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愛知県 西尾市

平成17年6月定例会(第1号) 本文




                            午前10時00分 開会
◯議長(黒柳和義) ただいまの出席議員は27名で定足数に達しております。よって、平成17年西尾市議会6月定例会は成立しましたので開会いたします。
 今定例会に提出されました案件は、人事案件を初め24件であります。諸議案につきましては、後刻、市長等からそれぞれ説明がありますが、十分な検討を加え、市民の負託にこたえるべく、努力したいと存ずるものであります。したがって、議員各位におかれては円滑に議事を進められ、適正、妥当な議決に到達しますようお願いを申し上げ、開会のあいさつとします。
 市長からあいさつがあります。
      〔市長 本田忠彦 登壇〕

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◯市長(本田忠彦) 平成17年西尾市議会6月定例会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 本日、ここに平成17年西尾市議会6月定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては何かと公私ともご多用の中、ご参集をいただきまして、提出議案につきましてご審議を賜りますことに対し、衷心より厚くお礼を申し上げる次第でございます。
 さて、本議会に提案いたします案件は24件で、その内訳は諮問1件、人事案件2件、単行議案21件でございます。
 まず、諮問につきましては、人権擁護委員榊原節子氏の任期が平成17年12月31日に満了となりますので、引き続き同氏を推薦いたしたく議会のご意見を求めるものでございます。
 次に、人事案件につきましては、西尾市監査委員深井昌二氏の任期が平成17年6月21日に満了となりますので、後任者の選任について議会のご同意をお願いいたしたく、また西尾市公平委員会委員辻村義之氏の任期が平成17年6月20日に満了となりますので、同氏の再任について議会のご同意をお願いしたいとするものでございます。
 次に、単行議案につきましては、西尾市公の施設に係る指定管理者の指定手続等条例の制定を初め、条例関係21件でございます。
 以上、提出議案の概要を申し上げましたが、各議案につきましては、上程の都度、担当者が説明いたしますので、よろしくご審議を賜りますようにお願いを申し上げまして、開会のごあいさつとさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
      〔市長 本田忠彦 降壇〕

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◯議長(黒柳和義) あいさつは終わりました。
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                            午前10時04分 開議

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◯議長(黒柳和義) これより本日の会議を開きます。
 本日の会議は議事日程第1号により行います。
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◯議長(黒柳和義) この際、諸般の報告をします。
 今定例会に提出されました陳情につきましては陳情書概要として、さきに送付したとおりであります。
 次に、本定例会に報告がありました、平成16年度西尾市一般会計繰越明許費の繰越計算書につきましては、お手元に配付しておきましたからご了承願います。
 次に、監査委員から、定期監査及び例月出納検査の結果報告があり、掲示板に掲げておきましたので、ご了承願います。
 次に、西尾市土地開発公社に係る可決議案の提出がありましたので、その写しをお手元に配付しておきましたからご了承願います。
 以上で報告を終わります。
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日程第1

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◯議長(黒柳和義) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において神谷庄二君及び岡田隆司君を指名いたします。
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日程第2

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◯議長(黒柳和義) 日程第2 会期の決定についてを議題とします。
 お諮りします。今定例会の会期は、本日から6月20日までの20日間としたいと思います。これに異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者多数)

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◯議長(黒柳和義) ご異議なしと認めます。よって、会期は20日間と決定しました。
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日程第3

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◯議長(黒柳和義) 日程第3 一般質問を行います。
 質問の順序は、さきに送付しました一般質問議題の順序により行います。
 なお、質問に先立ち、質問者と答弁者にご注意を申し上げます。質問者は簡単明瞭に、しかも議題外にわたらないよう、答弁者にあっては、質問の趣旨に沿い答弁をしていただくようお願いいたします。
 また、質問の回数は会議規則第64条の規定により、登壇による質問と自席で行う再質問とを通じて3回に限定をします。なお、質問時間は答弁を含め60分を超えないよう特にお願いします。ただし、質問に対する答弁が要領を得ず不十分であると認めるときは、さらに1回だけ特に許可をします。
 これより、順次質問を許します。
 質問第1、1. 政治姿勢について、鈴木利和君の質問を許します。
      〔22番 鈴木利和 登壇〕

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◯22番(鈴木利和) 議長のお許しをいただきまして、6月議会の冒頭に当たり、議題1 政治姿勢について、質問要旨(1)9月に行われる市長選挙に向け市長の考え方について、ご質問をいたします。
 本田市長におかれましては、平成元年に初当選されて以来、4期16年の長きにわたり、常に「市民と共に前進する市政」をモットーとして、市民本位の市政を心がけて精進してこられました。このため、西尾市は西三河南部の中核都市として大きく発展してまいりました。このことは10万5,000市民が皆認めるところであり、また敬意と感謝をいたすところであります。
 市長は就任後、バブル経済崩壊による厳しい財政状況にあっても、市民ニーズに可能な限りこたえるため、行財政改革への真剣な取り組みや、自主財源確保のために力を注ぐことを惜しむことなく、ひたむきに努力してこられました。
 平成7年度に策定された第5次西尾市総合計画では「ひと、まち、自然、文化が煌めく快適交流都市」を都市像と定め、その実現に向けて数々の施策を展開してこられました。また、開かれた市政、対話の市政を目指して「市長と語る懇談会」の開催を初め、町内会長や各種団体の皆様と懇談会を数多く開催され、「市民と共に前進する市政」を実践してこられました。さらに、善明工業団地を初め、工業用地造成、工場誘致を積極的に推進され、市民の負託にこたえるべく努力されたことは高く評価するところでございます。
 教育文化の分野におきましては、教育環境充実のため、学校体育館の建設、校舎の増改築を初め、幼稚園の移転改築などを着実に進めてこられました。また、市民の憩いの場としての歴史公園の整備や、ニュージーランド・ポリルア市との姉妹都市提携及び福井県朝日町、岐阜県岩村町との友好提携等、国際交流・国内交流の推進を図ってこられましたことは大変喜ばしいことと思う次第であります。
 保健福祉の分野では、福祉の拠点としての総合福祉センターの建設を初め、デイサービス、子育て支援センターの設置、乳児保育・延長保育など「人にやさしいまちづくり」を推進されました。
 また、産業の分野におきましては、工業面では自動車関連産業の発展とあわせて、中小企業の地場産業の安定経営のための融資事業の展開、農業面ではほ場整備の推進を図り、今日の社会情勢に対応できる農業基盤の整備を図られました。
 広域行政におきましては、平成13年に西尾幡豆広域連合を設立するとともに焼却場の建設、また西尾幡豆地域の住民のためのホワイトウェーブの建設など、連合長としての本田市長の政治手腕を高く評価するものであります。
 本田市長4期目では「住んでみたい、住み続けたい、住んでいることが誇りになるまちづくり」の推進に当たり、全国に誇ることのできる文化の拠点である岩瀬文庫の新築オープンをするなど、西尾市を全国に向けて情報発信されました。
 また、東海・東南海地震の強化地域に指定されるに当たり、耐震調査を実施され、老朽化した校舎の建てかえ及び耐震改修工事を計画より前倒しして着工されるなど、その危機管理意識の高さは子どもを持つ親には大変喜ばれるとともに安心感を与えているところであります。
 道路行政におきましては、国道23号線名豊道路が西尾市内全域が開通し、衣浦岡崎線につきましても市内全域開通となり、快適で便利な生活ができるようになりました。
 平成15年には市制50周年を迎え、また本年2月には中部国際空港の開港、愛知万博の開催など、本市におきましても大変喜ばしいことでございます。
 さて、社会情勢は今後ますます激しく変貌していく中で、市民要望もますます多岐にわたるものになると思われます。さらに、国の三位一体改革により、地方の受け持つ分野も拡大されることとなり、その負担はますます増大してまいります。
 こうしたことを考えると、今まで以上に行財政改革が必要であり、自主財源の確保に努めなければなりません。こうした状況から、この16年間の本田市長の西尾市を思う心と、政治に対する情熱と、その力量に多くの市民が再度立候補されるであろうと期待を持っているところであります。
 そこで、任期最後の議会でございますので、市長の来期に向けての考えをお聞きいたしまして、登壇による質問といたします。
      〔22番 鈴木利和 降壇〕

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◯議長(黒柳和義) 答弁を求めます。市長。

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◯市長(本田忠彦) 議題1、質問要旨(1)私の市長としての4期目の任期も、あと3カ月余りとなったわけでありますが、任期中、最後の議会に臨んで思いますことは、これまで手がけてまいりました諸事業が一定の成果を上げ、また今後の方向性を示せた今は、市長の職を退くべきであろうということで、今期限りで退任をここに表明させていただくものでございます。
 なお、本日は退任の意思表明のみをさせていただきまして、私の感謝の気持ちは、今議会の最後に改めて皆さんに申し上げたいと思っておりますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。ありがとうございました。

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◯議長(黒柳和義) 鈴木利和君。

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◯22番(鈴木利和) 今、今期限りというお話をされたわけでございますが、お聞きしておりますと意思も固いような気もいたしますし、残すところあと3カ月間でございます。その3カ月の間、しっかりと業務に励んでいただきたいとお願いいたしまして質問を終わります。

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◯議長(黒柳和義) 鈴木利和君の質問は終わりました。
 関連質問を許します。鈴木規子さん。

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◯9番(鈴木規子) 市長は駅西問題について、責任をとるときはとると言っておられましたけれども、引退がはっきり言明された今、どのような形でその責任をあらわすお考えであるのか、お尋ねをしたいと思います。

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◯議長(黒柳和義) 答弁を求めます。市長。

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◯市長(本田忠彦) これは通告の中で質問がありますので、そのときにお答えをさせていただきます。

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◯議長(黒柳和義) 関連質問は終わりました。
 質問第2、1. 介護保険の見直しについて、2. 遅々として進まない道路整備について、3. 学校図書館の充実と司書配置について、以上3件、鈴木規子さんの質問を許します。
      〔9番 鈴木規子 登壇〕

