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愛知県 半田市

平成22年  9月 定例会(第5回) 08月31日−01号




平成22年  9月 定例会(第5回) − 08月31日−01号







平成22年  9月 定例会(第5回)



          平成22年8月31日 午前9時30分開会

1.議事日程(第1号)                     │付託委員会

 日程第1 会議録署名議員の指名について            │

 日程第2 諸報告について                   │

 日程第3 会期の決定について                 │

 日程第4 中部知多衛生組合議会議員の補欠選挙について     │

 日程第5 市長市政報告について                │

 日程第6 報告第8号 専決処分の報告について(道路管理に起因す│

            る事故の和解及び損害賠償の額の決定)  │

 日程第7 報告第9号 平成21年度半田市決算に係る健全化判断比率│

            について                │

 日程第8 報告第10号 平成21年度半田市公営企業決算に係る資金不│

            足比率について             │

 日程第9 報告第11号 平成21年度半田市立半田病院事業会計継続費│

            の精算報告について           │

 日程第10 報告第12号 株式会社タウンマネージメント半田の経営状│

            況について               │

 日程第11 議案第55号 平成22年度半田市一般会計補正予算第2号 │各常任委員会

 日程第12 議案第56号 平成22年度半田市老人保健事業特別会計補正│文教厚生

            予算第1号               │

 日程第13 議案第57号 平成22年度半田市介護保険事業特別会計補正│文教厚生

            予算第1号               │

 日程第14 議案第58号 平成22年度半田市水道事業会計補正予算第1│建設産業

            号                   │

 日程第15 議案第59号 半田市消防団員等公務災害補償条例の一部改│総務

            正について               │

 日程第16 議案第60号 都市計画区域名の変更に伴う関係条例の整理│建設産業

            に関する条例の制定について       │

 日程第17 議案第61号 知多都市計画亀崎駅北地区地区計画の区域内│建設産業

            における建築物の制限に関する条例の制定に│

            ついて                 │

 日程第18 議案第62号 デジタル防災行政無線整備工事請負契約の締│総務

            結について               │

 日程第19 議案第63号 半田市公平委員会の委員の選任について  │

 日程第20 議案第64号 半田市固定資産評価審査委員会の委員の選任│

            について                │

 日程第21 議案第65号 半田市教育委員会の委員の任命について  │

2.平成22年度半田市一般会計補正予算第2号各常任委員会分割付託表

 〔総務委員会〕

  主文

   第1表 歳入歳出予算補正中

    歳入中  総務委員会が所管する事項

    歳出中  第2款 総務費

 〔文教厚生委員会〕

   第1表 歳入歳出予算補正中



    歳入中  文教厚生委員会が所管する事項

    歳出中  第3款 民生費

         第9款 教育費

 〔建設産業委員会〕

   第1表 歳入歳出予算補正中

    歳入中  建設産業委員会が所管する事項

    歳出中  第7款 土木費

3.出席議員は次のとおりである(24名)

   1番  新美保博             2番  加藤 豊

   3番  小出義一             4番  中川健一

   5番  小栗佳仁             6番  竹内功治

   7番  澤田 勝             8番  中村宗雄

   9番  榊原安宏            10番  石川英之

  11番  久世孝宏            12番  渡辺昭司

  13番  伊東 英            14番  山本半治

  15番  山田清一            16番  山本博信

  17番  嶋崎昌弘            18番  榊原久美子

  19番  竹内康夫            20番  榊原伸行

  21番  榊原正幸            22番  堀嵜純一

  23番  松本如美            25番  山内 悟

4.欠席議員は次のとおりである(なし)

5.地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(23名)

  市長         榊原純夫    副市長       藤本哲史

  企画部長       近藤恭行    総務部長      堀嵜敬雄

  市民経済部長     榊原春男    福祉部長      大久保雅章

  子育て支援部長    水野 節    建設部長      小田隆司

  水道部長       加藤千博    病院事務局長    大坪由男

  防災監        加藤幸弘    環境監       森 昭二

  市街地整備監     笠原健次    会計管理者     榊原直和

  財政課長       滝本 均    商工観光課長    三浦照幸

  介護保険課長     竹内宏行    都市計画課長    榊原康仁

  上水道課長      森田治男    病院管理課長    榊原一人

  教育長        石黒義朗    教育部長      天木 直

  学校教育課長     竹内 健

6.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(6名)

  議会事務局長     本間義正    議事課長      竹内 進

  同副主幹       青木 敦    同主査       山田茂樹

  同主査        新美恭子    同主事       橋爪由華

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             午前9時30分 開会



○議長(新美保博議員) 皆さん、おはようございます。

 本日、議員の皆様には、環境保全の一環としてノーカーデーを実施していただき、まことに御苦労さまでございました。

 ただいまから平成22年第5回半田市議会定例会を開会します。

 ただいま、出席議員24名です。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程はお手元にお配りしたとおりですので、よろしくお願いします。

 去る7月24日に、本市議会議員でありました榊原勝彦氏におかれましては御逝去されました。ここに謹んで哀悼の意を表します。つきましては、故人の霊に対し黙祷をささげたいと思いますので、一同御起立をお願いします。

 黙祷を始めます。

          〔黙祷〕



○議長(新美保博議員) 黙祷を終わります。御着席ください。

 この際、故人をしのび、山内悟議員から哀悼の言葉を述べたい旨の申し出があります。山内悟議員の登壇、発言を許します。

          〔25番 山内 悟議員 登壇〕



◆25番(山内悟議員) 今は亡き榊原勝彦市議会議員に対し、半田市議会日本共産党市議団を代表いたしまして、謹んで哀悼の言葉を申し上げます。

 あなたは、去る7月24日、突然に65歳の生涯を閉じられました。思いも寄らなかったあなたの余りに急な御逝去に、あなたを敬愛するすべての方が驚き、悲しんでいます。

 私は、あなたと次の週には自治体学校へ参加し、一緒に学ぶ予定でいました。愛知県操法大会に参加していたさなか、突然の訃報に接し、いまだに信じられない思いにさいなまれています。そして、無念でなりません。

 あなたは享年65歳。まさに人生の円熟期にあり、そして、半田市民の代表として、日本共産党の第一線で奮闘され、牽引者となって働いてこられました。

 あなたは半田市に生を受け、半田市職員として一時、籍を置いたこともありました。その後、長きにわたる郵便局での勤務では、全逓信労働組合知多支部書記長としても、若きころから面倒見のよい、だれからも信頼される労働者でありました。1984年、奥様がリウマチの病床につき、高校教師の休職、入退院を繰り返す中、ついに寝たきりとなり、愛妻を亡くされる2005年まで、長き年月を郵便局に勤めながら、2人のお子さんを養い、家事、介護、看病と、言いつくせない苦境を頑張り通されました。まさに国民の苦難に寄り添う人間勝彦をつくったと言えます。

 あなたの内に秘める闘志は、半田市議1期目とはいえ、理性と市民の目線から訴える力強さを持っていました。市民本位の市政へと一生懸命に、そして、誠実に努力していた姿は、だれの胸をも打つものでしょう。そして、夏の炎天下の中でもマイクを持って市民に呼びかけていた姿を忘れることはできません。こうした前途を切り開く道半ばにして永眠されたことは、まことに残念であります。

 榊原勝彦さん、今はどうぞ安らかにお眠りください。半田市議会として御冥福をお祈り申し上げます。天にありましても御遺族の御健勝とともに半田市政の発展を見守りくださるようお願いいたしまして、追悼の言葉といたします。

 榊原勝彦さん、さようなら。

 平成22年8月31日、半田市議会議員、山内悟。

          (降壇)

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△日程第1 会議録署名議員の指名について



○議長(新美保博議員) 日程第1、会議録署名議員の指名についてを行います。

 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、中川健一議員、澤田勝議員、榊原正幸議員を指名します。

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△日程第2 諸報告について



○議長(新美保博議員) 日程第2、諸報告についてを行います。

 議案説明のため、地方自治法第121条の規定により、市長を初め関係職員の出席を求めましたので、御報告します。

 次に、監査委員から議長のもとに、地方自治法第235条の2、3項の規定により、平成22年5月分から平成22年7月分までの例月出納検査結果報告書が提出されましたが、お手元にお配りしたとおりですので、これをもって報告にかえます。

 次に、去る8月24日に、半田市議会委員会条例第8条第1項の規定により、議会運営委員会委員に山内悟議員を議長が指名しました。また、同日、半田市議会議員の政治倫理に関する条例第6条第4項の規定により、政治倫理審査会委員に松本如美議員を議長が指名しましたので、御報告します。

