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愛知県 犬山市

平成19年 9月定例会(第7日 9月21日)




平成19年 9月定例会(第7日 9月21日)





 
平成19年 9月定例会





 平成19年9月





              定 例 犬 山 市 議 会 会 議 録





                             第7号 9月21日(金曜日)





──────────────────────────────────────────





〇議事日程 第7号 平成19年9月21日午後1時開議


 第1 第48号議案から第59号議案まで


    (委員長報告、同報告に対する質疑、討論、採決)


 第2 平成19年請願第1号


 第3 閉会中継続審査の申し出について


           ********************


〇本日の会議に付した案件


  日程第1 第48号議案 政治倫理の確立のための犬山市長の資産等の公開に関する条例の


             一部改正について


       第49号議案 犬山市保育の実施に係る保育料及び利用料の徴収に関する条例の


             一部改正について


       第50号議案 犬山市火災予防条例の一部改正について


       第51号議案 道路管理瑕疵による事故の和解及び損害賠償の額を定めることに


             ついて


       第52号議案 平成19年度犬山市一般会計補正予算(第2号)


       第53号議案 平成19年度犬山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)


       第54号議案 平成19年度犬山市犬山城観光事業費特別会計補正予算(第1号)


       第55号議案 平成19年度犬山市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)


       第56号議案 平成19年度犬山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)


       第57号議案 平成19年度犬山市介護保険特別会計補正予算(第1号)


       第58号議案 平成18年度犬山市一般会計及び特別会計の決算の認定について


       第59号議案 平成18年度犬山市水道事業会計の決算の認定について


  日程第2 平成19年請願第1号


  日程第3 閉会中継続審査の申し出について


  追加日程 意見書案第2号 道路整備の促進と財源確保に関する意見書


       意見書案第3号 学級規模の縮小と次期定数改善計画の実施を求める意見書


           ********************


〇出席議員(22名)


   1番  小 林 敏 彦 君       12番  高 間 信 雄 君


   2番  山 本   誠 君       13番  福 冨   勉 君


   3番  後 藤 幸 夫 君       14番  熊 澤 宏 信 君


   4番  宮 地 繁 誠 君       15番  岡     覚 君


   5番  柴 山 一 生 君       16番  水 野 正 光 君


   6番  中 村 貴 文 君       17番  上 村 良 一 君


   7番  山 田 拓 郎 君       18番  三 浦 知 里 君


   8番  吉 田 鋭 夫 君       19番  矢 幡 秀 則 君


   9番  大 沢 秀 教 君       20番  小 池 昭 夫 君


   10番  稲 垣 民 夫 君       21番  ビアンキ アンソニー 君


   11番  堀 江 正 栄 君       22番  久 世 高 裕 君


           ********************


〇欠席議員(なし)


           ********************


〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名


 事務局長    番 家 敏 夫 君      次長      高 木 秀 仁 君


 次長補佐    後 藤   裕 君      書記      兼 松 幸 枝 君


           ********************


〇説明のため出席した者の職・氏名


 市長      田 中 志 典 君      副市長     長谷川   勲 君


 教育長     瀬見井   久 君      市長公室長   山 澄 俊 明 君


 総務部長    服 部 良 弘 君      出納室長兼会計課長


                                岩 田 敏 己 君


 健康福祉部長  小 川 正 美 君      都市整備部長  河 村 敬 治 君


 経済環境部長  兼 松 幸 男 君      水道部長    牧 野 一 夫 君


 学校教育部長  長谷川 隆 司 君      生涯学習部長  鈴 木 勝 彦 君


 消防長     松 田 一 雄 君      秘書広報課長  宮 島 敏 明 君


 企画政策課長  酒 井 美 彦 君      総務課長    大 鹿 俊 雄 君


 監査事務局長  野木森 鉱 二 君      代表監査委員  谷 津 義 雄 君


           ********************


                 午後1時00分 開議





○議長(宮地繁誠君) ただいまの出席議員は、22名であります。


 定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。


 議事日程に従いまして、会議を進めます。


           ********************








△日程第1 第48号議案から第59号議案まで








○議長(宮地繁誠君) 日程第1、第48号議案から第59号議案までを一括議題といたします。


 各常任委員長から委員会の審査結果報告を求めます。


 最初に、堀江総務委員長。


  〔総務委員長 堀江君登壇〕








○総務委員長(堀江正栄君) 総務委員長の堀江でございます。


 総務委員会の審査結果を報告させていただきます。皆様のお手元に配付されてます報告書の朗読をもってこれにかえさせていただきます。


 別紙、総務委員会審査結果報告書朗読。








○議長(宮地繁誠君) 総務委員長の報告は終わりました。


 続いて、水野民生文教委員長。


  〔民生文教委員長 水野君登壇〕








○民生文教委員長(水野正光君) 民生文教委員会から審査結果の報告をいたします。


 お手元に配付されました報告書の朗読をもってこれにかえさせていただきます。


 別紙、民生文教委員会審査結果報告書朗読。








○議長(宮地繁誠君) 民生文教委員長の報告は終わりました。


 続いて、山本建設経済委員長。


  〔建設経済委員長 山本君登壇〕








○建設経済委員長(山本誠君) 2番 山本 誠でございます。私からは、建設経済委員会に付託された議案の審査結果の報告をさせていただきます。


 既にお手元に配付されていると思いますけれども、報告書の朗読をもってこれにかえさせていただきます。


 別紙、建設経済委員会審査結果報告書朗読。








○議長(宮地繁誠君) 建設経済委員長の報告は終わりました。


           ********************


               総務委員会審査結果報告書


                              平成19年9月21日


 犬山市議会議長


  宮 地 繁 誠 殿


                               総務委員長


                                堀 江 正 栄





 日  時   平成19年9月18日 午前10時00分から


                 午後3時47分まで


        平成19年9月19日 午前10時00分から


                 午後3時01分まで


 場  所   市役所 第3会議室


 出席委員   平成19年9月18日 7名(全員)


        平成19年9月19日 7名(全員)


 付託議案


  第48号議案 政治倫理の確立のための犬山市長の資産等の公開に関する条例の一部改正に


        ついて


  第50号議案 犬山市火災予防条例の一部改正について


  第52号議案 平成19年度犬山市一般会計補正予算(第2号)


         第1条の第1表 歳入歳出予算補正中


          歳 入 総務委員会の所管に属する歳入


          歳 出 2款 総務費(1項総務管理費のうち13目交通防犯対策費を除


                 く)


         第2条の第2表 地方債補正


  第58号議案 平成18年度犬山市一般会計及び特別会計の決算の認定についてのうち


         平成18年度犬山市一般会計中


          歳 入 総務委員会の所管に属する歳入


          歳 出 1款 議会費


              2款 総務費(1項総務管理費のうち11目自然保護費、13目交


                 通防犯対策費、15目犬山駅西再整備費、16目新庁舎建設


                 検討費及び17目新しいまちづくり事業費並びに3項戸籍


                 住民基本台帳費並びに5項統計調査費のうち2目人口動


                 態調査費、3目人口動向調査費及び5目教育統計費を除


                 く)


              8款 消防費


              11款 公債費


              12款 諸支出金


              13款 予備費


          並びに特別会計中


         平成18年度犬山市土地取得特別会計





 9月14日 本会議において、当委員会に付託されました上記議案について慎重審査いたしました結果、第48号議案、第50号議案及び第52号議案については、いずれも全員一致をもって原案のとおり可決、第58号議案については、全員一致をもって原案のとおり認定すべきものとそれぞれ決しましたので報告いたします。


           ********************


              民生文教委員会審査結果報告書


                              平成19年9月21日


 犬山市議会議長


  宮 地 繁 誠 殿


                               民生文教委員長


                                水 野 正 光





 日  時   平成19年9月18日 午前10時00分から


                 午後3時59分まで


        平成19年9月19日 午後1時00分から


                 午後3時52分まで


 場  所   市役所 第1会議室


 出席委員   平成19年9月18日 7名(全員)


