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愛知県 稲沢市

平成19年第 5回 9月定例会−09月06日-04号




平成19年第 5回 9月定例会
    議 事 日 程 (第4号)
                      9月6日(木曜日)午前9時30分 開議

 第1 議案第72号 政治倫理の確立のための稲沢市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例について
 第2 議案第73号 稲沢市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例について
 第3 議案第74号 稲沢市行政情報公開条例の一部を改正する条例について
 第4 議案第75号 稲沢市個人情報保護条例の一部を改正する条例について
 第5 議案第76号 稲沢市保育の実施に関する条例の一部を改正する条例について
 第6 議案第77号 稲沢市消防団条例の一部を改正する条例について
 第7 議案第78号 稲沢市老人医療費の助成に関する条例を廃止する条例について
 第8 議案第79号 都市計画法に規定する開発行為の許可の基準に関する条例を廃止する条例について
 第9 議案第80号 稲沢市立稲沢東小学校校舎増改築工事(建築)の請負契約の締結について
 第10 議案第81号 西町1号調整池築造工事の請負契約の締結について
 第11 議案第82号 消防ポンプ自動車(CD−?型)の物品供給契約の締結について
 第12 議案第83号 稲沢市道路線の廃止について
 第13 議案第84号 平成19年度稲沢市一般会計補正予算(第2号)
 第14 議案第85号 平成19年度稲沢市介護保険特別会計補正予算(第1号)
 第15 議案第86号 平成19年度稲沢市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
 第16 議案第87号 平成19年度稲沢中島都市計画事業稲沢西土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)
 第17 認定第1号 平成18年度稲沢市一般会計歳入歳出決算認定について
 第18 認定第2号 平成18年度稲沢市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
 第19 認定第3号 平成18年度稲沢市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
 第20 認定第4号 平成18年度稲沢市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
 第21 認定第5号 平成18年度稲沢市祖父江霊園事業特別会計歳入歳出決算認定について
 第22 認定第6号 平成18年度稲沢市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
 第23 認定第7号 平成18年度稲沢市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について
 第24 認定第8号 平成18年度稲沢市コミュニティ・プラント事業特別会計歳入歳出決算認定について
 第25 認定第9号 平成18年度稲沢中島都市計画事業稲沢西土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について
 第26 認定第10号 平成18年度稲沢中島都市計画事業下津陸田土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について
 第27 認定第11号 平成18年度稲沢市稲沢市民病院事業会計決算認定について
 第28 認定第12号 平成18年度稲沢市水道事業会計決算認定について
 第29 請願第2号 学級規模の縮小と次期定数改善計画の実施を求める請願
 第30 継続審査中の請願について
    ・請願第1号 巡回バスの運行を求める請願
 第31 意見書案第2号 後期高齢者医療制度は高齢者の実態にあった制度に改善を求める意見書
 第32 意見書案第3号 学級規模の縮小と次期定数改善計画の実施を求める意見書
 第33 意見書案第4号 年金問題の早期解決を求める意見書
 第34 同意案第6号 人権擁護委員の推薦について
 第35 議会運営委員会における閉会中継続調査事項について

出 席 議 員(58名)
   議席番号     氏   名         議席番号     氏   名
     1番    鈴 木   洋          2番    矢 野 滿 子
     3番    渡 邉 和 明          4番    曽我部 博 隆
     5番    渡 辺 泰 子          6番    安 部 勝 士
     7番    茶 原 孝 子          8番    渡 辺 幸 保
     9番    星 野 俊 次         10番    杤 本 敏 子
    11番    加 藤 錠司郎         12番    杉 山 茂 和
    13番    梶 浦 日出夫         14番    酒 井 律 治
    15番    石 田 正 俊         16番    天 野   晋
    17番    吉 川 隆 之         18番    川 合 正 剛
    19番    栗 田 文 雄         20番    山 田 一 己
    21番    長 屋 宗 正         23番    玉 田 欽 也
    24番    今 井 公 平         25番    出 口 勝 実
    26番    中 谷 弘 次         27番    下り松 良 紀
    28番    黒 田 幸 雄         29番    近 藤 正 春
    30番    橋 本 睦 男         31番    山 ? 信 義
    32番    正 村 洋 右         34番    山 田 宗 廣
    35番    箕 浦 敞 夫         36番    桜 木 琢 磨
    37番    恒 川 宣 彦         38番    津 坂 茂 雄
    39番    山 田 武 夫         40番    渡 辺   菱
    41番    野 村 英 治         42番    石 田 良 則
    43番    仙 石   稔         44番    大河内   明
    45番    加 賀 盛 勝         46番    飯 田 辰 男
    47番    石 田   茂         48番    安 井 利 彦
    49番    服 部   猛         50番    平 野 寛 和
    51番    竹 内 義 一         52番    日 比 三 郎
    53番    古 山 靖 夫         54番    光 田   弘
    55番    内 藤 和 秀         56番    平 手 久 志
    57番    服 部 開 一         58番    松 田 俊 彦
    59番    飯 田 瑛 一         60番    坂 上 国 弘

欠 席 議 員(なし)

欠 番
    22番    33番

地方自治法第121条の規定により出席を求めた者
  市     長  大 野 紀 明       副  市  長  大 木 和 也
  教  育  長  服 部 義 逸       市長公室長    山 内 一 幸
                         総務部長兼選挙管理委員会事務局書記長
  市長公室次長   杉 原 利 秋                森   正 隆
                         総務部次長兼固定資産評価審査委員会書記
  総務部次長    伊 藤 善 男                木 全 勝 己
  福祉保健部長   安 藤 兼 光       福祉保健部次長  川 口 俊 之
  福祉保健部次長  中 野 真 澄       福祉保健部調整監 野 村 芳 子
  経済環境部長   中 島 敏 雄       経済環境部次長  永 田 友 英
  経済環境部次長  神 田 昭 次       建 設 部 長  太 田 繁 美
  建設部次長    鈴 木 敏 朗       建設部次長    安 井 正 己
  建設部調整監   水 谷 愼 次       上下水道部長   西 部 孝 士
  上下水道部次長  林   義 信       上下水道部次長  牛 田   豊
  祖父江支所長   佐 藤 公 俊       祖父江支所次長  大 西 善 嗣
  平和支所長    横 井 彰 夫       平和支所次長   橋 本 正 人
  市民病院事務局長 魚 住 文 明       市民病院事務局次長小 崎   悟
  市民病院事務局次長佐 藤 信 夫       会計管理者    福 田 勝 行
  教 育 部 長  宇佐美   裕       教育部次長    松 田 俊 行
  教育部次長    山 内 教 義       消  防  長  渡 邉 義 憲
  消防本部次長   浅 野 広 道       消防本部次長   家 田 金 一
  消防本部消防署長 柴 田 勇 三       秘書広報課長   岸   和 明
  人 事 課 長  加 藤 建 治       情報推進課長   川 勝 建 治
                         総務課長兼公平委員会事務局長兼 
                         選挙管理委員会事務局書記次長  
  地域振興課長   礒 野   豊                木 村 勝 美
  財 政 課 長  真 野 宏 男       課 税 課 長  小 林 資 朗
  生活安全課長   伊 藤   進       福 祉 課 長  早 川 由 信
  児 童 課 長  住 田 和 彦       市 民 課 長  加 藤 鎮 雄
  保健センター所長 伊 藤 正 興       商 工 課 長  魚 住 房 夫
  ごみ対策課長   佐久間 基 夫       土 木 課 長  小 川 郷 司
  都市計画課長   渡 邉 茂 治       建 築 課 長  雑 子 政 明
  建築課統括主幹  大 島 正 樹       水道業務課統括主幹尾 崎 繁 博
  水道工務課長   平 賀 一 夫       祖父江支所総務課長三 輪 和 男
  祖父江支所経済建設課長            祖父江支所経済建設課統括主幹  
           細 野 紀 正                松 永 博 光
  平和支所市民福祉課長             平和支所経済建設課長      
           安 田 邦 孝                鈴 木 正 幸
  市民病院医事課長 加 藤 元 近       会 計 課 長  梶 田 一 成
  学校教育課長   吉 川 光 彦       学校教育課統括主幹仁 科 正 二
  スポーツ課長   山 田   洋       図 書 館 長  山 田 耕 作
  図書館統括主幹  恒 川 正 仁       美 術 館 長  服 部 祐 二
  監査委員事務局長 石 黒 太美男       農業委員会事務局長古 川 正 美

議会事務局職員出席者
  議会事務局長   野 村   一       議 事 課 長  岡 村 辰次郎
  議事課主幹    斉 藤 達 誠       議事課副主幹   近 藤 宗 明
  議事課副主幹   森     章       議事課主査    戸 田 金 一
  議事課書記    長 崎 義 貴                       




                                午前9時32分 開議
○議長(服部開一君)
 おはようございます。
 ただいまから継続議会の会議を開きます。
 ただいまの出席議員は58名でありますので、議会の成立を認めます。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりでありますので、これをもって報告にかえます。
