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愛知県 豊川市

平成19年 第2回臨時会(8月) 08月16日−01号




平成19年 第2回臨時会(8月) − 08月16日−01号







平成19年 第2回臨時会(8月)



豊川市議会第2回臨時会会議録   8月16日(木)

平成19年8月16日 午前9時58分開会

出席議員

   第1番  冨田 潤            第2番  大嶽理恵

   第3番  井川郁恵            第4番  岩倉一夫

   第5番  石原政明            第6番  榊原洋二

   第7番  柳田通夫            第8番  太田直人

   第9番  西川米子            第10番  牧田千枝子

   第11番  井上和也            第12番  小林琢生

   第13番  美馬ゆきえ           第14番  藤原宏樹

   第15番  塚越恒次郎           第16番  今泉淳乙

   第17番  野中泰志            第18番  中村直巳

   第19番  安間寛子            第20番  佐藤郁恵

   第21番  波多野 年           第22番  大野良彦

   第23番  米谷俊子            第24番  坂本松次郎

   第25番  石畔八良            第26番  滝下充生

   第27番  高橋智之            第28番  鈴木義章

   第29番  川上陽子            第30番  鈴川智彦

欠席議員

   なし

地方自治法第121条の規定による説明のための出席者

   市長       中野勝之    副市長      寺部冨士雄

   企画部長     大林伸行    総務部長     田中俊一

   収納管理監    細井 勉    健康福祉部長   河合 一

   生活活性部長   神谷進也    建設部長     武田久計

   市民病院事務局長 鈴木 宏    市民病院建設監  竹本和男

   消防長      鈴木正樹    上下水道部長   菅 俊雄

   監査委員事務局長 牧野定雄    教育長      花井正文

   教育部長     太田敏勝    一宮総合支所長兼企業立地推進監

                             伊藤洋文

   会計管理者    濱田守造

出席した議会事務局職員

   事務局長     鈴木清市    事務局次長    山本行洋

   議事課長補佐   星野和正    庶務係長     中村 康

   議事調査係長   近田英生    書記       杉浦 傑

議事日程

   第1 会議録署名議員の指名

   第2 会期の決定について

   第3 第53号議案 平成19年度豊川市一般会計補正予算(第2号)

   第4 第54号議案 平成19年度豊川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)

   第5 第55号議案 平成19年度豊川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

   第6 第56号議案 平成19年度豊川市老人保健特別会計補正予算(第1号)

   第7 第57号議案 平成19年度豊川市介護保険特別会計補正予算(第1号)

   第8 第58号議案 平成19年度豊川市水道事業会計補正予算(第1号)

   第9 第59号議案 豊川市、宝飯郡音羽町及び同郡御津町の廃置分合について

   第10 第60号議案 豊川市、宝飯郡音羽町及び同郡御津町の廃置分合に伴う財産処分に関する協議について

   第11 第61号議案 豊川市、宝飯郡音羽町及び同郡御津町の廃置分合に伴う議会の議員の定数に関する協議について

   第12 第62号議案 豊川市、宝飯郡音羽町及び同郡御津町の廃置分合に伴う農業委員会の委員の任期に関する協議について

本日の会議に付した案件

   1.議事日程に同じ

  (午前9時58分 開会)



○鈴川智彦議長 ただいまから、平成19年豊川市議会第2回臨時会を開会し、本日の会議を開きます。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、美馬ゆきえ議員、藤原宏樹議員を指名します。

 日程第2、会期の決定についてを議題とします。

 お諮りします。今期臨時会の会期は、本日1日としたいと思います。異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、会期は本日1日と決定しました。

 次に、日程第3、第53号議案 平成19年度豊川市一般会計補正予算(第2号)から日程第8、第58号議案 平成19年度豊川市水道事業会計補正予算(第1号)までの6件を一括して議題とします。

 提案者に説明をお願いします。

 総務部長。



◎田中俊一総務部長 第53号議案 平成19年度豊川市一般会計補正予算(第2号)について、御説明申し上げます。

 1ページをお開きください。歳入歳出予算の補正でございますが、第1条のとおり、歳入歳出予算の総額に、それぞれ5億2,050万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ388億2,213万5,000円とするものでございます。

 次に、地方債の補正でございますが、第2条のとおり、地方債の追加は、「第2表 地方債補正」によるものでございます。

 それでは、歳入歳出の補正予算につきまして、説明書で御説明いたします。

 まず、歳出から御説明いたしますので、12ページをお開きください。

 2款総務費、1項26目合併推進事業費、5億2,050万2,000円の追加でございますが、音羽町、御津町との合併関連経費としまして、主に電算システムの統合に必要な委託料や備品購入費を計上させていただきました。それでは、26目合併推進事業費を事業別に説明させていただきます。

 秘書課、8541細目の199万5,000円の追加でございますが、これはホームページの修正委託料を追加するものでございます。

 人事課、8542細目の220万5,000円の追加でございますが、これは人事給与データに関するシステム開発委託料を追加するものでございます。

 情報システム課、8543細目の2億7,540万1,000円の追加でございますが、これは情報系及び住基・税情報を始めとするシステムの開発委託料及び備品購入費を追加するものでございます。

 財政課、8545細目の309万8,000円の追加でございますが、これは公有財産システムの開発委託料を追加するものでございます。

 同じく財政課、8562細目の2,138万6,000円の追加でございますが、これは水道料金システムの統合委託料等につきまして、豊川市水道事業会計への繰出金を追加するものでございます。

 行政課、8546細目の286万7,000円の追加でございますが、これは一部改正を行います条例等の作成委託料を追加するものでございます。

 市民税課、8564細目の4,296万9,000円の追加でございますが、これは申告支援システム及び滞納管理システムの開発委託料、備品購入費及び一般諸経費を追加するものでございます。

 資産税課、8565細目の576万5,000円の追加でございますが、これは固定資産税土地評価鑑定の委託料を追加するものでございます。

 市民課、8554細目の1,772万5,000円の追加でございますが、これは戸籍電算システムの開発委託料及び備品購入費を追加するものでございます。

 福祉課、8551細目の730万2,000円の追加でございますが、これは障害者支援システムの開発委託料を追加するものでございます。

 子ども課、8552細目の1,154万1,000円の追加でございますが、これは児童福祉システムの開発委託料及び備品購入費を追加するものでございます。

 介護高齢課、8553細目の106万3,000円の追加でございますが、これは介護用品券配布システムの開発委託料を追加するものでございます。

 同じく介護高齢課、8561細目の3,552万6,000円の追加でございますが、これは介護保険システムの開発委託料及び備品購入費につきまして、介護保険特別会計への繰出金を追加するものでございます。