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△日程第3 会期の決定について



○議長(新美保博議員) 日程第3、会期の決定についてを議題とします。

 お諮りします。

 今期定例会の会期は本日から9月30日までの31日間としたいと思います。御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、会期は31日間と決定しました。

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△日程第4 中部知多衛生組合議会議員の補欠選挙について



○議長(新美保博議員) 日程第4、中部知多衛生組合議会議員の補欠選挙についてを行います。

 お諮りします。

 補欠選挙の方法は、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選の方法で行いたいと思います。御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、補欠選挙の方法は、指名推選によることに決定しました。

 お諮りします。

 指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議長が指名することに決定しました。

 事務局長に朗読させます。



◎議会事務局長(本間義正君) 〔朗読〕

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│              中部知多衛生組合議会議員          │

│               小栗佳仁議員               │

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+



○議長(新美保博議員) お諮りします。

 ただいま読み上げた議員を当選人と定めることに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名した議員は、中部知多衛生組合議会議員に当選されました。会議規則第31条第2項の規定により、当選の告知をします。

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△日程第5 市長市政報告について



○議長(新美保博議員) 日程第5、市長市政報告についてを行います。

 市長の発言を許します。

          〔市長 榊原純夫君 登壇〕



◎市長(榊原純夫君) まず、先月末、御逝去された榊原勝彦議員に対し、心から哀悼の意を表させていただきます。

 それでは、平成22年第5回半田市議会定例会の開催に当たり、市政の概要と当面する諸課題について報告と所信を申し上げ、議員並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 まず、初めに、去る6月15日に天皇皇后両陛下を新美南吉記念館にお迎えできたことは光栄のきわみであり、改めて心より感謝申し上げます。平成25年に南吉生誕100年を迎えるに当たり、本市への大きな励ましとなりました。近々、生誕100年記念事業実行委員会を発足させる予定でありまして、市民、各種団体、企業の皆様方との連携、協働を図り、積極的に取り組んでまいる決意でございます。

 さて、昨年度はリーマンショックなどの影響により、自動車産業を初め、我が国を牽引してきたとも言えるこの地方の産業も大きな打撃を受けました。本市におきましても、想像をはるかに超える税収減となり、その影響が及んでおります。

 一方、明るい話題といたしましては、衣浦港が、全国に103ある重要港湾のうち、国の直轄事業の対象となります43の重点港湾に選定をされました。このことは積極的に要望活動などを展開してきた結果であり、今後の港湾施設の整備促進にも展望が開けてまいりました。関係各位の御協力にお礼を申し上げます。

 それでは、本市が進めております主な事業と課題につきまして、項目ごとに申し上げます。

 1点目は、道路整備についてであります。

 中部国際空港のアクセス道路として愛知県が整備を進めております県道半田常滑線道路改良及び臨港道路武豊線4車線化の工事は、来年3月の供用を目指し、事業が進められております。さらに、この臨港道路から北へ潮干町信号交差点に至ります市道潮干日東1号線を、物流機能強化の観点から、愛知県で整備、管理をしていただくよう、積極的に要望をしてまいります。国道247号踏切除却事業は、本年5月から仮線による鉄道運行となり、平成25年度に高架工事の完了を予定しております。この工事にあわせ実施しております神戸川の改修も、来年3月には成岩橋のかけかえ工事が完了する予定であります。市道高根線は引き続き、平地町五丁目交差点までの用地取得を進めてまいります。

 2点目は、市街地整備についてであります。

 知多半田駅前土地区画整理事業では、こうせい公園の整備も完了いたしました。引き続き、建物移転や宅地造成などを実施し、平成24年度の事業完成に向け、一層の推進を図ってまいります。乙川中部土地区画整理事業では、本年度は、地区内5カ所の公園、緑地を整備する計画であり、こちらも早期完成に向け推進を図ってまいります。また、JR武豊線の連続立体交差化事業につきましては、最小の経費で最大の効果が発揮できますよう、今後も関係機関と協議、検討を進めてまいります。

 3点目は、産業・観光振興についてであります。

 中心市街地活性化事業につきましては基本計画に沿い実施をしており、空き地・空き店舗等活用事業では、これまでに5店舗が、補助制度を活用し、営業されております。また、商店街プロムナード事業につきましても、花いっぱい運動など、目で見て楽しんでいただける事業を進めるとともに、本年4月には半田運河沿いに蔵の茶屋もオープンし、観光客へのおもてなしスポットとなっております。

 観光振興事業といたしましては、観光客の利便性と回遊性向上のため、観光サインの設置を進めており、9月中には、半田大橋東の車両系案内サインと、名鉄住吉町駅東及び半田赤レンガ建物前に案内板の設置をいたします。

 広域観光につきましては、知多半島観光圏協議会で策定をした整備計画が本年4月28日に国の認定を受け、現在、観光客の実態調査、知多半島モニターツアーなどと取り組んでおります。

 経済・雇用対策といたしましては、緊急保証制度に係る信用保証料助成や、融資に対する利子補給補助などを実施しておりますが、中小企業を取り巻く環境は依然として厳しい状況にあるため、実施期間をさらに6カ月間、来年3月31日まで延長し、中小企業の経営と市民生活の安定を図ってまいります。また、雇用対策につきましても引き続き、国の交付金を積極的に活用し、雇用の創出に努めてまいります。

 農業振興では、遊休農地を活用し、市民の皆様に農業の大切さや収穫の喜びを体験していただくため、市直営では2カ所目となる市民農園を本年7月に神田町地内に開設いたしました。あわせて、初心者を対象とした農業講座も昨年に引き続き開設しており、多くの方に受講していただいております。

 本年4月20日に宮崎県で発生した口蹄疫は全国的な広がりが憂慮されたため、本市では6月7日に私と市議会議長の連名で、愛知県に対し、防疫対策の強化や支援策などについて要望書を提出いたしました。また、畜産農家への財政的支援として、消毒薬などの購入に対する一部補助を実施するなど、迅速な対応に努めてまいったところであります。

 4点目は、子育て支援についてであります。

 半田市次世代育成支援行動計画は、平成22年度から26年度までの後期計画を策定いたしました。この計画を着実に推進するため、新たに設けました子育て支援部を中心に、関係部署や機関、市民の皆様と連携協力し、若い世代が安心して子供を産み、子育てしたくなるまちづくりと取り組んでおります。

 本年4月に開園をいたしました知多半島初の認定こども園、岩滑こども園は、保護者の就労の有無にかかわらず就学前の子供を受け入れ、独自のカリキュラムに沿い、教育、保育を一体的に行っております。同時に開設いたしました子育て支援室ぴよぴよでは、子育て相談や親子の集いの場の提供など、多くの皆様に御利用いただいております。また、本市20番目の認可保育園となります、社会福祉法人太陽が運営するあさひ保育園は、来年4月の開園に向け、準備を行っております。これにより、ゼロ歳児から2歳児までを新たに受け入れることが可能となり、課題となっております低年齢児の保育環境の向上につながるものと考えております。

 5点目は、安心・安全なまちづくりについてであります。

 民間住宅の耐震化につきましては、木造住宅の無料耐震診断の申込書をダイレクトメールにて送付することなどにより、診断件数も着実に増加してきております。また、非木造住宅におきましても、耐震診断費補助と耐震改修費補助を実施いたしております。

 市役所の新庁舎建設につきましては、設計プロポーザルにより最優秀者を選定し、7月28日に契約を行いました。基本設計を本年中に完了し、来年度に実施設計を行い、本体工事の完成は平成25年12月の予定であります。

 6点目は、市民協働のまちづくりについてであります。

 市民協働は、後で申し上げます第6次半田市総合計画の中心となるテーマととらえております。開設5年目を迎える市民活動支援センターでは、登録団体数も152団体となり、開設時と比較してほぼ倍増となっております。10月には新たな協働の担い手として期待される団塊世代の皆さんに、市民活動の情報の提供と活動の動機づけを目的に、セカンドライフフェスティバルを開催いたします。また、今年度から、市内で活動する設立3年未満の市民活動団体を対象に、提案内容に応じ、事業費などを支援する助成制度も開始をいたしております。

 平成12年にスタートをいたしましたはんだクリーンボランティアは、10年を経過した現在、170団体など、8,067名の皆様に登録をしていただいており、市内の公共施設170カ所の清掃、美化、管理など、幅広く活躍をいただいております。このことは、自分たちのまちは自分たちの手でつくるという市民の皆様の熱い思いのあらわれだと考えておりまして、改めて心より御礼を申し上げます。今後も、市民の皆様とともに市民協働のまちづくりを積極的に推進してまいります。

