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愛知県 大府市

平成21年第 4回定例会−12月03日-01号




平成21年第 4回定例会

開催日:平成21年12月 3日
会議名:平成21年第4回定例会(第1号12月 3日)

〇(議事日程)
1 出席議員
   1番  千 賀 重 安       2番  大 西 勝 彦
   3番  高 池 文 夫       4番  鷹 羽 登久子
   5番  久 永 和 枝       6番  山 口 広 文
   7番  守 屋   孝       8番  上 西 正 雄
   9番  木 下 義 人      10番  木 村   徹
  11番  早 川 高 光      12番  浅 田 茂 彦
  13番  酒 井 真 二      14番  鈴 置 英 昭
  15番  久 野 喜 孝      16番  近 藤 守 彦
  17番  窪 地   洋      18番  柴 崎 智 子
  19番  鈴 木   隆      20番  深 谷 直 史
  21番  花 井 一 雄

2 欠席議員
   な し

3 職務のため議場に出席した議会事務局職員
   事務局長      鷹 羽 保 広    議事課長     深 谷 康 司
   議事課長補佐    相 木 直 人    議事係主事    野 崎 雄 介

4 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者
   市長        久 野 孝 保    副市長      岡 村 秀 人
   教育長       梶 谷   修    監査委員     外 園   茂
   企画政策部長    宮 北 勝 彦    総務部長     山 内 英 道
   市民協働部長    三 澤   誠    健康福祉部長   伊佐治 辰 夫
   産業建設部長    吉 田 利 和    産業建設部参事  大 崎 真佐宏
   水道部長      大 嶋 順 治    会計管理者    伴   和 道
   教育部長      鈴 木   守    消防長      山 下 義 人
   企画政策部次長   生 田 克 弘    総務部次長    深 谷 康 昭
   市民協働部次長   山 口 茂 勝    健康福祉部次長  池 田 裕 一
   産業建設部次長   椴 山 桂 一    水道部次長    浅 田 敏 金
   教育次長      相 羽 輝 二    監査委員事務局長 深 谷 龍 正
   消防次長      加 藤 高 俊

5 議事日程

日 程 議案番号        件                 名

第 1        会議録署名議員の指名
第 2        会期の決定
第 3 諸 報 告
    報告第19号 例月出納検査報告について
第 4 議員提出   「健康都市おおぶ」みんなで美しいまちをつくる条例の制定につ
    議案第 1号 いて
第 5 議案第52号 大府市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する
           条例の一部改正について
第 6 議案第53号 大府市運動広場の設置及び管理に関する条例の一部改正について
第 7 議案第54号 平成21年度大府市一般会計補正予算(第6号)
第 8 議案第55号 指定管理者の指定について(発達支援センターおひさま)
第 9 議案第56号 愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減
           少及び愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更について
第10 議案第57号 市道の路線認定について

6 会議に附した事件
  議事日程と同じである。



○議長(久野喜孝)
 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は21名で定足数に達しております。よって、平成21年大府市議会第4回定例会は成立しますので、開会します。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程につきましては、お手元に配布しました日程表により進めたいと思いますので、よろしくお願いします。
 説明のため、地方自治法第121条の規定により、市長以下、関係職員の出席を求めましたので報告します。
 なお、報道機関及び秘書広報課より撮影の申し出がありましたので、大府市傍聴規則第9条の規定により、議長において撮影の許可をしましたので、報告します。
 日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。会議録署名議員は、会議規則第76条の規定により、議長において20番・深谷直史議員及び21番・花井一雄議員を指名します。
 日程第2、「会期の決定」を議題とします。
 お諮りします。今期定例会の会期は、本日から12月18日までの16日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。よって、会期は16日間と決定しました。
 会議に先立ち、市長よりあいさつをいただきます。市長。
               (市長・久野孝保・登壇)
◎市長(久野孝保)
 皆さん、おはようございます。
 平成21年大府市議会第4回定例会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 議員各位におかれましては、日ごろから大府市政にご理解、ご協力を賜り、また、師走で大変ご多忙のところ、全員ご出席を賜り、まことにありがとうございます。
 市として大きな行事でございました産業文化まつり、健康マラソン大会や健康ウォーキング大会など、今年度は大変良い天気に恵まれ、大勢の市民の方でにぎわって、無事、終了することができました。これも議員各位、また市民の方々のお力添えの賜物と感謝いたしております。
 一方、経済情勢はまだまだ先行きが不透明な状況にありますが、今後とも、議員各位の深いご理解を賜りながら、市民の皆様が安心して安全に暮らせるまちづくりを進めてまいりたいと思います。
 さて、本議会へご提出申し上げます案件につきましては、報告1件、条例の一部改正2件、補正予算1件、その他案件3件でございます。また、後日提案でございますが、人事案件を1件予定させていただいております。慎重審査の上、お認め賜りますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(久野喜孝)
 日程第3、「諸報告」を行います。お手元に報告第19号の写しが配布してあります。
 それでは、報告第19号について、監査委員から補足説明をお願いします。代表監査委員。
◎監査委員(外園茂)
 議長のご指名がありましたので、報告第19号「例月出納検査報告について」、補足説明を申し上げます。
 報告第19号は、地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき、例月出納検査を実施しましたので、同条第3項の規定によりその結果を報告するものでございます。
 内容につきましては、報告書の検査の対象欄に記載されておりますように、平成21年度8月分、9月分、10月分の現金の出納を、それぞれの時期に会計管理者及び関係部課長等の出席を得まして、関係帳簿と指定金融機関等の残高証明により、照合調査したものでございます。
 この結果、一般会計、特別会計及び水道事業会計の歳入歳出及び収支につきましては、正当な処理であることを認めるものでございます。
 以下は、検査に当たりましての資料の計数でございますので、ご一読いただきたいと思います。
 以上、簡単でありますが、これで補足説明を終わります。
○議長(久野喜孝)
 説明が終わりました。何かありますか。
                (「なし」の声あり)
 以上で、諸報告を終わります。
 日程第4、議員提出議案第1号「『健康都市おおぶ』みんなで美しいまちをつくる条例の制定について」を議題とします。
 議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。12番・浅田茂彦議員。
             (12番議員・浅田茂彦・登壇)
◆12番議員(浅田茂彦)
 議長のお許しをいただきましたので、議員提出議案第1号「『健康都市おおぶ』みんなで美しいまちをつくる条例の制定について」、提出議員6名を代表いたしまして、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。
 まず、提案理由からご説明いたします。
 大府市は、市制施行以来、一貫して「健康都市」をまちづくりの基本的な理念に掲げています。昭和62年には「健康づくり都市」宣言を行い、そして、平成18年にはWHO(世界保健機関)健康都市連合へ加盟し、健康都市のまちづくりを進めてきました。
 健康都市とは、「市民一人一人が心身ともに健康であると同時に、市民が生活する地域社会や都市全体が健康であること」を言い、大府市に住み、働き、集い、学ぶ人々が、快適で健やかな生活を送ることができ、地域に住む市民にとって暮しやすく、住み続けたいと実感できる魅力のある社会のことを指しています。
 つまり、健康都市を実現するためには、人が健康であるだけではなく、まちが健康であることも必要なのです。
 しかし、現在の大府市の状況はどうでしょうか。果たしてまちの健康が保たれていると言えるでしょうか。自信を持って健康都市であると世界に発信できる状況でしょうか。
 私たちの暮している市内の道路、田畑、川や池には、たばこの吸い殻や空き缶を始めとして、多くのごみが捨てられています。いくら清掃活動をしても、ごみがなくなることはありません。時間が経てば、また、新しいごみが捨てられているのです。
