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愛知県 安城市

平成11年  6月 定例会(第2回) 06月29日−05号




平成11年  6月 定例会(第2回) − 06月29日−05号







平成11年  6月 定例会(第2回)



           平成11年第2回

           安城市議会定例会会議録

                  (6月29日)

◯平成11年6月29日午前10時00分開議

◯議事日程第13号

 日程第1  会議録署名議員の指名

 日程第2  第56号議案(委員長報告)(採決)

       安城市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第3  第57号議案(委員長報告)(採決)

       安城市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第4  第58号議案(委員長報告)(採決)

       安城市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第5  第59号議案(委員長報告)(採決)

       安城市介護認定審査会の委員の定数を定める条例の制定について

 日程第6  第60号議案(委員長報告)(採決)

       安城市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第7  第61号議案(委員長報告)(採決)

       衣浦東部都市計画事業安城桜井駅周辺特定土地区画整理事業施行規程の制定について

 日程第8  第62号議案(委員長報告)(採決)

       平成11年度愛知県安城市一般会計補正予算(第1号)について

 日程第9  第63号議案(委員長報告)(採決)

       指定金融機関の指定について

 日程第10  第64号議案(委員長報告)(採決)

       都市公園を設置すべき区域の決定について

 日程第11  請願について(委員長報告)(採決)

 日程第12  第65号議案(市長提出)(採決)

       工事請負契約の締結について(安城市消防署北分署建設主体工事)

 日程第13  第66号議案(市長提出)(採決)

       工事委託協定の変更について(安城新幹線駅周辺土地区画整理事業新箕輪こ道橋新設工事)

 日程第14  同意第3号(市長提出)(採決)

       固定資産評価審査委員会委員の選任について

 日程第15  安城市農業委員会委員の推薦について

◯会議に付した事件

 日程第1から日程第15まで

◯出席議員は、次のとおりである。

      1番  石川喜市      2番  木村正範

      3番  江川松光      4番  稲垣和彦

      5番  野上忠一      6番  伊与田弥彦

      7番  大屋順彦      8番  山田 稔

      9番  永田敦史     10番  土屋修美

     11番  稲垣茂行     12番  桐生則江

     13番  大見 正     14番  神谷清隆

     15番  杉山隆俊     16番  山本 允

     17番  早川健三     18番  細井敏彦

     19番  杉浦庄エ門    20番  小林 保

     21番  平林正光     22番  和田米吉

     23番  成田正規     24番  杉浦弘明

     25番  神谷 学     26番  加藤勝美

     27番  石川政次     28番  神谷剋良

     29番  都築光哉     30番  竹内由満子

◯欠席議員は、次のとおりである。

        なし

◯説明のため出席した者の職・氏名は次のとおりである。

  市長         杉浦正行     助役         内藤利雄

  収入役        三浦隆敏     技監         青木保孝

  企画部長       神本 整     総務部長       杉山 弘

  市民部長       杉浦明彦     保健福祉部長     大見敏昭

  経済環境部長     近藤忠夫     建設部長       塚本清一

  都市開発部長     竹本和彦     都市水道部長     鳥居公夫

  消防長        和田光正     保健福祉部次長    後藤喜久男

  建設部次長      酒井 忠     都市開発部次長    横山信之

  消防次長       杉浦宗夫     秘書課長       柴田昭三

  人事課長       加藤 勝     企画政策課長     野村治泰

  情報システム課長     山本厚生     行政課長       平岩欣二

  財務課長       杉浦正司     契約検査課長     石川正夫

  市民税課長      深津文男     資産税課長      岡田 弘

  収税課長       増田清勝     市民課長       加藤治已

  保険年金課長     本田裕次     市民会館長      倉田 力

  障害援護課長     山口孝英     高齢福祉課長     神本正博

  児童課長       加藤則義     健康課長       神谷廣明

  農務課長       神谷和也     商工課長       太田英二

  清掃課長       石川光範     環境安全課長     永田 進

  管理課長       山田惠一     土木課長       半田富治

  道路建設課長     牧野寛治     建築課長       鳥居敏夫

  土地改良課長     石川 透     都市計画課長     鈴木將夫

  公園緑地課長     平澤 健     市街地整備課長    大見由紀雄

  区画整理1課長    神谷美紀夫    区画整理2課長    平野 肇

  下水道管理課長    倉橋光夫     下水道建設課長    野澤 惺

  水道業務課長     杉山眞策     水道工務課長     松崎哲郎

  出納室長       太田盛人     消防本部庶務課長   稲垣實男

  消防署長       野村宏之     教育委員会委員長   兵藤睦子

  教育長        鳥居靖之     教育振興部長     久保田悟

  生涯学習部長     黒柳一明     教育振興部庶務課長  岩瀬清孝

  学校教育課長     岩月俊之     給食課長       鳥居昭男

  中央図書館長     大竹惠子     中央公民館長     細井征一

  体育課長       加藤哲一     文化財課長      加藤裕孝

  監査委員       山本達夫     監査委員事務局長   平岩 司

  選挙管理委員会委員長 太田ツヤ子    選挙管理委員会参与  杉山 弘

  選挙管理委員会書記長 平岩欣二     農業委員会会長    江川松光

  農業委員会事務局長  近藤忠夫     農業委員会事務局課長 神谷和也

◯職務のため出席した事務局職員の職・氏名は次のとおりである。

  議会事務局長 杉浦 勲     議事課長 都築勝治

  議事係長   山崎 等     庶務係長 加藤喜久

  主査     岡田知之     主査   齋藤安幸

◯会議の次第は、次のとおりである。



○議長(石川喜市) 

 ただいまの出席議員は定足数に達しております。

 これより休会中の本会議を再開いたします。

             (再開 午前10時00分)



○議長(石川喜市) 

 本日の議事日程は第13号でお手元に配付のとおりであります。

 なお、追加議案が上程されていますので、御了承願うとともに本日御審議、御決定願います。

 これより本日の会議を開きます。

             (開議 午前10時01分)



○議長(石川喜市) 

 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。会議録署名議員は会議規則第80条の規定により、7番 大屋順彦議員及び21番 平林正光議員を指名いたします。

 次いで、日程第2、第56号議案「安城市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」から日程第10、第64号議案「都市公園を設置すべき区域の決定について」までの諸案件を一括議題といたします。

 この際、諸案件に関し各委員長の審査報告を求めます。

 初めに、建設水道常任委員長の報告を求めます。16番 山本 允議員。



◆16番(山本允) 

