議事ロックス -地方議会議事録検索-


愛知県 常滑市

平成 2年  6月 定例会(第2回) 06月14日−03号




平成 2年  6月 定例会(第2回) − 06月14日−03号







平成 2年  6月 定例会(第2回)



      平成2年第2回常滑市議会定例会会議録(第3号)

                          平成2年6月14日(木曜日)

議事日程(第3号)

 平成2年6月14日(木)午前9時30分 開議



日程
件名


第1
一般質問
 7 「1番」 杉江秀一
   (1) 常滑焼の活性化について
 8 「12番」 沢田信也
   (1) 原爆被災者対策について
   (2) 市職員の採用について




本日の会議に付議された事件

 議事日程(第3号)のとおり

出席議員(28名)

      1番  杉江秀一君

      2番  伊藤次郎君

      3番  角野和昭君

      4番  石原多巳雄君

      5番  沢田丸四郎君

      6番  八木祥信君

      7番  片岡勝城君

      8番  後藤 正君

      9番  沢田市郎君

      10番  中山勇弌君

      11番  佐々木志津江君

      12番  沢田信也君

      13番  鯉江 勇君

      14番  鈴木輝明君

      15番  山本 勇君

      16番  久田貞夫君

      17番  衣川仁市君

      18番  西村武治君

      19番  竹内 満君

      20番  中野勇夫君

      21番  山本国夫君

      22番  片山 宏君

      23番  鈴村乕夫君

      24番  桑山金義君

      25番  稲葉民治郎君

      26番  山田竹士君

      27番  村上一良君

      28番  伊藤 渉君

欠席議員

      なし

説明のため出席した者の職氏名

 市長            中村克巳君

 助役            石橋誠晃君

 収入役           榊原福司君

 教育長           竹内鉄英君

 企画管理部長        森下美樹君

 総務部長          伊藤万之助君

 民生部長          竹内忠雄君

 経済部長          青山竹次君

 建設部長          水野幸雄君

 開発部長          高木雄次君

 競艇事業部長        鈴木康男君

 病院事務局長        森 定之君

 消防長           内田福三君

 消防次長          都築孝信君

 教育部長          高井稔和君

 企画管理部次長兼企画調整課長

               鯉江勇二君

 経済部次長兼商工観光課長  山本昌利君

 建設部次長兼土木課長    渡辺敏一君

 監査委員事務局長      山本 武君

 秘書課長          明壁尊弘君

 広報課長          山西昭夫君

 職員課長          浜島孝夫君

 総務課長          吉田美彦君

 市民課長          古川増夫君

 福祉課長          林  賢君

 開発建築課長        杉江 潤君

 病院管理課主幹       都築哲明君

議会事務局職員の出席者

 事務局長          林 満男君

 次長            藤森直樹君

 主任主査          神谷荘太郎君

 書記            山下金男君

                            (午前9時30分 開議)



○議長(伊藤渉君) 

 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は28名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、各位の議席に配付しましたとおりでございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(伊藤渉君) 

 これより日程に入ります。

 日程第1、「一般質問」を行います。

 13日の一般質問に引き続き発言通告順に行います。なお、関連質問につきましては発言通告者全員が終了後にお願いいたします。

 では順次質問を許します。まず1番杉江秀一君の質問を許します。

          〔1番 杉江秀一君登壇〕



◆1番(杉江秀一君) 

 ただいま議長のお許しをいただきまして、通告のとおりに常滑焼の活性化につきまして質問をさせていただきます。しかし、私ちょっと歯の治療をしておりまして少ししゃべりにくいもんですから、その点ご容赦いただきたいと思いますけれども。常滑焼を語る前に全国どこの市町杓でもいろいろと有名なものがあるわけなんですけれども、例えば、今流行の一村一品運動ということで言えば大分県、平松知事さんのお見えになる大分県が発祥の地でございますけれども、梅だとか、栗だとか、あるいはキウイフルーツ、又、北に行けば北海道ということで池田町のワインなど非常に近年その開発をされて日本一になったとか、その名前を言えばその町の名前が浮かぶというものがあるわけなんですが、私たちの常滑にはですね日本六古窯の中で最大で最古の常滑焼というものが現存をしておるということで歴史的にあの由緒のあるものということでそういうものがある中で、非常にこの常滑焼の活性化につきましてはここに関係団体あるいは業界の代表の議員さんもお見えになりますけれども、ここ近年非常に低迷をして参ったということもありまして、そこを自治体、常滑市としてもいかにこのてこ入れをして活性化をしていくか、このことを市長始め執行部の皆さんも熱意を持ってやっていただきたいとそういう趣旨で質問をするわけでございます。最初に常滑焼につきまして少し解説をさせていただきますけれども、常滑焼の歴史は非常に古く平安時代末期より 900年に及ぶ伝統があるわけでございます。中でも瀬戸、信楽、越前、月波、備前とともに日本六古窯の1つに数えられ常滑焼は先ほど申し上げましたけれども、最も古くそして規模は最大と言われているものでございます。しかしながら、平安時代は経塚壺などの宗教容器が、室町時代には壺や瓶などの生活用雑器がたくさん焼かれておりましたけれども、織田信長の禁窯令によりまして1574年以降、瀬戸以外に窯を築くことを禁止になりましたので、壊滅的な打撃を常滑焼を受けたものでございます。そういう非常に悲しい歴史があったわけですけれども、江戸時代以降、常滑焼はいろいらな著名な方も輩出をいたしまして盛んになっておったものであります。そこで自治体がいかにこの地場産業を活性化していくか。この問題につきましては地場産業の活性化イコールやはり私は常滑の活性化だと思いますので、最重要な課題だと思います。政治的にもそう言えるものであると思います。その中で中村市長が選挙で公約をされ、地場産業の中心である常滑焼を活性化をしていこう。そういったような大きな柱、まあ逆に言うとこういうものしか余りなかったんですけども、4年間、4年目でございますけれどもどのような具体的な施策を講じてこられたのか。私は具体的にお聞きをするとともにその効果がどのように表われてきたのか。市長からお答えいただきたいと思うわけでございます。それから、1つの非常に大きなテーマでございますので、1つの例を挙げまして市長の考え方、あるいは執行部の考え方を聞きたいと思うわけなんですけれども、先ほどの六古窯ということで2年前より兵庫県の今田町、これは丹波焼でございますが、今田町の方から提唱がございまして六古窯サミットという会議と申しますか開かれておるわけなんですけども、そこへの参加の方法と申しますか、市長のその六古窯サミットに対する考え方を通じて市長が常滑焼の活性化に対してどのような取組みを意気込みをもってされなければならないのかということにつきまして質問をしたいと思うわけでございます。以上、壇上におきましては簡単に済ませましてですね、また朝も早いのですので順番に呼び起こしながら質問させていただきたいと思います。それでは市長、執行部よろしくご答弁をお願いしたいと思うわけでございます。

          〔降壇〕



◎経済部長(青山竹次君) 

