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愛知県 大府市

平成21年第 3回臨時会−07月21日-01号




平成21年第 3回臨時会

開催日:平成21年 7月21日
会議名:平成21年第3回臨時会(第1号 7月21日)

〇(議事日程)
1 出席議員
   1番  千 賀 重 安       2番  大 西 勝 彦
   3番  高 池 文 夫       4番  鷹 羽 登久子
   5番  久 永 和 枝       6番  山 口 広 文
   7番  守 屋   孝       8番  上 西 正 雄
   9番  木 下 義 人      10番  木 村   徹
  11番  早 川 高 光      12番  浅 田 茂 彦
  13番  酒 井 真 二      14番  鈴 置 英 昭
  15番  久 野 喜 孝      16番  近 藤 守 彦
  17番  窪 地   洋      18番  柴 崎 智 子
  19番  鈴 木   隆      20番  深 谷 直 史
  21番  花 井 一 雄

2 欠席議員
   な し

3 職務のため議場に出席した議会事務局職員
   事務局長      鷹 羽 保 広    議事課長     深 谷 康 司
   議事課長補佐    相 木 直 人    議事係主事    野 崎 雄 介

4 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者
   市長        久 野 孝 保    副市長      岡 村 秀 人
   教育長       梶 谷   修    企画政策部長   宮 北 勝 彦
   総務部長      山 内 英 道    市民協働部長   三 澤   誠
   健康福祉部長    伊佐治 辰 夫    産業建設部長   吉 田 利 和
   産業建設部参事   大 崎 真佐宏    水道部長     大 嶋 順 治
   会計管理者     伴   和 道    教育部長     鈴 木   守
   消防長       山 下 義 人    企画政策部次長  生 田 克 弘
   総務部次長     深 谷 康 昭    市民協働部次長  山 口 茂 勝
   健康福祉部次長   池 田 裕 一    産業建設部次長  椴 山 桂 一
   水道部次長     浅 田 敏 金    教育次長     相 羽 輝 二
   監査委員事務局長  深 谷 龍 正    消防次長     加 藤 高 俊

5 議事日程

日 程 議案番号        件                 名
第 1        会議録署名議員の指名
第 2        会期の決定
第 3 議案第32号 平成21年度大府市一般会計補正予算(第3号)
第 4 議案第32号 平成21年度大府市一般会計補正予算(第3号)

