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愛知県 半田市

平成21年  9月 定例会(第6回) 09月14日−06号




平成21年  9月 定例会(第6回) − 09月14日−06号







平成21年  9月 定例会(第6回)



          平成21年9月14日 午後2時00分開議

1.議事日程(第6号)                     │付託委員会

 日程第1 議案第59号 平成21年度半田市一般会計補正予算第4号 │各常任委員会

 日程第2 議案第60号 平成21年度半田市下水道事業特別会計補正予│建設産業

            算第1号                │

 日程第3 議案第61号 平成21年度半田市国民健康保険事業特別会計│文教厚生

            補正予算第1号             │

 日程第4 議案第62号 平成21年度半田市介護保険事業特別会計補正│文教厚生

            予算第1号               │

 日程第5 議案第63号 平成21年度半田市水道事業会計補正予算第1│建設産業

            号                   │

 日程第6 議案第64号 半田市職員退職手当支給条例の一部改正につ│総務

            いて                  │

 日程第7 議案第65号 半田市児童遊園及びちびつ子広場に関する条│文教厚生

            例の一部改正について          │

 日程第8 議案第66号 半田市国民健康保険条例の一部改正について│文教厚生

 日程第9 議案第67号 半田市水道事業給水条例の一部改正について│建設産業

 日程第10 議案第68号 愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地│文教厚生

            方公共団体の数の減少及び愛知県後期高齢者│

            医療広域連合規約の変更について     │

 日程第11 議案第69号 財産の取得について           │文教厚生

 日程第12 請願第1号 市町村独自の私学助成の拡充を求める請願 │文教厚生

 日程第13 認定第1号 平成20年度半田市一般会計等歳入歳出決算の│各常任委員会

            認定について              │

 日程第14 認定第2号 平成20年度半田市立半田病院事業会計決算の│文教厚生

            認定について              │

 日程第15 認定第3号 平成20年度半田市水道事業会計決算の認定に│建設産業

            ついて                 │

2.平成20年度半田市一般会計等歳入歳出決算各常任委員会分割付託表

 〔総務委員会〕

  主文

   一般会計歳入歳出決算中

    歳入中 総務委員会が所管する事項

    歳出中 第1款 議会費

        第2款 総務費

         (内 第1項 総務管理費中

             第12目 市民交流センター費

            第3項 戸籍住民基本台帳費は除く)

        第4款 衛生費中

         第1項 保健衛生費中

          第5目 病院事業費

        第7款 土木費中

         第5項 都市計画費中

          第8目 駐車場費

        第8款 消防費

         (内 第1項 消防費中

             第4目 水防費は除く)

        第10款 災害復旧費

         (内 第2項 公共土木施設災害復旧費は除く)

        第11款 公債費

        第12款 諸支出金

        第13款 予備費

   駐車場事業特別会計歳入歳出決算

   モーターボート競走事業特別会計歳入歳出決算

 〔文教厚生委員会〕

   一般会計歳入歳出決算中

    歳入中 文教厚生委員会が所管する事項

    歳出中 第3款 民生費

        第4款 衛生費中

         第1項 保健衛生費中

          第1目 保健衛生総務費の内一部

          第2目 予防費の内一部

        第9款 教育費

   学校給食特別会計歳入歳出決算

   国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算

   老人保健事業特別会計歳入歳出決算

   介護保険事業特別会計歳入歳出決算

   後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算

 〔建設産業委員会〕

   一般会計歳入歳出決算中

    歳入中 建設産業委員会が所管する事項

    歳出中 第2款 総務費中

         第1項 総務管理費中

          第12目 市民交流センター費

         第3項 戸籍住民基本台帳費

        第4款 衛生費

         (内 第1項 保健衛生費中

             第1目 保健衛生総務費の内一部

             第2目 予防費の内一部

             第5目 病院事業費は除く)

        第5款 農林水産業費

        第6款 商工費

        第7款 土木費

         (内 第5項 都市計画費中

             第8目 駐車場費は除く)

        第8款 消防費中

         第1項 消防費中

          第4目 水防費

        第10款 災害復旧費

         第2項 公共土木施設災害復旧費

   中小企業従業員退職金等福祉共済事業特別会計歳入歳出決算

   知多半田駅前土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算

   乙川中部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算

   黒石墓地事業特別会計歳入歳出決算

   下水道事業特別会計歳入歳出決算

3.出席議員は次のとおりである(25名)

