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愛知県 豊川市

平成17年 第3回定例会(9月) 09月30日−05号




平成17年 第3回定例会(9月) − 09月30日−05号







平成17年 第3回定例会(9月)



豊川市議会第3回定例会会議録   9月30日(金)第5号

平成17年9月30日 午後1時29分開議

出席議員

   第1番  大倉 淳     第2番  野中泰志

   第3番  高橋智之     第4番  兼佐誠一

   第5番  平松保則     第6番  牧田千枝子

   第7番  藤原宏樹     第8番  鈴木彰伯

   第9番  中村直巳     第10番  大野良彦

   第11番  西川米子     第12番  佐藤郁恵

   第13番  坂本松次郎    第14番  川上陽子

   第15番  井上和也     第16番  波多野 年

   第17番  米谷俊子     第18番  鈴木義章

   第19番  石畔八良     第20番  鈴川智彦

   第21番  山脇 実     第22番  松井忠雄

   第23番  近田富王     第24番  永井信義

   第25番  山内 学     第26番  石黒規吉

   第27番  滝下充生     第28番  清水春男

欠席議員

   なし

地方自治法第121条の規定による説明のための出席者

   市長       中野勝之      助役       細井 正

   収入役      森岡俊介      企画部長     鈴木不二夫

   総務部長     田中俊一      収納管理監    山口智弘

   健康福祉部長   河合 一      生活活性部長   武田久計

   建設部長     寺部冨士雄     市民病院事務局長 武田寅二

   消防長      鈴木正樹      上下水道部長   牧野定雄

   監査委員     片岡 勇      監査委員事務局長 早川善夫

   教育長      花井正文      教育部長     太田敏勝

出席した議会事務局職員

   事務局長     鈴木清市      事務局次長    足立昌弘

   議事課長補佐   松井秀之      庶務係長     星野和正

   議事調査係長   田中邦宏      書記       杉浦 傑

議事日程

   第1 会議録署名議員の指名

   第2 第58号議案 平成17年度豊川市一般会計補正予算(第3号)

   第3 認定第1号 平成16年度豊川市一般会計決算の認定について

   第4 認定第2号 平成16年度豊川市宝飯都市計画事業豊川西部土地区画整理事業特別会計決算の認定について

   第5 認定第3号 平成16年度豊川市宝飯都市計画事業豊川駅東土地区画整理事業特別会計決算の認定について

   第6 認定第4号 平成16年度豊川市公共下水道事業特別会計決算の認定について

   第7 認定第5号 平成16年度豊川市農業集落排水事業特別会計決算の認定について

   第8 認定第6号 平成16年度豊川市公共駐車場事業特別会計決算の認定について

   第9 認定第7号 平成16年度豊川市国民健康保険特別会計決算の認定について

   第10 認定第8号 平成16年度豊川市老人保健特別会計決算の認定について

   第11 認定第9号 平成16年度豊川市介護保険特別会計決算の認定について

   第12 認定第10号 平成16年度豊川市在宅介護支援事業特別会計決算の認定について

   第13 認定第11号 平成16年度豊川市土地取得特別会計決算の認定について

   第14 認定第12号 平成16年度豊川市水道事業決算の認定について

   第15 認定第13号 平成16年度豊川市病院事業決算の認定について

   第16 第68号議案 豊川市火災予防条例の一部改正について

   第17 第70号議案 豊川市及び宝飯郡一宮町の廃置分合に伴う字の名称の変更について

   第18 第66号議案 豊川市手数料条例の一部改正について

   第19 第69号議案 豊川市三河国分尼寺跡史跡公園条例の制定について

   第20 第71号議案 公の施設の区域外設置に関する協議について

   第21 第73号議案 訴えの提起について

   第22 議発第4号議案 豊川市議会の議員の定数並びに選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数を定める条例の制定について

   第23 議発第5号議案 豊川市議会委員会条例の一部改正について

   第24 意見第1号 自治体病院の医師確保対策を求める意見書の発議について

本日の会議に付した案件

   1、日程第1から日程第24まで

  (午後1時29分 開議)



○滝下充生議長 ただいまから、本日の会議を開きます。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、兼佐誠一議員、平松保則議員を指名します。

 日程第2、第58号議案 平成17年度豊川市一般会計補正予算(第3号)を議題とします。

 予算特別委員会の審査の経過と結果について委員長の報告をお願いします。

 山脇 実委員長。

  (山脇 実委員長 登壇)



◆山脇実委員長 予算特別委員会に付託されました第58号議案 平成17年度豊川市一般会計補正予算(第3号)につきましては、去る9月21日に委員会を開催して慎重に審査を行いました。その審査経過と結果について報告します。

 質疑は各款にわたり数多くありましたが、その内容は省略させていただきます。

 討論はなく、採決をしましたところ、全員一致で原案を可決しました。

 以上、報告します。

  (山脇 実委員長 降壇)



○滝下充生議長 ただいまの委員長の報告について質疑はありませんか。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 質疑を終わり、討論を行います。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 討論を終わり、採決を行います。

 本件についての委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり原案を可決することに異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、第58号議案 平成17年度豊川市一般会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。

 次に、日程第3 認定第1号 平成16年度豊川市一般会計決算の認定についてから、日程第15、認定第13号 平成16年度豊川市病院事業決算の認定についてまでの13件を一括して議題とします。

 決算特別委員会の審査の経過と結果について委員長の報告をお願いします。

 山脇 実委員長。

  (山脇 実委員長 登壇)



◆山脇実委員長 決算特別委員会に付託されました認定第1号 平成16年度豊川市一般会計決算の認定についてから、認定第13号 平成16年度豊川市病院事業決算の認定についてまでの13議案につきましては、去る9月26日、27日、28日に委員会を開催して慎重に審査を行いました。その審査経過と結果について報告します。

 質疑は、各会計にわたり数多くありましたが、その内容は省略させていただきます。

 討論はなく、採決をしましたところ、全員一致で原案を認定することに決定しました。

 以上、報告します。

  (山脇 実委員長 降壇)



○滝下充生議長 ただいまの委員長の報告について質疑はありませんか。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 質疑を終わります。

 それでは、認定第1号の討論を行います。

 佐藤郁恵議員。

  (佐藤郁恵議員 登壇)