        平成19年9月19日 7名(全員)


 付託議案


  第49号議案 犬山市保育の実施に係る保育料及び利用料の徴収に関する条例の一部改正に


        ついて


  第52号議案 平成19年度犬山市一般会計補正予算(第2号)


         第1条の第1表 歳入歳出予算補正中


          歳 入 民生文教委員会の所管に属する歳入


          歳 出 3款 民生費


              4款 衛生費(1項保健衛生費)


              9款 教育費


  第53号議案 平成19年度犬山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)


  第57号議案 平成19年度犬山市介護保険特別会計補正予算(第1号)


  第58号議案 平成18年度犬山市一般会計及び特別会計の決算の認定についてのうち


         平成18年度犬山市一般会計中


          歳 入 民生文教委員会の所管に属する歳入


          歳 出 2款 総務費(3項戸籍住民基本台帳費並びに5項統計調査費


                 のうち2目人口動態調査費、3目人口動向調査費及び5


                 目教育統計費)


              3款 民生費


              4款 衛生費(1項保健衛生費のうち1目保健衛生総務費中28


                 節繰出金及び7目環境保全費並びに2項清掃費を除く)


              9款 教育費


          並びに特別会計中


         平成18年度犬山市国民健康保険特別会計


         平成18年度犬山市岡部育英事業特別会計


         平成18年度犬山市相馬育英事業特別会計


         平成18年度犬山市老人保健特別会計


         平成18年度犬山市教育振興事業特別会計


         平成18年度犬山市介護保険特別会計





 9月14日 本会議において、当委員会に付託されました上記議案について慎重審査いたしました結果、第49号議案、第52号議案、第53号議案及び第57号議案についてはいずれも全員一致をもって原案のとおり可決、第58号議案については全員一致をもって原案のとおり認定すべきものとそれぞれ決しましたので報告いたします。


           ********************





              建設経済委員会審査結果報告書


                              平成19年9月21日


 犬山市議会議長


  宮 地 繁 誠 殿


                               建設経済委員長


                                山 本   誠





 日  時   平成19年9月18日 午前10時00分から


                 午後3時35分まで


        平成19年9月19日 午前10時00分から


                 午後3時32分まで


 場  所   市役所 委員会室


 出席委員   平成19年9月18日 8名(全員)


        平成19年9月19日 8名(全員)


 付託議案


  第51号議案 道路管理瑕疵による事故の和解及び損害賠償の額を定めることについて


  第52号議案 平成19年度犬山市一般会計補正予算(第2号)


         第1条の第1表 歳入歳出予算補正中


          歳 入 建設経済委員会の所管に属する歳入


          歳 出 2款 総務費(13目交通防犯対策費)


              4款 衛生費


              5款 農林業費


              6款 商工費


              7款 土木費


  第54号議案 平成19年度犬山市犬山城観光事業費特別会計補正予算(第1号)


  第55号議案 平成19年度犬山市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)


  第56号議案 平成19年度犬山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)


  第58号議案 平成18年度犬山市一般会計及び特別会計の決算の認定についてのうち


         平成18年度犬山市一般会計中


          歳 入 建設経済委員会の所管に属する歳入


          歳 出 2款 総務費(1項総務管理費のうち11目自然保護費、13目交


                 通防犯対策費、15目犬山駅西再整備費、16目新庁舎建設


                 検討費及び17目新しいまちづくり事業費)


              4款 衛生費(1項保健衛生費のうち1目保健衛生総務費中28


                 節繰出金及び7目環境保全費並びに2項清掃費)


              5款 農林業費


              6款 商工費


              7款 土木費


              10款 災害復旧費


          並びに特別会計中


         平成18年度犬山市犬山城観光事業費特別会計


         平成18年度犬山市木曽川うかい事業費特別会計


         平成18年度犬山市公共下水道事業特別会計


         平成18年度犬山市農業集落排水事業特別会計


  第59号議案 平成18年度犬山市水道事業会計の決算の認定について





 9月14日 本会議において、当委員会に付託されました上記議案について慎重審査いたしました結果、第51号議案、第52号議案、第54号議案、第55号議案及び第56号議案については全員一致をもって原案のとおり可決、第58号議案については賛成多数をもって原案のとおり認定、第59号議案については全員一致をもって原案のとおり認定すべきものとそれぞれ決しましたので、報告いたします。


           ********************








○議長(宮地繁誠君) 以上で各常任委員長の報告は終わりました。


 これより、各委員長報告に対する質疑を行います。


 ご発言を求めます。


  〔「なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


 最初に、15番、岡  覚議員。


  〔15番 岡君登壇〕








○15番(岡覚君) 15番の岡  覚でございます。私は第58号議案 平成18年度犬山市一般会計及び特別会計の決算の認定について、認定できないという立場で討論をさせていただきます。


 以下、5点にわたって認定できない理由を申し上げたいと思います。


 その1は、住民税の増税、介護保険料の値上げ等による住民の負担が非常に強められたということであります。


 この年度で、老年者控除の廃止、つまり65歳以上の48万円の控除額を廃止される、こういう中で約3,000人の人が、それも高齢者の世帯が全体で5,000万円の増税となりました。さらに、公的年金の控除額の見直しによって約2,500人の人が全体で2,800万円の増税になりました。


 さらに、負担調整措置の見直しやたばこ税の税率改正によっても増税となりました。加えて定率減税の縮減によって、3万2,000人の市民が全体で1億8,000万円の増税となったわけであります。介護保険制度の改悪によって、その値上げの負担も大変なものでありました。


 その結果、手元の資料にある6年間の中では、最大の22億円の繰り越しとなりました。実質収支でもこの6年間で最大の16億9,000万円、単年度収支でも約1億8,000万円ということであります。


 数字を見ますと黒字ということになりますけれども、この黒字という数字の中に、住民の増税による痛み、これが込められているということを肝に銘じておく必要があるのではないでしょうか。


 2点目は、フロイデの指定管理者制度であります。この年度から3年間の契約で2,500万円の指定管理者制度がスタートいたしました。しかし、公的な業務の一端を担うという、この仕事を株式会社に委託することにそもそもの問題があると当初から指摘をしてまいりました。この実施状況を見ましても、市民サービスの低下が、例えば日程変更に伴ってのキャンセル料の負担、こうしたことにもあらわれてきているわけであります。幸い3年間という契約の中でありますが、やはり公的な事業を進めていく上で、民間への委託は問題だという声を上げながら、この3年間のさまざまな問題点を学習もしながら、そして3年後、また直営に戻していくべきという主張をし続けるために、指定管理者制度問題ありという立場を表明しておきたいと思います。


 3点目は、旧磯部邸の町家まちづくり拠点施設の整備事業であります。


 前年度の1億円を超える購入費に続いて、今回の整備工事費は296万1,000円ほかでありました。毎年毎年維持管理費がこれにかかっていく形になります。もともとこの事業は、当初予定していた町家でないところを購入するという形で予算立てされましたけれども、権利者がそれはできないという、こういう回答の中で、急遽別の町家に目を向けてつくられていく、進められてきたわけであります。もともと、そういう点では、その時点では何も基準がない中でこの事業が展開されました。今日に至ってもまだ基準づくりが明確にされてきていません。


 こうした立場で言えば、やはり行政としての基準を明確にする中で、これをどうしていくのかという方針を確立していかなければならないという、こういう事業であったかと思います。そして今なお、その基準づくりが求められているということになるかと思います。


