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愛知県 知多市

平成13年  3月 定例会(第1回) 03月02日−01号




平成13年  3月 定例会(第1回) − 03月02日−01号










平成13年  3月 定例会(第1回)



          平成13年第1回知多市議会定例会会議録

1.招集年月日  平成13年3月2日 午前9時30分

2.招集の場所  知多市議会議場

3.応招議員   (28名)

       1番  尾之内 勝      2番  山口 修

       3番  向山孝史       4番  中村祐次

       5番  夏目 豊       6番  北原日出海

       7番  花井敏博       8番  小坂 昇

       9番  菅原 務      10番  山本猛久

      11番  勝崎泰生      12番  土師静男

      13番  鰐部正彦      14番  森田千歳

      15番  南澤君義      16番  新家正之

      17番  米原洋太郎     18番  相馬誠一

      19番  竹内司郎      20番  猪狩セツ子

      21番  冨田惣一      22番  松井卓朗

      23番  神田春男      24番  土井昇次

      25番  森田 一      26番  吉川英右

      27番  安藤儒かく     28番  早川茂典

4.不応招議員  (0名)

5.開閉の日時

   開会  平成13年3月2日 午前9時30分

   閉会  平成13年3月27日 午前11時19分

               3月2日

1.出席議員 (28名)

       1番  尾之内 勝      2番  山口 修

       3番  向山孝史       4番  中村祐次

       5番  夏目 豊       6番  北原日出海

       7番  花井敏博       8番  小坂 昇

       9番  菅原 務      10番  山本猛久

      11番  勝崎泰生      12番  土師静男

      13番  鰐部正彦      14番  森田千歳

      15番  南澤君義      16番  新家正之

      17番  米原洋太郎     18番  相馬誠一

      19番  竹内司郎      20番  猪狩セツ子

      21番  冨田惣一      22番  松井卓朗

      23番  神田春男      24番  土井昇次

      25番  森田 一      26番  吉川英右

      27番  安藤儒かく     28番  早川茂典

2.欠席議員 (0名)

3.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

  市長          安藤嘉治   助役          加藤 功

  収入役         竹内元一   教育長         小坂昭弘

  総務部長        都築立美   企画部長        永井弘道

  市民福祉部長      天草英二郎  環境部長        太田十吉

  産業経済部長      井口邦彦   都市開発部長      浅井哲生

  水道部長        冨田勝康   看護専門学校副校長   柴田伸子

  病院事務局長      江端 洋   消防長         椴山喜久

  学校教育部長      鈴木 功   生涯学習部長      門井興藏

  総務部次長兼総務課長  山本道男   秘書広報課長      吉戸雅純

4.本会議に職務のため出席した議会事務局職員

  事務局長        早川豊彦   事務局次長兼議事課長  安永忠夫

  課長補佐兼庶務係長   早川修一   課長補佐兼議事調査係長 及川一男

  主査          竹内裕之   主査          川崎徹夫

5.議事日程



日程
議案番号
件名



 
会議録署名議員の指名について



 
会期の決定について



 
施政方針について




知多市議会の会派に対する政務調査費の交付に関する条例の制定について




知多市職員の再任用に関する条例の制定について




知多市災害見舞金の支給に関する条例の制定について




知多市乳児医療費、障害者医療費、母子家庭等医療費及び戦傷病者医療費の特例に関する条例の制定について




知多市事務分掌条例の一部改正について




知多市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について


10

知多市職員等の旅費に関する条例の一部改正について


11

知多市使用料及び手数料条例の一部改正について


12

知多市公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正について


13
10
知多市乳児医療費支給条例等の一部改正について


14
11
知多市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について


15
12
知多市水道事業給水条例の一部改正について


16
13
知多市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について


17
14
知多市下水道事業の設置等に関する条例の一部改正について


18
15
市道路線の認定について


19
16
平成12年度知多市一般会計補正予算(第6号)


20
17
平成12年度知多市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)


21
18
平成12年度知多市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)


22
19
平成12年度知多市水道事業会計補正予算(第2号)


23
20
平成12年度知多市下水道事業会計補正予算(第2号)