6 会議に附した事件
  議事日程と同じである。



○議長(久野喜孝)
 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は21名で定足数に達しております。よって、平成21年大府市議会第3回臨時会は成立しますので、開会します。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程につきましては、お手元に配布しました日程表により進めたいと思いますので、よろしくお願いします。
 説明のため、地方自治法第121条の規定により、市長以下関係職員の出席を求めましたので報告します。
 日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。会議録署名議員は、会議規則第76条の規定により、議長において13番・酒井真二議員及び14番・鈴置英昭議員を指名します。
 日程第2、「会期の決定」を議題とします。
 お諮りします。今期臨時会の会期は、本日7月21日、1日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。よって、会期は本日1日間と決定しました。
 会議に先立ち、市長よりあいさつをいただきます。市長。
               (市長・久野孝保・登壇)
◎市長(久野孝保)
 おはようございます。
 平成21年大府市議会第3回臨時会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 議員各位におかれましては、大変お忙しい中、全員ご出席賜り、心からお礼を申し上げる次第です。
 先月に第2回定例会が開催されたばかりではございますが、本日は国の経済危機対策であります地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用しました補正予算1件を本議会へご提出申し上げるものでございます。
 慎重審査の上、お認め賜りますようお願い申し上げ、開会のごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(久野喜孝)
 日程第3、議案第32号「平成21年度大府市一般会計補正予算(第3号)」を議題とします。
 議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。企画政策部長。
◎企画政策部長(宮北勝彦)
 議案第32号「平成21年度大府市一般会計補正予算(第3号)」につきまして、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。
 提案理由といたしましては、地方自治法第218条第1項の規定に基づきまして補正予算を調製し、議会に提出するものでございます。
 歳入歳出補正予算額は1億8,989万8,000円の増額で、補正後の予算総額は256億4,818万円となるものでございます。
 歳出予算の内容といたしましては、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用する事業の実施に係る予算としまして、公用車両購入費、庁用備品購入費、米田公民館整備工事請負費、自転車駐車場改良工事請負費、子どもステーション整備調査測量・設計監理委託料、子どもステーション整備工事請負費及び市民体育館施設用備品購入費を新たに計上するほか、自動車損害保険料、共用車両購入費、石ヶ瀬会館施設整備調査測量・設計監理委託料、石ヶ瀬会館施設整備工事請負費、勤労文化会館整備工事請負費、保育所整備調査測量・設計監理委託料、保育所整備工事請負費、新型インフルエンザ対策に係る消耗品費及び事務機器借上料、消防署施設用備品購入費並びに放課後クラブ施設用備品購入費をそれぞれ増額するものでございます。
 また、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用する事業以外の予算としまして、住宅用太陽光発電システム設置費補助金及び小学校整備工事請負費をそれぞれ増額するものでございます。
 歳入予算といたしましては、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を新たに計上するほか、財政調整基金繰入金及び前年度繰越金をそれぞれ増額するものでございます。
 詳細につきましては、補正予算の概要を参考にしていただきたいと存じます。
 これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(久野喜孝)
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。2番・大西勝彦議員。
◆2番議員(大西勝彦)
 それでは、歳入について3点ほど大きなところで質問をさせていただきます。
 まず1点目は、前年度繰越金の増額で5,200万円ありますが、6月の補正予算の審議のときにも、私、この場で質問をさせていただきましたけれども、この前年度繰越金が既に4億2,000万円を上回っておりまして、この4億2,000万円という数字はこれで限度で、今年度はもうこれ以降、補正予算をする場合の財源として、もう前年度繰越金を使う、充てることはなくて、これからは貯金である財調を取り崩していかなきゃいけないというふうに考えていいのかどうなのか、これが1点であります。
 2点目は、地域活性化・経済危機対策臨時交付金1億1,000万円についてであります。
 政治学の理論で、「パルチザン理論」というのがあるんですね。この「パルチザン理論」というのは、政権交代を迫られている政府が次の政権の財政余力をなくすために、事前に財源を使い尽すという行動なんです。いわゆる食い逃げですね、みたいなもんです。
 今回のこの国の14兆円の補正予算は、まさしくこの理論どおりに行われているわけでありまして、その中身として経済危機対策と称して雇用対策、金融対策、低炭素革命だの八つの分野からなっておって、この交付金の1億1,000万円というのはその一部であるわけですけれども、そこで質問なんですけれども、このほかの分野、例えば、雇用、金融、低炭素、それから、子育て等々にもあるはずなんですけれども、このほかの分野の補正予算、これはもう大府市には関係ないというふうになっているのかどうか、お聞かせください。
 それから3点目が、この交付金は、先ほど言いました八つの分野のうちの「地方公共団体への配慮」という分野のこの交付金でありますけれども、話はちょっとそれますけれども、この「地方公共団体への配慮」という言葉を財務省自体がこの「配慮」という言葉を使っておるわけなんですけれども、こういうこと自体が地方を下に見ている証拠なんですね、財務省が。我々、地方議員や地方公務員がばかにされておるとしか思えない。この「地方公共団体への配慮」という言葉を正式に使って補正予算を組むということでありますんで、大体もともと国民の税金でありますんで、何が配慮だというふうに思うんですけれども。話を元に戻します。
 そういうような怒りを込めて質問をするんですけれども、その「地方公共団体への配慮」の中には二つ交付金の種類があって、この交付金のほかに地域活性化・公共投資臨時交付金というものもありますけれども、これは今回対象外となっておりますけれども、大府市にはこの交付金は「地方公共団体への配慮」の中では交付されないのかどうか。
 以上、3点お聞きいたします。
○議長(久野喜孝)
 お答え願います。企画政策部次長。
◎企画政策部次長(生田克弘)
 それでは、3点について私からお答えさせていただきます。
