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愛知県 大府市

平成19年第 1回定例会−03月19日-04号




平成19年第 1回定例会

開催日:平成19年 3月19日
会議名:平成19年第1回定例会(第4号 3月19日)

〇(議事日程)
1 出席議員
   1番  千 賀 重 安       2番  大 西 勝 彦
   3番  高 池 文 夫       4番  森 山   守
   6番  山 口 広 文       7番  岩 田 守 弘
   8番  上 西 正 雄       9番  木 下 義 人
  10番  浅 田 茂 彦      11番  河 合 満智子
  12番  酒 井 真 二      13番  鈴 置 英 昭
  14番  久 野 喜 孝      15番  近 藤 守 彦
  16番  鈴 木   隆      17番  窪 地   洋
  18番  金 田 隆 子      19番  深 谷 直 史
  20番  浅 田 好 弘      21番  阪 野   隆
  22番  花 井 一 雄

2 欠席議員
   5番  村 上 敏 彦

3 職務のため議場に出席した議会事務局職員
   事務局長      久 野 鉦 功    議事課長     加 納 俊 則
   議事係長      相 木 直 人    議事係主査    伴   則 幸

4 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者
   市長        久 野 孝 保    助役       岡 村 秀 人
   収入役       伴   和 道    教育長      梶 谷   修
   企画政策部長    三 澤   誠    企画政策部参事  伊佐治 辰 夫
   総務部長      加 藤 正 一    市民協働部長   早 川   潔
   健康福祉部長    宝 泉 兵 治    産業建設部長   伴     博
   産業建設部参事   金 田 達 也    水道部長     三 浦 末 二
   教育部長      平 賀 信 一    消防長      沓 名 保 男
   企画政策部次長   宮 北 勝 彦    総務部次長    山 内 英 道
   市民協働部次長   浅 田 鈴 男    健康福祉部次長  浜 島 則 男
   産業建設部次長   吉 田 利 和    産業建設部調整監 坂 野 信 安
   産業建設部緑花推進監           水道部次長    鈴 木   明
             浅 田 春 延
   教育次長      鷹 羽 保 広    監査委員事務局長 田 中   至
   消防次長      浅 田 忠 夫

5 議事日程

 日 程 議案番号          件                 名
 第 1 議案第 5号 学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整
            理に関する条例の制定について
 第 2 議案第 6号 大府市総合計画審議会条例の一部改正について
 第 3 議案第 7号 大府市情報公開条例及び大府市個人情報保護条例の一部改正に
            ついて
 第 4 議案第 8号 大府市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正につい
            て
 第 5 議案第 9号 大府市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例及び大府
            市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部
            改正について
 第 6 議案第10号 大府市職員の給与に関する条例の一部改正について
 第 7 議案第11号 大府市手数料条例の一部改正について
 第 8 議案第12号 大府市保育所の設置及び管理並びに保育の実施に関する条例の
            一部改正について
 第 9 議案第13号 大府市子どもステーションの設置及び管理に関する条例の一部
            改正について
 第10 議案第14号 大府市乳幼児医療費助成に関する条例の一部改正について
 第11 議案第15号 大府市デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例の一
            部改正について
 第12 議案第16号 大府市交通安全条例の一部改正について
 第13 議案第17号 大府市道路占用料条例及び大府市公共用物管理条例の一部改正
            について
 第14 議員提出   大府市心身障害者扶助料支給条例の一部改正について
     議案第 1号
 第15 議案第19号 知多地方教育事務協議会規約の一部改正に関する協議について
 第16 議案第20号 知多地方視聴覚ライブラリー協議会規約の一部改正に関する協
            議について
 第17 議案第21号 市道の路線廃止について
 第18 議案第22号 市道の路線認定について
 第19 議案第23号 平成19年度大府市一般会計予算
 第20 議案第24号 平成19年度大府市国民健康保険事業特別会計予算
 第21 議案第25号 平成19年度大府市公共下水道事業特別会計予算
 第22 議案第26号 平成19年度大府市老人保健医療事業特別会計予算
 第23 議案第27号 平成19年度大府市農業集落排水事業特別会計予算
 第24 議案第28号 平成19年度大府市水道事業会計予算
 第25 議員提出   大府市議会委員会条例の一部改正について
     議案第 2号
 第26 議員提出   大府市議会会議規則の一部改正について
     議案第 3号
 第27 議案第29号 公平委員会委員の選任について
 第28 意見書第1号 公費の妊婦健診制度にエコー検診を含め充実を求める意見書

