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愛知県 常滑市

平成 4年 12月 定例会(第4回) 12月09日−02号




平成 4年 12月 定例会(第4回) − 12月09日−02号







平成 4年 12月 定例会(第4回)



       平成4年第4回常滑市議会定例会会議録(第2号)

                          平成4年12月9日(水曜日)

議事日程(第2号)

 平成4年12月9日(水)午前9時30分 開議



日程
件名


第1
一般質問
 1 「24番」 中野勇夫
  (1)西浦北小学校の建設移転について
  (2)市役所玄関前駐車場について
 2 「2番」 庭瀬健太郎
  (1)瀬木線の整備について
  (2)市道109号(多屋線)の整備について
  (3)新空港計画に対する市長の方針について
 3 「4番」 石原多巳雄
  (1)第6次実施計画と市長の公約について
 4 「16番」 中山勇弌
  (1)公共用地の買収について
 5 「1番」 山田紀子
  (1)分煙対策について
  (2)給食における牛乳について
 6 「3番」 山内升美
  (1)総合福祉カードの導入について
  (2)環境問題について
 7 「8番」 柴山東一郎
  (1)中部新国際空港問題について
  (2)六古窯サミットについて
  (3)有線テレビについて
  (4)観光事業について
 8 「17番」 杉江秀一
  (1)中部新国際空港について



本日の会議に付議された事件



日程
件名


第1
一般質問
 1 「24番」 中野勇夫
 2 「2番」 庭瀬健太郎
 3 「4番」 石原多巳雄
 4 「16番」 中山勇弌
 5 「1番」 山田紀子



出席議員(27名)

      1番  山田紀子君        2番  庭瀬健太郎君

      3番  山内升美君        4番  石原多巳雄君

      5番  沢田丸四郎君       6番  八木祥信君

      7番  片岡勝城君        8番  柴山東一郎君

      9番  川原和敏君        10番  村上道明君

      11番  伊藤忠二君        12番  森下忠治君

      13番  竹内弥一君        14番  岩田豊次君

      15番  後藤 正君        16番  中山勇弌君

      17番  杉江秀一君        18番  鯉江 勇君

      19番  鈴木輝明君        20番  山本 勇君

      21番  衣川仁市君        22番  西村武治君

      23番  竹内 満君        24番  中野勇夫君

      25番  鈴村乕夫君        26番  山田竹士君

      27番  稲葉民治郎君

欠席議員

      なし

説明のため出席した者の職氏名

 市長       石橋誠晃君     助役       水野幸雄君

 収入役      榊原福司君     教育長      竹内鉄英君

 参事       内田 顯君     企画管理部長   林 満男君

 総務部長     伊藤万之助君    民生部長     竹内忠雄君

 経済部長     森下美樹君     建設部長     渡辺敏一君

 開発部長     高木雄次君     競艇事業部長   鯉江勇二君

 病院事務局長   森 定之君     消防長      都築孝信君

 教育部長     高井稔和君     企画管理部次長兼企画調整課長

                             伊藤公雄君

 民生部次長兼福祉課長         経済部次長兼土地改良課長

          伊藤 環君              片岡 昭君

 建設部次長兼土木課長         競艇事業部次長兼総務課長

          山本武将君              森岡哲造君

 病院事務局次長  吉田哲夫君     消防次長     吉田大美君

 秘書課長     土井真太郎君    広報課長     森下 勝君

 総務課長     片山達師君

議会事務局職員の出席者

 事務局長     山本昌利君     次長       古川増夫君

 次長補佐     神谷荘太郎君    主任       山下金男君

                          (午前9時30分 開議)



○議長(稲葉民治郎君) 

 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議負は27名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、各位の議席に配付しましたとおりでございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(稲葉民治郎君) 

 これより日程に入ります。

 日程第1、「一般質問」を行います。

 今回の発言通告者は8名でございます。ここで質問者の方にお願いをいたします。質問は簡明に願います。又、質問の方法につきましては壇上で1回、自席での再質問は2回まででございますのでよろしくお願いいたします。なお、関連質問につきましては発言通告者全員が終了後にお願いいたします。

 では発言通告順に順次質問を許します。まず24番中野勇夫君の質問を許します。

         〔24番 中野勇夫君登壇〕



◆24番(中野勇夫君) 

 24番常和クラブの中野勇夫でございます。議長さんのお許しをいただきまして一般質問を久しぶりにさせていただきます。通告してあります西浦北小学校の建設についてを質問いたしますが、議長がただいま簡明になるべく分かりやすく簡明にやるというそう言われましたから、時間を短縮いたしまして質問いたします。ご存じのように西浦北小学校の建設は、伊勢湾台風、昭和34年に全壊いたしまして、その後、突貫工事で造った校舎でございます。当時手抜きがあったかどうか分かりませんが、今現在は10センチか15センチぐらい北側の方へ、北西の方へかったいでおる状態でございます。廊下も建設してから2回修理がしたります。1回は確か昭和52年か3年だと思ったですが、そのときに当時久田市長のときです。ここに見えます庭瀬健太郎議員が一般質問しまして、急きょそのときに修理をいたしまして、校舎は窓ガラスが全然開かない状態だったです。そいで廊下も波打って、そして子供も波打ったところへけつまずいてこけるような状態の学校でありましたが、当時、久田市長さんが当時の金で確か2,000万か3,000万ぐらいの金を使って大修理をしたということを聞いておりますが、それから昭和59年の年に今ここに見えます庭瀬健太郎さんが市長のときです。そのときに私が一般質問しまして、そうして又、大修理をしていただきました。それから屋根やいろんなところの修理はいたしましたけど、現在も雨漏りも、大きな雨が降ると漏うる状態でございます。それで当時、久田市長さんのときには、52年の年だと思ったですが、そのときに余りひどい状態でございましたから、老朽化が激しく校舎を建て替える、新築したらどうだという話が持ち上がりまして、今の現在の校舎の北側をば買収いたしました。そいで話が90パーセント済みまして、用地買収の話ができまして、そうして北側へ建てるときに話がまとまってから54年の選挙のときに、今ここに見えます庭瀬さんが市長になりました。それで庭瀬さんが市長のときに確か55年の年だと思いますが、井戸田の区画整理事業が始まりまして、そしてその東側と西側の半月地区の所をば用地買収して、そこが一番ええ候補地だからそこへ学校を建てたらどうだという話が持ち上がりまして、そして区長さんや当時のPTA役員の方たちが皆集まって相談したのが、そちらの方のが環境もいいと、静かでいいとそういう話がまとまりまして井戸田の区画整理の東側の所へ新築移転という話が決まりまして、そして56年から毎年確か5,000万ずつの積立てがしたります。現在6億5,000万か7億くらいの金が積んでありますが、その金では当然建ちませんが、用地買収のかかる地主さんには57年からずっと用地買収の話をお願いに行って、そして今年ようよう最後の一人の用地買収の話も同意もいただきまして、全部同意がいただけたことでございます。それで当時、私も58年から議員になって用地買収のお願いに地主さんとこへ頼みに行きまして、いつごろ建ちますかという話だったんです。そいで5〜6年経てば学校が新築移転ができると思いますで、まあご存じのように山の高さが30メーターぐらいありますから、その土砂を取って、そして大体13メーターか14メーターぐらいの高さにして、そして学校を新築せにゃならんから、まだ土を取るだけでも3〜4年は掛かりますよというふうでお願いをして用地買収の同意をいただいたです。それから、もう10年も経っております。それがこの間の協議会や私も一般質問も2回ばかしましたけど、陳情も毎年やっとります。そうして当時の、今の市長さんの前の中村市長のときにも、平成6年か7年ごろには建て替えるとそういう話も聞いておりまして、それからもう以後は毎年陳情に来ておりますが、前回の協議会のときに今のこの市長さんは平成7年や8年じゃなしにまだ遅くなる、15年も20年も先になるか分からんような話をいたしましてびっくりしたわけです。それで売ってくれた地主さんもそんな長いあれだったらまあ返してほしいとそういう話が持ち上がりまして、私としても森下忠治君も困っておるわけです。それで市長さんにいつごろその学校が建て替えていただけるのか、はっきりとここでご答弁が願いたい。そいで、学校の子供さんたちも、生徒もまだ1年生や2年生の子は卒業するときには新しい校舎で卒業できるとそうに楽しみにしておりますから、そういう子供の夢を破らないように市長さん一つここではっきりといつ建てますという時期をば、まあ近いときでいいすからはっきりと平成7年だとか言わんでもいいですから平成7年か8年ごろには建てるということをはっきりとここでおっしゃっていただきたいと、これが1つ目の質問でございます。

 それから第2番に、この市役所の前の駐車場ですが、これは大変狭くございます。西の方には大きな競艇場の駐車場がありますけど、市民が雨降りなんかで庁舎を訪れるときには、遠くへ止めると足元が濡れたり、そして風の強いときには冬なんかは寒くて震え上がってくるような状態でございます。よその駐車場を見ますと、なるべく近くで便利に造ってありますが、この常滑の市役所はここ建てたときからの駐車場で全然広くなっていないす。それで今、玄関前の一段高いとこがありますが、あれを取り除いて東側の方へ玄関をもってって、そうすれば大体35台から40台ぐらいのスペースが取れると思います。もう市民もこれを要望しておるわけでございます。どうかこの駐車場の問題はもう市民が、皆さんが要望しておる案件でございますから、一つこれを早急に大改造して、そうしてスペースをよくしていただきたいとこう思いますが、市長さんのお考えはいかがでございますか、できることなら市長さんにご答弁をお願いいたします。以上で壇上の質問はこれで終わらしていただきます。

         〔降壇〕



◎教育部長(高井稔和君) 

 ただいまの中野議員さんのご質問のうち1点目の西浦北小学校の建設移転についてお答えをさしていただきます。西浦北小学校の校舎は昭和34年の伊勢湾台風によりまして壊滅的な被害を受け、翌年の昭和35年に急きょ校舎が建設されましたが、海岸に隣接しているために塩害等により校舎、屋内運動場等の構築物の老朽化が著しく進んでおり、学区の方々より校舎増改築の要望もいただきまして樽水の井戸田三反田地内を始め西阿野の半月地内に移転新築するよう計画されております。昭和57年より用地買収に当たり地元議員さんや各議員の皆さん方を始め歴代の区長さん方に格別のお骨折りご協力を賜りまして、本年5年に用地の取得を完了することができました。この場をお借りいたしまして厚く御礼を申し上げます。さて建設でございますが、土取り工事と申しますか、造成工事の方は来年度から公有水面の埋立事業に並行いたしまして行っていくよう現在計画をいたしております。又、建物の建設につきましては財源確保の目処を立てることが肝要かと考えております。現校舎は補助対象となるまでの経過年数が経過しておらず、現在では補助対象にならないと考えられます。したがって、補助を受けるためには現在の校舎が危険建物として認定されることが必要であり、今後、現校舎の耐力度調査を行いまして国県補助の対象になるよう国、県へ強力に働き掛け、更に建設基金の充実を図りつつ移転新築整備のための建設資金の目処を立てて参り、市の財政状況も考慮しながら建設の推進を図って参りたいとかように考えております。以上お答えとさしていただきます。よろしくお願いいたします。



◎総務部長(伊藤万之助君) 

 中野勇夫議員さんの2点目のご質問にお答えさせていただきます。現在、市役所の駐車場は70台の駐車が可能でございまして、競艇開催日以外におきましては庁舎敷地では十分とは言えないかもしれませんが、周辺にも競艇の駐車場もたくさんございまして、それも利用でき満車で困るほどの状況ではないというふうに考えております。ただ、競艇開催日の日に、特に午後の時間においては去る6月の第2回定例会の折にも一般質問をいただきまして、いろいろとご指摘を頂戴しているところでございます。このため競艇開催日につきましては、6月から常時市役所駐車場入口等に警備員を配置しまして駐車場の整理に当たっているものでございます。さて、玄関前の駐車場及びその東側を駐車場として改修してはとのご意見ご提言でございますが、玄関前の広場をただいまあります構築物等を取りまして改造いたしますと少なくとも三千数百万は掛かりますし、又、東側の築山等も含めて改造しますとそれも約1,400万ほど掛かり、合計では5,000万円くらいの工事費が必要になって参ります。更に玄関を東側に設けること、あるいは雨降り時等への対応となりますとより多額な経費が掛かります。したがいまして、現在の財政状況の中では極めて消極的なお答えを申し上げざるを得ないかと存じます。もともとこのことにつきましては競艇開催日の問題かと存じます。したがいまして、競艇事業の駐車場確保も含めまして平成7年度の完成を目指して、現在埋立事業を実施中であります。このため当面は市役所駐車場から直接競艇場へ通り抜けない、できないような対策を講じながら、雨降り時の対応につきましては、その不便解消には難しい点がございますが、競艇開催日の問題につきましては警備員の適切な配置に留意をいたしまして、現状の中で更に努力して参りたいとかように考えております。よろしくお願いいたします。



◆24番(中野勇夫君) 

 私は市長さんに答弁が願えると思ったんですが、市長さんは一言も何にも言ってくださらない。部長さん、総務部長さんも今財政では非常に駐車場をば大改造するには難しいようなことを言っておりましたが、この一番最初の質問の西浦北小学校でございますが、これは義務教育の校舎でございます。体育館や文化会館ではありません。義務教育の学校の校舎でございます。これが昭和52年の年からそういう新築移転という、北側へ新築するという話がまとまって、それが56年ごろに又、井戸田の区画整理の東側へ新築移転という話が持ち上がってからでももう10年の上になるわけです。そいで、いまだにまだ校舎を建てるという目処も全然立っていないと、当時の区長さんやPTAの役員さんたちは、本当に日夜を問わず用地買収のあれでお願いに行ったわけです。そうして5年か6年経つと新しい校舎ができますで、今の校舎は窓も開かない本当に蒸し暑い地獄のような校舎です。廊下は亀裂が入って窓は開かないとそういう校舎で化粧しただけで見栄えがようなっただけです。全然校舎の基礎は直っておりません。あの校舎は今のような建築法の校舎じゃないです。埋け柱なしなんです、基礎の柱は。岩盤まで打ち込んだ杭が全然打ってないわけです。だから、私はマグニチュードの5ぐらいの地震が揺すったらもう全壊しちゃうだないかというそういう心配しておるわけです。それで耐用年数が50年という、そういう耐用年数でまだ35年かそこらしか経っていないと、そうにおっしゃるようなわけでございますが、これは幾ら耐用年数が50年あったってって新しい家でも、木造の家でも白蟻に食われりゃ3年か4年で全壊しちゃうわけです。こういう基礎の手抜きがしてあるような基礎のそういう校舎ですから、恐らくマグニチュード5ぐらいの地震が揺すったら全壊するか、もう傾いちゃうかそういう心配がある校舎なんですから、これはよく担当の部長さんなり、そういう専門家の方たちを呼んで、そうして早急に調べていただいて、そいで文部省へも陳情に行き、こういう現況の校舎でございますから一つ早急に建替えで補助をいただきたいと、こういう陳情に行っていただきたいと。今まで文部省へ陳情に行かれたことありますか、これも一つお伺いしますが、もうできれば本当にここ3〜4年のうちに来年度は恐らくあの山の土砂も公有水面の埋立てへ持って来て平地になることと思いますで、一つ市長さんこの建てる時期のあれをば一つ明確にご答弁をお願いしたい。

 それから2つ目の玄関前の駐車場でございますが、これはただいまの総務部長さんの話では、冷たい話だなあと昨日の雨降りみたいでね、あれだ困っとる人もあるです。本当にまあ全然市民の要望にこたえてくれないような答弁でしたが、競艇の開催日、競艇の開催日と言いますけど、競艇の開催日以外の競艇やってないときでも駐車場は満タンで入れない。それで、玄関の前のあすこへだね駐車禁止と書いてあってもあすこへずっと車が並んで止めれる状態ではないわけです。そういうあれをば皆さんは総務部長さんもよく見て知っておると思うです。市長さんもこれは知っとるわけでございますから、早急にあすこを大改修をしてスペースを広くして、そいて市民の方でもいつが来てもあすこへ駐車ができるように、そういうふうにしていただきたいとこうに私は思うわけでございます。今度は部長さんの答弁は要りません。市長さんにお願いをいたしますでお願いいたします。



◎市長(石橋誠晃君) 

 中野勇夫議員さんの西浦北小学校の移転建設につきまして、又、市役所の前の駐車場のことにつきましてお答えをさせていただきます。今、中野議員さんからいろいろとお話がありまして、そのとおりでございます。西浦北小学校はそういうことで過去改修もされてきておりますけれども、現在まだ雨漏り部分がある、又、少し傾いておるということでございますが、そんな大きな傾きではないんですが、わずかに傾いているということ。又、一番大きな問題は学校の面積が少ないということもありまして、やはりこの移転改築につきましてやっていかなければならないというふうに思うわけでございまして、私も市長になりまして最後の用地買収につきまして一生懸命努力をさせていただき、又、議員の皆さん方にも、地元の区長さん方にも力添えいただいて、普通の地主の皆さんにご理解をいただきまして、ようやくこの5月に用地買収が完了いたしました。さて陳情はやったことがあるかということでございますが、やはりそうした土地あるいは計画をきちっともっていかないと陳情もできないわけでございまして、いよいよこれから改築に向けての話を国、県にしていくわけでございます。もちろん県には今までも何回もその見通し等お願いをしてきております。そうした中でやはり一番大きな問題はお金の問題でございまして、先ほど来耐用年数50年でまだ後20年間構うことができないというようなことになりますけれども、そうではなくて先ほど来お話がありますようにこの西浦北小学校の移転改築はしていかなければならないわけでございまして、そういうことを一生懸命これから力を入れてやっていくわけでございますが、さて、この財源につきましてまあ補助はなしに市単独でやるということになりますと、やはり20億、現在基金が今年入れて7億になりますもんですから、7億あるわけでございますが、まだ約20億不足をするわけで、20億のお金をこの1〜2年ですぐというわけに、これはとても参らないわけでございまして、せめて起債いわゆる借金を認められなければこれは無理な話でございますので、しかし、無理だ無理だと言って放っておくわけにもいきませんので、これは第3次総合計画には一つ具体的に乗せていきたいというふうに考えておるわけでございます。本年度は土地造成につきまして取り掛かっていきたいというふうに考えております。先ほどお答えいたしましたとおりでございます。特に危険ということでございますが、その点は十分注意をしながら古い校舎でありますので、老朽化をアピールしながらこの改築、せめて起債を認められるような形で建設をしていきたいというふうに考えております。