 杉江議員さんご質問の常滑焼の活性化につきましてお答えさせていただきます。常滑焼の活性化につきましては市内の焼物産業、持に中小企業の振興施策として現在、技術指導、講習会、展示会、陶業陶芸展等の開催、産業団体共同事業への補助、常滑焼の宣伝PR、企業の近代化を促進するための資金融資等、多くの施策事業を行っておりまして商工会議所を始め市内焼物産業団体との協調の下に事業の推進に努めているところでございます。これら施策の効果は統計数値にも示されているように、焼き物の街常滑として十分とは言えないまでも着実な歩みを続けているものと考えております。活性化に向けて事業の1つとして国及び県の補助と指導を得て、現在推道中のとこなめ焼卸団地整備事業がございますが、この事業は常滑焼の流通の近代化を図るとともに、観光客を誘致し観光の拠点として、又、中小焼物産業の活性化と情報の基地として整備を進めているところでございまして、完成後は焼き物の街にふさわしい一拠点となるものと期待をいたしております。今後におきましては中小焼物産業の抱えている課題でありますデザインや機能を重視した商品の高級化、多様化による消費者ニーズなどの情報把握や高齢化による後継者不足の人材確保等の課題解決のため、業界指導を柱にそれぞれ時代に合った施策を進め、更に将来に向けては広く国際的な常滑焼を目指し、 900年余の歴史と伝統と優れた技術を今日に引き継がれた常滑焼産業の発展と活性化に努めて参りたいと考えております。なお、六古窯サミットにつきましては、六古窯の友好と連携を深め伝統産業を生かした地域発展のため、情報交換と協調を目的といたしております。昭和63年度に丹波で始まりまして平成元年度が越前、今年度が信楽と順次、画前、瀬戸、常滑というふうに持ち回りで開催されるものでございます。歴史と伝統を誇るそれぞれの地域の背景、発展過程の下に環境、性格、例えば人口、面積、産業形態等も異なり、そつ特性等を生かした地域に合った行政施策を考えるべきであるということでいろいろ協議をなされているものでございます。以上、お答えとさせていただきます。



◆1番(杉江秀一君) 

 質問も簡単だったもんですから非常に答弁もさらりと朝のさわやかな答弁に似合うわけですけど、常滑焼の活性化につきまして市ご当局がかのようなその政策をご努力をされておるということを今伺いましてですね、私、4年前のと申しますか、かの市長選のですね、懐かしいこの中村市長の今の常滑のまちと家庭をよくする会こういうパンフレットを持ってきたんですけども、どのような地場産業、常滑焼に対する取組みがあるかと、まあ非常に簡単に書いておりましてここで読むまでもないんですけども、とにかく地場産業に一層の充実であるとか、伝統である常滑焼を中心とした観光政策を推進をする。あるいはもう1つこうした1枚のさざんかプランというこういうのがあるんですけども、二通り市長の政策が出ておるわけなんですけど、ここでも焼き物を主とする地場産業を中核にした一大生産基地づくりに努力をいたす、こういう政策があってこれを基にうんと何と言いますか諸施策を立ててこられたと思うわけですけども、なかなか今の流通機構の中で常滑焼は売れたりもしないし、これから非常に厳しい展望があるわけですね。全世界的にも焼き物というのは非常に厳しい、あるいは日本に安い外国の物が入ってきたり、いろいろ問題があるわけなんですけども、そういう問題をすべてこの業界だけではクリアできるとは思わないわけで、したがって、市長さんのお考え方も現に今日聞きたいわけなんですけれども、その中で私一つ評価と申しますか、例の卸売団地のこれにつきましてはもう本当に一日も早く建設していただけるように流通機構も含めまして願うわけなんですけども、ただ、先ほど私が質問をし、非常に簡単にご説明をいただきました日本六古窯サミットの取組みにつきましては私はそうした市長さんの姿勢からですね非常に不思議なものを感じるんですね。相反するようなものを感じ、実はこれにつきまして先日だって資料を取り寄せまして私拝見させていただいたんです。なぜかと言うと六古窯の中で最大最古の常滑がですね、まああるわけなんですけども、たまたま今田町丹波さんから声を掛けられてまあ行くわけなんです。先ほど説明ありましたように常滑が一番最後ということで取りを占める。まあそういうふうに珍重されとると思うんですけれども、今年は信楽であった。その中で私が言いたいのはですね、これは取決め運営要綱というのがございましてサミットの経費といたしまして一市町村当たり3万円の負担金が課せられるわけなんですけども、そして出席者はいずれも首長をお願いするとこうなってとるわけですね、いわゆる常滑では市長をお願いすると。ところが3年ともどういうわけだか収入役さんがご出席をされておると、まあこれは収入役さんにおかれましては非常にご苦労さんなことなんですけども、後で収入役さんにも一言お答えいただけると思いますが、こうなっておる以上、私は市長が仮に都合が悪ければ、やはり助役さんが出席するべきであろうと、まあ常滑市忙しいですから空港も問題もありまして非常に忙しいですから市長も忙しい、助役も忙しい。それでやむなく収入役さんが行ったのかどうか分かりませんのでその点を市長からお聞きをいたしまして、他の町はご参考に申し上げると収入役ということは決してないわけですね。別に収入役さんが低いわけじゃないんですが、市長さん、町長さん、村長さん、あるいは助役さんが出席をされておる。まあこういう状況で常滑だけが3年間収入役ということを守っておるということで、これは非常に私、第三者的見方をすればこのサミットに対して常滑市は余り熱意がないんじゃないかと、言い換えるならばやっぱり焼き物に対する熱意が、市長さんの熱意が伺われないではないかとこう見られても過笥ではないと思うわけでして、そこらを通してちょっとこのことをお聞きをしたい。

 それからもう1つ、これは肝心なことなんですけれども、こういった公共サービスではないものですね、いわゆる市政の中で、行政の中でこういったいろんなものに出費をするわけなんですけれども、これは1つのイベントでございまして公共サービスではない、こういうものに対して一応3万円という公費を出費をされた以上、私はやはりそのことについて非常に効果があるであるとか、得るものがあったとか、あるいはこれこれこうだったという報告もですね私は余りいただかなかったと思うんですけども、そういう公共サービスではないものに対する市長の何と申しますか、お考え方をお聞きしたいと思います。以上、2点を先にお答えいただきたいと思います。収入役さん出席をされたご本人でございますので、どのようなものを得てこられたか、あるいは感じてこられたか少しお答えいただきたいと思うわけでございます。他市町村の熱意なども言っていただけるとありがたいと思います。以上お答えいただきたいと思います。



◎市長(中村克巳君) 

