議事ロックス -地方議会議事録検索-


愛知県 刈谷市

平成 6年  9月 定例会 09月22日−03号




平成 6年  9月 定例会 − 09月22日−03号







平成 6年  9月 定例会



議事日程第14号

                           平成6年9月22日(木)

                             午前10時 開議

日程第1 閉会中の継続審査申し出案件について

日程第2 議案第57号 町及び字の区域の変更について(団体営ほ場整備事業知立西部地区)

日程第3 議案第58号 町及び字の区域の変更について(刈谷土地改良区非補助非融資土地改良事業東境山ノ田地区に係るほ場整備事業)

日程第4 議案第59号 職員団体の登録に関する条例の一部改正について

日程第5 議案第60号 刈谷市報酬額及び費用弁償額並びにその支給方法に関する条例の一部改正について

日程第6 議案第61号 刈谷市証人等の実費弁償に関する条例の一部改正について

日程第7 議案第62号 特別職に属する職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について

日程第8 議案第63号 刈谷市職員退職年金等に関する条例の一部改正について

日程第9 議案第64号 刈谷市国民健康保険条例の一部改正について

日程第10 議案第65号 刈谷市消防団条例の一部改正について

日程第11 議案第66号 刈谷市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について

日程第12 議案第67号 刈谷市消防団員退職報償金条例の一部改正について

日程第13 議案第68号 市道路線の認定、廃止及び変更について

日程第14 議案第69号 刈谷市教育委員会教育長の給与及び旅費に関する条例の一部改正について

日程第15 議案第70号 刈谷市体育施設条例の一部改正について

日程第16 議案第71号 刈谷市総合運動公園運動施設条例の制定について

日程第17 議案第83号 平成6年度刈谷市一般会計補正予算(第3号)

日程第18 議案第84号 平成6年度刈谷市刈谷小垣江駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)

日程第19 議案第85号 平成6年度刈谷市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

日程第20 議案第86号 平成6年度刈谷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

日程第21 議案第87号 平成6年度刈谷市老人保健特別会計補正予算(第1号5

日程第22 請願第4号  消費税率引き上げとインボイス導入をしないことを求める意見書採択を求める請願

日程第23 請願第5号  年金制度改善を求める意見書採択を求める請願

日程第24 請願第6号  「過積載」への規制についての請願

日程第25 議員提出議案第5号 義務教育費国庫負担制度の維持に関する意見書

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

本日の会議に付した事件

 1 閉会中の継続審査申し出案件について

 2 議案第57号 町及び字の区域の変更について(団体営ほ場整備事業知立西部地区)

 3 議案第58号 町及び字の区域の変更について(刈谷土地改良区非補助非融資土地改良事業東境山ノ田地区に係るほ場整備事業)

 4 議案第59号 職員団体の登録に関する条例の一部改正について

 5 議案第60号 刈谷市報酬額及び費用弁償額並びにその支給方法に関する条例の一部改正について

 6 議案第61号 刈谷市証人等の実費弁償に関する条例の一部改正について

 7 議案第62号 特別職に属する職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について

 8 議案第63号 刈谷市職員退職年金等に関する条例の一部改正について

 9 議案第64号 刈谷市国民健康保険条例の一部改正について

10 議案第65号 刈谷市消防団条例の一部改正について

11 議案第66号 刈谷市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について

12 議案第67号 刈谷市消防団員退職報償金条例の一部改正について

13 議案第68号 市道路線の認定、廃止及び変更について

14 議案第69号 刈谷市教育委員会教育長の給与及び旅費に関する条例の一部改正について

15 議案第70号 刈谷市体育施設条例の一部改正について

16 議案第71号 刈谷市総合運動公園運動施設条例の制定について

17 議案第83号 平成6年度刈谷市一般会計補正予算(第3号)

18 議案第84号 平成6年度刈谷市刈谷小垣江駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)

19 議案第85号 平成6年度刈谷市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

20 議案第86号 平成6年度刈谷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

21 議案第87号 平成6年度刈谷市老人保健特別会計補正予算(第1号)

22 請願第4号  消費税率引き上げとインボイス導入をしないことを求める意見書採択を求める請願

23 請願第5号  年金制度改善を求める意見書採択を求める請願

24 請願第6号  「過積載」への規制についての請願

25 議員提出議案第5号 義務教育費国庫負担制度の維持に関する意見書

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席議員(32名)

     1番 岡本博和        2番 井上 勉

     3番 川合友治        4番 星野雅春

     5番 藤井 理        6番 佐原祐三

     7番 佐野泰基        8番 杉浦世志朗

     9番 月脚治隆       10番 渡辺公造

    11番 神谷貞明       12番 長沢清之

    13番 岡田正之       14番 長谷川稔明

    15番 近藤 勲       16番 宮田 鈞

    17番 渡辺金也       18番 水沢利雄

    19番 稲垣鍵一       20番 伊藤直樹

    21番 石川良雄       22番 遠藤時彦

    23番 加藤和義       24番 鈴木重明

    25番 近藤拓治       26番 久野金春

    27番 近藤天海       28番 本多耕三

    29番 井上和恵       30番 伊藤達夫

    31番 酒井 博       32番 野村彦次

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

説明のため議場に出席した者(21名)

   市長       角岡 与    助役      青木くに雄

   収入役      山岡種臣    教育長     近藤啓七

   市長公室長    小山栄俊    総務部長    稲垣健允

   市民部長     近藤尚道    福祉部長    江坂素一

   経済環境部長   水藤義一    建設部長    林  尚

   都市計画部長   清水逸男    開発部長    渡辺恒夫

   水道部長     谷 健次    消防長     戸田勝三

   教育部長     三浦俊正    国体事務局長  西口俊文

   富士松支所長   加藤和彦    下水道対策監兼 籠瀬清市

                    下水道管理課長

   再開発課長    馬場俊次    市史編さん室長 野島禎二

   代表監査委員   小川和美

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

職務のため議場に出席した事務局職員(7名)