◆佐藤郁恵議員 私は、認定第1号 平成16年度豊川市一般会計の決算につきまして反対討論を行います。

 平成16年度本市決算におきまして、三位一体の改革の影響は、当初予算の地方交付税と臨時財政対策債あわせて前年度比マイナス7億7,900万円でしたが、さらなる地方交付税の減額となり、最終的には13億7,712万4,000円の減額となりました。このため、財政調整基金の取り崩し4億1,000万円などで急遽対応せざるを得ませんでした。

 決算の質疑の中で、今後について市長は、地方6団体との共同を述べつつも、一方で地方交付税の堅持要求については述べられず、国のさきに地方交付税削減ありきの姿勢を是、あるいはやむなしと受けとめられかねない発言があったことは、少々残念でありました。

 国は地方に自立を求めながら、その実態は教育や福祉の国の最低基準を保障する自主財源、地方交付税を大幅に減少し、各自治体でやれる範囲で勝手にやれという責任放棄にほかなりません。

 しかし、歳入の減にも応じつつ、まちづくりをどのようにしていくのかは問われます。その点で特徴的であったのは、予算の討論でも述べました豊川西部、駅東の両区画整理事業の繰出金9.5%増額の17億2,690万円と、拠点避難地土地購入費6億8,369万円強です。ともにまちづくり交付金の対象事業となっています。該当事業の40%を国が見てくれますが、残りの75%は起債、同25%は一般財源で、市負担が5割以上あります。

 平成16年度地方債残高は、19億260万3,000円増加をし、あわせて738億4,789万円となりました。15億円ほどの臨時財政対策債など国の施策による影響が大きいのも事実です。しかし、歳入に見合った事業量という点で合併を当てにしたモラルハザード、駆け込みの建設事業費の増大という感は拭えません。

 拠点避難地は、曙、それから、NTT跡地、二つありますが、あった方が当然ながらよいものであります。しかし、今急いで買うべきものであるのかの吟味は十分ではありません。市民にアンケートは取られましたが、NTT跡地などの表示はなく、検討されたとは言えません。まちづくり交付金が過大な事業の呼び水になっている例と言えるでしょう。

 次に、扶助費の増大については、主に乳幼児医療費が9,864万8,000円、児童手当が1億7,441万5,000円、それぞれ対象年齢を引き上げたことによりふえております。

 乳幼児医療費については、本市が積極的に行ったものであり、評価はできます。これは国に対象年齢の引き上げを働きかけるなどの今後の対応による減額を働きかけていくことが必要と思います。

 また、国の児童手当の負担割合の引き上げを求めることも必要な対応と考えます。

 次に、職員の削減にかかわってです。

 平成16年度は、トータルで16名が減員となりました。類似団体との比較では、本市は17人ほど少な目ということでありました。気になりますのは、今後5年間の集中行革プランを作成することが新指針で言われておりますが、合併協議会の出した方向、190人の減員が一人歩きをして、市民がどう暮らしたいのか、どういうまちづくりをしていくかの目的や理念が後回しになることです。今回の16人削減がそれを前倒ししたものと懸念されます。さらに本来あるべき自治体行革は、憲法の諸原則を実現拡充する方向で進められる必要があります。

 第一に、自治体行政の公共性、存在意義は、住民の人権と自由を直接的、間接的に確保、実現するためにあり、自治体の行政改革は、そのような行政の市民的、生存権的、公共性を拡充するものでなければなりません。

 第二に、自治体の行政改革は、地方自治の拡充に寄与するものでなければなりません。地域的な特性を生かした自主的な改革が計画的、継続的に進められ、地域住民を一層活性化する仕組みづくりと一体となって進められるべきであります。

 どんなまちに住みたいかの中には、今、雇用破壊が進み、青年の半数近くが正規の雇用に就けない状況、市民所得が平成16年度も下がり続けている状況なども踏まえた検討も必要であり、職員削減問題を考える上でも重要な視点と考えます。

 最後に、商工会議所の合併問題に関する補助金は、1市4町の協議会解散まで3,000万円近くの費用を費やしました。奥田ビジョンに沿って合併問題も財界が一体となって進めた経過がよくわかる内容で、行政への財界の影響力の強まりを示すものです。しかし、1市4町の合併の破綻は、住民との矛盾も大きいことを示しました。

 今後一宮町も含め、地域住民主権を尊重し、発展させつつ、小学校単位などまちごとの活性化等を住民の力でつくり上げていくこと。それを支持する行政の役割が一層強まっていることを申し述べまして私の反対討論とします。

  (佐藤郁恵議員 降壇)



○滝下充生議長 高橋智之議員。

  (高橋智之議員 登壇)



◆高橋智之議員 私は、認定第1号 平成16年度豊川市一般会計決算の認定について、賛成の立場から討論を行います。

 平成16年度の我が国の経済は、原油などの素材価格の高騰、消費者物価指数の下落などが示すデフレ傾向は継続したものの、昨年後半から続く世界経済の回復に伴い、企業部門において収益が改善するなど、好調に推移し、また、雇用の環境が改善する動きも見られ、民需中心の回復傾向を示しました。

 しかしながら、地方財政においては、三位一体の改革による国庫補助負担金の改革、税源移譲、地方交付税の改革といった歳入の改革に加え、骨太の方針による地方財政全体の支出の見直しなど、地方分権と地方の自立を目指した構造改革が進められております。こうした状況の中、本市においては、市税収入が若干の増収となったものの、地方交付税減額の影響が非常に大きく、財源確保には厳しいものがあったと認識しております。

 三位一体改革が進み、地方交付税制度が見直されてまいりますと、不交付団体が増加することは確実であります。本市の財政力指数も年々上昇しており、不交付団体入りの可能性も視野に入れるべき時を迎えているのではないかと考えます。その時のためにも自主財源の確保、後年度負担の抑制に努め、自立した自治体として持続可能な財政基盤を築いていく必要があります。

 このような中にあって、財政の健全化を目指しつつ、少子高齢化、環境問題、市町村合併、防災対策などさまざまな課題に対し、人づくりや協働を政策の重点項目とし、元気の出るまち、住みたくなるまち 豊川の実現に向け、まちづくりに取り組まれたことを評価します。

 財源確保につきましては、地方交付税が大幅減となる中、臨時財政対策債等の有利な地方債の活用や国庫補助負担金の改革により、新たに創設されたまちづくり交付金などを積極的に活用するとともに、借りかえによる将来にわたる公債費の抑制を図るなど努力されたことを認識しております。

