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愛知県 小牧市

平成19年 5月21日庁舎建設委員会−05月21日-01号




平成19年 5月21日庁舎建設委員会

      〈 開会13:01 〉
○委員長 これより庁舎建設委員会を開会いたします。議題1、経過報告及び今後のスケジュールについてを議題といたします。説明を求めます。
◎森川 副市長  それでは、ただいま上程されましたが、提案理由の御説明を申し上げます前に一言ごあいさつを申し上げさせていただきたいと思います。
 ただいまごあいさつにもございましたように、新庁舎建設事業、これは市にとって非常に重大な大事業であります。私どもそのような認識をいたしております。
 この新庁舎建設事業につきましては、今日まで当委員会をはじめ議会の方でたびたび、種々の観点から、そしてさらに高所大所の視点から御協議、また御心労を煩わせましたこと、まずもってお礼を申し上げたいというふうに思っております。そして、今日まで事務を進めてまいりまして、後ほどまた御説明を申し上げますが、ある一定のレベルまで事務作業は進んできたところであります。
 少し庁舎建設の経過を申し上げさせていただきますが、平成13年に新庁舎の建設に向けまして検討が始まりまして、平成15年2月には庁舎建設の必要性、これが結論に至りました。そして、平成16年9月、新庁舎の建設位置に関します報告書が庁舎建設委員会委員長さんから議長さんの方に提出がされまして、これを踏まえ平成16年11月、現在の南庁舎西側に決定をしたところであります。
 平成17年からは、新庁舎建設基本構想の策定に向けまして、庁舎建設委員会にて審議をお願いいたしまして、平成18年9月に「新庁舎建設基本構想」の了承を経まして、全員協議会の方へその基本構想の報告をさせていただいたところであります。
 また、新庁舎の位置が決定されたことに伴いまして、これも御案内のとおりでありますが、新庁舎建設に大きな影響があります愛知県の春日井保健所小牧支所の取り扱いに関しまして、これまで私も含めまして、総務部長、そして専任の主幹、さらには今年度に入りましてもやはり部長、主幹のメンバーが愛知県の方にたびたび足を運びまして、愛知県の副知事、そして所管の部長、それから課長、それぞれに協議を行ってまいりました。何とか新庁舎建設に向けて保健所の整備を急いでいただくようにということで、口頭ではありますが、お願いをしてまいったところであります。
 今年度におきましても、去る5月8日でありますが、総務部長が県の医療福祉計画課長に面談を求めまして、そのような趣旨を申し述べました。そして私も、5月17日でありますが、先回は森副知事に会いましたが、今回は新しい副知事の西村副知事に面会をお願いいたしまして、先日でありますが、新庁舎建設事業の経緯をお話をしました。前任者からの引き継ぎを受けておみえになったようでありまして、小牧市の主張される内容は十分前任者からは伺っておりますということで、何とか本市の状況について御理解がいただけたというふうに感触を受けて帰ってまいりました。
 これまでの計画では、県の行革におきます地方機関の全体の見直しは、平成18年度に発表いたしまして、平成19年度実施ということで進められてまいったわけでありますが、副知事のお話では、その事務作業がややおくれておりまして、平成19年度に方針を決定し、平成20年度に実施ということで、1年後の方にずれ込んできたというお話でありました。今後は、具体的に県と小牧市との間でもって重ねて協議を進めてまいりたいと、そんなふうに思っております。
 本日議題となっております経過と今後のスケジュールにつきましては担当の主幹の方から説明をさせますが、現時点の計画では、平成21年建設着手に向けまして鋭意努力をしていく所存であります。
 庁舎建設委員会の皆様方には、格別のまた御理解と御協力、さらには御支援賜りますよう冒頭にお願いを申し上げまして、あいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。
◎総務部長 平成19年度になりまして初めての庁舎建設委員会でありますので、この4月に職員の人事異動もありましたので、庁舎建設を担当する職員を私から紹介させていただきます。
