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愛知県 刈谷市

平成 4年  3月 定例会 03月10日−04号




平成 4年  3月 定例会 − 03月10日−04号







平成 4年  3月 定例会



議事日程第5号

                          平成4年3月10日(火)

                             午前10時開議

日程第1 議案第24号 平成4年度刈谷市一般会計予算

日程第2 議案第25号 平成4年度刈谷市刈谷富士松土地区画整理事業特別会計予算

日程第3 議案第26号 平成4年度刈谷市刈谷半城土高須土地区画整理事業特別会計予算

日程第4 議案第27号 平成4年度刈谷市刈谷小垣江駅東部土地区画整理事業特別会計予算

日程第5 議案第28号 平成4年度刈谷市北刈谷第二土地区画整理事業特別会計予算

日程第6 議案第29号 平成4年度刈谷市下水道事業特別会計予算

日程第7 議案第30号 平成4年度刈谷市国民健康保険特別会計予算

日程第8 議案第31号 平成4年度刈谷市老人保健特別会計予算

日程第9 議案第32号 平成4年度刈谷市交通災害共済事業特別会計予算

日程第10 議案第33号 平成4年度刈谷市水道事業会計予算

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本日の会議に付した事件

 1 議案第24号 平成4年度刈谷市一般会計予算

 2 議案第25号 平成4年度刈谷市刈谷富士松土地区画整理事業特別会計予算

 3 議案第26号 平成4年度刈谷市刈谷半城土高須土地区画整理事業特別会計予算

 4 議案第27号 平成4年度刈谷市刈谷小垣江駅東部土地区画整理事業特別会計予算

 5 議案第28号 平成4年度刈谷市北刈谷第二土地区画整理事業特別会計予算

 6 議案第29号 平成4年度刈谷市下水道事業特別会計予算

 7 議案第30号 平成4年度刈谷市国民健康保険特別会計予算

 8 議案第31号 平成4年度刈谷市老人保健特別会計予算

 9 議案第32号 平成4年度刈谷市交通災害共済事業特別会計予算

10 議案第33号 平成4年度刈谷市水道事業会計予算

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          質問質疑順序表



質問 順位
議席 番号
氏名
        件名




井上勉
1 刈谷グランド改修について  (1)議会との協議経過について  (2)スポーツ関連施設の将来像について 2 学校5日制について  (1)教育行政方針について  (2)実施に当たっての体制について 3 育児休業法について  (1)取り組みについて  (2)市民への周知方法について


 6
29
井上和恵
1 家庭の回復と「ゆとり宣言」について (1)定時で生活できる環境づくりについて (2)勤労者が住み続けられるまちづくりについて (3)「ゆとり宣言」の実行について 2 高齢者の福祉について (1)ゴールドプランの策定について (2)在宅福祉の具体化について (3)寝たきりをつくらない援護について 3 歴史をよみがえらせるまちづくりについて (1)万燈を市民のまつりにすることについて (2)歴史、文学の散歩道について
4 平成4年度予算について (1)国民健康保険税について (2)2歳児の医療無料化について (3)幼稚園保育料の値上げについて (4)第5次刈谷市総合計画について


 7
 4
星野雅春
1 自然保護と開発、環境問題について (1)環境教育について (2)自然保護と開発について (3)森林保護について 2 刈谷グランド改修計画について (1)刈谷グランド建設の経過と展望について (2)平成4年度予算について


 8
12
長沢清之
1 刈谷駅周辺整備事業について (1)(仮称)刈谷市産業振興センター周辺整備事業につ    いて (2)刈谷駅南口再開発について 2 浜田地域の環境整備について (1)浜田特別工業地区について (2)平成3年9月の18号及び19号台風の水害に対す    る経過と今後の見通しについて


 9
32
野村彦次
1 市長の施政方針について (1)第5次刈谷市総合計画策定手順について
(2)豊かさやゆとりを生活の中で実感できる市政につい    て 2 教育行政方針について (1)生涯学習推進本部、幹事会及び専門部会について (2)学校5日制について (3)今回予算化されていない諸問題について 3 公営住宅について (1)市営住宅と県営住宅の改築について (2)独居者用住宅について (3)住宅マスタープランについて 4 愛知国体と公園整備について (1)移転交渉と競技について (2)亀城公園の今後について (3)刈谷グランド改修について 5 平成4年度予算について (1)地区駐車場設置補助事業について (2)刈谷駅南北連絡道路について (3)スポーツマスタープラン策定について (4)刈谷まつり会館基本計画委託料について (5)多目的グラウンド表示板について



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出席議員(32名)

     1番 岡本博和君  2番 井上 勉君

     3番 川合友治君  4番 星野雅春君

     5番 藤井 理君  6番 佐原祐三君

     7番 佐野泰基君  8番 杉浦世志朗君

     9番 月脚治隆君 10番 渡辺公造君

    11番 神谷貞明君 12番 長沢清之君

    13番 岡田正之君 14番 長谷川稔明君

    15番 近藤 勲君 16番 宮田 鈞君

    17番 渡辺金也君 18番 水沢利雄君

    19番 稲垣鍵一君 20番 伊藤直樹君

    21番 石川良雄君 22番 遠藤時彦君

    23番 加藤和義君 24番 鈴木重明君

    25番 近藤拓治君 26番 久野金春君

    27番 近藤天海君 28番 本多耕三君

    29番 井上和恵君 30番 伊藤達夫君

    31番 酒井 博君 32番 野村彦次君

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説明のため議場に出席した者(29名)

    市長      角岡 与君 助役        青木くに雄君

    収入役     宮田幸一君 教育長       近藤啓七君

    市長公室長   小山栄俊君 総務部長      山岡種臣君

    市民部長    加藤直樹君 福祉部長      稲垣健允君

    経済環境部長  平山昭雄君 建設部長      林  尚君

    都市計画部長  稲垣利彦君 開発部長      渡辺恒夫君

    水道部長    近藤尚道君 消防長       江坂素一君

    教育部長    三浦俊正君 企画課長      加藤 誠君

    人事課長    岡田猛雄君 財務課長      神谷芳明君

    福祉課長    沓名 薫君 児童援護課長    竹本 勲君

    商工課長    鈴木 宏君 環境交通課長    柳沢征郎君

    土木課長    中野正昭君 建築課長      大泉日出夫君

    再開発課長   矢藤了市君 教育委員会庶務課長 鈴木しん吾君

    学校教育課長  永井忠義君 社会教育課長    鷹羽 修君

    兼重原幼稚園長

    体育課長兼国民 西口俊文君

    体育大会準備室長

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職務のため議場に出席した事務局職員(7名)

      議会事務局長   斎藤輝雄君

      議会事務局長補佐 沢田万寿男君

      庶務係長     鈴木哲雄君

      議事係長     小林俊雄君

      主査       加藤孝史君

      書記       石川敏彦君

      書記       神谷孝彦君

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                           午前10時00分開会



○議長(酒井博) 

 ただいまから、本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付いたしてあります議事日程表のとおりでありますので、御了承願います。

 これより日程に入ります。

 日程第1から日程第10まで、すなわち議案第24号平成4年度刈谷市一般会計予算から議案第33号平成4年度刈谷市水道事業会計予算までの10議案を一括して議題といたします。

 昨日に引き続き、順次質問、質疑をお許しいたします。

 2番井上勉君・・・

           (登壇)



◆2番(井上勉) 

 おはようございます。井上勉でございます。議長の許可を得ましたので、ただいまより、刈谷グランドの改修問題並びに学校5日制、育児休業法の3項目について質問をいたしたいと思います。

 まず、本定例会で最も大きな争点であります刈谷グランド改修問題について質問いたしますが、1年生ゆえに脱線する部分も多々あろうかと思います。お許しをいただきたいと思います。

 まず、議会との協議経過についての認識の面で、お尋ねをいたします。

 昭和62年12月の文教委員会におきまして、プロ野球のオープン戦が実施できないという報告を受けた時点から、この改修問題が論じられるようになったと理解をいたしております。以降、昭和63年の3月定例会におきまして基本調査委託料、元年の3月定例会での実施設計委託料、同じく2年の3月定例会での8,000万円の取り壊し工事費など、議会も大綱承認してきた経緯があるのではないかと思っておりますが、底地処理の問題、建ぺい率の問題などが発生をしたことによりまして、当局の取り組みに対する疑問あるいは見直しの機運が生まれてきたのではないかと認識をいたしております。結果、平成2年6月21日には、議長名で、刈谷市総合運動公園建設に関する提言がなされ、その中で、体育関連施設の整備改修に当たっては、総体的な見地に立ち、計画的な推進を図られたいと提起されるに至りました。後の当局答弁も、検討をしていく旨なされているところでございます。

 同年10月の全員協議会では、30億円の整備改修事業費が提示をされたものの、12月には8,000万の取り壊し工事費が減額補正となり、この時点で改修問題は大きくとんざしたのではないかと考えるものでございます。昨年5月の会長、幹事長会議におきまして、改築、移転、慎重の各論が開陳されるに至ったということが、その証左ではないかと思うわけであります。以降、中に市長選、市議選と挟みましたが、本年2月の会派説明会まで、残念ながら厚志的には、当局より何ら議会に対しまして積極的なアプローチはなされていないんじゃないかと、かように考えておるところでございます。

 以上の認識に立ちまして、まず質問をいたしたいと思います。

 1点目として、来年度の継続費を含めて総事業費19億9,800万円、しかも実施設計変更委託料1,000万円という変則的かつ大きな事業計画について、なぜ突如として提示をされたのか、お伺いをしたいと思います。10ヵ月もの間、議会との間に調整の場、すり合わせの場がなかったのか、御説明をいただきたいと思います。

 2点目は、スポーツ施設の将来設計についてであります。

 本年度予算で、スポーツマスタープラン策定研究事業費として400万円が計上されています。その中で、刈谷グランドはどのような位置づけにされていくのか伺います。また、刈谷市のまちづくり、第5次総合計画との関連におきまして、将来のスポーツ関連施設は、点在型といいますか分散型にしていくのか、あるいは集約型にしていくのか、そういった方向性についても、あわせて御提示をお願いしたいと思います。

 次に、学校5日制の問題で質問をいたします。

 本年2学期より、当面は月1回ということですが、学校の週休5日制がスタートいたします。文部省の学校5日制協力者会議が、昨年12月まとめた社会の変化に対応した新しい学校運営等のあり方について、中間報告は、子供が主体的に判断し行動できる資質や能力を育成する教育、子供が主体的に使える時間を確保し、遊び、自然、社会、生活体験などの機会と場をふやすことが大切とうたわれています。また、学校、家庭、地域社会が持つ教育的機能が十分発揮されるようにとの指摘もなされており、5日制問題は、社会全体の意識変革を大きく私どもに求める内容であると思います。昭和40年代の教育課程改定の論議から取り上げられ、六・三・三制以来の大改革とも言われる学校5日制について、当事者である教育長が、教育行政方針の中でなぜ触れられなかったのか。まず1点説明をお願いいたします。

 2点目として、実施に当たっての体制について質問いたします。

 昨年12月の議会でも取り上げられまして、大まかには了解をいたしておりますが、二、三質問させていただきます。

 一つには、教科外活動や学校行事の精選というものが答弁の中にもあったやに記憶しております。どのような対応策を現在考えておみえになるのか。

 二つには、学力低下を心配する余り、宿題がふえていくんではないだろうかという懸念もございますが、いかがでしょうか。

 三つ目は、教師、家庭、地域社会の相互理解と受け皿づくりを考えてみえると思いますが、概略で結構ですので、お示しをいただきたいと思います。

 次に、3番目の育児休業法の関係で質問をいたします。

 子供が満1歳になるまで、育児のために休業することを認める育児休業法が、4月1日より、官・民同時に施行されます。休業中は無給であることや、罰則規定がないなど、幾つかの問題点が指摘がされておりますが、本法律の積極的な面として、これまでの保母さん、女性教員さん、看護婦さんの3職種にとどまらず全業種に適用されること。並びに性別を問わず、男女のいずれかが取得できることにあると思います。刈谷市においても、法の趣旨が生かされるよう期待しながら質問をさせていただきます。

 まず1点目。懸念される問題の関係で、官・民を問わずに、一つには、育児休業終了後、大部分の方は年度途中の保育所入所になると思いますが、受け入れ態勢はあるのだろうかという点でございます。施設や保母さんの確保は大丈夫かなという点でございます。

 二つには、育児休業前に入所していた、いわゆる上の子が保育に欠ける状態にはないということで退所させられるという懸念、心配がございます。また、関連をいたしますが、仮に一たん退所させられた場合、優先的に再入所できる配慮はされるのかどうかという点でございます。

 次に、当市職員、刈谷市職員さんの場合でございます。休業中の代替要員の確保と円滑な職場復帰への配慮という点で、どのような対策を考えておられるのか。また、旧法と新法の矛盾点といたしまして、共済組合の掛金の自己負担部分が、旧法の場合、育児休業給として保母さんなどには支給されておりました。新法が施行されることに伴いまして、一般職では支給されないという、格差といいますか差別が生じるのではないかというふうに思います。この点についてどのように考えておられるのか、お聞きをいたします。加えて、職場復帰の際には、現職復帰が基本でなければと思いますが、安心して育児に専念できるような対応策を考えておみえになるのでしょうか。

 次に、2点目の市民への周知方というか、広報について質問をいたします。

 例えば、30人未満の事業所は、3年間の適用猶予という措置がされていると思います。ただ、今年度に制度を設け実施した場合、70万円の低額支給がなされるなどの奨励策も打ち出されています。また、中小、大手を含めて、職場復帰プログラムを作成、実施した場合、一定金額が支給をされることになっております。市民だよりなどを通じて、育児休業法の趣旨が理解されるよう、奨励策等を紹介していく意向を持っておみえになるのか、お聞きをいたします。

 以上で、第1回目の質問といたします。



○議長(酒井博) 

 教育部長・・・



◎教育部長(三浦俊正) 

 井上議員さんの御質問のうち、関係分についてお答えをいたします。

 まず、刈谷グランド改修に関する問題でございますが、その1点目であります議会との協議経過、あるいは、なぜ同時提案となったかという御質問にお答えをしたいと思います。

 議会との経緯につきましては、今、議員さんがおっしゃいましたとおりでございますので、あえて同じことを私が申し上げることを省略させていただきます。なぜ同時提案になったかということでありますけれども、この設計につきましては、昨日もお答え申し上げましたように、既に5,150万円でもって設計が完了しております。その完了しております設計を、今回変更をさせていただきたいということでありまして、この事業につきましては、その全体の設計図が既にできております。したがいまして、その事業費をもとにして設計図の修正作業をするわけであります。そんなことが一つの理由でありますが、もう一つは、工期の問題もございます。それから、国、県の社会体育施設補助金をいただいて行う予定をしておりますので、そういった事情がございますので、早期にこの事業を完了させたい。そして、高校野球もやっていただきたい。できればプロ野球もやっていただきたい、こんな願いがございますので、お願いしておるわけであります。事情御賢察の上、ぜひ御協賛賜りますようお願いしたいと思います。

 それから、次に2番目のグランドの将来設計の問題でありますけれども、特に分散型か、それから集約型かということも含めましてお尋ねになっておりますので、その点についてお答えを申し上げたいと思います。

 このスポーツマスタープランにつきましては、400万円で、おっしゃるとおり今年度やるわけでありますが、当然のことながら、第5次の総合計画とマッチをさせなければなりません。そこで、その設計に関しましては、公園との整合性、これは当然図っていかなければなりませんけれども、スポーツマスタープランの策定に当たりましては、総合計画と調整を図りながら、しかも、その中で分散型がいいのか、あるいは集約型がいいのか、両方面をあわせて検討して、4年度中にこれを完成させたいと、こういうふうに考えておりますので、御了承賜りますようお願い申し上げます。



○議長(酒井博) 

 教育長・・



◎教育長(近藤啓七) 

 ただいま井上議員さんから、学校5日制に対する御質問の中で、学校5日制が極めて重要であると。戦後の教育改革の中で極めて大きなものであるという御指摘がございました。そのとおりでございまして、私も学校週5日制の対応については、極めて重要であるというふうに慎重に配慮しているところでございます。なぜ触れないかということがあったわけでございますが、文部省の、社会の変化に対応した新しい学校運営等に関する調査研究協力者会議が、せんだっての2月20日に最終報告がまとめて出されたわけでございまして、3月中には文部省の関係省令が改正される予定であります。恐らく、平成4年度の2学期から、毎月第2土曜日が休業日となる予定で、そのような情報が入ってきております。このような経緯を踏まえて、現在までに、市教委の中で関係課長等で第1回目の検討委員会を設けて進めているのが実情でございます。施政方針の中で述べなかったということにつきましては、そういうような経緯もございましたので、差し控えたことを反省しております。以上で第1点目の御質問にお答えをしたいと思います。

 第2点目には、学校5日制で、いわゆる、今までの授業時間数が縮小されるので、子供の負担が多くなるのではないかというようなことでございますけれども、現在の状況でございますと、多くの負担をかけずに、月1回第2土曜日というようなことで、そのような内容につきましては、現在の学習指導要領の中で、十分五日の中でこなしていけるということでございますので、宿題等がふえていくというようなことは、今考えられない状況でございます。

 三つ目につきましては、受け入れ態勢でございますけれども、今までにも、子ども会、あるいはそれぞれのスポーツ少年団、あるいは、いろいろなスポーツ教室等でいろんな御援助をいただきながら、子供たちの健全育成を図ってきているところでございますけれども、何せ新しい受け入れという状況が生まれてまいりますので、これも文部省が、現在、自治省との関連の中で協議が進められておりますので、その国、県の動向を見ながら、対応を9月以降考えなければならないというふうに思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。



○議長(酒井博) 

 福祉部長・・・



◎福祉部長(稲垣健允) 

 それでは、井上議員さんの御質問のうち、関係分についてお答えを申し上げたいと思います。育児休業法の中で、特に保育園の受け入れ態勢についての御質問でございますけれども、今回、育児休業法の施行に伴いまして、保育園がどう対応するかということになろうかと思いますが、今までも、育児休業はございまして、年度途中で母親が育休に入った場合でも、病気の場合を除きましては、定員を超えない限り、措置児から自由契約児に切りかえまして、保育を続けてまいりました。今回の施行によりまして、国がどのような指示を出してくるか、細部はまだわかりませんけれども、児童福祉という立場から、解除ということは、できるだけ避けていきたいなというふうに考えております。

 いずれにしましても、母親が家にいるという現実があるわけでございますから、私的契約児ということが原則になります。したがって、保育に欠けている児童が待機している場合、果たして、どちらを優先するのかというような問題もございますし、その他保育上の問題等もございますので、国の指示、あるいは各市の対応を見定めながら、今までの対応よりも劣ることのないように、ひとつやっていきたいなというふうに考えています。

 なお、保母の確保はいいかということでございましたけれども、先ほど申し上げたように、保母さんの確保という点では、定員の中で対応していくということが基本原則でございますから、そのために、わざわざ保母を増員してという考え方ではございません。したがいまして、定員を10%超えるまではいいというような規定もございますので、そういった中で十分対応できるというふうに考えておりますので、よろしく御理解を賜りたいと思います。

 以上で、関係分の御答弁にさせていただきます。



○議長(酒井博) 

 市長公室長・・・



◎市長公室長(小山栄俊) 

 育児休業法の関係で、市の職員にも、この育児休業法の適用がなされるということでございます。したがいまして、その代替職員はどうするかということのお尋ねだと思います。保育園の保母さん、幼稚園の教諭さん、代替保母で今までもやってまいりました。私どもの市の職員におきましても、やはり、その間休職、休業になりますので、その間は臨時職員で対応するというふうに考えております。

 それから、第2点目の掛金の関係でございます。今までの保母さん等においては、健康保険等の掛金が市の方で育児休業給として負担したという経過がございます。今回の場合はどうかというお尋ねでございます。その考え方でございますが、今回の場合は、その掛金については、御本人さんが負担をしていただく、これは本人の負担の分だけでございますけど、そこの違いがあります。したがって、育児休業給というのは支給されません。無給であるということでございます。これは地方公務員育児休業法に関する法律第4条第2項で示されておりますが、育児休業をしている間については給与を支給しない、というふうな考え方が出されております。これはほかの法律においても同じでございますので、この法律を適用いたしまして、差はございますが、実施をさせていただくということでございます。したがって、保母さん、教諭さん、あるいは看護婦さん等もございますが、以前から育児休業が取れておった方々については、当分の間、この育児休業給を支給するということでございます。やはり、そういった諸事業の人材確保、円滑化を図るというような意味合いがあるようでございますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。

 それから、3点目の職場復帰はどうかということでございます。やはり、1年程度お休みになります。代替職員が入ります。その間に異動等があるかどうかというようなことだと思いますが、私どもは、保育園も幼稚園においても同じようでございますが、やはり、現職に復帰するという考え方を持っております。今までやっておった仕事を臨時職員、代替職員の方にお願いしておくわけですが、やはり、同じ職場で助け合っていくと。そうして、もう一度出て来ていただいたときには、その同じ職場に出ていただくというような考え方でございます。

 それから、周知方の問題でございますが、これは地方公務員の制度、全国的に法律で施行されるわけです。そのほかに、民間の育児休業法に関する法律も出ております。そのほか三つの法律で、全国的にこれを実施するということでございます。所管はもちろん労働省、愛知県婦人少年室が音頭を取っておるわけでございます。新聞紙上にも大分PRの点も出ておりますが、まだまだ不足しているじゃないかという点は感じます。そういったとこから、広報紙等に掲載依頼は送ってまいりますが、当然これを載せ、積極的に進めていくということでございますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。



○議長(酒井博) 

 2番井上勉君・・・



◆2番(井上勉) 

 2回目の質問に入らせていただきます。

 グランドの改修問題なんですけれども、客観的といいますか、そういう理由をおっしゃってみえた部分でいきますと、プロ野球ができないと、あるいは高校野球にもぜひ来てもらいたいという、いわば、他の市町村、刈谷の方も当然関係すると思うんですけれども、他市の方ですね、プロ野球なんか特にそうだと思うんですけれども。一番最初に、協議の経過についてちょっとお聞きしたんですけれども、それについてはおおむね了解といいますか、されておみえになるということでして、質問の仕方もちょっと悪かったかもわからないんですが、そこの前段の経過というのが非常に僕は大切じゃないかなというふうに思ったんです。したがいまして、現在、議会との間に相当ぎくしゃくした問題が発生をしているというふうに思うわけなんです。それで、端的にいきまして、工期の問題とか補助金の問題等々触れられましたけれども、現在地ですねえ、今年度、来年度にかけてなんですけれども、至急改修しなきゃいかん。これは改修というよりも改築なんですね。しなければならないような積極的な理由というのは、おっしゃってみえるのが積極的な理由なのかわかりませんけども、例えば、第5次総合計画をつくる。スポーツのマスタープランをつくる、スポーツマスタープランは1年でつくるとおっしゃってみえますね。その関係でいきますと、1年ぐらい待ってもいいんじゃないかというのが率直な気持ちなんですけれども、そこら辺はどのようにお考えになっているのかなという点と、第5次総合計画との関連で、昨日の質疑でもありましたけれども、スポーツ施設ばかりではないと思うんですね。道路や交通、教育とか、福祉とか、いろんな課題がございます。きっと財政的な安定的な収入というのを展望されてると思うんですけれども、比較的高度成長期と違いまして、選択肢といいますか、スポーツ施設なんかに、例えば総合運動公園、非常に巨額な積立金もされてるようですけれども、そういうある程度の選択肢が必要になってくるんじゃないかと。優先順位といいますか、そういうものでいくと、私自体は、民生的な分野、福祉の分野で、もっと基盤的な厚みをした上で、そういう計画がされてしかるべきじゃないかなというふうに思っておりまして、その点についてどのようにお考えになっているのか、少しお伺いをしたいと思います。

 5日制の関係については、本来質問をするつもりもなかったんですけれども、昨年の10月ですか11月ですか、実施をされまして、多分年度内にもう1回されてると思うんですねえ。それで9月1日といいますか、2学期になったら、教育長はどう思ってみえるか知らんけれども、社会的には、もう9月1日から必ず実施されるんだということで、しっかりと受けとめてみえると思うんですよ、父母の方については。そういう部分でいくと、何だか非常に心配するなということだと思うんですけれども、ちょっと疑念が生じまして、質問をさせていただいたんです。

 それから、具体的な対応策といいますか、いわゆる地域社会の関係で、具体的対応策というものを、受け皿づくりといいますか、そういうものをつくらなきゃいかんということなんですけれども、例えば、今度の県議会におきましては、美術館など県立施設の無料解放も検討していきたいというような、これは県の教育長の県会での答弁なんですけれども、そういうものが出ております。

 それから、学校や企業、それから寺社の解放というものも考えていかなければならないんじゃないかと。これは昨年の研究者会議の報告の中で、そういう指摘がされております。また、市役所にも、遊び場を設けていかなければならないんじゃないかというような指摘もされておりまして、これは将来といいますか、9月1日というとまだ若干期間がありますので、おいおいと検討されていくというふうには思っておりますけれども、積極的な施設の解放に取り組んでいただきたいなという点から申し上げたいと思います。

 それから、県の教育委員会として、学校内の指導のあり方を考える学校教育部会、いわゆる学校内の問題。それから学校外の問題で社会教育部会、それから教職員の勤務に関する部会、この3部会を設けるということで聞いておるんですけども、当刈谷市におきまして、そういうような検討機関といいますか、委員会といいますか、そういうものを考えておられるのかどうかということを質問いたします。

