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愛知県 江南市

平成15年  8月 臨時会 08月04日−01号




平成15年  8月 臨時会 − 08月04日−01号







平成15年  8月 臨時会



平成15年                               第1号

          臨時江南市議会会議録

8月                                 8月4日

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               平成15年8月4日(月曜日)

議事日程第1号

 平成15年8月4日(月曜日) 午前9時開議

  第1 会議録署名者の指名

  第2 諸般の報告

  第3 会期の決定

  第4 議案第39号 損害賠償の和解及び額を定めることについて

  第5 議案第40号 損害賠償の和解及び額を定めることについて

  第6 議案第41号 平成15年度江南市一般会計補正予算(第3号)

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本日の会議に付した案件

  日程第1 会議録署名者の指名

  日程第2 諸般の報告

       (1)例月出納検査の結果報告について

       (2)議案の送付について

       (3)参考資料の配付について

  日程第3 会期の決定

  日程第4 議案第39号 損害賠償の和解及び額を定めることについて

  日程第5 議案第40号 損害賠償の和解及び額を定めることについて

  日程第6 議案第41号 平成15年度江南市一般会計補正予算(第3号)

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出席議員(27名)

     1番   野下達哉君         2番   古田みちよ君

     3番   鈴木 貢君         4番   堀尾庄一君

     5番   宮地友治君         6番   古田冨士夫君

     7番   福田三千男君        8番   尾関敏隆君

     9番   吉田賢二君         10番   尾関健治君

     11番   長谷川隆英君        12番   沢田和延君

     13番   木本恵造君         14番   岩田一洋君

     15番   高田良弘君         16番   大脇澄夫君

     17番   江口雅明君         18番   木村敏郎君

     19番   河合正猛君         20番   高田健孝君

     22番   大場義高君         23番   蒲 兵衛君

     24番   大野吾郎君         25番   林本昌久君

     26番   東 義喜君         27番   森 ケイ子君

     28番   川村 弘君

欠席議員(1名)

     21番   小林弘子君

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職務のため出席した事務局職員の職、氏名

  事務局長    木野久男君      議事課長      福田松久君

  庶務係長    松田善之君      議事係長      永田淑範君

  主査      小塚昌宏君      主査        栗本浩一君

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説明のため出席した者の職、氏名

  市長       堀  元君     助役        陸浦歳之君

  収入役      松岡清司君     教育長       滝  孟君

  市長公室長    日比野二三夫君   総務部長      伊藤敏行君

  健康福祉部長   大藪憲芳君     経済環境部長    加藤金三君

  建設部長     岩田作一君     水道部長      大池和弘君

  教育次長     苅谷洋司君     企画課長      河井照夫君



  財政課長     尾関晴紀君     健康衛生課長    宮田定則君

                     兼保健センター所長



  養護老人ホーム長 若山紀元君

     午前9時02分 開会



○議長(林本昌久君) ただいまから平成15年江南市議会8月臨時会を開会いたします。

 本日ここに8月臨時会が招集されましたところ、議員の皆様には何かと御多忙のところ御参集をいただき、まことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。

 本臨時会に提出されております案件は、損害賠償の和解及び額を定めることについてを初め3議案であります。何とぞ慎重御審議をいただきまして、適切な議決をされますようお願い申し上げ、簡単ではありますが、開会のごあいさつとさせていただきます。

 市長。

     〔市長 堀  元君 登壇〕



◎市長(堀元君) おはようございます。

 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 本日ここに平成15年江南市議会8月臨時会をお願い申し上げましたところ、議員の皆様方におかれましては、極めて御多用の中、御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。厚く御礼申し上げます。

 このたびの臨時会におきまして御審議をいただきます案件は、損害賠償の和解及び額を定めることについてが2件と、平成15年度江南市一般会計補正予算(第3号)についてでございます。何とぞ慎重なる御審議を賜りまして、適切なる御議決を賜りますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつとさせていただきます。どうかよろしくお願いします。

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     午前9時04分 開議



○議長(林本昌久君) ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1 会議録署名者の指名



○議長(林本昌久君) 直ちに、お手元に配付いたしました議事日程の順序に従い、会議を進めます。

 日程第1、会議録署名者には、会議規則第81条の規定により、議長において

  3番  鈴木  貢さん

  26番  東  義喜さん

を指名いたします。

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△日程第2 諸般の報告



○議長(林本昌久君) 日程第2、この際、諸般の報告をいたします。

 監査委員から例月出納検査の結果報告がありましたので、印刷に付して議席に配付いたしました。

 次に、本臨時会の議案は皆様方のお手元に送付されております。

 なお、参考資料の提出がありましたので議席に配付いたしました。

 以上で報告を終わります。

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△日程第3 会期の決定



○議長(林本昌久君) 日程第3、会期の決定を議題といたします。

 会期につきましては、議会運営委員会におきまして御協議をお願いいたしました結果、お手元に配付いたしました会期日程案のとおり、本日1日間とすることに決定した旨の報告を受けております。

 お諮りいたします。

 今期臨時会の会期は、本日1日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(林本昌久君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日間とすることに決しました。

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△日程第4 議案第39号から



△日程第6 議案第41号まで



○議長(林本昌久君) 日程第4、議案第39号 損害賠償の和解及び額を定めることについてから、日程第6、議案第41号 平 成15年度江南市一般会計補正予算(第3号)まで一括議題といたします。

 朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 健康福祉部長。

     〔健康福祉部長 大藪憲芳君 登壇〕



◎健康福祉部長(大藪憲芳君) おはようございます。

 議案書1ページをお願いいたします。

 議案第39号 損害賠償の和解及び額を定めることについてでございます。

 市において損害賠償義務が発生したので、その和解及び額を別紙のとおり定めることについて、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。

 提案理由といたしまして、平成15年7月1日江南市北野町川石25番地の11、江南市保健センター内において、職員が交通事故を起こしたことにより、市に損害賠償義務が生じたからであります。

 2ページをお願いします。

 和解及び賠償金調書でございます。

 事故発生日時は、平成15年7月1日午後3時30分ごろであります。

 事故発生場所は、江南市北野町川石25番地の11、江南市保健センター敷地内でございます。

 当事者(甲)は江南市でございます。

 当事者(乙)は、車の所有が名古屋市南区城下町3丁目14番地、医療法人名翔会名古屋セントラルクリニック 理事長 黒柳幸子氏。運転者は、名古屋市中村区日比津町3丁目6番16号、近藤博明氏でございます。

 事故の状況でございますが、甲の車両(健康衛生課 平田 武運転)が、住民検診から帰り、荷物をおろすために後進で保健センター玄関先へ進入しようとしたところ、運転操作を誤って、スロープ用の手すり、スロープ屋根の鉄柱、駐車中の乙の車両の雨よけひさしに接触したものでございます。

 3ページに事故現場の略図を掲げていますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。

 和解の内容でございますが、1.双方の車両損害額及び過失割合は、次のとおりとする。(1)損害額、甲、金3万 5,606円。乙、金2万 9,400円でございます。(2)過失割合は、甲 100%、乙ゼロ%でございます。甲は乙に対し、金2万 9,400円を賠償するものとする。2.その他に関しては、一切異議、請求の申し立てをしないものとする。

 賠償金額は、2万 9,400円でございます。

 以上で、議案第39号の説明を終わります。

 4ページをお願いします。

 議案第40号 損害賠償の和解及び額を定めることについてでございます。

 市において損害賠償義務が発生したので、その和解及び額を別紙のとおり定めることについて、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。

 提案理由といたしまして、平成15年4月21日江南市赤童子町良原地内において、職員が交通事故を起こしたことにより、市に損害賠償義務が生じたからであります。

 5ページをお願いします。

 和解及び賠償金調書でございます。

 事故発生日時は、平成15年4月21日午前11時40分ごろであります。

 事故発生場所は、江南市赤童子町良原50番地先でございます。

 当事者(甲)は江南市でございます。

 当事者(乙)は、運転者は江南市宮田神明町栄68番地、松井進氏。使用者は、江南市赤童子町良原 143番地の1、江南郵便局長 大鹿幾夫氏でございます。

 事故の状況でございますが、甲の車両(養護老人ホーム 住本沙智夫運転)は、公務にて、市道中部第 199号線を西進中、交差点で一時停止をした後、発進したところ、右方向から自転車に乗って南進してきた乙に甲の車両前面が接触し、乙は道路に転倒して左ひざを負傷しました。また、転倒の際、自転車及び荷箱が損傷したものでございます。

 6ページに事故現場の略図を掲げていますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。

 和解の内容でございますが、1.双方の過失割合は、次のとおりとする。甲 100%、乙ゼロ%。2.甲は乙の運転者に対し、治療費、休業補償、慰謝料、通院交通費として、金5万 4,306円を賠償するものとし、そのうち既払額金2万 4,960円を控除した金2万 9,346円を支払うものとする。また、甲は乙の使用者に対し、自転車及び荷箱の修理費として、金1万 3,545円を支払うものとする。3.本件事故を起因として乙の運転者に後遺障害が発生したときは、医師の診断に基づき乙の運転者は甲の自動車損害賠償責任保険に被害者請求をし、その受領額をもって承諾するものとする。4.その他に関しては、一切異議、請求の申し立てをしないものとする。

 賠償金額でありますが、乙の運転者に対して、治療費2万 4,960円、休業補償1万 2,246円、慰謝料1万 6,800円、通院交通費 300円。乙の使用者に対して、自転車及び荷箱修理費1万 3,545円で、合計6万 7,851円でございます。なお、甲の車両の損害はありませんでした。

 注意不足から、健康衛生課、養護老人ホームにおいて交通事故を起こしまして、大変申しわけなく、深くおわび申し上げます。今後、安全運転に心がけ、交通事故防止に努めてまいります。

 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。

     〔総務部長 伊藤敏行君 登壇〕



◎総務部長(伊藤敏行君) 議案第41号の提案説明をさせていただきますので、議案書の7ページをお願いいたします。

 平成15年度江南市一般会計補正予算(第3号)でございます。

 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ17万 3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ 237億 5,521万 5,000円とするものでございます。

 第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。

 この第1表につきましては、次の8ページに掲げておりますので、後ほど御参照賜りたいと存じます。

 予算の概要につきましては、概要書の方で御説明させていただきますので、平成15年度8月補正予算の概要書の1ページをお願いいたします。

 平成15年度8月補正予算各会計別予算一覧表でございます。

 一般会計は17万 3,000円の減額の補正をいたしまして、補正後 237億 5,521万5,000円となるものでございます。今回補正予算をお願いしておりますのは、この一般会計のみでございます。

 2ページ、3ページには、一般会計8月補正予算款別一覧表を掲げておりますので、後ほど御参照をいただきたいと存じます。

 次に、4ページ、5ページをお願いいたします。

 一般会計8月補正予算一般財源調べでございます。

 繰入金でマイナス45万円の補正でございますが、これは今回お願いしております補正予算による一般財源の減額につきまして、財政調整基金の繰り入れを減額させていただくものであります。

 次に、諸収入で40万 1,000円の補正となっておりますが、これは説明欄に記述しておりますように、三市二町合併検討協議会の解散に伴います清算金でございます。

 6ページ以降の8月補正予算の概要につきましては、各部ごとに説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 以上で、私からの説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。

     〔市長公室長 日比野二三夫君 登壇〕



◎市長公室長(日比野二三夫君) 市長公室所管の補正予算を御説明させていただきます。

 概要書の6ページ、7ページをお願いいたします。

 市長公室企画課の企画費、三市二町合併検討協議会負担金についてであります。犬山市の退会により、平成15年8月5日をもって三市二町合併検討協議会を解散するため、平成15年6月定例会議決の三市二町合併検討協議会負担金を全額減額するものであります。あわせまして、同日、江南市、岩倉市、大口町、扶桑町で二市二町合併検討協議会を設置し、市町村合併の基本的問題等を協議するため、9月30日までの必要な経費の江南市負担分として、二市二町合併検討協議会負担金 239万円を計上するものであります。

 なお、当初予算に計上しております企画課の人件費1億 3,604万 7,000円のうち、愛知県派遣職員の管理職手当分と同給与費等負担金 550万円の財源のうち、合併検討協議会からの負担金の特定財源について、三市二町合併検討協議会の解散による清算により、今回、補正をお願いいたしております二市二町合併検討協議会からの負担金に 7,000円、25万 8,000円とそれぞれ減額が生じるもので、その財源更正をしておりますので、よろしくお願いいたします。

