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愛知県 豊田市

平成19年 6月定例会(第5号 6月26日)




平成19年 6月定例会(第5号 6月26日)





      平成19年6月豊田市議会定例会会議録(第5号)





 平成19年6月26日(火) 午前10時開議


 日程第1  議案第95号から議案第121号までについて


 日程第2  議員提出議案第5号について


 日程第3  議会課題検討特別委員会委員の選任


 日程第4  議会課題検討特別委員会の委員長及び副委員長の互選


 日程第5  同意第3号から同意第5号までについて





 出席議員(47名)


    1番 鈴木 規安


    2番 清水 郁夫


    3番 加藤 和男


    4番 牛田 朝見


    5番 田中 鋭司


    6番 樹神 義和


    7番 桜井 秀樹


    8番 安藤 康弘


    9番 吉野 博子


   10番 鎌田ひとみ


   11番 根本 美春


   12番 小島 政直


   13番 佐藤 惠子


   14番 山野辺秋夫


   15番 作元志津夫


   16番 太田 博康


   17番 鈴木  章


   18番 神谷 和利


   19番 日惠野雅俊


   20番 三江 弘海


   21番 杉浦  昇


   22番 清水 元久


   23番 近藤 光良


   24番 都築 繁雄


   25番 杉浦 弘?


   26番 山田 和之


   27番 梅村 憲夫


   28番 稲垣 幸保


   29番 加藤 昭孝


   30番 八木 哲也


   31番 庄司  章


   32番 内藤 貴充


   33番 湯本 芳平


   34番 岡田 耕一


   35番 大村 義則


   36番 外山 雅崇


   37番 山内 健二


   38番 清水 俊雅


   39番 松井 正衛


   40番 河合 芳弘


   41番 梅村  進


   42番 加茂みきお


   43番 岩月 幸雄


   44番 中根  大


   45番 高木キヨ子


   46番 光岡 保之


   47番 天野 弘治





 欠席議員(0名)





 説明のために出席した者の職・氏名


   市     長    鈴木 公平


   副  市  長    中村紀世実


   副  市  長    菊地 春海


   収  入  役    宇井 ?之


   総合企画部長     横地 清明


   総 務 部 長    柿島 喜重


   市 民 部 長    古井 鎭信


   社 会 部 長    村山 志郎


   子ども部長      中根 宏昭


   環 境 部 長    調  康雄


   福祉保健部長     鈴木 吉成


   保 健 所 長    鈴木 康元


   産 業 部 長    金子  宏


   都市整備部長     吉橋 寿博


   建 設 部 長    杉本 鉄美


   消  防  長    向井仲拓男


   教  育  長    吉田万佐敏


   教 育 次 長    笠井 保弘


   専  門  監    小野田賢治


   上下水道局事業管理者 鈴木 善實


   上下水道局次長    小川 健二





 職務のために出席した事務局職員の職・氏名


   事 務 局 長  倉地 正道


   主     幹  塚本 伸宏


   主     幹  杉山 基明


   主     幹  高橋 光弥


   係     長  島村  勲


   主     査  上田  研


   主     査  粕谷 忠弘





――――――――――――――――――――――――――――――――――





    ◎開議宣告





○議長(岩月幸雄) ただいまの出席議員は47名です。


 前会に引き続き会議を開きます。


                          開議 午前9時56分





    ◎議事日程決定





○議長(岩月幸雄) 本日の議事日程は、お手元に配付しました日程表のとおりですので、ご了承願います。





    ◎議案第95号から議案第121号までについて





○議長(岩月幸雄) これより本日の日程に入ります。


 日程第1、議案第95号から議案第121号までについてを議題とします。


 各常任委員長及び予算決算特別委員長から審査結果の報告を求めます。


 梅村産業建設委員長。


○産業建設委員長(梅村憲夫) 産業建設委員会の審査結果の報告を申し上げます。


 去る6月13日の本会議において当委員会に付託となりました案件は、議案第99号始め7議案でした。


 6月14日午前10時から南71委員会室において委員会を開催し、慎重審査しました結果、議案第120号については賛成多数、その他の議案につきましては全会一致にて原案を妥当と認め承認することに決定しました。


 始めに、議案第99号豊田市足助バス及び稲武バスの運行に関する条例の一部を改正する条例は、「地域において土曜・日曜日に開催される行事の参加者の移動手段の確保のために臨時的な運行ができるのか」という質疑があり、「同じようなルートで運行するのであれば、運行可能であると考えている。ただし、その部分に係る費用負担は発生する」と答弁がありました。


 次に、議案第113号工事委託契約の締結(公共下水道事業(梅坪ポンプ場耐震補強及び機器設備更新工事委託)については、「日本下水道事業団と随意契約した理由の一つに国県との協議が円滑に進むことがあるが、日本下水道事業団はどういう組織であるか」という質疑があり、「日本下水道事業団は全国の地方公共団体の出資による地方共同法人で、下水道事業を支援するために組織されたものである。国県からもその技術的専門職を確保しており、そのために国県との協議を円滑に進めることができる」と答弁がありました。


 また、委員から「市内業者を保護するという意味から、こうした随意契約をこれからはあまり進めるべきではない」との意見が出されました。


 次に、議案第116号及び議案第117号財産の取得(基幹バス)については、購入するバスのランニングコスト、費用軽減のための車内及び車外広告の考え方と外装の色について」という質疑があり、「維持管理には、車検、自動車税及び消耗品などにより1台あたり年間100万円程度が必要である。車内広告及びバスの広告は積極的に検討していきたいが、車外広告については、豊田市オリジナルの白とオレンジ色を基調としたバスにするため、美観なども考えて慎重に検討したい。また、今後は市のバスを白とオレンジに統一していきたいので、現在走っている白と赤色の玄関口バスも時期を見て変えていきたい」と答弁がありました。


 次に、議案第120号都市公園予定区域の決定(籠川緑地)については、「整備計画からの矢作川漁業協同組合の撤退については、施設の機能を高めることで対応することが責任のとり方であると思うが、執行部の所感はどうか」という質疑があり、「整備の中身は、より目的に合った案を示させていただく中でよいものをつくっていきたい。漁協の撤退に対する責任はやむを得ない事情が発生したためであり、その中で責任を明確にすることは難しいと思う」と答弁がありました。


 また、「自然を生かした水辺公園をつくるならば、合併で得たすばらしいところに設置すべきだと思うがどうか」という質疑があり、「いろいろな考え方があるが、当初の目的でいくと、この場所が最適であるという評価をした。パブリックコメントなどを行いながら決定した経過もあり、この場所でお願いしたい」と答弁がありました。


 また、賛成の立場から「決定したのであれば、子どもたちが満足できる場所にするためにみんなの力をかり、そして、みんなが集まれるような状況にすることがよい方向ではないかと考える」と意見がありました。


 また、反対の立場から「自然を生かした他の場所が望ましく、都市と山村の交流にも適切でないことから、この場所に水辺公園を設置する妥当性がない」との意見が出されました。


 このほかにも審査の過程において、委員外議員の発言も含めさまざまな質疑、意見がありましたが、慎重審査しました結果、冒頭で申し上げましたとおり、いずれの議案も承認することに決定しました。


 以上をもちまして産業建設委員会の審査結果の報告といたします。


○議長(岩月幸雄) 加茂教育次世代委員長。


○教育次世代委員長(加茂みきお) 教育次世代委員会の審査結果の報告を申し上げます。


 去る6月13日の本会議におきまして当委員会に付託となりました案件は、議案第112号始め2議案であります。


 6月18日午前10時から南71委員会室におきまして委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、いずれの議案も全会一致にて原案を妥当と認め、承認することに決定しました。


