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愛知県 犬山市

平成19年 2月定例会(第1日 2月23日)




平成19年 2月定例会(第1日 2月23日)





 
平成19年 2月定例会





 平成19年2月





              定 例 犬 山 市 議 会 会 議 録





                             第1号 2月23日(金曜日)


──────────────────────────────────────────


                   開 会 式


                 午前10時00分 開式





○事務局長(長谷川勲君) おはようございます。ただいまより、2月定例市議会の開会式を行います。ご起立願います。


  〔全員起立〕








○事務局長(長谷川勲君) 議長あいさつ。


  〔議長 大脇君登壇〕








○議長(大脇伸孔君) おはようございます。2月定例市議会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 本日、2月定例市議会が招集されましたところ、議員各位には、定刻、ご参集を賜り、まことにご苦労さまでございます。


 本定例会は、新年度予算を審議する重要な議会であり、また私たちの任期の最後を飾る意義深い議会でもあります。


 市政の運営方針につきましては、後ほど初当選されました田中市長より説明がありますが、議会といたしましては、市民の福祉増進の見地から十分に審議を尽くし、適切なるご決定をいただきますようよろしくお願い申し上げ、開会のあいさつとさせていただきます。








○事務局長(長谷川勲君) 市長あいさつ。


  〔市長 田中君登壇〕








○市長(田中志典君) 皆さんおはようございます。開会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。


 本日ここに、2月定例市議会を招集しましたところ、議員の皆様には、定刻にご参集を賜り、まことにありがとうございました。


 初めに、全員協議会でもごあいさつさせていただきましたが、私は、昨年12月の選挙におきまして当選の栄に浴し、市長の重責につかせていただきました。今議会は、私にとりまして初めての市議会であります。私は、議会に臨む姿勢としまして、議員の皆様と十分に議論を尽くし、皆様の知恵をおかりするところはおかりし、私の主張するところは主張してまいりたいと考えておりますので、皆様方のご理解とご協力をお願いいたします。


 平成19年度予算の対応及び私の市政運営の所信は、後ほど施政方針で述べさせていただきます。


 今議会に提出いたします議案は、「犬山市副市長の定数を定める条例の制定について」を初め、平成19年度当初予算関連及び平成18年度補正予算関連など、合わせて38件であります。


 非常に多くの議案を提案させていただいておりますが、いずれも重要な案件でありますので、何とぞ慎重審議賜り、原案にご賛同いただきますようお願い申し上げます。


 なお、提出議案の説明は、条例案件等は助役から、平成19年度当初予算案件と、平成18年度補正予算案件は担当部長から説明をさせますので、よろしくお願い申し上げます。


 簡単ではありますが、2月定例市議会開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。








○事務局長(長谷川勲君) 以上で開会式を終わります。ご着席ください。


  〔全員着席〕


                 午前10時04分 閉式


           ********************


〇議事日程 第1号 平成19年2月23日午前10時開議


  第1 会議録署名議員の指名


  第2 会期の決定


  第3 諸般の報告


  第4 施政方針演説


  第5 第1号議案から第37号議案まで及び諮問第1号


     (議案上程説明)


  第6 議会運営委員会委員の選任について


           ********************


〇本日の会議に付した案件


  日程第1 会議録署名議員の指名


  日程第2 会期の決定


  日程第3 諸般の報告


  日程第4 施政方針演説


  日程第5 第1号議案 犬山市副市長の定数を定める条例の制定について


       第2号議案 犬山市汚水処理施設の設置及び管理に関する条例の廃止について


       第3号議案 犬山市表彰条例の全部改正について


       第4号議案 犬山市監査委員に関する条例の一部改正について


       第5号議案 犬山市部設置条例の一部改正について


       第6号議案 犬山市役所出張所条例等の一部改正について


       第7号議案 犬山市職員定数条例の一部改正について


       第8号議案 犬山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について


       第9号議案 犬山市職員の給与に関する条例の一部改正について


       第10号議案 犬山市税条例の一部改正について


       第11号議案 犬山市心身障害児通園通学費支給条例等の一部改正について


       第12号議案 犬山市保育の実施に係る保育料及び利用料の徴収に関する条例の


             一部改正について


       第13号議案 犬山市道路占用料条例の一部改正について


       第14号議案 尾張北部都市計画犬山下水道事業受益者負担に関する条例の一部


             改正について


       第15号議案 犬山市災害応急対策又は災害復旧のため派遣された職員に対する


             災害派遣手当に関する条例の一部改正について


       第16号議案 丹葉地方教育事務協議会規約の変更について


       第17号議案 尾張農業共済事務組合規約の変更について


       第18号議案 平成19年度犬山市一般会計予算


       第19号議案 平成19年度犬山市国民健康保険特別会計予算


       第20号議案 平成19年度犬山市犬山城観光事業費特別会計予算


       第21号議案 平成19年度犬山市木曽川うかい事業費特別会計予算


       第22号議案 平成19年度犬山市岡部育英事業特別会計予算


       第23号議案 平成19年度犬山市相馬育英事業特別会計予算


       第24号議案 平成19年度犬山市土地取得特別会計予算


       第25号議案 平成19年度犬山市老人保健特別会計予算


       第26号議案 平成19年度犬山市公共下水道事業特別会計予算


       第27号議案 平成19年度犬山市教育振興事業特別会計予算


       第28号議案 平成19年度犬山市農業集落排水事業特別会計予算


       第29号議案 平成19年度犬山市介護保険特別会計予算


       第30号議案 平成19年度犬山市水道事業会計予算


       第31号議案 平成18年度犬山市一般会計補正予算(第5号)


       第32号議案 平成18年度犬山市犬山城観光事業費特別会計補正予算(第3号)


       第33号議案 平成18年度犬山市木曽川うかい事業費特別会計補正予算(第2号)


       第34号議案 平成18年度犬山市老人保健特別会計補正予算(第1号)


       第35号議案 平成18年度犬山市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)


       第36号議案 平成18年度犬山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)


       第37号議案 平成18年度犬山市介護保険特別会計補正予算(第3号)


       諮問第1号 人権擁護委員の推せんについて


  日程第6 議会運営委員会委員の選任について


           ********************


〇出席議員(21名)


   1番  宮 島   一 君       14番  大 島 金 次 君


   2番  高 間 信 雄 君       15番  原   欣 伸 君


   3番  山 本   誠 君       17番  小 池 昭 夫 君


   4番  住 野 龍之介 君       18番  大 脇 伸 孔 君


   5番  水 野 正 光 君       19番  岡     覚 君


   6番  東 海 孝 年 君       20番  山 下 一 枝 君


   7番  上 村 良 一 君       22番  福 冨   勉 君


   8番  三 浦 知 里 君       23番  熊 澤 宏 信 君


   9番  稲 垣 民 夫 君       24番  本 多 克 郎 君


   10番  宮 地 繁 誠 君       25番  堀 江 正 栄 君


   11番  松 浦 英 幸 君


           ********************


〇欠席議員(なし)


           ********************


〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名


 事務局長    長谷川   勲 君      次長      高 木 秀 仁 君


 次長補佐    後 藤   裕 君      統括主査    中 田 妙 子 君


           ********************


〇説明のため出席した者の職・氏名


 市長      田 中 志 典 君      助役      渡 邊 昭 美 君


 教育長     瀬見井   久 君      市長公室長   山 澄 俊 明 君


 総務部長    服 部 良 弘 君      民生部長    小 川 正 美 君


 環境部長    大 澤 繁 昌 君      都市整備部長  金 武 幹 男 君


 産業経済部長  番 家 敏 夫 君      学校教育部長  長谷川 隆 司 君


 生涯学習部長  鈴 木 勝 彦 君      水道部長    牧 野 一 夫 君


 消防長     松 田 一 雄 君      秘書広報課長  宮 島 敏 明 君


 企画調整課長  酒 井 美 彦 君      総務課長    大 鹿 俊 雄 君


           ********************


                 午前10時04分 開議








○議長(大脇伸孔君) ただいまの出席議員は、21名でございます。


 定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。


 議事日程に従いまして、会議を進めます。


           ********************








△日程第1 会議録署名議員の指名








○議長(大脇伸孔君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員には、会議規則第80条の規定により、5番 水野正光議員、22番 福冨 勉議員を指名いたします。


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△日程第2 会期の決定








○議長(大脇伸孔君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。2月定例市議会の会期は、お手元へ配付いたしました会期日程案のとおり、本日から3月14日までの20日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。








           平成19年2月定例市議会 会期日程(案)


 会期:20日間(2月23日(金)〜3月14日(水))


┌─────┬─────┬────┬──────┬───────────────┐


│ 日 次 │ 月  日 │曜  日│ 開議時刻 │   摘       要   │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第1日 │ 2.23│  金  │ 午前10時 │〇開 会           │


│     │     │    │      │〇会議録署名議員の指名    │


│     │     │    │      │〇会期の決定  〇諸般の報告  │


│     │     │    │      │〇施政方針演説 〇議案上程説明 │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第2日 │   24│  土  │      │〇休  会          │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第3日 │   25│  日  │      │〇休  会          │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第4日 │   26│  月  │      │〇精  読          │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第5日 │   27│  火  │      │〇精  読          │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第6日 │   28│  水  │      │〇休  会          │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第7日 │ 3. 1│  木  │ 午前10時 │〇再  開  〇一般質問   │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第8日 │    2│  金  │ 午前10時 │〇再  開  〇一般質問   │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第9日 │    3│  土  │      │〇休  会          │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第10日 │    4│  日  │      │〇休  会          │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第11日 │    5│  月  │ 午前10時 │〇再  開  〇一般質問   │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第12日 │    6│  火  │ 午前10時 │〇再  開  〇議案質疑   │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第13日 │    7│  水  │      │〇休  会          │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第14日 │    8│  木  │ 午前10時 │〇再  開  〇議案質疑   │


│     │     │    │      │〇委員会付託         │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第15日 │    9│  金  │      │〇部門委員会         │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第16日 │   10│  土  │      │〇休  会          │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第17日 │   11│  日  │      │〇休  会          │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第18日 │   12│  月  │      │〇部門委員会         │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第19日 │   13│  火  │      │〇部門委員会         │


├─────┼─────┼────┼──────┼───────────────┤


│ 第20日 │   14│  水  │ 午後1時 │〇再  開  〇委員長報告  │


│     │     │    │      │〇同報告に対する質疑     │


│     │     │    │      │〇討  論  〇採  決   │


│     │     │    │      │〇閉  会          │


└─────┴─────┴────┴──────┴───────────────┘


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(大脇伸孔君) 異議なしと認めます。よって、会期は20日間と決定いたしました。