 1枚おめくりいただきまして、保険年金課、8559細目の1,775万2,000円の追加でございますが、これは国民健康保険システムの開発委託料につきまして、国民健康保険特別会計への繰出金を追加するものでございます。

 同じく保険年金課、8560細目の826万円の追加でございますが、これは老人保健システムの開発委託料につきまして、老人保健特別会計への繰出金を追加するものでございます。

 保健センター、8555細目の3,382万7,000円の追加でございますが、これは健康管理データバンクシステムの開発委託料及び備品購入費を追加するものでございます。

 農務課、8556細目の640万1,000円の追加でございますが、これは農地基本台帳システムの開発委託料及び備品購入費を追加するものでございます。

 環境対策課、8563細目の119万7,000円の追加でございますが、これは犬登録管理システムの開発委託料を追加するものでございます。

 建築課、8547細目の21万6,000円の追加でございますが、これは住宅管理システムの開発等委託料を追加するものでございます。

 上下水道部、8558細目の1,187万4,000円の追加でございますが、これは下水道受益者負担金システムの開発等委託料につきまして、公共下水道事業特別会計への繰出金を追加するものでございます。

 消防本部、8548細目の1,208万4,000円の追加でございますが、これは消防緊急通信指令システムの開発委託料及び備品購入費を追加するものでございます。

 教育委員会庶務課、8566細目の4万8,000円の追加でございますが、これは備品システムの開発委託料を追加するものでございます。

 以上で、歳出の説明を終わりまして、歳入の御説明を申し上げますので、10ページをお開きください。

 13款分担金及び負担金、1項4目総務費負担金、2億6,405万5,000円の追加でございますが、これは合併推進事業費のうち、豊川市が一括して契約するものについて、音羽町、御津町からの負担金を追加するものでございます。

 20款繰越金、1項1目繰越金、1億9,234万7,000円の追加でございますが、これは前年度繰越金を追加するものでございます。

 22款市債、1項1目総務債でございますが、これは合併推進事業費6,410万円を追加するものでございます。

 4ページをごらんください。

 「第2表 地方債補正」でございます。起債の目的にお示しした事業につきまして、事業費の変更等によりまして、限度額の補正をお願いするものでございます。補正後の限度額は、27億9,210万円でございます。

 なお、16、17ページに地方債の平成18年度末現在高及び平成19年度末現在高見込額に関する調書を添付してございます。ごらんいただき、説明は省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 以上で、第53号議案についての説明を終わらせていただきます。



○鈴川智彦議長 上下水道部長。



◎菅俊雄上下水道部長 第54号議案 平成19年度豊川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、御説明申し上げます。

 歳入歳出予算の補正でございますが、第1条のとおり、歳入歳出の総額に、それぞれ1,187万4,000円を追加し、歳入歳出の総額を、それぞれ46億5,397万4,000円とするものでございます。

 それでは、歳入歳出の補正予算につきまして、説明書で御説明申し上げます。

 まず、歳出から御説明申し上げますので、12ページをお開きください。

 1款総務費、1項2目合併推進事業費、1,187万4,000円の追加でございますが、これは合併に伴います下水道受益者負担金システム開発等委託料を追加するものでございます。

 次に、歳入について御説明申し上げますので、10ページをお開きください。

 5款繰入金、1項1目一般会計繰入金、1,187万4,000円の追加でございますが、これは一般会計の繰入金を増額するものでございます。

 以上で、第54号議案 平成19年度豊川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についての説明を終わらせていただきます。よろしくお願いします。



○鈴川智彦議長 健康福祉部長。



◎河合一健康福祉部長 第55号議案 平成19年度豊川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、御説明申し上げます。

 1ページをごらんください。

 歳入歳出予算の補正でございますが、第1条のとおり、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,775万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ120億6,695万2,000円とするものでございます。

 それでは、歳入歳出の補正予算につきまして、説明書で御説明申し上げます。

 まず、歳出から御説明申し上げますので、12ページをごらんください。

 1款総務費、1項3目合併推進事業費、1,775万2,000円の追加でございます。これは音羽町、御津町との合併に伴います、国民健康保険システムの統合に伴う開発委託料でございます。

 次に、歳入について御説明申し上げますので、10ページをごらんください。

 9款繰入金、1項1目一般会計繰入金、1,775万2,000円の追加でございます。これは合併に伴うシステム統合に対する一般会計からの繰入金でございます。

 以上で、第55号議案についての説明を終わらせていただきます。

 続きまして、第56号議案 平成19年度豊川市老人保健特別会計補正予算(第1号)について、御説明申し上げます。

 1ページをごらんください。

 歳入歳出予算の補正でございますが、第1条のとおり、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ826万円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ90億7,616万円とするものでございます。

 それでは、歳入歳出の補正予算につきまして、説明書で御説明申し上げます。

 まず、歳出から御説明いたしますので、12ページをごらんください。

 1款総務費、1項2目合併推進事業費、826万円の追加でございます。これは音羽町、御津町との合併で老人保健システムの統合に伴う開発委託料でございます。

 次に、歳入について御説明いたしますので、10ページをごらんください。

 4款繰入金、1項1目一般会計繰入金、826万円の追加でございます。これは合併に伴うシステム統合に対する一般会計からの繰入金でございます。

 以上で、第56号議案についての説明を終わらせていただきます。

 続きまして、第57号議案 平成19年度豊川市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、御説明申し上げます。

 1ページをごらんください。

 歳入歳出予算の補正でございますが、第1条のとおり、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ3,552万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ58億2,922万6,000円とするものでございます。

 それでは、歳入歳出の補正予算につきまして、説明書で御説明申し上げます。

 まず、歳出から御説明申し上げますので、12ページをごらんください。

 1款総務費、1項2目合併推進事業費、3,552万6,000円の追加でございます。これは合併に伴う介護保険システムの統合に要する開発委託料及び、新たに必要とするパソコン等の備品購入費を追加するものでございます。