 これより日程に入ります。
 日程第1、議案第72号政治倫理の確立のための稲沢市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第28、認定第12号平成18年度稲沢市水道事業会計決算認定についてまでを一括議題といたします。
 この際、各委員長の報告を求めます。
 総務委員長、正村洋右君。
◎総務委員長(正村洋右君) (登壇)
 おはようございます。
 総務委員会の報告を申し上げます。
 去る8月31日、総務委員会に付託になりました議案第72号、73号、74号、75号、77号、82号、84号平成19年度稲沢市一般会計補正予算(第2号)のうち、歳出2款1項、9款、歳入については、委員会の所管費目、繰越明許費(関係分)、地方債補正について、次に認定第1号平成18年度稲沢市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、歳出1款、2款1項の所管費目、2項、4項、5項、6項、9款、11款、12款、歳入については、委員会の所管費目について、総務委員会を3日午前9時30分から市役所議員総会室において開催し、審査いたしました結果、議案第72号、74号、75号、77号、82号は全会一致で、議案第73号、84号は賛成多数で、いずれも原案を可と認めました。
 次に、認定第1号は賛成多数で原案を認定することに決しました。
 以上、総務委員会の報告を終わります。
○議長(服部開一君)
 厚生委員長、日比三郎君。
◎厚生委員長(日比三郎君) (登壇)
 皆さん、おはようございます。
 厚生委員会の報告を申し上げます。
 去る8月31日、厚生委員会に付託になりました議案第76号、78号、84号平成19年度稲沢市一般会計補正予算(第2号)のうち、歳出2款3項、3款、歳入については、委員会の所管費目
について、及び85号、次に認定第1号平成18年度稲沢市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、歳出2款3項、3款、4款1項の所管費目、3項の所管費目、歳入については、委員会の所管費目について、認定第2号、3号、4号及び11号について、厚生委員会を3日午前9時30分から市役所議場において開催し審査いたしました結果、議案第76号稲沢市保育の実施に関する条例の一部を改正する条例については、茶原孝子委員及び渡邉和明委員より、延長保育料及び一時保育料の関係条文については、削除する修正案が提出されましたが、賛成少数で否決され、原案は賛成多数で可と認めました。
 次に、議案第78号及び議案第84号については賛成多数で、議案第85号については全会一致で、いずれも原案を可と認めました。
 次に、認定第1号、2号、3号、4号、11号は賛成多数で、いずれも原案を認定することに決しました。
 以上、厚生委員会の報告を終わります。
○議長(服部開一君)
 建設委員長、服部 猛君。
◎建設委員長(服部猛君) (登壇)
 おはようございます。
 建設委員会の報告を申し上げます。
 去る8月31日、建設委員会に付託になりました議案第79号、81号、83号、84号平成19年度稲沢市一般会計補正予算(第2号)のうち、歳出8款、歳入については、委員会の所管費目について、及び議案第86号、87号について、次に認定第1号平成18年度稲沢市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、歳出4款3項の所管費目、8款、歳入については委員会の所管費目について、次に認定第6号、7号、8号、9号、10号及び12号について、建設委員会を4日午前9時30分から市役所議員総会室におきまして開催し、審査いたしました結果、議案第79号、83号、84号は賛成多数で、議案第81号、86号、87号は全会一致で、いずれも原案を可と認めました。
 次に、認定第1号、6号、7号、9号、10号、12号は賛成多数で、8号は全会一致で、いずれも原案を認定することに決しました。
 以上、建設委員会の報告を終わります。
○議長(服部開一君)
 文教経済委員長、今井公平君。
◎文教経済委員長(今井公平君) (登壇)
 おはようございます。
 文教経済委員会の報告を申し上げます。
 去る8月31日、文教経済委員会に付託になりました議案第80号、84号平成19年度稲沢市一般会計補正予算(第2号)のうち、歳出4款、6款、7款、10款、歳入については委員会の所管費目、繰越明許費(関係分)について、次に認定第1号平成18年度稲沢市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、歳出2款1項の所管費目、4款1項の所管費目、2項、5款、6款、7款、10款、歳入については、委員会の所管費目について、及び認定第5号について、文教経済委員会を4日午前9時30分から市役所議場において開催し、審査いたしました結果、議案第80号は全会一致で、議案第84号は賛成多数で、いずれも原案を可と認めました。
 次に、認定第1号は賛成多数で、認定第5号は全会一致でいずれも原案を認定することに決しました。
 以上、文教経済委員会の報告を終わります。
○議長(服部開一君)
 報告が終わりました。
 これに対し、質疑はございませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)
 質疑もないようでございますので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。
 この際、御報告いたします。
 渡邉和明君ほか5名から、議案第76号に対する修正案が提出されております。
 修正案はお手元に配付したとおりであります。
 修正案の説明を求めます。
 渡邉和明君。
◆3番(渡邉和明君) (登壇)
 おはようございます。
 提出者は、私渡邉和明、賛成者は渡辺幸保、同じく曽我部博隆、同じく茶原孝子、同じく安部勝士、同じく渡辺泰子でございます。
 議案第76号稲沢市保育の実施に関する条例の一部を改正する条例の修正案について。
 議案第76号稲沢市保育の実施に関する条例の一部を改正する条例の修正案を別紙のとおり会議規則第16条の規定により提出をいたします。
 県が行う18歳に達していない子を3人以上扶養している場合、3歳未満児かつ第3子以降の児童に当たるときは保育料は無料にするという制度は、暮らしを応援し、子育てを支援するという立場で賛成でございます。
 あとの延長保育、一時保育の負担金の実施及び改定は、新たな負担を課すもので、家計に与える影響が大きく、子育て支援に背くものである。延長保育、一時保育においては現状のままとするのが適当と考えますので、稲沢市保育の実施に関する条例の一部を改正する条例の修正
案を提出するものです。以上です。
○議長(服部開一君)
 説明が終わりました。
 これに対し、質疑はございませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)
 質疑もないようでございますので、これをもって修正案に対する質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 最初に、反対討論及び修正案の賛成討論の発言を許します。
 曽我部博隆君。
◆4番(曽我部博隆君) (登壇)
 私は、日本共産党を代表して、議案第73号稲沢市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例について、議案第76号稲沢市保育の実施に関する条例の一部を改正する条例について、議案第78号稲沢市老人医療費の助成に関する条例を廃止する条例について、議案第79号都市計画法に規定する開発行為の許可の基準に関する条例を廃止する条例について、議案第83号稲沢市道路線の廃止について、議案第84号平成19年度稲沢市一般会計補正予算(第2号)、認定第1号平成18年度稲沢市一般会計歳入歳出決算認定について、認定第2号平成18年度稲沢市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第3号平成18年度稲沢市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号平成18年度稲沢市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号平成18年度稲沢市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号平成18年度稲沢市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第9号平成18年度稲沢中島都市計画事業稲沢西土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第10号平成18年度稲沢中島都市計画事業下津陸田土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第11号平成18年度稲沢市稲沢市民病院事業会計決算認定について、及び認定第12号平成18年度稲沢市水道事業会計決算認定について、以上について反対の立場から討論を行います。
 まず、議案第73号稲沢市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の問題です。
 これは、地方公務員は雇用保険に加入していないために、退職しても失業手当を受け取ることができません。しかし、労働者の権利を保障する措置として、地方公務員が退職した場合、市の退職手当支給条例に基づいて支給する退職手当と、失業保険による失業手当を比較をして、多い方の額を支給しなければならないことになっています。計算すると、勤続年数が短い場合は退職手当より失業手当が上回ると言われています。この短期で退職する人には、この短期で退職する人に有利な失業手当が、これまでは6ヵ月以上の勤務を対象にしていたのに、12ヵ月以上に引き上げられ、6ヵ月から11ヵ月勤務した人は支給の少ない退職手当の計算でしか支給
されないことになります。これは労働者の権利を奪うものであり、容認できません。
 次に、議案第76号稲沢市保育の実施に関する条例の一部を改正する条例の問題です。
 反対するのは、先ほど修正案でも言いましたように、子育てに逆行する条例の改悪であるからであります。
 今度の改正で、18歳未満の子供が3人以上いる場合、3人目からの3歳未満の保育料を無料にするという改正は、これは子育てを応援するものであり、日本共産党は賛成です。しかし、その一方で、一時保育の保育料金の値上げ、延長保育料金の導入は、子育て世代に新たな負担を強いるもので、子育て支援に逆行し、容認することはできません。
 一時保育というのは、皆さんも御承知のとおり、家族が病気などをした場合に緊急避難的に子供を保育園に預かってもらうもので、一時保育は、子育てをしている世代にとっては何かあった場合のセーフティーネットで、子育てに安心を与えるものです。家族に何かあった場合、お金の心配をしないで子供をすぐに預かってもらえることが何よりも必要で、負担増を強いるなどとはとんでもありません。
 一時保育の値上げの理由の一つに、一時保育料金が安いため、本来の目的以外の目的で一時保育を利用している、こうした実態があるとしていますが、これは保育料金が高いことにそもそもの原因があります。保育料金が高過ぎることを問題にしないで、一部のケースだけを強調して一時保育料金を現在の 1.4倍に大幅に上げれば、結局所得の少ない家庭、本来最も一時保育を必要としている子供が一時保育を利用できず、排除されることになります。今度の値上げは、一時保育という制度があっても利用できない、制度を形骸化するものであります。
 また、子供を保育園に長時間預けた場合、延長保育料金として1ヵ月 2,000円、これは1日延長しただけでも 2,000円を負担する延長保育料金の導入は、子育て世代の実態を全く見ない、子育て支援どころか子育ていじめであります。小泉、安倍内閣のもとで労働法制の規制緩和が行われ、20代、30代の青年は半数が非正規の雇用、派遣労働やパートなどで正規雇用の6割程度の賃金で必死に生活をしています。長時間働かなければ生活ができないわけです。子供を預けて長時間必死に働いている人に、新たに延長保育料金を負担させて、何が子育て支援でしょうか。
 先日、小さな子供を連れた若いお母さんが私のところへやってきて、「延長保育料金を取られるようになるというのは本当ですか。もしそうなったら、私のような母子家庭はやっていけない」、こう言うんです。私はこれが実態だと思います。
