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愛知県 常滑市

昭和63年 12月 定例会(第4回) 12月13日−03号




昭和63年 12月 定例会(第4回) − 12月13日−03号







昭和63年 12月 定例会(第4回)



      昭和63年第4回常滑市議会定例会会議録(第3号)

                          昭和63年12月13日(火曜日)

議事日程(第3号)

 昭和63年12月13日(火)午前9時30分 開議



日程
件名


第1
認定案第1号 昭和62年度常滑市一般会計歳入歳出決算認定について


第2
認定案第2号 昭和62年度常滑市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算認定について


第3
認定案第3号 昭和62年度常滑市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について


第4
認定案第4号 昭和62年度常滑市老人保健特別会計歳入歳出決算認定ついて


第5
認定案第5号 昭和62年度常滑市農業共済事業特別会計歳入歳出決算認定について


第6
認定案第6号 昭和62年度常滑市農業集落家庭排水処理施設特別会計歳入歳出決算認定について


第7
認定案第7号 昭和62年度常滑市モーターボート競走事業特別会計歳入歳出決算認定について


第8
認定案第8号 昭和62年度常滑市陶業陶芸振興事業基金特別会計歳入歳出決算認定について


第9
認定案第9号 昭和62年度常滑市水道事業会計決算認定について


第10
認定案第10号 昭和62年度常滑市常滑市民病院事業会計決算認定について


第11
議案第59号 常滑市税条例の一部改正について


第12
議案第60号 常滑市水道事業給水条例の一部改正について


第13
議案第61号 競走用モータ−購入契約について


第14
議案第62号 昭和63年度常滑市一般会計補正予算(第3号)


第15
議案第63号 昭和63年度常滑市交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号)


第16
議案第64号 昭和63年度常滑市老人保健特別会計補正予算(第2号)


第17
議案第65号 昭和63年度常滑市農業共済事業特別会計補正予算(第2号)


第18
議案第66号 昭和63年度常滑市モーターボート競走事業特別会計補正予算(第2号)


第19
同意案第7号 常滑市教育委員会委員の任命について


第20
同意案第8号 常滑市教育委員会委員の任命について



本日の会議に付議された事件

 議事日程(第3号)のとおり

出席議員(28名)

      1番  杉江秀一君

      2番  伊藤次郎君

      3番  角野和昭君

      4番  石原多巳雄君

      5番  沢田丸四郎君

      6番  八木祥信君

      7番  片岡勝城君

      8番  後藤 正君

      9番  沢田市郎君

      10番  中山勇弌君

      11番  佐々木志津江君

      12番  沢田信也君

      13番  鯉江 勇君

      14番  鈴木輝明君

      15番  山本 勇君

      16番  久田貞夫君

      17番  衣川仁市君

      18番  西村武治君

      19番  竹内 満君

      20番  中野勇夫君

      21番  山本国夫君

      22番  鈴村乕夫君

      23番  桑山金義君

      24番  稲葉民治郎君

      25番  伊藤 渉君

      26番  山田竹士君

      27番  村上一良君

      28番  片山 宏君

欠席議員

      なし

説明のため出席した者の職氏名

 市長            中村克巳君

 助役            石橋誠晃君

 収入役           榊原福司君

 教育長           竹内鉄英君

 総務部長          伊藤万之助君

 民生部長          森下美樹君

 経済部長          青山竹次君

 建設部長          水野幸雄君

 競艇事業部長        鈴木康男君

 病院事務局長        高井稔和君

 消防長           内田福三君

 消防次長          都築孝信君

 教育部長          森 定之君

 秘書情報課長        伊藤 環君

 総務課長          竹内忠雄君

 税務課長          片岡 昭君

 交通安全課長        桑山和久君

 市民課長          高木雄次君

 福祉課長          伊藤公雄君

 商工観光課長        森岡哲造君

 農業水産課長        林  賢君

 土地改良課長        鯉江勇二君

 土木課長          林 満男君

 水道課長          樫尾治良君

 教委管理課長        山本昌利君

 教委社会教育課長      永柳説誠君

議会事務局職員の出席者

 事務局長          服部勝明君

 次長補佐兼主査       藤森直樹君

 主査            神谷荘太郎君

 書記            山下金男君

                            (午前9時30分 開議)



○議長(片山宏君) 

 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は25名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、各位の議席に配付しましたとおりでございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(片山宏君) 

 これより日程に入ります。

 日程第1、「認定案第1号」から日程第10、「認定案第10号」までの「昭和62年度常滑市一般会計、各特別会計歳入歳出決算認定について」及び「昭和62年度常滑市水道事業会計、常滑市民病院事業会計決算認定について」の10件を一括議題といたします。

 決算特別委員会の審査結果の報告を求めます。委員長衣川仁市君。

          〔決算特別委員会委員長 衣川仁市君登壇〕



◆決算特別委員会委員長(衣川仁市君) 

 ただいま一括議題となりました認定案第1号から認定案第10号の昭和62年度各会計の認定案10件について決算特別委員会の審査結果をご報告いたします。当委員会は先の9月定例市議会におきまして設置され、9月12日に開催の委員会で正副委員長を互選し、以後、閉会中に4回の委員会の開き、決算書、主要施策の成果に関する報告書等を参照いたしまして、各会計の決算を種々慎重に審査検討をいたしました結果、認定案10件についてはいずれも全員をもって認定するに決しました。なお審査に当たっての決算特別委員会の意見要望等につきましてはお手元に配付されております報告書に記載のとおりでございまして、執行部にその配慮を求めるものでございます。以上、決算特別委員会の審査結果をここにご報告いたします。

          〔降壇〕



○議長(片山宏君) 

 報告は終わりました。報告に対する質疑を許します。

          (「ありません」の声あり)



○議長(片山宏君) 

 質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。通告がありますので発言を許します。12番沢田信也君。

          〔12番 沢田信也君登壇〕



◆12番(沢田信也君) 

