議事ロックス -地方議会議事録検索-


愛知県 江南市

平成24年  3月 定例会 03月06日−06号




平成24年  3月 定例会 − 03月06日−06号







平成24年  3月 定例会



平成24年                                第6号

          定例江南市議会会議録

3月                                 3月6日

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                平成24年3月6日(火曜日)

議事日程第6号

 平成24年3月6日(火曜日) 午前9時開議

  第1 会議録署名者の指名

  第2 議案第1号 愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更について

  第3 議案第2号 江南市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について

  第4 議案第3号 江南市特別職に属する職員の給与等に関する条例の一部改正について

  第5 議案第4号 江南市教育長の給与その他の勤務条件に関する条例の一部改正について

  第6 議案第5号 江南市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部改正について

  第7 議案第6号 江南市市税条例の一部改正について

  第8 議案第7号 江南市火災予防条例の一部改正について

  第9 議案第8号 江南市手数料条例の一部改正について

  第10 議案第9号 江南市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について

  第11 議案第10号 江南市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について

  第12 議案第11号 江南市下水道条例の一部改正について

  第13 議案第12号 江南市介護保険条例の一部改正について

  第14 議案第13号 江南市立保育所設置条例の一部改正について

  第15 議案第14号 江南市心身障害児通園通学費支給条例の一部改正について

  第16 議案第15号 江南市心身障害者扶助料支給条例の一部改正について

  第17 議案第16号 江南市立公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正について

  第18 議案第17号 市道路線の認定及び廃止について

  第19 議案第18号 江南市立保育所に係る指定管理者の指定について

  第20 議案第19号 平成23年度江南市一般会計補正予算(第9号)

  第21 議案第20号 平成23年度江南市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

  第22 議案第21号 平成23年度尾張都市計画事業江南布袋南部土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)

  第23 議案第22号 平成23年度江南市介護保険特別会計補正予算(第2号)

  第24 議案第23号 平成23年度江南市水道事業会計補正予算(第3号)

  第25 議案第24号 平成24年度江南市一般会計予算

  第26 議案第25号 平成24年度江南市国民健康保険特別会計予算

  第27 議案第26号 平成24年度江南市横田教育文化事業特別会計予算

  第28 議案第27号 平成24年度江南市公共下水道事業特別会計予算

  第29 議案第28号 平成24年度尾張都市計画事業江南布袋南部土地区画整理事業特別会計予算

  第30 議案第29号 平成24年度江南市介護保険特別会計予算

  第31 議案第30号 平成24年度江南市後期高齢者医療特別会計予算

  第32 議案第31号 平成24年度江南市水道事業会計予算

  第33 請願

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

本日の会議に付した案件

  日程第1 会議録署名者の指名

  日程第2 議案第1号 愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更について

  日程第3 議案第2号 江南市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について

  日程第4 議案第3号 江南市特別職に属する職員の給与等に関する条例の一部改正について

  日程第5 議案第4号 江南市教育長の給与その他の勤務条件に関する条例の一部改正について

  日程第6 議案第5号 江南市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部改正について

  日程第7 議案第6号 江南市市税条例の一部改正について

  日程第8 議案第7号 江南市火災予防条例の一部改正について

  日程第9 議案第8号 江南市手数料条例の一部改正について

  日程第10 議案第9号 江南市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について

  日程第11 議案第10号 江南市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について

  日程第12 議案第11号 江南市下水道条例の一部改正について

  日程第13 議案第12号 江南市介護保険条例の一部改正について

  日程第14 議案第13号 江南市立保育所設置条例の一部改正について

  日程第15 議案第14号 江南市心身障害児通園通学費支給条例の一部改正について

  日程第16 議案第15号 江南市心身障害者扶助料支給条例の一部改正について

  日程第17 議案第16号 江南市立公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正について

  日程第18 議案第17号 市道路線の認定及び廃止について

  日程第19 議案第18号 江南市立保育所に係る指定管理者の指定について

  日程第20 議案第19号 平成23年度江南市一般会計補正予算(第9号)

  日程第21 議案第20号 平成23年度江南市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

  日程第22 議案第21号 平成23年度尾張都市計画事業江南布袋南部土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)

  日程第23 議案第22号 平成23年度江南市介護保険特別会計補正予算(第2号)

  日程第24 議案第23号 平成23年度江南市水道事業会計補正予算(第3号)

  日程第25 議案第24号 平成24年度江南市一般会計予算

  日程第26 議案第25号 平成24年度江南市国民健康保険特別会計予算

  日程第27 議案第26号 平成24年度江南市横田教育文化事業特別会計予算

  日程第28 議案第27号 平成24年度江南市公共下水道事業特別会計予算

  日程第29 議案第28号 平成24年度尾張都市計画事業江南布袋南部土地区画整理事業特別会計予算

  日程第30 議案第29号 平成24年度江南市介護保険特別会計予算

  日程第31 議案第30号 平成24年度江南市後期高齢者医療特別会計予算

  日程第32 議案第31号 平成24年度江南市水道事業会計予算

  日程第33 請願

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席議員(22名)

     1番   古田みちよ君        2番   鈴木 貢君

     3番   野下達哉君         4番   掛布まち子君

     5番   東 義喜君         6番   森 ケイ子君

     7番   尾関健治君         8番   江口雅明君

     9番   牧野圭佑君         10番   中西保夫君

     11番   山 登志浩君        12番   稲山明敏君

     13番   伊神克寿君         14番   古池勝英君

     15番   河合正猛君         16番   小林弘子君

     17番   木本恵造君         18番   沢田和延君

     19番   古田冨士夫君        20番   宮地友治君

     21番   高田健孝君         22番   福田三千男君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

職務のため出席した事務局職員の職、氏名

事務局長         大島茂樹君  議事課長         川瀬和己君

議事課主幹        大倉由美子君 議事課副主幹       石黒稔通君

主任           長谷川 崇君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

説明のため出席した者の職、氏名

市長           堀  元君  副市長          石川勇男君

教育長          石井悦雄君  生活産業部長       森 昌彦君

健康福祉部長兼福祉課長  滝 正直君  都市整備部長       暮石浩章君

経営企画部長       社本 亘君  教育部長         三ツ口和男君

会計管理者兼会計室長   脇田和美君  消防長          滝 紀彦君



都市整備部参事      小池郁夫君  市民サービス課長     小塚昌宏君

兼土木建築課長



産業振興課長       大薮勝寛君  環境課長         伊藤幸実君

高齢者生きがい課長    安藤利継君  保険年金課長       菱田幹生君

まちづくり課長      吉野賢司君  行政経営課統括幹     山田敏彦君

教育委員会生涯学習課長  伊神眞一君  総務予防課長       伊藤吉弘君

     午前9時05分 開議



○議長(河合正猛君) ただいまから本日の会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第1 会議録署名者の指名



