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愛知県 小牧市

平成19年 6月15日建設委員会−06月15日-01号




平成19年 6月15日建設委員会

      〈 開会12:59 〉
○委員長 これより建設委員会を開会いたします。これより議事に入ります。議題1、議案審査を行います。議案第66号のうち当委員会付託分を議題といたします。提案理由の説明を求めます。
    〈提案説明〉
◎建設部参事 それでは、ただいま議題となりました議案第66号「平成19年度小牧一般会計補正予算(第1号)」のうち、私が所管いたします部分につきまして御説明を申し上げます。恐れ入りますが、別冊の補正予算に関する説明書の8ページ、9ページをお願いしたいと思います。
 8款4項3目都市整備費で5億5,979万3,000円の増額をお願いするものであります。内容につきましては、事務事業の概要によって御説明をさせていただきます。
 1の(1)市街地整備事業で2億4,979万3,000円の増額であります。これは、さきの本会議におきまして御答弁申し上げましたとおり、ラピオ再構築に伴い、エスカレーターの設置、共用案内サインの変更、各種設備の修繕を行うため、市の所有床割合に応じた改修工事負担金を支出するものであります。
 (2)の小牧都市開発株式会社貸付事業で3億1,000万円をお願いするものであります。これはラピオ再構築に伴いまして、小牧都市開発株式会社において、既存テナントの配置がえ関連工事費、また、さきに御説明いたしました改修工事負担金の資金が不足するため、1年据え置き、10年償還の条件で貸し付けるものであります。
 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議いただきたいと思います。
○委員長 提案理由の説明は終わりました。質疑に入ります。発言を許します。発言はありませんか。
    〈質疑〉
◆楠 若干説明に対してお聞きをしますが、最初に、ラピオ改修工事の中でですね、共用サインの書きかえ取りかえ移設工事が、この事業費がそれぞれ、市負担が1,739万余、都市開発が1,157万余、それから平和堂さんが1,356万余、合計4,252万5,000となっているわけですけれども、この負担割合の根拠というか、それはどういうことであるのか、それが1点。
 それから、小牧市都市開発に対して3億1,000万の10年償還で貸し付けを行うわけでありますけれども、10年と言えば年間3,300万余ですけれども、開発会社がテナントさんに、平和堂外も含めて、テナント料を取って収支を合わせていくということになると思うんですけど、そこら辺で、開発会社の事業の結果、10年で間違いなく償還を受けるということの見通しについて。2点伺います。
◎小牧駅前活性化推進室長 まず、負担割合の基準はというお話でございます。民法の特別法で建物の区分所有等に関する法律がございます。その設置の管理等は規約で定めるとしております。ラピオ管理規約が建物所有者間で定められ、これに基づき「ラピオ保守管理負担に関する協定書」が関係者で交わされております、その中で市の所有する区分によって、所有床によって負担をするということで計算されております。
 もう1点、貸し付けの関係でございますが、1年据え置きの10年ということで、返済は20年度からという予定がされております。年間3,100万でございます。そして、返済のめどはということでございます。小牧都市開発株式会社においては、長期収支計画、資金計画が検討されております。平成19年度は小牧都市開発株式会社は、改修工事の設備投資に支出増、そういった関係で単年度では赤字になります。収支計画において、平成20年度以降は、新たな平和堂からの賃料収入、そして多少増減はありますが、安定した黒字を維持することが可能と、また資金計画におきましても、平成20年度以降は収支計画において、黒字に加え、権利者に預託しております保証金等を原資といたしますテナントへの保証金の返済等はもとより、借入金の返済金につきましても資金ショートすることなく健全な経営状態を保つことができるということで報告をいただいております。
 以上です。
