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愛知県 刈谷市

平成 7年  6月 定例会 06月13日−03号




平成 7年  6月 定例会 − 06月13日−03号







平成 7年  6月 定例会



   議事日程第10号

                          平成7年6月13日(火)

                             午前10時 開議

日程第1         閉会中の継続審査申し出案件について

日程第2  議案第44号 政治倫理の確立のための刈谷市長の資産等の公開に関する条例の制定について

日程第3  議案第45号 土地の買入れについて(一般廃棄物最終処分場整備事業用地)

日程第4  議案第46号 工事請負契約の締結について(都市下水路築造工事(前川2号下水路))

日程第5  議案第47号 工事請負契約の締結について(都市下水路築造工事(吹戸川下水路))

日程第6  議案第48号 工事請負契約の締結について(亀城小学校南舎大規模改造(建築)工事)

日程第7  議案第49号 平成7年度刈谷市一般会計補正予算(第1号)

日程第8  請願第3号  「国民健康保険税を安くして」を求める請願

日程第9  議員提出議案第5号 刈谷市議会委員会条例の一部改正について

日程第10 議員提出議案第6号 福祉バスの早期実現とバス路線の新設・充実を求める決議

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本日の会議に付した事件

 1        閉会中の継続審査申し出案件について

 2 議案第44号 政治倫理の確立のための刈谷市長の資産等の公開に関する条例の制定について

 3 議案第45号 土地の買入れについて(一般廃棄物最終処分場整備事業用地)

 4 議案第46号 工事請負契約の締結について(都市下水路築造工事(前川2号下水路))

 5 議案第47号 工事請負契約の締結について(都市下水路築造工事(吹戸川下水路))

 6 議案第48号 工事請負契約の締結について(亀城小学校南舎大規模改造(建築)工事)

 7 議案第49号 平成7年度刈谷市一般会計補正予算(第1号)

 8 請願第3号  「国民健康保険税を安くして」を求める請願

 9 議員提出議案第5号 刈谷市議会委員会条例の一部改正について

10 議員提出議案第6号 福祉バスの早期実現とバス路線の新設・充実を求める決議

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出席議員(30名)

     1番  岡本博和         2番  井上 勉

     3番  川合友治         5番  藤井 理

     6番  佐原祐三         7番  佐野泰基

     9番  月脚治隆        10番  渡辺公造

    11番  神谷貞明        12番  長沢清之

    13番  岡田正之        14番  長谷川稔明

    15番  近藤 勲        16番  宮田 鈞

    17番  渡辺金也        18番  水沢利雄

    19番  稲垣鍵一        20番  伊藤直樹

    21番  石川良雄        22番  遠藤時彦

    23番  加藤和義        24番  鈴木重明

    25番  近藤拓治        26番  久野金春

    27番  近藤天海        28番  本多耕三

    29番  井上和恵        30番  伊藤達夫

    31番  酒井 博        32番  野村彦次

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欠員(2名)

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説明のため議場に出席した者(21名)

   市長        角岡 与    助役        青木くに雄

   収入役       山岡種臣    教育長       近藤啓七

   市長公室長     稲垣健允    総務部長      清水逸男

   市民部長      鈴木 宏    福祉部長      水藤義一

   経済環境部長    渡辺恒夫    建設部長      林  尚

   都市計画部長    佐野鎭一    開発部長      石川けい一

   下水道部長     籠瀬清市    水道部長      谷 健次

   消防長       早川 守    教育部長      三浦俊正

   生涯学習部長    西口俊文    富士松支所長    小塚修三

   消防署北部出張所長 加藤孝弘    土地改良課長    正木弘二

   浄水管理事務所長  大泉日出夫

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職務のため議場に出席した事務局職員(7名)

      議会事務局長     岡田猛雄

      議会事務局次長    杉浦功一

      副主幹兼議事係長   中川勝移

      庶務係長       山口富夫

      主査         大中隆志

      主査         石川敏彦

      書記         加藤隆司

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                           午前10時00分 開会



○議長(鈴木重明) 

 ただいまから、本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあります議事日程表のとおりでありますので、御了承を願います。

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 これより日程に入ります。

 日程第1、閉会中の継続審査申し出案件についてを議題といたします。

 総務福祉委員会委員長から、現在、委員会において審査中の事件につき、会議規則第71条の規定により、お手元に配付いたしました申し出案件のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。

