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愛知県 江南市

平成21年  3月 定例会 03月05日−03号




平成21年  3月 定例会 − 03月05日−03号







平成21年  3月 定例会



平成21年                               第3号

          定例江南市議会会議録

3月                                 3月5日

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               平成21年3月5日(木曜日)

議事日程第3号

 平成21年3月5日(木曜日)    午前9時開議

  第1 会議録署名者の指名

  第2 一般質問

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本日の会議に付した案件

  日程第1 会議録署名者の指名

  日程第2 一般質問

       〔岩田一洋君 木本恵造君 牧野圭佑君 小林弘子君 高田良弘君 古池勝英君〕

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出席議員(24名)

     1番   野下達哉君         2番   古田みちよ君

     3番   鈴木 貢君         4番   今井敦六君

     5番   稲山明敏君         6番   伊神克寿君

     7番   高田健孝君         8番   山 登志浩君

     9番   中西保夫君         10番   牧野圭佑君

     11番   尾関健治君         12番   沢田和延君

     13番   高田良弘君         14番   古田冨士夫君

     15番   宮地友治君         16番   古池勝英君

     17番   河合正猛君         18番   小林弘子君

     19番   木本恵造君         20番   岩田一洋君

     21番   福田三千男君        22番   大脇澄夫君

     23番   東 義喜君         24番   森 ケイ子君

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職務のため出席した事務局職員の職、氏名

事務局長         大脇重雄君  議事課長         林  裕君

議事課副主幹       尾関克彦君  主査           大倉由美子君

主査           栗本浩一君  主査           坪内俊宣君

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説明のため出席した者の職、氏名

市長           堀  元君  副市長          陸浦歳之君

教育長          石井悦雄君  生活産業部長       津田勝久君

健康福祉部長       大島茂樹君  都市整備部長       石川勇男君

経営企画部長       尾関晴紀君  教育部長         脇田和美君

会計管理者兼会計室長   大脇益男君  消防長          大脇昭夫君



生活産業部参事兼     河井照夫君  健康福祉部参事兼福祉部長 平松博次君

市民サービス課長



防災安全課長       三輪美吉君  産業振興課長       岡地 信君

環境課長         鶴見昌司君  高齢者生きがい課長    長谷川雅洋君

子育て支援課長      江端義人君  健康づくり課長      箕浦規師君

保険年金課長       福田松久君  まちづくり課長      暮石浩章君



土木建築課長       三ツ口和男君 地域協働課長兼      大竹 誠君

                    地域情報センター

                    所長



行政経営課長       社本 亘君  行政経営課主幹      滝 正直君



総務課長         椙村徹師君  教育委員会        永井嘉信君

                    教育課長兼

                    少年センター所長



教育委員会生涯学習課長  大脇英明君  消防署長        長瀬時夫君

     午前9時01分 開議



○議長(福田三千男君) ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1 会議録署名者の指名



○議長(福田三千男君) 直ちに、お手元に配付いたしました議事日程の順序に従い、会議を進めます。

 日程第1、会議録署名者には、会議規則第81条の規定により、議長において

  11番  尾関健治さん

  14番  古田冨士夫さん

を指名いたします。

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△日程第2 一般質問



○議長(福田三千男君) 日程第2、一般質問を続行いたします。

 岩田一洋さん。

     〔20番 岩田一洋君 登壇〕

     (拍手)



◆20番(岩田一洋君) おはようございます。

 議長の配慮によりまして、本日に回していただきまして、きのうまでは本当に気管支炎が痛くて大変でしたけど、何かきょうになりましたら楽になって、1時間近く声が出るかと思いますので、通告に従って一般質問をさせていただきます。

 指定管理者制度についてでございます。

 公の施設の管理について、それまでは自治体の出資法人や公共的団体のみが受託可能であったのを改め、民間企業やNPO法人なども指定を受けることを可能とした制度で、2003年の地方自治法改正を受け2003年9月から導入された改正自治法で、2006年8月までの3年間を経過期間としており、総務省は各自治体に対して、その間に施設管理を指定管理制度で行う見通しを求めました。

 導入状況でありますが、2007年1月に総務省が発表いたしました指定管理者の導入状況に関する調査結果によりますと、2006年9月2日現在、全国で6万1,565施設に指定管理者制度が導入されました。そのうち、約2割が民間企業などが受託しております。内訳は、株式会社、有限会社が11%、NPO法人1.7%、その他、医療法人、学校法人等が5.6%であります。また、都道府県、指定都市の施設では約5割が、市区町村では約2割が公募により指定管理者制度を設定したものであります。

 導入率では、全国平均で59.2%であるが、愛知県では97.1%、沖縄県では96.8%、東京都で93.2%であります。低いところでは、新潟県で14%、京都府で14.9%、奈良県で14.9%。しかしながら、公的施設の中で大きな比重を占める公営住宅を除いて計算しますと、全国平均は49.7%となります。指定管理者制度を導入した施設は、公営住宅、都市公園、集会所、コミュニティーセンター、高齢者施設、産業関連施設などが多く、受託した法人は、財団・社団が32%と最も多く行っております。次いで自治会、町内会、株式会社等、三公社という順でありました。なお、この株式会社等のうち、44.5%は自治体が出資している団体が受注し、割合は50.8%と半数を占めております。その結果、それまでの受託団体と異なった団体が受注した率は16%にとどまっています。

 こうして指定管理者制度はともかくスタートしたのでありますが、制度の契約期間の多くは3年であるので、2008年から契約更新期を迎えることになります。その際、検討すべき課題はたくさんありますが、まず第1に、公募を原則としているが、制度導入した施設において、従前の管理者が引き続き管理者となった比率は、都道府県では84.4%、指定都市では41%、市区町村では66%、平均で61%になっております。いずれも指定管理者制度導入施設に対する比率と都道府県、政令市では過半数、市区町村では6割近く占めています。また、選定理由の公表も市区町村では行われていないケースが65%にも達しております。幸い、江南市はすべて公表されております。

 また、契約期間におきましては、3年契約が全体の47.3%、5年契約が28.9%、中には10年以上というところもあります。それは5.7%ございます。また、1年、2年もあります。指定管理者制度とは、単なる業務委託ではなく、その施設の運営にも責任を持っていく制度であるならば、契約期間が短いことは、長期的な戦略に基づく運営を妨げることになるとも考えられております。

 江南市は3年という契約で、先ごろも更新されました。また、江南市においても、すいとぴあ江南、市民文化会館を指定管理者を取り入れ、その後、図書館等も入れて、保育園もなってまいりましたが、今現在、指定管理者制度、老人ホームは丸投げ−−という言葉が適当かどうかわかりませんけれども−−をされておりますが、今後は、残る保育園、課題になりました給食センター、体育館、いろいろございますが、今後の導入計画についてはどのようなお考えをお持ちですか、お尋ねいたします。



◎経営企画部長(尾関晴紀君) 御承知のとおり、布袋北保育園につきましては、この4月から管理及び運営を指定管理者の日本保育サービスへ移行してまいります。また、古知野西保育園につきましては、この布袋北保育園の引き継ぎ状況を把握しますとともに、保護者への説明会などを開催いたしまして、今後、導入について検討を進めてまいります。

 また、古知野児童館及び藤ヶ丘児童館につきましても、この4月から指定管理者、NPO法人キッズサポート江南による管理及び運営を開始してまいります。

 学校給食調理業務につきましては、民間委託について、現在、検討をしているところでございます。また、それ以外の施設の指定管理者制度への移行につきましても、民間活力の導入によりまして、効率性や市民サービスの向上が可能な施設から検討を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆20番(岩田一洋君) いろいろとまだまだこれからの検討になるかと思います。

 現在行われております、一つ、すいとぴあ江南についてお願いがございます。私もすいとぴあ江南の運営委員を務めさせていただいておりますが、現在、すいとぴあ江南につきましては、大変順調な運営が行われていると思っております。そこでですが、なお一層、企業努力をされて利益を上げられるならば、今現在、更新で7,800万円の助成がされておりますが、その助成をぜひとももっともっと減らす方法はないかということを思いついて、今、そこでちょっと質問をさせていただきますが、私が見た限りでは、展示室の作業はほとんどすいとぴあ江南の職員が行っております。我々企業人から見ますと、展示室は銭もうけの種につながっていなんじゃないかと。お客さんの楽しみだとか、そういうところで保育園の園児もいろいろ作品を展示しておりますが、その作業は指定管理者制度の職員がやっております。

 また、大変見晴らしのいいといいますか、トレーニングルームがあります。以前は、多くの方が利用されたトレーニングルームでありますけれども、昨今は随分減って、稼働率といいますか、確かに延べ人数は結構な数字が出ておりますけれども、来る人はほとんど同じ人で、同じ人でも、たしか前回は20人か25人が、今は11人ぐらいに減っているわけであります。また、そのトレーニングルームの機材、道具でありますけれども、私も見に行きましたところ、体育館もあまりいいとは言えませんけれども、体育館よりももっとひどくて、1台、マッサージ機だけが新しく買われまして、30万円ぐらいのいいやつが入っているわけですが、あとの機材につきましては、ちょっとこれはもう使うことができないような機材ではないかなと思うんであります。

 そして、そこのトレーニングルームですけれども、その機材を、今、アピタとかで行われています、また小牧市の体育館で使っております機材を導入したら、リースの手もありますけれども、大変なお金であります。また、いいものを入れれば入れるほど保守点検料も要ります。体育館のあれだけの施設で10万円ぐらいの保守点検を払っていますから、すいとぴあ江南の場合でしても、やはり10万円ぐらい保守点検も要ると思います。

 こうした中で、今のスペースをほかの何か、宿泊施設にしたり、またトレーニングルームは見晴らしがいいからサロンにしたり、展示ルームも、今は宴会といいますと畳の座敷しかないようなところで、多目的業務ができますけれども、展示ルームでお年寄りが談話できるようなテーブル席をつくったり、いろいろスペースの問題があるんですけれども、そのような商業ベースといいますか、収益を上げるために何か改装するためには、何か事情があって、できるかできないかというようなことも聞いておりますけれども、そのあたりについてちょっと説明願いたいんですが。



◎生活産業部長(津田勝久君) すいとぴあ江南は、愛知のふるさとづくり及び勤労者福祉施設建設費、県の補助金と、それから地方債を主たる財源として建設がされたものでございます。また、すいとぴあ江南の事業目的は、木曽川を初めとする恵まれた自然環境の中、市民が気軽に集い、そして触れ合える場として開放する施設、勤労者の文化・教養及び体育の向上と余暇の健全な活動に資する施設として、展示室、研修室等を配置することで補助金の交付を受けております。こうした公の施設の設置目的を確保する中で、施設内容及び用途の変更についての検討がされるべきものというふうに考えておるところでございます。そして、県の補助金等交付規則の中には、財産の処分の制限規定がございます。また、地方債にも同様の制限があることから、一定の改善は必要かと思いますが、あまり大幅な施設変更は難しいのではないかと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆20番(岩田一洋君) 展示室につきましては、そんなに大変難しいとは思いません。もう一つは、宿泊施設をふやしたら、確かに僕は今の現状は少ないと思います。私も以前、大阪府の岬町というところへ指定管理者の視察に行ってまいりました。すいとぴあ江南とよく似たような建物でありまして、ちょうど大阪湾のところに建っておりまして、夜になりますと関空が見えたり、また明石大橋の光が見えたり、目の前には青少年海洋センターがあったり、また左にはヨットハーバーがあって、本当に風光明媚といいますか、行くときには大変苦労しましたんですけれども、よく似た施設で多目的ホーム、小宴会場、レストラン、喫茶店、また展望ぶろもありまして、そこは大阪府なんですけれども、請負したのが和歌山の給食業務をしている、当然、一般の企業ですけれども、1,058万円の家賃をいただいておるわけです。そんなにすいとぴあ江南とは遜色がないと思うんですが、家賃を逆にもらっているような状態であると。江南市のすいとぴあ江南なら、家賃まではもらわなくても、7,800万円の銭を削減できたらなと思いますが、その辺は考えられますか。



◎生活産業部長(津田勝久君) 少し答弁が長くなりますが、お許しをいただきたいと思います。

 議員のお話しの施設でありますが、大阪のマリンロッジ海風館ではないかというふうに思います。この施設は、大阪府が青少年に自然に親しむ健康で文化的なレクリエーション活動の場を提供し、もって健全な育成を図る目的で、宿泊施設を備えた施設として整備したものであります。そして、平成17年度から指定管理事業として民間会社が管理運営をいたしております。府が指定管理者に支払う指定管理料は、今、議員のお話しのように、ございません。逆に、指定管理者から納付金と、それから収益等に対する還元金を一定割合で徴収している施設でもございます。

 すいとぴあ江南を同施設と一概に比較対象にはできませんが、立地環境の違いや、さらに利用料金の設定など、この施設が指定管理事業への移行前から事業収支が均衡しております。さらに収益性のある環境にあったことが要因であると、このように伺っているところでもございます。サービスの向上を図るとともに、いかに収益を上げるかは企業努力に求めることとなりますが、指定管理者には、お話しのように、施設の設置目的をしっかりと認識させた上で、営業成績のよい類似の他の施設のノウハウを学び、そしてよい点を積極的に取り入れていくことが必要ではないかと、このように思ってもおります。

 また、宿泊施設を伴った公共施設について、最近言われていることでございますが、民間の施設と比較をして、施設全体のスペースの活用について、もう少し有効利用を可能とする部分があるかもしれませんので、一度利用者の御意見や専門家のアドバイスを受けることも必要ではないかと考えているところでございますので、御理解をお願い申し上げます。



◆20番(岩田一洋君) 可能性があると今ちょっと出ましたけれども、単純といいますか、よくありますけれども。

 じゃあ今のすいとぴあ江南の敷地以外にテニスコートとかありますけど、その向こうでもいいですけれども、今、あの施設以外の部分のスペースがあったところへ温泉でも掘りたいなあと向こうが言ったら、そういう場合はどうなるんでしょうかね。ちょっとわかりませんか。検討材料ですか。



◎生活産業部長(津田勝久君) いずれにいたしましても、先ほど来申し上げておりますように、すいとぴあ江南という施設の設置目的に合っているかどうか。そしてまた、大幅な変更となりますと、やはり県への協議というものが必要になってまいりますので、例えばお話しのようにそういったお話があれば、やはり私どもとしてそういった点も十分考慮した上で検討の協議をしてまいると。こんな形になるかと思いますので、お願いをいたします。



◆20番(岩田一洋君) 例えば温泉を掘りがてら宿泊施設を増設するとか、そういうことも絶対無理ではないと。今後、いろいろ検討課題であるというふうに受けとめておきます。

 続きまして、指定管理者にしていただきたい施設が二つありますので、要望という形でもいいですから、質問をさせていただきます。

 まず最初に、休日急病診療所についてであります。

 江南市休日急病診療所の設置目的及び緊急医療施設としての位置づけはどのように考えておみえですか、お願いいたします。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 救急医療施設には、入院や手術を伴わない初期症状の患者に対応する1次救急と、入院や手術を必要とする患者に対する2次救急、さらには2次救急では対応できない重篤救急患者の救命医療を担当する3次救急という三つの施設がございます。それで、この休日急病診療所につきましては、その中の1次救急施設に該当いたしまして、傷病の初期及び急性期症状の患者に対応するために設置しているものということでございます。



◆20番(岩田一洋君) 次に、江南市休日急病診療所の診療体制及び利用者については、どのようになっておりますか。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 運営体制でございますが、尾北医師会に委託しておりまして、日曜日、祝日の午前9時から正午までと午後2時から5時までの時間に、内科、小児科、外科を2名の医師が担当し、歯科につきましては午前中のみ1名の医師が担当しております。

 利用人数でございますが、平成20年度の1月末までの実績でございますが、内科が646人、小児科が725人、外科が307人、歯科が134人で、合計1,812人でございます。また、平成19年度の同時期と比較いたしますと、内科では152人の減、小児科では259人の減、外科では22人の増、歯科は22人の減ということで、合計いたしますと、平成19年の同時期と比べますと411人の減となっております。



◆20番(岩田一洋君) それでは運営委託料ですが、建物管理、また職員の給料は含まれていますが、1年間、診療所を維持管理するには、どれぐらいのお金が必要になりますか。また、平成19年度と20年度を比較いたしますと、診療人員が合計で411人減っているとなっていることですが、これだけの利用者が減っているという原因は何にあるかと思われますか、お聞かせください。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) まず運営委託料でございますが、医師、看護師、窓口事務員等の人件費、それから医薬材料等の購入費、各種書類の印刷費等でございまして、建物管理費は含まれておりません。建物管理費は、市で予算計上しているということで、内容は、光熱水費、施設修繕、冷暖房保守、清掃委託などにつきましては、市で予算計上しているということでございます。

 それで、診療所の1年間の経費でございますが、平成19年度実績ということで、当初、市の委託料は3,577万1,000円でございましたが、実績によりまして3,578万2,000円でありました。それに対し、診療所の窓口収入、それから保険収入で合計2,149万6,000円でございましたので、市の負担額は1,428万6,000円となります。これに建物管理費が約190万円ほど支出しておりますので、合計で1,618万6,000円必要になるということでございます。

 それから、診療人員の減の原因でございますが、詳しく分析はしておりませんが、少なくとも小児科につきましては、5月に開院いたしました江南厚生病院に第1次小児救急医療を行うためのこども医療センターが設置されたということで、その影響もあるのではないかというふうには思っております。



◆20番(岩田一洋君) 利用者の減少は市の負担額の増にもつながりますが、維持管理費は同じと考えられます。そこでですが、この休日急病診療所に指定管理者制度を導入したいと思いますが、いかがなもんでしょうか。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 他市においても指定管理者制度を導入しているところがございますが、その状況を調べますと、建物管理を除いて指定管理しているということで、さらに指定管理先も導入前と同じ医師会でございまして、また、施設の維持管理につきましては指定管理の仕様から除いて、市が直接行っているという状況でございました。江南市につきましても、建物の維持管理以外はすべて尾北医師会に委託しているということ。さらに運営委託料につきましては、実績に基づきまして不用となった額につきましては精算して返還しておるということで、内容的には変わらないものがあるというふうに思っております。

 また、これからも地域医療を担う尾北医師会との連携は不可欠であるということも踏まえまして、休日急病診療所の指定管理につきましては、先ほど今後の導入計画方針で答弁されました考えによるものであるというふうに思っております。



◆20番(岩田一洋君) ありがとうございました。

 もう1ヵ所あります。愛北広域事務組合であります。

 私も組合の議長をしておりましたけれども、その組合の中での火葬場であります。現在、江南市は組合支出で議会運営費負担金77万5,000円、共通経費運営負担金1,888万8,490円、火葬場事業運営費負担金5,617万7,517円を出しております。各市いろいろ調べてみますと、総額で6億1,902万7,000円となっておりますが、その中で火葬場運営費が1億7,085万1,000円。その内訳として、委託費が4,591万7,000円、もう一つの委託といいますか、二つ、2,336万円あります。合計で6,927万7,000円の委託を火葬場に払っております。また、たまたま昨年は火葬炉の工事費が9,092万円かかっておりまして、残りが1,065万4,000円であります。こうした予算から見ますと、現在の運営費は既に大半が委託されております。今現在、江南市でも、犬山市でも、岩倉市でも、どこでもですが、大変な経済状況だと思います。そうした中で、このような組合の中の火葬場なんかを指定管理者制度を取り入れて委託できたらなあという考えを持ちましたけれども、副管理者であります市長さん、いかがお考えでありますか、お聞かせください。



