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愛知県 常滑市

昭和62年  9月 定例会(第3回) 09月10日−03号




昭和62年  9月 定例会(第3回) − 09月10日−03号







昭和62年  9月 定例会(第3回)



      昭和62年第3回常滑市議会定例会会議録(第3号)

                          昭和62年9月10日(木曜日)

議事日程(第3号)

 昭和62年9月10日(木)午前9時30分 開議



日程
件名


第1
一般質問
 8 「6番」 八木祥信
  (1) 市の財政問題について
  (2) 市の活性化とまちづくりについて
  (3) 多屋海岸について
 9 「15番」 山本 勇
  (1) 野外教育センターの利用状況と今後の方針について
 10 「13番」 鯉江 勇
  (1) 区長会関係費、自治振興費について
  (2) 大曽公園、グリーンスポーツセンターの整備について
 11 「4番」 石原多巳雄
  (1) 常滑市老人ホームの施設改善について
 12 「3番」 角野和昭
  (1) 道路問題について
  (2) 職員問題について
  (3) 多屋海岸の活用について
  (4) 文化会館の施設について
  (5) 交通安全対策について
  (6) B型肝炎の予防接種について
 13 「1番」 杉江秀一
  (1) 行財政改革をどう進めるかについて
 14 「18番」 西村武治
  (1) 県道久米乙川内山線の早期整備を図ることについて



本日の会議に付議された事件

 議事日程(第3号)のとおり

出席議員(28名)

     1番  杉江秀一君        2番  伊藤次郎君

     3番  角野和昭君        4番  石原多巳雄君

     5番  沢田丸四郎君       6番  八木祥信君

     7番  片岡勝城君        8番  後藤 正君

     9番  沢田市郎君        10番  中山勇弌君

     11番  佐々木志津江君      12番  沢田信也君

     13番  鯉江 勇君        14番  鈴木輝明君

     15番  山本 勇君        16番  久田貞夫君

     17番  衣川仁市君        18番  西村武治君

     19番  竹内 満君        20番  中野勇夫君

     21番  山本国夫君        22番  片山 宏君

     23番  鈴村乕夫君        24番  桑山金義君

     25番  稲葉民治郎君       26番  伊藤 渉君

     27番  山田竹士君        28番  村上一良君

欠席議員

     なし

説明のため出席した者の職氏名

 市長         中村克巳君     助役         石橋誠晃君

 収入役        榊原福司君     教育長        都築萬年君

 競艇事業部参与    宮崎邦夫君     総務部長       伊藤万之助君

 民生部長       森下美樹君     経済部長       青山竹次君

 建設部長       水野幸雄君     競艇事業部長     鈴木康男君

 病院事務局長     高井稔和君     消防長        内田福三君

 消防次長兼総務課主幹 都築孝信君     教育次長       森 定之君

 秘書情報課長     伊藤 環君     企画調整課長     岩田利彦君

 総務課長       竹内忠雄君     税務課長       片岡 昭君

 交通安全課長     永柳説誠君     市民課長       高木雄次君

 市民課主幹      樫尾治良君     福祉課長       伊藤公雄君

 商工観光課長     森岡哲造君     農業水産課長     林  賢君

 土地改良課長     鯉江勇二君     土木課長       林 満男君

 都市開発課長     渡辺敏一君     競艇事業課長     吉田哲夫君

 病院事務局次長    桑山亀義君     会計課長       石井恒雄君

 水道課長       山本恒憲君     消防総務課長     平野富男君

 消防署長       吉田大美君     教委管理課長     山本昌利君

 教委社会教育課長   山本武将君     監査委員事務局長   山本 武君

議会事務局職員の出席者

 事務局長       水野捨雄君     次長補佐兼議事主査  藤森直樹君

 庶務主査       神谷荘太郎君

               (午前9時33分 開議)



○議長(村上一良君) 

 ただいまの出席議員は28名であります。定足数に達しておりますので直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は各位の議席に配付しましたとおりでございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(村上一良君) 

 これより日程に入ります。

 日程第1、「一般質問」を行います。

 8日の一般質問に引続き発言通告順に行います。なお、関連質問につきましては発言通告者全員が終了後にお願いをいたします。では、順次質問を許します。まず、6番八木祥信君の質問を許します。

           〔6番 八木祥信君登壇〕



◆6番(八木祥信君) 

 6番八木祥信、議長のお許しをいただき、先に通告してあります3点について市民の代表者といたしまして、又、市民に密着した思いやりの市政ということで、一般市民の方々にもできるだけ分かりやすくという観点から質問をさせていただきます。

 まず、初めに市の財政状況についてお伺いいたします。ここ数年国を挙げての行財政改革が叫ばれ実行されるなか、地方財政におきましても相当な厳しさを要求されていることは十分に承知をいたしております。更に常滑市におきましてはその主な財源であるところの競艇収益の落ち込みもありました。一方、多くの市民の声として私も折に触れて耳にするわけですが、いわゆるばらまき行政のごとく無計画とも思われるような、公共施設の建設などもあったと言えるでしょう。そこで今、市の財政について一般市民の中には常滑市は貧乏だからな、あるいは常滑市はお金がないからなという悲観的な声が定着しているように思います。現実の状況としましてもこれは確かなことだと思います。しかし、5万3,000余の市として同数程度の他市と比較し、どのくらいのレベルにあるのか、あるいは、隣接の市町と比較してどうなのかということは、まだまだ一般市民に分かりやすく伝えられていないように思われます。一体どの程度のレベルにあるのかお伺いをいたします。

 それから先の6月定例議会における市長のご答弁の中で、昭和66年度には公債比率が10パーセントぐらいになる見通しということでした。10パーセント程度ということは公債比率としてはほぼ適正水準になるかと思いますが、公債比率が適正になれば市の財政状態も適正になると考えてよいのか。あるいはそうとは言えないとしたら、どのようなことが想定されるかお聞かせを願います。更に、現在は厳しい状況にあるとして将来の見通しについて執行部といたしましては、どのように考え実行されていくのかお伺いをいたします。

 次に、市の活性化とまちづくりについてお伺いいたします。常滑市の活性化が叫ばれ久しいものがあります。活性化を図るのに比較的取り組みやすい方法として、各種のイベントを開催することもその一つであるかと思います。毎年行われている常滑焼まつりもそうでしょうし、最近では焼物の山車、茶器青年会が作ったジャンボ急須、更には市民フォーラム、焼物散歩道フェスティバルなどマスコミをにぎあわせ、市の活性化の一助として大きく貢献したことは多くの方が認めることと思います。市の活性化を図るにはそうしたことの積重ねや、あるいはもっと大きなイベントが必要かと思います。私は市を活性化させるには、まず市民一人一人が何とかまちをよくしようとする熱い思い入れが芽生え集まり盛り上がり輪を広げていく、そして市がそれをできる限りフォローし援助していくことが必要かと思います。これこそが正に地方自治の本旨に基づく行政の務めであると考えます。その点につきまして市長の考えをお聞きいたします。又、市民から活性化に向けて進んできた事実があるなかで、市としてはどのような対応をしてきたか。そして、今後、活性化に向けて市としてはどのようなことを計画し実行していくのか、更には先の市民活動に対しどのような援助をしていくかお聞かせを願います。

 最後に多屋海岸についてお伺いいたします。南北16キロに及ぶ海岸線を持つ当地常滑市におきまして、唯一ともいえる広い砂浜を持っているのが多屋海岸であります。貴重な海浜植物が生息し海ガメも産卵に訪れるなど自然の豊かさが残っております。私達も小さい頃から海水浴にあるいは釣りにと豊かな自然と触れ合い、伸び盛りの少年時代を多屋浜に育ててもらったと言っても過言ではないでしょう。ところが最近ではマリンスポーツの普及も手伝い、ウィンドサーフィンなどにやってくる若者達が急速に増えて参りました。どこの市町にも言えることかと思いますが、いろんなものを用意しPRをしてもなかなか確かな人を呼び込むことは難しい面もあるのが現実であります。それが特別なPRもせずに向こうからやってきてくれる、ということは本当に自然のもたらす大きな恵みであり、大変喜ばしいことだと思っております。しかしながら、それに伴い交通障害、ゴミ公害、あるいはトイレの問題など地元住民との摩擦が重大な間題となってきております。加えて新舞子海岸沖の埋立ても伝えられており、ますます多屋浜におけるマリンスポーツ入口は増えていくことが予想されます。こうした現実を目の当たりにしますと今や単に多屋区の浜というよりは常滑市全体の貴重な砂浜として対策を立てていかなければならないと思います。又、今後の活用につきましても真剣に考えていかなければならない時期にきていると思いますが、執行部のお考えをお伺いをいたします。以上をもちまして壇上よりの質間とさせていただきます。

           〔降壇〕



◎総務部長(伊藤万之助君) 

 八木祥信議員さんの第1点目のご質問、市の財政問題につきましてお答えをさせていただきます。常滑市の財政は競艇事業収益に大きく左右される財政体質となっておりまして、昭和48年には市税の約3倍に近い競艇収入があり、又、昭和55年には56億円余の収益金が、行政経費に使われておりまして諸施設の整備充実など、市民福祉の向上に大きく貢献してきましたことはご承知のとおりでございます。しかしながら昭和56年以降公営競技の売上げ不振は全国的な傾向ともなりまして、当市の競艇収益も急激に減少し、市財政はこれまでにない厳しい状況となって参りました。最近では競艇事業もやや回復の兆しを見せてきたものの依然として不安定な状況にあります。又、市税収入も地場産業の沈滞等大きな伸びは期待できず、更に国の財政再建によって国庫補助金等のカットもありまして、財政環境は依然として厳しい状況が続いております。常滑市の財政状況を県下の都市と比べてみますと歳入面では市税の割合が非常に低く、県下の平均が60パーセントに対しまして常滑市は41パーセントであります。これらのことは61年度決算で申し上げておるわけでございますが歳出面では人件費、扶助費、公債費など義務的経費の割合が高くて県下平均が38パーセントに対しまして常滑市は43パーセントとなっております。特に人件費は県下平均24パーセントに対しまして当市は31パーセントと高く、又、建設事業等の投資的経費の割合が低く、県下平均では32パーセントに対しまして当市は25パーセントとなっております。それから財政の水準について比較してみますと、財政の裕福度を示します財政力指数は0.84で県下で22番目でございます。又、財政の弾力性を示します経常収支比率は91.6パーセントで、これは県下最高でございます。借入金の負担割合を示します公債費比率は14.7パーセントで県下2番目に高くなっております。なお、借入金の残額は61年度末で72億2,335万円でございまして、市民一人当たりに換算しますと13万5,537円となっており、これは県下平均の一人当たり12万5,529円に比べてやや高い状況でございます。このような数値から見まして常滑市の財政体質はゆとりのない状況にあると言えます。なお、公債費比率が10パーセントになれば、財政の内容は適正なものかどうかということでございますが、もちろん公債費比率は低い方が借入金元利償還が少ないということでございますので、健全であるという一つの目安ではございます。ただ、今一つ重要なのは公債費比率のほかに財政の弾力を示します経常収支比率、先ほどこれは当市が県下最高だと申し上げましたがこの経常収支比率、すなわちこれはどういう割合のものかと言いますと、その年度に入ります経常的に入ります一般財源、これがその年度において当然支出しなければならない経常経費に使ってしまう割合でございます。それが当市の場合先ほど91.6パーセントと申し上げました。ですから100経常的に入ってくるうち91.6パーセントはもういやおうなく使わなければならない、当然に使う割合だと、後、残るのが8.4パーセントわずかな弾力性しか残っていないということでございます。ちなみに県下の平均で申し上げますとこの経常収支比率は71.3パーセントでございます。半田市も同様71.3パーセント、後、東海市、大府市、知多市といずれも60パーセント台でございます。さて、今後の見通しとしましては、現在総合計画の第2次実施計画を策定中でありますが、財源的には市税の伸びは引き続きまして低率傾向を示すものと予想され、又、国の補助金等につきましても国の財政再建策が続くものと思われ、更に厳しさを増すものと考えております。なお、競艇事業収入につきましては、59年から支払っております施設改善経費の年間14億円余が来年度で終了するため、昭和64年度以降はやや明るい見通しとなるものと考えております。しかし、この財源の有効活用については十分に慎重に行わなければならないと考えております。一方、歳出においては総パ事業を始めとしまして都市開発のための区画整理事業、都市基盤整備事業、埋立事業等々大型事業が計画あるいは推進されておりまして、今後も財政需要はますます増大するものと考えているものでございます。従いまして、今後も更に厳しい財政運営が続くものと予想され、引き続き財政の健全化のために一層の努力が必要であると考えます。なお、市民へのPR等につきましては、これまでもいろいろな形で行ってきましたが、今後も引き続き、広報とこなめ等を通じまして市民のご理解を得ていきたいと考えているところでございます。以上、お答えとさせていただきます。よろしくお願いいたします。



◎企画調整課長(岩田利彦君) 

 八木祥信議員さんのご質問2点目の市の活性化とまちづくりについてお答えを申し上げます。高度経済成長から安定成長期に入り一村一品運動に見られるように現在全国各地でまちづくり、地域興しが活発に行われるようになって参りました。当市におきましてもまちづくり、街の活性化を図るための文化事業や市民が自ら作る故郷セミナー、又、今年度に入り青年会議所等が中心となって行われた市民フォーラム、焼物散歩道フェスティバルや若者のグループ常栄会による焼物の山車が、全国各地のイベント等に参加し常滑市のイメージアップ、PRに努めているものでございます。又、まちづくりの一環として魅力あるまち並景観の形成を図っていくため、今年度焼物散歩道の景観調査を県の指導により局辺住民のご意見をお聞きしながら今後の整備計画を策定し、実施することにより焼物散歩道周辺を歴史的、文化的価値のある常滑のシンボル、焼物の里として位置付け地域活性化の一環としたいものでございます。このようなまちづくり事業、街の活性化につながる活動等を積極的に推進援助するとともに産業振興との連携を図りつつ常滑市の活性化を図って参りたいと考えるものでございます。以上、お答えとさしていただきます。



◎建設部長(水野幸雄君) 

 八木議員さんのご質問3番目の多屋海岸についてお答えさせていただきます。ご質問の貴重な砂浜を持つ海岸の保護と利用のことでございますが、多屋海岸、延長600メートルは建設省所管の県管理海岸として管理されておりまして、施設としましては海岸線に沿って防潮堤600メーター、突堤3か所が設置され、高潮、津波等による災害や海岸浸食の進行を防止するとともに波浪、波しぶきからの保全を図りつつ海岸の安全性に努めております。又、一方、利用面につきましては古くから海釣り、海上スポーツ、海水浴、漁場等多目的な利用がなされておりましたが、先ほどご質問にございましたとおり近年市内、市外からの来訪者が急増し新たな対応が必要になってきております。当面は自然環境と地域との状況を考慮しつつ、施設整備を進めるとともに利用面からの開発につきましては利用する関係各位の意向を十分尊重して対応していきたいと存じます。以上、お答えとさせていただきます。



◆6番(八木祥信君) 

 それでは1点目から再質問させていただきます。市といたしましては広報とこなめあるいは予算書の閲覧などで情報公開をしているわけですが、それらに見られるようなのが数字やグラフの羅列であると考えます。それでは情報とは言えないのではないか、情報というのは市民が総合的に見て判断を下せる材料を与えていただいてこそ、始めて情報と言えるのだと考えております。確かに広報とこなめ紙面に限りがありますし、又、文章における表現等の難しさなども十分に理解できるわけですが、財政が厳しい中、市民の皆さん方にできるだけ辛抱してくださいとお願いする立場といたしましては、この状況をできるだけ分かりやすくお知らせし理解を求めていくような情報活動を可能な限り行っていくことが必要だと考えますが、その点についてもう一度お伺いをいたします。



◎総務部長(伊藤万之助君) 

 お答え申し上げます。全くそのとおりだとその必要性はこれまでにも増して重要であると考えております。ただ、その財政的なことで申し上げますと非常に数字でもって説明する内容が多くございまして、例えば先ほど申し上げました経常収支比率そういったものをもう少しその意味で申し上げますと、これが一般家庭でいけばエンゲル係数に等しいというのですか、そういった要素を持つものでございます。常滑市は先ほど91.6パーセントと申し上げましたが、常滑市の財政の内容が現在、金がないというその意味が二通りございまして、一つは絶対量があると思います、この絶対量につきましては常滑市は5万都市に比べまして競艇事業収益もありますし、決して少なくはないという状況でございます。それに対しまして、その財政の構造的なもの、内容的なものでいった場合に非常に厳しいということでございまして、これは過去昭和48年が一番ピークだったと思うんですけれども、市税が12億5,000万の時に競艇収入を35億円入れております。と言いますのは市税の3倍近くを入れておるわけで、このような形で財政運営を行って参ったものでございますので、その金を使いまして施設を数多く造り、あるいは各種の行政施策等を講じて参ってわけでございます。ですから、その市税のほかにそういった臨時的な収入がたくさんあったことによって常滑市の行政体質、構造が運営されてきたことによりまして、現在、競艇収益が当時の割合に比べまして大幅に減っていることによって非常に敵しくなっておるということでございまして、こういったこと等につきまして、もっともっと分かりやすく今後も市民にご理解いただくように説明をして参りたいと考えております。以上です。



◆6番(八木祥信君) 

 大変親切な分かりやすいご答弁をありがとうございました。当市といたしましてはまだまだ今の説明にもありましたようにボート収益に頼らざるを得ないと思うわけですが、あくまでこれは不安定な要素もあるわけでございますので、できる限りそれに頼らない方向で前向きに取り組んでいただくことをお願いを申します。

 次に市の活性化についてでありますが、例えは今、常滑市で大ぎなイベントを開催しようとしてですけれども、今現在、その施設を考えてみると非常に大きなイベントを開催するのには中途半端な施設ばかりになってしまっているような気がします。例えば、大曽の野球場、もちろんこれ公式戦はもちろんのこと、プロ野球のオープン戦を呼んでイベントをするとかそういったこともちろんできませんし、大曽プール、あるいは陸上競技場、これも私も聞き及んておるところによりますと、わずかなことで公式記録にならない、体育館にしてもこのように思いますし、あるいは文化面でいけば文化会館、一見りっぱな建物に見えるわけですが実際に大きなイベントをああいったホールで開催しようとすると、その興業がペイできるのは大体3,000人ぐらい収容できないと成功したとはいえないとそういった話もよく聞くわけでございます。そうしてみますといずれをとってみましても、大きなイベントを開催するのにはちょっと難しいなあと言わざるを得ないと思います。もちろんそれらの施設が過去何年間、それなりの当初建てられた目的を十分にそれなりに役目を果たしてきているということは十分に言えるかと思います。しかし、時代の流れと言いますか今やスポーツにおきましても、やるスポーツから見るスポーツとそういったことも言われ始めているわけでございまして、そうしたことから単に一つの目的だけに使われる施設、例えば野球場なら野球しかできない、プールであれば泳ぐことしかできない、陸上競技場であれば陸上競技しかできない、そういった施設というのはもう将来的には、とてもその施設の役目を果たしていけるとは考えられません。いろんな人がいろんな形で楽しめる場所であり、しかも大きなイベントも開催できる場所、そういったものが今後必要になってくると思うわけですが、そういった施設を今後のまちづくりをしていく中で考えていかなければならないと思うわけですが、いかがですか、お伺いいたします。



◎市長(中村克巳君) 