 私をはじめ、総務部次長の梶田、総務課長の松浦、担当主幹の真野、そして本日出席しております職員で取り組んでまいりたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。
 それでは、議題となっております新庁舎建設に関する経過と今後のスケジュールにつきまして、担当主幹であります真野から説明をさせますので、よろしくお願いします。
◎総務課主幹 それでは、新庁舎建設事業の経過報告と今後のスケジュールについて説明申し上げます。
 まず、新庁舎建設のこれまでの経過でありますが、平成18年11月20日開催の庁舎建設委員会協議会及び冒頭にもありました森川副市長のあいさつと重複する部分がありますが、御容赦をお願いしたいと思います。
 平成16年11月に、庁舎建設委員会の「庁舎の位置」についての報告書などを踏まえ、新庁舎の位置を現在の南庁舎西側に決定いたしたところであります。
 平成17年4月には、新庁舎建設を進めるに当たり、懸案事項や課題を検討していくための庁舎の検討組織として、当時の助役を本部長とした部長級で組織する新庁舎建設推進本部を設置するとともに、専門部会として事務管理部会と建設部会を設置いたしました。さらに、新庁舎における窓口のあり方や支所機能の充実を検討する窓口検討小部会を設置し、新庁舎建設の指針となる基本構想の策定に着手いたしました。
 この基本構想の策定方法といたしましては、事務局で検討した構想(案)の内容となる基本事項を報告書としてまとめ、庁舎建設委員会に随時、報告し、その内容を御審議していただくという進め方をとってまいりました。
 その結果、基本構想におけるポイントとなる内容を4つの報告書に取りまとめ、それぞれ御審議いただき、委員からいただいた御意見や御提案を基本構想(案)に反映させてまいりました。
 18年度に入り、5月22日開催の庁舎建設委員会では、これまでの報告書の内容などを「小牧市新庁舎建設基本構想(案)」として取りまとめ御審議をいただきました。
 また、7月3日から8月1日にかけましては基本構想(案)に対するパブリックコメントを実施しましたが、特に基本構想(案)を修正する御意見はなく、基本構想は原案どおりといたしました。
 その後、9月8日開催の庁舎建設委員会では「小牧市新庁舎建設基本構想」について了承をいただき、10月20日の全員協議会では冊子となった基本構想をお配りし報告させていただいたところであります。
 なお、18年度には新庁舎建設予定地内の地質調査及び現況測量を実施したところであります。さらに、文化振興課が新庁舎建設予定地で、仮称ではありますが、小牧城下町遺跡試掘調査を行いました。
 次に、現在の状況であります。
 基本構想に記載いたしました新庁舎建設のスケジュールでは、18年度は基本構想を作成することとし、19年度、20年度の2年間で基本設計及び実施設計を作成し、21年度には建設工事に着手する計画としております。しかし、これは基本構想の中で、懸案となっております愛知県春日井保健所小牧支所の問題がすべて20年度末までに解決しているという前提で計画したものであります。
 そこで、この春日井保健所小牧支所の問題でございますが、新庁舎の位置の決定を受け、平成16年から平成18年に延べ14回にわたり、助役、総務部長、担当主幹が、副知事、健康福祉部理事、健康福祉部医療福祉計画課長に小牧市の現状を報告し調整を行ってまいりましたが、県の行革における地方機関全体の見直しのスケジュールが、計画段階では平成18年に発表で平成19年実施でありましたが、計画のおくれにより、春日井保健所小牧支所の取り扱いの方針が示されるにはいましばらく時間がかかるとのことで現在に至っている状況でありましたが、本年5月に森川副市長が副知事に面談し再度要望したところ、平成19年度に発表、平成20年度に実施とのことですので、今後は県と小牧支所の機能や用地の問題について具体的に調整を図ってまいります。
 次に、小牧支所の経緯等について簡単に御説明を申し上げますと、平成9年4月1日に、小牧保健所を廃止し、春日井保健所小牧支所として、管理課、衛生課、地域保健課の職員数計25名でスタートしましたが、その後、乳幼児健診、歯科事業等の業務が県から市へ移譲、平成14年には地方機関の再編により保健所は県事務所の組織に組み込まれたことにより環境関係業務は県事務所に移管、平成16年には試験検査業務を集中化されたことにより、平成17年度からは地域保健課と衛生課の2課体制となり、現在13名の職員で業務を行っております。