 こうした立場から、やはり問題があったということで、この認定ができないという立場を表明しておきたいと思います。


 4点目は、国民保護計画であります。


 この委託に99万7,500円が使われました。もともと、この国民保護計画は、国民保護法に基づいて進められる、いわゆる有事体制の中での国民保護体制ということでありますけれども、果たしてこの保護計画で国民を保護できるのかということであります。


 実際に、保護計画を見ましても、これで国民の安全が保障されるという、こういう中身にはなっていません。では、どうやってこの国民の安全、保護を図るのか。私は有事を想定する、こういう立場ではできないということを申し述べてまいりました。幸い日本は憲法9条があります。そしてまた、国際的には1977年にジュネーブ諸条約の第1追加議定書第59号で、無防備地帯という、こういう宣言が行われれば、そこの住民が保護される、こういうことが国際的な協定として進められています。


 東京の国立市長も、まさにこれでこそ地域の安全が守られると評価をいたしてあります。国民保護計画によるのではなくて、国際的な協定に基づく無防備地帯宣言をすることによって国民の安全、市民の安全を守るべきではなかったのではないでしょうか。


 この立場から、こうした国民保護計画を作成したことについて反対の意を表明するものであります。


 最後に、人員抑制と臨時、パートの増大が図られたということについて申し上げたいと思います。


 今度の決算認定について、決算の審査が監査委員から行われ、決算監査意見書が提出されています。一番最後の結びのところの、それも最後のところに、11という項目を起こしまして、新規職員の計画的採用と管理職の育成について述べられています。団塊の世代の退職が始まっていく、こういう中で、最後の2行にこう述べられています。


 退職に備え、新規職員の計画的採用と人材の育成、次期管理職の育成に十分配慮され、市行政が停滞することのないよう万全を期されたいと述べているわけであります。


 ところで、全国的には2005年に総務省が地方行革推進のための指針をつくりまして集中改革プランというのが進められてまいりました。この中で住民負担を増大する、住民サービスを切り下げる、職員を削減する、民間委託を進める、民営化を促進する、こういうことが進められてきたわけであります。その結果、どういうことになっているか。県下の市の統計を見ますと、非正規の割合、臨時、非常勤の割合が随分と各市でふえています。例えば、名古屋市では17.2%です。ずっと見てみますと、何と、犬山市がトップで50.6%、50%を超えているのが2市しかないんですね。2位が北名古屋市50.5%。3位が清洲町の48%、大変な比率になっている、こういう状況でありますし、現場ではもっと大変だ、数字にあらわれないさまざまな現象が起きていることも、これまた事実であります。


 こうした立場から、監査委員の指摘も含めながら、臨時、パートについて、やはり適切な運営を行っていく、そして同一労働同一賃金という原則に基づいて、この臨時、パートの待遇を抜本的に改善していく、このことがいよいよ必要になっているというふうに痛感いたしております。


 最後に申し上げておきたいことがあります。


 決算監査というのは、言うまでもなく、これまでの市政運営を点検いたしまして、そして今後の市政運営に生かしていくということだと思います。決算カードを見てみますと、私は全体として、犬山市の財政運営が健全化されてきている、こういうふうに認識いたしております。その原因と理由は三つあると思っています。


 一つは、冒頭申し上げましたように、住民負担の増大、住民サービスの低下、こういうものがあります。


 もう1点は、これは私自身が主張し、そして当局も同調し、進めてきたことでありますけれども、市債を低金利のものに切りかえてきた、これが大変大きな効果が今日生じてきているというふうに思っています。


 3点目は、大型プロジェクト、大型事業を、開発優先をやめるべきだということを主張しながら、駅西や庁舎問題についての現実的な解決が図られてきたというふうに思っています。


 こうした中で、言ってみれば、現在は公債費比率8.2%、実質公債費比率も9.3%、単年度で9.4%という数字に見られるように、一定の健全な財政運営が図れる、こういう状況になってきているというふうに認識いたしております。


 しかし、この認識は市民負担の増大があってということや、さまざまな努力があってということをやはりしっかりと踏まえるべきだというふうに思います。一たん大きな財政出動がありますと、例えば新庁舎の建設のような事業を含めて、これが大きく狂ってしまう、こういう危険性があります。


 以前にも、やさしい経済学の入門書として、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」という本を紹介いたしましたけれども、この際という、この考え方で大型事業を進めるときに、何か、この際だと言って財政を出動すると、大変大きな誤算が、結果として生じてしまいます。家計で言えば、家を買うとき、家を新築するとき、増改築するとき、車を買うときなど、この際、カーナビをつけようとか、幾つかオプションを加えると、大変な結果になっていくというのが、どんなに細かなところでも節約しても、これは実現できないということになります。


 今後の財政運営において、とりわけ大きな財政出動が伴う事業においては、このことを肝に銘じておく、やっぱり住民の痛みの結果、大変大きな増税の結果の今日の財政状況にあるということも、もう一度繰り返しますけれども、認識を深めながら、財政運営をしていくべきだということを申し上げまして、私の討論といたします。ありがとうございました。








○議長(宮地繁誠君) 続いて、11番 堀江正栄議員。


  〔11番 堀江君登壇〕








○11番(堀江正栄君) 11番の堀江正栄でございます。私からは、第58号議案 平成18年度犬山市一般会計及び特別会計の決算の認定について、賛成の立場から討論させていただきます。


 平成18年度は、住民税の定率減税の縮減を初めとする税制改正や三位一体の改革の最終年度ということもあり、所得譲与税の大幅増により、収入の増加したものがある一方、普通交付税が不交付団体となるなどして、約3億4,000万円強が減となるなど、財源の見通しが大変厳しい中、限られた貴重な財源で効率の高い財政運営が行われたと思っております。


 こうした中、職員の退職による人件費の伸びがありましたが、全庁一体となって物件費の大幅削減に努力され、決算全体として城東第2保育園の耐震改修事業、城東小学校及び犬山西小学校の校舎増築事業など、建設事業費の増を図られるなど、子どもたちが安心して学べる環境づくりに努められたことは、大いに評価すべきものと思います。


 まず初めに、税制改正による市税収入増につきましては、国の法律改正による老年者控除の廃止や、公的年金の控除額の見直し、さらに定率減税の縮減によるものであり、定率減税は平成11年当時の著しく停滞した経済活動の回復に対する景気対策として実施されたものでありますが、最近では、景気も回復したとの判断のもと、縮減されることになったものであります。


 また、老年者控除枠の廃止や公的年金の見直しにつきましては、その趣旨といたしまして、現在の65歳以上の方それぞれが、健康状態においても、経済力においても、非常に多様化していることもありまして、年齢だけで一律に優遇することではなく、高齢者間や現役世代との税負担の公平を図るという観点から、高齢者にも応分の負担を求めていこうとするものであります。


 その目指すところは安定した財源の確保という持続可能な社会保障制度と、地方分権の推進を支える税制の確立であり、住民が地域社会を維持し、地方行政を支えるかなめでもあるという税本来の意味からも、市民の皆様に負担をお願いするものであります。


 また、介護保険料につきましては、第3次介護保険事業計画の中で、住民税の改正も含めて十分に検討され、所得状況により7段階の設定がなされたもので、的確な保険料であると考えております。


 次に、犬山国際観光センターの指定管理者制度につきましては、平成17年12月定例市議会において、犬山国際観光センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例及び犬山国際観光センターにかかわる指定管理者の指定についての2議案が犬山国際観光センターの指定管理者への移行について慎重審議された上、議決され、現在に至っております。


 指定管理者制度は公の施設の効率的かつ効果的な管理を実現するため、管理主体を公共団体などに限らず、民間事業者に管理を代行させ、公の施設の管理に、民間の能力やノウハウを幅広く活用して、住民サービスの向上や経費の縮減などを図ることを目的としたものであります。


 指定管理に移行して1年となりますが、現在はこの2社の培ったノウハウが各部で生かされ、従来のセンターとは違ったサービスが新しい市民の皆様に提供されてる状況であると思います。