6 会議に附した事件
  議事日程と同じである。



○議長(阪野隆)
 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は、21名で定足数に達しておりますので、ただいまから本会議を再開します。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程につきましては、お手元に配布しました日程表により進めたいと思いますので、よろしくお願いします。
 なお、会議録署名議員は、先に指名しました7番・岩田守弘議員及び8番・上西正雄議員にお願いします。
 日程第1、議案第5号「学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定」についてを議題とします。
 本案は厚生文教委員会に付託してありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。厚生文教委員長。
            (厚生文教委員長・近藤守彦・登壇)
◎厚生文教委員長(近藤守彦)
 議長のご指名がありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について報告します。
 当委員会は、3月12日、午前9時30分から午後8時37分まで、委員会室1において委員8人全員が出席し、市長以下、関係職員の出席を求め開会しました。
 当委員会における以下の議案についても、開催日時及び委員の出席状況は同様でありますので、省略をさせていただきます。
 議案第5号「学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。審査の過程において、特に報告するような質疑はありませんでした。
 以上で報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの厚生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第5号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第5号「学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」は、原案のとおり可決されました。
 日程第2、議案第6号「大府市総合計画審議会条例の一部改正について」から日程第13、議案第17号「大府市道路占用料条例及び大府市公共用物管理条例の一部改正について」までを会議規則第34条の規定により一括議題とします。
 本案は各常任委員会に付託してありましたので、各常任委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。
 まず、総務委員長の報告を求めます。
             (総務委員長・深谷直史・登壇)
◎総務委員長(深谷直史)
 議長のご指名がありましたので、総務委員会における審査の経過と結果について報告いたします。
 当委員会は、3月13日、午前9時30分から午後3時20分まで、委員会室1において委員7人全員が出席し、市長以下、関係職員の出席を求め開会しました。
 当委員会における以下の議案についても、開催日時及び委員の出席状況は同様でありますので、省略をさせていただきます。
 議案第6号「大府市総合計画審議会条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定いたしました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告いたします。
 問い、審議会委員の公募を行う場合の年齢制限は20歳から70歳となっているが、70歳を超える人でも参加できるようにならないか。
 答え、平成14年の審議会のあり方に関する指針では、審議会の硬直化を避け、若い人たちの意見も取り入れようということでそのような年齢制限が出ているが、実際の運用において70歳以上の方でも適当な方であれば委員に入っていただく。
 続きまして、議案第7号「大府市情報公開条例及び大府市個人情報保護条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、質疑はありませんでした。
 続きまして、議案第8号「大府市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告いたします。
 問い、時間外勤務をする場合は、何時からになるか。
 答え、17時15分から15分間は休憩時間になり、時間外勤務は17時30分からになる。
 続きまして、議案第9号「大府市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例及び大府市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、特に報告するような質疑はありませんでした。
 続きまして、議案第10号「大府市職員の給与に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告いたします。
 問い、大府市として扶養手当を民間と比較したことがあるか。
 答え、直接比較したことはないが、基準としている人事院勧告では民間企業の給与実態調査を行っている。
 以上で、報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 続いて、建設消防委員長の報告を求めます。建設消防委員長。
            (建設消防委員長・岩田守弘・登壇)
◎建設消防委員長(岩田守弘)
 議長のご指名がありましたので、建設消防委員会における審査の経過と結果について報告します。
 当委員会は、3月9日、午前9時30分から午後5時11分まで、委員会室1において委員7人全員が出席し、市長以下、関係職員の出席を求め開会しました。
 当委員会における以下の議案についても、開催日時及び委員の出席状況は同様でありますので、省略をさせていただきます。
 議案第11号、「大府市手数料条例の一部改正について」は審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、特に報告するような質疑はありませんでした。
 続きまして、議案第17号「大府市道路占用料条例及び大府市公共用物管理条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告します。
 問い、第2条において、自転車原動機付自転車等を駐車させるために必要な車輪止め装置が追加になっているが、大府市ではそのような地域があるのか。
 答え、公益法人や商店会からの申請が対象となるが、大府駅、共和駅にはたくさんの駐輪場があり、自転車やバイク等が乱雑に放置されている地域がないため、占用申請は今のところ出てこないと考えられる。
 以上で、報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの建設消防委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 続いて、厚生文教委員長の報告を求めます。厚生文教委員長。
            (厚生文教委員長・近藤守彦・登壇)
◎厚生文教委員長(近藤守彦)
 議長のご指名がありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について報告します。
 議案第12号、「大府市保育所の設置及び管理並びに保育の実施に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に報告します。
 問い、若宮保育園の通園区について、柊山保育園との連携を図っていくのか。
 答え、通園区に規定はなく自由に保育園を選択し、申込み受付をしているが、近所の保育園へ通いたいというのが心情だと思っている。さまざまな調整により、抽選で保育園を決定することがないよう、できるだけ配慮している。
 問い、19年度、若宮保育園への入園希望は、江端地域及び柊山地域から大幅に増えないか。
 答え、定員は200人と大きくしたが、実際の入園者は120から130人で止まると思っている。
 続きまして、議案第13号「大府市子どもステーションの設置及び管理に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に報告します。
 問い、家庭児童相談事業を子どもステーションから本庁へ移管し事業を充実させるとあるが、そのための組織はどうなるのか。
 答え、現在のステーションの所長、あるいはそれ以上の権限を持つ職員を配置する。また、児童課の中で家庭児童相談業務を行う部署を設け、体制強化した配置を考えている。
 続きまして、議案第14号「大府市乳幼児医療費助成に関する条例の一部改正について」は審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に報告します。
 問い、医療費の中学生まで無料拡大は、将来にわたって財源が必要となる大きな問題である。
 全体を比較して財源に余裕はあるのか。また、教育や介護とのバランスは図られているか。
 答え、財源については、本市の財政構造が非常に安定的な税収構造を持っているために可能である。子育てを重点施策として取り上げていく中で、次世代育成計画において、子育ちしやすい、子育てしやすいまちづくりを行う。さらには、健康都市づくりについて市を上げて実施していきたい。妊産婦健診や放課後児童の問題など、さまざまな側面から事業を展開していく。
 問い、3年前の市長のマニフェストでは、小学校就学前まで拡大を訴えこれを実現した。今回は中学生まで引き上げる理由は何か。
 答え、市長就任当時は、就学前までの引き上げが先端であった。しかし、ここ2、3年でかなり様子が変化しており、私の中で中学生まで拡大することも含め、幾つかの施策全体で子育て支援を実施したいという気持ちが強くなったためである。
 問い、今回の医療費助成の拡大について、近隣市町との均衡が崩れないか。また、事前に調整をしたのか。
 答え、他市町とは事前に助役会議等で話をさせていただいている。知多半島で市民病院を持っていないのは本市だけであり、その意味において、他市は医療サービス水準において非常に高いレベルを持っている。本市には国立病院があり、医療水準としては高いが、市の独自行政ではないので、それを補うという意味合いもある。
 続きまして、議案第15号「大府市デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に報告します。
 問い、大府市内のボーダーラインの人は、認定から外れないか。
 答え、該当者については、介護認定を申請しそれぞれ要支援の認定がされている。
 問い、要介護、要支援の認定が受けられない人はデイサービスが利用できないが、サービスの低下ではないか。
 答え、介護予防の効果は地域支援事業の各種サ−ビスや、地域社会における集いの場などの幅広い事業により、デイサービスと変わらなく発揮できるものと思っている。
 続きまして、議案第16号「大府市交通安全条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、質疑はありませんでした。
 以上で報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの厚生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。8番・上西正雄議員。
◆8番議員(上西正雄)
 ただいま報告がありました医療体制の関係ですが、報告の中で市単独で病院を持っていないと、そのためのということが報告されたわけでありますが、医療体制についてはトータルで考えるべきだと、これは市とか国とか民間だとか、そういうことだと私は認識するんですが、その中の議論の中で、医療に対する税の使途という範囲での議論があったのかどうかということをお聞きします。
○議長(阪野隆)
 お答え願います。厚生文教委員長。
◎厚生文教委員長(近藤守彦)
 特にそのような議論はありませんでした。
○議長(阪野隆)
 ほかにございませんか。9番・木下義人議員。
◆9番議員(木下義人)
 1点だけお聞きいたしますが、中学生までの助成の件で、大府は税収が安定をしておるという報告がありました。
 例えば財政力で見て、幾つになったらこれをやめるとか、そういう基本的な議論をされたのかどうか、その1点だけお聞きいたします。下げるときの条件ですよ。下げるときに、どういうときになったら下げるのか、そういう議論があったのかどうかお聞きいたします。
○議長(阪野隆)
 お答え願います。厚生文教委員長。
◎厚生文教委員長(近藤守彦)
 特にそのような指数に関する議論はありませんでした。
○議長(阪野隆)
 ほかにございませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 これより討論に入ります。まず、議案第6号について、討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第6号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第6号「大府市総合計画審議会条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第7号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第7号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第7号「大府市情報公開条例及び大府市個人情報保護条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第8号について討論を行います。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。4番・森山守議員。
◆4番議員(森山守)
 本議案は、国家公務員の勤務時間制度の改正に準じて休息時間を廃止すると、及び年次休暇の付与単位を変更するという条例の改正の内容であります。
 委員会での質疑、討論でも申しましたが、また明らかになりましたけれども、この条例は文字どおり国の制度改正に準じて行うものと。一方で、大府市の職員の実態から勤務時間あるいは休息時間、休暇などをどうとらえるかという立場の議論が重要であるという観点から見ますと、現在、大府市の職員で勤務時間、休息時間に関してどういう観点から見るかということですが、例えば十分に休憩が取れているのか。十分にというのは、より多くということではなくて、必要に値する休憩が取れているのかという点では、必ずしもすべての部署できちんと必要な休憩が取れている実態ではない。