○議長(河合正猛君) 直ちに、お手元に配付いたしました議事日程の順序に従い、会議を進めます。

 日程第1、会議録署名者には、会議規則第81条の規定により、議長において

  6番  森 ケイ子さん

  17番  木本恵造さん

を指名いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第2 議案第1号から



△日程第32 議案第31号まで



○議長(河合正猛君) 日程第2、議案第1号 愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてから、日程第32、議案第31号 平成24年度江南市水道事業会計予算までを一括議題といたします。

 議案質疑を続行いたします。

 森 ケイ子さん。

     〔6番 森 ケイ子君 登壇〕



◆6番(森ケイ子君) おはようございます。

 議案質疑も私が最後の一人となりましたけれども、一生懸命させていただきたいと思います。

 最初に、議案第2号から4号までの議員、そして特別職の報酬の改定について伺いたいと思います。

 資料がついておりまして、6ページに報酬審の答申が参考資料として添付をされております。この報酬審の方針の4で、改定額の決定についての基本的な考え方という項があります。

 私はこれを読んでいて本当に理解ができなかったんですけれども、1つは、(2)市長、副市長及び教育長の給料の額については、従来どおり職務給としての基本的な考え方を踏まえて設定した。そして改定額については、昨今の複雑多様化する行政需要への的確な対応、さらに自治体の特性を生かした独自性のある行政運営の展開など、市政執行に係る職責は一層重く、より高度な決断力と強力な指導力が求められていることから、その職責と業務量に相応した額であること及び県内各市との均衡を考慮した。

 「職責と業務量に相応した」、その職責と業務量というのは、非常に職責が一層重く、より高度な決断力と強力な指導力が求められているということで、給料の額を市長は引き上げ、副市長及び教育長は引き下げとすると。同じ職責の重要さからいって、この文章からいけば、市長も副市長も教育長も引き上げるのが望ましいというふうに読み取れるわけでありますけれども、突然、副市長及び教育長は引き下げとすると。

 その結果として、市長においては、本来なら引き上げるべきところではあるけれども、現下の厳しい財政事情の中で、据え置きにするという結論であります。これをどう見たらいいのか。

 もう1点、議員についても、議員は市民の代表として政策立案や行政のチェック機能などの職務の重要性や責任の重大性を認識し、議員の専従化の傾向を踏まえて設定した。現在の議員活動が、地域社会の変化や行政需要の拡大に伴い、高い識見と専門的知識がこれまで以上に要求されていることから、その職責と業務量に相応した額であること及び県内各市との均衡を考慮した。したがって、議員定数の削減や議会改革に一定の評価をするものの、報酬の額を議長、副議長、議員のいずれも引き下げとする。しかし、議員については県内各市との均衡を考慮すると大幅な減額となるため、引き続き県内各市との均衡を踏まえて段階的に引き下げることが妥当だと。

 議員の職責の重要さだとか、専従化だとか、政策立案能力だとか言っているにもかかわらず、議員については大幅な値下げが必要だ、この結論というのはどう判断したらというか、理解をしたらよろしいんでしょうか。



◎経営企画部長(社本亘君) 報酬等、市長さん、副市長さんの給料等でございます。これにつきましては江南市特別職報酬等審議会のほうで審議していただきました。そのときに、今言われますような職責、業務量等ございますが、それと同時に、もう1つあります県内各市との均衡、こちらも考慮したということで、一律引き下げることが適当なのか、それが合理的だという意見もございました。それから市の財政力に合わせてもっと下げるべきじゃないかという意見もございましたが、市の特殊要因があるので、下に合わせるのはなく、市の中位程度がよいのではないかという意見のもとで、各県内の均衡を重く見られたところでございます。

 そして、議員さんにつきましては、一律に下げると大幅な減額になりますので、段階的に引き下げて、他とのバランスを考えてまた見直しをすべきではないかという意見のもとに答申がなされたものでございます。



◆6番(森ケイ子君) そうすると、いろいろな前置きはあるけれども、結果としては近隣市町との均衡と。県内の各市の同等レベルの、あるいは財政力が同じ規模の議会、あるいは市長の報酬と比較をして、高いか低いかだけの判断で決められたというふうに判断をしてよろしいでしょうか。

 参考までに、たくさん言ってもあれですので、市長、副市長、議員について、改定前と改定後の県下の均衡ですね、順位はどういうことになりますか。



◎経営企画部長(社本亘君) 市長は改定がございませんので、改定後も36市中21位でございます。副市長は、改正前は14位でございますが、改正後は18位でございます。それから教育長につきましては、改正前が10位で、改正後が18位でございます。議員さんですと、改正前7位が13位になります。



◆6番(森ケイ子君) この議論の中で、議員の報酬というのは実際にはどのくらいが適切なのかというような議論はあったんでしょうか。

 実を言うと、ホームページに報酬審の議事録が公開をされておりまして、大変いいことですけれども、これを読ませていただくと、結果的には今の各市との均衡というのが大半を占めるわけですけれども、その中に、市の職員のラスパイレス指数が非常に低いこと。あるいは、年々給料が引き下げられてきて職員の働く意欲に影響が出るんではないか。こんな意見がある一方で、議員の報酬については、市内の労働者はもっと低賃金で働いているという意見もありました。

 報酬審には、そういう意味で、職員の給料だとか、あるいは例えば、市内というわけにはいかないかもしれませんけれども、尾張地方とか県内の労働者の平均賃金ですとか、そういうものなども提出をされているんでしょうか。



◎経営企画部長(社本亘君) 参考資料といたしまして、そういう労働者の賃金についての資料はございませんので提出してございませんが、それに伴いました人事院勧告、当然、事業所の給与の変遷に伴いまして人事院勧告等がございますので、その人事院勧告等の資料を提出しております。



◆6番(森ケイ子君) 人勧だとか、あるいは市の職員の給料の変遷というものも提出をされて一応検討されているということであります。

 なかなか議員の報酬がどの程度が適切かということは非常に決めにくいわけでありますけれども、参考までに、例えば議員の今回改定される報酬は、例えば江南市の職員の給料でいくと大体どのクラスの給料になるんでしょうか。