◎生活産業部長(津田勝久君) 愛北広域事務組合でございますが、組合を構成する3市2町の住民の方の日常生活に密着した重要なライフラインに類する施設、そしてまた一方では、迷惑施設というふうに言われるし尿処理施設と火葬場の二つを所管いたしております。これらにつきまして、地元と御理解と御協力のもとで管理運営がなされているところでございます。

 それで、議員より御指摘のありました尾張北部聖苑、火葬場でございますが、この火葬場の指定管理者制度の導入につきましては、これは大変に大きな御提案でございますので、一度愛北広域事務組合の事務局の方にお伝えをしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



◆20番(岩田一洋君) 管理者は、今度、犬山市長の田中さんになりまして、うちの堀市長さんは副管理者であります。当然、我々議員も議会があるんですけれども、この間も代表者会議の中でよっぽど言おうかなと思いましたけれども、やはりこれは管理者、副管理者の中で提案して協議していただくことではないかというふうに思っております。機会がありましたら、市長さん、ぜひともお話だけでいいですので、していただけたらと思います。

 なぜこの指定管理者と、私が今回一般質問させていただきましたかというと、指定管理者制度、恐らく国が定めたんですけれども、先ほど言いましたように、大変こういう箱物の運営管理には、地方、国でもそうです。どこの団体でも、簡保でもそうだし、郵政でもそうだと思います。大変厳しくなるだろうということで、この制度を取り上げたと思います。江南市もその制度にのっかりやっておりますが、これをおくれますと、夕張市までとは言いませんけれども、大変末端まで圧迫すると思います。私は、この指定管理者制度をもっともっと考える必要性があるんじゃないかと。ですから、思いもしない休日診療だとか火葬場を提案させていただきましたけれども、今後は各部署において、本当にやれるもんなら、今の財政状況を見ますと、枝葉を切ってどんどんこの制度のよさを取り入れて、財政の運営に図っていただきたいということで要望して、この項については終わります。

 続きまして、時間外勤務手当についてを質問させていただきます。

 先般、さいたま市では、半年間で7,200万円カットするという報道がありました。また先月、会派で視察をいたしました明石市の議会だよりを見ましたところ、明石市でも1人1日7時間にもなる時間外手当が支給されるというところを議員が質問されておりました。江南市の平成17年度から19年度における時間外勤務の状況及び小牧市、犬山市、岩倉市の状況下はどのようになっているかをお尋ねいたします。



◎経営企画部長(尾関晴紀君) 時間外の額でお話しさせていただきます。平成19年度でございますが、江南市の場合が4万6,779時間で1億2,559万8,000円、小牧市が9万4,478時間で2億3,260万5,000円、犬山市が3万3,411時間で9,122万1,000円、岩倉市が1万6,613時間で4,655万7,000円、時間と決算額だけ御報告させていただきます。



◆20番(岩田一洋君) 江南市の中で時間外勤務手当を一番多く支給されている額は、一番多い人は幾らですか。



◎経営企画部長(尾関晴紀君) 平成19年度でございますが、一番多く支給した額は約156万円でございました。また、時間といたしましては476時間でございました。



◆20番(岩田一洋君) ということは、これは常にだれか上司が認めているからなるかと思いますよね。これも上司の判断ということでありますから、払ったものは仕方がないと私は思います。だけども、現在、江南市は構造改革を推進しておられます。グループ制を施行し、また、ワークシェアリング、協働体制の観点からも、特定の職員だけが時間外勤務をするのではなく、何らかの手だてと申しますか、方法、手段というのを考えるべきではないでしょうか。



◎経営企画部長(尾関晴紀君) 昨年度、特定の個人の時間外勤務が多くなりましたのは、制度改正などによるものでございまして、他の職員ではその制度に対する知識がなかなかなく、その業務が担えなかったということを確認いたしております。

 時間外勤務につきましては、グループ制を平成19年10月から試行、そして今年度の4月から実施をいたしておりますが、広く自分のグループの業務だけでなく、他のグループの業務を行うことによりまして、時間外勤務手当も減るものと考えております。今後は、グループ制の勤務体制を生かした協業体制による時間外勤務の削減に努めてまいりたいと考えております。



◆20番(岩田一洋君) 昨今、県内では給与抑制を発表している市があります。特別職と一般職が4市、特別職のみが5市、一般職のみが1市と発表されておりますが、江南市の職員の給与は他の市と比べましたら、ラスパイレス指数を見ますと、平成19年度では93.8%、県下、名古屋市を除く27位であります。私は、決してこれは高いと思っておりません、江南市は。また、地域手当が10%から3%に引き下げられます。もしこうしたことで江南市も給与抑制(カット)されるようなことになればと思いますが、私は絶対にしていただきたくない。職員の給料はカットすべきではないというふうに私は思います。もしそのようなことをされるならば、私はこの1億4,000万円、年間、私もそれを聞いてびっくりしましたんですけれども、この時間外勤務手当を見直すべきじゃないかと。いろいろな手段があります。例えば時間外勤務手当、休日ですとか、早朝ですとかありますけれども、本当に5時からそんなけの時間するんだろうかと、いろいろ私も思うところがあります。皆さんもそう思われる方も多々見えるかと思いますけれども、ぜひとも職員の給料はカットせずに、この時間外手当を見直していただくことを強く要望して、この件は終わります。

 続きまして、定額給付金についてであります。

 きのうも採決がされたことでありますが、私は地元は商店でありまして、伊勢市や蒲郡市では、プレミアム商品券を発行するというような報道も出ております。江南市の商店主の方々からも、江南市はどうするんだというようなことも聞かれましたけれども、私はこんなことは絶対あり得んというふうに断言しましたが、江南市当局は、市はどのようなお考えをお持ちですか。



◎生活産業部長(津田勝久君) プレミアムつきの商品券を地域経済への波及効果をねらって、商工関係団体または商工関係団体と共同で発行を予定している自治体が県内に現在8市町あることは承知をいたしております。そうした中で、江南市におきましては、商工関係団体からそうした動きもなく、また実施をすることとなれば、市及び商工関係団体に新たな財政負担が伴うことから、現時点では実施しない方針でございます。



◆20番(岩田一洋君) ありがとうございます。

 これは大変お金がかかると思うんです、またこの商品券をつくるにも。いろいろ買える人、買えない人もありますけれども、私もこれはつくらない方がいいだろうと思います。

 これは関連ということは、通達していないんですけれども、江南市はこれをいつごろ払われる予定ですか。



◎経営企画部長(尾関晴紀君) 前にも少しお話ししたかもしれませんが、一応4月の中旬を第1回の振り込みと今のところ考えております。



◆20番(岩田一洋君) ありがとうございました。

 いろいろ振り込め詐欺だとか、事務手続に大変かと思いますけれども、皆さん、喜んでみえる方が多いみたいでございますので……。

     〔他に発言する者あり〕



◆20番(岩田一洋君) (続)早くなりますか。



◎経営企画部長(尾関晴紀君) 今のスケジュールでいきまして、精いっぱいやっておりますが、どう考えてもやはり4月中旬が精いっぱいだと考えております。



◆20番(岩田一洋君) ありがとうございました。

 この件につきましては、私の思いと一緒ですので、その程度にしておきます。

 続きまして、施政方針についてであります。

 市長の施政方針の中に、平成30年度に2市2町の広域による新処理施設が稼働開始するまでの間、現施設の公害基準項目遵守と安全・安定燃焼維持を目的として、燃焼状態の安定化、燃焼ガス冷却設備などの補修工事を平成21年度から3ヵ年をかけて行ってまいります。

 また、新ごみ処理施設広域化事業につきましては、平成30年度の供用開始を目指し、新ごみ処理施設建設候補地検討委員会において、建設候補地の選定作業を行ってまいりますと書いてありました。

 まず検討委員会でありますけれども、あまり我々の耳には入ってきませんが、と同時に、今現在はどのような経緯になっておりますか、お聞かせください。



◎生活産業部長(津田勝久君) まず候補地の検討委員会でございますけれども、2市2町それぞれ5名ずつ委員を出しておりまして、総勢20名で構成をされております。なお、委員5名の内訳につきましては、議会から推薦のあった議員が2名、住民代表が2名、そして各市町の副首長1名となっているところでございます。

 次に、検討委員会の開催状況についてでございます。今までに5回開催をいたしております。昨年の10月16日では、第1回目の検討委員会が開催され、正副委員長の選出、そして新ごみ処理施設整備計画の概要等について、事務局から報告がございました。第2回目は、12月14日に開催がされました。新ごみ処理施設建設候補地の検討方法を中心に御議論がなされております。第3回目でございます。本年の1月8日に開催がされました。この委員会では、4候補地ございまして、その4候補地の現地の視察が行われたところであります。続いて、4回目であります。1月26日に開催がされました。先ほど申し上げました現地視察によるところの事前調査による建設候補地についての事務局からの報告と、そして候補地の検討についてということで、具体的な検討が始まっております。2月16日には第5回目の検討委員会が開催されまして、同じく候補地の検討項目について協議が続けられております。なお、第6回目が3月24日に開催が予定されておりまして、検討項目等について、引き続き検討がされていくものと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆20番(岩田一洋君) いろいろ検討委員会も検討はされているような思いをします。

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     〔他に発言する者あり〕



◆20番(岩田一洋君) (続)−−−、−−−−−−−−……。

     〔他に発言する者あり〕



◆20番(岩田一洋君) (続)−−−−−−−−。−−−−、−−−−−−−−−−−−−−−−−、−、−−−−−−−−−−−−−−−……。

     〔他に発言する者あり〕



○議長(福田三千男君) 暫時休憩します。

     午前9時48分 休憩

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     午前10時51分 開議



○議長(福田三千男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。

 この際、岩田一洋さんから、先ほどの一般質問での発言の取り消しの申し出がありますので、これを許します。

 岩田一洋さん。

     〔20番 岩田一洋君 登壇〕



◆20番(岩田一洋君) 先ほどの私の一般質問で、新ごみ処理施設に関する発言の中で「いろいろ検討委員会も検討されているような思いをします」という発言の次から、休憩前の部分までを取り消しさせていただきますので、よろしくお願いいたします。



○議長(福田三千男君) お諮りします。

 ただいま岩田一洋さんの発言につきまして、その部分を取り消したい旨の申し出がありましたが、この取り消しの申し出を許可することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(福田三千男君) 御異議なしと認めます。よって、岩田一洋さんの発言の取り消しの申し出を許可することに決しました。

 一般質問を続行します。

 岩田一洋さん。

     〔20番 岩田一洋君 登壇〕



◆20番(岩田一洋君) いろいろ検討委員会も検討されているような思いはいたします。私も、個人的な見解でありますけれども、この江南市の木曽川河畔、流域といいますか、草井・中般若地区の場所は大変いい場所だというふうに思っております。ここで、市長さんの思いとお考えをお聞きしたいと思います。いかがでございますか。



◎市長(堀元君) 新ごみ処理施設建設に対して、いろいろな思いがございますが、その前に、今から約10年弱前に県のごみ処理施設13ヵ所案の中で、4市2町の中での候補地が実は決定しまして、実現する運びとなったような状況にありました。ところが、それがある首長の先導のもと、それが進んだわけでございますが、それが実は頓挫しまして、現在に至っておるわけでございます。そのときに、そのごみ処理場ができておったならば、当然、今の時期も新しいごみ処理場が稼働するというようなことになっておるわけであります。今回の江南丹羽の基幹整備補修工事に約19億円ほどの財政、予算をつぎ込んで、補修工事をしなければなりません。まことに残念な、この財政状況が厳しい折、この整備工事をするわけでございますが、まさに断腸の思いであります。

 さて、候補地検討委員会では、候補地の調査研究、検討及び審査を行いまして、その結果を第1小ブロック会議会長に報告することになっております。その後、第1小ブロック会議の首長会議におきまして、最終的な建設候補地を決定してまいるわけでございます。

 議員が言われるように、各候補地においては、いろいろ諸問題があるようでございます。これは承知いたしております。私個人といたしましては、今まで江南市創立以来、迷惑施設を有しない地元江南市といたしまして、実は大変肩身の狭い思いをしているわけであります。したがいまして、この江南市の候補地としてのお話が進むようであれば、地元とのお話を十二分にさせていただき、そして御理解を得ることが一番大事ではないかというふうに思っております。そういう場合におきましても、相当の責任を果たすべき江南市の立場があると考えておりますので、そういう点におきましても議会等とよく協議を重ねながら、また市民等の御意見を聞きながら進めていかなければならないというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。



◆20番(岩田一洋君) ありがとうございました。一日も早い決定と建設をお願いいたしまして、一般質問を終わります。ありがとうございました。

     (拍手)



○議長(福田三千男君) 木本恵造さん。

     〔19番 木本恵造君 登壇〕

     (拍手)



◆19番(木本恵造君) きょうは、開口一発「おはようございます」と言おうと思っておりましたら、休憩時間が相当長引きましたので、「おはようございます」は割愛をさせていただいて、早速質問に入らさせていただきたいと思いますが、昨日、一般質問を拝聴いたしておりますと、優しい言葉の中に「苦渋の決断に対する質問」とか、また自分の質問に対する答弁がちょっといかがなものかなというようなときに、「冷たい御答弁」といったような厳しい発言がございました。

 一般質問の前になりますと、職員の方がいろいろ調査に出向かれておりますが、私のところへは三つの質問、3人の方がお見えになって、私がこうですよと説明をしたら、「はい、そうですか」で終わりでありましたので、皆さん、高度な質問をなさるので、なかなか大変だなあということを言っておりましたら、前議長の沢田議員から、木本さん、おまえ職員にたわけにされておるんじゃないかと。まさに大した質問はいたしませんが、市民の皆様の切実な願いを私は代弁しておるつもりでありますが、ここに立っておりますと、あのカメラから向こうで課長さんたちもにやにや笑いながら、ああ、やっぱりまた木本はありふれたどぶ板のような発言をしておるなというふうに思われておるのではなかろうかと思って、ばかがここへ立って冷や汗をかいておるといった質問であるというふうに御解釈いただいても結構でございます。

 私は、意外とこういう発言をいたしておりましても優しいところがありまして、先ほどの質問の中、ずうっと聞いておりましたときに、森議員が一回もまだひとり言をおっしゃらないので、大丈夫かなあ、大丈夫かなあ、朝発言がないということは、森議員は低血圧でお体でも悪いんじゃないかなといったような、私はそういう優しいところもございます。私は、優しく穏やかな一般質問でありますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。

 住民基本台帳カードについてお尋ねをいたします。

 お正月に、後援者の数名の方と堀市長さんに年頭のごあいさつに上がりました。その折に、堀市長、開口一発、大きな企業が閉鎖をしてしまったので、税金が1億5,000万円も減ってしまう。こりゃあ大変だあ、大変だと言われたんですね。長いことおつき合いをしておると、堀市長さん、こりゃあえらいことだ、こりゃあ大変だというのは、どうも口癖のようであります。私は返答で堀市長さんに、市長さん、おまえさんは打たれ強い人だで、そんな市長さんみずから大変だ、大変だと言って不安を振りまくような発言はお控えくださいと。私が市長をやっておる間は大丈夫と。大きなおなかをどんとたたいて、太鼓判を押してくださいと。安心を市民の皆様にPRしていただくようお願いをいたしました。

 そこで、税金が減ってしまっては大変なんで、何か江南市もお金もうけをしないかんのではなかろうかとじっと考えておりまして、きょうはお金もうけの話をちょっとさせていただきます。

 住民基本台帳のカードを発行するのに、江南市は500円の手数料を市民の皆様からいただいております。私は、ICカードというんですか、これは安いもんだと思っておりました。皆さんも財布の中にお持ちであると思いますが、こういうカードですね、JCBとかいろんなメーカーがありますが、これをただで我々はくれるんですが、だからこんなものは100円か200円だろうと思っておりました。ところが、5,000枚購入して、1枚当たりの単価は幾らですかと市の方へお伺いをいたしましたら、1枚が何と924円なんですね。皆さん、そんなに高いものだとは御承知なかったと思います。私、924円、こんな高いものをと思いまして、総務省の地方課の方へ電話をかけて問い合わせをいたしました。924円もするが、一体全体よその市町は幾らで仕入れておるんだ。江南市は高いじゃないかと言いましたら、向こうの係の方が、5,000枚購入して924円は大変頑張っていらっしゃる数字ですよと言いました。じゃあ総務省が把握しておるのは大体幾らですかとお尋ねをいたしましたところ、1,000円から2,000円の範囲内であるというふうに聞き及びました。

 そして、この住民基本台帳カードの発行の年月日は平成15年8月25日からでありますが、総務省の方から、この1枚を発行するのに1,000円の特別交付税が出されています。そうすると、924円で購入したものを1,000円いただけるんですから、それで500円取っているんですから1,500円。仕入れ、人件費、まあ人件費は幾らになるかわかりませんが、924円のものを1,000円いただいて、市民から500円取るということは、差し引き勘定、江南市の500円の利益だというふうに申し上げると不適切かもしれませんが、利益というふうに使わせてください。利益を得ていたわけでありますが、現在の発行枚数は1,947枚とのことであります。現在の有効枚数は1,759枚であります。えっ、何でと思いましたら、お亡くなりになった方、転出された方があるから、発行枚数より有効枚数の方が少ないということがよくわかりましたが、ここでお尋ねをいたします。年度別の発行枚数がわかりましたら、お教えいただきたいと思います。



◎生活産業部長(津田勝久君) 年度別の発行枚数でございます。交付が始まりました平成15年度では250枚、平成16年度169枚、平成17年度291枚、平成18年度330枚、平成19年度は573枚、平成20年度では、1月末現在でございますが、334枚ということで、トータルいたしますと1,947枚という状況でございます。



◆19番(木本恵造君) 五、六年かかって1,947枚であります。江南市の人口は10万2,000人ほどだと思っておりますが、500円を市民の皆様から徴収して、市民の皆様にあまり利用価値のないカードであるから、市民の皆様は500円払って収得をなされない。でも、よく考えると、これは総務省、そして江南市が写真つきで発行するものでありますから、大変貴重な重要な身分証明書であると思います。免許証のない方は住基カード、国民健康保険証も証明になるようでありますが、あれは写真が添付されておりませんから、大変信頼度の薄い危険なものであると思います。

 私は、市民の皆様にたくさん住基カードを収得していただきたいと思うのでありますが、住基カードには住所と生年月日、氏名、性別ということでありますが、このほかにもっと持っていて役に立つもの、何かないでしょうかね。役に立つものです。付加価値をつけるものはないでしょうか。例えば血液型とか、それから緊急先の電話番号を印字してあげるとか、これは希望者だけですけどね。例えば、間違った血液型を印字してしまうといけませんし、それから自宅の電話番号を印字すると、落としたときに泥棒に在宅か不在であるかを調べられて空き巣に入られたりということもありますので、希望者だけに電話番号とか緊急電話番号とか、それにもっと付加価値をつけるような何かアイデアはないでしょうか。



◎生活産業部長(津田勝久君) 議員が言われたように、現在、カードに出力している情報につきましては、名前、性別、生年月日、住所の4情報でございます。なお、入力いたしておりますのは、氏名、名前、仮名氏名、性別、生年月日、郵便番号、住所、電話番号でございます。いわゆる出力している、冒頭申し上げましたこの4情報につきましては、これはすべて全国統一でございまして、別の項目を出力することは不可能でございます。