 それから、宿題の関係なんですけれども、正直言ってこれ名古屋のアンケート、昨年の10月に実施された名古屋のアンケートによりますと、小学生で88%の児童が賛成だと言ってみえる。中学生91%が賛成だと言っておられる。新聞記事に載っておりましたけれども、あした休みだということを教師の方が言われると、歓声がわっと上がるというような形で、子供さんについては、圧倒的に賛成をしてみえると思うんですね。自由時間が欲しいといいますか、ゆとりが欲しいということだろうと思うんですけれども、ただ、これは父母の方も、ある面ではそうだと思うんですけれども、校長さん、あるいはまた、クラスの担任の教師にとっては、うちの学校だけはとか、あるいはまた、うちのクラスだけは何とかいい成績でとかいうような指向性が働いていくんじゃないかなというふうに感じておりまして、そこら辺は万々ほんとに心配はないのかどうかということで、お伺いをしたいと思います。

 それから、育休保母の関係ですけれども、質問の仕方がちょっとおかしかったと思うんですが、女性の方の場合、産前産後の休暇を取られて、1歳に至るまで育児休業に入ると。1歳になった時点の途中入所といいますか、先ほど上の子の話とか、下の子の話をしたんですが、1歳児ですね、一人の場合。1歳になった時点で、そういう受け入れ態勢というのはあるのかどうかということを、改めてちょっとお伺いをしたいということです。

 それから、市の職員さんの関係については、正直言って、この1年間については、昇給延伸とか、退職金について2分の1加算ということで、なかなか取りづらいんじゃないのかなというのが率直なところでして、私、ちょっとお聞きしましたら、特に男子職員の場合は、なかなか取らんじゃないのかなという話がございました。かつて76年に、旧の育休法が施行された際に、77年の段階で、東京都下8市ですか、最高30%の賃金保証といいますか、企業保証なんかもされているようですし、現在でも、全国的な約280の自治体が職種枠を広げている。それから、共済掛金が大半だと思うんですけど、そういう自己負担分について、育児休業給として支給されているということですので、これは刈谷市独自としてもやっていけるんじゃないかというのが、率直な気持ちでございまして、そこら辺を改めてお伺いをしたいと思います。

 該当者がいなければ幸いなんですけれども、例えば、本日から3月31日までの間に該当者はいないんだろうかなという率直な気持ちなんです。というのは、4月1日からこれ施行されますよね。4月1日から施行されるというふうに思うんですけれども、その4月1日に申請するということがなされるとすれば、5月1日からしか実際上は効力を発揮しないんじゃないかなというふうに思うんです。現在、特に市の職員さんで女性の方で、産前産後の休暇を取ってみえて、4月1日から例えば育児休業に入りたいという方というのは、該当者がなければ幸いなんですけれども、あるとしましたら、ぜひ弾力的な運用といいますか、準用といいますか、いうものを考えていただきたいなということでございます。

 以上、2回目の質問とさせていただきます。



○議長(酒井博) 

 教育部長・・・



◎教育部長(三浦俊正) 

 井上議員さんの2回目の質問のうち、関係分についてお答えをいたします。

 グランドの関係で、至急改築しなければならない積極的な理由はということ。それから、1年ぐらいは待ってもよいではないかと、こういう御意見でありますが、それにつきましてお答えをしたいと思います。

 まず、第1点目の理由といたしましては、御承知のとおり、昭和24年に完成したグラウンドでございます。球場でございますので、非常に老朽化をしていて、安全性の確保が難しい状態になっておるというのが一つであります。

 次に、高校野球の関係でありますけれども、ここ数年の刈谷市の経緯からいたしまして、高校野球の予選の開催が非常に危ぶまれております。既に豊田市あるいは岡崎市において開催をされておりまして、早急に改築をしないと、将来も心配が残るということがございます。

 それから、プロ野球。非常に皆さん関心の高いプロ野球でございますが、これも既に5年間できません。豊田、岡崎では、ことしもオープン戦を行っておるような状態であります。

 それから、次に陳情の関係でありますけれども、これも既にお話してありますとおり、中日ドラゴンズが一番初めでありましたけれども、刈谷市の野球連盟、市の体協からも陳情がございまして、現在地で早く改築をしてほしいと、こういう強い要請がございます。さらに、これも御承知のとおりでありますけれども、昨年12月25日の日付で、銀座1丁目の加藤登氏ほか745人の方から、現在地で早急に改築をしていただきたいという陳情が出ております。

 また、スポーツマスタープランの関連になりますけれども、総合的な体育施設の関係では、先ほども触れましたけれども、近年、スポーツに対する関心が非常に高まっております。したがいまして、生涯学習のうちの生涯スポーツの位置づけをいたしまして、マスタープランの中に、先ほど申し上げましたように、計画を織り込んでいきたいと、こういうふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(酒井博) 

 教育長・・・



◎教育長(近藤啓七) 

 具体的な対応策はどうかということでございますけれども、今後、公共施設、現在は図書館は法令によって無料となっておりますけれども、その他の施設の無料解放、あるいはまた学校の解放、遊び場の施設の充実というようなことは、今後いろいろなところで、この対応策については具体的に検討に入ってまいりたいと思います。

 二つ目の学校5日制に伴う対応の委員会の構成でございますけれども、現在私どもでは、学校解放にかかわる内容、あるいは教育課程、指導内容の検討にかかわる内容、学校5日制実施に向けての啓蒙、あるいは学校行事の精選、各種団体との連携、協力に関すること等につきましての学校5日制研究委員会を設けてまいりたいと、かように思っております。

 三つ目には、子供たちが、非常にゆとりのある時間が持てるというふうに、井上議員さんのデータの中でのお話でございますが、この学校5日制は、六日が五日になって、子供が1日休みがふえるということだけではなくして、これは、今度の新しい教育改革の視点として、いわゆる、これからの社会の変化に主体的に対応できる資質を持ったたくましい人間づくりと。これまで、ややもすると知識や技能を共通的に身につけると、それが評価になるというようなことの教育から、子供がみずから考えて、自分から判断して行動ができる資質や能力を育てるというのが、今度のねらいであります。したがいまして、子供たちに、みずから学んで、みずから判断して行動する、そういった場所を家庭や地域において、発展の場として学校教育を補完していく、このことが極めて重要なことでありますので、私ども、もちろん、御父兄にも、あるいは地域社会の方たちにも、あるいは学校の教員にも、そういった価値観の転換が求められているのが、この学校5日制の本意であろうと。したがいまして、自然の中で、あるいは地域社会の中で、あるいは自分自身の生活の中で、具体的な体験活動を重視していくような場づくりを考えていかなくてはならないし、これは国の施策でもありますけれども、大学入試、高校入試等の上からの問題もありますでしょうし、こういった学校5日制が普遍化してまいれば、このような事柄もおのずと、新しい方向が打ち出せるのではなかろうかなというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(酒井博) 

 福祉部長・・・



◎福祉部長(稲垣健允) 

 育児休業についての再度の御質問でございますが、育休が終わった時点で、途中入所はどうかという御質問でございますが、今、御承知のように、刈谷市は大変入所率も高うございまして、95%を超えておりまして、県下でも一番入所率の高い地域になるわけでございますけれども、そのために、今議会でも新設園をお願いいたしておるところでございまして、入所者の増加を見込んでの新設をお願いしているところでございます。

 なお、現在のところ、母親が育休を終えて仕事に戻る場合、途中入所がまいりますので、この際の取り扱いということで仄聞いたしておるところでございますけれども、今までは、途中入所の場合は、定員の5%までは超えても、入所させていいというのが大体の規定でございましたけれども、今回、それを10%に引き上げていくということ。さらにまた、上の子とか、下の子を同時に預ける場合には、定員を15%まで超えても入所させることができるというような規定に変わるというふうに聞いておりますので、そういったところで対応ができるのではないかなというふうに思います。しかし、いずれにしましても、途中入所というのは、当初よりも、入るときには、定員によっては非常に難しい年齢もあるということは事実でございますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。



○議長(酒井博) 

 市長公室長・・・



◎市長公室長(小山栄俊) 

 育児休業法の関係で、職種枠を今までも広げておった市もあるよというようなお話でございます。今回、幸いにも、この育児休業法で全職種の方に適用されると。しかも、男性が育児をして女性が働くということも可能でございます。また、30人未満の事業所は当分の間これが適用されませんけども、そういうようなことで、職種枠については、これで全部に広がるということで問題ありませんが、2番目にお尋ねの、いわゆる育児休業給の関係でございます。健康保険とかの掛金を負担するというような問題でございますが、これは、先ほど申しましたように、法律の趣旨で、支給しないということになってございます。独自でという話もございますが、やはり、この育児休業法は、全職場に、民間も含めてでございますが、まだまだ行き渡っておりません。もちろん、既に労使交渉において、そういった育児休業給、いわゆる掛金の負担等、あるいは一部給与を支給する等の措置を講じておる企業所もございますが、まだまだ少ないわけでございます。

 公務員といたしましては、やはり、そういった民間の給与等がだんだん高まれば、おのずとして、公務員もそれに付随するというような形で給与が支給されることになっておりますので、現在のところは、法律の趣旨に従って、やはり支給しないということでございます。よろしく御理解のほどをいただきたいと思います。

 なお、3点目の、該当者があって、特殊なケース、3月から4月にわたるようなケースでございますが、現在該当者もございません。平成3年度に、一般職員では一人該当者といいますか出産をした方がございます。これは女子でございますけども。したがって、一人が対象になるということでございます。そうして、保母さんと教諭は12人みえまして、そのうち、この方たちは、既に51年から育児休業が取れますので、8人取ってみえます。そういうようなことでございます。現在、そういった3月から4月にかけての出産で休んでおるという方はございませんので、該当になりましても、やはり、その取り扱い規定が細かく決まっておりますので、本人の不利にならないようなことを、もちろん考えていかなきゃならんと思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(酒井博) 

 2番井上勉君・・・



◆2番(井上勉) 

 グランド改修の問題なんですけれども、安全性というのは、この二、三年で出てきた問題なんでしょうね。その老朽化しているから何とか改修せにゃいかんと。この二、三年なんでしょうかねえ。そこら辺がちょっと違うんじゃないかなというのが率直なところなんですよ。陳情されてる。体育協会がやられてる。それから、地元もやられてるということなんですけども、多分地元の方の陳情の関係というのは、認識の違いかもわかりませんけれども、中部の市街地については、正直言って衰退傾向といいますかね、町の活性化がずっと奪われてきていると。それを何とか歯どめをかけたいというような気持ちというのが、相当この陳情の中には含まれているのではないかなというのが、僕の感じるところなんですけどねえ。

 活性化の問題につきましては、正直言って、現在でも年間400回程度ぐらい利用されてますよね、刈谷グランド。それでも、なおかつ、くしの歯が抜けたという言い方はおかしいんですけれども、そういう形で、少しずつ、残念ながらなっているという実情からいくと、活性化にはそんなに役立つものではないんじゃないだろうかというのが、率直なところです。

 私も清政クラブ、会派を結成いたしておりますけれども、御答弁いただければいただいても結構なんですけれども、この間の議会との協議経過を含めまして、やっぱり非常に疑問を持つものでございます。修正案を提示をされるというようなことも漏れうかがっておりますけども、私どもも、清政クラブといたしまして、この刈谷グランドの改修問題については、強く反対の意思表示だけはしておきたいというふうに思います。

 学校5日制の関係につきましては、みずから考え、主体的に判断するような教育的な指導といいますか、されるということでございますので、それはそれで結構だなというふうに思います。ただ、何といいますか、今の児童生徒といいますか、子供さんたちを見まして、大体公園とか、そこら辺の小川みたいなところで遊んでいる子というのはあんまり見ないんじゃないかなと思うんですよね。大体ファミコンがつけられている。食事どき前後になると、宿題やったかとかいうおしかりを親御さんからされるということで、やっぱり、非常に窮屈な思いで生活をしているというのが実態だろうと思うんですよ。例えば、地域の方がフォローしていくと、フォローといいますか受け皿づくりをしていくということでいきますと、例えばボランティアサークル。ボランティアとか、あるいはサークルみたいなのをずっとつくりましてね、あるいは施設の解放も含めてつくっていく。それが子供の、それこそ自主的な判断によってボランティアのサークルに入るとか、あるいはまた施設を見に行くとか、図書館に行くとかいうことができればいいんですけれども、そういう自主的判断がされないという言い方はおかしい、語弊がありますけども、その親御さんなり、やる学校側の方から、ああいう施設ができてる、ボランティアサークルができてる、したがって、そこに入りなさいというような形の規制力といいますか強制力が働くと、これはやっばりこの制度と逆行するのではないかな、というふうに思いますので、できるだけ子供さん、正直言って掛け算、九九も、今2年の2学期ですか、やらにゃいかんというような、非常に詰め込み教育の中でおみえになりますんで、私は、非常に自由に遊べるような、ゆとりのあるような環境というものをつくっていくのが第一義的ではなかなと思いますし、率直に申しまして、父母の方にも、教育長として、一言ぐらいおしかりの言葉とは言いませんけれども、もう少しゆとりを持たせなさいというような形のアプローチを希望いたします。

 育休法の関係。すごく安心して聞いておりまして、広報の関係で一つだけ申し上げたいんですけども、前にもちょっと言ったかもわかりませんけれども、例えば最低賃金法というのがございまして、地域最賃の関係で、中央の管轄でいきますと基準局だと思うんですけれども、最低賃金制の問題につきまして改定をされますと、チラシをつくってアピールされるそうなんです。愛知県下事業所、多分6万ですか7万ですか、ちょっと数を知りませんけれども、少なくとも、それよりはぐっと下のレベルのチラシの枚数でも、そういう下のレベルといいますか、事業所の数に追いつかんような数しか、どうもチラシもおつくりにならないということですので、正直言って、これは労働省の管轄だとは思いますけれども、地方自治体として、そういう部分について、協力していける部分については、ぜひ協力をしていっていただきたいということだけ要望をして、私の質問にかえさせていただきます。



○議長(酒井博) 

 教育部長・・・



◎教育部長(三浦俊正) 

 最後の御質問のうち、関係分にお答えをしておきたいと思います。

 安全性の問題で、ここ二、三年で起きた問題ではないかということでありますが、そういった部分もございますが、特に私どもが心配しておりますのは、高校野球の問題であります。これは愛知県ではございませんが、他県でフェンスに激突をして死亡事故が起きております。これは、高校野球にとどまらず、プロ野球もそうでありますが、指摘をしております。早急にラバー化をしなければならない。それから、刈谷の問題として、フェンスが非常に外野の部分は低いわけであります。そういったことも、問題の一つというふうに受けとめております。

 それから、陳情に関する考え方、あるいは活性化に役立っていないではないかというようなお話でありますけれども、これは見解の相違かもしれませんが、刈谷の球場というのは、歴史的に古い球場でありまして、市長も申し上げましたように、非常にユニークで、多目的に使われてきたグラウンドであります。したがって、市外からも随分たくさんのファンがございまして、いろいろな面で、私どもとしては、活性化の一助になっているんじゃないかなと、こういうふうに考えておりますので、お答えの一部とさせていただきます。



○議長(酒井博) 

 暫時休憩いたします。

                           午前11時00分休憩

                           午前11時10分再開



○副議長(遠藤時彦) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 29番井上和恵君・・・

           (登壇)



◆29番(井上和恵) 

 29番の井上和恵でございます。通告に従いまして質問させていただきたいと存じます。

 第1は、家庭の回復とゆとり宣言についてであります。

 最近の国政の選挙を見ておりますと、長野参議院補欠選挙、過日行われた宮城の補欠選挙、これらに見られます自民党の動向は、今世紀の最大世界の出来事は社会主義の崩壊であり、資本主義こそ世界体制の本流である。まさに自民党の政治体制こそ自由と民主主義が守られる。こんな宣伝が目立っております。果たして、皆さん、資本主義体制は万々歳でしょうか。世界の経済大国第一でありますアメリカ、1,000万人に及ぶ失業者、ホームレスの増大、麻薬、武器の横行、そして殺人、治安の不安定が増大いたしております。20世紀を振り返るときに、社会主義は崩壊して資本主義の時代がやってきた。こういうふうに決定するのは早合点ではないでしょうか。今世紀の当初、世界のあらゆる国で独立しない植民地がありました。日本・イタリア・ドイツを初めフランス・イギリス・アメリカなどの資本主義によって、絶えず他国が侵害され、植民地政策は繰り返されてきました。

 また、労働者を主人公とした社会主義も、今世紀に初めてこの地球上で誕生いたしましたが、レーニンの死後、スターリンやゴルバチョフに至るまでの歴代の指導者が誤った官僚主義、チェコスロバキヤ・アフガニスタン・ポーランドなど、他国を侵略する覇権主義。これを繰り返してきたために、また、国内においては、自由や民主主義を奪って、国民を命令主義、官僚主義で押しつけてきたことによって、ソ連の共産党は解体をいたしました。20世紀はこうしたアメリカ、ソ連の二大大国を中心とした他民族抑圧と侵略の帝国主義が破綻したのであって、自由と民主主義の本流は脈々とこの地球上に勝利を収めた時代ということができます。ソ連を初め東ヨーロッパの社会主義・共産党の解体は、こうした統制経済を押しつけて、民主主義を圧殺してきた指導者の責任において解体したのであって、社会主義本来の科学的な理論そのものが破綻したのではありません。レーニンの死後、スターリンによって侵された過ち。そして数々の指導者によって侵されたきた覇権主義の誤りに対して、一貫してこの30年間戦ってきた日本共産党は、ソ連共産党の解体にもろ手を挙げて賛成をしたところであります。そして、歴史の歯車を再び資本主義の世界体制制覇の道具にしようとするアメリカを初め、軍国主義の復活をねらう日本政府、小選挙区制や憲法改悪への道を断じて許すことはできないと思います。

 今世紀ロシアで初めて社会主義が誕生して、地球上の働く者、人民に与えた利益ははかり知れないものがあったと思います。8時間労働制の確立、有給休暇の獲得、男女平等、婦人の参政権、福祉の充実などなど、これまで資本主義体制では実現し得なかった労働者の権利や生活向上を獲得することができました。この社会主義の出現によってもたらした今世紀の世界人民の勝ち取った利益は、今日の資本主義の中においても脈々と息づいております。今、日本は経済大国第二位と言われていますが、果たして、国民はその豊かさを実感できるような状態になっているでしょうか。

 ロシア革命から既に74年が過ぎましたが、今、世界の趨勢であります8時間労働制。これを盛り込んだILOの第1号条約、今もって日本政府は批准をいたしておりません。ここに、日本は幸せか、こういう著書があります。これは過労死で残された妻たちの手記がつづられております。全国の過労死を考える会発行のものでありますが、愛知県は過労死労働災害日本一と言われていますが、ここでも、50人中の妻の中で6人が愛知の人たちであります。

 先日、私は名古屋の社会教育センターで開かれた、豊かさを実感できる日本、こういうシンポジウムに出席をいたしました。ここでも42歳の若さで夫を過労死で失ったという女性が、娘に労働基準法は何のためにあるのかと開かれて答えられなかった。豊かと言うが、国や企業だけが豊かになったのではないか。出世を望んだわけでもなく、家族のために頑張った正直者がばかを見るような、こんな現実は許せない。過労死を生まない日本になることを信じている。こういう切々とした訴えがございました。

 今、世界から見た日本の中で、外国からどうしても理解できないという日本語が二つあるということであります。それは過労死と単身赴任という言葉だそうであります。どのように翻訳しても外国語には適切語がない。こういうことで、日本語の過労死は国際語となって、そのまま通用しているということであります。ここまで世界から日本の過労死や長時間労働、労働者の実態が、経営のあり方が批判をされてまいりますと、経営人の中でも黙っていられなくなりました。あのソニーの盛田会長は、日本式経営の欠陥、反省点について六つの点を取り上げ、週刊誌にも登場して、波紋を広げたところであります。その第1は、中小企業への配慮が足りなかった。これほど日本の中小企業を大企業がいじめてよいであろうか。こういう疑問を投げかけております。労働者に至っては、これほど長時間の労働を押しつけるのは誤りであったのではないか。こういうことを取り上げています。三つ目には、利益配分のバランスが悪い。賃金が低過ぎるんではないか。こういうことも提起をしております。そして、利益の配当の不文律、地域への利益の還元、これが不十分であった。最後に、環境問題をおろそかにしてきた。こういうことを取り上げています。

 ことしの春闘は、連合も時短に重点が置かれています。世界の先進国と日本労働者の時間格差は年間で500時間と言われております。政府が目指す1,800時間にまだまだほど遠い。どれほど近づくことができるのであろうか。しかし、一方で肝心なのは、賃上げが棚上げされるということであります。トヨタの城下町刈谷では、トヨタがくしゃみをしただけで市民は風邪を引く。トヨタが風邪を引いただけで市民はぶっ倒れてしまう。こういう関係にあります。家族そろって夕食をとれるような市民生活をつくるためには、どうしても定時で生活できる賃金が確保されなければならないと思います。

 今、漫画のサザエさんの人気がまた上がってまいりました。ここにあるサザエさんの神髄は、家族がそろって夕食を、旦那さんのマスオさんは毎日夕方、夕食時にはきちっと帰って来る。この和やかな団らんの姿を、生活を取り戻したい。こういう国民の願いからではないでしょうか。

 刈谷市も、こうした定時で生活できる賃金、これに市民が保障されるために働きかけを強めなければならないと思います。愛知は低賃金の谷間と言われております。同じ自動車産業でも、トヨタと日産では給与額で3分の1というような数値も、有価証券の中からうかがうことができます。定時で暮らせる環境づくりのために、行政が今、目を向けることが必要ではないかと思います。

 そこでお尋ねいたしますが、トヨタの賃金は、関連企業の賃金は、公務員に比べてどの程度のものか。行政が把握しているかどうかをお尋ねいたします。既にトヨタの関連企業の残業規制は、昨年の6月ごろから始まって10ヵ月近くになります。勤労者の暮らしに影響が出始めております。その一つは、残業が減り、収入ダウンのためにマイホームのローンが払えなくなって、売り払って里帰りをする労働者が出始めたということであります。このまま残業規制が続けば、もっともっと深刻な状況が生まれてくることは必至であります。この数年間に、市民の中でどれくらいの方々がローンによるマイホームを取得されているのか。これについて行政はどのように把握をしてるのかお尋ねいたします。

 刈谷市に住みついていこう。ここをふるさとにしよう。そういうことで苦しい中でもマイホームを取得して、住み続けようとしている市民が、泣く泣く他にすみかを求めていかなければならない。ホームレスに近いような状況は、どうしても刈谷市民の中でつくってはならないと思います。せっかく取得したマイホームを引き続き維持し、そして、苦しい経済を少しでも救済する。このために行政は対策を講じる必要があるのではないでしょうか。

 私は、ここで、一時貸付特別融資制度、こういうものを創設する必要があると思います。市独自の勤労者貸付制度を創設して、こうしたマイホームローンの返済に苦しむ市民に一時貸し付けをしていく。こういうことも温かい配慮として行っていただきたいわけであります。

 次に、ゆとり宣言の実行について、質問いたします。

 刈谷市議会は、一昨年の6月議会で、ゆとり宣言を採択しました。週に2回の休日を確保し、市民生活にゆとりを取り戻そう。こういう趣旨で大変時勢にかなった宣言でありました。その後、当局におかれては、ゆとり宣言に基づいて何らかの働きかけ、企業とか労働諸団体、こういうことへの働きかけを行ってきたかどうか。また、刈谷市は家庭教育の一環として、月の第三週の日曜日を家庭の日と定めて、家族が楽しく行動することを提起いたしております。今、刈谷の中で、子供の実態はどうか。家族そろって夕食がとられるような、こういう状況になっているのかどうか。教育委員会等でこうしたアンケートも行っていると思いますので、ゆとり宣言の実施のために御答弁をお願いしたいと思います。

 次に、高齢者の福祉について、質問いたします。

 コールドプランの作成であります。さきの国会で成立した高齢者保健福祉推進10ヵ年戦略、いわゆるゴールドプランの実施は、いよいよ来年の平成5年からとなっています。ことしは、関連の予算として、老人生活実態調査費202万6,000円が計上されました。昨年の9月議会でこの問題を取り上げた議員に対して、福祉部長が答弁いたしました。それによりますと、ゴールドプランは、国の高齢化対策として10年間の目標を掲げており、その骨子は、在宅福祉を中心にホームヘルパー、デイ・サービス、ショートステイ、介護支援センターが重視されており、そのほか寝たきりゼロ作戦とか、特別養護老人ホーム、養護ホームの充実など7項目からなっている。そのためには、老人福祉計画書を県及び市で作成することになっているが、その場合、市町村が困らないように厚生省のマニュアルをつくる。市はそれを見ながら作業に入っていくと答弁されました。今、その計画をお尋ねすれば、また、きっと、生活実態調査を行うため予算を計上した。それをもとにして、国からのマニュアルに照らして計画書づくりを始めたいとお答えになるでしょう。手順としては間違っていないでしょう。しかし、ゴールドプランに掲げられている7項目については、既に刈谷市の当面の緊急課題として、この議会でもたびだび取り上げられてきている問題ばかりであります。例えば養護老人ホームの改築問題がそうです。予定地を下重原に指定しながら用地買収が進まず、既に数ヵ年が経過しようとしています。いまだにめどが立たないのでしょう。その予算が今回も計上されませんでした。

 デイ・サービスの建設については、洲原ほ一むで1ヵ所開設しましたが、市独自のものは手をつけておりません。養護ホームの併設にあわせて開設する等を理由に、先延ばしをしております。ゴールドプランでは、デイ・サービスセンターは、各中学校区に1ヵ所という指針が出ています。刈谷市には、今1ヵ所ですから、市でまだ5ヵ所が必要であります。お隣の安城市では、ことしで3ヵ所目が開設し、ここでも既に近隣とのおくれをとっています。