 特に、保育職などではトイレに行く時間もないということから健康を害する、健康診断でひっかかるという実態も生まれているということ。さらに、それぞれの部署でコミュニケーション不足、あるいは仕事の状況からゆとりのなさ、定数管理などで人員が削減され、新たに仕事が増やされるという中で、健康の管理というものがうまくいかないという状況が起きている。結果、メンタル関係の疾病にかかる職員が増え、そのために退職しなければならないという結果も生まれている。
 こういう中で、休息時間、あるいは勤務時間についてどう考えるかという視点で考えた場合に、大府市の職員の実態から考えると、国の制度が変わったからといって、今直ちにこうした休息時間などを減らしていくということがいいのかどうかという点から見ると、必ずしもこれはいい方向にいかないと。
 公務についての能率を促すという観点では、かえって害悪を及ぼす可能性があり、先ほど申しましたとおり、市の職員のゆとりのなさから健康を害する、病気、そして退職という点では、市民にとってもかえってマイナスにつながると、こういった点が考えられることから、また実際の実態から、この議案については賛成できるものではないという立場で反対の討論といたします。
 以上です。
○議長(阪野隆)
 賛成の討論はありませんか。2番・大西勝彦議員。
◆2番議員(大西勝彦)
 賛成の立場で討論させていただきます。
 休息時間を廃止するということにつきましては、民間で私はずっと育っておりますけれども、遅きに失したぐらいだというふうに思っております。こういった中途半端な休息時間というのをきちんと廃止していただきまして、しっかりとした時間管理、就業管理をしていただきたいというふうに思っております。
 人間に与えられたいろんな能力ですとか資源があります。そこの中で、すべての人間に平等に与えられているのが時間だというふうに思っております。その時間を切り口にどのように仕事を効率化をしていくのか、時間を分母にしてどのように仕事を効率化していくのかと、こういった考え方を公務員の世界でも定着をさせていただきたいということであります。
 この休息時間をなくすことによりまして、さらにしっかりとした労働時間、就業時間管理をしていただきまして公務能率の向上をさらに一層進めていただくことを強く期待して賛成討論といたします。
○議長(阪野隆)
 ほかにありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第8号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手多数)
 挙手多数です。よって、議案第8号「大府市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第9号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第9号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第9号「大府市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例及び大府市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第10号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第10号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第10号「大府市職員の給与に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第11号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第11号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第11号「大府市手数料条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第12号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第12号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第12号「大府市保育所の設置及び管理並びに保育の実施に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第13号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第13号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第13号「大府市子どもステーションの設置及び管理に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第14号について討論を行います。討論はありませんか。13番・鈴置英昭議員。
◆13番議員(鈴置英昭)
 賛成の立場で討論させていただきます。
 ご存じのとおり、政治経済は生きものであり、時代の流れ、国内外の社会情勢などにより大きく変動いたします。これらの変動に適切に対応し、行政運営をしていくことは当然のことであります。
 さて、我が国の少子化の進行は著しく、大きな社会問題となっております。そこで、政府は平成11年に少子化対策推進基本方針の策定、以後、新エンゼルプラン、仕事と子育ての両立支援などの方針、待機児童ゼロ作戦などに取り組んできました。そして、平成14年にはもう一段施策を充実するため、少子化対策プラスワンを推進してきました。
 この取組を具体化したのが次世代育成支援対策推進法であり、これに基づき、本市においても大府市次世代育成支援対策行動計画を策定し、各種少子化対策を推進してまいりました。
 今回の条例改正の対象となっている子供の医療費無料化もその対策の一環であり、これまでにも補助の対象が小学校就学前までに拡大されておりますが、今回、さらに小学校就学前の児童から中学校卒業までの子供へと大幅に拡大するものであります。
 中学校卒業までの医療費無料化について、東京都台東区では全国に先駆け、平成15年4月から実施しており、本年4月からは杉並区や練馬区なども実施に踏み切り、10月には東京都の約半分の区が実施する予定となっております。なお、愛知県では飛島村について大府市が2番目で、県内では他市に先駆け思い切った施策の推進となります。
 しかし、この事業を進めるために、新たに年間3億円強の費用が必要になります。この事業を継続運営していくためには、確かな財政的な裏付けが必要となりますが、幸い本市の財政は三位一体改革、定率減税の廃止、市民税の増収などにより、18年度に比べ約23億円の増収が見込まれており、かつ、それらは比較的安定した市民税の増収によるものとなっております。
 そこで、久野市長は少子化に対する社会情勢の変化、市民の反響、財政的な裏付け、そして実施のタイミングなど、総合的に判断され今回の条例改正を決断されたものと推察いたします。
 しかし、冒頭でも申し述べましたように、経済は生きものであり、常に変動しております。かつて多くの経済学者たちですら、我が国のバブルの崩壊を予期できなかったように、景気の先行きは非常に読みにくく、今後、本市においても安定的に税の増収を確保することができるかどうか一抹の不安を感じ得ませんが、今後、集中改革プランを着実に推し進め、確実に成果を上げ、この事業を継続運営していただくことを切にお願いし、賛成討論といたします。
○議長(阪野隆)
 ほかに討論ありませんか。4番・森山守議員。
◆4番議員(森山守)
 賛成の立場からの討論をいたします。
 本議案、大府市乳幼児医療費助成に関する条例の一部改正についてでございますが、このいわゆる子供の医療費の無料化につきましては、昭和48年、そもそも0歳児の入院、通院が無料というところから始まっております。
 かつて、今は改定されてしまいましたが、高齢者の医療費が無料制度と、全国でなっていた時期がありました。この制度も、高齢化社会の訪れを懸念する全国の自治体から始まった制度でした。各自治体が老人の医療費無料化制度を次々に自治体独自の施策として確立していき、現在の厚生労働省、かつての厚生省はこれに対して、当初は無料化をする自治体にペナルティーをかけている。国は無料化をするという方針ではないということからペナルティーをかけていきました。
 この子供の医療費無料化制度についても、各自治体で独自にさまざまな無料制度を始めていき、大府市も始めていったわけですが、そうした自治体に対して国はかつての厚生省はペナルティーをかけ続けてきたわけであります。
 それが、各自治体が変わっていった、少しずつ、大府市もそうですが、平成4年には2歳児までの入院が無料に、さらに平成6年には2歳児までの入院、通院が無料に。さらに6歳児、就学前まで子供たちの医療費が無料になっていくというふうに変わっていったわけでありますが、それはなぜかと申しますと、老人の医療費にいたしましても、この子供の医療費の無料化にいたしましても、国民の、大府市でいきますと市民の生活実態がこの制度を求める実態に変わっていったということが一つ。
 本条例に関して申しますと、若いお父さん、お母さんの所得が伸び悩む中、子供の医療費そのものは、例えばアレルギー関係、例えば新たな発達障害、これまでになかった子供の疾病が増えていった。そうした実態が根本にあります。
 こうした実態に基づき、まず住民からの要望が当然出てくるわけであります。住民からの要望に基づき、これは例えば保守系の議員さんに働きかけた住民の方もいらっしゃるでしょう、また、企業の中で労働組合を通じてその施策の一つに盛り込んでいかれるように求められた住民の方もいらっしゃるでしょう。この大府市議会にも請願署名が4回にわたって提出されたこともその大きな一つだと考えております。
 この施策につきましては、まず市民の生活実態が変わっていった、少子化が進んできただけではなく、お父さん、お母さんの経済実態も含め、子供たちの健康の状況の変化も含め状況の変化があったということであります。それにむしろ政治が、あるいは行政が追いついていったというのがこれまでの実態であると考えます。
 つまり、この施策につきましては、国が、県が、あるいは市がこの議場の中でいきますと、市長が、あるいは何々党がやったことだということは実態とは違うわけでありまして、生活の実態から市民の皆さん、国民の皆さんの要望が進み、それを反映させてきたのが政治であり、行政であるということであります。
 まず、子供たちの健康、お父さん、お母さんたちの経済的な実態の変化がこの条例の進展を生んできたものだということからいきますと、この条例の改正に続き、さらなる子供たち、あるいはお父さん、お母さんたちへの援助の施策の充実を図っていくことが大府市におきましても、全国におきましても少子化対策として有効な手立てとなる、この条例自体も生かしていく、そういった方向だということを申し添えまして、この条例についての賛成討論といたします。
○議長(阪野隆)
 ほかにありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第14号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第14号「大府市乳幼児医療費助成に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第15号について討論を行います。最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。6番・山口広文議員。
◆6番議員(山口広文)
 議案第15号です。大府市デイサービスセンターの設置管理に関する条例の一部改正についてでありますけど、ご承知のように、大府市は介護保険法が施行される以前から高齢者の比較的状況が自立に向けて厳しい人たちを中心にこの事業が行われてきたのはご承知のとおりであります。
 昨年の4月から、介護保険法が改正されまして、いわゆる要介護や要支援の方々の新たな設定がされたわけでありますけど、それでも大府市は従来、こういったやはり非該当の人も含めましてデイサービス利用につきましてはほぼ同じ扱いをすると、こういった経過を経て今日まで実施をしてまいったわけであります。本条例は、こういった大府市の独自事業をも廃止をしようと、こういった提案であるわけであります。
 今回の介護保険法の改正、昨年4月からでありますけれど、さまざまな問題を生んでおりまして、先ほど委員長の報告がございましたような、いわゆる集いの場とか、比較的元気な高齢者の人たちでない、介護を必要に近い、こうした人たちのデイサービス事業というのは長年大府市では貢献をしてきたというふうに評価をいたしますと、こういった要支援や要介護以外の虚弱者の方々についてもこういったサービスは当然必要だというふうに思うわけであります。
 国の政策にもちろん影響を受けるわけでありますけど、大府市が設置をしております施設でありまして、大府市がそういった点で意思を決めれば継続ができるわけでありますから、この事業は当然継続をするというのが高齢者に対する市民サービスの継続の一つではないかと、こういった点で、廃止について反対をいたします。
 以上です。
○議長(阪野隆)
 賛成の討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第15号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手多数)
 挙手多数です。よって、議案第15号「大府市デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第16号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第16号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第16号「大府市交通安全条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第17号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第17号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第17号「大府市道路占用料条例及び大府市公共用物管理条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 日程第14、議員提出議案第1号「大府市心身障害者扶助料支給条例の一部改正について」を議題とします。
