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愛知県 大府市

平成17年第 3回臨時会−11月29日-01号




平成17年第 3回臨時会

開催日:平成17年11月29日
会議名:平成17年第3回臨時会(第1号11月29日)

〇(議事日程)
1 出席議員
   1番  千 賀 重 安       2番  大 西 勝 彦
   3番  高 池 文 夫       4番  浅 田 茂 彦
   5番  河 合 満智子       6番  酒 井 真 二
   7番  鈴 置 英 昭       8番  森 山   守
   9番  村 上 敏 彦      10番  山 口 広 文
  11番  岩 田 守 弘      12番  上 西 正 雄
  13番  木 下 義 人      14番  久 野 喜 孝
  15番  近 藤 守 彦      16番  鈴 木   隆
  17番  深 谷 直 史      18番  浅 田 好 弘
  19番  阪 野   隆      20番  花 井 一 雄
  21番  窪 地   洋      22番  金 田 隆 子

2 欠席議員
   な し

3 職務のため議場に出席した議会事務局職員
   事務局長       久 野 鉦 功   議事課長     加 納 俊 則
   議事係長       木 學 貞 夫   議事係主査    伴   則 幸

4 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者
   市長         久 野 孝 保   助役       岡 村 秀 人
   収入役        伴   和 道   教育長      梶 谷   修
   企画政策部長     三 澤   誠   企画政策部参事  伊佐治 辰 夫
   総務部長       加 藤 正 一   市民協働部長   平 賀 信 一
   健康福祉部長     宝 泉 兵 治   産業建設部長   伴     博
   産業建設部参事    白 木 善 悟   水道部長     三 浦 末 二
   教育部長       ? 井 五 一   消防長      沓 名 保 男
   企画政策部次長    早 川   潔   総務部次長    山 内 英 道
   市民協働部次長    浅 田 鈴 男   健康福祉部次長  浜 島 則 男
   産業建設部次長    吉 田 利 和   産業建設部調整監 坂 野 信 安
   水道部次長      塚 本 廣 一   教育次長     鷹 羽 保 広
   監査委員事務局長   田 中   至   消防次長     浅 田 忠 夫

5 議事日程

 日 程 議案番号        件                 名
 第 1         会議録署名議員の指名
 第 2         会期の決定
 第 3 議案第58号  大府市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条
             例の一部改正について
 第 4 議案第59号  大府市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部
             改正について
 第 5 議案第60号  大府市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例
             の一部改正について
 第 6 議案第61号  大府市職員の給与に関する条例の一部改正について
 第 7 議案第58号  大府市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条
             例の一部改正について
 第 8 議案第59号  大府市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部
             改正について
 第 9 議案第60号  大府市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例
             の一部改正について
 第10 議案第61号  大府市職員の給与に関する条例の一部改正について

