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愛知県 豊田市

平成20年教育次世代委員会( 3月12日)




平成20年教育次世代委員会( 3月12日)





               教育次世代委員会


 
                       平成20年3月12日(水)


                       午前9時58分〜午前11時05分


                       於:南71委員会室





[議  題]


 1 付託議案


   議案第13号 豊田市奨学金条例の一部を改正する条例


   議案第14号 豊田市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例


   議案第62号 工事請負契約の締結について(豊田市立花山小学校校庭拡張工事)


   議案第65号 財産の取得について(寺部城跡用地(寺部町地内))


   議案第66号 財産の取得について(豊田市美術館収蔵用美術品)


   平成20年請願受理番号第3号 学校給食の安全に関する請願書





 2 陳情


   平成20年陳情受理番号第1号 伝染病による出校停止時の給食費に関する陳情書





 3 各種審議会等報告


   ・豊田市教育行政計画審議会


   ・豊田市立小中学校区審議会


   ・豊田市文化財保護審議会





 4 豊田スタジアム屋内プール天井落下事故の経過報告





〇出席委員(9名)


 委員長   加 茂 みきお      副委員長  山 田 和 之


 委  員  光 岡 保 之      委  員  清 水 俊 雅


 委  員  佐 藤 惠 子      委  員  湯 本 芳 平


 委  員  清 水 元 久      委  員  清 水 郁 夫


 委  員  吉 野 博 子





〇欠席委員(0名)





〇発言申出議員(2名)


 議  員  岡 田 耕 一      議  員  根 本 美 春





〇説明のため出席した者の職・氏名


 三役


   副市長     中 村 紀世実





 子ども部


   子ども部長   中 根 宏 昭    調整監    鈴 木 鋭 敏





 教育委員会


   教育長     吉 田 万佐敏    教育次長   笠 井 保 弘


   調整監     加 藤 満 正    専門監    小野田 賢 治


   美術館館長代行 猪 狩   ?    専門監    梅 村 孝 志


   美術館副館長  青 木 正 弘    教育行政課長 須 藤 寿 也


   学校教育課長  加 納 勝 彦    文化財課長  森 下 哲 行


   スポーツ課長  山 崎 隆 弘    保健給食課長 須 藤 角 男


   美術館主幹   木 本 文 也





 総務部


   契約課長    日 高   守





 都市整備部


   専門監     大 岡 芳 隆    建設相談課長 武 田 真 司


   営繕課長    吉 田 正 英





〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名


 議会事務局


   局  長    倉 地 正 道    主  幹   高 橋 光 弥


   係  長    島 村   勲    主  査   上 田   研


   主  査    粕 谷 忠 弘





                         開会 午前 9時58分


○委員長(加茂みきお) ただいまから、教育次世代委員会を開会いたします。


 2月28日の本会議で当委員会に付託された案件は、議案第13号を始め5議案及び請願1件であります。慎重審査よろしくお願いいたします。


 なお、議案等の関係上、総務部及び都市整備部の職員が出席しておりますのでご承知おき願います。


 議案の説明にあたっては、目的、効果、事業主体など簡潔明瞭にご説明お願いいたします。


 また、当委員会における発言は、発言ボタンを押し、挙手をし、委員長と発声した上で起立してお願いいたします。


 これより議案審査に入ります。


 始めに、議案第13号豊田市奨学金条例の一部を改正する条例を議題とします。


 議案第13号について説明願います。


 教育委員会小野田専門監。


○専門監(小野田賢治) お手元の資料の43ページをお開きください。


 豊田市奨学金条例の一部を改正する条例についてでございます。この案を提出するのは、貸付奨学金に係る貸付対象者の資格要件の拡大及び返還期間の延長等を改正したいからでございます。


 続きまして44ページをお開きください。


 44ページに内容が書いてあるわけですけれども、特に上から3、4行目にあります、新たに専修学校修業年限が2年以上の専門課程に限る、を加えること。


 二つ目が、返還期間を2倍に改めること、この内容でございます。


 以上でございます。よろしくお願いします。


○委員長(加茂みきお) 説明が終わりましたので質疑を許します。


 清水元久委員。


○委員(清水元久) 私からは4点ほどお伺いしたいと思います。


 まず1点が、専修学校の修業年限が2年以上という学校なんですが、これ具体的に教えていただきたいと思います。


○委員長(加茂みきお) 加納学校教育課長。


○学校教育課長(加納勝彦) いわゆる高等学校卒業者を対象とした専門学校で、2年以上の過程を卒業したものには短大相当の卒業資格が得られる学校でございます。


 市内には、愛知工業大学情報電子専門学校あるいは豊田地域看護専門学校等5校ほどございます。


 以上でございます。


○委員長(加茂みきお) 清水委員。


○委員(清水元久) わかりました。


 次に、利用状況なんですが、平成17年に合併をいたしまして旧町村を含めた新たな制度の運用というのはこれからであると思うんですが、これまで旧市内のこの利用者というのか、その推移についてわかりましたらちょっと教えてください。


○委員長(加茂みきお) 加納課長。


○学校教育課長(加納勝彦) まず、支給奨学生でございますが、市内の推移は平成17年度新規、継続あわせて30名。平成18年度19名、18名の37名。平成19年度10名、18名の28名でございます。


 それから、貸付者についてございますが、旧市内という数でいきますと、平成17年度は新規16名、継続は11名でございました。それから平成18年度新規10名、継続24名。平成19年度につきましては新規16名、継続が23名でございます。


