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愛知県 東海市

平成19年 3月定例会 (第4日 3月13日)




平成19年 3月定例会 (第4日 3月13日)




平成19年3月13日






1 出席議員(24人)


   1番  村 瀬 進 治          2番  阿 部 健 雄


   3番  早 川 直 久          4番  足 立 光 則


   5番  杉 江 良 男          6番  加 藤 菊 信


   7番  安 井 英 樹          8番  辻 井 タカ子


   9番  田 中 雅 章         10番  佐 野 義 一


  11番  菊 地 隆 夫         12番  川 ?   一


  13番  神 野 久美子         14番  石 丸 喜久雄


  15番  粟 野 文 子         16番  井 上 正 人


  17番  眞 下 敏 彦         18番  斉 藤   誠


  19番  東 川 春 近         20番  米 山 カヨ子


  21番  早 川   彰         22番  本 田 博 信


  23番  鈴 木 秀 幸         24番  山 口   清





2 欠席議員


   な  し





3 職務のため議場に出席した議会事務局職員


  議会事務局長 河 合 洋 一      議事課長    今 頭 伝 男


  議事課主幹  熊 谷 和 彦      議事課副主幹  金 田 一 則





4 説明のため議場に出席した者


  市長               鈴 木 淳 雄


  助役               深 谷 昭 夫


  収入役              近 藤 安 彦


  教育長              深 谷 孟 延


  総務部長             野 村 雅 廣


  企画部長             宮 下 修 示


  市民福祉部長           吉 田 清 孝


  環境経済部長           坂   光 正


  清掃センター所長         舟 橋 憲 昭


  都市建設部長           早 川 鉄 三


  中心街整備事務所長        大 崎 隆 司


  水道部長             近 藤 俊 雄


  市民病院事務局長         伊 藤 敏 明


  消防長              片 山 正 文


  教育部長             松 木 秀 一


  保健福祉監            前 野   清


  総務法制課長兼選挙管理委員会事務局長


                   杉 下 泰 明


  税務課長             田 中   博


  秘書課長             大 橋 昌 司


  職員課長             浅 野   直


  国保課長             早 川 達 寛


  生活環境課長           竹 内 通 惠


  土木課長             高 井 誠 次


  下水道課長            村 林   悟


  市民病院管理課長         片 山 健 児


  消防本部庶務課長         小笠原   譲


  学校教育課長           三 浦 好 美


  農業委員会事務局長        深 川 正 明





5 議事日程





┌──┬────┬─────────────────────────┬──────┐


│日程│議案番号│件           名            │付託先   │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│ 1│    │一般質問                     │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│ 2│報告 1│例月出納検査結果報告(平成18年12月〜平成19年│      │


│  │    │2月分)                     │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│ 3│〃  2│定期監査結果報告                 │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│ 4│〃  3│東海市土地開発公社の経営状況について       │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│ 5│〃  4│財団法人東海市福祉公社の経営状況について     │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│ 6│1   │姉妹都市提携について               │(即決)  │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│ 7│2   │東海市立富木島福祉会館の設置及び管理に関する条例の│文教厚生  │


│  │    │廃止について                   │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│ 8│3   │東海市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関す│議会運営  │


│  │    │る条例の一部改正について             │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│ 9│4   │東海市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償│総務消防  │


│  │    │に関する条例の一部改正について          │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│10│5   │東海市証人等の実費弁償に関する条例の一部改正につい│〃     │


│  │    │て                        │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│11│6   │東海市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関す│〃     │


│  │    │る条例の一部改正について             │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│12│7   │東海市職員の給与に関する条例の一部改正について  │〃     │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│13│8   │東海市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正につ│〃     │


│  │    │いて                       │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│14│9   │東海市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正│〃     │


│  │    │について                     │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│15│10  │東海市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正につ│文教厚生  │


│  │    │いて                       │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│16│11  │東海市母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正│〃     │


│  │    │について                     │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│17│12  │東海市手数料条例の一部改正について        │建設環境経済│


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│18│13  │東海市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一│〃     │


│  │    │部改正について                  │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│19│14  │知多地方教育事務協議会規約の改正に関する協議につい│文教厚生  │


│  │    │て                        │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│20│15  │知多地方視聴覚ライブラリー協議会規約の改正に関する│〃     │


│  │    │協議について                   │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│21│16  │市道の路線廃止(その1)について         │建設環境経済│


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│22│17  │市道の路線認定(その1)について         │〃     │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│23│18  │平成19年度東海市一般会計予算          │全常任   │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│24│19  │平成19年度東海市国民健康保険事業特別会計予算  │文教厚生  │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│25│20  │平成19年度東海市老人保健医療事業特別会計予算  │〃     │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│26│21  │平成19年度東海市太田川駅周辺土地区画整理事業特別│建設環境経済│


│  │    │会計予算                     │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│27│22  │平成19年度東海市下水道事業特別会計予算     │〃     │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│28│23  │平成19年度東海市病院事業会計予算        │文教厚生  │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│29│24  │平成19年度東海市水道事業会計予算        │建設環境経済│


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│30│25  │平成18年度東海市一般会計補正予算(第5号)   │全常任   │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│31│26  │平成18年度東海市国民健康保険事業特別会計補正予算│文教厚生  │


│  │    │(第2号)                    │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│32│27  │平成18年度東海市太田川駅周辺土地区画整理事業特別│建設環境経済│


│  │    │会計補正予算(第3号)              │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│33│28  │平成18年度東海市下水道事業特別会計補正予算(第2│〃     │


│  │    │号)                       │      │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│34│29  │平成18年度東海市病院事業会計補正予算(第3号) │文教厚生  │


├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤


│35│30  │平成18年度東海市水道事業会計補正予算(第2号) │建設環境経済│


└──┴────┴─────────────────────────┴──────┘





6 会議に付した事件


   議事日程に同じである。





             (3月13日 午前9時30分 開議)





○議長(加藤菊信)


 ただいまの出席議員は24人で、定足数に達しております。


 ただいまから本会議を再開いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程につきましては、お手元に配付しました日程表のとおり進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。





        ―――――――――――――――――――――――――





○議長(加藤菊信)


 これより会議に入ります。


 日程第1、「一般質問」を前回に引き続き行います。


 7番、安井英樹議員の発言を許します。


            (7番 安井英樹 登壇)(拍手)





○7番議員(安井英樹)


 おはようございます。今日の一番バッターとして頑張ってやりますので、よろしくお願いします。


 日本共産党議員団の一員として、大きく3項目の質問を行いたいと思います。


 初めは、公害問題についての質問です。


 12月議会では、降下ばいじん対策に県・市・鉄鋼企業の公害防止協定の有効性を発揮させてこなかった行政の側に、大きく六つの不十分さがあることを指摘しました。この3月議会では、そのうちの五つの不十分さについて、鉄鋼など鉄鋼三者の企業責任を明確にすると同時に、行政も公害防止協定にあるように、地域住民の健康を保護し、快適かつ良好な生活環境を保全するためという立場から、責任ある公害対策、降下ばいじん対策を指導しなければならないと思います。そうした観点に立ち、以下の質問をいたします。


 第1の質問は、新日鐵の1号コークス炉再稼働時の集じん対策遅れなど、発生源の全工場別、ライン別の改善対策はどうなっているかです。新日鐵の第1コークス炉工場のこの1月に公害対策が完了したと、昨日も答弁されていましたが、しかし私はこれほど市民をないがしろにした公害対策はないと思っています。第1コークス炉は、昭和39年の高炉の火入れの関連設備として、公害がまだ大きな社会問題になっていない炉として当然公害対策はされておりません。その後、公害対策が時代の要請もあり、重大問題になったときに、休止になったわけであります。しかし、近年の新日鐵のバブル期以上のフル生産を支える炉として、再度復活、運転再開されてきました。問題はここです。


 新日鐵は、なぜ公害対策もしないで、1号コークス炉を再開してきたのか。また、市側はなぜ再開を了承したのかということです。二度とこのような理不尽が起こらぬように、全工場、全ラインでの降下ばいじん対策を、公害対策を徹底、善処させることがまず必要だと考えます。


 第2の行政側不十分さへの質問は、降下ばいじん発生源の建屋集じん設備の改善対策を徹底させる問題です。新日鐵では、ばいじん発生させる高炉工場に建設してから早期に、早い段階で建屋集じん機を導入してまいりました。そしてその高炉工場は、世界でも最高の操業技術と生産能力をセールスポイントにして、国内外の見学者を多数受け入れてきた経過があります。しかし、その同じ新日鐵で、高炉以外の製鋼工場や特殊工場、連続熱延工場には、基本的な建屋集じん公害対策という考えが全くと言っていいほど取られてきておりません。


 大同特殊鋼や愛知製鋼でも、建屋集じん機の増設計画をいつも計画書の中に掲げ、また同じ姫路市にある新日鐵広畑製鐵所では、総点検の中では建屋集じんを幾つも位置付けて建屋集じん設備の設置、増強により、取り組んでまいり、その結果、新日鐵広畑では降下ばいじん量を半減させてきたという経過があります。同じ新日鐵名古屋製鐵でも、発生源工場の建屋集じん機設置の完備は、喫緊の重要対策だというふうに考えます。


 第3の不十分さへの質問は、石炭やコークス、鉄鉱石など、原材料の船舶からの荷おろしやコンベアなどでの移動、そのたびごとに降下ばいじん、降ってまいります。また、最大の野積み置き場ヤードの対策改善はどうかということであります。新日鐵への原材料の鉄鉱石や石炭から鉄をつくる一貫工場では、コークス工場や焼結、高炉工場や製鋼工場など、多くの工場に原材料を移動させ、そのたびごとに降下ばいじんが発生すると言っても過言ではない、そういう工場であります。それだけに、建屋内ヤード化という抜本的な対策が必要だというふうに考えます。


 広畑などでは、全天候型船積みバースといって、この名古屋でも行ってまいりましたが、天候に左右されずに、船積みできるという出荷方式を取ってきております。接岸する船を丸ごと建物で覆うという、途方もない大きな防雨対策、雨対策用の建物をつくって対応しているのです。


 私が言わんとすることは、新日鐵には降下ばいじんを本気になって取り組めば、解決できる使途もあり、金もあり、技術もあり、知恵もあるということです。それをどう発揮させるかが、まさに行政マンの手腕だというふうに言えると思います。


 第4の質問は、構内緑化の対策の不十分さです。


 第5の不十分さは、道路舗装、清掃対策の不十分さです。これらはまさに誠実な企業努力がされてきたとは、とても言えるものではないと思います。


 第2に、降下ばいじん以外の公害問題、光化学オキシダントなど、公害悪化状態が依然として続いております。この問題について質してまいりたいと思います。


 市内の特定疾病患者は、平成16年に651人を記録していますが、この認定患者数は、その10年前の平成7年、365人ですから、178パーセント、この10年間、連続して増え続けております。しかも、そのうち14歳未満の乳幼児や小中学生が、どの年代をとっても全体の6割以上を占めるというものになっております。更に、平成17年度からは、子どもの医療費無料化により、特定疾病の認定を受けなくても無料化されるために、子どもたちの特定疾病患者の数値が正しく把握されておりません。呼吸器や臓器など、人間だけではなく、植物にも悪影響を及ぼす光化学オキシダントは、市内全測定値で、また浮遊粒子状の物質は、上野公民館で環境基準値を上回っており、呼吸器に悪影響を及ぼし、死亡率の上昇にもつながると指摘されていますが、残念ながら改善の兆しは具体的には見えてきていないと思います。


 更に、国の公害認定患者数は、今、何人いるのか。今、その人たちの年齢構成はどうなっているのか、今年になって何人亡くなったのでしょうか。こういうこともつかまれているのでしょうか。


 以上の立場に立って、質問をいたします。


 第1の質問は、最近のぜん息など、特定疾病患者の発生状況はどのように把握されているのでしょうか。その被害状況は。


 第2の質問は、小学校入学前の子どもの公害被害者が、医療費無料化されたために状況把握がされておりません。公害被害者との整合性が必要であるが、どうでしょうか。


 第3の質問は、特定疾病患者認定更新時における受診検査料の有料化は、負担増になって、受けない傾向がある。その改善をする考えは。これはお医者さんからも、患者さんからも、1回7,000円の検査受診有料化は厳しい。受診辞退も実際に出ている。何とかしてほしいという訴えも聞いております。