 本案は厚生文教委員会に付託してありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について委員長の報告を求めます。厚生文教委員長。
            (厚生文教委員長・近藤守彦・登壇)
◎厚生文教委員長(近藤守彦)
 議長のご指名がありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について報告します。
 議員提出議案第1号「大府市心身障害者扶助料支給条例の一部改正について」は、審査の結果、賛成少数で原案を否決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に報告します。
 問い、該当者数と支給額の増額に伴う予算増はどのように考えているのか。また、財源はどこから確保してくるのか。
 答え、細かい数字については把握していない。予算措置については、議案が可決されれば、6月議会以降で補正予算を組むことになると思う。
 問い、本市は、知多半島5市の中でも支給額が高い位置にあると思うが、順位を把握しているのか。また、県内ではどの位置にあるのか。
 答え、県内あるいは知多管内で何位にあるかについては、具体的な資料を持っていない。比較的高い位置にあると考えている。
 以上で報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの厚生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 これより討論に入ります。まず、最初に委員長報告に反対の討論はありませんか。6番・山口広文議員。
◆6番議員(山口広文)
 委員長報告に反対をして、ぜひ、この議員提出議案第1号、大府市心身障害者扶助料の改正をしていただきたいと、こういった立場で討論をさせていただきます。
 既にご承知のように、いろんな構造改革がずっと続いてまいりまして、特に社会保障の構造改革は障害者だとか、あるいは寝たきりの人も含めまして、大変負担が増えてきておると、こういった状況が実態であります。
 本条例改正提案はご承知のように、寝たきりの方々に対する手当だとか、あるいは障害者の皆さんに対する手当を月額2,000円増やそうと。これは対象者が約2,600人で総額年間6,000万という数字でありますけど、国の制度をすべて補完をするということは地方自治体の規模では残念ながら十分はできません。
 しかし、こういった階層の方々に対して、少しでも自治体がその気になれば支援は十分可能であります。ここが、やはり地方政治に携わるものとして、今の状況をしっかり把握をして何をなすべきかと、こういったことが大変大切であります。
 本来、こういった議案は、行政当局から本来出る性格かもわかりませんけれど、とりわけ、やはり私ども議員が市民の皆さんとの対話を、この時期でありますと大変重ねましていろいろやはり出てくる話というのが、高齢者、特に障害者や寝たきりの方々の支援であります。
 こういった点で、市民の意を受けまして十分ではありませんけれど、月額2,000円の引き上げというのは大府市の財政状況からいっても可能であり、ぜひこの議会で採択をしていただきたい、このことを申し上げまして、委員長報告には反対の討論で終わります。
 以上です。
○議長(阪野隆)
 賛成の討論はありませんか。12番・酒井真二議員。
◆12番議員(酒井真二)
 委員長報告に賛成の立場で討論を行います。
 本市における障害者施策は平成10年策定の大府市総合福祉計画を基にノーマライゼーション理念の実現化と障害者が持てる能力を十分に発揮し、すべてのステージにおいて障害の内容に即した適切な支援を推進しているのが現状であります。
 健康都市おおぶを標ぼうする久野市長のリーダーシップのもと、施設やサービスの部分においても近隣市町を一歩も二歩もリードしているのが現状であり、市としても障害者施策は重要課題と認識され遂行されております。自民クラブとしても障害者施策は重要事項ととらえ、私自らも昨年6月議会において障害者自立支援について質問を行っております。
 昨年10月に、障害者自立支援法が全面施行されて以来、新制度の運営について、利用者負担のさらなる軽減、安定的なサービス体制の確立等、多くの団体からの要望を受け、国は平成18年度補正予算、さらには19年度予算に障害者自立支援法円滑施行特別対策を盛り込み、1,200億円の改善策を示しました。
 その内容は、1、利用者負担のさらなる軽減に240億円、2、事業者に対する激変緩和措置に300億円、3、新法への移行等への緊急的な経過措置に対し660億円を計上しており、障害児や障害者が自立した日常生活を送れるよう支援が施され、これらが大府市においても各種施策に取り組まれていくのが今後の方向であります。したがいまして、その実施状況を見てから提案すべきと考えます。
 心身障害者扶助料の支給拡大については、昭和45年に心身障害者対策基本法が制定され、国憲の手当制度が発足いたしました。大府市も昭和47年に心身障害者扶助料支給制度を設け、障害を持つ方々の生活の安定の一助となるよう取組、平成10年までは3年ごとに諸物価の動向にあわせて引き上げられてきました。
 現在、大府市では所得制限も設けておらず、その水準は知多管内では一番であり、県内でもトップクラスであることは提案議員もご答弁されており、私どもも認識しております。今回、扶助料の値上げに目を向けたことはすばらしいことと思いますが、障害者施策は障害者本人のみならず、保護者がどれだけ安心して自立できるように策を講じていくことが肝要かと考えます。
 今回の提案において、障害の程度にかかわりなく一律2,000円の上げ幅であること、つまり、障害の程度による差額配慮に欠けること、また、2,000円の根拠が明確に示されておらず、対象者人数の把握もされていない。さらには、特定疾病り患者等に対する部分が欠如し、公平性の点で課題が残されております。
 また、特に条例改正案の提出に当たり最も重要事項であるべき財政的な裏付けのないままの提案は、残念ながら賛成できるものではありません。
 また、本会議や委員会等でも提案理由を述べられましたが、細かい調査や分析がなされておらず、その内容は説得力に欠け、提案そのものがパフォーマンスであったかのように思われます。
 したがいまして、本議案に対して自民クラブとしては反対の立場とさせていただき、委員長報告に賛成いたします。
○議長(阪野隆)
 ほかにございませんか。3番・高池文夫議員。
◆3番議員(高池文夫)
 賛成の討論をさせていただきます。市民クラブを代表して、委員長報告に賛成の立場で討論をさせていただきます。
 今議員提出議案は、障害者福祉サービスの一部である扶助料の1点をとらえてのみの提案でありますが、障害者及びその家族が本当に今必要としているのか、大いに疑問が残るところであります。
 なぜならば、障害者を抱える家族の願いは、自分たちが去った後のことが不安で死んでも死にきれないとの思いをしていると聞きます。いわゆる扶助料の引き上げではなく、子供たちが生涯にわたって人権が尊重され、自立した生活が送られることを望んでおられます。それも、自分たちの亡き後のことを切に願っているわけであります。いわゆる今回の件は、現場の声ではないということであります。
 また、先ほど委員長報告でもありましたが、財源の件でありますけれども、将来にわたっての予算措置の検証なくして制度改定はあり得ないと考えるところであります。
 当然、提案者は大府市の障害者数の今後の予測も十分把握されての提案だと思っておりますけれども、現平成18年度の大府市の障害者総数は2,678人で、総人口比率3.28パーセントであります。5年後の障害者の推計数は2,928人で、この5年間の伸びは約10パーセント伸びるわけであります。また、その障害者数の中で、精神障害者の伸びは5年間で約70パーセント伸びることが予測されております。
 このように、今後の障害者の増加推計と障害者内訳等を考えれば、障害者福祉サービスの点をとらえての改正ではなく、あらゆる障害者のライフスタイルとライフサイクルにあわせた障害者福祉サービスを財源を含めて整備することが必要だと主張させていただき、委員長報告に賛成討論といたします。
○議長(阪野隆)
 ほかに討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議員提出議案第1号を採決します。本案に対する委員長の報告は否決です。よって、原案について採決します。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手少数)
 挙手少数です。よって、議員提出議案第1号「大府市心身障害者扶助料支給条例の一部改正について」は、否決されました。
 日程第15、議案第19号「知多地方教育事務協議会規約の一部改正に関する協議について」及び日程第16、議案第20号「知多地方視聴覚ライブラリー協議会規約の一部改正に関する協議について」を会議規則第34条の規定により一括議題とします。
 本案は厚生文教委員会に付託してありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について委員長の報告を求めます。厚生文教委員長。
            (厚生文教委員長・近藤守彦・登壇)
◎厚生文教委員長(近藤守彦)
 議長のご指名がありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について報告します。
 議案第19号「知多地方教育事務協議会規約の一部改正に関する協議について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、特に報告するような質疑はありませんでした。
 続きまして、議案第20号「知多地方視聴覚ライブラリー協議会規約の一部改正に関する協議について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、質疑はありませんでした。
 以上で、報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの厚生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。これより討論に入ります。議案第19号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第19号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第19号「知多地方教育事務協議会規約の一部改正に関する協議について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第20号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第20号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第20号「知多地方視聴覚ライブラリー協議会規約の一部改正に関する協議について」は、原案のとおり可決されました。
 日程第17、議案第21号「市道の路線廃止について」及び日程第18、議案第22号「市道の路線認定について」を会議規則第34条の規定により一括議題とします。
 本案は建設消防委員会に付託してありましたので、建設消防委員会における審査の経過と結果について委員長の報告を求めます。建設消防委員長。
            (建設消防委員長・岩田守弘・登壇)
◎消防建設委員長(岩田守弘)
 議長のご指名がありましたので、建設消防委員会における審査の経過と結果について報告します。
 議案第21号「市道の路線廃止について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、質疑はありませんでした。
 続きまして、議案第22号「市道の路線認定について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、質疑はありませんでした。
 以上で、報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの建設消防委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、以上で質疑を終わります。
 これより討論に入ります。まず、議案第21号について討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第21号について採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第21号「市道の路線廃止について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第22号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第22号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第22号「市道の路線認定について」は、原案のとおり可決されました。
 お諮りします。ここでしばらく休憩したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
               (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。よって、休憩することに決定しました。休憩します。再開は10時50分とします。
               休憩 午前10時33分
               再開 午前10時50分
○議長(阪野隆)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 日程第19、議案第23号「平成19年度大府市一般会計予算」を議題とします。
 本案は各常任委員会に付託してありましたので、各常任委員会における審査の経過と結果について各委員長の報告を求めます。
 まず最初に、建設消防委員長の報告を求めます。建設消防委員長。
            (建設消防委員長・岩田守弘・登壇)
◎消防建設委員長(岩田守弘)
 議長のご指名がありましたので、建設消防委員会における審査の経過と結果について報告します。
 議案第23号「平成19年度大府市一般会計予算」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告します。
 問い、優良企業表彰事業について、企業の中に託児所を設け、小さな子供を持つ女性が働く機会を確保している中小企業は、優良企業の対象となるのか。
 答え、そのような対策に取り組んでいる企業は優良企業ではないかと判断する。今後、その点を踏まえ表彰規程をつくっていく。