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◯9番(鈴木規子) ただいま本田市長からは、引退の発言があったわけでございますが、私は、本田市長最後の議会となる今6月議会では、まず第1に介護保険の見直しについて、第2に遅々として進まない西尾市の道路整備について、そして最後に学校図書館の充実と司書配置についての3議題を質問いたします。
 16年間、市長ご自身が、市民1人1人の生活をどのように考えてこられたかを顧みて、誠実に答弁していただくよう最初にお願いいたします。
 さて、昨年から論議されてきた介護保険の見直しが、今まさに行われようとしています。高齢者福祉の根幹をなす介護保険制度が本当に高齢者自身にとって、また介護する家族にとってもよいものになるのか、多くの市民が注目をしています。
 ご承知のとおり、今回の見直しの問題点は、利用者が予想以上にふえ、介護保険財政が厳しくなったことへの対策が主である点です。厚生労働省は改正案の目玉を、介護予防システムの導入としていますが、現在、行われている要支援、要介護1の方々への在宅サービスを抑制する動きであろうことは疑いなく、介護保険法制定時の在宅サービスを充実させ、安心して自宅で老いを迎えるためという目的を逸脱することになりかねません。
 反面、施設に入居しておられる方々に家賃や食費など、一定の負担をお持ちいただくことは、同じ判定でも在宅の方との負担バランスの点からやむを得ないものと考えます。ただ、所得が低い場合については、配慮が必要なことは言うまでもありません。
 いずれにしても介護保険制度は、各市町村が自分の地域に合った介護サービスを提供するべく、市町村で、その内容を決めることができるとされているのですから、我が市でも、その点に十分留意した見直しがなされるよう期待し、切望するものであります。
 介護予防サービスには、軽度の要介護者向けの新予防給付と、もう少し元気なお年寄りを対象に新設する地域支援事業があるわけですが、改正案に上げられている介護予防マネージメント体制の中心となる地域包括支援センターは、現在の市の体制の中でどのように位置づけられ、運営されるのでしょうか。責任主体は市町村で、保健師などがアセスメント、プラン作成、事後評価を行うとされていますが、本市の場合はどのようですか。
 また、介護予防では、幾つかメニューが挙げられていますが、筋力トレーニングについては導入に疑義が呈されています。まだまだ効果が検証されておらず、国会質疑では、モデル事業としてならともかく制度とすることは、かえって経費を増大させるとの指摘がありました。私も、新たにトレーニングマシンを入れ、専門職の個別指導をつけなければならないこの新規事業で、介護費用の軽減効果があるのか甚だ疑問を持つところです。また、短期間の一時的な訓練で効果が持続するとも思えません。それよりも、これまでどおりのデイサービスでの人との触れ合いを充実させる方がよいのではありませんか。あるいは、宅老所を充実させる方向も1つです。本市でも、筋力トレーニングが一部でモデル事業として行われていますが、この点について両者を比較し、より効果があるかどうかを見定めていく必要がありましょう。
 介護予防については、それぞれの費用対効果を勘案しつつ、現在の本市での状況と、需要に見合ったサービスが取り入れられるよう計画しておられるものと思いますが、いかがですか。
 また、サービスを受けるに当たっての移動手段も、これからの大きな課題です。できるだけ安価で使いやすい移動サービスを制度として確立していかねばなりませんが、どのように取り組んでいかれるのかお尋ねいたします。
 では、介護保険の見直しについて6点、質問に移ります。
 質問要旨(1)地域包括支援センターの設置・活動は、本市の場合、どのように考えられていますか。
 2、新たな地域支援事業は、どのように行われるのですか。
 3、新予防給付は、どのように行われるのですか。
 4、見直しによる介護予防策は、筋力トレーニング、転倒骨折予防、認知症予防、低栄養予防、口腔ケアなどが挙げられていますが、本市の取り組みはどのようですか。
 5、施設入居者の居住費、食費等の負担額は、本市の場合どのようですか。
 6、各種の予防サービスに通うための高齢者の移動手段は、どのように確保されるのですか。
 議題2は、遅々として進まない西尾市の道路整備についてです。
 我が市のおくれおくれの道路整備を質問するのは昨年に続く、その2であります。さきに指摘した文化会館西側道路渋滞解消については今年度予算に計上され、ようやく一定のめどが立ちましたが、西尾口線・鶴城町地内の変則道路のように、まだまだ積み残されたものがあります。市長の責任ある答弁を求めるものです。
 南北道路や環状道路など、幹線整備も必要ではありましょうが、現在、そしてこれからの財政難を考えたとき、私はもっと市民の足である生活道路に目を向けるべきではないかと考えます。安全で、かつ安心して日々の生活を送ることのできる道路整備、歩道整備は、自治体の都市基盤整備の基本中の基本ではないでしょうか。しかるに我が市の場合、道路の拡幅や延長は中途半端な形が多いのはなぜですか。また、主要道路には歩道の設置が欠かせないはずですが、歩行者の安全は置き去りにされています。市民は、すぐ行き詰まりになってしまう道路、そして危険極まりない途切れ途切れの歩道、段差だらけの道路で我慢を強いられているのです。私のもとにも「市に言っても、ちっとも改善されない」という市民からの声が、たびたび届いております。市長は、こうした市民の声をどう聞いておられるのでしょうか。
 さらに、市長ご自身が16年前の就任当初から改善を約束しながら、いまだ手がつけられていない西尾口線・鶴城町地内の変則道路については、どうなさるのですか。死亡事故が起きても、なお知らん顔のままでの引退表明では、市民は到底納得できるものではありません。これら指摘を受けながら改善されないものについて、本田市長最後の答弁の機会であります。ご自身の明確な答弁を求めます。
 質問要旨(1)熊味今川線・西尾郵便局より南の部分は、かねて周辺住民から危険との指摘にもかかわらず、いまだに歩道整備がなされませんが、なぜですか。
 2、下町交差点、特に中畑・法光寺方向からの東行き直進と南行き右折は渋滞が著しく、周辺住民の生活にも障害を来しています。拡幅し、右折車線を設置すべきではありませんか。
 3、名鉄西尾線桜町1号踏切は車両1台分の幅員しかなく、歩道も確保されていないため、周辺住民は日々危険を訴えています。早急に改良すべきではありませんか。
 4、市長は、かねて西尾口線・鶴城町地内の変則道路の拡幅正常化を約束していますが、一向に改善されません。このような危険な状態を、いつまで放置するのですか。
 議題3は、学校図書館の充実と司書配置についてであります。
 ご承知のように、国では平成13年2月施行の子どもの読書活動の推進に関する法律によって、読書を通じて我が国の将来を担う子どもたちの教育環境を整えるよう定めています。同法第9条第1項にある自治体の責務を受けて、愛知県では平成16年4月に愛知県子どもの読書活動推進計画を策定いたしました。これは県として、県内すべての子どもが自主的に読書活動を行うことができる環境を整備することを目指し、今後の県内における子どもの読書活動に関する施策を、総合的に推進するための指針を示したものでありますが、同時に同法第9条第2項に基づいて、県内市町村においても速やかに子どもの読書活動推進計画を策定するよう求めたものです。
 県の計画は、1.家庭・地域・学校における子どもの読書活動の推進、2.そのための環境の整備・充実、3.そのための理解と関心の普及、4.同じく推進体制の整備・充実という4つの基本目標を掲げた、平成16年からの5年間、すなわち平成20年を目標達成年次とする中期計画であります。この中で、学校図書館に関する部分を見てみますと、基本目標1に、学校等における子どもの読書活動推進、そして基本目標2に、学校図書館の内容の整備・充実、公立図書館との協力・連携が示されているわけでございます。
 さて、このように指針が示される中、県教育委員会では昨年12月に87市町村に対して、計画策定についての状況調査を行っております。この調査によれば、既に田原市と額田町が策定し終え、市民に公表しています。そして、13市町が具体的に策定作業を進め、西三河八市では岡崎市、碧南市、安城市、高浜市が策定中ということであります。
 ちなみに、三市が市立図書館を担当部署とし、高浜市も図書館の方向で検討中だそうです。我が市においては、どのような予定なのかをお尋ねいたします。
 国語の乱れは国の乱れと申します。昨今の日本語の乱れは著しく、この場におられるすべての皆さんが、これを憂いておられことと思います。美しい日本語は幼いころから、そうした言葉を耳にし、また口にする、読むことからはぐくまれます。そうして培われた国語力は、すべての学習の基礎となることは言うまでもありません。学習指導要領にも示されている「みずから考え、生きていく力」を育成するために、国が改めて、さきの法律を定めたことにうなずかざるを得ません。市長、教育長には、こうした状況を十分に理解し、県内でも早い段階で学校図書館に司書を置かれたことには、大いに敬意を表するものでございます。2名の学校司書さんは、本は嫌いとか、漫画しか読んだことがないという子どもたちには、本っておもしろいんだというきっかけづくりを、もともと本が好きな子には、どんどんその先に進める働きかけを展開しておられます。新たなおもしろさとか、発見をしたときの子どもの輝くような笑顔は、皆さんにもすぐ思い浮かべていただけるものと思います。
 また、総合学習や教科の授業に直接、間接に役立つ資料、本を探して提供して先生方をサポートしておられます。絶対評価の導入などで事務量が増し、忙しい先生方にとっても喜ばれていると聞きます。こうした活動での学校司書さんは、子どもたちからも先生方、図書館ボランティアの皆さんからも高い評価を得てみえると伺います。私も学校にお邪魔する機会があると、できる限り図書館を覗かせていただくようにしていますけれども、人がいて、子どもたちが行き交う図書館とはこんなにも生き生きするのだということに驚きます。専門、専任の人を置く大きな効果であると思います。年間お一人48万円という報酬の中で、規定以上の時間を勤めてくださるのは、子どもたちの笑顔と意欲が励みになるからとのことですが、感謝しつつも、そのハードワークは気にかかるところです。
 配置から2年が経過しました。私1人が感じるだけでなく、その効果には一定の評価が定まったことと思います。その明らかなあらわれは、17年度西尾市小中学校長会から教育予算要望書に、学校図書館の整備と充実が上げられていることでしょう。5項目からなる要望には、各学校1名の専任司書の配置が上げられ、蔵書、資料充実のための予算増額、市立図書館と学校間のオンライン化と巡回車による貸し出し・返却のシステム化、図書館のコンピュータ化、データベース作成費の充実などが並んでいます。まさに県の子ども読書活動推進計画が求めている、よりよい読書環境、学習環境の整備と合致しております。これら現場の先生方の声にこたえるためにも、西尾市子ども読書活動推進計画を早急に策定し、実現を図るべきであります。お金は生きるときに、生きた使い方をしなければ意味がないと考えます。今、使うべきは教育、我が市を将来支えてくれる子どもたちへの投資であります。市長の積極的な答弁を求め、質問をまとめます。
 質問要旨(1)本市における子どもの読書活動推進計画の策定は、どのように行われるのですか。
 2、学校図書館司書加配を進め、学習効果を高めるべきではありませんか。
 3、市立図書館と学校図書及び司書との連携が重要ですが、どのように進められているのですか。
 4、学校図書館の蔵書のデータベース化の進捗状況はどのようですか。市立図書館の蔵書データとのネットワークは、いつ完了する予定ですか。
 以上、3議題14項目です。市長のお考えがわかる答弁を重ねてお願いして、私の登壇での質問といたします。
      〔9番 鈴木規子 降壇〕

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◯議長(黒柳和義) 答弁を求めます。市長。

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◯市長(本田忠彦) 議題2、質問要旨(4)西尾口線の用地交渉につきましては、これまでも継続的に取り組んでおりまして、今、段階的に話を進めて、相続人の方と具体的な用地交渉に入っております。早期解決に向けて最大限の努力をしておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
 私の任期中に、その話が解決できるどうかわかりませんけれども、全力で努力させていただいておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。

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◯議長(黒柳和義) 教育長。

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◯教育長(赤堀 隆) 議題3、質問要旨(1)県が示しています4つの基本目標で、現在、実施している施策。実施している施策のうち、さらに充実しなければならない施策。新たに加えなくてはならない施策を検討し、文化振興課と学校教育課を中心として、年度内に施策の方向性と取り組みをまとめていこうと考えております。
 議題3、質問要旨(2)と(3)は関連がありますので、一括答弁させていただきます。
 学校図書館司書の加配は2名で、拠点校方式で年間450時間程度の指導に当たっています。現在、教育補助者として、各学校判断で司書を採用してもよいことになっておりますが、現状、そこまでには至っておりません。しかし、読解力不足、あるいは子どもの読書推進計画の策定などが言われる中、司書の加配を推進していく必要性については十分認識しているところであります。
 学校図書館司書の加配を補うために、昨年度より市立図書館司書を学校へ派遣するようにいたしました。昨年度は2校に派遣しましたが、本年度は月2回にふやしてまいります。
 今後、市立図書館司書の学校への出向を含め、学校図書館教育の充実を図ってまいります。
 質問要旨(4)学校図書館の蔵書データベース化は、現在までに小学校14校中、12校が完了しております。残りの2校については、早期実現を目指して準備中であります。中学校では6校中、2校は今年度中に導入されます。残りの4校については、早期実現に向けて準備を進めているところであります。
 現在、市立図書館の蔵書を各小中学校から検索することは可能になっています。市立図書館と各小中学校との蔵書のネットワーク化は、西尾市地域イントラネットシステムを構築する中で検討してまいります。

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◯議長(黒柳和義) 答弁を求めます。福祉部次長。

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◯福祉部次長(名倉武博) 議題1、質問要旨(1)地域包括支援センターは、地域における総合的マネジメントを担う中核機関として設置するものでありますが、日常生活圏域の設定を考慮して、その運営を市直営で行うのか、在宅介護支援センター等へ委託していくのか、検討を進めているところであり、第3期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の策定委員会において、十分に審議いただき、早い時期に決定してまいります。
 地域包括支援センターの活動につきましては、介護予防マネジメントのほかに、地域高齢者の実態把握や、介護以外の生活支援サービスとの調整を行う総合相談・支援事業、支援困難事例に関するケアマネジャーへの助言や、地域のケアマネジャーとのネットワークづくり等を行う、地域ケア支援事業を実施していく予定でございます。
 次に、質問要旨(2)地域支援事業につきましては、市の事業として介護予防事業、包括的支援事業、任意事業を実施してまいります。
 介護予防事業としましては、要支援や要介護になるおそれの高い方を対象に、生活機能の低下を防止するための効果的な介護予防サービスを提供してまいります。包括的支援事業としましては、介護予防マネジメント事業、総合相談・支援事業、地域ケア支援事業を行ってまいります。任意事業としましては、権利擁護事業、家族支援事業などを行ってまいります。
 次に、質問要旨(3)新予防給付につきましては、現行の要支援と要介護1の一部の軽度者を対象として、地域包括支援センターが策定する介護予防プランに基づき、サービスを提供するものであります。
 そのサービスの内容は、現行のサービスを生活機能の維持、向上の観点から見直した予防訪問介護や予防通所介護などのサービスに加えて、筋力向上トレーニング、栄養改善、口腔ケアなど、介護予防の機能を持たせた新たなサービスを実施することになっております。
 なお、詳細部分につきましては、後日、国から運営基準が示されることになっております。
 次に、質問要旨(4)介護予防策につきましては、基本的には、現在、本市で実施している老人保健事業と、介護予防・地域支え合い事業を介護保険事業に組み入れていくものと考えております。
 現在、本市では、老人保健事業として健康教育、健康づくり、転倒骨折予防のための地域リハビリ教室などの事業を行っております。
 また、介護予防・地域支え合い事業としては、高齢者筋力向上トレーニング、健康体操、調理教室などを行っており、これらの事業を介護保険事業として実施してまいります。
 今後の新たな取り組みとしましては、認知症予防、口腔ケアを実施の方向で検討しております。
 次に、質問要旨(5)現行制度では、介護保険3施設の居住費は施設サービス費に含まれており、利用者の負担はその1割、食費は基本食事サービス費1日2,120円のうち、標準負担額780円の負担となっておりますが、施設給付の見直しにより、本年10月から、居住費と食費は給付の対象外とされることとなっております。
 施設入所者の利用者負担額は、施設と利用者の契約によって定められるものでありますが、今後の標準的な負担額は、居住費は個室で月6万円、多床室で月1万円、食費は一律月4万8,000円ほどとなっております。
 特別養護老人ホームの多床室に入所している要介護5のケースでは、現行、居住費の負担はなく、食費2万6,000円、給付費の1割負担が3万円で、月額5万6,000円の負担でありますが、改正後は居住費1万円、食費4万8,000円、給付費の1割負担は2万9,000円で、月額8万7,000円の負担となり、約3万円の負担増になると見込んでおります。
 なお、低所得者に対しては負担の軽減を図るため、特定入所者介護サービス費が新たに創設され、所得段階に応じた負担限度額が定められ、基準費用額から負担限度額を控除した額を介護保険から支給することになっております。
 続きまして、質問要旨(6)現在、実施しております地域リハビリ教室や、筋力向上トレーニングの参加者の移動につきましては、徒歩、自転車、自家用車のほか、家族の送迎により対応していただいており、現時点では移動手段の確保については考えておりません。
 介護保険の通所サービスにつきましては、送迎費用が介護保険の対象となっておりますが、新たに実施する地域支援事業については、その対象とならないことから、今後は、地域リハビリ教室のように地区公民館など、地域の拠点で実施してまいります。