 まず、最初に今後、繰越金はなく財調の取崩しでいくのかということでございます。これは先の議会でもお答えいたしましたとおり、6月の段階で補正に使える財源が5,200万円ぐらいになったということで、今回これを使い切ってしまいますので、今後、こういった補正を行う場合には、財政調整基金の取崩しを行っていくということになります。
 次に、このほかの分野の補正はどうなっているのかということです。確かに今回14兆円という大きな補正が行われまして、いろいろな分野での補助というか、そういったものが決められております。ただ、そういった個々の細かい補助につきましては、各所管省庁から照会がまいっておりまして、それもばらばらと今来ている状態です。情報がまだすべてそろっておりませんので、そういった情報を確実な情報が入りました段階で、大府市にとってどういったものが活用できるかということをまとめていきたいというふうに思っております。
 それから、もう1点、公共投資の交付金のものですけれども、これも先ほど言いましたように、情報がまだ確実なものが入ってきておりません。少しずつではありますけれども、入ってきている情報を総合いたしますと、国の補助事業に対しての追加の補助というようなこともありまして、そういったことを考えますと、大府市にとってこの交付金が使えるという可能性は非常に少ないのではないかなというふうに今、考えておりますけれども、もっと詳しい情報が入りました段階で、そういったものが活用できるかどうかというのは検討してまいりたいというふうに思っております。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 ほかにありませんか。2番・大西勝彦議員。
◆2番議員(大西勝彦)
 今のところで1点だけ。情報が入り次第、ほかの分野なんですけれども、大府市として整理して提案していくということなんですけれども、その提案のタイミングというのは9月の定例会と考えていいのか、その前なのか、その後なのか、どういうふうに考えたらよろしいでしょうか。
○議長(久野喜孝)
 お答え願います。企画政策部次長。
◎企画政策部次長(生田克弘)
 今考えているのは9月議会に間に合わせたいというふうに思っております。
○議長(久野喜孝)
 ほかにありませんか。5番・久永和枝議員。
◆5番議員(久永和枝)
 それでは、総務費の副市長の車両の購入費についてお伺いをします。
 一つ目は、今回、副市長車の購入ではあるものの、教育長の車が古くなっているということで、そこに下ろして新しく購入するというふうに聞いていますけれども、教育長の車は現在、買替えの耐用年数というか、走行距離だとか、年数を満たしているというふうに、買替え基準を満たしているというふうには聞いています。本来は、教育長の車が古くなったということで、そこを購入するという形をとった場合の差額はどれぐらいになるのか。副市長の車を購入した場合と教育長の車を購入した場合の差額がどれぐらいになるのかお答えください。
 二つ目は、その購入に当たってですけれども、低公害車というのはほかにもあるんですけれど、今回、車種が限定されているということで、平等な入札といった面では少し引っかかる面がありますけれども、その車種を特定した理由をお答えください。
 三つ目は、今回の交付金ですけれども、基準は、納車が例えば、年内、年度内に納車された場合に交付金の対象になると思うんですけれども、今、例えば、低公害車プリウスを注文すると8か月ほどかかるというふうに聞いてます。今回、議会で通った場合でも、ギリギリの期限となるわけですけれども、そこで納車できなかった場合の対応はどのように考えてみえるのか、お答えください。
○議長(久野喜孝)
 お答え願います。企画政策部次長。
◎企画政策部次長(生田克弘)
 まず、最初の差額ですが、今、教育委員会の方で低公害車を購入しようとした場合の見積りですと230万円ほどです。
 それから、次に低公害車の車種を固定した理由はということですけれども、別にピンポイントでこの車種ということではないんですけれども、見積りを取るときにこの車種ということで見積りを取っておりますので、その見積りを取るためにどういった車にしようかということで、この車を選んだということです。
 それから、納車、年内難しいのではないかということですけれども、この予算をお認めいただけましたら、すぐに入札の準備にかかりまして、報道ではだいぶ時間がかかるというふうにいわれておりますけれども、すぐに事務に入りまして、年内納車をできるようにということで事務に入らさせていただきます。ただ1点、交付金が年度内で使えなければもらえないのではないかということですけれども、これは年度内に購入できなくても、繰越しもこの今回の交付金については認めているということがあります。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 ほかにありませんか。5番・久永和枝議員。
◆5番議員(久永和枝)
 車の車種の件ですけれども、前回の説明のときに車種を限定されていたということですと、トヨタになると思うんですが、ほかにホンダ車もまだ年数は浅いというところですが、そこで選択肢が分かれるわけで、そこを選んだ理由を一つ聞いたのがあります。
 あと、その購入に当たって、ほぼ車に関しても、市内業者の中で購入できるだろうというふうには聞いていますけれども、大府市の工事入札の参加者指名の要綱の中にも特殊な技術力とかが必要でなければ、特別な理由がないものを除いて市内業者を優先して指名するものというふうにあるんですけれども、どこまでこれが反映できるのかどうかと、本来の交付金の目的でもありますので、そこを1点お願いします。
○議長(久野喜孝)
 お答え願います。企画政策部次長。
◎企画政策部次長(生田克弘)
 車種の件ですけれども、なぜトヨタかということですが、本市の状況を見ていただきますと、やはり中にはトヨタ関連の自動車工場というのが多くございますので、そういったことで、自動車産業につきましては業者もすそ野が広くあります。そういったところの活性化につながるのではないかということで選んでおります。
 それから、市内業者についてですけれども、特殊なものでない限り、今回の交付金につきましても、地域の業者の受注機会を拡大することに配慮をという指示が出ております。なるべく市内と言いますか、地域の業者にそういった受注の機会を拡大するというようなことで事務を進めてまいりたいというふうに思っております。
○議長(久野喜孝)
 ほかにありませんか。4番・鷹羽登久子議員。
◆4番議員(鷹羽登久子)
 それでは、今回の補正予算案につきまして、地域活性化・経済危機対策臨時交付金全体について4点、それから、各項目ごとに3点、さらに、この補正予算全体についてお尋ねするということでもう1点、という質問をさせていただきます。
 まず、地域活性化・経済危機対策臨時交付金について、国からの交付金が1億1,080万6,000円ということですが、どのような査定により当市への交付額が決定されたのでしょうか。その算定根拠はどのようなもので、それが自治体間に不公平がなかったのかどうかという点でまず1点お聞きいたします。
 2点目といたしまして、内閣府から公表されている資料によりますと、地球温暖化対策、少子高齢化社会への対応、安全・安心の実現、その他将来に向けた地域の実情に応じるきめ細かな事業を積極的に実施するための交付金という説明でございます。それに対して大府市としては、この1億1,000万円という大きな金額を戦略的にどのように活用したいという方針を立てられたのでしょうか。国の示す条件に加えて、大府市としてどういった方針、方向性を持って各課より提案を募られたのでしょうか。その事業の選定の基準はいかがなものだったのでしょうか。2点目としてお聞きいたします。