 お答えをさせていただきます。いつも申し上げている言葉でございますけれども、これからの地方行政を語るときに欠かせない言葉が4つございます。一つは国際化であり、一つは高齢化であり、一つは情報化であり、そして今一つは活性化でございます。地域の活性化すなわち活力のある地域づくりを目指しまして、今、全国の各地でさまざまな動きが見られるようになって参りました。例えば自治省、この自治省は地域政策の動向に関する調査等も行っておるんですけれども、この自治省の調査によりますと地域経済の活性化を主たる内容とする地域づくりが、ほぼ全団体を通じての共通のコンセプト、概念となっております。又、たまたま一昨年誕生しました財団法人地域活性化センターという機関があるんですけれども、この機関によりますと全国3,300余りの地方公共団体のうち、およそ3分の1の団体におきまして地域の活性化のためにチームを作ったり、何らかの計画の立案に取りかかったりしているということが伺われます。さて、従来、地域の活性化と言えば企業誘致や公共事業の導入が主たる内容でございました。しかし、円高などによります企業の設備投資の手控えから工場、企業の新規実施にもブレーキが掛かり出している現在、企業誘致は特定の条件、場合を除きましてなかなか期待どおりには進まない。又、この頃の厳しい財政状況の下では、国の公共投資を当てにすることもなかなかできないというのが実態でございまして、これらに変わって今、考えられ登場しておりますのが、自立自助をモットーとする地域づくり、地域の活性化でございます。ここでは国の助成などに甘えず、そして頼らず地域の人的物的資源をフルに活用し、自分達の手で地域づくりをやっていこうという熱意と思想が伺われるわけでございます。いろんな例が挙げられておるわけですけれども、具体的には例えば地域イベントを活用した地域づくりだとか、特別町村民制度などの地域間交流事業によります活性化だとか、あるいは地場産業や特産品の開発を通じての地域経済の活性化だとか、更に又、企業のCI手法をも利用した地域の振興策などが新しい動きとして現れております。一見いたしますとこれらは正に手づくりだけございましてユニークなアイデアを採り入れたり、従来のハードなやり方に比べてソフトな施策を活用することなど、これまでにないさまざまな特徴が見られると私は伺っておるわけでございます。これまでの地域の活性化の政策はどちらかといえば行政が中心になることが多く、地域や住民はむしろ行政の側にとっての施策の対象に過ぎないことが多うございましたが、しかし、これからはむしろ地域住民が自らの地域を再認識し地域の将来を自分達自身で考える機会を持つことによって地域の将来像を確立していくと、そして活性化を図っていくということに、大きな意義を有するものであるというふうに自分としては理解をしているところでございます。その意味におきまして、ご質問者がこれからの活性化につきまして、市民一人一人が思いを入れ輪を広げていくというお考えにつきましては、私といたしましては全面的にご理解を示し敬意を表するものでございます。近くにおきましても民間のいろんなグループや団体が各種のイベント、催し物を行いました。担当課長が申しました幾つかのことがございまして、私も市長という立場でそれに積極的に理解を示し、ときには行動でもってそれも示してきました。今後は適切な予算科目も設置をいたしまして、更に物心両面にわたって支援を申し上げたいと思っておりまず。例えば又、常滑焼まつりにおきましてもあれも市主催、市だけて企画し運営することに比ぺますと、現在のように商工会議所が中心となりまして、そして実行委員会を作ってやっていただくから、あのようにりっぱな催し物ができるというふうに理解をいたしておりまして、これからも私どもといたしましては民間の、あるいは経済界の市民団体の活性化のための積極的な参加につきまして、理解をもって対応をして参りたいと思っております。もちろん、民間だけに依存するわけではなくて市におきましても積極的にそうしたこと、活性化のためにはやっていかなければならないわけでございますが、ご指摘のように施設だとかあるいは建物の面で制約もございますし、又、常滑という一地理におけましても制約があるわけです。例えば市民文化会館で優れた催し物を行おうといたしましても、例えば大阪で打って名古屋で打って東京へ帰る、その途中で一日ということは豊橋だとか蒲郡ですと鉄道の機関の沿線ですからそれができる。しかし、常滑では知多半島というへその尾のような所にございますから相当の時間がかかる。つまり興業で言うスポット興業ということができないということで日程やら、あるいは費用の面でなかなかスムースにいかないという面も現実あるわけでございます。しかし、だからといって何もしないということはできませんので、経費も無理も十分検討いたしましてできるだけ活性化のための各種の催し物、イベント等々につきましては積極的にやって参りたい。このように考えているところでございます。よろしくお願いします。



◆6番(八木祥信君) 

 ただいま常滑焼まつりのお話も出たわけでございまして、毎年常滑焼まつりが行われているわけですけれども、今年も伊勢の方からドンドコ丸などもやって来て非常に年々にぎやかになっているわけですけれども、今までの場合てすとどちらかといえば、焼物関係だけのイベントといった印象が強かったと思うわけですけれども、一つの考え方として焼物まつり自体を、あくまで、地場産業の焼物を中心としながらも市全体のお祭りに発展をさせてはどうかと。その1日、2日というものは常滑市全体でお祭りをやっていくと、そういった考えも私ちらっとするわけてすが、その辺についてはいかがでしょうか。



◎市長(中村克巳君) 

 お答えをします。常滑から焼物を抜きにしてはすべては考えられないと、他のものを付加するにいたしましても中心はやはり焼物であると私は理解をしております。



◆6番(八木祥信君) 

 中心は焼物であるというお答えでございましたけれども、私がお尋ねをさせていただきましたのは、焼物を中心にして全体にお祭りを広げてはどうかという質問をさせていただいたわけですが、いかがでしょうか。



◎市長(中村克巳君) 

 例えば、物産のPRをもって活性化のためのいわゆる常滑まつりということで参りますと、秋には農業まつりもございますし、いろんな生産物等を同じ時期に展示する、あるいは皆さんにPRするということは、やはり無理があるんではないかというふうにも思うわけでございますし、ピント、焦点が広がりすぎて定まらないということも有り得るんではありますまいか。従って、私は続いております夏の常滑焼まつりにつきましては、あくまでも常滑焼、長い歴史と伝統を持っております焼物の良さを認識していただく、更に新しい産業その他の物産を付加価値と加えまして多くの市民あるいは市外からのお客さんに満足していただきたいとこのように思っております。



◆6番(八木祥信君) 

 それでは3番目の多屋海岸に移らさせていただきたいと思います。ここ2、3年毎年夏が近づぎますと地元佐民、警察、体協関係者あるいは市の関係者などで、いろんな公害につきましての話合いの場が持たれてきたわけですけれども、5月だったと思いますが、たまたま鬼南小学校の児童が昨年から保護者同伴の上で泳いてもよろしいということになりまして、その点につきまして教育委員会にお伺いに行ったことがあるわけですが、その時に先輩の稲葉議員も一緒に行っていただきまして、今年も是非、話合いの場を設けてほしいとお願いをいたしたわけでございますが、その後、市長さんともお話をする機会がありまして多屋の現状をお話したところ、堤防沿いにフェンスを設置していただいて本当に素早い対応をしていただきました。しかし、あくまで応急措置ということでございましたので今後どのような対策を考えておられるか、お聞かせを願いたいと思います。



◎市長(中村克巳君) 

 多屋海岸に車の不法駐車、あるいは不法に砂浜に乗り入れを防ぐために、物理的なガードをということでいろいろ検討させていただきました。他の護岸のように波返しを造ったらいかがかという案も出ましたけれども、それは景観を損なうし、砂浜の美化保存からしてもいかがなものかということで取りあえずフェンスをやったわけですね、防護柵をやった。しかし、あれも絶対長持ちするものではなくて恐らくこれから北風に浜風にあたられますと恐らく1年で腐食してしまうではないか。来年は又、早速考えなきゃならないということなんですけれども、残念ながら今具体的な考えをまとまって持っておるわけじゃないんです。正に常滑市全体の残された貴重な砂浜ですけれども、まずもって地域のいろんな立場の方のご意見を聞かせていただいてベターな方法を考えていきたい、このように考えております。



◆6番(八木祥信君) 

 地域の方のいろんなお話を伺いたいというお話でございましたけれども、ということは、それについての例えば多屋浜を考える会であるとか、例えばそういった名称のような会を設置いたして、話合いをして対策を考えていくというようなお考えはありますか、どうですか。



◎市長(中村克巳君) 

 正に特定の立場だけの方ではなくって、ご質問にもございましたように、あそこは、浜防風を主といたしましていろんな海浜植物もありますし海亀も広く知られているところでございます。スポーツ、ウインドサーフィンの愛好者も年々年々増えております。それから又、海岸道路、いわゆる道路として利用される方もたくさんいらっしゃるわけで、そうした多くの利害を有する方々に参加していただいて、どうすぺきかという機関を作っていただけるならば積極的にお話をさせていただきたいと思っております。以上です。



◆6番(八木祥信君) 

 機関を作っていただくならばというお答えでございましたけれども、市の方としてそういう機関を作っていくというお考えはどうでしょうか。



◎市長(中村克巳君) 

 積極的に考えております。



◆6番(八木祥信君) 

 それから今後の砂丘についてでございますけれども、いろんな考え方あると思うわけですが、例えば常滑市全体が海に面している街であるわけですが、街の中にはたくさん公園があるわけですが、しかし、海の公園といいますと一つもない。常滑市全体が海に面していながら海の公園というものが一つもない、一つくらいそういった海浜公園があってもよいじゃないかという考え方もできるかと思いますし、又、すぐ隣には鬼崎ヨットハーバーがありますので、又、それをドッキングさしてマリンスポーツもできる、あるいは釣りの愛好家のために釣りもできる、もちろん家族で海水浴もできるし、地元の漁業者の方々が仕事ができるということはもちろん言うまでもないわけですが、そういったいろんな人達が自然と触れ合うことのてきる、海の基地といったことも考えてみてもよいのではないかと思います。もちろん非常に大き過ぎる夢であるということは十分承知をしておりますが、そういった積極的なお考えがあるかどうか。それをお伺いをいたしたいと思います。



◎市長(中村克巳君) 

 まず、当該多屋海岸延長で600メートルでございますが、これは建設省所管の県管理海岸という現実な事実があるわけでございます。確かに北にはヨットハーバーもございますけれども、漁業者、鬼崎漁業協同組合の施設もありまして正に生活の場でもあるわけです。いろんな目的のための施設だとか、目的を持った人達があの一帯を利用されておられるわけです。当然、共存共栄ということを狙いにして考えていかなければならないんてすけれども、ご発言にございました常滑では例のない海の公園ということにつきましては夢としては考えられますけれども、今すぐ具体的にそのために手段を講じていくということはちょっと問題隘路が多過ぎるてはないかというふうに思っております。



◆6番(八木祥信君) 

 私もすぐに予算化してどうのこうのとそういったお願いではないわけでして、もちろん、活性化、まちづくりという大きな考え方のなかでそういったことも、又あるいは今、機関を作ってというお話もございましたので、そういったことで少しずつそういったことも考えていっていただきたいとそのように思います。

 3年ほど前から国土庁主催による21世紀を考える中部圏会議というのが持たれてきておりまして、この7月末に21世紀中部圏計画、名称アポロ2025プランとして発表されたわけですが、もちろん紙面などでも公表されておりますのでご承知のことだと思いますが、但し書きが付いておりまして、この構想は既存の諸制度にとらわれない自由な発想に基づいて作成された、という但し書きが付いております。同じく時を同じくして6月末に閣議決定されました、いわゆる四全総といわれるものが法に基づく政府計画であるのに対しまして、この計画は夢がたくさんあふれている半面、経済財政計画の裏付けに乏しく、現実性をどうとらえていくのかとそういった問題が残っておるのも事実でございます。しかし、現実となって参りました東京湾横断道路、あるいは本州四国連絡橋など初めはその構想が公表された時には、本当に単なる絵空事であったということも事実でありまして、それが実際に現実昧を帯びてきたというようなこともあるわけで、私ばかりではないと思うわけですが市政には夢がなければならないと、現在5万3,000余のこの常滑市政を動かしているのは、中村新市長さんを頂点として今、私の目の前に座っておられる皆さま方でございます。でありますから皆さま方にこそそういった大きな夢を持ち続けて、日々の行政に当たっていただきたいと心からお願いをいたしたいと思います。終わります。



○議長(村上一良君) 

 八木祥信君の質問は終わりました。

 次に15番山本勇君の質問を許します。

           〔15番 山本 勇君登壇〕



◆15番(山本勇君) 

 15番山本勇、議長のお許しを得まして市民のキャンプ場としての野外教育センターの利用状況と今後の方針について質問をいたします。昭和46年4月に市民の社会教育施設として開設された北設楽郡設楽町の廃校を利用した野外教育センターは、開設当初は夏休み期間を中心に小学校5年生の野外教育活動を始め、子供会やボーイスカウトや、いろいろな諸団体の多くの市民が利用し、山のキャンプ生活を楽しむなど有効利用をされていたが、最近はこれらの子供会や一般の人々の利用も少ないように聞いていますが、最近の利用状況を詳細にお聞きし、更にこの施設を設楽町との賃貸借の契約期限が66年3月と伺っておりますが、その後の計画が当然あると思うがその計画をお尋ねいたします。出来得る限り詳しく詳細にお願いをいたします。これをもちまして壇上よりの質問といたします。

           〔降壇〕



◎教育次長(森定之君) 

 ただいまの山本勇議員さんからのご質間、野外教育センターの利用状況と今後の方針につきましてお答えをいたします。ご指摘の市野外教育センターは、自然に親しみキャンプ生活を通じまして強いらと丈夫な体をつくり、共同生活の大切さを体験させるということを目的といたしまして、毎年小学5年生を対象に行われているものでございます。学校キャンプ場といたしましては、そうした面から考えますとかなりの成果を上げているものと考えております。一方、社会教育活動のためのキャンプ場といたしましての利用については、まず考えられますことは7月21日頃から8月10日頃までにかけましては学校キャンプのため利用できないこと等により、利用期間の制約があること、2つ目に学校跡地利用のため若干自然味に欠けること、3つ目に片道3時間から4時間という大変遠距離にあるということから申し上げまして交通不便であること等々利用された方々からの声もございまして、利用者の拡大が図れない現状にございます。ご質問の1点目にございます利用状況についててございますが、最近5か年間の平均で申し上げますと、小学校5年生の利用につきましては878名でございまして、本年について申し上げますと824名の利用となっております。又、一般の利用につきましては主に子供会、高校生のグループでございますが過去5年間の平均数で62名、今年の場合利用者は70名となっております。ご質問の2点目にございます66年度以降の計画についてでございますが、現在のところ誠に申し訳ございませんが、具体的な計画は定めておりませんのでお答えすることができない状況でございます。しかしながら、契約期限の満了前できるだけ早い時期におきまして学校関係者、並びに社会教育関係団体等のご意見も拝聴いたしまして検討を加えて参りたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願いを申し上げます。以上、お答えとします。



◆15番(山本勇君) 

 その野外教育センターは、教育委員会としては、小学校の5年生が行うキャンプが主体であるのか、それとも社会教育としてのキャンプ場である市民が来てるキャンプ場としてこれを主眼に置くのか、どちらを重要視しておるか、その辺を一つ聞かせていただきたい。



◎教育次長(森定之君) 

 八橋の野外教育センターにつきましては、ただいまもご説明申し上げましたように、社会教育でとらえるのか、学校教育の中のキャンプということてとらえるのかというご質問だと思うわけですが、やはり、これ主体としては学校教育での中ての野外教育ということでとらえておるわけでございます。当市に、もちろん議員の先生方ですからご承知かと思いますが、野外教育センターの設置条例というものがございます。そうした中にもやはり学校教育に支障のない程度での一般の方のご利用と、こういうことがうたわれておるわけでございまして、やはり主体は学校教育の中のキャンプ場というふうに私は考えております。



◆15番(山本勇君) 

 条例、常滑市野外教育センターの設置及び管理に関する条例にもそのように書いてありますが、前は社会教育課でこれを管理しておりました。その時分には我々も利用さしていただいたり、学校のキャンプが終わる20日間を除いた前後においては門前市を成すごとく子供会が順番に来たり、ボーイスカウトが順番に来たりして利用をしておりました。しかし、最近は利用度がただいま言ったように100名を切るような衰退にきとるということでございます。そういうことになると、なぜ社会教育課から学校管理課の方へ移したその理由をとくと一つお聞かせ願いたい。



◎教育次長(森定之君) 

 開設当初におきまして、やはり物珍しさと言っては大変失礼かも知れませんが、そうした面から学校教育以外の社会教育団体いわゆるPTA、子供会とか例えばですね、ボーイスカウトさん方のご利用も大変あったわけでございますが、やはり先ほど申し上げましたように期間の制約、それから距離的な面、それから一度行ったことのある場所については魅力に若干欠けると、こういうことから利用実態が学校中心ということに移り変わっていったと、推移していったと、こういうことから学校教育の中でということで管理課の所管となっていったものと考えております。



◆15番(山本勇君) 

 物珍しさが冷めた時点ぐらいから、教育委員会の管理課が管理指導になって社会教育は段々おとなしくなって一般民生上問題にもひびく、今、キャンプ場を使おうとして、一般の市民の人が公民館やそれから文化会館のようなとこへ行って使わしてくださいとこう言うと大騒ぎになっちゃって、どこでどうなっておるか訳が分からんということで私とこに聞きに来た市民が、それからそれは困ったなということでちょっと一般質問を考えたところでございまして、学校だけが使うことに主眼を置いておりますと、野外教育センターの施設維持管理費が予算に257万3,000円載っておりますが、365日のうちの20日間使う、それを主体にしておるような維持管理費がものすごく掛かるということになりますと、小学校のキャンプ地はもうこの辺で考えるべきではないかと思います。中学が行っております駒ケ根のキャンプ場は、大変快適に安く行っとるというように聞いております。その辺のお考えはどうですか。



◎教育次長(森定之君) 

 ただいま中学校が行っております駒ケ根のキャンプ場につきましては、簡易保険施設としてのキャンプ場をご利用させていただいておるというこういう内容でございます。それでやはり今、申されましたように中学生と小学生の、やはりそういう野外教育という面での差は先生方が管理された形で野外教育がなされておるわけでございまして、今の八橋の野外教育センターそのものはある程度区画された形で当市だけが使っておるということから申しますと先生方にとっては大変管理しやすい状況があると、小学生対象としましては、そういうメリットもあるわけでございまして、ご指摘のございましたような中学生方式、公の所なり、民間なり施設を設けられましたそれの利用につきましては今後検討させていただきたい、このように考えております。



◆15番(山本勇君) 

 それと、もう一つ、中学校の駒ケ根はそういう施設を借りて行っておりますので、維持管理費も一つも要りませんけれども、やっぱり八橋地区の廃校跡を借りておりますので、維持管理費も大変よく掛かって参りますし、この257万よりも今後はますます掛かってくるように私は思います。ということは今年の5月に下伊那郡の浪合村という所ヘボーイスカウトがキャンプに行きまして、戻りに稲武から八橋に出ましてちょっと学校の跡を見てきました、何とかカブスカウトで使いたいなということで。そしたら部落の老人クラブがゲートホールを運動場でやっておりまして、テープを張って綱で、いつでも抜けちゃうようにゲートボール場を造って、それで学校の講堂も校舎のとこも雨漏りするんだとか、あるいは雨漏りするで直してくれとこういう話で、わしゃ関係ねえよと、あんたら大家だで直さなあかんよとこういうことを言っとったんですけども。又貸しに貸しておるだか、無断で運動場を老人クラブが使っとるだかその辺は承知しておりますかどうですか、お願いいたします。



◎教育次長(森定之君) 

 夏7月の20日から8月の10日までの間は、先ほども申し上げましたように小学生のキャンプ場として使用しておるわけでございますが、特に夏季の期間を除いてどうこうということは私ども承知いたしておりません。従いまして、ご指摘がございましたような5月の時点で、老人の方々がゲートボールとして使用されていることの実態につきましては承知いたしておりません。



◆15番(山本勇君) 

 1年間、維持管理費を出して管理者を置くとこで、部落の老人会としてもそれを無断で借用して、又こっちゃも知らんどるということは幾ら何でもこれちょっと管理がずさんではないかと思います。その辺を社会教育が非常に大事なものであるということを踏まえて、前向きにもっと市民に年がら年中使えますよというようなPRして、昔は5月の時点にあすこは上のキャンプ場に桜の大きな木がありまして、しだれ桜が大変きれいに咲きます。私もそこへ花見に行ったことかありますけれども、そういうことにずっと市民に開放しておればそういうことも管理ができていきますけれども、大体この辺高い借り賃でございますが、66年が再契約の時てありますので、本当にこの辺は社会教育は大変重要なものであると、学校教育に匹敵する重要であるということを考えて、学校教育だけでいくならば市民の野外教育センター、宿泊ができるような研修場等の事ももう一度考えてください。私はその辺の考えをもう一回お聞きします。



◎教育次長(森定之君) 