   1番  澤田 勝          2番  加藤 豊

   3番  小出義一          4番  中川健一

   5番  小栗佳仁          6番  竹内功治

   7番  新美保博          8番  中村宗雄

   9番  榊原安宏         10番  石川英之

  11番  久世孝宏         12番  渡辺昭司

  13番  伊東 英         14番  山本半治

  15番  山田清一         16番  山本博信

  17番  嶋崎昌弘         18番  榊原久美子

  19番  竹内康夫         20番  榊原伸行

  21番  榊原正幸         22番  堀嵜純一

  23番  松本如美         24番  榊原勝彦

  25番  山内 悟

4.欠席議員は次のとおりである(なし)

5.地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(23名)

  市長        榊原純夫    副市長       藤本哲史

  企画部長      近藤恭行    総務部長      榊原直和

  市民経済部長    榊原春男    福祉部長      大久保雅章

  建設部長      小田隆司    水道部長      小笠原彰男

  病院事務局長    柴田克美    防災監       本間義正

  環境監       山本正則    高齢福祉監     水野 節

  市街地整備監    加藤千博    会計管理者     水野 茂

  財政課長      堀嵜敬雄    防災交通課長    加藤幸弘

  介護保険課長    榊原義幸    保険年金課長    藤牧 実

  市街地整備課長   笠原健次    上水道課長     斉藤清勝

  病院管理課長    榊原一人    教育長       石黒義朗

  教育部長      天木 直

6.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(6名)

  議会事務局長    大坪由男    議事課長      竹内 進

  同副主幹      青木 敦    同主査       山田茂樹

  同主査       柘植偉昭    同主査       新美恭子

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        午後2時00分 開議



○議長(堀嵜純一議員) 皆さん、こんにちは。

 ただいま出席議員25名であります。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりでありますので、よろしくお願いいたします。

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△日程第1 議案第59号 平成21年度半田市一般会計補正予算第4号



△日程第2 議案第60号 平成21年度半田市下水道事業特別会計補正予算第1号



△日程第3 議案第61号 平成21年度半田市国民健康保険事業特別会計補正予算第1号



△日程第4 議案第62号 平成21年度半田市介護保険事業特別会計補正予算第1号



△日程第5 議案第63号 平成21年度半田市水道事業会計補正予算第1号



△日程第6 議案第64号 半田市職員退職手当支給条例の一部改正について



△日程第7 議案第65号 半田市児童遊園及びちびつ子広場に関する条例の一部改正について



△日程第8 議案第66号 半田市国民健康保険条例の一部改正について



△日程第9 議案第67号 半田市水道事業給水条例の一部改正について



△日程第10 議案第68号 愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更について



△日程第11 議案第69号 財産の取得について



△日程第12 請願第1号 市町村独自の私学助成の拡充を求める請願



○議長(堀嵜純一議員) 日程第1から日程第12までの議案第59号を始め、12件を一括議題といたします。

 以上の案件につきましては、各委員会に付託し御審査をお願いしてありますので、その経過と結果について各委員長から報告をお願いいたします。

 初めに、総務委員長からお願いいたします。

          〔総務副委員長 山本半治議員 登壇〕



◆総務副委員長(山本半治議員) 当総務委員会に付託された案件については、9月11日午前10時30分から委員会室において、委員全員出席のもと慎重審査しましたので、その経過と結果を御報告申し上げます。

 初めに、議案第59号中、当委員会に分割付託された案件については、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、歳入、17款 1項 1目 総務費寄附金のうち、社会福祉基金寄附金の中に匿名の方から1万2,000円の寄附があるが、これはどのようなものか。とに対し、定額給付金を市役所にて現金で受け取った方が、そのまま福祉課の窓口で社会福祉のためにと寄附されたものであります。とのこと。

 歳出、2款 1項 4目 会計管理費のうち、備品台帳情報電子データ化事業については、本年11月から来年3月までの5か月間の雇用期間が経過した後のデータ管理は、だれが行うのか。とに対し、電子データに移行した後の管理につきましては、正職員が追加、廃棄などのデータを入力します。とのこと。

 歳出、2款 1項 6目 企画費のうち、半田赤レンガ建物環境整備事業での委託先は。また、今後の管理方法については、どのように考えているか。とに対し、半田赤レンガ建物環境整備の中には、敷地西側に生い茂っている雑木と草の環境整備も含まれているため、地元の民間業者に委託する予定でいます。また、今後の管理方法につきましては、職員と赤レンガ倶楽部とが協働しながら、環境整備を行っていきます。とのこと。