 7点目は、環境行政についてであります。

 地球温暖化対策につきましては、環境負荷の少ない低炭素社会への転換を図るため、住宅用太陽光発電システム設置費補助金の増額や、緑のカーテンの普及により、家庭での温室効果ガス削減を図るとともに、第2次半田市環境配慮率先実行計画はんだエコアクション2019の着実な実行など、環境負荷低減に向けた取り組みを行っております。

 ごみの減量対策では、本年4月から日曜リサイクルを毎週の実施へと拡大し、7月までに25トンの資源を受け入れております。また、紙製容器包装の分別収集についても、実施方法の検討を行っているところでございます。今後も循環型社会の構築を目指し、3Rの啓発、推進に取り組んでまいります。

 知多南部ごみ処理広域化につきましては、知多南部広域環境組合を本年4月に設立し、平成29年4月のごみ焼却施設稼働に向け、環境アセスメントなどの調査、用地の測量に着手しております。

 8点目は、福祉、医療制度についてであります。

 半田市地域福祉計画につきましては本年度から、各地域の福祉課題を話し合う福祉井戸端会議や、福祉の人材を育成する福祉勉強会を開催し、市民、関係各機関と一体となって計画を推進いたしております。

 生活保護につきましては、平成20年秋以降の急激な不況により全国的に受給者が増加し、本市におきましても本年4月1日現在438世帯となっており、2年間で132世帯の増という急速な増加を見せております。そのため、本年度は生活援護課の体制強化を図り、積極的な自立支援を行っております。

 介護保険事業は、平成21年度から平成23年度を期間とする第4期介護保険事業計画に基づき、地域密着型サービスの基盤整備に取り組んでおり、本年度は、グループホーム4カ所の開設を初め、7カ所の施設整備が完了する予定であります。また、来年度には、特別養護老人ホームの増設や新たなグループホームの開設を計画いたしております。

 女性特有のがん検診につきましては、罹患率が増加している乳がんと子宮がんは早期発見、早期治療が効果的であり、検診の啓発に努めております。今年度も、10月をがん検診推進月間とし、一層の受診促進と、早期発見、健康意識の普及に努めてまいります。

 9点目は、学校環境整備、教育振興についてであります。

 学校施設の耐震化は、昨年度で校舎の耐震補強工事がすべて完了いたしました。本年度は、花園小学校体育館の改築工事を実施いたしており、今後も亀崎中学校体育館を初めとして、順次耐震化のための補強工事、改築工事を実施してまいります。

 学校への人的支援では、学校生活支援員8名を小学校へ増員配置し、通常学級における支援が必要な児童への支援強化を図っており、引き続き充実に努めてまいります。

 半田北部グラウンドは、新たなスポーツ活動拠点として、4月の開設以降7月末までに、野球、サッカー、ソフトボールなど約6,000名の方に御利用いただいております。特に、休日の稼働率は、野球場が約90%、多目的グラウンドが約86%と非常に高く、今後も一層の利用促進に努めてまいります。

 10点目は、半田病院についてであります。

 半田病院は、知多半島医療圏の基幹病院として安定かつ継続的に質の高い医療を提供していくため、平成20年度末に、半田病院改革プランを策定し、平成21年度からその実践に取り組んでおります。本年6月に開催をされました経営評価委員会では、これまでの取り組みについてはおおむね良好の評価が得られましたが、幾つかの課題も御指摘いただきましたので、さらに積極的に取り組んでまいります。

 地域完結型医療の実現には地域の医療機関との連携と協力が不可欠であり、地域医療連携室を中心に半田市医師会や関係機関とのさらなる連携強化を図り、地域医療支援病院の承認取得に向けた条件整備を図ってまいります。本年5月には、がん治療に対する半田病院の実績が評価をされ、愛知県がん診療拠点病院の指定を受けることができました。また、本年7月に発表されました診療報酬の包括払い制度、DPC、を実施する病院の機能評価では、全国1,390の対象病院中15位、愛知県下では第2位という非常に高い評価をいただきました。今後も、これらの指定や評価を誇りとして、地域の基幹病院として高度な医療機能を維持、向上させ、地域に愛され、信頼される病院を目指してまいります。

 11点目は、上水道、下水道についてであります。

 上水道事業は、安全で安心な水道水を安定して供給するため、引き続き重要配水管の改良工事を行うとともに、防災拠点施設への地震対策の充実に努め、被災時における早期復旧と被害の拡大防止など、危機管理対策を推進してまいります。

 また、経営面では景気低迷による企業の使用水量の減少も見られますが、安定した経営が維持できておりますので、昨年10月にお客様への利益還元と口座振替の利用促進を図るため、口座振替割引額を100円から200円に拡大させていただきました。今後も引き続き、お客様サービスの向上に努めてまいります。

 下水道では、汚水整備事業は計画面積2,100ヘクタールに対し1,675ヘクタールの整備を終えており、整備率は79.8%に達しております。本年度から板山地区の整備に着手しており、平成30年度整備完了を目指し、地域の生活環境の向上に取り組んでまいります。整備を終えた地域ではおよそ9割の皆様に御利用をいただいておりますが、経営基盤の安定と公平性の確保からも、一層の接続率の向上に努めてまいります。

 以上で、当面する市政運営上の主な事業と課題についての報告とさせていただきます。

 次に私の掲げましたマニフェストに基づく施策につきまして、市民の皆様並びに議員各位に現状を御報告し、御理解を賜りたいと存じます。

 マニフェストの柱でもございました個人市民税の減税につきましては、選挙期間中、生活が苦しいとの市民の皆様の生の声をお聞きし、その声に何としてもおこたえしたいという私自身の強い思いから決意、決断をし、議会の御理解もいただき、約6億2,000万円の減税を実行させていただきました。この市民税の減税につきましては、秋ごろまでに、経済情勢を初めとする諸情勢を勘案し、必要な都度、条例案として議会へ提出していく考えでございましたが、まことに遺憾ではございますが、来年度の実施を見送らせていただきたいと考えております。

 私がこのマニフェストを掲げ、当選をさせていただいた昨年は、半田市は、国から地方交付税を受けなくても財政運営のできる不交付団体でありました。しかし、法人市民税の大幅な減少などにより、今年度は7年ぶりに交付団体となりました。国民の皆様全体からいただいた税金を原資とする地方交付税という財政支援を受ける自治体となった今、半田市民だけが減税をされるのは国民感情としても到底受け入れられるものではないと考え、見送りを決意したものであります。市民の皆様方におわび申し上げますとともに、御理解を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。

 なお、保育料の2子目以降の無料化、水道料金の実質値下げなど、実施中の施策につきましては、引き続き実施してまいりたいと考えております。

 次に、平成21年度決算について申し上げます。

 各会計の決算につきましては、今定例会に別途議案を提出いたしておりますので、概要のみ申し上げます。

 まず、一般会計の決算額につきましては、歳入が前年度比2.0%増の363億8,593万1,000円、歳出が2.2%増の354億6,773万1,000円で、歳入歳出差し引き額として9億1,795万円を平成22年度へ繰り越しております。このうち、繰越明許費の財源でございます5,526万7,000円を差し引いた8億6,268万3,000円が純繰越金であります。

 収入のうち、市税は220億2,208万4,000円で、前年度に比べ21億9,123万4,000円の大幅な減収となり、市債も3億4,620万円の減となる一方で、国庫支出金が19億8,229万4,000円の増加、基金からの繰入金も11億9,738万9,000円の増となりました。

 歳出では、普通建設事業費が24億6,224万円で、前年度に比べ19億6,214万9,000円の減となる一方、補助費等が定額給付金などにより19億1,174万円の増、扶助費でも生活保護費の伸びなどにより5億2,765万5,000円の増となりました。

 普通会計ベースの種々の財政指標につきましては、市税等一般財源の減少の影響を受けており、特に経常収支比率が上昇しておりますが、今定例会で別途報告をさせていただきます財政の健全化判断比率につきましては、法の定める早期健全化基準を大きく下回っております。

 次に、主な特別会計の決算について申し上げます。

 知多半田駅前土地区画整理事業特別会計の歳出決算額は10億7,162万2,000円で、これは、公園整備工事費、物件移転補償費、地方債の償還金などによるものであります。建物移転の進捗率は97.4%となりました。

 乙川中部土地区画整理事業特別会計の歳出決算額は15億3,574万3,000円で、これは、道路整備・宅地造成等工事費、物件移転補償費、地方債の償還金などによるものであります。建物移転の進捗率は78.1%となりました。