 以上です。


○委員長(加茂みきお) 清水委員。


○委員(清水元久) 大体横ばいのようですね。


 それから、次に滞納の状況なんですが、順調にこれ返還されておるのかその辺を教えてください。


○委員長(加茂みきお) 加納課長。


○学校教育課長(加納勝彦) 平成18年度の返還状況でございますが、返還対象者216名中20名が滞納をし、調定済額4,610万6,000円に対し、収入未済額が514万3,000円となっております。内訳は、旧市内9名、旧町村部11名でございました。ただしそのうち2名は返還計画を変更をし、また平成19年6月、7月にお二人から返還があったため、実質の滞納は16名、383万円となっております。また今年度の返還対象者は224名。当初調定額は4,496万2,000円であり、平成20年度1月末現在の納入済額が3,456万3,000円、約77パーセントとなっております。


 以上です。


○委員長(加茂みきお) 清水委員。


○委員(清水元久) 次に、この制度の周知方法ですね。例えば広報なんかも使ってPRしてみえると思うんですが、その辺はどんな方法でやってみえるのか。


○委員長(加茂みきお) 加納課長。


○学校教育課長(加納勝彦) 毎年5月の広報とよた及び豊田市ホームページへの掲載のほか、募集のしおりを各支所、出張所及び市内の高校、大学、奨学金利用実績のある高校、大学へ送付、配付しております。


 以上でございます。


○委員長(加茂みきお) 他にありませんか。


               〔「進行」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) よろしいですか。


ないようですので、続いて、本議案について意見等はありませんか。


               〔「進行」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) ないようですので、これより採決いたします。


 議案第13号について、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) ご異議なしと認め、議案第13号については、原案のとおり承認することに決定しました。


 続いて、議案第14号豊田市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例を議題とします。


 議案第14号について説明願います。


 教育委員会梅村専門監。


○専門監(梅村孝志) 議案書の45ページをお願いいたします。


 豊田市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例についての案件であります。


 46ページをお願いします。


 スポーツ振興審議会の設置は、スポーツ振興基本法の第18条の第2項と第5項に基づいていますが、基本法の一部改正によりましてこの第5項が第6項にずれたための一部改正であります。


 よろしくご審議をお願いします。


 以上です。


○委員長(加茂みきお) 説明が終わりましたので質疑を許します。


 質疑ありませんか。


               〔「進行」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) ないようですので、続いて本議案について意見等はありませんか。


               〔「進行」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) ないようですので、これより採決いたします。


 議案第14号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) ご異議なしと認め、議案第14号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。


 続いて、議案第62号工事請負契約の締結についてを議題とします。


 議案第62号について説明願います。


 教育委員会加藤調整監。


○調整監(加藤満正) 議案書の90ページをごらんいただきたいと思います。


 議案第62号工事請負契約の締結についてです。提案理由は、豊田市立の花山小学校の教育環境を整備するために校庭を拡張したいからです。


 契約目的、契約金額、相手方、契約方法につきましては記載のとおりです。


 以上です。


○委員長(加茂みきお) 説明が終わりましたので質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


 清水郁夫委員。


○委員(清水郁夫) 今回の花山小学校の拡張工事について質問させていただきます。


 今回の拡張工事において十分な面積が取れたでしょうか。お願いします。


○委員長(加茂みきお) 須藤教育行政課長。


○教育行政課長(須藤寿也) 現在の花山小学校は校庭の面積が4,364平方メートルでございますが、今回の工事をやることにより約9,900平方メートルということで約2.3倍に広がって、十分な広さが確保できるということでございます。


 以上でございます。


○委員長(加茂みきお) 他にありませんか。


               〔「進行」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) ないようですので、続いて委員外議員発言の申し出についてお諮りします。


 岡田耕一議員の花山小学校の児童数及び今後の推移と、それに対する校庭面積のあり方を趣旨とする発言申出を許可することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) ご異議なしと認め、岡田議員の発言申出を許可します。


 岡田議員発言席へお進みください。


 岡田議員。


○議員(岡田耕一) では、引き続きまして第62号について、今、校庭面積につきましては質疑応答がありましたので省かせていただきまして、児童数と面積の関係について確認をさせていただきたいと思います。


 花山小学校の現状の児童数並びに今後のピーク時も含めて、今後の児童の推移について見込みをお示しをいただきたいと思います。


○委員長(加茂みきお) 須藤教育行政課長。


○教育行政課長(須藤寿也) 花山小学校の平成19年度の児童数は127名です。現在平成25年度まで推計ができますが、その段階でも一応118名ということでほぼ横ばいで推移すると予想しております。ただし、花山小学校区は今後、社会増も見込まれる地域でございます。


 以上でございます。


○委員長(加茂みきお) 岡田議員。


○議員(岡田耕一) その児童数、現状の127名に対して今までの4,364平方メートルが狭かったということで、今回大きくしていただくわけなんですけど、実際に他の小学校、中学校それぞれ規模によってある程度の面積を確保しようという規定があると思うんですが、通常、児童数に対する校庭の必要面積について考え方をお示しいただきたいと思います。


○委員長(加茂みきお) 須藤課長。


○教育行政課長(須藤寿也) 文部科学省の、いわゆる小学校設置基準というのが一つの目安としてはあることはあるんですが、そちらの考え方としては、最低の面積ということで簡単に申し上げますと、1人当たり10平方メートルということで成り立っておりまして、その構造が1人から240人までは最低2,400平方メートルを確保しなさい、241人以上720人までは、それプラス1人増えることに10平方メートルを加算したもの。721人以上は最低基準を7,200平方メートルとするといった基準があるだけでございます。


 ということになりますと、今も花山小学校は127名という数字ですので、この文部科学省基準からいうと、最低の部分でいう2,400平方メートル以上確保しなさいということではございますが、これについては、豊田市としてはそれに対して最低どうだという基準まではございませんが、平均的にどの学校も、旧市内の小学校の平均では約9,800平方メートル、旧町村の小学校では約7,000平方メートルの大きさを持っておりますので、そういったところから勘案しますと現在の花山小学校では小さいと、そんな判断ができるかと思います。


