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愛知県 刈谷市

平成 7年 12月 定例会 12月07日−02号




平成 7年 12月 定例会 − 12月07日−02号







平成 7年 12月 定例会



   議事日程第7号

                          平成7年12月7日(木)

                             午前10時 開議

日程第1         一般質問

日程第2  報告第15号 損害賠償の額を定める専決処分について

日程第3  議案第70号 平成6年度刈谷市一般会計歳入歳出決算認定について

日程第4  議案第71号 平成6年度刈谷市刈谷半城土高須土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について

日程第5  議案第72号 平成6年度刈谷市刈谷小垣江駅東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について

日程第6  議案第73号 平成6年度刈谷市北刈谷第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について

日程第7  議案第74号 平成6年度刈谷市公共駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について

日程第8  議案第75号 平成6年度刈谷市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

日程第9  議案第76号 平成6年度刈谷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

日程第10 議案第77号 平成6年度刈谷市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について

日程第11 議案第78号 平成6年度刈谷市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算認定について

日程第12 議案第79号 平成6年度刈谷市水道事業会計決算認定について

日程第13 議案第88号 職員の給与に関する条例の一部改正について

日程第14 議案第89号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について

日程第15 議案第90号 刈谷市議会定例会条例の一部改正について

日程第16 議案第91号 刈谷市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例の一部改正について

日程第17 議案第92号 刈谷市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部改正について

日程第18 議案第93号 刈谷市条例の左横書き及び用語等の統一に関する措置条例の制定について

日程第19 議案第94号 刈谷市空き缶等ごみ散乱防止条例の制定について

日程第20 議案第95号 刈谷市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について

日程第21 議案第96号 平成7年度刈谷市一般会計補正予算(第4号)

日程第22 議案第97号 平成7年度刈谷市刈谷半城土高須土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)

日程第23 議案第98号 平成7年度刈谷市刈谷小垣江駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)

日程第24 議案第99号 平成7年度刈谷市北刈谷第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)

日程第25 議案第100号  平成7年度刈谷市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

日程第26 議案第101号  平成7年度刈谷市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

日程第27 議案第102号  平成7年度刈谷市水道事業会計補正予算(第1号)

日程第28 請願第8号  保育の充実を求める請願

日程第29 請願第9号  介護手当の増額(月額5万円)を求める請願

日程第20 請願第10号 末広町に青少年ホーム・集会所の建設を求める請願

日程第31 請願第11号 幼稚園給食の実施を求める請願

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本日の会議に付した事件

 1        一般質問



質問 順位
議席 番号
氏  名
    件                 名


 8
 7
稲垣雅弘
1 依佐美通信所関連施設の撤去について  1) 依佐美通信所のアンテナ線等の撤去及び関連施設    の跡地の利用展望について 2 市民文化の醸成 『行政の文化化』 のために
 1) 国民体育大会の遺産について  2) 第5次総合計画の策定と実施経緯について  3) 社会教育から生涯学習の間で


 9
 4
田島一彦
1 第二東名高速道路「ハイウェイオアシス」について  1) 建設のねらいとこれまでの経緯について  2) 地元の意見・要望への対応について  3) 周辺の交通アクセスと環境整備について 2 依佐美送信所施設の跡地利用について  1) 撤去作業の進め方と問題点について  2) 跡地の利用計画について 3 ボランティア活動の実情と今後の進め方について  1) 組織とその活動状況について  2) 民間組織との連携について  3) 一人一ボランティア活動について


10
 1
柴田貞夫
1 県道刈谷大府線の改良計画について  1) 現状とそれに伴う問題点について 2 幼稚園給食の実施について


11
22
月脚治隆
1 第二東名高速道路と刈谷ハイウェイオアシスについ  て
 1) サービスエリアとパーキングエリアの違いについ    て  2) ハイウェイオアシスと道の駅の違いについて  3) 市民とのパイプ、アクセス道路について  4) 刈谷ハイウェイオアシスの基本構想について  5) 現在までの進行状況と今後の進め方について


12
11
野中ひろみ
1 福祉行政について  1) マンパワーの確保について  2) ふれあいサービスについて



 2 報告第15号 損害賠償の額を定める専決処分について

 3 議案第70号 平成6年度刈谷市一般会計歳入歳出決算認定について

 4 議案第71号 平成6年度刈谷市刈谷半城土高須土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について

 5 議案第72号 平成6年度刈谷市刈谷小垣江駅東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について

 6 議案第73号 平成6年度刈谷市北刈谷第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について

 7 議案第74号 平成6年度刈谷市公共駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について

 8 議案第75号 平成6年度刈谷市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

 9 議案第76号 平成6年度刈谷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

10 議案第77号 平成6年度刈谷市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について

11 議案第78号 平成6年度刈谷市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算認定について

12 議案第79号 平成6年度刈谷市水道事業会計決算認定について

13 議案第88号 職員の給与に関する条例の一部改正について

14 議案第89号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について

15 議案第90号 刈谷市議会定例会条例の一部改正について

16 議案第91号 刈谷市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例の一部改正について

17 議案第92号 刈谷市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部改正について

18 議案第93号 刈谷市条例の左横書き及び用語等の統一に関する措置条例の制定について

19 議案第94号 刈谷市空き缶等ごみ散乱防止条例の制定について

20 議案第95号 刈谷市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について

21 議案第96号 平成7年度刈谷市一般会計補正予算(第4号)

22 議案第97号 平成7年度刈谷市刈谷半城土高須土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)

23 議案第98号 平成7年度刈谷市刈谷小垣江駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)

24 議案第99号 平成7年度刈谷市北刈谷第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)

25 議案第100号  平成7年度刈谷市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

26 議案第101号  平成7年度刈谷市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

27 議案第102号  平成7年度刈谷市水道事業会計補正予算(第1号)

28 請願第8号  保育の充実を求める請願

29 請願第9号  介護手当の増額(月額5万円)を求める請願

20 請願第10号 末広町に青少年ホーム・集会所の建設を求める請願

31 請願第11号 幼稚園給食の実施を求める請願

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席議員(32名)

     1番  柴田貞夫         2番  樫谷 勝

     3番  寺田よし成        4番  田島一彦

     5番  岡本守二         6番  鈴木政利

     7番  稲垣雅弘         8番  沖野温志

     9番  近藤じゅん市      10番  山本シモ子

    11番  野中ひろみ       12番  酒井庸行

    13番  野元建國        14番  大長雅美

    15番  岡本博和        16番  佐原祐三

    17番  川合友治        18番  佐野泰基

    19番  長谷川稔明       20番  神谷貞明

    21番  岡田正之        22番  月脚治隆

    23番  渡辺公造        24番  近藤 勲

    25番  伊藤直樹        26番  渡辺金也

    27番  宮田 鈞        28番  石川良雄

    29番  加藤和義        30番  久野金春

    31番  鈴木重明        32番  近藤天海

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説明のため議場に出席した者(30名)

    市長       榎並邦夫    助役       青木くに雄

    収入役      山岡種臣    教育長      近藤啓七

    市長公室長    稲垣健允    総務部長     清水逸男

    市民部長     鈴木 宏    福祉部長     鷹羽 修

    建設部長     林  尚    都市計画部長   佐野鎭一

    開発部長     石川けい一    下水道部長    籠瀬清市

    水道部長     谷 健次    消防長      早川 守

    教育部長     三浦俊正    生涯学習部長   西口俊文

    代表監査委員   鈴井啓司    監査事務局長   中野正昭

    庶務課長     加藤 紘    資産税課長    沢田万寿男

    高齢者対策課長  塩沢豊機    児童援護課長   柳沢征郎

    環境交通課長   鈴木しん吾   清掃センター所長 稲垣 勝

    土木課長     村松泰治    都市計画課長   深津正男

    消防本部庶務課長 藤井廣幸    学校教育課長   守川欣二

    生涯学習課長   土井直次    体育課長     星野勝利

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

職務のため議場に出席した事務局職員(7名)

      議会事務局長     岡田猛雄

      議会事務局次長    杉浦功一

      副主幹兼議事係長   中川勝移

      庶務係長       山口富男

      主査         大中隆志

      主査         石川敏彦

      書記         加藤隆司

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                           午前10時00分 開会



○議長(渡辺金也) 

 ただいまから、本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付いたしてあります議事日程表のとおりでありますので、御了承を願います。

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 これより日程に入ります。

 日程第1、一般質問を行います。

 昨日に引き続き、一般質問順序表により順次質問をお許しいたします。

 21番岡田正之議員・・・



◆21番(岡田正之) 

 昨日に引き続きまして、最後になります3回目の質問に入りますが、御答弁願うものは、ぜひお願いいたしたいと思う次第でございます。

 きのう、きょうと2日にまたぎますと、ガス抜きされたようで、調子もいま一つでございますが、そのような質問になりますが、まず第1として質問いたしました固定資産評価替えの問題は、論議としては成り立つ問題ではございませんので結構でございます。

 第2といたしまして質問させていただいた生涯教育についてでありますが、意見を取りまぜた御提案を申し上げるわけですが、適切な答弁をお願いいたします。

 質問の中で、公共施設に地域集会所の併設というところの答弁を、私がちょっと聞き漏らしましたから、再度お答えをお願いいたします。これは生涯学習センターの構想をされるときに、ぜひ盛り込んでいただきたいからでもございます。

 第3として質問させていただいた北刈谷第二区画整理とも非常に関連性がございますが、恩田地域には、公共施設としての建物は県の工業試験場とかりがね幼稚園しかございません。第1回目の質問で申し上げました、人が集合離散でき、目立ち、かつ町のポイントになり、幹線道路沿いというのは、恩田松雲院のそばにある区画整理保留地であります。なぜ私が、この地を生涯学習センターにと御提案申し上げました理由といたしましては、監査委員を務めさせていただいたときに、研修させていただいた栃木県のある市では、お寺の山を市が借り受けまして公園にしてみえましたところ、幼稚園の遠足からお年寄りのそぞろ歩きまで、非常ににぎやかで、緑を公共の森として使ってみえました。こんな使い方もあるもんだなと感心させられたものでございますから、幸い松雲院は、庭として知られる恩田の八連のふるさとでもあります。質問にお答えいただきますが、このことに再度、ぜひ前向きに日の差すような御答弁をお願いしたいと、かように思う次第でございます。

 第3の町名設定のことでございますが、相変わらずの答弁だなあと受けとめざるを得ません。この問題は、やはり、これは当局の方が考え方を変えていただいて、これからのそこの区画整理をされるときの住民の、特にその末端を担う方々が、行政を、そういうことに携わるときに、非常に楽な方法をとっていただけないかな。早い時点で楽な手だてをとっていただけないかなあという次第でございます。これは、今までの考え方は、それをかたくなに守られて、本当に最終的に本換地においていろんな行政区割りをされますと、それまでにいろんなことが20年、30年という年月の間で沸き起こってまいります。それから、それまでに、どうしてもしがらみというものもだんだんと募ってくるわけでございますから、早い時点でそういうことを解決しておいていただけると、非常に皆さんが楽にされる。また、それが承知の上でのこれからの、そういうとこへ住まわれると、私はそう思うわけでございます。

 それから、最後に質問いたしました市長さんの施政方針でございますけれども、施策でございますけれども、きのうお答え願えました。私もここにちょっと持って来ておりますけど、安心、快適、活力、魅力。その中で、重点目標としての三つのことが載っておりますけれども、これは、今までずっとこの市がやってまいりましたことの延長だと思いますけれども、これは非常に結構なことでございます。ですけども、私が言いたいのは、榎並市長が、これから4年間にやっていかれる施策の中で、私はこんなまちをつくりたい、きのうも申しましたけど、こんなまちをつくりたい、私はこんな気持ちで今携わっておるんだというような一つの方針ですね、哲学にも似たような方針をお示しくださいますと、そういう決意の中で、職員もですけれども、私たちも、ああ市長さんのこれからやっていかれる方針というものはこんなものだなあということが理解できて、それに対しての支えていくこともできると、かように思うわけでございます。差し支えなかったら、お答え願ってもいいわけですけど、もし、この機会でなかったら、またいつかの機会に、またそういうことをお聞きするとも思いますから、よろしくお願いいたします。

 これをもちまして、私の3回目の最終の質問は終わらさせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(渡辺金也) 

 生涯学習部長・・・



◎生涯学習部長(西口俊文) 

 今後の施設整備につきましては、生涯学習推進計画に基づきまして、現在策定を進めております生涯学習施設整備基本構想の中で、市民の生活、生涯にわたる多様な学習要求にこたえ、その活動を支援するための機能を総合的に備えた中核施設となる施設、すなわち、生涯学習センターや、地域において拠点となる施設の整備構想を固めてまいる考えでございますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(渡辺金也) 

 開発部長・・・



◎開発部長(石川けい一) 

 岡田議員さんの町名設定の問題でございますが、岡田議員さんの御意見等もひとつ参考にしていきまして、今後、区画整理の審議会だとか、そういった関係の方と、一遍早期に案ができるような手法を、困難性はあると思いますけれども、検討してまいりたいと、かように考えておりますので、ひとつ御理解のほどひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。



○議長(渡辺金也) 

 市長・・・



◎市長(榎並邦夫) 

 再度の御質問でございますが、私の考えにつきましては、きのうお答えしたとおりでございますが、その他の個別の問題など、例えば南口の問題とか、いろいろ問題はございますが、そういうものの問題については、その都度私の考えを申し述べさせていただきまして、一つずつ着実に、皆様方の御意見をお聞きしながら、市民の御期待に沿うように努力してまいりたいと考えております。



○議長(渡辺金也) 

 7番稲垣雅弘議員・・・

           (登壇)



◆7番(稲垣雅弘) 

 おはようございます。7番稲垣でございます。議長のお許しを得ましたので、通告に従いまして、2点の質問をさせていただきたいと思います。

 まず、依佐美通信所の鉄塔は、以前から無線の鉄塔として、刈谷市民だけではなく、周辺地域の、いわばランドマークとしての存在であったのではないでしょうか。地元の双葉小学校の校歌にも、無線の塔を仰ぎつつ、というフレーズがあります。あたかも、あすなろ伝説のように、心の支えとして、子供の心にそびえているのかもしれません。この施設は、御承知のように、戦後占領軍に接収され、一時利用が停止されていたものを、昭和25年にGHQにより電気興業が設立されて、管理とされてきたのでした。この間には、大阪から遊びに来ていた学童が死亡するという痛ましい事故も起きております。基地そのものの存在を問うべく集会、放火事件も起きてきましたが、今回、アメリカから返還され、防衛庁で管理をしていたものを撤去していくという方針が打ち出され、とりあえず、依佐美通信所のアンテナ線等の撤去が具現化したのに伴い、跡地の利用という新たなテーマが巷でささやかれているのは御承知のことと思われます。中には、8本の鉄塔敷すべてを含む、いわばイーズメント区域全体 150万平方メートルだったと思いますが、このすべてが利用できると思われてか、広大な構想を描かれている方もおありです。

 さて、お尋ねしますが、当局として利用できるであろうと考えられる区域はどの部分で、その面積、所有者はどなたであり、既に相手側の意向は打診してあるのかを、まず1点目にお聞きします。

 続きまして、2点目の市民文化の醸成、行政の文化化のために、ちょっと難解なテーマを挙げさせていただきましたが、折しもことしは戦後50年であり、大きな節目の年でもありました。今後の日本の歴史の中でも、永劫に語り継がれるような事件、天変地異が起きた年でもありましたが、刈谷の町では、相も変わらず、何か周辺に比較して活気がないとか、開発が遅々として進んでいかないことから、行政の立ちおくれ、行政の計画性を非難するようなことが言われておりますが、これらは全部が間違った意見ではないと思います。新たな市長さんを迎えたのも、そうした市民の大きな期待のあらわれではないでしょうか。

 元来、刈谷の市民は、急激な変化を好まない保守的な気質があるのかもしれませんが、今こそ新しいまちづくり、市民文化の創造に向けてのスタートは切らなければならないと思います。それは、時にドラスチックであってもいいと思います。刈谷市においては、戦後の新しい憲法のもとで諸制度ができ、公民館、学校を中心に、または企業活動の中で、幾多の市民教育がなされてきたと思いますが、今日の生涯学習に対する市民の関心の高さ、参加の増加は、確かに豊かさと、いつまでも元気でいたいという市民の願いのあらわれた実践活動だと思います。この傾向は大変好ましいことだとは思いますが、そうした反面、冒頭に申し上げた市民のまちづくりに対する意識、市民の文化の充足意識が、いま一つ高まっていないように言われるのはどうしてなのでしょうか。もちろん、再開発等による建設的なものが見えてこないこと。いわゆる、インフラの整備のおくれがその主要因であるかもしれませんが、それらを越えるだけの心の豊かなまちづくりを主眼に、安心、快適、活力と魅力をキャッチコピーとされる市長のまちづくりへの思い入れといいますか、基本理念と、職員を中心とし、主体はあくまでも市民でありますが、行政全体をどう経営していくのかをお聞かせ願いたいと思います。

 これからの質問は、ややもすると抽象的、イデア論的な事柄かもしれませんが、しかし、どこかで忘れられていたような、あるいは、今さらと思われるかもしれませんが、この時代の節目においては、必ずや問い直されなければならないことであり、また、常に知覚されていなければならない問題だと思いますので、時代への警鐘も含めて質問してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。

 今、刈谷市の行政、市民意識の中には、新たな市民文化の創造に向けての兆しがあらわれてきていると思いますが、通告に従って、次の点について、その経過と実績についてお尋ねします。

 まず、さきに行われました国民体育大会は、計画から実施に当たり、市民総参加の国体が標榜されていたと記憶しております。例えば職員もいろいろな役割で参加をしたと思いますので、そういってイベントを推定していく中で、どういった観点で仕事をし、どのような成果があったのか。また、市民の方の体育協会サイドだけではなく、各種団体の方に参加していただけたと思いますので、そういった方と職員が接して得られたものにはどういった事柄があるのでしょうか。

 また、市民の方々の中にも、いろんな形で参画をお願いした結果、何か芽生えたものは見受けられないのでしょうか。さらに、同様の趣旨ですが、学校現場の教職員、児童、生徒、園児にはどのようにかかわり、その結果、残されていること、生み出されたものはきっとあるはずですので、その点についてお尋ねします。

 また、総合計画につきましても、今回の第5次総合計画は、市民の方々の参加、アンケート調査等をかなり重視して策定されているとお聞きしましたが、職員も各セクションからの比較的経験年数の少ない、いわば若い職員も参加しての策定作業であったと思います。これは自治省あるいは県の地方課等の指導によるものなのか、刈谷市独自でそうされたのか、そういった背景、意図、それから職員のその後の意識の変化について、お聞きしたいと思います。

 とりあえず、以上それだけお願いします。



○議長(渡辺金也) 

 総務部長・・・



◎総務部長(清水逸男) 

 依佐美通信所のアンテナ線、そして平成8年度には鉄塔が撤去される予定であり、イーズメント区域内のうち、主として利用できる区域はどこになるのかとの御趣旨でございますが、イーズメント区域の面積は 156万 6,000平方メートルであり、その内訳は、局舎跡地、この土地は電気興業の所有で4万 3,460平方メートル、日本電信電話株式会社の土地が2万 7,200平方メートル、電気興業社宅用地 2,810平方メートル、合わせて7万 3,470平方メートルでございます。平成6年9月5日には電気興業あてに、また同年12月15日には日本電信電話あてに、これらの土地を譲渡する場合は、まず最初に刈谷市にお話していただくよう、要望書を提出してございますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。



○議長(渡辺金也) 

 教育部長・・・



◎教育部長(三浦俊正) 

 第49回国民体育大会に参画をいたしました幼稚園児、児童生徒、学校の教職員にかかる遺産ということでありますが、その関係についてお答えをいたします。

 約2年間の練習や準備期間がございました。その中で、児童生徒の演技力の成長は目を見張るものがございました。また、それにかかわった音楽関係の指導者は、全国のトップレベルのマーチング、あるいは鼓隊の指導方法を学ぶ機会にも恵まれました。体育関係の指導者は、アイデアを生かしまして刈谷市独自のマスゲームを企画、指導することもできました。国体の演技の指導を通しまして、指導力の向上を図ることができ、大きな感動と自信を得ました。

 一方、国体のために購入されました楽器だとか、あるいはマーチングのユニフォームなどは、各小中学校に支給されまして、音楽の授業やブラスバンド部、あるいはオーケストラ部の活動の充実を図ることもできました。ことし4月に行われました市長杯大会でありますが、ここでも小高原小学校のブラスバンド部がマーチングの演技で開会式を盛り上げましたり、あるいは秋の運動会では、ほとんどの小学校でドリル演奏を披露したことは、成果の一つではなかろうかと、このように思っております。

 また、5月に行われましたスクールコンサート、これはアイリスホールで行いましたが、中学校の吹奏楽部やオーケストラ部が演奏したり、また10月に行われました小中学校音楽会では、特に中部の小中学校がミュージカル、初めてのケースでありますが、これも上演いたしました。このように国体で培われました成果が発揮されたものであり、物とか、あるいは行動力、協力、ボランティアの精神、こういった財産というものは末永く引き継がれるものではないかと、このように思っております。

 以上で答弁といたします。



○議長(渡辺金也) 

 市長公室長・・・



◎市長公室長(稲垣健允) 

 稲垣議員さんの御質問のうち、関係分について御答弁を申し上げたいと思います。

 総合計画の策定に当たりましては、1万人の住民アンケート調査で、市内各種団体や有識者の御意見をいただきました。また、審議会委員には、愛教大を初め六つの大学の先生や、各層から代表者30人の皆さんに御協力をいただきましたし、庁内におきましては策定本部会議、あるいは策定委員会及び部門別に5部門つくりまして、14分科会84名の職員が参画をいただき、幅広い視点、発想の吸収に努めてまいりました。過去4回の作成では、庁内が主体であったことから思いますが、極めて対外的にも多くの方々の参画を得たことになります。

