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愛知県 刈谷市

平成25年  6月 定例会 06月14日−03号




平成25年  6月 定例会 − 06月14日−03号







平成25年  6月 定例会



議事日程第8号

                          平成25年6月14日(金)

                               午前10時 開議

日程第1       一般質問

日程第2 報告第3号 損害賠償の額を定める専決処分について

日程第3 報告第4号 刈谷市土地開発公社経営状況について

日程第4 報告第5号 平成24年度刈谷市一般会計繰越明許費の繰越しについて

日程第5 報告第6号 平成24年度刈谷市下水道事業特別会計繰越明許費の繰越しについて

日程第6 同意第1号 固定資産評価員の選任について

日程第7 諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦について

日程第8 議案第45号 刈谷市税条例の一部改正について

日程第9 議案第46号 刈谷市都市計画税条例の一部改正について

日程第10 議案第47号 刈谷市介護保険条例の一部改正について

日程第11 議案第48号 刈谷市国民健康保険税条例の一部改正について

日程第12 議案第49号 刈谷市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について

日程第13 議案第50号 刈谷市子ども・子育て会議条例の制定について

日程第14 議案第51号 刈谷知立環境組合規約の変更について

日程第15 議案第52号 訴えの提起について(市営住宅明渡し等請求事件)

日程第16 議案第53号 刈谷市下水道条例及び刈谷市下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について

日程第17 議案第54号 工事請負契約の締結について(東刈谷小学校中舎大規模改造(建築)工事)

日程第18 議案第55号 刈谷市学校給食センター条例の一部改正について

日程第19 議案第56号 平成25年度刈谷市一般会計補正予算(第1号)

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本日の会議に付した事件

 1 一般質問



質問
順位
議席
番号
氏名
件名


13
13
新海真規
(一問一答)
1 公共施設利用状況と改善について
 (1) 刈谷市美術館について
 (2) 体育館、ウィングアリーナについて
2 市民アンケートについて
 (1) アンケートの詳細について
 (2) 結果の分析について
 (3) アンケート後の対応について
3 親愛の里保育園の移設について
 (1) 新園舎について


14
18
鈴木絹男
(一問一答)
1 刈谷市の治安について
 (1) 現況について
 (2) 将来像について
2 市財政における投資的経費について
 (1) 今後の推移、ビジョンについて
3 鉄塔跡地周辺地域におけるスマートTOWN展開について
 (1) 現状と課題について
4 市民墓園について
 (1) 現状と今後の計画について
5 教育委員会による教科書の選定について
 (1) 2年後の教科書選定について


15
10
上田昌哉
(一問一答)
1 災害時における避難所について
 (1) 小学校、中学校の避難所としての機能について
 (2) 災害時における行政とピッチFMの連携について
2 まちづくりについて
 (1) まちづくりコーディネーターについて
 (2) エリアマネジメント広告事業について
 (3) 観光協会の自立について



 2 報告第3号 損害賠償の額を定める専決処分について

 3 報告第4号 刈谷市土地開発公社経営状況について

 4 報告第5号 平成24年度刈谷市一般会計繰越明許費の繰越しについて

 5 報告第6号 平成24年度刈谷市下水道事業特別会計繰越明許費の繰越しについて

 6 同意第1号 固定資産評価員の選任について

 7 諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦について

 8 議案第45号 刈谷市税条例の一部改正について

 9 議案第46号 刈谷市都市計画税条例の一部改正について

10 議案第47号 刈谷市介護保険条例の一部改正について

11 議案第48号 刈谷市国民健康保険税条例の一部改正について

12 議案第49号 刈谷市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について

13 議案第50号 刈谷市子ども・子育て会議条例の制定について

14 議案第51号 刈谷知立環境組合規約の変更について

15 議案第52号 訴えの提起について(市営住宅明渡し等請求事件)

16 議案第53号 刈谷市下水道条例及び刈谷市下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について

17 議案第54号 工事請負契約の締結について(東刈谷小学校中舎大規模改造(建築)工事)

18 議案第55号 刈谷市学校給食センター条例の一部改正について

19 議案第56号 平成25年度刈谷市一般会計補正予算(第1号)

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出席議員(28名)

     1番 中嶋祥元          2番 伊藤幸弘

     3番 加藤峯昭          4番 新村健治

     5番 黒川智明          6番 佐原充恭

     7番 山崎高晴          8番 鈴木浩二

     9番 松永 寿         10番 上田昌哉

    11番 岡本 優         12番 前田秀文

    13番 新海真規         14番 山内智彦

    15番 加藤賢次         16番 清水行男

    17番 渡辺周二         18番 鈴木絹男

    19番 神谷昌宏         20番 蜂須賀信明

    21番 野村武文         22番 白土美恵子

    23番 成田正和         24番 星野雅春

    25番 山本シモ子        26番 樫谷 勝

    27番 沖野温志         28番 佐野泰基

欠席議員(0名)

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説明のため議場に出席した者(32名)

    市長        竹中良則    副市長       川口孝嗣

    副市長       鈴木直樹    教育長       太田武司

    企画財政部長    稲垣 武    総務部長      浅井 了

    危機管理局長    永田孝雄    市民活動部長    犬塚俊治

    福祉健康部長    高見三男    次世代育成部長   本間由美子

    経済環境部長    近藤尚登    建設部長      近藤智展

    都市整備部長    蟹江由幸    上下水道部長    神谷清隆

    会計管理者     伊藤之雅    監査事務局長    鈴本 裕

    教育部長      岩崎高広    生涯学習部長    大中隆志

    広報広聴課長    黒岩浩幸    財務課長      西村日出幸

    総務調整監兼            税制管理監兼

              丸山靖司              山岡俊秀

    総務文書課長            税務課長

    危機管理課長    岡本圭二    市民安全課長    塚本秀樹

    子育て支援課長   熊澤明俊    子ども課長     宮田俊哉

    商工課長      小澤正平    ごみ減量推進室長  谷澤和明

    都市整備対策監兼

    まちづくり     柘植敏記    下水道管理課長   隅田信之

    推進課長

    教育総務課長    鳥居 司    スポーツ課長    神谷博之

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職務のため議場に出席した事務局職員(7名)

      議会事務局長       武藤幹二

      議事調整監兼

                   近藤 初

      議事課長

      主幹兼課長補佐兼

                   斉藤公人

      議事係長

      総務調査係長       高橋 盟

      主任主査         伊藤徳昭

      主任主査         酒田孝平

      主査           塚本茂人

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                            午前10時00分 開会



○議長(沖野温志) 

 ただいまから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付しましたとおりですので、御了承願います。

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 これより日程に入ります。

 日程第1、一般質問を行います。

 昨日に引き続き、一般質問順序表により順次質問を許可します。

 13番新海真規議員・・・

          (登壇)



◆13番(新海真規) 

 おはようございます。13番、清風クラブの新海真規です。議長のお許しをいただきましたので、通告に従って簡潔に質問させていただきます。

 今回は、公共施設利用状況と改善について、市民アンケートについて、親愛の里保育園の移設についての3点を質問させていただきます。

 早速、まず第1点目であります。公共施設の利用状況と改善についてでありますが、多くの施設の中から、特に美術館と体育館及びウィングアリーナについて伺います。

 最初に美術館ですが、昭和58年、1983年の開館以来、ことしで30周年を迎えたことは皆様御承知のとおりでありますが、ことしの4月に30周年記念「コレクションの森」展が開催されたところであります。30年にわたって市民の文化創作活動の発表の場として十分にその機能を果たしてくれた施設でありますが、その間にたくわえられた芸術作品も1,800点に上るということであります。その中の代表的な作品を改めて市民に公開したところでありますが、大変評判もよく、私自身も長い時間をかけて拝見させていただきました。

 この美術館は、利用される多くの方から大変高い評価をいただいております。稼働率もほぼ100%であるということも承知しております。私自身、大変喜ばしく思っているところでありますが、そこでまず伺います。美術館の展示室を利用するに当たって、その手続と利用者の決定について説明をお願いいたします。



○議長(沖野温志) 

 生涯学習部長・・・



◎生涯学習部長(大中隆志) 

 おはようございます。刈谷市美術館を貸し館として御利用いただける展示室は、第1から第3展示室までの3つの展示室で、原則火曜日から日曜日を1期間として御利用いただけます。

 利用の申し込みは年2回、3月と9月に美術館にお越しいただき、受け付けを行っていただいております。3月には翌年の4月から9月分までを、9月には翌年の10月から翌々年3月分までを受け付けしております。受付期間は3月、9月とも月の初日から月末までで、利用期間が重なっていない場合はそれぞれ翌月上旬に使用決定のお知らせをお送りします。また、利用期間が重なっている場合は翌月中ごろに抽せん会を行い、決定後すぐに使用決定のお知らせをお送りします。その後、使用決定のお知らせを受け取った方は、利用しようとする日の属します月の1年前から利用日前7日までに、刈谷市美術館使用許可申請書を料金とともに提出していただきます。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 ありがとうございます。年に2回、3月と9月に約1年後から1年半後の予約を受け付けるということであります。非常に人気のある施設でありますので、すぐに1年分の予定は埋まってしまうんだと思うんですが、利用されている団体の数もかなり多いと思います。その中の複数の方たちに美術館についてお話を何度も伺ったことがあるんですが、その中で、比較的小さなグループが利用しやすいと考えてみえる2階の第2展示室でありますね。この部屋が一番小さいわけでありますが、小さいグループには使いやすいものですから、希望が多くて、抽せん倍率が非常に高いということであります。

 なかなか希望どおりに使わせてもらえないという声を聞いております。何とかしてよと言われても、私では何ともしようがないわけでありますが、1年前の受け付けであるということですので、既に今年度分も全て抽せんが終わっていると思います。平成23年度から今年度分までの3年間にわたって、各展示室の競争率というか抽せん倍率を伺いたいと思います。



○議長(沖野温志) 

 生涯学習部長・・・



◎生涯学習部長(大中隆志) 

 平成23年度は第1展示室が1.4倍、第2展示室が2.1倍、第3展示室が1.5倍で、24年度は第1展示室が1.2倍、第2展示室が1.4倍、第3展示室は1倍、25年度は第1展示室が2.2倍、第2展示室が3倍、第3展示室が2.1倍となっております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 やはり私が伺ったように、利用者の方から聞いたように、毎年第2展示室が競争率が高いようであります。昨年度の場合は、第3展示室は申し込みと利用希望がちょうど一緒だったんですかね、ですから抽せんも行われなかったと思うんですが、小さな団体の場合は第1や第3展示室では広過ぎて、かえって利用しにくいと思います。それゆえに第2展示室の競争率が上がっていると思うんですが、しかしながら、抽せんに外れることが3度あるいは4度続いちゃうと、2年以上も自分たちの作品の発表をする機会を失ってしまうことになります。片や毎年順調に展示会を開いてみえる団体もあることは明らかでありますので、そういう不満をどうしても感じざるを得ないという状況だというふうに伺っています。

 そういった小さな団体が二つ、三つ合同で大きい展示室を使っていただければいいんじゃないかということも考えられるんですが、そうすると、もう少し競争率が下がるかなとも思うんですが、あくまで芸術的な作品でありますので、作品の性格や団体の目指すところ、それぞれ少しずつ違っているわけでありますから、合同開催にも限界があると思います。

 そこで提案なんですが、2階の広い部屋ですね、第3展示室、ここは間仕切り壁を設置すると3つの部屋に分割できると聞いております。小さな団体の競争率を平準化するために第3展示室を初めから分割しての募集をすれば、少しは不公平感といいますか、不満を持っている団体が減るとは思うんですが、そういった機会を設定する考えがないんでしょうか、見解を伺いたいと思います。



○議長(沖野温志) 

 生涯学習部長・・・



◎生涯学習部長(大中隆志) 

 第2展示室の利用申し込みがほかの展示室と比べ多く、先ほど御答弁させていただきましたとおり、抽せん倍率が少し高い傾向でございます。今後、ほかの展示室と公平性や抽せん倍率の平準化について勘案し、第3展示室の分割募集について検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 ありがとうございます。第3展示室の分割募集についての検討をしていただけるということで、希望的な観測も含めまして非常に前向きな答弁であると受け取らせていただいて、評価させていただきます。

 実際には、小さい部屋はもう一部屋あるんですが、1階の左側にある、あれはほとんど所蔵品展に使うわけですね。部屋の構造もほかの部屋と違って、壁ではなくてガラス戸の中に作品をおさめるタイプになっておりますので、あそこではやはりなかなか通常の作品は展示するには利用しにくいと思いますので、ぜひその第3展示室の分割について実現をしていただけるように努力をお願いいたします。

 抽せんに絡んだ競争率といいますと市営住宅を連想してしまうわけなんですが、竹中市長が就任されてから、市営住宅の抽せんでは、外れが何度も続いた方に対して優遇措置が設けられました。このことは、大変多くの市民から評価をいただいております。それと同様に、美術館の利用についても、抽せんで外れが続いた場合に、その団体に優遇措置を採用するようなことはできないんでしょうか。この点について考えを聞かせてください。



○議長(沖野温志) 

 生涯学習部長・・・



◎生涯学習部長(大中隆志) 

 刈谷市美術館の展示室は、さまざまな団体や個人からの利用申し込みを受け付けておりますが、抽せんの際には公平性を重視し、特に優先枠は設けておりません。まずは第1、第3展示室の分割募集について検討してまいります。よろしくお願いします。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 わかりました。答弁のとおり、分割募集を先行して行っていただければ、優遇措置も必要ないかもしれません。その実現だけでも大きな改善であると思いますし、非常に多くの方に喜ばれることだと思いますので、期待しております。

 次に、キャンセルに対してペナルティーがあると思うんですが、それについて伺いたいと思います。

 なかなか利用機会を獲得できないグループの間では、ひょっとしたら同じグループが複数の申し込みをして、複数の機会を獲得できてしまった場合にはキャンセルしてるんじゃないかという疑念を抱かれている方があります。本当にそういうことがあってはならないわけでありますが、あらかじめそういった事実があるのかどうかを美術館の担当者の方にも確認させていただきましたが、故意にそのような行動があったという事実は一切確認していないということでありました。また、キャンセル自体もごくまれであります。本当にいつも満杯で使っていただいておりますので。また、あらかじめ利用料金も予約と同時に納めていただくということでしたので、そういう事態はなかなか考えにくいということであります。

 外れが何度も続いたために、そういう心境に至ったんではないかとも思うんですが、念のためにキャンセルされた場合のペナルティーについて説明をお願いいたします。



○議長(沖野温志) 

 生涯学習部長・・・



◎生涯学習部長(大中隆志) 

 利用者が展示室の利用を取り消す場合は、使用日前7日までに取り消しの手続をしていただければ、使用料がかかりません。それ以後の取り消しについては使用料の還付をしておりませんので、このことがペナルティーということになります。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 利用する1週間以内の取り消しであれば、納めていただいた料金は返還しないということでありました。実際にはほぼ100%の利用率でありますから、そのような事態は今後も発生しにくいということで、この点についての要望は改めていたしません。しかしながら、不公平感を持ってみえる方があるわけでありまして、それはくじに外れてしまうという運の悪さもあって、余計に感じるのかもしれませんが、そういった不公平感を発生させないためにも、今後も注意だけは怠らないようにお願いいたします。

 次に、美術館の駐車場について伺います。美術館は月曜日が休館日であります。展示作品の搬入は、展示開始日の火曜日の午前中、搬出が最終日である日曜日の午後だと思います。規模の大きな団体が利用する場合には、一度にたくさんの方が作品を持ち込まれますので、いつも駐車場が不足しております。これは本当によく不足しております。隣接する図書館の駐車場を使わなければならないような状態になってしまって、そちらに置かせてもらって、そちらから絵を持って運ぶということもよくある話だそうなんでありますが、そのために逆に図書館の利用者から、美術館のほうがいっぱい入ってきておって使えんじゃないかという苦情をいただいていることもよくあることだと、複数回あったと聞いております。

 同じ刈谷市の駐車場でありながら苦情が出ることには納得がいかないというふうに、美術館を利用する方からはまた新たな不満が出ているわけでありますが、美術館、図書館ともに大変活発に市民に活用していただいている場所であります。このこと自体は大変ありがたいことなんですが、施設としての機能もよく果たしていることだとは思うんですが、いずれの利用者からも不満が出ているのではとても残念であります。かといって、駐車場をふやすにも、あのあたりはもうそんな空きスペースは全くありませんので、実現性は乏しいと思います。

 そこで、1つ提案なんですが、美術館の作品搬入及び搬出を休館日である月曜日にすることはできないでありましょうか。現在は、館の使用最初の火曜日の午前中に搬入をして午後から展示をしている。そして、最終日は早く切り上げて、ふだんは5時ぐらいまでのところを4時ぐらいまでにして、それ以降、ばたばたと片づけているわけでありますね。それを、月曜日の午前中に搬出をしていただいて、午後に搬入をしていただくという形にすると、図書館も休館日でありますので、自由に駐車場を使っていただいて、非常に便がいいんじゃないかと思います。

 両方の駐車場の使用者の不満を解消することにもつながるんじゃないかと思うんですが、もちろん、これには職員さんの勤務体系あるいは人件費などに影響が出ることは理解しています。しかしながら、利用される市民にとって、よりよい対応をすることのほうが優先されるような気がします。この点について御所見を伺いたいと思います。



○議長(沖野温志) 

 生涯学習部長・・・



◎生涯学習部長(大中隆志) 

 休館日である月曜日は、定期清掃、施設修繕など、開館期間にできない施設維持管理に関する業務や、美術館企画展の展示・撤去作業など、休館日にあっても館内を使用しております。したがいまして、貸し館として御利用いただく方の搬入・搬出は、開館日である利用日の初日と最終日で行っていただいております。議員御指摘のとおり、駐車場については、これまで全館使用など大きな団体が行われる場合、作品の搬入日に限り、隣接する刈谷市中央図書館と調整協議を行い、駐車場の一部を使用できるよう、御利用いただく皆様の利便を図っているところでございます。今後も、双方の駐車場を有効に活用することにより対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 以上です。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 わかりました。今の答弁にあった全館使用の大きな団体でありますが、最も大きな団体は刈谷文化協会だと思います。年に2回展示会が開かれてるわけではありますが、現在も作品展示中であります。今週から3週間連続になると思うんですが、実際にこの苦情をいただいたのは、まさしくその会に属している方から、その展示会のときに伺いました。とはいえ、休館日といえども維持管理、あるいは運営上の業務をされているということも理解いたしました。が、このまま改善せずに放置はできないと思いますので、先ほどおっしゃったように、図書館との連携をさらに密にしていただいて、今後の対応をよろしくお願いいたします。

 美術館については最後の質問になりますが、冒頭で述べた開館30周年記念展に多くの市民から寄せられたメッセージが、2階の階段を上がった右側の踊り場に張り出されておりました。その中に、私自身、かねてからちょっと難しい問題だなと思っていたことが提案されておりましたので、この場でそのまま紹介させていただきたいと思います。「芸術家の格調高い作品を鑑賞する機会を市民に多く提供することと、市民自身の作品を発表する機会を多く提供することとの双方のバランスを市民が快く受け入れられるように配分することが、今後の運営の課題である」というものであります。この御指摘に対して、刈谷市としてどのように考えてみえるのか伺いたいと思います。



○議長(沖野温志) 

 生涯学習部長・・・



◎生涯学習部長(大中隆志) 

 刈谷市美術館では、質の高い美術品に触れていただく機会を提供するため、企画展及び所蔵品展を開催しております。また、市民の皆様には、創作発表の場として展示室を御利用いただいております。刈谷市美術館の展示室は、企画展・所蔵品展での利用が約半分、貸し館として御利用いただくのが約半分となるように、バランスを考えて年間スケジュールを立てておりますので、よろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 ありがとうございます。先ほども申し上げましたが、このことは、私にもどのような配分が最も適当であるのかちょっと理解できませんので、いただいた御意見を自分なりに分析してみると、刈谷市主催の企画展あるいは所蔵品展ですね、そこに利用する期間が長過ぎるんじゃないかと、もっと市民に使わせてくれよという希望を込めた御意見かもしれません。そういった意見はほかの方からも聞いたことがありますが、逆に美術館の存在価値としては、刈谷市の文化レベルの向上のためには、半分を格調高い芸術作品に触れる機会に利用して充てるべきなのかもしれませんが、明確な提案ができないことは申しわけないんですが、少なくともこういった貴重な御意見を頂戴したことだけは記憶にとどめていただきたいと思います。