 3点目といたしまして、今回1億1,000万円を提示されたことで、各課より提案を募られたことだろうと思うんですが、出された提案は総額で幾らで件数にしてどれぐらいあったでしょうか。また、部ごとの件数、金額をそれぞれお答えください。
 4点目といたしまして、最終的に、この地域活性化・経済危機対策臨時交付金に対する補正予算案といたしましては、産業建設部に当たるものがございません。もちろん部ごとに均等に割り当てる必要はないと考えますけれども、今年度当初予算編成に当たって急激な税収の落ち込みに対応するために、実施計画にある投資的事業を減らさざるを得なかったと。それについては道路の予算で調整したといったご答弁をいただいたと記憶しております。また、この本会議上で再三、市道上の事故による損害賠償の報告を受けているということもかんがみまして、そうしたことのないよう事前対応に、若干でもこの臨時交付金を活用するという考え方もあったのではないかというふうに思うんですね。この内閣府による臨時交付金活用事例集においても、道路施設の小規模補修等の維持作業、それから、道路新設改良事業というものが一例として示されております。こうしたことから、少しでも生活道路、市道の対応に配分するという可能性はあったというふうに考えるのですが、なぜ、今回の臨時交付金の活用の対象に含まれなかったのかという点、以上4点をまずこの臨時交付金の全体についてのお尋ねといたします。
 続いて、個別にお聞きしたい点に入りますが、2款・総務費、1項・総務管理費、4目・広報費の備品購入費1,008万円について。本庁舎1階の大型液晶ビジョンが現在、非常に映りが悪くほとんど稼働していないので、デジタル対応の大型モニターに更新し、それに伴うシステムも含めた設置費用というふうにお聞きしております。現在、ほとんど稼働していないことで、市民生活にどのような不便が生じているのでしょうか。また、これが稼働していないことについてどのような苦情や要望が市民から寄せられているでしょうか。さらに稼働していた間、設置されていたことによって、どれだけ、どのような成果があったのでしょうか。
 次に、8目・財産管理費の備品購入費439万8,000円についてですが、これはスターレットとカリブを廃車にしてプリウスに更新するというふうにお聞きしました。廃車にするスターレットとカリブについては、ハッチバックの比較的小さい乗用車でありまして、プリウスへの更新ですと、いわゆる車格という面ではグレードアップするという印象を受けます。使い勝手も恐らく異なるのではないかと思うんですが、これまでの2台のサイズや用途から考えますと、市民感覚といたしましては、購入価格の安い軽自動車への更新という考え方もできたのではないかと思うのですが、1台約220万円のプリウスを購入せねばならない理由をお答えください。
 それから、4款・衛生費、1項・保健衛生費、5目・環境衛生費の補助金1,500万円について。住宅用太陽光発電システム設置費補助金で、1件当たり20万円として75件の増額でございます。当初予算では25件でございました。これが早くも7月で増額の補正、それもその25件に対して75件ということは、今の時点でも増やす件数の方が圧倒的に多いという状況なんですね。この年間25件という最初の見込みをされた根拠についてお答えください。また、これは温暖化対策の事業でございますので、臨時交付金の使途の条件に当てはまるように思うんですが、これを臨時交付金を用いずに全額一般財源として提案された理由をお答えください。
 それから、最後に全体についてお聞きいたします。先ほどの大西議員の質問に少し重なるんですが、今回の補正予算で出納閉鎖後の前年度繰越金はすべて計上してしまったと。財政調整基金という貯金から今後崩さないと、今後の増額補正は組めないという状況になったということが先ほどの大西議員の質問にあったわけですけれども。今回、それで2,716万2,000円の貯金を崩すということになっております。今年度これで既に財政調整基金という貯金の取崩額、繰入額は11億円を超えたんですね。この税収が減っていくという局面でありながら、当初予算においても一般会計の予算規模は前年を上回っております。さらに、このように予算規模が膨らみ続けていることに対して、非常な危機感を持つわけなんですけれども、この均衡財政が崩れ、このままなし崩しに貯金を減らしていくのではないかという大きな不安に対して、この経営状態をいかがお考えでしょうか、お答えください。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 お答え願います。企画政策部次長。
◎企画政策部次長(生田克弘)
 それでは、私から何点かお答えをさせていただきます。
 まず、交付金の算定根拠はということでございます。これはかなり難しい算定式を用いております。地方再生の対策費の算定額、それと内閣総理大臣が別に定める乗率、地方交付税による数値、平成21年度の負担特例法による数値、それと市町村区分による数値、それから人口と、こういったものを計算いたしまして、交付金の配分額を決定しております。
 よそがどれほどもらっているのかちょっとわかりませんので、その点についてはどうかということについては、ちょっとわかりません。
 それと次に、今回の交付金を使っての補正の基準といいますか、そういったものはどういったものかということでございますけれども、まず、交付金の使途につきましては、地球温暖化対策、少子高齢化社会への対応、安全・安心の実現、その他というふうに四つの分野がございます。この中で本市におきまして、どのような基準でやったかと言いますと、昨年度策定いたしました実施計画、あるいは予算編成におきまして、先送りになっている主に投資的事業、こういったものを優先的にと。それと地域の中小企業の受注機会の拡大という観点からその効果が期待できると考える事業を優先すると。それと本来、実施計画の議論を経て予算化すべき事業、そういったものにつきましては、今回、優先を低くしております。それと全く新たな仕組み、議論を経てということは、全く新たな仕組みですとか、後年度負担が生じると、そういったものについては、やはり正式にいつものように実施計画あるいは予算編成の中で議論をすべきだということで、そういったものについては優先順位を低くしております。
 それから、各課から出た提案は総額、件数、部ごとはということですけれども、今、わかっている範囲でお答えさせていただきますと、19課から要求がございまして、総額で約5億円の要望がございました。
 次に、マルチビジョンの映りについてのことですけれども、マルチビジョンにつきましては、通常、今の液晶ですね。こういったものは耐用年数が6、7年ぐらいだろうといわれております。今のものは庁舎完成したとき、平成12年に設置しておりまして、だいぶ老朽化が激しくなっております。見ていただくとわかると思いますけれども、日焼けしておりまして、全体に赤茶けております。また、時々画像が震えるというようなこともございます。そういったことで市民の方々もそういったことについて苦情が出てきているということでございます。
 以前はある程度、放映をしておったんですけれども、今はこの市議会の中継のみを放映しているという状況でございます。
 それから、これを設置してきた成果ということですけれども、こういった市議会の状況を中継するということで開かれた行政を目指すということ、それから、当時、CATVの普及啓発ということを目的として設置しております。こういったことについて、CATVにつきましても、その後、普及はしてきております。また、議会につきましても、中継することでどういったことが市の中で議論されているかということが、皆さんに今、中継しているということで、そういったことが皆さんに知らせることができているというように考えております。