 詳細につきましては、9ページ、10ページに参考資料を掲げておりますので、御参照を賜りたいと存じます。

 以上で、市長公室の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。

     〔健康福祉部長 大藪憲芳君 登壇〕



◎健康福祉部長(大藪憲芳君) 健康福祉部の補正予算につきまして御説明申し上げます。

 概要書6ページ、7ページをお願いいたします。

 補正予算の内容は、議案第39号及び第40号で提案説明いたしました交通事故に伴う補正予算でございます。

 最初に、健康衛生課でございます。予防費に15万 6,000円補正増をお願いします。交通事故に係る損害賠償金3万円、自動車及び施設修繕料12万 6,000円でございます。損害賠償金の内容は、雨よけひさしの修理費用でございます。修繕料の内訳は、自動車の右側ドアの修理費3万 6,000円及び保健センター施設のスロープのタイル修繕費9万円でございます。特定財源は、自動車損害共済災害共済金6万 5,006円でございます。

 次に、養護老人ホームでございます。老人ホーム費に交通事故に係る損害賠償金4万 3,000円の補正増をお願いします。財源は、自動車損害共済災害共済金及び自動車損害賠償責任保険金4万 3,000円を充てるものでございます。

 なお、既に執行いたしました治療費2万 4,960円、診断書及び交通事故証明に伴う費用 9,070円、合計3万 4,030円に対する財源を自動車損害共済災害共済金70円及び自動車損害賠償責任保険金3万 3,960円の特定財源に財源更正をお願いするものでございます。

 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。



○議長(林本昌久君) 以上で提案理由の説明を終わります。

 議案精読のため、暫時休憩いたします。

     午前9時22分 休憩

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     午前10時13分 開議



○議長(林本昌久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(林本昌久君) 東 義喜さん。

     〔26番 東 義喜君 登壇〕



◆26番(東義喜君) それでは、三つの議案が出ておりますけど、一般会計補正予算の中の合併に関係する予算についてちょっとお聞きをしていきたいと思います。

 きょう議場に資料も配られましたし、概要もありますし、概要でいきますと6ページ、7ページに歳出の方の補正予算の概要がありまして、その前ページに歳入の方で清算金が諸収入の中に計上されておりますが、その関係で、清算書の括弧書き、見込みでありますけど、その資料がきょう議場に配られましたので、それに基づいてちょっとお聞きしたいと思います。

 きょう配られた資料の清算書を見ますと、3市2町の歳入決算額が出されておって、当然、歳出の決算があり、清算という計算になっておりまして、江南市が2段目で、ここに最終合計額40万 1,240円と。この40万 1,000円が歳入で計上されておるわけでありますが、この清算を行った日にち、いつの時点でこの清算は行われたのか、まずそれをお聞きしたいんです。



◎市長公室長(日比野二三夫君) これはまず基本的には、この三市二町合併検討協議会の規約の中に、協議会の解散の場合の措置というのが定められております。それによりますと、協議会の収支というのは解散の日をもって打ち切り、会長であった者がこれを決算するということでございます。したがって、解散日を想定いたしておりますのは8月5日ということでございますが、8月5日同日付で清算行為というのは不可能でございますので、その前日である8月4日までに支払いを完了したものということで、一定の整理をいたしておるところでございます。



◆26番(東義喜君) そうしますと、内訳は大きくいって二つに分かれておるんですよね、給与費の部分と事務費を分けてあります。給与費というのは、県の職員の方の分を協議会で受け持っておるということでその部分があるわけでありますけど、この給与費についても、あるいは事務費についても、8月4日までに支払った分がここに計上されておると、それでいいですか。



◎市長公室長(日比野二三夫君) もう少しお話をさせていただきますと、議員御指摘のごとく、中には人件費と事務費ということで大別すると分かれます。したがって、人件費は、過去にも御説明をさせていただいておりましたけれども、7月6日の時点で清算がしてございます。と申しますのは、7月7日付をもって犬山市の職員が帰庁いたしましたので、7月6日まで犬山市職員がおったということから、人件費につきましては7月6日の時点。それ以外の事務費、これも基本的には7月6日までに支出負担行為がとられたもの、終わっているもので8月4日までに支払いが完了したものと、こういう区分けで清算をいたしております。



◆26番(東義喜君) そうしますと、基本的には、この予算は当初予算で組まれた予算ですよね。当初は3ヵ月分で組んだと。今のお話でいきますと、正式には8月4日が、解散を8月5日に行う予定で、その前の日まででという予定をしておったと。しかし、実際には、今お聞きしますと、犬山市の職員の方が7月6日までおって、7日からはもう犬山市へ戻ったということで、6日時点までの支出行為が発生をした。その部分が8月4日までに払われた分だということでありますと、7月7日以降は支払いの発生は一切なかったと、そういう判断でいいんですか。



◎市長公室長(日比野二三夫君) 先ほども答弁しましたとおりでございますが、7月6日までに支出負担行為が終わったものということですから、それ以降に、当然、消耗品等の支払いは出ておりますので、それは8月4日までに支払いが完了したということであれば、それは含めて清算をしておるということでございます。



◆26番(東義喜君) 6日までに支払いが発生した負担行為があったものを4日までに払った分を計上してあると、でしょう。7日以降はなかったんですかと私は聞いたんです。



◎市長公室長(日比野二三夫君) 例えて申しますと電話代なんかだと思うんですけれども、これはその月のその場で請求というのは当然来ません。1ヵ月半ぐらいおくれてまいりますので、例えば6月分の電話代ということであれば、実際にその行為が発生したのは6月であっても、その請求が翌月に参るということでございますので、そういうことの中から、今申し上げましたように、7月6日までにどこまでいっても負担行為のとれたものについてということでお支払いをするということですので、7日以降に現に電話が行われておれば、その請求が来れば支払っていくということでございます。



○議長(林本昌久君) 暫時休憩します。

     午前10時23分 休憩

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     午前10時48分 開議



○議長(林本昌久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案質疑を続行いたします。

 東 義喜さん。

     〔26番 東 義喜君 登壇〕



○議長(林本昌久君) 休憩前の東 義喜さんの質疑に対する当局の答弁を求めます

 市長公室長。



◎市長公室長(日比野二三夫君) 大変答弁がおくれまして申しわけございませんでした。

 もう一度確認させていただきますが、基本的には先ほど申し上げましたように、7月6日までの支出負担行為が終わっているもので8月4日までに支払いが完了したものということでございますが、ただし例外がございまして、電話代でございます。これは、支払日が支出負担行為の日であるということになります。したがって、電話代ですと、例えば6月6日から7月5日が6月分ということで使用したということで、7月28日に支払いをいたしておるものでございます。そうしたことから、今申し上げましたように例外ということで、電話代につきましてはそんな形で清算の中に含めてお支払いをしているということでございます。



◆26番(東義喜君) 例外的に電話代が締めの7月7日以降にも発生したものがあったということですが、もう一点お聞きしたいのは、先ほど7月6日までの分で、事務費についても給与、人件費についてもそこで締め切ったということですが、ちょっとお聞きしたいのは、もともと当初予算で4・5・6月と組んだわけですよね、協議会の負担金というのは。7月1日から6日の分の給料も払ったと。これはどうして払えるのか確認したいんですけど。



◎市長公室長(日比野二三夫君) 当初に3ヵ月分ということで予算を計上いたしておりますけれども、当然、その予算執行に当たって、その残もあるということの中で支払いをしてきたということでございます。



◆26番(東義喜君) 予算は4・5・6月と組んだと。7月1日から6日の分がなぜ払えるんですかということを聞いた。予算は6月まででしょう。どうして7月の1日から6日の分が払えるの。予算は組んでないわね、まだ。どうして払えるんですかと聞いておる。



◎助役(陸浦歳之君) 御指摘のとおり、当初予算は4月から6月分の3ヵ月分であります。各市町6月補正で7月以降、7・8・9月の予算も実はお願いしておったわけでございますけれども、予算執行の中で7・8・9月の予算もお願いしていたわけですけれども、4・5・6月の当初予算の範囲内でこれは執行できるということで、まずは執行残がありますので、そちらから執行したということでございます。



◆26番(東義喜君) 計算上は執行残の範囲内で払えたということですけど、一般的に皆さんの給料を平成15年度分の予算を組みましたよね、4月から3月まで組むわけだ。その予算で、例えば来年16年の4月とか5月、執行残があるといって払える。そういうことだわね、今の助役の言い方は。



◎助役(陸浦歳之君) 私は同一年度内でのお話を申し上げておるわけですけれども、予算の単年度主義の原則からいって、4・5・6月で執行残がありますのでその部分を、当然、7・8・9月は補正予算を組んでおりますけれども、まだそれは請求をしていません。残を見て、今回、それぞれ全額減額補正をお願いいたしておるという状況ですので、そのときの状況を見てそうした判断をしたということですので、お願いいたします。



◆26番(東義喜君) 4・5・6月とはいうものの、本来なら来年の3月までがあるという意味ですか、幅が。



◎助役(陸浦歳之君) 3月まではございません。あくまでもこの協議会について言えば、4・5・6月の当初予算と7・8・9月の3ヵ月の補正予算、これしか予算措置をいたしておりませんので、来年の3月ということはあり得ないわけでございます。



◆26番(東義喜君) 逆にお聞きしますけど、先ほど7月6日で締めたということでありますが、県の職員の方の7月分の給料はいつお支払いになるんですか。職員は21日ですよね、県の方はいつなんですか。お聞きしたいのは、どうも7月の間だと思うんですよ。7月6日までで締めたわけでしょう、協議会としては。7月の給料というのはどうして協議会で払えるかわからないんで、それをお聞きしたい。払えるんですか。



◎助役(陸浦歳之君) 人件費につきましては、7月3日に犬山市が退会したと。したがって、新しく勤務公署の勤務を犬山市の職員につきましては引き揚げましたので、これが7月7日ですので、7月6日で一定の犬山市との清算をし、それ以降のお話だと思いますけれども、その部分も含めてですけれども、7月7日以降につきましては3市2町の事務は行っておりません、3市2町は7月7日以降。したがって、それに係る人件費は、県から派遣されておる職員は次長でありますので、その部分について犬山市に負担をさせるということについては、事務も進んでおりませんので、それは犬山市には持たせないということで、それで7月7日以降ですけれども、犬山市が抜けた後、2市2町で今後どうするかということで協議をしていく中で、解散までの予算につきましては、現実には7月分は形の上では予算がないように感ずるわけですけれども、8月4日までにつきましては新しい枠組みでもっての執行という形で協議をいたしておりますので、今回、その分をまた2市2町の補正をお願いしておると、こういうことでございます。



◆26番(東義喜君) いやいや、私が聞いたのは、7月6日で区切ったわけですよ、決算上は清算するために。あくまでも8月4日までに払った分ですよと、6日で区切ったんだ。たまたま例外的には電話代の話が出ました。6月の分を7月28日に払いましたよと、そういう例がありましたと。県の職員だって7月に払うわけでしょう。6日以降に発生するんじゃない、払う日は。その分はどうやって払ったんですかと聞いたんです、私は予算がないと思っておるの。



◎助役(陸浦歳之君) その部分につきましては、先ほど申し上げていますように、市が支払って、後から7月7日以降につきましては負担金の中で御負担をお願いしていきたいと、こういう考え方で支払っております。



◆26番(東義喜君) 江南市が支払うんですか。協議会にはないでしょう、予算は、7月分の給料なんて。それがどうして払えるかようわからん。



◎市長公室長(日比野二三夫君) 支払いをするのは、この身分は、どこまでいっても江南市に身分があるわけでございます。したがって、併任という形で勤務公署ということでいっていますから、財源の問題と支払いの問題がどうも混同しておるようなふうに思いますけれども、支払っておりますのは市が払うと。それは県の請求に基づいて払うと。給与につきましては、いわゆる要綱等に基づいて2分の1ずつと。県が2分の1、市が2分の1ということで支払いをする。それから、管理職手当については市が一括して支払うということであるので、支払うのはどこが支払うかといえば、市が支払うと。その財源を3市2町で持つのか、犬山市が抜けた後の部分で持つのかという御議論がどうも混同しておると思いますけれども、あくまでも払うのは市でございます。



◆26番(東義喜君) そうすると、基本的には協議会とは関係ありませんと。そうしますと、3市2町の協議会があれば、基本的には市が払っても請求する先はありますよね、そういう意味でしょう。だって、3市2町の協議会がなければ、市は請求する先がわけないわけだから。



◎助役(陸浦歳之君) おっしゃるとおりですので、実は先ほど申し上げておるように、7月分につきましては、犬山市はきちっと清算しておりますけれども、それ以降につきましては、支払いは市の予算ですから払いますけれども、今度入としましては、新しい2市2町の予算でお願いをしていくと、新しい予算に含めて。新しい予算というのは、2市2町の中で負担金でいただくということですので、それはいろいろと首長会等で検討いたしましてそういう形にさせていただくと、これはもう理解していただくよりしようがないということでお願いするよりほかにございませんけど、そういう形で新しい予算に入れておりますので、御理解を賜りたいと思います。



◆26番(東義喜君) 確認したかったのは、3市2町の協議会はまだありますと、あしたが予定では解散になる日であると。だから、3市2町がある以上は、そこらの分についても犬山市が持つものなのかどうかを確認したかった、人件費についても。