           ********************








△日程第3 諸般の報告








○議長(大脇伸孔君) 日程第3、この際、諸般の報告をいたします。


 市長より、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分した旨の報告がありましたので、これを各位の議席へ配付いたしました。


 次に、市議会議員共済会第93回代議員会に議長及び事務局長が出席いたしましたので、そのてんまつを各位の議席へ配付いたしました。


 次に、第107回愛知県市議会議長会定期総会に正副議長及び事務局長が出席いたしましたので、そのてんまつを各位の議席へ配付いたしました。


 次に、議会閉会中に庁舎建設特別委員会が開催されましたので、そのてんまつを各位の議席へ配付いたしました。


 なお、議案は各位のお手元へ配付いたしました。


 以上で諸般の報告を終わります。


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△日程第4 施政方針演説








○議長(大脇伸孔君) 日程第4、施政方針演説を求めます。


 田中市長。


  〔市長 田中君登壇〕








○市長(田中志典君) 今議会に提案いたしました諸議案のご説明を申し上げるに先立ちまして、市長就任のごあいさつと所信を申し述べ、市議会並びに市民の皆様方の深いご理解とご協力をお願い申し上げたいと思います。


 私は、昨年12月の市長選挙において、市民の皆様方の絶大なご支援を賜り、市政を担当させていただくことになりました。まことに光栄なことでありますとともに、改めてその責務の重大さを肝に銘じているところであります。


 この上は、市民の皆様方の信頼と期待にこたえ、市民の皆様方の幸せと市政発展のため、全力を尽くしてまいりたいと思います。


 私が市政を遂行するに当たり、まず、みずからの政治市政を明らかにいたします。


 私の市政に取り組む基本的なスタンスは、市民の皆様の声をしっかりお聞きし、その思いを施策として、しっかり実行していくことであります。この積み重ねこそが市民との揺るぎない信頼につながるものと確信いたしております。


 公正で透明性の高い市政運営は、だれもが参加できる活力ある地域実現に不可欠であります。先人たちが築いてきた犬山のまちを、さらに磨いて、今に生きる私たちと次世代のために、「誇れるまち犬山」の創造を目指し、全力投球することをお約束いたします。


 さて、我が国においては、経済の成熟化、人口の急速な少子・高齢化や価値観の多様化、国際競争の激化等、内外ともに大変厳しい情勢にあります。


 こうした情勢に的確に対応し、揺るぐことのない真に豊かな市民生活を実現するために、「都市基盤整備の推進」は欠かせません。道路網など基盤整備は、最大の福祉であると考えます。それは災害時に、まず必要となる社会資本であり、救急医療や食料などの確保にとって不可欠だからであります。


 さらに城下町のまちづくりを初め、楽田、羽黒、城東のインフラ整備を推進してまいります。これらの基盤整備は、地域経済の活性化を促します。


 地震などの災害に備え、校舎の耐震化や市役所庁舎の早期建設を進め、災害に強いまちづくりや、治安の維持に力を注ぐとともに、市民の健康づくり、子育て支援や高齢社会に対応した施策の充実を図り、「市民の安全・安心を柱に」した活力ある、まちづくりを進めてまいります。


 こうしたことを踏まえて、市域に豊富にある自然や文化、あるいは歴史資産を活用して「歩いて観光」、「歩いて学習」、「歩いて健康」、さらには地域の犯罪抑止のための「歩いて防犯」など、すべての施策に通じる「歩いて」をキーワードとした「歩くまち、歩いて見てまわるまちの実現」のために尾張広域緑道に見られるような遊歩道を整備し、そのネットワーク化に努めてまいります。


 さらには、先人から受け継いできた「名勝木曽川」や「里山」に代表されるすぐれた犬山の自然環境をいかに守っていくかということに心を砕きたいと思います。特に、里山の保全には力を注ぎ、人々の安らぎと人間性回帰の場として大切に整備してまいります。


 この犬山の「恵まれた自然環境の保全と育成」に関する施策は、成功裏のうちに終わりました愛知万博の根幹施設である「あいち海上の森センター」と基本理念を同じくする犬山里山学センターを核として進めてまいります。


 一方、次世代を担う子どもたちの教育は、まちづくり、国づくりの基本です。未来の犬山を支える子どもたちの教育は、百年の計に立った揺るぎない信念と明確なビジョンのもとに進めなければなりません。


 教育の変容は、犬山の将来に多大な影響を及ぼしかねません。犬山市がこれまで取り組んできた教育改革の実績を検証しながら「教育のまち犬山の継続と発展」のために、一層の努力をしてまいります。


 特に、無限の可能性を秘めた子どもたちが、思うがままに羽ばたくことができるよう、その希望するあらゆる機会が用意できるよう、最大限努力してまいります。


 また、国宝犬山城、木曽川うかい、古墳、城址、神社仏閣、祭りなど、犬山の歴史・文化を継承するとともに、観光資源としても積極的に活用し、まちづくりの活性化につなげてまいります。


 今年度から団塊の世代が一斉に現役を退き、経済的社会構成が大きく変わろうとしています。


 しかしながら、地域社会は、あらゆる世代の連携の上に成り立ち、その相互理解と協力があってこそ、活力ある地域づくりが実現いたします。高齢者の方々の社会貢献や社会進出を促し、あらゆる人が参加できる「市民と一体の行政」を目標に、開かれた行政を推進して、世代間を超えた「協働と市民参加のまちづくり」を進め、「誇れるまち犬山」を創造してまいります。


 最後に、「行財政改革の推進」について申し上げます。


 地方分権の制度が定着し、どこの市町でも限られた財源を自己決定・自己責任のもとに、有効かつ合理的に活用し、理想とする地域社会を築くことが、一層求められるようになってきています。


 都市間競争が激しさを増す現下においては、簡素で効率的な行政運営を図りつつ「地方の知恵」を高め、いかに住民ニーズにこたえていくかが大きな課題であると認識しております。


 当市にあっても全職員が「日々改善」の意識を持ち、「最少の経費で最大の効果」を上げることができるよう、行財政の改革を積極的に進めてまいります。


 以上、私が市民の方々にお示しした施策方針を実現すべく平成19年度予算を編成いたしましたので申し上げます。


 財政運営の枢要は、将来の財政状況を見据え、「入るを量りて、出ずるを制す」の基本に則り、現下の収支バランスに立った政策の展開であります。平成16年度からの三位一体の制度改正の影響により、激変する財政動向を的確に把握し、次の世代の市民に過大な負担を残さない良質な財政構造の維持に全力を傾注するとともに、財源の弾力的な運用と行政改革の推進に努めてまいります。


 このため、編成に当たっては、限りある財源を可能な限り市民要望にこたえられるよう全庁を挙げて経常経費の節減に努めるとともに、一般経費枠と事業経費枠を設定し、部局別枠配分方式を導入して、より効率的で重点的な予算編成を目指し、成果を重視した予算としたものであります。


 このような取り組みに基づいて編成した、平成19年度当初予算の規模は、


 一般会計 197億6,977万8,000円 対前年比5.3%の増


 特別会計 183億9,015万円    対前年比5.2%の増


 水道会計 16億5,316万1,000円 対前年比0.5%の増


 総 額  398億1,308万9,000円


となり、全体としては前年度に比べ、5.1%の増の積極予算を編成したものであります。


 次に、一般会計の歳入について申し上げます。


 歳入につきましては、市税収入の伸びと国の三位一体の改革による税源移譲分の増収を見込むとともに、地方特例交付金の減少を想定した上で、財政調整基金を初めとする基金からの繰り入れ運用を図ることにより、19年度の自主財源を確保したものであります。


 自主財源の総額は、144億2,688万2,000円で、全体に占める構成比は73.0%となり、依存財源は、53億4,289万6,000円で、構成比は27.0%であります。


 このうち、歳入の根幹をなす市税では、税源移譲の国策として所得税と住民税の税率が変わったことにより、市民税の大幅な増加を見込み、116億1,917万6,000円を計上し、地方譲与税については、今年度から所得譲与税が、廃止になったことに伴う大幅な減少を余儀なくされました。


 また、地方消費税交付金では、景気動向等から若干の増収を見込み7億5,700万円を計上し、地方交付税につきましては、平成19年度も不交付団体との見込みのもとに、特別交付税分のみを2億3,500万円計上いたしたものであります。


 国庫支出金と県費支出金では、社会福祉、児童福祉など義務的な経費に対する補助金や負担金あるいは、まちづくり交付金などを見込み、合わせて22億3,589万6,000円を計上いたしました。


 繰入金では、住民要望を積極的に実現するため財政調整基金から6億円を初め、庁舎建設基金や職員退職基金などから合計10億4,135万7,000円を計上し、繰越金では、平成18年度の決算状況を考慮し、5億円といたしました。


 市債については、事業債を適債事業分とし、制度債と合わせて12億2,580万円を計上いたしたものであります。


 また、歳出について、主な目的別に申し上げますと、総務費が、27億9,357万3,000円で、対前年度29.0%の増、民生費が62億2,027万9,000円で、同2.7%の増、土木費が26億6,419万円で、同10.8%の増、消防費が9億1,075万5,000円で、同15.4%の増であり、教育費につきましては、小・中学校の校舎耐震改築工事に伴う費用を計上いたしたものの、城東小学校と犬山西小学校の増築事業が終了したことに伴い、21億6,093万5,000円となり、対前年度8.7%の減としたものであります。


 以下、主要施策について、予算の主な目的別分野に沿って申し上げます。


 第1に、総務費の分野の施策についてですが、まず、防災について申し上げます。


 市民の生命や財産を守り、市民生活の安全・安心を確保することは、行政の最も基本的な責務です。


 地震、台風、集中豪雨などの災害に対しては、常に危機管理意識を持ち、住民と行政が一体となって地域の防災力を高めることが何よりも大切です。そのため、地域住民の防災意識や知識の高揚を図り、市広報を初め、情報の伝達媒体を幅広く活用してまいります。また、定期的に実施している防災訓練をより身近な実質的な訓練とし、住民参加を促し、体験を通して防災意識の定着を図ってまいります。


 災害時には、まず「住民自ら地域を守る」ことが基本です。この基本を高めるには、自主防災組織の育成が重要であり、既に256町内での組織化を終え、実に82.3%の組織率でありますが、この自主防災組織のさらなる設置と、活動の活発化に努めてまいります。