   議会事務局長   岡田猛雄

   議会事務局長補佐 沢田万寿男

   副主幹兼庶務係長 鈴木哲雄

   副主幹兼議事係長 中川勝移

   主査       大中隆志

   主査       石川敏彦

   書記       加藤隆司

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                             午前10時00分 開会



○議長(鈴木重明) 

 ただいまから、本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあります議事日程表のとおりでありますので、御了承を願います。

 これより日程に入ります。

 日程第1、閉会中の継続審査申し出案件についてを議題といたします。

 決算審査特別委員会委員長から、現在委員会において審査中の事件につき、会議規則第71条の規定により、お手元に配付いたしました申し出案件のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。

 この際、お諮りいたします。

 決算審査特別委員会委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木重明) 

 御異議なしと認めます。

 よって、決算審査特別委員会委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 次に日程第2から日程第9、すなわち議案第57号町及び字の区域の変更についてから議案第64号刈谷市国民健康保険条例の一部改正についてまでの8議案を一括して議題といたします。

 8議案につきましては、さきに審査を付託いたしました総務福祉委員会の審査の経過並びに結果についての報告を委員長よりお願いいたします。

 総務福祉委員会委員長・・・

           (登壇)



◆総務福祉委員会委員長(石川良雄) 

 御指名によりまして、さきの本会議において総務福祉委員会に付託されました議案第57号町及び字の区域の変更についてから議案第64号刈谷市国民健康保険条例の一部改正についてまでの8議案につきまして、委員会での審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 委員会は9月13日の午後1時より、委員会室において委員全員、議長、副議長、当局より市長、助役を初め関係部課長の出席を求め開催いたしました。

 付託されました案件につきましては、関係課長より説明を聞いて慎重に審査をいたしました。

 委員会における主な質疑を要約して報告いたします。

 まず、議案第57号及び議案第58号の町及び字の区域の変更についての2議案については、原案のとおり承認することに決しました。

 次に議案第59号職員団体の登録に関する条例の一部改正についてでは、条例文の字句修正で、平仮名から漢字に、また漢字から平仮名に変更する理由についての質問があり、これに対して当局から、法律的効力の問題ではなく、準則に従い漢字に改めたものでありますとの答弁があり、本案は原案のとおり承認することに決しました。

 次に議案第60号刈谷市報酬額及び費用弁償額並びにその支給方法に関する条例の一部改正についてでは、改正時期が4カ月ほどおくれているが、報酬審議会での審議内容について委員からどのような意見があったのかという質問があり、これに対しまして、当局より、審議会は3回開催し、その中では、厳しい経済情勢や近隣市の改正状況、市民感情等を考慮して総合的に判断すると、引き上げ率については、人事院勧告の給与引き上げ率4.84%を基準にしていくべきではないか。また、引き上げ時期については、6月から10月にすべきだとの結論になりましたとの答弁がありました。

 また、今後も改正時期を10月にするのかとの質問に対しては、今後2カ年は報酬審議会の開催予定はなく、2年後についてはわからないとの答弁があり、本案は原案のとおり承認することに決しました。

 次に議案第61号刈谷市証人等の実費弁償に関する条例の一部改正について、及び議案第62号特別職に属する職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について、並びに議案第63号刈谷市職員退職年金等に関する条例の一部改正についてまでの3議案については、原案のとおり承認することに決しました。

 次に議案第64号刈谷市国民健康保険条例の一部改正についてでは、出産一時金の衣浦五市での水準及び改正後の市の出費増はどの程度かとの質問があり、これに対して、当局から、各市の状況は法律改正に基づくものなので、各市ともに30万円であります。また、負担増については、改正前との差額が6万円で、年間 170件を見込み、今回はその半年分85件分で 510万円でありますとの答弁があり、本案は原案のとおり承認することに決しました。

 以上、御報告申し上げたような質疑のとおり、慎重に審査いたしました結果、8議案についてはいずれも原案のとおり承認することに決しました。

 よろしく御審議のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(鈴木重明) 

 ただいまの委員長報告に対する質疑、討論をお許しいたします。

 29番井上和恵議員・・・



◆29番(井上和恵) 

 ただいまの報告がありました中で、議案第60号刈谷市報酬額及び費用弁償額並びにその支給方法に関する条例の一部改正について、御意見を述べ、反対の態度を表明させていただきたいと思います。あわせて議案第62号特別職に属する職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正についても同様の理由になりますので、あわせて御意見を述べさせていただきたいと思います。

 さきの委員会の報告でもありましたように、報酬審議会の答申は、今の厳しい経済状況、また市民感情をかんがみて、時期を6月から10月におくらせることを答申いたしました。かねてから、この報酬審議会の答申を見てまいりまして、今回の特色は、そのように報酬審議会が、初めてこうした厳しい状況で時期の延期を表明したわけであります。そもそもこの報酬審議会は市長の諮問機関であって、市長には、また我々にもそうでしょうが、非常に遠慮ぎみの答申をこれまでしてまいりました。

 こういう中で、今回初めて、この経済状況また市民感情をかんがみということが強調され、時期の延期も要望されたわけであります。これに従って10月実施ということで実施をしたわけですけれども、私は、こうした時期の延期を表明された審議会の真意は、やはり、この3カ月、5カ月と言わず、1年くらいは自主的にこれを延期してもよかろうではないか、そういう心情も含めた、私は答申であると受けとめたいと思うわけであります。

 御存じのように、刈谷市は、今回の市税の歳入でも14億余の減収がありまして、この関連する自動車産業の国内景気、この低迷の影響を受けて、大変市民は経済状態厳しい状況に置かれております。一般サラリーマンでは、5万円から10万円、これは残業がないということや、いろんなリストラ等の影響を受けて減収、こういうことが余儀なくされております。また、中小零細企業、下請業者にかけては、とりわけ仕事の激減によって倒産を余儀なくされる、こういう状況も生まれているわけであります。

