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愛知県 東海市

平成21年12月定例会 (第5日12月15日)




平成21年12月定例会 (第5日12月15日)




平成21年12月15日






1 出席議員(23人)


   1番  村 瀬 進 治          2番  阿 部 健 雄


   3番  杉 江 良 男          4番  足 立 光 則


   5番  佐 野 義 一          6番  早 川   彰


   7番  本 田 博 信          8番  辻 井 タカ子


   9番  田 中 雅 章         10番  早 川 直 久


  11番  笹 本   洋         12番  川 ?   一


  13番  神 野 久美子         14番  石 丸 喜久雄


  15番  粟 野 文 子         16番  井 上 正 人


  17番  眞 下 敏 彦         18番  斉 藤   誠


  19番  東 川 春 近         20番  米 山 カヨ子


  21番  加 藤 菊 信         23番  鈴 木 秀 幸


  24番  山 口   清





2 欠席議員


  22番  菊 地 隆 夫





3 職務のため議場に出席した議会事務局職員


  議会事務局長  浅 野   直     議事課長    熊 谷 和 彦


  議事課主幹   若 狭 明 朗





4 説明のため議場に出席した者


  市長               鈴 木 淳 雄


  副市長              宮 下 修 示


  副市長              山 田 俊 哉


  教育長              加 藤 朝 夫


  副教育長             松 原 誠 之


  総務部長             神 野 正 隆


  企画部長             近 藤 福 一


  市民福祉部長           松 木 秀 一


  環境経済部長           大 橋 昌 司


  都市建設部長           青 木   啓


  中心街整備事務所長        大 崎 隆 司


  水道部長             村 林   悟


  市民病院事務局長         小 島 正 義


  消防長              片 山 正 文


  会計管理者            北 川 憲 昭


  教育部長             近 藤 哲 夫


  保健福祉監            鰐 部 重 久


  環境経済部次長          安 藤   悟


  清掃センター所長         山 口 義 晴


  都市建設部次長          細 井 時 雄


  市民病院事務局次長        住 田 謙 二


  総務法制課長兼選挙管理委員会事務局長


                   今 頭 伝 男


  秘書課長             城 所   卓


  あすなろ学園長          阿知波   透


  中心街整備事務所課長       花 田 勝 重


  水道部管理課長          矢 田 二 郎


  消防署長             小笠原   譲


  総務法制課総括主幹        新 美 智 彦


  情報課総括主幹          深 川 典 昭





5 議事日程





┌──┬────┬─────────────────────────┬──────┐


│日程│議案番号│件           名            │備 考   │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│ 1│ 72 │東海市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等│      │


│  │    │に関する条例の一部改正について          │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│ 2│ 73 │町の区域の変更について              │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│ 3│ 74 │西知多厚生組合規約の改正に関する協議について   │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│ 4│ 75 │愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体│      │


│  │    │の数の減 少及び愛知県後期高齢者医療広域連合規約の│      │


│  │    │改正に関する協議について             │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│ 5│ 76 │加木屋緑地の用地取得について           │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│ 6│ 77 │市道の路線認定(その4)について         │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│ 7│ 78 │平成21年度東海市一般会計補正予算(第4号)   │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│ 8│ 79 │平成21年度東海市国民健康保険事業特別会計補正予算│      │


│  │    │(第2号)                    │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│ 9│ 80 │平成21年度東海市後期高齢者医療事業特別会計補正予│      │


│  │    │算(第1号)                   │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│10│ 81 │平成21年度東海市太田川駅周辺土地区画整理事業特別│      │


│  │    │会計補正予算(第3号)              │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│11│ 82 │平成21年度東海市下水道事業特別会計補正予算(第3│      │


│  │    │号)                       │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│12│ 83 │平成21年度東海市水道事業会計補正予算(第2号) │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│13│請願 2│東海市議会議員の定数削減を求める請願書      │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│14│ 〃 3│東海市議会議員の定数を現行どおり据え置くことを求め│      │


│  │    │る請願書                     │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│15│同意 5│固定資産評価員の選任について           │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│16│ 〃 6│固定資産評価審査委員会委員の選任について     │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│17│意見書5│改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書の提出に│      │


│  │    │ついて                      │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│18│ 〃 6│学級規模の縮小と次期定数改善計画の実施を求める意見│      │


│  │    │書の提出について                 │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│19│ 〃 7│エコポイント制度並びにエコカー補助金の継続実施を求│      │


│  │    │める意見書の提出について             │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│20│ 〃 8│都市型水害対策の充実を求める意見書の提出について │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│21│    │太田川駅前地区公共施設整備特別委員会の最終報告  │      │


└──┴────┴─────────────────────────┴──────┘





6 会議に付した事件


   議事日程に同じである。





             (12月15日 午前9時30分 開議)





○議長(本田博信)


 ただいまの出席議員は23人で、定足数に達しております。


 ただいまから本会議を再開いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしました日程表のとおり進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。





        ―――――――――――――――――――――――――





○議長(本田博信)


 これより会議に入ります。


 日程第1、議案第72号、「東海市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について」から日程第12、議案第83号、「平成21年度東海市水道事業会計補正予算(第2号)」までの12案を一括議題といたします。


 本12案は各委員会に付託してありましたので、各委員会における審査の経過と結果について、各委員長の報告を求めます。


 まず、総務消防委員長の報告を求めます。


            (総務消防委員長 粟野文子 登壇)





○総務消防委員長(粟野文子)


 おはようございます。


 ただいま議長の御指名がございましたので、総務消防委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げます。


 総務消防委員会は、12月9日午前9時30分から、第1・第2委員会室で委員全員出席のもとに、市長初め関係職員の出席を求め、開催いたしました。


 議案第72号、「東海市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について」。


 審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。


 審査の過程における主な質疑応答。委員質疑。条例の施行日を平成22年1月1日とした理由は何か。職員課長答弁。今回の改正は雇用保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う地方公務員災害補償法の一部改正に伴うものであるため、その施行日に合わせ本条例の施行日を平成22年1月1日と定めるものである。


 議案第73号、「町の区域の変更について」。


 審査結果。付託された本案については、総務法制課長から補足説明を受け、慎重審議の結果、原案のとおり可決されました。


 審査の過程における主な質疑応答。委員質疑。町の区域の変更に伴い、市においてはどのような事務が発生するのか。総務法制課長答弁。市民窓口課においては、職権で住民登録及び戸籍における該当者の調査を行い、該当の土地に住民票、本籍があった場合には、住所欄、本籍欄の修正及び該当者への通知事務が発生する。また、該当者の運転免許証等の住所変更の際に必要となる土地の名称地番変更証明の交付事務が発生すると考えられる。これらに加え税務課においては、土地台帳、家屋台帳及び土地整理図等の修正事務が発生すると考えられる。


 議案第74号、「西知多厚生組合規約の改正に関する協議について」。


 審査結果。付託された本案については、企画部次長から補足説明を受け、慎重審査の結果反対討論があったので、挙手による採決を行った結果、原案のとおり可決されました。


 討論の状況。反対討論1人。賛成討論1人。


 審査の過程における主な質疑応答。委員質疑。22年度に限り両市がそれぞれ病院施設の運営に必要な費用を積算して負担金を予算計上することになっているが、当該年度の決算は、組合議会において議決するのか。企画部次長答弁。22年度の負担金については、両市の病院の再編についてこれから具体的に検討する段階であることから、従来どおり両市がそれぞれ積算するという経過措置を設けたものである。なお、22年度の決算については、組合議会で議決するものである。委員質疑。組合の議員定数を14人とする根拠は何か。企画部次長答弁。二つの自治体で病院事業を経営している全国10組合の議員定数を調査したところ、定数については10人から14人が大勢であったため、円滑な組合議会運営の観点から両市から7人ずつを選出し議員定数を14人とするものである。


 議案第78号、「平成21年度東海市一般会計補正予算(第4号)」。


 審査結果。分割付託された本案については、各担当課長等から補足説明を受け、慎重審査の結果、反対討論があったので、挙手による採決を行った結果、原案のとおり可決されました。


 討論の状況。反対討論1人。賛成討論1人。


 審査の過程における主な質疑応答。委員質疑。全国瞬時警報システム市町村整備費補助金の補助率は10分の10であり、全額が国庫負担となるはずだが、全国瞬時警報システム整備工事880万円のうち市の一般財源から236万7,000円を支出する理由は何か。防災安全課統括主幹答弁。無停電電源装置及び機器の接続に必要なハブ等の附属機器は交付対象外であることに加え、受信機本体及び自動起動機について、国の指示額が示される前の段階での見積額を計上したため、国からの交付内定額との差が生じ、一般会計からの支出が必要となったものである。委員質疑。地震、津波、ミサイル攻撃等の緊急情報はどのような形で市民に対して放送されるのか。防災安全課統括主幹答弁。消防庁から市への緊急情報受信を知らせる回転灯を事務室内に設置し、庁内放送及びメディアスエフエムで緊急情報を放送できるようシステムを整備し市民に周知するものである。


 以上で、報告を終わります。





○議長(本田博信)


 これより、ただいまの総務消防委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、これで質疑を終わります。


            (総務消防委員長 粟野文子 降壇)


 続いて、文教厚生委員長の報告を求めます。


            (文教厚生委員長 東川春近 登壇)





○文教厚生委員長(東川春近)


 皆様、おはようございます。


 議長の御指名がございましたので、文教厚生委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げます。


 文教厚生委員会は、12月10日午前9時30分から第1・第2委員会室で委員全員出席のもとに、市長初め関係職員の出席を求め、開催いたしました。


 議案第75号、「愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県後期高齢者医療広域連合規約の改正に関する協議について」。


 審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。


 議案第78号、「平成21年度東海市一般会計補正予算(第4号)」。


 審査結果。分割付託された本案については、各担当課長等から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。


 審査の過程における主な質疑応答。委員質疑。債務負担行為補正の小学校教育用コンピュータシステム借上料について、落札率が高くなった理由は何か。また、どのような方法で何者により入札を行ったのか。学校教育課統括主幹答弁。参考見積もり、台数等の把握により積算し、入札を行った結果、設計金額に近い数字により落札されたものである。入札は指名競争入札で行い、8者を指名し6者の応札があったものである。