 建設水道常任委員会に審査を付託されました諸案件について、審査結果を報告いたします。

 去る6月21日、午前10時から常任委員会を開催し、慎重に審査した結果、第61号議案及び第64号議案については、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(石川喜市) 

 次いで、市民福祉常任委員長の報告を求めます。15番 杉山隆俊議員。



◆15番(杉山隆俊) 

 市民福祉常任委員会に審査を付託されました第59号議案について、審査結果を報告いたします。

 去る6月22日、午前10時から常任委員会を開催し、慎重に審査した結果、本議案については、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(石川喜市) 

 次いで、教育経済常任委員長の報告を求めます。25番 神谷 学議員。



◆25番(神谷学) 

 教育経済常任委員会に審査を付託されました第62号議案について、審査結果を報告いたします。

 去る6月24日、午前10時から常任委員会を開催し、慎重に審査した結果、本議案については、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(石川喜市) 

 次いで、総務企画常任委員長の報告を求めます。13番 大見 正議員。



◆13番(大見正) 

 総務企画常任委員会に審査を付託されました諸案件について、審査結果を報告いたします。

 去る6月25日、午前10時から常任委員会を開催し、慎重に審査した結果、第56号議案については、賛成多数をもって、第57号議案を初め本委員会所管の5議案については、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(石川喜市) 

 以上で各委員長の報告は終わりました。

 ただいまの報告に際し質疑を許します。

             (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(石川喜市) 

 進行の声がありますので、これにて質疑を終結いたします。

 これより、日程第2、第56号議案「安城市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。

 本案に対する関係委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、関係委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

             (賛成者起立)



○議長(石川喜市) 

 起立多数であります。よって、第56号議案は原案のとおり可決されました。

 次いで、日程第3、第57号議案「安城市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について」及び日程第4、第58号議案「安城市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について」の2案件を一括採決いたします。

 2案件に対する関係委員長の報告は、原案可決であります。

 2案件は、関係委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(石川喜市) 

 御異議なしと認めます。よって、第57号議案及び第58議案の2案件は原案のとおり可決されました。

 次いで、日程第5、第59号議案「安城市介護認定審査会の委員の定数を定める条例の制定について」を採決いたします。

 本案に対する関係委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、関係委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

             (賛成者起立)



○議長(石川喜市) 

 起立多数であります。よって、第59号議案は原案のとおり可決されました。

 次いで、日程第6、第60号議案「安城市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」から日程第10、第64号議案「都市公園を設置すべき区域の決定について」までの5案件を一括採決いたします。

 5案件に対する関係委員長の報告は、原案可決であります。

 5案件は、関係委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(石川喜市) 

 御異議なしと認めます。よって、第60号議案から第64議案までの5案件は原案のとおり可決されました。

 次いで、日程第11、請願についてを議題といたします。

 審査結果はお手元に配付の報告書のとおりですが、この際、関係委員長の報告を求めます。

 初めに、市民福祉常任委員長の報告を求めます。15番 杉山隆俊議員。



◆15番(杉山隆俊) 

 市民福祉常任委員会に審査を付託されました請願第2号、第3号、第4号並びに第6号につきまして、審査結果を報告いたします。

 去る6月22日、午前10時から常任委員会を開催し、各請願について慎重に審議を進めた結果、まず請願第2号「安心と信頼のある医療・医療保険制度の拡充についての請願」でありますが、初めに採択とすべき意見として、国民医療費年間29兆円のうち、10兆円強は高齢者医療が占めており、その7割は現役世代の拠出金で賄っているのが現状であり、年々増加傾向にある。

 国保の4割は退職高齢者が占めており、偏った老人比率を改める必要があり、退職サラリーマンは退職前の健康保険にとどまり、一定のルールに基づいたリスク分散を図る地域医療・保険システムを確立すべきである。

 大病院に偏りがちな傾向を改めるため、かかりつけ医師の活用を図るべきである。

 医療費・薬剤費の無駄や非効率を解消し、レセプトの不正や誤記入を防ぐため、公開を制度化すべきである。

 国保の広域化をすることにより、国保財政の安定化を図るべきである。

 よって、国民は安心して良質な医療を受けられる医療保険制度の構築を国に働きかけるべきであるなどの意見が出されました。

 一方、不採択とすべき意見として、現在、国において国民だれもが安心して受けられる医療保険制度の抜本的な改革の検討がなされているところであり、その結果を待つべきである。

 介護保険制度が来年4月から始まれば、老人保健医療費の一定の削減も図ることが期待できるので、当分の間は勤労者・高齢者の負担増にはつながらない。

 レセプトは厚生省の通達により、平成9年度から医師の了解のもとで必要に応じ開示されており、カルテについても本人が請求すれば開示できるという判例が既に出ており、一定の方向性が示されている状況にある。

 国民健康保険の広域化は、安城市は近隣各市より、保険料は安いのが現状であるので、本市にとってはむしろメリットがなく、現実的に難しい。

 老人保健制度の改革については、国保中央会や全国市長会において、政府管掌保険の一本化が提唱されているなどの意見が出され、これらの意見をもとに採決した結果、不採択すべき意見の賛成多数をもって請願第2号は不採択と決定いたしました。

 次に、請願第3号「安心と信頼のある公的年金制度の拡充についての請願」でありますが、初めに採択とすべき意見として、今回示された年金改正案は給付削減策が柱で、年金支給の抑制が前面に出ており、老後生活の安定が二の次になっている。

 現行のスライド制は手取り賃金スライドであり、高齢化が進んでも一定の給付水準が保たれるものであるが、今回示されている改訂案は物価スライドのみであり、給付水準の低下が懸念される。

 よって、現役世代の負担と受給世代の給付のバランスを確保し、将来にわたり安心と信頼のある老後の所得保証の柱としての公的年金制度の構築を国に働きかけるべきであるなどの意見が出されました。

 一方、不採択とすべき意見として、公的年金制度が始まったときと現在とを比較すると、平均寿命も7歳ほど伸びているので、それを支える階層の負担増は避けられない状況にある。

 高齢化の一方で少子化が急速に進んでいることからも、若年層の国民負担の増加は避けられないため、今後も給付と負担の均衡を図る必要がある。

 国としても2004年までには国庫負担を現行の3分の1から2分の1に引き上げる措置を講じるとしている。請願事項の中で、基礎年金と厚生年金の2階建ての枠組みの堅持を求めている一方で、雇用と年金支給開始年齢の接続の維持を求めているのは、若干の矛盾を感じる。

