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愛知県 小牧市

平成19年 9月 5日決算特別委員会−09月05日-01号




平成19年 9月 5日決算特別委員会

      〈 開会 9:59 〉
○臨時委員長 これより決算特別委員会を開会いたします。
 初の委員会でありますので、委員会条例第8条第2項の規定により、年長委員の私が臨時委員長の職務をとらせていただきますので、よろしく御協力のほどお願いいたします。
 これより議事に入ります。議題1、正副委員長の互選についてを議題といたします。
 お諮りいたします。互選の方法は指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
       (「異議なし」の声)
 御異議なしと認めます。よって、指名推選によることに決しました。
 お諮りいたします。指名者は水谷委員にお願いしたいと思います。これに御異議ありませんか。
       (「異議なし」の声)
 御異議なしと認めます。よって、水谷委員より指名することに決しました。水谷委員、指名をお願いいたします。
◆水谷 委員長に舟橋昭治委員、副委員長に長江喜章委員を指名いたします。
○臨時委員長 お諮りいたします。ただいま指名されました不肖私、舟橋昭治を委員長に、長江喜章委員を副委員長にすることに御異議ありませんか。
       (「異議なし」の声)
 御異議なしと認めます。よって、決算特別委員会委員長に不肖私、舟橋昭治が、副委員長に長江喜章委員が選任されました。
 以上をもって、私の臨時委員長の役目は無事終了いたしました。御協力ありがとうございました。
 ここで暫時休憩をいたします。
      〈 休憩10:01 〉
      〈 再開10:01 〉
○委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 ここで一言ごあいさつを申し上げます。
 ただいま不肖私が委員長に指名をいただき、戸惑っているところでありますが、どうか皆さん方の御協力を最後までよろしくお願いをいたします。
 先ほど議長からお話がありましたように、14期最後の決算特別委員会ということであります。各委員並びに関係理事者の皆さんには御出席をいただきまして、本当にありがとうございました。特に各委員におかれましては、改選目前という大変慌ただしい中御出席を賜りましたこと、重ねて厚く御礼を申し上げます。
 きょうは2つの企業の会計審査となりますが、それぞれ市民の信頼と期待にこたえられているか、活発なる御審議をいただきますことを御期待申し上げまして、あいさつとさせていただきます。
○副委員長 決算特別委員会という特別重要な案件を審議する委員会ではございますが、委員長を補佐し委員の皆さんの御協力を得て、議事が円滑に進行しますよう努力いたします。よろしくお願いします。
○委員長 議題2、議案審査を行います。議案第86号を議題といたします。提案理由の説明を求めます。
    〈提案説明〉
◎市民病院事務局長 それでは、議案第86号「平成18年度小牧市病院事業決算」について説明をさせていただきます。
 提案理由としましては、地方公営企業法第30条第4項の規定によりまして、議会の認定を受けようとするものであります。
 最初に、病院事業決算書の16ページをお願いいたします。平成18年度小牧市病院事業報告書であります。
 総括事項でありますが、少子高齢化の進展に伴い、医療費の抑制、「医療のIT化」の推進、医療提供体制の見直し等国の医療制度改革などの中で、本年度は診療報酬の引き下げがあり、医療を取り巻く環境はますます厳しさを増しております。
 こうした状況のもと、経営の健全化に努めるとともに高次医療病院として急性期医療を中心として医療を推進し、「医療のIT化」の中心的役割を担う電子カルテをはじめとした医療情報システムの整備を進め、情報の共有化によるチーム医療の充実と医療サービスの向上に努めてまいりました。
 また、地域がん診療連携拠点病院としてがん相談支援センターを設置するとともに、医療機器の買いかえなど医療体制の充実を図ってまいりました。
 本年度における病院利用状況は、入院延べ患者数19万9,628人(対前年度比1,469人増)であり、外来延べ患者数45万2,885人(対前年度比5万7,871人減)となりました。
 経理状況につきましては、収益的収支では、総収益170億5,093万398円で前年度と比較しまして1.2%の増、総費用は171億3,425万5,331円で前年度と比較しまして3.5%の増となり、差し引き8,332万4,933円の純損失を計上することとなりました。収入の主なものは入院収益、外来収益であり、支出の主なものは給与費、材料費及び経費であります。
 資本的収支につきましては、収入が2億3,030万3,150円、支出が11億2,922万2,789円で、差し引き8億9,891万9,639円の不足となりましたので、過年度分損益勘定留保資金、減債積立金、過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補てんをいたしました。主な収入といたしまして一般会計出資金であり、主な支出は固定資産購入費、企業債償還金及び建設改良費であります。
 戻っていただきまして、決算書の4ページ、5ページをお願いいたします。この表は消費税等込みの収益的収入及び支出であります。収入の第1款病院事業収益の決算額は170億9,052万円余となりました。予算に対する執行率は100.1%であります。一方、支出の第1款病院事業費用の決算額は171億5,930万円余で、予算に対する執行率は98.7%となりました。
 6ページ、7ページをお願いいたします。資本的収入及び支出であります。この金額も消費税等込みであります。収入では、第1款資本的収入の決算額は2億3,030万円余で、予算に対する執行率は100.7%であります。支出では、第1款資本的支出の決算額は11億2,922万円余で、予算に対する執行率は98.2%となりました。
 8ページ、9ページをお願いいたします。損益計算書であります。これは消費税等抜きであります。
 入院収益は97億6,847万円余であります。前年度に比べ1億2,375万円余(1.3%)の増となっております。外来収益は58億4,862万円余であります。前年度に比べ1億8,651万円余(3.1%)の減であります。その他医業収益を含めまして医業収益が162億2,235万円余で、前年度に比べ3,892万円余(0.2%)の減であります。一方、医業費用の主なものは、給与費が手当、賃金で増額となり65億1,436万円余で、前年度に比べ1,745万円余(0.3%)の増であります。給与費の医業収益に対する割合は40.16%であります。材料費につきましては54億5,058万円余で、前年度に比べ1億9,074万円余(3.6%)の増であります。材料費の医業収益に対する割合は33.6%であります。さらに、経費、減価償却費を含めまして医業費用全体では161億8,963万円余で、前年度に比べ5億4,986万円余(3.5%)の増であります。これによりまして、医業収支は3,271万円余の利益でありましたが、前年度と比べ5億8,879万円余(94.7%)の減少となりました。