 厚生委員会で、延長保育を利用している家庭の実態については把握していないとの説明でした。市民の置かれている深刻な実態を見ないで一方的に導入することを断じて容認することはできません。延長保育料金を徴収するようになると、子供をいつ保育園に連れてきて、何時に迎えに来たのか、迎えの途中で事故などに遭って時間がおくれた場合どうなるのかなど、保育
園の運営の上から、保護者と保育園の間にあつれきを生じる可能性もあり、問題です。一時保育料金の値上げや延長保育料金導入をきっぱりやめ、愛西市の2倍、愛知県内で弾力徴収率を公表している23市の中で稲沢市の保育料金は高い方から3番目ですから、この高い保育料金を引き下げ、そして、その他の施策も合わせて、子育てするなら稲沢市がいい、こう言われるまちにするべきであります。ぜひ、先ほど提案をいたしました修正案に、皆さんの御賛同を心からお願い申し上げます。
 次に、議案第78号稲沢市老人医療費の助成に関する条例を廃止する条例について。
 これは、73歳、74歳の方に対する医療費の助成制度を廃止するものであり、反対です。
 皆さんも御承知のとおり、来年4月から後期高齢者医療制度の発足に伴い、75歳以上の方は後期高齢者医療制度に入って、病院窓口での負担が1割になります。一方、70歳から74歳までの人は、現在1割負担ですけれども、来年4月からは、これが2割負担になります。高齢者の病院窓口での医療費負担を軽減しようというのが老人医療費を助成する条例です。すなわち73歳と74歳の医療費負担を後期高齢者と同じ1割負担にし、残り1割を助成する制度であります。
 高齢になると、医療機関にかかる割合もふえ、その負担が高齢者の生活に重くのしかかります。その負担を軽減する条例をなぜ廃止するのか。高齢者の方がお金の心配をしないで病院に行けるように、条例を存続して応援するべきです。これは後で決算認定のときにも指摘しますけれども、高齢者に次から次へと負担増を押しつけて、何が高齢化社会の対応といえるのでしょうか。ぜひこの条例を存続するべきであります。
 次に、議案第79号都市計画法に規定する開発行為の許可の基準に関する条例を廃止する条例について反対討論を行います。
 これは、都市計画法の改正に伴う条例の廃止です。これまで市街化調整区域での大規模開発については、都道府県の開発審査会の審査を通れば開発できました。これを、今後は市町村が定める都市計画マスタープラン、そして、それに基づく地区計画に適合している場合に開発が許可されるようになり、大規模開発に市町村の意見が反映できるようになりました。これは一歩前進だと思います。
 しかし問題なのは、稲沢市においては、合併を契機に大型公共事業を新市建設計画の名前で推進しようとしていることです。これは第5次総合計画にも位置づけられています。大型公共事業を推進すれば、その財源確保のために市民の暮らしや福祉の予算をばっさり削ることになります。したがって、本当に必要かどうか慎重に吟味する必要があります。
 ところが、市街化調整区域を含む土地利用を具体的に決める都市計画マスタープランは、現在策定中で、市長の考えが明確になっていません。これは後の議案第83号でも指摘しますけれども、今の稲沢市政というのは、特定の業者、財界べったりになっていることが特徴で、都市計画マスタープランも、こうした特定業者、財界の意向を酌んだ開発優先の土地利用計画にな
る可能性を否定できません。したがって、議案第79号に反対するものであります。
 都市計画法の改正は、地域の大規模開発に当たっては、そこに住んでいる住民の声を反映させよというものです。そのために、現在策定を進めている都市計画マスタープランが、特定業者、財界中心の土地利用計画ではなく、市民の立場に立った土地利用計画になるよう強く要望をいたします。
 次に、議案第83号稲沢市道路線の廃止についてに反対する理由を申し上げます。
 これは、丸徳産業株式会社から、市道を廃止してその土地を払い下げてほしいという要望を全面的に受け入れて、市道を廃止する議案であります。
 もともとこの市道というのは、農業の基盤整備の一環として整備したものです。廃止予定の市道の西側にはビニールハウスがあります。市道が廃止になると、丸徳産業株式会社の新社屋建設予定の北側の道路を大きく迂回をしてビニールハウスに行くことになり、北から入った場合には、新幹線で行きどまりになってしまうために、バックして戻ることになります。農家にとっては、市道が廃止になると大変不便になることは明らかです。
 農業の効率を図るために整備した道路でありながら、廃止する理由として、第1に、丸徳産業株式会社が、道路を挟んで配置される予定の工場と駐車場予定地を一体として有効に活用したいとの申し出があったこと、第2に、市道として残しておいても、丸徳産業株式会社に我が物顔で使われる可能性があると、こういう理由であります。
 しかし皆さん、一企業の利益を優先し、企業が不法に市道を利用することに対して、企業の倫理を問うのではなくて、不法に利用することを一方的に容認するだけでなく、不法使用におすみつきを与えることで、これは大野市長が丸徳産業という企業を市民の上において優遇する、市民から見ると、全く異常な態度ではないでしょうか。しかも、廃止予定の市道の南側の土地は、現在、農業振興地域から除外する申請を行っている最中で、除外されるかどうかの結論も出ていません。こうしたときに稲沢市が除外を前提に市道まで廃止をして、農家や周辺住民を無視し、一企業の便宜を図る姿勢は、稲沢市政が一部の特定業者の利益のために奉仕する機関になっていることを白日のもとにさらしたことになります。新幹線沿いには道路がありません。周回できない状態になっていますから、駐車場用地の一部と交換をして、新幹線沿いに市道をつけかえて周回できるようにするなど、農家や市民の便宜を図るべきで、市民を無視して一企業を最優先する今回の市道廃止を断じて認めることはできません。
 次に、議案第84号平成19年度稲沢市一般会計補正予算(第2号)に反対する理由を申し上げます。
 現在、目比地区で進めている県営農村振興総合整備事業の一環として、親水公園の用地買収費と物件移転補償費が計上されました。この地域では、以前に同様の事業が認可を受けながら、とんざした経緯があります。ですから、地権者等の同意を慎重にとりながら進めるべきです。
ところが、今回、また一部の同意を得ることができないために、反対している方の土地が整備事業区域内にあるにもかかわらず、除外をして事業を実施する、異常な計画として実施をされようとしています。私は、住民合意を得て実施することを要求しておきます。
 続いて、認定案に反対する討論を行います。
 反対する第1の理由は、稲沢市職員の給与を削減したからであります。
 これは、認定案第1号、2号、4号、6号、7号、9号から12号にわたる五つの認定案、すべての職員に実施をされました。小泉内閣は、構造改革と称して、その一環で公務員の総人件費の削減を打ち出し、この方針に沿って、人事院は中高年層を中心に俸給を最大7%、平均で 4.8%引き下げる勧告を出し、そして、それに基づいて稲沢市も同様の人件費削減を実施しました。しかし、この大改悪には何の根拠もないわけです。民間準拠、すなわち民間賃金が最も低い北海道、東北ブロックを基準にした地場賃金という概念を持ち出して、それと比較をして公務員給与の水準を引き下げ、さらに地域手当を導入して公務員の給与を引き下げました。しかし、地場賃金という概念は法律上何の根拠もなく、根拠のない概念で給与水準を引き下げ、さらに地域手当の導入、これは稲沢市の場合、凍結をしていますけれども、地域間の格差を持ち込みました。退職手当についても最大で7%、平均で 4.8%を一律に引き下げられました。
 この結果、稲沢市全体で2億 5,500万円の人件費削減になっています。しかし、これは公務員の給与削減にとどまりません。こうした公務員の給与引き下げが民間賃金を引き下げる圧力になり、それがまた公務員給与に反映する悪魔の連鎖になっています。
 大企業は、今、バブル期以上の利益を上げています。にもかかわらず、労働者はどうかといいますと、ワーキングプア、ネットカフェ難民と言われ、一生懸命働いても生活できない、住むところさえない異常な事態をつくり出しています。大企業中心のこうした異常を正し、労働者が人として尊厳を保てる、ルールある社会づくりが、今何よりも求められています。日本共産党は、そのために全力を尽くすものであります。
 反対する第2の理由は、市民の暮らしの実態を見ない、市民に冷たい予算の執行だったからであります。
 先ほども言いましたけれども、小泉、安倍内閣のもとで進められてきた構造改革で、国民の中に深刻な貧困と格差を生んでいます。そのため、本来であれば稲沢市は市民の生活を守る防波堤になる必要があったにもかかわらず、防波堤どころか国と一緒になって市民に新たな負担を押しつけ、市民の生活を一層困難にしました。国保の介護給付分、すなわち国保加入者が介護保険分として負担している分を値上げをいたしました。同時に、祖父江町についてはその値上げした分を上乗せして値上げをし、医療給付分についても毎年値上げをしています。
 こうした負担増で、稲沢市の国保会計はどうなったか。平成19年6月1日現在の滞納世帯数は 5,010世帯、国保に加入している世帯の実に21.3%、5世帯に1世帯が滞納していることに
なります。さらに、短期保険証の世帯は 771世帯、 3.2%になっています。滞納世帯も短期保険証発行世帯数も年々ふえるという、非常に深刻になっています。
 こうした深刻さを生んでいる背景には、高過ぎて国保税を払えない、ここにあることは明らかです。国保の収納率は年々下がり、平成18年度は全体で66.6%です。もはや皆保険制度としては崩壊の過程に入っていると指摘せざるを得ない深刻な状況です。高過ぎる国保の最大の原因は、国の負担金が大幅に削減されたことであり、この復活を要求することは当然です。しかし、その上に稲沢市の一般会計からの繰り入れが、ほかの自治体と比較しても少ないことにも要因があります。平成18年度の一般会計からの繰り入れは、祖父江町に対する不均一課税繰り入れ分を除くと1人当たり 2,649円で、これは愛知県内の市の平均 6,143円の半分以下という大変低い実態です。滞納せざるを得ない深刻な事態を回避するためにも、県下の平均並みに繰り入れを行うべきです。合併前の繰り入れは、1市2町合わせて3億円を超えていました。ですから、やる気になればやれるわけです。市民のためにやる気があるかどうかが問われています。
 さらに、国保税を払うと、生活保護と同程度か生活保護を下回る世帯を救済する制度を私は早急に整備するべきだと思います。そうでないと、市民を救済するがための社会保障制度が市民を切り捨てることになってしまいます。
 65歳以上の介護保険料が、1ヵ月 2,628円から 3,830円と 1.5倍になりました。年金がふえるどころか減る中で、高齢者の各種控除や定率減税の廃止、さらには介護保険料の大幅値上げが高齢者の生活を破壊しています。所得がほとんどない、介護保険料のいわゆる普通徴収では、 9.7%がもう既に滞納になっている状態です。一方で、所得の最も低い、所得段階1の方では、介護保険の要介護の認定を受けている人は47%、半数に上っています。介護保険料を滞納している人は、介護サービスを利用することができません。本来、最も介護サービスを利用したいにもかかわらず、保険料を払えず、1割の利用料が負担できない、この二重の高いハードルで介護保険制度から低所得者が排除されています。市長は、一般会計からの繰り入れを行い、保険料や利用料を減免、軽減することを拒否しています。そうであれば、どのようにしてこうした方々を救済するのか、それともこのまま切り捨てるのか、市長の考えを市民の前に明らかにするべきであります。
 来年4月から、75歳以上を対象とする後期高齢者医療制度が発足します。これまで保険料を負担していなかった人も保険料を年金から天引きされ、また、受けることができる医療も大きく制約されることになります。高齢者に新たな負担を押しつけるとともに、差別医療を持ち込むものであり、容認できません。
 また、学童保育を利用した就学援助を受けている子供は、一昨年よりもふえています。これは、こうした家庭が必死で働いていることのあらわれだと思います。本来、学童保育は無料で
行い、働く家庭を応援するべきです。また、就学援助を受けている家庭から学童保育料金を取ることは、直ちに中止をするべきであります。子育て支援というのであれば、一時保育料金の値上げや延長保育料金の徴収、また、学童保育料金を取ることを中止するとともに、延長保育、一時保育、乳児保育を実施する保育園をふやして、子育てしやすい環境をつくるべきであり、基盤整備を強く要求するものであります。