 次に、歳入について御説明申し上げますので、10ページをごらんください。

 7款繰入金、1項2目その他繰入金、3,552万6,000円の追加でございます。これはシステム開発などの追加に伴う一般会計からの繰入金でございます。

 以上で、第57号議案の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。



○鈴川智彦議長 上下水道部長。



◎菅俊雄上下水道部長 第58号議案 平成19年度豊川市水道事業会計補正予算(第1号)について、御説明申し上げます。

 1ページをお開きください。

 第1条は、総則でございます。

 第2条は、収益的収入及び支出の補正で、収入につきましては、1款水道事業収益、1項営業収益に548万2,000円を追加するものでございます。

 次に、支出でございますが、1款水道事業費用に974万8,000円を追加するものでございます。

 続きまして、第3条は、資本的収入及び支出の補正で、収入につきましては、1款資本的収入、2項負担金に1,656万6,000円を追加するものでございます。

 次に、支出でございますが、2ページをごらんください。

 1款資本的支出、3項開発費に1,656万6,000円を追加するものでございます。

 それでは、補正予算の内容につきまして、説明書で御説明申し上げますので、4ページをお開きください。

 収益的収入及び支出でございますが、収入につきましては、1款水道事業収益、1項営業収益548万2,000円の増額は、合併関連経費の給水システム改修業務委託料について、一般会計から482万円、公共下水道事業特別会計から66万2,000円の計、548万2,000円を繰り入れるものでございます。

 次に、支出でございますが、1款水道事業費用に974万8,000円を追加するものでございますが、これは、1項営業費用の2目配水費に合併による水道事業統合に伴う認可申請業務委託料399万、3目給水費に給水システム改修業務委託料136万5,000円、4目業務費に水道料金算定業務に係る費用等、198万円、5目総係費に固定資産システム統合委託料345万5,000円の計、1,079万円を追加し、2項の営業外費用につきましては、3項消費税及び地方消費税の104万2,000円を減額するものでございます。

 続きまして、資本的収入及び支出でございますが、収入につきまして、1款資本的収入、2項負担金の1,656万6,000円の増額は、合併関連経費の水道料金システム統合委託料等を一般会計から繰り入れるものでございます。

 次に、支出でございますが、5ページをごらんください。1款資本的支出、3項開発費に水道料金システム統合の委託料及びバージョンアップに係る1,656万6,000円を追加するものでございます。

 以上で、第58号議案 平成19年度豊川市水道事業会計補正予算(第1号)についての説明を終わらせていただきます。よろしくお願いします。



○鈴川智彦議長 ただいまから、質疑を行います。第53号議案について、質疑の通告がありますので、発言を許可します。

 高橋智之議員。



◆高橋智之議員 今回の補正につきましては、ほとんどが合併に伴うものということで、総額では6億円以上がシステム統合に伴って、かかってくる費用かと思うわけでありますが、その中から、13ページ、細目番号の8543、合併推進事業費をごらんいただきますと、委託料の2億5,906万4,000円というのがございます。それについて、お伺いしたいと思います。

 この一般会計補正につきましては、先ほども申し上げたように、委託料であります。1市2町の今回の合併に当たりまして、システム統合にかかる経費でありますけれども、本市と2町とのシステムの現在の状況、違いと言いますか、そういうものがあるのか、ないのか、お伺いをしたいと思います。



○鈴川智彦議長 企画部長。



◎大林伸行企画部長 本市と2町のシステムの状況でございますが、主なシステムについて御説明させていただきます。

 まず、基幹系システムである、住民情報システムにおきましては、本市においては、旧一宮町との合併に伴いまして、平成17、18年の2カ年継続事業において、住民情報システムのリニューアルを行いました。これは、株式会社ヒミカのシステムを導入しております。

 2町におきましては、サーバー規模は小さいものですが、本市と同じシステムを、既に音羽町では平成17年8月、御津町におきましては、平成18年10月に更新をしておりますので、システム的には、ほぼ同一のものが稼動しているという状況でございます。

 次に、2点目といたしまして、グループウエアーやメールシステムなどの内部情報系システムでございますが、本市では、NEC製を採用しておりますが、2町は、富士通製を使用しております。

 3点目といたしまして、財務系システムでございますが、本市では、NEC系の財務会計パッケージシステムを採用しておりますが、音羽町では、システムベンダーのシステムを使用しておりまして、また、御津町では、富士通製のシステムを使用しております。

 また、個々の業務におきましては、本市では、システム化されている業務であっても、2町においては、まだシステム化されていない、こういった状況もございます。

 以上でございます。



○鈴川智彦議長 高橋智之議員。



◆高橋智之議員 次に、先ほど申し上げました、委託料の2億5,906万4,000円の算定根拠についてお伺いします。



○鈴川智彦議長 企画部長。



◎大林伸行企画部長 算定根拠でございますが、主な4事業システムのシステム統合、データ移行、ネットワーク設定作業などがございます。

 1点目は、住民情報システムのシステム統合作業委託でございますが、これは約1億6,000万円でございます。作業内容は、住民記録システムを始め、印鑑登録システム、住民税システムなどの22の業務システムの統合とデータ移行作業となっております。

 2点目は、内部情報系システムでございますが、グループウエアーやネットワーク機器の設定変更など、行政内部の情報系ネットワークの構築及び再設定費に、約7,800万円を見込んでおります。

 3点目は、財務システム関係で、作業内容といたしましては、機器のセットアップ、システム統合開発とデータ移行など、約1,200万円を見込んでおります。

 4点目でございますが、地域イントラネット事業関係でございますが、2町の庁舎とのネットワーク接続の設定ですとか、アプリケーションの修正作業委託で、約600万円を見込んでおります。

 これらあわせまして、2億5,906万4,000円となっておりますが、それぞれのシステムごとに、これから電算会社と打ち合わせをしていくわけですが、具体的な調整を図る中で、より安全に効率的に、また経費の節減も念頭に入れまして、努力してまいりたいと考えておりますのでよろしくお願い申し上げます。



○鈴川智彦議長 高橋智之議員。



◆高橋智之議員 今、お話いただきましたように、特に基幹システムが主なものだと思うわけでありますが、この基幹システムにつきましては、ちょうど2町とも同一ソフトを使用しているということで、今回につきましては、データの移行作業というのが主なものであろうと思います。

 それから、ヒミカを使ったシステムが、昨年、本市も稼動したばかりということで、当然、業者とは随意契約になろうかと思うわけでございます。そんなことから考えましても、先ほど部長の方からお話いただきましたように、約2億5,900万円という予算額があるわけでございますが、いかに削減を図るかということにつきまして、担当部局の手腕に期待したいと思います。

 それから、総額でも6億円という額がかかるわけでございますが、その部分につきましても、概算要求であろうということでありますので、ぜひ、その部分につきましても、御努力をお願いし、終わりたいと思います。