 次に、医業外収益でありますが、受取利息、他会計補助金及び負担金等で7億9,650万円余、前年度に比べ2億5,493万円余(47.1%)の増であります。医業外費用につきましては、企業債利息の支払いが2億9,260万円余、控除できない消費税及び地方消費税相当額を含む雑損失の5億6,561万円余を合わせまして8億5,821万円余で、前年度に比べまして3,145万円余(3.8%)の増加であります。
 以上、医業収支と医業外収支を合わせた経常収支につきましては、前年度に比べ3億6,532万円余(108.6%)減の2,900万円余の損失となりました。さらに特別利益、特別損失を加えますと、当年度の損益は対前年度比3億8,187万円余(127.9%)減の8,332万円余の損失となりました。前年度の繰越利益剰余金を加えますと、平成18年度の未処分利益剰余金は8億8,132万円余となりました。
 次に、12ページの剰余金処分計算書(案)をお願いいたします。当年度未処分利益剰余金8億8,132万円余の処分の方法であります。地方公営企業法の剰余金処分の規定に基づきまして、減債積立金は0円となり、翌年度への繰越利益剰余金でありますが、残額の8億8,132万円余の繰り越しをしようとするものであります。
 次に、13、14ページの貸借対照表であります。資産合計並びに負債資本合計は、おおむね297億円となりました。前年度に比べ5億782万円余(1.7%)の減であります。
 さらに、決算附属資料としまして、職員に関する事項、業務量、収益費用明細書、固定資産明細書、企業債明細書等を添付しておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
 次に、決算額の内容を説明させていただきます。別冊の決算参考資料の2ページ、3ページをお願いいたします。これから申し上げます金額は、すべて消費税及び地方消費税込みであります。
 収益的収入及び支出の収入でありますが、1款病院事業収益の決算額は170億9,052万円余であります。1項医業収益は162億5,749万円余で、このうち、1目入院収益は97億7,061万円余、2目外来収益は58億5,249万円余、3目その他医業収益は6億3,438万円余であり、医業収益全体では前年度と比較しまして3,758万円余(0.2%)の減少であります。
 次に、2項医業外収益は8億94万円余であります。2目他会計補助及び負担金につきましては4億9,199万円余で、企業債の支払利息の一部と高度医療に伴う経費の一部を一般会計から繰り出していただいたものが主なものであります。3目補助金は、研修医に対する国庫補助金と病院内保育所運営費に対する県補助金と災害拠点機能強化事業費に対する県補助金であります。4目その他医業外収益、2億4,999万円余で、主なものは損害賠償責任保険金、外来患者への有料駐車場料金、職員の駐車場使用料、看護師宿舎の賃貸料などであります。
 4ページ、5ページをお願いします。3項2目過年度損益修正益でありますが、3,208万円余は返送レセプトの修正益等であります。
 続きまして、6ページ、7ページをお願いいたします。支出でありますが、1款病院事業の決算額は171億5,930万円余であります。1項医業費用は163億3,927万円余で、このうち給与費が65億1,615万円余で、職員の給料及び手当が主なものであります。
 8ページ、9ページをお願いいたします。2目の材料費でありますが、決算額は54億5,559万円余であります。7節薬品費で36億7,537万円余、8節診療材料費の17億7,193万円余が主なものであります。
 3目の経費につきましては、決算額31億2,102万円余で、このうち主なものは、16節電気・ガス等光熱水費の2億3,263万円余と20節修繕費1億4,036万円余は、器械器具及び建物の修繕が主なものであります。次に、22節賃借料、6億5,725万円余で、医療情報システム機器、駐車場用土地、在宅酸素供給装置借上料等が主なものであります。10ページ、11ページをお願いします。24節委託料は17億1,997万円余であります。主なものは、病棟外来窓口医療事務及び当直委託料、入院患者への給食委託料などであります。
 12、13ページをお願いいたします。4目減価償却費は、決算額11億7,120万円余であります。内容は、建物、構築物、器械及び備品、車両及び運搬具、放射性同位元素の減価償却費であります。
 5目資産減耗費、3,185万円余につきましては、主なものは器械及び備品等に係る除却費用の固定資産除却費であります。
 6目研究研修費、4,345万円余につきましては、医師、看護師等の学会参加旅費及び研修旅費の2,180万円余と医学図書等の購入費である図書費の1,645万円余が主なものであります。
 14、15ページをお願いいたします。2項医業外費用でありますが、7億3,363万円余で、主なものは、1目42節企業債利息2億9,260万円余は、財務省財政融資資金、公営企業金融公庫、市中銀行への支払利息であります。2目消費税及び地方消費税は、算出した税を税務署に納付したものであります。3目48節その他雑損失は、控除できない消費税及び地方消費税相当額2億8,287万円余、損害賠償金1億3,535万円余、看護修学資金貸与金免除額等627万円余であります。
 3項特別損失の決算額は8,639万円余であります。主なものは、2目50節で返送レセプト修正損等3,347万円余、過年度調定済みの保険種別変更1,079万円余、不納欠損586件分の4,199万円余であります。
 16、17ページをお願いいたします。資本的収入及び支出であります。資本的収入は2億3,030万円余で、1項1目一般会計出資金2億2,858万円余は、一般会計から企業債元金の償還に充てるため出資を受けたものであります。
 18、19ページをお願いいたします。資本的支出は11億2,922万円余であります。1項1目建設改良費は6億6,378万円余であります。2件の工事設計委託料、1件の工事監理委託料、1件の工事費などであります。主なものは、51節、院内公舎改修等工事費5,586万円余であります。次に、2目52節固定資産購入費の器械及び備品購入費は5億3,995万円余で、主に医療器械の購入費であります。
 次に、2項1目57節企業債償還金4億5,176万円余につきましては、病院増改築事業債など15件分の償還金であり、財務省財政融資資金と公営企業金融公庫と市中銀行へ償還したものであります。
 3項1目60節貸与金1,368万円は、看護学校生徒29名分の看護修学資金貸与金であります。
 20、21ページをお願いいたします。予算書第8条のたな卸資産購入限度額の決算額であります。対象品目は薬品と診療材料で、消費税等込みの金額であります。
 以上でありますが、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げ、提案説明とさせていただきます。
○委員長 提案理由の説明は終わりました。質疑に入ります。発言を許します。発言はありませんか。
    〈質疑〉
◆安江 それでは、数点質問させていただきます。