 大きく第2の質問は、東海太田川駅周辺の土地区画整理事業に伴う移転や補償に対する市民への行政対応改善についてです。


 太田川駅周辺区画整理事業も、最終計画年度、平成27年として着々と計画が進んでいます。しかし、建物移転される方も、借家住まいの方も、今、いろいろな心配や不安を持って過ごしてみえます。いつごろ移転になるのか、費用補償は幾らになるのか、本当に引っ越しできるお金ができるのだろうかなど、情報の少なさにいらいらしている状態であります。


 都市計画法の中でも、その3条に、国及び地方公共団体が都市の住民に対し、都市計画に関する知識の普及及び情報の提供に努めなければならないとされており、この点でも大田町区画整理内の住民への情報提供が今後、今まで以上に重要になってきていると思います。以下、質問をいたします。


 質問の第1は、今後の移転計画の内容と進捗は。


 第2は、移転者の希望や不安をどのように把握し、対応されてみえるのでしょうか。


 第3は、仮移転住宅の必要性があると思いますが、市としての意向はどうでしょうか。


 第4は、住民に理解と納得をした移転に十分な努力をしていただきたいと思いますが、その決意を伺いたいと思います。


 第3は、安心して預けられる保育行政の改善についてです。


 共産党議員団は、市内18園を1月以降、時間の許す範囲で連続して訪ね、保育現場の園長さん始め関係者多数から生の声を聞いてまいりました。もちろん保育園行政には、児童福祉法の第1条にうたわれているような、すべての国民は児童が心身とも健やかに産まれ、かつ育成されるように努めなければならない。すべての児童は、等しくその生活を保障され、愛護されなければならないの立場で、日頃から努力されているものと思います。しかし、率直に言って、これはひどいという箇所も、残念ながら出てまいりました。ざら板が古くて、くぎの周りが浮き上がっている。そういうものが使われております。また、床がはげ、ペンキがはげ、みっともよくない。また、階段に手すりがないなど、これらは保育園にはなじまないような例だと思います。また、早急に改善を願っている保育園もあります。その一つは、名和東保育園です。また、横須賀保育園もそうです。廊下の雨樋が崩れ、いつ落ちるのか、風で落ちてくるんじゃないか。園児に当たったら危ないなと、また園を囲む防犯ネットが倒されたままになったものもあります。また、東隣の企業寮との仕切りのフェンスがなく、企業のブロック塀をそのまま、生のままで使っている例、園の南側の一番光が当たる窓外に、防波堤コンクリートの生打ちが高さ2メートル以上、そのまま何十年と、長年利用されている例。階段のペンキがはげたままのものも、残念ながらありました。これらは、早急に改修・改善が必要なものだと思います。


 以下、具体的な質問をいたします。


 第1は、耐震工事改修の取組みが必要で、どうなっているか。また、耐震工事とは別に、園に定期的なリニューアル工事の計画が必要だと思います。どうでしょうか。


 第2は、防犯・安全上対策の金網ネット整備やモニターテレビ、正門と通常出入口の対策など、再確認が必要では。


 第3は、男子保育士の配置で、豊かな保育を。


 第4は、園で扱う図書のより積極的な活用を、本年から始まった年間10万円の図書購入費は大変重宝され、ぜひ継続してほしいと望んでみえました。また、その図書の活用方法もいろいろ知恵を使っていると、工夫していると感心させられました。更に交流をして、有効な活用ができることが望ましいと考えます。


 第5は、長時間臨時保育士さんにもロッカーの配置を。


 第6は、トイレ便器を保温式にしてほしいと。


 第7は、関係者の駐車保育所問題の確保の解決努力を、大変な御苦労をされております。


 以上で、壇上からの質問を終わります。ぜひ真摯な回答をお願いいたしまして、終わりたいと思います。よろしくお願いいたします。(拍手)


              (7番 安井英樹 降壇)





○市 長(鈴木淳雄)


 安井議員の一般質問にお答えをさせていただきます。


 安心して預けられる保育園行政についての1点目、耐震改修工事の取組みが必要であり、また、リニューアル工事の計画はでございますが、保育園の耐震改修工事につきましては、18年度までに4園実施済みでございます。


 御案内のように、改正耐震法では、平成27年度までに耐震化率を9割までに引き上げることとされておりまして、来年度、組織を見直し、耐震化推進室を設置をいたしまして、一刻も早く耐震化が図られるよう努めてまいりたいというふうに思っておるところでございます。


 保育園につきましては、平成21年度までに全18園の耐震改修工事を完了させる予定でございます。また、リニューアル工事につきましては、まず、トイレの改修工事を優先し、その後、防水工事及び内装改修等、計画的に実施し、より良い保育園環境づくりに努めてまいりたいというふうに思っております。





○環境経済部長(坂 光正)


 続きまして、公害対策の抜本的改善について、5項目の対策の考え方についてお答えさせていただきます。


 まず、1点目の発生源の全工場別、ライン別の改善対策でございますが、新日本製鐵のコークス炉につきましては、粉じんの防止対策としまして順次集じん機を設置するよう指導してまいりました。また、定期的にばいじん量を把握するため、煙道でのばいじん測定を実施いたしております。今年度は、粉じん発生施設に対して総点検を実施するよう要請し、その報告に基づき、各施設の設置状況及び稼働状況について立入調査を実施したところでございます。


 今後は、製鋼工場の建屋集じん、またスラグ処理場の発じん防止対策等、こういった関連について対策を増強するよう要望してまいります。


 2点目の発生源工場の建屋集じん装置の改善対策についてでございますが、9月の総点検の報告後、第1製鋼工場の立入調査を実施し、5基の集じん機が稼働していることを確認いたしております。更なる対策としまして、建屋集じん装置の設置も含め、改善するよう要望しております。


 3点目の原材料の船舶荷下ろしやヤード対策の改善対策についてでございますが、石炭ヤード、鉄鉱石ヤード対策につきましては、石炭ヤードの西側岸壁への環境ネットを順次設置し、本年8月までの設置により、延べ延長947メートルになります。また、石炭ヤードに高さ5メートル、総延長約2,700メートルの擁壁を8月末完成に向けて工事中でございます。鉄鉱石ヤードの散水強化につきましても、10月完成を目指して準備が進められております。ベルトコンベアでの移送についても、カバーの更新、パイプコンベアの使用のほか、乗継部の密閉化などの改善を要望しております。


 4点目の空き地ヤード緑化対策の改善対策についてでございますが、緑化対策につきましては、公害防止協定書において緑化面積62万平方メートル以上、緑化率10パーセント以上とされており、協定値を達成しております。空き地につきましては、散水により、粉じんの飛散防止を実施しております。


 5点目の道路舗装・清掃対策の改善についてでございますが、粉じんの二次飛散対策として、道路舗装及び道路清掃を指導しており、対策は順次実施されてまいりました。今後も必要な箇所があれば、指導してまいりたいと考えております。


 以上でございます。





○市民福祉部長(吉田清孝)


 続きまして、公害対策の抜本的改善についての1点目、特定疾病患者の発生状況をどのように把握しているかについてでございますが、医師に慢性気管支炎を始め4疾病と診断された方が認定申請をいたしますと、毎月開催される東海市特定疾病認定審査会に諮り、認定された方が特定疾病患者として助成を受けることができます。


 平成19年2月末現在の認定者数は497人でございまして、これらの方の疾病内訳は、慢性気管支炎の方が16人、気管支ぜん息の方が468人、ぜん息性気管支炎の方が2人、肺気腫の方が11人でございます。


 続きまして、2点目、整合性という点で、乳幼児医療助成制度から特定疾病患者医療費助成制度への移行がスムーズに行われるようにすべきとの御指摘かと存じますが、各医療助成制度は、それぞれ趣旨が異なりますので、乳幼児医療助成制度の対象外となり、特定疾病患者医療費助成制度の助成を希望される方は、医師の診断書を添えて申請していただき、特定疾病認定審査会で認定されますと、助成を受けることができるものでございます。


 続きまして、3点目、認定更新時の受診検査料の有料化の問題でございますが、特定疾病患者医療費助成制度は、慢性気管支炎等の特定疾病患者という特定の方に対する市独自の制度でございます。検査料等は、この助成制度の受益者として認定してもらうための申請を行うという、自分の意思に基づくものでありますので、例えば身体障害者や精神障害者が障害者手帳の交付を受けるとき、自己負担に基づいた診断書等を提出するのと同様、公正・公平の観点から負担をお願いするものでございます。


 以上でございます。





○中心街整備事務所長(大崎隆司)


 太田川駅周辺土地区画整理事業の建物等移転に関する御質問にお答えをいたします。


 1点目、今後の移転計画の内容と進捗につきましては、平成22年度末に鉄道の高架化が完成予定でございます。この高架化完成と同時に、駅前広場や50メートル幅員の歩行者専用道路などが整備できるよう、駅付近の建物移転を鋭意進めますとともに、区域内全体にわたりましても順次移転を進めております。


 建物移転は、年間40戸から50戸ペースを目標に、平成27年度事業完了を目指して進めていくものでございます。


 なお、建物移転の状況は、建物移転計画戸数719戸に対し、18年度末には321戸、進行率は約45パーセントとなるものでございます。


 2点目の移転者の希望や不安をどのように把握し、どのように対応しているかでございますが、中心街整備事務所におきましては、事業の進みぐあいや情報を掲載しましたまちづくりニュース、これを毎年発行し、地区内権利者の家へは職員が戸別に配布を行いまして、できるだけ皆様の生の声を聞くように努めているところでございます。


 また、その場におきまして、御意見、御質問等に対しましても説明をさせていただき、不安等の解消に努めております。


 移転補償につきましては、建物の調査時などに建物の所有者の方には、建物移転のしおり、借家人の方には、借家人補償のしおりで詳しく御説明をして、権利者の方々の不安を少しでも解消するよう努めております。また、具体的なお話、相談等は、戸別に対応させていただいております。今後もいろいろな機会を通して、わかりやすい説明に心がけ、不安の解消に努め、事業が円滑に進むよう努めてまいります。


 3点目の仮移転住宅の必要性についてでございますが、建物移転の残戸数はまだまだたくさんございます。しかも残りの移転対象の多くが、玉突き移転状況になっております。この玉突き移転を解消するには、仮住居等を用意しての集団移転なども視野に入れる必要があると考えております。


 今後の事業推進には、権利者の方々の意向を十分に把握しつつ、一方、関係者皆様の更なる御理解、御協力が必要になってまいります。


 4点目、住民が理解と納得をした移転に十分な努力をについてでございますが、移転をお願いする方には、多くの気苦労、また不安があることは十分に認識いたしております。これまでも補償交渉を通じて、権利者の思いや不安を聞かせていただくことを前提に交渉を進めてまいりました。そして各申請書類の作成ですとか、電気、ガス、水道等の諸手続、また各種税金対策なども建物移転のしおり等のパンフレットにより、十分に説明をしながら御協力をお願いしてきたところでございます。権利者の理解と納得には補償金額の問題もございまして、難しい部分もありますが、これまで以上に理解と納得が得られますよう、どこまでも誠意を持って対応・努力してまいります。


 以上でございます。





○市民福祉部長(吉田清孝)


 続きまして、安心して預けられる保育行政についての2点目、防犯・安全対策等の必要についてでございますが、保育園の防犯・安全対策につきましては、インターホン、防犯カメラ、防犯ブザー、刺股、押しボタン式非常通報装置、警備会社への委託等により、総合的に実施しております。また、これらを活用し、毎月保育園におきましては、不審者等の訓練を実施し、いざというときに備えております。今後とも不審者対策の充実に努めてまいります。


 続きまして、3点目、男子保育士の配置で、豊かな保育をする考えはでございますが、子どもにとって身近に男性保育士がいることで、男性ならではのダイナミックな遊びの展開が期待できます。また、不審者対応にしても、男性保育士がいることで、保護者の方も安心感を持たれております。保育内容としましては、思考・行動ともに男性・女性の長所を取り入れ、短所を補うことで、より豊かな保育実践につなげてまいります。今後も男性保育士の交流会を開催し、相互に刺激をし合い、子どもにとってより良い環境として存在できるよう支援してまいります。


 続きまして、4点目、園図書をより積極的に活用すべきではでございますが、図書の利用につきましては、購入段階から子どもの年齢や興味を考慮して選択しております。保育士は保育活動として、読み聞かせを多く取り入れ、毎日同じ時間、給食後や降園時間などに取り入れるなど、子どもの生活リズムの一つとしております。


 また、絵本の整備を図り、親子で触れ合い共有する時間を持ち、内容について話し合いの機会を持つことを目的に、家庭への貸出しも行っております。日常的に子どもが絵本に触れることにより、身近な大人や友達との心の交流を通して、豊かな人間性を身につけていただけるよう活用してまいります。