◎経営企画部長(社本亘君) 改正されました報酬額46万円に期末手当を加算いたしました議員さんの年額は748万7,650円となるものでございまして、これは市職員の副主幹の平均年収、副主幹の平均年収につきましては地域手当、住居手当、通勤手当なども平均で加算しておりますが、こちらとほぼ同額となるものでございます。



◆6番(森ケイ子君) 副主幹並みということになるかと思います。

 もう1点、議員の報酬について伺っておきますけれども、この答申の中で、段階的に引き下げるのが望ましいと言っておりまして、もっと下げる必要があるというふうに言われているわけですけれども、この段階的に引き下げる一定のめどというのはあるんでしょうか。

 報酬審は2年に1回はこれからは必ず開くようにという意見がついておりますけれども、市としてはその辺の考え方はどう思っておられるんでしょうか。



◎経営企画部長(社本亘君) 今の答申でございますが、附帯意見のところで、2年に1回は開催して意見を求めるように配慮されたいということで、平成24年度当初予算におきましても特別職報酬等の審議会の委員報酬を計上しております。市としては、できれば毎回でも開催できればと思っております。

 その中で、議員さんの段階的にということは、今言いました、平均が今は18位か17位ということでございますので、そうすると今の45万円程度下がる形になりましたので、一度に引き下げることはやはり大きな減額となるということで、次回の報酬審等の答申に向けての検討材料にということでございました。

 もう1点、先ほど副市長と教育長の順位を申し上げましたが、先ほどのは月額で、市長は一緒ですけれど、副市長、月額で申しましたが、実際は年額で言いますと副市長は13位が18位、教育長は12位が18位となったものでございます。失礼いたしました。



◆6番(森ケイ子君) 本当に議員として活動に専念しようとすれば、この提出された資料の中には議会の開催日だとか委員会の開催日なども出ておりますけれども、単に招集されたときだけ出てくれば議員の仕事が務まるということでは実際にはありません。資料の調査とか、現場に出かけていっての調査とか、さまざまな活動があるわけでありまして、そうした議員の活動というのはなかなか市民には知られておりません。

 本当にそういう活動をより理解していただくために、私たち自身の議員としての市民へのPRといいますか、活動ももっとよく目に見えるようにしていかなきゃいけないという部分もあるわけでありますけれども、やはり若い人に議会に出てきていただいて、本当にそういう力を発揮していただこうとするならば、やはりそれなりの報酬が必要であります。副業があったり、あるいは年金がある者しか議員になれないというようなことではいけないので、また引き続きこうした問題については実のある議論をお願いしておきたいと思います。

 それで、実際に職員の方はこの間どれだけ下がったのか。そして、私たちはこの結果としてどれだけ下がるのか。

 平成11年以降、ほぼ毎年のように職員の給料は下がってきていますし、議員も一時金の支給率が下がってきているわけですので、この間ずうっと下がってきました。昨年の人勧の議論を行った11月の臨時議会に提出をされた資料によりますと、人勧の給与改定などによる影響額として、平成11年から平成23年までの下げ率ですね、下がった率、これでいきますと、例えば市長はマイナスの10.87%、副市長も教育長も同じで、議員はマイナスの6.65%、ところが、職員はマイナスの19.3%ということであります。職員は本当に大幅に下がってきております。

 その中で、今回の改定でどうなるかというのをちょっと計算してみましたけれども、市長は据え置きですから変わりません。副市長さんがマイナスの13.62%、教育長さんがマイナス14.62%、議員も一気にマイナスの11.28%ということになるかと思います。職員は先ほど言ったとおりで、約2割近いマイナスにもう既になっているわけであります。

 そこで伺っておきたいんですけれども、これだけ職員や議員の給料、報酬の引き下げが行われてきました。確かに報酬審の答申では市長の給料、報酬については据え置きが望ましいという答申が出ているわけでありますけれども、市長として、この間のずうっと職員への給料の引き下げや今回の改定の中で、みずからの報酬についてなぜ引き下げを提案されなかったのか、そのお気持ちを伺っておきたいと思います。



◎経営企画部長(社本亘君) 資料にありますものでございますが、平成2年度、平成11年度から改正してございませんけれど、平成2年度と今度の改正後の報酬とを比較いたしますと、市長の給料月額の増加率は13.06%、議員さんの報酬月額の増加率は13.58%、このようなことから審議会の答申、普通ならば引き上げるべきであるが、厳しい状況の折、据え置きが妥当という審議会の答申を尊重し、給料を据え置きといたしております。



◆6番(森ケイ子君) 当局はそういう答申を尊重したということであります。ただ、決めるのは市長でありますから、市長のお気持ちを伺っておきたいと思います。



◎市長(堀元君) いろいろと給料に関して、議員さん、教育長、副市長、私と、特別職の関係で御意見を伺っております。私は、審議会の意見を尊重し、それに従っておるというわけでございます。

 一応私も政治家の端くれでございます。また議員さんも同じでございます。その中で私の気持ちといたしましては、やはり議員さんの中でも、政治活動をいろいろやってみえる中で、政党にしっかりと政治活動等を応援していただいてみえるような政党は別でございますが、普通の議員さんにおかれましては大変な出費があるわけであります。普通の家庭、夫婦と子供が二、三人いる家庭で、現在の議員の報酬ではとてもこれは生活はできていかないというふうに私は認識をしております。まだ結婚もしてみえない議員さんもあるわけでございますが、果たして結婚して生活ができるか非常に心配するというようなことも私は思っております。

 そういう中で、やはりしっかりとした政治活動、私も含めまして、しっかりとした政治活動ができる報酬というものはある程度は必要ではないかなというふうには思っておりますが、この社会情勢、経済情勢をかんがみますと、やはり審議会の答申を真摯に受けとめ、従わせていただきますという気持ちでございますので、ひとつよろしくお願いします。



◆6番(森ケイ子君) 市長さんは一言やっぱり多いね。私も政党の一員でありますし、いわゆる無所属の方の中にも政党に加入されておる方もあるかもしれませんけれども、私自身も議員をしながら子供を育て、家賃を払い、来ました。決して楽な状況ではありません。政党に支えられてぬくぬくとというようなことでは決してありません。その誤解はぜひ解いておいていただきたいと思います。