 問い、木の山周辺整備事業の進ちょく状況はどうか。
 答え、現在、県の企業庁が事業主体となるための調整を進めている。進出企業については、商工会議所の協力を得て、会員企業に対して立地調査とアンケートを実施している。
 問い、都市農業懇話会の設置とあるが、どのようなものか。
 答え、本市の置かれている農業は都市近郊農業として良い場所にありながら、後継者難あるいは生産収益が上がらないという現状である。現在も営農振興対策協議会や農業委員会等の組織があるが、長期的に法制度にとらわれない自由な意見交換の場として懇話会を設置していく。
 問い、緑化推進モデル地区事業について、市民協働により地域緑化を推進とあるが、具体的な内容と予算はどれだけか。
 答え、平成17年度を緑化元年として始まった事業で、モデル地区に230万円、その他の地区は10万円を交付し、市内に緑と花を増やそうという目的である。平成19年度からは、初年度200万円、翌年度40万円、3年目からは、その他の地区と同じ10万円として調整をする。また、これまで予算については地域の申請により市役所が執行していたが、19年度からはそれぞれの地区に交付金として交付し、地域ごとに特性を生かし自由に活用していただける方法とする。
 問い、市街化区域内の公園トイレの下水接続率が低いが、改修計画はどうなっているのか。
 答え、市街化区域内の公園において、くみ取り式のトイレが17か所あり、平成19年度はそのうちの2か所を水洗式に改修を予定している。平成21年度完了をめどに整備していく。
 問い、石ヶ瀬川堤防を利用したウォーキングコースについて、コースと距離はどれくらいか。
 答え、石ヶ瀬小学校から川をさかのぼり、国道155号線までのコースである。国道155号線から先は吉田児童老人福祉センターを健康ウォーキングの拠点と考えている。延長約420メートルで、平成19年度から整備の予定である。
 問い、女性消防団員を採用したことによる効果と、今年度3分団へ配属されたが、残りの4分団への採用の予定はどうか。
 答え、採用における効果は、環境の改善が行われ、女性消防団員の市操法大会への参加等により、活性化が図れた点である。その他、知多管内の各消防団の意見交換会及び消防団員の新人研修を実施し、消防団への理解度を深めている。また、19年度採用は公募により2名が内定しており、配属先は今後決定する。
 問い、街頭消火器点検業務について、協働事業として地域で行っていただくということだが、すべて地元にやっていただくのか。また、地元の反応はどうか。
 答え、点検については、1,035本すべてである。各自治区別にマップに位置を示した台帳を作成し、点検については外観的な目視検査である。補充資機材については、消防本部で購入する。地元の承諾は既に得られている。
 問い、消防の各種団体等育成事業について、女性防火クラブに関する事業が削除されたのはなぜか。
 答え、女性防火クラブの組織は従来から保育園母の会が母体である。最近では働く女性が増え、講習会等への出席率も低下している。今後は、地域防火クラブとして、男女を問わず、各自治区で防火クラブを組織していただき、地域の防火は地域でやるという考え方で発展的に考えていく。平成20年度に向けて準備を進めている。
 以上で、報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの建設消防委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 続いて、厚生文教委員長の報告を求めます。厚生文教委員長。
            (厚生文教委員長・近藤守彦・登壇)
◎厚生文教委員長(近藤守彦)
 議長のご指名がありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について報告します。
 議案第23号「平成19年度大府市一般会計予算」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に報告します。
 問い、市民活動センターの活動内容や位置付けについて、どのようなイメージを想定しているか。
 答え、市民活動団体やNPO団体に対し、情報の収集や提供、コーディネートができる活動の中核施設を想定している。
 問い、自治会への世帯加入率が63パーセント、人口加入率が70パーセントという数字が出ているが、加入率の増加に対し具体的に何をするのか。
 答え、加入世帯率は、ここ数年1パーセントずつ下がっている。具体的な活動については、市で加入申込書や各自治区向けのパンフレットをつくり、6月までに未加入世帯に対しパンフレットを配布する。その後、区長さんや組長さんが個別に訪問し、声掛けをしていく予定である。また、3月の最終日曜日に開設する「さくら窓口」や3月末や4月始めに市民課の窓口の近くにテーブルを出して、転入者に対しPRをしていく。
 問い、駐輪場の防犯カメラを5台設置するが、場所はどこか。また、今後継続的に設置数を増やしていくのか。
 答え、大府駅西、東に各2台、共和駅東に1台設置する。今後については、今回の設置による効果を調査した上で検討していく。また、看板で防犯カメラ作動中と表示し、抑止効果を相当強くしていきたいと考えている。設置場所は、最も効果的な場所を警察等の意見を聞きながら詰めていく。
 問い、勤労文化会館が指定管理者制度に変わって、利用者サ−ビスがどう変わったか。利用者のアンケートなどを19年度にどう生かしていくのか。
 答え、指導員については従来から勤務されていた方がほとんどであり、管理する立場のものが変わったということで、利用サービスについては大幅に変わっていない。利用者のご意見を聞き、悪い点があれば改善する方向で管理していただく。
 問い、民生委員の地区数を6から8に増やす理由は何か。
 答え、民生委員は同時に児童委員でもあり、児童委員の活動をこれから進めていく上では、小学校区に一つがよいという考えである。
 問い、WHO健康都市推進事業で、おおぶ元気創造大学の具体的な内容は何か。
 答え、定員は50名である。中京女子大学の朝山教授を窓口として、現役世代も参加できるように第2第4土曜日の午前中に開催する。1回が講義、1回は運動の実践で健康を考えていただく予定である。
 問い、母子健康診査事業の妊産婦健康診査医療機関委託は4月1日から実施だが、現在、妊娠中の方へのお知らせや受診券の配布はどのように行うのか。
 答え、4月までに母子手帳を受けられた方については、出産予定日から逆算し、国が示す妊婦健康診査の公費負担の望ましい方法とされる14回を基準とし、必要な枚数を4月早々に送付し4月から使えるようにする。
 問い、太陽光発電の補助を止めて、新たに高効率給湯器設置を補助対象とした理由は何か。地球温暖化対策の一環ならば、補助対象を変えるのではなく増やすべきではないのか。
 答え、太陽光発電の住宅用補助を国の補助にあわせて平成15年度から17年度まで3年間実施した。エコ給湯に対する補助は要望が多く寄せらている。地球温暖化対策に一環して市が取り組む中でさまざまな施策があるが、財政上の都合もある。奨励的な意味合いも含めて3年間という時限で対応し、その後は引き続き市民にも取り組んでいただきたいという期待も込めている。
 問い、ごみ収集時間を早めて午前中に回収するが、費用対効果として適切なのか。他の方法はなかったのか。
 答え、昨年、各自治区で開催したごみ減量懇談会において、カラス等による散乱や他地区からの不法投棄に対し非常に苦労しているという強い要望が出された。収集車を1台増車して対応することになるが、特に夏場の悪臭や衛生環境を考えると、少しでも市民の便宜を図っていきたい。
 問い、地域包括支援センター運営事業で、4か所の在宅介支援センターの相談件数と、2か所の包括支援センターでの相談件数はどれだけあるのか。
 答え、相談については介護保険や介護予防関係の相談、虐待等の相談が月に約400件ほどあると把握している。
 問い、長寿ドックは大府市で行っている人間ドックと比較し、検査項目はどのように違うのか。
 答え、長寿ドックは国立長寿医療センターで実施するため、特徴的な項目として、脳のMRIとMRA、経鼻内視鏡による胃カメラ、男性の場合は前立腺の血液検査など、検査方法が異なり項目も増える。
 問い、小中学校の不審者対策での携帯電話によるメール発信の実施時期と方法の具体的な内容はどうなっているのか。
 答え、開始時期はゴ−ルデンウイ−ク明けぐらいを予定している。体制については各学校単位で校務主任が担当する。
 教育費全般で、研修や各種の補助金、部活動の指導費などは伸びていない。教育費に対しどのように考えているのか。
 答え、大府市はALTの配置や障害を持ったお子さんたちに対する補助員の配置等において突出している。まちづくりと同様、教育も20年後30年後に花開くもので、教育委員会を通じ一生懸命研究していただいており、ぜひとも教育には力を入れていきたいと思っている。
 以上で報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの厚生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 続いて、総務委員長の報告を求めます。総務委員長。
             (総務委員長・深谷直史・登壇)
◎総務委員長(深谷直史)
 議長のご指名がありましたので、総務委員会における審査の経過と結果について報告します。
 議案第23号「平成19年度大府市一般会計予算」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告いたします。
 問い、今年は選挙がたくさん実施されるが、投票所のバリアフリー化などの環境整備はどうなっているか。
 答え、市の施設はバリアフリー化できるところは対応する。また、借りている施設などでは、委託費で臨時のスロープを設置したり、シートを敷いて対応をする。
 問い、市役所職員に市民サービスを向上していこうという意欲が欠如しているように感じるが、どのように考えているか。
 答え、能力評価やOJTにより、市民サービスやいいまちをつくるにはどうしたらいいかを考えたり、そういうことを実現するような職員が育つ職場風土をつくっていきたい。
 問い、電子入札の導入で一般入札になったとき、地元優先はどうなるのか。
 答え、一般入札においても地域要件をつけることができる。また、総合評価方式で地域貢献度などを加えるなど、市内業者に配慮した入札制度の改革を行う。
 問い、総合計画の中で土地利用についてはどのように考えていくのか。
 答え、大府市の将来的な土地利用を描いた大府市国土利用計画に基づいて計画していく。
 問い、三位一体の改革によって実質増税となった高齢者に対して、具体的に市民税の減免策等の支援を考えているか。
 答え、当面の応急処置については考えていない。社会保障制度については全体として課題を整理して検討していく。
 問い、平成19年度予算のどんな指標を見れば財政の弾力性が維持されたと見ることができるのか。
 答え、決算統計で出てくる経常収支比率のようなものは予算では計算していない。現在の市税の伸び率と市債残高の伸び率の状況を保っていけば財政の弾力性が保てる。
 以上で、報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 これより討論に入ります。まず最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。6番・山口広文議員。
◆6番議員(山口広文)
 それでは、平成19年度大府市一般会計予算について、日本共産党を代表して、反対の立場で討論いたします。
 国民の間には、貧困と格差が大きく広がっています。自民党政治は専ら大企業を応援して、その横暴を野放しにする一方、庶民に増税などの負担増と社会保障改悪、労働法制の改悪など、次々に押しつけてきた結果であります。
 小泉政権に代わった安倍自民公明政権は、この上さらに新たな負担増で国民を苦しめようとしています。その一方では、大企業は低賃金やサービス残業、偽装請負など違法な働かせ方で史上最高の利益を上げています。その大企業や大金持ちのプレゼントまで振る舞おうとしているわけであります。一方、国の財政状況は庶民には大増税、大企業には大減税の続く中、国債残高が682兆円に達しています。
 国の19年度当初予算は、一般会計82兆9,088億円となりました。また、地方財政計画は83兆1,261億円で、さらに交付税は前年度比7,046億円減の15兆2,027億円であります。このことは地方自治体の中でも三位一体改革による自治体間の格差が拡大しています。
 こうした中で、大府市では三位一体改革による税源移譲の19年度影響額は、個人市民税の増加額は7億8,000万円、廃止しております所得譲与税は5億8,100万円となり、1億9,900万円の歳入増であります。
 一方、市民の税負担は平成17年度と比較いたしますと、7億円近くの増税となりました。特に高齢者は高齢者控除の廃止、妻への課税強化、配偶者特別控除の廃止、年金控除の減額、定率減税は昨年度は半減により、昨年は納税通知書を見た市民から抗議が殺到し、300件を超えたといわれています。今年はさらに定率減税の全廃によりもっと税負担が増えてまいります。
 日本共産党議員団はこうした状況のもとで、この間、市税や国民健康保険税の減免拡大を求めてきましたが、市当局からは何も答えが出ていません。市民負担増と福祉制度の構造改革により、市民への負担が増え、生活の厳しさと先行き不安が増す中で、大府市が住民福祉の機関としての役割を果たしたかどうかは予算にあらわれております。
 第1に、圧倒的市民が反対するJR新駅建設計画には、建設消防委員会でも村上議員の質問に対して、市長はあくまで推進すると言明し、JR側の意思がない中でも開発公社に軌道式用地を購入させるよう要請したことが判明しています。増税で市民が困っているときに見通しのない事業に今まで20億円も使い、これからも40億円も使う計画は、直ちに中止を求めます。
 第2に、増税に対する高齢者を中心とした福祉、暮らしの応援策が予算に折り込まれていません。総務委員会では、市長は森山議員の高齢者を中心とした負担増が続く中で対策をどうするかとの質問に、認識はしているものの具体的な手当は答弁ございません。3月議会では日本共産党が提案した障害者寝たきり介護手当の増額は議会では残念ながら反対で否決されましたが、こうした提案は本来、当局がすべきものであります。また、高齢者世帯への福祉サービスの拡大要求に対しても何ら前向きの姿勢は見られません。この点では、福祉の心がありません。こうした大府市の基本姿勢を見る限り、予算には賛成できません。
 次に、意見を述べます。今年の予算の特徴は、子育て応援策で積極的な姿勢が見られました。子供の医療費を中学校卒業まで、入院、通院とも拡大し、愛知県では弥富市に続くトップレベルに達した点では大いに評価をいたします。この点では、20年来市民が要求し続け、それぞれの段階でも議会での抵抗はありましたが粘り強く求めた結果であります。妊産婦健診の拡大とともに、市民からも積極的な賛同の声が上がっています。