 この際、お諮りいたします。

 総務福祉委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ありませんか。

 29番井上和恵議員・・・



◆29番(井上和恵) 

 この継続審査の採決する前に発言を今求めましたけども、無視してやられましたけど、この継続審査に対する扱いについて、意見があります。

 発言を求めます。



○議長(鈴木重明) 

 暫時休憩します。

                           午前10時02分 休憩

                           午前10時14分 再開



○議長(鈴木重明) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 この際、お諮りいたします。

 総務福祉委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木重明) 

 御異議なしと認めます。

 よって、総務福祉委員会委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。

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 次に日程第2、すなわち議案第44号政治倫理の確立のための刈谷市長の資産等の公開に関する条例の制定についてを議題といたします。

 本案につきましては、さきに審査を付託いたしました総務福祉委員会の審査の経過並びに結果についての報告を、委員長よりお願いいたします。

 総務福祉委員会委員長・・・

           (登壇)



◆総務福祉委員会委員長(石川良雄) 

 御指名によりまして、さきの本会議において総務福祉委員会に付託されました議案第44号政治倫理の確立のための刈谷市長の資産等の公開に関する条例の制定について、委員会での審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 委員会は6月7日午前10時より、委員会室において委員全員、議長、副議長、当局より助役を初め関係部課長の出席を求め開催いたしました。

 付託されました案件につきましては、関係課長より説明を聞いて慎重に審査いたしました。

 委員会における主な質疑等を要約して御報告申し上げますと、まず条例の制定について、西三河8市の状況及びその調整についてどのようになっているのかとの質問があり、これに対して当局から、岡崎市、碧南市、豊田市及び知立市においては、まだ制定されていないが、本年12月までに制定することが法律により定められているため、9月あるいは12月には制定するとのことであります。それから、西尾市、高浜市及び安城市においては、資産等の対象者は市長となっており、それぞれ各市とも準則に沿ってつくられております。

 また、これについては、西三河八市の助役会議において、議題として取り上げられ、資産等に対する審査期間はありませんが、現在のところ、準則どおりということで歩調を整えておりますとの答弁がありました。

 また、貸付金について、生計を一にする親族に対するものを除く、とあるが、例えば、市長の息子が会社の重役である場合、その息子に貸し付けを行った場合はどのようになるのかとの質問があり、これに対して当局からは、生計を一にする親族ということであるため、これは対象にならないとの答弁がありました。

 以上御報告申し上げたような質疑のとおり、慎重に審査いたしました結果、本案は原案のとおり承認することに決しました。

 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(鈴木重明) 

 ただいまの委員長報告に対する質疑、討論をお許しいたします。

 別に質疑、討論もないように思われますので、これにて質疑並びに討論を終結いたします。

 本案についての委員長報告は、原案可決であります。

 これより採決いたします。

 本案は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木重明) 

 御異議なしと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

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 次に日程第3、すなわち議案第45号土地の買入れについてを議題といたします。

 本案につきましては、さきに審査を付託いたしました経済環境委員会の審査の経過並びに結果についての報告を委員長よりお願いいたします。

 経済環境委員会委員長・・・

           (登壇)



◆経済環境委員会委員長(水沢利雄) 

 御指名によりまして、さきの本会議において経済環境委員会に付託されました議案第45号土地の買入れについて、一般廃棄物最終処分場整備事業用地の1議案について、委員会での審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 委員会は6月7日午後1時より、委員会室において委員全員、議長、副議長、当局より助役を初め関係部課長の出席を求め開催いたしました。

 付託されました案件につきましては、関係課長よりの説明を聞いて慎重に審査いたしました結果、原案のとおり承認することに決しました。

 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(鈴木重明) 

 ただいまの委員長報告に対する質疑、討論をお許しいたします。

 別に質疑、討論もないように思われますので、これにて質疑並びに討論を終結いたします。

 本案についての委員長報告は、原案可決であります。

 これより採決いたします。

 本案は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木重明) 

 御異議なしと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

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 次に日程第4及び日程第5、すなわち議案第46号工事請負契約の締結について及び議案第47号工事請負契約の締結についての2議案を一括して議題といたします。