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◯議長(黒柳和義) 建設部長。

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◯建設部長(犬塚賢治) 議題2、質問要旨(1)都市計画道路熊味今川線の西尾郵便局から南の整備につきましては、歩道整備がおくれており、歩行者の安全を図る上で早期に整備が必要と考えておりますが、当地区におきましては、現在、市役所南に位置する都市計画道路西尾駅東線の整備を優先として整備を進めてきたところであります。
 熊味今川線の歩道整備につきましては、西尾駅東線事業完了後、できるだけ早い時期に歩道拡幅用地の買収など、隣接土地所有者の方々のご理解とご協力が得られるよう努力してまいりたいと考えております。
 続きまして議題2、質問要旨(2)下町交差点の交通渋滞につきましては承知しており、県道蒲郡碧南線の東方向へは右折車線がなく、市政懇談会でも地元から右折車線の設置など、交差点改良の要望が出されているところでございます。
 市としましても、愛知県へ早期に右折帯の設置及び右折信号等の対応をお願いしており、県担当者も状況を把握していただいておりますが、財政厳しい折、整備に着手がなかなかできない状況でございます。しかし、重要な幹線道路の交差点であるので、何とか早期に新規採択していただくよう、再度、県に要望してまいります。
 続きまして議題2、質問要旨(3)桜町前1号踏切を改良する場合には、名鉄との協議が必要でありますが、歩道設置を含めて踏切を拡幅し、改良を行う場合、改良費用に相当の費用を要します。財政状況が非常に厳しい折、予算化が非常に難しい状況でありますので、現在のところ踏切の改良につきましては考えておりませんが、今後の財政状況を見て検討してまいりたいと考えております。

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◯議長(黒柳和義) 鈴木規子さん。

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◯9番(鈴木規子) まず、議題1の介護保険についてですが、この間、策定委員会も立ち上げられたということですけれども、進めていくというお話でございました。これは、どこでお聞きをすればよいのか判断に迷うところでございますけれども、お尋ねをするとすれば質問要旨(2)と(3)の部分ですが、今回、非常に心配をされている点で、軽度の要援護者に対するホームヘルプサービスなどについてですけれども、不適切で過剰な家事援助は当然なくすべきですけれども、大幅な制限は利用者の在宅生活を困難にしてしまう要介護度の悪化とか、それから施設入所の方がいいのではないかという施設志向の高まりにつながりかねないと思うわけでございますが、この点は大丈夫なのでしょうか。一律カットとか、大幅な制限は考えておられないでしょうか、これを確認したいと思います。
 むしろ、そうした不適切な援助があったとすれば、これまでのやり方に問題があったわけで、それらを修正すれば済むものだと思うわけでございます。そういった意味では、地域包括支援センターの役割はとても大きくなると思いますけれども、この点を確認したいと思います。
 それから、(6)地域拠点を多くしていくと、出前を多く取り入れていくという考え方は非常に結構なことだと思いますけれども、しかしそれにしても、これから団塊の世代がまさに高齢者となったとき、それで済むかどうかということも、同時に今から準備をしていかなければならないと思います。
 NPO法人などが白ナンバーのセダンの乗用車を使って高齢者とか障害者を送迎できるという、いわゆるセダン特区ですが、これは愛知県で先日、特区申請が行われたという報道もされております。こうした新たな移送サービスの展開が必要だと思うわけですが、これについていかがお考えでしょうか。
 ブロックごとという考え方も出ているようですが、少なくとも私は介護認定審査会を同一で行っている一市三町については1つの機関で、こうしたサービスの充実について判断がなされるべきと考えておりますが、この点いかがでしょうか。
 それから議題2、質問要旨(1)これまでもやってきたけれども、なかなかというようなご説明がございました。しかし、駅東線を早くやって、それからだという地権者からのお話があったように伺っておりますけれども、普通ですと、民間という意味ですけれども、言われたことの終了年次がはっきりした場合、完了後ではなく、それがわかった時点から交渉を再開するものと思いますけれども、これはやっておられるのかどうかお尋ねをいたします。
 それから、質問要旨(3)名鉄との交渉が、いろいろな場面でお金がかかるということは聞いておりますけれども、費用はどれほどなのか当然試算をされていると思います。試算をされておりながら、でもお金がないからできないということなのか、ここも事故が起きてからしか動かないということなのか、そういうことでは全く論外と言わざるを得ませんので、お尋ねをいたします。
 あるいは、名鉄に構内踏切をつくってもらって、とりあえず歩行者の安全を確保するということも考えられるわけですが、こうしたことについては検討をしておられるかどうか。
 それから、質問要旨(4)市長は直接交渉に行ってらっしゃいましたか、これを確認したいと思います。ここの部分については、平成14年に人事異動で、企画課主幹を特命の政策推進担当に任命して、主に西尾口線の作業に当たられていると認識しております。ところが、配属されてからたった4カ月程度でこの職はなくなっているわけです。普通、特に設けられたポジションというのは、その事業が完了するまで専任で扱うという前提ではないかと思います。このあたりについて、非常に納得しかねる動きがあるわけでございます。めどがついたから、このポジションをなくしていいということなのかどうなのか、この辺もわからないわけでございますが、もう少し詳しいご説明をいただきたいと思います。
 議題3、質問要旨(1)教育長は、非常に認識をよく知っておられることはわかりましたので、大変に幸いだと思いますけれども、あとは市長が予算をつけるかどうかということであろうと思います。地震対策で校舎の改築などでお金がかかっている、これはわかっておりますけれども、そういうものがふえても、なお以前と同じような教育予算では余りにも情けないと思うわけでございますので、そのあたりをもう少しお尋ねしたいと思います。
 市長ご自身が子どもの教育環境の向上について、どの程度お考えをお持ちかということも伺わなければならないと思うわけですが、とりあえず質問要旨(1)子どもの読書活動推進計画策定について、現在、どのように研究をしておられるか。あらかじめの調査、研究はもちろんやっておられるものと思いますけれども、その点についてはいかがですか。
 それから、現在の司書さんの仕事がハードというのは、学校と市立図書館との往復。資料を探しに行くのは学校の図書館内ではとても間に合いませんので、市立図書館の方から数百冊借りておられるわけですが、これらは物流システムを整備していただく必要があるのではないかと思うわけです。この点いかがでしょうか、お聞きをしたいと思います。
 そして市長に、読書離れ、活字離れが進んでいる子どもたちについて、積極的に予算をつけるお考えがあるかどうかをお尋ねしたいと思います。

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◯議長(黒柳和義) この際、暫時休憩いたします。
                            午前10時52分 休憩
                            ─────────
                            午前11時10分 再開

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◯議長(黒柳和義) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 答弁を求めます。市長。

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◯市長(本田忠彦) 議題2、質問要旨(4)当初予算で予算計上もしておりますし、話がうまく進んでいけば補正で工事費を組んでいきたいと思っております。
 私自身、当初の地主さんが生存中には、よくお邪魔して話をさせていただきましたが、今は息子さんの方に話をしておりまして、話の方向としては、いい方向へ進んでいくのではないかと思っております。

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◯議長(黒柳和義) 教育長。

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◯教育長(赤堀 隆) 読書推進計画策定に予算がということで、大変いい質問をしていただきました。けさ、文部科学省の方から、平成17年度市町村等における子どもの読書活動の推進に関する調査研究について予算がついたと。今、教育委員会へ行きましたら図書館長が持っておりまして、一生懸命で教育委員会は企業努力しておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
 蔵書等の増額について我々も努力してまいりますが、今、市教委の方に限られた予算の効果的活用ということで、例えば中学校区の中で同じ本を何冊も1つの学校が持つのではなく、学校間で共有することも考えてほしいと、今、指示してあるところです。増額できれば一番いいわけですけれども、限られた予算を有効に使うということで、そういった面でも研究してまいりたいと思っております。
 それから、司書の方が多忙で物流システムをということですが、今年度から週2回、シルバー人材センターにお願いしまして、各学校への配本を行うようにしたところであります。5月に実験的にやりまして、6月から本格的に取り入れる方向でやっております。
 それから、司書の多忙という面で、当然、学校に加配したいわけですけれども、今、少人数加配とか、あるいは軽度発達障害のADHDといったことで、教員の加配に緊急を要するということで、なかなか司書のところまで回ってこない中、ことしから取り入れる月2回、司書が学校へ行く研修の中で、レファレンス等々の研修を一般教員にして、効率を高めていくことも考えております。

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◯議長(黒柳和義) 福祉部長。

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◯福祉部長(加藤雅三) 議題1、質問要旨(6)は担当窓口が福祉課ですので、私の方から答弁させていただきます。
 先ほど、NPO法人等が福祉輸送・運送をやる件ですが、法人等からも話がございまして、現在、担当者レベルでは広域的に、NPOが許可申請した場合に協議する運営協議会の立ち上げを検討しておりますので、時期としては10月ごろに設立予定で進めております。
 なお、県が国の方へ特区申請しておりますのは、5月17日に申請され、7月上旬ごろに認可がおりる予定と聞いております。

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◯議長(黒柳和義) 福祉部次長。

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◯福祉部次長(名倉武博) 議題1、質問要旨(2)(3)一律なカットは現在考えておりません。ただこの中で、単に生活機能を低下させる家事代行型の訪問介護については、原則行われないものとされておりますが、適切なマネジメントに基づくものは認められると聞いております。

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◯議長(黒柳和義) 建設部長。

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◯建設部長(犬塚賢治) 熊味今川線の関係ですが、私が課長時代の平成7年ごろ、町内会長を介して地権者を集め、同時促進の予算もつけ説明会をやったことがございます。そのとき地権者の皆様方から駅東線を一番にやってくれという要望がございまして、一時断念をした経過もあり、駅東線を優先して整備をやっておりますので、完了後ではおそくないかということですが、そういういきさつもあって今後努力をしてまいります。
 次に、質問要旨(3)踏切の関係ですが、名鉄に打診して見積書を聴取しておりますが、本体事業費が8,924万円ということで名鉄側から来ております。それに附帯する用地が一部と、補償費の一部で、全体的には9,600万円ほどを見ておりますが、なかなか高額で一気にはできないという観点を持っておりますが、事実危ないということは認識しておりますので、努力してまいりたいと思っております。
 それから、それができなければ構内の歩道をということですが、遮断機を保護している地下に埋設してあるものをとらなければ、構内にも歩道ができないことから、一体的な整備しかできないであろうと思っております。

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◯議長(黒柳和義) 鈴木規子さん。

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◯9番(鈴木規子) では、再々質問を1点だけでございますが、議題2、質問要旨(4)当初で予算を計上していることから、早急なというところに含みを持たせておられるわけでございます。私は、ちまたのうわさで、市長が強制収用はしないという念書を入れておられることを聞きましたので、そのようなことはないはずだと思うけれども、どうなのかということも含めて、特命の件もお尋ねしたわけでございます。そのようなことはないと、このまま交渉はうまくいくということなのかどうかだけ確認をさせていただきたい。それだけを再々質問で、お尋ねいたしたいと思います。
 遅々として進まないというタイトルは、私もつけたくないわけでございますが、最終任期でございますので、この中の1つ、ないし2つぐらいは見通しのあるところを市民にお伝えいただくべきではないかと思いますので、よろしくお願いいたします。

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◯議長(黒柳和義) 答弁を求めます。市長。

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◯市長(本田忠彦) 大分年数がたっておりまして、強制収用について私は余りやったことがありません。お互いに話し合いで解決しましょうということでやりましたので、その当初は割合スムーズに話し合いがきていたわけですが、今日までになった原因は、話を詰めてまいりますとお互いに言い分がたくさん出てまいりまして、最終的には各PTAの皆さんとか、周辺の人たちからいろいろな話が出まして、感情がその中に入り非常に長くなったわけでありますが、病気で急にお亡くなりになって、ご遺族のことも考えながら交渉して、今、ようやく先ほど申し上げたような段階にきたと。数字的に、いつごろはっきりした返事がもらえるかということですが、これは相手の気持ちを察しながら、できるだけ最善の努力をして、任期中までに話ができればということで一生懸命努力していますので、その辺をご理解いただきたいと思っております。

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◯議長(黒柳和義) 鈴木規子さんの質問は終わりました。
 関連質問を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)関連質問なしと認めます。
 質問第3、1. 名鉄三河線跡地利用問題について、2. セーフティーネットについて、以上2件、小島由孝君の質問を許します。
      〔7番 小島由孝 登壇〕

