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愛知県 刈谷市

平成 6年 12月 定例会 12月07日−01号




平成 6年 12月 定例会 − 12月07日−01号







平成 6年 12月 定例会



議事日程第15号

                           平成6年12月7日(水)

                             午前10時 開議

日程第1 会期の決定について

日程第2 一般質問

日程第3 報告第10号 損害賠償の額を定める専決処分について

日程第4 議案第72号 平成5年度刈谷市一般会計歳入歳出決算認定について

日程第5 議案第73号 平成5年度刈谷市刈谷富士松土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について

日程第6 議案第74号 平成5年度刈谷市刈谷半城土高須土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について

日程第7 議案第75号 平成5年度刈谷市刈谷小垣江駅東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について

日程第8 議案第76号 平成5年度刈谷市北刈谷第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について

日程第9 議案第77号 平成5年度刈谷市公共駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について

日程第10 議案第78号 平成5年度刈谷市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

日程第11 議案第79号 平成5年度刈谷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

日程第12 議案第80号 平成5年度刈谷市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について

日程第13 議案第81号 平成5年度刈谷市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算認定について

日程第14 議案第82号 平成5年度刈谷市水道事業会計決算認定について

日程第15 議案第88号 固定資産評価審査委員会委員の選任について

日程第16 議案第89号 人権擁護委員の候補者の推薦について

日程第17 議案第90号 職員の給与に関する条例の一部改正について

日程第18 議案第91号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について

日程第19 議案第92号 刈谷市の議会の議員及び長の選挙におけるポスター掲示場の設置に関する条例の制定について

日程第20 議案第93号 刈谷市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の制定について

日程第21 議案第94号 刈谷市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例の制定について

日程第22 議案第 108号 刈谷市税条例の一部改正について

日程第23 議案第95号 刈谷市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について

日程第24 議案第96号 刈谷市火災予防条例の一部改正について

日程第25 議案第97号 工事請負契約の締結について(西田住宅建設AB棟(建築)工事)

日程第26 議案第98号 工事請負契約の締結について(西田住宅建設CD棟(建築)工事)

日程第27 議案第99号 刈谷市特定公共賃貸住宅条例の制定について

日程第28 議案第 100号 平成6年度刈谷市一般会計補正予算(第4号)

日程第29 議案第 101号 平成6年度刈谷市刈谷半城土高須土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)

日程第30 議案第 102号 平成6年度刈谷市刈谷小垣江駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)

日程第31 議案第 103号 平成6年度刈谷市北刈谷第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)

日程第32 議案第 104号 平成6年度刈谷市下水道事業特別会計補正予算(第3号)

日程第33 議案第 105号 平成6年度刈谷市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

日程第34 議案第 106号 平成6年度刈谷市老人保健特別会計補正予算(第2号)

日程第35 議案第 107号 平成6年度刈谷市水道事業会計補正予算(第1号)

日程第36 請願第7号  私学助成の強化と市独自の授業料助成の増額をもとめる請願

日程第37 請願第8号  「骨粗しょう症」予防のために健診体制の充実を求める請願

日程第38 請願第9号  愛知芸術文化センター建設疑惑で県議会には 100条委員会設置、鈴木知事には退陣を求める請願

日程第39 請願第10号 学習指導要領の抜本的見直しの意見書採択を求める請願

日程第40 請願第11号 「保育所措置制度の堅持拡充を求める意見書」の提出に関する請願

日程第41 請願第12号 保育の充実を求める請願

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本日の会議に付した事件

 1 会期の決定について

 2 一般質問

   一般質問順序表



質問 順位
議席 番号
氏  名
  件                  名


 1
26
久野金春
1 刈谷駅南の整備問題について  (1) 今日までの経過と計画の見直しについて  (2) 借地の見直しについて  (3) 今後の対応について 2 過剰な自動販売機について  (1) 自動販売機の諸問題について   ア 省エネについて   イ 環境について   ウ 健康等について  (2) 行政当局の見解について


 2
19
稲垣鍵一
1 国民体育大会の反省について 2 依佐美送信所の経過について 3 刈谷市特定公共賃貸住宅について 4 学校内のいじめについて


 3
32
野村彦次
1 JR委託工事について  (1) 刈谷環状線(小山踏切)について  (2) 桜町地下道について  (3) 南北連絡道路について  (4) 新元刈谷線について  (5) その他JR関連事業について


 4
 4
星野雅春
1 政治倫理の確立とポスター等の公費助成について  (1) 背景について  (2) 対応について  (3) 責務について


 5
 2
井上 勉
1 緑の政策大綱について  (1) 基本計画策定の手順について  (2) 公共住宅建設、区画整理事業での緑の創出について  (3) 道路、河川の活用について  (4) 企業、市民への支援について  (5) 落ち葉などのリサイクルについて 2 公園の整備について  (1) 街区公園について  (2) 公園面積の現状と今後について  (3) 共用トイレについて  (4) 樹木の選定について


 6
21
石川良雄
1 国体の総括と総合運動公園専用サッカー場の今後の建   設方針について  (1) 国体の取り組みの成果と反省から今後の行政への教    訓と反映事項について  (2) 国体少年サッカーで地元高校の選手が出場できなか    ったことについて  (3) メイン専用サッカー場の今後の建設方針について  (4) 多目的グラウンドの陸上競技場への改修計画につい    て 2 魅力と潤いのある刈谷市づくりと都市景観行政につい   て
 (1) 都市景観基本計画と条例の早期策定について  (2) 魅力と特色のある町並み、街路の形成について  (3) 公共サインシステムについて 3 人にやさしい快適な道路網整備について  (1) 市内の道路交通状況の現況把握について  (2) 総合計画の道路網整備構想と進捗状況について  (3) 1信号待ち以内で通行できる道路整備について  (4) 機構改革と推進特命部署の設置について 4 下水道整備の一層の推進について  (1) 公共下水道の早期整備について  (2) 推進体制の強化について  (3) 都市下水路の早期整備について



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出席議員(32名)

     1番 岡本博和        2番 井上 勉

     3番 川合友治        4番 星野雅春

     5番 藤井 理        6番 佐原祐三

     7番 佐野泰基        8番 杉浦世志朗

     9番 月脚治隆       10番 渡辺公造

    11番 神谷貞明       12番 長沢清之

    13番 岡田正之       14番 長谷川稔明

    15番 近藤 勲       16番 宮田 鈞

    17番 渡辺金也       18番 水沢利雄

    19番 稲垣鍵一       20番 伊藤直樹

    21番 石川良雄       22番 遠藤時彦

    23番 加藤和義       24番 鈴木重明

    25番 近藤拓治       26番 久野金春

    27番 近藤天海       28番 本多耕三

    29番 井上和恵       30番 伊藤達夫

    31番 酒井 博       32番 野村彦次

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説明のため議場に出席した者(28名)

   市長        角岡 与   助役      青木くに雄

   収入役       山岡種臣   教育長     近藤啓七

   市長公室長     小山栄俊   総務部長    稲垣健允

   市民部長      近藤尚道   福祉部長    江坂素一

   経済環境部長    水藤義一   建設部長    林  尚

   都市計画部長    清水逸男   開発部長    渡辺恒夫

   水道部長      谷 健次   消防長     戸田勝三

   教育部長      三浦俊正   国体事務局長  西口俊文

   企画課長      竹中良則   庶務課長    杉浦功一

   保健センター所長  石川弘之   福祉部次長兼  沓名 薫

                    高齢者対策課長

   ふれあいの里    山口 勁   環境交通課長  鈴木しん吾

   事務局長

   建築課長      今泉満房   都市計画課長  深津正男

   都市計画部次長兼  近藤準市   再開発課長   馬場俊次

   公園緑地課(総合運

   動公園事業室)長

   学校教育課長    守川欽二   国体課長    岡田浩之

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職務のため議場に出席した事務局職員(7名)

   議会事務局長    岡田猛雄

   議会事務局長補佐  沢田万寿男

   副主幹兼庶務係長  鈴木哲雄

   副主幹兼議事係長  中川勝移

   主査        大中隆志

   主査        石川敏彦

   書記        加藤隆司

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                             午前10時00分 開会



○議長(鈴木重明) 

 ただいまから平成6年12月刈谷市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。

 会議規則第 116条の規定により会議録署名議員に11番神谷貞明議員、17番渡辺金也議員を指名いたします。

 次に、本日の議事日程は、お手元に配付してあります議事日程表のとおりでありますので、御了承を願います。

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 これより日程に入ります。

 日程第1、すなわち会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から19日までの13日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木重明) 

 御異議なしと認めます。

 よって、今期定例会の会期は13日間と決定いたしました。

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 この際、市長より本定例会に提出されました諸議案の大綱について説明のため発言を求められておりますので、これをお許しいたします。

 市長・・・

           (登壇)



◎市長(角岡与) 

 本日ここに、平成6年12月議会定例会の開会に当たり、提案しております諸議案の大綱について御説明申し上げます。

 最初に、第49回国民体育大会わかしゃち国体の開催に当たり、天皇・皇后両陛下をお迎えして、市民の方々多数の御参加、御協力のもと、無事終了できましたことを、心から御礼申し上げます。

 さて、本定例会に提案しております議案は、報告案件1件、単行議案4件、条例議案9件、予算議案8件の合わせて22件の御審議をお願いするものであります。

 まず報告案件でありますが、交通事故及び台風26号による自動車損傷事故に伴います損害賠償の額を定める専決処分についての報告であります。

 次に単行議案でございますが、人事案件では、人権擁護委員お一人の方が任期満了となりますので、後任の候補者を推薦するため議会の意見を問うもの、固定資産評価審査委員会委員お一人についても任期満了となりますので、その後任者の選任について議会の同意を得るものであります。工事請負契約の締結については、西田住宅のA、B棟及びC、D棟の建築工事について議決をお願いするものであります。

 次に条例議案でございますが、職員の給与に関する条例の一部改正は、人事院勧告に基づき、国に準じ職員の給与を平均1.23%引き上げるものであります。議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正は、地方公務員災害補償法施行令の一部改正に伴い改正するもの、刈谷市の議会の議員及び長の選挙におけるポスター掲示場の設置に関する条例の制定、刈谷市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用ポスター作成の公営に関する条例の制定、刈谷市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例の制定は、公職選挙法の改正により、地方選挙における選挙公営が拡大されたことに伴い制定するものであります。刈谷市消防団員等公務災害補償条例の一部改正は、健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令の施行に伴い改正するもの、刈谷市火災予防条例の一部改正は、消防法等の一部改正に伴い改正するもの、刈谷市特定公共賃貸住宅条例の制定は、半城土中町住宅建設に伴い制定するもの、刈谷市税条例の一部改正は、地方税法等の一部改正に伴い改正するものであります。

 次に予算議案でありますが、今回お願いをいたします補正予算額は、一般会計については1億 2,250万 5,000円を減額し、特別会計については3億 7,368万円、企業会計については 291万 7,000円を、それぞれ追加するものであります。

 一般会計の歳出について、主なものを御説明申し上げます。

 2款総務費では、市庁舎の一部を改修及び増築する費用 744万円、3款民生費では、福祉医療等の助成対象者に対する入院時の食費負担を助成する経費 1,940万 6,000円、4款衛生費では、刈谷知立環境組合分担金を 2,557万 5,000円を減額していますが、これは環境組合の平成5年度決算において繰越金が生じたことによるものであります。6款農林水産業費では、産地直売施設建設に対する補助金 666万 6,000円、8款土木費では、市道1− 992号線外道路新設改良工事用地購入費5億 2,329万 4,000円、刈谷環状線交差点改良事業費、刈谷駅北口広場整備事業費及び刈谷駅南口周辺整備事業費の3事業について、事業年度を翌年度に送るため、あわせて5億 8,977万 2,000円の減額等であります。10款教育費では、プロ野球オープン戦開催事業費 337万 6,000円等であります。以上が歳出の概要であり、補正後の予算額は 455億 5,641万 6,000円となります。

 歳入につきましては、国県支出金、寄附金等特定財源のほか市税であります。

 次に特別会計でございますが、刈谷半城土高須土地区画整理事業会計を初め6会計の補正額は3億 7,368万円で、老人保健会計の医療給付等の増高に伴う追加等であります。

 企業会計の水道事業会計については、人件費 291万 7,000円の追加であります。これにより、各会計の予算の総額は 677億 9,402万 4,000円となります。

 今回も多額の御寄附が寄せられました。ここに感謝の意を表するとともに、御意向に沿って有効に活用させていただきます。

 以上が今回提案しております諸議案の概要でありますが、議事の進行にあわせ部長等から説明いたしますので、御審議の上、原案に御賛同賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。



○議長(鈴木重明) 

 市長の説明は終わりました。

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 次に日程第2、一般質問を行います。

 一般質問順序表により順次質問をお許しいたします。

 26番久野金春議員・・・

           (登壇)



◆26番(久野金春) 

 おはようございます。早速質問に入らさせていただきます。

 まず、刈谷駅南口の整備の問題でございます。

 刈谷駅南口の周辺整備を目的として、日本陶管会社の所有する土地約 4,700坪を刈谷市が買収したのは1983年の12月でありました。当時、議会とのコンセンサスも不十分で、突然とも言っていい買収決定や、市が買収した陶管の土地は周囲が民有地によって取り囲まれており、俗にいうめくら地というような状況もあって、土地買収についてはかなり紛糾した経過がございました。その土地を買収してから10年余りがたっております。10年一昔という言葉があります。世の移り変わりは激しく、10年たてばはるか昔のようになるという意味でありますが、10年前に駅南口整備を目的として買収したあの土地はもとの姿のままで、駅南口の再開発は、いまだ実を結んでおりません。立ち上がりのめども定かではありません。

 当時を振り返ってみますと、南口の整備は、愛知国体が行われるときには完了をさせて、全国から集まってくる国体関係者に、活力ある刈谷の南玄関口をアピールしたいという腹づもりだったように思うわけであります。タカハ都市科学研究所などに委嘱したハイテクラボセンターなどを中心とした絵がかかれたり、入れかわり立ちかわりでいろいろな絵がかかれたようでありますが、一向に決め手とならず、金を使っただけではかばかしい進展をしておりません。バブルが崩壊し、日本の経済状況は一変し、全国的に見ても、各都市の駅前再開発は大きな障害に突き当たっているようであります。バブル崩壊前にスタートした各地の再開発計画も、進出を期待していた大型店がしり込みをしてしまったり、進出を約束していたホテルが計画を撤回してしまったり、目玉のビルはつくったものの、入居してくれるところがなく空室が埋まらないとか、当初の目算が外れているという現象が少なくないと聞いております。大変難しい状況になっているようであります。

 したがって、刈谷市の再開発の場合でも、従来型の大型店をキーテナントとして商業地域として再整備する、大型店がだめなら、それにかわる量販店を軸にして再整備をするという手法は極めて困難ではなかろうかと、私には思われるわけであります。

 価格破壊などと言われる状況のもとで、量販店も地価の高いところはなるべく避けて、広大な駐車場の確保できる郊外に店舗を構えて、車社会のもとで消費者を吸収できるという戦略に移行しているように思われるわけであります。

 このような変化、そして既に知立、安城等に大型店が発足をしている中で、12万都市刈谷で、どういうものが進出をしてくるのか。どういう形態の再開発が可能なのか、根本的に見直さざるを得ないのではないかと私は思うわけであります。当局は、その辺の事情についてどういう認識を持ってらっしゃるのか、お示しをいただきたいと思うのであります。

 さて、バブルが崩壊して、今後の計画を慎重に練り直すことは当然やらなければならないことでありますが、刈谷市の場合には、借地という極めて厄介な荷物を背負い込んでいるために、状況は複雑であります。買収した地面は、別に腐るわけでもありませんので、計画がずれ込んでも、別に市民に被害はないわけでありますが、市が借り上げている借地代は、計画がずれ込めばずれ込むほどかさんでくるわけで、この問題は放っておけないのではないかと思うわけであります。

 既に昭和60年度から平成5年度までの土地の借上料は4億99万円余りになり、平成6年度で 6,370万円が計上されて、このままでは土地借上料は確実に5億円を突破していくわけであります。南口整備にかかる調査設計委託料も、昭和59年から平成5年までに2億円余り既に支払われており、平成6年の当初予算で業務委託料 2,000万円、概要設計委託料1億 5,000万円が計上されており、こちらの方の累計額も3億 7,000万円に上るわけであります。実に南口の関係で8億 7,000万円余りを既に支出をしているわけであります。こんな状況のままで、来年と延長されていくとするならば、どこまで続くぬかるみぞ、こういうふうに市民が怒るのも当然であります。もう10年もたっているのであります。既に市民の許容範囲の限界を超えているのではないかと思われてなりません。

 私は、今日までの経緯から見て、市当局は一定の決断を下すべきときではないかと考えるものであります。すなわち、経済動向等を含めて極めて視界がはっきりせずに不透明の状況の中で、いたずらに土地借上料を引きずって模索ばかりしている状況は、打ちどめにすべきではないかと申し上げたいのであります。再開発計画の合意が見出しかねている状況を判断し、借地している民有地部分を切り離し、再整備を根本的に練り直すべき決断の時期に来ていると指摘したいわけであります。私のこの判断について、率直な見解を承りたいと存じます。さらに、今後の対応等を含めてお答えをいただきたいと思うのであります。

 次に、自動販売機の問題をお尋ねしたいと思います。

 今、日本全国にある自動販売機の数は 500万台以上に上るそうであります。恐らく日本は、世界でも有数の自動販売機設置国ではないかと思われます。今回この問題を取り上げる関係で、自販機がどのぐらいあるのか目配りするようになりましたが、私が市役所へ通って来るメイン道路の両側に、酒、たばこ、飲み物の自動販売機が随分と多いのに、改めてびっくりしたわけであります。昨今では、メイン道路だけにとどまらず、方々に集合住宅ができると、その入り口などにもかなり設置をされておるようであります。確かに便利であります。自分の求めるものが容易に求められるこの状況で、私ども、便利でいい世の中になったなあと、最近まで思っておりましたが、どうもそれだけでは片づけられない問題を持っているようであります。

 その第1は、あの便利な自販機は、大変な電力を消費しているということであります。

 真夏の炎天のもとでも、冷たい飲物を提供する、真冬の最中でも熱いと感じられるほどの暖かい飲み物を提供するために、あの自販機1台の電力消費量は、一般家庭一世帯分より多い電力消費量だと言われるのであります。省エネルギーが叫ばれている今日、便利さだけで自販機の氾濫を見過ごしていいのかという、これが私の問題意識でございます。

 出雲市では、青少年の喫煙、飲酒などを抑制するため、たばこ、酒などの自販機の設置を条例で規制するというような報道もありましたが、私は、省エネルギーの面からも、野放し状況に近い自販機設置の状況を調査し、再検討してみるべきだと考えているわけでありますが、いかがでございましようか。

 2つ目の問題点は、やはり、空き缶などの散乱、ポイ捨てにつながる問題であります。

 皆さんも御承知のように、交差点などの草むら、道路脇の田畑などへの空き缶のポイ捨ては後を絶ちません。幹線道路の田んぼで、休耕して1年、雑草が生えているようなところは、格好のポイ捨て場所で、翌年復田しようとすると、大変な空き缶拾いに労力を注がなければならない現状であります。もちろん、モラルの問題もありますが、どこでも飲み物を手軽に入手できる過剰な自販機が、ポイ捨てを促進している一面も見逃せないと私は思うわけであります。

 第3の問題は、自販機の中に入れられている糖分を含有した各種の飲み物の大量摂取がもたらす健康上の問題であります。

 既に、糖分の取り過ぎで糖尿病が青少年にも多くなっているというような医学上の指摘もありますし、骨粗鬆症になりやすい大きな問題点だと指摘もされているわけであります。便利さになれて、知らず知らずに健康を蝕まれているとするならば、この面での点検も必要ではないかと思うわけであります。いずれにしても、こうした省エネ、環境、健康等は、飛び抜けたスピードで押し進められた日本の生産様式、消費の様式などによってもたらされたもので、自販機も一つの部分であるように思うわけであります。電気食い虫と言ってもいいような自販機、そこから出てくる大量な空き缶、資源有限と言われながら、資源の大量消費というような構造。私は、狭い日本そんなに急いでどこへ行く、こういうふうにしみじみと思わないわけにはいかないわけであります。小さいけれども、こうした浪費の構造に対して、地方自治体も足を踏み出して、自販機全体とは言いませんけれども、野放しではなく、ルールをつくる方向が今日求められているのではないかと痛感をするわけであります。

 当局の所見を求めて、第1回の質問を終わります。



○議長(鈴木重明) 

 開発部長・・・



◎開発部長(渡辺恒夫) 

 久野議員さんの御質問に御答弁を申し上げたいと思います。

 この刈谷駅南口の再開発事業につきましては、大変御心配をおかけをしているところでございます。十分御存じの中で御提言を含めての御質問でございますので、細かいことがいろいろございますが、要約してお話を申し上げたいと思います。

 御案内のように、この南口につきましては、平成2年の4月に権利者の組織としての研究会が発足をしたわけでございます。その研究会は、主に勉強会が中心でございました。その後に、平成5年の1月でございますが、組合施行の市街地再開発事業をやろうという一つの目的を持って準備組合を設立いたしました。以後今日まで、積極的に事業活動を推進をしているところでございますが、現在検討しております施設計画の案につきましては、駅前ということを踏まえながら、質の高さと高感度を兼ね備えました商業集積を構築するということで、去年の8月に、企業に対しての意向調査を行いまして、ある程度の参画希望のあるところというようなことを踏まえながら、施設計画案をまとめたものでございまして、組合員の皆様も理解をしているところでございます。したがって、この計画につきましては、御案内のように百貨店を核とした、そのほかホテル、住宅あるいは公共公益施設というようなものを想定をしているところでございます。しかしながら、再開発事業の施設計画につきましては、そのときの経済環境の変化と申しますか、あるいは周辺の状況等もございまして、見直しは逐次されるということでございます。しかし、特にこの最近、先ほどお話ございましたように、百貨店の店舗の閉鎖、あるいは新規の出店計画の中止ということが相次いでおりまして、この事業の成立性あるいは床の需要と供給等を見きわめながら、今後検討していかなければならないというふうに考えているところでございます。

 関連をいたしまして、借地料のお話もございましたし、今後の対応の仕方というお話もございました。本年の予算をいただいております中で、大きな事業となっております予備個票の提示と、これは地権者の長い間の懸案でございまして、再開発事業に対する判断材料としての予備個票を提示をしてくれというような御意向の中で、この提示をする時期がまいりました。その予備個票を提示をした形の中で、それぞれの地権者の御意思を決めていただくということで、今月に地権者の御家庭を訪問をして、説明をしながら御意見等を賜るということで作業を進めておりますので、その結果によって、整備手法あるいは借地等の問題も含めまして、議会の皆様方にも御協議を申し上げながら、ある程度の方向づけをしていきたいと考えておりますので、よろしく御理解が賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(鈴木重明) 

 経済環境部長・・・



◎経済環境部長(水藤義一) 