24
21
平成13年度知多市一般会計予算


25
22
平成13年度知多市国民健康保険事業特別会計予算


26
23
平成13年度知多市老人保健医療事業特別会計予算


27
24
平成13年度知多市知多墓園事業特別会計予算


28
25
平成13年度知多市農業集落排水事業特別会計予算


29
26
平成13年度知多市水道事業会計予算


30
27
平成13年度知多市下水道事業会計予算


31
28
平成13年度知多市病院事業会計予算


32
報告1
市長専決処分事項の報告について


33
報告2
市長専決処分事項の承認を求めることについて



6.会議に付した事件

   議事日程に同じである。

          (3月2日午前9時30分 開会)



○議長(冨田惣一) 

 本日は、大変御苦労さまでございます。現在の出席議員は、28名でございます。定足数に達しており、会議は成立いたします。ただ今から、第1回知多市議会定例会を開会いたします。

 お手元に配付してございます議事日程に従いまして会議を進めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において指名いたします。

  12番 土師静男君

  27番 安藤儒かく君

 以上2名の諸君にお願いいたします。

 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日2日から3月27日までの26日間にいたしたいと存じます。御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、会期は26日間と決定いたしました。

 日程第3、施政方針について。

 市長 安藤嘉治君の施政方針をお願いいたします。市長。

          (市長 登壇)



◎市長(安藤嘉治) 

 本日ここに、平成13年第1回知多市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位には何かと御多忙の中、万障お繰り合わせの上御参集賜り、厚くお礼申し上げます。

 本定例会に、平成13年度の一般会計及び各会計の当初予算案をはじめとする重要諸議案を御提案申し上げるに先立ちまして、私の所信の一端を申し述べ、本市議会並びに市民の皆様の深い御理解と御協力をお願い申し上げる次第でございます。

 本年は、21世紀という新世紀への幕あけとなる年であります。また、本市にとって、第4次知多市総合計画をスタートさせる年でもあります。

 私は、この節目の年を迎えるに当たりまして、今日まで多くの先達や市民の御努力を賜って築かれた成果を基盤にして、これからも知多市が発展をし続けるため、長期的視野に立って、更なる社会資本の充実、市民生活の質的向上に努め、未来にも責任の持てる社会の構築に向け、最大限の努力をいたしてまいります。

 さて、我が国では、金融機関の経営破たんが相次いだ平成10年秋以降の経済の危機的状況に対応し、政府は金融システムの安定化対策をはじめ、数次の経済対策、景気刺激型予算の編成などで危機の乗り切りを図ってまいりました。「こうした財政と金融政策による下支えによって企業業績は回復基調に入り、来年度は日本経済の新生を図るためIT革命の飛躍的推進、環境問題への対応、少子高齢化対策、都市基盤の整備などを中心に予算配分をし、景気を自律的回復軌道に乗せることを目指し、 1.7パーセント成長の水準に回復させる」と発表されております。

 しかし、景気回復のテンポは、ここへ来て鈍化の傾向を見せ始め、株式市場の低迷に象徴されるように、先行きに対する不透明感や雇用の不安は更に増しております。新年度予算では、財源の34パーセントを国債の新規発行に依存し、総額は98兆円に及び、国と地方を合わせた長期債務の残高は、来年度末には 666兆円になろうとしております。どんな時代であれ、安易に将来に財政的負担を残すことは許されるものではないと、私は考えます。

 そのような中、我が国の社会は2001年という新しい時代の転換期を迎え、経済のグローバル化、少子高齢社会の進展、インターネットの急激な普及に象徴される高度情報通信社会の到来など価値観が多様化し、財政構造や教育、社会保障制度等のシステムの改革が重要な課題となっております。

 一方、地方自治体におきましては、少子高齢社会に向けての総合的な地域福祉施策の充実、様々な市民ニーズに対応するまちづくり、世界共通の課題である環境問題への対応など多くの課題を抱える中で、大幅な財源不足に陥っております。

 本市の財政状況につきましても、本市特有の税収構造や景気の状況から、歳入の増収を期待することが困難であり、施設の管理・維持補修に係る費用の増加、また、職員の高齢化に伴う人件費の増加により、今後も大変厳しい状況が続くことが想定され、このまま推移しますと深刻な状況に直面してまいります。

 今、何が問題で何をしなければならないのか、何をすることが真に市民の幸せにつながるのかを考える時、山積する行政課題を前に、健全財政を維持しつつ、市民の皆様の期待に応える力強い市政を築くため、私は、本年を将来への礎を築く改革の一大転機ととらえ、構造改革元年と位置付け、進取果敢に市政運営の改革に取り組む決意であります。