 また、今回の事業の推進で、県・市の一体化がうたわれましたが、県の方針は福祉を民間委託し、安上がりの福祉のみを追求しています。その証拠に、近年、公立の特別養護老人ホームは1ヵ所も建設せず、民間福祉法人任せであります。また、県下の市町村でホームヘルパーの身分を一斉に社会福祉協議会に委託したのも県の指導でありました。このように、老人福祉事業をシルバー産業に頼る県、国の指導待ちにせず、本当にお年寄りが大切にされ、安心して老後を送れるように、公立・公営の福祉事業に取り組む市町村が全国でも各地で進んでいます。刈谷市も国・県の指導待ち、マニュアル待ちとせず、プラン促進の事業化の取り組みを進めていただきたいと考えます。ゴールドプランの作成について、考え方をお聞かせ願います。

 次に、在宅福祉の実態について質問いたします。

 刈谷市には、現在、寝たきり老人と言われる方々が約180人程度おられます。この方々の生活実態について、行政はどの程度掌握されているかということであります。介護者は家族のだれが主に行っているのか、介護を代替えしてくれる人はいるのか。食事の状況はどうなのか。一番介護の上で困っていることは何なのか。どのような方法でこれらの問題を掌握されているかをお尋ねしたいと思います。

 先日、私は日本一の給食サービスを行っているという福岡県春日市を視察しました。1日に昼と夜、年中無休で65歳以上の老人世帯、障害者・母子父子家庭に350食を毎日宅配していました。刈谷でも、寝たきり老人世帯やひとり暮らしのお年寄りを中心に、給食サービスを行うことを以前にも提案してきましたが、先進市を見て、さらにその思いを強くしました。

 もう1点、在宅福祉の提案は、寝たきりの介護者の休養保護についてであります。

 刈谷市は寝たきりをつくらない援護策についてであります。お年寄りの方々は、末永く住みなれた地域で老後を過ごしたいと願っています。健康で長生きの秘訣は、毎日歩くこと。きちんと食事をとること。相手のいること。この3条件が満たされていれば痴呆症にもなりにくい、なる率も少ないということが、保健医等の間でも話題になっております。今、県下では名古屋市を初め各市で老人無料パスの発行が始まっています。豊田市ではひまわりカード、岡崎市では寿パス、高浜市では生き生き無料切符。このように電車・バス・タクシーなど、どれにでも使える無料切符が人気を呼んでいます。この目的は、老人がいつまでも自由に社会参加できるよう交通券を保障し、そして安心をつくろう、その心が大切であります。

 以上2点の援護策を提言いたしましたが、寝たきりをつくらない援護施策として、どのような対策を考えてみえるのかをお尋ねいたします。

 3点目には、歴史をよみがえらせるまちづくりについて、質問をいたします。

 万燈祭を市民まつりに発展させることについてであります。刈谷市の祭りと言えば、何といっても200年にわたって刈谷の人々に受け継がれてきた民俗無形文化財であります。万燈祭ではないでしょうか。この伝統ある万燈祭も、時代の趨勢の中でその数が減り、年々寂しくなってきております。このままの状態を続けるならば、近い将来に、その火は消えてしまうという不安さえあります。同じ武者人形を基調とした祭りに、青森、弘前のねぶた祭りがありますが、あちらは年々盛況になっています。私は、過日、盛岡のさんさまつりを見てきましたが、岩手さんさ踊りを継承し、新しい市民まつりとして発展させており、その壮大さに感激させられたところであります。

 刈谷の万燈祭は男だけの祭りで、勇壮ではありますが色気がありません。いま一つ盛り上がりがないのも、そうした理由からではないでしょうか。万燈のおはやしをアレンジし、民謡調の振りつけを工夫して、女性も参加できる市民まつりに発展させることはできないものでしょうか。また、万燈祭に、市内どの町内からも参加できるよう、古いしきたりを少しずつ変えていくことも必要ではないでしょうか。

 もう一つ例を挙げるならば、浜松の凧会館など、アイデアも取り入れて、まつり会館など検討してはどうかと考えます。市民参加の祭り構想について、どのように考えておられるかをお尋ねしたいと思います。

 次に、歴史、文学の散歩道についてであります。

 刈谷市の歴史をたどるとき、亀城公園は、市内に残された最後の史跡として、大変貴重な存在であると思います。今、刈谷球場の改築が問題にされておりますのも、これを契機に、刈谷公園を由緒ある史跡公園としてよみがえらせたいという強い思いが、少なからず市民の間にあるからだと思います。先日お隣の大府市で、姫ホタルが生息したという記事が載っておりました。私はこれを見て、大変うらやましく思いました。亀城公園一帯ももっと緑をふやし、市民憩いの場として、情緒溢れる公園にしてほしいと思うのであります。この際、建ぺい率が危ぶまれるような環境の中で、刈谷球場の改築に執拗に固執しております当局に対して、私は、思い切って移転を考えていただきたいと思うものであります。刈谷公園に刈谷市ゆかりの松本奎堂、中島秋挙、そして、椎の木薮の於大の方。これらの歴史、文学の散歩道をつくって、情緒豊かなまちくづくりを進めてほしいと考えます。当局の見解をお尋ねいたします。

 次に、平成4年度の予算について質問をいたします。

 まず、国保税についてであります。

 国民健康保険税のため込みが全国的に問題になったのは、昨年の一斉地方選挙以来であります。あれから1年、全国300近い市町村で国民健康保険税の値下げが行われました。今回、刈谷市も、助産費、葬祭費の大幅引き上げと所得割、資産割税がぞれぞれ5%値下げが行われ、それ自体大変結構なことであります。ところが、同時に最高限度額の40万円を42万円に引き上げました。所得割は5%引き下げても実質330万円も増税となっています。資産割は1,700万円余の減収となりますが、ところが、限度額の引き上げで給付費の助産費、葬祭費に引き当てた増額分も、資産割の減収分も、この限度額の引き上げで帳消しとなる勘定になります。被保険者の負担は実質増税となるものであります。刈谷市の国民健康保険会計は、昨年の決算で6億2,000万円もあり、この3分の1を取り崩しただけで、1世帯1万円の値下げをすることができます。今回の改正は見せかけの値下げであり、市民の重税感を解消できることはできません。引き続き減税措置を講じていく考えはあるかどうか、お尋ねをいたしたいと思います。

 刈谷市の国保税体系は、所得者に負担を軽くする内容になっており、年間最低では2万1,400円、6割軽減を受ければ、無収入の場合は年間8,600万円の保険税で済みます。弱者救済の立場から低所得者層への負担をふやしてはなりません。同時に、被保険者全体の軽減を図るために、被保険者への階層別加入者を明らかにしていただきたいと思います。

 2番目には、2歳児の医療無料化について質問いたします。

 乳幼児の医療無料化は、子育て中の市民にとって大変ありがたい制度だと感謝をされております。最近、とみに大気汚染や食生活の影響から、アトピー性皮膚炎やぜんそくの子供がふえています。刈谷市は、昨年から2歳児未満の無料化を入院まで広げていただきましたが、これを段階的に充実して、ことしは通院も含めて、すべての2歳児医療無料化を実現していただきたいと考えますが、いかがでしょうか。もし実施する場合、対象児童は何人ぐらいで、財源はいかほどか。必要なのかも試算されていたらお聞かせを願いたいと思います。

 過日2月4日の新聞に、県の小児科医や県の市長会も、県にこの2歳児の要望書を出している、こういうことが報道されていました。昨年来、老人性白内障の助成制度を求めて、この刈谷市議会でも意見書を出し、議会決議を行い、市町村が率先して無料化の制度実現のために取り組んできた結果、国の保険適用も実現し、県の重い腰も上げさせることができたわけであります。今、子供の数がどんどん減っております。安心して子育てを市民の皆さんに進んで行っていただけるためにも、この援護策として乳児医療の無料化は、2歳、3歳と段階的に上げていくことが必要であろうと考えます。こうした施策についての当局の考え方を伺います。

 3点目は、幼稚園の保育料の値上げについてであります。

 今回、幼稚園保育料の値上げの理由として、他市との比較がされました。私は、値上げの金額そのものではなくて、今、刈谷市が幼稚園においてやるべきことは、給食の実施であり、3歳児保育の全員入園の受け入れであると思います。市民が最も関心を寄せて切望している問題について、先送りをして答えない。それでいて、保育料の値上げ理由に、給食を行っている市町村を引き合いに出してくる。これでは市民の納得を得ることはできません。ここに3月5日の新聞記事がございます。子供は村の宝物、過疎地脱却へ窮余の太っ腹。このような内容で、これは過疎の村・作手村が、国の所得制限で締め出された子供に、国並みの児童手当を支払うという、全国でも珍しい試みが報道されているものであります。刈谷市は教育に熱心だった。先代の市長が全国的にもまれに見る一小学校区一幼稚園政策を掲げ、市内全域に幼稚園をつくりました。幼稚園教育では日本一の射程距離に入っている。条件が整っているわけであります。後は、給食の実施など中身の充実によって、市民に歓迎され、今、私立に流れている子供も公立にUターンして来るような幼稚園は実現可能であります。日本で、財政力第4位の刈谷市こそ、父兄の要望にこたえて幼稚園給食の実施、これは早急に行っていただきたいと考えます。改めて、この点について教育委員会の考えをお伺いいたします。

 次に、第5次総合計画の策定について、予算から質問いたします。

 昨日から、この点について質問が続いておりますので簡単にいたしますが、さきに行った1万人アンケートの件です。締め切って既に半年になります。現在はどこでどのような集計が行われているのか。間もなく結果が報告されるとのことでありますが、集計の結果は、どの程度総合計画に反映されるのでしょうか。これまでの総合計画は極めて抽象的なもので、そのときどきの行政の都合によって、いかようにでも膨らませたり、無視したり、まるで総合計画何のそのといった実施計画が飛び出してきて、唖然とさせられることしばしばでありました。例えば駅前の開発、逢妻駅の建設などがその最たるものだったではないでしょうか。総合計画というものは、人間にとって衣食住が欠かせない必須条件であるように、地方自治体にとって欠かせない行政の柱をしっかりと貫き、その中に市民の夢や理想を育むようなまちづくりがうたわれたものでなくてはなりません。その計画づくりにこそ市民参加が必要と考えます。どういう形で市民参加を保障していこうとしているのか。この点について考え方をお伺いさせていただきます。

 以上でもって第1回の質問を終わらさせていただきます。ありがとうございました。



○副議長(遠藤時彦) 

 経済環境部長・・



◎経済環境部長(平山昭雄) 

 井上議員さんからの家庭の回復と、ゆとり宣言についてのお尋ねの関係でございますが、第1点目は、トヨタ系の従業員の方の賃金と公務員の給料と比較したかどうか。また、調査したことがあるかどうかというお尋ねでございますが、刈谷市としては、調査もいたしておりませんし、比較もいたしておりません。

 なお、県の人事委員会とか、あるいは名古屋市のように人事委員会のあるところにつきましては、企業のそれぞれ給与の実態調査を行いながら、公務員と民間企業との比較をして、それぞれ関係機関に給与是正の勧告をそれぞれ行っておるわけでございます。したがいまして、こうした県の人事委員会も、各事業所の給与調査をした実態というのは公表されておりませんので、手元には資料ございませんので、御承知をお願い申し上げたいと思います。

 それから、第2点目の勤労者のローンによるマイホームの実態はどうかということでございますが、これにつきましても、直接そうしたマイホームをつくるためのローンが、どのような形で現在行われておるかという実態につきましては、市内の在住の方ということで調査をしておりませんが、参考までに申し上げますと、刈谷市の勤労者融資の関係につきましては、現在これは商工課で取り扱っておるわけでございますが11件でございます。金額は1億300万円でございます。

 それから、次に愛知労働金庫刈谷支店で取り扱いをしている取り扱い件数でございます。これは平成3年の4月からことしの1月までの取り扱い件数でございます。これはあくまで市内在住ということではございませんので、御承知をいただきたいと思いますが、件数で37件、融資額で3億3,700万円でございます。

 それから、愛知県の労働者住宅生活協同組合の関係でございますが、この管内の関係につきましては、分譲の関係で7戸というような資料がございます。

 それから、次に、ゆとり宣言の実行の関係でございますが、平成2年の6月定例市議会で、ゆとり宣言が議決されたわけでございます。企業への働きかけ、あるいは、そのほかの団体に働きかけはどうかということでございますが、直接的な働きかけはしてございません。

 なお、これに関連します余暇労働時間の関係、あるいは、そうした場の提供ということで、スポーツ施設、あるいは文化施設など、施設の整備を初め生涯教育の推進など、各般にわたって、現在生活環境の整備に取り組んでおるということで、御理解をいただきたいと思います。

 次に、万燈祭を市民まつりへという御提案でございます。

 これにつきましては、先ほどからお話がございましたように、男の祭りということで、それぞれ祭りそのものが神事でございまして、秋葉神社の祭礼に万燈を奉納するということがもとだということも御承知のとおりでございます。しかし、こうした祭りが非常に年々寂しくなっていくという一つの要因としては、安城の七夕とか、岡崎の花火など、近隣の催し物がたまたま一致するというようなこともございます。また、参加者である若い人が比較的少ないということ、また、親戚を呼ぶということも比較的少ないような状況で、現実にはさびれつつあるというような実態があります。御提案のように、これを市民の祭りにすると、例えば、例としてねぶた祭り等の話があったわけでございますが、そうしますと、やはり神事とは切り離して、一つのレクリエーションとして万燈祭を市民まつりとして、万燈を一つの道具として活用していく。あるいは男女を問わず自由に参加できるというような祭りに変えるというのも、一つの考え方だというふうに思いますが、これも今後の検討課題だというふうに理解しておりますので、御理解をいただきたいと思います。以上でございます。



○副議長(遠藤時彦) 

 福祉部長・・



◎福祉部長(稲垣健允) 

 井上議員さんの御質問のうち、関係分について御答弁を申し上げたいと思います。

 まず、ゴールドプランの考え方はどうかということでございますけれども、手順については、御指摘をされましたので、それが答弁になるわけでございますけれども、昨年の11月に策定指針の骨子というものが出まして、それで、各市町村から意見を募って、国がそれをまとめてマニュアルにして、4月から5月に来るというのが、国の方のことでございます。したがいまして、そのことは御指摘がございましたように、それに沿っていくわけでございますけれども、刈谷市のゴールドプランの作成に対してどうするかということだと思いますので、そう理解して、ちょっとお答えをしてみたいと思います。

 今回の高齢者対策の中では、特に3本の柱が中心でございますので、ホームヘルパー、そしてデイ・サービス、それからショートステイ、この辺が大変重要な施策として上がっておりますけれども、もちろん、このゴールドプランの執行に当たっては、そのソフト面、ハード面含めまして、やはり、いろいろな角度から見ていかなければなりません。そのためには、やはり、今刈谷市の老人形態、これがどうなっているかということを調査するというのがまず第一でございますから、その調査をことしお願いしているということでございます。したがって、今年度、庁内の体制だとか、あるいは住民の参加範囲だとか、あるいは実態調査の分析ということを4年度にやっていきたいと思っておるわけでございますけれども、そういったものも5年の中で計画の中に入れていきますけれども、さしあたりは、先ほど申し上げた三つのテーマを中心にして事業を進めていくということが、このゴールドプランの作成と整合性があるのではないかと、こんなふうに思っております。

 特に、私の方は、今ホームヘルパーの方に力を入れておりますので、これでできるだけたくさん行けるようにということで今進めておりますから、御了承をいただきたいというふうに思います。

 それから、在宅福祉の具体化について、実態をどうつかんでいるかということでございますけれども、今、大体家族の方が介護しているというのが実態でございますから、昨年から介護手当等も見たわけでございますけれども、実際には、その介護をしている人たちが、どういう方法でしたらいいのかという技術面、こういった面でもかなり希望がございまして、昨年始めましたデイ・サービスの中で、そういった介護指導ということを一つの項目に入れて、来ていただいたときには、その介護者も一緒に来ていただいて、これに御指導していくと申しましょうか、一緒になってやっていくということを実施いたしておりますので、そういった面で、かなり介護してみえる方から喜ばれているというふうに考えております。

 それから、給食等やってるところもあるじゃないかというようなお話でございますけれども、これは、今ボランティアの組織づくりも考えながら、今研究しておりますけれども、なかなか各家庭まで配布するというのは、非常に難しい問題があるようでございまして、今現在では、和やか交流会というようなことで月1回やっておりまして、お年寄りの方が、それぞれの市民センターに出てまいりまして、そして、楽しんで食事をしていただいておるというようなこともやっております。

 それから、援護の関係でございますけれども、各市では無料パスだとか、ひまわりバス、あるいは切符等を配布してるじゃないかというようなお話でございますけれども、私の方は、そういったことはいたしておりませんけれども、やはり、社会参加という面では、それぞれの市民センターでいろいろな事業もやっておりますし、また、各種の大会といいましょうか、ゲートボールにしましても、あるいは囲碁大会にしましても、そういったことは十分やっておりますので、無料パスがあるから援護がしてあるというふうには、私は思っておりませんけれども、いろいろ生きがい対策だとか、あるいは援護対策というのは、いろいろ方法があるわけでございますから、私の方は、そういった面では、無料バスというようなことは、今のところ考えていないということで御理解をいただきたいなと思います。

 それから、2歳児の医療の無料化ということでございますけれども、これは先ほど御指摘のあったように、ことしから1歳、2歳、入院にかかってやっておるわけでございまして、まだ県下では6市が実施している段階でございます。したがいまして、これを通院まで拡大する考えはないかということでございますけれども、現在のところは、そういう考え方は持っておりません。それから、対象者がどのぐらいあるかということでございますけれども、3年度では1、2歳が2,861人が対象者でございまして、4年度、予算上では2,947人を予定いたしておりますが、この中で、受診される方の数というのはもっと少ないわけでございますけれども、一応対象としては、こういった数を把握しておりますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。



○議長(酒井博) 

 市民部長・・・



◎市民部長(加藤直樹) 

 井上議員さんの御質問のうち、関係分についてお答えをさせていただきたいと思います。

 国保税に関する3点ほどの御質問であろうと思いますが、まず今回の改正につきましては、御承知のように税の増額になる部分もございます。また、減税になる要素もあろうかというふうに考えておるわけでございます。また、一面では、助産費等の給付の増額、そういったこともございまして、結果的には、トータルでもって130万円ほどの国保財源の減になろうかというふうに考えておるわけでございます。

 それで、減税を行う考えはないかという御質問でございますが、なるほど、他市におきましては、ただいまおっしゃったように減税を行っておる市もございます。しかし、これはそれぞれの状況も違いますし、また事情も異なっておるということでございます。それで、例えば、近くで値下げを提案をしておられるところを見てみますと、これは2年ほど前に税を上げられた、その結果黒字につながってきたということで、今回その見返りとして下げられるというようなことも聞いておるわけでございますが、残念ながら、当市の場合では、この前も申し上げましたように、単年度収支でもって相当大きな赤字も出ております。また、平成3年度の結果におきましても、これは今回提案を補正予算でお願いをしておりますように、相当大きな医療費の支出がございまして、結果的に繰り越しを1億6,000万ぐらい組まなければならないというような状況に至っております。そういったことも考えますと、やはり、今ここで減税ということは、当面考えられないというふうに思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 それで、ただ申し上げれますのは税の見直し、具体的には課税方式とか、あるいは応能、応益の割合の見直し、こういったことは必要ではなかろうかというふうに考えておるわけでございますが、これも県あるいは国から、近くマニュアルが出されるということも聞いておりますので、その結果を見ながら、見直しに着手をしてまいりたい、このように考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 それから、3点目の階層別の加入者の状況を明らかにせよということでございますが、これにつきましては、数字をちょっと申し上げますと、まず、収入100万までの方、これが4,241世帯でございます。それから100万から300万までの方、これが3,687。それから300万から500万、これが2,320。それから500万から700万、これが1,052。それから700万から900万、544。それから900万から1,000万、これが140。1,000万以上が842。計で1万2,826世帯というのが2月1日現在でございます。

 以上、お答えをさせていただきます。



○副議長(遠藤時彦) 

 都市計画部長・・・



◎都市計画部長(稲垣利彦) 

 歴史、文学の散歩道についてということで、亀城公園のお尋ねでございますが、亀城公園につきましては、既に御承知かと存じますが、逢妻川の県の河川改修の計画がございます。しかし、その幅がまだ決定しておりません。したがいまして、そういうことがありますと、大きく一遍全体を見直してまいりたいというふうに考えておりますが、まだその位置が確定いたしませんので、まだちょっと手がつけてありませんが、それが確定いたしますと、見直してまいるという考え方を持っております。そのときの一つの参考として承っていきたいというふうに思っておりますので、御理解賜りたいと思います。



○副議長(遠藤時彦) 

 市長公室長・・



◎市長公室長(小山栄俊) 

 第5次刈谷市総合計画についてのうち、1万人アンケートは今どうなっているかということでございます。現在、原稿ができ上がったところでございます。時間が大変かかって申しわけないわけでございますが、回収率が大変よくて92.9%でございました。したがって、その集計で200ページぐらいになろうかというふうに考えております。できれば、これを全部なかなかお読みするのは大変ですので、ダイジェスト版か何かできないかと、そういうようなことも検討しております。いずれにしても、この3月じゅうに早急に発行したいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 それから、市民参加の関係でございますけども、先日来、いろいろこの市民参加についての合意がなかなか難しいというふうに認識しておるというふうにお答えしておるわけでございます。本年は、特にこの1万人アンケートはもちろんでございますけども、そのほかには、直接生の声をお聞きするということで、各種団体等の懇談会を催していきたいというふうに考えております。よろしく御理解のほどをお願い申し上げます。



○副議長(遠藤時彦) 

 教育長・・・



◎教育長(近藤啓七) 

 井上議員さんの関係分について、お答えを申し上げたいと思います。

 まず、最初の中で、ゆとり宣言の関連で、家庭の日の家族の行動といいますか、どんな状況かというお話でありますので、若干お話をさせていただきたいと思います。

 御承知のとおり、第3日曜日を家庭の日と定めて行っております。これにつきましては、特に児童生徒、愛護会が中心になりまして、この運動の推進を図っております。中でも、小学校の4年・5年・6年、中学1・2・3年を対象にいたしまして、毎月テーマを設けまして、そのテーマによって、どのような過ごし方をしておるかという調査なども行ったり、あるいは、その行動のとり方といいますか、1日の過ごし方などの話し合いをしております。

 その話し合いの中身でございますけれども、これは当然のことながら、家族そろってというのが主眼になっておりまして、例えば、家事の手伝いだとかということが中心になっておりますが、結果を見ますと、これも一例でありますけれども、自宅で過ごしたという子供たちが57.5%ございます。それから、外出をしたという生徒が42.5%という数字が出ております。自宅で過ごしたという中で、じゃあどんな過ごし方をしたかといいますと、家族と一緒に遊んだという子供たちが55.7%。友達と一緒であったというのが26.2%、一人だけで遊んだと、これは複数回答もありますが57.4%と、こんな数字が出ております。

 それから、次に給食。これは保育料の値上げに関連しての給食の問題でありますが、この件につきましては、既に何度もお尋ねがありまして、同じような答弁しかしておりませんけれども、これは繰り返しますけれども、子供に手をかけることが必要だということで、弁当持参をお願いしておるわけであります。ややもすると最近は、子が親から離れるというような風潮もないでもありませんので、小さいときにこそ手をかけていただきたい。こんなふうに思います。

 それから、保育料については、他市との比較ではなくというお話もございましたが、この件につきましては、もちろん、他市との均衡も図りながらということは理由の一つでありますけれども、消費者物価指数の動向なども見きわめながら、適正額の改正をお願いしておるものでありますので、御理解のほどをよろしくお願い申し上げたいと思います。



○副議長(遠藤時彦) 

 暫時休憩をいたします。

                           午後零時00分休憩

                           午後1時00分再開



○副議長(遠藤時彦) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 経済環境部長・・・



◎経済環境部長(平山昭雄) 

 井上議員さんの質問の中で、1点答弁漏れがございまして、失礼しました。

 住宅貸し付けのローン返済に対する特別融資制度の創設の考え方があるかないか、というお尋ねの関係の答弁漏れがございました。この考え方につきましては、現在のところ持っておりませんので、御理解いただきたいと思います。以上でございます。



○副議長(遠藤時彦) 

 福祉部長・・・



◎福祉部長(稲垣健允) 

 同じく、井上議員さんのうちで、答弁漏れが一つございましたので、追加答弁をさせていただきます。

 まず1、2歳の通院分の財源的な試算をしたことがあるかという御質問でございましたけれども、1、2歳の通院分としては8,400万円程度の医療費が要るというふうに試算したことがございますけれども、そのうちで、特に各保険組合で付加給付というような制度もございますので、実際にこちらの方を利用されるのは1,000万円程度というふうに試算したことがあることを、御答弁にかえさせていただきます。



○副議長(遠藤時彦) 

 29番井上和恵君・・・



◆29番(井上和恵) 