 以上です。



○鈴川智彦議長 次に、佐藤郁恵議員。



◆佐藤郁恵議員 一般会計補正予算につきまして、主に伺います。

 合併推進事業費が主な内容になっておりますが、高橋議員の方から質疑がありましたように、情報システム開発委託料ですとか、住基・税情報システム開発委託料などを中心とする内容で、5億2,050万2,000円が計上されております。また、あわせまして、その他特別会計や水道事業会計補正予算も同様の趣旨のものがほとんどなわけですが、補正予算の規模が、全体で6億2,000万円ほどになると思います。

 今後、合併によるその他必要な経費は、9月補正でも計上されると伺っていますが、かなりの経費になります。それで、歳入の方を見てみますと、一般会計補正予算では、音羽町と御津町の負担金が主なんですが、その他に繰越金、それから市債を財源として賄われるという予定になっております。

 お聞きしたいと思いますのは、旧一宮町との合併のときは、県の合併特例交付金がこの事業にかかわって入ってきたと思います。国、県の補助金等が、今回の補正予算では入ってこないように思われますが、どうなっているのか、今後の見通しについて伺います。



○鈴川智彦議長 総務部長。



◎田中俊一総務部長 国、県の支出金が計上されていないのではないかということでございます。

 まず、国庫支出金についてでございますが、旧一宮町との合併時におきましては、市町村の合併の特例等に関する法律の、いわゆる旧法の適用を受けた合併でありました。したがいまして、国の支援といたしまして、市町村合併推進体制整備費補助金がございました。

 旧一宮町との合併時におきましては、新市建設計画期間内に4億5,000万円の補助金が交付される予定でございます。旧一宮町との合併に対し、今回の音羽町、御津町との合併につきましては、新法の適用となります。国庫支出金での財政支援は、残念ながらございません。

 しかしながら、合併に伴う国の財政支援といたしまして、これは旧法、新法ともに、合併準備経費の2分の1程度の額が、当該年度の特別交付税として措置されることになっておりますので、今回補正いたします合併準備経費につきましても、年度末には特別交付税として措置される予定でございます。

 また、県支出金につきましては、合併特例交付金がございます。今回の合併につきましては、新法に基づく1市2町の合併ということでの財政支援が行われますが、これは手続上、県が補正予算として計上するのは、早くて12月補正であろうと言われております。このため、今回の補正におきましては、県支出金を財源として計上してはおりません。県の合併特例交付金は、合併の年とその後の3年間で交付を受けることが可能でございますので、来年度以降、建設計画に基づく事業の財源として、有効に活用してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○鈴川智彦議長 佐藤郁恵議員。



◆佐藤郁恵議員 そうしますと、今のところ予算としては計上されていないけれども、3月になると国の特別交付税が2分の1ぐらい入ってくるのではないかと、そういう見込みだというお話です。

 それで、これは見込みということなんですが、実は合併協議会の説明会の資料の中で、普通交付税につきまして、約1億1,000万円ほど入る見込みという記述が、最後の26ページにあるんですが、今のお話では、この6億のうちの約半分ほど入ってくるという見込みなのか、それとも、一般会計補正予算の2億5,000万円ほどのうち、半分入ってくる見込みなのか、金額的なもので、幾らぐらい入ってくる見込みなのか、伺っておきたいと思います。



○鈴川智彦議長 総務部長。



◎田中俊一総務部長 合併の資料で説明されております、「財政面からみた主な合併効果」というところで、普通交付税ということで、1.1億円が計上されております。これは、特別交付税ということではなくて、普通交付税ということでございますので、少し意味が違うのかなということでございます。

 それで、準備経費の2分の1ということで、特別交付税が出るであろうということでございますので、その時期については、今後ということでございまして、年度末には計上ができるのではないかということでございます。

 以上でございます。



○鈴川智彦議長 佐藤郁恵議員。



◆佐藤郁恵議員 普通交付税が1億1,000万円ということで、それはそのとおりなんですが、実は旧一宮町との合併説明会の資料の中では、普通交付税の合併補正等で12億4,000万円が書かれておりまして、その中の内訳として、普通交付税と特別交付税という形で、特別交付税も実はこの中に、旧一宮町の説明の資料では含まれております。

 それで、今、金額が具体的に幾らぐらいになるのかというのは、御答弁がなかったんですが、もし、この場で具体的に幾らぐらいかというのがわかるようでしたらお答えいただけたらと思います。お答えいただけないようでしたら、また資料をいただけたらと思います。

 それから、県の合併特例交付金につきましては、旧一宮町のときは、5億円ほどということであったかと思います。今回、4億5,000万円ほど、3年間に入ってくるということですので、それを建設事業等に充てるというお話がありました。5,000万円ほど減額となりますが、この算定の根拠というのは、旧法と新法の違いだと思うんですが、その算定法に違いがあるのか伺っておきたいと思います。



○鈴川智彦議長 総務部長。



◎田中俊一総務部長 まず、国の特別交付税でございますが、合併の準備経費を今、算出中でございますので、まだ、額は固まっていないということでございます。当然、年度末には計上させていただくということでございます。

 それから、県の方の合併特例交付金でございますが、今回の合併新法下における、愛知県の合併特例交付金の額は、合併1件につき、総額4億円が上限とされています。ただし、合併の市町村数が2を超える場合は、その超える数に5,000万円を乗じた額に4億円を加えた額ということで、今回の音羽町、御津町との合併においては、基本の4億円に、1町多いということでございますので、超過分の5,000万円をあわせました、4億5,000万円が総額の上限となってまいります。

 旧法下では、どうであったかということでございますが、旧法下における、この県の交付金の額は、合併1件について、総額5億円が上限とされていました。これも、合併市町村数が2を超える場合は、その超える数に、1億円を乗じた額をプラスするということになっておりましたので、仮に今回の合併が旧法下で行われていた場合には、ベースである5億円に超過分の1億円をあわせた、6億円が総額の上限となったであろうということでございます。

 なお、交付金の使途でございますが、これは合併の建設計画に記載された、平成20年度から22年度の3年間に実施されます事業に充当していく予定でございます。

 以上でございます。



○鈴川智彦議長 以上で、通告による質疑は終わりました。

 お諮りします。ただいま質疑を終わりました、第53号議案から第58号議案までの6件は、委員会への付託を省略したいと思います。異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、委員会への付託は省略することに決定しました。

 それでは、第53号議案から第58号議案までの6件の討論を一括して行います。

 佐藤郁恵議員

  (佐藤郁恵議員 登壇)