 議案第79号、「平成21年度東海市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」。


 審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。


 審査の過程における質疑応答。委員質疑。時間外勤務手当について、単価はいくらか。また、330万円の減となっている理由は何か。国保課長答弁。単価は、約3,000円である。また、減額の理由としては、当初は国保システム等の修正で約4,000時間の時間外を見込んでいたが、システムの運用が順調に進み、当初の見込みより約1,000時間の減となったためである。


 議案第80号、「平成21年度東海市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」。


 審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。


 審査の過程における質疑応答。委員質疑。時間外勤務手当について、120万円の増となっている理由は何か。国保課統括主幹答弁。正規職員2名、再任用職員1名の予定であったが、正規職員が3名となったために時間外勤務手当が増加したもので、滞納整理等の強化を図ったものである。


 以上で、報告を終わります。





○議長(本田博信)


 これより、ただいまの文教厚生委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、これで質疑を終わります。


            (文教厚生委員長 東川春近 降壇)


 続いて、建設環境経済委員長の報告を求めます。


           (建設環境経済委員長 斉藤 誠 登壇)





○建設環境経済委員長(斉藤 誠)


 おはようございます。


 議長の御指名がございましたので、建設環境経済委員会における審査の経過と結果について御報告を申し上げます。


 建設環境経済委員会は、12月8日午前9時30分から、第1・第2委員会室で委員7人出席をもとに、市長初め関係職員の出席を求め開催いたしました。


 議案第76号、「加木屋緑地の用地取得について」。


 審査結果。付託された本案については、花と緑の推進課統括主幹から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。


 審査の過程における主な質疑応答。委員質疑。当該地区の買収地積について、縄延び、縄縮みした場合の処理はどのように行うのか。また、当該地区全体の縄延び、縄縮みの増減をどの程度予測しているのか。花と緑の推進課統括主幹答弁。面積の縄延び、縄縮みについては、現在、現地で測量を行っており、実測に基づいた面積で用地買収を行う予定である。また、現在予定している当該地区の用地買収面積は、10万7,847.43平方メートル。市の所有地が約1万6,600平方メートル。高横須賀の水利組合が所有している図賀奈池は水利権がかかっており、買収予定はないが、約3,500平方メートルあり、合わせて約12万7,900平方メートルである。用地整備の実測面積は、約13万9,000平方メートルであるため、差引すると約1万1,000平方メートルの縄延びが発生すると予測している。


 議案第77号、「市道の路線認定(その4)について」。


 審査結果。付託された本案については、土木課統括主幹から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。


 議案第78号、「平成21年度東海市一般会計補正予算(第4号)」。


 審査結果。分割付託された本案については、各担当課長等から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。


 審査の過程における主な質疑応答。委員質疑。太陽光発電システム設置促進費補助金について、月別の申請件数はどうか。生活環境課統括主幹答弁。12月4日現在の月別の工事件数は4月が1件、5月が9件、6月が14件、7月が15件、8月が12件、9月が13件、10月が20件、11月が18件、12月予定が13件、1月予定が10件、2月予定が1件で、合わせて126件の申請である。


 議案第81号、「平成21年度東海市太田川駅周辺土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)」。


 審査結果。付託された本案については、中心街整備事務所課長から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。


 審査の過程における主な質疑応答。委員質疑。今回補正計上した補償、補填及び賠償金の物件移転補償金は、国庫補助金の増額に伴い、物件移転を2件増加したものだが、この2件の物件移転終了後の進行状況はどの程度か。また、残りの件数はどうか。中心街整備事務所統括主幹答弁。今年度の物件移転は49件であり、延べ464件が終了する予定である。残りの件数は255件で、進行率については65%である。委員質疑。土地売払収入について、対象となる土地の面積はどの程度か。また、特別会計で保有している土地について、今後どのように取り扱うのか。中心街整備事務所統括主幹答弁。土地売払収入の土地の面積については、61.17平方メートルである。特別会計で保有する土地は、仮換地指定に際し、過小宅地の救済等に必要な土地として先行買収したもので、現在は事業進捗のため仮換地変更の対応などに活用している。また、今後については、換地操作用地として必要がなくなった段階で、順次特別会計から一般会計に売却し、普通財産として処理する予定である。


 議案第82号、「平成21年度東海市下水道事業特別会計補正予算(第3号)」。


 審査結果。付託された本案については、下水道課長から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。


 審査の過程における主な質疑応答。委員質疑。水洗便所設置助成金の件数は、当初予定の300件から802件と見込みよりかなり増加したがその理由は何か。下水道課長答弁。当初、年間300件の水洗便所の設置を予定していたが、9月末には既に400件を超える申請があった。地区別での申請件数は、加木屋町の泡池周辺地区等、老朽化した浄化槽が多く、人口が集中している地区の申請が多いと把握している。


 議案第83号、「平成21年度東海市水道事業会計補正予算(第2号)」。


 審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。


 以上で、報告を終わります。





○議長(本田博信)


 これより、ただいまの建設環境経済委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、これで質疑を終わります。


           (建設環境経済委員長 斉藤 誠 降壇)


 以上で、各委員長の報告及び質疑は終了いたしました。


 これより討論に入ります。討論の発言を許します。討論の発言をお願いいたします。


              (8番 辻井タカ子 登壇)





○8番議員(辻井タカ子)


 おはようございます。


 日本共産党議員団の辻井タカ子です。


 ただいま、上程されています議案第74号、「西知多厚生組合規約の改正に関する協議について」、議案第78号、「平成21年度東海市一般会計補正予算(第4号)」、議案第79号、「平成21年度東海市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」、議案第80号、「平成21年度東海市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」、議案第81号、「平成21年度東海市太田川駅周辺土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)」、議案第82号、「平成21年度東海市下水道事業特別会計補正予算(第3号)」、議案第83号、「平成21年度東海市水道事業会計補正予算(第2号)」の7議案について、反対の立場で討論をいたします。


 最初に議案第74号、「西知多厚生組合規約の改正に関する協議について」討論をいたします。


 11月2日に東海市知多市病院連携など、協議会から西知多厚生組合に両病院事業を移管して、速やかに統合すること。500床程度の新病院を両市の境に早く建設することなど、4項目の中間意見が両市長に提出され、次年度から事業実施に向けた準備を速やかに進めるよう中間報告が出されました。両市長はこれに答え、覚書を締結。この12月議会で両市から本議案が提出され、次年度からの実施に向けての準備が進められています。しかし、協議会開催から4ヵ月、行われた協議は3回で、その間、病院利用者、市民などに何の説明も、意見徴収も行われていません。昨年度、東海市民病院は旧中央病院と統合したばかりです。それも、3ヵ月余りの協議で医師不足を理由に、あれよあれよといっている間に統合をし、新たな病院構想が打ち出されていますが、この構想に対する見解もいまだ示されていません。病床数500床程度の新病院建設ともなれば、約200億円余りの事業費と100人余りの医師の確保が必要になると言われているほどの大事業です。市は、市民に説明責任があると考えます。市民からは、財政が厳しいときになぜ新病院を建設するのか。医師がくるのか。不便な場所では病院にかかれない。旧中央病院と統合したばかりではないかなど、批判や疑問、不安、怒りの声が上がっています。地域医療を崩壊から市民病院を守る方策は経営効率優先の新病院建設ありきで進めるべきではありません。市民病院が地域医療、福祉連携の中心的役割をはたす。充実の立場で行い、病院利用者、市民の意向を十分汲み尽くして、具体化すべきと考えます。


 以上の観点から、反対の理由を述べます。


 1点目は、市民に旧中央病院との統合時に掲げた新病院構想の評価や、ここに至る経緯などを含めた情報提供、意見徴収など行われていないこと。2、両市の市境での新病院建設ありきは、市民の合意が得られていないこと。三つ目には、西知多厚生組合に移管されれば、これまで以上に市民の声が届きにくくなることが懸念されること。


 以上の理由から、西知多厚生組合の規約の改正は時期尚早と考え、本議案に反対します。


 次は、議案第78号、「平成21年度東海市一般会計補正予算(第4号)」について、反対討論をいたします。


 一般会計補正予算は、歳入、歳出、それぞれ2億3,243万4,000円を追加しています。その中には、新型インフルエンザワクチンの接種費の助成、生活保護扶助費の増、横須賀中学校耐震補強工事など、市民生活関連予算も計上されています。しかし、以下述べる予算が計上されていることから、反対をいたします。


 反対理由の1は、職員給与などが本年8月11日の人事院勧告に準じて引き下げられており、その総額は約1億2,000万円余りに上る減額となっていることです。今回の期末勤勉手当の減額幅は0.35ヵ月分と過去最大規模となっています。公務員を攻撃することで、民間企業の賃金水準を引き下げ、さらには生活保護基準や地域最低基準賃金の引き下げなど、賃下げ社会に踏み込むことになります。また、11月の特例報告で、経済財政担当相は、物価の状況を見ると穏やかなデフレ状況にあるとの見解を表明しています。デフレ懸念の現象は需要関係で見ると、国内の需要が弱いことにあります。つまり、6割を占める個人消費の低迷が、製品の値段を下げる。下げて利益を上げるために、コストを削減する。賃金を引き下げる。購買力が落ちる。さらに値段を下げる。今、こうした悪循環に陥ろうとしているのではないでしょうか。家庭消費の落ち込みが、不況にあえぐ地域経済をさらに冷え込ませ、日本経済全体を立ち行かなくさせる。この状況を変えるためには、賃金引き下げの悪循環から脱却することが今求められており、今やらなければならないことは、賃下げの悪循環を断ち切り、内需を拡大することだと考えます。