 職員が新しい経営感覚と市民参加のための情報公開、情報を双方向に多角的に交換するという時代感覚を身に付け、市民本位のサービスを考え、実行ができるよう、更に意識改革を図ってまいります。

 新年度におきましては、愛知県内の旅費の見直し、事務服の支給廃止など経常経費の節減に努めると共に、予算の執行に当たりましては、創意工夫の上、適正な執行を行ってまいります。また、将来にわたって財政負担を伴う公共施設の運営につきましても、利用率や費用対効果などを見極め、的確に判断する必要があることから、より効率的な活用、再利用、休止、廃止をも含めて十分、検討を行ってまいります。

 将来のまちづくりのために、市民の参加を得ながらまとめてまいりました第4次知多市総合計画を昨年12月の定例市議会において、御議決をいただいたところでございます。社会経済情勢が混とんとし、行政を取り巻く環境が厳しい時こそ、なお一層、将来の明確な目標と進むべき方向をしっかりと見定める必要があります。目指すべき本市の姿をはっきりと示せるよう、今後、新しい計画に沿って事業を進めてまいります。

 以上、申し述べてまいりましたことを念頭に、総合計画の各項目に沿って、施策の概略を申し上げます。

 まず、第1章は「かがやき 語り合う地域づくり」であります。

 新しい時代を輝けるものにするためには、市制施行30周年を経て、知多市が更に自律し、その能力を十二分に発揮することが大切であると考えます。

 市民が主役の地域づくりを進めるためには、地域活動の基本となるコミュニティ活動を活性化すると共に、市民が容易に社会参画できる環境づくりを進め、多くの市民が語り合いながら、活発に活動できる地域を目指すことが不可欠であります。

 そのため、市民の意欲や情熱がまちづくりに反映できる環境をつくり、市民が中心となってつくり上げるまちを目指し、頑張る市民を応援するため、まちづくり活動の拠点として、あるいは市民の福祉的活動を支援するために、旧西部浄化センター及び旧消防待機宿舎を改修してまいります。また、市民活動の機会を広げるべく、市民と情報を共有し、市民参画の機会を増やすと共に、NPO活動などとの協働を目指し、市民が主役の地域活動を展開してまいります。

 市政に対する市民の理解と協力を得るためには、幅広い広報活動が必要であります。広報ちたをはじめケーブルテレビ、インターネットなどの媒体を活用し、市政情報や地域情報を充実してまいります。

 男女共同参画センターにおきましては、女性の社会参画のために講座、講演会、フェミニストカウンセリングを実施し、情報交流や活動の拠点としての機能強化を図ってまいります。

 情報化時代に対応し、市民の方が情報機器を利用していただく機会を飛躍的に拡大させるため、約 2,800人を対象にIT講習会を実施します。また、行政サービスの向上を図るため、住民基本台帳ネットワークシステムの整備を進めると共に、IT社会のビジョンづくりのため、地域情報化計画の策定を進めてまいります。

 次に、第2章は「ときめき 個性豊かなひとづくり」であります。

 これからの成熟社会において魅力と活力のある地域づくりを進めるためには、地域を活性化させることが重要であり、活動を支える人材が必要であります。

 近年、多くの市民より自己を高める学習に強い関心が寄せられています。そのような中、生涯学習を支える体制づくり、学習機会の充実、市民主体のシステムづくりに向けて、「生涯学習都市づくり推進計画」の改定を行うと共に、学習環境の拡大を図るため、インターネットによる検索が可能な図書館システムの開発を行ってまいります。

 また、2001年はボランティア国際年であり、ボランティアの大切さ、必要性を市民の皆様と共に考えるために、シンポジウムを開催いたします。

 その他、文化財調査研究事業といたしまして、細見遺跡の発掘調査報告書の発刊や文化財マップを作成し、郷土の文化振興に努めてまいります。

 子供は大人社会を見ながら育ちます。まず、大人自らが倫理やモラルに普段から注意をし、子供の健全な発育を支えていく社会を築いていかねばなりません。そのためには人づくりが大切であり、青少年会館を活用し、青少年の自主的な活動を支援いたしてまいります。

