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愛知県 西尾市

平成29年 企画総務部会 本文




1 口座振替による軽自動車税納税証明書の有効期限の延長について
   資料 議題1資料 口座振替による軽自動車税納税証明書の有効期限の延長につい
            て
    総務部長より次のように説明。

◯総務部長(渡辺裕介) ただいま議題となりました議題1口座振替による軽自動車税納税証明書の有効期限の延長について、ご説明を申し上げます。議題1資料をごらんください。
 まず、1の有効期限の延長の目的でございますが、口座振替の軽自動車税車検用の納税証明書の有効期限につきまして、翌年の納期限前日から翌年の6月15日までに延長するものでございます。
 平成29年度課税で申しますと、平成29年度の軽自動車税の納期限は今年5月31日水曜日で、納税証明書の有効期限は翌年5月30日水曜日となりますが、口座振替につきましては翌年6月15日金曜日といたします。
 なお、直接納付の軽自動車税車検用の納税証明書の有効期限の延長は行いません。
 また、参考となりますが、この4月1日現在の集計で、5月31日から6月15日までに車検満了を迎える当市登録の軽自動車は700台で、このうち約4割が口座振替対象車両でございます。
 次に、2の有効期限の延長の理由でございますが、口座振替の軽自動車税車検用の納税証明書は金融機関から届いた口座振替結果を反映後、印刷、発送するため、納期限(口座振替日)から納税者の手元に届くまで10日から2週間程度かかってしまい、この期間に車検を受ける納税者等から有効期限の延長の要望があり、また事務の効率化等にも資するため、今回有効期限を延長するものでございます。
 3の開始時期でございますが、平成29年度課税分から開始するもので、4の近隣市町の状況でございますが、平成29年度課税分から当市を含む西三河8市1町で有効期限の延長を予定しております。
 5の平成29年度課税に係る納税証明書の有効期限の延長等の例示でございますが、裏面をごらんいただきたいと思います。
 上段は平成29年度課税分において、有効期限の延長を図化したもの、下段は口座振替納付をされた方へ平成29年6月に送付します納税証明書をイメージしたものでございます。
 以上、議題1の説明とさせていただきます。

<協議>

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◯部員(前田 修) これを見ると、安城市だけ30日までになっていて、あと他の市は15日までになっているんですけれども、何か30日にしないとまずい不具合というのはないと考えていいでしょうか。


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◯税務課長(高須英樹) 今回の延長につきましては、私どもは先ほど総務部長が申しましたように、金融機関から口座振替の引落がされたという情報が来るのに、やはり4、5日かかります。その後に、私どもがその結果を反映してこの納税証明書を発行する時間と、それから郵送で本人さんのお宅まで届くのに、やはり遅くとも6月15日ぐらいまではかかるだろうということで、今回西三河8市1町が6月15日まで延長させていただくものです。
 それで、安城市が6月30日までというのは、かなり念を入れた措置ではないかなというように私どもは思慮しております。
 以上です。


2 住民訴訟に係る弁護士委任費用に伴う予算充用について
   資産経営戦略局長より次のように報告。


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◯資産経営戦略局長(長谷義弘) ただいま議題となりました議題2住民訴訟に係る弁護士委任費用に伴う予算充用について、ご説明を申し上げます。
 資料はございません。よろしくお願いします。
 平成29年2月10日に、名古屋地方裁判所に提訴された新たな官民連携手法(西尾市方式)による公共施設再配置第1次プロジェクト特定事業契約に係る公金支出差止請求事件に関し、訴訟手続を弁護士へ委任したいので、委任費用818万円について、14款1項1目の予備費から2款1項19目13節委託料への充用を4月3日付で行いました。
 なお、訴訟手続については、前年度本事業契約のセカンドオピニオン業務を委託し、本事業契約内容に精通している日比谷パーク法律事務所の水野信次弁護士に委任しました。
 以上で、議題2の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

<協議>

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◯部員(山田慶勝) 水野弁護士というセカンドオピニオンの弁護士なんですけれども、この契約書をつくったときに頼んだ弁護士が普通は受けるのではないですか。


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◯資産経営戦略課主幹(中村征弘) 今回水野弁護士に依頼することにつきましては、そのファースト弁護士である坂栄弁護士やアドバイザーの株式会社五星にも確認させていただきまして、問題ないということをご回答いただいております。


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◯部員(山田慶勝) 問題がないのではなくて、一般的にはファースト弁護士に頼むのが普通ではないですか。それは契約書をつくった本人なんですものね。