 2議案につきましては、さきに審査を付託いたしました建設委員会の審査の経過並びに結果についての報告を委員長よりお願いいたします。

 建設委員会委員長・・・

           (登壇)



◆建設委員会委員長(近藤天海) 

 御指名によりまして、さきの本会議において当建設委員会に付託されました議案第46号工事請負契約の締結について及び議案第47号工事請負契約の締結についての2議案の委員会での審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 委員会は6月8日午前10時より、委員会室において、委員7名、議長、当局より助役を初め関係部課長の出席を求め開催いたしました。

 付託されました案件につきましては、関係課長より説明を聞いて慎重に審査いたしました結果、2議案は、いずれも原案どおり承認することに決しました。

 よろしく御審議のほどお願いいたします。



○議長(鈴木重明) 

 ただいまの委員長報告に対する質疑、討論をお許しいたします。

 別に質疑、討論もないように思われますので、これにて質疑並びに討論を終結いたします。

 2議案についての委員長報告は、いずれも原案可決であります。

 これより採決いたします。

 議案第46号及び議案第47号の2議案は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木重明) 

 御異議なしと認めます。

 よって、2議案は委員長報告のとおり可決いたしました。

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 次に日程第6、すなわち議案第48号工事請負契約の締結についてを議題といたします。

 本案につきましては、さきに審査を付託いたしました文教委員会の審査の経過並びに結果についての報告を委員長よりお願いいたします。

 文教委員会委員長・・・

           (登壇)



◆文教委員会委員長(近藤拓治) 

 御指名によりまして、さきの本会議において文教委員会に付託されました議案第48号工事請負契約の締結について、委員会での審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 委員会は6月8日午後1時より、委員会室において委員全員、副議長、当局より助役、教育長初め関係部課長の出席を求め開催をいたしました。

 付託されました案件につきましては、関係課長より説明を聞いて慎重に審議をいたしました。

 委員会における審査の内容を要約して御報告申し上げますと、亀城小学校の大規模改造が行われるわけであるが、市内で最も古い学校として 100年以上の歴史がある。今回改築を行う中で、こういう歴史的なものを建築物に取り入れたり、歴史を思わせるようなこと、また、人間の肌にやさしいというか木のぬくもりを感ずるというような配慮がされているのかどうかとの質疑に対し、今回大規模改造する亀城小学校の南舎は、特に昔からのものが残っているわけではなく、既に鉄筋で建て直し後20年以上経過していることから改造を行うもので、廊下は木のフローリング、普通教室においては木のブロック敷きで、サンダーがけという塗装を行うという形を考えているとの答弁がありました。

 また、耐震性はどうかという質疑があり、耐震性については、当時の建築基準に沿って建てられているが、弱いところはどこにあるかという調査は進めていきたいとの答弁がありました。

 以上御報告申し上げましたとおり、慎重に審査をいたしました結果、原案のとおり承認することに決しました。

 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(鈴木重明) 

 ただいまの委員長報告に対する質疑、討論をお許しいたします。

 別に質疑、討論もないように思われますので、これにて質疑並びに討論を終結いたします。

 本案についての委員長報告は、原案可決であります。

 これより採決いたします。

 本案は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木重明) 

 御異議なしと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

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 次に日程第7、すなわち議案第49号平成7年度刈谷市一般会計補正予算を議題といたします。

 本案につきましては、さきに審査を付託いたしました予算審査特別委員会の審査の経過並びに結果についての報告を委員長よりお願いいたします。

 予算審査特別委員会委員長・・・

           (登壇)



◆予算審査特別委員会委員長(長沢清之) 

 御指名によりまして、さきの本会議において予算審査特別委員会に付託されました議案第49号平成7年度刈谷市一般会計補正予算について、委員会での審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 委員会は6月5日本会議終了後直ちに議場において開催をし、付託されました案件につきましては、より慎重に審査をするため、総務福祉、経済環境、建設及び文教の四つの分科会を設置し、それぞれ関係分を付託の上、審査することに決定し、6月7日及び6月8日の2日間にわたり各分科会を開催をし、それぞれ審査を願いました。

 さらに、6月12日議会会議室において委員会を開催し、各分科会委員長より分科会での審査の経過と結果を御報告願い、慎重に審査をいたしました結果、議案第49号平成7年度刈谷市一般会計補正予算につきましては、原案のとおり承認することに決しました。