 ポイ捨てをする人だけではありません。ペットのふんを片付けない人、他人の物やみんなの物に落書きをする人、ごみ出しの決まりを守らない人、自分の土地をきちんと管理せずに近隣の環境を悪化させている人、人混みの中で歩きながらたばこを吸っている人、このような一部の人たちの「自分さえ良ければ良い」という身勝手な行動によって、多くの人が迷惑を感じ、不快な思いをしています。
 大変残念なことですが、このような規範意識、道徳意識の欠如による問題が市内の至るところで増加しています。
 規範意識や道徳意識の欠如による生活環境の悪化を放置することは、単に健康で快適な生活が脅かされることだけにとどまりません。人の心をも荒廃させ、住民の自治意識の低下を招くおそれもあります。それこそ活力のない不健康なまちになってしまいかねません。
 このように、一部の心ない人たちによって、私たちのまち大府の健康が脅かされているのです。
 しかし、このような地域の生活環境の問題は、市民だけ、事業者だけ、行政だけ、それぞれがばらばらに取り組んでいては、解決することはできません。
 市民、事業者、そして行政が、それぞれの役割を果たし、手を取り合って、理解し合い、協力して、「協働」して環境美化に取り組むことで、初めて解決できるものです。
 私たち大府市民は、いま一度、郷土を愛する心、道徳心や思いやり、公共の精神を見詰め直し、一人一人が地域社会の一員として担うべき責務と役割を改めて自覚しなくてはなりません。
 自分たちのまちは、自分たちでつくっていくのだという協働の精神が必要なのです。
 私たちのまち大府が健康で快適に過ごせるまちであり続けることは、私たち大府市民みんなの願いです。そして、それは、私たち大府市民の力なくしてはあり得ないのです。
 この条例は、みんなで協働することによって、私たちのまち大府の健康を守り、そして、大府に住む私たちみんなの健康を守る。そして、いつまでも住み続けたいまち、未来に渡って誇れる美しいまち、自信を持って世界に向けて発信することのできる「健康都市おおぶ」の実現を目指す。そのための手段として設けるものです。
 今回、議員有志により、「健康都市」実現への強い決意を込め、この条例を提案することになりました。
 以上が提案理由であります。
 次に、内容について説明いたします。
 第1条では、この条例の目的について、第2条では、この条例における用語の意義について、第3条では、市民及び事業者の役割について、第4条では、市の役割について、規定しております。
 第5条では、空き缶等及び吸い殻等の放置及び投棄の禁止について、第6条では、自動販売機への回収容器の設置及び管理について、規定しております。
 第7条では、動物のふんの放置及び投棄の禁止について、第8条では、犬及び猫の管理について、規定しております。
 第9条では、落書きの禁止について、第10条では、公共の場所の管理者に対する落書きの消去の要請について、規定しております。
 第11条では、ごみ収集場所又は資源ステーションを利用する者の遵守すべき事項について、第12条では、資源ステーションからの資源の持ち去りの禁止について、規定しております。
 第13条では、土地の所有者、占有者、又は管理者の責務について規定しております。
 第14条では、「健康都市おおぶ」における喫煙者の責務について、第15条では、路上禁煙地区について、規定しております。
 第16条では、環境美化推進モデル地区について、第17条では、環境美化指導員について、第18条では、市民及び事業者のうちから選任する環境美化推進員について、規定しております。
 第19条では、「健康都市おおぶ」にふさわしい美しいまちづくりに寄与したと認める市民、事業者、団体等を表彰できる旨を規定しております。
 第20条では、違反行為を行った者に対し、その違反行為を中止し、又は是正に必要な措置を講ずるよう、指導又は勧告をすることができる旨を規定し、第21条では、その指導又は勧告を受けても、なお、それに従わない者などに対し、それに従うよう命ずることなどができる旨を規定しております。
 さらに、この命令を受けたにもかかわらず、その命令に違反した者に対しては、第22条において、その旨を公表できることを、第24条から第26条において2万円以下、又は5万円以下の罰金に処する旨を規定しております。なお、それぞれの違反行為に対する指導及び勧告、命令、公表又は罰則の適用については、配布の参考資料をご参照いただきたいと思います。
 また、第23条では、この条例の施行に関し必要な事項については、市長が別に定める旨を規定し、附則においては、この条例の施行に伴い、大府市空き缶等ごみ散乱防止条例を廃止することを規定し、それに伴う経過措置を規定しております。
 施行期日は、平成22年4月1日です。
 以上、提出議員、浅田茂彦、大西勝彦、高池文夫、酒井真二、鈴置英昭、柴崎智子、以上6名を代表いたしまして、提案理由並びに内容の説明を申し上げました。
 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(久野喜孝)
 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。1番・千賀重安議員。
◆1番議員(千賀重安)
 ただいま提出されました条例案は、健康都市大府にふさわしい条例であり、それが議員提案として提出されましたことに非常に大きな意義を感ずるものでありますが、この条例の趣旨から考えましても、何よりもまず重要なことは、市民への周知であります。この点に関しまして、どのように考えてみえるのか、お尋ねいたします。
○議長(久野喜孝)
 お答え願います。18番・柴崎智子議員。
◆18番議員(柴崎智子)
 提出した議員の一人としてお答えさせていただきます。
 ごもっともなご意見と思います。この条例を市民に周知、また徹底していただくことは大変重要になってまいります。基本的には、条例制定後に市長以下、執行部の皆さんで考えていただくことでもありますけれども、例えば、広報おおぶですとか、市のホームページ、また、地域での回覧板、それから、自治区、コミュニティ、子ども会、また、PTAなどの会議でのPR、それから、PRビラを作成して企業、団体に対しても、チラシですとか、ビラを配布していただく、そして、また、駅前などでのキャンペーン活動ですとか、さまざまな方法が考えられると思います。
 また、議会としましても、議会だより、議員個人の広報誌などでPRすることができるように思います。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 ほかにありませんか。関連質問は控えてください。
 ほかにありませんか。21番・花井一雄議員。
◆21番議員(花井一雄)
 私は、罰金の考え方について、お聞きしたいと思います。
 私は、市民の代表である議員からの提案議案であります。市民運動となる議案が基本と考えております。したがいまして、民事の事件ということまででとどめておくべきだということで思っております。刑事事件となるような罰金刑まで付けたのはなぜでしょうか。この点をお聞きします。
○議長(久野喜孝)
 お答え願います。14番・鈴置英昭議員。
◆14番議員(鈴置英昭)
 提出議員の一員として、ただいまの質問に対しまして、答弁させていただきます。
 実は、今回、この条例を提出するに当たりまして、最も議論の対象になったのが、ただいま質問のあった事項、いわゆる罰則規定、罰金刑を盛り込むか否かという点でございました。この点につきましては、私ども6名以外の議員の間でもいろんな意見、あるいは提案等をいただいております。
 例えば、同じ大府市民の間で罰金を取るなんてことは、人間関係をぎくしゃくしてしまうからやめるべきではないかという意見もございました。それから、いきなり罰金を取るのではなくて、一度、実行してみて、どうしても守らない人がおったならば、その段階で条例を改正して罰則を追加したらどうかという、こういう意見もございました。
 また、逆に、罰則積極派の議員の間からは、これは罰則が目的ではないけれども、どうしても条例を守らない、そういう方がおった場合の最後の歯止めと申しましょうか、抑止力として罰金刑はやむを得ないではないかと。ほかの市、例えば、神奈川県の平塚市あるいはお隣の高浜市でも同様の条例がございまして、罰金刑が設けてございます。
 また、こういう参考意見といいますか、議員本人の単なる思いだけじゃなくて、1回、地域の皆さんの意見を聞いて、地域の皆さんたちがこの罰金について、どう考えているのかということを聞いてから判断したらどうかと、こういう意見等もございました。
 そこで、我々6人の議員がそれぞれ2人ずつペアを組みまして、大府市内10の自治区を回りまして説明会を行い、そこで地域の皆さんの声を聞かさせていただきました。その結果、罰金は取るべきという声が非常に大きかったということがございました。
 そういったようないろんな経過がございまして、最終的には我々6名の議員といたしましては、平塚市あるいは高浜市等にならって罰則を設けた方がいいという結論に達しまして、最終案としてこの罰則規定を設けました。そのあと、再度、自治区に説明に上がりまして、最終的にこのような条例にいたしますけれども、ということで、再度、説明をして了解を得た、こういう経過をたどりまして、今回、正式にこういった場で提案することになったいきさつでございます。
 以上で、答弁を終わります。
○議長(久野喜孝)
 ほかにありませんか。5番・久永和枝議員。
◆5番議員(久永和枝)
 それでは、今回の罰則を含む条例に関して、周知の期間がちょっと短すぎるのではないかといった点と罰則について、3点お伺いいたします。
 これまでも、大府市は健康都市を前面に長年PRしてきているんですけれども、市民の中にこの健康都市ということだけでも十分浸透しているとは言えません。そんな中で、この条例が制定されて、4月1日施行ですので、約3か月間といった短い期間での周知となります。この短い期間での周知をどのように行うのか。例えば、シンポジウムを行うだとか、地域説明会、先ほどちょっとありましたけれども、市民へのアンケートですね。地域の方には聞かれたそうですけれども、アンケートを行うなど、そういった具体的な考えがあるのかどうかが1点。