 続きまして、5点目、長時間臨時保育士にもロッカーの配置をすべきではでございますが、各保育園の休憩室及び更衣室の状況が異なりますので、再度実態を把握し、不足する保育園につきましては、整備してまいります。


 続きまして、6点目、トイレ便器を保温式にする考えはでございますが、近年、家庭のトイレの洋式化が進み、洋式便器しか使えない子どもが増えております。これに伴い、保育園もトイレの改修を手がけ、順次洋式化しているところでございます。幼児用温便座は、市販されたばかりで、安全性で予想できないことも懸念されますので、今後、調査研究してまいります。


 続きまして、7点目の駐車場確保の解決の努力をしているかでございますが、本市の保育園は昭和40年代から50年代の前半に建設され、地域にある保育園ということで、車社会を想定して建設しておりませんので、保育園駐車場の確保に非常に苦労しております。近隣に市有地のある場合は優先して保育園の駐車場として利用し、また近くに借用できる土地がある場合は、駐車場としてお願いしている状況でございますので、御理解をお願いいたします。


 以上でございます。





○議長(加藤菊信)


 安井議員、再質問または要望がありましたら、発言項目を明確にした上で、行ってください。





○7番議員(安井英樹)


 順を追ってやっていきたいと思うんですけど、最初に、太田川地域の区画整理の話なんですけど、平成27年というのも、あと10年間ですけど、単刀直入に聞きます。その時にお金がなくて、手持ちの金がつくれなくて、建物移転ができない場合、そういう場合はどういう想定されているのか。具体的に言いますと、そういう人のために、例えば市営住宅とか、そういう永久的と言いますか、仮じゃなくて、ちゃんと住めることを、市として用意しているのか。お金ができるという前提でやるんですけど、いろんな都合でできない人が出ます。そういう場合は、十分できない場合、そういう場合にどういう相談に乗るのかということについて、第1点です。


 それから、あと例の公害関係の後半の方の3番目なんですけど、要するに認定更新時に7,000円ぐらい負担すると。そうすると、それが負担で結局、認定される患者が減ってくるのですよね、実際に減るんです。認定されませんから。いずれにしても、今まで認定検査料は、更新の場合は本人負担しなかったと思うのです。それが新たに7,000円はかなり高額ですから、それをやっぱり負担するというのは、今、部長さんがおっしゃったように、またそれが適切かどうか、私、ちょっと聞いていて、何とか病と言いましたけど、そういう例が適切かどうか、また別の時点で論議したいと思うのですけど、いずれにしてもそういう7,000円出ることによって、受けられない人が出てきますから、やっぱりそれは前向きの対応ではないと思います。しかも、今まで出てたわけですから、市としてね。いうことをぜひ再度検討していただきたいというふうに思います。


 それから、あと最初に言いました公害認定患者の把握の関係なんですけど、現在、認定患者は439人見えるんですね。それで、平成18年に亡くなられた方、実際、市としてつかんでみえるんでしょうか。それで、要するに公害病認定患者の方は、今まで約2,000人弱いるんですよ。そのうち、何人亡くなられたか、市としてつかんでいるでしょうか。つかんでいたら、回答してほしいと思いますけど、少なくとも平成18年には、5人の方が亡くなっているんですね。合計、何人患者になって、何人亡くなられて、何人今生活されているのか、要するに東海市の市民の状況ですから、やっぱり県が補償制度をやるにしても、やっぱり正確に把握するということが必要だと思うのですけど、そういうことについての考え方をお聞きしたいと思います。


 それから、あと公害対策ですけど、具体的に必要なことは言ってくれということですけど、道路舗装の問題や、空き地ヤードの問題は、私もまた個別には委員会などで言いますけど、本当に基本的にはやられておりません。一番遅れているのは、新日鐵なんです、それは。私、指摘しますけど。新日鐵がやっているからやっていると言うなら、それはもう仕事したことにならない、悪いけど。だから、そういうことをきっちりと、我々市民の声を聞いて対応しなければ、公害対策なんてあり得ないです。今のような市民の状況は、やっぱり企業のことを聞くことも大事ですよ。だけど、それだけに終わらせては、真の公害対策できないと思います。


 それで、結論、時間がありませんので一つだけ聞きますけど、総点検ね、新日鐵の。今のやり方は、私は不十分だと思いますので、定期的に再度、総点検内容を、新しい年度はいつ頃やるのか、ぜひその具体化を進めていただかないと、解決できないというふうに思います。お答え願います。





○中心街整備事務所長(大崎隆司)


 太田川駅周辺土地区画整理事業に関する再度の御質問にお答えをいたします。


 移転に伴います資金計画に関する地権者の方々の御質問ということの前提に立ってお答えをさせていただいてよろしいでしょうか。


 基本的には、現在お住まいの建物等々について、現状、あるもの補償という内容で補償をさせていただいております。それに基づき、御協力をいただき、順次移転が進んでおるわけでございますが、いろんな権利者の方々には事情もございます。中には、例えばでございますが、長年大田の地区に低廉な家賃でお住まいになっておる方々にしてみれば、引っ越し先はなかなか高いところばかりで、引っ越し先が見つからないですとか、そういった具体的な事例もございます。そういった場合には、例えば市営住宅をあっせんするとか、私どもの事務所としても、いろいろ引っ越し先、移転先等をあっせん、御相談に乗ったりということで、対応いたしておりますが、基本的な部分で、そういった住まいを、資金計画のめどが立つまで、すべて用意をしてという取組みにはなっておりませんので、御理解をいただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。





○市民福祉部長(吉田清孝)


 再質問にお答えさせていただきます。


 まず、1点目の認定更新時の負担の問題ですけれども、確かに16年の6月までは無料でございました。7月から有料化いたしておりまして、これは先ほど申し上げましたように、いろんな申請時、特に認定の有効期間は1年でございますので、それを審査するという意味で、先ほど申しましたように受益者負担をしてお願いをしているという状況でございます。


 それから、その次の公害病認定の患者の死亡状況を把握しているかという問題ですけれども、この公害病認定患者につきましては、御承知のように、県の方が担当しておりまして、私の方では具体的な死亡等については把握しておりませんので、よろしくお願いいたします。


 以上です。





○環境経済部長(坂 光正)


 公害関係の総点検の関係でございますが、18年度総点検ということで、各企業から施設の概要、それからそこのタイトル等出していただいております。現在もその内容につきましては、点検・確認をしておりますけれども、今後も次年度以降、その対策等についての内容、これも確認をしながら継続をして、その施設の運転、いわゆる公害対策、これがきちんと稼働しておるかということについては、当然のことながら、今後も確認をしていくという姿勢で実施してまいりますので、よろしくお願いします。





○議長(加藤菊信)


 安井議員に申し上げます。持ち時間を超過しておりますので、要望はできませんので、御承知おきください。


 以上で、安井英樹議員の一般質問を終わります。


 続いて、1番、村瀬進治議員の発言を許します。


            (1番 村瀬進治 登壇)(拍手)





○1番議員(村瀬進治)


 皆さん、おはようございます。「子どもたちに青い空」の村瀬進治でございます。


 今回も20回連続にての市民の最大関心事である降下ばいじん問題を中心に質問いたします。


 本年1月末、昭和39年来、42年間設置されていなかった新日鐵名古屋コークス工場の巨大煙突、すべて8本に集じん機が設置されました。つまり、42年間、掃除機のフィルターがついていないのと同様な状態で操業がなされていたという、何とも恐ろしい事実がありました。この結果、東海消防署付近のお宅のトタン屋根には、パラパラと音を立てて鉄粉が降り注いだり、産業道路をバイクで走ると、頬に鉄粉がバシバシ当たったりはなくなると思われます。公害は、遠くへ飛ばせとばかり、工場の煙突を高層化、巨大化し、周辺の市町にも大変迷惑をかけてまいりましたが、この設備の設置によって、被害を与えることは減少するとは思われますが、主たる公害の発生源と思われます野積みヤードは、まだ露出したままで、御当地名物の伊吹おろしがひとたび吹けば、コークス工場の南東に位置する横須賀地区は地獄と化すのであります。


 最近、目立つのは石灰ばいと思われる白い粉が横須賀地区のかなりの広範囲で確認情報が入っております。先日、白粉がこびりついた車を掃除いたしましたが、きれいにならないので、ガソリンスタンドへ車を持っていき、自動洗車をしましたが、汚れは完全には落ちませんでした。この白粉については、当局も数年前から確認しているということですが、そこで質問いたします。


 この数年、石灰ばいと思われる白粉ほこりが南部を中心に飛散していますが、発生源を把握しているのでしょうか。


 次に、現在までどのような調査をしたのでしょうか。人体への影響はいかがでしょうか。被害報告はいかほどか、お知らせください。


 次に、悪臭に関しての質問をいたします。御存じのとおり、降下ばいじんの指導監督責任は愛知県にあり、悪臭に関しては東海市にあります。私は、公害に関して何か異常がありますと、すぐ市役所の生活環境課へ電話いたします。何だ、公害課じゃないじゃないかとおっしゃる方が見えるかもしれませんが、名称が幾度も変わり、昔の公害課はなくなり、現在は生活環境課であります。市当局は、時代の流れでそうなってしまったとおっしゃっていますが、公害がほとんどなくなっていない市町であれば認められますが、東海市においてはやはりおかしいと思いますが、皆さん、いかがお思いでしょうか。


 平成18年10月5日、ここに資料があります。これ、すべて私が電話連絡等をした資料の一部でございますが、これをもとに質問いたします。18年10月5日、11時5分、横須賀町一帯でコークス炉臭がしていると市へ報告いたしました。市当局は、高横須賀町等を巡回したが、臭気はなかった。以下、市の報告はすべて同じ、ほとんど同じですので、私の質問だけにいたします。


 11月13日、10時30分、横須賀町で悪臭がしている。同19日、午前7時、横須賀町の市民から消防署と警察付近で悪臭がしている。20日、8時47分、横須賀高校付近で悪臭がしている。同18時55分、中ノ池周辺で悪臭がしている。22日、18時25分、18時頃に加木屋町本郷付近で悪臭があり、現在は中ノ池六丁目で悪臭がしている。コークス炉臭でもなく、新日鐵の鉄臭である。11月30日、16時33分、中ノ池地内に粉じんが飛散している。また臭気もしている。


 このすべての連絡に対し、全く悪臭が感じてないという市の報告であります。これはごく一部でございます。ちなみに、10月12日、12時35分、午前中からコークス炉から黒煙が発生しているとの私の通報には、ナンバー1コークス炉が前日の定期修理で止まったために、目地が緩んで、第1コークス炉北で9時10分、10時5分、11時19分に黒煙が発生したとの報告があります。つまり、悪臭に関しては全くと言っていいほど、市では認めていませんが、降下ばいじんに関しては認めているということでございます。


 皆さんも御存じかもしれませんが、市民の通報、一度市役所へ通報いたしますと、2回目からはカウントされません。つまり、私が5年前、10年前に一度市役所へ報告いたしますと、その後、100回、200回通報いたしましても、私のカウントはされていないということでございます。ちなみに、私は携帯電話で絶えず連絡しておりますが、これは政務調査費には認められておりません。


 次に、市内での悪臭感知器の行政の対応及び調査方法はいかがでしょうか。降下ばいじんについてでございますが、まちづくり市民委員会では、降下ばいじん量を発生時に月4.6トンを5年後に4トン、10年後に3.5トンとされ、5年後が来年やってきますが、全く降下ばいじん量は減らず、全市的に増加傾向にあります。18年度上半期と17年度上半期を比較してみましても、測定点、一番畑保育園が3.3トンから3.9トンに、名和保育園が3.6トンから4.1トンに、上野中学校が3.3トンから4.3トンに増え、文化センターが6.5トンから7.6トンに、養父児童館が6.5トンから8.1トンに増え、市内10地点すべてが増えました。このとき、市民病院の数値は、市平均値4.6より高かったのであります。


 神戸製鋼所加古川製鉄所では、住民らの苦情30件ほどの対策として、過去最大4.6トンを平成20年4月から3トンとすることを決め、市や地元の連合町内会長らに報告、説明したとのことです。為せば成るという良い例だと思いますが、いかがでしょうか。