 第3に、でたらめな予算執行だったことも問題だと思います。一般質問でも指摘をされましたけれども、西町児童センターが新築されましたが、2階にトイレがありません。1階のトイレや手洗いが大人向けの仕様になっている、また2階の窓に転落防止対策がないなど、いろいろな方から多くの指摘がされています。本来なら設計の段階でチェックをして是正するべき内容です。完成した今となっては、子供に安全に利用してもらうためにも、早急に改善をするべきです。
 消防職員から勤務手当の不支給を指摘され、今、裁判を起こされています。この問題は、一部事務組合当時から日本共産党は指摘してきました。消防は、市民の生命・財産を守る非常に重要な職場で、そのため、職務に専念できる環境が何よりも重要であります。誠意をもって早急に解決することを強く要求します。
 また、池部町地内の市の土地を地元に無償で払い下げ、そして、その払い下げた土地を道路用地として市が買収する、こうした全くおかしな操作が行われました。いわゆる部落有財産と言われるものについては、こうした行き当たりばったりで対応するのではなく、私はきちんとルールをつくって対応することを要求します。
 市営住宅使用料について、過去一度も滞納の不納欠損が行われていません。使用料の時効が何年かについても委員会で説明ができませんでした。全国の事例を研究して、きちんと処理することを要求します。
 公共下水道事業の見直しが行われていますけれども、公共下水道事業に固執しているのが今の実態です。合併処理などの個別処理についても市の責任で整備をし、効率的な下水道整備を実施することを強く要求いたします。
 そのほか、評価できる点もありますけれども、以上、市民の立場から見ると問題点が多いということを指摘をして、日本共産党を代表しての反対討論を終わります。ありがとうございました。
○議長(服部開一君)
 次に、賛成討論の発言を許します。
 石田正俊君。
◆15番(石田正俊君) (登壇)
 議長さんから発言のお許しをいただきましたので、賛成討論をさせていただきます。
 ことしの夏は全国で記録的な暑さとなり、尾張地方においても連日のように猛暑が続きました。今月に入り、朝夕は幾分過ごしやすくなりましたが、疲れから体調を崩しやすい時期でもございます。皆様方におかれましては、健康には十分御留意をいただきたいと思います。
 さて、先日財務省が発表しました、ことし4月から6月期の法人企業統計によりますと、売上高、経常利益とも引き続き増収となり、経常利益は20期連続して前年同期を上回っております。今後も安定した経済成長が持続されることを願うものでございます。
 一方、地方自治体を取り巻く財政状況は、税源移譲等による市税収入の増が見込まれるものの、地方交付税の減額、各種制度の改正により、歳入の大幅な増を見込むことができず、依然として厳しい状況が続いています。来年度の地方財政計画で明らかになると思いますが、「骨太の方針2007」で定められた歳出削減目標による徹底した歳出削減が求められ、厳しい内容になることが予想されております。
 それでは、それぞれの議案につきまして、私の賛成の意見を述べさせていただきたいと思います。
 まず、議案第73号稲沢市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例についてでございます。
 今回の改正は、国家公務員退職手当法の改正に伴い、失業者の退職手当受給資格要件の勤続期間を、原則として6ヵ月以上から12ヵ月以上に改正いたすものであり、雇用保険法の受給資格要件の改正に伴い行われるものであると理解しております。民間水準と均衡させる適切なる措置であり、原案に賛成いたすものであります。
 次に、議案第76号稲沢市保育の実施に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。
 今回提案のありました延長保育料の徴収につきましては、受益者公平負担の原則、及び愛知県下各種の状況を勘案いたしますと、やむを得ない判断であると考えます。保育関係の財源につきましては、平成16年度から公立保育園に係る国庫、県費の運営負担金は一般財源化をされ、財源確保の観点から大変厳しい状況にあります。このような状況のもと、保育サービスを維持・向上するため、市税の持ち出しを余儀なくされているのが現状であり、受益者に応分の負担を求めることはやむを得ないものと考えております。一時保育利用料の改正につきましても、延長保育料の徴収と密接に関係しており、やむを得ないものと賛成いたすものであります。
 一方、第3子保育料無料化事業につきましては、愛知県の補助事業とはいえ、県下の約半数の市が10月からの実施を先送りされる中で、積極的に実施されることを評価するとともに、この制度が、第3子を持つ、またこれから持つであろう世帯にとって、子育てしやすい環境づくりの一助となり、少子化対策の有効な方策となることを期待いたしております。特別保育の拡充など、保育サービスのなお一層の充実を強くお願いいたしまして、原案に賛成いたすものであります。
 次に、議案第78号稲沢市老人医療費の助成に関する条例を廃止する条例についてでございます。
 今回の条例の廃止は、平成20年4月から新たな高齢者医療保険制度が創設され、従来の老人医療制度が移行するものであると聞き及んでおります。老人医療制度が所期の目的を達成したために県の条例が廃止されるものであり、それに合わせるためにやむを得ない提案であると理解しております。今後とも高齢者の良質な医療機会の確保と自己負担の公平性の確保に御尽力いただくことを要望いたしまして、原案に賛成いたすものでございます。
 次に、議案第79号都市計画法に規定する開発行為の許可の基準に関する条例を廃止する条例につきましては、都市の秩序ある整備を図るための都市計画法等の一部を改正する法律の施行により大規模開発の規定が削除されたことに伴い条例を廃止されるものであり、原案に賛成いたすものでございます。
 次に、議案第83号稲沢市道路線の廃止についてでございます。
 市内の工場は、大半が昭和30年代に工場誘致に努めたことによるものであり、今日の稲沢市の財政基盤を支えていると言っても過言ではありません。今後とも企業が継続して活動していくことが、財政上の見地から、また雇用の確保・促進からも必要であることは申すまでもありません。しかしながら、現在、稲沢市の市街化区域で企業が立地しようにも受け皿がない状況であり、やむなく市街化調整区域内で許可を受けて新たな工場を立地する場合には、既存の道路、水路を廃止、あるいはつけかえをせざるを得ない状況であります。今回廃止する道路につきましても、廃止について地元からの同意も得られており、また農用地除外の申請も、愛知県の事前回答の中で、やむを得ないとの判断であるとお聞きしており、原案に賛成いたすものであります。
 次に、議案第84号平成19年度稲沢市一般会計補正予算(第2号)についてでございます。
 今回の補正予算につきましては、来年度に市制50周年を迎えるに当たり、事業を円滑に進めるため委託料の増額、目比親水公園等を整備するための用地取得費と物権移転補償費、整備中の稲沢東小学校に公共下水道を接続するための工事負担金を計上される等、必要不可欠かつ喫緊の措置ばかりであると理解しております。さらには、全小・中学校に対するAEDの設置、第3子保育料無料化事業、障害者自立支援対策経費等を計上されるなど、時代の要請に対応した措置であると高く評価し、原案に賛成いたすものであります。
 次に、平成18年度各会計の決算認定についてでございます。
 認定第1号平成18年度稲沢市一般会計歳入歳出決算認定につきましては、今日の地方を取り巻く環境が激しく変化する中で徹底した行財政改革を実施され、限られた財源を重点的かつ効果的な活用に努められ、新図書館の建設、平和町プールの改修等、新市建設計画及び合併協定事項を基本に据え、事業に取り組んでいただいております。また、児童手当、乳幼児医療費助
成の対象の拡充、プラスチック製容器包装の分別収集地区の拡大など、少子・高齢化社会、循環型社会への対応もなされ、さらには街路整備事業、区画整理事業などの都市基盤整備事業に対して積極的に取り組んでいただいております。今後の稲沢市の将来像を見据えた事業を展開しつつ、健全財政を維持されたことは高く評価いたすものであり、本決算認定に賛成いたすものであります。
 次に、認定第2号平成18年度稲沢市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定、認定第3号平成18年度稲沢市老人保健特別会計歳入歳出決算認定、及び認定第4号平成18年度稲沢市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。
 少子・高齢化の急速な進展により、医療、保険制度の役割はますます重要かつ大きくなり、国民健康保険、老人保健の両制度は、地域医療保険制度の両輪として市民の健康保持と最適な医療制度の確保のため運営がなされているものです。また、平成12年度にスタートした介護保険につきましても、制度の趣旨が十分に浸透し、認定事業や適切なる介護サービスを受給できる体制づくりに努められております。今後もそれぞれの制度が健全に運営されるとともに、強固な財政基盤の確立に努めていただくことを要望いたしまして、各認定案件に賛成いたすものでございます。
 次に、認定第6号平成18年度稲沢市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定、及び認定第7号平成18年度稲沢市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定につきましては、市民の生活環境向上のため、また河川汚濁につながる家庭排水等を適正に処理するため、下水道整備区域を計画的に拡充するとともに、適切なる維持管理に努めてみえるものでございます。今後も着実な整備進捗及び適正な運営管理をお願いいたしまして、両認定案件に賛成いたすものでございます。
 次に、認定第9号平成18年度稲沢中島都市計画事業稲沢西土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定、及び認定第10号平成18年度稲沢中島都市計画事業下津陸田土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定につきましては、市街地の有効活用、市税収入の確保を図るなど、将来の稲沢市の発展のため、根幹となる都市基盤整備事業の推進に努められたものでございます。新市街地形成に向け、一日も早い完成が待たれるものであり、今後ますますの事業進捗に御尽力いただくことを要望いたしまして、両認定案件に賛成いたすものでございます。
 次に、認定第11号平成18年度稲沢市稲沢市民病院事業会計決算認定についてでございます。
 民間委託の導入、拡大等、市当局においてもさまざまな経営改善に取り組まれていますが、残念ながら平成18年度決算では9億 6,000万余りの純損失となったものです。しかしながら、医師不足等の最近の公立病院を取り巻く状況をかんがみますと、やむを得ないものと理解いたすものでございます。今年度設置されました病院あり方検討委員会の報告も踏まえ、今後も病院経営の健全化に一層御努力いただくことを要望いたしまして、本認定案件に賛成いたすもの
でございます。
 最後に、認定第12号平成18年度稲沢市水道事業会計決算認定についてでございます。
 水道事業は、市民の日常生活の根幹にかかわる事業であります。災害時のライフラインの確保のため、引き続き石綿セメント管、老朽管を積極的に更新するとともに、安心で安全な水道水を供給するため、テロ防犯対策にも取り組んだものでございます。今後とも経営の合理化を推進いただくとともに、安定した水道水を市民に供給できるよう御尽力をいただくことをお願いいたしまして、本認定案件に賛成いたすものでございます。
 以上をもちまして、それぞれの決算認定に対します私の賛成討論を終わらせていただきます。議員各位の御賛同を賜りますよう、心からお願いを申し上げる次第でございます。終わります。
○議長(服部開一君)
 ほかに討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結いたします。
               (「議長」と呼ぶ者あり)
 山田宗廣君。
◆34番(山田宗廣君)
 暫時休憩をお諮り願います。