 以下、主な審査経過について報告いたします。


 始めに、議案第112号工事請負契約の締結((仮称)豊田市総合体育館サブホール・豊田市武道館建設工事)については、「サブホールの整備によるスカイホール豊田との相乗効果をどのように考えているか」という質疑に対し、「1点目は、スカイホール豊田を試合会場とし、サブホールを練習会場とすることで大会を円滑に開催することが可能となり、国際大会や全国大会の誘致の拡大を図ることができ、見るスポーツの振興につながる。2点目は、サブホールとスカイホール豊田を合わせた競技スペースによって市内大会、県大会といった多くの人が集まる大会に対応することが可能になるなど、するスポーツの振興が図れる」との答弁がありました。


 次に、議案第118号財産の取得(AED(自動体外式除細動器))について、「設置後の取扱い講習会等についてどのように考えているか」という質疑に対し、「7月に設置されるため8月の夏休み期間中に講習会等を実施したいと考えている」と答弁がありました。


 また、小児用パッドの使用対象年齢は何歳くらいか」という質疑に対し、「1歳以上8歳未満となっており、乳児への使用は禁止されている」との答弁がありました。


 このほかにも審査の過程におきまして委員外議員の発言も含めさまざまな質疑が出されましたが、慎重審査しました結果、冒頭申し上げましたとおり、委員会としてはいずれの議案も承認することに決定しました。


 以上、教育次世代委員会の審査結果の報告といたします。


○議長(岩月幸雄) 山内生活社会委員長。


○生活社会委員長(山内健二) 生活社会委員会の審査結果の報告を申し上げます。


 去る6月13日の本会議において当委員会に付託となりました案件は、議案第100号始め12議案でありました。


 6月19日午前10時より南71委員会室におきまして委員会を開催し、慎重審査しました結果、いずれの議案も全会一致にて原案を妥当と認め、承認することに決定しました。


 以下、主な審査経過について報告いたします。


 議案第100号豊田市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例につきましては、「補償基礎額に係る3人目以後の扶養親族の扶養加算額のみの増額であるが、その理由は」という質疑があり、「扶養加算額は、国家公務員の扶養手当の月額を用いて策定されている。今回は国家公務員の扶養手当の月額の一部が改定されるため、扶養加算額のみの改正となっている」との答弁がありました。


 次に、議案第102号から議案第111号までの公共下水道事業に関する工事請負契約の締結につきましては、「2件が低入札になったということであるが、適正な入札結果であると判断した理由は」という質疑があり、「積算内容等を調査しましたが、特に問題がなく契約の履行が確保されると判断した。最終的には低入札調査委員会に諮り落札を決定したが、適正な発注であると判断している」との答弁がありました。


 また、「整備区域の順番はどのように決め、今年度これらの事業を整備することで普及率はどうなるのか」という質疑があり、「本市は矢作川、境川流域下水道に位置づけられた公共下水道として整備を行っているため、県の流域下水道幹線に接続する汚水幹線及びその周辺の市街化区域の整備を優先している。また、下流域から地域的なバランスを考慮するとともに、道路事業や区画整理事業など他事業との調整を図り整備を進めている。今年度は145ヘクタールの面整備工事を行い、平成20年4月時点で下水道復旧率が現在の58.3パーセントから60.9パーセントになる予定である」との答弁がありました。


 このほかにも審査の過程におきましてさまざまな質疑がありましたが、慎重審査しました結果、冒頭申し上げましたとおり、委員会としてはいずれの議案も承認することに決定しました。


 以上をもちまして生活社会委員会の審査結果の報告といたします。


○議長(岩月幸雄) 近藤企画総務委員長。


○企画総務委員長(近藤光良) 企画総務委員会の審査結果の報告を申し上げます。


 去る6月13日の本会議において当委員会に付託となりました案件は、議案第95号始め5議案でした。


 6月20日午前10時から南71委員会室において委員会を開催し、慎重審査しました結果、議案第95号、96号及び98号については賛成多数、その他の議案は全会一致にて原案を妥当と認め、承認することに決定いたしました。


 以下、主な審査経過について報告いたします。


 始めに、議案第95号豊田市災害応急対策又は災害復旧のため派遣された職員に対する災害派遣手当の支給に関する条例の一部を改正する条例について、「自衛隊員と防衛省職員に対する手当支給の対象要件についてどのように解釈すればよいか」という質疑があり、これに対し「主に災害により甚大な被害が発生した場合に、本来、市がやるべき復旧作業を市のみでは対応できないというときに限って要請するものであるため、専門的知識を有する防衛省職員は対象となるが、被災中に責務として対応する自衛隊員は対象とならない」との答弁がありました。


 この議案に対し賛成の立場から「有事の際には、第一に市民の安全及び災害復旧を考えることが重要であり、復旧に関し、市のみでは対応できない部分を他の関係機関に派遣を要請していく必要がある」との意見が出されました。


 また、反対の立場から「国民保護法の前提のもと、不明確な要素を抱えた条例の一部改正であり、派遣される職員の手当をそれぞれの自治体が負担する妥当性がない」などの意見が出されました。


 続いて、議案第96号豊田市職員退職手当条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から「本案件は雇用保険法の改正に準じたもので、本市も民間企業と同じ条件にすることで市民の視点に立った改正につながる」との意見が出されました。


 また、反対の立場から「本条例の前提となっている雇用保険法の改正は行政改革により給付を削減する内容で、雇用対策に逆行するものであるため、一部改正による被雇用者のこうむる不利益を容認できない」との意見が出されました。


 続いて、議案第98号豊田市都市計画税条例の一部を改正する条例について、反対の立場から「郵政民営化への妥当性に疑問を感じる中で、今回の改正による郵便局からの税徴収は、結果として住民負担へつながっていくと思われる」との意見が出されました。


 続いて、議案第119号豊田三好事務組合の財産処分に関する協議について、「配分金の今後の活用方法をどのように考えているか」という質疑があり、これに対し「交通安全基金へ積立てを行い、その利子を交通安全教育事業に運用していく」との答弁がありました。


 このほかにも審査の過程においてさまざまな質疑がありましたが、慎重審査しました結果、冒頭申し上げましたとおり、委員会としてはいずれの議案も承認することに決定しました。


 以上をもちまして企画総務委員会の審査結果の報告といたします。


○議長(岩月幸雄) 八木予算決算特別委員長。


○予算決算特別委員長(八木哲也) 予算決算特別委員会の審査結果の報告を申し上げます。


 去る6月13日の本会議において当委員会に付託となりました案件は、議案第101号の1議案でした。


 各分科会を6月18日、20日の2日間、委員会を22日に開催し、慎重審査しました結果、賛成多数にて原案を妥当と認め、承認することに決定いたしました。


 以下、主な審査経過について報告いたします。


 議案第101号平成19年度豊田市一般会計補正予算歳出10款6項7目給食センター費についてであります。


 賛成の立場から「給食センターの運営にPFI方式を導入することは、給食の安全面、栄養面からの質の確保や経済性、効率性が図られ、サービスの向上が期待できる。また、給食の質の確保などについて十分にチェック体制を整えた上で導入すること」、また、賛成の立場からではありますが、「PFI方式導入による経費削減効果が人件費だけでは残念である。正規職員の採用割合や最低雇用条件を確保し、PFI事業者の社会的貢献を考慮した要求水準書の作成に期待する」という意見がありました。


