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愛知県 安城市

平成 6年  3月 定例会(第1回) 03月02日−01号




平成 6年  3月 定例会(第1回) − 03月02日−01号







平成 6年  3月 定例会(第1回)



           平成6年第1回

           安城市議会定例会会議録

                  (3月2日)

◯平成6年3月2日午前10時第1回安城市議会定例会は安城市議会議場に招集された。

◯平成6年3月2日午前10時04分開議

◯議事日程第1号

 日程第1  会議録署名議員の指名

 日程第2  会期の決定

 日程第3  第1号議案(市長提出)

       安城市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第4  第2号議案(市長提出)

       安城市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第5  第3号議案(市長提出)

       助役の定数を定める条例を廃止する条例の制定について

 日程第6  第4号議案(市長提出)

       安城市の議会の議員及び長の選挙における自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例の制定について

 日程第7  第5号議案(市長提出)

       安城市市立学校施設整備基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第8  第6号議案(市長提出)

       安城市教育研究所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第9  第7号議案(市長提出)

       安城市立視聴覚ライブラリー設置条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第10  第8号議案(市長提出)

       安城市体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第11  第9号議案(市長提出)

       安城市農業公園建設基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第12  第10号議案(市長提出)

       安城市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第13  第11号議案(市長提出)

       安城市児童厚生施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第14  第12号議案(市長提出)

       安城市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第15  第13号議案(市長提出)

       安城市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第16  第14号議案(市長提出)

       安城市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第17  第15号議案(市長提出)

       安城市市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第18  第16号議案(市長提出)

       安城市農業集落排水事業特別会計設置に関する条例の制定について

 日程第19  第17号議案(市長提出)

       衣浦東部都市計画事業安城横枕土地区画整理事業施行規程の制定について

 日程第20  第18号議案(市長提出)(採決)

       平成5年度愛知県安城市一般会計補正予算(第6号)について

 日程第21  第19号議案(市長提出)(採決)

       平成5年度愛知県安城市下水道事業特別会計補正予算(第4号)について

 日程第22  第20号議案(市長提出)

       平成5年度愛知県安城市一般会計補正予算(第7号)について

 日程第23  第21号議案(市長提出)

       平成5年度愛知県安城市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について

 日程第24  第22号議案(市長提出)

       平成5年度愛知県安城市交通災害共済事業特別会計補正予算(第2号)について

 日程第25  第23号議案(市長提出)

       平成5年度愛知県安城市土地取得特別会計補正予算(第1号)について

 日程第26  第24号議案(市長提出)

       平成5年度愛知県安城市有料駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について

 日程第27  第25号議案(市長提出)

       平成5年度愛知県安城市下水道事業特別会計補正予算(第5号)について

 日程第28  第26号議案(市長提出)

       平成5年度愛知県安城市老人保健事業特別会計補正予算(第2号)について

 日程第29  第27号議案(市長提出)

       平成5年度愛知県安城市安城北部土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について

 日程第30  第28号議案(市長提出)

       平成5年度愛知県安城市安城新幹線駅周辺土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について

 日程第31  第29号議案(市長提出)

       平成5年度愛知県安城市安城作野土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について

 日程第32  第30号議案(市長提出)

       平成5年度愛知県安城市水道事業会計補正予算(第3号)について

 日程第33  第31号議案(市長提出)

       平成6年度愛知県安城市一般会計予算について

 日程第34  第32号議案(市長提出)

       平成6年度愛知県安城市国民健康保険事業特別会計予算について

 日程第35  第33号議案(市長提出)

       平成6年度愛知県安城市交通災害共済事業特別会計予算について

 日程第36  第34号議案(市長提出)

       平成6年度愛知県安城市土地取得特別会計予算について

 日程第37  第35号議案(市長提出)

       平成6年度愛知県安城市有料駐車場事業特別会計予算について

 日程第38  第36号議案(市長提出)

       平成6年度愛知県安城市下水道事業特別会計予算について

 日程第39  第37号議案(市長提出)

       平成6年度愛知県安城市老人保健事業特別会計予算について

 日程第40  第38号議案(市長提出)

       平成6年度愛知県安城市安城北部土地区画整理事業特別会計予算について

 日程第41  第39号議案(市長提出)

       平成6年度愛知県安城市安城新幹線駅周辺土地区画整理事業特別会計予算について

 日程第42  第40号議案(市長提出)

       平成6年度愛知県安城市安城作野土地区画整理事業特別会計予算について

 日程第43  第41号議案(市長提出)

       平成6年度愛知県安城市安城横枕土地区画整理事業特別会計予算について

 日程第44  第42号議案(市長提出)

       平成6年度愛知県安城市農業集落排水事業特別会計予算について

 日程第45  第43号議案(市長提出)

       平成6年度愛知県安城市水道事業会計予算について

 日程第46  第44号議案(市長提出)

       財産の取得について(安城産業文化公園〔仮称〕整備事業用地)

 日程第47  第45号議案(市長提出)

       市道路線の廃止について

 日程第48  第46号議案(市長提出)

       市道路線の認定について

 日程第49  第47号議案(市長提出)

       都市公園を設置すべき区域の決定について

 日程第50  報告第1号(市長提出)(採決)

       専決処分について(交通事故の損害賠償及び和解)