 16年度の施策の成果を総合計画の五つの基本方針に沿って見てみますと、第1は、個性的で潤いあるまちづくりですが、歩いて楽しいまちづくりを推進し、街中に人のにぎわいを取り戻すための佐奈川河川環境整備事業や広域行政の取り組みとして、近隣の市町と連携した地域イントラネット基盤整備事業など、本市の活性化を図る事業に重点を置かれたものと考えます。

 第2は、快適で潤いあるまちづくりですが、防犯、防災を推進するため、庁内組織を見直し、総務部に防災対策課を設置するとともに、生活活性課の生活交通係を交通防犯係とし、施策の充実、強化の基礎をつくられました。

 その上で、防災対策としては、拠点避難地整備事業として、市役所本庁舎を始めとする公共施設の耐震改修を実施するなど、ハード面での整備を推進されました。

 また、これまで行政主導になりがちな防災、防犯対策を市民の自助、共助を基本とする方向へ転換する取り組みとして、自主防災活動推進交付金を創設し、地域の防災組織の活動を支援する体制をつくられたり、また、防犯ボランティア活動支援事業を実施されたりしたことは、人づくりにも通じる将来を見通した施策であります。

 第3は、人にやさしく笑顔あふれるまちづくりですが、乳幼児から青少年までのトータル的な子育て支援策の推進として、次世代育成支援対策地域行動計画を策定するとともに、児童虐待を防止するため、児童虐待ネットワーク事業を実施し、関係機関、団体による連携を構築し、研修会を実施するなど行政と地域が一体となった子育てへの支援策を展開されました。

 また、乳幼児医療費における受給者の就学前までの拡充や児童手当の小学校3年生終了前までの支給対象児童拡大など、子育てによる家庭の負担軽減を図りました。

 また、子供たちの身近な遊び場であり、地域の健全育成活動の拠点となる児童館について、市内3館目となる「ざんぞうご児童館」の建設に取り組むなど、その家庭生活の安定と児童の健全な育成への取り組みについては、いずれも未来への投資であり、その成果について大きな期待を寄せるものであります。

 第4は、文化の薫る心豊かなまちづくりですが、子供たちの健全な育成への取り組みとして、指導困難な児童・生徒を抱える学校への非常勤講師派遣や夏期休業中に学生や地域ボランティアとの連携による学びとふれあい子供教室事業を新規に実施したことは、学校、地域が一体となった教育への取り組みをさらに前進させるものであります。

 また、ここには、愛・地球博関連事業費も含まれております。愛・地球博協賛事業として童謡ファミリーコンサートを開催するとともに、愛・地球博の一市町村一国フレンドシップ事業へのPR活動も展開する豊川市国際交流協会への補助金を行うなど、厳しい財政状況の中、多くの団体との連携、協力のもと、愛・地球博関連事業にも取り組まれたことも評価します。

 第5は、活力とにぎあいあふれるまちづくりですが、日本経済が民需中心の回復傾向を示しているとはいえ、地方の中心企業はまだまだ厳しい状況にあると言えます。

 このような状況の中で、中小企業ISO認証取得事業に対する補助や開業事業転換資金利子補給金事業の創設といった新規の支援策を実施するとともに、地域総合整備資金貸付事業を実施するなど、商工業の活力を引き出す取り組みも行われました。

 また、認定農業者の施設規模拡大を推進し、施設野菜、花卉生産における初期投資の軽減を図るため、温室施設等リース事業に対する補助など多彩な支援策により、活力あるまちづくりへの取り組みを積極的に行われたと評価します。

 以上、総合計画の基本方針に沿いながら、人づくりを基本に行政だけでなく、地域住民の方々や多くの団体との連携、協力のもと市民ニーズや安全の確保などを判断した多彩な施策が実施されておりますことを高く評価します。

 三位一体の改革や骨太の方針などにより、地方財政の方向性は不透明であり、今後しばらくは国も地方自治体も困難な課題に立ち向かうことになると思いますが、自立できる自治体となるためにも、現在、策定が進んでおります第5次総合計画とあわせ、人口の推計、財政推計等のさまざまな分析を行い、行財政の健全化と市民生活の向上を目指した実践的な取り組みを示されるよう要望しまして、私の賛成討論といたします。

  (高橋智之議員 降壇)



○滝下充生議長 討論を終わり、採決を行います。

 本件についての委員長の報告は認定です。委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立してください。

  (賛成者起立)



○滝下充生議長 起立多数です。したがって、認定第1号 平成16年度豊川市一般会計決算の認定については、認定することに決定しました。

 次に、認定第2号の討論を行います。

 佐藤郁恵議員。

  (佐藤郁恵議員 登壇)



◆佐藤郁恵議員 私は、認定第2号 平成16年度豊川市宝飯都市計画事業豊川西部土地区画整理事業特別会計決算の認定につきまして、反対討論を行います。

 予算の討論では、主に一般会計からの繰り入れの対前年度比25.6%増の問題や保留地処分金の単価の値下がりによる影響の問題、市の持ち出し分が今後ふえるのではないかとの懸念について述べてきました。

 計画の見直しを行うよう求めてきたところです。

 その後、平成17年2月に第3回の事業計画の変更が行われ、対応されています。それによりますと、残土を敷地内で使う等整地費を節約したり、下水の変更などで13億円の事業費を減らし、歳入面では、まちづくり交付金5億円などで処分単価の見直し分、約19億円の減収を賄う計画となっています。

 単独市費はふやさない計画であります。決算の質疑にありましたように、保留地処分のPRなども含め、一定の御努力はされておりますが、事業量の変更はありません。

 また、保留地を完売できるか、依然として不透明であります。

 また、国費ではありますが、まちづくり交付金という形での税金投入がされており、国の財政状況から見てどうなのかという問題は依然として残ります。

 以上をもちまして、簡単ではありますが、私の反対討論とします。

  (佐藤郁恵議員 降壇)



○滝下充生議長 石畔八良議員。

  (石畔八良議員 登壇)