 以上でございます。


○委員長(加茂みきお) 岡田議員。


○議員(岡田耕一) 先ほどの児童数、それからこれからの推移、ほぼ横ばいという中で、現状でも文部科学省の関係でいうと基準には十分満たしていると。なおかつ豊田市で見たときも、現在の平均値から見ても、127人前後の学校であれば決して小さくはないかなというふうにも読み取れるんですが。先ほどのご答弁の中でこれからの社会増ということもございましたし、いろんな考え方ができるわけなんですけど、9,900平方メートルまでは要らなかったのかなという考え方もできると思うんですが、そのあたり、ここまでの面積が必要であったのかどうかお答えをいただきたいと思います。


○委員長(加茂みきお) 須藤課長。


○教育行政課長(須藤寿也) 先ほどちょっとお示ししましたように、現在、旧市内の平均が約9,800平方メートルほどありますということで、実際この80人から150人規模の学校の平均をとっても、約8,700平方メートルほど、どの学校も大体保有してございます。


 例えば下山地区のほかの学校を例に取りますと、巴ケ丘小学校でも8,300平方メートル。それから現在仮校舎になっておりますが、大沼小学校のときが5,500平方メートル強の面積がありました。多いか少ないかというのは非常に難しいところでありますが、今までの環境ではなかなかできなかった200メートルのトラックを取ったりだとか、直線で100メートルの徒競走ができるようになったとか、そういったようなものを考えるとこれくらいは必要であると。下山村時代から計画的に進められていたものもありますのでそれを着実に整備すると、そういう考え方でやっております。


 以上でございます。


○委員長(加茂みきお) 以上で質疑を終わります。


 続いて、本議案について意見等はありませんか。


               〔「進行」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) ないようですので、これより採決をいたします。


 議案第62号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) ご異議なしと認め、議案第62号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。


 続いて、議案第65号財産の取得についてを議題とします。


 議案第65号について説明願います。


 梅村専門監。


○専門監(梅村孝志) 議案書の93ページをお願いします。財産の取得についてであります。


 この財産取得は、寺部町地内にあります寺部城跡の土地を購入し、歴史的な文化を保存するとともに、市民の皆さんが気軽に利用できる歴史公園的な施設として整備を進めたいからであります。取得財産、価格、相手方については記載のとおりであります。


 よろしくご審議をお願いします。


○委員長(加茂みきお) 説明が終わりましたので質疑を許します。


 質疑ありませんか。


               〔「進行」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) ないようですので、続いて本議案について意見等はありませんか。


               〔「進行」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) ないようですので、これより採決いたします。


 議案第65号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) ご異議なしと認め、議案第65号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。


 続いて、議案第66号同じく財産の取得についてを議題とします。


 議案第66号について説明願います。


 美術館青木副館長。


○美術館副館長(青木正弘) 議案第66号財産の取得について説明させていただきます。


 この案を提出するのは、豊田市美術館の収蔵品の充実を図るため美術品を購入したいからであります。


 取得する美術品は中村彝作の静物1点であります。なお取得価格、相手先は記載のとおりであります。


 審議のほどよろしくお願いします。


 以上です。


○委員長(加茂みきお) 説明が終わりましたので質疑を許します。


 質疑ありませんか。


 吉野委員。


○委員(吉野博子) この美術品を購入する際の流れですね、決め手、どういうふうに決まっていくのか。そういうところの流れについてご説明いただきたいと思います。


 よろしくお願いします。


○委員長(加茂みきお) 木本主幹。


○美術館主幹(木本文也) 美術品購入については、まず1、国内外の近代及び現代の美術の流れを展望するにふさわしい作品。2、国内外の近代及び現代のデザインの派生の展開をたどれる作品。3、豊田市を中心とする中部圏における作家の美術作品及び工芸品。4、今申し述べました1から3に関連する資料及びその他の美術作品という収集方針に沿って作品の収集を進めています。


 具体的な流れは、継続的な研究調査活動や個人所蔵者との信頼関係を築く中で見つけ出された作品、それから画廊、美術商などからのオファー、提案などがあり、収集候補作品となり得ると判断した作品を、美術館で数回にわたり会議を経て、当該年度の収集候補の作品として絞り込み、また他の国公立美術館の購入事例を参考にしながら予定価格を設定し、最終的には収集候補作品を美術品収集委員会に諮問をして、所蔵品としてふさわしくまた価格も適当であるという答申を得たものについて購入をさせていただいております。


 以上でございます。


○委員長(加茂みきお) 他にありませんか。


 清水郁夫委員。


○委員(清水郁夫) 3点ほど質問をさせていただきます。


 今の流れの中に少し含まれますが、美術品の取得について現在の取組とか考え方、大きく教えてください。


○委員長(加茂みきお) 木本主幹。


○美術館主幹(木本文也) ただいまも申し上げましたが、作品収集については美術館活動の核となる重要な活動でございます。美術館で収集された作品は次世代への財産であり、これからの豊田市の文化を支える重要な役割を担っています。


 したがいまして、美術館における作品収集は、継続的かつ長期的に行われるべきであり、10年先、20年先を見通したものでなければならないと考えています。


 収集作品についての基本的なコンセプトは先ほど申し上げたとおりでございます。


 以上でございます。


○委員長(加茂みきお) 清水委員。


○委員(清水郁夫) それでは今回の作品について質問します。


 今回の作品は単発ですか、シリーズものですか、意図を教えてください。


○委員長(加茂みきお) 木本主幹。


○美術館主幹(木本文也) お答えいたします。


 今回の購入をさせていただく作品については、シリーズの中の1点ではなく、いわゆる単体の作品でございます。


 購入した意図について述べさせていただきます。豊田市美術館では近代の日本美術について大正期を軸に収集を行ってまいりました。開館以来、既に13年が経過していますが、この時期に活躍した速水御舟、岸田劉生といった画家たちの作品をコレクションしてまいりました。今年度はこうした画家たちと同世代にあたり大正期の美術を紹介する際には欠かすことのできない、いわゆる中村彝の作品を収集の対象とさせていただきました。