 過剰な自動販売機についての御意見、御質問といいますかございました。お答えしたいと思います。

 昭和40年代の高度経済成長期の中、インスタント食品とともに、この缶類を初め自動販売機の設置が各所で見られるようになったというふうに思います。特にこの10年間の伸びは目を見張るものがありまして、畑の中やちょっとした空き地にも、これだけ設置されてよいのかというような疑うほどの乱立でございます。もっとも、これだけ増加するにはそれだけの理由がございます。まず種類としては、ジュース類を初め、たばこ、酒類、食品、図書、アイスクリーム、テレホンカードから乾電池までございます。まず、これを利用者側から考えますと、我々の市民生活の中の必需品でございまして、買い忘れたときには、この自販機が非常に重宝がられておるわけでございます。また、人手を煩わすことのない、全く気楽に買い求められるということも受け入れられることではないかと思います。

 一方、販売側からすれば、すべての機械が、すべて人手を煩わすことなく、販売コストが非常に安いということで、今までと違った販売方法がここに出てきたというふうに思います。しかし、ここまで自販機が普及増加いたしますと、御指摘のような電力消費が多いとか、空き缶のポイ捨てとか健康、あるいは青少年の健全育成の面からも、心配と申しますか、過剰ではないか。このルールを見直しを行い、屋外に設置することを自粛したり、禁止したりすることはどうかと、こういう御意見もあろうと思います。少しでもよい環境、美しいまちづくりからの節度ある利用は一向に構わないと思いますが、これが必要以上に設置されたり、付近が汚れたりするということは、非常に考えものだなというふうに思います。

 しかし、先ほど申しましたように、市民権といいますか、これだけ利用されている現況からいえ、たとえ屋外といえども、一つの市が、自粛とか禁止ということを打ち出すには、極めて難しい問題があるのではないかと、こういうふうに思います。

 県においては、12月議会で、空き缶等ごみの散乱防止に関する条例が上程され、県下一斉に環境の浄化の規制がされると思います。自販機の電気消費量の御指摘もございました。大型機では、1キロワット弱の器具が取りつけられておりまして、これが常時運転されますと、1カ月に 5,000円から1万円近くの電力が必要というふうに業者から聞いております。

 最近、こうした採算に合わない機械とか、あるいは非常に用心が悪いような場所につきましては、自然淘汰の形で減ってきておるんではないかなということを思います。今後も、設置の際は、業者の説明を十分聞いていただきまして、理解して、賢い設置者になっていただきたいというふうに私は思います。なお、管理等十分に行われている業者の方々には、今後とも、環境行政への協力をお願いし、御研さんあらんことをお願いしたいというふうに思います。

 省エネ、環境、健康面からの御質問がありました。的確な御答弁ではございませんが、以上御理解が賜りたいというふうに思います。以上です。



○議長(鈴木重明) 

 26番久野金春議員・・・



◆26番(久野金春) 

 南口の問題ですけれども、えてして行政は、一たん方向を決めると、メンツといいますか、そういうものにこだわって、なかなかこの切りかえは難しいと、こういう問題が方々で見られるわけであります。当局の担当の方々はいろいろ御苦労なさって、何とか立ち上がりのめどをというふうに思っていらっしゃることはわかるわけでありますが、これを市民の側から見てみると、一体何をやっているんだ、ということになるのは間違いないと思うんです。私は、最初の質問でも指摘をさせていただきましたけれども、いろいろ慎重に検討して、21世紀を展望して、一番いい形での再開発になるということは望ましいと思うんですけれども、どっこいこの刈谷の場合は、借地というお荷物を抱えているんですよ。市が持っている地べただけ抱えて、慎重に計画を重ねておれば、それは土地が腐るものじゃありませんから、有効利用の道は開けると思うんです。ところがそうじゃない、ここが問題なんですよ。じゃあ10年間、私は先ほど額を申し上げましたけれども、一体市民のとうとい税金が有効に使われたということになるのかどうか。私は、失礼だけれども、たれ流しに等しいと言わざるを得ない。しかも、まだこうした状況が、来年も再来年も、現状では続いていくのじゃないかというふうに心配するわけですね。確かに昨年の8月ですか、地権者の方々をいろいろ集めて協議もなさっているようでありますが、先ほど言いましたように、刈谷の駅南の再開発は、よそと事情か違う面があるんですね。殊に、そこで土地を持っていらっしゃる方々は、やっぱり、地べたを持つことによって安心感を持っていらっしゃるわけであって、それが床にかわるなんていうことは、初めての経験で、私は、そう簡単にやらないんじゃないかと思う。むしろ、地べたを守るために市に買い上げてもらって、よそでまた新たな地べたを確保するというのが、私は地権者の本質的な心理じゃないかと思うんです。

 よその再開発は、駅前だとかさびれてしまって、このままでは何ともいかんともしがたい、こういう気持ちで区画整理組合をつくって、皆さん方が立ち上がっていかれるわけでありますが、刈谷市の場合そうじゃないんですよ。失礼かもしれんけども、地べたを持っておって、計画がいくら長引いても、間違いなく市の方から地代が入ってくる、地べたも安心して持っておれる。こういうのが長ければ長いほど地権者にとっては安心感があるわけですから、そう簡単に立ち上がることはできないと。だから、10年もこれがたってきたというのが、これは皆さんみんな認めることじゃないですか。しかも、依然として百貨店を軸にした、やっぱり商業圏としてあそこの再開発を考えていらっしゃるということでございますけれども、これは先ほど私が述べたように、相当の様変わりになっているということですね。12万都市で、既に知立にも何とかいう名前の興和紡のところの跡地で大型店ができたようで、周辺の量販店などの売り上げもかなり落ち込んでおるようでありますが、安城にもあると。こういうふうに次から次へと刈谷市が包囲されるような形で、既存の大型店が進出をしている中で、一体今までの発想どおり、わしが刈谷へ出て来ますよという店が果たしてあるのかどうか。この辺も私の心配の材料の一つですね。大型百貨店を軸にとおっしゃるけれども、大型百貨店が手を上げない。そこで地権者も、なかなか大型店が決まらなければ、当然参加するわけにはまいらない。当然のことですね。そうすると、結局、さらにこれが先送りされていくということじゃないでしょうか。そうすると、既に随分長い間支払い続けてきた地代をまた払っていくと、屋上屋を重ねるというようなことを、もう市民の方々は許さないんじゃないですか。そういうお金があったら、バスにもっと使ってくれとか、こういうふうに、市民福祉に役立つ形でそのお金を使ってほしいというのが当然のことだと思うんです。

 だから、私が言いたいのは、都市開発のまた特別委員会でも論議を当然されると思うんですが、もう決断の時期に来ておると、この民有地部分は、もう借地を返上して、節水ではありませんけれども、どんどん水が流れている蛇口をとめてほしいんですよ。そして、それを切り離した形でじっくり計画を練り直す。商業圏がだめなら、公共施設を軸にするということだってあり得るわけですよ。どれがいいかそれはわかりませんけれども、何らかの形で、たれ流しに等しい部分の蛇口を閉めるということが、私は必要じゃないかと申し上げているわけです。

 例えば、いろいろ検討なさっているようでありますが、いつ立ち上がって、大体平成何年度にはきちっと解決できるというめどが立ちますか。暗闇の中で手さぐりで動いているような状況で、この借地料部分だけ毎年のようにたれ流されていくと、これは議会だって、これ以上そんな出費を認めておったら、何のための議会だというふうになるんじゃないですか。だから私は、市民になりかわって、そういうむだな部分は思い切って決断をして分離していくという時期になるんじゃないですか。10年ですよ10年、10年の重みをどのように考えるのか。あの土地を買ったときに、再開発に、市長は政治生命をかけるということを議会でもおっしゃったわけですよ。市長の政治生命もかかっているんですよ、これは。だから、この10年の重み、こういうものを考えていただいて、今私が申し上げたように、やっぱり、民有地部分と切り離して決断をする。もう来年度予算では借上料は計上しない、というような決意に立っていただきたいと思うんです。その辺の事情をさらに答えていただきたい。

 さて、自販機の問題ですが、私は、全国的に見て 500万台以上というふうに申し上げましたが、刈谷市の市内で、どの程度の自販機があるのでございましょうか。一遍調査して、その辺を把握していらっしゃるようなら、その辺の数をお聞かせいただきたい。

 確かに、これからどうするかということは、いろいろ難しい面もあるわけでありますが、割合目新しい施策を打ち出される島根県の出雲市の市長さん、岩国さんという方は、いろいろおもしろいことを言っていらっしゃるわけであって、例えば、町の中でふえていいものと、減らしていいものとあると、こういうふうにおっしゃって、煙突やごみなどはどんどん減った方がいいと、当たり前のことですが、そうおっしゃって、減らさなければならないものは当然減らしていかなきゃならんというそのことの中で、自動販売機も減らしたい、こういうふうにおっしゃっているわけです。もともと酒というものは対面販売、つまり売る人と買う人が顔を合わせるのが基本であるから、この原則に立ち返ってやりたいというようなことをおっしゃっておるようでありますが、そのことはさておいて、かなりの自販機があって、私もびっくりしましたけど、相当の電力を消費しているわけですね。ことしの渇水期、大変な水不足で節水したわけですけれども、もう、あっちでダムこっちでダムなんていうことはやるべきではなくて、いかにエネルギーを節約するかということが、私は社会的にも求められていると思うんです。そういう点で、先ほど三つの点で私指摘しました。省エネの問題、環境の問題、健康の問題、こういう問題を含めて難しい問題があるけれども、例えば、野外の自販機、あの程度はやっぱり当面なるべく早い時期に撤去していただくというような方法はとれないものか。これは一市だけでは難しいにしても、私は、この問題の重要性を案外皆さん見忘れておると思うんですけれども、かなり重大な問題ではないかと思うんで、あえて提言も含めて取り上げさせていただいたわけでありますが、刈谷市の今の数、それから野外の自販機の撤去、それから自販機問題への今後の市としてのPR、こういうのを含めて、2回目の質問で、当局の御所見を承りたいと思います。



○議長(鈴木重明) 

 開発部長・・・



◎開発部長(渡辺恒夫) 

 再度にわたって、特に借地問題についての御質問をいただきましたが、この借地をとめよという御提言、そして、その地域を外した中の施設計画というようなお話もございますが、できることなら、あの街区の中で整備をしていくことが一番いいじゃないかなあという気持ちが強いわけでございますが、施設計画につきましても、昨年の段階では、百貨店が来てくれるならという地権者の願いもございまして、はっきりとした見通しがないけれども、百貨店が来ていただけるところも、将来的にはあるじゃないかなあという期待を持ちながら、実は計画を立てておったわけでございますが、御案内のように、百貨店自身のリストラと申しますか、ディスカウントストアに対する対策と申しますか、それぞれ真剣に現在検討のようでございまして、新しい店舗というものは、なかなか結論が出しにくい状況にあるということのようでございまして、されど、駅の前として、ほんとに顔として考えたときにどうかなというようなことも、実は考えておるわけでございますが、地権者と申しますか、特に土地を借りている方の区域を外して計画してみたらどうだという、その御提言もいただきましたけれども、区域を変更するということになればそういうことも可能かもわかりませんが、先ほど申し上げたように、できればあの街区で整備していきたいということでございまして、借地につきましては、一たん借地を切りますと、それぞれの地権者、その土地の有効活用ということで利用がされるということになることも十分予測できますので、改めてということになりますと、なかなか今後立ち上がるときには、皆さんとともにということも難しいものがございます。したがって、先ほど来申し上げましたように、現在、地権者の意向確認を含めて予備個票という形で御意見を賜っております中で、その結果を踏まえて、そういうこともあわせて総合的に検討しながら、または皆様の御意見をいただいて、今後の方策を検討してまいりたいということで、御理解が賜りたいと思います。



○議長(鈴木重明) 

 経済環境部長・・・



◎経済環境部長(水藤義一) 

 刈谷市内にどの程度の自販機があるかということでございます。初めから申しますが、正確なことは出ておりません。早速私も県道の知立東浦線、中手町から東浦境までございますが、この道路のジュース類を調べてみました。そこでジュース類が33、酒が3、たばこが12、その他が2ということで50、一応自販機がありました。そのほか数路線を調べてみましたが、一路線で、大体大きい路線で30から50くらい設置されているんじゃないかなというふうに思います。一つの路線が30から50ということでございますが、国道が5本、県道が14本、それに都市計画街路といいますか、それが49本ございます。そういったものを検討しまして、それから、各市道等を含めますと、約 5,000くらいの自販機が道路面に出ているのではないだろうかなということを思いますし、市の施設においても40の自販機を数えます。各企業、事務所、公共乗り物の駅、あるいは公共施設、それぞれ自販機が置いてございますので、これの倍近い数字が刈谷市内にはあるんではないかなというふうに思います。

 それから、出雲の例が出ました。出雲市もすったもんだがあったというふうに聞いております。その中で、そういった答申も出ておるようでございますが、有害図書については来年の6月、それから、酒については少し後というような条例が出ておるようでございます。

 その次に、市内の販売を、夜ぐらいは自粛したらどうだとかいろいろかございましたが、酒につきましては、小売店の申合せによりまして、11時から翌朝の5時までは、一応スイッチが切れるというようなこともとっておっていただきます。

 それから、PR等々いろいろございますが、一番最初にお答えしましたように、非常に今利便性ということもありますので、一市だけでそういうことが打ち出せるかどうかということは非常に疑問でございまして、これは勉強しなけりゃいけないなというふうに思いますが、有害図書類につきましては、教育委員会の皆さん方の御努力もございまして、市内ではほとんど活動しておらないというふうに聞いております。

 以上でございます。



○議長(鈴木重明) 

 暫時休憩します。

                             午前10時56分 休憩

                             午前11時10分 再開



○議長(鈴木重明) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 26番久野金春議員・・・



◆26番(久野金春) 

 南口の問題でいろいろ御答弁がありましたけれども、依然として釈然としません。と申しますのは、いろんな答弁をいただいても、依然として視界不良、不透明という現状で、釈然としないのは当然であります。

 私はるる申し上げましたけれども、10年も経過をしてきて、しかも、なおかつ立ち上がりができないところには、やっぱり特殊な状況があるという認識を、まず前提としてはっきりさせる必要があると思うんです。これは先ほど言いましたけれども、駅前の商店街の皆さん方がどうしても立ち上がっていかにゃならんという客観的な状況というのが横たわっておれば、それは今後の可能性というのはあるわけですけれども、あそこは空き地であっても、別に痛みを感じない人たちが集まっているという状況は、これは特殊でありますから、そういう特殊事情を考えるならば、そういう地権者の方々は、一方の側にやっぱり集約をして、買ったなら、道路整備で、それはそれとして交換分合などをやるというような形にしながら、別途に立ち上がりの方向を考えるべきではなかろうかと。しかも、バブルが崩壊して、非常に困難だという状況だけが目立ってきておるわけですから、なおさら、根本的な練り直しの時期に来ているという、私は判断に立たざるを得ないわけであります。

 したがって、この問題は、そもそも陶管から、刈谷市の将来のために、この時点で用地を確保しておく必要があるという決断に立たれた角岡市長、こういう形で10年一昔、時間が経過して、なおかつ不透明だというような状況の中で、たとえで申しましたけれども、蛇口だけ開いて、そこでどんどんどんどんお金が浪費されているという現状の中で、やっぱり私は、トップが高度な政治判断を下さざるを得ない時期に来ておると思うんですね。この決断を明確に下さない限り、結局たれ流しの状況は継続していくということだと思うんですよ。したがって、るる私が申し上げました質問の要旨に基づいて、今後どういう決断をなさるのか、どういう手法でいかれるのか、めどとしてどの辺を押さえていかれるのか、明確な答弁を求めたいと思うんですね。ぜひ、私を納得せし得るような明快な答弁を求めたいと思います。

 引き続いて自販機の問題でありますが、これはきょう初めて問題として指摘をしましたけれども、なくしていかなきゃならない問題がたくさんあると思うんです。実は、私の手元にも、猫のふんがまき散らされて大変な状況だという市民からの投書もございました。こういうものも当然なくしていかなけりゃならない種類の問題だと思うんですが、それはさておいて自販機問題、大変なエネルギーを使っていると。今休憩室では、パチンコのネオンはもっと大変じゃないかという話も出ましたけれども、確かにそういう問題も省エネの点からありましょう。しかし、まず当面やっていくことのできるささやかな方法として、やっぱり、自販機などは、一定のルールのもとに設置基準を決めていくということが求められているんじゃないか。先ほども引き合いに出しました、やっぱり出雲の市長などは、そういう点では、なくしていかなければならないもの、こういうもののリストアップをきちっとなさって、徐々に住みよい健全なまち、そういうものを志向していらっしゃる先例もあるようでございますから、刈谷市として何ができるのか、こういうことも含めて、今後十二分な検討を、要望としてこの問題求めておきたいと思います。

 南口の問題については、ぜひ市長の見解を求めたいと、このように思います。



○議長(鈴木重明) 

 市長・・・



◎市長(角岡与) 

 久野議員さんからの御質問でございますが、当時、日本陶管さん関係につきましては、かなりの英断を持って買収をさせていただいたと、かように思っております。場所が場所だけに、刈谷市の将来を考えますと、どうしても、いろんなおかしなという表現が当たるかどうか知りませんけれども、好ましくないような施設ができ上がってしまっては、刈谷市の顔に値する場所でございますので、どうかということで、御同意を賜って買収をしたわけでございますけれども、あとの分につきましては、その後借地という形で管理をさせてもらっておりまして、市でも運動公園というような感じでさせていただいておりますし、いろいろな行事等につきましても、この広場がかなり役立っているということもございます。しかし、借地料につきましては、場所が場所だけに非常に高い場所だということが一番大きな難点ではないか、だから、当然そういったものが問題になってきている。私どももそのように考えております。

 このことが非常に難しいことになっておりまして、駅南整備という問題につきましても、総論賛成、各論なかなか一致しないというのが現状でございますが、ある人に言わせれば、借地料を払っておるからそういうことになるんだという方もいますけれども、何はともあれ、空間地がいろいろな形で、個々に開発がされるような形については、やっぱり好ましくないというのが原則的な考え方でございますけれども、今おっしゃってみえました、そういった諸問題がございますので、抜本的にいろんなことをもう一遍検討しなきゃいけない時期に来ているということで、中ではかなり厳しい検討を重ねているところでございますけれども、今までこれを進めてきた部署におきましては、いま少し、このことをしっかりやってみたいということでございますので、お願いをしているわけでございますが、何はともあれ、今度の今やっております作業が、先行き相変わらず不透明ということになれば、抜本的にこれは見直さなきゃいけないというふうに考えながらやっているというふうに御理解を賜ると、ありがたいと思います。

 以上でございます。



○議長(鈴木重明) 

 19番稲垣鍵一議員・・・

           (登壇)



◆19番(稲垣鍵一) 

 19番の稲垣でございます。議長のお許しを得ましたので、通告に従いまず4点について、質問をさせていただきます。

 国民体育大会の反省について。

 天皇・皇后両陛下をお迎えして、若さみなぎる選手の方々の活動のもとに、わかしゃち国体は大成功に終わりました。大会期間中は、テレビ、新聞等でさまざまな角度からわかしゃち国体に関して報じられてきました。そうした中で、一つ気になったことですが、多くの市民が身近な情報として期待していた碧海キャッチの放映が不評であるとの声が多く聞かされ、大変に残念なことと思いました。今後このような声がなくなるよう反省し、市民及び碧海5市の皆様が待ち望む、魅力ある放映を希望したいと思います。

 そこで、株主である市当局にお尋ねをいたします。このような声を聞いて、市当局の今後のお考えがありましたら、お聞かせ願いたいと思います。

 依佐美送信所の経過について。

 この問題について、私は二度目の質問であります。今日まで新聞及びマスコミの報道でしばしば取り上げられていますが、いま一つ、詳しく正確な情報が伝わっておりません。そのためか、当事者である地権者の農家の方や近隣の市民の多くからお尋ねがありますので、現在の市当局と防衛庁との交渉経過を、明確に御説明のほどよろしくお願いをいたします。なお、現在鉄塔の東側より順次解体していくとの防衛庁の要望があるそうですが、その撤去の順序についての今までの経過並びに市当局のお考えを、あわせてお聞かせください。

 刈谷市特定公共賃貸住宅について。

 このほど新上納公営住宅C、D棟が立派に完成、入居された方々は、快適な住環境の中で生活ができ、大変喜ばれ、好評を博しております。

 そこで、市当局にお尋ねします。今まで市営住宅に入居していた、現在転居された方々や新しく入居を希望する方々が数多くみえますので、現在計画中の新上納公営住宅A棟、B棟、西田公営住宅、そのほかの刈谷市特定公共賃貸住宅の完成及び申し込み日程などをお知らせください。

 学校内のいじめ問題について。

 テレビや新聞で連日報道されている、西尾市内の中学2年生のいじめに原因があると思われる自殺事件に関連して、当局に質問をいたします。

 この事件については、12月2日の中日新聞の朝刊で、私も初めて知りました。刈谷のすぐ近くの西尾市で、中学生がいじめがもとで自殺したということに大変ショックを受けました。また、中学生が 110余万円も脅し取られるという記事に、とてもびっくりしたわけです。1万円なり10万円ならまだあり得るかと思いますが、 110余万円となると、中学生が扱う金額とはとても思えないのであります。自殺をした大河内君はどうやって工面したのか。家の人は、気がつかなかったのか、不思議でなりません。そのお金も、自転車を壊されたり、しばしば殴られたりして、暴力によるいじめがもとで払わされていたとのことです。自殺した大河内君のことを思うと、本当に痛ましいと思います。心からお悔やみ申し上げます。

 12月5日には、参議院で村山首相が答弁するという異例な事態となりました。一国の首相が答弁するというこの事件は、深刻に受けとめられているといえます。私も新聞やテレビで報道されるたびに、刈谷は大丈夫かなあと、心配しているところであります。

 そこで、刈谷市教育委員会は、西尾の事件についてどのように受けとめ、どのように対応されたか。また、どのように対応されようとしているか。当局の意見をお伺いしたいと思います。

 以上をもって、第1回の質問を終わらさせていただきます。



○議長(鈴木重明) 

 市長公室長・・・



◎市長公室長(小山栄俊) 

 まず、1点目のキャッチの放映が不評であるということでございます。碧海キャッチネットワークとしては、この第49回国民体育大会を最重点のテーマとして盛り上げる方針を決めておりまして、10月23日から11月4日の2週間のニュースは、すべて国体関連のものを取り上げていくと、また現実にそうなってきました。そのほかに、街角見聞録だとか、話題の人だとか、クローズアップ碧海、というようなことを11月14日まで関連放映をして、国体を盛り上げたというふうにも思います。ただ、キャッチは、会社の性質上、テレビ放映というわけではございませんので、例えば実況中継だとか、あるいは、いろんな面で長く取り上げるというようなわけにはまいらないということは、一つ御理解をいただきたいと思います。

 今後についても、番組編成で意見を言う機会もございますので、御意見として申し上げたいと思います。いずれにいたしましても、皆さんに好まれる番組を提供するということで、今後努力したいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(鈴木重明) 

 総務部長・・・



◎総務部長(稲垣健允) 