               (「賛成」と呼ぶ者あり)
○議長(服部開一君)
 ただいま山田宗廣君から休憩動議が提出され、賛成者がありますので動議は成立いたしました。
 本動議のとおり決することに御異議ございませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、暫時休憩をいたします。
                                午前10時36分 休憩
                                午前10時50分 再開
○議長(服部開一君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより採決いたします。
 議案第72号政治倫理の確立のための稲沢市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例については、原案どおり決することに御異議ございませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、議案第72号は、原案どおり可決されました。
 次に、議案第73号稲沢市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例については、原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)
 御着席願います。起立多数と認めます。よって、議案第73号は、原案どおり可決されました。
 次に、議案第74号稲沢市行政情報公開条例の一部を改正する条例について、及び議案第75号稲沢市個人情報保護条例の一部を改正する条例については、原案どおり決することに御異議ございませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、議案第74号及び議案第75号は、原案どおり可決されました。
 次に、議案第76号稲沢市保育の実施に関する条例の一部を改正する条例についてに対する修正案について、採決いたします。
 本修正案に賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)
 御着席願います。起立少数と認めます。よって、修正案は否決されました。
 次に、原案について採決をいたします。
 原案に賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)
 御着席願います。起立多数と認めます。よって、議案第76号は、原案どおり可決されました。
 次に、議案第77号稲沢市消防団条例の一部を改正する条例については、原案どおり決することに御異議ございませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、議案第77号は、原案どおり可決されました。
 次に、議案第78号稲沢市老人医療費の助成に関する条例を廃止する条例について、及び議案第79号都市計画法に規定する開発行為の許可の基準に関する条例を廃止する条例については、原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)
 御着席願います。起立多数と認めます。よって、議案第78号及び議案第79号は、原案どおり可決されました。
 次に、議案第80号稲沢市立稲沢東小学校校舎増改築工事(建築)の請負契約の締結についてから議案第82号消防ポンプ自動車(CD−?型)の物品供給契約の締結についてまでの各議案は、原案どおり決することに御異議ございませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、議案第80号から議案第82号までの各議案は、原案どおり可決されました。
 次に、議案第83号稲沢市道路線の廃止について、及び議案第84号平成19年度稲沢市一般会計
補正予算(第2号)は、原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)
 御着席願います。起立多数と認めます。よって、議案第83号及び議案第84号は、原案どおり可決されました。
 次に、議案第85号平成19年度稲沢市介護保険特別会計補正予算(第1号)から議案第87号平成19年度稲沢中島都市計画事業稲沢西土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)までの各議案は、原案どおり決することに御異議ございませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、議案第85号から議案第87号までの各議案は、原案どおり可決されました。
 次に、認定第1号平成18年度稲沢市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第4号平成18年度稲沢市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてまでの各決算は、原案を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)
 御着席願います。起立多数と認めます。よって、認定第1号から認定第4号までの各決算は、原案を認定することに決しました。
 次に、認定第5号平成18年度稲沢市祖父江霊園事業特別会計歳入歳出決算認定については、原案を認定することに御異議ございませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、認定第5号は、原案を認定することに決しました。
 次に、認定第6号平成18年度稲沢市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、及び認定第7号平成18年度稲沢市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定については、原案を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)
 御着席願います。起立多数と認めます。よって、認定第6号及び認定第7号は、原案を認定することに決しました。
 次に、認定第8号平成18年度稲沢市コミュニティ・プラント事業特別会計歳入歳出決算認定については、原案を認定することに御異議ございませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、認定第8号は、原案を認定することに決しました。
 次に、認定第9号平成18年度稲沢中島都市計画事業稲沢西土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてから認定第12号平成18年度稲沢市水道事業会計決算認定についてまでの各決算は、原案を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)
 御着席願います。起立多数と認めます。よって、認定第9号から認定第12号までの各決算は、原案を認定することに決しました。
 次に日程第29、請願第2号学級規模の縮小と次期定数改善計画の実施を求める請願を議題といたします。
 この際、委員長の報告を求めます。
 文教経済委員長、今井公平君。
◎文教経済委員長(今井公平君) (登壇)
 文教経済委員会の報告を申し上げます。
 去る8月31日、文教経済委員会に付託になりました、請願第2号学級規模の縮小と次期定数改善計画の実施を求める請願について、文教経済委員会を4日午前9時30分から市役所議場において開催し、審査いたしました結果、請願第2号は全会一致で採択することに決しました。
 以上、文教経済委員会の報告を終わります。
○議長(服部開一君)
 報告が終わりました。
 これに対し、質疑はございませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)
 質疑もないようでございますので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結いたします。
 これより直ちに採決いたします。
 請願第2号学級規模の縮小と次期定数改善計画の実施を求める請願の委員長報告は採択であります。この委員長報告どおり決することに御異議ございませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、請願第2号は、採択することに決しました。
 次に日程第30、継続審査中の請願についてを議題といたします。
 この際、委員長の報告を求めます。
 総務委員長、正村洋右君。
◎総務委員長(正村洋右君) (登壇)
 総務委員会の報告を申し上げます。
 去る平成19年3月定例会において総務委員会に付託になり、閉会中の継続審査となっておりました請願第1号巡回バスの運行を求める請願について、総務委員会を3日午前9時30分から市役所議員総会室において開催し、審査いたしました結果、賛成少数で不採択とすることに決
しました。
 以上、総務委員会の報告を終わります。
○議長(服部開一君)
 報告が終わりました。
 これに対し、質疑はございませんか。
 坂上国弘君。
◆60番(坂上国弘君)
 委員長に質問をいたしますけれども、この巡回バスは、稲沢市としても今後どうあるべきかということで、今、市当局の方で検討をされている、いわば重要課題の一つだと私は理解をいたしております。
 で、ここで出されました請願のことについて委員長に質問をするわけでありますが、まずこの請願事項の1番の「市民と共同で、乗りたくなる巡回バスを走らせてください」と、非常に単純明瞭なお話でありますが、これがなぜ否決されたのか。これはやはり明確に答弁をいただきたいわけでありますけれども、委員長は委員会の討議内容の報告しかできないことは私も承知いたしております。しかし、この後に、何か委員会の否決事項を動議によって議論をしようという動きがあるかのように聞いております。私はそれは当然の成り行きだと思うんですね。しかし、本来的に、その動議が出たときにまた論議をいたしますけれども、この当然な市民の気持ちがなぜ否決されたのか、このことを明確にしておかないと、次に形式論で議論をするのか、実質内容によって議論をするのか、極めて重い責任が我々に課せられるわけなんですね。委員会の討議が不十分なままにこの結論が出たとすると、大変稲沢の議会の歴史に汚点を残す状況だと私は理解をするから質問をするわけであります。で、この当然の市民の願い、そして市当局が今取り組んでいる姿勢の中で、なぜこのことが否定されたのか、明確に御答弁をいただきたいと思います。
 2点目は、「公共施設を結ぶ基幹路線をまず走らせてください」ということでありますが、これは請願者に聞かないとわからないことでありますけれども、委員会でどう討議されたのかを聞く意味で申し上げるわけでありますが、この基幹路線をまず走らせてくださいということは、今の祖父江で走らせているそれを維持しようという議会の中で討議をされたのか、あるいは、ありよう検討委員会がこれから進んでいくわけでありますけれども、その中でまず優先して議論をしてほしいという要望として受けとめて、それはだめだという判断のもとに反対をされたのか、この2点について明瞭な御答弁をいただきたいと思います。
○議長(服部開一君)
 総務委員長、正村洋右君。
◎総務委員長(正村洋右君)
 坂上議員の御質問にお答えをいたします。
 3月議会の、相当前の総務委員会、並びに6月議会の総務委員会、この二つの委員会におきまして、この巡回バス、各会派で請願事項の内容を十分吟味していただきたいと。もちろん請願の内容につきましては、 7,000名弱の請願者がお見えになる、そういった背景を含めて各会派で十分に御審議して委員会に臨んでいただきたいと。これは3月、6月とも申し上げてまいりました。
 結論から申し上げますと、この9月議会におきましては、その結果を各会派で御審議していただいたことを皆さんにお諮りして、各会派ごとにお聞きした結果としまして、採決しましたところが、賛成者、それから反対者、6名・7名で不採択という結果を生んだわけですが、その内容の、坂上委員の方から出ておりました、なぜかというお話なんですが、この文言の中の、恐らく皆さんは、3番の祖父江のバスを存続させる、充実させてくださいというところに、恐らくこういった会派の思惑があったんじゃないかなと。それは現実に出てきた話だと思っております。