 中村彝は、その才能を高く評価されながらも、病気がちで37歳で亡くなったというふうに聞いております。さらに晩年には、関東大震災で作品等が消失していることを考えると、完成作自体が非常に貴重な存在というふうに言われています。その中で今回対象とさせていただいた作品は、彼がセザンヌの絵画に正面から向き合っていたころの作品と言われています。


 また今回購入させていただくことにより、既に所蔵している他の作品と関連づけたり、展示活動に広がりを持たせることができる作品というふうに認識をしております。


 以上でございます。


○委員長(加茂みきお) 清水委員。


○委員(清水郁夫) それではこの作品ですね、今までの取得リストの中でこの作品は買われたのかお伺いします。


○委員長(加茂みきお) 木本主幹。


○美術館主幹(木本文也) お答えいたします。


 今回の作品は、平成19年度になってからオファー情報を受けたもので、前年度のいわゆる収集対象リストには入っていないものでした。


 参考までに申し上げますと、作品の売買時期というのは売り手の意志、経済的な理由が大きく影響するため、オファー情報のいわゆる有効期間が非常に短く、その間にある程度の方向性を出さなければ、いい作品もよそへ渡ってしまうというのが現状のようです。よって収集対象リストは随時作品が入れかわり、1年間の中では若干の変化というのもあるということをご承知おきいただきたいと思います。


 以上でございます。


○委員長(加茂みきお) 他にありませんか。


 湯本委員。


○委員(湯本芳平) 先ほどからの流れの中で、価格の話の中で委員会を開いてそこで決定されてというお話でしたが、価格決定の中で、例えばここではいづみ画廊と始めに価格の打ち合わせみたいなのをもたれてから価格決定がされるんでしょうか。それともこちらから出すのか、向こうからの言い値で買うのか、そこら辺はどのような形でしょうか。


○委員長(加茂みきお) 青木副館長。


○美術館副館長(青木正弘) 今回のことについてご説明します。


 この作品は、豊田市美術館にオファーされる以前に別のところにオファーされたことがある作品です。その価格を私は聞いておりまして、さらにそこから、そのところで言われた価格よりかなり値段交渉した上で、こちらから提案した価格でございます。それを妥当とこちらは考えて、あるいは他の館の収集状況、そこでの価格等を検討した上で、現在の価格で妥当であろうということで相手と話し合って決定した価格でございます。


 以上です。


○委員長(加茂みきお) 他にありませんか。


               〔「進行」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) ないようですので、続いて委員外議員発言の申し出についてお諮りします。


 岡田議員の、今回の契約相手方からの購入状況及び中村彝の作品の収集状況と評価を趣旨とする発言申出を許可することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) ご異議なしと認め、岡田議員の発言申出を許可します。


 岡田議員、前へお進みください。


 岡田議員。


○議員(岡田耕一) では続きまして、議案第66号財産の取得についてでございますが、先ほど質問があった部分は抜いて質問させていただきますのでよろしくお願いいたします。


 まず、中村彝、今回の平成19年度予算としては2億円の予算の中で、そのうちの作品が、議会の上程案件としての中村彝の作品で5,000万円ということでございますが、その2億円の中で中村彝以外の収集状況、主なもので結構ですのでお示しをいただきたいと思います。


○委員長(加茂みきお) 木本主幹。


○美術館主幹(木本文也) お答えいたします。


 平成19年度、今年度は中村彝、今回のご提案の作品を含めて92件の美術品を収集ということになりました。うち購入が45件、それから寄贈が47件でございます。


 中村彝以外の主な作品としては、篠原有司男の「史上最大のバイク」、中村一美の「連差−破房」といったような作品がございます。


 以上でございます。


○委員長(加茂みきお) 岡田議員。


○議員(岡田耕一) 今回いづみ画廊から取得するということになるわけなんですけど、これ以外にも45件、今年度購入されるということで、通常いろんな画廊だとか画家からも含めて打診があったり、またこちらからオファーをするときもあると思うんですが、いわゆるセット販売というか抱き合わせ販売というか、こういう一つの売り主、買い主の中での、まとめてどうですかというのが今までこの平成19年度にあったのかどうか確認をさせていただきたいと思います。


○委員長(加茂みきお) 木本主幹。


○美術館主幹(木本文也) ありません。


 以上でございます。


○委員長(加茂みきお) 岡田議員。


○議員(岡田耕一) わかりました。


 今回ないということですので、いづみ画廊から取得した件で抱き合わせがあったかどうか聞こうと思ったんですが、ないということですので結構でございます。


 それで、中村彝の評価につきましても先ほど答弁の中でやりとりがありましたんで結構でございます。


 それから、中村彝の作品収集状況ということで、これ今までも少しあったよということでございましたが、主なものについてお示しをいただきたいと思います。


○委員長(加茂みきお) 木本主幹。


○美術館主幹(木本文也) お答えいたします。


 中村彝の作品については平成4年に「少女の像」、それから平成12年に「髑髏のある静物」ということで既に2点を収集させていただいております。


 以上でございます。


○委員長(加茂みきお) 岡田議員。


○議員(岡田耕一) では、先ほどの答弁の中で自分なりに解釈すると、今後もいい作品があれば引き続き購入していきたいというふうに思いましたが、そういう予定、つもりがあるのかどうか最後に確認させていただきたいと思います。


○委員長(加茂みきお) 木本主幹。


○美術館主幹(木本文也) 既に収集されている中村作品、今回のものを含めて、いわゆる初期のものが中心となっているようでございます。今後は晩年のすぐれた作品といったものも検討させていただき、作家の全体を市民の皆様にご提案できる、展示できるような作品づくりというか、美術館づくりに努めていきたいと思っております。