◆佐藤郁恵議員 私は、第53号議案 平成19年度豊川市一般会計補正予算(第2号)から第58号議案 平成19年度豊川市水道事業会計補正予算(第1号)までの6議案につきまして、一括して反対の立場を表明いたします。

 詳しい討論につきましては、次の第59号議案 豊川市、宝飯郡音羽町及び同郡御津町の廃置分合についてを始め4議案の一括討論の中で行います。

 ここでは、そもそも豊川市、音羽町、御津町の合併について、反対をする立場から、その推進のための予算には同意できないという趣旨にとどめたいと思います。

 以上、簡単ではありますが、反対討論といたします。

  (佐藤郁恵議員 降壇)



○鈴川智彦議長 大野良彦議員。

  (大野良彦議員 登壇)



◆大野良彦議員 私は、第53号議案 平成19年度豊川市一般会計補正予算(第2号)について、賛成の立場から討論を行います。

 地方を取り巻く環境は、大きな変化を続けており、市町村は厳しい財政状況の中で、複雑多様化する行政課題に対応して、地方の時代を生き抜かなければなりません。

 本市は、こうした時代の中、行財政の効率化や財政基盤の安定強化などを考慮し、市の将来を見据えて、音羽、御津両町との合併に向けて、6月8日に豊川市・音羽町・御津町合併協議会の設置についての議決を行い、合併に向けた協議を本格化させてきました。その後、合併協議会における協定項目の検討や住民説明会を実施し、8月6日には豊川市・音羽町・御津町合併協定書の調印を行ったところであります。

 このような中、今回の補正予算は合併に伴う、各電算統合関係事業の補正となっております。総額5億2,050万2,000円の補正でありますが、住民基本台帳や市民税、戸籍などの市民サービスに直結する基幹システムや内部情報環境のシステムにつきまして、音羽、御津両町のデータを本市のシステムへ統合するための経費であり、合併後の行政運営を円滑に進める上で、重要な経費であると認識しております。

 また、国民健康保険特別会計など、4特別会計への繰出金や水道事業会計への繰出金につきましても、システム統合経費にかかる繰出金であり、さらに、ホームページの修正や条例の一部改正などに係る委託につきましても、この時期に補正予算として計上することにより、1月15日の合併までに確実に事務を完了させるための財政措置であると認識いたします。

 今後におきましては、住民記録や税情報などのデータ統合について、合併時にふぐあいを発生させないよう事前確認などを十分実施していただくこと、また、合併というのは、皆さんよく御存じのように行財政改革そのものであります。先ほどの質疑で、高橋議員からも出ました、予算計上をできるだけ効率的に運用すること、この2点を要望しまして、これらの事業を計上しております、本補正予算に賛成の意をあらわし、賛成討論とさせていただきます。

  (大野良彦議員 降壇)



○鈴川智彦議長 討論を終わり、第53号議案から第58号議案までの6件を一括して採決を行います。

 第53号議案から第58号議案までの6件は、原案のとおり可決することに賛成の方は起立してください。

  (賛成者起立)

 起立多数です。

 したがって、第53号議案 平成19年度豊川市一般会計補正予算(第2号)、第54号議案 平成19年度豊川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)、第55号議案 平成19年度豊川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、第56号議案 平成19年度豊川市老人保健特別会計補正予算(第1号)、第57号議案 平成19年度豊川市介護保険特別会計補正予算(第1号)、第58号議案 平成19年度豊川市水道事業会計補正予算(第1号)ついての6件は、原案のとおり可決されました。

 次に、日程第9、第59号議案 豊川市、宝飯郡音羽町及び同郡御津町の廃置分合についてから日程第12、第62号議案 豊川市、宝飯郡音羽町及び同郡御津町の廃置分合に伴う農業委員会の委員の任期に関する協議についてまでの4件を一括して議題とします。

 提案者に説明をお願いします。

 企画部長。



◎大林伸行企画部長 それでは、4議案につきまして、提案理由とその内容について御説明申し上げます。豊川市、宝飯郡音羽町及び宝飯郡御津町の合併につきましては、本年6月に設置されました、法定の合併協議会におきまして、迅速かつ慎重な協議が進められ、8月6日の第5回会議で24項目すべての合併協定項目の協議が整いまして、同日に関係各位の御臨席のもと、合併協定書の調印がとり行なわれたところでございます。

 第59号議案から第62号議案までの4議案は、いずれも、豊川市・音羽町・御津町合併協議会の協議結果を受け、御提案申し上げるものでございます。

 それでは、議案番号順に御説明申し上げます。

 第59号議案 豊川市、宝飯郡音羽町及び同郡御津町の廃置分合についてでございますが、地方自治法の規定に基づきまして、平成20年1月15日に宝飯郡音羽町及び同郡御津町を廃し、その区域を豊川市に編入することを愛知県知事に申請することにつきまして、議会の議決をお願いするものでございます。

 次に、第60号議案 豊川市、宝飯郡音羽町及び同郡御津町の廃置分合に伴う財産処分に関する協議についてでございますが、平成20年1月15日の廃置分合に伴う財産処分に関しまして、地方自治法の規定により、1市2町で協議して定めることにつきまして、議会の議決をお願いするものでございます。

 別紙協議書をごらんください。廃置分合に伴う財産処分に関する協議書の内容でございますが、音羽町及び御津町の所有する財産は、すべて豊川市に帰属させるというものでございます。

 次に、第61号議案 豊川市、宝飯郡音羽町及び同郡御津町の廃置分合に伴う議会の議員の定数に関する協議についてでございますが、平成20年1月15日の廃置分合に伴いまして、議会の議員の定数を市町村の合併の特例等に関する法律の規定に基づきまして、1市2町の間で協議により定めることにつきまして、議会の議決をお願いするものでございます。

 別紙協議書をごらんください。廃置分合に伴う議会の議員の定数に関する協議書の内容でございますが、合併後の豊川市議会の議員の定数は、市町村の合併の特例等に関する法律の規定に基づき、豊川市議会の議員の残任期間に相当する期間に限り、音羽町の区域に設けられる選挙区において選挙すべき議会の議員の定数を2人、御津町の区域に設けられる選挙区において選挙すべき議会の議員の定数を3人とし、これらの定数を豊川市議会の議員の定数30人に加えた数とするというものでございます。

