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愛知県 犬山市

平成20年 3月定例会(第1日 3月 4日)




平成20年 3月定例会(第1日 3月 4日)





 
平成20年 3月定例会





 平成20年3月





              定 例 犬 山 市 議 会 会 議 録





                             第1号 3月4日(火曜日)


──────────────────────────────────────────


                   開 会 式


                午前10時00分 開式





○事務局長(番家敏夫君) ただいまから、3月定例市議会の開会式を行います。ご起立をお願いします。


  〔全員起立〕








○事務局長(番家敏夫君) 議長あいさつ。


  〔議長 宮地君登壇〕








○議長(宮地繁誠君) 3月定例市議会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 3月定例市議会が招集されましたところ、議員各位には、定刻、ご参集をいただきまして、まことにありがとうございました。


 本定例会に付議されます案件は、「犬山市後期高齢者医療に関する条例の制定について」並びに「平成20年度犬山市一般会計予算」等、44議案でございます。


 いずれも犬山市政にとりましては、極めて重要な案件ばかりでございます。議員各位の慎重なるご審議のもとに決定をいただきますことを心からお願いを申し上げまして、開会のあいさつといたします。








○事務局長(番家敏夫君) 市長あいさつ。


  〔市長 田中君登壇〕








○市長(田中志典君) 開会に当たりまして、私からも一言ごあいさつを申し上げます。


 本日ここに、3月定例市議会を招集しましたところ、議員の皆様には、ご参集を賜り、まことにありがとうございます。


 今議会に提出いたします議案は、「犬山市後期高齢者医療に関する条例の制定について」を初め、平成20年度当初予算関連及び平成19年度補正予算関連など42議案、諮問案件2件の合わせて44案件であります。


 平成20年度予算の対応及び私の市政運営の所信は、後ほど施政方針で述べさせていただきます。非常に多くの議案を提案させていただいておりますが、いずれも重要な案件でありますので、何とぞ慎重審議賜り、原案にご賛同いただきますようお願い申し上げます。


 なお、提出議案の説明は、条例案件及び諮問案件は副市長から、平成20年度当初予算案件及び平成19年度補正予算案件は担当部長から説明をさせますので、よろしくお願いいたします。


 ところで、このたび条例の誤解釈による消防職員の年末年始における休日勤務手当の過払い、土曜日と祝日が重なった場合における休日勤務手当の未払いがありました。その対応としまして、民法の規定に基づき、相殺処理を行い、相殺後に残る過払い分については、既に職員からの返還が終わっており、一方未払い分については、3月の給料で支払ってまいります。関係職員については、文書による厳重注意処分といたしました。


 今後は、適正に条例解釈を行い、再発防止に努めてまいります。市民の皆さん、議員の皆様には、この場をおかりしまして、心からおわびを申し上げます。


 簡単ではありますが、3月定例市議会開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。








○事務局長(番家敏夫君) 以上をもちまして開会式を閉じます。ご着席ください。


  〔全員着席〕


                午前10時05分 閉式


           ********************


〇議事日程 第1号 平成20年3月4日午前10時開議


 第1 会議録署名議員の指名


 第2 会期の決定


 第3 諸般の報告


 第4 施政方針演説


 第5 第1号議案から第42号議案まで並びに諮問第1号及び諮問第2号


    (議案上程説明)


           ********************


〇本日の会議に付した案件


 日程第1 会議録署名議員の指名


 日程第2 会期の決定


 日程第3 諸般の報告


 日程第4 施政方針演説


 日程第5 第1号議案 犬山市後期高齢者医療に関する条例の制定について


      第2号議案 犬山市老齢者の医療費助成に関する条例の廃止について


      第3号議案 犬山市職員定数条例の一部改正について


      第4号議案 犬山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について


      第5号議案 犬山市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について


      第6号議案 犬山市職員の給与に関する条例の一部改正について


      第7号議案 犬山市職員の退職手当支給条例の一部改正について


      第8号議案 犬山市税条例の一部改正について


      第9号議案 犬山市手数料条例の一部改正について


      第10号議案 犬山市児童厚生施設の設置及び管理に関する条例の一部改正につい


            て


      第11号議案 犬山市乳幼児医療費支給条例の一部改正について


      第12号議案 犬山市母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部改正について


      第13号議案 犬山市通所介護施設の設置及び管理に関する条例の一部改正につい


            て


      第14号議案 犬山市障害者医療費支給条例の一部改正について


      第15号議案 犬山市精神障害者医療費支給条例の一部改正について


      第16号議案 犬山市訪問看護ステーションの設置及び管理に関する条例の一部改


            正について


      第17号議案 犬山市国民健康保険税条例の一部改正について


      第18号議案 犬山市介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正について


      第19号議案 犬山市民交通災害見舞金支給条例の一部改正について


      第20号議案 犬山市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正につ


            いて


      第21号議案 平成20年度犬山市一般会計予算


      第22号議案 平成20年度犬山市国民健康保険特別会計予算


      第23号議案 平成20年度犬山市犬山城観光事業費特別会計予算


      第24号議案 平成20年度犬山市木曽川うかい事業費特別会計予算


      第25号議案 平成20年度犬山市岡部育英事業特別会計予算


      第26号議案 平成20年度犬山市相馬育英事業特別会計予算


      第27号議案 平成20年度犬山市土地取得特別会計予算


      第28号議案 平成20年度犬山市老人保健特別会計予算


      第29号議案 平成20年度犬山市公共下水道事業特別会計予算


      第30号議案 平成20年度犬山市教育振興事業特別会計予算


      第31号議案 平成20年度犬山市農業集落排水事業特別会計予算


      第32号議案 平成20年度犬山市介護保険特別会計予算


      第33号議案 平成20年度犬山市後期高齢者医療特別会計予算


      第34号議案 平成20年度犬山市水道事業会計予算


      第35号議案 平成19年度犬山市一般会計補正予算(第5号)


      第36号議案 平成19年度犬山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)


      第37号議案 平成19年度犬山市犬山城観光事業費特別会計補正予算(第3号)


      第38号議案 平成19年度犬山市木曽川うかい事業費特別会計補正予算(第2号)


      第39号議案 平成19年度犬山市土地取得特別会計補正予算(第1号)


      第40号議案 平成19年度犬山市老人保健特別会計補正予算(第2号)


      第41号議案 平成19年度犬山市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)


      第42号議案 平成19年度犬山市介護保険特別会計補正予算(第2号)


      諮問第1号 人権擁護委員の推せんについて


      諮問第2号 人権擁護委員の推せんについて


           ********************


〇出席議員(22名)


   1番  小 林 敏 彦 君       12番  高 間 信 雄 君


   2番  山 本   誠 君       13番  福 冨   勉 君


   3番  後 藤 幸 夫 君       14番  熊 澤 宏 信 君


   4番  宮 地 繁 誠 君       15番  岡     覚 君


   5番  柴 山 一 生 君       16番  水 野 正 光 君


   6番  中 村 貴 文 君       17番  上 村 良 一 君


   7番  山 田 拓 郎 君       18番  三 浦 知 里 君


   8番  吉 田 鋭 夫 君       19番  矢 幡 秀 則 君


   9番  大 沢 秀 教 君       20番  小 池 昭 夫 君


   10番  稲 垣 民 夫 君       21番  ビアンキ アンソニー 君


   11番  堀 江 正 栄 君       22番  久 世 高 裕 君


           ********************


〇欠席議員(なし)


           ********************


〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名


 事務局長    番 家 敏 夫 君      次長      高 木 秀 仁 君


 次長補佐    後 藤   裕 君      統括主査    宮 島 照 美 君


           ********************


〇説明のため出席した者の職・氏名


 市長      田 中 志 典 君      副市長     長谷川   勲 君


 教育長     瀬見井   久 君      市長公室長   山 澄 俊 明 君


 総務部長    服 部 良 弘 君      出納室長兼会計課長


                                岩 田 敏 己 君


 健康福祉部長  小 川 正 美 君      都市整備部長  河 村 敬 治 君


 経済環境部長  兼 松 幸 男 君      水道部長    牧 野 一 夫 君


 学校教育部長  長谷川 隆 司 君      生涯学習部長  鈴 木 勝 彦 君


 消防長     松 田 一 雄 君      秘書広報課長  宮 島 敏 明 君


 企画政策課長  酒 井 美 彦 君      総務課長    大 鹿 俊 雄 君


           ********************


                 午前10時05分 開議








○議長(宮地繁誠君) ただいまの出席議員は、22名でございます。


 定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。


 議事日程に従いまして、会議を進めます。


           ********************








△日程第1 会議録署名議員の指名








○議長(宮地繁誠君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員には、会議規則第80条の規定により、6番 中村貴文議員、17番 上村良一議員を指名いたします。


           ********************








△日程第2 会期の決定








○議長(宮地繁誠君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。3月定例市議会の会期は、お手元へ配付いたしました会期日程案のとおり、本日から21日までの18日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


           平成20年3月定例市議会 会期日程(案)


 会期:18日間(3月4日(火)〜21日(金))


┌─────┬─────┬────┬──────┬───────────────┐


│ 日 次 │ 月  日 │曜  日│ 開議時刻 │   摘       要   │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第1日 │ 3. 4│  火  │ 午前10時 │〇開  会          │


│     │     │    │      │〇会議録署名議員の指名    │


│     │     │    │      │〇会期の決定 〇諸般の報告  │


│     │     │    │      │〇施政方針演説 〇議案上程説明 │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第2日 │    5│  水  │      │〇精  読          │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第3日 │    6│  木  │      │〇精  読          │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第4日 │    7│  金  │      │〇精  読          │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第5日 │    8│  土  │      │〇休  会          │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第6日 │    9│  日  │      │〇休  会          │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第7日 │   10│  月  │ 午前10時 │〇一般質問          │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第8日 │   11│  火  │ 午前10時 │〇一般質問          │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第9日 │   12│  水  │ 午前10時 │〇一般質問          │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第10日 │   13│  木  │ 午前10時 │〇議案質疑          │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第11日 │   14│  金  │ 午前10時 │〇議案質疑          │


│     │     │    │      │〇委員会付託         │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第12日 │   15│  土  │      │〇休  会          │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第13日 │   16│  日  │      │〇休  会          │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第14日 │   17│  月  │      │〇部門委員会         │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第15日 │   18│  火  │      │〇部門委員会         │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第16日 │   19│  水  │      │〇部門委員会         │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第17日 │   20│  木  │      │〇休  会          │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第18日 │   21│  金  │ 午後1時 │〇再  開  〇委員長報告  │


│     │     │    │      │〇同報告に対する質疑     │


│     │     │    │      │〇討  論  〇採  決   │


│     │     │    │      │〇閉  会          │


└─────┴─────┴────┴──────┴───────────────┘


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) 異議なしと認めます。よって、会期は18日間と決定いたしました。


           ********************








△日程第3 諸般の報告








○議長(宮地繁誠君) 日程第3、この際、諸般の報告をいたします。


 市長から、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分した旨の報告がありましたので、これを各位の議席へ配付いたしました。