 なお、また連絡先の電話番号、こういったものも先ほど申し上げたように入力しておりますが、カードの出力はされておりません。また、血液型でございますが、この関係につきましては、入力画面にそうした項目がございません。この入力画面も全国統一でございまして、江南市のみ修正することについて、総務省の関係の方にも問い合わせておりますが、現時点では不可能ということでございますので、よろしくお願いいたします。



◆19番(木本恵造君) はい、よくわかりました。

 あまり便利性のないものに500円を市民の皆様から徴収して住基カードを収得してくださいというのは、ちょっと無理があるかなと思います。

 そして、総務省の調べで、住民基本台帳カード発行手数料を無料化している自治体は、今年1月5日時点で364市と伺っております。これに間違いがないと思いますが、間違いがあるかないか。そして、今、愛知県下で無料化にしている市町村の数を教えてください。



◎生活産業部長(津田勝久君) 県下で、まず交付手数料を無料化にしているところでございますけれども、3団体ございます。知多市においては、申請全部を無料化にいたしております。また、豊橋市と碧南市においては、高齢者の方が運転免許証を返納したときに、住基カードの交付手数料は無料化にしていると、こういった状況にございます。



◆19番(木本恵造君) たった3ヵ所だけなんですよね。でも、総務省は2008年度から3年間に限り、無料化にしている自治体に限り、今までと同じように1枚の1,000円の交付税を出し、そして無料化にしているところのみ、プラス500円されて特別交付税が合計で1,500円分配されております。そうすると、江南市は有料化でしたから1,000円もらって、市民から500円をいただいていた。無料化にすれば、合計1,500円の交付税が入ってまいりますので、江南市としては腹は痛くないはずでありますので、市民の皆様は無料で身分証明書を収得できることになりますが、いかがでしょうかね、市長さん。これは市長さんにやるかやらないかをお伺いしたいんですが、無料化にしていただいても1,500円入ってくるんですから、無料化にして、市民の皆様に身分証明書を多く収得していただいて、江南市は何も日本一というのがありませんから、住基カード交付率日本一というのを目指してはいかがなもんかと思うんですが、江南市は腹は痛くないんですから、向こうから税金で1,500円入ってくるんですから、いかがですか。これをひとつやっていただけるとありがたいんですが、市長さんの御意見をお伺いしたいと思います。



◎市長(堀元君) 住基カードの交付が伸び悩んでおりますことは、承知をしております。実は私、住基カード発行第1番で受けさせていただきました。議員さんの中にも、住基カードを持ってみえない方もあるように聞いております。

 議員がおっしゃる無料化も一つの方法と考えております。早い時期、平成21年度の途中ですが、平成22年度末まで期限を切って、住基カードの交付手数料について、申請者全員を無料化にする方向で、これは前向きに検討させていただきたいというふうに思っております。よろしくお願いします。



◆19番(木本恵造君) ありがとうございました。ぜひ実行していただくようお願いをいたします。ただになりましたら、私も早速住基カードを収得いたしたいと思っております。

 次、藤まつりについてお尋ねをいたします。

 藤の花再生計画が3年目を迎えました。先日、曼陀羅寺へ行って、工事の進捗状況を拝見してまいりました。もう砂がほじくり返されて、重機が入って、てんやわんやといったところでありますが、急ピッチで進められて、期限までにはおさまるものと解釈をしてまいりました。

 まだ3年目の工事区間のところは枝もたくさん張っておりませんが、1期目はもう見られるような状況になっております。2期目もぼつぼつということであります。3期目も、あと1年か2年は花がしっかりつくまでには時間がかかろうかと思いますが、市民の皆様に喜んでいただくのは大前提でありますが、日帰り旅行のできる範囲内に広くPR活動はできないものかと思っております。以前、私が知るところによりますと、阪急交通公社が三大藤まつりとかいって、岐阜県の方、津島市の方、そして江南市の曼陀羅寺へと日帰り旅行のバスを運行したことを私は記憶にありますが、それから三重交通の方もお見えになるようであります。

 私は、何もバスからバスの駐車料金を取ろうなんていうせこいことは考えておりません。バスには最低40人ぐらいはお乗りになってみえますので、バスの駐車料金は無料にしたいと思っております。なぜなら、日帰り旅行を運行するバス会社というのは、駐車場料金が無料であること、それから昼食が安く豪華に食べられることなどが上げられます。それは、バス会社が利益を出さなければならないからであります。バスがたくさん来ていただければ、人数もそれだけたくさん来ると、曼陀羅寺の方でお土産を必ず旅行者は買われるんですね。旅行する方はお土産をお買いになる。そちらの方がたくさんお金を落としてくれます。バスを有料にすると、バス会社は駐車場料金を取られるようなところはあまり立ち寄ってくれません。ですから、そういうことで駐車料金が無料であり、それから江南市のお料理屋さんも、バスが1台、2台と入るようなところもあります。名前は申し上げませんが、市長さんも御存じのところ、1,050円で立派な割子が食べられるところもあります。あそこのお店は、バス1台、2台は入ります。それから、市役所のすぐ近くにある料理屋さんにも、バス1台、2台は入りますが、そういうところをあっせんしながら、そして私が思いますところ、津島市のフジを見ていただいて、江南市の曼陀羅寺を見ていただく。この江南市の料理屋さんでお食事をしていただく。また、よろしければ、すいとぴあ江南の大広間の方も使っていただいたりしてお食事を食べていただき、お土産を買っていただき、そして古城であります犬山城の方へ迂回をして、犬山城で見学をして、お菓子の城でも行ってもらって、お土産のまた一つも買ってもらって、名神高速道路からお帰りいただくと、とってもいいルートができるのではなかろうかと思いますが、きょうは市長さんばっかりにお尋ねするので恐縮でありますが、市長さん、若いころ、私も若いころ、もっと毛がふさふさしていたころのことを思い出していただきたいと思いますが、故人でありますが、丹羽勉県会議員のもとで、まだ若い衆、若い衆と言われる当時、どたばたしながら選挙活動にいそしんだり、そして講演を聞いたり、いろんな勉強をしてまいったことがございますが、堀さんにも、木本君にも、丹羽先生が言われたことをよく思い出してください。政治に携わる者、5年、10年、15年、20年の長いスパンで物事を見なきゃならんよといったこと、御記憶にあると思いますが、この3年計画でおやりになったフジの再生計画であります。これは大変立派な行いであると思いますが、しかし、仏をつくって魂入れずでは何もなりません。私は、宮崎県の知事のように、テレビに出て、ばたばたやってくれとは申し上げません。市長みずからでも、市長さん一人で行くのがお嫌でしたら、私もお供をいたしますから、各旅行社の営業所でも、本社でも、支社でも、どこへでも出向いていただいて、江南市へ日帰り観光バスがたくさん来るような営業活動をひとつしていただけないかということでありますが、いかがでありましょうか。



◎市長(堀元君) 藤まつりに関しましては、キャンペーンということで、毎年、各マスコミ、官公署等を回っていただいております。私もお供する場合もございます。近隣市町は、ほとんど行っておるわけでございますが、それの延長上というような形になるかと思います。江南市へ観光客をふやすということでの活動であるならば、これは前向きに検討させていただきたいというふうに思っております。私が骨折るよりも出向いて効果があるならば、いつでも私は出向かさせていただきますので、ひとつその点、御指導賜れば幸いでございます。よろしくお願いします。



◆19番(木本恵造君) 聞き方がいいと、こういうふうにいい答弁ばっかりいただける。あまりお世辞を言って、ぎゅっときついことを言うと、いい答弁が返ってこない。

 余談を申し上げて、申しわけございません。次へまいります。

 それで、これは以前、質問をした中でのだめ押し的なことをお伺いいたしますが、以前、すいとぴあ江南を起点として、フラワーパーク江南、そして曼陀羅寺へとシャトルバスが走りました。その折、円空仏でおなじみの音楽寺が抜けておりましたが、部長さん、今度のポスターには、その運行経路の中に円空仏の音楽寺も停留所をつくって入れていただけるのでしょうか。どうですか。いただけるのですね。



◎生活産業部長(津田勝久君) ことしのポスター、チラシには、円空仏が所蔵されている音楽寺を追加して作成することといたしております。



◆19番(木本恵造君) ありがとうございます。

 そして、もう一つお願いがあるんですが、ただ駅だけではなく、その区間、区間の距離を入れていただいて、徒歩で歩くと何分ですよと。ウオーキングコースなどの図面といいますか、そういうものも示唆していただけるんでしょうか。いかがでしょうか。



◎生活産業部長(津田勝久君) ポスター、チラシの中には、現在はそこまでは実は考えておりません。ただし、音楽寺につきましては、音楽寺からフラワーパーク江南、または曼陀羅寺まで何メートルで、徒歩で約何分ぐらいかかりますよという案内看板の設置は考えているところでございます。



◆19番(木本恵造君) どうもありがとうございます。

 もしポスターができましたら、できてからでは本当は遅いので、ポスターのゲラ刷りなどができましたら、ぜひ拝見したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 次にまいります。

 議長さん、許可をいただいております写真をまず配付させていただきますので、よろしくお願いいたします。1列に1冊ずつ渡します。番号が振ってありますので、1番から5番まで説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

     〔写真配付〕



◆19番(木本恵造君) (続)1番から5番までの写真を配付いたしました。その5番の裏側にもう1枚、6番目の写真がありますが、写真が小さいので6番とは書いてありませんが。

 まず1番から御説明をいたしますと、小さく一方通行の看板が見えると思います。これは江南市古知野の本町通りであります。東から西へ一方通行となっております。この写真を撮りました地点は、愛栄通りから入っていただいて、突き当たりまして、イチハラ屋さんというところ、映画の場面にもなりましたところを右へ回りまして、マスミ化粧品屋さんの交差点であります。一方通行でありながら、とまれの三角の標識の上に右へ回りなさいよ、西へ回りなさいよという案内標識、指示標識がございません。地元の方が、この一方通行の標識が隠れて見にくいと言われます。私はこの地域に住んでおりましたので、これは一方通行であると認識をいたしておりますので、逆走したことはございません。

 2番目の写真をごらんください。もう少し近づいていただくとよくわかるように、前にカーブミラーがありまして、カーブミラーのポールで、一方通行の標識が隠されております。このようなところで、どうして逆走するのかということを思っておりました。この写真を全部撮り終わるのに30分もかかっておりませんが、1台の赤い普通乗用車が逆走をしていきました。これは塗りつぶしてありますが、やらせではございませんので、本当にやらせではございません。

 そして、この交差点へもっと近づいてみます。4番目の写真でありますが、近づきますと、前に南北に延びる道路、進入禁止の看板がぴたっと、現場へ行くと目に入ってくるんです。そうすると、一方通行を見逃した他の地域の方は、この3番の写真のように東の方へ左折れをしていってしまうということになります。

 そして、もうこれで帰ろうかなと思ったやさきに、また1台の軽四輪の自動車が逆走をしてまいりました。5番目の写真であります。30分たたないうちに2台も行ったということは、やはり地理を知らない方には、この一方通行の標識は見にくいのであるなというふうに理解をしなければなりません。

 市長さんの施政方針の中にあるように、安心・安全なまちづくりから、これはちょっと逸脱するのではなかろうかと思います。やはり人にやさしい街づくりでなければならないと思うのでありますが、このことを調査された職員の方に懇切に申し上げました。そうしましたら、きのうであります。6枚目の一番小さな写真を見てください。5枚目の写真と見比べていただきますと、軽四輪の横に白いポールが立っております。きょう写した小さい写真には、その白いポールに進入禁止の看板がもう設置されております。さすがすごいですね。市長さんが安心・安全なまちづくりとおっしゃって、職員の方も調査されたのは、1週間ぐらい前に私に聞き取り調査に見えて、もう1週間たつかたたないかのうちに警察と連携して、進入禁止の看板が張ってある。これは市長さん、あっぱれでありますね。職員を褒めていただかんといけませんよ。こういうふうに迅速にやれる職員というのは、能力がたけておるということであります。

 ここで、これだけ私はお褒めをしたんでありますから、もう一つ申し上げなきゃならんのは、4番目の写真を見てください。あまり交通量の多くないところでありますので、3番、4番の写真で見えますが、南北に走る通りが進入禁止の看板が見えております。この進入禁止を解除していただいて、相互通行にしていただくように努力をしていただくとありがたいんです。ということは、市神社の交差点に今度信号機がつきます。そうすると、間違えて入ってきた人はずうっとこの通りを西の方へ走って、名草線まで出て迂回をしなければなりません。今、4番目の南北に走っている一方通行を解除していただくと、途中でカットして、またすぐ栄町の方へ抜けることができますので、地理のあまり詳しくない、地元でない方はこの利便性はよくわかりませんが、一方通行を解除していただく方が便利な道路になると私は思いますので、この件については津田部長がお答えになると思いますが、私の言ったことをよく御理解していただけましたでしょうか。

 まだ手を挙げなくていいですよ。私が今から模範答弁をいたしますので、そのようにお答えをいただければ結構でございます。模範答弁というのは、木本議員の言われましたこと、大変よく理解をいたしました。そのように取り計らうように最善の努力をしてまいりますので、よろしくお願いいたしますと。このように御答弁をいただくと100点満点の答弁でありますが、部長の御答弁はいかがでしょうか、御答弁をお願いいたします。



◎生活産業部長(津田勝久君) ただいま議員の御指摘の件につきましては、市といたしましても改善方法を江南警察署と協議をしてまいっております。その結果、3月末までには標識の移動、さらに栄町通りから本町通りへの方向につきましては、現在、一方通行ということになっておりますが、この関係道路につきましても交通規制解除が行われるといったふうに確認をいたしておりますので、よろしくお願いいたします。



◆19番(木本恵造君) どうもありがとうございました。終わります。

 市長さん、いろいろありがとうございました。よろしくお願いいたします。

     (拍手)



○議長(福田三千男君) 暫時休憩します。

     午前11時33分 休憩

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     午後1時00分 開議



○副議長(鈴木貢君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。

 牧野圭佑さん。

     〔10番 牧野圭佑君 登壇〕

     (拍手)



◆10番(牧野圭佑君) それでは質問させていただきます。

 今回の私の質問は、尾北医師会及び尾北歯科医師会との契約に基づく江南市の保育園医、小・中学校医に対する謝礼金についてでありますけれども、先月末、2月25日にテレビでテロップが流れまして、そして翌日26日に新聞で報道されました、災害時の円滑な救護活動を尾北医師会と江南市、犬山市、大口町、扶桑町との間において締結されたということが大変時宜にかなった心強い協定であると感じましたので、最初に、尾北医師会に対しまして感謝を申し上げる気持ちを込めて、そのことについてお聞きをいたします。

 まず最初に、今回の災害時の協定締結につきましては、従来からあった協定を訂正・改定したものなのか。あるいは、新たに今回、締結したものでしょうか。そして、施行日はいつからでしょうか、お尋ねいたします。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 平成16年11月1日付で、愛知県と愛知県医師会が災害時の医療救護に関する協定書を締結しておりますが、まだ江南市と尾北医師会のところでは地区の協定書は結んでいなかったということでございまして、災害時の救護活動の充実を図るため、平成21年3月1日施行で新たに尾北医師会と協定書を締結したということでございます。



◆10番(牧野圭佑君) 新規に締結したということでございますね。

 その締結書の内容につきましては、どこで見ることができますか、お尋ねいたします。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 現在は、健康づくり課と防災安全課におきまして協定書を用意してございます。そこで確認はできます。また、今後につきましては、江南市の地域防災計画を平成21年度中に修正をかけます。その折に、資料編で編集するということと、並びにホームページに掲載していく予定でございます。それから、本定例会の厚生文教委員協議会におきましても御報告をさせていただく予定でおりますので、よろしくお願いいたします。



◆10番(牧野圭佑君) はい、わかりました。

 それに関連いたしますけれども、地震などの大規模災害時におきましては、尾北医師会以外にも、近隣他市町ともさらに広域での協議・協定が必要だと思いますけれども、そういったものは現在ありますでしょうか、お尋ねいたします。



◎生活産業部長(津田勝久君) 大規模な災害時には、やはり被災自治体のみでは対応が困難になる状況が想定されます。そうしたことから、さまざまな応援に関する協定を締結しておく必要があるというふうに考えております。特に人命にかかわる救護等に関しては、現在、二つの広域的な相互応援に関する協定を締結いたしております。

 まず一つでございます。尾張北部広域行政圏を構成する5市2町、これは江南・春日井・小牧・犬山・岩倉市、大口町、扶桑町でございます。この5市2町との間で被災者の救出、医療、防疫、施設の応急復旧等に必要な資機材及び物資の提供について、平成8年8月30日付で相互応援協定を締結いたしております。

 そして二つ目でございますが、藤サミットを開催を契機に、サミットの開催自治体9市、これは江南市、津島市、群馬県の藤岡市・富岡市、埼玉県春日部市・富士見市・羽生市、静岡県藤枝市、神奈川県藤沢市と、この都市間の間で同様の協定を平成16年9月1日付で締結をいたしております。

 なお、先日、応援協定を締結されました尾北医師会のほかに、今後は尾北歯科医師会や尾北薬剤師会とも協定を締結する方向で、現在、調整を進めている状況でございますので、お願いをいたします。



◆10番(牧野圭佑君) わかりました。

 今回の災害時の医療救護に関する協定締結をされました尾北医師会に対しまして、災害時における円滑な救護活動が行われますよう期待いたしますとともに、感謝申し上げる次第であります。また、答弁されましたように、尾北歯科医師会や尾北薬剤師会とも同様の協定を早く締結されますようにお願いをいたします。

 それでは、今回の質問の本題に移らせていただきます。

 まず、保育園医及び小・中学校医の、これは歯科医もございますけれども、内科医について今回質問してまいりますが、その内科医の選定につきましては、尾北医師会が選定するのか、それとも市が小・中学校とか保育園の近くの近隣の医師に依頼するのか。そしてまた、その場合の謝礼金額は各医師会が協定して決めておるのか、個々に決めておるのかということについて、お尋ねいたします。



◎教育部長(脇田和美君) まず学校医につきましては、尾北医師会の推薦により決めております。

 それから、謝礼におきましては、校医の内科医につきましては、小学校では10人、中学校6人、これは古知野中学校については2人体制で行っておりまして、その医師にお願いをしておりまして、1人当たり年額で、基本料は24万5,000円、管理料が18万6,200円、児童・生徒1人当たりが1,230円を支出しております。金額につきましては、尾北医師会の意見を伺いがてら、2市2町で決定をいたしております。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 園医でございますが、園医につきましても校医と同額を2市2町で決定し、支出をしております。また、園医の選定につきましても、校医と同じく尾北医師会へ依頼をして決定しているということでございます。ただ、保育園につきましては、ゼロ歳児保育をしている保育園、これは6園ございますが、ここには毎月、嘱託医がゼロ歳児の健康診査に来ていただいておりますので、月額4万3,960円を別途支出しております。



◆10番(牧野圭佑君) ということは、選定は尾北医師会が選定して、交代というのはどんなような場合があるんでしょうかね。賃金改定というのはどんな場合にあるんでしょうか。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 選定と申しますのは、尾北医師会の方に推薦をいただいて、それで市から直接その推薦いただいた医師にお願いをしていくということでございます。



◆10番(牧野圭佑君) その方が元気なうちは校医として……。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 校医、園医から辞退の申し出がなければ、お願いをしていくということでございます。