 反対理由の2は、明倫調理場調理等業務委託料、1億6,968万円の債務負担行為の追加についてです。食の安全性や、食育が大事になっている今、合理化を優先した調理業務の委託化は見直す時期にきていると考えます。また、調理業務の委託は、実は、業務委託ではなく、労働者派遣であり、偽装請負に抵触する疑いがあるということが、今、社会的問題になってきております。請負であるためには、労働力の提供だけではなく、調理設備、機材などや電気、水道料金に至るまで、すべて請負業者の責任で処理する必要があります。また、給食材料の発注を栄養士や市当局自体が発注することも問題です。先日も春日井市が調理設備を委託業者に無償で使用させていることが問題になり、有償契約を結ぶ見直しを表明しましたが、国会でも派遣問題や偽装請負で問題になっている中、市の直営化が求められていると考えます。


 以上の理由を求め、反対討論といたします。


 続いて、議案第79号から議案第83号の5議案について反対いたします。


 本5議案については、市職員の給与などの改正にかかわる予算に反対するもので、反対理由は、議案第78号の理由1と同様の理由ですので、重複を避け反対討論といたします。


 以上で、反対討論を終わります。


              (8番 辻井タカ子 降壇)


              (5番 佐野義一 登壇)





○5番議員(佐野義一)


 議長のお許しをいただきましたので、ただいま一括議題となっておりますうちの議案第74号、「西知多厚生組合規約の改正に関する協議について」、自民クラブを代表いたしまして、原案賛成の立場で討論させていただきます。


 公立病院経営や医療を取り巻く現状は、医師不足などにより、ますます悪化の一途をたどっています。東海市民病院、知多市民病院ともに診療制限の継続、また、それに伴う患者数の減少に歯どめがかからず、東海市民病院では、市からの繰入金が10億円を超えて、なお、数億円の赤字を計上するなど、市の財政にも大きな負担となっています。そのような中で、昨年度、知多市と医療連携あり方検討会を設置し、その報告内容をもとに病院連携協議会を設置し協議を重ねてきました。本年、第3回協議会の後、11月2日に東海市、知多市、両市長に新病院の建設と、両市民病院の経営を統合する必要があり、現在、両市で設置している一部事務組合、西知多厚生組合に病院事業を移管するのが適当であると協議会長より中間報告がなされ、11月6日には、両市長により新病院建設を目指すとの覚書が交わされました。今回の西知多厚生組合規約の改正は、こうした流れの延長線上にある手続であると判断しております。東海市、知多市、両市民病院の経営統合と病院事業の西知多厚生組合への移管については、現時点で最善の選択肢と理解します。この後は、市民の目線に立って、医療の再編を進め、さらに大きな負担とならないよう努めながら、知多半島北部医療圏で必要とされる病院として、地域医療を守り、市民の安心と健康を確保すると同時に、早期に地方独立行政法人化も検討していただくよう要望して、賛成討論とさせていただきます。(拍手)


              ( 5番 佐野義一 降壇)


              (10番 早川直久 登壇)





○10番議員(早川直久)


 議長のお許しをいただきましたので、ただいま議題となっております、議案第78号、「平成21年度東海市一般会計補正予算(第4号)」について、新緑水クラブを代表して、原案に賛成の立場で討論させていただきます。


 本補正予算は、市債借入額の減額や職員人件費の減額など、財政運営に努力されているものと評価いたします。さらに、保育園での感染症予防のため、空気清浄機の導入、緊急情報を早期に入手する全国瞬時警報システムの整備、総合型地域スポーツクラブの設立準備など、各般にわたり市民福祉の向上に資する予算が計上されており、適正なものと考えております。経済情勢が不透明で厳しい状況が続く中、今後とも財政の健全性を維持するため、節度ある財政運営に努められ、市民の信託に誠意を持って当たられることを要望して、賛成討論とします。(拍手)


              (10番 早川直久 降壇)


              (18番 斉藤 誠 登壇)





○18番議員(斉藤 誠)


 議長のお許しをいただきましたので、ただいま議案となっております、議案第78号、「平成21年度東海市一般会計補正予算(第4号)」について、市友会を代表いたしまして、原案に賛成の立場で討論をいたします。


 本補正予算は、人件費の減額による財源を、緊急に対応が必要な新型インフルエンザ対策や、生活保護対策等に活用した予算となっております。また、横須賀中学校北館耐震補強工事の実施や、安全な学校給食の提供のために3年間の明倫調理場調理等業務委託料の債務負担行為など、市民サービスの向上や市民福祉の向上に寄与する予算が各般にわたり計上されていることを評価しております。御承知のとおり、日本経済は厳しい状況が続いており、かつ、先行きも不透明ではありますが、今後とも節度ある財源運営に努められることを要望いたしまして、賛成討論といたします。(拍手)


              (18番 斉藤 誠 降壇)


              (14番 石丸喜久雄 登壇)





○14番議員(石丸喜久雄)


 議長のお許しを得ましたので、ただいま上程されております議案のうち、議案第79号、「平成21年度東海市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」から議案第83号、「平成21年度東海市水道事業会計補正予算(第2号)」までの5議案について、公明党議員団を代表いたしまして、原案に賛成の立場で討論をいたします。


 まず、議案第79号についてですが、今回の補正につきましては、市職員の給与改定に伴う人件費補正が主な内容で、国家公務員一般職に対する人事院勧告に準じて改定するものであり、昨今の厳しい経済情勢の中においては、やむを得ないものと判断いたします。人事院勧告は、労働基本権制約の代償措置として国家公務員に対して適正な給与を確保する機能を有するものであり、能率的な行政運営を維持する上で基盤としているものでございます。勧告の内容は、官民それぞれの給与額や賞与等の実態調査を行い、十分比較、精査されたものであり、本市においてもこの勧告に準じて改定することは妥当であり、また、広く市民の方の理解も得られるものと考え賛成するものであります。


 また、議案第80号、「平成21年度東海市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」、議案第81号、「平成21年度東海市太田川駅周辺土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)」、議案第82号、「平成21年度東海市下水道事業特別会計補正予算(第3号)」、議案第83号、「平成21年度東海市水道事業会計補正予算(第2号)」につきましても、同様趣旨により、原案賛成とするものであります。


 以上で、賛成討論を終わります。(拍手)


              (14番 石丸喜久雄 降壇)





○議長(本田博信)


 ほかにありませんか。(「なし」の声)


 ないようですから、これで討論を終わります。


 これより採決をいたします。


 日程第1、議案第72号及び日程第2、議案第73号の2案を一括採決いたします。


 本2案に対する委員長の報告は、可決であります。


 お諮りいたします。本2案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。


               (「異議なし」の声)


 御異議なしと認めます。よって、日程第1、議案第72号及び日程第2、議案第73号の2案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、日程第3、議案第74号を採決いたします。


 本案については、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


                (賛成者 起立)


 ありがとうございました。起立多数であります。よって、日程第3、議案第74号は原案のとおり可決されました。


 続きまして、日程第4、議案第75号から日程第6、議案第77号の3案を一括採決いたします。


 本3案に対する各委員長の報告は、可決であります。


 お諮りいたします。本3案は、各委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。


               (「異議なし」の声)


 御異議なしと認めます。よって、日程第4、議案第75号から日程第6、議案第77号の3案は原案のとおり可決されました。


 続いて、日程第7、議案第78号を採決いたします。


 本案については、起立により採決いたします。


 本案に対する各委員長の報告は可決であります。


 本案は、各委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


                (賛成者 起立)


 ありがとうございました。起立多数であります。よって、日程第7、議案第78号は原案のとおり可決されました。


 続いて、日程第8、議案第79号を採決いたします。


 本案については、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


                (賛成者 起立)


 ありがとうございました。起立多数であります。よって、日程第8、議案第79号は原案のとおり可決されました。


 続いて、日程第9、議案第80号を採決いたします。


 本案については、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


                (賛成者 起立)


 ありがとうございました。起立多数であります。よって、日程第9、議案第80号は原案のとおり可決されました。


 続きまして、日程第10、議案第81号を採決いたします。


 本案については、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


                (賛成者 起立)


 ありがとうございました。起立多数であります。よって、日程第10、議案第81号は原案のとおり可決されました。


 続きまして、日程第11、議案第82号を採決いたします。


 本案については、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


                (賛成者 起立)


 ありがとうございました。起立多数であります。よって、日程第11、議案第82号は原案のとおり可決されました。


 続いて、日程第12、議案第83号を採決いたします。


 本案については、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


                (賛成者 起立)


 ありがとうございました。起立多数であります。よって、日程第12、議案第83号は原案のとおり可決されました。


 続きまして、日程第13、請願第2号、「東海市議会議員の定数削減を求める請願書」及び日程第14、請願第3号、「東海市議会議員の定数を現行どおり据え置くことを求める請願書」を一括議題といたします。


 本請願は、議会運営委員会に付託してありましたので、委員会における審査の経過と結果について委員長の報告を求めます。


            (議会運営委員長 井上正人 登壇)





○議会運営委員長(井上正人)


 議長の御指名がございましたので、議会運営委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げます。


 議会運営委員会は、12月11日、午前9時30分から、第1・第2委員会室で委員8人出席のもとに、請願紹介議員及び関係職員の出席を求め、開催いたしました。


 請願第2号、「東海市議会議員の定数削減を求める請願書」及び請願第3号、「東海市議会議員の定数を現行どおり据え置くことを求める請願書」。


 審査結果。付託された本2件の請願については、紹介議員から、請願第3号の補足説明を受け、慎重審査の結果、請願第2号について、一部採択及び採択の討論があったので、請願趣旨と請願事項に分割して挙手による採決を行った結果、請願趣旨の部分は採択となり、請願事項の部分は不採択となったため、請願第2号は一部採択と決しました。