 稲垣議員さんの質問のうち依佐美送信所について、御答弁を申し上げたいと思います。

 9月議会でも御答弁をいたしたので、その後の経過を申し上げますと、新しく決定されたというような事項はございませんで、事務連絡会が2回ほどあったというのみでございまして、余り進展がないというのが現状であります。ただ、名古屋支局での作業といたしましては、6年の8月1日に、日本側に全部返還されたことを受けまして、返還作業について、防衛庁は、民有財産上に多くの国有財産が残されているということで、その撤去作業になお時間が要するということで、民有財産の大部分については、引き渡しの保留をしたところであります。したがって、現在は、国有財産の撤去のための調査工事を行っておりまして、ことしじゅうにその完了がみられるというふうに進められております。また、これに並行して、平成7年度以降における返還作業に要する予算措置について作業中であるというのが現状認識であります。したがって、地主への返還作業の具体的な方向づけにつきましては、年が明けてからということを聞いておりますので、東側から順次撤去するというようなことは、具体的な計画はまだ決まっておりません。したがって、今後の問題でございますので、現時点においては、国有の工作物等については、撤去する方向で検討が進められているということを申し上げて、御答弁にさせていただきます。



○議長(鈴木重明) 

 建設部長・・・



◎建設部長(林尚) 

 公営住宅の入居日はいつごろかというお尋ねかと思います。

 まず新上納住宅並びに西田住宅の建てかえの事業についてでございますが、新上納住宅は、おかげをもちまして完成間近となり、入居申し込みを実施いたしましたところ、20戸に対しまして44人の方が申し込みがございました。去る12月5日に公開抽選を行い、入居者の決定をいたしたところでございます。入居日は平成7年の1月を入居開始日と予定をしております。

 次に、西田住宅の関係でございますが、建設工事につきましては、この12月議会に契約議決をお願いしているところでございます。工期は 420日間を予定しているところでございます。西田住宅も新上納住宅と同様、公営住宅法に基づく第2種住宅の建てかえ事業でございまして、計画戸数は96戸を予定しております。しかし、従前の入居者の半数以上の方が戻り入居を希望されている関係上、すべて公募するわけにはまいりません、というふうに思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 次に、刈谷市特定公共賃貸住宅でございますが、これは半城土中町住宅でございまして、おかげをもちまして工事も順調に進んでおりまして、平成7年2月には、何とか完成するじゃないかというふうに考えております。入居開始日を平成7年4月を予定している関係上、入居開始以前に入居者を公募する必要がございますので、したがいまして、この12月議会に関係条例を上程しておりますので、よろしくお願いを申し上げます。以上でございます。



○議長(鈴木重明) 

 教育部長・・・



◎教育部長(三浦俊正) 

 いじめに関します御質問にお答えをしたいと思います。

 西尾市の中学生の自殺事件につきましては、御指摘のとおりでございまして、国会でも取り上げられるという、いわゆる、重大な、極めて痛ましい教育問題であり、また社会問題であると、このように認識をしております。

 いじめが原因と知れば知るほど、同じ教育に携わる一員といたしましても、この事件を真剣に、しかも深刻に受けとめているところであります。12月2日、おっしゃいましたように、中日新聞に、事件の第1報がスクープとして掲載されました。たまたまこの日、定例の校長会の開催の日でございまして、直ちにその席上、緊急な事柄について指示をいたしました。いじめがもたらす悲劇についてとか、あるいは命の大切さを訴える、いじめを受けたら、いじめを知ったら、勇気を出して相談してほしい。いじめを絶対に許してはいけない。そして、いじめのない学校をつくっていこうとの雰囲気を高めてほしいと、強く依頼をいたしました。その結果、すべての市内の小中学校で教職員への訓話、それから、児童生徒への指導や講話が12月5日までに取り組まれたことを確認しております。

 事件の報道が連日なされているわけでありますけれども、記事の内容を読めば読むほど、知れば知るほど、事の重大さを身にしみて感じているところであります。それゆえ、12月7日、本日でありますけれども、市内小中学校長あてに、いじめの根絶を願って、と題しまして、いじめの撲滅を目指して、日常的、具体的に、しかも継続的に取り組んでもらうよう通達を出しました。また、年間行事計画の中で計画されております校長研修会が近々開催されることになっております。この席におきましても、教育長が、今までの経過を踏まえまして、重ねて訓話をする予定をしております。

 教育委員会といたしましても、事態を深刻に受けとめまして、いじめのない、いじめを許さない教育活動に精励してまいりたいと思いますので、どうぞ皆様方の御支援のほどよろしくお願いを申し上げ、答弁とさせていただきます。



○議長(鈴木重明) 

 19番稲垣鍵一議員・・・



◆19番(稲垣鍵一) 

 2回目の質問をさせていただきます。

 碧海キャッチの放映についてでありますが、今回、市民の方から、会場に行きたいとか、マスゲームとか子供が出るので行きたいと、抽選に漏れた方が非常に関心よく見られていたように、私は受けとめているところでございます。そうした中、ニュースはちらほらしかない。1週間後に総編集として放映されたそうですけれど、その番組も、今までの過去のスケジュールのみにして、現実に行われたわかしゃち国体、盛大だった放映がほんとに微々たるもの、安城の方が主だって、刈谷のことは非常に放映がない。残念だと、一度何とか見たい。また地区からのあの花を難儀して育てた、断水の中で花を育てた 2,200鉢の鉢やら、農協 3,005鉢やった、そうして育てたケース、聖火リレーから、そうしたものを非常に期待していたという声が多いので、私もそういうことを指摘されまして、なるほどということで、今回質問させて、反省とはちょっと意見が違いますが、今後こうしたことをきちんと放映せれるように、ほんとに報道関係は、家庭のほんとに教育番組になりますので、こうしたことを1回キャッチ側に要請していただきたい。このことについてどうお考えなのか、もう一度お願いいたしたいと思います。

 依佐美送信所の経過ですが、聞くところによりますと、これを撤去するということで、平成5年度には役員の感謝状を防衛庁からやり、平成6年には役員さんの参与になる多くの方に、長年の運営の御協力は御苦労さまでしたと言う中で、早くこれを1年に撤去したいような申し出があったと、そんなような情報も聞いて、市当局がそれを一気に行うと、 170町歩の農地も、どういう休耕というような、そうした打ち合わせも出ておる。そういうような情報を聞いて、市の方の対応はどうだ、県との対応はどうだということを聞かせてほしいというような声がありましたので、今回、私もほんとに地元におりながらわからんので、明確な防衛庁との交渉、本年に1億円出て、調査をつけて、この間まではほんとに頻繁なしに自動車が何回となくカメラで撮っておみえになりまして、来年度は、そうした動きになるじゃないかというような気がいたしておるところでございます。そうした面を地権者の農家の方々も非常に心配しておられると思います。これはここのとこで、先般9月議会で、野村議員が答弁の中で、市長さんが、経験者の豊田の何静雄さんでしたか、この人か1本残してほしいと、それが、今回は市長さんが残すように動いておるというような、逆に報道が出ておるように市民の方はなってくるので、そうした情報も明確な連絡をしていかなければ、地権者の方も非常に心配しておみえになるので、その点について、総務部長さんの丁寧な御説明を受けましたが、地権者側皆さんの考えに背くような報道を市民だよりに報道するとか、そうしたことにきちんとして言っていただきたいと、その旨をもう一度お願いをいたしたいと思います。

 刈谷市の特定賃貸住宅については、ありがとうございました。よくわかりました。また、非常に新上納住宅がよかったので、そうしたことで、先ほどもお聞きしていますと、20戸で40ですから2倍強というですか、非常に申し込みが多く、何とか入れないかということで、うちの方も大分頼まれますけど、それでひとつ要望といたしまして、収入基準の見直しをお願いいたしたいと思いますけど、そうしたことについて、所得が高いので入れないという、そうしたことが見直しできないだろうかという要望が強いので、その点について、県、市の方に、市から要望がありましたら、ひとつお願いいたしたいと思います。

 教育部長さん、大変明確な答弁ありがとうございました。各学校で取り組んでおられるのを聞きまして安心したところであります。刈谷市民の一人として、ほんとにこういういじめがあったということで、刈谷市も非常に気をつけていかなければならないと思います。まことに恐縮でございますが、教育長の考えをお聞かせ願いたいと思います。

 2回目の質問を終わらさせていただきます。



○議長(鈴木重明) 

 市長公室長・・・



◎市長公室長(小山栄俊) 

 碧海キャッチに対する2回目の御質問でございますけれども、国体は各市が同時に開催されまして、そのニュースとか、いろんな番組の放映については、公平ということを期して慎重に扱ったというふうに聞いております。私が調べてみましても、やはり、安城とか刈谷とかいうような差はなく、公平に扱われておると思います。おっしゃいましたように、いろんな御要望を、また御意見をキャッチの方へ申し入れまして、御趣旨に沿うように努力したいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(鈴木重明) 

 総務部長・・・



◎総務部長(稲垣健允) 

 2回目のお尋ねでございますけれども、まず現地にいろいろの方が入っておったという件につきましては、先ほどお答えいたしましたように、撤去のための調査工事に入っておりましたので、これの調査が現場の方で行われたということで、地主の方々の目に映ったということでございますので、この結果をとらえて、今後どのようなスケジュールで、どういう工法でもって撤去等をするかということが決まってまいりますので、今の時点で、市民だより等でPRしていくような内容の件はございませんので、御理解をいただきたいと思います。

 また、1本残してはどうかというような意見を市長が言っておるというような御質問でございますけれども、これは先回のときにもいろいろな議論がございました。記念公園だとか、あるいは建物をそのまま残してはどうかだとか、あるいは重要な備品等があれは残してはというような御意見が、さまざまな意見があるということでございますけれども、まだ刈谷市として、このような形で進むというようなことは決まっておりませんので、ひとつ、それは皆さん方のそれぞれの御意見だということで御理解をいただけたらというふうに思います。いずれにいたしましても、撤去につきましては今後の問題ということで、御理解をいただきたいと思います。



○議長(鈴木重明) 

 建設部長・・・



◎建設部長(林尚) 

 公営住宅の収入基準の見直しはどうかということでございますが、これは前回の改正は平成3年4月1日で、5年間程度で見直しをしておるということでございます。現在の収入基準でございますが、これは全国一律でございまして、第1種住宅につきましては、所得月額が11万 5,000円から19万 8,000円以下ということでございまして、改正前でいきますと10万円から16万 2,000円以下ということになっております。また、第2種住宅につきまして、所得月額につきましては11万 5,000円以下、これも国で定まっておるわけでございまして、改正前でいきますと10万円以下というふうに定まっておるわけでございます。これにつきましても、市長会または住宅会議等を通じまして、国にこの基準の改定をするよう要望してございますので、よろしく御理解を賜りますようお願いをいたします。



○議長(鈴木重明) 

 教育長・・・



◎教育長(近藤啓七) 

 関係分についてお答えをいたします。

 西尾市の中学校のいじめ事件でありますけれども、このことは、我が刈谷市の問題でもあるというふうな認識に立って、今後一層の努力をしてまいりたいと、かように思っております。

 このことは、我が学校のことであり、我が学級のことであり、我が家庭のことであるという認識を鋭敏なまでに持つ必要があるという認識であります。したがいまして、いじめという事柄は、生命の尊重という事柄にかかわる問題であります。したがいまして、いじめは絶対に許さない教育を進めてまいりたい、いうふうに思っております。

 現在、先ほど部長が申しましたように、現状の把握、そして対応というようなことを進めておりますけれども、さらにプロとしての教師が、いち早く子供の悩みや悲しみや美しさや楽しさを、敏感に心の奥底まで見える目と、音にならない心の叫びを聞ける大きな耳を持つ教師をつくってまいりたい。これは校長が中心になって、現職教育を含め日常の教育活動の中で強力に進めるように要請をしてまいりたい、かように思っております。

 したがって、この問題は、学校教育のみならず、最近の風潮として、子供の生活に関することが、すべて問題を学校に押しつけるだけでは問題は解決つかない。こういうような事柄、やっぱり見ても見ぬ振りをする家庭の中の状況、地域社会の状況、あるいは学校の中にさえそういうものが存在する。こういうようなものを払拭すべく、いろいろな関係機関等を通しまして、これまた親の義務というような事柄に関しましても、いろいろな機会でお伝えをしてまいりたい、いうふうに思っております。

 日常生活の基本的なルール、そしてまた、善悪、よしあしの概念をきちんと身につけさせるというようなことを、もう一度徹底を図っていくべく、具体的な方法を、校長、園長に指示をして進めてまいりたい。地域の方々もあわせて、今までの機関、機能をさらに活性化するような方法を考えて進めてまいりたい、かように思っておりますので、よろしく御理解のほど、また御協力のほどお願いを申し上げます。



○議長(鈴木重明) 

 19番稲垣鍵一議員・・・



◆19番(稲垣鍵一) 

 3回目の質問をさせていただきます。

 放映の関係ですけれど、これは市民直接、碧海キャッチの方へ電話もせられたようです。そうしたら、正月番組できちんと放映すると、技術部の部長さんか、そんなような関係も出て、素人でも今非常にビデオを撮ってやれるのに、こういう放映を楽しみに待っておったのに、どうしてもやってほしいというようなことで、正月にはきちんと番組がありますが、市当局におかれましても、最初に申し上げましたように株主でありますので、そうした放映をきちんとして、わかしゃち国体が盛大で、ほんとに市民も、行けない人も、正月には、よかったというような反省論に立ちまして放映ができるように、ひとつ要望していただくようにしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 送信所の経過ですが、先ほどありがとうございました。広報などで、上層部の打ち合わせのみではなくして、ある程度は、そうした会議が2回程あったようにお聞きしてますけれども、そういったことを地権者の方、そうしたことに情報を流しながら、この問題について、大きな60年間続いてきた鉄塔でございますので、市民の了解ある撤去方法とか、そうしたことを市民だよりに載せる、広報に載せると、議会側に、議員に発表するとかいうぐあいで報道していただきたいと、これも要望にしておきます。

 賃貸住宅は大変ありがとうございました。よろしくお願いをいたします。

 最後に、教育長さん、ほんとに心こもった答弁をいただきまして大変ありがとうございました。安心したところでございます。先ほど言われたように、我々議会人も、そうしたことが刈谷に起きると大変なことになりますので、隣接PTAや政治を与る者として、教育長さんの旨について協力しながら、刈谷のまちの教育、子供のために、少しでもいい子供の育ちになるようにしていきたいと思います。大変ありがとうございました。

 これで質問を終わらさせていただきます。



○議長(鈴木重明) 

 暫時休憩します。

                             午前11時52分 休憩

                             午後1時00分 再開



○議長(鈴木重明) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 32番野村彦次議員・・・

           (登壇)



◆32番(野村彦次) 

 議席番号32番の野村彦次でございます。

 過去27年半にわたって、公明党の野村ということで、御支援また御指導をいただいてまいりましたが、報道を通じて御承知のとおり、一昨日、東京日本青年館におきまして、公明党が30年の幕を閉じて解党されました。それ以後、午後から新しく公明が結成をされました。その一員として参加し、公明の一員となって帰ってまいりました。27年間、市民のために、そしてまた、刈谷市のために全魂を注いできたつもりでございますが、ここ所属党が変わりました上に、さらに全魂を注いで、刈谷市のために、市民のために頑張りたいと、このような、また新たな決意を持って東京から帰ってまいりました。要するに、本日ここで一般質問をやるのは、刈谷においては、公明第1号ということに相なるわけでございます。

 きょうここで取り上げておりますJRに委託する工事ということで提案をしておりますが、要するに、私が取り上げたのは、JR東海道本線に対する立体交差の工事についてでございます。これは、私は、今期、いわゆる平成3年の市議会改選時の選挙戦のさなか、この四つのJR立体交差問題については、街頭演説等を通じて、この地域の方々に推進方をお約束をした、こういう経緯がありますので、強いて、きょうは取り上げたわけでございます。

 私の20数分間の街頭演説を聞いていらっしゃった方がここにもいらっしゃるはずです。大概やめたらいいぐらいの野次もあったような気がしますが、それほど一生懸命で、この問題を主張してまいりました。以後何回かの会合で、その旨主張してまいりましたが、どうも状況を見ておりますと、私の人生ある限りにおいて、実現方が見られないような気がいたしてなりません。したがって、できれば、一体いつごろ、この四つの立体交差が実現の運びになるのか。そのようなせめて見通しだけでもうかがっておこうと、こんな気持ちで今回取り上げておるわけでございます。当局におかれましては、そんな経緯からこの問題を取り上げたことを御了解をいただきたいと存じます。

 問題は、公約がしてあるがゆえに、ただ単に、当局の席へ行って聞くだけでは、私の責務は果たせません。したがって、議事録にきちっとその結果というものを残しておきたいと、こんな意味も含んでおりますので、明快な御答弁をいただきたいと、かように存じます。

 第1番には、刈谷環状線の小山踏切でございます。

 この小山踏切は、既に着手もされておるようでございます。したがって、この小山踏切につきましては、刈谷環状線、街路新設改良工事も既に今年度と申しますか、来春には、それこそ完成というような、今や状況になってきております。したがって、改良工事が竣工の暁には、今よりなおさら、この立体交差が望まれるものであるというふうに思います。したがって、会社の方も協力をいただいて進んでおるようでございますが、これらも、ひとつ11年度には何か完成というふうにうかがっておるわけでありますが、その辺のこと、時期、そして総工費等も発表をお願いしたいと思います。

 続いては、桜町の地下道でございます。

 これも既に明治用水西井筋の上部利用の工事が、既にJRから上の方は既に昨年竣工しております。今下の方を工事中でありますが、これまた、今年度に完成の見通しのようでございます。上下が上部利用の工事が終わって改良される。そうしますと、上下はきれいになったけれども、JRのとこだけが、今までどおりの踏切を待たなきゃならないというようなことからいきますと、今以上に、皆さん方の声というものは必要度を増してくるであろうと、こういうふうに感ずるわけであります。昔からよく言われますように、仏つくって魂入れず、なんていう言葉もありますが、全くあそこに地下道があれば、今やっておる工事が何倍か生かされるであろうと、こういうふうに思うわけでありますが、ここらの、いつごろやり、そしてどの程度の予算が必要なのか。こういったことは、小山踏切を今着工しておるわけでありますので、どこもそういった見通しがつくであろうと、こういう意味からお聞かせをいただきたい。

 さらに、南北連絡道路の、これまた立体交差が必要であります。

 これも既に御承知のとおり、産業振興センター、また相生駐車場の竣工が明年度にはされるわけであります。これは建設時から何遍か申し上げてまいりましたけれども、一日も早く駐車場の完成と同時に、南北道路が僕は必要である。なぜならば、JRから以南の方々は、簡単に駐車場へ行けれんわけであります。重原から回るか、こちらの桜町から回っていかなければ駐車場利用ができない。公費を投じてつくった駐車場が、公平に使えないようでは、ほんとに住民のためとは僕は言えんであろうと、こういうふうに思います。したがって、これまた、駐車場にあわせて本来はやるべき工事だというふうに思っておりますが、そうもいかんでありましょう。したがって、どんな見通しであるか。予算を含めた工期をお願いしたいと思います。

 さらに、この問題は、当本会議場で口にしたのは私しかおらんと思いますが、新元刈谷線であります。いわゆる、元刈谷線の北先線の問題でありますが、今この桜町の跨線橋も既に 100年はならんか知りませんが、いずれにしても、70年くらいたつわけであります。いつまでも永久橋とはいえども、相当傷みもきておるわけであります。したがって、あれを改善しようなんていうことになりましたときには、もうどうしても元刈谷線の先線が必要になる、こういうふうに私は考えております。したがって、早くというふうで申し上げてまいりましたけれども、今や見通しがまだないようであります。しかし、この問題も、できないからしようがないと言って放っておくわけにはいきません。といいますのは、知多郡の皆さん方が待望してみえたあの平成大橋が来年には完成するわけであります。したがって、今まで市原から入っていらっしゃった知多方面の方々が、ほとんどこの平成大橋を渡って刈谷へ流入していらっしゃるでしょう。そのときには、今のこの刈谷市役所を初めとする桜町交差点、この朝夕のラッシュは、今に輪をかけて大混雑になるであろうという、私は見通しを持っておりますが、そういったことを考えても、一番先やってもいいような立体交差が元刈谷線であろうと、こういうふうに考えます。したがって、このことにつきましては、他の3カ所とは問題が若干異なっております。したがって、どのような考え方で、ぶつかつております豊田紡織の会社側にはどのような説明をし、お願いをし、だれとだれが話し合っておるのか。そこらあたりも、私だけじゃない、みんな興味があることでありますので、ひとつ明快に御答弁をいただきたい。役所側からだれが行って、向こうはだれが窓口になったのか。そこらあたりを明確にひとつお答えを願いたいということをお願いして、第1回の質問といたします。



○議長(鈴木重明) 

 都市計画部長・・・



◎都市計画部長(清水逸男) 

 JRの委託工事についてということで、四つの立体交差事業がどうなっておるかという御質問でございますけれども、まず小山踏切立体交差事業における工事施工区分でございますが、これは昭和63年5月31に締結されております。道路と鉄道との交差に関する運輸省、建設省の協定に基づき、小山踏切立体交差事業に関する協定を、刈谷市とJR東海で、平成6年6月17日に結んでおります。工事の施工区分につきましても協定の中で決められており、道路と鉄道とが交差する部分約27メートル、及び仮踏切は、主に運転保安上の理由により鉄道側の施工、いわゆる委託工事でございます。それ以外の両側の取りつけ部分約 516メートル及び仮道路等は、刈谷市の施行で工事を行うことになってございます。現在、JR線での立体交差事業の刈谷環状線、特に小山踏切は、平成5年度着工で、完了目標は平成11年度でございます。事業費は約46億円を見込んでおります。

 また、桜町地下道は、着手はまだ未定でございますが、着手から完了までにはおおむね10年ほどかかろうかと思います。

 さらに、南北連絡道路につきましては、平成5年度より用地買収を始めております。事業の完了はおおよそ10年後、平成14年ころではないかと思っております。事業費は約37億円を見込んでおります。

 そして、新元刈谷線。すなわち市役所から北への延伸につきましては、着手、完了、事業費とも未定でございます。

 それから、先ほどの豊田紡の件でございますけれども、だれが、いつ、どういう形で話し合われたかということでございますけれども、特に相手方の名前は申し上げることはできませんけれども、私と助役で、平成6年1月26日1時半、豊田紡の応接室でお会いし、今後の進め方について、また将来の計画について、ということでお話しいたしました。したがって、そのときには、もう少し時間をかけて検討させてほしいし、時間がほしいということでございましたので、現在に至っておるのが現状でございます。

 以上でございます。



○議長(鈴木重明) 

 32番野村彦次議員・・・



◆32番(野村彦次) 