 次に、第62号議案 豊川市、宝飯郡音羽町及び同郡御津町の廃置分合に伴う農業委員会の委員の任期に関する協議についてでございますが、平成20年1月15日の廃置分合に伴いまして、農業委員会の委員の任期を市町村の合併の特例等に関する法律の規定に基づき、1市2町の間で協議により定めることにつきまして、議会の議決をお願いするものでございます。

 別紙協議書をごらんください。廃置分合に伴う農業委員会の委員の任期に関する協議書の内容でございますが、音羽町の農業委員会の選挙による委員2人及び御津町の農業委員会の選挙による委員4人は、市町村の合併の特例等に関する法律の規定に基づきまして、豊川市の農業委員会の委員の在任期間に限り、引き続き豊川市の農業委員会の選挙による委員として在任するというものでございます。

 以上が、提出案件の内容でございますが、協議書につきましては、議決後、速やかに調印をいたします。また、第61号議案の議員の定数に関する協議、第62号議案の農業委員会の委員の任期に関する協議につきましては、その内容を告示することによって効力が発生するというものでございます。

 以上、よろしくお願いします。



○鈴川智彦議長 ただいまから、質疑を行います。第59号議案について、質疑の通告がありますので、発言を許可します。

 佐藤郁恵議員。



◆佐藤郁恵議員 第59号議案 豊川市、宝飯郡音羽町及び同郡御津町の廃置分合についての議案にかかわって、主に伺います。

 まず、一つ目なんですが、住民説明会がこの間、実施されました。合併協議会の説明資料に沿いまして説明が行われております。特に、住民からその後、いろいろ意見や質問が出されていると思いますが、音羽町、御津町からは、質問や意見が多かった状況かと思います。

 そこでまず、合併協の説明資料につきまして、幾つか伺っておきたいと思います。

 はじめに、職員の削減の関係なんですが、音羽町の方から、職員の削減で住民サービスの低下につながらないかという質問があったかと思います。合併の10年間の計画の中で、平成19年度、普通会計だと思いますが、職員が何人であったものを、10年後の平成29年度には何人とすることを目標としているか、数値についてお伺いしておきたいと思います。

 また、そのお答えの中で、類似団体の平均の職員数にするのでという説明が行われておりますが、この目標設定の根拠につきまして触れておられる部分かと思うんですが、どのような根拠で目標数値を決められたのか、この点についても伺っておきたいと思います。



○鈴川智彦議長 企画部長。



◎大林伸行企画部長 職員数の関係でございますが、平成19年4月1日における、これは普通会計ベースでお答えをさせていただきますが、1市2町あわせまして、1,023人でございます。内訳は、豊川市が828人、音羽町が84人、御津町が111人となっております。合併後の職員数につきましては、10年後の平成29年4月1日現在で、808人を見込んでおります。この見込みにつきましては、新市16万規模の市と同規模である類似団体、これは全国で18市あるようですが、このうちかなりの部分が合併をしておりますので、合併をしなかった市ということで、3市ほどあるようですが、これを参考にしながら、これが850人程度ということでありましたので、合併後5年で、850人を目標に削減すると、その後の5年間については、年に1パーセントずつ削減するという計算式で、808人という数字が出ております。

 以上でございます。



○鈴川智彦議長 佐藤郁恵議員。



◆佐藤郁恵議員 今、御答弁がありまして、1,023人を808人にしていくということです。この数値のはじき方につきましては、5年後に類似団体の平均850人を設定しまして、それから1パーセントずつ5年間で減らすと808人になるというお話でした。

 類似団体の平均は、850人程度ということでわかるんですが、それから1パーセントずつ減らすという算定につきましては、通常行われる算定なのか、1パーセントずつ減らしていくという考え方について、どのように考えておられるのか伺っておきたいと思います。

 それから、旧一宮町との合併のときは、類似団体との平均は、10年後に設定をし、計算して見えましたが、今回なぜ、それをされなかったのかについても、あわせて伺っておきたいと思います。

 それから、二つ目なんですが、合併新法のもとで、合併構想をつくった県や地域が、豊川市以外に幾つかあると思いますが、全国の状況につきまして、新法での合併の状況について、どのような状況か伺っておきたいと思います。

 それから、三つ目になりますが、説明資料の財政推計にかかわってお伺いしたいと思います。

 合併しない場合の推計によりますと、平成22年から豊川市、音羽町の形式収支が赤字になるということです。それから、御津町も赤字幅が大きくなる、こういう推計になっています。

 また、合併した場合でも、平成22年から平成24年までは、赤字傾向が続くという、こういう推計になっております。なぜ、平成22年から赤字になるのかにつきまして、住民説明会では臨時財政対策債がなくなるのでと、こういうお答えがありました。ついでに、その額についてお尋ねしたんですが、その額につきましては、豊川市が8億円、音羽町が1億5,000万円、御津町が1億7,300万円ということでした。この臨時財政対策債は、これまでも3年ごとの期限が来ると、延長を繰り返してきました。平成22年度以降も延長する可能性が、全くないわけではない、可能性としてはあると思うんですが、その点どういうふうに考えておられるのかお伺いします。

 それから、仮に延長しないとした場合、合併しなくても、しても、厳しくなるのは同じではないかと思います。否合併の場合でも、職員定数削減の強化や普通建設事業費の削減等で対応はしていかなくてはならないわけで、否合併の場合、やりくりをしてやっていくという、財政力指数がずっと小さい自治体も全国にはあるわけで、合併しなくてもやっていくことは可能かと思いますが、その点についての御認識を伺いたいと思います。



○鈴川智彦議長 企画部長。



◎大林伸行企画部長 まず、1点目の1パーセントの見込みということは、どうしてかということでございますが、これは、現実の年齢構成とか含めまして、シミュレーションもしております。それによって、10年後に808人ということが可能ということも見ておりますが、住民の皆さんに御説明する場合に、わかりやすく数値化したということで御理解をいただきたいと思います。

 それから、2問目を聞き漏らしまして、すみません。



◆佐藤郁恵議員 新法で合併の構想を持っている県と地域の数です。



◎大林伸行企画部長 2問目の御質疑につきましては、申しわけございません。手元に資料を持ち合わせておりません。

 それから、3点目の合併新法下での合併の状況という御質疑かと思うんですが、新法下では、16の県におきまして、団体数でいきますと18市が、これは総務大臣の告示を受けた市町ということでございますが、既に合併済が13市、それから合併予定が5市ということでございます。県内では、弥富市が、18年4月1日に合併をしておりますが、新法下での合併となっております。