 だからこそ、先ほど申し上げたように、議員に若い人たちが出てくるためには、やはりそれなりの報酬が必要だ、その辺の議論を報酬審の中でもしっかりとやっていただきたいということをお願いしたわけです。

 私自身はこの値下げ競争をあおるつもりはありませんけれども、これだけ職員の給料が下がってきている。これはまた今の国の情勢、世論の中で、国家公務員だとか地方公務員に対するいろいろな批判の中でどんどんと引き下げられて、みずから引き上げを主張する機会も奪われている中で、引き下げが行われてきているわけです。それ自身が決して望ましいものではありませんし、報酬審の中でも、本当に職員の働く意欲ということからすると、これほどの引き下げはふさわしくないんじゃないかというような意見も出ているほど下がってきているわけで、このことはなかなか市民の皆さんには知られておりません。

 それで、こういう職員の苦労といいますか、そういう痛みですね。あるいは市民の皆さんも、中には仕事がない、あるいは非正規で大変な思いをされている、そういう市民の皆さんも多数見える。そうした市民の皆さんの痛み、そういうものも一方で受けとめてこの問題を考えなければいけないということになると、私たちも受け入れざるを得ないのかなという思いであります。ですので、市長もそうした痛みをともに受けとめるということからすれば、市長みずからがそうした決断をされるとよかったのではないかと思うわけです。

 それで、今後の問題としてもう1つ、何回かこの間申し上げてきているわけですけれども、報酬が今回変わらないということは、退職金も同じ、変わらないということになると思います。

 4年ごとに、市長、特別職の退職金は任期ごとに支払われることになっております。市長の退職金は幾らになりますか。



◎経営企画部長(社本亘君) 市長さんの退職金ですが、月額に在職年数の支給率が100分の450でございますので、1,729万8,000円となるところでございます。



◆6番(森ケイ子君) 職員の方が大体38年間ずうっと、途中退職したり、あるいは途中入社ではなく働いた場合は38年ですけれども、その場合の受け取る退職金というのは平均幾らぐらいになりますか。



◎経営企画部長(社本亘君) 今回の定年退職者すべての者の平均勤続年数が39.1年になりますので、その平均ですと2,627万5,912円となっているところでございます。



◆6番(森ケイ子君) これ以上申し上げませんけれども、38年間働いて2,600万円、中にはそれだけの退職金を受け取ることのできない市民というのもたくさん見えるわけでありまして、4年ごとに1,700万円余というのは市民感情からいってもどうか。ぜひ次のときまでに改正案を提出していただけるようにお願いをしておきたいと思います。

 続きまして、議案第19号、一般会計補正予算についてひとつ伺いたいと思います。

 議案書の136ページで、国営附帯県営農地防災事業(大江川上流地区)負担事業1,821万6,000円ということであります。参考資料として位置図が10ページから12ページまで3カ所の位置図ということで示されております。この事業内容、そして工事費などについてまず御説明をお願いしたいと思います。



◎生活産業部長(森昌彦君) 国営附帯県営農地防災事業(大江川上流地区)の今回の補正予算分を含めました工事内容につきましては、時之島排水路の改修工事の延長が1,040メートル、大江川排水路の改修工事の延長が1,504メートルとなります。今年度の工事の施行によりまして、時之島排水路につきましては全体工事延長2,323メートルに対しまして2,323メートル、これが施行済みとなるものであります。また、大江川排水路でございますけれども、全体工事延長が4,500メートルに対しまして1,703メートルが施行済みとなり、全体の工事の進捗率で言えば59%という状況になるものであります。

 また、大江川排水路の最上流部の改修工事、これにつきましては、現在、新般若用排水路に流入をしております宮田排水路の排水を大江川排水路へ流入させるように改修をしていくというものでございます。

 事業費の総額でありますけれども、平成23年度、今回の補正予算分を含めますと8億3,000万円ということになるものであります。



◆6番(森ケイ子君) 参考資料の12ページに位置図が示されているんですけれども、今言われた8億3,000万円というのは、その前の10、11ページの箇所図も合わせた8億3,000万円なのか、この地域だけの8億3,000万円なのか、どちらでしょうか。



◎生活産業部長(森昌彦君) 10ページの?から12ページの?、これを含めたものであります。



◆6番(森ケイ子君) この12ページの部分だけの事業費というのはわかりますか。



◎生活産業部長(森昌彦君) ちょっと今はわかりかねますので、よろしくお願いします。



◆6番(森ケイ子君) もしわかりましたらまた委員会のほうに出していただければと思いますけれども、ぽつんと黒く印がついているだけで、どんな工事が行われるのか、これでは全くわかりません。もう少し詳しく説明をしていただけますでしょうか。



◎生活産業部長(森昌彦君) 本当に今おっしゃるようにこの図面だけはわかりにくいと思いますが、実は現在でありますけれども、宮田排水路、先ほども申し上げましたが、そこから来る排水を、現在は新般若のほうへ流れておるというのが実情でありますが、それを大江川のほうへ流すということで、流すルートといいますか、川筋を変えるというのが工事でありまして、図面で見るとぽつんとしたようなふうに見えますが、実は従来の用水路の下をくぐらせるだとか、そういった大きな工事になりますので、非常に江南市にとっては排水対策ということでは大きな位置づけになるものというふうに理解をしております。



◆6番(森ケイ子君) このぽつんとした図面ですけど、蘇南公園のほうから、そこにいわゆる宮田用水が流れていまして、宮田用水がこのところをぐっと下流に向かっていっているわけ。その宮田用水が流れているところを、もう1つ今度は、今、排水路が上からもありまして、大江川奥村井筋という方向へ進んでいくのが、11ページの右側の、このつながるところであります。逆に言いますと、11ページの今回行われる工事がずうっと上流へ向かっていって、右のほうへ行って、この12ページの左側、ここにつながっていくわけ。これがまさにそういう意味では最上流部。

 ここの水をどうするかということで、もう一方で、江南市民にとって一番大事なのは、この右のところ、県道浅井犬山線などがあるところに排水路があります。その排水路が実は、この地図の中にある、新般若井筋のほうに水が今は流れているわけ。その排水を今度は大江川奥村井筋という、今工事が行われる、そちらへ持っていこうという工事なんだそうです。ですので、きのうおとといかな、現場も見てきましたけれども、宮田用水が流れている、その下をくぐるんですね。その下をくぐってこの奥村井筋につなげるという工事なもんですから、かなり大変な工事は大変な工事であります。

