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愛知県 常滑市

平成 2年  6月 定例会(第2回) 06月13日−02号




平成 2年  6月 定例会(第2回) − 06月13日−02号







平成 2年  6月 定例会(第2回)



      平成2年第2回常滑市議会定例会会議録(第2号)

                          平成2年6月13日(水曜日)

議事日程(第2号)

 平成2年6月13日(水)午前9時30分 開議



日程
件名


第1
一般質問
 1 「14番」 鈴木輝明
   (1) 中部新空港に対する常滑市長の政治姿勢について
 2 「4番」 石原多巳雄
   (1) やきもの散歩道について
   (2) 公共施設の管理運営と整備について
 3 「25番」 稲葉民治郎
   (1) 身体障害者、年金受給者等への証明手数料等の無料化について
 4 「3番」 角野和昭
   (1) 透析患者登録カードの導入について
   (2) 腎センター施設及びスタッフの問題について
   (3) 新市民病院の建設について
 5 「19番」 竹内 満
   (1) 中部新国際空港について
   (2) 都市下水路について
 6 「11番」 佐々木志津江
   (1) 中部新空港について
   (2) 子どもを守る会」の早朝立哨について
 7 「1番」 杉江秀一
   (1) 常滑焼の活性化について
 8 「12番」 沢田信也
   (1) 原爆被災者対策について
   (2) 市職員の採用について




本日の会議に付議された事件



日程
件名


第1
一般質問
 1 「14番」 鈴木輝明
 2 「4番」 石原多巳雄
 3 「25番」 稲葉民治郎
 4 「3番」 角野和昭
 5 「19番」 竹内 満
 6 「11番」 佐々木志津江




出席議員(28名)

      1番  杉江秀一君

      2番  伊藤次郎君

      3番  角野和昭君

      4番  石原多巳雄君

      5番  沢田丸四郎君

      6番  八木祥信君

      7番  片岡勝城君

      8番  後藤 正君

      9番  沢田市郎君

      10番  中山勇弌君

      11番  佐々木志津江君

      12番  沢田信也君

      13番  鯉江 勇君

      14番  鈴木輝明君

      15番  山本 勇君

      16番  久田貞夫君

      17番  衣川仁市君

      18番  西村武治君

      19番  竹内 満君

      20番  中野勇夫君

      21番  山本国夫君

      22番  片山 宏君

      23番  鈴村乕夫君

      24番  桑山金義君

      25番  稲葉民治郎君

      26番  山田竹士君

      27番  村上一良君

      28番  伊藤 渉君

欠席議員

      なし

説明のため出席した者の職氏名

 市長            中村克巳君

 助役            石橋誠晃君

 収入役           榊原福司君

 教育長           竹内鉄英君

 病院長           福嶋久夫君

 企画管理部長        森下美樹君

 総務部長          伊藤万之助君

 民生部長          竹内忠雄君

 経済部長          青山竹次君

 建設部長          水野幸雄君

 開発部長          高木雄次君

 競艇事業部長        鈴木康男君

 病院事務局長        森 定之君

 消防長           内田福三君

 消防次長          都築孝信君

 教育部長          高井稔和君

 企画管理部次長兼企画調整課長

               鯉江勇二君

 経済部次長兼商工観光課長  山本昌利君

 建設部次長兼土木課長    渡辺敏一君

 監査委員事務局長      山本 武君

 秘書課長          明壁尊弘君

 広報課長          山西昭夫君

 総務課長          吉田美彦君

 交通安全課長        加賀井 洌君

 市民課長          古川増夫君

 福祉課長          林  賢君

 開発建築課長        杉江 潤君

 病院管理課長        伊藤吉治君

 病院管理課主幹       都築哲明君

 病院業務課長        竹内克範君

 教委管理課長        伊藤公雄君

議会事務局職員の出席者

 事務局長          林 満男君

 次長            藤森直樹君

 主任主査          神谷荘太郎君

 書記            山下金男君

                            (午前9時30分 開議)



○議長(伊藤渉君) 

 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は27名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、各位の議席に配付しましたとおりでございますので、よろしくお願いいたします。

 なお、鈴木輝明君より一般質問につきまして、発言に関する資料を参考として配付したい旨申し出がございました。つきましては、お手元に配付させていただきましたので、よろしくお願いいたします。



○議長(伊藤渉君) 

 これより日程に入ります。

 日程第1、「一般質問」を行います。

 今回の発言通告者は8名でございます。ここで質問名の方にお願いをいたします。質問は簡明に願います。又、質問の方法につきましては壇上で1回、自席での再質問は2回まででございますので、よろしくお願いいたします。なお、関連質問につきましては発言通告者全員が終了後にお願いいたします。

 では発言通告順に順次質問を許します。まず、14番鈴本輝明君の質問を許します。

          〔14番 鈴木輝明君登壇〕



◆14番(鈴木輝明君) 

 議長のお許しをいただきまして、空港問題に関する市長の政治姿勢について質問をいたします。先ほどお話がございましたように議長の深いご理解をいただきまして図面とその位置を記してある資料を配付をさせていただきましたことを感謝したします。空港問題に関することは数年来取り上げられております。そこで今年初めに中村市長は市民に対するメッセージといたしましてお話をされております。1月に今年はよいことがあるようにという始まりからですね中部新国際空港基本構想骨子案の骨子が配布をされまして各戸に配られました。そのときにメッセージをされております。で中村市長は内容をよく読み自分で理解し、あるいは研究討議の資料として活用してくださいとこういうことを言っております。で中身についても一言一句加除修正を加えていない、こういうことでございます。そして、更に市も市議会と一体となって新空港ができることによって都市はどう変わるか、どう変えるべきか、真剣に検討を重ねていきます。もちろん市民各界各層のご参加もいただきながら、そして、国や県に対して言うべきことはきちんと言う態度です。こういうことでございます。そこで私は大変立派だと思っておりました。今度はですね5月1日に中部新空港の基本構想が決定をされた、こういうことであります。そこで内容を、特に地元としては位置の問題が一番大きく関心を持っておるところでございます。で、その位置については名古屋の南約30キロ、常滑沖2キロないし3キロの海上。そして第1期としまして 4,000メートルの滑走路1本造って 600ヘクタールの空港島をでかすと、こういうことであります。で24時間運用だとこういうことが載っております。そこで一番肝心の場所はどこになるだろうかとまあこういうことで、今議長のご理解をいただきまして資料を配付をさせていただきました。それは名古屋駅を基点としまして30キロのコンパスを入れさしていただいたものであります。そうして常滑沖2キロ、空港島の端2キロそして 4,000メートルの滑走路でございますので、 5,000メートルの空港島に 600ヘクタールということでありますので 1.2キロの幅を持ちました。これが大体今この基本構想の決定の位置を示した図面だと思うのであります。そして、この位置が常滑市にとって一番ベターなのかどうかということが言われるわけでございますが、そこで私は不可思議に思ったのは、その後に新聞あるいはテレビで報道をされております。日にちは忘れましたがCBCテレビだと思いますが、市長の何秒かはちょっと存じませんけれども迷惑施設、空港は迷惑施設だというような言い方をされて、それで後でアナウンサーが常滑市長は迷惑施設と言っておる。こういうことをば復唱しておるのであります。で新聞によりますと中村克巳常滑市長は非常に研究勉強され、データも揃っていて立派な構想だと言いながらもこのような大きな計画を推進現実していくためには地元の理解と協力がなければできないと思う。構想の中に地元の協力が必要という認識が入っておらず、気配りが足りない。調査会はこういう姿勢でいるよ、こういう姿勢というのが意味が分かりませんが、というところを欄外でもいいから記してほしかったと。そして、そうした構想が住民の納得のいくものになるとこういうことを言っております。でまあこういう姿勢でいるよということは、この常滑市としていろいろな構想をお願いをしてなければこういう姿勢ということはないわけですが、そのこういう姿勢でいるという内容の分について質問をいたしておるところであります。そして、もう1つはある新聞ではこれで基本構想とは言えるだろうかと言って批判をしておりまして、大きく見出しに出ておりますのは主導は三県一市、常滑市長説明会を欠席。地元意見通らず不満、こういう意見が大きく出されております。そして、調査会は1日、知多半島5市5町の首長に対する基本構想の説明会を半田市役所で開いた。中村市長は出る気はしないと欠席したと。こういうことがいろいろるる述べられております。それを市民は読んでおります。で中村市長は一体この空港は反対なのか、賛成なのか、それとも何か常滑市の基本構想として調査会に申し出たのかどうか、これが分かりませんので私は市民を代表して聞いておるのであります。それで更にメッセージで述べておるように国や県に対しても言うべきことはきちんと言うとこういうことをば市民に訴えられておるのであります。それでこのような場所ではっきりと市長の政治姿勢について今のこの空港基本構想は反対か、あるいは賛成か、賛成だとすればどのような地域の活性化が図られるかと。以前、市長はある場所で私の質問に空港が来ることによってトヨタ自動車1社が来たぐらいの経済効果があるとこういうふうに述べられたこともあります。そこで市民に対してはっきりここでお話をしていただきたいと思います。基本構想は発表されました、決定されました。そこで今、運輸省ではヒヤリング、つまり聞き取り調査に入っておるところであります。にもかかわらず常滑市の市長としてはどうも態度がはっきりしませんので、この場をお借りして市長の決意、あるいは将来の展望、賛成か、反対か、このようなことをはっきり述べていただきたいと存じます。後で、又、質問しますが壇上では終わりとします。

          〔降壇〕



◎市長(中村克巳君) 

 お答えをさせていただきます。一番しまいのコメントに市長の態度がはっきりしないという言葉が出されておりましたが、態度は一貫してはっきりしとるわけでございます。つまり積極的に推進であります。ただし、その騒音を主といたします環境問題につきましてその解決が科学的に立証されること及び海を生活の場としている人たちに対してはたとえその受ける損害がわずかであると考えられても誠意を持って当たることと、この2つの下に新空港は21世紀に向けて必要なものであると私は考えております。それからですね、こういう姿勢であるよということがその基本構想にない、そのこういう姿勢とはどういうことか、順不同になりますけれどもご質問の、ということはですね、この国際空港のような大きなプロジェクトをですね準備なしに行うということは、それなりにこうバランスの取れております地域の平穏に突然大混乱を与えるものであるから、突然ですね混乱が起きるわけです。したがって、今までの手法に見られるような、とにかく目的の施設を造ってしまっておいて、それから生ずる歪みの是正はそのときにとそういう態度では、成田の例を見てもそうなんですけれども、その地元の協力を得ることはできないわけです。したがって、地元に対してはこういう例えばアクセスだとか、あるいは環境だとか、それも自然環境、社会環境いろいろありますけれども、環境はこうですよということをきちんとこう説明をする。そして、地元の理解と協力を得るとそういうこう姿勢、そういう姿勢がないとなかなか地元の協力を市長として言おうと思っても難しいから空港調査会、あるいは三県一市の促進期成同盟会では地元への配慮ということをまあ意識しておるということを欄外でもいいで書いておいてほしかったなあということを新聞でコメントしたわけでございます。それから資料としてお示しいただきましたものは鈴木議員さんのお作りになられたものとして頂戴をさせていただきます。それから5月1日に基本構想が発表をされました。そして、そこに名古屋市の中心部から約30キロ程度南に位置し、アクセス手段を整備することによって、アクセス手段を整備することによって名古屋駅から鉄道で、又、同市の中心部から自動車でいずれも30分程度で到達が可能になると。これはアクセス手段を整備することによってとこういうふうにまあ記述されておるわけでございます。したがって、そしてその46ページにゾーンで描かれておるわけです。これは鈴木さんがお示しになったものよりもはるかに漠然としたゾーンで描かれておるわけでございます。ただ、その2ないし3キロということにつきましてですね、私が一番苦にしておりますのは、やはりあの公害でございまして、特に騒音でございまして空港調査会の構想の評価ではですね、第5章として環境への影響調査というわざわざ1章を、骨子のときに比べて1章、それまでは節であったのを章に設けて環境ということを取り上げてくれた。このことは評価しますけれども、特に騒音についてはシュミレーションによって環境基準をクリアすることが可能であることが分かったとこう記述されておるだけでございまして、私は分かっておらないわけです。調査会はシュミレーションをやって海上に分布、陸上には及ばないということが分かったと書いてあるんですけれども、私自身は分かっておらないわけでして、だから、これでもって市民によしということは私としては責任を持って言えないと。もっともっと私自身も空港調査会の精査な資料があればそれを得なければなりませんし、あるいは又、実機飛行等も当然やられるでしょうし、そういうことをやってこの示された位置でいいかどうかということについてはその時になって初めて評価できると私はそういうことを思っておるわけでございます。それから某テレピということでございますが、これは5月11日の取材によりますCBCテレビでございまして、私の発言をですねきちんと言いますとテレビ画面に映った、そして又、言葉で出されたのをダビングして拾いますと素直に言えば一面24時間の国際空港というのは地域にとっては私は迷惑施設と言ってもいいかも知れない。これ私間違ってないと思います。つまり即全面的にその迷惑施設だということは言っておらないわけでして、一面迷惑施設だと、つまり常滑の街の真ん中だとか、あるいは海岸に引っ付いた所にそんな24時間の国際空港というのが仮に造られるとするならば、それは迷惑施設と言わざるを得ない。そんなことはないでしょうけれども一面その迷惑施設という面を持っておるからその辺を十分配慮してほしいということを言っておるわけで、ただアナウンサーがですねご指摘のようにその常滑市長が迷惑施設と明言したと非常に声を大にしてあのコメントを付いたわけなんで、これは私としては非常にまずいじゃないかなという、あるいは三県一市、あるいは知事さんに大変ご迷惑な内容だというふうに思ってはおりますけれども、まあ−−テレビのですね、アナウンスの言葉に訂正を申し出ても取り上げてももらえませんでしょうし、これは又、しかるべき責任のある方とお話をすれば理解はしていただけるとこういうふうに思っておるわけです。朝日新聞の5月1日ですか、2日ですかの記事でもですね、こういうことを言っておるんです。私の市長のですね、まず市長は常滑沖推進論者だから地元住民を大切にしていかなければ空港はできないと考えておると。そして市長の基本姿勢は2つあると、1つは騒音を主とする環境問題についてその解決が科学的に立証される上で、2つは海を生活の場としている人たちに誠意を持って当たる。つまり漁業補償ばかりでなく働く場所への対応等々も考えて、更に新空港がスム−スに建設されるよう行動してきたし、今度もしなければならないと思っている。歓迎すべきであるが地元住民の中には新空港建設に対していろいろ心配があると。で基本構想はよく読んで勉強したと、関係者の勢力的な行動に対して心から敬意と感謝を表すると、しかし、新空港建設には地元住民の理解と協力が必要であるという記述がなされてないと、欄外でもいいから書いておいてほしかったと思う。いわゆる住民に対するやさしさというのが欠けておるんではないだろうかと。5月1日には知多地区の連絡協議会で構想の説明会があるが出席できないと、埋立問題でこの日予定がありましたし、業務繁多でもあるし、同時刻に定例記者会見もセットされておると。内容は読んで十分分かっておるから出席しないじゃない出席できないということでです。地元知多5市5町は新空港に強い関心と理解を持っており、連絡協議会を設け真剣に研究しようとしていると。今後はこの連絡協議会の意見をも十分聞いて計画の具体化を進めてほしいと考えておるとこのようなふうで朝日新聞の記者にはインタピュー応じたわけでございますが、一部分と言いますか、大事な部分が短絡的に報道されたということについてはいささか遺憾だとそのように考えておるわけでございます。以上、壇上でのご質問はそれだけだったと思いますので降ろさせていただきます。



