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愛知県 小牧市

平成20年 1月31日建設委員会−01月31日-01号




平成20年 1月31日建設委員会

       〈 開会11:15 〉
○委員長 これより建設委員会を開会いたします。これより議事に入ります。議題1、議案審査を行います。議案第2号を議題といたします。提案理由の説明を求めます。
    〈提案説明〉
◎河川課長 議案第2号について御説明申し上げます。議案書の5ページをお開き願います。議案第2号「藤島雨水貯留施設整備工事請負変更契約の締結について」であります。
 藤島雨水貯留施設整備工事につきましては、昨年の9月第3回定例会におきまして請負契約金額3億2,550万円で株式会社土屋組名古屋支社との請負契約締結の議決をいただいたところであります。
 その後、工事に着手をいたしましたが、本体構造物の周囲に止水を兼ねた連続地中壁を施工するため5軸オーガーで削孔を始めたところ、地上より約6メートルの深さで当初想定していた以上の直径30センチ前後の玉石が多数まじった非常に密な地盤があり作業が困難となりましたので、追加工法として、90センチピッチで先行削孔をすることへの対応及び近隣住民からの要望により家屋調査の追加、さらに交通誘導員を適切に配置するための増員が必要となりましたので、その経費といたしまして7,455万円を増額し、変更後の請負契約金額を4億5万円としようとするものであり、変更契約の締結につきまして議決をお願いするところであります。
 なお、工事名といたしましては藤島雨水貯留施設整備工事、請負契約者は名古屋市中区丸の内二丁目2番25号、株式会社土屋組名古屋支社、取締役常務執行役員支社長 河村 亨氏であります。
 以上、よろしくお願いいたしまして、説明とさせていただきます。
○委員長 提案理由の説明は終わりました。質疑に入ります。発言を許します。
    〈質疑〉
◆舟橋[秀] 先ほど議会でも質問があったと思いますが、変更の内容のもう少し説明を細かく教えていただきたいということと、もう1点、建物に非常に接近していると思いますけど、集中豪雨による水害を防ぐための雨水貯留施設の建設場所として、そこの場所が妥当かどうか、ここを選んだ理由を教えていただきたいと思います。この2点。
◎河川課長 まず1点目の質問で、今回どのような変更かということでございます。概要につきまして冒頭少し説明させていただきたいと思います。
 この調整池の施工個所は、巾下川、中島川に隣接する位置で、地下水が非常に高く、おおむね地表からマイナス2メートル程度であるため、本体構造物を築造するには止水及び土止め工法が必要となってきます。既に発注している連続地中壁の架設工法は、振動とか騒音に対して影響が最も少ないので採用いたしたところであります。この工法は、ECW工法と言いまして、5軸のオーガーで掘削し、そこへソイルセメントを注入してコンクリートの壁をつくるというもので、その深度は約17.5メートルの壁をつくろうとするものであります。
 現在工事を始めたところでありますが、施工前に調査したボーリング図では、GL、いわゆる地表からマイナス6メートル付近から約5メートル間におきまして、小石とか玉石がまざった非常に固い地盤であるとの調査結果でありました。そこで、現在契約している5軸オーガーで施工を始めたところでありますが、施工が不能に至ったという状況でございます。
 そこで、現地の試験掘りをした結果、同所において10センチから30センチ程度の玉石が密に混入している状況が判明し、関係者で協議した結果、施工が可能であると思われます直径68センチのケーシングパイプを90センチピッチで先行削孔しまして、そこの部分の土をやわらかくすると、そんなことを今回追加工法としてお願いするものが主なものでございます。
 それと、2点目でございます。建設の場所について妥当であったかということでございますが、この調整池の建設個所におきましては、3カ所ほど候補地を選定いたしまして調査しました。この個所は、中島川に隣接し、藤島ポンプ場と、既設であるわけですが、そのポンプ場と一体的に運用を管理ができる最も効率的な位置であると決定し、過去7回ほど地元のほうで説明会を開催し、実施してきたところでございます。
 以上でございます。
◆舟橋[秀] 周辺にある建物の調査の増加とですね、ガードマンが非常に増加というので、内容がふえたというのは、どのような経過でふえてきたか、お尋ねします。
◎河川課長 ガードマンのお話でございます。これは地元説明会を実施した折に住民から、さらには、すぐ近くに岩倉市の曽野という幼稚園がございますが、その幼稚園からも強い要望がございました。それで今回、工事現場の出入口にガードマンを、工期も長いということでございまして、512人の増をお願いしようとするものでございます。
 もう1点、建物についてでございますが、これも説明会の折の話になるわけでございますが、沿線の建物については当然調査が必要であろうということで、当初15軒、張りついておるところを調査しました。それで、実際説明会の折に調査に入らせていただきたいということでお話をさせていただいたところ、やはり1軒奧、2軒奧も必要ではないかというようなことで、最終的には37棟という形になりました。22棟の増でございます。