 なお、請願第3号については、不採択の討論があったので、挙手による採決を行った結果、不採択と決しました。


 討論の概要。請願第2号、一部採択の討論。議員定数には、一律の客観的な基準があるわけではなく、あくまでも各自治体の事情に即して規定すべき問題である。本請願については、町内会長連絡協議会のすべての構成員に諮られたものではないと聞いており、定数削減については、議員自らが議会の中で将来を見据えた議論を尽くしていくべき問題と考える。将来的には、地方自治体のあり方や、議会の位置づけ、市民ニーズの変化や財政状況に応じて、現在の定数を変更する必要は十分にあると思われるが、現時点においては、質、量ともに議会の権能を抜本的に高めることや、市政と市民をつなぐパイプの強化が求められていると考える。また、今後、市議会では、常設の議会改革委員会等における、議会基本条例の制定を視野に入れた活発な議論や活動が必要になると思われる。したがって、当面は現在の定数を維持し、市民の代表機関としての責務をはたしていくことがもっとも重要であると考える。また、行政改革や人口動向の面からも定数減による経費削減よりも、行政機構のむだや不効率の追求による経費削減の方が効果的であり、人口も毎年微増していることから、現時点における定数削減の要因にはならないと考える。ここ数年来、自治体の合併により、地方議員数は急激に減少しているが、はてしない議員定数の削減は、議会無用論や議会制民主主義の否定につながりかねない重要な問題である。以上の観点から、本請願の趣旨の部分には賛同し、請願事項については、平成22年3月の選挙における定数削減は行わず、定数削減の時期と内容について、今後、慎重に検討する必要があると考え、一部採択の討論とする。


 請願第2号、採択の討論。本請願は、自らの選挙を間近に控えた議会にとって、限られた時間の中で極めて厳しい選択を迫るものである。議会内部においても相当の時間をかけて、適正な議員定数について議論を重ねてきたものの、自ら判断できなかったことは事実である。行財政改革の先頭に立つべき議員が、地域コミュニティの代表に背中を押される形となったことについてはじくじたる思いであるが、請願内容については、従来から提起している内容とほぼ同一であり、近隣市町の実態と動向からかんがみても全面的に採決、採択すべきものと考え、採択の討論とする。


 請願第2号、採択の討論。本請願が、町内会、自治会の総意によるものとは受け取れないが、議員定数の問題については市民の関心も高く、我々議員はこの問題について真摯に向き合う姿勢を市民に示すべきと考える。議員としての活動に力を尽くしても、市民にはなかなか理解されないという現状もあり、今後、議員は襟を正して市民に理解を求めていく必要がある。また、議会基本条例の制定という意見もあったが、条例の制定よりも議会が市民の方へ出向き、議会報告会を全員で行う等の新しい改革の方向と行動が必要である。ここで言葉を濁して、理由をつけてこの問題から逃げるべきではないと考え、採択の討論とする。


 請願第3号、不採択の討論。行財政改革の観点から、議員定数を削減すべきという声が多くある中で、我々議員は行政経費のむだを改め、効率的な市政運営に向けて取り組んでいるところである。多くの市民の声として、議員定数の削減を求める請願が提出されている状況下で、議員定数の維持を求める本請願に賛同はできないものと考え、不採択の討論とする。


 以上で、報告を終わります。


            (議会運営委員長 井上正人 降壇)





○議長(本田博信)


 これより、ただいまの議会運営委員長の報告に対する質疑に入ります。


 質疑の発言を許します。





○8番議員(辻井タカ子)


 委員長へお尋ねをいたします。


 1点目ですけれども、大事なことだと思いますが、先ほども賛成討論の中にありましたけれども、町内会、自治会の総意という点でございます。質疑の中で、東海市内、東海市町内会連絡協議会が開かれ、この件について、皆さんの総意が得られるような会議が開催された状況があったのかという点について、委員長にお尋ねをいたします。


 2点目です。2点目は、採択の方法です。請願第2号の部分は、趣旨と請願事項というのは、明らかにこれは一本のものだというふうに考えられます。それで、今の報告ですと、定数削減の趣旨、これは理解できるから採択するという賛成討論の方にございましたけれども、請願事項は1項目しかありません。それで、請願趣旨というのは、請願事項を説明してるという形になってくるというふうに思いますが、この点は一本ではないかという点については、委員長としてどのように考えておられるのか。この点についてお伺いをしておきたいんです。


 それと、もう1点は、今ですと、事項をやった場合は、事項によって、これはできないよと。削減はしないということですよね。それで、もしばらばらにした場合、請願第3号は要するに現行どおりに据え置くことをやらないということは、据え置くことになりますよね。それとの整合性は、どのように委員長として考えられているのかという点について、お伺いを、お考えをお伺いいたします。





○議会運営委員長(井上正人)


 それでは、お答えをいたします。


 まず、請願第2号の趣旨と事項を分けたということはどういう理由があるかということですか。


 一本であると思うが。





○議長(本田博信)


 議会運営委員長に申し上げます。


 個人的な見解は述べられませんので、委員会であったことを述べていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。





○議会運営委員長(井上正人)


 委員会であったことを述べさせていただきます。


 ただいま、報告したとおりでございますので、よろしくお願いをいたします。





○8番議員(辻井タカ子)


 委員長は、その会議の取り回しの全責任を持っているわけです。その議論、質疑の中で出られた、出されたものに対して、精査し、それの正当性を確認し、判断をしていくという責任があります。


 それで、今回は趣旨と事項を二つに分けてやられたと。取り分けのところも両方相反する請願が出されて、これを検討される場合においては、両方についてきちっと、これは表裏の関係にあるわけですよね、この二つの請願というのは。こちらがだめだったらこちらというふうにならざるを得ないのに、一本を分割して、この請願者は削減をしてくれといって見えるわけですよ。その請願に対して、ここの趣旨だけのところを膨らまして、議会の勝手で、そんな対応を委員長としていいのかという点での判断をお伺いしているわけです。よろしくお願いします。





○議長(本田博信)


 はい、わかりました。


 それでは、議会運営委員長。分けた理由等についての質疑に対するお答えをお願いいたします。





○議会運営委員長(井上正人)


 先ほどの申し上げたとおりでございますが、趣旨と事項を分けた理由につきましては、趣旨と事項を分ける旨を議会運営委員会に諮り、委員全員が賛成して趣旨と事項を分けるということに同意されましたので、分けて判断をいたしました。


 以上です。





○8番議員(辻井タカ子)


 答弁漏れですけど。





○議長(本田博信)


 1番の総意についての項につきまして、議会運営委員会での状況を説明していただきたいと思います。





○議会運営委員長(井上正人)


 総意については、私の主観を述べるべきではないと思いますが、総意かどうかという質問はありました。その中で、紹介議員及び行政、理事者の方にも質問がございました。そこで、紹介議員は、これについては総意だと。バスの中で一応お諮りしたというような答弁がございましたかな。理事者の方にお示ししたときには、町内会連絡協議会の中では、そういうことは一度も議論にはならなかったというような答弁があったように記憶をしておりますが、私の主観でそのことについて述べるということはしないようにします。


 以上です。





○議長(本田博信)


 少しお待ちください。


 今、答弁がありましたけれども、つけ加えること、または訂正することがありましたら、紹介者の阿部議員、お願いしたいんですが、よろしくお願いいたします。


 ただいまの項につきましてということでございます。


 自席で結構でございます。





○2番議員(阿部健雄)


 ただいま、委員長は視察研修のバスの中でと答弁されましたけれども、私は視察研修のときのバスの中では、そういういろんな議題の中に議員削減はあるんじゃないかというお話もあったということから、10月16日の合同会議があるので、そこでテーマとして議論しようというお話だったと。ところが、10月16日の合同会議については、市としてはテーマがないので中止をしたということであります。ですから、したがって、集まって協議をする場がなかったものですから、委員全員に電話で確認をしました。その結果、1名は棄権をしましたけれども、後の全員については、その趣旨に賛同するということでしたので、これは総意として認められるというふうに答弁をいたしました。


 以上です。





○議長(本田博信)


 少々お待ちください。


 ほかにありませんか。(「議事進行」の声)





○8番議員(辻井タカ子)


 答弁漏れです。答弁が先です。





○議長(本田博信)


 議事進行お願いします。





○21番議員(加藤菊信)


 委員会での状況の明確さが、今、問われているというふうに思っております。


 今、委員長は、彼の記憶の中だけの今、答弁になっておるかと思いますので、ここで休憩を取って、再度、副委員長なり、委員の皆さんとどういう議論がなされたかを確認して、今の質疑に対しての明確な答弁ができるように時間をつくっていただければありがたいなというふうに私は考えます。





○議長(本田博信)


 それでは、ただいま議事進行がありましたが、ここで一度休憩を取りたいと思いますが、これに御意見ございませんですか。


               (「異議なし」の声)


 それでは、ここでいったん休憩をいたします。





        ―――――――――――――――――――――――――


               (午前10時39分 休憩)


               (午前11時08分 再開)


        ―――――――――――――――――――――――――





○議長(本田博信)


 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 引き続いて、ただいま一括上程されております、請願第2号、請願第3号の議会運営委員長の報告に対する質疑を行います。


 ただいま、休憩前に辻井議員の方から三つの質疑がありまして、1番目の総意ということにつきましてということと、それから2番目は、2番目でもう既に済んでおりますが、3番目の請願第3号との整合性ということについて、議会運営委員長の方から答弁をお願いいたしたいと思います。





○議会運営委員長(井上正人)


 では、答弁を申し上げます。


 質問の1番目、請願第2号について、総意ということについて、どういう質疑があったかということです。


 一つは、先ほど阿部議員の方から御自分の記憶の中で正確に答えられたというふうに思います。


 もう一つのは、町内会長連絡協議会、正式な町内会長連絡協議会は、開催されておりませんということだと思います。


 それから、2番目の質問ですね。なぜ、議論をしたか。なぜ、分けて一部採択について、なぜ、趣旨と事項についてというのは先ほどお答え申し上げたとおりでございます。議会運営委員会の中で、委員の方から討論が、動議がございまして、その動議で分けて採択をしてくれという動議がございました。


 それから、もう一つは、討論の中にも一部採択の討論というのはございました。


 3番目の、請願第3号についてですけれども、そのような委員の方からの申し出も何もございませんでしたので、3号については、採択か不採択かでお諮りをしたということでございます。


 以上です。





○議長(本田博信)


 ほかに質疑はございますか。(「なし」の声)


 質疑がないようですから、これで質疑を終わらせていただきます。


 これより、討論に入ります。


 討論の発言を許します。(「議事進行」の声)





○8番議員(辻井タカ子)