 小山踏切が11年完成、そして南北道路が14年と、この10年間で、とにかく2カ所が開通の運びだ。それから14年から桜町が10年かかる。そうなると、要するにJR東海の方は、聞いておるところによりますと、刈谷市内の工事は1カ所しかやらせないと。どうせ列車が減速するんだから、二、三カ所一遍にやったらいいなとこう思うんだけども、それが1カ所しか許可しないというふうに聞いております。したがっていきますと、この11年に小山踏切ができ上がる、14年には南北道路が完成する。ここは約3年の差だけでありますが、3年でできるとは思えませんが、いずれにしても、14年から桜町の地下道にかかって、完成10年かかるというと平成25年。今度は、元刈谷線を10年もかかるというと平成35年か6年になっちゃう。とても僕は生きておれんので、草葉の陰でぺんぺん草が生えるときであります。しかしながら、早くやれと言っても、今話があったように、施工区分といいますか、刈谷市が工事をやるところ、それからJRがやる部分とあるわけでありまして、JRの下をJRに委託しなきゃなぜいけないのかということが、我々としてちょっと疑問に思うわけであります。確かに、車両は昔じゃないうんとふえております。言ってみれば、国鉄時代にやっておくと一番よかったかなあと思います。さらに、今思い浮かべますと、あの桜町の豊田踏切をやったときも、工期は延長して、予算は増額してやっとでき上がったというのが、あの豊田踏切の地下道化だった。昔は、安くて早い国鉄だっただけども、どうも工事はそうじゃないようですね。やっとかかって値段が高い。ここらあたりの疑問を一つ晴らしてもらいたいというふうに思います。なぜJRに、このJR地下の部分は任せなきゃならないのかということ。

 それと、また元刈谷へ返りますが、元刈谷線については、会社の方へ、名前を出さなくたって役職ぐらい発表したらどうだ。助役が行ったという話ですが、助役はだれと話して、どんな感触を持たれたのか。将来への希望が持てたかどうか。それと、これはわざわざ交渉に行かなくて、市長、毎年毎年トヨタとトップ懇のときは、これは話題になるのかならないのか、どうだったですか。これは私だけ難儀しておるじゃない。トヨタの従業員が一番毎朝晩難儀しておる場所だと思いますよ。当然、トヨタとのトップ懇のときに、こういったことが話題になるはずだ。話題にしないような社長はどういう社長だと、僕は言いたい。そこらあたりのことも、一遍感想を含めて発表していただきたいと思います。

 さらに元刈谷線ですが、総合計画に載っております絵を見る分だけですと、渋滞は緩和されないと。今渋滞をしておる場所から先送りになるだけだと私は思います。あの総合計画に載っておる元刈谷の北部への先線の考え方は、あれで絶対問違いないのかどうか。僕は再検討する必要があると、こういうふうに思っておりますが、部長が、何かどこだというような顔をしておるで、電装のとこをひょっと曲げて出る部分。僕は真っ直ぐ行って、向こう3カ所ぐらい放射状に伸ばすようにしなければ、ほんとの渋滞緩和はできないだろうと、こういう見通しを立てておりますが、そこらあたりの考え方を、もう一遍お答えをいただきたい。



○議長(鈴木重明) 

 都市計画部長・・・



◎都市計画部長(清水逸男) 

 なぜJRに工事を委託するかということでございますけれども、建運協定、建設省と運輸省との協定に基づいて、負担割合あるいは工事のあり方等についても定められております。したがって、ただいまのJRは、民間になられて相当前進してきておると、考え方も変わってきておるという部分がございます。その点については、名鉄につきましては、いまだ設計も委託して行っているんですけれども、JRにつきましては、刈谷市の設計でよかろうということで、協議しながら設計を組んでいくと。それに基づいてJRが工事発注するということでございますので、まんざらでもないというような気持ちを持っております。

 それから、JRの工期が非常に長いじゃないかと言われますけれども、まず用地の確保、補償、そういったことが大前提になってまいります。したがって、工事委託するのは、長くて3年、4年ぐらいで、JRの委託工事は終わりますけれども、それにかかわる取付道路、両側の取付道路について計算していきますと、おおむね10年ぐらいはすべてかかってしまうじゃないかなと。更地のところへやるんでしたら別なんですけれども、そういった刈谷市とJRとの持ち分がありますので、JRが終わった後の段階で刈谷市が取りつけていくと。それには財政的な問題もございますけれども、3億のところを6億つけるから早くやれということになれば、二つに切って業者発注すれば短縮も可能だということで、野村議員が生きておるうちに全部できるというようなことは申し上げれませんけれども、そういった関係で、早くするという方法については、再度精査しながらやっていきたいと、このように思っております。

 それから、今皆様方が常に希望されておる工法については、立体構成でもアンダーの形が一番いいと、歩行者にとっても勾配が緩やかだということで、町の中ではアンダーを考えてやってきておりますけれども、井ケ谷からこちらへ来る南北道路については、大方が高架構造ということになれば、刈谷市内で1カ所でも2カ所でもやれるということでございますので、その点も御理解をしていただきたいと、JRの減速関係が変わらないということで、上と下では安全性が違うということで、工期は早くなるということでございます。

 それから、豊田紡の役職ぐらいはということですけれども、社長さんと常務さんでございました。

 それから、北進の考え方でございます。この元刈谷線の北へ抜く道路の法線、これにつきましては、一番経済的なのは電装の方ヘカーブさせていただいて下ろすというのが一番経済的でございますけれども、あれを真っ直ぐ抜くということになると、区画整理地区内を通りますので、民家がやたらと多いということと都市公園がございます。そういったところを必ずどこかでかかると、線を入れてみましたけれどもかかってしまう。その公園をほかへ移せばいいというものではございません。なるたけ公園とか、そういったものについては、かけたらいかんということもございますので、先生がおっしゃったように、放射線状に1カ所で下ろすじゃなくて、双方へ下ろすような工法も考えられますので、今後その辺についても鋭意検討してまいりたいと、このように思います。以上です。



○議長(鈴木重明) 

 助役・・・



◎助役(青木くに雄) 

 野村議員さんの、市長はトップ懇でもこれは話しておるのかという問題です。これは、実はトップ懇で、市長が各社長にそれぞれお願いをして、こういう構想ということで。特に今、豊田紡さんにはお願いをしております。それを受けて、私と都市計画部長で豊田紡へお邪魔をして、それでお願いをしたという経緯がございます。将来の希望は持てるのかと、要するに可能性はあるのかという御質問でございますけれども、多少時間はかかりますけれども、可能性はあるというふうに考えております。

 役職等は、先ほど都市計画部長が申し上げたとおりでございます。ひとつよろしくお願いしたいと思います。



○議長(鈴木重明) 

 32番野村彦次議員・・・



◆32番(野村彦次) 

 ありがとうございました。すべて承知をいたしておりますので、この4カ所の問題を、さきの選挙で、私も推進方を公約いたしておりますので、きょうはわざわざ箇所を挙げてお尋ねをいたしました。どうも答弁を聞いておると、私の生きておるうちは、完成は無理だということがはっきりしました。わざわざありがとうございました。生きておるうちにはあかんでと。いずれにしても、この4カ所は、すぐさまやらなくちゃいけないところだということだけ、新たな認識を持って、今後少しでも早く完成できるように御努力をいただきたい。こういうふうに思います。

 さらに、都市計画等々で発表しておりますように、刈谷南北の循環道路を初めとする、また東刈谷の方にも多くの陳情が出されております。あけぼの公園のところの踏切だとか、もう2カ所も3カ所もそういった希望があるわけであります。ひとつJRの電車を走りながらの仕事でありますので、これはそう簡単にはいかんと思います。いかんと思いますが、今、部長が答弁があったように、できるなら、JR部分を一つずつやるにしても、その周辺は早く整備をしていくとか、いわゆる、地域住民に明るい見通しだけでも与えてやるという、ひとつ市民サービスなどをいただきたい。こういうふうに要望をするわけであります。

 何にしても働く町であります。工業都市です。地域から車の流入というのは、他市に比べて多いわけでありますので、どうかこのJR、また名鉄等々の立体交差工事は、速やかに、ひとつ行っていただきたいことを要望いたしまして、私の質問といたします。ありがとうございました。



○議長(鈴木重明) 

 4番星野雅春議員・・・

           (登壇)



◆4番(星野雅春) 

 4番の星野雅春と申します。よろしくお願いいたします。

 議長のお許しをいただきましたので、通告に従って質問させていただきます。

 今回は質問が簡単でありますので、2回で終えたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 まず初めに、先ごろ行われました第49回国民体育大会の開催に当たりまして、市長初め関係当局並びに多くの市民の参加を得て、見事に大会を成功に導かれたことは、大変喜ばしいことでありますし、心より感謝と敬意をあらわすものであります。

 とりわけサッカー競技において、天皇・皇后両陛下の御臨席をいただいたことは、我が刈谷市民にとっても深い感銘を与えた出来事であったように思います。

 さて、21世紀までの最後のカウントダウンは、残すところ五つほどとなりました。私は、21世紀がバラ色であってほしいというふうに願ってはいますが、ある日突然、バラ色の21世紀がやって来るとは思ってはいません。バラ色であることは願っていても、今ある不安や心配を克服するために、何も努力をしないでバラ色だけを期待することは、大変愚かなことであるというふうにも考えております。こうした不安や心配を払拭し豊かな21世紀を迎えるために、政治はその大きな働きをしなければならないというふうに思っております。私たちの携わっている政治は、極めて高い文化であるというふうに言われています。それは、人々の日々の営みを高め、豊かな生活を生み出していく作業をしなければならないからであります。いじめのない学校づくりや、自然や環境への配慮、差別、貧困のない平和な社会づくりは、国民の絶つことのない努力が必要であることは言うまでもないことでありますが、豊かな社会建設には、政治は大きな役割を果たさなければならないのであります。

 こうした政治の基盤は選挙にあると思います。選挙は、ただ単に候補者や政党のためにあるのではなく、住民みずからが主権者として、みずからの代表を選ぶための手段であります。ですから、選挙のさまざまな改正は、広く有権者の声を聞き、有権者の立場を尊重しなければならないというふうに思うのであります。しかしながら、尊重すべき有権者の政治意識は、私たち政治家の責任も重いのでありますが、10人のうち6人も7人も選挙に行かないということが、時として現実となっている状況でもあります。市民や国民の信頼を失った政治が、国民、市民に何をもたらすことになるのでしょうか。今回、本市の選挙公営化が提案されましたが、これを契機に、選挙や政治を考える機会となるよう願うものであります。

 前置きが長くなりましたが、選挙におけるポスター等の公営化について、4点ほどお伺いをしたいと思います。

 まず第1点は、選挙におけるポスター等の公営化は、公職選挙法改正に伴う提案ということでありますが、公職選挙法改正の背景は一体何だったのか、まずお伺いをいたします。

 第2点は、先ほど申し上げましたが、選挙は政党や政治家だけのものではないというふうに思います。税金を使うことを、主権者である市民に対しどのように理解を求めアピールするのか、お示しをいただきたいというふうに思います。

 第3点目は、健全な政治の基盤を確立するには、市民の主権者としての意識を高めるための施策が重要だというふうに思います。日常の政治学習、明るい選挙運動等の現状をお聞かせいただきたいと思います。

 4点目に、選挙の公営化の拡大の目的の一つには、選挙に出安くするということが一つであろうかと思いますが、この公営化の拡大で被選挙権の行使が容易となり得るのかということでありますが、制度の確立も大切でありますが、同時に有権者の意識の確立も重要であると思いますが、この点についてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。

 以上で第1回目の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(鈴木重明) 

 総務部長・・・



◎総務部長(稲垣健允) 

 星野議員さんの政治倫理の確立とポスター等の公費助成についての御質問でございますけれども、大変国政レベルの御質問に近いということで、答弁が的確にできるかどうか心配でございますけれども、私どもの考えを申し上げたいと思います。

 政治倫理の議論は、たびあるごとに持ち出されまして、特に政治資金法とのかかわりを取り込んだ中で討議が深められてまいったところでございます。そんな中で選挙制度の改革が課題となりまして、昭和50年に、国政選挙においては一部選挙費用の公営化が取り入れられました。その後4年の12月には、公営化の拡大、合理化を図るため国選の改正も含めて、地方選挙についても公営化ができる旨、公職選挙法の改正が行われたのは御承知のとおりであります。

 そこで、大きな目的として、金のかからない選挙の実現と候補者間の選挙運動の機会均等を図るために、これをなされたわけでございます。これは一般的には、選挙に金がかかり過ぎるという声が多く見受けられたという背景を踏まえて実践されたという認識に立っております。

 それから、御説のように、選挙はもちろん、政党や政治家だけのものではございませんで、主権は市民でありますから、公営化することにより、政治家がより高い倫理観に基づくこととなり、しいては、政治に対する信頼が要する。したがって、そこに議会制民主主義の健全な発展がなされることを期待しているというふうに思っておりまして、よい政治が行われれば、税金を使うことについての理解は十分得られるという論理の上に立っていると思っております。

 それから、被選挙権の行使が容易となり得るかということでございますけれども、有権者の意識の確立という点ではどうかということでありますが、順次公営化の拡大が進められていくと思いますので、被選挙権の立場で申しますと、少しずつ費用面では楽になるというふうに思われますけれども、これにはいろいろな要素が重なり合って複雑でありますから、その結論は大変難しいというふうに思っております。

 それから、有権者の意識についてでございますけれども、これは具体的なPRとしては、市民だより、パンフレット、あるいは明るい選挙推進協議会等もつくりまして、そちらから学校等にはポスターをつくっていただくとか、そういうようなことも行っているわけでございまして、これからも明るい選挙、金のかからない選挙、市民総参加の選挙、これが私どもの願いでありますので、今後も引き続き、願いに沿って努力をしてまいりたいと考えておりますので、適切な答弁になったかどうかわかりませんが、御理解が賜りますようにお願い申し上げまして御答弁といたします。



○議長(鈴木重明) 

 4番星野雅春議員・・・



◆4番(星野雅春) 

 ありがとうございます。決して国レベルと、そんな大層な考えを持っておるわけでもありませんし、自分自身が政治的に高い意識を持っておるというふうにも思っているわけではありません。ただ、恐らく今回提案されておること、僕自身は賛成なんですが、自分自身が今回の提案で手を挙げることそのものが、やっぱり、市民の税金を使うということでありますから、市民サイドから見れば、きっと我々に対する期待も高まるだろうし、もっとしっかりやれよと、チェックも厳しくなるんではないかなという、そんな気がしたものですから、もう少し、市民の皆さんに、こういう形になるだよ、だったらどう選挙や政治にかかわりを持つのがいいのかというようなことが、ちょっとでも高まればいいかな、その高まったことで、私自身の気を引き締めていきたいな、そんな機会になればということで質問をさせていただきました。わかりきったことでありまして、よく理解はしているつもりであります。おっしゃるとおり、信頼され、尊敬される聖職として、ほんとに市民に受け入れられるように努力もしたいなというふうに思います。

 それから、日ごろ非常に不思議だなと思うことがあるわけですが、私たちの日本というのはほんとに妙な国だなということなんですが、というのは、国土も狭い、あるいはまた資源もない、食糧すら自給することができない。こういう国が世界に例を見ぬ、ほんとに豊かな国として存在しているというのは、やっぱり教育による力が非常に大きいんではないかというふうに思うわけでありますが、いろいろ産業を発展させてきた教育、豊かに世の中をつくり上げてきたわけでありますが、事政治に関することになると、非常に先ほども言いましたように、投票率が低かったり、あるいは無関心層がふえたり、社会が豊かになればそういうふうになってくるのかもしれませんが、繰り返しますけれども、教育によるところが非常に大きいんではないか。もちろん、教育教育と言ったって、教育の政治的な中立性というのは確保されなくちゃいかんという大原則があるわけですが、やっぱり、一方では、良識ある公民たるに必要な政治的教養は、これを尊重しなければならないということもあるわけでありますから、私は、ぜひ学校や社会の教育現場の中で、大いにこの政治の問題について、あるいは選挙のことであるとか、いろんなところで話ができるようなふうになればいいなというふうに思っておりますし、そのことを訴えさせていただきたいというふうに思います。繰り返しますが、私は、政治的意識が高いというふうに思っているわけでもありませんし、これを機会に、いろんな意味で高めていきたいなというふうに思っておるわけであります。刈谷市は、ほんとに一生を託すに値する立派な企業もたくさんありますし、田園を含めた豊かな自然もあるわけでありますし、まだまだ可能性のある都市だというふうに私は思っております。そうした可能性を引き出すというのは、やっぱり市民の力でもあるし、政治の力であるというふうに思いますし、私自身、政治と市民を遊離させないように今後も努力していきたいなというふうに思っております。今回の条例の提案について、さまざま思うことがありまして一般質問をさせていただきました。

 以上で私の一般質問を終わります。どうもありがとうございました。



○議長(鈴木重明) 

 2番井上勉議員・・・

           (登壇)



◆2番(井上勉) 

 2番の井上勉でございます。議長のお許しを得まして、2点ほど質問をさせていただきます。

 緑の政策大綱の関係、それと公園の関係について、質問をさせていただきたいと思います。

 本年の7月に、建設省の方が21世紀緑の文化形成を目指して、とのサブタイトルをつけました、いうところの緑の政策大綱というものをまとめて発表をいたしております。また、昨年の6月には、都市公園法の施行令、公園をも含めてでございますが、1956年以来の37年ぶりの施行令の改正ということで、私どもの日常生活にとって、ゆとり、潤いをもたらす緑と公園について、大きな変化が生まれてくるのではなかろうかという期待を抱かせる内容となっております。

 戦後の一時期、とりわけ1960年代に顕著にあらわれました産業、経済優先の社会風潮の中で、自然の山林や田畑などは、有望な企業立地スペース、あるいは河川、湖沼などは、大きな意味を持たない単なる空間としてしかみなされておず、都市への産業、人口集中の中で破壊されてきたわけであります。結果、深刻な環境汚染、自然破壊が進行し、私たちの生活環境は著しく破壊され、数多くの公害患者、健康被害者が発生したのは御案内のとおりでございます。これに対しまして、国・地方自治体とも、直面する公害、環境汚染を押さえ込むという方法で、とりわけ産業分野では、一定の相応の成果を収めてきたと思います。しかし、それでも、視野的に見ますと、人間にとっての健康問題、生活問題としてしかとらえきれられておらず、自然環境との共生という課題については、極めて受動的であったんではなかろうかと思うものであります。

 今回提示をされました緑の政策大綱、あるいは都市公園法施行令に共通するものは、樹林地や河川などの自然環境と人間の共生を目指す視点が入れられておりまして、人と自然環境とのかかわりにおいて多様な相互依存の関係があることを指摘し、持続的、安定的な関係をつくり上げていこうとの積極的な指向性も、あわせ持っておるというふうに思います。これらの大綱、あるいは施行令が着実に実行されるよう期待を持つ者の一人といたしまして、2点ほど質問をさせていただきます。

 まず第1点は、緑の政策大綱の関係でございます。

 基本計画策定の手順につきまして、大綱では、都市緑地保全法に基づいて各自治体は緑地保全、緑化の推進に関して基本計画を策定するよう指導がなされてくると思いますが、当局として、どのような予定を持っておみえになるのかお伺いをいたします。あわせて、組織体制については、どのようなものを構想をしておみえになるのか、お聞かせをいただきたいと思います。

 二つ目に、公共住宅、区画整理事業での緑の創出についてということでございますが、公園、官公庁施設、下水道などとともに、大綱では公共住宅、区画整理事業でのオープンスペースの確保と緑の創出がうたわれております。実態についてお聞かせ願いたいと思います。

 三つ目に、道路、河川の活用について。

 山林といいますか、そういう自然的な環境が極めて少ない刈谷市の地形からいって、道路、また特に河川を考えておりますけれども、河川の活用は極めて有効ではないかというふうに私は思います。大綱では、幹線道路8%から30%、多様な水が環境 0.7%から10%、河川、海岸などの水辺空間 1,300カ所を 6,600カ所、これはいずれも21世紀初頭ということで、全国平均のものを、こういう水準まで引き上げていこうということのようでございますが、当局におかれての現状の御見解、認識をお伺いいたしたいと思います。

 4番目に、企業、市民への支援方についてでございます。

 これは、とりもなおさず市民の協力、企業の協力というものも不可欠でございまして、刈谷市におきましては、先回の第4次総合計画におきまして、緑豊かな生産文教都市というものが基本テーゼでございまして、相応の成果が生まれたんではなかろうかなというふうに思いますが、今度の大綱を通じまして、より一層企業、市民の御協力を求めていかなければならないという立場から、現状につきましてお聞かせを願いたいと思います。

 5番目でございますが、落ち葉などのリサイクルについて。

 今度の大綱で、非常に私は特徴的だったなというふうなものの1点といたしまして、落ち葉、落ち枝、剪定後の枝葉のリサイクルというものが打ち出されております。現状でいきますと、これは刈谷市のみならず、どこの自治体におきましても大体焼却という方法がとられているようでございますけれども、これにつきましての当局の御見解をお伺いいたしたいと思います。

 続きまして、公園の整備につきまして、御質問をさせていただきます。

 一つは、街区公園ということでございまして、これまで、各家庭から 250メートル以内に児童公園を設置せよ。ブランコ、すべり台、砂場等々もあわせて併設しなさいということでございまして、名称が変わりました。どのような今後公園の形態といいますか、対応といいますか、いうものになっていくのか、お伺いをいたします。

 それから、公園面積の現状と今後につきまして。

 本市につきましては、西三八市あるいは衣浦五市に比較いたしまして、比較的面積については広い、このような当局の見解が、この間示されております。ただ2001年、平成12年で1人当たりの公園面積目標は10平米でございます。21世紀初頭、これは2010年ごろから25年まで幅広いあれがあるようでございますが、いずれにいたしましても、初頭には1人当たり20平米の目標設定がなされておりますけれども、現状について、あるいはまた、将来的な目標の達成の手順といいますか、目標の達成が可能かどうかということもあわせてお答えをいただければというふうに思います。

 三つ目に、共用トイレということで記載をさせていただきました。

 非常に単純な話で恐縮なんですけれども、第5次の総合計画等で触れられておりますけれども、ノーマライゼーション、バリア・フリーというような形で、積極的な定義といいますか、いうものがうたわれておりますけれども、残念ながら、刈谷市内における各公園を見回しても、余り障害者用のトイレ、あるいは共用トイレというようなものが少ないんじゃなかろうかなというふうに思いますけれども、その点につきましての実情なり、見解をお伺いをいたしたいと思います。

 4番目に樹木の選定ということでございますが、これも非常に卑近といいますか、そういうことで大変恐縮なんでございますが、伐採というと少し語弊がございますけれども、そういう形に近いような形で剪定がされている樹木もございます。そういう刈り込みみたいな剪定よりも、低木に切りかえたような形での樹木の選定があってしかるべきじゃないかなというふうに思っておりますが、現状について、基準等あるのかどうかお伺いをいたします。

 以上をもちまして、第1回目の質問にかえさせていただきます。



○議長(鈴木重明) 

 暫時休憩します。

                             午後1時54分 休憩

                             午後2時10分 再開



○議長(鈴木重明) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 都市計画部長・・・



◎都市計画部長(清水逸男) 

 関係分について、お答え申し上げます。

 基本計画の策定の手順についてということでございます。緑の政策大綱の基本計画となる緑のマスタープランは、都市計画区域ごとに定めることになっておりますので、現在は刈谷市原案となる基礎資料を調査中でございます。