 次に、磯部邸は、まちづくり拠点としての機能のほかに、犬山市の町家文化を伝承するという二つの顔を持つ施設で、しみんてい、余遊亭等のまちづくり拠点とは違う趣のある施設であると考えております。


 また、この施設は、地域住民の皆様が中心となり、組織され、磯部邸運営委員会の企画運営委員が利活用についてさまざまな取り組みを行っていることが大変重要なことであると考えています。


 このように、官民一体となった取り組みの結果として、年間約4万4,000人の入館者や施設を利用する団体として約340の団体や個人が利活用しておられ、城下町地区の活性化に大きく寄与する施設であり、今後も官民一体となった取り組みを継続していくことが城下町地区の活性化につながるものであると考えています。


 次に、犬山市国民保護計画についてでありますが、自治体にとって市民の安全を確保し、安心して日々暮らしていただけるように努めることは最大の責務と認識しています。したがいまして、その原因が自然災害であれ、武力攻撃であれ、自治体としての対応は極めて重要かつ必要であると認識しているものであります。この犬山市国民保護計画の策定については、自治法の定める法定受託事務として位置づけられており、国民保護法第35条の規定に基づき、策定されたものであります。


 この保護計画では、国、県、市の役割を明確にし、市にあっては市民の安全確保のため、市民の避難、救援、武力攻撃に伴う被害の最小化、復旧に関する措置など、国の計画、県の計画との整合性を図りながら策定したものであり、あってはならないことですが、万が一の場合に対応するための極めて重要な計画であると思います。


 次に、平成19年度、当市における犬山市のパート等臨時職員の総数は538人で、正規職員にほぼ匹敵する人数に上っておりますが、その要因としては、保育士、児童更生員が190人で全体の35%、小・中学校の非常勤講師等の教諭が70人で13%と、この二つの職種で全体の48%を占めているとのことです。保育士については、保育園数が多いことに加えて、待機児童ゼロへの対応、乳児保育、早朝・延長保育、障害児保育、一時保育など、きめ細かい保育を実施しているためであり、また小・中学校の教諭については、ティームティーチングや少人数学級の実施など、犬山市の特色ある施策に重点的に人員を配置していることによるもので、それらの行政サービスを確保するための人員を犬山市第4次行政改革大綱に基づき、パート化を図るとともに、雇用機会の拡大をも図った結果によるものでございます。


 また、臨時職員の勤務形態が月3日、3時間勤務からフルタイムまで11通りの形態に及ぶことも、臨時職員数を増加させている要因でもあります。


 いずれにしましても、犬山市にとって緊急性の高い重要な施策と行政サービスを厳しい財源の中で計画的に効率性高く運営され、健全な財政執行をされたものと受けとめております。


 これからも健全な財政運営がなされると思っております。


 以上の点から、議員各位には第58号議案にご賛同いただきますようお願いし、賛成討論とさせていただきます。ありがとうございました。








○議長(宮地繁誠君) 以上で通告による討論は終わりました。


 これをもって討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 最初に、第48号議案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり、これを決することにご異議ありませんか。


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) 異議なしと認めます。よって、第48号議案は原案のとおり可決されました。


 次に、第49号議案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり、これを決することにご異議ありませんか。


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) 異議なしと認めます。よって、第49号議案は原案のとおり可決されました。


 次に、第50号議案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり、これを決することにご異議ありませんか。


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) 異議なしと認めます。よって、第50号議案は原案のとおり可決されました。


 次に、第51号議案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり、これを決することにご異議ありませんか。


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) 異議なしと認めます。よって、第51号議案は原案のとおり可決されました。


 次に、第52号議案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり、これを決することにご異議ありませんか。


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) 異議なしと認めます。よって、第52号議案は原案のとおり可決されました。


 次に、第53号議案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり、これを決することにご異議ありませんか。


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) 異議なしと認めます。よって、第53号議案は原案のとおり可決されました。


 次に、第54号議案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり、これを決することにご異議ありませんか。


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) 異議なしと認めます。よって、第54号議案は原案のとおり可決されました。


 次に、第55号議案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり、これを決することにご異議ありませんか。


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) 異議なしと認めます。よって、第55号議案は原案のとおり可決されました。


 次に、第56号議案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり、これを決することにご異議ありませんか。


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) 異議なしと認めます。よって、第56号議案は原案のとおり可決されました。


 次に、第57号議案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり、これを決することにご異議ありませんか。


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) 異議なしと認めます。よって、第57号議案は原案のとおり可決されました。


 次に、第58号議案を採決いたします。


 本案に対する各委員長の報告は認定であります。本案は各委員長報告のとおり、これを決することに賛成する議員の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕








○議長(宮地繁誠君) 起立多数、ご着席ください。よって、第58号議案は原案のとおり認定されました。


 次に、第59号議案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり、これを決することにご異議ありませんか。


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) 異議なしと認めます。よって、第59号議案は原案のとおり認定されました。


           ********************








△日程第2 平成19年請願第1号








○議長(宮地繁誠君) 日程第2、平成19年請願第1号を議題といたします。


 民生文教委員長から、委員会の審査結果報告を求めます。


 水野民生文教委員長。


  〔民生文教委員長 水野君登壇〕








○民生文教委員長(水野正光君) 民生文教委員会から、請願審査の結果の報告をさせていただきます。お手元に配付してあります報告書の朗読をもってこれにかえさせていただきます。


 別紙、民生文教委員会審査結果報告書朗読。








○議長(宮地繁誠君) 以上で、民生文教委員長の報告は終わりました。


           ********************


                 請願審査結果報告書


                              平成19年9月21日


 犬山市議会議長


  宮 地 繁 誠 殿


                               民生文教委員長


                                水 野 正 光





 本委員会は、平成19年9月14日に付託された請願を審査した結果、下記のとおり決定したので報告いたします。


                   記


 件   名  平成19年請願第1号


        『学級規模の縮小と次期定数改善計画の実施を求める請願書』


 審査年月日  平成19年9月19日


 場   所  市役所 第1会議室


 出席委員   7名(全員)


 審査結果   全員一致で採択


           ********************








○議長(宮地繁誠君) これより、委員長報告に対する質疑を行います。


 ご発言を求めます。


  〔「なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 通告による討論はありませんので、討論を省略いたします。


 これより請願の採決を行います。


 平成19年請願第1号に対する委員長の報告は採択であります。


 お諮りいたします。平成19年請願第1号を採択することにご異議ありませんか。


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) 異議なしと認めます。よって、平成19年請願第1号は採択と決しました。


           ********************








△日程第3 閉会中継続審査の申し出について








○議長(宮地繁誠君) 日程第3、お手元へ配付いたしましたとおり、民生文教委員長及び建設経済委員長から閉会中継続審査の申し出がありました。


 お諮りいたします。本件は、各委員長からの申し出のとおり、これを決することにご異議ありませんか。


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) 異議なしと認めます。よって、民生文教委員長及び建設経済委員長からの申し出のとおり決しました。


 議事の進行上、暫時休憩いたします。


                 午後1時42分 休憩











                  再     開


                 午後1時57分 開議








○議長(宮地繁誠君) 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。


           ********************


 諸般の報告








○議長(宮地繁誠君) この際、諸般の報告をいたします。


 ただいま意見書案が2件提出されましたので、これを各位の議席へ配付いたしました。


 以上で諸般の報告を終わります。


 お諮りいたします。この際、意見書案第2号及び意見書案第3号を直ちに本日の日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) 異議なしと認め、さよう決しました。