 今、議会運営委員長の報告の中で、やはり一部採択という形になりました。


 二本の請願書は、表裏一体というふうに考えていますが、一つの方に偏ったという状況ですよね。今そういう。請願第2号の請願事項は1本で21人に減と。請願第3号は、これまでどおり据え置くという形になるわけですけれども、これについて、このままいけば、東海市議会のこれまでの議会の運営上にも大きな汚点を残すのではないかというふうに思うわけです。


 議長は、このまま採択をされるべきではないというふうに思うんですが、議長の見解はいかがでしょうか。





○議長(本田博信)


 私からちょっとだけ説明させていただきたいんですが、東海市議会のということを今申されましたですけど、以前にどういう形のことがあったかということにつきまして、我々の方も一応確認しております。その中で、平成9年のときに、やはり市議会議員の定数削減という項がございまして、9月議会の話でございますが、平成9年でございました。その中で、やはり同じようなことが起こりまして、趣旨の部分とそれから事項、請願趣旨、上の部分、それから請願事項の分とにやはり分けまして、ということは、一部採択ということをお願いしますということがございまして、そういう事例がございます。それで、上の部分は、趣旨の部分は趣旨の部分として採決を取って、もちろん討論、それからそういうことになって、それから事項は事項で分離して、それからそういう形で二つに分けて採決を取っておりますので、今回、初めてそういうことをやっているわけではございませんので、事例に基づいてやっているわけでございますので、よろしくお願いします。


 以上です。





○8番議員(辻井タカ子)


 ちょっと私も先のところのをちょっと勉強してませんでしたので、ちょっとお伺いをしますが、今、私が申し述べたのは、減らすということと、据え置くということの請願は二本出てるもんですから、据え置くという、減らすということが可決されれば、もう一方の請願の方の据え置くということになるのではないかということの一本ずつの裏表にあるもんですから、そこら辺についての対応についてお伺いをしているわけですので、よろしくお願いします。





○議長(本田博信)


 その方法に、採決の方法、取り上げ方の方法につきましては、先般の議会運営委員会の中で取り上げ方について皆さん、議会運営委員会の委員にお尋ねして決めておりますので、よろしくお願いします。


 討論の発言を許します。


              (8番 辻井タカ子 登壇)





○8番議員(辻井タカ子)


 日本共産党議員団の辻井タカ子です。


 ただいま、議題となっています請願第2号について、委員長報告の一部採択に反対の立場で討論をいたします。


 なぜ、請願趣旨と請願事項を分けて採択するのですか。請願書の請願事項は、一項目です。議員定数を現行の24から3名減じて21人とすることです。請願趣旨は、そのための説明であって、請願趣旨と請願事項を分けて採決することなど、請願者にとっても考えられないことです。一本の請願として扱い、採択にすべきであるということを前もって述べておきます。


 請願第2号の提出者は、東海市町内会長連絡協議会、会長名となっており、請願趣旨に町内会、自治会の総意として請願すると記載されていますが、この記載に偽りがあるのではないかと考えています。議会運営委員会審議の中で明らかになったのは、議員定数削減問題の発端は、先にも答弁がありましたが、視察中のバスの中で議員削減が参加者の話題になり、会長など有志によって請願書提出が進められたようです。協議会委員には、電話で賛否の確認がされていますが、一部の委員を除いた確認にとどまっています。町内会、自治会は、多様な考えを持つ方々が個人で自主的に加入している地域住民組織です。そのため、市内の町内会、自治会は、町内会長連絡協議会を設置し、会員の親睦と市政の円滑な推進に寄与しています。規約で事務所を、東海市役所、総務部市民協働課に置き、目的、事業、役員の職務、会議の開催など定めています。会長が議員定数の削減を協議会名で提出する場合は、規約の目的を超える事項であり、当然、協議会を開催しなければなりません。しかし、庁内設置の事務局では、協議会の開催を召集しておらず、会議は開かれていないのは、今、報告の中でも述べられております。また、町内会委員である我が家に、議員定数削減に関する内容を知らせる回覧板など回ってきたこともありません。会長は、町内会長連絡協議会の名を勝手に使ったとしか言えないような状況になっています。このようなことが通れば、町内会、自治会の存亡にもかかわるだけではなく、行政の責任も問われかねません。本議会はこのような住民、民主的ルールを否定した暴挙に毅然たる態度で臨むことこそ必要だと考えます。


 また、請願は、議員定数削減をすることで、知多半島の議会改革推進、その中身は議員削減です。ですが、リーダーになるように求めています。しかし、本市議会は、4年前に既に4人削減し、地方自治法の規定数34人より10人少ない24人となっています。現在、4年前の議員定数削減によって、本市議会における一般質問、再質問、議員質問の減少や、常任委員会の審議の空洞化など、議会活動に低下を招きかねないような状況下にもあると考えられます。議員が減れば批判、監視機能が低下するのに、それが表面化していないだけではないでしょうか。議員の減少によって浮く金額は年間、2,700万円余りです。これに目をとらわれ、執行機関をチェックする議員をさらに減少させれば、地域の均衡ある適正な行政、効率的な行政、住民の要望に即応した行政を確保できず、最終的には住民自身がマイナスを受けることにもなりかねません。また、議員定数を削減すれば、若年層や女性の進出や各界、各層からの議員構成にはならず、議会の停滞する原因にもなることも心配されます。真の議会改革は、議員定数を削減する議論よりも、むしろ議員の質をいかにして高めるのか、市民のために働く議員をたくさん市議会に送り出すのか、この議論の方が大切ではないでしょうか。


 以上の観点から、党議員団は、請願第2号に反対し、委員長報告の一部採択という採決方法は、議会一員としても市民の信託に答える方法ではないということを述べて、反対討論を終わります。(拍手)


              (8番 辻井タカ子 降壇)


              (24番 山口 清 登壇)





○24番議員(山口 清)


 議長のお許しをいただきましたので、市友会を代表し、山口 清から、ただいま議題となっております、請願第2号、「東海市議会議員の定数削減を求める請願書」について、委員長報告の一部採択には反対し、請願全体採択に賛成の立場で討論いたします。


 議員の主な仕事は、行政上の問題点指摘や、政策提言であり、また市民の意見、要望を反映させることでもあります。定数削減が議会の権威を放棄する、低下させるのではと御心配される方もおられるかもしれませんが、行政の問題点把握能力、市民の立場に立った大所高所の発言と回数、政策立案能力が重要であり、それが実践できる少数精鋭の議員があれば十分ではないでしょうか。議会の権能を高めることは、決して議員の数の問題ではありません。したがって、単に定数削減が民主主義の根幹にかかわる問題ではないと考えます。今回の請願内容は、取り巻く行財政環境がさらに逼迫したこともあり、その点を危惧する賢明な市民代表がそのことを具体的に指摘したものと考えます。


 本請願は、11月12日に議長に受理されており、来年3月執行の選挙前提出でもあり、4年4ヵ月後の定数削減を目指したものではないことは、常識的に判断できるところであります。一部採択では、請願事項の定数削減にはつながらないわけで、まさに請願者や大多数の市民の思いとかけ離れるものと断言できます。我々は市民の代表としての議員であり、今日まで議会自らが民意を先取りして削減できなかったことの反省に立ち、請願事項に答えるべきと考え、請願文書どおりの全面採択に賛成の討論といたします。


 ただ、採決結果がどうであろうと、議会改革に向けて継続的で積極的な調査、研究が一層必要であることだけは申し添えておきます。近隣でも大府市、知多市でも議会改革特別委員会等で、次期改選での定数見直しに取り組むとしており、今朝の新聞報道では常滑市が現数21人を14人にすべきとの動きも出ているようです。議会全体で真摯に取り組むことが重要と考えています。


 以上で、終わります。(拍手)


              (24番 山口 清 降壇)


              (15番 粟野文子 登壇)





○15番議員(粟野文子)


 ただいま、議長の許可をいただきましたので、平成21年請願第2号、「東海市議会議員の定数削減を求める請願書」についての委員長報告の一部採択について、新緑水クラブを代表して、賛成の立場で討論をいたします。


 最初は、市議会の役割との関係から。議員定数の問題をめぐって、住民自治の実現が市民による地方議員の直接選挙と議員の議会活動において住民意思を反映することによって保障されるものであることを明確にしておきたいと思います。民主政治において、市民の代表である議員の存在は、市政と市民をつなぐもっとも身近なパイプであることを十分に認識する必要があります。その上で、今、市議会に求められていることは、政策立案面や行政機関への監視機能を強化すること。議会として市民への情報提供や、市民との意見交換の場を持つことなど、総じて議会に機能を抜本的に高めることであります。地方の時代にふさわしい議会改革は強く求められており、地方議員の役割は今後ますます重要になってくるということです。資質の向上は、議員としての責務であります。東海市のこれまでの経緯と現況ですが、21年度に入って6月から8月にかけて、非公式ではありますが、代表者会議において議論が重ねられ、平成22年3月の選挙での定数削減については、施行しないとの合意をしている状況でした。


 次に、行財政改革との観点から。議員定数を削減すべきという声が広くある中で、当然のことながら行政経費のむだを改め、効率的な市政をつくることは重要な課題であります。しかし、議員定数については単純に直結させて考えるべきではありません。先ほども述べましたように、議員は行政機構を監視するという重要な役割を担っています。確かに、議員数の削減により、多少の経費削減にはなり、また、ほかに報酬を引き下げるという方法もありますが、そうした視点だけでは市政への住民意思の反映や行政機関への批判、監視機能を強めるという議会制民主主義にとって肝心な点が抜け落ちてしまいます。結局のところ、行政機関をきちんと監視、チェックする機能が担保されなければ、予算決算など行政の問題点を明らかにし、市民にとって適正な行政を行わせるという本質的な面で逆に主権者である市民自身がマイナスを受けかねません。議会活動が市民に見えづらい、議会活動への評価が低いなどの要因が議員定数削減の声につながっているならば、定数削減ではなく、市民に対して議会の機能強化を行うことこそ、市民の批判に答えた前向きな取り組みであると考えるものです。