 我が国の賃金レベルは高水準にあるので、今後は急激な賃金上昇は望めないため、賃金スライド制の維持は疑問であるなどの意見が出され、これらの意見をもとに採決した結果、不採決とすべき意見の賛成多数をもって請願第3号は不採択と決定いたしました。

 次に、請願第4号「安心と信頼のある介護保険制度の拡充についての請願」ですが、請願の紹介議員である本委員会の委員より、請願の趣旨について説明を受けた後、審議に入りました。

 初めに、採択とすべき意見として、介護保険サービス在宅支援のうち、在宅介護サービスに必要な介護人数は当初予定の40%の水準でスタートすることで、十分な介護サービスの提供ができない状況にあること。

 開始前の暫定の新ゴールドプランでは、ホームヘルパー17万人、ショートステイ6万人、デイサービスセンター1万7,000カ所、訪問看護ステーション5,000カ所を確保しなければならないが、全国的に見てもショートステイを除く3つの項目が未達成であること。

 介護保険は国・県・市町村の拠出と保険者の保険料が財源であるが、自治体間の格差を是正するための制度自体の政省令の多くが定められていない状況下での準備不足を考えると、国の積極的な支援措置が必要である。

 65歳以上の高齢者は保険料を支払い、かつ介護費の1割を自己負担しなければならない。今後、大きな問題となる低所得者への負担軽減については、国に対し強く支援措置を求める必要がある。

 要介護認定は希望申請の提出に基づき、調査員による訪問調査、かかりつけ医師の意見をもとに、市町村の介護認定審査会で審査を行うため、状況判断、基準段階では個人差が生じ、不公平差が生じる。

 介護保険制度は地域の公的制度との位置づけから、地域の被保険者や住民の合意形成が必要不可欠で、地域住民のニーズが反映できる仕組みが必要である。

 介護保険事業計画の完全実施のためには、本市は地方交付税の不交付団体の立場からも国に対し、特に財政的措置を望むことが必要であるなどの意見が出されました。

 一方、趣旨採択とすべき意見として、老人福祉計画の達成は、本市においても60%から70%の達成率で、介護保険の事業計画完全実施のためにも国の財政支援は必要で、支援措置を求める請願には、基本的に賛成である。また、地方交付税の不交付団体にも財政措置を講ずる必要がある。

 介護保険事業計画等への被保険者などの参画については、本市では計画策定委員として、学識経験者、保健福祉関係者を初め、利用者及びサービス提供者との懇話会の計画など、市民の意見が反映できる体制にあり、あえて意見書を提出する必要はない。

 新ゴールドプランの完全達成のための国への財政措置、人的支援を求める請願に賛同できるが、老人保健福祉計画の見直しや介護保険事業計画も進行する中で、スタートしなければわからない点も多いと思われる現在では、国に支援措置を求めることはどうかと思う。

 低所得者に配慮した保険料・利用料設定についても介護保険事業の中で5段階制をとっており、低所得者への配慮もされているなどの意見が出されました。

 これらの意見をもとに採決した結果、趣旨採択とすべき意見の賛成多数をもって、請願第4号は趣旨採択と決定いたしました。

 最後に、請願第6号「県の福祉への補助金削減に反対し、安心できる介護保障の確立を求める請願」でありますが、初めに、紹介議員から発言があり、請願の趣旨について説明を受けた後、審議に入りました。

 主な意見を申し上げますと、県の補助金カットは市の財政運営に大きな影響があり、その中止を求めることは当然必要なことである。しかし、福祉部門については、当初一律30%のカットが、新聞報道によれば、今年度は従来どおりである。

 県の補助金削減を市民に転嫁しないで、さらに充実を求めることは無理であり、県の厳しい財政状況などを考えると我慢すべきである。

 介護保険料については、所得に応じた5段階に分けられ、所得者に対する配慮もされており、介護保険制度をスタートさせることが大切である。

 特別養護老人ホームの建設については、本市は建設の方向に向け準備を進めており、ヘルパーの増員も介護保険制度がスタートすれば見直されると思われる。

 乳幼児の医療費無料制度については、現在、県の補助制度を利用し、3歳未満児まで医療費が無料となっているのが現状と認識をし、少子化対策の一環として必要性を感じないわけではないが、県下の福祉医療の動向や各種の状況を見極めながら対応すべきである。

 請願の内容については、多くの課題を踏まえており、一部賛成のできる面もあるが、県の財政面が非常に厳しく、98年度では223億円の赤字決算になった状況から6月17日に補正予算も発表され、その内容も財政危機のための削減も検討されてきたり、現行制度を維持する項目も多くあり、現在の県財政の状況を踏まえた対応がされている。

 介護保障を確立実施することの認識はしているが、理想的な部分もあり、現在の財政状況からして、実現は難しい。

 市が介護保障制度を一貫して行うことは、現在、民間サービスが参入している現状からして、賛同できない。

 自治体及び社会福祉協議会の常勤ヘルパーの増員も財政的な問題や将来の民間参入の可能性を考えると、あえて自治体などへの要望は必要がないのではないか。

 乳幼児医療費助成制度を6歳未満児まで拡大することはよいことだが、財政状況の厳しい中では難しいのではないかなどの意見が出されました。

 これらの意見をもとに採決した結果、請願第6号は、全会一致をもって不採択と決定いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(石川喜市) 

 次いで、教育経済常任委員長の報告を求めます。25番 神谷 学議員。



◆25番(神谷学) 

 教育経済常任委員会に審査を付託されました請願第5号につきまして、審査結果を報告いたします。

 去る6月24日、午前10時から常任委員会を開催し、慎重に審査した結果、初めに紹介議員から請願の趣旨について説明があり、採択すべき理由として、今国会で審議されている法案は、具体性を欠いていたり、内容的に不備な部分が多く、基本計画で食料自給率の数値目標を入れてもらうために意見書の提出が必要である。

 また、そのほか、食の安全性の確保、家族経営主体の日本型農業の堅持、価格補償政策の必要性、国土管理の機能という公益性の側面から、農業・農家を守るべきなどの点からも意見書を出すべきという意見が出されました。

 一方、不採択とすべき理由として、安城市議会としては、法案の策定が始まったころに当たる平成8年9月議会で、ほぼ同趣旨の意見書を提出している。該当する法案が現在、衆議院を通過し、7月中には参議院でも可決される見込みであり、時期を失してしまっている。