 そこで、主な業務につきましては、食品衛生では食品営業許可及び施設の調査、環境衛生では感染症の予防と旅館・公衆浴場等の施設監視指導、それから医師・看護師・調理師等の各種資格免許事務、それからC型肝炎の血液調査、水道水等の試験検査薬事業務、特定疾患等の医療給付などであります。
 次に、今後のスケジュールでありますが、県の保健所の方針が19年度中に示されるとのことで、今後は、その方針を踏まえた上で、別紙にてお示ししたスケジュールにより、平成19年度は、基本設計業者選定委員会の設置をし、基本設計業者を選定し基本設計の策定をするとともに、庁舎建設計画敷地の地権者との調整を行い、平成20年度には実施設計の策定に向けて進めていきたいと考えております。
 新庁舎建設事業のこれまでの経過報告と今後のスケジュールにつきましては、以上であります。
○委員長 説明は終わりました。質疑に入ります。発言を許します。発言はありませんか。
◆宮田 愛知県と地権者の方ですね、その他の地権者、数名か、何名おられるか、どの程度のお話を進めておられるかお伺いしたいんですが。
◎総務部長 地権者でありますけども、4名の地権者が見えまして、5筆が対象となります。ただし、どの程度というお話でありますけども、庁舎の建設位置が決まった段階で具体的に調整をしていこうというふうに思っております。といいますのは、完全に庁舎の位置のところへかかるかどうかというのは、基本設計を策定してみないとまだわからないという状況でありますので、そのように思っております。
 以上であります。
◆竹内 県との調整の今報告の中で、現在、隣の建物では13人の職員さんが働いてみえるということだったんですけれども、今そういう報告があったという意味は、この人数が行革によって変動はあるにせよ、小牧市との役割を協議するというのも含めると、例えば小牧市の新市庁舎の中にそういう県の一定の業務が入り込んで、ここの庁舎の中で業務を行うというふうなことがぼんやりと示されている意味なのかどうか、ちょっとお尋ねしたいですけれど。
◎総務部長 保健所の関係でありますけども、職員は現在13名であります。私どもは、保健所の業務が、先ほど主幹から報告しましたように、最近では一般の市民の利用が少ないというものの、まだまだあるということで、例えば医療給付あたりでありますと、16年度実績でありますけども、約740人ぐらい利用しております。740件と言った方が正確ですけども、そういったことから県の方には、庁舎が建設中、保健所の19年度方針発表、20年度実施という段階の中で、庁舎外の市の施設、あるいは庁舎の中へ入っていただくことも一つの方法ということで市としては考えているということで、柔軟な対応をしたいという要望を私どもの意見として県の方へ報告しております。
 以上であります。
◆竹内 わかりました。それとですね、基本設計業者の選定委員会をこれから決めていくということなんですけれども、私は、この構想ができるときに、まだまだ不透明な部分があるし、必要面積については承服はしがたいということで、まだそこはもう少し幅を持たせるような附帯決議みたいなものをつけてほしいということを要望しましたが、つきませんでした。それは基本設計の中で具体的に考えていくよというお話だったんですけれども、ぜひそういうことをきちっと押さえておきたいんですけれども、きょう全協でも報告がありましたが、安来市の図書館の視察の中で、隣の博物館の設計をプロポーザルでやったと、有名建築家を頼んでプロポーザル方式でやったんだけれども、非常に金額も高く、そして有名建築家であったためになかなか設計の変更も難しかったというふうなお話があったわけですね。ですから、やはりそういうことも本当に十分、プロポーザルのいい点、悪い点を十分に頭に置いて、やっぱり業者選定をしていかなくちゃいけないなというふうに思うわけです。特に私は、駅のラピオのビルの活用とこの市庁舎の問題も全く無関係ではないと思っております。やっぱりあそこのビルがですね、今のところは平和堂に決まったんですけれども、今後どうなっていくかちょっとわからないというふうに思っておりまして、そういうあのビルの活用とも非常にリンクしてくるというふうに思うので、日程についてはですね、本当に私は慎重に、急いでやる必要はないというふうに思っております。その辺のところをですね、せっかく副市長がお見えですので、ちょっと所見を伺いたいと思います。