 小・中学校におきましては、快適な教育環境を確保するため、旭北小学校屋内運動場の改修や旭南中学校校舎の防水工事等を行うと共に、開かれた学校として市民活動、生涯学習活動の場としてもお使いいただけるよう、南粕谷小学校図書館の地域開放に向けての整備を行ってまいります。

 いじめ・不登校に対応するため、専門的な知識を有するスクールカウンセラーを増員すると共に、ふれあいスクール事業の充実を図ってまいります。また、総合的な学習の時間の活用により、自然や社会の現実に触れる実体験をもとにした生きる力をはぐくんでまいります。

 教育は学校のみでできるものではありません。学校と共に大切なことは家庭での教育であります。また、学校と家庭、更には地域がうまくかみ合ったものでなければなりません。三者の連携によって、あすの知多市をつくる人材育成を進めてまいります。

 第3章は「ふれあい あたたかい暮らしづくり」であります。

 市民一人ひとりがぬくもりのある地域社会の中で、安心して暮らせる地域をつくることが大切であります。

 社会福祉におきましては、その担い手として中心的な役割を果たす社会福祉協議会への支援を行うと共に、知多いきいきライフ支援計画に基づき、ホームヘルプサービスの充実など各種在宅福祉サービスを推進いたします。高齢者福祉では、知多あったか長寿プラン21に基づいて、特別養護老人ホームふれあいの里の増床に対する支援を行ってまいります。

 人にやさしい街づくりでは、インターネットを活用した福祉マップとして、当事者の方々の御意見を踏まえ、バリアフリー情報はもち論のこと、バリアフリーではない情報の発信、視覚障害のある方への対応、携帯電話による利用も可能とするなど、福祉情報のデジタル化を推進いたします。

 子育て環境につきましては、児童健全育成計画に基づき、児童センターや子育て支援センターを拠点とし、市民、地域と一体となった子供の健全育成に向けた取り組みを進めてまいります。

 また、適切な保育環境を確保するため、新田保育園建て替えのための設計を行うと共に、3歳未満児保育を新たに寺本・新知保育園で実施してまいります。また、長時間保育を新たに新知保育園で実施し、社会変化に即した保育サービスを提供してまいります。

 保健医療につきましては、母子保健計画を策定すると共に、乳幼児から高齢者に至る各世代に応じた健康教育・相談や健康審査・がん検診など各種保健事業を実施し、市民の健康づくり、疾病予防に努めてまいります。

 市民病院では、救急医療、高度医療を含んだ専門的な医療を提供するため医療機器の更新、整備を行い、施設の適切な維持管理に努めると共に、病院の経営改善を進めるための経営診断を行ってまいります。

 社会保障におきましては、国民健康保険の健全な事業運営を図りながら、総合健康指導事業として生活習慣調査や健康教室を実施してまいります。

 次に、第4章は「あんしん 安全なまちづくり」であります。

 人々が生き生きと安心して暮らせるまちを築くことは、行政にとって最も重要な責任の一つであります。

 消防・防災におきましては、消火、救助、救急活動を迅速かつ効果的に行うため、消防ポンプ自動車や救助工作車の更新、整備と共に、低公害な広報車の導入を図ってまいります。

 昨年の9月11日から12日にかけての東海豪雨は従来の想定をはるかに上回り、市内においても床上・床下浸水等の被害が発生いたしました。防災体制の強化は「あんしん 安全なまちづくり」を目指す上では欠かすことはできません。そのため、平成14年度からの運用を目標に、県下の自治体を結ぶ新総合通信ネットワークシステムを構築し、災害時における迅速かつ確実な防災・行政情報を提供できるよう通信機器の整備を図ると共に、先般の水害を踏まえ、市独自の災害見舞金制度を創設いたします。

 その他、市ホームページを活用した携帯電話向けの情報提供や、市道における排水対策の充実を図ってまいります。

 第5章は「うるおい さわやかな環境づくり」であります。

 大量生産、大量消費、大量廃棄という社会のあり方は、地球環境に大きな負荷をかけてまいりました。こうした社会のあり方を見直し、生産、流通、販売、消費、廃棄とった社会経済活動の全段階を通じ、物質循環を基本とした循環型社会を構築しなければなりません。

 環境と調和したまちづくりといたしましては、環境の保全に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、昨年度から作業を進めております環境基本計画を市民の皆様と共に策定し、市民、事業者、市が互いに連携、協力する環境都市づくりを目指します。また、本年も昨年に引き続き、市内全域でクリーン・キャンペーンを展開いたしますので、皆様の御協力をお願いするものでございます。