 昭和62年度一般会計決算に対する反対の討論を行います。まず本決算を詳細に検討いたしますと交際費の増額が目立ちます。総額 625万 4,000円、対前年度 114パーセントの増額であります。そのうち市長交際費は60パーセントを占め 380万円、前年度から一挙に 100万円増となっております。市長の市政の中に交際費、食糧費は潤滑油としてその必要性を容認しておりますが、その容認の度合いが段々と緩やかになり、市政全体の中に食糧費の増加やあるいは規律への安易な姿勢を生み出していく原因となっております。そもそも原点である市民の尊いお金を使っている原点にしっかり立ち返る必要があろうかと思います。又、市長は当選後最初の6月議会で新体育館建設を是認し、総合計画になく事実上総合計画を変更する方向を打ち出し、その理由に情勢適応の原則とかいう市長独自の基準を持ち出しておりますが、総合計画を定めて1年そこそこのうちにこれを軽く扱うことは誠に重大なことであろうと指摘せざるを得ません。又、広報とこなめの発行を月2回から1回にし、市民に市政を知らせることを縮小したことは、市政は市民のものであり市民に行政の有様を徹底するということに逆行することであります。量から質へと言われて参りましたが私はその際にも申しましたが、量も質も追求して市民の市政への関心を高めることこそ必要でありましょう。こうした広報の予算削減をする一方で市長のじっ懇団体である体協への補助金の増額、商工会議所同会館家賃を無料にするなど他団体との差異を強調して優遇していることは誠に政治的な所作であり認めることはできません。文化振興会議費を削減してしまったことは常滑市に最も不足している文化水準を高める志向に蓋をしてしまったことに誠に残念嘆かわしい行為だと思います。市財政の全体を見るとき日本国政府の地方自治体への財政しわ寄せ、5年連続のマイナスシーリングの中で国庫補助金が年々減額され、それに対比して起債の額が増加しております。当市監査委員会も若干としながらもこうした起債の増額に対する危惧を表わしておりますように市財政を悪化させる根本原因の1つでありますこうした政府の地方財政しわ寄せに対して厳しく改善を求めなければならないことであります。以上、新市長の初年度に財政上の手綱さぼきに緩みが出始めているのではないかと危惧を表明しながら注意を喚起して私の一般会計決算の反対討論といたします。

 なお国民健康保険会計においては最高限度額37万円を39万円にし、それだけで 860所帯に影響を与え、その他名目所得の引上げをもって総額 5,800万円、 5.5パーセントの増税となっており、国保税負担が市民にとって非常に厳しいものになっていることから見まして、当会計決算を認めることはできないことを付け加えて私の反対の討論といたします。

          〔降壇〕



○議長(片山宏君) 

 以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。

          (「ありません」の声あり)



○議長(片山宏君) 

 討論を終結いたします。

 これより順次採決を行います。まず認定案第1号昭和62年度常滑市一般会計歳入歳出決算認定については、認定するに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(片山宏君) 

 起立多数と認めます。よって認定案第1号は、認定するに決しました。

 次に認定案第2号昭和62年度常滑市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算認定については、認定するに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(片山宏君) 

 起立全員と認めます。よって認定案第2号は、認定するに決しました。

 次に認定案第3号昭和62年度常滑市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定については、認定するに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(片山宏君) 

 起立多数と認めます。よって認定案第3号は、認定するに決しました。

 次に認定案第4号昭和62年度常滑市老人保健特別会計歳入歳出決算認定については、認定するに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(片山宏君) 

 起立全員と認めます。よって認定案第4号は、認定するに決しました。

 次に認定案第5号昭和62年度常滑市農業共済事業特別会計歳入歳出決算認定については、認定するに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(片山宏君) 

 起立全員と認めます。よって認定案第5号は、認定するに決しました。

 次に認定案第6号昭和62年度常滑市農業集落家庭排水処理施設特別会計歳入歳出決算認定については、認定するに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(片山宏君) 

 起立全員と認めます。よって認定案第6号は、認定するに決しました。

 次に認定案第7号昭和62年度常滑市モーターボート競走事業特別会計歳入歳出決算認定については、認定するに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(片山宏君) 

 起立全員と認めます。よって認定案第7号は、認定するに決しました。

 次に認定案第8号昭和62年度常滑市陶業陶芸振興事業基金特別会計歳入歳出決算認定については、認定するに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(片山宏君) 

 起立全員と認めます。よって認定案第8号は、認定するに決しました。

 次に認定案第9号昭和62年度常滑市水道事業会計決算認定については、認定するに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(片山宏君) 

 起立全員と認めます。よって認定案第9号は、認定するに決しました。

 次に認定案第10号昭和62年度常滑市常滑市民病院事業会計決算認定については、認定するに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(片山宏君) 

 起立全員と認めます。よって認定案第10号は、認定するに決しました。



○議長(片山宏君) 

 日程第11、「議案第59号常滑市税条例の一部改正について」を議題といたします。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

          (「ありません」の声あり)



○議長(片山宏君) 

 質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第59号は、総務文教委員会に付託いたします。



○議長(片山宏君) 

 日程第12、「議案第60号常滑市水道事業給水条例の一部改正について」を議題といたします。

 これより質疑に入ります。通告がありますので発言を許します。3番角野和昭君の発言を許します。



◆3番(角野和昭君) 

 ただいま議題となりました議案第60号常滑市水道事業給水条例の一部改正についてお尋ねをいたします。今度のこの条例改正はですね、県水とかそのほかにもいろいろありますが、水道料金の改定でございましてですね、これによって見込まれる収益はどのくらいになるか。又、64年より66年の3か年については水道料金の改定を行わないということかどうかをお尋ねいたします。



◎水道課長(樫尾治良君) 

 ただいまのご質問にお答えしたいと思います。給水収益は64年度から66年度までの3か年で合計22億 4,353万 2,000円の推計でございます。これは現行料金による試算よりも1億 8,800万 7,000円増となりまして、この増は9.15パーセントのアップ率になります。このアップ率は、今回お願いしております料金改定の平均改定率9.15パーセントに相当するものでございます。なお後段の料金の改定期間の問題でございますが、県企業庁の方では65年度までは県の水道料金は値上げしないということに正式に表明しております。又、66年度につきましては、岐阜県の阿木川ダムが完成しまして、その建設負担金の支出が始まるわけですけれども、県の企業庁の決算では62年度で34億円の黒字を出しております。そういう関係から即66年度料金改定というふうにならない、そういう情報を得ております。したがいまして、特別な大きな要因、例えば常滑市の方で大きな災害が発生したとか、あるいは又、県の方の事情で県の料金改定が行われると、そのようなことがない限り64年度から66年度3か年は今回提案しております料金で維持できるものと判断しております。以上です。