◆10番(牧野圭佑君) 今、ゼロ歳児の保育園が18園のうち6園ということでございますけれども、現在、6園のゼロ歳児の人数は何人おのおの在籍しておるんでしょうか。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) これは平成21年2月末現在でございますが、草井保育園が3人、宮田東保育園が6人、古知野中保育園が2人、中央保育園が9人、布袋保育園が6人、布袋北保育園が3人、合計29人でございます。



◆10番(牧野圭佑君) そうしますと、保育園医と別個にゼロ歳児嘱託医がいるということでしょうか。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) ゼロ歳児の健康診査をしていただく医師は、園医と同じでございます。



◆10番(牧野圭佑君) そうすると、園医さんのお支払いされている謝礼金額プラス、ゼロ歳児については4万3,960円を毎月払っているということでしょうか。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) はい、そのとおりでございます。



◆10番(牧野圭佑君) 算数の問題になりますが、例えば3人ゼロ歳児がいる保育園に対しては、月額4万3,960円を別個に払っていると。年間52万7,520円を払っていると、これは別枠でございます。そういう計算になると思います。

 ゼロ歳児は、データとしては質問していなかったのでいけないんですが、他市の状況はお調べいただいていますでしょうか、それともないでしょうか。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) ゼロ歳児嘱託医を行っている市でございますが、近隣市町では一宮市が行っておりまして、月額が1万9,400円でございます。それから春日井市が月額8万円、それから尾北医師管内、江南市、犬山市、扶桑町、大口町が4万3,960円ということで、実施していない市につきましては、岩倉市、小牧市、稲沢市、瀬戸市でございます。



◆10番(牧野圭佑君) そうしますと、実施しているところと実施していないところと、今のデータではしていないところの方が多いんですけれども、その金額もかなりばらつきがあるということでございます。

 では次の質問で、これは一つのデータとしてお聞きしておきまして、尾北医師会が担当する2市2町の謝礼金は、今のお話を伺いますと同じということでございますけれども、それではもう少し、学校医、それから保育園医の近隣市町及び近県を代表して、三重県の桑名市と岐阜県の各務原市の謝礼金を含めまして、近隣市町等のデータでどういう謝礼金を払っているのか、教えていただきたいと思います。



◎教育部長(脇田和美君) 学校医の他市の状況を説明させていただきます。

 岩倉市では、基本額は26万5,000円、出張手当1回につき2万2,450円、相談料4万5,820円で、人数割が1,240円であります。小牧市では、基本額が24万円、管理料が5万円で、人数割が850円となっています。一宮市は、基本額が20万4,000円、管理料が14万2,000円、人数割が480円であります。それから、稲沢市は基本額が29万1,000円、管理料が7万1,900円、人数割が660円であります。それから瀬戸市でありますが、基本額が25万2,300円、管理料が14万5,500円、人数割が1,410円であります。他県でありますが、三重県の桑名市におきましては、基本額が児童・生徒数が600人以上の場合については40万2,000円、150人から600人未満の場合は25万2,000円、150人未満が20万2,000円となっております。そして、人数割が440円であります。それから、岐阜県の各務原市におきましては、基本額が18万円、人数割が80円という状況であります。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 園医の状況でございます。ゼロ歳児につきましては、先ほど答弁させていただきましたので省略させていただきます。

 それで岩倉市でございますが、園医の報酬、出張手当、相談等手当は校医と同額でございます。また、人数割としましては、3歳未満児が1人1,340円、3歳以上が1人1,240円となっております。それから小牧市でございますが、基本額が22万円、人数割が1人100円でございます。それから、一宮市が幼児健康診断ということで、年間2回分で3万2,800円、それから幼児健康相談としまして年額1万1,000円、それから就園前の健康診断といたしまして、年額1万5,000円となっております。それから稲沢市でございますが、基本額、管理料、人数割とも校医と同じでございます。瀬戸市でありますが、基本額の年額のみで38万3,100円となっております。それから、桑名市が基本年額、これは平成21年度より10万円から21万9,200円に増額するということでございます。また、人数割につきましては1人880円でございます。それから各務原市でございますが、これは基本額、人数割とも校医と同じでございます。



◆10番(牧野圭佑君) こういった数字は、耳で聞くとなかなかわかりにくいんですが、またまとめて説明していただきますが、今のを要約いたしますと、項目別に比較いたしますと、基本額につきましては、江南市が24万5,000円に対して、最高が稲沢市の29万1,000円、最低が各務原市の18万円ということになると思います。管理料につきましては、江南市が18万6,200円で最高であり、最低は小牧市の5万円ということのデータだと思います。また、一番金額がのします1人当たりの料金につきましては、江南市が1,230円、最高が瀬戸市の1,410円、最低が各務原市の80円というような形で、大変ばらつきがあるという実態が明らかになったと思います。

 それでは、もう少しわかりやすく、比較しやすくするために同一条件にそろえまして、今の近隣他市、他県の金額を御説明していただきたいと思いますが、お願いします。



◎教育部長(脇田和美君) 小・中学校では、児童・生徒数を1校当たりの平均人数を600人として、1校当たりの金額を他市と比較いたしました。江南市では116万9,200円、岩倉市は109万9,720円、小牧市は80万円、一宮市は63万4,000円、稲沢市は75万8,900円、瀬戸市は124万3,800円、桑名市は66万6,000円、各務原市が22万8,000円となっております。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 保育園につきましては、1園当たりの平均園児数を100人として比較をいたしました。ただし、ゼロ歳児に対する謝礼は除いて積算をしてございます。江南市につきましては55万4,200円、岩倉市が48万1,720円、小牧市が23万円、一宮市が5万8,800円、稲沢市が42万8,900円、瀬戸市が38万3,100円、桑名市が30万7,200円、各務原市が18万8,000円という状況でございます。



◆10番(牧野圭佑君) 今、一宮市が29万円ぐらいじゃないですか。12ヵ月分だと計算が、確認ですが。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 一宮市は年額でございますので、月額ではございませんので、ということでございます。



◆10番(牧野圭佑君) 5万8,800円ですか、一宮市は。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) はい、年額5万8,800円でございます。



◆10番(牧野圭佑君) そうしますと、江南市は今の55万4,200円に、さらにゼロ歳児保育が52万7,520円を加算されますので、約100万円を超えるというふうな数字になると思いまして、小・中学校医及び保育園医ともに、かなり高い方であるなという数字を思う次第でございます。

 2市2町は一緒でございますから、なぜこの2市2町以外の他市と比べ、一宮市はかなり安いですし、各務原市はもっと安いんですが、大きな違いが出てくるかというような原因はどこにあるかと思われますでしょうか。



◎教育部長(脇田和美君) 基本額につきましては20万円前後ということで、大きな違いはないと思われます。管理料の有無と、それから設定額の違い、そして人数割に対する金額の違いによりまして、大きな金額の差が出ていると思います。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 保育園の園医も校医と同じ理由でございます。さらに保育園におきましては、先ほど議員もおっしゃられましたゼロ歳児に対する健康診査を実施している市と実施していない市、また金額の差もあるということで、その点も大きな違いではあるというふうに思っております。



◆10番(牧野圭佑君) もう一つ、今のは項目的に違うということでわかりましたけれども、学校医の診査内容について、他市との違いというものがあるんでしょうか。



◎教育部長(脇田和美君) 健康診断における検査の項目につきましては、学校保健法及び同法施行規則により定められておりまして、身長、体重からその他の疾病及び異常の有無の12項目でありまして、違いはありません。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 園医につきましても学校保健法に準じて行うということになっておりますので、校医と違いはございません。



◆10番(牧野圭佑君) ゼロ歳児の健診につきましては毎月ということでございますけれども、そういった規定というのは条例の中にあるんでしょうか。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 園児の健診につきましては、児童福祉施設最低基準という規定がございまして、その中に定期健康診断を少なくとも2回行うというふうになっておりますが、ゼロ歳児につきましては、毎月実施するということは定まっておりません。江南市においては独自で行っていると。これは成長過程が幼児と比べて著しいこと。また、体調管理のために毎月健康診査を市独自で実施しているということでございます。



◆10番(牧野圭佑君) 確かにすばらしい手厚いケアをしておるということがよくわかりましたけれども、多少、金額的に差があるものですから、一度そこも含めて御検討いただきたいと思います。

 それでは、トータル的な数字をお聞きしたいと思いますが、18保育園医の内科医の年間謝礼額、そこにはゼロ歳児嘱託医の年間謝礼額も含めまして幾らかということと、詳しくは聞きませんでしたが、ほとんど一緒と聞いておりますが、歯科医師会の年間謝礼額は幾らになりますでしょうか、教えていただきたいと思います。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 園医の謝礼でございますが、18人に対して1,004万6,325円でございます。それから、ゼロ歳児の嘱託医への謝礼につきましては、6人に対して316万5,120円でございます。それから、歯科医師への謝礼は18人に対して689万3,340円ということで、合計2,010万4,785円になります。



◆10番(牧野圭佑君) ありがとうございました。

 同じ質問ですけれども、10小学校医と6中学校医の、先ほど申し上げました内科医の年間謝礼額及び歯科医師の年間謝礼額はどうなっておりますでしょうか。



◎教育部長(脇田和美君) 平成19年度決算で、内科医の謝礼については、小学校は10人に対して1,243万6,150円、中学校は6人に対し632万3,940円で、合計しますと1,876万90円であります。また、歯科医の謝礼につきましては、小学校は10人に対し896万6,620円、中学校は5人に対し122万5,000円で、合計1,019万1,620円であります。



◆10番(牧野圭佑君) 両方合わせると2,895万円ぐらいですかね。そうしますと、今、保育園の方で約2,010万円、小・中学校で2,895万円が大体謝礼の総額としてお支払いしているということでございます。

 もう一度繰り返しの質問でございますけれども、やはり他市と比較して、校医、園医の謝礼が少々高いように私は思いますけれども、他市程度にならないものかということを質問させていただきます。



◎副市長(陸浦歳之君) 校医、園医の謝礼につきましては、江南市を初めとします2市2町の行政と医師会との間で、長い経緯経過の中で、私の記憶でこの辺をちょっと申し上げますけれども、各自治体が福祉医療費を始め、自治体が先行してやり始めた経緯がございます。そうしたことで、地域医療の担い手という位置づけのもとに、医師会の意見を聞きながら今日の謝礼の額になってきておると思います。その間、平成16年度に2%減じた経緯はございますけれども、議員御指摘のように、他市と比べますと、管内の謝礼は非常に高いところにあるというふうに思います。

 今年度から、10年ぶりに2市2町の行政の窓口が江南市に参りまして、市といたしまして他市の状況の一覧表をつくりまして、医師会等にもお示ししました。尾北歯科医師会につきましても予算要望の折、私も出席しておりまして、今、るる説明があったような金額につきましては、お示しをしたところでございます。今後、それぞれの医師会の意見を聞く中で理解を求め、進めていく必要があるんではないかというふうに思っております。きょう現在の答弁はそういうことでございますけれども、議員のおっしゃるような私も認識をいたしておりますので、医師会、歯科医師会にしっかりと理解を求めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆10番(牧野圭佑君) よく理解いたしました。大変難しい交渉だろうとは思います。まさにライフラインのことでございますけれども、ぜひ慎重に粘り強く協議いただきまして、妥当な謝礼額となりますように、改定されますように江南市として頑張っていただきたいと思います。ありがとうございました。

 以上で質問を終わります。

     (拍手)



○副議長(鈴木貢君) 小林弘子さん。

     〔18番 小林弘子君 登壇〕

     (拍手)



◆18番(小林弘子君) 通告順に質問をさせていただきます。

 初めに、消防行政についてというふうに上げさせていただきました。

 高規格救急救命についての中で、NICU対応の可否についてというところを上げさせていただきましたが、実は私、もうかなり前になりますが、東京におります時期に長男の出産をいたしました。長男は、たまたま40日早く早産で、完璧に未熟児でした。日ごろ通っておりました産院では、未熟児の対応があまりしっかりできない状況だったものですから、翌日には体重が1,960グラムぐらい、本当に小さな赤ちゃんがさらに体重が減りまして、大変だということで救急の対応をしていただきまして、日赤の病院に運んでいただき、そこでちゃんとした外国人のお医者さんもいるようなとてもいい介護を受け、その中で、今、本当に憎らしいぐらい大きく丈夫な子供になりましたけれども、そんなような対応を以前していただいたこともありまして、今、本当に出産の現場、そして生まれた後の子供たちの問題というのが全国でいろいろ取りざたされていまして、どうしてそんなにコミュニケーションが悪いんだろうと思うくらい、日々いろんなニュースが入ってまいります。ですけれども、幸いなことに江南市であまりそんな、産院をたらい回しされたとか、手当てがだめなために子供たちが無事に健康な子供として育つというところまでいけなかったなんていう事例は、私の不注意かもしれませんけれども、さほど聞いたことがない状況にいます。その辺については、何か情報としてお持ちでしょうか。



◎消防長(大脇昭夫君) 特に不都合があって悪くなったとか、いわゆるこの地域で特に何かがあって、そういうことが少ないといったような原因のものについてはつかんでおりません。



◆18番(小林弘子君) 少ないんじゃなくて、逆にないということですよね。そういう点では、そんなに緊急にきょう申し上げるようなことを突き詰めてということではないんですけれども、こんな時期ですので、安心情報として得たいと思って質問させていただきます。

 最初に上げましたNICU対応の可否についてというのにつきまして、先般、ちょっとした報道機関のところで聞いておりましたら、この対応について、センター的なポジションにいるところについては、そうした装置そのものを搭載している高規格の救急救命車を持つことが義務づけられたというような情報を聞いたつもりがありましたので御質問申し上げましたところ、その装置は1,000万円以上もして、そんな簡単に搭載できるものではないというふうに御指摘をいただきました。それならば、とても詳しくそういう専門的な装置についての資料もいただいたんですけれども、逆に今度は、その装置をどこでどういうふうに、江南市でそういう新生児の集中治療が必要であった場合、そんなときのコミュニケーションをどこととっていて、例えば厚生病院にあるのか、それから救急救命の方たちは通報を受けた場合に、どんな対応をしてくださっているのかということを知りたいと思いまして、お尋ねしたいと思います。



◎消防長(大脇昭夫君) お尋ねのNICUという新生児の集中治療施設というのは、この地域では一宮市民病院が基幹病院という形になっております。未熟児センターの28床とNICU6床、一宮市民病院は持っております。江南市内の産科医療機関でこの対象となる未熟児等の傷病者が発生、または未熟児で確実に生まれてくるといったような情報があるときは、その産科医療機関が一宮の市民病院に連絡をしていただいて、一宮の市民病院の医師と、それから未熟児を収容するインキュベーターといいます保育器を一緒に搭載して、連絡のあった江南市内の産科医療機関に持ってまいります。救急車は帰りますけれども、医師と保育器はそこに残りますので、江南市の救急隊が行って、お産をして、もし未熟児の場合はすぐ保育器に入れて、一宮市民病院へ医師とともに搬送すると。こういうシステムが、実は昭和55年7月ごろからそういう体制になっておりますので、今もそのマニュアルに従って運用をさせていただいております。



◆18番(小林弘子君) 一宮市民病院まで、その間の救急救命士さんですか、その救急車に乗って、今の一連の救急作業といいますか、それに立ち会う人たちというのは救急救命士さんですか。



◎消防長(大脇昭夫君) 一宮市民病院から、もともと保育器と一緒に乗車しておみえになりましたドクターと、江南市から救急車で出動しております救命士で対応をさせていただいております。



◆18番(小林弘子君) はい、わかりました。

 逆に言えば、江南市内のいろんな産院、それから厚生病院、そういうところとの連係プレーというのは、逆に言うと、これってすごくタイミングよく行かないと大変なぐらいのことですね。今まで、一宮市民病院との連係プレーが多分すごくうまくいっていて、ラッキーだったのではないかと思うんですけれども、この場合、もう一つ段階的に、NICUだけではなくて、もう一つのPICUというのがありましたけれども、これについては情報としてはありますでしょうか。これは小児集中治療室のことですけれども、出産は無事に連係プレーで終わって、その後、どんな形になっているのかということについてですけれども、これも一宮市民病院にお任せすることなんですか。



◎消防長(大脇昭夫君) 基本的には、保育器で未熟児等で行って、それから今御指摘の小児集中治療室ですね、PICU。ここに入るのも、多分、その時点ではもう大丈夫といった時点に動かされるのは、一宮市民病院の中で移動されると思います。その後に、もうこれはお地元へ戻っていただいても結構ですといった場合につきましては、転院搬送依頼だとかいう形で、また乗せて戻るというケースも間々あるかとは思います。



◆18番(小林弘子君) じゃあ戻るということは、例えば厚生病院にもこれはあるということですね。今、子供の24時間対応ということを厚生病院がやってくださっているので、よほどちゃんと安心な状況になってからということですか、それは。



◎消防長(大脇昭夫君) 新しい厚生病院の方にできたということを聞いていますけれども、この目でまだちょっと確認いたしておりませんので、必ずそこに物が入ったかどうかと、そういう施設があるかどうかというのはちょっと確認できておりませんので、この場ではちょっと答弁……。



◆18番(小林弘子君) わかりました。これは消防行政の範疇ではないことになりますね。

 今まで、江南市で無事に未熟児とか出産異常があった場合とかということの対応が、一宮市民病院で行われていたということがちょっとびっくりしたんですけれども、その間の対応というのを救急救命の方が担当してくださっていたということで、逆に言うと、それはまた安心なのかなと思わせていただきました。

 今のNICUについてはそこまでで結構です。

 それで、もう一つですけれども、液体クロマトグラフィーの毒物対応の可否についてというのですけれども、これは江南市でこんなことが起きるかどうかということは別としまして、いろんなことで何が起きるかわからない。変なものが送りつけられてきたりとか、満員電車の中で毒物ガスが発生したりとかというそんなことが起きている中ですので、これにつきましても、いわゆる救急の中で特別救急救命士の仕事になるのかどうかわかりませんが、そういう中で、これに対応できる装置そのものというよりも、人の訓練ですか、一番最前線でこういうのに出会う人たちというのは、救急救命士の皆さんだと思うんですね。これがもしどこかであった場合に通報があって、最初にどんな形で御出動いただき、どんな対応をしていただけるのかということをお伺いしたいと思います。



◎消防長(大脇昭夫君) 毒物の反応を調べる、分析の関係のクロマトグラフィーというのですが、いわゆる液体か気体かというものを分析するように、2種類現実にはございます。それで、特定の混合物を入れて構成を分析して、分離して、何でできたものだというものを特定するというものでございます。

 先ほど議員さんがおっしゃいましたように、地下鉄のサリンの事件とかそういうことがありまして、東京消防庁とか名古屋の消防には、ガス対応の立派なクロマトグラフィーがあります。いずれも高い単価で、約1,000万円程度するというものでございます。江南市では、救助工作車というのがございますが、そこにガス検知器と有害ガス測定器というのを搭載いたしております。

 ガス検知器では、酸素と一酸化炭素と硫化水素と可燃性ガスというものの測定が可能でございます。有害ガス測定器というのは、塩素、アンモニア、フッカ水素、硫酸、フェノールというものの測定が可能でございます。したがいまして、異臭の状況により、どんなふうにするんだという現場対応をしていきます。