 下水道事業特別会計の歳出決算額は54億6,649万2,000円で、雨水整備事業の整備率は82.7%、また、汚水整備事業の人口普及率は81.4%となりました。

 国民健康保険事業特別会計の歳出決算額は94億6,411万4,000円で、4億3,532万6,000円の黒字決算となりました。

 次に、企業会計について申し上げます。

 まず、病院事業の決算状況では、事業収支額は3億9,022万7,000円の純利益となり、4年ぶりの黒字決算となりました。引き続き経営健全化を図り、安定・継続的な医療サービスの提供に努めてまいります。

 水道事業につきましても、収支額が47万円で8年連続の黒字決算となりました。今後は使用水量の減少も懸念されますので、引き続き事業費用の抑制に努める一方、計画的に地震対策事業などを推進し、安定した事業運営に努めてまいります。

 以上、主な会計別決算の概要を申し上げましたが、これらに関する監査委員の御意見、議会審議等を通じての御意見、御指摘などを十分踏まえまして、今後とも効率的な行財政運営に努める決意でございます。

 続きまして、本市の本年度の財政見通しについて申し上げます。

 我が国経済の先行きは、新成長戦略を初めとする各種政策の効果や海外経済の改善などを背景に、景気回復へ向かうことが期待をされております反面、アメリカ、ヨーロッパの景気下振れ懸念やデフレの影響にはなお留意が必要とされ、雇用情勢につきましても依然、悪化懸念が残っております。また、ここのところの想定を超える円高、株安も、大きな不安材料となっております。

 このような状況の中、本市は普通交付税の交付団体となり、当初予算に未計上の5億5,000万円余りの交付を受けるものの、個人市民税、固定資産税などは予算額を下回る見込みとなっております。また、来年度の予算編成に当たりましては、現在策定中の3カ年実施計画を基本とし、入るをはかりて出るをなすの原則を引き続き堅持し、本市の経営体力に見合った行政規模への体質改善を目指し、財政の健全化に努めてまいります。

 最後になりますが、今後10年の半田市の方向性を定めます第6次総合計画の策定につきましては、現在、最後の取りまとめを行っております。これまで、市民参加による計画づくりを主眼とし、まちづくり市民会議など、多くの皆様に御参加をいただき、御意見をいただいてまいりました。お寄せいただきました多くの貴重な御意見を生かした計画といたしたいと考えております。

 また、3カ年実施計画の策定につきましては新たな総合計画の枠組みを前提に進めておりますが、税収の確保につきましては厳しい状況が続き、少子高齢化も一層進展し、自治体の生き残りをかけた都市間競争はさらに激化するものと考えております。行政が担うべき公共サービスとは何か、市民協働や民間活力で行うべきものはないか、十分に論議すべき時期であると思います。

 一方で、特色あるまちづくりによる都市の魅力を高めるとともに、企業立地あるいは税収増などと、雇用の拡大への取り組みなども積極的に進めてまいる所存でございますので、一層の御理解、御協力をお願い申し上げます。

 なお、今定例会には、各会計別の決算認定を初め多くの重要案件を提案させていただいております。具体的な内容につきましては、後刻、担当部長から御説明申し上げますので、よろしく御審議の上、適切なる御議決を賜りますようお願いを申し上げ、市政報告とさせていただきます。

          (降壇)



○議長(新美保博議員) 以上で、市長市政報告についてを終わります。

 しばらく休憩します。

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             午前10時10分 休憩

             午前10時23分 再開

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○議長(新美保博議員) 会議を再開します。

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△日程第6 報告第8号 専決処分の報告について(道路管理に起因する事故の和解及び損害賠償の額の決定)



△日程第7 報告第9号 平成21年度半田市決算に係る健全化判断比率について



△日程第8 報告第10号 平成21年度半田市公営企業決算に係る資金不足比率について



△日程第9 報告第11号 平成21年度半田市立半田病院事業会計継続費の精算報告について



△日程第10 報告第12号 株式会社タウンマネージメント半田の経営状況について



○議長(新美保博議員) 日程第6、報告第8号から日程第10、報告第12号までを行います。

 当局の報告を求めます。



◎建設部長(小田隆司君) ただいま御上程を賜りました報告第8号、道路管理に起因する事故の和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について御説明申し上げます。

 議案書の1、2ページをお願いいたします。

 本報告は、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、次のとおり専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により御報告申し上げるものでございます。

 専決処分の内容について申し上げます。

 平成22年4月5日、半田市稲穂町六丁目24番地1先、市道稲穂新田2号線で発生した車両の損傷事故について、当事者(甲)半田市と当事者(乙)記載の相手方との和解及び損害賠償の額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により、次のとおり、平成22年8月17日に専決処分をいたしたものでございます。

 和解及び損害賠償の額の決定につきましては、1、和解の内容は、本件車両損傷事故の責任割合において、当事者(甲)は当事者(乙)に対し、車両修繕費の6割を負担し、損害賠償の責を負うものであります。

 2、損害賠償の額は金20万403円で、3、損害賠償の相手方は記載のとおりであります。

 本件は、平成22年4月5日午後9時50分ごろ、当事者(乙)が自己所有する自家用車を幅員4メートルの市道稲穂新田2号線を南から北へ走行中、稲穂町六丁目24番1地先を通過した際、進行方向左側の道路陥没部を避け切れず、陥没部による衝撃により車両左側の前輪及び後輪のタイヤとタイヤホイールを損傷したものでございます。

 なお、事故箇所につきましては、即刻修繕工事を実施いたしました。

 過失割合につきましては、本市が加入いたしております保険会社との協議によりまして、過去の判例等から車両修繕費の6割を負担するものであります。

 今後このような事故が発生しないよう、道路パトロールを強化し、維持管理を行い、通行車両等に支障を及ぼさないように努めてまいります。

 以上で説明を終わりますが、何とぞ御了承賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



◎総務部長(堀嵜敬雄君) 続きまして、報告第9号、平成21年度半田市決算に係る健全化判断比率について御報告を申し上げます。

 議案書の3ページをお願いいたします。

 本報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定に基づき、平成21年度半田市決算に係る健全化判断比率を別紙のとおり、監査委員の意見を付し、御報告申し上げるものであります。

 次のページをお願いいたします。

 平成19年6月に地方公共団体の財政の健全化に資することを目的として制定された地方公共団体の財政の健全化に関する法律におきまして、財政の健全性に関する、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率、これら4つの比率の公表の制度が設けられました。

 実質赤字比率は、普通会計に相当する会計における実質赤字の額と、標準的に入ると見込まれる一般財源−−以下、標準財政規模と申し上げます−−との割合であります。実質赤字比率は、実質的に黒字となったため、該当なしとなっております。

 連結実質赤字比率は、全会計を対象とした実質赤字と標準財政規模の割合であります。連結実質赤字比率につきましても、実質的に黒字となったため、該当なしとなっております。

 実質公債費比率は、普通会計に相当する会計における公債費や、公営企業債の償還に対する繰出金などの公債費に準ずるものを含めた、実質的な公債費相当額と標準財政規模の割合であります。実質公債費比率は3カ年平均で10.1%となっており、早期健全化基準の25%を下回っております。

 将来負担比率は、一般会計等が、地方債残高のほか、将来負担すべき公営企業、出資法人等を含めた実質的な負債と標準財政規模の割合であります。将来負担比率は74.0%となっており、早期健全化基準の350%を下回っております。

 以上のとおり、平成21年度決算に係る健全化判断比率は、いずれも早期健全化基準以下でありました。

 以上で報告とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。



◎水道部長(加藤千博君) 続きまして、報告第10号、平成21年度半田市公営企業決算に係る資金不足比率につきまして御報告申し上げます。

 議案書5ページをお願いいたします。

 本報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、平成21年度半田市公営企業決算に係る資金不足比率を別紙のとおり、監査委員の意見を付して御報告申し上げるものであります。

 資金不足比率の内容について申し上げます。

 次のページをお願いいたします。

 資金不足比率は、水道事業会計、半田市立半田病院事業会計、下水道事業特別会計ごとの資金の不足額と事業の規模の割合から算出される比率であります。これにより算出いたしますと、3事業会計とも資金の不足額がないため、該当なしであります。

 以上で御報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



◎病院事務局長(大坪由男君) 続きまして、報告第11号、平成21年度半田市立半田病院事業会計継続費の精算報告について御説明申し上げます。

 議案書の7ページをお願いいたします。

 本報告につきましては、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定に基づき、平成21年度半田市立半田病院事業会計継続費の精算をいたしましたので、別紙のとおり御報告するものでございます。