◎助役(陸浦歳之君) おっしゃるとおりそういう考え方もあると思います。そういう考え方もありますけど、先ほど私が申し上げたように、犬山市はもう7月6日から実質こちらに職員も勤務しておりませんし、犬山市を含めた検討協議会ということではなくて残りの2市2町でやっておりますので、仕事自体もやっておりませんので、そこまで人件費を持たせるのはどうかということでそういう協議をさせていただいたということでございます。



◆26番(東義喜君) 新しく2市2町の負担金を再度、予算計上という形で今回出ておるわけでありますけど、7月の検討協議会で犬山市が離脱を表明したと。その後、何回か首長間で議論がされておるという経過をお聞きして、あすまた会議が開かれるわけでありますけど、その議論の中で、今回、2市2町の予算が出されていますが、あえて江南市として2市2町の検討協議会をやっていこうと、その必要性はどこにあるのか、それをまずお聞きしたいんです。

     〔他に発言する者あり〕



◆26番(東義喜君) (続)それは首長間で話し合ったんでしょう、市長が。そこの中で決めたんだから、要はそれを言ってもらえばいいんです。



◎市長(堀元君) 3市2町から2市2町に変更になる趣旨ということでよろしいですかね。なぜ2市2町か。



◆26番(東義喜君) なぜ2市2町の検討協議会をやるんですかということです。



◎市長(堀元君) 御存じのように、合併についてはいろいろ全国的に検討されておりますし、当然、これは協議をしていかなければいけないという状況でありまして、議会等、全員協議会等でも御意見をお伺いしました。それから特別委員会等でも御意見をお伺いし、いろんな面についてこれは進めていかなきゃならないということで、国等の方針も三位一体、いろいろ示してきております。ですから、さらに合併については進めていかなければならない。どのような意味合いを持っても、合併についてはいろいろ協議をしていかなければならない。そういう状況の中で犬山市が離脱して、2市2町でさらに協議をしましょうという状況でありますので、2市2町の検討協議会をつくりましょうということであります。



◆26番(東義喜君) いやいや、私がお聞きしたのは、江南市として、少なくとも市長はこの間、何回か首長の間で議論をされてきたわけですよ。だから私がお聞きしたのは、江南市としてあえて今度の2市2町の協議を進めていく必要性は何ですかと聞いたんですよ。一般的な合併論、一般的にどこかと合併する以前の問題として、合併の必要性だとかいろんな考えられることはありますよ。あえて2市2町なんですから、あえて2市2町という検討協議会をやりましょうという江南市側の必要性は何かとお聞きしたんです。



◎市長(堀元君) 2市2町で再度合併に対する是非や枠組みについて十分論議し、今後の方向性を示すために2市2町で検討協議会を設置するということでございます。



◆26番(東義喜君) 今後の方向性が江南市に必要なのかということかね、2市2町の方向性が江南市に必要という意味ですか。



◎市長(堀元君) 江南市の方向性をいろいろ検討するためには、やはり2市2町の協議が必要であるということであります。



◆26番(東義喜君) だから2市2町は何で、1市2町だってあり得るわけだ、合併ということは。



◎市長(堀元君) ですから、2市2町で再度合併に対する是非や枠組みなども、これは当然、その協議の対象にはなるわけでありまして、そういうことを検討するための協議会ということです。



◆26番(東義喜君) そうすると、特に江南市として2市2町との合併をする必要性はなしで、今のところ、とりあえず考えていく中で考えていきましょうと、そういう意味。



◎市長(堀元君) そういうのも含めて検討協議をするという、2市2町に限定したわけではありません。2市2町かもしれませんし、また犬山市に対して再度いらっしゃいというようなことになる可能性もございますし、そういうことも含めて協議をしていくために、また江南市の方向性を決めていくために協議をさせていただくということです。



◆26番(東義喜君) ということは、予算としては2市2町の検討協議会ということですけど、例えば犬山市を含めたことも考えるだとか、あるいは逆に1市2町だとか、あるいはもっと広い4市とか5市だとか、そういうことも念頭に置いた検討をしていくということですか。



◎市長(堀元君) そういうことでございます。



◆26番(東義喜君) そうすると、あえて今回の2市2町の協議会の設置のための予算という中身ですけど、もっと幅広い検討をやっていくということの予算ですか、これは。



○議長(林本昌久君) 暫時休憩します。

     午前11時07分 休憩

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     午前11時09分 開議



○議長(林本昌久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案質疑を続行いたします。

 東 義喜さん。

     〔26番 東 義喜君 登壇〕



○議長(林本昌久君) 東 義喜さんの質疑に対する当局の答弁を求めます。

 市長。



◎市長(堀元君) ちょっと誤解を招いたようでございますけれども、申しわけございません。あくまでも2市2町で協議をするための検討協議会をお願いするということでありますので、ちょっと誤解を招いて申しわけございません。よろしくお願いします。



◆26番(東義喜君) もともと2市2町の協議会を設置していくということの予算ですからね。だから、これは3市2町のときもそうだったわけでありますが、市長の方で今答弁のし直しがありましたけど、前段に私が聞いている範囲ですと、2市2町とは限定をしない広い意味での合併問題を考えていくこともあるというようなニュアンスをお聞きしたんですが、それはそうではないと、あくまでも2市2町を限定とした協議会ということですよね。そうなると、もう一回もとに戻るわけですけど、江南市としてどういう必要性に基づいて、あえて2市2町という合併の検討をしていくということの必要性は一体何なのかということをお聞きしたかったんですが。



◎市長(堀元君) 2市2町は、大口町、扶桑町、江南市、岩倉市は名鉄沿線に沿った型の市街地が形成されております。この地域での結びつき等は非常に強いものがございまして、日常の生活圏とか、歴史的なつながりも当然あるわけでございまして、そういう中で2市2町で合併を進めていくための協議をするならば、これが一番ベターではないかというようなことで2市2町ということであります。



◆26番(東義喜君) 今までのおつき合いといいますか、いろんな事務組合の関係もあるという話も出たような中身ですけど、一番気になるのは、江南市の幾つかの行政課題があると、現実には。これから将来の少子化対策だとかいろいろあるわけですけど、高齢者福祉の充実だとか、そういう行政課題を解決していくために、例えば隣の大口町や扶桑町、岩倉市、そういうとこの境界をなくして、こういう問題を解決するために2市2町の合併を考えていかないかんと。そういう具体的な行政課題、あるいは2市2町であえてやるための必要性、その辺の議論というのはこの一月間で首長の間でやられましたか。



◎市長(堀元君) 各市町から検討課題を持ち寄っての協議会も今後続けてやりましょうということでございますので、まだ具体的にはそういう面については入っておりません。



◆26番(東義喜君) 他の市や町はなかったということで、新しい2市2町を立ち上げていくということで、江南市としてこういう課題を抱えておると、都市整備だとかいろんなこともね。それで、解決していくためにそうした境界をなくしていくような合併を考えないかんと、そういう江南市としての具体的な問題提起だとかということはやられましたか。



◎市長(堀元君) 先ほど申し上げましたように、検討をするための協議でございますので、まだ江南市からは出しておりません。



◆26番(東義喜君) 何を検討するの、そうすると。



◎市長(堀元君) 先ほど申し上げましたように、まだやっておりませんので申し上げるわけには、事実やっていないことを言えと言われても非常に困るわけでございます。



◆26番(東義喜君) 終わります。



○議長(林本昌久君) ほかにありませんか。

     〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(林本昌久君) 森 ケイ子さん。

     〔27番 森 ケイ子君 登壇〕



◆27番(森ケイ子君) 議案第39号、議案第40号についても若干お尋ねしたいことがあるわけですけれど、今、東議員の質疑がありましたので、関連ですので議案第41号を先にお尋ねをしたいと思います。

 そうすると、江南市としては合併をしないとこういう点が困るとか、合併をすることによってこういう点がよくなるとか、そういうことについては市長は方針は持っていないということですね、今の答弁は。



◎市長(堀元君) 一生懸命勉強中であります。よろしくお願いします。



◆27番(森ケイ子君) そんなことでこんな予算を提案されては困るんですわ、実際問題としてね。3月の当初予算で任意の検討協議会をつくりますというその時点でも、なぜ3市2町かということで随分議論をやりました。実際には、なぜ3市2町でやるのかということについても明解な答えがなかった。今までのおつき合いがあるからとか、農協が一緒だからとか、そういう周りからの状況の中で3市2町だという議論をやってきて、結局、自分のまちのまちづくりを進めていくためには3市2町の合併は適切ではないということで、真剣な議論の中で犬山市は脱退されたわけですよ。この脱退を受けたこの時点に至ってもなお江南市は江南市としての主体性を持って、なぜこの2市2町の合併が必要なのかということに対して住民に説明ができないような検討協議会への参加というのは、住民に対しても、それから一緒に協議を進めようという1市2町の人たちに対しても失礼じゃないですか、江南市としての明解な方針も抱負もない中でこういう予算が提案されるということは。



◎助役(陸浦歳之君) 7月3日に犬山市が退会いたしましてから、7月8日、7月18日、24日、29日と首長会を開催させていただいております。私も幹事会の幹事長という立場でもって、事務局側で御意見等を伺っておったわけでございます。そういう中で、なぜ合併しないかんとか、合併した場合どういうことなのかという合併の基本理念だとか、あるいは地方交付税が現況はどうなって、今度、三位一体の改革についてどう認識するかとか、それから2市2町における行政サービスについて非常に格差があるわけでして、この辺の格差の問題、あるいは1市2町の負債の残高だとか、職員の退職金の問題だとか、個々にはいろいろと首長さん方で協議をきょうまでしていただいているわけでございます。そういう中で、犬山市が抜けた後、2市2町で基本的なところからよく協議して、2市2町で合併をどうするかということについて、これから検討協議会等でもいろんな情報も提供し、御意見も承り、また市民の皆さん方には適切な情報提供をしてやっていくというようなところをこれから進めていくということで、江南市として、今のままで江南市単独で、これから20年先、30年先にやっていけるか、あるいはこの際、そういうことで2市2町になって、いろいろ議論はあるところですけれども、財政的な支援を受けて、これが結果的に10年間先送りのような状況になるのか、あるいはそうじゃないのか、その辺も含めて十分検討していきたいということで、今、江南市のスタンスは持っているということですので、御理解賜りたいと思います。



◆27番(森ケイ子君) 本来は、基本理念の問題できちんと一定の方向が決まって、そこから合併協議というのは始まるんじゃないんですか。その結果、行政サービスの格差があるとか、職員の給与や退職金にばらつきがあるとか、そんなのは、言ってみれば大事な問題ではあるけれども、個々の問題ですよ。一番大事なのは、なぜ合併するのか、合併が必要なのか、住民に対して。今の説明の中では、市長からは聞けませんでしたけれども、20年先、30年先単独でやっていけるかどうかわからない、財政が大変になるから合併だと、ここしかやっぱり出てこないわけですわ。その先の、合併することによって住民の暮らしがどういうふうによくなっていくと。住民が、今よりも悪くなるような合併はだれも望む人はいないわけですから、よくなることを期待して臨むと思うわけですから、そういう部分については全く示されないで、とにかく財政の問題だけだというのが現在の、住民説明会の柱もそこに置いてあったような気はするんですけれども、江南市は最初が3市2町で、今度は2市2町だと。とにかく五つの自治体で合併しようとしたのが四つで、一つ減っただけだということで進めようとする、その住民に対する説明は、今、私が助役の答弁の中で受けたのは、単独で行けば20年・30年先やっていけるかどうかわからないということから出発をしている。本当にそうなのかということに対する財政シミュレーションなどについてはまだこれからだと思うわけですけれど、3市2町の段階でもシミュレーションでいけば、この問題については繰り返しになりますから言いませんけれども、交付税も大きく減額をされることになりますし、赤字が生まれてくるというようなシミュレーションが出されているわけでありますから、私はこの2市2町について、本当に江南市としての主体性を持った協議というものについて住民に説明ができないようなことではいかんというふうに思うんですけど、伺いますが、8月5日に発足をすると、そしてこれは9月30日までの予算ですが、この1ヵ月と25日ぐらいの期間の中で検討協議会というのは何回開かれて、そして基本理念の一致というものが見られたときに法定協議会に移行していくということになるんですか。



◎市長公室長(日比野二三夫君) 検討協議会は3回を予定いたしております。



◆27番(森ケイ子君) その3回の中で、そうした基本理念の一致などについて、ある程度の一致が今回はきちんと見られないと次へは進めないと思うんですけど、もしそういうことがまたあいまいなまま10月以降の予算を組むよということになれば、この間の犬山市の離脱と同じ轍を踏むことになると思うので、その辺はよっぽど慎重な審議が必要だと思うんですけど、その点はどのように考えておられるんでしょうか。