 反対の立場から「PFI方式は、安全性の確保に対する市の責任に疑問が残る。また、利益を追求すると事業自体がゆがみ、本来の仕事が変質してしまうような福祉部門や教育部門への導入は慎重であるべきである」という意見が出されました。


 その他分科会においてさまざまな質疑が出され、慎重審査しました結果、冒頭に申し上げましだとおり、委員会としては承認することに決定しました。


 以上をもちまして予算決算特別委員会の審査結果の報告といたします。


○議長(岩月幸雄) 以上で各委員長の報告を終わります。


 ただいまの各委員長の報告に対する質疑を許します。


 質疑ありませんか。


            〔「進行」の声起こる〕


○議長(岩月幸雄) ないようですので、以上で質疑を終わります。


 これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので順次発言を許します。


 35番、大村義則議員。


○35番(大村義則) 私は、日本共産党豊田市議団を代表して主な議案に対して賛成、反対それぞれの討論を順次行います。


 まず、議案第95号豊田市災害応急対策又は災害復旧のため派遣された職員に対する災害派遣手当の支給に関する条例の一部を改正する条例に反対すべきとする討論を行います。


 この議案は、国民保護法を根拠としたものであり、賛成するわけにはいきません。国民保護法は、名称こそ国民の保護でありますが,実際はアメリカが海外で起こす戦争に日本国民を強制動員するためのものにとどまらず、国民の土地、家屋、物資を取り上げ、従わない者に罰則を科すことや、運輸、医療労働者の強制動員を行い、報道の規制まで盛り込んでいる大問題の法律であります。


 また、国の所管であるべき国防の仕事に従事する国家公務員に対してなぜ地方自治体が手当を払うのかという本会議や委員会での私ども市議団の本質的な質疑に対してもまともな答弁がありませんでした。


 戦前の反省は、中央集権的な独裁国家によって地方の行政すべてが戦時体制に組み込まれて侵略戦争に突き進んでいったことでありました。その総括から戦後の憲法に地方自治が基本原則に書き込まれたことはご承知のとおりであります。今また戦争準備の体制に地方自治体が組み込まれていく危険性を強く指摘するものであります。


 国民保護法の規定は、あくまで手当を支給することができるというもので義務づけられたものではありません。この規定から見ても条例改定は必要ないということを申し上げ、討論といたします。


 続いて、議案第96号豊田市職員退職手当条例の一部を改正する条例に反対すべきとする討論を行います。


 この議案は、さきに国会において雇用保険法が改定されたことに伴い、市職員に対しても適用するために条例を改定しようとするものであります。改定の内容は、私ども市議団の質疑により重大な労働条件の後退になることが明らかとなりました。従来6か月働くと得られた雇用保険の受給資格を倍の12か月までいきなり延長することに正当な理由がないということであります。


 改定の目的は、結局は雇用対策に対する財政支出を削るためとしか考えられません。質疑を通じて給付は42万円から9万円に大きく削減されることが明らかとなりました。表向きの改定の理由は、短期の就労で退職を繰り返すことを防ぐというものでありますが、退職後3か月たたないと給付を受けられないという制限が既に短期の場合は設けられているわけでありますから理屈が通りません。


 政府与党は、短期の非正規雇用を進めて社会的格差を拡大し、それが問題として表面化すると再チャレンジの仕組みをつくると言葉では言っています。しかし、実際はこのように再チャレンジを妨害することばかり進めているではありませんか。そういう法律改定を前提としてこのような条例を改定することに強く反対の意を表明して、本議案に対する討論といたします。


 続いて、議案第98号豊田市都市計画税条例の一部を改正する条例に反対すべきとする討論を行います。


 本議案は、郵政民営化に伴い郵便局にも都市計画税を課すために条例を改定しようとするものであります。私ども日本共産党は、郵政の民営化に反対してきました。郵便局はこれまであまねく公平に国民生活に不可欠な基礎的通信・金融サービスを提供する役割を果たしてきました。それをもうけ第一が求められる民営化にすることにより、国民生活に不可欠な金融のユニバーサルサービスが解体されてしまう。この危険性をもって反対をいたしました。


 実際、分割民営化によって郵便局には預金保険料や税金などで新たなコストを課すことになりました。政府の試算でも、公社のままなら2022年度までも黒字が続くのに対して、民営化した場合は、郵便局は預金保険料や手数料への消費税を始めとする各種の税金などで巨額のコストを新たに課せられ、移行期間中にも600億円の赤字になることが明らかとなっていました。


 今後は、これらのコスト増を利用者である市民、国民に押しつけるのか、サービスの低下になるのか、そこしか行く末は見えてこないというものであります。このような点を踏まえ、本条例に反対すべきことを訴え、討論といたします。


 続いて、議案第99号並びに116号、117号に一括して賛成すべきとする討論を行います。


 これらの議案は、バス路線の拡大と、それに伴う中型、小型のバスの購入を決定する議案であります。私は、議員に初当選した1999年の初めての一般質問の一つが市によるバス路線の拡大を求めるという内容でありました。以来、今日まで公共交通の充実と分けてもバス路線の拡充・拡大を粘り強く訴えてまいりました。当時は福祉バス的な対応は考えないというのが当時の市当局の政策判断でありました。しかし、この間、議会もバスの充実を求めるという意見が多数を占めるように変化してきました。そして、市当局の政策判断も鈴木市長を先頭に、採算性というよりも社会資本としての公益性の評価を重視するという判断に大きく転換を図られました。私ども市議団は、この鈴木市長の政策判断を高く評価するものであります。


 今後、生活交通を始めとした公共交通のネットワークを一層充実することを大いに期待し、賛成の討論といたします。


 続いて、議案第101号平成19年度豊田市一般会計補正予算について、反対すべきとする討論を行います。


 この議案については、予算決算特別委員会でも議員諸氏に意見を申し上げましたので簡潔に述べたいと思います。


 この予算は、PFI方式によって東部給食センターの改築とその後の管理運営を民間事業者の手にゆだねることを推進するための予算であります。


 私ども日本共産党豊田市議団は、PFI方式だから一律反対ということではなく、個々の事業について判断するという観点で議案に対応しております。例えば計画が進められている交通安全研修施設の建設と運営については、特に研修のためのソフト事業が重要なかなめをなすことから、文字どおりそのノウハウを公共よりも蓄積している民間事業者が建設、運営に参画し、PFIで進めることに意義を認めることができると考えます。


 しかし、福祉部門だとか、教育部門などのように採算性とか利益を追求すると、その事業自体がゆがんでいく危険性があり、そういう部門への導入は慎重であるべきだと考えます。


 今回のケースは、子どもたちが毎日口にする給食をつくるセンターの建設と運営であります。公共でやるべきことと民間でやったほうがよいことをよく見極めて、そのあり方を冷静に考え直すことを強く訴えたいと思います。


 以上の観点から本議案に反対すべきとする討論といたします。


 最後に、議案第120号都市公園予定区域の決定について(籠川緑地)に賛成すべきとする討論を行います。


 豊田市の現状は、都市公園はまだまだ少なく、これを拡大していくことに私ども日本共産党豊田市議団は賛成であります。しかし、今回の籠川緑地の都市公園計画については、当初その公園機能の中心の一つを担う予定であった漁業協同組合のアユの種苗センターが撤退するという事態を受けて、この計画の行く末を大変心配しております。この事態が計画の具体化の過程でなぜ市として掌握されなかったのかという責任はありますが、種苗センター自体の問題は市ではなく漁協側の問題であります。