6 会議に附した事件
  議事日程と同じである。



○議長(阪野隆)
 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は22名で、定足数に達しております。よって、平成17年大府市議会第3回臨時会は成立いたしますので、開会します。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程につきましては、お手元に配布いたしました日程表により進めたいと思いますので、よろしくお願いします。
 議案説明のため、地方自治法第121条の規定により、市長以下関係職員の出席を求めましたので、ご報告いたします。
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第76条の規定により、議長において17番・深谷直史議員及び20番・花井一雄議員を指名します。
 日程第2、会期の決定を議題とします。
 お諮りします。今期臨時会の会期は、本日11月29日1日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。よって、会期は、本日1日間と決定しました。
 会議に先立ち、市長よりあいさつをいただきます。市長。
               (市長・久野孝保・登壇)
◎市長(久野孝保)
 平成17年大府市議会第3回臨時会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 議員各位におかれましてはお忙しい中、臨時議会にご参集いただきましてありがとうございます。厚くお礼を申し上げます。
 今年度の大きな事業につきましては、市制35周年記念事業として今月のマラソンや合唱祭で一区切りついたわけでございますが、とりわけ市民がたくさん参加いただきました合唱祭では、大きな感動をいただきまして、興奮した聴衆の中から何度もブラボーコールが聞かれたところであります。
 これから新年度の予算に向けた作業が本格化いたしますが、議員各位からさまざまなご要望をいただいております。市民の期待に応えられるような予算を作成してまいりたいと思っております。
 さて、本議会へご提出申し上げる案件につきましては、平成17年度の人事院勧告を受けて実施する条例の一部改正4件でございます。慎重審査の上、お認め賜りますようお願いを申し上げ、開会のごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(阪野隆)
 日程第3、議案第58号「大府市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について」から日程第6、議案第61号「大府市職員の給与に関する条例の一部改正について」までを、会議規則第34条の規定により一括議題とします。
 議案の朗読を省略し、順次、提出者から提案理由の説明を求めます。企画政策部長。
◎企画政策部長(三澤誠)
 議案第58号から議案第61号までにつきまして、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。
 まず、議案第58号「大府市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について」、議案第59号「大府市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正について」及び議案第60号「大府市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部改正について」でございます。
 提案理由といたしましては、いずれの条例も、特別職の職員の給与に関する法律等の一部改正に伴い、改正するものでございます。
 改正内容につきましては、国家公務員の特別職の期末手当の改定に準じ、議員の皆様方をはじめ、三役及び教育長の期末手当につきましても、12月期の期末手当の支給月数を1.70月から1.75月に引き上げ、年間支給月数を3.30月から3.35月とするものでございます。
 施行期日につきましては、平成17年12月1日から施行するものでございます。
 次に、議案第61号「大府市職員の給与に関する条例の一部改正について」でございます。
 提案理由といたしましては、人事院勧告に基づき、一般職の職員の給与に関する法律等の改正がされ、国家公務員の一般職の給与改定が行われたことにかんがみ、大府市職員の給与につきましても、地方公務員法第24条第6項の規定に基づき、国家公務員の給与改定に準じた内容で改定するため、条例を改正するものでございます。
 改正内容につきましてご説明申し上げます。
 第1点目は、官民給与の較差を是正するために、行政職給料表(1)を平均0.32パーセント引き下げ、改定するものでございます。
 第2点目は、扶養手当の改定でございます。配偶者に係る支給月額を1万3,500円から1万3,000円に引き下げるものでございます。
 第3点目は、勤勉手当の支給月数を再任用以外の職員にあっては年間で1.40月から1.45月に、再任用職員にあっては年間で0.70月から0.75月に引き上げるものでございます。
 なお、今年度の勤勉手当0.05月分の引上げは、平成17年12月期に実施し、併せて民間との年間給与の実質的な均衡を図るため、12月期末手当において減額調整を行うものでございます。
 施行期日につきましては、平成17年12月1日から施行するものでございます。
 これで提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(阪野隆)
 これより質疑に入ります。
 まず、議案第58号について質疑を行います。質疑はありませんか。10番・山口広文議員。
◆10番議員(山口広文)
 それでは何点かについてお尋ねするわけでありますけど、特別職の議会議員をはじめ市長以下、特別職の職員の報酬につきましては審議会の意見を聞くというのが通例になっておるわけでありますけれど、大府市特別職審議会条例第2条では、このことについてはどう記述されているのか、この理解をどうするかという立場について、この第2条の考え方について1つはお尋ねしたいと思います。
 それから、第2点目でありますけれど、先ほどお話ございましたように、この国家公務員に関する給与の改正で職員の側では、いわゆる給与は引き下げて、代替措置として期末手当の改正が提出されているわけであります。