 次の8ページ、9、10ページをお願いいたします。

 平成21年度半田市立半田病院事業会計継続費精算報告書、1款 資本的支出 1項 建設改良費、事業名第3次総合医療情報システム開発事業、電子カルテ導入事業のことでございますが、この事業につきまして、平成20年度から21年度までの2年間の継続事業として実施してまいりましたが、本事業が完了いたしましたので、精算報告するものでございます。

 全体計画の合計額5億6,000万円に対し、実績としての支払い義務発生額は5億2,500万円で、年割り額と支払い義務発生額との差は3,500万円でありました。

 なお、年割り額及び財源内訳につきましては、報告書に記載のとおりであります。

 以上で報告を終わります。よろしくお願いを申し上げます。



◎市民経済部長(榊原春男君) 続きまして、報告第12号、株式会社タウンマネージメント半田の経営状況について御報告いたします。

 議案書の11、12ページをお願いいたします。

 本報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき御報告申し上げ、御了承賜りたいとするものでございます。

 1枚はねていただき、別紙の1ページをお願いいたします。

 1、事業の概要について申し上げます。

 株式会社タウンマネージメント半田は、紅茶専門館内のはんだ街づくりプラザを活動拠点として、商店街イベントをバックアップしながら、にぎわいの創出を図っております。直営事業としましては紅茶専門館T's CAFEを通年営業しているほか、情報紙月刊「半田どまんなか」の編集業務を行っております。

 まちおこし貢献ポイント機能を持ったクレジットカード、H&Aカードと、共通はんだ商品券の利用者、取扱店の増加策を推進するとともに、共通はんだ商品券については新たに1,000円券を発行し、利便性向上を図りました。

 また、紅茶専門館については、営業時間の短縮とメニューの見直しを図るなど、財務改善に取り組んでおります。

 一方、半田市中心市街地活性化基本計画に沿って、半田商工会議所や半田市と連携し、空き地・空き店舗対策事業など、具体的な活性化事業を推進いたしました。

 以上のように、経営改善と収入の確保に努めた結果、平成21度、第11期におきましては、5期連続で単年度黒字となりました。

 実施した事業は、2、事業の内容に記載のとおりであります。

 2ページをお願いいたします。

 3、対応すべき課題と方策でございますが、第11期決算におきましては5期連続で単年度黒字となりましたが、今後も、組織面、事業採算性、中心市街地活性化への効果などを十分検証した上で、さまざまな中心市街地活性化事業を実施してまいります。

 また、まちの活性化と収益力向上の両面を実現できるような、中長期的な視野に立った新規事業開拓も推進いたします。商店街連合会やエリア内商店街及び関係団体が協調して行うイベント支援や、半田市中心市街地活性化基本計画に掲げられた事業の実施についてコーディネート役を担うなど、中心市街地活性化に寄与すべく、全社を挙げて取り組んでまいります。

 4ページをお願いします。

 貸借対照表について申し上げます。

 資産の部、負債、純資産の部とも、合計2,946万5,161円でございます。

 次に、5ページの損益計算書について申し上げます。

 売上高合計は2,743万243円で、ここから売上原価と販売費及び一般管理費を差し引いた47万5,105円が営業利益であります。これに営業外収益を加え、営業外損失及び法人税等を差し引いた21万4,710円が当期純利益であります。

 7ページをお願いいたします。

 株主資本等変動計算書について申し上げます。

 まず、資本金は2,000万円であります。利益剰余金の前期末残高は2万5,411円でした。それに、当期変動額といたしまして、当期純利益が21万4,710円ですので、当期末は24万121円の残高となっております。資本金2,000万円にこの24万121円を加えた2,024万121円が純資産であります。

 なお、第11期経営状況につきましては、去る6月10日に開催されました取締役会並びに定時株主総会に報告され、承認されております。

 8ページをお願いいたします。

 平成22年度、第12期における事業計画について申し上げます。

 半田市中心市街地活性化協議会への参加を初め、プロムナード事業や空き地・空き店舗対策事業などへの協力、商業まつりの広告代理業務など、広告宣伝事業の充実、紅茶専門館の安定的経営と蔵の茶屋の新規出店、共通はんだ商品券の取扱店拡大とエコポイント業務のほか、H&Aカードの加盟店及び会員数の拡大、商店街等への支援策として事務局業務の受託、そのほか、グッズの企画販売などを掲げております。

 次に、9ページ、第12期収支予算について申し上げます。

 収入の部では、飲食事業での蔵の茶屋新規出店による事業収入及び当該事業に係るふるさと雇用再生委託金の増加などを見込み、合計で3,560万円を計上しております。一方、支出の部でも同じく蔵の茶屋出店による飲食事業の増加などを見込み、それぞれ必要経費を計上し、当期利益は131万4,000円を見込んでおります。

 以上で報告とさせていただきます。何とぞ御了承賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新美保博議員) 報告は終わりました。

 御質疑はありませんか。



◆4番(中川健一議員) タウンマネージメント半田のことで少しお尋ねしたいと思います。

 5年間連続で単年度黒字であるという大変いい経営成績でありますけれども、事前に伺っている範囲で1つ課題があるということですね。喫茶店のT's CAFEの事業についてでございます。ことしは300万円の、大体事業の赤字があったということですが、これは、今まで創業以来10年ぐらい喫茶店の事業を続けていると思いますが、これは10年連続でずっと赤字だったということでよろしかったでしょうか。



◎市民経済部長(榊原春男君) 中川議員のおっしゃるとおり、紅茶専門館単独については赤字でございます。

 以上でございます。



◆4番(中川健一議員) やっぱり税金が投じられているタウンマネージメントの事業の中で、この喫茶店の事業が10年ほどずっと連続で赤字であるということは、やっぱりいささか経営としては課題があるのかなと思いますが、これ、来期の事業計画もここに載っておりますけども、もう少し赤字の幅を減らして収支が何とかとんとんにできるようになるともう少しやりやすいのかなと思いますが、そのような予定は今のところはございますでしょうか。



◎市民経済部長(榊原春男君) 紅茶専門館は確かに赤字でございますが、これ、重要文化財を使って、これは半田市の観光の大変重要なスポットにもなっております。古いやかたを活用しながら半田市のシンボル的な施設で営業していくことにまた意味もあるということで、これも中心市街地の活性化に寄与するということで、会社としては赤字であるが今継続という考えを持っております。当然、先ほども報告の中で申し上げましたが、経営改善、例えば営業時間、平日ですと10時から11時、1時間半ほど開店時間を延ばしたり、あるいはメニューの強化、見直しを行うなど、経営改善は取り組んでいくという方針でございますので、よろしくお願いいたします。



◆4番(中川健一議員) 実は昨年度も同じ質問を私はしていまして、経営改善をするということでありましたけれども300万円赤字になっているんですね。結局この300万円の赤字がどういうことかというと、本来これが、赤字がなければ、この300万円はタウンマネージメントがまちづくりのために使うことができたはずなのに、残念ながら赤字の補てんになっているということが問題だと思うんですね。これはまちづくりの一環として、喫茶店の事業に税金を赤字補てんのために投じてもよいという判断であれば、私はこの事業は継続してもいいと思っています。個人的には、T's CAFEみたいなおしゃれなカフェは、私はあったらいいなと思っておりますけども、そこらはちょっと部長の見解として赤字のままでええと思われているのか、これは何としても収支は何とかとんとんにしてくれないと存続は将来的には難しいというふうにお考えなのか、そこらはいかがなものでしょうか。



◎市民経済部長(榊原春男君) 赤字を出しても、これはまちづくりの一環ということでやっているものでございます。当然赤字の幅を少なくするという経営努力は必要かと思っております。

 以上でございます。



○議長(新美保博議員) ほかにありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 ないようですので、これで本報告を終わります。

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△日程第11 議案第55号 平成22年度半田市一般会計補正予算第2号



△日程第12 議案第56号 平成22年度半田市老人保健事業特別会計補正予算第1号



△日程第13 議案第57号 平成22年度半田市介護保険事業特別会計補正予算第1号



△日程第14 議案第58号 平成22年度半田市水道事業会計補正予算第1号



△日程第15 議案第59号 半田市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について



△日程第16 議案第60号 都市計画区域名の変更に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について



△日程第17 議案第61号 知多都市計画亀崎駅北地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定について



