議事ロックス -地方議会議事録検索-


愛知県 大府市

平成18年第 3回定例会−09月25日-04号




平成18年第 3回定例会

開催日:平成18年 9月25日
会議名:平成18年第3回定例会(第4号 9月25日)

〇(議事日程)
1 出席議員
   1番  千 賀 重 安       2番  大 西 勝 彦
   3番  高 池 文 夫       4番  森 山   守
   5番  村 上 敏 彦       6番  山 口 広 文
   7番  岩 田 守 弘       8番  上 西 正 雄
   9番  木 下 義 人      10番  浅 田 茂 彦
  11番  河 合 満智子      12番  酒 井 真 二
  13番  鈴 置 英 昭      14番  久 野 喜 孝
  15番  近 藤 守 彦      16番  鈴 木   隆
  17番  窪 地   洋      18番  金 田 隆 子
  19番  深 谷 直 史      20番  浅 田 好 弘
  21番  阪 野   隆      22番  花 井 一 雄

2 欠席議員
   な し

3 職務のため議場に出席した議会事務局職員
   事務局長      久 野 鉦 功    議事課長     加 納 俊 則
   議事係長      相 木 直 人    議事係主査    伴   則 幸

4 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者
   市長        久 野 孝 保    助役       岡 村 秀 人
   収入役       伴   和 道    教育長      梶 谷   修
   企画政策部長    三 澤   誠    企画政策部参事  伊佐治 辰 夫
   総務部長      加 藤 正 一    市民協働部長   早 川   潔
   健康福祉部長    宝 泉 兵 治    産業建設部長   伴     博
   産業建設部参事   金 田 達 也    水道部長     三 浦 末 二
   教育部長      平 賀 信 一    消防長      沓 名 保 男
   企画政策部次長   宮 北 勝 彦    総務部次長    山 内 英 道
   市民協働部次長   浅 田 鈴 男    健康福祉部次長  浜 島 則 男
   産業建設部次長   吉 田 利 和    産業建設部調整監 坂 野 信 安
   産業建設部緑花推進監           水道部次長    鈴 木   明
             浅 田 春 延
   教育次長      鷹 羽 保 広    監査委員事務局長 田 中   至
   消防次長      浅 田 忠 夫

5 議事日程

 日 程 議案番号        件                 名

 第 1 議案第50号 消防組織法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理
            に関する条例の制定について
 第 2 議案第51号 大府市監査委員に関する条例の一部改正について
 第 3 議案第52号 大府市特別職報酬等審議会条例の一部改正について
 第 4 議案第53号 大府市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関す
            る条例及び公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改
            正について
 第 5 議案第54号 大府市知的障害児通園施設の設置及び管理に関する条例の一部
            改正について
 第 6 議案第55号 大府市国民健康保険条例の一部改正について
 第 7 議員提出   大府市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改
     議案第 1号 正について
 第 8 議員提出   大府市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の
     議案第 2号 一部改正について
 第 9 議案第56号 平成18年度大府市一般会計補正予算(第3号)
 第10 議案第57号 平成18年度大府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1
            号)
 第11 議案第58号 土地区画整理事業施行に伴う町の区域の設定について
 第12 議案第59号 市道の路線廃止について
 第13 議案第60号 市道の路線認定について
 第14 議案第61号 財産の取得について
 第15 議案第62号 財産の取得について
 第16 請願第 2号 教育基本法の改正ではなく、その理念の実現を求める意見書の
            採択を求める請願書
 第17 議案第63号 教育委員会委員の任命について

6 会議に附した事件
  議事日程と同じである。



○議長(阪野隆)
 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は22名で、定足数に達しておりますので、ただいまから本会議を再開します。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程につきましては、お手元に配布しました日程表により進めたいと思いますので、よろしくお願いします。
 なお、会議録署名議員は、先に指名しました3番・高池文夫議員及び4番・森山守議員にお願いをします。
 日程第1、議案第50号「消防組織法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」を議題とします。本案は建設消防委員会に付託してありましたので、建設消防委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。建設消防委員長。
             (建設消防委員長・岩田守弘・登壇)
◎建設消防委員長(岩田守弘)
 おはようございます。議長のご指名がありましたので、建設消防委員会における審査の経過と結果について報告します。
 当委員会は、9月20日、午前9時30分から午前10時3分まで、委員会室1において委員7人全員が出席し、市長以下、関係職員の出席を求め開会しました。
 当委員会における以下の議案についても、開催日時及び委員の出席状況は同様でありますので、省略させていただきます。
 議案第50号「消防組織法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、質疑はありませんでした。
 以上で報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの建設消防委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議案第50号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                   (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第50号「消防組織法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」は、原案のとおり可決されました。
 日程第2、議案第51号「大府市監査委員に関する条例の一部改正について」から日程第6、議案第55号「大府市国民健康保険条例の一部改正について」までを会議規則第34条の規定により、一括議題とします。本案は、総務委員会及び厚生文教委員会に付託してありましたので、総務委員会及び厚生文教委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。
