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愛知県 知多市

平成22年  3月 定例会(第1回) 03月25日−05号




平成22年  3月 定例会(第1回) − 03月25日−05号










平成22年  3月 定例会(第1回)



               3月25日

1 出席議員 (23名)

       1番  大村 聡       2番  青木志浩

       3番  江端菊和       4番  冨田一太郎

       5番  大島大東       6番  荻田信孝

       7番  中村千惠子      8番  島?昭三

       9番  中平ますみ     10番  夏目 豊

      11番  中村祐次      12番  山口 修

      13番  花井敏博      14番  向山孝史

      15番  尾之内 勝     16番  北原日出海

      17番  土師静男      18番  小坂 昇

      19番  近藤久義      20番  竹内司郎

      21番  米原洋太郎     22番  松井卓朗

      23番  森田 一

2 欠席議員 (0名)

3 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

  市長        加藤 功   副市長       渡辺正敏

  教育長       戸谷 肇   病院長       種廣健治

  企画部長      森田 稔   生活環境部長    吉戸雅純

  健康福祉部長    浅井哲生   産業経済部長    竹内尚明

  都市整備部長    片桐義人   水道部長      竹内敏男

  病院事務局長    峯神 慎   看護専門学校長   早川英男

  病院事務部付部長  早川昌典   会計管理者     山本道男

  消防長       安永隆男   教育部長      栗本清光

  総務課長      淺田文彦   市民活動推進課長  磯野健司

4 本会議に職務のため出席した議会事務局職員

  事務局長      皆川 幹   議事課長      山口貴雄

            宝 治男             新美良夫

            岩永直育             吉川 拓

5 議事日程



日程
議案番号
件名




知多市債権の放棄に関する条例の制定について




知多市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について




知多市職員の給与に関する条例及び知多市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について




知多市職員定数条例等の一部改正について




知多市国民健康保険税条例の一部改正について




知多市看護師等修学資金貸付条例の一部改正について




知多市立看護専門学校の設置及び管理に関する条例の一部改正について




知多市奨学金支給条例の廃止について




知多市病院事業の設置等に関する条例及び知多市病院建設審議会条例の廃止について


10
11
知多市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について


11
13
平成21年度知多市一般会計補正予算(第8号)


12
14
平成21年度知多市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)


13
15
平成21年度知多市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)


14
16
平成21年度知多市下水道事業会計補正予算(第2号)


15
17
平成22年度知多市一般会計予算


16
18
平成22年度知多市国民健康保険事業特別会計予算


17
19
平成22年度知多市後期高齢者医療事業特別会計予算


18
20
平成22年度知多市老人保健医療事業特別会計予算


19
21
平成22年度知多市農業集落排水事業特別会計予算


20
22
平成22年度知多市水道事業会計予算


21
23
平成22年度知多市下水道事業会計予算


22
同意1
教育委員会委員の任命について


23
24
知多市議会委員会条例の一部改正について


24
意見書1
介護保険制度の抜本的改善を求める意見書について


25
 
議員派遣について



6 会議に付した事件

   議事日程に同じである。

          (3月25日午前9時30分 開議)



○議長(竹内司郎) 

 本日は、大変御苦労さまでございます。現在の出席議員は、23名でございます。定足数に達しており、会議は成立をいたします。ただ今から第1回知多市議会定例会を再開いたします。

 休会中は各委員会に付託をいたしました案件につきまして熱心な御審査を賜り、誠にありがとうございました。本日の議事日程につきましては、お手元に配付した日程のとおりでございます。この議事日程に従いまして会議を進めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いをいたします。

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○議長(竹内司郎) 

 日程第1、議案第1号 知多市債権の放棄に関する条例の制定についてを議題といたします。

 本案は、総務委員会に付託がしてございますので、会議規則第38条の規定により、12番 総務委員長の報告を願います。12番 総務委員長。

          (12番 総務委員長 登壇)



◆12番(山口修) 

 皆さんおはようございます。議長の御指名を得ましたので、総務委員会の審査の経過及び結果について報告いたします。

 去る3月12日の本会議におきまして、当委員会に付託を受けました議案第1号 知多市債権の放棄に関する条例の制定について、3月17日午前9時30分から委員全員の出席のもとに委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。

 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から14件の質問がありました。

 その主な内容は、条例制定の背景はとの質問に対して、水道料金や病院の診療費などの債権は5年で時効が完成し、同時に債権消滅を迎える地方自治法上の債権とは異なり、民間取引と差異がないとして民法で取り扱うことが妥当との判例に基づく通達がなされました。そこで、時効完成と同時にこれらの債権が放棄できるよう必要事項を定め、回収不能な債権が積み上がる会計上の問題を解消するため、本条例を制定するものですとの答弁がありました。

 ほか13件の質問に対してもそれぞれ答弁がありました。

 採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第1号 知多市債権の放棄に関する条例の制定については、原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で報告を終わります。

          (12番 総務委員長 降壇)



○議長(竹内司郎) 

 委員長報告について質疑に入ります。

 質疑を終結いたします。

 討論に入ります。

 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 議案第1号 知多市債権の放棄に関する条例の制定について、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

          (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

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○議長(竹内司郎) 

 ここでお諮りをいたします。日程第2、議案第2号から日程第14、議案第16号まで、以上13件は、会議規則第34条の規定により一括議題といたしたいと存じます。御異議ございませんか。

          (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、日程第2、議案第2号 知多市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてから日程第14、議案第16号 平成21年度知多市下水道事業会計補正予算(第2号)まで、以上13件を一括議題といたします。

 以上の議案は、各常任委員会に付託がしてございますので、各常任委員長の報告を願います。

 最初に、12番 総務委員長の報告を願います。12番 総務委員長。

          (12番 総務委員長 登壇)



◆12番(山口修) 

 議長の御指名を得ましたので、総務委員会の審査の経過及び結果について報告いたします。

 去る3月12日の本会議におきまして、当委員会に付託を受けました議案第2号 知多市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について、議案第3号 知多市職員の給与に関する条例及び知多市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、議案第13号 平成21年度知多市一般会計補正予算(第8号)のうち、総務委員会所管事項について、以上3件について、3月17日午前9時30分から委員全員の出席のもとに委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。

 はじめに、議案第2号について報告いたします。

 理事者側の説明をもって了とし、採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第2号 知多市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第3号について報告いたします。

 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から8件の質問がありました。

 その主な内容は、改正された背景はとの質問に対して、長時間労働を抑制し、労働者の健康を確保するとともに、仕事と生活の調和がとれた社会を実現するため労働基準法が改正されました。この改正を受け、人事院勧告による国家公務員の給与改定等に準じて条例を改正するものですとの答弁がありました。

 ほか7件の質問に対しても、それぞれ答弁がありました。

 採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第3号 知多市職員の給与に関する条例及び知多市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第13号のうち、総務委員会所管事項について報告をいたします。

 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から7件の質問がありました。

 その主な内容は、退職者の理由別人数はとの質問に対して、定年退職者が20人、勧奨退職者が2人、普通退職者が8人、死亡退職者が1人、任期満了者が2人の合計33人ですとの答弁がありました。

 ほか6件の質問に対しても、それぞれ答弁がありました。

 採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第13号 平成21年度知多市一般会計補正予算(第8号)のうち、総務委員会所管事項については、原案のとおり可決すべきものと決しました。以上、報告を終わります。

          (12番 総務委員長 降壇)



○議長(竹内司郎) 

 次に、17番 福祉文教委員長の報告を願います。17番 福祉文教委員長。

          (17番 福祉文教委員長 登壇)



◆17番(土師静男) 

