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愛知県 大府市

平成20年第 1回定例会−03月18日-05号




平成20年第 1回定例会

開催日:平成20年 3月18日
会議名:平成20年第1回定例会(第5号 3月18日)

〇(議事日程)
1 出席議員
   1番  千 賀 重 安       2番  大 西 勝 彦
   3番  高 池 文 夫       4番  鷹 羽 登久子
   5番  久 永 和 枝       6番  山 口 広 文
   7番  守 屋   孝       8番  上 西 正 雄
   9番  木 下 義 人      10番  木 村   徹
  11番  早 川 高 光      12番  浅 田 茂 彦
  13番  酒 井 真 二      14番  鈴 置 英 昭
  15番  久 野 喜 孝      16番  近 藤 守 彦
  17番  窪 地   洋      18番  柴 崎 智 子
  19番  鈴 木   隆      20番  深 谷 直 史
  21番  花 井 一 雄

2 欠席議員
   な し

3 職務のため議場に出席した議会事務局職員
   事務局長      鷹 羽 保 広    事務局次長    加 納 俊 則
   議事係長      相 木 直 人    議事係主任    浅 田 由里子

4 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者
   市長        久 野 孝 保    副市長      岡 村 秀 人
   収入役       伴   和 道    教育長      梶 谷   修
   企画政策部長    三 澤   誠    企画政策部参事  吉 田 利 和
   総務部長      山 内 英 道    市民協働部長   早 川   潔
   健康福祉部長    伊佐治 辰 夫    産業建設部長   伴     博
   産業建設部参事   金 田 達 也    水道部長     三 浦 末 二
   教育部長      平 賀 信 一    消防長      沓 名 保 男
   企画政策部次長   宮 北 勝 彦    総務部次長    加 藤 精 一
   市民協働部次長   浅 田 鈴 男    健康福祉部次長  浜 島 則 男
   産業建設部次長   坂 野 信 安    産業建設部緑花推進監
                                 浅 田 春 延
   水道部次長     鈴 木   明    教育次長     鈴 木   守
   監査委員事務局長  田 中   至    消防次長     山 下 義 人

5 議事日程

日 程 議案番号        件                 名
第 1 議案第 3号 大府市後期高齢者医療に関する条例の制定について
第 2 議案第 4号 大府市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について
第 3 議案第 5号 大府市手数料条例の一部改正について
第 4 議案第 6号 大府市子ども医療費助成に関する条例の一部改正について
第 5 議案第 7号 大府市母子家庭等医療費の助成に関する条例及び大府市心身障害
           者医療費助成に関する条例の一部改正について
第 6 議案第 8号 大府市心身障害者扶助料支給条例及び大府市特定疾病り患者扶助
           料支給条例の一部改正について
第 7 議案第 9号 大府市精神障害者医療費助成に関する条例の一部改正について
第 8 議案第10号 大府市国民健康保険条例の一部改正について
第 9 議案第11号 大府市国民健康保険税条例の一部改正について
第10 議案第12号 大府市老人医療費の助成に関する条例の廃止について
第11 議案第13号 大府市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正に
           ついて
第12 議案第14号 町の区域の設定及び変更について
第13 議案第15号 市道の路線認定について
第14 議案第17号 平成20年度大府市一般会計予算
第15 議案第18号 平成20年度大府市国民健康保険事業特別会計予算
第16 議案第19号 平成20年度大府市公共下水道事業特別会計予算
第17 議案第20号 平成20年度大府市老人保健医療事業特別会計予算
第18 議案第21号 平成20年度大府市農業集落排水事業特別会計予算
第19 議案第22号 平成20年度大府市後期高齢者医療事業特別会計予算
第20 議案第23号 平成20年度大府市水道事業会計予算
第21 意見書第1号 食品偽装の防止に関する意見書
第22 意見書第2号 看護職員確保法の改正を求める意見書
第23 意見書第3号 国民健康保険に係る国庫負担金の減額算定措置に関する意見書
第24 意見書第4号 深刻な医師不足打開のための法制定を求める意見書
第25        議員派遣について