 今、議員さんがお尋ねのように、救命士がやるかというと、救助も一緒に出ますので、いわゆる大きなエリアでにおいがたくさん拡散しておる場合については、すぐその異臭の中に飛び込んでまいれません。その特定なものは何だということを特定してから、いわゆるエリアをだんだん狭めて、そこへ救助に入っていくという形になろうかということでございます。119番通報していただいたときに、嫌なにおいがして人が倒れておるといった情報であれば、ガス漏れ警戒出動という形で、救助工作車とタンク車とポンプ車、それに救急車のペアで出動して、救助に当たっておるのが現実でございます。



◆18番(小林弘子君) とても詳しくありがとうございます。

 今、通報があった場合のというふうにおっしゃいましたので、その通報があった場合の市民に対しては、どんなふうな御指導、対応をしていただけているんでしょうか。救急車が駆けつけるまでの。



◎消防長(大脇昭夫君) 臭いにおいがするので何とかしてくれといって情報をいただいた場合でも、いわゆる風上・風下、いろいろとにおいの状況というのは拡散しますので、隊員が現場へ行かないと、実はどこからどういうふうに流れておるというのがわかりませんので、ある程度、においが感知できた時点では、このエリアには入らないでくださいという広報活動、それからテープを張って、中へ入らないでください。中にお見えになる方、ちょっとこちらまで出てください。このぐらいのことまでは、すぐにとは言いませんけれども、到着した時点から行動は起こすようにしております。



◆18番(小林弘子君) それともう一つ、実は現場へ出向いていってくださる救急救命士の方は、においとかそういうものに対する知識みたいなのは、救急救命士が結構研修を受けながら大変な試験を受けて、皆さん、今、あのポジションについていらっしゃいますけど、その学習の中にはそういうこともあったんでしょうか。



◎消防長(大脇昭夫君) 特定のガスの場合の避難誘導、そういうものについてのカリキュラムの中、何時間これに充てられておるというのはございませんけれども、運用の中ではそういう勉強もしてきております。ただ、救助に行く場合については、普通の救急隊員の服装では入っていけませんので、化学服だとか、防護服だとか、簡易マスク、そういうものをつけて実際には救助活動を行っております。



◆18番(小林弘子君) はい、わかりました。

 今、させていただきました質問の延長線に、今現在の救急救命士の方たちの育成についての対応というものも上げさせていただきましたので、現況については、先般、ことしの予算の中で15名にして、来年度までには16名にして、いつもコンスタントに16名の救急救命士をいつでも配備していくというふうな計画が御披露されましたけれども、現在、どんな状況でその方たちの育成について現場ではやっていらっしゃるのかということを少しお願いしたいと思いますが。



◎消防長(大脇昭夫君) 現在は、日勤の者を含めて15名の救命士がおります。その中で、CPA、いわゆる心肺停止状態の方に気管挿管、いわゆる気道確保と薬剤投与ができると、両方資格を持っておる者が3名。それから、薬剤投与のみを持っておる資格者は2名。それから、薬剤投与の資格を受けるために、今、研修中の職員というのが2名おります。基本的に、今言われましたように、平成29年度までには常時16人の体制で救命士を養成していこうというのが予算で計上させていただいた理由でございます。



◆18番(小林弘子君) 実は、県の予算を先般ちょっと解説を聞きましたところ、救急救命士の再研修みたいなものが、少し前から資格を持っている人も、先ほど、とても大変な未熟児のことやら、毒物の問題とか、そんなのもいっぱい出てきている世の中が大変になってきたので、再研修機会というのを与えるという予算が出ていたんですね。こちらではどのぐらいそれが来るのかどうかわかりませんので、予算についてはいいんですけれども、そんな計画が県の方にあったのでお尋ねするんですけれども、今現在いらっしゃる救急救命士さんが例えば再研修の機会を受けようとかというと、そういう時間的な余裕とかがあるのかどうか、お聞きしたいと思いますが。



◎消防長(大脇昭夫君) 議員御指摘のように、これは県の消防長会でも実は問題になっておりますし、この地区のメディカルコントロール協議会の方でもそういうお話が出ております。現在、活躍している救命士を再教育ということで、現場から外してまた教育すると。その前に取った救命士の仕事は、実際にじゃあどうなるんだというお話は、現実に消防長会でも、メディカルコントロール協議会でも、実は出ております。しかし、これは医療が高度化になっていきますので、それに対応するように再教育方々、新しい医療の方も勉強させようという趣旨で、県の方がこういう枠をとったものですから、これには皆さんなるべく協力しましょうという形で、内々では消防長会でも了解を受けておると、こういった状況でございます。



◆18番(小林弘子君) わかりました。何にしろ、第一線で大変なポジションにいる方たちですので、より業務がスムーズにいくような条件が備えられればいいなと思っております。ありがとうございました。

 次ですけれども、教育行政について上げさせていただきました。

 就学支援の中で、これはすべて就学支援ということになったら、もちろん保育園もそうですし、小学校もそうですし、中学校、高校も全部問題点としてはあると思うんですけれども、このたびは中学のことについて、重点を絞ってお尋ねしたいと思いますが、中学に入るときに、女子も男子も制服上下ありますね。それと夏の対応、体操服やらジャージ、通学靴、体育館シューズ、それと教科書を入れるバッグとか、もっとたくさんあると思いますけれども、どこの学校も一定の制服という形、それからその他の必需品という形で決まっていまして、それを用意するのにそれぞれ大変なところもありまして、以前ですけれども、中国の残留孤児の人たちが江南市にたくさん参りました時期に、そういうものがそろえられないというので、私どもは、たまたまうちは子供が2人おりましたけれども、長男の方が体が小柄で次男が体が大きかったので、お下がりもさせる必要がないので、長男が卒業する段階で、ジャージとかそういうものをその方たちに随分プレゼントしたり、ほかの方からも集めてきて上げた覚えがあるんですね。今ですけれども、どのぐらい全部一そろえそろえるのに費用がかかるか、各中学校の平均で結構ですけれども、教えていただけますでしょうか。



◎教育部長(脇田和美君) もう一度必要な物品につきましてお話ししますと、男子生徒では、標準の学生服、カッターシャツ、学生ベルト。女子生徒では、セーラー服、セーラーシャツが必要になります。そのほかに、ナップサックとか体操服、上履き、体育館シューズ、通学用靴などがありまして、概算費用としまして、男女とも約6万円ほどかかります。



◆18番(小林弘子君) それはジャージも入っていますね、上下。



◎教育部長(脇田和美君) 入っています。



◆18番(小林弘子君) 各学校で違うと思うのですが、中には、体格が違っていたり、予備のズボンを2枚そろえたりという形で、8万円ぐらいかかったんですよというお母さんたちのことを聞いております。今、平均6万円ぐらいとおっしゃいましたから、その中でおさまるとしましても、これは結構大変なことなんですね。

 義務教育ですから、まず学校法としまして、義務教育年限の子供たちが教育現場で最低限基本の学習ができる。それを与えていくのが国の義務という形であると思うんですね。制服ということになったのは、いつからだったんでしょうか。その辺はどんな条例のもとに決まっているんでしょうか。



◎教育部長(脇田和美君) 学校につきましては、児童・生徒が集団で生活を営む場所でありまして、標準学生服やセーラー服というものは、規律ある生活の中を学ぶための必要なものと考えております。

 時期についてはちょっとわかりませんが、学校においては生活心得というような規則があります。その中で位置づけられております。

 それで、先ほどお話ししましたように、経済的な理由でそういった服が用意できない場合につきましては、卒業生が残したもの等々を利用するなどの対応をしております。



◆18番(小林弘子君) もちろんこれは日本人の子供も当然同じですけれども、特に外国から来た人たちですけれども、本当にちゃんと勉強したいと思っています。だけれども、制服がないと学校に入れないというふうに、今、いろいろそういうお話をいただいたものですから、国際交流協会の運営委員長さんで、ふくらの家の代表でいらっしゃる方も、本当に毎日大変な思いで、その対応のために御苦労なさっているんですね。

 ボランティアで、今、学用品なんかも一生懸命集めているんですけれども、なかなかそういうものがそろわないために、学校へ行くのが大変、もちろん小学校ではランドセルも用意しなくちゃいけない。学用品もというのももちろんあるんですけれども、中学について、制服を着ていないと、やっぱり学校に行くということは本当に大変なことですよね。ちゃんとみんながきちっとした服装で学習の場に着くと、多分、精神的にきちっと学習に向かって、余分なことに気が散らないようにとか、学校もそのことによって規律が守れるという、そこはわかるんですよ、もちろん。当然、私はわかります。ですけれども、それがないと学校に行けないという、こんな時期になってみますと、そのことが本当に一番正しいんでしょうかというふうに、ここのところ本当に、もう二、三週間ずうっと悩んでいます。本当に勉強したいという子供たちの意思の方が、本当は大事なのではないかというふうに国にも申し上げたい気がします。

 どちらかというと、そんなに勉強には興味がない。きょうどんな洋服を着ているかとか、きょう学校から帰ったら、こんな洋服を着て塾に行ったり、こんな洋服を着て遊びに行こうとかと思って、それから髪の毛のスタイルばっかり朝から気にしているとか、そういう子たちがたくさんいる中で、本当に勉強したいと思っている子供たちに対する、何か一つの機会均等みたいな部分がこのことによって阻害されているんであれば、ちょっと見直さなくちゃいけないことが多いのではないかと思うんですね。

 ジャージにつきましても、実は私どもの地元の中学校は、今、3年生が着ているところまでで、そのもう2年前に変更になっちゃっていますから、ことし3年生が卒業したら、そのお下がりをもらおうかというと、もうそれは廃止になるジャージなので使えないとかそういうこともあったり、2年前に変わったのは、今、2年生の子が新しいジャージを着ているんですけれども、そういうこともあったり、それから、かばんぐらいはと思うんですけど、かばんも全部一緒じゃなきゃいけないということになって、何を用意してあげなくちゃいけないかというのでとても悩んでいます。

 それと、転入生も同じです。よその市から転入してきた子、もちろん外国から転入してきた子は違うジャージを持っていても、それは色が違いますし、もちろん猶予期間というのを与えていますというふうなお答えもいただきました、学校の方から。ですけれども、今、子供たちが学校の中でいじめに遭ったり、何でもないのにシカトされたりということが起きているのかというと、ちょっと違ったり、何かが違ったりということだけで、シカトされたりしていることがたくさんあると思うんですね。そこへ持ってきて、違う色のジャージを着ていたり、違う制服で学習の場に行ったら、その子はどんな大変な思いをして通学しなくちゃいけないかとかということは、多分、皆様、専門の方たちでいらっしゃいますから、推して知るべしだと思うんですね。

 そんなことを考えますと、これは何かいい支援策がないかと思うんですが、準要保護も、当初、入学する段階では何の作動もしていませんよね。例えば、入る前の月までの収入調査か何かの上で後で決まってくることですので、入るときに制服がないという状況については、助ける方法がないというのが現状なんですが、ボランティアで集めたりとか、制服をつくっている洋服店で、一部卒業した子のを預かったりして、そういう人たちのために提供してくださっているというんですけれども、それはどちらかというと、やっぱり日本人の人が優先で、ないんです、現在。それと、体型的な違いもあったりして、なかなか手に入らないのが現状ですけれども、そのことについての支援策のようなものがもしありましたら、教えていただきたいと思います。



◎教育部長(脇田和美君) なかなか難しい問題でありまして、基本的には、生活保護家庭というのが基本の原則になっておりまして、そこから外れる方につきましては、先ほどお話がありましたように、学校等から卒業される生徒の方から譲り受けするとか、もしくはそういったボランティア団体からの譲り受けというような取り組みを継続する中でやっていくしかないかと思われます。



◆18番(小林弘子君) ボランティア団体でとおっしゃったので、ボランティア団体なんですけれど、一時は、まだうちの子のはきれいだからといって提供してくださったりすることも多かったんです、私どもの子供がいた時代とかね。つい10年ぐらい前まではそうだったんですけれども、今の方たちって、何かそういうコミュニケーションをとるのをとても面倒くさがって、きれいでも捨ててしまったり、声をかけてくださるということがないのが現状で、とっても難しいです、入手するのが。

 そんなこともあって、たまたま犬山市の方は国際交流じゃなくて民際交流と言っていまして、異文化の人たちのことをお世話くださる方たちが、一生懸命集めて回ってというのをやっていたそうです。大体幼稚園とか保育園のものとか、小さい子は1年ですぐ育ちますから、どんどんどんどんだめになったものでも、お下がりとかさせないとか、ちょっと人と人とのコミュニケーションがうまくいっていない時世になってしまって、とても残念ですけれども、そういうものが手に入りにくい状況になってしまいました。フリーマーケットにも出てきませんし、消費者何とかのときにも、前はセーラー服やら学生服やらたくさん出ていたんですけれども、その折にと思って行きましても出ていません。そういうことで、とても大変な思いをしています。

 ですから、教室の先生や学校の雰囲気の中で、勉強したいという子の意識と、それから制服をいろいろ変えて、ズボンが今にも下がりそうなズボンにしたり、すごく広くしたり、異装系制服を着たり、そうやっている人たちのことを指導して統一していくということとか、洋服に神経がいって勉強できないような教育現場はいけないというふうに先生たちはお考えだと思いますけれども、本当に勉強したい子という、今、これから入ろうとしている人たちに対しての何かそういう意味でのちゃんとした生徒たちにそういうことを統一だけではなくて、理解させて指導できるような背景をつくっていただきたいと思うんですけれども、それから順番に、もしかしたら生活保護か準要保護かどっちかわかりませんけれども、制服をやっと手にできる猶予期間みたいなものがあってもいいんですけれども、そこをどういうふうにカバーしていただけるかというのはとても心配で、ことしすぐのことですので、もう一度何か知恵をいただければお願いいたします。



◎教育長(石井悦雄君) 今、小林議員さんが言われたこと、学校の方もそういった子供が入ってきた場合、子供が勉強できるということはまず一番大事にします。その上で、そうした学校で使っているいろんな標準学生服等、先ほど部長が申し上げましたが、卒業生がまた次に使ってくださいというようなことで残しているもの、そういうものもできる限り準備はしております。もちろん体型が合わなかったりとか、そういう点もあるかと思いますが、そのことで学習の場を奪ってしまうというような、そんな気持ちは学校の方もこれはもちろんありません。

 例えば、転入生なんかが前の学校で利用していた学生服だとか、体操服だとか、そういったものをもしも本人もそれを使ってということであれば、それをそのまま使うということも実際にはあります。ただ、外国籍の場合ですと、日本と出身の国との文化の違いの中で、日本の文化のことを理解してもらって、それにそろった中で学校生活を送ってもらうということで、そういう理解をしてもらわないかん部分もあります。いずれにしても、そういったものが不自由しているという場合には、また改めて学校がそういった備えができるような努力をしていただくように私からも伝えていきたいというふうに思っております。



◆18番(小林弘子君) ありがとうございます。

 例の定額給付金も4月半ば過ぎないとだめという話ですので、とても学校へ行くまでには間に合いそうもない状況のまま、これで新学期が始まっていくんですけれども、ちょっとでも人と違うとパージする今の子供たちの傾向は、日本の教育の中で今までよくない状況が、どうしてこうなっちゃったんだろうと思います、日本人が。私たちは制服のない時代に育ちましたので、中学校で逆にセーラー服とかをちゃんと着れている人は豊かなおうちの子で、私は母子家庭で育ちましたから、セーラー服なんかありませんで、みんな自由でしたけれども、セーラー服をきちっと、女学生という格好をしてきている子は裕福なおうちのお嬢様で、そういうふうに見ていた覚えが逆にあったんです。今は、みんなが同じじゃなきゃいけないという中で制服が、勉強する、義務教育なんですよね。義務教育ですから、本来だったら自由で、本当に勉強したい子はそれでいいんじゃないかというふうに思いたいんですけれども、ただ、長いこと、めちゃくちゃな服装をしてきて、学校の中で休憩時間になったら上の学生服を脱いで、下にどくろのついたTシャツなんかを着て、学校の中を走り回っているような子も今いますので、そういう子たちのためにやっぱりきちっと制服を着るということについて、一朝一夕で直せるわけじゃないんですけれども、そういう大変な部分の人たち、本当に日本の法律の中でしっかりとした義務教育の学習をさせてあげたいという思いで申し上げました。

 現に給食費についても何についても、2月でもう仕事がなくなっちゃった人。そうすると、2月いっぱいの収入証明とかを出していますと、この3月から給料がない人もいっぱいいるわけですね。そういう人たちも、今、同じスタートをしなくちゃいけないという中で、とても大変なことが今起きている。その辺が子供たちに影を落とさないようにというのを心から願っていますので、よろしくお願いしたいと思います。それは以上で結構です。

 次に、施政方針の中で、市長さんの施政方針を伺わせていただきましたが、いつも申し上げている中で、これは12ページのところに、中段ほどです。「文化財の保護としましては、指定文化財は貴重な市民の遺産として、適正な保護のもと後世への継承に努めてまいります。また、歴史民俗資料館においては、市民や市が所有する歴史資料を活用した企画展を開催してまいります」というふうに言ってくださいました。いろいろ一連ずうっと、武功夜話につきましても、それからいろんな史跡保存につきましても、何度かお願いを申し上げてきた中で、このように御提言くださったことは、とても心強く、ありがたく受けとめました。

 その中でも、歴史資料ももちろんなんですけれども、民俗資料館につきまして、以前ちょっと提言したことがありまして、岐南町の資料館に行ったときのお話を申し上げたと思います。とても明るく開かれていて、中もとても清潔に整理されていまして、子供たちにそこでいろんなイベントや活動を資料館が発信地となってやっていまして、例えば私がよく申し上げている宮後城なども何も歴史的な資料が残っていないので、例えば復元するなどというようなときには、何の資料もないという形で不可能なように言われておりますが、そこでは子供たちにいろいろ歴史を話して、そしてまたお城のかつてあったことなどもみんなで研究して勉強させて、それで想像図や立体的につくり出す箱庭のような形でつくったりというようなことも子供たにやらせて、そのやらせたものを、すごい歴史的な古いものの間に子供たちが考えた、言ってみるとちょっと稚拙かもしれない、そんなものもそこにずらっと並べて、その歴史に思いをはせて、また未来の子供たちにつなげるという作業の意味では、とてもいい形で資料館を活用していました。そんなことも江南市でぜひとも今後やっていただけるような形にならないかと期待しつつ申し上げているんですけれども、歴史資料館については、ことしちょっと模様がえもしてくださるというような話をちょっとお聞きしたんですけれども、それはなかったでしょうか。



◎教育部長(脇田和美君) 平成21年度におきましては、特にはありませんが。



◆18番(小林弘子君) じゃあまだあのままで、ちょっと暗くて……。

     〔他に発言する者あり〕



◆18番(小林弘子君) (続)入っていましたよね、たしか展示室。そういうふうな形で、どこかに項目があったと思うんですけれども、そちらがないと言うのでちょっとがっかりしました。



◎教育部長(脇田和美君) 失礼いたしました。

 展示室の方の改修については行ってまいります。歴史民俗資料館の方の改造というんですかね、そういった方につきましては特に予定はしておりません。



◆18番(小林弘子君) いいです。あのままならあのままでもいいんですけれども、そこが発信地となって、子供たちにいろんな意味で情報を提供したり、未来の子供を育てるための教養の一つとして、市長さんもこういうふうにおっしゃってくださっているんですから、そういう部門での努力みたいなことを始めていただきたいと強くお願いして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

     (拍手)



○副議長(鈴木貢君) 暫時休憩いたします。

     午後2時09分 休憩

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     午後2時26分 開議



○議長(福田三千男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行します。

 高田良弘さん。

     〔13番 高田良弘君 登壇〕

     (拍手)