 私は、この厳しい経済状態を考えるなら、少なくとも1年くらいはこれを延期して、こうした経済状態、市民の感情にマッチした報酬を考えるべきではないかということを強調したいと思います。中国の古い政治家に、士はまさに天下の憂いに先んじて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ、こういう名言を残した政治家がおります。私は、政治家の頂点に立つ、また政治をつかさどる者は、やはり、どういう状況にあっても、この精神を貫いていただきたいということを要望したいと思います。

 そういう意味から言いますならば、この議会の正副議長を初め一般市会議員まで、また特別職の三役、これらの職にある者は、やはり、政治をつかさどる頂点に立っていく者として、十分にこういう報酬審議会の答申や市民の感情をかんがみて、時期を考えるべきではなかったか。その点では、1年ぐらいの今期の報酬引き上げには我慢できる、そういう状況ではないかと思いますので、この2議案に対して反対の意見とさせていただきます。



○議長(鈴木重明) 

 ほかに御質問ございませんか。

 ほかに質疑、討論もないように思われますので、これにて質疑並びに討論を終結いたします。

 8議案についての委員長報告は、いずれも原案可決であります。

 これより採決いたします。

 まず、議案第60号刈谷市報酬額及び費用弁償額並びにその支給方法に関する条例の一部改正について、及び議案第62号特別職に属する職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正についての2議案を採決いたします。

 2議案は、委員長報告のとおり決するに賛成のお方は、御起立を願います。

           〔賛成者起立〕



○議長(鈴木重明) 

 起立多数と認めます。

 よって、2議案は委員長報告のとおり可決いたしました。

 次に、ただいま採決いたしました2議案を除く他の6議案について採決いたします。

 議案第57号から議案第59号、議案第61号及び議案第63号から議案第64号の6議案は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木重明) 

 御異議なしと認めます。

 よって、6議案は委員長報告のとおり可決いたしました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 次に日程第10から日程第12、すなわち議案第65号刈谷市消防団条例の一部改正についてから議案第67号刈谷市消防団員退職報償金条例の一部改正についてまでの3議案を一括して議題といたします。

 3議案につきましては、さきに審査を付託いたしました経済環境委員会の審査の経過並びに結果についての報告を委員長よりお願いいたします。

 経済環境委員会委員長・・・

           (登壇)



◆経済環境委員会委員長(水沢利雄) 

 御指名によりまして、さきの本会議において経済環境委員会に付託されました議案第65号刈谷市消防団条例の一部改正についてから議案第67号刈谷市消防団員退職報償金条例の一部改正についてまでの3議案について、委員会での審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 委員会は9月13日午前10時より、委員会室において委員全員、議長、副議長、当局より市長、助役を初め関係部課長の出席を求め開催をいたしました。

 付託されました案件につきましては、関係課長より説明を聞いて審査をいたしました。

 その後、議案第65号消防団条例の一部改正についての中で、安城市と刈谷市の報酬額の比較の質問に対する当局の説明で、報酬額の誤りが指摘され、9月22日午前9時より委員会を開催いたしました。委員会は、委員会室において、委員全員、議長、副議長、当局より市長、助役を初め関係部課長の出席を求め開催をいたしました。

 それでは、付託された案件についての審査の内容を報告いたします。

 議案第65号刈谷市消防団条例の一部改正についてでございますけれども、近隣市町との比較はどうかとの質問に対しましては、それぞれ市の事情によりまして異なるわけでございますが、それぞれの経過がありまして、刈谷市の場合、相対的には団長、副団長、分団長あたりは、大体近隣と同等でございますけれども、班長、消防員は若干低いとの答弁がありました。

 さらに、魅力ある消防団員として言ったときには、そのような対応をしていただかないといけないと思うわけですが、どのように今後考えているかとの質問に対しましては、一部見直しをやっていまして、順次情勢によりまして、低いじゃないかと思われるところは改正をしてまいりたいとの答弁がありました。

 また、近隣との差は、団員として、刈谷市の場合どの程度少ないのかとの質問に対し、消防員の順位は、西三河では調査していないので、安城市、豊川市、蒲郡市、瀬戸市、小牧市、東海市という似通ったところで調査してあります。刈谷市の消防員については少し低いということで、安城市に比べまして、消防員が 6,500円、班長が 7,000円、副団長が 500円低い。また、団長が 3,300円、分団長が 700円、副分団長が 100円、安城の方が高いという答弁がありました。

 改正は、各市毎年見直しているわけですが、徐々に縮まってきているという状況ですとの答弁がありました。

 また、近隣では一番高い市はどこかとの質問に対しましては、特に高いところはないようでありますとの答弁がありました。

 次に、四つの費用弁償がありますが、警戒出動と災害出動は、それぞれ状況が違いますけれども、思ってもみない時間に来るわけです。その状況によっては物すごく長くかかるということもあると思いますが、この 2,000円という金額が本当にいいのかどうか。訓練出動とポンプ点検出動と比べて同等でよいのかという議論があると思いますけれども、その点どうですかとの質問に対しまして、従来から1回の出動に対して幾らということで御理解御協力をしていただいているわけで、災害出動に、特に地元で火災等がありましたときには、ずっと警戒していただいている実態もございまして、非常にその点の問題点もございます。年間の報酬もございますし、お願いしているわけでありますが、言われるとおり矛盾があるではないかと思っていますが、他の状況につきましても、1回の出動で幾らということで対応されているので、よろしくお願いをしたいという答弁がありました。

 特に、消防長より、今後改正の都度、団員の金額が少ないということですので、これからの改正については、団員の方の率を上げていただくよう努力していきたいので、よろしくお願いしますとの答弁がありました。

 結果、いずれも原案どおり承認することに決しました。

 よろしく御審議のほどをお願いいたします。



○議長(鈴木重明) 