 日程第51  請願について

◯会議に付した事件

 日程第1から日程第51まで

◯出席議員は、次のとおりである。

      1番  神谷 守      2番  杉浦弘明

      3番  近藤 彰      4番  和田米吉

      5番  成田正規      6番  青木浜吉

      7番  近藤義宣      8番  岩月照明

      9番  伊吹澄郎     10番  野畑 亘

     11番  加藤勝美     12番  神谷 学

     13番  野村長俊     14番  石川喜市

     15番  石川政次     16番  神谷剋良

     17番  伊東良洋     18番  杉浦元治

     19番  菊地時夫     20番  都築光哉

     21番  太田正留     22番  岩瀬雅之

     23番  神谷新一     25番  石川 修

     26番  白木末夫     27番  木村 巌

     28番  神谷金衛     29番  竹内由満子

     30番  横山喜八     31番  今村素広

     32番  大見兼行



◯欠席議員は、次のとおりである。

     24番  都築久男

◯説明のため出席した者の職・氏名は次のとおりである。

  市長         杉浦正行     助役         内藤利雄

  収入役        阿部 健     企画部長       鈴木勘一

  総務部長       三浦隆敏     市民部長       鈴木邦英

  福祉部長       長谷部良行    経済環境部長     渥美茂夫

  建設部長       岩井昭二     都市開発部長     都築万喜夫

  都市開発部対策監   鶴田不二哉    水道部長       神谷成彦

  消防長        早川秀雄     秘書課長       増田清勝

  人事課長       久保田 悟    企画課長       神本 整

  電子計算課長     鈴木 守     庶務課長       山内釟雄

  財務課長       中川銑之介    契約検査課長     榊原舒夫

  市民税課長      加藤裕孝     資産税課長      細井征一

  収税課長       倉田 力     市民課長       日下貞夫

  保険年金課長     深津文男     健康課長       岩瀬 武

  市民会館長      笠原壽郎     福祉課長       稲垣 勝

  総合福祉センター館長   後藤喜久男    老人ホーム館長    野村 明

  農務課長       杉山 弘     商工課長       河部金彦

  清掃課長       大参 斌     環境交通課長     川澄裕功

  管理課長       岩瀬清孝     土木課長       和田光正

  道路建設課長     石川邦夫     建築課長       鳥居敏夫

  土地改良課長     神谷以和夫    都市計画課長     鳥居公夫

  下水道管理課長    近藤忠夫     下水道建設課長    加藤義久

  都市整備推進室長   竹本和彦     区画整理1課長    加藤逸男

  区画整理2課長    塚本清一     出納室長       大見敏昭

  業務課長       杉浦明彦     工務課長       中村林治

  消防本部庶務課長   杉浦宗夫     消防本部予防課長   畔柳仁市

  消防署長       杉浦 衞     教育委員長      神谷四郎

  教育長        岡田 仁     教育部長       大屋順彦

  国体事務局長     井上 積     教育委員会庶務課長  杉浦重雄

  学校教育課長     神谷輝幸     社会教育課長     近藤敦文

  中央公民館長     稲垣七則     給食課長       築山 勇

  中央図書館長     山本厚生     文化財課長      石原博之

  体育課長       横山信之     監査委員       岡田 求

  監査委員事務局長   稲垣光男     選挙管理委員会委員長 稲垣昭一

  選挙管理委員会参与  三浦隆敏     選挙管理委員会書記長 山内釟雄

  農業委員会事務局長  渥美茂夫     農業委員会事務局課長 杉山 弘

◯職務のため出席した事務局職員の職・氏名は次のとおりである。

  事務局長  稲垣 修     議事課長  杉浦 勲

  庶務係長  岡田 勉     議事係長  兵藤道夫

  主査    稲垣浩二

◯会議の次第は、次のとおりである。



○議長(神谷守君) 

 ただいまの出席議員は定足数に達しております。

 これより平成6年第1回安城市議会定例会を開会いたします。

             (開会 午前10時02分)



○議長(神谷守君) 

 会議に先立ち事務局長をして諸般の報告をさせます。事務局長 稲垣 修君。



◎事務局長(稲垣修君) 

 去る12月21日に開催された第4回定例会において可決されました「空缶・空ビン等の投げ捨て防止を目的とする環境保全条例の制定を求める意見書」については、12月21日付けをもちまして、愛知県知事、愛知県議会議長あてに送付いたしましたので、報告いたします。以上です。



○議長(神谷守君) 

 諸般の報告は終わりました。

 本日の議事日程は第1号でお手元に配付のとおりであります。

 本日の議事日程中、日程第3から日程第19及び日程第22から日程第49までの諸案件につきましては、本日は提案理由の説明のみにとどめたいと思いますので御了承願います。

 なお、日程第20、日程第21及び日程第50の3案件につきましては、本日御審議、御決定願います。

 これより本日の会議を開きます。

             (開議 午前10時04分)



○議長(神谷守君) 

 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。会議録署名議員は会議規則第80条の規定により、5番 成田正規君及び20番 都築光哉君を指名いたします。

 次いで、日程第2「会期の決定」を議題といたします。本定例会の会期は、去る2月23日議会運営委員会が開催され御了承を得ましたが、本日から23日までの22日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(神谷守君) 

 御異議なしと認めます。よって会期は22日間と決定いたしました。

 なお、会期日程については通知しました案のとおりでありますので御了承願います。

 次いで、日程第3、第1号議案「安城市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について」から、日程第10、第8号議案「安城市体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」までの8案件を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長 杉浦正行君。

             (登壇)



◎市長(杉浦正行君) 

 ただいま上程されました第1号議案「安城市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について」から、第8号議案「安城市体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」までの8議案につきまして、一括提案理由の御説明を申し上げます。

 まず、第1号議案でございますが、本市は従来から職員の増加を抑制しながら、少数精鋭で市民サービスの向上を図ることを基本方針として、市政の運営を行ってきておりますが、今回の改正につきましては、総定数の変更はなく、産業文化公園建設事業を始め、市街地整備事業、保育事業などの諸事業に対応するため、市長の事務部局の職員、教育委員会の事務局の職員及び教育委員会の所管に関する学校、その他の教育機関の事務部局の職員、消防機関の職員、水道事業の職員など、定数の改正をお願いするものでございます。

 次に、第2号議案につきましては、去る12月定例市議会におきまして、給料、扶養手当、住居手当、期末手当等の支給に関する改正をお願いいたしましたが、平成5年8月3日の人事院勧告の中には、超過勤務手当及び休日給について、その支給割合を100分の125以上100分の150以下の範囲内で、人事院規則で定める割合とする改正勧告があり、国家公務員の給与改定に準じまして、本市職員につきましても、時間外手当及び休日勤務手当の支給に対する改正をお願いするものでございます。

 なお、この支給割合につきましては、平成6年1月4日の人事院規則の改正に基づき規則で定め、平成6年4月1日から適用するものとして御提案申し上げます。

 続いて、第3号議案でございますが、これは現在助役は一人であり、助役の定数を増加しておく意義もありませんので、定数を定める条例の廃止をお願いするものでございます。

 続きまして、第4号議案につきましては、公職選挙法の一部改正に伴い、地方選挙における選挙公営が拡大され、都道府県及び市においても選挙運動に使用する自動車やポスターの作成にかかわる費用を条例で定めることにより、公営とすることができるようになりました。本市におきましても、金のかからない選挙の実現と、候補者間の選挙運動の機会均等を図るという選挙公営制度の趣旨を御理解いただき、この条例の制定をお願いするものでございます。

 次に、第5号議案でございますが、これは現行の基金の処分方法が学校用地取得費、造成費及び校舎・屋内運動場の新築、増築事業費となっておりますが、基金の有効な活用を図るため、処分方法に校舎・屋内運動場の改築・改造事業費及びプールの新築等事業費を加える改正をお願いするものであります。

 続いて、第6号議案につきましては、現在横山町下毛賀知地内に教育センターを建設中であり、完成は本年5月の予定でありますが、4月当初から現教育研究所に必要な人員を配置し、教育センターにおける教育研修、調査研究、教育相談、情報提供等の運営のための諸準備に当たることに伴い、条例の一部改正をお願いするものでございます。

 続きまして、第7号議案でございますが、これは教育センターの開館に伴い、4月当初から機能にふさわしい名称として視聴覚センターを用い、従来視聴覚ライブラリーが行ってきました教材、機材の供給、資料作成、教材制作、視聴覚研修を学校教育、社会教育の両面にわたり、一層の充実を図っていくために諸準備を進めてまいるものであります。