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◯7番(小島由孝) 議長のお許しをいただき6月定例会に臨みまして、2議題につきまして一般質問をさせていただきます。
 議題1 名鉄三河線跡地利用問題について。
 質問要旨(1)二市二町と名鉄との話し合いは、どのぐらいの頻度で行われていますか。また、その話し合いの中身と進みぐあいはどうですか。
 私の知る限りでは、西尾市を含む二市二町と名鉄との話し合いは、かなり難しいということを聞いております。また、難しいというだけで、その中身については情報が余り伝えられていないのが現状であると思います。年間、あるいは月に何回ぐらいの話し合いが行われているのでしょうか。また、その話し合いの内容の進みぐあいをお聞かせください。
 質問要旨(2)各自治体の民間からの要望は、どのような内容ですか。また、それに対する具体化の可能性はいかがですか。
 西尾市におきましては、私が以前に同じような議題で一般質問をさせていただきました。スポット公園とか、あるいは寺津校区の方の要望だったと思いますが、寺津の駅の敷地跡を地域集会所にしてほしいという話があったと思います。ほかの市やまちでは、具体的にどのような要望がなされているのでしょうか。また、その実現の可能性はいかがでしょうか。
 質問要旨(3)市民の利便性の向上のために、とりあえず旧三河線によって分断されている道路、あるいは水路などの利用ができるように図るべきではありませんか。
 今までは三河線の線路があって当然ということで、地域が分断されていたり、また水路も線路によって遮られてしまい、特定の地域では大雨のたびに道路や田畑の冠水の被害が出ているようでございます。しかし、三河線が廃線になってしまった今日、このような住民が困ってみえる箇所については、優先的に名鉄のご理解を得るべきであると考えますが、いかがでしょうか。
 質問要旨(4)二市二町で、廃線後の鉄道敷地の一括購入が困難であるならば、市民が個人で購入することは可能ですか。また、その場合、どこに申し込めばよいのですか。
 質問要旨(2)(3)でも申し上げましたように、地域住民の個々の事情はさまざまであります。中には、線路敷をほしいと考える市民の方も大勢いるのではないでしょうか。しかし、以前から旧三河線の線路敷の一括購入が、いろいろな事情から難しいということを聞かされておりますが、名鉄は個人との土地売買交渉は認めてくれるのでしょうか。名鉄が個人との交渉に応じるのであれば、どこにその話を持っていけばいいのでしょうか。
 議題2 セーフティーネットについて。
 質問要旨(1)西尾市の要介護認定者数は何人ですか。また、その出現率は何パーセントで、近隣自治体と比較してどの程度に位置していますか。
 高齢化が進む中、介護保険会計の財政状況はかなり厳しいようであります。だれでも死ぬまで元気で、家族や自治体の世話にはなりたくないと考えるはずです。不孝にして要介護認定を受けてみえる方の数は、現在、何人みえるでしょうか。そして、そのお世話になっている方の割合である出現率は何パーセントですか。
 また、西三河八市で結構ですが、できればそれぞれの出現率と、その数字の多い順番にお聞かせください。
 質問要旨(2)市内に独居老人及び昼間独居老人の方は何人いますか。また、その把握についての確度はどのようであると考えていますか。
 随分前から、昔のような三世代同居といった生活形式から核家族化が進んでいることは、皆さんご承知のとおりであります。その結果、1日中1人で過ごさなければならない高齢者が、かなりふえているのではないかと思います。
 また、子どもたちが勤めとか学校へ行くとかで、昼の間だけひとり住まいになってしまう高齢者の方もかなり多くいると思います。独居老人及び昼間老人の数は、それぞれ何人みえるでしょうか。その数字に対する確信の度合いは、どの程度と考えていますか。
 質問要旨(3)独居老人に対する安否確認方法について、どのようなことを行っておりますか。
 ひとり住まいの高齢者の方の安否を知ることは、すべての市民が安全と安心が保障されたまちづくりをやってこられた市長さんの基本的な考えであったはずです。その市長さんのおかげで、高齢者や障害者の方たちが本当に安心して暮らせる西尾市にしていただき、深く感謝している次第であります。
 このような市長さんの指導によって、当然、独居老人の方に対する配慮もしていただいていると思います。最近では郵便局や新聞配達の方、あるいは牛乳などの配達の方に、安否情報の確認を依頼するといった傾向にもあるようですが、西尾市はどのような方法で、このような方たちの安否確認をしているのでしょうか、お聞かせください。
 質問要旨(4)独居老人に対する施策の今後の課題として、どのようなことを考えていますか。
 福祉行政は、できる限り手厚くしていただきたいと願うものですが、財政的な要因から思うように任せないというのが実情であると思います。
 また、心ある高齢者から「昔と比べれば、本当に極楽の世を送らせていただいている。もう私は、これ以上のサービスはもったいないと思います。もし、これ以上のサービスをしていただけるならば、そのお金を子育ての方に回してください」と言われる方も現実にはおられます。だからといって、独居老人の方の安心と安全を、より確実なものにしていかなくてはならないのは当然でありましょう。
 このような方たちに対する今後の課題について、お聞かせください。
 以上、2議題8項目について質問させていただきました。
 なお、市長さんにおかれましては、最初の質問の答弁におきまして引退を表明されました。16年間、市民のために日夜お働きいただきまして、誠にありがとうございました。この席をおかりしまして、厚く御礼申し上げます。
      〔7番 小島由孝 降壇〕

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◯議長(黒柳和義) 答弁を求めます。市長。

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◯市長(本田忠彦) 議題1、質問要旨(3)市の跡地利用としては、ご質問のように、例えば旧踏切部分や水路となっているようなところにつきましては、道路用地や水路用地として、当然、必要になってまいりますし、線路が事業推進の弊害になっていたようなところについては、新たな事業展開が可能になりますため、当該部分の利用を検討する必要があるものと考えております。
 このようなことから、各事業担当では、現在、必要箇所の抽出作業を行っております。

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◯議長(黒柳和義) 企画部長。

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◯企画部長(伊藤佐一) 議題1、質問要旨(1)二市二町が一緒になって名鉄と話し合ったのは、16年度において1度でございます。その内容は、行政での跡地の一括購入や交渉窓口の一本化など、主に名鉄側が跡地処分等についての希望を行政側に伝えるというものでございました。
 質問要旨(2)各自治体の民間からの要望は、どのような内容かというお尋ねでございますが、詳しくお聞きしているわけではございませんが、道路にしてほしいといった個人的な意見などはあたようですが、余り要望が出ているようには聞いておりません。
 また、具体化の可能性についても、現時点では判明しておりません。
 質問要旨(4)名鉄としては、行政への処分を優先して考えているとお聞きしておりますので、市との調整がはっきりした段階で、その土地の処分についても、何らかの動きが出てまいるものと思われます。
 なお、市といたしましては、現時点で名鉄がどのような処分計画を持ってみえるかは承知しておりませんが、個人での購入などについては、直接名鉄へお尋ねいただくことになります。

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◯議長(黒柳和義) 福祉部長。

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◯福祉部長(加藤雅三) 議題2、質問要旨(2)市内の独居老人の方は、昨年6月1日現在の数字では1,185人で、昼間独居の方の数につきましては把握しておりません。
 独居老人の把握につきましては、民生委員、児童委員による65歳以上の老人のひとり暮らし、老人世帯を調査したシルバーカードのほか、在宅介護支援センターの職員が個別訪問をして、健康状態、生活状況、緊急連絡先の調査を実施し、実態の把握を行っております。
 質問要旨(3)配食サービス利用者への配食時、在宅介護支援センターの職員による実態把握のための訪問、社会福祉協議会による友愛訪問などのほか、民生委員、児童委員、老人クラブ役員が随時訪問して安否確認をしております。
 質問要旨(4)住みなれた地域で、いつまでも元気に安心して安全に暮らしていきたいと、高齢者に限らず、だれもが願うところでございますが、独居老人に対する施策の今後の課題としましては、地域で自立支援や健康の保持・増進を担うボランティア育成など、地域全体が一体となって支え合っていく地域ケア体制づくりを初めとし、閉じこもり、気力の減退や転倒骨折、栄養低下による寝たきり予防策の充実などを考えております。

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◯議長(黒柳和義) 福祉部次長。

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◯福祉部次長(名倉武博) 議題2、質問要旨(1)平成17年3月末日現在の要介護認定者数は2,092人で、高齢者人口1万7,490人に対する出現率は12.0%となっております。西三河八市の出現率につきましては、最高が15.7%、最低が10.8%で、八市の平均では13.2%となっており、本市は八市中2番目に低い率となっております。

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◯議長(黒柳和義) 小島由孝君。

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◯7番(小島由孝) それでは、再質問をさせていただきます。
 議題1、質問要旨(1)二市二町と名鉄との話し合いは1回とのことでございますが、西尾市と名鉄の話し合いはされたのか。されたならどのような内容ですか、お聞かせください。
 それから、質問要旨(3)跡地利用について、現在、各事業担当で抽出作業を行っているとのことですが、市としての決定はいつになるのですか、お聞かせください。
 それから議題2、質問要旨(2)及び(4)含めて再質問をさせていただきます。
 市内の独居老人が1,185人と、市民の1%以上みえるということでありますが、その中で隣近所とのつき合いがなく、閉じこもり高齢者や身体状態、日常生活の状況に問題がある高齢者など、それらの高齢者に対する援助はどのように行われていますか、お聞きしたいと存じます。

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◯議長(黒柳和義) 答弁を求めます。市長。

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◯市長(本田忠彦) 議題1、質問要旨(3)現在、作業中でありますので、明確な期日は申し上げられませんが、今年度のできるだけ早い時期に決定していきたいと考えております。

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◯議長(黒柳和義) 企画部長。

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◯企画部長(伊藤佐一) 議題1、質問要旨(1)西尾市と名鉄の話し合いですが、平成16年度で4回行っております。結果的には、名鉄としては市として必要なところ、必要でないところを早く示してほしいということでございました。また、それぞれの部署へ話をする場合の市の窓口も決めてほしいといった要望がございました。

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◯議長(黒柳和義) 福祉部長。

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◯福祉部長(加藤雅三) 議題2、質問要旨(2)(4)独居老人の閉じこもりや寝たきり予防としましては、現在、6地区の宅老所で、地域のボランティアによる季節の行事や手遊び、健康体操などを組み入れた対策のほか、健康増進を通して仲間づくりができる地域リハビリ教室、自立した生活を援助できるようヘルパー派遣による軽度生活援助、健康保持、安否確認のために食事を宅配する配食サービス、緊急事態に対応するための緊急通報システムの設置など、在宅福祉利用サービスにより援助しております。

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◯議長(黒柳和義) 小島由孝君。

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◯7番(小島由孝) 跡地利用についてですが、現在、各事業担当の抽出作業を行っておりますが、鉄道敷があるということで、うちの町内と富山町内との道路が、富山町のところで分断されて行きどまり道路になっている現況ですが、それも道路敷があったのでやむを得ないのかなと思いますが、廃線後になりますと、その道路からうちの町内の方に接続していただくことで利便性も高まって、活性化になっていくのではないかなという思いがあるわけですが、この問題につきましては、今、抽出作業中というご答弁でございますが、できるだけ早く事業化していただきたいと要望しておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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◯議長(黒柳和義) 小島由孝君の質問は終わりました。
 関連質問を許します。牧野勝子さん。

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◯23番(牧野勝子) お尋ねをいたします。
 今、名鉄三河線跡地利用問題の質問要旨(1)で企画部長さんの方から、名鉄側からの回答で、必要なところと、そうでないところを明確にするようにという要望が出ているとお答えをいただきました。私どもが以前、名鉄の敷地跡地をどうするのかについては、名鉄側は一括購入でなければ譲らないと言っていると認識しておりました。今の部長さんのお答えを聞きます限りでは、いる場所といらない場所をはっきりしてと言ったということは、部分的購入を視野に入れていると私どもは認識してよろしいでしょうか、お尋ねをします。

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◯議長(黒柳和義) 企画部長。

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◯企画部長(伊藤佐一) ご質問のとおりと私どもも認識しております。

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◯議長(黒柳和義) 関連質問は終わりました。
 質問第4、1. 環境問題について、2. 学校における栄養教諭について、3. 高齢者虐待防止条例の制定について、以上3件、大竹 忍さんの質問を許します。
      〔8番 大竹 忍 登壇〕