 歳出、2款 1項 13目 諸費のうち、外国人生活支援事業について、ポルトガル通訳者1名を雇用するが、今後においても必要ではないか。とに対し、外国人生活支援事業につきましては、ポルトガル語の通訳者として、主に教育現場への派遣を予定しており、学校等から継続してもらいたいとの要望がありますので、今後は事業の実施効果を検証する中で、3年間の継続実施を検討していきます。とのこと。

 歳出、2款 2項 1目 税務総務費の軽自動車税課税資料電子データ化事業、同2目 賦課徴収費の土地区画整理地内課税データ化事業などについては、今後どのように継続して行うのか。とに対し、これらのデータ化事業につきましては、最初にデータを移行させるための大きな作業量を要する業務を雇用するものであり、その後のメンテナンスについては、担当の職員で行っていきます。とのことでした。

 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。

 次に、議案第64号については、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、条例第12条等には「非違行為が発覚し、懲戒免職等処分を受けるべき行為があったと認められた場合において、退職手当の全部又は一部の支給を制限する」との制度が創設されているが、全部の支給制限はいかがなものか。とに対し、今回の条例改正につきましては、非違の発生を抑制するという制度目的に留意し、退職手当の全部を支給しないこととすることを原則としているものですが、処分者の権利保護の観点から退職手当審議会に諮ることになっております。とのこと。

 遺族に対して、なぜ「当該退職の日から1年以内に限り返納を命ずる。」となったのか。とに対し、遺族そのものが非違行為を行ったものではないという判断から、1年という期限になったものです。また、相続人につきましては、退職金ではなく、相続財産であるということから、より権利保護を図るため半年となっております。とのことでした。

 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。

 以上、御報告申し上げます。

          (降壇)



○議長(堀嵜純一議員) 次に、文教厚生委員長からお願いいたします。

          〔文教厚生副委員長 久世孝宏議員 登壇〕



◆文教厚生副委員長(久世孝宏議員) 当文教厚生委員会に付託された案件については、9月11日午前10時30分から全員協議会室において、委員全員出席のもと慎重審査しましたので、その経過と結果を御報告申し上げます。

 初めに、議案第59号中、当委員会に分割付託された案件については、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、要援護者避難経路図作成事業について、自宅から避難所までの避難経路ということだが、個々に作成するのか。とに対し、災害時要援護者の登録者約1,100名のうち、今年度は約450名に対して個別に一番安全な避難経路を作成するものです。とのこと。

 生活保護扶助費について、予想を上回る伸びということだが、どのような現状か。とに対し、前年と比較して4月から7月までの相談件数が3.2倍、保護開始件数は4.47倍となっており、21年度平均見込み保護人員382人に対し、498人と当初予想を30%ほど上回る伸びとなったものです。とのこと。

 がん・複合健診等検診事業について、子宮頸がん・乳がん検診助成金は既に受診した人に対しても助成してくれるのか。また、個人負担は幾らか。とに対し、今年度既に検診を受診した対象者にも適用されます。また、個人負担につきましては、がん検診受診率50%を目標とした国の事業であり、この事業に係る費用は国が負担するため対象者は無料で受診できます。とのこと。

 小学校教育振興事業及び中学校教育振興事業の理科教育設備整備について、他の教科ではなく、なぜ理科なのか。とに対し、平成23年度から始まる新学習指導要領は、今年度から移行期間に入っております。その中で特に理科教育について重点が置かれ、時間数が増加し、観察、実験等も増えることから、個々の器具の購入が必要となったものです。とのことでした。

 その後、討論を省略し、挙手により採決した結果、賛成委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。

 次に、議案第61号及び62号の2議案については、それぞれ補足説明の後、慎重審査し、討論を省略し、それぞれ挙手により採決した結果、2議案とも賛成委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。

 次に、議案第65号については、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、ちびっ子広場を設置した経緯は。また、どんな遊具を設置するのか。とに対し、周辺にマンションが数戸あり、子どもたちが路上で遊ぶなど危険な状況であったため、区が土地所有者と交渉するなど、区からの強い要望があり「民間休閑地利用による児童遊園及びちびっ子広場整備要綱」に基づき市が整備をしたものです。また、遊具は設置していませんが、ベンチとフェンスを設置しております。とのことでした。