 それから、太陽光の補助金について、臨時交付金を活用しなかったという理由ですけれども、この臨時交付金につきましては、国の方に実施計画というものを提出いたします。その実施計画の提出に当たりまして、各課にどういったことがあるかと、この臨時交付金の趣旨、そういったものを説明いたしまして、補正予算案を計上していただいております。それを国へ実施計画を提出しております。その後、7月臨時議会を開くので、ほかに補正がどうしても必要なものはないかということで照会いたしましたところ、太陽光、それと小学校の施設整備というのが出てきたものでございます。その段階で国の方への実施計画に載せられなかったということで、交付金以外ということになっております。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 産業建設部次長。
◎産業建設部次長(椴山桂一)
 私から、産業建設部の方で特に道路の維持補修についてなぜ上げなかったということでございますけれど、先ほど議員が指摘された最近事故が多くてということですけれど、このほとんどは、工事の対応としましては、例えば、今、単価契約で施工しておりまして、計画的に維持の工事を執行するというふうじゃなくて、年間の単価契約で対応しているという状況でございますので、今回のこの交付金にはなじまなかったという判断をしたものでございます。よろしくお願いします。
○議長(久野喜孝)
 総務部次長。
◎総務部次長(深谷康昭)
 私の方から共用車の2台の更新につきまして、お答えさせていただきます。
 共用車につきましては、従来から目的、用途に応じました車を購入しておるということでございます。実際に今年度も軽自動車を1台購入しております。しかしながら、今回、臨時交付金につきましては、この交付金の趣旨に基づきまして、地球温暖化対策としまして老朽化した公用車をハイブリット車に買い替えようということでございます。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 市民協働部次長。
◎市民協働部次長(山口茂勝)
 お答えいたします。住宅太陽光の発電システム当初予算25件で上げた根拠でございますが、私ども、平成15年から17年、過去3年間実施してございます。その実績を踏まえた中で、今回、上げさせていただいております。参考までに申し上げますと、15年が14台、それから、16年が22台、17年が18台ということで、平均18台ということで、私ども25件で上げてございます。
 今回ですが、75件分、1,500万円計上させていただきましたけれども、これにつきましては、化石燃料をあまり使用しない低炭素社会の実現に向けて、ぜひ重要な政策でございますので、今回、1,500万円計上させていただきましたので、よろしくお願いしたいと思っております。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 企画政策部次長。
◎企画政策部次長(生田克弘)
 すみません。一つ答弁を忘れておりました。予算が膨らみ続けているけれども、こういった状況についてどう考えるかということでございます。今回、財政調整基金を活用しております。景気の悪化で大幅に税収が減少したりだとか、公害の発生のように予期せぬ支出を余儀なくされたときには、そういったことに備えるために、余裕があるときは財政調整基金に積み立て、財源が不足するときには取り崩して年度間の調整を行うという機能を持っているものです。
 今回、100年に1度の経済状況と、悪化の状況というふうにいわれております。こういったときに財政調整基金というものは使途としてするものというふうに考えております。必要なところには予算をつけ、削るところは削るといったところで、それでも必要に応じて財政調整基金を活用して、何とかこの経済状況を乗り切っていくというふうに考えております。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 ほかにありませんか。4番・鷹羽登久子議員。
◆4番議員(鷹羽登久子)
 それでは、少し再度確認させていただきたいんですが、個別の案件について、1階ロビーの大型ビジョンについて、画像が震えたりして見づらいという苦情があったということですが、それでは、ついているから見づらいよという話であって、つかなくなってから、こういうことを放送してくれないと困るじゃないかとか、ないと困るという意味での苦情はどれぐらいあったのでしょうか。
 それから、議会中継をするということを盛んにおっしゃっていただいたんですが、議会の様子を中継して映す方法は、大型プラズマビジョン以外にもっとお金のかからない方法というのが考えられると思うんですね。せっかく市長部局の予算で議会のためにとおっしゃってくださるのは非常にありがたいんですが、今のご説明ですと、どうも議会の放送のためにというふうな受け取り方をしてしまいますので、それだけで1,000万円の大型プラズマビジョンがいるというふうにはちょっと受け取りがたいと。つかなくなって、画面がほとんど最近はついてませんよと。つかなくなったことで、こういう、行政側としても市民としても、これだけの不便があるのであれば、これは更新せざるを得ないという理論づけが必要なのであって、今まであったものだから年数がたったら、そのまますげ替えるんだということではなくて、では不具合が出たら、そのままそこに設置が必要なものかという観点での再検討が必要ではないかと思うんです。不具合が出たから変えるということだけではなくて、では、継続してそこに置いておく必要性というものはどのように評価されたのかという点について、もう少しお答えをいただきたいと思います。
 それから、公用車の更新について、その用途を十分検討した上でこのプリウスの購入に踏み切られたと。やはり温暖化対策があるからという理由でございますが、例えば、軽自動車であれば、購入の初期費用に加えて維持していく間の車検費用、税金、保険もろもろすべてかなりの金額の差が出てくると思います。その金額の差と比較して、温暖化対策の効果の方が高いという評価をされたということでよろしいですか。
 それから、もう一つ、個別でお尋ねしました太陽光発電システムの補助金についてですが、25件の根拠として過去3年間実施されたものをベースにされたというその理由はわかりました。しかし、当時、年間で14台、22台、18台しか申請がなかったものが、今こういった事業を始めてみたらこれだけ関心があって、これだけ要望が、補助金のお願いが殺到してくるということは、当初の普及啓発の目的はもう達成されているという見方もできるんじゃないかと思うんですね。その普及啓発の目的が達成されていても、まだ、引き続き、これは交付していかねばならないという言い方が適切かどうか。この事業を継続する根拠は普及啓発ということでよろしいでしょうか。どこまでこれを継続するのかということをもう一度、確認させてください。
 それから、産業建設部さんの方で道路の補修が単価契約で対応しているのでというご答弁だったんです。単価契約で対応しているので、今回の交付金にはなじまないといったお話なんですが、これを集中的に一時期に区切って道路の不具合の箇所を点検して一斉に取り組むという、ちょっとこの期間だけ絞り込んで力を入れるという切り口があったのではないかと。そうすることでパトロール員ですとか、作業に当たる方の臨時の雇用の創出という可能性もあったのかなというふうに思うんですが、そういった検討はされなかったのでしょうか。単価契約でやっているので、今までの手法から拡大するということは検討されていないという理解でよろしいですか。