 以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(鈴木重明) 

 ただいまの委員長報告に対する質疑、討論をお許しいたします。

 別に質疑、討論もないように思われますので、これにて質疑並びに討論を終結いたします。

 本案についての委員長報告は、原案可決であります。

 これより採決いたします。

 本案は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木重明) 

 御異議なしと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

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 次に、日程第8、すなわち請願第3号「国民健康保険税を安くして」を求める請願を議題といたします。

 本請願につきましては、さきに審査を付託いたしました総務福祉委員会の審査の経過並びに結果についての報告を委員長よりお願いいたします。

 総務福祉委員会委員長・・・

           (登壇)



◆総務福祉委員会委員長(石川良雄) 

 御指名によりまして、さきの本会議において総務福祉委員会に付託されました請願第3号「国民健康保険税を安くして」を求める請願について、委員会での審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 委員会は6月7日午前10時より、委員会室において委員全員、議長、副議長、当局より助役を初め関係部課長の出席を求め開催いたしました。

 委員会における審査につきましては、紹介議員より趣旨説明の申し入れがあり、これを許可し、趣旨説明を受けた後審査に入りました。

 委員会における審査の内容を要約して御報告申し上げますと、まず、生活実態に合わせて引き下げをしていただきたいと思いますが、医療費の増加などにより国民健康保険会計が危機に陥っている現在において引き下げすることはどうかと思う。したがって、もうしばらく推移を見た方がよいのではないか。こう思うので継続審査にしてほしいとの意見や、また、国保税を下げれるものであれば下げてほしいが、国民健康保険会計がますます大きな赤字が続いており、現在の税体系の中では下げることができないと思うため、税の基本となる固定資産税や税のシステムを根本的に変えることが必要ではないか。したがって、現状では請願は不採択であるとの意見や、また、付加方式等が平成6年から変わり、まだ2年目ということで、付加方式の改正がどんな問題を残しているのかわからない状況であるし、毎年一般会計からの繰り入れも昭和58年ごろは 7,000万円程度であったものが、本年の当初予算では3億 6,300万円となり、実に 5.5倍ぐらいに膨れています。一方、国民健康保険会計は、昭和58年では総額21億円程度であったものが、現在では約50億円で、伸びは 2.2倍であります。これを見てもわかるように、一般会計からの繰り入れの伸びの方が大きく論議のあるところでありますとの意見や、また、請願文書の中に、刈谷市の1993年度の国民健康保険税は1世帯当たり16万 643円とあるが、自分の理解している数字と少し違うと思うので当局の説明を求めたいとの質問や、国保税の滞納者の推移を当局に求める質問があり、これに対して、当局から、1993年度の決算状況によりますと1世帯当たりの国民健康保険税は調定額で15万 7,203円、収納額で14万 5,291円であります。また、平成4年から平成5年にかけては滞納者がふえてきましたが、付加方式の変更後は、逆に平成5年から平成6年度にかけては滞納者が減ってきているとの説明がありました。

 委員からは、本請願は不採択にしてほしいとの意見があり、起立採決の結果、本請願については、不採択することに決しました。

 以上御報告申し上げたとおり、慎重に審査いたしました結果、本請願については不採択することに決しました。

 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(鈴木重明) 

 ただいまの委員長報告に対する質疑、討論をお許しいたします。

 26番久野金春議員・・・



◆26番(久野金春) 

 国民健康保険税を安くしてほしいという、このことを求める請願は、先ほど委員長報告のとおり不採択になりましたが、私は採択してほしいと、採択すべきであるという点から、委員長報告に反対討論を行います。

 報告にも多少触れられましたが、今、各地方自治体の抱える国保会計の問題は、確かに非常に大きな問題を抱えておるということは否定できません。結局、その大きな原因の一つは、中曾根内閣のときに一つのきっかけをつくった国の医療費の負担率の切り下げに多くの問題があるわけであって、これはどこの地方自治体の担当者も、口をそろえてそのことはお認めになっていらっしゃるわけでありますが、当時45%国が負担していたのを、確か現在38.5%にまで引き下げておるわけであって、ここに国保会計の抱える大きな問題の一つがあると思うんですね。そういう点では、全国市長会等でも、負担率の回復等々のいろいろ国に対して要望をなさっているんじゃないかと思うんです。

