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愛知県 小牧市

平成19年 9月 6日文教委員会−09月06日-01号




平成19年 9月 6日文教委員会

      〈 開会13:00 〉
○委員長 これより文教委員会を開会いたします。これより議事に入ります。議題1、請願審査を行います。請願第1号を議題といたします。
 ここで、紹介議員から願意の紹介と内容の説明を求めるため、あらかじめ紹介議員に対し出席を要求しておきましたので、報告をいたします。
    〈 紹介議員着席13:01 〉
 願意の紹介と内容の説明を求めます。
◆紹介議員 委員長の御指名を受けましたので、紹介議員を代表して、願意の紹介と内容の説明をさせていただきます。本文に沿った説明でかえさせていただきたいと思います。
 未来を担う子どもたちが健やかに成長していくことは、すべての国民の切なる願いであります。しかし、学校現場では依然としていじめや不登校、非行問題行動など、克服すべき課題が山積しています。また、特別支援教育のあり方や日本語教育の必要な子どもたちの増加など新たな課題に直面しています。このような様々な課題に対応するためには、学級規模の縮小は不可欠であります。また、各地方自治体ごとに学級規模の縮小が行われているものの、その配置教員等の財政負担は本来国が負うべきであります。
 一方、文科省は第8次定数改善計画を策定したものの、その実施については見送られたままになっております。また、「教育課題対応緊急3か年計画」についても、学校現場の要求に十分に応じたものとは言えません。一人ひとりにゆきとどいた教育を実現するためには、子どもたちによりきめ細かな指導が可能となるようにしていかなければなりません。そのためにも、教職員定数増をはじめとした教育条件整備が重要であり、次期定数改善計画の早期実施が望まれます。
 つきましては、学級規模の縮小と次期定数改善計画の早期実施にむけて、1として国段階における、学級規模縮小を実現すること。2として次期定数改善計画を早期に実現することを請願事項とする意見書を内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣に対し提出するよう請願するものであります。
 以上、願意の紹介と内容の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長 紹介議員から願意の紹介と内容の説明は終わりました。紹介議員に対する質疑はありませんか。
        (「なし」の声)
 発言がないようでありますので、紹介議員の皆さん御苦労さまでした。
    〈 紹介議員退席13:04 〉
 続いて、この請願についての質疑はございませんか。
    〈質疑〉
◆伊藤 ただいま水谷議員から請願内容などについて説明がありました。そこで、その内容の中にありました定数改善計画につきまして、理事者側に質問したいと思います。
 国段階における学級規模縮小を実現するためには、それに伴う教職員の定数をふやす必要があるものと思われます。請願事項の2「定数改善計画の早期実施」に関する部分で、具体的に教員の定数のどの部分をふやそうとするものなのか、主だったものを上げていただければありがたいと思います。
◎学校教育課長 ただいま伊藤議員からございました定数改善計画の教員の定数の具体的な部分についての御質問にお答えさせていただきます。
 定数改善計画につきましては、きめ細かな指導を徹底し、「確かな学力」を身につけさせるために、まず、少人数教育の推進・充実のための教員定数の改善が考えられております。
 また、小牧市におきましても大いに関係してまいりますが、ふえ続ける外国人児童生徒への対応のための定数の改善も項目に上げられておるところでございます。
 さらに、軽度発達障害のある児童生徒に対する指導を含めた、いわゆる特別支援教育の拡充に対する定数の改善も上げられているわけでございます。
 こうした教員定数の計画的な改善は、教育のさまざまな課題の解決のために重要であると考えておるところでございます。
 以上でございます。
○委員長 ほかに発言はございませんか。
◆竹内 今、定数の改善計画の内容についてお話があったんですけれども、学級規模の縮小を実現するためにということ、これは私が前々から言っていることなんですけれども、今現在の教員の人件費問題というのはどういうふうになってきているのかということを、ちょっと現状をお尋ねしたいと思います。
◎学校教育課長 教員の人件費にかかわる部分での御質問であったと解釈させていただきます。教員の定数につきましては、国の定数改善計画に基づきまして県のほうで配当がされてきておるわけでございます。その部分の人件費につきましては、義務教育国庫負担制度の中でというふうに解釈しております。