 取りあえず市長に寄せられました質問に対しましてお答えをさせていただきます。4年間でと言いますか、4年目を迎えたわけでございまして、政策と言いますか、こうしたいということを有権者の皆さんにお約束をいたしました地場産業を振興させることによって自治体の活性化を図るということの具体的な内容のおおむねにつきましては、ただいま経済部長が申し上げたところでございますが、従来に比べまして私が特にこう心得てやって参りましたのはその白由主義経済の中においてですね、行政としてやり得ることは何かということを自分なりに認識をして取り組んできたつもりでございます。実はご質問の趣を承りまして、改めて例えば、とこなめ焼工業組合、常滑陶磁器卸商業組合、常滑商工会議所の責任のあるお方にお話を承って参りました。で今ご質問にもございましたように近年特にこう低迷をしていると、焼物業界がですね、ということにつきましてのまあ一番大きな原因は金融にかかわる費用が収益を非常に圧迫しておると、あるいは求人難が経営上の最大の問題点であると、例えば、求人数に対しましてその就職率は10パーセント台であるということも人材不足ということがそれぞれの方から一様に、異口同音に言われておるわけでございます。で、私としましてはそういうことにつきまして今後とも業界と一体となって行政として対応し得るものはやっていきたいと思っておりますが、特に私として皆さん方にもお礼を申し上げたいことは、デザイン博への参加、それから卸売団地の整備造成につきまして積極的なご理解をいただいて何がしかの私は効果があったのではないか、これは業界だけではなかなかできないと思っております。更に、今後のことに言及するもはいささか今の時期においてどうかと思いますけれども、中部新国際空港の基本構想におきましても常滑について長い歴史を持つ常滑焼の町であるとこういう認識が付けられております。これは最大に生かしていかなければならないと思います。それから2005年に計画しております愛知万博につきましても私は名古屋デ博以上のですね、PRと言いますか、意気込みを民官こぞってやっていきたいし、それから1994年平成6年の愛知国体これがですね、ちょうど市制40周年になるわけでございまして、これもスポーツ、社会スポーツの振興と同時に全国から集まるでありましょうスポーツ関係者あるいは行政関係者に対しまして常滑焼をしっかりPRをしたいと。それから六古窯サミットにつきましてはですね、甚だ冷汗が出る思いでご質問を聞いておったわけですけれども、昭和63年に兵庫県の丹波の今田町と言うんだそうですけれども、私にとってはある日突然に1通の通知が舞い込んできたということで、確かにうちも長い歴史を持っておる所でありますもんですから、参加するにはやぶさかではないですけれども、まあ1回、2回ともたまたま公務で行けなかったわけでございまして、収入役さんが商工課長としてのご経験もありますもんですから、又、収入役という職は常滑市におきましてはただいわゆる会計財政を司どるだけではなくって、時によっていわゆる市長のスタッフの一員として政策の形成等々につきまして協力していただく立場の方だものですからまあ参加をしていただいたと。それで最後の第6回に務めるということは取りを努めるということでございますが、これがですね市制39周年の年になるわけです。市制40周年にこれは将来にわたることではありますが、私としては盛大な市制40周年をやりたいと、35周年、昨年はやらなかったわけです。何にもやらなかったわけですが、40周年は財政が許します限りにおきまして業界だけではできない国際的なフェスティバルと言いますか、イベントを計画したいと、それには中3年の準備期間が要るとこういうことをある高名な方とお話を内々いたしておるわけでございます。国際やきものホームステイも当初5年間ということで昨年でもって5年間終わったわけですけども、市長と言いますか、市の側からも実行委員会の方にお願いいたしましてしかるべく援助はさせていただくので今後とも続けていただきたいということも申し上げました。そういうことによって常滑の地場産業である焼き物がこう国際的にもこう知られるということは国際化にも時代にも対応できるとそういうような考え方で進めてきましたし、今後更に進めていきたいと。答弁漏れその他がございましたら又、お答えをさせていただきます。以上です。



◎収入役(榊原福司君) 

 杉江議員さんのご質問にお答え申し上げます。ご質問にございましたとおり第1回目から3回にわたりまして私がたまたま市長、助役とも公務の都合で私が出席したわけでございます。感想といたしましては丹波、越前、信楽ともいわゆる観光陶芸を前面に打ち出しましてそれを積極的に進めていくということでございまして、産業的には余り見るべきものはございません。そういう感想でございます。なお、たまたま丹波につきましては陶芸会館、いわゆる伝統産業振興法に基づきます会館が竣工いたしまして、それに基づきまして第1回目は開催されたわけでございますし、昨年の越前につきましては陶芸村におきまして村制 100周年等を記念いたしまして行われた。今年につきましては滋賀県が陶芸の森という大規模な陶芸村を造りまして、それの竣工を兼ねましてそれぞれ行ったわけでございまして、今後につきましては別に順番というものは申し合わせたわけではございませんが、逐次、越前、瀬戸、常滑というような格好で行われる予定でございます。以上でございます。



◆1番(杉江秀一君) 

 市長さんから、あるいは収入役さんからお答えをいただきまして、ごめんなさい、私あの不勉強でございまして兵庫県のいまだちょうと読んでしまいました。こんだちょうだということでこういう議会の場所で勉強させていただきましてありがとうございました。丹波焼さんが提案をいたしまして出来上がりましたサミットなんですけれども、市長さんが収入役さんの出席に関しましてのお答え、私と言いますか、市長は公務で忙しかった、で助役さんを飛ばしましてですね常滑はですね、収入役さんが政策のブレーンであるとか、そうは言ってもねえ市長さん、私、収入役さん恐らく出席をされておって非常に肩身が狭い思いをされたのではないだろうかと、しかも日本六古窯の中で最大最古の常滑市を代表して行かれたそういう立場であるのに3年ともですね収入役さんが行かれた。これは恐らくもし聞かれる人がいればですね、そういう市長さんがお答えになったようなことを説明して、いや常滑は、私は市長の次なんですよとまあそう言うかどうか分かりませんけれども、そんな説明をしなきゃならんような、まあ説明をする必要もありませんけれども、これはどんな自治体でも市長の補佐役、女房役は助役さんですね。市長、助役が都合悪ければこれは当然収入役さんであるとか、あるいは教育長さん、あるいは総務部長さんいろんな方がナンバー云々ということでおありになるわけで、そういう意味合いから別に私市長をいじめるわけではありませんけれども、そういうところを取ってもですね市長が常滑焼、焼き物に対する熱意をやはり私は見る人は見ておりますよと、評価をされてしまいますよと、実はあるとき市長はですね、先ほどもっと真面目な言葉を吐いたことがあるんですね。実は六古窯サミットについてはある日突然、先ほど申し上げましたように私の方に手紙が来たけれどもあんまり乗り気がしないんだよというように取られるような発言をしたことがある、正直に。その結果がやはり私表われておるんではないかとそう思うわけです。まあしかし、そのことについて余り追求をいたすものではございません。これは今後改善と申しますか、それなりに対応していっていただきたいと思いますし、3年後には常滑が主催をして六古窯サミットを開催をしなければならない。そのときは、一番最後ですから大いにその盛大にやっていただけにゃいかんと思いますし、そのことにつきまして再度市長から改善のお答えがいただければと思いますけれども、又、総論的に言いますとやはり自治体のやること、行政のやる役割等ですね、それから焼き物の業界がやらなければならない役割、これは歴然と分かれとるわけです。それからもう1つは私は常滑市民が焼き物に思いを込めましてやらなければならないこともあると思うわけですけれども、私は常滑市民が今、常滑焼に対する熱意が非常に高いと思うわけですね。このことは4年、5年前になりますけれども、市内の若者がですねこういう冊子も作りましたんですが、常栄会さんという会がですね常滑の焼き物の山車を造ってこれを広く日本全国に宣伝をしていこう。これは今でも中央公民館に展示をされておる。非常に立派な常滑焼を集めました焼き物の山車が完成できた。これから続きまして、いろいろと市民の間ではですね、この焼き物、国際ホームステイの報告書もありますけど、このホームステイは5年も続いてこれはもう日本全国でも一番の活動をしておる。非常に珍しい、外国人をホームステイさせまして焼物産地として非常に唯一の活動をしている立派なもんであると思います。又、近年では先ほど市長さんのお答えにありましたが、デザイン博覧会で常滑の若者が又々やらかしたというか、大いにやっていただいた。この招き猫を展示をいたしまして大いに常滑の名前を全国に知らしめたと。こういうことにつきまして、当然、行政、中村市長はですね応援をしていただきまして、あるいは補助金も出していただいた。これは私も評価するわけですけれども、そういった市民の盛り上りが非常にある、立派な冊子もできておる、報告も聞いております。その中でわずか3万円とはいいながら常滑市が、常滑市の経費を使って参加をした六古窯サミットにつきましては、今この場で報告をお聞きをしたような次第でございまして、非常にその意識におきまして私は問題があると言わなければならないわけです。その点、市長さんはちょっと心に留めましてですね、まあ今日からちょっと心変わりをしていただきまして、焼き物にもっと熱意と愛情をいただいて行政の役割を果たしていただきたいと思うわけです。それはご自分でお答えいただきたいわけなんですけれども、これが最後の質問になってしまいます。あるいは又、市長さんもいろんなことが思いがありましてもこの3年間、4年間ではとてもできなかったと私もそう思いますけれども、まあ焼き物に対する、地場産業に対する常滑のまちおこしに対する熱い思いを最後に語っていただければ幸いかと思います。以上です。