 次に組織体制でございますが、目標達成のためには、広域的見地からの検討、あるいは他の機関との調整等が相当多岐にわたるものと思われますので、時間をいただき、研究していきたいと思っております。

 次に、市街地の緑地率を30%以上確保につきましては、まず公園でございますが、現在都市計画決定されている94公園中89公園が市街化区域内に位置しておりますし、道路及び各施設の緑地部分あるいは民間緑地、生産緑地まで含んでカウントができますので、達成可能と判断しております。

 それから、道路、河川の活用についてでございますけれども、道路、河川の緑地化の認識につきましては、道路は街路樹、街園の整備を進めてまいりたいと考えております。その中で、幹線道路の街路樹整備の植栽率を、現行の8%から目標数値の30%につきまして、現在市が管理しております都市計画道路の延長は約35.4キロメートルで、そのうち街路樹が植栽されていますのは27.4キロメートルで、その植栽率は77%となっております。本市におきましては、目標達成は可能であると判断しております。また、多様な水際環境づくりは現行の 0.7%から10%へ、または河川、海岸の水辺空間づくりとして現行の 1,300カ所から 6,600カ所、これは全国でございます。その中で、各市1カ所ずつというようなこともうたわれております。本市では、逢妻川緑地として約4キロメートルの都市計画決定を行い、その中を野鳥園ゾーン、運動広場ゾーン、親水ゾーン、地先利用ゾーンとして整備を進めてまいります。このほかにも明治用水の上部利用、あるいは逢妻川さくら堤等の整備も該当するものと思われます。

 そして、企業、市民への支援について、アピールについてでございますけれども、緑の羽根募金、市民植樹祭、市民植木市、植木のあっせん、苗木のあっせん、緑化推進ポスターの募集、家庭緑化、生け垣コンクール、さらには公園等愛護会、緑の少年団等の育成拡大に努め、今後とも市民への緑化啓蒙を進めてまいりたいと考えております。

 次に、落ち葉などのリサイクルについてでございますけれども、落ち葉の堆肥化として、大地に還元することは最も理にかなった方法と思いますが、収集方法、処理方法等相当多くの問題がありますので、今後の検討課題として謙虚に受けとめてまいりたいと思っております。

 それから、続きまして公園の整備につきましてでございます。

 街区公園について、お答えいたしたいと思います。

 従来、児童公園として位置づけられてまいりましたが、平成5年6月の政令改正により、街区公園として名称変更になるとともに、整備内容につきましても一部改正が行われたものでございます。その最も大きな内容は、従来、専ら児童の利用に供することを目的とする都市公園でありましたが、改正により、主として街区内に居住する者の利用に供することを目的とする都市公園として、街区公園が位置づけられたことであります。すなわち、都市公園を設置する地域の特質に応じた公園づくりができるようになった点が、大きな改正点として挙げられております。

 公園面積の現状と今後についてでございますけれども、本年11月10日、刈谷市総合運動公園の供用を開始しましたので、現在開設されていますのは87公園で、91.2ヘクタールでございまして、これを市民1人当たりにしますと約 7.3平米になり、第5次都市公園整備5カ年計画の目標値である平成7年度末の7平米は達成されております。さらに将来へ向かって緑の政策大綱で示している中期計画である2001年の1人当たり10平米、長期計画である21世紀初頭の1人当たり20平米につきましても、公園整備とあわせ河川緑地の整備等含め、目標達成に向かい努力してまいりたいと考えております。

 それから、共用トイレ、障害者用のトイレでございますけれども、現在障害者用として車いすを対象としたトイレがあるのは、洲原公園、日高公園、総合運動公園の3カ所で、今後公園の整備計画の上で、段差の解消等高齢者の方への対策を含め、身障者の方への配慮を行ってまいりたいと考えております。

 それから、樹木の選定。剪定は刈る方でございます。それから、もう一つの選定は樹種を選ぶ方の選定でございます。が、過去の公園整備の中で、特に成長の著しい夾竹桃の樹木を分植した公園もありますが、このような公園は、近ごろでは防犯面を考慮して、低い刈り方を行っているのが現状でございます。刈り込みの頻度の高い公園等については、間引き、あるいは樹種変更などで対処してまいりたいと考えております。また、公園の樹木選定の基準でございますが、第1に、この刈谷の気候、風土に適した樹木であることを基準とし、緑に覆われて木陰がつくられるもの、四季の移り変わりを感じさせるもの等、いろいろの要素を加味し植栽してまいりましたが、本年未曾有の経験をいたしました渇水についても、これに強い樹木の選定も重要な要素として考慮してまいりたいと考えております。

 以上、たくさんの公園緑地に関する御質問でございましたが、近年の都市におけるヒートアイランド現象の緩和を初め、人の心の豊かさの醸成に欠くことのできない緑地につきましては、さらに強い認識のもとで推進していく所存でございますので、御理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(鈴木重明) 

 建設部長・・・



◎建設部長(林尚) 

 関係分について、お答えを申し上げます。

 公共住宅の建設における緑の創出についての御質問かと存じますが、公共住宅は公営住宅法に基づく公営住宅並びに特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律に基づく特別公共賃貸住宅等でございます。いずれにいたしましても、公営住宅につきましては、昭和50年に改正されました公営住宅建設基準により、1戸当たり6平米以上の遊園地等を設けるよう定めてございます。遊園地には運動または休憩のための施設、植栽芝等を設けるよう定められておるわけでございます。これに伴いまして、また特定公共賃貸住宅につきましては、特定優良賃貸住宅建設基準によりまして、敷地面積が 0.3ヘクタール以上または戸数が50戸以上の団地につきましては、敷地面積の3%以上、かつ公営住宅基準に適合する児童公園を設けるよう義務づけておるわけでございます。したがいまして、昭和50年以降の建設をいたしました公営住宅につきましては、緑の創出確保をしてございます。それ以前に建設をしました公営住宅につきましては、建てかえ時期に緑の確保に努めてまいる所存でございます。今後ともに、公共施設建築時につきましては、可能な限り植栽に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(鈴木重明) 

 開発部長・・・



◎開発部長(渡辺恒夫) 

 緑の政策大綱のうち、区画整理事業での緑の創出についての御質問にお答えをしたいと思います。

 土地区画整理事業におきます緑地の創出につきましては、愛知県条例でございますが、自然環境の保全及び緑地の推進に関する条例に、面積の算定が定められておりまして、公園用地を含めて、施行地区の面積のおおむね5%が緑地面積として、緑の保全と復元に努めておりますので、御理解が賜りたいと思います。



○議長(鈴木重明) 

 2番井上勉議員・・・



◆2番(井上勉) 

 策定計画の関係で御答弁いただきましたけれども、緑のマスタープランというものを現在策定中ということのようでございますが、これにはきっと緑の政策大綱でうたっている部分といいますか、問題提起された部分については、それ以前に、実はプランを作成しておみえになるんじゃないかなというふうに思うんですね。そこら辺との調整といいますか、マスタープランとこの政策大綱、中央が出している政策大綱との調整というものはどういう格好でとって、今後いかれるのかなということを1点お伺いいたします。

 それから、これは単純に一つ、庁内の関係でいくと、企画なり土木なり建築なり区画整理とか、たくさん部署としては含まれるんじゃないかなというふうに、この政策大綱を読んでおりまして感じましたけれども、そういうものを庁内で対応していくのか、あるいはまた、審議会といいますか、そういう、いわば各団体、例えば農協とかいうところを含めて考えていかれるのかを、お伺いいたしたいと思います。

 市街地30%については十分可能だということで御答弁いただいたわけでございますけれども、なかなか実際上大変だなあという感じ方を私は持っておりまして、この政策大綱の3本柱ということでいきますと、市街地の30%、あるいは緑の公的空間を3倍にしていく、高木本数3メートル以上ですか、これを3倍にしていくというような問題提起がされておるわけでして、そういうものも含みますと、非常に困難な数値じゃないかなというのが率直な感想なんですけれども、そこら辺の裏づけというものがございましたら、また改めてお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 公共住宅、それから区画整理事業の関係で、それぞれ数値をお示しをいただきまして、数値自体については非常に納得したわけですけれども、市街地を、これを目標でいきますと30%まで到達させると、もちろん湖沼なり河川も含めてということのようですけれども、非常に困難なのは民間の部門の御協力といいますか、そういう部分でいくと非常に薄いというような感じがしておるわけでして、そういうことからいきますと、いわゆる観光部門といいますか、公的、公益部門の方の相当先行した緑の保全なり創出の施策というものが先行しないと、なかなか到達できない数値じゃないかなというふうに率直に思うわけです。これは特定賃貸住宅が来年募集をされます。これで3%ということで、まあ3%以上ということのようですが、そういう格好で提起をされますと、いわば特定賃貸住宅の地積の部分の3%しか緑は取られない。これは公園も含めてということですから、そういう面でいくと、緑の創出ということからいくと、非常に心配な部分があるなあというふうに思いますけれども、いかがなものでしょうかということでございます。

 それから、道路なり河川の関係については、今お答えいただきました。ただ、逢妻川で現在先行的にさくら堤の野鳥公園等々のやつをお見えになっておるわけですけれども、逢妻なり猿渡というところまでの、三大河川とはよう言いませんけれども、大きなそういう分までのエリアというものをぜひ考えていただきたいなということで、これは要望でいたしておきたいというふうに思います。

 それから、企業、市民への支援といいますか、協力要請ということで、第4次総合計画でいろんな施策をやられまして、これは僕も、たまたま昨年、緑の羽根募金が、名古屋に次いで第2の募金額を集めているということで、そういう面で、市民サイドといいますか、労働組合サイドも含めて、相当な御協力をいただいているようでございます。問題は、企業関係で私はちょっと申し上げたいんですけれども、企業といいますと、すぐトヨタ系ということでございますが、私は、そういう感覚はそうありません。現在の工場立地法、現行法上で工場立地法というのがございますけれども、これによって、植栽あるいはまた配置については、準則指導ということで、おおむね他の部門と同じような格好で、植栽といいますか、緑地の確保というものは当然指導されているというふうに思います。ただ、この大綱をずっと読んでおりますと、現在の都市緑地保全法の中での緑化協定を活用していこうじゃないかと、こういう視点が打ち出されておるわけでして、そういう面でいきますと、法的に、例えばコンマ3%、5%の緑地を確保しなさいと、あるいは公園面積を確保しなさいということを超えてやっていこうと思いますと、現行法上でいきますと、やっぱり緑化協定というものしか現在では企業サイド、あるいはまた大型スーパーも含めてですけれども、要請することができないんじゃなかろうかなというふうに思いますけれども、そういうものを活用していく御意思があるのかどうか、ひとつお伺いをしたいということと、卑近な例でございますけれども、大津崎の工業団地というのが来年ですか、早々かどうかわかりませんけれども、供用開始になるんじゃなかろうかなというふうに思いますけれども、ちなみに、大津崎工業団地の緑地面積といいますか、そういうものについてお聞かせいただければというふうに思います。

 それから、落ち葉などのリサイクルということでございますが、謙虚に受けとめるということでございまして、これは一つの自治体だけで全部済むことではないというふうに思います。ただ、これはごみ問題も関連するんですけれども、例えば学校なり庁舎なんかの残滓の問題、あるいはまたボカシですね、EMボカシというんですか、そういう方法論等も、今考えなきゃいかんじゃないかなというふうに思いますけれども、し尿なんかも含めて、やっぱり生態系に準拠した形で人間の生活を合わせていこうというのが今度の大綱の趣旨のようでございまして、大綱自体、僕はつらつらしか読んでないんですけれども、環境庁がつくったような文章でございまして、非常に高い評価が得られると思いますけれども、いずれにいたしましても、自然の生態系の中に人間を位置づけていこうというような視点が当然ございます。汚い話でございますが、大小便は大小便なりに土に返す、あるいは落ち葉、剪定した枝も土に返すというものが最も最終的には有効性を持つんじゃなかろうかなというふうに思いますので、ぜひそういう面での取り決めの強化をお願いしたいということだけ、これについては申し上げておきたいと思います。

 公園の整備の関係で、街区公園ということで、呼称形態が変わったということで、各地域の特質に合わせて、各施設といいますか、施設を配置できるというようなことで受けとめたわけでございます。ただ、現状でいきますと、児童公園という形で、面積、地積的にはコンマ5へクタールでしたか、いうことでなって、大体規模といたしましては、子供の遊び場をやっぱり確保してもらいたい。ブランコ、すべり台というものがございます。これに地域の特質を合わせるといたしますと、例えば、高齢者の方が比較的多いような地域が例えば存在した場合に、番台将棋ができるような場所とか、あるいは、そういうスペースというものも当然必要になってくるんじゃなかろうかなというふうに思いますけれども、現行上の公園の面積で、そういう部分まで対応できるんだろうかというような若干の疑問もございますけれども、その点について、ちょっとお伺いをいたしておきたいと思います。

 公園面積につきましては、十分可能ということを期待を持って了解をいたしました。ただ、全般的に、私自体は非常にここに住んで浅い人間だものですから申し上げることはできませんけれども、いわゆる、中心部に比較して、南北というものが、やっぱり公園整備については進んでおるとは余り思いませんので、ぜひそういった点、いわゆる、バランスのいい公園整備というものをぜひ心がけていただきたいということだけ申し上げておきたいと思います。

 トイレの関係でございます。これは正直言いまして、今さら取り上げるまでもなく、ある程度、議会でも、私自体も聞いた記憶もございます。これは当然建設省あたりも、指針も出しておるというふうに思います。先ほども触れましたけれども、第5次総合計画でも、視点的といいますか、そういう哲学といいますか、そういう部分では当然触れられておるわけですから、そういうものを具体的に実施していっていただきたいというふうに思うんです。そういうことで申し上げますと、約90カ所の公園がありながら、残念ながら3つしか設置されてないというのが非常に寂しい気がするわけですけれども、何らかの事情があるんじゃなかろうかなというふうに思いますけれども、そこら辺については、改めて御答弁を求めたいというふうに思います。

 樹木の選定につきましては、これは正直言いまして、3メートルとは言いませんけれども、中木ほど程度のやつが、やっぱり低木ですね、膝上何センチぐらいの、ミニスカートぐらいのあたりまでやっぱり剪定されるということについては、余り、特に子供たちの遊び場でもあるゆえに、余り情緒的にいいものではないというふうに思いますので、剪定の方法を改める、財政上の問題もあろうかと思いますけれども、そういう方法を何とか考える、あるいは低木にかえていくというものを、ぜひ執行していただきたいということを申し上げまして、2回目の質問にかえさせていただきます。



○議長(鈴木重明) 

 都市計画部長・・・



◎都市計画部長(清水逸男) 

 まず緑のマスタープランと政策大綱との整合性についてということでございますけれども、議員さんおっしゃってみえました、前にできたものが今回ということでございます。したがって、この件についてはタイミング、時期的に非常にいいときに政策大綱が出たなあということを思っております。それはなぜかと申し上げますと、今現在、緑のマスタープラン、そして都市計画のマスタープラン、そういったものがスタートを切っております。そうした中で、この政策大綱の中のいい面を拾い出して取り上げていきたいと、整合性を図っていきたいと、このように思っております。

 それから、緑地率の30%は困難ではないかということでございますけれども、困難を承知の上で努力をしていくということですけれども、現在、岩ケ池、あそこに第2東名が来ると。第2東名が来てパーキングができるということになると、ごみやしっこを置いていくだけだということで、それでは刈谷市としては受け入れられないと。地元もそのような感じを持ってみえるということでございます。したがって、あそこらの一帯を買い上げまして、地権者からの協力を得まして、ハイウエイオアシス的なものをつくったらどうかということで、現在建設省、それから県、公団、刈谷市の関係課等々十分協議をしながら、刈谷市のためになる施設をということで、今検討研究しております。したがって、パーキングだけじゃなくて、変わった方法で緑の創出もできるじゃないかなと、このように思っております。

 それから、猿渡公園とか前川公園、それから小垣江公園、そういった大きなまだプロジェクトがございます。したがって、そういったものも含めますと、30%にできる限り近づけようということで、全員が努力をしていくつもりでございます。

 それから、工場立地法による工場緑化はということでございますけれども、立地法によりますと、特定工場、敷地面積 9,000平方メートル以上もしくは建物面積 3,000平方メートル以上の製造業等に係る工場または事業所につきましては、緑地を20%以上の確保が必要とされております。また、自然環境の保全及び緑化の推進に関する愛知県条例では、工場緑地として1へクタール以上の大規模開発行為をする場合には、市街化区域内は20%以上、調整区域については25%以上の緑地を確保するよう義務づけられておりますので、このような方向で進むものと思っております。大津崎の開発もしかりでございます。

 それから、緑化協定でございますが、この協定につきましては、利害関係を含め複雑な問題もありますので、研究をしてまいりたいと考えております。

 それから、公園の大きさによって、子供から大人までが希望する施設が可能かということでございますけれども、小さいところにぎっしりというわけにはいきません。可能な限り、できる限りのことはやってまいりたいと思っております。

 それから、身障便所についてでございますが、これも議員さんがおっしゃったように、財政的な問題もございます。可能な限り順次やってまいりたいと、前向きに検討してまいりたいと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(鈴木重明) 

 建設部長・・・



◎建設部長(林尚) 

 再度の御質問でございます。公営住宅建設基準の一戸当たりの6平方メートル、また特定公共賃貸住宅につきましては3%では少ないではないかという御指摘かと思いますが、我々建設に当たりまして、ゆとりのある敷地内で公共施設を建設できれば一番望ましいわけでございますが、用地だとか財源等の制約、また難しい問題もありますので、限られた面積の中で、できるだけ工夫をいたしまして、緑の創出に努めてまいりたいと存じますので、ひとつよろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(鈴木重明) 

 2番井上勉議員・・・



◆2番(井上勉) 

 基本計画の関係については承知いたしました。これ自体、もう1回、僕は聞き忘れたかわかりませんけれども、いわゆる、審議会方式といいますか、広い範囲で体制を組まれるのか、庁内体制で対応されるのか、もう1回だけお伺いをいたします。

 あと公園の関係でもわかりました。

 どうしても納得できない部分がございまして、トイレの関係でございます。しつこいようでございますけれども、90カ所公園があって、3カ所だけということですね。いろいろお聞きしますと、事情はそれぞれの事情があるというのは、僕もある程度承知できるわけなんですけれども、これはちょっと釈迦に説法ですけど、読み上げさせていただきますと、ことしの9月20日に、県で、県議会に条例が提案されまして、これは当然満場一致で可決されているようです。人にやさしいまちづくりの推進に関する条例ということで、第11条の多分4項か5項なんですが、トイレの問題について触れられております。

 日常生活、社会生活に身体の機能上の制限を受ける者が円滑に利用できるようにするための措置を講じなければならない。と、具体的に明文化されておりまして、この発効がいつからか、ちょっと僕は承知しませんけれども、そういうことでいきますと、当然市なり企業なり、市民、県民といいますかね、ここで言いますと県民、これだったら一定程度の制約といいますか、その趣旨にのっとって何らかの施策を講じなければいかんというふうになってくるのは当然だというふうに思うんです。

 これは建設省も、これは僕の記憶はあんまり確かじゃないんですけれども、2年ぐらい前に、そういう指針というものが出されているんじゃないかなというふうに思っておるわけです。障害者用トイレがよく言われるのは、投資効率が悪い、なかなか利用されない、あるいは悪用されるというような形の評価もあるわけなんですけれども、正直言って、その部分は、やっぱり管理といいますか、運用の問題じゃないかなというふうに思うんです。そういうことからいきますと、例えば小用の関係は別にしまして、大の方でいきますと、車いすで使えるようなそういう便器であれば、障害者全般あるいはまた子供さん連れ、あるいはまたお年寄り、あるいはまた、リハビリに励む若い人もおるかもわからんし、中年もおるかもわかりませんけれども、全体で使用できるということになるんじゃなかろうかなというふうに思っておりまして、これはやっぱり、僕は、当局の方の一つの思想といいますか、思想じゃないかなというふうな感じをすごく持つ部分があるんです。その専用トイレでなくてもいいと僕は思うんですけれども、例えば共用トイレといいますか、この問題提起したのは、僕は共用トイレでもいいんじゃないかなというふうに思うんですけれども、建設費用をできるだけ安くしたい、投資効果を高めたいということであれば、そういう方法も十分可能じゃないかなというふうに思っております。総合なり運動なり、地区、近隣、それから街区という形での具体的な、やっぱり整備計画というものをぜひ持っていただきたいと思います。あるいはまた、改修に合わせるとか、新設したものについて必ずつくるとかというような形で、例えば区画整理事業をやられて、区の方から拠出をされる場合がたまたまあるようですけれども、そういう場合でも、市の方から、ある程度の財政負担をおっかぶせてつくっていくというような指向性をぜひ持っていただきたいなということを申し上げまして、質問にかえさせていただきます。



○議長(鈴木重明) 

 都市計画部長・・・



◎都市計画部長(清水逸男) 

 マスタープランの組織体制ということでございますけれども、当初は庁内での作業部会というものを設けまして、それを経て都市計画審議会とか、あるいは景観策定委員会といった委員会がございますので、そういったところで説明しながら事を進めてまいりたいと、このように思っております。

 トイレでございますけれども、トイレは、現在水洗化を図っておるというのが現状でございます。その水洗化に伴って身障者用もということになると、非常に財政的にも負担がかかるし、また身障者用をつくっても、鍵をかっておっては何の意味もないということで、ホームレスの関係もございます。あれは余り使わないですから、居心地がいいと思って、あの中で寝る人もおると、また火を炊く人もおるということで、一長一短があります。あくまでも高価なものをつくって、余り頻度のないことでもいけないしということもございますので、今後大いに検討をさせていただきたいと、このように思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(鈴木重明) 

 21番石川良雄議員・・・

           (登壇)



◆21番(石川良雄) 

 早速4件のテーマについて質問をさせていただきます。

 まず、1番目のテーマは、国体の総括と総合運動公園専用サッカー場の今後の建設方針についてであります。

 平成3年に国体準備室としてスタートしてから、平成4年に国体事務局が設置され、以後、担当部局を中心にしながら、全庁を挙げた実施本部体制で努力をし、無事成功裏に国体が終了しました。この間の関係者の御労苦に敬意を表しながら、国体に関する質問をいたします。

 本国体に投入したエネルギーとか労力は膨大なものがあったと思いますが、今までに国体に携わった職員は延べ何人であったのか。また、これを総延べ時間数に換算するといかほどの労力を投入したのか、まずお尋ねをいたします。

 2点目は、国体事務局が中心となって、全庁挙げた実施本部体制で取り組みましたが、国体終了期に振り返ってみて、成果と反省をどのようにまとめているのか。また、今後の行政運営に、そこから得た教訓や反映事項をどのように生かすのか。実施本部長の助役にお尋ねをいたします。