 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。

 次に、議案第66号については、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、実際に病院で出産に必要な経費はどのくらいなのか。とに対し、民間では40万円から45万円と聞いております。ちなみに、半田病院では、6日間で約37万円ほどですが、現在、県下公立病院等の分娩費を参考に、見直しを図っているところです。とのことでした。

 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。

 次に、議案第68号については、補足説明の後、慎重審査し、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。

 次に、議案第69号については、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、取得する土地の登記地目に田や畑の農地があるが、取得に支障はないのか。とに対し、登記簿上の地目は、田畑もありますが、使用する部分の現況につきましては、宅地並みになっておりますので、支障はないと考えております。とのこと。

 取得する土地の中にアンテナがあるということだが、どのような取り扱いになるのか。とに対し、NTTドコモの電波施設がありますが、この部分は同社が所有しているため、この電波施設を除いた部分の土地を今回取得するものです。また、電波施設で使用している電気、水道につきましては、NTT西日本にかわり、今後、半田市とNTTドコモで使用料名目で賃貸契約をすることになります。とのこと。

 土地を取得するまでの経緯は。とに対し、最初は平成13年、次に平成17年にNTT側より半田市に売却の話がありました。その後、平成19年に北部地域の公共施設を半田市が模索していたこともあり、今度は市から買収の話をし、幾度かの価格交渉等をする中で、今回の取得に至ったものであります。とのことでした。

 その後、討論を省略し、挙手により採決をした結果、賛成委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。

 次に、請願第1号については、慎重審査の後、討論を省略し、挙手により採決した結果、願意妥当と認め、挙手全員により採択することに決定しました。

 以上、御報告申し上げます。

          (降壇)



○議長(堀嵜純一議員) 次に、建設産業委員長からお願いいたします。

          〔建設産業副委員長 榊原勝彦議員 登壇〕



◆建設産業副委員長(榊原勝彦議員) 当建設産業委員会に付託された案件については、9月11日午前10時30分から議会会議室において、委員全員出席のもと慎重審査しましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 初めに、議案第59号中、当委員会に分割付託された案件については、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、都市計画費のうち、JR半田駅前土地区画整理事業調査業務委託料に関し、委託料360万円の内訳はどのようなものか。また、当初予算で留保した事業を新市長は見直していくとしているが、この業務委託はどのように考えているのか。とに対し、業務委託の内容としては「まちづくり勉強会」をおおむね4回開催する経費として、資料作成を始め、毎回行う参加者のグループワークに、コンサルタントを各グループに2名程度参加させる人件費などが含まれているほか、この勉強会の様子をお伝えする「まちづくりニュース」を2回、800部ずつ発行し、関係自治区の各世帯などに配布しています。

 事業の見直しについては、これから市内各所で行われる「市政懇談会」で見直しに関する御意見をお伺いし、そこでいただいた意見を「まちづくり勉強会」に報告し、そこでさらに検討していただくことも考えています。

 あくまでこの勉強会は、住民参加による、今後のJR半田駅前のまちづくりを行っていく上で、地元のまちづくりに対する意見や意識を高めていただく場であり、まちづくりについてさまざまな事柄を検討していただきたいと考えております。とのこと。

 この事業に反対する声も聞く中で、これまでの「まちづくりニュース」を見ていると、推進するための勉強会になっていないか。また、反対する意見もないニュースになっており、推進するためのものになっていないか。とに対し、この勉強会は事業の実施を決める場ではなく、このまちをどうしていくのか、どうしたらよいかを話し合う場であり、参加できる方はどなたでも参加してもらっています。その結果をお知らせする「まちづくりニュース」も公平・公正の観点から、この勉強会で行われたことをお知らせしており、賛否を問うためのものではありません。とのこと。

 また、あいち森と緑づくり事業に関し、なぜ、半田マリングラウンドで行うことになったのか。とに対し、この事業の対象になるものとして、「身近な緑づくり」があり、周りを海に囲まれたこのグラウンドに、緑化の推進及び防風対策は必要として実施することにしました。とのことでした。

 その後、討論を省略し、挙手により採決した結果、賛成多数をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。