 3点目は、人口との関係からですが、平成20年12月31日現在における、全国市議会議長会における資料の調査結果。これは、全国806市を対象としたものによりますと愛知県下35市のうち、東海市と同じ法定議員数の市は10市でございます。瀬戸、半田、豊川、刈谷、安城、西尾、小牧、江南、稲沢と東海市です。そのうち、法定数より二けたの10人を減じているのは、西尾市と江南市と東海市です。愛知県下では、10人減がこの3市のほか、法定数30人で10減している田原市と名古屋市の13人減の5市です。名古屋市の議員一人当たりの市民の数は、約3万人でございます。都市としての成熟度と、関連があるのかもしれませんが、人口比だけで適正な議員数は決められません。地域の事情や面積、市民ニーズとの関係、財政との要素を総合的にとらえて、各自治体によって定めるべき問題であり、単純に人口1万人に対して1人の議員であるとか、近隣市より人口比で定数が何人多いから減らすといった考え方は適切ではありません。また、増加原因は別として、東海市はここ数年連続して人口は微増傾向にあり、当面、現在の状況が急激に変わるとは思われない状況です。地方自治法の規定では、人口10万人以上、20万人以下の市の上限数は34人となっており、現在の人口動向から見ると、少なくとも現在の定数24人が多いとは判断できません。


 以上、3点にわたって見解を述べましたが、議員定数の問題は一律の客観的な基準があるわけではなく、あくまでも各自治体の事情に即して条例で規定すべき問題です。このたびの請願の提出につきましては、町内会連絡協議会の総意によりとのことですが、先週12月11日金曜日の議会運営委員会での質疑の中でもただされましたように、協議会のすべての方々、107名に諮られたものではないと伺っております。削減については、町内会長様より申し受けるまでもなく、議員自らが議会の中で将来を見据えた議論を尽くしていくべき問題であると思います。将来的には、地方自治体のあり方や議会の位置づけ、市民ニーズの変化や財政状況により、現定数を変える必要性は今後十分にあると思われます。しかし、現時点においては4年前に4減されたばかりで、今後、質、量ともに議会の機能を抜本的に高めることが求められていること。市民ニーズが多様化する中で、市政と市民をつなぐパイプを強めていくことが求められていること。そうした観点も含めて市議会では今後、常設の議会改革委員会などにおいて、議会基本条例の制定を視野に入れた全議員による活発な議論、議会活動が何よりも求められる状況であることから、当面は現定数を維持した上で市民に対する代表機関としての責務をはたしていくことが最も重要であると考えるものです。


 また、行財政改革の観点や人口動向の面から見ても、定数減による経費削減よりも行政機構のむだや不効率な面を追求していくことの方が効果的であり、また、事実として、人口も毎年微増していることから、現時点では定数を超える要因にはならないと思います。ここ数年来、自治体の合併により、急激に地方議員数は減少しており、そのことが全国的に定数削減に拍車をかけていますが、果てしない議員定数削減は、本質的に議会無用論や議会制民主主義の否定にもつながる恐れがある重大問題であると考えます。さまざまな問題がありながらも、地方分権や社会の成熟化により、地方議会のはたす役割は今まで以上にますます重要になっていきます。


 以上の観点から、この請願の趣旨に賛同し、請願事項については、平成22年3月の選挙での定数削減については施行せず、その時期と内容については、慎重に討論する必要があるという委員長報告のとおり一部採択の賛成討論といたします。


 以上です。(拍手)


              (15番 粟野文子 降壇)


              ( 1番 村瀬進治 登壇)





○1番議員(村瀬進治)


 皆さん、こんにちは。


 先ほどは、大変長時間にわたり休憩をいただきまして、大変御迷惑をおかけしました。


 子どもたちに青い空の村瀬進治でございます。


 ただいま、議長のお許しをいただきましたので、請願第2号、「東海市議会議員の定数削減を求める請願書」に賛成の立場で討論いたします。


 本請願書には、大きく二つの意味があると思います。その一つは、一企業、新日鐵から5人もの議員が出て見え、いわゆる組織内議員の多さです。何人出ても自由だと、市友会のOBの方が言われたことがありますが、ならばなぜ、少なくとも平成2年から20年間も一期2年、前後期ですね。10期も鉄鋼関連議員が交代で公害担当委員長をしているんですかと問うと、返事が返ってきませんでした。公害撲滅を掲げて市議会議員になった、1人会派村瀬進治は、三つの委員会しかないにもかかわらず、8年目の現在やっと公害担当委員会に入ることができました。何で大会派、何でも大会派優先だからであります。一例を出しますと、国、県、市、合わせて現在約1,000名ほどの公害認定患者がみえますが、今もなおその規制すらございません。なぜでしょう。ちなみに、規制をしない、しようとしないのは大会派の議員たちではないでしょうか。一企業、一議員で十分です。


 二つ目は、議員の格差が余りにも大きいということでございます。たまたま今回は鉄鋼関連市友会と新緑水クラブの意見が分かれましたが、いつも勝手に与党4派、つまり、国は民主、自民党と分かれてますが、東海市は自民党、民主党、公明党、自民クラブですか。24人中、少なくとも21人は与党大会派。1人会派が3人なら、せめて与党4派で8人ぐらいでいいじゃないですかと私は思いますが、いかがでしょう。数の原理でやり放題、そういう時代は終わりました。私が議員になった途端、8年前ですが、議会運営委員会はそれまで一般質問時間を30分と一律でありましたが、いきなり一人20分に短縮されました。15分という極端な極論も出たということも伺っておりますが、そのときの議会運営委員会の委員長は、新日鐵からの議員でございました。例えば、大会派、現在の新緑水クラブは、発表しない人の。現在は、少し前ですね。少し前までは、新緑水クラブは発表しない人の分まで20分持ち時間とし、前期、前の期でございますが、4年間で約32時間も質問時間を返却したことがございます。私は、連続31回、一般質問、特に毎回、公害質問を中心として、質問をしてきましたが、何度お願いをしても時間を元に戻してはいただけませんでした。そのときの委員長に直接会いましたけど、おかしいということがわかっていたら途中で引き返す、改正することもあるではないかということを私は言いましたけど、決まったことは2年間これでいくということで、その後も同じようなことが続いて今日に至っております。一生懸命取り組めば取り組むほど、発表時間はたくさん欲しいです。市民のために熱心さがなければわからないことかもしれませんが、さらに言わせてもらうなら、座席も8年間、最前列の一番前で一度も希望があるやないやのお伺いすらされませんでした。発表の順番も1人会派はいつも最後です。中には、わかりきったことなのに、村瀬さんは今日質問時間何分だったっけとか、自分が好きで一番席にいるのでしょうと大会派議員は意地悪と思える意見を発せられました。これは、女性議員でございますが、だれが言ったのか胸に手を当てて考えてみればお分かりになるでしょう。ちなみに、半田市は書類の提出順で、大府市はくじ引きで決めるそうです。1人会派はたとえ5,000票を取っても一人は一人と伝わって、代表者会議にも代表者調整会議にも議会運営委員会等にも入れてもらえませんでした。





○議長(本田博信)


 村瀬議員。本案に対する討論を。





○1番議員(村瀬進治)


 これは説明しないとわからないから、ちょっと。





○議長(本田博信)


 討論です。討論をお願いします。





○1番議員(村瀬進治)


 はい、今言っております。





○議長(本田博信)


 本案に対する。





○1番議員(村瀬進治)


 ならば、議員定数が8人になったらどうするというふうに問いましたら、そのときはそのときで考えるとの返答でございました。さきの沖縄との姉妹都市提携でも、短い期間に二度も税金で現地に行かれた議員も見えますが、大会派中心に。そんなときもやはりいつも我々、1人会派には声すらかかりませんでした。こんなことは氷山の一角にすぎません。東海市の小・中学校生はいじめによるものと思われる不登校生が、全国平均よりも上回っていますが、大人の世界であるはずの東海市議会の中でこのようないじめと思われる横行がされているようでは、子供たちの世界が正常にかつ活発に展開されることはありません。国は50年以上も続いた自民党政権から民主党政権に変わりました。少なくともこの10年間続いた自公政権で国の借金は400兆円ふえました。お金がないのに、お金を使いまくった結果です。地位もお金も名誉もないものは、見栄を張り、着るもの、表面だけを見かけに、不要面だけの見かけに注意をします。東海市の議員定数もかつての34人から28人になり、そして24人になりましたが、率先垂範しない大会派中心のままでございます。5年前、市長、大会派が中心となり、東海市が行った市民アンケートで、太田川駅名を変えない方がよいといった市民の皆さんからの3分の2ほどの要望に反して、無理やり変えようともくろみましたが、私は家内と大田の住民、寺田氏のたった3人で寒さ厳しい2月に街頭に立ち、わずか10日間足らずで5,000人以上もの署名を集め、今日の太田川駅名という名前を。





○議長(本田博信)


 村瀬議員。討論をお願いします。





○1番議員(村瀬進治)


 これは関連ですから。





○議長(本田博信)


 討論を手短にお願いします。





○1番議員(村瀬進治)


 常識のある方はおわかりでしょう。





○議長(本田博信)


 定数削減を求める請願書に対する討論です。





○1番議員(村瀬進治)


 つまり一人からでも町は変えられます。数が多いからできないということは全くございません。大企業が進出し、税金が下がる話はいつの間にかどうなってしまったでしょう。らんらんバスの改善に何年かかるのでしょう。市民のほとんどが改善を望んでいるゴミ袋問題を議会で取り上げるのは、なぜ私だけなのでしょう。こんな空気の悪い町で、なぜ公害の「こ」の字も言わない議員がいるのでしょう。





○議長(本田博信)


 村瀬議員。純然たる討論にしていただきたいと思います。





○1番議員(村瀬進治)


 もうちょっとです。


 世の中が悪いのは、政治の責任です。このたびの市民の皆さんからの請願書は、国が変わったんだから東海市も変わってくださいと、そういう警鐘ではないでしょうか。おかしいじゃありませんか。いつも私は市民に頼まれ、行政に町内のことをお願いに行くと、決まって町内会長さんを通じてくださいとおっしゃるではありませんか。余談ですが、市議会議員が何たるものかを行政はわかっていらっしゃらない。言っておきますが、市議会議員は市民から選ばれた市民の代表ですよ。今回出された。





○議長(本田博信)