 「食料・農業・農村基本法」の法案の中には、既に請願事項の各項目で求めている内容が盛り込まれている。農家の所得補償や農産物の政府買い入れについては、他産業で求められている自助努力の精神に反している。

 農業後継者問題等により、将来にわたる農地の管理を案ずる声がある中で、企業的な経営や中核的農家を育成するためには請願事項の項目に不適切な内容が見られるなどの意見が出されました。

 これらの意見をもとに採決した結果、不採択とすべき意見の賛成多数をもって、請願第5号は不採択と決定いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(石川喜市) 

 次いで、総務企画常任委員長の報告を求めます。13番 大見 正議員。



◆13番(大見正) 

 総務企画常任委員会に審査を付託されました、請願第7号について審査結果を報告いたします。

 去る6月25日、午前10時から常任委員会を開催し、紹介議員から請願の趣旨について説明を受けた後、審査に入りました。

 初めに、採択すべき意見として、一般質問で市長より前進的な答弁があり、また、今後進めるためにも巡回バスの早期実施を市民の一致した意見という方向で取り組んでいくべきであるという意見が出されました。

 一方、不採択とすべき意見として、議会の一般質問、関連質問で市長より既に一定の前向きな答弁が得られているという意見や、請願の趣旨の中で買い物、医療機関などに安心して出かけるとあるが、三重県桑名市、山梨県甲府市の商工会議所では、買い物のために循環バスを出して、市街地の活性化を図っており、このような例から、巡回バスについては全体的に考えなければならないなどの意見が出され、これらの意見をもとに採決した結果、不採択とすべき意見の賛成多数をもって請願第7号は不採択と決定いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(石川喜市) 

 以上で各関係委員長の報告は終わりました。ただいまの報告に対し質疑を許します。

             (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(石川喜市) 

 進行の声がありますので、これにて質疑を終結いたします。

 討論の通告がありますので、御登壇の上、発言願います。30番 竹内由満子議員。

             (登壇)



◆30番(竹内由満子) 

 ただいま上程されております請願6件のうち、請願第2号「安心と信頼のある医療・医療保険制度の拡充についての請願」に反対、また請願第3号「安心と信頼のある公的年金制度の拡充についての請願」から第7号「巡回バスの実施を求める請願」までの5件には賛成でありますので、その主な理由を申し上げ、議員各位の御賛同を賜りたいと存じます。

 第2号は医療保険制度に関する請願でありますが、請願事項の第1項の中に、現行の老人保健制度を新たな保険制度に見直すとしています。この問題を中心に討論をしたいと思います。

 審査を付託された常任委員会において、紹介議員から先ほど報告にもありましたように、新たな保険制度とは退職したサラリーマンは退職前に加入していた健康保険にとどまる制度との説明がなされました。一見、道理にかなっているように思われますが、終身雇用制の崩壊や、リストラがまかり通っている現在、問題が大きいと言わなければなりません。

 また、この制度は、厚生省の試算によれば、国民健康保険が大幅な負担増となる一方、健保組合の保険料負担は減少するとされています。今、新聞各紙で老人医療費の増大によって健保組合が赤字になっているという報道がされています。健保連の発表によれば、99年度予算では、全体の85%に当たる1,512組合が赤字の見通しということです。

 その要因がどこにあるかということであります。確かに老人医療費が伸びており、健保組合が分担する拠出金も伸びています。しかし、これを含めた健保組合の支出が急激に伸びているわけではありません。むしろ、リストラや賃金抑制などで健保組合の収入の大幅な減少が続いていることが収支悪化の大きな要因になっています。

 同時に、国庫負担の減少も見落としてはなりません。政府は80年代の臨調路線に沿って医療費における国庫負担を減らすために、政管健保から組合健保への移行を進め、組合健保へは微々たる国庫補助しかしてきませんでした。その上、老人医療に対する国の負担を減らすため、拠出金を拡大させてまいりました。昨年度においても国庫負担を560億円削減し、健保などから1,160億円もの拠出金を増額させています。

 このような経過から見ても大幅に減らされた国庫負担をもとに戻し、保険制度全体の財政を改善することが医療保険財政の健全化のために必要なことであります。そして、より根本的には世界一高い薬価にメスを入れ、巨額の浪費をなくして医療保険財政の改善を図ることであり、新たな保険制度をつくれば解決する問題ではありません。

 介護保険導入まであと9カ月余と迫っています。請願第4号、第6号は、介護保険に関して低所得者に対する保険料、利用料の配慮、軽減制度を求めています。このことについて審査を付託された委員会では5段階制をとっているので、配慮されているということでありました。確かに保険料は5段階で徴収されることになりますが、これで低所得者に配慮した保険料と言えるのでしょうか。

 現在、旧法に基づく老齢年金受給者は市内で約1,400名ということですが、この方々の平均年金額は1カ月4万1,400円です。これだけの年金しか受給していない方でも世帯の中に住民税課税者がいれば基準額を払わなければなりません。1号被保険者の保険料について、今議会で、3,000円以内におさまるであろうとの見通しが示されました。仮に3,000円とすれば、この年金額でも月に3,000円負担しなければならないのです。世帯全員が住民税非課税の場合でも25%引きの2,250円を払わなければならないのです。その上、厚生省の案では、サービスを受けた場合、この層で1カ月に1万5,000円の利用料を払わなければなりません。生活保護基準をはるかに下回る年金受給者が、このような負担に耐えられるのでしょうか。軽減制度が必要なことは明らかではありませんか。

 さらに、請願第4号は、老人保健福祉計画や介護保険事業計画の完全実施のために国の支援を求めています。審査の中では不交付団体にも支援措置が必要との意見が出されながら、国への意見書は出さない趣旨採択とされたのです。今月9日に開かれた全国市長会では、一般質問の中で市長もお答えになったように、低所得者に対する保険料、利用料の軽減措置を講ずるよう決議されています。また、このほかにも現行福祉制度によるサービスを続けるための財政負担について、国の支援やホームヘルパーなど人材養成や特別養護老人ホームなど、介護施設整備などに対しても必要な財政支援措置を求められています。市長会としてやっておいでになるのに、議会としては意見書を上げるべきでないとお考えになるのでしょうか。

 請願第6号は、県の補助金カットの中止を求める意見書の提出も求めています。委員会審査の中では、当初一律30%削減の予定が、今年度は従来どおり維持された項目もあるとして不採択となりました。確かに、福祉医療に対する補助や、在宅重度障害者手当などは維持されることになりました。しかし、民間社会福祉施設に対する運営費補助や、院内保育所運営費補助などはカットされていますし、福祉医療費補助などは来年度に向けて見直すと発表されています。もし、来年度、これがカットされるようなことになれば、市財政への影響も大であります。財政と制度を守る上から意見書を出すべきであります。