 更に、環境負荷の少ないライフスタイルの確立に向けて、住宅用太陽光発電システムの設置や低公害車の購入に対する助成を行います。また、市におきましても、庁内環境保全率先実行計画に基づき、天然ガス自動車とハイブリッド車を購入し、低公害車所有率を向上させると共に、ごみ収集車・消防車両等のディーゼル車の排ガス対策として、普通の軽油と比べ、黒鉛などの粒子状物質の排出量が少ない軽質軽油を試用してまいります。

 循環型社会づくりといたしましては、地域回収における新規回収品目として、トレイ回収を昨年度から市内全域に広げたところでございますが、引き続き、資源回収を積極的に進め、回収量の増大などに対応するため、リサイクルプラザの保管場所の増設設計を行ってまいります。

 また、家電リサイクル法やグリーン購入法が本年4月1日から施行されるのに伴い、リサイクル製品の積極的導入や啓発を行ってまいります。

 清掃センターでは、ダイオキシン類の発生抑制をはじめ、安全で清潔な環境を保持すべく、昨年度からの継続事業であります次期清掃センターの建設を進め、平成14年度内の稼働を目指してまいります。

 平成11年度から、緑の拠点整備事業として事業を進めてまいりました佐布里緑と花のふれあい公園におきましては、その中心施設であります梅の館の運営と共に、育苗温室やバーベキュー場の整備を行ってまいります。

 ため池整備といたしましては、旭南地区の馬池におきまして、市民が自然とふれあい、潤いのある水辺空間となるよう整備を推進してまいります。

 第6章は「かいてき 魅力ある都市づくり」であります。

 快適で魅力のある都市環境を実現するためには、幹線道路、駅周辺の整備はもとより、土地区画整理事業や上下水道の整備をはじめとする都市基盤と、自然、歴史を生かした都市景観整備を、地域住民との協働によって進めることが大切であります。

 新舞子駅周辺整備につきましては、地域住民と調整を図りながら、南5区を含む南部地域の玄関にふさわしいまちづくりのための調査、設計を行ってまいります。また、都市景観の視点からのまちづくりに向け、市民参加型の都市景観形成計画づくりを進めてまいります。

 上下水道は、快適な都市生活に欠くことのできない施設であり、生活環境改善のため、重要な役割を担っています。

 上水道につきましては、水道料金を昭和59年以来据え置いてまいりましたが、本年6月から必要最低限の範囲での見直しをさせていただき、水道経営の健全化に努めてまいります。

 下水道につきましては、市街化区域内の整備事業がほぼ完了したことに伴い、その利用促進を図ると共に、新たに市街化区域に編入される区域の整備を進めてまいります。

 市の幹線道路である知多刈谷線については、八幡、佐布里地区内における改良工事等を行ってまいります。また、市道の新設改良の他、長浦インターの南浜跨道橋の地震対策を進めてまいります。

 なお、昨年度に引き続き、道路台帳のデジタル化による整備を進めてまいります。

 第7章は「いきいき 創造性あふれる産業づくり」であります。

 地域経済の活力を高め、創造性にあふれた産業活動を展開するためには、低迷する景気動向と高度化、多様化する経済社会の変化に適切に対応しながら、地域と連携のとれた産業の振興を図り、広く雇用の場を確保し、所得の安定化を図っていかなければなりません。

 そのため農業関係につきましては、近年の農業を取り巻く情勢が輸入農産物の増加、食糧自給率の低下、担い手の減少や高齢化などにより、深刻な問題となっているため、経営規模拡大や農産物の付加価値を高め、安定した魅力ある産業として振興を図ることができるよう、支援を行ってまいります。

 また、ほ場整備や農道舗装、かんがい排水整備など生産環境の基盤整備を図ると共に、佐布里地区内におきましては、農業集落排水事業の供用を開始し、住環境の整備向上に努めてまいります。

 商工業振興につきましては、長引く景気低迷により厳しい経営状態に置かれている中小企業の経営安定化対策として、引き続き商工業振興資金融資制度への支援、商工会の機能強化に向けた活動を支援すると共に、意欲的な商工業者による新たな事業展開に対する支援を行ってまいります。