 今、社会教育の場としてのキャンプ場の今後の方向でございますが、先ほども申し上げましたように考えは持っておりません。従いまして、よく検討させていただきたいとこういうことでございますのでよろしくお願いいたします。



◆15番(山本勇君) 

 この辺で市長に教育参加として小学校主体にやっていくということであるかないか。又、もし契約を解除するとかいう時に、社会教育もどのように考えていくだというようなことを一つ今度は市長に答えていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。



◎市長(中村克巳君) 

 あそこ八橋のあの廃校、野外教育センターとして市が使うようになって久しゅうございますが、誠に申し訳ない結果なんですけども大変不勉強でございまして、私、在職中は一度も見たこともなかった。先月8月29日の土曜日に始めて設楽町を訪れまして見せていただき、又、利用状況等々につきましても担当から詳しく聞かせていただいたわけでございますが、社会教育施設ととらえるのか、あるいは学校教育施設としてとらえるのか、そのいかんを問わずいずれにしましても、第1義的には教育委員会の所管で担当しておるわけでございまして、今後どうするかということにつきましてはまず教育委員会のご論議、ご決定を承知した上で市長としての対応を考えさせていただきたいとこのように思います。以上です。



◆15番(山本勇君) 

 一つここでよろしく市民のための野外キャンプができるような野外教育センターも一つ考えをいただいて両方との教育がりっぱにできますように一つよろしくお願いしたいと要望して終わりたいと思います。



○議長(村上一良君) 

 山本勇君の質問は終わりました。

 次に13番鯉江勇君の質問を許します。

           〔13番 鯉江 勇君登壇〕



◆13番(鯉江勇君) 

 13番鯉江勇でございます。議長のお許しをいただきまして、先に申し上げてございます2点の問題につきましてお尋ねをいたし、お話をいたしたいと思います。第1点目でございますが区長会関係費と自治振興費につきましてお尋ねをいたしたいと思います。現在、常滑市の市政、行政が非常にスムースに事務事業が進んでいくのも、市民組織の仕組みと機能を十分活用されていると思うわけでございます。言い換えれば、区長さん方の前向きな力強いご協力で末端行政の取りまとめを行っていただいている結果ではないかと思うわけでございまして、この考えは市長も共通のお考えであろうかと疑うものではありません。区長さんの末端行政である区行政を進めていく上におきましてやはり多くの経費が掛かり、その財源の要となっておりますのが地区連絡手数料であり、自治振興費ではないかと思うわけでごさいます。その交付額も60年で10パーセントカット、61年で同じく10パーセントカットとなり、本年62年度は据置きの現状でございます。又、カットの理由はこれは調整をされました方の理由でございますが、地方財政は危機の状態で財源の確保には年々困難であり、国も緊縮予算となり財政構造が悪化する中、財源の捻出に苦慮している等々の理由でカットをされ、非常に厳しい交付額の予算でございます。区の行政も市の委託事務や地域各種団体への協力援助が増大をして参りまして、又、地域市民の区民の要望も多様化をしており、当然、区の財源も非常に苦しい現状でございまして、各区長さんのご苦労を思えば地区連絡手数料並びに自治振興費の見直しをすべきと考えるものでございます。従いまして、下に書いてございますように地区手数料並びに自治振興費の算出の根拠についてお伺いをいたしたいと思いますし、又、地区連絡手数料並びに自治振興費につきまして、私は増額をすべきと思いますが、お考えをお聞きをいたしたいものでございます。

 2点目の大曽公國、グリーンスポーツの整備について、お尋ねをいたします。私は近年、公園を利用する機会が多く目に付く箇所がございますと2年ほど前から修埋のお願いをいたしておるわけでございますが、公園の現状も野球場、競技場、プール、そして児童公園、そしてミニ牧場、又、テニスコート、そしてグリーンスポーツセンターと多くの施設がございましてすべてが野外であり、四六時中風雨にさらされておるという現状でございまして、なかなか管理に難しい面はよく承知をしておりますけれども、私はそれだけに1日も早く整備計画等も立てて、修理あるいは改善をしていく必要があるではなかろうかと思うわけでございます。今回は特に目に付いた箇所につきましてお尋ねをさしていただきます。児童公園のベンチ、あるいは又、看板等の補修、外構についてお伺いをいたします。又、グリーンスポーツセンターの中のアスレチック場についてもお伺いをいたしたいと思います。又、プールの脱衣場あるいは又玄関の放送施設についても整備をする必要があると思いますのでお伺いをさしていただきたいと思います。壇上での質問をこれで終わらしていただきます。

           〔降壇〕



○議長(村上一良君) 

 ここで休憩をいたします。

 再開は11時5分といたします。

                (午前10時48分 休憩)

                (午前11時05分 再開)



○議長(村上一良君) 

 会議を再開いたします。



◎総務部長(伊藤万之助君) 

 鯉江勇議員さんのご質問の第1点目、区長会関係費、自治振興費についてお答えをさせていただきます。区長さん方を始め区関係者の皆さん方には住民自治組織としての地区振興のため各種業務事業など区行政の推進にご尽力をいただいておりますことと共に、地域と市行政を結ぶ重要な役割を担っていただいておりまして、住民の要望が多様化し増大する中で誠に大変ご苦労なことと感謝申し上げます。お尋ねの地区連絡手数料及び自治振興費の算出根拠につきましては、地区連絡手数料は昭和62年度当初予算では総額で1,539万円を計上しまして、その額を世帯割42.5パーセント、人口割42.5パーセント、面積割5パーセント、均等割10パーセントの割合で各区に按分をしておるものでございます。一方、自治振興費につきましては地域住民のコミュニティ活動費として、1,000万円を計上しまして世帯割80パーセント、均等割20パーセントの割合で各区に按分をいたしておるものてごさいます。これらの見直し増額につきましては、その必要性、区長さん方のご苦労は十分に承知しておりますが、現在、行財政改革の折、又、市の財政状況から今、直ちにご期待に沿うような増額はしがたい状況でありますので、ご理解ご協力をお願いいたしたいと存じます。以上、お答えとさせていただきます。



◎建設部長(水野幸雄君) 

 鯉江議員さんのご質問2番目の大曽公園、グリーンスポーツセンターの整備についてお答えさせていただきます。公園施設の維持補修につきましては常に配慮しているところでございますが、建設以来古いものは十数年経過しており、消耗が激しくその対応に苦慮しているのが実情でございます。ご指摘のございました1点目、児童公園のベンチ、看板、外構につきましては、ベンチにつきましては陶製のペンチに取替え手配中であります。看板につきましても書替え手配中であります。外構につきましては主にフェンスのことと存じますが、公園内に相当フェンスの延長もございます。まず、プールのフェンスから補修し、池周り等順次計画を立てて行って参りたいと存じます。2点目のアスレチック場につきましては、ロープ等一部の補修はいたしましたが引き続き補修を要する箇所は補修して参りたいと存じます。3点目のプールの放送設備につきましては、8月の雷雨時に異常がありましたが早速修理完了いたしております。従いまして、今後は施設の消耗も激しいので施設の維持補修に必要な予算につきましては、強く要請し早期に整備して参りたいと存じます。以上、お答えとさせていただきます。



◆13番(鯉江勇君) 

 1点目の地区連絡手数料並びに自治振興費の算出根拠についてお尋ねをいたしたわけですけれども、今、部長さんのお話でございますと各地区への交付に当たっての基準を教えていただいたわけでございますが、私の聞き方が悪かったと思うわけですけれども、私のお聞きしたいのは、この1,539万円のこの総額、いわゆる予算総額の根拠はどうして出して見えるのかということがお伺いをしたかったわけでございます。ちなみに、これは国の例をとってはいけませんけれども、地方交付税等は三税の32パーセントでしたかを地方交付税として出すんだというような根拠があると思いますんで、この手数料についてもそういうような根拠があるのかお尋ねをいたしたわけでございますので、その点ちょっとお答えをいただきたいと思います。



◎総務部長(伊藤万之助君) 

 お答えを申し上げます。地区連絡手数料の62年度予算計上額は1,539万円でございます。こうした端の金額が出ておりますので算出根拠があるようにも見受けられるわけでございますが、実はこの連絡手数料につきましては、総額を決めて予算計上しているというものでございまして、このような額になっておりますことはご承知の数宇かと存じますが、昭和59年度以前で1,900万円でございました。その後、1割カットを2か年続けたがためにこのような額になっておるわけでございます。なお、併せて自治振興費についても申し上げますと、これ又、同様の考え方でございます,自治振興費は昭和59年度から予算計上さしていただいておるわけてございます。従って、過去5か年のこの地区連絡手数料と自治振興費を合わせた額で申し上げますと昭和58年が1,900万円でございました。それから昭和59年度には2,400万円でございます。更に60年度は自治振興費を増額したことによりまして連絡手数料との総額は2,710万円、61年度が2,539万円、本年度が2,539万円という状況のものでございます。以上です。



◆13番(鯉江勇君) 

 今のお答えを聞かしていただきますと、総額は根拠は特別ないんだと、1,900万円から順次10パーセントずつカットしてきた結果が1,539万円になったということで、根拠はないというふうに判断をさしていただきまず。ということになりますと、この予算は、やはり政治的な価値のある操作というふうに私は解釈をさしていただきます。そこで市長にお尋ねをいたしますが、市民組織の機能と仕組みについては、今後、今のような形でいろいろとお願い申し上げていくというようなお考えなのか。又、これからは新しく変わった考えも持っておるんだというような部分があるのか。その点についてお尋ねをさしていただきます。



◎市長(中村克巳君) 

 区長会関係費等につきましてお答えをさせていただきます。具体的根拠をもって総額を決めたものではないということは担当部長説明したとおりでございますが、ただ、それはその算術的根拠でやったものではないということであって、すべて政治的な時の首長の裁量でやっておるというものでもないわけです。従前の例とか、あるいは他の市町、近隣のですね、等々がどのようにこうした費用について措置されているかということをそれなりによく検討いたしまして、額を決めそして配分の方法も決めているわけでございます。現在の額が、私が承知しておりますところでは近隣の市町に比べましてその均衡を著しく欠いているものではないとこのように承知をしておりますが、これにつきましては、今一度少なくとも郡内の4市5町のかかる費用につきまして調査をさせていただき、もし適正を欠いているとすれば検討を加える必要があると思っております。財政事情云々ということで今まで減額を続けてきたわけでございますけれども、国におきましても、県におきましてもこれからの自治体におきましては、いわゆる地域コミュニティ行政の推進重視ということを強く打ち出しておりまして、そうした意味の中でこの事も踏まえて適切な対応を取っていきたいと思っております。それから今一つ特に申し上げたいのは、区長への、あるいは区への手数料手当と同時にそれ以上に私は区長さん、あるいは地区から出されました要望について行政の方で早くそしてできるだけ適切な具体的な措置を講ずるということを心して進めていく必要がある、それが区の行政に対する信頼を増すものであるというふうにも考えているところでございます。以上でございます。



◆13番(鯉江勇君) 

 今、お話を聞いて、当然この区長申請等につきましては前向きに早く区長並びに住民の期待に応えていただくということは、これはもう大事なことでございますので、先ほどお話したようなと思いますけれども、今の申請についてはどうかということでございますが、私は本当に区長さん方の苦労、あるいは又、町内長さん方のいろんなご苦労は、ある意味では非常に行政の中で大事な部分を備えておると思うわけなんですね。そうした方々の力の、配布物を市長から町内長に渡り、町内長は各戸に分けられるというこうした労力の中に非常に貴重なものがあるわけでございまして、仮に一つ寝たきり老人がお見えになれば、週に一遍くらいはそういうような形でおじゃまができる。そうした地域の非常に活性化等、又、いろんな面の安全性にもつながっておるということで、私はこうした機能はやはりいろいろとお願いを申し上げて続けていくべきだとこのように思っておるわけてございます。そうしたものを気持ちでいろいろと言葉で表わすことが可能であって伝なかなか受け止めてもらえない部分があるわけでございまして、そうなると、やはり何かであかしというと言葉はおかしゅうございますけれども、気持ちを分かっていただくということになりますと、私はやはり予算ではなかろうかとこういうような考えを持ってお願いをいたしておるわけでございます。そこで、いわゆるこの公金について補助金と言いますか、これらの一般の補助団体の補助金と同じようにお考えになってみえるんでは、前の方ですよ、と思うんです。ということで10パーセントずつ毎年カットをされてきてみえる。そして、そのカット額もですね、前年で言えば1,900万の10パーセントのカットですので190万円、そして61年は1,710万の10パーセントのカットでございまして171万円、合計合わせて361万の減額になっておるわけですね、59年を見ますと。そうしますとこの361万円を眺めて見ますと、ご無礼でございますが、市の職員のお一人分にも値しない額ではなかろうかとこのように思うわけてございます。従いまして、そういうようなお考えで、この昭和62年度の予算が出来上がっておる。極端な事を申し上げれば、60年度には市長関係費の中の区長さんの反省会の費用までカットした時代があったわけでございます。そういうような考えの中で出来上がった予算でございますので、現在、新しくなられた市長さんのご意向をお聞さして、私はこの9月議会にいろいろお願い申し上げて、これから議会がすめば予算調製にも入られると思いますので、その点十分一つお考えになって、期待を申し上げるものでございますが、市長さんどのようにお考えでございますか、もう一度お聞かせいただきたいと思います。



◎市長(中村克巳君) 

 いろいろご心配をいただいております区長会関係費、自治振興費につきまして、従前の1割カットについては今後続ける考えはもちろんございません。ただ、一般的と言いますか概念的に区長会の関係費、自治振興費を増やすということは市の財政事情からいって、今にわかにはできないということは率直に申し上げなければなりませんが、ただ、その地区を区を良くするために、あるいは地区の人達の福祉の向上を、あるいは健康の増進等々のために具体的な事業を区において、あるいはやっていただけると又、市の方からお願いするという場合においては、それぞれの関係の予算科目を用いまして適正な助成をさせていただきたい、このように存じておりまして、その予算につきましては十分な意を用いさせていただきたいと思っております。以上。



◆13番(鯉江勇君) 

 どうもありがとうございました。特に1番の地区連絡手数料並びに自治振興費の問題につきましては、私一人が申し上げておるではございません。ここにお見えの議員の大多数の方々が、お願いを申し上げ願っておることだと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。

 それから2番目に入らせていただきます。大曽公園並びにグリーンスポーツの整備については、部長さんから非常に現在前向きに取り掛かっておるというようなご報告ご答弁をいただきましてありがたく思っておるわけでございますが、本当にたくさんの施設がございますので行けば本当に目に付くところばかりでございまして、重箱の隅をつついたようなことをお願いをしておるわけでございますが、本当に特に児童公園などのベンチが行って見てみれば分かるとおりもうアングルは錆びて手を触れると錆が着いてくるような状態、そして又、ベンチの板も非常に風雨にさらされまして途中で折れたものだとか、あるいはもう何と言いますかささくれができて、本当に安気に座れないようなベンチばかりでございまして、いろんな景観、いろんなものから見まして、ある程度カラフルなベンチを設置していただきたいなあと、小さい子供さんは遊具さえあればさほど不自由はないわけですけれども、大人の方がちょっとした時の憩いを楽しむのにお見えになってもあのベンチでは余りにもあるそうろうだというように思いますので、一日も早くやっていただきたいとこのように思うわけであります。それから看板もそういう形でやり掛かっておるということでございますので結構だと思います。又、外構のフェンス等も一つ早くやっていただくとともに真ん中の、遊園地のちょうど中段ぐらいになります、ミニゴルフの上になる所ですけれども、非常に夏の時期というのは、管理事務所の方もプールの加減で手がないということで非常に草が長い、小さい子供が行きますと、半分ぐらいは草で隠れるような状態になっておるわけでございまして、ああしたようなスペースについては陶板などを敷くなりして、ある程度草が生えないようにして、それからそういった周囲にそういうカラフルなベンチを置くとか、今一度現場をよく見てそうしたものを置く設計等も一つ考えていただきたいなあというように思います。それからアスレチックの場所でございますけれども、ロープ等を直されたということでこれも結構なことですけれども、本当にここに場所があるからちょっとアスレチックでも作っておこうかというようなアスレチックでございまして、本当にこの何と言いますか楽しみのないアスレチックだなといつも見せていただいておるわけですけれども、そうした面についても今後お考えを持って計画をされた方がいいんじゃないかと、このように思います。それからプールの脱衣所と玄関の放送設備でございますけれども、早急に直していただいたということでありがたいことですけれども、当日は非常に混乱をしましてマイクが聞きづらかったことによりまして、多くの利用者が不便をいたしておりましたので、そういうことの、もう年に一度あるかないかというような問題だと思いますけれども、整備をしていただいていつでも適切に放送ができるようにしていただくようにお願いをいたしたいと思います。部長さんのご答弁てすと、取り掛かっていただいておるということでございますので、以上の要望といたしまして、この問題につきまして終わらしていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(村上一良君) 

 鯉江勇君の質問は終わりました。

 次に4番石原多巳雄君の質問を許します。

           〔4番 石原多巴雄君登壇〕



◆4番(石原多巳雄君) 

 4番石原多巳雄、議長のお許しをいただきましたので、常滑市立養護老人ホームの施設改善について市長にお尋ねをいたします。当施設は昭和46年4月に開所されて以来、風雪に耐えるとともに入所者の老人の方々を守り抜き、生きがいを与えつつ16星霜の長き時代を乗り越え、多くの人々より感謝をされつつ今日に至っております。しかし、この施設も最近では老朽化が目立ち、雨漏りもひどく最近屋根の補修工事が行われ、お年寄りの方もまず一安心と喜んでおられます。屋根の老朽化とともに他にも補修箇所並びに改善すべき箇所が目に付きます。第1点として廊下に使用されているPタイルが所々はがれ、そのために歩行中のお年寄りの障害となり、転倒する方も最近では年々多くなったと聞いております。ゆえに早い時期に補修工事をする必要があると思いますがいかがでしょうか。第2点は入浴が月、水、金の週3回実施されていますが、お年寄りの楽しみと言えばお風呂に入るのも楽しみの一つと言われています。特に老人ホームで生活をし.おられる日常生活の中では、楽しみも少ないと思われ、所内のお年寄りの方々に意見を聞いてみましたら、大多数の方々が毎日入浴できればこんなうれしいことはないと笑顔で答えてくれました。従って、今後は毎日入浴できるようにはできないものかと思いますが、この点はいかがでしょうか。第3点は食堂兼集会場、32畳を擁する広間ですが、この部屋が所内で一番多目的に利用されています。朝夕の食事はもちろんのこと、雑談をしたりテレビ観賞をしたり、あるいは慰問団の来所等で楽しい一時を過ごす等々その他すべての日常活動がここを中心にされている程利用されています。しかし、利用度が高い割には照明は暗く、冷房設備もされておらず、私が訪問させていただいた日は、何と室内で34度の温度を寒暖計の針は示しておりました。この暑い温度の中で所内の40名の人全員が集まれば、室内の温度がいったい何度に上昇するだろうと思っただけでも汗が流れ落ちました。お年寄りの方々に生きがいを持っていただこうとの考えから多くの方々が励ましのために自慢のカラオケ、寸劇、ボランティア活動等で来所される方も多数あると聞いております。そうしたメンバーの方々が加わっての集会所で催されるイベント等で当然のことながら室内の温度も急上昇し、楽しいはずのイベントが逆に暑さのために苦しみに変わることもあると聞いております。従って、この多目的に利用されている広間の照明を明るくすることと冷房設備及びビデオデッキの設置等を完備し、ボランティア活動で来所してくださる方々にも楽しくイベントを行っていただき、お年寄りの方々も楽しい憩いの広間となるような設備にしなければいけないと思いますが、この点についてはどのように思っておられるかお尋ねいたします。第5点は各部屋、15部屋ありますが換気をよくするために換気扇が設置されています。ところがこの換気扇も機能が低下して大半が利用できませんので取り替えるべきであると思います。又、各部屋の照明も暗いようです。明るく楽しい暮らしはまず照明からと言われているように、明るい器具に早急に交換すべきと思いますがいかがでしょうか。その他連絡通路も2灯設置されているはずの蛍光管が1本しか設置されてない所もあります。万が一非常事態の発生した時に暗い通路では大きな事故となる引き金になる恐れがあると思いますので、この点も早急に整備が必要と思いますがいかがでしょうか。第6点に運動施設が現在ありません。お年寄りのこと、過激な運動がでさるはすがありません。だからといって人間無気力になると体の機能がどんどん退化してしまいます。軽い汗を流すことにより、又、体力にあった運動をすることが健康を保つバロメーターとも言われています。そうしたリズムが明日への生きがいと勇気と希望となって日常生活の力となると思います。従って、決して広い運動場を設置しなくても、せめてゲートボールができるスペースがあればよいと思います。現在は屋外ての運動はほとんどなく、若干の人が近くのゲートボール場に時々出掛ける程度です。所内でもゲートボールができたらどうかとお尋ねしだらやりたいと即座に答えが返ってきました。行政面でも健康維持については十分なる配慮がされるとともに、職員の方々も苦労されておられると思いますが、人間、動から静になったらすべてが退化してしまうと専門の筋でも証明されているとおりです。明るく連帯の輪を保ち健全な生活を確立するためにも、運動施設を早急に設置されるべきと思いますがいかがでしょうか。第7点に調理室が厨房としての設備が十分でないように思われます。狭い調理室は調理する温度と折からの暑さも加わり、まるで室内は蒸し風呂と思わせる暑さになります。安全なる食品は完全なる完備された施設から生まれるものです。お年寄りの健康管理と衛生管理推進のためにも施設完全をすべきであると強く思うものてあります。第8点に他市の施設に比較して通路の段差があり過ぎると思います、階段の段差も一般住宅の様式とほぼ同じて、お年寄りにとっては日常生活の中で大変なる不自由をしておられることです。50ミリの段差でつまづき転倒されるのが現実です。従って、施設内の通路の段差をなくするとともに階段の段差も改善し、日常生活がスムースに安心をして暮らせるようにしたらどうかと思いますがいかがでしょうか。第9点に所内で暴力をふるう人がいるそうです。男性1名、女性1名、その暴力をふるう人のために所内の方々はいつもギスギスとした生活を送っているとのことです。朝夕の食事の時なども食後ゆっくりと懇談をしたいそうですが、早々と席を立ち各自の部屋に帰ってしまうそうです。団体生活の輪をそうした1人のわがままが支配し、全体の雰囲気を壊しているのです。1室で3名ないし4名の共同生活をしておられますが、その暴力をふるう男性だけが1人で1室を独占しているとのことです。生活指導のため職員の方も苦労されている様子ですが、お年寄りの声として規則は規則として守っていただきたいし、職員の方々も苦にされて十分なる細部にわたっての掌握がされていないのも理解できるが、見て見ぬふりをすることだけはやめてもらいたいとの声もあります。こうした問題に対して行政面でどのように対処されるかお尋ねをいたします。第10点として、市長に近日中に一度老人ホームに足を運んでください、又、私達にも会ってくださいとの所内のお年寄りの声を市長にお伝えして、壇上よりの発言を終わります。以上であります。