 以上、よろしくお願いします。
○委員長 ほかにありませんか。
◆伊藤 現場は見させていただきましたので、どんな状況だということは承知をしておりますが、ボーリングを、どちらかというと抜き取り的な場所で、一番適切な場所を多分2カ所おやりになったというふうに思いますが、現地のところで、石とかそういうもので密なところはポンプ場に近いところだというふうにお聞きしましたが、ちょっとボーリングをやる位置がずれておったかなというふうに思いますが、そこの工事をやるためにボーリングをやるという位置の決定というのは、どういう形で決定されてそこをボーリングされるんですか。
◎河川課長 ボーリングにつきましては、今お話がありましたように、2カ所調査しました。個所数的には妥当な個所であると思っております。それで、その位置についてでございますが、ボーリングを実施しましたのは、平成15年にしました。それで、当時はまだ用地買収がされておらなかったという状況もございましたので、既存の市道の一部を使って、中心部に当たるところで2カ所調査をしたということでございます。
 以上です。
◆伊藤 ということは、用買ができていなかったということで、逆に言うと、道路のところは市道とかそういうところだから、工事とか一番適地かどうかということはわからんけど、とりあえずやれるところでやったということで、これからも工事というのはそういう形でボーリングを先行でやられるんですか。その結果によって工事の価格とか工法とか、そういうものを決められると、こういうことですか。
◎河川課長 掘削しました位置につきましては、ランダムにやったということでは決してございません。本体構造物ができるおおむね必要な個所について実施をいたしましたので、まるきりはちのほうでやったということではなく、ちょうど市道が運よく構造物の近くにあったということで、その個所を実施しました。
 以上です。
◆伊藤 この調整池の貯留池以外にもですね、先般も補正予算を組んだあさひ学園とかそういうところでも、ボーリング調査の結果と実際に工事を始めたことによってですね、やはり地中にあったものが工事やりかけたらこうだったよということで増額をしたと、こういう経緯があるので、ボーリング調査というのが、いわゆる工事の価格を決めるとか工法を決めると、そういうことで非常に重要になりますので、これからはこういう工事をやるときには本当に適地を、どういうところが一番適地だったということを改めて、連続してこういう問題が起きてますので、特に事前の調査というのを精度を高くやっていただきたいというふうに思いますが、その点はどうでしょうか。
◎建設部長 伊藤委員の御指摘の内容でございますが、河川課長が先ほどお答えしましたように、今回、連続地中壁が全く違ったところのボーリング調査ではございません。近接したところでの2カ所を選定しております。しかしながら、ボーリング調査だけで全体がそれでわかるかと、そういうお尋ねだろうと思いますが、私どもは、こうした工事の中でボーリング調査2カ所やった、その柱状図の内容がずれがあれば、これはまた補足ということで追加ということも考えられるわけでございますが、今回2カ所とも同じようなデータであったということで、20センチ程度の玉石だろうと、こういうことで想定し現在の機種を選定したわけでございます。
 したがって、今後こうした問題について、ボーリング調査をもう少し密に例えば精度のもっと高いものでやれと、こういうお話でございますけども、いずれにしても、地中でございますので、どこまでやればということもございますし、あらかじめ試掘をしておけばそういうことはないかもわかりませんが、試掘となれば相当なまた費用もかかりますし、今回こういう事態になって初めて試掘を重機がそばにありますので実施させていただきましたけども、特に掘削して目視で確認するということが非常に困難でございますので、今回設計と大きく相違したことになったわけでございますが、いずれにしましても、地下構造物とかこうした大規模な地中壁等を設置する場合について、もう少し予備調査が必要であるかどうか、今後細心の注意を払ってこうしたものについての設計に当たっていきたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。
 以上であります。
○委員長 ほかにありませんか。
        (「なし」の声)
 なければ質疑を終了いたします。
 これより討論に入ります。発言を許します。発言はありませんか。
    〈討論〉
        (「なし」の声)
 なければ討論を終了いたします。
 これより採決に入ります。
    〈採決〉
 議案第2号については、これを同意することに御異議ありませんか。
       (「異議なし」の声)
 御異議なしと認めます。よって、議案第2号については同意されました。
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○委員長 以上をもって、当委員会に付託されました議案の審査は終了いたしました。これをもって、建設委員会を終了いたします。
       〈 閉会11:31 〉

 上記の模様を記録し、その相違なきを証するため、ここに署名します。
                    平成20年1月31日
 建設委員会
   委員長