 次に、第108回愛知県市議会議長会定期総会に出席をいたしましたので、そのてんまつを各位の議席へ配付いたしました。


 次に、全国市議会議長会第131回産業経済委員会に出席をいたしましたので、そのてんまつを各位の議席へ配付いたしました。


 なお、議案は各位のお手元へ配付をいたしております。


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△日程第4 施政方針演説








○議長(宮地繁誠君) 日程第4、施政方針演説を求めます。


 田中市長。


  〔市長 田中君登壇〕








○市長(田中志典君) 今議会に提案いたしました諸議案のご説明を申し上げるに先立ちまして、所信を申し述べ、市議会並びに市民の皆様方の深いご理解とご協力をお願い申し上げたいと思います。


 私が市民の皆様方のご支援を賜り、市政を担当させていただいて、はや1年3カ月がたとうといたしております。時代が大きな転換期を迎えている今日、市政を担うことの重大さを絶えず痛感し、犬山市の将来の発展と市民生活の安定、安全を最優先に全力を傾けてまいりました。


 私の市政に取り組む基本的な姿勢は、「初心忘るべからず」を肝に銘じ、しっかりと地に足をつけ、行き当たりばったりにならないよう、計画を立ててから行動することです。


 市長の役割の一つとして、重要なことは、さまざまな取り組みや選択肢がある中で、まず判断を誤らないことと同時に、勇気を持って決断し行動することだと認識いたしております。


 物事を判断する力、すなわち総合調整力が問われるものと思っています。


 今後とも、市民の皆様のご理解とご協力を得ながら、さらに公正で透明性の高い市政運営に心がけていく覚悟であります。


 さて、平成20年度は、いよいよ新庁舎建設に着手いたします。新庁舎はわかりやすく、窓口でお待たせしないなど、市民の皆さんにとっての利便性、効率性を重視する一方、市民交流の場として、市民の方々が活用できるものにしてまいります。


 市庁舎の建てかえは、組織と職員配置のあり方や、事務事業を見直して、さらなる市民サービスの向上と行政改革を進める絶好の機会でもあります。住民ニーズはますます多様化する中で、地方分権化や自治体行政を取り巻く環境の変化にも対応していかなければなりません。限られた人材と限られた予算で最大の効果を出していくには、職員一人一人が行政のプロとして、その能力をフルに発揮し、仕事の成果を高めていくことが不可欠です。新庁舎建設を機に、「職員が変わった」、「市役所が変わった」と、市民の皆様から言われるように、さらなる人材育成と意識改革に努め、市民サービスの向上に努力いたします。


 新庁舎建築は、大きな事業です。昭和29年の1町4村の合併以来の全面建てかえであり、犬山市が始まって以来の一大事業です。この大事業を始めとし、山積する課題に積極的に取り組み、「誇れるまち犬山」を実現するため、平成20年度予算を編成しました。


 予算編成に当たっては、極力経常経費の節減に努め、限りある財源を可能な限り市民要望にこたえられるよう、予算化すべきものは英断を持って計上し、成果を重視した予算といたしました。


 以下、予算計上しました主要施策につきまして、市民の皆さんに公約した「七つの柱」の施策に則して申し上げたいと思います。


 まず、「都市基盤整備の推進」に関する施策について申し上げます。


 道路網など基盤整備は、最大の福祉であるとの一貫した考えのもとに、都市計画道路の整備については、南北軸となる富岡荒井線、犬山富士線と、東西軸となる大口桃花台線を最重要路線として、重点的に整備を推進いたします。


 また、犬山城下町地区については、城下町として、魅力と風格のあるまちづくりを推進してまいります。


 このため、昨年度に引き続き、本町通りの電線類地中化及び道路の美装化工事を推進いたします。


 特に、本町通線においては、伝統的建造物群保存地区指定に向けて、まちづくり団体とともに取り組んでいくつもりです。


 一方、犬山南地区や楽田地区、羽黒地区においては、まちづくり団体の活動に対する支援を行い、市内各地において地域特性を生かしたまちづくりを推進して、地域バランスのとれたまちづくりを目指します。


 楽田地区では、都市再生整備計画に基づいて、まちづくり交付金事業として、長年の懸案であった楽田駅東広場整備をスタートいたします。楽田駅東広場整備については、通勤や通学者の利便性の向上と歩行者の安全性の確保に加え、周辺地区の活性化を図るため、当市の南の玄関口にふさわしい整備が必要と考え、実施設計を進めていきたいと思っています。また、羽黒地区では、都市再生整備計画の策定をしていきます。


 次に、公共下水道の整備促進について申し上げます。


 五条川左岸処理区の市街化区域のすべての下水道整備は完了し、犬山市全体の下水道普及率は53.0%となりました。今後、市街化調整区域についても、投資効果の上がる一団地を形成する地区の下水道整備を進めてまいります。


 五条川右岸処理区については、愛知県が施行を進めています流域幹線の進捗状況に合わせ、下流域である上野、木津、上坂から枝線管渠の整備を順次進めており、平成20年度については、上野新町地区を供用開始いたします。


 次に、コミュニティバスの運行について申し上げます。


 コミュニティバスの運行は、高齢者を中心とした市民の外出を促したり、交通空白地域の解消など、交通弱者対策をまず第一に考えています。


 本年1月からは、市民の皆様や利用者アンケートで要望の多かった祝日運行や回数券の発行等の改善を行うとともに、新たな停留所を新設するなど、改善に努めました。今後も一層の利便性向上に努力いたします。


 続きまして、第2点目の「市民の安全安心を柱に」について申し上げます。


 市民の皆様が日々、安全で安心して暮らせるよう、その環境を整えるのが行政の大きな責務です。「明るく、住みよいまち」は、まず交通事故や犯罪のないまちであることは言うまでもありません。


 残念ながら、昨年は市内で交通死亡事故が5件発生いたしましたが、地域ぐるみでの交通事故撲滅に取り組んでいかねばなりません。


 また、近年の治安悪化に備え、和たちのまちを犯罪から守るため、警察や防犯関係団体あるいは地域の自主的防犯団体との連携を強め、「みずからの地域はみずから守る」という意識の高揚を図り、地域防犯力を高めたいと考えています。


 一方、市民生活の安全と安心を行政機関として支えるには、消防や救急の体制整備は必要不可欠です。このため、市の南部区域の消防拠点施設として、火災や救急の早期対応を図るため、平成23年度の開設に向け、(仮称)消防署南出張所の設置を進めてまいります。


 また、火災予防対策として、火災による死傷者の軽減、特に高齢者等社会的弱者を考慮した住宅用火災警報器の設置補助を新たに行います。


 救急業務につきましては、市民の命を守る大切な活動です。万が一の場合に、現場に緊急に駆けつけ、適切な処置を施すことができる体制は、市民にとって大きな安心となります。


 そのためにも、救命率の向上に向け、薬剤投与や気管内挿管を行える救急救命士の育成に努めます。


 また、緊急時に市民による救命率を高めるため、市内の公共施設にAED(自動体外式除細動器)を設置し、AEDの使用を含めた応急手当普及啓発活動を今後も継続して推進いたします。


 次に、自然災害に強いまちづくりについてであります。


 地震、台風、集中豪雨などの災害に対しては、住民と行政が一体となって危機管理意識を持ち、地域の防災力を高めることが何よりも大切です。地域の防災力を高めるには、現行82.1%の組織率である自主防災組織のさらなる組織化と活性化に努めなければなりません。


 防災訓練は、実質的な訓練を行うことが重要です。体験を通して防災意識の定着を図る絶好の機会です。地域住民と自主防災組織の参加を積極的に促すとともに、啓発活動に努め、市民の防災意識と知識の高揚を図り、地域の防災力の向上に努めます。


 一方、災害時における職員は、地域防災計画に基づき、通常の組織とは異なる防災体制に全職員が移行し、市民の安全確保や被害情報の収集など、全力を挙げて取り組みます。


 すべての職員に常日ごろから危機管理意識を持たせるとともに、災害時に備えて、関係機関との防災協定を積極的に進め、連携強化や防災資機材の整備に努めていきます。


 また、地震災害が発生した場合の「犠牲者ゼロ」を目指し、耐震改修促進計画に沿って、民間木造住宅の無料耐震診断や耐震改修工事に対する助成を引き続き実施し、安全なまちづくりに努めていくつもりです。


 さらに、昨年開始された緊急地震速報の対応受信機を本庁舎内に設置し、他の公共施設への効果的な設置や地震の発生を知り得た後の揺れが到達するまでの10数秒間の効果的な対応について研究していきたいと考えています。


 児童・生徒の安全確保対策として、教育施設の整備では、小・中学校3校の耐震補強工事と5校の耐震補強計画認定委託を実施いたします。


 園児の安全・安心対策としては、子ども未来園の大規模改修工事を順次実施してまいります。


 また、生徒及び来訪者の不慮の事故等に備えるため、AED(自動体外式除細動器)を平成19年度の全中学校の設置に続き、小学校5校に設置いたします。


 次に、高齢者福祉事業について申し上げます。


 高齢者福祉事業では、年々増加する高齢者が地域で安全・安心に暮らせるよう、在宅生活の支援や生きがいづくり事業を民生委員などの協力を得ながら推進するとともに、「第5次高齢者保健福祉計画」を作成し、高齢者福祉の一層の充実を図っていきます。


 また、介護保険事業につきましては、要支援者や介護状態になりやすい高齢者の方々には、地域包括支援センターを核として、的確な介護予防サービスに努めるとともに、「第4次介護保険事業計画」を作成し、健全な事業運営に努めてまいります。


 なお、本年4月から実施する後期高齢者医療制度では、超高齢化社会を展望した新たな医療制度体系として、だれもが将来にわたり安心して医療を受けることができるよう、愛知県後期高齢者医療広域連合と連携し、業務を進めていくつもりです。


 次に、障害者福祉について申し上げます。


 障害者自立支援法施行後2年が経過し、障害者や事業者の置かれている状況などに課題も浮かび上がってまいりました。


 国は、障害者自立支援法の抜本的な見直しを行い、課題解決のための緊急措置として利用者負担のさらなる軽減、通所サービスに係る報酬単価の引き上げ、重度障害者の支援体制強化事業等の特別対策を実施することになりました。


 当市も積極的に国の事業を取り入れることにより、障害者が地域で自立して生活していくための支援を図っていきます。


 健康推進事業では、いかに健康な市民をつくっていくかが大きな課題です。この課題を解決する大きな柱が「みんなで進めるいぬやま健康プラン21計画」です。


 今年度は、市民と地域と行政とが協働して、食と運動にスポットを当てた取り組みを重点的に行っていきます。


 また、国民健康保険の加入者を対象に、メタボリック症候群に着眼した、健康診査と保健指導を新たに実施し、健康面での安全・安心の確保に努力いたします。


 次に、商工業振興施策について申し上げます。


 勤労者が日々安心して暮らすことができるよう、生活資金や住宅資金の融資制度を継続し、安心して働ける環境づくりに努めなければなりません。


 商工業振興策としては、商工会議所が行う商店街活性化事業や産業振興事業に対して支援いたします。特に、中小企業対策としては、事業資金融資制度を継続してまいります。


 消費生活対策では、消費生活相談や法律相談、消費生活出前講座などを実施し、市民の皆様が安心して生活できるように努力していきます。


 続きまして、第3点目の「歩くまち、歩いて見てまわるまちの実現」に向けての施策について申し上げます。


 「犬山を歩いてみたい」このイメージが私の描くまちづくりの理想であり、目指すところです。「歩くまち、歩いて見てまわるまち」の実現に向けては、その第一歩として、「犬山市歩行者ネットワーク構想」が平成19年度中に完成いたします。