6 会議に附した事件
  議事日程と同じである。



○議長(近藤守彦)
 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は21名で定足数に達しておりますので、ただいまから本会議を再開いたします。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程につきましては、お手元に配布いたしました日程表により進めたいと思いますので、よろしくお願いします。
 なお、会議録署名議員は、先に指名しました9番・木下義人議員及び10番・木村徹議員にお願いいたします。
 日程第1、議案第3号、「大府市後期高齢者医療に関する条例の制定について」を議題といたします。本案は、厚生文教委員会に付託してありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について委員長の報告を求めます。厚生文教委員長。
            (厚生文教委員長・鈴木 隆・登壇)
◎厚生文教委員長(鈴木隆)
 おはようございます。議長のご指名がありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について報告します。
 当委員会は、3月12日、委員会室1において委員7人全員が出席し、市長以下、関係職員の出席を求め開会しました。
 当委員会における以下の議案についても、開催日及び委員の出席状況は同様でありますので、省略をさせていただきます。
 議案第3号「大府市後期高齢者医療に関する条例の制定について」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告します。
 問い、保険料の普通徴収対象者はどれだけいるのか。
 答え、正確な数字はまだ出ていないが、後期高齢者医療の対象者が約6,000人、そのうちの2割が普通徴収、8割が特別徴収と考えている。
 問い、悪質な滞納者以外は資格証明書を発行しない考えはあるのか。
 答え、広域連合と市が十分調査等をし、悪質な場合しか発行しない考えである。
 以上で、報告を終わります。
○議長(近藤守彦)
 ただいまの厚生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。6番・山口広文議員。
◆6番議員(山口広文)
 審査の中で、質問やあるいは説明で、こういった75歳以上の高齢者を分けてですね、別立てという制度は、目的は、世界にはないではないかという気がしているわけです、類がですね。こういった点で説明や質疑はなかったでしょうか。
○議長(近藤守彦)
 お答え願います。厚生文教委員長。
◎厚生文教委員長(鈴木隆)
 そのような質疑はなかったと思っております。
○議長(近藤守彦)
 ほかにございませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので質疑を終わります。
 これより討論に入ります。
 最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。5番・久永和枝議員。
◆5番議員(久永和枝)
 それでは、議案第3号「大府市後期高齢者医療に関する条例の制定について」、反対の立場で討論いたします。
 自民党、公明党が決めてきました後期高齢者医療制度は、75歳以上がこれまで加入していた保険をすべて脱退させ、独自の保険制度の中で行う新たな医療となります。これまでの医療にはない年齢で分けてしまう制度で、75歳以上の高齢者をひとくくりにした中で保険料もまかなうわけですから、全体でたくさんの医療費がかかれば保険料を値上げしていく仕組みとなっています。
 そして、医療費は月に1万5,000円以上の年金をもらっている方から天引きされ、介護保険は既に天引きされていますから、次に保険料が引かれて、1、2年後には65歳以上の年金者から市民税も天引きする計画があります。
 1万5,000円より少ない年金の方からももちろん徴収していきますから、負担は増える一方です。
 また、医師に支払われる医療報酬が定額制になることから、74歳まで保険の範囲内で治療が受けられていた方も75歳になることで保険で受けられない可能性が出てきます。これは年齢による医療の差別と考えます。
 そして、65歳から74歳までの障害者も自動的に後期高齢者医療に加入させられます。年齢で区切っているはずなのに、障害を持った65歳以上の方も加入させられるのです。
 これまで扶養であれば保険料もほとんどかからなかった方がほとんどでしたが、この医療制度に加入することで障害を持った65歳以上の方にも保険料が一人一人にかかってきます。
 申請すれば後期高齢者医療制度から抜けることはできますが、これまでのように扶養に残ることができるんですけど、結局窓口負担が発生してきます。これまで扶養であれば保険料も窓口負担も無料の方がほとんどでしたが、扶養に残るにしても後期高齢者医療制度に移行されたとしても負担は増える仕組みになっています。
 75歳以上の高齢者、65歳以上の障害を持った方、結局、医療費がかかる人を集めてその中でやり繰りしてくれという制度です。医療費を多く使う方を集めるのですから、保険料も安くなるわけがありません。
 国が決めてきたことで制度自体は変えられないにしても、悪い制度の場合は大府市が守っていくべきだと考えます。
 千葉県の浦安市では、後期高齢者支援臨時給付金事業として所得制限はありますが、対象者約6,000人に対して1万円を助成する対策が組まれました。財政がない自治体でも国へ意見書や要望書を出すことも可能だと考えます。思いがあればできると思います。
 私は、この後期高齢者医療制度が十分な治療が受けられない上スタートされること、また負担の増えるこの医療制度に対して大府市としての独自の予算が立てられていないという理由で反対いたします。
○議長(近藤守彦)
 賛成の討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第3号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手多数)
 挙手多数です。よって、議案第3号「大府市後期高齢者医療に関する条例の制定について」は、原案のとおり可決されました。
 日程第2、議案第4号「大府市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について」から、日程第11、議案第13号「大府市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について」までを会議規則第34条の規定により一括議題といたします。本案は各常任委員会に付託してありましたので、各常任委員会における審査の経過と結果について各委員長の報告を求めます。まず、総務委員長の報告を求めます。総務委員長。
             (総務委員長・高池文夫・登壇)
◎総務委員長(高池文夫)
 議長のご指名がありましたので、総務委員会における審査の経過と結果について報告します。
 当委員会は、3月13日、委員会室1において委員7人全員が出席し、市長以下、関係職員の出席を求め開会しました。
 当委員会における以下の議案についても、開催日及び委員の出席状況は同様ですので、省略させていただきます。
 議案第4号「大府市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における賃疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告いたします。
 問い、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正を受けて、対象年齢が「3歳未満から小学校就学の時期に達するまで」と、年齢の幅が広げられているが、育児休業法はここまで広がっていない中で、公務員が先にたってこういう改正を行う意義は何か。
 答え、国全体が次世代育成支援ということで力を入れている中、まず公務員が見本を示していこうという法の改正に伴う条例改正である。これを受けて、働きやすい職場環境をつくっていくということである。
 続きまして、議案第5号「大府市手数料条例の一部改正について」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告いたします。
 問い、開発許可の事務は何人でやるのか。また、どのぐらいの件数と手数料を予定しているのか。
 答え、県職員の派遣1名と、現在、県に行っている職員が帰ってきて、事務に当たるという体制である。件数については、内訳の数字は持っていないが、予算は従来の額で計上している。
 以上で、報告を終わります。
○議長(近藤守彦)
 ただいまの総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 続いて、厚生文教委員長の報告を求めます。厚生文教委員長。
            (厚生文教委員長・鈴木 隆・登壇)
◎厚生文教委員長(鈴木隆)
 議長のご指名がありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について報告します。
 議案第6号、「大府市子ども医療費助成に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、特に報告するような質疑はありませんでした。
 続きまして、議案第7号「大府市母子家庭等医療費の助成に関する条例及び大府市心身障害者医療費助成に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、質疑はありませんでした。
 続きまして、議案第8号「大府市心身障害者扶助料支給条例及び大府市特定疾病り患者扶助料支給条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告します。
 問い、「寝たきり老人等」から「及び要介護者」に用語を改めたことに変更点はあるのか。
 答え、寝たきり老人等は年齢が65歳以上であった。今回、要介護者に改めたことにより、40歳以上の若年認知症等の関係で要介護認定を受けられた方も対象となった。
 続きまして、議案第9号「大府市精神障害者医療費助成に関する条例の一部改正については、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、質疑はありませんでした。
 続きまして、議案第10号「大府市国民健康保険条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、特に報告するような質疑はありませんでした。
 続きまして、議案第11号「大府市国民健康保険税条例の一部改正について」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告します。
 問い、今回の改正でどの層への負担が増えるのか。
 答え、応益部分が上がったことで所得の低い方への負担が増える傾向にある。
 続きまして、議案第12号「大府市老人医療費の助成に関する条例の廃止について」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、質疑はありませんでした。
 以上で、報告を終わります。
○議長(近藤守彦)
 ただいまの厚生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 続いて、建設消防委員長の報告を求めます。建設消防委員長。
            (建設消防委員長・大西勝彦・登壇)
◎建設消防委員長(大西勝彦)
 議長のご指名がありましたので、建設消防委員会における審査の経過と結果についてご報告をいたします。
 当委員会は、3月11日、委員会室1において委員7人全員が出席し、市長以下、関係職員の出席を求め開会をいたしました。
 当委員会における以下の議案についても、開催日及び委員の出席状況は同様でありますので、省略をさせていただきます。
 議案第13号「大府市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定をいたしました。
 審査の過程において、特に報告するような質疑はありませんでした。
 以上で、報告を終わります。
○議長(近藤守彦)
 ただいまの建設消防委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、以上で質疑を終わります。
 これより討論に入ります。