 こういうことが今行われるということでありまして、参考資料でいくと、排水路工で、延長84メートルのボックスカルバートで、1.1メートル掛ける0.8か1.3掛ける1.6ぐらいのボックスカルバートを下へ入れるということで、実際にはもうちょっと大きいものが入るようでありますけれども、そういう工事が行われるということであります。

 それで質問ですけれども、これを進めていく上での地元説明会の予定ですとか、あるいは実際に工事が始まる時期、そして完成予定、これを今わかっている範囲で教えていただきたいと思います。



◎生活産業部長(森昌彦君) 現在のところ、工事の着手、これは平成24年の10月以降という予定であるというふうに聞いております。したがいまして、地元説明会という点につきましては、愛知県が事業主体でありますが、愛知県ともよく調整をいたしまして、なるべく早い時期に開催ができればというふうに考えております。

 それから事業完了ということでありますが、平成27年度に完了するという予定でございますので、この完了にあわせて先ほどの排水問題も接続するというようなふうに愛知県から聞いております。



◆6番(森ケイ子君) これだけ大きくて大事な事業が、ぽつんと印がついているだけの資料では何ともなりませんので、予算の説明資料としてはもう少し詳しいものを出すようにしていただきたいと思いますし、委員会にはきちんと図面なども出していただきたいと思います。

 問題は、せっかくこれだけの工事が国営事業として行われるわけでありますけれども、これによって今まで新般若のほうに流していた水を奥村井筋のほうに流そうということになると、排水能力も今よりは容量がふえるんじゃないかと期待をするわけです。

 そうすると、その上流といいますか、江南市内の排水のほうを、もっと解消に向けて、例えば排水路の断面を広くするだとか、深くするだとか、いろいろな対策がこの平成27年にあわせて進めていくことが、江南市としてはこれだけ、本当にこの地域は雨が降るとどこよりも早く浸水する地域でありますから、これを解消していく、その展望が少しでも見えるようにしていくことが、これだけの費用をかける上で大事なことだと思うんですね。この点について対策を持っておられるかどうか、伺っておきたいと思います。



◎都市整備部長(暮石浩章君) 今、生活産業部長のほうから説明がありましたけれども、いずれにしても、水の持っていき先を整理するということで事業が整備されるわけでございますが、その整理される量的な話とか、工事内容をいろいろ確認したり、それから地元説明もこれから行って、地元の意見もこれからお聞きになるということもございますので、その辺のいろんな状況を総合的に判断する中で、いずれにしても、今江南市の上流部の、特にいつも浸水を受ける低い低位置のところでございますので、一挙に解決するというのはなかなか難しい問題だとは思っています。

 それで、宮田排水のほうはどういう計画を今後したらいいかというのは、その辺のところを総合的に判断する中で検討してまいりたいというふうに思っております。



◆6番(森ケイ子君) 一方で農業サイド、実際に治水ということになると都市整備部ですので、実際に連携してやっておられるようですけれども、この事業だけではなくて、これに関連してどうやって浸水をなくしていくかという視点を持って、早急に対策を考えていただきたいと思います。

 議案第21号の区画整理の特別会計補正予算、議案第28号の当初と関連をするんですけれども、いわゆる区画整理事業について伺っておきたいと思います。

 補正予算では2件のうち1件、当初予算で最後の1件の建物移転が完了するめどがついた、見通しがついたという予算であります。そうなると区画整理事業の大きな山が、ようやく山を越えたということになるかと思います。

 そこでちょっと伺っておきたいんですが、この区画整理事業については資金計画を持って事業が進められてきました。この資金計画と、実際に行われてきた事業でありますけれども、その進捗状況についてまず伺いたいと思います。



◎都市整備部長(暮石浩章君) 区画整理の進捗状況ということでよろしいでしょうか。そうしますと、先ほど申されたように、平成23年度に残る物件の契約を進めまして、1件を残して契約は完了しております。それで、その1件については平成24年度に予算を計上いたしまして、残る1件の契約について進めてまいるという状況でございます。それにあわせて、あとは建物移転の完了に伴って、完了したところの道路整備、排水路整備等々、それから換地については、お渡しできるものについては整地をして、要するに使用収益開始で権利者の方へお渡しをするという形で進めております。



◆6番(森ケイ子君) 建物移転についてはそういうことですけれども、その他の事業について、まだこれから残っていると思うんですけれども、道路でありますとか、公園の整備ですとかあると思うんですけれども、どうなんでしょう。



◎都市整備部長(暮石浩章君) 道路につきましては、補正予算の参考資料の図面にもお示しをいたしておりますが、補正予算の予算説明資料の20ページのところに繰り越しをお願いした物件が表記してあります。その関連する道路のところについては、整備がまだできていないという状況でございます。

 それと、当初予算の予算説明資料にお示しをいたしております、56ページでございますが、そこのところが平成24年度に補償をお願いしている箇所でございますが、それに関連する道路についてもまだ施行ができていない状況でございます。

 それとあと、移転に伴って順次整備を進めておりますが、布袋本町通線については、先ほどの補正予算の説明資料の中で、繰り越し明許をお願いしている関係で工事ができていないということでございます。

 あと、街区道路についてはほぼできておりますが、鉄道高架の仮線用地として使っております鉄道の軌道の周辺の道路につきましては、鉄道高架が完了後に築造していくということで、少しの間休止という形になります。

 それと、当然公園も鉄道高架事業の関連で、仮線用地であったり、関連の要するに事業で使っておりますので、公園用地についても整地は鉄道高架の進捗とあわせてということになります。

 あとについては順次、建物移転が完了し次第、整備をしてまいるということでございます。



◆6番(森ケイ子君) そうすると、大体残るのは、いわゆる鉄道高架絡みの進捗にあわせた事業が残っていくということかと思います。ただ、後で伺う布袋本町通線との関連もあるかなというふうに思います。

 この間にかけたこの事業費、それから、そこの中でいわゆる市の一般財源として投入した費用がどのくらいだったかわかりますか。



◎都市整備部長(暮石浩章君) 平成22年度までの数字で申し上げますと、全体の事業費としては75億7,000万円程度でございます。そのうち、市単独費として算出いたしておりますのが38億1,400万円余でございます。



◆6番(森ケイ子君) 当初この布袋南部土地区画整理事業というのは61億円という総事業費でスタートしたんですね。ところが、途中で大幅な変更となりまして、一気に87億円というふうに20億円以上膨らみまして、その後、一たん見直しがもう一度行われて86億円の資金計画ということになっているわけでありますし、今後もまだかなりの市費が投入をされるということになります。

