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愛知県 常滑市

平成24年  6月 定例会(第2回) 06月20日−05号




平成24年  6月 定例会(第2回) − 06月20日−05号







平成24年  6月 定例会(第2回)



          平成24年第2回常滑市議会定例会会議録

議事日程(第5号)

 平成24年6月20日(水)午前9時30分 開議

第1 議案第47号 平成24年度常滑市一般会計補正予算(第1号)

第2 議案第48号 住民基本台帳法の一部を改正する法律及び出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律の施行に伴う関係条例の整理について

第3 議案第49号 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について

第4 議案第50号 常滑市子ども医療費支給条例の一部改正について

第5 議案第51号 常滑市火災予防条例の一部改正について

第6 議案第52号 知多南部広域環境組合規約の一部変更について

第7 報告第7号 専決処分の報告について

第8 意見書案第1号 東日本大震災に伴う災害廃棄物の受け入れの見直しを求める意見書の提出について

第9 議員の派遣について

本日の会議に付議された事件

 議事日程(第5号)のとおり

出席議員(18名)

      1番  西本真樹

      2番  森下 宏

      3番  加藤代史子

      4番  井上恭子

      5番  加藤久豊

      6番  竹内嘉彦

      7番  盛田克己

      8番  川原和敏

      9番  伊藤辰矢

      10番  杉江繁樹

      11番  冨本 健

      12番  伊奈利信

      13番  稲葉民治

      14番  相羽助宣

      15番  伊藤史郎

      16番  中井保博

      17番  村上道明

      18番  成田勝之

欠席議員

      なし

説明のため出席した者の職氏名

 市長            片岡憲彦

 副市長           栗本儀則

 副市長           山田朝夫

 教育長           加藤宣和

 総務部長          山口 学

 福祉部長          大岩久晃

 環境経済部長        都築一雄

 企業立地推進担当部長    岸田嘉成

 建設部長          中野一成

 競艇事業部長        平岡雅至

 病院事務局長        皿井敬治

 消防長           石川忠彦

 教育部長          盛田昌樹

 消防次長兼消防署長     都築勇次

 秘書広報課長        岸田耕平

 総務課長          竹内洋一

 市民窓口課長        竹内文明

 税務課長          天木常義

 安全協働課長        間宮利浩

 職員課長          榊原直樹

 企画課長          石井隆光

 保険年金課長        相羽祥弘

 生活環境課長        澤田忠明

 都市計画課長        加藤福敏

 消防予防課長        渡邉啓介

議会事務局職員の出席者

 事務局長          山下金男

 議事課長          藤井春彦

 課長補佐          田中悦子

 主事            鯉江 徹

     午前9時30分 開議



△開議の宣告



○議長(成田勝之) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(成田勝之) 本日の議事日程は、各位の議席に配付しましたとおりでございますので、よろしくお願いいたします。

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△議案第47号〜議案第52号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(成田勝之) これより日程に入ります。

 日程第1、「議案第47号平成24年度常滑市一般会計補正予算(第1号)」から日程第6、「議案第52号知多南部広域環境組合規約の一部変更について」までの計6件を一括議題といたします。

 各常任委員会の審査結果の報告を求めます。

 まず、予算委員会の審査結果の報告を求めます。委員長冨本健議員。

     〔予算委員会委員長 冨本 健登壇〕



◆予算委員会委員長(冨本健) おはようございます。

 ただいま一括議題となりました議案のうち、当予算委員会に付託となりました議案第47号について、審査結果をご報告申し上げます。

 去る13日、委員全員出席のもと委員会を開催し、慎重に審査いたしました。

 「議案第47号平成24年度常滑市一般会計補正予算(第1号)」については、質疑、答弁の後、討論等もなく、全員異議なく原案を可とするに決しました。

 以上、予算委員会に付託されました議案についての審査結果の報告といたします。

     〔降壇〕



○議長(成田勝之) 報告は終わりました。

 報告に対する質疑を許します。

     (「ありません」の声あり)