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◯8番(大竹 忍) 議長のお許しをいただきましたので、3議題10項目についてお尋ねいたします。
 議題1 環境問題について。
 環境問題は3月議会でも取り上げましたが、本日、外来種の生き物によって自然生態系が破壊されることを防ぐ法律が施行されましたように、環境問題についてはさまざまな角度から、今、真剣に協議がなされ、取り組みが始まっております。この法律の制定にご尽力をされ、ことしの3月に参議院予算委員会において「持続可能な社会とは何か」をテーマにご説明されましたのが、財団法人日本生態系協会の池谷会長であります。
 この財団法人日本生態系協会主催の政策塾が4月22日、東京都千代田区で開催をされ、ここに参加してまいりました。また、22日には財団法人地球・人間環境フォーラムに「子どもの省エネ『文京モデル事業』について」を視察してまいりました。政策塾の講義内容は、1つは、池谷会長による「持続可能な社会とは何か」でありました。2つ目は、国土交通省の都市・地域整備局の脇山企画専門官による「まちづくり交付金の使い方・活かし方」でありました。講義2の「まちづくり交付金」につきましては、平坂東部区画整理事業などで、一部建設部で既に取り組みが始められております。講義1の「持続可能な社会とは何か」で一番の問題は、太陽光、大気、水、土と、それらに支えられている多くの野生の生き物という、主に5つの要素と、それぞれの要素がかかわり合うことで成り立っている自然生態系の破壊が進んでいることであります。このことは、私たちの生活基盤の破壊を意味いたします。
 自然生態系破壊の本質は、野生生物との共存を考えないで行ってきた農林漁業のあり方や、大量に破壊する市街化、道路やダムの建設、また地域特有の生態系を破壊する外来種の導入などであります。
 次の問題は、産業を支えるべきの生態系を産業が破壊しているという問題であります。例えば、拡大造林による天然林の皆伐と杉、ヒキノの植林によるモノカルチャーの問題や、製造、建設業は大量生産や耐用年数が問題であります。また、公共事業は維持管理費の増大であります。建設技術開発会議の報告によりますと、2010年には建設投資の50%を維持管理費が超えると。また2030年には、このままいきますと80%を超えることが報告されております。
 問題の3は、社会の抱える問題があります。1.家庭から出されるごみ、産業廃棄物、2.二酸化炭素などによる地球温暖化問題、3.フロンガスなどによるオゾン層の破壊、4.ダイオキシンなど環境ホルモンの問題、5.窒素酸化物による大気汚染、これによる酸性雨、6.化学薬品、家庭排水による水質汚濁、7.コンクリートの蓄熱、廃熱によるヒートアイランド現象など、多くの問題があります。
 私たちの豊かな生活が、次世代に多くの問題を残すことになりました。自然を守ることは社会の公共の基本財産を守ることになりますし、行政の第一番目の仕事であるとの考えが大切であります。次世代、将来のための自然保全や自然再生を最優先に考えなければならないと思います。
 4月23日に視察させていただきました「子ども省エネ『文京モデル事業』」は、地球温暖化防止センターのモデル事業として、16年度に実施されたものであります。財団法人地球・人間フォーラムの中村研究員が中心となって、NPO法人環境ネットワーク文京や、文京区にある東京大学やお茶の水大学の協力を得て、文京区の大塚小学校で展開がされました。学校から地域に、具体的にアクションとして地球温暖化防止活動を広げることを目的に、自分たちで省エネのメニューを作成し、まず自分の家で試して修正し、児童数人のグループで商店や地域の各家庭を訪問し、省エネを勧める省エネ御用聞きを行う、省エネ活動を地域に広げるというものでありました。
 ゆとり教育への批判から、学力向上に直接結びつかない活動への保護者の関心が低下しているため、参加児童数が大変少なかったことなどの課題も残っております。
 今後は、3年後には文京区の全小中学校で総合学習での取り組みを目指すことと、学校施設の省エネを進め、光熱水費を削減し、削減して得た余剰金で学校の施設整備や備品購入、特に学校図書の購入に充てたい。光熱水費の費目を流用できるように行政、議会に働きかけていくことを計画されておりました。
 これらのことから、次の5項目についてお尋ねいたします。
 質問要旨(1)小中学校の総合学習に省エネを取り入れ、具体的な行動を実施し、地球温暖化防止活動を学校から地域に広げませんか。
 質問要旨(2)学校や行政の出先機関で、省エネに積極的に取り組みませんか。
 質問要旨(3)省エネに取り組んで削減された光熱水費の不用額分を、使用目的を明確にして次年度予算で還元していきませんか。
 質問要旨(4)いきものふれあいの里を中心とした、市東部地域を環境保全地域に指定し、自然生態系の破壊を食いとめませんか。
 質問要旨(5)いきものふれあいの里の小草池の外来魚の駆除を実施し、自然生態系を取り戻しませんか。
 次に、議題2 学校における栄養教諭についてお尋ねいたします。
 全国から注目をされ、視察も大変多いとお聞きしております寺津小学校の食育について、5月12日に愛知県内の女性議員の視察に同席させていただきました。
 現在、我が国において、1.生活習慣病の増加、医療費、介護保険費の増大に対する一次予防の強化。2.食文化、伝統の急激な喪失への対策。3.農業の凋落、自給率の低下に対する危機感。4.食を取り囲む家族、社会のあり方の変貌への反省など、食に関する課題が持ち上がっております。
 そこで、これらの課題に対して、食育の充実が社会的に期待されているところであります。寺津小学校では、平成8年からアイガモ農法の実践(有機農法)と、EMぼかしによる学校給食残さ処理を実践し、平成11、12年度に愛知県教育委員会より食に関する指導の研究委託を受け、13年度には引き続き、楽しい食育推進事業の研究委託を県教育委員会より受けておられます。この13年度に愛知県学校給食優良学校の表彰も受けられまして、また14年度には文部科学大臣学校給食表彰も受けられております。平成15年度から小・中一貫教育の試行に伴い、中学校で食育授業が試行開始をされております。昨年の16年度には食育科が新設され、小学校1年生から中学3年生まで、1.心、2.実践、3.知識・理解の3つの観点の目標で取り組まれました。
 大豆、野菜、地域の食材、特にのり、魚、昔のおやつ、有機米などを教材として栽培や料理づくりをしておられます。寺津小・中学校での取り組みの特色として、小学校1年生での親子会食会や食の文化講座、親の料理教室の開催、食のまめ知識を、地域の家庭2,200世帯に配布をされたり、校区内のスーパーなどに給食のレシピを置かせてもらうなど、家庭や地域と連携して食生活への意識を高め、改善に向けて啓発をしておられました。
 もう1点、小学校4年生で実施をされております、血液検査を分析して生活習慣病の早期発見をし、保護者に対して個別栄養指導、相談を実施しているということであります。栄養相談は中学1年生でも実施されておりますが、この血液検査の分析、指導相談については栄養教諭が独自に実施してくださっているとのことでありました。この栄養教諭については、今までの栄養士が教諭資格を取得して、今年度より教諭として配置されるということであります。
 当市では、すべての学校給食が自校式で、現在、小中学校20校で12名の栄養士が加配されておられますが、寺津小・中学校担当の栄養士は、既に教諭資格を取得されているということでありました。教諭資格取得のために講座を開催されたり、大変この12名の栄養士の方々は努力をされているということもお聞きいたしてまいりました。センター方式の学校給食を取り入れている市では、栄養士の加配は三、四名ということであります。
 これらのことから、次の2項目についてお尋ねいたします。
 質問要旨(1)栄養教諭の役割や現状はどのようですか。
 質問要旨(2)小学校4年生で実施されます血液検査を利用して、生活習慣病予防の教育、指導を栄養教諭のもと、実施いたしませんか。
 最後に議題3 高齢者虐待防止条例の制定について、お尋ねいたします。
 高齢者虐待につきましては、平成15年12月議会でも取り上げておりますが、このとき「関係諸機関の連携や協力といった、日常的に不断なネットワークの構築が必要であると考えております。高齢者の虐待対応マニュアルの作成、高齢者虐待防止連絡協議会や相談窓口の設置につきましても、高齢者虐待ネットワークの構築とあわせて検討させていただきたい」とのご答弁でありました。来年、18年度には高齢者虐待防止連絡協議会や、相談窓口の設置が義務づけられる動きもあります。
 鳥取県倉吉市では、全国に先駆けて高齢者虐待防止条例を制定し、ことしの4月1日から施行されております。そして、長寿社会課と在宅介護支援センター5カ所の、計市内6カ所に相談窓口が設置されました。相談窓口で受けた通報に対して適切に対応するため、警察、県、民生委員、公民館長などに協力をしていただくための体制を整えることとして、虐待に適切に対応するネットワークの構築がなされました。
 高齢者に対する虐待が高齢者の人権を侵害し、高齢者の心身の健康または生命に重大な影響を及ぼすことから、高齢者虐待の早期発見及び高齢者虐待に対する対応の迅速化により、高齢者虐待の防止を図り、もって高齢者の福祉の増進に資することを目的として、条例において高齢者虐待とは、家庭内または介護保険法に基づく居宅サービス事業を行う事業所及び介護保険施設において、介護者が、その介護する高齢者に対して、1.身体的虐待、2.精神的虐待、3.性的虐待、4.経済的虐待、5.介護の放棄などの行為を定義づけております。このことにつきましては、15年度の12月議会でも申し上げましたけれども、そのほかに倉吉市が定めておりますところは、市・介護者・施設の責務を明記されております。また、高齢者虐待早期発見、防止に努めることなどが明記されております。愛知県内でも、大府市などで条例制定への準備がなされているとのことであります。
 これらのことから、次の3項目についてお尋ねいたします。
 質問要旨(1)高齢者虐待の相談窓口を設置しませんか。
 質問要旨(2)高齢者虐待に適切に対応するネットワークを構築しませんか。
 質問要旨(3)高齢者虐待防止条例を早期に制定し、虐待の早期発見や対応の迅速化により、高齢者虐待の防止を図っていきませんか。
 以上で、登壇による質問を終わります。
      〔8番 大竹 忍 降壇〕

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◯議長(黒柳和義) この際、暫時休憩いたします。
                            午前11時59分 休憩
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                            午後1時00分 再開

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◯議長(黒柳和義) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 答弁を求めます。市長。

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◯市長(本田忠彦) 議題3、質問要旨(1)高齢者の虐待につきましては、民生委員、介護相談員、ホームヘルパー、町内会などから実情報告を受け、市と6カ所の在宅介護支援センターで、それぞれ対応しておりますが、今後、さらに市、ケアマネージャー、精神科等を含む医療機関との連携体制を密にして、窓口の情報の共有化、地域住民への広報普及活動により、充実してまいりたいと考えております。
 次に、同じく議題3、質問要旨(2)高齢者虐待は、身体的、心理的、経済的、世話の放棄など、幾つもの定義があり、虐待情報を持っている方も多種多様であります。対処方法もケースにより、幾つもの方策を組み合わせていく必要があります。
 ネットワークの構築につきましては、市、在宅介護支援センター、民生委員、介護相談員、ケアマネージャー、町内会、医療機関、警察、弁護士などが連携して組織し、早期発見や防止支援を行っていくための機能に応じたネットワークの形成や、運用のための準備を進めています。また、関係職員の資質の向上を図るスキルアップを、あわせて取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、同じく議題3、質問要旨(3)高齢者虐待防止条例につきましては、ネットワークの構築にあわせて条例または要綱の制定を検討してまいりたいと考えております。

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◯議長(黒柳和義) 教育長。

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◯教育長(赤堀 隆) 議題2、質問要旨(1)栄養教諭制度は、食育の大切さが注目される中、平成17年4月からスタートしました。栄養教諭の役割は、子どもたちに対する食に関する指導と、学校給食の管理を一体的に行います。
 食に関する指導としては、個別的な相談指導、教科や特別活動における指導、食に関する指導の連携であり、学校給食の管理としましては、給食の献立、衛生管理を行います。栄養教諭制度につきましては、各都道府県に運用を任されているところであり、愛知県では早期実現に向けて整備中であります。
 質問要旨(2)西尾市では、4年生を対象とした脂質検査を行っています。検査結果については、西尾市保健センター、各学校の養護教諭、栄養職員が連携して、生活習慣病について事後指導を行っているところであります。
 今後、栄養教諭制度が進む中で、子どもへの指導が充実すると考えております。

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◯議長(黒柳和義) 教育部長。

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◯教育部長(大竹茂暉) 議題1、質問要旨(1)(2)は関連がございますので、一括して答弁させていただきます。
 省エネ学習を総合的な学習の時間でということですが、現在、各学校とも総合学習のカリキュラムができておりまして、新たに行うことは大変難しいと考えております。しかし、地球温暖化等環境問題につきましては、真剣に取り組まなければならないと認識しているところでございます。
 平成15年度から各幼稚園、各小中学校に水道、電気の節約を通して、省エネ教育の実施をお願いしました。その結果、平成16年度との比較では水道料金、電気料金を節約することができました。今後も、省エネ教育につきましては、具体的な活動や関連教科を中心に取り組んでまいります。そして、この取り組みを各家庭、そして地域へと広げてまいりたいと考えております。

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◯議長(黒柳和義) 福祉部長。

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◯福祉部長(加藤雅三) 議題1、質問要旨(2)福祉部関係施設の省エネ対策としましては、看護専門学校では使用しない部屋など、不必要な照明は極力消灯し、また冷暖房はこまめに設定温度を調節し、電気料の節約に努めています。
 総合福祉センターは、設置当初より冷暖房空調設備はエコアイスシステムが設置されているため、電気料の節減ができております。また、立体駐車場3階と屋上の照明灯について、点灯スイッチを改良し、利用者の安全を損なわない程度に間引き点灯し、節減に努めているところであります。
 水道料は、地下に雨水タンクが設置されており、この水を庭木など散水に利用し、節約に努めているところであります。
 このほかの施設につきましても、省エネにつきましては積極的に努力しております。

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◯議長(黒柳和義) 総務部長。

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◯総務部長(福田利郎) 議題1、質問要旨(3)議員ご指摘の手法は、省エネ対策を推進させるには有効的な手法の1つであると認識しております。
 本市におきましては、ご承知のように、現在、一部枠配分予算を実施しておりまして、各部において、その配分額の範囲内で、各部の責任において自主的に予算編成をしているところでございます。
 こうしたことから、経費節減の見直しや創意工夫の努力により、不用額の一部を消耗品費、あるいは備品購入費などに還元する手法は、各部において実施が可能であると考えております。
 今後、省エネ運動などにより生じました不用額の取り扱いにつきましては、予算説明会などにおいて周知してまいりたいと考えております。

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◯議長(黒柳和義) 市民部長。

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◯市民部長(久世聖久) 議題1、質問要旨(4)市東部地域は、西尾市の中でも自然環境が豊かな地域でありまして、平原の滝や平原ゲンジボタルの里は古くから知られ、また自然環境の保全とともに市民が身近に自然に親しむことのできる環境教育の拠点として、いきものふれあいの里を整備いたしました。
 これらの地域には、自然を求めて多くの人々が訪れますので、貴重な生き物や里山の自然生態系を破壊しないよう維持管理をしております。
 また、この地域の山林部分には保安林や砂防林の指定がなされており、容易には開発ができない状況でございます。身近な自然環境を求め、触れ合いたいという市民の要求は高く、また東部地域はこの目的にかなった地域であると認識しておりますので、大切に保全していく必要があると考えております。
 幸いにしまして、自然を守るためのボランティア活動も東部地域にはありますので、今後も市民の声に耳を傾けながら、豊かな里山の自然を守るため努力してまいりたいと存じます。
 次に、質問要旨(5)小草池に現在生息している外来魚は、ブラックバスとブルーギルですが、在来のコイやフナ、タナゴなども生息しております。
 外来魚の問題は、議員ご指摘のように自然生態系に大きな影響を与えるため、近年は問題となっており、この6月1日からは特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律が施行されました。小草池では、在来魚の保護とブラックバスの再放流を防止するため、現在、釣り禁止にしておりますが、今後は先進地事例などを参考に、外来魚の駆除につきましても取り組んでまいります。