 決算書の18ページをお願いしたいと思います。医師と看護師の不足の人数なんですけども、まず、医師がマイナス4人ということになっていると思いますけども、どこの科の医師が不足しているのかということが1点と、看護師についてもマイナス13人というふうになっていますけども、この不足分は臨時看護師さんで補われているのかなというふうには思いますけども、その辺のことをまずお尋ねいたします。
◎市民病院総務課長 それでは、医師と看護師の減の分ですが、少し内容のほうをまず説明させていただきたいと思います。
 医師につきましては、平成18年4月1日現在で102人でございまして、平成17年の4月1日では96人でございますので、増ということでありました。定数につきましては今105人ということになっておりますが、定数からいきますと3人不足というような状況でございます。それで、医師の場合は年度内で異動がございまして、採用が4人、それから退職が8人ということでございます。その採用につきましては、内科が1人、それから整形外科が2人、眼科が1人、それから退職につきましては、内科が2人、外科が1人、胸部外科が1人、整形外科が2人、眼科が2人と、こんなような形で退職がございまして、3月31日現在では98人ということで、4人減ということでございます。
 看護師につきましては、平成18年4月1日現在で450人ということで、定数465人よりも15人不足しているような状況でございました。その後、7月に2人、10月に4人を採用してまいっておるんですが、年度内に19人の実は退職者がございます。したがいまして、19年の3月31日現在は437人という状況でございます。
◆安江 ということは、医者は、不足している科というのは、困っている科というか、そういうことはないんですか。
◎市民病院総務課長 数字でいいますと、3月31日現在98人ということで減っているという話をさしあげたんですが、その後、3月31日付で7人の医師が退職しております。そして4月1日で4人採用しておりますが、したがいまして、19年の4月1日現在では医師は95人ということでございます。なお、正規医師は今申し上げましたように減となっておるわけでございますが、実は今まで、研修医が2年、それから専攻医2年、合計4年をやりますと正規医師として採用しておりましたが、19年度から専攻医をもう1年やっていただくということで、5年を経過した時点で正規職員に採用するということになりました。したがいまして、研修医、専攻医含めまして18年が46人ございまして、19年は54人ということで8人実はふえております。そんなような関係で実質医師は1人増というような状況で、今、新聞等で言われております医師の不足につきましては、当院については今のところはないというような状況でございますが、小児科とか産婦人科、麻酔科、こういったところにつきましては、ある程度の充足はいたしておりますが、一部の科においてはやはり支障を来しているようなところもございますので、そういったところについては医師に来ていただいて、臨時でお願いするようなこともやっております。
◆安江 お医者さんのことはわかりました。看護師についてはどうなんでしょうか、臨時職員で賄っているということですか。
◎市民病院総務課長 看護師につきましては、臨時看護師の場合は外来のほうを中心でお願いしております。そういった中で、外来のほうの正規職員を病棟といったところに配置がえをして今対応しているところでございます。
◆安江 そうしますと、看護師不足というのがよく言われているんですけども、実際小牧の市民病院では看護師の人数不足というのはないということですか。
◎市民病院総務課長 先ほどお話ししましたように、看護師の定数が465人でございますので、18年の4月1日時点で450人でございますので、当初から15人不足しております。そういった中で、年度途中でも19人の退職がございますので、当初は15人不足していても、補充が18年度の場合ですと6人年度途中で採用しておるんですが、それ以上に退職者が年度途中にふえてまいりますので、やはりそのしわ寄せは看護師のほうに少しかかってきておるというのが現実でございます。
◆安江 けさも春日井の市民病院も人材難でいろいろ努力をされているというのが新聞に載っていたんですけども、小牧でも採用の時期も多分ふやしてみえるんじゃないかなというふうに思うんですけど、看護師不足に対してどういう対応をというか、努力をされているのか、これからしていくのかというのをちょっとお聞きしたいと思います。
◎市民病院総務課長 今委員お話しのように、けさ中日新聞のほうで載っておったわけですが、記事を見まして、既に私どもが実施している内容でございまして、それに追随という言葉は的確ではないかもしれませんが、そんなような形でやってみえるのかなというふうにちょっと思いました。
 それで、看護師不足の関係につきまして、どのような採用努力してきたかということでございますけど、少し過去にさかのぼって私どもが努力してきた内容についてお話をさせていただきたいと思います。
 16年から、通常ですと年1回8月に実施しておりましたが、その採用試験を追加で実施するようにいたしました。その後、17年度以降につきましては、愛知県、岐阜県の看護学校、こういったところを訪問いたしました。それから、職安、県のナースセンターへの訪問、無論、市の広報、ホームページ、こういった掲載もやっております。そういった中で応募者の確保を図るということを考えてきたわけでございます。18年度からは、新聞の折り込み広告、日曜日に新聞の中に広告が出ておりますが、そういった中で、ちょっと記事は小さいんですが、何分にも予算が限られておりますので、日曜日のたびにある程度広告の折り込みをやっております。それから年齢制限でございますが、40歳から50歳未満への引き上げ、それから採用試験でございますが、看護師さんは国家試験を受かってみえますので教養試験の廃止、それから今年度につきましては、看護専門誌への病院紹介の掲載、それから名古屋と金沢で行われております看護フォーラム、こういったものに私ども参加いたしましてPRにも努めております。今後、カムバック研修を看護局のほうで実は考えておりまして、一度離れられた方、こういった方を対象に研修をやって、ぜひとも市民病院へ来ていただけるような形をとってまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。
◆安江 いろんな努力をされていることがわかりましたけども、小牧市民病院に限らず不足しているということはよく知ってますけども、労働条件がやっぱりよくないんじゃないかなというふうに私は思うんですけど、その点はどういう認識をされているでしょうか。
◎市民病院総務課長 最近の看護学生の意見を聞きますと、やはり都市の大病院、それから勤務体系については、ある程度休みがとりやすいとか、時間外勤務が少ないとか、こういった病院を好む傾向にあるというふうに聞いております。当院は、御存じのように第3次の救急医療病院でありますし、高次医療病院、さらにはがん拠点病院という形で指定されておりますので、2次病院とかそういったところに比べれば、やはり他の病院に比べて忙しいというふうには思っておりますが、その中で看護師として、やりがい、意欲、そういったものを持って勤務している看護師も多くおります。