◆石畔八良議員 私は、認定第2号 平成16年度豊川市宝飯都市計画事業豊川西部土地区画整理事業特別会計決算の認定について、賛成の立場から討論を行います。

 本地区は、名鉄本線の国府駅に非常に近い距離という恵まれた立地条件から、道路や公園など都市基盤が未整備なまま無秩序に住宅化が進んでおりました。そのため、平成7年度から土地区画整理事業による都市基盤整備に着手し、道路、水路、公園等の公共施設の整備改善と土地利用の効率化を促進し、利便性、快適性、安全性等の居住環境に富んだ住宅地を目指し、まちづくりが進められているところです。

 本事業も平成11年度から本格的な築造工事に着手し、西古瀬川河川改修や雨水調整池など防災施設も一部を残し、おおむね完成しており、それに伴い、生活道路の整備にあわせて上下水道、電気、電話、都市ガスといった生活に必要な施設整備も進んでおります。

 平成16年度の主な工事として、整地工事が約11ヘクタール、道路築造工事が約6キロメートル、また、建物移転が14軒行われております。このような状況の中で、整備が完了した場所では、住宅建設が始まっており、平成16年度末までに新たに200戸の住宅が建設されております。このことは、当事業の目的であり、住宅地としてふさわしい良好な環境の市街地形成に大きな成果が認められるものと判断します。

 したがいまして、私は平成16年度豊川市宝飯都市計画事業豊川西部土地区画整理事業特別会計の決算について可とするものであります。

 今後も、より一層事業の積極的な展開を図り、地区全体が早期に有効な土地利用ができるように切望して私の賛成討論とします。

  (石畔八良議員 降壇)



○滝下充生議長 討論を終わり、採決を行います。

 本件についての委員長の報告は認定です。

 委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立してください。

  (賛成者起立)



○滝下充生議長 起立多数です。したがって、認定第2号 平成16年度豊川市宝飯都市計画事業豊川西部土地区画整理事業特別会計決算の認定については、認定することに決定しました。

 次に、認定第3号の討論を行います。

 佐藤郁恵議員。

  (佐藤郁恵議員 登壇)



◆佐藤郁恵議員 私は、認定第3号 平成16年度豊川市宝飯都市計画事業豊川駅東土地区画整理事業特別会計決算の認定につきまして、反対討論を行います。

 討論の種子は、繰入金の問題を始め、西部土地区画整理事業と重なります。

 豊川駅東につきましても、同様に第3回目の事業計画の変更がされました。それによれば、支出で建物移転費を中心に12億円増加をしております。保留地処分金は約11億円の減額の見直しです。これに対して交付金等の増額で約10億円、まちづくり交付金9億4,000万円で賄う計画となっております。もともと建物移転だけで前回の事業計画では62億4,000万円ほどあったものが、さらに12億円の事業費が膨らむ計画となったものです。

 道路、特別会計の交付金にしろ、まちづくり交付金にしろ、税金投入が埋め合わせとして行われることに変わりなく、国の誘導策に沿ってこのままの事業規模を続けることはどうなのか、今問われていると考えます。

 以上、簡単でありますが、反対討論とします。

  (佐藤郁恵議員 降壇)



○滝下充生議長 鈴木義章議員。

  (鈴木義章議員 登壇)



◆鈴木義章議員 私は、認定第3号 平成16年度豊川市宝飯都市計画事業豊川駅東土地区画整理事業特別会計決算の認定について、賛成の立場から討論を行います。

 豊川駅東地区は、道路等の公共施設設備のおくれが著しく、市街化を阻害し、都市機能が低下している地域であります。このため、本土地区画整理事業は、私たちの生活になくてはならない道路、公園、排水施設等公共施設の整備を行い、土地利用の効率化、利便性、快適性、安全性等居住環境の向上を図り、個性的で魅力あるまちづくりを目指しているものであります。平成11年度より都市計画道路、各道路の築造工事、家屋移転等が始まっており、平成16年度においては2号調整池、豊川駅東口交通広場の完成、都市計画道路約90メートル、区画道路約750メートル築造、そして約1万平方メートルの街区整備、さらに26軒の家屋移転が行われており、事業費ベースで約40%の事業が進捗しております。

 また、多くの権利者の方から事業の早期完成の声が多く、区画道路の築造とともに近代的な家屋も次々と建てられており、日々変わりゆくまちの変貌ぶりには生まれ変わる新たなまちの意気込みを感じております。

 以上を申し上げましたように、本事業の実施により個性的で魅力あるまちづくりに向けて一層の進展が図られ、公共福祉の増進に大いなる成果があったことを認め、私は平成16年度豊川市宝飯都市計画事業豊川駅東土地区画整理事業特別会計の決算において可とするものであります。

 なお、本事業は非常に難しい事業であることは私も承知しており、今後とも権利者の方々の御理解、御協力を得る中で、事業の推進を図り、所期の目標が早期に達成することを願いまして、私の賛成討論とします。

  (鈴木義章議員 降壇)



○滝下充生議長 討論を終わり、採決を行います。

 本件についての委員長の報告は認定です。

 委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立してください。

  (賛成者起立)



○滝下充生議長 起立多数です。したがって、認定第3号 平成16年度豊川市宝飯都市計画事業豊川駅東土地区画整理事業特別会計決算の認定については、認定することに決定しました。

 次に、認定第4号の討論を行います。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 討論を終わり、採決を行います。

 本件についての委員長の報告は認定です。

 委員長の報告のとおり認定することに異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、認定第4号 平成16年度豊川市公共下水道事業特別会計決算の認定については、認定することに決定しました。

 次に、認定第5号の討論を行います。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 討論を終わり、採決を行います。

 本件についての委員長の報告は認定です。

 委員長の報告のとおり認定することに異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、認定第5号 平成16年度豊川市農業集落排水事業特別会計決算の認定については、認定することに決定しました。

 次に、認定第6号の討論を行います。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 討論を終わり、採決を行います。

 本件についての委員長の報告は認定です。

 委員長の報告のとおり認定することに異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、認定第6号 平成16年度豊川市公共駐車場事業特別会計決算の認定については、認定することに決定しました。

 次に、認定第7号の討論を行います。

 佐藤郁恵議員。

  (佐藤郁恵議員 登壇)