 また、災害は広域に及ぶため、関係機関との災害応援協定の締結を進め、迅速な情報収集と情報伝達、災害弱者への対応あるいは避難者の環境整備等地域が一丸となって災害に対処できるようにしてまいります。


 さらに、武力攻撃や社会テロに対しても、「犬山市国民保護計画」を策定したところですが、国民保護法の趣旨に基づき、関係機関と協力して住民保護に全力を尽くしてまいります。


 次に、交通防犯施策について申し上げます。


 愛知県は、一昨年に続き、昨年も交通事故死・全国ワーストワンでありました。本市においても交通事故の発生件数が平成18年は、対前年比16%もの増加を示しました。市民の明るい暮らしを守るためにも、町会長の皆さんを初めとした各種団体の方々との連携を一層密にして、今年度は、交通事故削減のため懸命に努力してまいります。


 一方、本年、1月5日から運行を開始した新コミュニティバスは、交通空白地域の解消はもちろん、高齢者を中心とした市民の外出を促し、病院や駅あるいは公共施設を結ぶ「足」として市民に好評であり、「まち」の活性化につながっています。今後は、利用者の意見や市民の声をお聞きし、市民要望を参考に、より一層の充実を図ってまいります。また、近年の治安の悪化に備え、私たちのまちを犯罪から守り、さらに「安心・安全なまち」とするため、市内で現在活動中の18の防犯団体の方々と強く連携し、地域から自主的な防犯体制を確立できるよう努めてまいります。


 続いて、自然保護施策について申し上げます。


 昨年、犬山の貴重な自然資産である里山を守るための拠点施設として「犬山里山学センター」をオープンしました。


 本年度は里山を守るための資料・情報を収集して研究・公開するとともに、体験学習を通して森林の役割や里山文化を後世に伝えるための事業や展示活動を実施いたします。また、これらの活動を支えるエコアップリーダーや環境保全ボランティアの育成に努めてまいります。


 続いて、庁舎建設事業について申し上げます。


 新庁舎建設事業につきましては、市民合意のもとに平成20年度末の完成を目指して鋭意進めているところですが、市民にとって親しみやすく、わかりやすい庁舎で、防災拠点としての機能を持ち、情報化にも対応した新庁舎を建設するため、平成19年度は、実施設計業務を進めてまいります。


 次に、工場誘致について申し上げます。


 工場誘致は、雇用機会の創出と自主財源の確保のために有効な施策であり、自治体の活力の源であると認識しております。


 こうした考えのもと造成された高根洞工業団地については、平成15年度の完成以後、愛知県企業庁と連携を図りつつ企業誘致を積極的に進めております。


 平成18年度までに8社の企業立地が決まり、現在操業いたしております。残る区画は2宅盤となっていますが、引き続き企業立地に伴う優遇制度をPRし、積極的な誘致活動を進めてまいります。


 続いて、市民活動の支援施策について申し上げます。


 市民による市民活動は、地方分権・地域間競争の中で、都市としての魅力を創造し、さらに発展していくための重要な要素であります。その基礎となる市民活動が、より活発となるよう支援し、市民と行政のパートナーシップの形成を念頭に置いた「協働と市民参加のまちづくり」を推進します。


 その活動の中心となる市民活動支援センター「しみんてい」は、今年度で5周年を迎え、市民間の情報収集や発信の場として活用されています。今後も市民活動の普及啓発、人材育成、交流、フォーラム等諸事業が展開され、より一層充実した市民活動が展開されると考えています。


 「しみんてい」ばかりでなく、自分たちの地域をみずからの手で元気にしていこうと活発に活動している各地域のコミュニティにも、引き続き行政として支援を行ってまいります。


 これらの市民活動から育成される人材やネットワークは、今後の犬山市を切りひらく貴重な戦力であり、「新しい公共」へ繋がるものととらえ、市の重要施策として推進してまいります。


 続いて、男女共同参画の推進について申し上げます。


 「人」が、社会のあらゆる場面において性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会の実現は、21世紀の我が国が、さらなる飛躍を果たすための最重要課題と位置づけられています。


 当市にあっても、平成17年度に策定した犬山市男女共同参画プランの実現を目指し、平成18年度には、市民による男女共同参画市民会議を設立いたしました。今後もこの市民会議を中心に、審議会等への女性登用の促進、シンポジウムの開催など、実効性のある施策を展開し、個性と能力を最大限生かすことができる社会の実現に努めてまいります。


 次に、大学や学術研究機関等との交流について申し上げます。


 未来を担う人材が多く集まり、「知識と情報の集積施設」である大学や学術研究機関等との交流は、市にとっても市民にとっても大いに意義あることと考えています。


 現在は、名古屋経済大学、京都大学霊長類研究所、東京大学愛知演習林、名古屋工業大学、中部大学と、産業・文化・教育・学術等の分野で相互友好協力協定を締結し、交流と連携を図っています。


 今後は、市民にとって、さらに実効性のある協定とするため、一層連携の強化を図り、具体的な成果を目指して推進してまいります。


 総務費の分野の最後として、行政改革の推進について申し上げます。


 行政の目指すところは、「最少の経費で最大の効果」を上げながら、住民福祉の増進を図ることです。厳しい財政状況においては、なお一層の努力により、簡素で効率的な行政運営を実施していかなければなりません。


 行政のむだや非効率を放置したまま、市民に負担増を求めることはできません。地方分権が制度として定着し、自己決定、自己責任のもとに、「誇れるまち犬山」の創造に向けて、日々改善を積み重ね、その結果大きな成果につなげることが重要であります。


 理屈や理論でない実質的な行財政改革を目指し、市民の視点に立った行政サービスの実施のため、事務事業を見直し、良質な財政構造の維持に努めてまいります。


 第2番目には、民生費分野の施策について申し上げます。


 本格的な人口減少社会の到来を迎え、市民一人ひとりが安心して生活し、豊かな老後を送ることができる社会を築かなければなりません。民生費では、国が実施する年金、医療、介護を柱とする社会保障制度をもとに、市の施策を申し上げます。


 まず、高齢者福祉について申し上げます。


 高齢者福祉事業では、「第4次高齢者保健福祉計画」に基づき、年々増加する高齢者が安心・安全に暮らせるよう、在宅生活の支援や生きがいづくり事業等を推進し、高齢者福祉の一層の充実を図ってまいります。


 介護保険事業につきましては、「第3次介護保険事業計画」に基づき、毎年増加する要介護者には効果的で適正な介護サービスを、特定高齢者等には地域包括支援センターを中心に介護予防事業を提供できるよう、健全な事業運営に努めてまいります。


 また、平成20年4月から始まる後期高齢者医療制度に向けて、運営主体である愛知県後期高齢者医療広域連合のもとで、システム開発や保険料徴収等の準備に取り組んでまいります。


 続いて、障害者福祉についてであります。


 昨年4月から障害者自立支援法が施行され、身体・知的・精神の障害福祉サービスの一元化、施設・事業体系の再編、サービス利用手続や基準の明確化及び利用者負担の見直し等の制度改正が行われました。


 しかし、国の施策がなお流動的であるため、推移を見守りながら、制度の適切な運営に努めてまいります。


 続いて、児童福祉について申し上げます。


 すべての子どもたちの未来が幸せであるよう願いを込めて、4月より犬山幼稚園・公立保育園を総称して「子ども未来園」に名称変更し、犬山市独自の「同一カリキュラム」により幼児教育を拡充するとともに、子育て支援施策として犬山幼稚園では、「預かり保育」を、羽黒保育園では、私的契約児入園制を導入いたします。


 また、乳幼児期を生涯教育のスタートととらえ、幼児教育支援、子育ち・親育ち支援の両機能を有する「子ども未来センター」を開設し、関係機関と協力・連携を図るとともに、家庭・地域の教育力・子育て力の再生・向上を目指してまいります。


 第3番目は、衛生費分野の施策であります。そのうち、まず健康推進事業について申し上げます。


 健康推進事業では、「みんなで進めるいぬやま健康プラン21計画」を強力に進めてまいります。


 この計画は、子どもから高齢者まですべての市民が、自分でできる健康づくり活動を積極に実践し、健康で有意義な人生を送ることを目指すものであり、市民の自主的な行動こそが効果的であるとの考えのもとに、市民・地域・行政が協働して推進してまいります。


 また、市民健康館「さら・さくら」と「さくら工房」を拠点に、保健、医療、福祉の連携を一層進め、健康増進や生きがい支援、世代間交流事業を実施してまいります。


 続いて、ごみ減量に関する施策について申し上げます。


 資源循環型社会の構築のため、ごみの減量施策であるリデュース・リユース・リサイクル(廃棄物の発生抑制・再使用・再生利用)の3R事業を推進してまいります。


 また、日々発生する可燃ごみについては、環境に与える害を最小限度に抑え、適正かつ適法に処理するために、老朽化している都市美化センターの大規模補修工事を実施し、安心して稼働できるようにいたします。


 また、当市の大きな課題の一つである広域ごみ処理施設の建設協議についても積極的に進めてまいります。


 第4番目として、農林業費の分野について申し上げます。


 農業振興施策について申し上げます。


 豊かな心と健やかな体をはぐくみ、活力ある市民が集う「誇れるまち犬山」をつくるには、健全な食生活は、欠かせません。


 濃尾平野の扇頂部に位置し、水のきれいな当市の恵まれた立地条件を最大限に生かし、食の安全・安心と地産地消を基本として、関係機関と協力し、生産者の顔が見える「農産物直売」の推進と、地域の気候風土に根差した特産農産物の育成に努めてまいります。


 また、農地の良好な保全のための施策としては、農地・農業用水等の適切な保全管理を行うために地域の農家と住民により組織された協議会活動を支援してまいります。


 第5番目に、商工費の分野です。


 商工業振興施策について申し上げます。


 犬山市の持つ独自の魅力や潜在力を引き出すには、まちが活性化し、豊かになることが必要です。そのため、商工会議所が行う小規模事業者に対する経営支援事業、商業の活性化事業を支援するとともに、発展会所有街路灯の電灯料管理及び修繕事業等に対して補助を行ってまいります。


 また、まちの底力向上のための中小企業対策として、商工業振興資金融資の利用促進のため、信用保証料の全部もしくはその一部を助成し、事業資金の融通を図ってまいります。


 続きまして、労働対策についてですが、まちが生き生きとするためには、そこに働く人たちが安心して働くことができ、活力ある生活が営めることが必須です。


 勤労者が不安なく暮らせるように、今ある生活資金及び住宅資金融資の制度を継続いたしてまいります。また、勤労者が安心して働く環境を維持するため勤労者一般退職金共済制度加入事業所に対する補助をしてまいります。