◆14番(鈴木輝明君) 

 今、答弁のうちでですね、記者会見だとかそういうものに対しておっしゃっただけでありますが、私は聞いておるのは市長の政治姿勢だと、これからの先に進むことの姿勢であるということを言っておりますが、今、私とちょっと見解が違いますのは、私はですね、この中部調査会は名古屋を中心としてこの飛行場の問題を考えておられます。しかし、この常滑市に住んでいない方でやっておるわけです。常滑市に住んでおるわけです。常滑市に住んでおる方、つまり私ども市長を始め5万 3,000市民の代表者は市長であります。そういう推進の方向にあるとすればこの計画に積極的に一つ対応すべきだと。それはどういうことかと言いますと基本構想が発表された。名古屋の中心から30キロ南で2〜3キロ沖だよとこういうことが漠然とはして言っておるんですが、そうだと今お示しをしたようにこの辺の位置になるよとこういうことであります。しかし、この位置でならいいのか、あるいはこれは鈴木、君が出いた勝手なんだよとこういうことになるかも知れませんが、そういうことでなしにここの辺に決まるとすれば常滑市としては騒音問題はどうであろうと、一番問題は騒音であります。この騒音問題はクリアできるのかどうかということでありますが、この基本構想の中には騒音のコンターも出ておりますが、うさぎが万歳したような格好になってですね出ております。しかし、これは70ホーンを基準にしておるというようなことが書いでありますが、それでは60ホーンだと生活が快適なのかどうかという問題も起きますので、この辺の位置が70ホーン、隣は65ホーンとか60ホーンになるわけですので、そういう問題も含めて市長はこの政治の姿勢、つまり推進の姿勢をしておるのにですねはっきりものを言うべきだということをば私は申し上げておるのであります。そして、以前に市長は南の方がいいという言葉を使ったこともあります。南の方ならこれが南なのか、あるいはもう少し南なのか、大体考え方があろうかと思いますが、今のおっしゃることを聞いておりますと自分の考え方というのはほとんどないわけであります。調査会が常滑市長にこういうことですよとこう言うと、そいつがいいか悪いか自分がよけりゃあいいと、それでなけりゃあまあ気に入らなきゃあこの蟹が泡を吹いたようなもんでぶつぶつ言っておるということではなしに、はっきりとこういうところは駄目だと、こういうところなら協力できるということを言うべきだと私は思うんです。それが今、市民が大変かたずをのんで待っておるところであります、そしてこのあんたが基本構想の骨子案が出たときにメッセージでうたっておるように市民にも資料を渡し、そして研究してくれよと、そして私どもは市議会と一緒になって言うべきは言うんだということを言っております。しかし、基本構想が発表される前にその態度は明らかにするべきではないか。そして、それが基になって今運輸省が聞き取っておるわけです。成田の話が出ましたけれども、成田は不意打ちに国が中心になって造ったわけであります。で、この伊勢湾に造ろうとする中部新空港というのはこの三県一市でここに中部の活性化を図ろうということで空の玄関口として伊勢湾の中に調べたら、まあ常滑沖が一番良かったからそこに造ろうとこう言っておるわけであります。それはずっと前から分かっておったんです。で市長の態度が私に言わせるとあいまいなところがありますので、これからも向こうから、向こうというのは調査会から出てきた言葉でなしに、こちらからも提言すべきだということが市長の姿勢だと思うんであります。そして、交通のアクセスについては何としても常滑に取り込んでいただかなきゃ困るんだと、この絵を見てもそうですが、まっすぐ知多市の産業道路につなげる公算が非常に強いふうに見られる。で、ここの空港島から常滑を回って名古屋の方に行くというのが非常に考えにくいということも1つありますので、もう1つはですね、関西空港の条件を言いますと泉佐野や泉南はですね初め当初2キロで決って猛反対をしたんです。そして、いろいろ交渉の過程で5キロ沖で了承をして、更にですね条件として今常滑市でも問題になっておりますような公共下水の問題を取り上げて95パーセントまで資金援助をしてくれるということも聞いておりますし、それから埋立てについても非常に有利な方法で条件ができたとまあこういうことを聞いております。そういう条件はこれからと言えばこれからですがはっきり打ち出すべきではないかということを私は一市民の代弁者として言っておきたいし、又、やらなければいけないんじゃないかというふうに思いますので、市長のこの姿勢、空港島に対する位置、それからアクセスはこうだと騒音はこうだということもですね推進チームまで作り、又、議会はですね特別推進委員会まででかしてやっておるわけですからこの姿勢をはっきり申し述べてください。



◎市長(中村克巳君) 

 お言葉にもありましたように、これからの問題かも知れないがとおっしゃられたんですけども、私は正にそうだと思うんです。国がですね調査に掛かるよと、いわゆる6次空整に載せる。そして国が本格的に、例えばボーリングをやるだとか云々やる時点においてそれから私は要求をすべきことは要求すればいい。これは関空でも、泉南でも、泉佐野でもですねそうなんですね。その載る前にがちゃがちゃがちゃがちゃ地元でやって、そしてそれでなくとも大蔵省の財布がなかなか固いときにですね。私は大きな実は大きな要求を持っておるわけです。それはただ位置だとか騒音だとかアクセスだけではなくってまだまだ産業の問題だとかあるわけでございますが、今、私はそれを出す必要はないと思うんです。国がその6次空整にいわゆる載せて本格的に研究する。あるいは環境アセスだって3年は掛かると思うんです。私はその間でそれからでいいとそのように思っておるわけです。俗な言葉で言えば慌てる乞食はもらいが少ないと言います。ステップバイステップで私はやっていけばいいとそういう姿勢でございます。その評価はともかくとして私はそういう姿勢でやっていきたいとそういう考えでございます。



◆14番(鈴木輝明君) 

 それは先ほど申しましたようにですね、成田何かとは全然違うんだということ、三県一市でそれから常滑も推進の方向を待っているわけですから、それを国が決まってから、国の方から決まってからそれから文句を付ければいいんだということは私は間違いだと思うんです。こういう飛行場でこういう場所でこういうことだから一つ認めてくれませんかと、お金は地元でも作りましょうと、だからこの一番大きく取り上げられております第三セクターというこんなに大きな字でこう出ております。第三セクターで行うという、それはもう一部国がかんでですね後は民間で一つお金を出し合って造っていこうということであります。地域の地方自治体も含めてやろうとしております。それはちょっと優柔不断というよりもね、ずるさがあるように思えてならん。常滑は常滑の態度をはっきり言うべきだ、決まってから文句言えばいいということでは私はちょっと承知できないなと思うんです。常滑の態度はこれこれこうだと、で調査会も聞いてほしい。そして、常滑の意見も十分組み入れて、そして運輸省の方に申し出てくれというのが私は本当の気持ちではないかというふうに思います。見解の相違だと言やあそうかも知れませんが、私は見解の相違では困るんです。ですから、どうか一つね、5万市民のずっと末代まで音がするわけですから決まれば。それから一つ市長は盛んにいつも言うボタンの掛け違いがあったら大変だということですので、ボタンの掛け違いは名古屋を中心とする考え方とこの地元の常滑の人の考え方多少違うわけでありますから、常滑市の住民の本当の気持ちを調査会に先に出していただかなきゃ困ると思うんであります。道路のアクセスにしてもそうであります。ですからどうか一つね、そういう姿勢で取り組んでいただけますかどうか聞いときます。



◎市長(中村克巳君) 

 ご発言かつご要望の趣旨は理解できる面も多分にございますが、ただおっしゃることすべてがですね私は素直には受け取れない、市長としましてですね。まあその受け取れない部分がご質問者にとってはずるさとおっしゃられるかも知れませんが、それはもう甘んじてそれは受けざるを得ないと思うんです。しかし、住民を代表されます、しかも市長をフォローしてくださる与党の有力議員のご発言としてですね十分こう尊重し承って今後対応して参りたいと、このように思っております。



○議長(伊藤渉君) 

 鈴木輝明君の質問は終わりました。

 次に4番石原多巳雄君の質問を許します。

          〔4番 石原多巳雄君登壇〕



◆4番(石原多巳雄君) 

 4番石原多巳雄、議長より発言のお許しをいただきましたので、先に通告のしであります順に従って質問をいたします。最初にやきもの散歩道についてお尋ねいたします。六古窯の1つである古き歴史を持つ我が街のPRを目的としたやきもの散歩道にAコース、Bコースの2コースがあることはご承知のとおりであります。このやきもの散歩道に関係各位の積極的なPR活動等の努力もあって年々家族連れで訪れる観光客が増加していることもご承知のとおりであります。以前は見学に訪れてもコースの案内板の不備等でややもすると回り回って、又、元の所に戻ってしまう等々の苦情があったようですが、現在では45分のAコースはやきものの街にふさわしい立派な陶器の案内板が設置され、安心をして探索できると見学に訪れる人たちより喜ばれておるようであります。又、コース内にはトイレも設置されたことによりトイレがないので困るとの今までの問題点も解決し、一層のコース内は充実をすることができたと思っております。しかし、4キロの2時間30分のBコースはAコースに比較して見学に訪れる人も少なかったようでありますが、最近は歩くことが健康増進によいことから多くの人が目に付くようになりました。しかし、Bコースは範囲も広くAコースのように案内板が整備されておらず、観光マップを頼りの探索で見学コースが不明瞭であると聞いております。ゆえに整備の遅れているBコースの改善を早急にすべきと思いますが、市当局はこの対策に対してどのような考えを持っているかお尋ねをいたします。

 次に公共施設の管理運営について質問をいたします。最初に新浜町1丁目地内の市有地駐車場についてお尋ねいたします。南北15キロの海岸線の中で唯一の白浜を持つ多屋海岸を市民の憩いの場として幅広く利用したいとの積極的な市長さんの施策により整備を推進されて立派な海岸になりました。平日でも多くの人たちが白浜に訪れて自然を満喫し楽しむ姿が目立つ今日このごろであります。又、駐車場もなくてはとの配慮で白浜に訪れる観光客のために駐車場も造られました。しかし、駐車場の地盤が軟弱のためか雨が降ると泥沼に近い状態となり、利用した車両が道路上に泥を運び出し風が吹くと土砂が砂ぼこりとして舞い上がり、地域の方々より苦情が持ち込まれているのが現状であります。そうした苦情を少しでも改良しようと担当の職員の方は少ない予算の中で砂利等を敷いて対策を講じてくださっております。又、利用者のモラル向上のためにと看板も立てて整備を進められておりますが、駐車場の運営に今一歩の配慮が必要と思われますが、海岸整備と並行して駐車場の今後の整備運営に対してどのような計画を持っておられるかお尋ねいたします。次に公営住宅の整備についてお尋ねいたします。公営住宅の整備促進につきましては、港町地内の建物が塩害による傷みの補修工事も行われ、入居者の方々より感謝をされておりますが、公営住宅としては最も古く昭和27年、28年に建設された住宅が現役として使用されております。30数年経過をしていることになりますが、今後この古い公営住宅をどのような計画を持って管理運営をされるのかお尋ねをいたします。又、三ッ池住宅も地盤の沈下で建物が傾き使用されずに放置されている棟もあります。この三ッ池住宅も空室のまま放置していくのかどうか。又、古くなった大曽住宅も新しく建て替える計画を持っているのか今後の予定をお尋ねいたします。墫水地内の住宅は全戸が新しく近代的に建て替えられ入居者の方々より喜ばれていることはご承知のとおりでありますが、坂井地内の住宅も地域の環境の変化に伴い整備が必要と思われる事故が起きております。したがって、今後の改良工事がどのように計画をされているかお尋ねいたします。多屋地内の公営住宅も近代的に建て替えられて8年経過し、土地利用も有効にされております。その3棟の建物にはそれぞれ中庭がありますが、その中庭に雨が降るたびに排水が悪く相当の水たまりができてしまいます。したがって、入居者には出入りの際に大変な不便を掛けております。ゆえに早急に改善すべきであると思いますがいかがでしょうか。市当局の明解なご答弁をお願いをしておきます。最後になりますが、保育園の施設の整備についてお尋ねいたします。行政上の都合により廃園されたり休園したりで、現在は18園が開園されておりますが、各保育園とも地域の特色を生かした未来の人材育成を目指すとともに、保母の方々の全力の保育がされ、保護者より感謝されていることはご承知のとおりであります。しかし、地域人口の差もあり、敷地面積の広い中でゆったりと保育業務がされている園もあれば、狭い敷地の中で多数の園児がひしめき合って保育されている所もあります。要検討の施設もあると思います。又、園舎が白アリの被害を受けて修繕された園もあるとのことですが、現在の保育施設で十分な保育業務が支障なく行えるか、又、施設の改善を要する施設があるとすればどこを予定しているのかお尋ねいたします。以上で壇上での質問を終わります。

          〔降壇〕



◎経済部長(青山竹次君) 

 石原議員さんご質問のやきもの散歩道についてお答えを申し上げます。やきもの散歩道につきましては昭和49年にイラスト風の地図を作成しPRを始めて以来、年ごとに訪れる観光客もその数が増えて参りまして、昭和50年代後半には1万人を突破し、その後も増加の一途をたどり平成元年度には約2万 5,000人余の方々が訪れております。中でも 1.5キロメートル、40分のAコースには歩いて散策する観光客が集中しておりまして、4キロメートル、2時間30分を要するBコースには歩行者は少なく、点在したポイントとなっている民俗資料館や陶芸研究所、窯のある広場等の施設には観光バスや乗用車等の利用者が多くなっているのが現状でございます。ご指摘のBコースの案内板につきましては設置時期も古く十数本のみとなっておりまして不十分な状況でございます。今後につきましてはBコースのルート化にも問題もありますので、その一部見直しを含め地元観光協会の役員さん方を始め関係の方々のご意見を頂きながら順次整備をして参りたいと考えております。以上お答えとさせていただきます。



◎市長(中村克巳君) 

 答弁の補足ではございませんが、やきもの散歩道についてどう呼ぶのか、さんぽみちと呼ぶのか、さんぽどうと呼ぶのか、従来いろいろ呼ばれておりました。今でもそうでございます。昨年でございますけれども観光協会の常滑支部が中心となりまして区長さんとか、あるいは地域の議員さんとかお寄りいただきまして呼び方を統一した方がいいじゃないかということで、車も通れないAコース、まあBコースはともかくとしましてAコースが車も通れないような道だからさんぽみちにしようと、別に条例とか規則だとか要綱では決めてあるわけではないですけれども、京都の哲学の小径というような径もありますから、さんぽみちというふうでは部内では統一させていただいておりますので念のために申し上げさせていただきます。



◎総務部長(伊藤万之助君) 