 それから庁舎前の駐車場でございますが、今、議会にもお認めいただきまして競艇の南に三千数百台の駐車できる大きな駐車場を大きな金を掛けて造っておるわけでございまして、この庁舎前の駐車場が一番混むのは、やはり競艇へおいでいただくお客さんの車が市役所の駐車場に入って来るとこういうことでございまして、競艇場のお客さんも大事でございまして、今のところ困っておるような次第でございますが、この駐車場、競艇場の南の大駐車場が平成7年完成ということですけれども、少しでも利用できる所は仮舗装と言いますか、あるいは地盤を締めてでも早く利用できるような形をもっていきたいというふうに考えております。そうした流れと一緒に競艇場のまずお客さん方がきちっと駐車できる所をまず確保して、そうして、ここの規制と言いますか、ここは市役所のお客さんの駐車場と、競艇場へおいでになるお客さんの駐車場は向こうにきちっと確保してありますということで強い規制をしていきたい、その流れでやっていきたいというふうに考えておりますが、当面、玄関前のブロック敷の所がございますが、現在は駐車禁止となっておる所でございますけれども、あすこもそうしてなるべく台数を多く止まれるようにしたらというふうに考えております。まあ今、止めてはいけないんですけれども、もう既に止めてある日もございますけれども、きちっと整然と止めれるようにすれば台数も多くなるというふうに考えております。大変ご迷惑をお掛けいたしておりますが、やはりこの玄関前のプロムナードと言いますか、ゆとり、あるいは景観等々も考えられて造られておりますので、そういったものを今相当な金も掛けて造られておりますので、今すぐ取り壊して、又、何か別な物を今度でかし直すというようなことも大変難しい問題でございますので、当面はそういう形でやっていきたいというふうに考えておりますのでご理解を賜りたいと思います。



◆24番(中野勇夫君) 

 西浦北小学校の新築移転については相当金が掛かると、もう起債も今のあれではいただけないことを市長さんはご答弁願えましたが、今現在の校舎の跡地、それから久田市長さんのときに私の部落の昔は山ノ神と言いましたが、今、泉町の2丁目に当たるとこに山ノ神グランドというグランドがあります。昔の滝田工場の、滝田繊維の会社の跡地でございますが、あすこを買うときに学校の代替地だと、建て替える代替地に充てるとそういうふうであすこを買収したんだ、わけです。だから、あすこは当然売ってもええ土地だと思いますが、今はグランドで使ったり老人クラブのゲートボール場になったり、そうになっとりますけど、あすこの土地が約3,000坪ちょっとあると思いますが、3,000坪ぐらいあると思いますが、あすこをば売る気持ちがあるのか、それと今の現在の西浦北小学校の校舎の建っとる用地でございますが、敷地でございます。そこをば市長さんは売って建設に充てる気持ちがあるのか、これを一つお聞きいたします。

 それと、市長も今、玄関前の駐車場が競艇場のあるときが混むだけですとこうようなことを言いましたけど、競艇場のないときでも相当混んで一杯になって不便を来しておるわけでございます。だから、今70台と言いましたが、この70台の駐車台数のあれでは武豊町の役場よしかこれは少ないと思います。人口でも武豊町よしか大きいわけでございます、多いわけです。だから、人口的にいけば120台から150台ぐらいの駐車場がこの庁舎の周辺にあってええわけですが、競艇の今使ってる、市民からお借りしとるそういう駐車場もありますし、又、西側に大きな駐車場もありますけど、雨降りやそういう天候の悪いときは皆さんはなるべく近くへ止めているわけでございます。だから、今の玄関のあすこは無用の長物と一緒で何にも利用してないだから、あれは幾ら金が掛かったてて取り壊して駐車場にした方が、これは利用価値があって市民からもあれだ、こういう要望があるにこたえる、そういだと思いますから一つ市長さんも市民本意だと、市民サービスは絶対にモットーにしてやりますという選挙のときには公約がありますから、だから不便を来たしとるなら、又、率先してこれをば早く駐車場をば大改修せるという気持ちがあってええと思いますが、市長さんは公約も全然守られておらんようなふうだというあれも噂がありますけど、一つそういうものを踏まえて一つ早急にこれを、駐車場をば大改修していただきたいと思います。ただそれだけです。



◎市長(石橋誠晃君) 

 先ほども西浦北小学校の移転改築につきまして申し上げました財源の問題でございますけれども、やはり樽水の山ノ神グランドあるいは移転をするからその跡地は売ってもいいじゃないかということでございますが、これは売る考えはございませんで、やはり常滑市の公有地として有効に利用をしていきたいというふうに考えております。そこで、さて、それでは財源はどうかということになるわけでございますが、やはり現在、現時点で不足します20億円につきましては、やはりせめて起債、借金を認めてもらうような形まで取っていきたいというふうに考えておるわけでございます。

 それから玄関前の駐車場でございますけれども、先ほども総務部長から申し上げましたように競艇場へ来るお客さんが市役所の駐車場へ止めるということでの混雑が一番大きいわけでございまして、この市役所前の駐車場から競艇場へ通り抜け今できるわけでございますが、これだけは勘弁していただいて通り抜けできないようにさしていただくことと、もう一つは今ブロックが敷いてあります部分をきちっと区画して、舗装して区画をして少しでも駐車台数を増やすという考え方でいきたい。駐車場、競艇場の駐車場も今大きな金を掛けて造っておるわけでございますので、その流れをきちっと見極めて、そうして最終的な決定をしていきたいというふうに考えております。公約につきましては、これはやっていかなければならないことでございますので、時期的な問題はともかくとして一生懸命やって参ります。以上です。



○議長(稲葉民治郎君) 

 中野勇夫君の質問は終わりました。

 次に2番庭瀬健太郎君の質問を許します。

          〔2番 庭瀬健太郎君登壇〕



◆2番(庭瀬健太郎君) 

 2番庭瀬健太郎、次の3つの問題につきまして質問をいたします。質問の第1は瀬木線の整備についてであります。瀬木線は常滑地区の重要な東西道路であります。都市整備には周辺道路の整備も重要でありますが、中心部を整備して街の活性化を図ることが欠かせないと思います。1992年3月議会で私の一般質問に対して市長の答弁は、当面実施は不可能であるでありましたが、92年9月議会で市道2100号線の拡幅整備についての私の一般質問に対して、ここより瀬木線の拡幅を先にやりたいと答弁されました。一方、公共下水道事業も始まり北条、瀬木の地区の中心部は一番始めに工事を始める所で、当然、瀬木線には幹線が埋設されるところであります。改めて口田交差点より西の瀬木線380メートルの拡幅整備についての市長の方針を伺います。

 質問の第2は市道109号線、多屋線の整備についてであります。92年3月議会での私の一般質問に答えて、多屋線は20本ある一級重要路線である。地元と調整し大和川の整備と併せて検討したいと約束されました。以来8か月、検討はどう進んでいますか。大和川の改修整備と併せその時期と手順について説明してください。

 質問の第3は新空港計画に対する市長の方針についてであります。市長が過日の新空港説明会で発表された中部新国際空港に対する市長の姿勢の中で、新空港の立地が市民の幸せに結び付くものでなければならないと明記され、市民の立場に立って、1、情報はすべて公表し、市民の意見を聴きながら取り組むこと。2、生活自然環境への配慮が徹底されるよう求めていくこと。3、広い視野で常滑のまちづくり計画を策定し、これが国県等において最大限尊重されるよう努めることを約束されました。私は市長のこの姿勢と基本方針に賛成であり支持するものであります。市長が最後までこれらを厳格に守って対処されることを願うものであります。その上で、今回、次の具体的な諸点について質問いたしますので的確にお答えくださるようお願いいたします。その1は新空港の位最についてであります。空港の滑走路がどこに造られるか。ターミナルなどの施設がどのように造られるかということは、海岸に市街地を持つ常滑市としては基本的、根本的に重要なことであります。市長は説明会などで、空港はなるべく南で沖の方へ造るように発言しておられます。このなるべくというのは調査会が基本構想で発表している沖合2〜3キロメートルの、沖合2キロないし3キロメートルの範囲内でなるべくということなのか。2ないし3キロメートル以上沖へという意味で南へ沖の方へと言っているのですか。更に調査会が全体像についてで発表している滑走路中心位置の範囲として図示している三角図の範囲内でなるべく南で沖の方へということでしょうか。更に、この三角図については設定条件が満たされる範囲の小さい三角の中で考えておられるのか。がけ等の制約があるため海底条件について詳細に検討する範囲の大きい三角形の中でなるべく南で沖の方へということを言ってみえるのでしょうか。調査会の言う2ないし3キロメートルと三角図に沿ってお答え願います。その2は新空港と常滑市域を結ぶ東西アクセスについてであります。東西アクセスは重要であり、常滑市にとっては不可欠の施設であります。私は新空港を受け入れる上での譲れない絶対条件の1つであると思います。常滑市国土利用計画では、空港への連絡道路等を提案すると書かれています。市長は、東西アクセスについては街中を通るようにと発言し、92年3月議会で私の一般質問でも東西アクセスは不可欠と考えていると答えました。又、調査会も全体像についての中で、三河方面からのアクセスなど空港への複数のアクセスルートを獲得すると明記しています。更に、県は基本調査報告書で新空港と三河部、西遠方面を結ぶアクセス道路の整備を目指していくことが必要であると明記しています。市長は東西アクセスについてどこへどのように取り付けるのが市民のためになると考えておられますか。又、東西アクセスの取付けは空港賛成の絶対条件として国、県へ働き掛けていきますか、お答え願いたいと思います。その3は空港対岸の埋立て、前島埋立てについてであります。常滑市国土利用計画には7ページに空港の建設に先行し、対岸部の公有水面を活用した前島の造成を提案する。12ぺージに空港建設計画と併せ公有水面埋立てによる前島造成を提案し、これを核に都市的利用を優先した新しい街づくりを推進していく。前島は空港関連道路等の集束地としての機能を持たせるとともに空港支援施設、コンベンション施設等々の立地を想定していくこととともにレジャーランド、ホテル、イベントホール、マリーナ等々海洋型リゾート施設の整備をも提案していくと書かれています。市長は92年3月議会で私の一般質問に答えて、まちの活性化には前島が効果的と考えていると答弁し、新空港説明会でも新空港のインパクトを受け止め、更にそれを常滑の街づくりに役立たせるためには空港島だけではなく対岸部に当たる市内沿岸部を埋め立てた前島が必要と考えていると発言しています。一方、調査会は全体像についての15ぺージで、さらに対岸部埋立てを含めた検討など非常に多くの調査、調整が必要となると記入し、愛知県は基本調査報告の69ページに、既存の埋立計画の促進、さらには新たな海岸部の埋立てを含めて検討をしていくことが必要と考えられるとしています。市長は、前島埋立てを空港賛成の絶対条件の1つと考えているのでしょうか。それとも要望の1つでしょうか。又、その場合、前島の位置はどこを考えておられますか。常滑地区の新開町沖を考えているのか、保示以南を考えているのでしょうか。又、面積はおよそ何ヘクタールぐらいを考えておられますか。第3次総合計画には前島埋立てを入れて策定するつもりですか。参考までに申しますと、関西新空港対岸部の前島埋立ては、臨空タウンとして泉佐野市、田尻町、泉南市沖に海岸約7キロメートルにわたって318.4ヘクタールであります。又、名古屋南部の埋立造成では南北約15キロにわたり1キロから2キロの幅で東海市の1区、2区で1,085.9ヘクタール、知多市の3区、4区、5区で1,235.5ヘクタールの規模であります。次にその4は漁業振興についてであります。漁業に携わる市民は約600世帯であり、年間水揚量は約50億円余であります。新空港建設によって漁場を失う漁業者への対策は重要な課題であります。市長は当然、漁業者対策と漁業振興を主張しておられますが、恐らく1,000ヘクタール以上の空港島と前島埋立てによって漁場はつぶされるわけでありますが、どのような漁業者対策と漁業振興策を考えておられますか。次にその5は新空港のインパクトを受ける市域の開発についてであります。現市域は4,835ヘクタールで、うち市街化区域は1,113ヘクタール、市街化調整区域は3,722ヘクタールであります。国土利用計画では大野、鬼崎地区で国道155号線西側の住宅地化、常滑地区で大規模なニュータウン整備、西浦、小鈴谷地区で丘陵地にニュータウンの整備に向けた住宅団地を造成していく。又、三和地区の丘陵地にテクノポリス整備に向けた産業団地等を造成していくと書かれています。しかし、これらを具体的に見ると、平成12年すなわち西暦2000年までに新しく宅地化されるのは青海地域で70ヘクタール、鬼崎地域で50ヘクタール、常滑地域で100ヘクタール、南陵地域で50ヘクタールの合計270ヘクタールということであります。そのうち工業用地の増加は40ヘクタールにすぎません。土地改良の済んだ農地を始めとする市街化調整区域に住宅地やニュータウン計画やテクノポリス計画を実現するためには、これらを市街化区域に変更しなければなりませんが、どのような手立てで実現していくのでしょうか。第3次総合計画で市域の土地利用計画はどのようなものを考えておられますか。国土利用計画の範囲内で策定するのか、国土利用計画の範囲を超えて策定する考えでしょうか。又、およそ何ヘクタールを考えておられますか。次にその6は公共下水道事業への特別補助を要求することについてであります。常滑市の公共下水道事業は、終末処理施設建設の予定地確保のための公有水面埋立事業の着工でようやく緒につきましたが、予想される事業費は1,000億円近く掛かり、市の負担は大変なものであります。過日は泉佐野市の向江市長から、関西新空港建設に関連して対岸の泉佐野市では公共下水道事業に特別の補助金が出され、市負担は事業費の0.5パーセントで毎年100億円ぐらいずつ事業が実施されていると聞きました。市長も過日の市民文化会館での新空港説明会で、公共下水道事業への特別助成を要望していくと発言されました。市長は、今後、公共下水道事業への特別補助を空港賛成の条件として提起していくつもりでありましょうか。それとも要望の1つとして提起していくつもりでございましょうか。以上の諸点について的確に、又、誠実にお答えくださるようお願いいたします。又、答弁の仕方につきましては、ありきたりの答弁を部長が行い、その後、2回、3回目の質問に対して市長が具体的に細かく答弁するという方式ではなくて、むしろ始めから市長に答弁していただきたいと要望いたしまして質問を終わります。

         〔降壇〕



◎建設部長(渡辺敏一君) 

 庭瀬健太郎議員さんの質問のうち建設部関係に関連します瀬木線の整備についてと市道109号線の整備について私からお答えさしていただきます。まず瀬木線の整備につきましては、ご指摘のように9月定例会におきまして市道2100号線の拡張整備についての質問の中で、防潮堤の付け替えに関連し文化会館の付近の街づくりと市の形態を考える上から、防潮堤付け替えもばくだいな費用が必要だということから瀬木線を優先したいと申し上げました。しかし、3月議会で申し上げましたように用地買収、移転補償費等の多額な費用と移転先の用地の確保、これらについて非常に難しい問題があることについては現在も変わりはないわけでございます。又、ご指摘のように公共下水道の問題もございます。したがいまして、公共下水の計画を現在進めておりまして、今の計画でいきますと幹線的な管の埋設は県道大府常滑線、これを主体にまず行っていくと、その後1、2級市道の瀬木線を含め管を埋設する必要があるとこういう順になるわけでございます。したがいまして、この公共下水の計画、それから先ほど申し上げましたこの防潮堤の関係、この周辺の開発計画これらを併せて今後も研究して参りたいというふうに考えております。

 次に市道109号線の整備でございますが、ご承知のようにこの道路は排水路の整備と併せて検討すべきことでございまして、過去に大和川整備に必要な一部土地の買収についてもお骨折りをいただいたことでもございますが、今回、地元多屋区ではまず道路に含めて昨年の浸水被害を契機として大和川をまず考えていこうというようなことから、区長さん、出身市会議員さんのお骨折りによりまして排水事業推進委員会が地元に設置されました。この委員会は正副区長さん、出身市会議員さん、又、区長経験者の方々を委員として排水対策について研究、検討するものでございます。市といたしましてもこれに参加させていただきまして、地元と一体となって排水対策の検討をしているところでございます。これが道路整備につながるということを期待しておるわけでございます。現在はこの排水路の現状につきまして、お互いに把握し確認し合って施設の設置の状況だとか、改修の方法だとかいうことについて市側から説明し、又、地元の方からは市が知らない地域一体の現状というものも教えていただきながら意見交換をしているものでございます。この中で地元の意識の高まりを非常に私どもは感じておるわけでございまして、今後はこの委員会と密接な話合いを行いながら1つ1つ問題点を見つけ、解決しながら測量調査を始めとしてその手法を含め計画の策定、それから実施に向けて最大の努力をしていきたいと考えております。以上お答えとさしていただきます。



◎市長(石橋誠晃君) 

 庭瀬議員さんの3点目のご質問、新空港計画に対する市長の方針についてお答えさしていただきます。このうちの1番の新空港の位置について、なるべく南で沖の方へというふうに申し上げて参ってきておりますけれども、調査会の言う2〜3キロ沖へ計画せよということかというご質問でございますが、このことにつきまして丁寧にご質問をいただきまして、私としても丁寧にお答えする考えでおりますが、この1番につきまして私からお答えし、2番以降につきまして担当部長の方からお答えさしていただきます。その答弁につきましても精査してございますので、どうぞよろしくお願いをいたします。この2〜3キロ沖で計画せよということかという中で、滑走路、ターミナルはどこだということが大切だというふうに庭瀬議員さんもおっしゃっておられますが、正にこのことが大切なことでございますが、まずこの新空港の位置につきまして基本構想で常滑沖2〜3キロの海上が示されて、全体像では滑走路の中心位置の範囲として、いわゆるおっしゃられるように三角形の範囲が示されておるわけでございますが、これらの調査報告は、いわゆる机上調査、現在ある資料を基に書かれたものだというふうに思うわけでございまして、基本的な方向にすぎないというふうに思うわけでございます。今後、海底条件等の現地調査をしっかりと実施していただき、又、総合的に検討を行っていただき、私どもも検討をして、その位置につきまして言うべきことは言っていかなければならないというふうに思うわけでございます。したがいまして、現段階の市長の姿勢といたしましては、これ認める認めないということでなくて、まず具体的に調査をして、そうしてしっかりしたデータを示していただいて、それで間違いのない判断をしていくというふうに考えておるわけでございます。そうした中でなるべく南で沖の方へというふうに申し上げておるところでございます。



◎企画管理部長(林満男君) 