 以上でございます。


○委員長(加茂みきお) 以上で質疑を終わります。


 続いて、本議案について意見等はありませんか。


 光岡委員。


○委員(光岡保之) 今回の議案に関連して、いわゆる美術品の収蔵に関して意見を少し述べさせていただきたいというふうに思います。


 私も含めてでありますが、市外からあるいは海外も含めていろんな方が豊田市に来られます。そういった方を案内する際に、まず訪れたいと思いますのは美術館だというふうに思っております。外観を見てもすばらしいし、また美術館からながめる景観、これもまた本当にすばらしいというふうに思っておりますので、いろんな方を案内をしていくわけでありますけれども、もちろん美術館というのは外観だけではない、中身が問題だというふうに思っておりますので、その中で基本的には企画展、それから常設展、それと高橋節郎記念館、この3つが特に美術館では常に行われておるわけであります。企画展につきましては、これはいわゆる企画力の勝負だというふうに思っておりますので、優秀な学芸員さんがみえられますので、そういった方を中心にいろんな企画をしていただくと同時に、国内あるいは海外も含めて他の美術館との連携、これがあることによっていい作品を借りることができるというふうに思うわけでございます。そちらはそちらで充実をしていただきたいわけでありますけども、もう一つ常設展に関して特に意見を述べさせていただきたいというふうに思います。いわゆる企画展が海外の美術品を借りてということで、企画展は借り物でもできるというふうに思うわけですね。ただ常設展というのは、これは自前というのか手持ちの収蔵品で常に展示をしていくと、こういうことになろうかというふうに思いますので、この常設展にふさわしい収蔵品をたくさん収集をすると、こういったことは非常に大事だというふうに思っておるわけであります。


 そうした中で、今回中村彝さんの作品を3点目で買われたという先ほど答弁であったわけでありますけども、これなんかもすばらしいと思うのですが、ただ収集方針の中で、豊田市の美術館は一口に言って近代美術といったことを収集方針で、日本国内の近代美術あるいは国外の近代美術、あるいは中部、豊田圏の作家という答弁が先ほどあったわけであります。この収集方針がはっきりしているといえばしているんですけれども、あまりにも漠然としているというふうにも思うわけですね。もう少し絞り込んだ形でこの収集方針の細分化ができないかなと。というのは、もう少し収集作品の一体感が欲しいかなと。特に常設展をしていく中でそういうことを感じておりますので、これは具体的にどうだとそれ以上のことを言われても専門的なことはよくわかりませんけども。


 いずれにしても常設展を充実をしていくためには、やはり今、年間2億円ということでありまして、その中で先ほど何十点か、平成19年度も買われたと。平成19年度の最後の議会で今回5,000万円の作品を買われたということでありますが、まだ余裕があったのかどうなのか金額的にはよくわかりませんけども、平成20年度も2億円という中で、ある程度限られたこの予算であります。美術品というのは先ほど清水委員の質問にもありましたけども、欲しい欲しいとあんまり大きく声を出すと、今度値段の点だとかあるいは思惑で高くなってしまう、こういうこともあろうかというふうに思いますので、そこら辺も難しいところはあろうかというふうに思います。いずれにしても2億円でいいのかなという、一面ではそういうことも思いますし、いい作品であればどんどんと、やはり豊田市の常設展にたえ得る美術品を収集をしていくということはこれは大事なことではないかなと、そんなことを思っております。


 外観的にもすばらしい豊田市の美術館でありますので、特に常設展の充実、こういったことに関して今後もいい作品は、一応予算は2億円で平成20年度も岸田劉生の作品等予定をされているという話を予算の中で聞いておるわけでありますけども、そういう立派な作品をたくさん集めていただいていい常設展が開催できるような、そんな企画をまた考えていただければというふうに思います。よろしくお願いしたいと思います。


 以上でございます。


○委員長(加茂みきお) 美術館よろしいですか。何かありますか。


 猪狩館長代行。


○美術館館長代行(猪狩 ?) 大変ありがたいお言葉いただきましてありがとうございます。


 委員からご指摘がありましたように、私ども予算の大切さというのは十分承知する中で、適正にものを購入をしていきたいと。しかもなお、今我々が目指すものは委員が言われたように、常設作品、自己作品で常設展にたえ得る美術館を目指しているわけで、日本の近代のみならず海外の近代も含めて、非常に高価な作品でそうしたものが購入できるチャンスに恵まれれば、ぜひ補正予算を組んででもお願いをしていきたいと、こういう気持ちで取り組んでおりますので、その節にはまたぜひ絶大なご協力をいただきたいとこう思っております。


 ありがとうございました。


○委員長(加茂みきお) 他に意見ありませんか。


 青木副館長。


○美術館副館長(青木正弘) 先ほど企画展のことを、光岡委員がおっしゃいましたけども、コレクションの充実ということと、企画展との関係をちょっと申し上げたいと思います。


 海外から借りるということなんですけれども、これは我々も当然海外に貸すことがあるわけですけれども。つまり借りるためには、貸すべきどんなものを持っているかというのは非常に重要なことなんです。それは相手の、これは非常に変な感じがするんですけれども、いいものを借りるためにはいいコレクションを持っていないといけないと、これが一つの大きな条件です。そういうこともあって、コレクションを充実させるということはいい企画展をすることにもつながると、こういうことを申し上げたいと思います。


 それから、海外の方たちのことも光岡委員おっしゃいましたけれども、今月末にもミラノのコレクターが10人ほど豊田市美術館のコレクションをみたいということで訪れてくれるということで、大変それを喜んでいるわけですけれども。閉じないで開かれた美術館であるためにも、市民のためにも、充実したコレクションにこれからも励んでいきたいと思います。