 最後に、第8号議案につきましては、安城総合運動公園拡張用地整備事業によって、ソフトボール場を新設しましたので、これに伴い施設の名称及び所在地並びに使用料の設定をするため、条例の一部改正をお願いするものでございます。

 以上、8議案につきまして御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案どおり御決定賜りますようお願い申し上げます。

             (降壇)



○議長(神谷守君) 

 提案理由の説明は終わりました。

 次いで、日程第11、第9号議案「安城市農業公園建設基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例の制定について」から、日程第19、第17号議案「衣浦東部都市計画事業安城横枕土地区画整理事業施行規程の制定について」までの9案件を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長 杉浦正行君。

             (登壇)



◎市長(杉浦正行君) 

 ただいま上程されました第9号議案「安城市農業公園建設基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例の制定について」から、第17号議案「衣浦東部都市計画事業安城横枕土地区画整理事業施行規程の制定について」までの9議案につきまして、一括提案理由の御説明を申し上げます。

 まず、第9号議案につきましては、公園の名称を安城市農業公園から安城産業文化公園に変更することに伴い、条例の一部改正をお願いするものでございます。

 次に、第10号議案でございますが、これは愛知県の家庭奉仕員派遣事業にかかわる運営要綱及び短期介護事業にかかわる実施要綱の一部が改正され、利用者負担額が改定されたことに伴い、手数料の変更を行うものであります。

 続いて、第11号議案につきましては、借地期間の満了による契約解除の申し出により、篠目児童遊園を廃止するものでございます。

 続きまして、第12号議案でございますが、本市は従来から粗大ごみにつきましては、ごみの排出者が処理施設に直接搬入することを原則としておりますが、今回の改正につきましては、粗大ごみの収集運搬を有料で実施するため、条例の一部改正をお願いするものでございます。

 次に、第13号議案につきましては、国民健康保険の被保険者の負担を軽減し、福祉の向上を図るため、葬祭費の支給額を引き上げるものでございます。

 また、第14号議案は、国民健康保険事業の適正な運営を行う上で、保険税の公平な負担を図るため、賦課限度額を引き上げるものでございます。

 続いて、第15号議案でございますが、これは公営住宅用途廃止の承認により、稲荷住宅木造1種10戸及び下間々住宅木造2種25戸を用途廃止する必要がありますので、条例の一部改正をお願いするものでございます。

 続きまして、第16号議案につきましては、公共用水域における水質の保全及び農村地域の環境整備の一環として、下水道の整備を積極的に推進してまいりますが、将来受益者負担金及び使用料の徴収を考慮し、予算及び決算をより明確にするため、特別会計を設置してその円滑な運営を図るものであります。

 最後に、第17号議案でございますが、これは新たに発足いたします安城横枕土地区画整理事業を施行することに当たり、規定の制定をお願いするものでありまして、内容といたしましては、土地区画整理法で定められております事業の名称、施行地区、費用の分担に関する事項及び保留地処分方法等、必要な事項を定めるものであります。なお、本事業は住吉町の一部で6.3haを区域として、土地利用の増進を図り、健全な市街地を造成することを目的に施行するものでございます。

 以上、9議案につきまして御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案どおり御決定賜りますようお願い申し上げます。

             (降壇)



○議長(神谷守君) 

 提案理由の説明は終わりました。

 次いで、日程第20、第18号議案「平成5年度愛知県安城市一般会計補正予算について」及び日程第21、第19号議案「平成5年度愛知県安城市下水道事業特別会計補正予算について」の2案件を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長 杉浦正行君。

             (登壇)



◎市長(杉浦正行君) 

 ただいま上程されました第18号議案「平成5年度愛知県安城市一般会計補正予算(第6号)について」及び、第19号議案「平成5年度愛知県安城市下水道事業特別会計補正予算」(第4号)について」の2議案につきまして、一括提案理由の御説明を申し上げます。

 今回お願いいたします補正予算でございますが、これは国の総合経済対策に伴う第3次補正として、下水道事業に対しまして、補助事業の追加内示がありました。つきましてはこの事業費を堀内汚水幹線の築造工事として行うに当たり、1億6,000万円の追加補正をお願いするものでございます。なお、財源の一部については、一般会計繰入金を充当してまいりますので、一般会計における下水道事業特別会計、繰出金960万円の追加補正も併せてお願いするものでございます。また、本工事は平成5年度内での工事完了が見込めないので、単独分を含めた7割相当を繰越明許とさせていただくものでございます。

 以上、2議案につきまして御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案どおり御決定賜りますようお願い申し上げます。

             (降壇)



○議長(神谷守君) 

 提案理由の説明は終わりました。

 質疑に入ります。発言を許します。

             (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(神谷守君) 

 進行の声がありますので、質疑を終結し採決いたします。

 第18号議案及び第19号議案の2案件を一括採決いたします。

 2案件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(神谷守君) 

 御異議なしと認めます。よって第18号議案及び第19号議案の2案件は原案のとおり可決されました。

 次いで、日程第22、第20号議案「平成5年度愛知県安城市一般会計補正予算について」から、日程第32、第30号議案「平成5年度愛知県安城市水道事業会計補正予算について」までの11案件を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長 杉浦正行君。

             (登壇)



◎市長(杉浦正行君) 

 ただいま上程されました第20号議案「平成5年度愛知県安城市一般会計補正予算(第7号)について」から、第30号議案「平成5年度愛知県安城市水道事業会計補正予算(第3号)について」までの各議案につきまして、一括提案理由の御説明を申し上げます。

 今回の補正予算は、国の総合経済対策に伴う第3次補正や、特定資金公共事業債、いわゆるNTT債の繰上償還に対応するための追加補正のほか、公共用地や普通財産を土地開発公社から取得するために必要な経費を、増額補正させていただくとともに、人件費の調整と事業費等が、確定してまいりましたことによります予算額の過不足調整が、主たる内容でございます。

 なお、総合経済対策関連によります追加事業や、他事業との関連による工程調整などにより、道路橋梁整備事業、安城駅前広場整備事業などのほか、各土地区画整理事業や、下水道事業の一部につきましては、どうしても本年度内に事業完了が見込めないために、その工事及び物件移転補償等について、やむを得ず繰越明許の措置をとらさせていただきましたので、御理解を賜りたいと存じます。

 それでは、まず一般会計補正予算でございますが、補正総額は16億7,000万円余であります。歳入につきましては、まだ不確定な部分もありますが、市税では個人市民税、固定資産税、都市計画税などで総額5億3,000万円余の増額補正をお願いいたします。また、最近の交付状況から収入額がおおむね確定してまいりました地方譲与税で2億500万円、利子割交付金で1億8,000万円を、また、自動車取得税交付金では2,000万円の増額をお願いいたしております。

 なお、このほかの歳入といたしましては、NTT債の繰上償還に対応する国庫補助金の増額や、補助事業費の追加と起債対象事業の拡大などによる市債の増額をお願いするほか、一般財源や市債の増額などにより、財源が見込まれてまいりましたので、農業公園建設基金、及び都市基盤整備事業基金からの繰入について減額の措置をとらさせていただきました。