 続きまして、庭瀬議員さんの3点目の2つ目からご答弁をさしていただきます。東西アクセスに関するご質問でございますが、全体像では名古屋方向からの鉄道、道路、三河方向からのアクセスなど複数のアクセスルートを確保すると記述をされておりまして、三河方面からのアクセス、つまり東西アクセスは必然的に市内を経由せざるを得ないと考えているわけでございます。市長が申し上げております意味でございますけども、名古屋方向からのアクセス整備と東西アクセス整備は、双方併せて同時期に整備をしていただきたいとこういうことを申し上げておるわけでございます。今後、新空港と共生できるまちづくりを推進していくためには必要な条件というふうに考えております。なお、どこへどのように東西アクセスを取り付けるかのご質問でございますが、これは空港の位置等が明確になるのが先決ではないかというふうに考えているわけでございます。3番目の前島埋立てに関するご質問でございますが、24時間開港の国際空港が地域、とりわけ地元市町に及ぼす影響は多大でございまして、こうした空港の立地につきまして市民の方々の理解を得て参りますには、地元と空港が共生できなければならない、又、常滑市民の幸せにつながるようでなければならないと考えております。そのためには空港のインパクトをより多く受け止め、あるいはより多く吸引する必要がございます。地元常滑市といたしましては、空港島対岸部を埋め立て、空港支援施設や空港活用施設の立地誘導、あるいは当市の抱えます都市問題等の解決用地として活用していく必要があるというものでございます。空港島対岸部の埋立用地、いわゆる前島は新しいまちづくりの核となる重要な用地であると存じております。又、お尋ねの埋立ての位置、面積につきましては現在検討をしておるところでございますが、まずそれには現地調査が必要であると認識をしておりまして、前島埋立ての位置、面積、範囲等のことを具体的に申し上げるにはもう少し検討の時間をいただきたいと存じます。なお、このことにつきましては第3次総合計画には前島の埋立てを入れて策定していく考えでございます。次に4番目の漁業振興策に関するご質問でございますが、常滑沖の海域は、ご指摘のようにのり養殖、漁船漁業、優良な漁場であるとともに魚介類の優れた産卵・育成の場とも言われております。空港島の建設や空港島対岸部の埋立て、特に空港島の埋立てが漁業に大きな影響を及ぼすものと考えております。したがいまして、内陸部における自然環境や社会環境への影響と同様、まず十分な現地調査をしていただく、そして、伊勢湾の生態系に対する影響を把握し、長期的な観点に立った漁業振興策を漁業者の方々とともに考えて参るべきだと存じております。そのために努力をして参りたいと思います。現在はまず調査が必要であると申し上げておきたいと思います。次に5番目の市域の開発に関するご質問でございますが、常滑市国土利用計画は来たるべき新しい課題に適切に対処し得るよう西暦2000年、平成12年でございますが、これを目標として土地利用の指針を示したものでございます。市国土利用計画は、その性格上、市街化区域をどれだけ増やすのかというものではなく、農用地・森林・道路・宅地等土地利用区分ごとの転換量を基本に定めております。したがいまして、計画で定めております5つの基本方向に基づきまして利用区分ごとの転換量の範囲内で準備が整いました事業から推進して参りたいと考えております。強いて申し上げますと、市国土利用計画ではニュータウンやテクノポリス計画のほかに都市計画街路知多西部線の西側一体の地域は住宅適地として位置付けております。又、開発に当たりましてはニュータウン、テクノポリスのような大規模開発は、市街化調整区域の中で実施ができます。又、市街化区域と一体的に開発を実施するための市街化調整区域を取り込む場合は、事前に市街化区域に編入することが必要でありますので、これらのことにつきましては必要に応じて条件整備を行ってから市街化区域への変更等は行って参りたいと存じております。次に第3次総合計画と現市国土利用計画とは当然整合性は必要でございますので、第3次総合計画での土地利用計画につきましては、現市国土利用計画をベースにいたしまして策定していくことになります。しかし、計画目標年次というものにつきましては、現在の市国土利用計画は平成12年、西暦で申しますと2000年ということになっております。これから策定して参ります第3次総合計画につきましては、新空港の開港時期と合う平成17年、西暦で申し上げますと2005年ということでずれが生じて参ります。この5年間のずれというものは、都市的な活用が増加するわけでございます。したがいまして、現国土利用計画の宅地転換面積を増加させる等の見直しが今後必要になってくると存じます。したがいまして、現国土利用計画の枠を超えて第3次総合計画を策定していくのかどうかというご質問については、第3次総合計画は策定していく段階で現国土利用計画の枠を超えていくことになろうかと存じます。面積はどのくらいかということのご質問につきましては、今後検討をさしていただくことになろうかと思います。最後に公共下水道の特別補助に関するご質問でございましたが、常滑のまちづくりにまず空港ありきということではなく、新しいまちづくり、空港のインパクトを少しでも多く活用したい、活用することによって一層充実したまちづくりが可能になるではないかと考えております。21世紀、常滑に住んでよかったと感じていただけるまち、そのようなまちづくりを進めたいと考えているわけでございまして、そのためにはやらなければならないことはたくさんございます。公共下水道事業もその1つでございまして、大事業でございます。しかし、現行の補助制度の中では巨額な財源を手当しなくてはなりませんので、特別な財源確保が重要な課題でございます。したがいまして、愛知県におかれましても関西新国際空港の例等を十分検討をしてみえますので、そうした財源手当の対策を早く打ち出していただきまして、新空港と共生できる常滑のまちづくりに努めていきたいとこういう意味で申し上げているものでございます。以上でお答えとさせていただきます。よろしくお願いいたします。



◆2番(庭瀬健太郎君) 

 瀬木線についてでありますが、まだまだ具体的な節目、進行には至らないと思うんですけれども、今までの瀬木線の都市計画道路の計画ではですね、このロ田交差点から西の部門についても両切りというんですか、については両切り、両側を拡幅するという線が確か入っておると思うわけでございます。両切りでやった方が実現できるのか、片方だけを拡幅した方がやれるのかということも十分検討すべき課題だと思うわけでございます。そういうような準備と申しますか、瀬木線をやっていく上でのですね、準備はやはりやっておく必要があるんではないかというふうに思います。その点について現況とそれを改善する、改正する気があるかないか、そして、それを改善、改正するその作業を始める気があるかないか。その点をます聞いておきたいと思います。

 それから多屋線の整備についてでありますが、地元において排水事業推進委員会ができて、市も参画しながらいろいろ実情等を含めて話し合いをしておると、で、非常に熱意を感じて進展をするというふうに言ってみえるわけでございまして結構なことだと思うわけでございますが、前にも質問いたしましたが、以前からあるあの一帯をですね、区画整理事業として実施して道路用地などを確保するというようなお考えが地元にあったと思うんですけれども、その方の進展はどうなっておるか。又、区画整理事業について推進するということを執行部は熱意を持っておみえになるのかどうか。そこをお伺いしておきたいと思います。

 それから新空港の位置についてでありますが、市長はですね、現地調査が行われないとということも言っておみえでございますが、現在出されているは机上の計画と申しますか、机上の説明という域を出ないということでございますが、確かにそうですけれども、現在の常滑冲の海の地形をですね、把握した上でのあの三角形の記入だと思うわけでございます。で、私が聞いておるのはですね、もちろん、現地調査がなくてもですね、ここまで公に明記している調査会のですね、いわゆる範囲、こういうものに対してですね、市長はどういうふうにとらえ、どのように言っておるのかということを聞いとるわけです。で、聞き方もですね、その三角形のですね、設定条件が満たされる範囲という小さい三角形、この範囲内で市長はなるべく南と沖ということを言っとるのか。それともですね、調査区域として更に大きな三角形、斜線を含めた大きな三角形のですね、範囲内で南の方で沖の方へやってほしいんだということを言っておるのか。それとも、この範囲を更に広げた意味で発言をしておるのか、その辺を聞いとるわけでございます。ただ単に南の方、沖の方ということなら子供でも言うわけでございまして、やはりこれだけ調査会が何回にもわたり公にしてきたこの状況の中では、市長としての見解としてはもう一歩踏み込んだ発言として言っていないとですね、市民から見ても非常に不明確である。つまり、調査会は2つの三角形を出しておるのにですね、その中でものを言っておるのかどうかということをですね、市長が言わないとですね、ただ漠然とした発言ということになってしまうと思うわけでございます。改めて、先ほど第1回に質問したようにですね、2つの三角形の中のどこを南と言っておるのか、どこを沖合いと言っておるのかということをですね、もう一度お伺いしておきます。それからアクセスについてはですね、確かに調査会は両方併せて整備すると言っておりますし、今の答弁でもですね、空港と地元が共生していく上で必要条件なんだという言い方をされております。そうすると、私はですね、共生していく上で条件なのかと言って聞いとるんじゃなくて、空港島をですね、地元の、対岸地元の市長として賛成していく上でそれは必要条件、言うなれば絶対条件なのかということを聞いとるわけですので、そういう点でお答え願いたいと、共生していく上で必要条件という意味はよく分かります。それはそうでありますけれども、空港を賛成していく上での必要な条件、絶対な条件なんだということなのかどうかを聞いとるわけですのでご説明を願いたいと思います。それから前島でございますけれども、前島をどのように造るかということについてはですね、確かに埋立て可能なところかとか、いろんなことを実際埋め立てようとするとですね、調査しなければなりません。しかし、今、現段階はですね、まだまだ漠然とどこら辺を埋めて、その前島として整備していくかという漠然とした段階であります。それで、前島についてはですね、いろいろ参考資料もあるわけでございます。東海総研の説明だとですね、東海総研の出したレポートだと新開町を中心にしたニュータウンというのをですね、更にこの出っ張ったところよりも沖に出っ張らして埋め立てて前島構想を考えておるというのもあるわけであります。あるいは又、この鯉江新開町の沖というと空港島に引っ付いてしまう、沖合を埋めると引っ付いてしまうという問題点も出てくるので、むしろ南の方のですね、保示より南のへっこんだ所を、地先を埋め立てる方がいいんではないかと、あるいは鉄道の南進ということもあるからいいんではないかという点は、国土利用計画にですね、審議会の要望事項として出とるわけですね。ですから、そういうのを踏まえてですね、市長が前島を公にてすね、発言するたびに、市長はどこを頭に描きながら考えておるのかということを知りたいわけであります。どこへ埋め立てるか分からんし、考えとらんと、だけど前島を造るんだというのはですね、そういうことを発言するということは市長としてはですね、市長の立場から言うと非常に不明瞭で、市民から見るとですね、迷ってしまう、そういう発言になってしまうと思うわけであります。この前島は、空港島と常滑市が共生していく上でのこれも必要条件なのか。つまり、飛行場を認めていく上でですね、必要な絶対地元としては要求していく条件なのかどうか。この点の市長のですね、見解を聞きたいわけであります。つまり、市長が前島というのはですね、絶対に前島がないと常滑市は共生していかないんだというふうに考えとるかどうかを計る目安でございますので、その点を突っ込んで、もう一歩踏み込んでご説明を願いたいと思います。それから漁業振興策についてでありますが、これについて漁民と、漁業者と相談をしてやっていくというようなご答弁でございまして、当然なことだと思うわけですが、私はですね、ここまで空港問題がきておるわけでございますので、一つ漁業者とですね、市とですね、懇談会を持つぐらいな積極性をもって、そして漁業者の意見を十分聞きながらですね、又、市としての意見をですね、国や県へ反映していくために努力していただきたい、こういうふうに思いますので漁業者とのそういう空港がきたときにその振興策についてどういう要望があるかということから始まってですね、漁業振興についての検討を漁業者と何らかの組織を作って検討されることがいいと思うわけでございますが、そういうお気持ちがあるかどうかをお伺いしたいと思います。それから、この空港島のインパクトを受け入れるための常滑市内、市域の活用、土地利用の問題でございます。私が調整区域と市街化区域にこだわったものですから調整区域を市街化区域にしなければニュータウンができないとか、テクノポリスができないというふうに受け取り、私が言っとるように受け取られたと思うんですが、結果は同じでございまして、テクノポリスやニュータウン計画を調整区域に策定して、それを作った後で市街化区域にすると、こらまあそれで結構でございます。そのような手順になると思うわけでございますが、そのニュータウン、テクノポリス、それから国道155号線以西の何と言いますか、宅地化、宅地造成、すなわちそれは市街化区域にしなきゃならないわけでございますが、そういうものを総面積がですね、270ヘクタールという、270ヘクタールというのは国土利用計画、2000年までの計画であります。したがって、それよりも第3次総合計画に基づく10年先の計画は変わる、上回るということでございまして、私も当然そうなるだろうと思うんですが、およそですね、どの程度このインパクトを受け入れるためにですね、用地、土地をですね、造成しなければならないと考えておるか。その辺を聞きたいわけでございます。もう一度ですね、第3次総合計画の2005年までで結構ですけれども、常滑市としてはインパクトを受け入れるためにおよそ何ヘクタールぐらいの用地を確保しなければならないと考えているか。その点についてお伺いいたします。それから公共下水道事業への特別補助の問題でございますが、私はこれは非常に重要であり、有利な今、我々は立場に立っておると思うわけでございます。そこでですね、私は泉佐野市の向江市長のご説明、大変、時を得とると思うわけでございまして、その後ですね、泉佐野市に赴いてでも、その公共下水道事業への補助を、特別補助をもらうようになった経緯、あるいは現実にどのような形で公共補助をもらっておるかという状態、こういうものの研究をされたかどうか、されてなかったら即刻研究されることが必要と思いますが、そういう研究をさせるかどうかお伺いしときます。



○議長(稲葉民治郎君) 

 ここで休憩をいたします。再開は11時10分といたします。

                          (午前10時55分 休憩)

                          (午前11時10分 再開)



○議長(稲葉民治郎君) 

 休憩を解き会議を再開いたします。

 市長。



◎市長(石橋誠晃君) 

 庭瀬議員さんのご質問の2回目につきましてお答えをさしていただきます。まず最初に瀬木線の整備の関係でございますが、これまでの計画決定では両サイドということでやってきたわけでございますが、その問題につきまして再度改正をして作業をする気はないかということでございますが、このことにつきまして正に将来に備えまして幅員の拡幅という問題もございます。これは鯉江新開地先の、今、埋め立てをしておる所を、更には新空港をにらんだときにやはり重要な路線でもございまして、拡幅もきちんとしていかなければならないというふうに考えるわけでございまして、両サイドでいくか、片側でいくか、そのことも十分検討をしていかなければならないと思っておりますが、いずれにいたしましても来年度から第3次の総合計画の検討に取り組んでいくわけでございますが、そうした中でしっかりと検討をしていきたいというふうに考えておりますし、西側の取付部分、先ほど部長からも申し上げましたとおり、正に中心のセンターを変更しなければならないということもございますので、これはどうしても計画変更はしなければならないことでございますので、それと併せて変更していかなければならないというふうに考えております。

 それから2つ目のご質問の多屋地区の問題でございます。正に多屋地区の石神道路、又、大和川のことにつきまして、治水あるいは交通の問題、一番遅れておりましてこの整備を急がなければならないというふうに考えております。そうした中で、地区の議員さん、区長さん、あるいは地域役員の皆さん方が熱心に真剣になっていただきまして市と一緒に、今、排水事業推進委員会を設置いただきまして、検討をしておるところでございまして、大変有り難く思っておる次第でございますが、まずそこで区画整理のことも含めましてご理解をいただいた上で、この区画整理事業の推進を図っていきたいというふうに思うわけでございまして、今年の4月にこのアンケート調査も実施をいたしました。80パーセントの回収率でございまして、そのうちの賛成が65パーセントということですので、まだ今一歩という感じでございまして、このことも十分説明をし、ご理解をいただくような方向で、できればそうしたきちっとした区画整理の方が地域のためにもいいというふうに考えておるわけでございます。

 それから3つ目のご質問の中部新国際空港に対するご質問でございますが、このことにつきまして、まず一番目の私がなるべく南で沖の方へという発言をしておる内容でございますが、全体像に挙げております三角の地点、斜線部分もありまして、それを含んでの範囲かどうかというご質問でございますが、私としては、なるべく広い広範囲な考え方でなるべく南で沖へということを申し上げておるわけでございます。正に先ほども申し上げましたように、この中心点の三角地点というのは机上の計画でございまして、正に海図等では海の深さ等々示されておりますが、しかし、その岩盤がそのとおりになっておるのかどうかということだとか、あるいは市民が一番心配しておる騒音の問題、空港の距離それでいいのかどうかという問題等々ございますし、そういったこと等をも含めまして考えていかなければならない。せっかくできる中部新国際空港がそうした建設上の問題で欠陥空港では困るわけでございまして、そうしたこと等々いろいろ専門家の検討も必要であろうかと思うわけでございまして、それにしても私どもが心配しておる騒音、その他の関係からなるべく南で沖へというふうに申し上げておるわけでございます。なるべくと申しましたのは建設費のみの考えは困るとこういうことでございます。それから賛成していく上での条件の東西アクセスはどうかということですが、私としては申し上げておりますように、常滑市にとってインパクト、新空港のインパクトを受け入れていくためにはやはり不可欠な条件というふうに考えておるわけでございます。それから前島の件でございますが、前島につきましては、正に常滑市が相乗的なインパクトを受けていく上にやはり私はこのことは必要なことであるというふうに考えておりまして、説明の折にも申し上げておるわけでございますが、これにつきましても不可欠な条件というふうに考えておるわけでございます。この位置について、面積について、お聞きになっておられるわけでございますが、常滑港がございまして、やはり常滑港はこれは生かしていかなければならないというふうに考えておるわけでございまして、現時点の考えでございますが、そうなりますと常滑港の出入りは必要でございます。そこを開けておかなければならないわけでございまして、これから正に海流だとか、いろいろなものの生態、そういったものをこれから調査されるわけでございます。そうした調査の上できちっとしたものをいろいろな、又、議会の皆さん方からも意見をいただいて決めていかなければなりませんが、この港湾の、常滑港の北側、又は南側、その両方とも候補として考えていかなければいけないというふうに考えております。どのくらいの面積かということにつきましても、これはそうした調査をきちっとして、そうして常滑の海岸はなくならない、造るわけですので、そうした一番いい方法を考えていかなければならない。そうした中でいきますもんですから面積については、今どれだけということは申し上げるわけには参らないわけでございます。又、この保示以南につきましても、鉄道の南進の問題も、名鉄の南進の問題もあるわけでございますが、今、南進をするということになりますとそれぞれ民家が密集しておる中を行かなければならないわけでございまして、これにつきましても埋立てができれば埋立てでいけるということになりますもんですから、これは前島を利用したらよかろうというふうに考えておるわけでございます。漁業振興につきまして、漁業者の意見を聞く組織づくりをしたらどうか、検討をする気はあるかということでございますが、このことにつきまして時期が来れば私といたしましても漁業者の意見を受けていきたいというふうに考えております。そうしたことは必要であるというふうに考えております。ニュータウン、テクノポリスにつきましては、およそどれくらいの面積かとこういうことでございますが、国土利用計画では常滑ほか3地区を計画いたしておりますが、まず常滑地区というふうに考えておりますが、この地域につきましては、現在どこからどこまでということはこれはこれから検討していかなければならないわけでして、面積はっきりしないわけでございますが、この地域は350ヘクタールおよそあるわけでございます。その範囲の中で考えていかなければならないというふうに考えておりますし、西浦、小鈴谷につきましては急いでおります換地、土地改良の換地状況を見ながらこれは考えていかなければならないというふうに思います。しかし、この土地改良でやって参りました農地につきましても、空港が参りましてもやはり優良農地はこれは確保していかなければならないわけでございまして、そうしたこととの兼ね合いをしっかり見極めて調整をしていかなければならないというふうに考えております。それから最後の公共下水道事業に対しますご質問でございますが、正に市街化区域の公共下水道、現時点で試算いたしましても約1,000億円掛かるわけでございまして、これだけのお金を数十年にしましても手立てをするということは大変なことでございまして、この中部新国際空港のプロジェクトを十分に利用してやっていかなければならないというふうに考えております。現在研究中でございます。県におきましてもそのように申し上げ、県も研究をしていただいておるというふうに考えております。この現在、過日も都市計画審議会におきましてご決定をいただいておりますが、この期間につきましてもこの中部新国際空港のインパクトを受けて、なるべく早い機会に公共下水道の完成にもっていきたいというふうに考えておるわけでございます。助成と言いますか、助成には違いないんですが、大きな支援を受けていきたいというふうに私としては現在考えております。以上です。それから、冒頭、庭瀬議員さんも賛成だというふうにおっしゃっていただきました私の姿勢につきましても、正に3つ目の私の姿勢といたしまして申し上げておりますまちづくりの計画が、国県等で最大限尊重されることという姿勢をもっております。そういったことにつきましても県あるいは調査会、関係方面にもどうしても必要な部分はきちっと申し上げていきたいというふうに考えておるわけでございます。以上お答えとさせていただきます。



◆2番(庭瀬健太郎君) 