 以上です。


○委員長(加茂みきお) 他に意見等ありませんか。


               〔「進行」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) ないようですので、これより採決いたします。


 議案第66号については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) ご異議なしと認め、議案第66号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。


 続いて、平成20年請願受理番号第3号を議題とします。


 それでは、趣旨について事務局より説明願います。


 倉地事務局長。


○事務局長(倉地正道) お手元に請願文書表がございますのでごらんいただきたいと思います。


 請願受理番号第3号。受理年月日は、平成20年2月21日でございます。件名は、学校給食の安全に関する請願書でございます。提出者は、新日本婦人の会豊田支部篠田様でございます。紹介議員は、大村議員、根本議員でございます。


 請願内容につきましては、文書表の下段の請願事項にあります3項目の内容について豊田市へ要望するというものでございます。


 以上です。


○委員長(加茂みきお) 続いて、請願趣旨の説明を行いたい旨の委員外議員発言の申し出があります。各委員の発言の前にこれについてお諮りします。


 根本議員の発言申出を許可することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) ご異議なしと認め、根本議員の発言申出を許可します。


 根本議員、前へお進みください。


 根本議員。


○議員(根本美春) それでは、私は付託された請願の紹介議員として、請願趣旨に理解し、ぜひとも委員の皆さんに賛同していただいて採択をお願いするため、以下趣旨説明を述べたいと思います。


 食育基本法の施行により、市は豊田市食育基本計画を立案し計画を進めています。食育基本法では、子どもたちに対する食育を特に重視し、教育関係者が積極的に子どもの食育を推進するよう努めることとともに、国及び地方公共団体が学校における食育の推進のための各種施策に取り組むことを求めています。特に学校給食での地産地食の取組を重点とする本市において、安全性の高い地域の農産物の使用量を増やすべきことは言うまでもありません。


 しかし、現状は市内の食料自給率は全国平均を大きく下回る15パーセントとなっています。この自給率を引き上げる目標と、施策なしに食育基本計画の推進を図ることは困難と考えます。農業に従事する人の高齢化が急速に進行している今こそ、農業後継者の支援策として、農産物の価格保証、所得補償など農業経営を守り、自給率向上に必要な制度を抜本的に充実することが急がれます。


 自校方式の学校給食は、学校の調理室で調理する調理員や、地元の農家の人の顔が見え、感謝の気持ちを育てる食育の場となります。また、保育園給食のセンターからの外部搬入においては、その違法性が重大であるとともに、子どもの育ちを支える保育から子どもの権利を奪うものであり、自園方式の給食こそ保育の一環としての食の保障となります。


 昨今、食に対する不安が広がる中、輸入食材に頼らず地元の農産物でつくる学校給食を子どもたちに食べさせたいとの願いは、多くの保護者に共通した思いであると考えます。よって請願者が求めておりますような施策を主として講ずるべきことを議決して、議会として執行部にその姿勢を示していくことは極めて重要であります。委員の皆さんに賛同をしていただけますことをお願いして、紹介議員としての趣旨説明といたします。


○委員長(加茂みきお) 請願趣旨の説明が終わりましたので、本件について意見、質疑はありませんか。


 山田副委員長。


○副委員長(山田和之) それでは、私は反対の立場で意見を述べさせていただきます。


 学校給食は、子どもたちが生涯にわたって心身ともに健康に過ごせるよう、望ましい食習慣を身につけ、実践することができる食育の教材の役割を担うもので、子どもの年齢に応じた栄養バランスの取れた献立を、安全な食材と衛生管理された施設で適切に調理し提供する必要がある。


 そのような認識のもと、当市は請願事項1、2については既に取り組んでいる。また請願事項3については、学校給食の管理運営業務には、調理、洗浄、配送のほか、施設や調理機器の保守点検、排水処理施設の管理等があり、専門的な知識、資格等が必要となり、現在豊田市では、学校栄養職員、ボイラー操作士等の有資格者を配置した共同調理方式により、調理や食材、施設等の衛生管理、安全管理の徹底を図り、安定的に効率的に実施をしているところである。これを各学校に給食調理施設を整備し運営管理するためには、調理に係る人件費のみで3倍程度が必要となる。専門知識や資格を有する人材がいないため、安全、衛生管理や設備の保守管理を適切に行うためには、これらの人材の配置も必要となり学校側の負担が増加し、事故等の危険性が高まることも考えられる。行財政改革及び行政の効率化の観点から現実的ではないと考える。また現在3歳児からのセンター給食を実施しているこども園についても、学校給食と同様の考えにより自園方式を実施することは妥当ではないと考えます。


 以上です。


○委員長(加茂みきお) 他にありませんか。


 佐藤委員。


○委員(佐藤惠子) 私は公明党豊田市議団を代表いたしまして、この請願第3号に不同意の立場で意見を申し上げます。


 豊田市の学校給食は、旭地区を除いてセンター方式で市内の小・中学校及びこども園の1日5万2,000食を賄っております。1人分の給食費は中学生が250円、小学生が220円、園児が200円、そういう給食費を個人負担分として徴収をしております。これは食材費のみで、中学生250円の給食費を例に取りますと、主食が58円、牛乳が41円、おかず代などが151円。また運営経費は旧豊田市を例で見ますと157.61円。この内訳としましては人件費が81.07円、配送費が37.01円、施設の維持費が39.53円となっているということでございます。


 1点目としまして、市内産、県内産、国内産の順に食材の調達をするなど、食品を吟味し証明書を取ったり、チェック表を作成して安全性の確保に努めている。また輸入品についてはできる限り最小限度にしている。最初からこの方針で現在の給食センター方式で行っているということであります。