◆13番(高田良弘君) 議長の許しを受けましたので、江南市のこれからについてと題して、いろいろと質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 議員になってから、多くの質問をさせていただきました。最初のころは、IT化の促進についてとか、財政の健全化、それから江南市について考えるを3回ぐらいしたと思いますが、昨年の9月には防災について、12月には江南市の将来についてと質問させていただきましたが、これらを踏まえて、江南市のこれからを題材として質問させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。

 東洋経済のデータパックという本がございますが、これによれば、2008年に江南市は全国806市のうち、成長力が78番目となっております。これは投資的事業のほか、若年層が多いこと。さらに高齢者がまだ少なく、労働者階級の割合及び公債費比率が100番以内であるからと考えられます。2月17日以降、中日新聞尾張版の記事で、尾張9市の当初予算案が報道されておりましたが、歳入歳出とも江南市は上位で、一般会計で7市が前年比マイナスでありますが、江南市と北名古屋市がプラスでありました。このように江南市の財政が他市に比べ遜色のない状態になってきたことは、市長を初め幹部の皆様方及び職員の努力による結果であると考えます。さらに、財政について多くの議員からの質問と要望によるものであったこともつけ加えまして、この席からでありますが、感謝の気持ちを持ってお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 このように過去の質問が現実のものとなってまいりましたのは、私たち議員が望むところであります。これからも江南市は期待の持てる健全で安全・安心な皆さんが住みたい元気な都市となると確信をいたしております。これらの事柄を踏まえ、いろいろと質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 最初に、布袋南部土地区画整理事業が進められております。鉄道高架事業の県と江南市の契約書が今議会に提示されました。愛知県の財政悪化の中、当初の工事完了予定より幾分おくれているように思いますが、布袋南部の土地区画整理事業とあわせていつごろ完成の予定と考えたらよいのでしょうか。



◎都市整備部長(石川勇男君) まず布袋南部の土地区画整理事業の完了につきましては、御存じのように、この土地区画整理事業の区域内に鉄道高架事業の仮線の用地がありますので、事業のすべての事務を完了いたしますのは、鉄道高架事業の完成時期とあわせることになります。しかし、建物移転の事業につきましては、平成22年度の完了を目指して努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。

 それから、2点目の御質問の鉄道高架化事業の目標はというようなことの御質問でございますけれども、御存じのように、鉄道高架化事業の整備事業につきましては、この3月に補正予算で平成20年度から平成27年度までの期間で債務負担行為をお願いしているところでございます。この事業期間は仮線用地が確保できれば、一般的に鉄道高架化事業はおおむね5年から6年で整備が終わるというようなことでございますので、来年度までに仮線用地を確保し、平成27年度までに高架化を完成させる予定でおりますので、よろしくお願いいたします。

 しかし、今後の用地確保の状況とか、実際に工事が着手してからの現場の条件などがございますので、不確定要素がいろいろございますので、平成27年度までの完成を担保としたものではございませんが、この目標に向けて用地確保を初めいろいろ一生懸命やっていきたいと思っております。

 次に、愛知県の財政悪化の影響についてでございますけれども、この事業は踏切の除却による交通渋滞の解消や東西に分断されました布袋のまちづくり、さらにはまちの活性化を図る喫緊で重要な事業でございますので、こうしたことから、既に愛知県から国の方に要望をいたしておっていただいておりまして、国庫補助の要望がなされまして、事業採択も平成16年に受けているところでございます。したがいまして、予算的にピークを迎える時期はまだ数年先ではございますけれども、市としても今後、国・県に対しまして、必要な事業費が確保できるよう要望してまいりますし、先ほど申し上げましたように、平成27年の、現時点では完成を目標に頑張っていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。



◆13番(高田良弘君) 今、部長から布袋南部土地区画整理事業が平成23年度に完了とおっしゃっていますので、それが今まで相当延びていたように思いますので、それでまず一つは……。

     〔他に発言する者あり〕



◆13番(高田良弘君) (続)平成22年に建物は終わると。この工事は鉄道高架と一緒なのでずうっと延びると思いますが、まず建物が退いていただかないと工事ができないと思いますので、そういう点では非常にありがたいことだと思っております。

 あとは、慎重に答えられているから当然だと思いますけれど、いずれにしても県とこの契約ができれば、それに向かって鋭意努力していただければ、平成27年には間違いなく完成すると思っておりますので、期待しておりますので、ひとつよろしくお願いいたします。

 次に、公共下水道の工事がもうずうっと私が議員になってから進んでおるように思うんですが、当初計画から相当おくれていると思うんですね。どうなっているのでしょうかね。この工事の完了予定はいつになるでしょうか。



◎都市整備部長(石川勇男君) 現在の本市の公共下水道事業の認可面積は、第1期、第2期、第3期を合わせまして419ヘクタールとなっているところでございます。そのうち、まず第1期の認可区域は主に布袋・木賀・赤童子地区を中心とした140ヘクタールでございまして、平成6年度から平成11年度までに整備を終えているところでございます。また、第2期の許認可区域は主に古知野・北野・尾崎・宮後地区の一部、194ヘクタールでございまして、平成14年度から整備をし始め、平成22年度までに整備を終える予定でございます。さらに、第3期まで御説明させていただきますと、第3期の認可区域と整備開始時期でございますけれども、認可区域は古知野の北部・飛高・野白地区と江南駅西に残っているところが少しございますけれども、そこが3ヘクタールございまして、そこを含んだ区域で、面積は85ヘクタールでございます。

 次に、第3期の整備期間でございますけれども、現在の整備計画の中では、平成22年度にまず江南駅西の先ほど申し上げました3ヘクタールが残っておりますので、その3ヘクタールから始める予定でございますので、よろしくお願いいたします。



◆13番(高田良弘君) おくれているということですが、確実に進んでいるだろうというふうな、今の説明を受けて思っておりますが、大変ありがたいことだと思うんですけれど、結論は出ていないのかもしれませんが、この工事はいつまで続くんでしょうか。終わるまででしょうけど、いつの予定ですか、それは。もしわかっておれば。



◎都市整備部長(石川勇男君) 先ほど御答弁させていただきましたように、第1期、第2期、第3期の419ヘクタールの完成を目指しておりますけれども、何分こういう財政状況でございますし、一般会計からの繰り出しもございますので、少しでも早い時期に完成を目指してまいりますので、最終がどこまでと申し上げるのは、先ほどの鉄高のこともありますけれども、担保となってしまいますので、申しわけありませんけど、なるべく早い時期の完成を目指して頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



◆13番(高田良弘君) 今の回答ですけれど、私なりに理解をしますと、お金次第だと。財政が許せば早くやりますけれど、お金がないと長くかかりますよと、こういうふうに理解すればいいでしょうかね。



◎都市整備部長(石川勇男君) そのとおりだと……。



◆13番(高田良弘君) ありがとうございます。ということですので、ぜひ江南市の税収がふえて早く終わることを期待しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 次に、なかなかどうなっているんだろうと思っておりますけれど、江南岩倉線という都市計画道路がありますが、これの工事が私が議員になってからもずうっと進んでいるんです。いろいろなことがあってなかなかできないんだろうと思いますが、この区間の問題、区間というのは工事の区間ね、全長どんだけかということもあるんですが、完了予定というのはいつになっているんでしょうか。今でも工事中だと思うんですが。



◎都市整備部長(石川勇男君) 都市計画道路の江南岩倉線につきましては、御存じのように、都市計画道路の中でも重要な路線と位置づけ、その整備を現在進めているところでございます。現在は、県道江南関線と県道一宮犬山線の間のちょうど、固有名詞で申し上げますと、コロナの付近をやっておりますけれども、この区間をやっております。それで、2月26日の予算説明会でも申し上げましたけれども、その区間の117メートルを平成21年度にやっていきます。それで、その区間の完了期間といたしましては、平成23年度までに完了する予定をしております。



◆13番(高田良弘君) 117メートルの完了が平成23年度。



◎都市整備部長(石川勇男君) そうではなくて、平成21年度に予算をお願いいたしましたのは117メートルで、あと、御存じのように江南岩倉線は、現在、青木川放水路の県の工事が下をやっておりますので、そこが終わったところから整備して、最終年度が江南関線と一犬線の間の最終年度の目標が平成23年度ということでございます。



◆13番(高田良弘君) そのことはわかりました。平成23年度に今工事をやっているところは完成するということは、江南関線と一犬線の間だけということですが、当然、江南岩倉線ですから、ずうっとその先もまだあると思うんですが、土地の買収とかが行われていると思うんですけれど、その辺は土地の買収をある程度されていると思うんですが、その辺の着工とか、そこから抜けるのはいつなんでしょうか。



◎都市整備部長(石川勇男君) 今後の整備の計画とか、先のことの御質問だと思いますけれども、今後の整備につきましては、今、一部用地の取得しているところがございますけれども、事業休止という形になっております。御存じのように、宮後の図書館ですか、石枕の図書館の付近、宮後、それから石枕地内の未整備の区間についても平成23年度でまず終わりまして、それ以降の、いつからとは申し上げられませんけれども、それ以降の計画を進めていきたいと思っております。

 また、江南岩倉線で申しますと、小折の交差点の南にも続いておりますので、小折の交差点以南につきましては、それ以降の整備を具体的に、県道との体系もございますので、その点、県道との体系も検討してまいりたいと考えておりますので、時期については、ここでいつからそれが始まるかということは申し上げられませんけれども、いずれにいたしましても、こういう財政状況でございますので、いろんな事業の選択と集中をいたしまして、できるところからやっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



◆13番(高田良弘君) 今、説明がありましたように、選択と集中ということで、背景には財政ということがあると思うんですが、いずれにしてもこれは完成する、主要道路ですから、これをやっていかないと、いろいろこれから課題が多いと思いますので、延長線上に小網橋がありますし、小網橋の延長線上には何かというと、あの道路は各務原市役所の前まで通ずる道路ですから、それとの整合性もあると思いますから、その点を踏まえながら、ぜひこれは主要道路として手がけていっていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。これはお願いでございます。

 次に、最近よく曼陀羅寺の前を週に一、二回通っております。工事はずうっとされておりますけれど、どうも気になって仕方がないもんですから、通るたびにのぞいて、監督さんに状況をいろいろ聞いて、大体の把握はしている予定ですが、いつ完成して、どんなのだということはその場で質問がしにくいもんですから、多分、おくれていると思うんですけれど、藤まつりには十分間に合うんでしょうかね。



◎都市整備部長(石川勇男君) 少し工事の内容とかを説明させていただきますと、現在、曼陀羅寺公園整備事業は、御存じのように、まちづくり交付金を受けまして、ことしは第3期の工事といたしまして、公園の整備と井戸の整備を進めている状況でございます。その工事の進捗状況につきましては、2月末現在で全体の82%が終了している状況でございます。

 御存じのように、2月の後半に少し雨が集中的に降りましたことや、それから今年度、一度見ていただきますとわかりますけど、公園の整備と別発注でステージの屋根の修理とかを発注しておりまして、その屋根の塗装と公園の支柱などの塗装の重なるところがございまして、予定より若干でございますけど、おくれている状況でございますけれども、現在はおくれを取り戻すために、作業工程の精査とか工程の見直しを行いまして、年度内には完了するように進めておりますので、よろしくお願いいたします。

 それから、少し整備状況でございますけれども、今年度は3年の整備計画の最終年度でございまして、フジ棚面積は以前と比べまして、ほぼ倍以上になっておる状況でございます。それは現地で確認していただければわかると思います。まだフジのつるが棚全体に広がるには数年かかると思いますけれども、公園内には、ボタンはもちろんでございますけれども、新たに塚本先生の指導していただきまして、フジと一緒に咲くようなシャクナゲの花を植栽いたしますとともに、足元には黄色いいろんな花を植栽させていただきまして、藤まつりを盛り上げていくつもりでございます。

 また、第1期工事、第2期工事の花のつきぐあいでございますけれども、先日、私も気になっておりますので見てきましたけれども、第1期の中央通りなんかは非常に昨年よりたくさん花が咲いておりますし、第2期のところも、少し木が若い部分はだめでございますけれども、その他の部分については非常に花の芽のつきもよくて、藤まつりを楽しみにしているところでございますので、皆様方もどうぞよろしくお願いいたします。



◆13番(高田良弘君) これは多分、市長の熱い思いで、江南のフジ、曼陀羅寺のフジを塚本こなみさんにお願いしまして、立派に再生できるものと思っておりますし、期待を大変しております。

 大変期待はしておりますが、すばらしいフジの公園ができたら、今度、お客さんがどっと来られると思うんですね。そうしたら、お客さんが来られた場合、車は多いし、かつては道路が全然動かなかったというような話を聞いておりますが、これはどうなるんでしょうかね、そんな状態になったら。どんな対応を考えていらっしゃるんでしょうか。



◎生活産業部長(津田勝久君) 来場者の皆さんに、まずは鉄道及び名鉄江南駅、一宮駅から発着する名鉄の臨時増発バスの利用を啓発するとともに、曼陀羅寺公園を起点に運行いたしますシャトルバスにつきましても、御近所の方々の御利用PRをしてまいりたいと思います。

 また一方、駐車場につきましては、曼陀羅寺公園周辺に江南市観光協会が指定する有料駐車場が14ヵ所、収容台数が約270台でございますけれども、配置をいたしております。ほかに、土・日曜日、祝日には、近くの門弟山小学校に約80台収容可能な無料臨時駐車場を配置するとともに、観光会社が企画する観光ツアーには、大型バス駐車場を提供してまいります。

 なお、昨年までの駐車場等の利用状況と来場者の方の滞在時間等から考えますと、すぐに飽和状態になるというふうには考えてはおりませんが、いずれにしても今後もより公共交通機関を御利用いただくようにPRをしてまいりたいと思います。

 また、議員御指摘のように、予想を超えるような来場者になるようであれば、私どもにとって大変ありがたいことでございます。少し遠くはなりますが、他の公共施設の提供を考えてまいりたいと、このように考えております。



◆13番(高田良弘君) ありがとうございました。心強い回答をいただきましたので、ぜひよろしくお願いしたいと思っております。

 次に、よく市内をうろうろしているんですが、週に1回ぐらいは木曽川の堤防を走っております。フラワーパーク江南という、またすばらしい江南には公園ができました。工事をずうっとしておりますので、どうなっているのかということでずうっと見ておりましたら、初めのころは、これはまだ相当かかるんじゃないかと思っていましたら、最近になりましたら、いろんなものがばっばっばっとでき上がってきましたので、さてこれはいつ完成するんだろうかと思っていますが、あの中で期間を分けてオープンされるのか、それとも全部完成するまでか、その辺、何かわかりましたら教えてください。



◎都市整備部長(石川勇男君) フラワーパーク江南のことを少し現況とか、お話しさせていただきます。よろしくお願いします。

 フラワーパーク江南につきましては、御存じのように、平成19年10月に中心施設ゾーンをオープンいたしました。それが6.9ヘクタールでございまして、平成20年4月に河川敷ゾーン、河川敷の中に遊歩道・サイクリングロードの延長線のようなものをつくっていただきまして、そこが河川敷ゾーンということで2.1ヘクタールオープンしておりまして、現在では9ヘクタールオープンしております。

 それで、議員御指摘の?期エリア地区の第2部エリア工事につきましては、引き続き現在、工事が進められておるところでございまして、その整備内容につきましては、尾関議員さんの一般質問でお答えさせていただきましたけれども、再度少し御説明させていただきますと、花の丘エリア、モデル花壇エリア、野草園エリア、作業ヤードエリアの四つのエリアで整備が進められていると聞いております。

 その肝心な完成時期でございますけれども、現在行われている工事は平成21年中には完成しないということで、少し時間がかかるということで、平成21年度の供用開始する部分はないということを聞いておりますけれども、積極的に工事をやっていただいておりますので、少しでも早い2部エリアの供用開始と、今度は第?期エリアの方の用地の買収を少しでも早くやっていただき、全区域の買収をやっていただくように積極的に国の方へ働きかけていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



◆13番(高田良弘君) 現在の工事をやっているところを見ますと、以前のところのように広場だけというんじゃなくて、いろんなものがいっぱいできつつありますので、大変期待しておりますので、ぜひ早い開園をよろしくお願いしたいと思っております。江南市の工事ではないと思いますけれど、お願いをしていただければと思っておりますので、よろしくお願いします。

 次に、江南厚生病院の周辺道路をこういうふうに整備しますというのが今から二、三年前に話があったと思うんですが、一部はきちんとその計画どおりに進んでおりますけれど、また来年度の予算も幾分ついているんですけれど、最終的にどういう形態というか、整備は前のままなのか、少し変えられているのか、どういうふうになるのか、今後の計画も含めて御説明をお願いします。



◎都市整備部長(石川勇男君) 議員お尋ねの江南厚生病院周辺の道路整備の計画につきましては、これも先ほどと同じで、まちづくり交付金事業を受けておりまして、平成18年度から5年の計画で進めておる状況でございます。

 現在の状況としましては、市道小杁山尻線を含む病院周辺の6路線のうち、市民体育会館東側に位置する市道北部第526号線を除きまして、その他の周辺道路の整備は終了をしております。それで、今申し上げました市道北部第526号線を江南厚生病院の南東の交差点から、ヤマダ電機の前を東に延びております8メートル道路がございますけれども、まちづくり交付金の最終期間が平成18年度から22年度でございますので、ヤマダ電機の東側の8メートル道路までの区間を、平成22年度までに終わることを目標に進めておるところでございます。



◆13番(高田良弘君) 今説明がありましたけれど、以前、確かに体育館の横もね。体育館側はもう既に広がっているというか、余裕がありましたから、それは……。

     〔他に発言する者あり〕



◆13番(高田良弘君) (続)やめたという話はありましたでしょうか。



◎副市長(陸浦歳之君) ただいまの道路につきましては、今、部長が申し上げたとおりで、あそこで一たん見直しするということで、私も当時、御答弁申し上げまして、一応今のまちづくり交付金を受けてやる部分までということで、当面見合わせますので、よろしくお願いいたします。



◆13番(高田良弘君) 今、副市長から話がありましたけれど、ヤマダ電機の前から東に行く道路は意外と広いですから、それでもある程度、用は足すであろうと思っていますし、以前、想像していたように混雑していないということが非常に、私は近くに住んでそう思っていますので、それでいいのじゃないかと思っておりますが、今後の状況を見て、混雑をするようでしたら、また検討していただきたいとは思っておりますけれど、これは以上で終わります。

 次に、防災無線のことについてちょっと質問をさせていただきたいんですが、防災行政無線の設置について、多くの議員から今までに質問がされていると思っております。私も昨年9月に、防災についての中で質問させていただきました。その折、津田部長より、多重系の無線で実施するとの回答をいただいております。

 前職で、情報通信分野のプロとしてメーカー側で設計・施工を担当しておりましたので、現在、私の立場で疑問に感ずることがあります。一つは、防災行政無線という名前です。電波法上の固有名詞でやむを得ないかと思いますが、防災という観点からは、事前に防災情報を伝えたいという意思が当然あると思いますが、この装置があって防災で大きく役立ったということは、あまり聞いておりません。マスコミの報道は、操作ミスとか、電源故障などで動作しなかったという悪い情報しか流れてきていないんですが、そういう立場におった私としは、気の重い感じがいたします。