◎市長(中村克巳君) 

 お答えをさせていただきます。六古窯サミットに市長が冷たかったということが即、焼き物、特に常滑焼に対する愛情、愛着、熱意がないというふうに短絡的にお取りになられることは誠に困るわけですが、客観的に見てそういうふうに取られても一面やむを得なかったかなあと思うわけでございます。特に平成5年、今のところ最後ですけれども、第6回のその六古窯サミットが常滑でやると、そして、そのときはですね、盛大にやりたいということを今申し上げたわけでして、じゃあ第1回、第2回市長が顔も出さずに、それで第6回のときに盛大にやりたいで各市長さん、町長さん、村長さん、その他皆さん議長さん来てくださいということは考えてみれば誠に身勝手な話でございまして、ご質問の趣は十分踏まえまして今後この六古窯サミットに対しましては誠意を持って対応をさせていただきたいとこのように思っています。それから常滑焼でございますけれども、本当にですね、これは私だけではなくって県ご当局も非常に深いその愛着と言いますか、関心を持っておるわけでございます。例えば、21世紀を目指して愛知県は大きく飛躍しようとする中で伝統のあるいい歴史、あるいは文化というのは残さにゃいかんと、それは例えば、常滑の焼き物、弥富の金魚などというのが再三知事さん始め責任のある方から出るわけでございまして、そうした発言が出るということは財政的な面におきましてもですね上局におきましては理解があるとそのように思っておるわけでございます。で、あくまでもこれは民官と一体となってやっていかなければならない。従来ややもすると、私もその衝の一人であったわけですけれども、商工会議所だとか、あるいは工業組合だとか、卸商業組合だとか、あるいは又、それぞれの青年部だとかというサイドと一体となってやってきておったのかどうかということについて甚だ忸怩たる思いを持つわけでございまして、今後は一体となってやっていくとそういう決意でおりますのでいろんな面で又ご指導をいただきたいとこのように思うものでございます。特に特に後継者不足と人材難ということから言いますると若い人たちに常滑焼に対します熱意を思う存分発揮できるような環境づくりということも行政として大きな果たすべき役割ではありますまいかということを思っておるわけでございます。よろしくお願いしたいと思います。



○議長(伊藤渉君) 

 杉江秀一君の質問は終わりました。

 次に12番沢田信也君の質問を許します。

          〔12番 沢田信也君登壇〕



◆12番(沢田信也君) 

 常滑市民を代表して2つのことを質問いたします。原爆被災者に対する施策を求める質問に入ります。広島・長崎に原爆が落とされ30万人の人が亡くなり、今なお数十万の原爆被災者の方々がおられます。原爆は高熱と爆風、放射能により人々を殺しただけでなく生き残った人の身体にも心にもむごい傷跡を残しました。被爆後45年になりますが放射能による身体の損傷は長く続いています。原爆の被害に遭った人も高齢化が進んでいます。当時10歳の人も55歳に、20歳の人は65歳にとなり生きているうちに被爆者援護法をと痛切に求めております。太平洋戦争で日本軍国主義はアジア各国を侵略し、中国の 500万人を始め 2,000万人を殺しました。同時に日本国民も 350万人が死にましたが、その中の80万人が非戦闘員すなわち女性・子供・お年寄りであります。こうした戦争被害の中でも世界で最初に残虐にもモルモットの代わりとして焼き殺された原爆被災者に対して国家補償を趣旨とし、弔慰金と年金を内容とする被爆者援護法を制定することは当然でありましょう。被爆者援護法は参議院で可決されましたし、愛知県選出の国会議員全員が賛同の署名をなされでおります。さて、こうした事態の中で地方自治体においても様々な被爆者対策がなされています。特に放射能による病気の不安に脅かされている人が多いだけに精密な検査や長期の治療に対する施策が求められています。常滑市としての真剣な取り組みをしていただきたいと思いますが市長はいかがお考えでしょうか。答弁を願います。