           ********************








△追加日程 意見書案第2号








○議長(宮地繁誠君) 最初に、意見書案第2号を議題といたします。


 提出者から提案理由の説明を求めます。


 10番 稲垣議員。


  〔10番 稲垣君登壇〕








○10番(稲垣民夫君) 10番 稲垣民夫でございます。意見書案第2号 道路整備の促進と財源確保に関する意見書案でございますけれども、賛成議員のご了解をいただきまして、私の方から提案理由の説明をさせていただきます。


 お手元に配付してあります意見書案の朗読をもってこれにかえさせていただきます。


 別紙、意見書案第2号朗読。


           ********************


  意見書案第2号





            道路整備の促進と財源確保に関する意見書





 地方自治法第99条の規定により関係行政庁に対し、別紙のとおり意見書を提出するものとする。





平成19年9月21日





                     提出者


                      犬山市議会議員  稲 垣 民 夫





                     賛成者


                      犬山市議会議員  柴 山 一 生


                      犬山市議会議員  山 田 拓 郎


                      犬山市議会議員  堀 江 正 栄


                      犬山市議会議員  熊 澤 宏 信


                      犬山市議会議員  上 村 良 一


                      犬山市議会議員  小 池 昭 夫








          道路整備の促進と財源確保に関する意見書(案)





 道路は、豊かな生活や経済・社会活動を支える最も基礎的な社会基盤施設である。


 本市は、国道41号で名古屋市や岐阜県方向と結ばれ、東名・名神高速道路や中央高速道路のインターチェンジへも至近距離にあり、交通の利便性の高い地域である。


 また、歴史・文化や自然の豊かな資源をもつ、国内・圏域有数の観光文化都市として、毎年多くの観光客が訪れている。


 しかしながら、市内の各所で慢性的な交通渋滞がみられ、特に観光シーズンには観光交通が生活道路に進入し、市民生活の安全を脅かしている状況である。今後、さらに少子・高齢化が進展する中で、安全で安心に通行できる生活道路の整備と地域の経済活動の活性化や想定される東海・東南海地震の災害時に対応する緊急輸送道路・避難路等の確保を図る幹線道路の整備は重要な課題である。


 こうした中で、国において「道路特定財源の見直しに関する具体策」が平成18年12月に閣議決定された。地方公共団体が真に必要な道路整備や維持管理の財源に、毎年多くの一般財源を投入している実情の中で、道路特定財源を他の使途へ転用を図ることは、地方の道路整備を大きく停滞させるだけでなく、日常の道路管理にも影響し、地域住民や社会経済活動に多大な影響を及ぼすものと危惧している。


 よって、国においては、道路特定財源の趣旨を踏まえ、下記の事項について、格段の配慮をされるよう強く要望する。





                     記





 1 今後の道路整備の姿を示した中期的な計画の作成にあたっては、地方が真に必要としている道路整備や維持管理を計画的に進めることができる地方の意向を反映した計画とし、必要な事業量を明示するとともに、そのための道路財源を確保すること。


 2 幹線道路と一体となって機能し、良好な市街地の形成を担うとともに、住民生活に密着した生活道路である市道整備のために、地方道路交付金事業を継続すること。


 3 渋滞対策、交通安全対策、適切な維持管理等の一層の推進や、大規模災害に備えた防災対策・震災対策の促進等、道路特定財源による道路整備・維持に関連した幅広い活用を行うこと。





 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。





                                  平成19年9月21日





提 出 先


  衆議院議長


  参議院議長


  内閣総理大臣


  総務大臣


  財務大臣


  国土交通大臣  あて





                           愛知県犬山市議会


                              議長 宮 地 繁 誠


           ********************


 以上でございます。議員の皆様のご賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。








○議長(宮地繁誠君) 意見書案第2号の説明は終わりました。


 これより提案者に対する質疑を行います。


 ご発言を求めます。


 15番 岡議員。








○15番(岡覚君) 意見書案第2号について、提出者に6点質疑をさせていただきます。


 最初に、道路特定財源と呼んでおりますけれども、その税の主な種類と金額、国と地方合わせてどれくらいになるのかということですね。これが第1点です。


 2点目は、後ろから5行目に、毎年多くの一般財源を投入している実情の中でと書いてありますけれども、道路特定財源を超えて、どれぐらい一般財源が投入されているのか。


 それから、3点目は、私の認識は、道路特定財源を一般財源化しようということですから、道路の中でむだ遣いが随分あるという指摘とあわせて、道路だけに使わなくてもいい状況が生まれてきている、こういう状況があるというふうに思いますら、今の、毎年多くの一般財源を投入しているというところについて無理があるんです。だから、その点はどういう金額なのかという点です。


 4点目は、ここに、平成18年12月の閣議決定、これは12月8日の閣議決定だというふうに思いますが、道路特定財源の見直しに関する具体策、これに至る経過ですね、なぜこういう閣議決定がされたのか、その閣議決定に至る経過と、それからこの概要が3点目です。


 それから、5点目に、今回、そういう中で、約10カ月で、こういう中身の意見書を出してほしいというふうに出されてきたわけですけれども、当局や県の方からの働きかけもあったということは承知しておりますけれども、その意見書提出に至る全国的な背景、経過、また我が犬山市議会に対しての、県等からの働きかけも含めてお示しいただきたいというふうに思います。


 それから、6点目に、私どもは、この前段に書いてある生活道路の整備や、幹線道路の整備は重要な課題だということで、今まで、その範囲で一致できるということであれは、文面をかなり和らげて意見書に賛同してきた経緯があります。今回も、意見書を出すということであれば、そういう中身でもいいのではないかというふうに提案しましたけれども、今の閣議決定とは違う形で道路特定財源を道路の財源に確保したいということに固執して、一般財源化に道を開くような表現は避けたと思うんですけれども、あえてこういう質疑や討論まで含めて、そういう意見書の中身にしなくちゃいけなかったのか。なぜ、そこまで固執したのか、その点について。そういう点で効果があるのかどうかという、意見書の効果も含めてお示しいただきたいと思います。








○議長(宮地繁誠君) ただいまの質疑に対し、提出者の答弁を求めます。


 10番 稲垣民夫議員。








○10番(稲垣民夫君) 今、岡議員の方から質疑がございましたけれども、私のわかる範囲で、細かい数字的なことは若干わからない部分がございますけれども、意見を申し上げます。


 そもそも、この道路特定財源というものは昭和29年に導入されておりまして、現在、道路特定財源は私の資料では、道路に投資する額は8兆860億円となっております。その中で、道路特定財源は国と地方を合わせまして5兆753億円、道路関係予算の割合でいきますと、平成19年度の場合、道路関係予算のうち、道路特定財源の占める総投資額は60%になっているということでございます。


 それぞれどうして道路特定財源が閣議決定されているにもかかわらず、犬山市として出すかというようなことに関しましては、ほかの道路行政が進んでいる市町ではそれほど必要ではないかもわかりませんけれども、我が犬山市にとりましては、近隣市町に比べても、15年とも、20年ともおくれているという、このような状況が現在の犬山市の道路行政であると私も認識しております。


 先日の一般質問におきましても、複数の議員から地域の道路、また幹線道路に対する早期整備の質問等も出ておりますけれども、まさに犬山市にとりまして、この道路整備というものは最も重要な施策であり、住民の最も要望するところである。そのような意味合いから閣議決定はされておりますけれども、これは本当に犬山市の7万市民の総意だというような、そういう思いを国の方に聞いていただくという、こういう悲痛な思いからこの意見書を私どもは今回出すに至ったような経緯でございます。


 平成18年度、私ども市の地方譲与税等の決算でございますけれども、自動車重量税譲与税は、2億2,654万4,000円、地方道路譲与税が7,796万円、自動車取得税交付金は3億4,530万2,000円となっております。