           〔降壇〕



◎民生部長(森下美樹君) 

 石原議員さんの常滑市老人ホームの施設改善につきましてお答えを申し上げます。当老人ホームは昭和46年4月オープン以来17年余を経過いたしております。その間、維持修繕及び備品の更新等々は必要に応じまして計画的に行って参りました。主なものにつきましては火災警報装置の増設、集落排水施設への切替え、風呂用ボイラー、暖房用のホンプの取替え等々でございます。62年度につきましてはご指摘のよりに屋根の全面防水並びに畳の表替え、ガスレンジの取替え等を行っております。今後も管理機能の維持改善、厨房機器の取替え等必要に応じ計画的に行っていきたいと考えております。又、防火防災対策につきましては消防署の指導を得ながら、その対策に取り組んで参りたいと考えております。なお、今日のご質問の中で10点程のご指摘の内容をいただいております。その中におきましてお年寄りの入浴関係でございますが、各施設の入浴状況の関係を見ますと当老人ホームでは3回実施しております。ほかの施設等々を眺めてみますと大体3回、少ないところでは2回というような状況になっておるということがまず第1点でございます。又、第2点でございますが、暴力をふるう人がおるというようなご発言でございますが、ここらにつきましては当然入所規則の中で定めておるものでございまして、今後、生活指導の中で十分指導徹底をして参りたいと、こんなふうに考えております。そのほか各施設の補修関係等々につきましていろいろとご指摘いただいたわけでございますが、ここらの点も十分踏まえまして今後十分検討し考えて参りたいと、このように考えております。以上でお答えとさしていただきます。



◎市長(中村克巳君) 

 補足の答弁をさせていただきます。ご案内のとおり地方選がすみましたすぐ6月6日東京の老人ホーム松寿苑で、深夜火災がございまして17名のお年寄りが亡くなり24名の方が重軽傷をおったという大変痛ましい事故がございました。私すぐ消防本部と老人ホームの所管課に指示いたしまして、まず防災面で手落ちはないかとあるいは改善の余地はないかということ、更に今後、防災ということについて一層気を付けるようにという指示をいたしまして、以後よく連絡を取りあってその面についてはやっているというふうに承知をしておるわけてございます。で、ご指摘のございました幾つかのことにつきまして、まず私は、入所者の安全、災害を防ぐという面から付けるべきことはやっていかなければならないと、ご指摘あったうちて例えぼ廊下のPタイルが剥離したままになっておると、従って、年寄りの方が夜なんかうっかりして足をつまづくんてはないかということについては、これは体裁は云々はともかくとして私は直す必要があると、そのように担当部長に指示をさせるつもりでございます。それから通路の段差につきましても、これも今いろんな施設ではそういうことの防護と言いますか、体裁に限らず安全という面から措置をいたしておりまして、当該施設がまだそのままになっておるということであれば大変それは申し訳ないことで、早速にこれも直さなければならないと思っております。その後につきましては、予算を伴うことではございますが、必要に応じて順次整備を進めて参りたいと思いますが、まず最後ご要望がございました市長が当該施設に赴いて入所者の話を直接聞くように要望があるということにつきましてはごもっともでございまして、私も当該施設に限らず例えば給食センターだとか、あるいは病院の現場だとか、あるいは競艇場の従業員の実際に働らいている所だとかもよく見せていただきまして意見も聞かせていただきました。老人ホームにつきましても早速そのような対応を講じたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。



◆4番(石原多巳雄君) 

 第2点目の入浴の件につきましては、担当の方から説明がありまして、私も他市の施設を見学をして参りましたけれども、やはり他市のりっぱな設備を整えてお見えになる施設でも週3回というこういう規定が、規定というか実施をされておるようでありますけれども、先ほどもお話をしましたように老人の楽しみと言えぼなんといってもお風呂に入ることも日常生活の一つの楽しみであると、そういうことでこれはできたら毎日入浴ができるようにできないものかどうか、ちょっとこの辺をお尋ねしたいと思います。



◎民生部長(森下美樹君) 

 先ほどお答えしましたように、他の施設については、ご質問のように大体3回というのが実態でございますので、今後、他の施設等の状況が変わってくれぼ当然考えていかなけれぼならないとこのように考えておりますが、ご質問のように毎日ということになりますといろいろな面での問題も出て参りますので、当面この3回で現時点では参りたいと、そのように考えております。



◆4番(石原多巳雄君) 

 他市との比較ということでありますけれども、いいことは決して避けなくても本当にお年寄りの方は望んでお見えであり、当市にとってはこういうふうにしていきたいとこういうものがあって私はしかるべぎではないか、このように思いますので、この点は強く追求しませんけれども前向きに一つ取り組んでいただいて、費用についてもお風呂を沸かすぐらいの費用は大したことないと思います。本当に明るい健全な暮らしができるように取り組んでいただきたいと思います。同じく関連した入浴の問題でありますけれども、現在入浴時間が午後の1時30分から2時30分、約1時間行われておりますけれども、現在、夏場であればこの時間帯でも私はいいじゃないかと思いますが、今後、季節に従って非常に寒くなってくる、こうした時期を迎えるわけでありますけれども、こうした時期も時に同じく1時半から2時30分のこの入浴時間では、なかでもお年寄りの方はもう寝る少し前に体をあっためてですね、この余裕をもって床に就きたい、こういうのが現実ではないかと思います。このどうして1時半から2時半までの入浴時間がとられておるのかということも現場で調べて参りましたら、この後の清掃が困難なために早時間に終わって片付けるんだと、こういう実に唖然とした事実が分かりました。私はこうしたことで本当に行政を取り組む側として義務的にこうした問題が片付けられて、お年寄りのことを生活を無視されていいのかどうか、こういうことも思います。この点はどうでしょうか。



◎民生部長(森下美樹君) 

 時間の問題につきまして、ただいまご指摘があったわけでございますが、ここらの問題につきましては、十分、施設職員と今後検討して参りたいとこのように考えてございます。



◎市長(中村克巳君) 

 入浴回数あるいは時間につきまして、他の施設がそうだから、うちもそうであるべきだという論理はできないわけでして、ご指摘のようにいいことで、できる事は積極的に採り入れて参りたい、これらの基本的な考えでございます。週3回はいかがな、毎日というご要望はよく分かりますけれども、職員の数だとか勤務条件等によってそれができなければ、あるいはせめて1日ずつから増やしていくだとかいうことも考えられましょうし、時間につきましてもいたずらに職員をハードな労働を強いて、そして入居者の要望を満たすということも単純にはできないわけでして、入居者の要望を満たすために、そして、又、職員の適切な労働環境というのを維持させるために何らかフォローする具体的な方法が検討できる余地はないものかどうかということも考えながら、前向きに検討を進めさせますのでよろしくお願いをします。



◆4番(石原多巳雄君) 

 この他市の施設での風呂場の管理、清掃が主でありますけれどもこの辺も当施設と比較をして聞いて参りましたら、他市の施設では体の自由のきく人、いわゆる清掃ができる人がこうした人が当番で毎日替わって掃除をしておるとこういうことがありました。これは私は非常にいいことだと思います。決して施設の中にそうした労働を強用するわけではありませんが、その清掃の中で一つの話題も生まれたり、そうした軽い体を動かすことによってお年寄りの健康管理にもなるのではないか。こういうことで現在の当施設ではこういったことが全く用務員に任されて行なわれておりません。こうしたことも今後こうしたことを私が言いますとお年寄りの方は恨まれるかも分かりませんけれども、施設の力が本当にできることはみんなで仕事を分担してですね、一つの輪を保つ上においてもこういう仕事をやれることはやっていきたい、このように思いますので一つその辺もよろしくお願いしたいと思います。次に3点目のことでありますけれども、現在でも寮母室には畳は6畳、板の間がありまして全部で8畳ぐらいの部屋だと思いますけれども、ここに悩みを打ち明けに来たり、あるいはいろいろな相談に来られるお年寄りがおられるそうであります。この場所こそがお年寄りにとっては唯一の一つの生きがいの部屋であるとも言われております。そうした仕事あるいは相談をしている寮母さんとお年寄りの心の触れ合いの確認をしたりするためには今の部屋ではやや狭いような気もします。そして又、この部屋には冷房設備もありません。やはり環境を良くしていく、この冷房設備をすることによって、なお一層向上をした生活環境をここの場所から作り出すことができるのではないか、このように思いますので、この寮母室にも早急に大変な予算の掛かることかも分かりませんけれども冷房設備を作っていただきたい。このように思いますが、この辺はどうでしょうか。



◎民生部長(森下美樹君) 

 先ほどお答えをいたしましたように、各種のいろいろな要望等が出ております。従いまして、食堂、集会場の照明、冷房とかこういうたぐいのもの等々も出ておるわけでございますので、ここらも十分踏まえた上で市長が申し上げました防災対策を優先して参った上で、今後検討して参りたいとこのように考えております。



◆4番(石原多巳雄君) 

 現在、今年の暑さのための衰弱と思われる原因で3名の力が市民病院に入院をしておられます。この設備に冷房設備があったなら、こうしたことは避けることができたのではないかとの声も聞いております。この先ほどの大広間も早急に冷房設備をしてもらいたいとこのような話をいたしましたけれども、今は防火装置、順を追って等々ということでありましたけれども、やはり何と言ってもこの広間のまず一つの冷房設備をして、明るく本当に暮らしよいこの場所をですね、これに伴って早急にやっていただきたいと思いますが、この点市長さんのお考えはどのように思いでしょうか。



◎市長(中村克巳君) 

 日本の生活水準、特に住宅の水準はかなり戦後40年余たちまして良くなったとは言いますものの、まだまだ諸外国からうさぎ小屋と言われております。この施設に限らず一般の常滑市民のそれぞれの住宅につきましても、まだまだ私は厳しいものだと思うわけです。きのうも私、議会の代表の方や社会福祉協議会の方とご一緒願いまして市内の高齢者のお宅を回らせていただきまして、長寿のお祝いを申し上げてきたんですけれども、多くのお年寄りの方は他の家族の方々と同じように、非常に厳しい住居の条件の中で生活をせざるを得ないという状況も見聞いたしておりまして、まだまだ日本はそうした面では貧しいという認識を得てきたわけでございます。しかし、入っておられるお方がご老人でございましてそうした何と申しますか、環境によって健康が左右されるということも十分考えられますので、快適な暮らしと快適な生活ということに踏み切るにはなおなかできませんですけれども、しかし、健康を少しでも損ねないと、むしろ保持すると増進すると、そういう見地に立ちまして出来るだけの措置を講じて参りたいとこのように思っております。従って、当該あの施設に食堂兼集会所32畳だと思いますけれども、あそこに今にわかに冷房装置、冷房を付けるというお答えはここではいたしかねますけれども、入所者の随康の保持増進という面で、一度又、検討をさせていただきます。



◆4番(石原多巳雄君) 

 一つよろしくお願いします。第6点目の運動施設の件でありますけれども、他市での施設では2面のゲートボールを有しておる施設もあります。そしてこの2面のゲートボール場を力いっぱい使って本当にみんなが楽しくしておられます。こうした日常生活が原因かどうか一概に言えませんが、当市の方には希望と明日への生きがいがやや不足しておるような気がします。他市での施設の方々は本当に明るく生き生きと何の不満もなく本当に人生を全うされつつあると、このように思います。従って、予算的な面もいろいろあると思いますけども、やはりまず、お年寄りの小さな楽しみを与える場所として、この施設も何とか厳しい予算の中ではあろうかと思いますが、取り組んでいただきたいとこのように思いますが、この点はどうてしょうか。



◎民生部長(森下美樹君) 

 ご質問の運動施設につきましては、現敷地内での、ほとんど利用しての老人ホームが建設されております。従いまして、運動施設を今後設けていくということになりますと、他の場所である程度考えていかなければならないじゃないかと、こういうような問題もございますので、現敷地内での検討ということになりますと、相当制約があるではなかろうかとこのように考えております。



○議長(村上一良君) 

 休憩をしたいと思いますが、よろしゅうございますか。

           (「異議なし」の声あり)



○議長(村上一良君) 

 休憩をいたします。

 午後1時に再開をいたします。

                (午前11時58分 休憩)

                (午後1時00分 再開)



○議長(村上一良君) 

 休憩を解いて会議を再開いたします。

 石原多巳雄君。



◆4番(石原多巳雄君) 

 引き続いて、後2点ほど質問させていただきます。先ほども壇上で厨房の件についてご説明を求めましたけれども、この7月の23日に厚生省は集団食中毒増加で異例の通知をしております。この異例の通知というのはご承知と思いますが、学校給食及び事業所の衛生管理を徹底せよとこういったことを実施をしておるわけでありますけれども、こうした通知の出された矢先に思うことは、この施設の当施設の厨房設備がこの厚生省の集団食中毒増加の警告ともいうべき所に十分値するのてはないか、このように思えてなりません。従って、本当に今こそ先ほども何度となく市長さんもまず防災の方からとこういうことも答弁にありましたけれども、もちろんこうした防災、人命尊重そうしたこともさることながら日常生活でこと欠くことのできないこの厨房の設備改良も私は早期に行っていただきたい、このように思うわけでありますけれども、この辺はいかがでございましょうか。



◎民生部長(森下美樹君) 

 当初のお答えのとおり厨房機器等々の取替えにつきましては、必要に応じ計画的に行って参りたいとこのようにご答弁申し上げておりまして、ただいまのご質問の食中毒等々、又、厨房での各種の作業順序等々も考慮に入れまして十分検討さしていただきたい、このように考えております。



◆4番(石原多巳雄君) 

 最後になると思いますが、暴力問題でちょっとお尋ねいたしますが、暴力をふるうということで生活の指導を職員の方もしてお見えということは十分心得ております。しかし、反発があるので云々という声もありますが、こうした暴力を収めていく、正しめていくということは相手を思う一念ということが私は大切ではないかと思います。この言葉の中でも事務的でなく、あるいは管理的でもないと思うわけであります。相手の苦しみを取り除いて楽しみを与える、これが一番大切な相手を思う一念ではないか。決して美辞麗句では相手の心を起こすことはできないと、このように思いますが、その点はいかがでございましょうか。



◎民生部長(森下美樹君) 

 所内の暴力等々ということでございますが、職員におきましては特別確認等々はいたしておらないようでございますが、あくまでも生活指導の中で指導をしていくべきものであって、本人の言い分等々も十分聞いた上での指導をして参りたいと、このように思っております。



◆4番(石原多巳雄君) 

 市長さん始め関係の各位が当施設については、前向きな姿勢でいろいろと今後対処していきたいとこうした非常に期待をいただける言葉をいただきましたので、これで終わりたいと思いますが、最後にお願いしたいことは来年の夏こそは快適な暮らし、あるいは明るく楽しい施設に早期改善ができるように、大変な財政困難な折と思いますが、前向きに強くお願いしたいということを要望として質問を終わります。以上であります。



○議長(村上一良君) 

 石原多巳雄君の質問は終わりました。

 次に3番角野和昭君の質問を許します。

           〔3番 角野和昭君登壇〕



◆3番(角野和昭君) 

 3番角野和昭、議長より発言のお許しが出ましたので、市民を代表し、生活の身近かな問題6件について質問をいたします。

 最初に道路の問題であります。駅前整備事業も本年3月完成しました。その関連事業である旧常滑駅舎東側の道路については、駅舎も取り除かれ当然道路整備が始まるものと思っておりましたが、一向、工事に着手される気配もなくロープが張られ通行止にされ雑草の生えるままになっております。その後の経過についてはどのようになっておるかお伺いをするものであります。

 2番目は職員不補充の問題をどのようにお考えになっておられるかと問うものであります。お尋ねするまでもなく、昭和57年から行革による職員定数削減のため今日まで7年一般職員の採用は行われておらず、このような状況については職員の年齢構成上停滞を産み望ましい姿ではないと考えます。この問題について、私は昭和59年12月定例会において質問をいたしましたが、その答弁は職員不補充のマイナスは認めるも63年までは今の方針を引き継いて実行する予定であると、採用ができる時点がきた場合、採用者の年齢幅を取る等などして対処していきたいとのことでありましたが、市長が交代された今、この問題についてはどのようにお考えになっておられるのかお伺いをいたします。

 3番目は多屋海岸の活用についてお尋ねをするものであります。去る7月上旬新舞子海岸には海上スポーツセンターがオープンしていろいろな行事が開催され盛況を極めており、先日はテレビにまで放送され、今までの新舞子の様相が一変したようであります。当市多屋海岸においても、早くからウィンドサーフィンが盛んて毎年多くの若者が訪れてサーファーを楽しんでおりますが、これに伴う施設、付近の整備については野放しの状況で、これまで地域住民には大変迷惑がられているのが実態であります。こうした実情を取り上げて今日まで再三、本定例会で多屋海岸一帯の整備と海上スポーツの振興を図るべき主張してきましたがその都度財政が厳しいとか、県の管理する海岸で難しい等々消極的で、その対応については残念でなりません。地区関係者の意向を聞き、市有地の有効活用も含めて検討していきたいと答弁されたことを思い出し、確たる計画がお伺いしたいのであります。総合計画にも採り入れられている海岸の活用は、常滑市行政にとっても重要な問題と思います。市長のご見解が承りたい。