 議長の御指名を得ましたので、福祉文教委員会の審査の経過及び結果について報告いたします。

 去る3月12日の本会議におきまして、当委員会に付託を受けました議案第4号 知多市職員定数条例等の一部改正について、議案第5号 知多市国民健康保険税条例の一部改正について、議案第6号 知多市看護師等修学資金貸付条例の一部改正について、議案第7号 知多市立看護専門学校の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第8号 知多市奨学金支給条例の廃止について、議案第9号 知多市病院事業の設置等に関する条例及び知多市病院建設審議会条例の廃止について、議案第13号 平成21年度知多市一般会計補正予算(第8号)のうち、福祉文教委員会所管事項について、議案第14号 平成21年度知多市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第15号 平成21年度知多市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)、以上9件について、3月15日午前9時30分から委員全員の出席のもとに委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。

 はじめに、議案第4号について報告いたします。

 理事者側の説明をもって了とし、採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第4号 知多市職員定数条例等の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第5号について報告いたします。

 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から8件の質問がありました。

 その主な内容は、保険税を改正する背景とその効果はとの質問に対して、景気の低迷等を背景に、保険税の収納率の低下が見込まれるため、低所得者対策として軽減割合を拡大し、少しでも払いやすい保険税を設定することで収納率の向上を図るものですとの答弁がありました。

 ほか7件の質問に対しても、それぞれ答弁がありました。

 また、要望が1件ありました。

 その後、討論に入り、反対討論が1件ありました。

 採決の結果、委員多数の賛成を得ましたので、議案第5号 知多市国民健康保険税条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第6号について報告いたします。

 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から1件の質問がありました。

 その内容は、看護師等修学資金の現在の貸付対象人数と残高はとの質問に対して、貸付人数は、知多市民病院に在職する者が23人で、看護学校の学生が24人の合計47人です。貸付残高は2,781万円ですとの答弁がありました。

 採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第6号 知多市看護師等修学資金貸付条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第7号について報告いたします。

 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から4件の質問がありました。

 その主な内容は、再試験及び再実習の実績件数及び今後の見通しはとの質問に対して、平成21年度の2月末までの実績は、再試験が1年生から3年生の合計で延べ116科目、再実習は3年生で延べ21科目です。今後もこれまでの状況から数十件は予測していますが、再試験料及び再実習料の新設が授業や実習への学習意識改革につながり、本試験での合格が向上するものと期待していますとの答弁がありました。

 ほか3件の質問に対しても、それぞれ答弁がありました。

 その後、討論に入り、反対討論が1件ありました。

 採決の結果、委員多数の賛成を得ましたので、議案第7号 知多市立看護専門学校の設置及び管理に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第8号について報告いたします。

 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から2件の質問がありました。

 その主な内容は、修学困難者に対する今後の対応はとの質問に対し、平成22年度からの国の高校授業料無償化施策により、現在の奨学金と同等以上の支援が講じられます。そのため新たに支援策を講じる予定はありませんが、様々な問い合わせや相談などには、適切な対応を行っていきますとの答弁がありました。

 ほか1件の質問に対しても、答弁がありました。

 その後、討論に入り、反対討論が1件ありました。

 採決の結果、委員多数の賛成を得ましたので、議案第8号 知多市奨学金支給条例の廃止については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第9号について報告いたします。

 理事者側の説明をもって了とし、採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第9号 知多市病院事業の設置等に関する条例及び知多市病院建設審議会条例の廃止については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第13号のうち、福祉文教委員会所管事項について報告いたします。

 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から1件の質問がありました。

 その内容は、小学校施設整備費での教室改修の内容はとの質問に対し、放課後子ども教室としてつつじが丘小学校と南粕谷小学校の教室を改修するもので、下駄箱、エアコン、流し台、床改修等を行うものですとの答弁がありました。

 採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第13号 平成21年度知多市一般会計補正予算(第8号)のうち、福祉文教委員会所管事項については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第14号について報告いたします。

 理事者側の説明をもって了とし、採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第14号 平成21年度知多市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第15号について報告いたします。

 理事者側の説明をもって了とし、採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第15号 平成21年度知多市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決すべきものと決しました。以上、報告を終わります。

          (17番 福祉文教委員長 降壇)



○議長(竹内司郎) 

 次に、8番 建設経済委員長の報告を願います。8番 建設経済委員長。

          (8番 建設経済委員長 登壇)



◆8番(島?昭三) 

 議長の御指名を得ましたので、建設経済委員会の審査の経過及び結果について報告をいたします。

 去る3月12日の本会議におきまして、当委員会に付託を受けました議案第11号 知多市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について、議案第13号 平成21年度知多市一般会計補正予算(第8号)のうち、建設経済委員会所管事項について、議案第16号 平成21年度知多市下水道事業会計補正予算(第2号)、以上3件について、3月16日午前9時30分から委員全員の出席のもとに委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。

 はじめに、議案第11号について御報告をいたします。

 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から11件の質問がありました。

 その主な内容は、し尿くみ取り従量制の手数料変更の根拠とごみ処分手数料変更の理由はとの質問に対し、し尿くみ取りについては受益者からの手数料に市が18リットル当たり60円を上乗せして委託業者に支払っていますが、市と受益者の負担割合を見直すことで、3分の1相当額である20円を受益者に負担していただこうとするものです。

 ごみの処分については、事業系のごみに産業廃棄物の混入や分別がされていないものが多くあることから、さらなる分別を目指し、ごみの減量に努めてもらうため、手数料の見直しを行うものですとの答弁がありました。

 ほか10件の質問に対しても、それぞれ答弁がありました。

 その後、討論に入り、反対討論が1件ありました。

 採決の結果、委員多数の賛成を得ましたので、議案第11号 知多市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第13号のうち、建設経済委員会所管事項について報告をいたします。

 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から4件の質問がありました。

 その主な内容は、神田川改良工事の内容はとの質問に対し、地域活性化・きめ細かな臨時交付金を活用し、腐食により老朽化した左岸鋼矢板護岸を延長180メートルにわたりコンクリートブロック積み護岸で補修するものですとの答弁がありました。

 ほか3件の質問に対しても、それぞれ答弁がありました。

 採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第13号 平成21年度知多市一般会計補正予算(第8号)のうち、建設経済委員会所管事項については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第16号について報告をいたします。

 理事者側の説明をもって了とし、採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第16号 平成21年度知多市下水道事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で報告を終わります。

          (8番 建設経済委員長 降壇)



○議長(竹内司郎) 

 各委員長の報告について、一括質疑に入ります。

 質疑を終結いたします。

 一括討論に入ります。9番 中平ますみ議員。



◆9番(中平ますみ) 

 私は、日本共産党議員団を代表して、議案第5号 知多市国民健康保険税条例の一部改正について、反対の立場で討論いたします。

 本議案は、介護納付金に係る賦課限度額及び国民健康保険税率、後期高齢者支援金等に係る国民健康保険税率並びに国民健康保険税を減額する額を改めるものです。今回の知多市国民健康保険税条例の一部改正は、国保税の減額が7割、5割、2割と軽減策が改定され、所得の低い方や資産があって所得の少ない方に対しては保険税の引き下げとなるため評価するものです。

 しかし、介護分では、課税限度額を9万円に引き上げることに加え、所得割額が0.5パーセント引き上げられ、さらに支援金分の所得割額は0.6パーセント引き上げられます。今でも市民の間で国民健康保険税が高過ぎる、とても払いきれないとの悲鳴が上がっています。高額所得者とは到底言えない人まで限度額を支払っているのが現状であり、このような引き上げは実質上は庶民負担増であります。

 よって、議案第5号 知多市国民健康保険税条例の一部改正について反対し、討論といたします。

 続きまして、私は日本共産党議員団を代表して、議案第7号 知多市立看護専門学校の設置及び管理に関する条例の一部改正について、反対の立場で討論いたします。

 今回の条例改正は、入学金及び授業料の引き上げと、新たに再試験料と再実習料を徴収するものであります。授業料については21年度にカリキュラムの改正に伴い履修科目が増えるためやむを得ないものと理解いたしますが、入学金に関しては2006年において40パーセントの引き上げがされております。また、再試験料及び再実習料を徴収していない学校もあるようです。試験及び実習に関しては、学生の一層の努力を期待するものです。