 この構想は、歴史、文化に恵まれた本市の特性や、これまでのまちづくりの計画あるいは既存施設などを生かし、全市域を「歩いて観る」という観点から、市域全体の歩行者ルートをネットワーク化するものであります。


 この構想のねらいは、「健康づくりに役立てる」、「犬山市の歴史や文化をめぐる」、「犬山市の自然をめぐる」の三つの柱で構成し、地域ごとの文化や歴史、あるいは自然を満喫しながら散策できる遊歩道を整備していくものです。


 将来的には、桜やもみじを計画的に植樹をし、歩きながら季節感を味わってもらおうと考えています。


 平成20年度については、五条川左岸堤防の歩道整備に着手いたします。


 また、本市の観光施設につきましても、「歩く」ことがキーワードですが、まず国宝犬山城や城下町あるいは木曽川河畔への来訪客が増大する仕組みづくりを構築するとともに、観光客の視点に立った観光戦略を考えていかなければなりません。


 昨年は、名古屋鉄道株式会社とタイアップし、犬山市単独では実施不可能な大規模な観光宣伝を幅広く展開し、大きな成果を上げることができました。


 平成20年度につきましても、引き続き、このディスティネーションキャンペーンを実施いたします。


 春は、犬山祭、城下町、木曽川河畔の魅力を中心に展開し、秋は栗栖と継鹿尾の紅葉を中心としたキャンペーンを全国に向けて展開し、多くの観光客が犬山の魅力を歩いて体感していただけるように努めていきます。


 また、国宝犬山城においては、世界遺産登録への展望も踏まえて、歴史的価値を維持、保存、伝承するため、天守閣の点検調査を実施し、改修計画を策定してまいります。


 次に、景観形成事業について申し上げます。


 景観は、地域の大切な資源です。犬山らしい良好な景観を将来に残すことは、今に生きる私たちの使命です。


 景観形成事業の推進については、景観計画の実施によって犬山らしい良好な景観形成を力強く進めていくとともに、屋外広告物の規制誘導に向けて、調査・研究に取り組むつもりです。


 また、城下町ならではの景観形成のため、建物に高さ制限をかける高度地区を城下町区域を対象に計画したいと思います。


 なお、景観形成のための建築物の修復・修景工事に対しては、これまでと同様に助成をいたします。


 続きまして、第4点目として「恵まれた自然環境の保護と育成」施策につきまして申し上げます。


 東部丘陵に広がる里山には、さまざまな植物と動物とが共存する自然環境が残っております。この里山の貴重な自然資産を保護するとともに、人々がやすらぎと人間性を回帰する「人と自然とのふれあいの場」として大切に守り、整備していかねばなりません。


 犬山の貴重な里山を守る施設である犬山里山学センターを開設し、2年が経過いたします。


 この間、市民の方々を初め、多くの人たちにご利用いただいておりますが、一層の利活用を促進するため、市民に親しまれる講座や展示を行っていきたいと思います。


 講座には、積極的に体験学習を取り入れ、森林の役割や里山文化を正しく後世に伝えていけるよう、工夫していきたいと考えています。


 また、これらの活動を支える環境保全ボランティアの育成もあわせて行ってまいります。


 さらに、自然環境保護の視点から、市内の地下水の状況を調査して、地下水保全の方策を検討いたします。


 次に、農業施策について申し上げます。


 まず、遊休農地の解消や担い手の保護・育成は、全国的な課題ですが、少しでも前進できるよう努力していきたいと思います。


 また、農業に関する多様な体験の機会を積極的に提供するために、農業体験事業や、市民農園の整備を実施いたします。


 さらに、食料自給率の問題や食の安全・安心をいかに確保していくかという観点から、農業環境を見つめ直し、関係機関と協力して農産物の直売推進の検討や地域の恵まれた自然環境に根差した特産農産物づくりに努めてまいります。


 次に、ごみの減量施策について申し上げます。


 環境を守るという観点から、資源循環型社会の構築のため、環境省が提唱しておりますごみ減量の3Rでありますリデュース(発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再生利用)を引き続き進めていきます。


 可燃ごみを減量するための方策として、現在「指定ごみ袋制の導入」や広域での「レジ袋削減」を検討していますが、その実施に向けて取り組んでいきたいと考えています。懸案の「広域ごみ焼却処理施設」の建設に向けては、平成20年度から犬山市、江南市、大口町、扶桑町の2市2町から常勤の職員を派遣して準備室を開設し、事業の確実な推進を図ってまいります。


 続きまして、第5点目であります「教育のまち犬山」の継続と発展について申し上げます。


 まちづくり、国づくりは、人づくりが基本であり、人づくりの礎は教育です。


 未来の犬山市を担う子どもたちは、新しい時代を切り開く力と豊かな心を持った人材に育てていかねばなりません。


 一方、今の犬山市を支えている人たちには、「生きる喜び」や「学ぶ喜び」をみずからの学習で見つけることができるよう生涯学習環境を整備していくことが重要であると考えています。


 まず、学校教育について申し上げます。


 教育は、家庭にとって極めて関心の高い問題です。学校のみならず、家庭、地域、行政が一体となって教育に取り組み、信頼できる公教育を確立することが何よりも重要です。


 そのため、「犬山の子は、犬山で育てる」という基本的な考えのもと、子どもの人格形成と学力保障を目指します。


 1点目として、犬山の教育は、人格の完成を目指し、学校を共生・協同の場として位置づけ、子ども同士、教師と子どもの豊かな人間関係をはぐくみ、人格形成と学力保障に努めてまいります。


 また、少人数学級、少人数授業、TT授業のための常勤講師と非常勤講師に加え、特別支援を進めるために3名の補助員を配置し、すべての子どもの学びの保障に努力いたします。


 2点目として、教師相互の豊かな人間関係の中で、同僚性をはぐくむとともに、教師としての専門性、資質・能力の向上を目指し、研修を実施してまいります。


 3点目として、学校相互の学び合いを大切にし、各学校の取り組みの成果を共有し、学校の活性化を図ってまいります。


 本年度は、特に、子どもたちの「みずから学ぶ力」の達成状況などの評価活動の充実を図り、子どもの姿を的確にとらえ、個々の指導に生かします。また、授業づくりや学校づくりに生かすことにより、学校に学びの文化を根づかせてまいります。


 次に、少子化対策について申し上げます。


 我が国は、若者の結婚観や働き方、価値観の多様化に伴い、予想を超える速さで少子化が進行しております。


 こうした状況の中、10年の長期計画として犬山の未来を担う子どもたちを支援する「次世代育成支援行動計画」の前期分が平成21年度に終了いたします。


 本年度は、前期分の検証をしながら後期計画策定準備に入るとともに、“子どもの瞳と笑顔が輝くまち 犬山”を目指して、子育て環境の整備や教育環境の整備などを計画的に実施してまいります。


 続いて、生涯学習について申し上げます。


 市民の多様な学習ニーズにこたえるため、「市民総合大学敬道館」を引き続き開設いたします。


 また、体験学習を通してみずから学ぶ力を育てる「子ども大学」についても、地域の方々の力を生かして、引き続き取り組んでいきます。


 市民の皆様が地域学芸員として、地域をよく知り、地域を愛し、みずからの手で地域を守ろうとする意識が全市博物館構想の理念です。この理念の実現に向けて、努力してまいります。


 続いて、文化財保護について申し上げます。


 国の指定史跡である東之宮古墳の整備に向けて、3カ年にわたり実施してまいりました範囲確認発掘調査などの学術研究の成果を報告書としてまとめ上げ、発刊していきたいと思います。


 これにあわせて、古墳を身近に感じてもらい、先人から受け継いだ貴重な地域資源を将来に正しく伝えるために、「東之宮古墳」をテーマとした市民参加のミュージカルを上演いたします。


 また、国の重要無形民俗文化財である犬山祭の「からくり人形」の機巧を製図化し、詳細な調査を実施いたします。


 次に、市民体育について申し上げます。


 近年のスポーツ人口は、年々増加し、市民ニーズも多様化しています。


 この対応のため、体育協会や体育指導委員等を含めた地域の教育力を活用し、行政との連携によるスポーツ大会や各種教室の充実、さらには的確なスポーツ情報の提供に努力いたします。


 また、広範な市民ニーズにこたえていくための指導者の養成に努めるとともに、地域における人材発掘に取り組んでいきます。


 また、体育館を初め、各種スポーツ施設の整備や充実施策については、その資金面での第一歩として、スポーツ振興基金への積み立てを開始いたします。


 続きまして、第6点目であります「協働と市民参加のまちづくり」について申し上げます。


 団塊の世代が一斉に現役を退き始め、経済的社会構成が大きく変わろうとしております。団塊世代の皆さんは、常に時代をつくっていく宿命下にあります。厳しい競争社会を生き抜いてきた自信と誇りとたくましく生きるパワーがあります。この方々はもちろんのこと、あらゆる人たちに市政に参画していただき、協働して「誇れるまち犬山」を創造していきたいと考えています。


 この「誇れるまち犬山」の創造に向けて、犬山市の将来を明確に示す計画が犬山市総合計画であります。


 市民の皆様とともに、明るく輝ける新たな犬山市の将来像を創造するため、平成23年度を初年度とする「第5次犬山市総合計画」の策定に着手いたします。


 市民による市民活動は、地方分権、地域間競争の中で、都市としての魅力を増し、さらに発展していくための重要な要素です。その市民活動が、より活発となるよう「しみんてい」を核として支援し、市民と行政のパートナーシップの形成を念頭に置いた協働のまちづくりを推進いたします。


 また、「自分たちの地域は、みずからの手で元気にしていこう」と活発に活動している各地域のコミュニティにも、引き続き支援を行ってまいります。


 これらの市民活動から育成される人材やネットワークは、かけがえのない財産であり、今後もボランティア活動への支援を初め、市民の皆様と連携強化を図ってまいります。


 男女共同参画社会の実現について申し上げます。


 「人」が、社会のあらゆる場面において性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会の実現は、21世紀の我が国の重要課題と位置づけられています。


 犬山市にあっても、男女共同参画プランの実現を目指して、各種審議会等への女性登用の促進、映画祭やシンポジウムの開催など、実効性のある施策を展開し、個性と能力を最大限に生かすことができる社会の実現に努めます。