 それで、ここで確認をしておきたいのが2つありまして、1つは、この当初の86億円という事業費について、これ以上膨らむことはないのか。それからもう1つは、江南市の負担がふえることはないのかということが1点。

 それから2つ目には、かねてから問題になっております、この資金計画の中でいけば、名鉄は広場の用地として6,680万円を負担するということになっているわけでありますけれども、なかなかこれを出さないということが何回も議場でも問題になっているわけであります。

 これも本来、当初は1億6,800万円ぐらいの予定だったのが6,680万円に減らされて、さらにそれも出さないということになりますと、この6,680万円は江南市から負担をしなきゃならないということになってしまうわけでありまして、大変な持ち出しになります。ということで、名鉄に対して遠慮せずにもっとしっかりと求めていく必要があると思うんですけれども、その点はどうなっているんでしょうか。その2点。



◎都市整備部長(暮石浩章君) まず最初に全体事業費のことでございますが、当初、事業着手前の事業で61億円ということで、途中、事業が進む中で物件移転の形態とかいろんな問題等を聞いておる状況でございますが、86億円ということで、それも87億円から86億円に事業認可の段階で、現在は86億円という全体事業費で進めております。これについても、事業が進捗する中で事業の中身を精査して出しておる数字でございますので、86億円を上回るという事業費については現在のところ考えておりません。

 それと、市負担の関係でございます。特に名鉄の負担金の問題でございますが、これについても名鉄と協議を昨年もしておりますが、そういう中で進めておりますけれども、名鉄からは今のところ、要するにその負担について協議をしていただけるという状況じゃないというところでございます。

 当然、名鉄が負担をされないということであれば、市が名鉄の負担分を負担していくといいますか、負担していくという表現が正しいかどうかちょっとわかりませんが、名鉄からの歳入はないという形になることも考えられるということでございます。

 ただしかし、残念ながら、名鉄の区画整理、駅前広場の整備を含んでいる区画整理の中で、名鉄からこの負担がされたというところは愛知県内ではないという現状もありますので、難しい状況ではございますけれども、今後も名鉄に対して継続的に協議を続けてまいりたいと考えております。



◆6番(森ケイ子君) ぜひ遠慮せずにやっていただきたいと思います。

 議案第24号の一般会計当初予算について幾つか伺っていきたいと思います。既に質疑がされているものもありますので、できるだけ簡潔にしていきたいと思います。

 1つは、当初予算、125ページ、きのう伊神議員からも質疑がありました、いこまいCARの事業についてであります。

 これは補正予算にも、結局、12月で組んだ補正予算が足りなくて、また予算を組まないとことしの分が足りないということで組まれています。その補正予算で組まれたのが総額で3,187万5,000円でありますけれども、今回の当初予算でも同じ3,187万5,000円が組まれておりまして、これで大丈夫なのかなというのが率直な疑問であります。大丈夫でしょうか。



◎生活産業部長(森昌彦君) 確かに今議員が述べられたような予算を計上しておりますが、伸びが見込めるということは従来の答弁でも申し上げてきたところでありますが、どれほどの伸びかということもなかなか想定しにくいというようなことで、一つの考え方としまして、前年の実績の見込み、これを次年度の当初予算に計上していくと。その様子を見ながら、補正なら補正というようなことで対応していこうという方針を持っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



◆6番(森ケイ子君) もう1つ、定期便でありますけれども、705万7,000円が組まれております。この松竹コースとすいとぴあ江南コースの利用率をどのくらいに置いておられるんでしょうか。



◎生活産業部長(森昌彦君) 定期便の利用率でありますけれども、平成22年度の実績ということでありますと、県営松竹住宅のコースが1便当たり0.96人、それからすいとぴあのほうは0.42人ということであります。直近で言いますと、平成23年度の1月でございますが、すいとぴあのほうは0.36人、県営松竹住宅コースのほうが0.98人ということで、両方、平成24年度の当初予算の考え方でありますけれども、月当たり2コースで1,300人の利用があるというような想定をして予算計上いたしております。



◆6番(森ケイ子君) これも何度か指摘があるわけですけれども、このまま漫然と続けていくわけにはいかないというふうに思います。今、検討委員会もつくられているわけでありますから、ぜひそういうところで総合的に判断をしていただきたいと思いますし、予約便についても、きのう伊神議員からも指摘がありましたけれども、非常に好評だということで、いいことなんですけれども、ここだけに頼った生活交通のあり方でいいのかどうかということが一方で問われていると思いますので、ぜひそういうことも含めて検討を進めていっていただきたいと思います。

 それで1つ、先日たまたま国土交通省のこういう関係の方の講演を聞く機会がありまして、その中で、デマンドについては地域公共交通確保維持改善事業、略称、生活交通サバイバル戦略と言うんだそうでありますけれども、その中で、いわゆるこの地域公共交通確保維持事業としてデマンド交通などに支援を行っていますと、言ってみれば補助制度がありますよということであります。

 今回、この予約便についてはこの対象にならないのかどうか。運輸局などとの交渉というか話をされていると思いますけれども、その点についてどうだったのか、伺っておきたいと思います。



◎生活産業部長(森昌彦君) 今申されました事業、この対象、要件ということで確認をいたしました。この地域公共交通確保維持改善事業、こういった事業の対象の前提といたしまして、生活交通の存続が危機に瀕している地域においてというようなことが前提に置かれております。

 そういう中で、例えば地域間幹線系統においては、複数市町村にまたがる路線であるということだとか、経常赤字が見込まれることになるなどが要件ということであります。また、地域内フィーダー系統においてということでは、補助対象地域間幹線バスへのアクセス機能を有するものであるということや、新たな運行または公的支援を受けるもの、そういったものが要件であるということでございます。

 したがいまして、江南市が行っておりますいこまいCAR(予約便)、これについては残念ながらこのような要件を満たしていないということで、補助の対象とはならないということでございます。



◆6番(森ケイ子君) やはり江南市が交通計画をしっかり立てて、その計画の中で逆に言うとこういう要件をどういうふうに組み込んで、フィーダーというのはこの予約便でつながるかどうかわかりませんけれども、ちょっと難しいかもしれませんけれども、何かのそうした内容を盛り込んだ計画を組んで、できるだけそういった、せっかくの制度があるわけでありますから、そういう制度を活用する。