 まず、総務委員長の報告を求めます。総務委員長。
              (総務委員長・深谷直史・登壇)
◎総務委員長(深谷直史)
 議長のご指名がありましたので、総務委員会における審査の経過と結果について報告をいたします。
 当委員会は、9月22日、午前9時30分から午前10時41分まで、委員会室1において委員7人全員が出席し、市長以下、関係職員の出席を求め開会しました。
 当委員会における以下の議案についても、開催日時及び委員の出席状況は同様ですので、省略させていただきます。
 議案第51号「大府市監査委員に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定いたしました。
 審査の過程における質疑応答はありませんでした。
 続きまして、議案第52号「大府市特別職報酬等審議会条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定いたしました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告いたします。
 問い、大府市特別職報酬等審議会の常設化の必要性とは何か。
 答え、審議の継続性に重点をおいた常設化である。過去の経過や社会状況の変化、また人事院勧告等の内容等、前年との比較対照をした上で審議ができるようになる。
 また、各委員が継続的に使命感を持っていただけるという効果もある。
 問い、今回、大府市特別職等審議会の審議事項に、退職手当の支給水準が追加されたが、これは第三者機関で審議することによって、より客観性が担保されるということか。
 答え、そのとおりで、より公正で客観性のある充実した議論が期待される。
 続きまして、議案第53号「大府市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定いたしました。
 審査の過程において、特に報告するような質疑はありませんでした。
 以上で報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 続いて、厚生文教委員長の報告を求めます。厚生文教委員長。
             (厚生文教委員長・近藤守彦・登壇)
◎厚生文教委員長(近藤守彦)
 議長のご指名がありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について報告します。
 当委員会は、9月21日、午前9時30分から午前11時55分まで、委員会室1において委員8人全員が出席し、市長以下、関係職員の出席を求め開会いたしました。
 当委員会における以下の議案についても、開催日時及び委員の出席状況は同様でありますので、省略をさせていただきます。
 議案第54号「大府市知的障害児通園施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定いたしました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に報告します。
 問い、短期入所事業は10月から廃止になるが、どのような形で変わるのか。
 答え、短期入所事業については、「おひさま」では廃止するが、大府市の方がよく利用している東浦町の「まどか」と「らいふ」の二つの施設においては、引き続き利用できる形で行う。また、日中の一時支援事業については、10月からは、一般の障害者施設においても利用できるようになる。
 続きまして、議案第55号「大府市国民健康保険条例の一部改正について」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定いたしました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に報告します。
 問い、健康保険法の改正により、出産一時金を引き上げて、葬祭費を引き下げるのは意図的だと思うが、執行部の見解はどうか。
 答え、現在、我が国の少子化対策についての重点的な対策として、出産育児一時金を5万円アップし、葬祭費が1万円引き下げられた。これは、財政的には赤字といわれている中で、限られた財源で重点的に何を行うか、という施策のあらわれだと思う。
 問い、葬祭費を5万円とすることの理由は何か。
 答え、民間の企業者も公務員もすべて葬祭費については、一律5万円に下がる。そういった状況の中で、国保の加入者だけが6万円のままでいるということについて、市民の理解は願えないと考えている。保険制度一元化の動きの中で、保険制度は、基本的に水準を合わせていくべきだと考えている。
 なお、委員から第7条の改正規定を削る内容の修正案が提出され、審査しましたが、賛成少数で否決されました。
 以上で報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの厚生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、これで質疑を終わります。
 これより討論に入ります。
 まず、議案第51号について討論を行います。討論はありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議案第51号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                   (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第51号「大府市監査委員に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第52号について討論を行います。
 最初に委員長報告に反対の討論はありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ほかに討論ありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議案第52号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                   (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第52号「大府市特別職報酬等審議会条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第53号について討論を行います。討論はありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議案第53号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                   (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第53号「大府市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第54号について討論を行います。討論はありませんか。賛成の討論。お願いします。6番・山口広文議員。
◆6番議員(山口広文)
 議案第54号につきまして、賛成の立場で討論いたします。
 本議案は、障害者自立支援法の施行に伴い本条例の改正がこの中身であります。障害者通所施設利用者も、措置制度から契約制度への変更であります。しかし、単なる変更ではなく、応能負担から応益負担への転換であり、障害児といえども、負担に耐えなければ利用はできないということであります。ただし、大府市は今までの利用を保障するため、1割負担の差額を補助するということがこの議会でも示されております。こういった点で、日本共産党議員団は、本条例に賛成いたします。