 看護専門学校は地域の看護師の確保及び資質の向上を図ることを目的に開校されたものです。人命を救い、傷ついた身体を救護する使命を負う看護師を財政面から遠ざける今回の措置は認めことはできません。また、貧困と格差が広がる中、保護者の負担も大変であります。

 以上のことから、議案第7号 知多市立看護専門学校の設置及び管理に関する条例の一部改正について反対し、討論といたします。

 続きまして、私は日本共産党議員団を代表して、議案第8号 知多市奨学金支給条例の廃止について、反対の立場で討論いたします。

 奨学金支給事業は、経済的な理由によって修学困難な生徒に対し、修学に必要な資金を支給することにより、教育の機会均等及び有用な人材の育成に寄与することを目的に行われているもので、近隣市町では実施されておらず、唯一知多市の目玉事業であります。

 今回の条例廃止は、高校授業料無償化法に伴い行われるようでありますが、国が行う高校の授業料の無償化は、愛知県の公立高校の場合、月額の学費が約1万7,000円ほどかかります。そこから無償化になる授業料9,900円を差し引くと、授業料以外の教材費、PTA会費、修学旅行等積立金など7,100円は学費として必要になります。そのほか制服代、入学金、通学交通費、部活動の費用などを含めますと、公立といえどもかなりの費用が必要です。

 また、私立高校生には修学支援金として世帯所得により年11万8,800円から23万7,600円を支給する内容です。愛知県内の私立高等学校の場合、授業料、入学金、施設整備費を合わせると年間47万円から58万円です。そのため修学支援金が支給されても20万円以上の学費が必要で、公立の約4倍の負担が必要で無償化になりません。さらに公立同様に、制服代、入学金、通学交通費、部活動の費用などを入れますとかなりの金額になります。一昨年前、高等学校教職員組合の方と懇談を行った際、知多翔洋高校に合格した中で、お金がなく制服が買えない、入学金が払えない生徒が5人みえたと聞いております。このような状況から、経済的な理由によって就学困難な生徒に対しての支援が必要だと考えます。

 よって、議案第8号 知多市奨学金支給条例の廃止について反対し、討論といたします。以上です。



○議長(竹内司郎) 

 11番 中村祐次議員。



◆11番(中村祐次) 

 私は、日本共産党議員団を代表し、議案第11号 知多市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例に反対する立場で討論を行います。

 今回の条例は、第1条では一般廃棄物処理手数料でし尿くみ取り従量制をこれまでの18リットルにつき130円を150円に、ごみの処分については直接搬入する事業系を10キログラムにつき105円を150円に、また許可手数料などについてはこれまでの2倍に近い5,250円を1万円に、許可証の再交付手数料は2,620円を5,000円になど、大幅な値上げになっています。

 第2条においては、一般廃棄物処理手数料のし尿くみ取り定額制を世帯割、人頭割をそれぞれ235円を250円に、超過料を660円から700円に引き上げ、ごみ処分については直接搬入の家庭系について50キログラムを超える分を10キログラムにつき105円を120円に引き上げるというものです。

 市民も事業者も財政事情の厳しい中、市財政も厳しいからといって、それを市民負担に求めるような今回の廃棄物処理及び清掃に関する条例改正は認めることはできません。

 よって、私は議案第11号 知多市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について、反対し、討論といたします。以上です。



○議長(竹内司郎) 

 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 議案第2号 知多市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について、議案第3号 知多市職員の給与に関する条例及び知多市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、議案第4号 知多市職員定数条例等の一部改正について、以上3件について、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

          (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第2号から議案第4号まで、以上3件は原案のとおり可決されました。

 議案第5号 知多市国民健康保険税条例の一部改正について、原案に賛成の方は挙手を願います。

          (多数の挙手あり)

 多数賛成の挙手を得ました。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第6号 知多市看護師等修学資金貸付条例の一部改正について、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

          (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第7号 知多市立看護専門学校の設置及び管理に関する条例の一部改正について、原案に賛成の方は挙手を願います。

          (多数の挙手あり)

 多数賛成の挙手を得ました。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第8号 知多市奨学金支給条例の廃止について、原案に賛成の方は挙手を願います。

          (多数の挙手あり)

 多数賛成の挙手を得ました。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第9号 知多市病院事業の設置等に関する条例及び知多市病院建設審議会条例の廃止について、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

          (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第11号 知多市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について、原案に賛成の方は挙手を願います。

          (多数の挙手あり)

 多数賛成の挙手を得ました。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第13号 平成21年度知多市一般会計補正予算(第8号)、議案第14号 平成21年度知多市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第15号 平成21年度知多市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)、議案第16号 平成21年度知多市下水道事業会計補正予算(第2号)、以上4件について、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

          (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第13号から議案第16号まで、以上4件は原案のとおり可決されました。

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○議長(竹内司郎) 

 ここでお諮りをいたします。日程第15、議案第17号から日程第21、議案第23号まで、以上7件は一括議題といたしたいと存じます。御異議ございませんか。

          (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、日程第15、議案第17号 平成22年度知多市一般会計予算から日程第21、議案第23号 平成22年度知多市下水道事業会計予算まで、以上7件を一括議題といたします。

 以上の議案は、各常任委員会に付託がしてございますので、各常任委員長の報告を願います。

 最初に、12番 総務委員長の報告を願います。12番 総務委員長。

          (12番 総務委員長 登壇)



◆12番(山口修) 

 議長の御指名を得ましたので、総務委員会の審査の経過及び結果について報告いたします。

 去る3月12日の本会議におきまして、当委員会に付託を受けました議案第17号 平成22年度知多市一般会計予算のうち、総務委員会所管事項について、3月17日午前9時30分から委員全員の出席のもとに委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。

 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員より129件の質問がありました。

 その主な内容は、1件目、広告事業収入として新たに実施する事業はとの質問に対して、市役所本館1階の壁面4区画を広報スペースとして1区画当たり1か月3,500円で活用する予定です。また、集中管理車10台の両側面に1台当たり1か月1,200円で広告を掲載する事業を10月から実施しますとの答弁がありました。

 2件目、安全なまちづくり推進員の活動の成果と課題はとの質問に対して、警察OBである安全なまちづくり推進員の活動は、警察、地域と協力した交通安全、地域安全運動への参加、交通安全教室、防犯教室における指導など、地域の安全確保に大きな成果があるととらえています。また、警察OBとしての専門的な知識を活かし、地域の防犯ボランティアの方々などとのネットワークをさらに強化することがこれからの課題であると考えていますとの答弁がありました。

 3件目、市民税などを電子データで申告できるeLTAXの導入により期待される効果はとの質問に対して、地方税電子化システムは22年1月から導入しており、23年の1月からは国税の確定申告データについても、電子データで提供を受けることとなります。これらにより企業のオフィスや税理士等の事務所からいつでも申告等が可能となるなど、納税者の利便性向上が図られます。また、市としても事務の効率化と作業量の減少に伴うアルバイト賃金や委託料の軽減などが図られますとの答弁がありました。

 4件目、国勢調査に関しこれまでとの相違点はとの質問に対して、調査世帯の個人情報保護意識の高まりに配慮し、調査票の封入提出が全面的に導入されます。また、単身世帯や共働き世帯の増加に伴う不在世帯の増加に対応し、郵送による提出方式も導入されるなどの変更が予定されていますとの答弁がありました。

 5件目、職員研修に係る費用が大幅に減額されているが、十分な研修ができるかとの質問に対して、職員が受講する研修のうち外部機関への派遣研修を21研修から6研修へと削減しましたが、すでにこうした研修を受講した職員を活用していく考えです。

 また、内部研修についても外部委託の研修から職員を講師とした研修に重点を置き、お互いに切磋琢磨できる環境や職場研修の充実を通して、効果的で効率的な人材育成が図られるものと考えますとの答弁がありました。

 6件目、消防職員減の理由はとの質問に対して、従来は退職者と同数の職員を新規採用しており、大量の退職者に応じ大量に新規採用した場合、長期間研修などにより業務に支障を来すおそれが出ています。