 以上、いろいろ意見を述べさせていただきましたが、この美術館が大変多くの皆様から愛されていることは間違いありませんし、私も大変うれしく思っています。もちろん、ここまで30年ですかね、市当局を含めて多くの方が努力を重ねてこられた結果だと思います。その点は大変感謝いたします。また、今後も美術館が刈谷市民の皆さんのものであると、刈谷市民のものであるといった自覚を持ち続けていただいて、さらに愛される施設にしていただけることを願っています。

 それと、つけ加えますが、これまでも美術館には何度も利用者の皆さんの声を直接届けさせていただきました。その都度、非常に、市長のおっしゃるスピード感を持って、本当に早く対応していただいたことも実際にありましたので、その点もお礼を申し上げます。

 続いて、体育館及びウィングアリーナについて伺います。

 体育館とウィングアリーナについても、同様に、抽せんに当たらなければ利用できないわけであります。市外から多くのチームを招いて大会を開催したりする団体においては、準備には少なくとも数カ月要するわけでありますが、肝心の抽せんに外れてしまったら大会を開けないので、期日を決めるのも、それから運営手順を決めるのも非常に難しいという悩みを相談としていただいたことがあります。そこで、まず伺いますが、各施設における申し込みと抽せんの方法について教えてください。



○議長(沖野温志) 

 生涯学習部長・・・



◎生涯学習部長(大中隆志) 

 刈谷市体育館及びウィングアリーナ刈谷の抽せんは、システムによって自動的に行われますので、抽せんに参加するためには、このシステムに利用登録していただく必要がございます。抽せん申し込みは利用日の4カ月前の月の10日から19日までの間に、パソコンや携帯電話で使用の種類別に最大5件までお申し込みがいただくことができ、20日に自動的に抽せんされ、翌21日にその結果がわかるようになっております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 ありがとうございました。パソコンとかシステムとか、そういうもので予約する時代になりまして、私自身は余り歓迎しないわけでありますが、システムに利用登録していただいて、抽せんは機械によって自動的に行われるということですね。恐らく刈谷市内、多くの施設でこういう方法が採用されていると思うんですが、先ほど申し上げたように私もメカに弱いんで、ちょっと悩ましいところなんですが、登録自体はそれほど難しいものではないんではないかというふうに思っています。

 それでは、各施設の抽せん倍率について、また、各施設の利用率についても説明してください。



○議長(沖野温志) 

 生涯学習部長・・・



◎生涯学習部長(大中隆志) 

 刈谷市体育館及びウィングアリーナ刈谷のアリーナにおける平成25年9月利用分の抽せんでは、時間帯により違いがありますが、平日では平均2.7倍程度、また、土日祝日では平均7.9倍程度の倍率でございます。次に、24年度のウィングアリーナ刈谷の年間の平均利用率は、メーンアリーナでは88.8%、またサブアリーナでは94.9%となっております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 やはり平日の2.7倍でしたかね、に比べて土日祝日は約8倍近い競争率であります。この倍率の高さは大変歓迎すべきものだとは思っていますが、と同時に、思うように会場が確保できないスポーツ団体も多いという事実があるわけであります。利用率もメーンアリーナで88.8%、サブアリーナで94.9%と伺いました。この数字は、私の予想よりもはるかに高いものでありましたが、このことも歓迎した上で、抽せんに漏れた団体が非常に多いという事実も認識しなければならないと思います。

 ところが、抽せんに漏れて利用することを諦めたんですが、その希望した日時に会場が利用されていないという事実をつかんだというような苦情をいただいたことがあります。その方から見れば、この事態は、明らかに重複予約をして複数の日時に当選したのでキャンセルしたんだろうと、言ってみれば、ずるいことをしている団体があるんじゃないかという疑念を抱かれていると思うんですが、この予約に対するキャンセルの手続はどうなっているのかを伺います。



○議長(沖野温志) 

 生涯学習部長・・・



◎生涯学習部長(大中隆志) 

 予約を取り消す場合は、パソコンや携帯電話で取り消しを行うか、直接施設の窓口で取り消しの手続を行っていただきます。利用日の3日前までの取り消しにつきましては使用料はかかりませんが、その日を過ぎますと使用料の全額をお支払いいただくことになります。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 体育施設の場合には、美術館などの場合と違って、美術館は予約して当選すればすぐに料金を納めていたわけなんですが、体育施設の場合は利用した後の料金払いになっていますよね。予約した日、要するに使うと言った日の3日前までにキャンセルすれば料金が発生しないというのは、ちょっとやや規則が緩いような気がするんですが。通常の、普通キャンセル料というものが発生する施設においては、もっと厳しいのがたくさんあるのは知れ渡っていますので、ちょっと緩いんじゃないかなという気がします。かえって、その緩さがキャンセルしやすい状況をつくっているんじゃないかという危惧も持ってしまいます。そのために、抽せんに漏れた団体が、残念な気持ちでいるにもかかわらず、当日になったら誰も利用していなかったという割り切れない状況を招いてしまっているんじゃないかと思います。

 大切な施設、大変よい施設でありますから、有効利用を促進する意味でも、例えば美術館と同じように1週間前までとか、あるいは段階別に10日、1週間、3日というふうに、その数字は一考の必要がありますが、キャンセルに対して別の方の利用を考えられる、そういう期間を考慮したほうがいいと思うんですが、その点についてお考えを伺います。



○議長(沖野温志) 

 生涯学習部長・・・



◎生涯学習部長(大中隆志) 

 大会や競技会など公式な試合ではなく、複数の人数で通常の練習を行う場合には、施設を予約した日の3日前ぐらいにならなければ、実際利用するかどうか判断できない場合も多くあるかと思います。3日前までの取り消しには使用料がかからない取り扱いは、利用者の立場から見て妥当なものと考えており、現在のところ見直しについては考えておりませんので、御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 利用する方たちの立場からすれば、妥当な取り扱いであると考えられていると伺いました。ちょっと残念な答弁であります。確かに、利用する側から見れば、直前である3日までにキャンセルすれば料金が発生しないということは大変ありがたいし、気楽なことだと思うんですが、競争率が高い分、抽せんに漏れた多くの団体があることに配慮する必要があるんじゃないでしょうか。抽せんに漏れたために練習や大会の開催を見合わせ、諦めたのに、その会場が全く利用されないままにあいているのを見せられたら、刈谷市の管理の仕方がおかしいというふうに思われるんじゃないですか。刈谷市としても、施設をできるだけ有効に利用していただくという責任があると思いますので、現在のところは見直しをする考えはないということでありましたが、このような市民からの残念な訴えが現実にあるわけでありますから、放置したままにしていただきたくはないと思います。

 美術館の要望とともに、利用をする方の中に、ややマナーを欠いた方がいるのではないかといった否定的な印象を感じられることもあると思いますが、少なくとも現実に不満などを抱いている方を減らして、施設の有効利用に結びつけたいと思っての提案であります。別の方法でも構いません。私の提案が稚拙かもしれませんので、多くの利用者が納得するような改善策を必ず検討していただくようにお願いいたします。

 以上で、この質問は終わります。

 次に、2点目の市民アンケートについて伺います。

 昨年11月に実施された市民アンケートの結果が、ことし4月15日号の市民だよりに掲載されていました。この種のアンケート調査はほとんどの自治体が実施しているわけでありますが、主役である市民が市政に対してどのような意識や感想を持っておられるのか、それを知っておいたり把握することは、行政としては大変重要な仕事であると思います。また、今後の市政運営に明確に反映させていかなければならないことであるとも思っています。

 そこで、まず伺いますが、昨年度実施した市民意識調査について、その概要を説明していただきたいと思います。



○議長(沖野温志) 

 企画財政部長・・・



◎企画財政部長(稲垣武) 

 市民意識調査は、平成3年度からおよそ2年ごとに実施してきておりますが、平成22年度の調査からは第7次刈谷市総合計画の策定、平成24年度調査以降は総合計画の進行管理を行うことを目的として実施しており、今後も基本的に同じ手法により2年ごとに実施してまいりたいと考えております。

 今回の調査の区分及び方法といたしましては、市民生活の現状についてのアンケートといたしまして、市政に対する評価、重要度、満足度、暮らし・まちの現状把握の2種類、それぞれ2,500人を対象に、計5,000人に郵送による配布、回収を行い、児童生徒の意識や行動に関するアンケートとして、市内小学5年生、中学2年生の計3,026人を対象に、学校を通じた配布、回収を行っております。回収状況といたしましては、市民生活の現状についてのアンケートでの市政に対する評価、重要度、満足度では回収数1,338票、回収率57.8%、暮らし・まちの現状把握では回収数1,550票、回収率62.0%。児童生徒の意識や行動に関するアンケートでは、回収数2,974票、回収率98.3%となっております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 ありがとうございます。平成3年から行われているということで、2年ごとに実施してるということだと思います。毎年やるのも何か余り変化がないというか、無駄が多いような気がしますので、1年置きで十分だと思います。

 無作為に選んだ2,500人ずつからの回収率として57.8%あるいは62%と、それぞれ思ったよりもよい回収率だったとは思うんですが、小中学生の場合は学校を通じての回収になりますので、98.3%と高い回収率になったこともうなずけます。その中で、市民に対するアンケートの場合なんですが、それぞれ2,500人を対象にしたことについて、アンケートの信頼度を保つための数として適当であるのかどうか、その点が私にはちょっとよく理解できないんですが、その点について説明をお願いします。



○議長(沖野温志) 

 企画財政部長・・・



◎企画財政部長(稲垣武) 

 市民意識調査などの社会調査を行う際などの標本数の抽出につきましては、統計学的な手法に基づいて行っております。刈谷市の規模において、今回のような無作為抽出標本調査を実施する場合、統計学的な考え方で信頼の置ける結果を得るためには、約1,110のサンプル数が必要と言われております。今回の調査では、有効回収率が50%以上見込まれるだろうという推測から、2種類の調査票を用いたアンケート対象者を各2,500人と設定いたしまして、それぞれ1,338票、1,550票のサンプルを得ることができ、信頼の置ける結果となっていると判断をしております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 ありがとうございます。刈谷市の場合には、統計学上で約1,110のサンプルが必要だということでありましたね。それぞれ約20%を上回る場合と40%上回っているということで、統計学上は信頼できる結果であると言うことができるということでありますね、理解しました。

 それでは、それを踏まえた上で、今回のアンケートの結果についての分析でありますが、どのように分析されているのかを伺いたいと思います。



○議長(沖野温志) 

 企画財政部長・・・



◎企画財政部長(稲垣武) 

 今回の調査は、住みやすさの評価やこれからの居住意向、市政満足度を初めといたしまして、多くの項目で前回と比較して高い評価を得ることができたと考えております。このことから、刈谷市のまちづくりの方向性は大筋で間違っていないと受けとめ、これに甘んじることなく今後さらに第7次刈谷市総合計画を推進してまいりたいと考えております。

 一方で、高い評価の中において前回よりも数値を下げたものや、社会情勢の変化などにより、市民が関心を持っていると想定されるもの、例えば防災、防犯、省エネにつきましては、その動向をつかみ、今後の各施策の方向性について検討してまいりたいと思います。また、現在より詳細な分析といたしましてクロス集計を進めております。クロス集計とは、対象者の属性ごとの調査結果を比較するために、各集計結果を性別、年齢別、居住別などにあらわしたもので、7月を目途に取りまとめをする予定としております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 ありがとうございました。ただいまの答弁にあったとおり、高い評価に甘んじることなく、さらなる高みを目指して努力していただきたいと思います。

 さらに、市民だよりで公表された結果以上に詳細な分析であるクロス集計でしたね、というものを7月をめどに取りまとめるということでありました。ホームページを開いても、昨年11月のアンケートの、そのクロス集計というものはまだ出ていないもんですから、7月をめどにということであれば理解できました。前回、その前の22年度の分は見させていただいたんですが、コピーしようと思いましたが、ためらうぐらいたくさんありまして、紙がもったいないという感じで、非常に時間をかけて中を見させていただきました。

 次は、アンケート後の対応についてでありますが、分析以上に、その結果に対する市としての対応こそが大切であると思います。平成22年度のクロス集計は、既にホームページ上で公表されているわけでありますが、その結果を受けて、どのような対応を行ってきたのか聞かせていただきたいと思います。



○議長(沖野温志) 

 企画財政部長・・・



◎企画財政部長(稲垣武) 

 市民意識調査の中で、市政に対する現状の満足度と重要度でございます。これは、第7次総合計画の施策体系をもとに設定した33の調査項目に対しまして、それぞれの満足度と重要度をお聞きしており、この中でも平成22年度の調査におきましては、重要度が高く、満足度が低いという結果となった主な施策といたしまして3施策を挙げますと、防犯・交通安全施策、高齢者福祉施策、社会保障施策がございます。

 それぞれ、防犯・交通安全の施策におきましては、平成24年度から防犯灯のLED化事業、防犯カメラ設置補助事業、平成25年度からは街頭防犯カメラ設置事業を新規事業として実施しておりまして、重点的に施策を推進しているところでございます。また、高齢者福祉及び社会福祉の施策につきましては、介護保険や国民健康保険、国民年金、生活保護などの法律に基づく制度が多く、重点的に施策を推進することが国政に委ねられているものもございますが、例えば住宅改善費補助事業として、要介護・要支援の認定者が手すりの取りつけや段差解消の住宅改修を行う際の補助を拡充するなど、市の単独で新たに実施または拡充すると判断した事業につきましては、重点的に予算の配分を行っております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 ただいまの答弁にありましたように、平成22年度のアンケートの結果では、市民が重要度が高いと判断した施策のうちで、満足度が低いという評価をいただいたのが、防犯・交通安全、高齢者福祉、そして社会保障の3つでありました。それぞれ国の対応を待たなければ改善できない課題もありますが、刈谷市としては単独事業として対応している点もありまして、努力は評価できると思います。

 ちょっと掘り下げるのは時間がありませんので、またの機会にしますが、そのほかにもう一点、22年度もそうでしたが、その前から障害者にやさしい環境の整備、これが満足度が低く、今後もなかなか及第点はいただけないんじゃないかと考えていますので、その点についての対応をつけ加えてお願いいたします。



○議長(沖野温志) 

 企画財政部長・・・



◎企画財政部長(稲垣武) 

 障害者福祉の施策につきましても、平成22年度の調査におきましては、比較的重要度が高く、満足度が低いという結果となっております。そのような中、平成24年度から神田町にある旧保健センターの施設を有効活用し、障害のある人の自立支援のための障害者支援センターをオープンいたしておるところであります。また、ソフト事業でございますけれども、障害者就労移行後支援事業として、福祉施設から一般就労に移行した障害のある人の離職防止のため、就労移行支援を行っている事業所の職員が、本人や就労先、企業からの相談に応じる体制を新たに整備したところでございます。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 この障害者の方というのは、刈谷市内でも絶対数からいえば非常に少ないわけでありますね、全体の市民から見れば。ところが、それにもかかわらず多くの方がここに不安を抱いているということは、健常者の方々が、自分もいつ障害者になるかわからない、ある意味、障害者予備軍であるという、そういった危機感がだんだん浸透してきたのかなという気がしております。弱者の救済は政治の第一義でありますので、今後もさらに尽力されることを望みます。

 最後の質問ですが、今回のアンケートの結果を受けてどのように活用されていくのか、考えを聞かせてください。



○議長(沖野温志) 

 企画財政部長・・・



◎企画財政部長(稲垣武) 

 市民意識調査は、第7次刈谷市総合計画を着実かつ効率的に推進していくための進行管理を行うことを目的として実施をしております。そのような中、今年度の行政評価では、昨年度までの事務事業を対象としたものではなく、施策を対象とした施策評価の実施を予定しておりまして、外部評価は7月26日、29日の2日間を予定させていただいております。この施策評価の中で、市民意識調査の結果を各施策の評価の指標として活用をしてまいりたいと考えております。また、これまでと同様に、施策を推進するための各種事業の展開にも活用をしてまいります。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 ありがとうございます。重要度が高くて満足度が低いと評価されているものを改善していくのは、これまで以上の努力が必要になると思いますが、刈谷市民の満足度向上、これは非常に大きなテーマでありますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。

 続いて、親愛の里保育園の移設について伺います。

 この議会においても既に複数の方が質問してみえますので、少しこの会議が始まる前にカットを通告させていただきましたが、それでも重複する部分がありますので、御容赦願いたいと思います。

 親愛の里保育園は、平成22年に土地の所有者から退去の要求が出されまして、亀城小学校区では唯一の保育園でありますので、多くの保護者の皆さんや地元の方たちが不安に陥ったということがあります。私も地元であることや、あるいは孫たちも通っておりましたので、たくさんの相談をいただきましたが、幸い刈谷市の市当局の担当者の方たちが非常によく頑張っていただいた。私は、ただ不満を訴えてエスカレートする皆さんを抑えることだけでよかったということでありますが、本当によく頑張っていただいて、予想していたよりもはるかにスムーズに移転の運びとなりました。この点は非常に感謝いたします。ありがとうございました。

 早くも来年4月に新しい園舎での保育が始まるわけでありますが、定員の内訳と受け入れがふえる部分の内訳を説明していただきたいと思います。



○議長(沖野温志) 

 次世代育成部長・・・



◎次世代育成部長(本間由美子) 

 移転後の親愛の里保育園の定員は、現在の90名から30名増員し、120名を予定しております。内訳につきましては、ゼロ歳児6名、1歳児15名、2歳児24名、3歳から5歳児はそれぞれ25名を予定しており、ゼロ歳児及び1歳児の要望が多いことから、現在よりゼロ歳児3名、1歳児8名の増員を予定しております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 市民から要望の高いゼロ歳児、1歳児がそれぞれ合わせて11名ふえるということで、第二こぐま保育園の新設もありますので、待機児童解消には大きく前進することになると思います。その中で、現在の受け入れ態勢から園として変更することが何かあるのか、あるとしたら、その変更によって何が新たに必要となるのか、また、刈谷市の支援としてどのように行っていかれるのかを伺います。



○議長(沖野温志) 

 次世代育成部長・・・



◎次世代育成部長(本間由美子) 

 現在実施している保育事業のほかに、一時保育事業、子育て支援センター事業、病児・病後児保育事業を実施される予定で、そのために施設面では、それぞれの事業に必要な保育室のほか、病児・病後児保育用の安静室や医務室が必要となります。また、人の面では、それぞれの事業に必要な保育士と病児・病後児保育のための看護師が必要となります。本市といたしましては、実施する事業の運営に対し補助金を交付し、支援をしてまいります。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 新たに一時保育、子育て支援センター事業、そして病児・病後児保育も実施するということでありました。保育園側の責任も大きくなりますが、市としての支援もより重要になると思います。その点を十分に考慮して、万全な後方支援をよろしくお願いいたします。

 次に、敷地についてでありますが、新しく用意していただいた場所は少し狭いのではないかと不安に思っている保護者の声も多くあるんですが、園児1人当たりの面積について、この4月に開園した第二こぐま保育園、ここと比較して説明していただきたいと思います。



○議長(沖野温志) 

 次世代育成部長・・・



◎次世代育成部長(本間由美子) 

 第二こぐま保育園の園舎は1階建て、親愛の里保育園は2階建てとなっており、単純な比較は難しいところでございますが、親愛の里保育園は、敷地に対しての園児1人当たりの面積は約16平方メートル、園庭は2歳児以上の園児1人当たり約4平方メートルとなっております。第二こぐま保育園については、敷地に対しての園児1人当たりの面積は約22平方メートル、園庭は2歳以上の園児で1人当たり約6平方メートルとなっております。第二こぐま保育園との比較では面積的には小さくなりますが、市内のほかの保育園との比較では特に小さいということはないと考えております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 確かに、第二こぐま保育園と比べては狭いけれども、さらに狭い保育園もあるわけですね。それは私も承知しておりますので、その点を強調して皆さんに説明させていただきたいと思います。園庭の狭さも、すぐ前にある熊野公園を活用させていただけるということでありますので、運動会なども開催に支障はないと思いますが、公園を利用する際に道路を横断していかなければならないわけでありますが、新たな信号機や横断歩道などの設置予定があるんでしょうか、伺います。



○議長(沖野温志) 

 次世代育成部長・・・



◎次世代育成部長(本間由美子) 