 国におきまして、道路特定財源に対する具体策が閣議決定され、4点の見直し案が定められておりますけれども、その4点といたしまして、平成19年中に今後の具体的な道路整備の姿を示した中期的な計画を作成する。2点目、平成20年度以降も暫定利率による上乗せ分を含め、現行の税率水準を維持する。3点目、道路特定財源制度の現在の仕組みを改めることとし、平成20年の通常国会において所要の法改正を行う、また毎年度の予算において道路歳出財源を上回る税収は一般財源とする。4点目に、見直しとあわせて高速道路料金の引き下げなどによる既存高速ネットワークの効率的活用、機能強化のための新たな措置を講ずることとし、平成20年の通常国会において所要の法案を提出する。今、このような形で国の方は進められると認識しております。








○議長(宮地繁誠君) 15番 岡議員。








○15番(岡覚君) 私の質疑に十分答えていただけなかった部分もありますけれども、道路特定財源というのは、私の認識では、その80%が、いわゆる揮発油税ですね、それから自動車重量税等々で、道路特定財源ということで、今答弁になったように、国、地方合わせて約5兆8,000億円という金額ですね。これをやはり一般財源化していくべきだというのが、世論と運動が随分と広がって、とりわけむだな道路行政も含めて、これは不要不急ではないかという、そういう予算の使い方も含めて、小泉内閣のときに、小泉改革の柱の一つとしてこれが打ち出されて、平成17年12月9日に見直しに関する基本方針というのが決められて、小泉改革を継承すると言った内閣の中で、昨年の12月8日に閣議決定され、その前に昨年の7月7日の骨太の方針で示されて、昨年の12月8日の閣議決定となったわけですから、これはやはりそういう面では、全国的な流れだというふうに認識していますが、しかしあれじゃないですか、この閣議決定の後に、いわゆる道路族を初めとして、片山虎之助の前参議院の幹事長や、国土交通省の大臣を出している公明党を初めとして、これの骨抜きや、いわゆる一般財源化阻止の運動が展開されてきたというのが状況じゃないんでしょうか。ですから、今回の意見書の提出にはそういう背景があったのではないかというふうに思いますけれども、その点についてはどう考えてみえるのか。


 私は犬山市がということでなくて、一般的に基盤整備としての生活道路や幹線道路の整備は重要な課題だというふうに認識していますけれども、今の、特定財源としてこれに固執していく、道路にしか使えないんだという形に固執していくということは、かえって政治全体をゆがめることになるのではないか、一般財源化する中で、必要なところに必要な予算を確保するということになるのではないかと思うんですけども、その点についてはどんな見解かお示しいただきたいと思います。








○議長(宮地繁誠君) 10番 稲垣議員。








○10番(稲垣民夫君) 私も、将来国会議員になれれば、そのような国のあれで物が申せるかもわかりませんけど、今は、市議会議員でございますので、犬山市のことしか考えておりません。犬山市の現状は、とにかく道路行政は、非常におくれている、一刻も早く犬山市の道路を進めたい、それの一念でございますので、ご了解いただきたいと思います。


 また、岡議員の方の会では、1977年、昭和52年に日本経済への提言ということで、30年前から道路特定財源の一般財源化をしようというのは、党全体のそういう考えでございますので、今、ちょうど追い風になっているとは思いますけれども、私は犬山市として、この意見書は出しますので、犬山市としてどうしても道路を進めていただきたいと、その一念でございますので、ご理解いただきたいと思います。








○議長(宮地繁誠君) 15番 岡議員。








○15番(岡覚君) 先ほどから言ってますように、犬山市としての生活道路の整備や基幹道路の整備については、これは重要課題で進めるべきだということは一致しているわけですけども、だったら、そういう意見書案にすべきで、それなら我々も乗れるって言ってるわけですよ。なぜ、道路特定財源に固執するのか、これの一般財源化は反対なんだということを盛り込むのかということなんです。それを盛り込む背景は、いわゆる道路族を初めとした、これに固執している勢力にくみすることになっちゃうんですよ。これの閣議決定に至る経過からすれば、表向きはですよ、小泉改革の旗柱のもとで、自民党も民主党も、公明党も、それぞれの各党が、私ども日本共産党はもちろんそうですけども、一般財源化という流れをつくったんじゃないんですか。だから、それを巻き返していく道路族を初めとした、そういう勢力争いと言ったらいいのか、そういうものにくみしちゃう決議案になるんじゃないですかということです。なぜ、そこを外して一般的に道路整備の予算確保は必要であるというところに一致できなかったのかということが一番の焦点なんですけど。








○議長(宮地繁誠君) 10番 稲垣議員。








○10番(稲垣民夫君) それほど犬山市としては、道路を重要にやってみたい、それだけでございまして、犬山市がほかの市町と同じような関係であれば、国の閣議決定、そのものに追随してもいいかなと思いますけれども、犬山市は余りにもおくれておりますので、これを強く国の方へ、犬山市の意見として届かせるには、やはりこのぐらいのインパクトを持たないと国の方もわからないだろうと思って、こういう文面にさせていただきましたので、ご理解いただきたいと思います。








○議長(宮地繁誠君) 他に質疑はございませんか。


  〔「なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。


 ただいま議題となっております意見書案第2号は、建設経済委員会へ付託いたします。


 続いて申し上げます。


 ただいま付託いたしました議案審議のため、委員会が開催されますので、暫時休憩をいたします。


                 午後2時19分 休憩











                  再     開


                 午後2時52分 開議








○議長(宮地繁誠君) 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。


 意見書案第2号を議題といたします。


 建設経済委員長から委員会の審議結果報告を求めます。


 山本建設経済委員長。


  〔建設経済委員長 山本君登壇〕








○建設経済委員長(山本誠君) 建設経済委員会より審査結果の報告をさせていただきます。


 お手元に配付の報告書の朗読をもってこれにかえさせていただきます。


 別紙、建設経済委員会審査結果報告書朗読。








○議長(宮地繁誠君) 建設経済委員長の報告は、終わりました。


           ********************


              建設経済委員会審査結果報告書


                              平成19年9月21日


 犬山市議会議長


  宮 地 繁 誠 殿


                               建設経済委員長


                                山 本   誠





 日   時  平成19年9月21日  午後2時22分から


                  午後2時40分まで


 場   所  市役所 委員会室


 出席委員   8名(全員)


 付託件名   意見書案第2号 道路整備の促進と財源確保に関する意見書(案)





 本日、本会議において、当委員会に付託されました上記意見書案について、慎重審査いたしました結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しましたので報告いたします。


           ********************








○議長(宮地繁誠君) 建設経済委員長の報告は終わりました。


 これより委員長報告に対する質疑を行います。


 ご発言を求めます。


  〔「なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


 最初に、15番 岡議員。


  〔15番 岡君登壇〕








○15番(岡覚君) 15番の岡  覚でございます。私は日本共産党の犬山市議団を代表いたしまして、意見書案第2号に賛成できないという立場で討論を行います。


 その趣旨は、3点です。


 1点目は、意見書の提出は全会一致を原則としていくということでありました。そういう点で一致できる範囲内で意見書の提出を進める、そういう努力を今回すべきであったのではないかということであります。


 この意見書案について、私ども各派代表者会議の中で一致できる範囲を申し上げました。生活道路の整備や幹線道路の整備は重要な課題だということも一致できますし、意見書の2項目にある地方道路交付金事業を継続すること、これも一致できます。しかし、道路特定財源に固執する表現、これについては一致できないということを申し上げて、これについてもっと調整する、そして一致できる努力をすべきであったのに、それがなされなかったということが残念で仕方ありません。そういう点では、今後意見書を提出する場合には、一致できる範囲で意見書を提出する努力をする、このことが一番肝要だと思いますので、この点をまず最初に申し上げたいと思います。