 3点目は、私は、国体を多くの市民と関係者の努力や協力で成功裏に終了したと思いますが、ただ1点、少年サッカー競技の初戦、天覧試合に、愛知県代表チームに一人の刈谷に関係した地元高校の選手が出場しておらず、大変残念に思いました。長年の選手育成や強化の準備期間がありながら、なぜ地元選手が出場できなかったのか。極めて不満であります。この思いは私だけでしょうか。この国体を契機に、大型専用サッカー場の建設計画があっただけに、国体を通じて市民意識の盛り上がり効果も、地元選手の出場によって期待していただけに、悔やまれてなりません。

 確か、平成2年9月定例会の岡田議員の一般質問で、教育長に、国体に関する市民意識の高揚と指導者、選手の育成に関する質問があり、そのとき教育長は、次のような答弁をされました。

 国体に向けてサッカーの振興や競技団体組織の拡充強化、指導者の育成、計画的、継続的な選手の養成を図り、あわせて競技の奨励に努め、広く市民の理解と振興を図ってまいりたい。と、名言されております。

 そこで、今国体に、少年サッカー競技の開催地刈谷市で、一人の地元選手も出場できなかったことに対して、教育長としてどのような所見をお持ちか、お尋ねをいたします。

 次に、専用サッカー場の今後の建設方針について、質間をいたします。

 さて、国体が無事終了した次の課題は、総合運動公園内に建設予定の専用サッカー場についてであります。今後どのような方針と手法で対応するのか。市民を初め私たちの重要な関心事であります。昭和62年9月の全員協議会で、初めて第49回愛知国体に、少年サッカー競技を誘致するとの方針と、それに伴い、球技場の建設をしたいとの当局方針が明らかになって以来、5万人収容の専用サッカー場建設構想や、2002年のワールドカップ開催地への立候補声明など、議会や市民団体を巻き込んだ論議がなされ、皆さんの御承知のような経過をたどり、結局、国体開催時に間に合わないとの判断から、平成2年6月に、議会側より、国体は多目的グラウンドで開催し、専用サッカー場の建設は市民各層の合意を得るようにとの提言をし、平成2年9月には、当局から、議会からの提言の趣旨に沿って多目的グラウンドで国体は対応する。また、プロジェクトチームを編成して、提言の趣旨に沿った考え方で進めるとの回答がありました。その後、平成5年3月に策定された第5次総合計画の中に、専用サッカー場の建設計画が位置づけられました。この総合計画では、サッカー専用競技場の整備の項目で、サッカーは本市のイメージスポーツとして市民の間に定着しており、21世紀に向けてのまちづくりを進める中で、サッカーの盛んなまち刈谷のシンボル施設として、総合運動公園にサッカー専用競技場を建設します。そして、事業期間はおおよそ中期、後期と示されておりました。

 しかしながら、それ以外の方針は全くありません。今まで、あれだけ長期にわたり大論議をしてきた、5万人収容、建設費 200数十億円の専用サッカー場建設計画は、議会提言の後、計画棚上げなのか、白紙再検討なのか、規模縮小など見直しなのか、または当初の実施計画どおりのものを時期をずらして建設するのか。いまだにさっぱり市民にはわかりません。

 そこで、国体が多目的グラウンドで無事終了したわけですし、来年7月には市長選挙もありますので、この際、この4年間、一体この課題に対し、市長を初め当局は、どのような方針と進め方でやってきたのか。そして、一時中断してきた専用サッカー場建設計画の今後の方針や手法をどのようにするのか、明確に市民の前に示す責務があると思いますので、当局が今までプロジェクトチームで検討してきた内容と見解をお尋ねします。

 次に、国体少年サッカーのメイン競技場となった多目的グラウンドについての質問ですが、この多目的グラウンドも、今まで議会と当局の論議から、国体終了後は陸上競技場に改修をするとの考えが示されておると理解していますが、ただ陸上競技場の規模を、3種で6コースか7コースにするとかの意見や、2種で8コースの本格競技場にせよとの論議はありましたが、明確な結論は示されないまま今日に至っていると思います。そこで、国体終了後の今日、多目的グラウンドを今後どのように陸上競技場へ改修するのか。当局の見解をお尋ねします。

 次に、2番目のテーマの魅力と潤いのある刈谷市づくりと都市景観行政について、質問をいたします。

 このテーマは、私が既に6年前の平成元年6月定例会で一般質問で取り上げさせていただいたテーマであります。そのとき当局は、都市景観基本計画の策定は、第5次総合計画の策定にあわせて前向きに検討します。との答弁でありました。その後、平成5年に作成された第5次総合計画の中で、第1章第1節機能と潤いと調和した活動的なまちづくり、の中の冒頭に、都市景観を取り上げていただき、その主要施策として、都市景観基本計画の策定、パイロット施設の整備、市民への意識づけの3本柱が明記されておりますので、当局の前向きな姿勢に敬意と感謝を申し上げますが、ただ、事業年度は示されておりません。確か、昨年7月に都市景観基本計画策定委員会が設置をされ、現在審議中と理解しておりますが、現在どのような審議項目で、いつまでに基本計画を策定するのか。また、その後都市景観条例の制定はどのように考えているのか、お尋ねをいたします。

 2点目は、私たちが先進都市の視察へ出かけて思うことの一つに、財政力指数は刈谷市よりはるかに低い都市でも、結構きらりと光るまちづくりに気づくことがあります。電線の地中化、ポケットパーク、モニュメント、彫刻のある街路、花と緑に包まれた街路、ライトアップ、しゃれたストリート名、歴史や史跡を大切にした町並み、歩いて楽しい余裕のある歩道など、それぞれの都市で、特色あるまちづくりや町並みづくりをしていることに、強い印象が残ります。そこで、刈谷市として、現在魅力と特色のある町並みや街路を形成するため、どのような方針と施策をやっているのか、都市計画部と建設部にお尋ねいたします。

 次に、公共サインシステムについて質問します。

 このテーマも、8年前の昭和61年12月定例会の一般質問で、公共施設などの案内標識について取り上げましたが、前向きに取り組むとの答弁をいただき、その後平成元年6月の一般質問で、私の都市景観行政についての質問に答えて、当局から、公共サイン計画なるものが示され、その後何カ所かに公共サインシステムとしてデザイン化された案内標識が設置されましたが、いつの間にかしりつぼみで、当初議会に報告されたすべての箇所には、いまだ設置をされておりません。このように案内標識は、施設やルートを示す役割だけでなく、その都市の印象として、都市景観の面からも大切なものであると考えますので、今後どのような考え方で対処するのか、お尋ねをいたします。

 次に3番目のテーマであります人にやさしい快適な道路網整備について、質問いたします。このテーマも、8年前にインフラの整備というテーマで質問した、古くて新しい行政課題と認識しております。私が接する多くの市民の中で、一番多く話題になるのが道路問題であります。あそこの道路は朝夕無茶苦茶に混む、あの踏切は開かずの踏切だ。早く何とかしてほしい。あの道路や橋はいつ完成するのか。など、道路交通問題が市民の大きな関心事であります。そこで、何事も問題解決の基本に、調査なくして対策なしと言われるように、現状の把握は最も基本的用件でありますので、市内全体の道路交通状況が一体どのような状況か、当然当局は十分把握をされ、道路の新設改良などを行っていると思いますので、市内の道路交通事情についてどのような方法で現状把握をしているのか。また、その結果は、計数的に見てどのようになっているのか、お尋ねをいたします。

 2点目は、第5次総合計画に位置づけられています道路整備の主要施策の中から、主要幹線道路の整備及び幹線道路の整備の項に明記してあります道路の具体的な計画と、その進捗状況についてお尋ねします。

 また、都市計画担当部署として、将来の刈谷市の円滑な道路交通を確保するため、ほかに新規道路や改良を必要とする路線があればお答えください。

 3点目は、1信号待ち以内で通行できる道路整備についての質問であります。

 さきに申し上げたように、現状の市内道路交通事情は、特に勤労者の通退勤時間帯の朝夕に大変混雑、渋滞する交差点や道路、踏切が多くあります。特に雨降りのときには、一層加速をされております。この混雑や渋滞は、日常的であるだけに、勤労者など運転者はもとより、周辺の住民にも多大な精神的ストレスと、大きな時間的ロスを発生をさせております。私は、刈谷市のように全国で有数の財政力を有し、総合計画にあるように、人にやさしい快適産業文化都市を目指す本市としては、最重要の行政課題として、他市に勝る道路交通網の整備は急務であると認識をしております。

 そこで、私は提案をいたします。市内のすべての道路交通で、1信号待ち以内で通行できる道路を整備するというような、だれにもわかりやすい政策目標を示し、あわせて、その達成年度も明らかにしながら行政努力をすべきと思いますが、この考え方に対する当局の御見解をお尋ねいたします。

 また、今申し上げたような目標を達成するには、当然現状の道路交通状況の正しい把握と、その対策として、例えば右折帯の設置、道路拡幅、バイパス道路の新設、信号の制御改善、歩行者対策、鉄道との立体交差、橋梁の改良など多くの課題があることは当然であります。これらの諸課題を計画的かつ重点的に取り組み、1信号待ち以内で通行できる道路整備に、積極的に取り組んでいただきたいと存じます。

 以上申し上げたように、人にやさしい快適な道路網整備は、現状の組織体制では困難と思いますので、ひとつ思い切った機構改革をして、道路網整備の特命推進部署の設置が必要と思いますが、助役の御所見をお尋ねいたします。

 次に、4番目のテーマの下水道整備の一層の推進について、質問をいたします。

 このテーマについても、昭和61年12月及び平成2年6月定例会の一般質問で取り上げたテーマであります。確か平成2年の質問のとき、刈谷市の下水道計画区域のすべてに下水道が整備されるのはいつかとの質問に対して、当時の整備水準ペースでは、何と48年間もかかると、当時の担当部長から答弁があり、驚きよりもあきれてしまいました。しかし、その後当局は、私が提言した下水道整備倍増計画の趣旨を生かしていただき、年々整備水準ペースも上がってきましたが、私や市民の期待からすると、まだまだほど遠いものがあります。第5次総合計画で、下水道整備の現状と課題の中で、平成5年度末の全国の公共下水道の平均普及率は49%であるため、整備面積の大幅な引き上げが必要であると明記をされております。

 そこでお尋ねしますが、まずは、当面全国の平均普及率の49%を達成するにはいつごろになるのか。また、これを達成するための整備水準は年間どの程度の面積を整備するのか、お尋ねをいたします。

 私の知る限りでは、公共下水道や都市下水路整備は毎年50ヘクタール程度でありますが、それに要する整備事業費は25億から26億円と理解をしております。今までに市内で約 555ヘクタールほどが既に整備をされ、市内の下水道普及率は約26%ほどとなっております。市内の計画処理面積の残りは、いまだに 1,700ヘクタール以上が未着工で残されており、もしも本年度並みの年間50ヘクタール程度の整備水準で今後ともいくならば、市内全整備区域が完了するのに、まだ三十四、五年もかかる計算となります。ただ、現状のデータで分析すると、1ヘクタール当たりの整備事業費は約 6,000万円程度かかると思われますので、今後刈谷市の下水道整備に必要な投資的経費は約 1,000億円余の巨費が必要となります。しかしながら、海外からも指摘されているように、下水道の早期整備は、もはや至上命題としてやらなければならないと思っております。したがって、私は、現状の整備水準ペースを、以前申し上げたような倍増計画に近づける努力をしていただきたいと思います。当然その実現には、予算措置や推進体制の強化が必須条件であることは申し上げるまでもありません。

 そこでお尋ねしますが、当局として、下水道整備の一層の推進を図るため、機構改革をして、例えば下水道部に格上げをして、推進体制を強化していただきたいと思いますが、助役の御見解をお尋ねいたします。

 また、近隣の西三八市で、下水道部として推進体制をとっている都市はどこですか。お尋ねを申し上げます。

 最後に、都市下水路の早期整備について質問いたします。

 第5次総合計画の中で、雨水排水については、事業認可区域内では公共下水道として、また都市計画区域内で事業認可を除いた区域では、都市下水路事業として整備を進めておりますが、市街地の浸水被害も発生しており、いまだ十分な整備状況ではありません。また、排水機場も、現在市内に合計25カ所設置されておりますが、このうち自動運転できるのは20カ所であり、今後とも、管理体制を含め施設整備を進める必要がありますと、現状を把握しております。そして、主要施策として、雨水排水による浸水対策事業として、弁天川、日高川、薬師川の各排水区の公共下水道事業の推進と、前川、吹戸川、草野川の各都市下水路事業の推進に努めますと、明記してあります。

 そこで質問しますが、総合計画で示している各事業の完成年度をお尋ねします。また、当初の完成年度を1年ほど短縮するには、どのようなハードルをクリアしなければならないのか、お尋ねをいたします。

 以上多くの質問をいたしましたが、当局のわかりやすい前向きな答弁を御期待申し上げて、1回目の質問とさせていただきます。



○議長(鈴木重明) 

 暫時休憩します。

                             午後3時07分 休憩

                             午後3時27分 再開



○議長(鈴木重明) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 国体事務局長・・・



◎国体事務局長(西口俊文) 

 御答弁の前に、わかしゃち国体が無事終了いたしましたことに対し、地区長さん初め市民の皆様に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 関係分につきましてお答えをいたします。

 国体にかかわった職員の延べ人員及び延べ時間数でございますが、実施本部といたしまして10部、39班、53係の編成でございました。実人員といたしまして、助役を本部長といたしまして 475名の陣容で臨みました。延べ人員は 2,656名、延べ時間数は平均8時間といたしまして2万 1,000時間でございました。

 2点目の、国体が終了して、成果と反省から得た教訓や反映事項についてでございます。

 国体の本格的な準備体制に入りましたのは、議員御指摘のように、平成3年度に準備室としてスタートいたしました。当市の国体の最大の特徴テーマは、いかに市民の皆様方に御参加いただくことができるか、この1点でございました。そのため、第1段階といたしましては、まず国体課の職員が、クレージーなくらいに燃えることでございました。第2段階といたしましては、全職員が国体を理解していただき、燃えていただくことでございました。第3段階といたしまして、最終的には、市民が総参加で燃えて御参加いただくことでございます。また、別のステップといたしまして、組織づくりでございました。幸い、市民の御理解がいただくことができまして、市民総意の各界各層からの万全の協力体制をいただくことができ、国体を無事終了することができました。

 教訓と反映でございますが、国体では、それぞれの立場、責任はもちろんのことでございましたが、全員が、みんなで何とかしよう、こういった気持ちが組織を超え、理解をいただき、協力をいただいたことが、報告できる最大のことであろうかと考えております。今後は、この経験を生かして、各職場がいかに国体成果をどう生かして反映することができるかが、今後の最大のテーマと考えております。

 次の御質問でございますが、少年サッカーに地元の選手の出場がなかった。このことについてでございますが、私も、これは個人的ではございますが、議員同様極めて残念なことでございました。選手の登録に関しましては、愛知県サッカー協会の責任のもとに選定をしていただいておりますが、候補選手といたしまして、最終的には地元の選手は3名残っておりましたが、最終登録の際に、残念ながら推薦がいただけなかったということでございます。私どもの方も、何とか地元選手でございますので、事あるごとに出場の要請をしてまいりましたが、力不足でまことに残念でございました。今後は関係機関とも協議しながら、将来に向かって計画的な組織強化あるいは選手強化を図らねばならないというふうな自覚をしておりますので、あわせて御報告をさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(鈴木重明) 

 都市計画部長・・・



◎都市計画部長(清水逸男) 

 サッカー場の今後の建設方針についてでございますが、これまでに議会及び市民の御協力をいただき、幾多の経過を経て、総合運動公園の整備を進めてくることができました。その中で、平成2年6月議会において、国体は多目的グラウンドで開催、との提言を受け、国体の成功を目標に、第1期整備工事を進め、本年国体を迎え、議会を初め市民総参加のもとで開催ができ、しかも成功裏に終えましたことを、心から喜んでおるものでございます。

 この多目的グラウンドは、国体競技種目のうち少年サッカー会場として使用されたことにより、刈谷には立派なサッカー場があるということで、全国的に認識されたものと思っております。

 また、本市には約40団体のチームがサッカー連盟に加盟しており、市民レベルにおきましても、少年サッカー、女子サッカー等の競技会が盛んに開催されております。さらに、刈谷の赤だすきは、サッカーの町として、幅広く市民生活にも溶け込んでおります。このように市民に親しまれているサッカー競技場の建設につきまして、プロジェクトチーム等を編成して検討してまいりました経緯がございます。サッカー競技場については、第5次刈谷市総合計画に、スポーツの拠点として、中期、長期の目標として整備計画が示されております。なお、議会の特別委員会においても、各自治体が運営している競技場の視察、研修等を実施していただき、運動公園のスポーツ施設はどうあるべきかを調査研究をしていただいております。今後は、市議会を初め各種スポーツ団体及び市民各層の意見を十分聞いた上で、進めてまいりたいと思っております。

 なお、今後の進め方でございますが、公園の持つレクリエーションの場としての機能を発揮させる上からも、同公園に、スポーツを楽しみながら体力の増進もできる大型遊具を設置したり、逢妻川緑地及び右岸の桜づつみと一体となる人道橋を、国庫補助等をいただきながら整備を進めてまいりたいと考えております。

 次に、当局が今までプロジェクトチームで検討してきた内容と見解についてでございますが、このプロジェクトチームは、助役を幹事会の会長とし、4部会及び4分科会で構成され、運動公園整備の施設、設備、工事施行計画、運営計画、財政計画等を検討してまいりました。その結果、国体は多目的グラウンドで実施するという結論を得ましたので、同施設は8トラックの陸上競技場を考慮に入れ、検討し、国体を迎えたわけでございます。したがって、当プロジェクトは、ワールドカップを期待しての組織でありましたので、平成2年度で役割を終えております。

 次に、多目的グラウンドの陸上競技場への改修計画についてでございますけれども、総合運動公園は、平成元年と2年に4メートルから5メートルほどの盛土造成をしており、一般的に土質が安定するのに約10年は必要とされております。その意味合いにおいて、陸上競技場のトラックはウレタン樹脂舗装が適当ではないかと思われております。したがって、現在約4年を経過した盛土造成では、不当沈下によりウレタン樹脂舗装のクラックの発生が予想されますので、第5次刈谷市総合計画で、中・長期計画であることを御理解いただきたいと思います。次に、都市景観基本計画と条例の策定について、現在どのような審議項目で、いつまでに基本計画を策定するか。また、その後都市景観条例の制定はどのように考えているかでございますが、まず都市景観基本計画の策定につきましては、平成4年度に現況調査と市民意識調査を行い、平成5年度に景観特性調査、ゾーニングによる景観支援の分析を行い、平成6年、7年度2カ年をかけて基本計画を策定する予定でございます。その策定につきましては、平成6年4月に都市景観基本計画策定委員会を設置し、さらに下部組織として作業部会を設け、皆様方の御意見をまとめながら進めておるのが現状でございます。

 その経過につきましては、7月15日に第1回目、11月30日に第2回目の委員会を開催し、刈谷市の景観を基本テーマに、景観基本方針について御意見をいただき、現在取りまとめ中でございます。今後のスケジュールといたしましては、今年度中に刈谷市全域での都市景観基本計画を取りまとめ、この中で優先的に景観形成に取り組んでいくべき地域の選定を行い、平成7年度におきまして、この地区別による都市景観基本計画を策定してまいりたいと思っております。

 それから、景観条例につきましては、都市景観基本計画策定を進める中で、今後の景観行政についての問題、課題を整理し、条例制定の検討を進めてまいります。しかし、条例制定は、市民に対して規制等がかかることが予想されますので、そのためには、市民の深い御理解と協力を求めながら、制度の確立を図ってまいりたいと考えております。参考までに、県下で景観条例を制定している都市は、名古屋、豊橋、岡崎、豊田の4市でございます。

 次に、市として、現在魅力と特色のある町並みや街路を形成するため、どのような方針と施策をやっているのかということでございますが、現在行っております公共施設の整備において、景観に配慮した形の事業としましては、まず道路として、刈谷環状線の一部、明治用水の上部利用などがあります。次に、橋梁につきましては、巡見橋、吹戸新橋、高須橋、逢妻川橋、逢妻橋、境橋等があり、そのほかには富士松駅前広場の整備や、公共施設と一体とした歩道のインターロッキングの使用と横断地下道の壁画等がございます。こうした施設の整備方針につきましては、その施設のあるそれぞれの地域における歴史、風土、文化等を考慮し、施設の機能と整合した色彩、デザイン等に配慮し、整備を進めております。なお、今後予定している景観を配慮した橋及び道路のデザイン化について、参考までに申し上げますと、県事業では元刈谷先線にかかる平成大橋は、刈谷市側はカキツバタをモチーフに親柱、東浦町には卯の花、刈谷桜井線にかかる神明橋は名を改めて地球橋とし、親柱には、昔を再現した地球をモチーフに、さらに前川にかかる清水橋の名を改めかもめ橋に、高欄部分には、波間にかもめの尾が映える小垣江の名の由来であるかもめをモチーフに、そして、刈谷市の事業では前川にかかる小垣江駅と神明神社を結ぶ新しい橋の橋名は神明橋と命名し、神社で行うおまんとを市のデザインで施行してまいりたいと考えております。

 さらに、牛田野田線の立体交差部分の壁面には、冷たさを感じさせないと同時に、やさしさと潤いを持たせるために、子供向けの壁画を前面に描いてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、公共サインシステムについて、景観行政と関連して、今後どのような対応を考えているかという質問につきましては、現在進めている都市景観基本計画の中で、委員さんより、標識、看板等についての整備方針についての御意見はうかがっておりますが、御質問の公共サインシステムにつきましては、本来公共施設の管理者あるいは事業者側がその公共サイン計画の方針に見合ったデザイン、構造で設置すべきものであると考えております。したがって、景観行政の中におきましては、そうした施設のある地域、地区にふさわしい色彩、デザイン等に誘導でき得る整備方針を考えてまいりたいと思っております。

 次に、道路交通事情、現状把握について、市内の道路交通事情と現状把握は、またその結果は、ケース的に見るとどのようになっているかの質問でございますが、現在の交通量を把握するには、国、県が3年ごとに行っている交通センサスを参考にしていますが、調査対象が国道、県道を主に行っているため、市道の交通量を把握する場合は、必要に応じ行っているのが実情でございます。また、将来の幹線道路を計画するのに必要な交通量については、国、県がおおむね10年ごとに行っているパーソントリップ、人の動き、物の動きということを調査するのがパーソントリップでございますけれども、その資料を使用し、将来交通量を求める方法で行っております。

 最後ですけれども、刈谷市の円滑な道路交通を確保するため、ほかに新規道路や改良を必要とする路線があればでございますけれども、刈谷市における道路網は、第2東名高速道路を含め国道5路線、県道14路線と市道で構成されており、これらのうち都市計画道路網として49路線が決定されております。現在整備の進められている主要幹線道路については、国県が事業を進めております国道23号、国道 419号は、現在暫定開通をされておりますが、近年の交通量の増加に伴い、交通渋滞の発生も見られ、多車線化への早期改良を国県へ強く要望しております。なお、県道東浦知立線を初め名古屋碧南線、小垣江安城線、豊田共和線、大府刈谷線等の早期改良はもとより、名古屋岡崎線につきましても、日本道路公団が第2東名高速道路の現地測量調査に着手し、おおむね10年後の開通を目指していますので、第2東名高速道路とあわせた計画で、早期事業化を国県へ強く要望しております。