 次に、議案第60号については、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、環境改善下水道水洗化促進事業に関し、シルバー人材センターに委託するとのことだが、職員が未接続家屋を戸別訪問して、その約10%が接続している状況の中で、どの程度の接続率を見込んでいるのか。とに対し、未接続家屋3,600件のうちの15%、540件の接続を目標に依頼していく予定です。接続依頼の戸別訪問に当たっては、当初は職員とともに訪問することでスキルアップした上で交渉していただくようにしたいと考えています。とのことでした。

 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。

 次に、議案第63号及び議案第67号の2議案については、一括議題とし、それぞれ補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、今回、口座振替割引制度の拡大にあわせ、一月半以上の使用期間があった世帯を軽減対象としたのはなぜか。とに対し、これまで、使用期間が、検針日から検針日までの2か月の世帯のみを対象にしていましたが、一月半以上使用するお客様から、基本料金を2か月分いただいていることから、今回の拡大にあわせ、割引制度を御利用いただける適用範囲の緩和を図ったものです。とのこと。

 今回の改正により、口座振替の利用率はどの程度、見込んでいるのか。とに対し、収納経費の安い口座振替のお客様をふやすことは、経営にとって極めて重要と判断していますが、以前は約85%あった口座振替利用者が、時間帯に関係なく納入できるコンビニ収納の導入により、現在では約80%程度となっています。そのため、今回の割引制度の拡大により、この利用率を2%程度向上させたいと考えています。とのことでした。

 その後、討論を省略し、それぞれ採決した結果、議案第63号及び第67号の2議案については、いずれも委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。

 以上、御報告申し上げます。

          (降壇)



○議長(堀嵜純一議員) 以上で、各委員長の報告は終わりました。

 ただいまから質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

          〔発言する者なし〕

 御質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 これより討論に入ります。

 議案第59号及び議案第69号について討論の通告があります。

 中川健一議員の発言を許します。

          〔4番 中川健一議員 登壇〕(拍手)



◆4番(中川健一議員) 今回の9月議会に上程されております議案のうち、議案第59号平成21年度半田市一般会計補正予算第4号の一部について、私は反対を表明します。以下、議案に対する私の反対の論拠を申し上げ、議場の議員諸兄及び市民の皆様に、議案反対への御賛同をお願いしたいと考えております。

 なお、私が反対をするのは、議案第59号の4億7,621万円のうち1事業360万円のみで、そのほかの予算には賛成しております。

 私が反対をしている1事業とは、JR半田駅前地区土地区画整理事業調査業務委託料360万円です。具体的には、JR半田駅前のまちづくり勉強会4回分の費用だそうです。反対の論拠は3点あります。

 第1点目は、4回の勉強会で360万円、つまり1回90万円の勉強会とは法外な値段であり、法外な理由がわからないということであります。参加者は毎回おおよそ30名弱ですので、勉強会1回当たり1人3万円もの税金を出している計算になります。今どき、まちづくりの勉強会で1回当たり90万円もかかる勉強会など聞いたことがありません。通常、行政の行う勉強会であれば、講師料も10万円以下です。1回の勉強会で90万円も一体全体何に使っているのか。もっと安くできるはずです。ほかの市民団体が聞いたら、なぜその勉強会だけ優遇されるのかと不審に思うはずです。ちなみに、委託予定先の財団法人愛知県都市整備協会は、愛知県の外郭団体であり、理事長は愛知県職員OBである天下り団体です。

 反対論拠の第2点目は、勉強会の目的があいまいであるということです。この勉強会は、平成16年6月にスタートしています。そして、平成19年3月の勉強会で、早くもJR半田駅前地区土地区画整理事業推進が提案されています。その後は、どのようにこの土地区画整理事業を行うのかという勉強会を続けています。そして、2年6か月たった今日でも、さらに360万円かけて勉強会をやるというのであります。この予算を審議しました建設産業委員会でも、複数の委員から、今回360万円かけて今さら勉強会を行う目的は何か。これまでの勉強会の成果物は何かあるのか。との質問がありました。

 まず、この勉強会の成果物として、報告書などの作成はないということであります。また、目的に関しては、市長マニフェストにあるように、JR半田駅前地区土地区画整理事業を見直すための勉強会であるという苦しい説明がありました。見直すも何もこの勉強会では、この後に説明をしますが、JR半田駅前地区は全面的に土地区画整理事業を推進するという方針になっています。半田市が誘導して、勉強会のこの方針を見直しさせるのでしょうか。