○議長(片山宏君) 

 以上で通告者の発言は終わりました。ほかに質疑はありませんか。

          (「ありません」の声あり)



○議長(片山宏君) 

 質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第60号は、建設委員会に付託いたします。



○議長(片山宏君) 

 日程第13、「議案第61号競走用モーター購入契約について」を議題といたします。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

          (「ありません」の声あり)



○議長(片山宏君) 

 質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第61号は、経済委員会に付託いたします。



○議長(片山宏君) 

 日程第14、「議案第62号昭和63年度常滑市一般会計補正予算(第3号)」を議題といたします。

 これより質疑に入ります。通告がありますので順次発言を許します。まず2番伊藤次郎君の発言を許します。



◆2番(伊藤次郎君) 

 28ページ1項1目22節新開町地先公有水面埋立事業調査協力費 5,000万円について質問いたします。新聞によりますと公有水面埋立協力金として5度目の市議会提出とあります。これは過去4度金利相当分として 4,100万円が否決されたもんであります。今回 5,000万円払うことによって覚書は生きるものか、もし生きるとすれば8億円プラス 3,000坪プラス漁礁を造らなければならない。この覚書は議会も知らなかった。まして市民も全く知らないもんでありました。 5,000万円払っても漁業組合は恐らく不満でありましょう。しかし市民にしてみたら市民の金を全く知らないところへ払われたらもっと不満のはずであります。又、覚書は15万坪埋め立てるもんであり、現段階の6万坪埋立ての場合、15分の6、すなわち4割でよいことになります。その辺の話合いはできているのでしょうか。過去4回にわたって積算根拠が不明確として否決されたものが市長が代わったからとして 5,000万円が支払われるとしたら、これ又、金利のようなものに錯覚しないでしょうか。私が一番心配しているのは、 5,000万円出してもいいんです。が、それでテーブルに着いても覚書がみんな前のまま生きてはこんな割のいい条件はないと思うもんであります。しからば漁業権を堅持したいから埋立てをしてもらっては困るとなるかも知れない。が、埋立て地域6万坪と15万坪では6割の開きがあるわけであります。埋立てを早く実施したいので何でもいいから協力金かまあ慰謝料のような形で 5,000万円出したいとの気持ちはよく分かります。そうしてさあこれから前の続きを話し合いましょうでは市民の金が余計どうも掛かりそうであります。自ら公平の立場にお互いが立たなければならないもんですが、その辺りをあいまいにして金を出すのもどうかと思うわけでありまして、きちんとその辺りができているかお聞きいたします。



◎市長(中村克巳君) 

 お答えをさせていただきます。新聞報道を引用されましたが冒頭に、5度目の市議会提出という見出しが某有力日刊紙に載っております。しかし記事の内容は従来のものとは内容が違うということが書かれております。したがいまして、私当の見解といたしましては本文記事と見出しとは正しく言えば誤りがあると、そのようにまず理解をしております。埋立ての対象のトータル面積は最初の覚書どおりの約50万平米でございます、約15万坪ということでございます。これによって覚書はどうなるかということにつきましては、当時より相当期間も経過し、かつ諸情勢の変化等も踏まえ具体的内容については改めて取り決める必要があるとこのように存じております。以上です。



◆2番(伊藤次郎君) 

 そうしますと前の15万坪対象ではなくて新たに6万坪でこれから話し合っていくという一つの確約があるのか。テーブルに着いたら又、向こうが同じ以前のものを出す可能性が強いのか、その辺が話し合われているかということと、もう1つは 5,000万円というのは、えいやあ 5,000万円だということではなくて以前は 4,100万だった、これが形はもちろん変わっているでしょうけれども、 5,000万円はどのような根拠に基づいて出てきたものか、ただこの前 4,100万円だったからそれに上積みして 5,000万円ぐらいでよろしかろうというもんではないというふうに思うわけです。その辺がですね、どのような根拠で出たものであるかということと、それから新聞の見出しと内容、確かに違っております。しかし人間はほとんどの人が忙しいですから見出しを鵜呑みにする傾向がございます。そういうところであの新聞を見る限りその5度目も同じようなもんが出てきているんじゃないだろうかということですが、その辺のいやこういうふうに違うんですということに明確に何か一つお答えいただきたいというふうに思います。



◎市長(中村克巳君) 

 まず金額の具体的な 5,000万円という根拠でございますが、これは根拠としましては他の地域での例、すなわち情勢適応の原則に則ったこと及び支出すべき相手方との誠意と信頼関係に基づき算出したものでございます。新聞の見出しと本文との云々ということにつきましては、このたびの1つの反省点としてとらえまして新聞等いわゆる読者への媒体機関に対しまして正しく間違いない内容をきちんとコメントする、説明するということがより必要だということと受け止めております。以上です。



○議長(片山宏君) 

 次に12番沢田信也君の発言を許します。



◆12番(沢田信也君) 

 公有水面埋立に関して常滑市と常滑漁業協同組合との話合いは長く続けられ、これまでも幾つかの文書の交換をしてきたわけです。それで最初にその順序を変えまして、幾つかの文書交換の結果、最終的にはお願い文書ということでもちろん覚書も含めて両者が、要するに市当局と漁業協同組合が合意をしてきたわけですが、これを私は契約とみなしているわけですが、この契約はそのまま生きているのか、あるいは変わるのか、この契約の取扱いについて明確にしていただきたいということが1点。それから今回 5,000万円を漁業協同組合に支払うということに対しての根拠、以前は金利相当分というふうに言われておりましたが、私はそれでもいいというふうに思っております。それというのは契約に基づいて要するに契約書にそのように書いてあるわけですから、金利相当分は払うと、ごく当然のことをやるわけですから、今回もですね、どういう根拠に基づいてお支払になるのかということを市民の前に明らかにしていく必要があると思いますので明確にお答えいただきたいと思います。同時にこの 5,000万円支払に至るまでの漁業協同組合との話合い、当然一番最初に言いましたように今までの契約はどうなるのかということ、そして最終的に締結しようとしておりましたいわゆる凍結文書ですね、あの取扱いはどうなるのか。漁業協同組合とどのような話合いをなされて結果はどうなったかということについて、要するに正確に市民の前にお知らせをいただきたいということであります。お尋ねいたします。