 次に、歳出でございますが、まず総務費では根羽村との共同事業であります分収育林事業の事業費が確定してまいりましたので、立木売払収入の計上によります財源の更生と併せて、負担金の増額をお願いいたしております。

 また、市税等の過年度過誤納還付金につきましては、固定資産税における有料宅地開発計画の申請に伴い、還付金の必要が生じてまいりましたので1,500万円の増額補正をお願いいたします。

 民生費では、加入者の見込みがおおむね確定したことによります国民年金印紙購入費を始め、事業費の確定に伴う老人ホーム措置費、保育園費等におきまして、調整減額をさせていただきました。また、市民の方々から心温まる御寄附を賜りましたので、寄附者の御意思に基づき、この浄財を有効活用させていただくため、社会福祉協議会への福祉基金の積増し分として、補助させていただきたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。

 衛生費では、平成6年度から建設工事に着手いたしますごみ焼却施設建設事業の建設資金として、清掃施設整備基金に8億円余の積立を計上させていただきました。このほか事業費がほぼ確定してまいりました予防接種関係及び成人病対策の事業費を始め、塵芥処理費における各経費や、公害対策費におけるストレーナー配布事業につきまして、不用額の減額補正をお願いいたします。

 次に、農林水産業費では、国の第3次補正に伴います県営水環境整備事業への追加事業費1億900万円余を負担金として増額補正をお願いするほか、農業振興費における各種農業施設改善に対する補助事業につきまして、事業費の確定による過不足の調整をさせていただきました。

 商工費では、設備近代化資金の預託事業におきまして、融資見込額が確定してまいりましたので、貸付金の調整減額をお願いいたします。

 土木費につきましては、農業公園線用地や荒曽根及び倉西公園の用地を、土地開発公社から取得してまいる費用として、3億6,700万円余のほか、第3次補正の追加事業として、農業公園線の道路築造、北梶橋の新設工事、並びに土地区画整理事業への追加事業に対する一般会計繰出金について、それぞれ事業費の増額補正をお願いしております。

 このほか、事業費が確定してまいりました一般土木事業、交通安全施設整備事業及び大山田上住宅建設事業の各事業につきまして、不用額の減額をさせていただいております。

 消防費では消防水利の確保を図るため、水道管等の布設に併せて計画的に消火栓の設置を行っているところでありますが、本年度分の設置基数が確定してまいりましたので、負担金の不足分として670万円の補正増額をお願いするものでございます。

 次に、教育費では総合運動公園連絡通路工事の完了に伴う精算として3,000万円余の減額をお願いするほか、学校給食における賄材料費、小中学校の営繕工事費などについて、調整減額をお願いしております。

 このほか、志貴小学校の拡張用地を土地開発公社から取得する費用として、1億200万円余を計上させていただきました。

 公債費につきましては、先にも申し上げましたが、NTT債の償還につきまして、昭和62年度から平成元年度までに借入をいたしました総額について、一括繰上償還をされることとなり、これに必要な経費として、4億2,900万円余の追加補正をお願いするものでございます。

 次に、諸支出金における普通財産の取得事業では、公共事業の円滑な推進を図るため、5億7,200万円余の増額補正をお願いし、土地開発公社からの取得を中心に普通財産の取得を行ってまいります。

 以上で、一般会計補正予算の説明とさせていただき、引き続き、特別会計及び水道事業会計の補正予算について、御説明申し上げます。

 まず、国民健康保険事業では、老人保健医療費拠出金の確定により4,700万円余の減額をお願いするほか、歳入では老健拠出金の減額に伴います国庫支出金を減額するとともに、国保税におきましては、現時点の調定状況から見込みまして、収入見込みは大変厳しい状況であり、一般退職合わせまして6,000万円余の減額をお願いすることといたしました。なお、国保税の減収分につきましては、前年度繰越金で充当させていただきましたので、よろしくお願いいたします。

 交通災害共済事業につきましては、事業費がほぼ確定してまいりましたので、歳入歳出の過不足調整を、また、土地取得事業では、事務費の調整減と運用利子等を財源に、基金繰出金の補正増額をお願いいたします。

 有料駐車場事業では、駅西駐車場増築事業の精算による工事費の減額や、電波障害対策の確定によるケーブル保守負担金の減額をお願いいたしております。

 次に、下水道事業では、総合経済対策に伴う流域下水道事業負担金の増額のほか、NTT債の繰上償還といたしまして、公債費7億2,000万円計上させていただきました。歳入におきましても、繰上償還に対する国庫補助金の増額補正を行うほか、第3次補正の追加事業に伴う市債の増額をさせていただいております。

 老人保健事業では、医療給付費及び医療支給費の過不足を調整させていただくとともに、支払基金交付金、国・県支出金などの歳入についても、過不足の調整をお願いいたします。

 安城北部土地区画整理事業では、事業の確定による工事請負費や、測量業務等の委託料の減額をお願いするほか、額が確定してまいりました。保留地処分金の減額補正を安城新幹線駅周辺土地区画整理事業では、第3次補正による追加事業費として、物件移転補償費の増額をお願いするとともに、国、県支出金のほか、一般会計からの負担金や繰入金、追加事業に伴う市債などの歳入について、過不足調整をさせていただきました。

 また、安城作野土地区画整理事業では、事業費の確定によります工事請負費の減額のほか、国庫支出金、一般会計繰入金、市債などの歳入につきましても過不足の調整をお願いいたしております。

 なお、安城北部及び安城新幹線駅周辺の両地区におきましては、NTT債の繰上償還に伴う公債費の計上をさせていただいております。

 最後に、水道事業会計でありますが、収益的収支における水道料金収入は、昨年の梅雨期の渇水や、冷夏などの異常気象と景気低迷の影響を受け8,600万円の減収見込みとさせていただきました。このため、料金収入と関連いたします動力費や受水費の減額のほか、他事業関連によります公道分切替工事などの減額として、総額7,500万円余の営業費用の減額をお願いいたしております。

 資本的収支では、土地区画整理事業や下水道事業における配水管布設工事等が確定してまいりましたので、工事請負費の減額補正をお願いしております。

 以上で、補正予算関係議案の概要につきまして、一括御説明させていただきましたが、適切な御審議をいただき原案どおり御決定賜りますようお願い申し上げます。

             (降壇)



○議長(神谷守君) 

 提案理由の説明は終わりました。

 次いで、日程第33、第31号議案「平成6年度愛知県安城市一般会計予算について」から、日程第45、第43号議案「平成6年度愛知県安城市水道事業会計予算について」までの13案件を一括議題といたします。

 提案理由の説明と併せ平成6年度の予算の大綱及び施政方針についての説明を求めます。市長 杉浦正行君。

             (登壇)



◎市長(杉浦正行君) 