 反対論拠の第3点目は、この勉強会はその実、半田市の推進するJR半田駅前の土地区画整理事業を後押しするための市役所お抱えの御用勉強会である点です。この勉強会の資料を読んでも、この勉強会の成果であるまちづくりニュースを読んでも、土地区画整理事業推進の内容ばかりです。JR半田駅前地区には土地区画整理事業に反対の人も数多くいます。

 平成21年2月に実施されましたJR半田駅前のまちづくりに関するアンケート調査、この自由記述欄に書いた87名の方の内容を分析すると、土地区画整理事業推進派と古いまち並み維持派はほぼ同数です。なのに、この勉強会では、土地区画整理事業に反対の人たちの意見が全く表現されていないのはなぜでしょうか。これでは土地区画整理事業推進の勉強会と言われてもしようがないと思います。ましてや総事業費141億円、半田市も99億円も支出する計画であるJR半田駅前の土地区画整理事業に私は反対をしています。このような次第でありますので、土地区画整理事業推進の御用勉強会への税金投入は承認するわけにはいきません。

 以上の3点の論拠をもちまして、私はこの議案第59号の一部に反対を表明する次第です。半田市議会議員諸兄の見識に期待をし、私の反対討論を終わります。御清聴ありがとうございました。

          (拍手・降壇)



○議長(堀嵜純一議員) 次に、山内悟議員の発言を許します。

          〔25番 山内 悟議員 登壇〕(拍手)



◆25番(山内悟議員) ただいま上程されています議案第69号財産の取得について、反対の立場から日本共産党半田市議団を代表して討論を行います。

 本議案は、去る6月議会で、国の地域活性化・経済危機対策臨時交付金を使って(仮称)北部グラウンド整備事業が予算化された結果を受けての財産取得です。もともとこの国の交付金の活用の意図は、地域の中小企業に仕事が回るようにとのことでした。しかし、半田市に来た約2億円の交付金のうち、約1億7,000万円を土地購入に充てるという不適切な使い方です。さらに、この土地・建物とも高台に位置し、使い勝手が悪く、費用対効果からも財産取得として同意できません。

 例えば、半田市民が利用する上で、その交通アクセスについては、グラウンドへの進入路及び退出路は鋭角であり、また、北側に出るのみとなっています。新たに半田市側に考えられる取りつけ道路の整備が不透明です。こうした交通アクセスが極めて悪い中で、駐車場の確保数が50台です。行事や催し物の大きさを限定してしまいます。取得する費用とその後の維持管理費によって、半田市には限定的な利用になりかねないと考えます。

 以上の理由によって反対するものです。議員各位の賛同を期待します。

          (拍手・降壇)



○議長(堀嵜純一議員) 以上で通告による討論は終わりました。

 これで討論を終了いたします。

 これより日程の順序に従って採決いたします。

 初めに、議案第59号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手をお願いいたします。

          〔賛成者挙手〕

 ありがとうございました。賛成議員多数です。よって、議案第59号は原案のとおり可決いたしました。

 次に、議案第60号、第61号、第62号、第63号、第64号、第65号、第66号、第67号、第68号、以上の9議案を一括採決いたします。

 各議案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第60号から第68号までの9議案は原案のとおり可決いたしました。

 次に、議案第69号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手をお願いいたします。

          〔賛成者挙手〕

 ありがとうございました。賛成議員多数です。よって、議案第69号は原案のとおり可決いたしました。

 次に、請願第1号を採決いたします。

 本請願に対する委員長の報告は採択です。

 委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、請願第1号は採択と決定いたしました。

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△日程第13 認定第1号 平成20年度半田市一般会計歳入歳出決算の認定について



△日程第14 認定第2号 平成20年度半田市立半田病院事業会計決算の認定について



△日程第15 認定第3号 平成20年度半田市水道事業会計決算の認定について



○議長(堀嵜純一議員) 日程第13、認定第1号から日程第15、認定第3号までの3議案を一括議題といたします。

 日程の順序に従って、当局の提案説明を求めます。



◎総務部長(榊原直和君) ただいま御上程いただきました認定第1号平成20年度半田市一般会計等歳入歳出決算の認定について、御説明をいたします。

 議案書27・28ページをお願いいたします。

 認定をお願いいたしますのは、平成20年度に係る本市の一般会計を始め、各会計別歳入歳出決算で、1、一般会計、2、中小企業従業員退職金等福祉共済事業特別会計、3、知多半田駅前土地区画整理事業特別会計、4、乙川中部土地区画整理事業特別会計、5、学校給食特別会計、6、黒石墓地事業特別会計、7、下水道事業特別会計、8、駐車場事業特別会計、9、モーターボート競走事業特別会計、10、国民健康保険事業特別会計、11、老人保健事業特別会計、12、介護保険事業特別会計、13、後期高齢者医療事業特別会計、以上の一般会計並びに12の特別会計に係る決算でありまして、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、監査委員の意見を付し、議会の認定をお願いするものでございます。