◎市長(中村克巳君) 

 ご通告ございました順序を変えてのご質問でございますが、まず契約は変わるのかということでございますが、当時から相当期間も経過し、かつ諸情勢の変化等も踏まえ具体的な内容につきましては改めて取り決める必要があるとこのように承知をしております。それから根拠でございますが、根拠につきましては伊藤次郎議員に対する答弁と同じでございますが、支出すべき相手方との誠意と信頼関係に基づき他の地域での例、すなわち情勢適応の原則に則って決めたものでございます。それから常滑漁協との話合いの経過と合意点は何かというのがご通告で出ておりますが、このことにつきましては公的、公式、非公式に組合長等とはいくたびかの機会を設けて接触をして参りました。ただし、もちろんこれは市長以下執行部のみで現在まできたわけでございます。そして合意点といたしましては昭和60年5月1日付で組合に提出と言いますかお願いいたしました文書の約束事がなされていないこと、すなわち不信行為を修復し、埋立事業を具体的に進めることについて条件整備は今後の課題として合意ができたということでございます。最後にいわゆる凍結文書につきましては、経過としてそのようなものがあったということに過ぎないとそのような解釈であります。以上です。



◆12番(沢田信也君) 

 一番肝心な契約は変わるのかということに対するお答えが、改めて取り決める必要があるというふうに理解いたしましたのが、それでいいのかということです。というのは今までの長い経過の中で一番肝心要のことは常滑市は常滑漁業協同組合に8億円のお金を支払うということが中心なんですね。で今、市長のお答えですと改めて取り組める必要があるというふうになると、この中心点が変わるのかどうかという肝心なことになるわけです。委員会に私は参加しておりませんので詳しくお聞きすることができませんのでこの場で明確にしていただきたいと思いますが、こうした中心点は揺るがないのか、これも含めて改めて取り組めることなのかということを明確にしていただきたいと思います。で、私の考えというか今までの経過を見てみますと契約だというふうに私は見ておりますので、常滑市と漁業協同組合が一致して取り結んできたと、したがって、その契約に基づいて以前は 4,100万円、今日はほぼ金利相当分の 5,000万円を支払うということになるわけですが、そうなると元が生きているからそれを契約を履行することだというふうに理解しておりますが、元が変わってくると、これ又、根本的に考えなければならない重大な問題になってくるわけですが、その大本は揺るぐのか、揺るがないのかはっきりとお聞きかせいただきたいと思います。



◎市長(中村克巳君) 

 大本と言いますか、中心点と言われましたあの文書にあります金額だとするならばそれは長期間、当時より長期間経っております。6年、確か57年だったと思いますが、長期間経っておるわけでございまして、それは変わることもあると、あるいは変わることがあるというふうに当然私は解釈をしておるわけでございます。



○議長(片山宏君) 

 次に3番角野和昭君の発言を許します。



◆3番(角野和昭君) 

 ただいま議題となっております議案第62号の一般会計補正予算の中の2款7項1目交通安全対策費の詳細についてお尋ねをいたします。ページ数16ページでありますけれども、内容を詳細に説明していただきたいと思います。

 次に6款1項1目の22ぺージですが、農業委員会費のうちの地域農業担い手経営能力向上推進事業費の詳細についてお尋ねをいたします。これは新しい事業でどんなことをやるのかお願いをいたします。

 次に8款1項1目の土木管理費のうちの公有水面埋立基本計画調査費これの内容と、先ほどから論議されております新開町地先公有水面埋立事業調査協力費についてでありますが、これは先の伊藤議員、沢田議員の質問によりほぼ覚書だとか根拠そうしたものについてはよく分かりましたけれども、1つだけお尋ねいたしますが、市長は先ほど某紙の新聞のという話がございまして、その提案理由として以前のものは埋立て延期によるご苦労様代だと、そしてこれからは事業を再開するよろしく代だというようなご発言があったように書かれておりますけれども、そうしますとですね、この22の補償補填及び賠償金、ここに上げてありますが、あんまり 5,000万円のことについて上げてある節と合わないと思いますがその点についてお尋ねいたします。

 それから10款2項1目学校管理費のうち西浦南小学校改修事業費の内容についてお尋ねをいたします。



◎交通安全課長(桑山和久君) 

 2款7項1目の交通安全対策費の詳細についてでございますが、今回補正をお願いする交通安全対策費 356万 1,000円のうち、交通安全課に該当いたします7節の賃金 163万 9,000円の減額について説明をさせていただきます。内容はすべてパートでお願いをしております交通指導員の賃金の減額でございます。これは当初予算での見積りを7名としお願いをしておったものでございますが、現状では5名の方で対応させていただいておりまして当初予算との差額2人分が不用になって参りましたので減額をお願いするものでございます。



◎土木課長(林満男君) 

 2款7項1目交通安全対策費のうち土木関係分についてお答えをさせていただきます。予算書4番の交通安全施設整備事業費につきましては、これは区長申請に対応させていただくためのものでございまして道路照明灯の設置4基分の 120万円と、これも区長申請に対応するものとして道路反射鏡の設置15基分の 150万円それぞれ増額をお願いするものでございます。6の交通安全施設修繕費増額 250万円でございますが、これは井口川沿いの歩道の修繕整備を始め市内一円分の交通安全施設の修繕費として今後の見込み分の計上でございます。よろしくお願いします。



◎農業水産課長(林賢君) 