 まず、議案第4号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第4号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第4号「大府市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第5号について討論を行います。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。6番・山口広文議員。
◆6番議員(山口広文)
 議案第5号「大府市手数料条例の一部改正について」でありますけど、本議案につきましては、主に内容が建築確認等の関係手数料であります。
 県にならってという、こういう提案でございましたけど、これにはご承知のように背景がございます。いわゆる耐震偽装の問題が大変世間を騒がせたのはご記憶のとおりであります。いわゆる、官から民のこういった流れの中で確認等の事務が民間に回りまして、こういった事件が発生したのはご承知のとおりであります。
 この影響はご承知のように、大府市でも本年度、19年度も公共施設等の建築確認申請を早くしないと、これはとても工期に間に合わないとか、あるいは民間でもこういった影響を大きく受けているのが実態です。要するに、自ら政府がまいた種がこういった形で出ています。
 本来、国民の生命や財産を守るのは、やはり公共の仕事であるわけです、そういった点では。したがって、こういった今回の手数料の改正というのは、いってみればコストがかかるから該当者には負担を増やすというのは本来筋違いではないでしょうか。
 当然やはり関係法令などを整備して、それをきちんと履行していくという立場が公共の立場であるわけでして、コストがかかるというのは当然です。
 したがって、こういった関係手数料を引き上げて利用者にこれらのツケを回すというのは本末転倒であります。したがって、賛成はしかねるというのが私の態度です。
 以上です。
○議長(近藤守彦)
 賛成の討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第5号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手多数)
 挙手多数です。よって、議案第5号「大府市手数料条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第6号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第6号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第6号「大府市子ども医療費助成に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第7号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第7号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第7号「大府市母子家庭等医療費の助成に関する条例及び大府市心身障害者医療費助成に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第8号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第8号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第8号「大府市心身障害者扶助料支給条例及び大府市特定疾病り患者扶助料支給条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第9号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第9号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第9号「大府市精神障害者医療費助成に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第10号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第10号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第10号「大府市国民健康保険条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第11号について討論を行います。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。5番・久永和枝議員。
◆5番議員(久永和枝)
 それでは、議案第11号「大府市国民健康保険税条例の一部改正について」、反対の立場で討論いたします。
 現在、年金の収入は下がり、自営業者の収入が増えない中、各種控除の廃止、定率減税の廃止等で税金が上がってきています。その上、食品や油の高騰で、高齢者や低所得者の生活は不安に追い込まれています。高齢者や低所得者の多い国保加入者を大府市はこれまで近隣市町が国保税を値上げしていく中、引上げをせず市民の命をつないできました。
 しかし、今回の国保税の改正は国保運営協議会の中でも心配する声が上がっています。内容としては、大きい引上げ案となっており、低所得者が大きな影響を受けるのではないかという声です。また、担当課の試算でも国保加入者1人当たり1万円の値上げとなること、所得400万円の世帯は年間3万円の大幅値上げとなっています。
 低所得者は引き上げられるにもかかわらず、大府市独自の減免制度などの見直しが全く取られていない冷たい引上げとなっています。収入が増えていないわけですから滞納額に追い打ちをかけるのではないでしょうか。現在の社会情勢から見ても、この時期に上げるべきではないと考えます。
 本来、国保は低所得者層が多い中、一般会計の繰入れで可能な限り税の引上げを抑えるべきです。
 今回の条例改正は均等割や世帯平等割が大幅に引き上げられているため、低所得者層に負担が増える内容となっていること、さらに大幅な値上げでありながら大府市としての減額措置などが全くされていないという理由から反対の討論といたします。
○議長(近藤守彦)
 賛成の討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第11号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手多数)
 挙手多数です。よって、議案第11号「大府市国民健康保険税条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第12号について討論を行います。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。6番・山口広文議員。
◆6番議員(山口広文)
 議案第12号は、老人医療費の助成に関する条例の廃止でありますけれど、ご承知のように、1970年代後半から高齢者の医療をできるだけやはり長年の労苦にこたえて行政がきちんと支援をすると、こういった制度が続いてまいったわけであります。
 国の制度の改正などもありまして、いわゆる対象者がどんどん減ってきておることは確かでありますけれど、今日のやはり状況下ではこういった福祉医療制度の一環であります高齢者についても、いってみれば命綱の一つであるというふうに思うわけであります。
 県が今回は廃止をすると、こういったことで大府市も右にならえと、こういった態度で提案されていますけれど、これはやはり今日の状況下でとても納得できるというものではございません。
 したがって、本条例の廃止については反対といたします。
 以上です。
○議長(近藤守彦)
 賛成の討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第12号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手多数)
 挙手多数です。よって、議案第12号「大府市老人医療費の助成に関する条例の廃止について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第13号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第13号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第13号「大府市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 日程第12、議案第14号「町の区域の設定及び変更について」を議題といたします。
 本案は総務委員会に付託してありましたので、総務委員会における審査の経過と結果について委員長の報告を求めます。総務委員長。
             (総務委員長・高池文夫・登壇)
◎総務委員長(高池文夫)
 議長のご指名がありましたので、総務委員会における審査の経過と結果について報告します。
 議案第14号「町の区域の設定及び変更について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告いたします。
 問い、土地の名前には歴史文化やさまざまな由来があると思うが、町名変更で消えていく小字の地理来歴というものの保存についてはどのように考えているのか
 答え、大府市の町名設定に関する答申にも「字名等は各住民生活と結びつき使用されてきた」というような記載があり、一定の価値を認められているが、住民生活の日常的な利便性の向上等のために町名設定事業が進んでいる。行政においては、この事業の実施前の図面や字名等については、文書管理に沿って適切に保存管理をしていく。地域においては、町内会や子ども会等の名称で伝承をしていただいている。
 以上で、報告を終わります。
○議長(近藤守彦)
 ただいまの総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第14号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第14号「町の区域の設定及び変更について」は、原案のとおり可決されました。
 日程第13、議案第15号「市道の路線認定について」を議題といたします。
 本案は建設消防委員会に付託してありましたので、建設消防委員会における審査の経過と結果について委員長の報告を求めます。建設消防委員長。
            (建設消防委員長・大西勝彦・登壇)
◎建設消防委員長(大西勝彦)
 議長のご指名がありましたので、建設消防委員会における審査の経過と結果についてご報告をいたします。
 議案第15号「市道の路線認定について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定をいたしました。
 審査の過程において、質疑はありませんでした。
 以上で、報告を終わります。
○議長(近藤守彦)
 ただいまの建設消防委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第15号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第15号「市道の路線認定について」は、原案のとおり可決されました。
 お諮りいたします。ここでしばらく休憩したいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。よって、休憩することに決定しました。休憩いたします。10時20分を再開といたします。
               休憩 午前10時07分
               再開 午前10時20分
○議長(近藤守彦)
 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 日程第14、議案第17号「平成20年度大府市一般会計予算」を議題とします。
 本案は各常任委員会に付託してありましたので、各常任委員会における審査の経過と結果について各委員長の報告を求めます。まず、建設消防委員長の報告を求めます。建設消防委員長。
            (建設消防委員長・大西勝彦・登壇)
◎建設消防委員長(大西勝彦)
 議長のご指名がございましたので、建設消防委員会における審査の経過と結果についてご報告をいたします。
 議案第17号「平成20年度大府市一般会計予算」は審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定をいたしました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告をいたします。