 また、既存の内陸部企業への工場近代化事業助成を行い、新産業の育成に努めると共に、企業の技術開発や新分野への進出に対する支援にも努めてまいります。

 2005年の開港を目指して建設工事が本格化しております中部国際空港につきましては、環境影響評価に基づいた事業推進が行われるよう事業者に対する働き掛けを行い、南5区につきましても、有効な土地利用を図るべく、関係機関との調整を進めてまいります。

 以上、7つの施策について申し述べてまいりましたが、その施策を実行に移すための「計画推進のために」であります。

 新世紀の幕あけとなる輝ける2001年がスタートし、本格的な地方分権時代への確固たる歩みを進めなければなりません。

 このことは、自立性、自主性をもとに、行政が市民の意思を反映し、市民のための地域づくりを進める体制を築く必要が強く求められているということであります。

 市民の皆さんとの協働による個性あふれる地域づくりを進めるため、コンセンサス形成のプロセスを重視した行政運営に努めると共に、時代のニーズに的確に対応できるよう意思決定の迅速化を図り、柔軟で機能的な新しい行政体制の構築を目指すことも、構造改革の重要な柱であると考えております。

 また、今後は中部国際空港の開港などにより、市に求められる機能は多様化、高度化するものと予想され、市民一同、都市機能分担による効率的な行政運営が求められております。これからも、財政状況の厳しさが増す中、地方分権を進める基礎体力を高めると共に、事業の広域化や共同化により行政効率を高めていく努力も必要であります。これまでも、ケーブルテレビ事業や介護保険事業を目的とする広域連合の設立、公共施設の広域的利用などを進めてまいりましたが、新年度から、人事交流の推進や入札参加資格審査申請の広域受付の検討など、今後も多様な広域行政の可能性を模索してまいります。

 更に、市民参加のまちづくりを進めるためには情報交流が不可欠であります。広報ちたの充実の他、インターネットやケーブルテレビなど多様な広報媒体を用いた情報発信、情報交流に努めると共に、出前講座など市民と職員の日常的なコミュニケーションや情報公開の推進による説明責任の向上に向け、開かれた行政を推進してまいります。

 今後は、財政状況がますます厳しくなることが予想されます。しかしながら、苦しい時こそ人間の真価が問われ、知恵が光ります。そして、単なる廃止型の構造改革にとどまらず、議員各位はもとより、市民の皆様方のお知恵、お力をお借りすることによりまして、輝かしい21世紀のまちづくり、21世紀型の自治体運営につなげ、苦しさを楽しさに変えていくことが大切であると考えております。すなわち、パブリック・サーバントから、パブリック・パートナーへの転換こそが、進むべき道であると考えております。

 中国の古典の「書経」の中にも「和衷協同」、すなわち心を同じくして共に力を合わせて仕事に当たること、とあります。

 この言葉のように、市民と情報を共有し、お互いに信頼関係を築き、市民の参画を得て、第4次知多市総合計画における本市の新しい将来像である「みんなで創るあすのちた−夢がふくらむ緑園都市−」の達成を目指し、市民と共に歩む知多市、希望に満ちた知多市とすべく、確固たる道筋をつける所存でございます。

 今後とも、皆様方の一層の御理解、御協力を心からお願い申し上げ、新年度に向けての私の施政方針とさせていただきます。御清聴、誠にありがとうございました。終わります。

          (市長 降壇)(拍手)



○議長(冨田惣一) 

 以上をもちまして施政方針を終わります。

 ここでお諮りいたします。この際、暫時休憩いたしたいと存じます。御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、ただ今から10時35分まで休憩といたします。

          (休憩 午前10時17分)

          (再開 午前10時35分)



○議長(冨田惣一) 

 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。

 ここで日程第4に入る前にお諮りいたします。市長提出議案の説明は、過日議案説明会を行いましたので、細部の説明は省略して市長の概要説明だけにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、市長の概要説明だけを行うことに決しました。

 続いてお諮りいたします。日程第4、議案第1号から日程第33、報告第2号まで、以上30件を会議規則第34条の規定により一括議題といたしたいと存じます。御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、日程第4、議案第1号 知多市議会の会派に対する政務調査費の交付に関する条例の制定についてから、日程第33、報告第2号 市長専決処分事項の承認を求めることについてまで、以上30件を一括議題といたします。

 議案の朗読を省略して、提案理由の説明を願います。市長。

          (市長 登壇)