 障害者自立支援法が、障害者阻害法というふうに多くの関係者は申し上げております。全国の自治体で利用料の減免、独自減免や施設への補助など、障害者・児の支援が全国的には6月議会、9月議会で続いています。大府市の措置も当然の支援であります。
 また、一連の関係につきましても、財政的には1割負担で、国・県・市の負担が削減され、大府市では、利用者負担分4,000万円のうち、2分の1の1,000万円が財政負担が減るわけであります。これを障害者・児の皆さんに使うということでありますから、当然であります。
 なお、市議会初日の、いわゆる障害者自立関係の議案や予算の中で、一部の議員から発言がありました。これは質問でありますけれども、国の法律に従わない措置について、行政当局の姿勢に批判的な質問がされたわけでありますけれども、これは私に言わせれば、障害者自立支援法の実態を知らない、政治家としては悲しい話であります。政府の国民いじめの政治に対し、自治体が可能な範囲で支援することは、与党・野党・保守・革新に限らず、とるべき態度であります。政治に携わる一人一人は、このことを改めて胸にしまうことは必要であります。
 障害者自立支援法のように、政府が進めます構造改革は、弱者を切り捨て、憲法25条で保障されています国民はすべて文化的な生活を営む権利を有することを変質させる行為が、この間起こっています。これらの社会保障の変質部分でいきますと、主に予算における削減額を設定し、その上で、法律と規則、あるいは通達を各市町村に送り込んでいます。こういった点では、最初から削減ありきがこの間の実態であります。現場を知らないこうした人たちが法律の改正などを行っているわけでありますけれども、地方議員といえども、法律の影響を自らの足で検証し、問題があれば、独自の支援を提案したり、求めていくことが、当然、議員活動のイロハであります。こういった点を一層今後とも続きますよう申し上げまして、以上、賛成討論といたします。
○議長(阪野隆)
 ほかにありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議案第54号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                   (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第54号「大府市知的障害児通園施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第55号について討論を行います。
 最初に委員長報告に反対の討論はありませんか。反対ですか。6番・山口広文議員。
◆6番議員(山口広文)
 議案第55号、大府市国民健康保険条例の一部改正につきまして、反対の立場で討論いたします。
 私は、委員会の中で、当局提案の中身に対しまして、特に葬祭費の削減に問題がありと、こういったことで修正提案をさせていただきました。先ほど委員長報告はございました。
 内容でありますけれども、出産費用30万円から35万円に引き上げることについては、私どもは賛成であります。ただし、葬祭費については、現行6万円を据え置くというのが私たちの態度であります。また、委員会の議論の中でも財政があるかとのこういった質問がありましたけれども、年間360万円の予算がとれないということはありません。きちんとできます。こういった点では明白であります。
 また、今回の改正は、健康保険法の改正の中で、高齢者医療の自己負担を増やし、混合医療の導入などで、お金がなければ医療も受けれない、こういったのが保健法の改正の中身でありますけれども、同時に生きているときは負担を増やし、死んだ後も埋葬料の減額とは一体どういうことでしょう。こういった冷たい仕打ちに、当然、私どもは賛成するわけにはまいりません。
 以上が討論であります。
○議長(阪野隆)
 賛成討論ありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議案第55号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                   (挙手多数)
 挙手多数です。よって、議案第55号「大府市国民健康保険条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 日程第7、議員提出議案第1号「大府市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正について」及び日程第8、議員提出議案第2号「大府市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部改正について」を、会議規則第34条の規定により、一括議題とします。本案は総務委員会に付託してありましたので、総務委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。総務委員長。
              (総務委員長・深谷直史・登壇)
◎総務委員長(深谷直史)
 議長のご指名がありましたので、総務委員会における審査の経過と結果についてご報告します。
 議員提出議案第1号「大府市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、賛成少数で原案を否決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告いたします。
 問い、市民生活が厳しい現状から引下げが妥当であるとし、それぞれの支給率を大幅に減額しているが、減額後の金額及び支給率の算出根拠は何か。
 答え、減額後の金額は、市長1,010万8,800円、助役501万6,960円、収入役421万8,720円である。支給率はそれぞれ2分の1とした。
 問い、今回賛成された大府市特別職報酬等審議会条例の一部改正で、市長以下の退職手当額についても審議事項に入ったわけですから、今回の議員提案は矛盾であるのではないか。
 答え、組織の性格が違うから、それぞれ独立機関の機能を果たしていけばよい。
 問い、私たち議員は来年の4月に任期が切れて、次の選挙に向けて準備期間が始まっている。市長はじめ四役はまだ1年任期がある。なぜ、このタイミングでこの議案を提出したのか。
 答え、自分の任期中に可決しようということである。
 問い、一般的には賃金水準などの労働条件の決定メカニズムは、徹頭徹尾相対性に依存することが多く、絶対的なものさしは存在しないが、そんな中、大府市の四役の退職手当額も相対的な比較で決定されることが、市民に一番納得のいく合理的なメカニズムであると思うが、今回提案の約2分の1というのはどのような仕組みからの考えか。
 答え、今の水準が高いという人もいるし、低いという人もいる。市民の感覚的な問題で、一般的な状況を見るとやはり高いと思う。客観性はいつも動いているものだ。
 問い、来年4月から施行だと改訂が過去3年の在職分に適用され、不利益となるが、これは提出議員がそのような不利益はよくないと言っていることと整合性がないようだが、どのように考えているか。
 答え、さかのぼって適用されても、生活給と退職金とでは性格が異なっている。
 続きまして、議員提出議案第2号「大府市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、賛成少数で原案を否決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、特に報告するような質疑はありませんでした。
 以上で報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、これで質疑を終わります。