 こうしたことは、特に自治省や県の指導によるものか、ということでございますが、刈谷市独自の計画として、刈谷市の現状と将来を見定めた実践的な計画となることを目指した手づくりによるものであります。

 次に、職員の意識変化はということでございますけれども、過去にも大小いろいろと経験はしておりますので、今回が特にというふうには考えておりませんけれども、とかく縦割りと言われる行政の中で、やはり、横のつながりの意識の高揚とか、あるいは自分たちの将来計画という認識は、こうした場面を通して強化されておりますし、何よりも、職員一人ひとりの自信につながっているものと確信するものでありまして、日常業務の中に常にあらわれているというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(渡辺金也) 

 生涯学習部長・・・



◎生涯学習部長(西口俊文) 

 関係分について、お答え申し上げます。

 国体を開催するに当たりまして、本市の目標、特徴は、市民総参加の国体でございました。したがいまして、実施目標にも、この大会を通じて市民の連帯感を深め、より活力ある住みよいまちづくりを推進する、をテーマに掲げまして準備に入りました。協議会の運営組織といたしまして、国体総括部を初め10部からなる実施本部を編成し、以後、職員、各種団体、各企業、幼稚園、学校等関係団体に対し、国体開催の意義を理解していただけるようお願いをしてまいりました。これを受け、各団体におかれましては、市民運動を活発に展開していただき、大会終了時には、市内のあちこちで、参加できたことを喜ぶ声が聞かれることは、安心、快適、活力あるまちづくりに、この国体が一つの契機になったであろうことを確信をしております。家庭における花づくり、家の周りの草取り、道路あるいは側溝の掃除など、それぞれ小さな活動であっても、国体開催を通じて芽生えた、こうした自発的活動が市民に根づいていくことが、将来の刈谷市にとって大きな財産になっていくものと考えております。

 また、職員におきましても、直接国体業務にかかわった者、少ない人数で通常業務を全うした者の両者が、国体成功という一つの大きな目標に向かって、職制を越えて一丸となることができましたことは国体開催の成果であり、今後の本市行政の推進に当たりましても、大きな礎になったであろうことを確信をしております。

 最後になりましたが、国体終了時、ある先生からいただいたコメントを御披露申し上げます。国体が始まる前、原石であった子供たちが、国体終了時にはダイヤになった。

 以上でございます。



○議長(渡辺金也) 

 7番稲垣雅弘議員・・・



◆7番(稲垣雅弘) 

 どうもありがとうございました。依佐美通信所の関係ですけど、今NTTの社宅、それから電気興業の局舎というんですか管理部分については、関係の方に申し入れをしてあるということですが、鉄塔本体の下の土地の所有者、また周辺に点在する、地元では巨大豆腐と言われていますけど、コンクリートでできた支線等のアンカの部分の所有者はどなたなのかということと、また、周辺に管理用の道路が電気興業の所有になっていると思いますが、こういった周辺施設等の将来展望はどうなっているかをお聞きします。また、今回のアンテナ線等の撤去工事をしていくに当たり、一部周辺地元に連絡等が十分にとれていなかった点があるやに聞いておりますので、今後の工事の進捗に当たり、当局も万全の監視体制で臨んでいただけるよう申し入れておきます。

 また、次に来るべき鉄塔本体の解体撤去は、電気興業が施主としてなされるのか。また、その際にはかなりの大がかりな工事になると思われますが、大体の工程あるいは周辺に及ぼす影響、協力についての協議打診が既にされているのか。また、その施工時期は明確になっているのでしょうか。2点再度お願いします。

 それから、国体に関しましては、原石であった子供たちがダイヤに変わったということ。それから、各家庭において、ほんとにボランティア、協力、行動力等が目覚めたということは、ほんとに効果は大きかったと思います。

 さて、教育関係両部長から、国体に関するいわばソフト面での遺産が今披露されたわけですが、このことから今、教育委員会が進めようとしている生涯学習推進のスタートは順調に切れたと思うのですが、そもそも社会教育と生涯学習というのが、理念の上でどういう違いがあるのでしょうか。従前は、教育は確かに学校教育と社会教育という分野に分けられていたと思います。今また、学校教育の中における制度、体制に包含する問題点等々が、さまざまな事件、問題として問われてきておりますが、今回は社会教育に重点を置いて質問しますが、いつしか社会教育という言葉が巷からなくなり、生涯学習という言葉が歩き始めていると思いますが、どういった変化があるのでしょうか。その点が1点と、教育と言うと、教え、育まれるというとうといことのように思われますが、実際はお仕着せといいますか、上から教え込まれるというイメージがあったかと思いますが、それが学ぶということになると、生きがいを満たすためにみずからが求めていくといったイメージになるかと思います。自主的に個性豊かな文化活動を求め、大変大仰な表現かもしれませんが、人格の形成を図らんとすることは大変重要であると思います。そして、今日の公民館活動あるいはサークル活動、カルチュアセンターの隆盛は確かに望ましいことではありますが、その中で何かが見落とされているのではないでしょうか。いま一度、教育基本法の本旨そのものが、再度確認されるべきときではないでしょうか。

 昨日の野本議員の青少年の健全育成についての質問の中で明らかにされましたように、14の団体、 600人余に及ぶ方々が日々汲々とされていること、公民館のサークル的技能、芸能的活動は盛んになりつつも、公民館長さんにお聞きしますと、地域の意識の希薄化に憂慮され、地域、家庭の教育力の低下を指摘される方もあります。

 生涯学習部長の昨日の答弁では、刈谷市は昭和41年に、すこやかな青少年都市宣言をし、その後諸施策を展開してきたということでしたが、この背景には、昭和39年の東京オリンピックを契機に、花いっぱい運動を展開した経験を生かし、美しい住みよいまちづくりを運動したことをむだにしないようにと、その後の社会教育の中で生かしていこうという意図のもとに宣言されたものでした。この手法が、30年たった今日、なぜまた持ち出されてきたのでしょうか。当時は、昭和28年から始められた公民館が一通り建設を終え、新たな市民のための教育の施設の建設が始まったときでした。市民会館、体育館、社会教育センターの建設等がなされてきたのです。今、刈谷市も昭和59年からの市民館等の建設が一巡し、その制度の見直しと、新たな生涯学習施設の建設構想が策定されているという、まさに現在と41年当時が酷似した状況にあるのではないでしょうか。

 さらに、刈谷市だけではありませんが、例えば空き缶等のポイ捨て条例が、なぜ今さらのように制定されなければならないのでしょうか。こういったことは、行政の指導あるいは社会教育の中で既に習得されているべきことではないのでしょうか。その点に関しまして、長年教育を育てて見てきた専門家であります教育長の見解をお願いいたします。

 続きまして、総合計画に関しましては、職員の中に、縦割り行政を廃止しなければいけない。横の連体意識、将来計画等を見据える意識を植えつけられたというんですか、芽生えさせたということでございましたので、大変これからも生かしていただきたいと思いますが、ただ、生涯学習に関連しまして、生涯学習は教育基本法の第1条にいうところの、教育の目的を達成するために、確かに根本では、教育の力に待つべきだということになっておりますが、今後、これを教育委員会部局一人で負うのには困難といいますか、限界があると思います。行政の総生涯学習化ということを9月の議会で、生涯学習部長が答弁されているのですが、庁内でどう取り組まれているのでしょうか。あるいは、今後どう取り組んでいかれるのでしょうか。先ほどお聞きしました国体の成功、総合計画の策定という全庁挙げての大きなイベントをなし遂げた職員には、確かに、本来の業務以外に負担が多く課せられる。その使命に対する不信感、フラストレーションもあったかもしれませんが、それ以上の充足感、あるいは満足感があったのではないでしょうか。このことが一過性のこととして看過されるのには余りにも惜しいことだと思います。これらをケーススタディとして得られたものが、その後の行政の運営、あるいは人事の上にどう反映されて、生かされていくのかをお尋ねします。お願いします。



○議長(渡辺金也) 

 総務部長・・・



◎総務部長(清水逸男) 

 2回目の御質問でございますけれども、鉄塔本体の下の土地の所有者はどこになるのか。また、支線のアンカー部分の土地の所有者はどこになるのか。周辺施設等の将来展望はどうかとのお尋ねでございますけれども、鉄塔下の土地及び支線アンカー部分の土地につきましては、電気興業の所有でございます。

 次に、鉄塔本体の解体工程、周辺に及ぼす影響、協力についての協議打診について、また、その施工時期についての御質問かと思いますが、鉄塔本体については電気興業の所有物であり、現在、国と電気興業におきまして、撤去の方法、工程等について協議をしている段階で、いずれにいたしましても、平成8年度中には本体を撤去したいという考えでおります。

 次に小中学生への通学路の問題、交通規制等につきましては、現在アンテナ撤去工事を行っている段階から、今から検討に入っております。鉄塔本体の工事についても、十分安全性を確保するようお願いをしておりますので、よろしく御理解と御協力をお願い申し上げたいと思います。

 なお、電気興業所有の道路につきましては、現在、一般の方々の利用に供しているという形から、当市に寄附をしていただきたいという申し出もしてございます。それと、もう一つ鉄塔工事はだれがやるかということでございますけれども、今やっているアンテナ線等アースにつきましては防衛庁の所有ということで、防衛庁が入札にかけて、電気興業が落札したということで電気興業が行っておりますけれども、本体工事につきましては、自分とこの所有ということで、恐らく電気興業が施工するものと思っております。

 以上でございます。



○議長(渡辺金也) 

 教育長・・・



◎教育長(近藤啓七) 

 稲垣議員の関係分について、お答えをいたします。

 一般に、教育は家庭教育、学校教育、社会教育の三つの領域に分けて考えられるわけでありますが、このことは、言葉の上で、場所をあらわす言葉であります。場所だけの違いではなくて、家庭教育は私的な私の教育であります。学校教育は、法令に基づいて一定の目的を持って、組織的に、計画的に、継続的に行われると。社会教育は、あらゆる機会と場所において行われる学校教育の教育課程外の青少年や成人の自発的な学習を促進援助すると、このように考えるわけであります。したがいまして、現在の社会状況の中で、教育といえば学校教育だけが考えられる時代は過ぎました。今や、それぞれの人が、それぞれの生き方を求めて、自己の啓発充実のために、みずからの自発的な考えを持ち出して、必要に応じ、自分に適した手段を選んで学んでいくと、このことが極めて重要である。この考え方に立って、1981年の中央教育審議会において、生涯学習ということの答申が出されて、それ以後、生涯学習と呼ぶにふさわしい状況が整備されてきつつあるわけであります。したがいまして、家庭教育、学校教育、社会教育の三者が連携し合い、補完し合って統合される必要がある。このような関係の中で、極めて大事なことは、教育基本法にもありますけれども、自発的な自分の考えにおいて、やる気を持って求めていくという事柄が、今後、この基本にのっとって、いろいろな施策を統合しながら、それぞれのライフステージで、教育施設あるいはソフトの面、整備援助をしていくという責任を十分考えながら進めてまいりたい、かように思っております。



○議長(渡辺金也) 

 市長公室長・・・



◎市長公室長(稲垣健允) 

 再度の御質問で、関係分について御答弁を申し上げたいと思います。

 生涯学習は全職員で、という御指摘でございますけれども、社会教育から生涯学習というふうに言われるようになりました。人間が生涯を通じて学習をということでありますから、全庁的に、これは全部門に該当するというふうに考えております。さきに生涯学習マスタープランも策定されておりましたけれども、この際にも、全部長が委員となりましたし、また作業部会におきましても、ほとんどの部局から参画し作成されたことから見ましても、総生涯学習課という認識に立ったからにほかならないと思っております。

 今後は、このプランに沿って実施されてまいりますので、やはり、全庁的な対応といいますか、全職員的な事業として取り組んでいくことになると思っております。また、平成4年度から生涯学習に対する職員研修も実施しておりまして、今、係長、主査職を対象に、約 200人程度の研修を実施してきましたし、今後も継続していきたいと考えております。

 次に、国体、総合計画の策定という全庁挙げてのイベントをなし遂げた職員の満足度を、今後人事管理、労務管理にどう反映するのかという御質問でございました。さきにも御答弁いたしましたけれども、こうした経験は職員の大きな自信でありますし、大きな財産であると考えております。したがって、今後の事業計画、実施に当たっても、職員の総参加型を前提として、広く意見、知識の出し合える、また聞くことのできる人事管理、労務管理、これに努めてまいりたいと、こういうふうに考えておりますので、よろしく御理解を賜りたいと存じます。



○議長(渡辺金也) 

 7番稲垣雅弘議員・・・



◆7番(稲垣雅弘) 

 鉄塔の跡地につきましては、今御説明いただきましたことで大体了解できましたが、工事等につきましても、ほんとに今度は大きな工事になると思いますので、早くから綿密な協議をしていただきまして、地元等の理解を得られるように、周知の方をよろしくお願いします。

 今、いろいろな用地を秩序ある市域の発展ということで先行取得がなされているのですが、その基準等についても見直す時期にきているのではないかと思います。今回の通信施設の跡地につきましては、管理施設、社宅施設の土地が、将来の衣浦行政圏を見据えたときに、重要な場所であることには、どなたも異論はないと思われます。関係地権者に、その趣旨を十分御理解いただけるよう、当局の積極的な働きかけをお願いするとともに、依佐美ほ場整備区域内に点在する施設の跡地が、隣接するほ場にとって、今いびつな形を強いており、耕作の効率に支障を来しているところもありますので、こちらの方は早急に解消できるように、強く働きかけを要望しておきます。

 ちょっと余談になりますけど、最初に申し上げましたように、終戦から25年までの間は、これが使用が停止されていた関係で自由に登ることができたということも聞いております。また、昭和39年には施設の開放がされ、盆踊りが実施されたということが記録に残されております。また、家路を帰るときに、無線塔を見つけるとほっとしたという感傷をお持ちの方もおみえになります。そういった方たちが、鉄塔本体を一本でも残せないのか。あるいは、もう一度登ってみたいとか、あるいはレプリカをつくって保存する計画はないのかと、いろいろと思惑、思想もありますが、とにもかくにも、きょうまでのランドマーク的な役割を果たしてきた部分もありますので、それがなくなることに対するノスタルジーといいますか、感傷を皆さんお持ちになっております。そして最後に、いろんなフェアウエルイベントというんですか、さよなら企画をされている方があるやに聞いております。こういった市民の活動の盛り上がりがまとまってきたときには、市としても計画された方々の趣旨を尊重され、できる範囲での支援をお願いしたいと思います。

 さて、市民文化につきまして、今、教育長から、市民の熟度を高めるべく愛情教育、そして国体を計画したことによる市民の民意の高まりですか、そういったものが本当にひしひしと感じられました。そして市長公室長さんから言われました、こういったことを経験したことによる全庁的な組織力の盛り上がりというんですか、ほんとに今経験を生かして頑張っていこうとする職員のみえることもよくわかりました。そこでですね、これをどううまくかみ合わせていくかということを市長にお尋ねしたいと思います。

 新しい市長になられてから4カ月を経過されたわけでありますが、苦難といいますか受難のスタートだったと思います。選挙中に公約をされた政策、施策については、新年度予算等で順次反映をされてくると、大きな期待と関心を持っているところでありますが、市長が言われるところの安心、快適、活力、そして魅力あるまちづくりについて、この4カ月の間に休日も返上され、精力的に市内のいろいろな場所やさまざまな活動をごらんになり、多くの方にお会いになり、意見をお聞きになられたことを聞いておりますが、それはバードアイビューといいますか、そんな形だったとは思いますが、市民の皆様の期待の声の大きいことを実感されているのではないでしょうか。また、市民の方が、本当に刈谷を文化都市にするんだという、市民文化の醸成を、今こそ切望、渇望されているとお感じになっていませんか。行政は、すべての面が市民と相対峙しているのですから、高まる市民の文化意識にこたえるべく、国体の計画、実施、あるいは総合計画の策定を経験した市民の参加意欲、あるいは職員の貴重な経験を生かし、行政の文化化を図るべきではないでしょうか。行政の文化化という質問のタイトルで上げさせていただきましたが、当局では、答弁書をつくっていただくに当たり、意外や意外、生涯学習課長さんあたりが当惑をされていたことと思います。これはほんとは人事課長さんの琴線に即響いてほしかったのです。余り耳なれない言葉かもしれませんが、例えば、企業文化と言う言葉は、皆さんも御承知のことと思いますが、これはどうして形成されてきたのでしょうか。私の友人である、あるトヨタマンたちは、形を描けることに、車をデザインできることで夢を描き、そしてつくることに自信を持ち、そして売ることに誇りを持っています。私と同じ年代ですので、ぼちぼち管理職になろうとする立場だと思います。こういった意識、意欲といいますか、モラールが、クラフトマンシップとして企業の中で育まれているのです。きっとこれは、刈谷の生み出した先人、豊田佐吉さんの豊田佐吉イズムが連綿と受け継がれてきた中で培ってこられたことだと思います。これは各社の社是、社訓として表現されていることでしょうが、昨日、私ども同僚の酒井議員が、市民文化、都市文化の創造のための質問の最後で、魅力ある地域づくりは行政の役割であり、多種多様にわたる環境条件の整備が望まれ、それをリードするのは我々議員であり、また当局であると指摘し、これまでの行政独特の物の考え方、行動様式を見直し、一層のクリエイティブな行政施策の展開を提言してまいりました。まさにこれが企業文化ではないのでしょうか。行政の文化化が問われるときだと私は思います。

 市役所には、市民の誓い、職員の服務の宣誓はあっても、社是、社訓はないのですが、職員一人一人が夢を描き、自信を持って施策をつくり上げ、そして誇りを持って市民の中に入って行けるような理念を打ち出していくことが、市長の任務ではないでしょうか。市民の要望は、文化的なプラスの側面だけでなく、福祉、防災という市民に負の参加をお願いしなければならない分野もありますが、幸いにして、企業の支援による文化活動、昨今では、あすか杯、車体カップといったサッカー大会、企業によるボランティア活動が制度化されて、アイシン精機さんでは親切課の設置や、以前新聞に載っておりましたが、日本電装のボランティアグループによる飲料水の自販機に点字シールをつけていただけたこと、いわば企業のメセナ活動がこの刈谷市内でも、その兆しをあらわしてきております。市民の福祉に関するボランティアも、社会福祉協議会傘下以外でも行われてきております。刈谷の歴史ある祭りを、郷土の伝統を踏まえた上で再度活性化、あるいは広く観光だけでなく、市民文化として社会教育に援用し、これを伝播しようと努力している地域もあります。阪神大震災により、自主防災意識の高揚といったぐあいに、行政のいわば外側の気運、テンションは非常に高まっていると思います。これはもう行政の挑戦といった段階にまで届くのも間近なことと思います。

 本来、市民生活では、市民の皆さんの自助によるもの、あるいは地域の互助にお願いする部分、そして、行政が公助として行う部分の仕分けが行政の限界というのではなく、うまくその役割、機能分担がされるべきだと考えておりますので、今こそ市民文化、文化都市を築くために、まず行政の文化化、職員のクラフトマンシップをどう喚起していくのか。これは、先ほど教育長の言われた愛情教育論でもって職員を教育していくこととか、いろいろ方法はあると思いますが、市長の求心力、あるいは行政手腕が問われるところだと思いますので、この点についての市長の所見をお願いいたします。



○議長(渡辺金也) 

 市長・・・



◎市長(榎並邦夫) 

 御指摘のとおり、生涯学習というテーマは、一部局のみで対応できる問題ではなく、福祉の問題とか、まちづくりの問題、地域の問題、ひいては市民一人一人の価値観の問題など、行政全般にかかわる問題であると、そういう意識を持っております。

 国体の実施とか、それから市町村総合計画、刈谷市総合計画の策定などで、今までに職員が得ましたそういう貴重な経験というものは、相互信頼、基本能力の効用にもつながり、ひいては組織の活性化や体質改善となって、必ず具現化していくものだと確信をいたしているところでございます。さらに、明るい職場、開かれた市政の中で、よりスムーズな意思の疎通が図れるようにするためにも、その手法といたしまして、全庁的に生涯学習に取り組み、思いやりの心、人間性豊かな心を育み、職員一人一人が自信を持って政策の提言ができ、その推進を図れるよう、働きがいのある職場づくりを進めていき、ひいては市民の方々の信頼と御期待にこたえ得るよう、体制づくりに努めてまいりたいと考えております。



○議長(渡辺金也) 

 4番田島一彦議員・・・

           (登壇)



◆4番(田島一彦) 

 おはようございます。4番の田島一彦でございます。

 ただいま議長よりお許しをいただきましたので、通告書の内容に基づきまして質問をさせていただきます。何分にも初めての一般質問ですので、大変緊張しております。どうかよろしくお願い申し上げます。

 それでは、早速本題に入らさせていただきます。

 まず1件目の質問の第二東名高速道路の刈谷ハイウエーオアシスの建設について、お伺いいたします。

 この件につきましては、既にことしの6月に建設委員会、そして全員協議会で説明、報告がされておりますが、その後大勢の新人議員も誕生しております。また、市民の方々も、刈谷ハイウエーオアシスに対しましては、特に高い関心と大きな期待を持っておられると思いますので、その後の進捗状況を含めてお聞きしたいと思います。

 と思っておりましたんですが、昨日、久野議員の一般質問の中で、同じような内容について質問、答弁がありましたので、できる限り重複しないように質問させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

 それでは、まず最初に、刈谷市ハイウエーオアシスの建設のねらいと、これまでの経緯、また今後の予定についてお伺いいたします。

 一般的に見れば、刈谷市を高速道路が通る計画なら、まずインターチェンジを誘致するのが、その利便性から考えて当然と思うのですが、この点についてはどのようにお考えになったのでしょうか。そして、次にパーキングエリアが設置されるという計画が示されてから、それをハイウエーオアシスにしようというふうに考えたのは、どんなねらいがあってのことなのかを、再度お聞かせ願いたいと思います。このことは、完成後10年、20年、30年たった後、事業が本当にうまくいったのかどうかを評価するときの基本となるものであります。