○議長(成田勝之) 質疑を終結いたします。

 次に、経済建設委員会の審査結果の報告を求めます。委員長中井保博議員。

     〔経済建設委員会委員長 中井保博登壇〕



◆経済建設委員会委員長(中井保博) ただいま一括議題となっております議案のうち、当経済建設委員会に付託となりました議案第52号について、審査結果をご報告申し上げます。

 去る13日、委員全員出席のもとに委員会を開催し、慎重に審査いたしました。

 「議案第52号知多南部広域環境組合規約の一部変更について」に対する質疑、討論等はなく、採決の結果、全員異議なく原案を可とするに決しました。

 以上、経済建設委員会に付託されました議案についての審査結果の報告といたします。

     〔降壇〕



○議長(成田勝之) 報告は終わりました。

 報告に対する質疑を許します。

     (「ありません」の声あり)



○議長(成田勝之) 質疑を終結いたします。

 次に、文教厚生委員会の審査結果の報告を求めます。委員長加藤代史子議員。

     〔文教厚生委員会委員長 加藤代史子登壇〕



◆文教厚生委員会委員長(加藤代史子) ただいま一括議題となっております議案のうち、当文教厚生委員会に付託となりました議案第50号について、審査結果をご報告申し上げます。

 去る15日、委員全員出席のもとに委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。

 以下、審査の過程における主な質疑、答弁を申し上げます。

 「議案第50号常滑市子ども医療費支給条例の一部改正について」は、支給方法について、現物支給を導入するためには、医療機関へシステム改修の費用を強いることになること。また、現物支給の導入により、軽度の受診者が増え、医療費の増加が予想されることから、今回は償還払いとした。今後、先進事例を参考に支給方法を検討したい。

 また、支給範囲について、県内ほとんどの自治体が対象を中学3年生までとしていることや、医療の適正受診の観点等から、自己負担なしとするのではなく、一部負担をお願いし、支給範囲を中学校3年生まで拡大することとした。自己負担なしの範囲拡大については、今後、市の財政状況を踏まえ検討したい旨の質疑、答弁がなされました。

 質疑後、医療費の支給方法や、支給割合等すべてにおいて、子育て世代が利用しやすいよう引き続き調査、検討されたい旨の要望が出された後、採決の結果、全員異議なく原案を可とするに決しました。

 以上、文教厚生委員会に付託されました議案についての審査結果の報告といたします。

     〔降壇〕



○議長(成田勝之) 報告は終わりました。

 報告に対する質疑を許します。

     (「ありません」の声あり)



○議長(成田勝之) 質疑を終結いたします。

 次に、総務委員会の審査結果の報告を求めます。委員長加藤久豊議員。

     〔総務委員会委員長 加藤久豊登壇〕



◆総務委員会委員長(加藤久豊) ただいま一括議題となっております議案のうち、当総務委員会に付託となりました議案第48号、議案第49号及び議案第51号の計3件について、審査結果をご報告申し上げます。

 去る18日、委員全員出席のもとに委員会を開催し、慎重に審査いたしました。

 以下、審査の過程における主な質疑、答弁を申し上げます。

 まず、「議案第48号住民基本台帳法の一部を改正する法律及び出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律の施行に伴う関係条例の整理について」は、在留カード交付対象となる中長期在留者とは、適法に在留資格を持ち、3カ月を超えた在留期間が与えられ、かつ日本に住所を定めた人が対象となる。また、外国人登録証明書にかわるものとしては、中長期在留者には在留カード、特別永住者には特別永住者証明書が発行される。さらに、法改正による市の事務について、外国人と日本人を同じ住民基本台帳法の枠の中で管理できるメリットがある旨の質疑、答弁があった後、要望、討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案を可とするに決しました。