◎市長(安藤嘉治) 

 議案第1号 知多市議会の会派に対する政務調査費の交付に関する条例の制定について。

 本案は、地方自治法の改正に伴い、知多市議会における会派に対し政務調査費を交付するものでございます。

 議案第2号 知多市職員の再任用に関する条例の制定について。

 本案は、地方公務員法等の改正に伴い、職員の新たな再任用制度を設け、併せてこれに関連する諸条例を改正するものでございます。

 議案第3号 知多市災害見舞金の支給に関する条例の制定について。

 本案は、災害により被害を受けた市民に対して災害見舞金を支給するものでございます。

 議案第4号 知多市乳児医療費、障害者医療費、母子家庭等医療費及び戦傷病者医療費の特例に関する条例の制定について。

 本案は、愛知県が福祉医療費支給事業の補助対象を再度検討することになったため、新たな補助対象が決定するまでの間の特例措置を定めるものでございます。

 議案第5号 知多市事務分掌条例の一部改正について。

 本案は、行財政運営の抜本的な改革を進めるため、新たな部を設置するものでございます。

 議案第6号 知多市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について。

 本案は、医師等の報酬を適正な額に改め、また公民館運営審議会が廃止されるため、改正するものでございます。

 議案第7号 知多市職員等の旅費に関する条例の一部改正について。

 本案は、愛知県内へ宿泊を要しない旅行をする場合の日当を廃止するものでございます。

 議案第8号 知多市使用料及び手数料条例の一部改正について。

 本案は、身体障害者短期入所事業における施設への支弁額の改正に伴い、利用者の負担額を改めるものでございます。

 議案第9号 知多市公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正について。

 本案は、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律により社会教育法が改正されたので、行政改革の一環として公民館運営審議会を廃止するものでございます。

 議案第10号 知多市乳児医療費支給条例等の一部改正について。

 本案は、老人保健法の改正に伴い、福祉医療費の一部負担金の算定方法を改めるものでございます。

 議案第11号 知多市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について。

 本案は、特定家庭用機器再商品化法の施行に伴い、処理しない一般廃棄物を明確にするものでございます。

 議案第12号 知多市水道事業給水条例の一部改正について。

 本案は、県営水道の料金改定に伴う受水費の増加及び水道施設の老朽化に適切に対応するための財源を確保し、水道事業の健全な経営と推進を図るため改正するものでございます。

 議案第13号 知多市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について。

 本案は、健康で快適な生活環境の確保と河川等の公共水域の水質保全を図るため、下水道の整備区域を拡大するものでございます。

 議案第14号 知多市下水道事業の設置等に関する条例の一部改正について。

 本案は、都市の健全な発展及び環境衛生の向上を図るための下水道事業認可変更に伴い、事業内容を改めるものでございます。

 議案第15号 市道路線の認定について。

 本案は、宅地開発に伴う帰属により、新たな市道路線として認定するものでございます。

 議案第16号 平成12年度知多市一般会計補正予算(第6号)。

 今回の補正予算は、歳入歳出予算にそれぞれ3億 9,165万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ 250億 8,791万 8,000円とするものでございます。

 議案第17号 平成12年度知多市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)。

 今回の補正予算は、歳入歳出予算にそれぞれ 8,872万 7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ47億 5,346万 1,000円とするものでございます。

 議案第18号 平成12年度知多市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)。

 今回の補正予算は、歳入歳出予算からそれぞれ 3,166万 9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億 7,453万 1,000円とするものでございます。

 議案第19号 平成12年度知多市水道事業会計補正予算(第2号)。

 今回の補正は、業務の予定量のうち、配水管布設事業を 4,336万 5,000円減額して 4,662万円とし、収益的収入及び支出のうち、水道事業費用を5万 5,000円増額して11億 2,567万 8,000円とし、資本的収入及び支出のうち、資本的収入を 4,220万円減額して1億 1,868万 8,000円に、資本的支出を 5,491万 5,000円減額して2億 8,276万 4,000円とするものでございます。

 議案第20号 平成12年度知多市下水道事業会計補正予算(第2号)。

 今回の補正予算は、資本的収入及び支出のうち、資本的収入を11万 9,000円増額して7億 4,024万 2,000円に、資本的支出を59万 3,000円増額して8億 1,245万 3,000円とするものでございます。