 そこで、質問でございます。


 横須賀地区の降下ばいじん量を、まちづくり指標の月3.5トンに減らす目標時期はいつを予定していますか。また、前倒しの予定はいかがでしょうか。質問いたします。


 次に、平成15年12月、横須賀インター東に防じんネット、防風ネット、いわゆる環境ネットを設置いたしました。その後もASR廃棄自動車、シュレッダーダスト説明時に、私がお願いしたネットを西側海岸にということで、平成17年1月、170メートル、平成17年12月、同157メートル、そして平成19年2月、160メートル、平成19年8月予定、460メートル増設と行われてまいります。今回、養父地区には土盛りをして環境保全林を設けるとのことですが、これは知多市には大変メリットがあると思います。ぜひ横須賀インター、加家インター間にも同様なものを至急設け、かつ環境ネットも設置すべきと思いますが、いかがでしょう。特に横須賀小学校生徒の命と健康を守るべき、横須賀インター西側ネット増設について、要望の考えはあるか、お答えください。


 次に、本会議で市道への変更が上程されております国道155号線の改善計画について質問いたします。


 加木屋町本郷カーブについてでありますが、この地点は、以前から大変急なカーブとされ、横須賀高校の教員などからも、横中生と横高生が自転車同士ぶつかったこともあると言われたところであります。以前、地元の県会議員とも現場で確認、県へ改善要望をしていただくようお願いしてまいりましたが、その後、市職員とともに半田市の県土木事務所へ出向き、お願いしたところ、驚くなかれ、この50年間、何の要望も陳情もなかったということでした。この周辺は、近年、マンションが建ち並び、近くにコンビニができたこともあり、急カーブで路肩が50センチほどしかない場所もあり、極めて危険な道路としか言いようがありません。担当した県職員は、このカーブにお金をかけると155号バイパスの4車線化が遅れると言われたので、それなら渋滞の激しい155号線バイパスの4車線化の早期実現をとお願いした経緯はあります。県・市、いずれが施行するにしても、早期に改善していただきたく思います。加木屋本郷バス停西のカーブの改善計画の予定はいかがでしょうか。


 次に、大池公園改修についてとシティマラソンの質問をいたします。


 第1回目、東海シティマラソンは、青年会議所が主催し、このシティマラソンも今回で22回目を迎え、年々盛んになっていることは大変喜ばしいことであります。私も議員になり、この5年、連続で10キロの部に参加し、昨年まで48分の壁を破ることができなかったのでありますが、今回は、25秒短縮し、47分36秒の自己新記録を達成でき、大変うれしく思っております。


 さて、長距離走は体全体を酷使いたします。欧米では、成長期の子どもたちは、野山を駆けめぐるクロスカントリーは認めていますが、マラソンは禁止している国もあるということでございます。ジョギングコース改良についてでございますが、大池公園ジョギングコースは、体に優しいソフトラバーロードにすべきと思いますが、いかがでしょう。中央に幅1メートルあれば十分だと思います。


 また、東海シティマラソンは、60歳台が最高であります。企業のマラソングループからの要請でもありますが、70歳以上の部をぜひ設けていただきたいと思いますが、いかがでしょう。


 以上、子どもたちの命と健康にかかわる問題がたくさんあります。品格のある御回答をよろしくお願いいたします。


 これで質問を終わります。ありがとうございました。


              (1番 村瀬進治 降壇)





○市 長(鈴木淳雄)


 村瀬議員の一般質問にお答えをさせていただきます。


 ジョギングコースの改良について問うでございますが、大池公園の改修につきましては、平成18年3月に再整備基本計画を策定いたしました。その計画の中で、ジョギングに利用されている園路につきましても、バリアフリー化を基本として、ルート、幅員及び勾配等について課題が設けられ、今後の改修の指針となっております。ジョギングコースを体に優しいソフトラバーにすべきとの提案でございますが、園路に埋設されております水道管も相当劣化してきておりますので、表面だけの改修ではなく、埋設物も併せた改修が必要となってまいります。このため、今後の大池公園全体の改修計画の中で、優先順位も踏まえ、改修方法も考えてまいりたいというふうに思っております。





○環境経済部長(坂 光正)


 公害についての御質問にお答えさせていただきます。


 石灰ばいについての1点目、石灰ばいの発生源についてでございますが、白い粉じんにつきましては、昨年12月から今年1月にかけて、養父町周辺において車やビニールハウスの屋根に付着したと、連絡が多くありました。そのため、風向等の気象データを参考に、県と連携を図り、企業への立入調査を実施いたしましたが、現段階では発生源の特定には至っておりません。


 2点目のどのような調査をしたかでございますが、白い粉じんの分析結果としましては、酸化カルシウムが相当量含まれておりました。そのため、関連する企業に対して、愛知県の担当者とともに立入調査を実施しております。それぞれのスラグの成分などから、複数の要因が重なり合っているとも考えられますので、発生する可能性がある施設を有する企業に対しまして、今後も県と連携を図って状況を監視してまいります。


 3点目の人体への影響でございますが、酸化カルシウムは、土壌改良剤として農地にも使用する成分で、農作物への安全に問題があるとは考えられないことから、人体への影響もないものと考えております。


 4点目の被害報告についてでございますが、昨年12月には、車に白い粉じんが付着するとの苦情が数件あり、関連企業、横須賀港の堆積場を調査しております。また、1月には、養父新田の農業経営者などからも、ビニールハウス等の状況について説明を受け、周辺を調査した結果、ビニールハウス及び周辺の駐車場にある車が白くなっているのを確認いたしております。


 続きまして、2の悪臭についての対応、調査方法でございますが、臨海部企業からの悪臭の苦情があった場合には、企業に操業状況を調査させるとともに、苦情のあった地域付近の巡回調査をさせております。また、職員も同様に巡回調査をしております。


 続きまして、3の降下ばいじんについてでございますが、まちづくり指標としましては、総合計画のめざそう値で市内平均値として、平成20年度に1キロ平方メートル当たり月4.0トン、平成25年度に1キロ平方メートル当たり月3.5トンとしております。したがいまして、現在のところ、前倒しの予定はございません。


 続きまして、4の防じん・防風ネットについてでございますが、環境ネットの効果につきましては、石炭ヤードの西の岸壁沿いに設置したことにより、養父児童館の降下ばいじん測定の不溶解性成分中の物質組成で、全炭素の割合が減ってきておりますので、効果はあるものと考えております。今年8月の石炭ヤード西側部分の環境ネット完成後には、総合的に判断をいたしまして、早急に対策が必要と思われる場所へ設置するよう、継続して要望してまいりたいと考えております。


 以上でございます。





○都市建設部長(早川鉄三)


 質問事項2番目の国道155号の改善計画についての加木屋本郷バス停西の急カーブの改善計画の予定でございますが、御指摘の箇所につきまして、北側には側溝蓋が一段高くなったところを歩道として利用しているものの、南側にはありません。市政提案箱などで、歩道設置の要望もあり、設置の必要性は認識しておりますので、国道155号バイパスの4車線化後の交通量を見きわめて、どのような対策ができるか、調査・研究してまいります。よろしくお願いします。





○教育部長(松木秀一)


 続きまして、質問事項の4、シティマラソンに70歳以上の部を新設すべきではないかということでございますが、申込者数が少ないこと、また競技性が増しますと、健康面での心配もございまして、70歳以上の部の新設は考えておりません。


 以上でございます。





○議長(加藤菊信)


 村瀬議員、再質問または要望がありましたら、発言項目を明確にした上で、行ってください。





○1番議員(村瀬進治)


 再質問いたします。


 まず、公害についてでございます。発生源がわからないということは、全くこれ、理解できません。したがいまして、それをわかっている範囲で結構です。発生可能な企業というのを、はっきりとお示し願いたい。


 それと、人体への影響はというのに、農作物のことは聞いていませんよ。人間の体にとっては、プラスかマイナスか、どういう影響があるか。そこら辺をはっきりとしてください。お百姓さんは、石灰ばかりでいい、そんなことは大変市民にとっては失礼な言い方ですよ。


 それと、被害報告はどの範囲の調査をしたのか、どの範囲の被害調査をしたのか。横須賀地区は大変、四つの地区からなっております。それもお示しください。


 それと、悪臭時の巡回ですけど、どのような方法で巡回し、人数は何人で、車で行ったのか、歩いて回ったのか。それから大体どれぐらいを要して、どの範囲を回ったのか。そこら辺もお示しください。


 それと、大同特殊鋼と新日鐵は、石灰ばいの買いつけをしていると思われますが、それはどのような保管をしているのか。市当局は確認しているのか。また、当然、水はかけられないと思われますが、飛散防止の行政指導はどのようにされているのか。それもお聞かせ願いたい。


 それと、こうした降下ばいじん、石灰ばい等ですけど、先週の土曜日の午前7時55分にも、私は黒煙が出ておりましたので、すぐ電話いたしました。夜間と昼との工場への立入り、立入りのことは先ほどおっしゃいましたけど、夜間と昼間との立入率は、現在どれぐらいなのか。それもお聞かせ願いたい。


 以上です。





○環境経済部長(坂 光正)


 再度の御質問にお答えをさせていただきます。


 項目が6点ほどというふうに思いますが、まず、1点目、発生源が判明しないと。可能性のある企業はどこかと、どこを調査したかということでございますが、いわゆる白い粉じんということで、可能性がある企業ということで3社を調査いたしております。1件目が、新日本製鐵株式会社、そして大同特殊鋼、そしてあと横須賀港の岸壁にあります愛知太平洋建販、建材関係の材料を積み下ろししております。この3社を調査をいたしております。


 それから、人体の影響についての御質問でございますが、いわゆる酸化カルシウム、これにつきましては、大気汚染防止法、そういった法律の中では、特に有害物質というような形で規制をされておるというものではございませんので、そういった観点から人体への影響はないというふうに考えておるというふうに答弁をさせていただいたものでございます。


 それから、調査をした範囲、それから被害の状況についてでございますが、調査をさせていただきましたのは、まず、養父新田のビニールハウス、これを全筆調査をいたしております。それからあと市街地の車とか、そういった苦情のあったところということで、元浜公園の付近、それから養父町の里中の周辺、そして養父町の島ノ内の周辺、ここのあたり、いわゆる横須賀から養父町の一帯というあたりを調査をさせていただいております。内容につきましては、ハウスとそれから車の状況ということでございます。


 それから、悪臭の調査に関する御質問でございます。調査を、いわゆる担当課としてどのような状況で調査をしておるかということでございますが、その時、その時の状況によって人数等については変動がございますが、基本的には市民の方、それから先ほど議員からも報告いただいております。そういった場所、その近辺につきまして、車でまいりまして、周辺を調査すると、実際に臭いをかぐということになるかと思いますが、そういった形でその近辺につきまして調査をさせていただいております。


 それから、石灰ばいの飛散防止対策の御質問でございますが、大同、それから新日鐵の保管とか、その防止対策はどういうことをやっているかということでございますが、基本的には石灰ばいと言いますか、スラグ関係になろうかと思いますが、製品として搬出するということもございます。その移動、車への積み込み、こういったところには、当然ベルトコンベア等で搬入、移動させます。そういったところの乗り継ぎ部のカバーをかけるとか、散水をするとかいう形で飛散をしないような形、それから処理の段階では、例えば大同特殊鋼におきましては、その処理をするヤードというのがフェンスで囲ってございます。それから後処理をするときに、蓋をかぶせて処理をするというようなこともやってございますので、そういった形で飛散防止対策は実施されております。


 それから、新日鐵関係の内容になりますが、散水等の強化、ヤードへの散水、それから積んである、いわゆる敷地内ですか、こういったところの散水、道路散水、こういった形で飛ばないような対策をしていただいております。


 それから、夜間と昼間の立入りの状況ということでございますが、18年度、今年につきましては、特に夜間の立入りというのは実施しておりません。ただ、強風時、これにつきましては当然、夜間、それから休みのときも事前に連絡をしたりという形で、対策を強化するような指示、こういったものをいたしておるというのが現在の状況でございます。


 以上でございます。





○議長(加藤菊信)


 村瀬議員、要望がありましたら、発言を許します。





○1番議員(村瀬進治)


 要望がございます。


 いずれにいたしましても、東海市横須賀地区の西側には、美しい昔の伊勢湾と工場しかございません。昨日、答弁でも黄砂が云々ということがございましたが、これはもう再三再四言っておりますけど、黄砂も年間の量というのは、せいぜい1パーセントか1.5パーセントだと思います。そのもので、1キロ四方に何トンというのが増えるわけはないと思います。何が何でも、数字はもういいです。もう数値はどうでもいい、一刻も早く、公害をなくしてもらいたい。これはもう命に関することです。再三言っておりますけど、我々のことはもういいけど、子どもたちのことを本当に真剣に考えてもらいたい。