 次に、「議案第49号公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について」は、派遣職員について、平成21年度まで厚生事業団へ1名派遣していたが、現在は派遣していない旨の質疑、答弁があった後、要望、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、原案を可とするに決しました。

 次に、「議案第51号常滑市火災予防条例の一部改正について」は、危険物を取り扱う構造及び設備について、消防職員が現地で確認を行い、老朽化が激しい場合は指導していく旨の質疑、答弁があった後、要望、討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案を可とするに決しました。

 以上、総務委員会に付託されました3議案についての審査結果のご報告といたします。

     〔降壇〕



○議長(成田勝之) 報告は終わりました。

 報告に対する質疑を許します。

     (「ありません」の声あり)



○議長(成田勝之) 質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 通告がありますので、発言を許します。1番西本真樹議員。

     〔1番 西本真樹登壇〕



◆1番(西本真樹) おはようございます。

 私、1番日本共産党議員団西本真樹です。

 私は、「議案第50号常滑市子ども医療費支給条例の一部改正について」賛成討論を行いたいと思います。

 近年、バブル期のような年間所得を見込めない、このような状況の中で、社会保障などは国民全般に重くのしかかっております。そのような中、市長も一般質問の答弁でおっしゃっておりましたが、社会保障というものは、本来、国の施策として実施するのが望ましい、私も同意見でございます。

 そういった中、常滑市は、今、お金のない中、何とか子供の健康、安全・安心を守るために、今回の1割負担を進めてまいりました。ですが、今回の償還払いというものは、市民の福祉サービスを進める上では、福祉のサービスがなかなか進まないと思います。窓口負担の軽減を今後、先進事例を見ながら研究、実施を要望して、賛成討論としたいと思います。

     〔降壇〕



○議長(成田勝之) 以上で通告による討論は終わりましたので、討論を終結いたします。

 これより順次採決を行います。

 なお、採決に当たっては、討論の通告のあった議案を除き一括採決をいたします。

 まず、議案第47号から議案第49号までの3件について一括採決を行います。

 本案3件について、委員長の報告は可決であります。よって、委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(成田勝之) 起立全員と認めます。よって、議案第47号から議案第49号までの3件は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第50号について採決を行います。

 本案について、委員長の報告は可決であります。よって、委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(成田勝之) 起立全員と認めます。よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第51号及び議案第52号の2件について採決を行います。

 本案2件について、委員長の報告は可決であります。よって、委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(成田勝之) 起立全員と認めます。よって、議案第51号及び議案第52号の2件は原案のとおり可決されました。

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△報告第7号の上程、報告、質疑



○議長(成田勝之) 次に、日程第7、「報告第7号専決処分の報告について」を議題といたします。

 本件に関しての報告を求めます。総務部長。

     〔総務部長 山口 学登壇〕



◎総務部長(山口学) おはようございます。

 ただいま議題となりました「報告第7号専決処分の報告について」ご説明を申し上げます。

 今回報告させていただきますのは、個人情報の漏えいによりまして損害賠償の相手方の保護に関し早急な対応が必要となったため、このことに対する損害賠償額を決定することにつきまして、地方自治法第180条第1項の規定及び市長の専決事項の指定に基づき専決処分をさせていただきましたので、ご報告申し上げるものでございます。

 案件の概要でございますが、裏面2ページの専決処分書をご覧ください。

 専決処分の日は、平成24年6月5日で、損害賠償の額、損害賠償の相手方及び概要につきましては、記載のとおりでございます。

 過失割合につきましては、市が100%でございます。

 個人情報の取り扱いにつきましては、職員一人一人が十分注意しているところではございますが、関係各課の連携の不徹底からこのような事態となったものでございます。

 今後、再発防止に向け、関係各課間での連携を密にするため、検討会議を開催し、情報の共有化及び意識の徹底を行い、具体的にはオンラインによる情報の照会時には、該当者である旨の表示をよりわかりやすくするなど、担当者による最終確認をさらに強化してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上、よろしくご了承賜りますようお願い申し上げ、報告とさせていただきます。