 次に、刈谷市の幹線道路の整備状況でございますけれども、都市機能の円滑化と産業活動及び地域の開発動向にあわせた整備を図るため、金山線、刈谷環状線、中手新池線、牛田野田線、刈谷駅南北連絡道路等の整備を積極的に推進しております。特に牛田野田線については、事業の完成を控え、平成7年2月ごろ供用開始を予定しております。また、刈谷環状線小山踏切の立体交差事業も平成5年度に着手し、平成11年度完成を目標に、踏切事故防止、交通渋滞緩和のための立体化に向けて努力をしております。

 次に、将来の刈谷市の円滑な道路交通を確保するための新規路線や改良路線があればという御質問でございますが、現在(仮称)井ケ谷中手線、金山線の拡幅、牛田野田線の先線、県道刈谷大府線の改良を考えております。(仮称)井ケ谷中手線については、中部地区へのアクセスの強化、刈谷市内の通過交通の減少、東名高速道路三好インターへのアクセスの強化等、また金山線の拡幅は、刈谷市の中心と豊田市の中心を結ぶ重要な路線であり、自動車関連主要工場の連絡等を設定し、国県等関係機関と、都市計画変更を行うため連絡調整を行っているところでございます。牛田野田線先線につきましては、岡崎刈谷線の渋滞緩和を図るため、早急な位置づけが必要であり、知立市と連絡を取りながら進めております。さらに、県道刈谷大府線については、県に早期改良事業を行っていただくよう強く要望しております。

 以上、よろしくお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。



○議長(鈴木重明) 

 建設部長・・・



◎建設部長(林尚) 

 関係分について、お答えを申し上げます。

 1信号待ち以内で通行できる道路整備についての御質問でございますが、大変わかりやすい目標と思われますが、議員御指摘のように、原因は、自動車交通量と道路交通量との問題と、橋梁、踏切、交差点といった元ネックの部の問題があると思われます。根本的な対策といたしましては、都市計画部長が申しましたように、バイパス道路の建設、道路の多車線化などがありますが、これには費用、時間もかかります。このネックの部分のうち、交差点の改良、右折帯の設置等が混雑の緩和に役立つと思われております。言いわけにはなりますが、現在の交差点のほとんどは、一度買収や基盤整備事業で確保したものでございまして、交差点改良事業は、再度買収に向かうということはまことに困難な事業ではありますが、御理解をしていただきたいと存じます。

 当面の対策といたしましては、現有幅員の中で、幅員2車線を取り、右折車両を処理したいと考えております。この方法は、15メートル、16メートルの道路幅員があればできるわけでございますが、12メートル道路は車道幅が7メートルしかなく、歩道を狭くするわけにもいかず、対応に今苦慮しているわけでございまして、また、市民会館の前の大手町交差点から東陽町交差点を経て桜町交差点までを、県警本部と刈谷警察署が中心になりまして、中央線変移システムの導入を計画しておみえになります。当面は固定式の中央線変移を平成7年2月中旬ごろに行いたいということをうかがっておりますが、これによって交通の円滑化を図ると聞いております。今後とも、関係部署と連絡を密にいたしまして、停滞の解消に努めてまいりたいと存じますので、ひとつよろしくお願いを申し上げます。

 次に、下水道事業の3点について、お答えを申し上げます。

 まず1点目の下水道事業の促進に関し、全国平均普及率49%を達成するのはいつごろか。また、そのためには年間どの程度の面積を整備したらよいかという御質問かと思いますが、本市の公共下水道の整備につきましては、年間整備率約50ヘクタールでございます。平成5年度末の整備面積でございますが 555.7ヘクタール、普及率は26.2%となっております。やはり、全国平均から見ますと、かなり隔たりがあると思っております。私ども、この数値を目標に、一日も早い公共下水道の整備に努力をいたしているわけでございますが、このペースでいきますと、都市計画区域の 2,278ヘクタールを整備するには、やはり三十五、六年程度は時間がかかるじゃなかろうかというわけでございます。これを1年でも早くということで、平成5年度には下水道建設課を新設いたしまして、建設に努力しておるわけでございます。

 また、財源の確保のために、国県の補助金の増額もお願いし、整備費の増加あるいは設計事務の改善に努めてまいっておるわけでございまして、事業認可は区域の拡大にあわせて、徐々にではありますが、年間整備面積もふえております。この先何年で国の平均普及率49%に追いつき、追い越せるかということでございますが、49%という数字を単純にはじいてみますと、残り 560ヘクタールという数字になりまして、約10年程度はかかると思います。何分にも膨大な予算を必要とする事業でございますので、確たる期間を提示することはなかなか困難でございます。

 現時点では、流域下水道の事業計画の中で、認可区域の拡大と、でき得る限りの国県の補助の増額をお願いしながら財源確保に努め、また執行体制の充実を図り、事務の合理化を進め、市民の期待にこたえるべき努力をいたしていく所存でございますので、よろしくお願いをいたします。

 質問の2点目でございますが、近隣市の西三八市の中で、下水道部としての推進体制はとの御質問でございますが、西三八市のうち、下水道部を設けておりますのは岡崎市、碧南市、豊田市の3市でございまして、隣の高浜市は上下水道部を設けてございます。

 質問の3点目でございますが、都市下水路の早期整備に対しての御質問でございますが、市街地の雨水排除による浸水対策といたしまして、下水道事業認可区域におきましては、公共下水道事業といたしまして、また、公共下水道契約区域であっても、下水道事業といたしまして、事業の認可を受けていない区域につきましては、都市下水路事業として進めているわけでございます。

 質問のうちの公共下水道としての計画としております弁天川につきましては、JR小山踏切の改良事業に関連もございまして、現在事業を調整中でございます。日高川につきましては、平成5年度から排水管の埋設を推進工事で進めております。今年度は稲場町地内で工事を行っておりまして、計画どおり7年度には完成する予定でございます。薬師川につきましては、平成8年度より事業を開始する計画で、現在事業計画をしておるところでございます。

 都市下水路事業として進めております前川、吹戸川下水路につきましては、現在事業を進行中でございまして、いずれにいたしましても、台風等による集中豪雨により家屋の浸水被害を受けた地域でございまして、事業の早期完成に向け努力をしている次第でございます。

 それぞれの事業の進捗状況でございますが、前川1号下水路につきましては、昭和63年度から平成9年度までの10カ年計画で進めておりまして、一体の事業として建設を進めておるわけでございます。特に小垣江ポンプ場事業を1年繰り上げまして、今年度末には外構工事も含め、すべてが完了する予定でございます。

 雨水管につきましては、計画延長 1,100メートルのうち、小垣江駅東側まで約 750メートルが完成をしております。来年度以降の計画につきましては、区画整理事業による家屋の移転等の問題もございますが、残された計画期間内で完了するよう努力をしてまいりたいと考えております。

 前川2号下水路でございますが、現在区画整理事業を行っておる区域の雨水排除ということで、平成2年度より平成8年度までの7カ年で計画事業を進めております。区画整理事業と調整を図りながら、早期完成に向けまして努力をしてまいりたいと思います。今年度は、国庫補助事業に採択されました総延長 850メートル以内の 615メートルぐらい完成をしております。吹戸川下水路でございますが、東刈谷地区の50ヘクタール余りの雨水排除ということで、延長 1,560メートル、これ管径が 2,400から 1,500でございますが、雨水管を敷設するものでございまして、平成3年度から8カ年計画で事業を開始しております。本年度からは本格的に推進工事を進めております。

 御質問のとおり、事業の推進につきましては常に努力をしておるわけでございまして、吹戸川下水路につきましても、当初計画より1年繰り上げまして、9年度には完成させるべき努力をしてまいりたいと思います。なお、草野川下水路につきましては、土木事業の草野川改修計画とも関連がございますので、来年度より調査を開始する計画でございます。いずれにいたしましても、こういった事業は膨大な予算を必要とするものでございまして、今後とも国県に働きかけ、補助金の増額等をお願いしながら、財源確保に努め、事業の促進に努力していきたいと考えておりますので、よろしく御理解を賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(鈴木重明) 

 助役・・・



◎助役(青木くに雄) 

 石川議員の関係分について、お答えをしたいと思います。

 石川議員の3番の人にやさしい快適な道路網整備についてと、そのうちの(4) の機構改革と推進特命部署の設置についてという御指摘でございます。これは機構改革になりますけれども、今の現状でいきますと、道路網整備事業といいますか、これは建設部3部の中で協議をして、それぞれの各課で所管を決めて、実際には行っておるわけであります。ところが、これに特命推進本部というような組織を設けたらどうかと、これが実際にうまくいくかな、どうかなという心配があるわけです。屋上屋というような形にもなるのでないのかなというふうに思いますけれども、これはできるとすばらしいものになる、そういう面もございます。今、西三河八市の中で、調整官ということですけれども、設けた市もございます。これは、要するに、いろんな事業の進捗だとか、そういうような調整だと思いますけれども、こういうような形になるのかなあと、そのほかに組織になると思いますけれども、その御指摘の問題、よくこれから研究をしてまいりたいというふうに思います。

 それから、その次の4番の下水道整備の一層の推進についてと、その中の(2) です。推進体制の強化についてと、先ほど、部制の問題は建設部長が申し上げました。岡崎とか豊田とか、それから碧南は部制にしておる。これは御承知のように、下水道事業、年々公共下水区域も拡大されております。大体平均の50ヘクタール。先ほど申したとおり。それに管理面積もふえるわけ。したがって、今2課で対応しておりますけれども、これは御指摘のように、私ども一度よく検討してまいりたいと、かように考えておりますので、機構改革を検討してまいりたいということで、ひとつ御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(鈴木重明) 

 21番石川良雄議員・・・



◆21番(石川良雄) 

 たくさんの質問をさせていただきましたので、今、それぞれ御答弁いただいて、正直なところ、私も全部がメモれませんでしたので、要点を得ないかもしれませんが、順次2回目の質問をさせていただきます。

 まず初めの、国体に投入したのはどれだけかという細かな数字を聞きましたけれども、実際 475名、延べ 2,656名、2万 1,000時間の大変なエネルギーを投入してやったんですね。国体というのは、1回終わって、はいやれやれじゃなくて、これだけの労力、これだけのエネルギー、そして、先ほど国体局長がおっしゃったような、いろんな縦横の勉強もやったわけですから、ひとつこの数字は数字として、こういうものが次へ生きるように、これはぜひお願いしておきたいと思います。特に2回目の答えは必要ありません。

 そこで、次の国体の成果と反省、教訓でありますが、局長の方から、市民参加を目標に、そのためには職員が燃えなきゃいかんと。そして、職員の中でも、みんなが理解をして、一つの目標を持ってやることが、市民が参加行動するんだと、この理念自体は、私は肯定するものでありますが、言葉ではきれいに言っているけど、実際はいろいろ僕も細かな問題では反省や教訓はあったと思うんですよ。きょう、ここですべてを答えろと言っても、なかなか無理なところがありますが、ひとつまだまだ最終整理が、決算を含めて済んでおりませんので、これは国体局だけでなくて、ほかも含めてきちんと、ひとつ成果と反省、そして次へのフィードバック、こういうものをきちんとやってほしいなと。先般、国体報告会というのがありましたわね。一つあれはセレモニーで、成績や結果の発表が中心でありましたけれども、やはり、何といっても、この長い期間とたくさんな労力の中から、貴重な体験や、そしてソフトもいろいろいいソフトもあったと思うんです。こういうものを次に生かすということが、最もこの国体の大事なところでありますので、一つぜひとも、これはあらゆる部門の行政に反映してほしいというふうに思っております。ただ私、これ質問を実施本部長の助役にということで1回目お願いしたけど、補佐をする局長の方から答弁をいただきましたけども、やっぱり、今言った反映するには、市全体の行政を束ねている助役がやっぱり中心にならなきゃいけません。助役や、そして実施本部長としての陣頭指揮をされたわけですから、そういう意味合いで、再度ひとつ助役として、本部長として、どういう反省、成果、そして教訓を得たのか、局長とはまた違う観点から答弁してください。

 その次の国体の中で、地元選手が出場できなかったと。国体局長も、私と同感だというような感想を漏らされておって、選手の決め方は、何か県のサッカー協会が決めたんやと、途中若干補欠の選手も含めて二、三名あったけども、最後は乗らなかったということで、残念と言えば残念でありますが、やっぱり、先ほど言ったように、ちょく10年近く、国体誘致から時間があるわけですから、先ほど僕は、これも教育長にということで、御指名料を出しておりませんが、僕は指名して、教育長に所感を求めようと思ったんで、これはやっぱり、教育長が答えてもらわんといかんなあと、そういう態度が、やっぱりみんな教育長の背中を見て、次の若い人たちが育つわけですから、その辺をひとつ教育的見地からやってほしい。

 確かに、人をつくるということは難しいと思いますよ。これは中国の言葉だと思いますけど、1年先を見る人は花を育てる、10年先を見る人は木を育てる、 100年先を見る人は人を育てると、こういう話があるよね。私も、ちょっとそんな話を聞いて、やはり、我々最終的には人づくり、これが一番大事だなあというふうに思っているだけに、ただ、それは、今の 100年という話から出るように、時間、根気要りますよ。要るけども、この国体という目標に向かって、教育長が、前の岡田議員の質問に答えておるんですよ。継続的、計画的に選手の育成も図って云々ということを。今口先だけではいかんという外野の意見もあったけども、まさに結果論で物を申すわけではないですけど、そういう部分もあるわけでありますので、ひとつぜひとも教育長答えてくださいよ。ただ、教育長を責めるだけじゃない。ことし全国小学校の少年サッカ一で刈谷の第IFCですか、見事全国制覇を上げたと、あれは、教育長及び関係者の指導、そういうものの努力のたまものが出た成果でありますから、あれの延長線上に、僕はもっと、少年サッカー、高校生に継続しておってほしかったと思いますが、ひとつ教育長、ぜひとも2回目答えてくださいよ。

 次に、専用サッカー場の今後の建設方針でありますが、これにつきましては、いろんな長い経過があった。そして第5次総合計画に、確かに国体は多目的でやる、そして専用サッカー場、中期、長期で建設するという、若干抽象的な表現はありますよ。プロジェクトは、もうワールドカップを対象にしてきたで、平成2年に役割を終えたと、こういう答弁ですね。だけど、そういうセンスは僕はいかがと思いますよ。ワールドカップだけのためじゃないんだから、僕は、大問題のこの専用サッカー場というのは、継続して、国体は国体としてやりながらも継続して、そういう担当部署あるんだから、もっと調査研究、世論の意向調査だとか何かしながら、何が今あるかということを、僕は努力をすべきですよ。時間あったんだよ。だから、ああいう答弁は、若干不満であります。

 それから、第5次総合計画に中期、長期とありますが、いいですか、第5次総合計画の目標年度、当面は平成14年でしょ、後期ですよね。平成14年というのは西暦2002年でしょ。この中期に開始して、長期に最終的に完成したら、2000年入ってからできるということに理解しちゃうと、僕らは今まで何してきたんだと、そんな検討だとか内容では、僕は市民は許してくれないと思いますよ、この問題は。ですから、しかも、これから市民や議会の話を聞いてなんていうのは、今からゼロからじゃないんですよ、もう何年か論議してきたんだから。そういうものを教訓に前へ進むということが大事なんで、また国体が終わってから、今から皆さんに話を聞くなんていうのはとんでもない話だと、僕は思いますよ。ただ、つい最近の新聞報道に、豊田市で、国内最大級の大規模サッカー場を、市制50周年に合わせて、何か豊田市の21世紀みらい計画の中で位置づけられた新中央公園という計画があるようですが、その中に建設するよう、市民団体、市民団体ですよ、いろんな市民団体25万人署名で請願をしたと。これを受けて、今前向きに取り組むという市長の答弁もあり、つい最近の定例会では、ワールドカップの話も出て、今、名古屋でいろいろ問題がある。そのとき名古屋との関係はあるけれども、もしそういうチャンスがあったらどないするんやという質問に対して、豊田の市長さんが、ワールドカップ開催候補地にして、名古屋との関係はあるけれども、前向きなといいますか、意欲のある態度を示されておるんです。国内最大級のサッカー場をつくる意欲もある。ワールドカップもあるという、こういう近隣の動向が一つありますよ。こういうことを考えますと、僕は、刈谷市がいつまでも、今まで大論議になった5万人、 200数十億円の専用サッカー場、この実施設計にこだわることなく、しかも硬直的な態度でなく、今までの経緯や、それから市民感情、それから財政状況、せっかくプロジェクトで調べたんだから、そういうものを勘案すると、私は、ここで逆に提案したいんですよ。今現在、総合運動公園に約70数億円、丸めて80億円ぐらいの基金が積み立ててあるんです、計画的に。私は、この80億円というものを基本に、5万人じゃなくて、やはり、いろんなことを考えると、私は、例えば2万 5,000、もしくは、それをちょっと上回る3万人程度収容の専用サッカー場を、そんな西暦2000年に入って完成じゃなくて、もっと早く早期に建設するんだと、こういう方針にぜひとも変えてほしい、そう思うわけです。そして、刈谷市が、先ほど全国制覇した少年サッカーではございませんが、ジュニアリーグだとか、少年大会だとか、学生大会、女子サッカー、こういうものを中心にやって、そして、あわせて、今非常に盛り上がっておりますJリーグ、もしくはJFLリーグ、こういうプロだとか、プロに匹敵するような本格的な試合が年二、三回でも数回でもいいから見れるような、そういう用件を備えた、そして、市民にも身近に感じられる専用サッカー場を早くつくったらどうかと、こういうぐあいに考えておりますが、この件に関して、プロジェクトのトップは助役という先ほど報告がありまして、これは助役、ひとつ答えてください。

 それから、多目的グラウンドの陸上競技場への改修計画ですが、聞いてると、やるのかやらないのか、ちょっと言語不明、意味不明わからん。何かプロジェクトチームで検討したら、盛土でやると何か地盤安定するのに10年ぐらいかかる。ウレタンでやるとひびが入るで云々という、その言いわけがましいことがたくさんあったんですが、我々の理解は、先ほど第1回目に言ったように、もちろん、大きな専用サッカー場との関連はあるけれども、陸連からの陳情もあるし、市民のいろんな声を聞くと、やはり、そういうものを並行して、陸上競技場を改修してほしいと。そのときに、前の論議で、3種にするか2種にするか論議があったですよ。これは結論出てない。そういうことはありましたけど、ひとつそういう論議を通じて、今の担当部長のちょっとやるかやらないかわからない、ちょっと言いわけがましい答弁ではなくて、助役さん、これもプロジェクトチームのトップでありますので、速やかに改修すると、いうような答弁いただけませんかね。

 次に、魅力と潤いのある刈谷市づくりと都市景観でございますが、都市景観基本計画を早く策定してほしい。そして、条例もお願いしたいと、こういう質問に対して、今、鋭意都市景観基本計画策定委員会ですか、やっておると。そして、平成六、七年に基本計画をつくりたいということでありますので、私は、それはぜひとも前向きに、早く策定をしていただきたい。心から応援を申し上げます。

 それはそれとして、ちょっとこれは話変わりますけど、よく友達や友人から、刈谷以外の人からですよ、石川さん、刈谷というのはどんな特徴の町ですかと、他市に誇れるものはどんなものがありますかと、質問を受けるんですよ。そのとき、ちょっと正直な話、私も答えに詰まるときがあるんですよ。この質問、ひとつ助役と教育長にお返ししますんで、もし皆さんが、刈谷市の特徴、他市に誇れるものは何があるかと言ったとき、どういうお答えになりますか。参考までに、助役、教育長、答えていただきたい。

 それから、都市景観基本計画は、そういうことで来年期待をしておりますが、その中で次に来るのが、やっぱり都市景観条例というものが具体的に制定されて、実効性のあるものになるわけであるので、この条例については、何か前向きに検討されるようなニュアンスでありましたが、いつごろまでに制定するのか、再度お尋ねをいたします。

 それから、魅力と特色のある町並み街路の形成については、それぞれ道路や橋や駅だとか、いろんなところで努力をしているということについては、私もそれぞれの担当部署の努力に評価をいたします。これも、先ほど言った都市景観基本計画の概念とか考え方と、うまくそういう政策実施というのが一致しなければいけませんので、ぜひとも推進をお願いしたいんです。刈谷市も大型事業も結構ですけれども、ぜひとも、刈谷市を小さくともきらりと光る刈谷市、こういうまちにしてほしいと思うんです。そのためには、都市景観の優れた美しいまち刈谷と、ここが僕はポイントになると思いますので、ぜひとも、今後の行政努力の中でやっていただきたい。そこで、ちょっと再度の質問になるけれども、この項に対して、具体的に基本計画の中で、将来どのような施策を考えているのか、いま一度お答えしていただけませんか。

 それから、公共サインシステムの件ですが、私がしりつぼみだと言ったんですけれども、確かサッカー場の問題とか、駅の周辺には少し出たけども、実際我々が聞いたらもっとたくさんあったと思うんですよね。いろんな経緯があったと思いますが、これは、確かあのときは企画か何かが推進部署というのか、計画部署をあわせてやってみえたんですが、僕は、これは企画じゃなくて、先ほど担当部長が答えられたように、都市景観の観点からすると、都市計画部が、やはり今後、まとめ役、推進役、その原動力になってほしいと思いますので、この担当部署について、今までは確か僕は企画だと思ったんですが、今後どうするんですか。ちょっとお答えしていただきたいと思います。

 それから、人にやさしい快適な道路網整備について、そのうちの、まず道路交通事情の現状把握ですね、これは国や県が3年ごとに道路交通センサスということでいろいろ調べておると。私も、県と名古屋市の資料を見ました。確かに、どういうところがどういう渋滞状況だと、あわせて、交通渋滞マップということで地図までできていましたよ。だけど、刈谷にはこういうものを僕はあんまり聞いたこともないし、やっているのかやってないのかも、正直なところわからない。つい最近、知立土木の名前を出しちゃまずいんですが、ある課長さんが、例の東高校から竹内病院まで大変混雑すると、何とかならないかということで、ちょっといろいろとお話、2年ぐらい前からやっておったんですが、そのときに、知立土木の方でつい最近調査をして、少し案ができたということで説明していただいた。そのいわゆる説明案に、A案、B案、C案という、いろんな構想があったんですが、その中に、時間ごとの道路交通量、道路の容量に対してどれだけの比率だとか、いろんなことがデータが入っていた。非常にわかりやすい。ああいうことを刈谷はやっているのかと思ったときに、僕は、これはぜひとも参考にしていただきたい。したがって、何も新しい大きな道路をつくるときが交通量調査をするんではなくて、現在、特に渋滞しているところとか、問題の交差点、歩行者が多いとことか、こういうとこがたくさんあるわけですから、そういうとこを重点的に調査をしていただいて、改善策をこしらうと。金はかかるけども、そういうことも必要だと思いますので、この考え方について再度お答えください。