 以上であります。
◆竹内 国のほうでのいろいろ骨太の改革の中で、中教審のほうに意見を、結論を、協議を任せるというふうなことで、地方がこれを負担するのか国が負担するのかということでは、ちょっといろいろ議論があったと思いますけれども、現時点での考え方というのは、国の義務教育の部分の先生方の人件費の負担は国というふうに考えてよろしいわけですね。
◎学校教育課長 現時点におきましては、小牧市のスタンスにおきましては、従来から国がその責任を持って学級規模の縮小をすべきというスタンスをとっておりますので、そういったスタンスで臨んでおるところであります。
○委員長 ほかに発言はありませんか。
        (「なし」の声)
 なければ質疑を終了いたします。
 これより討論を行います。発言を許します。
    〈討論〉
◆野村 請願第1号に賛成の立場から討論させていただきます。
 ただいまの伊藤博規議員の質問への理事者側からの答弁にもありましたが、小牧市でも学校現場では、障害のある児童生徒への特別支援教育や、ふえ続ける外国の児童生徒に対する指導など、いろいろな課題に日々苦労されていると聞き及んでおります。また、国が責任を持って学級規模の縮小をすべきということは、従来からの小牧市のスタンスでもあります。
 以上のことから、この請願内容は小牧市においても重要なものと受けとめるものでありまして、したがって、採択して意見書を提出する必要があると思います。
 以上です。
○委員長 ほかに発言はございますか。
◆竹内 私も賛成の立場から討論したいと思います。
 従来から少人数学級の必要性は言ってきたところです。市独自のいろいろな対応で少人数学級をということを提言するときに、必ずここの部分が、どこが責任を持つんだというところで教育長とも議論をしてきて、必ず、どこが人件費の負担をするんだ、責任を持つんだというところがネックになっていたわけです。それでも、いろいろな知恵を絞っていただき、いろいろなサポートがあったわけですけれども、やはり今の現場の本当に複雑で大変な諸問題に対応していくためにはですね、正規、そして常勤の先生方がどうしても今よりも必要だというふうに考えますので、この請願については賛成をしたいと思います。
○委員長 ほかにございますか。
        (「なし」の声)
 なければ討論を終了いたします。
 これより採決に入ります。
    〈採決〉
 請願第1号については、採択とすることに御異議ございませんか。
       (「異議なし」の声)
 御異議なしと認めます。よって、請願第1号については採択とすることに決しました。
         ───────────────────────────
○委員長 ここで暫時休憩といたします。
      〈 休憩13:11 〉
      〈 再開13:13 〉
○委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 議題2、議案審査を行います。議案第73号を議題といたします。提案理由の説明を求めます。
    〈提案説明〉
◎学校教育課長 それでは、ただいま議題となりました議案第73号につきまして、その提出理由と内容につきまして御説明を申し上げます。
 恐れ入りますが、議案書の17ページをごらんください。議案第73号「小牧市市立幼稚園保育料徴収条例の一部を改正する条例の制定について」であります。
 この条例の提出理由でありますが、18ページをお願いいたします。この案を提出いたしますのは、市立幼稚園の保育料を減免できる範囲の改定を行うため必要があるからであります。
 その内容につきましては、19ページの条例案のあらましにより御説明いたします。
 小牧市市立幼稚園の保育料につきまして、子育て支援、少子化対策の一環として、第三子以降、いわゆる3番目以降の子について幼稚園保育料を無料とするために、減免できる範囲を改定しようとするものであります。
 なお、この改正案は平成19年10月1日から施行しようとするものであります。
 以上でございます。
○委員長 提案理由の説明は終わりました。質疑に入ります。発言を許します。
    〈質疑〉
◆竹内 まず、この幼稚園の保育料の3人目以降の無料化ですけれども、多分、上の子が18歳以上というようなケースは該当しないであろうと思いますが、3人目以降が該当しない条件というのがあるのかどうかということがまず第1点です。それからもう一つは、入園料のほうはどのようになるかということをお尋ねします。
 以上です。