 角野議員さんの2番目の質問、6款1項1目農業委員会費のうち地域農業担い手経営能力向上推進事業費につきましてお答えを申し上げます。農業が産業として自立し生産性の高い農業を確立することを目的としまして、担い手農家及び生産組織のリーダーを対象に経営管理能力の向上を図って経営条件の整備を図っていく事業でございまして、県農業委員会より2分の1の補助を受けまして本年度より3か年事業で行うものでございます。具体的には経営研修セミナーの開催とか参加、簿記の記帳、税の知識等研修を行い農家の自立経営を図る事業を行っていくものでございます。よろしくお願いいたします。



◎市長(中村克巳君) 

 協力費の節のご質問にお答えをいたします。まず基本的には従前の 4,100万円は事業を延期するということが前提であったわけです。このたびは事業を進めますと、着手しますというのが前提にあるわけでございます。さて予算項目をどうするかということにつきまして従前のそれは一般的には特定の事業研究等を育成助長するために、地方公共団体が公益上必要があると認めた場合に対価なくして支出するものとされる補助金というとらえ方で予算科目も19節の負担金補助及び交付金に計上したわけでございます。このたびは、例えばいわゆる一時的使用すなわち特定の公共性ある事業を遂行するための準備段階等において測量、検査、工事などを行うための一時的な他人の土地の立ち入り使用等の場合につき損害補償の意のある地方公共団体の適法な活動により生ずる損失の補償金としてとらえまして、補償補填及び賠償金の節に計上したというものでございます。以上です。



◎教委管理課長(山本昌利君) 

 角野議員さんのご質問4点目、10款2項1目学校管理費のうち10西浦南小学校改修事業費の内容につきましてご説明申し上げます。この工事は県道古場武豊線の拡幅工事のため同校の校庭敷地が 562平方メートル買収されることになりまして、本年度施行されることに伴いまして買収されます工事境を中心に校地内を整備するものでございます。その工事内容といたしましては、側溝の新設を始め縁石や高さ4メートルのフェンス、校門、体育倉庫等の整備工事、そして鉄棒、雲梯、ろく木、滑り台、はんとう棒等の体育施設の移設及び校庭樹木の移植等に要する事業費といたしまして 1,500万円をお願いするものでございます。なお、これらの物件移転補償費並びに用地売払収入につきましては今回歳入にて計上させていただいておりますのでよろしくお願いいたします。以上お答えとさせていただきます。



◆3番(角野和昭君) 

 それでは、まず最初に交通安全対策費の方でもう1点再質問させていただきます。最初の交通指導員賃金減額はパートの指導員7名を5名で賄えたから2名分余ったというお話でございますが、最近特に交通事故が目立って多くなっておるときにですね、あえてこれ減額しなくても人員2名増やして交通安全に対処した方がいいんではないかとこういうふうに考えるんですがその辺はいかがでしょうか。それから道路照明灯とそれから反射鏡でございますが、この4基、15基、区長申請でというお話がございましたけれども、これで本年度は全部完了なのか、又、申請があれば増やすなのかそこのところをお伺いいたします。

 それから6款1項1目の農業委員会のことについてはよく分かりました。

 8款1項1目の土木管理費のうち市長の先ほどの説明では、節はいわゆる補償費のことであったように思いますが、ここには補償金とは地方公共団体の適法な工事の執行により特定のものに財産上の損害を与え又は精神上の損害を与えた場合とありますが、まだ与えておらんわけで、今から始まる前のよろしく代だという説明ではですね、今からだと私は思うんですが、その辺のところをもう少し詳細に説明していただきたいと思います。以上です。



◎総務部長(伊藤万之助君) 

 再質問の1点目のことにつきましてお答えをさせていただきます。このパート賃金の減額2人分ということで補正させていただきました。課長が先ほど説明申し上げましたように当初7人を予定をしておりました。と申しますのは市内9小学校がございまして、市の職員の指導員が2人ございます。したがって、各小学校区に1人はということで7人を予定しまして昨年、今年度始まる前に募集しまして採用したわけですけれども、結果的には7名確保することができませんでした。で、その後も必要だということでいろいろ当たっておりますが、やはり年度途中というのがなかなか難しくて、又、新年度に向けて採用する努力をしていきたいというふうに考えております。ただ今回減額はさせていただきましたが、なお1月から3月まで若干の期間がありますので、仮にその期間内にでもあれば対応できるだけのことは若干留保させていただいております。そういうことでございますので、大変その交通指導のパート職の条件というんですか、朝早い時間それから帰りの時間、いわゆるいい時間帯だけ勤めるということで厳しい条件でございますが、又、機会あるごとに努力をさせていただきますが、よろしくご指導もお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。



◎土木課長(林満男君) 

 続きまして、道路照明灯、道路反射鏡の関係のご質問でございますが、今年度中に区長さんからいただきました分についてはこれですべて予算計上がしてございますので全部発注できると思います。



◎市長(中村克巳君) 

 交通指導員にしろカーブミラーにしろですね、私は本来そういうものが必要でないと、必要としないという道路だとか、あるいは住民意識というのが大切ではないかと思うわけでございます。飛躍した話を申し上げてお叱りを受けるかもしれませんが、パリはフランスの都市計画が非常に発達をしております。凱旋門を中心としまして16の道路が放射線状に伸びとるわけです。そこには交通信号機もカーブミラーもないわけです。ユーモアにあふれ機転のきいたお巡りさんが1人、2人おるだけでございます。後は運転者同士あるいは運転者と歩行者のお互いのそのマナーによって円滑化が図られておるわけでございます。しかし残念ながら日本は交通関係につきましてはフランス風ではなくてドイツ風ということですべてが規則で縛るというやり方が採られておるんじゃないかと私は思うわけでございます。そういったことの精神的な教育といいますか、啓蒙もやっていかなければならない。しかし又ご指摘のようにカーブミラーも現状はですね、なかなか道路の角切り1つ十分にいかないということで事故防止上必要であればこれはやっていかなきゃならないし、朝の交通指導員もですね、必要な現実上必要な場合にはこれは十分な対応をしていかなければならないなあというふうに思っておるわけでございます。これも人から聞いた話ですけれども交通信号機でアメリカでは赤の変わりに歩くなという表示が出るだそうです。そしたら日本人の多くは歩いちゃいけないんだと、走りゃいいんだろうというふうで走って渡るそうでございます。そういったこともですね、長い沿革があるわけでございますけれども、そうした道義、精神的な啓蒙面とそれから施設的な面と、あるいは警察のこれは所管になりますが取締り面と三者が一体となってやっていかなければなかなか交通事故の撲滅防止ということの徹底は図れないとこのように思ってそのように進めさせていただきたいと思っております。