 それと大府市民と、あと通勤・通学で大府市に通っている方も対象というふうに書いてありますけれども、子供や高齢者、障がい者などへの周知、あと極端な表現ですと、大府市を通過する人も対象となる中で、市外への発信も含めて周知をどのように考えてみえるのか、お伺いします。
 先ほど罰則が目的ではないというふうに言ってみえましたが、みんなで美しいまちをつくることは、あえて周知といった面では、することはなく、これは誰もが思うことであります。そうしますと、条例が制定されて周知するポイントとしては、ごみを捨てて指導され、繰り返すようでしたら、勧告、命令などを経て、罰金を取りますよという罰則までの流れを周知することになるわけです。これまで大府市を美しいまちにしようと市民と協働で、例えば大きなイベントや取組などさまざまな運動を行ってきたけれども、市民のモラルがないといった点で、そういった時点で考えられたのであればわかりますけれども、協働といった視線で罰則を含む条例を周知していくことは、時期としては早いというふうに考えます。まずは罰則を設けず、美しいまちにしようという運動からスタートすべきではないかと思いますけれども、その点について、3点お伺いいたします。
○議長(久野喜孝)
 お答え願います。3番・高池文夫議員。
◆3番議員(高池文夫)
 同じく提案議員の一人としてお答えをさせていただきたいと思います。
 今、3点の質問で、一つは周知の関係について、2点目も同じく周知の関係だったと思いますし、3点目は協働にかかわる地域での取扱いという、そんな質問だったと思いますけれども。
 1点目の周知期間の関係と、より多くの市民の方に周知を徹底する方法、先ほど千賀議員の質問にお答えしたように、市内あらゆる周知方法といいますかね、を使って、これは我々がやるべきことではなくて、執行機関がしていただくことだというふうに思ってますけれども、先ほどお答えしたような、あらゆる周知方法を使って、短期間で効果を上げていきたいというふうに思ってますし、それぞれまた各議員におかれましても、議員の各機関誌も発行されておられるように思いますので、議員としても、この条例についてのPRを積極的にまたお願いしたいというふうに考えております。
 それといわゆる市民だけではなくて、多くの市外からの関係者及び、通過者も含めてでありますけれども、そういう人たちの周知といいますか、特に健康都市大府をしている以上、玄関口である当然、共和駅とか大府駅の窓口にわかりやすいようなPR広告板を設置していく方法、さらには通過者、いわゆる車両等の通過者においても、大府市に入るときの大きなメイン的な看板も必要なんだろうというふうに思ってます。
 そして、協働の関係でありますけれども、現在でも各自治区、又は町内会で本当にそれぞれそこに携わる人たちが一生懸命自らの地域を、また、大府をより良い美しいまちと言いますかね、環境の良いまちにしていこうという思いで、大変な努力をしておられるわけでありますけれども、そうした中でも、なかなか効果が上がってこないと。そして、罰則ありきではありませんけれども、抑止的な効果を付けた今回この条例を、罰金制度を付けた条例にさせていただいたということであります。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 ほかにありませんか。5番・久永和枝議員。
◆5番議員(久永和枝)
 みんなのまちをきれいにしたいから、ごみを捨てないといった個々のモラルを確立するのはすごい理想的なんですけれど、罰則、罰金があるからごみを捨てないというふうになっては、とてもさみしい状況ではないかなというふうに思います。
 大分市のところでは、職員がごみ袋を持参したりとか、気になったところをごみを拾って常にきれいにしていくことで、ごみを捨てさせないというような状況をつくっているところもありました。そういったことも含めてですけれども、例えば、今回、条例が制定されても、予算の関係で、この3か月間で周知をしていくと言っても、計画を立てて4月1日施行していくのに、具体的なことがないと予算も立てれませんし、間に合わないのではないかと思いますが、その点についてお伺いします。
○議長(久野喜孝)
 お答え願います。3番・高池文夫議員。
◆3番議員(高池文夫)
 周知するためには、それなりの予算といいますかね、のことが必要ではないかというようなご質問だと思いますけれども、まず、この条例が可決されないと当然、予算にならないわけでして、我々、議員には予算編成権といいますか、予算の関係のあれは持ってません。ですから、この条例を可決していただいて施行規則、さらには予算化へ入っていく、していただきたいというふうに思います。予算の関係については、どのぐらいの規模ということが、どの程度、何をするかによって予算規模が決まってくるかと思いますけれども、先例都市であります高浜市の場合について一部聞いたところによりますと、看板費用、PR費用等々合わせて新年度予算で800万円ほど予算計上をされたというふうに聞いております。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 ほかにありませんか。11番・早川高光議員。
◆11番議員(早川高光)
 それではお伺いします。
 このような条例は住民や地域の声を反映したものでないと、効果が上がらないと私は思うんですけれども、この条例をつくる過程で住民、地域の声をどのように聞いてきたのか、お聞かせください。
○議長(久野喜孝)
 お答え願います。13番・酒井真二議員。
◆13番議員(酒井真二)
 それでは、提出議員の一人としてお答えをさせていただきます。
 普段の議員活動の中で、地域や住民の皆さんより、たばこの吸い殻のポイ捨てや動物のふんなど、地域の生活環境に関する声をよく聞いておりました。そういった地域、住民の声をまとめたものがこの条例であります。
 また、この条例案がある程度できた段階で、すべての自治区にこの6人で手分けして出向き、地域の声を聞いてきました。すべての自治区からこの条例案については、趣旨については賛同をしていただけました。
 また、この条例案ができ上がった段階でも、先月ですけれども、また再度、すべての自治区に出向き、報告をしてきております。地域、住民の声を反映したのがこの条例でございます。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 ほかにありませんか。4番・鷹羽登久子議員。
◆4番議員(鷹羽登久子)
 それでは、議員提出議案について、数点お聞きいたします。
 まず、議会が自立した機関として機能するために、議員提案で条例を出していくということは、今後、ますます求められるものでありまして、大府市議会において初めての議員提案による条例案ということで、本日、上程に至るまで提案者の方々には、さまざまな調査、研究、議論を持たれたであろうこと、また、そのご尽力は拝察いたします。
 さて、通常の議案については、市長からの提案に対し、議会が審議、審査し、賛否を示すという二元代表制のものであります。すなわち、市長提案の場合には提案者、市長に対して、賛否の判断をするものが議会というふうに、提案者と判断をする者が別であります。しかし、今回の案は提案も議員、審議も議員ということで、同じく議員が行うということで、つまり自分で提案したものを自分たちで賛否の判断をしていくということですから、前提として賛成可決の可能性が制度上、非常に高いということになるわけです。であればこそ、立案から審議に至るまで慎重に行い、決して一元的に一方的にならないよう、最大限の配慮と論拠が示されねばなりません。
 こうした制度上の前提から、議員提案なされた経過について3項目お聞きしまして、また、条例案の内容についても数点お聞きいたします。
 まず、議員提案という制度を前提としたお尋ねの1点目といたしまして、今回、提案されるに当たって、2期目の先輩議員の皆さんを中心に「政策条例プロジェクト」というものをつくられたと。そこからスタートしているというふうな説明を以前、伺っております。
 この「政策条例プロジェクト」というものが、まず1点目の質問として、議員が条例をつくることが目的としてつくられたプロジェクトであったのか。それとも、大府市の環境美化、迷惑防止について、非常に大きな課題であると認識した上で、課題解決には条例が最適な方法であろうと判断した結果、条例をつくるという判断をされたのか。つまり、まず条例をつくるということが先であったのか、迷惑防止、環境美化という、その目的を達成することが主眼であったのか。まず1点目として、それをお伺いいたします。
 先ほど提案者の壇上からの説明の中にも、住民の自治意識といったこと、また、行政だけでなく、市民みんなでしていくと。協働ということについて、多くの言及がございました。住民の自治意識、また、協働というものは当然に、この策定過程についても市民を広く巻き込んでこそ成り立つことであると考えます。
 この条例提案について、市長提案であれば、新規の条例であれば、公開の審議会で経過がわかる形で話し合われ、案ができた時点で、案に対してパブリックコメントという形で、広く市民に問うというプロセスをとります。しかしながら、今回、議員提案ということで、先ほどご答弁に立たれた中で、自治区に説明にいらしたということはお聞きいたしましたけれども、現在、大府市で一生懸命働いていらっしゃる方、家庭で一生懸命子育てをしていらっしゃる方が、果たしてすべて自治区と密につながっているかと言うと、それは疑問を持つところでありまして、そういった広い広い市民の皆さんに対して意識調査や説明会を行う。あるいは案を示してパブリックコメントを求める等々の必要性について、策定過程において議論がなかったかどうか。その必要性について、どう評価されていたのか。これを2点目としてお伺いいたします。
 3点目として、私が今、案を示してパブリックコメントを取るとか、意識調査をするといったことを申し上げましたけれども、これは議会の中で特別委員会を設けて特別委員会に予算を付けて行えば、予算を付けて正式に広く議会のアクションとして行うことはできたと思います。ですので、そういった特別委員会設置についての議論はプロジェクトの中でどのようにされたのか。私の目的としましては、広く市民を巻き込んで条例をつくるためには、それが適正であったのではないかなという思いを持って、その特別委員会について、どのような議論であったかということをお聞きいたします。