 次に、交流、連携について申し上げます。


 未来を担う人材が多く集まり、「知識と情報の集積施設」である大学や学術研究機関との交流は、市にとっても市民にとっても大いに意義あることと考えています。


 現在は、名古屋経済大学、京都大学霊長類研究所など、五つの大学や関連機関と産業・文化・教育・学術等の分野での相互友好協力協定を締結し、交流と連携を図っています。


 また、平成19年度には、従来からの犬山市と名古屋経済大学に、新たに犬山商工会議所が加わり、産・学・官による連携交流の形ができました。


 今後の課題は、地域社会とのかかわりや市民にとっての具体的な成果を求めていく必要がありますが、市としましても、積極的に取り組んでまいります。


 国際交流事業については、平成20年度は国際交流協会を軸とした市民主導の多文化共生・在住外国人支援事業を進めるとともに、友好都市や姉妹都市だけでなく、幅広く交流を広げていきたいと思います。


 続きまして、第7番目の柱であります「行財政改革の推進」について申し上げます。


 よりよい住民福祉の増進を目指すことは、行政にとって永遠の課題です。少しでも良質な行政サービスを提供することが責務です。


 簡素で効率的な行政運営により、最少の経費で最大の効果を上げなければなりません。必要なものには予算をつけ、役割の終わった事業は思い切ってメスを入れる、つまり「やめる勇気」が求められます。


 行政のむだや非効率を放置したまま、市民に負担増を求めることはできません。日々改善を積み重ね、その結果、大きな成果につなげることが重要であります。


 新庁舎建設の機会をとらえ、市民の視点に立った行政サービスの実施のため、職員力の向上に努め、めり張りのある行財政運営に徹し、良質な財政構造の維持に努力いたします。


 特に、職員については行政改革の一環で人員削減が進められてきました。多様化する市民のニーズに、限られた職員で対応していくことが必要になっています。そのため、強力に人材育成を進めるとともに、客観性と透明性を確保した人材育成型人事評価制度の導入のため、研修を重ねてまいります。


 これらを含めまして、平成20年度には、第5次犬山市行政改革大綱を策定してまいります。


 また、自主自立を目指した行財政運営を実施していくためには、新たな財源や地域雇用の確保を図っていく必要があり、その施策として、未利用地の活用や新たな工業団地造成に向け、調査・研究を進めてまいります。


 これらの施策実現のための平成20年度当初予算の規模につきましては、一般会計211億894万3,000円、対前年度比6.8%の増、特別会計150億4,192万8,000円、対前年度比18.2%の減、水道事業会計16億4,345万円、対前年度比0.6%の減、総額377億9,432万1,000円となり、全体としては前年度と比較して、5.1%減の予算としたものであります。


 一般会計の歳入につきましては、市税収入の若干の伸びと地方消費税交付金と地方交付税の減少を見込み、財政調整基金を初めとする基金からの繰り入れや繰越金の増額を図ることにより、平成20年度の自主財源を積極的に確保したものであります。


 自主財源の総額は、154億2,958万4,000円となり、構成比率は73.1%であります。


 依存財源につきましては、56億7,935万9,000円で、構成比率は26.9%となりました。


 歳出につきましては、主な目的別の対前年度比率について、申し上げます。


 増加いたしましたのは、総務費が18.0%、民生費が11.2%、土木費が7.3%、そして教育費が1.1%の対前年度比率で増加となる予算を編成いたしました。


 一方、対前年度比率が減少いたしましたのは、衛生費、農林業費、商工費、消防費であり、それぞれ2.6%、2.4%、2.7%、9.2%の減少となったものであります。


 以上、平成20年度の予算規模並びに施政に臨む私の施策を述べてまいりました。


 私は常々、「行政あるいは政治は、結果責任である」と考えています。どんなに立派なことを言っても結果が伴わなければ何もなりません。高い理想を掲げ、それを実行する行動力が必要です。


 我が犬山市は、先人たちの努力により歴史、文化、自然に恵まれ、どこのまちにも負けない大きな力があると信じます。


 今に生きる私たちは、「あすの犬山」のために「きょうの現実」を見つめ、何をしなければならないのかを明らかにしていく必要があります。


 私たちの犬山市には、昔の風情をそのまま残した独特の雰囲気を持つ国宝犬山城や城下町があります。この歴史的遺産を守っていくことは、私たちの宿命です。


 一方では、豊かな自然や農地などを保全する義務と市財政を支えるさまざまな産業を発展させる努力が求められます。また、ますます進む少子・高齢化に対応することなども必要です。


 これらを初め、先々多額の予算を伴う事業が山積する現実を考えますと、安定した財源の確保は必須条件です。


 私が「基盤整備」と「歩くこと」を最も重要な施策の柱としているのは、こうした状況をかんがみ、税収が伸びる方策と、犬山市民の皆様の健康づくりをまず第一に考えているがゆえであります。


 犬山のまちを多くの方々に歩いて見ていただくことによって、犬山のまちがにぎわいます。よその人から見られることにより、「恥ずかしくないまち」「きれいなまち」にしようとする市民の自発的な行動も促されます。この相乗効果こそが私の最も期待するものであります。


 バランスのとれた、よい行政運営を基本に、さまざまな取り組みをする中で、さらに犬山のまちに磨きをかけ、「さすが犬山」「やっぱり犬山」と人々があこがれと尊敬を抱き、すべての市民が「誇れるまち犬山」と実感できるまちづくりに向け、私はその先頭に立って、邁進いたします。


 議員各位を初め、市民の皆様のご理解とご支援を改めてお願い申し上げ、私の施政方針とさせていただきます。








○議長(宮地繁誠君) 施政方針演説は終わりました。


           ********************








△日程第5 第1号議案から第42号議案まで並びに諮問第1号及び諮問第2号








○議長(宮地繁誠君) 日程第5、第1号議案から第42号議案まで並びに諮問第1号及び諮問第2号を議題といたします。


 お諮りいたします。第1号議案から第42号議案まで並びに諮問第1号及び諮問第2号を一括議題とすることにご異議ありませんか。


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) 異議なしと認め、さよう決しました。


 第1号議案から第42号議案まで並びに諮問第1号及び諮問第2号を一括議題といたします。


 議案の朗読を省略し、直ちに提案者から提案理由の説明を求めましてご異議ありませんか。


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) 異議なしと認め、さよう決しました。


 提案理由の説明を求めます。


 長谷川副市長。


  〔副市長 長谷川君登壇〕








○副市長(長谷川勲君) 私からは第1号議案から第20号議案までの条例案件と諮問第1号及び諮問第2号についてご説明を申し上げます。


 第1号議案 犬山市後期高齢者医療に関する条例の制定についてご説明いたします。


 本年4月から原則として75歳以上の方を対象とした後期高齢者医療制度が施行されます。後期高齢者医療制度は、老人医療費が増大する中で、現役世代と高齢者世代の負担を明確にし、将来にわたって国民皆保険制度を持続可能なものとするために創設されたものでございます。


 この制度は、県単位の広域連合による運営となりますが、市が行う窓口事務、保険料の徴収や納期限等につきましては、市の条例で定めることとされています。


 2ページをお開きください。


 第1条は、条例の目的であり、市が行う事務を定めるものとしております。


 第2条は、保険料の徴収を初め、市において行う事務を規定しています。


 3ページをお開きください。


 第3条は、保険料を徴収すべき被保険者を規定しております。


 第4条は、普通徴収における保険料の納期や、世帯主などの連帯納付義務者に関することを規定しております。


 第5条では、延滞金について、第6条から第8条までは、罰則、過料に関することを規定しております。


 5ページをお開きください。


 附則第1条としまして、この条例は平成20年4月1日から施行を定め、第2条では、平成20年度における国民健康保険以外の社会保険等の被扶養者であった被保険者に係る保険料の特例について、第3条では、延滞金の割合の特例についてそれぞれ規定するものでございます。


 なお、この条例の制定に合わせ、条例の円滑な運用を図るため、施行規則の制定を行います。


 第2号議案 犬山市老齢者の医療費助成に関する条例の廃止についてご説明いたします。


 この案を提出しますのは、国の医療制度改革による県の福祉医療制度の見直しに伴い、県下の状況を踏まえ、条例を廃止するものでございます。


 2ページをお開きください。


 犬山市老齢者の医療費助成に関する条例の廃止をするものです。


 附則として、この条例は平成20年4月1日から施行するものでございます。


 第3号議案 犬山市職員定数条例の一部改正についてご説明いたします。


 この案を提出しますのは、平成23年度の(仮称)消防署南出張所の開設に向け、消防機関の職員定数を増員する必要があるため、条例の一部を改正するものでございます。


 改正内容につきましては、新旧対照表により説明いたします。


 3ページをお開きください。


 消防機関の職員数を79人から91人に改めるものでございます。


 2ページにお戻りください。


 附則としまして、この条例は平成20年4月1日から施行するものでございます。


 第4号議案から第7号まで及び第20号の五つの議案は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律が平成19年8月1日に施行され、新たに育児短時間勤務制度が創設されたことを受け、条例改正を行うものでございます。


 第4号議案 犬山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてご説明をいたします。


 改正内容につきましては、新旧対照表によりご説明いたします。


 4ページをお開きください。


 第2条では、1週間当たりの勤務時間について、第3条では、一般職員の週休日と勤務時間の割り振りについて、第4条は交代制勤務職員の週休日と勤務時間の割り振りについて、それぞれ育児短時間勤務制度に対応した規定に改めるものでございます。


 第8条は、育児短時間勤務職員の時間外勤務について、公務の運営に著しい支障が生じると認められる場合として、規則で定める場合のみ、勤務を命じることができる旨の規定を加えるものでございます。


 第12条第1項第1号は、育児短時間勤務職員の年次有給休暇の規定を加えるものでございます。


 3ページにお戻りください。


 附則としまして、この条例は平成20年4月1日から施行するものでございます。


 第5号議案 犬山市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について説明いたします。


 改正内容につきましては、新旧対照表によりご説明をいたします。


 11ページをお開きください。


 目次は、今回の一部改正により、育児短時間勤務に関する条文を追加することにより、全体で20条を超えることから、第1章から第4章までの章立てとするため、新たに加えるものでございます。


 第1条は、条文の整理を行うものでございます。


 第2条から第9条までは、国に準じて関連条文及び字句の整理を行うものでございます。


 第10条から第20条までは、育児短時間勤務制度の創設に伴い、新設する条文でございます。


 第10条は、育児短時間勤務をすることができない職員として、非常勤職員、臨時的任用職員、配偶者が育児休業している職員などを規定するものでございます。


 第11条は、育児短時間勤務について、1年以内の再取得を認める特別の事情について規定するものでございます。


 第12条は、交代制勤務者の育児短時間勤務の形態について規定をするものでございます。


 第13条は、育児短時間勤務の承認や期間延長の請求手続の期限を1カ月前までとすることを規定するものでございます。


 第14条は、育児短時間勤務の承認の取り消し事由を育児休業と同様に規定するものでございます。


 第15条は、育児短時間勤務の承認が失効または取り消された際に、当該職員が行っていた業務を補完するため、既に採用されている短時間勤務職員を引き続き勤務させることができる場合のやむを得ない事情を規定するものです。


 第16条は、前条のやむを得ない事情により勤務させる場合、または当該勤務が終了した場合には、当該短時間勤務職員に対して、書面によりその旨を通知することを規定するものでございます。