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◯議長(黒柳和義) 大竹 忍さん。

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◯8番(大竹 忍) 数点、再質問をさせていただきます。
 まず議題1、質問要旨(1)文京区の大塚小学校でも16年度は準備期間が短く、総合学習で実施ができなかったということで、部活の1つとして実施がされました。そのために参加人数が大変少なかったということと、他の部活と重なって、なかなか現実に実施するのが大変難しかったというお話も伺ってまいりました。
 今後は、総合学習に組み入れていきたいというお話でもありましたので、確かに総合学習のカリキュラムはすべて各小中学校、各学年整っていることは承知した上で、ご質問をさせていただいておりますが、今後、総合学習のカリキュラムに組み入れていかれないか、そういう余地が全くないのかどうなのか、その点を伺っていきたいと思います。
 それから、質問要旨(2)節約できているというご答弁でありましたけれども、おおよそどのくらいの節約がなされているのか、その点を伺っていきたいと思います。
 学校などでは、枠予算で節約したものを消耗品とか図書などに、既に還元してくださっているというお話も伺っておりますけれども、どれぐらい節約ができているのか、わかる範囲で結構ですのでお知らせをいただきたいと思います。
 それから、質問要旨(3)予算説明会でというお話でしたので、各部局で枠予算の中で有効に使えるものになっていけれるといいなと思いますので、しっかりと予算説明の中でしていただけるように、これは要望をいたしておきます。
 それから、質問要旨(4)確かに、東部地域は広域になっております。隣接には幸田町、吉良町等もありますし、岡崎市とも隣接しているところもありますけれども、西尾市で環境保全地域に指定していくことが広域で難しいということでありましたら、ぜひ県の方へ環境保全地域と指定をしていただけないか、その点、地主さんたちともご相談をしていただいて、県へ申し入れていただきたいと思いますけれども、この申し入れをされないか、その点を伺います。
 質問要旨(5)先ほど、外来魚の駆除について釣り等の禁止をしていると、また先進地の事例を引いてやっていきたいというご答弁でありましたけれども、具体的に何か可能なものがあるのかどうなのか。もし、ありましたら教えていただきたいと思います。
 それから議題2、質問要旨(2)私も、現実に寺津小学校へ視察させていただいて、寺津小・中学校を担当されております栄養教諭の方の積極的な取り組み、小学校4年生では検査をデータベース化して、保護者の人たちに個別に指導されているというお話を伺いまして、大変感心いたしました。
 先ほど、ご答弁にありましたように、栄養教諭の役割の1つに食に関する指導の個別的な相談指導もありますので、他の小学校においても、せっかく4年生でこういう検査を行いますので、その結果を分析していただいて、それをもとに生活習慣病の予防のために、予備軍の子どもさんの保護者に対して食生活の指導をしていっていただけないか、実施していただける可能性があるのかどうなのか、その点を伺っておきます。
 それから、議題3についてでありますけれども、介護保険の見直しの中でも各市町村で高齢者虐待について、18年4月には相談窓口の設置、またネットワークづくりが義務づけられてくるという動きもありますけれども、先ほどもご答弁にもありましたが、既に進めていただいているようでありますけれども、そのために具体的に現在、進めてみえることがありましたら教えていただきたいと思います。

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◯議長(黒柳和義) 答弁を求めます。市長。

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◯市長(本田忠彦) 議題3、質問要旨(1)相談窓口の設置やネットワークづくりにつきましては、市と関係機関による運営委員会の立ち上げをしまして、関係機関の役割、また通報から介入までの連携体制の整備、相談支援に関する職員等の資質向上のための研修などについて、今、調整しているところでございます。

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◯議長(黒柳和義) 教育長。

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◯教育長(赤堀 隆) 議題1、質問要旨(1)本来、部長が答えるところでありますけれども、学習内容でありますので、私の方から答弁させていただきます。
 省エネを総合学習の中でということですけれども、現実に省エネを総合学習に取り入れている学校もあるわけで、特に八ツ面小学校はしっかり取り入れてくれている学校の1つであります。7月6日には、万博でエコプロジェクトということで発表もさせていただく、愛知県の中では先進校の1つになっております。他の学校につきましても、省エネを特別にではなく総合学習の中で取り入れている学校は、恐らくほとんどだろうと思います。学校訪問の折に、それらを分析し、また助言してまいりたいと思っております。
 それから、寺津小学校の実践を他の学校へということですけれども、ぜひこれは進めてまいりたいと思います。
 なお、先ほどから寺津小学校の栄養教諭と言われますけれども、まだ愛知県は栄養教諭の制度はスタートしておりません。栄養士であります。栄養教諭にしますと教諭扱いになるものですから、給料が上がるわけです。
 したがって、その制度の実現は、例えば今の栄養士さんが栄養教諭の資格を取ったから全部栄養教諭で採用されるかというと、そういうわけには恐らくいかないだろうと思います。栄養教諭の制度が発足するかどうかは別としまして、せっかくの寺津小学校の実践は他の学校に広げていきたいと思っております。

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◯議長(黒柳和義) 教育部長。

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◯教育部長(大竹茂暉) 議題1、質問要旨(2)節減の額ですが、約500万円でございます。

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◯議長(黒柳和義) 福祉部長。

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◯福祉部長(加藤雅三) 議題1、質問要旨(2)福祉部関係の節減の主なものですが、福祉センターでは約50万円ほど、看護専門学校では40万円ほどが、15年度決算額と比べて平成16年度の見込額は節減の予定であります。

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◯議長(黒柳和義) 市民部長。

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◯市民部長(久世聖久) 議題1、質問要旨(4)市東部地域は生態系の保全という観点から考えますと、山林部分を含めた広域的な地域を保全していく必要がございます。しかし、東部地域の西尾市域はほとんどが平地で、山林の大部分は隣接町の行政区となっておりますので、行政区を越えての保全指定はなかなか難しいと考えております。
 また、県が指定します自然環境保全地域は、貴重な動植物の自生地や特異な地形などの自然的要件や保全計画の策定などが必要となってまいりますので、広域的な調整も必要と考えております。
 続きまして、質問要旨(5)ご質問の小草池は、農業用のため池でございます。今後、地元町内会や県と調整してまいりたいと思いますが、現行では駆除の具体策は今のところございません。先進地の事例などを参考に、具体的な方策を見出すために取り組んでまいりたいと考えております。

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◯議長(黒柳和義) 大竹 忍さん。

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◯8番(大竹 忍) 再々質問をさせていただきます。
 先ほど、寺津小中学校の栄養教諭と言いましたけれども、教諭資格を得てみえるということで栄養教諭と申しました。今の資格は栄養士ということだそうで、すみません、この点は指摘をありがとうございます。
 1点は議題1、質問要旨(1)八ツ面小学校でエコ教育をされて、今回、万博で発表されるということで、私も地元の小学校で省エネというよりも、環境に配慮した学習を総合学習で多々やっていることは存じ上げておりますし、各小学校がやっていることは存じ上げているわけですけれども、私が指摘をさせていただいたのは、各小中学校における光熱水費等のエコ省エネに対して、大塚小学校の皆さんがメーターまで読めるようになったということをお聞きいたしまして、寺津小学校でも大変感心をしましたが、子どもさんから家庭へということがすごく有効であることをお聞きいたしました。
 ですから、ぜひそういう点を考えて、総合学習の中で取り組んでいっていただけないかということを申し上げたわけですけれども、各小中学校に少しでも省エネを表に出した総合学習ができるかどうか、その点をお伺いしたいと思います。
 それから、議題3の相談窓口の設置、ネットワークづくりですけれども、もし来年の4月に国の方で制度化され、スタートしなさいということが来ましたら、これに対応できるだけの準備が今できているとお聞きしておいていいのかどうか、この点だけを確認させていただきたいと思います。

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◯議長(黒柳和義) 答弁を求めます。市長。

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◯市長(本田忠彦) 来年の4月からの対応はできております。

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◯議長(黒柳和義) 教育長。

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◯教育長(赤堀 隆) 例えば、寺津小学校の中へ省エネという観点で総合学習のカリキュラムの中に入れるのは、非常に難しいのではないかなと思うわけであります。
 ただ、寺津小学校が食育をやっていると、そこの中で料理をつくったり何かした場合、どれぐらいのプロパンガスを使ったとか、そういう中で省エネの教育は可能であると思っております。
 また、総合学習にこだわることなく、生活科、社会科、理科、あるいは特別活動等々で組み合わせていく。特に、西尾市の総合学習は非常に早くから進めておりますので、総合学習と教科との関連の中で、省エネの問題を取り上げていくべく指導、助言をしてまいりたいと思っております。

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◯議長(黒柳和義) 大竹 忍さんの質問は終わりました。
 関連質問を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)関連質問なしと認めます。
 質問第5、1. ゴミの不法投棄対策について、2. 道の駅について、以上2件、岩瀬政明君の質問を許します。
      〔18番 岩瀬政明 登壇〕

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◯18番(岩瀬政明) 議長のお許しを得まして、登壇による質問をいたします。
 先日、新聞紙上で発表がありました関西社会経済研究所が取りまとめた、10万人以上の市の財政力ランキングによりますと、西尾市は総合で豊田市、刈谷市に次いで第三位にランクされました。それにも増して、資金繰り指標では何と全国一位であり、私は大変びっくりした次第であります。これも、市長の人柄とたゆまぬ努力、議会のご理解、そして理事者側の協力の成果であると思います。大変評価するとともに、称賛いたしたいと思います。
 そこで、私の一般質問に入ります。
 私は、今から3カ月で十分できる事柄に絞って質問をいたします。
 まず第1は、ゴミの不法投棄対策であります。ゴミの不法投棄は100人中、100人ともいけないこと、悪いことであることは十分承知しているのであります。それなのに、なぜ不法投棄が後を絶たないのでしょうか。こんなことをする人は100人中1人か、いやいやもっと少ないでしょう。だれも見ていない、だれにも見つからないと思って捨てるのだと思います。
 私のよく行く衣浦14号地では、市が管理している公園の奥や、今、分譲に出している都市再開発用地の周辺道路の歩道などで、家電製品やベッドなどがよく捨てられています。毎年、夏から秋にかけてクリーン作戦や、市の環境課がきれいにしてくれているのでありますが、きれいになって1カ月もしないうちに、またテレビや冷蔵庫などが捨てられています。そうすると、1週間ぐらいたちますと、そのテレビや冷蔵庫がばらばらに解体され、あたり一面散らかっているのであります。ちょうどゴミのステーションで、犬やカラスが袋を破って乱雑に散らかっているみたいであります。多分、テレビや冷蔵庫の部品で売れるものがあり、それを持っていくのであろうと思います。
 実は、私たち市政クラブでは、ゴミの減量化に成功した東京都の日野市に昨年視察をし、不法投棄監視委員の話を聞いてまいりました。本当に一部の心ない人の行為で、大変見苦しいことになっています。ぜひ、このような不法投棄をする人が出ないようにするために、質問をまとめます。
 質問要旨(1)年間で、ゴミの不法投棄は何件ぐらいあり、また目方は何キログラムぐらいありますか。
 2、市内の主な不法投棄場所は何カ所ありますか。
 3、不法投棄をなくすのに、どのような対策を持っていますか。
 4、ゴミの不法投棄監視委員をつくりませんか。
 議題2に移ります。道の駅についてを議題といたします。
 今、私たちの生活はモータリゼーションの真っただ中で、いろいろな活動をしています。もしも、自動車がこんなにたくさん普及しなかったり、道路がこれほど整備されていなかったなら、今の社会は成り立っていません。特に愛知県は、東京や大阪圏と比べて自動車を利用する率が大変多く、また道路の整備も大変充実しているのであります。
 去年の12月には、湾岸道路沿いに刈谷ハイウェイオアシス、続いて豊田市の鞍ヶ池公園にもサービスエリアが開園して、大変賑わっています。
 ところで、名古屋環状線から南東に延びる23号線バイパスには、途中、トイレ、休憩所、売店などは1カ所もありません。また、この路線の下り(名古屋方面行き)には、幸田町に西尾と同じようなサービスエリアができるそうですが、上り線(東行き)は八ツ面山の東にある、この場所しかないのであり、オープンし、供用開始となれば地元の人やドライバーは大変喜ぶことでしょう。私は、せっかくお金をかけて土地を買収しても、いつまでも放っておき、むだな投資になってしまわないか、それが大変心配であります。
 そこで、質問をまとめます。
 1、国道23号線バイパスの小島町地内の道の駅の、市で買い上げた土地は何平方メートルですか。
 2、国の工事の残土で埋める予定と聞いていますが、現時点、全然動きがありませんが、どのようになっていますか。
 3、オープンの時期は予定が立っていますか。
 以上で、登壇による質問を終わります。前向きで明快な答弁をお願いいたします。
      〔18番 岩瀬政明 降壇〕

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◯議長(黒柳和義) 答弁を求めます。市長。

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◯市長(本田忠彦) 議題1、質問要旨(3)不法投棄は、モラルの問題でございますので、町内会への説明会など、機会あるごとに不法投棄の防止に関する啓発に努めております。
 そのほか、衛生委員に各町内会を中心としてやっていただいておりますが、県の地域環境保全委員に市内一円、また郵便局員による通報、環境課清掃員の市内パトロールによる監視体制をとり、不法投棄の未然防止と投棄物の早期収集に努めているところでございます。
 さらに今年度から、不法投棄の抑止力として監視カメラを導入して、夜間にも監視体制を強化して不法投棄対策の充実を図ってまいります。