 道路を横断して公園に移動するのは危険だと思われますので、現在設置されている熊野公園北の信号及び横断歩道を利用して公園に行くなど、安全に移動できるように親愛の里保育園と対策を協議してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 わかりました。ごめんなさい、ちょっと現場を把握してなかったもんですから。確かに、今の新しい園舎から既設の信号機までは距離が近いわけでありますから、そこに横断歩道があるわけでありますから、そこに重ねてつくるというのはかえって問題が発生すると思いますので、理解しました。

 次は、駐車場でありますが、隣接する消防団の倉庫をあけていただいて駐車場として提供していただいた、このこともありがたいんですが、それで、そこが駐車場ということでありますが、それで十分だとお考えでしょうか、お考えを伺います。



○議長(沖野温志) 

 次世代育成部長・・・



◎次世代育成部長(本間由美子) 

 職員数ですが、調理員を含めまして20名程度、職員駐車場については、法人が近隣の土地を借地すると伺っており、送迎用駐車場につきましては敷地の中で17台を確保する予定とのことでございます。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 保育園という性格上、送り迎えにはかなり多くの車が出入りするわけでありますが、近くの土地を借りるということであれば、もう少し経過を見守ることにしたいと思います。それと、現在の場所もそうなんですが、お迎えの時間は夕方遅くなる方が多くて、冬場などは特に照明不足が気になりますが、今回の建設に当たっては、その辺についてどのように計画されているのか伺います。



○議長(沖野温志) 

 次世代育成部長・・・



◎次世代育成部長(本間由美子) 

 親愛の里保育園の開園時間は、午前7時30分から午後6時30分で、迎えの時間は暗くなることも想定されますので、随所に照明を設置し、安全対策を図るとのことでございます。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 園内のほうは、そういう配慮でするということは理解できました。念を押すようで申しわけないんですが、現在の場所は、これまでも周辺道路がやや暗いんじゃないかという感じがしています。道路部分の防犯灯の設置状況などは問題がないとお考えでしょうか、御意見を伺います。



○議長(沖野温志) 

 次世代育成部長・・・



◎次世代育成部長(本間由美子) 

 現在、建設地の南側道路に1カ所の防犯灯が設置されておりますが、保育園といたしましても、近隣住宅への影響が少ない範囲で、駐車場及び敷地内に街灯を設置し、利用者への配慮をする予定と伺っております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 新海真規議員・・・



◆13番(新海真規) 

 ありがとうございました。いろいろと質問ばかりで申しわけありませんでした。

 ただいま申し上げた質問の多くは、新しい環境について心配をしてみえる多くの保護者の方たちから寄せられたものであります。冒頭でも申し上げたとおり、これまでの市当局の配慮は、私からも保護者の皆さんにできる限り伝えてまいりました。ここまでの御尽力には大変感謝しておりますが、ようやくスタートラインに立ったばかりであります。今後も、より以上の心配りをお願いいたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(沖野温志) 

 18番鈴木絹男議員・・・

          (登壇)



◆18番(鈴木絹男) 

 議席番号18番、自民クラブ、鈴木絹男でございます。議長のお許しをいただきましたので、質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 今回は5つのテーマを質問させていただくことにいたしました。テーマ数が多いものですから、簡潔明瞭に進めてまいりたいと思います。そして、質問に入る前に少し余談を述べさせていただきます。私はきょう、シャツが青い縦じまのボタンダウンを着させていただきました。その理由は、昨日、野村議員が赤いシャツを着て颯爽と質問台に立ち、気を吐かれました。刈谷は赤い色ばかりではありません。青色が頑張っていることも市民の皆さんに知っていただきたいと。すなわち、青い色とは我が自民党の色であります。余計なことでありました。一言言わせていただいて、特に縦じまであります、横しまではありませんので、そこら辺は御承知のほどお願いいたします。

 それでは、質問をさせていただきます。

 まず1問目が、刈谷市の治安についてであります。治安という大きな言葉を使わせていただきました。

 最初に、皆さん御承知のとおり、安城市での連続放火、記憶に新しいところであります。初めに、放火を含めた火災は何件刈谷市であるのか、次に、刈谷市内の犯罪発生状況はどのような現状にあるのかお答えください。



○議長(沖野温志) 

 市民活動部長・・・



◎市民活動部長(犬塚俊治) 

 衣浦東部広域連合消防局によりますと、平成25年1月から5月までに発生をいたしました管内の放火と、放火の疑いを合わせた火災は、平成25年5月末現在で49件であります。その内訳でありますが、刈谷市は8件、碧南市は2件、安城市は35件、知立市は1件、高浜市は3件となっております。次に、犯罪発生状況についてでありますが、刈谷警察署によりますと、刈谷市内における平成23年1月から12月までの犯罪の件数は2,434件、平成24年では2,239件で、195件の減少、率にしますと8%の減でございます。また、平成24年1月から4月までの犯罪の件数は651件、同じく平成25年では588件となっており、63件の減少、率にしまして9.7%の減であります。なお、市内の発生件数の多い犯罪につきましては、侵入盗、自動車関連窃盗と伺っております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 鈴木絹男議員・・・



◆18番(鈴木絹男) 

 ありがとうございました。火災は8件あると、安城は35件ですからね、それに比べればということですね。あと犯罪発生状況も、皆さん頑張っていただいて、減少傾向であるということでありました。感謝申し上げます。その上で、刈谷市の現在とか今後を考えたとき、やっぱり治安、犯罪、事故、災害、新しい病気その他の事件等々は、これからも減ることはなかなか難しい。手をこまねいていればふえる一方というような、私は気がいたしております。

 特にその理由として、先進国であり−−我が国ですね、しかも刈谷市は名古屋の衛星都市、豊かな自治体という恵まれた環境にあるがゆえのリスクということが当然出てきていると思うんですね。泥棒もお金のないところからお金を取ることはできませんので、当然豊かなところへ目指してくると。しかも、きのうも−−おとといですかね、お話があったように、泥棒も集団的に移動しながら成果を上げてくると、成果という言葉はけしからん言葉かもしれませんが、そういうことですね。

 そして、私が考えるのは、やっぱり今までと同じような感覚で施策をやっていては、もはやおぼつかないんじゃないだろうかと思うんですね。やっぱり新たな方策、新たな考え方が必要不可欠なような気がするんですね。そこら辺で論を進めていきたいと思います。

 2回目の質問でありますが、将来像について、刈谷市の治安将来像ですね、どのような認識を持っておみえになるのか、あるいはまた自助、共助、公助が必要であると思いますが、どのようなお考えでいらっしゃるのかお聞かせください。



○議長(沖野温志) 

 市民活動部長・・・



◎市民活動部長(犬塚俊治) 

 治安とは、世の中がおさまって安らかなこと、社会の秩序、安寧が保たれていることでございます。市民の皆様がずっと刈谷市に住み続けたい、住んでみたいといった気持ちになっていただくための一つの要因として、治安の維持が挙げられるかと思っております。無事で安らかであることは、穏やかな心、心の安定を保つことができ、幸せにつながってくることと思っております。

 治安を維持するためには、自助、共助、公助が必要になると考えます。自助、すなわち他人任せでなく、みずからが意識を持って自分自身や家族を守ることが必要になってまいります。次に共助、すなわちお互いに助け合う心を持って、地域が一体となって防犯活動を推進することが必要になってまいります。そして公助、すなわち行政が安全・安心なまちづくりのために、地域安全パトロール隊の活動支援や夜間巡回パトロールの実施、また、防犯灯の整備などを進めていくことが必要になってまいると考えております。自助、共助、公助がバランスよく保たれていることが安全・安心なまちづくりに必要であり、犯罪を一件でも減らすことができるよう、一人一人の防犯意識を高めていくとともに、地域、警察、行政が連携して防犯活動に取り組んでいくことが重要であると、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 鈴木絹男議員・・・



◆18番(鈴木絹男) 

 ありがとうございます。おっしゃるとおりでございます。世の中がおさまって安らかなこと、神社の言葉にしますと「安らけく、平けく」ということが一番望ましい姿かなということを思うわけであります。そして、自助、共助、公助も、これからより大事な考え方として進めていくことが大事だと私も考えております。

 治安についてということでありますので、もう少し話をさせていただきますと、まずテーマは、地域セキュリティー力をどう上げるかと、それと最終目標は、市民の方々お一人お一人がどういう市民であるべきであろうかと、あるいはどういう理想的な市民を目指すべきであろうかということを主点に置いて、ちょっと私なりの考えを述べさせていただきたいなと思います。そして、最終的な具体策は、ここにいる皆で知恵を出し合って具体策をどんどんどんどん考えていくと、これをあらかじめお願いしておきます。私では、とても具体策全部は無理です。

 まず、将来像、理想像ですね。

 1つは、市民一人一人がパブリック精神、すなわち公共心を持つ社会人として能動的に日常生活を営んでいる状態。自他に対し前向きに行動する人、またその人生があり、そして全体としてそういった風土を持つ刈谷市ということであります。次は、多くの市民が「刈谷市は私たちのかけがえのない我がまち」と思い、「かけがえのない我がまちをよりよくするのは私たちの生きがいであり、誇りです。治安は市民みんなで高めていくものです」と、にこにこ温かく言えるようなさま、そういったことが私の一つの理想像、将来像であります。

 具体的に言いますと、江戸時代の下町の長屋の暮らしだとか、あるいは大家さんや旦那衆を含めた中の暮らしでも、そういうふうなアイデンティティーがあったんじゃないかなと思うわけであります。そして、「元気で幸せを実感できるまちづくり」と、これは市長さんのキャッチフレーズでありますが、これを私なりにさらに申し上げますと、社会においての分業が進み、長幼の序が整い−−先輩、後輩ですね、弱者、高齢者、子供たちと助け合う社会ですね、そのバランスがあり、皆が社会から必要とされる、またお互いさまが通い合うまちです。よきまち、よき社会に生きている、生かされている実感と感謝、そして行動ですね、そんなことをつらつら思うわけであります。

 また、この治安というのは大きなテーマでもあり、一番身近なテーマでもありますので、私は、市長さんが今刈谷城築城480年や天誅組150年のイベントをやって、これを契機に刈谷は歴史、文化、伝統、産業のまちということをつくっていくという、その中のそのテーマの一つの具体策として、具体的方策として治安をどう盛り上げていくかということは、一つのツールになるんじゃないかなと私なりに思っていまして、やっぱり行政と市民が一体となった、家族、御近所、自治会制度に基づく班、組、地区に至るまでの仲間意識、大事であります。

 そして、住んでみたい、住み続けたいというアンケートもありますわね。それをもう一つさらにレベルとラベルをアップさせる、これを目指すべきではなかろうかと。すなわち、市民お一人お一人が受け身ではない状況、行政に寄りかかる姿勢ではない状況に、私たちは、この本会議場に集まっている皆で、そういう方向に市民の皆様を導けたらいいなと、こう思うわけですね。指を差して導く、指導者ですね、皆さん。指導者ですよ、ね。そういうふうに頑張っていかなければいけないと思ってるんですね。私もその一人に含めていただければという思いであります。

 そして、昨日、竹中市長がおっしゃられた、市民一人一人が個性と能力が発揮できて、その上で元気で幸せな暮らしを実感するようなまちづくりを進めたいと、こういうことだったと思うんですけど、「個性と能力を発揮でき」と、ここの言葉ですよ。なかなか市長さんから、あれやってください、これやってくださいと言いにくい。でも、恐らく市長さんの望みとしては、皆さんがそれこそボランティア精神とか公共心を持って積極的に刈谷のすばらしいまちづくりに参画していただきたい、その上で、それぞれの方々の人生がより充実して、自己実現ができて、あるいは、例えば高齢者の方々も、今はいわゆる助けてもらうほうなのかもしれないですけど、それはやっぱり長年のいろんな知恵だとか経験がありますから、お互いさまというウイン・ウイン的な、そういう常識というか風土になるといいなと思うわけであります。

 治安については、私が勝手に言いたいことを言ってしまったわけですが、最後にやっぱり皆で考えて皆で進める、まず考えるスタートはこの刈谷市議会からでいいのではないかと、私はそう思っています。よろしくお願いいたします。

 次に、市財政における投資的経費についてであります。

 申し上げるまでもなく、企業の業績も上向いてまいりました。景気も回復してきていると思われます。いろんな複雑な新たな状況も昨今では起こっておりますので、一概には言えないことも承知もしておりますが、その上で、今後の市の財政状況をどのように捉えられているのかお聞かせください。



○議長(沖野温志) 

 企画財政部長・・・



◎企画財政部長(稲垣武) 

 議員さんの御指摘のように、アベノミクスによる経済政策や、その後の円安効果などによりまして、市内の企業各社につきましては増収増益が見込まれているところであります。しかしながら一方で、円安のために原材料費が高騰し、厳しい状況を強いられている中小企業もあり、今後の状況といたしましては、依然として先行きを見通しにくい状況にあるのかなというふうに考えております。したがいまして、引き続き中長期的な視野と計画性を持って、財源を効率的かつ効果的に活用して、健全財政を維持してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 鈴木絹男議員・・・



◆18番(鈴木絹男) 

 ありがとうございます。おっしゃるとおりであります。なかなか見通しがしにくいという状況でもあります。そして、刈谷市の方針としては、やっぱり健全財政、すなわち堅実経営を第一主眼にしていくということでありますので、一喜一憂し過ぎるということはよろしくないということでもありました。その上で、次の質問であります。今現在、来年や再来年に予定している目玉となるような事業とか施策、政策はおありになるのか教えてください。



○議長(沖野温志) 

 企画財政部長・・・



◎企画財政部長(稲垣武) 

 これから来年度以降の事業の取りまとめを行ってまいりますので、現時点では全体像までとはまいりませんけれども、お答えを申し上げます。

 未来を担う子供たちの夢と学びの心を育むため、老朽化をいたしました中央児童館をリニューアルするとともに、プラネタリウム機器の更新をする(仮称)夢と学びの科学体験館整備事業や、老朽化いたしました富士松南保育園を建てかえ、同時に待機児童対策を図る園舎改築事業などは、教育や子育てといった分野における主要な事業の一つとなると考えております。また、継続して実施しています亀城公園の第1工区は来年度に完成し、再来年度以降、第2工区の事業に着手していく予定としております。このほかにも、市民の皆様が元気で幸せを実感できるよう、必要性や緊急性を踏まえて、総合計画に掲げられた施策の推進に向けて事業を実施してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(沖野温志) 

 鈴木絹男議員・・・



◆18番(鈴木絹男) 

 ありがとうございます。プラネタリウム、夢と学びの科学体験館整備、あるいは保育園建てかえなど結構かと思います。また、必要性や緊急性を踏まえて、総合計画を見ながら事業を実施していきたいと、また、おくれた事業も取り戻していきたいということでありました。結構であります。

 その上で、私がここはお願いをさせていただきます。税収が何億か、何十億かはわからないですけど、増収していくだろうなという前提に立つならばの話でありますが、やっぱりまず人的予算をつけていただきたいなと思います。具体的に言うと、教育や福祉の分野で、要は健全じゃない労働環境があるのかなと思うわけでありまして、いずれにしても人が財産であり、人が全てでありますので、そこに大所高所から御配慮をいただいて、もし埋めたほうがいい穴があるなら、刈谷市独自で埋めていっていただきたいなと。逆に言うと、県を当てにしていてはなかなか難しいことも多いかと思うんですね。余計なことは言いませんけど、県は借金が4兆4,000億円ぐらいあると私は承知しております。だから、刈谷市は刈谷市独自でやれることはやっていくということをお願いしておきたいなと。

 1点目が、人的予算をお願いしたいと、2点目が、スポーツ関係の予算をお願いしたいなと思います。理由は、やはり働く世代が元気で生き生きと働く、そして余暇を充実させるということがあって、初めて刈谷市の税収が確保できるわけであって、子供たちや高齢者も大事でありますが、現役世代に今までどおり頑張っていただくというバランスある予算配分もあっていいんじゃないかなと。もちろん今もやられているんですけど、さらにそこも注意深く視野に入れていただきたいなということであります。

 3点目は、地域に対する予算ですね。やっぱり身近なところで一番皆さんが利便性がよくなったり、あるいはいろんな意味で快適に、暮らしやすくなることが大事なことであります。よろしくお願いしたいと思います。

 次の質問に移らせていただきます。鉄塔跡地周辺におけるスマートTOWNの展開についてであります。

 23年3月、第3次都市計画マスタープランが策定されました。土地利用の方針として拡大市街地の新たな地区が位置づけられました。その地区の中には鉄塔跡地周辺地域があります。現在までにアンケート調査や検討が進められているところと思います。そこで、昨日、新聞でその地区にある依佐美送信所跡地にメガソーラーが建設される記事を読みました。そのことが、この地区の拡大市街地への妨げにならないのか心配しているところであります。そこで、質問ですが、依佐美送信所跡地にメガソーラーができると聞いていますが、鉄塔跡地周辺地域における拡大市街地の計画に何か影響があるのかお教えください。



○議長(沖野温志) 

 都市整備部長・・・



◎都市整備部長(蟹江由幸) 

 依佐美送信所跡地にメガソーラーが建設されることにつきましては、鉄塔跡地周辺地域における拡大市街地への影響はないものと考えております。なお、依佐美送信所跡地のメガソーラーは、太陽光発電設備の実証実験として建設されると聞いておりますので、市街化区域編入の際には改めて協議を行ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 鈴木絹男議員・・・



◆18番(鈴木絹男) 

 すみません、先ほど第1問目で治安のことを申し上げましたが、治安に対する意識が高まることは、刈谷市100年の大計につながっていくというふうに私は整理しておったつもりで、そう述べたつもりでありましたが、不完全だったら、そのように理解していただきたいなということでお願いいたします。

 わかりました。依佐美送信所跡地のメガソーラーが拡大市街地に支障はないとの御回答をいただきまして安心いたしました。拡大市街地の実現に向けて、スピード感を持って進めていただきたいとお願いをさせていただきます。また新聞の記事に、依佐美送信所跡地のメガソーラーは、再生可能エネルギーの啓蒙活動として、地域の学校や各種団体の見学などを受け入れることを検討しているとありました。国内の幾つかの地域では、再生可能エネルギーを取り込み、発電施設と需要側の双方向で管理する電力の新しい系統制御を行っていく仕組みを構築したスマートTOWNへの取り組みがされていると思います。

 そこで質問ですが、メガソーラーで発電した電力を活用し、鉄塔跡地周辺地域をスマートTOWNとするようなお考えがおありになるのか教えてください。



○議長(沖野温志) 

 都市整備部長・・・



◎都市整備部長(蟹江由幸) 

 スマートTOWNにつきましては、次世代エネルギー・社会システム実証地域として、横浜市、豊田市、京都府、北九州市の4地域で取り組みが行われております。鉄塔跡地周辺地域をスマートTOWNとすることにつきましては現在検討を行っておりませんが、拡大市街地の調査を進めていく中で、今後調査研究をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 鈴木絹男議員・・・



◆18番(鈴木絹男) 

 ありがとうございます。わかりました。まだスマートTOWNについては実証段階ではあると思いますが、刈谷市の今後の発展のためにも、この取り組みについて調査研究を進めていただきたいとお願いをさせていただきます。私たちも、昨年川崎市に視察をしてまいりました。福祉経済委員会の視察であります。メガソーラー発電を見学してまいりまして、そのメガソーラー発電群のすぐ隣には工場群がありまして、大型コンビナートが林立しておりました。そこで発電された電力を随時工場群に送るというシステムが実行されておりました。新しい形かなと思いますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、4点目であります。市民墓園についてであります。

 刈谷市には、現在青山斎園に853区画の墓地があるとのことでありますが、市民の中には、墓地が欲しいが手に入らないという声をよく耳にします。今回、久しぶりに6月1日号の市民だよりに青山斎園墓園9区画の募集記事が掲載されていました。青山斎園には納骨壇のあきもあるようですが、やはりお墓がいいという人が多く、墓地自体は不足しているのが現状ではないでしょうか。今回の応募状況にあわせて、市民墓園について、今後どのようにお考えであるのかお聞かせください。



○議長(沖野温志) 

 市民活動部長・・・



◎市民活動部長(犬塚俊治) 

 青山斎園の墓園は昭和38年に開設しておりまして、平成18年に新幹線沿いに261区画を増設し、現在853区画ございます。今回は、返還されました9区画について、6月6日から12日までの5日間で募集を行い、66人の応募があり、平均倍率は約7.3倍となっております。区画が返還された際には今回のように募集をしており、最近の応募状況を見ても墓地の需要が高いことは認識をいたしております。一方、近年核家族化、少子高齢化などを反映し、お墓の継承者がいない、あるいは子孫に負担をかけたくないなどという事情から、従来の墓地とは異なり、墓地のあり方についての考え方が変わりつつあるようでございます。今後、限られた土地の中で区画を見直し、区画の増設を含め、どのような墓地の形態が望ましいのか検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 鈴木絹男議員・・・