 2点目は、本会議の提出者への質疑の中で、犬山市の道路を思えばこそ、この意見書を取りまとめたという話が出されました。であるならば、犬山市の道路の実情を訴えて、だからこそ整備が必要だという、こういう意見書にまとめるべきでした。具体的な話、これが一番生きた、説得力を持つ意見となると思います。しかし、そうはならずに、道路特定財源の固執、つまり一般財源化を阻止するというのがこの意見書の大きなねらいだったと思います。背景は、小泉改革で打ち出された平成17年のこの道路特定財源の見直しに関する基本方針、それを受けた安倍内閣の昨年12月8日の閣議決定、これに対して、いわゆる道路族という方が反発をし、全国各地で特定財源の一般財源化をやめさせていく、こういう意見書を全国各地の自治体で働きかけている、質疑の中ではっきりしてきましたのは、愛知県議会もこの9月議会で、県下の約9割の自治体が意見書を上げるという、こういうことになっているわけですから、犬山市の切実な道路状況を訴えるということとは違って、全国の中で、いわゆる族議員の巻き返しによって特定財源の一般財源化をやめさせていく、その族議員の主張にくみすることになる、そういう争いにくみすることになるということになります。私は、犬山市議会の意見書がそういう形にゆがめられることについては、大変危惧を持っています。


 3点目は、やっぱり世論と運動の中で、小泉改革の中に盛り込まれた特定財源の一般財源化という流れ、安倍内閣で閣議決定されるに至りました。これは、各党もそうした方針・政策も抱えている状況にもなってきています。そういう面では、日本の全体の政治の流れの中でいえば、特定財源の一般財源化は、これはその流れだというふうに思っています。私もこの特定財源は一般財源化して、そして必要な政策の展開を行っていくべきであって、道路だけに限る、これに固執するということは避けるべきだというふうに思います。そのことが全体としてバランスのよい政策展開が可能になるというふうに思います。


 ですから、この特定財源化に固執し、一般財源化をやめさせていくような、これにくみするような、この意見書には反対であります。ぜひ皆さんのご賛同をお願いいたしまして、私の討論といたします。ありがとうございました。








○議長(宮地繁誠君) 続いて、7番 山田議員。


  〔7番 山田君登壇〕








○7番(山田拓郎君) 7番の山田拓郎です。私の方からは、道路整備の促進と財源確保に関する意見書について、賛成の立場から討論をさせていただきたいと思います。


 まず、道路というものは、今さら言うまでもなく、市民の皆さんにとっても生活利便の向上、住環境の向上、あるいは交通安全対策、また渋滞の緩和、また産業にとっても、産業の活性化という、さまざまな面からこの道路というのは非常に大事な役割を果たしているものだと思います。まちづくりの基本をなす社会資本であろうかと思います。


 この道路整備の現状については、稲垣議員からもご指摘がありましたが、犬山市は決してこの道路整備が進んでいる状況にはない状況にあると認識をしております。


 少しデータが古いんですが、都市計画道路の整備率が県内の市町村の平均、これ平成15年3月のデータですが、61%、これに対して、ちょっと同じ年度ではないんですけども、2年後の平成17年3月のデータで、これ犬山市の方が都市計画道路の整備率53.4%、平均の整備率を見てもこれだけのおくれがあるわけです。したがって、先ほど申し上げましたように、犬山市の道路整備の事情というのは、やはり近隣市町と比較してもおくれがあるのではないかと。こういった状況をやはり総合的に判断すれば、この一般財源化等の流れの中で、さらに道路整備におくれを来すようなことになってもいけないということで、こうした意見書を提出するということは意味のあることであろうと思います。


 先ほど、岡議員からも3点のご指摘がありました。全会一致という部分ですが、やはり今、価値観も非常に多様化している中で、民主主義の世界の中で、すべての人が意見を一致するということは現実問題として難しい状況もあろうかと思います。もちろん、一致をするまでに努力をしていくということは当然重要なことです。私は、うちの会派も含めてこの議論は一定の努力はされたという中で、結果的にそれが平行線になったというような認識をしております。そういった努力はされたものというふうに私自身認識をしております。


 また、犬山市の道路の実情を訴えるべきではないかと、この部分についても、今申し上げたように、犬山市の現状はおくれているような認識を私は持っていますが、そうした犬山市の現状を含めて、全体の問題として意見書を出していくと、こういう意味では、そういった地域の事情も含んだものとして、この意見書をむしろ出していくべきじゃないかというふうに認識をしております。


 それから、世論の流れということ、政治の流れということ、今の部分でありましたが、ここまでに至った経緯、流れというのは私自身も認識をしています。しかし、先ほども申し上げましたように、そういった流れの中で、やはり見失ってはいけない部分というのも当然あろうかと思います。そういった部分について、地方の実情や地方の声をしっかりと上げて、その大きな流れの中でも、やはり注意をしていかなきゃいけない点、配慮していかなきゃいけない点、そういったものを見失わないように声を上げていくというのは大事なことだと思っておりますので、そういった意味でもこの意見書をぜひこれは提出していくべきではないかというような考え方を私は持っております。


 ぜひ各議員の皆さんにもご理解いただいてご賛同賜りますことをお願いをしまして、私の賛成討論といたします。








○議長(宮地繁誠君) 以上で通告による討論は終わりました。


 これをもって討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 意見書案第2号を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり、これを決することに賛成する議員の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕








○議長(宮地繁誠君) 起立多数、ご着席ください。よって、意見書案第2号は原案のとおり可決されました。


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△追加日程 意見書案第3号








○議長(宮地繁誠君) 続いて、意見書案第3号を議題といたします。


 提出者から提案理由の説明を求めます。


 20番 小池議員。


  〔20番 小池君登壇〕








○20番(小池昭夫君) 20番 小池昭夫でございます。私からは意見書案第3号の提案理由の説明を賛成者のご了解をいただきましてさせていただきます。


 お手元に配付の意見書案の朗読をもってこれにかえさせていただきます。


 別紙、意見書案第3号朗読。


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  意見書案第3号





        学級規模の縮小と次期定数改善計画の実施を求める意見書





 地方自治法第99条の規定により関係行政庁に対し、別紙のとおり意見書を提出するものとする。





 平成19年9月21日





                     提出者


                      犬山市議会議員  小 池 昭 夫





                     賛成者


                      犬山市議会議員  稲 垣 民 夫


                      犬山市議会議員  堀 江 正 栄


                      犬山市議会議員  熊 澤 宏 信


                      犬山市議会議員  岡     覚


                      犬山市議会議員  上 村 良 一








      学級規模の縮小と次期定数改善計画の実施を求める意見書(案)





 学校現場では依然としていじめや不登校、非行問題行動など、克服すべき課題が山積している。また、特別支援教育のあり方や日本語教育の必要な子どもの増加など新たな課題に直面している。このような様々な課題に対応するためには、学級規模の縮小は不可欠である。また、各地方自治体ごとに学級規模の縮小が行われているものの、その配置教員等の財政負担は本来国が負うべきものと考える。


 一方、文部科学省は第8次定数改善計画を策定したものの、その実施については見送られたままになっている。また、「教育課題対応緊急3か年対策」についても、学校現場の要求に十分応じたものとは言えない。一人ひとりにゆきとどいた教育を実現するためには、子どもたちによりきめ細やかな指導が可能となるようにしていかなければならない。そのためにも、教職員定数増をはじめとした教育条件整備が重要であり、次期定数改善計画の早期実施が望まれる。


 よって、国においては、平成20年度の政府予算編成にあたり、国段階における学級規模の縮小と次期定数改善計画の早期実施にむけて、十分な教育予算を確保されるよう強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。





                                  平成19年9月21日





提 出 先


  内閣総理大臣


  総務大臣


  財務大臣


  文部科学大臣  あて





                           愛知県犬山市議会


                              議長 宮 地 繁 誠


           ********************


 以上でございます。議員各位のご賛同を賜りますようお願いいたします。








○議長(宮地繁誠君) 意見書案第3号の説明は終わりました。


 お諮りいたします。意見書案第3号については、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) 異議なしと認め、さよう決しました。