 2回目の質問をさせていただきます。

 今、市民生活を、やはり家庭を中心に、安定した情緒のあるものに取り戻す、こういう家庭回復の世論というものが非常に高まってきております。先ほども申し上げましたけれども、これまで長時間で、そのまた内容が過密だということで、非常に男性の疲労度が高い。家庭に帰っても、なかなか家族とゆっくり団らんをするような余裕がない。まだ寝てる、帰って来たらもう寝てる。こういう標語が特選に入ったということでありますけれども、ボーナスの裏を返せば借入金。というように全く余裕のない生活。これも川柳で、これで特選に入ったというような、笑うに笑えない内容になっておりまして、これが単に労働問題だから、国・県に任せておけばいい、こういう問題じゃないと思うんです。地方の自治体で、やはり、家庭にそういうゆとりや余裕のない、こういう市民生活が続きますと、やはり行政の上でも、非常に子育ての問題、教育の問題、いろいろと支障が出てくるわけであります。

 さきの過労死の問題など、私も、何人か、刈谷でそういう若い方が亡くなったり、一家の御主人が亡くなったり、トヨタ系でないにしても、そういう方にお会いしております。その嘆きたるや、会社の方を見ることも嫌だというような日が長く続き、精神的にもだんだん母親や奥さんが侵されていくという、そういう状況も目の当たりに見てまいりました。こういう中で、ほんとにトヨタイズムと言われるような、このトヨタの、先ほど言いましたが、盛田会長が反省をしておりますようなそういう点について、非常に異様とも言えるこの過密労働、長時間労働が続いてきたわけであります。産業の原則ということで、今、また残業が減ってきた。裏を返せば、また生活が苦しい。こういうことで、また市民生活に大きな影響が出ております。

 トヨタの関係の仕事をされている方で、関係の従業員の家庭や、下請や、また仕入れ先等々を歩く中で、ほんとにこれは深刻だと、刈谷市も黙って見ていてはいかんではないかと、こういうことで、私のところにも意見を寄せられた方がございます。そういう点で、労働問題、とりわけ企業の城下町、トヨタの城下町であります刈谷市は、前からも言っておりますように、やはり、今の商工というところだけでこういう問題を任せておくんではなくて、独自の、商工課の中に労働部労働対策問題係、そういうようなものをつくってですね、ぜひ私は、今後の賃金の状態も、わからない、市民がどういう産業に働いているのか、サービス業に働いているのか、そういう実態もつかめない。こういうことで、本当の労働者の町ということは言えないと思うんです。行政が、ぜひ労働者の実態も把握するような、そういう部門をつくって、今後やっていただきたいというふうに思います。そういう点で、賃金の状態もわからない、こういうことにはならんと思うんですね。

 数年前、行革が叫ばれたときに、公務員のラスパイレスというのが出まして、公務員の給与が高過ぎると言って、大分国家公務員を初め地方公務員はたたかれたわけですけれども、こういうときに記事になったのは、トヨタの民間企業の賃金ベース。これでもって、公務員の給与が高いだ低いだということが記事になったわけです。私は、だから、決して行政が関連地域の企業の賃金体系や、また賃金の水準というものを知らないなんていうことは、私はこれはうそだと思うんですね。そういう点で、企画または総務関係で、行革推進を進めてきたところ、人事課ですか、そういうところから、一つそういう点でどうとらえているのか。一たび残業がなくなったら暮らしていけないような生活実態。こういうものは本当にあるのかないのか。その点どう考えておられるかを伺いたいというふうに思います。

 それから、マイホームの取得状況ですけれども、ここで出された数宇だけでも、数十戸の方々がいるわけです。私は、どんな方法でマイホームを取得するなんていうことは、一々申告はしないわけですけれども、私は、やはり市民の生活実態を、いろんな角度からアンケート調査、市民調査、そういうものを統計調査を繰り返しておれば、それはおのずとつかめる数字だというふうに思うんです。刈谷市の、こういういろんな数字を出してください、行政がどう思うかということで、全く調査がない、典型的な町だというふうに思いますね、行政だって。豊田に行きましてもね、婦人労働部がありまして、部長もおりまして、そこでは婦人問題、今どれぐらい婦人の労働者がいるのか、また婦人が正規で働いているのかパートで働いているのか、そういうこともつぶさに数字として出していくことができるような状態になっているんですね。それから、青少年、今では若者が減ったと言うけど、刈谷ではどういう青少年がいるんだ。そういう方々はどういう暮らしをしているんだ。そういうようなこともですね、青少年問題統計資料、こういうものをやっぱりつくらなきゃだめなんですね。だから青年対策が進まない、婦人対策が進まない。こういうところに私はあると思うんですね。だから、私は、これを機会に、労働問題でもっと統計調査をしていただきたい。刈谷市の予算を見れば、指定統計というものね、これ限られた国勢調査と企業の統計、それぐらいしかないんですね。私は、もっと各分野で、これは福祉の分野でもそうですけども、何か国がやれと言ったから、そのマニュアルづくりのために、調査費を計上してやるんだというような、そういう受け身じゃなくて、やっぱり、こういう施策をしていくには、刈谷市民の実態はどうなんだという、そういう調査をぜひ進めていただきたいと思います。そういう点で、今、マイホームのローンが払えない。そういう形で大変苦しんでいる。子供さんを教育しながら、ローンを払いながら、家族総動員で働いても、やっぱり今苦しいという方もいるわけです。私は、勤労者融資制度、これ銀行でやってますのでなかなか融通がきかんかもしれんけれども、1年間返済を据え置く措置とか、独自の制度を設けなかったら、とりあえず、今この勤労者融資制度で、支払いは困難という方々については、1年間銀行と行政が話し合いをすればできることですから、利子補給をする等をして、据え置いて、子供が高校とか大学を卒業した暁に返済をまた始めてもらうとか、いろんな方法はあると思うんですね。

 それから、市独自の緊急駆け込み的な融資、これは勤労者用ですけれども、これについては、もう刈谷市はそろそろやらなきゃいけないと思うんですね。前から言っておりますように、私が一遍生活資金をやりなさいと言ったら、市長は、30万や50万のお金を借りれない人というのは、身内や上司に借りれんというような人は、大体行政のお金を借りても焦げつかせると、こういう失礼なことを言ったことを、私は、ほんとに骨身にしみてあるんですね。だけどねえ、今そういうことを言っちゃったら身もふたもないんです。一生のうちで、本当に子育ての間だとか病気の人を抱えたときとかは苦しいけれども、やっぱり、子育てが終わった暁とか、定年になった暁とか、そういうときには一定の余裕も出てくるわけですから、私は、働く勤労者の町なら、もう近隣に率先して、そういう制度をつくらにゃいかんと思うんですね。高浜市のようなお金がない、ほんとに刈谷市の土木課の予算ぐらいしか総予算がないよう町でですよ、無担保で30万円の生活資金があります。お隣の知立市もあります。それを焦げつかせちゃって大問題になったなんていう話を聞いたことはないですよ。まじめに働いて、まじめに困ったときに助けていただけば、市民は必ず返します。今は5万円の愛の生活資金ですか、あれしか今刈谷にはないわけですね。だから、私は、こういう時期にこそ、まじめにこの問題を考えていただきたいと思います。再度、市長を含めて、部局だけで答えにくかったら、責任あるところで、ひとつ答弁をお願いしたいというふうに思います。

 それから、家庭の日に、子供が57%も家庭にいたと言うけど、サザエさんの家庭のように、家族が一緒に、父親も一緒になって家庭の日を迎えたなんて方は、私は、割ってみたら、ほんとにわずかだと思うんですね。まだ寝てる、帰って来たら。まだ寝てる。でね、やっぱり、父親もくたくたに疲れて寝ている状態もある。そういうようなことも含めてですねえ、決して私は、豊かなゆとりを持った家庭生活というのは、まだ回復できていない、こういうふうに思うわけです。そういう点でも、もっと子供の児童会任せなんていうことではなくて、あれほど教育委員会がキャッチフレーズでうたっている家庭の日なんですから、もっと行政が責任を持って、実態はどうなのかということを把握していく用意があるかどうか、この点を伺います。

 次に、高齢者の福祉についてです。

 ゴールドプランの作成について、3本柱でもってやっているということであります。ホームヘルパーは30数人のホームヘルパーを確保して、9月の答弁によりますとですよ。それからふえたと思いますけども、100世帯ぐらいを回っているという答弁が出ております。独居老人とか、低所得者とか、そういうところを中心に回っているそうですけれども、私は、すべての寝たきりや、それから希望する家庭ですね、家族がいても、これを受け入れていくというところまで、ホームヘルパーの充足というものを図っていかなきゃ、本当のケアにはならんというふうに思いますので、その点について、どこまで、刈谷の場合は何人までを充足しようとしているのか。それから、対象を、寝たきりが188人、独居が200数十人いましたね。いろいろおりますけれども、どういうとこまで拡充していこうとしているのかを、現状の中でお答えを願います。

 それから、デイ・サービス。洲原ほ一むで開設をしました。去年の9月からですかね。それで、私も一人紹介をしたときに、そこの職員の方が、当面は週1回まいりましょうと。お車を出します。しかし、こういう希望者がふえてまいりますと、2週間に一遍になりますと、こういうことを言われたんですね。私は、これでは、1週間でも足りないと思っていましたのに、2週間、3週間に一遍になっちゃう。何てさもしいことでしょうと思って、岐阜市の白山というお年寄りの個室ケアをしておりますデイ・サービスセンターを視察する機会がありました。昨年ですけれども。そこでは、地域の方が毎日来ているんですね。デイ・サービスというものは、毎日通って来れる人はそこへ来る。それから、お車でお迎えする人もするという、そういうところまでいって、初めてその人たちのケアになると思うんです。週に一遍、それも保障されないようなことではだめだし、お隣の安城でも、ことし開設するホーム、特養と、それから現在養護ホームで一つやっていて、そして、独自のデイ・サービスセンターを持っているんですね。だから3ヵ所、安城はことし開設するんです。そういう点、刈谷は全く独自のデイ・サービスを考えていないんですか、独自の。そこで入浴施設と、それから一日保育的な、そういう対応をするんですけれども。刈谷の養護ホームで、ここを併設したいということをしばしば歴代の部長は言ってきました。養護ホームをつくらなきゃ、そのデイ・サービスができないなんてことじゃだめだと思うんですね。明らかに、市内6ヵ所の中学校区につくらなきゃいかんということが骨子の中でもうたわれているんですから、10年間のうちにこれを行うわけですけども、1年に1個でなくてもいいんですけど、一遍に三つつくったっていいんですけども、その点はどうでしょうか。1週間に一遍では、余りにも寂しいんじゃないんですかね。本当のケアにならないと思いますので、この養護ホームの見通しですね、あわせて独自のデイ・サービスセンターをつくっていく気があるかどうか。この点について伺いたいと思います。

 それから、寝たきりの実態ですけども、民生委員さん等を通じて掌握しておると思いますけど、私が行きました春日市、ここは既に昭和52年に、今から12年も前に、民生委員さんの声を聞いて給食を始めたわけですけども、お隣の知立市は、毎日毎日家で介護をしている介護者のために、介護者休養サービス事業ですか、もっと長い名前ですけども、そういう制度をつくって、1年間にみんな介護者に対して1週間、今の洲原ほ一むのような施設でお預かりをしてくれると。その間旅行に行って来てください、好きなことをやってくださいということで、風を入れさせてくれる。私は、大変すばらしい制度だと思うんですね。この洲原ほ一むの制度ができたときに、私が、こういう制度を取り入れなさいということを前部長に言いましたけれども、全然意思がないということでした。私は、これでは、やっぱり、これからのゴールドプランですね、そういう10ヵ年戦略におくれてしまうと思いますから、ぜひこれも考えていただきたいということを思いますので、意見を聞きます。現部長からの意見を聞きたいと思います。

 それから、寝たきりをつくらない援護策。

 無料バスは通す気がない。こんなことですけども、刈谷には、もともと公共交通機関がないんで、ですけども、現在走っているのは南部バス路線、それから知立から井ヶ谷へ走る路線。それからJRだって走ってますよ、逢妻から東刈谷まで。それから、名鉄だって小垣江から知立まで走ってますよ。それらを利用していただくだけで、私は十分お年寄りの方が使えると思うんですね。それから、豊田のようにタクシーにも利用できるものにすれば、私はいいと思うんですね。決して難しくない。ぜひ検討してもらいたい。

 それから、お年寄りの皆さんが憩いの場所で楽しんでみえますね。私は、そういうところへゲートボールとか囲碁、そういうものもいいですけど、そういうとこへ参加せんで、ただお茶を飲んでいる方、こういう方とか、おふろだけ楽しむ方、こういう方に、今、木曾川の名水とか、御嶽の名水とか、いろんな日本の名水があるでしょう。そういう原水を運んで、おいしいお茶を飲んでもらうとか、それから、温泉のもとを配布しておふろに入れていただくとか、お金をかけなくても、本当にお年寄りが喜んでもらえるような施策はいっくらでもあると思うんですね。だから、ぜひこういう無料バスを含めて、名水、温水のもと、給配、そういうような心配りをひとつ考えていただけないかということを思いますので、御意見をお願いします。

 それから、歴史をよみがえらせるまちづくり。それから、万燈の復活ですね。

 これはまつり会館の中で検討していただくということで、今後も意見を述べていきたいというふうに思いますので、これで終わります。

 歴史、文学の散歩道。これは、今はからずも建設部長の方から、堤防の改修等々の意見がありました。そういうことで、今後ますます亀城公園一帯は、今の野球場等を確保するには、やっぱり建ぺい率も無理がある。そういうことで、今、議会の方でも、寄り寄りいろんな総意が出されようとしておりますけれども、私は、ぜひこの刈谷の歴史の宝庫と言われます、そういうものを集約する公園として、ひとつ俳人の中島秋挙、これは市原神社の前に石碑がありますし、庵は小垣江だそうですけども、今、そういう松本奎堂とか点々で、もちろん教育委員会でそれを保存しておりますけれども、私は、亀城公園の中を、そういう歴史の小道とか散歩道、そういうものをつくって、ほんのちょっとした時間でも楽しんでいただけるような、自然に触れ合えるような、こういう公園にぜひよみがえらせていただきたいというふうに思うわけです。

 岡崎は家康で大分売りましたけどね、刈谷はその本家の於大の方がおりますのに、なかなか市民でも椎の木薮というとこを知らない。そういう方もいるわけで、やっぱり、そこら辺のところを連動した、ひとつ亀城公園に復活をさせていただきたいというふうに思いますので、考え方を伺いたいと思います。そして、グラウンドは、10年先を見ても、どう考えても、道路と堤防と池に挟まれた三角地で、どうして市民が満足できるような公園に、球場によみがえらせることができるかという点で大変疑問がありますね。ここは、ひとつ思い切って発想を転換して、町部の方々も、もっとほかの意味で亀城一帯をよみがえらせていただいたら、人が寄って来るようなものにしていただいたらいいという声もありますので、ぜひそこら辺の声を生かして、お願いをしたいと思います。

 次に、予算の件です。

 健康保険の問題ですけれども、先ほどいただいた資料を見ますと、明らかに、階層で非常に刈谷市の健康保険の税負担が重いということが統計が出てますね。例えば、税が25万円、資産割は別として、収入でいいますと、刈谷の場合は300万から500万以上の方が、25万以上の税負担になるんですね収入が。お隣の安城は550万以上の方がこの25万の対象になるんですね。そして、最高の、今回42万になるんですけれども、刈谷は550万以上の人が最高額に到達してしまうんですけれども、安城は800万以上の方が対象になるということです、所得割だけでいきましてもね。これだけを見ましても、いかに刈谷市、決して高額所得じゃあございません。300万、500万なんて生活できますか。その方々が25万以上。最高額が550万。こういう内容になっております。これは行政もきちんとした数字を出さないので、私が安城と、先ほど部長が言った数字を憶測で適用したんで、若干の狂いがあるかもしれんが、それは行政が出さないんですからね。行政がきちっと出させば誤りはないわけで、こういう方向だということを、私は指摘をしておきたいと思います。だから、引き続き、資産割、それから所得割、この税割をもっと大幅に減らすべきだと思いますね。

 そして、今回たったの1,130万の減収ですね、取り崩し。安城は1億5,000万円の取り崩しですよ。幾ら値上げがどうのこうのということがありますけど、現状では、安城の方が安い。例えば550万収入を得ている。市会議員はみんな、私たちがそうなんですけど、その人が、安城は25万の収入で、刈谷は42万なんですよ、今度は。約倍払うことになるんですけどねえ。これどう思います。部長、これについてお答えを願います。

 それから、幼稚園。

 相変わらずそういうことを言っております。しかしですねえ、もっと市民の子育てに手をかけてもらいたい。そういうことを、どういう子供に育てようかとか、そういうことは、やはり、親御さんの方針であって、行政がいろいろ言うことはないと思うんですね。手をかけるとかかけないとか、そんなことを、給食をやることによってやらせるとか、そんなことはおこがましいですよ、全く。今、市民が本当に何を切望しているのか。行政の主人公は市民なんですからね。はき違えちゃいけないんです。為政者は、お預かりをして、市民の利益を守るための施策を講じていくということなんですから。今議会にも出ております請願書、一日も早く採択していただいて、行政の重い腰をうながしていくという点で、議会側も努力してもらいたいですけれども、行政はもっと謙虚になってもらいたいですね。

 10人中9人までがやってほしいと言っても、一人やらなきゃ反対だと言う。そういうふうでいくって、そんな倣慢な姿勢はないですよ。今、刈谷市の幼稚園問題、給食問題を取り上げると、そういう姿勢ですね。私は、こんな倣慢な為政者というのは、私は、市民から、やっぱり批判をされると思います。そういう点で、謙虚に受けとめていただきたいということで、もう幼稚園の方はよろしい。答弁は要りません。

 それから、3歳未満。今回どれだけあぶれたんでしょうか。12月申し込みして結果が出ました。どれぐらいあぶれたでしょうか。そのあぶれた数字を、くじ引きで外れた方、2クラス、3園で拡大したんですからね。私は、大してあぶれないと思うんですね。数字を出してください。

 それから、総合計画。

 今、1万人アンケートはどこにありますかということを言っているんです、私は。どうしてそれを言わないんです。どこにあるんですか。すぐ出てくる出てくるって、だれがつくっているんですか、そのまとめは、一体。市の職員がそんなもの200項目でやっておるはずはない。どこに預けたんですか、これを言ってるんです。

 それから、市民合意は難しい。とんでもございませんよ、これ。総合計画こそ時間をかけて、市民合意を得て策定していかなければいけない。私たちは、この議会棟をつくるとき、二手に分かれて浜松市と三重県へ行きましたね。私は静岡県へ行ったんですけど、その市は、市長の来賓室ですか、市長室、市長公室、それを議会棟と合わせて改築しようとしたら、市民のそういういろんな審議会をつくってやっていく中で、これだけの設備を整えた市長室なんかは改築に値しないと、もったいないと、そういう答申が出て、急遽議会棟だけの改築に終わったという、そういうことを目の前で私たちに説明されましたけども、私は、1棟の議会棟をつくるにしても、そういうふうに市民の審議会をつくって、そういういろんな学者、文化人、それから著名人、それから各種団体の代表。そういう人が集まって来て、そういうものをつくっているんです、まちづくりをね。

 刈谷にかけては、全く、図書館でもそうでしたね。本当に審議会というものはやらなかった。図書館審議会があるだけで、ほとんど建築屋が建物をつくった。そういう傾向ですね。私は、もう向こう10年の行政を決める総合計画は、そんなことではいけないと思うんです。もう行政だけが勝手にプロジェクトをつくって、そして骨子をつくって、それであげくの果てに、私が思うのは、今1万人アンケートを預けておるのは業者だと思うんですね。委託業者に任せて、それが出てきたアンケートの中から、これぐらいをよそは挿入しましたよと、刈谷市もここら辺はどうでしょうかなんていうアドバイスを受けて、その200項目もありますので、もう操作のしようがないから、適当にコンサル任せでやっていこうという、そういう姿勢がありありだと思うんです。もし違っておったら、部長、答弁してください。

 私は、こんな姿勢は、もうこれを機会に改めてください。総合計画というものは、ほんとに市民の皆さんが練りに練って積み上げてくるというもので、ぜひつくってもらいたい。予算も計上されておりますのでね、ぜひそれを使って、業者委託なんて言わんで、ひとつ主人公である市民、各階層の文化関係、スポーツ関係、それから建設関係、教育関係、子ども会の関係、青年の関係、婦人の関係。全部代表を寄せ集めて、そして一堂に会して、それを繰り返し審議する中で、お役所の押しつけではない、ほんとの市民の総意で盛り上げて、ひとつ総合計画をつくってもらいたいと思います。そうすれば、若干今までよりか違ったものができるんじゃないかと思いますので、その点についてどうでしょうか。以上です。



○副議長(遠藤時彦) 

 経済環境部長・・・



◎経済環境部長(平山昭雄) 

 融資の関係につきまして、無利子の生活資金の制度をどう考えておるかというお尋ねでございますが、生活資金につきましては、これは勤労者も含めて、ひとつの福祉施策としてとらえるべきだというふうに思っておりますが、先進都市の事例等調査研究すべき課題だというふうに考えております。よろしくお願いします。



○副議長(遠藤時彦) 

 福祉部長・・



◎福祉部長(稲垣健允) 

 再度の御質問でございますけれども、関係分について御答弁を申し上げます。

 まず、ホームヘルパーはどこまでやっていこうとしているのかという御質問でございますけれども、現在、刈谷市には独居が457人、寝たきりが204人という人がございます。したがいまして、これだけの人たちの中で、どれだけヘルパーを派遣していくかということになるわけでございますけれども、私の方は、今、ヘルパーにつきましてはチーム化を図りまして、それぞれの担当区域を決めながら、きめ細かくやっていきたいということで、ヘルパーの編成をいたしまして、リーダーのヘルパーをつくりまして、その中から、またチーム化をしていくというような方法で、できるだけ多くやっていきたいと思っておりますが、実際には、私の方で家庭奉仕員の派遣を希望されているようなアンケートもとっておりまして、民生委員の方で、9月1日に全部いただいておりまして、これだけアンケートを持っておりますが、家庭奉仕員の派遣を希望される方22人、なし381人、わからない14人、派遣済み40人と、こういうのが9月1日現在の結果でございますけれども、私の方は、今、奉仕員の行くところを一生懸命で掘り起こしをしているような状態でございまして、今のところ、希望者には充当しているというふうに考えております。もちろん、それが全部にどうかということは、それぞれのあれがあろうかと思いますけれども、今、私の方としては、そういう形態だというふうに認識をいたしておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 それから、デイ・サービスの件で、週1回が2週間に1回になっちゃうじゃないかというようなお話を例に挙げられましての御質問でございます。今、私の方は、洲原の方で1ヵ所でございますけれども、もちろん、計画の中では、中学校1ということは承知をいたしております。しかし、前々から申し上げているように、養護老人ホームができた際には、当然そこへ入れてもらえますけれども、少なくとも、そういう期間がかなりかかるということになれば、やはり、中・南・北部で、1ヵ所ぐらいのデイ・サービスを近々にやらなければいけないじゃないかという認識の上に立って、いろいろ研究いたしております。そうした場合、どういうとこでやるのかということになれば、やはり、例えば老人センターとか、あるいは身障会館等も検討の中に入れて、そういう方法を考えていったらどうかということで、今、ゴールドプランの中にも、そういうことを織り込めるようなことも含めながら研究しておりますので、御理解を賜りたいと思います。なお、この中で、安城市は3ヵ所やってるじゃないかというようなお話でございましたけれども、私の方が聞いておりますのは、今養護老人ホームが一つ、それから、来年改修をいたします特養の方で、8月かそれ以後になるというふうに聞いておりますけれども、10月ごろになるというふうに聞いておりますが、そこで1ヵ所始めようとしているというデータはいただいております。

 それから、実態でございますけれども、介護者の休養サービスというようなことを、何か考えていないかということでございますけれども、これは、今私の方の考え方では、ショートステイというのが、こういったことに該当していただく政策だというふうに考えております。

 それから、援護対策で、バスあるいはタクシー等の利用券というお話でございますし、また、名水とか温泉というような、いろいろな御意見もいただきましたので、そういう点では、これからきめ細かく考えていきたいなというふうに思っております。特に、今、私の方では、庁内体制を整えたところでございまして、これから高齢者のサービスの調整チームを強化したり、あるいは予防健康教育相談をやったり、あるいは介護支援センターの設置というようなことに向かって、一つずつ着実に実行していきたいなと、こんな考え方でございますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。



○副議長(遠藤時彦) 

 都市計画部長・・・



◎都市計画部長(稲垣利彦) 

 亀城公園の考え方についてのお尋ねでございますが、第1回目で御説明申し上げましたように、河川の問題もございますし、それから、いわゆる新刈谷環状線、いわゆる南北縦貫道の関係でございますが、そういうものもあそこへ入ってくるという計画を持っております。したがいまして、そのようなもろもろの計画等の整合性をとりまして、考えていきたいということでございますので、そのときに、また御協議願うことになろうかと思いますが、一つの参考として受けとめさせていただくということでお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。



○副議長(遠藤時彦) 

 市民部長・・・



◎市民部長(加藤直樹) 

 御無礼しました。井上議員さんの再度の御質問に対し、お答えをさせていただきたいと思います。

 御意見の中で、刈谷市の場合、500万が最高だというようなお話もございましたが、私どもの試算では、大体620万くらいで42万円という最高限度額になるであろうというふうに思っております。これも一概に申しませんが、控除の関係とかいろいろございますので、大体の目安として申し上げておきます。

 それから、安城の方が安いというような御意見でございますが、この点につきましては、やはり、税の課税方式の仕方とか、あるいはまた、税率の関係等々で、市によってこれはまちまちでございます。比較をいたしますところでは、年収500万円までにつきましては、刈谷の方が私は相当安いというふうに思っております。これは被保険者全体の79%ぐらいが500万円以下ということになろうかと思います。この方は、刈谷市の方が安いということでございますので、ひとつ御理解を賜りたいと思います。以上です。