 なお、就業機会の確保施策については、高根洞工業団地への企業誘致を県企業庁と一体となり、積極的に雇用の創出に努めてまいります。


 消費生活対策については、市民生活を営む上で発生する消費トラブルから消費者の利益を守り、より住みやすいまちをつくるため、消費生活相談、専門弁護士による消費生活法律相談、消費生活出前講座を行い、市民の被害を予防し、トラブルの解決相談施策の充実に努めてまいります。


 続いて、中心市街地活性化事業について申し上げます。


 まちに活力を生み出すには、ビジネスチャンスの創出が重要です。ビジネスチャンスは、多くの人たちの交流によって生まれます。この交流人口をふやすために、引き続き空き店舗活用事業を推進し、まちづくり株式会社が行うテナントミックス事業や城下町夏まつり等各種のにぎわい創出事業に対して官民一体となって協力をしてまいります。


 次に、観光事業について申し上げます。


 犬山市は、たぐいまれなる風光明媚な観光資源に恵まれ、そのポテンシャルの高さにおいてはほかに類を見ません。この先人から受け継いだ、いまだ原石とも言うべきこの地の持つポテンシャルを最大限引き出すためのハード・ソフト面の基盤整備に力を注ぎ、観光地としての底力を高めてまいります。


 ハード面においては、国宝犬山城の防災設備や休憩所を整備いたします。また、休憩所では、往時の犬山城や城下町をコンピューター・グラフィックによる3Dグラフィックシステムで再現いたします。


 ソフト面では、特急電車の車体を使ったラッピング広告、各種媒体でのCM、観光客を迎えるための駅前の演出など名古屋鉄道と連携し、犬山市単独では実施不可能な、ダイナミックで高品質な観光宣伝を幅広く展開し、犬山のステータス向上と継続的で安定した観光客の確保に努めてまいります。


 国際交流事業については、世界が今やボーダレスの時代となり、当市にあっても在住外国人が2,000人に達しようとしています。地域の国際化を進めるについては、国による習慣等の違いにより戸惑わないように、また地域の人たちが理解不足のためにあつれきが生じないように国際交流協会と一体となって、相互理解のための各種事業を進めてまいります。


 また、国際観光文化都市として、国際会議の誘致を積極的に図ってまいります。6月初旬には、アジアで初めての開催となる国際原子力機関が主催する「第6回核融合国際会議」を「愛知万博フレンドシップ継承事業」として位置づけ、国際観光センター「フロイデ」で開催できるよう、鋭意進めてまいります。


 第6番目として、土木費の分野について、申し上げます。


 私が最大の福祉であると考えております都市基盤整備事業施策について申し上げます。


 まず、都市計画道路の整備についてですが、南北の軸となる「富岡荒井線」、東西の軸となる「犬山富士線」と「大口桃花台線」を最重要路線と位置づけ、強力かつ積極的に整備を進めてまいります。


 道路、公園、水路等の維持管理につきましては、市民要望を可能な限り取り入れた維持補修工事を行い、適切な管理に努めます。


 特に舗装が老朽化した幹線道路は、順次舗装改良を行い快適で安全な道路を維持してまいります。


 橋梁につきましては、前原台の星和橋の耐震補強対策を本年度に完了し、このほか、郷瀬川にかかる瓦坂橋等6橋の落橋防止工事を行い防災対策を推進します。


 また、雨水排水対策として、西図師排水区で排水路改良工事を実施いたします。


 都市計画については、城下町地区では、昨年度に引き続き本町通線の電線類地中化及び道路の美装化工事を推進し、城下町として魅力と風格のあるまちづくりを進めてまいります。


 まちづくりは、その土地の持つ歴史、文化あるいはそこに住む人の心を抜きにしてはできません。あらゆる人の参加を視野に、住民との協働が不可欠です。このような観点から、地区まちづくり団体の支援を行ってまいります。特に、本町通線においては、伝統的建造物群保存地区指定に向けて、まちづくり団体とともに住民合意形成を図ってまいります。


 一方、犬山南地区や楽田地区、羽黒地区においては、まちづくり団体による地域資源の活用や地域課題の解決のための支援を行い、市内各地において地域特性を生かしたまちづくりを推進して、地域バランスのとれたまちづくりを目指します。特に、楽田地区においては、まちづくり交付金の活用を図るため、都市再生整備計画を立案してまいります。


 「歩くまち、歩いて見てまわるまち」の実現に向けては、市内の自然歩道や河川の堤防などを利用し、自然環境や歴史的資産などに触れることができる歩行者空間を演出する遊歩道を整備し、尾北自然歩道や尾張広域緑道などとのネットワーク化を目指してまいります。


 まず平成19年度につきましては、その第一歩として市内全体の「歩行者ネットワーク構想」を策定してまいります。


 新しいまちづくり事業としましては、「犬山市城下町再生計画」に基づき、国道41号線沿道部の有効な土地活用について、まちづくり三法の改正を視野に入れ、道の駅構想の検討をしてまいります。


 都市景観形成事業の推進について、景観は地域の大切な資源との認識のもとに、現在、犬山らしい良好な景観形成を目指した景観計画を策定中です。これを早急に完成させ、より実効性のある景観施策を展開してまいります。


 また、犬山城下町については、引き続き建築物の修復・修景工事に対し助成を行い、城下町としての景観を保護、保全してまいります。


 続いて、水道事業について申し上げます。


 公営企業である水道事業の最大の責務は、市民が安心して暮らすために不可欠な水を安定して供給することです。


 このため、老朽配水管の布設替え工事、犬山配水場の耐震補強工事や自己水源の有効活用を図るための井戸クリーニング工事など、設備改良事業を積極的に実施いたします。


 また、県企業庁が進める県営水道犬山第2幹線布設事業を活用した南部地区の供給網強化を初め、老朽化が進む水道施設の計画的な更新や改良、持続的な安定経営方針の確立などを目的として、平成12年度に策定した「水道整備基本計画」の見直しを行います。


 なお、水道事業の経営につきましては、健全経営を堅持し、より一層の経費節減と効率的な事業経営に努めてまいります。


 続きまして、下水道事業について申し上げます。


 市民の衛生的で文化的な生活を確保するため、鋭意進めております公共下水道事業は、五条川左岸区域の市街化区域すべての下水道面整備を平成18年度で完了いたしましたが、引き続き、一団地を形成している調整区域についても整備してまいります。


 また、五条川右岸区域では、流域下水道事業の幹線工事の進捗に合わせ、平成20年度に一部の供用開始を目指して面整備を推進してまいります。なお、農業集落排水事業では、引き続き管路や処理施設の良好な維持管理に努めてまいります。


 第7番目には、消防費の分野として、まず消防に関する施策について申し上げます。


 大切な生命や財産が一瞬のうちに灰じんに帰す火災から、市民を守るための火災予防対策として、住宅用火災警報器の設置推進を図り、加えて、各種事業所の査察・指導の実施を強力に推し進めてまいります。また、町内会やコミュニティなど、地域の諸団体とも連携して、防火思想の普及に努めてまいります。


 次に、救急業務について申し上げます。


 救急業務は、市民の命を守る大切な活動であり、救命率の向上に向け、薬剤投与・気管内挿管を行える救急救命士の育成とともに、救急活動を応援するための消防隊の出場、いわゆるPA連携を昨年に続いて実施いたします。また、市民に対するAED(自動体外式除細動器)の使用を含めた応急手当の普及啓発活動も継続して推進してまいります。


 最後に第8番目として、教育費の分野に関する施策について申し上げます。


 まず、学校教育についてですが、「犬山の子は犬山で育てる」という基本的な考えのもと、子どもの人格形成と学力保障を目指し、これまで進めてきた学校現場を主体とした具体的な取り組みによる実績を踏まえ、「子ども像」「教師像」「学校像」の三つの柱を設定して「学びの学校づくり」を推進してまいります。


 1点目は、「子ども像」の実現に向けた「自ら学ぶ力を育む授業づくりと学級づくり」です。「自ら学ぶ力」を人格形成の重要な要素と位置づけ、子ども同士、教師と子どもとの豊かな人間関係の中で、人格を形成しながら学力の定着を図ってまいります。


 2点目は、「教師像」の実現に向けた「教師の専門性、資質・能力の向上」です。教師相互の学び合いにより、教師としての専門性や資質・能力の向上を図ってまいります。また、校内研修の充実を図るとともに、授業改善交流会などのさらなる充実を図り、信頼される教師の育成、信頼される学校づくりを進めてまいります。


 3点目は、「学校像」の実現に向けた「地域とともに歩む学校づくり」です。学校の最も重要な役割は、すべての子どもに学びを保障するとともに、将来のまちづくりに貢献できる人材を育成することにあります。地域の教育力を学校の教育活動に生かし、さまざまな人たちとのふれあいを通して人格の形成を図ってまいります。


 また、教育施設の整備については、児童・生徒の安全を確保するため、小・中学校3校の耐震診断と4校の耐震補強工事を実施するほか、生徒の不慮の事故等に備えるためAED(自動体外式除細動器)を全中学校に設置いたします。


 続いて、生涯学習について申し上げます。


 まちづくりは、人づくりが重要です。今後の犬山市を、日本を支えていくのは「人」であります。「物で栄えて心で滅ぶ」ことのないよう、新しい時代を切りひらく心豊かな人材を育てていかなければなりません。


 市民の多様な学習ニーズにこたえ、学習環境を整備することによって、市民の自主的な学習活動が促され、豊かな感性や知識を備えた人材が育ち、やがて、まちは生き生きと輝き出してまいります。このような観点から全市博物館構想の基本理念である学習機会の確保のための施策として、「市民総合大学敬道館」を引き続き開設いたします。


 多岐にわたる市民要望に沿うべく、一般教養学部と、専門学部とで構成し、専門学部では、歴史文化学部、環境学部、教育学部、スポーツ学部に新たに男女共同参画社会を学ぶ社会学部を加えて、一層の充実を図ってまいります。特に、歴史文化学部の卒業者には市民学芸員証を交付し、全市博物館構想推進の担い手として位置づけ、その自主的活動を支援してまいります。


 さらに、IT時代にふさわしい人材育成のための「IT講習会」、市内・近隣の大学と連携した「大学地域連携講座」等を開講し、幅広く学習環境の整備を推進してまいります。


 また、体験学習を通してみずから学ぶ力を育てる「子ども大学」については、地域の教育力を活用した放課後子ども対策として、児童クラブとの連携のもとに取り組んでまいります。