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◯資産経営戦略課主幹(鈴木貴之) 契約書につきましては、たたき台はファースト弁護士の坂栄弁護士がつくりまして、その後、SPC側の弁護士と協議をしまして最終的な契約書を作成してまいりました。それで、直接携わっている弁護士は坂栄弁護士がありますけれども、客観的な視点からセカンドオピニオンをいただきました水野弁護士の方が今回の訴訟には適任であるということで、こちらで依頼したということであります。
 以上です。


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◯部員(山田慶勝) 一般的に、そのセカンドオピニオンに新たに市から依頼するというのはおかしいと思うけれども、今回のそのPFI事業の顧問弁護士としてファースト弁護士がついたわけなんですよね。その人が本来責任を持って住民訴訟の対応だとか、そういうことをやっていかないと、なぜセカンドオピニオンに途中からかわるのかということですよね。だから一回頼んだけれども断られたとか、「受けません」と言われたのか、そういうことです。


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◯資産経営戦略課主幹(鈴木貴之) 1点ご説明申し上げますと、ファースト弁護士というのはPFIのアドバイザリー業務を委託している株式会社五星との契約の弁護士であります。市と直接契約しているわけではありません。水野弁護士につきましては、議会の要望でセカンドオピニオンをということで、これは市と直接契約をお願いした弁護士でありますので、直接的な関係でいうと水野弁護士の方がより近いという形であります。
 以上です。


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◯部員(山田慶勝) おかしいではないですか。そうなってくると、逆におかしいですよ。その株式会社五星の弁護士に市の契約書を頼んだということですか。そういうことですか。株式会社五星につくってもらったということですか。


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◯資産経営戦略課主幹(鈴木貴之) 一般的なPFI事業を自治体が取り組む場合は、かなり専門的な業務が発生しますので、専門的なコンサルタントの業務委託をします。そこで、募集要項の事務手続から契約書の調整まで、基本的にはそういうコンサルタント業務として市が委託をして、その中に例えばリーガルチェック、法律的な契約書のチェックをやってもらったりという形で頼むケースが一般的だと思います。
 西尾市のケースも通常のPFIのように、あくまでの事務手続、PFI法という特別法の細かな事務手続を専門的なコンサルタントに依頼しまして、そこで業務を支援していただきます。その中の1つとして、契約書の調整協議を行ったという経緯です。


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◯部員(山田慶勝) 何でもいいですけれども、その株式会社五星が主要なコンサルタントとして、この契約書をつくったということであるならば、それをつくったときの弁護士さんが対応しないと、私はセカンドオピニオンの弁護士ではおかしいと思いますよ。
 それで、アドバイザーとしてセカンドオピニオンをつけるというなら話は別ですけれども、あくまでもファーストオピニオンが責任を持ってこの事業は進めていかないとおかしいでしょう。途中から弁護士がかわるということは、普通あり得ないことです。


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◯資産経営戦略課主幹(鈴木貴之) ファースト弁護士の業務につきましては、先ほどからお話をしているとおり、そのPFIのアドバイザー業務の一貫として契約書の調整協議を行う形での役割です。直接市として契約をしているわけではなくて、そもそもPFIの支援業務の中には別に住民訴訟だとか、そういった想定は全くしていません。あくまで契約書を初めとするさまざまな文書の法的な確認相談を行っているということになります。その後、契約を成立した後、今年の2月に住民訴訟が提起されまして、その中で契約書に精通している勤務弁護士、ファースト弁護士もそうですし、水野先生も昨年契約を委任しまして、契約書の中身には精通しています。
 さらには、PFIの経験値とか、あるいは訴訟の経験値。そういったものを総合的に判断しますと、水野先生の方がより適切であるという判断で、市は今回お願いをしたということであります。


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◯部員(山田慶勝) それは非常におかしなことですね。株式会社五星がコンサルタントとして、この事業の全体的な考え方の構築をしてきたわけですよね。その中で、あの契約書もできているんですよ。要するに、その買取契約的な、非常に特殊な今回のPFIのやり方の、全体の構築をやってきたのが株式会社五星のコンサルタントなんですよ。それについている弁護士が、本来一番精通しているはずなんです、今回の事業の。それに対して市が弁護士を依頼するのは、それは当然のことであって、また水野弁護士というのは途中で頼んだセカンドオピニオンでしょう。だから、最初の株式会社五星の弁護士に頼んだけれども、断られたのですか。その辺の経緯はどうなんですか。


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◯資産経営戦略課主幹(鈴木貴之) 事業スキームの事務手続のさまざまな法律確認と今回のような住民訴訟における弁護士の業務というのは、やはり違うというように認識をしております。その中で、主として水野弁護士の方が適任であるという判断に基づいてお願いをしたという経緯であります。