 次に、建設予定地となる東境町などの地元の方への説明会はどのように実施されたのでしょうか。また、そういった中で、地元の方々からはどういった意見、要望が出され、それに対してどのように対処していこうとしておられるのか。その辺の状況をお聞かせ願いたいと思います。

 用地買収とか、家屋の移転を初めさまざまな問題が考えられますが、この事業のために、地元の方々が不利益を被るというようなことのないように、十分な配慮をお願いいたしたいと思います。

 次に、ハイウエーオアシスの周辺の交通アクセスと環境整備について、お伺いいたします。

 まず、第二東名高速道路のインターチェンジにつきましては、東は豊田市、西は豊明市にできるそうですが、刈谷市の人たちが利用しようとした場合、そこへ通じる道路はどのように考えておられるのでしょうか。そしてまた、ハイウエーオアシスができることによって、特にその南側地域と北側地域が分断されるわけですけれども、生活道路など日常の生活に差し支えが起きないような配慮がされた計画になっているのかを、お聞きしたいと思います。

 以上が刈谷ハイウエーオアシスに関する質問です。

 次に、2件目の依佐美送信所の跡地利用についてお伺いしますが、この件につきましても、私の前に、稲垣議員より同じ内容についての質問がありました。今の今ではどうにも調整がつきません。どうか重複した部分につきましては、当局の回答の方で調整していただけるよう、よろしくお願いいたします。

 では、1点目として、施設の撤去作業の進め方として、その問題点についてお伺いいたします。

 既にアンテナ線の撤去作業が始まっており、その様子は、テレビ、新聞等でも報道されておりましたが、この作業が終わると、いよいよ鉄塔の解体、撤去作業に入るものと思われます。私たちの興味の的はその解体工法です。どのような工法が採用されているのか。もし差し支えがなければ、教えていただきたいと思います。

 しかし、ここで特に伺いたいということは、解体作業における作業そのものの安全をどのように確保していくかであります。あの 250メートルもある鉄塔が、万が一にも倒れるようなことがあったならと思うと、考えるだけでも身震いがいたします。

 事故による災害は、よく、落ちる、倒れる、挟まれるが、そのほとんどだとも言われております。解体作業については、国と電気興業が協議して行うそうですが、刈谷市としても、安全作業に関する事前協議に加わっていただき、その安全性をしっかりとチェックしていただくことを強く要請したいと思いますが、いかがでしょうか。

 次に、2点目として送信所施設の跡地利用でありますが、あの空にそびえ立つ8基の鉄塔は、刈谷市民はもちろん、この西三河地方に住む人にとっては、昼夜、長い間見親しんできた、いわゆる、郷土のシンボルでもあります。使われ方が軍事用であったにせよ、いざなくなるとなると、本当に寂しい気がいたします。

 であるがゆえに、跡地利用については、市民の方々も、いろいろな夢、希望を持っておられる方が多いと思います。そこで、跡地利用計画は、現在検討中ということですが、ぜひとも市民の声を十分に吸い上げ、反映させていただきたいと思っております。この辺を、当局としてどうお考えになっているかをお伺いいたします。

 次に、3件目のボランティア活動の実情と今後の進め方について、お伺いいたします。

 ことし1月に起きました阪神・淡路大震災のとき、当刈谷市からも、たくさんの方がボランティアとして自発的に救援活動に出かけ、大変活躍をされました。また、日常においても、刈谷市ボランティアセンターを窓口として、老人ホームなどの福祉施設で介護やお手伝いなど、そのほか幅広い分野での活動が行われるようになりました。とはいうものの、12万 5,000人の刈谷市全体から見れば、まだまだ一部の人たちの活動でしかないと言わざるを得ません。今後のボランティア活動をより発展、充実させていきたいということから、3点ばかり質問させていただきます。

 まず1点目は、現在の刈谷市におけるボランティア組織と、その活動状況についてお尋ねいたします。

 刈谷市ボランティアセンターは、原崎町の生きがいセンターの中にありますが、福祉ボランティアを中心に行われているようです。そこで、どのような体制で、どのような運営がされているのか。また、その中でどんな問題を抱えているのかを、例を二、三挙げて説明していただきたいと思います。

 次に、2点目として、市内の各企業とか市民団体などが行っている、いわゆる民間ボランティア組織との連携についてお尋ねいたします。

 既に市内の数社の企業においては、これからの企業は、よき企業市民として社会とともに共生を目指し、積極的に社会貢献活動を推進していこうということから、地域での保健福祉活動に加え、技術、文化、スポーツといった社員個人の特技を生かしたボランティア活動も積極的に支援していこうと、ボランティア情報システムが設立をされております。このような民間ボランティア組織とは、現在どのように連携して推進されているのかをお伺いしたいと思います。

 次に、3点目として、今後の社会情勢として、高齢化、国際化、情報化など新しい時代を迎え、私たちは、生きがいを求め、何かをやってみたい。そのためには何かを学んでみたいという気持ちがあります。そういったことから、刈谷市が現在実施している生涯学習推進計画の一人一学習、またはスポーツマスタープランの一人一スポーツは、まさに市民の要求にこたえた企画であると思います。この活動をさらにボランティア活動にも結びつけ、一人一ボランティア活動として進めることができたなら、みずからも喜びを感じることができ、また相手の人にも喜んでもらえるといった、すばらしい活動になるものと思います。このような一人一ボランティア活動に対する市当局のお考えをお尋ねしたいと思います。

 以上で、第1回目の質問を終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。



○議長(渡辺金也) 

 都市計画部長・・・



◎都市計画部長(佐野鎭一) 

 田島議員さんの関係分、第二東名高速道路ハイウエーオアシスについての御質問、3項目について、順次御答弁させていただきます。

 最初に、建設のねらいとこれまでの経緯、今後の予定についてでありますが、きのう、久野議員さんにも御説明いたしておりまして、一部重複することがあろうかと思いますが、よろしくお願いを申し上げます。

 この中で、インターチェンジの誘致についてでございますが、高速道路のインターチェンジにつきましては、4車以上の主要道路があって、その道路が港湾や飛行場等重要な施設に通じており、隣接するインターチェンジから5キロないし10キロの間隔で計画がなされます。愛知県内では、インターチェンジ10箇所予定されておりますが、連結位置については、それぞれ主要国道等の連結が予定されております。刈谷市内につきましては、これに該当いたします施設がありません関係上、要望はいたしておりません。

 次に、パーキングからハイウエーオアシスにしたのはどんなねらいがあってのことかということでございますが、第二東名高速道路のパーキングにつきましては、平成5年の12月20日の実施計画の中で、本線とともに認可されまして、刈谷市の東境地区にパーキングエリアが設置される計画となっております。単なる通過施設としてとらえるのではなく、地域へのメリットを創造したいということで、以前から岩ケ池周辺は自然環境保全を図る必要がある地区とされていましたことから、検討をいたしました。こういった二つの流れを一体的に対応するものといたしまして、高速道路の休憩施設であるパーキングと都市公園と一体的に整備し、高速道路に地域交流機能を導入する施策といたしまして、昭和62年度建設省で制度化されましたハイウエーオアシスを活用いたしまして、全国に開かれた窓とすべく計画を進めているものでありまして、岩ケ池周辺は、本市にとりまして貴重な自然環境であり、第二東名とパーキング、県道名古屋岡崎線が整備されることによって、ある程度自然環境の影響は避けられない実情がある中、岩ケ池周辺をハイウエーオアシスとして整備することによって、自然環境の保全を先取りすることが最善の方策ではないかと考えております。

 あわせて、本市にとりまして全国との交流を図ることができ、地域情報を発信できるハイウエーオアシス整備は、高速道路との接点が開放されるものとして、意義あるものと考えております。

 次に、ハイウエーオアシスの経緯と今後の予定でありますが、きのう御説明してありますので前段は割愛させていただきまして、前回10月26日ハイウエーオアシス刈谷パーキングということで、岩ケ池周辺一帯約38ヘクタールの都市公園について整備する計画。これについて、日本道路公団、愛知県、市の関係部局が地元の説明会、これは測量調査の説明会という内容でございましたけれども、その中で、国、県、市ともに御説明をさせていただいております。今後は、調査測量をもとに計画を具体的にするとともに、道路公団等と十分に協議を重ねながら計画を進めていく予定でございます。なお、公園につきましては、諸手続を経まして、都市計画決定を平成9年に予定をいたしておりまして、その作業もあわせて進めておる段階でございます。

 2番目の地元の意見、要望への対応ということでありますが、第二東名、パーキング、名古屋岡崎線、ハイウエーオアシスといった大型事業が展開されるに当たりまして、当然のことながら、地元への影響は大きいものがございます。これまでの説明会、勉強会などで地元の方からの御意見、要望いろいろお聞きいたしておるということは、内容を十分承知いたしております。

 説明会等でうかがっております御意見、御要望につきましての主なものでございますが、用地買収や家屋移転に関すること、農業や用排水に関すること、自然環境に関すること、周辺交通に関することなどの意見、要望がございました。このハイウエーオアシスに対する御意見、要望につきましては、公団、県、市ともに最大限の努力をすることは当然のことと認識いたしております。ハイウエーオアシスにつきましては市の施行でございますが、第二東名とパーキングは国、名古屋岡崎線は県事業ということでございますので、それぞれ国、県に対しまして、地元の御意見、御希望につきましては、市の要望もあわせまして強く要望いたし、反映していただけるよう努めてまいりたいと存じます。

 3番目の周辺の交通アクセスと環境整備についてでありますけれども、豊田市と豊明市のインターの区間距離は約7キロということでありまして、中間の刈谷市におきましては、双方とも至近距離ということもありまして、東境町、西境町、井ケ谷町はもとより、刈谷市全体から見ましたアクセス面では有利な状況にあると思われます。高速道路やハイウエーオアシスができることによりまして、地域分断やこれらの施設利用を目的として発生いたします交通や開発などによる地域周辺の環境や交通への影響を考えますので、側道や横断道路等の整備によるその機能の保持や周辺道路についても十分検討しながら進めてまいる所存であります。

 以上、第1回目の答弁とさせていただきます。



○議長(渡辺金也) 

 総務部長・・・



◎総務部長(清水逸男) 

 御質問の第1点目といたしましては、鉄塔本体の解体工法について一番関心が高いということでございますけれども、現在国と鉄塔本体の所有者であります電気興業との協議の中で、どの工法が一番安全かということで調べておりますけれども、いろんな方法があります。したがって、今回私どもに示された案といたしましては、タワークレーン方式ということでございます。タワークレーン方式とはどういうものかといいますと、例えば、この鉄塔だとすると、もう一本ここへ鉄骨を組みまして、一番最上段へクレーンを乗せまして、それからボルトを一本ずつ外し、そして、ワイヤーで下へおろすという方法だそうでございます。これが一番安全性が高いということで、その方法で恐らくやられるではないかと、このように思っております。

 それから、2点目の御質問につきましては、跡地利用計画についての御質問かと思いますけれども、この問題については、今後、市当局につきましてはいろいろと検討してまいらなければいけないと思いますけれども、今後は、地元の方々、そして議会にも相談しながら、最も効率的な跡地利用について検討をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(渡辺金也) 

 福祉部長・・・



◎福祉部長(鷹羽修) 

 田島議員さんの御質問のうち、関係分を御答弁させていただきます。

 まず最初に、福祉ボランティアの活動状況と問題点でございますが、刈谷市ボランティアセンターは、昭和51年に刈谷市社会福祉協議会内に設置し、県社教ボランティアセンターを中心にネットワークを形成して、住民主体を原則としまして、住民参加の拠点として、地域を基盤とした活動を行っております。登録団体は、各分野にわたり多種多様な活動を続けていただいておりますが、本年11月1日現在で30団体 1,170人であります。

 ボランティアセンターの活動は、市社会福祉協議会を基盤といたしまして、市の福祉関係各課と連絡をとりながら、地域の現状を掌握し、ボランティア活動の援助を必要とする人、また活動の担い手となるボランティアの育成、各相談情報の提供、活動先の紹介等の連絡調整を行いながら、住民が住民とともに支え合う自主的な活動を促し、多くの住民の方々がボランティア活動に参加し、福祉のまちづくりを展開しているところであります。問題点といたしましては、生きがいセンターにボランティアの拠点があることをもっとPRしていきたいということと、ボランティアの内容も、あわせてPRしていきたいと、かように考えております。

 次に、企業、ボランティアの連携はどうかという御質問でございますが、企業とのボランティアの連携は、平成4年から企業関係者の方々より、企業の社会貢献活動についての御相談から端を発しまして、昨年は県勤労会館一帯で、また本年は市民会館一帯で、福祉健康フェスティバルを開催しまして、各部門にわたりまして大変な御協力をいただきました。おかげをもちまして盛大に開催いたすことができました。市内の大手企業におかれましては、担当課長会議等で各市の協力依頼や多様な情報交換を行っております。今後は、現在の方向を拡大いたしまして、福祉ボランティアの発掘及び資質の向上を図ってまいりたいと、かように思っております。

 以上、御答弁とさせていただきます。



○議長(渡辺金也) 

 生涯学習部長・・・



◎生涯学習部長(西口俊文) 

 関係分について、御答弁をさせていただきます。

 組織とその活動状況でございますが、生涯学習ボランティア組織とその活動状況でございますが、ボランティアの概念と申しますか、範囲は非常に明確でない面もございますが、広い範囲に解釈すれば、自治会、公民館、婦人会などの団体も含まれますが、ここでは、社会教育、社会体育及び国際交流関係のボランティアの状況について、説明をさせていただきます。

 刈谷市ボランティアセンターの登録団体と多少重複するグループもございますが、生涯学習のボランティア組織といたしましては、レクリエーション協会に登録されているレクリエーション指導者クラブなど7団体 505名、地域ボランティアとして、社会教育リーダー47名、国際ボランティアとしてボランティア通訳24名、またスポーツボランティアといたしまして、各種指導者団体26団体、約 150名がございます。その活動を大きく分けまして、公民館活動、少年スポーツの育成など参加する地域の活動、市及び市の関連団体等が開催する各種イベント、講座、教室に参画または協力する中央活動及びボランティアグループ独自で、自主的に活動する自主研究活動などがございます。

 民間組織の連携でございますが、先ほど説明申し上げましたように、レクリエーション協会に所属するグループや、社会教育リーダーなどは、長年にわたり培ったノウハウ、お互いの信頼関係により地域行事、市開催の参画協力が整備されておりますので、近年、企業におけるボランティア組織の整備も進んでまいりまして、社会貢献に活躍していることは十分承知をしているところでございます。今後は、この面でも参加協調の呼びかけが必要になってくるではなかろうかと考えております。

 一人一ボランティアの活動でございますが、生涯学習の推進も同様でございますが、ボランティアの目的、内容を理解していただくため、広報ボランティアに参加した人への紹介、活動の場の案内、ボランティアリーダー等の育成が必要と考えておりますので、これら情報収集、提供体制及びリーダー養成について、生涯学習推進計画に沿って、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(渡辺金也) 

 暫時休憩させていただきます。

                           午前11時19分 休憩

                           午前11時29分 再開



○議長(渡辺金也) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 4番田島一彦議員・・・



◆4番(田島一彦) 

 御答弁どうもありがとうございました。それでは、2回目の質問に入らさせていただきます。

 1回目の質問に対する当局の答弁で、大方の疑問に答えていただきましたので、今回は、より理解を深めるという意味で、さらに二、三の質問を、それぞれの項目についてさせていただきます。

 まず最初に、刈谷ハイウエーオアシスについてでありますが、建設のねらいと経緯については理解納得ができましたので、その具体的な内容について質問させていただきます。

 まず初めに、全国との交流を図ることができて地域情報を発信できるという交流センターゾーンというのは、一体どんな建物や設備が計画されているのかをお伺いいたします。

 さらに、フォレストゾーン、ウォーターゾーン、フラワーゾーン、交通レクリエーションゾーンについても、当局としていろいろと考えておられるようですが、ここで一つ要望ということで、2回目に出させていただきますけども、一つでも結構ですので、各ゾーンの内容を、市民の参画意識を高めるためにどんな施設がよいかというのを、いわゆる、市民アイデア募集というような形で催しをしてはいかがでしょうか。ぜひ検討していただきたいというふうに思います。

 次に、依佐美送信所の跡地利用についてですが、まだまだ検討の初期段階ということですので、これ以上の質問は控えさせていただきますが、要望ということで、少し述べさせていただきます。

 それは、跡地利用については、将来の衣浦東部広域行政圏、つまり碧海5市の発展とにらみ合わせた上で開発構想を検討していただきたいということです。そして、その土地の購入の問題もありますが、1から開発できる地域ですので、じっくりと検討に検討を重ね、確実な推進体制のもとに進めていっていただきたいと思います。余談ではありますが、サッカー場や駅南口の広場の例もありますので、強く要望しておきます。

 次にボランティア活動についてでありますが、当局の答弁で、刈谷市ボランティアセンターの現状がわかりました。今度は、福祉ボランティアの人材確保面、指導体制といった面でお伺いいたします。

 まず、ここ数年のボランティアグループの登録数の推移はどのようになっているでしょうか。また、ボランティアの必要量に対して、人材は不足しているというようなことはないでしょうか。さらに、ボランティアに必要な知識、技能などの指導体制はどうなっているのでしょうか。その辺についてお聞きしたいと思います。

 また、技術、スポーツ、文化といった生涯学習でのボランティア活動において、その指導者の発掘や養成という面で、どのように行われているのかをお伺いしておきたいと思います。

 次に、一人一ボランティア活動を進めていただく上で、さらにこの活動を拡大し、充実を図るためには、市民への啓蒙、教宣活動が必要となります。そして、数多くのボランティアメニューとボランティア登録者を効率よく的確に機能させるためには、各ボランティア活動を一元化し、総合的に管理できるボランティア情報総合センターがぜひとも必要となってくるわけですけども、この辺についてはどのようにお考えになっているかを伺いたいと思います。

 以上で、2回目の質問を終わらせていただきます。



○議長(渡辺金也) 

 都市計画部長・・・



◎都市計画部長(佐野鎭一) 

 拠点施設の内容ということでありますけれども、ハイウエーオアシスを整備するためには、全国に開かれた窓としたいということから、拠点施設といたしまして、高速道路のサービス施設のほか、人の交流や地域の情報発信の機能を持った交流センターゾーン、約6ヘクタールを予定いたしておりますけど、この施設といたしまして、交通環境館、オアシス館、回転展望台、イベント広場などを計画いたしておりますが、具体的な施設内容につきましては、本年度の業務、基本計画、基本設計で検討中でございますので、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(渡辺金也) 

 福祉部長・・・



◎福祉部長(鷹羽修) 

 田島議員さんの2回目の御質問のうち、関係分をお答えしたいと思います。

 御質問は、福祉ボランティア団体の組織の状況の推移及び今後ボランティアを拡大していくための方策はどうかという御質問だと思います。

 ここ5年間のボランティア団体及び登録人員の推移でありますが、平成3年3月19団体の 405人であります。平成4年は20団体 417人、5年は22団体 535人、6年は28団体 612人、7年は11月1日現在でございますが、30団体 1,170人であります。本年は人員が増加しましたのは、配食サービスボランティア及び企業の2団体のボランティアの御加入によりまして 558人の増加をみたものであります。

 ボランティアの必要量に対しまして人材の確保でありますが、雑多な、また多様化するニーズに的確に対応するには十分の人材とは思っておりません。今後は、刈谷市ボランティア連絡協議会のより一層の強化育成を図るとともに、新規ボランティアの発掘のため、各種の講座の開催及び広報紙等によるPR、県等の開催いたします点訳、手話、ガイドヘルパー等々の各種講座の受講を奨励し、資質の向上に努めるとともに、活動資金と活動拠点の確保、リーダーの育成等時代にマッチした福祉ニーズを十分掌握しながら、企業ボランティアと連携をとりながら、福祉ボランティアのより一層の強化を図ってまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(渡辺金也) 

 生涯学習部長・・・



◎生涯学習部長(西口俊文) 

 関係分について、お答えをさせていただきます。

 ボランティア活動における指導者の発掘や養成はどのようなことが行われているかの御質問でございます。阪神・淡路大震災で多くの市民、学生が援助に駆けつけ、活躍されたことは、たびたび報道されております。しかし、市域でのボランティア活動では、まだまだ社会的に自分自身を高める意義などのPRが不足していると感じております。この面での啓発広報に、今後は力を注いでまいりたいと考えております。

 指導者の発掘と養成は、現在各セクションで、それから講座、教室等で実施しているところでありますが、今後は、これらを体系化するとともに統合し、総合的なリーダーマークの設置の中で、ボランティアリーダーの発掘と養成も取り入れていきたいと、このように考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、ボランティア情報総合センターの設立の御質問でございますが、本年度策定をいたしました刈谷市生涯学習推進計画に従いまして、平成8年度には生涯学習リーダーバンクを設置し、指導者に関する情報の収集、発信を計画しております。ボランティアにつきましても、参加への窓口、活動の場などの情報提供を密にするためにも、ボランティア情報の総合的な体制づくりが必要と考えておりますので、今後、情報センターの設置についても前向きに検討してまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(渡辺金也) 

 4番田島一彦議員・・・



◆4番(田島一彦) 

 ありがとうございました。それでは、3回目の質問に入らさせていただきますが、1件目の刈谷ハイウエーオアシスと3件目のボランティア活動についてのみ、質問と要望を述べさせていただきます。

 まず、刈谷ハイウエーオアシスは、全国との交流活動の拠点として、また観光地の少ない刈谷市にとって、一大観光資源にもなり得る大変すばらしい事業といえると思いますが、心配される面もまた若干ございます。