 そうしましたら、あと公共施設の基幹バス的なものを全域に走らせるというのは、これは皆さんの御意見だったというふうに受けとめております。
 以上で、坂上委員の二つの御質問に回答させていただきました。よろしくお願いいたします。
○議長(服部開一君)
 ほかに質疑はございませんか。
 坂上国弘君。
◆60番(坂上国弘君)
 委員長の答弁は、私はそういう答弁でやむを得ないというふうに思っております。
 しかし、もちろん次に段階が進めば、そのときにも御意見も申し上げ、質問をしたいと思うんでありますけれども、このことについては、この委員会というのは、我々は歴史的に委員会を重視していろいろ討議をしてきました。ですから、できるだけ全会派がそれぞれの委員会に入って、今の委員長の報告どおりなんですね。我々も会派の意見を求められて、その流れであればということで了解をした、私も1人なんですね。恐らくそれぞれの会派で討議をされて、その委員会でこの結論は出たと。これは間違いのない事実だと思うんです。しかし、これから、まあ実際に流れとして聞いておるわけなんで、実際にその場面になったらまた質問をさせていただきますけれども、いわばこういう市民の願意をどこまで協議をするのか、非常に難しい問題でありますけれども、各会派がそのことをきちんと議論をして決めていく、この筋の中で決められたんだと、こういう理解をいたしております。
 ただ、願わくば、そうした市民の願意が合うところと合わないところ、こういうことを精査して議論をするということも我々に課せられた大事なことではないだろうかと、こんなふうに
思いまして、委員長の報告を了といたします。以上です。
○議長(服部開一君)
 ほかに質疑はございませんか。
 桜木琢磨君。
◆36番(桜木琢磨君)
 私は総務委員の中の委員でございます。
 請願者の中で話がありましたので……。
○議長(服部開一君)
 桜木琢磨君、ごめんなさい、今委員長が代表で言いましたので、総務委員はできないそうでございますので。すみません。
 質疑もないようでございますので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 賛成討論の発言を許します。
 曽我部博隆君。
◆4番(曽我部博隆君) (登壇)
 私は、継続審査になっていました巡回バスの運行を求める請願に、賛成の立場から討論を行いたいと思います。
 この巡回バスにつきましては、皆さんも御承知のとおりだと思います。旧の祖父江地区では平成8年度から巡回バスを走らせてきました。それで、利用が多いだとか少ないだとか、こういう議論があり、いろいろ改善を行って、それで合併になりました。合併後は、朝夕のみのバスになって、昼間の巡回バスがなくなってしまいました。皆さん、しかし巡回バスというのは、本当に足がなくて必要な人が利用したい、こうしたバスが何よりも必要だと思うんです。
 先日も私の近所の方ですが、これは森上の駅にも近い、また比較的に祖父江町内でも尾西病院にも近い方です。そういう方でも、以前は自分で自転車を運転できたから尾西病院にもすぐ行った。しかし、高齢になって自転車に今乗ることができないので、尾西病院にも行けないというんです。そうした場合に、1度や2回でしたらタクシーを利用することもできます。しかし、タクシーを何度も利用するわけにはいかないわけです、年金の生活では。それが現実です。そうしたときに、私は昼間でも巡回バスが走っていれば、その巡回バスを利用して病院を利用できるようになると思います。さらに買い物に利用することもできます。また、そういう点では、今は合併した稲沢の端になってしまいましたけれども、祖父江ふれあいの郷という温泉があります。旧稲沢や平和の方でもこの温泉を利用したい、こういう方もお見えになります。ところが、本当に稲沢の端になったために、場所もなかなか行くのが大変だと。案内板があるんですけれども、わかりにくいということもあります。私はこういうところにバスがあれば、そ
のバスを利用して温泉に入ってもらえれば、次の日からまた元気で働くことができると思うんです。私はそのためにも巡回バスはどうしても必要だと思います。
 一般質問の中であったのが、この巡回バスを走らせる場合に、何人以上の乗車があればいいのか、こういう経済効率の話がありました。私は、皆さんにもぜひ考えていただきたいんです。経済効率で言いますと、本当にバスの必要な高齢者の方などは切り捨てられてしまうわけです。高齢になっても、多くの方は、今現在、自分で車を運転できる方が多いわけです。そういう方にとって巡回バスは必要がありません。本当に必要なのは、先ほども言ったように、車の免許がないだとか、車を運転できない、こういう方々が病院に行ったり買い物に行くのさえ今困難で、家の中でじっとしているのが現状です。私は、効率だけで考えるのではなくて、こういう方々が気軽に出歩けるまちにしてこそ本当に活力あるまちになると思います。これは祖父江だけではなく、旧の稲沢や平和でも、こうした実態は同じだと思うんです。
 そのために、まず、ここにもありますように、基幹路線で巡回バスを走らせるとと同時に、それを結ぶ巡回バスも走らせる。そして、祖父江では朝夕だけ走っていますけれども、昼間の巡回バスも走らせなければ、これは病院なども利用することができません。今、市民病院も利用者がどんどん減っているわけです。私はこういうところにも、本当に病気になったらすぐ行けるように巡回バスを走らせることが何よりも大事だと思います。
 さらに考えてもらいたいのは、環境の問題です。このことも議論になりました。朝夕の交通渋滞の緩和も当然ですけれども、今、車を運転できる方も、ぜひ巡回バスなどを利用して、今の環境問題を改善する。そのために、少しの不便があるかもしれませんけれども、この巡回バスを利用してCO2の削減に協力をして、温暖化防止などの環境改善に、ぜひ市民挙げて取り組むことが今大事だと思います。
 私は、そういうことも含めて、この合併した稲沢市が一層発展していくためにも、巡回バスの運行は避けて通ることができないと思います。そのために、愛知県内でもほかの多くの自治体が巡回バスを走らせ、ここで議論もありましたけれども、一宮でも一層充実させる、愛西市でも路線を拡大して頑張っています。この稲沢でも、ぜひ祖父江だけでではなく稲沢市全体に巡回バスを走らせる、市長もそのような意気込みを語りました。ですから、議会が今それを後押しすることが何よりも大事です。どうぞ、きょう御参集の議員各位の御賛同で、この巡回バスの運行を求める請願が採択されますよう心からお願い申し上げまして、討論を終わります。ありがとうございました。
○議長(服部開一君)
 ほかに討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結いたします。
 これより直ちに採決いたします。
               (「議長」と呼ぶ者あり)
 野村英治君。
◆41番(野村英治君)
 動議を提出したいと思います。
 ただいま議題となっております巡回バスの運行を求める請願につきましては、請願者が 6,500人を超えておりまして、その民意を慎重に酌み取る意味から、請願事項ごとに分けて採決をしていただきたいことを求める動議を提出いたします。
               (「賛成」と呼ぶ者あり)
○議長(服部開一君)
 ただいま野村英治君から、請願第1号は、請願事項ごとに分割して採決を求める動議が提出され、賛成者がありますので動議は成立いたしました。
 本動議のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (「議長」と呼ぶ者あり)
 坂上国弘君。
◆60番(坂上国弘君)
 議長さん、会議規則をきちんと見ながら、理解をした上で議事進行をぜひお願いをいたします。
 この動議が出るかのように聞いておりまして、実は先ほど質問したのは、その布石の一つでもありました。
 それで、これは気の毒という言い方はまことに申しわけないんですけれども、事情をよく私も理解をする立場の一人として、しかし市民が見ていてもわかりやすい議会としての説明をする責任がありますから、そういう意味で、動議の提出者にまず質問をしないと、賛否に参加をすることに非常にためらっておるところであります。それは、動議を出されたその背景をよく理解した上でのことでありますので、そういう意味で質問をいたします。
 まず、この委員会構成、先ほどの質問をいたしましたけれども、委員会構成は、先ほどの委員長の答弁でもありましたように、各会派でまとめて、そして、残念でありますけれども、私の先ほどの市民が当然願うこの項目をも、すべて全会一致ですか、否決をされたということなんですね。あ、7対6ね。で、もちろん賛成者もあったようであります。それで、少なくとも多数で決まったにいたしましても、委員会で決まったこと、先ほど言いましたように、委員会そのものの構成が各会派で、しかも委員長の答弁にもありましたように、それぞれの会派の意向としてまとめて、一致して出されておるんですね。そういうものがこうして動議として出てくるという必然性は、非常に過去に例を見ないことなんでありまして、大変心配をする一人として申し上げているんです。
 しかも、どういうふうに結論が出るかは知りませんけれども、この動議が可決をされたとい
たしましても、賛否に参加をすることが非常に難しい。それはなぜかというと、委員会というところで決定されたものが、この場で、しかも委員長報告の質疑が終わって、そして賛成討論が終わったところで動議を出すという、これもまた私としてはあまり理解はできないところなんですね。
 そういうことから、私はこの取り扱いについて、この採決をする前に一度ぜひ休憩をしていただきたいと、議事進行上の質問をいたします。
○議長(服部開一君)
 議事の都合により暫時休憩をいたします。
                                午前11時27分 休憩
                                午後1時32分 再開
○議長(服部開一君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 休憩前に野村英治君から、請願第1号は、請願事項ごとに分割して採決を求める動議が提出され、賛成者がありますので動議は成立いたしております。
 本動議のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (「議長」と呼ぶ者あり)
 坂上国弘君。
◆60番(坂上国弘君)
 そのことにはきちんと意思表示をする必要があっての発言であります。それは、委員会で可決をされた、しかも今議会、つい先ほどの委員会で可決されたものを、ここで動議を出す権利は私はあると思うんです。しかし、出されても非常に困るのは、私は議員ではないだろうかと思うんですよ。それはなぜかというと、総務委員会で決められる段階で、先ほど私は委員長にも質問をしましたけれども、1番、2番については、もう既に今市長部局で進められておることで、反対する理由は私の気持ちの中にはいささかもないんですね。それは全くありません。しかし、委員会の制度を持っている今の私たちの議会運営の中で、このような動議を出されて、その動議に賛成をするわけにはまいらないんです。それは委員会を否定する格好につながってはならないという、そういう我々議会に対する、議会というもののモラルとでもいいましょうか、そういう気持ちの中で明確に申し上げておかなければならないというふうに申し上げる次第であります。
 ただ、誤解のないように、この1番、2番については、もう反対する理由はそこにあるということ自体に私は不自然さを感じるということもつけ加えて申し上げて、意思表示を申し上げる次第であります。以上です。
○議長(服部開一君)
 本動議のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)
 御着席願います。起立多数と認めます。よって、動議は可決されました。
 議事の都合により、暫時休憩をいたします。
                                午後1時36分 休憩
                                午後2時01分 再開
○議長(服部開一君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより請願第1号巡回バスの運行を求める請願の請願事項ごとに分割して、無記名投票にて採決をいたします。
 最初に、請願事項1.市民と共同で、乗りたくなる巡回バスを走らせてくださいについてを採決いたします。
 議場の閉鎖を命じます。