     〔降壇〕



○議長(成田勝之) 報告は終わりました。

 ここで、休憩をいたします。

 再開の時間は、後ほどお知らせいたします。

 なお、ただいまから臨時協議会を開催いたしますので、関係の方は、協議会室へお集まりください。

     午前9時45分 休憩

     午前10時50分 再開



○議長(成田勝之) 休憩を解き、会議を再開します。

 これより報告第7号に対する質疑を許します。

     (「ありません」の声あり)



○議長(成田勝之) 質疑を終結いたします。

 報告第7号は、以上、報告のとおりでありますので、よろしくご了承願います。

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△意見書案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(成田勝之) 次に、日程第8、「意見書案第1号東日本大震災に伴う災害廃棄物の受け入れの見直しを求める意見書の提出について」を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。4番井上恭子議員。

     〔4番 井上恭子登壇〕



◆4番(井上恭子) 4番新風クラブ井上恭子でございます。

 東日本大震災に伴う災害廃棄物の受け入れの見直しを求める意見書の提案理由を述べさせていただきます。

 このところ、新聞、テレビ、雑誌、刻々と状況が変わっております。私が提出したときとは随分変わった部分もございますので、きょうの意見書は、私なりに一部変更させて発言させていただきます。趣旨においては変わりございません。

 平成23年4月に国から廃棄物受け入れ処理への協力依頼が県にあり、どの市町村も検討としている中、愛知県の大村知事は、処理施設を名古屋港南5区、中部電力碧南火力発電所、トヨタ自動車田原工場にと発表。4月9日、市町村への報告もないまま、6億円もの調査費の専決処分をいたしました。

 県が4月4日から7日まで現地調査に行ったとき、既に木片の瓦れき処理ではなく、混合ごみの処理受け入れを危険性の高いことを承知の上で大村知事は決定したのでございます。危険となる可能性が高い瓦れきの調査費を県民の税金で勝手に決めてもいいのでしょうか。

 私たちは、東日本大震災の被災地の復興を強く望み、できる限りの支援をしていくことには何のためらいもございません。しかし、それが果たして広域での瓦れき処理なのでしょうか。

 国が示している瓦れき受け入れについては、多くの疑問がわいてきます。それは、瓦れきは復興の妨げになっている。岩手県11年、宮城県19年かかると言っていた瓦れきの量が、たった数カ月で減少しております。

 岩手県の宮古支部長の朝日新聞の記者有論によりますと、瓦れきの山を見ることで、被災者が傷つくということを報道されておりますが、私は現場でそういう人に会ったことがありませんと新聞紙上に書いております。

 岩手県の岩泉町長や田野畑村長は、ゆっくり地元で処理し、雇用や経済に貢献してほしいと言っているが、現状は県が仕切り、首長の意向を反映する余地はないと報道されております。私もことし1月、名取市に行ったときに、車で通った限りでは、瓦れきの山を1カ所も見ませんでした。

 また、放射能のない瓦れきを受け入れたはずの地域での放射能が確認され、中止になった焼却炉もあります。また、広域処理のためには、相当な輸送費を要し、東京都などはがれき処理費として数億円を岩手県に請求したとも言われております。国は、瓦れき処理に要する経費に1億円を用意しております。これは一大産業になって、今や業者の取り合いになっております。これらの報道のほとんどが市民に届いておりません。それは、政府が30億円もの経費をかけ、各市町村、メディアにプロパガンダしているからです。

 特に大村愛知県知事は、我々の地域に関係する名古屋港南5区に最終処分灰を埋めると言っていました。遮水シートは耐用年数30年でありますが、放射能は何百年も生き続けます。将来、それが浸透しないとだれが言えるのでしょうか。だれが責任をとるのでしょうか。この知多半島には、とても美しい海があり、漁業があります。風評被害が起こらないという保証はありません。国は、きずなという耳ざわりのよい言葉のもとに広域処理を遂行するおつもりでしょうが、瓦れきの拡散焼却は、被曝の強要であり、放射性物質の移動であり、焼却など本来行ってはならない犯罪行為なのです。