 そこで質問ですけども、自然環境の保護といった面で、水質汚染、あるいは洪水とか、また自動車の排ガス、騒音などの対策は十分考慮されているのでしょうか。

 そして、次にハイウエーオアシスができることによっての経済効果はどのように見ておられるのかを、お伺いしたいというふうに思います。

 そして要望ですが、先ほども言いましたように、刈谷市には観光となるものが少なく、常に人がたくさん集まるといったような施設がありません。ですから、ハイウエーオアシス建設に当たりましては、魅力のある公園づくりに徹し、人が、特に子供や女性が今度また行ってみたい、と言ってくれるような公園をつくっていただけるよう、強く要望いたします。

 次に、ボランティア活動ですが、ボランティアといってもその範囲は非常に広く、今までは主に福祉関係、技術、文化、スポーツ関係といった面でお話させていただきましたが、そのほかにも目を向けると、災害援助、交通安全、防犯活動など、いろいろな分野でボランティアがあります。こういった活動まで範囲を広げようとすると、そして、これを永続的に継続させていこうとすると、先ほどのボランティア情報センターも、電算設備等を備えたかなり大規模なものが必要となってくるわけですが、市当局としては、今後どのように進めていこうとしているのか。この辺は大変大きな課題ですので、できれば、助役さんにお答えしていただきたいと思います。

 以上で、私の一般質問を終了させていただきます。



○議長(渡辺金也) 

 都市計画部長・・・



◎都市計画部長(佐野鎭一) 

 3回目の御質問の内容は、自然環境保護等の問題でございまして、まず最初に、自然環境保護につきましては、現状をできるだけ大切にいたしました整備を行っていきたいと考えております。特に岩ケ池の北側の緑につきましては、既存の森をそのまま利用してフォレストゾーン、森としての計画予定でございます。

 次に、水質の汚染対策でございますが、施設から出てくる汚水は、それがかんがい用のため池や農地に入ることのないよう、浄化槽を通すとか下水道に流入させるなどの方針で、計画を進めております。

 雨水対策につきましては、公園整備でありまして、特に流出量の増大は考えられませんが、整備をいたしたことにより排水対策は十分検討してまいります。

 自動車の排気ガス、騒音の対策につきましては、樹木で囲み込むよう緑の壁をつくることなどによりまして、できるだけ影響の少ない方法を取り入れてまいります。

 次に、経済効果についてでございますが、この検討はまだこれからでございますけれども、高速道路から刈谷パーキングへの自動車の立ち寄り台数は、一日約 9,000台を予想いたしております。これに一般公園利用者も加わりますから、こういうセンターゾーンの施設整備の内容により、かなり大きな経済効果が生じてくるではなかろうかと思っております。

 以上、御答弁とさせていただきます。



○議長(渡辺金也) 

 助役・・・



◎助役(青木くに雄) 

 田島議員さんの関係のボランティア活動の関係でございます。その中で、特に一人一ボランティア活動推進と、これは大変有意義な御提案だと思います。ボランティア活動といいますと、とかく福祉が主体でございましたけれども、今非常に範囲が広がっていることは事実。昨年の国体におきましても、婦人会とか刈谷市の老人クラブ、そのほかの大勢の方にボランティア活動に御参画をいただいている。最近では、海外でもNGOというような団体も、大変ボランティアで活動、活躍をしておられるわけであります。また、働く人が大変生きがいを持って参画をされる。大変喜ばしいわけであります。そういうような状況の中で、御指摘のボランティア情報総合センターについてということでございます。市民のボランティア活動の参画といいますか、ニーズといいますか、これが非常に高まってくるだろうし、その必要性もあるわけですし、これは大変ありがたいわけであります。そうした中で、ボランティア活動に関する各種情報の収集、これは当然私どもも努力をしなければならないと。先ほど、生涯学習部長が答弁しましたように、生涯学習推進計画に沿って、ひとつ前向きに検討してまいる所存でありますので、ひとつ御理解をいただきますようにお願いをしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(渡辺金也) 

 暫時休憩いたします。

                           午前11時46分 休憩

                           午後1時00分 再開



○議長(渡辺金也) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 1番柴田貞夫議員・・・

           (登壇)



◆1番(柴田貞夫) 

 1番柴田貞夫でございます。議長さんのお許しをいただきましたので、通告に従い、順次質問させていただきます。

 まず第1点目に、県道刈谷大府線の改良計画についてでございます。

 刈谷市は、皆さん御存じのように地形上川が多く、境川、逢妻川、猿渡川などで地域も分断されております。当然橋はかけられておりますが十分とはいえず、交通のネック箇所となっております。車社会の中で生活する私たちにとって、道路の整備改良の促進は切実な願望であります。特に、地場産業にたくさんの方々が市外から入ってまいります。南部方面からでは、東刈谷から刈谷駅南口にかけて県道岡崎刈谷線、また北部方面からの総合運動公園あたりから新富町交差点を経て県道今川刈谷停車場線などの既に道路整備が終わっている。これらの各路線における渋滞解消の論議は、過去にたびたび議論されていると聞いておりますが、これらの問題を一日も早く解決されるようお願いいたしておきます。

 また、主要地方道知立東浦線の元中根交差点から西へ司町交差点を経て市原橋から東浦町へのルートは、慢性的な交通渋滞を起こしており、沿道の住民の方々のみならず、朝夕の通勤ラッシュ時は、渋滞を避けて裏道まで入って来る車で、通学の児童生徒が危険にさらされております。このような状況の中、年明けの平成8年2月には、当局の御努力によって平成大橋が完成し、主要地方道知立東浦線のバイパスが開通の運びと聞いております。大変喜ばしいことだと思います。これによって、少なくとも、今までのような渋滞は解消されると思いますが、この車社会の中、ますますふえ続ける車に対応する道路整備は、今後必要であると思います。

 そこでお尋ねいたしますが、東浦町、大府市に通じる道路として県道刈谷大府線がありますが、この道路の逢妻川、境川にかかる刈谷境橋も未整備で幅が狭く、随分老朽化しており、地震災害にも十分といえる橋とは到底思えません。主要地方道知立東浦線の平成大橋に続く橋として、県道刈谷大府線の刈谷境橋の改築計画についてお聞かせください。

 また、漏れ聞くところによりますと、清掃センターの施設に道路の拡幅計画が絡むとのことですが、清掃センターとしてどう対応するのか、お聞かせ願いたいと思います。

 次に、幼稚園給食の実施についてですが、私も、当初給食実施の意向について、主として質問する予定でございましたが、昨日の本会議で、当局の市長さん並びに教育長さんの考え方がわかりましたので、私としては、視点を変えて質問したいと思います。

 まず、幼稚園給食までの手順について、どのような手順で実施されていくのか。現時点から予想される大まかな手順についてお尋ねをいたします。

 次に、給食実施をするとき、すべての幼稚園で一斉に実施となるかどうかについて、お尋ねしたいと思います。

 私は、仕事の関係上、刈谷市内の各地へ出かけますので、市内の幼稚園の位置や外観については、これは比較的よく知っている方だと思います。例えば、刈谷幼稚園や住吉幼稚園は、一般道路から極めて近い位置に園舎がありますが、衣浦幼稚園は一般道路から奥まったところに園舎があります。重原幼稚園は、一般道路から急な坂道を下って行ったところに園舎があります。また、住吉幼稚園は平屋建てですが、刈谷、衣浦、重原幼稚園は2階建てであります。それぞれの幼稚園に立地条件の差が見られるわけですが、刈谷市のすべての幼稚園について、いろいろな面から考えると、もっともっと各種の差が出てくるのではないか思います。こうしたことから考えて、私は、すべての幼稚園で一斉に給食を実施するのは難しいと判断するわけですが、当局はどう考えておられるか、お尋ねしたいと思います。以上について御質問をしたいと思います。

 私の第1回の質問を終わらせていただきます。



○議長(渡辺金也) 

 建設部長・・・



◎建設部長(林尚) 

 関係分の県道刈谷大府線の刈谷境橋の改築計画についての御質問について、お答えを申し上げます。

 県道刈谷大府線の刈谷境橋は、昭和34年に現在の橋に改築されまして、既に36年が経過しておるものでございます。御承知のように、歩道もなく、幅は 5.5メートルと狭く、対向2車線が満足に通れるような状態ではございません。そこで、県はたびたび補修工事を実施し、安全確保に努めていただいておるところでございます。このような状況から、愛知県では、昭和60年から道路、橋梁の概略設計に入りまして、道路の線形、橋梁の架設場所等の検討がなされてきております。大府市東浦町側の南北に走る国道 366号線のバイパス計画とあわせまして、交通の流れ、交差点の位置などから、議員さんの御推察のとおり、都市計画道路熊線の延伸と県は決めておるところでございます。この計画は、清掃センターのし尿処理場施設の一部が支障となっております。この位置にかかりますと、橋の規模といたしましては、約延長 250メートル、幅12メートルということで聞いております。県の担当部局からは、平成大橋に次ぎまして刈谷境橋と聞いておりますが、道路整備と河川改修との両面から、機会あるごとに早期実施を県に強く要望しておるところでございますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(渡辺金也) 

 助役・・・



◎助役(青木くに雄) 

 柴田貞夫議員さんの県道刈谷大府線の改良計画とし尿処理場の問題。この御指摘でございます。

 県道刈谷大府線につきましては、今、建設部長が申し上げたとおりですけれども、この県道刈谷大府線の改良計画に関連をして、刈谷市のし尿処理場の一部が道路計画区域に入るということでございます。このし尿処理施設は相当年数も経過をしておりまして、この際、県道の改良計画にあわせて改築をしてまいりたいという考え方でございます。この改築計画につきましては、公害防止対策の徹底、さらには環境の保全等万全を期しまして、関係者の皆様方の御理解御協力を得られるよう進めてまいるという考え方でございますので、よろしくお願いをしたいと思います。



○議長(渡辺金也) 

 教育部長・・・



◎教育部長(三浦俊正) 

 関係分について、お答えをしたいと思います。

 昨日の市長、教育長の答弁方向に従って準備を進めてまいりたいと思いますが、まず御質問の第1点でありますが、幼稚園給食までの手順についてでございます。

 幼稚園給食を実施している幼稚園等の実態調査、それから刈谷市内の幼稚園の施設、それから設備、こういったものの調査委託をまずしたいと、このように考えております。

 次に、それに基づきまして設計委託、その次に施設の改修、増・新築、それから設備の設置を行っていくことになろうかと思います。また、各種の調査と並行しまして、給食実施に伴います人的配置だとか、あるいは保育内容、指導のあり方、そういったソフト的なものの検討も進めなければならないと思っております。それらの諸条件を整備し、幼稚園給食を実施するというのが大まかな手順となります。

 第2点目の全園に給食実施ができるかとの御質問でございますが、結論から申し上げますと、たとえ調査が順調に終了いたしましても、全園一斉は難しいと思っております。その理由でありますが、理由の一つとして、現在の幼稚園そのものを移転しなければならない予想の園があること。それから2つ目でありますが、建設年度から言いまして、大規模改築を近い将来計画されている園もあります。これらの二つの理由の幼稚園につきましては、新築だとか、あるいは大規模改築の時期にあわせて給食施設、設備を完成させることの方が、よりベターではないかなあと、このように考えております。

 3つ目の理由でありますが、委託調査の結果、柴田議員さんが先ほど御指摘のとおり、市内各幼稚園の立地条件、園地、それから園庭の広さ、各部屋の数など、それぞれ異なっております。特に給食関係者の搬入路、それに伴います園児の安全確保、教職員の駐車場の場所、あるいは給食を2階の保育室へ運ぶ設備など給食の施設設備を完備しようとしますと、現在の施設設備を大改修しなければならなかったり、場合によっては、用地についても検討しなければならないことも出てくるのではないかと思っております。したがいまして、以上三つの理由を含めて考えますと、幼稚園給食実施の条件が整った園から実施することになろうかと思います。全園一斉というのは理想的ではありますけれども、極めて難しいのではないかと思いますので、御理解くださいますようお願い申し上げます。



○議長(渡辺金也) 

 1番柴田貞夫議員・・・



◆1番(柴田貞夫) 

 ありがとうございました。ただいまの答弁で、県道刈谷大府線につきましては、何らか整備についての動きがあるということはよくわかりましたが、主要幹線道路の整備として、第5次総合計画の基本計画にも、この県の刈谷大府線は早期改良が明記されておりますが、自動車交通量が年々増加している現況を踏まえて、事業着手は、市民生活環境を保持するためにも欠かせないことだと思います。大変不確定要素が多いかもしれませんが、わかる範囲内で結構でございますので、現在の状況と今後のスケジュール等についてお聞かせ願いたいと思います。

 また、し尿処理場の問題につきましては、私、所轄委員会でございますので、今回ここでの質問は、これ以上おきまして、後日、委員会で質問をさせていただきたいと思います。

 それから、幼稚園給食の実施についてでございますが、実施までのおよその手順をすべての園で一斉に実施するのは難しいとの答弁で、当局の考え方はわかりました。特に全園一斉が難しいのではないかという理由に、幼稚園そのものをほかに移転させる問題とか、改築の時期にきている幼稚園の問題のほか、必要な給食施設あるいは整備の施行上、大規模改修並びに用地についても検討せざるを得ない場合も出てくるではないか等の大きな課題が予想されるとの答弁でありましたが、その点も理解できました。大規模改修や用地の検討の必要性が出てくれば、当然それなりの予算計上もしなくてはならないでしょうし、施設完成までにある程度の年月がかかることも十分考えられるわけです。私としては、せっかく手がけるわけでありますから、やるからには、ベストに近い状態で、特に子供たちの生命や身の安全の確保を第一に考えていただきたいと思います。

 また、毎日給食関係の車が入るために、安全面の心配がふえたり、子供たちの活動に支障が出ないように考えて、ぜひ慎重な調査、対応をしていただきたいと思います。また、以前に幼稚園給食の実施にあわせていろいろな課題があるというようなことを聞いた記憶があります。その点について、大変不案内なので、施設設備以外の点でどんな課題があるのか、お尋ねしておきたいと思います。

 先ほども申し上げましたが、やるからには、できるだけベストの状態で実施してほしいというのが願いですので、何が何でも、早期実現、見切り発車にならないように、いろんな課題について検討し、対処願いたいと思います。

 以上で2回目の質問を終わります。



○議長(渡辺金也) 

 建設部長・・・



◎建設部長(林尚) 

 2回目の御質問の現在の状況と今後のスケジュールについての御質問を、お答え申し上げます。

 現在の状況でございますが、平成7年度は、昨年河川区域内に工作物をつくるときの基準が改定をされましたので、知立土木では、橋梁の概略設計の見直しを行っているところでございます。それによりまして、橋梁の位置、高さが決まりますので、平成8年度には予備設計を含めました道路、橋梁の詳細設計と用地測量に入るというふうに聞いております。したがいまして、平成9年度には用地を取得、早ければ平成10年度から工事を着手したいというふうに聞いております。今後とも一日も早い着手を県当局にお願いをしてまいる所存でございますので、よろしく御理解を賜りますようお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(渡辺金也) 

 教育部長・・・



◎教育部長(三浦俊正) 

 2回目の御質問にお答えしたいと思います。

 幼稚園給食を実施するに当たって、私どもが最も気を遣うのは、先ほどお話のありました子供の安全確保であります。それに、もう一つ大切なことは衛生管理であると、このように思っております。この問題には最大の配慮をしていきたいと、こういう所存でございます。

 そこで、お尋ねの給食実施に伴います課題についてでありますが、検討しなければならない項目は随分たくさんございます。が、その中で、特に例を挙げて申し上げますと、次のようなことが考えられます。

 まず1つとして、給食の準備から後片付けまでの指導のマニュアルをつくらなければならないということであります。それから、2つ目に幼稚園内での給食配膳の問題。配膳パートさんなどの問題、その採用などの問題であります。それから、3つ目として、食物アレルギーの問題が取り上げられると思います。これは生命にかかわることでありますので、万全の対策を考えなければならないと思っております。それから、4つ目に、幼稚園給食につきましては、国のいわゆる国庫補助対象ではないということでありますので、給食費の設定についての検討を十分しなければならないと考えております。それから、5つ目として、小中学校の学校給食は、これは県費負担の栄養士さんが職務を担っておられますが、幼稚園給食については、先ほど申し上げたように国庫補助対象でも県費補助対象でもございませんので、市単独で栄養士さんの確保をしなければならない。約 2,000食に及ぶ栄養指導といいますか、献立などを考えなければならないということ。それから、6 点目に、約 2,000食に及ぶ3歳から5歳までの幼児対象の給食の調理員さんですね、給食をつくる方々の確保が必要であると。それについても十分検討しなければならない。これらの課題も含めまして、できる限り、子供や先生方の給食に従事する方々の立場を考慮しながら、拙速にならないように、慎重にも慎重の上検討していきたいと考えておりますので、若干時間がかかりますが、御容赦をいただきたいと思います。



○議長(渡辺金也) 

 1番柴田貞夫議員・・・



◆1番(柴田貞夫) 

 大変どうもありがとうございます。これで3回目の質問になりますので、御答弁は結構でございますので、意見と要望を述べておきたいと思います。

 まず、県道刈谷大府線の改良計画の件でございますが、冒頭に申し上げましたが、本市に入り込む車の量は相当なものです。ただいま申し上げましたところだけでなく、市境にあります幹線道路は、大なり小なり問題がございます。特にこの刈谷大府線の境橋は幅員も狭く、大型車とのすれかわりが大変危険な状態であります。まず最優先での対応が必要と思われますので、よろしくお願いしたいと思います。今後、県の事業となりますと、愛知万博とか中部新国際空港などの県は大型事業を抱えておりまして、ややもすると、地方のこういった事業は後回しになる可能性もあるではないかと思われますので、各事業の早期着工に向けて、最大の努力をされることを要望いたしておきます。

 それから、幼稚園給食の件でございますが、刈谷市総合計画の平成7年から9年の実施計画書の施策の中に、家庭教育の推進ということがうたってありますが、この問題について関係がございますので、ちょっと触れたいと思いますんですが、9月議会でも、昨日でも、愛情弁当という言葉が出てまいりまして、私なりに、この愛情弁当に対する認識を持っておりますので、私の考えを若干申し上げたいというふうに思います。

 この愛情弁当というのは、愛情弁当という商品名ではございませんで、この愛情弁当をつくるまでのプロセスが愛情弁当だというふうに私は認識しております。例えば、子供さんと、あすの弁当のおかずを何にしようと、お母さんが御相談なされて、いろんなその中で対話が生まれてくるわけでありまして、まさにこれは家庭教育の一環であります。そして、弁当のおかずの買い物に行けば、スーパーさんとか、そのついでに酒屋へ寄ったり乾物屋へ寄ったり、あるいはプロパンガス屋さんも寄るでしょう。その中で、やはり、そこの御主人や店員さんと子供さんは会話をされる。こういうことが、基本的な生活習慣を子供さんに自然と身につけさせる立派な私は家庭教育であるというふうに感じるわけでありまして、こういうプロセスを持ったものが愛情弁当であるというふうに私は認識するわけですが、教育長さん、どうでしょう、そうじゃないですか。ありがとうございます、今うなずいていただきまして。そういうことだと、教育長さんも私も認識したわけでございます。そうした観点から、幼稚園における学校教育と、家庭におけるそういう教育と、はっきり棲み分けをして、幼稚園が終わって義務教育という新しい社会環境の中に入る幼稚園児を、そういう点で十分な配慮をして、幼稚園給食の実施に入っていっていただきたいというふうに思うものであります。

 また、幼稚園の就園児の中には、3歳児の方の子もおります。特に保母さんへの負担もかなりかかると思いますが、そこら辺も十分配慮に入れていただきまして、幼稚園給食が速やかに実施されることを要望いたしまして、私の質問を終わりたいと思います。

 どうもありがとうございました。



○議長(渡辺金也) 

 22番月脚治隆議員・・・

           (登壇)



◆22番(月脚治隆) 

 質問をさせていただく前に、さきの11月14日における臨時議会におきまして、私の発言の中で、一部の方に誤解をされて受けとめられていることがございましたので、この分について訂正をしておきたいと思います。

 発言の中で、新聞報道に対しまして、私は「歪曲とも取れるような報道がなされた」という発言をいたしました。その後、市民の方より、「脱退給付金に関する報道の中で歪曲的な部分があったのか」との問い合わせがございましたけども、私は、その方に「そうではありません。今回の一連の記事の中でそのように感じ取れるとこがあったこと」を述べさせていただきました。しかし、私自身、発言について適切を欠いた点がございましたので、「歪曲」という発言のところについて、取り消しをいたしたいと思います、よろしくお願いをいたします。

 それでは、早速質問に入らさせていただきます。

 今回の質問は、第二東名高速道路及び刈谷ハイウエーオアシスだけでございますけども、この件につきましては、昨日並びに本日の午前中に、お二方がいろいろと御質問されておりますので、私はその点を省きまして、なるべく簡潔に質問をしたいと思います。

 東名、名神高速道路については、昭和44年5月全線開通以来、我が国の基幹交通を担う大動脈として、産業、文化、経済に非常に大きな貢献を果たしてきたことは、皆様も御承知のとおりでございます。しかし、近年の我が国の急激な経済の発展に伴う自動車交通の増大により、東名、名神高速道路のほぼ全線にわたり、慢性的な混雑が発生し、本来の高速性、経済性が低下しております。このままでは、将来の交通需要に対することは困難であると予想されております。したがって、第二東名、名神高速道路は、これからの問題点に対応し、東名、名神高速道路一体となって、第4次全国総合開発計画の中で提唱されている、こういうネットワーク構想を推進するための高規格幹線道路網の根幹として、将来における一層の高速交通機能を確保するとともに、東名、名神高速道との適切な交通機能の分担と高い信頼性を確保し、我が国の産業、文化、経済活動の振興に寄与することを目標とした基本的構想が、道路審議会基本政策部会で述べられております。この第二東名、名神高速道路の道路構造計画によりますと、標準車線数は基本的には6車線であります。そして、ゆとりある幅員、緩やかな線形を採用し、時速 140キロの走行速度が可能であります。したがって、トンネルの部分などについては、現在の東名、名神高速道路のトンネルより2倍も大きなトンネルとなっております。また、快適な走行環境の確保のために、周辺環境との調和、十分な植栽、デザインにすぐれた道路附属物の採用など、そして環境アセスメントに対応する配慮、また新しい技術導入による道路車間情報システム、走行支援システムなど、積極的な新しい導入が計画されています。まさに21世紀にふさわしい高速道路ではないかと思います。