 ただいま上程されました第31号議案「平成6年度愛知県安城市一般会計予算について」から、第43号議案「平成6年度愛知県安城市水道事業会計予算について」までの予算関係13議案につきまして、一括提案理由の御説明を申し上げるとともに、施政の方針につきまして所信の一端を述べさせていただき、御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 なお、平成5年度に計画いたしました諸施策は、市議会を始め、市民皆様方の御理解と御協力のもとに所期の目的に沿って順調に進み、それぞれの分野で着実な成果を上げておりますことを、この機会に改めて厚く御礼申し上げます。

 また、この平成6年度は市長といたしまして4年目の年であり、立候補に際しまして公約いたしました7大政策38項目にわたる数々の政策や、事業の仕上げの年でもあります。このことから本予算の編成に際しましては、公約の実現を目指すとともに、新しい施策にも積極的に取り組むこととし、緊張感ある実行型予算を編成させていただいたところでございます。

 さて、わが国を取り巻く内外の諸情勢は、まさに変動の時期にあります。国際情勢ではロシアなど東欧諸国において、市場経済への移行の努力が続けられておりますが、インフレの進行など、経済の安定とはほど遠い状況であります。一方西欧諸国においては、アメリカやイギリスなどの一部の国で復調の兆しが見られるものの、押しなべて景気回復への足取りは鈍く、高失業率や国際収支の不均衡が大きな政治課題となっております。国内に目を向けましても、長引く不況の中で企業マインドは依然と好転せず、金利の低下にもかかわらず、投資意欲は引き続き低調で推移し、さらに新規採用の抑制はもとより、リストラに伴う人員整理が図られるなど、雇用環境におきましても、一段と厳しさを増しております。

 こうした事態を踏まえ、昨年4月の総合経済対策、そして新しく政権を担った細川連立政府におかれましても、9月の緊急経済対策に加えまして、今回大型減税を含めました15兆円を上回る市場最大規模の総合経済対策を実施し、不況からの脱出を緊急課題として取り組んでいるところであります。しかし、国民負担のあり方を中長期的視点で踏まえた税制改革の策定や、米の市場開放に伴う農業対策などの重要課題のほか、先に行われました日米包括経済協議の不調による貿易摩擦への懸念など、新たな不安要素も加わり、日本経済の動向は、ますます不透明な状況となり、平成6年度の経済見通しは、まことに予見し難いものとなってきております。こうした経済情勢は、本市の財政にも大きく影響し、平成6年度の市税収入は前年度に比べ減収を見込まざるを得ないという厳しい状況にあり、また、国の諸施策におきましても、地方自治体への負担を強化する傾向がうかがえるなど、財政運営が極めて厳しい時期を迎えており、今こそ、より効率的な行財政運営が強く求められているものと痛感いたしている次第であります。

 このような厳しい財政状況ではありますが、中長期的な健全財政の維持に努めながら、第5次総合計画で定めております産業文化公園、ごみ焼却施設、総合運動公園の整備など、大型事業の計画的な推進を図るとともに、老人保健福祉計画の実現に向けての、各種福祉事業や、市民の生活に密接した行政サービスの一層の充実を図り、市民のニーズに的確に応えた行政の推進が何よりも重要であると考えております。

 以上、基本的な考え方について申し上げましたが、次に、平成6年度当初予算につきまして、その概要を御説明し御理解を賜りたいと存じます。

 なお、先に発表されました平成6年度の税制改革に伴う住民税の減税により、個人市民税の税収に大きく影響することが予測されますが、この当初予算の編成の時点では、詳細についての把握ができないことから、その影響分は予算に反映させてはございません。つきましては改正に伴います減収分が確定いたしました時点で、今後の補正予算につきまして地方債計画で提示されております減税補填債により、財源充当してまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解を賜りますようお願い申し上げます。

 それでは、一般会計から御説明申し上げます。

 まず、歳入歳出予算の総額は455億3,000万円であり、対前年度伸び率は1.9%であります。特別会計につきましては、安城横枕土地区画整理事業と、農業集落排水事業の2会計を新たに設置し、11会計の総額は229億1,500万円余であり、これに水道事業会計の36億 9,200万円余を加えますと、平成6年度の当初予算総額は721億3,800万円余となり、前年度に比べ7億9,300万円余、1.1%の増でございます。

 次に、主な歳入予算につきまして御説明させていただきます。まず歳入の根幹をなす市税でございますが、市税につきましては、従来は年々着実な増加を見てまいりましたが、先に申し上げましたとおり、日本経済の見通しは、平成6年度においても不透明ながら依然として景気低迷の状態が続くものと懸念されていることから、市税全体といたしましては、前年度当初予算額に比べ0.2%減という、本市では初めての前年を割り込んだ当初予算計上額とせざるを得ないと判断させていただきました。ことに景気の影響を大きく受けます法人市民税につきましては、対前年度当初比16.7%減で、また固定資産税につきましても、企業における設備投資の抑制により、償却資産に対する税収は大幅に減収するものと予測されるなど、平成6年度の市税収入は、総じてまことに厳しい状況にあります。

 このほか、市税以外の一般財源であります地方譲与税、利子割交付金、自動車取得税交付金につきましては、この時期に収入額を的確に把握することが困難であることから、過去の実績や国、県から示される基礎的な数値をもとに、確実性の高い額を見込んで計上させていただきましたので、よろしくお願いいたします。

 また、国・県支出金につきましては、補助制度を最大限活用することとしておりますが、先にも申し上げましたが、国の動向は引き続き厳しい状況にあり、前年度の実績等に留意しながら、見込み得る適正な額を計上したほか、市債につきましては健全財政の維持にも配慮しながら、積極的な活用を図ることとし、前年度当初予算額に比べ48.5%増の18億円余を計上させていただきました。繰入金につきましては法人市民税等の減収額を補填するため、財政調整基金を22億円、下水道事業及び新幹線駅周辺整備の促進のため、都市基盤整備事業基金、12億円のほか、産業文化公園の建設事業に充当するために7億円の基金取崩しを行うなど、総額45億円余の繰り入れをさせていただきましたので、御理解を賜りますようお願いいたします。

 次に、歳出の概要について御説明申し上げます。歳出につきましては、先に発表させていただきました実施計画に基づき編成することを基本といたしまして、長期計画におきます平成6年度の役割を深く認識するとともに、市議会を始め広く市民の皆様の御意思、御要望に応えるべく、大型建設事業から市民生活に密着した社会福祉、教育施設整備、生活環境整備など、多方面にわたって事業が推進されますよう、調和の取れた予算配分に心がけて編成させていただきました。