 瀬木線についてでございますが、空港ができるから重要な道路になるというようなニュアンスでお答えいただきましたが、もちろんそうなりますが、それ以前においてもですね、瀬木線の380メートル残った部分の整備というのは、私は今までの残された事業という点で大事な仕事だと思うわけでございます。それで両切りか片側かとかいう問題については今後検討するということでございますが、第3次総合計画、来年度の総合計画の中にはですね、この都市計画道路瀬木線の整備について取り入れてですね、明記されていくつもりかどうか。この点をあと最後1点聞いておきたいと思います。

 それから多屋線でございますが、アンケートも行われて区画整理事業についてはアンケートが行われたということでございまして、しかし、65パーセント、回収の65パーセントというとやや低いというふうに思うわけでございます。やはりあの市がですね、何よりも積極的に地元へしょっちゅう伺ってですね、そしてこれを促進するようにですね、一つ働き掛けていただきたいというふうに思うわけでございます。地元の状況を待つんではなくて、この道路と水路の整備ということは、これは正に市政の重要な道路、排水路の整備のですね、一番遅れた大事な仕事でありますので、そのために市の職員がおるわけでございますから、積極的にこれを取り組んでいっていただきたい、こういうふうに思うわけでございまして、例えば、第6次実施計画にはですね、この多屋線への取組の何らの予定と言いますか、記入もないわけでございます。そんなことでは困るわけでございまして、やはり必要な予算を付けて、そして多屋線を明記して、そして取り組んでいただきたいと思うわけでございまして、来年度、又、実施計画が組まれると思うんですが、来年度の実施計画には多屋線を明記してこれ取り入れていただきたいとこういうふうに思うわけですが、いかがなものでしょうか。

 それから空港の位置についてでございますが、実際に造るのはまだ事業主体がはっきりしませんけれども、愛知県の中心にしたまあ関係団体だと思うわけでございます。ですから、どこへ造るかということは我々が決めるわけではない、そのことはよく分かっておるわけでございますが、正に来年から再来年へかけてその位置の決定について決まろうとしている段階でございますので、市長の意見なり、市民の要望こういうものはですね、今こそ強くですね、要望していかなければならない一番重要なポイントだと思うわけでございます。そういう点で相手が、つまり調査会が出してきた資料に基づいてそれにかみ合う形で積極的に南であり、沖合いということを主張していただきたいと思うわけでございまして、今後もですね、市長はより南より沖合いということを、例えば、この時点で文書において、市長の名において愛知県に要望して出すかどうかということも、私は大事なポイントだと思うわけでございます。近いうちにですね、南へ沖合へ設置するようにという、そういう意見書をですね、市長は出す気持ちはあるかどうか念のために聞いておきたいと思います。それからアクセスについては不可欠な条件というご答弁でございまして、これは私流には絶対条件というふうに思われるわけでございまして、これを了とするものでございます。これもですね、先ほどの位置と同じようにですね、やはり文書によってこれは提出するということが、私は非常に重要だと思います。もちろん国土利用計画ではそのようにですね、書かれておりまして要求しているということは通じているわけでございますけれども、やはり念には念を入れて市長としての表明ということが、私は今、重要だと思うわけでございまして、その点のそういう手立てを取るお気持ちがあるかどうかをお伺いしたいと思います。それから前島埋立てでございますが、これは常滑市の国土利用計画が平成3年3月に議決をされてから空港調査会が全体像ではなくて基礎調査の方で今回書くようになった問題だろうと思うわけでございます。この点についてはまだ位置が分からないということでございますが、第3次総合計画には先ほどの答弁だと、この前島を記入していくと、前島を第3次総合計画の中に入れてくというようなお話でございますので、入れるためにはですね、ただ単にその現状調査と言いますか、現地調査を県にだけ任せておくわけにはいかないわけでございまして、市としてですね、独自の調査をする必要があると思うんでございますが、この前島埋立てを具体化するための調査、こういうものを今後考えていく気があるかどうか聞いておきたいと思います。それから市域の開発でございますが、空港のインパクトをどのように受け止めるかということは非常に重要でございますし、又、前島構想あるいは事業主が造る空港島の中の施設整備、そういうものと関係があろうかと思うわけでございますが、大きくですね、この市域の整備計画というものは方針を出していかなければインパクトを受れ入れることはできないと思うわけでございます。第3次総合計画にこれも明記されていくというように受け止めてよろしいでしょうかどうかお伺いして、もう一度念を押しておきたいと思います。それから公共下水道事業についてはですね、大きな支援を受けていきたいという気持ちなんだということはよく分かるわけでございますが、先ほど申し上げましたように、早速、泉佐野市に職員を派遣してですね、その至った経緯、その他についてですね、十分調査をする必要があると思うんですが、そのおつもりがあるかどうか、もう一度お伺いいたします。



◎市長(石橋誠晃君) 

 お答え申し上げます。瀬木線につきまして明記する気があるかどうかということでございますが、何らかの形で載せていきたいというふうに考えております。

 多屋の路線、大和川等につきましてのご質問でございますが、正に働き掛けを一生懸命すべきだとこういうことでございますが、そのとおりでございまして、しかし、一生懸命やっておりまして、市の職員も一生懸命やっとりまして、やはりアンケートだとか、こういったことも出来てきておるわけでございまして、足を運びゃあええというものでもないので、その点も一つご理解をいただきたいと思います。用地買収でもそうですが、あんまりしつこく行くともう来るなということになって、おかしなことになってもこれはまずいわけで、相手の気持ちを考えながら又、私どもの気持ちも申し上げながらおっしゃられましたとおり積極的にやっていかなければならないというふうに考えております。このことにつきまして、第3次総合計画に明記するかどうかということでございますが、まず私としては、現時点では明記できるであろうというふうに考えておりますが、やはり先ほど来申し上げておりますとおり地域での推進委員会等のいろいろと相談を申し上げながら、これは第3次に明記されなくてももう実施できるということになれば実施をしていかなければならないというふうに考えております。この辺り水害もございまして、早くやらなければならない、私も早くやりたい1つの事業でございます。

 それから空港の問題でございますが、市民の意見を聴いて、そして市長として市長の判断をきちっとして意見書あるいは文章で県に出したらどうかということでございますけれども、このことなるべく南で沖の方へ、あるいは東西アクセスについてのご質問でございますが、このことにつきまして、今、県とけんかしておるわけではございませんので、やはり必要な場合はそのようにしなければなりませんが、現時点の私の判断としては、県に十分申し上げ、県もそれを受けて一生懸命検討していく、受け入れていく方向での検討をし実施をしていただければ、約束をしていただければいいわけでございまして、そういった時期はやはり市長に皆さん方とも相談しなければなりませんが、1つの市長の判断としてまだ残っておるというふうに理解をさしていただきたいと思います。それから前島につきましての調査、県にもお願いし又、市でも積極的にやるべき問題ではないかとこういうことでございますが、市民の税金を使って調査をする。これは空港そのものは3県1市、調査会で進めておるものですから、なるべくそこでお金をいただきたい。そこで調査をしていただきたいわけでございます。市民の市税を使って調査をするということはなるべく避けていきたいんですけれども、これは市、常滑市が考えていくこと、常滑市がやるということにつきましては、やはり市が調査をしなければなりません部門もあります。簡単なあんまり金の掛からないものについては市でやっていけばいいと思いますが、やはりその関連でもございますので、大きな費用が掛かるような潮流の調査だとか、あるいは生態の調査だとか、そういったものはやはり県で調査をしていただかないとできないわけでございまして、市でできるものはやっていきたいというふうに考えておるわけでございます。それから地域整備の関係につきまして第3次に載せるかどうかということでございますが、やはりこういう将来に向けての常滑市の地域整備を考えていくということは大事なことでございますので、面積はともかく又、第3次総合計画はそれなりにきちっと考えて、やはり明記していくべきであろうというふうに考えておりますので、そういう方向で進みたいと思います。しかし、必要な部門は又、議会の皆さん、又は市民の皆さんの意見もいただいて変更すればいいのではないかというふうに考えておるわけでございまして、どうしても必要なら変更すればいいから、とにかく考えられることはきちっと考えて計画をしていきたいというふうに考えております。それから公共下水道の関空への調査のことですが、そのことも必要でございますが、今、関空へ行って、泉佐野へ行って余り調査をしてということは、そこまでしなければできないというふうには考えておりませんが、そういう前例の状況はやはり調査をしておいた方がいいという考えでございまして、必要な調査事項が出て参りましたらまとめて調査をしに行きたいというふうに、お願いしに行きたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(稲葉民治郎君) 

 庭瀬健太郎君の質問は終わりました。

 次に4番石原多巳雄君の質問を許します。

         〔4番 石原多巳雄君登壇〕



◆4番(石原多巳雄君) 

 4番石原多巳雄、議長より発言のお許しをいただきましたので、先に通告のしてあります第6次実施計画と市長の公約5項目について質問いたします。まず最初に中部新国際空港建設候補地の首長としての市政及び市民生活向上の施策事業計画について質問いたします。市長は、昨年12月の市長選挙の当選以来、初めて空港建設候補地としての立場から市民に理解を得るため説明会を4会場設定し、市民懇談会を実施されました。最初に予定された市民ホールにおいての市民懇談会の席上、地元対策及び市政の活性化を推進するに当たり前島方式を進めたいとの計画案を市民に示されました。翌日の新聞には、その旨の記事が報道されたことはご承知のとおりであります。しかし、その内容は具体性に欠くものであり、市民の側にあっては決して納得のできるものではありませんでした。したがって、今一度、改めて前島方式の計画案についてお尋ねをいたすものであります。市長の考えは南北20キロに及ぶ海岸線のどの位置を予定されているのか。又、面積はどれくらいの規模を想定しているのかお尋ねをいたします。これは前者の質問で述べられておりますけども、私は私の立場でお尋ねをしたいと思っとります。次に空港島へのアクセスは本市通過こそが第一条件と発言しておりますが、地元対策としての具体的なアクセス構想はできているかお尋ねをいたします。又、道路アクセス建設が実施されれば、住民の移転問題も生じることは当然であります。その場合の処置対策としての移転先の対応はどのような計画案を持っているのかお尋ねをいたします。2番目として、丘陵地にニュータウン計画の調査費を予算化し、宅地造成を計画され、又、千代ヶ丘、梶間、大谷、その他の地域で区画整理事業を推進して臨空都市としての受皿、すなわちまちづくり計画実施事業について質問をいたします。第1に丘陵地の調査事業でニュータウン計画は実現できるか。第2に千代ヶ丘、梶間、大谷、その他の地域での区画整理事業によってどれだけの戸数及び人口の増を見込んでいるか。3番目に、地場産業の振興、テクノポリス計画の推進に全力を出してと公約にあるが、具体的にはどのような構想をもって推進されようとしているのかお尋ねいたします。第1に経営の近代化とは具体的にはどのように推進するのか。第2にはテクノポリス計画の構想も具体的にはどのような計画かご説明をお願いしたいと思います。4番目として、教育、文化、スポーツの振興とあるが、具体的な計画はどのようなものか次の点について質問をいたします。第1に学校教育の充実として、老朽化の著しい小中学校の改修をするとあるが、どこの学校を計画しているのか。第2には西浦北小学校の移転新築の完成はいつごろを見込んでいるか。これは前者の質問で明確になっておりますので自席での質問は省略したいと思います。第3に温水プール建設の早期建設は、第6次実施計画から判断すると無理のように思われるが、市長選挙の公約はどのようにされるのか。又、建設をするとするならいつごろを予定しているのかお尋ねいたします。第4に市民の多様なスポーツ需要にこたえるため各種スポーツ教室云々とあるが、具体的にはどのような考えでスポーツ振興を推進されようとしているのかお尋ねいたします。5番目に最後になりますが、福祉全般で市民病院の新築移転とあるが、実現は可能か、又、高額な累積赤字を背負っての関連性はどうか。又、高齢者対策事業の推進として老人福祉センターの建設計画はどのような計画を持っているか。又、県下で2番目に多い老人人口を有する本市として、今後の高齢者対策はどのような施策で推進されるのかお尋ねいたしまして壇上での質問を終わります。

         〔降壇〕



○議長(稲葉民治郎君) 

 ここで休憩をいたします。再開は午後1時といたします。

                          (午前11時45分 休憩)

                          (午後1時00分 再開)



○議長(稲葉民治郎君) 

 休憩を解き会議を再開いたします。

 答弁をお願いいたします。企画管理部長。



◎企画管理部長(林満男君) 

 石原議員さんの1点目の質問、第3次実施計画と市長公約についてのうち新空港候補地の事業計画についてお答えをさせていただきます。まず初めに前島方式による活性化提案に関するご質問でございますが、前島は空港対岸部を埋め立てをいたしまして、空港のインパクトをより多く受け止め、常滑の活性化、新しいまちづくりの核に参りたいと考えておりまして、現在はまず現地調査が必要と考えておりますが、その位置、規模、機能等は検討して参りたいと存じます。まとまりが出来次第、市議会の皆さん方にご相談を申し上げて参りたいと存じております。次に空港アクセスに関するご質問でございますが、全体像では名古屋方向からと三河方向からの複数のアクセスルートを確保することが記述されております。その整備時期、ルート、構造等具体的なことは今後の課題となっているわけでございます。したがいまして、現在これらについて検討をしている最中でございますが、一方、愛知県等に対しましては、名古屋方向と三河方向のアクセスを同時に整備していただきたいということ、又、アクセスの構造につきましては高架方式、地下方式等考えられるわけでございますが、ただ事業費べースだけでの検討ではなく、環境、影響重視の観点で検討していただきたいとこのように愛知県にお願いをしているところでございます。3番目のアクセス建設に伴う移転先の対応に関するご質問でございますが、三河方向からのアスセス、つまり東西アクセスにつきましては、常滑の都市形態上、整備していく上では住宅移転等を伴うことが考えられるわけでございます。住み慣れた居住地を移転していただかねばならない、これは誠に心苦しいことでございます。事業主体が決まりますれば誠心誠意対応していただくよう努力して参らなければならないと存じております。もちろん市としてできることがあれば、これはもう最大限の協力をして参りたいと考えております。そのための手立てといたしましては、ニュータウンやテクノポリスあるいは空港対岸部の埋立てを先行的に整備をしていき、移転先の対応をしていくようにしたいと存じております。次に3点目の地場産業の振興及びテクノポリス計画の推進についてお答えをさしていただきます。まず経営の近代化につきましては、商工業振興施策の1つとして、市の総合計画の中でその方策が示されております。具体的な内容といたしましては、市内の商業、工業、窯業等の中小企業者を対象に、商工会議所を中心といたしまして経済状況の変化に対応できるよう企業の近代化と経営の安定化を図るため、経営相談、経営診断を始めとする相談指導事業を行っております。又、時代に即応した先端技術、近代的な設備及び新商品の開発等を行うための融資制度の充実を図っているところでございます。今後、中部新国際空港の建設に伴う市内商工業振興に当たりましては、常滑市及び商工会議所、業界、それぞれが一体となって調査、研究に取り組み、その対応策を考えて参りたいと存じております。次にテクノポリス構想に関するご質問でございますが、テクノポリス構想につきましては、常滑市国土利用計画で打ち出しをしているものでございまして、地場産業の振興及び住・工混在の解消を図るため既成市街地内の工場移転用地並びに新しく高付加価値型の都市型産業の誘致用地として、青海地区の丘陵地に産業団地を、又、空港対岸部の前島においても産業団地を整備していく内容でございます。このことにつきましても、現在検討をしておるわけでございまして、まとまりが出来次第、市議会の皆さん方にはご相談をして参りたいと存じております。以上お答えとさせていただきます。よろしくお願いいたします。



◎開発部長(高木雄次君) 

 石原議員さんご質問のうち2番目のニュータウン計画の実現の可能性と千代ヶ丘、梶間、大谷地区、その他の地域での土地区画整理事業による計画戸数、人口についてお答えさせていただきます。初めにニュータウン計画についてご説明申し上げます。ご質問の第6次実施計画の中の住宅対策の推進によります住宅用地供給事業の調査費は、将来のニュータウン計画の実現の可能性を探る調査で、この内容は今年3月議会でご説明申し上げましたが、愛知県住宅供給計画が昨年9月に発表されまして、この中で本市は中部新国際空港建設の大プロジェクトが伴うことから重点供給地域の拠点都市地域に位置付けられたことによりまして、本市の中で特に良好な宅地として発展可能性の高い常滑地区において、土地利用の現況、整備の基本方針などの調査を検討するため、住宅宅地開発事業を目的とした緊急住宅宅地関連特定施設整備事業のうち事業化推進調査事業という国の補助事業制度を活用して、4年度と5年度の2か年で調査を実施するものでございます。本年度は現況調査の基礎調査、来年度は整備基本構想の作成を予定しております。現在はまだ調査段階であり、この実現の可能性については明確ではございませんが、今後この調査を踏まえて事業化への基本方針となる事業内容、事業主体、事業手法等について議会の皆様とご相談しながら、自治体の意思決定、開発計画の策定、事業手法決定など基本方針を確立する必要が考えられます。特に地権者の意向把握など、地元の理解と協力を求めながら、臨空都市常滑のまちづくりを目指して常滑地区ニュータウン開発事業の実現を積極的に進めていきたいと考えておりますのでよろしくご理解を賜りたいと存じます。次に市街地開発整備で計画しております土地区画整理事業のうち千代ヶ丘、梶間、大谷地区、その他地域での土地区画整理事業による計画戸数、人口についてご説明申し上げます。計画戸数はそれぞれの地域の地形、特性によって異なりますが、過去に実施されました土地区画整理事業の平均でみますと、区画整理面積の約6割から7割が宅地として供給されておりますので、これに基づいて宅地一区画当たり300平方として試算してみますと、千代ヶ丘では面積3.6ヘクタールで85戸、梶間27.9ヘクタールで575戸、大谷8.5ヘクタールで130戸、計790戸の計画戸数で、人口は1戸当たり3.5人と見込みますと人口は2,765人見込まれます。その他の地区としまして4地区ございまして面積が103ヘクタールございますが、前にご説明しました試算で計算しますと、戸数として2,400戸、人口は8,400人の増加を見込んでいるものでございます。以上お答えとさしていただきます。よろしくお願いいたします。



◎教育部長(高井稔和君) 

 石原議員さんのご質問のうち4点目の教育、文化、スポーツの振興の具体的な計画についてお答えをさしていただきます。初めに老朽化の著しい小中学校の改修に関するご質問でございますが、当市の学校は昭和34年から昭和50年ごろまでにかけまして木造校舎から非木造校舎に建築されていますが、その中でも特に昭和45年前後に建築されたものが多く、建築後二十数年経過しており、屋上防水を始め内外壁、床等老朽化が目立つようになってきております。これらの改修につきましては、逐次行ってはきましたが、昭和63年度より積極的に進め、特に本年度は安全面を重視し、例年以上の予算措置お願いいたしまして環境整備に努めておるところでございます。今後も緊急性、必要性の高いものから順次改修をするよう計画いたしております。又、教育課程の改正等により新しく設置しなければならないものや、必要な設備もあり、そうしたものも含めまして実施計画を作成しております。具体的にはコンピューター教室の改造、生活科関連施設、又、職員室へのエアコン設置などがあり、老朽化している校舎の屋上防水、校舎の内外部の改修などと併せ計画をしたものであります。次に温水プールの建設に関するご質問でございますが、市の財政状況を始め設置主体、建設場所等を十分調査、検討いたしまして、できるだけ早い時期に結論を出して参りたいと考えております。次にスポーツ教室等に関するご質問でございますが、高齢化が進む中、市民の多様化するスポーツ需要にこたえるため各種のスポーツ教室、スポーツ大会を開催しております。具体的には女性を対象とした婦人レクリエーションスポーツ教室を始め少年を対象といたしました少年水泳教室と親子レクリエーション教室、一般市民を対象とした地区レクリエーションスポーツとパパ・ママバトミントン教室の5種目で16教室を計画しております。スポーツ大会につきましては、スポーツ教室の修了者や初心者の方々の日ごろの練習成果を試す場として、パパ・ママバトミントン大会、インディアカ大会、ソフトバレーボール大会等を開催いたしております。なお来年3月、常滑市体育館が完成することにより市民のスポーツ意欲の向上を図り、広く活用していただくよう今後は見るスポーツの開催も考えていきたいとかように考えております。以上お答えといたします。