 それから、第5次総合計画に載っている新しい道路計画につきましては、担当部長からそれぞれ御説明されておりますし、踏切については、既に先輩議員の野村議員からも質問されて、これは重複する部分がありますので避けますけども、市内走っているのは国道、県道、市道でありますけれども、市民からすれは、国も県も市も関係ないんです。あくまで市内の道路なんですから、そういう一元的な考え方でどうするとか、したがって、国や県に対してもどういうアプローチを立てるかということで、積極的にやっていただいて、できるだけ趣旨に合った道路網を早く整備するという努力を、これはお願いしたいと思います。

 それから、ちょっと私の提言、提案になりました1信号待ち以内で通行できる道路整備についてということで、担当部長からわかりやすい目標なんでということで、何か理解していただいたかなあと思っておりますが、それには費用と時間がかかるということで、ちょっと後ろがだんだん先細りしたような答弁もありましたけれども、確かにおっしゃるように、右折帯の問題、それから、特に12メートルぐらいの道路は、右折帯が設けれないという過去の都市計画、これはまずさかもしれませんが、現在そこがネックになっているところ。ボトルネックということで、橋だとかいろんなところがあるということもおっしゃるとおりだと思います。ただ、例えば、この近くでいくと、東陽町の交差点だとか桜町の交差点だとか、それから、朝夕通学通勤の歩行者の多い交差点、平面交差でありますと、歩行者がいると車はそこでとまらにゃいかんわけです。そのことがかなり、いわゆる交通渋滞に影響していると思うんで、歩行者対策と交通渋滞の関係ですね、今後どのような対策を考えておるのか。その辺もう一度お答えしていただきたいと思います。

 それから、機構改革、特命部署については、これは助役がお答えいただきましたが、西三八市で、例えば僕の知るところによると、豊田市だと思ったけども、これは前の市長が公約して、道路対策室をつくってとことんやると、こういう公言をされて、そういう特命部署をつくられて、今、豊田の内環状、外環状、いろんなところをかなり積極的にやってみえますね。そういう効果も出ておるわけで、ぜひとも、ひとつ機構改革は難しいことかもしれません。私は専門家ではありませんが、先ほど総合企画室があるけれども、事業部と企画との調整的な、いわゆる、部署との調整的な役割が若干問題だなあという御質問があって、調整官みたいなものも必要かなあという、前向きとも取れる発言がありました。今後研究したいということでありますが、ぜひとも助役さん、やっぱり組織は機構、人事ですよね。これだけ 1,000名余の優秀な人材を有効に、効果的にやっていただくために、目標のために機構改革の研究を一歩踏み込んで、前向きな対処をひとつお願いしたいんで、もうちょっと踏み込んだ答弁をいただけませんか。

 下水道についてでありますが、全国平均49%、いつまでこれ追いつくんですかということで、担当部長から、単純に言うと約10年かかると、こういう答弁がありました。確かに、毎年50へクタールの整備をして今26%、刈谷はね。そういう計算になるけど、部長さんねえ、確かに計算上そうだよね。10年かかると思います。たけど、全国平均はとまってくれませんよ、これは。それで3年前、これは42、3%だから、結局10年かかると答弁されましたけれども、刈谷の普及率が伸びるときには全国も伸びておるんですよね。だから、同じ伸び率だったら、いつまでたっても刈谷は追いつけないよと、まさに後追い行政ですか。それでは困るわけで、やっぱり全国平均の伸び以上に刈谷市を高める、こういう努力をして、初めて担当部長の御答弁の追いつき追い越せるということですよね。このことを考えたら、ちょっと今の機械的な計算というのは、まことに僕にとっては不満でありますので、実際、現在刈谷が大体年率どれぐらい伸びておるか。全国どれぐらい推移しておると、10年後をシュミレーションするとどうなるかという予測を立てながら、そのためには、全国平均がこのぐらい伸びたら刈谷はこのぐらいに上げて追いつくと、ほんとに50ヘクタールでいいのかどうか。これをちょっと再度お尋ねしたいですよ。お願いします。

 それから、もう一つ、普及率を高めるために、今、これは県事業でありますが、終末処理場から県が幹線管渠をいろんなルートを引いてやってますよ。刈谷市が一生懸命努力して面整備しても、その本管が来てつなぎ込みができないと供用開始できないわけで、これは県の分野になるかもしれませんが、担当部として、県の市内を走っている幹線管渠、これそれぞれルートごとにどの程度の完成年度、進捗状況、多分把握されていると思いますので、再度お尋ねをさせていただきます。

 それから、推進体制の強化で、私が下水道部をつくって格上げしてやったらどうかということについては、現在建設部の下の2課でやっておるわけですが、助役さんの方から、これは前向きに検討するというような御発言だと私は理解しております。前向きというのは、どの程度に理解しているのか、やや私も自信ございませんが、これは、先ほどの道路との関係もあります。これは全体的なことを考えて、先ほど質問したら、豊田と岡崎と碧南はもう部だよと、碧南でも部だよと。高浜は上下水道部ということで、上水も入ってますけども、つい最近の新聞を見ると、知立も、国体終わって機構改革すると。そして、やっぱり下水は大事だから上下水道部にするよという新聞報道も確かありましたよね。ああいうことを考えると、やっぱり、ここは先ほど言った、きらりと光る刈谷市、地下に潜った下水道だけど、しっかり脚光を浴びるようにしていただいて、そのために機構改革大事だと思いますので、もう1回、助役さん、御登板していただけませんか。お願いします。

 それから都市下水路、最後の問題でありますが、担当部長さんから、認定区域の弁天川については、JRの小山踏切との関係があって、ちょっと調整中だということで、これはちょっといつになるか心配だなという部分もありますが、日高川、薬師川、それぞれ努力していただいて、予定年度で終わるようなお話であります。

 それから、都市下水路の前川、小垣江の方ですね。この前、台風が来たり大雨が降ると、いつも冠水したり、浸水したりするというところについては10年計画でやっておる。僕ら、あんな水害を被ったら、もっと早くという期待を持っとったんですよ。だけど、やることは金かかる、時間かかるということで、10年計画でしたけど、何か当局の努力で、ポンプ場は1年早めたと、評価してくれと、こういうことで、私もこの点については評価をさせていただきたいと思います。

 それから、前川2号については、区画整理の関係があるけれども、7カ年計画ですか、やっていきたいと。それから吹戸川、これも市長さんよく御存じだと思うんですが、区画整理をやった中で、現実大雨が降ると、道路が冠水したりするとこが数カ所ありますよ。これいつも問題指摘されておる。ですから、この都市下水路が早く来ないと、その問題解決しないんですね。これも、何か当初計画を1年短縮して、平成9年度にはということで、その努力のことについては私も非常に敬意を表しますが、ほんとに、もっとこっちを見ていただきたいというのが、市民の切実な願いだと思うんですよ。ただ、これも一つ私の疑問に思うのが、幹線管渠を今推進でやってますよね。それから、実際上の側溝だとか技葉の管渠といつつなげるのかということで、平成9年できてすぐ使えるのかどうかもちょっと疑問に思うので、この辺の関連について、専門的な立場から、実際の供用開始と、その枝と本管とのつながり、どういうぐあいに理解していいのか、お尋ねをさせていただきます。

 以上で2回目の質問とさせていただきます。



○議長(鈴木重明) 

 助役・・・



◎助役(青木くに雄) 

 まず第1点の国体の取り組みの成果と反省と今後の行政への教訓ですか、対応は、先ほど国体局長がお答え申し上げたとおりなんです。国体実施に当たりましては、庁内におきまして実施本部をつくりまして、これは10部39班53係ということですけども、各部各班が、それぞれ持ち場を、いわゆる職務を忠実に実施したと、これが今回の大きな成功の原因だろうと、こういう心構えを忘れないように、特にまた、人にやさしさというのを今回つけ加えております。いわゆる、来客の、北は北海道、南は沖縄まで、来刈の人にやさしさという気持ちを伝えております。これが大きな原因であろう。

 振り返りまして、今回の国体の教訓としては、国体という一つの大きな目標に向かいまして、情熱と力を集結できた、結集できた。これが大事業をなし遂げた大きな成果であろうというふうに思います。今後の行政運営にも、このような心構えを十分に生かして対応してまいりたいと、努力をしてまいりたいと、かように思います。どうぞひとつ御理解をいただきたいと思います。

 それから、2番目のメイン専用サッカー場の今後の建設方針について。これは、先ほど都市計画部長が概略申し上げました。これは抽象的であんまりおわかりにならんかと思いますけど、変わった観点から申し上げますと、サッカー専用競技場、いわゆる5万人規模と言いますけれども、これは当初の目標というのは、平成6年度の刈谷市の国体に対応するということで、一つ目標があったと。ところが、これで国体は終了いたしました。この目標が消えてしまいます。次に出てきましたのがワールドカップ。途中から出てきたんですけれども、この2002年に日本へ誘致する。アジアで開催をされる。それを日本へ誘致をして、できれば刈谷市の競技場を、いわゆる、ワールドカップの競技場に使えんだろうかというような問題。これは規模が大きいものですから、これも既にワールドカップは終わったというふうに解釈しています。いろいろ名古屋市あたりありますけれども、刈谷市としては手を挙げなかった。したがって、一応終わったと、名古屋市問題はまた別の問題だというふうに思うわけであります。豊田市等も、今何かワールドカップというふうに打ち出しておりますけれども、これがほんとにできるのかなと、名古屋市のかわりをされればどうかなというふうに思いますけれども、一応刈谷市としては手を挙げなかった。したがって、これも終わったなという感じがする。

 それから、三つ目に何かといいますると、昨年の4月だと思いますが、Jリーグが開催。誕生したと。それで地元としては名古屋グランパスエイトがある。この名古屋グランパスエイトのフランチャイズならどうかと、これもいろいろ打診しましたが非常に難しい。グランパスというのは金の鯱という意味で、エイトというのは名古屋の丸八のマークだそうです。したがって、これは根拠地は、フランチャイズは名古屋だというふうにおっしゃってみえる。したがって、刈谷へたとえつくったにしてもフランチャイズは難しい。それから、ビジターの試合もそんなに回数が多くない。年間やったとしても数試合。そうなりますと、大きな規模のいわゆるサッカー場が、その採算性とかメンテナンスが、いろんな問題が絡みますので、これはどういう形になるのかなと、そういうことで、今中座をいたしておりますけれども、あんまり悲観的な要素ばっか申し上げますと、非常に何もできませんので、今後こういうような形の、今頼りにするのは5万人収容となりますと、Jリーグくらいしかない。先ほど、女子サッカーとか少年サッカーとかおっしゃいましたけれども、なかなかそんな5万人も入るような、たとえ2万人でも3万人でもそうですけれども、なかなかその観客は入らないわけです。そんなようなことがございますので、最近、総合運動公園特別委員会等でもいろいろ御視察をいただいておるようです。調査をいただいておる。サッカー場の調査を。したがって、そういうような特別委員会の中でも、ひとつ論議をいただいて、今後の問題をどうするかという問題を、ひとつ論議をいただけたらどうかなと。それでは、遅いとおっしゃっておりましたけれども、そういう形がどうかなというふうに思います。

 それから、もう1点の多目的グラウンドの陸上競技場への改修計画の問題。これは、先ほど都市計画部長が申し上げましたけれども、地盤沈下という大きな問題がありますけども、今すぐに改修をするというふうには考えておりません。これは御承知のように、設計の段階で2種程度と、2種公認というふうには考えておりませんけれども、2種程度の8コースですね、その陸上コースが中に設計上取ってあります。ところが、国体に対応ということで、全面芝を張りまして、今すばらしい球技場になっております。天皇・皇后をお迎えしたというような形で、すはらしい球技場。これに地盤沈下というような問題もありますけれども、競技場をつくるのがいいかどうか。これは陸上競技場になります。多目的よりも陸上競技場になりますけれども、その辺の問題がありまして、これは今判断をつけておりません。つくろうと思えば、そういう形で2種程度の公認にはなりませんと思いますけれども、8コースの陸上コースがある。それは今、結論を出しておりませんけれども、特に地盤沈下とかクラックが出るというようなこともございますようですので、今後の問題ということで、今のは結論で出てないということで、ひとつ御理解をいただきたいと思います。

 次に、機構改革と推進特命部署の問題ですけれども、これは、私先ほど申し上げましたように、いろんな考え方がございますし、豊田市あたりが推進本部と言いますか特命部署を設けておると、それで成功しておるというようにお伺いしましたけれども、その辺も一遍調査をしてみたいと。今の段階では、一度よく研究したいと言うしか申し上げられませんので、ひとつよろしくお願いをしたいと思います。

 それから、下水の問題です。これは機構改革。これは推進体制の強化と、これは先ほど申し上げましたように、そういう時期にある程度きておるではなかろうかなと、岡崎とか豊田とか知立。知立、高浜は上下水道部ですけれども、そういう時期にきておるではなかろうかなというふうに、市長も申しております。その辺で考えてまいりたいと。これはいつだというふうには申し上げられませんけれども、なるべく早い機会に考えてまいりたいというふうに考えておりますので、その辺で御理解をいただきたいと思います。

 刈谷市の特徴という問題でございます。これはあんまり答弁ができないというふうにおっしゃっいましたけれども、刈谷市の特徴は何かと、あんまりよそへ答弁ができん。これはいろんな見方で、たくさんあると思います。一般的な刈谷市の特性から見ますと、例えば景観的な要素でいきますと、北部地区におきます自然丘陵地域。それから、そのほかに北部地域には池が25ぐらいあると思いますけれども、小堤西池とか洲原池とか、それから草野池とか岩ケ池とか、それにカキツバタがある。これは景観の特性なんです。それから、中部地区へいきますと、大規模な工場群、これは実は先回東海市長会をやりました。それで碧南のグラウンドホテルヘ東海の市長さん、4県ですか、愛知、岐阜、三重、静岡。ちょうど23号から東海市長会の人たちをカキツバタへお送りしたんです。その途中で、23号から刈谷の中心部を見て、あそこにみえます工場群がアイシンさんとかトヨタ車体さんだとか、日本電装さんだとか案内をした。向こうに見えますのが織機さんとか豊田紡織さん。いや、刈谷市はすばらしいですなあという、これは財政的な問題もありますけれども、おほめをいただいた。すばらしい工場群。こういうような大規模な工場群も一つの景観になります。それから西へ行きますと、亀城公園から広がる城下町といいますか、なるべく保存したいと思いますけれども。南部へいきますと、広々とした田園風景。それから海もあります。鉄塔は残念ながらこれで撤去されるように思いますけれども、これも県の百景のうちに含まれています。鉄塔はなくなると思いますけれども、そういうようなこともあります。歴史的な要素としては、例えば徳川家康の生母於大の方の出生の地とか、そんなようなこともありまして、これは見方でございます。都市景観でいきますと、そういうような形で、そういうふうに考えておりますので、ひとつ御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(鈴木重明) 

 教育長・・・



◎教育長(近藤啓七) 

 地元の選手が少年サッカーの部で参加できなかったということにつきまして、西口局長が申したとおり私も同感で、残念でなりません。平成2年の9月議会で、岡田議員からの質問に対しまして、私も、先ほど石川議員が申されたとおりの答弁をしておるわけでありまして、高等学校インターハイに向けての市内の高等学校、あるいはせんだって行われた県大会ベスト4へ残って、そこで惜しくも破れるというような状況の中で、刈谷市内の在学している高校がそういうような状況であるという事実は、やはり、小中学校の力をつけていくことがそこへつながるわけでありますけれども、この3年間は、県大会で朝日中学校がサッカーで優勝をしております。そしてまた、富士松中学校も優勝をしております。ことしの夏は東海大会へ3チームが、我が刈谷市から3中学校が出ております。そして全国制覇。特に清水をたたいての刈谷少年サッカーチームが全国制覇した。もっと祝ってやってもいいぐらいの、提灯行列を皆さんがやっていただいてもいいぐらいの成果が出たと思っております。そういう意味で、大変難しい時代に、中学から高校進学の問題があります。入ってから進学の問題がその子を悩ませます。また、Jリーグの方の、いわゆるジュニアクラブの方へ走っていく生徒もおります。それぞれの思いがあって、やはり、ベスト1、2ぐらいまでのチームに所属しないと、国体の方への参加は、県単位で出ますので非常に難しいということでありまして、そういう意味合いにおきましては、この4年間はかなり成果を挙げたけれども、そういうようなギャップが出てきたことは残念でならん。そのことについては、県の理事にも、反省会の折にはっきりと刈谷市民を代表して、私は告げてあります。西口局長の答弁のとおりであります。サッカーにつきましては同感であります。そういう意味であります。

 それから、町の特徴をどうつかんでおられるか。きらりと光る美しさはどこにあるか。こういうことでございますけれども、見方によっては、いろいろかあると思いますけれども、音楽の好きな先生や市民の方々だったら、オーケストラのすばらしい町だな、こう思うでしょう。また、サッカーが好きだったら、こんな東海4県にすばらしいグリーンのじゅうたんが思う存分広々としたところでやれる町はあるのか。あるいはまた、市民大学やれば 1,000人は黙っておっても集まる、こういった本当に求めている市民がたくさん住んでみえる。あるいは世界に冠たる企業の本社がずらりと並んでおる。こういうことでは、刈谷市民は極めて誇りに思うであろうし、切り干し大根、どこにも負けないスイカの味、農産物含めて、田園相マッチして、三大群落のあるカキツバタ。このような歴史的な、地理的な中で、やはり、私どもはこれを評価して、そのそれぞれの地域のよさを伸ばしていく必要があるんじゃあなかろうか。そういうところに、お互いに求める、美しいきらりと光る町並みができ上がってくるのではなかろうかなというふうに思っております。

 以上、十分なお答えにはなりませんけれども、一生懸命答弁をいたしました。



○議長(鈴木重明) 

 都市計画部長・・・



◎都市計画部長(清水逸男) 

 関係分の3点について、お答え申し上げたいと思います。

 まず景観条例はいつごろ制定するのかということでございますけれども、これにつきましては、さきに答弁申し上げたように、市民に対して規制等がかかるということから、景観形成に対する意識の向上を図りながら進めたいと思っております。したがって、平成9年度を目標としておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 それから、小さな町でもきらりと光る刈谷市、ということでございますけれども、偶然に、ただいま策定委員会の方でこのようなタイトルが出ております。その基本テーマについては、光はずむ何々シティー、ということで、何々がまだ定まっておりませんけれども、議員さんがおっしゃるように、きらりといったイメージも入ってございます。したがって、市民への景観行政に対する理解を求めていきたいと考えております。

 それから、公共サイン計画の担当部署をどのようにして考えていくのかということでございますけれども、今後の景観行政を進める中で、公共サイン計画に基づく指導方法を課題として考え、企画分野との調整を行い、検討してまいりたいと思います。したがって、重要なことでございますので、将来景観係ができたらなあと思いますけれども、この時点より、広域的継続的な方法を考えて進めてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(鈴木重明) 

 建設部長・・・



◎建設部長(林尚) 

 1信号待ち以内で通行できる道路整備ということで2回目でございますが、確かに御指摘のように、交差点はそれぞれの特性があると思いますので、交差点の改良につきましては、右折帯の設置ではなく、その交差点の持つ特性を十分に調査し、各方面の交通量、横断歩行者数などを考慮に入れまして、交差点の改良に取り組んでまいりたいと、かように思うわけでございます。また、信号につきましても、関係部署とも十分協議しながら、1信号待ち以内で通行できる道路整備を目標にいたしまして、今後とも努力をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

 次に下水道整備関係でございますが、国の平均普及率も同じように伸びていくのではないかということで、50ヘクタール程度の整備ピッチでは、いつまでたっても目標にする国の数値には追いつくことができないではないかという御質問でございますが、御指摘のとおりでございます。

 また、お尋ねの伸び率でございますが、平成元年度から平成5年度までの国及び刈谷市の伸び率を比較いたしますと、国が 1.8%、刈谷市が 2.3%、若干刈谷市の方が高いということでございます。このままでは、国の普及率に達するのは、先ほども申し上げましたように10年ほどかかると思いますが、これに追いつくには、現在の整備率約50%以上整備率を上げなければならないということになります。したがいまして、年間の整備面積も70ないし80ヘクタールは必要かと考えております。今後とも、多少でも整備率、面積の拡大に努めてまいりたいと存じますので、ひとつよろしくお願いをいたします。

 次に境川流域下水道流域幹線に関する質問でございますが、流域幹線は全部で8幹線ございまして、計画延長は5万 5,400メートルでございます。このうち、刈谷市に関する境川左岸幹線を初め5幹線につきまして説明を申し上げます。

 境川左岸幹線は、刈谷市、三好町、東郷町が対象区域でございまして延長が1万 7,610メートルでございます。工事完了区間が 6,940メートルで、それから、工事中の区問が 7,480メートルで、全体の進捗状況は47%でございます。刈谷市内につきましては、延長が1万 3,460メートルで、このうちの工事完了区域が 8,260メートルで、現在工事中の区間が 5,200メートルございまして、完了年度は平成7年と聞いております。

 猿渡川幹線は、刈谷市、豊田市が対象区域でございまして、延長が1万 2,030メートルでございます。工事完了区間が 6,940メートル、工事中の区間が 3,970メートルで、全体の進捗状況は58%でございます。刈谷市内につきましては、平成5年度に延長 4,430メートルの全部完了をしております。

 知立幹線は、刈谷市、知立市が対象区域でございまして、延長が 1,010メートルでございまして、平成5年度に全線完了をしてございます。

 猿渡幹線は、刈谷市、知立市、安城市が対象でございまして、延長1万 2,670メートルでございまして、工事の完了区間はまだございません。現在工事中の区間が 7,310メートルでございます。刈谷市内分につきましては、延長 4,430メートル全部が工事中で、平成8年度完成と聞いております。

 それから、吹戸幹線は、刈谷市、安城市が対象区域でございまして、延長が 3,880メートルでございます。工事完了区間としてはございません。現在工事中の区間は 750メートルでございます。刈谷市分につきましても、延長 750メートルの全部が工事中でございまして、平成7年度完成だというふうに聞いております。

 5幹線トータルといたしまして、総延長4万 7,200メートルのうち、工事完了区域が1万 6,210メートル、工事中の区間が1万 9,890メートル、未施工区間が1万 1,100メートルでございます。平成5年度末の進捗状況でございますが34%でございまして、刈谷市内分につきましては、延長2万 4,080メートルで、57%に当たる1万 3,700メートルが完了してございます。そして、施工中が1万 380メートルでございます。

 3点目の幹線管渠が整備できなければ、実際に周辺の雨水が取れないがという都市下水路、公共下水路の雨水管でございますが、これは、もちろん要所要所につきまして、既設の排水管をその都度接続を行いまして、事業効果が上がるよう整備をしてまいっておりますので、よろしく御理解を賜りますようお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(鈴木重明) 

 この際、お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ延会し、残余の議事は明8日午前10時より本会議を再開し、審議いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木重明) 

 御異議なしと認めます。

 よって、本日の会議はこの程度にとどめ延会し、残余の議事は明8日午前10時より本会議を再開し、審議することに決しました。

 本日は、これをもって延会いたします。

                             午後4時46分 延会