 4番目は文化会館の施設についてお伺いいたします。市民はもちろん他市町村の方が文化行事のため同会館を訪れて、まず驚かれることはこれほどの施設があって、喫茶及びレストランがないということであります。今更、利用者数を挙げてその必要性を強調するまでもなく、その点は十二分ご理解がいただけるものとして、中村市長は今後どのようにお考えになっておられますかお伺いをいたします。

 5番目は交通安全対策についてであります。駅前交差点に目の不自由な人のための配慮として、メロディの鳴る信号機を設置してほしいということであります。これは確か駅前整備事業が進む中で身体障害者あけぼの会からも陳情を受け、その時には大変前向きで是非とも設置したい旨の意向のようでありましたが、今もって一向にその様子もありませんがいかがでしょうか。駅前広場それにつながる歩道には点字ブロックも設置されましたが、肝心の交差点の信号機が不備では目の不自由な方もとまどわれるかと思います。公安委員会への申入れ状況、設置の目処についてお尋ねをするものであります。

 最後にB型肝炎の予防接種についてお伺いをするものであります。三重大学附属病院で起きたB型劇症肝炎による医師、看護婦らの死亡事故によりこの予防対策が全国的に問題になっております。愛知県と名古屋市は先月27日に公立病院、コロニー、ガンセンターなどの医療従事者や救急隊員に公費で予防ワクチンを接種すると発表いたしました。又、10月から始める予定のようでもおります。一宮、半田両市でも公費による接種がされたと聞いております。岡崎市も今週には始められるようでありますが、B型肝炎ウイルスは感染者の血液や体液から伝染するため、治療や検査で他人の血液などに接触する医療従事者や救急隊員は一般市民より2〜3倍感染しやすく、正に労働災害でもあります。大阪では既に57年負傷者の搬送中に感染、劇症肝炎を起こして死亡した救急隊員を公務災害と取り上げ公務員災害補償基金に認定を申請しこれが決定を見ておる事例もあります。当市においても市民病院に勤務する医師、看護婦、又、救急隊員等その危険に身をさらす職員はたくさんおられます。現時点どの程度まで予防対策について、お考えになっておるのかお尋ねをいたします。誠意ある答弁を期待いたしまして壇上での質問とします。以上。

           〔降壇〕



◎建設部長(水野幸雄君) 

 角野議員さんのご質間1番目の道路問題についてお答えさしていただきます。県道大府常滑線と旧停車場線中央線との交差点より旧駅舎跡付近の整備計画の道路につきましては、東西方向の55メーターは幅員12メーター、南北方向100メーターは幅員8メーターの計画であります。そのほか排水路計画としまして線路を中心に西側へ60メーター、東側へ55メーター施工することとなっております。又、この事業を進めるにつぎましては関係する用地取得は3件、建物補償は2件でございます。そのほか水道、ガス、信号機の移転が伴うものでございます。新しい駅舎が完了後、旧駅舎が名鉄の手で年度早々取壊しされましたが、市といたしましてはその後は、北条向山線から郵便局までの広場南側の植樹等の整備をまず進めて参ったところでございます。従いまして、今後の工事の実施につきましては、予算状況を勘案の上63年度より順次施工いたしたいと考えております。以上お答えとさしていただきます。



◎秘書情報課長(伊藤環君) 

 角野議員さんのご質間2点目の職員問題についてお答えさしていただきます。昭和57年度から退職者の不補充という方針の下、一部の特定職種を除きまして新卒者の採用を取り止めてきております。昭和62年4月1日現在、総職員数1,092人となり、昭和57年4月1日現在の1,232人と比較いたしますと140人の減となります。最も多かったもう1年前の昭和56年4月1日現在の1,256人に対しましては164人の減となります。かように非常に厳しく減員を図ってきておりますが、まだまだ人口あるいは財政規模の類似都市と比較いたしまして多いということは否めません。今後も引き続き減員を図っていく必要があると考えます。反面、各部署におきまして欠員が生じてきていることも事実でございます。今後、引き続き不補充を続けていきますと、先ほどご指摘のありましたように非常に長期にわたることになりまして、職員構成上大きな断層ができるわけでございます。将来的な観点から人事管理上悪影響を及ぼすことも懸念されます。従いまして、今後は定年モデル、類似団体別職員数の状況等を参考といたしまして、全体として定員削減を図りながら最少限の新卒者の採用を行い、職員定数の適正管理に努めて参りたいと考えております。以上お答えとさしていただきます。



◎教育次長(森定之君) 

 角野議員さんからのご質問3点目の多屋海岸一帯を整備して海上スポーツの振興を図る考えはないかということでございますが、残念ではございますが、現在までのところ具体性をもった市の構想は特にございませんが、その必要性については十分考えているところでございます。従いまして、今後におきましては年々ウインドサーフィン等海上スポーツでの利用者も増加している現況にございますので、当面、新浜町にございます市有地約1,000坪でございますが、この1,000坪を活用した形で駐車場等としての整備を図っていきたい、かように考えております。更に海岸一帯の整備計画につきましては、市の全体計画の中で位置付けをし検討をして参りたいと考えているところでございます。

 次にご質問の4点目、文化会館の施設についてお答えをいたします。ご質問にありますとおり文化会館へのレストラン、喫茶の設置につきましては、文化会館及び隣接いたします中央公民館利用者等への便宜を図る上からも必要性は痛感いたしているところでございますし、第2次の総合計画におきましても一応の方向付けはなされているところでございます。しかしながら、具体的な建設計画、規模、時期等について今現在では具体案を持っているものではございません。全く白紙の状態でございます。従いまして、今後建設計画につきましては、市財政の見通し等も勘案の上、積極的かつ前向きな検討を加えて参りたいと考えておりますので、ご理解の程お願いいたします。以上お答えといたします。



◎総務部長(伊藤万之助君) 

 角野議員さんの第5点目の質問、交通安全対策につきましてお答えをさせていただきます。県公安委員会、県警担当部局に対しましては、駅前オープンに併せまして駅前交差点にメロディーの鳴る信号機の設置をなるべく早く設置していただきますよう昨年度来から要望して参りましたが、この度、昭和62年度の県予算におきまして、今年度中には必ず設置していただける旨の確約をいただけることになりました。以上お答えとさせていただきます。



◎病院事務局長(高井稔和君) 

 角野議員さんのご質問6点目のB型肝炎の予防接種につきましてお答えさしていただきます。医療従事者に対するB型肝炎につきましては、昭和54年、B型肝炎対策委員会を設けまして調査研究を行いB型肝炎の予防対策の実施に関する指導書を作成し、これに基づきまして感染予防用品の使用、手洗いの励行、消毒等を行うなど、又、抗原陽性の可能性がある患者の血液に関しましての取扱いには慎重に行うよう指導してきたところでございます。万一の汚染事故の場合には速やかに肝炎防止の予防注射を行い、以後6か月間、月1回抗体検査を実施して肝炎防止の措置を行って参りました。しかしながら、最近、医療従事者のB型劇症肝炎による死亡例が報道されましたので、B型肝炎についての正しい知識の普及と併せまして54年度作成のB型肝炎対策指導書の見直し及び近年効果性の高い予防ワクチンが開発されましたので、予防ワクチンの接種の実施方法など検討するため、医師を中心にいたしましてB型肝炎対策委員会を再設置いたしたところでございます。従いまして、B型肝炎対策委員会では特に感染の恐れのある職種の職員、病院の医療従事者を始め消防署の救急隊員、保健センターの職員などの職員全員を予防接種するのか、又、予防接種の時期、又、使用していくワクチンの種類等々について、現在検討を行っておる段階でございます。以上お答えといたします。



◆3番(角野和昭君) 

 それでは、私の壇上の質問に対して答弁がいただけましたので、再質問に移らしていただきます。1番の道路問題でありますけれども、予算状況を考えてみると63年度から順次行うというふうなご説明でありましたが、これは確か市道でありますので、駅前、県の補助は付かんと思いますが、これだけに関するですね、これだけの道路を行うのに、どのくらいの予算が見込まれるものかお聞かせ願いたいと思います。



◎建設部長(水野幸雄君) 

 お答え申し上げます。まず、当初ご質問ございました間違いなくこれは市道でございます。それから道路工事の費用でございますけれども道路工事の順序といたしましては、まず排水の整備工事を必要といたしますので、排水整備工事で現在の段階で試算いたしました計画によりますと2,900万円必要になると思います。それから道路工事といたしまして工事が1,800万円必要でございます。そのほか先ほど壇上でご回答させていただきましたとおり水道とかガスとか信号いろいろもございますし、それから用地の買収、物件の補償、それが3,260万円ございますので、総計合わせますと7,960万円の事業費が必要となるものでございます。よろしくお願い申し上げます。



◆3番(角野和昭君) 

 それで大体、予算総費用が分かりましたけれども、残り一遍勝負にこれだけの予算を付けて63年から始めようというお考えなのか。2年ぐらいかけてやるお考えなのか。その辺のところを一つお願いします。



◎建設部長(水野幸雄君) 

 お答え申し上げます。用地取得とかそれから建物の補償にご同意をいただくに若干やっぱり期間が必要と存じます。てすから、一応目標といたしましては、あくまでも63年度完了を目標といたしたいと思っておりますけれども、そういう状況もございます。一応目標としては63年度完了を目標といたしております。



◆3番(角野和昭君) 

 このただいま説明がありましたように、63年度完了とこういうことで受け止めていきますが、この道路については、やはりご承知のように駅前から今までの県道ですね、あすこへ出る所が非常に混雑するわけで、競艇のある日なんか特に大変だと思います。一日も早くこれができることを市民も望んでおるわけでございますので、出来るだけ63年度には完了していただくようにこの件については要望をしておきます。

 2番目の職員不補充についてお伺いいたしますが、先ほどのまとめとしましては、全体として定員削減を図りながら採用していきたいとこういうようなお話でございます。さすれば63年度どのぐらい採用ができるようになるのか、ここら辺のところ分かっておりましたら説明をお願いします。



◎秘書情報課長(伊藤環君) 

 お答えさしていただきます。来年度63年度において新たに新卒者の採用をどの程度かというご質問でございますが、来年度になってから退職者の状況等を把握いたしまして詰めていきたいということに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◎市長(中村克巳君) 

 取りあえず2点につきまして、市長として補足の説明をさせていただきます。まず冒頭の道路問題でございますが、ご質問の道路につきまして63年度中ということを担当部長申し上げましたが、あくまでも努力目標、例えその努力目標にいたしましても、とにかく年度内にやりたいということですけれども、これも申し上げましたように用地取得並びに物件の移転を必要とするわけでございます。それに要します予算につきましては、出来るだけ確保はいたしますけれども、今までの経緯から私考えまして、相当の困難が当然ながら伴うと、従ってもちろん一生懸命でやりますけれども、年度内にやる、もちろん努力目標でいきますけれども、用地の拡幅とそれから物件移転につきまして、100パーセント年度内にはできますという補償はこの際はちょっと控えさせていただきたい、そのように思っております。お願いをしたいと思います。

 それから職員の関係でございますけれども、現実に労務職員並びに施設職員におきまして、私も不足をしておると足らないということを認識をしております。業務の繁閑に応じて移動とかという対応を講じてやっておりますけれども、これも限界があるのではないか。例えば来年度には鬼崎の公民館がオープンいたします、適切な職員も配置をいたさなければなりません、ということを考えまして、9月中、今月中に63年度及びそれ以降の人事計画を策定いたしまして具体的に対応していきたい。一般事務職員の採用ということは出来るだけ差し控えたいわけですけれども、そうした労務職員、施設職員についてはこれは必要な対応は講じていかなければならない。市民サービスのためにもそれはやっていかなければならないんてはないか、このように考えております。以上です。



◆3番(角野和昭君) 

 次は、又、市長さんのお話でちょっと1番の道路問題が後退していったようなふうでありますので、もう一つだけ念のためにお聞きしたいと思いますが、今、見て来ますとですね、停車場線の方の幅と同じようにあの通路の所まで道はあるんですな、それから、あれから先、駅舎を取り壊した部分がずっと空地になって草ぼうぼうと、昔の駅前の広場になっておった所は舗装してあると、やはり、差し当たりあすこをずっと通れるようにならんのもんか。そうすれば向こうに信号が付いておりますので、交差点に信号が付いておりますので車の流れも若干はスムースになるのではないかとそういうふうにも思うんですが、そういうふうにする何らかの支障はあるかどうかお尋ねをいたします。



◎建設部長(水野幸雄君) 

 お答え申し上げます。ただいまご質問のございました現在の幅員のまま施工いたしますと、一番大きな問題は交通問題だと思います。ですから、この交通問題を県公安委員会とよく協議いたしましてからでないと、その結果を得てからでないとちょっと計画が建てづらいと思います。よろしくお願いします。



◆3番(角野和昭君) 

 職員の不補充について、市長さんのお話ですと早急に人事計画を立てると、そして労務、施設職員を優先して補充を図りたいというお話でございますが、やはり一般職の中にも7年も断層ができますと、いろんな関係において支障を来すわけでしょう、これはお認めになっておられるんで、私はそういうふうに承知しておるんですが、そうした場合の目安はこの前には年齢幅をとるとかいうようなご説明がありました。どういうふうに年齢幅をとってするのか前市長も担当の部長さんもそういうお話でございました。こういうことについてはできるのかできんのか、一般職がそうした年齢の断層についてはどのようにお考えになっておられるのか、その辺のところをお尋ねいたします。



◎市長(中村克巳君) 

 毎年、毎年ある程度の職員を採用していけば一番いいわけなんですけれども、今までそれもできなかったし、来年度、一般事務職員について採用ができるかどうかということも、今、現時点でお答えすることはできない。しかし、職員構成に断層が開いておるこのカバーとしては、今後採用する時点で新卒者に限るということのみではなくて、年齢何歳までというような方途でもってですね、いくぶんともその断層を埋める、もちろんそれによって質、内容ともに100パーセントカバーできませんですけれども、そういう方法も考えなければならないというふうに思っております。



◆3番(角野和昭君) 

 それでは3番目に移ります。多屋海岸の活用でございますが具体的な策はないと、私はこの前質問したときから既に2、3年経っておるわけです。その時には地域の住民の方と相談し、又いろんな問題について具体的な施策を立てるとこういうお話でございましたが、いまだにもって何も立ててないということは、全然やっていないとこういうに理解していいですか。



◎市長(中村克巳君) 

 毎年、特に当該地域がいんしんを極めます、にぎわいますその時期に関係者が相寄りまして交通の安全だとか、あるいは周辺に迷惑を掛けないということについての打合せをし、その結果に基づいてその都度措置を講じてきたということだけでございまして、抜本的なあるいは根本的な方策、方針については立てられておらないと申し上げざるを得ません、私はそのように思っております。しかし、多屋海岸の整備については、幾度か私も質問にも答え、私自身申し上げておりますが大切な事でございますが、例えば漁業区域とそれから港湾管理との調整ということも必要でございまして、関係する方々に組織あるいはグループを設けていただいて積極的に意見を聞きたい、話をしたいということも申し上げておるわけですけれども、この際、私といたしましては執行部としましても関係する建設部、農業水産課、商工観光課、あるいは教育委員会の担当者でプロジェクトチームを作りまして、正に今からということに具体的にはなるかも知れませんけれども、その具体化について検討を進めるようにいたしたい、かようにお答えをさせていただきます。



◆3番(角野和昭君) 

 先ほど八木祥信議員の発言の答弁の中でも大きな一つあそこら辺へ、先ほどの発言では海浜公園というようなことも出てきましたけれども、そうした機関を設けられるならば、全体的な大きなですね、一つ計画を立てて順次少しずつでもいいから取り組んでいくということが大切でありまして、公明党議員としましても予算要望書にも5〜6年予算要望をしてきました。質問すれば、今後対策立てるというお話ばっかりで、本当に半分は美辞麗句で煙に巻かれたというような感じもしないでもありませんが、今、市長さんのお話では計画を立てるとこういうお話でございますので、どうか一つ計画を立ててりっぱなですね、そこら辺の利用そうしたものをしていただきたいと思います。そう要望して終わります。

 それから文化会館の喫茶及びレストランですけれども、これも私の言うのは、何を取り上げても予算がない、財政が大変だという話ばっかでですね、そう大した大きなりっぱなものでなくても考えれば出来る問題だと思うんです、ありますのでどうか前向きに一つこれ取り組んで考えてもらいたいと思うんです。そう何億も掛けるもんではないし、登窯のような小さな契茶店でもでかせばこと足りることてもあるし、別に大きな大レストランでも造るといえば大変でしょうが、そこら辺のところをもう一度市長さんからお聞きしたいと思います。



◎市長(中村克巳君) 

 先ほど担当として教育次長が積極的な意向を示しつつも、建設計画、時期等につきましては白紙の状態でありますとお答えを申し上げましたが、私、市長といたしましてはたまたま来年度63年度が58年にオープンして5年になるわけでして、別に5年目だから、あるいは10年目だからということにこだわるわけではありませんけれども、5年も経ったという区切りをとらえましてあの文化会館に喫茶だとか軽食堂が必要だということが大方のご意見だ、ご要望だと理解をしております。だといたしますれば私は何とか来年度中に当初予算に措置をいたしまして造りたいと、もちろん、これは大きな事でございますので、その規模、内容、時期等につきまLては議会におかれましても慎重にご審議を煩わすわけでございますけれども、執行部市長といたしましては、その具体的に立てるという考えでもって、議会の皆さまに対応をしたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



◆3番(角野和昭君) 

 文化会館のあれには、はっきりした市長のご答弁がいただけましたので5番目に入ります。

 駅前交差点にメロディーを付けるということですが、先ほどのお話ですとちょっと分からんところがありましたけれども、60年に申請して今年中に付けて、これは62年とおんなじですが、今年中に付くとこういうことですか。



◎総務部長(伊藤万之助君) 

 62年度、今年度予算でやっていただけるということで確認をしております。



◆3番(角野和昭君) 

 それでは、今年度予算でできるということで、一日も早くやらしていただけるように今後とも一つよろしくお願いします。

 6番目のB型肝炎の予防接種の間題でありますが、いろいろ随分前から対策を立てておられるような答弁でありましたけれども、この中で非常に全職員を無料で対象にして接種を行うんだろうか、この辺を一つお聞かせ願いたいと思います。



◎病院事務局長(高井稔和君) 

 お答えさしていただきます。過日、先週の9月の4日でございましたですが、県下の公立病院院長会議が豊橋市の市民病院で行われました。その席でB型肝炎の予防接種に対する意見交換が行われまして、その状況を把握しておるわけでございますが、名古屋市を除きます県下24の公立病院中、一部希望者の負担を取っておるのが1病院でございまして、後の病院につきましては全額公費負担ということで意見交換がされております。従いまして、当病院の方といたしましても、基本的に原則的には全額公費負担ということで実施して参りたい、かように考えております。



◆3番(角野和昭君) 

 全額公費で負担していきたいというお考えのようですが、このワクチン1回分大体約6,500円掛かるですね。3回打たんと効力がないので、3回で6か月ぐらい掛かるわけですけれども、そうするとどうしてもこの予防接種をやらなきゃいかん人、これを今、病院は希望を募っておられるようでありますが、全体で何人ぐらいになるかまだ分からないかどうか、その点はどうですか。それで幾らくらいの予算が来年度なるのか。



◎病院事務局長(高井稔和君) 

 お答えいたします。ワクチンのワクチン料につきましては、今、角野議員さんのおっしゃったとおり1回分が6,500円で3回実施しなければならない、その前にやはり初回の抗体検査、あるいは再診、接種後の確認検査等々の手数料を踏まえますと、大体一人形式的には2万6,000円から2万7,000円ぐらい掛かるんではないか、かように考えております。先ほどご答弁申し上げました医療従事者、感染の恐れのある特殊の職員は概算ではございますが、約300名前後になるんではないかというふうに踏まえておりまして、そこから希望者を現在募っておるわけでございますけれども、具体的な希望者の数はここに持ち合わせておりません。全体の経費といたしましては約800万円ぐらい掛かるんではないかとかように考えております。



◆3番(角野和昭君) 