◎市長(堀元君) そういう方向に向かうように鋭意努力させていただきたいということであります。



◆27番(森ケイ子君) そういう方向というのは、法定協議会の方向ということですね。

 それで伺うんですけれど、大口町がこの「尾北ホームニュース」でも大きく取り上げられましたし、大口町は住民説明会などでも説明をされて、大口町は大口町としての理念を既に住民に対して説明をされています。この中では、当面は特例市、そして将来的には政令指定都市を目指す必要がある。もう一つの大きな問題は、自治体内に自治区をつくっていく自治体内自治区構想というものが発表されまして、緩やかな合併論。この中には、いわゆる2市2町が一つの行政単位になりまして、その中に合併する前の旧の自治体はそれぞれ残して、そこに公選による長や議員も有して、新しい市から特定分野の予算配分を受け、独自の施策を展開する形を想定していると。より詳しいことが書いてあるわけですけれど、そういう構想が発表される。江南市は3回の検討協議会の議論の中で、これも含めて当然議論をされるわけですが、こういうものを受け入れて合併していこうという考え方なんですか。



◎市長(堀元君) これは大口町における市町村合併論ということで、ここにも私は実は持っておりますが、いろいろ今、森議員が言われたように書いてあります。これはあくまでも大口町の意見でございまして、この大口町の意見も踏まえて、扶桑町、岩倉市、江南市もこういうようなものをできることなら出して論議を深めていきたいということでありまして、大口町の場合はあくまでも大口町単独の御意見という段階であります。



◆27番(森ケイ子君) 当然そうですよ。だから、それぞれの2市2町が自分たちの理念を出し合うわけでしょう。出し合って、ぶつけ合って、その中で一致できる構想がまとまったら2市2町の法定協議会の立ち上げというところへ進んでいくと思うんですけれど、その一定の方向づけが定まらないまま法定協議会の立ち上げということはあるわけですか。



◎市長(堀元君) 各市町からこの大口町のような市町村合併論というようなものが恐らく出てくると思いますが、それをすり合わせるのが検討協議会の役目であると思います。それで、最終的にこれが一致できなかった場合は、やはり合併は、例えば大口町が離脱される可能性もあるわけでして、そこまで行かないようにすり合わせ、協議をすると。できることなら2市2町で合併の方向、法定協議会が発足できるような状況に持っていきたいということであります。



◆27番(森ケイ子君) 確認しますけど、一致できない場合は法定協議会には移行しないということでいいですか。



◎市長(堀元君) 先ほど言われましたように、9月末までに一致できなければ協議会が解散するというような意味ではありません。さらに検討が必要になれば延長という可能性もあるわけでありまして、これは2市2町が一致できるような方向性に持っていくための協議会でございますので、それで結論を早く出すというようなことじゃなくて、協議を続けていくということであります。ただ、9月30日までに最大限の努力をさせていただくということであります。



◆27番(森ケイ子君) ただ問題は、ずるずると、3ヵ月ごとに予算を組んで、途中でどこかが離脱して、また組み直して、空白があって、そしてまた実際には1ヵ月余りのところで協議をやって、こういうやり方というのは実際問題、税金のむだ遣いだと思うんですよ、方向性が定まらないままだらだらとやっていくということは。だから、9月までにとことん議論をやって、一致できるかできないのか。また検討協議会の予算を10月以降も出すと、また3ヵ月分の予算を組むというようなやり方というのは、3月のときにも言ったんですけど、税金のむだ遣いだというふうに思えてなりません。まして江南市は江南市としてのこういう具体的なものを持っていないわけですから、その点での主体性というのはどう発揮されるのかということもわかりませんし、大口町の御意見というのは、今、一つの構想として生まれてきているのであって、法的にどう根拠があるということではないというふうに思いますけれども、その点が非常に問題だなというふうに思っております。

 それで、東議員が6月までの当初予算と新しい今回提案されている補正予算との関連で質問しておりまして、重複は避けるようにしたいと思いますけれども、もう1点伺いますけど、事務費については7月6日までに支出負担行為が完了して、8月4日までに支払いを完了したもの。特別の例として、さっき電話代を言われたんですが、電話代は特別な例ではなくて、まさにこの中に入っている。7月5日までですから、7月5日までに使って、それを7月28日に支払ったわけですから、これはこの清算行為の中にきちんと含まれているものであって、特別なものではありません。

 実際にきょういただいた資料で伺っていきたいんですけれど、ファクスの借上料だとか、あるいは会議録の作成委託料だとか、こういうものは7月6日以降も発生しているわけですよ。首長会議も会議録をとっているわけでしょう。これらはどうされるんですか。



◎市長公室長(日比野二三夫君) 先ほど例外的の電話代云々というのが出ましたけれども、私が支出負担行為の日という考え方が支払い日ということで考えておりましたので、その点での説明をしたつもりでございましたけれども、わかりにくいということでしたら、電話代は確かに7月5日までの分ということでございましたが、支払ったのが28日ということで、これが負担行為の日付という解釈をいたしました。

 それからファクスでございますけれども、ファクスにつきましては当初の段階で支出負担行為をとっております。したがって7月31日に支払っておりますけれども、これは8月4日までに支払った分ということで解釈をいたしております。

 それから会議録の作成委託料でございますが、特に3回目が7月3日ということでございますので、これにつきましても今回の予算の中から8月4日までの支払いということで含めて支払っておる内容でございます。



◆27番(森ケイ子君) 首長会議は会議録は作成していないんですか。



◎市長公室長(日比野二三夫君) 首長会議につきましては、当初1回分については記録は内部でとりましたが、2回とりまして、以降、予算的な問題等もありまして、2回やったということで、現在はいたしておりません。



◆27番(森ケイ子君) ただ、実際に8月4日までずうっとそういうものは続いているわけでしょう。電話代にしろ、7月5日で終わっているけど、今度は7月6日以降、電話を使っているわけでしょう。ファクスも使っているわけですよ。このものについてどちらが負担をするのかと。



◎市長公室長(日比野二三夫君) 先ほど来説明させていただいておりますけれども、8月4日までに支払ったものについては当初で組んだ予算の中からの執行、それ以降につきましては、今回お願いをいたしております予算の中からの執行ということになります。



◆27番(森ケイ子君) 7月6日までに支出負担行為というものが発生したもの、それ以降発生したもの。



◎市長公室長(日比野二三夫君) 先ほど来お話をさせていただいておりますけれども、電話代につきましては7月28日に請求が来たということでございますので、その時点でお支払いをしたということですから、7月6日に締めました以降にお支払いしたのは、7月28日の電話代と7月31日に払いましたファクスのこの2点でございます。これはいずれも支出負担行為は、ファクスにつきましては7月6日以前ですけれども、電話料の支出負担行為の日付をいつにするかというのは、支払日を負担行為の日付ということですので、これは例外的に7月28日であると、そういう御説明をさせていただいたところでございます。



◆27番(森ケイ子君) だから、28日に払ったのは7月5日までの使った分ですよ。7月5日だから、6日以降使ったものはいつが支出負担行為になるんですか。8月28日ということになるんですか。



◎市長公室長(日比野二三夫君) 正式に確認はとれませんけれども、6月分が7月28日に来ておるということですので、7月分は8月28日ごろに来るということでございます。



◆27番(森ケイ子君) 実際問題としては、その間、3市2町としての事業というのがストップしている段階で、8月4日までずっと引きずっているという感じになるわけでしょう。8月5日に解散をする。解散をする前の費用を2市2町の今度新しい、全く関係のない検討協議会が負担をするということになってしまうわけですよ、現実の問題としてはね。8月4日にそういうものが全部中間で支払いが行われればそういうことになるかもしれませんけれども、現実にはそれ以前に3市2町の協議会の段階で使われていた電話代や、それ以降のファクスのリース料だとかは、2市2町が負担をするということになってしまうのではないかというふうに思われてならないわけです。

 最後、この関係でもう一つ、委託料の関係ですけれども、委託料が新しい2市2町の協議会の予算として 283万 6,000円ということで、ホームページの開設・更新料、事務事業現況調査支援業務委託料等とありますけれども、旧の3市2町の場合ですと、事務事業現況調査支援業務委託料ともう一つ、新市建設計画策定準備支援業務委託料というのがありました。今回は事務事業現況調査支援業務委託料のみか、あるいは新市建設計画策定準備支援業務委託料も入っているのか、どちらでしょうか。



◎市長公室長(日比野二三夫君) 6月のときにお願いをいたしました新市建設計画策定準備支援事業の委託料が入っております。



◆27番(森ケイ子君) 内訳はどういうふうになりますか。三つあるわけでしょう、三つのそれぞれの内訳を言ってください。



◎市長公室長(日比野二三夫君) 端数がちょっと入りますけれども、上のホームページの開設・更新料の関係が15万 7,500円、それから事務事業現況調査支援業務委託料というのが 173万 2,500円、最後の等というのが先ほど申し上げました新市建設計画策定準備支援業務委託料ということで、94万 5,000円が入っております。以上でございます。



◆27番(森ケイ子君) 新市建設計画の業務委託料ということですけれど、実際問題としては何をやるわけですか。新市の実際の構想がまだ全くまとまっていない段階で、何を調査されるんでしょうか。



◎市長公室長(日比野二三夫君) 基本的には、合併をいたしてまいりますと新市建設計画策定というのをつくっていくわけでございますけれども、これを効率的に進めていくということの中から、住民意識調査の方針の整理だとか、建設計画策定の基礎資料となる各市町の主要事業の把握、あるいはその事業量をつかんでいくという、これらにかかる費用の分が今回のこの委託料でございます。



◆27番(森ケイ子君) これを発注して、入札をやってということになると、実際には1ヵ月ちょっとですよね。やれるんですか。



◎市長公室長(日比野二三夫君) これから発注を検討協議会でされますけれども、当然、この期間でやれるということでございます。



◆27番(森ケイ子君) 私はとても難しい話だと思う。もしそれでやれるんだったら委託なんかしなくて、それこそ職員の力で各状況の変化だとか、行政格差の部分だとか、そんなものはもう既に各市町の職員が全部上げて調査をやっているはずですから、それを全部持ち寄れば、何も委託なんかしなくたってやれる行為じゃないかというふうに思えるんですけど。

 もう1点、講演会の講師謝礼ということでありますけれども、20万円。これは各市町で5万円ずつというふうに前回の予算のときに聞きました。いつやられますか、江南市。



◎市長公室長(日比野二三夫君) 8月10日が予定されております。



◆27番(森ケイ子君) 私は、これは本当にびっくりしたんですけど、8月1日号の広報に載っていますよね、すいとぴあ江南で地域問題研究所の方を呼んで講演会をやると。まだ予算も提案をされてない、全く議論もされていないものが広報でお知らせをして、そしてもう住民に知らされていると。本当に私もあの広報を見て初めて知ったわけですけど、こういうのって許されるんですか。

     〔他に発言する者あり〕



◎助役(陸浦歳之君) 8月10日に開催予定をいたしております合併講演会でございますけれども、これは犬山市が離脱する前から計画をいたしておったということで、7月1日号で講演会の実施予定記事を掲載したところでございます。そのときには、住民説明会が主で広報に載せたと。付記するような形で、8月10日に市町村合併講演会を開催しますということを載せたわけでございます。

 そういう中にありまして犬山市が離脱されたということではありますけれども、その後の合併検討協議会をどうするかということで、議会とも、全員協議会等でも御協議願ったわけであります。首長間も、その後、先ほど申し上げたように、集まっていろいろと検討する中で、これは8月10日でありますので、今議会に予算を出していろいろ審議をお願いしておりますけれども、まだはっきりしていない中でこうしたことをやっていくということにつきましては、住民にもそういう旨の通知をしたところということで、8月5日の合併検討協議会が承認されました後の日付でありますので、本筋からいいますと大変御無礼なことでありますけれども、これも住民にとってということもありまして、講演会の記事の掲載を中止するとかいうことについて踏み切れなかったということですので、おっしゃる意味はよくわかるわけですけれども、どうぞその辺のところも御理解賜りたいと、こんなふうに考えております。



◆27番(森ケイ子君) きょう、この議案が否決されたらどうなるんですか。



◎助役(陸浦歳之君) この議案が否決されたということで、まだこれは仮定の話ですけれども、当然、そうなりますと、江南市は否決ということになれば、これは新たに立ち上げる合併検討協議会がそれだけの予算を持って出られないということですので、少なくともその辺の協議会の予算が成立してまいりませんので、検討協議会に予算なしで江南市が参加できるかということもありますので、その辺がまた検討協議会の方で議論をしていただくというような格好になると思いますけれども、ちょっと仮定の話ですので……。



◆27番(森ケイ子君) 仮定の話じゃないですよ。賛否を問うということは、否決されることもあるということを前提にして賛否を問うわけでしょう。



◎助役(陸浦歳之君) ですから今申し上げておるように、否決されれば今度の検討協議会へ江南市として参加できるかということになりますと、当然、協議会自体の予算にもかかわっていくことですので、いろいろ問題は出てくると思いますけど、その場合、今予定しておる講演会については実施できませんので、直ちに中止ということで御連絡するのが自然な形だというふうに思っております。