 このため年齢構成の平準化を目指し、例年3人から4人程度を計画的に採用することとしました。21年度は退職者7人に対し、計画どおり新規採用者3人を見込んだため、減員となるものですとの答弁がありました。

 ほか123件の質問に対しても、それぞれ答弁がありました。

 また要望が5件ありました。

 その後、討論に入り、反対討論が1件、賛成討論が1件ありました。

 採決の結果、委員多数の賛成を得ましたので、議案第17号 平成22年度知多市一般会計予算のうち、総務委員会所管事項について、原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で報告を終わります。

          (12番 総務委員長 降壇)



○議長(竹内司郎) 

 次に、17番 福祉文教委員長の報告を願います。17番 福祉文教委員長。

          (17番 福祉文教委員長 登壇)



◆17番(土師静男) 

 議長の御指名を得ましたので、福祉文教委員会の審査の経過及び結果について報告いたします。

 去る3月12日の本会議におきまして、当委員会に付託を受けました議案第17号 平成22年度知多市一般会計予算のうち、福祉文教委員会所管事項について、議案第18号 平成22年度知多市国民健康保険事業特別会計予算、議案第19号 平成22年度知多市後期高齢者医療事業特別会計予算、議案第20号 平成22年度知多市老人保健医療事業特別会計予算、以上4件について、3月15日午前9時30分から委員全員の出席のもとに委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。

 はじめに、議案第17号のうち、福祉文教委員会所管事項について報告いたします。

 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から144件の質問がありました。

 その主な内容は、1件目、生活保護費の今後の見通しと対応策はとの質問に対して、20年度の後半から生活保護受給世帯が大幅に増加し、21年度は2月末までで保護の開始が109件と急激な増加となっています。生活保護の相談内容は、解雇や派遣切り、無年金、疾病などが多く、経済状況が好転しない限り、増加すると考えます。今後も最低限度の生活を保障するため、行政として適正な実施に努め、就労指導などにより自立できるよう援助したいと考えていますとの答弁がありました。

 2件目、ふるさと雇用再生授産品販売促進委託料の活用方法はとの質問に対して、昨年4月にオープンした障害者活動センターやまもも第2は、市内事業所等からの作業の受注のほか、パンなどの自主製品の製造、販売を行っています。利用者の地域生活、社会参加には、安定した工賃を支払うことが重要です。そのため、新たに人員を雇用し、自主製品の安定した販路の確保を目指しますとの答弁がありました。

 3件目、敬老祝金の支給における今後の考えはとの質問に対して、平成22年度はこれまでの85歳以上の支給から節目支給の見直しをし、数え歳で88歳、99歳、100歳以上の255人を見込みました。当面はこの支給条件により継続していきますが、県下の市町村の動向や経済状況により、必要があれば見直しを検討していきますとの答弁がありました。

 4件目、親子ひろば事業委託料の内容はとの質問に対して、22年度は旭公園体育館の2階会議室に加え、亥新田公会堂の1階ホールで週3日、1日5時間の常設型ひろばを開設する予定です。移動型ひろばは青少年会館、中部公民館、岡田公民館、緑と花のふれあい公園の4か所で年間84回の開催を予定していますとの答弁がありました。

 5件目、放課後子ども教室の運営に地域の協力を得ていくにはとの質問に対して、放課後子ども教室はコーディネーターと指導員のもと、市民大学ちた塾の先生や、市総合ボランティアセンターに登録している方、また子ども教室に直接登録しているボランティアの方などに協力をいただいています。今後は、老人会やコミュニティ組織の関係団体、また総合型地域スポーツクラブとも連携し、地域社会全体で児童の健全育成を推進していきますとの答弁がありました。

 6件目、中部日本都市対抗軟式野球大会の内容はとの質問に対して、市制40周年記念事業として全日本軟式野球連盟が主催する大会を知多市に誘致します。知多市の知名度が上がるとともに、開催市から1チームが出場できるため、本市野球チームの技術力の向上が期待できます。また、身近で開催することにより、ジュニア等の育成やレベルアップが期待できますとの答弁がありました。

 ほか138件の質問に対しても、それぞれ答弁がありました。

 また、要望が5件ありました。

 その後、討論に入り、反対討論1件、賛成1件がありました。

 採決の結果、委員多数の賛成を得ましたので、議案第17号 平成22年度知多市一般会計予算のうち、福祉文教委員会所管事項については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第18号について報告いたします。

 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から13件の質問がありました。

 その主な内容は、特定健康診査の受診率の傾向はとの質問に対して、生活習慣病に主眼を置いた特定健康診査は、22年2月末現在、受診率48.2パーセントで、21年2月の受診率46.7パーセントを1.5パーセント上回っており、着実に受診率は向上していますとの答弁がありました。

 ほか12件の質問に対しても、それぞれ答弁がありました。

 その後、討論に入り、反対討論1件、賛成討論1件がありました。

 採決の結果、委員多数の賛成を得ましたので、議案第18号 平成22年度知多市国民健康保険事業特別会計予算については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第19号について報告いたします。

 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から7件の質問がありました。

 その主な内容は、保険料徴収事務費の通信運搬費及び手数料の内容と減の理由はとの質問に対して、通信運搬費は後期高齢者保険料の納付書、督促状、催告書用の郵送料で、減額は年8回徴収している普通徴収の件数の減少によるものです。また、手数料は保険料の口座振替手数料で、ゆうちょ銀行の公金取扱手数料が不要となったことにより減となりましたとの答弁がありました。

 ほか6件の質問に対しても、それぞれ答弁がありました。

 その後、討論に入り、反対討論1件がありました。

 採決の結果、委員多数の賛成を得ましたので、議案第19号 平成22年度知多市後期高齢者医療事業特別会計予算については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第20号について報告いたします。

 理事者側の説明をもって了とし、採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第20号 平成22年度知多市老人保健医療事業特別会計予算については、原案のとおり可決すべきものと決しました。以上、報告を終わります。

          (17番 福祉文教委員長 降壇)



○議長(竹内司郎) 

 次に、8番 建設経済委員長の報告を願います。8番 建設経済委員長。

          (8番 建設経済委員長 登壇)



◆8番(島?昭三) 

 議長の御指名を得ましたので、建設経済委員会の審査の経過及び結果について報告をいたします。

 去る3月12日の本会議におきまして、当委員会に付託を受けました議案第17号 平成22年度知多市一般会計予算のうち、建設経済委員会所管事項について、議案第21号 平成22年度知多市農業集落排水事業特別会計予算、議案第22号 平成22年度知多市水道事業会計予算、議案第23号 平成22年度知多市下水道事業会計予算、以上4件について、3月16日午前9時30分から委員全員の出席のもとに委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。

 はじめに、議案第17号のうち、建設経済委員会所管事項について報告をいたします。

 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から84件の質問がありました。

 その主な内容は、1件目、緊急雇用創出事業基金事業の内容はとの質問に対し、離職を余儀なくされた非正規労働者、中高年齢者等の失業者の雇用・就業機会を創出、提供する事業で、観光調査アンケートなど11事業により42人の新規雇用を予定していますとの答弁がありました。

 2件目、清掃センター管理に関し、空気呼吸器の点検内容と22年度に予算計上した理由はとの質問に対し、空気呼吸器は人が万一ごみピットに転落した場合に救助に使用する器具で、空気呼吸器3台の機能点検及び軽量空気ボンベ3本の法定耐圧検査と充てんを行います。関係法令に基づき3年に1回の検査が必要なため予算計上したものですとの答弁がありました。

 3件目、職業相談事務賃金に関しその内容、相談件数、年齢層や雇用実績はとの質問に対し、昨年7月に開設した知多市ふるさとハローワークの職員3名のうち、市で雇用する相談員1名の賃金で、相談実績は2月末までで職業相談件数2,256件、紹介件数1,548件、就職件数233件です。年齢別の統計はありませんが、以前の職業相談室と比較し、若年層の利用が増加していますとの答弁がありました。