◆佐藤郁恵議員 私は、認定第7号 平成16年度豊川市国民健康保険特別会計決算の認定につきまして、反対討論を行います。

 予算の討論でも述べましたように、本市独自の低所得者対策が平成16年度も減免率を1%から3%縮小し、廃止する方向に向かっております。

 国は、この2年間で7兆円の負担増を行っており、税制改革の影響で国保料が連動して上がるなど、とりわけお年寄り世帯に耐えがたい負担増がかかってきております。

 本市が市民の立場から国の施策と対抗軸をもって市独自の減免制度を維持する。あるいは新たなものを考えることは急務となっております。

 また、短期被保険者証は1,063件、資格証明書は145件、面談なしでも発行する状況は再検討を要することを述べまして、私の反対討論とします。

  (佐藤郁恵議員 降壇)



○滝下充生議長 井上和也議員。

  (井上和也議員 登壇)



◆井上和也議員 私は、認定第7号 平成16年度豊川市国民健康保険特別会計決算の認定につきまして、賛成の立場から討論を行います。

 国民健康保険は、制度発足以来、医療保険制度の中核として市民の健康の保持、増進、医療の確保などに極めて大きな役割を果たしてまいりました。

 しかし、低所得者や高齢者の加入割合が高いという構造的な問題は、依然として解決されず、国民健康保険の財政はどの市町村も厳しい状況が続いております。

 こうした状況の中で、平成16年度豊川市国民健康保険特別会計決算では、国保総合健康づくり事業として人間ドックを始め、15事業の推進や総合データバンクシステムの整備に力を注ぎ、被保険者の健康の保持、増進に努めております。

 また、適正な医療と適正な受診を図るため、被保険者に対する医療費の通知を年6回実施しているところでございます。一方、国民健康保険料の収納率向上を図るため、収納率向上特別対策事業として夜間徴収の実施並びに口座振替納付の促進に力を注いでおります。

 また、長期未納者に対しましては、納付相談、納付指導を行った上で短期被保険者証、あるいは資格証明書を交付するなど、負担の公平性を図るため、未納者対策にも力を注いでおります。

 こうした努力によりまして、平成16年度豊川市国民健康保険特別会計は健全な運営がなされているものと考えております。

 これらのことから私は、認定第7号平成16年度豊川市国民健康保険特別会計決算を可とするものであります。

 以上をもちまして私の賛成討論とします。

  (井上和也議員 降壇)



○滝下充生議長 討論を終わり、採決を行います。

 本件についての委員長の報告は認定です。

 委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立してください。

  (賛成者起立)



○滝下充生議長 起立多数です。したがって、認定第7号 平成16年度豊川市国民健康保険特別会計決算の認定については、認定することに決定しました。

 次に、認定第8号の討論を行います。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 討論を終わり、採決を行います。

 本件についての委員長の報告は認定です。

 委員長の報告のとおり認定することに異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、認定第8号 平成16年度豊川市老人保健特別会計決算の認定については、認定することに決定しました。

 次に、認定第9号の討論を行います。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 討論を終わり、採決を行います。

 本件についての委員長の報告は認定です。

 委員長の報告のとおり認定することに異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、認定第9号 平成16年度豊川市介護保険特別会計決算の認定については、認定することに決定しました。

 次に、認定第10号の討論を行います。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 討論を終わり、採決を行います。

 本件についての委員長の報告は認定です。

 委員長の報告のとおり認定することに異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、認定第10号 平成16年度豊川市在宅介護支援事業特別会計決算の認定については、認定することに決定しました。

 次に、認定第11号の討論を行います。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 討論を終わり、採決を行います。

 本件についての委員長の報告は認定です。

 委員長の報告のとおり認定することに異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、認定第11号 平成16年度豊川市土地取得特別会計決算の認定については、認定することに決定しました。

 次に、認定第12号の討論を行います。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 討論を終わり、採決を行います。

 本件についての委員長の報告は認定です。

 委員長の報告のとおり認定することに異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、認定第12号 平成16年度豊川市水道事業決算の認定については、認定することに決定しました。

 次に、認定第13号の討論を行います。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 討論を終わり、採決を行います。

 本件についての委員長の報告は認定です。

 委員長の報告のとおり認定することに異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、認定第13号 平成16年度豊川市病院事業決算の認定については、認定することに決定しました。

 次に、日程第16、第68号議案 豊川市火災予防条例の一部改正についてと、日程第17、第70号議案 豊川市及び宝飯郡一宮町の廃置分合に伴う名称の変更についての2件を一括して議題とします。

 総務委員会の審査の経過と結果について委員長の報告をお願いします。

 清水春男委員長。

  (清水春男委員長 登壇)



◆清水春男総務委員長 総務委員会に付託されました第68号議案と第70号議案の2議案につきましては、去る9月14日に委員会を開催して、慎重に審査を行いました。その審査の経過と結果について報告します。

 まず、第68号議案については、佐藤委員、鈴木彰伯委員から質疑があり、当局からそれぞれ答弁がありましたので、その主なものについて申し上げます。

 「今回の条例の一部改正で設置が義務づけられました住宅用防災警報器等の中に、イオン化式住宅用防災警報器とあるが、どんな警報器なのか。」と質疑があり、「このイオン化式住宅用警報器は、いわゆる煙感知器と呼ばれるものであり、煙によるイオン電流の変化によって作動するものを指している。煙感知器には、ほかに作動方法の異なる光電式があるが、どちらも精度的な差はないと判断している。」との答弁がありました。

 次に、「現在市営住宅には、どのような警報器が設置されているのか。また、市営住宅への今後の警報器等の設置計画はどのようになっているのか。」と質疑があり、「穂ノ原住宅、八幡住宅の一部を除いては、各階の廊下部分に設置されているのが非常警報設備であり、これは火災を発見した人が警報器のボタンを押すと、建物の廊下部分にあるベルが鳴って住宅内に知らせるというものである。市営住宅への警報器等の設置計画については、条例の適用日である平成20年6月1日に向けて機種選定を実施し、設置については市建築課と調整中である。」との答弁がありました。

 次に、「台所でコンロとして電磁調理器が使われている場合、特に火は使われないが、警報器設置の適用除外に該当するのか。」について質疑があり、「電磁調理器の間違った手法による火災の実例も報告されており、特例を適用して警報器の設置を免除することは考えていない。」との答弁がありました。

 次に、「条例改正により、住宅用防災警報器の設置が義務づけられているが、市民への周知をどのようにして行うのか。」と質疑があり、「周知広報活動については、広報とよかわや消防本部のホームページのほかには、各地区にて開催される防災会や事業所等での消防訓練や防災訓練の機会を活用したり、町内会への回覧板を利用していきたい。」との答弁がありました。