 ただいまの委員長報告に対する質疑、討論をお許しいたします。

 別に質疑、討論もないように思われますので、これにて質疑並びに討論を終結いたします。

 3議案についての委員長報告は、いずれも原案可決であります。

 これより採決いたします。

 議案第65号から議案第67号までの3議案は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木重明) 

 御異議なしと認めます。

 よって、3議案は委員長報告のとおり可決いたしました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 次に日程第13、すなわち議案第68号市道路線の認定、廃止及び変更についてを議題といたします。

 本案につきましては、さきに審査を付託いたしました建設委員会の審査の経過並びに結果についての御報告を委員長よりお願いいたします。

 建設委員会委員長・・・

           (登壇)



◆建設委員会委員長(近藤天海) 

 御指名によりまして、さきの本会議において当建設委員会に付託されました議案第68号市道路線の認定、廃止及び変更について、委員会での審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 委員会は9月14日午前10時より、委員会室において委員全員、議長、当局より市長、助役を初め関係部課長の出席を求め開催いたしました。

 付託されました案件につきましては、関係課長より説明を聞いて慎重に審査をいたしました。

 主な質疑、討論でありますが、1− 994号線、1− 995号線の進捗状況と完成の見通しについての質問がありました。1− 994号線は用地測量が済んでおり、6年より3年かけて用地を買収し、9年に築造、9年度末供用開始の予定。1− 995号線は、今用地測量をしており、3年かけ用地買収、県道との交差点改良の協議があるので、10年度末の供用開始の予定をしているとの答弁がありました。結果、原案どおり承認することに決しました。

 よろしく御審議のほどお願いいたします。



○議長(鈴木重明) 

 ただいまの委員長報告に対する質疑、討論をお許しいたします。

 別に質疑、討論もないように思われますので、これにて質疑並びに討論を終結いたします。

 本案についての委員長報告は、原案可決であります。

 これより採決いたします。

 本案は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木重明) 

 御異議なしと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 次に日程第14及び日程第15、すなわち議案第69号刈谷市教育委員会教育長の給与及び旅費に関する条例の一部改正について、及び議案第70号刈谷市体育施設条例の一部改正についての2議案を一括して議題といたします。

 2議案につきましては、さきに審査を付託いたしました文教委員会の審査の経過並びに結果についての報告を委員長よりお願いいたします。

 文教委員会委員長・・・

           (登壇)



◆文教委員会委員長(近藤拓治) 

 御指名によりまして、さきの本会議において文教委員会に付託されました議案第69号刈谷市教育委員会教育長の給与及び旅費に関する条例の一部改正について、及び議案第70号刈谷市体育施設条例の一部改正についての2議案について、委員会での審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 委員会は9月14日午後1時より、委員会室において委員全員、当局より市長、教育長を初め関係部課長の出席を求め開催をいたしました。

 付託されました案件につきましては、関係課長より説明を聞いて慎重に審議をいたしました結果、議案第69号刈谷市教育委員会教育長の給与及び旅費に関する条例の一部改正については、原案どおり承認することに決しました。

 また、議案第70号刈谷市体育施設条例の一部改正については、条例施行は10月1日だが、港町グラウンドについては11月10日から施行するのはどういう理由かとの質疑に対し、改正条例は10月1日から施行しますが、港町グラウンドについては、国体終了後一般開放するという内容であるとの答弁がありました。

 また、料金設定についての考え方、底辺拡大のために子供たちが利用する場合について何か考慮しているのかとの質疑に対し、今回の港町グラウンドの料金設定については、公共施設の使用については基本的には受益者負担という原則に立って検討させていただきましたが、現在減免規定はございませんが、団体によっては補助していく必要があるのではないかと考えており、現在、補助団体等について検討している。また、料金設定について、できるだけ一般の方に負担のないような額を設定したいとの答弁がありました。

 以上、御報告申し上げましたとおり慎重に審議をいたしました結果、いずれも原案のとおり承認することに決しました。

 よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。



○議長(鈴木重明) 

 ただいまの委員長報告に対する質疑、討論をお許しいたします。

 別に質疑、討論もないように思われますので、これにて質疑並びに討論を終結いたします。

 2議案についての委員長報告は、いずれも原案可決であります。

 これより採決いたします。

 議案第69号及び議案第70号の2議案は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木重明) 

 御異議なしと認めます。

 よって、2議案は委員長報告のとおり可決いたしました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 次に日程第16、すなわち議案第71号刈谷市総合運動公園運動施設条例の制定についてを議題といたします。

 本案につきましては、さきに審査を付託いたしました刈谷市総合運動公園特別委員会の審査の経過並びに結果についての報告を委員長よりお願いいたします。

 刈谷市総合運動公園特別委員会委員長・・・

           (登壇)



◆刈谷市総合運動公園特別委員会委員長(長谷川稔明) 

 御指名によりまして、さきの本会議において刈谷市総合運動公園特別委員会に付託されました議案第71号刈谷市総合運動公園運動施設条例の制定について、委員会の審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 委員会は9月16日午後1時より、委員会室において委員全員、議長、副議長、当局より市長、助役を初め関係部課長の出席を求め開催をいたしました。

 付託されました案件については、関係課長から説明を聞いて慎重に審査いたしました。

 委員会における主な質疑を要約して御報告を申し上げますと、運動施設使用料のうち、多目的グラウンド使用料の使用区分において、入場料等を徴収する場合の区分中、営利を目的とする場合と、しない場合の区分があるがその基準はとの質問に対し、営利を目的としない場合とは、国・地方公共団体・体育協会及びレクリエーション協会等が主催するような場合を想定している。また、入場料を徴収する場合でも、例えば高校野球のように、入場料そのものを運営費に充てるような場合については利益を求めないので、営利を目的としない場合として取り扱うとの答弁がありました。また、市民以外の者が使用するときは、当該使用料の5割に相当する額を加えるということだか、その区分けとはどのようになるのかとの質疑に対して、市内、市外の区分けについては、申し込みの代表者を尊重する形となろうということが、貸し出しの運用基準について体育課の方で基準をつくり、個人差がないように取り扱うとしている。また、貸し出しに当たり、体育課とも十分協議し、チェック機能を果たしてまいりたいとの答弁がありました。