◆27番(森ケイ子君) 開催できないんですよ、だから。そういうきちんとした議会で議決をした予算を執行するんであって、議決前という以前に、まだどういう予算が組まれるかもわからないような状況の中で、もう既に広報の、広報というのは8月1日の広報というのは7月の初めには原稿が全部でき上がっているわけですよ。原稿ができ上がって、そして配布されるわけですから、そういうことが一切議会にも相談されることもなく、それは相談するとかしないとか以前の問題ですけど、決まって、そしてもう進んでいくと。今、助役は仮定の話だと言われたけれども、そういうことで事業が行われていくということについて問題はないんですか、収入役。



◎収入役(松岡清司君) 前の3市2町の予算の減額だとか、今回の2市2町の話の予算、ここら辺の増額、プラス・マイナス減額と。こういうのがどういうふうに経緯・経過がなっているのかまだ詳細がわかっておりませんので、具体的な一般論としては、今、助役から答弁しましたように、今の予算、講演会なんかがどうなってあるかということですが、3市2町でこの講演会の予算を計上しているのか、ここら辺のところが、否決されたときに2市2町の予算の否決のみと、それから旧の3市2町の予算がどういうふうに操作されていくのか、まだ詳細がわかっておりませんので、明解な答弁はできかねるということであります。



◆27番(森ケイ子君) それもちょっとおかしいですね。もう明解に3市2町は解散なんですから、8月5日の時点で解散で予算はないわけですよ、3市2町は。2市2町の予算は、きょう各議決をして、実際にはあした発足をするわけですから、あしたにならない限りはないわけですよ。



○議長(林本昌久君) 森ケイ子さんの質疑中でありますが、暫時休憩いたします。

     午前11時59分 休憩

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     午後1時08分 開議



○議長(林本昌久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案質疑を続行いたします。

 森 ケイ子さん。

     〔27番 森 ケイ子君 登壇〕



◆27番(森ケイ子君) それでは、それ以外の問題で二、三伺いたいと思いますが、一つは補正予算の関係で福祉部の事故の賠償の問題でありますけれども、本来なら賠償の問題につきましては保険で全部対応されるわけでありますけれども、今回、一般財源で9万 1,000円という予算が出ております。この内容について、一度御説明をいただきたいと思います。



◎健康福祉部長(大藪憲芳君) 予防費の関係でございますけれども、施設の修繕料の部分につきまして、保険の対象になっていないということでございます。今回、スロープのタイル修繕ということでございますけれども、全国市有物件の災害共済会の方に保険は加入しておるわけでございますが、自動車の損害共済という中での対応でありますけれども、対物ということになるわけでありますけれども、この対物の取り扱いにつきましては、市以外の者の自動車、あるいは建物などが損害の対象になるということでございまして、今回は市の公用車でございますが、市の車が市の建物に損害を与えたということで、この対物の方からは対象にならないということでございます。

 それからもう1点、建物の損害共済というのがございますけれども、このスロープの部分につきましては共済の方には加入をしていないということで、自動車の損害共済、あるいは建物の損害共済、どちらからも補てんをされないという仕組みになっておりましたので、今回、一般財源でお願いをするということでございます。



◆27番(森ケイ子君) 対物の場合に、市の施設を壊した場合に対象にならないというのは、市の建物共済に入っているから、そちらの方で対応できるからということで対象外になっていると思うんですよ。それが市の建物共済の対象にならない施設があるということが一つ問題だと思うんですけれども、そういうところというのはほかにもあるんですか。建物の共済の対象にならない施設というのは、今回、スロープのブロックの部分ですね。ブロックの部分が対象にならないんですか。



◎健康福祉部長(大藪憲芳君) 保健センターの建物の関係でございますが、その中では今回のスロープの部分が保険に入っていないということでございます。



◆27番(森ケイ子君) あとはあるんですか、そういう対象にならないような施設。



◎総務部長(伊藤敏行君) 今のところわかっておる範囲では、本庁舎の後でつけ足しをいたしました障害者用のスロープの部分、屋根つきの、その部分であります。



◆27番(森ケイ子君) あとは、例えば施設の階段だとか、屋外に出ているような部分についても全部対象になっているということでいいですか。



◎総務部長(伊藤敏行君) 施設をつくるときに、一緒につくった部分につきましては全部そのときに入っております。例えば布袋のふれあい会館等、本体と一緒につくったスロープとかそういうものは全部入っておりますが、今回の保健センターの部分、それから市役所の本庁舎のスロープ部分は後から附属的に人街等でやった部分については入っていないというふうであります。



◆27番(森ケイ子君) 後からやった部分で、屋根だとか、手すりだとかあるでしょう、そこの部分も入っていないんですか、それは入っている。



◎総務部長(伊藤敏行君) 今言われるように、後からやった部分、スロープ、手すり、屋根の部分は入っておりません。



◆27番(森ケイ子君) それはやっぱりちょっと問題ですよね。市役所の屋根については、台風が来ても大丈夫ですということでつくられている頑丈な屋根でありますけれども……。



◎総務部長(伊藤敏行君) 今回の場合は、自分のところの車で自分とこの施設を破損したということで保険が出ないということであります。これが例えば市の所有じゃない車でやられた場合は、そちらの方の対物保険で出るわけでありまして、そういう可能性の問題と掛金の問題がありますが、今回こういうことがありましたので、聞いてみると、あんまり高い掛金でもないようでありますので、一回全体をチェックいたしまして、入った方がいいという判断になれば入っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。



◆27番(森ケイ子君) 今、総務部長の答弁ですけど、ちょっとずれているんですよ。問題は、なぜ市の建物が対物の対象を外して−−−その分は当然安くなるわけでしょう−−−やっているかというと、片方で建物共済の関係の保険に入っているからだと、そちらで対応できるからということで入っているわけでしょう。そういう説明でしたよ。健康福祉部長、違うんですか。



◎健康福祉部長(大藪憲芳君) 私の説明がちょっとまずかったかと思いますけれども、自動車損害共済の対物でありますが、こちらの方の加入の条件の中に今申し上げた市以外の者の自動車とか建物が対象になるということでございますので、建物損害共済との関係はございませんので、分けてお願いしたいと思います。



◆27番(森ケイ子君) それは直接は関係ないと。だけど、現実にそうした事故が起きれば、その修繕については建物共済の関係で対応できるわけでしょう。今回も保健センターのスロープの部分ということですが、支柱なんかについても全部含めて9万円ですか。



◎健康福祉部長(大藪憲芳君) スロープの下にタイルがございますけれども、タイルが張ってあるところが車がぶつかったことによって割れてはがれておりますので、手すりそのものは取りかえはいたしませんが、タイルの下のコンクリートのところを外してコンクリートをやり、さらにその上にタイルを張るということで、手すりそのものについては今回工事を行いません。



◆27番(森ケイ子君) ただ、それに入っていればそちらの方で対応できたものでしょう。それができなかったということは、今後、自動車事故だけではなくて、ほかの災害等で考えられるわけでありますから、部長は検討しますということでありますので、ぜひ見直しを一遍やっておいていただきたいと思います。

 あと1点、議案第39号の関係でありますけれど、自動車事故ですよね。片方が江南市の車で、相手方は自転車ということなわけでありますけれど、この場合、ちょっと私が納得できないのは、2ページですが、過失割合が江南市が 100%悪いということになっております。これはなぜでありますか。



◎健康福祉部長(大藪憲芳君) 御質問の内容は議案第40号のことかと思いますが、養護老人ホームの交通事故……。



◆27番(森ケイ子君) 失礼いたしました、議案第40号です。



◎健康福祉部長(大藪憲芳君) 養護老人ホームの職員が運転する事故の件かと思いますけれども、過失割合の関係でございますが、今回、市の方が軽自動車ということで、相手が自転車に乗っておられて、交差点で接触したということでございます。示談の中でいろいろと相手の方と御協議をさせていただき、そうした中で自賠責保険の方の担当の方、また自動車の災害共済の取り扱いなどについても十分打ち合わせをさせていただいて、そうした中で最終的に市の方が 100%ということで、保険の方の関係も全部そんなような取り扱いのお話も伺った中で全体で調整をさせていただいて、市の過失割合を 100%ということでさせていただいたものでございます。



◆27番(森ケイ子君) 理由は自転車だからですか、自転車並びに歩行者のような場合にはこういう扱いになるわけですか。



◎健康福祉部長(大藪憲芳君) 一つは自動車と自転車ということがございますし、もう1点は、事故の自賠責等で負担をする額と申しますか、その事故の額についてもその中で含めて考えたということでございます。



◆27番(森ケイ子君) 自動車対自動車の場合は、絶対に 100・ゼロということはないわけですよね。この状況からいっても、一たん停止をしてもう一遍出ていっているわけですけれど、出たまさに出会い頭というよりは、かなり進んだところでぶつかっているわけですから、そういう意味で注意ということからいけば、双方に注意義務という点ではあったんじゃないかなあというふうに思うわけですけど、私たちの常識的なところでいくと、さっき言ったように車対車の場合にはあんまりそういうことは考えられないけれども、今回のように車対自転車、あるいは歩行者というような場合に、そういう判断をこれからもしていくということになるのかどうかということなんですが。



◎健康福祉部長(大藪憲芳君) いろんなケースがございますので、想定しての御答弁はできないと思います。今回のケースにつきましては、今申し上げたような、自転車であることと損害の額ということで、自賠責の方も少額の場合は一定の取り決めがあるようでございますので、そうしたことも全体を含めて考えまして 100%とさせていただいたということでございます。



◆27番(森ケイ子君) 終わります。



○議長(林本昌久君) ほかにありませんか。

     〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(林本昌久君) 川村 弘さん。

     〔28番 川村 弘君 登壇〕



◆28番(川村弘君) 今、森議員が事故のことをお尋ねしておって、私もちょっと気になったんですが、議案第39号の方ですが、3ページの図面を見ますと、バックしたわけですよね。バックして、ペケが三つ打ってありますよね。一つは乳がん検診車の雨よけひさし、もう一つはスロープの取りつけ場所、もう一つが自動車のドアですよね。これを見ますと、右も左も両方ぶつけておるわけですね。普通は大体片方ですよね、事故というのは。両側ともごんごんとぶつけるというのは、まことに希有な例。ちょっと見当たらないというか、聞いたことのないケースで、タイルのところへぶつけてどーんと弾みで向こうへ行ったのかなと。それとも、もう一つ考えられるのは、もともと入らないと、このすき間に。車の車幅とすき間の関係から、もともと入るのが無理なのを入っていって両方どんどんとぶつけたのか、この事故はどういう事故だったんですか。入れないところを無理やり入ったからこういうふうに両方ぶつけたことになったんですか。



◎健康福祉部長(大藪憲芳君) 3ページに図面がございますけれども、乳がん検診車の車が、当日雨が降っておりましたので、雨よけのひさしを出しておりました。車も背の高い車でございましたので、その車で……。



◆28番(川村弘君) 僕が聞いておるのは車幅とすき間の関係で、入ることはできたんですか、うまくやれば。



◎健康福祉部長(大藪憲芳君) 右側のドアでございますけれども、ドアを閉めて窓から顔を出してバック、あるいはミラーを見てバックしておれば通っていけたと思っておりますが、右側のドアをあけてバックをしたということでございますので、その部分で右側のドアが鉄柱の方にぶつかったということでございますので、ドアを閉めておれば通れたというふうに思っております。



◆28番(川村弘君) わかりました。

 わかりましたけれども、市長、4月就任早々5月ですね、職員の中にいろんな事件がありましたけれども、今、自動車学校でバックするのにドアをあけてバックというのは教えるんですかね。僕らが自動車学校へ入ったときには、そういうバックの仕方というのは教えてもらった覚えがないんですね、バックミラーがありますから。

 9万 1,000円といえども市民の税金から、保険で全部済むなら笑い話で済みますけれども、税金でこの事故の穴埋めをするということですので、そう笑い話で済ますわけにいかないんで、市長としてどう感じておられるのか、感想と見解を聞きたいと思います。



◎市長(堀元君) 運転技術の未熟以外何物でもないと思います。今後、こういうことのないように市職員に対して周知徹底し、まさに人身事故でなくてよかったというようなことでございまして、今後こういうことが絶対ないように注意をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。



◆28番(川村弘君) 事故はだれにもあることですから、絶滅を願うということは、私もそうでありますけれども、注意していてもやってしまうことがありますので、そうそう責めることではないんですけれども、運転技術の未熟という問題はうっかりとは違う問題でありますので、ぜひひとつ運転技術の向上を図っていただきたいと思います。