◎学校教育課長 竹内委員のほうからございました該当しない場合ということでございますが、18歳未満の児童ということでございますので、それに該当するものにつきましては含まれてくるということでございます。
 もう1点、入園料の関係でございますが、小牧市の市立幼稚園の保育料の関係につきましてでございますが、入園料につきましては徴収しておりませんので、保育料のみということでございます。
◆竹内 ちょっとかみ合っていなくて、ごめんなさい。1つ目の質問はですね、例えば、1、2、3番目で一番上の子が18歳を超える、20歳の子が一番お兄ちゃんで、2、3番目以降の子の場合は3人目というふうに数えられないんじゃないかということをお聞きしました。もう一度お答えをお願いします。
 それから、市の幼稚園は入園料がありませんね。では、これは関連になりますけれども、民間の幼稚園の場合も該当だというふうに聞いておりますので、民間の場合は保育料のほかに入園料も無料になりますかということをお尋ねしたいんですが。
◎学校教育課長 大変失礼いたしました。20歳につきましては、ここを第一子とカウントするのではなくて、18歳未満からスタートということになってまいりますので、条件が変わってまいります。
 それから、私立幼稚園の関係につきましては、入園料、保育料が対象となります。
 以上でございます。
◆竹内 大変喜ばれる内容だと思います。それで、まず対象人数、今、市立幼稚園で3人目以降で10月から無料になる子はどれぐらいいるのかということと、民間の幼稚園のほうもわかりますでしょうか、わかればお答えください。
 それから、無料になる場合の方法なんですけれども、これは一たん支払い、後で戻るという形になるのかどうか、その辺のところをお尋ねします。
◎学校教育課長 第一幼稚園の関係の市立幼稚園につきましては、対象24人でございます。それから、私立幼稚園については240人が対象でございます。
 それから、市立幼稚園につきましては、補助になってまいりますので、一たんお支払いいただいて、そしてその後戻るという形になってまいります。
○委員長 ほかに発言はございませんか。
        (「なし」の声)
 なければ質疑を終了いたします。
 これより討論を行います。発言を許します。発言はありませんか。
    〈討論〉
        (「なし」の声)
 なければ討論を終了いたします。
 これより採決に入ります。
    〈採決〉
 議案第73号については、これを原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
       (「異議なし」の声)
 御異議なしと認めます。よって、議案第73号については原案のとおり可決されました。
         ───────────────────────────
○委員長 議案第82号のうち当委員会付託分を議題といたします。提案理由の説明を求めます。
    〈提案説明〉
◎教育部次長(学校教育担当) それでは、ただいま議題となりました補正予算の教育費のうち、私の所管する部分につきまして御説明をさせていただきます。補正予算に関する説明書の6ページ、7ページをお願いいたします。
 10款4項1目幼稚園費で980万円の補正をお願いしようとするものでございます。内容につきましては、市内在住で私立幼稚園に通園している第三子以降の園児に必要な入園料、保育料を全額補助しようとするものでございます。
 これは、保護者の金銭的負担の軽減を図り、また、子育て支援の一助としようとするものであります。実施時期につきましては10月1日以降とし、幼稚園就園奨励費補助金として交付するものであり、今回その必要額の補正をお願いしようとするものでございます。
 以上、私の所管分の説明とさせていただきます。
◎教育部次長(社会教育担当) 続きまして、社会教育関係分を御説明申し上げます。同じく補正予算に関する説明書、8ページ、9ページをお願いいたします。
 10款5項6目文化財保護費で682万円の補正増をお願いするものであります。内容でありますが、文化財保護一般事業として、文化財の利用・活用の促進を図るために、豊富な知識とノウハウを持ち、歴史部門に専門のスタッフを擁する愛知文教大学にお願いしたいと考えておりますが、文化財啓発事業調査委託料であります。
 これは、ことし6月、平成21年度に小牧市で織田信長サミットが開催されることが正式に決定されたため、文化財の環境整備や書籍の発行などには調査研究や編集に時間を要することから、今年度中に方向を定め、平成20年度からの事業展開に備えるため、今回補正予算をお願いするものであります。よろしくお願いいたします。
○委員長 提案理由の説明は終わりました。質疑に入ります。発言を許します。発言はありませんか。
    〈質疑〉