 2点目としましては、地産地食はできるだけ取り入れている。主食となる米、大豆などは100パーセントの供給率で、中華めんや納豆、米粉パンなどに加工して給食に取り入れるなど。またJAから地場産物の出回り時期ですとか量など、そういった情報収集を行い、献立へ計画的に取り入れるようにしている。また野菜については、給食で必要とする量と収穫量の差があったりする。そういったことから将来的には農家と契約するなど調達方法を考えている。給食における地場産物の利用割合は、平成22年度の国の目標としている30パーセント以上、これは県内産の使用量の割合を30パーセント以上にするという国の基準でございますが、平成19年度におきまして、本市は品目において39パーセントという国の基準値を超える実績となっております。


 3点目としまして、唯一旭地区で行っている給食の自校方式では、調理費、人件費ではセンター方式に比べて調理員、栄養士などの専門家の配置などおおむね3倍となっている。また自校方式をとれば、学校長が施設管理者として衛生面ですとか施設整備の保守管理、点検など、そういったことがその管理者の責務となってまいることから学校に負担が増加する。


 本市はセンター方式で給食を提供しております。現在、老朽化した東部給食センターの改装新築計画ですとか、北部給食センターの改装新築計画の予定がございます。センター方式ではセンターごとに栄養士が献立を立てるということで、その地域でとれる旬の食材を使っての献立ができること、また食材の安全性の確保もでき、まさに地産地食の推進が図られると言えます。


 こういうことから請願第3号においては不同意といたします。


○委員長(加茂みきお) 他にありませんか。


 吉野委員。


○委員(吉野博子) それでは、私からは市民フォーラムとして、不同意の立場から意見を申し上げます。


 学校給食に関連する3点の請願につきましては、1の安全性を最優先し輸入食品を減らして国産のものを使ってほしいという調達方法と、2の食料自給率を上げ、地場産食材の対応について、実際に今も行政側も豊田市食育推進計画を策定中であるなど努力していただいておりますし、今後も一層充実した取組を進めていただくことと確信をしております。


 3点目の、自校方式の給食の件につきましては、自校方式ですと現在の学校敷地内に調理施設を新たに整備し管理運営する場合には学校長が施設管理者となります。献立の作成を始め、食材の発注、選定、調理指導、衛生管理及び調理機器の保守点検など、多くの業務が付加されることを前提に考える必要があります。加えて学校規模や地域によって納品される食材の種類や価格が異なり、給食費は同じ額でも内容に大きな差が生じ公平性を保つことが難しいと考えられます。


 現在、豊田市では東部、北部給食センターの改築整備事業に取り組んでいますが、まずは自校方式ではなく、現在検討中の給食センターの機能として何をすべきか、それを検討することが現実的でありかつ重要と考えます。自園方式につきましても同様でございます。


 したがいまして、本請願に対しては不同意といたします。


○委員長(加茂みきお) 他にありませんか。


               〔「進行」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) ないようですので、以上で意見、質疑を終わります。


 根本議員は傍聴席にお戻りください。


 これより採決します。


 本件について採択することに賛成の委員は挙手願います。


                 〔挙手 なし〕


○委員長(加茂みきお) 挙手なしです。


 次に、不採択とすることに賛成の委員は挙手願います。


                 〔挙手 全員〕


○委員長(加茂みきお) 挙手全員です。


 よって、本件については不採択とすることに決定いたしました。


 以上をもちまして、本会議において当委員会に付託された案件のすべてを議了いたしました。


 なお、本会議における審査結果報告につきましては、委員長にご一任くださるようお願いいたします。


 引き続き、平成20年陳情受理番号第1号を議題とします。


 それでは、趣旨について事務局より説明願います。


 倉地事務局長。


○事務局長(倉地正道) お手元の陳情文書表をごらんいただきたいと思います。


 陳情受理番号第1号、2月22日に受理しております。


 件名は、伝染病による出校停止時の給食費に関する陳情書でございます。


 提出者は、文書表のとおりでございます。


 陳情の内容につきましては、下段の陳情要旨にあります内容につきまして豊田市に要望するというものでございます。


 以上です。


○委員長(加茂みきお) それでは、本件について意見等がありましたらご発言願います。


 ありませんか。


               〔「進行」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) ないようですので、以上で陳情受理番号第1号を終わります。


 引き続き、各種審議会等の報告を行います。


 報告にあたっては、開催日、審議内容等を簡潔に報告願います。


 始めに、豊田市教育行政計画審議会について報告願います。


 加藤調整監。


○調整監(加藤満正) 審議会名は、豊田市教育行政計画審議会です。


 別添をごらんいただきたいと思います。


 担当課は、教育行政課です。


 協議経過は、1月25日と2月1日にそれぞれ部会と本審議会を開かせていただきました。1月25日は、第8回専門部会として学校規模を考える会を開催し、審議事項については以下のとおりです。2月1日は、第8回本会議の審議会を開催しました。審議事項につきましては4点、以下のとおりです。


 以上でございます。


○委員長(加茂みきお) 報告が終わりましたので質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


               〔「進行」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) ないようですので、以上で豊田市教育行政計画審議会についての報告を終わります。


 続いて、豊田市立小中学校区審議会について報告願います。


 小野田専門監。


○専門監(小野田賢治) 別添の資料をごらんください。


 豊田市立小中学校区審議会について報告させていただきます。


 担当課は学校教育課でございます。


 設置理由につきましては、(仮称)第2藤岡中学校建設に伴い既存の藤岡中学校区の見直し、第2藤岡中学校区を設定するためであります。


 協議経過につきましては、第1回を12月21日に行い、審議会に学校区についての諮問をしました。第2回を1月24日に開催しました。第1回、第2回の審議内容については記載のとおりでございます。


 以上でございます。


○委員長(加茂みきお) 報告が終わりましたので質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


               〔「進行」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) ないようですので、以上で豊田市立小中学校区審議会についての報告を終わります。