 これより討論に入ります。
 まず、議員提出議案第1号について討論を行います。
 最初に委員長報告に反対の討論はありませんか。4番・森山 守議員。
◆4番議員(森山守)
 4番、森山 守であります。議員提出議案第1号、大府市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正について、日本共産党を代表して、委員長報告に対して反対の立場から討論いたします。
 委員会では、先ほどの報告にありましたとおり、報酬審議会は類似団体との比較を客観的な論拠としたなどの金額の客観性についての議論が多くありました。また、客観性について、絶対的なものさしは存在せず、ラスパイレス指数、人事院勧告など、複数の相対的論拠に依存し、それによって市民の納得を得るほかないとの議論もありました。
 さらに、提案者が報酬審議会を傍聴し、そこで、民間と比較して4年で2,000万円の退職金は高いという意見を直接聞いたと言っているにもかかわらず、会議の要点筆記に記述がないとの発言もありました。言うまでもなく、要点筆記は議事録ではなく、すべての発言が厳密に記録されているものではありません。客観性を厳密に保障されているものではなく、よってこの発言は要点筆記になかったので、そういう発言はなかったのではないかという主観的なものと言わざるを得ません。
 いずれにしても、委員会での議論は退職金についての客観性を問うたものが多くありました。報酬審議会が取り上げた類似団体との比較は、一つの客観的な論拠となります。しかし、委員長報告にもありましたとおり、一つの論拠が絶対的なものさしとはなり得ません。この点で、本議案は、報酬審議会を否定するものとは言えません。
 人事院勧告は、官民格差の是正を勧告しました。一般職員の給与も退職金も下げられました。つまり一般に市民の給与及び退職金は下がっており、市職員もそれに従って下げられたわけであります。これは、客観的な事実であります。本議案は、この事実に基づいた当然の提案であると認めるものであります。
 一方で、市長以下、いわゆる四役は下げるべきではないという客観的な論拠こそ見当たりません。まさか市民及び職員は働きが悪く、成果を上げていないが、市長以下四役は市民や職員と違い、よく働き、成果も上がり、功績が大きいという客観的な論拠が存在するとは思えず、よって下げないということに市民の納得が得られないことは当然のことであります。
 以上の点から、本議案及び同じ理由で、議員提出議案第2号は、報酬審議会での議論を否定するものではなく、客観的論拠に基づき、市民の合意を得られるものとして認め、これをもって委員長報告に反対の討論といたします。
○議長(阪野隆)
 賛成の討論はありませんか。11番・河合満智子議員。
◆11番議員(河合満智子)
 11番、河合満智子です。議員提出議案第1号について、委員長報告に対して、自民クラブの代表として賛成の立場で討論させていただきます。
 議案の提案理由では、平成17年度に開催された大府市特別職報酬等審議会の意見で、民間と比較して高いのではないかという意見があったとされていますが、審議会の要点記録を見る限りではそのような表現での意見は見当たりませんでした。先ほど議事録に記載されていない意見もあるとのご意見がございましたが、私たちが基本とするものは議事録でございます。
 その上で、審議会では、退職手当の支給水準については民間における役員の退職金とは性質を異とするもので、民間に準拠することは難しく、類似団体と比較し検討すべきものとの答申がされ、平成17年度の市長等の退職手当額については、いずれも県内では低位の位置にしており、妥当であるとの結論が出されています。
 また、平成18年度の県内における他団体との比較においても、前年度よりさらに低位に位置しているという状況であります。一般職員の退職金が平成15年度から引き下げられたことも改正の理由にしていますが、これは、長期勤続者に対しての加算率を引き下げたものであり、現在の勤務内容、職責から見ても、市長等三役の支給率に連動するものではないと考えます。
 今回、提出されました議案は、従来の支給率を約50パーセント減額するという社会常識からかけ離れた支給率の減額で、数的根拠もあいまいでございます。市内の公共的団体等の代表者等で構成された大府市特別職報酬等審議会の存在や、同審議会から平成18年1月23日に答申された内容をも否定するものであります。
 よって、現行の支給率が妥当であると判断し、委員長報告に対して賛成討論といたします。
○議長(阪野隆)
 ほかに討論ありませんか。2番・大西勝彦議員。
◆2番議員(大西勝彦)
 委員長報告に対して賛成、原案に対して反対の立場で討論をさせていただきます。
 委員会での質疑を踏まえまして、私たち市民クラブは以下の四つの理由で反対を表明をいたします。
 まず第1点目であります。次の第2号の議案も含めまして、市四役の退職手当の水準については、私たち議員の報酬も含め、第三者機関である報酬審議会で審議される方が、より客観性を担保でき、より多くの市民が納得のいく合理的な判断がされると思っております。
 2点目の理由は、現行の水準でありますが、近隣市と比較しても決して高くない、むしろ低い額となっております。今回の提案の水準が著しく合理性を欠いている。
 3番目の理由であります。議案第52号に対する態度と、今回の態度が論理的整合性に欠けているということ。
 4つ目の理由であります。提案者は、市民や職員との痛みを分かち合うというようなことを言われておりますが、二元代表制である市四役にのみ痛みを押し付け、議員自らの痛みを伴う議員定数の削減については消極であるということ。
 以上、4つの理由で、反対をいたしますが、なお、つけ加えますと、未来永ごう、上げたり下げたりするなというような理由での反対ではありませんので、これも付加して反対の理由といたします。
○議長(阪野隆)
 ほかにありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議員提出議案第1号を採決します。本案に対する委員長の報告は否決でありますので、原案について採決いたします。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                   (挙手少数)
 挙手少数です。よって、議員提出議案第1号「大府市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正について」は否決されました。
 次に、議員提出議案第2号について討論を行います。
 最初に、委員長の報告に対し反対の討論はありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 賛成の討論はありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議員提出議案第2号についてを採決します。本案に対する委員長の報告は否決でありますので、原案について採決いたします。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                   (挙手少数)
 挙手少数です。よって、議員提出議案第2号「大府市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部改正について」は否決されました。
 日程第9、議案第56号「平成18年度大府市一般会計補正予算(第3号)」及び日程第10、議案第57号「平成18年度大府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」を会議規則第34条の規定により、一括議題とします。本案は、各常任委員会に付託してありましたので、各常任委員会における審査の経過と結果について、各委員長の報告を求めます。