 問い、産業文化まつりの雨対策として、全天候型ステージなどの考えはあるのか。
 答え、今考えられる最善の策として、雨天時には簡易テントを用意するという対策を考えている。
 問い、木の山周辺整備事業について、第2期の地区整備の検討とあるが、第1期との違いは何か。
 答え、第1期については13ヘクタールの整備であり、第2期については地元開発委員会の意見を踏まえた開発を考えている。
 問い、木の山地区への進出企業について、具体的にどのような調整がされているのか。
 答え、進出企業の調整は商工会議所が行っている。現在、市内の27社から進出希望が出ており、業種は製造業中心である。進出希望の面積は、13ヘクタールを大幅に上回っている状況である。
 問い、都市公園のトイレの下水道接続率について、公の施設は率先して接続すべきと考えるが20年度で100パーセント完了できないのか。また、各公園のトイレのバリアフリー工事では、どのような形態のトイレにするのか。
 答え、トイレの下水道への接続については、平成20、21年度の2年で整備をする。20年度が7公園、21年度が8公園である。また、トイレのバリアフリー工事は、すべて、人に優しいという点に配慮した多目的なトイレを整備する。
 問い、土地区画整理の新規立ち上げで新たに3地区をあげているが、平成22年が新市街地の整備計画申請の締切りとなっている。平成20年度からの調査機関立上げで間に合うのか。
 答え、市街地の再編については、県の担当所管との調整は既に行っている。夏までに具体的な計画協議の提出をする。北山・長根地区については、今年3月に準備組合を立ち上げ、4月に仮同意等を取り、計画協議を早急に作成し、県との調整に入る予定である。横根平子地区はもともと市街化区域であり、明成地区については努力していく。
 問い、まちづくり交付金による事業の整備について、平成21年度が最終年度となっているが、全体としてどのように進んでいるのか。
 答え、大府市は他の市町と比べ、800ヘクタールと範囲が広く、またメニューもたくさんある。最終年度である平成21年度の初頭に事後評価の方法書を国に提出し、認められた後、評価を行う。評価については、第三者委員会を設置して評価を行い、その結果を公表することになっている。次の交付金につなげていくためにも、この事後評価をしっかりと行う必要がある。
 問い、桃山公園の桜の保存について、検討協議会などの組織をつくって対策をしていくのか。
 答え、民地にある桜については、保存していただくようお願いはしていくが、強制することは難しい。以前、大府中学校において造園組合の方にご協力をいただきながら、桜の再生に向けての課外授業を行った経緯がある。そういった方法などを取り入れながら、地域住民のご協力をいただき、桜の木の保存について最善の方策を検討していく考えである。
 問い、住民にとって身近な問題である生活道路の補修、通学道路の安全確保等、市民からの要望に対して、具体的な対策をとる考えはないのか。
 答え、以前は、優先的に側溝整備を大々的に行ってきた。徐々に側溝も老朽化しているため、側溝整備計画といったものをつくりたいという考えはあるが、現実には前年どおりの予算になっている。
 問い、建設消防員会で松山市の機能別消防団を視察した。大府市で採用する考えはあるのか。
 答え、昨年、県のアドバイザーをお招きし、消防団の勧誘方法、機能別消防団の関係の話を伺った。機能別消防団については10種類以上あり、今後、大府市の状況の中でどういう体制が良いのか、消防団幹部と調整しながら研究していきたいと考えている。
 問い、街頭消火器だけではなく、公的な施設である小学校等の消火器について、期限を設けて交換していくべきであると考えるが、どうか。
 答え、今年度、保育園、小中学校の立ち入り検査を行った。消火器の備品台帳を確認し、経過年数を調査する中で、機能的、総合的な点検を行い、ローテーションでの買い替えについて指導をした。
 以上で、報告を終わります。
○議長(近藤守彦)
 ただいまの建設消防委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 続いて、厚生文教委員長の報告を求めます。厚生文教委員長。
            (厚生文教委員長・鈴木 隆・登壇)
◎厚生文教委員長(鈴木隆)
 議長のご指名がありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について報告します。
 議案第17号「平成20年度大府市一般会計予算」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告します。
 問い、ふれあい敬老パスはどれぐらいの方が利用されるのか。
 答え、平成20年7月時点で70歳以上の方を9,000人と予測している。そのうち、寝たきり等の方もみえるため、3,000人弱の方が利用されると考えている。
 問い、高齢者虐待の事態についてどのように把握しているのか。また、高齢者虐待防止センターとして十分な機能がされているのか。
 答え、昨年4月から12月までの相談・通報件数は20件であり、そのうち虐待と思われるケ−スが16件であった。高齢者虐待防止センターとしては虐待防止委員を選任し、スクリーニング会議、高齢者虐待防止支援会議等を開いている。2月には大府市で初めて施設に措置をしたケ−スも出ている。
 問い、発達支援センター管理事業で愛光園との契約期間や今年度の契約金額はどのようになっているのか。
 答え、契約期間は他の施設が3年であるのに対し、専門性が重視されるため、21年度までの5年契約である。また、契約金額は9,693万9,000円である。
 問い、共和東保育園の指定管理者制度導入に対して、今後、対象者が変わってきた場合に説明会の予定はあるのか。
 答え、新しい項目が出た際には説明をしていく予定である。現在の予定では6月に条例を出すように考えており、また、12月前後の指定管理者を決める段階に内容を保護者に報告していく考えである。
 問い、健康都市を広めるため、特色のある具体的な事業はあるのか。
 答え、3月11日から4台の循環バスに健康都市大府のマグネットを貼って運行している。また、JRに乗っている方から見える伊勢木ポンプ場に現在PR看板の設置作業をしている。来年度は、第2回のウォーキング大会や新規に営農体験を交えた料理コンクール等を開催していく。
 問い、ウォーキングコースの見直しの理由は何か。
 答え、毎年同じコースではマンネリ化し、他のコースも歩いてみたいとの要望があるため。また、ウォーキングトレイルの整備により安心して歩ける新しいコースができたため。
 問い、永久歯のフッ素洗口を全小学校で6年生まで行う考えはあるのか。
 答え、フッ素洗口は効果があると認識している。低学年が一人で行えることが実証されれば6年生まであげても良いと考えているが、学校現場との調整が必要なため、20年度は2年生までとしている。
 問い、小中学校の教職員へのパソコン配置計画はどのようになっているのか。
 答え、現在、共有で4中学校で49台、8小学校で40台配置されている。20年度は大府西中学校の全教職員へ41台、21年度には残りの3中学校へ配置する計画である。小学校については、22年度から2年かけて6校ずつに配置し、23年度には全小中学校の教職員に一人一台パソコン配置が完了する計画である。
 問い、中学校運動部活動への指導者派遣について、今までに何校から要請依頼があり、どんな種目の指導者を派遣したのか。
 答え、要請依頼は4中学校すべてからあり、種目は剣道、柔道、バドミントン、バレーボール等多種にわたっている。1校当たり7人までの予算を計上している。
 以上で、報告を終わります。
○議長(近藤守彦)
 ただいまの厚生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 続いて、総務委員長の報告を求めます。総務委員長。
             (総務委員長・高池文夫・登壇)
◎総務委員長(高池文夫)
 議長のご指名がありましたので、総務委員会における審査の経過と結果について報告します。
 議案第17号「平成20年度大府市一般会計予算」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告いたします。
 問い、古紙の配合率について偽装問題があったが、その影響により古紙を含有した再生紙が入手困難になっていることはないか。
 答え、官公庁の使用する用紙についてはグリーン購入法に沿って、配合率100パーセントの用紙の使用が求められている。市役所で使用している用紙は古紙の配合率が100パーセントの再生紙を使っているが、業界の調査では50パーセント前後の配合率というふうに聞いている。業者からの納入についてはストックを保有しているため、年度内は支障なく納入される見込みである。
 問い、平成20年4月1日の職員数は、マイナス15人でスタートすることになるのか。定員管理計画の期間内に職員を補充するということだが、年度途中での職員採用などの柔軟な対応をどう考えているか。
 答え、平成20年4月1日の予定人員は、総人員で、対19年度比でマイナス9名である。減員となる部分は再任用職員や臨時職員の活用を考えている。採用に関しては、昨年は消防職の2次募集、今年は一般職の2次募集をするなど、人員の確保に努めている。
 問い、新たな行政システム開発の目的と背景は何か。また、変更改良を予定している具体的な事項はどのようなものか。
 答え、現在の行政評価システムは平成12年に開発したものであり、今までの行政活動を一定の基準や視点に従って評価し、その結果を改善に結び付け、計画や予算に反映させてきた。取組から7年が経過し、一層の成果重視がいわれている。行政評価システムも幅広い活用が必要となってきた。そこで、第5次総合計画とあわせて見直しをしていこうと考えている。
 現システムでは実施計画や予算編成とも連携させているが、より一層の整合性を取るために、事後評価にあわせて新規事業の事前評価の考え方や、外部評価の考え方、公表している評価表の見易さなども見直していく。また、新たな取組として目標管理との連携もしていく。
 問い、女性職員リーダー養成研修の対象者や実施回数はどのようになっているか。また、メンタルヘルス研修はどのぐらいの時間を予定しているのか。
 答え、女性職員リーダー養成研修は、女性リーダーとしての立場への認識、役割、心構えを整えて向上心を引き出していくために、主任級以上の女性職員を対象者として、定員20名ほどとして開催する。研修内容はグループワーク、講義のほか、いわゆるキャリアマネジメント研修に関するような内容も入れて1日の予定で開催する。メンタルヘルス研修は全職員を対象に、職場での心身の健康管理を目的として開催する。また、共済組合主催のライフプラン講座、メンタルヘルス講座、愛知県自治研修所主催のカウンセリング・マインド講座にも職員を派遣していく予定である。
 問い、交通指導員について、年齢的にも交代したいというような声を聞くことがあるが、どうか。
 答え、指導員については現在8小学校区で7名の方がいるが、「今年度をもって引退したい」という強い希望を持っている指導員もいる。そのような地区や、指導員がいない地区に対しては、地域、学校や関係者にも話をして募集をかけているが、なかなか集まらないというのが現状である。原因としては、立ち作業で、寒い日も暑い日も毎日のように立つことや、教室もあるなどの理由があろうかと思う。適任者がいれば積極的に話し合いに行きたいのでご紹介いただきたいと思っている。
 問い、平成21年度の裁判員制度の導入に向け、担当部署はどこか。また、これからの事業計画や市民への周知方法はどのようものか。
 答え、担当部署は選挙管理委員会を所管している総務課である。2月13日には名古屋地方検察庁の総務部長を講師として迎え、職員向けの研修を実施した。新年度には制度の施行に向けて、裁判員候補者予定者の名簿の調製が必要であるので、情報推進課や市民課等と協議を進めながら、電算システムの改修を行っていく。裁判員制度がスムーズに導入されるよう、市民への周知については、各種団体等から研修会等の開催依頼があれば、講師の紹介に当たるほか、裁判所等からのポスターやチラシ等の配布をしていく。
 問い、ふれあいパス70の発行対象が70歳以上と決めた根拠は何か。
 答え、内容的には高齢者福祉施策の一環で実施していくもので、70歳の根拠については、70歳以上になると自動車免許証更新の際に高齢者講習が義務付けられており、その講習手数料がかかることや、身体機能の低下により交通事故の加害者となることも考えられるという説明を受けている。
 問い、ウェルネスバレー推進事業については、大府市と東浦町ではかなり温度差があるような気がする。この温度差対策はどのようにするのか。また、企業誘致活動やまちづくりに向けてどのような関係機関と調整していくのか。