 次に、「住宅用防災警報機器の製造メーカーは何社あるのか。」という質疑があり、「日本消防検定協会の検定マークのついた新基準に適合した住宅用防災警報機器を製造しているメーカーは7社あり、その他に旧基準で鑑定を受けているメーカーは2社ある。」と答弁がありました。

 次に、第70号議案については質疑がありませんでした。すべての議案において討論はなく、採決しましたところ、すべての議案を全員一致で原案のとおり可決しました。

 以上、報告します。

  (清水春男委員長 降壇)



○滝下充生議長 ただいまの委員長の報告について質疑はありませんか。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 質疑を終わります。

 それでは、第68号議案の討論を行います。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 討論を終わり、採決を行います。

 本件についての委員長の報告は可決です。

 委員長の報告のとおり原案を可決することに異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、第68号議案 豊川市火災予防条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。

 それでは、第70号議案の討論を行います。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 討論を終わり、採決を行います。

 本件についての委員長の報告は可決です。

 委員長の報告のとおり原案を可決することに異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、第70号議案 豊川市及び宝飯郡一宮町の廃置分合に伴う字の名称の変更については、原案のとおり可決されました。

 次に、日程第18、第66号議案 豊川市手数料条例の一部改正についてを議題とします。

 健康福祉委員会の審査の経過と結果について委員長の報告をお願いします。

 石畔八良委員長。

  (石畔八良委員長 登壇)



◆石畔八良委員長 それでは、健康福祉委員会に付託されました第66号議案 豊川市手数料条例の一部改正につきましては、9月14日に委員会を開催して、慎重に審査を行いました。その審査の経過と結果について報告します。

 中村委員から質疑があり、その主な内容について申し上げます。

 第66号議案については、県下各市の住民基本台帳閲覧リストの状況と閲覧手数料及び本市の具体的な閲覧方法について質疑がありました。本年7月1日現在、県下32市の閲覧リストの作成状況は、住所順が9市、氏名・あいうえお順が8市、生年月日順が8市、住所順と生年月日順の2種類作成が1市、行政区域ごとの世帯順が2市、その他行政区域ごとなどが4市となっている。

 豊川市においては、個人情報保護の観点から、現在の住所順を氏名・あいうえお順に10月1日から変更する予定である。

 それから、閲覧手数料については、世帯ごとの計算が12市、人数ごとの計算が18市であり、この二つをあわせた30市の内容は、300円が1市、200円が9市、150円が2市、100円が16市、50円が2市、その他に2市があるが、その内容は住人ごとに300円、閲覧台帳ごとに1冊200円となっている。閲覧の方法については、住所順にまとめられた16冊の閲覧台帳からの転記記載のみで、カメラ、複写機などでの写しは取れない。閲覧場所についても市民課内の指定した場所、職員の目の届くところで行っているとの答弁がありました。

 討論はなく、採決したところ、全員一致で原案どおり可決しました。

 以上、報告します。

  (石畔八良委員長 降壇)



○滝下充生議長 ただいまの委員長の報告について質疑はありませんか。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 質疑を終わります。

 それでは、第66号議案の討論を行います。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 討論を終わり、採決を行います。

 本件についての委員長の報告は可決です。

 委員長の報告のとおり原案を可決することに異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、第66号議案 豊川市手数料条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。

 次に、日程第19、第69号議案 豊川市三河国分尼寺跡史跡公園条例の制定についてを議題とします。

 生活文教委員会の審査の経過と結果について委員長の報告をお願いします。

 鈴川智彦委員長。

  (鈴川智彦委員長 登壇)



◆鈴川智彦委員長 生活文教委員会に付託されました第69号議案につきましては、去る9月15日に委員会を開催して、慎重に審査を行いました。その審査経過と結果について報告します。

 野中委員、永井委員から質疑があり、当局からそれぞれ答弁がありましたので、その主なものについて申し上げます。

 豊川市で初めての史跡公園であるが、1点目に、国分尼寺跡史跡公園の管理及び防犯体制について。2点目に、史跡公園の今後の活用方法について。3点目に、ボランティアガイドの育成状況及び活用について。4点目に、オープニング行事について。5点目に桜ケ丘ミュージアムの歴史資料室との統合についてとの質疑があり、公園部分は常時入園可能となっているが、ガイダンス施設について開館時間は午前9時から午後5時までで、嘱託員とパート職員が勤務し、火曜日及び祝日の翌日及び年末年始が休館となっている。これはぎょぎょランドと同じである。

 防犯体制としては、施設への落書き防止対策として、録画可能の防犯カメラの設置、ガイダンス施設については、警備会社に夜間及び休館日の警備を委託する。

 今後の施設の活用方法は、イベントや各種講座を開催したり、市内の歴史資産やぎょぎょランドなど、周辺とのネットワーク化を図り、学校の生活科の授業や遠足での訪問、文化財めぐりのウォーキングコースの活用を考えている。

 ボランティアガイドについては、本年7月にボランティアガイド養成講座という形で募集したところ、定員20人に対して35人の応募があり、現在、ガイドとして必要な知識や技術を勉強中である。

 また、活用方法としては、学校の遠足などの団体客を中心に史跡公園のガイドとして活用を考えている。

 次に、施設のオープニングは、本年11月13日、日曜日を予定しているが、このときのオープニングの式典やアトラクションとしては童謡の合唱や中学校のブラスバンド部による演奏を予定している。

 また、当日は中部中学校が文化祭を開催しており、ここで国分寺についての講演を予定している。また、桜ケ丘ミュージアムとの連携については、土地や資金などの問題もあり、今後文化振興課と連携を図りながら考えていく課題の一つであると答弁がありました。

 次に、条例の第7条では、施設、設備、展示品等を壊したりした場合の損害賠償の扱いと、それを免除する場合のただし書きの規定があるが、損害賠償を免除する場合とは、どんな状況を想定しているのかと質疑があり、具体例を明示するのは難しいが、一つの例としては、地震が発生した際に観覧者がよろけて施設等にぶつかり、被害を与えた場合などの不慮の事故のケースを想定しているとの答弁がありました。

 討論はなく、採決したところ、全員一致で原案のとおり可決をしました。

 以上、報告をします。

  (鈴川智彦委員長 降壇)