 災害の来る前に、防災という以上は、関係機関からの報道が自動的に住民とかに伝達されるのが必要かと思うんですが、そこに人為的な操作が加わりますと何か問題が起きるので、全然人為的なものが加わらない、国からとか、気象庁から流れてきた情報が、人為的操作が加わらないで住民の方につながる必要があると思いますね。その辺はどのように考えておられるでしょうか。



◎生活産業部長(津田勝久君) 災害時における地域住民への情報伝達は重要な問題です。こうした情報伝達は、やはり迅速かつ正確を期さなければならないというふうに考えております。

 江南市が平成21年度から計画をいたしております防災行政無線の更新に当たりまして、同報系と移動系防災行政無線の機能をあわせたシステムを予定いたしているところでございますが、特に同報系防災行政無線につきましては、議員が指摘されましたマスコミの報道も承知をいたしているところでございます。

 同報系防災行政無線につきましては、屋外拡声器により地域住民に対して一斉に放送をいたすものであり、できる限り人の手を介さずに自動的にシステムが運用できますように、実施設計において考えてまいります。また、災害後でも自主防災会長や区長、町総代さんなどが電気や電話などが不通になった状況下で、被災状況の報告や連絡等を市の災害対策本部へ連絡していただくために、屋外拡声器に付随する無線機を設置いたしまして、通信ができるようなシステムも検討をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆13番(高田良弘君) ありがとうございます。

 次に質問したいところまで答えていただきましたが、阪神大震災でありますと、通常、2日か3日で電気は回復するだろうと思いますが、そうなりますと1週間など、恐らく電気は来ないと思うんですね、あれだけのものが起きますと。火災は起きるわ、もうぐしゃぐしゃになって道路も動けないという、江南市はそんなに混雑していないかもしれませんけれど、やっぱりそういうことは考えられるわけです。それだけの1週間も電気が来なくてもつような設備にしようとしますと、電源関係がかなり複雑なものになって、当然、コストも上がってくると思うんですね。そういう場合に、車とか、自家発というか、皆さんが持っているような発電機などでこのシステムが使えるようにしていくということと、それからいろんなものがいろんなとこから集まってくるわけですね。住民に配布しようとすると大変なんです。そうすると、拡声器装置があるわけですから、町内なり、区ごとにどこどこへ何時に配りますから取りに来てくださいというようなことができるようになる。住民が、そういう意味で、区で使えるようなシステムということを考えていただきたいと思うんです。いろいろ設備をいたしましても、いざとなると、日ごろ使っていないと、こんな複雑な機械は使えないですから、日ごろからこれを使うような形にしておかないと、せっかく大きなお金がかかる思いますけれど、その辺の配慮をひとつよろしくお願いしておきたいと思います。伝達ということですので、通信は市役所と住民あたりになるか、それは行政側の立場ですけれど、住民が使えるようにしておく必要があるんじゃないかと思いますので、よろしくお願いします。

 次に、市長の熱い思いもあったと思いますし、いろんなことがあって、市民と協働ということがよく言われています。そういう言葉をよく耳にいたしますが、市民にはこの言葉の意味が理解されていないのではないでしょうか。協働といいますと、一般的にはだれかとだれかが共同して行うと考えますが、だれがその協働相手であるかということを考えますと、それは市役所と市民が協働でやるとか、何かをしてくれるんじゃないかとか思うんじゃないでしょうかね。何かその辺が漠然としているように思うんですが、どうでしょうか。



◎経営企画部長(尾関晴紀君) 協働といいますと、今、議員が言われますように、市役所と市民の方、また市民同士、また市民といろんな団体の方との協働もいろいろあるかと思います。こうした中、江南市戦略計画では、市民、市民団体、市役所などの地域の構成員が強い信頼関係のもとに連携・分担・協働によりまして地域の課題解決を図り、協力し合っている姿を地域経営の目指す姿といたしております。こうした中、地域経営における協働とは、共通の目的を持って協力し、地域の一員としての自覚ある立場から、地域をよりよくするための活動に自主的に取り組むことを言いまして、市民と市役所がそれぞれの立場や役割のもとに連携し、協力するのも、先ほども言いましたが、協働の一つの姿であると考えます。

 協働のあり方につきましては、今年度、各区や市民活動団体の役員会などの折にお時間をいただきまして、市民協働のまちづくりガイドブックの内容を中心に御説明をさせていただきました。しかし、市民の方の理解を深めるには、まだまだ時間がかかるのではないかと思っております。今後も御理解を広げるために努力をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆13番(高田良弘君) 市民協働という新しい言葉ができますと、なかなかどうしていいのか、いろんなケースがいっぱいあると思いますので、これを市民の方に理解していただくように、市役所としても努力をお願いいたしまして、次の質問ですが、地域協働課が江南市で今年度から設置をされました。新しい試みで市民協働の事業をされておられますけれど、実際は参加されている方が非常に少ないんではないだろうかと思うんですけれど、実態はどんなもんでしょうか。



◎経営企画部長(尾関晴紀君) 地域協働課の今年度の事業といたしまして現在進めておりますのが、一つは、公募型の協働支援する事業といたしまして、地域まちづくり補助事業を行っております。この事業の特徴は、申請要件として、活動団体の連携や協働がより促進するように、二つ以上の団体が連携の上、事業申請をしていただいております。今年度は、三つの事業に対し補助をしました。また、来年度は六つの申請事業に対し、補助をする予定となっております。

 また、先ほどもお話しいたしましたが、今年度、各区やいろんな団体へ先ほどの説明会を30回ほど行いました。さらに11月30日には、市民協働のまちづくりフォーラムを市民体育会館で実施し、約50名の参加者により、市民協働のまちづくりに関する意見交換なども行いました。また、6月末からは市民活動団体の交流を図るため、地域情報センターの2階を改修しまして、市民協働ステーションの供用開始を行っておりますが、印刷コーナー以外の利用者は少ない状況にあるのが現状でございます。今後も事業の一層のPRを図りながら、市民協働に関する事業を実施してまいりたいと考えております。



◆13番(高田良弘君) 私もよくわからなかったんですが、資料をいただきまして、いろいろ勉強させていただきましたけれど、やはり役所に立った立場でいろいろつくりますと、やっぱり参加しにくいということがありますので、参加したい人が参加できるような仕組みをつくっていかないと、なかなか市民協働というのは難しいんじゃないかと思うんですね。そんなことから、今後はいろんなアイデアを市民の方から、また市役所の中で取り入れてアイデアを募って、それで実施されたらいかがかと思いますが、どうでしょうか。



◎経営企画部長(尾関晴紀君) 先ほどお話しいたしました地域まちづくり補助事業では、市の職員では思いつかないようなまちづくりに関するアイデアを募集しているところでございます。また、職員が業務改善運動としまして、毎年展開しておりますsmart運動では、職員からの改善提案の中には、市民協働の推進につながるものも含まれておりますので、期待しているところでございます。



◆13番(高田良弘君) ぜひそのようによろしくお願いいたします。

 次に、江南市の人口が1階のロビーのところに毎月1日付のものが、ちょっとおくれて10日ぐらいで掲示されているのをいつも見ているんですが、2月1日現在で、江南市の人口が10万2,103人と表示されております。長年にわたり、江南市の人口の変化を注意深く見てきておりますが、ここ数年、年間300人から700人増加をしております。それはなぜかといいますと、市内を見ていただきますと、マンションが建ったり、個人住宅が建ったり、いっぱい建ってできている。そんな背景から人口がふえていると思うんですけれど、こういう状態で見ますと、現在、平成21年になったばかりでありますけれど、平成24年には10万3,000人に到達するのではないかと思っております。これは大変注意することが必要だと思いますが、市の方ではどう思っていらっしゃいますでしょうか、この辺は。



◎経営企画部長(尾関晴紀君) 確かに議員が言われますように、現在、10万2,000人程度の人口でございます。そして、戦略計画の目標年度、平成29年度が10万3,000人でございます。当然、それに当たりましては人口推計をいたしまして、いっときまでは増加する推計になっておったと思います。以後、減ってまいる推計もございますので、どちらにしても注意していかなければなりませんが、現段階では10万3,000人があくまでも目標ということでございます。



◆13番(高田良弘君) いろんなことで予算を組むのに、人口というのがもとになって予算を組まれるケースがありますので、注意をお願いしておきます。

 終わりになりますけれど、江南市戦略計画が平成20年度より実施に移されております。さらに、都市計画マスタープランが来年度から始まると思いますが、江南市の将来像に向かって進み始めたと考えております。計画に沿って、これを実施・実行され、江南市がすばらしい都市になりますよう切にお願いを申し上げる次第であります。

 このように市役所と議会、市民が一丸となって、市長の施政方針にもありますように、市役所と市民が協働のまちづくりができれば、さらによい都市と生まれ変わっていくのではないかと考えております。

 あしかがフラワーパークのフジは東洋一で、江南市の曼陀羅寺のフジは日本一と言われた方がありますが、江南市に日本一のものをほかにもつくり、また日本一を見出していけば、活力のある元気な江南市になるのではないかと考えております。そこで、市長の何か感想があれば聞かせていただきたいと思っておりますが、よろしくお願いします。突然で申しわけございませんけれど。



◎市長(堀元君) いろいろと高田議員のおっしゃられた提言及び指針等をお聞きいたしました。大変ありがとうございます。

 課題はたくさんあるわけでございます。これからもこの課題をいかに達成していくか、これは行政にとりましては大きな問題でありますと同時に、市民の皆様の要望等も踏まえて、これは進めていかなければならないというふうに思っております。高田議員がこういうことに対しましてしっかりと研究され、調べられて、こうして行政に対しましていろいろ提言していただくということ、まことに感謝申し上げます。さらに議会と行政と車の両輪のようにしっかり連携をとりながら、住みよいまち江南市を目指して頑張ってやっていきたい、かように思います。今後とも御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、私の感想とさせていただきます。



◆13番(高田良弘君) 市長からのお話をいただきましたが、私は、市長は心の市長と、心で訴えていく市長だというふうに思っております。今まで江南市がいろいろとよくなってきていると思っておりますけれど、これからも市長は頑張っていただいて、江南一の元気さがあるんじゃないかと思っておりますけれど、それはすごいと思うんですが、日本一かもしれませんけれど、そこまでわかりませんが、今までの元気を出してやっていただきたいと思います。皆様の御協力をお願いいたしまして、私の質問を終了させていただきます。大変ありがとうございました。

     (拍手)



○議長(福田三千男君) 古池勝英さん。

     〔16番 古池勝英君 登壇〕

     (拍手)



◆16番(古池勝英君) 皆さん、こんにちは。

 通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。

 まず1番として、レジ袋削減・有料化について質問させていただきます。

 この質問につきましては、昨日の野下議員の質問、二酸化炭素削減への取り組みと重複するところがあるかと思いますが、お許しをいただきまして質問させていただきます。

 江南市は、各企業、スーパーとの連携・協力によりまして、ごみの減量化、石油資源の節約、それからCO2削減に向けて取り組んでまいっております。レジ袋削減・有料化運動により、買い物袋の普及が消費者の間で拡大しております。皆さんの家庭におきましても、家の中、そして車の中、多数の買い物袋が準備されているのが現状ではないかと思います。

 そこで質問ですが、江南市は昨年9月1日からレジ袋削減・有料化を県下で初めてとなる広域化、2市2町で取り組みをされてきましたが、以前はどのような対策を講じてきたのでしょうか、教えてください。



◎生活産業部長(津田勝久君) 江南市では、ごみ減量「57運動」の一環といたしまして、レジ袋削減運動、買い物袋持参運動を県下でいち早く取り組んでまいりまして、平成11年度には、買い物袋を希望する全世帯に無料配布をするとともに、啓発、そして買い物袋の持参率の調査を行ってまいりました。また、平成12年度以降では、毎年、江南市廃棄物減量等推進協議会の特別委員会におきまして、スーパー等との懇談会を開催して、さらなる運動の推進のために、レジ袋の有料化に向けて協議を行ってきたところでございます。



◆16番(古池勝英君) 大変地道な努力をされてきたわけですが、9月1日からの今回のレジ袋削減・有料化運動については、どのような取り組みを行ってみえたのでしょうか、教えてください。



◎生活産業部長(津田勝久君) 実は容器リサイクル法が、平成19年4月1日施行でありますが、一部改正されたことに伴い、江南市から広域によるレジ袋削減・有料化を目指して、近隣市町の犬山市、大口町、扶桑町、岩倉市、そして小牧市と一宮市にも積極的に呼びかけを行ってまいりました。その結果、平成19年12月26日に江南市、犬山市、大口町及び扶桑町の2市2町による広域化での取り組みが首長間で合意がされたところであります。その後、事業者への働きかけを行うとともに、平成20年3月25日に市民代表、事業者代表、そして行政による江南市レジ袋削減・有料化懇談会を設立いたしました。そして5月26日には、懇談会メンバーと運動参加事業者による江南市レジ袋削減・有料化協議会を設立し、5月30日には、江南市長を初め2市2町の首長によるレジ袋削減・有料化の実施確認書が締結をされました。6月27日には、参加事業者との間で協定式を開催いたしまして、9月1日の有料化実施に向けて、市民、事業者、行政の協働による啓発を実施してきたものでございます。



◆16番(古池勝英君) 江南市がリーダーシップをとって協議・調整され、県下で初めて広域化2市2町で実施できましたことにつきましては、非常に珍しく、すばらしいことだと思います。ただ、欲を言えば、当初の一宮市、小牧市、岩倉市を含めた5市2町で運営が運んでおったわけでございますが、それが実現できると非常によかったわけでございます。だが、どうして実現できなかったのでしょうか。



◎生活産業部長(津田勝久君) 実は江南市からの呼びかけに対しまして、一宮市と小牧市は、レジ袋の削減・有料化は一切考えていないといった旨の回答があったため、実は断念をいたしたものであります。しかしながら、一宮市と小牧市は、後日に単独でレジ袋有料化を実施するとの新聞発表を行っております。また、岩倉市におきましては、途中まで江南市の主導で準備がされておりましたが、有料化実施日に対して、私どもが9月1日をお願いしたんですが、10月1日に固守をされましたので、残念でございますが、別々の実施になったものでございます。



◆16番(古池勝英君) 大変残念でありますが、もう少しのところでできるところでありましたが、大変残念です。

 昨日の答弁でもありましたように、持参率90.9%、レジ袋35トン、約338万枚の削減でした。この有料化に伴いまして、レジ袋の収益金が−−いわゆる商店、企業ですね−−発生するわけでございますが、これはどんな用途に使われる予定でしょうか。



◎生活産業部長(津田勝久君) レジ袋削減・有料化に伴って、レジ袋の収益金でございますけれども、各参加事業者において、環境活動等に使用するように協定書で定めております。具体的には、店舗設備の省エネ対策費、環境活動の啓発費、地域の環境団体への支援費などが考えられております。



◆16番(古池勝英君) わかりました。

 それでは、店舗自身の省エネ対策費、または大きく社会還元策をされると。いろいろありますが、お客様への還元もされたわけでございます。今までお客様が店で買い物をするとき、買い物袋の持参に対してポイントがつくという還元策があったかに思います。今後、どのような方向になっていくのでしょうか、その辺につきましてお答えください。



◎生活産業部長(津田勝久君) レジ袋有料化に伴いまして、ポイント制の還元策を廃止している店舗や、将来、廃止を検討している店舗もございます。廃止の理由といたしましては、レジ袋の有料化が始まってから、ほとんどの買い物客が買い物袋を持参していただいているため、買い物袋のPRで始めたポイント制の役割が終了したと、こういったことでございます。将来的には、社会的還元に向けた検討がされていくものと考えているところでございますので、お願いをいたします。



◆16番(古池勝英君) 何にしても社会的還元をいろいろ考えてやっていくということでございますね。

 レジ袋の有料化は、調査によれば、お店によっては差がありますが、3円、5円と、2通りぐらいのように設定されているようでございます。やはりこれも消費者の節約の知恵とCO2削減運動が浸透している証拠であるかと思います。今後の運動につきましては、コンビニ、ホームセンター及び中小商店への参加を根気よく呼びかけていただきまして、事業者の拡大、お客様のお買い物袋持参運動を根気よく図っていっていただきたいと思います。

 それで、実は先般、テレビで放映されておりました主婦のアイデアコーナーというところで、ある主婦が古新聞で買い物袋をつくっておるわけでございますが、それが話題になっておりまして、ちょっとインターネットで検索して調べた書類を、議長のお許しをいただいておりますので、見ていただきたいと思います。

     〔資料呈示〕



◆16番(古池勝英君) (続)古新聞が巡回する四万十川方式リサイクルバッグとして紹介されておりました。

 買い物袋の持参率が90%以上となった今日、買い物袋は買い物に行く人の必需品になってまいりました。この買い物袋は、スーパー等で買って利用されている方が大多数だと思います。先ほどのテレビの放映番組でありませんが、高知県四万十町の道の駅で販売された古新聞だけでつくられた素朴な新聞紙バッグが人気を集めているとニュースでも報道されておりました。

 製作しているのは、四万十川中流域の自治体が共同出資して設立した第三セクターがつくって使用したのが始まりです。数年前に、地元の特産品は地元の新聞で包装しようと呼びかけたところ、アルバイトの女性(主婦)が手提げ型のバッグを考案したのが最初でございました。口コミで広まり、平成16年から販売を開始し、今では毎月約1,000枚を販売し、製作が追いつかないほどの人気だそうです。さらに、平成18年には環境に優しいとバイヤーの目にとまり、輸出され、ロサンゼルスの美術館やロンドンの医療ブランドの会社に納入されています。江南市も新聞紙バッグのような環境に優しい買い物袋ができないものでしょうか。単純に考えますと、輸出してまで採算が合うかとか、いろいろ考えるわけでございますが、それとは別に、このようなバッグが江南市でもアイデアを募集してでもできないでしょうか。



◎生活産業部長(津田勝久君) 議員より御紹介いただきましたので、早速調査もさせていただいております。今、御発言があったとおりでございまして、なかなかのすぐれ物であるというふうに感じているところでございます。一度市内で現実に買い物袋を製造いただいております福祉団体や環境団体にも情報をお伝えするとともに、製作が可能かどうかよく研究をしてまいりたいと思いますので、お願いをいたします。



◆16番(古池勝英君) レシピ本も一緒にインターネットで購入できるというふうに書いてあります。そのバッグは意外に丈夫で、大きさによっては缶ビール350ミリリットル6本、ペットボトル500ミリリットル3本が運べるくらいの大きさだそうです。ただ、新聞紙の材料のため、水には弱いので、雨の日には使用しないようにとお願いしているとのことです。

     〔他に発言する者あり〕



◆16番(古池勝英君) (続)デザインも受けていると。新聞の柄というんですか、古新聞。

 このように、ちょっとしたアイデアがエコにもつながる、一石二鳥の商品だと感心したわけです。江南市でもすばらしいアイデアが生まれることを期待しまして、次の質問に移ります。

 次の質問、介護老人福祉施設について。

 当市におきましても、ますます高齢化が進む折、先般、第4期江南市介護保険事業計画及び高齢者福祉計画が発表されました。その中で、介護保険サービスの提供、介護保険サービスの適切な運営がうたってあります。現在、在宅で介護できない高齢者が施設で安心して介護が受けられる体制が充実してきました。