 これより意見書案の採決を行います。


 意見書案第3号については、原案のとおり、これを決することにご異議ありませんか。


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(宮地繁誠君) ご異議なしと認めます。よって、意見書案第3号につきましては、原案のとおり可決されました。


           ********************








○議長(宮地繁誠君) 以上で9月定例会に付議されました案件は全部議了いたしました。


 これをもって議会を閉じます。


                 午後3時08分 閉議


           ********************


                午後3時08分 閉会式








○事務局長(番家敏夫君) ただいまより9月定例市議会の閉会式を行います。


 ご起立をお願いします。


    〔全員起立〕








○事務局長(番家敏夫君) 議長あいさつ。


    〔議長 宮地君登壇〕








○議長(宮地繁誠君) 9月議会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 本定例会には、12件の議案が提案されましたが、いずれも慎重にご審議をいただき、適切なるご決定をいただきまして、まことにありがとうございました。


 会期中、各議員から寄せられました貴重なご意見につきましては、当局におかれまして、今後十分ご検討をいただき、犬山市政発展のために一層のご努力をいただきますことを心からお願いを申し上げる次第でございます。


 彼岸も過ぎましたが、暑さも厳しい中であります。10月、11月、各議員にはたくさんの諸行事が山積していると思いますが、健康には十分ご留意をいただき、ご活躍をいただきますことを心から祈念をいたしまして、閉会のあいさつといたします。


 ありがとうございました。








○事務局長(番家敏夫君) 市長あいさつ。


  〔市長 田中君登壇〕








○市長(田中志典君) 9月定例市議会の閉会に当たりまして、私からも一言ごあいさつを申し上げます。


 今議会に提案をいたしました各議案につきましては、議員各位に熱心にご審議をいただきました。それぞれの議案は、すべて議決をいただき、ここに9月定例市議会を終了することができました。心から感謝を申し上げる次第でございます。


 議決をいただきました各議案につきましては、適正な執行に努めてまいります。


 さて、今議会におきましては、実に18人の議員さんから一般質問をいただきました。議会の活性化は私も大いに望むところであり、充実した議会であったと思っております。


 質問の中で多くの提案や提言あるいは課題をいただいておりますので、今後、行政を進める中で積極的に検討を行い、実行できることは直ちに実行をしてまいりたいと思っております。


 また、課題につきましては、調査研究を進め、できるだけ早く方向性をお示しできるよう努力してまいりたいと考えております。


 引き続き、議員各位のご理解とご協力を心からお願いを申し上げる次第でございます。


 なお、本会議中、北庁舎取り壊しの工事の騒音で大変ご迷惑をおかけいたしました。この場をおかりしまして、おわびを申し上げます。北庁舎の取り壊しは新庁舎建設の第一歩となる工事であります。いよいよ新庁舎建設がスタートすると思いますと、感慨深いものがあります。


 終わりに、本日も残暑厳しい日となりましたが、朝晩、秋の訪れを感じるようになりました。議員各位におかれましては、健康に十分留意され、今後とも市政発展のためにご尽力賜りますようお願い申し上げ、閉会のごあいさつといたします。


 ありがとうございました。








○事務局長(番家敏夫君) 以上をもちまして、9月定例市議会の閉会式を閉じます。


 お疲れさまでした。


                 午後3時13分 閉式


           ********************








  本議会の顛末を記載し、相違ないことを証するため、ここに署名する。








  平成  年  月  日











        議  長











        署名議員











        署名議員








            本会議に提出された事件及び審議結果


┌────────┬────────────────┬─────┬─────┬─────┐


│  議案番号  │    件      名     │提出年月日│ 審議結果 │議決年月日│


├────────┼────────────────┼─────┼─────┼─────┤


│第48号議案   │政治倫理の確立のための犬山市長の│平19. 9. 4│原案可決 │平19. 9.21│


│        │資産等の公開に関する条例の一部改│     │     │     │


│        │正について           │     │     │     │


│第49号議案   │犬山市保育の実施に係る保育料及び│  〃  │  〃  │  〃  │


│        │利用料の徴収に関する条例の一部改│     │     │     │


│        │正について           │     │     │     │


│第50号議案   │犬山市火災予防条例の一部改正につ│  〃  │  〃  │  〃  │


│        │いて              │     │     │     │


│第51号議案   │道路管理瑕疵による事故の和解及び│  〃  │  〃  │  〃  │


│        │損害賠償の額を定めることについて│     │     │     │


│第52号議案   │平成19年度犬山市一般会計補正予算│  〃  │  〃  │  〃  │


│        │(第2号)           │     │     │     │


│第53号議案   │平成19年度犬山市国民健康保険特別│  〃  │  〃  │  〃  │


│        │会計補正予算(第1号)     │     │     │     │


│第54号議案   │平成19年度犬山市犬山城観光事業費│  〃  │  〃  │  〃  │


│        │特別会計補正予算(第1号)   │     │     │     │


│第55号議案   │平成19年度犬山市公共下水道事業特│  〃  │  〃  │  〃  │


│        │別会計補正予算(第2号)    │     │     │     │


│第56号議案   │平成19年度犬山市農業集落排水事業│  〃  │  〃  │  〃  │


│        │特別会計補正予算(第1号)   │     │     │     │


│第57号議案   │平成19年度犬山市介護保険特別会計│  〃  │  〃  │  〃  │


│        │補正予算(第1号)       │     │     │     │


│第58号議案   │平成18年度犬山市一般会計及び特別│  〃  │原案認定 │  〃  │


│        │会計の決算の認定について    │     │     │     │


│第59号議案   │平成18年度犬山市水道事業会計の決│  〃  │  〃  │  〃  │


│        │算の認定について        │     │     │     │


│動   議   │監査請求に関する動議      │平19. 9.14│可  決 │平19. 9.14│


│意見書案第2号 │道路整備の促進と財源確保に関する│平19. 9.21│原案可決 │平19. 9.21│


│        │意見書             │     │     │     │


│意見書案第3号 │学校規模の縮小と次期定数改善計画│  〃  │  〃  │  〃  │


│        │の実施を求める意見書      │     │     │     │


│平成19請願第1号│学級規模の縮小と次期定数改善計画│平19. 9.14│採  択 │  〃  │


│        │の実施を求める請願書      │     │     │     │


│平成19請願第2号│国および広域連合長ならびに広域連│  〃  │継続審査 │  −  │


│        │合議会へ意見書の提出を求める請願│     │     │     │


│        │書               │     │     │  −  │


│平成19請願第3号│国の私学助成の拡充に関する意見書│  〃  │  〃  │  −  │


│        │の提出を求める請願書      │     │     │     │


│平成19請願第4号│愛知県の私学助成の拡充に関する意│  〃  │  〃  │  −  │


│        │見書の提出を求める請願書    │     │     │     │


│平成19請願第5号│市町村独自の私学助成の拡充を求め│  〃  │  〃  │  −  │


│        │る請願書            │     │     │     │


│平成19陳情第6号│堀部邸の保存について(陳情書) │  〃  │承りました│  −  │


│平成19陳情第7号│悪質商法を助長するクレジットの被│  〃  │継続審査 │  −  │


│        │害を防止するため、割賦販売法の抜│     │     │     │


│        │本的改正を求める意見書を政府等に│     │     │     │


│        │提出することを求める陳情書   │     │     │     │


│平成19陳情第8号│木ノ下城跡「銀明水」の調査・保存│  〃  │聴き置く │  −  │


│        │に関する陳情書         │     │     │     │


│平成19陳情第9号│堀部家住宅に関する陳情書    │  〃  │承りました│  −  │


└────────┴────────────────┴─────┴─────┴─────┘