 今後、この都市公園が目指す水辺ふれあいをテーマとした環境学習の場としての機能を十分果たせることを重視しつつも、当初計画を超える新たな財政支出が伴わないように十分検討をして詰めていくことを求めまして、都市公園として決定していくことには賛成すべきという意見を表明し、討論といたします。


○議長(岩月幸雄) 31番、庄司 章議員。


○31番(庄司 章) 私は、市民フォーラムを代表して全議案賛成の立場で主な議案について討論させていただきます。


 まず、議案第99号、116号、117号についてであります。この条例は、関連のある議案であり、まとめて討論させていただきます。


 議案第99号の条例の一部改正及び116号、117号の財産取得は、旭地域バスの運行に関する必要事項の設定と、それに伴うバスの取得であります。加えて、足助スクールバスを地域バスとして弾力的、効率的に運用する地域交通に大いに期待できるものであり、中山間地域における公共交通機関の発達を促進するものであります。我々市民フォーラムは、従来から市民が有効に利用できる公共交通機関の整備を訴え続けており、高く評価できるものであります。


 今回の財産取得は、市民の福祉等に充当する合併補助金を活用するものであり、その点も評価できます。今後も市民ニーズにこたえる利便性の高い公共交通機関の整備を期待します。


 次に、議案第101号平成19年度豊田市一般会計補正予算についてであります。


 この補正予算は、東部給食センターの建設にあたり、PFI方式の導入の可能性について入念に調査研究され、15年間の経費が約15億円削減されるとの財務シミュレーションを出されました。この調査結果からPFI方式の導入に向けアドバイザリー業務委託、業務設計に入ることは着実な前進であり、大いに大きく期待するところであります。


 また、このPFIを進めることにより15億円以外にも材質選定、工程、工法などの自由度が高く、大幅な経費削減や給食の安全性が見込まれるなど、まさに市民が望むコストの削減、安全性の確保、サービスの向上を具現化するものであります。


 行政の基本は、むだ、むり、むらを廃除しつつ、市民へのサービスの向上を目指すべきであります。市民が汗水流し納めた税金を1円でもむだ遣いしない努力をすることが行政の務めであり、我々市民フォーラムが従来から訴え続けているこの手法を用いたことは高く評価できるものであります。


 行政経営を推進する中で、長期安定経営基盤の確立にも大いに役立つ手法の一つと考え、今後も公共施設建設においてこの手法の活用を大いに期待しつつ、賛成するものであります。議員各位の賛同をお願いし、討論を終わります。


○議長(岩月幸雄) 34番、岡田耕一議員。


○34番(岡田耕一) 私は、今6月定例会に上程されております議案のうち、議案第95号、120号については反対し、その他は賛成いたします。


 そこで、議案第95号、120号については反対の立場から、議案第101号、118号については意見を述べつつ賛成の立場から討論いたします。


 まず、議案第95号豊田市災害応急対策又は災害復旧のため派遣された職員に対する災害派遣手当の支給に関する条例の一部を改正する条例に反対の立場から討論いたします。


 本議案は、武力攻撃災害等派遣手当の支給に関し必要な事項を定めるものです。私自身、議案質疑、委員会質疑を終えるまでは国民保護法制に関してはさまざまな思いがある中ではありますが、転ばぬ先のつえ、予防の観点から本議案の賛成も仕方がないと思っておりました。しかしながら、本議案での本会議での議案質疑、委員会質疑に対するそれぞれの答弁をお聞きしますと、やはり賛成しかねるという問題がいくつか出てまいりました。


 そもそも論から申し上げれば、武力攻撃災害ということは、国の外交上からの失敗からこうむる結果であり、自治体の責任ではないと言えます。ということは、本来から言えば、万が一武力攻撃され、災害が生じたのであれば、現実論として財政的に可能である限り国家の責任において武力攻撃災害の復旧に対する費用を負担すべきであると考えます。


 であるならば、そのために派遣される職員に対する派遣手当や宿泊等に伴う経費も全額国から支給されるべきであります。しかし、私の委員会質疑に対する答弁でも明らかになったように、武力攻撃災害等の派遣職員に対する手当を支給する場合、国県からの補助金、または交付税、特別交付税等の算定の項目となるかどうか、また、財政的な支援があるかどうかもいまだ明確になっていないということでありました。


 また、派遣職員がホテル営業の施設や旅館営業の施設に宿泊する場合の宿泊費と派遣手当の差額相当分については、消防庁の通達に基づき本市が負担をするということを想定している答弁もございました。


 これらのことを総合的に考えますと、国と自治体との役割、責任が不明確であり、そもそも国が責任を果たさないこうした負担を各自治体に押しつけるような本条例を賛成することはできません。よって、議案第95号には反対いたします。


 次に、議案第101号平成19年度豊田市一般会計補正予算について、意見を述べつつ賛成の立場から討論いたします。


 本議案は、10款6項7目東部給食センター改築工事に係るPFIアドバイザリー業務ほか5,000万円の計上であります。このPFI導入を検討した際には、公設協会方式、公設民営方式、PFIとしては民間が建設し、市へ移管後、民間が運営するBTO方式を比較検討した結果、15年間にわたるシミュレーションをはじき出され、人件費が5億7,000万円を始め、その合計が約15億円と効果が試算されておりました。


 しかし、ここで注意しなければならないことは、国のレベルでも問題視されている正規雇用と非正規雇用の関係についてであります。市民の税金で運営する給食センターも高コスト体質であってはなりませんが、新築工事、解体撤去工事、維持管理費等の削減効果のほとんどが人件費ということも否定できません。そして、経費削減するため、正規雇用をできる限り少なく、非正規雇用を増やす、または正規雇用であっても給与の水準が極端に低く、継続して勤務できないという状況も危ぐされます。


 今後、事業者となる特別目的会社SPCには雇用面も含めた社会的貢献を十分認識され、運営していただくことを期待しております。もちろん私自身、民間が適切にさまざまな事業に参画できる機会が増えることに対しては異議を唱えるものではありませんし、指定管理者制度のもとでもしかるべき施設の指定管理者の選定には公募により積極的に民間に任せてもいいと思っております。


 幼稚園・保育園の民間移管についてもしかりです。しっかり条件を守り、子どもたちにとって最善な教育、保育が低コストでできれば言うことはありません。しかし、多くの分野で民間が利益誘導、利益追求、利潤追求によりさまざまな弊害を生んでいることも確かであります。


 学校給食は市直営でなければならない、学校給食協会でなければならないとは思っていませんが、民間運営によることのしわ寄せが、PFI方式の導入の結果が人件費の削減だけに終わってしまうことも危ぐされます。


 また、最近のニュースでは、北海道の食肉加工メーカーが学校給食へ虚偽の食材納入していたことも明らかになりました。今回のPFI事業では、市が献立を作成し、食材も市が調達するということで安心はしましたが、本市、子どもたち、従業員のためにならないSPCによる不適切な経費削減、不当な利益追求が絶対にないとも限りません。本事業は交通安全教育施設とともに、本市の初期のPFI事業として重要な案件であります。


 今回のPFIアドバイザリー業務委託による要求水準書作成の際には、本市として正規職員の採用割合、最低雇用の条件等を明確に明記するとともに、SPCが行き過ぎた利益第一、利潤追求にならないようしっかり監督責任を担っていただくよう期待しております。