 それから、さらにそういうことと重ね合わさって、刈谷市の国保会計を見てみますと、国の方は応能割を50%にしなさいと、応益割は50%にしなさいと、この基準がいいかどうか非常に判断力に苦しみますが、刈谷市は73%が応能割、つまり、所得割と資産割がよそよりも多少高くなっているわけですね。そういう点では、均等割、所得割、この部分を私も調べてみても、よそより低くなっておるという状況があって、この辺をどうするかという点に一つの問題があるんじゃないかと。付加方式が変えられたわけでありますが、かといっても、資産割という部分が依然として残されて、固定資産を多少持っていらっしゃる方々は、固定資産税払ってるんじゃないかと、都市計画税も払っておるんじゃないかと、そこへなぜ、さらにまた資産割がくっついてくるのかと、二重課税じゃないかと、こういう声が非常に強いわけですね。かといって、73%のこの応能割を50にすれば、均等割、世帯割がまたぐーんとふえてくるということで、所得の低い方々の暮らしを圧迫するという状況もあります。だから、刈谷市の今の課税方式が、よそと比べてそんなに悪くないにもかかわらず重税感が絶えずあるということはですね、やっぱり、先ほど言ったように国の負担率の削減が大きいし、こういう現状の中でも、依然として安くしてほしいという願いが住民から出てくるということについては、やっぱり、一般会計から一定の補てんをしていかざるを得ないじゃないかというふうに私は思うわけであります。

 もちろん、全面的にその辺を点検しなければなりませんが、いずれにしても、先ほどの報告で、滞納者も減ってきたというような意見もありましたけれども、それは微々たるもので、私の聞く範囲では、やっぱり、国保税が高いという声が一般的にあるわけですから、そういう重税感を緩和するためにですね、先ほど言ったように、所得割、それから資産割の部分をどうするかと、特に資産割の部分をどうするか等々含めて、全面的な検討をしていくべきじゃないかと。もちろん、この国保会計のお金の問題だけをどうこうするだけにとどまらず、やっぱり、医者にかからなくても済むように、医療費がかさまなくても済むように、日常的な住民の検診というものを充実させるような健康なまちづくり、というような施策も並行しつつ、より引き上げを抑えて、緩和して住民に還元できるような、そういう施策が求められておるし、地方自治体によっては、そういう福祉の健康の充実と相まって現実的に引き下げをやっているところがあるわけですから、刈谷市が知恵を出せばやれないことはないだろうという点から、今回の請願の不採択は、やっぱり、住民の期待を議会が裏切っているという結論になるんじゃないかと私は判断し、議会の皆さん方の賢明な御判断に基づいて、採択方を強調しておきたいと思います。



○議長(鈴木重明) 

 ほかに質疑もないようでありますので、これにて質疑並びに討論を終結いたします。

 本請願についての委員長報告は、不採択であります。

 これより採決いたします。

 本請願は、委員長報告のとおり決するに賛成のお方は御起立を願います。

           〔賛成者起立〕



○議長(鈴木重明) 

 起立多数と認めます。

 よって、本請願は委員長報告のとおり決しました。

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 次に日程第9、すなわち議員提出議案第5号刈谷市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。

 本案の朗読は省略し、直ちに提出者代表より説明を願います。

 12番長沢清之議員・・・

           (登壇)



◆12番(長沢清之) 

 提出者を代表いたしまして、議員提出議案第5号刈谷市議会委員会条例の一部改正について、提案理由の説明をさせていただきます。

 本案につきましては、常任委員会における所管事項の変更に伴い改正するもので、第2条第2号中の経済環境委員会を市民経済委員会に改め、同条第1号中の総務福祉委員会の所管事項のうち市民部の所管に属する事項を同条第2号中の市民経済委員会の所管に加え、また、第2条第3号中の建設委員会を建設水道委員会に改め、同条第2号中の経済環境委員会の所管事項のうち水道部の所管に属する事項を同条第3号中の建設水道委員会の所管に加えるものであります。

 附則として、この条例は、平成7年7月28日から施行するものであります。

 提案理由といたしましては、この案を提出したのは、常任委員会における所管事項の変更に伴い必要があるからであります。

 以上、よろしく御審議のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(鈴木重明) 