 文化面では、市民のすぐれた芸術文化を発表する場と鑑賞する場としている「市民展・市民文芸祭」や「市民芸能祭」を市民文化団体に委託し、市民が主体となって運営することで文化活動の活性化を図ってまいります。


 続いて、文化財保護について申し上げます。


 私たちのまち、犬山は、世界に誇りうる美しい自然と豊富な文化財に恵まれた長い歴史、文化、伝統を持つすばらしいところです。


 この先人から受け継いだ貴重な地域資源を正しく将来に伝えることは、今に生きる私たちの責務であり、大きな誇りでもあります。


 そこでまず、国の指定史跡である東之宮古墳の整備に向けては、引き続き国庫補助事業による古墳の範囲確認調査と測量を行い、学術的な資料収集を行ってまいります。その調査結果につきましては、市民との共有を図り、タイムリーに広く市内外に情報発信し、市民の文化財保護と郷土愛の意識醸成に努めてまいります。


 また、昨年、国の重要無形民俗文化財の指定を受けました「犬山祭」は、これを後世に正しく伝えていくことが我々に課せられた大きな責任であり、官民一体となって、その伝承に尽力してまいります。


 文化史料館につきましては、財団法人白帝文庫との協力・連携を一層強め、白帝文庫所蔵未公開資料の調査研究や城下町文化の公開を進めてまいります。


 さらに、国の登録有形文化財については、県下の過半数が当市に所在するまでになっており、今後も歴史ある建造物の登録化を積極的に進め、犬山らしい街なみや将来に残すべき建造物の保護・保存に努めてまいります。


 これらのほか、全市博物館構想につきましても、市民の自主的な活動組織であります全市博物館構想推進市民会議との連携のもとに、一層の進展に取り組んでまいります。


 続いて、市民体育について申し上げます。


 近年、スポーツ人口は、年々増加の一途をたどり、これにあわせて、スポーツの種類も多様化してきております。こうした状況を踏まえ、積極的に地域の教育力や民間団体の組織力を活用した事業展開を図ってまいります。


 特に、体育協会や体育指導委員、スポーツ振興委員との協力・連携を強化し、各種大会やスポーツ教室を充実して、一人でも多くの市民が楽しくスポーツができる環境を整えてまいります。


 また、生涯スポーツへの基盤づくりとも言える中学校の部活動へも、学校との連携の上で、積極的に指導者派遣を進め、生徒のスポーツ意識の醸成や体力・技術力の向上を図ってまいります。


 さらに、地域の教育力には、指導者養成が不可欠との認識から、市民総合大学スポーツ学部の充実や指導者養成講座を開設し、一層の指導者確保に努めてまいります。


 以上、平成19年度の施政に臨む私の施策を述べてまいりました。


 私は、市民との対話を何よりも重視いたします。私の基本スタンスである「市民の声をしっかり、お聞きし、しっかり実行していく」ことの原点です。


 市民のだれもが、市政に参画していただき、ともに汗をかいていただき、行政にご意見を頂戴いたしたいと思います。


 私は、これを糧としてあすの犬山のために生かしてまいります。


 私たちのまち犬山市が、市民のだれにとっても真に「誇れるまち」にすることは、十分に可能である、犬山市民には、その力がある、私はそう信じています。


 犬山市を日本じゅうの人々があこがれと尊敬を抱き、すべての市民が「誇れるまち」とするため、私は、先頭に立って、全身全霊を傾けて邁進する覚悟であります。


 議員各位を初め、市民の皆さんのご理解とご支援を改めてお願い申し上げ、私の施政方針とさせていただきます。


 どうもご清聴ありがとうございました。








○議長(大脇伸孔君) 施政方針演説は終わりました。


           ********************








△日程第5 第1号議案から第37号議案まで及び諮問第1号








○議長(大脇伸孔君) 日程第5、第1号議案から第37号議案まで及び諮問第1号を議題といたします。


 お諮りいたします。第1号議案から第37号議案まで及び諮問第1号を一括議題とすることにご異議ございませんか。


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(大脇伸孔君) 異議なしと認め、さよう決しました。


 第1号議案から第37号議案まで及び諮問第1号を一括議題といたします。


 議案の朗読を省略し、直ちに提案者から提案理由の説明を求めましてご異議ございませんか。


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(大脇伸孔君) 異議なしと認め、さよう決しました。


 提案理由の説明を求めます。


 渡邊助役。


  〔助役 渡邊君登壇〕








○助役(渡邊昭美君) おはようございます。それでは、2月議会に提案いたします議案の説明をさせていただきます。私からは、第1号議案から第17号議案、諮問第1号についてご説明申し上げます。


 まず、第1号議案 犬山市副市長の定数を定める条例の制定についてご説明申し上げます。


 この案を提出しますのは、地方自治法の改正に伴い、助役にかえて副市長を置き、条例でその定数を定めるため制定するものであります。


 2ページをお開きください。


 地方自治法第161条第2項の規定に基づき、副市長の定数を1人とするものであります。


 附則といたしまして、この条例は、平成19年4月1日から施行するものであります。


 続きまして、第2号議案 犬山市汚水処理施設の設置及び管理に関する条例の廃止についてご説明申し上げます。


 この案を提出しますのは、本年4月から日の出団地地区が完全に公共下水道区域として供用開始され、日の出汚水処理施設が必要なくなるため、条例を廃止するものであります。


 2ページをお開きください。


 犬山市の汚水処理施設の設置及び管理に関する条例を廃止するものであります。


 附則といたしまして、第1項でこの条例は平成19年4月1日から施行するものとし、第2項で経過措置として、平成19年3月使用分以前の使用料などは従前の条例に基づき徴収するものであります。


 続きまして、第3号議案 犬山市表彰条例の全部改正についてご説明を申し上げます。


 この案を提出しますのは、表彰基準等を見直すため、表彰条例の全部を改正するものであります。


 2ページをお開きください。


 第1条では、本条例の制定目的を定め、第2条第1項では、表彰の種類を一般表彰と自治功労表彰を定め、第2項では、重複して表彰ができることを定めるものであります。


 第3条では一般表彰を、第4条では自治功労表彰の対象となるものを事由別に定めるものであります。


 3ページをお開きください。


 第5条では表彰の方法を、第6条では表彰に該当する者が表彰の期日前に死亡した場合の追彰について定めるものであります。


 第7条第1項では、市長の諮問に応じ、表彰に関する事項を審査する表彰審査委員会の設置について定め、第2項では、その構成員を委員長と委員5名とし、第3項では、委員長に副市長を充て、市長が委嘱または命ずる委員の資格を定め、第4項では審査委員会の会議の開催要件を、第5項では委員会の庶務を秘書広報課で行うことを定めるものであります。


 第8条は規則への委任を定めるものであります。


 附則といたしまして、この条例は平成19年4月1日から施行するものであります。


 以降、第4号議案から第17号議案につきましては、改正及び変更議案でありますので、改正内容につきましては、それぞれ新旧対照表によりご説明申し上げますので、よろしくお願いを申し上げます。


 まず、第4号議案 犬山市監査委員に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。


 この案を提出しますのは、地方自治法の改正により、これまで条例で定めていた監査委員の定数を、市においては法定で2人とされましたので、条例中の定数に関する規定を削除するものであります。


 3ページをお開きください。


 第1条において監査委員の定数を定めた地方自治法の引用条項を削り、第2条において監査委員の定数を定めた規定を削除するものであります。


 2ページにお戻りいただきまして、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものであります。


 続きまして、第5号議案 犬山市部設置条例の一部改正についてご説明申し上げます。


 この案を提出しますのは、行政運営の効率化を図るため、機構改革を行い、これに伴い、部の名称変更及び統合のため、条例を改正するものであります。


 4ページをお開きください。


 第1条において、地方自治法の改正に伴う条項の整理を行い、民生部を名称変更し、健康福祉部とし、産業経済部と環境部を統合し、経済環境部とし、下水道事業を行う水道部を加えるものであります。


 第2条から第7条において、地方自治法の改正により部の分掌事務を条例で定めることとされたため、各部のおおむねの分掌事務を定めるものであります。


 3ページにお戻りいただきまして、附則といたしまして、この条例は平成19年4月1日から施行するものでございます。


 続きまして、第6号議案 犬山市役所出張所条例等の一部改正についてご説明申し上げます。


 この案を提出しますのは、地方自治法の改正に伴い、用語の整理などを行うため、関連する九つの条例を改正するものであります。


 5ページをお開きください。


 第1条関係として、犬山市役所出張所条例の一部を改正するものであります。


 第5条において事務吏員及び技術吏員の区別が廃止され、一律に職員とされたことから、出張所の所長及び所員は事務吏員をもって充てるとしていた規定を削るものでございます。


 第2条関係として、犬山市特別職報酬等審議会条例の一部改正を行うものであります。


 第2条において、助役を副市長に改め、収入役を廃止して、一般職の会計管理者を置くため、収入役の規定を削るものであります。


 第3条関係として、犬山市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正を行うものであります。


 別表において、非常勤特別職の費用弁償の額を犬山市旅費支給条例の規定による市長等の旅費相当額とするものであります。


 6ページ、7ページをお開きください。


 第4条関係として、犬山市証人等の実費弁償に関する条例の一部改正を行うものであります。


 第2条にいて、地方自治法引用条項を改めるものであります。


 第5条関係として、犬山市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正を行うものであります。


 第1条及び第2条において、助役を副市長に改め、収入役の規定を削り、固定資産評価員を今後も職員から選任するため、規定の削除を行うものであります。


 第6条関係として、犬山市旅費支給条例の一部改正を行うものであります。


 第12条及び別表において、助役を副市長に改め、収入役の規定を削るものであります。


 第7条関係として、犬山市特別職に属する職員の退職手当の支給条例の一部を改正するものであります。


 第1条及び第3条において、助役を副市長に改め、収入役の規定を削るものであります。


 第8条関係として、犬山市行政財産目的外使用条例の一部を改正するものであります。


 第2条において、地方自治法の引用条項を改めるものでございます。


 8ページをお開きください。


 第9条関係として、犬山市消防団員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正を行うものであります。


 別表において団長及び副団長の費用弁償の額を犬山市旅費支給条例の規定による市長等の旅費相当額とするものであります。


 4ページにお戻りいただきまして、附則といたしまして、第1項においてこの条例は平成19年4月1日から施行するものとし、第2項で経過措置を定めるものでございます。


 続きまして、第7号議案 犬山市職員定数条例の一部改正についてご説明申し上げます。


 この案を提出しますのは、現在進めております職員の定数適正化計画の推進に合わせ、職員の定数を変更するため、条例改正するものであります。


 3ページをお開きください。


 第1条では、地方自治法の改正による助役、収入役の廃止に伴い、この条例において職員定義を整理するとともに、職員定数を定める事務部局として、公平委員を加えるものであります。