 次に常滑市職員の採用について質問します。職員人事については通常人の目に触れないところで決められるだけにより公平、公正でなければならないものであります。しかしながら本年度の職員採用後、相当の日時を開けて追加2名の職員を採用した経過は全く不明朗で、市当局が種々弁明していることも要領を得ず市民を納得させるものではありません。今日は明確な答弁をしていただきたいと思います。最初に募集であります。通常の職員採用は広報とこなめに載り、広く市民に知らされましたが追加募集は一切市民には知らされませんでした。したがって、応募した人は何らかの特殊なルートで市職員の募集を知らされたか、又は是非、職員に採用してほしいと公の募集の後に何らかの渡りをつけたかのどちらかであります。更に言えばこの間に仲介者がいたかも知れません。ここでお尋ねします。追加採用された2名はどのような経過で採用したのか明確に答弁願います。又、追加採用者はどのような採用試験を行ったのか、すなわち1次募集と同じ採用試験をしたのかどうか併せて聞いておきます。職員の採用に当たって市当局は昨年8月の広報とこなめに募集案内を載せました。今年の4月からの採用ですから実に8か月前です。その内容は試験の区分としての一般事務職、一般技術職、保母教諭職などを挙げ、採用予定人員とか受験資格を細かく決め、試験日は第1次試験10月1日、第2次試験は10月下旬、受付期間は8月15日から9月5日まで22日間であり、細目にわたって明確に定められています。そして、試験の結果、17名が合格し採用されました。これは病院関係職を除いてのことですので間違いのないようにしていただきたいと思います。ところがいつの間にが2名がこっそり追加採用されて4月の市議会全員協議会には私ども議員に19名の名簿が出されているわけです。これは全く不明朗なことではないですか。議会をないがしろにし、市民を欺いていることだと思います。今日は改めて明確な答弁を求めるものであります。先ほども聞きましたが追加採用の募集と応募の実態、試験の実態についてが第一。次に17名採用した5種類の職種の応募者数と試験の結果について明らかにしていただきたいと思います。この試験の結果とは第1次試験で何名残り、第2次試験で結果的に何名採用したか。これは先ほどの17名だと思いますが、このように採用したのか、あるいはもう少し採用しだけれども辞退があったかとか、そういう明細であります。そして私は市職員の採用は市役所明朗化の原点だと考えますので、市民と議会に対して公平、公明で厳格でなければならないと思います。又、市の職員に対しても同じことが言えます。市当局は市職員採用に当たってどのような基準を持って臨んできたのか。又、追加して2名の職員を採用しなければならない必然性はなかったと私は思いますが、どのような経過で採用することになったか、明確に答弁してください。

          〔降壇〕



◎民生部長(竹内忠雄君) 

 沢田議員さんの第1点目のご質問、原爆被災者対策についてお答えさせていただきます。原子爆弾の被爆者に対します援護窓口は保健所が行っております。市民で被爆されました被爆者健康手帳を取得されている方は現在26名ございます。これらの方々への援護につきましては原子爆弾被爆者の医療等に関します法律及び原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律に基づきまして国より医療面と手当面の援護措置が取られているところでございます。市としましてはこれらの方々に対します援護措置は現在取っておりませんが、今後、他市の状況をよく見て検討して参りたいと考えております。以上お答えとさしていただきます。



◎企画管理部長(森下美樹君) 

 沢田議員さんの2点目の質問、市職員の採用につきましてお答えをさせていただきます。登壇の席で追加採用のことにつきまして特に最初にご発言ございましたが、質問通告により順次お答えをさしていただきますので順序がちょっと逆になるかも知れませんが、その点ご容赦お願いいたしたいと思います。平成2年度の市職員の採用についての基本的な進め方でございますが、市の行革大綱に定める職員数適正化計画方針に基づきまして市職員採用委員会において当該年度の採用必要職種、採用予定人員並びに採用試験の方法等について協議をいたし、採用計画を作成をしており、これを基に採用事務を進めたものでございます。この採用計画並びに採用試験についてでございますが、ご質問のように一般行政職につきましては10月1日に第1次の筆記試験、10月25日に第2次の面接試験を実施いたしております。その内容は一般事務職募集人員5名に対しまして応募者26、合格者5名でございます。一般技術職募集人員1名、応募者3名、合格1名。保母教諭職この時点では若干名でございまして応募者23人、採用者8人。保健婦募集人員1名、応募者1名、採用者1.薬剤師募集人員1名、応募者2名これは残念ながら適格者がございませんでしたので採用ゼロでございます。消防職につきましては2名募集に対しまして5名の応募、合格者2名ということでございまして、応募総数60人に対しましてご質問のように17名の合格者となったものでございます。又、医療職関係では医師及び看護婦について公募並びに選考による採用試験を行い医師3名、看護婦これは見習いを含みますが22名、合計25名を採用いたしたものでございます。次に3月に行いました追加採用の件でございます。ご質問にございましたように職員の採用につきましては公募による競争試験が原則ではございますが、今回の追加採用につきましては陶芸研究所並びに駅ビルの特殊な部門ということを踏まえまして、又、それぞれの業務の拡充強化を図ることが必要になったいうような実態から、実務経験によります選考試験の方法が最も適当と考え採用委員会で検討いたし、2月に第1次筆記試験、3月に第2次の面接試験を実施いたしまして2名の方の採用を決定いたしたものでございます。職員の採用につきましては、ご質問のように公明、公正かつ厳正であることは言うまでもございません。更に長期的観点に立った計画的採用を行うことを基本に今後とも十分配慮して参りたい、このように考えております。以上でございます。



◆12番(沢田信也君) 

 追加職員採用の経過については余り明らかになりませんでした。募集についてどうやって市民に知らせたのか。具体的には知らせていないわけです。そういう中において特定の2人の応募者だけはどういうわけか知ったわけです。で要するに市長と応募した2人だけの特別なパイプがありまして2人募集し、2人が応募し、2入が市職員として採用されたということを意味しているわけです。まあこういうことを世間では情実による採用とか、あるいはコネによる採用というふうに言っておるわけです。で公募による採用が終わってから追加して、しかも内密に2人を採用したということは市長はよほどのっぴきならない事情があったのか、それともこうした内密の採用を普通にやる体質なのか、その辺の実態を明らかにしていただきたいと思います。平成2年度の職員採用は先ほど答弁がありましたように5つの職種で10名、それに保母職8名を加えて18名採用の予定でした。ところがそこに60名の人が押し掛けてきております。すなわち倍率は3倍以上なんです。そして17名の採用をしたわけですが、市職員の採用基準は今もご答弁がありましたが原則として公募であり、公正、公明、厳正でなければならないし、又、計画的な採用でなければならない。これみんなあなたがおっしゃったことに反しているではありませんか。公募ではないし、不明朗なものを感じますし、又、18名採用というのに追加して2名採用しているという点で計画的でもありませんし、こうした基準にも外れることをやっておやりになということがおかしいと思うんです。しかも公募もせずに内密に2人を採用して、言ってみれば市長の職員採用と市政の信用を市長は大きく失墜させたものだと私は考えます。市長はこの責任をどのようにお感じになっておられるか。あるいはその責任をどう取ろうとしておられるのか聞いておきたいと思います。さっきからこの特殊な部門だから採用したと、特殊な部門と言っておりますが、問題は特殊な部門にあるのではないと私は思います。市役所の中には特殊な部門は山ほどありまして 880の職種があると言われておりますが、もっとあるかも知れませんが、そういう中でそれぞれみんな専門職、特殊な部門です。陶芸研究所だって今までは一般職が順繰りに異動で移っているではありませんか。そういう中に今回採用された2名はですね、じゃ特殊な部門だと言って異動しないんですか。1名の方は一般職でありますし、1名の方は技術職、当然、今後何年か経てば本庁に来ることだってあり得るわけです。で要するにそういう可能性がある。その人たちを特殊と言って後で2名採るということは全く理屈に合わないし、その特殊ということで合理化することはできない性質のものだと思います。要するに問題は職員採用に当たって広く市民に募集せず、特殊な関係にある2人だけを受験させ採用したことにあるわけです。で、ここんところを明確にしてもらわないとこの問題は解決しないと思うんです。市長はこの人たちとどういう特殊な関係にあるのか。つまびらかに明確にしていただきたいと思います。