△日程第18 議案第62号 デジタル防災行政無線整備工事請負契約の締結について



○議長(新美保博議員) 日程第11、議案第55号から日程第18、議案第62号までの8議案を一括議題とします。

 日程の順序に従って当局の提案説明を求めます。



◎総務部長(堀嵜敬雄君) ただいま御上程いただきました議案第55号平成22年度半田市一般会計補正予算第2号について御説明申し上げます。

 議案書19ページをお願いいたします。

 平成22年度半田市の一般会計補正予算第2号は、次に定めるところによります。

 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,040万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ330億9,631万1,000円といたします。

 2項として、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によります。

 内容につきまして、事項別明細書により歳出から御説明いたします。

 少し飛びますが、28、29ページをお願いいたします。

 3 歳出、2款 総務費 1項 総務管理費 5目 財産管理費30万3,000円の追加は、25節 積立金で、寄附金を社会福祉基金及び環境保全基金に積み立てるものであります。

 2項 徴税費 2目 賦課徴収費 568万1,000円の追加は、13節 委託料で、愛知県の緊急雇用創出事業基金事業費補助金−−以降、緊急雇用補助金とさせていただきます−−により、現地調査が必要とされる未課税家屋の実態調査を実施する費用であります。

 3款 民生費 1項 社会福祉費 1目 社会福祉総務費1,484万2,000円の追加は、13節 委託料で、緊急雇用補助金により障がい福祉サービス及び地域生活支援事業の履歴情報を新しい管理システムへパンチ入力するもので217万8,000円、平成21年10月から実施しております、住宅を喪失した離職者に対しまして住宅手当を支給し、就労機会の確保に向けた支援を行う住宅手当緊急特別措置事業の申請件数が見込みを上回っており、20節 扶助費で1,266万4,000円を増額補正するものであります。

 2目 老人福祉費922万2,000円の追加は、19節 負担金、補助及び交付金で、平成21年度療養給付費の確定によりまして愛知県後期高齢者医療広域連合へ納付する負担金の精算分として562万2,000円。

 次のページをお願いいたします。

 小規模多機能型居宅介護事業所2カ所の定員を6名から9名に見直したことによる地域介護・福祉空間整備等補助金の増額分として360万円であります。

 2項 児童福祉費 2目 児童福祉費258万4,000円の追加は、13節 委託料で、主に放課後児童健全育成事業に係る県の補助単価の引き上げによる増額であります。

 7款 土木費 2項 道路橋梁費 3目 道路新設改良費1,721万5,000円の追加は、15節 工事請負費で、半田運河周辺に柳を植樹し、排水路や照明を整備するもので1,393万円、17節 公有財産購入費で、土地開発公社から用地を買い戻すため328万5,000円であります。

 5項 都市計画費 6目 緑化推進費10万円の追加は、13節 委託料で、寄附金により半田運河周辺に柳を植樹するものであります。

 次のページをお願いいたします。

 9款 教育費 1項 教育総務費 3目 学校教育指導費35万8,000円の追加は、19節 負担金、補助及び交付金で、国・県の私立高等学校及び専修学校高等課程に対する授業料補助制度の改正に伴いまして、半田市の私立高等学校授業料補助の見直しを行い、生徒1人一律1万円の補助を予定しておりましたが、一律1万1,000円に増額をするものであります。

 3項 中学校費 1目 学校管理費10万円の追加は、16節 原材料費で、寄附金により市内5つの中学校で花の苗を購入するものであります。

 次に、歳入について御説明を申し上げます。

 24、25ページに戻っていただきますようお願いをいたします。

 2 歳入、14款 国庫支出金 2項 国庫補助金 2目 民生費国庫補助金1,045万1,000円の減額は、1節 社会福祉費補助金で、住宅を喪失した離職者に対し住宅手当を支給し、就労機会の確保に向けた支援を行う住宅手当緊急特別措置事業が国庫補助対象事業から県補助対象事業に変更になったための減額でございます。

 6目 土木費国庫補助金688万6,000円の追加は、1節 道路橋梁費補助金で、半田運河周辺道路改良事業に活用するまちづくり交付金であります。

 15款 県支出金 2項 県補助金 2目 民生費県補助金2,863万7,000円の追加は、1節 社会福祉費補助金で、住宅手当緊急特別措置事業が国庫補助対象事業から県補助対象事業に変更になったこと、及び、申請件数が見込みを上回ったことによる増額分でありまして、合わせまして2,311万5,000円の追加、2節 老人福祉費補助金で、小規模多機能型居宅介護事業所2カ所の定員を6名から9名に見直したことによる介護職員処遇改善等臨時特例基金交付金360万円の増額、3節 児童福祉費補助金で、放課後児童健全育成事業に係る県の補助単価の引き上げにより192万2,000円の増額であります。

 5目 商工費県補助金785万9,000円の追加は、1節 商工費補助金で、雇用機会創出のため愛知県緊急雇用創出事業基金事業費補助金であります。

 17款 1項 寄附金 1目 総務費寄附金30万3,000円の追加は、1節 総務管理費寄附金で、社会福祉のために株式会社まちづくり代表取締役大岩範久様から2万825円を、環境保全のためにイオンリテール株式会社ジャスコ半田店様から17万8,876円を、株式会社ジップドラッグ様から10万2,145円を、それぞれ御寄附いただいたものであります。

 3目 教育費寄附金10万円の追加は、2節 中学校費寄附金で、学校の緑化推進のために半田信用金庫様から御寄附をいただいたものであります。

 4目 土木費寄附金10万円の追加は、1節 都市計画費寄附金で、公園等の緑化推進のために半田信用金庫様から御寄附をいただいたものであります。

 御寄附の御趣旨にのっとりまして有効に活用をさせていただきます。大変ありがとうございました。

 次のページをお願いいたします。

 19款 1項 1目 繰越金1,697万1,000円の追加は、1節 繰越金で、本補正予算で歳入不足額を前年度繰越金で充当するものであります。

 以上、本補正予算は歳入歳出それぞれ5,040万5,000円の追加で、収支の均衡を図っております。

 なお、34ページに参考資料を添付いたしておりますので、よろしくお願いをいたします。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。



◎福祉部長(大久保雅章君) 続きまして、議案第56号平成22年度半田市老人保健事業特別会計補正予算第1号について、提案説明を申し上げます。

 35ページをごらんください。

 平成22年度半田市の老人保健事業特別会計補正予算第1号は、次に定めるところによります。

 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ428万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ579万3,000円といたします。

 第2項として、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によります。

 内容につきまして、事項別明細書により御説明をいたします。

 40、41、42ページをお願いいたします。

 初めに、下段の歳出から申し上げます。

 3 歳出、3款 諸支出金 1項 1目 償還金の428万1,000円の追加は、23節 償還金、利子及び割引料で、平成21年度の療養給付費の確定により、国・県、支払基金へ償還する過年度歳入還付金であります。

 次に、上段の歳入について申し上げます。

 2 歳入、5款 1項 1目 繰越金の428万1,000円の追加は、1節 繰越金で、前年度からの繰越金を財源として充てるものであります。

 以上、歳入歳出それぞれ428万1,000円の追加で、収支の均衡を図っております。

 続きまして、議案第57号平成22年度半田市介護保険事業特別会計補正予算第1号について御説明いたします。

 43ページをお願いいたします。

 平成22年度半田市の介護保険事業特別会計補正予算第1号は、次に定めるところによります。

 第1条 保険事業勘定の歳入予算の総額に歳入歳出それぞれ3,331万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ56億1,054万3,000円といたします。

 第2項として、保険事業勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によります。

 内容につきまして、事項別明細書により歳出から御説明をいたします。

 48、49ページの下段をお願いいたします。

 3 歳出、5款 諸支出金 1項 償還金及び還付加算金 3目 償還金3,331万5,000円の追加は、23節 償還金、利子及び割引料で、平成21年度の介護給付費負担金及び地域支援事業交付金が確定し、超過交付となりましたので、国、社会保険診療報酬支払基金及び県に対する過年度歳入還付金であります。

 次に、歳入について御説明をいたします。

 上段をお願いいたします。

 2 歳入、5款 1項 支払基金交付金 1目 介護給付費交付金は、2節 過年度分の介護給付費交付金で、平成21年度の支払基金交付金の確定により、不足であった社会保険診療報酬支払基金からの介護給付費交付金389万4,000円が追加交付されるものであります。