 第17条は、育児短時間勤務職員の給与の取り扱いについて、給与条例の特例を国に準じて読みかえ表で規定するものです。


 第18条は、育児短時間勤務職員の退職手当について、退職手当条例の特例を国に準じて規定するものでございます。


 第19条及び第20条は、育児短時間勤務職員の業務を補完するため採用する短時間勤務職員の任期の更新に係る同意と給与の取り扱いについて規定をするものでございます。


 第21条から第24条までは、部分休業について国に準じて関連する条文及び字句の整理を行うとともに、条の繰り下げをするものでございます。


 10ページにお戻りください。


 附則としまして、第1項で、この条例の施行日を平成20年4月1日とするとともに、第2項及び第3項において、この条例の施行に必要となる経過措置を規定するものでございます。


 第6号議案 犬山市職員の給与に関する条例の一部改正についてご説明をいたします。


 この案を提出しますのは、育児短時間勤務制度の創設に伴い、再任用短時間勤務職員の給料月額を明確にするため、条例の一部を改正するものです。


 改正内容につきましては、新旧対照表によりご説明申し上げます。


 3ページをお開きください。


 第7条第2項は、再任用職員の給与月額について定めたもので、育児短時間勤務制度の創設に伴い、再任用短時間勤務職員の給料月額を明確にするため、関連条文及び字句を整理するものです。


 2ページにお戻りください。


 附則としまして、この条例は平成20年4月1日から施行するものでございます。


 第7号議案 犬山市職員の退職手当支給条例の一部改正についてご説明をいたします。


 この案を提出しますのは、育児短時間勤務制度の創設に伴い、退職手当の支給対象を改正するため、条例の一部を改正するものでございます。


 改正内容につきましては、新旧対照表によりご説明します。


 3ページをお開きください。


 第2条第1項は、退職手当の支給対象から除外する職員に、育児短時間勤務を行う職員の業務を補完するために採用する短時間勤務職員を加えるものでございます。


 2ページにお戻りください。


 附則としまして、この条例は平成20年4月1日から施行するものでございます。


 第8号議案 犬山市税条例の一部改正についてご説明をいたします。


 この案を提出しますのは、昭和53年から実施しております法人市民税の法人税割の、税率の特例期限が平成20年5月31日に終了するに当たり、今後とも都市施設、教育施設等の整備充実を図るため、その適用期限を5年間延長するものでございます。


 改正内容につきましては、新旧対照表によりご説明いたします。


 3ページをお開きください。


 附則第18条の2第1項の規定により、平成20年5月31日までに終了する事業年度に係る法人市民税の法人税割額の税率は100分の14.7としていますが、この期間を5年間延長し、平成25年5月31日までとするものでございます。


 2ページにお戻りください。


 附則としまして、この条例は、公布の日から施行するものでございます。


 第9号議案 犬山市手数料条例の一部改正についてご説明いたします。


 この案を提出しますのは、子育て短期支援事業の利用について、手数料を定めるとともに、別表の整理を行うため、条例の一部を改正するものでございます。


 改正内容につきましては、新旧対照表によりご説明いたします。


 6ページをお開きください。


 別表第7項、証明等手数料のうち、生活支援者派遣手数料以降を削除し、7ページをお開きください。別表第8項として、新たに福祉関係手数料を設け、第7項から削除した項目を本項に規定するとともに、新たに子育て短期支援事業の利用に係る手数料を規定するものでございます。


 5ページにお戻りください。


 附則としまして、この条例は平成20年4月1日から施行するものでございます。


 第10号議案 犬山市児童厚生施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についてご説明します。


 この案を提出しますのは、児童厚生施設としての、犬山市辰ヶ池交通児童遊園を廃止し、犬山市心身障害児通園施設の一部として利用するため、条例の一部を改正するものでございます。


 改正の内容につきましては、新旧対照表によりご説明いたします。


 3ページをお開きください。


 別表から犬山市辰ヶ池交通児童遊園を削除するものです。


 2ページにお戻りください。


 附則としまして、この条例は平成20年4月1日から施行するものでございます。


 第11号議案 犬山市乳幼児医療費支給条例の一部改正についてご説明いたします。


 この案を提出しますのは、県の福祉医療制度の見直しに伴い、名称変更及び対象年齢拡大のため条例の一部を改正するものでございます。


 改正内容につきましては、新旧対照表によりご説明いたします。


 5ページをお開きください。


 条例全体にわたり乳幼児という表現を子どもに改めるとともに、第2条では、現在小学校就学前までの入院医療費の助成を中学校卒業まで引き上げるものでございます。


 3ページにお戻りください。


 附則としまして、第1項でこの条例の施行日を平成20年4月1日とするとともに、第2項から第6項までにおいてこの条例の施行に必要となる経過措置を規定するものでございます。


 第12号議案 犬山市母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部改正についてご説明をいたします。


 この案を提出しますのは、老人保健法の改正に伴う母子家庭における支給対象の改正を行うとともに、法改正に伴う字句の整理を行うため、条例の一部を改正するものでございます。


 改正内容につきましては、新旧対照表によりご説明をいたします。


 3ページをお開きください。


 第2条の3第1項第2号は、法改正に伴う字句の整理を行うとともに、一定の障害を有する65歳以上、74歳以下の者が後期高齢者医療制度の対象となるため、申請を行う場合における認定までの間は、本制度の適用除外から除くこととするものでございます。


 また、同項第4号は、犬山市乳幼児医療費支給条例の改正に伴い、字句等の整理を行うものでございます。


 2ページにお戻りください。


 附則としまして、この条例は平成20年4月1日から施行するものでございます。


 第13号議案 犬山市通所介護施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についてご説明をいたします。


 この案を提出しますのは、市が運営する通所介護施設のうち、犬山市羽黒デイサービスセを廃止するため、条例の一部を改正するものでございます。


 改正内容につきましては、新旧対照表によりご説明をします。


 3ページをお開きください。


 第2条において、別表を削除し、本文の中で犬山市犬山デイサービスセンターを規定するものでございます。


 2ページにお戻りください。附則としましてこの条例は平成20年4月1日から施行するものでございます。


 第14号議案 犬山市障害者医療費支給条例の一部改正についてご説明をいたします。


 この案を提出しますのは、母子家庭医療費と同様に、老人保健法の改正に伴う字句の整理を行うため、条例の一部を改正するものでございます。


 改正内容につきましては、新旧対照表によりご説明をいたします。


 3ページをお開きください。


 第3条の3第1項は法改正に伴う字句の整理を行うとともに、一定の障害を有する65歳以上74歳以下の者が後期高齢者医療制度の対象となるため、申請を行う場合における認定までの間は、本制度の適用除外から除くこととするものでございます。


 また、同条第3号は、犬山市乳幼児医療費支給条例の改正に伴い、字句等の整理を行うものでございます。


 2ページにお戻りください。


 附則としまして、この条例は平成20年4月1日から施行するものでございます。


 第15号議案 犬山市精神障害者医療費支給条例の一部改正についてご説明をいたします。


 この案を提出しますのは、県における後期高齢者福祉医療制度の施行に伴い、対象を拡大するため、条例の一部を改正するものでございます。


 改正内容につきましては、新旧対照表により説明をいたします。


 3ページをお開きください。


 第4条第2号は、犬山市乳幼児医療費支給条例の改正に伴う字句の整理を行うとともに、適用除外として、平成20年4月1日から施行する、犬山市後期高齢者福祉医療支給規則を加えるものでございます。


 第5条第1項は、新たに精神障害者保健福祉手帳1及び2級所持者が負担すべき医療費の全額を本制度による医療費の支給対象として加えるものでございます。


 2ページにお戻りください。


 附則としまして、この条例は平成20年4月1日から施行するものです。


 第16号議案 犬山市訪問看護ステーションの設置及び管理に関する条例の一部改正についてご説明をします。


 この案を提出しますのは、老人保健法が高齢者の医療の確保に関する法律に改正されたことに伴い、条例中の引用条文及び字句の整理等を行うため、条例の一部を改正するものでございます。


 改正内容につきましては、新旧対照表によりご説明します。


 3ページをお開きください。


 第1条及び第3条は法改正に伴う法律の題名変更及び字句の整理を行うものです。


 第5条第1号は、訪問看護ステーションの利用者を新たに施行される後期高齢者医療制度の被保険者とするものです。


 第6条は、法改正に伴う引用条文及び字句の整理を行うものでございます。


 2ページにお戻りください。


 附則としまして、この条例は平成20年4月1日から施行するものでございます。


 第17号議案 犬山市国民健康保険税条例の一部改正についてご説明をします。


 この案を提出しますのは、後期高齢者医療制度の施行に伴い、従来医療保険課税分と介護納付金課税分の2種類であった国民健康保険税に新たに後期高齢者支援分を新設するとともに、この3種類、それぞれの税率で設定するため、条例の一部を改正するものでございます。


 なお、説明に先立ちまして、さきの12月議会にてご承認いただきました本条例の特別徴収に関する改正部分が今回の改正により再び条にずれが生じたため、変則的な改正となっています。


 新たな改正部分と、さきに改正を行ったものの、現時点では未施行である部分の改正を行うため、二つの新旧対照表を用いており、説明が前後しますがご了承ください。


 改正内容につきましては、新旧対照表によりご説明をいたします。


 12ページをお開きください。


 第2条第1項は、国民健康保険税中、新たに後期高齢者支援分を課税する旨を定めるものでございます。


 第2項から第4項は、賦課限度額について、医療保険課税分は47万円、後期高齢者支援分は12万円、介護納付金課税分は9万円と、それぞれ定めるものでございます。


 14ページをごらんください。


 第3条は、医療保険課税分の所得割額を7.5%から5.0%に改めるものでございます。


 13ページにお戻りください。


 第4条は、医療保険課税分の資産割額を30%から25%に改めるものでございます。


 第5条は、医療保険課税分の均等割額を2万4,000円から2万1,600円に改めるものでございます。


 第6条は、医療保険課税分の平等割額を2万4,000円から2万1,600円に改めるものです。


 第7条から第9条は、後期高齢者支援分の税率について、所得割額は2%、均等・平等割額は、それぞれ8,400円と定めるものでございます。


 第10条は、介護納付金課税分の所得割額を0.9%から1.4%に改めるものでございます。


 第11条は、介護納付金課税分の均等割額を6,300円から7,200円に改めるものです。


 第12条は、介護納付金課税分の平等割額を5,000円から6,000円に改めるものでございます。


 第13条は、新たな条文の追加に伴う条の整理を行うものでございます。


 14ページの第14条以降は、さきの12月議会において改正を行ったものの、今回の改正により条にずれが生じたため、整理をするものでございます。


 19ページをお開きください。


 第26条は、低所得者に対する軽減措置について定めるもので、賦課限度額の改正に伴う改正を行います。


 3ページにお戻りください。


 附則としまして、第1項は、この条例の施行日を平成20年4月1日と定め、第3項の規定は12月議会において既に御承認いただいた部分の改正であるため、公布日の施行とするものでございます。