 まず最初に、総務委員長からお願いします。
              (総務委員長・深谷直史・登壇)
◎総務委員長(深谷直史)
 議長のご指名がありましたので、総務委員会における審査の経過と結果についてご報告いたします。
 議案第56号「平成18年度大府市一般会計補正予算(第3号)」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告いたします。
 問い、公益通報相談の窓口はどのような形で設置されるのか。
 答え、相談員に対する文書・公益通報メールアドレスへのメール・面談・電話の四つの方法で相談することになる。
 以上で報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 続いて、厚生文教委員長の報告を求めます。厚生文教委員長。
             (厚生文教委員長・近藤守彦・登壇)
◎厚生文教委員長(近藤守彦)
 議長のご指名がありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について報告をします。
 議案第56号「平成18年度大府市一般会計補正予算(第3号)」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に報告します。
 問い、障害者自立支援法で受益者が負担するものを市町が軽減しているが、継続性について大府市はどのように対応していくのか。
 答え、児童については、自立支援法の施行後3年をめどに、施設体系の再編成等についての検討がされることになっており、3年を一つのめどと考えている。
 問い、障害児施設入所者負担軽減費について、国の方針と相反して地方である大府市がなぜ負担するのか。
 答え、大府市は以前から、障害児童に対して早期療育を実施している。早期に適切な対応をすることで、改善あるいは治癒する可能性がある。従来どおり「おひさま」を積極的に利用してもらいたいという意味を込め、格別に費用負担が少なくてすむ形で制度を設けたいと考えている。
 続きまして、議案第57号「平成18年度大府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定いたしました。
 審査の過程において、特別に報告するような質疑はありませんでした。
 以上、報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの厚生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 続いて、建設消防委員長の報告を求めます。建設消防委員長。
             (建設消防委員長・岩田守弘・登壇)
◎建設消防委員長(岩田守弘)
 議長のご指名がありましたので、建設消防委員会における審査の経過と結果について報告します。
 議案第56号「平成18年度大府市一般会計補正予算(第3号)」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告します。
 問い、農地・水・農村環境保全活動支援事業については、国の事業でありながら、市が事業を行っている。この事業を行うことにより、どのような効果があるのか。
 答え、農振農用地の水田の場合、10アール当たり国から2,200円、県から1,100円、市から1,100円、合計4,400円が支援事業費として地元に交付される。使い道については、保全のための事業費であり、農業者が主体となり自治区との協働により、草刈りや花植え等の事業に使っていただく、農村版アダプトプログラムのようなものである。
 問い、農地・水・農村環境保全活動支援事業新規地区として、奥池が試験的に実施されているが、今後、これ以外にどの地域でどれくらいの面積が予定されているのか。
 答え、北崎、横根、追分、神様池、木の山の5地区を予定している。面積については200ヘクタールを推進している。
 以上で報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの建設消防委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、これで質疑を終わります。
 これより討論に入ります。
 まず、議案第56号について討論を行います。討論はありませんか。反対討論ですか。賛成討論ですか。5番・村上敏彦議員。
◆5番議員(村上敏彦)
 5番、村上でございます。平成18年度大府市一般会計補正予算(第3号)に賛成の立場で、日本共産党を代表して討論を行いたいと思います。
 厚生文教委員会の中で、特に相談支援事業委託料や扶助費等について、市側が市長の言われた負担に耐えられない人への支援を行うとの立場から、障害者自立支援について、市独自の補正予算に組み込まれたことに大きな評価をし、賛成するものであります。これからも市長が言われる負担に耐えられない人への支援について、最大限の努力を求めるとともに、日本共産党議員団として意見などを提案してまいりますので、住民の立場と地方自治の原点である住民の福祉向上をまい進していただくことを求めるものであります。
 さて、今回の障害者自立支援に関する支援の補正予算について、厚生文教委員会では、審議の中で、ある会派の議員が、市独自の支援策について矛盾を感じるが、国の制度と市の支援策についての考えなどを求めるなど、さらには、弱者に対する負担補助はしていただくべきと思っている。その後、耐えられる人、耐えられない人の線引きは難しいけれどもと言われた後に、外部からの雑音に紛らわされることなく、しっかり進めていただきたいなどの意見も出されました。今回の市独自の支援策が取り組まれたのは、あまりにも国の障害者自立支援法が、障害者や施設に大きな負担として重くのしかかっている点に憂慮され、独自の支援を補正されたものであります。だからこそ、市独自の支援事業を評価できるのであります。
 さて、ここで、雑音という発言に一言触れたいと思います。議会において、是正を求める意見に対してなのか、あるいは障害者団体などが是正、改善を求めたりする声のことを指すのか定かではありません。しかし、どちらにおいても、議会の中で、雑音という言葉を発言するということは、障害者の皆さんへの冒とくでもあり、さらに議会内における議論や意見に対しての言葉であるなら、言論の自由を妨げるものであり、到底許されるべき言葉ではありません。私たち日本共産党は、地方政治というのは、国が法律で決めたものであっても、住民にとって不利益であったり、負担を強いられるものであれば、議会で議論を闘わせ、行政に修正や是正を求めたりして、住民の福利厚生の向上を目指し、負担増を阻止するための防波堤になるべき場所が議会政治であると思っています。私たち日本共産党議員団は、こうした各種団体からの要請や意見などに批判するような発言などに憶することなく、地方自治の原点でもって事業の推進を図っていただくことを申し上げて、討論といたします。
○議長(阪野隆)
 ほかにありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議案第56号を採決します。本案に対する各委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                   (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第56号「平成18年度大府市一般会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第57号について討論を行います。
 最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。6番・山口広文議員。
◆6番議員(山口広文)