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◯議長(黒柳和義) 市民部長。

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◯市民部長(久世聖久) 議題1、質問要旨(1)ゴミの不法投棄につきましては、その対応策に苦慮しているところですが、平成16年度に環境課で取り扱いました不法投棄件数は320件でございます。重量につきましては、他のごみと一緒に収集した場合など、一部計量できないものもございますが、把握している重量で申し上げますと年間約8.8トンでございます。
 このほかに家電4品目として、テレビ124台、エアコン12台、洗濯機33台、冷蔵庫25台、合計194台の不法投棄があり、市で収集しまして、家電リサイクル法に基づき適正に処理させていただいております。
 次に、質問要旨(2)ゴミが不法投棄されやすい場所としては、人家の少ない主要道路沿いや農林道及び河川の堤防に多く見受けられますが、具体的には矢作川河川敷及び下流の海岸部、八ツ面山から古川緑地周辺、東部の広田川や国道23号線沿い、グリーンロードなどが主なものでございます。
 次に、質問要旨(4)市長が質問要旨(3)で答弁されましたように、衛生委員、地域環境保全委員、郵便局員、環境課職員による不法投棄パトロールで不法投棄対策を講じております。特に衛生委員は、町内ごとに配置していただき、ゴミ散乱防止委員を兼務していただいて、市内で307名の方に地元町内会を中心にゴミ散乱防止や不法投棄の監視、通報をお願いしているところでございます。
 したがいまして、不法投棄監視体制につきましては、現状の体制を有効に活用させていただくことで対応できると考えております。

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◯議長(黒柳和義) 建設部長。

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◯建設部長(犬塚賢治) 議題2、質問要旨(1)(2)(3)は関連がありますので、一括してご答弁申し上げます。
 小島町地内で計画しております道の駅につきましては、国が設置するパーキングエリアのほか、駐車場や地域振興施設などの建設をするための施設用地が必要でございまして、買い上げた土地の面積は3,962平方メートルでございます。
 また、取得した用地は、パーキングエリアとの一体的利用や、敷地造成工事などの経費節減を図るため、国の残土を受け入れる方向で名四国道事務所と、時期、方法などの協議を進めているところですが、国の方も事業の進捗にあわせて対応するとのことでありますので、今後も継続して協議が必要な状況でございます。
 今後のオープンの予定につきましては、国が設置するパーキングエリアの整備は、平成18年度末を目標に完成したいと伺っておりますが、地域振興施設を含めた、いわゆる道の駅としての開設に至るまでには、運営母体や財政計画と照らし合わせながら時期を決定してまいりたいと考えております。

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◯議長(黒柳和義) 岩瀬政明君。

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◯18番(岩瀬政明) 議題1、質問要旨(2)不法投棄される場所は、市が管理すべき場所と、そうでない場所があると思います。例を言いますと、県が管理するところ、または国が管理するところにも不法投棄があるかと思います。その場所については、どのような処置をされていますか。
 それと、質問要旨(4)不法投棄監視委員のことですが、現在、衛生委員とか町内会に頼んでやっておられますが、私の知る限りでは、衛生委員はほとんど分別収集に力点を置かれて、そのほかの点は余り活動されていないように見受けられます。それで、衛生委員はほとんどが1年で交代されます。やはり、小学校区単位ぐらいに監視委員を設置して任命されますと、皆さん責任がありますので、十分監視または通報してきれいな西尾市になっていくと思いますので、今一度、考えていただきたいと思います。
 道の駅の件についてでありますが、今、平成18年度末までにはめどがつくと言われたと思いますが、そのときになって予定が変わったということも予想されます。そのようなことのないように、18年末までには確実に埋めてもらえるように努力されますか。
 以上です。

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◯議長(黒柳和義) 市民部長。

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◯市民部長(久世聖久) 議題1、質問要旨(2)管理地におけるゴミの処理の仕方ですが、原則論を申し上げますと、その土地の所有者が責任を持って処理するということでございます。ただ、不法投棄等で町内会を通じて市の方に通報がありました場合は、環境課の方で対処しております。
 それから、監視委員の問題で、市が任命してなっていただきます衛生委員さんの問題ですが、私ども年度初めに衛生委員さんにお集まりいただきまして、それぞれ地区ごとに説明会を開催し、衛生委員さんの職務ということでご説明させていただいております。その中には、町内にゴミなどの不法投棄がないよう常に注意していただきたいとか、空き地の環境保全に関すること。この空き地の環境保全と申しますのは、空き地を管理不十分でやっておりますと、そこにゴミが捨てられる。捨てられると、またそこにゴミが捨てられるということで、空き地の環境保全もしっかり管理していただきますよう地主さんへの指導とか、それから不良状態の空き地がある場合については、衛生委員さんを通じて環境課までご連絡していただき対処していくとか、空き缶等ゴミ散乱防止に関することもあわせて説明会で衛生委員さんには、衛生委員さんの職務ということでご説明させていただいております。

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◯議長(黒柳和義) 岩瀬議員、先ほどの部長の答弁を勘違いしておられないかと思いますが、18年度末で完成させられる部分は、今、国が買収するところで、埋立する方ではありません。埋立の方は市の施行でやりますので、答弁を逆に聞いておられるのではないかなと思いますので、そこら辺も含めて部長、お願いします。建設部長。

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◯建設部長(犬塚賢治) 道の駅の関係で、18年度末にできるかということですが、今、国が行っております岡崎バイパス14.6キロメートルの間、西尾市の中根町から幸田町の芦山インターまでの14.6キロメートルを18年度末に完成させるということで、1つのスパンとして、その中に今、道の駅パーキングエリアがあるわけでして、その事業期間中には何とかしたいと国は思っているわけでございます。それについて、たびたび打ち合わせる中では、ほとんど間違いなく18年度末にはパーキングエリアはできるだろうと思っております。
 そして、我々が用地を追加買収させてもらいましたものを合わせて道の駅と称していきたいと思いますが、それについては土も入り、造成は多分できると思いますが、そこに振興施設というものができるかというと、その辺は疑問でございますので、パーキングエリアとトイレと情報発信の国が管理するところについてはできると思いますし、また完成させてもらうように努力してまいります。

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◯議長(黒柳和義) 岩瀬政明君。

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◯18番(岩瀬政明) 先ほど、市民部長が答弁された内容は、私の質問した内容とちょっと違う観点で、私は、不法投棄される場所で市の管理しない場所はどういう対応をしているかと。先ほどは、県とか国が管理している場所に不法投棄されている場合は、どのような対処をしているかということを聞いたのであります。もう一度、答弁をお願いします。

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◯議長(黒柳和義) 市民部長。

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◯市民部長(久世聖久) 先ほど原則論で申し上げましたが、そこの土地の所有者が責任を持って片づけていただくのが本来の筋でございますが、不法投棄等で所有者がわからず、要するに個人地の中に自分のゴミでないものが捨てられていた場合、衛生委員さんなり町内会長さんを通じて市の方にご相談があったなら、市の方が対処してまいりますというお答えをさせていただきました。

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◯議長(黒柳和義) 岩瀬政明君。

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◯18番(岩瀬政明) 再々質問をいたします。
 私は、特に不法投棄に関しまして、町内会からの通報があったり、衛生委員さんからの通報があるまで市が何もやらないということは、不法投棄が絶えない元になるのではないかと思われます。ぜひ、不法投棄されそうな場所には、1カ月に1回ぐらいでもいいですから巡回していただきたいと思います。
 それから、道の駅の件でありますが、これは市長さんに答弁していただきたいと思いますが、先ほど建設部長の答弁では、市の買い上げした場所は、はっきり言って先々不明であるようにしか受け取れません。どうか、3カ月の間に先のめどがつくよう最大の努力をしていただきたいと思いますが、いかがですか。

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◯議長(黒柳和義) 市長。

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◯市長(本田忠彦) もちろん、国の関係のものは別ですが、市の関係は道の駅の周辺道路の関係でありますので、それが安定していないとすぐやるわけにはいきませんので、できるだけ努力はさせていただきますけれども、数字的にいつまでということになりますと難しい問題でありますので、前向きに努力させていただくということで、ご理解をいただきたいと思っております。
 それから、1つ、気のついた点がありますが、最近、国土交通省が、災害のときの避難場所に道の駅を利用したらどうかということが出ておりまして、必要な部分は国の方でつくってくれますけれども、そういうところも避難場所に当てたらどうかなということを、全体を包含した中で考える必要もあると思いますので、いろいろ創意工夫をして、国や県の指導を受けながらやっていきたいと思っております。

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◯議長(黒柳和義) 市民部長。

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◯市民部長(久世聖久) 先ほど、市長の方から質問要旨(3)でご答弁されましたように、不法投棄されやすい場所をされにくい場所にするためには、衛生委員さんに職務を全うしていただくとともに、県の環境保全委員が西尾市に4名任命されておられ、西尾市全域をパトロールされながら不法投棄の監視をされているわけでございます。
 それから、郵便局員さんによる郵便配達業務の中での通報業務も、覚書を結びまして契約を結んでいるわけですが、それ以外に環境課の清掃員が市内一円をパトロールして監視体制を強化しているところでございますし、また市長からもご答弁がありましたように、今年度から予算をつけていただきましたので、不法投棄の防止策として、また抑止力の増強として監視カメラを導入し、夜間も監視体制に努めていきたいということで、いずれもこれは行政の施策の一環でございまして、市民1人1人が目を光らせて不法投棄のない西尾市にしていただくよう、ご協力をお願いしたいと思います。

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◯議長(黒柳和義) 岩瀬政明君の質問は終わりました。
 関連質問を許します。牧野勝子さん。

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◯23番(牧野勝子) 今、市民部長さんのお答えでびっくりいたしました。質問要旨(2)と(3)の関連ですけれども、不法投棄といいますのは、言うまでもなく指定されたところにゴミを捨てるわけではございませんので、極論を言えば、捨てられた側の地主に責任があるという認識では、大変地主さんはご迷惑をなさると思います。
 このことを原点にしませんと、町内でゴミを置かせていただいている場合などは、置かせる側は承知しておりますが、不法のときは不法の場所に捨てられているわけですから、基本的に地主に責任があるという認識はいかがかと私は思います。
 もちろん、その後の施策は監視カメラをつけるとか、あるいは衛生監視をきちんとするという施策については十分やっていただけるということですが、鷲塚橋のこちら側の上町の市長がよくお回りになるところも、西尾市に責任があるなどと言われても、捨てる側に責任があるわけですので、しっかりそのあたりは今後の指導にも、ぜひ生かしていただきたいと思いますが、どうでしょうか。

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◯議長(黒柳和義) 市民部長。

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◯市民部長(久世聖久) 牧野議員さんのおっしゃられるとおりでございます。いずれも、不法に捨てられて地主さんは大変迷惑されていると思います。そのために私ども行政として、フォローアップをしていかなければいけない、そのために不法に投棄された土地への不燃物とかゴミ等につきましては、町内会長さんを通じていただければ行政の方で処理させていただきますが、まずゴミを捨てられないような土地の形態にしていくことも必要かと思います。それは、どういうことかと申しますと、何年も手入れがしていないような土地の形態ではなく、きちっと管理をしていただければ、おのずと捨てられにくい用地になってくるかと思いますので、その点はよろしくお願いを申し上げます。

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◯議長(黒柳和義) 関連質問は終わりました。
 この際、暫時休憩いたします。
                            午後1時55分 休憩
                            ─────────
                            午後2時10分 再開

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◯議長(黒柳和義) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 質問第6、1. 災害対策について、2. セットバックについて、以上2件、小林敏秋君の質問を許します。
      〔3番 小林敏秋 登壇〕