 4件目、水田情報管理システムの活用方法はとの質問に対し、各水田農家に対する生産数量目標、いわゆる減反目標通知及び農家の保全管理など作付け状況の記録、また戸別所得補償制度への対応などに活用していきますとの答弁がありました。

 5件目、緊急保証料補助金の対象見込み数と増額の理由はとの質問に対し、補助件数は80件を見込みました。この制度は、他の融資制度と比べ融資条件が緩和されており、利用が増加していますとの答弁がありました。

 6件目、知多刈谷線の今後の県施工区間の予定はとの質問に対し、県は名鉄河和線との鉄道高架案について事業者と協議を進めており、これが整えば地元説明会や公安委員会との協議に入ります。その後、必要な都市計画の手続完了後、国の補助事業として採択がされれば事業に着手するとのことです。今後とも早期の着手に向け、県に強く要望していきますとの答弁がありました。

 ほか78件の質問に対しても、それぞれ答弁がありました。

 また、要望が5件ありました。

 その後、討論に入り、反対討論が1件、賛成討論が1件ありました。

 採決の結果、委員多数の賛成を得ましたので、議案第17号 平成22年度知多市一般会計予算のうち、建設経済委員会所管事項については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第21号について報告をいたします。

 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から2件の質問がありました。

 その内容は、水洗化率に向けた促進策はとの質問に対し、広報等により啓発を行うとともに、毎年、未接続の方々へ戸別訪問を実施し、接続への協力を依頼していますとの答弁がありました。

 ほか1件の質問に対しましても、答弁がありました。

 採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第21号 平成22年度知多市農業集落排水事業特別会計予算については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第22号について報告をいたします。

 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から11件の質問がありました。

 その主な内容は、水管橋耐震改修工事に関連し、耐震工事が必要な水管橋は幾つあるのかとの質問に対し、耐震診断の結果13橋あり、うち5か所は平成21年度までに耐震工事を完了するため、残りは8か所ですとの答弁がありました。

 ほか10件の質問に対しましても、それぞれ答弁がありました。

 その後、討論に入り、反対討論が1件、賛成討論が1件ありました。

 採決の結果、委員多数の賛成を得ましたので、議案第22号 平成22年度知多市水道事業会計予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第23号について報告をいたします。

 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から10件の質問がありました。

 その主な内容は、南部浄化センター汚泥焼却設備更新工事の内容はとの質問に対し、汚泥焼却設備のうち、加熱・冷却によって膨張収縮を繰り返す空気予熱器は金属疲労が顕著となっているため、更新工事を2か年で行うものですとの答弁がありました。

 ほか9件の質問に対しましても、それぞれ答弁がありました。

 採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第23号 平成22年度知多市下水道事業会計予算については、原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で報告を終わります。

          (8番 建設経済委員長 降壇)



○議長(竹内司郎) 

 各委員長の報告について、一括質疑に入ります。

 質疑を終結いたします。

 ここでお諮りいたします。再開後1時間を経過しておりますので、この際、暫時休憩いたしたいと存じます。これに御異議ございませんか。

          (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、ただ今から午前10時45分まで約15分間休憩といたします。

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          (休憩 午前10時31分)

          (再開 午前10時45分)

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○議長(竹内司郎) 

 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。

 一括討論に入ります。9番 中平ますみ議員。



◆9番(中平ますみ) 

 私は、日本共産党議員団を代表して、議案第17号 平成22年度知多市一般会計予算について、反対の立場で討論いたします。

 22年度予算案は、税収の落ち込みがあり厳しいからと、市は行政改革と称して福祉関係中心に市民サービスを広い範囲で縮減、その縮減額は2億3,000万円に上り、そのうち市民サービス低下や福祉切り下げによる影響は約1億円余りと思われ、長引く不況で市民生活が大変な上、ますます不安が募るものです。

 本来行政は、厳しい状況の中だからこそ、経済危機から市民生活を守る施策を講じなければならないのではないでしょうか。福祉を削る前に市民の意見も聞かず今後進めようとしている大型事業、特に市民の合意のない新病院建設200億円、浦浜地区工業用地等の造成50億円などの多額な事業を見直し、市民の暮らしを守ること、このことが第1であると考えるものです。

 はじめに、歳入については、12款の使用料及び手数料において、高齢者福祉施設使用料の老人福祉施設入浴設備使用料の徴収は、元気な高齢者の排除につながりかねません。税金は何のためにあるのか、福祉や文化などに寄与するものではないでしょうか。これまで社会や地域に貢献してこられた高齢者から財政的負担を強いることは納得できません。

 清掃手数料、廃棄物処理に関して事業系や家庭系などの許可手数料や搬入に関しての料金値上げは、市民生活も厳しい折、新たな負担増となり認めることはできません。

 看護専門学校手数料の入学金に関しては、2006年において40パーセントの引き上げがされており、今回のさらなる引き上げは反対です。また、試験及び実習に関しては、学生の一層の努力を期待するもので、再試験料及び再実習料の徴収は認めることはできません。

 次に、歳出についてであります。

 2款 総務費に関して、コミュニティ事業交付金について、市長はいつも市民との協働を訴え、市民の皆様と力を合わせてまちづくりに専念していくと決意している中で、このような削減をしたことについては認めることはできません。まちづくり人材育成事業委託料について、市民活動に関する相談活動などの事業に支援することは評価します。

 広報ちたの発行回数が年18回に減らされます。これによって市民への情報開示が少なくなることが懸念されますので、復活を求めます。

 コミュニティ交通負担金について、地域公共交通会議の協議として、現在交通空白地域となっている寺本台や日長、長浦などにも運行するよう求めます。また、伊勢湾口道路建設促進期成同盟会負担金については、協議内容について必要性が薄いと思われます。したがって、無駄な公共事業であり、やめるべきです。

 投票人名簿システム改修委託料については、国民投票法への準備であり、現時点での準備は憲法改定などの手続を想定したものです。多くの国民は憲法改定を望んでおらず、これを認めることはできません。

 次に、3款 民生費について、社会福祉費については、このたびの行政改革により社会福祉協議会補助金の縮減がされております。社協は総合ボランティアセンターをはじめ、福祉行政の根幹であるので削減によって事業運営の低下が懸念されます。

 障害者福祉費については、利用の多い福祉タクシー基本運賃扶助費の削減は障がい者の日常生活を狭めてしまうことになり、認めることはできません。

 高齢者福祉費について、高齢者福祉事業費は福祉手当をはじめ、市独自の福祉タクシー基本運賃扶助費、住宅改修扶助費の削減、さらに高齢者福祉活動支援事業費において、敬老祝金などお年寄りへのサービスの大幅削減はささやかなお年寄りの楽しみを奪うことになり、認めることはできません。また、児童福祉費においては、日本共産党議員団での要求でもありました父子家庭への児童扶養手当支給、病後児預かりについては評価するものです。

 保育園費については、給食調理業務の委託化は公的責任の放棄であると考え、認めることはできません。また、待機児童への対策を早急に行うよう求めます。

 生活保護費については、現在社会問題になっている派遣切りなど政治災害のため、職を失ったり、国内経済の急激な悪化により、企業の倒産などで失業するなど、生活困窮者へのさらなる対応の充実を求めます。

 次に、4款 衛生費について、保健衛生費の特定疾病医療助成については、アレルギーや喘息で多くの方が辛い思いをしています。市内における喘息患者の実態調査を行い、新規認定を復活して救済すべきです。

 予防費については、子どもの予防接種にHibワクチン及び子宮けいがん予防ワクチンの実施をすべきです。現在発行している子宮けいがん検診無料クーポン券の受診率を高めるためのPR等を積極的に行うよう要望します。また、母子保健事業費の幼児期発達支援の拡大や妊婦健診の超音波検査の導入については評価いたします。