◎市長(中村克巳君) 

 追加で採用しました2名の職員と特殊な情実の関係には全くございません。ただ一連の今回の流れの中で陶芸研究所及び駅ビル株式会社への業務につきましてもっと早い段階に何と言いますか、職員採用というその範躊に入れましてですね8月の段階からそういう措置を講じておくのがベターであったわけでございまして、たまたま年度末近くになりましてその必要性を感じまして措置をしたということにつきましては議員さん始め市民の皆さん方に不明朗ではないかという疑念を与える要素となったことは事実でございまして、これは反省をいたしております。がしかし、その間に情実とかコネだとかということは全くあったものではございませんので、私としましては市長あるいは市行政の名誉を失墜させたその責任はということまで問われるということについては心外でございまして、ただ今後の職員採用計画あるいは又、その計画に基づきます実施につきましてそういう疑念を与えることがないように十分配慮していかなければならない。本件につきましては事実職員組合からもですね疑問と言いますか、あるいは不信が出されまして何回か協議をし説明をし、協議を重ねてきて結果的には理解をしていただいたわけです。しかし、今後こういうことがないようにということでいわゆる労使間の問題としては一応解決をしておるわけでございまして、市におきましても職員採用につきましては採用委員会という組織を設けまして市長の私意に基づくことなく職員採用の業務を行うということをいたしておりますので、今後その機能を充実し、権威付けていきたいとこのように思っておるものでございます。以上です。

 なお、最初の原爆のことにつきまして市長としての認識を補足させていただきます。原子爆弾によりまして多くの尊い命が失われました。本当に心から残念でございますし、ご冥福をお祈り申し上げるものでございます。又、多くの方々が被爆されまして心身ともに障害を伴っておるということも承知をしております。これらの方々に対しまして国は原子爆弾被爆者の医療等に関する法律及び原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律によりまして、これらの方々の援護事業を行っておるわけでございます。この事業の窓口は保健所となっておりまして市への委任はないわけでございまして、厳密に言えば、シビアに解釈をすれば市町村自治体ではですねこれらは関知しなくてもいいということではございます。がしかし、近年になりまして特にそれぞれの地方自治体がそれぞれの自治体の努力におきましていろんな措置を講じておるということも市長になりまして近年承知をしてきているところでございます。したがって、知多5市5町あるいは県内あるいは全国的の自治体でやっております内容等々を十分前向きに検討いたしまして、できることがありますれば来年度からでも採り入れていきたいと、それが又、地方自治体の成し得る1つの責務ではないであろうかと思うわけでございます。昨年末の 116回の国会におきまして被爆者援護法案が提案されましたが、継続審議に成らず廃案となった、このことの内情は知る由もございませんが、そのことにかかわりませず自治体としてやるべきこと、やれるべきことにつきましては前向きに取り組んで参りたいとこのような考え方でおります。以上です。



◆12番(沢田信也君) 

 今の答弁では納得できませんが、もう少し聞かせてもらいます。というのは市の職員採用の原則は公募だというふうにおっしゃったわけです。で今回のことは公募をしていないわけです。そのことは間違いないと思います。で公募してないのにどうして2人の人は市が採用しようとしていることを知ったわけですか。普通考えて公募もしてないのに市に追加採用されるということは市民が知るわけないでしょ、全く不思議なことです。したがって、ごく普通に考えれば先に2人の人が採用してくれということがあって、そして、そうかそれなら追加採用しようじゃないかという話になっていって特殊な部門だという理由を付けてそこへ当てはめたと、これが自然な考え方じゃないですか。もう一度言いますが追加2名採用しようなんてことを市民に公募していないのにどうして分かるんですか、じゃ応募した人はどうして知ったんですか。私は全く理解に苦しみます、そうじゃないですか。ごく自然に言えば先に採用してくれという事態があって採用したと考えるのが普通じゃないですか。こういうことがこの問題のそもそもの発端だと思うわけで、したがって、公募しないから問題がいろいろ起きてきたわけで、そこのところの反省はどうあるのかということは全くありませんね。でしたがって、もっと言えばそうした2人の職員を採用した経過、事情というものを明確にしてくれと先ほどから言っているわけです。で市民は職員の中のいろんな問題でありますし、市の職員は全市におりますからもう広く知れわたっているわけです。したがって、職員の中にもこの問題についてもやもやとしたものが広がっており不信感がありますし、市民の中にもそうしたことはあるわけです。したがって職員の中にも仕事に対する士気が衰えるんじゃないかと真面目に心配している人もあるわけです。こういうしたことを引き起こした市長の責任というものも明確にしなければならないと思うわけです。私は減給程度では済まないんじゃないかと思ってますが、それほど大事なことだとしっかりと自覚してもらわな困ると思うんですが、その今申しましたような公募の原則に外れたことを、あるいはこの採用の経過、なぜ2人の人だけが知っておるのかと、こうしたことについて市長の責任も含めて明確なご答弁を願います。失礼すいません。もう1つの問題を忘れるとこです。被爆者対策については市内の被爆者の方々はそれぞれ要求を持っておられますが、残念ながら原爆被爆者の常滑市の会が組織されておりません。個々の人は十分市役所と対応しておりますが、会ができておりませんので私はそれまでとずっと待っておったんですが、今年被爆45周年を迎えてしびれを切らして質問するわけです。担当課の方では知多5市の、あるいは5町の被爆者に対するそれぞれの施策を既にご承知だと思いますが、例えば、広島にあります原爆病院に検査を受けるために行く交通費の支給とか、いろいろな施策を行っていると思いますが、そうしたことを1〜2皆さんにお知らせいただきまして、そうした施策を常滑市でも採り入れるかどうか、そこんところを聞いておきたいと思います。



◎市長(中村克巳君) 

 職員採用の関係について申し上げます。2名については公募ではございません。例外でございます。ある意味では緊急避難と言った方がいいかも知れません。と申しますのは1名は陶芸研究所の技術屋さんでございまして、この平成2年度に入るに当たりましてですね、研修生が毎年入っておるわけです。しかし、それを教えるそのリーダーというのが現実には今までは1人しかおらなかったわけでございます。後は部外講師にお願いしておったということで、陶芸研究所専属のですね技術者というのがほしいと、そして陶研の業務の充実を図っていきたいということで研修期間が終了し、引き続き身分不安定のままその一生懸命に制作活動に励んでおりますその職員に対しましてきちんと市の職員としての身分保証を与え、更に意欲を持って陶芸研究所の業務に努力をしていただくとそういう認識から市長から当該職員に声を掛けて、もしそういう意思があるならばいわゆる追加という形で選考試験をしたいからよく考えて応募したらどうかということを申し上げたわけです。したがって、世間様一般には周知はしておりません。駅ビルの職員につきましても正に事務系と技術系との違いがあるだけでそういうことでございまして、非常に厳しい経営にあります駅ビルについてその経営改善を図るという意味からその職員につきまして市の職員にと、意思は云々ということで市長の方からアプローチをしましてそして応募してもらったということでございます。決して完全に好ましい姿ではございませんけれども、新年度を迎えるについてやむを得なかったとまあ私自身は思っております。といって開き直っておるわけじゃございませんで、反省すべき点もですね、申し上げましたようにそういうことはもっと前の段階に分かっておることならば初めからそういうことを計画に入れましてやるべきであったという反省は十分持っておるわけでございます。しかし、ご質問の言葉の折々に出ました途中に仲介人があったではないかとか、コネがあったではないかだとか、情実が絡んでおったではないかということにつきましてはいささかもさようなことはございませんので、責任をとるということにつきましては今後そういう御疑いを与えないような人事行政に最大の努力をするということでお許しをいただきたい。その上でなお減俸だとか、あるいは辞めちゃえだとかいうことが強く出されるとなりますれば、又、その時点で考えさせていただきたいと思いますが、私はそれほどのことは、おっしゃるような減俸とかですね、云々に値する私は罪悪感というのは率直に言って持ってないわけでございます。終わります。