○副議長(遠藤時彦) 

 教育部長・・・



◎教育部長(三浦俊正) 

 井上議員さんの御質問に対して、関係分についてお答えをいたします。

 ゆとり宣言に関連しての家庭の日の問題でありますが、責任を持って把握をしていく用意があるかという御質問に対してでありますが、先ほども少し触れましたように、刈谷市教育研究会というのがございます。また、児童生徒愛護会の小委員会もございますので、これからはいろいろな機会を通じまして、親と子供の絆を大切にしていきたい。また、望ましい家庭教育という大きなテーマでもって、今後も引き続き真剣に取り組んでまいりたいと考えておりますので、御了承いただきますようお願い申し上げます。

 また、保育料に関連しての3歳児未満の状況でありますが、平成4年度の入園に関します3歳児の願書の提出数でありますが、全部で18クラスを募集しております。それでもって460人の提出希望がございました。今のところ受け入れを決めておりますのが354人、106人の方が漏れておるという状況であります。ただ、3園については、定員にまだ満たない園もございますので、この定員に満たない部分につきましては、従来は、その定まった園区というのはございませんけれども、いわゆる、その地域以外の方でも御希望があれば、受け入れるという姿勢でございますので、御理解をいただきたいと思います。



○副議長(遠藤時彦) 

 市長公室長・・・



◎市長公室長(小山栄俊) 

 前段で、公務員の賃金体系はどういうふうに考えているかという御質問がございます。公務員の賃金体系は、企業規模が100人以上で、全国で約7,700事業所、65万人を対象に人事院が調べておるのがラスパイレスでございます。それによって、民間との差がどのぐらいあるかということでやってまいりますと、平成3年度の場合は3.71%、公務員の方が安いというようなことが出ております。そういって、それが今度給与改定につながってきますが、これは国家公務員に当てはめまして、国家公務員と刈谷市の比較はどうかと。国家公務員を100としての刈谷市の比較は106でございますので、やや高いということになります。全体的に申し上げますと、民間との格差といいますか、それは絶えず調査しながら、調整して合わせるという形できております。したがって、そういうような認識を持っております。

 そのほかに、今、総合計画の関係でアンケート用紙がどこにあるかということでございます。アンケート用紙は、今刈谷市に返っておりますが、途中におきましては、この集計は、地域問題研究所というところへ委託しておりますので、そこへはいっておりました。

 それから、市民合意の話でいろいろ御意見が出たわけで、ごもっともでございますが、私どもとしては、やはり、市民から多くの意見を聞いて、庁内組織も強化いたしまして、そこでいろいろ総合計画審議会、これは定数もふやしておりますが、そこで最終的な答申がいただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○副議長(遠藤時彦) 

 暫時休憩いたします。

                           午後1時40分休憩

                           午後1時41分再開



○議長(酒井博) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 市民部長・・



◎市民部長(加藤直樹) 

 答弁漏れということでございますので、お答えをさせていただきます。

 養護老人ホームにつきましては、再三御質問をいただいておるところでございますけれども、地主の方は大変難しゅうございまして、足は何遍も運んでおりますけれども、まだ二人の方の見通しはちょっとついておりませんので、いつの時期かということは、ちょっと明言しかねますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。



○議長(酒井博) 

 29番井上和恵君・・・



◆29番(井上和恵) 

 時間も経過しましたので、簡単に締めくくります。

 家庭の回復とゆとりの宣言についてであります。やはり、この労働者の町刈谷市では、やっぱり、企業の動向、そしてまた労働者の実態、そういうものが敏感に行政に反映してくるというふうに思います。また、それにむとんちゃくで行政をしているとしたら、全く靴の上から足をかく、市民にそういうことを感じられる行政だというふうに私は思います。その点で、きのうの質問の中にも、収入の面であんまりあぐらをかいていると、産業の空洞化が起きるよという、そういう指摘もありましたように、やっぱり、微妙に揺れ動く産業の動向、そこに左右される市民生活、労働者の実態、そういうものをきちんとつかんで、今後行政に反映していけるように、体制をぜひ整えていただきたいと思います。

 商工課の中に、今回、中小企業団地等の造成に伴って、中小企業対策係ですか設置をされました。一つ、それが造成された後には、やはり、そういう要員もあくわけですから、私は、これは労働的な問題を常に追求していっていただくという、そういう係として発展をさせていただきたいということを要望しておきたいと思います。

 次の、高齢化、家族そろって夕食という点ですけども、家族が家庭に戻る状態ですね。今、余りにも便利さとあれが要求されて、何でも、家庭にいてもそれぞれがばらばらな暮らしをするという、そういう中から、子供のいろんな情緒不安定等が起きております。私は、子供の幼稚園の給食を幾ら親がつくってあげても、親の弁当でつくらせていても、そこに心がこもらない。また、既製品を並べていく。そういうものを続けていたら、決して私は愛情にはならんと思うんですね。そういうことも含めて、家庭の回復、これは現代の社会に非常に重要な位置、比重を持って迫ってきている問題じゃないかというふうに思います。そういう点で、教育も、市民だけ弁当持って、愛情傾けよう。手をかけよと言わず、ひとつ、そういう家庭の回復ができるような、そういう環境づくり。こういうことに行政も、特に教育行政の上で、家庭の日を中心に発展させていっていただきたいということを要望しておきます。

 そして、市独自の融資制度。これは、さすが刈谷は労働者の町だなと、よそから感心されるような制度を、一つ検討したらどうですか。よそがやっておるから真似しないとか、なかなか胸を張っていろんなことを言う市長さんを先頭にしておるわけですから、私は、作手村が、子供は村の宝だと言って、国の基準をオーバーした子供を救済しているという、そういうすばらしい村長さんもいるんですから、ひとつ、刈谷市ここにありという、全国で財政指数第4位、どうですか。一つ市長、この辺でどう考えているか。私が、この間胸にしまっておりましたこげつき論は、もうこれで私は解消しますから、ひとつ、新しい労働実態をとらえて、新しい角度から、新しい刈谷流のホームレスが生まれないように、対策を講じていただきたいと思いますので、市長に、もしあれがありましたら、お答えください。なかったら、これまでどおりということで、私の胸に畳み込んでおきますので、よろしくお願いします。

 次の老人対策ですね。高齢化対策。これは、非常に部長さんも積極的で、介護支援センターですか、こういうものも検討されて、ゴールドプランに対応していく、その意気込みがうかがれます。ぜひひとつ、ここでも刈谷には福祉が回復したと、ほんとに刈谷の福祉はきめ細かいと喜んでいただけるようなゴールドプラン、10ヵ年対策に取り組んでいただきたいということを要望しておきます。

 そして、思い切って老人ホーム、非常に一人二人ですけど難しいと思いましたが、ひとつ今は公共代替用地でもたくさん入手できる。幸か不幸か、生産緑地制度なるものができまして、農家の方がやむを得ず土地を手放すという状況も出ております。ぜひ公共の施設を、これを機会に早急につくっていただくような用地確保、老人ホームの確保。どうしてもだめなら、現在の野田のところへ改築していくあれがないのか。そうすれば、南部のデイ・サービスセンターを同時に、あわせてそこにやっていけば、私は建ぺい問題は余り問題じゃないと思うんです。地元の合意が得られれば、そういうことを考えておりますので、その点について、さらに検討を深めていただきたいと思います。

 歴史をよみがえらせるこのまちづくり。これは都市計画部長さんが答弁していただいておりますけど、私は関係ですし、また、質問している内容は、先ほど言っておりますように、図書館を建築課がつくっておっちゃだめだということを言っておりますように、歴史の小道、散歩道は、ぜひ社会教育のサイドから検討していただいて、こういうものをひとつつくっていただきたいということを、都市計画課にお願いをするという形で、教育委員会サイドでひとつ検討を深めていただきたいということを要望しておきたいと思います。そうすれば、おのずと、そこに球場の改築はいかがなものかという疑問が、当然生じてくると思いますので、あわせて総合的な公園づくりのために、一肌脱いでいただきたいことを教育長に要望しておきます。

 国保税の問題です。やはり、これは高いという実感は、被保険者の中でぬぐえんわけですから、思い切って1億円、2億円を一遍取り崩してでも、国保を手直ししたと、こういうことができるような改革を要望しておきます。

 あと総合計画です。また、プロジェクトで庁内を強化したといいますと、やっぱり、また前のような行政主導型のほんとに箱にはまったようなものしかできてこんと思うんですね。そういう点で、もっと柔軟な頭の柔らかいところの市民の要求、市民のアイデア、創意、こういうものが私は生かされにゃいかんというふうに思いますので、これは、また別の機会にも問わさせていただきますけれども、ひとつ研究を深めていただきたいことを要望して終わります。以上です。



○議長(酒井博) 

 市長・・・



◎市長(角岡与) 

 いろいろ井上先生がおっしゃいまして、私ども意見を尊重しながらやっていかなきゃいけない面がたくさんあるわけでございます。例えば、福祉の面にいたしましても、例えば、先進国でありましたデンマーク、スウェーデン、いろいろ今大変な苦しみに遭っているようでございますけれども、そういった意味で、福祉の将来というものも、いろいろ正確に見きわめていかなきゃいけない。それから、先行き景気の曇りがち、不透明でございますが、そういったことによります勤労者のいろいろな問題というのは、今からたくさん出てくるんじゃないか。早く景気が回復すればまた別といたしましても、そんなに簡単には回復しそうもないというような予測がなされております。そうだとすれば、いろいろな問題が当然出てくる。そういったことに対する的確な対処を私どもしていかなければいけない、こんなふうに思っておりますので、御理解賜りたいと思います。以上です。



○議長(酒井博) 

 暫時休憩をいたします。

                           午後1時50分休憩

                           午後2時05分再開



○議長(酒井博) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 4番星野雅春君・・・

           (登壇)



◆4番(星野雅春) 

 議長のお許しをいただきましたので、これより質問に入らせていただきます。

 これまでの質問者と重複する部分もあろうかと思いますが、お許しをいただきたいと思います。

 1992年の本年もまた、いろいろ節目を迎える年であります。日本と中国が国交を回復いたしまして20周年でありますし、沖縄が日本に復帰して20周年を迎えます。歴史の先人たちの偉業に心から敬意を表するものであります。そして重要なことは、1972年にストックホルムで開かれた国連人間環境会議が開催されて20周年のことし6月、ブラジル・リオデジャネイロを中心に国連環境開発会議、いわゆる地球サミットが開催をされます。21世紀に向けた具体的行動計画の策定採択など、大きな期待が寄せられているところであります。

 私は、一見遠い存在に見えるこれらの環境問題も、実は私たちの毎日の生活や日々の生産活動に大きくかかっているという観点に立ち、また、地域に根差すということは、その地域のことのみならず、その地域から広く日本や世界の課題について考え、行動するということである観点から、自然保護と開発、環境問題について、お考えをお聞きしたいと思います。

 まず第1点は、環境教育の重要性と考え方についてでありますが、本市の、森が見えたら学校がある、という屋外環境整備事業や、さまざまな緑化政策は、子供たちの情操教育や潤いのある環境づくりなど、宜を得たすぐれた政策と高く評価しているところであります。

 私は、教育環境の整備充実を進めると同時に、環境教育の充実ということも重要であろうと思います。環境教育そのものは、決して新しいものではなく、古くから実施されてきておりますが、その内容が大きく変化してきております。かつての環境教育は、林間学校とか、ごみゼロ、花いっぱい運動や、反公害、公害防止といった公害に視点を置いたものでありました。しかし、現在では、そうした教育から大きく地球規模の環境の大切さを訴える教育への変化が求められているのではないかと思います。二酸化炭素の増大による温暖化、森林破壊による生態系の変化が進んでおりますが、これらの諸問題に対する共通の理解や人々の関心、知識を広め、環境の保護と改善に参加する意欲を身につけることが重要になってきております。これらの目標に達するため、いろんな場面での教育の力によるところが大きいと思います。

 そこでお尋ねをいたしますが、環境教育の必要性、重要性が高まる中で、教育現場でのこの課題をどのようにとらえているのか、お考えをお示しいただきたいと思います。

 また、今年度から変わる学習指導要領によりますと、小学校低学年の生活科、小学校高学年の理科と社会で環境問題を教えるとありますが、何をどのように教えるか、教えていただきたいと思います。また、教育現場での環境教育と呼ぶにふさわしいさまざまな取り組みがあれば、御報告をお願いしたいと思います。

 次に、教育現場で使用される紙、封筒、その他いろいろな紙の問題でありますが、再生紙の利用の状況等御報告があればお願いをしたいと思います。

 次に、洲原風致地区の整備計画についてお尋ねをいたします。

 平成2年に、この周辺251ヘクタールの整備についての基本構想の策定のための調査費が計上されたと思いますが、現在の進捗状況を教えていただきたいと思います。

 近年、自然や命に触れる機会が極めて乏しい状況にあるというふうに指摘されて久しいわけでありますが、スーパーでおもちゃと一緒に並んでいるカブト虫、コオロギは、もはや商品であるというような感覚すらあると思います。生き物を飼う、採集する、ときには殺すといったさまざまな原体験が、自分は生き物であるという自覚や命の尊厳を養う貴重な機会となると思います。このようなことから、自然観察できる環境教育の拠点づくりが重要だと考えております。自然保護の機運の高まりの中で、基本構想を考えていく上での基本的な考え方、方向づけ、時期などをお示しいただきたいと思います。

 次に、刈谷グランド改修計画について、お尋ねをいたします。

 きのうもいろいろと取りざたされてはきましたけれども、井上議員と重複する部分もかなりあろうかと思いますが、質問をさせていただきます。

 社会教育法、スポーツ振興法にも明記してあるように、それぞれの自治体は、スポーツに係る条件整備に努めなければならないということは当然でありますが、また、プロ野球を招くことや、あるいは各種競技、イベントを導入することも、スポーツに親しむことへの動機づけとして、極めて重要であるというふうに考えています。刈谷グランドも、刈谷グランドの持つ重要性は大きいものがあるというふうに思っております。

 そこで質問でありますが、刈谷グランド整備計画の、議会も含めた経過の概要と、各種団体との競技のあらましを、もう一度経過も含めてお伺いをしたいと思います。これまで断片的には聞き及んでいるわけでありますが、そのことを整理した上で、次の質問にゆだねていきたいというふうに思います。

 1回目の質問を終わります。



○議長(酒井博) 

 教育長・・・



◎教育長(近藤啓七) 

 環境教育について、貴重な御指摘をいただきましてありがとうございました。

 今までも、環境教育という言葉は、学習指導要領にはなかったわけですが、実際は、自然とのかかわり等で、教育の中にもあったわけでございます。このような時代背景の中で、環境教育という言葉が新しく出てまいりました。

 公害教育という視点が強かったわけであります。自然環境的なものも含めて、環境の変動に対して対応するという必要があると考えております。環境に関心を持って、それを子供たち自身が生活と結びつけていく、問題解決していくという考え方で、学校教育全体として環境教育を進めていくことを基本としております。教科では社会科、理科、保健体育、あるいはまた家庭科などで指導することになっております。なお、内容をどのように教えるかということでございますが、これは、例えば、小学校の社会科では4年生で環境保全と森林、あるいは人体、理科で言えば小学校3年生で人体のつくり、あるいは中学校で言えば自然愛護。また、幼稚園で言えば環境という領域の中で、自然や動植物をかわいがる中で、命の尊厳性を教えて体験させていくというようなことでございます。かつて水俣病などが取り上げられて、その原因だとか、あるいは疾病の症状だとかいうような事柄についての子供たちの知識等についての、いわゆる公害教育としてなされていたのが、これからは、自分とのかかわりにおいて、例えば川の水質汚染と自分たちの生活はどうかと。それから、問題解決していく中で自分の考え方をつくり上げていこう、そういうような指導の仕方で今後進められていくというふうに考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。なお、再製紙の利用につきましては、督励をしておりますので、かなり再製紙を使うようになっております。

 なお、緑を中心にした自然の確保とあるいは保全、自然環境というような事柄につきましては、まだまだ刈谷市の中にも自然林のあるところもありますので、意欲的にこれの確保、保全に努めてまいりたい。また、御理解を賜っておりますように、学校が地域の緑の拠点になるようなことで、少しでも、子供と自然あるいは地域の中に、そういったものが豊かになるような努力を学校を中心にしながら進めてまいりたいと、かように思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(酒井博) 

 都市計画部長・・・



◎都市計画部長(稲垣利彦) 

 関係分の御答弁を申し上げたいと思いますが、自然保護と開発環境問題の中で、洲原風致地区の緑地保全計画の進捗状況はどうかというお尋ねでございます。

 この地域の緑の保全計画につきましては、昭和54年に策定いたしましたみどりのマスタープランに、今後も一層現状の自然的環境を維持していくものとする、という位置づけがなされておりまして、既に洲原公園につきましては、年次計画をもって整備を継続しておりますが、その他の区域につきましては、まだ手つかずの状況ということでございます。そこで、この地域をどのように保全するか。早急にその具体的な計画を立てなければならないという考えによりまして、平成元年度に洲原風致地区現況調査を実施いたしまして、航空測量と樹林地の現況調査を行っております。平成2年度には御説のとおり、現況調査に基づきまして洲原風致地区緑地保全基本計画を検討いたしました。これは風致地区の整備保全の方針、位置づけ、ゾーニング等々、今後の基本的な整備方針を検討してまいったものでございます。例えば、この中でゾーニングの考え方でありますが、この地区は非常に多くの自然的要素を持っておりますので、全体を幾つかのゾーンに分け、それぞれ特徴を生かした整備をしたらどうかという考え方であります。例えば、小堤西池を中心といたしました自然観察ゾーン、その東側を農地保全ゾーン、洲原池を中心としたレクリエーションゾーン、愛教大周辺の教育学習ゾーン、その南側を交流ゾーン、あるいは岩ヶ池周辺を自然体験ゾーン等に分けまして、将来の整備の基本的な考えとして進めてまいったらどうかというふうに考えております。

 そこで、特に早急に対策が必要であるとした地区が、先ほど最後に申し上げました自然体験ゾーンとしての岩ヶ池周辺の樹林地の保存であります。これは前々から皆さん方からも御指摘のあった地区でございます。したがいまして、平成4年度におきまして、仮称でございますが岩ヶ池緑地整備事業といたしまして、予算を当初でお願いしているところでございます。これは緑地としての位置づけ、あるいは岩ヶ池周辺30ヘクタールの整備基本設計等であります。以上が今日までの進捗状況ということでございます。

 次に、森林と申しましょうか、自然保護の考え方はどうかというお尋ねでございますが、先ほど申し上げましたように整備を進めるわけでございますが、何にいたしましても、樹林地は民有地でありますので、開発が合法的に進む恐れがございます。したがいまして、現況は県条例による開発行為の規制として、風致地区内における建築等の規制に関する条例、自然環境の保全及び緑化推進に関する条例、この二つの条例によって規制がなされておりますが、樹木の伐採あるいは宅地の造成などにつきましては、この中では許可制でございますので、この規制事項をクリアすれば、合法的に開発できてしまうというのが実態であります。一方、市におきましては、開発行為の届け出に対しまして、事前審査によって指導を行っておりますが、県条例以上の厳しい規制ということは大変困難でございまして、開発者の協力に期待すると言っているのが現状でございます。したがいまして、この刈谷市唯一の自然の貴重な樹林地、自然を守るためにはできるだけ早く、緑地等として位置づけをいたしまして、市がその土地を取得できるような対策も考えていかなければならないというふうに思っております。そのためには条例の整備等も必要かと思っておりますので、その内容についても、現在検討させていただいておるというのが実態でございます。以上でございます。



○議長(酒井博) 

 教育部長・・・



◎教育部長(三浦俊正) 

 星野議員さんの関係分について、お答えをいたします。

 刈谷グランドの改修計画にかかわる問題で、特に議会あるいは各種団体とのかかわり、経過についての御質問でございます。この件につきましては、昨日来から繰り返しになりますけれども、特に御質問がございましたので、改めて御答弁申し上げたいと思います。

 昭和62年の11月でありますが、中日ドラゴンズから、続きまして63年の2月高野連から、相次いで野球場改修の要望がございました。それを受けまして昭和63年度でありますが、改修に伴う基本設計を1,000万円で実施いたしております。続きまして、平成元年1月に入りましてから、刈谷市体育協会から、刈谷市及び刈谷市議会に対しまして、早期に野球場の改修をお願いする旨要望がございました。また、同年実施設計費5,150万円をもちまして、議会及び県または関係団体と、改修計画についての協議を重ねてまいりました。平成2年に入りまして解体費8,000万円をお認めいただきましたけれども、刈谷グランド底地手続の問題等によりまして、解体の延期に至りまして、大変遺憾に存じておる次第であります。

 平成2年6月21日には議会からも御提言をいただいております。そして、平成3年12月25日でありますが、銀座1丁目の加藤登氏外745人の方々から、現在地での改築陳情がなされております。そして、本年1月8日の文教委員会で、その取り扱いについて御審議いただいておるところであります。以上がこれまでの経過でございます。



○議長(酒井博) 

 4番星野雅春君・・・



◆4番(星野雅春) 

 いろいろ御答弁いただきましてありがとうございます。

 教育長さんじきじきに、学校でも一生懸命にやっているんだという御報告がありまして、少しほっとしておるわけですが、本当は、庁内のいろいろ配布物、僕らはいろんなものをもらいます。封筒とか、あるいはいろんな事柄はどうなっておるのかということを本当はお聞きしたかったわけでありますが、恐らくやっておられるというふうに思っておりますので、割愛をするわけですけれども、問題は、子供たちに、どうしてそういうふうにしなくちゃならないのかということをきちっと教えていくということが、僕は重要じゃないかなというふうに思っております。そういう意味では、もう副読本ぐらいはつくって、あるいは文部省や環境庁なんか、県教委とか、いろいろ副読本とか、そういうのがあればぜひ利用していただきたいし、あるいはまた、つくってはどうかというふうに僕なんか思うんですが、例えば、甲府市あたりはもうアニメーションビデオをつくって、小・中学校の授業に利用しているというようなところまで実際きておる。名古屋市でも、もう2年後でありますけれども、環境学習センターを設置するんだということも言っております。そういう意味では、ここら辺の副読本の作成であるとか、あるいは活用についての少しお考えをお聞かせいただきたいと思います。

 それから、再製紙の利用について、いろいろやっているんだということを御報告いただいたわけですが、今、環境庁が導入した制度でありますけど、エコマークというのがいろいろ市販をされておるわけですけれども、こういった再製紙のノートだとか、そういうところまで指導してもいいんじゃなかろうかというふうに僕なんか思うんですが、その点についてお聞かせを願いたいと思います。

 環境問題をやるということで、僕はいろいろ考えたんですが、もう既に名古屋市や県当たりでは、熱帯材の使用のこととか、いろいろ取りざたされておる。既にそういうことも視野に入れてお考えになっているかと思うんで今回やめておきますけれども、そういうこともここで御指摘をしておきたいというふうに思います。

 それから、風致地区の問題でありますけれども、平成2年ですか、いろいろ議事録も見させていただきました。大変難しいところもあろうかと思いますが、一刻も早く、そういった対応をしていただきたいというふうに思っております。

 それから、環境のこういった公園の問題とか、環境の問題を考えるに当たってね、やっぱり、公園緑地の方が中心になってやられとるかと思うんですが、やっぱり、そこには、生涯学習の推進本部のように、縦割行政を横に貫くような、そういう視点というのが、僕はやっているかと思うんですが、そういう視点が必要ではないかと。で、やっぱり公園のことでもね、教育委員会あるいは土木であるとか、建設であるとか、農務課もかかわってくるのかもしれませんけれども、そういう総合的にとらえていくという視点を、ぜひ持っていただければというふうに要望をしておきたいというふうに思います。

 グラウンド改修でありますが、きのうもきょうも論客ぞろいで、僕はちょっと萎縮をしとるわけですけれども、私の個人的な主観を交えて、少し意見を言いながら御質問をしたいというふうに思います。で、きのうもですねえ、議会と行政当局との信頼関係ということも指摘をされたわけですが、もちろん緊張関係もなきゃいかんというふうに思うんですが、これまで国や県とか、あるいは関係団体といろいろ議論してきた。そういう市民と行政当局との信頼関係、もう一方では、やっぱり、議会の中にも陳情書が出た。これは議会と市民との信頼関係というふうに僕は思うわけですが、いろんなところでの信頼関係が今問われておる。僕は、名誉ある撒退というふうに指摘された方もおりますけれども、客観的に眺めて、やっぱりこれまでの流れということの中で、例えば高野連と刈谷市、議会も含めてそうですが、もうずっと振り回されてきて信頼は地に着いたと、僕は指摘してもいいと思います。そういういろんな信頼関係とか、これまでの議会の経緯など見るとね、やっぱり僕は、市民から出されたいろんな要望や陳情書のこの重みを、やっぱり真摯に受けとめる必要があるじゃないかと。しかも、62年からずうっと議論されてきた。きのうきょう出たことではないということもありますし、そういう点を、やっぱり僕は指摘をしたいというふうに思います。