◎病院事務局長(森定之君) 

 石原議員さんご質問の5点目、福祉全般としてのうち、ご質問前段の市民病院に関係いたします部分につきましてお答えをさせていただきます。市民病院は、昭和34年の開院以来三十有余年が経過し、その間、増築、改築並びに維持補修に努めて参ったところでございますが、施設の老朽化が進み、更には高度な医療サービスに対する市民ニーズに対応するため、新病院の建設は必要と考えております。又、中部新国際空港建設にからめた問題としてとらえ、地元医師会との緊密なる連携の下に調査、検討を行い、地域の基幹病院としての役割を踏まえた新築構想を計画化し、その実現に努めて参りたいと存じているところでございます。しかしながら、多額な累積赤字と不良債務がこのまま推移いたしますれば、建設資金の主要な部分を占めます起債においても借入れが難しくなります。したがいまして、当面は経営改善に最大限の努力をいたす所存でございます。以上お答えとさせていただきます。



◎民生部長(竹内忠雄君) 

 石原議員さんのご質問のうち5点目の福祉全般の中の老人福祉センターの建設計画についてお答えさしていただきます。人生80年時代を迎え、高齢化は急速に進んでおります。ご質問のように老人福祉センターは、高齢者の在宅福祉活動の拠点として重要であると認識をしております。平成5年度中に常滑市老人保健福祉計画を策定するため、先般65歳以上のご老人、約7,800人にアンケート調査をお願いし、ただいまその調査の集計中でございます。今後、計画内容を協議、検討して参ります。この保健福祉計画を策定する中で老人福祉センターを含めまして、今後の高齢者対策事業について協議して参りたいと考えております。以上お答えとさしていただきます。



◆4番(石原多巳雄君) 

 それでは改めて自席での再質問をさせていただきます。まず最初から項目別に言って参りたいと思いますが、前島方式の件につきましては、前者の先ほどの質問で場所とか、面積はどうかという質問があったわけでありまして、その中で答弁としましては、常滑港の南北を挟んで取りあえず前島計画をしたいと、面積においては今後の検討課題であるとこういうご答弁がありましたが、この1か所だけでですね、今後の調査ということで度々おっしゃっておみえでありますけども、調査結果の上では、今後、複数の場所あるいは南北20キロの海岸線を有効利用していこうという考えはあるかないか。この辺も再度お尋ねをしたいと思います。いずれにいたしましても全体としましては、県及び調査会の調査結果を待ってとの答弁が大半を占めておりますが、私はもちろんそれに並行していくということも大切だと思いますが、この大きなプロジェクトは今までに経験したことのない本市にあっては計画だと思います。そうした見地から立った上で、新しいいわゆる街をつくる上にあっても、地元としてはどういう対策をしていく方がいいのか。市民の立場に立ってどうであるかというですね、やはり市長としての構想というものが、私はしっかりとこの時点にあってなければいけないと思うわけであります。又、このプロジェクトが完成された後には、未来永劫に今後はこの新しい街としてスタートすることになるわけであります。それを思うときに、ただ県とか調査会のですね、調査待ちだとか、それに依存をするしかないとか、そういう甘いと言うか、本当にこの市民の立場に立った考えがないということは、私は残念に思えてなりません。中でも私たちのこの街は古き伝統の文化も生きております。そうしたこと等も考えて、決してこの常滑の良さを、又、常滑を愛し続けてきた市民のことを第三者が果たして分かるかということを市長にお尋ねをするものであります。やはりこの常滑の良さは常滑の者しか分からない。常滑の今後騒音で苦しむ立場の者は、あるいはこの空港に対しての関係でいろいろな不安というものは、常滑の者でなければ分からない、私はそのように思います。この辺はどうでしょうか。当然この今までこの常滑市は独自の独創的なものもあったでしょうけれども、やはり伝統であるこれも5市5町で歩調を合わせながら今まではやっておみえになった。こういったことも十分理解をいたしておりますが、やはりこうした最高責任者の市長として5市5町の歩調を取りながら、今後やはり空港という大きな大プロジェクトに対しての焦点を合わせて考えていくということも当然しなければならないし、そのいろいろな形で独自で考えた地元としての対策を検討した結果、いつも市長はいち速くその情報というものを市民に提供したい。こういったことをこの4会場の会合ですべておっしゃっておられたように思いますけども、そうしたものをですね、やはり市民に伝えていく、これが本当に責任ある市長としての考え方ではないかなとこんなように思いますが、市長はどのように考えておみえだか、よくその辺もお尋ねをしたいと思います。又、前島計画案にしてもですね、今後は更に前向きに努力もし、地元としての検討もしていくとこういうことでありますけども、今後ということでなくて早速にですね、これは取り掛かっていかなければならないですね、大切な問題ではないかな、まあこのように思います。次に空港島へのアクセスは、いろいろと説明があったわけでありますけれも、私ども議員と、私どもというよりも私も議員として今まで調査会、特別委員会に席を置かしていただきまして、先進地等の視察を重ねて参りました。そうした中で得たことは、やはりこの空港そのものの離発着をする航空機騒音がもちろんでありますけども、やはり道路アクセスを、通過する関係車両の発する音がですね、騒音こそが住民にとって大きなインパクトを与えておるとこういうことも調査をしております。そこで、ただ市長は三河方面あるいは名古屋方面のこのアクセスをとこうにおっしゃっておみえですけれども、本市をただこの2本の路線が通過すればよしというだけではですね、これは済まされない大きな問題だと思います。いかに市長としてこのアクセスをただ道路を造ればいいとこういう安易な、正か気持ちではおられないと思いますけども、そこの点をですね、その点をもう少し市民の側に立って考えるならば、このアクセス道路が建設されたときには地域住民にとってどのような弊害が出てくるのか、こういったことをですね、十分今から準備をしなければ、市としての準備をしていかなければいけないことではないかなとこのように思います。十分な地元対策の立場からメリットがそうしたところから生まれてくることであり、市民生活の障害とならない道路アクセスをですね、考えていかなければいけない。この辺も市長はどのように考えておみえになるかお尋ねをしていきたいと思います。もちろん、市長のおっしゃっておみえになります本市を通過しなければいけませんよと、その意は分かりますけれども、そのアクセス道路が及ぼす影響の立場でものを判断しておみえかどうか。これをお尋ねしたいということでございます。それから、この住民の移転問題につきましても担当部長の方からこよなく地域を愛してこられた方にどいてくれということは切ない思いである。したがって、市としては最大の努力を図りたい、こういう答弁でございましたが、全く私はそのとおりだと思います。離れていく当事者にとっては断腸の思いである。その中をご協力をしていただくわけでございますので、市当局としては最大の努力をですね、することが必要であり、誠意ある行政執行者の責任と私は思いますが市長はどうでしょうか。この移転問題もまだまだ先ということでなくて、やはり建設が決まればすぐにこれは問題として浮かび上がってくる大きな地元対策の1つになろうかと思います。したがって、今後調査待ちとか県の意向とかあるいは調査会の結果待ちとか主体者がどうとかということの以前に、市としては市民をどういうふうに私は大切にしていける市長の考えを持つかということをお尋ねをしたいわけであります。次にニュータウンの計画につきましてはつぶさにお話がありましたけども、これはもちろん国土利用計画法に基づいて運営されることは、運営というよりも計画はされたことは私も理解をしておりますけども、やはり地域の開発におきましても、この民有地と言うか、の方々が大半をいわゆる持っておみえであります。ただ国土利用計画に基づいてとこういった大義名分を立てたにしても、なかなかやはりこの計画どおりにはいかない面もあろうかと思うんですね、そうしたことも本当に細部にわたって、ただ大きな網を、投網を打ったというだけではなくて、本当に現場に立った上でのこの計画というものもしていかなければならんではないかな、まあこのように思いますが市長さんはそうした観点からどのように思っておみえになりますか。この点もお尋ねしたいと思います。そして地場産業の次の振興についてでありますけれども、この地場産業については、やはりいろいろな今答弁がありまして、商工会議所等を拠点に図っていきたい。こうした話も理解できますけども、私、よくいろいろと行政視察をさせていただく中で最近目に付きますことは、この公共施設にですね、実に素晴らしい焼き物が使われておるということを最近目に付いてなりません。ところが、本市のですね、公共物を見ますと、これだけ素晴らしい地元の陶業から生み出るところの外壁タイル等が生産されておる中で、この使われている施設というのは本当に少ないと思うんです、ないとは言いませんけども少ないと思います。こうした現況を眺めて見て、やはり市長は地場産業の振興ということを、この選挙の公約のときにおっしゃっておみえでありますけども、この本当に公約どおりに1つ1つの建物が地場産業をしっかりと組み込んだ、地場産業はただ陶業、地元のいわゆる陶器関係だけが地元産業ではありませんけども、いろいろな幅広く、広い広い立場から考えてもこのタイル、焼き物の街としてこうしたものを大いに使っていく、利用していくという姿勢がなければ、これはただロでですね、地場産業の振興にやりますよと言ったって、それは何にもならない空振りだと思うんですね。だから、こうした公共の施設等の今後造ろうとするものにおいても、本当に趣向を凝らしてですね、やっていかなきゃいかんと思うんです。で、例えば、今後もう間もなく完成する市の体育館にもそうしたことを含めて、地元の作家によるその陶器が玄関に組み込まれるということは知っておりますけども、理解しておりますけども、これもほんの一部分であってですね、地元の十分なPRには程遠い、そうした見地からいきますと市長の言うところの地場産業の振興というものは一体どういうものか。これを具体的に一つ示していただきたいと思うわけであります。次にテクノポリスの計画の推進につきましても、青海団地にそうしたものをの拠点をという先ほどの話でありますけども、この大きな大局観に立ったこのテクノポリスの計画というものは、やはり地域開発の拠点ということが最大の目玉になるのではないかな、いろいろな言い方はあるでしょうけども、やはりこの地域開発の拠点というのが目玉になるのではないかとこう思うわけであります。そうした観点からいきますと本当に先端技術が果たして青海地区の工業団地にこれ組み込んでいいのか、あるいは今後前島方式の中にこのテクノポリス計画をどういうふうに組み込んでいくのか、この辺もただ漠然としたアドバルーンだけではなくて、ますます最初に申し上げましたように、市民にとってはどれ1つ見ても不透明な不安な面が一杯今あるわけです、目の前に。その1つ1つを明確にする上からも、やはりきちっとした1つの方向付け、位置付けというものは示していかなければいかんとこう思いますが、市長はどのように考えておみえでしょうか。それから学校教育の充実についてでありますけれども、これは特に必要を要するところから取り組んでいきたい。又、老朽化した施設の学校については、どこということは決めてない、こういうことであります。そうなりますと、先ほど私が壇上でこの件については、移転問題でありますけども、ちょっと省略をしますというような発言をいたしましたけども、この危険と思われるというですね、学校は、当然、西浦北ということをきょうの質問者の中にもありました。そうしたことから含めて見ると、この辺の関連性はどうか。この西浦北小学校は危険と思われないのか、こういうことを再度ちょっとお尋ねをしていきたいと思います。次に温水プールの建設についてでありますけども、この6次実施計画を見ますと、近年中には無理のように思えてなりません。又、先ほどの答弁でも明確な答弁というものは得ることができませんでした。そこで前市長の中村市長が、平成5年にはこの建設を、プールをしたいとこういう計画案を示しておられました。又、要望のあった各種団体の関係者にも建設を約束されておりました。しかし、この構想も実現されないままに現石橋市長に職務が移行されてしまったことは事実のこのとおりであります。しかし、幸いにも石橋市長は前中村市長の構想を継承していきたいとのコメントを就任時の公式の場所で発言をしております。この約束はなぜ果たせなくなったのかお尋ねをしたいと思います。次にスポーツのことについてでございますけども、いろいろな女性向けとか、婦人向けとか、子供向きとかいろんなことをやっておると、又、やりたいということがありましたけども、私はここで1つ新しい今後の臨空都市の街づくりの一環として提案をしたいと思うんですが、今現在では若い、例えば、女性向きのはやっておりますエアロビクス、この体操をですね、東海市等では独自、市が独自で開催をしてですね、非常に安い会費で市民に多く幅広く利用されておることは市長としてもご承知と思います。ところが、本市においてはこうした施設が個人の立場では若干、例えば、奥条の農協のですね、3階等を利用してこうした教室が行われておるとかということでありますけども、気軽にだれでも、いつでも行きたいときに行って、こうした健康維持のためとかあるいは女性なら女性としての目標に、目的に立ったそうしたスポーツにいそしむことができないわけです。そこで今後の新しい街づくりの一環として、早急にこれもやはり新しい体育館もできる折でもありますので、この市としてですね、エアロビクスのような女性、若い、特に女性向きのそういうその教室等を行って本当に先ほどもどなたかがおっしゃってみえましたけど、常滑市に住んでよかったとこういうですね、1つ細かいところまで目を届かしていただけるような考えをですね、市長として考えてもらいたい。このように思うわけであります。次に市民病院の移転は当面経営改善ということでございましたけども、愛知県知事はですね、この空港建設に伴って、やはり新しいこの国際都市を造らなければいけない、こういう提言をしておみえであります。この国際都市というのは、いろいろな考え方も知事としてはあるでしょうけども、まず私ども地元の立場からいけば、この国際都市の要になるのは常滑市を除いて私はないのではないかと思うんです。そうした上から、今後はやはり臨空都市としても国際都市としても、いろいろな面で医療という立場の充実ということもしていかなければならない。こういう時期が近い将来必ず来ることは間違いないと思います。そうしたときに、私は、市長は公約として市民病院の移転とこういう公約をしておみえでありますけども、もちろんそれはそれとして、私は一つこの際、この現在、県立としましては5つのがんセンターを始めとして関連の、いわゆる県立病院があるわけでありますけども、この常滑市の市民病院も更に高度医療のグレードアップということを考えて、この県立病院にですね、して県にしていく考えはないか、そうした構想もこれは必要であり、こうしたことも地元整備のですね、一環になるのではないかな、こんなように思いますが、この辺の考えは市長はどういうふうに思ってみえるかお尋ねをしたいと思います。最後というか5項目の老人福祉の問題になりますけども、市長は高齢化社会に向け福祉の充実、暮らしやすい環境の整備云々と公約をしておりますが、老人福祉対策も国県の行政指導により7か年計画を策定しなければならないと聞いております。そうした中で老人福祉センター建設の計画案は、この中に入いているかどうか。又、入いていなければなぜ組み込まれないのか。この辺をお尋ねしたいと思います。現在はいろいろな今までの私と担当の方々との会話の中で老人福祉のこの問題については、各地域の憩の家で対応しておるとこういう話でありますけども、しかし、私も過去に申し上げたことがあるように憩の家がすべて老人対策の拠点になっておるという面もですね、やや無理な点があるわけであります。そうした上からもやはりこの老人福祉センター早期建設というものは、やはり常滑市にとっては必要ではないか、このように思います。市長もご承知のとおり長年市民のコミュニケーションの場として親しまれてきた銭湯、いわゆる公衆浴場ですね、公衆浴場のともしひがこの本年一杯で消えるという話があります。で、この施設を利用しておられる高齢者あるいは市民の方々にとっては深刻な私は問題であろうかと思います。時代の移り変わっていく流れの中で、老人福祉センターの建設こそ、又、こうした長年こよなく庶民の中で生き統けていた大衆浴場がなくなっていく、こうした上からもやはりこの暮らしやすい環境の整備とするためにも、この老人福祉センターというものを早期建設をすべきと思いますが、やる気があるかどうか市長にお尋ねしたいと思います。



◎市長(石橋誠晃君) 