 9款 1項 1目 繰越金2,942万1,000円の追加は、1節 繰越金で、前年度繰越金であり、補正財源として充てるものでございます。

 以上、歳入歳出それぞれ3,331万5,000円の追加で、収支の均衡を図っております。

 また、50ページに参考資料を掲載いたしております。

 以上で提案説明を終わります。御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



◎水道部長(加藤千博君) 続きまして、議案第58号平成22年度半田市水道事業会計補正予算第1号について御説明申し上げます。

 51ページをお願いいたします。

 第1条 平成22年度半田市水道事業会計の補正予算第1号は、次に定めるところによります。

 資本的収入及び支出について申し上げます。

 第2条 平成22年度半田市水道事業会計予算第4条本分括弧書き中、不足する額7億297万3,000円を不足する額6億6,930万6,000円に、過年度分損益勘定留保資金5億6,393万9,000円を過年度分損益勘定留保資金5億3,027万2,000円に改め、資本的収入の予定額を次のとおり補正いたします。

 収入では、第1款 資本的収入で補正予定額3,366万7,000円を追加し、9,049万8,000円といたします。

 内訳として、第4項 国庫補助金で補正予定額3,366万7,000円を新たに追加し、3,366万7,000円といたします。

 次に、資本的収入及び支出について、事項別明細書により御説明申し上げます。

 56、57、58ページをお願いいたします。

 収入について申し上げます。

 収入、1款 資本的収入 4項 1目 国庫補助金3,366万7,000円の追加は、第1節 国庫補助金で、本年度予定をいたしております地震対策2事業への補助採択がなされたことによる財源補正であります。

 以上で説明を終わりますが、52ページ以降に、補正予算実施計画書を初め、関係書類を添付いたしておりますので、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。



◎防災監(加藤幸弘君) 続きまして、議案第59号、半田市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について御説明申し上げます。

 議案書59、60ページをお願いいたします。

 本案は、児童扶養手当法の一部を改正する法律が平成22年6月2日に公布され、同年8月1日に施行されたことに伴い、関係政令である非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が公布されたため、当該法律の条文を引用する半田市消防団員等公務災害補償条例について、所要の改正を行うものであります。

 改正内容は、当該法律の改正において新たに父子家庭にも児童扶養手当が支給されることになったことに伴い、非常勤消防団員等に係る損害補償との調整規定の整備を行うものであります。

 条文について申し上げます。

 半田市消防団員等公務災害補償条例の一部を次のように改正いたします。附則第5条は他の法律による給付との調整で、第7項第1号中「若しくは第四号」を、「、第5号若しくは第十号」に改め、第2号中「第四条第二項第三号」の下に「、第八号、第九号又は第十三号」を加える改正をしたいとするものです。

 なお、附則として、この条例は公布の日から施行したいとするものであります。

 以上で提案説明とさせていただきますが、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。



◎建設部長(小田隆司君) 続きまして、議案第60号、都市計画区域名の変更に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について御説明申し上げます。

 議案書の61ページをお願いいたします。

 現在、愛知県では、人口の減少、高齢社会の到来、社会経済活動の広域化、市町村合併の進展、環境問題の広がりなど、昨今のさまざまな社会経済情勢の変化に対応するため、県下一斉に都市計画区域の再編を初めとした都市計画の見直しを進めております。この見直しにより、現在の愛知県内の都市計画区域を20区域から6区域に再編するとし、平成22年12月中に都市計画の決定告示が行われる予定となっております。

 これに伴い、半田市の属する都市計画区域名の名称が「衣浦西部都市計画」から「知多都市計画」へ変更されることから、関係条例に規定されている都市計画の名称を一括して整理するものでございます。

 条文について御説明いたします。

 第1条は、衣浦西部都市計画事業知多半田駅前土地区画整理事業施行規程に含まれる都市計画の名称「衣浦西部」を、すべて「知多」に改めるものであります。

 同様に、第2条 衣浦西部都市計画半田乙川中部土地区画整理事業施行条例、第3条 衣浦西部都市計画半田下水道事業受益者負担に関する条例、第4条 衣浦西部都市計画青山駅周辺地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例。

 62ページをお願いします。

 第5条 衣浦西部都市計画半田乙川中部地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例、第6条 衣浦西部都市計画知多半田駅前地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例、第7条 衣浦西部都市計画半田運河周辺地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例に含まれる都市計画の名称「衣浦西部」を、すべて「知多」に改めるものであります。

 附則は、施行についての定めであります。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。

 続きまして、議案第61号、知多都市計画亀崎駅北地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定について御説明いたします。

 議案書63ページをお願いいたします。

 半田市では、都市計画の見直しに伴い、亀崎駅北地区の市街化区域編入に向け、手続を進めているところでございます。この地区は、大規模な住宅団地開発などにより宅地造成が行われ、建築協定などにより良好な低層住宅地が形成されていることから、市街化区域編入を機に土地利用の方針や地区整備計画などを定めた地区計画を策定し、建築物の用途制限や高さの最高限度などの必要な規制誘導を行い、引き続き良好な住環境の維持保全を図るため、建築基準法に基づく条例の制定をお願いするものであります。

 条文について御説明いたします。

 条例の名称は、「知多都市計画亀崎駅北地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例」であります。

 第1条は目的で、建築基準法第68条の2第1項の規定に基づき、地区計画の区域内における建築物に関する制限を定めることにより、適正な都市機能と健全な都市環境を確保することを目的といたしております。

 第2条は適用区域で、知多都市計画亀崎駅北地区地区計画の区域内において適用するものであります。

 第3条は地区の区分及び名称の定めで第4条は建築物の用途の制限、第1項は建築してはならない建築物、第2項は適用除外の定めであります。

 64ページをお願いいたします。

 第5条は建築図の延べ面積の敷地面積に対する割合の最高限度、第6条は建築物の建築面積の敷地面積に対する割合の最高限度、第7条は建築物の敷地分割の禁止、第8条は建築物の壁面の位置の制限で、第1項は住宅地一、第2項は商業・サービス区域における定めでございます。

 65ページをお願いいたします。

 第9条は建築物の高さ等の制限で、第1項から第3項は建築物の高さ制限、第4項は敷地の地盤の高さの制限についての定めであります。

 第10条は建築物の階数の制限、第11条は建築物の形態の制限、第12条は垣またはさくの構造の制限で、第1項は住宅地一、第2項は商業・サービス地区における定めであります。

 13条は建築物の敷地が地区整備計画区域内外にわたる場合の措置で、第1項は敷地が地区整備計画区域の内外にわたる場合。

 66ページをお願いします。

 第2項は2つ以上の地区整備計画区域にわたる場合の定めであります。

 第14条は、罰則の規定であります。

 附則は、施行についての定めであります。

 67ページの別表1は第4条の建築物の用途の制限、68ページの別表第2は第8条の建築の壁面の位置の制限を規定する表であります。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。



◎防災監(加藤幸弘君) 続きまして、議案第62号、デジタル防災行政無線整備工事請負契約の締結について御説明申し上げます。

 議案書69、70ページをお願いいたします。

 デジタル防災行政無線整備工事請負契約について、次のとおり工事請負契約を締結したいとするものでございます。

 工事名は、デジタル防災行政無線整備工事。

 工事場所は、半田市全域。

 請負契約金額は、金1億794万円。

 請負契約者は、名古屋市中村区名駅南一丁目19番1、株式会社カナデン中部支店常務取締役支店長濱嶋重遠。

 契約の方法は、制限つき一般競争入札でございます。

 本工事は、現在避難所などに設置してありますアナログ無線機のデジタル化にあわせ、各避難所などに屋外拡声器を設置し、災害時や緊急時などに音声にて情報を伝達する同報無線整備を実施するものです。工事の主な内容ですが、親局を初め屋外拡声子局を52カ所、半固定局として、警察、中電、東邦ガス、JR半田駅など12カ所、携帯用が28台、戸別受信機が50台の配備を行うものであります。

 以上で説明を終わりますが、参考資料といたしまして、工事請負契約書、工事概要、屋外拡声子局配置図、屋外拡声子局標準図を添付しております。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。



○議長(新美保博議員) 提案説明は終わりました。

 ただいまから質疑に入ります。

 初めに、議案第55号の御質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 次に、議案第56号から第58号までの御質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 御質疑なしと認めます。

 次に、議案第59号から第62号までの御質疑はありませんか。



◆2番(加藤豊議員) 61号議案の関連で尋ねます。

 これは、当該区域内の建築物につきまして、住民の権利を制限、規制するという内容で、かなり細かい内容になっております。行政のほうでは、これが適正な都市機能と健全な都市環境を確保すると、こういう目的に発するものであるという説明でありますけれども、この点について、影響を受ける地区の住民の方々に対する説明は実施されたか否か、それから、生活について影響を受ける住民の方々の御意見はどうであったか、検討はどういうふうにされたか、その3点ほどお尋ねします。