○滝下充生議長 ただいまの委員長の報告について質疑はありませんか。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 質疑を終わります。

 それでは、第69号議案の討論を行います。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 討論を終わり、採決を行います。

 本件についての委員長の報告は可決です。

 委員長の報告のとおり原案を可決することに異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、第69号議案 豊川市三河国分尼寺跡史跡公園条例の制定については、原案のとおり可決されました。

 次に、日程第20、第71号議案 公の施設の区域外設置に関する協議についてと、日程第21、第73号議案 訴えの提起についての2件を一括して議題とします。

 建設委員会の審査の経過と結果について委員長の報告をお願いします。

 近田富王委員長。

  (近田富王委員長 登壇)



◆近田富王委員長 建設委員会に付託されました第71号議案及び第73号議案につきましては、去る9月15日に委員会を開催して、慎重に審査を行いました。その審査経過と結果について報告します。

 大倉委員、大野委員から質疑がありましたので、その主な内容について申し上げます。

 初めに、第71号議案では、小田渕公園の整備計画内容と整備の日程について質疑があり、具体的には未定だが、現在、小田渕町内の区長を始め、16人のメンバーによりワークショップ方式で運動ができる広場、散歩ができる小道、桜やツツジなどの花や緑、そして遊べる遊具などいろいろな御意見をいただきながら計画を取りまとめている。日程については、計画がまとまり次第、すぐに工事の発注に取りかかり、今年度と来年度の2カ年で県費補助を利用し、全体工事費約3,000万円で整備していく予定であるとの答弁がありました。

 引き続き、公園整備予定地の両サイドに西古瀬川、白川の2河川が流れているが、これら河川の護岸工事などの整備が行われた場合の影響について質疑があり、県管理の2級河川であり、西古瀬川については、改修にあわせ、用地買収が完了しているが、白川については、用地買収が完了していないため、県と調整し、一体的な土地利用の観点から将来的に河川になる予定区域、約900平方メートルも含めて整備をしていく。しかし、大きな手戻りが起きないよう、この区域への遊具などの施設は設置せず、植樹や緑地などとする前提条件でワークショップにおいて計画を作成しているとの答弁がありました。

 続いて、第73号議案では、市営住宅明け渡し等の請求の訴えを行う基準について質疑があり、法的措置対象者の基準は、昨年11月に作成した家賃滞納整理事務処理要綱に基づき、一つ、12カ月分以上の滞納者であること。二つ、家賃の納付ができないほどの生活困窮者ではないこと。三つ、家賃の納付義務観念や誠意に欠ける者であること、の三つとなっているが、社会的弱者や不慮の事故に遭った等については、法的措置審査会において十分配慮することになっているとの答弁がありました。

 引き続き、全体の家賃滞納者の状況と今回の訴えの対象の2名は、どのような基準に該当しているのかについての質疑があり、家賃滞納者は、管理戸数993戸のうち、124名いる。この中で3カ月以上の滞納者が89名、うち12カ月以上の長期滞納者が37名となっている。今回の法的措置については、要綱に基づき、昨年12月に法的措置予定者17名を選定し、法的措置を見据えた納付指導を行ってきた。この2名を除く者は、分割納付の誓約書の提出など少なくとも家賃を払わなければという納付義務観念は認められた。しかし、この2名については、市からの通知を完全に無視しており、法的措置選考基準による生活困窮者ではなく、納付義務観念に欠如が認められるため、法的措置を決定したものであるとの答弁がありました。

 引き続き、連帯保証人とはどんな交渉をしたのかという質疑があり、市営住宅入居の際、2名の連帯保証人をお願いしており、今回の2名にもそれぞれ2名ずつの保証人がいる。これらの方に本年1月以来、3回の通知を出して滞納家賃の支払いを依頼したが、このうち、以前の雇用主を除く3名は、転居先不明で連絡がとれなかった。唯一、連絡のとれた以前の雇用主とは、電話で2回、面談で3回交渉したが、入居者本人は6年ほど前に雇用主の会社を既に退職しており、付き合いもなく、入居者が住宅を明け渡すのに何ら異議なく、滞納家賃の支払いに協力する意向もなかった。市としては、このような関係の人にこれ以上、強硬手段をとることは難しいと判断しているとの答弁がありました。

 引き続き、この議案が議決された後の流れはどうなるのかについて質疑があり、まず、相手方に1カ月間の猶予期間を置く、契約解除及び住宅明け渡し請求通知書を送り、この間に滞納家賃が支払わられなければ、名古屋地方裁判所豊橋支部へ明け渡し請求の訴えを提起する。次に、裁判中に滞納家賃が支払われた場合には、裁判上の和解となるが、それ以外は裁判所の判決を得ることになる。判決後において、滞納家賃が支払われれば、簡易裁判所の仲介による即決和解となるが、それ以外の場合は、判決に従って住宅の明け渡しとなり、明け渡さない場合は、強制執行を行うことになる。強制執行の手順は、まず執行期間を指定し、裁判所の執行官が当日、現場で判決の内容を債務者に告げ、債務者の動産の差し押さえを行い、本執行の日を告げる。次に、明け渡しの本執行の日には、実力で居住者を排除するとともに、家財等を保管場所へ移転し、住宅の占有を回復することになるとの答弁がありました。

 討論はなく、採決しましたところ、全員一致で原案どおり可決をしました。

 以上、御報告申し上げます。

  (近田富王委員長 降壇)



○滝下充生議長 ただいまの委員長の報告について質疑はありませんか。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 質疑を終わります。

 それでは、第71号議案の討論を行います。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 討論を終わり、採決を行います。

 本件についての委員長の報告は可決です。

 委員長の報告のとおり原案を可決することに異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、第71号議案 公の施設の区域外設置に関する協議については、原案のとおり可決されました。

 それでは、第73号議案の討論を行います。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 討論を終わり、採決を行います。

 本件についての委員長の報告は可決です。

 委員長の報告のとおり原案を可決することに異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、第73号議案 訴えの提起については、原案のとおり可決されました。

 次に、日程第22、議発第4号議案 豊川市議会の議員の定数並びに選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数を定める条例の制定についてと、日程第23、議発第5号議案 豊川市議会委員会条例の一部改正についての2件を一括して議題とします。

 提案者に説明をお願いします。

 山脇 実議員。

  (山脇 実議員 登壇)