◆小柳 それでは、質問といいますか、もう1つはちょっと要望になると思いますが、1つはですね、改修工事の負担金の内訳、エスカレーターを地下1階から1階までやられるそうですし、もう1つは、案内板とか、あるいは非常用の施設等々を改修していくというようなことですけども、9月2日にイトーヨーカ堂さんが撤退をされ閉店をして、11月初めには平和堂さんを中心にして開店営業するということになっておりますので、工事はその2カ月足らずで完成できるとは思いますけども、その辺の見通しやら、できれば内訳をお聞きをしておきたいと思います。それがまず1点です。
 それから、テナントさんの配置がえのお話がございました。これは全体的なレイアウトを考えて、それぞれ関係地権者と、あるいは出店者とお話をされておると思うんですけども、その話も大変御苦労いただいておるというふうに思います。その辺の状況についても、見通しがもう既に立っておるのかどうか、残された部分があるのかどうか、それを一つお聞きをしておいて、あとは少し要望したいと思います。
◎建設部参事 ただいまの質問であります。工事の関係でありますが、これは現在、補正予算でお願いしておりますので、お認めがいただければ早急に発注をしていきたいと思います。そして見通しでありますが、当然、平和堂は11月上旬にはオープンしたいということでありますので、何としてでもその時期に間に合わせたいと、そのように考えております。
 そして、配置がえのテナントの状況でありますが、この交渉につきましては今、都市開発株式会社の方で三十数社のテナントと調整をしている段階でありますし、最終的なものまでは現在至っておりませんが、大方の目安がついたと、そんなようなことで報告は受けております。
 以上です。
◆小柳 非常に限られた時間で大変な御苦労をいただいておると思っております。降ってわいたような撤退以後、関係者の皆さんは大変心労されておると思いますが、やはりこの失敗は二度と繰り返したくないという思いで御努力をいただいておると思います。
 そこで、この工事を順調に進めていただきまして、平和堂さんがにきにぎしく入ってきていただいて地域に貢献していただくということで、私はその日を待ち遠しく思うわけですが、ただ一つ問題はですね、A街区の開発をこれからどうしていくかということがさらに議論されていくんですけども、やはりどうしても行政だけでは、こういった問題は行政だけではどうしても無理があるということで、実際に担当いただいておる方にお返事いただけるかどうかわかりませんけども、実際は関係する地権者を含めて努力をしていただかないと、やはり先々また考えもしない問題が出てくると思います。
 さまざまなところで今、地方都市は、駅前再開発ということについて苦労されておりますし、議会としても、それぞれの場所を点検しながら、調査をしながら研究を重ねておるところでありますが、特に私どもは、普通言われているように、コンパクトシティというようなことを言われてますけども、そういうものを考えつつ、老若男女が集えるような形をとるには、どうしても行政だけではだめだと、そういう思いがありますので、やはり地権者、あるいは中心市街地のリーダーの人たちが、どうやって先頭に立ってできるかというところにポイントがあると思います。仏をつくって魂を入れないというような状況になってはならないので、その点やはり議会も努力をしないかんでしょうけれども、行政側の努力ももとより、そういった商店街、あるいは会議所を含めてでしょうけども、その辺のところのパイプを持っていらっしゃるとは思いますが、お答えがなければ、そういう努力をしていただきたいということでとどめますけども、もし会議所等の、あるいは中心市街地活性化委員会等のパイプがどのようにつながってこの問題をとらえているかということがお答えできるならばお答えをしていただきたいし、できなければ私の強い要望として申し上げておきたいと思います。
◎建設部参事 ただいま言われましたそのとおりだと思っております。平和堂が核テナントということで決まったわけでありますが、現在の環境下というものには変わりございませんので、行政としても一定の支援をする必要があるというふうに思っております。そうした中で、ラピオの4階におきましては、公共公益施設でありますが、そういった相乗効果が得られるものだとか、そしてまたA街区につきましても、議会の方でも御審議いただいておるわけでありますが、そういった中で中心市街地の活性化につながるような、そういった整備をしていきたいと、そんなふうに思っております。
 そして、商工会議所等の連携というお話でありますが、これにつきましては、もう既に、駅前のにぎわい広場でありますが、そういった中でいろんなイベントを打っていただいておりますので、今後、整備に伴ってまたそういった事業も拡大していくべきだと、そんなふうに思っております。