 現在、愛知県が行っている万博誘致活動が決定すれば、第二東名、名神高速道路、リニア中央新幹線、常滑沖に建設予定の中部国際空港等々、さらなる促進が見られることは決定であります。

 現在の暗い経済から一躍脱皮することも可能であります。少なくとも、21世紀初頭における中部経済の活性化につながることは間違いないと思います。この重要な事業の中で、私たちに最も身近なところで関係してくるのが、第二東名高速道路でございます。

 そこで、現在計画されている高速道路に関するお伺いをいたします。

 高速道路の休憩施設については、サービスエリアとパーキングエリアとありますが、その違いについて、どのような違いがあるのか、関連性があるのか。また、刈谷地内については、パーキングエリアでいかれるようでありますが、なぜ刈谷はパーキングエリアなのか。サービスエリアができない理由など、お伺いをいたしたいと思います。

 次に、ハイウエーオアシスと道の駅の違いについて、お伺いいたします。

 道の駅については、全国的に相当数があるようでございますが、ハイウエーオアシスについては、現在全国で3カ所ほどだと聞いております。そこで、その内容と違い、利用状況、施設の形態など、そしてまた、なぜ刈谷はハイウエーオアシスを決めたのか、お伺いをいたしたいと思います。

 次に、市民との交通アクセスについて、お伺いをいたします。

 市民が利用できるようにするのには、どのようなアクセスを考えておられるのか。先ほどの午前中でも質問されておられましたけれども、明確な答弁がなかったように思いますので、改めてお聞きしておきたいと思います。また、現在進められている幻の道路となっている名古屋岡崎線の見通しについても、あわせてお伺いをしておきたいと思います。

 次に、刈谷ハイウエーオアシスの基本構想についてでございますけれども、この点については、ハイウエーオアシスの考え方をお聞きしたいと思います。特にこの地域は、洲原風致地区 251.6ヘクタールの南部の部分でございます。刈谷市で数少ない緑が残っているところであり、自然環境の保全や緑化推進に力を入れていかなければならない風致地区との整合性について、どうなっているのでしょうか。先日、西三河8市におけるこの10年間でかなりの緑地帯が減少したことが報道されていました。また、お隣の豊田市は、21世紀へ向けて、環境行政の指針をまとめたマスタープランと環境基本計画を策定されました。その環境基本計画では、市の環境に対する基本姿勢を定めた地域環境管理計画と自然環境との保全や、緑化推進に関する緑の計画でございます。平成5年に策定した第5次総合計画を見ますと、刈谷ハイウエーオアシス計画は余り具体的に触れられておりません。その点も含めてお聞かせを願いたいと思います。また、現在の進行状況並びに今後の進め方でございますけれども、特に私がお聞きしているのは、今までお聞きしたところによりますと、本年地元測量、平成8年に都市計画決定、平成9年度より用地買収となっておりますけれども、そういう手順でいかれるかどうかお伺いをいたしまして、第1回目の質問を終わります。



○議長(渡辺金也) 

 都市計画部長・・・



◎都市計画部長(佐野鎭一) 

 月脚議員さんの質問の要旨は4点ほどございますので、それぞれ順次御説明を申し上げます。

 まず最初に、サービスエリアとパーキングエリアの違いということでございますけれども、高速道路は出入りが制限されるため、必要に応じて休憩施設を設けるものとされております。それがパーキングエリアまたはサービスエリアでございます。パーキングエリアとサービスエリアの相違点につきましては、それぞれ設置されます施設の内容と、設置される距離にございます。

 まず最初にパーキングエリアでございますが、短時間の車の点検整備及び運転者の疲労回復のための施設でございまして、原則として、駐車場と園地及び便所などを備えた休憩施設で、おおむね15キロから35キロの間隔で設置されます。これに対しまして、サービスエリアは、人と自動車が必要とするサービスを満たし得るもので、パーキングエリアの施設のほかに、修理所、給油所、ガソリンスタンドでございますが、そのほかに食堂などの施設がありまして、おおむね50キロから 100キロの間隔で設置されます。一言で言えば、サービス水準の違いでございます。

 次に、ハイウエーオアシスと道の駅の相違点でございますが、二つの事業ともに建設省の事業施策の名称でございまして、ハイウエーオアシスは、高速自動車国道に対して、道の駅は、一般道路に対して使われております。ハイウエーオアシスは、高速自動車国道の休憩施設と都市公園を隣り合わせて、お互いに行き来できるようにしたものでございまして、高速自動車国道の利用者に潤いのあるスペースを提供するとともに、都市公園の利用増進を図るものでございます。これに対しまして、道の駅は、一般道路沿いに休憩施設、情報交流の施設等を設け、道路利用者にさまざまなサービスを提供するとともに、地域の振興、連携を図るためのものでございます。

 次に、アクセス道路の関係でございますが、パーキングに隣接いたしまして公園を整備いたしますので、刈谷市民は当然のこと、近隣の市町の住民の方々にもこの公園が予想されるわけでありまして、具体的にとおっしゃいましたんで、パーキングの設置、公園の計画にあわせまして、道路の整備を道路公団、県等と調整いたしながら進めておりますけれども、地域の南北の分断解消のため、南北を連絡する道路といたしまして、幅員18メートル程度の道路を現在検討中でございまして、いずれ行政協議の段階で具体的なものがこちらの方へまいります。それに、公園としては利用しやすい公園にいたしますために、周辺からのアクセスも十分考慮いたしながら計画を進めてまいります。それから、県道の都市計画道路名古屋岡崎線でございますが、これは県道ということで、今年度補正予算措置されまして、この前、東境地区でパーキング及びハイウエーオアシスについての説明会の際にも、県の方から御説明があったかと思いますけれども、これは県施行で、第二東名の本線とともに供用開始を予定をしていただいておるわけでございまして、公園の開園に合わせた開通をお願いいたしております。

 オアシスの構想でございますが、久野議員さんにも御質問の中で御答弁させていただいておろうかと思いますけれども、整備の目的、おおむねの区域、整備方針については、全協等で御説明をしてまいりました。先般、刈谷ハイウエーオアシスのパンフレット等を送付させていただきましたとおり、刈谷パーキングを、開かれたパーキングとして都市公園と一体となって、地域の活性化を図るまちづくりを目指しまして、公園を大きく5つのゾーン、フォレストゾーン、フラワーゾーン、ウォーターゾーン、交通レクリエーションゾーン、交流センターゾーンに分けまして、目的に合いました整備を考えていきたいと思います。整備の具体的な内容につきましては、今年度の業務の基本計画、基本設計等で検討をしてまいりたいと存じます。

 それから、もう1点、風致と岩ケ池緑地の関係でございますが、洲原緑地保全計画というのがございまして、これは風致地区 251.6ヘクタールでございますが、それの最南端に位置いたしますのがこの岩ケ池緑地でございまして、第5次総合計画にも位置づけがしてございますけれども、高規格幹線道路整備の項目で、刈谷パーキングは、構想での位置づけがなされまして、緑地の整備の項目で、岩ケ池緑地整備事業といたしまして、潤いや自然とのふれあいの場として整備保全を図るとされておりまして、整備保全の位置づけがなされております。

 これらの整備計画にあわせまして、建設省の創設いたしましたハイウエーオアシスとして整備いたすものでございます。ハイウエーオアシスの名称が、この公園、パーキング一体整備の計画で具体的になってきたわけでありますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(渡辺金也) 

 22番月脚治隆議員・・・



◆22番(月脚治隆) 

 それでは、第2回目の質問でございますので、意見を言いながら、また質問をさせていただきます。

 きのう、きょうと、お二人の方からいろいろ質問されておりますので、私も同じ質問じゃいかんということで、ちょっと変えさせていただいておるんですけど、そこも含めて答弁の方をお願いをいたしたいというふうに思います。

 最初のサービスエリアとパーキングエリアの違い、これについては十分理解をいたしましたし、また2番目のハイウエーオアシスと道の駅との違いについても、十分な御理解をさせていただきました。わかりました。

 それから、3番目の市民とのパイプであるアクセス道路、18メートル道路を今後予定をしておるということでございますので、わかりましたし、また、幻の道路名古屋岡崎線についても、この平成15年に供用開始になるときまでには、この県道についてもお願いしていくと同時に、供用開始ができるようにしていくということでありますので、この1、2、3についてはわかりました。

 4番目の基本構想でなくて、私は考え方について述べたのでございますけれども、ここには風致地区があるということで、この風致地区とこのハイウエーオアシスの一体性がなるかどうかということが、私は一つの疑問でありましたので、この考え方を聞いたわけでございますけれども、いろいろ今までの中から、全協で、また建設委員会でも説明をされておると思うんですけれども、例えば、この風致地区ですけれども、幾つかのゾーンがありますけれども、まず交流センターゾーン、この中には、すばらしい回転展望台も載っておりますけれども、例えば風致地区というのは、高さ制限というものがあると思うんですね。そういうのはどういうふうにクリアされているのかなということで、そういう考え方も含めてお聞きしたかったわけでございますけれども、いずれにしても、公園というのは、だれしも反対する者はございません。

ほんとにこの公園というのは、あればみんな便利だし、つくってほしいというのが皆さんの意見でございますけども、やはり、そういったことも含めた、やっぱりきちっとした考えがないと、市民の御理解を得られないのではなかろうかと思うんですね。特に先ほど話がありましたけども、東境のこの地区というのは、大変畑作地区で有名なとこでございまして、大変貴重な場所でございますので、そういったところを、地元の地権者にお願いして用地買収していくには、やはり、それなりのきちっとした納得をさせていくというふうな、そういう考え方でないと、とてもこれから進めていくには大変難しいんじゃないかと思います。そういう点では、ぜひもう一度そういう考え方を、きちっとしたスタンスをとっていただきたいと思うんでございますけれども、先ほど一番最後の現在の進行状況とこの進め方で私がお聞きしたんですけども、ことし現在測量をやっておりますので、来年、平成8年に都市計画、平成9年に用地買収をされるのかどうかとお伺いしたんですけども、この点について御答弁が漏れておりましたね、そこら辺をお伺いしたいということと、この用地買収については、たとえこのハイウエーオアシスのこの5つのゾーン、最初からもう用地買収されるのかどうか。特に平成15年には、国の方では供用開始になりますので、8年くらいの期間で、こういう構想を練っていく、実施していくということでありますので、それを含めて。そしてまた、第5次総合計画では、この名称では使われておりませんでしたけれども、そう細かく第二東名高速道路の構想は、私は練られていなかったのではないかと思うんですけど、そこら辺の関連性も含めてお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(渡辺金也) 

 都市計画部長・・・



◎都市計画部長(佐野鎭一) 

 基本構想の中で、風致地区の保全というような考え方ということでございますが、岩ケ池周辺は、本市におきましては貴重な自然環境の地区でございまして、第二東名高速道路、都市計画道路名古屋岡崎線が整備されることによりまして、ある程度自然環境への影響は避けられない実情がある中で、岩ケ池周辺をハイウエーオアシスとして、都市公園として整備することが、自然環境の保全の最善の方策と考えております。今後の予定ということでございますが、先ほど月脚議員さんは、8年度都市計画決定というようなことがありましたけれども、これは8年度中ということで、9年の初めくらいには都市計画決定を予定しておるということでありまして、ことしの12月の末までに行政協議がまいりますけれども、その中で、失礼いたしました。今後の予定でございますけれども、過日10月26日に、測量等の御説明をさせていただきましたんで、それをもとに、今年度中には計画を具体化するとともに道路公団等々十分協議を重ね、具体化をしていくわけでありますが、9年に都市計画決定を予定いたしております。その作業も現在進めておるわけでありますけれども、ことし用地測量の業務を終わりまして、都市計画決定、その後9年度から11年度、第二東名にあわせましての買収でございますが、これは公園としては約38ヘクタールございますが、その中で11ヘクタールほどが岩ケ池の池となっております。したがいまして、約27ヘクタールでございますが、当初は交流センターゾーンの地区約6ヘクタールと、約5ヘクタールの交通レクリエーションゾーン、これは多分一部でいいかと思いますが、まず最初に、第二東名供用開始にあわせます交流センターゾーンの地区は、9年度から11年度くらいまでには取得していかなければ、第二東名の供用開始、平成15年度中を予定されておりますけれども、そういうことでお願いをしていく予定でございます。その後、ウォーターゾーンだとかフォレストゾーンとか、ほかのものもありますけど、そういうものにつきましては、順次それ以降、あるいは具体的な今計画はございませんけれども、そういう詰めは今後させていただく予定になっております。

 以上でございます。



○議長(渡辺金也) 

 22番月脚治隆議員・・・



◆22番(月脚治隆) 

 3回目の質問ですので、要望と一部質問をさせていただきますけれども、平成15年中にはオープンを目指すということで、第二東名高速道、そしてこのパーキングエリア、ハイウエーオアシスでございます。そういう点では期限が決まった時期でございますけども、先ほど風致地区の件についてお話をしましたけども、刈谷の 250何ヘクタールですね、この洲原風致地区でございますけれども、この数年でも大変この風致地区の緑が減少しております。小堤西池の部分も大変少なくなりましたし、愛知教育大学の周辺も本当に個人では買えないところまでかなりの建設業者が買って宅地化されて、緑地が少なくなっておりますし、また、この岩ケ池周辺についても、私は必ずしも公園ができることが緑地化への推進にはならんと思います。その保存のためには一部なっても、これは緑地がふえるとは考えられません。そういう点では、ぜひそういった構想も当初から入れていただきたいと思うんですね。昨年でしたか、洲原池の民間地についての山林について、一部公園を外すという話がありましたけども、これも公園緑地化の話が出ましたけども、やはり、そういう点では、あの辺一帯は風致地区であり、また少しでも緑を大切にするためには、ぜひいろんな計画でも、当初に少なくともそういうことを考慮に入れた計画をぜひしていただきたいと思うんですね。

 もう一つは、何遍も言うんですけども、第5次総合計画には、きちっとしたそういう構想が、これは部分的にはうたってあるんですけれども、きちっとした刈谷ハイウエーオアシスというふうにうたっておりません。例えば、総合運動公園をつくるときも、やはり、あれだけの総合運動公園だからということで、中長期の財政計画をぜひ示してやるべきだという、再三議会からも話がありました。また、産業振興センターについても、やはり、総合計画にないのに購入してつくっていくのかと、こういう話も出ました。そういう点では、今さらこの8年か10年ぐらいでつくっていく、この膨大な経費、予算が投入されるであろうこの洲原公園については、これから先どういう財政計画を持っているのか。ぜひこの点については総務部長にお伺いしたいと思うんですけれども、やはり、何もないところからではなくて、きちっとした計画がないと、我々議会としても、これについて不安がありますので、ぜひそういう点では、総合計画にはきちっとした盛り込みがない中で、この10年近くでこの課題を、予算を投入していく対応は財政的な裏づけといいますか考え方について、総務部長に、最後にお伺いいたしまして、私の質問を終わります。



○議長(渡辺金也) 

 総務部長・・・



◎総務部長(清水逸男) 

 ハイウエーオアシス構想についての財政的な裏づけはどうかということで、総合計画の中では位置づけがされてないと。しかし、この大型事業については、財政的にどのような負担がかかってくるかということでございますけれども、現在のところ、大型事業というものは、ほとんどが基金を積み立てて事業を進めていくんだということになっておりますけれども、この問題については、本当に刈谷市へ第二東名が通過するだけでいいのかと、パーキングができるというのも後から決まってきた問題であるということになると、刈谷市民にとって、また近隣の市町村にとって、その道路を活用、それから地域に与える影響力というものがございます。したがって、この道路についての活用方法として、どうしても通る以上は刈谷市にメリットがなければいけないということで、このような段階を踏みながら、建設省、愛知県とも事を進めてまいりましたという経過がございます。したがって、この大型事業、久野議員さんが 200億ぐらい要るんじゃないかなあというようなこともおっしゃってみえましたけれども、国、県の方が相当これは目玉にしているということで、補助金、起債等も含めながら、今後財政的な面で詰めていきたいと、このように思っておりますので、どうぞ御理解をいただきたいと思います。



○議長(渡辺金也) 

 11番野中ひろみ議員・・・

           (登壇)



◆11番(野中ひろみ) 

 失礼いたします。11番の野中ひろみでございます。議長からお許しをいただきましたので、通告してあります2点について質問させていただきます。

 最後に御質問させていただくわけでございますので、重複することがあると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 まず、福祉行政について質問させていただきます。

 福祉の分野は、市民の皆様の生涯を通して幅の広い最も身近な問題でございます。行政に携わります方々には、日ごろの御努力に感謝申し上げます。

 さて、平成4年9月に、厚生省人口問題研究所が発表した日本の将来推計人口の中位推計によれば、昭和22年から24年に生まれた団塊の世代が65歳を超える平成26年に、高齢者は 3,000万人を突破、その人口比率も、現在の2倍の23.6%、約4人に1人に達するなど、今後急速に高齢化が進むことが予測されております。

 その中で、平成2年度には寝たきりの状態にある高齢者数は全国で70万人、平成12年には約 100万人に達するものと推計されております。また、痴呆症老人数は、平成2年度に全国で約 100万人であり、同じく平成12年には約 150万人に達するものと推計されています。これに伴いまして、介護を要する高齢者がふえていくことは避けられないといえましょう。幸い刈谷市における高齢化の進度は、現時点では全国平均よりも緩やかではありますが、21世紀には高齢社会になることは間違いなく、寝たきりや痴呆症の対策も今から進めていかなければ間に合わないと思います。このような急速な高齢化に向け、国政レベルにおいても、平成2年より平成11年を目指して、寝たきりゼロ作戦や、高齢者の生きがい対策を定めた高齢者保健福祉推進10カ年戦略を策定されました。いわゆる、新ゴールドプランでございます。この新ゴールドプランの中で、政府は、平成11年までにホームヘルパー10万人、ショートステイ5万カ所、デイサービス1万カ所の整備を目標として進めております。これに基づき、刈谷市におきましても、平成4年8月から実態調査が行われ、平成6年1月に、平成11年を目標とする刈谷市老人保健福祉計画が策定されました。その中で、それぞれの項目について目標量を設定しておりまして、ハード面、つまり施設の目標達成度は、先輩の議員の方々、また行政に携わる方々の御努力によって、ほぼ目標線に沿っていると見受けられますけれども、いわゆる、ソフト面としてのマンパワーについて、目標に対する進捗状況はいかがでしょうか。本計画の目標を達成するためには、保健、医療、福祉関係者の質的、量的確保が最も重要な課題となります。

 そこで、1 点目として、刈谷市における在宅サービスを担うマンパワーとしてのホームヘルパーの確保の状況及びそのための研修はどのような方法で行われており、研修終了後のフォローと人材活用の状況についてお伺いいたします。

 次に2点目としまして、住民参加型在宅福祉サービス、ふれあいサービスの考え方、取り組み方について、お伺いいたします。

 私は、市民の皆様の真心からの御支持をいただきまして市政に送っていただき、この4カ月余り、さまざまな市民相談を受けさせていただきました。未熟なだけに戸惑うこともございましたが、行政の皆様の敏速な対応のおかげで、市民の皆様から大変喜んでいただけました。しかし、そのような中、行政サービスには一つの壁があることに気づいたのです。それは、例えば公的ヘルパーは土・日は休みですし、派遣時間帯も午前9時から午後5時までと制約がありました。派遣先も、社会福祉事業法で高齢者と障害者に限定さされていることでございます。このように現状の行政サービスは、年齢や障害の程度、また家族や本人の所得において利用を制限しております。ところが、現実には、そこに含まれない市民の中にも体力の衰えや家庭の事情等によって援助が必要な人たちがおられます。また、一般の家庭でも、親戚の葬儀など急用や急病等により、一時的に援助が必要になることもあるかと思います。現在、核家族の進行によりまして、このようなとき家族だけの対応するのが困難になってきているのが現状といえましょう。そこで、在宅福祉サービスは、必要としているすべての市民を対象として考えることが要請されてきていると思いますが、いかがでしょうか。このニーズにこたえるための一つの有力な手段が、住民参加型在宅福祉サービスではないでしょうか。

 この住民参加型福祉サービスとは、無償で行わなければボランティアではない、という従来からの枠を破りまして、有料、有償のサービス活動を、大きな負担なく展開していくための会員制、互助制を特色とする住民参加の自主的な福祉サービス活動といえましょう。これらの地域住民相互の助け合いを基調として、営利を目的とせず、有償、有料あるいは時間や点数の貯蓄制で、サービスの利用者と担い手を会員として介護や家事援助を行う活動は、昭和50年代後半から大都市近郊を中心にしてふえ始め、平成7年6 月、全国福祉協議会が行った調査では、全国で 692団体が活動しているとのことでございます。このようなボランティア精神を基盤としながら、有償で活動を提供し合うという新しい取り組みである住民参加型福祉サービス活動が、さまざまな運営形態で各地に存在しております。住民参加型の在宅福祉サービスを実施している各都市団体の実例におきましては、事業運営方法の多くは会員制を導入し、労力を受ける人、つまり利用会員と労力を提供する人、つまり、協力会員の両者から年会費を徴収するほか、賛助会員の協力費を収入源に当てております。