 それから埋立てにつきまして補償補填及び賠償金について何も今与えていないんじゃないかというご発言でございますが、当初、以前15万坪をやるにつきまして、あるいはアセスを実施するについては、例えば、例えば漁船でその15万坪がどういうふうになるかというのを海の上に船を浮かべ、あるいはブイを並べてもらった、その間は仕事は休んでもらった、精神的あるいは又経済的な大きな負担も掛けておるわけでございます。それらが未解決のまま今日に至っておるわけでございます。そういうのをきちんとしていちいちこれが幾らだという積み上げはともかくとして、そういう意味を込めて今度計上して新聞によりますると始めるからよろしくというまあそういうとらえ方でこの節に計上したというものでございます。



○議長(片山宏君) 

 次に4番石原多巳雄君の発言を許します。



◆4番(石原多巳雄君) 

 3款1項2目老人福祉費のうち13節の委託料 300万についてお尋ねいたします。社会福祉施設整備事業費の調査をどこにされ、又、今後計画がどのようにされているかこの点についてお尋ねいたします。



◎福祉課長(伊藤公雄君) 

 ただいまのご質問の3款1項2目の老人福祉費の委託料 300万円の内容につきましては、特別養護老人ホーム及びディサービス施設の候補予定地として考えております長峰一ノ切地内の境界あるいは平板測量等をば測量業者に調査委託する費用でございます。なお今後の計画につきましては63年度内に今申し上げました測量等をば行いまして、64年度土地造成を行って65年度に国県の補助金を受けて施設整備をしていきたいというふうに考えております。以上でございます。



◆4番(石原多巳雄君) 

 63年度中には測量を終えて64年度には土地のいわゆる整備に当っていきたいということでありますけれども、現在もこの土地は確保してあるんですかお尋ねいたします。



◎福祉課長(伊藤公雄君) 

 この長峰一ノ切地内の予定地は市有地とそれから隣接の私有地と合わせて今、予定しておりますが、その隣接の私有地につきましては買収の交渉中でございます。



○議長(片山宏君) 

 次に1番杉江秀一君の発言を許します。



◆1番(杉江秀一君) 

 私がこれから8款1項1目、通告どおりに土木管理費のうち10新開町地先公有水面埋立事業調査協力費につきまして質問をさせていただきますけれども、これからまだ常和クラブの議員の方も恐らく全員ぐらい聞かれると思いますので簡単にやりたいと思いますけれども、そうは言いましても私の質問にですね、完全に答弁がいただけるまで質問をしなければならないと思いますので、その点は議長さんによろしくまずお願いをいたしたいと思いますけれども。先ほど来、伊藤次郎議員さん、そして沢田信也議員さん同じ質問をされまして同じ答弁が出ておりました。そこで角野議員さんよく分かりましたと言うことでしたが、私はちょっとも分かりません。私が分からないということは、市民に全く説明ができないということでございますので、分かるようにしていただきたいと市長に特にお願い申し上げますけれども。まずその 5,000万円、先ほど某有力日刊紙に報道されておるところですけれども、それ以前に私は全協でお聞きしましたけれども、 5,000万円のですね算出の根拠、先ほど市長さんはいろんな例であるだとかあるいは相手との関係云々ということで説明されたんですけれども、これは算数でございますので、積算の根拠ですね、 5,000万円のいわゆる明細をこの場で幾ら掛ける幾らが幾らでそれプラス何が幾らで 5,000万円になったという明細をお示しをいただかないと、予算というものはやはりそういうものがあって組み立てられておると思いますので、ただ協力金ということで 5,000万円だということでは納得ができませんので説明をいただきたいと思うわけです。それが1点。そして2点目にですね、これがよろしく代とするならばですね、今までの覚書によりまずいわゆる3億円の金利、これにつきましては凍結ということでございますけれどもどうなるのか。3億円の金利はこれによってなくなってしまうのか、消滅をしてしまうのか、あるいはこれに変わるものなのかというところの解釈を一つ説明いただきたいと思います。又、この前提といたしまして私はかのような覚書につきましてはですね、まずこれは全く議会は関知をしないものだということはもう前期の議会で議会の決議文を出して前市長さんに出しておりますので、先ほど沢田議員さん契約書であるというふうな認識を持っておられるようですけど、議会といたしましてはその当時全くそれは市長に由来するものであって議会は関知はしませんよと、したがって、契約書でもなければ何でもない、ただの庭瀬市長と漁業組合との覚書であって議会は知りません。いわゆる予算を伴うものにつきましては、本来議会が関知するべきであって予算を伴うのにもかかわらずそういう覚書を交わした当時の背景は全く理解できないということであったと思うわけです。そういうことからそれは本来無視してもいいわけですけれども、そこで市長に覚書につきまして、あるいはその3億円の金利につきましてはどう扱われるのかお聞きをしたいと思うわけでございます。以上2点市長によろしく答弁いただきたいと思います。



◎市長(中村克巳君) 

  5,000万円につきましては個々を積み上げたものではありません。それじゃ予算にはならないんじゃないかという杉江議員さんのご意見はご意見として承っておきます。金利はなくなるかということでございますが、確か覚書の第3項でございますが、3億円に対します云々というのはこれはなくなるものであるというふうに、これは又、議会の皆さん方にこれからの扱いにつきましては十分ご協議申し上げていくべきことでございますが、現在までの経過におきましてはそのことについては触れないと言いますか、問わないと言いますかそういうことで組合の方とは執行部としては接触をしてきておるわけでございます。覚書につきましては長期間経過もしておりますし、その間、他の地域での例等も数多く出ております。そういったことも考え合わせなければなりませぬので個々の内容に、個々の内容については改めて取り決める必要はあるとこのように理解をしております。以上でございます。



◆1番(杉江秀一君) 