 特別職につきましては、こういった月額報酬等の改正は出されてません。言ってみれば、いいとこぶりという印象を我々議員も市長以下、特別職員もこういうふうに見られるわけであります。なぜ、こういうやはりことをですね、提案されたのか、この1つは真意をお伺いしたい。
 それから第3点目でありますけれど、本議会議員はじめ特別職の期末手当の改正につきましては、ご承知のように知多半島では、5市5町それぞれ対応が違っております。事務当局でそれぞれの市町がどういった理由で見送り、あるいは引上げの提案をしているかという状況について情報をお持ちでしょうから、この点についてのご回答をいただきたいと思います。
 以上です。
○議長(阪野隆)
 お答え願います。企画政策部次長。
◎企画政策部次長(早川潔)
 それでは、ただいまのご質問につきましてお答え申し上げます。
 まず、特別職等報酬審議会条例の2条の考え方ということでございますけれども、ここにおきましては報酬等の額を変えるとき、報酬審議会の意見を聞くということになっております。したがいまして、特別職の給与、それから議員の報酬につきまして、報酬の額を変える場合には、この審議会の意見を聞くという考え方でございまして、今回の場合は率の変更ということでございまして、率の変更につきましてここには該当しないという理解でございますのでよろしくお願いいたします。
 それから、一般職は給与の減があるということでございますけれども、特別職につきましては、この期末手当の率につきましては従前から国の国家公務員、特別職国家公務員に準ずる形での改正を実施してきております。先ほど申し上げましたように給与、それから報酬の額の変更につきましては、審議会の意見を聞いた上で実施を従前からしてきておりますので、今回につきましては率の改正のみの上程ということでございますので、その辺が一般職とは多少違うということでご理解をいただきたいというふうに思います。
 それから、各市の考え方ということでございますけれども、確かに知多管内におきましても今回改正を見送った市町がございます。それぞれの市町の考え方があろうかと思いますので、詳しくは聞いておりませんのでその辺はわかりませんけれども、新聞紙上を見ますと社会情勢をとらえてという、そういう言い方がされておりますので、その辺でご判断されたことというふうに思っておりますのでよろしくお願いいたします。
○議長(阪野隆)
 答弁終わりました。
 10番・山口広文議員。
◆10番議員(山口広文)
 今回の期末手当の改正の、いわゆる主たる原因は、国家公務員の給与改正ですよね。したがって、報酬審議会のいわゆる第2条にかかわる分については原因がどこから出てきたかというのが、当然やはりこの議論の対象たるべきことではないでしょうか。あなた方も勝手のいいときは審議会の意見を聞くと言ったり、勝手のいいときは聞かないと、こう言って議会で対応されておりますけれど、今回は、いわゆる大府市の特別の事情で引上げをするということではないわけでありまして、どこからやはりこの原因が出ておるかということを見れば、当然やはり議会だけでお手盛りで上げるということの批判を市長も我々も受けますよと。これで提案者としていいですかという話をお伺いしているわけであります。再度ご答弁ください。
 それから、5市5町の対応で、いわゆる常滑市だとか、あるいはこの4町はこれを見送ったという話も聞いておりますですね。社会的情勢は大府市に当てはまらないのかどうか、提案された、いわゆる提案者の側では社会的状況の把握は大府市と他の提出をしてない自治体とどう違うんですか、お答えください。
○議長(阪野隆)
 お答え願います。企画政策部次長。
◎企画政策部次長(早川潔)
 今回の改正につきましては国の改正に伴うものということで、原因がどうあれ聞くべきではないかというご意見かというふうに思いますけれども、先ほど申し上げましたように、今回は期末手当の支給率の改正でございます。そのもととなる報酬額、給与額につきましては、それを改正する場合には、当然のことながら報酬審議会の意見を聞いて改正をこれまでもしてきておりますし、今回につきましてもそのような予定をしておりますのでよろしくお願いいたします。
 それから、各市の考え方と大府と違うかということでございますけれども、社会情勢をどうとらえてどのように判断するかはそれぞれの市町の考え方があろうかと思いますので、それはそれだというふうに思いますけれども、大府市におきましては、これまでもこの期末手当の支給率に関しましては国に準じて従前から進めてきております。大方の市がそのような形で国に準ずる、根拠としてはそこに求めるということでこれまでも行ってきておりますので、今回につきましてもそのような形でさせていただきたいというふうに思いますのでよろしくお願いいたします。
○議長(阪野隆)
 ほかにありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、次に、議案第59号について質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、次に、議案第60号について質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、次に、議案第61号について質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、以上で質疑を終わります。
 お諮りします。議案第58号から議案第61号までについては、会議規則第36条第1項の規定により、議事日程に記載のとおり、議会運営委員会及び総務委員会に付託したいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
 異議なしと認めます。よって、議案第58号「大府市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について」から議案第61号「大府市職員の給与に関する条例の一部改正について」までは、議事日程に記載のとおり議会運営委員会及び総務委員会に付託することに決定しました。
 お諮りします。ここで、ただいま付託されました議案第58号から議案第61号までの審査の委員会を開くためにしばらく休憩したいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