 第2条では、選挙管理委員会、公平委員会及び農業委員会の事務部局の職員は、市長の事務部局の職員を兼ねることができるとする、ただし書きを加えるものであります。


 また、表による規定を号による規定とし、地方自治法の改正に伴う用語の整理として、吏員を職員に改め、あわせてそれぞれの部局の職員の定数を定めるものでございます。


 2ページにお戻りいただきまして、附則といたしまして、この条例は平成19年4月1日から施行するものでございます。


 続きまして、第8号議案 犬山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。


 この案を提出しますのは、職員の休息時間を廃止と育児を行う職員の早出、遅出勤務要件の緩和をするために行うものでございます。


 3ページをお開きください。


 職員の休息時間を定めた第7条では、公務員の厚遇批判に伴い、休息時間を廃止するため、この条を削除するものであります。


 第8条の2第1項において、育児のための早出、遅出勤務を請求によりさせることができる要件を、小学校就学前の子のある職員に加え、小学校に就学している子の職員で、市長が定める者に対してもできるように改めるものであります。


 第2項では、第1項の改正に伴い、用語の整理を行うものでございます。


 2ページにお戻りいただきまして、附則といたしまして、この条例は平成19年4月1日から施行するものでございます。


 続きまして、第9号議案 犬山市職員の給与に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。


 この案を提出しますのは、職員の扶養手当を変更するためのものでございます。


 3ページをお開きください。


 第11条第3項では、職員に支給する扶養手当のうち、扶養親族の子、父母等について3人目以降の月額支給額を5,000円から6,000円に改正するものであります。


 2ページにお戻りいただきまして、附則といたしまして、この条例は平成19年4月1日から施行するものでございます。


 第10号議案 犬山市税条例の一部改正についてご説明申し上げます。


 この案を提出しますのは、地方自治法の改正、障害者自立支援法の施行等に伴い、市税条例の一部を改正する必要が生じたからでございます。


 3ページをお開きください。


 第2条第1号において、地方自治法の改正に伴い、市吏員を市職員に改め、第81条第2項において、障害者自立支援法が施行され、精神障害者保健福祉手帳の様式が改正されたこと等に伴いまして、軽自動車税の減免申請時に、精神障害者保健福祉手帳の提示に加え、自立支援医療受給者証もあわせて提示する旨、改正するものでございます。


 なお、この改正は提示書類の変更をするものであり、対象者数はこれまでと変わりはございません。


 2ページにお戻りいただきまして、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものとし、第2条の地方自治法の改正に伴う改正規定は、平成19年4月1日から施行するものでございます。


 続きまして、第11号議案 犬山市心身障害児通園通学費支給条例等の一部改正についてご説明申し上げます。


 この案を提出しますのは、学校教育法の改正に伴い、用語の整理を行うため、関連する四つの条例を改正するものであります。


 3ページをお開きください。


 犬山市心身障害児通園通学費支給条例を初め、四つの条例中、盲学校、聾学校、養護学校を特別支援学校に改めるものであります。


 なお、第2条関係の犬山市遺児手当支給条例の一部改正につきましては、届け出を定める第13条において、県への書類提出時期に合わせて現況届の提出を6月中を8月中に改めるものであります。


 2ページにお戻りいただきまして、附則といたしまして、この条例は平成19年4月1日から施行するものでございます。


 次に、第12号議案 犬山市保育の実施に係る保育料及び利用料の徴収に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。


 この案を提出しますのは、保育料の多子軽減の対象を拡大するため、条例を改正するものでございます。


 3ページをお開きください。


 これまで別表第1の備考第4号において、同一世帯から保育園に2人以上入園している場合の所得税の額に応じ、2人目の保育料を半額、3人目以降の保育料を無料としておりましたが、同一世帯から保育園のほか、幼稚園、認定子ども園に2人以上入園している場合でも、その児童を減額算定の対象とし、また所得税額による区分を廃止し、2人目以降の保育料の軽減を行うものであります。


 2ページにお戻りいただきまして、附則といたしまして、この条例は平成19年4月1日から施行するものでございます。


 次に、第13号議案 犬山市道路占用料条例の一部改正についてご説明申し上げます。


 この案を提出しますのは、道路法施行令の改正に伴い、条例中の引用条項及び用語を整理するものであります。


 3ページをお開きください。


 占用料の減免を定める第3条第1号では、第19条を第18条に改め、道路の占用物件の種類を定める別表では、地下電線その他地下に設けるを地下に設ける電線その他に改めるものであります。


 2ページにお戻りいただきまして、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。


 続きまして、第14号議案 尾張北部都市計画犬山下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。


 この案を提出しますのは、五条川右岸流域幹線が上野橋まで到達するに伴い、平成20年度からの供用開始に当たり、新たに負担区と受益者負担金を定めるものであります。


 3ページをお開きください。


 第4条第1項の表において、負担区の名称を犬山第3負担区とし、1平方メートル当たりの負担額を500円とするものであります。


 なお、対象となる地区は上野、上野新町、木津、上坂地区の約140.5ヘクタールであります。


 2ページにお戻りいただきまして、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。


 次に、第15号議案 犬山市災害応急対策又は災害復旧のため派遣された職員に対する災害派遣手当に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。


 この案を提出しますのは、地方自治法の改正に伴い、条例を改正するものでございます。


 3ページをお開きください。


 第1条において、災害派遣手当に武力攻撃災害等派遣手当が含まれることを明確にするものであり、犬山市に武力攻撃災害等が発生した場合に派遣された他の自治体職員に対しても支給するものであります。


 2ページにお戻りいただきまして、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。


 次に、第16号議案 丹葉地方教育事務協議会規約の変更についてご説明申し上げます。


 この案を提出しますのは、丹葉地方教育事務協議会の事務所を移転することに伴い、協議会規約を変更するに当たり、地方自治法第252条の6の規定に基づき、協議を求められましたので、議会の議決を求めるものでございます。


 3ページをお開きください。


 第5条において、これまで愛知県教育委員会尾張事務所内に置いていた協議会の事務所を、会長の属する市町の教育委員会事務局内に改めるものであります。


 2ページにお戻りいただきまして、附則といたしまして、この規約は平成19年4月1日から施行するものであります。


 続きまして、第17号議案 尾張農業共済事務組合規約の変更についてご説明申し上げます。


 この案を提出しますのは、地方自治法の改正に伴い、尾張農業共済事務組合規約を変更するに当たり、地方自治法第286条第1項の規定に基づき、協議を求められましたので、議会の議決を求めるものでございます。


 3ページをお開きください。


 第8条第1項において、執行機関の組織及び選任を規定しておりますが、収入役が廃止されたことにより、組合に会計管理者を置き、同条第4項において組合の会計管理者は管理者の属する市町の会計管理者をもって充てるものとし、同条第5項では、吏員制度が廃止されたことにより、吏員その他の職員を職員に改めるものでございます。


 管理者等の任期を規定した第9条においては、会計管理者は一般職のため、任期がないことから、収入役の規定を削るものでございます。


 2ページにお戻りいただきまして、附則といたしまして、第1項でこの規約は平成19年4月日から施行するものとし、第2項で経過措置を定め、この規約の施行日以後、管理者の属する市町に収入役が在任する間は市町の会計管理者とあるのは、市町の収入役と読みかえるものでございます。


 続きまして、諮問第1号 人権擁護委員の推せんについてご説明申し上げます。


 この案を提出しますのは、人権擁護委員 小川盛雄氏の任期が平成19年6月30日に満了いたしますので、後任者を推せんするに当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものであります。


 後任者といたしまして、引き続き、犬山市大字橋爪字地蔵下14番地の8 小川盛雄 昭和13年1月10日生まれを推せんするものであります。


 なお、経歴書を添付しておりますのでご参照いただきますようお願い申し上げます。


 よろしくお願いいたします。








○議長(大脇伸孔君) 続いて、服部総務部長。


  〔総務部長 服部君登壇〕








○総務部長(服部良弘君) それでは、私からは、当初予算のうち、第18号議案 平成19年度犬山市一般会計予算、それから第24号議案 平成19年度犬山市土地取得特別会計予算、それから補正予算としましては、第31号議案になりますが、平成18年度犬山市一般会計補正予算(第5号)についてご説明申し上げます。


 初めに、平成19年度犬山市一般会計当初予算についてでありますが、予算書の6ページをお願いしたいと思います。


 6ページをお開きいただきまして、議案はお手元の予算書の6ページから13ページまでとなっております。14ページ以降が事項別明細書及び説明諸表となっております。


 それでは、6ページですが、第1条で、歳入歳出予算の総額をそれぞれ197億6,977万8,000円と定めるものでございます。


 第2条としましては、地方債では12ページ及び13ページの第2表のとおり、都市美化センター大規模補修事業、都市基盤整備のためのまちづくり交付金事業、小・中学校の校舎耐震改修事業などで12億2,580万円とするものであります。


 第3条では、一時借入金の最高額を5億円と定め、第4条では、預金債権と地方債債務を相殺できることを定めております。


 第5条では、地方自治法の定めるところによりまして、流用できるものを給料、職員手当等及び共済費の款内流用に限ることを定めたものでございます。


 なお、この平成19年度の予算総額197億6,977万8,000円は、前年度当初予算に比べまして、率にして約5.3%、金額では10億207万1,000円の増となっております。こうした伸びを示しましたのは、歳入の確保を見込み、市民の安全と安心を柱に、市民生活に直結している道路維持改修、都市計画道路の基盤整備、小・中学校校舎耐震改修などに積極的な予算化を図ったものでございます。


 それでは、歳入歳出予算の主な項目についてご説明申し上げます。


 7ページ、8ページをお開きください。


 第1表歳入歳出予算のうち、歳入につきましては、1款市税は116億1,917万6,000円を計上いたしました。市税全体では対前年9.1%増となっておりますが、これは国からの税源移譲による個人市民税の増加、企業収益の回復等によりまして、法人市民税の増加によるものでございます。


 なお、歳入全体に占める割合は58.8%となっております。


 2款地方譲与税は2億9,970万円を計上いたしました。このうち、平成16年から新設されました所得譲与税が三位一体の改革による税源移譲などによりまして、平成19年度から廃止され、地方譲与税としては前年度比64.4%の減、歳入全体に占める割合は1.5%となっております。