◆18番(鈴木絹男) 

 ありがとうございます。御認識のとおりであります。なかなか難しい。

 そこで、私の要望、提案でありますが、市民墓園を市内につくるのではなくて、市外、例えば東浦町の山を一山お借りする、そこに刈谷市の市民墓園をつくると、豊田市の南側の山に、松平のちょっとあの辺にお借りして刈谷市の市民墓園をつくる、これは法的には必ずしもできないわけではないと私は承知しておる。今後の研究材料としてお願いできればと思います。市民墓園についてはこの程度とさせていただきます。

 5番目、教育委員会による教科書の選定についてをお願いいたします。今回は、教育長、よろしくお願いいたします。お互い、にこやかにいきましょうね。

 まず私、教科書、前回は歴史教科書でありましたが、2度目の質問となります。教科書の質問に入る前に、平成18年の教育基本法第3章第16条を抜粋で読ませていただきます。「教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力の下、公正かつ適正に行われなければならない。」と。この文章は、市議会は国の法律に基づいて、教育行政において国の方針に協力することと、もう一つは政教分離という時代もありましたが、現在においては、行政あるいは政治、すなわち刈谷市議会において教育のことは色をつけずに、子供たちの健全な成長のために大いに論議しなければいけないと、そして的確な健全な教育を子供たちに与えていかなければならないということであります。

 次に、じゃ、子供たちに我が国の歴史−−公民も一緒だと思うんですけど、を教える目的は何か、述べさせていただきます。

 1番、将来の日本を支える日本人を健全かつ、できれば優秀になってもらうよう、それをつくるため、2番、今の目的のもとに我が国の歴史、伝統文化を的確に教える、3番、我が国の歴史に誇りと愛着を懐かせる−−この場合の「懐かせる」は、「懐」と書いて「いだかせる」なんですね。やっぱり歴史だからこういう字を使うのかなと思います。4番、以上の目的に沿った出来事、偉人を選んで教えるということであります。

 そして、歴史教育が偏ってしまうとどうなるか−−ちょっとだけ。道義を失い、父祖を尊敬しない子供、親も大切にしないし尊敬しない。これは極論ですよ、極論なんですけど、やっぱり父祖ですね、あるいは先人、先輩、先達に対して敬いの心ですね、人間だから絶対善なんてことは歴史においても個々人においても難しい。でも、やっぱり7割いいところ、3割反省すべきところというバランスを持ちながら、申し上げることもないわけでありますが、先人たちのおかげで今の暮らしがあると、日本があるということを的確に健全に理解して、その上で頑張っていく、あるいはみずからを励ましていく次世代を担う人たちをつくらなければいけないというふうに私は思っています。

 そこで、質問であります。平成18年に公布、施行された現在の現行の教育基本法と平成20年に告示された新学習指導要領において、以前のものと現在のものとの大きな変更点は何か、お教えください。



○議長(沖野温志) 

 教育部長・・・



◎教育部長(岩崎高広) 

 教育基本法は約60年ぶりに改正されまして、これまでの教育基本法の普遍的な理念は大切にしながら、時代の変化とともに大切になっている事柄を明確にしております。その主な変更点でありますが、旧法では、教育の方針として、学問の自由の尊重、自発的精神の涵養、文化の創造と発展を掲げていたものが、現在の法律では、教育の目標として、豊かな情操と道徳心を養うこと、自立の精神を養うこと、公共の精神を養うこと、生命や自然を大切にする態度を養うこと、伝統と文化を尊重し、それらを育んできた我が国と郷土を愛する態度を養うことと明確にされました。そのほかには、生涯学習の理念、家庭教育、幼児期の教育、また学校・家庭及び地域住民等との連携協力などが追加されております。

 また、新学習指導要領では、教育基本法で明確になった教育理念を踏まえ、基礎的な知識や技能の習得と思考力、判断力、表現力の育成のバランスを重視するとともに、授業時間数が増加されました。また、道徳教育や体育などの充実により、豊かな心や健やかな体を育成することが改訂の基本方針となっております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 鈴木絹男議員・・・



◆18番(鈴木絹男) 

 ありがとうございます。おっしゃられてることが、新教育基本法と新学習指導要領の骨子で、変更の骨子であろうかと私も思います。前回、具体的なことは一定程度ここで質疑をさせていただいたので、今回は大きく捉えてというお話をさせていただきます。変わった趣旨は、そのとおりだということでありまして、前回も申しましたが、趣旨に基づいた検定、教科書の選び方がなされてないと、これは文科省レベルですね、このことをまず指摘させていただきます。

 それは、1つ目が、新学習指導要領に基づいて書くべきこと、あるいは人物を指示できてないと、検定を行う上で文科省が指示できてないということですね。次に、書いてあることが許容範囲になれば偏った記述でも容認せざるを得ないと。だから、文科省が新学習指導要領に基づいて縛りをつくってないと、だから問題ありと。次が、近隣諸国条項により、南京事件、強制連行などの近隣諸国にかかわることの記載内容に注文をつけられないということがあります。

 それで、検定にも問題があるという上で、次なる質問と提案なんですが、次の2年後の刈谷市の小中学校で使用される教科書選定について、刈谷市独自の選定基準をつくるお考えがおありになるかどうか、お答えください。



○議長(沖野温志) 

 教育長・・・



◎教育長(太田武司) 

 教科書の採択につきましては、義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律により、刈谷市は7市1町で構成します西三河採択地区に所属しておりまして、地区内の市町村が協議して、種目ごとに同一の教科書を採択することになっているという、に基づいて採択をいたしております。ここでは、各市町より学校の教員等から成る研究員を指名し、基礎的、基本的な知識、技能の習得、思考力、判断力、表現力の育成、言語活動の充実などの学習指導要領との関連や、内容面、使用面、印刷面、製本面などの調査研究をいたします。そして、総合的に判断をして、種目ごとに1種目の教科書を西三河採択地区協議会として採択いたします。

 本市としましても、子供たちに基礎的、基本的な知識、技能の習得が図れるか、思考力、判断力、表現力を育成できるか、また、発展的な学習や家庭での自学自習に意欲的に取り組める内容になっているかなどを初めとして、内容面、使用面、印刷面などを判断材料としまして、よく吟味し、子供たちにとって最もふさわしい教科用図書を採択しておりますが、議員御指摘の点も踏まえて丁寧に審議してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(沖野温志) 

 鈴木絹男議員・・・



◆18番(鈴木絹男) 

 ありがとうございました。前向きで重厚な御答弁ありがとうございます。ちょっと打ち合わせと違ったもんで、私も困っておるわけなんですが、それはすみません、私のひとり言であります。

 まず、申し上げておきたいことは、教育長さんがおっしゃった、西三河採択地区に所属している刈谷市は、独自に教科書を採択することは難しいということでありました。この間、前回の質問でも申し上げましたとおり、この教科書選択のルールは重複的になっていますね。ルールが2本通っていまして、1本は西三河採択協で選ぶと、もう1本は、最終的には教育委員会の責任だよということであります。そういうことでありますので、1つのそれは問題だなと思う次第であります。

 その上で、まず申し上げ、お願いしたいことは、平成27年の西三河教科書採択協議会事務局、要は次の教科書採択の事務局担当市が刈谷市になっております。これは、私は大きなことだと思ってまして、いろいろな採択協議会の手続や資料、人事、調査やまとめ方が、ある程度刈谷市の教育委員会、教育長の権限や責任において−−常識の範囲でです、できるということであります。やっぱり幹事市でありますので、責任も重いわけでありますが、より手腕が発揮できると。そこで私は、太田教育長の今まで培ってこられた人間力をかけて、立派な教科書を選べるような差配をしていただきたいなとお願いをさせていただきます。

 それと、教科書問題は、何も私一人がわあわあ言っているわけではありません。皆さんも御承知のとおりであります。安倍内閣になりまして、去る4月10日には衆議院予算委員会で、文部科学省が告示している教科書検定基準について、改正基本法の精神が生かされていない、教科書をチェックする検定官の認識がなかったのではないかという話が出て、検定制度の見直しの必要を安倍首相本人が強調しました。そして、採択制度についても見直すべきだという考えも下村博文文部科学大臣が言っております。教科書の検定基準について、現状と課題を整備して見直しを検討するということを文部科学大臣もおっしゃっております。

 続いて近隣諸国条項、これがややこしいんですけど、いわゆる外交上の過去の日本の責任者の発言が、非常に健全な、的確な教科書の記述の妨げになっているという事実でありますが、これも自民党として昨年の衆議院選の政権公約で−−マニフェストですね、伝統文化に誇りを持てる内容の教科書で学べるよう、検定基準を改善するというふうに明記して、さらには教科書のことについて、次なる夏の参議院選の総合政策集「J−ファイル」と、自民党ファイルということなんでしょうね、確定した事実以外は本文に記述しないと、近隣諸国条項については見直すと、はっきりそういうことを言っています。

 そして、使用する教科書を地区ごとに選ぶ教科書採択制度については、長期にわたって特定の教科書会社の教科書が継続的に使われているものについては検討を加えるという内容のことも、これは言われていますが、これは自民党教育再生実行本部・教科書検定の在り方特別部会で、主査である萩生田光一総裁特別補佐が述べられております。要は、刻々と国レベルで教科書の今までの問題点を改善していくということが進められているわけであります。

 したがいまして、刈谷市教育委員会においても、やっぱりみずから勉強していただいて、すなわち、みずからの意思として、この教科書はいいということで、今後ともよりよい教科書を選んでいただきたいなということを願うところであります。

 自民党、自民党と申し上げましたけど、私は別に自民党とかほかの政党とかは、別にそういうことは教育においては全然論外だと思います。国民は皆一緒ですから、やっぱり民意をつないでいくという精神に立って、何においてでも大義をやっていくべきだろう、べきだと私は思っています。大義、中義、小義と、政党間の確執なんていうのは私に言わせれば小義ですわ。やっぱり私たちといえば市民の安寧ですね、あるいは県民の、国民のということで、それ一本ですね。だから、そのように皆で力を合わせて、一緒に手と手を取り合って前に進んでいきたいなと、今。

 なかなかそうはいかない、よくわかりましたと。やっぱりこれは真面目な話なんですけど、やっぱり違う意見があってこそ、いろんな緊張感が生まれて、よりよいものが生まれるということは、もう間違いないと思います。だから、大いにそれぞれの信じるところを議論し合うことで、いろいろなことがスタートし、あるいはいい形が残っていくというふうに思います。やっぱり競争と緊張というのは大事であります。

 そろそろ昼ですね。歴史の話ですけどね、日本には日本の、日本独自の民主主義があったんですね。市長さんは、割合歴史に造詣が深いからおわかりだと思うんですよ。例えば、「民のかまど」という伝説があるんですよ。

 これは、どういうことかというと、仁徳天皇が毎日御所の一番高いところに上がって京都市内をずっと眺めるんですね、それも夕方なんですよ。夕方眺めて、それぞれの家から、家々に煙あるいは水蒸気が上がっているのを見て安心すると、ああ、おおみたからたちは−−民のことですよ、おおみたからたちはちゃんと御飯が食べれてると、よしよしと。一方で、あるときに湯気とか煙が上がらなかったと、少ししか上がらなかった。そしたら仁徳天皇は3年間税を中止しましたね。その3年で−−話ですよ、伝説です−−皇居、京都御所の中がぼろぼろになっちゃったと。3年でなるわけないけど、なっちゃったということで、それで皇后さんが仁徳天皇さんに対して、仁徳天皇さんが地は本当に富んでいると、要は、富むというのは豊かであるということを仁徳天皇さんがおっしゃられて、皇后さんがこんなにぼろぼろで御飯もままならんのになぜと聞いたら、おおみたから、すなわち市民たちが富んでいることが世の富だということを言ったと、そういう伝説があるんです。

 すなわち、その伝説がいまだに私にまで聞こえてくるということは、やっぱり日本というのはすばらしい国なんだなと。これ、考えが違う人は申しわけない話なんですけど−−ああ、恐れ入ります。野村議員は大変勉強されてて教養が深いです。刈谷にとっての一人の財産ですね−−それで、日本独自の民主主義というのがあったんですね。大正デモクラシー時代もあったと聞いております。昔も、そういうふうに天皇が塀を低くして、誰からも襲われないと。一方西洋のほうは、やたら立派なお城を建てて、守るのにきゅうきゅうとしてしまう、あるいはもう君臨し過ぎてぜいを尽くすということがあります。

 最後に、仁徳天皇陵が、私らの子供のときには教科書に写真入りで載ってました。ところが、今は名前が変わってしまいまして、大仙陵古墳だとか大仙古墳という名前になっちゃった。この「民のかまど」という伝説つきのすばらしい天皇さんが、こういう位置づけをされているということを少し申し上げたかったと。これは、前回の歴史教育のときに神谷昌宏議員がぜひ言ってくれと、大仙古墳は納得できないというお話でございました。1回おくれで申し上げたわけであります。

 いろいろ申し上げましたが、とにかく、ね、教育長、皆さんで一緒に頑張っていきましょう、そしていいものをつくっていきましょう。よろしくお願いします。ありがとうございました。



○議長(沖野温志) 

 しばらく休憩します。

                            午前11時55分 休憩

                             午後1時00分 再開



○議長(沖野温志) 

 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 10番上田昌哉議員・・・

          (登壇)



◆10番(上田昌哉) 

 皆さん、こんにちは。清風クラブ、10番上田昌哉、沖野議長の許可をいただきましたので、一般質問をさせていただきます。

 今回15番、これは2回目なんですが、緊張する。待ってるときって本当に緊張するんですね。おまえ、緊張しないだろうって言われるんですが、太田教育長はわかっていただけると思うんです。本当に気が弱いんであれなんですが、今回も最後なんで、ちょっと気合い入れていきたいと思います。

 きょうは、でかい水野勝成バッジつけてきたんで、ちょっと気合いを入れていこうと思います。今脳の半分ぐらいは水野勝成、これに今こだわっているんで、これは文教委員会で大中さんの胸をかりていこうと思うんで、よろしくお願いします。

 きょうの一般質問なんですが、避難所の機能、小学校、中学校の避難所としての機能とまちづくりについて、この2点を通じて、きょうの一般質問のキーワード、これちょっとメモしておいてほしいんですが、きょうのテーマはマッチング。マッチングというのは、すごく大事なことだよというのを、この一般質問を通じて皆さんにお伝えできたらいいなと、すごく思っています。マッチングすると無駄がなくなって、本当にいろんな、1足す1が2じゃない、もっと機能アップするよということをお伝えできればいいなと思っていますが、いつものように早くやらないと、議長に迷惑かかるんで、やっていこうと思います。

 今回、最初の質問なんですが、小学校、中学校の避難所について、これをやるんですが、今回の一般質問、15人の議員さんが一般質問したんですが、自分を含めて5人の議員の方が防災、率にしたら3割3分3厘、野球でいったら一流打者、それぐらい永田局長、大変だということをちょっと肝に銘じていただきたいんです。これだけの市民の皆さんに選ばれた議員の方たちが、今質問で防災をやるということは、非常にこれはウエートとして行政の重いというところですから、本当に給料を上げてあげたいなと思っているんですが、そういうことはさておき、本当に余計なこと言っていると時間がなくなるんで、質問ね。

 今回は小学校、中学校に、簡単に言うと、プロパンガスの設備があったら機能強化できるんじゃないか、災害のときに都市ガスって結構とまってしまうんですが、プロパンガスというのは実は単体で動く。自分も、東北の震災ボランティア、角田市というところと山元町というところに行ったんですが、やっぱりインフラぼろぼろなんですよね。津波の影響もあったんですが、小学校も体育館がもうぼろぼろに落ちていた。そういう中で、一般家庭のプロパンガスが機能が残っていた。それを近所の方に火を沸かすという行為をした、こういうこともありましたから。

 このガスボンベ、実は震度5以上で、マイコンメーターというのがついてるんで勝手にとまるんですね。さらに、復帰ボタンというのが実はついてて、これを押すと、故障がない限り復帰できちゃう。だから、プロパンガスというのは単体で稼働ができるよということを、ちょっと覚えといてほしいということと、あと、基礎知識として、阪神大震災、このときに復旧までに都市ガスは84日、LPガスは10日で復旧したよ。さっき言ったように震度5以上では自動的に遮断、さらに壊れていなかったら復帰ボタンで復帰できちゃうよ。

 あと、平成24年6月定例会で、神谷昌宏議員、プロパンガスのことをやってくれて、本当にありがたいと思ってるんですが、そのときに昌宏議員もおっしゃってたんですが、実はバルクタンク、ガスボンベの大きい親分みたいなのがあるんですが、バルクタンク500キロ、これに3分の1ぐらい残っていれば、100人の人が6日分のエネルギー、結構プロパンガスというのは見た目より実は圧縮していたんですね。実は気化すると270倍になると。プロパンガスというのは、見た目よりもすごくエネルギーを持っているというところも、ちょっと覚えておいていただきたいです。

 次に、日本LPガス協会が経済産業省の支援を受けて、自治体等を対象にした東海地震防災対策強化地域におけるLPガスの実態調査というのを数年前にやったんですが、そこで、自治体半数の54%が、LPガスの設備とか器具が震災のときには必要だという回答をしているんですが、実際に設備を持っている自治体はほとんどない。みんな自治体の人、プロパンいいよね、震災のときに役に立つよとは思っているんですが、なかなか設備的にはやってないよ、そういうところで、これはちょっと今基礎知識として覚えておいていただきたいです。

 じゃ、質問、まず1点目いきます。

 震災ボランティアに行ったとき、災害にプロパンが強いと感じたが、刈谷市内の小学校、中学校でプロパンガスを設置しているところはありますか。



○議長(沖野温志) 

 教育部長・・・



◎教育部長(岩崎高広) 

 プロパンガスを設置しております小中学校は、富士松北小学校、小垣江小学校、双葉小学校、刈谷東中学校及び富士松中学校の5校でございます。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 ありがとうございます。結構、意外と実はあるんですよね。既に持っている。では、その学校のプロパン設備はどのような形態になっているのか。ガスボンベになっているのか、さっき言ったバルクタンクというちょっと大きいやつになっているのか教えてください。



○議長(沖野温志) 

 教育部長・・・



◎教育部長(岩崎高広) 

 プロパンガスを使用しております5校のうち、小垣江小学校と双葉小学校にはバルクタンクが設置されておりますが、その他の学校は全てボンベでございます。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 ありがとうございます。実際、双葉小学校、これ見に行ったんですが、バルクタンクがもう既にある。そして、このバルクタンクを使ってエアコンとかも一部それでやっているよと。そういうところでは、実は基礎的に、その避難所はほかの避難所よりは、既にプロパンガス持っている小学校、中学校というのは、ほかの小学校よりも実は機能が上なんですねというところを覚えといてほしいと思います。

 だから、最終的には防災マップ、ハザードマップってありますが、いろんな避難所が書いてありますが、実はプロパン持っているところは、ほかの避難所よりは機能的に上だ。だから、プロパンガス持っているところは、プロパンのPというマークをつけてほしいなと。これだけでハザードマップの機能はちょっと上がるんですね。そういうことも覚えておいてほしいと思います。

 じゃ、続きまして、バルクタンク設置に関して、刈谷のプロパンガスの団体と交渉して、費用面の調整、災害時の協定を結ぶ、こういう考えはどうでしょうか。



○議長(沖野温志) 

 危機管理局長・・・



◎危機管理局長(永田孝雄) 

 プロパンガスをバルクタンクに交換して、屋外で炊き出しを行うこととなりますと、安全面や衛生面での問題や改造費用がかかるため難しいと考えております。

 また、災害時の協定については、平成11年に愛知県と社団法人愛知県LPガス協会とで結ばれておりますが、本市が刈谷ガス協同組合に以前申し入れしたところ、ガスボンベ容器の備蓄が少ないという理由で協定の締結には至っておりません。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 ありがとうございます。刈谷市災害協定一覧表ってここにあるんですが、42本、災害協定があるんですが、これは震災が起きたときにこの42本の災害協定、本当に機能するかどうか、これをイメージしてほしいんですね。今言ったように、なかなか刈谷の業者さん、プロパンガス、災害時の時に在庫持てないんで、刈谷市、ピンチになったときに持っていってあげれないんだよということは、災害のときに、その機能が発揮できないということは、やはり今ある施設、さっき言った双葉小学校とか東中とか、既に持っているというところは、その分、もう機能がアップしてるわけですから、そこを本当に頭の中に、今覚えといてほしいと思っています。