 以上、ここまでが議員提案という性質のものについてのお尋ねです。
 続いて、条例の内容についてお聞きいたします。
 罰金の規定について既に質疑、数名されていらっしゃるんですけれども、やはりいきなり罰金付きの条例ではなくて、大府市は毅然として環境美化をやるんです、迷惑防止をするんですというその意識付けの条例から入るということも、もちろん議論されてきたということであったんですけれども、それでは、先ほど平塚市、高浜市の例をお示しいただいたんですけれども、その罰金を付けるということで、実効性に罰金のあるなしで、実効性に差があったのかどうか、先行都市についての調査の事例についてお持ちでしたらお示しください。
 条例の内容について、2点目といたしまして、先ほど周知についてということで、広報活動について多々、質疑と答弁となされているんですけれども、私は条例をつくる以上、実効性を担保するという意味で、さまざまなアクションをしていかなければならないだろうと思いますので、その実効性を持たせるに当たって、必要なアクションがどういったもので、それに対してどの程度の費用がかかると見込まれているのか。その費用は、それだけのコストを持ってしても、この条例は達成されねばならないという判断であったかどうか。これが内容について2点目です。
 内容について3点目といたしまして、私は喫煙はいたしませんけれども、節煙の努力義務規定が今回盛り込まれております。たばこを吸うということは、現在、成人に認められている嗜好品でありまして、それを努力義務と言っても、条例で規定するということは、個人の嗜好品に対して公権力を持って口を挟むというふうに解釈ができると思いますと、個人に認められている、成人に認められている嗜好品について、公権力を持って努力義務を付けるということについて、どのような話合いがなされたのか。
 以上、よろしくお願いいたします。
○議長(久野喜孝)
 お答え願います。3番・高池文夫議員。
◆3番議員(高池文夫)
 お答えさせていただきます。単刀直入な質問でありますので、単刀直入にお答えさせていただきます。
 まず、1点目は条例をつくることが目的か、課題を解決することが目的かというようなご質問だったと思いますけれども、我々、この条例をつくるときに、確かに有志が集まって議員政策能力向上といいますか、議員の能力を高めていこうというような思いで立ち上げたわけですけれども、そのときに、どういうことができるのかということを検討したときに、それぞれが日ごろから地域での議員活動をしておるときに、地元、自治会、さらには自治区、町内会からのいろんな課題、さらには一般市民からのいろんなご意見等々が今回の条例にまとめ上げたということで、結論から言いますと、地域課題を解決するためにこの条例をつくったと。ですから、どちらが先ということではなくて、同時だったということでよろしいかというふうに思います。
 あと、先ほどのPRの関係だと思いますけれども、広く市民に意見を問うたかというようなご質問だったと思いますけれども、先ほど来、質問に対してお答えしているとおり、もともとの地域にあった課題をまとめたということは、地域におられる市民の声をまとめたということで、我々は、それがいわゆるパブリックコメントなのかというふうに理解しておりますし、議員自らがいわゆるパブリックコメントだとも理解をしておりますので、改めて、懇談会を開くというようなことはなかったというふうに考えております。
 3点目は、特別委員会の関係でありますけれども、議員もご承知のように、12分の1の同意があれば、条例の議員提案はできるわけであります。今回、その議員提案をしたわけですけれども、特別委員会の設置には委員会条例の中に、必要がある場合について議会の議決で置くことができるという規定があるわけですけれども、今回、特別な必要がある場合になるかどうかというふうに内部で検討したことはありますけれども、別に議員が自ら条例を提案するだけの、6名が同意をしておりますので、議員提案条例でさせていただいたということであります。
 それから、罰金の関係でも何度か答弁させていただいてますけれど、実効性といいますか、このグループで検討してきた中では、いろんな先進事例、先進都市の事例をいろいろ勉強させていただいて、確かに罰則にするのか、過料にするのかという議論はさせていただきました。ただ、費用対効果等々を考えたときに、過料、いわゆる過ち的な部分での徴収方法もあるわけですけれども、それではなくて、取らないといいますかね、いわゆる指導、勧告を繰り返しながら命令、そして、そういうことに従わない人たちに対する罰則という思いで今回、罰則規定を設けてきたということであります。ですから、その実効性といいますかね、そういうことをより多くの市民にご理解をいただくための費用がかかってきますけれども、先ほど答弁でさせていただきましたけれども、高浜市の関係の費用を先ほどお答えしましたとおりであります。
 節煙の関係については、これはたばこを好まれている方もみえるでしょうけれども、たばこの害についてはもう周知の事実であります。我々、健康都市大府に住む以上、みんなで努力して人の健康、体の健康、まちの健康を高めていきたい。私は、これは努力していただきたいということで、この中に入れさせていただいたということであります。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 4番・鷹羽登久子議員。
◆4番議員(鷹羽登久子)
 それでは、まず、議員提案という点について三つお聞きしたうちから、再度お聞きしたい点について、まず、お願いいたします。
 パブリックコメントを実施しなかったことについては、議員自体がパブリックコメントであろうと、また、地域の課題を日ごろ聞き取っていたりとか、そういった積み重ねであるといった内容のご答弁かというふうに受けたんですけれども、そうなると、どうしても自治区との縁がなかなかつながりにくい方々、自治会には入っていても、回覧板もらうだけで実際、自治区とはほとんど行き来のない市民っていうのは、相当数いらっしゃるわけですよね。また、日ごろの議員個々のそれぞれの活動の中でといっても、やはり議員の顔も知らない、議員とつながりのない市民というのも、また、あまたおられるわけで、そういった方々に対しても、私は意見を聞く、説明したり、意見をいただく機会というのがあった方がよかったんではないかなという立場でお聞きしているんですけれども、その地域の課題をまとめるに当たって、具体的にその自治区で懇談会というのは、例えば、自治区から回覧板を回してもらって、自治区内の方、皆さんに来ていただいて説明の機会を持たれたのか、それとも、区長との懇談という形で進められたのか、議員個々が地域で課題を検証してくるに当たっても、それぞれどのような方法でされたかといったことについて、ざっくりで結構ですので、教えていただけたらと思います。
 それから、特別委員会については、これはちょっと見解の相違ということになるかと思うんですが、確かに議員提案っていうのは、12分の1の提案賛同者がいれば提案できるということですけれども、その要件を満たしているから、特別委員会が要る、要らないではなしに、それはやはり提案する内容の質によって、これは人数があるけれど、ないけれど、特別委員会で話し合う必要があるか、ないかっていうことを考えるべきではないかなという立場で、私は考えておりますので、その必要がある場合について、特別委員会を設けるということで、確認ですけれども、プロジェクトの皆さんとしては、特別委員会設置の必要を認めなかったということでよろしいでしょうか。これは確認として一応、お聞きします。
 それから、あと罰金の規定についてですけれども、あちらこちらで罰金付きの規定というものを持っておいでだと思うんですが、実際にその罰金までいただかねばならなかった事例というのが、どこかであるようであれば、教えていただけたらと思います。
○議長(久野喜孝)
 お答え願います。3番・高池文夫議員。
◆3番議員(高池文夫)
 各自治区との関係についてですけれども、それぞれ各自治区にお邪魔して、説明会を実施してきたわけですけれども、区長、区長代理との面談で聞き取りをした自治区もありますし、自治区内の役員さんと言いますかね、数十名みえるところでの説明会を開いた自治区もあります。それぞれでありますけれども、最低限、区長、区長代理に説明をさせていただいてきたということであります。
 それから、特別委員会の関係でありますけれども、必要ではないと考えたということであります。
 それから、罰金の事例は調べておりません。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 ほかにありませんか。6番・山口広文議員。
◆6番議員(山口広文)
 今回の議員提案条例というのは、私ども日本共産党も過去既に2回経験をしておりまして、水道料金の少量、いわゆる改正だとか、市長の退職金などね、したがって、大変作成をするのにね、労を要したという点では大変、敬意を表するわけです、そういった点でね。問題を洗って何が大府に必要かと、こういう検討を加えたということについては、評価をいたしますけれど、問題は、先ほど来も質疑が出ておりますように、こういった市民が全体で参加をしながらつくり上げていくという、いわゆる結論でなく、過程がやはり大変大事だという点を特に思うわけです。
 それで、まずは先ほど来の質疑で明確に答えられていない点が周知の問題で1点、はっきりしてまいったわけです。と申しますのは、先ほど出ておりますように、施行日が4月1日です。本12月議会で仮に議決をいたしますと3か月です。しかも、PRに必要な予算は組めません、日程上。新年度予算しか組めないわけです。そうしますと、4月1日で誰が考えても、そんな予算はできないんです。この話は全く回答が出てないんです。従来型の広報だとか、あるいは関係団体へと、こういうふうに言われますけれど、それは言葉等の話で、具体的な答弁が出てませんから、やはり拙速過ぎるんです、そういった点では。