 大体、概算の予算も分かりましたけれども、300名ぐらいになるということですが、ここには救急隊員も入っておるのかどうかそれが1点と。それから最初に希望者をとって血液検査をするわけですが、その既にはいB型肝炎のいわゆる抗体を持っておる人があるですね、こういう人は必要ないんです、打つ必要はありません。ない人を打つわけなんで、この数字が若干低くなるとは思いますけれども、相当な金額が掛かるということは確かだと思います。そのほかにですね、打って確か2年ぐらいしか効かんのでね、で、ずっと続けてやっていくのかどうか、その辺のところはどうですか。



◎病院事務局長(高井稔和君) 

 お答えさしていただきます。先ほど対象者は大体300名弱と申し上げましたてすが、この中には消防署の救急隊員も一応34名ということで見込みさしていただいております。この接種でございますが、抗体者はやはり接種いたしまして年々低下して参ります。体質等、人によって変わりますけれども、やはり短い人で2年、長い人で5年ぐらいまでは持つんではないかということで、再接種の必要は当然起きて参ります。従って、そのことにつきましても現在対策委員会の方でそういうことも踏まえまして検討をしていただいておるということでございます。



◆3番(角野和昭君) 

 これで最後になりますけれども、非常にこのB型肝炎は恐ろしい病気でありまして、劇症肝炎を起こしますと大体発生して1週間ぐらいて死ぬとこういうデータだそうでございますが、いつまでも検査とか考えておらず、早くそうした予防接種に踏み切っていただくように要望して質問を終わります。



○議長(村上一良君) 

 角野和昭君の質問は終わりました。

 次に1番杉江秀一君の質問を許します。

           〔1番 杉江秀一君登壇〕



◆1番(杉江秀一君) 

 新世代クラブの杉江秀一でございます。5万4,000常滑市民を代表する立場で質間させていただきます。行財政改革をどう進めるかについて、中村市長ご自身のご見解をお伺いしたいと思います。先の統一地方選挙により中村新市長が誕生し、新しい常滑市政が行われ既に半年が経過しようとしております。中村市長は市政の流れを変えよう、これを最大のキャッチフレーズに圧倒的な市民の支持を受けたわけでございます。従いまして、この流れを変えようということに対しまして市民の期待は絶大なものがあるわけでございます。しかしながら、どうも最近巷の声で流れは確かに変わったけれども元に戻ってしまったんじゃないか。あるいは中村市長は何もやっていないではないか。こういう一部の市民の間で声があるようでございます。これは私が言っているわけじゃございませんで、そういう声が私も聞こえてくるわけですけれども、このような声が聞こえたんでは、せっかく中村市長が市政の流れを変えようとこういうことになっておりましても、我々議会としましても非常に残念でございます。そこで市政の非常に重要な問題であります行政の改革につきまして、今回は1点に絞りまして質問をするわけでございます。わずか半年でもちまして前市長でございます庭瀬健太郎前市長の8年間にわたり築きあげました常滑市政を変えることはこれは不可能でございまして、又、逆にそのような強引なやり方をしたとすれぼ、逆に、中村市長に対して我々も非常に懸念を抱くわけでございます。中村市政の本領を発揮していただくのには何も慌てることはございません。民主的な方法により落ち着いて一歩ずつ着実に、常滑市の行政を改革していっていただきたいと思うわけでございます。さて、それでは何から市長に手をつけていっていただきたいか、地方自治行政の本分を私は自治の保障、市民福祉の維持、そして地域の経済振興とこう考えておるわけでございますけれども、だとするならばやはりこれからの自治体の経営に鑑み自治体の体質改善、すなわち行財政改革を市長自らの意思で進めていただきたいと思うわけでございます。ご承知のように常滑市には庭瀬健太郎前市長の策定いたしました行財政改革推進計画が既にございます。そして一部では実施もされているわけですけれども、この推進計画は実施に当たりまして、毎回多くの市民の強力な反対があったわけでございます。その都度我々議会にも陳情や請願が出され、議会のより慎重な審議とともに市民のそうした意思に反する政策決定に対し、私は常に疑問を惑じておったわけでございます。この原因は庭瀬健太郎前市長の行財政改革そのものが、関係市民の意見を全く無視をして作られておった。又その中身の中心が行政施設の切捨てであるとか、職員の削減等単に自治体の経済的減量化だけが目的であったからだと思います。私は今までこの議会で何度も申し上げてきましたが、真の行財政改革は自治体の単なる減量経営であってはなりません。行政サービスを低下させることなく、行政システムの再編成をすることであると思います。更には実質的な行政水準の向上を図ることこそ、本当の行政改革の目的であると思うわけでございます。こうした行政システムを形成することが執行部を始め我々議会人の最大の目的だと思うわけてございます。しかるに今日まで行われてきました常滑市の行財政改革は、正に住民サービスの低下という愚行を広言してはばからないものであったわけでございます。主権者である市民不在の弱い者いじめのお仕着せ行革であったと思うわけでございます。この点、中村市長も選挙中ご自身の支持母体でございます常滑のまちと家庭をよくする会の入会パンフレットで、こうした前市長の推進した行革を批判されておりました。そして又、その見直しを約束しておられたものでもございます。参考までによもやお忘れとは思いませんけれども、常滑のまちと家庭をよくする会の政策パンフ2の中に、「現在進行中の行財政改革は弱い者いじめのものであり、もっと本質的な無駄を省き、機能を高めた行政機構にすべく抜本的に改組すべきです。保育園の廃止や統合、福祉の切捨てや市民や職員の声を無視した病院の運営、公共料金の引上げ等従来の延長線上による行革を改めて見直しを約東してくれる市長でなければならない。」このように記述されているわけでございます。こうした政策を掲げてご当選をされました中村市長でございますので早急に公約どおりに見直しをされ、中村市長案を作成していただけることと思うわけでございます。そこで質問に移るわけですけれども、まず質問の第1点は、このパンフレットによりましても前庭瀬市長の行革あるいは推進計画に対して中村市長ご自身はどのような点を具体的に批判をなされておるのか、具体的に説明をしていただきたいと思います。又、見直しということの意味でございますけれども、これは白紙に戻していくということなのかどうか確認をしたいと思います。質問の2点目は、昨年の10月にまとめられたわけでございますけれども、市行財政改革推進懇談会の意見書が提出されております。この市行財政改革推進懇談会の意見書の取扱い、これは前市長に出されたものでございますけれども、貴重な市民の意見の取りまとめでございますので、中村市長としてはこのことをどう扱っていくのか、お聞きしたいと思います。続いて3点目に、今後、中村市長ご自身は、ご自分の諮問機関として行財政改革推進検討委員会なるものを作られると思うわけですけれども、その実態につきましてお答えいただきたいと思います。具体的に人選あるいは時期などお聞きしたいと思います。最後4点目でございますけれども、行財政改革の中心的なものとして保育園の統廃合、市役所出張所の廃止、職員の削減、公共料金の引上げ、市民病院の運営、総合パイロット事業の見直し、最後に競艇事業については、中村市長は現在基本的にはどう考えてお見えになるのか、お聞かせ願いたいと思います。最後に、中でも現在休園中の扱いになっております大曽保育園につきましてはどう対処されるのか、お聞かせ願いたいと思います。以上、4点具体的な質問をさせていただきましたので、市長ご自身のご答弁をいただきたいと思います。以上でございます。

           〔降壇〕



◎市長(中村克巳君) 

 新世代クラブ杉江秀一議員の行財政改革をどう進めるかにつきまして、お答えをさせていただきます。私の市政執行の進め方につきまして温かいご理解とご批判をいただきました。いずれにしましても就任まだ5か月目でございます。もちろんそれに休んじているわけではございませんが、どうか今後とも温かいご理解と厳しいご鞭撻をお願い申し上げるものでございます。さて、ご指摘の行財政改革いわゆる行革につきましては、国、地方を問わずこれは現今やっていかなければならない、やらなければならない必要なことだという認識でおります。がどういう目的であるいはどういう手段でやっていくかということが私はまず大事だと思うわけてございます。かって私もその責任者の一人でございましたが、かって当市で作りました行財政改革は、その目的背景といたしましては、それまで競艇収益に依存してきた常滑市の行財政の体質改善を図ることが急務だということからこう行革が進められたわけでございます。つまり減量経営を目的としたわけでございます。市民の行政サービスを低下するかどうか実際行政の本当の目的は何に置かなければならないかというそういった論議はややもすると抜きにいたしまして、競艇財政に依存する体質からいかにして抜け出すかということのみを目的としまして計画が作られた。従って、検討委員会のメンパーもご案内のとおり民間事業の経営者、経営家達が中心となりまして、正に民間の企業利益追求の思想等々を参考にいたしながらやったと、競艇収入から現に毎年数億あるいは数十憶という収益があり、それを一般の財源として、そして行政をやっていく、そのために職員を当然要るんですけれどえ、そういうことはこちらへ置いておいて競艇の収入というのは無視をしておいて、もっぱら類似団体、類団だけとの比較において行政サービスとかあるいは職員数等を検討して目標を立てたと、こういう経緯があるわけでございます。従いまして、競艇事業の存在とか、あるいは競艇事業から持ち出される収入の使うということを無視したがために、職員においても200人多いとこれを減らすべしということで、当時、私、助役として創立その幹事、うつ病になるくらいまで努力してもなかなかそれができなかったというのが実態でございます。私といたしましては、行革は必要でありますけれども、それはあくまでも住民の立場に立っていわゆる市民の立場に立って行財政を見直すということが必要であるというふうに思っております。従いまして、行革を実施することによって市民サービスが低下するといわれることがあっても、例えば、それはよく説明をしてそれに変わるべき手段、方法を別途作るだとかしてですね、あるいは厳しい財政事晴の下でこれぐらいのこれだけならのサービスの低下ならやむを得ないというご理解をあくまでもいただいて、そして進めていくことが必要であると思うわけでございます。又、元へ戻りますけれども、競艇収益に依存した体質を変えるという方向でやったものですから、職員といたしましても正にそのために目をつぶりましていろんな案を立て、それを実施した。それはそれなりに結果としては成果はあったわけですけれども、その反面、住民サービスの低下を招き、住民の市政に対する批判を増幅させたということがあったわけですけれども、これについては私は十分心いたさなければならないとこのように思っておりまして、そうしたいわゆる軽量経営に徹するための行革ではなくって、住民の立場に立っての精神というのを忘れない行革を進めていきたい、進めなければならないとこのように思っております。で、現在ございます行財政の推進計画につきましては、もちろんこれは県を通じて国に出しておるわけで現在生きておりまして、これをチャラにするとチャラだという考えは今持っておりません。早急に私の下での行財政改革の計画を立てましてご意見をいただき、ご批判を仰いて改めるべきは改めていきたいとそのように思つております。で、これを作りますにはもちろん国、県の指導もございまして審議機関、審議団体というのを作るわけでございますけれども、このメンバーといたしまして、まだ具体的な名前まではご発表申し上げる段階には至っておりませんですけれども、民間の経営者ももちろん入っていただきます。学識経験者も入っていただきます。団体の代表も入っていただきます。更に具体的に関係する団体や組織の代表にも入っていただきます。役職にこだわらない婦人の代表にも入っていただきます。市の職員のOBにも入っていただぎます。もちろん冒頭議会議員のお力もご参加いただくことを期待いたしているものでございます。保育所の統廃合、出張所の統廃合、公共料金の見直し、総パ、病院等々行財政改革の柱、項目はありますけれども、これにつきましては現在市役所の中で常滑市行政改革推進本部を作ってありますので、まだこれを作ったばかりですけれども、まず、ここで職員としての考え方、あるいは問題点、意見というのを集約いたしまして、そしてその審議会に出してご意見をいただきたいと、このように考えておるわけです。そして結果、来年の3月までには私中村市長としての行財政改革計画をまとめたい。なお、審議会の設置につきましては10月中を予定いたしているところでございます。なお、昨年10月懇談会の意見書につきましては、読まさせていただきいろいろ得るところはございますが、前市長のことであり、かつ又、この懇談会につきましては解散をされておりますので、具体的な意見を述べることにつきましては控えさせていただきますが、十分参考にさせていただきたいとこのように思っております。壇上での答弁を終わります。肝心なことを答弁漏れいたしました。これは申し上げるまでもないことなんですけれども、住民の立場に立っての行革ということを申し上げました。軽量体質にするんではない、それだけではないということを申し上げたわけです。ということは住民に市民に信頼される市役所、愛される行政へよりこう変えていくということも私は大きな行革だと思っております。どういうことかと言えば例えば市の職員が市民に対しての言葉使いだとか、あるいは役所が市民、市民団体に送る文書のその書き方、様式等々につきまして、これは私はあの一遍見直していきたい、見直すべきだというふうに思っております。これは別に私が事新しく申し上げるだけではなくって、ここ数年各自治体で取り上げておるわけでございます。例えば宛名一つにしても殿と書くのを止めて様にするだとか、役所用語であります遺憾であるだとか、あるいは積極的に推進を図るだとか、可急的速やかにだとか我々が日常で使っておるような言葉を平易に改めまして、例えば殿を様にするとか、遺憾であるということは残念であると書くだとか、可急的速やかにということは出来るだけ早くだとか、いわゆる冷たい命令的な言葉や字句てなくて温かい親しみやすい言葉、文言を考えるだとか。文語調、漢語調、紋切型ではなくって現代的な個性的な表現を使うだとかそういったことを具体的に考えていく、実行していくということも私は大きな行政改革だと思っておるわけで、そういったことも大きく取り上げて進めていきたいと、このように思っておるわけでごさいます。



◆1番(杉江秀一君) 

 具体的に4点質問させていただいて、総括的に答弁をいただきましたので、順を追って再質問させていただきたいと思いますが、まず基本的な考え方としまして、前市長の行革制度に対する中村新市長の考え方は要するに競艇事業収益の激減による、それに関係する市財政の減量経営だけが目的であったのであるから非常に間違った、基本的に間違った考え方での行革計画だったとこういう認識であるわけですけれども、この点私と全く同じでございまして正にそのとおりだと思うわけです。そこで、こういうことであれば、やはり行革計画そのものすべてが私は見直しが必要ではないかと思うわけです。これ県だとか国、上級官庁に提出がしてあって非常に変えることが難しいということがあるかも知れませんですけれども、基本的に間違った考え方で行われた行革計画であればやはりすべてを見直すと、私はこう思うわけですけれども、市長はこの見直しというのに関して明解なご答弁をいただけなかったわけですけども、白紙に戻すかどうか再度今の考え方につきましてお答えいただきたいと思います。それから、一番最後に私は具体的に行革の柱でありました施設の統廃合であるとか職員の削減の項につきまして、市長ご自身のご見解をお伺いしたわけですけれども答弁なかったわけですが、諮問機関を作る前にご自分の考え方を言ってしまってはまずいんだとそう思っておられるのかどうか分かりませんですけれども、そんなことないわけでございまして、どんどん市長ご自身の考え方は具体的に述べていただきたい、思いますけども、この保育園の統廃合、市役所出張所の廃止問題、職員の削減、公共料金の引上げ、市民病院の経営、総合パイロット事業の見直し、競艇事業についてはどうお考えなっておられるのか、私は聞きたいわけですけれども、お願いしたいと思います。



◎市長(中村克巳君) 

 順にお答えをさせていただきます。基本的な考え方につきましては、お見込みのとおりでございます。現在、県を通じて国に出してありますいわゆる第1次の行財政改革の計画、これは生きておるということはそのとおりでございます。これを変えることは難しいということは私は全く申してもおりませんし、考えてもおりません。それが駄目なら駄目と申し上げるだけですし、このように変えましたといえぼ又変わったものを出すだけのことだと私は思うわけです。正にこれはそれぞれの自治体で決められるべきことで、それについて県、国は指導こそありましょうけれども、干渉はなさるべき問題ではないというふうに思っております。で、幾つかの問題について、委員会に出す前に部内で検討していくわけにつきまして、市長がその考え方を申すということは予見を与えるという懸念もあるんですけれども、せっかくのご質問でもございますので申し上げさせていただきますとすれが、職員の削減につきましては、私はもう限界に来ておるというふうに思います。保育所の統廃合もただ現在の、あるいは短期間の見通しでのそこの保育する子の数だけで、単純にやはり統廃合を事務的に算術的にやるというのはやはり問題があるんじゃないか。地域での住民感情ということもございますし、それから又、保育所の目的、設置の目的、子供達を集団生活に慣らさせると親しまさせるというのも保育所の設置の目的でもあると思うんです。そういったことも考える必要がある。ただ数が少なくなったからだけゆえをもってはいけませんし、そして又、子供さん遂に一番大きな責任を持つでありましょうお母さん方、保護者の意見というのも十分吸い上げて、大いに議論すべきは議論した上で決論づけに向かっていきたい、このように思っております。出張所につきましては、これは58年の行革云々ではなくって、もう市政始まった時以来からの懸案でございました。第1次の行革にたまたまその機をとらえまして出張所の統廃合というのを行ったわけでございます。しかし、現実に統合いたしまして、かって出張所があった地域の方々のうちでも、特に老人の方々がいかほどに不便を感じておるか、感傷的感情的なものを技きにしても不便を掛けておられるということも実際見聞をしておりまして、統合しました出張所のまず機能を拡充したいということで、これは予算的にも考えております。手を付けております。公共料金の見直しでございますけれども、これも現在ございます例えは汲取手数料の最終までの移り変わりにつきましては消極的な考えを持っております。公共料金といわれる中でいわゆる福祉に関するものも私は相当あると思いまして、そういった面では公費で負担する分につきましては、これは大胆に負担すべきであると思います。総パのことは後にいたしまして、病院につきましては、非常に今難しい時期に差し掛かっております。しかし、やはり、病院経営を支えるものは経営基盤が確立しているということ、これは間違いございません。ただ、その経営基盤の確立を病院の自己努力だけに求めることが適正か適当かどうかということについては、私は十分考える余地があるとこのように思っております。ボートにつきましては、少なくともここ数年、十数年は今のように健全にそして更に振興をさせていくことに努力をいたさなければならないと思っております。それから職員の削減に関連いたしまして、組織、機構の見直しにつきましては一応見直して、更にその見直したものの第2次実施ということを控えておりますけれども、第1次の行革で見直した、見直すべき組織について更にもう一度見直す必要があるということを考えておりまして、出来るものは来年4月からこの見直しによって組織を改めていきたい。具体的な1、2の例を申し上げますれば消防本部におきます要望は、これはやはり一つの課として位置づけることが適当だと思いますし、競艇事業部のように職員の数も多く、そして仕事も多種多様化の中では1部1課制というのは現実の問題無理がある、スムースに回らない、やはり複数の課にする必要があるのではないかということ等々を問題点として認識をしております。総パのことにつきましては、土地改良区とよく協議をいたしたい、このように思っております。以上です。



◆1番(杉江秀一君) 

 最初に行財政改革の問題につきまして、例え国、県に提出されておるものがあったとして私中村市長案を根本から作成していくということでありまして、言い換えれば、やはり見直しをしていくということを、あるいはその白紙に戻してもよいのだということに私は理解をするわけですけれども、そのようにます理解をしてよろしいかどうか、お聞きをしたい。そして続きまして、具体的な内容について市長のご答弁の中で、職員の削減につきましてはもう限界に来ておるというご認識がある、確かにそのとおりだと思いますし限界に来ておるということは、もう職員削減は今までのような強制的な方法ではやらないんだ、自然退職にゆだねることだと思うんですけど、そのように理解してよろしいのかどうか。それから公共料金の値上げ、引上げにつきましてはこれも消極的だということなんてすけども、私はここに一つ考え方があるんですけれども、今まで行われてきた行革の中で非常に公共料金が引上げをされてきた。市民の間からもこれでは本当に困るんだと、市財政は苦しいかも知れんけれども、自分の財政も苦しいということで公共料金の引上げは本当に困る、生活に直結をした問題である。そこで、今後は常滑市の財政が競艇の収益も非常に良くなってきたわけですし、あるいはいろんな税収も安定をしてきて好転をしてきたとするならば、やはり、私はまず最初にこの受益者負担である公共料金の引上げを元に戻していただきたい、こう考えたわけですけれども、財政好転をした折には、やはり受益者負担を軽減すべきだと真っ先に、この私の考え方について市長はどう考えておられるかお聞きをしたいと思いまず。それから保育園の統廃合、これは非常に市民の間でも反対が一番多かった問題でございまして、結果的には何園か廃園あるいは休園になったわけでございまして、人口減少するすると言われており、又、具体的にこうした保育園施設を切るということは、この人口減少を認めておるようなことで非常に残念でございますけれども、中でも現在たった1園だけ休園措置を採られておる保育園があるわけです。先ほど申し上げましたけれどもこの大曽保育園の休園の取扱いにつきましてどのようにされるのか。答弁漏れでございますのでお願いいたしたいと思います。それと最後に一つですけれども、市長のご答弁で10月中に中村市長の諮問機関である行財政改革推進検討委員会こうしたものが作られるということなんですけれども、人選は先ほど市長がお答えになられたようでございますし、10月ということであればこれもう来月のことでございまして、ほとんど決定をされておるわけだと思うんですけれども、こうした問題は秘密にしなくてもいいわけでございまして、しゃべることがあればどんどんこの議会の場で具体的な人選だとか、この推進検討委員会でどのような組織でもってやっていかれるのか。お答えいただける範囲でお答えいただきたいと思いまず。まず、お願いしたいと思います。