 6番、山口広文であります。先ほど議案第55号の中で、大府市国民健康保険条例の一部改正の中で、討論させていただきましたように、葬祭費の予算を削るというのが、この補正予算にもございます。私どもは据え置きとこういう主張をしておるわけでございまして、この補正予算にはとても賛成できないということであります。
 以上。
○議長(阪野隆)
 賛成討論ありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議案第57号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                   (挙手多数)
 挙手多数です。よって、議案第57号「平成18年度大府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決されました。
 日程第11、議案第58号「土地区画整理事業施行に伴う町の区域の設定について」を議題とします。本案は総務委員会に付託してありましたので、総務委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。総務委員長。
              (総務委員長・深谷直史・登壇)
◎総務委員長(深谷直史)
 議長のご指名がありましたので、総務委員会における審査の経過と結果について報告いたします。
 議案第58号「土地区画整理事業施行に伴う町の区域の設定について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、特に報告するような質疑はありませんでした。
 以上で報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議案第58号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                   (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第58号「土地区画整理事業施行に伴う町の区域の設定について」は、原案のとおり可決されました。
 日程第12、議案第59号「市道の路線廃止について」及び日程第13、議案第60号「市道の路線認定について」を会議規則第34条の規定により、一括議題とします。本案は建設消防委員会に付託してありましたので、建設消防委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。建設消防委員長。
             (建設消防委員長・岩田守弘・登壇)
◎建設消防委員長(岩田守弘)
 議長のご指名がありましたので、建設消防委員会における審査の経過と結果について報告します。
 議案第59号「市道の路線廃止について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、質疑はありませんでした。
 続きまして、議案第60号「市道の路線認定について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、特に報告するような質疑はありませんでした。
 以上で報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの建設消防委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、これで質疑を終わります。
 これより討論に入ります。
 まず、議案第59号について討論を行います。討論ありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議案第59号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                   (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第59号「市道の路線廃止について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第60号について討論を行います。討論ありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議案第60号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                   (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第60号「市道の路線認定について」は、原案のとおり可決されました。
 日程第14、議案第61号「財産の取得について」及び日程第15、議案第62号「財産の取得について」を会議規則第34条の規定により、一括議題とします。本案は厚生文教委員会及び建設消防委員会に付託してありましたので、厚生文教委員会及び建設消防委員会における審査の経過と結果について、各委員長の報告を求めます。
 まず、厚生文教委員長の報告を求めます。
             (厚生文教委員長・近藤守彦・登壇)
◎厚生文教委員長(近藤守彦)
 議長のご指名がありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について報告します。
 議案第61号「財産の取得について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に報告します。
 問い、ごみ減量化が重要課題となっているが、生ごみ処理機等を購入しなかった理由は何か。
 答え、現在、共長小学校において試験的にバクテリア発酵による乾燥、減量方法を採用しているが、まだ試験中なので、今回購入した給食備品には含めていない。
 以上で報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの厚生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 続いて、建設消防委員長の報告を求めます。建設消防委員長。
             (建設消防委員長・岩田守弘・登壇)
◎建設消防委員長(岩田守弘)
 議長のご指名がありましたので、建設消防委員会における審査の経過と結果について報告します。
 議案第62号「財産の取得について」は、審査の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔にご報告します。
 問い、災害対応特殊水槽付消防ポンプ自動車について、国庫補助金を幾ら受けたのか。また、今までの水槽付消防ポンプ自動車との違いは何か。
 答え、国庫補助金は基準額1,935万6,000円の2分の1の967万8,000円である。従来の水槽付消防ポンプ自動車との違いは補助金を受けるための条件である緊急援助隊に登録するため四輪駆動車とし、それ以外に職員の高齢化及び体力の負担軽減から動力付のホース延長用資機材、手動の吸管巻取装置等が装備されている。
 以上で、報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの建設消防委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、これで質疑を終わります。
 これより討論に入ります。