 答え、昨年11月に大府市長と東浦町長が「あいち健康の森周辺を一緒になってまちづくりを進めて行こう」という基本合意を得て実行委員会を設立している。来年度予算では、今までのウェルネスバレー構想から次のステップとして、基本計画を東浦町と一緒の作業部会、実行委員会でつくっていきたいと思っている。東浦町は今、議会関係、地元の自治区関係と調整し、組織づくりに着手している。そうした中で一緒になってやっていこうという意気込みが感じられるので、今後については大丈夫だと感じている。関係機関との調整の具体的な部署としては、愛知県の関係する機関で、知事政策局企画課、地域振興課、労働部新産業課、健康福祉部健康対策課、農業振興課、都市計画課、建築指導課等である。
 問い、環境パートナーシップ会議の規約を見ると「会議は大府市の環境に配慮した事項について協議し推進する」となっているが、この環境パートナーシップ会議というのはどのような会議なのか。また、近隣市町がレジ袋有料化に入ろうとしているが、大府市としてはやる考えがあるのか。
 答え、環境パートナーシップ会議は、地域に密着した環境づくりに関心のある方たちの任意の団体である。構成は事業者の代表、市民の代表、行政である。レジ袋有料化は、まず最初にパートナーシップ会議で市民に対して啓発し、市民のレジ袋削減に対する意識を高め、機運が高まり、消費者団体の賛同が得られれば、市内の各事業者との調整を図り有料化を進めていきたいと考えている。
 問い、大府福祉会のケアホームの土地に対して、どうして地代を取っているのか。
 答え、社会福祉事業や社会福祉のグループホームについては、一方では支援をしていくという立場もあるが、財産の適正な運用管理という意味からは、財産管理の規則等に則って適正な使用料をいただくという側面もある。平成17年当時には社会福祉法人の大府福祉会と契約するに当たり、社会福祉団体の経営状況等も確認し、その当時としては通常価格の2分の1の減免で合意を得て、契約が成り立ったと聞いている。
 以上で、報告を終わります。
○議長(近藤守彦)
 ただいまの総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、以上で質疑を終わります。
 これより討論に入ります。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。6番・山口広文議員。
◆6番議員(山口広文)
 それでは、平成20年度大府市一般会計予算に対する反対討論をさせていただきます。
 平成20年度のいわゆる通常国会の施政方針では、生活者や消費者が主役と、こういって総理は強調したわけであります。しかし、それが全くの偽りであることを示しています。
 総選挙を意識した措置も少し盛り込まれていますけれど、到底、生活者が主役といえるようなものではありません。
 市長の施政方針でいう、若者が明日に希望を持ち、お年寄りが安心できる希望と安心の国の実現のためでなく、それどころか、福田内閣は社会保障の自然増を2,200億円抑制するなど、暮らしに冷たい構造改革路線に固執しています。
 しかも、道路特定財源や大企業優遇税制、軍事費など、全くメスが入っていません。小泉内閣、安倍内閣と続いた構造改革路線によって家計は痛めつけられ、貧困と格差が社会に広がっています。民間企業所得者で年収200万以下の人が2006年1年間で40万人以上増え、1,022万人に達しました。大府市でも年収200万以下の人が増えています。
 また、生活保護受給世帯も108万人に上ります。しかも、最近の原油や穀物市場の高騰を受けた生活必需品や原材料の値上りが家計に追い打ちをかけています。
 こうした中で、大府市の予算が国の悪政から市民生活を守る防波堤になっているかどうかが新年度予算を評価する物差しであります。
 歳入では、地方財政計画前年度対比0.3パーセント増に対しまして、大府市では3.8パーセント増ですから、市民やあるいは企業などの努力、あるいは負担増、こういった中で全国的には厳しい財政運営がいわれていますけれど、大府市では比較的豊かな、こういった歳入になっています。高齢者、若者に希望や安心できる一方では予算になっていないというのがその特徴であります。
 それでは、中身について入ってまいります。判定する第一は、今年は市長選挙の年であります。今の市長には、ご承知のように、予算編成権は当然ございます。一方では、誰が次の市長になるのかは市民が決めるわけであります。したがって、年間総予算は組むべきではありません。本来、骨格的な予算を編成し、新しい市長が仕上げをするのが常識であります。近隣でも半々だというふうにいわれていますけれど、その点でも市民に平成20年度の政策的選択判断をする機会を与えるのが本来の姿ではないでしょうか。
 第二は、大府市政の最大の無駄遣いでありますJR新駅建設計画、今まで開発公社も含めまして26億円を超える税金が使われてまいりました。20年度も駅予定地東側の家屋移転補償費及び西側駅西広場に1億円の税金を区画整理組合補助金として予定しています。市議会では、たびたびこの計画の必要性、可能性について議論してまいりましたけど、市民への了解を全く取られていません。まさに市民不在で事が続けられるということは、何が市長が言う市民との協働でしょうか。しかも、この計画は相手側のJR側からも了解は取られず、将来の可能性や、いわゆる要求だけを根拠に進めていることは大変遺憾であります。
 今ここにいる市長や議員の皆さん、この計画が将来ということでありますから、誰が一体この責任を取るでしょうか。今からでも、そういった点では遅くございません。中止をして、既に買った土地につきましては市民の暮らしに役立つ、こういった使い方を進めるように申し上げます。
 第三でありますけれど、新年度予算にはとりわけ高齢者や障害者、若者に暮らし、福祉の応援の予算にはなっていない点を指摘させていただきます。今議会での議決されました後期高齢者医療制度は、世界でも例がないほど医療に差別を持ち込むものであります。
 1軒の家でいえば、家族と一緒に暮らしていた高齢者、この高齢者をわざわざ離れまで引き離し、保険料も医療も長年社会に貢献してきた高齢者を早く死ねといわんばかりの仕打ちですが、ここに大府市が限られた中でも斟酌は何もございません。これが高齢者に住みよいまちでしょうか。千葉県浦安市のような支援策を本来は取るべきであります。
 障害者につきましても、施政方針ではいろいろ努力をしていると言っていますけど、独自の施策、新たな施策は何もございません。関係者が生きる尊厳をかけた運動などで国も今小出しに改善を進めていますけれど、原則利用料1割負担は変わっていません。
 また、大府市は新たな支援もありません。今議会でも明らかになりましたように、それどころか、グループホームからの土地代を取り、あるいは第3の知的障害者施設の開設に早急に求められている状況の中で、前向きな態度は見られません。長年、大府市は障害者を応援する自治体として存在感がありました。最近では、隣の東海市の方が極めて前向きな支援が具体的に強められています。こういった点では対照的ではないでしょうか。こういった点でも、市長の態度を改めるべきです。
 若者への支援もほんのわずかであります。就労支援から偽装請負などの相談や支援を進めていくことが今求められています。
 第四にアウトソーシング化の推進の問題であります。共和東保育園の指定管理者制度そのものは議決は6月といっていますけれど、導入や、さらに(仮称)文化交流の杜をPFI方式で建設から運営管理まで民間に丸投げをすることで公務員の専門性や市民サービス、あるいは公平性についても大変問題があるといわざるを得ません。
 5点目は、市役所に構造改革の公務員減らし、官から民への流れを進めているやり方には納得できません。この間、私たち議員団は保育職の非正規職員の拡大についてたびたび意見を申し上げてまいりました。また調査も行ってきたわけであります。最近では、一般職にも非正規職員の増大、長時間労働や実際にはサービス残業が横行して問題化しています。また、久野市長になってから定年前の勧奨退職も4年間で20名を超えています。団塊の世代の大量退職を迎え、職員の交代が続きますけれど、定数管理計画そのものが少ないのに、さらにこれを割る9名を割ってスタートするという、こういったのが新年度であります。
 本年2月に亡くなりました職員の死亡原因は過労あるいは心労ともいわれています。こうしたことは二度と起こしてはいけません。必要な職場にはきちんと職員を配置し、何よりも職員の健康を守り市民サービスが今後とも低下しないようなこういった対策を取るべきではないでしょうか。
 次に、意見を幾つか申し上げます。第一に、予算書に載っています高齢者に対する支援でありますけれど、長寿社会懇話会の設置が予定されています。仕組みづくりの議論だけでなく、直接どう支援するか、こういった点についても行政がリードしていただきたい、このことを特に求めます。
 第二は、第2期障害者福祉計画の策定についてであります。社会的ハンディを背負いましたこうしたところに対しましては、行政がその溝を埋めることを柱として進めるべきであります。
 第三は固定資産税の取過ぎ、20年以上であっても当然返還すべきであります。違法でないことはいろいろと議論でも明らかになりました。新たな綱領をつくりまして、今いわれている合計、20年以上13名の市民に返還事務を進めることを検討していただきたいと思います。
 第四点目は、多重債務対策であります。本年度は相談回数が増えてまいりますけど、ぜひ常設の相談室をつくり、関係する課との連携を図り、市民に頼られる市役所にしていただきたい。同時に、そのことが市税の滞納対策解消にも役立つわけでありまして、この点についても進めていただきたい。
 第五に、保育園の入所でありますけれど、現在、大府市は全体として保育園数が不足をしています。したがって、3歳未満児の入所困難事例をたびたび耳にするわけであります。こういった点につきましては、実態を調査してぜひとも必要な対策をつくるよう求めてまいります。
 第六は、健康都市の実態は中身がないのはご承知のとおりであります。まず基本となります健診率の引上げや予防に対する取組を強め、市民の疾病率を下げるよう、ぜひ努力をしていただきたいと思います。
 最後に、新年度には気になる子の取組を強化することが説明でもございました。特に人の問題が大きくかかわるわけでありますから、必要なスタッフの確保をされ、この成果を上げるよう求めまして、以上で反対討論といたします。
○議長(近藤守彦)
 賛成の討論はありませんか。14番・鈴置英昭議員。
◆14番議員(鈴置英昭)
 自民クラブを代表し、賛成の立場で討論させていただきます。
 平成20年大府市議会第1回定例会において久野市長は施政方針演説の中で、市政運営に対する所信と予算の大要について述べられました。
 平成20年度における大府市の財政状況は三位一体改革による歳入のプラス要因に加え、景気回復による税収の増加により、財政力指数を始めとする財政指標は好転し、健全な財政状況を維持しております。
 これをバックボーンとして、平成20年度においては第4次大府市総合計画の都市像である、「躍動・ふれあい・健康都市」の実現に向け行政サービス水準を維持するとともに、未来へつなぐまちづくりに必要な施策を推進するための予算を計上し、【市民が安心して、健康で快適に暮らせるまちづくり】を目標に、五つの重点施策を掲げました。
 一つ目は【子供・高齢者・障害者応援のまちづくり】、二つ目は【市民との協働によるまちづくり】、三つ目は【健康な市民を育むまちづくり】、四つ目は【快適で活力あるまちづくり】、五つ目は【災害に強いまちづくり】であります。そして、これらの重点施策を推進するため、総額378億38万2,000円の予算を計上しました。
 予算総額では、後期高齢者医療制度の創設により老人保健医療事業特別会計が減額になったため、対前年度比5.3パーセントの減少となりましたが、一般会計予算は250億200万円で対前年度比3.9パーセントの増額となっています。
 そして、この一般会計予算の対象として、166件の主要事業が登録され、そして、これらの事業は「安全で快適な道づくり」、「災害に強いまちづくり」、「地域・家庭生活の支援」、「明日の大府を担う人づくり」などに層別され、各事業に予算が配分されました。
 そこで、一般会計予算の審査に当たり、主要事業及び予算書について、昨年9月に実施した決算審査における行政の答弁が反映されているか、事業内容は適切か、予算規模は適正かなどの観点から、建設消防、厚生文教及び総務の3委員会において慎重に審査を行いました。
 その結果、先ほど委員長報告にもありましたように、各委員会の委員から多くの質問、意見、提言等が出されましたが、採決の結果、3委員会とも平成20年度一般会計予算を承認いたしました。
 よって、行政におかれましては、出された意見、要望、提言等を真しに受け止め、計画した事業を計画どおり確実に実施していただき、さらに予算執行に当たっては常に改善、改革の意識を持って、効率的な事業遂行に努めていただきたいと思います。