 次に、臨時財政対策債の関係でございますが、過去の経緯はそういうことがあるかもわかりませんが、財政推計をする上では、現在はっきりと見込まれるものにつきましてということで、できるだけ不確定要素につきましては、除外する方向で計上するということで考えて推計をしております。

 最後ですが、人件費の削減等で対応できないかというお尋ねもあったかと思うんですが、合併しない場合の財政推計につきましても、現在それぞれの市町の定員適正化計画に基づいて推計をしております。したがいまして、赤字を解消するためということになりますと、普通建設費ですとか、福祉サービスなど、住民の生活基盤に関係した必要な経常経費を削減することになってまいりますので、まちづくりを進める上では、大きな支障になってくるということははっきりしているんではないかと思っております。

 以上でございます。



○鈴川智彦議長 佐藤郁恵議員。



◆佐藤郁恵議員 まず、808人の関係なんですが、よりわかりやすくしたというふうに言われるんですが、類団平均を5年後に持っていって、その後、1パーセントずつ減らすという算定は、果たして通常なのかという点で言いますと、必ずしもすっきり、そのとおりだというふうになかなか思えないというところがありまして、普通ですと、やはり10年後に類団平均を設定して、それと比較していくというのが一般的ではないかと思います。その点で、まだ多少納得しにくい部分があるのかなというふうに思います。

 それから、16県18市が新法のもとで合併の計画がある、あるいは合併したということなんですが、全国的な状況を見ますと、県でも構想をつくっているところは、半分に満たない。そういう中で、自治体の数としても、県に一つ、1.幾つという、そういう数字であるというふうに思います。

 次に、臨時財政対策債の関係なんですが、先ほど確定的な数字をのせたということで、御答弁がありました。今の御答弁からいきますと、臨時財政対策債につきましては、確実になくなるという見込みだというような御答弁と受けとめられるんですが、それはそのように理解していいんでしょうか。もう少し不確定な要素があるというふうに理解しておられるのか、重ねてになりますが伺っておきたいと思います。

 いずれにしましても、不確定な要素はありますが、豊川市においても、この臨時財政対策債というのは、8億円の規模で、なくなれば減額となります。そうしますと、8億円という金額は、一人770万円、職員の年間給与をはじいたとしまして、105人程度の減員をしないと賄っていけないという、豊川市においても、大変膨大な金額になるわけです。その点で、合併しても、しなくても、大変な影響を受けるという点では、変わりはありませんので、この点で今後、国に対してこれでいいのかということは、やはり強く言っていく必要があるのではないかと思います。

 それから、3問目の新たな質疑として、幾つか伺いたいと思います。

 一つは、音羽町と御津町の住民サービスがどうなるかという点について、住民説明会の中でも、心配する質問や意見がかなり出たと思います。一つに支所の問題。それから、その他としてドッジボールなどスポーツ団体の存続の問題。あるいは、「あいあい」のデイサービス事業というのか、社協のデイサービスが継続されるのかどうかという問題等、切実な問題として、かなり具体的に出されたと思います。

 そこで、町民側の存続を望む声と、いずれ豊川市にあわせるという、豊川市側との間に認識の差がありつつ合併までに決めるとか、あるいは、新市で決めるという、今後に委任される白紙部分というのが、これらの問題については、多かったと思います。これでは住民も、不安で、すぐに合併という気持ちにならないのではないかと思いますが、どういう方針で臨むのか伺っておきたいと思います。

 それから、最後になりますが、御津町の議会では住民から合併結論の延期を求める請願が、今臨時議会に出されていると思います。合併の住民合意がある状況と思いませんが、御津町の住民説明会で出た疑問、意見の概要はどのようなものであったか、伺っておきたいと思います。



○鈴川智彦議長 企画部長。



◎大林伸行企画部長 まず、類団の設定の仕方が、5年後ではなくて、10年後にすべきではないかという御指摘かと思いますが、類団の人数というのは、現時点での人数です。ですから、これも毎年、職員数の統計をとっていく中で、新たに出てまいりますので、それぞれの市が定員適正化計画をつくる中で定めていくということで、これまでの経過で言えば、だんだん下がってきているというのが実情でございます。ですので、合併後の目標として、10年後に、今の類団の数にするということでは、御理解はいただけないのかなということもありまして、5年後に、その類団の数を目標にする。それから、さらに、当然、合併しなくても定員適正化計画で削減もしていくわけですが、そういったものを含めて考えた数ということで御理解をいただきたいと思います。

 それから、臨財債のことですが、先ほども申し上げましたように、過去にはそういった延長というものがありましたけれども、今後、そういう事態になれば、それはそれでまた、活用すればと思いますが、現時点では平成21年度までということでございますので、そのように算定をしたというものでございます。

 それから、事務事業の関係で、白紙委任が多いのではないかという御質疑ですが、基本協定項目を見ていただきますと、それぞれの基本的な方針というものが書いてあります。この方針に基づきまして、個別の事業につきましては、それぞれ住民の皆さんの現在の状況等も、当然把握する。それから、今回の説明会の中でも、住民の皆さんからいろんな御意見が出ました。そういったことも含めまして、現場レベルでの調整をしていくということになると思いますので御理解をいただきたいと思います。当然、決まった段階では、旧一宮町との合併のときのように、合併の日までには、こういう事務はこうなりますよということで、住民の皆さんには負担をかけないような、そういったお知らせもする予定もしているということでございます。

 それから、次に御津町での主な質問内容ということでございますが、合併に関する個別の項目と言いますか、それに関するものというのは、今おっしゃられたように、スポーツ少年団のことですとか、子育て支援センターの存続のこと、それから、商工会がどうなるかというような、そんな御質問がございました。これは、協定項目にあるように、今後、どういう方向でいくかということは、御説明をして御理解いただいたということでございます。そのほかにも、一番時間がかかったわけですけれども、そのほかの御質問は、町議会での議論が、またその場でされていたというような印象を持ちました。そんな状況でございます。

 以上でございます。



○鈴川智彦議長 以上で、通告による質疑は終わりました。

 ただいま質疑を終わりました、第59号議案から第62号議案については、委員会への付託を省略したいと思います。異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、委員会への付託は省略することに決定しました。

 それでは、第59号議案から第62号議案までの4件の討論を一括して行います。

 佐藤郁恵議員

  (佐藤郁恵議員 登壇)