 石原議員さんのご質問に、2回目のご質問にお答えさしていただきます。まず最初の中部新国際空港の関係で、前島のことについてでございますが、位置と面積はどうかとこういうことでございますし、又、1か所だけかと、複数を考えていないか、調査結果を待っておっては遅いじゃないかというお話でございますが、正にこの南北15キロの海岸を有します、15キロ余の海岸を有します常滑市といたしましては、この海の問題、非常に大きな問題でございます。まず市民の皆さんも不安に感じておられます環境問題、そうしたことは大切なことでございまして、そのためにもやはり調査をして正確なデータを持ってやっていかなければ、考えていかなければならない、これは私の基本でございまして、海が死んでしまってはならないわけでございまして、やはりそうしたことを潮流あるいは生態、まず調査をしていかなければならないということで取り掛かっていくことを申し上げておるわけでございます。空港のお話がありましたように、空港のインパクトを十分受けて、そうして更に常滑のこの善さ、常滑を愛して市民の幸せを考え、住んで良かったという常滑の街づくりに努力をしていきたいというふうに考えておるわけでございます。2点目のアクセスでございますが、過日の説明会におきましても県の方にもお忙しい中ご参加をいただきまして、お願いをいたしまして説明会を開催しました。その折にも話が説明をさしていただいた、現状の資料を説明さしていただいたわけでございますが、常滑にとりまして常滑の市民の不安は騒音と大気汚染ということでございまして、おっしゃられましたように、そういうことに対します対応を考えていかなければならないわけでございまして、さて、どうしたら一番いいかということをこれからそういういろいろなデータを基に考えていくわけでございます。先ほども部長からも申し上げましたが、高架方式あるいは地下方式等々考えられます。これは普通の道路というわけには参りません。相当の量の車が通るわけでございまして、やはり騒音に対する防音、もう1つは大気汚染に対する拡散、そうしたものをきちっと把握して、どれがいいかという判断をしてそういう対応をしたアクセス道路を造っていただけなければならないというふうに考えております。市民が障害とならない考え方でいきたいということを考えております。次にこの道路アクセス建設等で住民の移転が生じるがどうかと、移転先どうかということでございます。正に事業主体がやるべきことでございますが、事、移転するのは常滑の市民でございますので、常滑市といたしましてもこうしたことに当面は事業主体が決まるまでは県と十分に話し合って、そうしてこの対応を県とも一体となって考えていきたいというふうに思っております。それからニュータウンの計画でございますが、この問題につきましては、正に石原議員さんおっしゃられますとおり民有地でございまして、ほとんどが民有地でございまして、大変困難な問題でございます。しかしながら、先ほど来話を出しております、すべて前島でというわけにはいきませんが、前島でもその一部分は代替地でもっていきたいというふうに考えておりますし、そのために今、既に議会の皆さん方にもご理解をいただき、県にもご理解をいただきまして調査を進めておる状況でございます。先ほど部長から説明申し上げましたように、土地利用の現況につきましてこれを把握して検討し、事業化させていく上でどういう問題点があり、又、その内容、事業主体、その手法等々をこれから考えていかなければならない、これからです、これは。今すぐそういう調査なしに今までの考え方で即、具体化発表するいうわけには参りません、きちっと調査をしながらいきたいというふうに考えておるわけでございます。又、地場産業の問題につきましては、正にこのことは大切なことでございまして、地場産業での生産品を使っていく気がないかということでございますが、おっしゃられますとおり地場産業をしっかりとできるだけ地場産業を用を足していかなければならないし、更には積極的に使っていかなければならないというふうに考えております。この問題につきましても、現在も対空港立地との関連調査だとか、あるいは今後の方向性を検討するための調査を企業業種ごとにできるだけやって参りたいというふうに考えております。それからテクノポリスの計画構想につきましてでございますが、おっしゃられるとおりこれは大変重要な、常滑市の街づくりに重要な問題でございまして、正にそのために調査をしていくということでございます。先ほどもちょっと申し上げましたが、前島もこの先端産業を受け入れていくスペースにもっていきたいということも考えておるわけでございます。それと学校教育の関係でございますが、西北小学校は危険校舎かどうかということでございますが、私としては現時点、今、地震でどうこうということは考えませんけれども、危険校舎と位置付けて改修をしていただけるような手法を県あるいは国に申し上げていきたいということを考えております。それから温水プールの問題でございますが、私も市長選挙で温水プールを公約にさせていただきました。温水プールは常滑市に是非とも1か所ほしいという強い希望を持っておりますが、しかしながら、前市長のお話がありましたが、前市長からはある企業が進出するということを聞いておりまして、そのような答弁をしたのかなというふうに私の推測でこれは申し訳ございませんが、思いますが、このことにつきまして、この温水プールにつきまして、今いろいろな状況を考えておるわけでございますが、まずこの温水プールどんなものかいろいろと調査しとる段階で、この燃費というものも大きな経費が必要でございまして、どういう方法がいいのかということは、これは慎重に、しかも将来を見据えて考えていかなければならないと思うわけでございます。公共下水、正に本年からスタートするわけでございまして、その熱利用をそこで考えていくのか、あるいは太陽の熱利用をしていくのか、これは東海市がやっておりますが、それから更にはこの地下を掘れば温水が出てくるわけでございまして、地球の中煮えたぎっておりますもんですから、まあ深く掘ればまず出る、まあ間違いないと思いますが、ただ水の水道に当たらないと出ないということもあるそうでございまして、これは大変見極めが難しいわけでございますが、とにかく東海市さんが大体年に三千数百万円の熱に対する費用が必要、それから公共下水を使っておられるところが三千万ちょっと切れる程度、それから油でやりますと六千万余、6,000〜7,000万掛かる。10年間経ちますと数億の違いが出て参ります。これは大きな額だと思います。そういったこともありまして又、もう1つはこの前島構想の中部新国際空港で前島構想を考えていく中で、やはりこの前島にも素晴らしい海岸地帯を造っていかなければならない。そこにはある程度のレジャー施設を整備していかなければならない、してもらいたいというふうに考えております。そういった中でこれはそれらを含めて結論を出していかなければならないわけでございまして、現在、まあ当面これ暫定的な考えになりますが、常中のプールにはガラス張りでやってありますし、あるいは大曽のプールに25メートルヘガラスを張って、そこで暫定的にやれないものかということを、現在、教育委員会の方に検討するように言ってあるわけでございますが、それはまあ暫定的なことでございまして、そうした暫定期間を数年おいて、そうしてその間にこの辺の見極めをきちっとして造っていった方がいいかなと、現時点ではそのように考えておるわけでございますが、いずれにいたしましても温水プールにつきまして考えていきたいというふうに思っております。それから市民の各種のスポーツ教室のことでございますが、エアロビクス、最近、人気があるようでございまして、テレビでもよく私も見ますが、気軽にだれでも行きたいときにというお話ですが、まあ教室となるとそんなわけには参りませんが、なるべくおっしゃるような方向で一つ考えていきたいというふうに思います。各種のスポーツにつきましても、今、年齢別的なスポーツが盛んになって参りまして、大変幅が広いと言いますか、相当な各種スポーツということになるわけですけれども、やはり特に私としてはこれから迎えます学校の週休2日制等は、これはスポーツ少年団だとか、あるいはそうした団体、スポーツ教室等々を利用した対応はとにかく急がなければならない。これ第一優先でいかにゃいかんなというふうに考えておるわけでございます。こうした団体あるいは各教室として行いますこうした教室と有機的に結び付けたスポーツ振興を図っていきたいというふうに考えておるわけでございます。市民病院の関係でございますが、市長の公約でもあります市民病院は造っていきたいわけでございますが、人口減の影響も少しはあると思いますが、一番大きな原因は、私はかってはこの西知多の、常滑市民病院は西知多の中核病院であったと思うわけでございますが、隣に知多市民病院あるいは東海市あるいは半田市も新たに移転新築されて大きな市民病院が新築移転ということで出来まして、そういう病院に圧迫されておるということも事実でございますが、こうしたときに新しい病院をということを考えておったわけでございますが、しかしながら、この目前に迫っております中部新国際空港もこれは高度医療施設こういったものは当然考えなければならないわけでございまして、それらを見極めて新しい病院のことは新空港の高度医療施設と併せて考えていきたい。正にそうなりますと、先ほど来お話が出ておりますグレードアップをして県立病院で話をしてはどうかということでございますが、正に県立病院となれば県はもっと広範囲な考えでなければならないと思うわけでございまして、あるいは半田市さん、知多市さん、もっと周辺等々考えられた高度な医療病院になろうかと思いますが、その辺の話は今後も空港を考えていく中で県の方とも十分相談をしながら、常滑の病院のことにつきまして考えていきたいと思うわけでございますが、正に今おっしゃられておりますように、常滑の市民病院累積赤字、不良債務大変なことでございまして、まず、この経営改善に全力を尽くすという覚悟でやって参ります。このことにつきましては、市議会の皆様方にもいろいろと研究をいただいておりまして、このことにつきまして心から厚く厚く御礼を申し上げる次第でございます。最後のご質問の老人福祉センターでございますが、これは一般的には聞き慣れないと言いますか、さて、それどういう規模だろうということになるわけでございますが、おっしゃられますような集合場所あるいは入浴サービスができるような、あるいは図書室がそれに、幾らかの図書を置いた場所が整備されたというそういったセンターと言いますか、そういったものを考えていきたいということと、もう1つはこれは先ほど来部長が申し上げましたように、今、アンケートを取りまして老人保健福祉計画をこれから立てていくわけですが、その中で考えていきたいというふうに考えておりますが、中学校区に1か所ぐらいデイサービスが必要かなというふうに私としては考えておりますが、これはもっともっと皆さん方とも煮詰めていかなければならないというふうに思うわけでございます。風呂につきましてはデイサービスでやれば、これは福祉としての風呂か、単なる風呂としての風呂かということありますけれども、その辺のところもいろいろと考えていきたいというふうに思うわけでございます。憩の家とも十分有機的に考えていきたいというふうに思います。



◆4番(石原多巳雄君) 

 細かい面からの市長の説明がというよりも答弁をいただきましたが、全体的というか、総体的に今の答弁を評価してみますと、私は本来市長の持っておみえになりますいわゆる34年の行政経験の上からの判断にはややですね、私は遠慮された答弁に思えてなりません。で、そうしたことをまず一番最初に3番目の質問として前置きをさしていただきながら最後の質問に入りたいと思いますが、関西の新国際空港の建設予定地であった、いわゆる泉佐野市の市長さんもつい先日おみえになって、貴重な講演していただき大いに私たちとしては知識を深めたことは言うまでもありませんが、すぐ隣の泉南市もあるということは市長もご承知だと思いますが、この泉南市におきましては昭和45年に空港建設の予定が報道されると同時にですね、市民の立場に立った空港が及ぼす環境問題について、大阪空港の公害訴訟弁護団の代表を招いて新空港に対する学習会を開いたということを私どもかって当地を視察させていただいたときに聞かしていただきました。その中身としては、いろいろな空港問題に関連したことがあるわけでありますけども、中でも治安対策あるいは地域周辺整備、交通安全対策等々の問題を徹頭徹尾調査研究をし、約10年後に地元としての対応が整った、これでいけば空港がこの地先にできてもいいと、こういったことで賛成に回ったという話を聞かしていただきました。この泉南市と同じですね、私は、今、常滑市は歩調を合わせよという意味ではありませんけども、やはりそれほど大切なこの問題は事を要することであります。したがって、地元対策をどれだけやるということが、今、市長としては一番大事なことではないかと、県の意向だとか調査待ちだとかいろいろとこの、先ほども答弁がありましたけれども、これほど先進地の泉佐野市、泉南市においてはこうした調査を地元としてやった。こういったこともですね、一つ頭に入れていただきたいと思うんです。これが一番、私は大事なことではないかと思うんです。もちろん環境アセスのこと等々もそれは一杯あるでしょうけども、地元を果たして見落としてですね、地元対策をないがしろにして空港地元対策はない、私はこう思えてなりません。又、それと併せて知多5市5町の首長会議では、この問題をどのように運営されて話し合っておられるか、この辺も大事なことではないかと思うんです。空港対策は今後ますます広域行政が必要となることは当然であります。地元だけ、いわゆる常滑市だけが空港対策の整備が整えば、進めばよいという考えはですね、やはり他の地域のことを思ったときにこれは失敗する可能性が強い。こういうふうに思うわけであります。したがって、今後はですね、当然、市長としては考えておみえだと思いますけども、5市5町の協調性、歩調性というものは今まで以上に密に取っていただいて、いわゆる縦の線も大切ではありますけども、横の線もしっかりとしていただきたい、こういうふうに思いますが、この辺は市長はどういうふうに考えておみえかお尋ねしていきたいと思います。更に空港対策はメリット先行の現時点では説明が市民にされておるように思えてなりません。いいことだけが目の前にあってですね、どうも市民にとってマイナス、聞かしたくないことは伏せられておるような気がしてなりません。私はむしろ市長として市民の側に立っての空港対策を考えるならば、デメリットの面をですね、前面に打ち出して、そのデメリットの部分を徹底的に調査をして、その調査をしたものを市民に理解を求めていく、理解をしていただく、こういう方法こそがですね、私は地元の市長として一番、今、望まれる行動ではないか、こう思いますが、これはどうでしょうか。満1年を迎えた石橋施政は第6次実施計画こそが市長として実質の私は土台であり柱だと思っております。私も微力ながら昨年の12月の市長選挙には石橋市長誕生に尽力をいたした一人であります。常滑市の将来を期待をしている一人であります。しかし、市長の答弁は先ほど来言っとりますように何か市民から求めたときに相反するものしかですね、感じることがどうもできません。したがって、市長のビジョンは、あるいは空港建設は常滑市にとって前代未聞の大プロジェクトであり又、石橋市政にあっては千載一遇のですね、このプロジェクトは大仕事ではないでしょうか。市民の期待は大であります。人任せではなく、市長自らが体当りで優秀なる空港、担当職員の皆さんとともに英知を結集して、未来永却にその名をとどめるときが、正しくこのときであり、天のときではないかと思いますがどうでしょうか。古い言葉にもありますように、ローマは一日にして成らずともあるではありませんか。21世紀に羽ばたく常滑を今こそ34年の行政経験を生かしていただきたい。この言葉を虚妄にしていただきたくない、工夫の積み重ねで誇れる街づくりに立ち上がっていただきたいと強く望むものでありますが、市長の所見はいかがでございますか、これを最後にお尋ねして私の質問を終わります。



◎市長(石橋誠晃君) 

 力強い激励をいただきまして誠にありがとうございます。正にこの空港、常滑沖に建設されるわけでございまして、この常滑を無視しては絶対に困るわけでございます。地元対策はおっしゃられるとおり大変大切でございます。5市5町とのことにつきましては、それぞれ特性がございまして、かみ合わない点もあるわけでございますけれども、ほとんどのことにつきましては協調してやっていけます。今、そのために5市5町で研究をしておる部分も相当あるわけでございます。又、ご心配されておりましたデメリット公表しないじゃないか、メリットが先行しておるじゃないかというお話ですが、私としては市長の姿勢としてお示しをいたしておりますように情報はすべて公開しておる、デメリットの公開漏れはないというふうに考えておりますし、そのことは十分今後も注意していきたいというふうに思います。市民の理解を求めていくということは大変私にとってもやらなければならない基本的なことでございまして、今おっしゃられましたようにご支援を、市長としてご支援をいただいた、それにこたえていくために一生懸命頑張って参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。



○議長(稲葉民治郎君) 

 石原多巳雄君の質問は終わりました。

 次に16番中山勇弌君の質問を許します。

         〔16番 中山勇弌君登壇〕



◆16番(中山勇弌君) 

 16番中山勇弌、議長のお許しを得まして先に通告した公共用地の取得について質問をさしていただきます。およそ国や都市の文化のバロメーターを表わすには、古くは紙の消費量、又、100人当たりの電話の普及率、加入率、近年では公共下水道の普及率等いろいろありますが、人口一人当たりの公園面積も又、その1つであります。我が国の面積は4万7,208ヘクタールで、箇所は3万9,867か所、人口一人当たりの公園面積は4.15平方メートルで、これを欧米に比べるとアメリカ、ワシントン45.7平方メートル、イギリス、ロンドン30.4平方メートル、ロシアのレニングラード10.1平方メートル、東京4.52平方メートル、名古屋5,51平方メートルと都市計画の近代化の後れがよく分かります。平成3年度愛知県統計によりますと、県下平均は4.95平方メートルで広い面積順に、新城市9.96平方メートル、豊田市9.72平方メートル、春日井市9.58平方メートル、常滑市7.2平方メートル、東海市7.07平方メートルで比較的丘陵を有する市が広い面積を持ち、岩倉、江南、小牧、安城、知立、稲沢、尾西等の平坦地の各市においては3平方メートル以下で県平均を下回っております。常滑市は運動公園として中央に大曽公園17.4ヘクタール、総合公園として南部地区に桧原公園15.7ヘクタール、近隣公園の城山公園2.18ヘクタール、児童公園10か所で2.49ヘクタール、新しく北部地区に新総合公園として常滑公園14.8ヘクタールがそれぞれ完成、一部供用、又、計画決定がなされております。先の県統計には常滑公園14.8ヘクタール、児童公園9か所1.79ヘクタールは入っておりませんので、これらを入れると一人当たり10.2平方メートルで県下でも最も大きな値となります。今後、人口が倍増しても県下平均は保持されます。市の形状から見ても極めて均衡ある配置がなされており、先の数字と併せて先人の努力に感謝し、その卓見と協力してくださった地主に敬意を表するものであります。常滑公園は常滑北高校7.11ヘクタールを南北に挟む形で北高東側を連絡路としてつなぎ、高校北側3万2,410平方メートルにスポーツゾーンとして平成6年10月29日より行われる愛知わかしゃち国体のレスリング会場となる常滑体育館が来年3月完成目指して建設中でありますが、この土地は県ぽ金山多屋工区が1万621平方メートルを公共用地負担分として出し、残る2万1,780平方メートルは常滑市農協の所有でありましたが、交換して知多半島横断道路に面する耳切りで土地改良区が出しております。常滑北高の南部11万平方メートルをカルチャーゾーンとして地場産業の焼き物づくりを利用して楽しめる陶芸センターが造られるほか、憩いの場として多目的広場、ため池を利用しての親水広場、ちびっ子広場等が計画され、先のスポーツゾーンと合わせて総事業費は80億円であります。この南部カルチャーゾーンの土地所有形態は土地改良区8,190平方メートル、常滑市3万9,692平方メートル、国有地5,800平方メートル、残る5万3,069平方メートルは個人のいわゆる私有地であります。この常滑公園計画は平成元年4月15日に発表され、同月25日に鬼崎公民館で公園底地となる地主の皆さんに来ていただいて、計画をお知らせし今後の協力をお願いをいたしましたが、大多数の方が代替地を強く望まれておりました。在所に近く、元地に近い金山多屋工区を希望するは当然であります。当初の計画ではスポーツゾーンが完成した後、平成6年より二期工事として買収に入り、平成11年で完成させるとありましたが、去る10月22日市議会協議会で発表された第6次実施計画では、1年遅れて平成7年よりとなっております。現在、鬼崎県ぽは換地補助金の最終年度、平成5年度末には全地主の同意を得て換地を完了すべく作業を進めておりますが、一時利用指定がなされ換地が終了すると同時に工区内には1平方メートルの土地も余すことなく権利者が決定をいたします。市や工区の名義で土地を残すこともできません。したがって、平成7年より公共用地の買収に入り代替地を求められても近隣には土地はなく、カルチャーゾーンの土地取得は極めて困難になるものと思われます。現在、金山多屋工区内には若干の換地用調整地があります。平成7年度と待たずにカルチャーゾーンの土地買収を先行して、代替地を望む方にこの調整地を配分して公園用地を少しでも取得したらと提言をするものであります。もちろん、農地で単価が低いとはいえ5万平方メートルの広大な土地が、替え地や買収で一挙に解決するとは思われませんが、出来得る限り努力して地主の要望にこたえることこそが、先の泉佐野市長向江昇氏の講演にもあった信頼される行政かと思うものであります。このことを提言するに当たり、採用される際には次のことは是非実行していただきたいと思います。鬼崎県ぽの総面積は223.7ヘクタール、このうち公共用地として小学校、産業会館、卸団地、農村公園、農免道路、青海中学校用地等々20.69ヘクタールを出しております。負担面積は8.4パーセントに対して実質9.23パーセントを出しております。又、前山ダム負担面積は7.17ヘクタールで率にして1.4パーセントでありますが、負担面積は1.7パーセントに満ちませんが、不足分0.64ヘクタールは受入計画中であり、市との取り決めた面積はすべてクリアしております。平均26〜27パーセントという大きな減歩をして工区に協力してくださった権利者の信頼にこたえるためにも、工事後評価を採用していただくようにお願いをし壇上にての提言、質問を終わります。

         〔降壇〕



◎開発部長(高木雄次君) 

 中山議員さんご質問の公共用地取得についてお答えさしていただきます。常滑公園は平成元年度に約14.8ヘクタールを都市計画決定をし、平成2年度より北側一期地区約3.5ヘクタールをスポーツゾーンとして事業認可を受け、体育館・公園の整備を愛知国体の開催に併せ進めていることはご承知のとおりでございます。この土地は平成2年度に1.3ヘクタールを関係地主の方々、工区長さん、議員さんのご協力により買収できたものであり、又、残り2.2ヘクタールは常滑市農業協同組合の現在借地でございます。さて、ご質問の南側二期地区カルチャーゾーンの整備につきましては、面積約11.3ヘクタールのうち私有地約4.2ヘクタールは第6次実施計画に定めてありますとおり平成7年度より買収する計画でございます。平成元年4月に行いました常滑公園の地元説明会において、ご質問のとおり土地所有者の方より代替地の希望が多くございました。したがいまして、県営ほ場整備鬼崎地区金山工区内の調整地の平成5年度の先行取得につきましては、用地関係者の代替地を確保するためにも、又、公共事業を円滑に推進するために重要なことでございます。しかし、農地を市が取得することは現在では困難であります。今後は二期地区の事業促進を図るため事業認可の区域を3.5ヘクタールから14.8ヘクタールに、期間を平成6年度を平成11年度までに変更することと併せまして土地取得について努力して参りたいと思います。以上お答えとさしていただきます。