 村瀬議員。村瀬議員に申し上げます。


 定数削減を求める請願書に対する討論を行ってください。端的に。





○1番議員(村瀬進治)


 はい、今回、請願書を出されたのは、今回、請願書を出されたのは自治会長さん、町内会長さんの集まりですよ。言っていることとやっていることが違うのではないでしょうか。人口も頭打ちです。元気な東海市には、失礼、半田市には、とっくに追い越され、半田市も25人から15人という意見も近いうちに出るやに伺っております。周りの市町村にも追いつかれようとしています。東海市のマンションに入居された方は、直後に空気の悪さに驚き、転出を考え、一戸建てを購入された方はこんなはずではなかったと、その多くの方が賛成されるようです。こんな東海市でありますから、議員は一企業、最大1名であることを要望するとともに、まず、議員定数3人減の21名とし、少数意見を最大限に尊重し、全員が活力のある政治活動を展開することを期待し、定数削減に賛成の討論とします。議員は、権威を増すごとに初心にかえれ、市民派になれ。議会は、本来ボランティア、賢者は愚者に学ぶが、愚者は賢者に学ばず。どうか、反対派の皆さんは、市民の皆さんから学んでください。


 ありがとうございました。(拍手)


              ( 1番 村瀬進治 降壇)


              (8番 辻井タカ子 登壇)





○8番議員(辻井タカ子)


 日本共産党議員団の辻井タカ子です。


 議題となっています請願第3号、賛成の立場で討論をいたします。


 さきの粟野議員の趣旨採択の討論は、請願第3号の内容とぴったりでと考えお聞きいたしました。今回の請願第2号と請願第3号は、表裏一体となっているものです。請願第2号が否決なら、請願第3号は可決です。それを議会の都合で勝手に解釈して、請願第2号の趣旨だけを取り出し、定数削減の趣旨は理解できるから採択と。しかし、今回は削減しないでは、請願者の意向に対して誠実に審議したことにはなりません。何とか言い逃れをして、今回の議員定数削減をかわそうとしていると言われても釈明できません。さらに、本請願第3号に対しては、議会運営委員のだれ一人質疑することもなく否決しています。これでは、議会人としての良識が問われるのではないでしょうか。この間、行政改革やリストラなどを口実に市議会が率先して身を削るべきとの議論が盛んに行われてきました。しかし、議員は主権者である住民の意見を市政に届けるパイプ役です。議員の削減は、住民の意思を市議会に反映する道を狭め、市政と住民との結びつきを断ち切ることにつながり、住民の自治権を著しく侵害するという議会制民主主義にかかわる重大な問題であると言わざるを得ません。


 全国都道府県議長会と全国町村議長会の研究報告では、議員定数は議会の審議能力、住民意思の適正な反映を確保することを基本とすべきであり、議会の役割がますます重要になっている現状においては、単純な定数の一律削減論は適当ではない。また、競って定数削減を行うことは、地域における少数意見を排除することにもなりかねない点にも留意すべきであると、当然のことを言っています。本市は、毎年人口が増加傾向にあり、現在の議員定数が人口からしても多過ぎるということにはなりません。経費の削減が言われていますが、市友会など他会派は、口では議員みずから身を切ると言いつつ、4年前、党議員団の反対にもかかわらず、議員を削減しすぐ議員報酬の引き上げに賛成したではありませんか。これでは、市民の信頼は得られないのではないかと考えます。今、市議会がやることは、トルコへの海外視察の廃止や、費用弁償の見直し、議会報を発行して議会活動を広く市民に知らせることなど、議会改革を進めることです。また、財政難というなら、太田川駅周辺開発など、大型事業に厳しくメスを入れることにも必要です。議会と執行機関は、よく車の両輪に例えられますが、実際には、執行機関が強い自治体がほとんどです。ましてや、東海市は企業城下町です。企業の意向が強く反映する自治体でもあります。だからこそ、議会の権威を高め、議会が軽視されることのないよう、また、市民の市民参加の観点からも現定数でいくべきと考えています。


 以上の立場で、請願第3号の賛成討論とします。


 以上で、討論を終わります。


              (8番 辻井タカ子 降壇)





○議長(本田博信)


 お静かにお願いします。


 皆さんに前もってお願いしますが、審議が昼休みにかかるかもしれませんが、続けてさせていただきますので、よろしくお願いいたします。


              (12番 川? 一 登壇)





○12番議員(川? 一)


 議長より、お許しをいただきましたので、ただいま一括議題となっている請願第3号、「東海市議会議員の定数を現行どおり据え置くことを求める請願書」について、市友会を代表して、委員長報告を支持し、不採択の立場で討論をいたします。


 来春3月に改選期を迎える当議会にとって、議員定数の問題は自身の身分にかかわる極めて厳しいテーマであります。ただ、多くの市民の方々から行財政改革を着実に進めている市行政と同調して、議会自らも定数見直しを含む改革を率先して推進するべきだとの意見が出されているのもまた事実であり、まさに今議会で定数削減に向けた思いを共有し、知多半島における議会改革推進のリーダーたるべしとの趣旨の採択に向けて取り組んでいるところでございます。


 したがって、議会として、定数削減を進めていく旨の確認を目指している以上、本請願にある東海市議会の議員定数は、現行どおり24人を維持することとの請願事項は、我々が目指しているものに反していることは明らかであり、本請願は不採択とされるべきものと判断をいたします。よって、不採択との委員長報告を支持し、不採択討論といたします。(拍手)


              (12番 川? 一 降壇)





○議長(本田博信)


 ほかに討論はありませんか。(「なし」の声)


 ないようですから、これで討論を終わります。


 これより、日程第13、請願第2号を採決いたします。


 本請願については、採択、不採択及び一部採択の討論がありましたので、請願趣旨の部分と請願事項の部分に分割して、それぞれ起立により採決いたします。


 なお、両部分とも採択の場合は、請願自体を採択に。逆に両部分とも不採択の場合は、請願自体を不採択に。また、それぞれの結果が採択、不採択と異なった場合は、一部採択に決定します。


 委員会の審査結果は、請願趣旨の部分を採択とし、請願事項の部分を不採択とする一部採択であります。


 初めに、請願第2号のうち、請願趣旨の部分を採決いたします。


 本請願のうち、請願趣旨の部分についての委員長報告は採択であります。


 お諮りいたします。


 本請願のうち、請願趣旨の部分は委員長の報告のとおり、採択と決定することに賛成の方の起立を求めます。


                (賛成者 起立)


 ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、請願第2号のうち、請願趣旨の部分は採択と決定しました。


 続いて、請願第2号のうち、請願事項の部分を採決いたします。


 本請願のうち、請願事項の部分についての委員長報告は不採択であります。


 お諮りいたします。


 本請願のうち、請願事項の部分は委員長の報告のとおり、不採択と決定することに賛成の方の起立を求めます。


                (賛成者 起立)


 ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、請願第2号のうち、請願事項の部分は不採択とすることに決定し、一部採択に決定しました。


 次に日程第14、請願第3号の採決をいたします。


 本請願については、起立により採決いたします。


 本請願に対する委員長の報告は、不採択であります。


 本請願は、委員長の報告のとおり不採択と決定することに賛成の方の起立を求めます。


                (賛成者 起立)


 ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、日程第14、請願第3号、「東海市議会議員の定数を現行どおり据え置くことを求める請願書」は不採択と決定しました。


 それでは、この際、暫時休憩をいたします。午後1時まで休憩をいたしますので、よろしくお願いいたします。





        ―――――――――――――――――――――――――


               (午後0時02分 休憩)


               (午後1時00分 再開)


        ―――――――――――――――――――――――――





○議長(本田博信)


 休憩前に引き続き、会議を行います。


 日程第15、同意第5号、「固定資産評価員の選任について」を議題といたします。


 提出者から、提案理由の説明を求めます。





○市長(鈴木淳雄)


 ただいま、上程になりました同意第5号、「固定資産評価員の選任について」、提案理由を申し上げます。


 固定資産評価員の深谷昭夫氏から、本年9月30日付を持って辞職したい旨の申し出があり、承認をいたしました。よって、その後任者として、副市長の宮下修示氏を選任したいので、地方税法の規定により議会の同意をお願いするものでございます。


 御承知のように、宮下修示氏は人格、識見ともすぐれており、固定資産評価員に最適任者と考えますので、何とぞ御同意をいただきますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。





○議長(本田博信)


 これより質疑に入ります。


 質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、これで質疑を終わります。


 お諮りいたします。


 本案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


               (「異議なし」の声)


 御異議なしと認めます。


 よって、本案については委員会の付託を省略することに決定しました。


 これより討論に入ります。


 討論の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、これで討論を終わります。


 これより採決いたします。


 本案は原案に同意と決定することに御異議ありませんか。


               (「異議なし」の声)


 御異議なしと認めます。


 よって、日程第15、同意第5号は原案に同意することに決定しました。


 次に日程第16、同意第6号、「固定資産評価審査委員会委員の選任について」を議題といたします。提出者から提案理由の説明を求めます。





○副市長(宮下修示)


 ただいま、議題となっております同意第6号、「固定資産評価審査委員会委員の選任について」、御説明申し上げます。


 固定資産評価審査委員会委員の選任につきましては、現委員の蟹江孝信氏が、来る12月31日を持って辞任の申し出があったため、その後任者として根岸昭雄氏をお願いするものでございます。任期につきましては、前任者の残任期間である平成22年1月1日から平成24年5月28日までの約2年5ヵ月間でございます。根岸氏の略歴は、お手元の資料のとおりでございますが、人格、識見ともにすぐれた方で、適任でございますので、地方税法、第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。


 よろしくお願いいたします。





○議長(本田博信)


 これより質疑に入ります。


 質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、これで質疑を終わります。


 お諮りいたします。


 本案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


               (「異議なし」の声)


 御異議なしと認めます。


 よって、本案については委員会の付託を省略することに決定しました。


 これより討論に入ります。


 討論の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、これで討論を終わります。


 これより採決いたします。


 本案は原案に同意とすることに御異議ありませんか。


               (「異議なし」の声)