◎建設部長(小田隆司君) まず、住民の権利を制限するということでございまして、この地区には以前から建築基準法に基づく建築協定という民間での協定がございまして、その範囲内の制限を引き続きしていくということでございまして、この建築協定には期限がございまして、この期限が切れますと建築協定自体が白紙になるものですから、新たに地区計画を定めて、この地区に対して同様な制限を加えていくというものでございます。

 それから、説明会につきましては実施しておりまして、平成21年5月から市街化区域編入とあわせ地元説明会を開催しまして、平成22年1月までに7回の説明会を実施しております。

 地域の住民の意見を反映したかどうかということでございますが、先ほども言いましたように建築協定がございまして、その内容に沿って地区計画を策定しておりまして、説明会の中で御意見あるいは地区の皆様とお話しする中で、そういった内容について地区計画を立てたということでございます。

 以上でございます。



◆2番(加藤豊議員) 答弁漏れです。地区の住民の方からどんな意見が出たかと。私は、地区の住民の方から御不満がなければそれでよろしいわけですけれども、御不満があるかないかわからないものだから、御不満な方は意見を述べられる機会があったと思うんですけれども、意見があったかなかったか。全くなかったんですか。



◎建設部長(小田隆司君) 意見につきましては、地区計画の件につきましては、当然今の建築協定を引き続きやっていっていただきたいということで、この建築協定が引き続きやれるんじゃないかという御意見がございまして、これについては、建築協定自体が期限がありますので、これについて引き続き建築協定で進めていけばそんなものはやらなくてもいいんじゃないかという御意見はありましたけども、建築協定は期限がありますので、なかなか新たに制定するのは難しいという状況の中で、こういった地区計画を定めていきました。



○議長(新美保博議員) ほかにありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 御質疑なしと認めます。

 以上で、各議案に対する質疑を終わります。

 ただいま議題となっている各議案については、審査のため、所管の常任委員会に付託します。

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△日程第19 議案第63号 半田市公平委員会の委員の選任について



△日程第20 議案第64号 半田市固定資産評価審査委員会の委員の選任について



△日程第21 議案第65号 半田市教育委員会の委員の任命について



○議長(新美保博議員) 日程第19、議案第63号から日程第21、議案第65号までの3議案を一括議題とします。

 日程の順序に従って、当局の提案説明を求めます。



◎市長(榊原純夫君) ただいま御上程を賜りました議案第63号、半田市公平委員会の委員の選任につきまして御説明申し上げます。

 議案書の71、72ページをお願いいたします。

 半田市公平委員会委員、村井雅彦氏は、平成22年10月15日をもって任期満了となりますが、村井委員には引き続き委員をお願いしたいとするものであります。つきましては、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づきまして、議会の御同意をお願いするものであります。

 住所は半田市岩滑中町一丁目80番地の4、氏名は村井雅彦、生年月日は昭和20年1月2日でございます。

 なお、候補者履歴につきましてはお手元の資料に記載のとおりでございますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。

 続きまして、議案第64号、半田市固定資産評価審査委員会の委員の選任につきまして説明申し上げます。

 議案書の73、74ページをお願いいたします。

 半田市固定資産評価審査委員会委員、新美徳夫氏は、平成22年9月27日をもって任期満了となりますが、新美委員には引き続き委員をお願いしたいとするものであります。つきましては、地方税法第423条第3項の規定に基づきまして、議会の御同意をお願いするものであります。

 住所は半田市平地町一丁目98番地、氏名は新美徳夫、生年月日は昭和15年6月24日でございます。

 なお、候補者履歴につきましてはお手元の資料記載のとおりでございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。

 続きまして、議案第65号、半田市教育委員会の委員の任命につき議会の御同意を求めることにつきまして説明させていただきます。

 議案書75、76ページをお願いいたします。

 半田市教育委員会委員、前田佳男氏は、平成22年度年9月30日をもちまして任期満了となります。つきましては、その後任といたしまして、水野尚美氏を任命いたしたいとするものでございます。地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づきまして、議会の御同意を求めるものでございます。

 住所は半田市北二ツ坂町三丁目9番地の6、氏名は水野尚美、生年月日は昭和32年5月27日でございます。

 なお、履歴につきましてはお手元の資料記載のとおりでございますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。



○議長(新美保博議員) 提案説明は終わりました。

 ただいまから質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。



◆2番(加藤豊議員) 65号議案、日程21について疑問がありますのでお尋ねします。

 市長部局と教育委員会とはそれぞれ独立であるということが要請されております。本件はちょっと特殊事情がございます。御存じのとおりでありますが、行政部局の要職にある方が配偶者でありますので、教育委員会の独立について、公正らしさという外形的な部分、きっと御立派な方ですので何とかなさるのではないかとは期待はありますけれども、市民から見て、外から見て、外形的に公正らしさを確保する必要があるという要請がありますが、この点をどのように配慮されたか。

 その点との関連で、どうしてもこの人でなければならない、そういう事情があったかどうか。半田市内にあっては、今の教育長先生を初め、学校長をお勤めになって優秀な人材がたくさんおられるのではないか。そういう人を差しおいてでも、そういう余人を置くことはできないという特殊な事情があったか否か。あるいは、そういう人材を当たってみるといいますか、教育委員をやってもらえませんかという、そういう勝手はなかったものか。

 その2点をお尋ねして、質疑を終えたいと思います。



◎市長(榊原純夫君) お答えいたします。

 私ども、教育委員さんの任命につきましては、性別、年齢、経歴、身分等、そして、また、その方が平素どういった状況、どういったことを活動されておられること、こういったことを含め勘案し、人物本位で選任しておりまして、御質問にありましたように余人にかえがたいという判断でお願いをしたいとするものでございます。たまたまその方の配偶者が市の幹部職員であるということから、特に問題ないと思いましたが、私どもも顧問弁護士さんにも御相談申し上げ、問題はないということでございましたので、自信を持って推薦をさせていただいておる内容でございますので、よろしくお願いをいたします。



◆2番(加藤豊議員) 今の答弁は承服できない。余人をもってかえがたいという事情をもう少し詳しく説明していただけませんか。



◎市長(榊原純夫君) その方のいろんな活動などを判断させていただいて、私どもが知り得る範囲内では余人をもってかえがたいという判断のもとに推薦をさせていただいております。もし、本当にその方以外で適任な方があれば、またそういった御意見も承りたいと思いますが、私どもがあらゆる手を尽くして勘案した結果、この方をおいてほかにはないと判断したものでございます。

 以上です。



◆2番(加藤豊議員) 最後の質問にします。

 質問の中で、半田市には教育関係で優秀な方たちが大勢おみえになるんじゃないか、そういう人たちに当たってみたかどうか、探してみたかどうか、それをお尋ねしたんですけれども、今、市長の答弁だと抽象的にこの人がいいというようなことなので、ほかはどうかというのを具体的に当たってみたか、その調査の過程が出てこないものですから、私としてはまだ疑問が吹っ切れないんですが、これを最後の質問とします。いかがでしょうか。



◎市長(榊原純夫君) 教育委員会の委員さんというのは必ずしも教育の専門家である必要もないと思っておりますし、また、全国の市町村教育連合会で発行しております冊子の中でもそのように記載がございます。したがいまして、確かに半田市内には教育関係の学者の先生がおられますが、そういった方が本当にふさわしいかどうかについては、これは裁量権の範囲内で私どもがどういった方にお願いするのが最も適切かという観点から判断をさせていただいておりますので、その経過について一々議会に、この方とこの方について相談しましたが断られました、あるいは、この方は適切ではないということを説明させていただくのはいささか常識外れであると思っておりますので、最終的に私どもが判断した方を一番適切であるということで推薦させていただいておるものでございますので、御理解賜りますよう、よろしくお願いをいたします。

 以上です。



○議長(新美保博議員) ほかにありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 ほかに御質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 お諮りします。

 ただいま議題となっている議案第63号から第65号までの3議案については、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、各議案は委員会への付託を省略することに決定しました。

 これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、討論を省略し、直ちに採決します。

 初めに、議案第63号を採決します。

 本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第63号は原案のとおり同意することに決定しました。

 次に、議案第64号を採決します。

 本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第64号は原案のとおり同意することに決定しました。

 次に、議案第65号を採決します。

 本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕

 御異議がありますので、挙手により採決します。

 本案は原案のとおり同意することに賛成の議員の挙手をお願いします。

          〔賛成者挙手〕

 ありがとうございました。賛成議員多数です。よって、議案第65号は原案のとおり同意することに決定しました。

 以上で、本日の日程はすべて終了しました。

 本日はこれにて散会します。

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             午前11時30分 散会