 以上、慎重に審査いたしました結果、原案のとおり承認することに決しました。

 よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。



○議長(鈴木重明) 

 ただいまの委員長報告に対する質疑、討論をお許しいたします。

 27番近藤天海議員・・・



◆27番(近藤天海) 

 先ほど報告がございましたが、委員全員という報告がありましたが、全員だったですかどうですか、確かめてください。



○議長(鈴木重明) 

 刈谷市総合運動公園特別委員会委員長・・・



◆刈谷市総合運動公園特別委員会委員長(長谷川稔明) 

 ちょっと休憩してください。



○議長(鈴木重明) 

 暫時休憩いたします。

                             午前10時33分 休憩

                             午前10時34分 再開



○議長(鈴木重明) 

 再開します。

 刈谷市総合運動公園特別委員会委員長・・・



◆刈谷市総合運動公園特別委員会委員長(長谷川稔明) 

 委員会の報告の中で、一部誤りがございましたので、訂正をいたします。

 当初、月脚議員の遅刻の届け出がございましたけれども、終わるまで出席がなかったということで、欠席ということに改めさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(鈴木重明) 

 ほかに質疑、討論もないように思われますので、これにて質疑並びに討論を終結いたします。

 本案についての委員長報告は、原案可決であります。

 これより採決いたします。

 本案は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木重明) 

 御異議なしと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 次に日程第17から日程第21まで、すなわち議案第83号平成6年度刈谷市一般会計補正予算から議案第87号平成6年度刈谷市老人保健特別会計補正予算までの5議案を一括して議題といたします。

 5議案につきましては、さきに審査を付託いたしました予算審査特別委員会の審査の経過並びに結果についての報告を委員長よりお願いいたします。

 予算審査特別委員会委員長・・・

           (登壇)



◆予算審査特別委員会委員長(長沢清之) 

 御指名によりまして、さきの本会議において予算審査特別委員会に付託されました議案第83号平成6年度刈谷市一般会計補正予算から議案第87号平成6年度刈谷市老人保健特別会計補正予算までの5議案について、委員会での審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 委員会は9月8日本会議終了後直ちに議場において開催をし、付託されました案件につきましては、より慎重に審査をするため、総務福祉、経済環境、建設、文教、刈谷市総合運動公園の五つの分科会を設置し、それぞれ関係分を付託の上審査することに決定をし、9月13日から9月16日までの4日間にわたりまして各分科会を開催し、それぞれ審査を願いました。

 さらに9月21日午前10時より、議会会議室において委員会を開催し、各分科会委員長より、分科会での審査の経過と結果を御報告願いました。慎重に審査をいたしました結果、議案第83号平成6年度刈谷市一般会計補正予算について一部に反対の意見があり、起立採決の結果、起立多数により原案のとおり承認することに決しました。また、議案第84号平成6年度刈谷市小垣江駅東部区画整理事業特別会計補正予算から議案第87号平成6年度刈谷市老人保健特別会計補正予算までの4議案については、いずれも原案のとおり承認することに決しました。

 以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(鈴木重明) 

 ただいまの委員長報告に対する質疑、討論をお許しいたします。

 29番井上和恵議員・・・



◆29番(井上和恵) 

 議案第83号平成6年度刈谷市一般会計補正予算について、反対の意見を述べさせていただきたいと思います。

 さきの条例で、議員の報酬の引き上げ、特別職の報酬の引き上げについて反対の意見を述べましたが、この予算の中に、職員、証人等の費用弁償も含めて、約 1,100万円の予算計上がなされているということであります。このうち、議員、特別職の三役、これらを合わせますと約 500万円相当にのぼるのではないかと思われます。改めて申し上げますけれども、一般職員の費用弁償と旅費に関しては反対をするものではありません。あくまで、この特別職と議員の歳費引き上げの部分についてのみ反対の態度を表明させていただきますので、よろしくお願いいたしたい思います。

 次に、意見として述べさせていただきたいわけですけれども、文教委員会で意見を述べさせていただきましたことでございますが、10款教育費の中の6項保健体育費に、わかしゃち国体に向けての予算が計上されております。この中で、一般財源として19節の負担金、補助及び交付金 3,650万円が計上されております。これは、聞くところによりますと、天皇・皇后をお呼びするためのロイヤルボックス等の地元負担ということで、一般財源の負担がされております。

 そもそも国体は、国の事業として行われているわけで、国体のいろいろの規定がございますけれども、地元負担が非常に大きいということで、財政力の弱い自治体では、非常に大きな負担になって困難を期しているということも聞いております。刈谷市は、比較的財政豊かな市と言われておりますけれども、このところ、今回のように自主財源が激減いたしておりますし、また、一般交付税が全くこない。そして、あらゆる国の指示に従って行う事業については、自主財源でこれを行うとされているという状況であります。こういう中で、今回のわかしゃち国体に向けての 3,650万円、このロイヤルボックスをつくる経費、これが刈谷市の一般財源として投入されるということ。これは、そもそも国体の事務局が、天皇・皇后の刈谷への派遣を決定したことであって、あくまで、これは国の方の自主的な財源としてこれを賄うべきが本来ではないか、こういう意見を私述べさせていただきました。そして、西尾市さんと刈谷市に来るということですので、西尾市と協力して、この不合理な地元負担を改善するように、国体事務局にお願いいたしました。そういうことで努力をしているということですが、聞きますところ、西尾は、体育館の中でお迎えするだけですから、ソファを1セット買えばそれでよろしいということで、大きな負担はないということであります。