 この身近なところでは、高浜市が市民参加の在宅福祉サービス、高浜市ふれあいサービスを平成6年12月にスタートさせております。この11月からは、協力会員による寝たきりや車いすの移送サービスが開始され、公的福祉の狭間を埋めるものとして歓迎されております。

 刈谷市民の方からも、このような制度があると安心ですね、との声がありまして、先日、早速高浜市へ行ってまいりました。そこで、その内容を紹介させていただきます。

 このふれあいサービスの利用会員として介護等のサービスを受ける方は、食事、排泄、入浴、衣類の着脱、体の清拭、洗髪、通院等の介護サービスには1時間当たり 650円を負担します。炊事、洗濯、掃除、買い物、話し相手、産前産後の手伝い、園児の送迎、ベビーシッター等の家事援助サービスには1時間当たり 550円、車いすや寝たきりのまま通院や買い物に行ける移送サービスは1時間当たり 750円で受けられます。サービスを提供する協力会員には、提供したサービスに応じて、介護、移送サービスは 600円、家事援助サービスは 500円が協力料として支払われるほか、時間預託で点数が預託されます。この時間預託制は、協力料を受け取るかわりに、将来御自分にサービスが必要になったときのために、1時間当たり1点の点数を預けておくことができ、老後や病気など、助けが必要なときに備えられるシステムになっております。もし、会員が転出したり、不幸にも死亡したときは、預託点数1点当たり 100円を乗じた額が支払われることになっております。多くの課題はあると思いますが、まず身近なところからできることから始める高浜市ふれあいサービスは、大変参考になりました。なお東海市においては、平成2年にふれあいが発足しております。刈谷市でも、こうしたサービスを市民団体幸の会が本年6月から始められており、本当に心強く思います。このように在宅介護サービスの需要は今後ますます増大し、多様化してまいります。

 現在、こうした民間ボランティア団体など非営利団体NPOが法人格を取得しやすくし、活動を側面から支援するための法案が、政府を初めさまざまに論議検討されていると聞いております。こうした現状を踏まえまして、住民参加型福祉サービス、ふれあいサービスについて、刈谷市の今後の取り組みと考え方についてお尋ねをいたします。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(渡辺金也) 

 福祉部長・・・



◎福祉部長(鷹羽修) 

 野中議員さんの御質問にお答えしたいと思います。

 まず最初のマンパワーの確保についてでありますが、市民の健康と福祉の増進を図るため、国のゴールドプラン、県の愛フルプラン等の上位計画に基づきまして、刈谷市老人保健福祉計画が昨年策定されましたのは御承知のとおりであります。この計画の中で、御質問のホームヘルパーの確保問題について触れているところであります。厚生省は、21世紀の超高齢化社会に向けまして、在宅福祉に重点を置き、在宅三本柱のサービスの目標量を設定しております。本市におけるホームヘルプサービスも、当然それにあわせまして目標量があるわけでございます。その目標量に対しまして、ホームヘルパーの人員は、本年42人で対応しているものであります。これが平成11年には目標を75人を設定し、対応すべく計画的に確保を推進しているところであります。

 今後、ホームヘルパーの育成確保につきましては、平成3年度よりホームヘルパー養成研修のため予算計上し、養成研修事業を推進しております。研修内容は、3級研修から初めており、本年度につきましては2級研修を実施しております。そうした中で、年々増加するさまざまなニーズに対応するため、ホームヘルパーの資質の向上を図るとともに、増員のための養成研修事業を進め、老人保健福祉計画の目標を達成すべく計画推進中であります。

 次に、2番目のふれあいサービスについてでありますが、本市といたしましては、老人保健福祉計画の中で、行政の責任で実施できる施設づくりを含めてサービスも設定し、事業を推進中であり、現在市が関与する住民参加型の在宅福祉サービス事業は、今考えておりません。しかし、この在宅福祉サービスについての民間実施組織は本年、お話のとおり、既に市内に設立されており、在宅介護、家事援助を、幸の会という名称で活動されております。また、JAにおきましても、ホームヘルプサービスの資格取得された方が登録されており、それぞれ連絡を密にし、得意分野を拡大し、地域において、高齢者から障害者は言うまでもなく、さまざまなサービスを必要としてきている方々に、的確にサービスを提供することがますます重要であると認識しております。したがいまして、今後とも研究討議を重ねながら、皆様方の御意見もお聞きし、刈谷市民の在宅福祉の向上のため、公私のサービスの役割分担と責任を明確にした連携が必要であると考えております。また、現在国の新ゴールドプランにおきまして提言され、県より御指導を受けています巡回型ヘルパー、それから、サービスの時間延長等の体制拡充の検討をしておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。



○議長(渡辺金也) 

 暫時休憩いたします。

                           午後2時14分 休憩

                           午後2時28分 再開



○議長(渡辺金也) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 11番野中ひろみ議員・・・



◆11番(野中ひろみ) 

 ただいま福祉部長さんの方から御答弁いただきました。ありがとうございました。

 1点目のホームヘルパーの確保と研修につきましては、今の御説明のように、ホームヘルパーの研修養成講座ということでやっていることを聞きまして、常勤、非常勤問わず、全員の方がそういう研修を受けて、ホームヘルパーの役割を担っていることを本当にうれしく思いまして、また、ホームヘルパーの研修を受けても、実際の活動には生かされてない方もみえるのではないかと思いまして、このことを踏まえながら、今後の急速な高齢化を考えますと、より多くの方が愛知県福祉協議会のホームヘルパー資格講座の受講ができるように、積極的に取り組んでいただきたいと思います。また、この研修を受けた方が、本当に受けたけれども、そのまま実際に使用しないというのかな、そういう形でよろしくお願いいたします。

 また、受講後のフォローを十分に行いまして、受講者には、学んだ力を刈谷市のために、また人のために生かせるように、登録やネットワークをしたいときは、登録とかネットワークづくりをね、本当にやっていただきたいと思います。今、福祉部長の方から、平成11年までに計画の達成を目指しているとおっしゃいましたけれども、この住民参加型の在宅福祉サービスでのホームヘルパーのニーズにもこたえられるためには、今、刈谷市におきましては、九州とかほんとに他県の方から多くの方が勤労、働く人として、仕事して、ここ本当に経済成長の中でこの刈谷市を支えてきてくださいまして、やはり、そういう方たちが、知り合いがいないことはないですけども、やはり、お互いに知り合っていくということに対して、みんなで支えあっていくということで、この在宅サービスは本当にいいと思います。これからは、本当に行政サービスと、また市民参加のボランティア型、営利型のそれぞれの支えがなければ、来るべき高齢化社会を乗り切ることは難しいと考えられます。

 さきにも述べましたけれども、市民の多様のニーズにこたえられる体制としても、皆様方の本当に能力を社会資源として生かしていけるように、そういう活用できる場を設けることにおいても、本当に住民参加の在宅サービスとは必要であると思います。したがいまして、刈谷市としまして、民間でやっているからいいんだじゃなくって、やはり、刈谷市としても、本当に今まで、先ほども、るるいろいろお話がありましたけども、今まで社会教育ということで、いろいろと生涯教育に向けて、今頑張っておるんですけど、今までの社会教育の中での培ってきた、いろんな、やはり皆様が市民講座でやったこと、いろんなやはり勉強したことがございます。それを、ただそのままじゃなくって、皆様のために、社会資源として生かしていけるように、いろいろとその場を生かしていただきたいと思います。実際にも本当に今までも、例えば市民講座を受けまして、その後、皆様方でグループを組みながら、いろいろと地域の方に役立っていることをお聞きしておりますけども、現在、いろいろなそういう社会のこともありますけども、私の言っているこの在宅サービスにおきましては、現在の介護保険法が検討されておりますけれども、その具体的事業としても、このふれあいサービスは育成が不可欠と思われますので、よろしくお願いいたします。で、人にやさしいまちづくりのスローガンを実のあるものとされるように期待しております。

 最後になりますけども、私は、高齢社会の問題は少子化対策と一体となってとらえて、行政サービスでは援助ができないすべての市民を対象として考えるべきではないかと思っております。刈谷市老人保健福祉計画の中でうたわれておりますように、老人福祉や高齢者の保健福祉分野におきます公共サービス基盤の強化を図りまして、ボランティア活動の促進及び拠点の整備、地域、福祉基金の充実のもとに地域活動の支援強化、そして、これから超高齢化社会を担うことになる子供たちが、青少年や社会教育、福祉体験交流を通して、皆が幸せで、皆が健康で、お互いを尊重し、生きがいを持って、また家庭や地域におきましても、安心して生涯過ごせるような社会的環境づくりや意識づくりを一人一人が、主体的でもって取り組むことができますように。また、市民のニーズによりましてその選択ができるように、行政としてもきめ細かな取り組みをよろしくお願いいたします。

 最後になりますけども、この在宅福祉サービスに対しまして、これからも温かな、やはり市としましても育成を見守っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上で私の要望を終わらせていただきます。失礼いたします。



○議長(渡辺金也) 

 以上で、一般質問は終結いたしました。

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 次に日程第2、すなわち報告第15号損害賠償額の定める専決処分についてを議題といたします。

 本件の朗読は省略し、直ちに当局より報告を願います。

 総務部長・・・



◎総務部長(清水逸男) 

 報告第15号損害賠償の額を定める専決処分について、御報告申し上げます。

 地方自治法第 180条第1項の規定に基づき、市長において別紙のとおり専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。

 次ページをお願い申し上げます。

 今回、平成7年11月17日付で専決処分いたしましたものは、自動車による損害事項2件でございます。

 まず専決第7号は、事故発生日が平成7年8月24日午後1時40分ごろ、市内新富町5丁目 411番地先の市道02−42号線交差点で、相手方は新富町の石川管工株式会社社長さん所有の業務車でございます。事故の概要は、清掃センターの業務車が交差点において衝突事故を起こしたもので、過失割合は当方が80%で、その賠償額は5万 1,772円でございます。

 次ページをお願い申し上げます。

 専決第8号は、事故発生日が平成7年10月14日午後3時15分ごろ、市内東陽町1丁目1番地先の市道02− 401号線交差点でございます。相手方は、静岡県浜松市の村上達行さんで、事故の概要は、保険年金課の業務車が交差点において衝突事故を起こしたもので、その過失割合は当方が90%で、賠償額は48万 5,226円でございます。

 たびたびの事故発生で大変心苦しく思っておりますが、交通安全につきましては、今後もさらにその安全性を求め、注意を喚起いたしてまいりたいと思っておりますので、よろしく御理解を賜りますようお願いを申し上げ、御報告を終わります。



○議長(渡辺金也) 

 本件は報告でありますので、御了承をお願います。

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 次に日程第3から日程第12まで、すなわち議案第70号平成6年度刈谷市一般会計歳入歳出決算認定についてから、議案第79号平成6年度刈谷市水道事業会計決算認定についてまでの10議案を一括して議題といたします。

 10議案につきましては、さきに審査を付託いたしました決算審査特別委員会の審査の経過並びに結果についての報告を、委員長よりお願いいたします。

 決算審査特別委員会委員長・・・

           (登壇)



◆決算審査特別委員会委員長(鈴木重明) 

 御指名によりまして、平成7年9月定例会において、決算審査特別委員会に付託され、継続審査となっておりました、議案第70号平成6年度刈谷市一般会計歳入歳出決算認定についてから、議案第79号平成6年度刈谷市水道事業会計決算認定についてまでの10議案について、委員会での審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 委員会は9月7日、委員会室において委員全員、議長、副議長、当局より市長、助役、収入役、教育長及び関係部課長並びに代表監査委員の出席を求め、委員会を開催し、まず、正副委員長の互選を行い、その結果、委員長に私、鈴木重明、副委員長に伊藤直樹議員が互選されました。

 次いで審査の日程及び方法について協議した結果、日程については9月7日、18日、28日、29日及び10月23日の5日間にわたり行うことといたしました。

 また、審査方法につきましては、9月18日開催の委員会において、決算認定議案全部を議題とし、当局より説明の後、簡単な質疑を受け、閉会中の継続審査について諮り、議長あてに継続審査の申し出をすることといたしました。

 9月28日開催の委員会においては、総務福祉関係及び市民経済関係、9月29日開催の委員会においては、建設水道関係及び文教関係について、それぞれ当局の説明の後、質疑を行うことといたしました。

 証憑書類の閲覧については、9月18日の1日間、議会会議室において行うことといたしました。

 10月23日開催の委員会においては、補足的な質疑の後、認定について採決することといたしました。

 また、当局に対する資料要求については、要求期限を9月18日午後5時までとし、当局においては、9月25日午後5時を作成期限といたしました。

 質疑の事前通告については、9月26日午後5時までに通告することとし、新たに疑義が生じた場合でも、通告外として質疑を認めることといたしました。

 次に9月18日、委員会室において委員全員、議長、副議長、当局より市長、助役、収入役、教育長及び関係部課長並びに代表監査委員の出席を求め、委員会を開催いたしました。

 付託されました案件につきましては、関係課長より説明を聞いた後、証憑書類の閲覧を行いました。その後、国体の当初予算、補正予算及び決算報告について、国体の実行委員会の組織について、及びプランターについての質疑の後、さらに慎重に審査するため、議案第70号平成6年度刈谷市一般会計歳入歳出決算認定についてから、議案第79号平成6年度刈谷市水道事業会計決算認定についてまでの10議案について、継続審査とすることとし、議長あてに閉会中継続審査案件申出書を提出することといたしました。

 次に9月28日、委員会室において委員全員、議長、副議長、当局より市長、助役、収入役及び関係部課長並びに代表監査委員の出席を求め、委員会を開催し、決算審査特別委員会提出要求資料の説明を願い、総務福祉関係議案について関係課長より説明を聞いた後、質疑の事前通告に基づき慎重に審査を行い、引き続き市民経済関係議案についても同様、慎重に審査を行いました。

 総務福祉関係分の主な質疑の内容を申し上げますと、

 職員共済組合負担金積立金9億 7,000万余の額は、一般会計に返還することが筋道ではないかと思うが、その使途について、現在どのように考えているのかとの質問があり、これに対して、以前は、職員のクラブ活動の総会等行うことができる会館の建設を考えていたが、土地問題等考慮した結果、その計画は取りやめることとなった。また、現在ある9億 7,000万余の額については、共済組合の財産ということであるから、組合と協議しながら、今後、検討していきたいとの答弁がありました。

 また、そのほかには正規職員以外の勤務について、課別の残業時間について、職員研修について、官官接待について、食糧費について、超過負担について、都市計画税の税率について、土地評価の軽減措置について、借地借上料について、財政悪化に対する刈谷市の対応策について、収入未済について、以上のような質疑がありました。

 次に、市民経済関係分の主な質疑の内容を申し上げますと、

 最終処分場埋立地の有効利用として墓地を考えてみてはどうか、との質問があり、これに対し、刈谷の墓地不足解消に最終処分場埋立地を利用するという意見は非常にいいが、現状はまだ植樹も難しく、まだ地盤沈下も想定されるという状況であり、また、現在のし尿処理施設では海洋投棄を行っているが、地球環境の関係で海洋投棄中止の指導があり、そうなると現在あるし尿処理施設より大きな施設が必要となってくるということもあり、その移転問題、また用地買収当時、埋め立て完了後は市民が利用できる施設をという要望が出ているということから、現在、利用方法は検討している段階であるとの答弁がありました。

 また、そのほかには、青山葬園の納骨壇の利用について、看護学校卒業生の就職状況について、防犯灯の管理について、かりや荘の利用と管理について、地区駐車場について、以上のような質疑がありました。

 次に9月29日、委員会室において委員全員、議長、副議長、当局より市長、助役、収入役及び関係部課長並びに代表監査委員の出席を求め、委員会を開催し、建設水道関係議案について関係課長より説明を聞いた後、質疑の事前通告に基づき慎重に審査を行い、引き続き文教関係議案についても同様、慎重に審査を行いました。

 次に、建設水道関係分の主な質疑の内容を申し上げますと、

 刈谷駅南口の開発について、現在ある開発構想を白紙にして、別な方式で再開発等を行うべきであると思うがどうかとの質問があり、これに対して、経済的、時期的に非常に悪いということから、商業開発がいいかどうかという疑問もあるが、今後、権利者ともよく協議し、その中で一日も早く方向づけをし、立ち上がっていきたいとの答弁がありました。

 また、そのほかには、刈谷駅南口及び刈谷市総合運動公園の設計及び調査委託料について、未執行事業について、収入未済について、公園の維持管理について、区画整理の減歩率について、井ケ谷の規制緩和について、区画整理の事業期間について、水道料金の値上げについて、水道事業の今後の見通し・対策について、産業振興センターの備品について、下水道事業の繰り越しについて、ため池整備事業について、以上のような質疑がありました。

 次に、文教関係分の主な質疑の内容を申し上げますと、

 3歳児保育について、現在、定員20名であるが、定員オーバーの場合における対処について質問があり、これに対して、身を切られるような思いがするが、不公平を残さないためにも、定員オーバーの場合においては、抽選を行い、その後、定員に満たない余裕のある園に入園していただいているとの答弁がありました。

 また、そのほかには、小中学校の教材パソコン導入について、市外の幼稚園通園について、不登校、いじめの現況について、カキツバタ群落整備事業について、体育施設管理費について、国体のプランターについて、国体の実行委員会の旅費について、PTA会費について、学校の備品購入について、以上のような質疑がありました。

 次に10月23日、委員会室において委員全員、議長、副議長、当局より市長、助役、収入役及び関係部課長並びに代表監査委員の出席を求め、委員会を開催し、補足質疑を行いました。

 補足質疑における主な内容は、刈谷駅南口整備に係わる予算状況・委託内容について、刈谷駅南口の施設計画について、国体の実行委員会の旅費について、脱退給付金について、刈谷市職員共済組合の資金運用について、以上のような補足質疑がありました。

 なお、当初の予定では、この日の開催の委員会で認定について採決する予定ではありましたが、刈谷市職員共済組合脱退給付金等についての質疑があり、本決算については、慎重に対応すべきであるということから、決算の認定についての採決を見送り、今後の日程については、諸般の状況を判断して調整していくことといたしました。

 次に11月22日、委員会室において委員全員、議長、副議長、当局より市長、助役、収入役及び関係部課長並びに代表監査委員の出席を求め、委員会を開催し、補足質疑を行いました。

 補足質疑における主な内容は、刈谷市職員共済組合の決算資料について、人事院勧告について、消費税の累計総額について、脱退給付金の返済の対応について、以上のような補足質疑がありました。

 また、脱退給付金をめぐる行政施策の不合理性の問題、食糧費と官官接待の問題、刈谷駅南口の整備の問題、税金から支払う消費税の問題、超過負担の問題等、まだまだ問題点が残されているとの反対意見がありました。

 以上、慎重に審査いたしました結果、議案第70号平成6年度刈谷市一般会計歳入歳出決算認定については、一部に反対の意見があり、起立採決の結果、起立多数をもって原案どおり認定することに決しました。

 また、他の議案第71号平成6年度刈谷市刈谷半城土高須土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてから、議案第79号平成6年度刈谷市水道事業会計決算認定についてまでの9議案については、簡易採決により、いずれも原案どおり認定することに決しました。

 以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(渡辺金也) 

 ただいまの委員長報告に対する質疑、討論をお許しいたします。

 30番久野金春議員・・・

           (登壇)



◆30番(久野金春) 

 議案第70号平成6年度刈谷市一般会計歳入歳出決算認定について、簡潔に意見を申し述べたいと思います。

 今回の決算認定に当たって、まず指摘しなければならないのは、ヤミ退職金と、市民から厳しい批判を浴びた職員の高額退職金支給問題であります。平成6年度分では1億 6,530万 1,000円の退職金が、脱退給付金という名目で支給をされております。

 市当局の資料によりますと、昭和61年から平成6年度までの9年間に10億円を超える脱退給付金が支払われていることが、決算審査特別委員会の審査の中で明らかになりました。他の自治体においては、既にとうの昔に廃止をされていた制度が継続され、市民の血税で支払われていたことは、やはり許されるべきことではないと言わなければなりません。

 さきの臨時市議会において、職員共済組合の積立金から8億 6,168万円が、寄附金という名目で一般会計に返還をされたわけでありますが、これはやっぱり、当然の措置だというべきでありましょう。脱退給付金支給条例は廃止されました。この結果、平成7年度において脱退給付金を受給なさった方は角岡前市長と死亡なさった職員の2名だけで、あとの方は従来の退職給付金、これを大幅に削られる結果となったわけでありまして、従来と大変大きな格差、断絶、こういうことが生じたわけでありまして、このことはですね、ある面では極めて不合理だということでありますね。こうした不合理性を引き起こさざるを得なかった、やっぱり行政責任は極めて大きいと、このように思うわけであります。この面からも、私はこの脱退給付金を計上支出しているこの決算認定に反対であります。

 次に、これも世情大変問題になっております官官接待、食糧費の問題がございます。

 平成6年度の刈谷市の官官接待の費用は、一般会計、特別会計を含め 300万 9,680円。食糧費の合計は 1,729万 7,000円ということが、決算審査特別委員会で明らかになりました。これは、他市と比較して格別多額な支出であると私は思っておりません。がしかし、昨今、官官接待の廃止を打ち出す自治体も出てまいりましたし、刈谷市も平成8年度の予算編成では、食糧費については10%削減の方針だと発表をされたようでありますから、やはり、官官接待、食糧費については、平成6年度分でも改善されるべき余地があったと、やっぱり考えるのが妥当であります。

 次に指摘したいのは、かねて懸案になっております刈谷駅南口の整備に向けての支出問題であります。私はもう3年前から、南口の計画の見直しを提起してまいりました。借地代の重荷を解消すること、調査委託費をだらだらと支出し続けること、こういうむだな出費を打ち切ることなどを提言してきたところであります。南口の整備のためと称して借地してきた地代は、平成6年度までに約4億 6,600万円、調査委託費も2億 1,600万円余りに上るわけであります。7年度分が、さらにこれに計上をされるわけであります。私は言いにくい言葉でありますけれども、市の職員の方々、税のとうとさが本当にわかっているのかどうか、公費のむだ遣いとは思わないのか、改めてこのことを考えさせられるわけであります。