                  (議場閉鎖)
 ただいまの出席議員数は、議長を除き55名であります。
 投票用紙を配付させます。
                 (投票用紙配付)
 投票用紙の配付漏れはございませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)
 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
                  (投票箱点検)
 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。
 請願事項1.市民と共同で、乗りたくなる巡回バスを走らせてくださいを採択することに賛成の方は「賛成」と、不採択とする方は「反対」と記載の上、点呼に応じて順次職員の指示に従って投票を願います。
 なお、重ねて申し上げますが、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第72条第2項の規定により否とみなします。
 点呼を命じます。
 野村議会事務局長。
                (事務局長点呼・投票)
 投票漏れはございませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)
 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
                  (議場開鎖)
 これより開票を行います。
 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に山田一己君及び服部 猛君を指名いたします。よって、両君の立ち会いをお願いいたします。
                  (開  票)
 投票の結果を報告いたします。
 投票総数55票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
 そのうち賛成52票、反対3票であります。
 以上のとおり賛成が多数であります。よって、請願事項1は、採択することに決しました。
 次に、請願事項2.公共施設を結ぶ基幹路線をまず走らせてくださいについてを採決いたします。
 議場の閉鎖を命じます。
                  (議場閉鎖)
 ただいまの出席議員数は、議長を除き55名であります。
 投票用紙を配付させます。
                 (投票用紙配付)
 投票用紙の配付漏れはございませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)
 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
                  (投票箱点検)
 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。
 請願事項2.公共施設を結ぶ基幹路線をまず走らせてくださいを採択することに賛成の方は「賛成」と、不採択とする方は「反対」と記載の上、点呼に応じて順次職員の指示に従って投票を願います。
 なお、重ねて申し上げますが、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第72条第2項の規定により否とみなします。
 点呼を命じます。
 野村議会事務局長。
                (事務局長点呼・投票)
 投票漏れはございませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)
 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
                  (議場開鎖)
 これより開票を行います。
 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に長屋宗正君及び安井利彦君を指名いたします。よって、両君の立ち会いをお願いいたします。
                  (開  票)
 投票の結果を報告いたします。
 投票総数55票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。そのうち賛成43票、反対12票。
 以上のとおり賛成が多数であります。よって、請願事項2は、採択することに決しました。
 次に、請願事項3.祖父江のバスを存続・充実させてくださいについてを採決いたします。
 議場の閉鎖を命じます。
                  (議場閉鎖)
 ただいまの出席議員数は、議長を除き55名であります。
 投票用紙を配付させます。
                 (投票用紙配付)
 投票用紙の配付漏れはございませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)
 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
                  (投票箱点検)
 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。
 請願事項3.祖父江のバスを存続・充実させてくださいは、採択することに賛成の方は「賛成」と、不採択とする方は「反対」と記載の上、点呼に応じて、順次職員の指示に従って投票を願います。
 なお、重ねて申し上げますが、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票
は、会議規則第72条第2項の規定により否とみなします。
 点呼を命じます。
 野村議会事務局長。
                (事務局長点呼・投票)
 投票漏れはございませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)
 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
                  (議場開鎖)
 これより開票を行います。
 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に玉田欽也君及び飯田辰男君を指名いたします。よって、両君の立ち会いをお願いいたします。
                  (開  票)
 投票の結果を報告いたします。
 投票総数55票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。そのうち賛成22票、反対33票。
 以上のとおり賛成が少数であります。よって、請願事項3は、不採択とすることに決しました。
 次に日程第31、意見書案第2号後期高齢者医療制度は高齢者の実態にあった制度に改善を求める意見書から日程第33、意見書案第4号年金問題の早期解決を求める意見書までを一括議題といたします。
 各意見書案は、お手元に配付したとおりであります。
 提案理由の説明を求めます。
 意見書案第2号について、渡邉和明君。
◆3番(渡邉和明君) (登壇)
 意見書案第2号について説明をさせていただきます。
 朗読をもって説明にかえさせていただきます。
 提出者、稲沢市議会議員、渡邉和明。賛成者、稲沢市議会議員、渡辺幸保、同じく曽我部博隆、同じく渡辺泰子、同じく茶原孝子、同じく安部勝士でございます。
 後期高齢者医療制度は高齢者の実態にあった制度に改善を求める意見書について。
 後期高齢者医療制度は高齢者の実態にあった制度に改善を求める意見書を会議規則第13条第1項の規定により提出する。
 後期高齢者医療制度は高齢者の実態にあった制度に改善を求める意見書。
 来年4月から、75歳以上の高齢者を対象とした「後期高齢者医療制度」の実施が近づいています。しかし、新たな制度には次のような問題点が指摘されています。
 今まで家族に扶養され保険料負担が無料であった高齢者を含め、75歳以上のすべての高齢者から月平均 6,500円以上の保険料が徴収されます。介護保険料と合わせると月1万円を超える保険料が年金から天引きされることになります。
 また新制度では、今まで適用されていなかった「保険料を払えない人への保険証の取り上げ(医療費全額窓口払い)」も実施されようとしています。
 また、愛知県63自治体に対して、広域連合議会議員定数がわずか34人ではその地域の高齢者の実情をよくつかんで議会に反映することができません。
 新制度の実施に当たっては、高齢者の声に耳を傾け、生活実態や経済状況を踏まえた制度としていくため、次の項目に対し、最大限の努力をされるよう強く要望いたします。
 1.高齢者の生活実態に即した保険料にすること。
 2.低所得者に配慮し、減免制度を設けること。
 3.保険料の払えない人への保険証取り上げをしないこと。
 4.健診が、今までどおり希望者全員が受けられるようにすること。
 5.県民及び高齢者が参加できる運営協議会を設けること。
 6.広域議会議員定数を少なくとも各自治体から1名以上とすること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成19年9月6日、愛知県稲沢市議会。
 提出先といたしまして、愛知県後期高齢者医療広域連合長あてになっております。
 議員各位の御賛同を求めます。
○議長(服部開一君)
 意見書案第3号について、今井公平君。
◆24番(今井公平君) (登壇)
 意見書案第3号学級規模の縮小と次期定数改善計画の実施を求める意見書の提出について。
 朗読をして説明にかえさせていただきます。
 提出者は文教経済委員会でございます。
 学校現場では依然としていじめや不登校、非行問題行動など、克服すべき課題が山積している。また、特別支援教育のあり方や日本語教育の必要な子供の増加など、新たな課題に直面している。このようなさまざまな課題に対するためには、学級規模の縮小は不可欠である。また、各地方自治体ごとに学級規模の縮小が行われているものの、その配置教員等の財政負担は本来国が負うべきものと考える。
 一方、文部科学省は第8次定数改善計画を策定したものの、その実施については見送られたままになっている。また、「教育課題対応緊急3ヵ年対策」についても、学校現場の要求に十分応じたものとはいえない。一人ひとりに行き届いた教育を実現するためには、子供たちによりきめ細かな指導が可能になるようにしていかなければならない。そのためにも、教員定数増を初めとした教育条件整備が重要であり、次期定数改善計画の早期実施が望まれる。
 よって、貴職においては、平成20年度政府予算編成に当たり、国段階における学級規模縮小と次期定数改善計画の早期実施に向けて十分な教育予算を確保されるよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成19年9月6日、愛知県稲沢市議会。
 提出先として、内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣でございます。
 議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(服部開一君)
 意見書案第4号について、山田宗廣君。
◆34番(山田宗廣君) (登壇)
 意見書案第4号年金問題の早期解決を求める意見書につきまして御説明をさせていただきまして、皆様方の御賛同をよろしくお願い申し上げます。
 提出者は私でございまして、賛成者は、議会運営委員会委員の皆様全員でございます。
 朗読をもちまして趣旨説明とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 年金問題の早期解決を求める意見書について。
 年金問題の早期解決を求める意見書を会議規則第13条第1項の規定により提出する。
 年金問題の早期解決を求める意見書。
 公的年金は、国民にとって、老後の生活に憂いなく生涯を安心して暮らすために支えとなる非常に重要な収入である。
 しかし、社会保険庁の納付記録の管理があまりにもずさんなため、約 5,000万件にも及ぶ不明年金記録の存在が明らかになった。社会保険庁では、これまでも数々の不祥事が問題になったが、今回の問題によって年金不信は一層高まっている。
 この不明年金記録の件数の多さは、これまでの数々の不祥事をかんがみれば、単なる事務処理のミスというよりも、社会保険庁の体質そのものに起因するものであり、国民には全く責任がなく、国の責任で解決すべき問題である。