 私は、最近、天宝新田の方も1戸1戸知り合いを通して回させていただいております。新しい家に来た人たちがびっくりしています。とんでもないまちですねと。大体、1歳か2歳ぐらいのお子様を抱えて出てみえます。本当に安いから飛びついたというふうにおっしゃってみえる方も見えますけど、たまたまですね、我々はとてもそんなところに住めないようなところに、本当に小さいお子さんを抱えて住んでみえると。これはもう本当に3年後とか5年後の、そういうぬるい答弁では困ります。一刻も早くということをやってもらいたい。市民病院の近くには、特別養護老人ホームの福寿園も間もなく完成です。私が公害対策ということでお願いしたためだと思いますけど、ベランダのところには、きちんと外壁もやられて、かなりの注意を払ってみえる、そういう方も恐らく、いや、こんなはずではなかったと思われないように、元から絶つ、そういう理念でやってもらいたい。


 それと、やはりマンションに住んでみえる方が異口同音におっしゃるのは、夜間がひどい、それから曇りの日がひどい。現場で働いている人の意見を聞きますと、雨の日は出しとるよと、それから週末も出しているよと、これははっきり言ってます。OBが言ってますよ。前にもそれ、言ったことがありますけど、いや、うちらは聞いてないよと。それは現場を歩いてないから聞いてない。私はもう絶えず、複数の人から聞いています。以前は、週末出しとったけど、村瀬さん、最近どうだと。OBが言うんだから、間違いないと思います。


 先ほどの産業道路走行中にバイクで走っている人の頬に当たるというのは、これ、日鐵の人が言うんですよ。これ、間違いないと思います。もう本当に一刻も早くという言葉しかありません。


 それから、シティマラソンの件でございますが、70歳台は希望者が確かに少ない。10人もおらんということを伺っております。これは、私、いつも言っておりますけど、人間は頭か体か、それからお金の、その三つのうちの二つを使えというふうに言っておりますけど、ぜひお金をかけない方法で、例えば70歳から99歳の部とか、そういうのを設ければ、ああ、これはユニークだなと、多分全国から来ると思いますよ。70歳から99歳の部と、そういうのを考えてはいかがでしょうか。


 珍しく私、120秒も時間を余らせていただきました。だけど、自分としては、今日は本当に皆さん、市民の皆さんも本日は大変大勢見えていると思いますけど、東海市が市民全体の85.4パーセントが公害のことを考えていると言ったら、まちづくり委員会のオブザーバーの教授ですか、前後さんか何か知らんけど、教授さんがね、その方が、村瀬さん、そらもう公害なんか、市民の関心事の上から3番目だと。全体を考えれば85.4パーセントですよ。ですけど、公害は、東海市南部の公害ですからね、南部の。もうわかってみえると思います。これから発表も南部だけ、北部だけと分けると思いますけど、南部の人は本当に99.99パーセントなんですよ。


 ですから、市長さんは、もう必ず公害はなくするというふうにおっしゃっているんだから、現地現場の人もそういうふうに言っている。だから、部長さんの発表が、私は市民から随分ずれていると思いますので、真剣に今後ともやられることを要望いたしまして、終わります。ありがとうございました。





○議長(加藤菊信)


 以上で、村瀬進治議員の一般質問を終わります。


 この際、暫時休憩といたします。





        ―――――――――――――――――――――――――


               (午前10時46分 休憩)


               (午前11時00分 再開)


        ―――――――――――――――――――――――――





○議長(加藤菊信)


 それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。


 日程第2、報告第1号、「例月出納検査結果報告(平成18年12月〜平成19年2月分)」及び日程第3、報告第2号、「定期監査結果報告」を一括議題といたします。


 本2件については、監査委員より議長まで提出されておりますので、その写しをお手元に配付しまして、報告とさせていただきます。


 以上で、報告第1号及び第2号の報告を終わります。





        ―――――――――――――――――――――――――





○議長(加藤菊信)


 日程第4、報告第3号、「東海市土地開発公社の経営状況について」及び日程第5、報告第4号、「財団法人東海市福祉公社の経営状況について」を一括議題といたします。


 報告者から、説明を求めます。





○総務部長(野村雅廣)


 ただいま一括上程されました議案のうち、報告第3号、「東海市土地開発公社の経営状況について」御説明を申し上げます。


 別冊の平成19年度東海市土地開発公社事業計画及び予算書につきましては、去る2月20日の理事会におきまして、御承認をいただいたものでございます。


 2ページをお願いいたします。


 平成19年度土地開発公社事業計画で、上段の取得につきましては、都市計画道路用地として名古屋半田線用地279.91平方メートル、横須賀駅西通線用地837.97平方メートル、公共用地として消防署南出張所用地2,620平方メートル、しあわせ村駐車場用地2,843平方メートル、公共事業代替地として500平方メートルの計7,080.88平方メートルを購入予定でございます。


 続きまして、下段の処分につきましては、名古屋半田線用地427.92平方メートル、東海太田川駅周辺土地区画整理事業用地573.05平方メートル、公共事業代替地1,129平方メートルの計2,129.97平方メートルを売却予定でございます。


 4ページ及び5ページは、平成19年度土地開発公社予算でございますが、内容は7ページ以降の予算に関する説明書で御説明をいたします。


 8ページをお願いいたします。


 平成19年度実施計画のうち、収益的収入及び支出でございます。上段は、収入で、第1款事業収益、第1項1目公有用地売却収益は、先ほど御説明いたしました用地処分計画により、予定額を2億8,715万6,000円、第2項1目保有土地賃貸等収益は、公社用地の貸付けで、441万7,000円を予定するものでございます。


 第2款事業外収益は、第1項受取利息及び第2項雑収益の合計額3,000円を予定するものでございます。したがいまして、合計2億9,157万6,000円が収益的収入の予定額でございます。


 次に、下段の支出で、第1款事業原価、第1項1目公有用地売却原価は、用地処分計画により、予定額2億8,715万6,000円、第2項1目保有土地賃貸等原価は、貸付けで収益を得ております公社用地に対する固定資産税などで105万円を予定するものでございます。


 第2款販売費及び一般管理費は、役員、委員報酬などで、予定額93万8,000円、第3款特別損失は1万4,000円、第4款予備費は20万円で、これらの合計額2億8,935万8,000円が収益的支出の予定額でございます。


 右の9ページをお願いいたします。


 資本的収入及び支出でございます。上段は収入で、第1款資本的収入、第1項借入金は、市からの無利子借入れ及び用地取得などの事業費支出に伴う金融機関からの借入れ、利率の競争方式による借入先金融機関の変更に伴う借入れで、36億246万7,000円を予定するもの。


 次の損益勘定留保資金、前年度繰越金は、資本的支出の合計額に満たない額を補てんするもので、2億8,747万7,000円とするものでございます。したがいまして、資本的収入に充てられる合計額は、38億8,994万4,000円でございます。


 次に、支出で、第1款資本的支出の予定額を38億8,994万4,000円とするもので、主に第1項1目用地費で、用地取得計画により3億7,171万円、2目支払利息で1,697万1,000円、3目経費で526万3,000円。第3項償還金で、市及び処分計画に基づく金融機関への償還金、利率の競争方式による借入先金融機関の変更に伴う償還として、34億8,567万9,000円を予定するものでございます。


 10ページをお願いいたします。


 平成19年度資金計画でございます。上段の受入資金の当年度予定額の計は39億6,119万8,000円、下段の支払資金の当年度予定額の計は38億9,208万2,000円で、受入資金と支払資金との差引額は6,911万6,000円で、この額が年度末の預金残高見込額でございます。


 右の11ページをお願いいたします。


 上段は、平成19年度予定公有用地原価計算書で、年度末の公有用地原価は6の当年度末公有用地32億4,180万1,000円となる予定でございます。下段は、平成19年度予定損益計算書で、損益につきましては、一番下、当期純利益221万8,000円の見込みでございます。


 12ページをお願いいたします。


 平成19年度予定貸借対照表で、年度末の状況を表したもので、中ほどの資産合計と一番下の負債資本合計の見込額は、それぞれ33億2,118万8,000円となるものでございます。


 右の13ページをお願いいたします。


 平成19年度予定キャッシュフロー計算書で、年間の特に現金の流れを示したもので、一番下の現金及び現金同等物期末残高は、6,911万6,000円となりまして、先ほど12ページの予定貸借対照表の一番上の現金預金の金額と同額となるものでございます。


 以上で、東海市土地開発公社の経営状況の報告を終わります。





○保健福祉監(前野 清)


 続きまして、報告第4号、「財団法人東海市福祉公社の経営状況について」御説明申し上げます。


 別冊の平成19年度財団法人東海市福祉公社事業計画・収支予算につきましては、去る2月15日開催の福祉公社理事会において承認されたものでございます。


 それでは、2ページをお開きください。


 1の事業計画の概要でございますが、平成19年度は、引き続き介護保険事業をはじめ障害者自立支援法に基づく支援事業や、東海市及び知多北部広域連合からの受託事業、福祉公社の自主事業である有償福祉サービス事業など、保健福祉サービス機関としてこれらを総合的に展開し、市民に公正で良質なサービスを提供していくこととします。


 3ページをお願いします。


 2の事業計画は、(1)有償福祉サービス事業として、アの会員募集につきましては、利用会員50人、協力会員70人を目標に、地域の方々の協力を得て推進してまいります。


 イのサービス内容としましては、(ア)の家事援助・介助介護サービスから(エ)の相談・助言サービスの4事業を行ってまいります。


 4ページをお願いいたします。


 中ほど(2)の在宅保健福祉に関する普及・啓発及び情報提供でございますが、公社案内パンフレットや公社だよりを作成・発行するとともに、地域のイベントに参加し、公社の普及、啓発及び情報提供を行ってまいります。


 (3)の在宅保健福祉の増進に関する調査研究事業としましては、よりよいサービスを実施するために、先進福祉公社等の事業実施状況を調査検討するとともに、協力会員及び利用会員等との懇談の場を設け、公社事業に反映させるものでございます。


 5ページをお願いいたします。


 (4)の介護保険事業としましては、アの居宅介護支援事業と中ほどのイの通所介護事業をしあわせ村と加木屋の事業所において展開し、6ページをお願いいたします。ウの訪問介護事業は、しあわせ村で展開してまいります。


 (5)の障害者福祉サービス事業としましては、アの居宅介護・重度訪問介護事業、イの移動支援事業、さらに(6)の障害者地域デイサービス事業をしあわせ村で行ってまいります。


 7ページの(7)東海市からの受託事業としましては、アの訪問援助員派遣事業から8ページ、エの高齢者世話付住宅生活援助員派遣事業の4事業を受託する予定でございます。


 (8)は、知多北部広域連合からの受託事業で、地域包括支援センター運営事業を東海北及び東の2事業所で受託する予定でございます。


 9ページをお願いいたします。


 (9)その他公社の目的を達成するために必要な事業としましては、協力会員の研修を始め、必要な事業を実施してまいります。


 12ページをお願いいたします。


 平成19年度収支予算総括表ですが、科目1、事業活動収支の部で、右の13ページ、一番右の合計欄をご覧ください。上から3行目、基本財産運用収入20万5,000円、事業収入3億1,762万4,000円、雑収入7万1,000円、事業活動収入計3億1,790万円とし、市補助金を見込まず計上。その下、事業活動支出は、事業費支出2億9,418万5,000円、管理費支出2,175万5,000円、法人税住民税7万円、事業活動支出計3億1,601万円計上。その下、?の投資活動支出119万円及び下から4行目、?の予備費支出70万円を加減しました下から3行目の当期収支差額は、0円を予定するものでございます。


 14ページからは、それぞれの会計別の予算明細ですので、説明を省略させていただきまして、以上で財団法人東海市福祉公社の経営状況につきまして、報告を終わります。





○議長(加藤菊信)


 これより、本2件の質疑に入ります。質疑の発言を許します。





○8番議員(辻井タカ子)


 最初に、土地開発公社の経営状況について、教えていただきたいという点が1点。


 今回のところで、償還金ということで、金融機関の借換えによる利息の軽減による健全経営ということでの視点が貫かれているのかなというふうに思いますが、今回の借換えは、何社を予定し、何パーセントから何パーセントに利息が下がったのかということと、それによる利息分の軽減がどれぐらい図られてきているのかという点についてお伺いをしていきたいというふうに思います。