 さて、先ほど東・森議員からも質問がありましたが、今回提案されております2市2町合併検討協議会負担金につきまして、主には3点伺いたいと思います。

 一つは、当局の提案理由の説明によれば、3市2町の合併検討協議会はきょう現在も存在しておると。あす8月5日をもって解散すると、ただし犬山市は7月7日に職員を引き揚げた、こういう事実があると。今回出されている負担金の持ち合いといいましょうか、負担では、犬山市の負担は7月6日までだと。7月7日以降きょうまでの事務費、人件費については押しなべてといいましょうか、2市2町で持つと。こういうことですよね、わかりやすく言うと。



◎助役(陸浦歳之君) そのとおりです。



◆28番(川村弘君) 私は、すごい矛盾があると思うんですよ。どっちかにしなきゃいかんと思うんです。どっちかということは、私ども共産党議員団は、7月3日でしたか、犬山市が第3回合併検討協議会の席で離脱を表明されたと。翌日7月4日に市長に対して、犬山市の離脱を検討協議会が正式に承認した以上、その時点で3市2町の合併検討協議会というのは存立し得なくなったから、直ちに解散して清算すべきだと申し入れを行いました。私どもの申し入れのとおりに、そのときに解散をして、それまでの費用を3市2町で全部費用を清算するという方法が一つあったわけなんです。

 ところが、各派代表者会議とかいろんな場でいろいろ議論がありましたけれども、市長は、また議会の皆さんの中にも、犬山市は離脱したけれども、3市2町の合併検討協議会はまだ残っておるという見解があったわけですね。その結果、きょうこの予算になったわけです。もしもきょうも3市2町合併検討協議会が存在しているということと、犬山市はたまたま職員を7月7日で引き揚げただけであるということからすれば、私どもが提案した、あのときに清算するか、そうでなければきょうまでの事務費について、3市2町合併検討協議会が存在するとするなら、犬山市にも当然負担をさせるべきだ。それが当たり前じゃないですか、存在しているとするなら。どっちかにすべきであります。私は、市長のおっしゃるように、当局が提案しておるように今も存在しているとするならば、犬山市も含めて清算すべきであると、犬山市も負担しなきゃならないと思いますが、いかがですか。



◎助役(陸浦歳之君) 午前中の御答弁にも申し上げましたように、7月3日離脱いたしまして、人件費につきましては7月6日までということで、それ以降、いわゆる犬山市を含めたところでの3市2町の協議会ではありますけれども、解散しておりませんので、3市2町の協議会でありますけれども、犬山市を含めたところでの検討と申しますか、事務事業はいたしておりません。そういうことで、7月6日までの分は従来の3市2町で負担していただき、それ以降は、解散をあす予定いたしておりますので、これは引き続き3市2町が存在するという中で、残りの2市2町で一定の事務事業に係る経費については持っていくということですが、実際には、先ほど来答弁いたしておりますように、電話料の請求等はおくれて来るわけですので、それに係る委託料だとかいったもの一切、凍結する形で進めておると、こういう状況でございますので、お願いしたいと思います。



◆28番(川村弘君) 私は、7月7日からきょうまでの事務費というのはほんのわずかだと思うんですよ、何万とかそんな程度の、人件費が一番大きいわけですけれどもね。わずかだと思うんです。しかし、これは考え方の問題なんですよね。犬山市は一方的に離脱したんですよ、離脱を表明して。3市2町の協議会を一緒につくった、犬山市も。それを一方的に離脱したわけです。参加しておった市長たちも認めたわけです。それ以降、きょうまで残った事務協議会は何をやったんですか、何を仕事としてやれたんですか。市長、7月7日にとにかく犬山市の職員が引き揚げてしまった。7月3日に離脱が表明され、協議会の場で承認された時点以降、協議会の残った職員は何の仕事をやればよかったんですか、どういう仕事をすればよかったんですか。一遍教えてください、何を仕事させたんですか。市長は会長でしたら、どういう仕事をそれ以降今日までさせたんですか。



◎助役(陸浦歳之君) 検討協議会の方には、計画課、調整第1課・第2課、総務課と4課置いております。そういう中で、犬山市が離脱して以降、一部、人事で変更をいたしまして、それ以降、2市2町につきましての立ち上げについて、当時、きょうもそうですけれども、いろいろ議会とも相談する中で、2市2町を引き続き新たな枠組みとして検討協議会をつくっていくという前提のもとに、いわゆる計画課で申し上げれば2市2町の立ち上げについての、きょう提出しております協議会の予算だとか、あるいは解散の問題。それから調整係につきましては、今、事務事業の見直しを現実にやっておるわけでございまして、その辺の事務事業の見直し、これはまだ正式にデータを打ち込んでというところまでいきませんので、それの事前の事前の検討というようなことをそれぞれの課でもって従事させておるというのが現状でございます。



◆28番(川村弘君) さらっとお答えになって、随分流暢なお答えでしたから、なるほどそうかとお聞きになったかもしれませんけれども、今の答弁には重大な間違いがありますよ。助役、お気づきですか。一体あの3市2町の合併検討協議会の職員というのは、犬山市が離脱しようと、いようといまいと、3市2町の合併検討協議会の調査のために派遣されておるでしょう。それ以外の仕事は与えられていないわけですよ。

 きょう、これが議会で議決されると、初めて異動内示というんですか、書類を職員に交付しますね、ここへ行けとかいう辞令。きょう決まって、あすスタートすると決まると、職員は初めて辞令をもらって、2市2町合併検討協議会への出向を命ずると。今もらっておる職員は、みんな3市2町合併検討協議会への出向辞令でしょう。仕事はすべて3市2町の合併検討協議会の協議のためですよ。2市2町の検討協議のための職員辞令ではないから、細かいことを言うと、それを何のためらいもなく、それをすぐにさせましたと。議会の中でも、住民の説明会の中でも、2市2町で行くなどということは一口も当局から説明がなく、表明がなく、議会でもその後いろいろ協議をしたというだけであって、市長はその間、各市町の議会とも意見を聞き、住民の意見も聞き、各市町とも協議を重ねた上で方針を決めていきたいということをついこの間までおっしゃっていたじゃないですか、公式の。今、助役は、そんなことお構いなしに7月3日に犬山市が離脱表明したすぐその後に組織がえをして2市2町の準備をさせたと、そんなことを今おっしゃったんだね。市長は、市の公式態度はさっき申し述べたとおりで、まだどういう方向で行くのか、まだ2市2町にまとまるかどうかわからない、あるいは1市2町になるかもしれない、何もわからないというときに、どうしてそういう仕事を、助役が答えるのはおかしいですよ、あなたは全然あちらの方には、そんなことないか、幹事会か。そんな仕事を一方的にさせた。僕は職員に、あんた方何を今仕事をしておるんですか、何やるんですかと聞いたら、いや、困っているんです、何やったらいいのか。実際、方向を決めていただかないことには、我々としては何やったらいいかわからない。議会の決定もないし、方向が決まっていない以上、何もできませんと、そう言っていましたよ、僕らに。今のお答えだと、すぐにそういう仕事をさせていたということじゃないですか。おかしいですよ、そんなの。勝手にそんなことやれるんですか。



◎助役(陸浦歳之君) 少し舌足らずの部分があったかと思いますけれども、先ほども申し上げましたように、調整第1課・2課、計画課、総務課と申しましたのは、犬山市が抜けた部分で内部の課を次長に兼務させる課長だとかいうことで、そういう仕事の職務を明確にしたということが1点と、それから3市2町でやってきた業務についての残務整理的な部分も当然ありますけれども、それに加えて2市2町のそうした問題の準備、あるいは先ほどもいろいろ議論されておりましたけれども、地域内組織のあり方だとか、あるいは地方分権の受け皿としての合併の理念とか、そういうところの調査研究にも努めておると、こういうことでございます。



◆28番(川村弘君) 繰り返しになりますからもうやめますけれど、今、助役から弁明がありましたけど、私は納得できません。そんなことを前提にして、議会の議決、予算が議決されて職員を派遣しているわけでありませんから、公式態度の表明と実際やっておることとは全く違っておった、勝手にやっておったと。こういうのを二枚舌と言うんじゃない、ひどい言葉で言うと。一方ではまだ決めておりません、慎重によその意見も聞いて、住民の意見も聞いて、議会の意見も聞いて決めていきたいと表では言いながら、裏ではもう2市2町の準備を進めたと。こういうのを二枚舌と言うんじゃないですか。違いますか。しかもそれはやっちゃいけないというのか、そんな業務じゃないことをやってきたと。こんなことはいかんです。だから僕は、これは納得できません、そんな答弁はね。

 もとに戻しますが、犬山市も3市2町合併検討協議会を議会で議決し、参加し、つくった責任があるわけです。それがきれいに片づくまで、解散するまでは、離脱を表明したとしても責任がありますよ。最後まで見届け、最後まできれいにする責任があるわけです。それを、離脱したから、引き揚げたから全部免除させてやると、こんなばかな考えはないですよ。これは合併賛成とか反対以前の問題で、責任がありますよ、犬山市は。なぜ免除するんですか。違いますか、皆さん。ほんのわずかですよ、費用としては。しかし、考え方としては責任を3市2町が全部負うべきであって、解散までは責任を負わせると、これが僕は絶対当たり前の姿だと思うんですよ。何で江南市と扶桑町、大口町、岩倉市で残りを全部負担しないかんのですか。納得できるはずありませんよ、こんなことは。どうですか、再度。



◎助役(陸浦歳之君) 犬山市が離脱して係る経費、犬山市応分の負担ということで、残っておる部分ということでございますけれども、先ほど申し上げたように、事業については凍結をさせておると、委託等にかける分は当然凍結いたしておりますので、係る経費というのは、人件費につきましては午前中御答弁したとおりでございます。あとにつきましては、電話料につきましても月ごとの請求に基づいて支払うということですので、そういうことを考えますと、例えば8月4日まで犬山市がいたとして持たなきゃならない事務費というものは、人件費以外にはないというふうに思っているところでございます。



◆28番(川村弘君) 事務費だけかもしれません。金額も30何万を割ればわずかですが、「立つ鳥跡を濁さず」という日本の有名なことわざがありまして、犬山市はぱあっと飛び立って、後は知らんと。勝手に巣をつくってみんなでおって、私はぱあっと逃げていって知りませんということですよ。僕は別に犬山市がそういう態度をとっているということでございません、犬山市の人が見えたら御無礼ですけれども、これはそういうことなんです、だれが考えたって。やっぱり最後まできちんとお互いに、自分の金ならいいですよ、気前よく。まあいいわ、おれが持ってやるわと。人の税金で、市民から預かった税金でこのお金を使っておる以上、犬山市にもちゃんと責任を負っていただくよう、市長、これを犬山市に再度請求し、あす清算会議ですか、犬山市にも犬山市の人口割と均等割に応じた負担をしていただくように要求するという考えはありませんか。



◎市長(堀元君) 残りました2市2町の首長等、幹事会等で協議した結果、こういう状況でありますので、このままで行きたいと思っております。



◆28番(川村弘君) 江南市というのは金がない金がないと言いながら、非常におおようで随分気前がいい。何万かの金のことというよりも、責任のとり方を履き違えておられる。犬山市もそうだし、犬山市はみずから名乗り出なきゃいけないし、江南市や残された2市2町もきちんと要求すべきは要求するということが大事であり、まだあしたまでありますので、今はそういうふうに決めてこう提案してしまったけれど、おっしゃられるのはそのとおりだから何とかしたいと、こういう答弁はありませんか。



◎市長(堀元君) 先ほど申し上げたとおりでございます。



◆28番(川村弘君) こういうことでだんだんだんだん、だれの知恵か知りませんけれど、市民感覚というのを市長がだんだんなくされて、官僚主義と申しましょうか、なれなれしく、まあまあまあまあという毒素に市長が毒されて、道を誤る第一歩といいましょうか、市民感覚からずれていく第一歩ですよ、これは。

 そこまでにしておきますが、二つ目の問題であります。実は、新聞報道の範囲でしか我々はなかなか首長間の会議の内容をつぶさに知ることはできませんけれど、土曜日に発行された「尾北ホームニュース」では、見出しが「都市内分権を検討」となっておるんですね、2市2町で合併への動きと。この見出しを見ますと、話し合いを続けていくことを確認した各市町の首長、その折に大口町が提案した合併案をもとに議論が始まろうとしていますと、内容は別にしまして。それから、事務局の机に置いてありました新聞の切り抜きによりますと、朝日新聞では、政令指定都市を目指す権限移譲型の合併を提唱する酒井大口町長と他の首長の間で意見がまとまらず平行線をたどっていたと。この日の首長会、いわゆる7月18日ですね、新たに合併検討協議会を設置で合意し、9月末まで話し合い、法定協議会への移行時期を探ることが決まったという程度でここは抑えております。毎日新聞によりますと、5日に新たな協議会を設置すると。新たな協議会は、開発行為の許可権限を持つ人口20万人以上の特例市を目指すとした大口町の提案などを含めた新市構想について9月末まで議論を深めていくという内容であり、中日新聞によれば、新たな協議会では、離脱する前の協議で足らないとされたまちづくりのビジョンや地方自治のあり方などを重点に、9月末まで議論を深めて今後の方針を探っていくと。その後に大口町が提案した内容を述べて、大口町はこうした提案をしており、これらについても協議するというふうな報道であります。