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◯3番(小林敏秋) 議長のお許しをいただきましたので、事前に通告いたしました2議題7項目についてお伺いいたします。
 昨今の長引く景気低迷は、若干の明るい兆しが見えるものの、まだまだ先行き不透明な状況であります。また、国においては、行政改革とともに地方分権が一層進められています。そうした中で、住民の間では行政から自立し、自分たちの手で自分たちのまちをつくり、守っていくのだといった機運が高まりつつあります。その動きは住民を初め、各種団体など積極的に行政改革に参画し、自主的な活動を展開し、まちづくりに取り組もうとしています。
 こうした地域の活力をいかに推進させ、今後の行政運営に生かせるのか、これらのことを踏まえまして本題の質問に入らせていただきます。
 議題1 災害対策について。
 今回、新潟県中越地震、福岡県西方沖地震を初め、全国至るところで内陸型地震が起きています。私が言うまでもなく東海地方においては、いわゆる海溝型地震の発生は近い将来において、極めて高い確率と予想されています。海溝型地震は、地震動により津波の起きる可能性が高く、大被害を生ずるおそれが高いと専門家の間で言われています。当市においても、過去、地震において津波に襲われ、とうとい生命、財産が奪われ、津波の恐ろしさを改めて知っておく必要があると思います。特に、昭和20年の三河地震では甚大な被害を受けたことは、親から常々聞かされています。私たちの住む当市は、矢作川、矢作古川の三角州であり、軟弱な地盤の上に民家が多く密集しており、また海抜ゼロメートル地帯が多く、西部地域では伊勢湾台風直後にできた海岸堤防、防潮壁で守られているところであります。平成14年4月に東海地震に対する見直しが図られ、当市を含む57市町村が新たに地震対策強化地域に指定されました。当然のことながら、地震対策は雨水対策と並び、市民を災害から守ることが最優先課題であると考えます。
 質問要旨(1)独居老人・高齢者世帯・身体障害者世帯など、災害時要援護者に対する安全確保を図らなければなりませんが、その対応策はどのようになっていますか。
 西尾市は自然災害を初め、各種災害から市民の生活を守り「ひと・まち・自然・文化が煌く快適交流都市」の実現に向かう中、災害に強いまちづくりは本田市政のもとで確実に構築されていると推察しますが、先回、同僚の中村議員が質問されましたが、災害緊急時に災害弱者をだれが、どのように把握され、また安全確認を行い救出されるのかお尋ねします。
 質問要旨(2)各町内会の災害危険個所の把握と予防対策は万全ですか。
 自分たちが住んでいるところでは、どのような災害が発生するのか、また可能性があるのか十分周知し、把握する必要があると思います。
 また、災害により、被害の発生する危険性が高くなったとき、どのような方法で町内に避難を含めた情報伝達をするのか伺います。
 質問要旨(3)橋梁耐震診断については、平成16年度末までに実施することになっていますが、診断結果はどのようになっていますか。
 市内には大小の橋が幾つもかかっています。もし橋が崩壊しますと、まちが分断され復旧にも時間がかかり、市民に大きな影響を与えます。当然のことながら、重要度に応じて橋の耐震診断を行い、それらについては耐震補強工事を行っていると思いますが、その状況をお聞かせください。
 質問要旨(4)古居工業団地の雨水対策は、その後どのように改善されましたか。
 先回も質問させていただきました結果、平成11年度から17年度にかけて、古居工業団地の北西側につきましてはしゅんせつ工事を実施していただき、水はけも非常によくなり、地域住民も非常に喜んでいるところでございます。南西側についてはヘドロが堆積し、異臭が漂い、また少しの大雨でも降るものなら工場内はもちろんのこと、市道も冠水しますので、災害を未然に防御するために排水路のしゅんせつ工事については、今後、どのようにお考えですか、お尋ねします。
 質問要旨(5)災害時要援護者をいち早く避難・誘導するためにも、自主防災組織及び市民消火隊の強化が必要と思うが、どのようになっていますか。
 防災対策の重要性を認識するとともに過去の災害の教訓を生かし、迅速かつ的確に対応できる管理体制の強化が重要な課題であり、防災リーダー及び市民消火隊の指導育成と、初期活動の重要性を消防本部も知る必要性があるのではないか。ある程度の初期活動に限り、権限を与えて指導するのもいかがなものか、お尋ねいたします。
 議題2 セットバックについて。
 質問要旨(1)幅4メートル以下の道路に接した宅地に建物を新築する場合、道路中心線から2メートル後退しなければならないが、後退した土地に対し、当市ではどのように対応していますか。
 質問要旨(2)当市は、道路の安全確保のため、道路交差点の角地についてどのように対応していますか。
 建築基準法第42条2項により、道路中心線より2メートル後退しなければならない、いわゆる2項道路の取り扱いについては、この程度のことは皆さんもよくご存じと思います。しかし、当市の対応はどうですか。せっかく後退したにもかかわらず、建築工事確認にくるだけで、後退した土地について寄附のお願いをするわけでもなく、またアスファルト舗装していただけるわけでもなく、担当が違うといって何の指導もなく、その結果、雑草が生い茂り、大きな水たまりができてしまい、最後には地主が見るに忍びず、もとの位置までブロックを積み花壇としているのが現状であると思います。
 また、質問要旨(2)につきましても同じことが考えられます。西三河八市ではどのような対応をしていますか、当市としての方針をお聞かせください。
 以上、理事者側の誠意ある答弁を期待いたしまして、登壇による質問を終わらせていただきます。
      〔3番 小林敏秋 降壇〕

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◯議長(黒柳和義) 答弁を求めます。市長。

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◯市長(本田忠彦) 議題1、質問要旨(4)地域住民の方々には大変ご迷惑をおかけしておりますが、古居川の上流部につきましては、平成17年度の予算で施工を予定しております。

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◯議長(黒柳和義) 総務部次長。

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◯総務部次長(村松 正) 議題1、質問要旨(1)ひとり暮らし高齢者や身体障害者などの災害時要援護者につきましては、福祉部においてシルバーカード、障害者手帳などにより対象者の把握を行っております。しかし、すべての方の把握をすることは個人のプライバシーの問題がありますので、今後は了解を得られた方につきましては、地域の自主防災会や関係機関にも情報を提供し、安全の確保に役立てていきたいと考えております。
 具体的な対応策としましては、情報を受けた自主防災会などが災害時要援護者の安否確認や、避難誘導などをしていただくこととしております。
 次に、質問要旨(2)西尾市においては、東海地震、東南海地震、東海・東南海地震連動の3つの想定地震により、西尾市で予想される震度や液状化危険度を示したマップや、市内を流れます矢作川、矢作古川、広田川が大雨によって増水し、堤防が決壊した場合の洪水の広がる範囲や、浸水の深さなどを予想したハザードマップを作成して、災害予防対策を講じているところであります。
 ご質問の各町内における災害危険個所の把握は、行政のみでは難しいのが現状でありますので、現在、市が推進しています自主防災会の設置の中で、防災リーダー等を対象に研修会等を開催して、危険個所の把握の必要性を訴えているところであります。
 また、避難情報等の伝達につきましては、16年度より整備しています同報無線と広報車等で行うこととしています。
 次に、質問要旨(5)地域防災活動では、災害時要援護者との関係強化は最も重要な課題の1つであると考えています。
 したがいまして、災害時要援護者への支援や協力には、地域社会の住民による組織的な体制が必要不可欠であります。現在、市が推進しています自主防災会と、従来から組織されています市民消火隊を対象としたリーダー研修会や、防災講演会を通じて意識啓発を行っているところであります。
 今後も、消防と連携をとりながら大地震に対する初期活動の重要性を、地域の防災訓練や説明会に出向いた折に助言、指導などをして組織の強化につなげたいと考えております。
 なお、災害時での初期活動におきましては、自主的に活動を行っていただくこととなっております。

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◯議長(黒柳和義) 建設部長。

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◯建設部長(犬塚賢治) 議題1、質問要旨(3)ご質問の橋梁耐震診断でありますが、平成16年度は広田川にかかる岡島橋の耐震補強設計を行いました。岡島橋は、昭和55年に道路橋示方書に基づき設計され、平成3年3月に架設された橋でございます。平成14年道路橋示方書に準拠した耐震性能を満たすためには、上部工の落橋防止システムと、下部工のピアの補強が必要との診断結果となっています。
 続きまして議題2、質問要旨(1)(2)は関連がございますので、一括にてご答弁申し上げます。
 セットバック、いわゆる道路後退敷地は所有権の制限はございませんが、使用上の制限がかかります。よって、後退した土地においての構築物はできません。市としましては、この土地の拡幅整備をするため、今年度より設置しました西尾市道路後退敷地の補償制度検討委員会の中で、寄附採納基準の見直し、分筆のための経費など、問題を洗い出し、交通の安全、緊急車両の通行及び活動敷地の確保などを考慮し、検討してまります。
 なお、近隣市においての状況としましては、寄附採納基準を前提とした測量、分筆などを補助している市は三市、一部を補助している市は一市でございます。
 また、交差点の角地の対応につきましては、道路の安全確保のため、新規路線、新たに拡幅整備する路線などは、隅切りも並行して整備しているところであり、今後もその方向で進めます。既存道路の角地につきましては、地元要望により現地調査をし、地権者の方のご理解、ご協力が得られる箇所につきましては、隅切り整備をしているところであります。

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◯議長(黒柳和義) 小林敏秋君。

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◯3番(小林敏秋) どうも、ありがとうございました。
 それでは、2点ほど再質問をさせていただきます。
 議題1、質問要旨(5)西尾市民消火隊は、火災発生時に消火栓の使用が認められず、初期消火にかかわることも認められていないと聞いていますが、事実ですか。消防法第25条に、火災が発生したときは当該消防対象物の関係者、その他総務省令で定めるものは消防隊が火災の現場に到着するまで消火、もしくは延焼の防止または人命の救助を行わなければならないと定められています。冒頭のように、消火栓を使って消火活動をすることが認められていないようでは、大規模災害の発生時に火災が発生しても消火活動ができず、成り行き任せになりますが、いかがお考えですか。
 当市民消火隊の位置づけは、消防法第25条の総務省令で定められているものに該当しませんか。大規模災害発生時に市民の力になり、信頼を得られるような組織として、発展的な活動ができるような指導が必要と考えますが、市長並びに関係者の見解をお聞かせください。
 なお、全国至るところに消防団がありますが、設置されていないのは当市を含めて何市町村ありますか、お尋ねいたします。
 議題2、質問要旨(1)市民が対象土地を購入し、今でもそのローンに追われている人も多いと思います。また、既にセットバックした土地に対してどう考えているのか。当然、免税されていると思います。私は、原則的に市が買収するのが本筋と思います。そうでないと、今までの道路改良の場合と整合性がないと思います。
 多くの人がセットバックの土地について、何十年も固定資産税や都市計画税を払い続けてきました。もし資金の問題で買収ができなく寄附採納ということになれば、測量や登記費用は無制限に当市が負担し、契約成立と同時に道路の舗装や側溝設備など、即座に行わなければ市民の了解は得られないと思います。
 そこで質問します。いつ、西尾市道路後退敷地の補償制度検討委員会は結論を出しますか。また、当市としてはどのような条件で、セットバックに土地名義変更の手続を決定されますか、お伺いいたします。

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◯議長(黒柳和義) 消防長。

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◯消防長(鈴木忠之) 議題1、質問要旨(5)まず1点目として、市民消火隊が火災発生時に消火活動を行うに、消火栓の使用を認めていないとのご指摘ですが、消火栓の使用に関して、特に制限しているわけではございません。ただ、市民消火隊に期待しておりますのは、大規模地震災害において初期消火活動を行うということで、大規模地震発生時においては水道を初めとしたライフラインの寸断は大方予想されますので、水利として消火栓の使用はほとんど当てにできないとの前提に考えております。
 したがいまして、今、申し上げましたとおり、市民消火隊が消火栓を使用することに関しては特に問題はございませんが、これまで市民消火隊の方々には、主に100トンの防火水槽や他の防火水槽、あるいは自然水利を消防水利として活用していただくよう指導させていただいた経緯はございますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。
 次に、2点目の市民消火隊の位置づけですが、総務省令で定めるところの組織としては該当しません。
 3点目の、市民消火隊の指導のあり方ですが、現在、自主防災会の立ち上げが盛んに図られているわけですが、今後、市民消火隊は自主防災会の活性化に大きな役割を果たしていくものと期待しているところでございます。
 したがいまして、今後におきましても定期的に実施しておりますリーダー研修会等を通じ、さらなる活動能力の向上に努めてまいりたいと考えております。
 最後に、消防団が設置されていない自治体は、全国で本市と大阪市の二市のみでございます。

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◯議長(黒柳和義) 建設部長。

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◯建設部長(犬塚賢治) 議題2、質問要旨(1)セットバックの土地について、買収していくか、寄附していただくか、測量費や登記費用などを全額補助するかどうか、土地の整備をいつ、どのように行うかなどの問題について、近隣市の状況を考慮し、ただいま検討委員会にて協議を進めているところであり、今年度中に方針を定めるよう最大の努力をしてまいりますので、よろしくご理解をお願いいたします。

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◯議長(黒柳和義) 小林敏秋君の質問は終わりました。
 関連質問を許します。中村行男君。

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◯4番(中村行男) それでは議題1、質問要旨(1)独居老人・高齢者世帯・身体障害者世帯の災害時における避難誘導の件でございますけれども、安全確保はどのように図られているかという質問の中で、次長さんから、把握している部分は行政対応できるけれども、各町内に依存するというような回答をされました。今、自主防災会で防災訓練をやっているわけでございますけれども、ひとり暮らしとか、障害者の方とかお年寄りの方は、どうしても参加をされないということで、町内会長さんは把握できないということでございます。今、恐らく障害者とかお年寄りの方たちは、データベースに入っていると思いますけれども、縦割り行政で福祉と、例えば総務の消防の方とうまく連絡がとれているのかどうか。
 また、リアルタイムで障害者になられたりとか、介護保険のお世話になったりとか、お亡くなりになったりということで毎年変わっていきますので、町内会長さんとか、民生委員さんとの連携を密にしていただきたいと思いますが、そういったお考えがあるかどうか、お伺いします。

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◯議長(黒柳和義) 福祉部長。

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◯福祉部長(加藤雅三) 議員ご心配の件ですが、福祉部でいろいろな対象者は把握しておりますが、そのデータをもとにして新たに災害時要援護者登録台帳を作成する計画をしております。これは、災害時に援護を求める方の台帳ですが、個人のプライバシーもございますので、使用目的をこちらから知らせして、同意をいただいた方については台帳をつくり、市も行政も自主防災会も同じデータを共有する形で連携を図っていきます。
 それと、これを進めるに当たりましては、いろいろな団体等がありますので、また議員にはいろいろとPRをしていただきたいと思っております。

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◯議長(黒柳和義) 関連質問は終わりました。
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◯議長(黒柳和義) お諮りします。本日の一般質問は、この程度にとどめたいと思います。これにご異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者多数)

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◯議長(黒柳和義) ご異議なしと認めます。よって、次回は明日2日、午前10時に再開することとし、本日はこれにて散会します。
                            午後2時34分 散会