 なお、道路特定財源の行方や景気動向など、不透明な要素を抱えており、財政への影響が懸念されますので、今後の社会情勢や各種環境の変化を適確にとらえ、適切なる事業遂行が肝要である旨を申し添え、賛成討論といたします。
○議長(近藤守彦)
 ほかに討論ありませんか。あれば、反対からお願いします。賛成討論はありませんか。8番・上西正雄議員。
◆8番議員(上西正雄)
 平成20年度一般会計予算に対し、市民クラブを代表し、項目ごとに意見を添えながら賛成の立場で討論に参加をさせていただきます。
 今回、計上されました(仮称)文化交流の杜土地取得についてですが、大府市はここ数年、人口増が続き、市外から大府に移り住む方々が増えてまいりました。ちなみに、当市民クラブ6名も皆市外の出身者でございます。
 このように、市外からそれぞれ郷土の土の香りを漂わせ、大府に根を下ろし生活の場、活動の場を新たに築くことは、新たな血を注ぎ込み、新たな文化、歴史を育むことを示しております。
 今回、文化交流の杜建設に向けた土地購入費7億円は、現時点では大きな投資と映りますが、このことが大府市の新たな文化、歴史を生み出し、子供たちが将来にわたって大府に生まれ育ったことを誇りに思い、夢と希望の第一歩と期待をいたしております。
 公共性とは、収益を追い求めることばかりではなく、行政でなければできない事業を納税市民の理解を得ながら豊かな市民生活を享受することであります。このことこそが公共の利益といえます。将来にわたって親しまれる、美しく、感動を与える建築物となることを期待いたしております。
 また、PFI方式の導入はすべて民間に託してしまう無責任さと誤解されることに、行政は導入の意義を正しく市民に伝える必要があります。民のノウハウ、活力を文化交流の杜から学ぶ有意義な一歩となることを期待をいたしております。
 次に、新駅土地購入についてですが、大府市の税収の大きな特徴は、68パーセントを超える市民税にあります。このことは、優良な市民が多く住まわれていることを示しております。また、土地価格についても知多半島で一番評価額が高いにもかかわらず、区画整理事業で完売が続くといった状況が固定資産税の安定収入につながっていることを見逃すことはできません。
 このことが新駅に対する投資がさらに大きな財を生み出すことを表しております。まさに新産業、エコ産業誘致に値いたします。
 最も重要なことは、今、全世界のキーワード、全人類の願いは環境問題です。CO2排出を極力排除し、車社会から大量輸送を可能とする公共交通機関の利用へと市民意識が変化しております。まさにエコ社会を目指し、このかけがえのない地球を永遠に残す使命があります。10年先、15年先といっている悠長な時間は残されておりません。発熱する地球を市民一人一人が参加することで、青く輝く地球と自然を子供たちに残すための投資を続けなければなりません。
 次に、70歳以上の循環バス無料化についてであります。これまで乳幼児医療費等、手厚い助成制度を展開してまいりましたが、今回、新たに高齢者に対する助成制度が本予算に計上をされております。子供からお年寄りまでの社会福祉を打ち出し、バランスの取れた施策と評価をしますが、これまでも指摘してまいりましたように、扶助費の高まりは少子化と団塊世代の現役引退によって重い荷物を背負うことになります。大府市がいつまでも強力でいられ続けられるのか不安になることがあります。社会福祉は大切な税の配分といえますが、納税者がその制度を評価する、評価できることが必要です。すぐれたバランス感覚を持ち続けることが大切であります。
 行政評価システムのマネジメントシステム構築についてですが、行政評価システムをなくすことが行政改革になるという職員がいると、今回の発言で聞かされ驚きを隠すことができません。行政評価は現事業、すなわち税の使途を明確にし、問題をクリアにすることによって市民と何をなすべきかを評価していくものであることは誰もが知っていることです。
 にもかかわらず、導入によって仕事量が増える、煩わしいとの短絡的な発想にしか立ち得ないとすれば残念でなりません。質の高い仕事が市民の豊かな生活を支えることにつながっています。こんな単純なことが理解できなければ考えを新たにしなければなりません。
 大府市の先進的な事業の一つといえる行政評価システムのマネジメントシステムの構築を積極的に進め、税のあり方をクリアにしていくことが望まれます。
 これから策定される第5次総合計画は、大きく変わる時代にいかに先見性を持って大府の将来を描くかにかかっております。まさに大府の羅針盤となるよう、今こそ豊かな発想をもって将来の大府市を展望する作業が行政及び議会に課せられております。
 全国住みよさランキング19位に恥じない運営を期待し、賛成討論といたします。
○議長(近藤守彦)
 ほかに討論はありませんか。17番・窪地洋議員。
◆17番議員(窪地洋)
 それでは、平成20年度大府市一般会計予算につきまして、公明党を代表いたしまして、賛成の立場で討論に参加させていただきたいと思います。
 我が国における経済活動は穏やかながら着実にその歩みを進めております。しかしながら、昨年から尾を引いているサブプライム住宅ローン問題による株価の下落や、原油価格の高騰、さらには本年3月に入ってからの急激な円高など、我が国の経済活動を減退させる要因が市場を覆っております。
 このような情勢にあって、本市におきましては一般会計の予算額250億200万円は、前年度比3.9パーセント増の過去2番目の高額予算となっております。
 歳入の主な内訳においても、法人市民税が引き続き顕著な景気回復基調により増収が見込まれ、また個人市民税においても毎年1,000人を超える人口の流入による納税義務者の増加により増収が見込まれるなど、平成19年度予算に比較をして、全体で約3億3,700万円の増収を見込まれております。
 このような恵まれた情勢の中にあっても、市民からの貴重な財源を市民サービスを第一に置いて有効にかつ効率的な予算編成に努められ、災害に強いまちづくり、次代を担う子供たちや高齢者、障害者への支援及び都市基盤整備など、健康都市大府にふさわしい予算編成になっていることにまずもって評価をしたいと思います。
 主な事業の中で、特に子ども医療制度の本格的な運用と、妊産婦健診の無料化を基軸とした子育て支援対策への取組。高齢者、障害者へのサービス向上として、ふれあいバスの日祭日の運行及び70歳以上の利用者への無料パスの発行、市営殿ノ前住宅へのエレベーター設置、共和駅のバリアフリー工事の開始。交通基盤整備といたしまして、二ツ池追分線、明成深廻間線、瀬戸大府線などへの取組。教育に対しましては、放課後児童対策としての小学校6年生までの受け入れ拡大や、小学生を対象とした遠野市との交流事業、子供が主体となって開催をされるこども芸能祭など。また、災害対策といたしましては、外国人に対しての多国語による防災マップの作成、さらにはおおぶ男女共同参画プランに基づく男女共同参画社会の実現へのさらなる推進など、高く評価をしたいと思います。
 少々意見を付けさせていただきますと、平成20年度予算において削減されたものの中で、教育費の削減が目を引きます。次代を担う子供に対する投資は必要不可欠でございます。ハード面での整備がないからとの理由で削減するのは理解に苦しみます。もっと子供を守り、育てるための経費や、子供のための教育を実現するために経費をかけてでも努力をする必要性を痛切に感じます。
 最後に、大府市が今後とも勝ち組都市となるために職員が一丸となって市民はお客様であるとの意識を常に心に持ちながら市民サービスにまい進されることをお願いを申し上げまして賛成討論といたします。
○議長(近藤守彦)
 ほかに討論ありませんか。4番・鷹羽登久子議員。
◆4番議員(鷹羽登久子)
 平成20年度大府市一般会計予算に賛成の立場で討論させていただきます。
 前年に引き続き、堅調な市税収入に支えられ、平成11年度に次ぐ250億200万円の予算規模となりました。均衡財政を目標に掲げられ、目的別には民生費が構成比で最上位となるなど、基本的な方向については評価するものでございます。
 均衡財政について、この本会議場で先輩議員が質疑されましたように、税収が堅調であるならば、市債の発行なしで抑えるとの方策が取れるものであれば、ぜひそのようにと考えるものであります。
 指摘や意見等につきましては、委員会の席で申し上げておりますので、重複となるものはここでは省かせていただきますが、少々述べさせていただきます。
 一般質問で申し上げた学校施設内の焼却炉の撤去については、段階的にということで予算に含めていただいているとの点も評価いたしたいと思います。
 (仮称)おおぶ文化交流の杜事業について、1億3,710万4,000円の予算となっております。一般質問で事業のスリムダウンの可能性をお尋ねしましたが、コスト意識はご承知いただいており、スリムダウンの可能性もあるとのご答弁をいただいたと受け取っておりますので、今ある施設を有効活用して目的を達成する方法についてもこの20年度事業の中で積極的にご検討いただきたく思います。
 何がどうあっても文化施設の建設はいけないということではなく、目的を達成するためにはこれだけの費用をかけて建設をすることが適切であるということをさらにしっかりと市民に示し、十分な理解を得てから事業を進めるべきと考えます。いま一度慎重なご検討をお願いしたく存じます。
 今回の予算の審議に当たり、いろいろと調査いたしましたが、決定経過にいささかの不透明を感じる箇所もございました。対話と協働を掲げていらっしゃる中、協働の前提条件である情報の公開と共有をさらに進めていく必要を強く感じるものでございます。
 1円の市税を納めるのに市民がどれだけの労働をなされたかとの税金の重みを忘れることなく、目的意識や公の立ち位置を常に考えて執行していただきたく思います。
 国も県も財政が厳しく、全国的には基礎自治体も大変苦しんでいらっしゃるところが多い情勢です。幸いに、その時代に逆行し、税収も人口も伸びている当市といたしましては、その状況に甘えることなく、来る生産年齢人口の減少時代に備えていかねばなりません。
 国と地方の税源移譲に応じ、さらに基礎自治体の責務も重くなってくると考えます。変化に富んだこの時代を職員も市民もともに柔軟に対応し乗り切っていけるよう、まちづくりは人づくりと人を大切にする市政であっていただきたく思います。
 以上、意見を添えまして賛成の討論とさせていただきます。
○議長(近藤守彦)
 ほかに討論はあありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第17号を採決します。本案に対する各委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
                  (起立多数)
 起立多数です。よって、議案第17号「平成20年度大府市一般会計予算」は、原案のとおり可決されました。
 日程第15、議案第18号「平成20年度大府市国民健康保険事業特別会計予算」から、日程第20、議案第23号「平成20年度大府市水道事業会計予算」までを会議規則第34条の規定により一括議題といたします。本案は、厚生文教委員会及び建設消防委員会に付託してありましたので、厚生文教委員会及び建設消防委員会における審査の経過と結果について各委員長の報告を求めます。まず、厚生文教委員長の報告を求めます。厚生文教委員長。
            (厚生文教委員長・鈴木 隆・登壇)
◎厚生文教委員長(鈴木隆)
 議長のご指名がありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について報告します。
 議案第18号「平成20年度大府市国民健康保険事業特別会計予算」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告します。
 問い、一般被保険者療養給付事業で年間平均被保険者数が20年度に大幅に増えている理由は何か。
 答え、法改正で退職被保険者の年齢が75歳から65歳へ引き下げられたことにより、一般被保険者が増える。また、団塊世代の退職の年に当たるため加入者が多くなるためである。
 続きまして、議案第20号「平成20年度大府市老人保健医療事業特別会計予算」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、質疑はありませんでした。
 続きまして、議案第22号「平成20年度大府市後期高齢者医療事業特別会計予算」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告します。
 問い、年金から保険料等を天引きされる方で残額が足りない場合、後期高齢者、介護保険、市民税ではどの順に引き落としされるのか。