 3款利子割交付金から8款自動車取得税交付金までは、いずれも前年度実績をもとに所要の計上をいたしました。


 10款地方交付税につきましては、不交付団体になることを考慮し、特別交付税のみといたしました。


 11款から13款までにつきましては、過去の歳入状況、それから18年度の収入見込額等を踏まえ、計上させていただきました。


 14款国庫支出金は13億2,208万2,000円、15款県支出金は9億1,381万4,000円等でございます。


 なお、19款繰越金は、本年度への繰越状況を考慮し5億円を計上させていただきました。


 続きまして、9ページは、21款市債でございますが、先ほど申し上げました都市美化センター大規模補修事業等、あるいは制度債であります臨時財政対策債を合わせまして12億2,580万円を計上させていただいております。


 10ページからの歳出予算ですが、主なものをご説明申し上げます。


 2款総務費では、前年度比29%増の27億9,357万3,000円となっておりますが、特に1項総務管理費で退職の動向に合わせた所要額、あるいは新庁舎建設に伴う委託料などでございます。


 4項選挙費では、愛知県議会議員一般選挙、犬山市議会議員一般選挙及び参議院議員通常選挙に要する経費を計上させていただきました。


 3款民生費では、62億2,027万9,000円でありますが、それぞれ必要な予算を計上させていただいております。


 それから、4款衛生費では、前年度比0.2%減の23億7,506万8,000円でございますが、ペットボトル再生処理委託料の減額や都市美化センター維持補修工事費の減などで所要の額とさせていただきました。


 それから、5款農林業費では、市民農園用地取得購入費などで前年度比4.7%増の2億579万2,000円であります。


 それから、飛びまして、7款土木費ですが、都市基盤整備のため富岡荒井線を初めとする都市計画道路の整備、また市民生活に直結しております地域の生活道路の維持・改修につきましても、積極的に推進できるように計上いたしました。


 そのため、まちづくり交付金などの補助金を活用していきたいと思っております。最終的には、前年度比10.8%増の26億6,419万円となっております。


 それから、9款教育費では、国の補助を得て施行する小・中学校の校舎耐震工事費などで21億6,093万5,000円を計上いたしました。


 10款から13款までにおいては所要の予算を計上させていただいております。


 なお、詳細につきましては、14ページ以降に事項別明細書、179ページ以降に給与費明細書等、関係する調書を添付しておりますので、よろしくお願い申し上げます。


 続きまして、290ページをお開きいただきたいと思います。


 290ページ、第24号議案 平成19年度犬山市土地取得特別会計予算についてご説明申し上げます。


 これは、第1条では、予算総額を歳入歳出それぞれ5,851万9,000円と定めるものでございます。


 2条では、地方債でありますが、293ページの第2表のとおり、楽田の駅東広場の用地の先行取得するため、1,810万円を地方債として計上させていただくものでございます。


 第3条では、預金債権と地方債債務を相殺できることを定めております。


 291ページですが、第1表として、歳入歳出予算の総額の歳入としまして、1款繰越金として、過去の公共用地先行取得事業債償還金に相当する額4,041万7,000円を一般会計から繰り入れまして、4款市債として先ほどの起債の借入額を計上いたしました。


 歳出では、1款土地取得費で1,811万7,000円、2款公債費では、元利償還金として4,040万2,000円を計上いたしております。


 294ページ以降に事項別明細書を添付してありますので、ご参照いただきたいと思います。


 それから別冊とじになっておりますが、補正予算の第31号議案 平成18年度犬山市一般会計補正予算(第5号)についてご説明申し上げたいと思います。


 第1条では、予算総額を2,725万2,000円を減額しまして、総額を201億1,962万1,000円と定めるものでございます。


 第2条では、継続費の補正。


 第3条では、繰越明許費の補正。


 第4条では、地方債の補正を計上するものでございます。


 2ページ、3ページをお開きいただきますと、第1表がありますが、歳入歳出予算補正の歳入では、国、県からの交付金の確定によるもので、事業執行に伴う予算の調整を行うものでございます。


 13款以降、所要の事業費の補正をさせていただいております。


 それから、21款市債では、都市美化センター大規模改修事業を初め、それぞれの事業の起債の対象額が確定したことと、それから制度債の増額を合わせまして5,620万円の減額補正をするものでございます。


 3ページ以降に歳出がありますが、特に、主なものとしましては、2款総務費では退職手当や基金の積み立て、あるいは市長選挙の執行額の確定による減額精算などを合わせまして4,715万5,000円の増額補正であります。


 民生費では、地域包括支援センターサブセンター運営委託料の減額や、児童手当の対象人員が確定したことで、3,179万5,000円の減額補正等でございます。


 それから、4ページ、5ページをお開きいただきますと、第2表で、継続費の補正とさせていただいております。これは総額と年割額を変更するものでありまして、第3表では、繰越明許費の補正、第4表では地方債の補正等でございます。


 詳細につきましては、9ページからの事項別明細書が添付してありますので、よろしくお願いしたいと思います。


 以上で説明とさせていただきます。








○議長(大脇伸孔君) 続いて、小川民生部長。


  〔民生部長 小川君登壇〕








○民生部長(小川正美君) それでは、私から当初予算のうち、第19号議案、第25号議案、第29号議案及び別とじとなっておりますが、補正予算のうち、第34号議案、第37号議案についてご説明します。


 初めに、第19号議案 平成19年度犬山市国民健康保険特別会計予算についてご説明します。


 予算書の196ページをお開きください。


 第1条は、歳入歳出予算の総額を74億3,323万1,000円と定め、第2条は一時借入金の最高額を1億円と定め、第3条は歳出予算の流用について定めるものであります。


 次のページをお開きください。


 第1表歳入歳出予算の歳入につきましては、主なものとして、第1款国民健康保険税では、医療給付費分と介護給付費分を合わせて25億809万1,000円を、第3款国庫支出金では、一般被保険者の保険給付費、老人保健拠出金及び介護納付金に対する国の負担相当分など、15億4,847万円を、第4款療養給付費等交付金では、退職被保険者の医療費等に対する社会保険診療報酬支払基金からの交付金として20億2,673万2,000円を、5款県支出金では、保険給付費に対する県負担相当分など3億244万1,000円を、6款共同事業交付金では、高額な医療費支出に対する交付金として5億8,724万円を、8款繰入金では、保険基盤安定繰入金、出産育児一時金繰入金など3億376万円を計上するものであります。


 歳出の主なものにつきましては、1款総務費では4,677万6,000円を、2款保険給付費では52億5,812万8,000円を、3款老人保健拠出金では11億5,606万7,000円を、4款介護納付金では3億5,226万3,000円を、5款共同事業拠出金では5億8,680万6,000円を、6款保健事業費では2,588万7,000円を計上するものであります。


 なお、詳細につきましては200ページからの事項別明細書をご参照ください。


 続いて、第25号議案 平成19年度犬山市老人保健特別会計予算についてご説明をします。


 予算書の302ページをお開きください。


 第1条では、歳入歳出予算の総額を51億6,110万8,000円と定めるものであります。


 次のページをお開きください。


 第1表歳入歳出予算の歳入につきましては、主なものとして支払基金交付金では、27億2,806万5,000円、2款国庫支出金では16億1,727万円、3款県支出金では4億431万9,000円、4款繰入金では4億1,144万7,000円を計上するものであります。


 歳出の主なものにつきましては、1款医療諸費で51億6,109万7,000円を計上するものであります。


 なお、詳細につきましては、306ページからの事項別明細書をご参照ください。


 続きまして、第29号議案 平成19年度犬山市介護保険特別会計予算についてご説明します。


 予算書の384ページをお開きください。


 第1条は、歳入歳出予算の総額を33億1,340万3,000円と定め、第2条は一時借入金の最高額を1億円と定め、第3条は歳出予算の流用について定めるものであります。


 次のページをお開きください。


 第1条歳入歳出予算の歳入につきまして、主なものとして第1款保険料では、6億9,046万7,000円を、3款国庫支出金では6億5,319万円を、4款支払基金交付金では9億9,314万6,000円を、5款県支出金では4億6,802万7,000円を、7款繰入金では4億8,181万円を計上するものであります。


 歳出の主なものにつきましては、1款総務費では5,039万7,000円を、2款保険給付費では31億6,093万4,000円を、4款地域支援事業費では8,322万6,000円を、8款予備費では1,535万4,000円を計上するものであります。


 なお、詳細につきましては388ページからの事項別明細書をご参照ください。


 続きまして、別冊になっておりますが、第34号議案 平成18年度犬山市老人保健特別会計補正予算(第1号)についてご説明をします。


 第1条は、歳入歳出予算の総額に2億7,472万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を56億4,439万4,000円と定めるものであります。


 2ページ、3ページをお開きください。


 第1表歳入歳出予算補正の歳入につきましては、1款支払基金交付金で9,538万2,000円、2款国庫支出金で9,341万円、3款県支出金で1,484万3,000円、4款繰入金で6,000万円、5款繰越金で1,109万1,000円を増額補正するものであります。


 歳出につきましては1款医療諸費で2億1,125万円、2款諸支出金では6,347万6,000円を増額補正するものであります。


 なお、詳細につきましては、5ページからの事項別明細書をご参照ください。


 続きまして、第37号議案 平成18年度犬山市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。


 第1条は、歳入歳出予算の総額に793万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を31億1,370万2,000円と定めるものでございます。


 2ページ、3ページをお開きください。


 第1表歳入歳出予算補正の歳入につきまして、主なものでございますが、6款財産収入では10万2,000円、7款繰入金では250万5,000円、8款繰越金では533万1,000円を増額補正するものでございます。


 歳出につきましては、1款総務費、1項総務管理費で17万5,000円、2項徴収費、通信運搬費として20万4,000円、3項介護認定審査会費では204万1,000円を増額補正し、2款保険給付費では2項介護予防サービス費から1項介護サービス費、3項高額介護サービス等費及び4項その他諸費へ3億700万円を組み替えをし、4款2項包括支援事業費では研修負担金として8万5,000円、5款1項基金積立金で10万2,000円、7款諸支出金では533万1,000円を増額補正するものでございます。