 そして、新東部給食センターはもちろん、市内すべての学校給食において今後さらに安心・安全、おいしい給食を目指していただくことを期待し、賛成討論といたします。


 次に、議案118号財産の取得、AEDについて意見を述べつつ、賛成の立場から討論いたします。


 本議案は、市内の小学校にAEDを配備するため69セットを3,000万円余で取得するものです。これにより市内すべての小・中・養護学校にAEDを配備できることになります。すばらしいことだと思います。各学校にAEDを配備することは、文部科学省の補助対象となっていないこともあり、財政的に大きな負担となるためちゅうちょしている自治体が多い中で、本市が積極的にAEDの配備を進めてきたことに改めて敬意と感謝を申し上げたいと思います。


 しかしながら、市民の大切な税金を使う上でいいことをしているんだからと無条件で賛成をすることはできません。そこで、私は本議案を認めるかどうか三つの観点から審査をいたしました。その1、選定機種の妥当性、その2、価格の妥当性、その3、保守点検を含めた管理体制についてです。


 そこで、まず機種の選定の妥当性についてですが、平成18年6月定例会でも議案第107号としてAEDの取得がされており、購入予定機器はフィリップスメディカルシステムズ社のハートスタートFR2という機種で、選定理由は「安全性、操作の確実性などの点を考慮し決定した」と既に答弁がありました。そして、それを踏まえて今回も同じ機種を選択しており、使い勝手、講習等を考慮すれば、同機種をそろえたいということは理解できます。


 次に、価格の妥当性についてですが、予定価格ワンセットあたり税込みで46万円余、実際の落札価格は税込みで44万7,300円ですが、本会議の議案質疑の答弁では定価が67万円ということでありました。そこで私なりにさまざまな情報収集をしましたところ、ハートスタートFR2に限定してももっと安価に取得できたと思われた事例がいくつか見受けられました。その1、財団法人日本スイミングクラブ協会が平成17年にあっせんした価格は税込みで20台を前提にしておりましたが、30万7,000円余でございました。20台に満たない場合でも32万円余でございました。その2、福井医師会が会員にあっせんした価格でも税込み29万4,000円でした。これは医師会の会員を通じれば会員以外でも買えるということでありました。その3、岡山県が国体に向け導入したAEDの設置と導入レクチャーの業務を担ったメディエリアサポート企業組合では、税込み価格34万6,500円で販売されております。また、我孫子市でもワンセットあたり39万9,000円等々さまざまな事例がある中、今回取得しましたワンセット税込み44万7,300円ということについては当初納得ができませんでした。


 しかしながら、委員会質疑において、本体価格は26万円である。小児用パットやキャリングバック、ボックスもついているという答弁もあり、また、リース契約との比較もしっかりされており、最善とは言えないまでも次善の価格であると認識いたしました。


 保守点検を含めた管理体制については、耐用年数は5年から7年、保証は5年と言われていますが、定期点検は学校で今まで一切しておらず、点検マニュアルすらない、市教育委員会から指示もしていないということでありました。AED自身が毎日セルフテストを実施すると言っても安心はできません。ましてやフィリップス社のハートスタートFR2は、米国においてフロントパネルボタンを強く押さないと反応しなかったという事象が報告され、平成18年12月には日本国内で自主回収したという一件もございます。そして、保証期間中及び期間外における機器の不良における交換、修理時の代替機器についての対応も今明確になっておりませんでした。しかし、教育次世代委員会では、これらについて今後しっかり対応し進める旨のご答弁がございましたので、委員会審査を通じ本議案の妥当性については理解をいたしました。しかし、まだまだ改善すべき点も見受けられます。


 機種の選定については、同機種をそろえたいということは理解できますが、AEDの範囲に対して言えば、文部科学省は補助対象になっていないものの、経済産業省では全国商店街振興組合連合会と協力することによりAEDを商店街で整備する場合、事業費の2分の1を補助します。この場合、必ずしもフィリップス社のハートスタートFR2を選定するとは限りません。また、ほかの企業でも同様でございます。これらを考慮すれば、市としてさまざまな機種に対応できるよう複数機種の導入を検討してもいいと思います。


 また、取得価格についても、先ほど申し上げたとおり、役所レベルだけではなく、事前に民間への納入実績も含め多くの情報収集を行っていれば、予定価格の設定も落札価格もさらに適切なレベルにできたのではないでしょうか。保守点検を含めた管理体制については委員会でもご答弁いただきましたが、早急に点検マニュアルを作成し、確実に保守点検をしていただくとともに、野外に設置するということでございますので盗難防止策についてもしっかり検討していただくことを期待して、賛成討論といたします。


 最後に、議案第120号都市公園予定区域の決定について、籠川緑地について反対の立場から討論をいたします。


 本議案は、(仮称)水辺ふれあいプラザ、河川敷公園を含む籠川緑地としての都市公園予定区域の決定についてであります。そして、その多くが(仮称)水辺ふれあいプラザ用地でございます。この施設の整備のねらいは、環境の時代を迎え、市民、特に次世代を担う子どもたちの自然への関心と人間形成を養う、また、水辺ふれあいプラザを水辺の環境学習の拠点として位置づけるとなっております。そして、川の自然を体感する学習拠点、川の自然を生かしたふれあい交流をコンセプトに、猿投地区の亀首町に約10億円の総事業費をかけ整備するものであります。


 私も整備のねらい、コンセプトには賛成でございますが、なぜこの地でなければならないのか、また10億円もの費用が必要なのか今でも理解できません。当初計画では、総事業費10億円のうち用地取得費が約6億円、造成費が約3億1,000万円、川の交流館建設費が約7,000万円、河川事業として約2,000万円でございました。用地取得費が実に6割も占めます。また、水辺ふれあいプラザ部分の事業については、国の補助対象事業にならないため、国からの補助金は一切ございません。国の補助対象事業にすらならない事業が本当に必要なのでしょうか。この場所が適切なのでしょうか。そして、このプラザのメイン施設であったアユの種苗センター施設整備費については、矢作川漁協が事業主体で漁協の費用で整備する予定でございましたが、白紙撤回されました。アユの種苗センター整備はだれが主導してきたのか、白紙撤回されて計画が変更される中で責任の所在が明らかになっていません。


 繰り返しになりますが、私は、川の自然を体感する学習拠点、川の自然を生かしたふれあい交流には大賛成であります。でしたら旭地区を始め旧町村地区にはすばらしい自然がいくらでもあるのではありませんか。こうした新市の財産を生かしていくことがこれからの本市のあるべき姿ではないでしょうか。


 都市と農山村の交流もこの分野から生まれるのではないでしょうか。


 そして、昨日、改めて現地を訪れてみました。水辺ふれあいプラザ部分は相当の広さでございます。地元の方ともお話ができました。約10億円もの総事業費をかけて整備するんでよと言いますと、びっくりされておられました。そして、「地元にも本当にここでなければならないのか疑問視する声も含めいろいろな声があるんですよ」と教えてくださいました。私は、この亀首町、籠川緑地の都市公園予定区域の決定について反対ではありません。でもそれは地元の方が、近隣の方が籠川に親しみ、ふれあえる程度でいいと思っています。


 愛知県施行の河川部3.1ヘクタールの環境整備、親水整備及び地域と市民の共働で整備、管理する1.1ヘクタールの河川敷公園部分の都市計画予定区域の決定については認められますが、アユの種苗センターの施設整備が白紙になり、代替施設を今後検討するような水辺ふれあいプラザ部分1.3ヘクタールについては認めることができません。よって、この部分を含む議案第120号については反対させていただきます。


 以上でございます。


○議長(岩月幸雄) 12番、小島政直議員。


○12番(小島政直) 私は、公明党豊田市議団を代表しまして、本定例会に上程されています全議案について賛成の立場で主に通告しました2議案につきまして討論をいたします。