◆山脇実議員 ただいま議題となりました議発第4号議案 豊川市議会の議員の定数並びに選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数を定める条例の制定につきまして、提案者を代表しまして提案説明をさせていただきます。

 今回の制定理由につきましては、一宮町の編入に伴いまして、議員の定数を改めるとともに、選挙区を設定し、各選挙区における議員の定数を定めようとするものです。

 一宮町の編入に伴う議員定数につきましては、合併協議会の調整方針において、地方自治法第91条第5項の規定に基づき、一宮町の区域を選挙区とする4人の増員選挙を実施することが決定されており、これにより豊川市議会議員の定数を28人から32人にしようとするものです。

 なお、附則において、この条例は、平成18年2月1日から施行するものです。

 また、本条例の制定に伴い、豊川市議会の議員の定数を定める条例は、廃止されます。

 続きまして、議発第5号議案 豊川市議会委員会条例の一部改正につきまして提案説明をさせていただきます。

 改正の理由ですが、議員の定数が増員されることに伴い、各常任委員会の委員定数を改めるために改正しようとするものです。

 具体的には、議員定数が4人増員されますので、四つの常任委員会の定数をそれぞれ一人ふやして、7人とあるのを8人とするものです。

 なお、附則において、この条例は、平成18年2月1日から施行するものです。

 以上で議発第4号、第5号議案の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。

  (山脇 実議員 降壇)



○滝下充生議長 ただいまの説明について質疑はありませんか。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま質疑を終わりました議発第4号議案と議発第5号議案は、委員会への付託を省略したいと思います。異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、委員会への付託を省略することに決定しました。

 それでは、議発第4号議案の討論を行います。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 討論を終わり、採決を行います。

 本件は、原案のとおり可決することに異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、議発第4号議案 豊川市議会の議員の定数並びに選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数を定める条例の制定については、原案のとおり可決されました。

 それでは、議発第5号議案の討論を行います。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 討論を終わり、採決を行います。

 本件は、原案のとおり可決することに異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、議発第5号議案 豊川市議会委員会条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。

 次に、日程第24、意見第1号 自治体病院の医師確保対策を求める意見書の発議についてを議題とします。

 提案者に説明をお願いします。

 山脇 実議員。

  (山脇 実議員 登壇)



◆山脇実議員 ただいま議題となりました意見第1号につきまして提案者を代表しまして趣旨説明をさせていただきます。

 以下、案文の朗読をもって趣旨説明とさせていただきます。

 自治体病院の医師確保対策を求める意見書。

 自治体病院は、地域の中核病院として高度医療、特殊医療、小児医療、救急医療など多くの不採算部門を担いつつ、地域における医療提供体制の確保と医療水準の向上に努めている。

 しかしながら、昨年4月から実施されている新たな医師臨床研修制度の必修化に伴う大学による医師の引き揚げや医師の地域偏在、診療科偏在等により、地域医療を担う医師の不足が深刻化している。特に小児科や産婦人科については、過酷な勤務条件、医療訴訟の多さなどの要因により、医師希望者が減少しており、医師の確保が極めて困難な状況にある。そのため、各地で診療の縮小、休止や廃止に追い込まれる病院が相次いでいる。

 このような中、各自治体は、医師確保に向けて懸命の努力を続けているが、医師の確保は大変困難な状況にあり、地域医療の確保、継続が危ぶまれている。

 よって、国におかれては、行政、大学、学会、医師会等との連携のもと、地域の医師確保対策として下記事項を早急に実現されるよう強く要望する。

 1つ、地域医療を担う医師の養成と地域への定着を促進するため、奨学金制度の構築や医学部入学定員における地域枠の設定、拡大。一定期間の地域医療従事の義務化など新たなシステムを構築すること。

 2、深刻化している小児科、産婦人科等の医師不足を解消するため、診療報酬等のさらなる充実を図るとともに、行政、大学、医療機関等の連携により、抜本的な対策を講ずること。

 3、地域間医療格差を解消するため、中核病院を主軸とした医療ネットワークの構築と連携の強化。医師を始め、看護師、助産師等の医療従事者の必要人員の確保と養成など地域医療の充実に向けた諸施策を確立すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

 御審議の上、皆様方の満場の賛同を賜りますようお願い申し上げ、趣旨説明とさせていただきます。よろしくお願いします。

  (山脇 実議員 降壇)



○滝下充生議長 ただいまの説明について質疑はありませんか。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま質疑を終わりました意見第1号は、委員会への付託を省略したいと思います。異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、委員会への付託を省略することに決定しました。

 意見第1号の討論を行います。

  (「進行」と呼ぶ者あり)

 討論を終わり、採決を行います。

 本件は、原案のとおり可決することに異議はありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。したがって、意見第1号 自治体病院の医師確保対策を求める意見書の発議については、原案のとおり可決されました。

 以上で、今期定例会に提出されました案件の審議はすべて終わりました。

 ここで市長から発言の申し出がありますので、許可をします。

 中野市長。



◎中野勝之市長 今期定例市議会は、29日間という長い間、議員各位には大変熱心に御審議を賜り、厚くお礼を申し上げます。

 数多くの議案の審議をお願い申し上げてきたわけでございますが、提案申し上げた議題すべて原案どおり可決、認定、同意をいただき、まことにありがとうございました。

 今回は、合併関係経費の補正予算もお願いしましたが、合併までに残すところわずか4カ月となりました。現在、事務事業の調整を行い、12月議会には関係条例の提案をさせていただく予定でおります。また、10月に入れば、新豊川市の予算編成も始まってまいります。残された期間は多くありませんが、怠りなく準備を進め、新市への円滑な移行に向けて最大限の努力をしてまいります。

 また、新たに宝飯3町の合併に対する動きもあります。議会と歩調をあわせて対処してまいりたいと考えております。

 したがいまして、今後とも各案件につきましては、議員の皆様の一層の御理解と御協力をお願い申し上げ、今議会のお礼とさせていただきます。ありがとうございました。



○滝下充生議長 これで平成17年豊川市議会第3回定例会を閉会します。

  (午後2時49分 閉会)

 上記会議の顛末を記録し、その相違なきを証するため、ここに署名する。

  平成17年9月30日

     豊川市議会議長

          滝下充生

     豊川市議会議員

          兼佐誠一

     豊川市議会議員

          平松保則