 ただいまの提出者代表の説明に対する質疑、討論をお許しいたします。

 別に質疑、討論もないように思われますので、これにて質疑並びに討論を終結いたします。

 この際、お諮りいたします。

 本案は、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木重明) 

 御異議なしと認めます。

 よって、本案は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより採決いたします。

 本案は、原案のとおり決するに、御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木重明) 

 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

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 次に日程第10、すなわち議員提出議案第6号福祉バスの早期実現とバス路線の新設・充実を求める決議を議題といたします。

 本案の朗読は省略し、直ちに提出者代表より説明を願います。

 12番長沢清之議員・・・

           (登壇)



◆12番(長沢清之) 

 提出者を代表いたしまして、決議書案文の朗読をもって趣旨説明にかえさせていただきます。

 どうか皆様方の満場の御賛同をいただきますようお願い申し上げます。

   福祉バスの早期実現とバス路線の新設・充実を求める決議

 当市は、南北に細長い地形を河川、鉄道等が東西に横断しているため、南北の公共交通機能が弱いとともに、中心地へのアクセスが不十分であります。また、病院等の公共施設並びに通勤・通学に使える交通手段も十分とは言えず、その整備を求める市民の声も日増しに高まっている。

 当市議会は、この市民の声を受け、独自の「バス問題調査委員会」を設置し、近隣先進地を調査し、福祉バス南北路線、新設バス路線構想を策定し、調査を進めてきた。

 高齢化社会を迎え、福祉バスの早期実現とバス路線の新設・充実は行政の重要課題であると考えます。

 よって、当局におかれましては、福祉バスの早期実現とバス路線の新設・充実を図られるよう要望する。

 以上、決議する。

 平成7年6月13日

                               刈谷市議会



○議長(鈴木重明) 

 ただいまの提出者代表の説明に対する質疑、討論をお許しいたします。

 29番井上和恵議員・・・



◆29番(井上和恵) 

 福祉バスの早期実現とバス路線の新設・充実を求める決議。もちろん、賛成討論でありますが、この決議に至るまでには、正規な委員会ではございませんが、市議会独自のバス問題調査委員会を設置し、その委員の一人として活動を進める中で、本当に市民の要求を市議会が真っ正面に受けとめて知恵を働かせるならば、もっともっと大きな仕事ができ、そしてまた、この強い願いであります福祉バスやバス路線の新設・充実、こういうものも早期に図ってくることができたんではないか。私は、この委員会の一員として、先進市を調査する中で、また独自のバス路線の構想を策定して、そこを試走する、心だめしに走ってみた。この中でも実感をしたところであります。この近隣市でも、バス問題の求める市民要求というのは深刻でありまして、西三河の中では、幸田町で3台のバスを町独自で購入して町内を走らせる、こういう構想も具体化をいたしております。このバス問題というのは、やはり、市民が地域を越えて、行政やまた政治、また市民の交流に等しく参加ができる。市民参加の立場からも非常に重要な施策の一つであると思います。市民には平等に行き来、往来することができるという、公共交通権というものもありまして、欧米では既にこの権利が保証されている。そういう中で、日本では非常にこれが、独占的な企業に左右される、非常な貧弱なものであると思います。今議会はこれで解散をいたしますけれども、この議会が超党派で総意を凝らして決議いたしましたこの決議を重くとらえていただきまして、継承されます議員諸公の皆さんには、ぜひとも、この早期実現のために尽力していただきたいと心からお願い申し上げて、賛成の討論といたします。



○議長(鈴木重明) 

 ほかに質疑、討論もないように思われますので、これにて質疑並びに討論を終結いたします。

 この際、お諮りいたします。

 本案は、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木重明) 

 御異議なしと認めます。

 よって、本案は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより採決いたします。

 本案は、原案のとおり決するに、御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木重明) 

 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

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 以上で、本日の議事日程は全部終了いたしました。

 これをもって、平成7年6月刈谷市議会定例会を閉会いたします。

                          午前10時53分 閉会

 地方自治法第 123条第2項の規定により、ここに署名する。

          刈谷市議会議長  鈴木重明

          刈谷市議会議員  岡本博和

          刈谷市議会議員  野村彦次