 請願第7号は巡回バスの早期実施を求めるものであります。委員会審査の中では一般質問の中で市長から実施の方向が示されたので不採択でよいということでありました。請願権というのは、住民にとって最も身近な地方自治体の行政全般について、住民の意見を議会に届け、それを議会の意思にできるものとして、住民自治を確立する上で大きな意義を持つものであります。また、議会としても住民の直接の意見に基づいて活動することができ、議会と住民との結びつきを強めるものとして重要な意義を持つものであります。今議会で市長から来年度モデル路線で試行したいとのお答えがありました。しかし、現瞬間、この内容をどれだけの市民の皆さんが知っておられるでしょう。新聞にも巡回バスのことは報道されませんでしたので、御存じの方はごく一部の方に限られていると思われます。

 まして、6月議会で市長と議員の間でどのような質疑が交わされ、どのような方針が示されるかは、市民には全くわからないことであります。巡回バスへの期待が強まる中で、早急に実施してくださいという運動が起きたことはもっともなことであり、議会としても喜ぶべきことであります。仮に、実施の方針が既に示されていても、それがなかなか実施されないような場合には、新たな請願書が出されることはあり得ることです。それを実施の方針が示されていないときに、請願すると理解しているなどとして、不採択とすることは、請願権を否定することに通ずるものと言わなければなりません。請願に対する態度は議会の意思を示すものであります。

 同僚議員の質問に対して、市長の方針は示されました。今度は議会が一致して、早期実施を望んでいるとの意思を示すべきであり、採択とすべきであります。仮に行政がもっと進んだ段階にあって、今議会に試行のための予算が提案されておれば、一般的にはみなす採択とされるものであります。市長が実施すると言っておられるのに、議会が巡回バスの運行を望むとしながら、不採択とすることは、どんな理由をつけようとも市民には理解できないことであります。さらに不採択とすることは、首尾一貫しない態度をとることになります。

 請願第4号介護保険のところでは低所得者の保険料は5段階制をとっているから配慮されている。また、住民の意見は策定懇話会で反映される体制にあるなどとして、趣旨採択にされています。巡回バスは実施の方向が示されただけで、まだ実施には至っておりません。それなのに不採択というのです。請願第4号は、市民福祉常任委員会、第7号は総務企画常任委員会の結論です。しかし、本議会ではそれぞれについて全議員の態度表明が求められています。第4号を委員会の審査結果どおり、趣旨採択とするのであれば、第7号は委員会の不採択という審査結果を否決しない限り、矛盾した態度をとることになるのであります。市民の皆さんの負託にこたえ、理解される態度をとろうではありませんか。

 請願第2号は不採択とし、第3号から第7号までについては委員長報告に反対し、本議会で採択としていただけますようにお願いいたしまして、討論を終わります。

             (降壇)



○議長(石川喜市) 

 次いで、発言願います。22番 和田米吉議員。

             (登壇)



◆22番(和田米吉) 

 私は、今議会に提案されました請願2号から7号について、賛成であります。ただ2号については一部問題を感じるところもありますが、賛成でありますが、私は、そのうち、請願第5号「食料・農業・農村基本法」及び関連施策への意見書に関する請願について賛成の意見を申し上げ、議員各位の御賛同をお願い申し上げたいと思います。

 御承知のとおり、日本の食料自給率はカロリーベースの自給率で41%、そのうち穀物28%、小麦9%、豆類5%、飼料25%と言われております。現在の農地面積は491万ヘクタールであり、農林水産省のシミュレーションでは現状で食料の輸入が途絶えた場合、作付面積の転換によって供給可能な食料はカロリーベースで1,760万キロカロリーで、これは現状の3分の2程度、人間が生存できる限界点と言われています。しかし、今後とも農地の耕作放棄、荒廃、改廃、転換が進めばその水準の達成はできなくなります。まさに日本の農業は危機的な状況にあると言えます。

 農業の崩壊は食料の自給体制の危機のみではありません。日本の農業は数千年の歴史の中で、日本の風土と文化、自然環境、生態系を生み出してきました。その水田や畑の大雨における貯水能力は年間60億立方メートルで、2兆8,000億円にその価値は値すると評価されています。ほかに水資源かんがい、土壌の浸食防止、土砂崩壊防止、大気汚染防止、気候緩和、保養休養、生態系の保存等々の機能があります。このように農業、農村には多面的な機能があり、農林水産省総合研究所が行った試算によりますと、農村の多面的機能を評価額で示し、総資産額は6兆8,000億円と評価されています。そのうち、44%を中間山間地がその役割を示していると言われています。ほかに自然環境や生態系、日本の文化等を考慮すると、その価値ははかり知れないと思います。その農業を守ることは今日の私たちに課せられている重要な課題であると考えます。

 日本の農業の崩壊は戦後大きく二つの転換期があったと考えます。その一つは、高度経済成長であります。安い労働力を大量に供給し、高度経済成長を支えるために農業の切り捨てが行われ、農村から都市への人口の大移動が行われました。二つ目は平成6年のウルグアイラウンドの協定による農業の自由化政策であります。この政策の転換は圧倒的な農民の反対を押し切って強行採決をされました。この二つの政策には労働集約型の日本の農業を切り捨てて、安い外国の食料へ依存する政策が一貫して貫かれていると思います。

 この請願に対する教育経済常任委員会の主な理由は今回の新農業基本法が国会の審議中であること、請願書が述べていることはこの新農業基本法の中に含まれているからということが主な理由でありました。しかし、新農業基本法は現在参議院で審議中でありますが、その内容は農業の集約、大型化、株式会社化による企業の参入を認め、市場価格を媒介とした効率的な農業経営であります。本当にこの新農業基本法が食料の自給の向上や安全な食料の確保、中山間地や環境を守る農業の推進になるかというと大変疑問であります。日本の農業は家族を単位として発展してきた歴史的経過があります。また、中山間地域は全国土の7割の面積を占め、総人口の14%が住み、耕地面積、農家数、農業総生産の4割、全集落の5割を占めていると言われています。