 今、本市においても環境問題について地域の協力を得ながら、様々な取り組みが行われています。こうした中において、循環資源活用推進事業費の中で住宅用太陽光発電システム設置費補助金の削減は厳しく、高効率給湯器設置費補助金の利用者の多い中では、実情にマッチした補助を行う必要があるのではないでしょうか。

 7款 商工費について、産業振興費で浦浜地区の企業誘致については、当初工場誘致と認識していたにもかかわらず、住宅や商業にまで拡大したことは納得できません。

 8款 土木費について、都市計画総務費、西知多道路推進協議会負担金は、空港需要も伸びない中、また産業道路においても、空港方面において新たな道路をつくらなければならないほどの混雑が日常的に発生しておりません。財政が厳しいと言われている中、全くの無駄な公共事業であると考え、認めることはできません。

 また、市街地整備費、新舞子駅周辺整備は現在進行中ですが、朝夕の通勤時間帯の送迎車両で大変混雑しています。知多市の南の玄関として早急な整備を期待します。

 9款 消防費について、市の基準消防力は知多地区全体との比較でも大変低く、いまだ105人体制に至っておりません。21年度より4名減らし98名体制にしており、ますます消防職員に対して負担が増えることが予想されます。市民のさらなる安心・安全のためにも早急な体制強化を求めます。

 10款 教育費について、経済的な理由によって修学困難な生徒に対しての支援、奨学金事業費の廃止は認めることができません。

 学校教育指導事業費については、外国人児童・生徒に対する日本語教育への加配を付けるなど、一層の充実を求めます。

 学校管理費については、小中学校の夏の暑さ対策についての充実を求めます。

 学校給食費については、地産地消の食料、食材を多く取り入れ、アトピーなどのアレルギー体質の児童・生徒に適切な給食の提供を求めます。

 放課後児童健全育成事業及び放課後子どもプラン推進事業については、民営放課後児童クラブの重要性、必要性を考慮し、充実させることを求めます。

 放課後子どもプラン事業が始まる新田校区においては、現在ある放課後児童クラブの公民館からの退去並びに補助金の打ち切りがされようとしています。これまでに補助金が打ち切られたクラブについては復活を、さらに補助金を打ち切られるクラブには継続を求めます。また、指導員については、身分の保障のない臨時職員ではなく、正規の職員体制の実施を求めます。

 生涯学習振興費について、図書館での蔵書ICタグ貼付については、長年にわたり要求したもので評価いたします。

 以上、各項目ごとに評価するところ、改善、要望等を述べましたが、本予算は市民の切実な要求に応えた予算になっていないため、認めることができません。

 よって、議案第17号 平成22年度知多市一般会計予算について反対し、討論といたします。以上です。



○議長(竹内司郎) 

 19番 近藤久義議員。



◆19番(近藤久義) 

 私は、議案第17号 平成22年度知多市一般会計予算について、賛成の立場で討論いたします。

 我が国の経済状況は、景気が最悪期を脱し持ち直してきているものの、その改善面は主に政策によるもので、自立的な回復力は強く、依然として厳しい状況にあります。

 こうした中、本市の財政を取り巻く状況も予断のならないものであると思われますが、この状況を打開するため、自ら足元を見つめ直し行政改革を断行し、予算編成に取り組まれたことは評価に値いするものと考えております。

 本市の平成22年度予算におきましては、歳入の柱となる市税は全体で4.9パーセントの減収が見込まれ、中でも市民税は15.6パーセントの大幅な減収が見込まれております。この補てん財源として、臨時財政対策債を増発することは、健全化判断比率を見ても市民の将来負担が極端に悪化するものではなく、やむを得ない判断であるととらえております。ただし、このような不況下においては、収納率の低下が見込まれるところですが、税負担の公平性の確保から、改善に向けた努力を今後も続けていただきたいと思います。

 一方、安心・安全なまちづくりとして、公共施設の耐震化に積極的に取り組まれてきたことは、将来へのまちづくりには重要なことであります。さらに、国の政策にも呼応し、緊急雇用を盛り込んだ景気対策などの取り組みは時節をとらえた適切な対応であると思います。

 また、市制40周年に関連する事業は、限られた予算の中でも創意工夫され、市民への参加が呼び掛けられており、明るい話題を提供するものにしていただきたいと思います。

 総務費では、市民との協働を目指し、地域そして市民への活動支援が図られるとともに、防災、防犯についても配慮されております。また、第5次総合計画の策定につきましては、地域経営の視点を取り入れ、新しい時代にふさしい知多市のまちづくりの目標と方針が示されるものと期待しております。

 民生費では子育て支援として子ども手当の支給をはじめ、親子ひろばの拡充や新知保育園の園舎改築が進められるとともに、園児の安全確保としての地震対策経費や健康管理の経費が計上されています。

 また、高齢者介護施設整備への支援も計上されております。今後とも社会福祉協議会との連携を強化し、きめ細かな福祉施設の推進に努められたいと思います。

 衛生費では、少子化対策として妊婦健診、新生児訪問事業や幼児期発達支援など、子どもを健やかに産み育てるための配慮が見受けられるとともに、市民の健康づくりへの対策への取り組みも見られます。

 また、環境問題にも前向きに取り組まれ、機をとらえた生物多様性の啓発事業も計上されており、市民生活を支えるごみ対策経費は将来を見据えたものとなっています。

 なお、市民病院について、東海市・知多市病院連携等協議会の最終報告を尊重され、積極的な対応と患者本位の医療環境づくりを目指していくことを望みます。

 農林水産業費では、農業の担い手育成への支援が図られるほか、耕作放棄地への対策にも取り組まれています。

 商工費では、中小企業への支援の充実、地域資源を活かした観光振興や消費者行政の推進が図られています。企業立地推進事業については、土地開発公社による造成を推し進め、優良企業の誘致に努めるとともに、市の発展に寄与するものとなるよう積極的に取り組んでいただきたいと思います。

 土木費では、知多刈谷線の年度内の供用開始に向けた整備が進められるとともに、市道整備や新舞子駅の周辺整備、うるおいのある公園整備、上下水道施設の整備など、快適性、利便性の高い都市空間づくりが計画されています。また、民間住宅の耐震化やアスベスト対策への支援にも取り組まれます。

 消防費では、指令センターの整備について、広域的な取り組みが進められるとともに、高度な救急、災害などへの対応にも配慮されております。

 教育費では、八幡小学校の整備により耐震化率を100パーセントとし、児童・生徒の安心・安全な学校生活の確保を最優先させるとともに、幅広く教育環境の向上にも努められております。また、放課後子どもプランを推進し、佐布里、新田を加えた6小学校での運営とするほか、さらなる拡張に向けた事業推進が図られております。さらに市民を主体とした生涯学習、スポーツの振興、文化財の保護など様々な事業が展開されます。

 このように平成22年度予算は、厳しい財源不足を行政改革と人件費の削減で補い、事業の推進と効果的な財源配分を目指す真摯な取り組みがうかがえ、持続可能な財政運営にも配慮され、将来へのステップとなる堅実な予算であると評価いたします。

 最後に、今後の財政運営はますます厳しい状況が続くものと予想されます。行政改革に終わりなしと施政方針でも言われたように、今後とも行政一丸となって行政サービスを損なうことのないよう、間断なく歳入歳出改革に取り組まれ、市長の公約実現のため就任3期目としての手腕を振るっていただくことを強く要望し、私の賛成討論といたします。



○議長(竹内司郎) 

 9番 中平ますみ議員。



◆9番(中平ますみ) 

 私は、日本共産党議員団を代表して、議案第18号 平成22年度知多市国民健康保険事業特別会計予算について、反対の立場で討論いたします。

 本議案は、先にありました議案第5号 知多市国民健康保険税条例の一部改正についての介護納付金に係る賦課限度額及び国民健康保険税率、後期高齢者支援金等に係る国民健康保険税率並びに国民健康保険税を減額される内容での予算編成であります。

 介護分では課税限度額を9万円に引き上げることに加え、所得割額が0.5パーセント引き上げられ、さらに支援金分の取得割額は0.6パーセント引き上げられるため、実質上は市民負担増となり、今でも高過ぎる保険税がますます市民生活を圧迫するものと考え、議案第5号同様、認めることができません。