◆16番(中山勇弌君) 

 ただいまの開発部長の説明によりますと、3.5ヘクタールは既に事業認可されておりますけれども、まだ後の11ヘクタール余りはまだ事業認可がしていないので、今後、事業認可を受けて、そして金山工区の調整地も含めて、今後、土地取得に努力していきたいというお話でありましたが、道路を始め公共用地は公共の利益のために行政が計画、設定をして進めるものでありますけれども、一方、この地主にとっては誠に迷惑千万で寝耳に水のことでありまして、それぞれの土地には歴史があります。それを売りたくもなくても売らざるを得んと、もしそれに協力しなければ非協力者であると、又、困ったやつだと非難されがちでありますけれども、そのような各家庭には、土地は歴史がありまして、これは先祖が難儀して買った土地とか、あるいは分家の際に本家から分けてもらった土地とか、いろいろあるわけでありまして、行政側のただ一時的な計画によって今後長く持ち子孫に伝えたいという土地を手離すということはなかなか人情的にできず、又、日本人の国民性としてそれが行き渡っており、なかなか土地は離すは最後の手段でありまして、平穏無事に生活していれば土地を離すことは皆が嫌がっております。しかしながら、公共用地を確保するに際にして、地主の意向を聞いておったでなれば広域的、又、公正で効率的で又、有益な公共事業はできないわけでありますが、しかしながら、市が計画したものだから、あるいは公共のためとか、あるいは公拡法が適用されるから、譲渡税が免除されるから協力せよというような安易な考えを持ちがちでありますけれども、それをやる前に何かの方法を考えて地主の要求にこたえてやることが行政の信頼される行政の原点かと思うものであります。この公園の土地の中には去る昭和48年常滑北高校及びこれに通ずる通学路の土地買収の際に、何十回来てくれても土地買収に応じないと、替え地をくろということで最後困って市所有の山林を与えて底地から出て行っていただいたことがありますけれども、過日の平成元年4月25日の会合の際にも、強く私にそれを訴えております。その当時の会場の雰囲気を知っている私といたしましては、これは相当常滑公園の土地買収は難しいと感じをいたしまして、このたび土地改良区に調整地があるということで工区長にも相談をいたしまして提言をしたわけであります。しかしながら、この土地は土地改良が構っている土地でありますので、それに対してその所管である経済部長の意見も聞いておきたいと思います。経済部長の答弁を求めます。



◎経済部長(森下美樹君) 

 公共用地の買収に関しまして、いわゆる北高の常滑北高校の周辺の常滑公園の代替地の取得ということでのご質問でございます。ご質問者もおっしゃってみえますように、この金山多屋工区、いわゆる県ぽ事業の中の金山多屋工区でございますが、現在、まあ工事関係としてはほとんど終了をいたしております。それで現在地権者に対しましては耕作配分、仮耕作配分がなされておりまして、近々に換地の前段でございます一時利用指定への形を取っていきたいというふうに考えておるところでございます。ご質問者もおっしゃられましたように、用地の取得ということがおっしゃってみえますように土地にかかわる歴史、経緯いろいろな状況がございまして、買収ということについては非常に難しい問題がございます。それで金山工区内のいわゆる保留地と言いますか、調整地でございますが、そこらの土地を事前に市の方で買収をしておいて、かかるカルチャーゾーンの地権者への交換地用地として取得してはいかがかというようなことかと存じます。開発部長がお答え申し上げましたように、いわゆる地方公共団体のうち市町村につきましては農地の取得ということが現在のところ認められておらないというのが実態でございます。それで、ご質問者おっしゃられましたように、これ県ぽ、県のほ場整備事業で行っておる改良事業でございますので、今後工区の地権者並びに役員の皆さん方の積極的な協力もしていただかなければなりませんし又、事業者でございます県の農業開発事務所とも、何らかの形で取得が可能なのかどうかということにつきましては十分検討をさせていただきたいと現在このような考え方でございます。以上お答えとさしていただきます。



◆16番(中山勇弌君) 

 ただいま経済部長の答弁にありましたように市が農地を買収することはできないことは私も承知しておりますが、ある1つの手法といたしまして、金山多屋工区内に現在農地のある方が公園の中に土地を持っている、その方の買収をする場合には金山多屋工区内に土地がありまして権利がありますので、そこへ増歩をする形を取れます。又、工区内に土地が一坪もない方、その方は例えば、工区内に土地をたくさん持っている方の一部を買収して、買って、そうしてその中へ権利を作って配分を受けるというようなことも可能であります。このような手法は分筆登記あるいは農業委員会に提出とかいろいろな事務作業がありまして繁雑でありますけれども、当面それも考えていただきたいけれども、工区内にある土地改良区の土地、そこは現在部長が言われたよりに仮耕作配分で個人に配分がしてあります。その土地を来年の3月ごろに一時利用地の指定の調印をいただきまして、その後はその方の所有になるわけでありますが、説明によりますと平成7年にその方が配分されて自分の土地に登記された土地を買収するということでありますが、そのときに果たしてその方が買収に応じてくれるかということも大きな疑問であります。そういうことを考えると、現在、工区内にはすぐ近くに調整地があります。だから、その工区内のそういう公園の敷地に当たる面積だけでも調整地の方に移動さしていただいて、そうしてそれだけでも公園用地を確保するというような手法をしていただきたいと思いますけども、恐らくそれは私も今までやってきましたし、できると思っております。いずれにいたしましても、後、登記完了までには1年3か月しか日にちもございません。そのような作業を急いでおる中で、今のような又、作業が加わってくるわけでありますが、関係部においては大変ご苦労に思いますけれども、私どもも汗を流し協力しますから地主の要望にこたえて、そうして公園の用地の確保に努力をしていただきたいことを特にお願いを申します。最後に、市長にお尋ねをいたしますが、今後、常滑市の空港問題が具体化して参ります。そうした場合に公共用地の需要が大きくなって参りますが、それに対する代替地の準備とか、あるいは対策は考えておられるかお伺いをいたしまして質問を終わらさしていただきます。



◎市長(石橋誠晃君) 

 土地の問題、特に農地の問題につきましては、今、中山議員さんおっしゃられたとおりでございます。大変建設的なご提言をいただきまして誠にありがとうございます。確保できるときに最大限努力して、先行してでも確保していかなければならないというふうに思うわけでございまして、こうしたご提言をいただきまして有り難く思うわけでございます。その手法につきましても、今一部ご披露いただき、教えていただいたわけですが、期間も後この地に、金山多屋工区内の調整地の問題につきましては後1年3か月しか時間がない。早急に努力をして市といたしましてもその対応をして参りたいと思いますので、どうぞご尽力お力添えいただきますようにお願い申し上げます。さて、私にご質問されました中部新国際空港関連の代替地のことでございますが、農地の取得、先ほど来申しておりますように市の取得ということはなかなか難しい問題でございまして、取得できるものは先行してでも取得して参りますが、農地につきましてはできないということもございまして、今いろいろ研究しておる段階では、県の農業開発公社があるようでございます、ここでは取得できるような話も聞いておりまして、これは一時的なことということになろうかと思いますが、そういう中部新国際空港という特殊な愛知県、中部圏の大プロジェクトということを特にご理解いただきまして、そうした手法も今後お願いしていかなければならないというふうに考えております。ありがとうございました。



○議長(稲葉民治郎君) 

 ここで休憩をいたします。再開は午後3時といたします。

                          (午後2時38分 休憩)

                          (午後3時00分 再開)



○議長(稲葉民治郎君) 

 休憩を解き会議を再開いたします。

 中山勇弌君の質問は終わりました。

 次に1番山田紀子君の質問を許します。

         〔1番 山田紀子君登壇〕



◆1番(山田紀子君) 

 1番山田紀子でございます。分煙問題と、それから給食における牛乳問題について質問させていただきます。まず分煙についてですが、12月1日の夕刊に喫煙者が8割の職場では吸わない人も一日に0.2本分吸ったことになるという受動喫煙、つまりもらい喫煙の恐ろしさの記事が出ていました。先月の協議会は今までになく長時間となり、朝9時半から夕方6時45分までの9時間15分に及びました。日ごろ全く煙と縁のない生活をしている私は、当日の息苦しさはもとより翌日には喉が真っ赤に腫れ、熱を出し、ついに風邪をひいてしまいました。今もまだ風邪が完治しておりませんでお聞き苦しい点があるかと思いますが、ご容赦いただきたいと思います。今までにも委員会や協議会、又、視察の折にも煙害に悩まされておりますが、時間的に短かかったせいか何とか病気になるところまでは至りませんでした。しかし、先日のように長時間になることもあるのですから、煙害というものを考えなければなりません。もちろん、全員に禁煙をしろと言っているわけではありません。分煙をすべきだと思います。庁内でも分煙が問題になっているようです。特に女性の職員にとっては深刻な問題です。これから妊娠・出産を迎える職員や、妊娠中の職員にとってはその被害は胎児にまで及ぶのですから庁内の職員全員が考えるべき問題だと思います。是非、喫煙室を設け、公共の場はすべて禁煙にしていただきたいと思います。少なくとも庁内で働いている人は勤務中なのですから四六時中たばこを吸っているわけではないと思います。休息及び休憩時間に喫煙室にてたばこを吸っていただいて結構です。又、仕事の能率を上げるためには小休止も必要でしょう。そのときも喫煙室へどうぞ。このようにたばこを吸う人のために強制排気装置の付いた契煙室を早急に設置していただきたいのです。庁内に出入りする人は喫煙者ばかりではありません。赤ちゃんや子供連れの母親、体の弱い方、お年寄りといろいろです。この方たちはたばこを好まない方たちです。いえ、煙が害になります。庁内どこへ行っても空気がきれいであって当たり前です。次に庁内で行う会議、又、市が催す会は原則として禁煙にしていただきたいと思います。2時間を超える会の場合は小休止、小さな休憩時間を設ければ喫煙者も苦しくないと思います。公共の場では弱者に合わせるのがこれからの福祉を重視した世の中の在り方だと思います。フランスでは公共の場はすべて禁煙になりました。日本ではまだ遅れておりますが、国際的な場ではレストランなど分煙になっております。煙が苦手な人が社会進出できにくい世の中はいびつだと思います。分煙について市長はどのようにお考えでしょうか。先ほど、一日に0.2本分吸ったことになるというお話をいたしましたが、これが先ほど紹介いたしました12月1日の夕刊の記事なんですけれども、平山予防がん学研究所長、要するにがんセンターの所長さんですけれども、この方は、このデータはたばこの煙が室内に漂い薄められた場合のデータ、だから薄められているときに0.2本分ですから、隣に喫煙者がいればその受動喫煙の害はもっとひどいと、そして狭い部屋であればあるほど煙の害はきついということですので、協議会室のように強制排気の装置の付いていない所では害は大きいということですので、是非、問題をきちっと考えていただきたいというふうに付け加えさせていただきます。

 次に牛乳問題について質問をいたします。学校給食における牛乳の問題について質問をいたします。まず学校給食法の中にどういう位置付けがされているのでしょうか。必ず牛乳を付けることになっているのかどうかお伺いをいたします。牛乳は良質なたんぱく源とカルシウム源と言われ、子供の成長に欠かせない食品のように言われております。しかし、戦後多く飲まれるようになってきたにもかかわらず、一向に骨が丈夫にならず、骨折をする予は増え、背骨の曲った子や虫歯も増えております。カルシウム以外の要素も影響していると思われますが、牛乳にカルシウム源を頼っているがためという見方もできます。牛乳は私たちにとって本当に良いカルシウム源なのでしょうか。明治維新以来、我が国にはドイツやアメリカから栄養学が入ってきました。しかし、この栄養学は白人の栄養学であり、アジアやアフリカの有色人種のそれとは違うことを認識しないまま取り入れてしまいました。本来、哺乳動物は赤ちゃんのときは母乳を飲みますが、離乳後は母乳から離れ、その動物の食性に合ったものを食べて成長します。人というのは生物学的人、ホモサピエンスですが、だからカタカナのヒトというふうに文章を起こしていただきたいと思うんですが、ヒトの消化酵素は赤ちゃんのときは乳糖を分解するラクターゼの活性が高く、離乳期から急速に減り、その後ほとんど分泌しなくなります。母乳を飲まなくなる時期には乳糖を分解する必要はないので分泌しなくなるのです。ラクターゼを分泌しない人が牛乳を飲むと、乳糖を分解できないのでおなかがゴロゴロしたり、下痢をしたり、嘔吐したりしますが、それは哺乳動物として当たり前なのです。最近は便秘しがちな食べ物に偏っている人が多いので、牛乳を下剤代わりに飲み、牛乳を飲むとお通じがよくなるなどという人がいますが、その人はもともと食生活が良くないのです。全世界の8割を占めるほとんどのアジア・アフリカ人はラクターゼを分泌できませんが、北ヨーロッパや一部の砂漠地帯に住む民族は例外的にずっとラクターゼを分泌できます。本来、ヒトが食物としていた穀類や野菜が取れない地域に住むこれらの人は、動物の乳に頼らなければならなかったからです。突然変異でラクターゼを失わずにいられる人が現れ、6千年の歴史の中でラクターゼを分泌する白人がつくられたのです。つまり、白人は生涯腸が赤ちゃん並みでいられる例外的な人なのです。その例外にヒト本来の消化酵素を持っているがために、牛乳が合わない日本人が無理をして牛乳を飲むように合わせる必要があるでしょうか。乳糖を分解できないためにカルシウムの吸収が悪く、幾ら牛乳を飲んでも骨が丈夫にならない日本人のなぞが解けたことになります。乳糖を分解した乳糖分解乳やヨーグルトはカルシウムの吸収は良くなっているのですが、新たな弊害があることが分かりました。乳糖は2糖類ですので、分解するとグルコース、つまりブドウ糖とガラクトースになります。ラクターゼの活性が低い人はガラクトースの処理をするガラクトキナーゼのレベルが低く、ガラクトースの代謝がうまくできません。処理できないガラクトースは水晶体に集まり、目の水晶体です、に集まり白内障になることが分かりました。カルシウムが吸収されたとしても、いずれ白内障になるとしたら良い食べ物とは言えません。ましてや子供に安心して与えられる食べ物とは言い難いのではないでしょうか。牛乳もヨーグルトも嗜好品として時々食べる物として位置付けるべきであり、毎日、給食に付けるのは問題があると思います。乳糖不耐性である民族性を鑑み、給食の在り方を考え直していただきたいと思います。市長は給食における牛乳の位置付けをどうお考えですか。お答えいただきたいと思います。以上、壇上での質問を終わります。

         〔降壇〕



◎総務部長(伊藤万之助君) 

 山田紀子議員さんの第1点目のご質問にお答えをさせていただきます。喫煙によります健康への影響問題につきましては、WHOすなわち世界保健機構というですか、機関における昭和55年度の世界保健デーにおいて、そのテーマを禁煙対策といたしまして、喫煙か健康か選ぶのはあなたというスローガンの下に全世界に喫煙がもたらす健康への害、例えば、肺がん、喉頭がんなどへの影響は、人類共通の問題として取り上げられているところでございます。海外の状況として、アメリカでは昭和62年から全官庁ビルで指定場所以外での喫煙を禁止しているところでございまして、先ほどのご質問の中にもありましたよかこフランスでは本年11月から公共の建物を始めオフィスなど、屋内は原則禁煙となる禁煙デーが施行されております。そして、こうした状況の中で日本におきましては、各種団体によります禁煙運動が展開される中、世界保健機関の定める世界禁煙デー、これは毎年5月31日ということですけれども、これに併せて国民の健康を所管いたします厚生省では、今年5月31日から6月6日までの1週間を禁煙週間として期間中、会議室の禁煙あるいは執務室の原則禁煙などを実施し、都道府県にも同調するよう要請があったというふうに承知しております。そうした一方、職場におきます嫌煙権をめぐる訴訟問題がございまして、4件あったというふうに承知しとりますけれども、嫌煙権を主張することについて、いずれも棄却となる判決が下されていることも事実でございます。このような状況におきまして、真に市民の健康問題を考える上において、分煙対策はどうかということのご質問でございますが、喫煙はもともと個人的嗜好の問題でもあり、すべての会議を全面的に禁煙することにつきましては、各施設も含めまして役所の内部的な会議につきましては、職員の合意と努力によって不可能ではないかとも考えられますが、市民の方々を交えた会議につきましては、喫煙者と非喫煙者が同時にそれぞれ大勢存在していることはいうまでもなく、現在の社会一般のたばこ煙に対する考え方が今一つまちまちでおることなどを考え合わせますと、現状では全面的に実施することは極めて難しいことであるというふうに考えているものでございます。なお、職員の喫煙問題につきましては、職員安全衛生委員会で平成2年11月から禁煙の在り方について問題提起もされておりまして、引き続きたばこの害についての啓蒙活動についてなどを議題として検討を重ねているところでございまして、去る9月の委員会におきましては禁煙活動の実施及びアンケート調査の実施について引き続き検討をすること及びたばこの害の講話を本年度中に安全衛生研修として実施することを定めているところでございます。次に庁内に喫煙室を設けることにつきましては、現在の庁舎の状況におきましては、そうした十分なスペースもございませんので非常に難しく、又、職員に限りました場合にも休息時間との兼ね合いや職場の近くに設置することが好ましいなどということを考え合わせますと、新たに契煙室を設置することも同様に難しい状況にあろうかと存じます。しかしながら、このことは大きな課題でもございますし、喫煙がもたらす問題についての認識を更に深めながら一般会社状況の動向なども踏まえて喫煙と禁煙あるいは分煙へのよりよい環境作りに意を用いて検討して参りたいというふうに考えておりますのでよろしくお願いをいたします。



◎教育部長(高井稔和君) 

 山田紀子議員さんの2点目のご質問、給食における牛乳についてお答えいたします。ご承知のように本市の学校給食は、学校給食法に基づきまして幼児及び児童生徒を対象に学校教育の一環として実施されており、児童生徒の心身の健全な発達に大きな役割を果たしております。牛乳は学校給食法施行規則第1条に基づいて、完全給食、補助給食及びミルク給食の中で重要な栄養源として位置付けられております。又、牛乳は健康な子供の成長には必要なたんぱく質、カルシウム、ビタミン源が豊富に含まれた消化吸収の良い優れた食品でもあります。現在の子供は、家庭の食事状況調査等でカルシウムが不足していると言われております。牛乳に含まれるカルシウムは比較的吸収率が良いので育ち盛りの予供たちにとっては大切な食品と言われております。学校給食は栄養基準量が定められており、カルシウムの補給については牛乳が大きな役割を果たしております。したがって、県下の学校給食では全校が牛乳を使用しておる状況でございます。以上お答えとさしていただきます。



◆1番(山田紀子君) 