 じゃ、続きまして、双葉小学校のバルクタンクに後づけの外部のガス取り出し口というのをつけると、災害用バルクタンクというのに変更できるんですね。じゃ、双葉小学校をそういう、せっかくバルクタンクがあるんだから、外づけの取り出し口をつけちゃう、そうすると、災害バルクタンクに機能がチェンジできる、災害に強い学校にできるよというところで、双葉小学校、バルクタンク改造して、災害モデル校みたいにする考えはございませんか。



○議長(沖野温志) 

 危機管理局長・・・



◎危機管理局長(永田孝雄) 

 屋外での炊き出しは、風による立ち消えや不確実な接続によるガス漏れの発生が報告されております。本市の地域防災計画では、第一、第二学校給食センターを炊き出し施設と定めており、やむを得ず避難所施設において炊き出しを行う場合には、家庭科室などに設置されています調理器具を活用していくべきであると考えております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 今回、永田局長に、この質問って、結構杉本局長のために温めていたんで、ちょっと恋人に逃げられた気分なんで、この思いを永田局長にぶつけたいと思うんで、やっぱり災害って本当に何が起こるかわからないんですね。今回の前出の鈴木議員もいろいろ災害のことを聞かれた、星野議員も聞かれて、新村議員も松永議員もいろんな角度から災害というのを聞いてくれた。いろんなやれることは全てやっておかないといけないですね。できることをやる。それで、やっぱり刈谷市の行政さんって、ずっとこの2年間、いろんな方としゃべって、やっぱり優秀な人が多いな、すごいなという人が結構いるんで、やろうと思えばできることっていっぱいあるんで、出し惜しみしてほしくないんですね。

 今の答弁で言われたとおり、給食センターとかそういうところを使う、それもいいんですが、例えば今すごく懸念しているのは、やっぱり御存じだと思うんですが、小学校、中学校というのは避難所になっている。だけど、老朽化が、30年、40年、それ以上の校舎もまだ現役で頑張っている。刈谷市は丁寧に修繕してくださってるんで、使えるんですが、やっぱり公共施設の中で一番面積をとっている、これ何かといったら小学校、中学校、この施設というのは、非常に老朽化進んじゃっています。だから、例えば家庭科室でバルクタンクが残っていて、家庭科教室、古いから潰れちゃった、だけどバルクタンクは残っている、このガス使おうと思ったときに、外づけの取り出し口がないと機能しないんですよ。ちょっとの予算で機能強化できるんだから、最悪の想定をする。校舎は古い、地震で潰れる、だけどバルクタンク残って、取り出し口がある、ここからガス使えるよね、こういう発想をちょっと持っていただきたいんですね。

 続いてですが、似たような質問になってしまうんですが、富士松中学校、ここもガスいっぱい持っているんですが、ここも災害バルクタンクに変更して、しなくてもいいんですが、災害に強いモデル校にしてはどうですか。



○議長(沖野温志) 

 危機管理局長・・・



◎危機管理局長(永田孝雄) 

 富士松中学校に災害用のバルクを設置する場合、改修工事費等費用がかかるため難しいと考えております。

 また、先ほどもお答えさせていただきましたが、校舎やガス配管に損傷がなければ、家庭科室などで煮炊きができますので、既存のプロパンガスはプロパンボンベのままで災害時にも対応が可能であると考えております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 プロパンガスで実は対応できるんで、これもさっき言ったようにプロパンボンベ、50キロボンベ、ばんばんってあるんですが、そこに外づけの取り出し口さえつくってくれれば、これで災害時に強い学校に変身するんで、ぜひここはできるからやってほしいんです。できないことは言わない。できる、だからお願いしておきます。

 じゃ続いて、ちょっと参考までに聞きたいんですが、災害用バルクに対する補助金というのはありますか。



○議長(沖野温志) 

 危機管理局長・・・



◎危機管理局長(永田孝雄) 

 経済産業省資源エネルギー庁の石油基地等保安強化事業費補助金の中の石油ガス災害バルク等の導入に係る事業が対象となります。この補助金は、平成24年度第1次補正予算で計上され、それが平成25年度に繰り越されたため、25年度完了事業については対象となっております。来年度以降、補助金については、資源エネルギー庁に確認したところ、未定とのことでございます。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 本当に、もしチャンスがあるなら、このお金を分捕って、刈谷のために何とかバルクタンクつくってほしいなと思います。

 小学校とか中学校は、特に中学校というのはソーラーパネル、全部今6校ついているんですが、それは何でついてるかといったら、災害時に体育館に電気を供給する。災害時の備えで太陽光パネルつけようよ、この発想っていいんですよね、1つでいい。だけど、地震のときに校舎古いんで、ソーラーパネルのシステム壊れちゃった、せっかく災害時に電気もらおうとしてたシステム、これ1個でアウトになるんですが、東中の場合は、プロパンガス実は持ってるんです。だから、取り出し口さえつけとけば、一重二重の対応策になるんですね。これ、何のために太陽光パネルつけているか、避難所は大事だよ、避難所へ逃げてきた人のためにエネルギー供給したい、太陽光パネルつけるよね、つけた、だから東中、よく見たらプロパンガスもあるから、そこに取り出し口だけつける。

 新しく、とりあえずいろんなところにつけてくれとは言ってないんですね。今ある、さっき述べられた小学校、中学校でガスのタンクがあるところだけ、そこだけまず取り出し口、そんなに、取り出し口だけなんで、お金がすごくかかるとは思わないんですね。ですから、ここぜひ、災害というのは何が起こるかわからない、校舎潰れちゃうかもしれない。いろんな想定をイメージする、対応する、できることはやる。さらに、この42の、永田局長、これいろんな業者の人ともう一回しゃべってみるとウンウンウンウンというのもあるんで、ぜひもう一回42の、せっかくいい協定やってますからね、ちゃんと機能できるかどうかというのをもう一回やっていただきたいと思います。

 続いて、プロパンガス、最近、水野勝成もこだわっていて、プロパンガスも頭の3分の1ぐらい入ってるんで、こだわってるんですが、市内のプロパンガスの設置率、結構自転車こいでいろんなところへ行ってるんですけど、あれっ、このマンションもバルクタンクだ、ここもバルクタンク、意外とプロパンガスのボンベって多いなと気づいたんですが、市内のプロパンガスの設置率はどれぐらいあるんでしょうか。



○議長(沖野温志) 

 危機管理局長・・・



◎危機管理局長(永田孝雄) 

 直近のデータはございませんが、平成23年2月現在の刈谷市のLPガスの設置世帯率は46.1%でございます。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 ありがとうございます。これ、びっくりする数字なんですよね。これだけ刈谷って一応都会だと思ってたんで、都市ガスがすごいんだろうなと思っていたら、46.1%、設置率が世帯数で46.1%もある。これ、発想を変えると、あれっ、これだけガスのボンベがあるんだな、これ災害時にちょっと利用できないかなということを、よくプロパンガスというのは軒下在庫だよ、軒下在庫の活用が大事だよ、では、既に刈谷市内では設置率が実は46.1%もある。これ、皆さん一回自転車でこいでみえると、ここにもある、ここにもある、ここにもある、これ気づかれるんで、一回ちょっと自転車で走ってほしいなと思ってるんです。

 続きまして、そういうこととの兼ね合いで、刈谷市は、以前、災害時に水の供給源として、井戸水提供の家、これ市民だよりの1月号ぐらいで募集するんですが、募集したら、このプロパンガス版をしてみてはどうか。民間とか企業に、災害時にプロパンガスを使ってもいいよという家を今から募集しておく。うちもそうなんですけど、うちも家古いんで、50キロボンベ4本あるんですが、地震のときに確実に我が家は潰れる。だけど、残ったガスボンベ、これは自由に使ってくださいよ、こういう発想で、生き残った人のためにうちのプロパン使ってくれよ。これ、46.1%もあるわけですから、こういうことできないかと。

 この井戸水提供の家というと、結構岡本議員の家が実はやられてるんですね。こういうことを転用できないかと思ってるんですが、災害時にプロパンガスを使っていい家庭や民間企業を募集するという考えについて、どうでしょうか。



○議長(沖野温志) 

 危機管理局長・・・



◎危機管理局長(永田孝雄) 

 専門家でなければ、災害発生後、配管や容器に損傷があるかどうか見分けることが難しく、ガス漏れなどの危険性があるため、なかなか難しいと考えております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 これ、行政の立場から見たら、やっぱりそういう答えになっちゃうんです。わかります、安全性ね、本当にこれ大事なんですが、実際災害地へ行ったら、もう生きるか死ぬか、ガスボンベ生きていたら、復旧ボタンさえ押せば戻っちゃう。専門家に見てもらったほうがいいのはわかるけど、ピンチになったら復旧ボタンで戻るし、壊れていたら、もう復旧ボタン動かないんで、そういうところでは結構いけると思うんですが。

 でも、ちょっと調べてみると、ガスボンベというのは、実は調整器、圧力をコントロールする機械が要るんで、なかなかガスボンベだけ生き残ってても使えないんですよね。だから、46.1%の設置率がある軒下在庫があるよね、じゃ、災害時のときに、さっき言ったように民間企業に取り出し口、提携した大きい企業とか、マンションでもいいですが、災害時でちょっと貸してあげてよ、ガスをというところを募集して、取り出し口補助、これも本当に考えてほしいんです。

 この42の災害協定を見ると、例えばサーテックカリヤさん、ちょっと身内のことで嫌らしいんですが、津波のときに高台避難所ってやってますよね。これ、じゃ何で企業と提携するんだ、津波来たときに高いビルで人の命を救うためにやる。だから、この46.1%、これこだわってほしいんですが、せっかく災害時に使えるガスボンベがごろごろある、ここで何か施策を、自分が言った意見じゃなくてもいいんですが、これを考えてほしいんですね。そうすると、まちの全体としての機能アップが図れるということだけをお伝えしたいんで、ちょっとここを検討して、人の命を守る、やれることはやる。

 今回の永田局長のいろんな方からの防災の質問聞いてて、真面目で、でもやってやるというイメージを捉えているんで、本当に大変なお仕事だと思うんで、1人で悩まずに、困ったら川口副市長に、おもちゃもいいけど、災害も頼むぞ、これを言ってほしいんですよ。1人で悩んじゃ本当にだめなんで、でも、やっぱり人の命を守る、これは局長にかかってるんで、ちょっとプレッシャーかけちゃいますが、お願いします。

 続きまして、刈谷市って本当に、また伊藤議員の話を言うと、刈谷市のブランド力って本当にいっぱいある。

 次の質問、自治会が市の補助制度、5分の4補助金制度ってありますね、自主防災会。そういうところで、自治会が市の補助制度を使って、そういうバルクタンクみたいなのを市民館に設置できるんですか、お願いします。



○議長(沖野温志) 

 危機管理局長・・・



◎危機管理局長(永田孝雄) 

 本市で行っている自主防災事業補助金制度により、50万円までの補助は可能でございます。今年度は、刈谷西部地区が補助金を使って148キログラムのバルクを設置する予定をされております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 ありがとうございます。これすごいことで、5分の4補助やってるまちなんて本当にないんで、もっとPRしてほしいんですね。本当に備品とか30万までいいし、さっき言ったバルクタンク50万、本当にこんないいことやってる市ってないんで、もっとPRしてほしいな。これ、すごいですよね。西部市民館、自前で実はこれ災害バルクなんですよ。148キロのバルクタンク、横に取り出し口、実はつけてあるんですね。これすごいな、先進事例だなとすごく思っているんです。さらに、このバルクタンクに合うように、ガス発電機とかガスストーブみたいな機材を2年間かけて自主防災会がもう既に用意してある。だから、防災マップの中でも、西部市民館は星。機能すごい。

 これはすごいことなんで、ぜひ、これこそ西部市民館はモデル市民館、この手法がうまくいったら、22の市民館全部これができるということです。本当は小学校、中学校を機能アップしてほしいなと思ったら、こっちのほうが先にやって、できちゃう可能性が高いんで、これはすごいことなんで、ぜひ局長、小学校、中学校ってちょっと難しいかもしれないけど、これだったら、局長からいろんな市民館に、西部市民館、これいいですよ、使っちゃえばいいじゃないですか。この制度でいけますよ。

 というのは、局長がずっとこの危機のところにいる間に、22の市民館全部バルクタンク、災害バルク、これやったら本当に市民の人は喜ぶんですよね、災害時に本当に。火使えるよね、都市ガスはとまるけど、これとまらないよということで、ちょっとここ覚えておいてほしいということと、あと、やっぱり危機管理課の人っていいアイデア出すんですね。イワタニのガスボンベ、これをいっぱい持ってればいいんじゃないか。確かに、イワタニの鍋のときに使うやつ、これ汎用性があって結構もつんで、これ危機管理課さんに教えてもらったんですけど、これもいいなと。

 すごく西部市民館というのは、モデル市民館として強く推していくし、今後、自分の活動としては、いろんな区長さんに西部市民館の実例をまとめます、プチパンフレット、宣伝しちゃいます。やってくださいよ。これだったら、局長、そんなに負荷かからないから、これはできるよ。だけど、やっぱり既存のまず双葉小学校から、取り出し口、これ絶対反対する議員さんいないですよ。人の命を助ける、いいことだから、ぜひ何とか川口さんに甘えて、ちょっと協力してやってほしいなと思うんですね。

 さらに、避難所の北と中部と南、これを避難所のプロパン設置率を出してみたんですね。北部12個避難所あるとして、プロパンガスの設備あるところ3、富士松が小学校とかいろんなところにあるんで、結構25%、中部、16の避難所のうち東中しかないんで6.25%、さらに南部、西部市民館入れていないんで、あれかもしれませんが、11のうち2、18.18%、西部市民館入れたらもっとふえると思うんですが、こういうふうに中部は弱いんですよね。だから、この辺で地震があって、とりあえず火を使いたかったら東中に行けということを個人的には言ってるんですが、そういうことでは、今言ったようにプロパンガスというのは可能性があるよね。

 刈谷市って、多分すごいことは、西部市民館が既にもうモデル校、これ本当にほかの議員が見たら視察したくなるようなモデル展、それも何でできるかといったら、手厚い補助の、自主防災会に対する5分の4補助というのがあるんで、これを最初につくろうと言った人、本当に総合式典で表彰してあげたい、それぐらいすごいことですよ。地震が起きたときに、22の市民館にその設備があるかないかで全然変わってくるんですね。火が使えるか使えないか。病人診るにも、お医者さんに行ったらお湯が要るんだぞ、何かよくわからないけどお湯が要ると言われるんで、やっぱり火を使える、これはすごい大事なことなんで、まず西部市民館が頭で、市民館は、これ、局長、やっていける。十分功績になりますよ。

 やっぱり、根性入れてやってほしいのは、太田教育長にもお話しして、学校のほう、機能強化、双葉小学校のバルクタンクに外づけの取り出し口を必ずつくると。お金がなかったら、高須の自主防災会さんと双葉小学校さんでマッチング、きょうのキーワード、マッチング、1個言いますけれども、双葉小学校はバルクタンクがあるよね、じゃ、そこに取り出し口をつけよう。だけど、ガスストーブとかガスコンロ、ガス発電機、お金がなかったら、高須の自主防災会で買ってくれ。震災のときに、高須のところからガス発電機を持っていって、双葉小学校の取り出し口にカチャッとつける。これマッチングすると機能がアップするよねということを一つ覚えておいてほしいんですよ。

 だから、マッチングというのは、少ない予算で効果が上がるよ。本当にマッチングは大事なんで、やっぱり行政って縦割りなんで、イメージが縦に立つ、幅がこうなっちゃうんですけど、やっぱりいろんな課の人としゃべって、全体を捉えて、これとこれがくっついちゃったら今より機能アップするよねということ、見てるといっぱいあるんですよ。だから、その辺もよく使っていってほしいなと思っています。

 すみません、局長、その辺よろしくお願いします。

 続きまして、松永議員も災害時の情報手段ということをおっしゃっていたんですが、刈谷というのは防災ラジオをことし500台、1万円のを3,000円ぐらいで売っちゃうぞというふうに、結構やるなと思っていたんですが、ちょっと調べたら、岩手県一関市、4万5,500世帯に5万8,000台用意して、全戸配布、予算4億9,300万円。岩手というところだからやるのかな。それぐらいラジオも市民に渡して、情報というところではすごく一生懸命一関市はやっているんだなというのをお伝えしておこうと思っているんですが、この前、ピッチFM、キャッチ、刈谷ってピッチFMとかそういうケーブルテレビ持っているというのは、実はすごい資産なんですよね。大府の市議会議員がピッチFMを見に行きたいと言ったんで、2人でこの前、見学しに行ったんですね。そのときに、防災のことって余り考えてなかったんですけど、ピッチさんというのは防災の姿勢がすごい高いところにあるんですね。

 ちょっと質問をつくってみたんですが、災害時におけるJアラート、行政、ピッチFMの連携について教えてください。



○議長(沖野温志) 

 危機管理局長・・・



◎危機管理局長(永田孝雄) 

 災害時には、刈谷市からピッチFMの電波を使って災害情報を発信することができます。また、今年度中にはJアラートの情報もピッチFMを通じて発信できるようになります。これらの情報は、今年度、本市で販売する防災ラジオなら、災害情報が発信されると自動的に起動されますので、そばに置いてあれば確実に聞くことができるものでございます。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 ありがとうございます。やっぱり防災ラジオって、スイッチは自動的に入るんで、すごくいいということと、あと実は地域コミュニティーなんですよね、ピッチFM。ただCBCとかのラジオより電波の力は弱いんですね。ピッチFMの電波、どこまで聞けるんだろうと実験してみたら、金山まで実は聞けちゃう。すごくいい位置にあるんですね。最初は産業振興センターのところにあったんですけど、田舎に行っちゃって、何だ、田舎に行ってと思ってたんですが、あの位置、すごく電波が通るんですね。ピッチの方というのは、やっぱり災害時にいろんな情報チャンネルを使って皆さんに災害情報をお伝えしたいということをおっしゃってたんですね。でも、最終的にはやっぱりラジオですよ。災害にはラジオの力が一番ですよということをおっしゃっていたんで、刈谷市の防災ラジオというのは非常にいいことだなとすごく思っています。

 ピッチFMさんとキャッチさん、同じ会社ですが、すごいのは、今スマートフォンという、自分も使っているんですが、アプリ、御存じの職員さんもお見えになると思いますが、災害用アプリを自社でつくってしまった。こんなケーブルテレビは多分ないですね。その災害アプリを起動すると、いろんな災害情報がインターネットでスマートフォンに入るようになっている、これはすごい最新のことを実はキャッチさんもう既にやっているんですね。

 そういうキャッチのスマートフォン用のアプリを、刈谷市の市民にPRしていく考えはございますか。



○議長(沖野温志) 

 危機管理局長・・・



◎危機管理局長(永田孝雄) 

 現在、防災担当職員については、アプリをダウンロードして、災害時に確認はしております。災害情報は、さまざまな入手方法がありますので、本アプリの活用を初め、災害情報を確実に受け取ることができる手段を確保していただけるように周知を図ってまいります。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 いろんな周知を図ってくれるというところでは、このアプリというのも、これパンフレットあるんですが、デンソーウェーブさんがつくった刈谷発祥の地のQRコードでも、すぐダウンロードできる。スマートフォンで刈谷市のホームページを見ると、スマートフォン用に切りかわるようになってるんですよね。そこに災害用アプリのダウンロードのアドレスを追加するというのをやると、市民は災害に遭ったときにいろんなチャンネルで情報欲しいんですよ。防災ラジオ、でも何しろ500台だけね、あとは例えばテレビだめになっちゃった、じゃインターネット、だめになっちゃうかもしれませんが、携帯にアプリさえ入っていれば情報が流れてくるよねというところでは、アプリというのは、できたらいろんな人に知らせてあげてほしいんですよ。

 なぜかといったら、ピッチFMと災害時における協定やっていますよね。さっきの42の協定のうちに、パートナーとしてピッチFMさんを選んでいる。だから、ピッチFMさんがせっかく災害時用のアプリをつくってくれた。だったら、やっぱりパートナーとしては知らせる努力をいっぱいやるということが大事だと思うんで、ひとつこれよろしくお願いします。