 ことし、大村知事が新聞紙上で瓦れき受け入れの予算を専決処分したとき、若い私の友達から、恭子さん、これは大変なことなので何とかしなくてはいけないが、どうしたらいいだろうと相談がありました。そのとき私は重要だと思いつつも、頭の中には資料を持ち合わせておらず、県が詳細を示した上で答えますと返事をし、彼女の疑問にはすぐ対応することができませんでした。その後、5月に刈谷市で瓦れき処理の話、内部被曝の怖さの講演を聴講いたしました。そこで、私たち市民は、国や新聞、テレビの情報ですべてを判断していたこと、瓦れき広域化がいかに危険であるかを知りました。このとき、この情報をすぐに市民に知らせなくてはと思いました。

 また、岐阜に瓦れきについての講演を聞きに行ったとき、若いお母さんから言われました。私たちがこの瓦れき広域化を容認すれば、日本国じゅうどこにも住めない状況になるのです。私は、国や県にありとあらゆる機関に意見書を出しております。あなたはと言われたとき、はっとしました。普通の市民がこんなに頑張っているのに、市民の代表と言っている議員が何もやらないのは恥ずかしいことだと思い、今回の意見書を書きました。

 地方には、放射能の安全性を見きわめるだけの知識人なり技術者がいません。国民の安全・安心を守るには、放射能物質を含む瓦れきの受け入れは、基本的には国が現地で行うのが大前提であります。

 このところ毎日のように瓦れき受け入れの状況が変わってきています。昨日の中日新聞で、愛知県の広域処理受け入れを柱とする方向で検討し、最終処分場の整備計画は継続すると伝えられました。しかし、かかる費用で時間を考えて実現を危ぶむ声は、4月の時点からありました。このように市民が振り回される状況に陥ったのも、国が事前の調査研究を怠ったためであり、国には大いに責任があります。

 瓦れき受け入れに対して、今後、慎重な上にも慎重な検討と、国民が納得できるデータを示した上で遂行すべきであります。よって、早急なる調査研究をした上、東日本大震災に伴う災害廃棄物受け入れの見直しを強く要望いたします。

 賢明なる議員諸氏におかれましては、自分がやらなくても何とかなるだろうではなく、市民及び次世代の子供を守るという議員の使命と責任において、ご自分の意思を持って決断をしていただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。

     〔降壇〕



○議長(成田勝之) 提案理由の説明は終わりました。

 これより質疑に入ります。

     (「議長、動議」の声あり)



○議長(成田勝之) 暫時休憩します。

     午前11時00分 休憩

     午前11時01分 再開



○議長(成田勝之) 休憩を解き、動議を認めます。

     〔11番 冨本 健登壇〕



◆11番(冨本健) 「意見書案第1号東日本大震災に伴う災害廃棄物の受け入れの見直しを求める意見書の提出について」発言をいたします。

 この件に関しまして、提案説明に関しましては、朗読にとどめていただきたいと思います。

 今、井上議員の説明によりますと、この内容から大きく逸脱しておりますし、私どもが今まで事前に配付された意見書案をもとに議論してきた内容等々がすべて無駄になってしまうということを理由に、朗読にとどめていただきたいということを求めます。

 以上です。

     〔降壇〕



○議長(成田勝之) 今の動議につきまして、議事進行上の発言であります。したがいまして、今の議事進行上の発言につきまして、このまま進めさせていただいてよろしいでしょうか。

     (「はい」の声あり)



○議長(成田勝之) では、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(成田勝之) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。9番伊藤辰矢議員。