 また、第2項は平成19年度以前の国民健康保険税については、従前の例によることを定めております。


 第18号議案 犬山市介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正についてご説明をいたします。


 この案を提出しますのは、介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担額の算定等に関する政令の一部を改正する政令の改正に伴い、平成17年度の税制改正により、市町村民税の高齢者非課税限度額が廃止されたことに伴う激変緩和措置を平成20年度も引き続き実施するため、条例の一部を改正するものでございます。


 改正内容につきましては、新旧対照表によりご説明をいたします。


 5ページをお開きください。


 附則第3条第1項及び第2項は字句の整理を行うものでございます。


 7ページをお開きください。


 附則第3条第3項としまして、平成20年度の保険料率の特例について、所得段階別の保険料率をそれぞれ規定するものでございます。


 4ページにお戻りください。


 附則としまして、この条例は平成20年4月1日から施行するものでございます。


 第19号議案 犬山市民交通災害見舞金支給条例の一部改正についてご説明をいたします。


 この案を提出しますのは、交通災害見舞金を拡充し、犯罪被害者に対しても見舞金を支給するとともに、傷害見舞金を増額するため条例の一部を改正するものでございます。


 改正内容につきましては、新旧対照表によりご説明をいたします。


 3ページをお開きください。


 制度の拡充に伴い、条例の題名を犬山市民交通災害及び犯罪被害見舞金支給条例に改めるものです。


 第1条及び第2条は、見舞金の支給対象として、新たに犯罪被害を加えるとともに、条文中の字句の整理を行うものでございます。


 別表は傷害見舞金の支給金額を3万円から5万円に増額するものです。


 2ページにお戻りください。


 附則としまして、この条例は平成20年4月1日から施行するものでございます。


 第20号議案 犬山市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてご説明いたします。


 この案を提出しますのは、育児短時間勤務制度の創設に伴い、企業職員の扶養手当、住居手当及び退職手当の支給対象を改正するため、条例の一部を改正するものでございます。


 改正内容につきましては、新旧対照表によりご説明いたします。


 3ページをお開きください。


 第19条は,扶養手当、住居手当及び退職手当の支給対象から除外する職員に、育児短時間勤務を行う職員の業務を補完するために採用する短時間勤務職員を加えるものでございます。


 2ページにお戻りください。


 附則としまして、この条例は平成20年4月1日から施行するものでございます。


 続きまして、諮問第1号 人権擁護委員の推せんについてご説明をいたします。


 この案を提出しますのは、人権擁護委員の水谷欽一氏の任期が平成20年6月30日をもって満了となりますので、後任者を推せんするに当たり、人権擁護委員法第6条3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものでございます。


 後任者としまして、住所 犬山市大字羽黒字吹上30番地2、氏名 水谷欽一。昭和17年1月2日生まれを推せんするものでございます。


 なお、経歴書を添付しておりますのでご参照ください。


 諮問第2号 人権擁護委員の推せんについてご説明します。


 この案を提出しますのは、人権擁護委員の安藤智恵子氏の任期が平成20年6月30日をもって満了となりますので、後任者を推せんするに当たり、人権擁護委員法第6条3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものでございます。


 後任者としまして、住所 犬山市字裏之門84番地、氏名 市原尊光。昭和22年11月30日生まれを推せんするものでございます。


 なお、経歴書を添付しておりますのでご参照ください。


 以上で説明を終わります。








○議長(宮地繁誠君) 続いて、提案理由の説明を求めます。


 服部総務部長。


  〔総務部長 服部君登壇〕








○総務部長(服部良弘君) それでは、私は当初予算のうち、第21号議案 平成20年度犬山市一般会計予算、それと第27号議案 平成20年度犬山市土地取得特別会計予算、それから、補正予算の方ですが、第35号議案 平成19年度犬山市一般会計補正予算(第5号)、それから第39号議案 平成19年度犬山市土地取得特別会計補正予算(第1号)の4議案についてご説明申し上げます。


 初めに、第21号議案 平成20年度犬山市一般会計予算についてご説明させていただきます。


 お手元の予算書の6ページをお開きいただきたいと思います。


 議案は、お手元の予算書の6ページから15ページまでとなっておりまして、16ページ以降は事項別明細書及び説明諸表となっておりますので、お願いいたします。


 それでは、6ページからお願いしますが、第1条では、歳入歳出予算の総額をそれぞれ211億894万3,000円と定めるものでございます。


 第2条は、12ページの第2表のとおり、新庁舎建設事業について継続費を設定するものでございます。


 第3条、債務負担行為では、13ページの第3表のとおり、土地開発公社の債務保証と農業近代化資金等の利子補給補助金を定めます。


 第4条、地方債では、14ページ及び15ページの第4表のとおり、都市美化センター大規模補修事業、都市基盤整備のためのまちづくり交付金事業、小学校、中学校の校舎耐震改修事業など、15億9,200万円とするものでございます。


 第5条では、一時借入金の最高額を5億円と定め、第6条では、預金債権と地方債債務を相殺できる旨を定め、第7条では、地方自治法の定めるところによりまして、流用につきましては、給料、職員手当等及び共済費の款内流用に限る旨を定めておるものでございます。


 なお、この平成20年度の予算総額211億894万3,000円は、平成19年度当初予算に比べまして率にして6.8%の増、金額では13億3,916万5,000円の増となっております。


 こうした伸びを示しましたのは、新庁舎建設を初め、市民生活に直結しました都市基盤整備のための道路維持や新設改良、あるいは都市計画道路の整備、子ども未来園及び小学校、中学校の耐震改修を進め、市民の安全確保に努めるための予算を編成したことによるものでございます。


 それでは、歳入歳出予算の主な項目についてご説明申し上げます。


 7ページをお開きいただきたいと思います。


 第1表、歳入歳出予算のうち、歳入につきましては、1款市税では116億4,145万6,000円を計上いたしました。市税全体では前年度比0.2%の増となっております。これは平成19年度は所得税と住民税の税率を改正する税源移譲がありましたが、平成20年度には、そのような大幅な改正がないことから、ほぼ同額を見込みました。


 なお、歳入全体に占める割合は55.1%となっております。


 2款地方譲与税は2億9,270万円を計上し、歳入全体に占める割合は、1.4%となっております。


 3款利子割交付金、4款配当割交付金、5款の株式等譲渡所得割交付金は、いずれも前年度の実績等をもとにして、所要の額を計上させていただきました。


 6款の地方消費税交付金は、交付金の交付時期による減額、それから7款は、ゴルフ場利用税交付金、8款の自動車取得税交付金につきましても、前年度の実績をもとに所要の計上をさせていただきました。


 9款地方特例交付金、これは19年度の実績より前年度比41.7%減の7,000万円を計上いたしました。


 10款地方交付税につきましては、前年同様、不交付団体を想定しまして、特別交付税のみを計上し、国の情報により減額をさせていただいております。


 11款交通安全対策特別交付金、12款の分担金及び負担金、13款使用料及び手数料につきましては、過去の実績や平成19年度の収入見込み額等を考慮して計上させていただいております。


 14款国庫支出金は14億3,710万5,000円です。主なものとしましては、都市基盤整備に欠かせないまちづくり交付金や、学校の校舎耐震改修に係る安全・安心な学校づくり交付金、これなどからの補助金を計上させていただいております。


 15款県支出金は10億355万4,000円でございます。主に社会児童福祉に対する負担金、医療費に係る補助金を計上させていただきました。


 16款財産収入は1,244万7,000円、17款寄附金は2,234万6,000円を見込みました。


 18款繰入金は、特別会計繰入金といたしまして、老人保健特別会計からの医療費立てかえ分を見込みまして、また基金繰入金としましては、財政調整基金や庁舎建設基金などからの繰り入れで、総額17億5,696万円を計上いたしました。


 19款繰越金は、本年度への繰り越しの状況を考慮しまして7億円を、そして、9ページをお開きください。20款の諸収入は6億5,539万6,000円、21款の市債につきましては、都市美化センターの大規模補修事業、まちづくり交付金事業、そして小学校、中学校における校舎耐震改修事業などの事業債と制度債であるところの臨時財政対策債を合わせまして15億9,200万円を計上いたしました。


 続きまして、10ページをお開きいただきたいと思いますが、歳出予算についてご説明申し上げます。


 1款議会比は、2億6,690万1,000円でございます。


 2款の総務費につきましては、前年度比18%増の32億9,582万8,000円といたしました。そのうち、1項の総務管理費では職員の人件費や新総合計画の策定委託料、新庁舎建設に伴う工事請負費などを計上いたしました。


 3款民生費では、前年度比11.2%増の69億1,435万2,000円といたしました。


 1項の社会福祉費では、国民健康保険、介護保険、老人保健に加えまして、平成20年度から施行される後期高齢者医療などの各特別会計への繰出金や負担金を、また2項では児童福祉費でありますが、児童手当、児童扶養手当などの扶助費や子ども未来園の耐震改修に伴う大規模改修工事請負費などを計上いたしております。


 4款衛生費は23億1,445万3,000円といたしました。


 1項保健総務費では、健康診査やがん検診に係る所要の委託料、また環境対策としまして、太陽光発電システムの設置に対する補助金、2項の清掃費では、ごみ収集に必要な委託料や都市美化センター大規模補修事業に係る費用などを計上させていただいております。


 5款農林業費は2億92万6,000円とし、市民農園用地購入費とか、市民農園整備工事請負費などを計上させていただきました。


 6款商工費は5億7,491万2,000円として、高根洞地区の工業立地促進奨励金とか、犬山集中大規模観光宣伝協議会負担金などを計上いたしました。


 続きまして、7款土木費ですが、前年度比7.3%増の28億5,955万2,000円といたしまして、これは市民生活に直結した道路の維持補修や都市基盤整備のため富岡荒井線、犬山富士線の都市計画道路整備、また市民の皆様方の歩くニーズにこたえるために、歩道整備事業など、所要の予算を計上いたしました。


 なお、実施に当たりましては、まちづくり交付金などの補助金を積極的に活用する予定でございます。


 8款消防費は8億2,731万7,000円とし、住宅用火災警報機の設置に対する補助金、それから市内6消防団にAEDを設置する費用などを計上いたしております。


 9款教育費は、国の補助を受け施行する小学校、中学校の校舎耐震改修工事や営繕工事等に伴う費用、そして市内五つの小学校へのAEDの設置、通学路安全対策のためのプレート作成、図書館の図書購入費など、合わせまして21億8,561万4,000円を計上いたしました。


 10款災害復旧費、11款公債費、12款諸支出金、13款の予備費につきましては、それぞれ所要の額を計上いたしました。


 以上、平成20年度の一般会計予算でありまして、詳細につきましては、16ページからの事項別明細書、また187ページ以降に給与費明細書等、198ページには継続費に関する調書、199ページは債務負担行為に関する調書、200ページには、地方債に関する調書を添付しておりますのでご参照いただきたいと思います。