 それでは、主要事業につきまして、総合計画の基本方針に沿って御説明申し上げます。

 まず、第1の「健康でやすらぎのあるまちづくり」についてでございますが、今後急速に進展する高齢化社会を迎えるに当たり、平成5年度に策定いたしました老人保健福祉計画の、計画的な推進を図るために、社会福祉施設整備基金に3億円の積立をしてまいるとともに、援護の必要な寝たきり老人の方々などを一時的に介護し、家族の負担を軽くするショートステイ及びデイ・サービス事業を充実して実施するほか、日常生活に支障のある老人や心身の障害のある方の御家庭に派遣しているホームヘルパーを増員するなど、高齢者在宅福祉3本柱の充実を図ってまいります。このほか移動入浴や特別ベッドの貸与事業を拡充しての実施や、日常生活用具の給付事業において、移動用リフトを追加対象とするとともに、トイレ、浴室などの改造に要する費用の一部を、新たに助成してまいることといたしております。さらに独り暮らし老人宅に設置しておりますシルバーホン「あんしん」に替えましてペンダント式ボタンを押すことによって、緊急連絡先へ通報ができる緊急通報システムを導入することとし、独り暮らしの老人の安全確保を図ってまいります。

 福祉医療事業におきましては、乳幼児の通院に対する医療費助成を、これまで0歳児に限って実施しておりましたが、これの対象範囲を3歳児未満まで拡大して実施することといたしました。

 また、障害者福祉の関係では、身体に障害のある方々の職業訓練施設として、身体障害者小規模授産施設「虹の家」を開所してまいるほか、日常生活用具や補装具の給付事業を拡大して実施するとともに、従来から実施しております各種事業におきましても、事業効果を見極めながら制度や内容の充実を図ってまいります。児童福祉の関係では、新たに市街地北地区児童センターの建設に着手するほか、ちびっこ広場の新設や遊具の更新、保育園の改修など、子供が健やかに育つ環境の整備に努めてまいります。

 保健衛生では、市民の健康づくりのため、予防接種や健康相談事業を始め、成人病予防のための人間ドッグや、各種健康診査などを幅広く実施するほか、寝たきり老人に対します介護保護の指導を行う訪問指導事業の拡充など、各種保健事業の一層の向上を図ってまいります。

 このほか、将来の墓地需要に対応してまいるため、橋目墓園拡張用地の取得や、在日外国人の障害者や高齢者に対します福祉給付事業の新設など、総合的な福祉施策の充実に努めてまいります。

 次に、第2の「機能的でうるおいのあるまちづくり」でございますが、現在施行中の土地区画整理事業の一層の推進を図るとともに、桜井駅周辺地区では区画整理設計や事業計画書を作成し、いよいよ事業発足に向けての具体的な準備作業を行うほか、本市の中心市街地であります南北明治地区におきましても、引き続き地元関係者との協議を重ねまして、事業化に向けて努力してまいる所存でございます。

 なお、新幹線三河安城駅の駅前広場の築造につきましては、わかしゃち国体の開催時には来安される選手・役員の方々を、新しい玄関でお迎えすることができるように整備を進めてまいります。

 公園事業では、昭林公園の整備を進めてまいるほか、各公園における遊具・ベンチなどの更新や安城西及び石ナ曽根公園では、公衆便所の水洗化を、また、緑化事業としての街路緑化、地区緑化なども併せまして、積極的な公園整備と緑の保全・育成に努めてまいります。

 第3の「安全で魅力にみちたまちづくり」でございますが、快適な生活環境づくりのために、幹線道路の築造や地域に密着した生活関連道路の整備を始め、河川の改修、橋梁の新設など、一般土木及び街路事業として32億9,000万円余を計上させていただき、安全で便利な道路、水害のない河川整備を地元の御協力を得ながら推進してまいります。

 また、交差点改良や歩道設置を始め、通学路整備、道路照明などを整備しております交通安全施設整備事業を推進してまいるとともに、児童や高齢者の安全対策としての交通安全推進事業を充実実施し、交通事故のない安全な生活の確保に努めてまいります。

 清掃関係では、限りある資源の再利用のため、市民の協力のもと、市内全域での分別収集の実施や、町内会、小中学校における資源ごみ回収への助成を増額いたしまして、引き続き実施するとともに、粗大ごみ収集事業を新たに開始し、粗大ごみをごみ埋立処分場へ搬入できない方のために、個別の収集を行ってまいることといたしました。このほか、ごみ焼却施設の建設を平成6年度から3か年計画で実施してまいるほか、粗大ごみやビン・缶の分別と再利用を図るためのリサイクルプラザの建設に向けて、基本計画の作成や環境影響評価調査を実施するなど、ごみの減量化と資源化対策を一層推進してまいります。

 次に、環境対策の関係では、油ヶ淵を始めといたします河川の水質汚濁は、深刻な問題となっております。このため従来から行っております合併浄化槽設置に対する助成を充実して実施するほか、食用廃油を使って石けんづくりができる石けんミニプラントの貸出事業を開始するとともに、生活排水対策モデル地区として、町内会単位で実践活動などを行っていただいております。快適環境整備促進事業を引き続いて実施し、河川浄化意識の普及徹底に努めてまいります。

 防災関係では、高規格救急自動車を新たに配備してまいるほか、消防車両の増車や更新、消防分団器具庫の改築、防火水槽の新設などを計画的に実施するとともに、平成5年度に導入いたしました消防緊急通信指令施設により、消防・救急業務の一層の充実強化を図ってまいります。

 住宅対策といたしましての市営住宅につきましては、平成7年度までの2か年計画として前山住宅の改築を行うこととしており、老朽化した木造住宅の計画的な建て替えにより、不燃化と居住水準の向上に努めてまいります。

 次に、第4の「豊かな心と文化をはぐくむまちづくり」でございます。

 まず、学校教育の関係では、平成5年度から建設を進めております安城市教育センターが開館いたします。これにより、教育指導者の専門的な研究や、学習教材の作成のほか、教育相談や生涯学習の情報提供を行うとともに、市内小中学校とのオンラインによる、教育情報のネットワーク化を図るなど、学校教育の振興に多大な効果が得られるものと確信いたしているところでございます。

 また、情報化社会に適応した学習を進めるために、小学校にもコンピュータ教室を導入してまいることとし、平成6年度におきましては、先進的にまず2校で実施してまいりたいと考えます。このほか、錦町小学校の校舎の大規模改造を始め、体育館の改修やプールにおける温水シャワー化を順次進めてまいるほか、私立高等学校授業料補助の対象の拡大、小中学校における図書の充実や、魅力ある学校づくり事業等々教育環境の整備充実を進めてまいります。

 文化振興と社会教育関係では、文人石川丈山をしのぶ庭園や、建物を配した丈山苑の整備に着手してまいるほか、市街地北地区に市内で9番目の地区公民館の建設を、2か年事業として実施してまいります。また、10番目の市街地南地区公民館の設計にも着手いたします。このほか、毎回好評をいただいております歴史博物館での各種企画展の開催や、歴史の散歩道整備事業を継続して実施するとともに、生涯学習の一環としての中央公民館を始めとする、各地区公民館における特色ある自主事業や、市民会館での各種自主事業など、郷土の歴史と文化にふれあう機会の充実と、生涯学習への環境づくりに努めてまいります。