 続いて、ピッチFMさん、すごいのは、ピッチFM自体は社員は何と4人しかいないんですね。キャッチのほうが30人。34人ぐらいをA班、B班、C班、D班、通勤の距離とか細かく分けてA班、B班、C班、D班に分けていくんですね。きょう1週間、A班は絶対酒飲んじゃいけない日、災害があったときに、A班は死んででもキャッチの本社へ行って、1人でも災害の放送をやれというふうに班分けやってるんですね。

 1人で放送するために、マニュアルがすごいんですね。1人で放送できるような機材の配置と設備、そしてマニュアル、誰かが、極端に言ったら死んでも、おまえ1人でも行って、市民のために災害情報を流せよと。ピッチさん、もうちょっと何か軽い会社かなと思ってたら全然違うんですね、これ、失礼だったなと思ってるんですが、それだけ災害時に対するマニュアルとか、班分けをしっかりやってるんですが、刈谷市はそういう感じのことの災害時のルールづくりみたいなものはあるんでしょうか。



○議長(沖野温志) 

 危機管理局長・・・



◎危機管理局長(永田孝雄) 

 災害時に定めている班ごとの当番表により、毎日各班の担当を決めており、警報等が発令されれば、すぐに駆けつけることとなっております。また、台風など事前に災害が予測される場合は、職員に自宅待機するよう周知しております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 この辺は本当に真面目な刈谷市の職員さんなんで、これもう安心して大丈夫だなとすごく思っています。

 では、災害の最後の質問なんですが、行政の災害時における情報収集と情報伝達の考え方について、永田局長、びしっとお願いします。



○議長(沖野温志) 

 危機管理局長・・・



◎危機管理局長(永田孝雄) 

 情報収集につきましては、国や県からの情報については、インターネットや電話が使えない場合でも、衛星回線で入ってまいります。そのほかにも、市民からの災害情報については電話やメール等で収集をいたします。

 情報伝達につきましては、昨年度設置した同報無線の屋外拡声機による広報、広報車による広報、ホームページやキャッチによる広報、携帯電話へのメール、そして今年度販売する防災ラジオなどで情報伝達をいたします。また、電話が使用できない場合は、各避難所、自主防災会長や消防団等とは移動系の防災無線で情報伝達を行ってまいります。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 ありがとうございます。本当に永田局長、真面目で、やってくれそうな気がするんで、杉本さんに悪いけど、あなた局長でよかったなとちょっと思ってるんですが、災害、東北の大震災3.11のときに岩手県石巻に知り合いがいたんですが、全然やっぱり情報寸断されちゃったんです。そのときに被災地で見つけたんですが、やっぱり個人のインターネットのブログのところで、避難所の名簿を写真に張りつけてくれた人がいるんですよ。そこで実は見つけられたと。

 だから、情報というのはいろんなパターンがあるんで、最近ではいろんな地方自治体がフェイスブックとかいろんなことも使ってるんで、いろんな、幅広く、情報ってすごく大事ですから、そこは職員さん、いろんなことを、さっき、絹男議員が全員で行こう、全員野球だと。市民の命を守るためには、全員で考えていく。今あるものでコストをかけずに機能強化ができるものというのは、実はあるよねという話を、伝わったかどうかわからないんですけど、言ったつもりなんで、そこは検討してほしいし、すぐできるということは、局長が、西部市民館ってこういうことやってて、災害に強い機能強化やってるんですよというのは−−自分自身もやりますけど、それはすぐできるよね。

 災害というのは、ひょっとしたらあした来るかもしれないんで、できることは早くやっていく、この姿勢が非常に大事だと思います。どうか本当に体に、本当に大事なポジションだと思うんですよ、すごく。だから、1人で悩まずに、川口副市長に甘えて頑張ってほしいなと思っています。

 いつも時間がなくなっていくんで、余分なことを言ってしまうんで、続いての質問へ、まちづくりについて。

 まちづくりって、結構昔からこつこつ実はやってるんで、結構思い入れがあるんですが、今回はまちづくりについて、やっぱり何が大事か、人と人のつながりで、災害時も何が大事かといったら、本当は人と人のつながり一番大事なんですよね。日ごろから顔が見えている、つながっている、つながっているときほど地震が来たときに助け合うんですよ。だから、人のつながりって最近切れちゃったんで、非常に心配してるんですが、そういうところで、まずまちづくりについて。

 人材育成について、これを今からやっていくんですが、市民協働課さんというのは、前も言ったんですが、まちづくりの人材バンクだよ、いろんなまちづくりをやっている人を把握しているのは市民協働課だから、いろんなことをやるときに、いろんな人を紹介できるのは、実は市民協働課だよというのを前の議会のとき言ったんですが、今回市民協働課さん、結構いい制度をおつくりになられたんですね。ここにパンフレットがあるんですが、まちづくりコーディネーター制度というのをつくられたんですが、まちづくりコーディネーターとは、この制度とは何を目的とした、どのような制度ですか。また、これいつから機能するんですか、教えてください。



○議長(沖野温志) 

 市民活動部長・・・



◎市民活動部長(犬塚俊治) 

 まちづくりコーディネーター登録制度は、共存・協働のまちづくりを進めていくために、地域の人材育成を発掘、育成、活用することで、地域の皆さんとともに刈谷のまちづくりに力を発揮しやすい環境をつくることを目的として、今年度から実施をいたすものであります。

 具体的には、地域で悩み事の相談や仲介役等の役割を担っていただいております人々に、まちづくりコーディネーターとして登録していただき、支援を必要とする団体などに登録された方々を紹介する制度でございます。本年9月ごろをめどに、市民の皆様に、登録されたコーディネーターの活動の経験や内容、対象分野などを公開して御活用いただく予定でございます。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 ありがとうございました。まちづくりコーディネーター、実は昔は近所にまちづくりコーディネーター、例えばおばちゃんが近所の若い人を仲人するとか、実は普通に、まちづくりコーディネーターと呼ばれてはいないけど、昔のまちにはいたんですよね。最近は、なかなかそういう人はいなくなってしまった。まちづくりコーディネーター、実は行政の皆さん、市長を初めとして皆さんというのはまちづくりコーディネーターなんですよね。これ、多分もうわかられたと思うんですが、刈谷市というまちをつくっていく、だから皆さんというのは、部長、すごい、まちづくりコーディネーターの親分だというのをつけ加えさせていただきたいんですが、そういう制度、本当にこれから大事になっていくと思うんですね。人と人、企業と人、いろんなところをマッチングしていく。そこの中間に入るのが、こういう刈谷のまちってどういうことか知ってるという人たちがまちづくりコーディネーターとなって、人と人、人と企業、地域をつなげていくということでは、非常にいい制度だなと思っています。

 実際に現在どんな方が何人登録していますか、また、今後どのくらいの人数の登録を目標としていますか、教えてください。



○議長(沖野温志) 

 市民活動部長・・・



◎市民活動部長(犬塚俊治) 

 登録制度の運営に当たって、本年5月から登録される方の募集を開始しており、現在の実績としまして、本市が開催するまちづくりコーディネーター養成講座、つなぎの学び舎・実践編の修了生8名を初め、市民活動や地域活動、コーディネート業務の経験者など、合わせまして13人の方に登録をいただいております。今後の目標といたしましては、初年度である平成25年度に20人程度の登録を、以降毎年10人程度を目安として登録者をふやしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 13人の方が今登録されていると言ったんですが、その1人、実は自分なんですよね。13人のうち、実はもう今自分がまちづくりコーディネーター、これ読んでて、自分、これ資格あるんじゃないかなと思って、ちょっと試しに持っていったら審査通ったんで、実は今自分はまちづくりコーディネーターなんだ、刈谷市のために、まちづくりのためにマッチング頑張ろう、すごく、まちづくりコーディネーター、刈谷市の、だからこれもらっただけでやる気が倍増になってくるんで、これいい制度だな、まちづくりコーディネーター。

 最近、事例として、マッチングというのは昔からいろいろやっているんですが、最近のマッチング、環境推進課さんが刈谷駅の北口、織機さんとかアイシンさんのバスがとまるところでグリーンカーテンというのを、これ昔の小垣江の平野さんという地区長さんいたんですけれども、そこを中心にやられてて、ちょっと手伝いに行ったら、上田君、花と蝶というパトロールこの辺やっているからさ、水やりを月に1回でいいから頼んできてよということで、それを頼みに行ったんですね。実は、この小さいことがマッチングなんですよね。環境推進課のグリーンカーテンと、花と蝶という組織を中間でコーディネーターとしてマッチングする、こういう小さいマッチングでいいんですよ。そうすると力が発揮されていくんですね。この小さいマッチングがまたマッチングを呼んでいく。

 だから、この制度というのは、すごく可能性的には、非常にまちづくりコーディネーター制度、これすごくいいなと思っていますし、もう一個最近宣伝したいマッチングは、そこにお見えになる近藤部長、本当に立派な甲冑かぶとをつくられる。これ利用できるな。3階のあそこに飾ってあるだけじゃ機能しないんですよ。ちなみに、きのう渡辺議員が言われた刈谷のパートナーシップ事業ってあるんですが、あれで今度、自分、歴史講座を朝市で教えるんですね。パートナーシップに実は登録してて、まちづくりコーディネーターでパートナーシップ事業で歴史をちょっと朝市で子供たちに水野勝成、今こだわってるんで教えようと。だけど、何かないかなと思ったときに、かぶと借りられるかなと思ったら、すぐ貸してくれた。

 このかぶとが、まちづくりコーディネーターによって、朝市でパートナーシップ事業と連携しながら、マッチングで輝きを放つという、こういう小さなマッチングをやっていくと、いい刈谷市に間違いなくなっていくんで、ぜひこれ市民協働課、犬塚部長、頑張ってほしいなと思っています。

 今、自分のマッチングの事例を言ったんですが、行政さんとしては、登録されたコーディネーターについて、今後どのように活用していく予定か。具体的に想定しているものがあれば教えてください。



○議長(沖野温志) 

 市民活動部長・・・



◎市民活動部長(犬塚俊治) 

 コーディネーターの活用につきましては、まずは行政が主催する会議などで活動していただくことを考えております。具体的には、地域活動を活性化するために、モデル地区において開催する地域会議でコーディネーターとして参加いただく予定であります。

 その後は、市民活動団体などからの紹介にあわせ、本市がコーディネーターのマッチングを行い、会議の運営方法や団体活動への助言、連携して取り組む団体の紹介などの活動を進めてまいる予定でございます。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 ありがとうございます。これ、実はいい制度で、まちづくりというのはいろんな観点から語ることができるんですが、やっぱり人と人がつながっていく、そのためには仲介していく人が必要なんですね。最終的に人と人が、この制度、ほかの制度も使ってつながっていくと、やっぱり自分のライフワークの人の命というのも救われるというのが、最終的にはそこに行き着くと思っているんで、ぜひまちづくりコーディネーター制度、本当に自分も今コーディネーターなんで、何か指名があったら、刈谷市がよくなることなんで、すぐ行くんで、いつでも御指名ください。だから、これもマッチングの重要性というのをきょう2点目でお話ししたんで。

 続きまして、最近こだわってるのが公共で稼ぐ。将来税収がなくなったら市民サービス低下しちゃう。だから、やっぱり公共でお金を稼ぐというのに最近こだわってるんですが、最近、エリアマネジメント広告事業という言葉があるんですね。これ、どういうものかというと、エリアマネジメント広告とは、まちづくりの担い手が景観向上のためのルールに基づき公道上及び民有地の屋外広告を企業に販売し、得られた広告収入をエリアマネジメント、地域の課題の解決や地域の価値向上の財源に充てようという、これ新しいタイプの考え方なんですね。これは2008年に、国土交通省、これが「地域における公共的な取組みに要する費用への充当を目的とする広告物の道路占用の取扱いについて」というお手紙と、「地域における公共的な取組みに要する費用への充当を目的とする広告物の道路占用の取扱いについて」、こういうおふれを出したんですね。こういうことでいろんな地方自治体で、あれっ、ここって広告事業に適したところあるんじゃないか、ここだったら広告事業でお金稼げるんじゃないかという試みを始めたということですね。

 それで、刈谷市って、刈谷の駅、乗降客8万人だって教えてもらったんですが、確かにあそこ、朝、街頭している、最近、水野勝成の旗と一緒に街頭やってるんですが、本当にすごい乗降客なんですね。この刈谷駅って、広告つけたら広告収入でお金稼げるんじゃないかとすごく前々から実は思っていて、改札を抜けた立体の通路は、刈谷市が管理する道路だって聞いていたんで、じゃ刈谷市のものなんだな。いろいろ現地調査してると、あれっ、あれ刈谷市のものだと思ってたのに、JRさんの「ぷらっとこだま」の広告と、名鉄さんのマナカの宣伝が入ったりして、おっ、刈谷市既に広告貸してお金もらってるのかなと思って、土木管理課さんに行ったら、それはいろんな協定があるんだよということを教えてもらったんで、そのことに関して1番目の質問にいきます。

 1日の乗降客が約8万人の刈谷駅は、広告事業が成り立つと考えている。まず、JR名鉄刈谷駅の市が管理している通路の広告の取り扱いについての協定の中はどのようになっているか、まずこれをちょっと教えてください。



○議長(沖野温志) 

 建設部長・・・



◎建設部長(近藤智展) 

 刈谷駅南北連絡通路は、JR東海及び名古屋鉄道の鉄道用地の上空をまたぐ形で横断しており、それぞれの鉄道事業者と土地の無償賃借契約等を交わしております。その上で、JR東海との管理運営に関する協定におきましては、施設物壁面等に鉄道事業上必要な掲示類を無償で転化できるものとするとしており、JR東海が行う掲示類に対し、設置場所を限定しております。また、名古屋鉄道との土地使用賃借契約書におきましては、土地の使用目的は刈谷駅南北連絡通路施設とし、書面による承諾を得たときを除き使用目的を変更してはならないとしております。したがいまして、定められた目的以外に使用する場合は、別途協議が必要であると明文化しております。

 また、先ほどから上田議員がおっしゃりますように、本市といたしましても、新たな財源確保のため広告収入が必要と考えておりますので、ほかに道路占用等規制等もございますが、現在各鉄道事業者と実現に向けて協議しておるところでございます。よろしくお願いします。

 以上であります。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 ありがとうございます。前向きな答弁、稼ぐよ、刈谷市、新しい財源を刈谷駅で稼ぐ。刈谷駅って、これまた行政の方に教えていただいたんですが、JRの広告料ランキングで名古屋駅を抜いて金山が1位、何と2位は刈谷市なんですね。JRというのは駅ごとに広告の単価が決まっているよ、その中で名古屋駅を抜いて、刈谷駅は8万人乗降客があるんで2位だよ、これはやっぱり広告事業としては成り立つんですが、よく見たら通路って空中にあるから、その下というのは、線路とかそういうところはJRの土地だったり名鉄の土地なんだよね、だから、ちょっとそこでは難しい協定があるよというお話だったんですが、確かにマナカの広告の下見ると、名鉄も線路なんですよね。その辺は、多分、今、部長の答弁聞いて、これはいけるなと。

 土木管理課の人が広告事業で金を稼いでくれるって、すごいありがたいと思ってるんですよ。土木というと、イメージ的に何か道路とか、そういうところの課だと思うんですけど、すごく気合い入れて、課長を初め頑張って、新しい財源で刈谷駅の施設、土木管理課が管理してるから広告も土木管理課で頑張って稼げよ、これなんか、この前話してちょっと自分自身感動したんで、お話ししておきますが、そういうところで、可能性としては、そういうことができるよということですね。

 次の質問なんですが、次は、デジタルサイネージってわかりにくいんですが、よく液晶パネルがあって、そこで企業の広告とか行政のイベント情報とか、そういうものがあるんですが、そういうことを考えると、刈谷駅の通路や他の公共施設等でデジタルサイネージを使った企業の広告や市の情報等を流し、有効に活用できると思っているんですが、そのあたりは当局、どうでしょうか。



○議長(沖野温志) 

 企画財政部長・・・



◎企画財政部長(稲垣武) 

 公共施設等への広告掲載は、公共空間に設置するものであるため、公共施設の設置目的や、施設やまちの美観、景観を損なわないということが第1条件になってくると考えております。したがいまして、広告の内容や場所の選定には十分な検討が必要となります。また、利用される市民にとって有用で、楽しんで見てもらえるように工夫していく必要もあると考えております。

 ただし、設置場所によっては法令等で制限される内容もありますので、今後はそれぞれの施設の設置目的を踏まえ、必要に応じて研究、検討していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 ありがとうございます。これ新しい試みで、国土交通省も実験的にやってみればといって後押ししてるんですが、実はこれも行政の人に教えてもらったんですが、愛知県には屋外広告物条例というのがあって、こういうのもちょっとネックになるんで、これは安倍さん、規制緩和頑張ると言ってるんで、こういうところを早くやってくれないかな。でも、やっぱり広告は何でもいいというわけじゃいけないんですよね。公共の施設のところに変な広告載っちゃいけない。だから、やっぱり良好な景観づくり、それを保ちながら、新しい財源、さらに、刈谷市というのは、市役所のところでもそうですが、鈴鹿市は実際に庁舎の中ですがNBOX、鈴鹿のまちですから、展示したり、いろんなことをやっている。一つの光明としての土木さん、近藤部長のところが頑張って刈谷駅で稼ぐということを頑張ってくれそうなんで、それは非常に期待できると思っています。

 続きまして、観光協会の自立についてなんですが、前回、星野議員が観光協会の自立について質問なされたんですが、そのときに当時の経済環境部長が、市と観光協会の役割分担を明確にしながら、観光協会の機能強化のためにも、法人化を含めて組織の効率化を検討すると述べられていましたが、その後の進捗状況はどうでしょうか。



○議長(沖野温志) 

 経済環境部長・・・



◎経済環境部長(近藤尚登) 

 現状の観光協会の業務をそのままに自立することは、人員や財源等において難しいものと考えておりますので、現在、観光協会の業務の整理や業務の見直しを進めながら、他市町村の観光協会の運営体制や業務内容を調査しているところであります。

 以上であります。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 ありがとうございます。この前に、商工課さんと観光協会の会長と蒲郡の観光案内所、2億円かけてつくったと言われたんで、見に行ってきたんです。そしたら、観光協会どうなってるんですかと聞いたら、任意の団体でやってるよ、じゃ、どういう人がそういう任意団体に入ってるんですか、社員としてはJTBから出向したり、あと500万円で事務局長の募集をしたりと、そういう旅行会社、蒲郡というのは観光の都市なんで、そういういろんな人を呼んで、任意の団体で観光協会をやっているよというお話を聞いたんです。

 観光協会って何で独立が必要かと思っているのは、いろんな意味があるんですが、やっぱり観光協会、まちづくり会社でもいいんですが、そういう民間系でやったほうがやっぱり早い、スピードが出るというところと、あとは都市施設管理協会というのは多分そのうちなくなる、だけど、職員さんの受け皿というのは必要だと思っているんで、観光協会もしくはまちづくり会社というのが職員さんの再雇用の受け皿になってほしい。

 都市施設管理協会でも、行くと、優秀な岡田さんという人いるんですが、もったいない。都市施設管理協会というのは管理するだけ。だけど、この観光協会とか、まちづくり会社というのが独立した場合は、岡田さんみたいな優秀なアイデアを持った人の考えが使える。引退した職員さんが有効に使えるんですね。だから、将来的には都市施設管理協会の受け皿よりも、こういう観光協会みたいなのが自立して職員さんの受け皿になったほうが、これもマッチングなんですが、よりよい機能がアップするよというところで、やっぱり観光協会は自立したほうがいいよねとすごく思ってるんですね。

 続いてですが、観光案内所の設置場所というのは、なぜ北口広場になったんでしょうか。



○議長(沖野温志) 

 経済環境部長・・・



◎経済環境部長(近藤尚登) 

 今回、計画しております観光案内所は、本年開催予定の全国産業教育フェアや来年度開催予定の技能五輪全国大会に全国からお見えになる方々に、本市及び衣浦定住自立圏域市町の観光案内、また刈谷城築城480年をPRすることを目的に仮設建物をリースにより設置するものであります。したがいまして、設置場所につきましては、これらの大きなイベント会場が刈谷駅北口にある産業振興センターとなるため、現在予定している北口広場が最適であると考えました。