 先ほど看護フォーラムの話をさせていただいたんですが、実は私も名古屋の吹上ホールまで行ってまいりまして、この看護フォーラムというのは、ことし採用試験を受ける看護学生が、それぞれのブースごとに病院が出ておりますので、そういったところを訪ねてやりとりをするところでございますが、実際見てみましたら、多くの学生は、名大、名市大、それから日赤、こういったところのブースに本当にたくさん押しかけておりまして、私どもの市民病院も50人ほど訪ねてきてくれた学生がおりますけど、やはりけたが違うんですね。ですから、やはり今の学生の好む傾向というのがそういった大病院というのに集中している、そういった結果ではないかなと思います。
 ちなみに、豊橋の市民病院の課長とも話をしておりましたら、三河部については余り影響はないということを言っておりました。となると、やはりこの尾張部、こういった中で、名古屋市を含む大きな病院を抱えている尾張部については、やはり看護学生を、いかに魅力ある病院として来ていただくか、こういった努力が今後必要かというふうに考えております。
 以上でございます。
◆安江 尾張中核病院で、やっぱり市民病院、本当に大変な勤務だというふうに聞いているんですけど、ぜひ、今おっしゃったように、やりがいもあるとは思うんですけども、やっぱり労働条件がかぎなのかなというふうに思うので、やっぱり過重労働につながると医療事故ということにもつながりかねないというふうに思いますので、ぜひ労働条件を改善して働きやすい職場にしていただきたいなというふうに強く要望をしておきます。
 2点目なんですけど、昨年も決算委員会でお聞きをしたと思いますけども、集中治療室のベッドの閉鎖なんですけども、その後どうなっているのか経過をお聞きしたいと思います。
◎市民病院事務局長 今の安江議員のお尋ねで、尾張北部の中核病院ということで小牧市民病院は、全体で544床ある中で、集中治療室が30床ございます。内訳として、ICU、これは重症患者を入れるところですね。それから、CCUが2床とHCUが20床。HCUというのは、基本的にはICUに次ぐ看護が必要な病棟であります。そういう前提の中で、先ほど総務課長がお答えをしたように、全国的な看護師不足という前提の中で、2月からHCU20床の中で6床を、患者さんの受け入れを閉鎖というよりも制限をさせていただいております。看護師不足の対応の一環ということでありますけれど、今後の見込みということでは、早急に、近い時期にフル回転ができるように看護師の充足に心がけていきたいと思っております。
 以上であります。
◆安江 救急車で市民病院に運ばれたんだけども、ほかの病院に行くことになるとか、いろんな話をお聞きするわけですね。こういうベッドが閉鎖しているという状況がそうしているのかなということも思いますけども、その辺の何か基準みたいなものはありますか。ベッドが閉鎖しているから行くということ以外に、例えば救急車で市民病院に運ばれて、入院させてほしいというふうに患者がというか、その家族が思っている場合なんかでも、ベッドがないからちょっとほかの病院へ行ってくださいとか、よくそういう話を聞くんですけど、何かそれは基準みたいなものがあるんでしょうか。
◎市民病院事務局長 入院患者、外来患者が市民病院へ救急で見えたときに、他院のほうの転送ということで、本会議でも川島議員から市内、市外のそういう比率のお尋ねがありました。そういう前提の中で、小牧市民15万余以上に70万の尾張北部医療圏の中核病院ということで、差別なく受け入れはさせていただいておるつもりでおります。そういう前提の中で24時間体制で医療スタッフがやっておるわけでありますけど、救急車での問い合わせがあったときに、救急の医療事務から直接事務の担当がお答えをするということではなくして、救急の担当の医師のほうにつないで、そこら辺の受け入れ状況の確認をさせていただいております。そういう前提の中で、すべてお断りをするという前提ではなしに、部屋の状況等、それから症状を考えて、先ほど安江議員が言われたみたいに、センターの6床が受け入れの制限があるとすると、その状況によって、やっぱりここの病院ではちょっと処置の対応ができないということを担当のドクターが判断した場合に、やむを得ず近隣の病院のほうに転送をさせていただいておるつもりであります。
◆安江 早く6床を回復していただくように強く要望しておきます。
 それと、もう1点お願いします。参考資料のほうの15ページの医療事故のことなんですけども、これも昨年の決算委員会でも、損害賠償金、保険料、事故の件数ということでずっと年度別に伺ったんですけども、昨年度よりまたさらにちょっとこの賠償金がふえていますので、この18年度の事故の件数と保険料はどのくらい昨年から上がっているのかということをちょっとお尋ねしたいと思います。
◎医療安全管理室主幹 今お尋ねの18年度の賠償金の支払い件数でございますが、7件でございます。18年度は7件でございまして、そのうち医療事故に関しましては5件でございます。それから、保険料でございますが、保険料の積算でございますが、これにつきましては、1床当たりの基本額が決まっております。これが3万848円となっておりますが、こちらの基本額に割増率を掛け単価を積算いたします。さらにそれに、病床数544床でございますが、これを乗じまして求めた数値が年間の保険料という形になっております。
 そこで、割増率でございますが、これにつきましては、過去5年間の保険金の受取額の累計と、それから過去5年間の保険料の支払額の比率、これを損害率と言っておりますが、こちらを求めまして、その損害率の適用区分表から割増率が決定される仕組みとなっております。それで、18年度につきましては1.3の割増率ということでございます。
 以上でございます。
◆安江 具体的なちょっと金額をお願いします。
◎医療安全管理室主幹 18年度の保険料でございますが、2,181万6,032円でございます。
◆安江 事故が5件で、2件は和解ということなんですか。
◎医療安全管理室主幹 この2件につきましては、医師公舎がちょっと水漏れがございまして、家財が破損しました。その関係で賠償したものでございます。48万6,269円でございます。それともう1件が、救外でCTをとる折に指輪を外しました。その指輪が紛失いたしまして、その賠償をしたものでございます。その2件でございます。
◆安江 この医療事故は、毎年言うんですけども、やっぱり金額が本当にふえてきていますので、今いろいろ質問をしたことなんかが、看護師不足や医師不足や、そんなようなとこら辺が原因しているのかなというふうに思われますので、最善を尽くして、事故のないようにお願いしたいというふうに強く要望します。
 以上です。
◆宮田 参考資料のうちの8ページ、9ページの22節賃借料のうち、医療情報システム機器等借上料、約3億計上されているんですが、これはやっぱり電子カルテ導入に伴う関連費用なのか、ちょっと確認させていただきたいと思います。
◎医事課主幹 今議員がおっしゃったとおり、医療情報システムの関係の費用がふえたということでございます。
◆宮田 単純に計算しますと1日約100万ぐらいの経費がかかっているわけですが、今後もこれぐらい毎年かかってくるのか。それともう一つ、カルテでも、院内の共有化ということだと思うんですが、他の医療機関とのいわゆる情報ネットワーク、そういうことまでやられるのかどうか、その2点をちょっと確認いたします。