 そういう点で今まで議論でお答えいただいた話は質問者に対する明確な答弁されてませんから、具体的にやはりお答えいただきたい。これ、当然、やはり執行部と詰めておられるわけですけれど、これは時間的な規則のいわゆるルールでいけば、もう予算を通す時期ありません。3月議会で4月1日施行ね、予算もそういうことです。この点を一つお答えください。
 それから、ご承知のように、大府市では大府市空き缶等ごみ散乱防止条例がスタートして何回か改正になっとるわけですね。この中でも健康都市大府、こういった考え方は根底にあるわけでありますけれど、今回の提案では自動的にこの条例は廃止になりますよと、経過措置を経るものの廃止になりますよと。そうしますと、大府市空き缶等ごみ散乱防止条例、この中には今回提案されてまいりました中身の多くの部分は包含されておるわけでありまして、現在の条例が施行中でありますけれど、どういった点でやはり不十分な点があるのかと、こういった点をやはり提案する側でいけば、より明確に議会へ提案の内容として説明していただかないと、それはやっぱり新しい発展ですね。あるいは市民状況、こういった部分をしっかりと提案していただく根拠として、やはり示していただきたい。このことが一つです。
 それから、二つ目の質問は、4条3項の市民の行動の日を設けると、これも実は速急過ぎる、いわゆる急ぎ過ぎだなという印象を持つわけですね。条例の中にいわゆる行政が議決をしますと、行政当局が言ってみれば、諸施策をというふうに言っていますけれど、条例をやはり効果あるものにする場合は、実施計画書だとか、あるいはその他ですね、目標達成の具体的な政策を明らかにしてかないと、こういったふうにならないわけでありまして、市民の行動日というね、こういう具体的なものだけ示しても、そこの部分でやはり何ていうんですかね、より多くの市民に普及するという考え方がやっぱり当然、中心に沿わなくちゃいかんわけでして、むしろ、その市民の日の前提に提案者としては、やはり実施計画や具体的なものを定めて実現に向かっていくと、こういうものをやはり条例上では本来出すべきでないかと思いますけれど、この点についてお尋ねいたします。
 それから、3点目でありますけれど、12条で資源ステーションからの持ち去りについて、現状、実際には、話としては聞いたこともありますけれど、どの程度、こういった実情があるのかと。最近、テレビなんかも放映されている部分で見たことがあるんですけれど、いわゆるアルミ缶などをお金になるということから、最近の社会状況を見て、これはやはり良くないことですけれど、生活の足しにしているという事例も報道されたことがあるんです。こういった部分でいきますと、今の社会情勢の部分が当然反映しているわけですから、いわゆる目的とかそういう中にも、こういった部分もやはり当然、大府市だけでは解決できない問題もあるわけでして、その中にやはり何らかのものがやられなくちゃいけませんし、もう一つは、こういった点でのやはり何ていうんですかね、提案者からの考えが示されるべきでしょうけれど、このお考えをください。
 次ですけれど9条です。9条の落書きでありますけれど、落書きについては今の空き缶等ごみ散乱防止条例の中にも明記されています。しかも、この件については、いわゆる管理者が違反者に対する罰則ができるというね、現行法の中でも、こういう解釈は立つそうであります。こういった点で、現在の条例ではこれできないというね、そういう前提の文章かと理解したんですけれど、この点はいかがでしょうか。
 また、内容の文章の中には、10条では当該公共の管理者に撤去を命じると、これは市長が命じることができるけれど、市長が職員に命じるわけですから、同じですね、こういうサイクルになるわけでして、ここの部分はさらに具体的にどういうことが想定されるのか、この点についてもお尋ねいたします。
 次に、17条の環境美化指導員の職務についてお尋ねするわけです。20条、21条の規定により指導、勧告及び命令の権限を有すると、こういうのがこの人の仕事ですよと。よその議会のこういった条例決定過程の議事録をずっと拾って、私も読んでみました。ここの中でやはり出てきたのが、いわゆるマイナス面として、こういう美化指導員です。環境美化指導員の職務の部分で、マイナス部分として議論がされておりましたのが、監視機能の強化ですね。市民が市民を監視をする、さらに、もちろん勧告もしていくわけですけれど、こういったことがいわゆる市民の一面では対立を生むという、こういうおそれがないかという議論がやはりよその議会でもあったわけです。私が思うには、そこは大きなやはり市民全体の運動にこの条例が今日まで経ておれば、こういった部分はかなり解消すると思うんですけれど、あまりにもこの時間がないという点で、当然、やはり勧告や罰則が優先すると、こういう過程になるわけでありまして、こういったおそれの部分が提案者はどう考えているのか、お尋ねいたします。
 最後ですけれど、先ほど全国では平塚市とか、高浜市の状況が報告されております。平塚市の経過も聞いてみましたし、高浜市の本会議や委員会の議論も拾ってみました。実際に、この罰則付き条例というのがどういう具体的な実績というより、何ていうんですかね、市民の中で効果や波紋が出ているのかと、こういった部分は高浜市は施行が4月ですか。そうですね。平塚市は2年ほど前でしたかな。いうことですけれど、最近、よその都市もちらほらこういうものが出てきとるわけですけれど、実際にやはり何ていうんですかね、おもいしですね。法令を、条例を効果あるものにするために、これを設けたわけですから、これが具体的に本当に額面どおりですね、効果ある手段なのかどうか、この点について、提案者の方はどの程度認識をされているのか、わかっている範囲でお答えいただきたい。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 たくさんあります。6項目についてお答え願います。3番・高池文夫議員。
◆3番議員(高池文夫)
 少し手分けしてお答えをさせていただきたいと思いますけれども。
 まず、4月1日からの施行に伴う周知と、いわゆる予算化についてのご質問だと思います。それが予算が伴ってないという部分だと思いますけれども、いかんせん予算の提案権は私ども議員にはありません。本来ですと、この条例については9月の議会で条例を提案したかったという思いがあります。そして、予算化して4月からという思いがあったわけですけれども、少し条例の策定の折に、少し時間を要したといいますか、いわゆる検察庁との協議等々で時間がかかったということで、9月議会上程に間に合わなかったということで、ですから、条例を上程する以上、予算を伴う、可決されれば予算化をお願いするわけですけれども、その件については、条例を提案することを前提に、執行部側にその話はさせていただいております。
 ただ、どういうふうにそのお金を付けていかれるのかは、我々には少しあれがないわけですけれども、この条例提案とともに、私どもが考えるには、何らかの予算流用で対応をしていただけるんではないかというふうに思っております。
 それから、最後の方でありますけれども、平塚市と高浜市、それぞれの、質問者、お調べになったとおりの期間を経ておりますけれども、平塚市の場合は調べておりませんけれど、高浜市との情報交換で本年4月から施行して、今日までそのような罰金への対応者は出ていないということであります。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 2番・大西勝彦議員。
◆2番議員(大西勝彦)
 内容について、数点ご質問がありましたので、私の方からお答えさせていただきます。
 まず、現行条例のポイ捨て条例、空き缶等ごみ散乱防止条例があります。これも我々は認識しておりまして、こういった美しいまちをつくろうという条例をつくるときに、今の条例がどうなんだということを検証してまいりました。もう一つ、例えば、空き地の条例もあるんですね。そういうものもすべて包含してつくっていこうという議論もあったんですけれども、我々が目指したのは目的のところに書いてあるように、まず、市の執行部から今年度、環境基本条例というのが制定されました。それには環境全般のことが書いてあると。その株の位置付けといいますか、その一つの位置付けとして、美しいまちをつくろう条例ということを、協働の理念をもっと入れていこうと。それと健康都市という概念をもっと入れていこうという意味で、この条例をつくってきたと。そのときにあったのが現行の空き缶等ごみ散乱防止条例でした。
 そういうことで、大きく言えば、それを、現行条例をすべて包含していこうという形で、一つ一つ検証をしてまいりました。
 市民行動の日ですとかがあるということだったんですけれども、実は市民行動の日というのは現在の条例にもありまして、具体的に言えば、ごみゼロの日ですね、5月の。ですので、我々がここの新しい条例でも思い描いているのは、ごみゼロ運動の日ですから、5月の最終の日曜日でしたっけ、コミュニティが中心になってやっていただいている行動日ですので、これはここにうたっても、今の政策、施策、事業の継続の中で実施していけるんじゃないかというような考えがありますので、拙速ではないと思っておりますし、そのほかのものにつきましても、例えば、指導員を設ける、推進員を設ける、モデル地区をやるですとか、禁煙地区を指定するですとか、いろいろとやっていかなきゃいけない事業があるんですけれども、これについても3か月間が長いのか短いのか、この辺は有能な執行部ですので、十分にやってくれると思ってますけれども、我々のイメージといいますか、思いを伝えながら、これから施行規則、それから、行動計画、当然、行動計画に落とし込んで、予算を付けていくという作業が必要になってくると思っております。それは、私は3か月もあれば、十分可能だというふうに私は思っております。
 それから、資源ステーションの持ち去りの事例ですけれども、事実を確認するところによりますと、平成20年の秋口にアルミですとか、空き缶の持ち去りの事例が大府市内でもあったと聞いております。さらに、今、自治区を回っていろんな意見を聞いてきたということですけれども、最近もまた、持ち去る事例があるというふうに自治区の方から伺っております。ただ、量ですとか、日時というのは残念ながら特定はできませんけれども、そういうような事例は現在でもあるということであります。