 続きまして、第27号議案 平成20年度犬山市土地取得特別会計予算についてご説明申し上げます。


 予算書の302ページをお開きいただきたいと思います。


 第1条では、歳入歳出予算の総額をそれぞれ5,601万3,000円と定めるものでございます。


 第2条地方債は、305ページの第2表のとおり、楽田駅東広場用地を先行取得するため、公共用地先行取得事業債としまして、1,810万円を計上するものでございます。


 第3条では、預金債権と地方債債務の相殺を定めるものでございます。


 歳入歳出の主な項目についてご説明したいと思いますが、303ページをお開きください。


 第1表、歳入歳出予算のうち、歳入につきましては、1款繰入金は過去の公共用地先行取得事業債の償還金に相当する額3,791万1,000円、それから4款市債につきましては、楽田駅東広場用地の先行取得のために借り入れる市債としまして1,810万円を計上いたしました。


 歳出では、1款土地取得費で1,811万7,000円、2款公債費は、元利償還金として3,789万6,000円を計上いたしました。


 なお、306ページ以降の事項別明細書、311ページの地方債に関する調書を添付してありますので、ごらんいただきたいと思います。


 それから別とじになっておりますが、第35号議案をお願いしたいと思います。


 第35号議案 平成19年度犬山市一般会計補正予算(第5号)についてご説明申し上げたいと思います。


 第1条では、歳入歳出予算の総額に4億5,672万4,000円を増額しまして、歳入歳出予算の総額を210億6,494万3,000円と定めるものでございます。


 また、第2条は、繰越明許費の補正を、4ページの第2表のとおりでございます。


 また、第3条は、地方債の補正を5ページの3表のとおり計上するものでございます。


 10ページをお開きいただきたいと思いますが、13款使用料及び手数料では、休日急病診療所の利用者増加によりまして113万7,000円の増額補正を計上いたします。


 14款国庫支出金では、事業費の確定による調整で、全体としまして2,155万4,000円を減額補正しまして、15款県支出金におきましても、国庫支出金同様、事業費の確定による精算と産休代替職員設置費補助金の増額などを合わせまして477万6,000円を減額補正いたしました。


 16款財産収入につきましては、基金運用収入と市有財産の売払収入によりまして、不動産売払収入としまして1,555万8,000円を増額補正し、18款繰入金につきましては、特別会計繰入金と基金繰入金を合わせまして1億1,290万6,000円を増額補正いたします。


 19款繰越金では、平成18年度繰越金からさきの12月議会までの補正に充当させていただきました額を引いた残額の5億1,722万4,000円を増額補正し、20款諸収入では2項市預金利子と5項の雑入合わせまして359万9,000円を増額補正し、21款市債につきましては、都市美化センター大規模補修事業債を初め、各事業の起債対象事業費が確定いたしましたので、それにかかわる所要の補正で1億5,920万円の減額補正を計上させていただきました。


 続きまして、歳出につきましてですが、14ページをお開きいただきたいと思いますが、2款総務費では退職手当や各基金の積立金などを合わせまして、2億7,752万円を増額補正し、3款民生費では、老人保健特別会計繰出金、これの増額あるいは賃金などの精算によりまして、2億5,184万3,000円の増額補正を計上いたしました。


 16ページをお願いします。


 4款衛生費につきましては、基金積立金や医薬材料費などで208万2,000円を増額補正し、6款商工費では、繰出金などで428万9,000円の減額補正をいたしました。


 18ページの7款土木費では、道路橋梁費や都市計画費など、事業費の確定によりまして1億453万円を減額補正し、8款消防費につきましては、職員手当や費用弁償などで3,396万2,000円を増額補正いたします。


 9款教育費では、基金積立金で13万6,000円の増額補正をいたしました。


 なお、詳細につきましては、21ページ以降の給与費明細書、23ページの地方債に関する調書をご参照いただきたいと思います。


 それから、続きまして、第39号議案、これも別とじとなっておりますが、平成19年度の犬山市土地取得特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。


 第1条では、歳入歳出予算の総額に1,811万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を4,040万4,000円と定めるものでございます。


 第2条は、地方債の補正を計上するものです。


 2ページをお開きください。


 第1表、歳入歳出予算補正の歳入で、1款一般会計繰入金で、事業費の減少に伴い、1万5,000円の減額補正、4款の市債では、地権者と交渉の結果、今年度での土地取得が困難となったための減額措置による公共用地先行取得事業債といたしまして1,810万円を減額補正するものでございます。


 歳出では、1款土地取得費で、楽田駅東の民有地取得が困難となりましたので1,811万5,000円を減額補正するものでございます。


 4ページをお願いします。


 第2表、地方債補正では、公共用地先行取得事業債の限度額をゼロ円とするものでございます。


 なお、詳細につきましては、5ページ以降の事項別明細書、10ページの地方債に関する調書をご参照いただきたいと思います。


 以上、4件の説明とさせていただきます。








○議長(宮地繁誠君) 続いて、説明を求めます。


 小川健康福祉部長。


  〔健康福祉部長 小川君登壇〕








○健康福祉部長(小川正美君) それでは、私から当初予算のうち、第22号議案、第28号議案、第32号議案、第33号議案及び、別とじとなっておりますが、補正予算のうち、第36号議案、第40号議案及び第42号議案についてご説明を申し上げます。


 第22号議案 平成20年度犬山市国民健康保険特別会計予算についてご説明をいたします。


 予算書の204ページをお開きください。


 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ75億8,164万2,000円と定めるものでございます。


 第2条は、一時借入金の最高額を1億円とし、第3条は歳出予算の流用について定めるものでございます。


 歳入予算の主な項目についてご説明をいたします。


 205ページをお開きください。


 第1表、歳入歳出予算のうち、歳入につきましては、第1款国民健康保険税は、医療保険課税分と介護納付金課税分に加え、平成20年度から新たに設ける後期高齢者支援分を合わせまして20億6,696万4,000円を、第3款国庫支出金は、一般被保険者の保険給付費や財政調整交付金など、国の負担相当分として20億8,832万1,000円を、第4款療養給付費等交付金は、退職被保険者の医療費等に対する社会保険診療報酬支払基金からの交付金として5億9,645万3,000円を、5款前期高齢者交付金は、社会保険診療報酬支払基金からの交付金として11億3,057万7,000円を、6款県支出金は、保険給付費に対する県負担相当分などとして4億4,236万3,000円を、7款共同事業交付金は、高額な医療費の支出に対する交付金として7億6,886万4,000円を、9款繰入金は、保険基盤安定繰入金や出産育児一時金等繰入金などとして4億1,712万6,000円を計上するものでございます。


 続きまして、207ページからの歳出予算について、主なものについてご説明申し上げます。


 2款保険給付費は被保険者の療養諸費、高額療養費、出産育児一時金、葬祭費として52億9,757万4,000円を、3款後期高齢者支援金等は、支払基金に対して支出する支援金として8億1,283万7,000円、5款老人保健拠出金は老人保健制度の保険者負担分として2億2,351万2,000円を、6款介護納付金は介護保険制度の保険者負担分として3億1,750万9,000円を、7款共同事業拠出金は高額医療費への共同事業への拠出金として7億8,169万2,000円を、8款保健事業費では平成20年度から新たに実施する特定健康診査を初め、がん検診事業などへの助成など、健康の保持・増進のための事業費などとして9,129万4,000円を計上するものでございます。


 なお、詳細につきましては210ページ以降の事項別明細書をご参照してください。


 続きまして、第28号議案 平成20年度犬山市老人保健特別会計予算についてご説明をいたします。


 予算書の314ページをお開きください。


 第1条では、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億75万7,000円と定めるものでございます。


 歳入歳出予算の主な項目についてご説明を申し上げます。


 315ページをお開きください。


 第1表、歳入歳出予算のうち、歳入につきましては、1款支払基金交付金は、支払基金からの医療費交付金として4億8,598万2,000円を、2款国庫支出金は医療費の国庫負担金として2億9,408万9,000円を、4款繰入金は一般会計から犬山市の法定負担分として4,715万8,000円を計上いたしました。


 歳出では、1款医療諸費で医療給付費や医療費支給費などとして6億1,075万円を、2款諸支出金は一般会計への繰出金などとして、2億9,000万円を計上いたしました。


 なお、詳細につきましては、318ページ以降の事項別明細書をご参照してください。


 続きまして、第32号議案 平成20年度犬山市介護保険特別会計予算についてご説明を申し上げます。


 予算書の396ページをお開きください。


 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ35億5,187万5,000円と定めるものです。


 第2条では、一時借入金の最高額を1億円とし、第3条は歳出予算の流用について定めるものでございます。


 歳入予算の主な項目についてご説明を申し上げます。


 397ページをお開きください。


 第1表、歳入歳出予算のうち、歳入につきましては、第1款保険料では、7億2,214万2,000円を、3款国庫支出金は7億458万1,000円を、4款支払基金交付金は10億6,127万3,000円を、5款県支出金は4億9,520万円を、7款繰入金は5億4,656万4,000円を計上いたしました。


 歳出では、2款保険給付費が33億5,641万1,000円を、4款地域支援事業費は1億3,387万8,000円を計上いたしました。


 なお、詳細につきましては400ページ以降の事項別明細書をご参照していただきたいと思います。


 続きまして、第33号議案 平成20年度犬山市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明を申し上げます。


 予算書の420ページをお開きください。


 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7億267万9,000円と定めるものでございます。


 歳入歳出の主な項目についてご説明を申し上げます。


 421ページをお開きください。


 第1表、歳入歳出予算のうち、歳入につきましては、1款後期高齢者医療保険料は6億1,442万円を、3款繰入金は6,982万6,000円を、歳出の主なものでございますが、2款でございますが、後期高齢者医療広域連合納付金として6億6,472万6,000円を、3款保健事業費は2,771万7,000円を計上いたしました。


 なお、詳細につきましては、424ページ以降の事項別明細書をご参照していただきたいと思います。


 続きまして、別とじとなっておりますが、第36号議案 平成19年度犬山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明をいたします。


 第1条は、歳入歳出予算の総額に110万円を増額し、歳入歳出予算の総額を77億5,954万円と定めるものでございます。


 2ページをお開きください。


 第1表、歳入歳出予算補正の歳入からご説明を申し上げます。


 第3款でございますが、国庫支出金で財政調整交付金として110万円を増額補正するものでございます。


 歳出では、1款総務費で国保情報システムソフト保守委託料として110万円を増額補正するもので、なお、詳細につきましては、5ページからの事項別明細書をご参照してください。


 続きまして、第40号議案 平成19年度犬山市老人保健特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。


 第1条は、歳入歳出予算の総額に、5億2,575万円を増額し、歳入歳出予算の総額を62億4,703万円と定めるものでございます。


 2ページをお開きください。


 第1表、歳入歳出予算補正の歳入からご説明を申し上げます。


 第1款支払基金交付金では、現年度分の医療費交付金として7,957万1,000円を増額補正し、2款国庫支出金で現年度及び過年度分医療費負担金を合わせて1億2,820万2,000円を増額補正し、3款県支出金で現年度及び過年度分医療費負担金を合わせて1,507万4,000円を増額補正をし、4款繰入金で一般会計繰入金として3億290万3,000円を増額補正するものでございます。