 大口町の酒井町長が提案されたとされる、これは大口町の中でも配られた資料を見ますと、一言で言って、新しい市は共通の事業だけやると。そこで市長も選ぶ、議会もつくるけど、そこでやるのは国民健康保険会計だとか、介護保険会計だとか、全体の共通する管理部門だけをやって、現在ある江南市、扶桑町、大口町、岩倉市でも選挙をやって長を選び、議会をつくって、お金はそこのまちで集めた分に応じて返してもらうと。共通の部分だけ払って、残りは返してもらって、もとのまちの枠組みで自分たちで自立した自治組織をつくって都市を運営していくと。大体10年と5年の二つの期間を設定して、15年ぐらい後には行政レベルの均一化を図って合併を探るという構想ですよね、一言で言って。

 僕は、首長会議の中に、残念ながら傍聴させてもらっていなかったもんですから、ニュアンスが少しずつ新聞の報道が違いますので市長に確認をしたいわけですけれども、最初に、ホームニュースやほかの新聞もそうでありますが、2市2町で9月末までに検討していく課題、さっきほかの議員からも質問がありましたけれども、現在提案されているのは酒井町長の提案だけであって、扶桑町も江南市も岩倉市も検討のための素材、こういうことを検討したいという課題は、市長のさっきの答弁でもありましたが、一切ないということでしたよね。とすると、検討すべき出された案が一つしかないわけですから、その酒井町長の提案されたこの枠組みですね、都市内分権を9月末まで検討するということに必然的になるというふうに理解してよろしいわけですか。



◎市長(堀元君) 午前中にも申し上げましたが、大口町から出たのはこれであります。したがいまして、大口町だけの案で検討するんじゃなくて、残りの2市1町もこのようなものを提出して、4地区のこういうものを出して、それをすり合わせて議論をしていくという状況であります。現在、まだ出ていない市町に対して、こういうようなものを出していただくようにというようなことで事務局の方にはお願いをしてありますので、今、川村議員が言われたような状況ではございません。



◆28番(川村弘君) そうしますと、きょうは8月4日ですから、一月半くらいですよね、予算から見ても協議の時期というのは。先ほどの質問者からも出ておりましたが、今、市長のおっしゃったような考え方だとするならば、現在、江南市はこの大口町の酒井町長の提案に対して、対抗手段ではないけれども、こういう意見に対して、江南市は江南市の独自の構想、新しい合併の構想を今明らかにできる部分だけでも明らかにしていただきたいと思いますが、そうしないと、きょう予算を出して2市2町で協議をしていきますと、予算を出しておるわけですね、市長。江南市は何を協議するか、予算を出しながら何も決まっていない、何の構想もないとするなら、おかしなことですよ、議会に対して。違いますか。先ほどの質問者に対しては、市長は今のところないというようなニュアンスの答弁をされたかと思うんですが、じゃあ何のためにこの予算を出したんですか。さっぱりその意図がわかりません。

 最初に申し上げたように、大口町の酒井町長は既に出されておりますから、それをベースに2市2町で協議するというなら、よしあしは別にしてわかりますよ。だけど、これだけ予算を出しながら、今、市長は出し合うんだと、お互いに。出し合うと言いながら、江南市が何もないとするなら、こんな無責任なことはないじゃないですか。



◎市長(堀元君) 先ほども申し上げましたように、これからそれを協議するという、その予算をお願いしておるということでございます。



◆28番(川村弘君) 協議はいいんですよね、協議は大いにやることは何の議論も今しておるわけじゃなくて、せっかく協議の場をお金をかけて、税金を使ってつくるんですから、しかも江南市の人口が幸い一番多くて10万都市になっております。その江南市が、事ここに至って何の構想もないと、これからまだ考えていくんだということでは、それこそ予算を出すのが拙速ではありませんか。



◎助役(陸浦歳之君) 市長の考え方をもとに、まだ私以下のところでいろいろ江南市の考え方について今成案をつくっておるような段階でして、これができ次第、また市長にその辺をよく見ていただき、市としてどういう態度で臨むかということについて、これから鮮明にしていきたいというふうに考えておるところでございます。



◆28番(川村弘君) 市長は構想の一端でも示すべきではないですか、この場で。もう時間も一月半だし、予算も出すんですから、これからというようなことはとてもだれも納得できないと思いますよ。だから構想の一端、少なくともこういうことは今のところ考えておると、これをまとめて成案にしたいならしたいと示すべきですよ、最低。だってそうでなければ、我々議会としても何を勉強して何を研究したらいいのか、どういう態度をとったらいいか、態度を示しようがないですよ、何もないでは。



◎市長(堀元君) 私の方から市の方へ、行政の幹部の皆様方にも御相談しながら、まだ途上でございますので、その点御理解を願いたいと思います。



◆28番(川村弘君) 同じことを3回目になりましたので、私も会議規則を承知しておりますから、これ以上聞いても回答は出てこないと思いますので、繰り返しの質問はこの程度にしますけれども、極めて残念です。

 私は、そういう意見は全部賛成ではありませんけど、5回の住民説明会が開かれて、そこで市民からいろんな意見が出された。それについて資料が出ておりますから見せていただいたところ、進めるという市民の意見の中には、市長のリーダーシップ、もうちょっと市長がはっきりと物を言うべきではないかというようなことを指摘する方もあったわけですね、これは推進賛成の立場からの意見として目立っておりました。僕は推進論ではありませんけれども、慎重審議という立場でありますが、それにしても、きょうこの時点で市長が何らの方針も示していただけないのは、これはもはやこの予算そのものを拙速と言わざるを得ないということだけ指摘しておきたいと思います。

 それから、それに関連しまして、今度の予算は9月末までということであります。先ほどの質問者の答弁に対して市長は、これでまだ結論が出なければ、引き続きまた延長といいましょうか、また予算を組み直して続けるということもあり得ると、こういうようなことでありました。

 ところで、犬山市が離脱し、2市2町がたまたま残った。残った2市2町で協議を続けるということになった。たまたまといいましょうか、それを前提にということでは回答しにくいことは承知の上で伺うんですが、2市2町の中からまた新たな問題で離脱をしたいという自治体が仮に出たとしたら、またその残された自治体で何が何でもまた新しい枠組みで協議を続けたいと、市長の考えですね、どうなるかは別にしまして、市長の考えとして伺いたいんですけれども、いかがでしょうか。



◎市長(堀元君) 先行きどうなるかということは私にもわかりませんが、当面は2市2町でしっかりと議論し、調整し、法定協議会に進めるように努力をさせていただくということでありまして、仮に一つの市町が抜けたらどうなるかと、仮という件に関してはお答えできませんので、すみません、よろしくお願いします。



◆28番(川村弘君) 十分そのことを承知でお聞きしたわけですが、例えば常識的に考えて、江南市と岩倉市の行政境界というのは 600メートルしかないんです。ここからですと、駅のちょっと向こうら辺でしょうかね、 600メートルというと。そのくらいしかないわけですね、接点というのが。まちとして、一つの新市として統一的なまちを構成する上で、果たして統一したまちができるかどうか。岩倉の市民からも疑問が出ているという声を聞いております。そういうふうで、一体全体岩倉市というのはちゃんとまちとしてでき上がるのかどうかと。こんなんで、果たして大丈夫なのかという意見が市民から出ておるということを僕は耳にしておりますが、だれが考えても、常識的に考えて、市の一体感ということから見て非常に難しい課題です、これはだれが見ても。どういうふうになるかはわかりませんので、それは市長のお考えとして、とにかく大きくなればいいことだ、何でも何でも、どこであろうと、合併すれば何でもいいと。相手がどうであれ、とにかく合併が目的などというようなことには決してならないように。それが住民の福祉や暮らしや教育条件や新市の将来にとって有益であるという明確な目的もなしに、ただくっつけばいいということにならないようにお願いしておきたいと思います。

 あと、ちょっと実務的な点で確認をさせていただきますが、先ほどの森議員の質問に関連して、いわゆる合併講演会というのは、お聞きするところによりますと、6月の議会で議決された予算をこうなることを想定しておらずに予定してしまったと。だからやってしまうんだということですよね、わかりやすく言うと。違いますか。



◎助役(陸浦歳之君) 合併講演会につきましては、もともとそういう予定でおったところでございます。



◆28番(川村弘君) それで、7月3日に犬山市が離脱を表明された。その時点で我々が申し入れたように、直ちに再検討して、事業についても凍結するということが直後に示されました。事業は凍結すると。先ほども何度も、離脱後は事務費も凍結するという方針を決めたと。これは何度も表明されておりますが、なぜ講演会は凍結にならなかったんですか。これが不思議でしようがない。その時点で本来凍結したはずだから、講演会もその時点で凍結すれば、凍結なんでしょう、方針が。なぜそれだけ凍結しないんですか。それは後で答えてくださいね。

 それから、この講演会は6月定例会の補正予算で計上した事業内容でありました。収入役にまず確認しますが、6月定例会で議決した負担金の執行はどうなっておりますか。収入役として支出調書に判こを押して支出されましたか。していませんよね、確認しますが。



◎収入役(松岡清司君) 個々の協議会の執行は、私の方では申しわけございません。江南市の負担金についての支出ですが、私の記憶にはちょっとございません。後ほど調査して報告します。



◆28番(川村弘君) 6月分の議決した新予算を一部執行した可能性もあるわけですか、そうすると。負担金として直ちに支払ったと、議決後。ちょっと確認して答弁いただけませんか、重要なことですから。そうすると、この予算と違ってきますよ。予算を執行してないことになっていますからね、今度の予算は。ちょっと確認してから答弁してください。



◎収入役(松岡清司君) 6月補正の負担金については、まだ執行がされていないということであります。



◆28番(川村弘君) そうですよね。そうでなければ、今度3月定例会で執行した、これはもう支払いましたから、精算して戻る分については雑入扱いですよね。6月定例会の予算については執行していないから減額補正でしょう。だから執行していないはずですよね。

 江南市が3月の予算で議決して支払った負担金は幾らでしたか。まあいいですわ、金額はどっちでもいいんですが、その分は江南市がもう出費しましたから、岩倉市から、犬山市から、扶桑町から、大口町から負担金を協議会が集めるわけですが、そのお金はどういう形で管理・保管されているわけですか。だれが管理・保管しているわけですか。3月定例会ですと 661万 8,000円ですよね、全部の自治体の負担金の合計額は。



◎市長公室長(日比野二三夫君) 協議会の方で通帳を起こし、そちらで管理をいたしております。



◆28番(川村弘君) 最終決裁はだれが行うわけですか。



◎市長公室長(日比野二三夫君) 会長でございます。



◆28番(川村弘君) 伺いたいんですが、この講演会の5万円の講演料ですよね、予算では。これはいつの時点で協議会は文書を起案して、支出負担行為書を作成して、会長がいつ決裁したんですか。



◎助役(陸浦歳之君) いつということはちょっとわかりませんが、犬山市が離脱する前に、こういう事業をやっていきますということで事業の予算化がしてあるわけでございます。したがって、8月に入ってから各市町で実施をするということで、そういうことで先方の講師の都合の日程等も調整しながら日にちを決めたということで、これにつきまして支出負担行為決議をするとかいうことは全然いたしておらないわけでして、きょう各市町の議会が通りまして、あした協議会が開かれました折に初めて効力が発生しますので、8月5日の協議会予算が承認された後、講師との契約を結んでまいりたいと、こういう考え方でいたわけであります。



◆28番(川村弘君) 考え方はどちらでもいいですよ。あくまでそれは取ってつけただけの形であって、もう既に執行したわけでしょう。だって、講師と契約して、講師の日にちをあけて、すいとぴあ江南の会場を押さえたわけでしょう。会場使用料を払ったんじゃないですか、払ってないんですか。すいとぴあ江南はまだ受け取っていないんですか。



◎助役(陸浦歳之君) 先ほど申し上げていますように、これは事業予算の中でそういう決定をしたということで、すいとぴあ江南等につきましては仮押さえはしておりますけれども、一切そうした費用については執行はいたしておりませんので、御理解賜りたいと思います。



◆28番(川村弘君) わかりました。すいとぴあ江南の使用料は、押さえてあるだけで払っていない。講師料も払っていない、現時点では。じゃあ交渉はだれがやったんですか。江南市なんですか、それとも合併検討協議会の側がやったんですか、どちらがやったんですか。