 最後に、財政調整基金を取り崩すのは、もともと財政調整基金というのはこういった財政の、まさに名のとおり財政の調整であるので、税収が減っているこの事態においては取り崩しても仕方がない。余裕のあるときに積み立てて取崩してもやむを得ないというような、そういうふうにお聞きして解釈したんですけれども、ただ、この状況で余裕のあるときに積むという発想が、これからできるっていう見通しは正直難しいんではないかなというふうに思います。さらに、当市には施設の維持管理のための基金というものは持っておりませんので、そういったものも今後、平準化して払っていくということもこれまでの答弁でいただいておりますし、今後、PFIで多額の支払いをしていきたいというご希望を持っておいでだという、そういったことも含めていきますと、そういった負担がまだそれほど発生していない今の時点で予算規模は膨らんでいるというのは非常に不安だということで、これは意見として申し上げておきます。
○議長(久野喜孝)
 お答え願います。企画政策部次長。
◎企画政策部次長(生田克弘)
 マルチビジョンを消してから、つかなくなってから、ついてないというような苦情があるかどうかということでしたけれども、私は消したことによっての苦情は聞いておりません。ただ、つけると苦情は来ます。それとあと、継続してそこに設置する必要性はというようなことですけれども、これまでと同様にCATVの放映、それから、この議会の中継は放映をしてまいりますけれども、今、庁舎の東の入り口から入って来られた方に対しての市民の方への案内表示板がございません。そういったことで会議等の案内、あるいはイベントの開催の情報だとか、各課が行っている啓発、PR、そういったものもタイム的なスケジュールを組んで放映していこうというふうに考えております。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 総務部次長。
◎総務部次長(深谷康昭)
 共用車の利用につきましては、先ほど申し上げましたように、特に県外、市外の出張もございます。こういったことから、すべて軽自動車に買い替えていくということはできかねますので、今回につきましては、更新する前の車が普通車ですので、やはり二酸化炭素の排出削減、こういった地球温暖化対策に基づきまして、買替え、更新をするものでございます。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 産業建設部次長。
◎産業建設部次長(椴山桂一)
 すみません。道路の維持補修につきましては、予算等で当初から計画されておるのは、どちらかと言うと新設とか改良事業が多くて、あと、舗装修繕がございますけれど、今言ったように、事故の原因になるようなものについては箇所が決定されてないということで、単価契約で対応しているというのが実情でございます。ただし、やっぱり1、2級だとか、幹線道路につきましては危険箇所だとか道路の状況、交通量の状況等を勘案しまして、計画的に維持補修をしていくという状況で取り組んでおります。
 以上でございます。
○議長(久野喜孝)
 市民協働部次長。
◎市民協働部次長(山口茂勝)
 お答えいたします。太陽光の関係ですね。今後とも推し進めるのかということなんですが、私ども、地球温暖化というのは、今はもう地球規模で世界的な広がりを見せております。地球温暖化を防止するためには、登久子議員も取り組んでおみえになるかと思いますけれども、市民一人一人の小さな行動の積み重ねなんだと思っております。それで、今回、非常に皆さん意識が高くて、ですから、それに基づきまして、地球環境に優しい機器をより多くの方に勧める、奨励する意味合いもありまして、今回、増額補正するものでございますので、よろしくお願いしたいと思っております。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 ほかにありませんか。久永議員は3回目ですので、許可しません。
 ほかにありませんか。山口広文議員。
◆6番議員(山口広文)
 それで、私がお聞きしたいのは、私どもに予算編成権がありませんから、また違った視点でいろいろやっぱり意見があるわけですけれど、今回のタイトルは、先ほど来出ています地域の活性化と緊急経済対策と、こういう二つの柱がありますですね。ずっと今度の臨時交付金を見ておりますと、どちらかと言うと、活性化対策というのが比較的重点が置かれているのかなという気がするわけです。当局の今までの答弁を聞いてますと、実施計画でこの新年度予算がつかなかったものや、あるいは来年以降に実施をしたいというものが中心ですよと。
 そうしますと、考え方として実は欠けているやはり考え方があるんですね。緊急性をやはりどこに求めるかと。確かにいろいろ政治的背景があって、今回まさに国自身はばらまきでね、ばらまいといて後で消費税をどっと回収しようというね、こういうええかげんな経過はありますけれど、しかし、地方でいけば、決まった以上はできるだけ有効に使おうという点で、緊急性、これをどう見るかということが一つは大きな課題だと思うんですね。
 例えば、こういう時節柄、私どもね、いろんな市民にお邪魔いたしますと、もう零細企業でも全く仕事がなくて、いわゆる貸工場の家賃も払えんという人、結構いるんですよ。官邸のホームページなんかを見てましたり、業界紙の質疑を見てましても、そういった貸工場の家賃は地方自治体が考えればいいですよとかね、そういったこともあるわけでして、要するに市役所の目で見て緊急性というのは実施計画の範ちゅうの問題でありまして、市民のやはり営業だとか暮らしの実態から見まして、今回の交付金というのは緊急性がどこにやはり事業として出てきたのかどうか、ここのやはり物差しが編成に当たってはどのように検討されたのかね、このことがやはりどうしても聞いておきたいわけです。緊急性がこの中に、市民の生活、営業実態見て、こういった部分がそうですよというものがこの事業の中には何があるのか、この点についてお尋ねいたします。
○議長(久野喜孝)
 お答え願います。企画政策部次長。
◎企画政策部次長(生田克弘)
 緊急性ということですけれども、今回の地域活性化・経済危機対策臨時交付金につきましては、この4月10日でしたか、決定されました経済危機対策におきまして、地方公共団体において、地球温暖化対策、少子高齢化社会への対応、安全・安心の実現、その他将来に向けた地域の実情に応じるきめ細かな事業を積極的に実施できるよう、この地域活性化・経済危機対策臨時交付金を交付するとされたことを踏まえて創設された交付金でございます。ですので、こういった内容について、各課にその趣旨を説明し、提案を募って、その中で今、優先的にやるべきものはどういったものかということで議論をして決めたものでございます。
○議長(久野喜孝)
 ほかにありませんか。山口広文議員。
◆6番議員(山口広文)
 端的にご答弁いただきたいんですよね。市役所から見とる視点はこういうことなんですけれど、具体的に予算を組んだわけですから、あるいは検討してきたわけですね。5億円近い、各課からありましたし、それ以外も市民から見れば、やはりこの対象にしてほしいというのがあるわけでして、提案された以上、私どもはその中身で議論するわけでして、地域活性化が重点ではないかという気がするわけですけれど、緊急性の事業というのはこの提出されている補正予算の中ではどういった部分が、これとこれとこれがあるというお答えがいただかないと、ちょっと理解ができないというふうに思いますのでお願いします。
○議長(久野喜孝)
 お答え願います。企画政策部次長。
◎企画政策部次長(生田克弘)