 内容につきまして、主要施策の成果報告書により御説明をいたします。

 成果報告書の2ページをお願いいたします。

 平成20年度決算の総括でありますが、平成20年度の各会計別決算の概要について御説明をいたします。なお、増減率は前年度比較で申し上げますので、よろしくお願いいたします。

 初めに一般会計でありますが、歳入総額は356億8,398万6,000円で1.1%減、歳出総額は347億194万4,000円で0.3%増となりました。歳入歳出差引額は9億8,204万2,000円で、繰り越すべき財源を除く実質収支は9億2,282万8,000円の黒字決算となりました。

 歳入の特徴を申し上げます。市税収入は242億1,331万8,000円、4億4,435万7,000円の増で、内訳として、市民税は個人市民税で納税義務者の増などにより2.6%の増、法人市民税は、自動車関連企業などの減益により2.3%の減となりました。

 固定資産税は、3.4%の増で、このうち土地は負担調整措置による課税標準額の引き上げにより1.4%の増、家屋は新築の増により5.0%の増、償却資産は、大手企業の設備投資の増により5.0%の増となりました。

 少し飛びますが、地方特例交付金は、2億9,119万4,000円で、減収補てん特例交付金が創設されたことなどにより71.1%の増となりました。

 地方交付税は、特別交付税で1億877万円、0.7%の増となりました。

 次のページをお願いいたします。

 国庫支出金は、24億8,506万7,000円で、27.0%の増となりました。これは、最終処分場整備に係る交付金、まちづくり交付金の増などによるものであります。

 県支出金は、4.1%増の17億8,064万6,000円でありますが、これは、後期高齢者に係る保険基盤安定拠出金、福祉医療費支給事業、県民税徴収取扱費交付金の増などによるものであります。

 一番下になりますが、市債は、7億6,660万円で、60.1%の減となりました。これは臨時財政対策債を発行しなかったこと、最終処分場整備事業に係る事業債の減などによるものであります。

 次のページをお願いいたします。

 次に、歳出でありますが、性質別では義務的経費は136億8,512万9,000円で、2億4,366万3,000円、1.7%の減、内訳といたしまして、人件費は退職手当の減などにより29.5%の減、扶助費は子ども医療費、扶助費などの増により7.1%の増、公債費は4.1%の減であります。

 少し飛んで一番下のところでございますが、投資的経費は、普通建設事業費が44億2,438万9,000円で、5億1,672万1,000円、13.2%の増となりました。内訳は、補助事業で最終処分場建設工事、乙川東小学校用地取得、乙川東小学校体育館・プール建設工事の増などにより210.3%の増、単独事業では最終処分場、岩滑こども園の用地取得費の減などにより20.1%の減であります。

 次のページをお願いいたします。

 目的別では、総務費は退職手当の減などにより、4億5,306万6,000円、9.7%の減、民生費は、椎の木園、どんぐり園、民間法人化負担金、子ども医療費、扶助費の増などにより、6億4,266万9,000円、6.8%の増、衛生費は、最終処分場建設費の増はありますが、老人保健健康診査委託料、最終処分場建設用地取得費の減等により、2億5,175万7,000円、6.0%の減であります。

 商工費は、山車まつり開催費補助金の減などにより25.0%の減、土木費は、知多半田駅前、乙川中部の両土地区画整理事業への繰出金、大府・半田線道路改良用地費の減などにより、8億9,598万8,000円、11.6%の減であります。

 教育費は、乙川東小学校の用地取得費、体育館・プール建設費などの増により13億1万6,000円、37.9%の増、公債費は、青山中学校用地取得のための義務教育施設整備事業債の償還が19年度に終了したことなどにより、4.1%の減であります。