◎助役(陸浦歳之君) 交渉は、当然、合併検討協議会で行っております。



◆28番(川村弘君) 検討協議会が足を運んで講師に会い、講師を決めたと。

 ついでですから、江南市は他の2市2町、犬山市を含めて全部一緒に決めたわけですね、協議会ですから。江南市がやるなら江南市単独で、全部一緒に決めて、ほかの市町の日程を教えてください、いつやるのか、どこがどうなっておるのか。



◎企画課長(河井照夫君) 8月9日の土曜日が岩倉市、8月10日が江南市、それであと大口町、扶桑町は8月の下旬と聞いておりまして、正確な日にちはちょっとつかんだおりません。以上です。



◆28番(川村弘君) ちょっと待ってくださいよ。正確に答えてください、聞いて、休憩して、大口町、扶桑町の日程を。全部一緒に決めたはずですから、合併検討協議会ですから。ここだけ決まって、大口町、扶桑町が決まっていないということはないです。犬山市はどうなっていたんですか、そのとき。それも全部きちっと答えてください、確認して。



○議長(林本昌久君) 暫時休憩します。

     午後2時14分 休憩

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     午後2時42分 開議



○議長(林本昌久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案質疑を続行いたします。

 川村 弘さん。

     〔28番 川村 弘君 登壇〕



○議長(林本昌久君) 休憩前の川村 弘さんの質疑に対する当局の答弁を求めます。

 市長公室長。



◎市長公室長(日比野二三夫君) 大変おくれましてすみません。

 まず日程等の関係でございますけれども、8月9日が岩倉市、8月10日が江南市、8月23日に大口町、8月24日に扶桑町ということでございます。したがって、これをいつ決めたかということですが、7月1日の幹事会におきまして決めました。したがって、この段階では犬山市は当然入っておりましたので、8月26日に犬山市でやるという予定がこの段階では入っておりました。以上でございます。



◆28番(川村弘君) 話を戻しますが、議会の我々には、犬山市の離脱表明を受けた後、予算の執行は凍結と、代表者会議などを通じて当局から説明があった記憶であります。犬山市は、今の説明にあったように、江南市の8月10日に行う講演会と同じように日程を決め、中止ですよね、犬山市は、確認しますが。勝手に私が思い込むわけにいかない、確認しますが、犬山市はどうしたんですか。



◎市長公室長(日比野二三夫君) 7月3日の合併検討協議会で離脱をされるということでしたので、これ以降、中止をされるということで聞いております。



◆28番(川村弘君) 犬山市が同じ日に決めた日程で中止になった。当然、新予算は凍結ですから、同じように中止・延期可能ではなかったわけですか。



◎市長公室長(日比野二三夫君) それ以降、実は7月16日にも幹事会を実施いたしました。それで、この段階ではもう犬山市が抜けたということは明らかでございますので、残りの2市2町で引き続きこれを行うべきかどうするかということを、今後の予算等の協議の中でも議論がされまして、2市2町でもやっていくべきだという位置づけがされ、たしか7月18日の首長会でやっていこうという確認がされたところでございます。



◆28番(川村弘君) おかしいではないですか、そうなると。今初めてお聞きしましたが、我々には当局は予算は凍結ですと、全部、方向が見定まるまで、そう言ってきたんでしょう。助役、幹事会に出席された。



◎助役(陸浦歳之君) 各派代表者会議の折にも、予算は一部を除いて、一部というのは、まだその時点では電話料とかファクスという問題が残っていたもんですから、凍結しますと、委託料も凍結しますということではっきりと申し上げてきた経緯はございます。

 ただ、その中で、予算は凍結いたしておりますので、これの実施が8月の一番早いので9日ということもございまして、2市2町でもう少し首長初めいろいろと協議をしていこうという中でしたので、今回、負担金のお願いをしておるわけですけれども、新しい協議会の中で実施をしようということで、これは8月5日以降開催だから、その時点では、広報に載せた経緯もありますので、住民に混乱を招いてもいけませんので、予算は凍結しておりますけれども、新しい予算でもって協議会成立後、契約をいたし、進めていこうと。その準備行為ということで、やったことについてはまことに申しわけないと思っております。



◆28番(川村弘君) どこかの場で講演会の話で議会にあったんですか。この日にやることについて、予算はこうこうこうだからというような話で、僕が聞いてないだけで、どこかでお話があったんですか。



◎助役(陸浦歳之君) 先ほど申し上げておりますように、機会はあったわけでございますけれども、私どもから各派代表者会の折、あるいは全員協議会の折等にお話をしていなくて、事務的に進めてきたということについては大変申しわけなく、ここでおわび申し上げます。



◆28番(川村弘君) 市長はどう思っておられるんですか、助役が何回もさっきからそういう発言を繰り返されておりますが、最高責任者は何といっても市長で、市長の意を受けて幹事会も開催され、その意向が伝わるわけで、市長の意向だと思うんですが、市長として何の意思表明もないですが、市長はどう考えておられますか。



◎市長(堀元君) 先ほど助役から申し上げましたとおり、大変申しわけなく、ここで陳謝申し上げる次第であります。



◆28番(川村弘君) 陳謝がありましたから、それはそれとしまして、助役にちょっと事務の方で確認したいんですけれども、先ほど東議員も少し、今後のことがありますので参考のために伺いたいんですが、予算にない事務を当局はどこまで、議会との関係で、あるいは予算の執行権との関係で、どこまで予算にないもの、あるいは我々が今まで聞いてきたのは緊急性があるもの、例えば学校の修繕費などで予想しないような事故が起きて、15節の工事請負費だとか、他の分野で回すべき予算がないというときに、とにかく安全第一ということで緊急に対策をとると。対策をとった後、前後するけれども、後日、議会に予算を計上して、予算の流用で、これは法律的に認められておる措置でありますが、今回のケースは極めて政治的でありまして、この日にどうしてもやらなければならない緊急性に欠けるわけですね。専ら日程を決めて、広報に一度発表したからだけという都合ですよね。それぐらいの理由しかないわけで、こういうことが繰り返され、こういうことが当たり前のように通っていくとなると、議会は当局のしりぬぐいをする場ということになっていくわけで、不本意であります。これを防止する上で、事務の最高責任者である助役が許される行為と許されない行為というふうに分けて、このケースについては許されないケースなのか、あるいは許されると、まだ金さえ払っていなければ許されるとお思いなのか、見解を聞いておきたいと思いますが、いかがでしょう。



◎助役(陸浦歳之君) 御指摘のとおりだと、今、反省をいたしております。やはり予算ですので、一定の議決等をいただいて予算執行するわけでございますので、今申し上げられたように、これは延伸とか中止とかいう道もあったわけでございますけれども、その辺の配慮が足りなかった、配慮というよりも考えが及ばなかったということで、結果的に議会を軽視したような格好になっておりますけれども、第一には、何とか継続したかった、やりたかった。当時のいきさつ上、市民にもお知らせしたからやっていきたいという一心でそういうことになったわけでございます。深く反省いたしております。今後、こういうことは絶対ないように十分気をつけてまいりたいと思っております。



◆28番(川村弘君) 以上で終わります。



○議長(林本昌久君) ほかに質疑はありませんか。

     〔「ありません」と呼ぶ者あり〕



○議長(林本昌久君) これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第39号から議案第41号までについては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(林本昌久君) 御異議なしと認めます。よって、議案第39号から議案第41号までについては、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより採決に入ります。

 暫時休憩いたします。

     午後2時53分 休憩

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     午後3時06分 開議



○議長(林本昌久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第4、議案第39号 損害賠償の和解及び額を定めることについてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(林本昌久君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 日程第5、議案第40号 損害賠償の和解及び額を定めることについてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(林本昌久君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 日程第6、議案第41号 平成15年度江南市一般会計補正予算(第3号)について、これより討論に入ります。

 反対者の討論を許します。

     〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(林本昌久君) 森 ケイ子さん。

     〔27番 森 ケイ子君 登壇〕



◆27番(森ケイ子君) 議案第41号につきまして、日本共産党議員団を代表し、反対の立場で討論を行います。

 3市2町の合併検討協議会の解散に伴う清算金並びに2市2町の合併検討協議会負担金等に関して、反対の立場で意見を申し上げます。

 既に議案質疑を通じまして、改めて今申し上げるまでもなく、問題点は極めて明らかになってきたと思います。一つは、犬山市が7月3日に離脱を表明され、本来ならその時点で3市2町の検討協議会も解散をし、清算手続が行われるべきでありました。ところが、それが行われなかったということで、8月5日に解散をするということであります。あるとするならば、8月5日の時点ですべての清算が行われなければなりません。

 ところが、先ほどからの説明で、犬山市の職員が7月7日に引き揚げたので、県の職員の給与等についても7月6日まで犬山市の負担もある。それ以外については、今後の2市2町の負担金の中で見るということでありますし、事務費の一部についても、7月7日以降に直接かかったものについては2市2町が負担をするということで、極めて矛盾をした内容であります。きちんとそうした問題について、清算行為が対等の立場で行われなければならないと思います。

 また今後、検討協議会を2市2町で続けていくという場合に、江南市の姿勢について伺いましたけれども、単に3市2町が2市2町になっただけ、江南市としての確固たる姿勢というものがこの段に至っても見られない。住民に対して、どうこの問題について江南市の立場を説明していくのかというような姿勢も持たないまま、まさに理念なき合併協議を進めていくという江南市の姿勢には、極めて問題があるというふうに思います。

 また、この中で合併講演会が、これは負担金という形で検討協議会の主催で開かれるということでありますけれども、3市2町の合併検討協議会で準備が進められてきて、それが解散をし、予算も全く凍結をするという段階で、一度決めたものだからということで準備が進められてきている。広報にも載せてしまったということでありますけれども、そういうものは今までの過程の中でも、7月28日に予定されていた講演会が中止をされるというようなこともあったわけでありますし、新しい事態のもとできちんと対応することは十分に可能だったわけでありますけれども、結局は、2市2町で行くだろうという前提のもとに要るそうした準備も、きちんとした裏づけもないまま進めてしまうというこの姿勢は極めて問題だ。陳謝もありましたけれども、私はそういうことでは済まされない重大な問題だというふうに考えております。

 以上申し上げまして、この予算については反対を表明いたします。

      (拍手)



○議長(林本昌久君) 賛成者の討論を許します。

     〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(林本昌久君) 吉田賢二さん。

     〔9番 吉田賢二君 登壇〕



◆9番(吉田賢二君) 議案第41号 平成15年度江南市一般会計補正予算(第3号)について、賛成の立場から意見を述べさせていただきます。

 今回の補正予算の主なものは、合併検討協議会への負担金についてであります。本年の6月定例会において、3市2町合併検討協議会負担金の補正予算を可決したわけでありますが、7月3日に開催されました3市2町合併検討協議会の折、犬山市が正式に離脱表明をされ、7月6日に離脱されました。このことによりまして、6月に可決いたしましたこの予算を凍結するとともに、その対応を2市2町で協議されてきたわけでありますが、その対応策を再度この2市2町でもって合併に対する是非や枠組みなどについて議論をしていくということで合意がされました。こうしたことから、8月5日をもって3市2町の合併検討協議会を解散し、清算をするとともに、新たに2市2町合併検討協議会を設置して、これに対する協議会負担金を予算措置したものであり、適切な処置であると考えます。

 また、先般実施されました市民への合併説明会におきましても、合併に対する市民の関心が非常に高まっている状況にあり、今後、2市2町においてさらなる活発な議論と、よりよい方向性を導いていただき、法定協議会設置に向けて鋭意努力されることを要望するものであります。

 予算計上された事業につきましては、迅速な対応とその執行をお願いしまして、私の賛成討論を終わります。

     (拍手)



○議長(林本昌久君) 討論を終結いたします。

 本案を起立により採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(林本昌久君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

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○議長(林本昌久君) 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。

 ここに本臨時会に付議されました案件は全部議了いたしました。

 閉会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。

 議員の皆様には、終始御熱心に御審議をいただき、適切な議決をされ、閉会のできますことを厚く御礼申し上げます。

 当局におかれましては、この執行に当たりまして、万全を期されますよう要望いたします。

 夏の厳しい暑さが続く折から、皆様方には一層御自愛の上、御活躍をいただきますようお願いを申し上げまして、簡単ではありますが、閉会のあいさつといたします。

 市長。

     〔市長 堀  元君 登壇〕



◎市長(堀元君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 本日の8月臨時会に提案させていただきました案件につきまして、慎重審議を賜り、原案どおり議決いただきましたこと、まことにありがとうございました。心から厚く御礼申し上げます。

 議員の皆様方におかれましては、ますます御多忙のこととは存じますが、御自愛の上、市勢進展のため、今後とも格別の御協力、御高配を賜りますようお願い申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。皆様、大変ありがとうございました。



○議長(林本昌久君) これをもちまして平成15年江南市議会8月臨時会を閉会いたします。

     午後3時18分 閉会

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

     江南市議会議長   林本昌久

     江南市議会議員   鈴木 貢

     江南市議会議員   東 義喜