 刈谷市については、このロイヤルボックスの負担がかかってくるわけで、国体局長の意見にもありましたように、余りにも皇室経費の負担比率が国が少なく、地方に過分になっているということが報告されております。50年目に一遍しかやってこないので、刈谷が我慢すれば、これで終わるからじっとということではなくて、この不合理な国体の、皇室のこの迎賓的な保護、擁護、警護、そういうものについて、このような過剰な負担をすることについては、ここで改善をして締まっていっていただきたい。刈谷市が財政的にもそう今豊かでもないし、小さな町村でしたらどういうことになるでしょうか。こんな大きなお金はとても考えられないことでありますし、ましてや、この不況の時期に、市民感情はどう受けとめられるか。こういうことを考えられますと、余りにも不合理な内容ではないかというふうに思います。改めて、この本会議の場所でも、国体事務局に、この不合理な皇室経費の負担区分を、改善を迫っていくよう要望させていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(鈴木重明) 

 ほかに質疑、討論もないように思われますので、これにて質疑並びに討論を終結いたします。

 5議案についての委員長報告は、いずれも原案可決であります。

 これより採決いたします。

 まず議案第83号平成6年度刈谷市一般会計補正予算について採決いたします。

 本案は、委員長報告のとおり決するに賛成のお方は、御起立を願います。

           〔賛成者起立〕



○議長(鈴木重明) 

 起立多数と認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

 次に、ただいま採決いたしました1議案を除く他の4議案について採決いたします。

 議案第84号から議案第87号までの4議案は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木重明) 

 御異議なしと認めます。

 よって、4議案は委員長報告のとおり可決いたしました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 次に日程第22及び日程第23、すなわち請願第4号消費税引き上げとインボイス導入をしないことを求める意見書採択を求める請願及び請願第5号年金制度改善を求める意見書採択を求める請願の2請願を議題といたします。

 2請願にっきましては、さきに審査を付託いたしました総務福祉委員会の審査の経過並びに結果についての報告を委員長よりお願いいたします。

 総務福祉委員会委員長・・・



◆総務福祉委員会委員長(石川良雄) 

 御指名によりまして、さきの本会議において総務福祉委員会に付託されました請願第4号消費税引き上げとインボイス導入をしないことを求める意見書採択を求める請願及び請願第5号年金制度改善を求める意見書採択を求める請願の2請願につきまして、委員会での審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 委員会は9月13日の午後1時より、委員会室において委員全員、議長、副議長、当局より市長、助役を初め関係部課長の出席を求め開催をいたしました。

 付託されました2請願につきましては、全員の委員が意見を述べるなど活発かつ慎重に審査いたしました。

 委員会における審査の内容を要約して報告いたしますと、まず、請願第4号につきましては、消費税率の引き上げに反対との気持ちはわからないわけではないが、財政や税制のバランスを考えて今国会で検討されると思う。政府の税制調査会でも増税が必要だとはっきり言っていますので、今後の推移を見守りたい。また、インボイス方式については、不公平をなくするために取り入れる措置であると思う。したがって、本請願は不採択との反対意見が多く出され、起立採決の結果、起立なしにより不採択と決しました。

 次に、請願第5号については、年金問題は、支払う側と受給する側があり、今後は年金受給者がどんどん拡大していき、一方、負担する方は少なくなっていく。このような人口構成を考えると、これからの福祉社会を豊かにしていくためにも、お互いに理解しあい、痛みも分かち合い、負担をしていかなければならない。したがって、本請願については反対との意見が多く出され、起立採決の結果、起立なしにより不採択と決しました。

 以上御報告申し上げたとおり、2請願につきましては、いずれも不採択することに決しました。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(鈴木重明) 

 ただいまの委員長報告に対する質疑、討論をお許しいたします。

 26番久野金春議員・・・



◆26番(久野金春) 

 請願第4号と5号。4号については、消費税引き上げとインボイス導入をしないことを求める意見書採択を求める請願、ちょっと長ったらしい表題になっていますが、委員会において活発かつ全員発言でいろいろ審査して、国会で今論議をされている推移を見守るという、委員長の理由も今聞いたところであります。

 確かに、今、村山連立内閣の与党の中で、税制改革プロジェクトチーム、いわゆる与党税調ですね、これが税制改革の大綱の取りまとめに向かって大詰めの作業に入っております。

 いろいろ新聞等の報道によると、税制大綱の原案は、増減税の一体処理とか、地方消費税、こういうものを導入していったらどうかとか、いろいろお化粧して、いかにも合理性があるように見せかけようと苦労しているようでありますが、何だかんだといって理屈をつけても、とどのつまりは、消費税の5%への引き上げに向かって走り出すぞということは、明々白々だと思うんですね。減税をしながら、一方でその穴埋めのために消費税の税率アップで増税をすると、一体何のための税制改革なんだと、こういうふうに多くの国民が疑問に持つのは当然だと私は思います。

 こういう税率は、一度いじくるともう歯どめがきかない。3%のときにも、あんまりそれを上げるようなことは言っておりませんけれども、消費税を導入して、そんなに日にちがたたないのに、すぐ5%の案が出てくると。恐らく、私は、この次にはこれが7%になり10%になると、こういうふうになるというのは、確実だと見ないわけにはいかないわけですね。今、国債、地方債、こういうものの累積が年ごとに膨れ上がっているわけであって、国債を見てみますと、長年の財界、大企業奉仕の景気対策や軍事費の拡大、こういうもののために発行した国債、国の借金ですね、これは既に残高で 200兆円にのぼっているわけであります。

 だから、このツケをどうするかと、こういう点では、消費税の税率アップが一番手をつけやすい、手っ取り早い、こういうふうに今の権力者が考えていると、こういうふうにやっぱり言っていいと思うんですね。国民に痛みを伴う改革だと、格好のいいことを言っておりますけれども、結局、これは増税路線以外の何ものでもない。だから、やらなければならないのは、国民から税金をどんどん取り立てるということではなくて、歳出の面でむだ遣いはないか、こういうことが真剣に考えられなければならない。私は、大企業の優遇税制の再点検、さらに世界第二位の軍事費の削減、これは軍縮の方向への政策の転換、そういうものがまず求められなければならんと思うんです。