 議案第21号 平成13年度知多市一般会計予算。

 新年度の一般会計予算編成に当たりまして、経常的経費につきましては、基本的にマイナスシーリングとし、今までの慣行にとらわれることなく抜本的な構造改革を推進し、厳しい財政環境を認識すると共に、新たにスタートする第4次総合計画の第1次実施計画を基本として、一層の創意工夫と財源の効率的な配分をいたしております。第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ 278億 2,500万円とするものでございます。第2条は、債務負担行為。第3条は、地方債。第4条は、一時借入金の最高額を15億円とするものでございます。第5条は、歳出予算の流用事項を定めるものでございます。

 議案第22号 平成13年度知多市国民健康保険事業特別会計予算。

 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ48億 2,890万円とするものでございます。第2条は、一時借入金の最高額を 5,000万円とするものでございます。第3条は、歳出予算の流用事項を定めるものでございます。

 議案第23号 平成13年度知多市老人保健医療事業特別会計予算。

 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ51億 3,600万円とするものでございます。第2条は、一時借入金の最高額を 5,000万円とするものでございます。

 議案第24号 平成13年度知多市知多墓園事業特別会計予算。

 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ 5,770万円とするものでございます。第2条は、一時借入金の最高額を 1,000万円とするものでございます。

 議案第25号 平成13年度知多市農業集落排水事業特別会計予算。

 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億 2,210万円とするものでございます。第2条は、地方債。第3条は、一時借入金の最高額を 1,000万円とするものでございます。

 議案第26号 平成13年度知多市水道事業会計予算。

 第1条は、総則。第2条は、業務の予定量。第3条は、収益的収入及び支出の予定額で、収入は12億 1,760万 8,000円、支出は11億 3,694万 2,000円とするものでございます。第4条は、資本的収入及び支出の予定額で、収入は1億 8,809万 1,000円、支出は3億 3,918万 7,000円とし、不足額は消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金で補填するものでございます。第5条は、一時借入金の限度額を 5,000万円とするものでございます。第6条以降につきましては、その他水道事業に必要な事項を定めるものでございます。

 議案第27号 平成13年度知多市下水道事業会計予算。

 第1条は、総則。第2条は、業務の予定量。第3条は、収益的収入及び支出の予定額で、収入は15億 5,193万 7,000円、支出は18億 9,416万 3,000円とするものでございます。第4条は、資本的収入及び支出の予定額で、収入は8億 2,070万 3,000円、支出は9億 7,069万 8,000円とし、不足額は過年度分損益勘定留保資金、下水道事業促進基金で補てんするものでございます。第5条は、企業債。第6条は、一時借入金の限度額を1億円とするものでございます。第7条以降につきましては、その他下水道事業に必要な事項を定めるものでございます。

 議案第28号 平成13年度知多市病院事業会計予算。

 第1条は、総則。第2条は、業務の予定量。第3条は、収益的収入及び支出の予定額で、収入は54億 2,995万 6,000円、支出は55億 8,201万円とするものでございます。第4条は、資本的収入及び支出の予定額で、収入は2億 193万 3,000円、支出は3億 4,494万 3,000円とし、不足額は消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金で補てんするものでございます。第5条は、一時借入金の限度額を1億 5,000万円とするものでございます。第6条以降につきましては、その他病院事業に必要な事項を定めるものでございます。

 報告第1号 市長専決処分事項の報告について。

 本案は、専決処分をいたしました専決第1号 損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法の定めにより報告するものでございます。

 報告第2号 市長専決処分事項の承認を求めることについて。

 本案は、専決処分をいたしました専決第2号 平成12年度知多市一般会計補正予算(第5号)について、地方自治法の定めにより承認を求めるものでございます。

 以上、議案第1号から第28号まで、並びに報告第1号から第2号までを一括上程いたしました。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いいたします。

          (市長 降壇)



○議長(冨田惣一) 

 以上をもちまして、本日の議事日程は全部終了いたしました。

 明日から3月11日までは休会とし、来る3月12日は午前9時30分から本会議を再開いたします。

 それでは、これにて第1回知多市議会定例会を散会といたします。御苦労さまでございました。

          (散会 午前10時54分)

地方自治法第 123条第2項の規定によりここに署名する。

 平成13年3月2日

               知多市議会 議長     冨田惣一

                     12番署名議員 土師静男

                     27番署名議員 安藤儒かく