 今回計上している中での緊急性はどんなものかということでございますけれども、例えば、石ヶ瀬会館の屋上の防水工事、こういったもの。それから、保育園、子どもステーションの事故の防止の対策、米田公民館の改修、こういったものは緊急性があるのではないかというふうに思っております。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 ほかにありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、これで質疑を終わります。
 お諮りします。議案第32号については、会議規則第36条第1項の規定により、各常任委員会に付託したいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
 異議なしと認めます。よって、議案第32号「平成21年度大府市一般会計補正予算(第3号)」は、各常任委員会に付託することに決定しました。
 お諮りします。ここで、ただいま付託されました議案第32号の審査の委員会を開いていただくため、しばらく休憩したいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。よって休憩することに決定しました。休憩します。
               休憩 午前10時24分
               再開 午前11時57分
○議長(久野喜孝)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 日程第4、議案第32号「平成21年度大府市一般会計補正予算(第3号)」を議題とします。
 本案は各常任委員会に付託してありましたので、各常任委員会における審査の経過と結果について、各委員長の報告を求めます。まず、建設消防委員長の報告を求めます。建設消防委員長。
            (建設消防委員長・木下義人・登壇)
◎建設消防委員長(木下義人)
 建設消防委員会の報告をいたします。
 議長のご指名がありましたので、建設消防委員会における審査の経過と結果について報告します。
 当委員会は、ただいま休憩中、全員協議会室において委員7人全員が出席し、副市長以下、関係職員の出席を求め開会しました。
 議案第32号「平成21年度大府市一般会計補正予算(第3号)」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、特に報告するような質疑はありませんでした。
 以上で報告を終わります。
○議長(久野喜孝)
 ただいまの建設消防委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 続いて、厚生文教委員長の報告を求めます。厚生文教委員長。
            (厚生文教委員長・千賀重安・登壇)
◎厚生文教委員長(千賀重安)
 議長のご指名がありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について報告いたします。
 当委員会は、ただいま休憩中、委員会室2において委員7人全員が出席し、教育長以下、関係職員の出席を求め開会しました。
 議案第32号「平成21年度大府市一般会計補正予算(第3号)」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告いたします。
 問い、石ヶ瀬小学校の給食室整備工事の増額について、なぜ当初予算や今までの補正予算に間に合わなかったのか。
 答え、栄養士、給食調理員との内部調整や保健所からの指導による調整に時間を要し、間に合わなかった。教育委員会での確認不足であった。今後このようなことがないようにしたい。
 問い、市民体育館に購入するバスケットゴールについて、どのような形のものを考えているのか。国際規格などに合ったものなのか。また、納入されるのはいつごろか。
 答え、電動式の規格にあったものを3セット購入する。納入には3か月前後かかると思われる。
 問い、新型インフルエンザ対策で購入するマスクや消毒液で、どの程度の対応ができるのか。
 答え、マスクは約30万枚、消毒液は4,030リットル購入する。これらはおおむね3か月分である。マスクは市職員から市民への感染を防止するためのもので、消毒液は市内公共施設で利用者に利用していただくためのものである。
 以上で報告を終わります。
○議長(久野喜孝)
 ただいまの厚生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 続いて、総務委員長の報告を求めます。総務委員長。
             (総務委員長・鈴置英昭・登壇)
◎総務委員長(鈴置英昭)
 議長のご指名がありましたので、総務委員会における審査の経過と結果について報告します。
 当委員会は、ただいま休憩中、委員会室1において委員7人全員が出席し、市長以下、関係職員の出席を求め開会いたしました。
 議案第32号「平成21年度大府市一般会計補正予算(第3号)」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告いたします。
 問い、住宅用太陽光発電システム設置費補助事業で、6月までに当初予算が終了したが、それ以後の申請者についてはどのように扱うのか。
 答え、予算を超えた分については申請書をお預かりしているので、補正予算が通れば受付順に対応していく。
 問い、石ヶ瀬会館の工事をなぜ今年度としたのか。
 答え、雨漏りしている部分があり、一刻も早く対応する必要があった。
 以上で報告を終わります。
○議長(久野喜孝)
 ただいまの総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 これより討論に入ります。
 最初に委員長報告に対する反対の討論はありませんか。4番・鷹羽登久子議員。
◆4番議員(鷹羽登久子)
 反対の立場で討論いたします。
 地域活性化・経済危機対策臨時交付金について、これは国からの補助金でありますけれども、これ、市の懐は痛まないという側面がございます。しかし、市民にしてみれば、国の税負担も市の税負担も、結局は自分たちが払わなければならないという意味では、いただける財源だからと余裕を持った使い方をされては困ります。市の財政負担が少なかろうが、必要に迫られない使い方はあってはなりません。
 広報費の大型プラズマモニターについては、質疑に対する答弁にもありましたとおり、放映が止まったことによる苦情は市民から出ておらず、東側から入ったときに表示板がないので代用したいという点については、地下にあまり活用されていないと思われる表示板もございますので、そうした今あるものを転用するなどの検討もできようかと思われます。更新してこの規模のものが必要であるかどうかの議論が尽されておりません。更新して設置すれば、積極的に活用したいプランは具体的に考えておいでですし、広報活動の重要性は私も一般質問で取り上げたとおり重々認識しております。しかしながら、現状として無くて困っていないものの代替えとして1,008万円の税の支出は認めがたいと判断いたしました。
 公用車の更新についても温暖化対策と地元企業の製品購入が理由ということでありますが、それらの効果と車格を上げたことによるデメリットの検証が不十分だと感じました。また、自動車産業にかかわる中小の事業所さんも市内にはたくさんございますが、市内の事業所でプリウスの部品にかかわっているところがどれだけあり、どれだけ効果があるのかについても不明確です。
 保健センターの事務機器賃借料について、長期のリース物件、長期継続契約に当たり、5年と7年の比較検討がされていないという答弁がございました。適切な時期に契約内容を見直して競争の中で選択していくことが税金の効果的な使い方と考えますので、好ましくないと考えます。