◎市長(中村克巳君) 

 まず、私の答弁におきまして見直しを認識してもよいかということでございますが、そのとおりで結構でございます。市政の流れを変えるということを標榜いたしまして皆さんのご支持をいただいた。そして作られております行財政改革計画について、私なりの批判をした、そのことによって選挙の結果このように出たという事実を私は忘れてはおりません。削減は限界にある、これもお見込みのとおりでございまして、職員の数におきまして事務量は本当に増えてきております。無駄な事務は省き合理化を図ってはきておりますものの、例えば4週6休制というのも試行が始まるわけでございます。その中でも閉庁方式はまだ当分はいけないとか予算を増やすということはいけないとか行政サービスを落としてはいけないだとかという枠の中で4週6休制をやりなさいと人事院は言っておる。それを受けてもうやらなきゃならんというような中で、これ以上職員を無理に減らすということはもうできないというふうに思っておるわけです。公共料金の引上げについても消極的な考えはご理解をいただいたわけですが、今後、好転すればまず受益者負担を軽くせいというご意見でございます。もちろん、私も念願とするところはまず福祉社会、国でいえぼ福祉国家というのが一番の理想ではあると思いますけれども、今、常滑市といたしましては、まだまだたくさんやらなければならないことがあります。道路整備もありますし、再三ご議論ございました公共下水道事業もまだ緒についておらないと、宅地造成ということも考えて考えるだけではなくて進めていかなければならないというふうに思っておりますんで、私は財政事情が好転をした暁に公共料金の受益者への還元は、今、しばらくぼ我慢をしていただいて、そうした好転になった財源は投資的事業に大事に大事に使わしていただくと、そして少しでも良い街づくりの方向にそのものについては向かわしていきたいし、それから又、その受益者負担を軽くする方法以外の住民の福祉ということにも、これからは目を見開いてやっていかなければならないんじゃないかということですから、単純に上げたものを早速に又、低くする、安くするということについては今は考えておりません。現在、休園中になっております大曽保育園64年3月までですけれども、これにつきましては国、県の指導がどうなっているか少しく勉強をしなければならないわけです。いろんなご意見がございます。保育に変わるべき社会福祉の関係施設にしたらいかがかというご意見もございます。それらについても現在まだ承っているだけの段階でございますが、これは担当の事務部局と協議して早急に結論を出さなければならないことだと思っております。推進委員会のメンバーにつきましては、申し上げましたとおり10月中早い機会に設置の具体的に進めておるわけでございますが、これにつきましては又、出来るだけ近い機会に改めてお示ししご意見を承る。まず、その前に議長さんにお願いし、皆さんに諮っていただいて議会の皆さんの中からご推薦いただくという手法も採らなければなりませんので、今しばらくご容赦を願いたいと思います。以上です。



◆1番(杉江秀一君) 

 ほとんどが私の考え方と一致をしておったわけですけれども、1点だけちょっと更にお聞きをしたいということですけれども、要するに、この地方自治の中で個性ある常滑市政を作っていかなければならないと、そういった中で市政の流れを変えていこう、それに市民が期待をしたわけでございますし、具体的に行財政改革計画を中村市長の手で抜本的に変えていこう、結構なことであると思いますが、そこで、私、先ほど申し上げました公共料金引上げの件でございますけれども、確かに市長のおっしゃられるようにいかに財政が好転したとしましてもその分は申し訳ないけれども、市民には非常に申し訳ないけれども、すぐに公共料金引下げに回るんではなくて投資的事業に使っていきたい。市長執行部としては当然のことかとは思いますけれども、私は議員の立場で申しますれば、やはりこの4年の間に相当な勢いで公共料金が値上げをされたわけでございます。特に、この影響は弱者すなわち低所得者、皆さま方始め弱者の方に負担が強くなってきたわけてございまして、こうした本当に生活が苦しい、公共料金値上げの中で本当に苦しくなってきた。このことは恐らく中村市長ご自身も選挙中にさんざん広報で聞いたことだと思うわけてございまして、このような方法を採られてきた行財政改革であるからこそ、私は財政か好転した折には、まず受益者の負担を軽減することを真っ先にやってほしいと、このように先ほど申し上げたわけですけれども、再度、市長にご再考を願えるかどうか、お伺いしたいわけでございます。



◎市長(中村克巳君) 

 私の考え方と並びに本会議再質問におきます杉江議員さんのご質問のご意見ということで、部内での会議並びに作られるでありましょう委員会で慎重にご議論いただきたいと思っております。以上。



○議長(村上一良君) 

 杉江秀一君の質問は終わりました。

 次に18番西村武治君の質問を許します。

           〔18番 西村武治君登壇〕



◆18番(西村武治君) 

 18番西村武治、議長のお許しをいただき、県道久米乙川内山線について質問をいたします。8月4日午後、半田市役所で知多中郡横断道路建設促進期成同盟会の総会があり、席上、県道久米乙川内山線の早期整備を図ることが話し合われましたと翌日の新聞で報道されましたが、この道路の久米字舟苅地内県道板山金山線との交差点から東へ約300メートルの所から半田市境に至る延長約1,420メートルの道路と西前田交差点付近についてお尋ねいたします。この道路については、今年の3月一般質問でも取り上げられ昭和60年度から県の単独事業として用地買収を行い、61年度末までに事業費約5,100万円、関係者50名中38名の同意調印を得たことと、県は62年度から国の補助事業として採択を受け整備を進める考えを示していることが答弁され、本年特殊改良一種事業の62年度分として国から4,600万円の補助金を付けていただけたと承っております。さて、この道路は、道路幅の広くなったり狭くなったりの蛇行した舗装の傷みの甚だしい山道で自動車の接触事故もしぱしぼ発生しております。中曽根首相はサミットで6兆円の内需拡大を約束され、社会資本の整備を打ち出しておられます。この際、地元住民が率先協力するならば早期に道路は整備され、半田池より半田市地内で良くなっているようなりっぱな道路となりましょう。そこで次の事項について質問いたします。1、関係地主の100パーセント同意の得られる目処について、2、この道路が全面整備される時期について、3、西前田交差点西北角の未買収地の地主との交渉経過について、なお、市長は選挙公約の5つの政策構想の3つ目に、ほっと安心できる福祉の推進を掲げておられまして、その項目に市民が安心して暮らせるよう交通安全対策を強化いたしますと約束されております。又、過日の沢田市郎議員への答弁で地域の発展に道路の整備は欠かせないとおっしゃいました。道路整備こそストップザ交通事故に直結していると考えますので、前向きの答弁をお願いいたします。以上。

           〔降壇〕



◎建設部長(水野幸雄君) 

 西村議員さんのご質問、県道久米乙川内山線の早期整備を図ることについてお答えさせていただきます。ご質問1点目の久米字舟苅地内から半田市境に至る延長約1,420メートルの道路用地の買収の目処と全面整備の時期でございますが、まず道路用地の買収状況は買収計画面積8,122平方メートルのうち6,173平方メートルの買収が完了いたしております。買収率では76パーセントであります。なお、関係地主別では50名中42名の方が完了し、未調印の方は8名となっております。この8名の方に対する用地交渉を地元区関係者の方と共に積極的に努力し、63年度には100パーセントの買収にしたいと考えております。道路の全面整備につきましては、本年度より国の補助事業として採択を受けて工事に着手し、本年度から3か年計画で整備ができるよう県当局にお願いしているところでございます。次に2点目の西前田交差点西北角の未買収地主との交渉経過でございますが、県道板山金山線の歩道設置工事施工時までに残念ながら同意が得られず、工事を打ち切りといたしたため用地交渉も現在とだえているという状況でございます。以上お答えとさせていただきます。



◆18番(西村武治君) 

 この県道につきましては、地主の同意さえ得られれば早いとこできるんじゃないかというふうに私は思いますので、この件につきましては3か年計画ということでございますが、工事費がかなり多いわけてございます。ただし、これは国、県の関係があって3か年たたなければやれないということならば、その期間中は3年間かかるということでやむを得ないかとは思います。しかしながら、ともかく用地取得がまず肝要だというふうに思います。そういうことで、それこそ虎穴に入らずんば虎児を得ず、ともかく市長さんにおいては自ら先頭に立って用地買収に当たると地元の区長さん、議員それから関係職員というだけじゃなくて市長さんまず先頭に立って用地買収を行っていただきたい。ともかく順調にこれが工事ができるように行っていただきたいと思いますので、市長さんにそのご用意があるかどうかをお尋ねいたします。



◎市長(中村克巳君) 

 関係の区長さん、あるいはその他お役の方々のご理解とご要請がありますれば、率先して具体的に対応させていただきます。以上でございます。



◆18番(西村武治君) 

 ここで通告はいたしませんでしたが、用地費とか工事費こういったものが分かっておりましたらお示しをいただきたい。



◎建設部長(水野幸雄君) 

 いちおう先ほどお答えさせていただぎました。先ほど申し上げましたとおり関係者全部の合計でいきますと用地費が7,750万余でございます。面積は総面積が8,122平方メートルです。工事費につきましては、まだ用地交渉の段階でございまして、県の方も試算されておりませんので分かっておりませんので、よろしくお願い申し上げます。



◆18番(西村武治君) 

 次に交差点の所についてお尋ねいたしますが、先ほどの建設部長さんのご答弁では、現在、用地交渉打切りというふうにおっしゃられた思います。これにつきましては、なるほど日本国憲法におきましては、すべての国民は個人として尊重されるというふうにうたっております、これは13条です。しかしながら、これは公共の福祉に反しない限りというふうにもその項のうちで申しております。又、29条においては財産権は侵してはならない、これは侵してはならないとありますが、その3つ目にはこれを公共のために用いることができるということをうたいまして、その私有財産は正当な補償の下にこれを公共のために用いることができるということをうたっておりますが、打切りになったという理由については、この正当な補償に当たらないので打切りになったのか、それと又、ほかに理由があるのか、この点についてお尋ねします。



◎建設部長(水野幸雄君) 

 お答えを申し上げます。西前田交差点西北角の用地関係者の折衝につきましては、県の工事の決定がされまして、その決定の期間中に用地交渉が残念ながら同意が得られなかったということで事業が中断されました。従いまして、用地交渉も自然にとだえているという状況でございまして、もちろん用地交渉再開してそれがご同意が得られるというような見通しが立てば、今後又、当然、事業は県当局にお願いすることになりますので、県当局へ陳情申し上げて工事ができるように努力いたしたいと思います。



◎市長(中村克巳君) 

 道路を築造するということは、当然ながらこれ公共の福祉で、これはだれも異論がないところでございますが、さて正当な補償ということにつきましては、やはり今までのやり方としましては、買わしていただく方と売り手側とが両者理解の下で判を押していただくということを正当なこれが補償だというふうで慣例としてきておるわけです。両者が意見が違って、何が正当だ、補償だ、憲法でいう正当の補償とは何かとなりますと、例えば収用委員会とかあるいは裁判とかいって判断をいただくよりないかと思うわけですけれども、そうしますとなかなか時間も掛かりますし、いっぱいの話、行政当局、特に上局の当局においてはそういう方法になかなか上げずに出来るだけ話合いでというふうにやっておられることは、ご案内のとおりでございます。ご指摘の箇所につきましては、当該土地所有者の申し出が少なくとも正当な補償を逸脱した要求だと私も理解をしておりまして、何とか常識的な理解を持ってもらえまいかと思っておるわけでございます。ここの所については私まだ一度も足も運んだこともありませんし、直接話をしたことはないわけですけれども、担当の方においてなお努力させまして必要な場合には私自身も動かなければならないと、このように思っております。



◆18番(西村武治君) 

 この地主につきましては誠意と熱心を持って交渉に当たっていただきたいと思います。それでこの交差点が大変危険な交差点であるということは私は常にあそこを利用しておりまして、常々思っているところでございました。交通事故もかなり発生しております。あそこでもう一つお伺いしたいのは、あすこの交差点の北っ側の西側でございますが道路の防護柵がございます。あそこに商店ののぼり旗だと思いますが8本立っておりました。これはもう4か月ぐらい立ててからなります。これにつきましては、あそこの交差点がその停止線よりも西から東に向かった場合、半田へ行った場合、停止線からはみ出さん限り矢田の方から来る車は見えないという、ちょうどこの旗、旗のすぐ西っ側に当たるところに立木がございまして、甚だ見通しが見にくいという位置でございます。現在、旗は段々、風や何かで引きちぎられて今のところ旗のついているのは2本でございまして、1本は折れ曲がっております。私は前に私、百姓でございまして、前に名鉄の沿線に旗がございました。ここで名鉄の方から、これは保線の方の係の方ですが、これは大部以前になりますが、ともかく名鉄の沿線では5尺以上、1メーター50以上の高いものは作ってもらわんように控えてほしいということを言われまして、あそこではエンドウのようなものは作れませんでした。そんなようなことも考えまして、とにかく交通ということを思いますと、こういうものについても規制もある程度する必要があるじゃないかと、それで県においては道路管理規則とか道路広告物条例とかそういったようなものがありますが、こういったものについて執行者としてあなた方関係の職員の方どのように処置されるおつもりですか、お伺いいたします。



◎建設部長(水野幸雄君) 

 お答え申し上げます。ただいまご質問ございました旗に類するものでございますが、県にお願いいたしまして当然交通の支障になっておりますので、県にお願いいたしまして撤去されるよう県の方から強く申入れをお願いいたします。



◎市長(中村克巳君) 

 改めて補足をいたします。国道であろうと県道てあろうと市道であろうと農道であろうと、市民が通る道には変わりはないわけです。そのつもりで市長として市民の安全という見地から強く適切に措置をいたします。以上です。



◆18番(西村武治君) 

 先ほど県道が65年度に完成すると拡幅工事ができ整備されるとお伺いいたしましたが、知多中央道と横断道路が65年度に完成の予定でございます。それで、よもや65年度にできないことはないとは思いますが、どうか誠意と熱意とそういったような心情を持ちまして、地主さんとの交渉に当たられ用地の取得ができますことを要望して質問を終わります。



○議長(村上一良君) 

 西村武治君の質問は終わりました。

 以上をもちまして通告者の質問は終わりました。関連質問をされる方は発言通告を事務局長まで申し出を願います。

 この場で暫時休憩をいたします。

                (午後2時46分 休憩)

                (午後3時05分 再開)



○議長(村上一良君) 

 休憩を解き会議を再開いたします。

 ただいままでの一般質問に対する関連質問を許します。まず2番伊藤次郎君。



◆2番(伊藤次郎君) 

 鈴木議員の物産情報センターについてお伺いをいたします。私は以前より3階部分の物産晴報センターは労多くして損が大きい。行革といっても市民にしわ寄せをする一方で一昨日聞きましたように5,583万円年間に市民のお金を使っているという、もう、非常にこれは申し訳ないなあ、格好がつかないなあと思うもんです。しからば今しばらく様子を見てもこれは同じことでつるべが井戸に落ちるのを見ている状態ではないかと思います。もしも焼物の振興のためにあの物産情報センターがあるならば、半分の2,500万円使用限定してでも焼物業界へ補助をするということだったら、その方が振興になるんじゃないだろうかと思うものであります。いすれにせよ議員各位の意見を賜り進めると経済部長がおっしゃっております。いつからどのようにこれを進めるのか。今、始めてもすぐに半年や1年じゃなかなか違う方向に進むことはできないと思うんですが、その辺のことはどのようにしてこれから議員各位の意見を賜って進めていくのか、経済部長にお伺いするものであります。

 それから、もう1つ、山田議員の広域警察行政について、知多半島は以前から一つと言われております。その知多に東海署、半田署、常滑暑があるわけですが、常滑の人口が、より多い知多市、大府市に警察がない、非常にアンバランスだというふうに知多を一つと考える時にそう思われるわけですが、常滑署の行政範囲、行動範囲を考えるとき十分他の町へかかわりをもっていかなければこれは常滑としても申し訳ないんじゃないだろうかと、例えば半田署は日間賀島、篠島まで範囲があるのに一番密接な関係にある半田と常滑が半田に全てを任せておいていいというふうに思うとき、やっぱり常滑はちょっと自分主義じゃないだろうかなというふうに思われるわけです。この点、早速に関係者の人々と相談しなければならないというふうに思っております。助役就任以来、助役さんの発言を聞いておりません,それで、消防長でも以前ありました助役さんにその辺は造詣が深いだろうというふうに思いますのでご答弁をお願いします。



◎経済部長(青山竹次君) 

 伊藤議員さんの質問にお答えをさせていただきます。物産情報センターにつきましては本年3月27日に駅ビル3階にオープンをいたしたところでございます。その業務に際しまして市の職員6名をもって運営をしておるところでございますが、本年度の当初予算で申しますと一般会計から5,500万円余の持ち出しになっておるところでございます。さて、この運営につきまして、6名の内訳でございますが、2名が当面駅ビルの事務指導でございます。4名が物産情報センターの運営に携わっているところでございます。それで駅ビル2名につきましては当面の間、事務指導ということでございますので年度内、来年の3月を目処に2名につきましては引上げをということで検討いたしておるわけでございます。それで4名でもって物産情報センターを設置運営しておるところでございますが、問題点といたしましては、一般行政上職員によりまして運営をしておるところでございます。勤務条件の問題だとか、一般職員に比べまして極端に勤務条件が違うというな件、更には展示品につきましても専門知識が必要だということでございまして、この不足が当面大きな問題になっておるところでございますので、基本的なこうした物産情報センターの運営につきまして、議会の皆さん方から運営につきまして相談をして参りたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。



◎助役(石橋誠晃君) 

 関連質問、伊藤次郎議員さんの1市1署の自治警察署の関連質問についてお答えを申し上げます。1市1署のこの設置は山田議員さんのご質問にもお答えしましたとおり、競艇場がございまして特殊事情もございます。こういうことで1市1署ということになった事情もございます。人口のアソバランスのことにつきましてはお説のとおりでございます。従いまして、この辺りところも警察及び関係市町の意向も踏まえながら対処して参りたいとかように思います。以上お答えとさせていただきます。



◆2番(伊藤次郎君) 

 経済部長にお尋ねいたしますが、私が聞いているのは、現在の状況を聞いているんではないんです。議員各位の意見を賜り進めるということだったんで、どのような時期にどのような議員構成で聞いて回るのかということをお聞きしているんです。従って、議員に物産情報センターはどうなのかいと個人的に聞くのか、あるいは委員会のようなものを作って聞くのかというようなことで、現在のところではどのように進めるかということが分からないんでそれを聞いているんです。従って、私の質問と全然ピンぼけなことをお答えいただいてもちょっと困るんで、その議員各位の意見をどのように賜るかということについてお答え願いたいということです。

 それから、広域警察行政の件については、関係各位の意見を聞いて進めるというようなことをお聞きしましたが、これは積極的に進めるものか、ぼちぼち掘れよ山をの方式で何年かかけて進めるのか、その辺のところはですね、私はそういう時期にきているというふうに思うんです。従って、積極的にアプローチをする意思がこれがあるのか。いやそうじゃないんだよと、これから、競艇のためにできたような常滑署だから、これをこれからも維持していきながら様子を伺うというふうなのか。それでは実際困るんですが、その辺の決意の程をお聞かせ願いたいというふうに思います。