◎医事課主幹 この医療情報システム機器の借り上げにつきましては、5年リースでございますので、5年間毎年発生するというものでございます。
 また、今議員がおっしゃいました医療機関のネットワークの関係でございますが、このネットワークを結ぶ場合、いろいろ近隣医師会との連携があると思いますが、個人情報とか、またネットワークの費用の関係がありますので、今後、名大のほうでもそういう検討はされているようですので、その状況を見ながら当院でも検討してまいりたいと思っております。
○委員長 ほかに発言はありませんか。
◆川島 参考資料の2ページ、3ページのあたりですが、毎年この辺のところで未収額についてのいろいろと質問が重ねられておりますが、ちょっと私も疑問に思うことは、26億4,000万余の未収額の中に、個室使用料、これが約900万。やはり個室を使用されるという方は、どちらかというと、私たち常識的に判断して、ちょっとランクが上の人といいますか、経済的にも豊かな人が個室を希望されるのではないかと。もちろん病気そのものが大変にひどい状況で、ベッド数の多いところではどうしてもいけないということで個室という例もあるかもしれませんが、やはり個室利用される方で未収額と、言うなれば宿代払わずに出ていったという形でしょうけど、この辺の集金はできないものなんでしょうか。これが一つ全く平凡な疑問ですけど。
 それから人間ドック、これらについても1,600万円余、それから集団健康診断料180万円余。このような、本当に緊急で飛び込んだ、さあ治療費がないよというのとちょっと違って、自分の意思で人間ドックを受ける、こういう方の場合の未収額というのがちょっと理解できないんですけど、集金する方法はないものでしょうか。単純な質問です。これが1点。
 それから、10ページ、11ページでちょっと一つ質問は、給食委託料2億3,500万円余と、その下の欄のほうの人間ドック受診者に対する給食委託料、これは今の市民病院の場合、人間ドックを受けられた方は、お昼の食事が出て、それを食べてから午後また結果を教えていただくというようなシステムになってますけど、この給食委託、これは長い間の市民病院の中で、入札で業者が委託決定なのか、それともずっと同じところなのか。といいますのは、支払う金額が大きいもんですから、2億3,500万円という、一つの業者さんに1年間で払っているわけですので、そこあたりが特定の業者になっている心配がちょっとないわけではないですから、入札方法、どのようになっているか、何年サイクルぐらいでなっているのか、ちょっとお尋ねいたします。
 それから、もう一つ総括的なことでちょっとお尋ねします。ことしはちょっといささか、病院側のほうも嫌な思いをされたでしょうけど、私どもも大変不愉快な思いをしたのが、黒字の報告があって、その後修正があって、赤字だよという報告。この前、私も議会質問で申しました。いきなりぼんと「21年ぶりの赤字」というタイトルで報道されたわけですけど、これらに関する、今後このようなミスを起こさないというような会計処理法ですか、これらについての内部確認はしっかりしていただいたのか。つまり、このような単純なミスの再発防止といいますか、ここあたりを内部でどのようにしっかりと検討していただいたか、それをひとつお知らせいただきたいと思います。
 以上です。
◎市民病院事務局長 1点私のほうから答弁させていただきますけど、最後の御質問であります18年度の病院事業会計の決算額の訂正についてでありますけど、この件につきましては、7月の全員協議会の折に副市長からおわびを申し上げまして、私のほうから経緯は説明をさせていただいたところであります。これにつきまして、繰り返しもう一回御説明いたしますと、毎月、例月出納検査ということで監査委員から監査を受けておるわけでありますけど、4月分の診療材料費のときに、通常の月よりも増額しているではないかという指摘を監査委員から受けまして、その指摘を受けまして診療材料費の請求等の見直しを行った結果、事務的な間違いということで、3月分の請求と4月分の請求を間違って処理をいたしました。この理由につきましては。年度当初、それから人事異動等が重なった単純なミスということでありますけど、結果としては大きく受けとめておるところであります。
 それで、今後それではどうするかということでありますけれど、今後は、このような誤りが生じないように、当然のことでありますけど、内部チェック機能の強化を図りまして、それから日々の診材の使用状況を私も含めて把握させていただきまして、的確な事務処理に心がけまして、再発防止に努めさせていただきたいと思っております。
◎医事課長 それでは、1点目の個室使用料の未収額について御説明いたします。
 資料のほうでは894万6,520円の未収額になっております。この金額につきましては、3月の請求分についても含まれております。8月31日現在では78万9,180円の未収額になっております。
 部屋料で未収ということになる理由でございますが、緊急時、満床のような場合、支払い能力に若干乏しいような方についても、やむなく個室に入っていただくというような場合があります。その際には承諾書をいただいて患者さんの御了解のもとで個室に入っていただくわけですが、その後、支払いについて滞る場合が一部出てまいります。私どもといたしましては、支払いのほうをお願いするような、分割でも支払っていただけるように努力はいたしておりますが、そのような理由で、額は若干減ってきておりますが、未収が発生しております。
 それから、もう1点、給食委託料の関係でございますが、昭和60年に新しい病院が開院されました当時、給食の業務について委託をしております。当時、献立の選択制、あるいは夕方6時の配ぜん、あるいは適温給食というようなことで業者が検討されまして、病院給食の経験があるというようなことで、随意契約を行っております。当時からずっと随意契約で行っております。
 以上でございます。
◎健診センター所長 それでは、健診センターの人間ドックのほうの未収金の関係で御答弁させていただきます。
 18年度につきましては、1,600万余でございますが、こちらにつきましては、3月分が71件、それから1月・2月分が18件の計89件でございました。これにつきましては、人間ドック、当月やられた方について翌月請求ということになりますので、3月分が翌月、4月のほうへ回ったということになります。2月、3月、忘れもありますから、そういう方については電話等で請求しまして、ほとんど二、三カ月のうちに集金というんですか、お納めをいただいております。
 続きまして、人間ドックの給食の関係でございますが、病院内の3カ所のところで給食委託をしております。委員おっしゃったように、人間ドックを受けていただいて、昼から面談ということもございますので、1カ所は健診センターの受付の前のやすらぎというところでございますが、当初、平成8年でございますが、名古屋観光ホテルにお願いしておったわけですが、平成13年から現在のやすらぎで委託しております。それから、あと2件につきましては、本館の地下のほうの食堂、日本ゼネラルフードと、それから喫茶のマリーナというところで委託をしておりますが、こちらの2カ所は当初からずっと委託をしておるということでございます。
 以上でございます。