 それから、落書きについても、現行条例で規定しているんじゃないかということなんですけれども、冒頭言いましたように、現行条例を包含した形でこの条例を設定をしたと。さらに、よくぞ気がついていただいたということで、10条で消すことを要請できるようにしようということ、これも議論したんですよ。この条文を入れるかどうかということで。そのときに、対象として思い描いたのは、公共の施設ですから、当然、市の施設もあるんですけれども、県ですとか、それから、国の施設だとかありますので、例えば、県の施設に対して落書きがある。それを市が消すというよりも、県のその管理者に消してもらおうということを市長が要請しようという意味で、ここには書かれております。
 それと指導員の職務権限ですね。市民が市民を監視するんじゃないかと。これも大変議論になったところでありまして、我々の思い描くところっていうか、イメージといいますか、ねらいとしては、推進員の方にまずは市民の方になっていただこうと。推進員の方はこの条例の周知徹底、啓発、そして注意喚起ぐらいまでです。指導員の方が実際に罰則のところの指導、勧告、命令、告発というようなことになってくると思うんですけれども、その指導員の方というのは、今のところでいきますと、高浜市の先例を何ていうんですかね、まねるといいますか、参考にさせていただくと、市の職員さん、例えば、環境課の職員、あるいはここら辺にいる皆さん方ですね、権限を持った管理職の皆さんに指導員になっていただいて、そういった法的な告発行動までいけるような行動の職務を担っていただこうというふうに思っております。
 以上ですね。
○議長(久野喜孝)
 14番・鈴置英昭議員。
◆14番議員(鈴置英昭)
 先ほどの質問の中で一つ答弁漏れかなということがありますので、補足説明させていただきたいと思います。
 それは、現在の条例で何が不十分かという、そういう質問もあったかとは思います。その具体的な例として、今回、いわゆる動物のふんの処理に対することを入れたということが、従来にはなかったもんだと、このように思っております。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 ほかにありませんか。10番・木村徹議員。
◆10番議員(木村徹)
 先ほどたばこの件について質問がありましたけれど、もう少しお聞きしたいと思います。
 私は12年前に自分でたばこをやめました。この件については、個人の嗜好性みたいなものが問題だとは思うんですけれども、健康を考えて自分自身で決めたわけです。それをあえて、14条の第1項で節煙の努力規定を設けた考え方について、もう少し深い意味合いでの思いがありましたら、お聞かせください。お願いします。
○議長(久野喜孝)
 お答え願います。2番・大西勝彦議員。
◆2番議員(大西勝彦)
 ちょっと私はこの項目に対して思い入れが強いので、私から答えさせていただきます。
 たばこというのは、健康に害があるもんなんです。これは周知の事実です。今、木村議員は自分でたばこをやめられた、これも事実だと思います。ですから、先ほど鷹羽議員からも個人の嗜好の問題でそこに公権力が、内心の自由を侵すんじゃないかぐらいのことだと思うんですけれども、というよりも、ここで、14条で我々が規定したのは節煙の努力義務ということで、こういった条文を折り込むことによって、たばこをやめようと思っていた人がやめるきっかけになるんじゃないか。きっかけにぜひ、していただきたいという思いを込めて、この条文をうたわさせていただきました。
 さらには、やはり大府市というのは、冒頭、浅田議員から提案理由のところで説明ありましたが、健康都市、健康という価値観を基本にまちづくりを進めておりますので、そういった意味で一つのこの条例の特徴として、この節煙の努力規定をうたわさせていただきました。
 さらに、私たちが、皆さん方もごみ拾いやりますよね。あるいは中学生ですとか、小学生もごみ拾いに協力してくれます。何が一番多いですか。やっぱりですね、たばこのあのフィルターのかすが一番やっぱり多いんですね。一番とは言いません。かなり多い。ということは、たばこを吸うからあのごみが出ると。元から絶てば、ごみは出ないということで、そういう意味でも、一人でも健康のために節煙、やめていただくということの機会になれば、さらにそのごみのもとになる行為を少しでも少なくしていこうという思いで、この条文を付け加えさせていただきました。
○議長(久野喜孝)
 ほかにありませんか。9番・木下義人議員。
◆9番議員(木下義人)
 本当に今までずっと質疑を聞いておりまして、この6人の皆さん、ご苦労さんでございました。私どももその都度、経過は聞いてきたわけでございますが、この何分かの間でその凝縮は見させていただいたような気がいたすわけであります。それで、内容を見れば見るほど、最初の議員提案としてはよくできているなと、感心をさせていただいておるところでございますが、壇上で提案された提案者にもう一度お聞きいたしますけれども、この健康都市大府に、この条例にかける思いをお聞きしたいと思いますけれども、よろしくお願いいたします。
○議長(久野喜孝)
 お答え願います。12番・浅田茂彦議員。
◆12番議員(浅田茂彦)
 どうもありがとうございます。私たちは以前から議員の政策立案能力の向上を図り、大府市議会を活性化させたいという気持ちを持っておりました。そうした中で、地域からたばこの吸い殻のポイ捨てや動物のふんなど、身の回りの生活環境に関する声をよくお聞きすることから、そのような声をまとめ、健康都市にふさわしい美しいまちをつくるための条例を議員でつくりたいという思いを持つようになりました。
 私たち議員6名はこの1年間、23回の政策検討会議を開き、その思いの実現に向けて調査、研究を進めてまいりました。条例の名称にあるように、みんなで健康都市大府にふさわしい美しいまちをつくっていきたい。この条例は健康都市実現に必要なものであると考えています。ぜひ、皆さんのご賛同をいただけますようよろしくお願いいたします。
○議長(久野喜孝)
 ほかにありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、以上で質疑を終わります。
 お諮りします。議員提出議案第1号については、会議規則第36条第1項の規定により、総務委員会に付託したいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号「『健康都市おおぶ』みんなで美しいまちをつくる条例の制定について」は、総務委員会に付託することに決定しました。
 お諮りします。ここで、しばらく休憩したいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。よって、休憩することに決定しました。休憩します。なお、再開は11時といたします。
               休憩 午前10時45分
               再開 午前11時00分
○議長(久野喜孝)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 日程第5、議案第52号「大府市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について」及び日程第6、議案第53号「大府市運動広場の設置及び管理に関する条例の一部改正について」を、会議規則第34条の規定により一括議題とします。
 議案の朗読を省略し、順次、提出者から提案理由の説明を求めます。企画政策部長。
◎企画政策部長(宮北勝彦)
 議案第52号「大府市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について」、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。
 提案理由といたしましては、雇用保険法等の一部を改正する法律による船員保険法及び地方公務員災害補償法の一部改正に伴い、条例を改正するものでございます。
 内容につきましては、地方公務員の船員のうち非常勤職員である者につきまして、この条例の規定に基づく補償を行うこととするための規定の整備を行うとともに、障害の「害」をひらがな表記に改めるものでございます。
 施行期日につきましては、平成22年1月1日でございます。
 これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(久野喜孝)
 教育部長。
◎教育部長(鈴木守)
 議案第53号「大府市運動広場の設置及び管理に関する条例の一部改正について」、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。
 提案理由といたしましては、新たに運動広場として「石ヶ瀬多目的グラウンド」を供用開始することに伴い、条例を改正するものでございます。
 内容につきましては、「石ヶ瀬多目的グラウンド」を「大府市森岡町二丁目58番地」に設置する規定を追加するものでございます。
 施行期日につきましては、平成22年3月20日でございますが、指定管理者の指定に関する準備行為に係る規定につきましては、公布の日とするものでございます。
 これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(久野喜孝)
 これより質疑に入ります。まず、議案第52号について質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、次に、議案第53号について質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、以上で質疑を終わります。