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◯部員(山田慶勝) 事業スキーム全体を把握していない人が弁護士を受けるよりも、事業スキーム全体を把握している人が受けないと、やはりこの事業全体の考え方そのものをつくった人なのだから、それはおかしいと思いますよ。
 要するに、頼んだけれどもだめだったということですね。そういうことですね。その弁護士に内緒で水野弁護士に頼むということをやれば、普通弁護士さんは怒りますよ、一般的に。今まで顧問弁護士として、ついていた人ですから「こういう訴訟が起きたから、あなたではだめだから水野弁護士に頼みます」としてやれば、普通弁護士は怒りますよ。そんな失礼なことは一般的に私はやらないと思います。


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◯資産経営戦略課主幹(鈴木貴之) 先ほどお話しをしたとおり、坂栄弁護士、ファースト弁護士につきましては、あくまで株式会社五星の法律的なテクニカルアドバイザーということで、市と直接契約をしているわけではございませんし、先ほど山田議員がおっしゃられたようにファースト弁護士が自分の役割だということで怒ったとか、そういった経緯は全くございませんので、市として水野弁護士が適任だというご報告を申し上げて、快く了承していただいたという経緯であります。
 以上です。


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◯部員(山田慶勝) それから、今回水野弁護士がやるにしても、もしこの住民訴訟で決着がついた場合に、これはどういうことになってくるのですか。必ず市が勝てるということもないでしょうし、もし住民訴訟で負けた場合には、どうされるおつもりですか。


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◯資産経営戦略課主幹(鈴木貴之) 訴訟が始まったばかりですので、とりあえず今私どもが言えることとしては、法廷の場で正当な形で市の取り組みを水野弁護士にお願いしていきたいというように考えております。


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◯部員(山田慶勝) 当然裁判ですので、これは今後どのようになっていくかわかりませんけれども、一般的にはこれは行政ですから税金の使い道ですものね。負けた場合のこともよく、ある程度対処していかなければいけないと思うんですけれども、そういう考え方は今は全然ないということですね。


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◯資産経営戦略課主幹(鈴木貴之) 現時点では、まだ裁判の決着がついてございませんので、今のところ、そういった想定はしておりません。

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◯部員(前田 修) これは、訴訟が起こると市の顧問弁護士に大体まず、お願いできませんかというものだと思うけれども、それはまず顧問弁護士に一度頼まれたのか、顧問弁護士は「いや、私はPFIよくわからないから、ほかの人に頼んでください」と言われたのか。その辺はどうなんですか。


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◯資産経営戦略課主幹(中村征弘) 今回は住民訴訟という特殊事情もございますので、あくまでこの特定事業契約に精通した水野弁護士にお願いしたという経緯でございます。


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◯部員(前田 修) 顧問弁護士には一度も声をかけていませんか。ちょっと声がかかったという話も耳にするけれども、そういったことは全然ないわけですか。いきなり水野弁護士のところに行かれたのですか。


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◯資産経営戦略課主幹(鈴木貴之) 顧問弁護士の先生とは、PFIの別の案件で相談はしてまいりましたけれども、住民訴訟につきましては直接水野弁護士の方にお話をしたという経緯です。


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◯部員(前田 修) この818万円ということですが、よく私もこの弁護士費用を精通していないけれども、よく着手金がどうとか、成功報酬はどうとか、あるではないですか。そういったさまざまな定めの中から思うと、この818万円というのは、どういう金額のことなんでしょうか。


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◯資産経営戦略課主幹(中村征弘) 今回委託しました水野弁護士の所属する日比谷パーク法律事務所の規定により、事件の経済的な利益の額に基づき算定をしております。具体的に申し上げますと、着手金としまして事件の経済的な利益の額の3%プラス69万円に消費税を加えました272万6,460円が着手金でございまして、報酬部分といたしまして事件の経済的な利益の額の6%プラス138万円に消費税を加えました545万2,920円を上限とする金額を報酬といたしまして、合計817万9,380円でございます。


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◯部員(前田 修) これはよくある裁判が長引くとか、控訴をされて金額がどうなっていくとかいうことがあるけれども、この金額の契約というのはどの範囲というか、どういう内容のものですか。


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◯資産経営戦略課主幹(中村征弘) 今回につきましては、終局までを水野弁護士にお願いするということでございます。


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◯部員(前田 修) この金額は、もうこれだけということですか。


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◯資産経営戦略課主幹(中村征弘) そのとおりでございます。



                            終