◆小柳 大変ありがとうございました。私の要望についてお答えをいただきましたけども、11月をスムーズに開店できるように、以後一層の御努力を賜りますことをお願いして、終わります。
○委員長 ほかに発言はありませんか。
○副委員長 1つお尋ねいたします。このたび平和堂さんに貸し付けといいますか、平和堂さんに入っていただくという都市開発株式会社、ここから平和堂に、契約の時点で最低何年はここで営業してくださいというような約束があるのかないのか。仮の話、経営が不振であって本当に短期間で撤退されるということになりますと、それだけ内装にしても資金を投入して、そしてすぐまた出ていかれるということでは、これは私ども行政の立場、それから市民にとっても大変残念な結果になると思います。そういう意味で、最低何年はここで営業してくださいというような、そういう約束事があるのかないのか、お尋ねいたします。
◎建設部参事 平和堂との出店条件のお話だと思いますが、これはまだヨーカ堂の床を市が取得したわけではありませんので、そういった契約までには至っておりません。ただ、平和堂からの出店条件としましては、やはりこの地域の状況もよく、現地を何遍も来ていただいておりますし、今後、現在滋賀県が本部でありますが、こちらの東海の方にも進出していきたいと、そんなようなお考えもありますし、長期的なお考えをお持ちであるというふうに思っております。契約につきましては、今後何年間はいてくださいよと、そんなような契約になると思いますので、よろしくお願いします。
○副議長 地下駐車場の件でちょっとお尋ねしたいんですが、今までヨーカ堂さんが使っている中でも、お客さんの意見として非常に区画が狭くて入りにくいという話がずっとあるんですが、今度新しく平和堂さんが来られて、やっぱり同じような問題が起きてお客さんが減っていくというのも問題がありますので、この際、少し区画を広くして、安定して入りやすいようなことを考えておられるのかどうか、その辺をお尋ねしたいんですが。
◎小牧駅前活性化推進室長 今現在、ラピオの地下駐車場、493台の使用台数でございます。今回、エスカレーターを設置することで、1階、2階が8台ずつ減ります。そんな中で、区画の問題ですが、構造的な問題もございますので、今後ということになろうと思いますが、よろしくお願いします。
○副議長 わかりましたが、やっぱりいろいろなお客さんのアンケートとか要望の中で、どうしても女性の方がたくさん来られると、1つずつの区画が狭いというのはやっぱり入りにくいということなんで、その辺を考慮してあげるとさらに安定的にお客さんが来るのかなと、こんなこともありますので、なかなか普通のときにはやれませんから、こういうチャンスのときにぜひ検討していただければさらにいいかと、こう思いますので、ひとつ考えてください。
○委員長 ほかに発言はありませんか。
◆西尾 まず、きょう、都市計画費の2つの項目、市街地整備事業と都市開発株式会社貸付事業ということで、特に1番については、本会議でも質問がありましたし、今回も、それに基づいて、工事内容、リニューアル内容を概要を知っている中で質問という形になってますが、ペーパーのデータでいただくわけにいかないんですか。2億4,979万3,000円の内訳概要といいますか、どういう工事を幾らかけてやるかというのは、口頭では本会議で聞きましたけど、早く回答されるし、メモはしましたが、中身が要するに審議するのに、そういうデータは基本的には私たちに提出していただくべきじゃないかと思うんですが、その辺はいけないんですかね。この委員会にはそういうことはいけないのかどうか、まずそこをお聞きしたいとところですが。
○委員長 暫時休憩といたします。
      〈 休憩13:19 〉
      〈 再開13:26 〉
○委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 西尾委員から申し出のありました資料提供について、そうしていただいてよろしいでしょうか。
       (「異議なし」の声)
 それではお願いします。
 資料が届くまでまだ若干の時間があるそうでございますが、申しわけないんですが、質疑がありましたら続けて発言をお願いしたいと思いますが。
◆西尾 データが出てから中身をと思うんですが、ちょっと話が飛ぶかもしれないんですが、地域冷暖房というのはラピオも採用しているんですか、まずそれを確認させてください。