 次に、(仮称)文化交流の杜建設計画でありますけど、総事業費53億円ともいわれる大きな事業なのに、今まで議会や市民に全く相談もなく行政ベースで事が進められてきた点は問題であります。しかも、PFI方式で建設から管理運営を民間に任せる考え方は、もっと早い段階で時間をかけて議論をすべき内容ではなかったでしょうか。
 次に、共和東保育園建て替えに伴う管理運営について、民間委託を前提にした準備が進められていますが、問題であります。何よりも子育ての質を低下させることは全国の例でも明らかであります。こうした点でも問題であります。
 次に、大府小学校、石ヶ瀬小学校のマンモス化解消には真剣な検討経緯がありません。教育委員会も認めますように、マンモス校は子供の教育によくないと、こういったことを表明されておりますように、今後の早急な再検討を求めます。
 次に、若い世代に対する対策でありますけど、低賃金、不安定雇用が続き、少子化が進んでいますが、根本的には国の政策でありますが、自治体でできることは企業の法令遵守を関係機関に働きかけ、若い世代には安価で良質な住宅確保は自治体の仕事であります。この点では急いで検討する必要があります。
 最後に、大府市の職員体制について意見を述べます。団塊の世代への大量退職が始まりました。長年の経験と市民の顔をよく知った職員が退職していきます。市民サービスが低下しないよう、十分配慮すべきです。自治体職場は民間会社ではありません。利益を追求する会社ではありません。住民福祉の機関に働く職員として市民に目を配り、現場の声を大切にし、政策化する専門家としての役割を果たすことが求められています。大府市の最近の機構や人事を見ますと、市民と直接接する事業課では仕事の量が増えているのに増やさず、企画や政策部門に手厚い配置になっています。人事の質問をいたしますと、すぐ定数管理で増やさないと答弁が返ってきます。現状をしっかり見て何が今必要なのか、このことを十分考えて今後配慮していただきたいと思います。
 以上が反対討論であります。
○議長(阪野隆)
 賛成討論はありませんか。14番・久野喜孝議員。
◆14番議員(久野喜孝)
 自民クラブを代表いたしまして、平成19年度大府市一般会計予算に賛成の立場で討論させていただきます。
 我が国経済は長期停滞のトンネルを抜け出し、民間企業に支えられた景気回復を続けており、引き続き物価安定のもとでの民間需要中心の継続的な成長が続くものと思われます。
 こうした中、国の一般会計予算は財政の健全化をさらに進めるための徹底した歳出の削減方針を貫き、多くの経費を削減する一方、少子化対策等、国民や地域に対して温かみのある取組に配慮しためり張りのある予算配分となっております。
 大府市の平成19年度一般会計予算については、市民が支え合う安心して健康に暮らせるまちづくりを重点目標として予算規模において240億6,000万円、対前年伸び率8.7パーセントであり、景気回復や三位一体改革の税源移譲による税収増加があり、積極的予算となっております。
 主なものは、子育て支援として、子供医療の中学生卒業までの医療費無料化、妊産婦、乳児健診の公費負担の拡大、私立幼稚園授業料助成の増額、放課後児童健全育成事業の対象年齢の拡大など急速な少子化に対し、仕事と子育ての両立ができるような施策が図られるものとなっております。
 災害対策の地震対策として、小中学校校舎や新幹線こ線橋、市道橋梁耐震補強工事を始め、民間木造住宅の耐震診断、改修費補助金の交付、耐震性貯水槽新設工事など、いつか来るといわれる東海沖、東南海沖地震に対する整備が進められております。
 水害対策として五ヶ村川、第2、第3排水機場の整備、ため池の洪水調整整備など、平成12年の水害を生かした対策が講じられております。
 そのほか、防災体制の充実として、一人暮らし老人への火災警報器の設置、災害発生時にマンパワーとして期待される中学生に対し、防災講演会の実施など、災害から市民を守る対策が講じられていることを評価いたします。
 都市基盤整備として二ッ池追分線、明成深廻間線の道路整備工事など、着実に進められ、また子供から老人、そして障害者、市民すべての方が施設利用しやすくするためのエレベーターの設置をJR共和駅、保健センター、市営殿ノ前住宅において進められる計画となっております。
 次に、健康づくりにおいては、体の健康として、おおぶ元気創造大学、ウォーキング大会、心の健康として、レインボーハウスにてのいじめ、悩み事相談、中学校のスクールカウンセラーの派遣事業、また図書館及び文化交流機能を有する(仮称)おおぶ文化交流の杜建設事業が進められようとしております。
 まちの健康として、ウォーキングトレイル事業の継続、石ヶ瀬川堤防のウォーキングコース整備、不審者対策としての小中学生の保護者へ携帯メールによる情報提供、自転車駐輪場への防犯カメラ設置が進められております。
 計画の推進として、健康日本21大府市計画、すこやか親子21大府市計画の見直し、大府市の食育の推進に関する計画が新たに進められます。また、あいち健康の森周辺についてはウェルネスバレー事業によるまちづくりが地元と一体となり進められております。
 このような健康づくり事業により、市民の健康増進を支援し、健康都市大府市のまちづくりの推進が図られることを評価いたします。
 また、市民との協働として市民活動団体の拠点施設の建設検討、協働のまちづくり推進基金を活用した事業の推進など着実に事業が伸展しております。
 このほかにも、平成22年度以降の進むべき道筋を示す第5次大府市総合計画の策定検討、平成20年4月からスタートする後期高齢者医療制度の準備、行政改革として集中改革プランに基づく定員管理、給与の適正化や民間委託の推進など、改革に向けた取組を評価いたします。
 最後に、景気は回復してきているとはいえ、先行きは不透明であります。市民ニーズを的確にとらえ、今、何をすべきなのかを決定し、効率的で安定した公共サービスの提供が求められています。
 安心、安全で美しい大府をモットーに、健康都市大府の実現を進められることを期待し、平成19年度大府市一般会計予算に対する賛成討論といたします。
○議長(阪野隆)
 ほかにありませんか。7番・岩田守弘議員。
◆7番議員(岩田守弘)
 平成19年度大府市一般会計予算について、賛成の立場で市民クラブを代表して討論させていただきます。
 大府市の平成19年度予算は、歳入面では市税は三位一体改革による税源移譲や定率減税の廃止に加え景気回復による個人市民税や法人市民税、固定資産税の増加が見込まれるなど、全体で平成18年度と比較して、約22億8,000万円の大幅な増加となり、一般会計の予算総額は240億6,000万円で、対前年度比8.7パーセントの増加となり、大府市としては過去2番目の大型予算編成となりました。これは、市民と行政のこれまでの努力の結果だとも言えます。
 具体的な事業の中身としては、市民が支え合う安心して健康に暮らせるまちづくりを目標に4つの重点施策が掲げられております。
 最初に、災害に強い活力あるまちづくりでは、地震、水害対策を始め共和駅のバリアフリー化、小中学校の耐震補強工事等を計画的に推進し、市民が安全で快適な生活ができるための基盤整備を着々と実行されることは評価できるところであります。
 次に、健康都市大府のまちづくりでは、WHO健康都市連合への加盟により、20年目を迎えた健康都市大府のあり方を再度見つめ直し、市民の健康を守るという当たり前のことを健康都市プログラムを作成し、健康をあらゆる施策の基本に置くことにより市民の健康を確保するための仕組みを構築しようとする取組や、あいち健康の森周辺でのウェルネスバレー事業構想は市長が公約としている健康都市大府を世界に発信する有効な手段であるといえます。
 次に、市民と協働によるまちづくりでは、従来の協働はどちらかといえば市民や自治区コミュニティへの押しつけ型の協働ではないかと感じられる部分もありましたが、平成19年度は協働企画提案事業や、事業提示型協働事業への試みや、市民活動団体の拠点施設整備事業は大府市の協働をさらに前進させる取組であるといえます。
 次に、子育ち、子育て応援のまちづくりでは、19年度の目玉となる少子化対策として、従来の乳幼児医療費支給事業を小学校就学前から中学校卒業まで大幅に拡大し、名称を子ども医療費支給事業への変更や、妊産婦健診の公費負担を拡大、または新設するなど、市長の強い意気込みが感じられる事業展開であり、全国的にも先進的な取組として注目される事業だといえます。
 しかし、税収が増えそうだからといって安易に使ってしまうという考え方は問題であり、将来世代に少しでも負担を残すことのない対応に心がけていただきたい。
 このほか、重点施策以外にも、都市間交流による観光、スポーツの各種交流事業の展開や電子入札の導入、木の山地区への産業立地促進条例による企業誘致、大府市市町村合併研究会における合併を含めた広域行政についての調査研究等の事業は市民も注目するところであり、その結果にも期待するところであります。
 また、おおぶ文化交流の杜建設管理運営に当たっては、PFI等の民間活力の導入を検討されることは評価できるところであります。
 久野市長におかれましては、任期最後の4年目を迎え、集大成の年となります。地方分権が進み、自治体間の競争も激しくなる中、多様化する市民ニーズを的確にとらえ、今、何が必要なのか、何を優先すべきなのかを考え、本当に求められている施策につなげていっていただくことを強く期待します。
 最後に、福沢諭吉は、侍の気風とはいできがたきことを好んでこれを努むるの心と述べております。私は、今期で議員をおりますが、市長には福沢諭吉のように、困難なことにひるまず前向きに取り組む心で市民の期待にこたえる政治を行っていただきたいということを申し上げ賛成の討論といたします。
○議長(阪野隆)
 ほかにありませんか。18番・金田隆子議員。
◆18番議員(金田隆子)
 平成19年度大府市一般会計予算について、公明党を代表して賛成の立場で討論させていただきます。
 国の財政状況は、平成18年度末の見込みでは、国債残高が682兆円に達し、非常に厳しい状況でありますが、歳入においては、税収は三位一体改革による所得税から個人住民税への税源移譲により税収要因でありましたが、昨年から段階的に実施された所得税の定率減税廃止や、好調な景気動向を反映した自然増収などで17パーセント増となっております。
 本市の予算総額は399億882万1,000円で、前年度対比で7.6パーセントの増加であります。歳入を見ますと、市税は全体では平成18年度予算と比較して、約22億8,600万円の大幅な増加となりますが、引き続き厳しい財政運営が強いられます。
 そんな中でも、行政サービス水準を維持するとともに、子育ち、子育て応援のまちづくり、災害に強い活力のあるまちづくり、健康都市大府のまちづくり、市民との協働によるまちづくりを重点施策として都市環境産業、健康と福祉、教育と文化、行政経営などに積極的に取り組まれたことにまず深く敬意を表します。
 子育ち、子育て応援のまちづくりについては、少子化対策として乳幼児医療費支給事業の対象者を、入院、通院とも小学校就学前から中学校卒業までに拡大し、子ども医療費支給事業として実施。また、母体や胎児の健康確保のため、妊産婦健診を3回から15回に拡充して実施。そして、少子化対策に積極的に取り組む中小企業を表彰する優良企業表彰事業の創設。総合的な子育て情報提供をするための子育てガイドブックの作成について、多くの自治体の模範となり、子育て応援都市としてより良い波動となり、特に高く評価いたします。
 次に、災害に強い活力あるまちづくりとして、一人暮らし老人世帯への火災警報器の設置、災害発生時にマンパワーとして期待される中学生に対し防災講演会の実施、JR共和駅にエレベーターを始め、トイレや階段の改良などバリアフリー化を行い市営殿ノ前住宅、保健センターにエレベーターの設置。
 次に、健康都市大府のまちづくりでは、健康都市プログラムの作成、防犯事業として不審者対策のため、小中学生の保護者等への携帯メールによる情報の提供、自転車駐車場への防犯カメラの設置、ウェルネスバレー事業構築のため、重粒子線がん治療研究施設の誘致。
 そして、市民との協働によるまちづくりとして、NPOなどを始め市民活動団体の拠点施設の建設を市民との協働にて検討、地球温暖化防止対策として高効率給湯器の設置に対しての助成、障害者自立支援法により相談支援事業を始めとする地域生活支援事業の開始、一時的保育、延長保育の拡大、長寿ドックの受診者への補助制度創設など、市民サービスの向上として評価いたします。
 少々意見を申し上げますと、文化芸術施策はとても重要であります。文化芸術は人を優しくし、まちに潤いを与えます。さらに文化芸術の拡充が重要であります。生涯学習プランに基づき、市民の学習環境が充実されることが大切であります。
 また、男女共同参画につきましては、条例とプランに基づき、学校教育の場においても男女平等意識の高揚、啓発が重要であり、粘り強く推進していくことが大切であります。
 情報化の推進もますます重要であり、市民サービスの向上の充実を目指しさらなる取組が大切であります。
 また、どんなに時代が変わろうと、人と人との心が通うことがとても大切であります。職員の人材育成、能力向上が求められる今日であります。積極的に仕事に励み、互いに知恵を出し合い、財源確保に努め、市民福祉の向上を目指し、市役所を訪れる市民の皆さまがほっとする、笑顔が輝く心のこもった接客が何より大切であることを申し上げ賛成討論といたします。
○議長(阪野隆)
 ほかに討論ありませんか。4番・森山守議員。反対ですか。
◆4番議員(森山守)
 反対です。先ほど山口議員が代表して討論いたしましたので、それを少し補完する形で簡略に討論をしたいと思います。一つは、平成19年度予算案、さらに、これにあらわれております市長の施政方針についてであります。
 この予算案の中には、先ほどどの会派の中にもありましたが、大規模な予算になっている。一方で、市民のニーズにこたえた予算が期待されているという点ではどの会派の討論も同じであったように思います。
 この施政方針並びに予算案の中で、私はどうしても後回しにしてはならない中身が後回しにされてしまっているという点を、この平成19年度予算案の大きな特徴としてとらえております。
 例を上げるなら、例えば虐待問題に対する大府市の取組、虐待防止について触れてはおりますが、現在ある高齢者の、あるいは子供たちの虐待について、何ら新しい手立て、必要な手立て、あるいは新たな問題の分析さえも行われていないというのが実態であると。
 さらに、マンモス校の解消につきましては、子供たちあるいは先生たちが決してよくないマンモス化という教育条件の中で今日も授業が行われます。これを解消するために必要な教室を建てるということはやっておりますが、マンモス化の解消に対しては何も手が打てていない。マンモス校解消についての問題も後回しにされている。