 お諮りします。議案第52号及び議案第53号については、会議規則第36条第1項の規定により、議事日程に記載のとおり、総務委員会及び厚生文教委員会に付託したいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。よって、議案第52号「大府市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について」及び議案第53号「大府市運動広場の設置及び管理に関する条例の一部改正について」は、議事日程に記載のとおり、総務委員会及び厚生文教委員会に付託することに決定しました。
 日程第7、議案第54号「平成21年度大府市一般会計補正予算(第6号)」を議題とします。
 議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。企画政策部長。
◎企画政策部長(宮北勝彦)
 議案第54号「平成21年度大府市一般会計補正予算(第6号)」につきまして、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。
 提案理由といたしましては、地方自治法第218条第1項の規定に基づきまして補正予算を調製し、議会に提出するものでございます。
 歳入歳出補正予算額は1億394万5,000円の増額で、補正後の予算総額は261億5,101万2,000円となるものでございます。
 歳出予算の内容といたしましては、指定寄附金による石ヶ瀬会館施設用備品購入費、児童センター等施設用備品購入費及び少年少女発明クラブ交付金並びに心身障害者医療費、精神障害者医療費、後期高齢者福祉医療費、発達支援センター事業委託料、生活保護事業に係る通信運搬費、生活保護費、高効率給湯器設置費補助金、住宅用太陽光発電システム設置費補助金、信用保証料補助金及び補助幹線道路改良事業に係る土地購入費をそれぞれ増額するものでございます。
 また、歳入予算の内容といたしましては、福祉介護人材処遇改善助成金並びに指定寄附金として児童福祉事業寄附金及び石ヶ瀬会館寄附金を新たに計上するほか、障がい児施設使用料、生活保護費負担金、後期高齢者福祉医療費補助金、心身障害者医療費補助金、住宅用太陽光発電施設導入促進費補助金、指定寄附金として少年少女発明クラブ運営寄附金、財政調整基金繰入金及び公共補償金をそれぞれ増額するものでございます。
 詳細につきましては、補正予算の概要を参考にしていただきたいと存じます。
 これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(久野喜孝)
 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。4番・鷹羽登久子議員。
◆4番議員(鷹羽登久子)
 それでは、補正予算について1点お聞きいたします。
 4款1項5目、環境衛生費の太陽光システム補助金並びに高効率給湯器設置補助金についてお聞きいたします。
 この太陽光発電システム並びに高効率給湯器の補助につきましては、その要綱の趣旨によりますと、「市民の高効率エネルギー利用を積極的に支援し、環境への負荷の少ない循環型社会に変革する環境保全意識の高揚を図るため」ということで、目的が記されております。
 ということは、環境保全意識の高揚を図ることが目的、つまり啓発が目的であるとするならば、太陽光発電につきましては、当初予算100キロワット分に対して、7月で400キロワット、今回540キロワットというふうに順調に申請件数が伸びているということは、もう環境保全意識のツールとしては、太陽光発電システムは市民意識に浸透した段階ではないかと。意識高揚の段階ではなくて、普及段階にもうこのシステムは入っているんではないかなというふうに思うんですが、これをまだ啓発予算として、していかれるということについて、いかがお考えでしょうか。当初、100キロワットを予算計上されたということは、大府市民として100キロワット分の申請が来れば、意識高揚としてはよろしいのではないかという位置付けであったろうと思いますと、これだけの申込みがあるということは、もう意識高揚としては十分高揚されているのではないかということです。
 高効率給湯器につきましては、3年の時限で今年、最終年度でありますけれども、これも毎年のように当初予算以上に申請があるということで、これも十分意識高揚には、もう役割を終えたと。こういった高効率並びに太陽光発電ということに対して、その意識高揚という位置付けとのかみ合わなさを感じるんですけれども、ご答弁お願いします。
○議長(久野喜孝)
 お答え願います。市民協働部次長。
◎市民協働部次長(山口茂勝)
 それではお答えいたします。私どもの考え方を申し上げますので、よろしくお願いしたいと思っております。
 私どもの考えにつきましては、快適な市民生活を送るためには、環境問題の対策が最大のテーマでございます。特に地球温暖化防止対策としましては、国におきましては2020年の温暖化ガスの排出量については、1990年に対して25パーセントの削減を打ち出しております。
 本市におきましても、第5次総合計画の中で2020年の温暖化ガスの排出量は2005年に対しまして、15パーセントの削減を定めてございます。
 そのためにも、重要な施策ということで、地球環境に優しい設備の補助金を市民に対しまして、奨励する意味合いもございまして、支援いたしまして、非常に重要な政策といたしまして、補助金の増額補正を行い、進めるものでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 4番・鷹羽登久子議員。
◆4番議員(鷹羽登久子)
 環境対策というのは非常に大切なものだというふうに私も考えておりますし、であればこそ、大切な環境対策に対する予算についてはどう扱っていくのかということを慎重に考えなければいけないというふうに考えております。
 それで、2005年比にてマイナス15パーセントを大府市として目標にされておられるということで、ではこの取組を続けていくことで、その15パーセントに対してどれぐらいの効果が見込まれるというふうにお考えなのか、もし、おわかりであれば、おっしゃってください。
○議長(久野喜孝)
 お答え願います。市民協働部次長。
◎市民協働部次長(山口茂勝)
 先ほど申し上げたとおり、この地球上ですべての生物、要は環境問題というのは、非常に重要なことでございます。特に15パーセント、私ども打ち出してございますが、今現在、環境基本計画を見直してございます。この本年度、来年度にかけまして、特にすべての生物、人間で言うなれば次世代、大切な地球でございますので、とにかく大事に貴重な財産を扱っていきたいと思います。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 ほかにありませんか。6番・山口広文議員。
◆6番議員(山口広文)
 補正予算書の11ページで、7款・商工費の中で、商工振興費、信用保証料増額でありますけれど、主にこの事業が市内の中小企業などへの借入れ支援ということですけれど、当初予算にさらにこれだけの予算を増額をしなくちゃならない背景ですね。この辺の状況を一つはお答えをいただきたいということと、それから、現に年が越せないというね、こういう話も市内の事業者からも聞くわけですね。しかし、一方では、やはりこの需要がこの予算上で3月まで見込んで、足りるのかというね、こういう心配もあるわけでありまして、この2点についてお答えいただきたいと思います。
○議長(久野喜孝)
 お答え願います。産業建設部次長。
◎産業建設部次長(椴山桂一)
 それではお答えさせていただきます。
 この、特にセーフティネット資金につきましては、昨年度より資金繰りに困っている中小企業が対象で行っている事業でございまして、今、この補正予算をお願いした当時の状況で、この予算につきましては商工業振興資金と、要するに緊急の今のセーフティネット資金と合計で一応、当初2,200万円という予算を立てておりました。それで10月の予算要求した時点で、両方で約1,700万円ということで、約400万円台ぐらいしか残っていないということで、その今から出てくる、申請される方について対応できないというような考え方で、今回、補正をさせていただいております。
 それで特にセーフティネットの方は10月中旬までで158件ということで、かなり多くの事業者の方が資金を借りて、その保証料を市が補助しているという状況で、たくさんの方が、企業が使ってみえます。
 それで、今回400万円につきましては、その数値からいくと若干足らないわけでございますけれど、実はこの商工振興費の中で、こういう時期でございますので、執行の見込みの残とか、そういうものを一応精査しまして、一応、今後3月までに1,300万円ほど対応できる体制はとっておりますので、今後12月暮れとか、そういうところでですね、ちょっと今、利用される方が少し少ないわけですけれど、また予想されますので、そういうふうで十分、この400万円とあとは執行の残の中で、申請される方には十分対応できるという数字で考えております。
○議長(久野喜孝)
 ほかにありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、以上で質疑を終わります。
 お諮りします。議案第54号については、会議規則第36条第1項の規定により、各常任委員会に付託したいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。よって、議案第54号「平成21年度大府市一般会計補正予算(第6号)」は、各常任委員会に付託することに決定しました。
 日程第8、議案第55号「指定管理者の指定について」から、日程第10、議案第57号「市道の路線認定について」までを、会議規則第34条の規定により一括議題とします。
 議案の朗読を省略し、順次、提出者から提案理由の説明を求めます。健康福祉部長。
◎健康福祉部長(伊佐治辰夫)
 議案第55号及び議案第56号につきまして、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。
 まず、議案第55号「指定管理者の指定について」であります。
 提案理由といたしましては、公の施設の指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