 それともう一つは、福祉公社の方ですが、福祉公社は介護保険が進む中で、包括支援センターが社会問題になってきております。それは、やはり人の配置が非常に薄いということで、ケアプランの作成とそれから特定高齢者の把握、それから支援、要するに水際作戦と言われる、やはり健全な高齢者をどのように守り育てるかというような視点がこれから大事だというふうに思うわけですね。


 その前に、今回の福祉公社の事業内容の中で、本市としての直営ではなく、福祉公社に2地域を委託するという形になっているわけですけれども、その人的配置が本市としての考慮されている点があるのかということと、今回のこの予算書の中で、その人的配置を含めて、事業をどのように展開されるような予算計上になっているのかという点について、お伺いをしていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。





○総務部長(野村雅廣)


 御質問の1点目の土地開発公社の金利の部分でございます。


 現在、借入先3団体ございます。現在は、もう既に今まで金利が低かったものですから、割と低くなっておりまして、今後は、来年度、新年度におきましては、再度それを競争によりまして、決定をするんですけれども、多少上がるという形でございますので、その軽減額というのは、ちょっと今、持ち合わせてございません。


 借入先は、ちなみに三菱東京UFJ銀行とあいち知多農協、それと東海市、この3団体から現在借入れをしておるものでございます。よろしくお願いいたします。





○保健福祉監(前野 清)


 それでは、福祉公社の人員配置につきまして、お答えさせていただきます。


 人的配置につきまして、市の援助等につきましては、これは考慮しておるところではございませんが、議員、質問の中に特定高齢者の把握ということで、19年度から福祉公社の方に、広域連合の方から特定高齢者の把握事業につきましても、包括支援事業の中で手当をしていくという考えが示されておりまして、広域連合の委託料の中で福祉公社の人員配置、今のところ、2名増員するような計画があるというように聞いておりますので、その中で対応してまいりたいというふうに聞き及んでおります。


 以上でございます。





○議長(加藤菊信)


 辻井議員、よろしいですか。


 ほかにございませんか。





○14番議員(石丸喜久雄)


 東海市土地開発公社事業の事業計画の中でお尋ねいたしますけれども、2ページの用地の取得の方で、しあわせ村駐車場とその下の段の公共事業代替地の具体的な場所と、この公共事業代替地につきましては、その目的を教えていただけますか。





○総務部長(野村雅廣)


 1点目のしあわせ村駐車場用地でございますけれども、代表質問、一般質問でもありましたように、名和保育園の移転先用地、岡庭池の残りの部分をしあわせ村駐車場用地として市の方から公社の方へ購入依頼がありましたので、こちらに掲げさせてもらったものでございます。


 それと、公共事業代替地500平方メートルにつきましては、今後そういった用地が何らか出てまいりました折に、購入ができるように予備として確保しているものでございますので、よろしくお願いいたします。





○議長(加藤菊信)


 石丸議員、よろしいですか。


 ほかにございませんか。(「なし」の声)


 ないようですから、これで質疑を終わります。


 以上で、報告第3号及び第4号の報告を終わります。





        ―――――――――――――――――――――――――





○議長(加藤菊信)


 日程第6、議案第1号、「姉妹都市提携について」を議題といたします。


 これより質疑に入ります。質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、これで質疑を終わります。


 お諮りいたします。本案については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。


               (「異議なし」の声)


 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。討論の発言を許します。


              (8番 辻井タカ子 登壇)





○8番議員(辻井タカ子)


 ただいま上程されております議案第1号、「姉妹都市提携について」日本共産党議員団を代表して、反対の立場で討論をいたします。


 今回のトルコ共和国ブルサ市ニルフェル区との姉妹都市提携について、今回の提案理由では、トルコ共和国が愛知万博一市町村一国フレンドシップ相手国となった後、交流と理解を深めてきました、と提案されています。しかし、1年前、平成18年3月議会では、まだトルコ共和国の交流相手候補地さえ決まっていない状況だったわけです。それが、この3月議会では、もう姉妹都市提携が提案されています。これは、釜石市の姉妹都市提携に至った40年の経過、市民との交流、これを比べても比較にならず、余りにも拙速と言わざるを得ません。


 御存じのように、市民レベルの視察団が候補地の選定に訪問したのが昨年7月、3ヵ月後の10月には、共産党議員団を除く会派代表による市議会の視察団が訪問し、区長を今年1月のフラワーショウに招待、政治的に姉妹都市提携への道筋をつけてきました。市民そっちのけ、行政主導、これが、市長が言う協働・共創のまちづくりと言えるのでしょうか。


 当市議団は、国際交流に反対するものではありません。多くの市民もそうだと思います。しかし、今回のトルコ共和国ブルサ市ニルフェル区との姉妹都市提携が、一つには行政主導で進められており、市民の盛り上がり、合意を得られていないこと。二つ目には、片道約19時間の行程、費用など地理的問題点や市民交流目的が具体化されず、市民レベルの息の長い交流が困難なことが予想されること。三つ目には、この間、約1,000万円の経費を使っています。継続すればするほど経費がかさみ、市民の貴重な税金を使うことになること。4点目には、アンケートなどで市民の意向を把握するべきであるという問題です。


 以上、主な反対理由を述べ、討論といたします。(拍手)


              ( 8番 辻井タカ子 降壇)


              (22番 本田博信  登壇)





○22番議員(本田博信)


 ただいま上程されております平成19年議案第1号、「姉妹都市提携について」新緑水クラブを代表して、賛成の立場で討論いたします。


 愛知万博を契機に始まりましたトルコ共和国との交流は、昨年7月のトルコ共和国調査団の報告を受け、ブルサ市ニルフェル区を交流相手都市として、議員の代表も視察を行ったところであります。


 その時の我々の会派の会長の視察報告を見ますと、「ニルフェル区内には4万人の学生を擁するレベルの高い国立大学もあり、スポーツにおいてもサッカーを中心として盛んに行われている。産業界においては、周辺国からの投資も盛んで、年間2万人とも言われる流入人口に関連した建設産業も勢いがあり、日本の高度成長期を見る思いがした」とあります。まさに元気あふれる都市ということができると思います。


 愛知万博は、そのテーマである「自然の叡智」により、地球環境の大切さと各国パビリオンの展示により、世界の国々の文化や自然を私たちの心の中に刻みました。東海市のフレンドシップ相手国となったトルコ共和国は、政教分離を建国の国是としたその政治体制で、中東世界で初めてEUへの加盟を希望しております。


 また、明治時代に和歌山沖で遭難したトルコの軍艦救助以降、親日的な国民性が醸成されており、東海市が姉妹都市提携を行った後も交流しやすい環境にあると言えます。


 こうしたことを踏まえ、東海市が初めて行う海外との姉妹都市提携が、市民の方々にとって更なる国際理解の契機となり、地域活性化の一翼を担うことを祈念いたしまして、賛成討論といたします。(拍手)


              (22番 本田博信 降壇)


              (11番 菊地隆夫 登壇)





○11番議員(菊地隆夫)


 ただいま上程されております議案第1号、「姉妹都市提携について」市友会を代表し、賛成の立場で討論いたします。


 今日、日本のみならず、世界的な趨勢として経済面においても、文化面においても、その他さまざまな分野において、グローバル化の進展が加速している状況となっておりますことは、周知のところであります。


 そうした状況を踏まえると、今回のトルコ共和国ブルサ市ニルフェル区との姉妹都市提携は、機をとらまえたものと言えます。将来的な更なる文化・経済・教育・情報など国際交流という観点から、また昨年から今年にかけての相互訪問の経過からも、姉妹都市提携をためらう時ではないと考えるものであります。


 提携後の経費的な面から危惧する声もありますが、間口を一気に広げることなく、周年事業での相互交流など、節目、節目での交流を通じて、徐々に内容の充実を図っていく方向の考え方も示されており、理解をするものであります。


 今後、東海市国際交流協会を場として、国際交流活動に対する市民の理解と参加を促し、国境を超えた交流のネットワークを築いていただくことを念願し、賛成討論といたします。(拍手)


              (11番 菊地隆夫 降壇)


              (19番 東川春近 登壇)





○19番議員(東川春近)


 議長のお許しをいただきましたので、ただいま上程されております議案第1号、「姉妹都市提携について」公明党を代表して賛成の立場で討論いたします。


 トルコ共和国は、アジアとヨーロッパの接点として、さまざまな文明、多くの文化の影響を受けながら、独自の文化を育ててきた国でございます。古い歴史を持ち、紀元前8000年の遺跡もあり、今回、提携を行うこのニルフェル区を擁するブルサ市は、オスマントルコ帝国の首都であったまちであり、古い街並みと新興住宅都市としての新しい街並みが調和した、緑豊かな美しいまちでございます。


 ニルフェル区は、4万人の学生を擁する国立大学もあり、スポーツにも力を入れ、年間出荷高10億ドル、日本円に換算しますと、1,200億円の出荷高を誇る工業団地も擁しております。また、大学と共同で健康共済センターを立ち上げ、福祉にも力を入れております。


 ニルフェル区市民は、本当に人なつっこい笑顔と温かい人間性で人をもてなす気持ちを大切にする人たちであると感じました。年長者を敬うこの気持ちも大切にしております。トルコ共和国とは、愛知万博を契機に、さまざまな交流をしてまいりました。昨年7月の調査団、そして10月の議員視察、そして1月の区長来訪を経て、ニルフェル区との絆はより一層強固なものになったと思います。


 東海市が初めて結ぶ海外との姉妹都市提携が、今後、ニルフェル区民と東海市民の相互理解をより一層深める契機となり、両市が互いに発展していくことを念じ、ここに姉妹都市提携することに賛成の意を表明し、討論といたします。


 以上でございます。(拍手)


              (19番 東川春近 降壇)


              ( 1番 村瀬進治 登壇)





○1番議員(村瀬進治)


 議案第1号、東海市とトルコ共和国ブルサ市ニルフェル区が姉妹都市を提携することに賛成の立場で意見を述べさせていただきます。


 私は、当初、この件については反対でありました。市民アンケートという意見も出ておりますが、アンケートを実施すれば、恐らく全市民の70パーセントぐらいの人が反対されると思います。なぜ官から民の時代に、多額の巨費を使い、しかも歴史上の友好国とはいえ、遠方のトルコ共和国ブルサ市ニルフェル区なのかの理由が第1として出てくることでしょう。


 昨年、総務消防委員会で、佐賀市に視察に行ってまいりました。佐賀市は、多くの国と姉妹都市提携を結んでいます。中には、余り距離が遠過ぎて、17時間から18時間、20年間近く交流の実績がない都市もありました。


 姉妹都市提携の問題点としては、一つには、外交問題による影響を受けやすい。二つには、距離が遠いと交流の持続が困難ということであります。経費の面でありますが、私は、かつて名古屋市栄町商店街とフランスパリ、モンテニ通との姉妹提携の折、依頼を受け、15名ほどでパリを訪れ、有名ブティックの店頭に花をいけ、大歓迎を受けました。経費はもちろん自費で、栄町商店街からは1人3,000円ほどの補助金を受けたのみでございましたが、大変貴重な体験をいたしました。青年会議所には、15年在籍した私でありますが、市内小中学校生約50人を国際交流で韓国へ引率した折にも、もちろん全額自費でございました。一部でも自費を投じるということは、それなりの自覚が生じると思います。


 佐賀市の担当職員にメリットは、と私が尋ねますと、子どもたちの交流には姉妹都市提携は良いとのことで、私の考えも変わりまして、東海市も交流が開始いたしましたら、ぜひ先方が日本に訪れた時には、例え言葉が通じなくても、一人でも多くの東海市の子どもたちが交流できるチャンスを与えていただき、一部の人たちの特殊な交流会にならないよう御配慮くださることを切に要望し、東海市とトルコ共和国ブルサ市ニルフェル区とが姉妹都市提携をすることに賛成の討論とさせていただきます。(拍手)


              (1番 村瀬進治 降壇)





○議長(加藤菊信)


 ほかにありませんか。(「なし」の声)


 ないようですから、これで討論を終わります。


 これより採決いたします。


 本案については、起立により採決いたします。


 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


                (賛成者 起立)


 ありがとうございました。起立多数であります。よって、議案第1号は可決されました。





        ―――――――――――――――――――――――――





○議長(加藤菊信)


 続いて、日程第7、議案第2号、「東海市立富木島福祉会館の設置及び管理に関する条例の廃止について」から、日程第35、議案第30号、「平成18年度東海市水道事業会計補正予算(第2号)」までの29案を一括議題といたします。


 これより質疑に入ります。


 まず、議案第2号、「東海市立富木島福祉会館の設置及び管理に関する条例の廃止について」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第2号の質疑を終わります。