◎経済部長(青山竹次君) 

 お答えさせていただきます。当面、今後につきましては、担当の経済委員さん方と相談をさせていただきながらその結果、又、市長とよく相談をして進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



◎助役(石橋誠晃君) 

 広域警察関係につきましては県行政ではございますが、そういった関係もございますので取りあえず積極的な意を持って進めて参りたい、かように思います。



○議長(村上一良君) 

 次に中野勇夫君の関連質問を許します。



◆20番(中野勇夫君) 

 佐々木志津江議員の関連の質問をいたします。佐々木議員が質問されました6月22日の議会が済んでからの関連でございますが、私も6月22日には出席さしていただきました。執行部の方も大変おりましたが、その時に議員は何名出席したか。それから執行部の方は何名出席したか。まず第1にこのことをお聞きしたい。その懇談会でございますが、これは6月22日ですが、その前に3月の26日に同じ所でこの懇談会をやっておりますが、その時には私は欠席しましたが、その時の議員さんは何名、執行部は何名。それでその時の懇談会の内容、目的と言いますか聞くところによると巷では何だ選挙の事前運動みたいなそんな事をちょっと聞きましたが、それはともかくとして3月26日の事には佐々木議員さんは触れてない。同じこういう懇談会をば1月前に行っておるなら、この事もちょっと同じように聞いたらどうだなあと私は思ったんですが、この事をば聞かなかったということが1つ、その時に当時の三役さんは、市の三役は市長さんもいない、助役さんもですけども、収入役さんが当時の三役さんでして、その時にどういう目的で内容でやったかと、その時に会費取って幾らの収入があったかと、この事をお聞きしたいんですが、懇談会というのはお互いの信頼それから親睦を高めるために又、執行部の方が行政の円滑を図るべく明日のやる気を喚起するためにこういう懇談会、親睦会を開くということは私は有意義なことであると思うんですが、行ったことが新聞にも、ある一部の新聞に出とったそうでございますが、駅前でもそういうのをば配布しておったことも聞きましたが、ああいうのは悪いことでない、これは会社の例を例えて言うとゴルフのコンペや、それからボーリング大会などのいろんなマージャン大会などそういうのができて終わると懇親会、そういうような懇談会やって酒も出る、コンパニオンも来るかも知れんけど、これは当然やってマイナスになることはやっていないと思うんですが、恐らくプラスになったと思います。6月22日のことは私は本当にこれはプラスになった有意義な懇談会だと思ってるですが、こういうことは会費を取るそういうことが佐々木議員さんは質問されましたが、私はあえて会費取る必要はないと、それでこういう懇談会、懇親会というものは競艇場も半田と仲良くするために年に1回やっとるですが、あれは確かにいいことで、私は1回でなくても2回も3回もやってほしいけど、それは許さんことだで年に1回ぐらいのことはこういうことはやっていただきたいと、1回くらいはできたらやっていただきたいとかように思うものでございます。6月22日の欠席せられた議員さんは何名か。それから全員のところへ案内を出したかそのこともちょっとお聞きしたいですが、なぜ欠席された議員はどういう理由があったか知りませんが、恐らく全員のところへ案内を出したと思いますで、その案内を出したかどうかこれは助役さんでなくても収入役さんでなくても市長さんでもよろしゅうございますで、その答弁を一つお願いいたします。



◎収入役(榊原福司君) 

 中野議員さんのご質問にお答えいたします。6月22日の懇談会の出席者でございますが、議員さんは25名、執行部が21名、合計46名出席いたしました。3月26日に行いました議会と執行部との懇談会につきましては、議員さんが13名、執行部が24名、合計37名の出席でございます。いすれも会費は取っておりません。従いまして、収入等はございません。



◆20番(中野勇夫君) 

 私、内容、そういう目的か何かあったのか。それも聞いたんですが、そのことは答弁していただけなかった。それと6月22日のその事ですが6月22日には25名、執行部が21名、それで3月の26日の時は議員が13名、それて執行部が3名多くて24名、そういう答弁でございましたが、3月22日の時は公明党さんやそれから共産党さん、それから新世代や民主の伊藤次郎君やそういう方達のあれが、保守系のクラブではだれとだれ、そういうのが一つ具体的に答弁願えたら幸いと存じます。それに、先がたも言いましたように、この懇親会、懇談会というものはこれは有意義なことで皆さんもこれには本当に年に1回はやってほしいというそういうふうな考えだと思いますで、私は2回、3回とは言いませんで最低1回というふうでお願いしたいんですが。それから出席せられた議員もそれから執行部の方もこういうのは年に1回、最低1回以上やったらいいと思う人はこれには拍手を一つお願いしたいと思いますが、少ないようでございますでやらん方がいいという人もおるか知らんけど、こういう事は本当にやっていただきたいと、続けていただきたいと、そういうふうに思いますで、それで答弁漏れのあったのを一つお願いしたいと思います。



◎市長(中村克巳君) 

 ご質間中の答弁漏れについてお答えをいたします。今後このような懇談会は開催する計画の内定はあるのかどうかということでございますが、具体的に今、計画はございませんし、不必要なこのような懇談会は一切開催する考え方は持っておりません。それからご案内は欠席されました御3方を含めまして全員の議員さんに出されたと承知をしております。以上です。



◆20番(中野勇夫君) 

 市長は不必要だと思いますか。



◎市長(中村克巳君) 

 いや不必要な懇談会については、一切今後ともやらないということです。必要なものについてはその限りではないということでございます。



○議長(村上一良君) 

 次に11番佐々木志津江君の関連質問を許します。



◆11番(佐々木志津江君) 

 共産党の沢田議員の質問に石綿対策についての関連の質問をしたいと思います。この問題について私、議会の始まる前8月27日に、学校教育管理課の方でお話を伺ったことがあるんですが、その時はまだ調査中であるということでのお話でしたので、その後の27、28日以降の調査の段階で沢田議員へのあのようなご答弁になったんだとは思いますけれども、若干違うように思いますので、確認の意味で質問をさせていただきたいと思います。と言いますのは現在学校は4中学校、9小学校と13校あるわけですけれども、ご答弁の中では今、使用されているのは4校の音楽室に使われているというご答弁でありました。私は、この時の調査の段階ですので、この調査27日の時のご答弁を持参して、ご答弁とそれから沢田議員へのご答弁と違うじゃないかということで私は言っているわけではなくて、この辺を確認をしたいという意味で質問するわけですので、その辺ちょっとご了承してほしいと思うんですが、8月27日の時には、ほとんどの学校で使われており、音楽室と放送室に主に使われておりまして、音楽室は少なく放送室にはほとんど使われているというふうに、私、聞いたんです。ところが、一昨日のご答弁では放送室についての使用は全くないようにご答弁されておりますので、その点確認をしたいと思うんです。

 それから、先ほどの杉江議員の質問に対して私も関連で質問したいと思います。市長は市役所の中で行革推進本部を作り職員としての問題意見を出し、それを基にして10月に検討委員会を設置し審議していただくというお話だったと思うんです。私、常々、行革に関して6月議会にも申し上げましたように、もっと十分な論議を尽すようにということで私もこの行革について市長に質問して参ったわけなんですが、その時に私やっぱり今までの行革のやり方が先ほど市長が産業団体というんですか、経済関係者の云々ということでそういうような前提に立った行革であって間違いであったというようなご答弁であったように、やはり今度の行革に、ですから要するに現場の職員の声が全く聞かれずに机上でのプランがなされたというのが、今までの行革プランだったと思うんです。ですから今後の行革を進めていくに当たっては、やはりもちろん実際に進めるときには、市民のいろいろな声を聞くのはもちろんなんですが、やはり現場で働らく職員の意見も十分に酌み尽す必要があると思うんです。ですからそういう意味でこの推進本部を作って何か月になるのか、2〜3か月、2か月ぐらいじゃないかと思うんですが、その推進本部での意見のまとめが私は短か過ぎると思うんです。そこでお聞きしたいことは、行革推進本部というのは、どういう構成メンパーでなっているのかということをお聞きしたいと思います。それから、先ほど推進本部の意見、問題点をまとめ、次に検討委員会での審議をお願いし、来年の春には計画決定をしたいというようなお答えだったと思うんですが、その時に私、検討委員会の決定ということで市民にその実施を迫っていくのか、それとも検討委員会のまとめがあって、更にもう一度市の行革推進本部に持ち帰ってそれをもう一度煮つめていくのか。その辺のこれからのそういう検討委員会、推進本部との関係でどういうような審議経過をたどっていかれようとしているのかをお伺いしたいと思います。それから先ほどの行革検討委員会のメンバーの中に役職にこだわらない婦人の代表というふうに言われましたが、この人選の基準はどこに置くのか。それから関係する市役所の中の職員のメンバーはこの行革検討委員会に入るのか入らないのか。その点をお聞きしたいと思います。



◎教育次長(森定之君) 

 お答えする前にまずお断り申し上げておきたいと思います。先程来、私の答弁についてですね放送室でなく音楽室だったということでご指摘がございましたが、私きのうの答弁におきまして放送室4校ということでご説明申し上げておりますが、一つその点よろしくお願いいたします。

 さて、お尋ねの、いずれにいたしましても、過日、私どもの課へお見えになりまして担当よりお聞きした結果といいますか、ほとんど学校で使われているじゃないかとか、2校で普通教室に使われているじゃないかということでお尋ねになったということでございますが、その後の調査の結果といたしまして、ご承知かと思うんですが、いわゆる石綿、アスベストと、岩綿、ロックウールというそうでございますがその判別が大変難しいとこがあるわけでございまして、そうした中で極力正しい形での調査をした結果が4校の小学校において放送室に使用されているとこういうことでございますので、この点一つよろしくお願いいたします。お答えといたします。



◎市長(中村克巳君) 

 行革につきましてお答えをさせていただきます。今まての行革に対します私の反省事項といたしましては、ただいまご指摘、ご見解があったとおりでございます。市役所内の推進本部のメンバーでございますが、これは課長職以上全部をメンバーとしていただきまして、課長職において、あるいは課長職以下の意見等につきましてもよく承知をする、あるいは酌み上げるというふうにして、この推進本部の会議の中に反映させるように狙っておるわけでございます。まとめる時間が短いとおっしゃいます、あるいはそうかも知れません。こういったことは巧遅、巧みな遅さでもいけませんし、拙速、早ければいいというものでもございません。十分な検討ということは必要でございますが、しかし、えてして相当な時間をもっておきましても段々と先に延ばされるという危惧があるわけでございまして、私としましては長年の自分の経験から言いまして厳しいかも知れないけれども一つの目標時期を設定いたしまして、それに向かってとにかく努力をすると、しかし、なお、それて十分でない場合にはやむを得ぬ場合としてその期間を延ばすことも私は有り得るということを申し上げさせていただきます。それから組織団体の役職にこだわらない婦人という表現を使わしていただきました。これは婦人ばかりではない男性の場合にでも言えるかと思いますけれども、市政に理解があり関心がありしかもその行財政改革についての意見、見解、熱意ということがうかがわれるそれぞれのお方を市長の責任において人選をさせていただきたい。もちろん、それがすべてではございませんでいろんな団体の皆さんの推薦を受けていられる方が多いわけですけれども、市長が特にお願いをするという方も含められるとこういう趣旨でございます。以上です。



◆11番(佐々木志津江君) 

 大変失礼しました。アスベストの問題で、大変、私の聞き間違いで大変失礼しました。それで4校の学校名を教えていただけますか。



◎教育次長(森定之君) 

 アスベスト使用の4校の名前ということでございますが、昨日の答弁でも申し上げましたように、再度申し上げますと大野小学校、常滑東小学校、西浦南小学校、小鈴谷小学校の4校となっております。以上お答えといたします。



○議長(村上一良君) 

 次に17番衣川仁市君の関連質問を許します。



◆17番(衣川仁市君) 

 鯉江勇議員の区長会関係費の質問に対して、市長さんから区長申請云々という言葉が出ました。そのことについて、私の経験を含め、又、現在の区長さん達の会話の中からちょっと耳にいたしました。それらを勘案いたしまして、区長申請の手続きについて、一部こういう言葉を入れましたが簡素化をする気はないかどうかをこれをお尋ねしたいと思います。ということは一部ということは区長申請についても、いろいろ何10万、何100万というたくさんの費用を使うような市政についてはもちろん当然出てきて、担当といろいろ折衝しなければなりませんが、道路の陥没とかカーブミラーの設置修理云々とかそのようなことならば必ずしも出て来たり、書類まで出さなくてもいいじゃないかと思います。要するに、電話ぐらいで申請受け付けてもらえないかどうか、これも担当へ直接では又いろいろ困ると思いますのて、どこか窓口、例えば秘書課とかどっかへ電話して、そこから連絡していただくとかそんなようなふうにまとめて簡素化していただく、そういうことにおいて区長は最近非常に仕事が増えていますので、いくぶんでも楽にしてあげたらどうかと感じたわけでございますが、そのようなところいかがお考えか。お願いいたします。



◎総務部長(伊藤万之助君) 

 お答えさせていただきます。大変、区長さん方には区長申請等ご足労願っております。実際、区長申請で出していただきます事業関係、役所の中では建設部あるいは経済部の土地改良課辺りが多かろうかと思います。又その区長申請の内容についても金額的なものでも、小さなものまでも現在書類として残しておるということがあろうかと思います。その点につきましては、現在でも出来る限り職員の方で分かるものについては書類として残すということで区長さんのお手伝いをしているかと存じます。この書類として残すことにつきましても区の方でも区長さん方毎年代わられます。又、役所も役所的な仕事で申し訳ございませんが、やはり間違いなく統一し行うためにも小さなものまでも書類化しているわけでございます。この点も併せてご理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



◎市長(中村克巳君) 

 お答えさしていただきます。いささか旧聞に属しますけれども、区長さん方が申請だとか通知等々をなされますにこの様式ができましたのは、旧聞に属しますけれども昭和47年でございます。と申しますは、それまでは正におっしゃるように電話でもいいですよと、あるいはメモでもいいですよと家の便箋でもいいですよと新聞の広告の裏でもいいですよということでやっておったんです、事実やっておったんです。私、市民課長で当時市民課が区長会持っておりました。その時にこれは2回ほど区長会をもったんですけれども、やはり区長さんの申請、通達というのは非常に大変なものであるはずだと、だから電話だと聞き違いだとか聞き落としだとか、あるいはメモだと紛失だとかということが起こり得るから、役所の方できちんとした用紙、様式を整えて、そしてあらかじめ区長の手元においてもらって、それを書くというふうにすべきだというご議論がありました。それはいささかお役所的ではないか、区長さんも書くことが不慣れなお方もございましょうし、そうまでなさらずとも今までどおりでいかがということを私担当課長としてお願いしましたところ、それはいかんときちんとした様式を作れという、某区の某氏の強いご発言に当時の区長会がご賛同されましてその場でこのような様式をして以後、すべてこの様式を使うとこういう沿革があるわけでございます、以来15年そのままで来ておるわけです。私どもといたしましては基本的には区長さんが便利で負担が軽くというのを狙いとしておるわけです。しかし、今、申しましたように電話の場合でそれでいいのか。じゃどの程度までは電話で区長さん方もご納得なさるのか、自分の宇での記録保存としてはそれでいいのかというようなこともあるわけでして、基本的には区長さんが一番よろしいようにとお答えをさしていただきまして、その具体的なことにつきましてはこの9月議会終了後区長会議を予定しておりますので、そこに出ささせていただきましてご意見を聞かしていただくと、このようにさせていただきます。以上。



◆17番(衣川仁市君) 

 当常滑は28区長見えますわけですが、非常に範囲が広いのでそれぞれに区長さんになっていただく方も状況が違うと思います。もちろん、どんな小さなことても行ってやるのが区長の仕事だと、そういうように言われてきていらっしゃる方、又そのようにできる方もあります。そういう方ばかりならよろしいですが、最近、家の方の関係見ましても相当若い区長さんが見えまして、非常に仕事の関係でも中枢をなしていると、それをわずかなことで行かんならんとそれについては洋服も替えていかなちょっと市役所へ行けんなということで非常に困ると、そういう点をちょっと勘案していただきたいと思って発言したわけてございまして、又、今、書類については初め電話でいたしましても、係、市の方から係がそれぞれに見に行ったりなんかしなければならないので、その時には区長の自宅へおじゃまして書類も持参してちょっと書いてもらって判を押すとか、そういうような便宜も図れば図れられるではないかと思います。そこら辺を一つ考えて何か今度の区長会で話していただけるそうでございますが、このように図らっていただければ区長さんも楽になるのではないかと思います。よろしくお願いいたします。以上でございます。



◎市長(中村克巳君) 

 分かりました。



○議長(村上一良君) 

 次に5番沢田丸四郎君の関連質問を許します。



◆5番(沢田丸四郎君) 

 山田議員さんの病院行政について質問いたします。この答弁の中で経営改善の方策についてご答弁がありましたが、そのうちの1つで人工腎センターの充実というお答えをいただきました。これは具体的にどういった充実方法を摸索しておられるのか。現実問題としてワンクール治療といったものを作る、あるいは夜間診療といったことも検討される要素があるのか、あるいは質的な充実なのか、量的な充実なのか、それについてまずお伺いしたいと思います。それともう1つ、知多の公立4病院会議ちょっと正式名称は忘れましたが、そういったものが開かれておると、そしてその中において広域的に医療分担についてお話をしておると、その中で人工腎センターの問題ですね、これについてはどういう評価をいただいておるかお伺いをしたいと思います。



◎病院事務局長(高井稔和君) 

 沢田丸四郎議員さんのご質問にお答えをさせていただきます。現在、当院の人工腎センターの現況でございますが、腎センターに従事いたしておりますのが、医師2名、透析師2名、看護婦6名、事務員1名の計11名でございます。現在この腎センターの利用患者数でございますが32名の患者さんでございます。32名のうち19名の方が市内の方で13名の方が市外の方でごさいます。その32名の患者さんを17名の方が月、水、金、15名の方が火、木、土で透析をいたしておるということでございますが、透析患者さんの方から現在そういうふうで1日、ご指摘がありましたように、1回限りのワンクールと申し上げるわけですが、の透析をしとるわけですが、できれば夜間実施等はできないだろうかとか。あるいは1日2回ツウクールで人工透析ができないだろうか、そういう声もございます、ご要望もございます。病院側といたしましては患者さんのご要望に応えるべく現在努力はいたしておるわけてございますが、例えば1日ツウクール、あるいは夜間透析の実施をいたしますと現在の従事者ではとても運営ができないと、やはり医師、透析師はもちろんのこと看護婦さんの同意も必要になってくるということでございまして、今のところ、腎センターの先生方とですね、できれば63年の4月を目標に、せめて1日ツウクール、あるいはそのスタッフの充実の仕方によっては、夜間実施できないかということで現在鋭意努力をいたしておるところでございます。それから知多管内4病院の位置付けと申しますか、ご答弁、前に申し上げたように当病院が知多管内では最初にこうした人工透析をやっているということで、今後そういう特徴ある病院づくりをしていく上には、やはり常滑市民病院としては、こういった人工腎センターあるいは現在リハビリ施設等もございますので、そうしたリハビリ施設を利用したその事を特徴ある病院ということで位置付けていきたいなというふうに現在のところ考えておるところでございます。



◆5番(沢田丸四郎君) 

 医療分担のところで人工腎センターを充実していくということでございますが、私がさっき2つ目に質問したのは病院の会議において、医療分担ということで人工腎センターに関しては常滑さんにどんどんやってもらうんだということなのか。それとも腎センターというものはよその病院でも作っていきますよということなのか。その辺についてお伺いをしたんです。



◎病院事務局長(高井稔和君) 

 失礼いたしました。知多地域医療機関代表者会議と、これ仮称でございますが、初の会合が過日行われたわけでございまして、具体的には、まだ、その場ではそうしたことが正式に位置付けられたとかそういうことではございませんですけれども、そういう話合いがされたという報告を聞きまして、今後やはり当院としてはそういう方向で位置付けをしていく必要があるんてはないかというふうに考えております。



○議長(村上一良君) 

 これをもちまして、一般質問を終結いたします。

 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしましたので、散会といたします。

                (午後3時49分 散会)