◆川島 ちょっと今の給食費関係でもう少し質問いたしますが、昭和60年から同じところで、給食関係、随意契約ということですけど、さっきも言いましたように、2億3,000万からの金額で随意契約というの、ほかの例えば土木建設関係とかも含めまして、こういう大きい金額で随意というのは、大丈夫かなというのが一つ。それと、もう少し突っ込みますと、今は給食関係の業界というのも本当に数多くなっているはずなんですが、それこそ二十数年同じところが担当していると。少し病院側として研究してみようかなという気持ちはありませんか。
◎医事課長 給食委託業務の関係につきましては、病院の毎日3食の給食というようなこと、患者さんの個別の対応も含めまして、経験、それから業者のほうも十分研究をしまして、患者さんに喜ばれる給食をつくるということで随意契約を行っておるわけですが、通常、業務ですと指名競争入札、一般競争入札が行われるわけですが、今のところ、契約しております業者についても誠実に業務を履行しております。今の随意契約が適正であると現在のところは思っております。
 以上でございます。
○委員長 ほかにありませんか。
        (「なし」の声)
 なければ質疑を終了いたします。
 これより討論を行います。発言を許します。発言はありませんか。
    〈討論〉
        (「なし」の声)
 なければ討論を終了いたします。
 これより採決に入ります。
    〈採決〉
 議案第86号については、これを認定することに御異議ありませんか。
       (「異議なし」の声)
 御異議なしと認めます。よって、議案第86号については認定されました。
         ───────────────────────────
○委員長 ここで暫時休憩をいたします。
      〈 休憩10:57 〉
      〈 再開11:05 〉
○委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 議案第87号を議題といたします。提案理由の説明を求めます。
    〈提案説明〉
◎水道部長 それでは、ただいま議題となりました議案第87号「平成18年度小牧市水道事業決算」について、提案理由とその内容について説明をさせていただきます。
 提案理由といたしましては、地方公営企業法第30条第4項の規定によりまして、議会の認定を受けようとするものでございます。
 恐れ入ります、初めに水道事業決算書の16ページをお開き願いたいと思います。平成18年度小牧市水道事業報告書について、総括事項について説明をさせていただきます。
 平成18年度の水道事業につきましては、安全で安心な水を安定して供給するため、引き続き配水管網の適正な整備や維持管理に努めてきたところでございます。経営面におきましては、水道用地売却による収入が見込めなくなったことや、節水意識の浸透などによる給水収益の増加が望めないなど厳しい財政状況でありました。しかし、新加入者分担金収入の増加と経営の効率化に努めたことなどによりまして財政の健全性を維持することができたと思っております。
 業務状況でありますが、給水人口は前年度に比べ1,167人増の15万 2,191人であり、年間総配水量は前年度に比べ17万3,779立方メートル増の2,124万1,847立方メートルとなっております。このうち県からの受水量は1,548万6,530立方メートルで、年間総配水量の72.91%となっております。有収率につきましては、前年度と比較いたしまして0.89ポイント減の93.75%となりました。また、配水管の布設工事を9,223メートル実施したことによりまして、総延長は83万9,841メートルとなったところでございます。
 続きまして、財政状況につきましては、収益的収支で収入総額が前年度と比較いたしまして0.67%減の27億7,653万7,053円で、これらは主に水道使用料でございます。支出総額は前年度比0.46%増の26億9,680万6,987円で、主なものといたしましては、受水費、減価償却費等でございます。収支差し引きいたしまして、7,973万66円の当年度純利益を計上することができたものでございます。
 資本的収支につきましては、収入総額は前年度と比較いたしまして5.79%減の4億7,262万6,955円で、主に工事負担金などであります。支出総額は前年度比18.78%減の9億947万1,959円で、主なものは、工事請負費、企業債償還金などでございます。収入額が支出額に対して不足する額4億3,684万5,004円につきましては、過年度分損益勘定留保資金等で補てんをいたしたものでございます。
 恐れ入りますが、戻っていただきまして、決算書の4ページ、5ページをお開きいただきたいと思います。水道事業決算報告書の収益的収入及び支出であります。この表につきましては消費税等を含んだ数字で表示させていただいております。収入といたしましては、1款水道事業収益の決算額は29億1,400万円余で、主なものは1項営業収益の水道使用料であります。支出といたしましては、1款水道事業費用の決算額28億2,200万円余で、この主なものといたしましては、1項営業費用の県からの受水費、減価償却費などでございます。
 続きまして、6ページ、7ページをお開き願いたいと思います。資本的収入及び支出についてであります。この表も消費税等を含んだ数字で表示をさせていただいております。収入といたしまして、1款資本的収入の決算額は4億7,200万円余で、このうち主なものといたしましては、1項負担金であります。支出といたしましては、1款資本的支出の決算額9億900万円余で、これは1項建設改良費、2項企業債償還金でございます。
 続きまして、8ページのほうをお開き願いたいと思います。損益計算書であります。この数字は消費税を抜いた数字で表示をさせていただいております。
 給水収益は対前年度0.17%減の25億3,800万円余であり、その他の営業収益を含めまして営業収益は27億6,400万円余で、前年度と比較いたしまして3,500万円余、率で申しますと1.29%の増であります。一方、営業費用の主なものは原水及び浄水費の12億8,900万円余で、対前年度比較で500万円余、率で0.42%の減となっております。配水及び給水費は1億6,000万円余、前年度に比べまして1,600万円余、率で11.39%の増となっております。それから、業務費は1億2,700万円余で前年度に比べ8.93%の減、総係費は1億1,600万円余で前年度に比べ0.88%の減でありました。原価償却費、資産減耗費などを含めまして営業費用全体で、対前年度比0.28%、600万円余増の25億2,200万円余となりました。これによりまして営業利益は2億4,200万円余となり、前年度と比べ2,800万円余の増加となっております。
 次に、営業外収益につきましては、受取利息及び配当金、雑収益で1,100万円余、営業外費用につきましては、支払利息及び企業債取扱諸費、雑支出、合わせまして1億5,600万円余で、前年度に比べ600万円余の減となっております。営業外収支につきましては1億4,400万円余の損失となっておりますけれども、営業利益、特別利益を加え当年度の純利益は7,900万円余となりました。前年度の繰越利益剰余金を加え、平成18年度末の未処分利益剰余金は3億7,100万円余の計上となったところでございます。