 よって、議案第18号 平成22年度知多市国民健康保険事業特別会計予算について反対し、討論といたします。以上です。



○議長(竹内司郎) 

 2番 青木志浩議員。



◆2番(青木志浩) 

 私は、議案第18号 平成22年度知多市国民健康保険事業特別会計予算について、賛成の立場で討論いたします。

 国民健康保険は、公的医療保険として国民皆保険体制の基盤的役割を果たす重要な事業でございます。相互扶助の精神を基本に、国民健康保険税を主たる財源として賄われている事業でございますが、所得の低い世帯や職を持たない世帯の加入割合が高いという制度の構造的な問題により、保険税収入の低迷とともに、国民健康保険事業は厳しい財政状況が続いております。

 これらを踏まえて本案を見ますと、まず歳入の保険税率等につきましては、一部改正を行っております。特に軽減措置を拡大することにより、低所得者の方々にも配慮した内容を盛り込んだ改正であり、全体としても受益者負担の原則に基づく必要最小限のものであります。

 一方、歳出では、疾病の予防を重視した特定健康診査、特定保健指導等を重点に、その必要経費が計上されています。また、保険財政共同安定化事業により、財政の安定化を図るとともに、後期高齢者支援金などの経費が盛り込まれ、将来にわたる安定運営を目指す経営姿勢がうかがえます。

 今後の事業運営に当たりましては、国の施策や制度、あるいは社会経済等の動向を的確に把握し、収納率の向上対策、医療費の適正化対策を進めるなど、事業運営の安定化に努められるよう要望して、本議案の賛成討論といたします。



○議長(竹内司郎) 

 9番 中平ますみ議員。



◆9番(中平ますみ) 

 私ども日本共産党議員団は、75歳以上の人を一律に後期高齢者と決め付け、死ぬまで保険料を払い続ける、しかも年金から強制徴収をする、そして診療内容も別体系で行うという、まさにうば捨て保険と言われる後期高齢者医療制度には反対であり、中止・撤回を求めるものです。その立場を明確にいたしまして、議案第19号 平成22年度知多市後期高齢者医療事業特別会計予算について、反対の立場で討論いたします。

 この医療制度は、2年ごとに保険料の改定が行われるため、高齢者人口の増加や医療費増で保険料が上がり続けます。今回の保険料の改定では、4月から1人当たり年平均3,660円、4.95パーセントの値上げとなり、ますます負担が強いられることとなるため、認めることはできません。保険料を納めることができず、滞納を続けている人が少なくないことは、無年金の人も含めて高齢者一人ひとりから保険料を取り立てるというやり方が破綻していることを示しています。

 無年金や低年金の低所得者からは保険料を取り立てるべきではありません。

 以上の反対理由を申し上げ、議案第19号 平成22年度知多市後期高齢者医療事業特別会計予算について、討論といたします。以上です。



○議長(竹内司郎) 

 11番 中村祐次議員。



◆11番(中村祐次) 

 私は、日本共産党議員団を代表し、議案第22号 平成22年度知多市水道事業会計予算について、反対の立場で討論を行います。

 市の水道普及率は市内全域のほぼ100パーセント近くにわたって給水されています。こうした中では、当然に安心・安全な水道水の供給が望まれます。しかしながら、本市をはじめ知多半島の一部を除き、問題の多い長良川河口堰の水が各家庭に供給されています。臭い、まずいと言われている一般家庭の水道水が長良川河口堰の水で、おいしいと言われている水が工業用水、農業用水に使われている。こんなおかしな現状を認めることはできません。契約水量については1年契約に変更されていますが、そうした中でより現実的な契約水量になっていると考え、評価します。

 今、最近の経済情勢の悪化による市税をはじめ、各種公共料金の滞納が問題になっていますが、水道事業においても同様で、そのことによる給水停止も発生し、それも今年に入って急激に増えています。給水停止はその家庭にとっては大変な痛手であり、悪質な場合以外は懇切な対応を求めます。今年度も消費税負担が全体として5,630万4,857円となり改善を求めます。

 以上、評価する点もある中、水道水として問題の多い長良川河口堰の水を木曽川に水に変えるべきであると考え、議案第22号 平成22年度知多市水道事業会計予算に反対し、討論といたします。以上です。



○議長(竹内司郎) 

 5番 大島大東議員。



◆5番(大島大東) 

 私は、議案第22号 平成22年度知多市水道事業会計予算について、賛成の立場で討論をいたします。

 平成22年度水道事業会計予算では、人口の伸びの鈍化や景気低迷、節水型家電製品の普及により、給水量は前年度と同量と見込むなど厳しい状況にあり、収益的収入は前年度比0.2パーセント減の12億4,017万4,000円となっております。

 一方、収益的支出は、対前年度比0.9パーセント減の11億8,138万2,000円で、収支差し引き5,879万2,000円の単年度純利益を見込まれております。

 こうした状況下、将来にわたり安定的な給水と健全な経営を持続するため、今後取り組むべき事業を明確にするための水道事業基本計画の策定が盛り込まれております。資本的収入は前年度対比29.7パーセント減の7,961万6,000円に対し、資本的支出は対前年度対比2.2パーセント増の3億84万8,000円であり、配水管網整備や水管橋耐震改修工事の推進及び老朽化した塩化ビニール管の布設がえ、粕谷台ポンプ場の運転状況を監視する装置を設置するなど、計画的に施設整備を実施する予算となっており、安全・安定供給を目指す内容であります。

 最後に、市民の生活を支えるライフラインでありますので、安定供給のための施設整備や維持管理は必要不可欠であり、厳しい経営環境にある中、より一層の事業経営の効率化に努力されることを強く要望して、賛成討論とします。以上です。



○議長(竹内司郎) 

 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 議案第17号 平成22年度知多市一般会計予算について、原案に賛成の方は挙手を願います。

          (多数の挙手あり)

 多数賛成の挙手を得ました。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第18号 平成22年度知多市国民健康保険事業特別会計予算について、原案に賛成の方は挙手を願います。

          (多数の挙手あり)

 多数賛成の挙手を得ました。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第19号 平成22年度知多市後期高齢者医療事業特別会計予算について、原案に賛成の方は挙手を願います。

          (多数の挙手あり)

 多数賛成の挙手を得ました。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第20号 平成22年度知多市老人保健医療事業特別会計予算について、議案第21号 平成22年度知多市農業集落排水事業特別会計予算について、以上2件について、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

          (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第20号及び議案第21号の2件は原案のとおり可決されました。

 議案第22号 平成22年度知多市水道事業会計予算について、原案に賛成の方は挙手を願います。

          (多数の挙手あり)

 多数賛成の挙手を得ました。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第23号 平成22年度知多市下水道事業会計予算について、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

          (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

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○議長(竹内司郎) 

 日程第22、同意案第1号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。

 議案の朗読を省略して、提案理由の説明を願います。市長。

          (市長 登壇)



◎市長(加藤功) 

 同意案第1号 教育委員会委員の任命について。

 本案は、教育委員会委員戸谷 肇氏が来る3月31日をもって辞職しますので、その後任として小宮克裕氏を任命いたしたく、本議会の御同意をお願いするものでございます。

 経歴等につきましては、教育部長から説明させますので、よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願いいたします。

          (市長 降壇)



○議長(竹内司郎) 

 教育部長。



◎教育部長(栗本清光) 

 同意案第1号 教育委員会委員の任命について。

 小宮克裕氏の経歴等について御説明申し上げます。

 住所は、知多市にしの台1丁目1019番地。

 生年月日は昭和27年6月24日でございます。

 小宮克裕氏の最終学歴、職歴、公歴につきましては、お手元の経歴書のとおりでございます。

 任期は、戸谷 肇氏の残任期間を務めていただくもので、平成22年10月12日までございます。以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(竹内司郎) 