 続いて、豊田市文化財保護審議会について報告願います。


 梅村専門監。


○専門監(梅村孝志) それでは、文化財保護審議会について報告します。


 担当課は文化財課です。


 第4回目の審議会を1月22日火曜日に開催しました。


 協議事項につきましては、来年度の予算で基本計画の策定費をお願いしています民芸の渓の基本構想についてご意見をお伺いしました。また報告事項につきましては、1月20日に現地説明会を実施しました高橋地区の埋蔵文化財の調査状況の説明と、民芸館の展示資料を2点購入しましたのでその説明を行いました。


 以上です。


○委員長(加茂みきお) 報告が終わりましたので質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


               〔「進行」の声起こる〕


○委員長(加茂みきお) ないようですので、以上で豊田市文化財保護審議会についての報告を終わります。


 以上で各種審議会等の報告を終わります。


 引き続き、豊田スタジアム屋内プール天井落下事故の経過報告を行います。


 本件につきましては、当委員会として1月8日に現地において閉会中調査を実施したところでありますが、その後の進ちょく状況について報告いただきます。


 それでは、豊田スタジアム屋内プール天井落下事故の経過について、教育委員会と都市整備部から報告願います。


 梅村専門監。


○専門監(梅村孝志) それでは、豊田スタジアムプールの天井落下事故についてご報告を申し上げます。


 報告の前に、今回の事故で市民の皆様、とりわけプールですとかスポーツプラザを利用している市民の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことをおわび申し上げます。


 報告内容につきましては、既に今議会の一般質問などで答弁をしている部分と重なる部分がありますがよろしくお願いします。


 発生状況については記載のとおりであります。


 それから委員長のご発言にもありましたが、1月8日に教育次世代委員会を中心として、議員の皆さんにも現場確認を行っていただきました。1月25日に事故調査委員会を開催しまして、現在まで計4回実施しています。


 この事故調査委員会の経過報告につきましては、あとで都市整備部の方からご報告がありますのでよろしくお願いします。


 続きまして、市民の皆様への対応ですが、営業休止につきましては記載のとおり実施をしまして、回数券の払い戻しにつきましても1月28日から実施をしました。現在回数券のカード103枚、金額にして30万2,300円の払い戻しを行いました。


 最後に、プール営業再開についてでありますが、調査委員会からの答申に基づき改修計画を立てていきますが、4月早々に設計委託を行い補正予算をお願いして復旧工事をする予定です。一刻も早いプール再開を目指していきますのでよろしくお願いいたします。


 以上報告とします。


○委員長(加茂みきお) 大岡専門監。


○専門監(大岡芳隆) 都市整備部からは豊田スタジアム屋内プール天井落下事故調査委員会の中間報告をいたします。


 平成20年1月25日の金曜日、第1回事故調査委員会を開催して、会議の前に現地の確認調査を行いました。会議に入り谷川会長選出後、調査試験項目として結露環境調査、ボードの引張り試験、含水率測定等を行うこととして、次回に設計者、施工者、材料メーカー、施設管理者から調査を行うことを決めました。あと日程については記載のとおりです。


 なお、調査・試験を行うについては、できる限り落下した状態に近づけるため落下した部分をビニールシートでふさぎ、プール内も空調、プールへの注水と加温をして再現実験を行うこととしました。


 2月15日金曜日の第2回調査委員会では、関係者からのヒアリングと調査試験の中間報告をいたしました。中間報告では2月13日水曜日に報道関係者公開のもとで、切り取ったプールの天井ボードと、事前に切り取ってプールの水に浸しておいたボードの引張り試験を行いました。その結果は水に浸したボードの強度は、切り取ったボードの約3分の1程度でありました。またプール営業時の状態において天井裏に結露が発生していることも確認できました。


 2月22日第3回の調査委員会では、前回行ったヒアリング事項の確認と調査試験結果の中間報告をいたしました。中間報告ではプール内の空調、プールの加温を停止して年末の休業状態にしたところ、天井裏とプール内に著しい結露が発生しているのが確認できました。


 3月6日の第4回調査委員会では、調査報告書の草案を作成いたしました。そのあとこの草案に基づいて調査報告書をまとめ、3月22日土曜日に内容の確認修正を行った上で3月28日の金曜日に答申することを確認いたしました。


 また、3月7日金曜日に天井、室内外の寸法等の調査をしていたところ、40センチ掛ける50センチ角の空調用ダクトの上下に、約20センチ掛ける22センチ角の穴が、また壁にも15センチと10センチの丸い穴が開いているとの報告を受け、午後3時ごろ事務局も現地で確認いたしました。


 調査委員会の委員には既に報告済みで、今後この件につきましても検討してまいりますが、その結果は先ほど申し上げました3月28日にあわせて答申する予定です。


 以上報告といたします。


○委員長(加茂みきお) 報告が終わりましたので質疑または意見に入りますが、一昨日3月10日開催の産業建設委員会においても同じ議題で報告等が実施済みでありますので、本日は教育次世代委員会としての観点からの質疑、意見といたします。


 それでは質疑、意見に入ります。


 質疑、意見ありませんか。


 大岡専門監。


○専門監(大岡芳隆) 先ほど3月7日の天井下地の調査のところで40センチ掛ける50センチと申し上げましたが、40センチ掛ける35センチ角ということの訂正をお願いいたします。


○委員長(加茂みきお) 資料に記載のとおりでございますのでご訂正をお願いいたします。


 以上で屋内プール天井落下事故の経過報告についてを終わります。


 なお、本案件における調査委員会からの答申結果につきましては、改めて議会へ報告される予定であります。


 閉会中調査の案件として継続することになると思いますのでご承知おきください。


 以上をもちまして、教育次世代委員会を閉会いたします。


                         閉会 午前11時05分





 平成20年3月12日


                          教育次世代委員長 加茂みきお