 それでは質問をさせていただきます。まず保健センター及び病院での喫煙状況と言いますか、分煙がなされているかどうか。又、その分煙への計画があるかどうかお答えをいただきたいと思います。保健センターなどは、子供の検診などがありまして、私も一度注意したことがあるんですが、子供たちがたくさん行列をしているところへ職員が吸っていることがありまして、それで煙が漂っていたのでそのときだけでもいいからやめてくれと言って改善を要求し、それが実施できたことがあります。又、病院の方は、昔、内科と産婦人科が待合室が同じでして、それで、ちょうど私が長男を妊娠中でしたので、これはひどいと申し上げまして、その後、改善がされまして内科と産婦人科の待合室が分けられた経緯がございます。その後、いろいろ改善が進んでいるのかどうかちょっとよく分かりませんので、その辺りのことをお聞きかせいただきたいと思います。又、総務部長さんのお答えの中にスペース上難しいということがありましたが、庁内には中庭がございます。あの中庭を利用して、中庭はあの全部何と言うんですか空いておりますので各階に造ることができるかと思いますので、どこの職場からでもそんなに遠くなく、各階にできますのであすこを改善をいたしまして、改築をして強制排気の換気扇を付ければ何とかなるのではないかというふうに思います。それから一般の市民の方を交えた会議ではなかなか難しいんではないかということですけれども、2時間ぐらいの会議であれば別に禁煙にしても差し支えないのではないかというふうに思いますので、喫煙室がないときに禁煙にするというのはなかなか問題があると思いますから、喫煙室をまずお造りになって、そして会議は原則禁煙という形でしていただきたいと思いますし、市が催す会というのは庁内だけではなくて公民館などでもありますので、そういう場合にもなるべく禁煙でというふうにしていただきたいと思います。それから、もし禁煙でしない場合には、換気装置があればある程度はいいのではないか、座る場所等なるべくたばこを吸う人はこの換気扇の近くへとかというふうにすれば何とかなりますので、そのような方向性も検討されたことが今までにあるかどうかお答えいただきたいと思います。なければ早急にそのような方向性を示していただきたいと思いますし、一体どのくらいの予算が掛かるのかどうか今までに試算したことがあるのかどうかということもお答えいただきたいというふうに思います。聞くところによりますと庁内8時半に登庁して参りまして、一斉に職員が席に着き、まず一服とやりますと向こう側が見えないぐらい煙るというふうに聞いております。長時間の間にそれは今の換気装置で段々浄化するのでありましょうが、もう少し換気装置もきちっとしませんと、喫煙を認めるのであればやはり嫌煙の人と言いますか、別に嫌じゃなくてもたばこの煙というのは害があるわけですので又、吸う方にお聞きいたしましても自分の煙は何ともないが他人の煙は嫌だという方がたくさんおります。ですから換気ということは非常に必要なことでございますので、その点をお考えいただきたいというふうに思います。

 次に牛乳の問題ですが、部長が重要な食品として位置付けられていると、そして牛乳は吸収率が良いというふうにお話をされましたが、その吸収率が良いというのが間違いであるというふうに私は壇上で申し上げたのであります。それは白人の栄養学からしてヨーロッパやアメリカの方は長い歴史の中でラクターゼを分泌することができるものですから、それで吸収率がいいわけです。そのデータをちょっと今ここでお示しいたしたいと思うわけですが、1970年にコンロンらがカルシウムのバランスのテストをいたしまして、で、乳糖を与えた場合のカルシウムの吸収率というものを乳糖不耐とそうじゃない方とでやりましたらば、やっぱりバランスの違いが出てきた。で、具体的な数字でお示しをいたしますと、1983年にコーシェらが調べまして、ラクターゼを分泌する人はカルシウムを与えた場合に吸収率が161パーセントにアップするわけです。ところが、ラクターゼを分泌しない私たち日本人のような者は82パーセントに減少するわけです。100のものを与えてもカルシウムが減少するということなんです。つまり、乳糖不耐者に牛乳を飲ませるとほかのものでカルシウムを採ったものまで、そのカルシウムが利用されない。カルシウムがバランスがマイナスになるということが出たわけです。ですから、これは大変だということになったわけなんですけれども、それではラクトース、乳糖分解酵素を持っていない人がどのぐらいいるかということなんですが、ナイジェリアのイボ族、セム族は100パーセント乳糖不耐者であります。日本人の場合は95パーセントから79パーセントと言われております。ですから牛乳を飲んでも差し支えない方というのは20パーセントから5パーセントぐらいしかいないということです。ちなみに、アメリカの黒人は71パーセントが乳糖不耐者、アメリカの白人は14パーセントです。スイスの人は12パーセント、スェーデン人は一番牛乳、乳製品をたくさん取っている民族と言われておりますが、3パーセントです。ですからスェーデンの方は牛乳じゃんじゃん飲んでも大丈夫なわけですけれども、日本人にとってみれば95パーセントの方が余りいい影響はないということが分かったわけです。文部省の栄養基準で牛乳を飲みますとたんぱく質がその牛乳によって25パーセント取れる、カルシウムが30パーセント取れる、ピタミンB2に当たっては50パーセント取れるというふうに試算をするものですから、牛乳1本を飲ませることはそのほかのカルシウム源を取らなくてもいいということで非常に便利な食品なわけです。牛乳は国の補助の物質ですので、一食の給食費における給食費が牛乳は5分の1から6分の1ということで非常に少なくて済む。その分おかずなどにお金を使えるということですから、確かに牛乳は便利な食品ではあるわけですけれども、サイエンスなどに出ました1979年以来のデータを基に分かった以上は牛乳を減らす方向性で給食を考えるべきではないかというふうに主張いたします。その点を教育長及び市長はどのようにお考えでしょうか。お答えいただきたいと思います。



◎民生部長(竹内忠雄君) 

 山田議員さんの分煙対策について、保健センターの関係についてお答えさしていただきます。現在の保健センターの状況は、事務室とそれから廊下の方で検診等については子供さん、又、一般市民の方が並んで待っていられるというケースも現実ございます。そうした状況の中で事務室については来客等もございますので喫煙は認めておりますが、その他の場所については一応たばこを吸わないというような状況になっております。以上です。



◎病院事務局長(森定之君) 

 ただいまの山田議員さんのご質問でございます。分煙されているか、病院の施設によって分煙されているか、又、分煙の計画はあるか、喫煙室の設置計画はあるかということについてでございますが、現在の状況としましては外来部分のお話も先ほど質問の中にもございましたが、外来の待合室においては禁止でございます。ただ、これ外来と言えるかどうか分かりませんが、中央待合室、薬局の前のコーナーでございますが、その部分の一角と言いますか、隅を一応喫煙コーナーという形で喫煙者の方にはそこをご利用いただくという形でやらしていただいております。更に、今年度中の予定ではございますが、その待合室の一角を、約、大したことはできませんもんですから7.6平米相当の喫煙コーナーをパーテーションで間仕切りをして今年度中の完成を目指したいとこのように考えております。それから又、病棟につきましては、病室においては全く禁煙でございます。可能な部分としましては、各フロアーにございますデールームをご利用していただいて喫煙をしていただくとこういう状況で取り扱わせていただいております。以上でございます。



◎総務部長(伊藤万之助君) 

 本庁舎内に関係しますことにつきましてお答えをさせていただきます。まず喫煙室を中庭を利用して設置したらどうかというご提言でございますが、実は中庭、元々は池でございまして、その管理面等いろいろ難しい問題が生じまして、現在のような形にさせていただいております。そして役所のスペース上の問題等のこともございまして、あそこの場所を有効利用できないかということで検討したこともございますが、結論的に申し上げますとばくだいな金が掛かるということは、検討した段階では1階だけの利用でしたけれども、それでもですね、今のこの建物に新たにあそこの場所に部屋を造るということになりますと、建築基準法等をクリアするためには大変な金が掛かるということで、残念ながら本当にとてもできる話ではなかったわけです。確か私の記憶ですと、例えば、あの市民のサービスコーナー的なことでの検討でもあったわけですけども、1億円近いその額が掛かるというようなことがございまして、そこでは断念した経緯がございます。それから職員のみならず市民を交えた会議でも禁煙ということ、それも1時間、2時間の範囲内ならば可能ではないかということでございます。これ又、事実、現在役所の中でこの本会議場もちろんですけれども、例えば、庁内で行う職員の幹部会議あるいは部課長会議あるいはその他の会議についてもそれぞれの内容によって禁煙にして進めておるものもあるわけですし、特に市民の皆さん方大勢お集まりになるまあそういった状況の中で、大会議室を使うケースが最も多いかと思いますが、大勢が集まって講演会だとか、研修会だとか、あるいは各種の式典、行事等行う場合、ほとんど禁煙という形でご協力をいただいておりますのも事実でございます。したがいまして、こうしたことが市民の大勢の皆さん方にその時間の持ち方と休憩場所の取り方、そうしたことで理解いただける状況のことにつきましては、今まででもやっておりますし、今後もそのようにしていきたいと、ただ全面的にということまではちょっとまだ今の段階では難しいではないかというふうに考えております。それから庁内職員の職場としての状況ということも含めてですけれども、換気装置の関係についてでございますが、役所の中は夏場の冷房、今こうした冬場の暖房で空調も含めて冷暖房を行っております。そうしたときは、その空調の効果を高めるためにも窓を開けないということもございます。一方、空調をしながら空気を循環させておることも事実でございます。で、換気装置を新たに付けることについての検討でございますが、実は直接的に検討はしてございません。実は先ほども壇上で申し上げましたように職場の安全健康確保そういうことについて、職員では助役を長としまして安全衛生委員会、これは職員の管理者層と、それから労働組合から選出された委員で構成した委員会がございまして、そこの場でこの喫煙、禁煙の問題につきましても検討を進めております。そうしたこれはやはり職員の皆さん方にも理解していただき又、協力もしていただかなければならない問題だということで、そうした機関を通じて検討しておりますので、そうした検討状況に併せて必要なことは今後考えていきたいというふうに考えておるわけでございます。いずれにしましても、吸う人、吸わない人、私事ですけども私も両方を経験しております。かつては一日20本入2箱、3箱吸ったこともございまして、そうしたその個人の嗜好にかかることが大変難しいということを身をもって承知しておりますし、そうした中で大変苦しい答弁をしとるわけでございますが、やはり皆さんの埋解が進む中でこういったことは対処して参りたいと、かように考えておりますのでよろしくお願いいたします。



◎教育長(竹内鉄英君) 

 山田議員さんの牛乳のご質問についてお答え申し上げます。先ほど教育部長の方が壇上でお答え申し上げましたように、私ども学校給食は文部省の方、それから県の方の指導を通じて学校給食を実施さしていただいておるわけでございます。それで、先ほども申し上げましたように、国の方からも牛乳は大切な栄養源であると、カルシウムやたんぱく質やらビタミン源を多く含んだ大切な栄養源である。そして比較的消化吸収も良い優れた食品であるというように指導を受けておりまして、それから標準献立と申しますか、国の方が進める推奨献立あるいは標準献立そういうようなものを見本としていただくわけでございますけれども、そういうものの中にもきちっとご飯のときもパンのときも牛乳がきちっと付いておるわけでございまして勧められておるわけでございます。それで、先ほど吸収率のいろいろデータを挙げてご質問いただきましたが、昨日、山田議員さんからこのこういうコピーを市長を通していただきまして、これを読ませていただいたわけでございまして、そこに先ほどおっしゃられたようなことも確かに書いてございましたけれども、私どもはそういう医学的な専門家ではございませんので、そういうことについては余り詳しくは分かりませんけれども、一応、国の方は全国的に青少年の給食、食べ物というものを扱っておりますので恐らくそういうものについてはきちっと研究をしておることと思います。それで、この牛乳が害があるというようなことにつきましては、県下でも問題になったことは聞いておりませんし全国的にも聞いていないわけでございまして、今なお牛乳は優れた食品であるということで勧められておるわけでございます。したがいまして、今のところ牛乳をやめるということは考えておりません。しかし、各学校の子供たちの中には1人又は2人というように非常にわずかではございますけれども、体質的に牛乳を受け付けないというような子供も確かにおるわけでございます。そういうような子供たちにとっては指導の面で配慮して行っておりますので、全体的には今なお牛乳は良い食品だと言われておるので、やめる考えは持っておりませんのでよろしくご了承いただきたいと思います。



◆1番(山田紀子君) 

 市長のお答えがいただけないようですのでもう一度質問をいたします。強力な換気扇をまあ積極的に考えたことはないということなんですけれども、やはり喫煙室を設けるのに1億ものお金が掛かるということですと、ちょっと喫煙室をすぐに造ってくれとは言い難いので、少なくとも強力な換気扇、ウインドファンみたいな物をですね、取り付けていただいて、そして喫煙をする場合にはそれを動かすことによって換気をなるべく進めると。私も随分経験をしとりますけれども、この空調の換気ではとても追い付かないということを感じております。ですからウインドファンのような物でしたら取り外しもできるかと思いますので、会議の前には取り付けて、会議が終わったら取ればいいわけですので、そのまま付けたままにできるようなタイプの物があればそれの方が望ましいわけですが、そのようにして対応をしていただけないかなというふうに思います。大会議室を禁煙でなるべくやっているというお話でしたが、私も大会議室で会議何回か経験しておりますけれども、喫煙でやった場合があります。ですから今後ともなるべく禁煙の方向で換気装置のない場合は禁煙の方向でするということを是非実施をしていただきたいと思います。ちなみに、喫煙者は歯槽膿漏が多いというデータがあります。やはり喫煙の害ということで酸素不足ということが一番ありますが、歯茎への酸素の供給が減るものですから歯槽膿漏になり入歯になるということですので、たくさんたばこを吸っている方は入歯になっているんではないかというふりに思います。前回の質問でも8020運動の話をいたしましたけれども、やはり80歳まで20本の歯を残すためには、なるべく喫煙をやめる、個々人がたばこの本数を減らす努力もさることながら、吸わない人が強制的に吸わされるという苦痛をなるべく減らしていただきたいと思いますので、他人の煙で入歯になってはたまったものではありません。ですから、その点をお考えになっていただきたいというふうに思います。

 次に牛乳の問題ですが、やはり行政への情報は遅いということは通例でございまして、それが行政まで届くにはすごく時間が掛かります。母子手帳にアレルギーの心配がなければという1行が入るのに随分長い間掛かりました。それまでは、牛乳2本、卵1個という、今でもそういうふうに書いてあるわけですが、1行アレルギーの心配がなければというのを付けるのに相当苦労をいたしまして十何年を要したという経緯がありまして、子供たちに害が及ぶことが分かっていて、それを牛乳を減らすという方向になるのに十何年掛かっていたんでは、子供たちがかわいそうなのではないかなというふうな気がいたします。秋田市の高卒者のデータがあるんですが、先ほど水晶体にガラクトースが集まって白内障になるというお話をいたしましたけれども、1978年と10年後の1988年の比較が出ております。視力の低下は7歳から9歳で始まる。これは正にラクトースが分泌されなくなる時期と一致をしておりまして、それまでは何とかラクトースを分泌してるわけですけれども、それが段々なくなるというときから視力の低下が始まってくるわけです。それで17歳の平均値は視力0.4分布のピークは、だから一番多い視力が0.1以下という、高校を卒業する人ですので勉強を一生懸命したがためにある程度視力が落ちたとか、今は子供たちもテレビゲームなどをしておりますので、それでほかのファクターが入ってくるということもあろうかとは思いますけれども、それにしても10年間で1.5年から2年の視力が早く低下するというグラフがきれいに出ております。これを考えましても、やはり水晶体にガラクトースが集まって白内障になる以前に裸眼で見えない子が増えてくると、視力の低下を及ぼすということも、これは牛乳と無関係ではないように思います。データを1955年からカルシウムのデータを取りまして、1955年ぐらいには大体カルシウムが400ミリぐらいしか取ってなかったわけです。で、それが今では基準の600ミリグラムちょっと切れるぐらいでカルシウムが足りない足りないと言っているわけなんですが、韓国の方、中国人、日本人と余り人種的に変わらないと思うんですが、その方たちは平均的にカルシウムを大体200〜300、多い人で400ミリグラムぐらいで日本人のかつての取り方と同じなわけです。で、日本人は牛乳給食が普及しておりますので、韓国、中国、フィリピンの方よりも牛乳をたくさん飲んでるわけですけれども、それで基準値が大体600ミリに近く上がっているわけですが、骨粗鬆症を考えた場合に日本人の方が多いんですね、ですから牛乳を飲んでるということでカルシウムの取り方は多いにもかかわらず、同じアジア人で骨粗鬆症が多いというこの矛盾を、もっと真摯に受け止めるべきではないかというふうに考えます。保健センターなどにおいて、老人の骨粗鬆症のために牛乳を飲め飲めと勧めておりますが、これも問題があると思います。ですから、そういうことを考えた上で一挙に牛乳をやめることはできないまでも、牛乳を少しずつ減らしていくという努力は行政的にできると思います。各自治体で給食は進めているわけですので、文部省や県の指導は受けてはおりますが、自治体独自でやっているところは幾らでもあるわけです。ですから常滑市も牛乳に対する給食を改善をするという方向性を出してもいいのではないかというふうに思いますので、徐々にで結構でございますから牛乳を減らす方向、前にも申し上げたことがありますが、汁物、シチュー、それからみそ汁などを出したときに牛乳をやめるという方向が一番いいのではないか。ご飯と汁物のときは牛乳をやめる。パンとおかずのときは牛乳を付けるというような方向から始めていただくのがいいのではないかというふうに思いますのでそのように進めていただきたいと思います。又、保育園での牛乳は、おやつにも牛乳、乳製品がたくさん使われておりますので、これも改善の方向が必要ではないかというふうに思いますので付け加えさせていただきます。お年寄りにも、子供にも、幼児にもこれは大変な問題ですので、なるべく改善の方向で進めていただきたいというふうに思います。以上で質問を終わります。市長、お答えをお願いいたします。



◎市長(石橋誠晃君) 

 最初の分煙をしてはどうだというお話でございますが、そのたばこの喫煙がもたらす害につきましては、先ほど来お話も出ておりまして、市長、たばこを吸いまして認識しておると言いますと、じゃ先の話は分かっとるのかというような感じになりますが、そういう問題点につきましては知っておるわけでございます。私的な考えは別といたしまして、そうした問題も大事なことでございますので、換気につきまして、最後のご質問で換気扇等について、特に考えたらどうだというお話でございます。換気につきまして市役所へおいでになる来客も含め、又、ここで働く市の職員も含めまして、先ほど来答弁の中で使用しておりますように安全衛生委員会ていうのが一生懸命やっております。私もかつて助役として参加をいたしておりましたが、その中で検討をして参りたいというふうに考えますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 それから牛乳の、学校給食の牛乳の問題でございますが、私もカルシウムを吸収するためにも牛乳は大事なものであるというふうに認識しておったところでございますが、ただいまのお話を聞いてびっくりしておるところでございますが、そんなはずはないというようなことは申しませんけれども、まあ先ほど来、教育委員会として文部省等々の意見も聞いて答弁しておるわけでございますが、やはりそういった問題も事実あるということでございます。私も資料をきのういただきまして一通り読まさせていただきました。かってご質問のありましたアトピーのことにつきましても、牛乳ということでございまして、今後、教育委員会、PTAでこうした問題点を提起して十分検討していただきたい、検討を市長としてお願いしていくということをお答えとさせていただきます。



○議長(稲葉民治郎君) 

 山田紀子君の質問は終わりました。

 ここでお諮りいたします。本日の会議はここでとどめ、以降の一般質問については、明日10日の木曜日に行うこととし延会にいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

         (「異議なし」の声あり)



○議長(稲葉民治郎君) 

 ご異議なしと認めます。よって、さよう決しましたので、本日はこれにて延会といたします。

                          (午後3時51分 延会)