 続きまして、11ページをお開き願いたいと思います。水道事業剰余金処分計算書(案)でございます。剰余金の処分につきましては、地方公営企業法第32条によりまして議会の議決を要すると定められております。したがって、減債積立金へ500万円を積み立て、繰越利益剰余金として残額の3億6,600万円余を繰り越ししようとするものでございます。
 恐れ入りますが、12ページの水道事業貸借対照表をごらんいただきたいと思います。1の固定資産及び2の流動資産を合わせました資産合計は、最下欄に計上してありますように、253億3,500万円余となっております。前年度に比較いたしまして、3億8,100万円余、率で1.5%の増となっております。
 そのほか、また決算附属書類といたしまして、末尾に、業務量、収益費用明細書、固定資産明細書、企業債明細書などを添付させていただいておりますので、ごらんいただきたいと思います。
 次に、決算額の内容について説明をさせていただきますので、別冊で配付させていただいております決算参考資料の2ページ、3ページをお開き願いたいと思います。これから申し上げます金額は、すべて消費税込みで表示をさせていただいております。
 まず、収益的収入及び支出のうち、収入についてであります。1款水道事業収益の決算額は29億1,400万円余となっております。1項営業収益は29億200万円余で、このうち1目給水収益は26億6,500万円余で、未収額が多いのは、6期分の水道使用料の納期が4月末になっていることによるものでございます。それから、2目他会計負担金につきましては600万円余、3目その他の営業収益は2億3,000万円余で、前年度と比較いたしまして4,100万円余の増となっております。2項営業外収益では1,100万円余、3項特別利益で60万円余であります。
 続きまして、4ページ、5ページをお開き願いたいと思います。次に、支出でございます。1款水道事業費用の決算額は28億2,200万円余であります。1項の営業費用は25億9,000万円余で、このうち1目の原水及び浄水費で13億4,900万円余となっております。主なものは、一般職11人分の給料、手当等の人件費、そして15節委託料の2,200万円余と、恐れ入りますが、次の6ページ、7ページをお開き願いたいと思います。21節動力費の7,600万円余の電気料でございます。続いて、23節受水費といたしまして11億3,000万円余であります。このうち、ほとんどが県からの受水費でございます。
 続きまして、2目配水及び給水費におきましては1億6,400万円余であります。主なものは、一般職員6人分の給料、手当等人件費と、続いて8ページ、9ページをお開き願いたいと思います。15節委託料の3,500万円余であります。この主なものは量水器取替委託料でございます。18節修繕費、7,300万円余であります。この主なものは、284件に及びます給配水管の修繕工事をはじめといたしまして、量水器修繕費等でございます。
 3目の業務費では1億3,000万円余であります。主なものは、一般職員9人分の給料、手当等の人件費と、続いて10ページ、11ページをお願いしたいと思いますが、15節の委託料といたしまして2,900万円余でありますが、20人の私人に対する検針委託料であります。
 12、13ページをお開きいただきたいと思います。4目総係費は1億1,700万円余であります。主なものは、一般職員9人分の給料、手当等の人件費であります。
 14ページ、15ページをお開きいただきたいと思います。5目減価償却費は決算額8億600万円余でございます。内容といたしましては、建物、構築物、機械及び装置、車両運搬具、工具器具及び備品の減価償却費であります。
 それから、6目の資産減耗費といたしまして、決算額2,100万円余を計上いたしております。配水管等除却費でございます。
 2項の営業外費用でありますが、2億1,200万円余で、主なものといたしましては、1目36節企業債利息1億5,500万円余であります。これは財務省財政融資資金と公営企業金融公庫への支払利息分でございます。
 16、17ページをお開きいただきたいと思います。2目消費税及び地方消費税5,600万円余は、算出した税を税務署に納付したものでございます。
 3項の特別損失の決算額は1,900万円余で、この主なものといたしましては、2目52節不納欠損で1,600万円余でありますが、801件分でございます。
 18、19ページをお開きいただきたいと思います。資本的収入及び支出であります。1款資本的収入の決算額は4億7,200万円余で、1項1目1節工事負担金で3億6,600万円余であります。これは一般給配水工事26件をはじめ、下水道、区画整理事業に伴います給配水工事負担金であります。2項1目1節一般会計出資金は1億円でございます。
 20ページ、21ページをお開きいただきたいと思います。次に、資本的支出におきましては、決算額9億900万円余でございます。1項建設改良費で7億900万円余、このうち1目の拡張費は1億2,600万円余でございます。この主なものといたしましては、一般職員3人分の給料、手当等の人件費と20節の工事請負費8,400万円余でございます。拡張工事7件分でございます。22、23ページをお開きいただきたいと思います。2目建設改良費は5億7,600万円余でございます。このうち主なものといたしましては、一般職員9人分の給料、手当等、人件費と、15節委託料で給配水管布設工事に係る設計委託料として7,400万円余、そして20節の工事請負費で4億2,500万円余、これは配水管改良工事70件をはじめといたします給配水工事等でございます。
 続きまして、24、25ページをお開きいただきたいと思います。3目の固定資産購入費では600万円余となってございます。機械及び装置、車両運搬具等の購入費であります。次に、2項1目45節企業債償還金は1億9,900万円余でございます。財務省財政融資資金、それと公営企業金融公庫へ償還をいたしたものでございます。
 そして、3といたしまして、たな卸資産購入限度額の決算額でございますが、1,700万円余でございます。対象といたしております品目といたしましては、薬品、材料、そして量水器でございます。
 以上、簡単ではございますが、よろしく御審査の上、御承認賜りますようよろしくお願いを申し上げまして、説明とさせていただきます。
○委員長 提案理由の説明は終わりました。質疑に入ります。発言を許します。発言はありませんか。
    〈質疑〉
◆安江 決算書の16ページの報告書の中に、第3期拡張事業計画を推進するとともに、水質の向上や、その他市民サービスの向上に努めてまいりますという文面があるんですけども、横内の浄水場のことなんですけども、ここはまだ給水というか、停止している状況でしょうか。これの見通しなんですけども、どういうふうになっているのかということを1点お聞きいたします。
 それから2つ目には、横内の浄水場の日量の能力、何立方メートルなのかということと、当然ここがくみ上げしてないということにかかわって、県水の受水の依存率が高くなっているというふうに思うんですけど、その影響額をお尋ねします。
◎水道課長 ただいまの質問にお答えします。