 ただいま市長からお答えをいただきましたけれども、 5,000万円の積算は個々のものを積み上げたものではないと、それは杉江議員さんの認識はということですけども、やはり私はおよそ市の予算の中でそういうもののない、積算根拠のないものはないと申し上げたいわけでございます。もし強いてあるというならばやはりそれは市長さんのもちろん政治的な配慮によるものしかないんじゃないかと思うわけですけれども、そういうものについて我々協力できるかできないか、賛成できるかできないかこれはいろんな論議になると思うんですけれども、 5,000万、漁業組合さんが今までの経過の中でいろんな調査に協力を事実しておると思うわけです。例えば会合を開いたりですね、あるいは実際に船を出して海上でいろんな調査に協力をしたり、そうしたものの中から私は幾らでもですね、ある意味では算出ができるんではないだろうかと思うわけですし、そこで市長さんが本当に簡単にそういうものはないんだよと、そういうものはないんだけれどもそれはそれであんたの意見でと言われてしまうとやはり私は納得もできませんし、そういうことはやはり市民の皆さんも納得ができないんではないかと思いますのでそこら辺りのことを今一度市長にはですね、しかしここで何度聞いても恐らく細かいことあるいは明細根拠は出てこないと思うんですけれど、もうちょっとその説明のいいのはないですかね市長さん。これはお願いせにゃいかんと思うんですけれども、そういうことでは本当に困ると思うんですけれども、ですから改めて協力金の内容につきまして私の理解のできる説明を一ついただきたいと思います。それから覚書につきましては以前のものについては時も経っておるし、変わってもいくし、これから新たな内容でもって又話合いをしてそのようなものを作っていくということだと思うんですけれども、そういう理解でよろしいかどうかお伺いいたしたいと思います。



◎市長(中村克巳君) 

 ご質問後段につきましてはお見込みのとおりでございます。最初の個々のものを積み上げたものではないということを申し上げました。再答弁もそのとおりでございますが、そういったものを数字として積み上げたものではなくって、そうした経過を踏まえかつ支払うべき相手方との話合い、つまり誠意と信頼関係とに基づいて積み上げたと言いますか、定めた数字でございます。以上です。



○議長(片山宏君) 

 次に13番鯉江勇君の発言を許します。



◆13番(鯉江勇君) 

 6款3項4目漁港建設費についてお尋ねをさせていただきます。漁港建設費といたしまして 650万の費用が計上されておるわけですけれども、港湾施設というのは元来特定財源が付いてあと一般財源を付けてというのが普通でございますけれども、今回はすべて一般財源からやられておるというふうに見るわけでございますが、この点についての施設的な事柄についてどういうようなことがということを整備事業並びに利用調整事業とこの点の2つについてお尋ねを申し上げたいと思います。それからもう1点は鬼崎港はご承知のように非常にビルで言うと雑居ビルのような港でございまして、非常にいろいろな船が混在をしておって非常に本来の機能も含めて非常に危険性もあるということで特にこの整備に当たられると思うわけですけれども、そうした現状の中で今のいろいろな船、いわゆる専業者の船、あるいは遊漁の船、モーターボート、ヨット等そうしたもののですね、非常に整備をされてから利用価値の上がるようなそうした方向に検討を十分されておるのか、そういう点につきましても付け加えて一つご質問させていただきたい、このように思います。



◎土木課長(林満男君) 

 ご質問の6款3項4目漁港建設費、鬼崎漁港整備の内容等についてお答えをさせていただきます。最初に 650万に補助が付いてないかどうかというご質問につきましては、この事業は64年度から国庫補助事業で採択を受けて進めていくということでございまして、64年度の新規採択の前に行います事前調査に該当する分については市の単独事業で対応しなければならないということで単独計上をさせていただいたものでございます。次に鬼崎漁港の利用の実態がヨット、遊漁船と入り乱れておるということのご指摘はそのとおりでございまして、水産庁の方におきましてもこうした漁港の中の利用の状況が乱れておるものにつきましては、漁港調整事業という新しい事業を起こしましてこれで国庫補助事業として整備をしていくということでございまして、鬼崎漁港の榎戸地区の従来の港につきましては漁船の専用の漁港として整備を進めていくと、ヨット、遊漁船等の対策としましては従来の漁港の北側に新港としまして新しい港を造るということで対応していくということで、新港ができれば漁船とヨット、遊漁船等につきましては利用の乱れがないようにしていくというものでございます。今回の予算の内容でございますが、2番の鬼崎漁港整備事業費の増額の 260万円につきましては、榎戸地区につきまして、64年度より護岸、物揚場等の工事を着手していくことになりますので、これに伴いまして公有水面の埋立免許が必要になるということでございますので、免許申請業務を委託するということで 260万円の計上でございます。6の鬼崎漁港利用調整事業費 390万円につきましては、前でご説明しましたように鬼崎漁港の榎戸地区の北側に64年度より国庫補助事業といたしまして着工予定のヨット、遊漁船等の専用の新港についての調査費でございます。取りあえず西防波堤の設計業務の委託費 250万円、西防波堤の堤防の下になります地質を調べるためのボーリング調査2か所 140万円計 390万円を計上させていただいたというものでございます。以上です。



◆13番(鯉江勇君) 

 誠によう分かりました。したがって、いわゆる市がですね、調査研究していく費用だということで承ったわけですので、できるならば一つ今利用してみえる方々がより利用のでき易い港になるように、せっかくのお金でございますので話も十分していただいて、いい港を一つ造っていただくように研究調査をいただくようお願いいたします。終わります。



○議長(片山宏君) 

 以上で通告者の発言は終わりました。ほかに質疑はありませんか。鈴村乕夫君。



◆22番(鈴村乕夫君) 

 議長のお許しを得まして、ただいまちょっと話題になっておりました8款1項1目土木管理費のうち公有水面埋立事業調査協力費につきまして、これは常和クラブの諸君と寄り寄り話をしている中での意向を踏まえましての質問でございます。よろしくお願いをしたいと思います。それぞれの議員さんの今までの質問によりまして市長の答弁理解できるような気がいたします。それでこの問題は今日まで非常に激しい紆余曲折がありまして今日に至ったわけでございますが、今日までの反省をも含めて今後の取組方につきまして市長のお考えをお聞かせ願います。よろしくお願いします。