 新農業基本法が示す農業は、市場原理を媒介とした株式会社が農業に参入し、大規模で効率的な農業、国際的な市場経済に対抗する農業の政策を基本としております。中山間地は大規模農業には適していません。家族を含めた日本型農業は、株式会社が参入する大規模農業と市場確保の中で、今後も存在し続け得るか、大変疑問であります。花木を単位とする小規模経営の農業は切り捨てられるのではないかと危ぐするところであります。

 目先の効率的な農業のみでなく、日本の農業が営々として積み上げてきた農業が持つ環境や文化を含めた経済的な効果を考慮し、たとえ非能率的でも中山間地や家族を単位とした多様な農業が存続できる条件が保障されなければ自給率の向上、安全な食料を安定的に供給する日本の農業は守れません。

 誤解を避けるため、一言だけつけ加えますが、私は大規模農業を否定するものではありません。日本の農業が持つ多様な農業が存続できる条件を確保し、安全な食料やリサイクル型の有機農業、環境と生態系、文化の保存を求め、本請願に賛成するものであります。議員各位の皆さんに本請願に対する賛同をお願いを申し上げまして、私の討論を終わります。

             (降壇)



○議長(石川喜市) 

 これにて、討論を終結いたします。

 これより請願第2号「安心と信頼のある医療・医療保険制度の拡充についての請願」を採決いたします。

 本件に対する市民福祉常任委員長の報告は不採択であります。

 本件は市民福祉常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

             (賛成者起立)



○議長(石川喜市) 

 起立多数であります。よって、請願第2号は不採択と決しました。

 次に、請願第3号「安心と信頼のある公的年金制度の拡充についての請願」を採決いたします。

 本件に対する市民福祉常任委員長の報告は不採択であります。

 本件は市民福祉常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

             (賛成者起立)



○議長(石川喜市) 

 起立多数であります。よって、請願第3号は不採択と決しました。

 次に、請願第4号「安心と信頼のある介護保険制度の拡充についての請願」を採決いたします。

 本件に対する市民福祉常任委員長の報告は趣旨採択であります。

 本件は市民福祉常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

             (賛成者起立)



○議長(石川喜市) 

 起立多数であります。よって、請願第4号は趣旨採択と決しました。

 次に、請願第5号「食料・農業・農村基本法」および関連施策の意見反映に関する請願を採決いたします。

 本件に対する教育経済常任委員長の報告は不採択であります。

 本件は教育経済常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

             (賛成者起立)



○議長(石川喜市) 

 起立多数であります。よって、請願第5号は不採択と決しました。

 次に、請願第6号「県の福祉への補助金削減に反対し、安心できる介護保障の確立を求める請願」を採決いたします。

 本件に対する市民福祉常任委員長の報告は不採択であります。

 本件は市民福祉常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

             (賛成者起立)



○議長(石川喜市) 

 起立多数であります。よって、請願第6号は不採択と決しました。

 次に、請願第7号「巡回バスの実施を求める請願」を採決いたします。

 本件に対する総務企画常任委員長の報告は不採択であります。

 本件は総務企画常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

             (賛成者起立)



○議長(石川喜市) 

 起立多数であります。よって、請願第7号は不採択と決しました。

 これより追加議案に入ります。

 日程第12、第65号議案「工事請負契約の締結について」及び日程第13、第66号議案「工事委託協定の変更について」の2案件を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。内藤助役。



◎助役(内藤利雄) 

 ただいま上程されました第65号議案「工事請負契約の締結について」及び第66号議案「工事委託協定の変更について」の2議案につきまして一括提案理由の御説明を申し上げます。

 まず、第65号議案でございますが、これは東栄町地内において、安城市消防署北分署の建設主体工事を行うものでございます。内容といたしましては鉄筋コンクリート造2階建て延べ床面積1,274?余で、事務室、仮眠室、車庫、研究・研修室、訓練棟の主棟にあわせ、鉄筋コンクリート造3階建て延べ床面積98?余の訓練棟の副棟を建設するもので、指名競争入札の結果、契約金額2億8,035万円で、株式会社クサカと工事請負契約の締結をいたしたく、安城市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。

 次に、第66号議案でございますが、これは平成7年第3回市議会定例会におきまして、協定の議決をいただき、また平成9年第1回市議会定例会におきまして、変更契約の議決をいただきました新箕輪こ道橋新設工事につきまして、仮設工事のうち、東海道本線下の掘削のための薬液注入工事の一部取りやめ、並びにこれに伴う工事期間の短縮により、電車の徐行が軽減されますので、合わせて3億4,107万3,000円の減額となります協定の変更をお願いするものでございます。

 以上、2議案につきまして御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案どおり御決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(石川喜市) 

 提案理由の説明は終わりました。

 質疑に入ります。

 発言を許します。30番 竹内由満子議員。



◆30番(竹内由満子) 

 66号議案でお尋ねしますが、今、提案理由の説明の中でも協定金額を変更する理由について御説明をいただきました。ただ、今回で言いますと、約20%減額ということで、ふえる方じゃないわけですから、それはいいわけですけれども、でも当初の委託協定というものが、今回でいえば薬剤の注入工事が取りやめになったということですか。そういう部分が当然最初に委託契約を結ぶ段階では調査もされて協定を結ばれるわけですが、過去においてもこういう形での例があるわけです。そうすると当初の委託契約、協定というものの積算の信ぴょう性というものを疑いたくなってしまうわけですが、現実に当初の協定を結ぶ段階でこういうことというのは予測できないものか、その辺を伺いたいと思います。



○議長(石川喜市) 区画整理2課長。



◎区画整理2課長(平野肇) 

 このことにつきましては、2月8日の臨時市議会で直接これとは関係ないですけれども、都市開発部長が新安城箕輪線こ道橋の工事について、おおむね完了しましたということを申し上げましたけれども、これについてやはりJRの方は安全第一ということで設計しておりまして、それから徐々に工事に入っていくときに軽減できるところ、さきに助役が説明した仮設工事だとか、そういったものを軽減していったものであります。

 よろしくお願いします。

 それと、これについては変更協定でありまして、最終の精算については9月議会でお諮りする予定でありますので、よろしく御理解お願いいたします。



○議長(石川喜市) 30番 竹内由満子議員。



◆30番(竹内由満子) 

 JRとしては列車が走りながら工事をするわけですので、安全度を見ながらやるわけですが、現実にその薬剤の注入云々では、当然当初は注入工事は必要だということでやっていたわけですね。そういうことというのは当初の段階ではわからないのかということですね。そのことをちょっとお聞きしたいんですけれども。



○議長(石川喜市) 区画整理2課長。



◎区画整理2課長(平野肇) 