 そこで質問します。介護老人福祉施設、一般的には特別養護老人施設と言っておりますが、この施設について、第4期江南市介護保険事業計画及び高齢者福祉計画で人口推計などを行ってみえますが、平成20年度と26年度、今年度から見れば5年先になりますが、平成26年度における65歳以上の前期・後期高齢者の人口と、その比率はどのようになっておりますでしょうか、お答えください。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 第4期の介護保険事業計画及び高齢者福祉計画でございますが、ここでは総人口や65歳以上の人口推計は、戦略計画の人口推計をもとに年齢別の推計を行っております。

 今、御質問の平成20年度と26年度でございますが、平成20年度につきましては総人口が10万1,774人、それに対しまして前期高齢者が1万2,241人、12.0%でございます。それから後期高齢者が7,977人、7.8%となっております。また、平成26年度につきましては10万2,900人を見込んでおりまして、前期高齢者が1万4,448人、14.0%を占めるということでございます。それから後期高齢者が1万592人、10.3%となっております。



◆16番(古池勝英君) その数字を見ます限り、65歳以上の高齢者の人口は平成20年度では約20%、後期高齢者は数で言えば7,900人。それから平成26年、5年先には24.3%、約5%弱ふえる。それから後期高齢者1万592人、10%になるわけですが、総人口でいきますと約8,000人から1万500人、2,000人、5年間でふえるという勘定になってまいります。それに伴いまして、要介護認定者の推定人口の割合はどのようになっておるでしょうか。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 要介護認定の推計でございますが、これは平成19年6月から平成20年6月までの男女別・年齢段階別の認定者の出現率をもとに推計をしております。それで、要支援1から要介護5までの合計人数でございますが、平成20年度が2,659人、平成26年度は3,447人と推計をしております。



◆16番(古池勝英君) 比率で見ますと、要介護4・5、いわゆる寝たきり老人に近い方は23.5%、625人。平成26年になりますと24.6%になりまして849人になるということになるかと思います。

 このような数字を見ましても、高齢者や要介護認定者が増加している現状の中で、介護サービスを利用することができる施設、いろいろありますが、どのような種類の施設があるでしょうか。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 施設サービスでございますが、その施設サービスといたしましては、介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型の医療施設でございます。



◆16番(古池勝英君) 3種類あるわけですね。

 その施設サービスの中で、介護老人福祉施設、いわゆる先ほど申しました特別養護老人ホームについて、もう少しお尋ねします。

 現在、市内には介護老人福祉施設は何ヵ所あるのでしょうか。また、その入所者と内訳、市内・市外に区分した場合、どのような内訳になっておるでしょうか。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 現在、市内には介護老人福祉施設は4施設ございます。それで2月26日現在、4施設合計の定員が350人となっております。それで、入所の場合ですが、市内からは231人の方が入所をされています。また、市外からは118人の方が入所ということで、合計349人の方が入所をされているということでございます。



◆16番(古池勝英君) わかりました。

 この施設は、市外からもたくさんの方が入所されていると。34%というふうに解釈してよろしいですね。

 それにつきまして、入所の希望者がたくさんあると聞いておりますが、いわゆる入所待機者が多いと聞いておりますが、現在の待機状況、市内・市外別に分けまして教えていただきたいと思います。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) まず、サンライフの特別養護老人ホームでございますが、入所希望者の総数は2月25日現在で525名ございまして、そのうち市内の方が339名と伺っております。この339名のうち、現在、在宅に見える方が130名、老人保健施設に入ってみえる方が129名、病院に入ってみえる方が45名、その他施設に入ってみえる方が35名というふうに伺っております。それからもう一つ、ふぁみりい恕苑でございますが、この入所希望者総数は市内の方が38名、市外の方が73名で、計111名と伺っております。この二つを合計いたしますと、市内の方の入所希望者総数は377名となりますが、この中には複数の施設への入所申請をしてみえる方も見えるということでございますので、400名近い数字になっているというふうに思っております。



◆16番(古池勝英君) 今、ちょっとお聞きしまして疑問に思いましたが、ふぁみりい恕苑、市外の方の方が入所希望者が多い数字になっていますが、これは特別な理由はわかりませんかね。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 特にその理由は伺っておりません。



◆16番(古池勝英君) それでは、その中での江南市在住の実数といいますか、江南市の方の申込者の待機、この数はわかりますかね。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) これは実数かどうかというのは定かではないと申しますか、これは愛知県の高齢福祉課が独自で調査したものでございまして、これは平成20年4月1日時点で独自で調査した江南市の待機者総数としましては123名ということでございますので、実数だろうというふうに理解をしております。



◆16番(古池勝英君) それに伴いまして、例えば具体的に入所するというための必要条件というものは、どのようなものがあるんでしょうか。例えば介護度は幾つ以上でなければならないとか、所得に関しては制限を設けているのかとか、それに伴う入所の判定基準、そういうものがあるとすればどんなものなのか、御返答いただきたいと思います。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 介護度でございますが、これは要介護1以上の方が施設への入所対象者となっております。それで、所得に関しての制限はございません。また、入所判定につきましては、各施設で入所の判定委員会を開催いたしまして、その中で判定を行っているということでございます。



◆16番(古池勝英君) それでは、参考でよろしいんですが、入所のための判定基準、基準項目ですね、そういうものがもしわかれば教えてください。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) そこまで具体的に聞いておりませんが、ある施設によりますと、国の標準入所指針というのがございまして、それに基づいて入所判定を行っているということは伺っておりますが、それ以上のことは把握はしておりません。



◆16番(古池勝英君) それは、それぞれの施設で決めているということでしょうかね。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 入所指針というのがございますので、これには基づいているということであります。



◆16番(古池勝英君) はい、わかりました。

 次に、特別養護老人施設に入所した場合、費用がある程度かかると、相当かかると言われる方もあるわけでございますが、入所した場合に、いろんな軽減措置とか、費用の面で、介護保険の問題とか、食事とか、部屋とかいろいろな条件があるかと思いますが、その費用面での軽減措置というものはあるのでしょうか。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 介護保険施設に入所している方の食費、居住費、これは各施設の契約に基づく金額が、これは全額自己負担となっております。しかし、市民税非課税で一定の人に対しては、利用者負担段階に応じてそれぞれの負担限度額が設定されておりまして、限度額を超える費用は軽減する制度があるということで、例えば合計所得金額と課税年金収入額の合計が80万円未満の方につきましては、食費は1日390円、居住費は1日820円までの負担ということでありまして、この限度額を超える費用につきましては軽減されるというものでございます。



◆16番(古池勝英君) いわゆる第2段階の所得の方ということですね。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 今の例で申しましたのは、第2段階の方でございます。



◆16番(古池勝英君) はい、わかりました。

 それとは別に一般的に入所する場合、住民登録を特別養護老人施設に移すか、移すことによって医療の被保険者証、国民健康保険証ですね、これがどうなるのか教えてください。また、入所した人が社会保険の被扶養者であった場合は、単独の国民健康保険になると聞いておりますが、どうなんでしょうか。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) まず市内の養護老人ホームに入所された場合、国民健康保険の場合は世帯が別々となりますので、新たに国民健康保険証をつくっていただくということで、国保税が課税されるということになります。それから、市外の特別養護老人ホームに入所された場合は、これは住所地特例というのが適用されまして、今までどおり江南市の国民健康保険の被保険者のままということでございます。それから、社会保険の被扶養者の方が入所された場合は、社会保険の被扶養者のままということでございます。



◆16番(古池勝英君) ということは、国民健康保険は住所を移すことよって、入所した本人の国民健康保険というものが独自に発行されるということになるわけでございますね。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) これは、市内の特別養護老人ホームに入所された場合でございます。



◆16番(古池勝英君) はい、わかりました。

 もう一つ、ちょっと費用の面についてお聞きしたいんですが、最近、ユニット型老人福祉施設−−いわゆる個室でございますね−−に入所するする場合が多くなっております。その施設によって、例えば費用が異なってくるのか。あるいはまた、まだまだ4人部屋とかいう施設もあります。この場合の費用とか、そういうものの面ではどのように違ってくるわけでございましょうか。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 介護サービス費の基準費用額、これは厚生労働大臣が定める額ということでございまして、要介護度区分に応じて、これは統一して定められているということでございますので、どの施設へ入所していただいても、この利用料は変わらないということでございますが、居住費や食費、あと、そのほかの加算項目利用につきましては、これは介護度や所得の負担段階別、また施設によっても費用が異なるということでございます。それから、個室や4人部屋の居住環境の区分によっても費用負担額は異なってくるということでございます。



◆16番(古池勝英君) はい、わかりました。

 参考の例としまして、ユニット型個室利用と4人部屋の利用の比較ですね。いろいろ加算とか、要介護区分によってもいろいろ変わってきますが、一応第4段階におきますユニット型の場合と、あるいは多床型、4人部屋とか、そういう場合との費用の差といいますか、おおよそでも結構ですが、わかる範囲内で。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) ユニット型個室利用と4人部屋(多床室用)との一例ということで、これは所得段階が第4段階の人の場合でございますが、ユニットの方が10万500円、多床室の方が5万1,000円ということでございまして、4万9,500円の差があると。これは一例でございます。



◆16番(古池勝英君) はい、わかりました。

 おおよそ費用につきましては、平均的に9万円前後というふうにお聞きしておりますが、この第4段階というのはちょっと所得が高い方。いわゆる住所を移すことによって本人の所得は単独になりますので、所得は多分、老人の場合、少ないというような形になりますので、もう少し費用は安く上がるんではないかと。先日、ちょっとあるところでお聞きしましたところ、最低の方で5万円前後、所得が非常に多い方は十七、八万円というふうにお聞きしておりました。

 もう少しちょっとお聞きします。入所をされている方、いろいろございますが、認知症という症状の方もお見えになります。あるいはまた車いす利用、いわゆる歩けない、介護が全部必要だとかいうような状況によって、施設内での入所の場所といいますか、フロアの区分といいますか、ワンフロア大体10部屋ありますので、ワンユニット、10部屋、10人ですね。もうワンユニットが10人、20人ぐらいのワンフロアの体制のところが多いかと思いますが、その場合、どのような入所の場所が決められておりますのか、お聞きしたいと思います。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) これは、市内の特別養護老人ホームに確認をいたしました。その内容ですが、車いす利用のありなしだけで入所の方のフロア−−階ですね−−の区分けはしていないということでありました。しかし、認知症の方の介護につきましては、やはり安全に見守りができるということのために、一つのフロアに集約していくものということは聞いております。



◆16番(古池勝英君) はい、わかりました。

 ちょっとくどいようですが、もう一つ、さっきの第4段階での数字をちょっとお聞きしましたけど、もう一つ、モデル例としてお聞きしますが、例えば合計所得金額と課税年金収入額の合計が80万円以下の方が特別養護老人ホームへ入所した場合の費用負担額は大体幾らになるのか。先ほどお聞きしたようなこともあるかもしれませんが、お願いいたします。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 特別養護老人ホームへ入所した場合ということで、先ほど申しました住民票を移すということになりますので、単身世帯となられますので、多くの方が所得段階区分では第2段階となられるというケースが多いと。第2段階といいますのは、合計所得金額と課税年金収入額の合計が80万円より低い方という方なんですが、そうした方が要介護3の状態で市内の特別養護老人ホームへ入所された場合の主な費用負担額の概算額で申し上げますと、4人部屋へ入所された場合は月額約4万9,200円、それから個室へ入所された場合は月額約6万7,740円となります。なお、この額には、先ほど少し言いましたが、別途受けられる加算制度についての介護サービスに係る費用は含んでいないということでありますので、よろしくお願いいたします。



◆16番(古池勝英君) わかりました。

 この加算制度というものがありまして、多少といいますか、ある程度の上乗せが入るかと思います。先ほども申しましたように、平均的な入所者の費用としては9万円前後の方が多いと。年齢的には、最近どんどん高齢化しまして、入所者の平均年齢88歳とかいうふうにお聞きしております。また、新しくこうやって入所してお見えになる方も、90歳を超えられる方もあるというふうに聞いております。

 それでは最後になりますが、今後の特別養護老人ホームの増床計画というものはどのようになっておりますか。また、今の待機者への対応はどのようにされておりますか、お聞かせください。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 待機者のところで答弁させていただきましたが、現在、入所待機者が多いという実態から考えれば、受け入れ体制が十分整っている状況ではないというふうには言えるんじゃないかと思っております。

 国の方では、この入所者数を自由にふやすことができるようにすると、施設サービス給付費が大幅に増加すると。ひいては各市町村の介護保険財政、また介護保険料へ大きなしわ寄せがかかるというような考え方から、要介護2から要介護5の認定者に対する介護老人福祉施設などへの利用割合を要介護2以上の認定者数の37%以下にするという、そんなような参酌標準の制約がございます。また、県におきましても圏域別におきまして、介護保険施設等の指定等について、関係機関等からの意見聴取や連絡調整が行われるということでございます。

 こういう状況の中で、江南市は第4期の介護保険事業計画を策定しているわけでありますが、この中で特別養護老人ホームについての増床計画は見込んではおりませんが、介護老人保健施設につきましては1施設、地域密着型の介護老人福祉施設につきましても1施設、それから認知症の対応型共同生活介護施設は2施設というふうに設置を見込んでいるところでございます。

 また、入所待機者に対しましては、担当のケアマネジャーに御本人の状態などを含めまして相談していただきまして、ほかの介護老人福祉施設への入所とか、市外の施設への入所などについても考慮していただくようにお話をして、そういったような対応はさせていただいております。



◆16番(古池勝英君) ありがとうございました。

 入所希望者も多いとかいういろんな状況がございますが、何にしましても入所希望者は介護認定をしていただきますと、ケアマネジャー等の相談が十分できるというふうに伺っております。そのケアマネジャーが入所に当たってのいろんな対応、先ほど部長が述べられたように、他の施設へ入って待機するとか、ショートステイに入って待機するとか、いろんな方策をアドバイスしていただくとかいうような方法があるというふうにお聞きしました。これで2番の介護老人福祉施設については終わります。

 続きまして、特定健康診査について御質問します。

 特定健康診査について、まず平成20年度の医療制度改革は、生活習慣病の発症や重症化を予防し、健康的な生活を送れるよう、増大する医療費の抑制が目的の一つとなっていると思いますが、その中で医療費の抑制につながる健康診査に関する取り組みについて質問します。

 まず、江南市国民健康保険で行っている人間ドックの受診者数及び受診料などの状況はどうなっておるのでしょうか、教えてください。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 35歳以上の国民健康保険の加入の方を対象に、6月の中旬から10月にかけまして実施をいたしました。平成20年度は、人間ドックが843名、脳ドックが199名、肺がん検査が198名の方に受診をしていただきました。その委託料といたしまして、約2,300万円を執行しております。

 また、この受診していただく際でございますが、これは病院の窓口で自己負担分をお支払いいただくということで、人間ドックが6,300円、脳ドックが1万4,500円、肺がん検査は6,300円をお支払いしていただいております。

 それから、申込者数につきましては、今年度の申込者数が定員を大きく上回ったということで、平成21年度は人間ドックの定員を150名ふやして1,000人の方を予定しております。また、同時に行う脳ドック、肺がん検査もそれぞれ50名ふやしまして、250名の方を今予定しているということでございます。

 それともう一つは、受診に際しては、先ほど申しました、それぞれ自己負担をしていただいておりますが、人間ドックにつきましては、定員を増加したこととあわせまして、窓口でお支払いしていただく自己負担分を見直す予定もしております。



◆16番(古池勝英君) 人数がふえた分、受診料の設定を上げるということになるわけですか。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 結果的にはふえた分を賄うものではなくて、当然、市の負担もございますが、自己負担を上げると同時に定員もふやしたということでございます。



◆16番(古池勝英君) はい、わかりました。

 申し込みが大きく定員を上回ったということですが、何名ぐらいオーバーしたのでしょうか。また、定員オーバーで人間ドックを受けられなかった人については、どのように対応してみえたわけですか。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 申し込みの未受診者、キャンセル以外ということで、135人が受けられなかった方の人数でございます。

 それで、人間ドックを申し込みいただきますと抽せんを行います。抽せんに漏れた方につきましては、キャセンルがあれば、その都度、順次受診をしていただくということでございますが、全員に受診していただくことはできないということでございますので、その際には特定健診の方を受診していただくようにしております。



◆16番(古池勝英君) はい、わかりました。

 今の特定健診を受診して、生活習慣病の発症や重症化を予防し、健康な生活を送りましょうという理念で、いわゆるメタボリックシンドローム(内臓脂肪型症候群)に着目した特定健診に伴うとともに、特定保健指導を平成20年から医療保険者が行うことになっておりますが、まず特定健診の内容とその状況は。また、後期高齢者の方々についてもどうなっておりますでしょうか、教えてください。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 今年度から国民健康保険、医療保険者として、40歳以上74歳以下の被保険者の方を対象とした特定健診を実施しております。法令で定められた健診項目がございまして、それとあわせまして眼底、心電図、貧血検査を7月から10月にかけて実施したということでございます。それで、受診券につきましては、対象者全員に6月の下旬に発送いたしまして、市内の48医療機関で受けていただきました。今年度につきましては、7,350人の方に受診をしていただきまして、委託料といたしましては、約6,600万円を執行したということでございます。

 それから、後期高齢者の方につきましても同様に実施をいたしまして、3,929人の方に受診をしていただきまして、委託料としましては、約3,500万円を執行したという状況でございます。



◆16番(古池勝英君) はい、わかりました。

 そうしますと、特定健診で受診し、ひっかかったといいますか、特定保健指導という形になるわけですが、いわゆる保健指導ですので、特定健診で指導を受けてくださいと言われた方については受けていただくことになるわけですが、その内容と状況、特定保健指導ですね。



◎健康福祉部長(大島茂樹君) 特定保健指導につきましては、健康づくり課の保健師と管理栄養士により行っております。それで、特定保健指導には動機づけ支援と積極的支援の2通りがございまして、動機づけ支援につきましての対象者につきましては、メタボリックシンドロームのリスクが出現し始めた人ということで、こういう方には原則1回の保健指導を行います。それから積極的支援につきましては、メタボリックシンドロームのリスクが重なる人ということで、3ヵ月から6ヵ月間、継続的に保健指導を行うということでございます。それで、江南市におきましては9月からこの保健指導を実施しておりまして、特定保健指導を受けられた方は、動機づけ支援が145名、年齢内訳で申しますと、40代が3名、50代が9名、60代が83名、70代が50名というふうになっております。また、積極的支援は22名でございまして、年齢内訳は、40代が2人、50代が5名、60代は15名ということでございます。



◆16番(古池勝英君) わかりました。

 そうしますと、7,350名が受診を受けられ、保健指導を実施された方、動機づけ支援の方が145名、さらに重症といいますか、悪い方は積極的支援22名、167名、これだけの多数の方が保健指導を受けられたと。実は、この本会議場の中におきましても動機づけ支援、積極的の方はないかと思いますが、動機づけ支援というふうな指導を受けられた方もあるやに思うわけでございますが、いかがでしょうか。

 このように、市民の健康と増大する医療費の抑制のため、早期に受診していただき、この特定保健指導の積極的支援に指導されないように、皆様方、健康に留意し、もっと健康的な生活をしていただきますようお願いいたします。

 これで終わります。ありがとうございました。

     (拍手)



○議長(福田三千男君) 本日の一般質問はこの程度にとどめまして、次回は9日月曜日午前9時から本会議を開き、一般質問を続行いたします。

 本日はこれにて散会いたします。

     午後4時00分 散会

    地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

            江南市議会議長    福田三千男

            江南市議会副議長   鈴木 貢

            江南市議会議員    尾関健治

            江南市議会議員    古田冨士夫