◎森川 副市長  今、御心配な面も含めまして御質問をいただきました。まず、プロポーザル、業者決定につきましては確かに、安来市ですか、そのようなことがあってはならないというふうに思います。とりわけ技術を誇る集団、組織といいますのは、自分たちの知恵、技術にほれ込んでいるという反面、他から合理的・実務的に修正を迫った場合に、なかなかそれを認めてくれないといいますか、これは庁舎建設に限らずでありますが、そんなようなことを前に聞いたことがあります。芸術性を重んじるがために実務面については余り理解が薄いといいますか、そんなことがないように、もちろん、つくる目的のものが庁舎でありますので、重々これから業者選定に当たっても、またプロポーザルを行いまして業者との折衝に当たっても、そういうことは十分注意をしていきたいというふうに思います。
 それから、庁舎の規模につきましても、前から御論議いただいておる中で竹内委員の御指摘は、やはりそれほど華美にならず、また大きくならずというような御意見に承っているように報告を受けておりますが、これもまた基本設計の中で十分協議していきたいと思いますが、これも総じて申し上げると、どこの市の庁舎でもそうですが、つくりましてから、いろんな住民の要望、またニーズに対応するために、いろんなまた施策を展開するために、どうしても手狭になっていくというケースが非常に多ございますので、私、個人的な見解も含めて申し上げるならば、このたび庁舎建設をする限りは、少し心に余裕を持って、決してむだという意味ではありません。華美に走るわけでもありません。しかし、スペースというものは少し余裕を持った形でもって考えていきたいと、そんなことをしたらどうだろうと、そんなふうに個人的な見解を持っております。
 それから、ラピオとの関連でありますが、これは今、私どもでは申し上げにくいわけでありまして、きょう全員協議会でもって御報告申し上げました、新しく入ってくれますキーテナントの平和堂、何としてもこの中部圏でもって基礎づくりをし、ここに根づくという意気込みで進出をしてきてくれます。私も社長と会いまして、そのように固く誓い合ってまいりました。そんなことがありますので、現段階でラピオの将来を、庁舎の一画として使う云々ということは今、私の頭の中には想定していないわけであります。万が一そのような余剰なスペースが出てくるようなことになった場合には、これはまた庁舎の業務に限らず、いろんな社会的・教育的な担当課の業務に十分活用すると、市民サービスをより密にすると、そちらの方に活用をさせていただいたらどうだろうと、そんなふうに思っておりますので、答えにならないかもしれませんが、以上であります。
◆小柳 先ほどのスケジュールの関係なんですけども、従来、基本構想の冊子をいただいたときにはですね、19年度の末ではなくて、県との調整を行ってというスケジュールを話されておったんですけども、状況が変化をして、県の作業がおくれておるということで、19年度に発表して20年度に実施するということなんですけども、5月17日に行かれたときの感触はということであるし、もう一つは、要するに新庁舎の中に、今13名の保健所に携わっている部署を、一時入居というか、受け入れができるというようなところまで、もう話はある程度は、小牧市の考え方としては、こういう柔軟性を持っておるということをしっかりと話してこられたんですか。
◎森川 副市長  これは、小牧市の見解というところまでは、正直そういう言い方は申し上げませんでした。選択肢の中の一つで、私個人の森川私案かもしれませんがという前置きをしまして、失礼な言い方ですが、県の統廃合の事務作業がおくれることによって私ども小牧市にとっても最重要事業である庁舎建設がおくれるということは、副知事さんいかがなものかというふうに私は思いますので、というふうに申し上げました。