 今回の決算委員会で、助役が初めて計画の見直しを言及されましたけれども、もっと早く決断し、もっと早く機敏な対応をすれば、こういう出費が抑えられたはずではございませんか。私はこのことを強く指摘をしておきたいと思うのであります。

 そのほか、学校徴収金というような形でお金を取り、義務教育の父母負担を重くしているような問題。例年指摘をしております超過負担の問題、消費税の問題、国の施策にかかわる問題もあるわけでありますが、これらが市民の暮らしを圧迫していることは明らかであります。課題として残されておるわけであります。

 法人市民税の問題についても、やればやれるわけでありまして、私は、大企業に対して、超過課税を見送ることなくやるべきだという立場をずっと主張しておりますけれども、こういう点も見送られ続けておることについて賛成できません。

 これらのことを考えあわせて、私は、計数的に正確であっても、幾多の政策課題で問題を残している。市民から見ても問題あり。こういう立場から、平成6年度の一般会計決算の認定に反対を表明いたします。

 なお、議案第76号平成6年度刈谷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算でありますが、これには認定に同意をいたしますけれども、若干の意見を申し述べておきたいと思います。

 私は、現在の刈谷市のこの国民健康保険税、応能割と応益割とのこの分担額、比率をもう少し緩やかな形で是正をしていくべきではないかという判断に立つわけであります。特に一般質問の中でもありましたけれども、高いこの固定資産税の重圧に苦しんでいらっしゃる方々がいらっしゃる中で、この資産割部分というのがあるわけですね。等しく皆さん方が健康を保持していく上で、いきなり全廃とは言わないにしても、この資産割とそういうものとどういうかかわりがあるのか。この点では、やはり検討をやっぱり深めて、他市よりも高い水準を段階的に緩和していくべきではないか、こういう見解を持っていることを申し述べておきます。今後の予算編成に当たって、十分そういう考え方もしんしゃくしていただきたいと、こういう要望を申し添えておきます。

 以上で、反対意見も含めて私の討論といたします。



○議長(渡辺金也) 

 ほかに質疑、討論もないように思われますので、これにて質疑並びに討論を終結いたします。

 10議案についての委員長報告は、いずれも原案認定であります。

 これより採決いたします。

 まず、議案第70号平成6年度刈谷市一般会計歳入歳出決算認定について、採決いたします。

 本案は、委員長報告のとおり決するに賛成のお方は御起立を願います。

            (賛成者起立)



○議長(渡辺金也) 

 起立多数と認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり認定することに決しました。

 次に、ただいま採決いたしました1議案を除く他の9議案について採決いたします。

 議案第71号から議案第79号までの9議案は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

      (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(渡辺金也) 

 御異議なしと認めます。

 よって、議案第71号から議案第79号までの9議案につきましては、いずれも委員長報告のとおり認定することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 次に、日程第13から日程第18まで、すなわち議案第88号職員の給与に関する条例の一部改正についてから、議案第93号刈谷市条例の左横書き及び用語等の統一に関する措置条例の制定についてまでの6議案を一括して議題といたします。

 6議案の朗読は省略し、直ちに当局より説明を願います。



○議長(渡辺金也) 

 市長公室長・・・



◎市長公室長(稲垣健允) 

 それでは、議案書の1ページをお開きいただきたいと思います。

 議案第88号職員の給与に関する条例の一部改正について、御説明を申し上げます。

 この改正は、国家公務員の給与改定に準じて改正をお願いするもので、内容といたしましては、第9条第4項中は扶養手当でありまして、16歳から22歳の子に対する加算額を月額 2,000円から2,500 円に改めるものであります。

 次に第19条第3項中は、常直者の宿日直手当の上限を、月額1万 6,000円から1万 7,000円に改めるものであります。

 次に別表第1及び第2については給料表の改正でありまして、全給料月額を改めるもので、この引上率は 0.9%となっております。

 次のページをお願いいたします。

 附則として、第1項で施行期日を定めておりますが、宿日直については8年の1月1日から施行し、その他は公布の日からと定めております。

 第2項は、その適用を定めたもので、宿日直以外は平成7年4月1日に遡及して適用することとしております。

 次に第3項は、最高号級を超える者の取り扱いを。第4項、第5項は、昇格時の給料表取り扱いの調整を定めたものであります。

 次のページをお願いいたします。

 第6項は、第3項から5項までの取り扱いに際し、改正前の規定を基礎とするように定めたものであります。

 次に第7項は、給与の内払規定。

 第8項は、委任を定めております。

 提案理由といたしまして、諸般の情勢により必要があるからであります。よろしくお願いしたいと思います。

 次の4ページをお願いいたします。

 議案第89号議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について、御説明を申し上げます。

 今回の改正は、地方公務員災害補償法施行令の一部改正に伴いまして改正をお願いするものであります。

 まず、第1条中の改正は、目的として、新たに福祉事業を追加するための改正であります。

 第2章は、見出しを、福祉施設から福祉事業に改めております。

 第6条中では、第5号として介護事業を加えるものであります。

 次に第10条の次に1条を加えるもので、ここで、介護補償として傷病補償年金または障害補償年金を受ける者が常時介護を要する場合に、その費用を考慮して支給することができることとしております。ただし、入院または入所している場合には、補償から除外をいたしておりますのでお願いいたします。

 次のページをお願いします。

 第12条第1項第2号中は、遺族年金を受ける子、孫等の年齢要件を、18歳の誕生日とありましたものを、年度末までと改正しております。

 次に同条第3項は、年金の額を算出する遺族の人数の区分を、5区分から4区分に改めるとともにその倍数を引き上げて、補償の充実を図るものであります。

 次に第17条の見出しでは、第2章と同様、福祉施設を福祉事業に改めて、被災職員が受ける介護の援護を加えるもの。

 第2項は、公務上の災害を防止するため、必要な事業を行うよう努めなければならないと規定しております。

 第24条は罰則規定で、罰金の上限を引き上げております。

 附則として、平成8年4月1日から施行する。ただし、第1条、第2章第12条第3項、第17条及び第24条は、公布の日からとしております。

 第2、第3項は、経過措置であります。

 提案理由といたしまして、地方公務員災害補償法等の一部改正に伴い必要があるからでございます。

 以上、よろしく御審議のほどをお願い申し上げまして、説明を終わります。



○議長(渡辺金也) 

 総務部長・・・



◎総務部長(清水逸男) 

 議案書の7ページをごらんいただきたいと思います。

 議案第90号刈谷市議会定例会条例の一部改正についてを、御説明申し上げます。

 定例会は、毎年3月、6月、9月及び12月に開催する規定を、毎年年4回開催する規定に改正し、回数を定めることとしたものでございます。

 附則といたしまして、公布の日から施行するもので、提案理由といたしましては、諸般の情勢によるものでございます。

 次ページをお願いします。

 議案第91号刈谷市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例の一部改正についてを、御説明申し上げます。

 第1条中、第 141条第6項を第 141条第9項に改める改正は、公職選挙法の改正による改正であり、第4条第1号中、5万 1,500円を5万 7,800円に改める改正は、一般運送契約の一日の限度額を引き上げるもの。

 第2号中、1万 3,390円を1万 5,000円に改める改正は、自動車借入契約の一日の限度額を引き上げるもの。

 第86条第1項を第86条の4第1項に改める改正は、公職選挙法の改正による改正であり、法第 100条第4項の規定により、投票を行わないこととなった場合には、同条第5項の規定による告示の日、第6条において同じを加える改正は、無投票になったときの燃料費の公費負担を定めたもの。1万円を1万 1,200円に改める改正は、選挙運動用自動車の運転業務に従事する者の報酬を引き上げるものでございます。

 第6条中、5万 1,500円を5万 7,800円に改める改正は、公費負担の限度額を引き上げるもの。

 第86条第1項を、第86条の4第1項に改める改正は、公職選挙法の改正による改正であります。

 附則といたしまして、公布の日から施行するもので、提案理由といたしましては、公職選挙法施行令の一部改正に伴い改正するものでございます。

 9ページをお願いします。

 議案第92号刈谷市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部改正についてを、御説明申し上げます。

 第4条中、 462円88銭を 489円50銭に改める改正は、選挙運動用ポスター1枚当たりの印刷費の引き上げを行うもの。

 25万 7,500円を27万 2,435円に改める改正については、選挙運動用ポスター作成に伴う企画費を引き上げるもので、改正後の選挙運動用ポスター作成費は、1枚当たり 1,518円となるものでありまして、限度額は40万 2,270円となります。

 附則といたしましては、公布の日から施行するもので、提案理由といたしましては、公職選挙法施行令の一部改正に伴い改正するものでございます。

 10ページをお願いします。

 議案第93号刈谷市条例の左横書き及び用語等の統一に関する措置条例の制定についてを、御説明申し上げます。

 第1条につきましては、現在制定されております刈谷市条例を、縦書きから左横書きに改めると同時に、用字、用語、送り仮名等の統一を図ることを目的とするものであります。

 第2条は、条例はすべて左横書きに改め、そのための必要な措置を定めたものであります。

 第1号といたしまして、章、節、条はアラビア数字に改めること。

 第2号といたしまして、号は丸括弧で囲んだアラビア数字に改めること。

 第3号といたしまして、号を細分するときは、50音順による片仮名に改めること。

 第4号といたしまして、漢数字は、特別なものを除き3桁ごとに区切る必要がある場合は、カンマにより区切ること。

 第5号といたしましては、現条例で、左に、と縦書きで用いられている場合は、左横書きで次に、を用いることを定めたもので、以下表のとおりであります。

 第6号といたしまして、表、別表及び様式は、その趣旨、内容に変更を加えないで左横書きに適合するよう改めることを定めたものでございます。

 次ページをお願いします。

 第3条は、漢字は常用漢字表、仮名遣いは現代仮名遣い、送り仮名の付け方によるものを定めたものであります。

 第2項といたしましては、条例に用いられている拗音等の表記は、その内容を変えることなく小書きとすることを定めたものであります。

 第4条といたしましては、条例中に見出しが付されていない条に見出しをつけることを定めたものであります。

 第5条といたしましては、法令及び条例の引用の統一を図ることを定めたものであります。

 第6条は、別表及び様式には関係条名を記することを定めたもので、第7条は、表記の統一を図ることを定めたものであります。

 第8条は、委任規定であります。

 附則といたしましては、平成8年1月1日から施行するもので、提案理由といたしましては、刈谷市条例の左横書き及び用語等の統一に伴い制定するものであります。

 以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(渡辺金也) 

 ただいまの説明に対する質疑をお許しいたします。

 30番久野金春議員・・・



◆30番(久野金春) 

 1点だけちょっとお尋ねしたいんですが、議案第91号と92号、これは議員及び長が選挙をやる場合の選挙運動用の自動車の公営負担分ですか、それを引き上げるポスターのそういうことですが、ついそんなに先じゃなくて、ついせんだって、この選挙をお互いにやったわけですけれども、その選挙前に、この自動車やポスターの公費負担の問題が出されたんですが、今回のこの条例改正は、公職選挙法施行令の一部改正に伴い改正するということですが、これ時期的にいって、公職選挙法はいつごろ変わったんですか、こういう形に。私どもがやったのは7月の選挙ですけども、3月ごろにこういうのが出てきてですね、選挙が済んでから、またこういうのが追加されてくるということなんですが、その辺はどういうことですか。



○議長(渡辺金也) 

 総務部長・・・



◎総務部長(清水逸男) 

 3月に改正されておりましたけれども、この選挙については、既に皆様方準備もされているということもございましょうし、今なぜこの時期にということもございます。これは全国で選挙をやっている関係からこの時期になったと。そうあわてんでもいいじゃないかということになりますと、いろんなことがあって、もし議会がもう一度というようなこともあるといけませんので、この時期にやるわけなんですけれども、もう統一地方選ということもございまして、いろいろと手詰まりな面もあったということで、この時期になったことをお許し願いたいと思います。



○議長(渡辺金也) 

 ほかに質疑もないように思われますので、これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております6議案は、総務福祉委員会へ付託いたします。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 次に、日程第19及び日程第20、すなわち議案第94号刈谷市空き缶等ごみ散乱防止条例の制定について、及び議案第95号刈谷市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についての2議案を一括して議題といたします。

 2議案の朗読は省略し、直ちに当局の説明を願います。

 助役・・・



◎助役(青木くに雄) 

 議案書12ページをお願い申し上げます。

 議案第94号刈谷市空き缶等ごみ散乱防止条例の制定についてを、御説明申し上げます。

 まず、第1条は目的でございます。ごみの散乱防止について、市民、事業者及び市が一体となって、環境美化の推進を努めるという内容であります。その中で、ごみの対象を空き缶、空き瓶、紙くず、たばこの吸い殻等とありますが、たばこの吸い殻等の中には、チューインガムのかみかす、飼い犬の糞等が含まれております。これはPRの段階で明確にしたいと考えております。

 第2条は、基本となる責務。

 第3条は、市民の責務。

 第4条は、事業者の責務。

を定めたものであります。

 第5条は、容器入りの飲食料販売業者の講ずべき措置を定めたもの。

 第6条は、公共の場所における印刷物等の配布者及び催しを行った者の講ずべき措置の規定。

 第7条は、土地の占有者等の責務。

 第8条は、市の責務として、ごみの散乱の防止に関する施策の策定及び実施を定めたもの。

 第9条は、実施計画の策定を定めたものであります。

 第10条は、ごみ散乱防止市民行動の日を設け、市民参加によります事業を実施することを定めた規定であります。なお、この市民行動の日につきましては、毎年5月30日通称ごみゼロの日でありますけれども、から6月の5日、環境の日までの間の土曜日ないし日曜日の1日を定める予定でございます。

 第11条は、事業者に対して、1号から3号までの事項について、ごみ散乱防止協定の締結を求めることができることを規定。

 第12条は、ごみ散乱防止推進員の委嘱と、推進員の協力事項を定めた規定でございます。この推進員は、市内で30人程度を予定いたしております。

 次のページをお願いいたします。

 第13条は、市長の指導助言について。

 第14条は、罰則規定でありまして、事業者等がこの規定に違反する行為があると認められる場合には、勧告さらには公表することができる旨を定めたものであります。

 第15条は、功績のあった者に対する顕彰について。

 第16条は、規則への委任について定めたものであります。

 附則として、この条例は、平成8年4月1日から施行するものでございます。

 提案理由として、この案を提出しましたのは、諸般の情勢により必要があるからであります。

 以上、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(渡辺金也) 

 消防長・・・



◎消防長(早川守) 

 議案書15ページをお願いいたします。

 議案第95号刈谷市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、御説明申し上げます。

 今回の改正は、非常勤消防団員等に係わる損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、お願いをいたすものであります。

 改正内容は、遺族補償年金の支給水準を、遺族の人数の区分に応じて改善をするものであります。

 第12条第1項 これは遺族補償年金の額を定める規定であります。

 第2号中 193を 201に改める。これは遺族2人では補償基礎額に 201を乗じて得た額に改めるものであります。

 同項第3号中 212を 223に改めは、遺族3人には補償基礎額に 223を乗じて得た額に改めるものであります。

 同項第4号中、4人を4人以上に 230を 245に改める。これにつきましては、年金の最高額に該当する遺族の数を4人以上とし、4人以上では補償基礎額に 245を乗じて得た額に改めるものであります。

 同項第5項を削る。第5項は遺族5人以上の規定でありますが、第4号で4人以上と規定をいたしましたことに伴いまして削除するのであります。

 附則でありますが、第1項は施行期日、この条例は、公布の日から施行するものであります。

 第2項は、経過措置であります。

 第3項は、遺族補償年金の内払規定であります。

 提案理由でありますが、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴いお願いをいたすものであります。

 よろしくご審議のほどお願いをいたします。



○議長(渡辺金也) 

 ただいまの説明に対する質疑をお許しいたします。

 2番樫谷勝議員・・・



◆2番(樫谷勝) 

 議案第94号なんですけども、一応確認と質問をちょっとお願いしたいと思います。

 この条例で、空き缶、空き瓶、紙くず、たばこの吸い殻等とありますけども、過日うかがいましたところ、飼い犬の糞だとか、例えばごみステーションへの不法投棄も、この等の定義の中に入るようなこともうかがったわけですけども、一度確認をしておきたいと思います。

 それから、このPR活動についても、市民のモラルの向上という上から非常に大事になってくると思いますけども、市民だよりが主になると思いますけども、旗を立てて告知をしていくとか、例えばヘリコプター等でPRをするという話もうかがっております。実際にそのようなことをやっていただけるのかどうか、確認をしておきたいと思います。

 それから、ごみ散乱防止推進員を委嘱するということがありますけども、今の助役さんの話ですと、市で30人ぐらいですかね。どういった人がこの任に当たられるのか質問をしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(渡辺金也) 

 助役・・・



◎助役(青木くに雄) 

 樫谷議員さんの御質問の関係であります。

 まず、ごみの定義でありますけども、この第1条の中で、たばこの吸い殻等とあります。これは先ほど説明申し上げたと思いますが、たばこの吸い殻等の中には、チューインガムのかみかす、さらには飼い犬の糞等が含まれておりますので、ひとつよろしく。

 それから、PR活動ですけれども、これは市民だよりはもちろんですけれども、その旗とかセスナを飛ばすとかいろいろあるようです。来年4月1日からが施行になります。今は準備段階ですけども、準備段階の中でそのPRをする。さらには、亀城公園とか総合運動公園とか、そういう大きな公園もございます。そういうとこには、犬の糞だとか、そういうようなPR活動で、そういうことを掲示するというふうにも考えております。

 それから、推進員でございますけれども、これは先ほど30名と申し上げました。市内で約30人を予定しております。30人以内となりますけれども、これは各地区で、22地区ございますけれども、そういう中で選考させていただく。それから、さらには、そのほかそういうような推進活動のような方ですか、そういうような方も含めて、各地からまんべんなく推進員を出していただいて、それで御活躍いただく、御協力いただくというふうに考えておりますので、ひとつよろしくお願いをしたいと思います。



○議長(渡辺金也) 

 2番樫谷勝議員・・・



◆2番(樫谷勝) 

 答弁ありがとうございました。

 市内で30人ということになりますと、現在、各地区委員さんが、組長さんが、ごみステーションのパトロールを、衛生委員ということで、厚生省から任命をいただいてやっていただいておるわけなんですけれども、それでもなかなか 1,117カ所あるステーションの中で 200カ所ぐらい、まだちょっとマナーの悪いところがあるということで先回おうかがいしたんですけども、そういった面から考えると、この30名というのはちょっと少ないのかなという気もしますので、今後の検討課題として、もう少しふやしていただきたいということで要望をしておきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 以上です。



○議長(渡辺金也) 

 ほかに質疑もないように思われますので、これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております2議案は、市民経済委員会へ付託いたします。

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 次に日程第21から日程第27まで、すなわち議案第96号平成7年度刈谷市一般会計補正予算から議案第 102号平成7年度刈谷市水道事業会計補正予算までの7議案を一括して議題といたします。

 7議案の朗読は省略し、直ちに当局より説明を願います。

 総務部長・・・



◎総務部長(清水逸男) 

 予算本書の1ページをごらんいただきたいと思います。

 議案第96号平成7年度刈谷市一般会計補正予算について、御説明を申し上げます。

 まず、第1条といたしましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ18億40万 6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を 480億 9,803万 8,000円とするものでございます。

 次に第2条の継続費の補正、第3条の繰越明許費及び第4条の地方債の補正につきましては、第2表、第3表及び第4表で御説明いたしますので、6ページをごらんいただきたいと思います。

 第2表の継続費補正でございますが、3款1項の社会福祉費におきまして、(仮称)高齢者福祉センター建設事業につきまして、総額の変更はありませんが、国の二次補正に伴います事業費の前倒しによりまして、7年度の4億 5,067万 9,000円を17億 6,107万 9,000円に、8年度の18億 9,032万 1,000円を5億 7,992万 1,000円に、それぞれ年割額の変更をお願いするものでございます。

 次に第3表の繰越明許費でございますが、2事業ございまして、いずれも年度内の完了ができない予定でありますので、繰越明許費の設定をお願いするものでございます。

 まず、9款1項の消防費におきます地震対策水利事業では 6,535万円で、これにつきましては、国の二次補正に伴うものでございます。

 次の10款5項の社会教育費におきまます桜市民館建設事業では1億 1,851万 5,000円で、これにつきましては、用地買収に伴います移転交渉のおくれによるものでございまして、合計1億 8,386万 5,000円の繰り越しをお願いするものでございます。

 次ページをお願いします。

 第4表の地方債補正でございますが、いずれも起債の限度額につきまして変更をお願いするものでございます。

 (仮称)高齢者福祉センターの老人福祉施設建設事業を初めといたしまして、今回補正をお願いしております耐震性貯水槽の消防施設等整備事業までの4事業につきましては、主に国の二次補正に伴います事業費の前倒しなどによりまして、それぞれ限度額の変更をお願いするものでございます。

 また、市民税等減税補てんにつきましては、国より増額が認められてまいりましたので、これを補正するものでございます。

 以上によりまして、起債の総額は、補正前の限度額51億 5,210万円に10億 2,640万円を増額いたしまして61億 7,850万円とするものでございますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に8ページをお願いいたします。

 議案第97号平成7年度刈谷市刈谷半城土高須土地区画整理事業特別会計補正予算について、御説明を申し上げます。

 第1条といたしましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ 288万 5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を3億 9,714万 5,000円とするもので、人勧等によります人件費の減額でございます。