 石原議員さんの2番目のご質問のうち第1点目、新浜町1丁目地内の市有地駐車場についてお答えを申し上げます。この新浜町1丁目地内の駐車場につきましては仰せのとおり多屋海岸を訪れる方々のために多屋海岸堤防道路の駐車禁止等にも合わせ、昭和63年の夏に駐車場として整備し、又、昨年度には取付道路も設置し利用していただいているものでございます。ご指摘のとおり大型車等の駐車などがあり、又、市長からも強く叱正され4月以来文章や電話等により数回にわたりまして警告し、お願いをするとともに立看板等の設置もして対応しているところでございます。しかしながら状況は依然として十分ではありません。したがいまして、これからの盛夏を迎え、又、白い砂浜のあるふるさとの海づくり事業も実行委員会により企画実施が予定されており、ますます利用者も増えて参りますので大型トラック等の排除対策や砂ぼこり等の防止につきまして、今後更に十分検討し、積極的に対処していきたいと考えているものでございます。よろしくお願いをいたします。



◎開発部長(高木雄次君) 

 石原議員さんのご質問2点目の公営住宅管理について多屋住宅中庭の水たまり整備につきましてお答えさしていただきます。この多屋住宅は56年度にA棟、57年度にB棟、58年度にC棟と各、各々4階建入居戸数24戸を建て替えしたものでございます。ご指摘のA・B・C各棟庭の水たまりは建物北側の平板ブロック敷の通路部分でございまして皆様に大変ご迷感掛けている状況でございます。この修繕につきましては現在既に現地を調査し、排水方法等検討し設計を進めているところでございます。今年度は水たまりの特に多いB棟中庭の修繕を早急に実施する予定でございます。A・C棟の修繕につきましても予算の範囲内で順次整備をしていきたいと考えておるものでございます。なお、古い住宅の管理及び建替計画につきましては今後計画検討し整備を進めて参りたいと存じます。よろしくご理解をいただきますようお願い申し上げお答えとさしていただきます。



◎民生部長(竹内忠雄君) 

 石原議員さん2番目の質問のうち第3点目、保育園の施設の整備についてお答えさせていただきます。現在、保育園は休園中の大曽保育園を含めまして19園ございます。そのほとんどは昭和40年代に建設した建物であり、一番新しい建物でも昭和52年度建設の鬼崎西保育園でございます。そのため施設の老朽化による修繕の必要箇所は年々増加してきております。建具、床破損等園児に対します危険防止のための修繕並びに水道管からの漏水、保育室への雨漏り等緊急対応の必要な修繕につきましては最優先として実施しております。又、1件当たりおおむね 100万円以上の経費が必要となります大型修繕につきましては年次計画を立て計画的に実施しているところでございます。なお、コンクリート建物に見られます亀裂等からの染み出るような雨漏りにつきましては、原因箇所の究明が非常に困難なケースもございまして、広範囲な防水工事が必要となり、多額な費用が必要となります。建物の適正な管理からすれば必要な補修でもありますので、今後はより一層計画的にサイクルを考えまして厳しい財政状況ではございますが外壁塗装、防水塗装工事を実施して参りたいと考えております。以上お答えとさせていただきます。



◆4番(石原多巳雄君) 

 冒頭に市長さんからご丁寧な呼び方の提示がされましたことに対して感謝します。AコースBコースの全コースを私も歩いてみました。やはり現場に立たずして発言なし、これは私どもの鉄則でありますがゆえに、壇上でも述べましたようにAコースはパーフェクトに整備をされておりますが、それは先ほども答弁がありましたとおりであります。Bコースは地元の私たちでも次はどちらへ行ったらと思うほどであります。以前は直接施設にバスとか乗用車で出掛ける人が多かったがゆえに、今後は状況も違ったので少々地元の観光者ともよく相談をした上で整備をしたいとこういう答弁があったようでありますけども、本当に皆さんも、私が言うまでもなくお気付きのことと思いますが、最近はこうしたバスとか、もちろん乗用車で訪れる方も多くなっておることは事実でありますが、反面、歩いてハイキングコース的な気分でですね背中には弁当をしょったり、あるいはカメラをぶら下げたり、又、道路端に立ち寄っては家族のつながりを深める、いわゆるスキンシップを取りながらの人が大変に目に付いております。私もたまたまそのコースの一端にあるのかどうか、それは定かではありませんけども、大変多くの人から次はトイレパークに行きたいんですけどもどっちに行ったらいいのか、こういうお尋ねもあります。又、資料館に行くにはどうしたらいいのか。これは付け加えますけどもすべて車の利用者じゃなくって歩いての家族連れが多いようであります。こうしたことから少しでも早い時期に一つ整備を望むものであります。

 次に新浜町の駐車場についてでありますけども、約、私この地元からの人々の声を聞いてから2か月に及ぶ間調査をいたしました。土日、祝日にもなりますと道路上には駐車された車で通行が困難なほど混雑をいたしております。又、これも先ほどの答弁で十分に承知しておるとまあこういうことでありましたけれども、しかし、地域の方々は何とかしてほしいとの苦情が相次いでおるわけであります。又、住民の声として立派な駐車場があるのになぜもっと有効利用をできないのかとの要望もあるわけであります。そこでこの駐車場も先ほど申しましたように何日か現地へ赴き調査をいたしておりましたが、駐車場内には常時ボートを運ぶ台車と言うか、どういっていいか分かりませんが13台いつも同じ場所に同じ台車が放置されております。又、最近は廃車したと思われる大型トレーラーの先頭部分、いわゆるエンジンを搭載した荷台が、キャビンが1台、又、1台増えまして同じく廃車したナンバーの取り払われたトラックが1台、そのほか船が数艘、モータ一ボートが数艘、その他大型トラックが日によっては全駐車場を独占しております。先日の日曜日には一番多くの駐車がありまして、あれでは誰のために造られた駐車場であるか全く観光者のためには駐車できない状態でありましたことを確認をいたしております。そもそもこの駐車場を建設された目的は観光客の人にとのことで造られたものであります。駐車場の入り口には次の内容の看板が設置されております。ちょっと読んでみますと、この駐車場は一般観光者用駐車場です。駐車する方は次のことを厳守してくださいとあります。次の5項目に掲げてあります内容を一つ一つやっていきますが、最初は大型車両の駐車はご遠慮ください。2番目には夜間、車を止める方は騒音に特に気を付けてください。3番目には自動車以外の物は絶対に置かないようにしてください。4番目に24時間以上にわたる駐車はご遠慮ください。5番目に駐車場内での云々と掲げられております。この2枚が立てられておりますが、先ほども触れましたように駐車場内は無視をされた状態で独占的にもと言うべき状態で利用をされております。市民からの批判の声がある中で市当局は違法車両を今後どのように指導整備をされるのか、先ほど度々文章、電話等で警告を発しておるが、なかなか改善されずにというご答弁でありましたけども、今までこういう経緯でありますので今後同じような経緯でただ電話とか文書通告で終わっていくのか、それとも何らかの強い姿勢でこの整備を幅広く訪れる最大の目的である観光客のために使用整備されていくのかお尋ねをいたしたいと思います。又、ご承知のように広い駐車場内は誰が捨てたか分かりませんが、ごみが大変多く放置されております。なぜこんなにごみが多いのだろう。もちろん訪れる人が持っていくことはこれは常識であろうかと思いますが、まず施設としてはごみかごが設置されてない、こういう問題もやはりごみが簡単に捨てられておるという状態ではないでしょうか。こうしたごみが強風のために地域に散らばってですね、地域の人たちが本当に清掃をしておるとまあこういうことで大変に残念なことだと思いますので、一つこのごみかごも一つ整備推進に伴って設置さしていただきたいと要望するもんであります。次に三ツ池住宅の件につきましては、余り詳しい答弁がありませんでしたけども、古い建物いわゆる現在使われてない、地盤が沈下しておるためにですね放置されておるこうした施設は一般の市民から見れば住宅問題で大変な厳しい環境にある中で、なぜ市当局は補修もされずにあのまま放置されておるのか。こういう簡単に受け止めた何と言うか批判があります。今後、予算も伴うのでいろいろと考えながらやっていくとこういうことでありますけども、こうしたことにつきまして以前私が一般質問でも確か発言をしたと思いますが、財政の厳しい中でこの整備推進をされて道路が1年に1か所ずつのようでありますけども、舗装もされてですね、今までは本当に水たまりができて大変だったようでありますけども、この少ない予算が執行されて舗装ができてこれも入居者から喜ばれておりますことをこの場所で付け加えておきたいと思います。そうしたことでやはりこういう公共施設というものは市民より厳しい眼で眺められておると、こういうことを一つ知っていただきたいと思います。又、坂井地内の住宅でありますけども、ご承知のように南側の地域が土地改良のために改良されまして、今まではワンクッション置いての風であった。ところが最近ではもろに建物に強い風が当たるようになりまして、昨年の10月に7歳になる女の子が突然の突風でドアが急激に閉まったことによって指をあわや切断をするというような事故が起こっております。こうした事故については関係の方々も既に知ってお見えだと思いますけども、この環境の何と言うか変化に伴いまして今までのドアでは、又再び、こうした事故が起こるかも分からない、そういう要素が多分にある、そういったことでありますのでドアの改善を早急に一つお願いをしたいと思います。一つそれから多屋地内の中庭の水たまりにつきましては、早急にということでありますので一つ今までも何回となく私は住民の声を市当局に持ってきました。そのたびに予算を見ながら、予算と一つ考えながらやるということが何回も何回も同じ言葉として返ってきておったわけであります。したがって、今回やむにやまれずこういった場所で公式な発言としたわけであります。したがって、一つ大変にですね地域の方々はこの雨漏りと言うか水たまりでご苦労されてお見えですので一つよろしく推進の程をお願いしたいと思います。それから最も古い27年、28年のこの東平井の住宅につきましては何の個々に名前を挙げての説明がありませんでしたけども、この住宅は今度どういうふうにされるのか一つお尋ねをしておきます。又、次に保育園の整備につきましてでありますが、私もこの保育園は相当の数園を歩いて現場の先生方のご苦労を聞きながら今回のこの一般質問になったわけでありますが、非常に狭い園があります、運動場が狭い園です。で、この狭い園の運動場を今後一体どのように担当のご当局は拡幅の考えをしておるのかどうか。又、保育上支障がないのでしなくてもいいのかどうか。この辺も改めてお尋ねをしたいと思います。それから雨漏りにつきましては早急に予算を付けてやるというような発言があったように記録しておりますけども、やはりこの雨漏りにつきましても放っておきますとせっかくの建物がますます悪くなってしまうということは常識でありますので、一つよろしくお願いしたいと思います。又、決して私はあえて申し上げるものでありますけれども、園が今後改修をされて近代的な建物になるから立派な保育業務ができるというもんではないということも思います。というのは数園が運動場から平行して保育室に裸足のまま入れるという園が多くあります。これは私は裸足になってこの先生とともに泥んこになって、又、水だらけになって、一日を保育の過程を過ごすということについては非常に結構なことだと思います。したがって、何も立派な建物を3階建、4階建にしなくてもいいんです。少なくても園児の保育所が本当に次の時代を担う園児が健やかに楽しく保育業務ができるような施設設備をお願いをしたいと思います。以上です。



◎市長(中村克巳君) 

 お答えをさせていただきます。まず散歩道のことでございますが、Aコースについてはほぼ整備されておるというご理解をいただいたわけですが、実は私どもと申しますかまだまだ非常に不満があるわけでございまして、例えば、登り窯の下に県の補助を頂いて造ったトイレがあるわけでございますが、余りいい使われ方をしていないわけですね、あれをもっといわゆる何と言いますか、散歩道にふさわしい例えばその外壁だとか、あるいはその汚い臭い暗いとそういうイメージを払拭させにゃいかんということ。それから陶磁器会館から登り窯までの間にもう1か所ぐらいトイレがほしいとそういうふうに思っておりますし、どっかスペースがあれば正に一服するベンチが数脚でも置ける、そんなようなこともやってかなきゃならんとそういうふうに思っておるわけです。と同時にAコース自体についても今、観光協会で作っておりますそのコースがいいのかどうなのか見直す必要があると。現に観光協会ではですね、図示されておりますルートと若干違ったルートを団体さんにはご案内しておるということもあるわけです。その辺は改善をしていきたいと思いますし、BコースについてはまずそのAからBに至るそのアクセスと言いますか、それが分からない、分からないわけです。案内する方もよく分からないというのを聞くわけですね。正確にはAコースからBコースへどういうふうに行くのかと、それがまだはっきりしていないということ。したがって、訪れる人には分からないのはこれもちろんでございまして、ご指摘のようにですね、Bコースはその車が多いとおっしゃられます。事実そうですけれども、やはりこれからは勤労時間は減ってくる、余暇が増えてくる、そういった中でそういったレクレーションだとか、あるいはその古い街を見に来るだとかそういうことは増えてくると思うんですね。そういう意味でBコースについても今までは点の整備にとどまっておったわけですけれども、これを線にこうしていかなきゃならないと、そうするにはご指摘のように標示と言いますか、サインと言いますか、案内板と言いますかそれをその景観にふさわしいものをやっていかなきゃならないと。本来は私は案内板は作りたくないわけなんです。例えば、Aコースでも道に例えばレンガの割れたのが埋め込んであると、そういうのを伝わって行けば標識を見なくても行けると、あるいはトイレにも行けると。あの仰々しい看板というのは私はあんまり好まないわけですけれども、少なくとも散歩道のBコースに関する限りは現状では必要であると、これは早速に整備をさせて参ります。