◎市長(中村克巳君) 

 お答えをさせていただきます。常滑漁協に対しますいわゆる協力費の問題につきまして長い期間にわたりまして紆余曲折があり、議会の皆さん方に大変ご迷惑とご心配をお掛けし、かつ又、積極的なご指導をいただきました。ご迷感ご心配をお掛けしたことあるいは紆余曲折があったことにつきましては、市長として議会の皆様にお話しすべきことをお話し、お示しすべきものをお示ししなかったことが大きな要因であったとこのように思っておるわけでございまして、市長として当時助役という要職にあった現市長として改めて議会の皆様方にそういった意思の疎通を欠くようなことをしておったことにつきまして改めてお詫びを申し上げるものでございます。今後は議会とすべて協議し一体となって取り組んでいかなければならない。公有水面を埋め立てる、そして公共下水道事業を始めるということは正に世紀の大事業でございまして市長に属する権限のみでは到底でき得ないことでございまして、繰り返しますが議会と一体となってやっていかなければならないことだと思っております。それをどのように具体的にやっていくのかということにつきまして、又、議会の皆様方におきましてよろしくご検討ご協議がいただければ大変ありがたいとこのように思っております。又、このことにつきましては非常に大きな予算を要し、かつ又、長い期間を必要とすることでございまして市民の皆さんに正確な、そして十分な内容を周知する必要があるとそういう努力を忘れてはならないと思います。又、その媒体となります報道機関等に対しまして、まずと言いますか、やはり正確な発言と言いますか報道機関が正しく受け止めてそれを記事にしていただくという努力も忘れてはならないんではないかということを思っておるわけでございます。以上が反省点を含めまして今後の取組の考えでございますが、私のその真情と言いますか仕事を進めていく考え、方針としましては時には相手の立場に立って考えるということが理論や知識より優先することもあるということを忘れてはならないんじゃないかなあということを思っております。それから今一つは時代は時々刻々と動いております。大胆な表現をすれば変化こそ常道でございまして時代や情勢の流れにタイミングを合わせることが必要であると、そういうことがこの事業を円滑に遂行していく要素の1つであるという考えを持っておりますことを併せて申し上げさせていただきます。以上です。



◆22番(鈴村乕夫君) 

 市長の説明をいただきましてこの問題につきまして理解ができたわけでございますが、ただいまの報道関係のことにも触れられましたが大変こういった間違った記事と申しますか、実態とややニュアンスの違うような記事が出ますと大変市民は混乱するわけでございますので、一つ報道機関との間違いのないパブリシティを図っていただきたいとかように思うものでございます。それで今後の漁協との話合いがいろいろ持たれるわけでございますが、前市長の時に合意されたいろんな条件の見直しや整備をしなければならない大変難しいことが山積しておると思うわけでございますが、今後やり直しのきかない時点に立つというふうに私思います。そこでですね、できるならばこれは私個人の意見でございますが、立会人の形ででもこの問題に非常に精通しておられる稲葉県議によくお願いをしまして同席していただけるとよいではないだろうかとかように思うわけでございます。大変お忙しい方ですのでよくお願いをしなければならないと思いますが、高所に立ったご意見も頂けるのではないかと、それから市執行部・市議会対漁協さんの両者の話合い、直接交渉相手との話合いだけでなく第三者の立場からいろんなご意見、アドバイスが頂けるんじゃないだろうかとそういう形になればありがたいなあというふうに思うわけでございます。このことにつきましても一つご意見をお願いしたいと思います。



◎市長(中村克巳君) 

 こたびの協力金は、従前は延期するための協力金でございました。こたびの 5,000万円は推進の協力費というとらえ方でおるわけでございます。したがいまして、推進していくためのいろいろな具体的なことについてのどうやっていくかということをまず決めていかなきゃならないと思うわけでございます。どのような議会あるいは第三者を入れて等々のご発言のことにつきましては、議会の皆様あるいは議長さんにおかれまして前向きに具体化検討されることを市長としても要望、お願いを申し上げるものでございます。以上です。



○議長(片山宏君) 

 質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第62号は、各位のお手元に配付の分割審査付託表のとおり各常任委員会に付託いたします。



○議長(片山宏君) 

 ここで休憩をいたします。再開は11時5分といたします。

                            (午前10時51分 休憩)

                            (午前11時05分 再開)



○議長(片山宏君) 

 休憩を解き会議を再開いたします。

 日程第15、「議案第63号昭和63年度常滑市交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

          (「ありません」の声あり)



○議長(片山宏君) 

 質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第63号は、総務文教委員会に付託いたします。



○議長(片山宏君) 

 日程第16、「議案第64号昭和63年度常滑市老人保健特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

          (「ありません」の声あり)



○議長(片山宏君) 

 質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第64号は、厚生委員会に付託いたします。



○議長(片山宏君) 

 日程第17、「議案第65号昭和63年度常滑市農業共済事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

          (「ありません」の声あり)



○議長(片山宏君) 

 質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第65号は、経済委員会に付託いたします。



○議長(片山宏君) 

 日程第18、「議案第66号昭和63年度常滑市モーターボート競走事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

          (「ありません」の声あり)



○議長(片山宏君) 

 質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第66号は、経済委員会に付託いたします。



○議長(片山宏君) 

 日程第19、「同意案第7号」及び日程第20、「同意案第8号常滑市教育委員会委員の任命について」の2件を一括議題といたします。

 これより一括質疑に入ります。質疑はありませんか。

          (「ありません」の声あり)



○議長(片山宏君) 

 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案2件については、会議規則第36条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声あり)



○議長(片山宏君) 

 ご異議なしと認めます。よって本案2件は、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

          (「ありません」の声あり)



○議長(片山宏君) 

 討論を終結いたします。

 これより順次採決を行います。まず同意案第7号は、これを同意するに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(片山宏君) 

 起立全員と認めます。よって同意案第7号は、同意するに決しました。

 次に同意案第8号は、これを同意するに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(片山宏君) 

 起立全員と認めます。よって同意案第8号は、同意するに決しました。

 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしましたので散会といたします。

                            (午前11時10分 散会)