 質疑に入ります。

 質疑を終結いたします。

 本案は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じます。御異議ございませんか。

          (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 討論に入ります。

 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 同意案第1号 教育委員会委員の任命について、原案のとおり同意することに賛成の方は挙手を願います。

          (全員の挙手あり)

 全員賛成の挙手を得ました。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。

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○議長(竹内司郎) 

 日程第23、議案第24号 知多市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。議案の朗読を省略して、提出者である15番 尾之内 勝議員から提案の説明を願います。15番 尾之内 勝議員。

          (15番 尾之内 勝議員 登壇)



◆15番(尾之内勝) 

 議長の御指名を得ましたので、議案第24号 知多市議会委員会条例の一部改正について、提案理由を述べさせていただきます。

 今回の改正は、病院事業が西知多医療厚生組合に移管されることに伴い、常任委員会の所管を改める必要があるため改正するものでございます。

 第2条第2号の改正は、常任委員会の所管を定める事項のうち、福祉文教委員会の所管について、エの市民病院の所管に属する事項を削り、オをエとするものでございます。

 附則といたしまして、第1項は施行期日でこの条例は平成22年4月1日から施行するものでございます。

 第2項及び第3項は経過措置でございます。第2項は現に改正前の旧条例の規定で福祉文教委員会の委員長、副委員長及び委員に選任されている者を平成22年4月1日に改正後の新条例の規定により、それぞれ委員長、副委員長及び委員に選任された者とみなし、またその任期を旧条例の規定により選任された福祉文教委員会の委員長、副委員長及び委員の残任期間とするものでございます。

 次に、第3項では、現に福祉文教委員会に対し、閉会中における常任委員会の調査研究付託案件として付託されている事件について、第2項と同様に平成22年4月1日に新条例の規定による福祉文教委員会に対して付託されたものとみなすものでございます。

 本案は、それぞれ各会派にて慎重に御協議をいただき、議会運営委員会におきましても御検討をいただきましたので、ここに御提案を申し上げる次第でございます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。

          (15番 尾之内 勝議員 降壇)



○議長(竹内司郎) 

 質疑に入ります。

 質疑を終結いたします。

 本案は委員会付託を省略いたしたいと存じます。御異議ございませんか。

          (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 討論に入ります。

 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 議案第24号 知多市議会委員会条例の一部改正について、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

          (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

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○議長(竹内司郎) 

 日程第24、意見書案第1号 介護保険制度の抜本的改善を求める意見書についてを議題といたします。提出者である15番 尾之内 勝議員から提案理由の説明を願います。15番 尾之内 勝議員。

          (15番 尾之内 勝議員 登壇)



◆15番(尾之内勝) 

 議長の御指名を得ましたので、意見書案第1号 介護保険制度の抜本的改善を求める意見書について、提案理由を述べさせていただきます。

 この意見書につきましては、それぞれ各会派にて慎重に御協議いただき、議会運営委員会におきましても御検討をいただきましたので、ここに御提案を申し上げる次第でございます。

 以下、意見書案について本文を朗読させていただきます。

 意見書案第1号 介護保険制度の抜本的改善を求める意見書。

 介護保険制度がスタートしてから10年を迎えたが、介護現場では特別養護老人ホームの入所待機者が42万人にも上り、また在宅介護における家族の心身の負担増など、深刻な問題が山積している。しかも、15年後の2025年には65歳以上の高齢者人口がピークを迎えるといわれ、今後さらに進展する高齢化社会への対応は急務である。これらを見据え、安心して老後を過ごすことができる社会の実現を目指すには、介護施設の大幅な拡充、在宅介護の支援強化、利用者負担の抑制、公費負担割合の引き上げなど、必要な見直しが求められている。

 よって国におかれては、介護保険制度の抜本的改善に向け、下記の事項に早急に取り組まれるよう強く要望する。

 記。

 1 2025年までに、介護施設の待機者解消を目指すため、特別養護老人ホームなど介護3施設やケアハウスなどの特定施設及びグループホームを増設すること。

 2 在宅介護への支援を強化するために、訪問介護サービスの大幅な拡充を図ること。

 3 煩雑な事務処理や要介護認定審査を簡素化し、利用しやすい制度に転換すること。

 4 介護従事者の介護報酬引き上げなど待遇改善を図ること。

 5 介護保険料を抑制するため、公費負担割合の引き上げに取り組むこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成22年3月25日。

 愛知県知多市議会。

 以上、朗読説明をいたしました。何とぞ御理解を賜り、御賛同をいただきますようお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。

          (15番 尾之内 勝議員 降壇)



○議長(竹内司郎) 

 質疑に入ります。

 質疑を終結いたします。

 本意見書案は委員会付託を省略いたしたいと存じます。御異議ございませんか。

          (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。

 討論に入ります。

 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 意見書案第1号 介護保険制度の抜本的改善を求める意見書について、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

          (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 ただ今可決されました本意見書の提出先、事務手続等の処置につきましては、議長に御一任をいただきたいと存じます。御異議ございませんか。

          (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、後刻早急に関係行政庁へ送付いたしますので、よろしく御了承願います。

 念のため提出先を申し上げます。

 内閣総理大臣、厚生労働大臣、衆議院議長、参議院議長あてに提出いたしますので、よろしくお願いをいたします。

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○議長(竹内司郎) 

 日程第25、議員派遣についてを議題といたします。

 本件は、会議規則第157条の規定に基づき、議員の派遣について議会の議決をお願いするものでございます。

 派遣する会議、大会等はお手元の資料のとおりでございます。

 念のため派遣する会議名、大会名等を申し上げます。

 1、東海市議会議長会定期総会。

 2、知多北部議長会。

 3、知多5市議会議長会・研修会。

 4、知多北部3市議会議員研修会。

 5、全国市議会議長会研究フォーラム。

 6、愛知県消防操法大会。

 7、知多市老人クラブ大会。

 以上でございます。

 お諮りをいたします。ただ今、申し上げました7件の会議、大会等にお手元の資料のとおり議員の派遣をいたしたいと存じます。これに御異議ございませんか。

          (「異議なし」の声あり)

 異議なしと認めます。よって、お手元の資料のとおり7件の会議、大会等にそれぞれ議員を派遣することに決しました。

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○議長(竹内司郎) 

 以上をもちまして、本日の議事日程は全部終了いたしました。

 ここで、市長よりあいさつをいたしたい旨の申し出がございましたので、よろしくお願いをいたします。市長。

          (市長 登壇)



◎市長(加藤功) 

 議長のお許しをいただきましたので、一言お礼のごあいさつを申し上げます。

 このたびの3月定例会におきましては、新年度の一般会計予算をはじめ数多くの議案等につきまして、いずれも御議決等賜り、議長はじめ議員各位に厚く御礼申し上げる次第であります。

 さて、世界的な景気後退の影響を受け、本市の財政状況は市税が大きく減少する見込みであり、今後も大変厳しい財政運営が続くと予想されます。これらの状況でありますが、御議決いただきました予算に基づき、各種事業を着実に推進してまいります。

 また、今年は市制施行40周年の記念の年であり、第5次知多市総合計画を策定する年であります。様々な記念事業を開催するとともに、新しい時代にふさわしいまちづくりの目標を明らかにし、知多市がさらなる発展を遂げていけるよう、市民の皆さんとともにまちづくりを進めてまいります。

 さらに、知多市民病院と東海市民病院との一部事務組合による経営統合、企業誘致の促進など、喫緊の課題に対しても全力で取り組んでまいる所存でございます。

 今後も議員の皆様はじめ市民の皆さん方には、より一層の御理解と御協力をお願い申し上げまして、お礼のごあいさつとさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。

          (市長 降壇)

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○議長(竹内司郎) 

 これにて第1回知多市議会定例会を閉会いたします。

          (閉会 午前11時31分)

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

 平成22年3月25日

                   知多市議会  議長      竹内司郎

                          7番署名議員  中村千惠子

                          18番署名議員  小坂 昇