 新浜町の市営駐車場の件、冷汗の出る思いでご質問とご意見を聞いておりました。実はご質問の要旨を頂戴いたしましてから早速私も現場を見に行きました。冷汗が出ました。柵は壊れたまま、それから雑草は伸び放題、それから番線ですか、あれも柵につないである番線もちぎれたらちぎれたまま、錆びたまま、それからトラックが置いてあるまま、道路が低い所に水がたまっとったのはこれはまあ応急的に直させりゃいいわけですけれども、それからご指摘あったその看板でございますけれども、5つあるわけですけれども、「大型車両の駐車はご遠慮ください」となっとるわけですね、遠慮してくれということは遠慮しいしい入ってもええなのかどうなのか、いかんならいかん、ええならええとその点はっきりせんことにはですね、ご遠慮くださいというのはあいまいじゃないかと、これ戻って来て早速主管部課長に強く申しました。それから2つ目にですね、「騒音に得に気を付けてください」、こんな日本語はありません、得にという字なんかこんな得を使われとる市長名で、私は汗が出る思いでこれを見てきました。かくかくしかじかにこういう状態でございまして、せっかくあそこからですね護岸道路へ上がれる道を確か去年造ったわけでして、それが全く生かされておらない。で、すぐ滞留されております大型トラックにつきましてはナンバーを見れば警察を通じてお願いすれば所有者は分かる、だからもうすぐ所有者に退去と言いますか、撤去と言いますか、それをするようにという指示をいたしましてもうシーズンに入っておるわけですけれども、少なくとも今月一杯ぐらいにはですね、ご質問を待つまでもなく本来の目的である市営の、無料の、皆さん観光者に喜んでいただける駐車場に整備をしなさいということを強く指示いたしましたので、そのようになるわけでございます。それから順不同になるかと思いますが、保育園でございますが、今までは財政的な面もございましていわゆるメンテナンスと言いますか、維持管理が遅れておった。これは小中学校も同じでございますけれども、傷んでおる所につきましては財政を無理してでも当然やっていかなければならない。まして雨漏りがするだとか、あるいは遊具が錆びて危険であるだとか、そういったことについてはこれはもう早速に対応していかなければなりません。園庭についてのご質問が出ました。小学校、中学校の机も例えば、子供が体が大きくなってそれに合わせて大きするというようなことも出ておりました。個人の住宅が段々こう狭くなってくる中で、しかも団地だとか、そういう所で暮らす子供も多くなってくる。そういった意味で保育園での生活と言いますか、生活指導と言いますか非常に大きな私は役割を果たすとそういう意味で園庭は広ければ広いほどいいわけです。又、広くなくちゃいけないと思うんです。現在幾つか園庭がですね園児数に比べて狭いという所も私も知っております。現場の先生とも話をしております。で、市ももちろん積極的にその園庭を広くすることについて努力はいたしますけれども、地権者の問題だとかあるわけでございまして、地域の皆様方にですね、例えば、地区の役の方だとか、あるいはPTAの保護者の方だとか、あるいはその地区の議員さんの皆さん方だとかという皆さんに骨を折っていただいて条件整備が整えば私はそれを借りるなり、あるいは買うなりしてですね、園庭は拡幅していきたいと、いかにゃいかんとそういうまあ方針でおるわけです。それから住宅でございますが、多屋住宅につきましては、部長答弁したとおりでございます。坂井住宅につきましては、まあ土地改良の関係でご質問のとおりの状況になって一面本当に寂しいと言いますか、あるいは危険であるという表現も当てはまると思います。それで環境整備、植樹等をいたしまして、環境整備と同時に直接その風を受ける家庭と言いますか、その入口のドアにつきましては改善をいたします、ワンショックおけると言いますか、そういうのに改善をいたします、これはやります。それから大曽とか三ツ池の本当に古い古い住宅ですね、これについては今放かってあるというのがまあ正直な状態です。で、これをどうするのか、これは次の期の市長が決める大事な事だと思うんですけれども、今の私としましてはですね、住宅に困って見える方随分あるわけでございます、特に勤労者の中で。といって市がですね、常滑市が市営住宅をたくさん造る、そして管理するということもまだそれだけの私は常滑市力がないように思うんです。したがいまして、例えばその土地をですね、例えば愛知県の住宅供給公社だとか等々に貨すとか、売るたとか仮にの話でございますけれども、県だとか、あるいは他の公共機関によりまするそういった住宅と言いますか、そういうものを造っていただいた方がより管理も適切にいくでしょうし、市の負担も少ないくんじゃないかなあとそんなことも考えておるわけですが、今にわかに、ここで大曽、三ツ池について次はどうするのかということについてのまだ方針はご勘弁を願いたいとこのように思っておるわけでございます。以上。



○議長(伊藤渉君) 

 ここで休憩をいたします。再開は11時といたします。

                            (午前10時47分 休憩)

                            (午前11時00分 再開)



○議長(伊藤渉君) 

 休憩を解き会議を再開いたします。

 石原多巳雄君。



◆4番(石原多巳雄君) 

 散歩道の整備につきましては市長さんからユニークな発想の提示がありましたけども、一つどういう方法であろうと訪れる人に親切な街にしていきたい。このように思いますのでお願いします。

 それから2番目の新浜町内の駐車場の整備につきましても市長さんからは積極な答弁がありまして、何も申し上げることはないと思いますが、あえてここで私は知っておることを申し上げたいと思いますが、職員の方々も度々出掛けて倒れた杭を起こしたり、あるいはロープを張ったりしてこの地域の方々の要望に応えておるということはよく理解をしております。しかし、この不心得なというか、本当に一部のそういう人々の手によってそういう公共の施設が、せっかくみんなの総意で造ったこの駐車場が破壊されていく、多大な迷惑を掛ける、こういうことについては実に遺憾だと思います。又、市長の答弁としては司直の手も入れるというような答弁もあったやに受けておりますけども、そこまで積極的にやはりやらないと今までのいたちごっこになろうかと思いますので、又、地域の人々もそれを強く望んでおられると思います。後の問題につきましては積極的な答弁でありましたので、すべて前向きに答弁があったと受け止めてよろしいかどうか。この辺を確認して質問を終ります。



◎市長(中村克巳君) 

 休憩中に職員から答弁漏れがあったと指摘をされましたので、まずもってそれを申し上げます。住宅につきまして山方と言いますか、あそこの住宅についての取扱いについての質問があった、市長答弁漏れだったということでございますが、大曽と同じような考え方ですね、今後その最も有効なと言いますか、市にとっても入居者にとっても有効な住宅利用というふうに進めていきたいと思っております。それから多屋海岸の件でございますが、本当にモラルもう少し皆さんがモラルを守ってくださるならば、そんな野暮な柵なんかやらんでもいいわけです。しかし、もう現状はこうだとまあ私も判断いたしまして誠に不本意ではありますけれども、現在あります大型車を一日も早く撤去いたしましてその上ではもう大型車が入れないようなこの木の棚ではなくって、コンクリート柱ぐらいを打ってですね大型車はもう物理的に入れんと、さあモーターボートを乗せてくるトレーラー何かは入れないと物理的に、そこまでやらなきゃならないと残念ですけれどもそうします。以下は保育園の整備等々は答弁申し上げたとおり忠実にやっていきたいと思っております。



○議長(伊藤渉君) 

 石原多巳雄君の質問は終わりました。

 次に25番稲葉民治郎君の質問を許します。

          〔25番 稲葉民治郎君登壇〕



◆25番(稲葉民治郎君) 

 身体障害者、年金受給者などへの証明手数料などの無料化について質問をさしていただきます。生活基盤の弱い身体障害者などに対する社会福祉制度も逐次改善充実されつつありますが、障害者が願いとするところは単に衣食住が足りればよいというものではありません。真に生きがいのある安定した生活であります。障害者一人一人が本当に人間らしく生きていける社会こそ福祉社会と言えましょう。しかしながら、現状では必ずしも障害者福祉は満足すべきところに至ってはいません。生活力に乏しい障害者のために印鑑証明、住民票などの交付手数料を無料としたらどうかというものであります。又、高齢化社会に向いつつある今日、高齢者の生活と福祉はますます充実されなければならないと考えるものであります。高齢者は今日の社会発展の功労者であります。功労者の施策は憲法の精神にのっとった国民の権利であり、国及び地方公共団体の当然の責務であると考え、公的年金給付受給者の生存に関する記載事項証明手数料を無料としたらどうかというものであります。市長さん並びに部課長さんにお尋ねをいたします。簡明によろしくお願いいたします。以上。

          〔降壇〕



◎市長(中村克巳君) 

 稲葉議員さんのご質問にお答えをさせていただきます。身体障害者、年金受給者等の方々へのいわゆる福祉につきましては市長といたしましては、国がもっともっと国の施策として充実拡大してほしいとそういう願いを持っており、機会があるごとに、例えば、県の市長会だとか東海市長会等々で発言もし、決議もお願いをしておるところでございます。一方、又、市町村の執行機関の長の権限により、もちろんこれは議会の皆さん方のご理解が必要なわけですけれども、執行機関の長によりできるものもあるわけでございます。ご質問の2点は正に執行機関の長のまあ権限に属するものであるとこのように承知をしております。前段の件につきましても県内に相当の例もございます。つまり住民票等の交付手数料を無料にしておるとこういう市町村もあります。それから2番目の生存に関する記載事項の証明書これらはほとんど無料にしておるというのをご質問の趣を知りまして担当に調査をさせまして承知をして、市長としては誠にこう福祉優先ということを言っておる市長として汗顔の至りでございまして、ご質問の趣きにつきましては条例の整備等々も若干検討すべきこともありますが、来年度から、来年4月から実施という方向で進めたいと思っておりますのでよろしくお願いを申し上げたいと思います。



◆25番(稲葉民治郎君) 

 市長さんの姿勢として、市行政の在り方として当然あるべき姿をここに発言されたというふうに理解いたします。そのことにつきまして県下でも高齢者が多い、県下でも2番目だと言われておる常滑市の高齢者が多いので特に留意していただいて、お願いしたいと思います。そういう数々の問題点を考えるときに知多郡5市5町の各それぞれの役所としてどのようになされておるのか。そこら辺のとこを分かっておるだろうと思いますのでお聞きします。



◎民生部長(竹内忠雄君) 

 まず1点目の方の身障者等の証明手数料等の減免状況でございますが、これにつきましては知多5市5町におきまして半田市と南知多町におきまして減免されております。それから次の公的年金受給者の証明の手数料につきましては知多5市5町におきまして常滑市を除きまして他市町は全部無料化されております。以上です。



◎市長(中村克巳君) 

 ご質問の趣は知多5市5町のこのことに対する実情と同時に高齢化、長寿化社会に向けて、あるいは福祉という面からこういう問題を担当者の会合等でどういう認識を持って協議しておるかということにもあろうかと思んですけれども、実態といたしましてはそこまでのことはやっておらないと、つまり知多ブロックでですね、高齢化社会に向けて各市町無料化にしようじゃないかだとか、そういうように又、議会筋にお願いしようじゃないかだとか、住民にPRしようじゃないかだとか、そういうことまではやっておらないと。しかし、これからはそういうことも含めてですねブロックというのがあるもんですから、やらせるように常滑市としては指導して参りたいとこのように思っております。以上。



◆25番(稲葉民治郎君) 

 そうすると知多5市5町のことにつきまして、各それぞれの身障者並びに年金受給者への配慮はこれからこのことに限らす5市5町が画一的に、しかもできる範囲内のことをやっていく用意があるかどうか、その姿勢を確認しておきます。この案件だけでなくて常滑市の全体の施策についてこれから見直す気はあるかどうか。そんなようにちょっと聞いておきます。



◎市長(中村克巳君) 

 まず常滑市といたしましてご質問の件につきましては来年4月を目処に実施をしたいということと同時に、これらに類すると言いますか、ご質問にはないけれども身体障害者だとか、あるいは年金受給者等々へのもっともっと配慮すべきことがないかということについては一遍洗い出しを、洗い出しという言葉は適当ではないかも知れませんけれどもやります。それからの他の市町につきましてはそういうまあ常滑市としては努力はいたしますけれども、それぞれの市町には市町の長の考え方もございまして、即、常滑市長としていいことだと思ってもそれは即、その全部できるかどうかということにつきましては、これは何とも言えないわけでございまして、その点はご理解を願いたいとこのように思います。



○議長(伊藤渉君) 

 稲葉民治郎君の質問は終わりました。

 次に3番角野和昭君の質問を許します。

          〔3番 角野和昭君登壇〕



◆3番(角野和昭君) 

 発言のお許しをいただき質問をいたします。通告をいたしました問題は3件4問であります。いずれも当事者にとっては重要なことでありますので当局の誠意ある答弁をまずもってお願いをしておきます。常滑市民病院には昭和60年6月から知多地方ただ1つの総合病院に併設の腎センターが開始され、今日では56名の人がその恩恵に浴し感謝をされています。このたび日本透析医会では腎不全による人工透析患者のデータをコンピューターに入力して、登録者カードを診察窓口に出せば全国どこの透析治療施設でも治療を受けられる、このようなシステムを作り、来年の1月から稼働させるとこういう方針が進められておるようであります。人工透析は定期的に確実に行わなければならない治療で当市腎センターでも一人の患者が週3回透析を受けております。透析方法は事前の検査によって患者に適した処置が施されるもので、どこの病院でも手軽に受けられる治療ではありません。このため患者にとっては負担が大きく、治療を続けるため旅行や遠出などがなおなかできない状態であります。又、万が一、大規模災害などが起きまして掛かり付けの病院が使えなくなったときの対策としても、大きな課題であります。愛知県でも昭和46年に腎不全対策協会が発足いたしました。これに携わる医師の間からも透析治療施設の全国的ネットワーク化の必要性を訴える声が出ておりました。このたび透析患者の検査データオンライン化が進められるようになったものと思います。さて、当市の腎センターについてはこうしたシステムが稼働されるについて積極的に受け入れる考えはあるか、お伺いをするものであります。

 次に腎センター施設及びスタッフの問題についてお尋ねをいたします。開所以来5年を経過し、総合病院としても腎センターとしての実績においても大変好評を得ております。このように内容的に充実し、患者も満杯に近い状況と、更に増員が見込まれるとなると現在の施設におきますところの場所、治療室の状況、入院患者への対応等、多くの問題が出てきております。特に前からもいろいろ指摘されておりました渡り廊下の件についてはこれは昭和61年の3月定例会におきまして伊藤議員から質問がありまして、全体整備を踏まえて検討するとまあこのような答弁があったわけでございますが、4年経った今日においてもですね何ら改善する計画さえもないということはもうやる気がないというのか、できないということか、非常に理解に苦しむものであります。入院患者はもとより看護婦さんも大変な苦労をしているわけであり、治療室においてもしかり、満杯に近い状態の中の治療に当たってはスタッフ一同余分な神経と労力を強いられるわけで、これがナース室からの全体が監視できるような状況であれば、患者もスタッフも安心して今以上の効果があるとも聞いております。又、患者は定期的に必ずレントゲンと心電図の検査を受けます。そうしたわけで本館へ行くわけでございますが、今は夏場で非常によろしいですが、冬場ともなると特にあの渡り廊下においてはですね心臓発作を起こしかねないようなこのような状況に見舞われるわけでございまして、そのほかまだまだたくさんの問題点があります。こうした問題解決については一つ真剣に検討し早急に対処していかなければならないと考えるべきですが、どうかお伺いする次第でございます。次に透析患者の増加に伴う医師、看護婦、透析技師等スタッフの充実についてお尋ねをいたします。現在、スタッフは医師3名、透析技師4名、看護婦12名、パート2名、外に婦長は1名おりますがこのような体制で治療に対応されております。患者の増員を見込みこの4月から看護婦さんが2名増員されましたが、結果的に見て7月までに2名が退職され、その中には開設当初よりセンターで頑張ってみえたベテランの看護婦さんも含まれておるようで、先生も大変残念がって見えました。又、4月の増員が順調に行けば夜の部を前から希望しておられた患者さんの受け入れもできると、こうした予定があったわけでございますが、これも駄目となり楽しみに待っておられる方にはまあ失望です及び不信これを与える結果でもあります。又、現在、患者の間でもその補充はどうなっているかというような不安感もあるようでございます。こうしたこれまでの経過を見ておりますと患者の増員が前もって分かっていてもなかなかスタッフの補充ができず、最終的にはどうにもこうにもならなくなってようやくスタッフの補充に踏み切ると、このように非常に後追いだということでございます。この問題点がどこにあるか、何がネックになっておるのか、こうしたことをお伺いするもんであります。腎臓内科の診療を持っておられるので大事にするうちの患者さんだけでも現在透析に踏み切る。そうした状況の患者さんはおられますし、そうした把握はできると思います。又、総合病院の環境を通して、又、総合病院であるがためにですねそうした関係を通してお断りできない紹介の腎患者の方もあるわけであります。そうしたときの受入れ体制について現況の体制ではお断りせなきゃならんとこういうことでございますが、このようなことをいかがお考えでしょうか、お伺いをするわけであります。