 まず、横内浄水場の4号、5号につきましては、4号につきましては平成15年、5号につきましては平成14年におきまして、ホウ素が検出され、ただいま停止中でございます。この問題につきましては、4号、5号の取水の実績からしますと、1日平均揚水量が約5,000立方メートルでございます。年間にしますと約182万5,000立方メートルが取水できていないという状況でございます。県水への依存率でございますけど、18年度の県水の受水量が1,548万6,530立方メートルに対する依存率としましては、約11.7%でございます。金額にしますと、県水の使用料1立方メートル26円で換算しますと、5,000万円ほどとなります。
 それから、今後の見通しでございますけど、この問題につきましては、平成17年2月定例会で、「水源汚染の調査について」ということで、「企業と関連性を特定することは至難であり、複数の工場が存在している場合、その特定が難しく、原因の推定にとどまる」とした愛知県指定調査機関及び学者の見解について、市の環境部長が答弁したとおりでございます。究明につきましては、水道事業者としても実施する必要があると思いますが、県の調査結果など関係部局と情報交換を図りながら、安心安全な水の供給に努めてまいりたいと思います。
 以上でございます。
◆安江 企業の特定が難しいということなんですけども、15年と14年だと、もう5年たっているわけですけども、定期的に検査はやられているんでしょうか。
◎水道課長 水質検査につきましては、毎月の定期的な検査をしまして、観測をしております。
◆安江 水質検査をしていて、まだ依然と停止をしなければならないという状況だということですよね。県のほうでも、その辺の解決策というのは見つからないんですかね。どうでしょうか、その辺。
◎水道課長 県のほうにつきましては、指導としましては、17年の段階におきまして、それぞれ疑わしきところに対して指導をして、現在、近辺の工場等で、モニタリング調査というんですか、3カ月に1度ほど観測をされておるところでございます。
 以上でございます。
◆安江 影響も大きいので、ぜひともこの辺、市独自で何か装置みたいなものをやると何十億円もかかると、そんなお話でしたけども、やっぱりこの問題、これからもきちんと対策を講じていただきたいとなというふうに思います。これは強く要望しておきます。
 それからもう1点なんですけども、決算書の8ページの損益計算書のところなんですけども、ここの営業外収益で、(1)で受取利息及び配当金というところが769万9,172円となっているんですけども、昨年と比べると約7倍ぐらいになっているんですけども、この辺はどういう状況なのか、金利が上がってきたのかということをちょっとお尋ねしたいのと、それともう1点は、この利息や配当金になる元本はどれだけなのか、金額をお聞きしたいと思いますが。
◎料金課長 ただいまの御質問で、受取利息が約6倍になっている、その元本の金額はいかほどかという御質問かと思います。
 昨年度の決算と比較しまして、約630万円ほど増加しております。この内容につきましては、平成18年度の大口定期預金の平均金利が、平成17年度、前年度と比較しまして約5倍の0.18%になったものであります。そして2つ目には、大口定期預金の額面でございますが、平成18年度と比べまして3億円増加の40億円ということとしました。その結果、この受取利息が約630万円ほど増加したものでございます。
 以上です。
◆橋本 ちょっと1点お聞きをしますけど、本年度9,223メートルの新設改良工事が行われているんですけど、決算書でいきますと、その内容が18ページから27ページにかけて載っておるんですけれども、この内容を見ますと、工事で大体66本、そのうち200ミリ以上の大口径の幹線と思われる工事が9本ぐらいあるんですが、内容を見てみると、ほとんど区画整理の区画道もしくは都市計画道に恐らく新設で入れたところがほとんどだろうというふうに推察できるんですが、近年、都市部ですけども、ときどき大口径の管渠が破裂して非常に大きな断水というのがテレビで放映されたりします。それでちょっと気になっておるのは、幹線管渠に関しては、計画道路が多いんですが、実際に小牧の一般市道だとか、そういった中で口径の太い管渠ですね、そういうのがかなりあると思うんですが、特に20年とか30年とか、そういう古いものですね、そういう危険があるものがある程度あるのかどうかちょっと知りたいのと、もしあればですね、その辺の改良工事みたいなものを計画されておるのかどうか、ちょっと1点お聞きをしたいと思います。
◎水道課長 本市の水道事業は、昭和42年に5つの公営簡易水道と22の簡易水道組合の統合で創設されました。40年を過ぎようとしております。水道管の耐用年数も40年であることから、既に耐用年数を経過している管路も一部ございます。現在、第3期拡張事業の認可を受け水道施設の整備を図っているところでございますが、最近の給水人口、給水量の伸び悩みなど情勢の変化に対応するため、第3期拡張事業の見直しを現在計画中でございます。老朽管対策をはじめ管網につきましても、この見直しの中で考えていく予定でございます。
 以上でございます。
◆橋本 わかればで結構ですけど、今の見直しの話はわかったんですが、幹線管渠の中で具体的に古いものは上げられますか、幾つか。具体的にこの辺の管渠が古いとか、そういうのは上げられますか。今は無理ですか。
◎水道課長 古い管といいますと、今現在、ターミナル1号線に入っておる管とか、それから春日寺のほうへ持っていっておる配水管の250なんかが相当古い管になっております。
 以上でございます。
◆橋本 今、管渠をお聞きしたんですけど、その管渠については3次の見直しの中でやっていくということになるんですか。
◎水道課長 そういう内容につきましては、今後、今検討中でございますので、そういう中で費用対効果等を考えながら計画をしていく予定でございます。
◆宮田 自己水源が17年度に比べて若干減っているんですが、これは取水栓の稼働率によるのか、いわゆる地下水の減少によるのか、自然減によるのか、ちょっとそのあたりを確認させていただきたいと思います。
◎水道課長 自己水源の減少につきましては、横内浄水場におきまして、横内浄水場より本庄配水池へ運ぶ送水管路が一部破損をしまして、そのために一時停止したことやら、それから中部水源のほうでポンプが故障したことにより一時停止したことが減少した原因でございます。
 以上でございます。
○委員長 ほかにありませんか。
        (「なし」の声)
 なければ質疑を終了いたします。
 これより討論を行います。発言を許します。発言はありませんか。
    〈討論〉
        (「なし」の声)
 なければ討論を終了いたします。
 これより採決に入ります。
    〈採決〉
 議案第87号については、これを認定することに御異議ありませんか。
       (「異議なし」の声)
 御異議なしと認めます。よって、議案第87号については認定されました。
         ───────────────────────────
○委員長 以上をもって、当委員会に付託されました議案の審査は全部終了いたしました。これをもって、決算特別委員会を終了いたします。大変御苦労さまでした。
      〈 閉会11:36 〉

 上記の模様を記録し、その相違なきを証するため、ここに署名します。
                     平成19年9月5日
 決算特別委員会
     委員長