一つの選択肢として申し上げられるのは、例えば、私どもが粛々と事業を進めた場合に、なおかつ県の保健所の施設がどうしてもまだその段階では結論が出てないということならば、いっとき私の方で手配しても結構ですので、市内のどこかへお移りをいただきまして、庁舎ができました折に、今度はその庁舎の中の一画に、ワンフロアといいますか、ワンフロアほどは要りませんが、そこへまた入っていただく、そして県の方針が決まりまして、小牧の別なところで、また春日井との境で保健所ができるというようなことになれば、そこからまた出て行かれるということですね。そのあいたスペースは、これまた市民のために活用できるということになりますので、そのぐらいの柔軟な姿勢をもって県の方に申し上げなければ、ただ単に県の方へ急いでくれというだけでは副知事さん、御無理なお願いだということはわかりますので、その辺はまた小牧市としても一度考えてみたいと思いますと、そんなような言い方をしました。
◆小柳 一番問題なのは用地取得なんですよね。保健所の用地取得で、それがスムーズにいかないと、結果的には基本設計も実施設計もなかなか出しづらいという面が出てくると思うんだね。だから、19年度に発表し、20年度の早い時点で実施をされていくのか、20年度というと、21年3月が20年度ですから、そういうことでまだずれていくと、いろいろ問題が出てくるだろうというような思いを今しておるということと、それからもう一つですね、基本設計の策定の段階でも、パブリックコメントということで、今はやりでやってますが、先回、18年にやられたときのパブリックコメントに対する市民の声というのが、7〜8名ぐらいで非常に少なかったですよね。これは実際には、パブリックコメントをしていると言いながら、実際には大した成果というのは、理解されていないというような受けとめ方があるんです、実は。したがって、基本設計のときにパブリックコメントを行って市民の意見を十分聞くということが書かれておりますが、だんだん理解されてくると思いますけども、その辺も宣伝をしていただいて、十分な意見を聞けるような体制をとっていただいたらなという今思いをしております。
 以上です。
◎森川 副市長  御要望として承っておきます。
○副委員長 小柳委員の話とちょっとダブって申しわけないんですが、19年度に話があって、20年度に実施という県の副市長が言われたニュアンスですね。それは、ある程度こういうふうで行くぞというような確実な話なのか、今までの流れですと、検討はしておるけれども、はっきり言いますといつになるかわからんというようなニュアンスで受けておったんですが、今回行かれた感じですね、確実にやっていきたいというようなニュアンスだったのか、それとも、引き続いて頑張ってはみるけれども、20年度というのはあながちというような、その辺の印象はどうだったのか、印象で申しわけないんですが、聞かせてください。
◎森川 副市長  もちろん先回会いました森副知事も、そして今回の西村副知事も、明言は避けられました。しかし、私直接話しまして、雰囲気としましては、西村副知事の受けた感じは、二歩も三歩も確実性があるというふうに感触としては受けとめさせていただきました。ただ、大きな組織でありますし、小牧の保健所だけの問題ですともう少し結論が早いと思うんですが、全県的な統廃合といいますか、そういう計画の中の一環ということになりますので、なかなか小回りがきかないということで、我々が願うよりは事務作業がおくれる可能性というのは、早まることよりもおくれる可能性は十分あると思うんですね。まことに蛇足でありますが、これは正式な見解ではありませんがと言って、これも前置きをしまして、とにかく、尾張の他の地区、三河、よそはともかく、小牧を真っ先にやってほしいと、真っ先に結論を出してほしい。その結論が出ないとしても、いずれ統廃合されるなら、先ほど言いましたように、どこかよそへよけといてくださいと、建物を壊して私どもに譲ってくださいと、私どもがそこへ庁舎をつくりますと。そういう協議の中で、今度また庁舎に入っていただくもよし、それとも出たところでそのまま仮住まいでやるもよし、そういうことはいつでも御相談させていただきますのでというような言い方も、議会の皆さんにお諮りする前に恐縮でありましたが、一歩踏み込んだ言い方をしてまいりました。ですから、かなり先回よりは積極的といいますか、そんなふうに受けとめました。