 内容につきましては、大府市発達支援センターおひさまの指定管理者として、これまでの経験と実績により、引き続き社会福祉法人愛光園を指定するもので、指定の期間は、平成22年4月1日から平成32年3月31日までの10年間とするものでございます。
 次に、議案第56号「愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更について」であります。
 提案理由といたしましては、地方自治法第291条の3第1項の規定に基づき、愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更について、同法第291条の11の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
 内容につきましてご説明いたします。
 第1点目は、西加茂郡三好町が名称を変更し、市制を施行することに伴い、規定の整備をするものでございます。
 第2点目は、宝飯郡小坂井町を廃し、その区域を豊川市に編入することに伴い、愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数を減少させるとともに規定の整備をするものでございます。
 施行期日につきましては、平成22年1月4日でございますが、宝飯郡小坂井町を廃することに係る規定につきましては、同年2月1日とするものでございます。
 なお、経過措置といたしまして、この規約の施行の際、現に愛知県後期高齢者医療広域連合の議会の議員である者は、改正後の愛知県後期高齢者医療広域連合規約別表第2に掲げる選挙区市町村から選挙により選出された広域連合議員とみなすこととする規定を設けるものでございます。
 これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(久野喜孝)
 産業建設部長。
◎産業建設部長(吉田利和)
 議案第57号「市道の路線認定について」、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。
 提案理由といたしましては、道路法第8条第1項の規定に基づき、市道の路線を認定するため、同条第2項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
 内容につきましては、市道2482号線ほか3路線は新たに道路を築造するため、市道4332号線は民間の開発行為による道路の帰属があったため、それぞれ新たに認定するものでございます。
 これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(久野喜孝)
 これより質疑に入ります。まず、議案第55号について質疑を行います。質疑はありませんか。5番・久永和枝議員。
◆5番議員(久永和枝)
 それでは、指定管理者の指定について3点お伺いいたします。
 一つ目は、今回は10年間の委託期間というふうになっていますが、具体的な理由をお聞かせください。
 あと二つ目は、委託金についてですけれども、委託金については仕様書だとか契約の中でさまざまな約束事がされているわけですけれども、制度が変わってきたりとか、状況が変われば、1年ごとに見直す必要性も出てくるかと思います。しかし、今現在の契約、仕様書があるわけですけれども、その中に例えば、おひさまと協議をした上で予算も決めていくというふうに書かれているわけですけれど、これまでの経過を見ても、協議をしていろいろな要望が出ていると思いますが、最初の予算どおりでやっぱり押し切られている経過があると考えます。この点について、新たに見直す予定はあるのかどうか、お尋ねいたします。
 三つ目は、早期療育グループの職員体制についてお伺いします。
 今、大府市は気になる子の親子支援として、さまざまな事業を行っています。早期に対応することで育てにくい子供のかかわり方を支援したり、虐待を防止する点も担っているというふうに考えます。現在、1歳半健診で気になる子供で、おひさまの早期療育グループ「ひよこ」「こあら」があるわけですけれども、ここに今、親子32人が通っていると思います。ここでは保護者が発達の遅れなどに気づくスタートの地点でもあり、うまくここがスタートできれば、自分の子供へのかかわり方がわからず育てにくいということで虐待につながるケースを防げるというふうにも聞いています。子供の保育としてももちろんですけれど、親のケアが大事であるというふうに聞いています。そこで親子それぞれの個別支援計画を立てているわけですけれども、現在は計画とか、親との面談も専任の保育士が一人で対応している現状があります。その状況から見ても、専任保育士がもう一人必要だというふうに考えるわけです。全国でも先進的な事業として、早期に対応していけるこの事業を受け皿の面でやっぱりケアが十分行えなければ、あなたのお子さんは大変ですよというふうに指摘をするだけにすぎないと思いますので、この大事な場面での保育体制について今後どのように対応していく考えなのか、お聞かせください。
○議長(久野喜孝)
 お答え願います。健康福祉部次長。
◎健康福祉部次長(池田裕一)
 3点お答えさせていただきます。
 まず、1点目の10年間という契約期間の理由でございますが、今までの契約は5年でございました。この発達支援センターおひさまにつきましては、保育職をはじめ、専門職ですね。これが非常に、本当に専門性のある業務といいますか、サービスを提供していただいております。
 その中でやはり人材の確保、そして、法人としても経営の安定を考えますと、やはりそういう職員を育てるというのは、もう何ていいますか、1年すぐにできるものではございませんので、今回につきましては、10年とする理由につきましては、その専門性の職員の確保、そして、法人の運営が安定的に継続されること、これがイコール最終的に保護者の安心につながるということで、10年とさせていただきます。
 それから、2点目の委託金の関係でございますが、障がい者の関係については、いろいろ法改正も国の方では検討されているようでございます。それに応じたサービスの提供が必要な場合、この金額については、年度協定で金額を決定してまいりますので、その内容の変更の部分がある場合は、それに応じた金額で進めてまいりたいと考えております。
 また、3点目の早期療育の職員の数の問題につきましてですが、職員の数、今、確かに専任は一人ということでございますが、私どもこの指定管理の委託金につきましては、従前は精算方式をとっておりました。この4月から新たに指定管理になったところも同じですが、精算方式を廃止しまして、契約金額で精算しない方式を今後、考えております。
 施設の運営については、現在においても、予算額といいますか、こちらが契約した金額を精算した形、精算をしていただいて、一部返納いただいております。その中でやりくりをしていただいているという現状ではあるかと思いますが、今後、精算方式を廃止するということで、法人としての運営の中で対応できるというふうな形で、私ども市と法人と協議を今後も重ねてまいりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(久野喜孝)
 5番・久永和枝議員。
◆5番議員(久永和枝)
 具体的なお答えがいただけなかったんですけれども、結局、その協定の中に協議するというふうにありましても、実際にその予算は変わっていないというところを聞いています。精算方式を廃止しましても、法人自体は余分なものは使ってないわけで、例えば、10年間同じですと、先ほど10年間にした理由というふうで良い面があげられたんですけれど、それを維持していくためには、やはり労働条件を良くしていく、維持するのは最低ですけれども、それを少しでも上げていって、保育士を長く専門性のある保育士を雇おうと思えば、微量でも増額せざるを得ない部分は出てくるかと思います。余分なものはないと思いますので、その点について、精算方式廃止だけではなくて、増額も含めた見直しを考えてみえるのか、お答えください。
○議長(久野喜孝)
 お答え願います。健康福祉部次長。
◎健康福祉部次長(池田裕一)
 委託金額につきましては、来年度予算になりますので、今回はあくまでも協定の締結ということでございまして、金額についてはこれから検討をさせていただきます。
 なお、今回の補正予算でも介護人材等の増額分について、補正を計上させていただいておりますので、今後もそのような形で、その部分を見込んで考えていきたいと思っております。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 ほかにありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、次に、議案第56号について質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、次に、議案第57号について質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、以上で質疑を終わります。
 お諮りします。議案第55号から議案第57号までについては、会議規則第36条第1項の規定により、議事日程に記載のとおり、厚生文教委員会及び建設消防委員会に付託したいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。よって、議案第55号「指定管理者の指定について」から、議案第57号「市道の路線認定について」までは、議事日程に記載のとおり、厚生文教委員会及び建設消防委員会に付託することに決定しました。
 以上で、本日の日程は全部終了しました。
 お諮りします。明日12月4日から7日までの4日間は休会したいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。よって、明日12月4日から7日までの4日間は休会することに決定しました。
 来る12月8日は、午前9時30分から本会議を開き、一般質問を行います。
 本日は、これにて散会します。ご苦労さまでございました。
               散会 午前11時31分