 さらに、例えば高齢者対策、あるいは障害者、障害児の方への対策につきましては、経済的な支援、さらに現在行われている施策の中で起きている問題についての新たな取組についても触れられていませんし、この点も後回しになっている。課題がつかまれている部分もありますが、まだまだ実態がつかまれていないという中身もたくさんあるということであります。
 必要な支援が何か、市民のニーズを的確にとらえ、それに施策を具体化にしていく、展開していく、この点で今申し上げた点は緊急に必要な中身でありますが、これがそのまま放置される19年度予算であるという特徴があります。
 さらに今回の議会で審議されてきました本会議、委員会、さまざまな議論、討論があったわけでありますが、市長におきましては、予算について反対することを許さないという姿勢がかいま見える答弁がありました。
 私ども、市会議員は市民のさまざまな層からさまざまな市民の方から指示を受け、この議場に選ばれてきているわけでありまして、一つの事業を取りましても、あるいは全体予算の中の一つの予算を取りましてもさまざまな意見があります。それらを反映した態度を、あるいは討論を行うわけであります。賛成の議員もいれば、反対の議員もいる。これが正常な議会でありまして、すべての議員がいつも予算案に賛成などというのは異常な議会でありますし、それを行政側が求めるということは議会制民主主義の否定にほかなりません。
 そういった点で、市長の態度にも批判を加えまして反対の議論といたします。
○議長(阪野隆)
 ほかに討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第23号を採決します。本案に対する各委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
                  (起立多数)
 起立多数です。よって、議案第23号「平成19年度大府市一般会計予算」は、原案のとおり可決されました。
 日程第20、議案第24号「平成19年度大府市国民健康保険事業特別会計予算」から日程第24、議案第28号「平成19年度大府市水道事業会計予算」までを会議規則第34条の規定により一括議題とします。
 本案は厚生文教委員会及び建設消防委員会に付託してありましたので、厚生文教委員会及び建設消防委員会における審査の経過と結果について各委員長の報告を求めます。
 最初に、厚生文教委員長の報告を求めます。厚生文教委員長。
            (厚生文教委員長・近藤守彦・登壇)
◎厚生文教委員長(近藤守彦)
 議長のご指名がありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について報告します。
 議案第24号「平成19年度大府市国民健康保険事業特別会計予算」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に報告します。
 問い、適正化事業で、大府市も特定健診と実施計画の策定が義務付けられたが、国はこうした計画づくりについて、どういった指導をしているのか。
 答え、新しい計画書づくりについての基本的な研修や、保健師に対する研修等を行っている。
 問い、現在の大府市保健センター事業では、生活習慣病にも取り組んでおり、住民健診の受診率も比較的高い。今後はかなり無理をした計画をつくらなければならないのか。
 答え、現在は回数をこなせばそれなりの評価であるが、今後は医療費削減が目的となるため、現在の健診より一歩進めた内容になると思う。高齢者個人の生活の質を上げることと、国においては、財政状況の打開の二本立てにより新しい制度に入っていくと思う。
 続きまして、議案第26号「平成19年度大府市老人保健医療事業特別会計予算」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における、質疑応答はありませんでした。
 以上で報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの厚生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 続いて、建設消防委員長の報告を求めます。建設消防委員長。
            (建設消防委員長・岩田守弘・登壇)
◎建設消防委員長(岩田守弘)
 議長のご指名がありましたので、建設消防委員会における審査の経過と結果について報告します。
 議案第25号「平成19年度大府市公共下水道事業特別会計予算」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、特に報告するような質疑はありませんでした。
 続きまして、議案第27号「平成19年度大府市農業集落排水事業特別会計予算」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、特に報告するような質疑はありませんでした。
 続きまして、議案第28号「平成19年度大府市水道事業会計予算」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、特に報告するような質疑はありませんでした。
 以上で、報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの建設消防委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、以上で質疑を終わります。
 これより討論に入ります。まず、議案第24号について討論はありませんか。6番・山口広文議員。
◆6番議員(山口広文)
 委員長報告賛成でありますけど、少々意見を述べさせていただきます。
 国民健康保険制度は、平成20年を間近にしまして大変大きな岐路に立っているというのが実感であります。本予算そのものは、税改正や資格証の発行がないということで賛成をいたします。
 ただ、国民健康保険情勢は極めて厳しい状況、これ全国の話でありますけど、資格証が発行された保険証のない方が報道によりましても20人が亡くなっています。いわゆる病院に行けないと。それから、滞納世帯が470万世帯に上っています。収納率は当年度比18.9パーセントというのが全国の統計であります。平成20年度はご承知のように、後期高齢者医療制度が発足をすると、こういったことから、市町村国保にも大きな影響が出てくる年だろうと思っています。
 一般会計でも申し上げましたけれど、高齢者の皆さんが昨年の医療保険制度の改正によって大府市民の国保加入者がどうなるのかは、これは先行き不透明な部分がありますけど、しかし、一層負担強化が出てくるのではないかという懸念も十分推測されます。
 市民の健康をやはり維持するために保険制度は絶対必要でありますし、しかも限られた範囲の中でも大府市は可能な支援をしていくと、こういった立場で平成19年度はぜひ準備に取りかかっていただきたいと考えております。
 以上をもって討論といたします。
○議長(阪野隆)
 ほかに討論ありますか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第24号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第24号「平成19年度大府市国民健康保険事業特別会計予算」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第25号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第25号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第25号「平成19年度大府市公共下水道事業特別会計予算」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第26号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第26号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第26号「平成19年度大府市老人保健医療事業特別会計予算」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第27号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第27号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第27号「平成19年度大府市農業集落排水事業特別会計予算」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第28号について討論を行います。討論はありませんか。6番・山口広文議員。
◆6番議員(山口広文)
 賛成ですが、少し意見を少々述べさせていただきます。
 平成18年度に、長草配水場の電気工事設備が最低制限価格いっぱいで入札結果が出ました。特に電気工事が行われておるわけでありますけど、私ども議会では議決案件ではございませんものですから、これは工事に当たってはしっかり検査を担当としてやっていただきたいと、こんなことを一つは特にお願いいたします。
 それから、もう1点でありますけど、本19年度予算では懸案でございました桜木町への水道管がいきまして、大府市内全域に同じ水が市民に行き渡ると、こういった点では、後れましたけれども評価をいたすわけであります。言ってみれば、今問題になっております木曽川の水がほとんどすべての世帯に行き渡ると、こういったことですから、これは評価をするわけであります。
 それと、債務負担行為の契約水量の関係でありますけれど、委員会傍聴をしておりましても感じましたのは、いわゆる実際の使用水量と契約水量に若干の差がございまして、これは愛知県との交渉が当然出てくるわけでありますけど、この水量についてはさらに県と交渉を重ねていただきたい。経営の健全化は少しの量でも節約をしながら、いわゆる経営に寄与するように努力をしていただきたいと思います。
 最後でありますけれど、第4次拡張計画もそろそろ先が見えてまいったわけであります。かねてより私ども申し上げておりますように、現在4条会計にございます給水申込負担金ですね、これはやはり水道料金を引き下げると、こういう大きな効果がありまして、現在、予測より少し累積赤字は減ってはおりますけど、毎年予算の作成段階で赤字予算となっております。できるだけ、こうしたものが増えないような手立てはしっかり水道料金の引き上げという安易な方法ではなく、自ら経営努力をしていただきたいと、こういったことを意見として添えておきます。
 以上です。
○議長(阪野隆)
 ほかに討論ありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(阪野隆)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議案第28号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第28号「平成19年度大府市水道事業会計予算」は、原案のとおり可決されました。
 お諮りします。ここでしばらく休憩したいと思います。これにご異議ございませんか。
               (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。よって、休憩することに決定しました。休憩します。再開は1時です。
               休憩 午前11時57分
               再開 午後 1時00分
○議長(阪野隆)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 日程第25、議員提出議案第2号「大府市議会委員会条例の一部改正について」及び日程第26、議員提出議案第3号「大府市議会会議規則の一部改正について」を議題とします。
 提出者から提案理由の説明を求めます。16番・鈴木隆議員。
◆16番議員(鈴木隆)
 議長のご指名がありましたので、ただいま議題とされました議員提出議案第2号及び第3号につきまして提案理由並びに内容の説明を申し上げます。
 まず、議員提出議案第2号「大府市議会委員会条例の一部改正について」であります。
 地方自治法の一部を改正する法律の施行及び大府市議会議員の定数を定める条例の改正により、定数が22人から21人に変更されることに伴い、委員会条例の一部を変更するものであります。
 内容につきましては、第2条で厚生文教委員会の委員の定数を8人から7人とし、あわせて、市民協働部を厚生文教委員会から総務委員会に所管変更するものであります。
 第3条、第5条、第7条では常任委員及び特別委員等の選任を議長の指名により可能とするものであります。
 第29条では、会議録の署名については、電磁的記録によるものを可能とするものであり、あわせて用語の整理等を行うもので、施行期日につきましては、平成19年4月1日であります。
 なお、経過措置としまして、条例施行の際、現に改正前の大府市議会委員会条例第2条に規定する厚生文教委員会の委員長、副委員長及び委員であるものは、それぞれ改正後の条例第2条に規定する厚生文教委員会の委員長等に選任されたものとみなし、その任期は改正後の条例第3条第1項本文の規定にかかわらず、改正前の委員会の委員長等としての任期の在任期間と同一の期間とし、また、改正後の第2条の規定にかかわらず前項の規定の適用を受ける期間における厚生文教委員会の委員の定数は8人とするものです。
 続きまして、議員提出議案第3号「大府市議会会議規則の一部改正について」です。
 提案理由としましては、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、会議規則の一部を変更するものであります。
 内容につきましては、第13条、第18条、第36条で委員会による議案の提出を可能とし、第75条、第76条で会議録の署名について電磁的記録によるものを可能とするものでございます。
 また第2条及び第79条では、欠席に遅刻または早退を加え、その理由を細分化するものでございます。
 そのほかのものにつきましては、引用条項の整理及び用語の整理であります。
 施行期日につきましては、平成19年4月1日であります。
 これで、提案理由並びに内容の説明を終わりますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(阪野隆)
 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 お諮りします。ただいま議題となりました議員提出議案第2号及び第3号については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号及び第3号は委員会の付託を省略することに決定しました。