 御異議なしと認めます。


 よって、日程第16、同意第6号は原案に同意することに決定しました。


 次に、日程第17、意見書第5号、「改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書の提出について」から日程第20、意見書第8号、「都市型水害対策の充実を求める意見書の提出について」の4案を一括議題といたします。


 提出者から提案理由の説明を求めます。


              (16番 井上正人 登壇)





○16番議員(井上正人)


 議長の御指名がございましたので、ただいま一括上程になりました日程第17、意見書第5号、「改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書の提出について」、日程第18、意見書第6号、「学級規模の縮小と次期定数改善計画の実施を求める意見書の提出について」、日程第19、意見書第7号、「エコポイント制度並びにエコカー補助金の継続実施を求める意見書の提出について」及び日程第20、意見書第8号、「都市型水害対策の充実を求める意見書の提出について」の提案理由の説明を申し上げます。


 初めに、意見書第5号についてでございますが、改正貸金業法の成立以降、多重債務対策は確実に成果を上げつつありますが、一部には改正貸金業法の完全施行の延期や貸金業者に対する規制の緩和を求める論調があります。しかしながら、改正貸金業法の完全施行の先延ばし、金利規制の貸金業者に対する規制の緩和は、再び自殺者や自己破産者、多重債務者の急増を招きかねず、許されるべきではないと考えます。よって、改正貸金業法を早期に完全施行すること、自治体での多重債務相談体制の整備のため、相談員の人件費を含む予算を十分確保するなど、相談窓口の拡充を支援すること。個人及び中小事業者向けのセーフティネット貸付をさらに充実させること。やみ金融を徹底的に摘発することを国に要望するものであります。


 続きまして、意見書第6号についてでございますが、学校現場では、いじめや不登校など、子供たちを取り巻く教育課題は依然として克服されておらず、特別支援教育のあり方などの課題にも直面しており、これらを解決するために学級規模の縮小は不可欠と考えます。一方、第7次定数改善計画以降の改善計画の実施は見送られたままになっており、文科省の教員定数改善措置は、学校現場の課題解決に結びついたものとはなっておりません。よって、平成22年度の政府予算編成に当たり、国段階における学級規模縮小と次期定数改善計画の早期実施に向けて、十分な教育予算の確保を政府に要望するものであります。


 続きまして、意見書第7号についてでございますが、省エネ家電の普及を後押しするエコポイント制度と、環境対象車へのエコカー補助制度は、国民からの人気も高く、関係業界も継続を強く望んでおります。両制度とも需要を下支えるとともに。





○議長(本田博信)


 傍聴者の方は、お静かにお願いします。





○16番議員(井上正人)


 両制度とも、需要を下支えするとともに、個人消費を喚起する省エネ商品を普及させることで、環境負荷の少ない低炭素社会への転換を強力に進めるという役割を十分にはたし終えたとは言いがたく、さらなる継続が望ましい状況にあります。また、2020年までに二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を1990年比で25%削減するという国連首脳会合における国際公約の達成のためにも、政府はあらゆる政策を実施する必要があると考えます。よって、今後もさらなる大きな波及効果が期待できるエコポイント制度、並びにエコカー補助金制度を来年度以降も継続するよう国に要望するものであります。


 続きまして、意見書第8号についてでございますが、近年、都市部を襲う集中豪雨や台風により多大な被害が発生しており、本年10月の18号台風は、本市にも甚大な被害を及ぼしました。抜本的な水害対策を講じ、局地的豪雨による都市型水害の被害を軽減するために、国直轄河川の改装をより一層推進するとともに、県市の管理する河川の改修事業を推進するため、所用の財政措置を講ずること。緊急雨水整備事業など、下水道の浸水対策を着実に推進するための所要の財政措置を講ずること。各地方気象台へマルチパラメータレーダーを整備するなど、降雨予測システムの高度化を図ることを国に要望するものであります。


 以上の観点から、お手元の各文面によりまして、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出するもので、議員各位の満場一致の御賛同をいただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。


              (16番 井上正人 降壇)








○議長(本田博信)


 これより、本4案に対する質疑に入ります。


 質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、これで質疑を終わります。


 お諮りいたします。


 本4案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


               (「異議なし」の声)


 御異議なしと認めます。


 よって、本4案については委員会の付託を省略することに決定しました。


 これより討論に入ります。


 討論の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、これで討論を終わります。


 これより、本4案を一括採決いたします。


 お諮りいたします。


 本4案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。


               (「異議なし」の声)


 御異議なしと認めます。


 よって、日程第17、意見書第5号から日程第20、意見書第8号の4案は原案のとおり可決されました。


 日程第21、「太田川駅前地区公共施設整備特別委員会の最終報告」を議題といたします。


 太田川駅前地区公共施設整備特別委員会に付託中の太田川駅前地区の公共施設整備に関する調査事項の調査、研究結果について、委員長の報告を求めます。


      (太田川駅前地区公共施設整備特別委員長 足立光則 登壇)





○太田川駅前地区公共施設整備特別委員長(足立光則)


 皆さん、こんにちは。


 議長の御指名がございましたので、太田川駅前地区公共施設整備特別委員会における調査、研究結果について御報告を申し上げます。


 本特別委員会は平成20年6月24日の本会議において、太田川駅前地区の公共施設整備に関する事項を調査研究するため、8人の委員をもって構成する特別委員会として設置され、以来、執行部から提出された整備計画案や、先進地行政視察など、合計15回にわたり太田川駅前地区における公共施設整備のあり方や、具体的に整備すべき公共施設について調査研究を行いました。その間、昨年12月の第4回市議会定例会では、委員会の中間のまとめとして公共施設整備の基本的な考え方について報告を行いましたが、その後、さらに整備すべき具体的な公共施設について、鋭意調査、研究を進めてきたので、そのまとめとしてここに経過と結果を報告いたします。


 なお、報告内容の調査研究の経過等については、省略させていただき、4まとめについて簡潔に報告いたします。


 初めに、全体を通してですが、中間報告書でも述べましたが、太田川駅前地区は「東海市の玄関」として位置づけられる地区であることから、この地区のポテンシャルを生かした「にぎわいの拠点」づくりを主眼に駅東西を一体的にとらえ、それぞれの施設に特徴を持たせ、若者から高齢者まで幅広い年齢層の市民が集い、市外からも自然に人が集まってくるような魅力ある公共施設の整備が必要であり、人が集うには、交通の利便性向上が必要で、鉄道やバスの利用ばかりでなく、とりわけ自家用車を利用する場合が多いと考えられるので、駐車場の整備については景観に配慮するとともに、民間事業者の計画等の動向も見きわめながら、十分な駐車台数を確保することが必要であります。


 また、駅西地区の公共施設整備については、現在の文化センターが手狭であることなどから、本市の芸術・文化、ひとづくりの拠点施設として、大型文化ホールを中心とした複合型施設を建設する必要があるとの結論に至りました。


 なお、大規模な公共施設整備については、費用対効果を十分考慮し、過度の財政負担にならないよう配慮することや、効率的な管理、運営方法等を検討する協議会の設置、また、市民の声を把握して事業に反映することが必要である等の意見や、文化ホールの建設自体を見直す必要があるという意見もありました。


 次に、駅東、駅西、高架下利用及びその他駅前地区のそれぞれの地区の公共施設整備について申し述べます。


 まず、駅東地区についてですが、にぎわいの創出のため、太田川駅前の利便性に着目し、民間と行政が一体となった公共施設整備について調査研究を行い、具体的には当該地区は、民間主導による商業施設の建設が計画されていることなどから、平成23年4月の開設に向け、子育て総合支援センター、市民活動センターの整備を。


 続いて、駅西地区については、中心街のにぎわいや、太田川駅前のポテンシャルを最大限に活用するための公共施設整備について調査研究を行い、具体的には芸術・文化の創造や、にぎわいの拠点としてのシンボル的施設として文化ホールの整備を。


 続いて、鉄道高架下の利用については、駅利用者や市民等が有効に利用できる公共施設の整備について調査研究を行い、整備すべき具体的な公共施設としては、駐輪場、観光物産プラザ、行政サービス窓口、情報コーナー、公衆便所等の整備を。


 また、その他駅前地区については、公衆便所、送迎用駐停車スペース、モニュメント、交番の公共施設・機能の整備が必要との結論に至りました。


 以上、本特別委員会として、「太田川駅前地区の公共施設整備」についての約1年半にわたる調査研究結果のまとめを申し述べましたが、社会経済や社会情勢の変動に十分留意しつつ、中心街の活性化及び市民が待望している公共施設整備に向け、一層取り組まれることを強く要望し、本特別委員会の報告とします。


 なお、詳細については、別添報告書で確認をしていただきますよう、お願いいたします。


 以上で、報告を終わります。


      (太田川駅前地区公共施設整備特別委員長 足立光則 降壇)








○議長(本田博信)


 これより、ただいまの太田川駅前地区公共施設整備特別委員長の報告に対する質疑に入ります。


 質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、これで質疑を終わります。


 以上で、日程第21、「太田川駅前地区公共施設整備特別委員会の最終報告」を終わります。


 以上をもって、今期定例会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。


 市長から発言の申し出がありますので、この際、これを許します。





○市長(鈴木淳雄)


 議長のお許しを得まして、閉会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。


 議員の皆様には、さる12月1日開会以来、本日までの15日間、御提案申し上げました案件につきまして、慎重に御審議をいただき、すべて原案通り可決、決定をいただき、厚く御礼を申し上げます。


 会期中、議員の皆様からいただきました御意見、御要望を十分検討いたしまして、市政に反映させて参る考えでございますので、議員の皆様には今後とも格別の御支援、御協力をいただきますようお願い申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。


 どうもありがとうございました。





○議長(本田博信)


 これをもって、平成21年第4回東海市議会定例会を閉会いたします。


            (12月15日 午後1時22分 閉会)





        ―――――――――――――――――――――――――





 この会議の次第は、議事課長熊谷和彦の校閲したものであるが、その内容の相違ないことを証するため、ここに署名する。





           議 長   (7番)   本 田 博 信





           議 員   (17番)  眞 下 敏 彦





           議 員   (18番)  斉 藤   誠