 始めに、議案第95号豊田市災害応急対策又は災害復旧のため派遣された職員に対する災害派遣手当の支給に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 有事の際、まず考えなければならないことは、市民の安心・安全を確保し、市民の命を守ることであります。もちろん有事の際は、市の職員を始め一般市民の方々も自分自身のことは省みず被害者の救済、被災復興のため尽力をされることと思います。そこに復旧に対しての深い知識を持っている指定行政機関等の職員が本市に派遣されることになれば、的確に復興支援が進むものと考えております。


 本議案は、武力攻撃災害等派遣手当の支給に関して災害派遣手当に準じて支給することを定めるものでありますが、もとより武力攻撃はされないことがよいことはだれもが望むものであります。しかし、されないだろうと考えるのではなく、されるかもしれないとの観点に立ち、常に危機感を持ち危機管理体制を万全にして最悪の自体に対応すること、そして、その方向性が定まったときにできることを迅速に対応し、環境を整えていくこと、そのことが市民の安心・安全を確保し、市民の命を守ることにつながっていくと考え、本議案の賛成討論といたします。


 続いて、議案第118号AEDの取得についてであります。


 今回、AEDを69セット取得することにより、市内の全小中学校、養護学校への設置が完了いたします。小中学校は緊急時の避難場所に指定されており、かつ保護者の皆さんや学校開放も含め多くの市民の皆さんが出入りをする施設であります。できるだけ早く市内の全小中学校、養護学校へ小児用パッドを含めたAEDが設置されることを私ども公明党豊田市議団は強く望んでいたところでありました。しかし、AEDは、いざというときに取り出せるところに設置されていなければなりません。例えば設置はされていてもAEDが置いている場所にかぎがかかっていて持ち出せない、設置場所が不明確で使用できなかったということがないよう学校内部の体制づくりも重要であると思っておりました。


 今回、本会議における私ども市議団の議案質疑でも明らかになりましたように、設置をすることで既存の設置場所を含め設置場所の見直しがされるとのことです。このことに関しまして評価をするものであります。


 あわせて人が一番出入りの多い玄関にAEDはどこどこに設置していきますと表示するなど案内をされることをお願いしておきます。


 以上、主な2議案につきまして賛意を表明し、全議案に議員各位の賛同をお願いして討論といたします。


○議長(岩月幸雄) 38番、清水俊雅議員。


○38番(清水俊雅) それでは、通告に従って討論させていただきます。


 私は、自民クラブ議員団を代表いたしまして本定例会に上程されております議案第95号から第121号までの全議案に賛成の立場で意見を述べさせていただきます。


 まず、議案第101号平成19年度豊田市一般会計補正予算についてであります。


 この議案は、施設の老朽化により移転改築を進める必要がある東部給食センターの改築事業にかかわるPFI、アドバイザリー及び基本設計業務委託契約を締結するために必要な事業費を予算計上するためのものであります。


 豊田市において、このPFI方式を導入することは2例目となりまして、施設整備、維持管理、運営面での効率化、省力化が図られ、民間のノウハウを活用した最新の施設整備が実現されると期待をしております。また、献立についても民間のノウハウを生かした調理手法などにより献立の幅が広がると思っております。


 総合的には、性能発注により民間ノウハウが生かされ、サービス向上のメリットは大きく、長期発注によるサービス水準の安定化も図られるものと考えております。ただし、学校給食の安全性については、運営実施者や調理員の衛生管理における意識の高揚が必要でありまして、確実に安全性を確保するために公共の関与は保持していただくことをお願いしておきたいと思います。


 次に、議案第116号と議案第117号の財産の取得についてであります。


 豊田市は広大な市域に都市部や中山間部が広がり、市民生活の移動手段として自動車が大きな役割を担っております。しかし、これからの高齢社会や地球環境問題を考えると、自動車に頼りすぎず、だれもが安全で安心に移動でき、かつ交流が促進され地域の活性化につながる交通体系にしていかなければなりません。


 7市町村の合併によりまして誕生した新市の都市としての一体性の形成、また、都市と農山村の共生、交流人口拡大による地域の活性化を図るために本市の公共交通の今後のあり方として公共交通基本計画を示し、利便性の高い公共交通ネットワークを構築することを目的としております。


 また、利便性の高いネットワークの構築には、基幹バスだけではなく、端末となる地域バスの充実も不可欠でございます。


 こうした点から、今回の中型基幹バスと小型基幹バスの購入に加え、旭地域バスの料金に係る議案第99号についても公共交通ネットワークの構築という目的を達成するために必要な事項でございます。公益性も踏まえた総合的な評価、改善も行っていただくとともに、施策の展開スケジュールに沿って本市が目指す利便性の高い公共交通ネットワークが構築できることを期待して賛成するものでございます。


 次に、議案第120号都市公園予定区域の決定についてでございます。


 現在、豊田市は環境学習の一環として森林や里山などの自然系として自然観察の森を、それから人の暮らしなどの生活系として環境学習施設エコットをこの6月1日に新清掃工場に併設をしてオープンしたところでございます。これらの施設に加え、川を中心とした自然系の学習施設として整備を進めるために本議案として上程されているものでございます。


 特に今回の都市公園予定区域に決定される籠川は、魚類の豊富さ、水辺へのアクセス、水質面など自然環境の豊かさでは岡崎の乙川と並ぶ西三河を代表する河川と聞いております。このために次世代を担う子どもたちに自然との共生が実感できる自然豊かな籠川と川の自然を体験し、学ぶ水辺ふれあいプラザを県と市が一体となって整備することは意義あるものと考えております。


 今後、これら三つの施設がお互いに連携することにより、幅広い世代の人々が交流できて、さらなる環境意識の向上と環境学習効果が上がることを期待しております。


 以上、主な議案について意見を申し上げ、賛成討論とさせていただきます。


○議長(岩月幸雄) 以上で討論を終わります。


 これより採決します。


 始めに、議案第95号について採決します。


 議案第95号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。


              〔挙手 多数〕


○議長(岩月幸雄) 挙手多数です。


 よって、議案第95号については、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第96号について採決します。


 議案第96号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。


              〔挙手 多数〕


○議長(岩月幸雄) 挙手多数です。


 よって、議案第96号については、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第97号について採決します。


 議案第97号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。


              〔挙手 全員〕


○議長(岩月幸雄) 挙手全員です。


 よって、議案第97号については、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第98号について採決します。


 議案第98号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。


              〔挙手 多数〕


○議長(岩月幸雄) 挙手多数です。


 よって、議案第98号については、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第99号及び議案第100号について採決します。


 議案第99号及び議案第100号については、各委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。


              〔挙手 全員〕


○議長(岩月幸雄) 挙手全員です。


 よって、議案第99号及び議案第100号については、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第101号について採決します。


 議案第101号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。


              〔挙手 多数〕


○議長(岩月幸雄) 挙手多数です。


 よって、議案第101号については、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第102号から議案第119号までについて採決します。


 議案第102号から議案第119号までについては、各委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。


              〔挙手 全員〕


○議長(岩月幸雄) 挙手全員です。


 よって、議案第102号から議案第119号までについては、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第120号について採決します。


 議案第120号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。


              〔挙手 多数〕


○議長(岩月幸雄) 挙手多数です。


 よって、議案第120号については、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第121号について採決します。