 請願の趣旨にも述べられておりますが、さきの衆議院の選挙で、消費税税率アップを公約した政党は一つもない。こんなうそつき政治がまかり通る日本の政治というものは一体何か。こういうふうに考えざるを得ないわけです。だから、国民だましの消費税の税率アップ、こういう今の国政に対して批判の声を全然上げない地方の政治というものは、これまた一体何かということが問われているのではないでしょうか。

 しかも、中小業者に極めて煩わしいインボイス方式、これは伝票処理方式で、いろんな格づけをして、中小零細企業は切り捨てていくという中身すら持っているわけであるわけですね。本来、政治というものは、私は、強い者がより強くなるという、これは政治ではないと思うんですね。やっぱり、社会的弱者に対してどのように光を当てていくかと、これが政治の私は本質でなきゃならんと思うんですよ。しかし、今回の場合、弱者に負担をかける消費税の税率アップを結局強行していくと。だから、こういうことに対して、やっぱり、国民が声を上げて、本物の国民の政治のためにそれを正していくということが求められておるわけであって、請願の趣旨は極めて妥当であり、なぜこれを不採択にして葬り去っていくのか、私にはわからない。したがって、採択を強く主張したい。不採択には反対です。

 請願第5号の年金制度を求める意見書採択を求める請願。これも残念ながら不採択になりましたが、どなたも知ってみえるように、厚生年金の支給開始の年齢が65歳に先送りされてくる。国民年金も65歳に先送りと、こういう方向が非常に強まっている状況は、到底年金制度の改善とは言えないと思うんですね。改悪です、これは。こうした実態を直視するならば、為政者、政治をやる側の方に我々が立ってしまって、現状を肯定し、追認するということばっかりでは、国民、市民、これは一体どうなるのかと。だから、国の誤った年金政策に対して、やっぱりチェックし、批判の声を上げていくということが必要ではないでしょうか。

 そういう点では、住民の声や要望を排除するのではなく、例えば、請願の中に、厚生年金の支給年齢を65歳に繰り延べることについてやめてほしいと、国民年金を原則的に60歳支給にするようにしてほしいというくだりなどは、極めて皆さん方が納得できる問題ではないかと思うんです。だから、おしなべて全部ぼつにするんじゃなくて、住民の願意を部分的にも採択をするという方向だってあるわけで、やっぱり、議会としても、そういう姿勢が求められるのではないかと、私はそのように考えるわけであります。したがって、この問題についても、請願の不採択に反対をいたします。

 ぜひ、皆さん方の全体の賛同で採択の方向を求めたいと、このように述べて終わります。



○議長(鈴木重明) 

 ほかに質疑、討論もないように思われますので、これにて質疑並びに討論を終結いたします。

 2請願についての委員長報告は、不採択であります。

 これより採決いたします。

 まず、請願第4号消費税率引き上げとインボイス導入をしないことを求める意見書採択を求める請願について、委員長報告のとおり決するに賛成のお方は、御起立を願います。

           〔賛成者起立〕



○議長(鈴木重明) 

 起立多数と認めます。

 よって、本請願は委員長報告のとおり決しました。

 次に、請願第5号年金制度改善を求める意見書採択を求める請願について、委員長報告のとおり決するに賛成のお方は、御起立を願います。

           〔賛成者起立〕



○議長(鈴木重明) 

 起立多数と認めます。

 よって、本請願は委員長報告のとおり決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 次に日程第24、すなわち請願第6号「過積載」への規制についての請願を議題といたします。

 本請願につきましては、さきに審査を付託いたしました経済環境委員会の審査の経過並びに結果についての報告を委員長よりお願いいたします。

 経済環境委員会委員長・・・



◆経済環境委員会委員長(水沢利雄) 

 御指名によりまして、さきの本会議において経済環境委員会に付託されました請願第6号「過積載」への規制についての請願について、委員会での審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 委員会は9月13日午前10時より、委員会室において委員全員、議長、副議長、当局より市長、助役を初め関係部課長の出席を求め開催をいたしました。

 付託されました請願につきまして慎重に審議をいたしました。

 委員会における審査の内容を御報告申し上げます。

 平成6年5月10日から道路交通法が改正され、過積載に対する取り締まりが厳しくなり、ことしの4月8日付で過積載による違法運行の防止対策についての通達が総務庁の交通対策室より各知事に出され、県の企画部から、4月27日に各市町村に通知された。刈谷市もこれを受け、経済環境部長名で建設部を初め関係の部課に通知し、担当の業界の指導をしている。また、同趣旨の内容で、総務庁から社団法人全国ダンプカー協会の方にも通知をされているという経緯が報告されました。

 したがいまして、かわら業界など大きな影響を受け、厳しい業界もあるとの意見も出されましたけれども、3点に絞りましてこの結論を出しました。

 まず1番目として、かなり広範囲な業界の方に指導監督がされておる。2番目としまして、当市も国、県からの通達は関係部課に周知徹底を図っておる。3つ目といたしまして、道路交通法が改正され、法治国家としての法律は守らなければならないという観点から、不採択にすべきとの意見があり、起立採決の結果、賛成なしと認め、本請願は不採択にすることに決しました。

 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(鈴木重明) 

 ただいまの委員長報告に対する質疑、討論をお許しいたします。

 26番久野金春議員・・・



◆26番(久野金春) 