 まず、議案第61号について討論を行います。討論ありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議案第61号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                   (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第61号「財産の取得について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第62号について討論を行います。討論はありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議案第62号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                   (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第62号「財産の取得について」は、原案のとおり可決されました。
 日程第16、請願第2号「教育基本法の改正ではなく、その理念の実現を求める意見書の採択を求める請願書」を議題とします。本案は、厚生文教委員会に付託してありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。厚生文教委員長。
             (厚生文教委員長・近藤守彦・登壇)
◎厚生文教委員長(近藤守彦)
 議長のご指名がありましたので、厚生文教委員会における審査の経過と結果について報告します。
 請願第2号「教育基本法の改正ではなく、その理念の実現を求める意見書の採択を求める請願書」は、審査の結果、賛成少数で原案を不採択とすることに決定しました。
 審査の過程における質疑応答のうち、主なものを簡潔に報告します。
 問い、請願理由に、「政府案は、現行法に対し、正義・公共の精神を個人の尊厳と等しく扱い、個人の尊厳の意義を相対化させている。」とあるが、具体的にどのように違うのか。
 答え、現行の教育基本法は、「われわれは個人の尊厳を重んじ、信義と平和を希求する人間の育成を期するとともに、普遍的にして、しかも個性豊かな文化の創造を目指す教育を普及・徹底しなければならない。」とあり、改正案では、「われわれはこの理念を実現するため個人の尊厳を重んじ、信義と正義を希求し、公共の精神を尊び、豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成を期するとともに、伝統の継承、新しい文化の創造を目指す教育を推進する。」というふうに個人の尊厳と並び立たせ、信義と正義、公共の精神等を記している。
 問い、国連が日本の過渡競争などの部分について批判していると聞いたが、具体的な事例はあるのか。
 答え、1998年と2004年に、2回勧告を受けている。
 以上で報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの厚生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。2番・大西勝彦議員。
◆2番議員(大西勝彦)
 1点、委員会の中で質疑が交わされたかどうかの質問をさせていただきます。
 国を愛する態度を養う、あるいは愛国心ということに対して、国というものに対して、例えば、この国が国家権力、時の権力を指すのか、あるいはふるさと、国土といいますか、それの愛郷心といいますか、それの延長線上での国を指すのかというような、愛国心に関するそういったような議論がされたか、あるいは質疑がされたかどうかについてお聞かせください。
○議長(阪野隆)
 お答え願います。厚生文教委員長。
◎厚生文教委員長(近藤守彦)
 そのような委員会においては議論はされておりません。
○議長(阪野隆)
 ほかにございませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 これより討論に入ります。
 最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。4番・森山 守議員。
◆4番議員(森山守)
 請願第2号、教育基本法の改正ではなく、その理念の実現を求める意見書の採択を求める請願書について、日本共産党を代表して、委員長報告に対して、反対の立場からの討論を行います。
 委員会の中で、個人の尊厳についてのやり取りがあったのは、先ほどの報告の中にもありましたが、この請願書には、個人の尊厳に対する請願者の意見は書かれていないので、勝手に私個人の意見を付することはせず、事実の紹介のみを行いましたが、この点は、反対討論を行うに当たっては、非常に重要な部分であるので、まず論じたいと思います。
 現在、日本の教員は、その任を受ける際、日本国憲法と教育基本法に基づいて教育を行うことを誓います。国家にでもなく、まして戦前のように天皇でもない、文部科学省でも教育委員会でも学習指導要領でもありません。まして、国会や地方議会ではない、ただ憲法と教育基本法にのみ誓うのであります。
 何を誓うか。現行教育基本法前文、個人の尊厳を重んじ、信義と平和を希求する人間の育成を期するとともに、普遍的にしてしかも個性豊かな文化の創造を目指す教育を普及・徹底することであります。これに正義、公共の精神などを並び立たせているのが、政府改定案であります。言うまでもなく、正義も公共の精神も、その時々の政治や行政が規定をしてまいりました。我が国がかつて犯した大きな過ち、前回の戦争でも大東亜共栄圏、八紘一宇の名のもとに、正義も公共の精神も行政の一部である軍部によって規定されました。現在でも、アメリカ合衆国では、テロとの戦いのためには、他国に先制攻撃を加えることも正義であり、それによって他国民を幾ら殺しても正義であり、ワールドトレードセンター等多くの犠牲者を出したあのテロの犠牲者をはるかに上回る死者を出しているアメリカ軍を支持し、また従軍することは公共の精神であります。
 教育とは、国家や君主、まして行政や議会などに規定されることのない普遍的な、そして個性豊かな文化の創造を目指すものなのであり、その前提に必要なのが国家でもない、君主でもない、かつての戦争の際踏みにじられた個人の尊厳であります。
 さらに、教育基本法第10条は、教育行政を抑制しています。このことは、21日に示されました君が代斉唱、さらに国旗の掲揚を教育現場に押し付ける、これは、違憲であるとの判断にも示されましたが、このこと自体は既に1975年に最高裁判例として確定している中身であります。教育行政は、教育に対する不当な支配になり得るとして、その役割を国民に対して直接に責任を負う教育を行うための条件整備に抑制しているのであります。これを全くのフリーにして、行政が幾らでも教育に介入できるようにしようというのが改定案であります。さらに、同じ政府・与党が憲法改訂、日本が戦争ができる国に変えようとしている、このことには断じて反対しなければなりません。
 次に、この教育基本法を変えることにより、その後、真っ先にやろうとしているのが、全国一斉学力テストであります。教育基本法改訂を進めてきた教育課程審議会会長はこう述べました。「できんものはできんままで結構。戦後落ちこぼれの底辺を上げることにばかり注いできた労力を、できる者を限りなく伸ばすことに振り向ける。限りなくできない非才、無才にはせめて実直な精神だけを養ってもらえばいい。」つまり一斉学力テストは競争という手段を使った子供の選別が目的であることを公言しているのであります。これは、もはや教育とは言えません。
 さらに、愛国心の強制。徳目の目標化によりどの程度、国を愛しているかを評価するというに至っては、近代国家として劣った、お粗末な条項と言わざるを得ず、さすがに小泉首相も国会で「こういうことで評価するのは難しい。あえてこうした項目を持たなくてもいいのではないか。」と答弁せざるを得ませんでした。