 議案第121号については、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。


              〔挙手 全員〕


○議長(岩月幸雄) 挙手全員です。


 よって、議案第121号については、原案のとおり可決されました。





    ◎議員提出議案第5号について





○議長(岩月幸雄) 日程第2、議員提出議案第5号特別委員会の設置が提出され、所定の賛成者がありますので、これを議題とします。


 提出者の説明を求めます。


 説明者、河合芳弘議員。


○40番(河合芳弘) 議員提出議案第5号議会課題検討特別委員会の設置について提案説明いたします。


 提案理由といたしましては、議会が直面している課題における現状を把握するとともに、解決に向けた具体的な取組方針について調査研究させるためであります。


 設置する特別委員会は、議会課題検討特別委員会で、委員の定数は11名であります。


 目的につきましては、お手元に配付しました議案書に記載のとおりであります。特別委員会の設置目的に沿って調査研究を進め、市民の負託に議会としてこたえていきたいと思います。


 以上、全議員の賛同をいただきますようお願い申し上げ、提案説明とさせていただきます。


○議長(岩月幸雄) 以上で説明が終わりました。


 続いて、議員提出議案第5号について質疑に入りますが、ただいまのところ通告がありませんので、以上で質疑を終わります。


 お諮りします。


 ただいま議題となっています議員提出議案第5号については、豊田市議会会議規則第36条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


           〔「異議なし」の声起こる〕


○議長(岩月幸雄) ご異議なしと認めます。


 よって、議員提出議案第5号については、委員会の付託を省略することに決定しました。


 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告がありませんので、以上で討論を終わります。


 これより採決します。


 議員提出議案第5号について、原案を可決することに賛成の議員の挙手を求めます。


              〔挙手 全員〕


○議長(岩月幸雄) 挙手全員です。


 よって、議員提出議案第5号については、原案のとおり可決されました。


 お諮りします。


 ただいま設置されました特別委員会は、議会閉会中においても調査研究等を行うことができるものとし、議会が本調査の終了を議決するまで継続して行うものとしてご異議ありませんか。


           〔「異議なし」の声起こる〕


○議長(岩月幸雄) ご異議なしと認めます。


 よって、ただいま提案したとおり決定しました。





    ◎議会課題検討特別委員会委員の選任





○議長(岩月幸雄) 日程第3、議会課題検討特別委員会委員の選任を議題とします。


 お諮りします。


 議会課題検討特別委員会委員の選任については、豊田市議会委員会条例第6条第1項の規定により、議長からお手元に配付しました名簿のとおりそれぞれ指名したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


           〔「異議なし」の声起こる〕


○議長(岩月幸雄) ご異議なしと認め、ただいま指名したとおり決定しました。








        議会課題検討特別委員会委員指名(案)


                     平成19年6月豊田市議会定例会








             議会課題検討特別委員会





         委  員   大 村  義 則





          〃     岡 田  耕 一





          〃     加 藤  和 男





          〃     神 谷  和 利





          〃     小 島  政 直





          〃     作 元  志津夫





          〃     清 水  俊 雅





          〃     高 木  キヨ子





          〃     三 江  弘 海





          〃     八 木  哲 也





          〃     吉 野  博 子








    ◎議会課題検討特別委員会の委員長及び副委員長の互選





○議長(岩月幸雄) 日程第4、議会課題検討特別委員会の委員長及び副委員長の互選を行います。


 議会課題検討特別委員会は南74委員会室にて互選をお願いします。


 暫時休憩します。


                          休憩 午前11時06分


                          再開 午前11時13分


○議長(岩月幸雄) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 議会課題検討特別委員会の委員長、副委員長の互選が終わりましたので、その結果を発表します。


 委員長清水俊雅議員、副委員長作元志津夫議員。


 以上のとおりです。





    ◎同意第3号から同意第5号までについて





○議長(岩月幸雄) 日程第5、同意第3号監査委員の選任についてから同意第5号副市長の選任についてまでを議題とします。


 同意第3号から同意第5号までについて。


 説明者、鈴木市長。


○市長(鈴木公平) それでは、同意案件につきまして3件ご提案させていただきましたので、それぞれにつきましてご説明を申し上げます。


 まず、同意第3号豊田市監査委員の選任についてでございます。


 監査委員の楠 恭雄さんが平成19年6月26日をもって任期満了となられます。これまで豊かな学識のもと、職務を果たしてこられました。よって、再度楠 恭雄さんを豊田市監査委員として選任したいと提案をさせていただくものでございます。よろしくご審議をお願い申し上げます。


 続きまして、同意第4号人権擁護委員の推薦についてでございます。


 人権擁護委員28名のうち、平成19年9月30日をもって7名の委員の方々が任期満了となられます。よって、再度、宇野政博さん、久野泰三さん、清水雅継さん、内藤かをるさん、福岡紘三さん、松本恵子さん、三宅幸人さんの7名をそれぞれ引き続いてお願いをするということで人権擁護委員として推薦をさせていただきたいので提案をさせていただくものでございます。よろしくご審議をお願い申し上げます。


 続きまして、同意第5号豊田市副市長の選任についてでございます。


 3年3か月にわたり市政の推進に尽力をしていただきました現副市長の菊地春海さんが平成19年6月30日をもって辞任される運びとなりました。その後任として副市長に加藤恒太郎さんを選任したいので提案をさせていただくものでございます。


 加藤さんには、交通環境やまちづくりにかかわる諸施策についての活躍を期待しているところでございます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。


○議長(岩月幸雄) 以上で説明が終わりました。


 ただいまの説明に対し、ご意見はありませんか。


 岡田議員。


○34番(岡田耕一) 私は、同意第5号副市長の選任についてご意見を申し上げます。


 本件は菊地春海副市長の後任として加藤恒太郎さんを選任する案件でございます。先ほども市長からご説明がありましたように、現在まで建設省、国土交通省から派遣されてこられました歴代の助役、副市長のご見識、お人柄等を思い返せば、加藤恒太郎さんも同様に申し分のないすばらしい方だということは容易に推察できます。また、今までの実績も履歴等を見まして評価しているものでございます。


 しかし、私は、内部登用だけではこれからの急激な時代の変化に対応できる意識改革ができないと認識し、新政クラブ時代より助役、収入役等の特別職を含めた幹部職員を民間から積極的に登用すべきという立場をとってまいりました。副市長制度に変わった現在でもその思いに変わりはありません。


 愛知県では平成14年度まで中央省庁より総務部長職を派遣されておられましたが、現在は廃止されております。本市でも副市長派遣の依頼をする時代は終わったのではないでしょうか。既にその役割は十分果たしたと認識しております。中央省庁職員の副市長派遣なしには自治体経営ができない体制ではないと思っております。


 私は、2期8年の任期を終えようとしている鈴木市政の実績を見ますと、派遣副市長なしでも今後の市政運営、インフラ整備に対しても十分な体制になっていると感じています。


 また、幸い本市を含む愛知11区には政権与党の土井代議士、人気と実力を兼ね備えた古本代議士と2名の与野党の代議士を要しています。また、中央との情報収集、情報発信機関として皆さんが評価をしている東京事務所もございます。たとえ政権が交代しようとも中央とのパイプは十分あるのではないでしょうか。


 私は、国土交通省派遣副市長の力をかりずに自主自立でこれからの新しい時代に立ち向かっていくべきではないかと思っています。そして、効率的な行政経営を目指すために、経営感覚を持ち、地方分権、さらなる今日的課題に対して迅速かつ的確に対応でき、市民ニーズに対しても柔軟に対応できる人材登用が重要であると考えます。