 あるいはもう一方で、巡回バスなどは、フィーダー交通としての役割を果たせるような組み合わせをしっかり組んでいけば、補助対象になる可能性もあるわけでありますから、国は今この地域交通、コミュニティー交通などについて非常に力を入れているというのがよくわかりましたので、ぜひ研究をしていってほしいというふうに思います。

 また、検討委員会の調査・研究もできるだけ早くオープンにしていただいて、議会、あるいは市民が共通の認識を持って進めていけるようにしていっていただきたいと思います。

 次に、資源ごみ収集の一部変更で、今までスーパーからのペットボトルの収集をときわ作業所に委託していた関係で、市からその費用を出していたわけで、スーパーのペットボトルの回収に江南市の金を出すのはおかしいんじゃないかということで何回か指摘をしてきました。今回そうした見直しが行われるということであります。具体的にどのようになったのか、教えていただきたいと思います。



◎生活産業部長(森昌彦君) ときわ会へのペットボトルの収集選別委託でございますが、平成8年11月から実施をしてまいりました。それ以降、議会の中でもいろいろな議論がございまして、江南市の集中改革プランにおける事務事業の見直しということで、平成19年度からの委託を廃止するという方向が示されておりましたけれども、ときわ会からの要望が出たというようなこともありまして、今年度まで事業を継続してきたということであります。

 どのように変わったかという点では、スーパー等で回収しておったものをやめると、市が収集をやめるということでございます。



◆6番(森ケイ子君) これで実際に、スーパー7店舗からの回収を行っていたということでありますけれども、経費の節減ということになると、どのくらいになるんでしょうか。逆に言えば、スーパーの回収にどれだけの金をかけていたのかということになるわけでありますけれども。



◎生活産業部長(森昌彦君) ペットボトルの収集運搬選別委託ということでときわ会と委託契約を結んでおりましたけれども、平成23年度の当初予算という点で申し上げますと473万6,000円ということで、その分が全廃ということで削減できるということと、あわせて、今議員も申されましたが、スーパー7店舗から回収をしておりまして、それが、スーパーのほうの理解も最近得られまして、ただ、7店舗のうち1店舗だけはスーパーが独自に回収することもやめるというような意向でございますので、7店舗のうち6店舗はスーパーが自主回収するということであります。したがいまして、そこで回収されたペットボトルは市の処理ルートには乗りませんので、その分の処理費の削減ということも合わせて見込みますと、大体処理費のほうでは215万円程度減少するものと考えております。



◆6番(森ケイ子君) わかりました。

 続いて、宮田導水路の上部整備事業ということで、286ページに実施設計ということで250万円が計上されておりまして、実際には1,000万円の事業のうち江南市が25%負担ということです。一般質問のときに尾関議員のほうから、その内容についての質問がありました。ですので、細かいことについてはそれなんですけれども、実際に、ちょっとおさらいをすると、今回の実施設計に載っている整備の事業箇所というのは、具体的にはどこからどこまでということになりますでしょうか。



◎生活産業部長(森昌彦君) 宮田町南野地内の南野橋というのがありますけれども、そこから上流へ約1キロメートルぐらいということで、具体的に申し上げますと、四ツ谷の川島神社へおりていく橋のあたりまでだろうということでございます。



◆6番(森ケイ子君) ですので、蘇南公園の一番下流のところからそこまでということになりますと、あとの3.4キロはどうなるのかなというのが一番の疑問でありますが、その前に、今回は国営事業ということで事業はあるわけでありますけれども、この事業にあわせた単市の事業というのはあるんでしょうか。



◎生活産業部長(森昌彦君) 平成25年度以降の予定でありますけれども、この左岸の管理用道路の舗装工事というものを予定いたしております。



◆6番(森ケイ子君) それは実際には、この例えば1キロの範囲の中でやるんですか、それとも4.4キロの区間をやるんでしょうか。それと、それにあわせた事業費というのはどのくらい組まれていくんでしょうか。



◎生活産業部長(森昌彦君) 管理用道路の舗装工事ということで申し上げましたけれども、先ほどの南野橋から上流1キロというような想定で考えております。



◆6番(森ケイ子君) だんだん時間配分が下手くそで時間がなくなってきちゃったからはしょっているんですけど、しかも、その1キロというのは、この間の一般質問のときに6年かけてやるという話でした。そうすると、残りの3.4キロというのはほうったままということにならないんですか。一方ですごいお金をかけて、せせらぎをその上にあれしてやると。総事業費で1億円とかいうあれがありましたけれども、一方でこちらはほったらかしと。これでは、市民の皆さんからすると一体何だということになりはしないか。私たちは、そんな膨大なお金をかけなくても、まずは上部が、芝などが張られて、ある程度そこを遊歩道のように歩けるようにしていただければそれでいいわけですので、実際にはこの費用を使ってそういうことにできないかということであります。

 大変この事業は、宮田導水路そのものの事業についても、いろいろな御意見を市民の皆さんからいっぱいいただいています。それに加えて、さらに今度また屋上屋のようにお金をかける話でありますから、ちょっと本当に全面的な見直し、この上部利用計画をいただきましたけれども、これをそのままやるとすると大変なお金がかかっていきますので、本当に必要な事業という形でやれるようにしていっていただきたいと思います。

 都市整備部のほうで、雨水貯留施設整備費補助金ということで、今回補助率の引き上げも行われまして、実際には317ページで雨水貯留浸透施設整備費等補助金で800万円が組まれました。これは平成23年度と同額ということになるわけであります。

 この800万円のお金をかけて、浸透ますやらタンクやら、あるいは防止施設をつけていただくんですけど、防止施設はちょっと流出抑制にはなりませんけれども、浸透ますや貯留タンクをつけていただいて実際にどれだけの流出抑制効果が出てくるのか、試算されているものがあれば教えていただきたいと思います。



◎都市整備部長(暮石浩章君) 今年度の実績で申し上げますと、2月29日の時点でございますが、口径が350ミリの雨水浸透ますが20基で、浸透量で計算いたしますと9.8立方メートル。それから同じく、雨水浸透ますの300ミリの口径のものが30基で、浸透量は13.2立方メートル。雨水貯留槽、雨水タンクでございますが、196基の申請をいただきまして、貯留量は45.9立方メートルと。以上でございまして、貯留浸透量を計算いたしますと、約68.9立方メートルということでございます。