 歳出では、1款医療諸費で医療給付費と医療費支給費を合わせて4億4,697万6,000円を増額補正し、2款諸支出金で一般会計繰出金として7,877万4,000円を増額補正するものでございます。


 なお、詳細につきましては、5ページ以降の事項別明細書をご参照していただきたいと思います。


 続きまして、第42号議案 平成19年度犬山市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。


 第1条は、歳入歳出予算の総額に355万6,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を34億7,982万4,000円と定めるものでございます。


 2ページをお開きください。


 第1条、歳入歳出予算補正の歳入からご説明を申し上げます。


 6款財産収入で介護保険事業給付費基金の運用利子として54万2,000円を増額補正し、8款繰越金で、前年度繰越金として301万4,000円を増額補正するものでございます。


 歳出では、2款保険給付費で、1項介護サービス費より2項介護予防サービス費及び3項高額介護サービス等費へ4,100万円を組み替えをし、5款基金積立金で運用利子の積立金として54万2,000円を増額補正し、7款諸支出金で一般会計への繰出金として300万5,000円を増額補正するものでございます。


 なお、詳細につきましては、5ページ以降の事項別明細書をご参照していただきたいと思います。


 以上でご説明とさせていただきます。








○議長(宮地繁誠君) 続いて、説明を求めます。


 兼松経済環境部長。


  〔経済環境部長 兼松君登壇〕








○経済環境部長(兼松幸男君) 私からは当初予算のうち、第23号議案、第24号議案、補正予算のうちの第37号議案と第38号議案をご説明申し上げます。


 初めに、第23号議案 平成20年度犬山市犬山城観光事業費特別会計予算についてご説明します。


 予算書の232ページをお開きください。


 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9,538万1,000円と定めるものです。


 歳入歳出の主な項目についてご説明します。


 233ページをお開きください。


 第1表、歳入歳出予算のうち、歳入につきましては、1款事業収入は、主に入城登閣料として9,383万7,000円を、4款財産収入は施設整備基金積立金利子として153万9,000円を計上しました。


 歳出では、1款犬山城観光事業費で、人件費を初め、犬山市観光協会への業務委託料として9,508万1,000円を計上しました。


 なお、詳細につきましては、236ページ以降の事項別明細書をご参照ください。


 次に、第24号議案 平成20年度犬山市木曽川うかい事業費特別会計予算についてご説明します。


 予算書の256ページをお開きください。


 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4,834万2,000円と定めるものです。


 歳入歳出予算の主な項目についてご説明します。


 257ページをお開きください。


 第1表、歳入歳出予算のうち、歳入につきましては、1款繰入金は一般会計繰入金として4,639万1,000円を、2款寄附金は32万5,000円、3款繰越金は1,000円、4款諸収入は座敷うかい実演料などとして162万5,000円を計上しました。


 歳出では、1款うかい事業費で鵜匠4人の人件費を初め、うかい管理事務所の維持費など4,834万2,000円を計上しました。


 なお、詳細につきましては、260ページ以降の事項別明細書をご参照ください。


 続きまして、第37号議案 平成19年度犬山市犬山城観光事業費特別会計補正予算(第3号)についてご説明します。


 第1条は、歳入歳出予算の総額に2,325万7,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を1億8,898万2,000円と定めるものです。


 2ページをお開きください。


 第1表、歳入歳出予算補正の歳入からご説明します。


 4款財産収入で、基金積立金利子として155万4,000円を、6款繰越金で前年度繰越金として2,170万3,000円を増額補正するものです。


 歳出では、1款犬山城観光事業費で、施設整備基金積立金として2,325万7,000円を増額補正するものです。


 なお、詳細につきましては、5ページ以降の事項別明細書をご参照ください。


 第38号議案 平成19年度犬山市木曽川うかい事業費特別会計補正予算(第2号)についてご説明します。


 本補正は、歳入予算内における組み替えを行うもので、歳入歳出予算総額の変更はありません。


 2ページをお開きください。


 繰越金の確定に伴い、1款繰入金で438万8,000円を減額補正し、3款繰越金で同額の増額補正を計上するものです。


 なお、詳細につきましては、3ページ以降の事項別明細書をご参照ください。


 以上です。








○議長(宮地繁誠君) 続いて、説明を求めます。


 長谷川学校教育部長。


  〔学校教育部長 長谷川君登壇〕








○学校教育部長(長谷川隆司君) 第25号議案 平成20年度犬山市岡部育英事業特別会計予算について説明をさせていただきます。


 278ページです。


 第1条、歳入歳出予算の総額を、それぞれ12万8,000円と定めるものです。


 279ページです。


 第1表、歳入は、1款教育基本財産収入は4万円、2款繰越金は8万8,000円を計上しました。


 歳出は、1款交付金で奨学交付金として12万8,000円を計上しました。これは、市内の中学校を卒業し、高等学校へ進学する生徒で、奨学金の対象となった生徒に対し、奨学金を支給するものであります。


 続きまして、第26号議案 平成20年度犬山市相馬育英事業特別会計予算について説明をさせていただきます。


 290ページです。


 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ33万3,000円と定めるものです。


 291ページです。


 第1表、歳入は、1款教育基本財産収入で、これは基金利子収入として13万6,000円、2款繰越金は19万7,000円を計上しました。


 歳出は、1款奨学交付金として33万3,000円を計上しました。これは岡部育英事業同様に、奨学金の対象となった生徒に対し奨学金を支給するものでございます。


 以上であります。








○議長(宮地繁誠君) 続いて、説明を求めます。


 鈴木生涯学習部長。


  〔生涯学習部長 鈴木君登壇〕








○生涯学習部長(鈴木勝彦君) 第30号議案 平成20年度犬山市教育振興事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。


 358ページをお願いします。


 第1条は歳入歳出予算総額をそれぞれ1万9,000円と定めております。


 359ページをお願いします。


 第1表、歳入につきましては、1款教育基本財産収入は利子収入として1万4,000円、2款繰越金は5,000円を計上しております。


 歳出では、1款教育振興事業費で図書館の図書購入費として1万9,000円を計上しております。


 以上でございます。








○議長(宮地繁誠君) 続いて、説明を求めます。


 牧野水道部長。


  〔水道部長 牧野君登壇〕








○水道部長(牧野一夫君) それでは、予算書の328ページをお開きください。


 第29号議案 平成20年度犬山市公共下水道事業特別会計予算についてご説明いたします。


 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ20億3,880万1,000円と定めるものであります。


 第2条の地方債では、起債の目的、方法、借入限度額などを定め、第3条では年度内の一時借入金の最高限度額を6億円と定めるものです。


 歳入歳出の主な項目についてご説明いたします。


 329ページをお開きください。


 第1表、歳入歳出予算のうち、歳入につきましては、1款分担金及び負担金で受益者負担金などとしまして7,864万2,000円を、2款使用料及び手数料では下水道使用料などとして、5億946万1,000円を、4款繰入金では一般会計からの繰入金として9億5,628万6,000円、7款市債では流域下水道、公共下水道、両事業債を合わせ4億1,340万円を計上いたしました。


 歳出では、1款総務費では五条川右岸・左岸流域下水道の維持管理費等負担金や下水道使用料収納事務委託料などとしまして4億4,407万3,000円を、2款下水道建設費では、工事請負費あるいは流域下水道事業の建設負担金などとしまして5億7,113万1,000円を、3款公債費では、流域、公共、両下水道事業債などの元利償還金として10億2,359万6,000円を計上いたしました。


 331ページをお開きください。


 第2表、地方債では、流域、公共、両下水道事業債を合わせ4億1,340万円を起債限度額と定めるものでございます。


 なお、詳細につきましては、332ページ以降の事項別明細書、354ページの地方債に関する調書などをご参照ください。


 次に、第31号議案 平成20年度犬山市農業集落排水事業特別会計予算についてご説明いたします。


 予算書の370ページをお開きください。


 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6,595万8,000円と定めるものです。


 歳入歳出の主な項目についてご説明します。


 371ページをお開きください。


 第1表、歳入歳出予算のうち、歳入につきましては、1款分担金及び負担金では、1,343万4,000円を、2款使用料及び手数料で610万5,000円を、3款繰入金では4,641万6,000円を計上いたしました。


 歳出では、1款総務費では人件費や処理場の運転業務委託料などとしまして4,062万3,000円を、2款公債費では2,533万4,000円を計上いたしました。


 詳細につきましては、374ページ以降の事項別明細書などをご参照ください。


 次に、第34号議案 平成20年度犬山市水道事業会計予算についてご説明いたします。


 予算書の434ページをお開きください。


 第2条は、業務の予定量を定めるもので、それぞれ記載のとおりでございます。


 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるもので、収入として、第1款水道事業収益では12億6,284万7,000円を計上いたしました。主なものとしましては、営業収益で水道料金など、12億6,184万3,000円を計上するものです。


 435ページをお開きください。


 支出として、第1款水道事業費用で12億1,332万2,000円を計上しました。主なものとしましては、原水及び浄水費、配水及び給水費、受託工事費、総係費のほか、保有する施設等に関する減価償却費等11億9,150万1,000円を計上するものです。


 なお、収入と支出の差額4,952万5,000円は利益として見込むものでございます。


 第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めるもので、収入として、第1款資本的収入で1億296万8,000円を、支出として、第1款資本的支出で3億8,060万3,000円を計上し、この差額となる不足額2億7,763万5,000円は記載のとおりをもって補てんするものです。


 資本的収入では、主なものとして、施設工事負担金あるいは分担金などとして、第4項負担金で1億296万4,000円を計上しました。


 資本的支出では、主なものとして、工事請負費などとして、第1項建設改良費で3億7,656万3,000円、第2項企業債償還金で404万円を計上しました。


 第5条は、債務負担行為をする事項を定めるもので、3件の委託事業につきまして、それぞれの表のとおりの期間と限度額とするものでございます。


 第6条は、議会の議決を経なければ流用することができない経費として、職員給与費1億742万6,000円と定めるものでございます。


 第7条は、棚卸資産の購入限度額を1,279万6,000円と定めるものです。


 なお、詳細につきましては、438ページ以降の予算に関する説明資料をご参照ください。


 最後に、第41号議案 平成19年度犬山市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明します。


 第1条は、歳入歳出の予算の総額から1,260万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を22億5,834万8,000円と定めるものです。


 2ページをお開きください。


 第1表、歳入歳出予算補正の歳入から、主なものをご説明します。


 2款使用料及び手数料で1,084万8,000円を減額し、8款市債で210万円を減額するものです。


 歳出では、1款総務費で、消費税として1,125万円を減額、2款下水道建設費で左岸流域下水道建設事業負担金として135万7,000円を減額するものです。


 4ページをお開きください。


 第2表、地方債補正では、流域下水道事業債の確定に伴う減額を行うものです。


 なお、明細につきましては、5ページ以降の事項別明細書をご参照ください。


 以上です。








○議長(宮地繁誠君) 以上で提案理由の説明は終わりました。


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○議長(宮地繁誠君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。


 明5日から9日までは議案精読のため休会とし、10日午前10時から本会議を再開いたしまして、一般質問を行います。


 本日は、これをもって散会いたします。


                 午後0時01分 散会