◆佐藤郁恵議員 私は、第59号議案 豊川市、宝飯郡音羽町及び同郡御津町の廃置分合についてから第62号議案 豊川市、宝飯郡音羽町及び同郡御津町の廃置分合に伴う農業委員会の委員の任期に関する協議についてまでの4議案を一括して、反対討論を行います。

 豊川市、音羽町、御津町の合併にかかわる、これら一連の議案に反対を表明する第1の理由は、住民合意がまだなく、合併を急ぐ必要がないからです。御津町は、住民から合併結論の延期を求める請願が出ていること。また、御津町住民説明会でも、まず、合併の是非について激しいやりとりがあること。音羽町住民説明会でも、その入り口論での疑問が同様に出されております。延期を求める請願の趣旨にありますように、協定項目では、将来像は見えがたく、補助金や交付金の項目は、調整、検討の言葉が多い。また、協定項目にのっていないサービスや事業、団体がどうなるかは、新市で決める、分科会で調整中とし、町民の疑問に答えられず不安を感じる。住民意識調査もせず、住民説明会でも、町の将来像をはっきり説明できない状況で、結論を出すことは遺憾だと、趣旨にありますが、ここに住民の気持ちがあらわれております。合併を急ぐ弊害が出ていると思います。

 住民説明会資料は、新市における愛知県事業におきましても、承認が間に合わず、載せられていないことも、これで住民説明会としていいのかということが問われていると思います。

 第2に、国等の財政が大変だから、合併しないとやっていけなくなるという説明が一貫して行われていますが、国の財政上のゆがみを、地方自治体に、住民サービスにしわ寄せしようとする論で、この論をそのまま認めるわけにはまいりません。国の借金の多さの根本原因は、一つにバブル崩壊後、大型公共事業に財政を莫大につぎ込んだものの、景気回復の役に立たず、借金だけ残るという失敗に、そもそもの原因があります。

 二つに、大企業や大金持ちに減税を行い、庶民増税を行い、取るべきところから財源を取らず、大企業優遇の税制上のゆがみによる影響もあります。この根本的反省もせずに、つけを地方自治体に合併で究極の合理化をせよという話は、筋が通りません。

 三つに、今回の合併ではっきりしているのは、御津の臨海工業用地の開発や関連した道路や橋をかけることなど、相変わらずの大企業向けの大型開発の計画は具体的であることです。合併の第1のねらいがここにあると思います。住民福祉の向上が犠牲になり、これら開発に奉仕させられるのは目に見えているのではないでしょうか。

 四つに、旧一宮町との合併の評価も、まだ明らかでない段階で、住民サイドからの合併の検証が必要ですが、新市で合併についてのアンケートをとるなどしていない段階であるということです。

 以上、幾つかの論点を述べましたが、今回の合併が、住民サイドから出たものではなく、政府、県、財界等、構造改革の流れの中で、住民に押しつけられている合併であり、住民自治に逆行するものであることを、あわせて指摘しまして、私の反対討論といたします。

  (佐藤郁恵議員 降壇)



○鈴川智彦議長 中村直巳議員。

  (中村直巳議員 登壇)



◆中村直巳議員 私は、第59号議案 豊川市、宝飯郡音羽町及び同郡御津町の廃置分合についてから第62号議案まで、合併に関連する4議案に対し、一括して賛成の立場から討論を行います。

 本市における合併問題は、平成13年11月、豊川市と宝飯郡4町の枠組みによる合併協議会が設置されたところから始まり、その後、2年5カ月に及ぶ協議を重ねてきたわけでありますが、合併には至りませんでした。これが、平成16年3月のことであります。この1市4町の合併が、破綻した直後に、三位一体の改革が本格実施され、地方交付税の大幅な削減に象徴される、国の財政改革は大きなうねりとなって地方自治体に押し寄せ、地方財政に大きな打撃を与えることになりました。

 国が進める改革により、厳しさを増す財政状況の中、我々地方自治体は、地方の時代を生き抜くため、この先、間違いなく到来する、少子高齢化、人口減少社会を視野に入れ、一層の歳出削減など、行財政改革を進めることで、自立した地方自治体としての財政基盤の強化と財政の効率化に努めていかなければなりません。そのための手段の一つとして、市町村合併があり、本市は平成18年2月、旧一宮町との合併によって、その規模、能力を強化していくことを選択し、新市として生まれ変わりました。

 その後、音羽町、御津町からも合併の申し入れがあり、今回の合併協議になったわけであります。

 旧一宮町に続く、2町との合併により、行財政運営のより効率的な自治体が形成されるとともに、大きな財政効果を活用して、地方債残高の縮小を図るなど、将来に向け、さらなる財政基盤の強化が期待できます。

 今月8月6日には、1市2町の合併に関する協議が整ったあかしとして、多くの関係者の熱いまなざしのもと、合併協定調印式が滞りなく行われ、新市の誕生に大きな期待が寄せられていると確信したところでございます。

 本市議会といたしましても、地域住民を含め、合併に対する大きな期待にこたえなければなりません。新市基本計画で示された将来像、「光と緑に映え、ゆたかで、住みよい、夢のあるまち」を目指した、新たなまちづくりをスタートさせ、輝かしい豊川市の未来に向い、新しい市民と新しい行政が手を携えて、力強く進んでいくことを真に願い、合併関連4議案に対する賛成討論といたします。

  (中村直巳議員 降壇)



○鈴川智彦議長 討論を終わり、第59号議案から第62号議案までの4件を一括して採決を行います。

 第59号議案から第62号議案までの4件は、原案のとおり可決することに賛成の方は起立してください。

  (賛成者起立)

 起立多数です。

 したがって、第59号議案 豊川市、宝飯郡音羽町及び同郡御津町の廃置分合について、第60号議案 豊川市、宝飯郡音羽町及び同郡御津町の廃置分合に伴う財産処分に関する協議について、第61号議案 豊川市、宝飯郡音羽町及び同郡御津町の廃置分合に伴う議会の議員の定数に関する協議について、第62号議案 豊川市、宝飯郡音羽町及び同郡御津町の廃置分合に伴う農業委員会の委員の任期に関する協議についての4件は、原案のとおり可決されました。

 以上で、今期臨時会に提出されました案件の審議はすべて終わりました。

 これで、平成19年豊川市議会第2回臨時会を閉会します。

  (午前11時15分 閉会)

 上記会議の顛末を記録し、その相違なきを証するため、ここに署名する。

  平成19年8月16日

     豊川市議会議長

        鈴川智彦

     豊川市議会議員

        美馬ゆきえ

     豊川市議会議員

        藤原宏樹