 年金問題の解決に当たっては、全国の社会保険事務所や市町村に散在している台帳等のデータを徹底的に収集・照合し、すべての納付記録の調査を行うとともに、年金納付記録情報を加入者に明らかにし、納付記録が消滅してしまった方については、加入者側の証言を最大限に尊重して給付対象とする必要がある。
 よって、国におかれては、年金問題についてすべての情報を早急に開示し、一人の被害者も残すことなく早期に解決され、国民の信頼回復に最善を尽くされるよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成19年9月6日、愛知県稲沢市議会。
 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣。
 以上でございます。皆様方の御賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(服部開一君)
 説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)
 質疑もないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております意見書案第2号から意見書案第4号までの各意見書案は、会議規則第36条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結いたします。
 これより直ちに採決いたします。
 意見書案第2号後期高齢者医療制度は高齢者の実態にあった制度に改善を求める意見書は、原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)
 御着席願います。起立少数と認めます。よって、意見書案第2号は、否決されました。
 次に、意見書案第3号学級規模の縮小と次期定数改善計画の実施を求める意見書、及び意見書案第4号年金問題の早期解決を求める意見書は、原案どおり決することに御異議ございませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、意見書案第3号及び意見書案第4号は、原案どおり可決されました。
 次に日程第34、同意案第6号人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。
 市長から提案理由の説明を求めます。
 大野市長。
◎市長(大野紀明君) (登壇)
 本日御提案申し上げ、御審議いただきます議案は、同意案1件でございまして、その概要につきまして御説明申し上げます。
 同意案第6号人権擁護委員の推薦につきまして、遠山紘代氏及び溝口友廣氏が平成20年3月31日に任期満了のため、その後任として、稲沢市下津油田町 110番地、遠山紘代氏、稲沢市平和町観音堂屋敷66番地、伊藤康司氏を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の同意を求めるものでございます。
 以上が、本日上程いたします議案の概要でございますが、詳細につきましては関係部長から説明させますので、よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(服部開一君)
 続いて部長の説明を求めます。
◎市長公室長(山内一幸君)
───────────────────────────────────────────
同意案第6号
  人権擁護委員の推薦について
 人権擁護委員に下記の者を推薦したいから、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の同意を求める。
 理由  遠山紘代氏及び溝口友廣氏が平成20年3月31日任期満了のため
 平成19年9月6日提出
                             稲沢市長 大 野 紀 明
                    記
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┃   住        所   │  氏   名  │  生 年 月 日  ┃
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┃稲沢市下津油田町 110番地    │ 遠 山 紘 代 │ 昭和16年6月8日 ┃
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┃稲沢市平和町観音堂屋敷66番地  │ 伊 藤 康 司 │ 昭和24年10月20日 ┃
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 遠山紘代さんの略歴を御紹介申し上げます。
 遠山さんは、昭和37年4月1日、岐阜県学校教員に採用、坂祝村立坂祝中学校に赴任され、翌年3月31日退職。そして、その後、稲沢中学校や一宮市内の中学校などで非常勤講師をされ、これまでの間に地元の保育園、子ども会、小学校PTAなどの役員を、また平成13年4月からは5年間、下津市民センター地区まちづくり推進協議会の副会長を歴任され、平成17年4月1日から現在に至るまで、人権擁護委員をしていただいている方でございます。
 次に、伊藤康司さんの略歴を御紹介申し上げます。
 伊藤さんは、昭和48年3月9日、宮崎製鋼株式会社に入社され、現在は同社取締役営業本部長にあられる方で、きょうまでに地元の小学校PTA会長のほか、昭和60年度及び平成9年度の2度にわたり区長を歴任されている方でございます。
 御審議を賜りまして、御同意いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(服部開一君)
 説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)
 質疑もないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております同意案第6号は、会議規則第36条第2項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結いたします。
 これより直ちに採決いたします。
 同意案第6号人権擁護委員の推薦については、原案に同意することに御異議ございませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、同意案第6号は、原案に同意することに決しました。
 次に日程第35、議会運営委員会における閉会中継続調査事項についてを議題といたします。
 議会運営委員会における閉会中継続調査事項については、お手元に配付してあります文書のとおり決定することに御異議ございませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 以上で、本定例会に付議されました案件はすべて議了いたしました。
 市長から発言の申し入れがありますので、これを許可いたします。
 大野市長。
◎市長(大野紀明君) (登壇)
 失礼をいたします。
 議長さんに発言のお許しをいただきましたので、お礼とお願いのあいさつをさせていただき
ます。
 ただいまは、御提案させていただきましたすべての議案に対しまして御議決を賜り、まことにありがとうございました。
 今議会の期間中、議員の皆様からいただきました御意見、御提言等を真摯に受けとめまして、今後の行政運営の参考とさせていただきたいと存じます。
 行財政環境が厳しい状況でございますが、皆様方のお力添えをいただきながら、山積する行政課題に全力で取り組んでまいりますので、議員の皆様方のさらなる御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
 この場をかりまして、1点お願いをさせていただきたいと思います。
 今議会の冒頭でお話をさせていただきましたギリシャの山火事も鎮火いたしましたが、その後、被害の状況がだんだん明らかになってまいりました。姉妹都市でありますオリンピア市も、オリンピア遺跡の古代競技場の芝生が燃え、また、すぐ近くのクロノスの丘の林も焼き尽くされたと聞いております。幸いオリンピア市の中心市街地は無事であったそうでございまして、ほっとしているところでございます。
 消失面積は、稲沢市の面積の約半分に当たる40平方キロが焼けたということでございまして、死者も1人出た模様でございます。この被害の大きさは類を見ないものでございまして、姉妹都市でありますオリンピア市へ、稲沢市として時期を失しないよう、見舞金 100万円を予備費を充用し、対応させていただきたいと存じますので、御理解を賜りますようにお願いを申し上げます。
 また、議員の皆様には、この議場も本日で最後となりますけれども、名残惜しいところでございますが、9月30日で任期が満了となり、いたし方ないと存じておるところでございます。合併後初めての市議会議員の選挙が、来る9月23日に執行されますが、この選挙に立候補を予定される方、また勇退されるお方がお見えになりますが、勇退されます皆様方には、今日まで稲沢市発展のため、また市民の幸せづくりのために日夜を問わず献身的に御尽力賜りましたこと、まことにありがとうございました。敬意と感謝を表するものでございます。長きにわたり大変お疲れさまでございました。また、議員の職を退かれましても、稲沢市発展のため、お力添えを賜りますようお願いいたすとともに、くれぐれも御健康に御留意し、お過ごしいただきたいと存じます。
 また、市議会議員選挙に立候補されます皆様には、激戦が予想されておりますが、必ず当選し、本会議場で再会できますよう御健闘をお祈り申し上げまして、お礼とお願い、激励のごあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。
○議長(服部開一君)
 本日、ここに平成19年第5回稲沢市議会9月定例会を閉会するに当たり、一言ごあいさつを
申し上げます。
 去る8月28日以来10日間、各議員におかれましては、時節柄何かと御多忙中にもかかわらず、連日にわたって御精励を賜り、慎重な審議を進められ、議長として厚く御礼を申し上げます。また、会議を通じて議事進行に各位の御協力を賜りましたこと、重ねて御礼を申し上げます。
 理事者各位におかれましては、会期中、各議員から寄せられました精神を十分に尊重され、稲沢市の発展、市民生活の向上のために一層努力されることを強く要望するものであります。
 さて、議場において皆様方とお顔を合わせるのも、本日をもって最後になるかと思いますが、私ども議員は、旧稲沢市、旧平和町は平成15年の選挙で、旧祖父江町は平成16年の選挙で、市民、町民の信託を得て当選以来、平成17年4月には1市2町の合併により新たなる稲沢市を築き上げるべく、今日まで終始市民の負託にこたえ、議員活動に専念してまいったところでございます。
 この9月30日をもって任期が満了しますが、今期をもって御勇退される議員各位におかれましては、多年にわたり市政・町政伸展のために貢献をいただき、その御労苦に対しまして、議会を代表して、心から敬意と感謝のまことを表する次第であります。今後とも御健康に御留意されまして、市政各般にわたり一層の御指導、御鞭撻を賜りますよう、心からお願いを申し上げます。
 また、今回市議選に再出馬を予定される各位におかれましては、皆様方が当選の栄に浴され、市民の幸せと活力ある稲沢市のまちづくりのため御尽力いただくことを祈念するものであります。
 最後になりましたが、石田 茂君と、不肖私服部開一が、昨年9月の定例会で皆さんの御推挙により正・副議長に就任以来、本日まで大過なく務めさせていただきましたのも、議員各位を初め理事者、市民の皆さんの御支援のたまものと、深甚なる感謝を申し上げる次第であります。皆さんの一層の御活躍と市勢の限りない発展を願いまして、ごあいさつとさせていただきます。
 これをもって、平成19年第5回稲沢市議会9月定例会を閉会いたします。
                                午後3時03分 閉会






 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

  平成  年  月  日


         議     長    服 部 開 一

         署 名 議 員    石 田   茂

         署 名 議 員    安 井 利 彦