◎小牧駅前活性化推進室長 ラピオもそのとおりでございます。
◆西尾 なかなか具体的な質問にはなりにくいんですが、せっかくこうして平和堂さんが入られるというのをきっかけに、建物自身に手を入れれるいいチャンスだというふうにとらえているんですが、その中で、地域冷暖房のことですとか、あるいはESCO事業ですね、そういうことをやっぱり限られた時間で費用対効果ですとかいろいろ精査するのは厳しいかもしれませんが、ぜひなるべく早く設計者を決めていただいて、そういう要素を盛り込んで、やっぱり目に見える形でリニューアルされたんだということを形として示していく、それが昼間の光を使うことで電気の節約になるとか、その程度は幅があると思うんですけれども、ぜひそれを盛り込んでいただきたいと思うんですが、それについてはどう受けとめていただけますか。
◎建設部参事 大変限られた2カ月足らずの間の工事であります。委員が言われましたESCO事業、ESCO事業といいますと、やはりビルの企業者がやると、そんなようなことでは考えておるわけですが、現在ESCO事業までということは考えておりませんが、今回改修に当たりまして、そうした省エネルギー、そういったものが該当できるとすれば、そういったものも積極的に取り入れていきたいと、そんなふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
◆西尾 今資料をいただいたところなんですが、これは設計も施工もそれぞれ分離して発注されるんでしょうか。どういう発注形態を考えていらっしゃるんでしょうか。
◎小牧駅前活性化推進室長 今、予算を計上させていただいているときですので、その議決をいただいた後、都市開発さんの方と調整をするということです。
◆西尾 まだ確定していなくて、今後検討してということで今お答えいただいたというふうに受けとめますけれども、限られた2カ月余の時間しかない中でされるということと、それから実際、利用だとか営業をしがてらもやれる工事もあるわけですね。ですからなるべく、設計もそうですけども、施工も業務が終わってから夜やるというようなことは当然、商業施設はやるわけですけれども、一方ではやっぱり、ほかと比べて、商業施設といえども、文化施設があって、質が上というとらえ方もできる施設でありますので、その辺を重々御配慮いただいて、設計、施工、両方ともに発注していただきますよう要望させていただきます。
◆楠 1点だけ関連しまして、少し危惧することがあるもんですから、つかんでいる範囲で結構ですけれども、先ほど地域冷暖房の話が出てましたが、ちらっと耳に入りましたのが、東邦ガスの地域冷暖房の中止が、経営が当初見込みどおりに開発が進んでない、近くでマンションが次々とでき上がるわけだけれども、御利用いただけてないということで、大変、運営というか、経営が厳しそうだということが耳に入っておるんですけれども、地域冷暖房は東邦ガスが撤退というようなことはあり得ないのかどうなのか、そこら辺どういうふうに情報が入っているのか、どういうふうに考えておられるのか。
◎建設部参事 今、楠委員が言われましたことは私も初めてお聞きすることでありますので、今のところ私としては何とも言いようがありませんので、よろしくお願いします。
○委員長 ほかに発言はありませんか。
        (「なし」の声)
 なければ質疑を終了いたします。
 これより討論を行います。発言を許します。発言はありませんか。
    〈討論〉
        (「なし」の声)
 なければ討論を終了いたします。
 これより採決に入ります。
    〈採決〉
 議案第66号のうち当委員会付託分については、これを原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
       (「異議なし」の声)
 御異議なしと認めます。よって、議案第66号のうち当委員会付託分については原案のとおり可決されました。
         ───────────────────────────
○委員長 以上をもって、当委員会に付託された議案の審査は終了いたしました。これをもって、建設委員会を終了いたします。
      〈 閉会13:34 〉

 上記の模様を記録し、その相違なきを証するため、ここに署名します。
                    平成19年6月15日
 建設委員会
   委員長