 なお、詳細につきましては、5ページからの事項別明細書をご参照してください。


 以上でございます。








○議長(大脇伸孔君) 続いて、番家産業経済部長。


  〔産業経済部長 番家君登壇〕








○産業経済部長(番家敏夫君) 私からは当初予算のうち、第20号議案、第21号議案、それから補正予算のうちの第32号議案と第33号議案をご説明します。


 初めに、第20号議案 平成19年度犬山市犬山城観光事業費特別会計予算について説明を申し上げます。


 予算書の220ページであります。


 第1条については、歳入歳出予算の総額を1億6,422万5,000円と定めるものであります。


 次のページ、第1表歳入歳出予算の歳入につきましては、1款事業収入では、登閣者18万9,300人を見込み、8,625万7,000円を計上、2款国庫支出金においては、国宝重要文化財等保存整備費補助金2,993万7,000円、犬山城休憩所整備工事によるまちづくり交付金7,200万円など、3,713万7,000円を計上。4款財産収入では犬山城施設整備基金積立金の利子9万1,000円を、5款基金繰入金では犬山城防災施設設置工事に2,993万8,000円、犬山城休憩所整備工事に1,080万円、合わせて4,073万8,000円を繰り入れるものであります。


 歳出については、1款犬山城観光事業費では、1億6,385万5,000円、2款予備費では37万円を計上するものであります。


 続きまして、第21号議案 平成19年度犬山市木曽川うかい事業費特別会計予算についてご説明申し上げます。


 予算書では244ページであります。


 第1条は、歳入歳出予算の総額を4,860万8,000円と定めるものでありまして、次のページ、第1表歳入歳出予算の歳入につきましては、1款繰入金では一般会計からの繰入金で4,663万7,000円、2款寄附金では34万5,000円、3款繰越金では1,000円、4款諸収入では162万5,000円を計上するものであります。


 歳出につきましては、1款うかい事業費で4,860万8,000円を計上であります。


 続いて、第32号議案 平成18年度犬山市犬山城観光事業費特別会計補正予算(第3号)についてであります。


 第1条は、歳入歳出予算の総額に1,375万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億1,271万7,000円と定めるものであります。


 2ページ、3ページをお開きください。


 第1表歳入歳出予算補正の歳入については、4款財産収入で積立金利子として2万8,000円、6款繰越金では1,372万5,000円を増額補正するものであります。


 歳出につきましては、1款犬山城観光事業費では、前年度繰越金及び利息の犬山城整備基金への積み立てで1,375万3,000円を増額補正するものであります。


 続いて、第33号議案 平成18年度犬山市木曽川うかい事業費特別会計補正予算(第2号)についてであります。


 この補正は、歳入予算内における組み替えを行うものでありまして、歳入歳出予算総額の変更はございません。


 以上です。








○議長(大脇伸孔君) 続いて、長谷川学校教育部長。


  〔学校教育部長 長谷川君登壇〕








○学校教育部長(長谷川隆司君) 私からは、第22号議案、第23号議案についてご説明させていただきます。


 初めに、第22号議案 平成19年度犬山市岡部育英事業特別会計予算についてご説明いたします。


 266ページごらんください。


 第1条、総額でございますが、12万1,000円と定めるものでございます。


 次のページをお願いいたします。


 第1表の歳入歳出予算の歳入でございます。


 1款教育基本財産収入でございますけども、基金利息として2万5,000円、それから2款繰越金9万6,000円計上するものでございます。


 歳出でございます。


 1款交付金12万1,000円計上でございます。これは、市内の中学校を卒業して、高等学校へ進学する生徒で、奨学金の対象となった生徒に対して奨学金を支給するものでございます。


 続きまして、第23号議案 平成19年度犬山市相馬育英事業特別会計予算でございます。


 278ページでございます。


 第1条、総額26万3,000円と定めるものでございます。


 第1表の歳入につきまして、1款教育基本財産収入では、これは利息10万5,000円、それから2款繰越金15万8,000円計上します。


 歳出でございますけども、1款交付金で26万3,000円を計上しております。これは岡部育英事業と同様で、奨学金の対象になった生徒に対し奨学金を支給するものでございます。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。








○議長(大脇伸孔君) 続いて、鈴木生涯学習部長。


  〔生涯学習部長 鈴木君登壇〕








○生涯学習部長(鈴木勝彦君) 第27号議案 平成19年度犬山市教育振興事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。


 予算書346ページをお願い申し上げます。


 第1条で歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,000円と定めております。


 次のページをごらんください。


 第1表の歳入としまして、1款教育基本財産収入1,000円を計上しております。これは、基金404万円に対する利息でありまして、2款繰越金で4,000円を計上して、歳入合計5,000円とするものでございます。


 歳出としまして1款教育振興事業費5,000円を計上しておりますが、これは図書館の図書の購入に充てるものでございます。


 詳細につきましては、250ページ以降の事項別明細書に記載をさせていただいておりますのでご参照ください。


 以上でございます。








○議長(大脇伸孔君) 最後に、牧野水道部長。


  〔水道部長 牧野君登壇〕








○水道部長(牧野一夫君) 最初に予算書の316ページをお開きください。


 第26号議案 平成19年度犬山市公共下水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。


 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ21億4,570万8,000円と定め、第2条は地方債で、起債の目的、方法、借入限度額を定め、第3条では年度内の一時借入金の最高限度額を6億円と定めるものでございます。


 次のページをお開きください。


 第1表歳入歳出予算の歳入につきまして、主なのは、1款分担金及び負担金で9,252万5,000円、2款使用料及び手数料で5億580万2,000円、3款国庫支出金で8,700万円、5款繰入金で10億2,716万9,000円、8款市債では4億220万円を計上するものであります。


 歳出につきましては、1款総務費では五条川左岸・右岸の維持管理費負担金などで4億4,750万2,000円を、2款下水道建設費では、工事請負費及び五条川左岸・右岸の建設負担金で6億9,975万4,000円を、3款公債費では、元利償還金として9億9,845万1,000円を計上するものであります。


 次のページをお開きください。


 第2表の地方債では、流域下水道事業債と公共下水道事業債とを合わせました4億220万円を起債限度額とするものであります。


 なお、詳細につきましては、320ページからの事項別明細書、地方債に関する調書等をご参照ください。


 次に、予算書の358ページをお開きください。


 第28号議案 平成19年度犬山市農業集落排水事業特別会計予算についてご説明申し上げます。


 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6,495万9,000円と定めるものであります。


 次のページをお開きください。


 第1表歳入歳出予算の歳入につきましては、1款分担金及び負担金では、1,254万1,000円を、2款使用料及び手数料では621万2,000円を、3款繰入金では4,020万4,000円を、4款繰越金では600万円を計上するものであります。


 歳出につきましては、1款総務費では人件費などで3,878万3,000円を、2款公債費では2,617万6,000円を計上するものであります。


 なお、明細につきましては、362ページからの事項別明細書、地方債に関する調書などをご参照ください。


 続いて、予算書の408ページをお開きください。


 第30号議案 平成19年度犬山市水道事業会計予算についてご説明申し上げます。


 第2条は、業務の予定量を定めるもので、給水戸数、年間総給水量、1日平均給水量を記載のとおりとするものであります。


 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるもので、収入といたしまして、第1款水道事業収益では12億4,763万2,000円を計上するもので、主なものは、第1項営業収益、12億4,750万8,000円で、これは料金収入などであります。


 次のページをお開きください。


 支出といたしまして、第1款水道事業費用で12億3,717万円を計上するもので、主なものは、営業費用12億1,402万円で、原水及び浄水費、配水及び給水費、受託工事費、総係費、そのほか、保有する施設に関する減価償却費等であります。


 この収入と支出の差額1,046万2,000円は利益として見込むものでございます。


 次に、第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めるものであります。収入といたしまして、第1款資本的収入で9,322万2,000円、支出といたしましては、第1款資本的支出で4億552万9,000円を計上いたしました。この収入と支出の差額であります不足額3億1,230万7,000円は、減債積立金、過年度分損益勘定留保資金、当年度分消費税資本的収支調整額などで補てんするものであります。


 資本的収入の主なものは、第4項負担金の9,321万8,000円、配水管の新設が必要となる場合に負担していただく施設工事費負担金がこれに当たります。


 資本的支出の主なものは、第1項建設改良費の3億9,145万3,000円、浄水場、配水場、配水管などの布設改良を行うための工事請負費でございます。


 なお、このほか、第2項企業債償還金として1,407万6,000円を予定いたしております。


 第5条では、議会の議決を経なければ流用することのできない経費で、職員給与費1億2,509万7,000円と定めるものであります。


 なお、詳細につきましては、412ページからの予算に関する説明資料をご参照ください。


 続きまして、別冊の第35号議案をごらんください。


 第35号議案 平成18年度犬山市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。


 第1条は歳入歳出の予算の総額から2,571万9,000円を減額し、総額を23億862万6,000円と定めるものあります。


 2ページ、3ページをお開きください。


 第1表歳入歳出予算補正の歳入につきましては、3款国庫支出金で2,100万円、6款繰越金で398万1,000円を増額し、8款市債では5,070万円を減額をするものであります。


 歳出につきましては、2款下水道建設費では、委託料などで2,970万円を減額し、4款予備費で398万1,000円を増額するものであります。


 4ページをお開きください。


 第2表地方債補正につきましては、流域下水道事業債、公共下水道事業債の確定により、それぞれ減額するものであります。


 なお、明細につきましては、5ページからの事項別明細書をご参照ください。


 最後に、第36号議案をごらんください。


 第36号議案 平成18年度犬山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。


 第1条は、歳入歳出予算の総額に506万9,000円を追加し、総額を7,190万4,000円と定めるものであります。


 2ページ、3ページをお開きください。


 第1表歳入歳出予算補正の歳入につきましては、1款分担金及び負担金で100万円を、2款使用料及び手数料で200万円を減額し、4款繰越金で806万9,000円を増額するものであります。


 歳出につきましては、3款予備費で506万9,000円の増額をするものであります。


 詳細につきましては、事項別明細書等をご参照ください。


 以上です。








○議長(大脇伸孔君) 以上で提案理由の説明は終わりました。


           ********************








△日程第6 議会運営委員会委員の選任について








○議長(大脇伸孔君) 日程第6、議会運営委員会委員の選任についての件を議題といたします。


 お諮りいたします。新たな議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、議長から指名することにご異議ございませんか。


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(大脇伸孔君) 異議なしと認め、さよう決しました。


 新たな議会運営委員会委員につきましては、17番 小池昭夫議員を指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。


  〔「異議なし」の声起こる〕








○議長(大脇伸孔君) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしましたとおり選任することに決しました。


           ********************








○議長(大脇伸孔君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。


 明24日から来週28日までは議案精読のため休会とし、3月1日午前10時から本会議を再開いたしまして、一般質問を行います。


 本日は、これをもって散会いたします。


                 午後0時05分 散会