 続いて、議案第3号、「東海市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第3号の質疑を終わります。


 続いて、議案第4号、「東海市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第4号の質疑を終わります。


 続いて、議案第5号、「東海市証人等の実費弁償に関する条例の一部改正について」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第5号の質疑を終わります。


 続いて、議案第6号、「東海市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について」の質疑の発言を許します。





○8番議員(辻井タカ子)


 最初に、今回の条例改正が48ヵ月とするということです。それで、以前にダブって支払われるという実態がこれまでにあったのかどうかという点をまず一つ。


 それから、今回の特別職の一時金と言うんですか、退職金ですけれども、これは報酬審も含めての検討課題というか、諮問事項の中に入れるべきではないかというふうに思うんですけれども、この報酬金での市長への諮問の内容については、限定されているのか。どんなものが諮問の対象になるのかという点について、この48ヵ月はどうなのかということも含めてお伺いをしていきたいというふうに思います。





○企画部長(宮下修示)


 辻井議員の質問にお答えさせていただきます。


 まず、過去の事例でございますが、条例改正をした後、3人の方、平成9年4月1日から施行してございますので、3人の方が該当でございます。


 それと報酬審の中に入れるかどうかと、報酬審の諮問につきましては、特別職の給与と議員の給与等を諮問することといたしております。ただ、情報といたしまして、こういう事例があるということは、その都度、この事例に限らず、御報告はさせていただいております。


 以上でございます。





○8番議員(辻井タカ子)


 そうしますと、退職手当については、報酬審での審議にはなっていないということだというふうに思うんですが、これからやっぱり市民の市民感情からいたしましても、やはり退職についても報酬審の対象にしていくということが、情報公開も含めての社会的な流れになるのではないかというふうに思うんですが、退職手当も含めてやっている自治体というのは、他市の状況はどうなのかということについて、再度お尋ねをしておきたいというふうに思います。





○企画部長(宮下修示)


 他市の状況でございますが、東海市も含めて、他市も私どもと十分把握はできておりませんが、今までの他市との情報のやりとりの中で、お聞きする範囲内で判断いたしますと、私どもと同様な取扱いをしているというふうに考えております。


 以上でございます。





○議長(加藤菊信)


 ほかにありませんか。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第6号の質疑を終わります。


 続いて、議案第7号、「東海市職員の給与に関する条例の一部改正について」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第7号の質疑を終わります。


 続いて、議案第8号、「東海市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第8号の質疑を終わります。


 続いて、議案第9号、「東海市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第9号の質疑を終わります。


 続いて、議案第10号、「東海市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正について」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第10号の質疑を終わります。


 続いて、議案第11号、「東海市母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正について」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第11号の質疑を終わります。


 続いて、議案第12号、「東海市手数料条例の一部改正について」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第12号の質疑を終わります。


 続いて、議案第13号、「東海市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第13号の質疑を終わります。


 続いて、議案第14号、「知多地方教育事務協議会規約の改正に関する協議について」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第14号の質疑を終わります。


 続いて、議案第15号、「知多地方視聴覚ライブラリー協議会規約の改正に関する協議について」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第15号の質疑を終わります。


 続いて、議案第16号、「市道の路線廃止(その1)について」及び議案第17号、「市道の路線認定(その1)について」の2案の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第16号及び議案第17号の2案の質疑を終わります。


 この際、暫時休憩といたします。





        ―――――――――――――――――――――――――


               (午前11時46分 休憩)


               (午後 1時00分 再開)


        ―――――――――――――――――――――――――





○議長(加藤菊信)


 それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。


 続いて、議案第18号、「平成19年度東海市一般会計予算」の質疑の発言を許します。





○8番議員(辻井タカ子)


 最初に、市税についてお伺いをしていきたいというふうに思います。


 15ページです。個人市民税、均等割と所得割というふうで、新年度予算が66億ということで非常に大きくなってきております。それで、一般質問、代表質問含めて、御答弁の中にもございましたけれども、ここでまとめてお聞きをしておきたいというふうに思います。


 今年度による個人市民税の定率減税による増税分、影響額を含めどうなのかと。それからその中で、やはり非常に大きな負担増にもなってきているし、所得税増にもなってきているということで、これが隠れてしまっているのではないかということで、人口増に伴う影響はどのように見てみえるのか。賃金ベースではどのように見てみえるのかがわかれば、一緒にお尋ねをしておきたいというふうに思います。


 法人市民税の予算額の規模別、要するに今、景気回復基調という中で、企業の増収における積算根拠について、規模別にお願いをしていきたいというふうに思います。


 2点目は、32ページのフレンドシップ継承交付金ということで、県から交付金が交付されてきております。交付金があるから、フレンドシップもいいんではないかという声もございますけれども、愛知県内での交付申請自治体はどのような状況になっているのか。交付金は何年間、予定がされているのか。交付金が対象になる事業は、どんな事業に充てられるのか。


 3点について、今回の予算との関係でお伺いをしていきたいというふうに思います。


 53ページの12節でございます。これは、通信運搬費含めての、今回文書送達員の方法が変わりました。それで、郵便局へ移す文書の種類及び予算の積算はどのようにされたのか。それと送達員の方々の今後の文書の内容、それから何人ほどが今後、文書送達員として継続されるのかという点について、これまで送達員として一定、家計の費用と言うんですか、家計で予算をとってされた市民の方々との関係で、どういう影響が出てきているのかという点。それから予算額で、これまで送達員のやっていた予算と今度郵便局に変わることによって、予算計上とどういう変化があるのかについて、お伺いをしておきます。


 次が、人件費の問題でお尋ねをしておきたいと思います。


 行政の改革の中でも、職員の人件費及びその削減ということがうたわれて、進められてきております。一般職の予算の人数配置について、どのような状況になっているのか。この中でも専門職と言われる保育士さん、保健師さんについては、減らさないということで進められてきております。状況をお示しいただきたいということです。消防士さんもしかりです。


 臨時職員は、今年度、何人を予算化され、昨年との比較でどういうふうに推移されてきているのかという点について、お尋ねをしていきたいというふうに思います。


 続いて、69ページです。市内循環バス、市内のバス補助金と市内循環バス運行負担金が計上されてきております。今、環境問題から、そして高齢化社会を迎える中で、市民の足の確保というのは非常に重要な分野だと考えております。したがいまして、市民の要望はできるだけ買い物・病院に便利な交通網をという視点に立って、今回の予算がどのようにそれに沿うような形で進められてきているのかという点について、市内循環バスは4台で、増加ではないと。今度の予算では反映されていないのではないかというふうに思いますけれども、収入分も含めての見積額について、積算根拠をお示しいただきたいというふうに思います。


 続いて、71ページの税徴収嘱託員です。昨年度より6名の方が嘱託員としてお勤めをいただいているわけでございますけれども、勤務形態、それから職務内容について、具体的にどのように進められてきているのかという点について、お伺いをしていきたいと思います。


 以上です。





○総務部長(野村雅廣)


 辻井議員の1点目の市税の関係の1点目、個人市民税、前年対比17億3,750万円の増加の内容でございます。主には、現年課税分の増加でございまして、主には税源移譲に伴います住民税の一律10パーセント化、これによりまして約10億円でございます。それと定率減税の廃止によりまして、約2億5,000万円ということでございます。残りはその他ということになります。御質問にありました人口増に伴う影響ということには、ちょっとならないかもわかりませんけれども、その他としまして、納税義務者で3,200人の増ということでございます。賃金ベースということになりますと、ちょっと具体的な数字は持っておりませんので、よろしくお願いしたいと思います。


 続きまして、2点目の法人市民税、これの規模別の積算根拠ということでございまして、法人市民税につきましては、細かな区分での統計は取っておりませんので、大まかな区分でお答えさせていただきます。市の法人市民税に大きく影響いたします15社、そのうち鉄鋼3社の税額につきましては、約23億3,000万円、対前年度比8.6パーセントの減でございます。残りの12社、こちらの税額につきましては、5億6,000万円、対前年度比1.8パーセントの増。その他の一般法人、企業数で現在見込んでおりますのは、2,351社、税額で15億1,000万円ということで、対前年比、企業数では5.9パーセントの増、税額では37.3パーセントの増ということでございます。





○企画部長(宮下修示)


 続きまして、フレンドシップ継承交付金につきまして、答弁させていただきます。


 フレンドシップの継承交付金につきましては、まず、19年度から23年度までの5年間でございます。東海市の場合ですと1,747万2,000円、人口割とか受持ち国数割とかいう計算でこのような額になったものとお聞きしております。


 対象自治体につきましては、名古屋市を除く県下市町村全部でございます。


 それで、事業といたしましては、大ざっぱに交流を支える組織づくり、国際交流でございますが、また国際交流を進める新しい事業、あとは国際交流協力事業ということで、くくりがございまして、東海市の場合は今回、姉妹都市の提携事業ほか市民のトルコ訪問事業などを対象とさせていただいております。


 なお、東海市の場合ですが、概ねかかる経費の2分の1をこの交付金に充てていこうというふうな考え方でおりますので、他市の状況はいろいろございますので、よろしくお願いいたします。


 以上でございます。





○総務部長(野村雅廣)


 3点目の通信運搬費の件で、文書送達員廃止に伴う部分でございます。


 まず、文書の種類ということでございますけれども、市内あての文書、こちらにつきましては、御承知のように今まで非常勤特別職の文書送達員による配布をしておりました。この市内あての名あて文書、これをすべて郵送に切り替えるというもので、個人情報の保護などの制度に準拠した適正な配布方法を確保するということでございます。


 なお、広報、チラシにつきましては、新たに設置いたします広報配達員、これによりまして今までどおり全戸配布をするという形でございます。


 それと、継続される人数ということでございます。現在、73人の方が文書送達員として勤務していただいております。そのうち1名の方が辞退されまして、残る72名の方は継続的に広報配達員というような形で勤務いただけるというふうで聞いております。


 それと、予算上の影響額につきましては、一般会計の経費で比較いたしますと、減少いたしますのは、廃止となります文書送達員の報酬、こちらで6,959万7,000円、反面、増加となりますのが、新たに委託します広報紙等配布委託料、これが広報配達員に委託するものになります。2,551万円でございます。それと郵便料で増額となりますのが、5,429万3,000円、それと広報配送料ということで、印刷業者から広報配達員の自宅の方へ送付するための増額34万1,000円、これらが増額になるものでございまして、先ほどの減額と差引きいたしますと、概ね1,054万7,000円の経費増という形になるものでございます。


 それと、あと個人の方の手当の影響というお話かと思います。広報連絡員につきましては、現在の文書送達員、こちらは平日、毎日文書配布という形で業務があるものでございます。新年度からは、先ほど御説明いたしましたように、原則、月2回発行いたします広報紙、これを1回当たり約3日で配布をしていただくということで、月6日の勤務というような形になるものでございます。したがいまして、1人当たりの平均月額、これを比較させていただきますと、17年度決算と比較させていただきますと、17年度決算の最高額の方が約9万9,000円、最低額が約6万4,000円、平均でいきますと、約7万8,000円という金額でございましたけれども、19年度の予算で見込みますと、最高額が約3万4,000円、最低額が約2万円、平均で約2万9,000円ということで、概ね3分の1ぐらいの手当という形になろうかと思います。


 以上でございます。





○企画部長(宮下修示)


 それでは、人件費についてお答えさせていただきます。


 人数におきましては、予算書の230ページ中ほどにございます職員の異動状況の中の本年度816人をベースにお答えさせていただきますので、よろしくお願いいたします。


 その中の内訳といたしましては、保育士が180人、保健師が13人、消防士が115人でございます。保育士におきましては、定員適正化計画等で将来的には200人を目指す採用計画を立てております。また、消防士におきましては、120人ということで、計画の採用を考えております。また、臨時職員につきましては、昨年度885人でございましたが、今年度994人を計上してございますので、よろしくお願いいたします。


 以上でございます。





○総務部長(野村雅廣)


 次に、市内バス運行補助金の関係での御質問にお答えいたします。


 市内バス運行につきましては、今年度、19年度につきましては、市民病院と名和間を新たに補助をするということで増便となります。それと、逆に市の財政負担を考慮いたしまして、現行の補助路線バスの利用者の少ない便を減便するというような形で予算計上がしてございます。その補助金の積算内訳かと思いますけれども、経費につきましては、1キロメートル当たりの運行経費、これに年間の運行距離、これを乗じまして、年間の運行経費を算出いたしております。