 異議なしと認めます。よって、休憩することに決定しました。休憩します。
               休憩 午前 9時46分
               再開 午前10時40分
○議長(阪野隆)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 日程第7、議案第58号「大府市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について」から日程第10、議案第61号「大府市職員の給与に関する条例の一部改正について」までを会議規則第34条の規定により、一括議題とします。
 本案は、議会運営委員会及び総務委員会に付託してありましたので、議会運営委員会及び総務委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。
 まず、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長。
            (議会運営委員長・近藤守彦・登壇)
◎議会運営委員長(近藤守彦)
 議長のご指名がありましたので、議会運営委員会における審査の経過と結果について報告します。
 当委員会は、ただいま休憩中、午前9時49分から午前9時55分まで委員会室1において委員7人全員が出席し、市長以下、関係職員の出席を求め開会しました。
 議案第58号「大府市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、質疑はありませんでした。
 以上で報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの議会運営委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、質疑を終わります。
 続いて、総務委員長の報告を求めます。総務委員長。
             (総務委員長・木下義人・登壇)
◎総務委員長(木下義人)
 議長のご指名がありましたので、総務委員会における審査の経過と結果について報告をします。
 当委員会は、ただいま休憩中、午前10時から午前10時15分まで、委員会室1において委員7人全員が出席し、市長以下、関係職員の出席を求め開会しました。
 議案第59号「大府市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、質疑はありませんでした。
 続きまして、議案第60号「大府市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程において、質疑はありませんでした。
 続きまして、議案第61号「大府市職員の給与に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定しました。
 審査の過程における質疑応答を簡潔にご報告いたします。
 問い、人事院勧告で示された地域手当についても検討して、提案してきたのか。
 答え、地域手当は、平成18年4月1日以降の給与構造改革にかかるものであり、今回は人事院勧告のうち平成17年度分にかかるもののみの改正である。
 以上で報告を終わります。
○議長(阪野隆)
 ただいまの総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、以上で質疑を終わります。
 これより討論に入ります。
 まず、議案第58号について討論を行います。
 最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。10番・山口広文議員。
◆10番議員(山口広文)
 議案第58号「大府市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について」、討論をいたします。これは反対の立場であります。
 地方議員は地域住民の要求に基づいて地方自治を守り、発展させていく任務を持っています。議会開会中だけの活動にとどまらず、日常普段に調査研究や政策学習に励み、住民の声を自治体に反映するための活動に専念しなければなりません。そのためには十分な議員活動を保障するために一定の報酬が必要であることは明確であります。したがって、議員報酬は低ければ低いほどよいとは考えていません。しかし、議員報酬を考える場合、お手盛りと思われるような非民主的なやり方での安易な引上げはやめるべきであります。住民の意見や報酬審議会などでの慎重な審議を尽くし、その自治体の財政状況も併せて検討し、住民感情も十分尊重して決定されることが重要です。しかし、今回の改正について、提案では官民較差を是正する人事院勧告は本来、職員の給与や手当に対するものだが、市長など4役や議員の期末手当を考えてのよりどころになると、こういうような提案だと思います。
 その上で、職員給与は減額されるのは市長など4役や議員は報酬に反映させないとし、手当の引上げは職員への人事院勧告に関連して行うが、報酬はそのまま据え置くなど、市民にとっては到底納得できないものであります。
 また、引上げの過程におきましても大きな疑念が持たれますのは、大府市特別報酬審議会条例第2条では、市長は議会の議員の報酬の額並びに市長、助役及び収入役の給与の額に関する条例を議会に提出をしようとするときは、あらかじめ当該報酬等の額について審議会の意見を聞くものとなっておりながら、今回の期末手当の条例改正については諮問していません。まさに通常の手続さえ無視したやり方であり、認めるわけにはいきません。したがって、議案第58号「大府市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について」は反対し、討論といたします。
 以上です。
○議長(阪野隆)
 賛成の討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議案第58号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手多数)
 挙手多数です。よって、議案第58号「大府市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第59号について討論を行います。