 次に、体育事業の関係でございますが、この平成6年度はわかしゃち国体開催の年を迎えまして、拡張用地との連絡通路や公園内の園路整備、案内標識の設置など、総合運動公園の整備を中心に、会場づくりの準備を進めてまいります。

 また、花づくりや環境美化運動など、各種市民運動を始め、多くの市民の方々の御協力と御参加により、この記念すべき大会が市民総参加による印象と感動あふれる大会として、実施できますように努めてまいる所存であり、議員各位におかれましても、絶大なる御協力を賜りたいと存ずる次第であります。

 次に、第5の「調和のとれた活力あるまちづくり」でございます。

 まず、農業関係でございますが、本市の大型プロジェクトとして進めております農業公園の建設につきましては、市民を始め、多くの方々からの公募により、名称も安城産業文化公園「デンパーク」と改めまして、クラブハウスやバーベキューガーデンの建設、ふれあい広場の築造など、いよいよ本格的な整備を実施してまいります。この公園整備事業は、日本デンマークルネッサンス事業と位置づけ、公園全体のイメージをデンマークの農村風に統一し、農業だけではなく、他の産業との調和も図りながら、産業の振興と、新たな文化の創造を目指した魅力あふれる公園として、より多くの皆さんに愛され、親しまれる公園として整備してまいります。このほか、法人組織によります農業経営基盤の確立や、本市の特産果樹であります梨、いちじくの新規栽培農家の育成と、デンパークへの野菜の供給体制づくりなどを推進するアグリトピア推進事業を、この平成6年度から実施してまいるほか、市農協が施設改善事業として行うカントリーエレベーターの増改築工事への支援、畜産農家における害虫や悪臭防止に対します補助の継続など、本市の特性を生かした農業施策を展開してまいります。

 次に、商工業の関係では、商店街振興組合等が行っております共同駐車場や、街路灯の設置・修繕などの共同施設事業に対し、助成をしております商工団体等補助事業の充実を始め、商工会議所等が行っております経営改善資金の利子補給や、中小企業の設備運転資金の調達を支援する各種預託事業の拡充のほか、小規模事業者の金融対策といたしまして、融資にかかわる経費の一部を助成する小規模事業者金融緊急対策事業を新規に実施するなど、商店街及び中小企業の振興と活性化を図るとともに、景気にも配慮した各種事業に充実して取り組んでまいります。

 また、本市の観光資源の整備や堀り起こしを行うほか、PR活動の充実を図るため、商工会議所や桜井商工会を始めといたします各関係機関と御協議を申し上げながら、安城市観光協会を設立してまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。

 労働関係では、勤労者のための住宅資金の融資事業であります、勤労市民住宅資金融資預託事業における貸付条件の改善を図るほか、勤労者のための「労働者いきいき講座」や薄暮ナイターソフトボール大会などを継続して実施してまいります。

 土地改良関係事業といたしましては、県営ほ場整備事業安城鹿乗地区の事業発足に向けての調査設計の実施を始め、市内で唯一の未整備地区を含めた篠目西部地区のほ場整備事業を団体営で施行するほか、かんがい排水事業など農業生産基盤の整備を引き続き推進してまいります。また、集落内道水路の整備や西高根用水、明治用水西井筋の上部を利用した環境整備など、農村集落の生活環境の整備につきましても積極的に推進してまいります。

 以上、一般会計におきます主要な事業を総合計画の基本目標に沿って、その概要を説明させていただきました。

 続きまして、特別会計と企業会計について、主な事業概要を御説明申し上げます。

 まず、国民健康保険事業でございますが、この会計の財務は医療費の動向により、大きく左右されるため常に不安定であります。このため国保会計の財政状況と、負担の均衡を図るため、必要に応じて国保税等の見直しをさせていただいているところでありますが、平成6年度におきましては、国保事業の適正な運営を図るため、課税限度額の引き上げをお願いするほか、被保険者の被災時などにおける負担を軽減するための減免基準の引き上げや、葬祭費の支給額を引き上げることとしておりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。

 また、本会計における歳出の大部分を占めます保険給付費や、老人保健拠出金は相変わらず増加傾向にあり、一方、歳入においてはここのところの景気の影響を受け、保険税収入は前年度当初予算に比べ2.5%の減収見込みとさせていただいたところであり、国保会計におきましても厳しい財政状況を迎えております。

 なお、被保険者の健康保持と緊急時の応急用といたしまして、また、納税者の啓発用として救急箱セットを配布いたすことといたしましたので、せいぜい御利用いただきたいと存じます。今後とも被保険者に対しましては、相互扶助の基本精神を御理解いただき、加入者負担のあり方についてもPRに努めてまいりますのでよろしくお願いします。

 次に、交通災害共済事業、土地取得事業、老人保健事業の各会計におきましては、全般に安定した運営がされており、これまでの事業を継続実施し、それぞれの会計の趣旨に沿いまして、目的達成に努力いたしてまいります。

 有料駐車場事業では、新幹線三河安城駅の1号駅広の供用開始に伴い、駅広内にパークロック式駐車場を設置するほか、北明治地区で無料開放しております駐車場を整備し、有料化することといたしましたので、それぞれの事業を自動車駐車場費に計上させていただきました。また、自転車駐車場につきましては、前年度の実績を踏まえまして適正額を計上いたしましたのでよろしくお願いいたします。

 安城北部、安城新幹線駅周辺、及び安城作野の各土地区画整理事業につきましては、各地区の事業はそれぞれ最盛期を迎えてまいりましたので、家屋移転等に必要となります補償費を中心に、予算計上させていただいたほか、歳入面では土地区画整理事業における自己財源であります保留地処分金を、各地区の実情に合わせまして計上させていただいております。なお、新幹線駅周辺地区では、新幹線三河安城駅の駅前広場整備が進んでまいりましたので、今後は本地区の大型工事であります東海道本線と、新安城箕輪線との立体交差の工事を進めてまいることといたしております。つきましては事前に必要となります架道橋の予備設計などの設計委託料を計上させていただいております。

 また、平成6年度から新たに安城横枕地区といたしまして、事業面積6.3haの規模で土地区画整理事業を発足させることといたしましたので、事業の初年度といたしまして必要になります換地設計や工事の実施設計など、設計業務を中心に事業費を計上させていただいておりますのでよろしくお願いします。

 次に、下水道事業では平成5年度から第1期の供用を開始したところでございますが、この第1期供用開始区域として293haの面整備事業が、平成6年度ですべて完了いたす見込みでありますので、引き続き、矢作川処理区における小川工区、古井工区の一部を、境川処理区では二本木工区の面整備管布設に着手してまいります。今後は家庭や事業所に対しまして、下水道への接続のPRを積極的に行い接続率の向上に努めてまいります。