 それと、収入につきましては、毎年5月下旬の平日の2日間に乗降調査を実施いたしまして、その1日当たり実績に年間の運行日数を乗じていたしております。


 この年間の運行経費から年間の運行収入を差引きした不足額、これを暫定補助金といたしまして、当該年度に支出いたしまして、翌年度で精算をするというものでございます。19年度の具体的な積算につきましては、経費としまして1キロメートル当たり運行経費の見込み、347円91銭、それから年間の運行距離9万6,766キロメートル、これで年間運行経費約3,367万円と見込んでおるものでございます。


 収入につきましては、1日当たりの見込みで3万5,283円、運行日数が366日ということで、年間の運行収入を1,291万円と見込みまして、差引き2,076万円を補助金として予算計上させていただいているものでございます。


 続きまして、市内循環バス運行負担金、こちらの積算でございます。こちらにつきましては、委員御質問の中にありましたように、来年度、内容の変更はございません。積算方法につきましては、循環バスの運行契約に基づきまして、人件費、車両償却費、燃料費などの4台分の合計、これの1日当たりの経費を18万8,950円、これに運行日数366日を乗じました6,920万円が支出になります。それと1日当たりの有料の乗車見込数、こちらを17年度決算で見込みました441人ということで見込みまして、これに料金100円、それと運行日数366日を乗じました1,610万円、これを収入の形で見込みまして、差引き5,310万円、これを負担金として新年度に予算計上をさせていただいているものでございます。


 それと、徴収嘱託員の関連でございます。勤務形態につきましては、非常勤の特別職でございますので、基本的にはございません。ただ、月曜日から金曜日の午前9時から午後4時までという形でしておるものでございます。しかしながら、通常の臨戸訪問、これでは滞納者に会えないことも多いということで、必要に応じまして、午後8時まで、あるいは土曜日、日曜日、時間を変更いたしまして、臨戸訪問をしていただいているものでございます。


 職務につきましては、徴収嘱託員につきましては新規滞納者の発生を抑制するために、主に現年度分の集金を行っていただいております。また、職員につきましては滞納者への納税折衝、分割納付の管理、預貯金を差し押さえるなどの対象処分を行っております。また、職員は現年分の対応が徴収嘱託員に移ったということで、更に高額滞納者や徴収困難事案への滞納、そういった部分につきましても対応しておるというような状況でございます。


 以上でございます。





○議長(加藤菊信)


 辻井議員、よろしいですか。





○8番議員(辻井タカ子)


 職員の方の人数及び人件費のところでお伺いをしたいんですけれども、今、816人ということで、一般職員の御答弁をいただきました。それで、この中に今回、県職員の派遣受入がございます。この職員の中で手当の部分では入っているというふうに思っているんですけれども、県職員は別口で予算計上されてきているというふうに思うのですが、この部分についてお答えをお願いしておきたいと。現在、県職員が何人いて、予算としてどれぐらいを見積もっているのか。それから、業務内容については、期間についてはどうなのかということと、集中改革プランも含めて、職員の体制が、県職員を含めた人数配置ではないというふうに思うのです。そういった場合に、県職員及び今回、文科省からみえられる副教育長を含めてのこの人件費は、行政改革の中での予算からして、人件費、どこの分野に入って予算計上されてきているのか。また、その整合性については、どうなのかという点について、お伺いをしていきたいということと、先ほど申しましたけれども、新規、今年度新しく保育士さん、それから保健師さんで採用された人数は何人になっているのかという点についても御答弁をお願いしておきたいというふうに思います。


 それと、市内循環バスの補助金の問題ですが、今お聞きしますと、5月下旬の2日間において乗降調査をしてということです。今、各市町でいろんなところで私たちも視察させていただいているんですが、やはり事業者さんが毎日、毎日の運行をきちんと把握して、その状況を反映させていくというシステムをとられるところが多くあります。それで、当市は2日間ということで、かなり簡略がされてきていますけれども、これはやはり見直していくべきではないのかという点で、その2日間という根拠はどうなのかということについて、再度、これで正しく動向調査ができるのかと、人数把握ができるのかという点についての見解をお伺いをしていきたいというふうに思います。


 それともう一つ、人件費の方でお伺いしておきたいのは、内閣府の方へ今度、当市から職員を派遣されます。それで、借上料として156万円が計上されてきておりますけれども、この目的、期間、派遣する人の人件費は本市が持つのかどうか。その予算額はどうなのかということについてお伺いをしておきたいというふうに思います。


 以上です。





○総務部長(野村雅廣)


 私の方から先に、補助路線バスの状況調査、2日間でというお話でございます。実は、乗車される方につきましては、利用の状況、現金の方、定期あるいは回数券、いろいろございます。したがいまして、それを毎日各バス事業者の方で料金を把握するのは非常に困難ということで、日にちを特定して乗降調査をしているというのが実態でございます。


 それと、2日間実施しておりますのは、やはり1日で全便乗るというのが、非常に本数が多いものですから、それが難しいということでありまして、2日間で実施しておるというような状況もございまして、今後につきましても今までと同じような状態で実施をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。





○企画部長(宮下修示)


 それでは、県職員の派遣の件につきまして、お答えさせていただきます。


 派遣人数につきましては、予算上は11人を計上しておりましたが、今回、対象となる職員は10人でございます。お1人予定していた人が、県の都合により派遣が中止になりましたので、一応10人でございます。


 それで、主な業務といたしまして、広報行政担当企画部に1人、都市建設部に中心街を含めまして3人、それから教育委員会に6人ということで、予算総額につきましては、予算上の額で言いますと、9,125万円でございます。


 それと、副教育長の関係でございますが、1,384万円を計上してございます。


 なお、県職員の派遣期間は2年でございます。ただ、それぞれ一応派遣時期が異なりますので、企画部の場合は今年で2年目、例えば建設の場合は、今年また新たに更新という格好になりますので、それぞれ概ね2年ということで、ただ、県の人事上の都合により、2年であっても1年で交代される場合もございますので、ケース・バイ・ケースということでよろしくお願いいたします。


 あと、内閣府の関係でございます。内閣府の関係で、職員は現在、地方分権時代にふさわしい、自立した自治体を目指して東海市はやっておりますが、そういったことで将来中心的な役割を担おうという職員につきまして、内閣府の派遣をいたしまして、主に研修目的、研究員といたしまして1年ということで、職員を派遣するものでございます。全国の自治体のモデルケースをいろいろ勉強させていただくということで、費用につきましては東海市の負担ということになっておりますので、よろしくお願いいたします。


 以上でございます。





○議長(加藤菊信)


 答弁漏れがあります。保育士の今年度の採用人数をお願いします。





○企画部長(宮下修示)


 失礼いたしました。保育士の本年度の採用人数でございますが、10人でございます。





○議長(加藤菊信)


 ほかにございませんか。





○8番議員(辻井タカ子)


 内閣府の職員は、研修員で、1年でモデルケースですよということで、市が持ちますということですけども、この内閣府へ行かれると、東海市の積算の、要するに職員給料で積算されているのか。向こうでのものなのかということも含めて、近隣ではどれぐらいを予算計上されているのかということと、それから今言われた県とそれから内閣府も含めてですけれども、内閣府は向こうへ行かれるからあれですけど、含めて、今度の行政改革による人事での職員配置に、この県職員の方たちも含めた人員体制でとられて、含まれているのかと。それと、それは県職員がプラスアルファで進めてきているのかという点について、お伺いしたものですから、その点についても、ちょっと正確に御答弁をお願いしたいというふうに思います。





○議長(加藤菊信)


 答弁漏れと認めまして、再度答弁をお願いします。





○企画部長(宮下修示)


 内閣府へ派遣する職員は、人件費につきましては市の職員でございますので、研修ということで、すべて市の方で支払わさせていただきます。


 あと県職員は、今言った定数外でございますので、議員のおっしゃったようなプラスアルファというか、そういうふうな職員でございます。


 以上でございます。





○議長(加藤菊信)


 ほかにありませんか。





○7番議員(安井英樹)


 二、三聞きます。


 最初に61ページで、トルコの派遣の話は既に私ども態度表明していますから、明確ですけど、議決もされました。それと後、サントメの関係で、旅費とそれから委託料という形で計上されていると思うんですけど、何をサントメに見に行くのか、何のために行くのかという話ですね。それはどういうふうになって、どういう規模かというのをもう少しわかりやすく御説明していただきたいと思います。


 それから、2点目が、次のページの63ページ、市長交際費です。これは対前年度比に比べてどれだけ増になっているか。そこまでは私、つかんでは発言しておりませんけど、品格を格調高く訴えられた内容からしますと、当然変わってくると思うんですけど、市長交際費250万円の内容が、来年度はどのように品格を伴って交際されていくのか、御説明していただきたいと思います。どういう観点でやられるのか。


 それから、三つ目が、73ページの23節償還金、利子及び割引料の関係なんですけど、これは対前年度との関係及び内容的なものを少しわかりやすく説明していただきたいと思います。


 以上です。





○企画部長(宮下修示)


 それでは、サントメ・プリンシペ民主共和国の訪問の内容でございますが、昨年10月でございますが、同国から御招待をいただきましたが、とっさのことであり、対応できないということで、同国にもお断りいたしまして、新年度以降対応させていただくということで、今後の交流のあり方、また現地にいろんな、例えばランの原種があるとか、そういったようなこともお聞きいたしておりますので、どういった交流が図られるだろうということを含めまして、今回、職員また花卉組合の方を想定いたしまして派遣をして、調査をしてまいるものでございます。


 また、委託料におきましては、やはり言語の違い、いろんな誤解が生じるといけませんので、現地に堪能な方を随行員として委託してお願いするものでございます。


 また、市長交際費につきましては、250万円の内訳ということで、主な用途でございますが、慶弔費、記念品、広告代等ということで、支出いたしております。よろしくお願いいたします。





○総務部長(野村雅廣)


 3点目の過誤納還付加算金でございます。前年度4,200万円に対しまして、1,000万円増の5,200万円を計上させていただいております。内容的には、法人等で予定納税がありましたものが、精算で減額になったというような場合に返還する、その他もろもろの税が入っておりまして、18年度4,200万円に対しまして、既に4,000万以上使用しておりますので、そういったものを見込みまして1,000万円の増額をお願いするものでございます。


 以上でございます。





○議長(加藤菊信)


 答弁漏れ、市長交際費の対前年度比というのを答弁お願いします。





○企画部長(宮下修示)


 予算額については同額でございます。





○議長(加藤菊信)


 安井議員、よろしいですか。


 ほかにございませんか。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第18号の質疑を終わります。


 続いて、議案第19号、「平成19年度東海市国民健康保険事業特別会計予算」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第19号の質疑を終わります。


 続いて、議案第20号、「平成19年度東海市老人保健医療事業特別会計予算」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第20号の質疑を終わります。


 続いて、議案第21号、「平成19年度東海市太田川駅周辺土地区画整理事業特別会計予算」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第21号の質疑を終わります。


 続いて、議案第22号、「平成19年度東海市下水道事業特別会計予算」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第22号の質疑を終わります。


 続いて、議案第23号、「平成19年度東海市病院事業会計予算」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第23号の質疑を終わります。


 続いて、議案第24号、「平成19年度東海市水道事業会計予算」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第24号の質疑を終わります。


 続いて、議案第25号、「平成18年度東海市一般会計補正予算(第5号)」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第25号の質疑を終わります。


 続いて、議案第26号、「平成18年度東海市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第26号の質疑を終わります。


 続いて、議案第27号、「平成18年度東海市太田川駅周辺土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第27号の質疑を終わります。


 続いて、議案第28号、「平成18年度東海市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第28号の質疑を終わります。


 続いて、議案第29号、「平成18年度東海市病院事業会計補正予算(第3号)」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第29号の質疑を終わります。


 続いて、議案第30号、「平成18年度東海市水道事業会計補正予算(第2号)」の質疑の発言を許します。(「なし」の声)


 ないようですから、議案第30号の質疑を終わります。


 以上で、ただいま一括議題となっております29案の質疑を終わります。


 本29案については、議事日程に記載のとおり、所管の各委員会に付託いたします。





        ―――――――――――――――――――――――――





○議長(加藤菊信)


 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。


 お諮りいたします。各委員会に付託した議案審査のため、3月14日から3月21日までの8日間、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


               (「異議なし」の声)


 御異議なしと認めます。よって、3月14日から3月21日までの8日間、休会することに決定しました。


 来る3月22日は、午前9時30分から本会議を開き、各委員長の報告を求め、質疑、討論並びに採決を行います。


 本日は、これにて散会いたします。


            (3月13日 午後1時39分 散会)