 これより討論に入ります。まず、議員提出議案第2号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議員提出議案第2号を採決します。本案に賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議員提出議案第2号「大府市議会委員会条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 続いて、議員提出議案第3号について討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、議員提出議案第3号を採決します。本案に賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議員提出議案第3号「大府市議会会議規則の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 お諮りします。ここでしばらく休憩したいと思います。これにご異議ございませんか。
               (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。よって、休憩することに決定しました。休憩します。
               休憩 午後 1時07分
               再開 午後 1時14分
○議長(阪野隆)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 日程第27、議案第29号「公平委員会委員の選任について」を議題とします。
 議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(久野孝保)
 議案第29号「公平委員会委員の選任について」提案理由並びに内容の説明を申し上げます。
 提案理由といたしましては、公平委員会委員を選任するに当たり、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
 内容につきましては、平成15年4月から後岡正弘氏、伊奈幸子氏、阪野實氏の3氏に公平委員会委員を務めていただきましたが、本年3月31日をもちまして任期満了となりますので、ここで再度、阪野實氏を、また後岡正弘氏、伊奈幸子氏の後任として、新たに、舘本勲氏、村瀬不二子氏を委員として選任するものでございます。
 阪野氏は、平成15年4月から1期4年にわたり公平委員会委員としてご活躍され、その職責を十分に務められております。
 舘本氏は長く愛知県に奉職されており、海部事務所建築課長、建築部建築指導課長、愛知県住宅供給公社住宅開発部長、建築部技監を歴任され、現在は、高蔵寺ニュータウンセンター開発株式会社代表取締役専務として勤務されております。
 また、村瀬氏は、医療機関勤務、菓子店経営の後、現在は、株式会社織と染むらせ取締役として勤務されており、大府市立の小学校及び中学校のPTA役員等を歴任されております。
 以上、3氏とも人格高潔で、地方自治に対し民主的で能率的な事務の処理に理解があり、かつ、人事行政に関し識見を有するとともに、信望も厚く委員として最適任者であると考えておりますので、皆様のご同意を得たいと存じます。
 なお、このたび退任されることになります後岡氏、伊奈氏につきましては、平成7年から3期12年間の長きにわたりご活躍をいただき、心から感謝と敬意をあらわすものでございます。
 これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(阪野隆)
 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、以上で質疑を終わります。
 お諮りします。本案については会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。よって、議案第29号については委員会の付託を省略することに決定しました。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議案第29号を採決します。
 お諮りします。議案第29号「公平委員会委員の選任について」は、これに同意することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第29号「公平委員会委員の選任について」は、これに同意することに決定しました。
 日程第28、意見書第1号「公費の妊婦健診制度にエコー検診を含め充実を求める意見書」を議題とします。
 提出者から提案理由の説明を求めます。6番・山口広文議員。
◆6番議員(山口広文)
 それでは、議長のお許しを得まして、意見書の提案をさせていただきますけど、主に、国がこういったやはり検診制度に国がこういった制度を十分財政的な支援をしてほしいと、こういった見地で提案をさせていただきます。
 それでは、文章を朗読させていただいて提案とさせていただきますけど、公費の妊婦健診制度にエコー検診を含め充実を求める意見書。
 かねてから、妊婦健診検査は母体や胎児の健康確保を図る上からも、その必要性や重要性は、広く社会的合意を得つつある。
 近年の少子化への社会的関心は大きなものがあり、その少子化対策の一環としての妊娠への経済的精神的な負担の軽減はますます重要になってきている。
 そのような中でも、特に妊婦の健診回数を14回に増やすことや母体のエコー検診を行い妊婦健診制度を充実させることは、医療技術の進歩と相まって多くの妊婦を安心させる大きな積極的な意味を持っている。
 現実には、妊婦のエコー検診は1回の受診に6,000円近くかかり、通常健診とあわせると1万円以上の費用となり、家計にかかる負担は大きなものになっている。
 一般的には医師の勧めもあり、誕生までに最低3回程度は受診しており、多くの妊婦がそれ以上のエコー検診を受診している。
 また、愛知県内では35歳以上の妊婦のエコー検診について、1回の公費負担を実施しているが、妊婦からは年齢制限をなくし、対象や回数も拡大してほしいという声も上がっている。
 このような状況下で、公費負担のエコー検診も行い、妊婦健診制度を充実させたい意向を持つ自治体に対し、子育て・少子化対策を解決すべき最重点課題として位置付けている国において、その財政的裏付けの必要性は社会的合意を得ることができるものである。
 よって、政府並びに国会におかれては、母体と胎児の健康を図るために以下のように講じられるよう要望する。
 妊婦健診の公費健診内容にエコー検診も含め、一層充実を図り進めること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成19年3月19日愛知県大府市議会議長 阪野隆。
 提出先は衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、厚生労働大臣、以上であります。
 どうぞ、皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(阪野隆)
 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、以上で質疑を終わります。
 お諮りします。ただいま議題となっております意見書第1号については、会議規則第36条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。よって、意見書第1号については委員会の付託を省略することに決定しました。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。10番・浅田茂彦議員。
◆10番議員(浅田茂彦)
 公費の妊婦健診制度にエコー検診を含め充実を求める意見書に対して、反対の立場で自民クラブを代表して討論をさせていただきます。
 確かに、近年、社会状況の変化により、高齢やストレスを抱える妊婦が増加傾向にあり、母体や胎児の健康確保を図る上で妊婦健康診査の重要性、必要性が一層高まっていることも事実です。
 また、少子化対策の一環として妊娠中の健診費用の負担軽減が求められており、妊娠、出産にかかる経済的不安を軽減し、少子化の解消の一助に資するとともに積極的な妊婦健康診査の受診を図るため、平成19年1月16日付厚生労働省雇用均等・児童家庭局母子保健課長からの通知文書では、5回程度の公費負担の実施が望ましいとのことであり、その検査内容もうたわれていますが、その検査内容にはエコー検査は含まれていませんが、既に愛知県下の市町村では、平成9年から出産予定日において35歳以上の妊婦に対しては1回エコー検査を実施しています。
 当市においても、平成19年度の久野市長の施政方針の中で、この4月から次世代育成対策支援事業の一環として、妊産婦健診助成も拡充し、出産、子育てがしやすい環境を整えるとうたっています。
 内容は、市が全額負担する妊婦健診の回数を、従来の3回を厚労省が望ましい受診回数とする14回に拡大するとともに、産婦健診の公費負担制度を新設し、乳児健診とあわせ17回の公費負担を実施します。
 財政厳しい折で考えられる最高水準の制度と市健康福祉部でも言ってみえるし、市長も、安心して子を産み育てられる健康づくり都市大府を発信したいと力説しています。
 そんなわけで、健診として公費負担をこれ以上増やす必要はないと思いますので、あえて国へ今回の意見書を提出する必要はないと思いますから、自民クラブとしては反対の立場とさせていただきます。
○議長(阪野隆)
 賛成討論はありませんか。4番・森山守議員。
◆4番議員(森山守)
 先ほど、自民クラブからの討論にありました厚生労働省雇用均等・児童家庭局母子保健課長からの各自治体への通達、1月16日付でありますが、年5回程度の健診が望ましいとしているわけではありません。
 この文書は、公費負担についても14回程度行われることが望ましいというふうに明確に書いております。そして、財政が厳しい折、自治体によっては公費負担が困難な場合は最低5回の健診をしなさいという内容でありまして、その内容も限られたものになってきております。
 今回の意見書の提案内容では、この通達の中にも書かれていますとおり、母体や胎児の健康確保を図る上で妊婦健康診査の重要性、必要性が一層高まっており、それに基づいて公費負担の充実を図る必要が指摘されている。この立場に立って、その費用負担の中身を問題にしているわけであります。
 自治体というのは、この通達自体が示しているように、財政力によってこれらの施策ができるところとできないところがある。私どもが主張するのは、どこの自治体のどこの子供もかけがえのない新たな命の誕生であり、それについて豊かな自治体だから、豊かではない自治体だからといって子供の、あるいは妊婦の健康が損なわれるような可能性があってはならないという立場であります。
 この大府市におきましても、子供の医療費無料化についての質疑の中で一部ありましたが、自治体としての財政の状況が変わってきたらどうするのかという議論は当然起こるところであります。
 しかし、この少子化対策及び子供の命、あるいは高齢出産が増えてきたということも含めて妊婦の命と健康を守る健診は少子化対策としてだけではなく、打たれるべき手がすべて打てる、最も望ましい医療健診が行うことができると、どこに住んでいても、例えば私どもの家族が子供たちがよその自治体へ行って子供を産むとしても、必ず健康な出産が行われると、順調に医療が果たされるという状況をつくるために、これは大府市だけの状態ではない。また、大府市の現在だけの施策であってはならないという立場から、国にこの財政負担、公費負担についての負担を等しく求めるものであります。
 よって、この内容で意見書に対して賛成をいたします。
 以上です。
○議長(阪野隆)
 賛成討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより、意見書第1号を採決します。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手少数)
 挙手少数です。よって、意見書第1号「公費の妊婦健診制度にエコー検診を含め充実を求める意見書」は、否決されました。
 ここで、市長よりあいさつをいただきます。
◎市長(久野孝保)
 平成19年大府市議会第1回定例会の閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。
 去る2月28日より今日まで20日間にわたり定例会を開催していただき、提出いたしました議案につきまして慎重審査の上、お認めを賜り厚くお礼を申し上げます。
 今年は2007年問題といわれる団塊の世代の人々が一斉退職される年が始まりますが、新年度の予算では、子供医療費の助成を始め、子育て支援などの充実施策を盛り込みました。今後も少子高齢化に対応した施策を推進し、健康都市にふさわしいまちづくりを進めてまいりますので、皆さまの一層のご理解、ご協力を賜りたいと存じます。
 さて、議員各位におかれましては、来る4月末をもちまして4年の任期が満了となります。この4月でご勇退される方におかれましては、長期にわたり大府市政の発展、市民福祉の増進に多大なご貢献をいただきました。これまで積み重ねてきていただきましたご尽力、またご苦労に対しまして心から敬意と感謝を申し上げます。今後は、健康に十分ご留意され、今までの経験を生かし大所高所より市政運営に温かいご助言、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
 また、再び立候補されます方々におかれましては、準備万端選挙に臨まれ多くの市民の信託を得られまして、またこの議場でお会いできますことを心からご祈念申し上げます。
 日に日に暖かさを増すこのごろですが、まだまだ寒い日もあると存じますので、どうぞ皆さまには健康に十分ご留意をいただき、躍動、ふれあい、健康都市大府の推進役として活躍いただけるようお願い申し上げましてお礼のごあいさつとさせていただきます。
 長期間にわたりありがとうございました。
○議長(阪野隆)
 以上で、今期定例会に付議されました議案の審査は全部終了しました。
 以上で、平成19年大府市議会第1回定例会を閉会します。
 ご苦労さんでした。
               閉会 午後 1時32分

   この会議録は書記の校閲したものと内容の相違ないことを証するため地方自治法
  第123条第2項の規定によりここに署名する。


              大府市議会議長    阪 野   隆


              7番議員        岩 田 守 弘


              8番議員        上 西 正 雄