 保育所費と子どもステーション費については、いずれもお預かりするお子さんの安全と現場保育士の心配を軽減するという意味では重々理解はいたします。
 しかしながら、保育所費については、すべての園に施工するという大がかりなものであれば、やはり実施計画に上げるべきかどうかをしっかり検証した上で踏み切るべきで、実施計画に上げるべきかどうかの議論、検証を横に置いて、何を置いてもすぐ対応が必要とまでの緊急性は認められないと考えました。
 子どもステーション費についても、実施計画に上げるかどうかの議論をし、施設建設当時、設計当時にもっと配慮が必要であるという反省をしっかり踏まえていただく必要があると考えます。
 以上のことから、市民が払う国の税金、国の借金について、その使い道としてこの提案には賛同いたしかねる点が複数あり、全体として認めがたいとの結論に至りました。
 今後の市の財政運営について、非常に危機感を持っていることについては質疑の際に申し上げましたので、ここでは再度申し上げることはいたしません。
 以上をもって反対の討論といたします。
○議長(久野喜孝)
 賛成の討論はありませんか。6番・山口広文議員。
◆6番議員(山口広文)
 今臨時会に提案されています補正予算でありますけれど、全体としては賛成でありますけれど、意見を添えて討論といたします。
 今回の補正予算の主な財源は、ご承知のように政府の地域活性化・経済危機対策臨時交付金と、こういうことであります。大府市では約1億1,000万円の財源になりました。国会の方では去る5月29日に政府の2009年度第1次補正予算で巨額の税金、借金を財源に総額14兆円、特別会計を入れますと15兆円近いという大規模であります。全体としては大企業に公共事業などの大判振る舞いの一方、国民には1回限りのばらまきと、そのツケは政府の方針でも2年後から消費税の増税で国民に押し付けようと、こういった経過であります。ただし、その一部には地方公共団体への配慮などとして、2008年度第2次補正予算と合わせて、不十分ながら自治体での雇用や暮らしの対策に活用できる財政措置も含まれています。
 そうした中で、大府市の補正予算は1億1,000万円でありますけれど、中身的には約88パーセントほどは理解ができると、こういう中身でありますけれど、ただし、委員会など、あるいは本会議でも質疑をさせていただきましたように、副市長の公用車312万円、いわゆる緊急性という点では、これはないというふうに申し上げなくてはなりません。むしろ、緊急措置に合わせた政治的配慮だろうというふうにみられるわけであります。
 また、市庁舎1階のマルチビジョンの購入費につきましては、質疑でもありましたけれど、画像が見にくくなったと、こういった中での更新でありますけれど、実際にやはり市民サービスの点で何が困っているかという点については明確ではございませんでした。むしろ、緊急性や議会の議論経過を見ましても、例えば、児童センターの遊戯室の冷房などは、これは緊急にする措置でありますし、同時に質疑でも申し上げましたけれど、中小零細企業の皆さんで貸工場などの家賃さえ払えないケースが私の耳にも何件か入っています。緊急性という点では、こういった補正予算に本来すべきではなかったかというふうに思う点は指摘させていただきます。
 また、緊急事業ではございませんけれど、石ヶ瀬小学校の給食室の建設費用の予算化の問題でありますけれど、委員会でも指摘させていただきました。いわゆる建設面積を当初予算に概算と、こんなケースは今までございませんでした。しかも100平米も足りないという、こういった仕事の進め方は当然やはり理解できない、こういった話であります。この間、1月のいわゆる新年度予算の締切りの時期もありましたし、あるいは今年度では臨時会が開かれてまいっています。6月議会もございました。平成22年4月から給食室を稼働させようと思えば、当然やはり日程は明確であります。そういった点では十分やはり責任を感じていただきたい。このことを特に申し上げまして討論といたします。
 以上です。
○議長(久野喜孝)
 ほかに賛成討論はありませんか。21番・花井一雄議員。
◆21番議員(花井一雄)
 自民クラブを代表し、大府市一般会計補正予算(第3号)に賛成の立場で討論をします。
 最悪期は脱したものの日本経済の視界は開けていません。世界経済危機は日本に最も深刻な打撃を与えました。輸出立国に傾斜したためでありますが、大衆迎合主義が政策のブレを大きくしているように思われます。日本の重苦は何かを想定し、それを立て直すことが危機の打開になると思います。リーマンショック後の危機の中で、世界の軸も大きく動きました。オバマ政権は市場本位から政府介入にかじを切りました。主要金融機関の公的管理に続いて、ゼネラルモータース(GM)まで国有化し、保護主義と紙一重の選択であります。経済施策の基調も180度変わりました。レーガン米大統領、サッチャー英首相以来、小さな政府から大胆な政策刺激への転換であります。一度は死んだケインズ主義が世界中によみがえりました。戦後最悪の危機に緊急避難のための政府介入や財政出動は避けられない状況になっております。麻生太郎政権がグローバル・ケインズ主義による協調の一翼を担い、財政出動に踏み切ったのは当然であります。麻生政権が歴史的危機に一定の使命を果たしてきたのは確かであります。よって、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を主とした補正予算は適策であります。
 以上を申し述べ、賛成討論とします。
○議長(久野喜孝)
 ほかに討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議案第32号を採決します。本案に対する各委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は各委員長の報告のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手多数)
 挙手多数です。よって、議案第32号「平成21年度大府市一般会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり可決されました。
 以上で、今期臨時会に付議されました案件の審議は全部終了しました。
 ここで、市長よりあいさつをいただきます。市長。
               (市長・久野孝保・登壇)
◎市長(久野孝保)
 平成21年大府市議会第3回臨時会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 本日、提出いたしました議案につきまして慎重審査の上、お認めを賜りまして、まことにありがとうございました。
 間もなく国政選挙が始まるようでございますが、国政のあり方が議論されると同様に、地方自治のあり方も真剣に議論されることを切に願うものであります。これから本格的な暑さとなりますが、皆様方におかれましては、健康にご留意されまして大府市の発展のためにご指導、ご助言賜りますようお願い申し上げ、お礼のごあいさつとさせていただきます。
 本日は、まことにありがとうございました。
○議長(久野喜孝)
 これをもって、平成21年大府市議会第3回臨時会を閉会します。ご苦労さんでございました。
               閉会 午後 0時16分

   この会議録は書記の校閲したものと内容の相違ないことを証するため地方自治法
   第123条第2項の規定によりここに署名する。


              大府市議会議長    久 野 喜 孝


              13番議員       酒 井 真 二


              14番議員       鈴 置 英 昭