 やはりJRの体質というのはあるかもしれないですけれども、一つの定型化に沿ってやっておるということであります。内容的に言いますと、仮設工の中、約1億4,100万円ほどでありまして、それとU字橋台ですね、これが1,250万円とかそういうような変更になっております。

 あと期間が短縮できました徐行費等で電気、そういうものが6,100万ほど具体的な内容でありますけれども、軽減されているということであります。

 以上であります。



○議長(石川喜市) 29番 都築光哉議員。



◆29番(都築光哉) 

 せっかくの機会でございますので、質問を一つ二つさせていただきたいと思います。

 まず、65号議案、消防の関係でありますけれども、現在あの辺を通りますと北分署が国道の環境事業等によってもちろん影響があるわけでありますが、それを今回、区画整理の関係で保留地を確保していただいて、すばらしいところにつくっていただいたわけでありますが、まず現在の北分署よりも大分大きいと思っておりますが、その辺の大きさの問題で、確かあのあたりは、準工業か工業地域かわかりませんけれども、そんな関係でマンションがたくさんありますので、その辺で何か苦情というかそんなことはないと思いますけれども、周辺の居住者の方から、その音の問題で、そんなことはないと思いますけれども、その辺で何か意見等があるかどうかということと、二つの問題をまずお願いしたいと思います。

 それと工事委託協定の関係で、今も区画整理2課長から答弁がありましたが、大変すばらしいというか減額をしていただきましてありがとうございました。

 それであの辺を近寄ってみますと、本当に工事が順調に進ちょくをいたしておって、一日も早く開通を願うところでありますが、いつごろ新安城に抜けれる道路がいつごろ開通できるかということをお尋ねいたしたいと思います。

 以上、3点ほどお願いいたしたいと思います。



○議長(石川喜市) 消防本部庶務課長。



◎消防本部庶務課長(稲垣實男) 

 まず、質問のありました環境ということで、周りのマンション等に対するお話ですけれども、昨年度、周辺のマンションの方といろいろお話しまして了解を得て設計をさせていただきました。

 それから、周辺の方々には今年度の初めに北分署、このぐらいの大きさの消防庁舎をつくりますという回覧をさせていただきました。

 それと大きさの問題でありますが、現在の建物よりも大きいということで、これは北分署、安城の防災の拠点ということで、現在の約2.3倍ぐらい大きくなりまして、こちらの方に約40名ぐらい入れる2階の研修室とそれから高い建物がたくさんありますのではしご車を持っていきたいということで思っておりますのでよろしくお願いいたします。

 以上であります。



○議長(石川喜市) 区画整理2課長。



◎区画整理2課長(平野肇) 

 今、都築議員の御質問でいつごろ開通かということでありますけれども、12年度末には開通する予定でありますので、13年の3月までには開通して北と南の交通の便をよくしていき、駅の3号広場とかそういうところの駐車場も利用できるようになると思いますのでよろしくお願いします。

             (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(石川喜市) 

 進行の声がありますので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております第65号議案及び第66号議案につきましては会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(石川喜市) 

 御異議なしと認めます。よって、第65号議案及び第66号議案につきましては委員会付託を省略することに決しました。

 これより第65号議案及び第66号議案を一括採決いたします。

 2案件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(石川喜市) 

 御異議なしと認めます。よって、第65号議案及び第66号議案は原案のとおり可決されました。

 次いで、日程第14、同意第3号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。杉浦市長。



◎市長(杉浦正行) 

 ただいま上程されました同意第3号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」提案理由の御説明を申し上げます。

 現委員であります深津三郎氏が平成11年8月25日をもちまして任期満了となりますので、後任として引き続き同氏を選任いたしたく御提案申し上げるものでございます。

 何とぞ満場の御同意を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(石川喜市) 

 提案理由の説明は終わりました。

 質疑に入ります。

 発言を許します。

             (「原案同意」と呼ぶ者あり)



○議長(石川喜市) 

 原案同意の声がありますので質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております同意第3号につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(石川喜市) 

 御異議なしと認めます。よって、同意第3号につきましては委員会付託を省略することに決しました。

 これより同意第3号を採決いたします。

 本件はこれを同意することに御異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(石川喜市) 

 御異議なしと認めます。よって、同意第3号はこれを同意することに決しました。

 次いで、日程第15、「安城市農業委員会委員の推薦について」を議題といたします。

 お諮りいたします。

 農業委員会等に関する法律第12条第1項第2号の規定による農業委員会委員の推薦についてはこの際、議長において指名することにいたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(石川喜市) 

 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。

 地方自治法第117条の規定により、3番、江川松光議員、15番、杉山隆俊議員、17番、早川健三議員、24番、杉浦弘明議員及び26番、加藤勝美議員、以上5名の退席を求めます。

             (関係議員 退席)



○議長(石川喜市) 

 お諮りいたします。

 安城市農業委員会委員に3番、江川松光議員、15番、杉山隆俊議員、17番、早川健三議員、24番、杉浦弘明議員及び26番、加藤勝美議員、以上5名を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(石川喜市) 

 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました5名の議員を安城市農業委員会委員に推薦することに決しました。

 退席中の5名の入場を許します。

             (関係議員 着席)



○議長(石川喜市) 

 以上で本定例会に上程されました案件は全部終了いたしました。

 市長より発言の申し出がありますのでこれを許します。杉浦市長。



◎市長(杉浦正行) 

 第2回定例会が閉会されるに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 今議会に上程をいたしました議案は、条例の一部改正案、そして新しく制定をいたしました議案、さらには一般会計の補正予算、そして指定金融機関の指定、さらには工事請負契約の締結、そして人事案件等でございました。いずれも提案をいたしました議案はすべて原案どおり御議決をいただきまして、まことにありがとうございました。

 この上は議会審査中にいろいろ御意見も賜ってまいりましたので、十分これからの執行につきましては検討をいたしまして、まさに議会の要請にこたえられるようにひとつ頑張っていきたいと思っております。

 なお、今議会は改選後、初の議会でございまして、各議員の皆様からはまさに21世紀を展望するような福祉、そしてまた環境、情報公開と新たな課題につきますいろんな質問等もされてまいりました。私ども執行部といたしましてもこれらの課題にひとつ果敢に取り組んでまいる決意でございます。

 いよいよ、この梅雨が明けますと盛夏のシーズンを迎えます。一層御健勝で議会活動に御精励をいただきますように心から祈念をいたしまして一言お礼のあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。