     〔9番 伊藤辰矢登壇〕



◆9番(伊藤辰矢) 9番創造未来伊藤辰矢でございます。

 先ほどの議案説明も若干意見書のほうからずれた発言だったかと思いますが、原案の意見書に対する反対の立場での討論をさせていただきます。

 東日本大震災により発生した瓦れきは、被災地自治体が復旧・復興に向けたまちづくりを行う上で大きな障害となっており、その処理は早急に解決しなければならない喫緊の課題となっております。

 3月24日に突如として報道で知ることとなった名古屋港南5区の災害廃棄物受け入れに関し、農業や畜産業、そして隣接地に日本有数の漁場を抱える漁業の風評被害が大きく懸念されるところであります。

 現在、鬼崎漁業組合は、広域漁業整備事業、約18億円の総事業費をかけ行っており、今回の突然の発表は、これから全国に常滑ブランドとして発信していこうとしている機運に水を差すもので、そのような地域特性が全く考慮されていない処分場の選定であり、この常滑のすばらしい農畜水産物を守るという市議会議員としての責務から、名古屋港南5区での災害廃棄物の受け入れは、到底容認できるものではないと考えております。

 しかしながら、被災地の一刻も早い復旧・復興は、全国民の願うところであり、一国民として、その気持ちに全く変わりはございません。今回提出された意見書は、全国すべての広域処理を否定するものであり、地域の理解を得ることのできる自治体の処分場について、災害廃棄物の受け入れは尊ぶべきものであり、それを妨げる考えは全くありません。

 以上の理由から、今回の意見書提出について反対とさせていただきます。

     〔降壇〕



○議長(成田勝之) 1番西本真樹議員。

     〔1番 西本真樹登壇〕



◆1番(西本真樹) 1番日本共産党議員団西本真樹です。

 私は、賛成の立場で話をさせていただきます。

 伊藤議員が先ほど言いましたように、今、被災地での復興のためには、災害廃棄物を何とかしなければいけない。これは本当に私も同感であります。ですが、今回の受け入れに関しましては、まず住民の合意をとっていない、こういったことを受け入れが大丈夫だからということでやることには反対です。

 また、国が財政措置と全面的な支援を行うというよりもお願いをしているだけで、何らそういう態度が見られない、そういうことがあります。

 私自身も、震災に関しては、大変心を痛めておりますが、こういった国の施策、これをはっきりとさせるためにも、今回の受け入れ見直しを求める意見書には賛成いたします。

     〔降壇〕



○議長(成田勝之) 討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 本案は原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。

 もう一度言います。本案は原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(成田勝之) 起立少数と認めます。よって、意見書案第1号は否決されました。

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△議員の派遣について



○議長(成田勝之) 日程第9、「議員の派遣について」を議題といたします。

 本件につきましては、お手元に配付のとおり、地方自治法第100条第13項及び会議規則第119条第1項の規定により議員を派遣したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(成田勝之) ご異議なしと認めます。よって、本件については、議員を派遣することに決しました。

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△市長あいさつ



○議長(成田勝之) 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしましたので、会議を閉じることにいたしたいと思います。

 閉会に当たりまして、市長からあいさつの申し出がございますので、これを許します。市長。

     〔市長 片岡憲彦登壇〕



◎市長(片岡憲彦) 議長さんのお許しをいただき、閉会に当たりましてごあいさつを申し上げます。

 去る6月7日から本日までの14日間にわたりまして市議会定例会を開催いただき、また市長からご提案申し上げました案件につきまして、慎重なご審議の上、原案どおりご決定を賜り、まことにありがとうございました。

 執行に当たりましては、議員の皆様からいただきましたご意見等を十分尊重させていただき、適正な行政運営に努めてまいる所存でございます。

 今後とも、ご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

     〔降壇〕

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△閉会の宣告



○議長(成田勝之) これをもちまして、平成24年第2回常滑市議会定例会を閉会いたします。

     午前11時08分 閉会

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

 平成24年 月 日

          議長 成田勝之

          議員 森下 宏

          議員 盛田克己

          議員 相羽助宣