 次に、日本の教育の国際的な、つまり客観的な評価と現行教育基本法の国際的影響、また、実際の成果について述べます。ご存知のとおり、日本の子供の学力は下がり続けています。その順位に対する評価はしませんが、下がり続けているのですから、当然、日本の教育に対する世界の評価は低い。学力が下がり続けているだけではない、子供の権利が脅かされているとまでしたのが、国連子供の権利に関する委員会です。委員長報告の中にもありましたが、子供が高度に競争的な教育制度のストレスによって、発達障害にさらされていることに懸念を表明し、適切な措置をとることが勧告されています。
 さらに、つい一昨年のことですが、2004年、学校制度の過度に競争的な性格への勧告をしたにもかかわらず、十分なフォローアップがなかったとして、教育行政の怠慢を指摘し、重ねてその改善を求めています。それなのに、さらに子供たちを過酷な競争にあおりたてようとする教育基本法の改訂は、今断じて行うべきではありません。
 日本の教育基本法は、世界に先駆けて人格の完成を教育の目的に掲げました。その考え方が世界人権宣言に取り入れられ、子供の権利条約などの形で人類共通の原理として豊かに発展しているのであります。1985年ごろから、日本の教育基本法を参考にした教育改革に成功して、学力世界一を続けている国がフィンランドであります。まず、競争主義が一掃されました。子供の選別はやめ、習熟度別クラスを廃止し、多様な学力の子供たちが影響を与えながら学んでいるそうであります。
 次に、教科書検定が廃止されました。学校と教師が自由に教科書を選んでいます。教育行政は20人程度が標準の少人数学級と、小学校、中学校、高校、大学、専門学校をすべてを無償にし、教育の機会均等を実現し、日本の教育基本法に書かれた条件整備の責任を果たし、教育への不当な介入はしていません。
 以上述べてきましたように、現在の教育の荒廃は、教育基本法が悪いからではありません。むしろ教育基本法に反する教育が行われてきたことの結果であります。今、求められているのは、教育基本法を生かした教育こそが求められています。後になって、あれは間違いだったということでは遅いのであります。
 最後に、国が言うままに、当時の教育行政による不当な支配を正しいと信じ、多くの教え子を戦場に送った高知県の竹本源治さんという教師が戦後書いた詩、「戦死せる教え児よ」を朗読して、私の討論を終わります。
 「逝いて還らぬ教え児よ 私の手は血まみれだ!君をくびったその綱の端を私も持っていた。しかも人の子の師の名において ああ!「お互いにだまされていた」の言訳がなんでできよう ざんぎ、悔恨、ざんげを重ねても それがなんの償いになろう 逝った君はもう還らない 今ぞ私は汚濁の手をすすぎ 涙をはらって君の墓標に誓う 繰り返さぬぞ絶対に!」
 以上であります。
○議長(阪野隆)
 賛成討論ありませんか。16番・鈴木 隆議員。
◆16番議員(鈴木隆)
 請願第2号について、自民クラブを代表して、委員長報告に賛成の立場で討論させていただきます。
 委員会でも課題となりましたけれども、個人の尊厳の範囲が拡大解釈され、一部教職員による国旗・国歌に対する反対運動も起こり、学校長が自殺をする事件まで発生しております。この事件の生徒に対する心理的な動揺は払拭できない大きな問題であり、その生徒たちが大人になり、家族を形成したとき、日本の国、国旗、国歌、自愛、他愛をどのように受け止め、自分の子供たちに伝えていくのか、大いなる不安と考えます。そのひずみが現在の教育状況にもあらわれていると思います。各国に生活をする人々にとって、国旗、国歌、これらは厳粛なものであり、その精神、自国を愛する愛国心、自愛、他愛等の精神は人類の普遍的な心情と考えます。
 よって、日本の教育基本法の改正は時代の流れにのっとった適正な判断と思い、教育基本法の改正に賛成の立場で、請願には反対としての討論といたします。
○議長(阪野隆)
 ほかにありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより請願第2号を採決します。本案に対する委員長の報告は不採択であります。原案について採決いたします。
 お諮りします。本案は原案のとおり採択することに賛成の方の挙手を求めます。
                   (挙手少数)
 挙手少数です。よって、請願第2号「教育基本法の改正ではなく、その理念の実現を求める意見書の採択を求める請願書」は、不採択とすることに決定しました。
 お諮りします。ここでしばらく休憩したいと思います。これにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
 異議なしと認めます。よって、休憩することに決定しました。休憩します。
               休憩 午前10時48分
               再開 午前11時 7分
○議長(阪野隆)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 日程第17、議案第63号「教育委員会委員の任命について」を議題といたします。
 議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(久野孝保)
 議案第63号「教育委員会委員の任命について」、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。
 提案理由といたしましては、教育委員会委員を任命するため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
 内容につきましては、現在委員でございます鈴置 正氏が、平成18年9月30日をもって任期満了となりますので、後任として新たに、相木鍾三氏を委員として任命したいと存じます。
 相木氏は、人格高潔にて指導力も高く、また、教育に関して優れた識見を有し、その強い責任感と教育への情熱は各方面から高く評価され、地域住民の信望も厚く、委員に最適任者であると考えますので、皆様のご同意を得たいと存じます。
 なお、このたび退任されることになります鈴置氏におかれましては、平成10年10月から2期8年間の長きにわたり委員として本市の教育に情熱を傾注していただき、心から感謝と敬意を表するものでございます。
 これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(阪野隆)
 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、以上で質疑を終わります。
 お諮りします。本案について、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。よって、議案第63号については、委員会の付託を省略することに決定しました。
 これより討論に入りますが、討論はありますか。
                 (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議案第63号を採決します。お諮りします。議案第63号「教育委員会委員の任命について」は、これに同意することに賛成の方の挙手を求めます。
                   (挙手全員)
 挙手全員です。よって、議案第63号「教育委員会委員の任命について」は、これに同意することに決定しました。
 以上で本日の日程は全部終了しました。
 各常任委員会に付託してありました議案審査のため、明日9月26日から10月5日までの10日間は休会としたいと思います。これにご異議ございませんか。
                (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。よって、明日9月26日から10月5日までの10日間は休会とすることに決定しました。
 来る10月6日は、午前9時30分から本会議を開き、各常任委員会の委員長の報告を求め、質疑・討論及び採決を行います。
 本日はこれにて散会します。
 御苦労さんでした。
               散会 午前11時11分