 答え、優先順位としては、介護保険、後期高齢者、市民税の順である。ただし、年金額の2分の1以上は天引きできないことになっているため、年金が手元に残らないことはない。
 以上で、報告を終わります。
○議長(近藤守彦)
 ただいまの厚生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 続いて、建設消防委員長の報告を求めます。建設消防委員長。
            (建設消防委員長・大西勝彦・登壇)
◎建設消防委員長(大西勝彦)
 議長のご指名がありましたので、建設消防委員会における審査の経過と結果についてご報告をいたします。
 議案第19号「平成20年度大府市公共下水道事業特別会計予算」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定いたしました。
 審査の過程において、質疑はありませんでした。
 続きまして、議案第21号「平成20年度大府市農業集落排水事業特別会計予算」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定をいたしました。
 審査の過程において、質疑はありませんでした。
 続きまして、議案第23号「平成20年度大府市水道事業会計予算」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定をいたしました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告をいたします。
 問い、第4期拡張事業において、桜木町へは何年度に給水できるようになるのか。
 答え、桜木町へは、長草配水場が供用を開始する平成21年度には給水できると考えている。
 問い、水漏れ箇所のチェックはどのように行っているのか。
 答え、特に大きな漏水については、配水場における流量計及び水圧計の低下で確認ができる。それ以外は、住民からの通報に頼らざるを得ないのが現状である。
 以上で、報告を終わります。
○議長(近藤守彦)
 ただいまの建設消防委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、以上で質疑を終わります。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。まず、議案第18号について、討論を行います。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。5番・久永和枝議員。
◆5番議員(久永和枝)
 平成20年度大府市国民健康保険事業特別会計予算について、反対の立場で討論いたします。
 先ほど、議案第11号、国民健康保険税条例の一部改正でも討論いたしましたが、国保加入者は低所得者層が多いにもかかわらず、現在における社会情勢という背景を無視し、今回の改正は明らかに低所得者に負担が増えるということを大府市も把握しながら大幅な引き上げに対し市独自の救済策が全く配慮されていない予算となっています。
 以上の理由から、反対の討論といたします。
○議長(近藤守彦)
 賛成の討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ほかに討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第18号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手多数)
 挙手多数です。よって、議案第18号「平成20年度大府市国民健康保険事業特別会計予算」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第19号について、討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第19号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第19号「平成20年度大府市公共下水道事業特別会計予算」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第20号について、討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第20号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第20号「平成20年度大府市老人保健医療事業特別会計予算」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第21号について、討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第21号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第21号「平成20年度大府市農業集落排水事業特別会計予算」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第22号について、討論を行います。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第22号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手多数)
 挙手多数です。よって、議案第22号「平成20年度大府市後期高齢者医療事業特別会計予算」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第23号について、討論を行います。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 賛成の討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第23号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第23号「平成20年度大府市水道事業会計予算」は、原案のとおり可決されました。
 日程第21、意見書第1号「食品偽装の防止に関する意見書」から、日程第24、意見書第4号「深刻な医師不足打開のための法制定を求める意見書」までを、会議規則第34条の規定により一括議題とします。
 提出者から提案理由の説明を求めます。15番・久野喜孝議員。
             (15番議員・久野喜孝・登壇)
◆15番議員(久野喜孝)
 議長のご指名がありましたので、意見書第1号、第2号について提案させていただきます。
 案文を朗読し、提案理由とさせていただきますのでよろしくお願いをいたします。
 意見書第1号「食品偽装の防止に関する意見書」
 上記の意見書を別紙のとおり提出する。
 平成20年3月18日 提出者 大府市議会議員 久野喜孝
 賛成者 大府市議会議員 山口広文、同 大西勝彦、同 上西正雄、同 浅田茂彦、同 鈴置英昭、同 窪地洋
 「食品偽装の防止に関する意見書」
 製造日や消費期限の改ざんなどの食品偽装事件が相次いで発覚し、食の安全に対する消費者の信頼を大きく損ねる事態が広がっている。こうした食品偽装は、食品メーカーのコンプライアンス(法令遵守)だけで済まされない問題であり、消費者の安全を守る立場に立って、食品衛生行政を抜本的に改善することが求められている。
 現在、加工食品には製造日表示の義務付けが廃止されており、消費期限表示又は賞味期限表示だけが義務付けられているが、このことが期限表示の偽装を容易にする背景となっている。また、食に関する法令と行政機関が多岐にわたっていることから消費者の混乱を招いている。
 よって、国会及び政府に対し、関係法令を整備し、食品偽装を防止するための食品衛生行政の抜本的な改善を図るよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
 平成20年3月18日 愛知県大府市議会議長 近藤守彦
 提出先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、公正取引委員会委員長
 次に、意見書第2号「看護職員確保法の改正を求める意見書」
 上記の意見書を別紙のとおり提出する。
 平成20年3月18日
 提出者、賛成者は1号と同様ですので、省略をいたします。
 「看護職員確保法の改正を求める意見書」
 今、看護の現場は、過酷な勤務実態、仕事に追われ満足な看護ができないジレンマの中で離職が相次ぎ、看護職員不足は深刻な問題であり、安全で行き届いた看護を実現するために、増員と離職防止は切実な課題となっている。
 「看護師等の人材確保の促進に関する法律(看護職員確保法)」が1992年に制定され、人員確保に一定の効果をあげていたが、さらに看護職員の確保と離職防止に有効な施策へと強化することが求められている。
 第166回通常国会でも、「医師・看護師など医療従事者の大幅増員」「看護職員は、夜間は患者10人に1人以上、日勤時は患者4人に1人以上」「夜勤日数を月8日以内に規制するなど看護職員確保法の改正」を求める請願署名も採択されている。
 よって、国において、看護職員を大幅に増員するため、夜勤を月8日以内に規制するなど「看護師等の人材確保の促進に関する法律」を改正することを強く求める。
 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
 平成20年3月18日 愛知県大府市議会議長 近藤守彦
 提出先 内閣総理大臣、厚生労働大臣、文部科学大臣、総務大臣
 皆さん、全員の方のご賛同により提出できますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(近藤守彦)
 6番・山口広文議員。
              (6番議員・山口広文・登壇)
◆6番議員(山口広文)
 続きまして、意見書第3号と4号について提案させていただき、皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。
 それでは、案文を朗読して提案に代えさせていただきます。
 まず、意見書第3号につきましては、「国民健康保険に係る国庫負担金の減額算定措置に関する意見書」であります。
 「国民健康保険に係る国庫負担金の減額算定措置に関する意見書」
 少子化の進行が大きな社会問題となっており、子育て家庭の経済的負担を軽減するさまざまな施策が各自治体で取り組まれている。大府市では、中学校卒業までの子供の医療費自己負担金が全額助成される「子ども医療費助成制度」が実施されている。また、障害者医療費助成制度等も各自治体において実施されている。
 ところが、国民健康保険に係る国庫負担金の減額算定措置により、乳幼児医療など福祉医療制度を現物給付方式で実施している地方自治体では、国民健康保険に係る国庫負担金が減額されており、財政運営上の大きな支障となっている。これは政府が推進する少子化対策に逆行する。
 よって大府市議会は、国会及び政府に対し、乳幼児・子供医療費助成をはじめ地方自治体の福祉医療制度が地域住民の福祉に大きく貢献している実態を考慮し、国保国庫負担金の減額算定措置を廃止するよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
 平成20年3月18日 愛知県大府市議会議長 近藤守彦
 提出先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、厚生労働大臣
 続きまして、意見書第4号「深刻な医師不足打開ための法制定を求める意見書」でありますけれど、引き続いて案文を朗読させていただきます。
 「深刻な医師不足打開ための法制定を求める意見書」
 全国で医師不足により地域の病院や診療科が休止され、必要な医療が受けられないという深刻な事態が起こっている。愛知県内でも62病院が医師不足による診療科の休止や制限、診療日数の制限(平成19年6月末現在)などを行っており、医師不足の実態とその原因を明らかにし、緊急に対策をとることが求められている。
 日本の医師数はOECD加盟30か国の平均3.1人(人口1,000人あたり)に対して2.0人と絶対数そのものが非常に少なく、どの地域でも深刻な不足に陥っている。
 医師不足の解決には、医学部定員削減の閣議決定を見直し医師養成数を増やす、勤務医が働き続けられるように環境整備と必要な財源措置を講じる、へき地勤務や不足が著しい専門科を積極的に選択できる条件づくり、医療事故への警察介入をやめ原因究明と再発事故防止を目的にした第三者機関設置や無過失補償制度の確立など早急に対応策を講じることが重要である。
 よって、国において、医師の養成を大幅に増やし、勤務条件の改善を図るため、医師確保に向けて必要な法律(仮称・医師確保法)を制定し、必要な予算措置を講じることを強く求める。