 グラウンドの歴史といいますとね、これまで高校野球やるにはね、一宮・熱田・刈谷・豊橋、この四つだったんですね。その中で、やっぱり刈谷市の高校野球、あのマウンドに立ちたいというそういう歴史は確かにありました。しかも、中日ドラゴンズに限って言えばね、二軍の人たちがキャンプをあそこでやったこともある。あるいはオープン戦はずっとやってきた。このことも、やっぱり必要ないんだということなら話は別なんですが、これは単なるノスタルジーではなくて、やっぱり野球とかいろんなスポーツを通じて、自分の好きなスポーツをやりながら、仲間とともにそのスポーツをやる。そういう結果で、やっぱり労働意欲をかきたてながら、生きる力や勇気や希望を抱きながら、戦後の復興や、あるいは高度経済成長を支えてきた。こういう人づくりをしてきた過去の歴史と伝統というのは、やっぱりあの亀城にもね、やっぱり、それなりの由緒正しい歴史もあります。そういう同等の同列で見ることも重要じゃないかということを、僕はここで指摘をしておきたいというふうに思ってます。

 公園とグラウンドの関係について言えば、やっぱり豊田とか岡崎とか、大きい土地を持っておるところは、それは大きな公園の中にグラウンドをつくって、これは一番いいと思います。しかしねえ、やっぱり公園とグラウンドを隣接させるという動きは当然あちこちあるわけで、僕は野球やっている後輩にちょっと話を聞いたんですが、井ヶ谷グランドと小垣江グランドは最悪だと。これはどうしてかというと、整備をしてないというのも一面あるんですが、もう一方では、自分は好きな野球をやっておって、その間うちの嫁さんは子育てをして家にずっと待っておる。これは家庭破壊の元凶だと。冗談とも本気とも言っとった人がおるんですが、やっぱり、その中で公園で遊ばせながら、あるいは旦那は野球をやっていくような、そういう家庭のありようということが、やっぱり、僕は、一市民の一人の声の何ですけれども、僕は自然とスポーツに親しむということが、やっぱり今重要ではないかというふうに思います。幸いにして、亀城のグラウンドと公園は隣接をしておる。小さいながらも、その特性をやっぱり生かす必要があるんじゃないかということを指摘したいというふうに思います。

 もう一つは、今、高校野球も4球場からずっとふえてきて12球場になってきた。それで中日のオープン戦も、24試合しかないという制限された中で、やっぱり刈谷球場以外のね、きのう、おとついですか、岡崎でやられましたけども、岡崎とか豊田とかいろんなとこでやられてくる。今もう取り合いというのかね、僕はどういうふうな話になっているかわかりませんけれども、そういうことからいうと、事の緊急性というか、もう62年からほってあるわけですから、そういうこれまでほってきた我々のあり方ということも問題があると思いますし、そういう意味では、事態の緊急性ということもありますし、将来計画の不透明さということが、これは否定できないと思うんですね。そういうこともきちっと押さえていく必要があるんじゃないか。

 きのうも後ろの方で、星野、星野と言うもんですから、ちょっと言いますけども、星野監督の一声で決まった。そうじゃないでしょ。星野監督の一声がきっかけにはなったかもしれないけれども、僕は体育指導員なんかやりながら、グラウンドをよく見させていただきました。たまたま父ちゃんソフトで雨が降っておるときがありましてね、そのバックネットの下あたりなんか水浸しになるわけですわ。いろいろ見てみると、あ、これはあかんなというふうに、僕はずっと思っておったわけですが、そういう点でね、やっぱりさっきも言いましたように、将来計画の不透明さ、あるいは改修しなくちゃいけないという緊急性、こういうこと、やっぱりきちっと受けとめていただきたい。受けとめる必要があるんではないかというふうに僕は思います。

 もう一つ重要なことは、僕はせっかく自然保護のことを言ったものですから、そういった観点で言いますとね、やっぱり田んぼや畑をね、将来計画にちょっと水を差すようなことを言っちゃうといけませんのであれですが、田んぼや畑を何でもかんでもぶち壊して建物をつくりましょうという、そういう時代では僕はなくなってくるような気がするんですね。それは決して将来の建物とか、そういう施設を整備していかなくちゃいけないというのは基本にはありますけども、田んぼや畑も大事にしていただきたいということを、やっぱり、今後の計画の中できちっと受けとめていただきたいなというふうに思っております。

 もう一つは、これは聞いたことですから、確認したことではないということを前段にお断りをして言いますけども、昔、グラウンドの以前は工場があったと。で、工場のオーナーが、グラウンドをつくるために寄附したのか買ったのか、国体ですか、そういうこの意思を、やっぱり我々も無視できないのではないかというふうに、僕なんかそういうふうに思うんですね。これからいろんな開発なんか進んできますけども、さっき言った自然を守るという、土地はみんなのもので、公共の福祉が優先するんだというのはありますけれども、一方では、やっぱり、そういう視点をぜひ失わないでいただきたいというふうに僕なんか思うんですが、そういう点を踏まえてお聞きをしたいわけですが、僕ら新人の研修のときに、30億なんだよというふうに聞いたんですね。今回19億8,800万。これは議会の提言を受けたんだというようなことを、きのうお聞きをしたんですが、どの点を、どういうふうに行政当局はそしゃくをされて、やっぱり縮小しなくちゃいけないんだというふうなお考えに立ったのか。もう一度、ちょっとお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 もう一つは、仮に今回通ったとしますと、具体的な流れとして、解体であるとか、あるいはこういうふうにつくっていくとか、そういう流れというか、そういう点でちょっとお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 2回目を終わります。



○議長(酒井博) 

 教育長・・・



◎教育長(近藤啓七) 

 環境教育に関しまして、冊子等はどうかというお尋ねでございますけれども、現在、文部省が準備中でございまして、環境教育に関する指導資料を作成中でありますので、それをあわせて指導していくものが、各学校でそれぞれ地域のものをウオッチング、バードウオッチングだとか、フィールドワーク等の事柄についても、マップをつくりながらやっている学校もございまして、しばらく実践を見守っていきたいなというふうに思っております。特に、この環境教育につきましては、体験ということが非常に重要になってくると思いますので、そこらに力点を置いて指導を進めてまいりたい。

 それから、再生紙の利用。自然保護という考え方が子供たちにでき上がってくる。あわせまして、督励もしていけば、おのずから紙1枚も子供は考えて選択していくようになるだろうと、そのような指導を進めていかなくてはならないと、かように思っておりますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。



○議長(酒井博) 

 教育部長・・・



◎教育部長(三浦俊正) 

 星野議員さんの再度の御質問にお答えを申し上げます。

 ただいま、いろいろ御指摘をいただきまして大変ありがとうございました。

 まず、御質問の中で、30億円がなぜ20億円になったかということでございますけれども、平成2年6月、これも再三申し上げておりますが、議会から体育関連施設についての御提言をいただいております。これも理由の一つでありますし、それから、その後、多くの関係の皆様の御意見やアドバイスをいただきました結果、建物等のグレードを下げるということでございます。そのグレードを下げる内容につきましては、これも昨日お話ししておりますけれども、現在、構造としては鉄筋コンクリートの土盛リスタンドになっております。これを当初設計をいたしました時点では、鉄筋コンクリートの3階建てという計画をいたしました。この3階建てを今回は2階建てに変更をしていきたいと、こういう変更設計の内容でございます。

 それから、グラウンドの両翼でありますけれども、現在91メートルでございます。これを92メートルに。この両翼については変更設計の予定はございません。それから、センターまでの距離でありますが、現在が115メートルになっております。これを120メートルにするということ、これも変わりはございません。それから、特にスタンドの数でありますけれども、現在は公称1万人ということで、内野スタンドが4,000人、外野スタンドが6,000人ということになっております。これを1万2,000人のスタンドをつくろうという設計ができましたが、見直しによりまして1万1,000人。これは内野スタンドが5,000人、外野スタンドが6,000人でございます。そういうふうにかえていきたい。それから、照明の関係につきましては1,500ルックスの予定をしておりましたが、これを1,000ルックス。内野につきましては1,300ルックスを700ルックス、外野につきましては700ルックスを500ルックスに、このように変更をしてグレードを下げるというのが理由でございます。

 そして、体育施設につきましては、4年度中に、これはマスタープランとの関連でございますが、総体的な計画の立案をさせていただく予定をいたしておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 それから、工期の問題でありますが、工期につきましては、解体に約3ヵ月を要します。そして築造に約15ヵ月、合わせて18ヵ月の工期の予定であります。この事業につきましては、国・県の社会体育施設補助をいただいて行う予定でございますので、国・県への手続、また、議会の手続等を含めまして、4年度当初予算で同時に計上させていただいております。事情御賢察くださいまして、御協賛賜りますようお願い申し上げます。



○議長(酒井博) 

 4番星野雅春君・・・



◆4番(星野雅春) 

 ありがとうございました。環境教育のことについてでありますが、恐らく6月まで、新聞紙上あるいはマスコミ等をにぎわして、一種のブームといいますか、そういうのがくるんではないかというふうに思っておるわけですが、日本人の熱っしやすく冷めやすいという、そういう性格を考えあわせますと非常に問題があろうかと思いますが、ぜひ息の長いきちっとした教育のあり方にしていただきたいというふうに、要望しておきたいというふうに思います。

 グラウンドについてですが、なぜかということ、僕もきちんと調べてみますけれども、いろいろお答えいただきましたんで、それはいいというふうに受けとめておきたいと思います。やっぱり一番最初に言いましたように、体育行政で言えばね、スポーツ振興法の中でもきちっと、これは必ず置かなくてはいけないという必置制じゃなかったと思うんですが、その自治体ごとに、社会体育の計画をきちっと立案しなくちゃならないと。これは任意設置だったと思いますけれども、そういうことをきちっとやってこなかったという、こういうことがねえ、やっぱりきのうも指摘がありましたけれども、これはきのう、部長さんすみませんというふうに謝ったものですから、もう僕はそれ以上言いませんけども、そういうことはきちっと真摯に受けとめて、反省というか教訓をぜひ生かしていただきたいというふうに思っております。

 ついでですけど、社会教育に関して言えば、そういう計画を立案する社会教育審議会というのもあるわけですね。僕は先回、12月で生涯学習のことについて質問させていただきましたけども、社会教育審議会もやっぱり形骸化して、本当の実効ある審議会であるのかどうかということを考え合わせると、やっぱり問題がある。もっと問題があるのはね、そこに議員が入っておることは、僕はいつか聞こうと思いますけども、問題があると思います。社会教育といえども、やっぱり教育の中立性というようなことや、学識経験者でいろんな人たちが入って審議していただくということを考えたら、やっぱりこれはおかしいなというふうに思っていますので、それはついでに言ったまでで、いつかこれはやらせていただこうと思っておるんですが。

 そこでね、最後にいろいろそういう反省を踏まえて、やっぱり、今後の体育施設の整備の計画についてどういうふうに進めていくか。あるいは、その施設の整備計画のみならず、それに付随する社会体育全般をどう発展させていくかというような体系も含めて、どのようにしていくのか、そこのところをちょっとお尋ねいたしたいというふうに思います。私も勉強不足のところもありますけれども、るる聞かせていただきました。個人的な主観ではありますけれども、言わせていただきました。グラウンドのことについても、やっぱり、きちっと考えていかなくちゃいけないというふうに僕は思ってますんで、そこのところを御理解いただければというふうに思います。以上です。



○議長(酒井博) 

 教育部長・・・



◎教育部長(三浦俊正) 

 グラウンドの関係でございますけれども、体育施設の将来計画といいますか、その進め方についての御質問でございますが、これにつきましては、既にこれも話題になっておりますスポーツマスタープランというものを、4年度中につくり上げる予定をしております。この件につきましては、既に社会教育課を事務局といたしまして、生涯学習のプロジェクトチームが発足をいたしておりまして、そこで検討に入っております。したがいまして、このスポーツマスタープランも、生涯学習の中の大きな分野を占める一環であるという認識を持っております。したがいまして、この生涯学習のプロジェクトの中で検討をすることはもちろんでありますが、いろいろな面との連携を進めながら考えてまいりたい。そして、4年度中には、第5次の総合計画の策定という大きな事業がございますので、これもきのうお話ししましたとおり、亀城公園のあり方等を含めまして、整合性を保ちながら、また、先ほど御意見のありました自然との触れ合いをしながらスポーツを楽しむと、こういう考え方も交えて、総合的な対策といいますか、計画を立てていきたい。それを400万円の事業費で今年度やらせていただくと、こういう予定をしておりますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(酒井博) 

 12番長沢清之君・・・

           (登壇)



◆12番(長沢清之) 

 12番の長沢でございます。議長さんのお許しを得ましたので、通告に従って質問をさせていただきます。昨日、石川議員さん、稲垣議員さんの御質問と重複する面があろうかと思いますが、よろしくお願いをいたします。

 最初に、刈谷駅周辺整備事業についてでございます。

 平成3年3月、国鉄清算事業団から刈谷駅北口にあるコンテナヤード跡地を購入されました。この用地購入に至るまでの背景につきましては、平成3年12月の特別委員会、全員協議会でもって種々協議をし、産業振興センターと市営立体駐車場を建設することを目的として、用地が取得されました。用地取得後1年が経過し、当時、刈谷駅周辺再開発エリアとして、南口・北口を刈谷市の玄関口、顔として、南口は工業・教育・文化ゾーン、北口は産業・工業ゾーンと位置づけをされました。

 まず、北口について、産業振興センターと立体駐車場の実施設計費が計上されております。実施経費を計上するについては、建物、施設内容の概要が固まった結果であろうと思われます。用地取得後1年の間に、十分な調査、研究がされたものと思われます。いよいよ刈谷駅周辺のうち北口の開発整備が、具体的に事業のスタートを切ることになったわけであります。

 昨日の答弁からすれば、立体駐車場、産業振興センターを合わせれば90億余の大事業費ではないかと思われます。そこで、次の点についてお尋ねをいたします。

 産業振興センターは、北口のエリアでどう位置づけをされたのでしょうか。庁内で取り組んだ調査研究の内容は、総合運動公園事業に匹敵する大プロジェクトとして取り組んでおられるのか。再開発課が中心となって全庁的に取り組まれたことと思いますが、その経過はいかがでしょうか。また、清算事業団との契約内容で相当厳しい制約があるように聞いていますが、契約内容とこの1年間でどの程度協議されたのか、お伺いをいたします。

 次に、産業振興センター立体駐車場の建設に伴って、北口広場からのアクセス、駐車場へのアクセスとして南北道路の新設の予算も予算化されていますが、北口広場と本開発用地との間にあるJR貨物、日通、事業団、民間等とのエリアについては、北口開発の大きなポイントではないでしょうか。現在までに、それぞれの土地利用について意向調査結果はされたと思いますが、どの程度把握をしてみえますか。市の開発計画に対する考え方をお聞かせ願います。

 次に、主要事業概要説明の中で、産業振興センター展示用広場が4,000平米弱計画をされているようでありますが、地場産業各社の意向調査をされたものと思われますが、地元企業等の御意向はいかがでしょうか、お尋ねをいたします。

 また、いろいろと議会にも十分協議をされて、事業の推進をされると常に言われておりますが、いまだ協議もされず、事業がスタートしたわけであります。いかがなものでしょうか。

 次に、刈谷駅南口再開発事業は、昭和58年、旧日本陶管跡地を購入されて以来8年が経過をいたしました。あわせて周辺民有地もお借りをして、その後、開発計画についてはさまざまな論議がされてまいりました。いまだ方向が定まっていません。開発区域内にみえる地権者の話し合いも、研究会なる組織のもとに2年間。そして、昨年の12月から個別に面談もされ、進められていることは承知をしております。開発手法については、今まで数多くの意見も出されましたが、新年度予算では、変わらず、組合施行で事業推進に取り組もうという説明でありますが、開発手法だけの方向づけも重要でありますが、並行して全体の土地利用の検討も必要ではないでしょうか。北口開発計画についてお尋ねしたときにも申し上げましたが、公共教育施設、商業施設などの盛り込み方はどのように考えられているのか。南北地域の整合性について等調査、研究された内容も含めて、開発計画策定の作業の見通し、地権者との研究会での問題点、差し支えない範囲で再度お答えを願います。

 次に、2点目の浜田地域の環境整備についてであります。

 私の住む小垣江地区におきましても、通称、昔から小栗新田と呼ばれている浜田の地区がありますが、長い間水稲作付けを中心に耕作が営まれてまいりました。昭和44年だと思いますが、道路整備事業によりほ場としての体制も、組合設立のもとに体制が整いました。ところが、この地区は干拓地であるがゆえに土地が低く、さらに地盤沈下もあるのではないかと思われますが、水吐けが非常に悪いため、たびたびの台風や大雨による水害に見舞われております。特に昭和34年9月26日の伊勢湾台風は、この地区に大きな被害を与え、御茶屋下一帯は水浸しとなったわけであります。このような状況下でも、そのうちに虫食い式に工場や住宅が建ち始め、将来乱開発がされて、手のつけられない状態になることを危惧し、また、現状のままでは道路や区画が狭いことから市当局にお願いをして、昭和59年には市街化区域編入とあわせ、この地域を特別工業地区として、建設大臣の認可もいただきました。すなわち、当地区は秩序のある良好な工業地区とするために、公害防止上立地できない工場の業種、業態を指定し、また、重・工混在を防ぐため、一般住宅の建築も制限するというものであった思いますが、道路や排水整備等はかなりの整備をされたわけであります。しかし、60戸余りの民家が混在して、工場と接して、騒音やにおいによって良好な環境が保たれていないことから、私のところへも苦情が寄せられております。そこでお尋ねいたします。

 他の市街化区域を眺めてみましても、この地区ほど防災的見地からの公共空地や、緑の少ない殺伐とした感じを受ける区域はないではないでしょうか。殺風景ではありますが、この地区へ進出する工場に、市はどのように指導をしておられるのか。また、公共空地、すなわち、緑の確保についてどのようにお考えになっておるか、お答えをいただきたいと思います。

 次に、昨年、この地方を通過いたしました台風18号、集中豪雨に対する水害について、お尋ねをいたします。

 常日ごろ市当局におかれましては、国、県とも対応しながら、治水に関し御尽力をいただいており、心から感謝を申し上げます。しかしながら、市でとりまとめられた地区別被災世帯を見ますと、さきにお話申し上げたとおり、今回の水害は、地勢上小垣江地区が圧倒的に多くなっております。特に今回の水害は堤防決壊による被害ではなく、この点では不幸中の幸いと思っておりますが、大雨による上流地域からの放流水による冠水被害でありました。この点では、排水事業のおくれがこのような被害をもたらしたとも言えます。このためには排水系統の見直し、遊水地確保、配水機場の増設、樋門の改良等、総合的な排水対策が必要になってくると思われますが、昨年10月29日、小垣江市民センターにおいて、これらの対策を含めたお話が、市長さんも御出席の中でお伺いをいたしました。中で防潮樋門、排水機場、前川の排水計画、八角川、折戸川改修計画等々がどうなっているのか、さらに今後どうなるのか、お答えをいただきたいと思います。

 以上で、1回目の質問を終わらさせていただきます。



○議長(酒井博) 

 暫時休憩いたします。

                           午後3時05分休憩

                           午後3時15分再開



○議長(酒井博) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 開発部長・・・



◎開発部長(渡辺恒夫) 

 長沢議員さんの御質問にお答えをいたします。

 (仮称)刈谷市産業振興センター周辺整備事業についてのお尋ねでございますが、この事業は本市の特性を生かした産業の振興と、市民の交流の場を提供するための拠点施設として公共駐車場を整備する目的で建設するものでございまして、庁内においても、この大型事業を円滑に進めるために、関係する各課ともども今後のスケジュールやアクセスの問題、駐車場の整備、事業費等々について随時打ち合せを行っておりますし、今後も設計協議の関係を含め、十分協議をしていかなければならないと考えております。

 また、清算事業団と売買契約書の内容の概要でございますが、一つは、契約締結後5年以内に指定用途、これは産業振興センターと駐車場でございますが、この工事を完了すること。それから、さらに5年間はその指定用途に供すること。計画を変更する場合は事前に承認を受けなければならないこと等々でございまして、これらに違反した場合は違約金を払うこととなっております。つまり、契約後10年間は指定用途に供するための買い戻し権が登記されております。したがって、事業計画の変更が許される範囲については清算事業団と協議をしておりますが、具体的な事例によることになるわけでございまして、ある程度は中部支社の方で御了承がいただけるのではないかと、こんなふうに思っております。

 JR貨物や日通などが所有しております土地利用についての意向調査につきましては、それぞれの構想をお持ちのようでございますけれども、整備計画の概要の説明を申し上げ、御協力をお願いをしているところでございます。

 次に、意向調査の件でございますが、さきに全協で御説明申し上げました利用計画案を、商工会議所、トヨタグループ7社及び刈谷機械工業協同組合に提示をして、当施設に対する意見や要望、また先進施設の調査を行いましたけれども、その中で第2展示場の利用は期待できないではないか。あるいは1階のエントランスホールを充実してほしい。常設展示場は利用が期待できないのではないか。さらには、会議室を多くしてほしいなどの意見や要望がございますので、さらに議会の御意見や御要望をお聞きしながら事業団と協議をし、協議設計や実施設計を進めてまいりたいと思っております。

 それから、2点目の南口の再開発の関係でございますが、まず北口の整合性でございますが、基本的には北側は産業ゾーン、南側は商業・文化ゾーンと位置づけて、再開発エリアには商業集積、文化ホール等を計画しております。

 研究会の問題点でございますが、一つには土地への愛着が強いということ。それから、共同事業あるいは権利変換というものに対する不安が強いとか、土地の評価に対する期待感が高いことや地上権の問題などがございますが、特に昨日も申し上げましたけれども、この地区は区画整理で都市基盤が整備をされ、これに伴いまして、それぞれ減歩を受けている場所でございます。個別訪問の形で行っております面談結果を、今後の研究会の進め方あるいは事業推進のための今後の対応を考える資料として活用をして、早い時期に方向づけをしてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。



○議長(酒井博) 

 都市計画部長・・・



◎都市計画部長(稲垣利彦) 

 浜田地域の緑地の確保についてのお尋ねでございますが、御承知のとおり、この地域は耕地整理によって整備された地域でありまして、公園緑地等の確保はなされておりません。区画整理事業等によって整備されますと、緑地は適正に確保され配置されますけれども、御承知のとおり、特別工業地区への指定後は、道路と水路の整備のみが実施されましたところへ、急激に工業化が進んでいる地域であります。したがいまして、環境の改善と同時に、防災的見地からも公共空地としての緑地は必要な施設と思っております。今後検討を進めてまいりたいというふうに思っておりますので、御理解が賜りたいと思います。以上でございます。



○議長(酒井博) 

 建設部長・・・



◎建設部長(林尚) 

 長沢議員さんの質問に対して、お答えを申し上げたいと思います。

 浜田特別工業地区浸水に対する工場は、どのような指導をしているかという御質問かと思いますが、仰せのように小垣江町の浜田地区につきましては、昭和59年2月22日に特別工業地域として決定をいたしております。その後、市におきましてはポンプ場の築造、道路、水路等は整備してきたところでございますが、この決定に伴いまして、刈谷市特別工業地区建築条例を制定いたしまして、建築される建築物の用途につきましては制限をして、建築物を築造するに当たりまして、建築契約を刈谷市宅地開発事業指導要綱に定めるところによりまして、指導をしておるところでございます。事前協議を行うものの主なものといたしましては、土地の区画形成の変更に伴う1,000平米以上の土地または当該地区の工場に勤務する従業員のために20戸以上の住宅等を築造しようとするときには、建築確認申請の前に開発事業事前協議書を提出していただきまして、本市の宅地開発事業指導要綱に基づきまして関係部局とも協議をしながら、排水また緑地、広場等の内容を調査しまして、審査結果申請書を申請者に送付いたしまして、環境保全に努めるよう指導しているわけでございます。

 2点目の河川改修はその後どのような計画になっているかという御質問かと思います。9月の18号台風の水害につきましては、大変御迷惑をおかけいたしましたことを心よりおわび申し上げるわけでございます。

 質問のお答えをさせていただきたいと思います。

 二級河川の前川は、河口から名鉄、防潮樋門から名鉄三河線までの1.9キロございます。これは県管理の河川でございます。その名鉄より上部が市で管理をいたします八角川、折戸川でございます。前川の改修計画でございますが、平成元年度に工事を着手し、今年度までに約5億円強を投じまして、主に護岸工事を行っているところでございます。改修計画といたしましては、平成4年度につきましては、前年度に比べまして倍増の予算を、事業費を要求しておるわけでございまして、事業内容といたしましては、現在施行されておる護岸を引き続き施行してまいりたいということでございます。

 それから、河口部の防潮樋門でございますが、現在事前設計に取りかかりまして、4年度にはボーリング等いろいろ調査をしてまいるというふうにお聞きをしております。また、防潮樋門より下流につきましては、河積を広げるということでしゅんせつ工事を行うというふうに聞いております。特に平成4年度より、従来の県の単独事業ということでやっておりましたんですが、国庫補助事業を併用させまして、国に対しまして強力に予算確保の働きかけをしておるということもお聞きをしております。今後の見通しにつきましては、国費の投入をされまして、改修のテンポは早まるというふうにお聞きしておるわけでございます。また、市の準用河川の八角川、折戸川の改修計画でございますが、現在施行中である小垣江東部区画整理事業の用地確保ということで、担当課にもお願いしておるわけでございますが、今後の見通しといたしましては、用地のめどがつき次第、八角川、折戸川に国庫、県費、市費を投じまして、早急に改修をするよう努力をしてまいと、かように思います。今後とも引き続き、浸水対策には努力をしてまいりますので、よろしくお願いを申し上げるわけでございます。