 最後に新しい市民病院の建設についてお尋ねをいたします。時代の対応と常滑沖に建設が決定している中部新国際空港の見通し等、このようなことを考えてみますと今から新しい市民病院の建設計画を立てていかなければならないときが来ているとこのように考えるわけでございます。昭和34年5月1日開設以来30有余年経た今日です。古くなったりですね破損箇所等補修費も年々多く必要となります。現在も一定の補修費を付けてですね個々の部屋を補修しておられますけれども、又、現代の医学の日進月歩の進み具合いにより、いわゆる医療機器への対応、業務管理の面などその場限りの処理も限界があるとこのように聞いております。もし新病院の建設ということになればですね土地確保の対応も考えなければなりません。今からそうした問題についてですね早急に考えていかなければならない、こういうときが来ているんではないか、このように考えるものであります。こうした事項をよく熟慮されて市長もご答弁については慎重にお答えを願いたいと思います。以上であります。

          〔降壇〕



◎病院長(福嶋久夫君) 

 角野議員さんのご質問にお答えいたします。まず第1点につきましては、新聞報道によりますと社団法人の日本透析医会がご質問の趣旨のような透析患者のコンピューターによる登録管理システムを計画しているようでございます。私どもの病院ではまだこの会の会員になっていませんので、この詳細については十分掌握していないのが現状でございます。しかし、この7月ごろには各透析施設にアンケートが送られてくるようですので、その時点で受け入れる方向で検討していきたいと思っております。なお、当病院では既に他の医療機関と連絡を取り情報を交換して患者さんの旅行など、臨時の相互間の受入れに万全を期しており、患者さんに不便を掛けることなく運営しております。第2点につきまして、当病院の腎センターは開設以来5年を経過し、この間医療内容の向上はもとより医師、看護婦及び技術者の充実や機械の整備を図るとともに、昨年6月からは夜間透析も開始し、おかげさまで患者さんから高い評価を頂き職員一同感謝しております。現在、市内の患者さんのほか近隣市町の方も含めて55名の治療に当たっております。ご案内のとおり腎センター開設に当たりまして新しい建物を建てるのではなく、既存の施設の一部を改装して利用しているために入院患者さんの対応など不十分な点もあると思われます。しかし、現時点では当分の間、現在の施設を更に有効に利用できるよう問題点の改善を進めていきたいと考えております。それから当腎センターの医師、看護婦、技師などスタッフの確保につきましても年々充実させて参りました。同じように透析施設を持っている近憐の公立病院のスタッフと比較しましても決して劣るものではなく、むしろ恵まれた状況にあると思っています。ただ当腎センターは知多半島唯一のセンター的施設であり、重篤な合併症を持っていたり、老齢者が多いなど比較的重症患者を治療している関係で、より高度な知識と熟練した技術が要求されていることも事実でございます。特に看護婦につきましては、全国的な看護婦不足状態の中で今後もスタッフの確保と充実に努力し、患者の増加に対処していきたいと考えております。



◎市長(中村克巳君) 

 角野議員さんのご質問の3、新市民病院の建設について開設者としてお答えをさせていただきます。ご指摘のように時代の流れは非常に激しいものがございます。特にそのメディカルと言いますか、医学、それからサイエンス、科学の分野の進歩は急速と言っても過言ではないと思うわけです。今、話題になっております生肝移植もですね、もう3年、5年先にはニュースとは言えないんじゃないかというふうに私はなってくるとこのように思っております。又、社会的現象としましてその長寿化あるいは一人暮らし、寝たきり、痴呆性老人の増加などなど、しかも又、その環境の変化としましてはご質問にございましたようにその中部新国際空港の建設というその足音も段々近づいてきておるわけでございます。医療サービスを提供する側も、あるいは又、受ける側もますますこう複雑かつ多様化してきますメニューにどう対応するのか、これは非常に難しいと思うんです。そして、その多様化し複雑化してきますその医療サービスを、今の現在の病院の容積でカバーをする、その容積で例えばグレードアップと言いますか、高度化するということは不可能に近いと私は認識をしておるわけです。じゃあどうするのかとなりますと海を埋め立てて取りあえずその敷地を広く取って老人病棟とか、そういうものを造ってカバーするとか、あるいは又、いっそ他の地にですね、その移転をするのかと、あるいは又、別にまだ何か方法があるのかどうか、これは今の市長の残された任期中にこれを決めることは私は難しいし、できないと思うんです。しかし、次期市長の任期、平成3年から6年にはですね具体的な方針を立てまして、そして関係者のコンセンサスを取るという崇高な使命が、次期の市長には、開設者には与えられるとこのように思っております。で今、市は第3次の総合計画を作っております。これは平成2年と平成3年度2か年かけて平成4年から13年までの総合計画を作るわけですけれども、新病院のものにつきましては問題提起ということだけで具体的にどうするのかという記述は私は2年間では難しい、これは医師会とのコンセンサスも要りますし、あるいは県の方との協議、あるいは空港の問題も控えて人口がどういうふうになっていくのかということを考慮して検討しなければならないとすると、第3次の総合計画に具体的なことを載せるのは私は不可能に近い、ただ問題提起としてはこれははっきり記述はされなきゃならんとそんなふうに思っておるところでございます。



◆3番(角野和昭君) 

 それでは自席からの再質問を行います。ただいま病院長直々にお出でを願ってですねご答弁をしていただいたわけでございますが、まずもって1番の透析患者登録カードの導入についてはですね、もしこういうシステムが稼働されれば受け入れるという方向で検討していきたいという前向きのご答弁でございますので、これはこれでいいと了といたします。

 さて、問題はですね、2番目の問題でございます。腎センターのいわゆる施設でございますが、先ほどのご答弁でありますと当分の間、有効的に効率的に使っていくとおっしゃいましたけれども、現在それができないので私はあえて本日この質問をしておるわけでございましてですね、詳細にいろいろお聞きしますとですね、現在ですね、患者さんが血液透析が52名と、それから腹膜透析が3名とこういうことでございましてですね、そうして非常に夜間透析12名結局やっておりますけれども、今のあれで行きますと19人はできるわけですね、けれどもスタッフが足りないがためにこれができないということ。それから今のセンターでですね先ほども申し上げましたように非常にあそこの今の施設でありますと、院長でありますので内容をよく知っておられますが、監視体制だとか、いわゆる患者のですね重症患者があるがゆえに非常にそうした点がですね不備であります。壁で仕切られておりましてですねなかなかすぐに対応しかねない場面が往々あるわけでございましてですね、患者さんはですね突然と血圧が下がるわけで一刻を争う場面がしばしば想定されるんですね。そうしたこと等も含めてですねできれば一括でですね治療ができるところがあれば非常に越したことはないか、こういうことで、私、施設改善する気持ちはあるかないかお尋ねしたところ、今のままでやるとおっしゃいましたけれども、これでは私ちょっと納得できませんので、あえてこれは私の提言でありますけれども、東の5階の大会議室、これは院長も前々にそうした計画を立てられてセンターの部長さんと一緒に現場も見られて、よく確かめて見えられるのでご承知かと思いますが、そこへですね腎センターを移転さしたらどうかとこういうふうに思うわけであります。そうしまして結核病棟をいわゆるもう廃止しましてですね、48床もある結核病棟をですねこれが病院の大きな赤字になっております。そうしたものを廃止しましてですね整形科病棟をもう少し西の方へ移動さして、そうして大会議室を腎センターにしますとですね大体今の機械から機械が2割増しぐらいの台数が座るわけでございまして、そうして隣に患者の入院病棟を設ければですね非常に入院患者が腎センターの透析を受ける非常にやりやすいようになるわけでありましてですね、又、監視体制においても非常に有意義になると、又、レントゲンだとか、心電図を撮りに行くにはですね、すぐ隣に余り使用されておらない立派な身体障害者用のエレベーターがあるわけでありまして、どうしてもほかの病棟へ寝台に乗せたまんま連れていかなければならない患者なら十分にこれは使えますし、そうした余り使用されてないエレベーターも有効に使えるんじゃないか、こういうふうに思うわけでございます。院長もそういうことをご承知の上で現場を見られたと思いますがですね、こうしたことについてその当時としてはまだ腎センターが開所されたばっかでですね、お金が要ったばっかなんでどうも取り止めになったようでございますけれども、既に開所してから5年、あの透析機器はですね業者に言わせれば5年が限界なんです。で先生にお聞きすれば何としても使っても7年だと、というのは後2年です。で2年には買い換えなければならないという状況でございますので、そうした面では非常に赤字経営で大変な病院の中でですね一番採算部門である腎センター、こうしたものについては真っ先に私は手掛けるべきじゃないか、こういうふうに思うわけでございます。それからですね、入院患者の今の現在そのまま使われるとおっしゃいますがね、移送の時にね非常にあの坂、渡り廊下の坂、あれが冬になると非常にまあ寒いし、で、あれを改装せろうというお話がありましたけどね、現場的にいっては結局無理なんす。無理なのを種々検討しますというふうな答弁で逃げられたように私は思えてなりませんけれども、冬ともなれば患者さんの上にですね、いわゆる吹雪ともなれば雪が付いてそのまま見えると、婦長も本当に申し訳ないと言っていつも申し上げとると。又、あの坂がですね滑り止めについて筋が入っとるですね、そのたんびに寝台はガタゴトガタゴト言うんです。入院する患者は合併症で最大最悪の状態におるんですね。病気何か一遍勝負で悪るなっちゃいますね。そういう点についてどのようにお考えになっておられるのか、お聞きしたいわけでございましてですね、何としてもそうした対応が必要じゃあなかろうかとこういうわけでおります。それからスタッフの問題でありますがですね、このスタッフの不足の原因、これちょっとも私聞いなんですが何もおっしゃらなかったんですが、みんな一生懸命やっとると、よそより充実しているということでございますが、このスタッフが集まらん原因これは何もお話にならなかった。私それを聞かしてほしいと言ったんですね。スタッフの集まらん原因についてはですね1つは募集の方法が非常に不足ではないかとこういうふうに思うんです。で、あの看護婦さんはですね、あの透析センターの看護婦さんは一般の病棟の看護婦さんと違って、ある程度3か月なり6か月の訓練が要るわけなんで前もってそうしたスタッフを充実しておかないと先ほども申し上げたようにすぐに患者の受入れ体制ができないわけでございます。そうして、そうでありますのでもっとですね、その広報だけで看護婦さん募集でなくって広範囲にですね、特に腎センターの看護婦ということで募集したらどうかと。それからですね、最近では非常に看護士という人が出てきました。特に看護士の人が携わる業務はですね、手術室ですね、オペ室だとか、腎センターだとか、精神外科だとかそういうところが看護士さんが非常に入って見えるそうです。当然、腎センターなんか看護士さん非常に有効に使われるんで、こうした方もですね募集したらどうかというようなことも聞いております。それから何かこうして病院のことを申し上げますとですね、すぐにいろいろ説明のようなことで現在の病院が赤字はどうだこうだとおっしゃるけれどもですね、非常に配置が、バランスが悪いということ、それからですね、いわゆる結核病棟が非常に赤字の元になっとるということ、それからですね、婦人科、小児科が一緒になって、にもかかわらず人員スタッフがおると、そうした効率的に非常に悪いとこういうようなことが非常に、いわゆるスタッフの不足の原因に私はなっているんじゃないかとこういうふうに思うわけでございまして、そこら辺のところをもっと充実手に入れればですねできると思いますがいかがでしようか。それからもう1つはですね、現在、月水金、火木土、月水金が19名、それから火木土は22名透析患者行っております。20台の機械でですね1台予備に残して19台の機械でなぜ火木土は22名もやるんだ、ということは非常にこのあの透析の軽い方がございまして、この方が3名ですね。2クール制みたいなふうで火木土はやっとるんす。月水金は当然、夜12名、4時ごろから見えてできるわけでありますが、これも先ほど申し上げましたように現在19名やれる中で12名しかできておらないです。これから夜、透析を希望される方はたくさん見えます。この市役所の中にもおられます。そうした方、スタッフさえ揃えばですねこの7名はできるわけなんでありまして、その点においてもですね、スタッフが足りないためにできないと、機械は遊ばせておくと、効率が悪いとこういうことも言えるわけでございます。院長の話でございますとですね非常に充実しとる。現在のままでいいようなスタッフのことでもお話がございましたけども、実際にいってですね医師が3名、技師が4名、それから透析看護婦が11名、それから婦長が1名と、でこの中で夜間に回る、夜間透析の方へのスタッフが割かれるわけで、夜間が1名、技師が1名、看護婦が3名取られる、これは昼間勤めないわけですね。それとそれから有給休暇、それから代替休暇これで休む看護婦さんがおるんですね。そうするとですね結局は昼間は7名ぐらいでやっておるんですね、非常に手一杯だと。重症患者を扱っておるんで非常にそうした点について困るということでございますので、このそうした点よくですね院長さん掌握されましてですね充実を図ってもらいたいと。そして夜間の透析をやるには19名処置をするのは更に先生が1名といわゆる技師が2名と看護婦が5名要ると、今のいわゆる1名、1名、3名がですね、先生は1名でいいですけども技師が2名になり看護婦が5名になれば19名が処置ができるとまあこういうことでございますのでですね、どうかその辺の対応を一つですねよく一つ理解をされて再答弁をお願いするものであります。



◎病院長(福嶋久夫君) 

 お答えいたします。施設の面で最初にお答えいたしましたように、既存の建物を利用してということで、いわゆるワンフロアーの監視できるような体制ができなかったと。壁が当然ありますから半分オープンにしでありますけども、その一部屋3床ずつ入れての体制、現在のあの看護婦数でセンターの部長にいろいろと話をしたりしてましても、まあまあ監視もできると。一部には最初のころに監視装置を付けてですねモニターいうようなことも考えてはおったんですけども、一応これで何とかやってけるということで職員の努力に頼っておるのが現状でございます。で先ほどお話がありました東5階大会議室の問題も一応何とかそちらへでもということで考えまして、いろいろと見に行きましたけども、結局、病院全体から考えますと結核病棟の問題あり、あるいは他のいろんな病棟の問題がありまして、まず結核病棟を廃止願を出してその処理を行うのが第一の問題であるというので、現在、医師会さんの方にはいろいろとお話をしたりしてその了解を得るべく努力をしておるのが現状でございます。で、そう結核病棟廃止ができました暁には又、いろいろと病院全体の立場からその配置なども考えていきたいとかように考えております。で看護婦の問題もですね、その病棟単位ごとの看護婦数の配分の方法も現在目一杯にやっておりまして、まだ二八体制がとれないのが現状でございます。腎センター特にそういう重症の患者さんが多いもんですから、何とか充実させたいというので無理にこの4月に2人増員を図ったわけですが、残念ながら退職の看護婦が出てきてその増加の実績が上げれなかったと。それから看護婦の募集に関しましては、現在、各看護学校あるいは九州地方へもいろいろと看護婦募集の方策を打っております。以上です。



◆3番(角野和昭君) 