 請願第6号「過積載」への規制についての請願、委員長の方は、当局からのいろんな状況報告も聞いて、広範に指導が貫徹していると、それから周知徹底も行き届いているのではないかと。3つ目に、法治国家だから過積載は守らなければならないというような理由で、一応不採択という報告がありましたが、この請願の趣旨は、過積載を見逃せとということを言っておるのではなくて、過積載を、法治国家ですから当然守るという前提に立って請願が出されているということは言っておきたいんですね。今回、過積載の規制が強化されて、いろんなことが問題になったようであります。若干委員長も指摘されましたけれども、例えばかわらの運送などについては、トラックの荷台に一段ずっとかわらを積むだけで、大体制限重量いっぱいだそうであります。しかし、一段積んだだけでは、かなり上に空間があるわけですから、二段積みは当たり前というようなことが慣行となっているようであります。これは、たまたまかわらを引き合いに出しましたけれども、ただ単にかわらにとどまらず、いろんな物資の積載は、過積載が当たり前というような状況もどうもなっているようで、この問題については、警察庁の交通局の監修で出されたパンフレットも、過積載は社会経済の構造に起因する構造的違反になっていると、つまり、今そういう慣行が一般化してしまって、当たり前になっているというような点を指摘しているわけです。ですから、荷主の方は、過積載を前提として運賃を決める。それを運ぶ輸送業者も、過積載を前提にして、初めて利益が出てくる、採算がとれるというような状況だと聞いております。

 したがって、こういう点で、請願が趣旨で述べておるのは、公共工事なども、これは公共工事の場合、当然生コンなんかがどんどん入って来るわけですが、過積載を前提として積算価格をつくっているのではないかと、こういう声もあるわけです。よしんば、仮に仕事を発注する地方公共団体が、過積載を前提にしていないにしても、工事を発注する大手の業者が、工事を一たん受けると、当然、それから元請が下請へいろんな事業を発注するわけです。ですから、その場合に、過積載を前提にした下請単価で、業者に要請をするということが間々あるというような指摘もあるわけです。

 今回、道路交通法の改正で過積載への取り締まりが厳しくなると、こうなると、中小業者は当然この過積載を法違反であるからやるわけにはいかないと。しかし、一方では、過積載を前提にしたような低い単価で、これを運んででくれと、こう言われてくると、全く採算がとれないと。今、個人でダンプを持って、今まで運送業を営んでいた方々は、もうとてもじゃないが見切りをつけなければならないということで、ダンプを売り払って転業する人が非常にふえておるというふうに聞いております。したがって、過積載をしないということを前提にしながら、公共工事も積算単価を決めると、これは当然やってみえると思うんですが、指導貫徹の問題も通り一遍の文書による通達だけではなく、下請に対してそういうことを押しつけてはいけませんよと、きちっと、そういう点で過積載をしないで採算がとれるような、そういう単価設定を求めてくださいよというところまで踏み込んで、指導をしていただくべきではないかということが請願者の趣旨だと、私は理解するわけであります。したがって、今回こういう形で不採択になりましたけれども、今回のこの審査の経緯をひるがえって考えてみますと、ほんとにこの請願者の趣旨、それから実情、そういうものが十分やっぱり把握されておるのかどうかという点で、一抹の不安を禁じ得ないわけであります。

 したがって、今後この種の請願審査に当たっては、やっぱり当事者の生々しい説明、そういうものを求めて、それに基づいて各委員が判断を下すというような点での改善が、私は求められるのではないかという見解も、この際申し述べておきたいと思います。

 いずれにしろ、そういうこととあわせて、今回のこの請願が不採択になったという点については、遺憾の意を表明し、反対ということを表明して討論を終わります。



○議長(鈴木重明) 

 ほかに質疑、討論もないように思われますので、これにて質疑並びに討論を終結いたします。

 本請願についての委員長報告は、不採択であります。

 これより採決いたします。

 本請願は、委員長報告のとおり決するに賛成のお方は、御起立を願います。

           〔賛成者起立〕



○議長(鈴木重明) 

 起立多数と認めます。

 よって、本請願は委員長報告のとおり可決いたしました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 次に日程第25、すなわち議員提出議案第5号義務教育費国庫負担制度の維持に関する意見書を議題といたします。

 本案の朗読は省略し、直ちに提出者代表より説明を願います。

 12番長沢清之議員・・・

           (登壇)



◆12番(長沢清之) 

 提出者を代表しまして、意見書案文の朗読をもって趣旨説明にかえさせていただきます。

 義務教育費国庫負担制度の維持に関する意見書

 義務教育費国庫負担制度は、教育の機会均等とその水準の維持向上を図る制度として、現行教育制度の根幹をなしている。

 しかしながら、国は昭和60年度以降、教材費、旅費、恩給費及び共済費追加費用を国庫負担の対象から除外するなどの措置を行ってきており、さらに、平成7年度の予算編成にあたって、新たに学校事務職員及び学校栄養職員の人件費についてもその対象から除外し、地方に負担を転嫁しようとしている。

 その上、地方財政においては、景気低迷の中で、依然として多額の借入金残高を抱え、加えて、投資的経費等の国庫補助負担率の引き下げが恒久化されるなど、極めて厳しい状況にある。

 地方分権が叫ばれている際に、地方財源を圧縮したり、負担を転嫁することは、時代の流れに逆行するものであり、容認できない。

 よって、政府におかれては、学校事務職員及び学校栄養職員の人件費を国庫負担の対象から除外することなく、現行の義務教育費国庫負担制度を堅持されるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

 平成6年 9月22日

                              刈谷市議会

 どうか、皆様方の満場の御賛同をいただきますようお願い申し上げます。



○議長(鈴木重明) 

 ただいまの説明に対する質疑、討論をお許しいたします。

 別に質疑、討論もないように思われますので、これにて質疑並びに討論を終結いたします。

 この際、お諮りいたします。

 本案は、会議規則第36条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木重明) 

 御異議なしと認めます。

 よって、本案は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより採決いたします。

 本案は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木重明) 

 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 以上で本日の議事日程は、全部終了いたしました。

 これをもって、平成6年9月刈谷市議会定例会を閉会いたします。

                             午前11時14分 閉会

 地方自治法第 123条第2項の規定により、ここに署名する。

           刈谷市議会議長 鈴木重明

           刈谷市議会議員 渡辺公造

           刈谷市議会議員 水沢利雄