 被爆者でございますが、現況はですね、私が承知をしておりますところでは知多の常滑以外の4市を申し上げますと半田、東海、大府は団体がございます。団体がございまして団体に対しまして半田は8万円、東海は5万円、大府は12万円の補助、それから年1回と言いますか、広島あるいは長崎のその病院へ行くのにつきまして半田が会に対しまして6万円の旅費補助、大府が会に対しまして22万円の旅費補助をしておるとそのように承知をしております。知多市と常滑市は何にもしてないと、で私が思うには会を作ってもらって、会に補助するというのはこちらからそこまでのその積極、積極と言いますか、会を作るということまではやらなくともですね、被爆者手帳をお持ちの方は分かっておりますもんですから、そういう方と個々に話し合って適正な援助をすればいいではないかと。例えば、広島の病院へ行かなきゃならないのにですね何十人かおる団体に対して何人分ですよというような補助の仕方はちょっと私は合理性に欠けるんじゃないか。むしろ例えば、常滑に26名おるとするならば当該要する費用の半分を補助しますだとか、一律3分の1を補助しますだとかそういう方が私は合理的ではありますまいかとそのように思うものでございます。これから数か月掛けまして具体的に検討しまして、できれば新年度予算に、あるいは施策にそれを盛り込みたいとこのように考えているところでございます。

 以上です。



○議長(伊藤渉君) 

 沢田信也君の質問は終わりました。

 以上をもちまして、通告者の質問は終わりました。関連質問をされる方は発言通告書を事務局長まで申し出を願います。

 ここで休憩をいたします。再開は11時といたします。

                            (午前10時41分 休憩)

                            (午前11時00分 再開)



○議長(伊藤渉君) 

 休憩を解き会議を再開いたします。

 ただいままでの一般質問に対する関連質問を許します。まず7番片岡勝城君の質問を許します。



◆7番(片岡勝城君) 

 石原多巳雄議員さんの公共施設の管理運営と整備についての中で、公営住宅の坂井の角田住宅についてのお話がありましたが、いわゆる土地改良によりあの回りのほ場を整備したということで角田住宅につきましては多少面積も増えておりますが、この面積の増えた分につきましては区長申請等も出ておるように聞いておりますし、区長さんにお伺いしましたら植樹もしてもらえるような返事をもらっておりますということでございます。それでこの増えた土地については駐車場等に整備していただきたいと。この角田住宅と言わず全般的な住宅につきましては、いわゆる車庫証明等が取れないような状況になっておりますが、角田につきましては車を持っていないと買い物一つにしても大変便利が悪いというようなことで空家の率も多いというようなことで、できれば車庫証明が取れるような駐車場を、普通財産を生かした駐車場をと思いますけれどもいかがでしょうか。



◎開発部長(高木雄次君) 

 ただいまのご質問にお答えをさしていただきます。現在、各市営住宅におきましては各戸に駐車場が割り当てられておればよろしゅうございますが、確保が難しく来客用として使用さしていただいております。今回ご質問の角田住宅につきましてはご質問のように土地改良事業によりまして駐車場用地として確保できるスペースはございますが、各市内の住宅につきましても新聞紙上でにぎわしております駐車場問題に対応しまして市としましても今後検討して参りたいとそんなふうに考えておりますのでよろしくお願い申し上げます。



◎市長(中村克巳君) 

 補足になりますが、従来原則としてですね、認めてないということで、しかし、現に入居者は何らかの方法を講じて車庫証明を持って使っておると思うんですね。そういった意味で今度車庫証明の法の改正と言いますか、強化、その法の趣旨も考えまして一歩突っ込んで前向きにですね、市営住宅、公営住宅の車庫証明の在り方について考えていきたいと、で例えば、20台分しかないと、しかし50人入っておると、で50人が車庫証明をほしいと言ってきた場合にこれはもう物理的に、例えば、抽選でやるだとか、そこは又、入ってみえる方々と相談してですね物理的な問題ですから話し合えば解決できるんではないかと。一歩踏み込んだ駐車場確保と住宅のということに取り組んでいきたいと思います。



◆7番(片岡勝城君) 

 終わります。



○議長(伊藤渉君) 

 次に23番鈴村乕夫君の質問を許します。



◆23番(鈴村乕夫君) 

 稲葉民治郎議員さんの一般質問、身体障害者、年金受給者等への証明手数料等の無料化についての関連質問をさしていただきます。日時は忘れたんですけども、昨年の確かちょうど今時分じゃなかったかと思うんですが、私も同様の陳情を受けまして当時の民生部長さんのところへお願いに参りました。同じ案件でございます。その時にご返事をいただいたのはまあ各市の状況を見ながらというようなこと、検討しますといわゆるお役所言葉で返事を頂いて帰ったわけでございますが、昨日の稲葉民治郎議員の質問に対しまして来年の新年度の予算から対応するというご返事になったわけでございます。そこで大変私はこのことに対して、これは一般的に我々がですね、そういう陳情を受けた際にどこへ申し出るといいのか。例えば、そのことが決められる可能性がある。現に決まったわけですから、そういうことを決定できる可能性のある事柄は、同じ事柄がですねただ担当の部長に言っただけでは駄目なのか。これはすべて市長のところへ持って行かなきゃ駄目なものなのか。その辺のところを一つお聞きしたいと思います。それからもう1ついわゆる市民の要望がですねいろいろな形で出ると思うわけでございますが、そういった場合に区長申請を、各地域で区長申請を出したと、まあ最優先のような形でございます。それから議員からの提案ももちろんあるわけでございます。で、こういった例えば、このことは小さな問題ではないと思うわけでございますが、例えば、どぶ板直し的な小さな事柄がですね、うやむやにされてしまうことがたくさんあるわけでございます。そういった時にですね、やはり一般質問をやらなきゃ取り上げてもらえないのか。その辺のところをお聞きしておきたいと思います。以上。



◎民生部長(竹内忠雄君) 