 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
 平成20年3月18日 愛知県大府市議会議長 近藤守彦
 提出先 内閣総理大臣、厚生労働大臣、文部科学大臣、総務大臣
 以上でございますので、全員のご賛成をどうぞよろしくお願いいたします。
○議長(近藤守彦)
 これより質疑に入ります。まず、意見書第1号について質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、次に、意見書第2号について質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、次に、意見書第3号について質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、次に、意見書第4号について質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、以上で質疑を終わります。
 お諮りします。ただいま議題となっております意見書第1号から意見書第4号までについては、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。よって、意見書第1号から意見書第4号までについては、委員会の付託を省略することに決定しました。
 これより討論に入ります。まず意見書第1号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、意見書第1号を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、意見書第1号「食品偽装の防止に関する意見書」は、原案のとおり可決されました。
 続きまして、意見書第2号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、意見書第2号を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、意見書第2号「看護職員確保法の改正を求める意見書」は、原案のとおり可決されました。
 続きまして、意見書第3号について討論を行います。討論はありませんか。11番・早川高光議員。
◆11番議員(早川高光)
 国民健康保険に係る国庫負担金の減額算定措置に関する意見書について、自民クラブを代表して反対の立場で討論させていただきます。
 国民健康保険は年々高齢者や低所得者の加入割合が高まり、高齢化の進行などによる医療費の増大や長引く経済低迷による保険料の収入などの伸び悩みなど、財政基盤は脆弱であり危機的状況に直面しています。
 国民皆保険制度を堅持し、安心して医療を受けられるために給付と負担の公平を基本とした医療保険制度の抜本的改革を行い、長期的に安定した制度を確立することが求められ、これまでも国民健康保険制度の改革をいろいろ行ってきました。
 しかし、健康保険には国民健康保険のみならず、政府管掌健康保険、船員保険、共済組合などの多くの種類の健康保険があり、それぞれが何らかの財政的課題を抱いています。
 今後、健康保険制度についてはすべての国民を対象とする医療保険制度の一本化、当面の財政措置の拡充及び制度運営の改善、さらには後期高齢者医療制度の円滑運営などやらなければならない大きな課題が山積みにされています。
 今回の意見書の内容については、これらの課題と並行して検討すべき事項であり、意見書提出のタイミングとしては時期尚早と考え反対討論とさせていただきます。
○議長(近藤守彦)
 ほかに討論はありませんか。5番・久永和枝議員。
◆5番議員(久永和枝)
 国民健康保険に係る国庫負担金の減額算定措置に関する意見書について、採択をすべきという立場で賛成討論をいたします。
 少子高齢化の進行が大きな社会問題となっている中、子育て支援策として各自治体でさまざまな取組が行われています。
 本来であれば、国が優先して取り組むべき問題ですが、各自治体が国より率先して実施しているのが現状です。大府市でも子供の医療費無料化を入院、通院とも中学校卒業まで実施しています。
 現在、国民健康保険に係る国庫負担金の減額算定措置により国の基準を上回る子育て支援策を行っている自治体には国保に係る国庫負担金が減額されています。大府市のような自治体にペナルティーという形で減額され、大府市においては年間3,000万の減額となっております。これは、財政運営上も大きな支障となりますし、政府が推進する少子化対策とも逆行するものです。
 したがって、財政力がある大府市ではありますが、3,000万の基準でいけば10年で3億円もの減額となります。大府市議会としても、国会及び政府に対して子ども医療費助成を始め、地方自治体の福祉医療制度が地域住民の福祉に大きく貢献している実態を考慮し、国庫負担金の減額算定措置を廃止するよう強く求め賛成討論といたします。
○議長(近藤守彦)
 ほかに討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、意見書第3号を採決いたします。お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手少数)
 挙手少数です。よって、意見書第3号「国民健康保険に係る国庫負担金の減額算定措置に関する意見書」は、否決されました。
 続きまして、意見書第4号について討論を行います。討論はありませんか。あれば反対討論から。10番・木村徹議員。
◆10番議員(木村徹)
 自民クラブを代表しまして、反対の立場で、深刻な医師不足打開のための法制定を求める意見書の反対討論をします。
 政府は深刻化する医師不足に対応し、平成19年4月27日に緊急医師不足対策特命委員会を発足させ、一部地域の問題ではなく、日本全体の問題として早急にやるべきことから、中期的なものまで多方面にわたって取り組んでいく決意を示しました。
 具体的には、離島やへき地などに加え、都市部でも小児科や産婦人科などを中心に医師が不足している現状を解消するため、総合的な見地から検討を行い、予算や立法措置などを含めた対策を早急に打ち立てていく考えを示しました。
 その対策の一環としまして、都道府県の要請によって国が医師不足地域に医師を派遣するというもので、第一陣は既に日本医科大学などから7名の医師が北海道や岩手県など、5道県の病院に派遣されています。
 さらに、医師の人材派遣を認める範囲を広げ、医師不足の地域病院に、地域に派遣できるように、労働者派遣法施行令を改正し施行する見通しです。これに基づき、厚労省は都道府県の医療対策協議会で派遣が必要と判断された医療機関に対し、別の医療機関から医師を送ることを認めることになりました。ただし、派遣元は人材派遣会社ではなく、医療機関に限ることといたします。
 なお、中期的対策としまして、病院勤務医に交代勤務を徹底し、過重労働の解消、医師の仕事や業務量の軽減、病院保育所の整備など職場環境を改善し、離職した女性医師の復職を促進いたします。
 このほか、都市部に集中する研修医を地方に誘導するため、定員のあり方の見直し、出産事故に備えた補償制度の早期実現、医療中に死亡した患者の死因究明制度の構築、医学部の定員増を臨時的に認め、地元定着率が高い地域枠を拡充するなどの対策案を盛り込んでおります。
 これらの対策を実行するために、医師確保対策事業として、2007年度の92億円から161億円に増額をしております。
 このように、国は既にさまざまな医師不足対策を実施しておりますので、今あえて意見書を提出する必要はないと考え、反対討論とさせていただきます。
○議長(近藤守彦)
 賛成討論はありませんか。5番・久永和枝議員。
◆5番議員(久永和枝)
 それでは、深刻な医師不足打開のための法制定を求める意見書について、採択をすべきという立場で賛成討論をいたします。
 ここ数年、身近な医療をめぐって深刻な状況が広がっています。市内に産科がなくなり、出産のために離れたまちにアパートを借りた、夜中に子供の具合が悪くなり救急車を頼んだが受け入れ病院がなくて冷や冷やした。市内唯一の透析施設が医師の退職で閉鎖され、週3回隣町まで行くことになったなど、医師不足を理由とした問題事例が後を断ちません。
 さらに医療報酬の切り下げなどで、約7割の医院が赤字となっており、医療の存続が困難になっているところも少なくありません。
 医師不足に関しては、大学医学部の定員増と地域に定着する医師をすぐに増加した場合でも医師が現場に出てくるまでに10年はかかります。医師の絶対数が少ないのです。そのため、多くの勤務医が過重労働に耐えかねて病院から立ち去っている現状もあります。
 日本医労連の調査では、7割以上の勤務医が当直業務を伴う連続32時間勤務を月3回以上行っており、3割近くが月に1日も休日を取れない状況に置かれています。
 日本病院会は2006年7月に勤務医に関する意識調査を行い、全国536病院、5,635人の勤務医から回答を得て、96パーセントが法定勤務時間を超えて働き、当直に従事する勤務医の9割が翌日も通常勤務をしていることを発表しています。
 また、大阪府医師会の調査では、20歳代勤務の33パーセント、50歳代でも12パーセントが過労死基準を超える時間外勤務を行っている現状があります。人間の命を預かる医師の労働実態の悲惨さは目に余るものがあります。
 この激務の中、一生懸命働いても、結果が悪ければ罪を問われます。
 福島では、1人、産科医として奮闘していた医師が死亡事件をめぐって逮捕されました。過労死するほどの激しい労働を強いられながら、一つ間違えば犯罪人として裁かれる、こうした現状に働く意欲を失い、多くの勤務医が医療現場から去っている現状があります。
 日本全体の医師数が少ないのは明らかです。
 OECD水準にするには、12から14万人の医師を生み出す必要があります。したがって、国において医師の養成を大幅に増やし、勤務条件の改善を図るため、医師確保に向けて必要な法律を制定し、必要な予算措置を講じることを強く求め賛成討論といたします。
 以上です。
○議長(近藤守彦)
 ほかに討論ありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、意見書第4号を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手少数)
 挙手少数です。よって、意見書第4号「深刻な医師不足打開のための法制定を求める意見書」は、否決されました。
 日程第25、「議員派遣について」を議題といたします。
 お諮りします。お手元へ配布いたしました「議員派遣について」のとおり議員を派遣していきたいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
 異議なしと認めます。よって、お手元へ配布いたしました「議員派遣について」のとおり議員を派遣していくことに決定いたしました。
 ここで、市長よりごあいさつをいただきます。市長。
◎市長(久野孝保)
 平成20年大府市議会第1回定例会の閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。
 去る2月28日より本日まで20日間にわたり定例会を開催していただき、提出いたしました議案につきまして慎重審査の上、お認めを賜り、厚くお礼を申し上げます。
 お認めいただいた新年度予算では、ふれあいバスの70歳以上無料化や、共和東保育園の改築工事など、少子高齢化に対応した施策、あるいは市民活動センターの建設といった協働によるまちづくりの推進などを盛り込みました。
 今後とも、子供からお年寄りまで温かい行政運営に努め、これまで以上に温かい健康都市にふさわしいまちづくりを進めてまいりますので、皆様の一層のご理解とご協力を賜りたいと存じます。
 日に日に暖かさを増すこのごろですが、皆様には健康に十分ご留意いただき、今後も、躍動・ふれあい・健康都市大府の推進役として大いにご活躍いただけるようお願い申し上げ、お礼のごあいさつとさせていただきます。
 長期間にわたり、まことにありがとうございました。
○議長(近藤守彦)
 これをもって、今期定例会に付議されました議案の審議は全部終了いたしました。
 これをもって平成20年大府市議会第1回定例会を閉会させていただきます。
 ご苦労さまでございました。
               閉会 午前11時58分

   この会議録は書記の校閲したものと内容の相違ないことを証するため地方自治法
   第123条第2項の規定によりここに署名する。


              大府市議会議長    近 藤 守 彦


              9番議員        木 下 義 人


              10番議員       木 村   徹