◆6番(森ケイ子君) ですので、100立方メートルの水を抑制しようとすると、この350ミリの浸透ますで約200基、あるいは貯留タンクについては最低100リットル以上ということですから、100リットルで計算すると1,000個かな、そういう規模が必要なわけです。

 やはりこれが、ぽつんぽつんと市内でついていく。つかないよりはついたほうがいいに決まっているんですけど、それよりは、やはりこの800万円なり1,000万円なりをかけて、一定の流出抑制効果が目に見えるという形にすると。

 一定の地域を決めてやっていく必要があるというふうに前から申し上げているんですが、例えば今回、北部中学校に雨水貯留施設を建設するという設計費が出まして、来年の工事になるかと思いますが、いわゆる重点地域ということで今回組まれるわけです。この貯留量と対象面積はどうかといって聞こうとしたら、まだそれこそ、その設計の中でそれが出てくるからわかりませんというお話でしたので、私は、せっかくそれをやる以上は、これとあわせて、この地域一帯をまさに重点地域として、ローラー作戦のような形で市民の皆さんの協力を得てつけていく。

 ここの貯留槽と、あるいは、この地域の皆さんの協力を得て、ここで何千トンの水を抑制すると。こういう方針を持ってやっていかないと、目に見えた流出抑制にはならないんじゃないか。待ちの姿勢では、皆さんから申請が上がってくるのを待っていたのでは本当の解消にはならないというふうに思いますので、ぜひその点については、せっかくお金をかけるわけですから、費用対効果ということがよく言われますけれども、800万円が例えば2,000万円になっても、これだけの効果が出るという見通しさえつけば、それは十分効果があるわけでありますので、ぜひそういうことで、流出抑制についてもう一度見直しをしていただきたいと思います。

 最後に、2カ所、布袋本町通線、325ページですね、都市計画道路事業の布袋本町通線ということで2億2,587万7,000円であります。それからその下、江南通北線で6,464万円で、これは用地の補償と用地の取得ということであります。

 布袋本町通線については、この間何回もただしてきましたけれども、まず今回予算に出ているこの地域について、北側の道路についてはこれで補償と用地の買い上げについては完了というふうに見てよろしいんでしょうか。それにかけた、今までに、今回の予算も含めて総額幾らになるんでしょうか。あと残りは、用地交渉で残っているところはどこの部分でしょうか。



◎都市整備部長(暮石浩章君) お尋ねの北側というのは、布袋本町通線の北側部分での布袋駅線から70メーターぐらいのところでございますが、まず今まで、平成21年から用地取得、物件補償を始めておりまして、平成23年度までの繰り越し分も含めてでございますが、合計が2億8,943万1,447円でございます。用地取得した面積でございますけれども、6筆でございまして435.56平方メートル、全体の約51%を取得できたというところでございます。

 それで、あと残るものでございますが、今年度に用地4筆289.99平方メートルをお願いいたしておりまして、全体としてあと用地2筆を残しておりますので、平成25年度にお願いをしていきたい。全体で12筆ございますので、平成23年までに6筆買収が済んでおりまして、平成24年度に4筆をお願いして、あと残るのは2筆ということでございます。



◆6番(森ケイ子君) そうすると、総事業費というのは幾らになるんですか。この布袋の再生事業云々というあれを見ると11億2,600万円というふうに出ていたんですけれども、70メートルの道路の整備をするのに11億2,600万円もかけるということになるんでしょうか。



◎都市整備部長(暮石浩章君) 工事費を含めまして10億3,600万円ほど予定をいたしております。



◆6番(森ケイ子君) 1億円ぐらい減ったようでありますけれども、それにしても、延長70メートルの道路をつくるのに10億円強をかけるというのは、やはり異常、いかがなものか。

 もう1つ、ことしのこの予算の中には物件調査委託料15件というのがありまして、52万円ですね。これは、この予算の説明資料の36ページで、この下の部分の物件調査委託をやるということであります。要するにこの間、16メーターから20メーターの道路を今回の70メートルの部分までずうっと近づけて道路をつくっていくということであります。これもまた15件ということは、これだけの補償と用地費がかかるわけであります。

 時間が来てしまいましたので、ちょっと問題点を指摘させていただきますと、やはり区画整理事業で布袋本町通線の東側の部分というのはあけるわけでありますから、当初の16メーターなり20メーターというわけにはいかないかもしれませんけれども、道路としては整備できるわけです。ですから、私はやっぱりここの部分については断念をする。155号からの取りつけですので、そこの部分はどうしても必要だというお話でしたけれども、もしそうだとするならば、その交差点部分の改良と区画整理であけたそこの部分だけで十分に道路としてはできるんじゃないかと思えてなりません。やはり財政が豊かな中でやるわけじゃありませんので、しっかりとその点は見ていただきたいと思います。

 江南通北線について一言だけ、37ページに位置図が出ておりますけれども、その一番上の自動車工場のところについて、今回、物件の調査委託ということで、ようやくここに補償の交渉に入れるということでありますが、お願いをしておきたいのは、この江南通北線だけではなくて、楽田線の側についても、恐らくこれは全部補償になると思いますので、江南通線だけをあけるにしても補償は全部しなきゃいけないわけでありますから、楽田線の側についても用地の取得ということをぜひ考えていただいて、楽田線の側の右折帯ができるように計画の見直しができないかどうか、ぜひまた委員会などでも御検討をいただきたいと思います。

 この点を指摘させていただいて、議案質疑を終わります。ありがとうございました。



○議長(河合正猛君) これをもちまして議案質疑を終結いたします。

 暫時休憩いたします。

     午前10時35分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

     午前10時36分 開議



○議長(河合正猛君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 ただいま議題となっております議案第1号から議案第31号までについては、お手元に配付いたしました委員会付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

 常任委員会の審査日につきましては、お手元に配付いたしましたとおりでありますので、よろしくお願いをいたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第33 請願



○議長(河合正猛君) 日程第33、請願受け付け締め切り日までに受理いたしました請願は5件であります。お手元に配付いたしました請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。

 なお、陳情の提出が1件ありましたので、その写しを議席に配付いたしました。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 あすからは議案審査のため休会といたします。

 次回は14日午前9時から本会議を開き、各委員長の報告を求め、質疑、討論並びに採決を行います。

 本日はこれにて散会いたします。

     午前10時38分 散会

   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

           江南市議会議長    河合正猛

           江南市議会議員    森 ケイ子

           江南市議会議員    木本恵造