◆竹内 補正予算説明書の6ページ、7ページ、10款教育費、4項幼稚園費の就園奨励費補助金のことでお尋ねいたします。特に民間の幼稚園の入園料なんですけれども、保育料は各園でそれほど大きな差はないように聞いておりますけれども、入園料というのは各園によってかなり幅があるんではないかというふうに思うんですけれども、そのあたりはどのように把握してみえますでしょうか、お尋ねします。
◎学校教育課長 私立幼稚園の入園料の関係でございますが、一番安いところが3万円、一番高いところが5万円、その幅の中で入園料が設定されております。
◆竹内 これは難しい問題が発生しないかなということを少し危惧しているんですけれども、やっぱり民間ですので、例えば3人目が無料になるということですと、ここの幼稚園は3万円だけれども、こういう制度が市にできたので、入園料を引き上げていくというようなことが起きてくるとも限らないですかね。ちょっと気になるところですけども、そういうふうな議論はされたかなということをちょっとお尋ねしておきます。
◎教育部長 ただいまの竹内委員の御質問であります。確かに内部におきまして、先ほどの条例、それから今回の予算案を提出いたしますときに議論をいたしました。私ども把握しております限り、入園料、保育料、それぞれ差がございます。そこで、議論をいたしましたのは、例えばですが、1万6,000円から1万8,000円ぐらいの保育料がある。3万円、4万円というような入園料がある。その幼稚園はそれぞれの事情において入園料と保育料を設定しておみえになる。当然、親御さんは比較をされるときに、高い保育料、高い入園料のところを選ばれるとは限りません。確かに高い保育料や入園料を設定しておみえになれば、確かにその額に関してはもうかるかもしれませんが、比較をされたときに、安いところへ行かれるというリスクもあるわけであります。そういうことも勘案して、経営状態からそれぞれの入園料、保育料を設定しておみえになる。私ども市の施策といたしまして、第三子以降の保育料を入園料を含めて無料にすると、そういうことでありますので、例えば1万6,000円と1万8,000円の真ん中をとって1万7,000円が妥当かどうかということも議論をいたしましたが、現在の状況をすべて勘案して、それぞれの事情があって入園料、保育料を設定しておみえになるということを十分踏まえまして、それで全額第三子以降無料にさせていただくということで御提案を申し上げておるわけであります。
 以上であります。
○委員長 ほかに発言はございませんか。
◆野村 1点だけちょっとお聞きしますけど、現在、第3番目以降の児童の保護者に対して、現在も何らかの措置がされていると思いますが、このことによって何か変わることがあるかどうか、一つお聞きしておきたいと思います。
◎学校教育課長 現在何らかの措置がとられているが、それがどう変わるかということの御質問であったと思います。現行の第3番目以降の児童の保護者に対しましては、現在、国庫補助金等による入園料、保育料の減免の措置をした後に、残りの保護者負担額に対して、現在、上限7万円の補助を実施してまいったところでございます。今回の改正におきましては、その7万円の上限の部分を取り払いまして、入園料、保育料の残りの保護者負担額について無料になるように補助するものでございます。
 以上でございます。
◆野村 今の説明からいきますと、現行の補助制度のもっと拡大したものと、こう解釈してもよろしいわけですか。
◎学校教育課長 現行の入園料、保育料の保護者負担を無料化するものでございます。
○委員長 ほかに発言はございませんか。
        (「なし」の声)
 なければ質疑を終了いたします。
 これより討論を行います。発言を許します。発言はありませんか。
    〈討論〉
        (「なし」の声)
 なければ討論を終了いたします。
 これより採決に入ります。
    〈採決〉
 議案第82号のうち当委員会付託分については、これを原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
       (「異議なし」の声)
 御異議なしと認めます。よって、議案第82号のうち当委員会付託分ついては原案のとおり可決されました。
         ───────────────────────────
○委員長 以上をもって、当委員会に付託された請願及び議案の審査は全部終了いたしました。これをもって、文教委員会を終了いたします。大変御苦労さまでございました。
      〈 閉会13:31 〉

 上記の模様を記録し、その相違なきを証するため、ここに署名します。
                     平成19年9月6日
 文教委員会
   委員長