 なかなかあんまりはっきりしたご答弁がいただけないので残念だと思うわけでございますけれども、最後でございますので、市長とそれから病院長にもう1回だけご答弁を願いたいわけでございますが、いわゆる施設のことでございますけれども、非常に院長としては当たり障りのないご答弁で、結局、結核病棟の廃止の結果が出てから病院全体の計画を考えるとこういうような答弁でございますけれども、それでは既にいかんので私はこうして今日どうと聞いておるんでございましてですね、何とか一つですね開設者ともよくご相談になってですね東5階の活用、これはもう急務だと私は考えます。是非ともやっていただかなければ大変ではないかなとこういうふうに思います。それともう1つですね、病院長の決意ですがね、これ聞いておきたいと思うんですが、腎センターに対する決意でございますが、院長先生はですね現況でよいと、まああれ以上まあセンターはあんまり増やさんでもええというのなのか、いわゆる知多地方唯一の総合病院のセンターであるので将来的にもですね、これを目玉として、とにかく常滑市民病院余り評判のええないのをこれをですね立派な病院に更生させようというご決意がおありなのかどうかですね、そこら辺のところを一つお聞かせ願いたいと思います。それから市長さんにはですね先ほど新市民病院の建設についてお尋ねしましたけれどもですね、任期は後余すところ1年もないと、次の市長が考えるようにおっしゃっておられますけれどもですね、当然、現市長もですね、次には立候補されるお考えがあろうかと私は思います。そうしたことがあればですね、何かどっかに奥歯に物が挟まったような言い方でなしに、現在の私としてはこう考えておるよということぐらいはっきりおっしゃったらどうかなということを思います。それからいわゆる腎センターの開設については費用も要ることなんて、院長がそういう方向で行くなら応援しますよとおっしゃるかどうか、その辺のところのご答弁がお願いしたいのであります。以上。



◎市長(中村克巳君) 

 開設者市長としてお答えいたします。病院のいわゆるその改築にしても、移築にしても本当に15年、下手すりゃ20年ぐらい掛かるわけでございます。次のことはともかく、今の開設者としての考えを示せとおっしゃられるならば、将来に及ぶことでございますので誠に無責任なことかも知れませんが、今の私の気持ちとしましては空港というのがですね、具体化してくると、6次空整に載る載らざるにかかわらず21世紀初頭には中部に24時間の国際空港が必要だと、ただ、なぜ2005年だということを運輸省は、あるいは大蔵省は言っておるという段階でございまして、21世紀初頭にはやがてはできるということを考えますときに、しかもその病院の移転というのが相当の時間を要するとするならば、私はもう山の方へですね、山の方へ持ってった方がいいなあと、これはまだ学識経験者の意見も聞かなきゃなりませんし、現場の先生の意見も聞かなきゃなりませんし、補助あるいは起債等を認めてくださる県、あるいは厚生本省の意向も尊重しなければなりませんけれども、現在、角野議員さんのご質問に短絡的に答えるだけのことだとすれば申し上げたとおり、もう移転新築ということが私は一番好ましいとそういうふうにまあ思っております。それから病院、非常に赤字でございまして皆様にご迷惑を掛けております。経営改善のための企業努力はこれは本当に目一杯、精一杯やってもらわなければならないわけでございますけれども、公立病院としての役割、そして又、現在のですね医療費と言いますか、点数表と言いますか、その制度から言いまして公立病院は私はある程度その公立病院としての機能を発揮しようとすればするほど赤字になってくるということは、私はやむを得ないと容認をしております。もちろんそれを経営努力はやってもらわなきゃならないわけですけれども、人の命は地球よりも重いという言葉がございまして、より良くこうしていくためならばですね、私は許される財政、財源を投入するについてやぶさかでは決してないということでございます。後は病院の中でよく討議されまして基本的なと言いますか、きちんとした方針を立ててくだされば財政的な面につきましては、又、議員さん方にお願いすることもありましょうけれども、市長としてはやっていきたいとそのように思っております。



◎病院長(福嶋久夫君) 

 私の決意は、今後、常滑市において市民病院とはどうあるべきかということでいろいろと相談もし合って参りましたし、今後も各診療科それぞれを充実さしてやっていきたいと。それで特に腎の方は後からできたもんですから、それを継子扱いせずに何とかある程度やれるところまではそちらの方の充実を図ってやっていきたいというふうに考えております。以上です。



○議長(伊藤渉君) 

 ここで休憩をいたします。再開は午後1時といたします。

                            (午前11時55分 休憩)

                            (午後1時00分 再開)



○議長(伊藤渉君) 

 休憩を解き会議を再開いたします。

 角野和昭君の質問は終わりました。

 次に19番竹内満君の質問を許します。

          〔19番 竹内 満君登壇〕



◆19番(竹内満君) 

 議長さんのお許しを得ましたので、先に通告しておきました2件について質問をいたします。最近の新聞紙上では本日の今朝の朝刊でもそうですが、中部新国際空港問題が掲載されております。明日にも常滑沖に空港が出来、私たちの頭上をジェット機が飛び交うような錯覚さえ感ずる今日このごろであります。伊勢湾常滑沖に開港を目指し基本構想が発表されました。5月26日の新聞には国土の要、知恵と汗でまず6次空整に全力をとの見出しで出ておりました。アメリカの建設業界も建設に参加を希望しております。国の第6次空整5か年計画に盛り込むためにこの8月には運輸省へ資料の提出をされると聞いております。更には、来年の閣議決定に向けて綿密なる計画を立てているとも言われております。市は時を同じくして第3次常滑市総合計画の策定を進めようとしております。私はこの一大プロジェクトを位置未確定とはいえ、無視して取り組むわけにはいかないと存じます。第5次空港整備5か年計画の閣議決定の中に空港周辺環境対策事業の推進として航空機騒音に係る環境基準の達成のため、移転補償等を進めるとともに緩衝地帯の造成、再開発等の事業により周辺地域の整備を進め、空港と周辺地域の調和ある発展を図るとあります。地域の環境は相違していても地域に与えるものは大きいと存じます。市長さんはかつては10年先を見通して云々と言われております。第3次常滑市総合計画策定に当たって空港問題をどのように組み入れていくかをお伺いするものであります。次に新空港フォーラムが発足して何回かの会合があったと聞いております。その活動内容についてテーマ等をお伺いするものであります。

 第2点は都市下水路の進捗状況と今後の計画についてお伺いいたします。都市化の進展は生活汚水、産業汚水の増加を招き、河川等公共用水域の水質悪化をもたらしております。加えて近年は市街地周辺の土地利用形態の変化に伴い大雨の折には今もって市街地での浸水の被害が発生しております。市街地の雨水を排除する都市下水路について、市では11排水区の計画に従い重点的に整備が進められております。このことに対しては中村市政に感謝と敬意を表するものであります。しかしながら、未整備区域はいまだ浸水の苦渋を味わっております。これら浸水区域の解消にはなお時間が掛かるかと存じますが、都市下水路施設の進捗状況と併せて今後の計画についてお尋ねをするものであります。以上をもちまして壇上よりの質問を終ります。

          〔降壇〕



◎企画管理部次長(鯉江勇二君) 

 竹内満議員さんのご質問のうち、中部新国際空港につきます2点につきましてお答えを申し上げます。まず第1点の第3次常滑市総合計画に空港を位置付けるのかどうか、するとしたらどういうふうかというご質問でございますが、第2次常滑市総合計画、これは昭和61年度から向こう10か年間の計画でございますが、この期間がまだ途中でございます。にもかかわりませず今回第3次計画を策定しようとする理由は、四全総等の上位計画がいずれも最近策定されたことと、人口予測におきまして実態とやや誤差が生じていることによるものでございますが、新空港も十分意識をし、かつ始点において本計画の策定作業を進めて参りたいと存じます。例えば、地域整備に関して申し上げれば庁内で中堅若手職員7名をメンバーといたします土地利用研究会を設置いたしましたけれども、その過程において空港を前提としての土地利用計画の在り方等について研究をしました。又、常滑ビジョン懇談会においても種々ご検討願っているところであり、これらを参考にしつつ皆様方のご指導を頂戴した上で本計画をまとめ、国土利用計画と相まって住みよい常滑の主張の根拠にいたして参りたいと存じます。次に新空港フォーラムの活動状況でございますが、去る2月10日市民30名で新空港フォーラムを組織いたしたところでございます。このフォーラムは市長から提起します課題について研究し、意見や要望を取りまとめて報告することをその任務といたしておるものでございます。本年度は一つとして飛行機の音について、望ましい空港の位置や交通ルートについて、3つ目に常滑のまちの発展について、具体的には土地の利用方法、生活環境の整備、産業の振興この3点でございます。4つ目に自然環境の保全と創造についての4つの課題につきまして意見や要望をまとめていただくことにしております。会議は毎月1回原則第1土曜日に開催していただいておりまして、今日現在で申しますと6回が終了いたしたところでございます。そのうち1回は名古屋空港及びその周辺で騒音を自ら体験をするという研修をいたしたものでございます。今後におきましては今年中に市長から提起されました課題につきまして一応の検討を終え、来年3月末までに報告のまとめをいたして参る所存でございます。以上お答えといたします。



◎建設部長(水野幸雄君) 

 竹内議員さんのご質問2点目都市下水路の進捗状況と今後の計画についてお答えさせていただきます。まず都市下水路の進捗状況でございますが、市街地の雨水を排除し、浸水区域の解消を図る都市下水路の整備計画につきましては、昭和51・52年に計画雨水量の計算根拠を10年確立としまして市内の市街化区域で11排水区を都市計画決定いたしております。その後、昭和55年11月に排水区域の面積を 1,190ヘクタールから 1,167ヘクタールと都市計画の変更決定をいたしまして、現在に至っているものでございます。現在、小倉排水区を始め西之口排水区、鬼崎排水区、玉越排水区、榎戸排水区、多屋北部排水区、多屋南部排水区、浜田排水区、常滑北部排水区、大落排水区、輪ノ内排水区と都市計画決定しています11排水区のうち10排水区で約 806ヘクタールの整備がほぼ完了し、約69パーセントの整備率となっているものであります。このうち現在では榎戸排水区約73ヘクタールの整備を昭和55年度より国の補助を受けまして継続して実施しているところでございます。今後の計画といたしましては未整備の排水区は小倉排水区約80ヘクタールでありますので同地区の整備を進めて参りたいと存じます。小倉排水区の課題としましてはポンプ場の予定地が既設の湛水防除ポンプ場の位置に計画されていることと、前山川の改修工事によりまして幹線水路の位置を変更せざるを得ないこととなっております。したがいまして、計画変更が必要となりますので実施計画に基づきまして平成3年度より調査費を確保して検討して参りたいと存じます。以上お答えとさしていただきます。



◆19番(竹内満君) 

 ただいまお答えをいただいたわけですが、これ5月22日の新聞ですが、愛知県の鈴木礼治知事は空港施設以外の用地の埋立ても空港を造る会社がやればいい、その埋立地を分譲するなどの収益を空港建設に振り向ければ使用料の安い空港になる云々、相当そんなような記事が載っておりましたが、内陸部も今後の情勢いかんでは相当影響を受けるものと思います。先ほど鈴木議員の質問の中で未確定のうちにはいろいろ問題があるから発表するのも非常にまあ難しいように言われましたが、それはよく理解できると思います。こうした中でこの秋にはまあ先ほども質問いたしましたが、第6次空整に向けての取組みをすると言っております。こうしたことを念頭に置いて一つ第3次常滑市の総合計画に取り組んでいただきたいと思います。

 なお、都市下水については、かつて私質問したことがございますが、かんがい施設、通称前山ダムと言っておりますが、これが本年には完了するという話でございますが、このダムの完了と同時に下流水域の排水も整備したいという回答をいただいておるわけですが、その中で現在前山川あるいは湛水防除等の改修を進めていただいておりまして非常に喜んでおるわけでございますが、この計画も一つ計画どおりに推進していただくよう要望するものであります。たくさんの計画排水について建設部長さんから詳しくご説明をいただきましたので、私はこの雨期を控えて海抜ゼロメートル地帯に住む住民が安心して暮らせるような環境整備に精力的に努力していただきたいということを要望いたしまして、質問を終わりたいと思いますが、市長さんの考え方を一つお聞かせいただきたいとかように存じます。



◎市長(中村克巳君) 

 まずもって空港関係につきましてお答えをさせていただきます。5月22日新聞に発表と言いますか、報道されました空港ができる場合の前島のそのことにつきまして鈴木知事さんのご発想が報道されたわけでございますが、常滑市長としても誠に結構な考え方であるとそのように高く評価、知事さんの発言を評価というのはいかがかと思いますが、大賛成でございまして、大胆な発言をいたしますればその第三セクタ一に常滑市も一枚かまさせていただきましていい埋立てをやって参りたいと思っておるわけです。でさて、ご指摘の内陸部でございますけれども、余り表立っての論議はされておりません。しかし、5月1日に発表されました財団法人中部空港調査会の基本構想で付近の状況ということでこういう記述がされておるわけです。候補地の沿岸は常滑焼などの窯業を主産業とする常滑市の市街地となっており、海岸には海苔の養殖を主とする古くからの漁業の基地がある。内陸部は知多半島の丘陵地帯となっており、農用地の整備が進んでいるとこのように記載されておるわけです。つまりその現状というのをきちんと認識、知っとるわけですね。そして、その現状をどうするかという今後のこの調査すべき事項だよとこの基本構想は示唆しておると私は理解しておりまして、このように付近の状況を記述した空港調査会の基本構想に対しまして私は高く敬意を表するものでございます。で、こういった現状をですね、例えば、その丘陵地帯となっており、農用地の整備が進んでいると、こういうその現状を空港が決まった場合にどうしていくかということにつきましては、又、常滑市として、あるいは又、パートナーである県と、あるいは又、国ともですね、より良き開発と言いますか、発展と言いますか、そのように向けて努力をしていかなければならない。強く、又お願いもしていかなければならないと思うわけです。繰り返して申し上げますけれども、その空港調査会の記述にはこうあるべしということはありませんけれども、今後の課題として現状を正しく認識されておるということについて私は評価をするものでございます。

 排水問題はご指摘のとおりでございまして、建設部長が答弁いたしましたことにつきまして積極的に行政、財政的な面でやって参りたいとこのように存じております。ご協力をお願いしたいと思うわけでございます。以上。



◆19番(竹内満君) 

 質問を終わります。



○議長(伊藤渉君) 

 竹内満君の質問は終わりました。

 次に11番佐々木志津江君の質問を許します。

          〔11番 佐々木志津江君登壇〕



◆11番(佐々木志津江君) 

 私は市民を代表いたしまして質問をさせていただきます。まず最初に中部新空港についてでありますが、空港ができることによって活性化するのは大企業のみで市民は騒音に悩まされ、地価の高騰で商売は成り立たず、この地を追い出されるのではないか。調査会の資料は送られてくるけれども市長は推進、推進と言っているが市民のこういう不安や危惧には耳を傾けず、上の方で決ってしまっている。住民無視だ。このような声を行く先々で聞かされて参りました。市長は市民へのこういう不安、危惧に対して承知をしていると言いながらも市民への説明会、意見聴取の機会を常に先延ばしにして参りました。その理由は中部空港調査会の結果が出ていない、資料不足だからというものでした。しかし、2年前、1988年3月に市長は有線放送の常滑の声でこう言っております。予見し得るもろもろの小さな事から大きな事まで想定し解決への糸口を探り更に将来に及ぼす影響等々を慎重に検討し判断したあげく、私の考えはゴーであります。そして、最後に皆さんどうか私を、市長を信頼してください、このように結んでおります。更に立地条件は常滑沖が最も適していると自信を持って言い切っておられます。それならばなぜ市民の不安や心配に対して市長として応えてこなかったのでしょうか。聞くところによりますと説明会を開くと反対の声が大きいから開けないということをある会合で言われたそうですが、それがあるからいろいろと理由を付けて開けなかったのだと、開いてこなかったのだと思いますがどうなんでしょうか。空港建設という大事業、大開発は常滑だけの問題だけではなく、日本全体のものとして見なければならないし、私は空港建設の必要性を認めるものであります。しかし、そこに住む住民の生活や環境への影響を抜きにしては考えられないのも当然でありますので、その立場で質問をしたいと思います。開発が住民の多大な犠牲の上に行われていいはずはなく、許されるものではありません。市長は市の積極姿勢が市民から遊離したものであってはならないと繰り返し言っておられますが市民の不安に応えることなくどんどん事を進めていっているという感がいたします。以前からの繰り返しになりますが、市長は当時の運輸大臣に常滑沖誘致を強く要望したり、広報とこなめ、空港コーナーで空港推進のPRのみをしてきたと言っても過言ではないと思います。市民から遊離したものであってはならない、市民不在であってはならないと言いながらも市長の言動はますます市民から遊離したものになっているのではないでしょうか。それは市長は推進、推進と言っているが我々市民の声を聞いたのか、市民不在じゃないかという声に表われていると思います。市民フォーラムを聞いてそれで市民の声を聞いていると言われるのかも知れませんが、常滑の将来を揺るがすような大事業にわずか30名の市民の声で十分だとお考えなのでしょうか。市民は我々の声を聞いてほしい、市長の考え方を聞かせてほしいとこう言っておられます。市民はアンケート調査、あるいは公民館で意見交換の場を設けてほしいと訴えておられますが、そのお考えはあるかどうかお伺いをいたします。