 続きまして、3点目の小垣江ポンプ場の整備計画ということでございますが、小垣江駅周辺の低地の雨水排除ということで幹線管渠の整備と、集水区域約32.2ヘクタールの雨水を排除するということで、生コン屋の隣に小垣江ポンプ場を整備築造するというものでございます。前川1号雨水幹線につきましては、管径2メートルから1.8メートルのボックスでございます。それと1,000ミリの管でございますが、約延長1,150メートルを布設するという計画でございます。また、ポンプ場につきましては、鉄筋コンクリート造りの地上3階、地下2階で、約面積が1,060平方メートルのポンプ場をつくってまいりたいと、かように思っております。ポンプといたしましては3台でございますが、500ミリ1台、それから700ミリ1台、1,2000ミリ1台、計3台でございますが、排水能力といたしましては、1分間に283立米のポンプを予定しております。

 平成元年度より工事を着手しておるわけでございますが、平成6年度までには国庫補助金を投入いたしまして完成する計画で、鋭意、今現在努力をしておるところでございます。また、ポンプ場築造につきましては、平成3年度において前川の吐け口の工事をやっておりますし、4年度と5年度の継続事業といたしまして、土木構造物といいまして、ポンプ井だとか沈砂池等を施行するということで、本議会にも予算をお願いしているところでございます。

 また、平成5年度には、ポンプ棟と、それから1,200ミリのポンプを1台設置をしてまいりたいというふうに考えております。それで、平成6年度には500ミリのポンプと700ミリのポンプをすべて完了させるよう努力をしてまいりたいと、かように思っております。

 それから、幹線管渠につきましては、平成元年度より国庫補助事業といたしまして着手をしておるわけでございますが、平成3年度末で布設延長が約300メートルほど完了するわけでございます。平成5年度までには、何とか小垣江駅のいわゆる低地の辺まで管を伸ばしたいということで、約260メートルございますんですが、ポンプ場の整備にあわせまして、何とか工事を完了させたいということで、今後とも浸水対策に努めてまいりたいと、かように思いますので、よろしくお願いを申し上げます。以上でございます。



○議長(酒井博) 

 12番長沢清之君・・・



◆12番(長沢清之) 

 2回目の質問をさせていただきます。

 北口整備についてでありますが、きのうに続いて、ただいまも御答弁をいただいたわけでありまして、大変よくわかっておるわけでありますが、取得後の1年間のいろいろ協議、調査をされたこともわかったわけでありますが、今後はコンペ方式を取り入れて、いわゆる議会議員に相談をしてやっていくというようなことを、きのうも答弁をされておりました。いずれにいたしましても、この事業がちょうど一昨年度、大方90億、いや土地代を含めると130億、140億になるんじゃないかなというふうに想像できるわけでありますけどが、大変大きな事業であると。その姿勢にしては、ほんとにちょっと取り組み方が非常に厳しさがないように感じられますが、そこでお尋ねをするわけでありますが、特に北口という非常に好条件の位置であります。CATV、碧海キャッチの本社もここへ設置されるというようなことも聞いておるわけでありますが、衣浦のこの広域行政の中での中心になるこの施設が入ってくるわけでありまして、まことに結構なことだと思います。いろいろと今後の行政サービスも、もう1市だけではなくて広域的に進める、こんなのがまちづくりじゃないかなというふうに思っております。

 そこで、昨日も、石川議員さんから、子供科学博物館というようなことがちょろっと出たような気がいたしますが、そのお答えは、何か余り考えてないというようなことを言われたと思いますが、私も、この中心になるこの産業振興センター、非常に条件のいいところでありますが、例えば、刈谷にも熊野町に職業訓練校があるわけであります。その中には、また県の福利協会もございます。近隣の市からいろいろと勉強に来、あるいはまた、特に県福利協会では、御婦人の方たちが、いろんなパート、あるいは、いろんな仕事の相談にみえておるわけで、非常に、ちょっとお聞きしたところによりますと、月に70人か100人前後ぐらいの人たちが、ああやっていろいろな御相談を申し上げておるというような、勉強をしてみえるというようなことを聞いております。こうした、大きく見ると最近の生涯学習が叫ばれる今日でございますので、いろんな意味で、こういう生涯学習センターというのか、そういう中枢をなす高いレベルの、県レベルぐらいのそういったセンターを招致してはどうかと、こんなようなこともお願いをするわけでありますが、いかがでしょうか。お答えを願います。

 次に、もう1点。公共通路、いわゆる公共通路ができ上がったわけでありますが、その延伸になる前の地域、着地点と申しますか、駅前広場と本開発用地との間の、やっぱり、あの辺の計画が、何となく相談もないわけでありますけどが、あの辺の計画の進行ぐあいはどんなようなふうになっているか、再度お尋ねをいたしたいと思います。

 次に、展示場の案でございますけどが、地元の産業、企業の皆さん方も、ちょっと消極的なような発言があったわけでありますが、いろいろと今後、地元の企業に、ほんとに役立つ私は施設じゃないかなと思いますので、今後のこの計画、余り消極的だという中での位置づけから見ると、今後の計画の方向づけはどんなようなふうに考えでみえるか、お答えを願いたいと思います。

 次に、南口の再開発でございますが、商業的なゾーン、文化的なゾーンということでありますが、やはり、南北の整合性というのを、やっぱり整えた上での計画でなくちゃならない、こんなふうに思っております。その中で、最近再開発をする手法というのか、そんなようなことがいろいろと叫ばれておるわけでありますが、なかなか事業がおくれておるというようなことで、長い間、組合施行一本やりできたわけでありますが、一般的に、この公社、公団とか、あるいは市施行、あるいは組合施行という再開発法に基づいた事業というのはよくわかるわけでありますが、非常に難しさのある今日の刈谷の場合をとりますと、例えば、市施行で行った場合には、立ち上がるまでの同意を得る作業というのか、そういったものを民間デベロッパー等に委託をして、最初から第三セクター方式というのか、そういったような方式で立ち上がった場合に、認められておる都市再開発法というのは一体許可をされるのか。その辺についてお聞きをいたしたいと思います。

 昨日も申されましたが、市の施行というのか、積極的な行政指導で行っていくというようなことを答弁されておるわけでありますので、私は、もうここで市施行への変換というのか、方向づけを変えて、ひとつ個別面談にも入っておりますので、そういった方向で取り入れてはどうかというふうに考えておるわけでありますが、いかがでしょうか。お伺いをいたします。

 それから、先ほども、この地域は、恐らく40年代だと思いますが、区画整理をされた。区画整理をすると大変な減歩をしょうわけでありますが、その当時どのような減歩率であったか、平均的なものも、これはもし御答弁がいただければありがたいですが、お答えを願います。

 次に、浜田工業地帯というのか、うちの方の特別工業地帯、建設大臣に認可をしていただいた地域でございますが、大変いろいろと多額な大変な事業費を費やしていただいて、安全地帯としての設備を順調にやっておっていただいておったわけでありますが、最悪の事態で、あのような前川周辺では水害に見舞われたわけでありますが、しかし、一昨年、平成2年ですか、前倒しで1台のポンプを据えつけていただいたおかげで、特別工業地帯は救われました。ほんとにありがとうございました。そうした経緯の中で、昨年ちょうど7月に小垣江のこの浜田地域の農業協同組合というのがあったわけでありますが、そこも解散をされました。したがって、いろいろな皆さん方のお力によって、名実ともに、地域が工業特別団地というふうに認定をされるべく土地になったわけであります。そして、その組合員の皆様方から、非常に貴重な財産ではございますが、組合所有の土地6,500平米、うち普通財産として3,000平米ぐらいは恐らく寄附をされたと思います。そんなようなことで、あの地帯も、ほんとの専用的な特別な工業地帯に生まれ変わったわけでありまして、先ほども御質問の中でお答えがありましたが、ほんとに緑のある空地というのか、敷地というのは全然ございません。そんなような意味で、この地帯におる人たちの、そういう緑の空地を、こういうばらばらになっておる3,000平米ではございますけどが、まとめて、そんなような公園の建設なんかはいかがお考えですか、再度お答えを願います。

 あるいは、この地帯には60戸ほどの住宅もございます。この行く先は、やっぱり、将来考えなくてはならない。特別地域としての工業地帯であるならば、この地域の住宅の人たちの行き先も、将来は何とか考えなければならないんではないかなあというふうに思っておりますので、その点につきましても、考えがありましたらお答えを願います。

 次に、前川の関係で、上流部の八角川、折戸川でありますが、非常に今回、今年度予算で1,700万円ほど河道堰ということでつけていただいた、計上されておるわけでありますが、私もこの河道堰というと、やっぱり河の道と書いてあるわけでありますが、そこに堰をつくって、一つの遊水機能を果たすということだと思いますが、初歩的な質問ではございますが、その内容をちょっと、幾つぐらいつくるのかというようなことがわかりましたら、お聞かせを願いたいと思います。

 以上で2回目の質問、終わらさせていただきます。



○議長(酒井博) 

 開発部長・・・



◎開発部長(渡辺恒夫) 

 長沢議員さんの2回目の御質問でございますが、まず北口の関係でございますが、駅前からの道線の関係の御質問だろうと思いますが、内部で検討しております関係部課との話の中にも、当然そういう話は出てまいっておりますし、あのセンター周辺を含めて、環境、道路等を含めた計画も、今度の設計協議の中で配慮していきたいというふうに考えております。

 それから、計画の位置づけ、方向づけという問題でございますけれども、先ほど申し上げましたように、いろいろな御意見も出ておりますし、要望もございます。数多くの意見を聞いて、利用率の高い施設にしてまいりたいというふうに考えております。

 南口の関係で、市施行の場合に関連をしまして、第三セクターは施行者になれるかというようなお話もございましたが、この市街地の再開発事業につきましては、先ほど長沢議員さんがおっしゃるように、再開発法に定めるところによって施行者が定められておりますが、そのほかに、いわゆる第三セクターでやるというようなことが可能かどうかということにつきましては、全くないでもございませんが、それにはいろんな条件設定がございますので、刈谷駅南口に当てはまるかどうかということは、まだ具体的に研究したことはございませんが、問題があると申しますか、第三セクターでは、ちょっと状況をクリアすることが難しいではなかろうかなという感じがいたしております。市施行への切りかえとあわせましての御質問でございますけれども、皆さんたちの土地の高度利用、有効活用ということでございまして、地権者の皆さんの手づくりのまちづくりということが一番好ましいことでございますので、切りかえの話につきましては、現在地権者の人たちとの面談をやっておる最中でございますので、この結果を踏まえて、また検討をしてまいらなければならない問題があるかもわかりませんが、現在では、当初の組合施行ということで、一番好ましい施行を考えております。いずれまた、この結果によっては、皆さんに御相談申し上げなければならない時期がくるかもわかりませんが、その節はよろしくお願いを申し上げたいと思います。

 それから、区画整理の関係で減歩率のお話がございましたが、この地域につきましては、南刈谷土地区画整理事業として91.3ヘクタール、施行年度は30年度から40年度まででございまして、換地処分は40年の9月15日でございます。平均の減歩率が19.31%、こういう状況でございます。

 それから、もう一つ職業訓練所といいますか産業センター、あるいは福利協会のお話がございましたけれども、北口の今度の振興センターの中へというようなお話だろうと思いますが、関係部署からの要望もございますが、今後、内部で調整をしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(酒井博) 

 都市計画部長・・・



◎都市計画部長(稲垣利彦) 

 浜田地域の問題でございますが、浜田農協さんからの寄附された土地の利用についてというお尋ねでございますが、この土地は、この地域全域に分散しているようでございまして、これを集約して緑地として利用するにいたしましても、その手法等検討の余地がありますし、関係部局との協議は残っておりますが、名古屋碧南線以西は総合的に検討しなければならないのではないかというふうに思っておりますので、御理解が賜りたいと思っております。以上でございます。



○議長(酒井博) 

 建設部長・・・



◎建設部長(林尚) 

 2回目の御質問でございますが、浜田地区に一般住宅が約60軒ほど入っておるが、その方々はどうかというような御質問かと思うんですが、浜田地区につきましては、今後とも環境整備に努めてまいるということで、59年のいわゆる特工以前の方がお住みになっているということでございますので、先ほども申し上げましたように、中の環境整備に努めてまいりますので、御理解をいただきたいと、かように思うわけでございます。

 2点目の河道堰についてということでございますが、御承知のように、土地改良事業によりましてその区域が河道整備をされ、流出水の到達時間も早くなったということで、これに対応してまいりたいということで、各河川の上流部に、流出抑制対策ということで、八角川、折戸川の両河川の上流部に、区画整理で施行いたしました水路に一時的にとめるということで、水量調整をしてまいりたいというものでございます。具体的に、何ヵ所ぐらいということでございますが、現在、八角川と折戸川の両河川で8ヵ所ないし9ヵ所ぐらいどうかということで、いろいろ調査をしておるわけでございますが、そのためには、実際とめまして、貯水能力、それから河川勾配等々、いろいろ技術的にも、まだまだ検討をしていかなければいけないということもありますので、そういったところについては、今後検討してまいりたいというふうに思いますが、早期では2ないし3ヵ所は早くつくって、水量調整をしてまいりたいと、かように思いますので、よろしくお願いをいたします。以上でございます。



○議長(酒井博) 

 12番長沢清之君・・・



◆12番(長沢清之) 

 3回、最後の質問であります。いよいよ刈谷駅周辺の整備がスタートを切ったわけであります。もう設計委託をしたということになれば、スタートを切ったわけであります。ほんとに超大型事業ではないかと思います。いろいろと、昨日もいろんな御意見の中で、ハードな面が先行して、ほんとにソフト面での協議がどうしてもおくれていくというような強い論議もされておりました。全く私もそのとおりだと思います。いろいろ、こういったスタートする時点までの協議というのが、一番大事じゃないかなというふうに思っておる一人であります。

 そこで、1点、この周辺整備についての最後の質問でありますけどが、このJR駅を中心とした、南北の地域の駅を中心としたエリアの範囲の開発計画というのか、そうした一つの絵を早急に策定をして、皆さん方に指針を示していただきたいというようなふうに思うわけでありますが、その点はどう思ってみえるか、お答えを願いたいと思います。たまたまお隣の安城、三河新駅ですか、あの周辺の整備に関する開発計画の図面も見させていただいたわけでありますが、あの地域と、刈谷の今の駅周辺の地域とは全く条件が違いますが、やはり、理想とするあの辺の開発計画の図面を、ひとつ早急につくっていただきたいなあと、こんな気持ちでおります。お答えを願います。

 次に、南口の方の開発でございますが、非常に難しいということは、これは私も土地区画整理、例えば土地改良でも同じでございますが、平均の20%、19点何パーセント、20%の減歩をもって、再度なじまない床でもって権利変換を受ける、換地処分を受けるということになると、地主の皆さんは大変苦しくなる。いろいろ経済的な感覚からいくなら、お困り、あるいはということになるわけでありますが、しかし、昨日のあの地域への金の投入度から見ても、借地料等々から見ても、いわゆる設計等々含めて、借地料を含めて4億近い金がもう支払われておるというようなこともお聞きをしたわけでありまして、もう市民は待ってはいられない、もうあの地域は、当然いろんな地主の皆さん方のお気持ちはわかりますが、事業のスタートを切っていただきたい。これは当然のことだと私も思っております。その辺におきまして、今後の策定作業と申しますか、強力な進展をみるような、例えば手法の見直しでも、今もはっきりとした答弁はなかったわけでありますが、やはり、全員同意型でなくても、組合施行でいくんだという指針ぐらいは、もう示していただきたい。市施行でいくんだという指針ぐらいは示していただきたいなあと、こんなようなふうに思っております。

 次に、特別地域、工業地帯でございますが、これも大変お金がかかって、いろいろとずっと長い間やってきていただいたわけでありまして、本当にありがとうございました。また、昨年度の集中豪雨以後、ほんとに緊急的な仕事がふえて、いろいろと建設関係では、ほんとに繰越明許をしなきゃならんぐらいの状態で仕事を進めていただいておるわけでありまして、ほんとにありがとうございました。しかし、あの地帯は、今後海岸線に沿って大津崎地域、これは14町歩ぐらいあるわけですが、今後は開発されようとしておるわけでありますが、あそこには、やはり小垣江野球グランドとしての、先ほど来、野球場の問題も論議をされておる中での小垣江野球グランドもあります。ひとつあの辺を海岸線に沿った緑のある、やはり美風ある野球場を含めた公園の計画はどのようなふうに今後されていくのか、ひとつ環境のいいあの地帯を残していただきたい、こんなことを要望にかえさせていただきます。

 次に、特に災害関係でありますが、昨年12月議会で、先輩の野村議員さんから、刈谷の三大河川。3河川、境川・逢妻川・猿渡川、これらの総合治水に関する御質問をされて、よく私もわかりましたが、やはり、今回の災害というのは、刈谷だけの地域の準用河川での氾濫であったと、これをひとつよく考えていただいて、確かに上流部からの開発による一挙に来る水に対してでありますが、非常に排水事業のおくれでもって、市内の開発事業によってこういうことになってきたと私は思っております。一日も早い環境整備を望むものであります。

 最後になりましたが、河道堰の説明をいただいたわけでありますが、確かに準用河川の地帯に幾つか河道堰をつくって、遊水地になる。これは当然いいことだなあというふうに私も思いますが、ところが上部の開発事業というのは、以前は24時間排水のほ場をつくっておった。しかし、それは現在はもう4時間排水で、一つの事業を起こす。これは県営事業で行っておるわけでありますが、これは水稲関係のいろんな変化から、米づくりの変化から、やはり転作作物、そういった関係で、早い排水をしなきゃいかんというようなことで、4時間排水というような設計のもとにできておるわけでありまして、やはり、私は、今後は、この河道堰のみじゃなく、保水田というのか、そんなようなことも必要になってくるんじゃないかというふうに思っております。そこらは、ひとつよく研究をしていただいて、ほんとに安心できるこの地域の施策を進めていただきたい。ほんとにお礼を申し上げ、これで3回目の最後の質問を終わらせていただきます。



○議長(酒井博) 

開発部長・・・



◎開発部長(渡辺恒夫) 

 最後に、南北に関連をいたしました開発計画の絵をつくってほしいがという御意見だと思いますが、安城のお話を承っております。いずれにしても、北側も南側も区画整理が一度終わっておるところ。したがって、再びまちづくりをやり直すというようなことになるわけで、大変問題が大きな問題になります。もちろん、そういう構想があることは好ましいことであるというふうにも認識をしておりますので、検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、市施行の指針を示してほしいというお話がございましたが、先ほど申し上げましたように、現在、細部にわたって関係地主さんとの面談を行っておりますので、その状況によって、また、今後の方向づけをしていきたいということでございますので、御理解が賜りたいと思います。



○議長(酒井博) 

 32番野村彦次君・・・

           (登壇)



◆32番(野村彦次) 

 時間があと1時間しかないので、慌てると皆飛ばして忘れますので、皆さん方もお疲れだと思います。私も疲れておりますが、一生懸命でやります。

 最初、議長にお断りしておきますが、仮に長くなって時間がまいりましたら、どこでも結構ですので、おとめいただきたいと思います。

 通告によりまして、順次質問をいたします。

 まず最初に、市長の施政方針演説並びに予算大綱説明についてでありますが、この市長の施政方針については、過去も何度か僕は言ったことがありますが、特に今回は、昨年の7月、見事三選をされ、3回目の市政を担当するということが決まって、実質的に初の議会である、予算編成であるということをみずからが述べられておるわけです。しかしながら、予算を見れば、市長が思っておることは想像はつきますが、私を含めて、大勢の議員が、市長は一体何を考えて、常に行政を運営しておるのかよくわからない。これが多くの議員の声です。議員がわからないんだから、一般市民は特にわからないであろうと、こういうふうに思う。したがって、今回、そういった意味で、当初予算議会において、市長が、本来ならば、向こう4年間私はこういう考えで進めていきたい。それによって、今年度予算はこういうふうに組んだんだというような、私は説明があってしかるべきであろうと、こういうふうに考えておったわけであります。

 しかしながら、もう一つ言えば、きのうから問題になっております刈谷の野球場、刈谷グランド。この問題等の緊迫したこの空気というのは、既に御存じのはずだったわけです。したがって、施政方針の中でとうとうと、こうこうこうしかるべきこうで、何としてもやりたいんだというような情熱をぶつけてほしかったなと、これが私の施政方針に対する感想であります。しかしながら、それができなかった。したがって、施政方針というものを、市長は一体どのように考えて常に議会に臨んでいらっしゃるのか、お答えをいただきたい。こういうことであります。

 それから、簡単に申しますが、この方針の中で、総合計画のことを言ってみえます。市民の皆様の声を反映した第5次刈谷市総合計画を策定し、計画的な事務事業の推進に努めてまいりますと、述べておいでになります。しかしながら、市長としはこれで二遍目、過去4回の総合計画策定に当たって、議会へ前もって相談、要するに策定途中でもいいから、一遍議会に提示して、そして意見を聞くとか、議会の皆さん方から、総合計画に対する要望意見等を聴取するという機会というものが、今まで与えられなかったはずです。私は経験がないです。そういったことを考えておったところ、昨日の答弁の中で、市長公室長から、議会にも御相談をすると、こういう答弁がありました。しかし、今までの当局から議会への相談というものは、全部でき上がった格好、例えば、何かの事業を起こすにおいても、ぎりぎりまで来ちゃって、さあ決めてくれと、タイムリミットだ、こういう提案が多かった。そういった意味で、今回の総合計画策定に当たって、議会にどのような時点で、どんな方法、どんな場で議会に相談をされるおつもりなのか、伺っておきたいというふうに思います。

 それから、やはり方針の中で、12万市民の一人一人が豊かさやゆとりを生活の中で実感できる市政の実現を目指します。目指して全力を挙げて取り組む決意でありますと、こう言われております。これは政治家であるなら、一遍ぐらいみんな言いたいような話でありますが、この言葉を100%信じます。したがって、そういった精神からいって、今回の予算編成に当たって一番力点を置かれたとこはどこなのか、一遍御披露をいただきたい。こういうふうに思います。

 なお、ここで、通告してありませんが、昨日の答弁の中で、はからずも市長が、新春放談でマスコミに対して話された問題が取り上げられた。その回答の中で、記事にしないということでしゃべったというような、市長は発言をされたけれども、これは本来、市長は一般職とは違うんです。政治家です。特にマスコミとの対談のときには、ほんとに自分の市に対する今後の姿勢、そして12万市民の幸福のために、私はこう考え、こう取り組んでおるということを前提にして、接触をされるべきであろう。また、そのことが記事にされれば、無理に宣伝する必要はない。自然にPRされるわけです。そういった意味からいって、記事にしないから本音をしゃべったなんていう逆説的な話はおかしいじゃないかというふうに思いましたので、見解をひとつお聞かせいただきたい。

 次に、教育長の方へいきますが、教育行政の方針に対して、この教育長の方針は、昨年と今回、2回目をお聞きいたしました。昨年はよく話題になります、森が見えたら学校だ、まことにユニークな方針を打ち出されました。それはそれなりに実行に向けて取り組んでいらっしゃるであろうというふうに理解をいたしております。今回の方針の中では、国際社会に対して、日本人として役立てる人間をつくっていきたいと、こういう趣旨のことをお述べになっていらっしゃる。ああさすがだなあと、こう思っておったら、あんまり具体的な話がない、それ以後。あとは市民館をつくるとか何とか、まるっきり福祉の生涯教育ということでありましょうが、私から見れば、福祉政策に近いなというような内容に感じました。したがって、さきに質問の中で出ました学校5日制の問題、この問題も、私も当然話が出てくるであろうというふうに期待をしておったんです。さらに言えば、21世紀を間近にして学校教育も変わりました。大変また変わろうとしている。いわゆる、子供の教育、子供の養育というものが20年、30年先の時代づくりのための、僕は教育だというふうに考えております。言ってみれば、私の子供のころは、学校の運動場まで芋を植えて、野菜をつくることと人を殺すことの練習ばっかりの小学校時代であった。今や変わりました。要するに、今度の新しい小学校指導要綱で、小学校1、2年生に生活科目が実施される。それからまた、5年、6年になりますと性教育が実質的に始まるというふうにも言われております。学校5日制を初めとして、新しい時代を迎えるにふさわしい、要するに、教育というものが進められようとしておるんです。文部省の方で。そのことを見たり聞いたりしている父母ときたら、もう大変なんです。

 最近の子供は裸の写真なんかしょっちゅう見て何とも思わないけれども、我々の子供のころは見たこともない。そういった時代感覚が違う。したがって、お父さん、お母さんにしてみれば、一体今後の子供の教育はどうなるのか。非常に戸惑いをしているのが現状ではないかと思う。そういったことに対しても、刈谷の教育委員会としては、文部省はこう言っておる。それにはこういうふうに考えておりますぐらいのことは、ここで述べていただくとよかったじゃないのか。こういう反省というか感想を持ちましたが、教育長はどのようにお考えでしょうか。うかがっておきたいというふうに思います。

 それから、中に生涯学習推進本部だとか幹事会だとか専門部会等の会議を開催するということを述べていらっしゃいますが、具体的にどのようなメンバーの方々、そしてまた、研究内容等がわかったら教えていただきたいというふうに思います。

 それから、あと平成4年度で予算化されていない事業と申しますか、教育長が、もし市長部局が予算をくれたならばこういうことをやってみたい。いわゆる、刈谷市の教育委員会の将来展望に立った夢と申しますかね、そんなことの考えがあったら、一つ披露していただきたいというふうに思います。市長も、きのうサッカー場をつくるのが私の夢だ。夢を消したくないと、こう言っておりますけれども、教育長はどんなふうに考えていらっしゃるか、一遍お答えをいただきたいと思います。