○議長(石川喜市) 

 これにて平成11年第2回安城市議会定例会を閉会いたします。

             (閉会 午前11時13分)



 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

      平成11年6月29日

       安城市議会議長  石川喜市

       安城市議会議員  大屋順彦

       安城市議会議員  平林正光









平成11年第2回安城市議会定例会請願審査結果報告書

                         平成11年6月29日



番号
請願第2号


付託委員会
市民福祉常任委員会


件名
安心と信頼のある医療・医療保険制度の拡充についての請願


提出者
名古屋市中川区八熊1丁目6−13
 日本労働組合総連合会愛知県連合会
  会長 小田桐 勝巳 ほか1団体


結果
不採択







番号
請願第3号


付託委員会
市民福祉常任委員会


件名
安心と信頼のある公的年金制度の拡充についての請願


提出者
名古屋市中川区八熊1丁目6−13
 日本労働組合総連合会愛知県連合会
  会長 小田桐 勝巳 ほか1団体


結果
不採択







番号
請願第4号


付託委員会
市民福祉常任委員会


件名
安心と信頼のある介護保険制度の拡充についての請願


提出者
名古屋市中川区八熊1丁目6−13
 日本労働組合総連合会愛知県連合会
  会長 小田桐 勝巳 ほか1団体


結果
趣旨採択





番号
請願第5号


付託委員会
教育経済常任委員会


件名
「食料・農業・農村基本法」および関連施策への意見反映に関する請願


提出者
名古屋市中区三の丸1−2−2
 食とみどり、水を守る愛知県労農市民会議
  議長  近藤 誠


結果
不採択







番号
請願第6号


付託委員会
市民福祉常任委員会


件名
県の福祉への補助金削減に反対し、安心できる介護保障の確立を求める請願


提出者
名古屋市昭和区妙見町19−2
 愛知県社会保障推進協議会
  議長  徳田 秋


結果
不採択







番号
請願第7号


付託委員会
総務企画常任委員会


件名
巡回バスの実施を求める請願


提出者
安城市美園町薮田55
 県営依佐美団地D棟304
  安江すゞ  ほか994名


結果
不採択



        平成11年第2回安城市議会定例会会期日程

               6月3日(木)AM10:00  議会運営委員会

               6月7日(月)正午   一般質問通告締切



日次
月日
曜日
開議
日程


第1日
6月10日

A10:00
本会議 ・開会
    ・会議録署名議員の指名
    ・会期の決定
    ・議案上程、説明
    (第56号議案〜第61号議案、第62号議案)
    (第63号議案〜第64号議案)
    ・議案上程、報告、質疑
    (報告第2〜報告第8、報告第9号、
     報告第10号〜報告第12号)
    ・請願委員会付託
    (請願2号〜7号)


休会
11日〜15日
金火
 
    ・議案精読


第2日
16日

A10:00
本会議 ・一般質問


第3日
17日

A10:00
本会議 ・一般質問


第4日
18日

A10:00
本会議 ・議案質疑
    ・議案委員会付託
    (第56号議案〜第64号議案)


休会
19日20日
(土)(日)
 
 


第5日
21日

A10:00
建設水道常任委員会


第6日
22日

A10:00
市民福祉常任委員会


休会
23日

 
 


第7日
24日

A10:00
教育経済常任委員会


第8日
25日

A10:00P 3:00
総務企画常任委員会議会運営委員会


休会
26日〜28日
(土)月
 
 


第9日
29日

A10:00
本会議 ・委員長報告
    ・委員長報告に対する質疑
    ・討論、採決
    (第56号議案〜第64号議案)
    (請願2号〜7号)
    ・議案上程、説明、質疑、採決
    (第65号議案〜第66号議案、同意第3号)
    ・農業委員会委員の推薦
    ・閉会



            議決結果一覧表

(第2回定例会)



議案番号
議案名
付託委員会
議決日
議決結果等


第56号議案
安城市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
総務企画
11.6.29
原案可決


第57号議案
安城市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について





第58号議案
安城市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について





第59号議案
安城市介護認定審査会の委員の定数を定める条例の制定について
市民福祉




第60号議案
安城市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
総務企画




第61号議案
衣浦東部都市計画事業安城桜井駅周辺特定土地区画整理事業施行規程の制定について
建設水道




第62号議案
平成11年度愛知県安城市一般会計補正予算(第1号)について
総務企画及び教育経済に分割




第63号議案
指定金融機関の指定について
総務企画




第64号議案
都市公園を設置すべき区域の決定について
建設水道




第65号議案
工事請負契約の締結について(安城市消防署北分署建設主体工事)
(委員会付託を省略)




第66号議案
工事委託協定の変更について(安城新幹線駅周辺土地区画整理事業・新箕輪こ道橋新設工事)
(委員会付託を省略)




報告第2号
継続費の逓次繰越しについて(一般会計)

11.6.10
報告


報告第3号
繰越明許費の繰越しについて(一般会計)





報告第4号
繰越明許費の繰越しについて(下水道事業特別会計)





報告第5号
繰越明許費の繰越しについて(安城北部土地区画整理事業特別会計)





報告第6号
繰越明許費の繰越しについて(安城新幹線駅周辺土地区画整理事業特別会計)





報告第7号
繰越明許費の繰越しについて(安城作野土地区画整理事業特別会計)





報告第8号
繰越明許費の繰越しについて(地域振興券交付事業特別会計)





報告第9号
専決処分について(救急業務に係る事故の損害賠償の額の決定及び和解、道路管理瑕疵による事故の損害賠償の額の決定及び和解)





報告第10号
安城市土地開発公社の経営状況の報告について
(委員会付託を省略)
11.6.10
報告


報告第11号
三河安城駐車場株式会社の経営状況の報告について





報告第12号
財団法人安城都市農業振興協会の経営状況の報告について





同意第3号
固定資産評価審査委員会委員の選任について

11.6.29
原案同意


請願第2号
安心と信頼のある医療・医療保険制度の拡充についての請願
市民福祉

不採択


請願第3号
安心と信頼のある公的年金制度の拡充についての請願


不採択


請願第4号
安心と信頼のある介護保険制度の拡充についての請願


趣旨採択


請願第5号
「食料・農業・農村基本法」および関連施策への意見反映に関する請願
教育経済

不採択


請願第6号
県の福祉への補助金削減に反対し、安心できる介護保障の確立を求める請願
市民福祉

不採択


請願第7号
巡回バスの実施を求める請願
総務企画

不採択