 以上であります。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 やっぱり刈谷市って何かやるけど、一歩踏み込めないんですよね。だから、ずっと存続して、刈谷って産業のまちなんでと言われちゃうんですが、観光をやる気になったらやるんだ、こういう意識が本当に欲しいんですね。ずっとやる、頑張って刈谷の観光をアピールしていく。仮設住宅とか言われちゃうと、言わなくていいと思うんですね。仮設って何かとりあえずやるのか、そのイベントのためにと思っちゃうんで、それ言わないほうがいいんじゃないのかなと思うんですね。

 続いてなんですが、刈谷市の観光資源についてどのように考えていますか。



○議長(沖野温志) 

 経済環境部長・・・



◎経済環境部長(近藤尚登) 

 本市の観光資源といたしましては、大名行列・山車祭や万燈祭など伝統的な祭りを初め、ものづくりのまち刈谷の特性を生かした産業観光や、刈谷城を初めとした歴史的な資産も観光資源として期待しているところでございます。また、刈谷ハイウェイオアシスも県内で有数の集客力を誇っており、オアシス館刈谷を拠点に、本市の観光事業を効果的にPRすることができる大切な観光資源であると考えております。

 以上であります。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 やっぱり刈谷市って結構いいもの持ってるんですよ。注目したいのは、産業観光というところなんですが、刈谷市の産業観光については、どのように考えておられますか。



○議長(沖野温志) 

 経済環境部長・・・



◎経済環境部長(近藤尚登) 

 本市には、自動車関連企業を初めとした企業が多く立地することから、産業を観光資源として活用できないか検討を進めております。観光協会では、平成23年度より産業観光バスツアーを開催し、産業観光の受け入れ可能な企業の開拓、ツアー参加者へのアンケート調査によるニーズの把握に努めており、昨年度は定員を大幅に超える応募があるなど、産業観光への関心の高さがうかがえる状況となっております。

 以上であります。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 ありがとうございます。ちょっと質問を飛ばしますが、最後の質問なんですが、実は刈谷市、ビジネスホテル、尖閣諸島の問題がある前までいろんな中国人の方とか外国人の方が実は宿泊なされていたんですね。この数って結構あるんですが、このような状況を踏まえ、外国人と刈谷の観光のマッチングということで−−またマッチングなんですが、考えているんですが、外国人と刈谷の観光のマッチングについてどのように考えていますか。



○議長(沖野温志) 

 経済環境部長・・・



◎経済環境部長(近藤尚登) 

 外国人向けの情報発信の強化を目的に、観光協会では平成23年度に英語版、平成24年度に中国語版のホームページを開設しており、本市の観光資源を紹介することで、宿泊だけでなく観光に結びつくようにと考えております。

 以上であります。



○議長(沖野温志) 

 上田昌哉議員・・・



◆10番(上田昌哉) 

 ありがとうございます。ちょっと質問、それで終わるんですが、最後に、やっぱり刈谷というのは産業のまちだよねって、どうしてもイメージがあるんですが、さっき部長が言われたように、産業観光も、デンソーギャラリーへ行ったらもう胸わくわく。アイシンさんのところへ行っても、トヨタの2000GTとか展示されていたり、トヨタ車体さんへ行ったら、もうあれ見ていたら、男の人はすごいうれしい。そういう資産があるし、さらに、中国人の人、ビジネスホテルがいっぱいあるんで、結構泊まるだけでも今来ているんですね。それをうまくもうちょっと刈谷の観光に導いて、外貨を稼ぐ。やっぱり外貨を稼ぐのには観光がいいと結構言われる経済学者の人っているんですね。

 ですから、刈谷というのは、実は水野勝成、歴史、これは星野議員も言われましたが、歴史の切り口と観光の切り口って、刈谷にとってこれから非常に大事になる。特に水野勝成、本当に今頑張って、自分で旗もつくってPRやってるんで、歴史と観光、これを刈谷の新たな魅力としてこれから自分も頑張っていきますんで、どうぞ当局の皆さんもひとつ頑張っていただきたいということと、犬塚部長、まちづくりコーディネーター、これいい制度なんで、ぜひやっていただきたいということと、永田局長、ちょっと大変なポジションだと思うんですが、できる、絶対できますからね、永田局長なら、22の市民館全部バルクタンク、ぜひまた質問するんで、よろしくお願いします。ありがとうございました。



○議長(沖野温志) 

 これで一般質問を終わります。

 しばらく休憩します。

                             午後2時00分 休憩

                             午後2時15分 再開



○議長(沖野温志) 

 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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 次に、日程第2、報告第3号損害賠償の額を定める専決処分について、本件の報告を願います。

 経済環境部長・・・



◎経済環境部長(近藤尚登) 

 報告第3号損害賠償の額を定める専決処分について御説明いたします。

 地方自治法第180条第1項の規定に基づき、市長において専決処分しましたので、同条第2項の規定により御報告するものでございます。

 次ページの別紙、専決処分書をお願いいたします。

 平成25年4月2日に専決処分したものでありまして、農政課職員による事故でございます。

 事故発生日時は、平成25年2月12日午前11時15分ごろ、事故発生場所は、刈谷市若松町1丁目46番地1刈谷合同庁舎立体駐車場で、事故の相手方は、市外在住の女性であります。

 事故の概要は、本市の共用車を駐車場内の斜面で誤って後退させ、停車中の相手方車両に接触したものであります。

 過失割合は当方が100%で、損害賠償額は14万1,218円でございます。

 なお、損害賠償額は、全国市有物件災害共済会の自動車損害共済により全額補填されるものであります。

 今後は、事故の再発防止に向けまして、なお一層の努力をしてまいりますので、よろしくお願い申し上げまして報告とさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 本件は報告ですので、御了承願います。

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 次に、日程第3、報告第4号刈谷市土地開発公社経営状況について、本件の報告を願います。

 企画財政部長・・・



◎企画財政部長(稲垣武) 

 報告第4号刈谷市土地開発公社経営状況について、平成24年度刈谷市土地開発公社の経営状況を地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきまして御報告いたします。

 なお、この件につきましては、去る5月13日開催の第147回刈谷市土地開発公社理事会において承認を得たものでございます。

 それでは、お手元の決算書に基づきまして御説明申し上げます。

 1ページをお願いいたします。

 事業報告書の総括事項でございますが、平成24年度の事業につきましては、刈谷市との用地の代行取得に関する契約に基づき、岩ケ池公園(第3期拡張)整備事業用地を取得いたしました。今回の取得した用地は、平成25年度から平成27年度の3カ年度において刈谷市が買い戻しを行うものです。また、用地の処分につきましては、実績はございませんでした。

 業務に関する事項は、総括事項で御説明した内容と同じで、借入金に関する事項につきましては、用地を取得するために借り入れを行ったことによるものであります。

 次に、5ページから9ページにかけてが損益計算書、貸借対照表、キャッシュ・フロー計算書、財産目録でございます。

 次に、10ページをお願いいたします。

 収益的収入及び支出でございますが、収入につきましては、1款事業収益の決算額はゼロ円です。次に、2款事業外収益といたしまして77万311円で、これは1項受取利息21万4,121円、2項有価証券利息55万5,350円、3項雑収益840円の合計でございます。以上、収入決算額の計は77万311円となっております。

 次に、支出でございますが、1款事業原価といたしまして、決算額はゼロ円です。2款販売費及び一般管理費は61万7,884円、3款事業外費用はゼロ円であり、以上、支出決算額の計は61万7,884円となります。

 次に、11ページをお願いいたします。

 資本的収入及び支出でございますが、収入は、1款1項借入金の決算額6億7,099万1,299円、2項当年度譲与資金の決算額ゼロ円、したがいまして、収入の決算額の計は6億7,099万1,299円であります。

 次に、支出でございますが、1款1項公有地取得事業費の決算額6億7,099万1,299円、2項償還金の決算額ゼロ円、したがいまして、支出の決算額の計は6億7,099万1,299円となります。

 なお、12ページ以降に附属明細書を添付してございますので、御参照いただきますようお願いをいたしまして、報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(沖野温志) 

 ただいまの報告に対する質疑を行います。

 21番野村武文議員・・・



◆21番(野村武文) 

 ただいまの報告については異議はございません。

 ちょっと確認でございますが、その前段に、刈谷市土地開発公社の理事会がございまして、その報告については、実は、私、そこで反対をさせていただいているんですが、そういうことの報告はございませんかどうか、その点、先ほど、あったかどうかをまず確認させていただきます。お願いします。



○議長(沖野温志) 

 企画財政部長・・・



◎企画財政部長(稲垣武) 

 理事会での議事の内容については、今の説明の中では御報告はしておりません。

 以上です。



○議長(沖野温志) 

 21番野村武文議員・・・



◆21番(野村武文) 

 報告自身はいいことだと思うんですけども、そこは大事な点なので、改めて報告をいただきたいということです。

 今回、それができないようであれば、次回から改善を申し入れますので、その点、ぜひお願いをいたします。

 それで、この申し入れに対して、次回からどのような対処をされるか、報告の中に賛否の有無、その結果了承されたとか、承認されたとか、そういう内容が欲しいというふうに私は考えておりますので、どうさせていただきましょうか、議長さん、私の要望ですが。

 以上。



○議長(沖野温志) 

 21番野村議員から要望ということでの声があったと思います。今すぐ答えられるようであれば答えていただきたいわけですけども、今の状況からすると、要望として受けとめて、次回のときにそのことも含めて考えていきたいということでよろしいですかね。

 企画財政部長・・・



◎企画財政部長(稲垣武) 

 議事の内容について御報告の件ですけれども、議会のほうと一度相談させていただいて、次回までに結論のほうを出させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(沖野温志) 

 ほかに質疑もないように思われますので、これで質疑を終わります。

 本件は報告ですので、御了承願います。

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 次に、日程第4及び日程第5、報告第5号平成24年度刈谷市一般会計繰越明許費の繰越しについて及び報告第6号平成24年度刈谷市下水道事業特別会計繰越明許費の繰越しについての2件を一括して報告願います。

 企画財政部長・・・



◎企画財政部長(稲垣武) 

 報告第5号平成24年度刈谷市一般会計繰越明許費の繰越しについてお願いをいたします。

 地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものであります。

 1ページ、2ページの平成24年度刈谷市一般会計繰越明許費繰越計算書をお願いいたします。

 8款2項道路橋りょう費は道路総点検事業を初め9事業、3項河川費は排水機場改修事業、4項都市計画費は市道01−25号線他電線類地中化事業を初め3事業、6項住宅費は市営住宅長寿命化整備事業、10款2項小学校費は東刈谷小学校大規模改造事業、3項中学校費は校舎等改修事業、5項社会教育費は市民館エレベーター設置事業で計17事業であります。翌年度繰越額の総額といたしましては、8億3,865万6,356円でございます。

 この中には、昨年12月議会で補正予算として追加し、同時に繰越明許費を設定させていただきました校舎等改修事業と市民館エレベーター設置事業が含まれております。それ以外の事業の繰り越しの主な理由は、国の補正予算に関する事業や、関係機関との調整のおくれ、あるいは物件移転等のおくれによるものでございます。繰越事業につきましては、早期完了に向けて努力してまいりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、報告第6号平成24年度刈谷市下水道事業特別会計繰越明許費の繰越しについてお願いをいたします。

 地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものであります。

 1ページ、2ページの平成24年度刈谷市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書をお願いいたします。

 1款2項下水道整備費、北部第2処理分区整備事業と富士松第1処理分区整備事業でございますが、翌年度繰越額の総額は2億7,952万8,000円であります。繰越理由は、いずれも国の補正予算に関する事業で、平成25年度に着手を予定しておりました事業を前倒ししたことによるものでございます。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(沖野温志) 

 ただいまの報告に対する質疑を行います。

 別に質疑もないように思われますので、これで質疑を終わります。

 2件については報告ですので、御了承願います。

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 次に、日程第6、同意第1号固定資産評価員の選任についてを議題とします。

 本案の説明を願います。

 市長・・・



◎市長(竹中良則) 

 同意第1号固定資産評価員の選任について、お願いをさせていただきます。

 固定資産評価員に次の者を選任するものであります。

 住所は愛知県刈谷市野田町西屋敷191番地、氏名は山岡俊秀、生年月日は昭和33年8月31日であります。

 提案理由といたしましては、後任の固定資産評価員を選任するため地方税法第404条第2項の規定により議会の同意を得る必要があるからであります。

 よろしくお願いをいたします。



○議長(沖野温志) 

 ただいまの説明に対する質疑、討論を行います。

 別に質疑、討論もないように思われますので、これで質疑、討論を終わります。

 お諮りします。

 本案は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(沖野温志) 

 異議なしと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決定しました。

 これより採決します。

 本案については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(沖野温志) 

 異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり同意することに決定しました。

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 次に、日程第7、諮問第1号人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題とします。

 本案の説明を願います。

 市長・・・



◎市長(竹中良則) 

 諮問第1号人権擁護委員の候補者の推薦についてお願いをいたします。

 人権擁護委員の候補者に次の方を推薦するものであります。

 お一人は、住所が愛知県刈谷市丸田町5丁目21番地の1、角谷信男氏、生年月日は昭和17年9月4日であります。

 もうお一方は、住所が愛知県刈谷市司町5丁目38番地の筒井幸氏、生年月日は昭和22年6月10日であります。

 提案理由といたしましては、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を問う必要があるからであります。

 どうぞよろしくお願いをいたします。



○議長(沖野温志) 

 ただいまの説明に対する質疑、討論を行います。

 別に質疑、討論もないように思われますので、これで質疑、討論を終わります。

 お諮りします。

 本案は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(沖野温志) 

 異議なしと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決定しました。

 これより採決します。

 本案について、異議ない旨答申することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(沖野温志) 

 異議なしと認めます。

 よって、本案は異議ない旨答申することに決定しました。

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 次に、日程第8及び日程第9、議案第45号刈谷市税条例の一部改正について及び議案第46号刈谷市都市計画税条例の一部改正についての2議案を一括議題とします。

 2議案の説明を願います。

 総務部長・・・



◎総務部長(浅井了) 

 それでは、議案書の3ページをお願いいたします。

 議案第45号刈谷市税条例の一部改正について御説明申し上げます。

 今回の改正は、地方税法等が一部改正されたことに伴いまして、市税条例の改正をお願いするものでございます。

 改正の主な内容でありますが、まず、市民税関係につきましては3点ございまして、1点目は、ふるさと寄附金に係る税額控除の変更、2点目は、東日本大震災に係る被災居住用財産の敷地に対する譲渡期限延長等の特例の改正、3点目は、住宅借入金の控除適用期限の延長と限度額の増額でございます。

 次に、固定資産税及び特別土地保有税につきましては、独立行政法人森林総合研究所が行う土地改良事業の完了に伴い、関係事業を削除するもの、その他延滞金につきましては、割合等の見直しを行うものでございます。

 それでは、条例改正の内容につきまして、条文に沿って御説明申し上げます。

 条例第33条の7第2項は、寄附金の税額控除額の規定で、地方公共団体に寄附をする、いわゆるふるさと寄附を行った場合に、寄附金額のうち2,000円を超えた分は、本人の申告により所得税及び個人市県民税から控除ができることになっておりますが、平成25年度からは、新たに創設された復興特別所得税相当額も含めて所得税から控除を行うことに伴い、個人市県民税において所得税で控除した復興特別所得税相当額分の控除額を縮減し、これまでどおり本人負担額が2,000円となるよう、地方税法附則第5条の6第2項を適用する旨条文に加えるものであります。

 第52条第5項は固定資産税について、また、第119条第4項は特別土地保有税について、いずれも独立行政法人森林総合研究所が行う土地改良事業の完了に伴い、関係事業の削除を行うものでございます。

 附則第3条の2は、近年の低金利の経済情勢を踏まえ、国税の延滞金等の割合の見直しにあわせて地方税法が改正されたことによるもので、特例基準割合の定義を改めるとともに、延滞金の割合を変更するものであります。

 特例基準割合については、従来の定義は前年の11月30日における日本銀行法の規定により定められる商業手形の基準割引率に年4%を加算した割合でありましたが、これを前年に租税特別措置法第93条第2項の規定による告示された割合に年1%を加算した割合と改めるものであります。

 延滞金の割合については、本則で14.6%と規定されているものに特例を設け、特例基準割合に7.3%を加算した割合に改正いたします。また、納期限後1カ月以内に納税された場合は、この条文で規定している特例を特例基準割合に年1%を加算した割合に改めるものであります。

 4ページをお願いいたします。

 条例第50条に規定する法人市民税の申告期限の延長が認められている法人の延長部分に係る延滞金については、先ほどの特例基準割合に年1%を加算した割合ではなく、特例基準割合そのものを割合とするため、第1項から削除の上、第2項を追加して規定するものであります。

 附則第4条第1項は、追加した前条第2項に関連し、条文を整理するもの、また附則第4条の2は、公益法人等の市民税の課税特例に係る租税特別措置法の規定について、引用条項に追加するものであります。

 附則第7条の3の2第1項は、個人市民税における住宅借入金等に関する特別控除についての規定でありますが、消費税率引き上げ前の駆け込み需要とその後の市場の冷え込みを抑制し、平準化する観点から、適用期限の延長と適用限度額の拡大を図るものであります。現行では、住宅借入金等に関する特別控除の適用期間は10年間で、その期限は平成35年分所得までと規定され、平成25年12月31日までに居住を開始された方までが対象となっておりますが、この期限を4年間延長し、平成39年分所得、平成29年12月31日までに居住を開始された方までを対象とする改正でございます。

 限度額につきましては、現在、所得税課税標準額の5%で、最大9万7,500円とされておりますが、改正後は、この限度額を所得税課税標準額の7%で、最大13万6,500円に引き上げるものであります。

 附則第7条の4は、寄附金税額控除について所得割の納税義務者が分離課税の所得しか有しない場合においても、ふるさと寄附金の規定と同様の適用ができるように地方税法附則の規定を条文に加えるもの、附則第10条の2第2項は、地方税法の改正に伴い、引用条項を改め、また、附則第17条の2第3項は、租税特別措置法の改正に伴い、引用条項を改めるものであります。

 附則第22条の2は、東日本大震災に係る被災居住用財産の敷地の譲渡期限の延長の特例について規定しておりますが、第1項では、震災特例法の規定に適用がある場合において条文の読みかえ規定を整理するとともに、地方税法において、改正前の複雑な条文表記から表形式に改められたことにあわせて、5ページの表のとおり整理するものであります。

 また、第2項を第3項とし、新たに加える第2項において、居住用家屋が東日本大震災により居住の用に供することができなくなった方に加えて、その方と同居していた相続人が当該家屋の敷地をその滅失から7年以内に譲渡した場合についても、特別控除などの特例が受けられることとするものであります。

 6ページをお願いいたします。

 附則第23条第1項及び第2項は、東日本大震災に係る住宅借入金等特別税額控除の特例について、地方税法及び震災特例法の改正に伴い引用条項を改めるものです。

 附則といたしまして、第1条は施行期日を定めるもの、第2条は延滞金に関する経過措置を定めるもの、7ページをお願いいたします。第3条は市民税に関する経過措置を定め、また、第4条は固定資産税に関する経過措置を定めるものであります。

 提案理由といたしましては、地方税法等の一部改正に伴い必要があるからでございます。

 続いて、8ページをお願いいたします。

 議案第46号刈谷市都市計画税条例の一部改正について御説明申し上げます。

 今回の改正は、地方税法が一部改正されたことに伴いまして、都市計画税条例の改正をお願いするものでございます。

 それでは、内容につきまして御説明申し上げます。

 附則第13項は、地方税法の条文の読みかえ規定でありますが、今回の地方税法の改正に伴い引用条項を整理するものであります。

 附則といたしまして、第1項は施行期日を定めるもので、第2項及び第3項は経過措置でございます。

 提案理由といたしましては、地方税法等の一部改正に伴い必要があるからでございます。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 ただいまの説明に対する質疑を行います。

 別に質疑もないように思われますので、これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています2議案は、企画総務委員会に付託します。

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 次に、日程第10から日程第14、議案第47号刈谷市介護保険条例の一部改正についてから議案第51号刈谷知立環境組合規約の変更についてまでの5議案を一括議題とします。

 5議案の説明を願います。

 福祉健康部長・・・



◎福祉健康部長(高見三男) 

 それでは、議案書の9ページをお願いいたします。

 議案第47号刈谷市介護保険条例の一部改正について御説明いたします。

 今回の改正は、地方税法が一部改正されたことに伴いまして、刈谷市介護保険条例の改正をお願いするものでございます。

 それでは、内容につきまして御説明申し上げます。

 附則第6条は、特例基準割合の定義を改めるとともに、延滞金の割合を変更するものであります。特例基準割合につきましては、従来の定義が、前年の11月30日における日本銀行法の規定により定められる商業手形の基準割引率に年4%を加算した割合でありましたが、これを、前年に租税特別措置法第93条第2項の規定により告示された割合に年1%を加算した割合と改めるものであります。