 最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 賛成の討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議案第59号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手多数)
 挙手多数です。よって、議案第59号「大府市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第60号について討論を行います。
 最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 賛成の討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議案第60号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手多数)
 挙手多数です。よって、議案第60号「大府市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第61号について討論を行います。
 最初に、委員長報告に反対の討論はありませんか。8番・森山 守議員。
◆8番議員(森山守)
 議案第61号「大府市職員の給与に関する条例の一部改正について」、日本共産党大府市議団を代表して反対を表明し、討論を行います。
 本年8月15日、人事院は国会と内閣に対して2005年度国家公務員の給与等の引下勧告を行いました。その内容は0.36パーセントの官民逆較差があるとして月齢給を引き下げるとともに、配偶者手当を500円下げ、特別給については民間が上回っているとして0.05か月分引き上げています。同時に、民間賃金への考慮を理由に基本給を平均4.8パーセント引き下げ、勤務成績や地域で給与に格差をつけるということを柱とする給与構造改革が06年から5年間かけて実施するよう要請しました。給与構造改革は1957年以来約50年ぶりの賃金制度の大改悪であります。民間給与が低い地域に合わせ、30代半ば以降の年齢層の給与抑制、最大で7パーセントの賃下げをする一方で、民間給与の高い地域には上乗せの地域手当を支給するとし、また、成果主義賃金を導入するとしています。
 しかし、2年ぶり3度目の月齢給の引下げは、日本経団連の調査によっても1.67パーセントアップとなっている春闘相場や、時間給が3円から2円の引上げなど、4年ぶりの改善が答申された最低賃金の目安額からもかけ離れた給与引下勧告であり、何の合理性もありません。まして人事院の資料からしても、中部ブロックの民間給与は上がっており、地域に合わせるというのなら、公務員の給与も上がるはずであり、引下げには道理がありません。さらに、この給与改定の実施時期を4月にさかのぼって行い、12月の期末手当で調整措置することは不利益不遡及の原則を踏みにじる無法なやり方であります。人事院勧告制度は、言うまでもなく公務員の争議禁止と労働基本権を奪う代償措置として設けられたものであります。この人勧制度に伴う影響は、国家公務員や地方公務員にとどまらず、750万人の公務関連業務の勤労者にも及びます。また、民間企業でも初任給やベースアップに公務員賃金を参考に決定している例も少なくなく、影響は大きいものであります。中小企業や公的年金の水準などにも影響を及ぼします。まさに国民の賃金、生活水準を押し下げ、地域経済や地方財政をも疲弊させる悪循環にほかなりません。
 経済財政諮問会議は2003年以降、再三にわたって人事院へ公務員の給与制度の見直しを要求してきており、人勧の給与引下げと給与構造の見直しは、政府の05年骨太方針が構造改革の最大課題に掲げる公務員の総人件費の削減を実施する突破口とし、公務員を削減したから次は増税をと、国民への痛みを押し付ける地ならしをしようとするもので、単に公務員給与の問題にとどまらないものであります。
 以上、述べてきましたとおり、こうした道理のない人事院勧告に基づき、また、不利益不遡及の原則に逆らう無法な、さらに言えば、この大府市においては、議員、市長、助役、収入役、教育長は期末手当が上げられるのみで、報酬の引下げは行われない中での極めて不公平であると言わざるを得ない、そういった内容の本議案に対して反対するものであります。
 以上で討論を終わります。
○議長(阪野隆)
 賛成の討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
 ないようですので、討論を終わります。
 これより議案第61号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。
 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (挙手多数)
 挙手多数です。よって、議案第61号「大府市職員の給与に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
 ここで市長よりあいさつをいただきます。市長。
               (市長・久野孝保・登壇)
◎市長(久野孝保)
 平成17年大府市議会第3回臨時会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 本日はお忙しい中にもかかわらず臨時会を開催していただき、まことにありがとうございました。提出いたしました議案につきましては慎重審査の上、お認め賜り厚くお礼を申し上げます。
 今年は暖冬とはいえ、これから寒さが厳しくなる季節になってまいります。また、来週からは第4回の定例会が開催されます。議員各位におかれましても、健康にはくれぐれもご留意の上、ご出席賜りますようお願いを申し上げまして、簡単ではございますがお礼のごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(阪野隆)
 以上で、今期臨時会に付議されました案件の審議は全部終了しました。これをもって、平成17年大府市議会第3回臨時会を閉会します。
               閉会 午前10時58分

   この会議録は書記の校閲したものと内容の相違ないことを証するため地方自治法
  第123条第2項の規定によりここに署名する。


              大府市議会議長    阪 野   隆


              17番議員       深 谷 直 史


              20番議員       花 井 一 雄