 次に子どもを守る会の立哨についてお尋ねをいたします。5月の初めに私は子どもを守る会のお母さんたちから相談がありました。朝の立哨当番が2週間に1回回ってくる。働いている私たちは2週間に1回会社を遅刻しなければなりません。子供が減っている状況であるので1週間に1回になる、もっと期間が狭まってくる。これは時間の問題です。又、小さい子をおんぶし、もう一人の子を手を引いて立哨するがとても危険です、特に雨の日は大変です、何とかならないでしょうか。こういうお話でした。こういうお話があった後に市長の有線放送の内容を知りました。この投書の内容が私に話をしてくれたお母さんたちの気持ちそのままでありました。私は多くのお母さんたちの声を代弁して質問をいたします。子どもを守る会は自主的なものと聞いていたのに、私は入らないと言うと後々まで悪口を言われ、発言すると村八分にあう。この投書をした人のように実名なんかとても出せるものじゃない。又、市長の回答は美しい言葉で飾っているだけで私たちの心情を理解していない、私たちの気持ちを分かろうとしておりません。事故が起きたときは市長が責任を持つなどはそれこそ無責任な言葉です。こういう意見を聞かされました。子どもを守る会が発足して25年になりますが、その当時と現在では母親たちの状況も交通状況も大きく変化しております。母親の大多数は何らかの形で仕事を持っております、先ほど言いましたように2週間に1回の遅刻を申し出るのは大変気持ちが重い。今後もっと回数が増えることになるとそのうち辞めてくださいと言われるのではないかと不安ですという話でした。又、車の保有台数も一家に1台どころか一人に1台という時代です。車の数が少なかった時代に比べて小さい子の手を引いて立哨する危険は20年前と比較できないものです。投書の内容に共鳴する人は多いけれども、投書に対する市長の回答をよしとする人は少ないのです。だとすれば私はこれを機会に是非立哨について見直し改善するときだと思います。そのための1つの方法として交通指導員の増員が必要ですが、どのような計画をお持ちでしょうか。真剣に訴えるお母さんたちに誠意あるご答弁をお願いいたしたいと思います。

          〔降壇〕



◎市長(中村克巳君) 

 佐々木議員さんのご質問に対してお答えをいたします。まず最初にいいことだとも、悪いことだとも余りその評価というのが私自身の耳に入ってきておりません。有線放送を利用してのVOT常滑の声を聞いていただき、それをその質問材料として取り上げていただいたことに対しまして心から敬意と感謝を申し上げます。まず中部新空港でございますが、一番基本的なことをまずご認識いただきたい、事業主体は市ではないということであります。これは第三セクターになるのか、多分そうなると思いますけれども、常滑市のみが事業主体ではないということでございます。ということはですね、まだ国の認知を受けてない段階で事業主体でもない常滑市の市長がですね、この事について具体的にいろいろ事項を述べたり、まあ市民の意見を聞くということは大事なことでございまして投書だとか、あるいは電話だとか、あるいは来訪というのはお待ちしておるわけですけれども、まだ不確定要素が多分にあるものをですね説明をするということは私は今できないと、そのように申し上げておるわけでございます。それから開発がですね、住民の負担にならないようにということはもちろんでございまして、いわゆる企業の空港になってはいけないというご質問の趣旨だと思いますけれども、決して企業だけではなくって市民の生活環境だとか、あるいは生産活動の場の環境整備につながるということを決して忘れてはいけないと思っております。市民不在で事が進められておるのではないかというご指摘でございますけれども、現在の私の中部新国際空港に対しまする基本的コンセプトと言いますか、理念というのを申し上げさせていただきますと、国際化がですね著しく進展している中で現在の国際航空需要はますます増大するものと見込まれます。我が国の国際航空ネットワークを充実する上から、又、将来の中部圏の発展のためにも高次な高い次元の機能を有する新国際空港の必要性というものをご質問者も認識されておられますが、市長もその必要性を認識しとるわけでございます。このために財団法人中部空港調査会におかれましては、これまで中部新国際空港の構想立地について調査研究を進め、昨年3月、建設候補地として伊勢湾東部のいわゆる常滑沖が望ましい旨まとめられ、更に基本構想の取りまとめを鋭意進められるなど一層の努力が重ねられてきておるわけでございます。市長といたしましては市議会皆様と一体となりまして新空港を第6次空港整備5か年計画に組み入れていただき、国において中部新国際空港整備に当たっての本格的な調査に着手し、新空港整備に関連した総合的、広域的アクセス整備及び環境対策等について、地域や地域に住む人たちの意思を大切にし、格段の配慮をされるように強く要望していくと、必要に応じては又、行動も取っていくとそういう基本的な考え方でございます。アンケート等につきましても必要であろうと思うわけです。30名の空港フォーラム委員によってということをおっしゃられましたけれども、私は各地域を代表されます、あるいは組織を代表されます28人の市議会議員さんのご見解というのを一番大切にしたいと、それを補完する意味でアンケートだとか、あるいはいわゆる本来のフォーラムと言いますかそういったものも必要に応じては取って参りたいと思いますけれども、基本的には市民の選良である、エリートでありまする28人で構成されております市議会のご意見というのを最大に尊重して参りたいと、で市議会のご判断を願うそのいろんな材料としまして空港フォーラム委員会等の答申結果等々をご提出申し上げ、あるいは又、常滑ビジョン懇という多くの予算を付けていただきましたその調査結果等もお出しいたしまして、その上に立って適切な、そして積極的なそのご判断を市議会にお願いを申し上げたいとこのように思っておるわけでございます。

 ママさんグループについてご質問がありました。ママさんグループ発足しまして25年経ちました。25年も経ったんだからということをおっしゃられましたけれども、私はいいことであれば20年であれ、30年であれ、50年であれ、 100年であれ続けていくべきことだと、悪いと判断されたら一日と言わず1時間でも30分でももう止めるべきであるとそういう認識を持っておるわけでございます。ママさんグループ自体は25年経っておりますけれども役員は毎年毎年代わっております。留任ということはありません。それはそれぞれのその時代の、あるいは地域のその交通環境、あるいはその教育状況等を踏まえてお母さん方が交通安全に活動をするという意味から、そして又、マンネリズムを避けるという意味からですね、毎年毎年役員さんは代えて交代していただいて、そして熱心に討議をしていただいて立哨の場所だとか時間だとか方法だとかをお母さん方が主体となって市や警察はあくまでもその助言者という立場でやってきておるわけでございます。子供を背負って、あるいは手引いて傘さしてということは確かに辛いかも知れませんけれども、そうすることによって子供の事故が1つでも一人でも減れば私はこんな結構なことはないとそのように思うわけでございます。それからお勤め、あるいはパートで遅刻を申し入れるのが云々というお気持ちは分かります。で、このことにつきましてはかねてよりですね、お母さん方が交通安全のために早朝街頭に立哨をすると、それが勤務時間に食い込むということについては企業として、あるいは事業者として格別のご配慮をお願いしたいと、お母さん方は交通安全という国家的命題に応えて一生懸命苦労してみえるんだから勤務時間に食い込むことによってですね、その賃金が減るだとか、あるいは勤務態度が悪く評価されるということがないようにということはお願いをいたしておるわけでございまして、もし、現実にそういうことが現にあるとするならばお教えいただきまして私どもはその企業あるいは事業所にお願いに上がる、そういう考え方を持っておるものでございます。それから投書があったと、投書は大勢のお母さん方の気持ちを表しておると。で、市長はその有線で答えたと、しかし、それは多くのお母さん方が期待しとることではない美辞麗句と言いますか、そういう答えであったということならば、何が違っておるのかということをですね、私は聞かしていただきたいと思うんです。投書でもですね、無名なんです。私は基本的に無名の投書は、随分来ます、けれどもそれには答えないということにしておるわけです。しかし、こと交通安全であり、ことママさんグループに、しかも非常に熱意と言いますか、内容はともかく熱意を持ってみえるその投書、それだけにですね直接ご返事ができない、直接話ができないということが非常に残念でならなかった。で、まあ、ああいうふうで有線放送で2回に分けてですね、投書も朗読してもらい、私の考え方も述べたわけです。で、もしそれがけしからんということならばこれは私はいつでもそのお話合いをする、受ける立場にあるわけでございます。ただけしからん、25年前と一緒だ、マンネリだということだけではですね、私は残念でならないわけでございます。したがいまして、又、投書主の、私は今度はちゃんと記名した投書が寄せられる。あるいは私に面会を求められるということを期待をいたしておるものでございます。ママさんグループの皆さんの本当に活躍に対しまして私は心から敬意を表しておりますし、それがマンネリだとか、あるいは間違っとるだとか、時代遅れだとかということにつきましては、私は遠慮なく指摘をいたしておりまして、彼女らの自覚も促して、その時々、あるいは所々に合った街頭立哨というものをやっていってもらっておるつもりでございます。なお、入らないと村八分云々というのは、お母さんあるいはお母さん方かも知れませんけれども、それは全くの危惧でございます。ただですね、保育園から中学校までの子供を持っております 6,000人近いお母さん方が入って、そして現実に汗を流していらっしゃる、それに入らないと、自由でございますけれども私はそのお母さんのお考えを一遍伺いたいなあとそのように思っております。で、ご指摘がありました交通指導員でございますけれども、これは本当に増やしていきたいと思うわけです。ママさんグループが精神的なと言いますか、情緒的な交通安全指導ということをやっていただくのに対しまして、よりハードな、そして適切なことをやっていただくには専門家あるいは準専門家が必要でございまして、交通指導員の増員につきましては当面各小学校区1名を目途に広報での呼び掛け、あるいは口込みを通じてやっておりますけれども、時間帯の問題もあってなかなか適格者がないというふうで靴履いたまま足の裏をかいているような思いでございますが、更に交通指導員の増強についての努力は重ねていきたいとこのように存じております取りあえずご答弁に代えさせていただきます。



◆11番(佐々木志津江君) 

 先ほど午前中に鈴木輝明議員が質問をいたしまして、その答弁の中で市長は市民の声をいろいろ聞き、調査会に意見を述べよというようなことを言ったと思うんですが、それに対して市長はその必要はないと。国が調査してからその時点で要求すべきことは要求するということで、今の時点でいろいろな市民が危惧を持っていることを言うことは差し控えるというか、そういうようなことをおっしゃってたんですけれども、私はここで今申し上げたいことは、今着々と空港建設が進められようとしているときにその常滑沖にということが噂され出してから市民はいろいろと不安を持ってきたわけなんですね。現実に常滑沖ということがはっきりとその調査資料の中でも明記されてきた、この時点でもなお市民の声を聞く場を設けてこなかったというようなことで、私は大変市民はその点を市長に対して要求をしているんだと思うわけです。ですから、そういういろいろな市民に及ぼす影響について市民に責任を負う市長としてどういうふうに対処していくのかということを私はお聞きしたいと思ってるんです。事業主体は市ではないということで逃れるような発言をされているわけですけれども、実際に影響を受ける市民として市長に私たちはこんな不安を持ってるんです。こういう危惧を持ってるんですということを市長にまず聞いていただきたい。市長はそれを聞いて調査会に伝え、それを基に調査会がその市民のそういう不安や危惧に応えていくと、そういう何と言いますか中継点でないかと、市長がそういう中継点ではないかというふうに思うんです。その点を今からやっていかないと、国が調査を始め、もう既に常滑沖が決定、第三セクターが設置されどんどん進められていくと市民の声などは抜きにされていくということはもうどの何と言いますか開発についてでも、私はそれはそういう状況になるんじゃないかと心配するわけです。そういう点で私は市長の責任ということで市民の声をどういうふうに調査会に取り上げていくのかということをお聞きしたいと思います。そこで具体的にお伺いしますけれども、今、市民の中で心配しているのは騒音であり、地価の高騰であり、で多くは漁業の衰退あるいは壊滅そういうようなことだと思うんです。地価の高騰についてでありますけれども、関西国際空港建設時で見ますと泉佐野市では1970年に坪6万であった土地が1987年には坪 500万にも跳ね上がっているということです。その結果、大量の農地転用や農地所有権の移転あるいは資産的農地保有の増大により不耕作地が拡大しております。又、これにアクセス道路の建設によって様々な影響を及ぼしております。こういうようなことで大変市民生活が危機に立たされている、こういう報告も出されております。こういうことは常滑でも同様な状況が生まれると思うわけです。常滑の伝統産業である焼き物は零細業者で支えられているわけですので、地価の高騰で大きなダメージを受けることも予想されます。ある業者は地価の値上がりに追い付けるだけの付加価値のある物を生産しているわけではないので、そうなると工場をたたんで出ていかなければならない、このように訴えておられます。又、海苔の漁業についても同じでありまして、特に常滑の海苔は最高級の物です。車えびの養殖も盛んに行われております。こういう大変すばらしい漁業のまちである常滑にあってはこの海の資源を失うということは補償金だけで済まされない問題だと思うわけです。昨日も私のところに電話がありまして、若い方なんですが、この方も漁師の方ですけれども、結婚しようと思うけれども今でもこの漁師は苦しい思いをしているのに空港ができることでなお一層展望が持てなくなった。そういうようなお話を昨日お電話がありました。こういう市民の漁業にしろ、土地の問題にしろ、騒音にしろ、今思っているわけです、心配しているんです。ですから国が調査を始めてから物を言うんではなくて今から私は物を言っていかなければならないときだと思うんですが、その点どのようにお考えか、是非とも市長の積極的なそういう市民の不安に応える積極的な姿勢を是非お聞かせいただきたいと思います。それから、今まで先ほども話がありましたが、調査会や国や県に言うべきことはきちんと言うという話をされて参りましたけれども、今までどのようなことを国や県にお伝えしてきたのか。市民の不安や危惧に対してどのように伝えてきたのかということをお聞かせいただきたいと思うんですが、広報とこなめでも、有線放送の常滑の声でも私はまあ見落としているのかも知れませんが、市長が調査会に市民の声をこのように伝えてきたという発言を目にしておりませんので、もしそういうことがありましたらお聞かせいただきたい。で今後どのようにしていくのかということであります。