 次に、農業集落排水事業でありますが、この事業への取り組みは本市では初めての事業となりますが、農村集落の下水道事業として、早期にその事業効果が得られるものと、大いに期待しているところであります。計画しております地区は、油ヶ淵流域に含まれます地域として、福釜町及び榎前町の一部として、処理面積約52ha、計画戸数は400戸を予定し、おおむね5か年事業として計画いたしております。今後は地元関係者の御理解と御協力を賜りながら、本事業が順調に進捗できるように努めてまいりますのでよろしくお願いいたします。

 最後になりましたが、水道事業会計につきまして御説明申し上げます。まず、収益的収支では水道料金と受託工事収益などを主な財源といたしまして、県水受水費、動力費、減価償却費、企業債償還利子等の経費、支出に要する費用として、総額23億6,000万円余をお願いいたしております。なお、水道料金収入につきましては、気象状況や景気の動向に大きく影響されることから、平成5年度当初と比べまして0.9%増という、低い伸び率で計上いたしております。このように水道事業会計におきましても、一般会計同様大変厳しい財政状況を迎えておりますが、事務的経費や電気料を中心といたしました動力費などの経常的経費の節減を図りながら、経営の健全化に努めてまいる所存でございます。

 また、資本的収支につきましては、水圧不足地域の配水管工事や、老朽化してまいりました創設期配水管の布設替工事を積極的に推進するほか、土地区画整理事業、下水道事業の他事業関連工事についても、事業効果を勘案しながら計画的に実施することとしており、総額13億2,000万円余の予算計上をさせていただきました。

 以上、平成6年度当初予算の概要を御説明申し上げるとともに、今後の行財政運営に対します所信の一端を述べさせていただきました。この予算が市民のニーズにお応えすると同時に、本市の発展の基礎をなすものとなれば幸いでございます。今後とも14万7,000余市民の真の幸せづくりと、21世紀を展望した新しい活力ある安城のまちづくりに、最大限の努力を傾注してまいる所存であります。ここに議員各位、並びに市民の皆様方の深い御理解と御協力を心からお願い申し上げ、本予算につきまして十分御審議をいただき、原案どおり御決定くださいますよう重ねてお願い申し上げます。

             (降壇)



○議長(神谷守君) 

 提案理由の説明、並びに平成6年度の予算の大綱及び施政方針についての説明は終わりました。

 次いで、日程第46、第44号議案「財産の取得について」から、日程第49、第47号議案 「都市公園を設置すべき区域の決定について」までの4案件を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。助役 内藤利雄君。



◎助役(内藤利雄君) 

 ただいま上程されました第44号議案「財産の取得について」から、第47号議案「都市公園を設置すべき区域の決定について」までの4議案につきまして、一括提案理由の御説明を申し上げます。

 まず、第44号議案につきましては、安城産業文化公園(仮称)整備事業用地として、今回田12筆、面積1万1,419.87?を、金額にしまして6億5,290万円余で取得いたしたく、安城市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議決をお願いするものでございます。

 なお、今回の取得分につきましては、全体面積の約10%となり前回の取得分と合わせて約43%の取得割合となります。皆様方の御理解と御協力に深く感謝申し上げますとともに、今後とも一層の御協力、御支援をお願いいたします。

 次に、第45号議案及び第46号議案でございますが、これは土地区画整理事業等によりまして、市道路線を廃止するものが池浦二本木線を始め10路線、また、新しく築造した道路並びに計画道路を市道として認定を要するものが、池浦箕輪線を始め27路線になり、これら路線の廃止及び認定をお願いするものでございます。

 最後に、第47号議案につきましては、池浦町狐穴に倉西公園を、大東町に大池公園をそれぞれ拡張するものでありまして、この区域について都市公園法第23条第4項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。

 以上、4議案につきまして御説明を申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案どおり御決定を賜りますようにお願いを申し上げます。



○議長(神谷守君) 

 提案理由の説明は終わりました。

 次いで、日程第50、報告第1号「専決処分について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。助役 内藤利雄君。



◎助役(内藤利雄君) 

 ただいま上程されました報告第1号「専決処分について」は市長の専決処分事項として指定をいただいております損害賠償の額の決定及び和解を、地方自治法第180条第2項の規定により御報告申し上げるもので、庁用自動車の事故における示談締結であります。事故の概要は、平成5年10月15日午前10時20分ごろ、横山町毛賀知地内の市道大東桜線と市道大山田中毛賀知1号線との交差点におきまして、相手方車両と出会い頭に接触したものであります。誠意をもって話し合いをしましたところ、報告書のとおり損害額を賠償することで和解が成立しましたので御報告申し上げます。

 なお、関係職員には厳重な注意をいたしますとともに、全職員に安全運転を心がけるよう指導をさらに徹底し、事故の撲滅に向け努力してまいりますのでよろしくお願いを申し上げます。



○議長(神谷守君) 

 提案理由の説明は終わりました。

 質疑に入ります。発言を許します。

             (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(神谷守君) 

 進行の声がありますので、質疑を終結し採決いたします。

 本件はただいまの報告のとおり了承することに御異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(神谷守君) 

 御異議なしと認めます。よって報告第1号はこれを了承することに決しました。

 次いで、日程第51「請願について」は、会議規則第132条第1項の規定により、お手元に配付いたしました文書表のとおり、関係常任委員会に付託いたします。

 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。

 次回は9日午前10時から本会議を再開し、代表質問を行います。

 本日はこれにて散会いたします。

             (散会 午前11時16分)

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

      平成6年3月2日

       安城市議会議長  神谷 守

       安城市議会議員  成田正規

       安城市議会議員  都築光哉









平成6年第1回安城市議会定例会請願文書表

                    平成6年3月2日



番号
請願第1号
受理年月日
平成6年2月21日


件名
地方バス生活路線運行維持補助制度の改善について


提出者
名古屋市中村区名駅南一丁目17番14号
 日本私鉄労働組合総連合会 中部地方連合会
  地方委員長 真野浩一 外1名


紹介議員
和田米吉


付託委員会
経済厚生常任委員会


要旨
  請願の趣旨
 地方バス路線は、地域住民生活の維持発展に重要な役割を果たしていますが、過疎化の進行、マイカーの大幅な普及によって廃止または縮小の現状にあります。
 したがって、高齢化、児童、身障者、通学生やクルマをもたない人々の足の確保は危機的状況にあります。
 愛知県議会は、93年12月20日に全会一致で、地方バスの運行維持についての意見書を採択し、国に対し同意見書の提出を致しました。
 貴自治体におかれましても、地域住民の生活にとって、必要不可欠な公共交通機関である地方バス路線の確保は、国および地方公共団体の責務であるとの観点にたって、平成7年以降継続、見直しの地方バス路線運行維持対策要綱を下記のとおり改善されますよう、地方自治法第99条第2項により、国および県に意見書の提出を請願いたします。
  請願事項
1.地方バス路線のうち第2種及び第3種生活路線の要件を緩和すること。
2.キロ当たり標準経常費用の算出においては全バス事業者を対象とすること。
3.車両購入費補助の限度額を引き上げること。
4.第3種生活路線の補助適用期間を延長すること。