 延滞金の割合につきましては、本則で年14.6%と規定しているものに特例を設け、特例基準割合に年7.3%を加算した割合とし、また、納期限後1カ月以内に納付された場合は、この条例で規定している特例を特例基準割合に年1%を加算した割合に改めるものであります。

 附則といたしまして、第1項は施行期日を定めるもので、第2項は経過措置であります。

 提案理由といたしましては、地方税法の一部改正に伴い必要があるからであります。

 次に、10ページをお願いいたします。

 議案第48号刈谷市国民健康保険税条例の一部改正について御説明申し上げます。

 今回の改正は、地方税法が一部改正されたことに伴いまして、刈谷市国民健康保険税条例の改正をお願いするものでございます。

 改正の主な内容でありますが、1点目は、国保被保険者が2人の世帯で、1人が後期高齢者医療へ移行し、もう一人が国保に残った世帯、いわゆる特定世帯に対し講じておりました5年間平等割額の2分の1を減額する措置に、その後3年間を特定継続世帯として平等割額の4分の1を減額する措置を定めるもの、2点目は、東日本大震災に係る被災居住用財産の敷地に対する譲渡期限延長等の特例の改正であります。

 それでは、条文に沿って御説明申し上げます。

 条例第5条は、医療分に係る世帯別平等割額の規定で、第1号の改正は、第1号が一般の世帯の平等割額年額2万円を定めており、その規定において、一般の世帯を「特定世帯以外の世帯」と表現していることから、この部分に特定継続世帯の説明を加え、「特定世帯及び特定継続世帯以外の世帯」と改めるものであります。

 第3号を加える改正は、新たに特定継続世帯に係る医療分の世帯別平等割額について、一般の額の2万円から4分の1減額した1万5,000円と定めるものであります。

 次に、中段の第7条の2は、後期高齢者支援金分の世帯別平等割額の規定で、一般世帯の表現を特定世帯及び特定継続世帯以外の世帯と改め、第3号として新たに特定継続世帯に係る後期高齢者支援金分の世帯別平等割額について、一般の額の4,000円から4分の1減額した3,000円と定めるものであります。

 次の段から11ページ上段までの条例第23条は、先ほどの減額措置とは別のもので、低所得被保険者の負担軽減を図るため、加入者の人数と所得によって均等割と平等割の7割、5割、2割を減額する軽減制度において、減額される額について規定しており、先ほど設定された特定継続世帯の平等割額について、減額される額を規定するもので、一般世帯の表現を「特定世帯及び特定継続世帯以外の世帯」と改め、特定継続世帯の医療分の平等割額について、7割軽減した場合の軽減額を1万500円に、特定継続世帯の後期高齢者支援金分の平等割額について、7割軽減した場合の軽減額を2,100円、医療分の平等割額を5割軽減した場合の軽減額を7,500円、後期高齢者支援金分の平等割額を5割軽減した場合の軽減額を1,500円、医療分の平等割額を2割軽減した場合の軽減額を3,000円、後期高齢者支援金分の平等割額を2割軽減した場合の軽減額を600円と定めるものであります。

 次の段の附則19項は、東日本大震災に係る被災居住用財産の敷地の譲渡期限の延長の特例について規定しておりますが、居住用家屋が東日本大震災により居住の用に供することができなくなった方に加えて、その方と同居していた相続人が当該家屋の敷地をその滅失から7年以内に譲渡した場合についても、特別控除などの特例が受けられることとするものであり、字句及び引用条項の整理をするものであります。

 附則といたしましては、第1項は施行期日を定めるもの、第2項及び第3項は適用区分を定めるものであります。提案理由といたしましては、地方税法の一部改正に伴い必要があるからでございます。

 以上でございます。

 次に、12ページをお願いいたします。

 議案第49号刈谷市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。

 今回の改正は、地方税法が一部改正されたこと等に伴いまして、刈谷市後期高齢者医療に関する条例の改正をお願いするものでございます。

 それでは、改正の内容につきまして御説明申し上げます。

 第7条は、還付加算金について規定しておりますが、還付加算金については上位法に規定されており、また、市税条例等と整合性を図るため削除し、第8条以下を1条ずつ繰り上げるものであります。

 附則第4項の還付加算金の特例の規定につきましては、第7条と同様に削除するものであります。

 延滞金の特例基準割合につきましては、従来の定義が、前年の11月30日おける日本銀行法の規定により定められる商業手形の基準割引率に年4%を加算した割合でありましたが、これを、前年に租税特別措置法第93条第2項の規定により告示された割合に年1%を加算した割合と改めるものであります。

 延滞金の割合につきましては、本則で年14.6%と規定しているものに特例を設け、特例基準割合に年7.3%を加算した割合とし、また、納期限後1カ月以内に納付された場合は、この条文で規定している特例を特例基準割合に年1%を加算した割合に改めるものであります。

 附則といたしまして、第1項は施行期日を定めたもので、第2項は経過措置を定めるものであります。

 提案理由といたしましては、地方税法の一部改正等に伴い必要があるからでございます。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 次世代育成部長・・・



◎次世代育成部長(本間由美子) 

 議案書の14ページをお願いいたします。

 議案第50号刈谷市子ども・子育て会議条例の制定について御説明申し上げます。

 本案は、子ども・子育て支援法の制定に伴い、子育て支援に関する施策の総合的かつ計画的な推進に必要な事項及びその施策の実施状況を調査、審議するため、刈谷市子ども・子育て会議の設置を定めるものでございます。

 それでは、条文に沿って御説明いたします。

 第1条は趣旨で、刈谷市子ども・子育て会議の設置、組織及び運営に関し必要な事項を定めるものでございます。

 第2条は、刈谷市子ども・子育て会議の設置の根拠規定を位置づけたものでございます。

 第3条は組織で、子育て会議委員の定数を20人以内と定め、委員は学識経験を有する者、子供の保護者、子供及び子供の保護者に対する支援に関する事業に従事する者などのうちから市長が委嘱することを定めるものでございます。

 第4条は委員の任期を定め、再任することができることを定めるもの、第5条は会長について定めるものでございます。

 15ページをお願いいたします。

 第6条は子育て会議に関することについて定めるもの、第7条は子育て会議の庶務について定めるもの、第8条につきましては委任規定でございます。

 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。

 第2項は刈谷市報酬額及び費用弁償額並びにその支給方法に関する条例の一部を改正するもので、第2条第1項第44号を第45号とし、第43号の次に子ども・子育て会議委員の日額6,400円を加え、あわせて第4条第2項ただし書きは字句を改めるものでございます。

 提案理由といたしましては、子ども・子育て支援法の制定に伴い必要があるからでございます。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 経済環境部長・・・



◎経済環境部長(近藤尚登) 

 それでは、議案書の16ページをお願いいたします。

 議案第51号刈谷知立環境組合規約の変更について御説明申し上げます。

 本案は、刈谷知立環境組合の余熱ホールの改修に当たり、利用の少ない浴室、大広間、和室などの休養施設部分を廃止し、よりニーズの高いトレーニングジム、フィットネススタジオ、水着で利用できるクワコーナーなどを新設することに伴い、規約中の休養施設の字句の改正を行うものであります。

 次のページの別紙をお願いいたします。

 第3条第2号の改正は、刈谷知立環境組合が共同処理する事務を定めた規定において、余熱利用施設が、温水プール及び休養施設である旨説明している部分について、変更後は、新設する施設を余熱利用施設の附帯施設とするものでございます。

 附則といたしまして、この規約は平成25年11月1日から施行するものであります。

 16ページに戻っていただき、提案理由といたしましては、地方自治法第290条の規定により議会の議決を得る必要があるからであります。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(沖野温志) 

 ただいまの説明に対する質疑を行います。

 別に質疑もないように思われますので、これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています5議案は、福祉経済委員会に付託します。

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 次に、日程第15から日程第16、議案第52号訴えの提起について及び議案第53号刈谷市下水道条例及び刈谷市下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正についての2議案を一括議題とします。

 2議案の説明を願います。

 建設部長・・・



◎建設部長(近藤智展) 

 議案書の18ページをお願いいたします。

 議案第52号訴えの提起について御説明申し上げます。

 内容につきましては、議案書に記載されております相手方に対して、市営丸荒田住宅など6部屋の明け渡し等を求めるものでございます。

 相手方は、市営住宅に入居の許可を得ておりますが、3カ月以上家賃を滞納し、また、家賃の支払い等の請求に対して応じておりません。この相手方の行為は、公営住宅法第32条第1項第2号に規定する公営住宅の明け渡しに事由に該当するため、当該市営住宅の明け渡し及び家賃の支払いを求める訴えを提起するものでございます。

 4の授権事項は、必要に応じて次の行為ができるものとします。

 (1)訴えの取り下げ、和解または請求の放棄。

 (2)控訴、上告またはその取り下げ。

 (3)その他請求の内容を実現するため必要な裁判上の行為でございます。

 提案理由といたしましては、地方自治法第96条第1項第12号の規定により議会の議決を得る必要があるからでございます。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 上下水道部長・・・



◎上下水道部長(神谷清隆) 

 議案書の20ページをお願いいたします。

 議案第53号刈谷市下水道条例及び刈谷市下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について御説明いたします。

 今回の改正は、地方税法が一部改正されたことに伴いまして、刈谷市下水道条例及び刈谷市下水道事業受益者負担に関する条例の改正をお願いするものでございます。

 それでは、改正条文に沿って御説明をいたします。

 第1条は、刈谷市下水道条例の一部改正で、附則第7項として延滞金の特例の規定を追加するもので、条例第26条第1項で規定する延滞金の年14.6%の割合及び年7.3%の割合について、特例基準割合の当該年の前年に租税特別措置法第93条第2項の規定により告示された割合に年1%の割合を加算した割合とし、これが年7.3%の割合に満たない場合には、年14.6%の割合については特例基準割合に年7.3%の割合を加算した割合とすること、年7.3%の割合については、上限を年7.3%の割合とし、特例基準割合に年1%の割合を加算した割合とすることとしたものでございます。

 第2条は、刈谷市下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正でございます。

 議案書の21ページをお願いいたします。

 附則第3項として、刈谷市下水道条例と同様に、延滞金の特例の規定を追加するものでございますが、受益者負担金の延滞金の割合は、都市計画法第75条第4項に基づき、条例第7条第1項で年14.5%及び年7.25%と規定していますので、下水道条例とは異なる割合としています。すなわち特例基準割合を、当該年の前年に租税特別措置法第93条第2項の規定により告示された割合に年1%の割合を加算した割合とし、これが年7.25%の割合に満たない場合には、年14.5%の割合については、特例基準割合に年7.25%の割合を加算した割合とすること、年7.25%の割合については、上限を年7.25%の割合とし、特例基準割合に年1%の割合を加算した割合とすることとしたものでございます。

 附則といたしまして、第1項は施行期日を定めたもの、第2項は経過措置を定めるものでございます。

 提案理由といたしましては、地方税法の一部改正に伴い必要があるからでございます。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 ただいまの説明に対する質疑を行います。

 別に質疑もないように思われますので、これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています2議案は、建設水道委員会に付託します。

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 次に、日程第17及び日程第18、議案第54号工事請負契約の締結について及び議案第55号刈谷市学校給食センター条例の一部改正についての2議案を一括議題とします。

 2議案の説明を願います。

 教育部長・・・



◎教育部長(岩崎高広) 

 議案書の22ページをお願いいたします。

 議案第54号工事請負契約の締結について御説明申し上げます。

 次のとおり工事請負契約を締結するもので、工事名は東刈谷小学校中舎大規模改造(建築)工事、工事場所は刈谷市東刈谷町3丁目8番地、工事概要は校舎外壁改修工事、校舎内部改修工事及び校舎増築工事でございます。

 請負契約金額は1億6,149万円で、予定価格に対する落札率は94.63%、設計金額に対する請負率は89.9%でございます。

 契約の相手方は、刈谷市相生町3丁目3番地、アイシン開発株式会社、代表取締役堀江正勝であります。

 提案理由といたしましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を得る必要があるからでございます。

 続きまして、議案書の23ページをお願いいたします。

 議案第55号刈谷市学校給食センター条例の一部改正について御説明申し上げます。

 今回の改正は、刈谷市学校給食センター運営委員会の委員構成の規定を改めるものであります。

 それでは、条文に沿って御説明をいたします。

 第3条を削る改正規定は、条文の整理であります。

 第4条第2項は委員の構成を規定しておりますが、幅広く就任していただくため、第1号の「校長及び園長」を「学校を代表する者」に、第2号の「学校PTA会長」を「学校PTAを代表する者」に改めるもの、また、第3条を削ることに伴いまして、第4条及び第5条を1条ずつ繰り上げるものであります。

 附則といたしましては、第1項は施行期日を、第2項は経過措置でございます。

 提案理由といたしましては、委員の選任を柔軟に行うため必要があるからでございます。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 ただいまの説明に対する質疑を行います。

 25番山本シモ子議員・・・



◆25番(山本シモ子) 

 それでは、今2件の議案提案がありましたうちの議案第55号刈谷市学校給食センター条例の一部改正についてを3点ぐらい質問したいと思います。

 当議員団は、委員会にいないこともあって、御了承いただきたいと思います。

 まず最初に、委員は21名以内とするというふうになっているわけですが、現行は21名でしょうか。そして、この21名であるならば、それはそのまま継続される方向でしょうかということが1点。

 次に、現在の委員の構成についてお聞きをします。幼小中の配分、そして男女比について。

 もう一点いきます。委員の選出を、今回の改正の理由が柔軟な体制にするということで、これまで縛りがあった、学校長、園長という縛りがあったものを柔軟にするというふうに受けとめています。それは、どういうことが意味されるのでしょうか。これまでに何らかの問題点があったのでしょうかという点についてお聞きします。



○議長(沖野温志) 

 教育部長・・・



◎教育部長(岩崎高広) 

 まず、1点目の運営委員会の人数でありますが、21人でありまして、これは改正後もこの21人を予定いたしております。

 それから、委員の構成のお話がありましたが、委員の構成につきましては、小中学校の校長が7人と幼稚園の園長が3人、それからPTAが7人、それから、その他学識経験者として4名の方が参加してみえます。このうち、21人のうち女性が5人でございます。

 それから、柔軟に行うためという考え方なんですが、先ほど御答弁申し上げましたように委員数は21人でありまして、現在そのうち5人の方が女性ということでありまして、食について関心の高い女性に、より多く委員として御活躍いただきたいということで、代表する者という規定に改正をさせていただきました。よろしくお願いいたします。



○議長(沖野温志) 

 25番山本シモ子議員・・・



◆25番(山本シモ子) 

 構成の背景などはわかりました。21人以内とするということで、欠員がない状態できちんと運営されているというふうに受けとめています。

 それでは、学識経験者が4人入っていると、例えば、先ほどの子ども会議については、きちんと選出メンバーに学識経験者を入れるというふうな項目もあるわけですが、今回の改正のところでは、そのことを私自身も把握していなかったわけで、21人中学識経験者は4名入っているというふうに今教えていただきました。

 学識経験者は、どういう方が名を連ねているのでしょうか。今後も、その学識経験者の4人という器の部分は変わることなくいくのでしょうかということが1点。改正の理由を、より女性の意見が反映されるであろう女性の登用をするということでの改正の内容だというふうに認識しましたので、1点、その学識経験者の器の部分、4人の椅子の部分は固定化していくのでしょうかということが1点と、もう一点は、委員会の開催ですね、学校給食センター運営委員会の開催は定期なのか不定期なのか、また、問題点が生じた場合に臨時があるのかということと、そうですね、給食運営委員会ですので、議題はどういうことになるのでしょうか。開催内容についてをお聞きします。

 もう一点いってもいいかな。公布の日から施行するとなっております。公布はいつにするのでしょうか。



○議長(沖野温志) 

 教育部長・・・



◎教育部長(岩崎高広) 

 学識経験者4人がどういう方かということでありますが、お一人が衣浦東部保健所長さん、それからあとの3人は刈谷医師会の代表者、歯科医師会の代表者、刈谷薬剤師会の代表の方が入っておみえになります。この方たちの変更は予定しておりません。

 続きまして、委員会の開催の状況でありますが、年に2回ほど開催をいたしておりまして、7月と2月に開催をいたしております。議題の内容でありますが、給食センターの概要や給食数、給食費などの給食の状況、また、給食実施計画といたしまして、栄養バランスのとれた給食を提供するため、摂取基準や食に対する指導、衛生管理などについて御審議いただいております。

 通常、定期的に開催をいたしておりますが、また何かありましたら不定期でも開催をいたします。

 それと公布の日ですが、7月1日を予定いたしております。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 25番山本シモ子議員・・・



◆25番(山本シモ子) 

 公布の日が7月1日ということは、この本議会が終わって直ちにですが、そのことに異議を唱えるものではありません。せっかくの給食センター運営委員会が持たれていて、幅広い形で意見を収集していくというのが望ましいと思います。なぜならば、そこには医師会の代表なども入っているわけですが、みずから子供に給食を提供する学校長、今度は長とは言わずに選出をするということですが、学校の代表、そして何よりもアレルギー食などに一番敏感に反応する幼稚園の教諭等が入るということになるならば、それはより望ましい形であって、幼稚園が入るということになると、当然そこには女性が割合を大きく占めるわけですので、女性の登用を目的としたという提案に対しては理解ができるものです。

 一番は、やっぱりせっかくの給食センター運営委員会が開催されているわけですが、その開催が固定観念のように年2回という事務局側の提案の内容で進められているのではないかというふうに思われます。今、一番給食に対して関心が高いのは、やっぱりアレルギー食ですね。それからもう一つは地産地消、食育推進などの観点で、その点が地元の食産物を入れてほしいなどという関心の高さがあると思いますので、ぜひ運営委員会でもそんな議論がされることが望ましいということを込めて、3点にわたる質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(沖野温志) 

 ほかに質疑もないように思われますので、これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています2議案は、文教委員会に付託します。

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 次に、日程第19、議案第56号平成25年度刈谷市一般会計補正予算を議題とします。

 本案の説明を願います。

 企画財政部長・・・



◎企画財政部長(稲垣武) 

 補正予算書の1ページをお願いいたします。

 議案第56号平成25年度刈谷市一般会計補正予算(第1号)について御説明をいたします。

 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億1,338万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ471億8,661万9,000円とするものでございます。

 第2条は、地方債の補正であります。

 2ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算補正でございます。

 まず、歳入でありますが、その主なものとして、1款市税は2項固定資産税を1,286万9,000円追加するものであります。

 14款県支出金は2,442万7,000円の追加で、緊急雇用創出事業基金事業費補助金などの増額によるもの、20款市債は東刈谷小学校大規模改造事業の減額に伴うものでございます。

 3ページをお願いいたします。

 歳出の主なものでありますが、1款議会費は900万1,000円の減額で、議員共済給付負担金の負担率の変更に伴い減額するものであります。

 8款土木費は6,419万7,000円の追加で、通学路のグリーン舗装を行うための通学路整備事業などを増額するものでございます。

 9款消防費は1,882万円の追加で、災害時に備えて防災拠点倉庫を設けるための防災備蓄倉庫整備事業の増額でございます。

 10款教育費は1億9,903万円の減額で、東刈谷小学校大規模改造事業を減額するものなどでございます。

 次に、4ページをお願いいたします。

 第2表地方債補正であります。変更をお願いいたしますのは、東刈谷小学校大規模改造事業の限度額を減額し、起債を取りやめるものでございます。

 以上でございます。



○議長(沖野温志) 

 ただいまの説明に対する質疑を行います。

 別に質疑もないように思われますので、これで質疑を終わります。

 お諮りします。

 本案は、議員全員で構成する予算審査特別委員会を設置して、この特別委員会に付託し、審査することにしたいと思いますが、御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(沖野温志) 

 異議なしと認めます。

 よって、本案は議員全員で構成する予算審査特別委員会を設置して、この特別委員会に付託し、審査することに決定しました。

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 以上で、本日の議事日程は全て終了しました。

 次の会議は6月28日午前10時より再開します。

 なお、付託しました各議案の審査については、会議日程によりそれぞれ審査をお願いします。

 本日はこれをもちまして散会します。

                             午後3時12分 散会