 次に子どもを守る会の立哨についてですが、私はその立哨がマンネリ化というか、立哨を否定するわけではないんです、交通安全について大変重要な役割を果たしているということは認めるわけですけれども、しかし、20年前に比べて車のスピードも違うし、車の台数も大分変わってきている、大分と言うより随分変わってきていると思います。でそういう中で小さい子の手を引きながら立哨する危険性というのは比べものにもならないと思うんですね。そういうことでお母さんたちが訴えているのはこの投書にもあるように小さい子を連れて立哨しなければならないこと、働いているお母さんが立哨の日には休まなければならない、そういうようなこととかまだまだ数々あの意見は、要望と言いますかそういうことを聞いているんですけれども、そういうようなことで是非その危険性を無視するわけにはいきませんので、その点市長はどのようにお考えなのかお聞かせいただきたいと思うんですが。で、もう1つはあの子供の数が減っているということもあると思うんです。10年前に比べまして常滑市全体で 12,000人以上の児童の減少があります。ある校区これは大野小学校なんですけれども、52パーセントも減少しております。こういう状況ですので、更に減っていくだろうとことが言われております。そういうことになりますと守る会の組織自体が成立しなくなってくる、そういうときも来るんではないか、でお母さんたちが予供を守るのはお母さんたちの責任ですというようなことで市長はおっしゃってるわけです。もちろんそれに異論はないわけですけれども、この交通安全をすべてお母さんたちの役割だと決め付けてしまうのはどうかなというふうに私は思います。こういう頭ごなしに言うのではなくて、私はそのお母さんたちの意見を十分聞いていただきたい、その上で市全体でこの交通安全を考えていただきたいと思います。そういうことをお母さんたちも願っております。先ほど物が言えない、村八分にあうということは危惧だとおっしゃるけれども、実際に私は何人かの方にお聞きしました。自主的な活動であり、もっと民主的に話し合わなければならないことだと思いますけれども、そういうことでなかなか表立って発言ができないということも私、市長知っていただきたいと思うわけです。それからもう1つこの際ですのでお聞きしますが、広報車が来るまで待っていてくださいということを言われるそうです、立哨しているときに。登校する子がもう来ないのになぜ待っていなければならないんでしょうか、こういう疑問もあります。で土曜日のときにも立っておりましたら全然広報車が来ないのでいつまで経っても広報車が来ない、そうして考えてみますと今日は土曜閉庁で常滑市は休みなんだなあと慌てて帰ったとういうことがあります。で交通安全課に聞きますとそんなことは言っておりませんということをご回答がありましたけれども、お母さんたちはそのようには聞いておらず、たまたま広報車がそこの場所を通ったら立哨しているお母さんがいない、あの場所でお母さんたちが立っていませんでしたがどうなんですかというようなこと言われたということなんですね。ですから立哨そのものの意義が私ここで疑われるというふうに思うんですが、その点はっきりときちんとお母さんたちに伝えていただきたいと思います。それから交通安全ということから立哨ということ大切なことではあるんですけれども、私は道路整備の遅れも重要なことだと思っております。常滑市全体を見てみますと車道や歩道の区別のない所がたくさんあります。で私も以前に大野町商店街の通りのことで質問したことがありますけれども、その時点で検討するというだけで見てみましてもまあ一向に改善された様子はありません。大野町に限らず路上駐車も目に付いて参ります。こういうような危険な状態の中で交通安全を言うならばこういう道路整備の方もきちんとやっていただかなければならないんではないかと。で、この道路整備について今後どのような計画をお持ちなのか、この際お聞きしておきたいと思います。以上です。



◎市長(中村克巳君) 

 お答えをさせていただきます。その事業主体が常滑市ではないと言ったのは責任の転嫁というふうに取られては困るわけでございまして、権限がとことんはないということでございます。これは基本的なことでございます。ただ、おっしゃるようにだからといって事業主体ではないからといってじゃ事業主体の言うがままになっていくのかと言えば、決してそれはいいことじゃないわけでございまして、やはり地域で選ばれた執行機関の長としてのその機能と役割、責任というのは当然であるわけでございます。より良い地域にする、そして地域に住む人たちの福祉の向上を図るということは、これは民主主義の制度の下で選ばれた執行機関の長の最大最高の責任でございまして、それを私は少したりとも放棄をするという考え方は全くないわけでございます。で全然、聞こうとしないではないかというふうに発言受け取れるんですが、そうではございませんで、例えば、市政モニター会議だとか、あるいは勤労者の団体等々に勉強を願う。そのために資料の提供もお願いしておると、そして、懇談の場も持つとそういうことをやっておるわけでございます。ただ、ご質問者が言うように各地区公民館での不特定多数の方々を集めての意見の聞き取り、あるいは質疑応答というのはまだやっておりませんけれども、そういった幾つかの会議だとかあるいは組織だとかグループだとかということを通じまして住民の方々の意見は努めて取るようにしておるわけでございます。じゃそうしたものをどうやって伝えておるかということでございますけれども、国に対して直接その物を言うということは今まではありませんでしたし、まだ直接県を飛び越えて運輸省へ行く、あるいは建設省へ行く、あるいは環境庁へ行くという段階では私はないと思う、その前にちゃんと愛知県と、更に中部空港調査会というのがあるわけでございまして、そこにはきちんといいますか、言っておるわけでございます。ということは大きく2つあるわけでございまして、騒音を主とする公害がですね、どういうふうだということが科学的にも、あるいは実感的にも十分分かるような措置を講じてほしいということ、それから空港ができることによって生産活動で少しでも、あるいは一人でも損害を受けるというものに対しては誠意を持って対応をしてほしいということを空港調査会あるいは愛知県等に申し上げておるわけでございます。まあその結果ばかりではないと思うんですけれども、その1月の中旬に発表されました基本構想骨子に比べまして5月に出されました基本構想では環境につきまして特に1章設けてあるわけでございます。まだ具体的な調査方法等につきましては今後やってくということではありますが、環境ということを非常に大きく取り上げて従来は節でとどめてあったのが章に格上げと言いますか、ウエイトが置かれたということでございます。それから漁業の関係でございますがですね、これもいわゆる社会環境という節でございますけれども、漁業という項目でですね、非常に現状の分析、認識というのが事細かに表示をされておるわけでございます。例えば、漁場の経営体数だとか漁獲量だとか漁業権等だとか漁場だとかですね、漁業への影響と水産振興等への課題ということ等々がですね、誠実に記述をされておると私はこの基本構想に対しまして評価をいたしておりますし、それにつきまして私ばかりではなく、私どもの今までの空港調査会や、あるいは県へのそのアプローチが実ったんだなあとささやかな自己満足すら覚えておるところでございます。

 それからママさんグループの件でございますけれども、前段のお話では誠に同意見でございまして、誠にお説ごもっともと申し上げるつもりでおったんですけれども、最後に立哨そのものの意義について問題視されましたのは残念でございます。広報車が来るまで立っておってくださいということは、そんなことは私ども言うわけはないわけでございますが、まあ大きな組織でございますし、毎年毎年役員さんが代わられる。その役員さんもですね、会長さんがあり、それから支部長さんがあり、更に当番さんがあられるという中でですね、一生懸命やっておるというのを喧伝したいと言いますか、そういう中でその発言されたお母さんの勇み足であったとそういうふうに思うわけでございまして、それが市の方針だというふうに取られては誠に迷惑でございます。又、そういうことがないようにですね、今後とも毎月1回定例会もやっておりますし、役員会に対しましては指導をして参りたいと。幸い今日傍聴席の方にママさんの現役の役員さんがいらっしゃいますので、この質疑もお聞きになってそれなりにきっとご判断もされておられると思いますが、市行政といたしましても民主的な、そして能率的なママさんグループの活動に対しまして今後とも適切な指導と協力をお願いしていきたいとこのように思っております。道路整備の関係でございますが、これは交通安全とはかかわりなくやっていかなきゃいけないと思っております。しかし、率直に言ってなかなか歩車道が分離されて街路樹が亭々とそびえておる道路を造るということは難渋でございまして、私どもとしましてはそういった都市計画道路に類する、いわゆる高規格道路の整備もさることながら、例えば、道路の角切りを図ったら少しは楽になるではないか、あるいは埋かっておる電柱を例えば3メートルいざらかせれば子供さんの登下校楽になるんじゃないかだとか、そういったことも配慮いたしましてやっておるということでございます。ちなみに申し上げますと常滑市内には国道、県道、市道合わせまして354.95キロの道路がございます。約 355キロでございます。このうち国道の 155号線それから 247号線、県道の大府常滑線この占める延長がですね7.88パーセントなんですね、 355キロの総延長の中で 155号、 247、大府常滑線の占める延長は7.88パーセントです。これは歩車道が分離されたいい道路です、比較的。じゃその道路は交通事故がないかといえばそうじゃないわけで、全交通事故発生件数の 63.54パーセントが整備されておりますその7,88パーセントの道路に集中しとるということでございます。だからといって決してその道路は整備せんでもいいということは申し上げないわけで、道路は整備していかないかんわけですけれども、交通事故の発生状況とその道路の整備率とは一般的にはですね、比準しやすいんですけれども、現実はそうではないということでございます。そういう点も十分踏まえまして道路整備は道路整備としてきちんとやっていくと、交通安全は交通安全として又、きちんとやっていくとそういう姿勢でこれからも頑張っていきたいと思っておりますので、又、ご協力をお願いするものでございます。



◆11番(佐々木志津江君) 

 交通安全のことで最後にお聞きしますけれども、先ほど、私、組織そのものがなくなるということはあれですけども、児童数が減って立哨の回数が増え、それがお母さんたちに重荷になっているとしたらこれは問題だと思うわけで、児童数が減っている地域、それと全体的に地域があるわけですので、常滑市全体で考えていっていただきたいということがあるわけです。そういうことで現在の交通指導員の配置を適切なものにしていくとか、先ほど交通指導員を増やしていくということを言われておりましたが、この具体的なことがお聞かせいただいておりませんので、今後どのように増やしていくのか伺いたいと思います。それから大変この立哨の問題については今の市長のご回答では私はお母さんたちは納得いかないし、何か漠然とした私の質問もいけないのかも知れませんが、市長のお答えが私にはちょっと理解ができない部分もたくさんありますので、又、今後お母さんたちと是非話合いを進めていっていただきたいと思います。そのことを要望しておきたいと思います。

 それから空港問題については、私は今、市長が言われたんたですけれども、何か科学的に立証されていること、それから生産活動で少しでも損害がある場合には云々とかそういうふうに言われるんですけれども、市民の中でじゃどういうふうに市長は考え、具体的にどういうふうに考えているのかということが分かっていないし、国や県に対しても私たち市民の声をどのように伝えていってくれているんだろうか、そういうことも具体的に分からないわけですので、もう少し具体的に聞かせていただきたい。やはり今ここで必要なのは調査会がどんどん調査を進めていっているわけですけれども、市民の意見が取り入れられるような形で調査なり事が進められていかなければならないと思いますので、市民の代表としての市長の今後の調査会に対する姿勢を聞きたいと思います。それからアンケートも必要であろうと、本来のフォーラムという形も取っていきたいということを言われておりますので、その具体的な今後の計画について最後にお伺いをしたいと思います。



◎市長(中村克巳君) 

 順不同になりますが、まず子どもを守る会の件でございますが、ご指摘は十分踏まえまして今後適切に対応して参る所存でございますが、問題提起となりました投書でございますが、投書者はこのことが知れるとですね、子供に対してこの何か悪い影響があるかも知れないからあえて匿名にするということを言っておるわけです。そして何かの機会に市長からお答えを聞きたいとそういうふうに投書者は言っておるわけです。ですから私は有線放送というメカを通じまして答えたわけでして、これがこの市議会の本会議でですね、あえて匿名にしたその投書のその内容が市長の口からも論じられるということが、果たして投書者に対して傷付けることになりはせぬかという1つの危惧を持っておるわけでございます。投書の内容も有線をお聞きになっておったとすればあの内容でございますし、したがって、私の答えもあの内容しか言えないわけでございます。もっともっとじっくりとお母さん方とお話をし合ってというご指摘ならば、これはこちらから望むところでございましてそういう機会がございますれば積極的に受けさせていただきたい。お互いに誤解があればそれは解かなければなりませんし、より良い質問者もおっしゃって見えるママさんグループ、子どもを守る会に育成を図っていきたいとこのように思っております。交通指導員の募集の対応等につきましては、後ほど総務部長がお答えをさせていただきます。

 それから空港に対しまする市長の基本的な姿勢でございますが、今までに答えたことは省略をさせていただきます。ご質問者はあらかじめ提出されました質問事項の概要に市民に責任を負う市長として云々という表現がございます。確かに市長は市民に責任を負う立場にございます。しかし、又、と同時に国や県のパートナーとしての役割もあると私は認識をしておるわけでございます。以上です。



◎総務部長(伊藤万之助君) 

 ご質問の中での交通指導員の増員確保のことにつきましてお答えをさせていただきます。最初の質問に対して市長から基本的なことにつきまして申し上げておりますとおりでございます。各小学校区に少なくとも1名は配置して参りたいという考え方でこれまでも機会あるごとに広報等で周知しPRしているわけでございますが、何としましてもその勤務をする時間帯が早朝の最も忙しい時の2時間と昼からの2時間というようなことで、なかなか条件的にも厳しい状況下にあるわけでございます。しかしながら、今後とも根気よく募集をして参りたいと思うものでございます。この点につきましても格段のご指導が賜れれば大変有り難いと在ずるものでございます、よろしくお願いしたいと思います。なお、現在の交通指導員数は市の正職員2名、それからパートの指導員が5名でございます。で、指導員の確保につきましても本来ならば地域ごとにバランスよくということが理想でございますが、そういった点も配慮しながら、今後もその確保に努めて参りたいと思います。なお、ご承知のことと存じますが、当市におきましてはいわゆる民間の交通指導員、協力者ということですが、毎朝児童生徒の登下校を指導していただいている男性ボランティアの方々が数名おられます。こうしたことも併せまして厚くこの場をお借りして御礼を申し上げたいと存じます。よろしくお願いいたします。



◎市長(中村克巳君) 

 最後に蛇足かも知れませんけれども、25年の歴史を持つそのママさんグループが毎年毎年役員も代わりまして時々に応じ、あるいは場所場所に応じてやっておられるそのことはご質問者もまあ前段では評価されておられるわけでございますが、1〜2の好ましくない事例を取り上げてその立哨自体への意義までお疑いになられるご発言があったということは、立場は違い認識が違う側にありますけれども非常に私は残念だと、このことがママさんグループの活動に対しまして水を差すようなことにならなければいいがという危惧を抱いているものでございます。終わります。



◆11番(佐々木志津江君) 

 ちょっと答弁漏れですけど。



○議長(伊藤渉君) 

 答弁漏れ。



◆11番(佐々木志津江君) 

 アンケートとあの。



◎市長(中村克巳君) 

 具体的なことは今後考えさせていただきます。



○議長(伊藤渉君) 

 佐々木志津江君の質問は終わりました。

 ここでお諮りいたします。本日の会議はここでとどめ以降の一般質問については、明日14日に行うこととし延会にいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」の声あり)



○議長(伊藤渉君) 

 ご異議なしと認めます。よって、さよう決しましたので、本日はこれにて延会といたします。

                            (午後2時16分 延会)