○副委員長 今のお話を踏まえてなんですが、特別委員会ということで、ここのところずっと庁舎について議論をしてきて、議会として対応してきておるわけですけども、重要な案件で特別委員会を設置させていただいて、いろいろと粛々とやってきておるんですが、心ならずもここに来てとまっているという形があります。何を置いても先へ進めばいいという、そういう議論ではもちろんないと思います。竹内委員が先ほど言われた規模だとか、そういったことはきちんと議論はしていかなきゃいけないと思うんですが、かといって、スケジュールがどんどんずれ込んでいくというのも、これはどうかなという気持ちが委員としてあります。先ほどのお話を聞くと、たびたび、14回というふうに具体的に数字も言われたんですが、理事者側としてもアクションを起こしながら副市長は行っていただいたというところまで、頑張っていただいたというのをお聞きしまして、委員会としてというか、議会としてなんですけども、この中で、県に対する上申というんですか、そういうことも方法としてはアクションとして考えられるんじゃないかなというふうに個人的には考えておるんですが、この辺のところについては、皆さんそれぞれ御意見、考え方があろうかと思うんで、私としては委員会として、委員の皆さんどういうお考えを持っておみえなのかをちょっと聞いてみたいなと、こういうふうに思っておるんですが、いかがですか。
○委員長 今、橋本委員から、皆さんの御意見を聞きたいということでございます。個々に御指名してお聞きするというより、それに対しての御意見がありましたらお聞かせいただきたいと思います。
◆舟橋 今、副市長からいろいろと経過のお話を聞きまして、大変大きな希望を持っておるわけでありますので、もう少し推移を見守った方がいいんじゃないかというふうに思いますが。
◆小澤 森川副市長さん、御苦労さまです。結論として、確認の意味でお尋ねをいたしますが、5月に出向かれまして、早まることはあってもおくれることはないと、こういう言い回しを副市長おっしゃったわけですけれども、早まるということは、このスケジュールどおりに乗っていくということなのか、その辺難しいところだろうと思うんですが、についてお尋ねします。
◎森川 副市長  私の御答弁が非常にすっきりせずに誤解を招くようなことで、まことに申しわけないと思いますが、私が申し上げようと思いましたのは、非常に愛知県は組織が大きい、その大きな組織の中のいろんな施設を統廃合するということでありますので、事業がおくれることはあっても、なかなか協議してきたことより早くなることはちょっと難しいんではないかなと、そんな感覚を受けましたので、すかさず私は、これは蛇足ですが、小牧を真っ先にやってくれと、三河の方は後にしてでも小牧をと、そういう言い方は相手には伝えてまいりました。それをそのまま受け取ってくれるかどうかわかりませんが。
 それから、今回、重ねて申し上げますが、西村副知事にお会いしたときの感触は、非常に誠意は感じられましたし、先ほど御報告させていただいたような積極的な対応でしたので、いましばらく推移を見守って、ここだというときにはまた議会の皆様方のお力をお借りするようなことが出てくるやもしれませんが、いましばらく向こうの動きを見てみたいと、私の勝手な思いでありますが、そんなように今思っております。
◆小澤 お尋ねしてよかったと思っておるんですが、あべこべの感じを受けとめたわけですね。この前もですね、どうしましょうと、皆さん御意見ありませんか、いっそ委員会として県の方に早期に進めていただくように陳情しましょう、どうしようというお話が出たわけですけれども、失礼ながら、かつてのピーチライナーのときも、臨時委員会をもって県へ出向いたけれども、失礼な言葉になりますけれども、行政の方とかみ合いがずれておったと、こういうような話も出まして、今回特に委員長サイドの方できょうの会合を設定してもらえたと思うんですけれども、やっぱり市民としては、いつまでもおくらせていくということは、大変失礼だと思うんですよね。でも、県が保健所があるからということでありますので、どうもあべこべの状況で、ぜひ年内には一歩進められる、つまりここに書いてありますように、19年度には少なくとも20年度につながるべく推進方を県の方からいただけるというぐらいの前進は示してほしいと委員の皆さんも思ってみえると思うんですが、どうですか、この辺は、副市長。