 鈴村議員さんの障害者、年金受給者等への手数料の無料化についてお答えさしていただきます。証明手数料等につきまして他市町の状況について調査検討を続けていたところでございますが、特に年金受給者の生存に関します記載事項証明書につきましては知多4市5町が無料化を実施している状況でございますので、今年中に条文の整備をしながら来年度実施に向けて、先に市長が答弁しましたように来年度実施に向けて検討していきたいと思っております。又、議員さん方からの要望等につきまして担当としましては十分検討を加えて出来得る時期に実施していきたいというふうに考えております。



◎市長(中村克巳君) 

 補足と言いますか、市長として答弁をさせていただきます。去年の夏と言いますか、お話があったということで、そうであったとすればですね、今年の平成2年度の予算の基本となります施策について民生の安定こそ市政の源泉という私はキャッチフレーズを作ったわけでございます。そういった中でその保育園の保育料と言いますか、それから幼稚園の授業料の引下げということも大胆に行ったわけでございます。したがいまして、当時の関係者が市長の施策を十分理解しておるならば、このことについては今年に間に合ったとそう思うわけでございまして、そういった意昧で市長の方針がですね徹底しておらなかったと、結果的に1年延びたと。そして、ご質問者のご要望が結果的には延ばされて一般質問での議員さんの答弁に答える形で実施になるということについては、これは私は遺憾なことであったと率直にお詫びを申し上げたいと思います。いいことはどのようなルートであれ採り上げるべきであるとこのように思っております。それから生活に密着したことにつきましてはですね、これは区長申請、あるいは議員さんの要望、あるいは又、直接の住民の方、まあいろいろあるわけでございますけれども、ルートのいかんを問わずやるべきことはやると、ただし、必要なことは区長さんにご連絡をする、あるいはご関係の議員さんにご相談をしご報告をすると。そういうのは間違えちゃいけないなあとそうふうに思っております。うやむやにするということをよく聞きますが、市長の不徳の致すところでございまして、なお、よく職員を徹底して参りたいと。些事といってはいかがかと思いますが側溝の蓋がなかなか直らんだとか、排水が詰まってなかなか直らんだとか、市長に言ってかないかんだとかということは誠に困るわけでございまして、困るというよりもいけないことでございますので十分職員に徹底して参りたいと思います。ご指摘ありがとうございました。



◆23番(鈴村乕夫君) 

 大変よく分かりまして市長の姿勢もはっきり打ち出されたわけでございますが、昨年のそういったこと私が申し上げました当時の民生部長さんにお聞きをしたいと思いますが、その日付はいつだったか私ちょっと記憶にないんですけども、ご記憶だったら聞かせてもらいたい。恐らくそういうものの受付がはっきりしてあると思うわけでございますが、してなかったらこれは怠慢であろうというふうに思うわけでございますが、その点をお願いいたします。



◎企画管理部長(森下美樹君) 

 資料を現在持ち合わせておりませんが、ご質問者がおっしゃる大体今ごろ5月か6月ぐらいだったとこのように記憶をいたしております。



◆23番(鈴村乕夫君) 

 そういった細かいことなんですけども、そういうことを一応各部各課に申し出たときにそういったものがですね、はっきり記録されているのかどうか。その点もお願いしたいと思います。



◎市長(中村克巳君) 

 現状においては、各部長、課長あるいはそれぞれの役職の職員の認識の度合いによりましてされているのとないのと、現状ではあるとそのように市長としては残念ですけれども理解をしております。以上です。



◆23番(鈴村乕夫君) 

 ありがとうございました。



○議長(伊藤渉君) 

 次に8番後藤正君の質問を許します。



◆8番(後藤正君) 

 私は19番竹内満さんの都市下水路の中のいろんな質問の中の1つ小倉のポンプ場につきましてちょっとお聞きいたします。このポンプ場は今ポンプ場の付いているすぐ横に約3倍のものをもう1つ造るよということであろうと思います。竹内さんの質問の中に平成3年ぐらいから調査をするということでございます。この計画はこの市政概要によりますと昭和31年に計画したものだということでございます。今の状況とは随分違いますので結論から申しますとこの調査を慎重にしていただきたいということと、もう1つ地元の説明会もしていただきたいということでございます。大野川を想定しますと、当時から比較しますと今は前に大きな矢田川樋門もできました。台風の時はあそこの樋門を閉めちゃうわけでございますので、あの川を1つのたらいと想定いたしますと、川の中へじゃんじゃん水を入れますとどっかからこぼれちまうわけでございます。そのたらいの中から水を出す方法も考えていただきたいなあということを思うわけでございます。もう1点は今ちょうど矢田川と前山川が合流するわけでございます。前山川の方は非常に市長の言葉を言いますと潮が引いた場合どぶねずみ色をしておるわけでございます。しかし、矢田川の方はちょっとベージュかかっているわけですね。そういう状況でありますので、ポンプ場もですね、そんなことも考慮いただきましてこの今の合うポンプ場を造っていただきたい。このように思いますのでお願いいたします。



◎建設部長(水野幸雄君) 

 後藤議員さんのただいまのご質問にお答えさせていただきます。昨日、竹内議員さんのご質問でお答えさせていただきました都市下水路の小倉ポンプ場の件でございますが、ただいまご質問にもございましたとおり都市下水路の基本計画は昭和31年にプランを立てております。しかし、小倉排水区につきましては昭和48年に都市計画の決定を変更いたしまして排水区域に編入して現在に至っているというものでございます。それで昨日、お答えいたしましたように市内の都市下水路の計画決定をしたところを逐次改良いたしておりますが、小倉排水区につきましては平成3年度より調査費を確保して調査して参りたいというふうにお答えいたしたわけでございます。ただいまご提言がありましたように当然プランを見直しするときには説明会等、それから地元とよく意見を調整いたしまして見直しのプランを作って参りたいというふうに存じておりますのでよろしくご協力賜りますようお願い申し上げます。



◎市長(中村克巳君) 

 言いましたように、特に地元の意見を聞く、あるいは調整をするということがこういう事業では一番大事なことかと思うんです。ややもすると行政は技術的に、あるいは上から下ろされてきたものを鵜呑みにしてですね、そしてやっていきがちな弊害があるわけでございまして、そういう点地域のためのそのポンプ場だという認識の下に地域の方々とよくお話を承って計画の見直し、決定をやっていきたいとこのように思っております。



◆8番(後藤正君) 

 2つ目に言いました。たらいの中から水を出す方法につきましては何とか考えていただけませんですか。



◎建設部長(水野幸雄君) 

 現在でも小倉の湛水防除のポンプ場は前山川、矢田川の合流点に放流されております。もちろん、今ご質問がございましたように危惧されることは樋門が閉じられていたときの状況だと思います。その樋門の操作が非常に難しいわけでございまして、外面と内面の水位によって操作するというふうに今は地元区長さん、それから地元の消防団さんにお願いいたしております。ですからそれらのことも踏まえて、先ほど市長が申し上げましたように一遍説明会等でご意見を拝聴してですねプランの練り直しを考えて参りたいというふうに存じます。



○議長(伊藤渉君) 

 これをもちまして、一般質問を終結いたします。

 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしましたので、散会といたします。

                            (午前11時20分 散会)