 助役時代から副市長の内部登用を続けている現在、副市長が2名必要であるというのなら、もう1名は経営感覚にすぐれた民間出身者を登用すべきであると考えます。そして、国土交通省職員の副市長派遣の依頼をすべきではないと私見を申し上げ、同意についての意見といたします。


○議長(岩月幸雄) 他にありませんか。


            〔「進行」の声起こる〕


○議長(岩月幸雄) ないようですので、採決します。


 お諮りします。


 同意第3号については、市長提案のとおり選任同意することにご異議ありませんか。


           〔「異議なし」の声起こる〕


○議長(岩月幸雄) ご異議なしと認めます。


 よって、同意第3号については、楠 恭雄さんを選任同意することに決定しました。


 続いて、同意第4号については、市長提案のとおり選任同意することにご異議ありませんか。


           〔「異議なし」の声起こる〕


○議長(岩月幸雄) ご異議なしと認めます。


 よって、同意第4号については、宇野政博さん、久野泰三さん、清水雅継さん、内藤かをるさん、福岡紘三さん、松本恵子さん、三宅幸人さんを選任同意することに決定しました。


 続いて、同意第5号について、挙手により採決します。


 同意第5号については、市長提案のとおり選任同意することに賛成の議員の挙手を求めます。


              〔挙手 多数〕


○議長(岩月幸雄) 挙手多数です。


 よって、同意第5号については、副市長に加藤恒太郎さんを選任同意することに決定しました。





    ◎閉会宣告





○議長(岩月幸雄) 以上で本日の議事日程は終了し、本会議に付議されました案件すべてを議了しました。


 よって、会議を閉じ、平成19年6月豊田市議会定例会を閉会とします。


                          閉会 午前11時21分





○議長(岩月幸雄) この際、副市長に就任・退任される皆様のごあいさつをいただきたいと思います。


 始めに、副市長を退任されることになりました菊地春海さんからごあいさつをお願いします。


○副市長(菊地春海) 6月30日をもちまして副市長の職を解かれることになりました。この3年3か月、議員の皆さんにご指導、ご鞭撻いただき心より感謝いたします。


 おかげさまで市長の指揮のもと、職員の努力、そして、関係各位のご支援のもと、本当に楽しく仕事をすることができました。この3年3か月は、市町村合併、愛・地球博など本当にいろいろな事業に携わることができました。その中で地方自治の大切さ、重要さ、そういうものを本当に肌身で実感した次第でございます。加えて、市町村合併によってますます魅力的に変化する豊田市を実感した次第でございます。


 この豊田市における貴重な経験を大切にして、次の職場でも生かしていきたいなと思っているところです。


 最後になりましたけれども、豊田市の持つ産業の活力、豊かな自然と環境、そして、各地区における個性ある魅力、また、交通モデル都市など現在の豊田市の資産をさらに生かして、豊田市がますます魅力的に、そして、住みよくなることを祈念いたしまして、辞任にあたっての私のあいさつといたしたいと思います。本当にありがとうございました。


○議長(岩月幸雄) 続いて、副市長に就任されることになりました加藤恒太郎さんからごあいさつをお願いします。


○新副市長(加藤恒太郎) ご紹介をいただきました加藤恒太郎でございます。


 今し方本会議におきまして副市長選任同意いただきましてまことにありがとうございました。身にあまる光栄と存じますとともに、また一方、責任の重大に思いをいたし本当に身の引き締まる思いがしております。


 平成17年の4月に七つの市町村が合併いたしまして新生豊田市が誕生し、今まさに豊かな自然と活力ある産業を生かしたまちづくりが力強く進められ、また、新しい段階を迎えつつあるとお伺いをしております。


 浅学非才、加えまして若輩の身ではございますけれども、議会の皆様方のご指導とお力添えをいただきまして、鈴木市長のもと職員の皆様のご協力もいただき、豊田市民の皆様方のご期待を裏切らないよう精いっぱい豊田市の発展のために尽くしてまいる所存でございます。


 議会の皆様方のご指導、ご鞭撻をこれから賜りますよう重ねてお願いを申し上げまして、選任同意のお礼のごあいさつといたします。ありがとうございました。


○議長(岩月幸雄) 副市長に就任されます加藤恒太郎さんにおかれましては、今後多くの行政課題に対応していただき、地方分権時代にふさわしい豊田市の発展のためにご尽力いただきますようお願い申し上げます。


 また、退任されることになりました菊地春海さんにおかれましては、長年にわたりその重責を全うされ、本市市政の発展に努めていただきました。心よりお礼を申し上げるとともに、今後ますますのご活躍を祈念申し上げます。


 市長、閉会のあいさつをお願いします。


○市長(鈴木公平) 平成19年6月市議会定例会の閉会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 先ほどは今議会に提案させていただきましたすべての案件につきまして、熱心にご審議を賜わり、すべてのご決定をいただきました。深く感謝申し上げます。


 さて、去る6月19日に全国市議会議長会から特別表彰20年以上ということで、先ほど天野弘治議員、光岡保之議員のお二方の受賞がございました。また、鈴木伸介前議員の受賞の報告がございました。心からお祝いを申し上げます。まことにおめでとうございました。引き続き市民福祉の向上に向けてご活躍いただきますことをご祈念申し上げます。


 また、昨日の名誉市民、高橋節郎さんを偲ぶ会では、多くの皆様とともに偉大なご功績をしのぶことができましたことに感謝申し上げます。


 さて、ご承知のとおり、現在、豊田市の将来のまちづくりの方向性を定める第7次総合計画を策定しているところです。これまでも市民の皆さんのご参加をいただいて策定を進めてまいりましたが、この7月から8月にかけまして素案をもとに市内各地域でまちづくり懇談会を開催してまいります。合併によりまして広大な市域となりました本市の都市と農山村が共生し、また、将来にわたって活力ある都市としてあり続けることなどの将来のまちづくりについて市民の皆さんと意見交換をしてまいります。


 最後になりますが、いよいよ暑さも本番を迎えます。議員の皆様におかれましては、健康に十分ご留意されまして、市政により一層のご理解とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(岩月幸雄) 本日、ここに改選後初めての定例会である平成19年6月豊田市議会定例会を閉じるにあたり、一言あいさつを申し上げます。


 会期中におきます議員各位の活発なご審議によりまして本定例会に提出されました案件すべてを議了し、ここに閉会することができましたことに心からお礼申し上げます。


 さて、今議会の各常任委員会の中で平成19年度における執行部各部門の重点目標の説明を受けましたが、いずれの重点取組項目も安心・安全な市民生活のため、また、今後の本市の着実な発展のため、欠くことのできない施策であると受けとめました。


 執行部におかれましては、これらの取組項目を中心としてそれぞれの部門で全市民のために今後とも全力で頑張っていただきたいと願うところであります。


 一方、私ども議会に対する市民の期待や関心は、近年ますます高まってきております。


 初当選議員の初々しい一般質問を聞きながら、多くの議員がご自身のことを思い出されたことと思います。


 また、本年は合併3年目にあたります。各議員におかれましては、豊田市全体を視野に入れた観点もあわせ持っていただくことを忘れずに、市全体が一体となって発展できますようご尽力をお願いしたいところであります。


 梅雨に入って毎日不順な天気が続いておりますけれども、議員、そして執行部の皆様には、健康にご留意され、ますますご活躍されることを祈念しまして、閉会のあいさつとさせていただきます。





  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。


   平成19年6月26日





            豊田市議会議長  岩 月 幸 雄





            豊田市議会議員  清 水 郁 夫





            豊田市議会議員  清 水 元 久