◎森川 副市長  確かに御指摘のとおりだと思います。市民の多くの方も待ち望んでおみえかもしれません。しかし私も、何度も申し上げますが、事務担当者同士での事務的な相談ではなくて、副知事に会いまして、思い切って政策的な判断をお願いしますと、私も私案ながらというふうに申し上げて、皆様の御了解を得る前に勝手に、場合によっては役所へ入ってもらうという方法も一度また考えられますよというぐらいの案を出してまいりましたので、ただ単なる早くどいてください、なかなかどきません、さらにどいてください、どきませんと、そういう事務的な協議ではなかったというふうには思っておりますので、もうしばらく県の動向を見守りたいというふうに思いますので、またその折には委員長さんとも相談させていただきますが、お力添えをお借りするような事態が出てくるかもしれませんが、その折にはよろしくお願いしたいというふうに思います。
○委員長 ここで、小澤の発言の中で、一つ訂正させていただきますけど、前回、委員の皆さんにお集まりいただいてお話しさせていただいたんですが、委員会として行っていないので、その点だけ一つ御理解いただきます。
◆小澤 申すまでもなく、私どもの任期は9月で、10月8日ですか、しかないわけですから、これが最終的な委員会になっていくかなとは思いますけれども、先ほど少し触れましたけれども、やっぱり行政も議会もこういうときこそ一致団結をして、県庁へ出向いてくれとおっしゃるなら、委員会としてもやっぱりお願いしますというような気持ちは皆さんお持ちだろうと思いますので、そういう私ども委員としての自覚は持っておりますので、ぜひ前向きに進めていただきたいと思います。
 以上です。
○委員長 先ほど橋本委員から皆さんに御提案といいましょうか、発言がありましたように、委員会として県の方に上申した方がいいのか、今、理事者側として一生懸命お骨折りいただいたおりますので、当分、理事者側の皆さんの動きを見守っていった方がいいかというような皆さんに対しての質問があったわけですが、それに対しての御意見があればお聞かせいただきたいなと思います。
◆穂積 それぞれ副市長の方から今までの経過報告、つぶさに聞いたわけでございます。これは了といたします。それと同時にですね、やっぱり事務段階の中でかなりおやりいただいておるというふうに私は認識をいたしました。したがってですね、圧力は圧力で当然やらなきゃいかんタイミングがあると思うんですね。先ほど御指摘もありましたけれども、そのタイミングを、我々委員がいつがいいかということはなかなかわかりません。だから、そこらあたりも、正副委員長に御一任を申し上げますが、理事者側とうまくタイミングが合う体制でですね、我々に出てこいということだったら即座に出かけますので、いずれにしても、そこら辺は正副委員長あるいは正副議長に御一任いたしますので、今の段階で、やみくもに県の方へ行くということは、かえって心証を害するようなことでおかしなことになってもいけませんので、これはどっちにしてもおくれをとってはいかんことは重々承知をいたしておりますけれども、やっぱりそのタイミングをうまくやれるようにしていただきたいなと、こういうことも正副委員長、正副議長にお願いしておきたいなと、こういう気持ちで今おるわけですので、よろしくお願いしたいと思います。
◆小柳 全く同じ意見で相違ないですけど、議会だもんですから、あわせて県議会の担当の委員会があるんじゃないですか、行革か何かの。そういうところへも、これもまた今言われるようなタイミングで、議会の方にお願いするのも筋かなという気もするので、その辺も議長も含めて正副で一遍相談していただければありがたいなと思います。
○副委員長 今皆さんにちょっと御意見をお聞かせ願ったんですけれども、私も今、副市長のお話は、意見述べさせていただいた後にお伺いして、もう少し推移をというお話があったので、その辺はよく理解できるなという思いがあります。特別委員会として、今期14期として、私は3年間携わってきたんですが、これで近々、10月に切れるわけですけれども、14期の議員としての一つの区切りかなという思いもあったもんですから、そういったアクションを一つ必要であればという思いがありました。今、各委員の方の御意見もお伺いをいたしましたので、私も先ほど提案させていただきましたけれども、もう少しですね、6月の議会だとか、9月の議会等も踏まえてくると思いますので、様子を見てもいいかなと、皆さんの意見を踏まえまして、そういうふうに私自身も今判断をしたところです。そういうふうに思います。