 次に、公営住宅の問題ですが、これは皆さん方も御承知のとおりです。今、建築課へ行きますと、あちこち市営住宅が空いておりますが、入居募集をお断りしております。ということは、1ヵ所建てかえようと思うと、改築をする人に、その人を出して入れるとこをつくらなくちゃならない。これは理屈としてわかります。わかりますが、ここ2年も3年も募集する場所はないんだというような住宅行政では困るというふうに思うんです。それが市営住宅だけならいいが、県営住宅もそうなんだ、刈谷の場合。ここらの県と市と調整を図れと言いたいんですが、何とか、そういったどこもここも締め出しなんというようにならない方向を定めるべきではないのか。それなら途中で1ヵ所ぐらい新しく建築をしていく。新築をする場合は、1年でこれは土地さえあればできるわけだ。ところが、古いところを改築しようと思うとまず3年はかかる。そういった意味で、非常に入居したい方々が難渋をされておる現状。そういった意味で、新しく今度総合計画もつくることだし、住宅に対するマニュアルを策定すべきではないだろうか。こういうふうに考えますが、お考えをお聞かせいただきたいというふうに思います。

 次に、愛知国体と公園整備ということでお願いがしてございますが、このことについては、昨年、愛知国体の相撲競技の練習場と、各都道府県の皆さん方の控え室を建設するということで、体育館の北側を将来は公園用地として買収したい、こういうことで都市計画決定がされました。されたわけでありますが、地主の親戚の方から僕のとこへ話がきた。市は勝手におらが屋敷に網かぶせて、買収すると決めちゃったけども、一向に何とも話に来ない。本人は、市民だより、その他で知ってます、新聞で。何の話もない。したがって、本人は市役所へのこのこやって来た。まだ都市計画決定が決まったわけじゃないということで、そのままになってきた。今になってみますと、その敷地の中には大きな施設がある。その施設が仮にあったって相撲はできますというふうに言っておるということです。そして、その施設は廃業するんだということを聞いたから計画をしたというような話もあります。

 計画決定されたけども、用地交渉にもさっぱり行ってないじゃないか、こういうふうに申し上げましたところ、行ってますと、こう言っておる。行くには行きました。本人は、都市計画決定をする前、以前から替え地はここにほしいという自分の田んぼがあるものだから、そこへ変わりたいと言ってきた。最近になったら、その場所は公園をつくる予定があるのでだめだ。1年も前にそういうことを知っておりながら、なぜそんな格好になってきたのか。ここらは一体だれが責任を持って、用地交渉したり、またここの計画をしてきたのか、はっきりしてもらいたい。

 私も相談を受けたものだから、中間へ入ってやってきたけれども、さっぱり要領を得ないというのが実態。何遍用地交渉に行ったかという報告も全然違っております。言う人によって。そういったことで、一遍第1回は、そのことをはっきりしていただきたいというふうに思います。

 なお、続きまして、予算の関係で、地区駐車場設置補助事業ということですが、この地区というのは、行政区で言う市内22の地区ということなのか、地域ということなのか、ここらあたりが明快じゃないように思います。したがって、この補助事業で、放置自動車が一掃になると思うのかということが言いたいわけです。ということは、その地区に住んでいらっしゃる方は、多かれ少なかれ皆駐車場は確保していらっしゃる。本当に困っておるのは駅周辺で、ほっぽらかして行かれる車に問題があるというのが実情じゃないかというふうに思う。この事業を手がける一つの目指したところを、一遍お聞かせいただきたいというふうに思います。

 それから、刈谷駅南北連絡道路。これは前々から私が建設委員のときからも要望しておって、市長に大変無理に調査費をつけてもらった覚えがあります。したがって、これが現実のものとして開通の運びになってきたことは大変喜ばしい。しかしながら、あの図面を見ますと、岡刈線でとまっておりますので、私の願いはそうじゃなくて、あそこでとめてしまったら、仏つくって魂入れずというやつです。したがって、あれより半城土まで延長すべきだということを主張いたしておきます。このことに対して答えがあれば言ってください。

 次に、スポーツマスタープランの作成でございますが、スポーツだけマスタープランがぽーっと予算化されちゃったんだけれども、当然、先ほど星野君が言ったように、野球場のそばに公園があるというのが理想なんです。当然、そういった意味で、公園の方もそういったプランづくりが僕は必要じゃないのか。なぜスポーツプランだけ出てきたのか。

 それから、先ほど井上議員が質問したときに、このスポーツマスタープラン策定についてですね、要するに、分散型か集約型にするのかという質問に対して、スポーツマスタープラン策定の段階で考えますという答弁をしましたけれども、平成4年度予算主要事業の概要という、こうなった大きいやつ。あれにはですよ、愛知教育大学教授の指導を仰ぎ、刈谷のスポーツゾーン開発調査について専門機関に委託すると書いてある。スポーツゾーンということは、まとまるということじゃないのかね。一体ここらは、さきの答弁とちょっと違うけれども、一遍答えてほしい。

 それから、今言いました、今までの予算とか何かに対して質問した場合には、個人名というのはなかなか言わんものですよね普通。だれだれに頼んでなんてことは。ところが、今回の主要事業概要の中にはびしっと名前が出ちゃっておる。仮にここでこの人がペケだと言われたら、この人はどうなるのか。なぜ、今までこういうことがないのに、初めてこういう個人名をここへうたったのか、その理由を一遍聞きたい。

 それから、続いて刈谷グランドですが、この問題は、先ほど星野議員から話がありまして、ちょっと感覚が違うのだけれども、僕もよく似ているんです、考え方は。それで、この刈谷グランドについては、きのうもちょっと議事録を調べてみたら、昭和60年の9月議会から僕は言い出してます。というのは、あの逢妻駅の場所を変えなさいということをここで申し上げたときに、ついでにさわったわけです。ということは、逢妻駅が新聞発表になったときには、東中のとこだった。ところが、それは場所が悪いということで、僕は医王寺まで持っていけという主張をここでした。そのときに亀城公園の問題を出しているわけです。ということは、私は、今この刈谷グランドそのものだけのことを言っておるわけじゃない。駅を西へ持っていったと同じように、都市づくりということから、私のグラウンド移転という意見は出してあるわけです。ということは、皆さん方御承知のとおりです。刈谷の発祥というのは亀城から始まっておるはずです。亀城公園のとこから。そこから肴町へいって銀座へいって、東陽町へいって桜町へいって、ずっと東へ伸びていった。今じゃあ安城と刈谷の境はわからんくなってきた。というように、東へ東へと町というものは発展していくものなんです。西へはほっといたら絶対伸びていかないというのが僕の持論。したがって、もう一度西へ、行政の手でもって資本も入れ、開発もし、人を集めていこう。こういうことからの発想なんだ。したがって、あの亀城周辺の地域というのは、刈谷の僕はダイヤモンドだと思ってます。ダイヤモンド地域なんです。それを磨き方を知らないのが今の刈谷の行政だと僕は言いたい。あそこの市営球場をちょっとずらして、そして、あそこを中心にして散策道をずっと一連の史跡をめぐったりして、一体の地域に開発したならば、必ず人は集まる。野球のときだけじゃないはずです。毎日がそういった環境になってくれば、おのずと、またあの東海銀行の周辺、いわゆる銀座広小路の発展はある、こう私は確信をしております。そういった意味からいって、あの銀座か広小路かわかりませんが、周辺の中部の皆さんが、700何名の方が、あそこで野球場を改築してくれということは、今見て言うだけの話です。私に言わせれば。本当にあの地域のことを、こういうふうに考えて、野球場はちょっとこっちへいざらせるんだという話をしたら、こちらの方が絶対に賛同が多いはずですよ。私、事実やってきた。うそも隠しもない。選挙のときには、あの司町一帯でその話を僕はやってきた。ぜひやってほしいという声が強いんですよ。そして、中部をもう一度よみがえらせる一つの原因にしたいというのが私の願いなんです。

 それが、亀城のあちらをほっぽらかして、野球場だけつくり直して、南口や北ロヘ力を入れたときには、永久に僕はだめになる。断言しておきます。そういった大きな見地から、亀城公園のあの中にある野球場は、この際変えるべきであろう。こういうふうに私は主張したい。ほんとに何としてもやっていきたいと言うならば、幸いきょうは星野君が考えを言ってくれたけども、当局から何のそういった根拠も出してないじゃないですか。ドラゴンズだとか高野連だとか、市民と刈谷の発展ということを考えてだれも説明してませんよ。本当に一つ考え直してほしい。私は、市長にも言いました。一時は、もうおれの考えも終わりかなということで話したことがありますが、ここ8年の間に、多くの方が私の考え方に沿ったと言っては語弊がありますが、似たような考え方に立ってくださったことを心から感謝しております。何としても、あそこをみんなに親しまれる地域にしたい。こういう考え方でありますが、私の考えに対して当局の所見を伺いたいというふうに思います。

 さらに、刈谷まつり会館でありますが、これは場所についてどこを計画しておるのか。それから、まつり会館そのもののイメージですね、どんなふうに考えていらっしゃるのか。私は、このまつり会館をつくるにおいて、担当課長には東京のディズニーランドヘ行って見ていらっしゃいとこう言いました。いわゆる、今の技術というものをどう取り入れていくか。音と光と動きで、おまつり会館の内容はガラッと変わります。そういった意味で、そういうことを言ったわけであります。

 それから、もう一つは、総合公園内の多目的広場に設置されるグラウンド照明、グラウンド表示板。この表示板については、四角いあれですので、買ってきてぽっと乗せればいいというような仕事なんですから、刈谷市で発注をすべきだというふうに思っておるけども、どんなふうに考えているのか。

 それから、今、技術が進みまして、きょうからかな、中日球場の表示板がカラーになるはずです。進んでいるところは四色カラーの標示板になるそうですが、今までどおりの白黒といいますか、どんなものを考えておるのか、一遍お聞かせをいただきたいというふうに思います。

 以上で第1回の質問を終わります。



○議長(酒井博) 

 市長・・・



◎市長(角岡与) 

 市長の施政方針で、野球グラウンドの話がなかったと、こういうふうにおっしゃいましたけれども、実は平成4年度、5年度にかけて、ひとつ野球グラウンドをつくらせていただきたい。施政方針の中ででもお願いをいたしております。どうかひとつ、よろしくお願いをいたしたいと思います。

 豊かさやゆとりを、生活の中で実感できる市政の実現を目指してということでございます。近年、非常に日本の国も経済発展をしてまいりました。生活もかなり豊かになってきたと、かように考えておりますけれども、その中で、物質的な豊かさ、その反面心の豊かさについていろいろ問われているところじゃないかと、こんなふうに思っております。ゆとりある生活を求めるようになってきて、より今後もその傾向がますます強まってくるんじゃないか。こんなふうに考えております。そこで、今後の市政を推進するに当たりまして、豊かさやゆとり、生活の中で実感できる市政、いろいろございますけれども、そういうことを基本にして考えていきたいと、かように思っております。

 具体的な施策についてお尋ねでございますが、市民福祉の推進。福祉が豊かさにつながっているかどうか私はちょっと疑問に思っておりますけれども。とにかく気の毒な人には手を差し伸べていくという姿勢を決して忘れない、こういうことがまず1点でございます。

 また、生活環境の整備。いろいろ時代が進んでまいりますと、生活、身近なところのいろいろな整備、そういったものをしっかりと押し進めていかなきゃいけない。また、近ごろは生涯学習という言葉が言われるようになりましたけれども、こういった生涯学習の推進、人は生涯を通じて学ぼう、勉強しよう、という姿勢が非常に大事なものだ。こんなふうに思っておりまして、そういった事業の推進、施設の設備、そういったものを全面的に考えていきたい、そう思っております。

 また、週休2日制というのが定着をしてくるはずでございます。こういった意味で、市民総スポーツといいますか、そういったことに対する推進、政策を進めていきたい、こんなふうに考えているわけでございます。とりわけ今年度は第5次総合計画作成の年である。こんなふうに考えておりまして、この点について特別に配慮をしながら進めてまいろうと。先ほど議会に何の話もないというような形でおっしゃいましたけれども、私もそういうふうに考えながらやっているわけではございませんで、基本といたしましては、議会からも案を出していただきまして、そして協議をしながら、また議会へいろいろ報告をしながら、今までも進めてきたと思います。これからも市民のニーズをとらえながら、当然第5次総合計画というのを作成していくわけでございますが、その中で政策実現ということに努めてまいろうと、ひとつ御理解を賜りたいと思います。また、新聞記者対談のことでございますが、非常に申しわけありません。今おっしゃいましたことをひとつ心に体しまして、非常に親しくざっくばらんにお話をし合ったという関係もございまして、非常に申しわけありませんでしたけれども、お許しを賜りたいと思います。

 以上、私に対する質問に対して、お答えにさせていただきます。



○議長(酒井博) 

 教育長・・・



◎教育長(近藤啓七) 

 野村議員さんの御質問にお答えをいたします。

 教育行政方針の中で、今後の見通しとか夢というようなものを、もう少し出してはどうかという御意見を賜りました。今後の見通しは大変難しいわけでございますけれども、やはり、どんな時代が来ましても、教育というのは、学校教育にとどまらず、理想を追及して、より現実と理想とのギャップをどう埋め合わせながら、一人一人のよさを、それぞれのよさを生かし育てていくことだというふうに認識をしておるわけでございます。今までの、特に明治以来百年余になるわけでございますけれども、特に、戦後のこのような物の豊かな時代までに上がってきた事柄については、皆さんも十分御承知のとおりでございますけれども、今後は、日本の場合、かなりの条件整備、環境整備、量的な面での生活あるいは制度面についても充実をしてまいりました。質の追及をしていこうと、子供の質あるいはいろいろな講座の質、各般にわたるわけでございますけれども、量から質へと転換していきたいなあというふうに、いろいろな条件整備を図りながら、そこへ焦点を持っていきたいなと思っております。

 二つ目には、ややもすると、ここまできた画一的な指導あるいは画一的な制度、あるいは行政主導型のいろいろの戦後の混乱期から整備されたこの社会まで持ってくる間に、そのような状況が定着をしておる。したがいまして、そのよさはもちろんあるわけでございますけれども、これからは、多様かつそれぞれの特色、あるいは自主的な、あるいは自分から学ぼうとするそれぞれのお集まりのそういうところへ、行政が、支援体制を組んでいくというようなことが、学校教育のみならず、いろいろな教育体制の中で必要になるであろうと。また、そうすべきであろうというふうに思っております。

 三つ目には、一般行政もそうでございますけれども、中央から地方分権といういろいろな都市づくりについてもまた同じでございます。いろいろな面が、地方の時代と言われてからかなりたつわけでございますけれども、それはその地域に合ったそれぞれの特色を生かし、伸ばしていくことが、将来明るい展望につながっていくのではなかろうかなあと、こんなふうに思っておるわけでございまして、私どもも、今後努力いたしまして、独自な教育政策ができるような、そういうような努力を積んでまいりたいなと、かように思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。



○議長(酒井博) 

 建設部長・・・



◎建設部長(林尚) 

 野村議員さんの御質問でございますが、市と県と、建てかえについて、空き家募集をしていないということで、今後住宅のマニアルをつくって、しっかりやれという御提言かというふうに思います。刈谷市といたしましては、50年から順次建てかえをしておるわけでございまして、その都度、そういったいわゆる入居してみえる方の行き先等で苦慮し、空き家があき次第、そちらへ入っていただくというような方法をとって建てかえをしてきたわけでございますが、平成5年度にも新上納、また7年度には西田住宅ということで建てかえを計画しておるわけでございまして、数も多いということでございますので、今後、仮設住宅等も考えながら、一度、御提言にもございますように、住宅のマニアルと申しますか、住宅のマスタープラン等も、一度計画の見直しを検討して、できるだけ皆様に御迷惑をかけんように努力をしてまいりたいと、かように思いますので、ひとつよろしくお願いを申し上げます。以上でございます。



○議長(酒井博) 

 都市計画部長・・・



◎都市計画部長(稲垣利彦) 

 お尋ねの関係分でございますが、亀城公園の用地に関しまして、移転交渉のお尋ねでございます。野村議員さんが親戚の方から聞かれたという内容と、私どもの経過と若干食い違いがございますし、誤解を招く恐れもございますので、ここでちょっと御説明を申し上げ、御理解が賜りたいと思います。この拡張計画の用地交渉につきましては、その前に、平成2年の12月18日の建設委員会と12月21日の全協で、亀城公園の都市計画変更について御説明を申し上げ、御了承願ったという経過でございます。これは都市計画変更を都市計画決定するための事前のものでございまして、その都市計画決定をやる場合には、やはり権利者に説明を申し上げなければならんということで、3年の1月から2月の上旬にかけまして、権利者全員にこの説明を申し上げたわけでございます。これは異議申請等々途中で出てまいりますと、県の方でも受理ができないということもございますので、そういうことを事前にPRをしながら、権利者に説明を申し上げたということでございます。その後、6月17日に刈谷市都市計画審議会が開かれまして、承認されまして、6月28日に刈谷市農業委員会の承認を得ております。相手方からは、その後どうなったかということで状況説明を求められております。そういうようなことで、私どもといたしましては、法的な手続と事務的な手続とを並行して進めるということで、8月下旬でございますが、物件がございますので、物件査定のお願いをいたしました。一応それは電話でございますが、御了承を得たということでございます。その翌月の9月3日が県の都市計画審議会でございました。9月9日に建設大臣の認可がありまして、県知事の告示があったということでございます。それから、9月の半ばごろから査定の実施に入ったわけでございますが、その後、台風で延期になったり何かいたしましたが、9月26日に物件の査定を実施いたしております。

 その後、いろいろと協議を進めるということで、お話、電話等もさせていただいております。その後、10月21日に事業認可になりました。それから11月10日に、やはりその物件の査定も終了しております。12月へ入りまして、12月10日でございますが建設委員会、12月20日に全協、この両方で用地の先行取得についてお願いをいたしました。御承認を得ております。それから、12月24日に土地開発公社の理事会で予算化をいただきまして、その後、税務署との、いわゆる事前協議でございますが、租税特別措置法の適用を承認していただかないといかんということで協議したわけでございますが、これが、ことしに入って1月13日に税務署からの御承認をいただきました。本格的に交渉に入れるというのは1月の中旬以降でございまして、その後、9名の権利者の方々に、一斉に用地交渉に入ったわけでございまして、7名の方につきましては、既に1月16日から2月4日までの間に調印をいただいております。ただ、物件のある方につきましては、いろいろと先ほど御指摘がございましたように、その間代替地の問題も出てまいりまして、そこでお説のとおり清掃センターの前のところに自分の所有地があると。その間には他人の土地が1筆ございますが、それを何とかしてくれというお話がございました。

 それで、私どもといたしましては、将来の亀城公園の計画等もございますので、もう一つ刈谷の南北縦貫道路の関係もございまして、当然、そこが再度御協力いただかなければならないという土地でございますので、そこはあきらめていただくようにお願いもしてまいっておるわけでございまして、まだ、移転先についてのあれがございませんけれども、今後は誠意を持って、いろいろとお願いに上がっていきたいというふうに思っております。したがいまして、交渉の経過といたしましては、電話も含めまして10回程度は向こうとお話し合いもしておりますし、物件査定もさせていただいておりますし、営業関係の調査もさせていただいております。したがいまして、替え地の問題が一つ残っておりますけれども、これは今後誠意を持って、先ほど申し上げましたようにお願いをしてまいりたい、というふうに考えておりますので、よろしく御理解が賜りたいと思います。

 それから、多目的グラウンドの表示板でございますが、直接市の発注はできないかということでございますが、表示板の建設につきましては、これも初めての大きな表示板でございまして、土木・建築・機械・電気等の各分野の技術者が必要であります。したがいまして、本市の職員の配置状況からしますと、市が直接施行するということは大変に困難だというふうに思われております。したがいまして、経験もあり、そういう技術者も多い、実績も多い機関に委託をしたらどうかというふうに現在のところ考えておりますので、御理解が賜りたいと思います。

 それから、四色程度のカラーの表示板が現在出ているというお話でございますが、いろいろ機種がありまして、お説のように四色程度までの表示ができる機種もあることは承知いたしておりますが、経済性あるいは操作性等々種々検討いたしまして、一般的な一色で表示できる機種を現在のところ考えておりますので、御理解が賜りたいと思います。以上です。



○議長(酒井博) 

 教育部長・・・



◎教育部長(三浦俊正) 

 関係分についてお答えを申し上げます。

 まず、生涯学習の関連の推進本部等の問題。それから、メンバー、内容でありますが、生涯学習推進本部につきましては、本年の1月4日に第1回の会議を持ちました。本部長を市長としております。そして、副本部長を助役・収入役・教育長。本部員を部長12人。合計16人で構成しておりまして、また、本部の下部組織ということで幹事会を設けております。これは生涯学習に対し関連をいたします15人の課長クラスで組織をしておりまして、これも第1回の会議を既に持っております。

 内容につきましては、推進本部におきましては実施計画等の調査検討を行うものでありまして、また、幹事会の所掌事項については、専門的に調査、研究するための組織として、係長クラスによるところの専門部会を設置したり、あるいは、専門部会ではソフト面とハード面と分けまして、その両方でもって調査、研究を進めるような機構になっております。なお、それは事業部会と施設部会ということになるわけであります。

 今後の生涯学習の進め方でありますが、刈谷の生涯学習推進の基本になります刈谷市生涯学習推進計画の基本方針、これを定めていく関係で、現在検討中でございます。

 それから、次に4年度予算で予算化されていないものがないかということでありますけれども、このことに関しましては、常々市長部局と緊密な連携をとっておりまして、私どもの要求を受け入れていただいております。ただ、途中経過におきまして、専門的な教育の分野にかかわる問題もございますので、そういった問題につきましては、説明が不十分なために、若干理解しにくい点はあろうかと思いますけれども、それにつきましても資料を提供し、十分に説明することによって理解を得られております。

 それから、スポーツマスタープランの策定にかかわる問題でありますけれども、マスタープランをつくるに当たって、ゾーン、ゾーニングの問題でありますが、分散型あるいは集約型ということについて検討をする、こういうふうに申し上げた点でありますけれども、ゾーンにつきましては、既に現在たくさんの施設が刈谷市にはあるわけであります。御承知のとおりでありますけれども、体育館、それにグラウンドとしては刈谷グランドを初めといたしまして、運動広場を含めますと13ヵ所ございます。また、テニスコートは4ヵ所、プールは2ヵ所というふうにございまして、これは多い数字とは申せませんが、ある程度満足しておる施設の数ではないかなあというふうに考えております。そのように、それが既に分散しておりますので、その分散した施設を含めまして、どんなゾーニングにしようかということを、今度検討していきたいということであります。

 それから、次に個人名が出ておるがということでありますが、この件に関しましては、また御意見の中で既に決めてあるじゃないかというようなこともございましたが、そんなことは決してございません。この方につきましては、文部省の地域スポーツ指導者養成講座を担当しておられますし、また、小牧市の公認スポーツ指導者の指導の養成大学の講師でもあり、岡崎市のスポーツ大学あるいは岩倉市、東海市の市民大学等で、全国的に生涯学習、スポーツに関する指導者の権威であります。そういった方がせっかく愛知教育大学におみえになりますので、ぜひともこの方のお知恵をお借りしてお願いをしていきたいと、こういう考え方で出したものでございまして他意はございません。

 それから、次に刈谷グランドの問題でありますけれども、当局の所見をということでありますが、御承知のとおりでありまして、老朽化しておるものを、歴史的に私どもが由緒あるグラウンドだというふうに認識をしておりますし、それがために、従来から随分親しまれて、他市からも利用していただいておる施設であります。したがいまして、これを私どもは変える理由はないと、こういうふうに考えておりますので、ぜひとも御賛同いただきますようにお願いを申し上げたいと思います。以上であります。



○議長(酒井博) 

 都市計画部長・・・



◎都市計画部長(稲垣利彦) 

 1点、御答弁を落としまして、申しわけございません。

 南北道路の関係でございますが、交通児童遊園でなく半城土まで延伸すべきではないかというお話でございますが、将来的には南へ延伸されるということも考えておりますが、御承知のとおり、交通児童遊園を横断することにもなりますし、その南側には薬師川もございますので、管理者あるいは関係部局との協議調整が必要であります。しかし、まだそこまでやっておりませんので、したがいまして、都市計画のサイドからいたしますと、基本的な構想は持っていきたいというふうに思っておりますので、今後の検討課題として御理解を賜りたいと思っております。以上でございます。



○議長(酒井博) 

 経済環境部長・・・



◎経済環境部長(平山昭雄) 

 野村議員さんの御質問の関係分について、お答え申し上げたいと思います。

 地区の駐車場の関係で、地区とはどういう考え方かということでございますが、刈谷の行政事務の地区を考えております。

 それから、この駐車場を設置することによって、放置自動車が一掃するかというお尋ねでございますが、これですべて解決するということではございませんが、これを手始めといたしまして、迷惑駐車、違法駐車などの対策をしていきたい。特に迷惑駐車の啓発についても十分意を尽くして、逐次そうした生活環境の確保に万全を期していきたいというふうに考えております。

 それから、関係分の2点目でございますが、まつり会館の場所はどこかと、予定場所でございますが、市内司町3丁目地内で旧豊田紡の社宅の跡を予定しておるわけでございます。

 それから、まつり会館のイメージの関係でございますが、現在このイメードをお示しできるような状況ではございません。今後、関係の方々と協議しながら基本計画を策定してまいりたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(酒井博) 

 この際、お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ延会し、残余の議事は明11日午前10時より本会議を再開し審議いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(酒井博) 

御異議なしと認めます。

 よって、本日の会議はこの程度にとどめ延会し、残余の議事は明11日午前10時より本会議を再開し審議することに決しました。

 本日はこれをもって延会いたします。

                           午後4時55分延会