 次に13ページをごらんいただきたいと思います。

 議案第99号平成7年度刈谷市北刈谷第二土地区画整理事業特別会計補正予算について、御説明を申し上げます。

 第1条といたしましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ 268万 3,000円を減額し、歳入歳予算の総額を4億 8,789万 9,000円とするもので、これにつきましても人勧等によります人件費の減額でございます。

 それでは、内容につきまして、予算説明書で関係分を御説明申し上げますので、説明書の7ページをごらんいただきたいと思います。

 歳入でございますが、1款1項1目の個人市民税におきまして 7,845万 5,000円、2目の法人市民税におきまして4億 5,668万 4,000円の増収が見込まれますので、これを補正するもので、内容といたしましては、所得割及び法人税割を計上したものでございます。

 次に10ページをごらんいただきたいと思います。

 17款1項7目市民税等減税補てん債におきまして、国より1億 1,200万円の増額が認められてまいりましたので、これを補正するものでございます。

 以上、よろしくお願い申し上げます。



○議長(渡辺金也) 

 市長公室長・・・



◎市長公室長(稲垣健允) 

 それでは、説明書の11ページをお願いいたします。

 私の方から、人勧等に伴います人件費について、1款の欄を御参照の上で総括的に説明させていただきますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 まず、1款1項1目議会費で 304万 9,000円の減額補正でございます。内訳としましては、2節、3節、4節の職員の給与分をそれぞれ減額するものでありますが、この人件費につきまましては、人事院の勧告に伴います減額と職員互助会負担金を給料の 1,000分の5に減額することが主たる要因であります。したがって、他の款項目とも同様でございますが、当初予算でベースアップ分を 1.5%見込み計上いたしましたが、本年度の国家公務員給与の改定は 0.9%でありました。この基準に基づく刈谷市での改定は、月額にして平均 2,979円の引き上げとなっております。

 また、今回の改正は、給料、扶養手当、宿日直手当の改正でありましたが、そのほかに時間外手当の調整、人事異動による増減、勧奨・死亡退職による増額、職員互助会負担金の減額分等も含めて精算をいたしております。ちなみに今回の人勧によります人件費の減額は、一般・特別・企業会計合わせまして9,771 万 2,000円でありますが、そのうち市職員互助会の負担金は、3会計で総額 1,733万 2,000円の減額をしておりますので、よろしくお願いをいたします。

 なお、一般会計の各款項目及び特別会計における人件費につきましても同じ理由でございますので、各部長からの説明を省略させていただき、事業費のみとさせていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。

 なお、48ページ以降の給与費明細書、それぞれ会計別にも給与費明細書がございますので、御参照の上、よろしく御審議のほどをお願い申し上げ説明といたします。



○議長(渡辺金也) 

 市民部長・・・



◎市民部長(鈴木宏) 

 予算説明書の17ページをお願いいたします。

 3款1項1目社会福祉総務費のうち、最下段にございます28節繰出金80万円は、国民健康保険会計への繰り出しでございます。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(渡辺金也) 

 福祉部長・・・



◎福祉部長(鷹羽修) 

 予算説明書の17ページをお願いいたします。

 3款1項1目の社会福祉総務費の8節でありますが20万 7,000円は、民生委員の増員分14人分の4カ月分の報償費でございます。

 19節の負担金、補助及び交付金の 252万 7,000円は、市社会福祉協議会の活動費補助金といたしまして、人件費及びアルバイト賃金でございます。

 25節の積立金 216万 6,000円は、地域福祉基金へ全額寄附金として積み立てるものでございます。

 次ページの一番上の2目老人福祉費80万円の補正でございます。これは生きがいセンターの放送施設が、電波法の改正によりまして工事をしなきゃならないということでお願いするものでございます。

 それから、19ページの一番下の10目の心身障害者福祉会館管理費でございますが、めくっていただきまして、一番上の15節の工事請負費でございます。80万円は心身障害者福祉会館内の放送設備を、同じく電波法の改正により工事を行うものでございます。

 11目の高齢者福祉施設建設費13億 1,040万円は、(仮称)高齢者福祉センターの建設費につきまして、7、8年度の継続事業として施行するものでありますが、国の公共事業前倒しによります7年度分の国庫補助対象事業が増額となり、今回の補正をお願いし、事業の促進を図るものでございます。

 次に2項3目の保育園費でございますが、1枚めくっていただきまして、22ページの一番上でございますが、賃金で 900万円の補正でございます。これは3歳未満児の入所が4月当初から増加しておりまして、臨時保母を増員対処したものであります。臨時保母の賃金でございます。

 それから、47ページをお願いいたします。

 12款1項1目23節でございますが、償還金、利子及び割引料 150万円は、平成3年9月の台風によりまして被災された方に、県資金によりまして貸し付けましたものを県へ返還するものであります。

 歳入7ページをお願いいたします。

 10款1項1目1節の社会福祉費国庫負担金でありますが 9,365万 2,000円の補正であります。高齢者福祉施設施設整備費負担金の増額分でございます。

 次のページをお願いいたします。

 10款2項2目1節の社会福祉費国庫補助金でありますが 2,229万 3,000円の補正でございます。これも同じく高齢者福祉施設施設整備費補助金の増額分でございます。

 11款1項1目1節の社会福祉費県負担金は、民生委員推薦会の経費の県負担分でございます。6万 3,000円であります。

 次に次ページの11款2項2目1節社会福祉費県補助金は 5,797万 3,000円の補正でありまして、高齢者福祉施設施設整備費補助金の増額分でございます。

 13款1項3目1節の社会福祉費寄附金でございます。 216万 6,000円は社会福祉事業費の寄附金でありまして、御寄附をいただいたものでございます。御寄附をいただいた方は、刈谷市小垣江町・吉田昭治様、岐阜県海津町・服部宣彦様、刈谷市東刈谷町・ファミリーマートおかもと様、宮崎県国富町・野村一男様、刈谷市富士見町・宮政瓦工業株式会社様、刈谷市野田町・豊田工機株式会社東刈谷工場グリーンフェスティバル実行委員会様、刈谷市朝日町・豊田工機株式会社ファミリーフェスティバル95チャリティーバザー実行委員会様、刈谷市末広町・中部電力株式会社刈谷電力センター様、刈谷市広小路・加藤勝弥様、以上9件の方々から御寄附をちょうだいいたしました。この場をお借りいたしまして、心から御礼申し上げます。

 次のページをお願いいたします。

 16款4項2目14節の雑入でありまして 150万円であります。平成3年度の台風により被災者に貸し付けました災害資金の繰上返還金の収入でございます。

 17款1項1目1節社会福祉債8億 4,710万円は養護老人ホーム等建設事業債で、起債充当率の引き上げによりお願いするものであります。

 以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(渡辺金也) 

 助役・・・



◎助役(青木くに雄) 

 引き続きまて、経済環境部の関係分につきまして、御説明を申し上げます。

 予算説明書の24ページをお願いいたします。

 4款1項8目公害対策費で、今議会に上程をさせていただきました刈谷市空き缶等ごみ散乱防止条例の施行を平成8年4月1日に予定しておりますので、その準備費用として、25ページ、11節、12節におきまして、立て看板等の各種啓発物品の購入、リーフレット等の印刷、空中広報の費用を、合わせて 707万円計上いたしております。

 次に27ページをお願いいたします。

 4款2項4目廃棄物処理費の19節負担金、補助及び交付金として 5,532万 9,000円を減額するものでございます。これは不燃物埋立場周辺で施行されております土地改良整備事業への負担金 506万円の増額と、平成6年度の刈谷知立環境組合の繰越金 6,038万 9,000円を、本年度の分担金から減額するものでございます。

 次に同じく27ページですけれども、5款1項1目労働諸費19節 100万円でございますが、これは愛知県瓦高等職業訓練校が、職業訓練の高度化及び人材確保を図るため、国・県の補助を受け実習校舎を建設することになり、本市としてもこの建設の一部を補助するものでございます。

 次、29ページをお願いいたします。

 6款1項3目農業振興費 110万円の補正でございます。これは国のモデル事業であり、かつ県の補助事業でございます農業集落地域土地利用構想策定事業を実施するためのものでございます。

 次に歳入でございますが、9ページ、11款2項4目にただいまの農林水産業費県補助金として50万円の補正でございます。これはただいま説明しました農業集落地域土地利用構想策定事業に係る補助金を計上したものでございます。

 以上、よろしく御審議のほどお願いをいたします。



○議長(渡辺金也) 

 建設部長・・・



◎建設部長(林尚) 

 29ページをお願いいたします。

 6款1項5目の農地費でございます。これは県営水環境事業といたしまして、明治用水西井筋上部の延長約 530メートルを整備する負担金 2,896万 5,000円と、それから、県営地域ため池整備再編事業といたしまして、南池、花池の整備を行う負担金 1,616万 5,000円の計 4,513万円の負担金の補正をお願いするものでございます。

 続きまして、36ページをお願いいたします。

 8款6項2目住宅管理費におきまして 159万 3,000円の補正をお願いするものでございます。これは市営住宅の陣場住宅に電波障害が発生しましたので、ケーブルテレビに切りかえるための加入負担金でございます。どうぞよろしく御審議のほどお願いをいたします。



○議長(渡辺金也) 

 都市計画部長・・・



◎都市計画部長(佐野鎭一) 

 関係分につきまして、歳出から御説明申し上げます。

 説明書の32ページをお願いいたします。

 8款2項3目道路新設改良費の補正額は3億 7,389万円の計上でございまして、主なものといたしまして、17節の公有財産購入費で3億 7,379万円でございます。これは市道2− 210号線の道路改良にかかわる用地購入でございます。

 次に34ページをお願いいたします。

 3目街路事業費で1億 509万円の減額補正でございまして、15節の刈谷環状線交差点改良事業の工事費でありまして、今年度、県立刈谷北高等学校の用地補償業務、関係業務の完了後、工事は来年度県費補助対象事業として予定するものでございます。

 続きまして、35ページをお願いいたします。

 8款4項5目公園費で、補正額は 4,500万円でございます。内容につきましては、19節の負担金、補助及び交付金で、公共施設管理者負担金として、小垣江公園の用地費を区画整理事業施行者に支払うものでございます。

 次に7目駐車場費でございまして、補正額は1億 2,872万 5,000円でありまして、主なものといたしまして、17節の公有財産購入費で1億 2,862万 5,000円。これは相生駐車場を管理運営するために、隣接地を購入するものでございます。

 次に歳入でございまして、8ページをお願いいたします。

 10款2項4目土木費国庫補助金 1,710万円の補正でございます。これが関係分でございまして、小垣江公園整備に伴う補助金の増額分 1,500万円でございます。

 続きまして、10ページをお願いいたします。

 17款1項4目土木債 2,470万円の補正のうち関係分は、小垣江公園整備に伴う市債で増額分 3,000万円でございます。

 以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(渡辺金也) 

 開発部長・・・



◎開発部長(石川けい一) 

 関係分について御説明申し上げます。

 説明書の33ページをお願いを申し上げます。歳出よりお願いを申し上げたいと思います。

 8款4項2目の土地区画整理費でございまして、補正額 2,328万 1,000円をお願いするものでございます。

 次のページをお願い申し上げます。

 主なものといたしましては、人件費の減額のほかに28節の繰出金でございまして、 2,393万 8,000円をお願いするものでございます。これは刈谷小垣江駅東部土地区画整理事業会計の事業の促進のため 2,950万 6,000円をお願いするものでございます。他会計につきましては、人件費の減によるものでございます。

 そのほか(仮称)刈谷重原本町東部区画整理事業調査事業費の国庫補助金、県補助金による財源更正もお願いをいたしております。

 3目の街路事業費でございまして、これは刈谷駅南北連絡通路整備事業の県補助金によります財源更正をお願いいたしております。

 8ページをお願い申し上げます。

 歳入をお願い申し上げます。

 10款2項4目土木費国庫補助金でございまして、補正額といたしまして 210万円でございます。これは説明欄の事業化推進調査事業費補助金といたしまして、先ほど御説明いたしました(仮称)刈谷重原本町東部区画整理事業調査費で 210万円でございます。

 次のページをお願い申し上げます。

 11款2項県補助金6目土木費県補助金でございますして、補正額といたしまして 3,105万円をお願い申し上げます。これは説明欄にございますように、先ほどの事業化推進調査事業費補助金、これは先ほどの(仮称)刈谷重原本町東部区画整理事業調査費 105万円、刈谷駅南北連絡通路整備事業費補助金として 3,000万円でございます。

 10ページをお願い申し上げます。

 17款市債でございまして、1項4目の土木債でございまして、関係分といたしましては 530万円の減額でございます。これは公共交通拠点等基盤整備事業債、これは刈谷駅南北連絡通路の県補助金による減額 530万円でございます。

 以上、関係分について説明を終わらせていただきます。



○議長(渡辺金也) 

 消防長・・・



◎消防長(早川守) 

 説明書37ページをお願いいたします。

 9款1項5目防災費であります。補正額は 6,535万円であります。飲料水兼用耐震性貯水槽 100トンを1基築造いたします事業費であります。15節、18節、19節に、それぞれ必要といたします経費を計上いたしておりますので、よろしくお願いをいたします。

 8ページをお願いいたします。

 10款2項5目消防費国庫補助金であります。補正額は 1,257万円でございます。飲料水兼用耐震性貯水槽費築造補助金でございます。

 10ページをお願いいたします。

 17款市債1項市債でございまして、そのうちの5目の消防債でございます。補正額は 4,260万円でございます。耐震性貯水槽築造に伴います消防施設等の整備事業債でございます。よろしく御審議のほどお願いをいたします。



○議長(渡辺金也) 

 教育部長・・・



◎教育部長(三浦俊正) 

 予算説明書の41ページをお開き願います。

 10款4項1目幼稚園費11節需用費40万円と18節備品購入費 400万円の補正でございますが、来年度の3歳児保育をさらに2学級増設する計画がございますので、そのための管理用備品、教材を購入する準備経費でございます。

 14節使用料及び賃借料21万 9,000円と15節の工事請負費60万円は、東刈谷幼稚園用の駐車場用地の来年1月から3月までの3カ月分の借地料と、それの整備費でございます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(渡辺金也) 

 開発部長・・・



◎開発部長(石川けい一) 

 予算本書の10ページをお願い申し上げます。

 議案第98号平成7年度刈谷市刈谷小垣江駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について、御説明を申し上げます。

 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 7,450万 6,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億 4,089万 4,000円とするものでございます。

 第2条といたしまして、地方自治法第 214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表債務負担行為」によるものでございます。

 12ページをお願い申し上げます。

 第2表といたしまして、債務負担行為でございます。

 事項といたしまして、半の木橋橋りょう築造事業でございまして、これは上部工、今年度既に下部工を発注してございますが、上部工を施行するものでございます。期間といたしましては平成8年度でございます。限度額は 6,500万円でございまして、これは国の第2次補正予算関係にるよるものでございます。

 説明書の60ページをお願い申し上げます。

 歳出より御説明を申し上げます。

 1款1項1目事業費でございまして、 7,450万 6,000円の補正額をお願いするものでございます。主なものといたしましては、人件費の減額のほか15節工事請負費で 3,200万円をお願いするものでございまして、道路築造、排水管布設等の工事費でございます。

 22節の補償、補填及び賠償金といたしまして 4,625万 2,000円でございまして、これは物件移転の補償費でございます。

 59ページをお願い申し上げます。

 歳入でございまして、3款1項1目一般会計繰入金といたしまして 2,950万 6,000円でございます。

 それから、4款1項1目一般会計負担金でございますが、補正額 4,500万円でございまして、これは小垣江公園公共施設管理者負担金でございます。

 また、そのほか81ページに債務負担行為に関する調書を添付してございますので、参考にしていただきまして、御審議賜りますようお願い申し上げまして説明を終わらせていただきます。

 以上でございます。



○議長(渡辺金也) 

 下水道部長・・・



◎下水道部長(籠瀬清市) 

 議案第 100号平成7年度刈谷市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、御説明をいたします。

 予算本書の方の15ページをお願いいたします。

 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億 1,038万 8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ49億 5,432万 3,000円といたすものでございます。

 第2項といたしまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるというものでございます。

 第2条といたしまして、地方債の変更は、「第2表地方債補正」によるというものでございます。

 17ページをお願いいたします。

 第2表地方債補正でございますが、起債の目的といたしまして、下水道施設整備事業でございます。限度額は19億 3,690万円で、起債の方法、利率及び償還の方法は記載のとおりでございますので、よろしくお願いをいたします。

 次に予算説明書の方の69ページをお願いいたします。

 歳出から御説明申し上げます。

 1款1項1目の一般管理費におきまして 669万 6,000円の補正でございます。これはいずれも人件費でございます。

 次に70ページをお願いいたします。

 2項1目の下水道施設費におきまして1億 369万 2,000円の補正をお願いするものでございます。これは人件費のほか15節工事請負費におきまして、下水道築造工事費といたしまして1億円を計上し、下水道の整備促進を図るものでございまして、北刈谷第二処理分区の築地町におきまして、下水道の布設工事、延長 297メートルを行うものでございます。これは国の二次補正に伴うものでございます。

 続きまして、歳入を御説明申し上げますので、67ページをお願いをいたします。

 3款1項1目の国庫補助金におきまして 5,000万円の補正でございます。補助対象事業費1億円の増に伴うものでございます。

 5款1項1目の一般会計繰入金といたしまして1,038万 8,000円の計上でございます。

 次に68ページをお願いいたします。

 8款1項1目の市債といたしまして 5,000万円の補正でございます。起債対象事業費の増によるものでございます。

 以上、よろしく御審議のほどをお願いいたします。



○議長(渡辺金也) 

 市民部長・・・



◎市民部長(鈴木宏) 

 予算本書の18ページをお願いいたします。

 議案第 101号平成7年度刈谷市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、御説明申し上げます。

 第1条では、歳入歳出予算の総額に 3,261万 5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ50億 9,467万 3,000円とするものでございます。

 内容につきましては、予算説明書の方で御説明申し上げますので、説明書の76ページをお願いいたします。

 歳出からお願いをいたします。

 2款1項4目退職被保険者等療養費 579万 9,000円の補正につきましては、医療費の増高が当初見込みを上回ったため増額するものでございます。

 2項1目一般被保険者高額療養費 764万円、その下の2目退職被保険者等高額療養費 1,117万 6,000円の補正は、1件当たり交付金額が当初見込みを上回ったため増額するものでございます。

 下の77ページをお願いいたします。

 4項1目出産育児一時金 1,200万円の補正は、出産件数が当初見込みより40件上回るため増額をお願いするものでございます。

 5項1目葬祭費 320万円の補正は、葬祭件数が当初見込みより40件上回わるため増額をお願いするものでございます。

 続きまして、歳入の説明をいたしますので、73ページをお願いいたします。

 5款1項1目療養給付費交付金 1,697万 5,000円の補正は、退職被保険者等の療養費及び高額療養費の財源でございます。

 7款1項1目共同事業交付金 764万円の補正は、一般被保険者高額療養費の財源でございます。

 次、74ページをお願いいたします。

 9款1項1目一般会計繰入金80万円の補正につきましては、3節助産費等繰入金 800万円と、職員給与費等繰入金の減額 720万円の差し引き分でございます。

 10款1項2目その他の繰越金でございますが、 720万円の補正は、出産育児一時金への財源としての 400万円と、それから葬祭費への財源 320万円の合計 720万円をお願いするものでございます。

 以上、よろしく御審議いただきたいと思います。



○議長(渡辺金也) 

 水道部長・・・



◎水道部長(谷健次) 

 補正予算本書の21ページをお願い申し上げます。

 議案第 102号平成7年度刈谷市水道事業会計補正予算(第1号)について、御説明を申し上げます。

 第1条は、総則でございます。

 次の第2条でございますが、予算第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正するもので、第1款第1項営業費用におきましては 1,265万 4,000円を減額補正するものでございまして、人件費でございます。

 次の第3条につきましては、予算第4条本文括弧書中6億 2,895万 9,000円とありますのは、資本的収入額が資本支出額に対しまして不足する額並びに過年度損益勘定留保資金で補てんする額でございますが、これを今回6億 2,580万 5,000円に改めまして、資本的支出の予定額を次のとおり補正するというものでございます。

 第1款第1項建設改良費におきましては 315万 4,000円の減額補正でありまして、人件費でございます。

 次に22ページをお願いいたします。

 次の第4条でございますが、議会の議決を経なければ利用することのできない経費でございます。

 職員給与費におきまして 1,580万 8,000円の減額補正を行いまして、議会の議決を経なければ利用することのできない経費を3億 8,767万 3,000円とするものでございます。

 なお、今回の補正予算につきましては、いずれも人件費の関係でございまして、人事院勧告に準ずる給与改定に伴うもの、及び人事異動による調整並びに市職員互助会負担金の減額に伴うものなどでございます。

 予算説明書の説明は省略いたしますが、85ページ以降に補正予算実施計画、企業会計給与費明細書、補正予算事項別明細書を添付しておりますので、御参照の上、よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(渡辺金也) 

 ただいまの説明に対する質疑をお許しいたします。

 別に質疑もないように思われますので、これにて質疑を終結いたします。

 この際、お諮りいたします。

 ただいま議題となっております7議案につきましては、議員全員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、この特別委員会に付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(渡辺金也) 

 御異議なしと認めます。

 よって、7議案につきましては、議員全員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、この特別委員会に付託の上、審査することに決しました。

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 次に、日程第28から日程第31まで、すなわち請願第8号保育の充実を求める請願から請願第11号幼稚園給食の実施を求める請願までの4請願を議題といたします。

 4請願の要旨につきましては、さきにお手元に配付いたしました請願文書表のとおりであります。

 4請願は、請願文書表に記載のとおり関係委員会へ付託いたします。

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 以上で、本日の議事日程は全部終了いたしました。

 次の会議は、12月19日午前10時より再開いたします。

 本日は、これをもって散会いたします。

                           午後4時10分 散会