○委員長 橋本委員の発案については、今のお話で決定させていただきますが、それでよろしいですか。
       (「異議なし」の声)
 そのほか発言はございませんか。
 なければ質疑を終了いたします。
 以上をもって、議題1、経過報告及び今後のスケジュールについては終わります。
         ───────────────────────────
○委員長 続いて、議題2、その他についてを議題といたします。せっかくの機会でありますので、委員の方から何かありましたら発言を許します。
◆小澤 その他、つまり庁舎に、自民クラブの要望事項として出しております関連になってきますが、庁舎建設、もちろん大切ですが、基本ですが、と同時に、各支所のやっぱり充実を図っていただきたいと、こういうのがクラブ要望としても出ておりますし、個人的にも、ぜひ各支所機能の充実をしていただくことこそ、まさに市民サービスではないかと、窓口業務ですね。こういう考え方を持っておるわけですけれども、その点についてお願いいたします。
◎総務部長 ただいま支所機能の充実というお話がありました。これにつきましては、庁内検討機関であります委員会の中の窓口部会というのがあります。そこで検討を現在しておるところでありますので、また庁舎建設の基本設計、実施設計、進んでいく段階の中でもう少し検討をしていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
◆小澤 ぜひお願いをします。それからもう1点ですね、それは場が違うよとおっしゃるかどうかと思いますが、駅前出張所がありますね。よく市民の方からですね、駐車はもちろん今、路上駐車は禁止でありますのでできませんと、せっかく出張所があるわけですけれども、駐車場がないと。個人的にそう思いましたが、あの出張所の東側に、噴水のすぐたもとに、何かあるとあそこを、例えば市民まつりのときには駐車場にしたり、場所があるわけですね。
○委員長 小澤委員、発言中申しわけないですけど、直接今回の庁舎建設委員会と関連がないように感じられますので、また違う機会のときに発言いただきますようにお願いします。
◆小澤 あそこを仮駐車場に考えてほしいと、こういう市民要望です。
◆小柳 1点だけちょっと心配で聞きたいんですけど、先回の庁舎の場所を決める前に、我々も強く思ったし、つぶさに本庁舎を回って歩いたんですけれども、一つの大きな理由としては耐震性の問題、これに問題があるというような言い方をしましたね。それからかなり時間がたってます。まだこの先、建設が始まるのが21年で22年ということになりますね。随分先に、おくれていくんですけど、耐震性の問題についてはどういうふうにお考えになっておるかということをお聞きしておきたいと思うんです。
◎森川 副市長  確かにその当時そのような御指摘を受けた記憶がありまして、あれから年数もたっておりますし、今また御指摘のとおり、今から直ちに進めるとしても、まだ3〜4年、場合によって4〜5年、その間に一たん緩急事あったらということだと思いますが、それは私ども内部でも不安を持っておりますが、今、旧庁舎を耐震工事をするということにつきましては、非常にこれは判断が難しいと思います。屋上屋とは決して申し上げません、人命にかかわることですから。しかし、それが完成するころに既にこちらの方は手がけるような事態になると思いますと、そこへ市税を、かなりの額でありますので、投入することの良否といいますか、そこら辺を非常に苦慮するところであります。これまた明快な答えにはなりませんが、そんなことは思っております。少しでもこちらの方を早めて心配する期間を短くすると、その努力しかないかなというふうに思います。
○委員長 ほかに発言はありますか。
        (「なし」の声)
 なければ、議題2、その他についてを終わります。
         ───────────────────────────
○委員長 以上をもって、庁舎建設委員会を終了いたします。御苦労さまでした。
      〈 閉会13:50 〉
 上記の模様を記録し、その相違なきを証するため、ここに署名します。
                    平成19年5月21日
 庁舎建設委員会
     委員長