 以上が一般会計における歳入歳出決算の主な内容であります。

 次のページをお願いいたします。

 次に、主な特別会計の決算についてでありますが、中小企業従業員退職金等福祉共済事業特別会計は、退職者の増により18.5%増の1億8,757万8,000円の決算額であります。

 知多半田駅前土地区画整理事業特別会計は、歳出決算額9億2,183万1,000円で、48.5%の減、建物移転から見た事業の進捗率は95.9%であります。

 乙川中部土地区画整理事業特別会計は、歳出決算額14億2,023万4,000円、1.8%の増で、建物移転から見た事業進捗率は68.4%であります。

 下水道事業特別会計の歳出決算額は、24.1%増の68億3,448万7,000円で、汚水整備事業の処理区域面積は1,634ヘクタール、整備率77.8%、人口普及率は78.1%に、また、雨水の整備面積は1,734ヘクタール、整備率は82.6%となりました。

 国民健康保険事業特別会計の歳入歳出差引額は、2億6,364万2,000円の黒字となりましたが、これは一般会計から5億7,169万8,000円を繰り入れたことによるものであります。なお、歳入のうち国民健康保険税は後期高齢者医療制度の創設により17.4%の減、現年度課税分の収納率は前年度を1.41ポイント下回る88.89%でありました。

 老人保健事業特別会計は、1,080万7,000円の赤字決算となり、21年度予算から繰上充用をいたしました。なお、本特別会計は、平成22年度をもって廃止の予定であります。

 介護保険事業特別会計の歳入歳出差引額は、6,342万7,000円の黒字決算で、保険給付費は45億9,770万8,000円、3.3%の増であります。また、20年度から始まりました後期高齢者医療事業特別会計は、679万3,000円の黒字決算となっております。

 以上が、平成20年度の一般会計並びに主な特別会計の決算の概要であります。

 以上で説明とさせていただきますが、参考資料といたしまして、各会計別の歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書を始め、必要関係書類を提出いたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議をいただきますようお願いを申し上げます。



◎病院事務局長(柴田克美君) 続きまして、認定第2号平成20年度半田市立半田病院事業会計決算の認定について御説明申し上げます。

 議案書の29・30ページをお願いいたします。

 認定第2号は、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、平成20年度半田市立半田病院事業会計決算について、監査委員の意見を付して議会の認定をお願いするものでございます。

 決算の概況について、別冊の平成20年度半田市立半田病院事業会計決算書により、御説明申し上げます。

 14ページをお願いいたします。

 病院を取り巻く環境は、近年の医療費抑制政策、世界的な景気低迷、これに伴う地方自治体の税収不足などにより一層厳しくなってきております。また、医師・看護師不足により、診療体制を維持できずに経営難となり、民営化・統合されていく時代へと変化をいたしております。

 このような状況にあって、半田病院は、公立病院としての役割と責任を明確にして信頼と期待にこたえるため、4月には地域医療連携室を設置し、他医療機関との機能分化・連携を進めるとともに、救命救急センターを核とした急性期病院として重篤な患者の24時間受け入れ態勢の維持、放射線治療システムを始めとした高度医療に対応する設備の充実などに努めるほか、外来駐車場の立体化,段差の解消、雨天通路の設置などの整備も実施いたしました。また、地域における公立病院として、必要な医療を安定的かつ継続して提供していくため、経営改善等を柱とした半田病院改革プランを策定し、既にその取り組みの一環として、看護師の業務負担軽減を図る看護補助員の雇用などを実施いたしております。

 そうした中での平成20年度の病院利用状況につきましては、入院患者数は延べ15万9,810人で、前年度比3,701人の減、外来患者数は延べ26万2,049人で、前年度比8,862人の減でありました。

 次に、経営状況でありますが、収益的収入及び支出につきまして、病院事業収益は110億8,095万3,809円、病院事業費用は110億8,276万720円で、差し引き180万6,911円の純損失でありました。前年度より改善いたしましたが、引き続き赤字決算となり、当年度末未処理欠損金は28億8,690万2,355円となりました。

 次に、資本的収入及び支出につきましては、収入は借入金である企業債及び一般会計出資金で13億4,930万円であります。

 資本的支出は、外来駐車場整備事業、空調機器更新などの建設改良費や放射線治療システムを始めとする医療機器などの資産購入費、電子カルテの基本設計開発委託料及び企業債償還金などで20億171万6,185円であります。

 なお、この収支の不足額6億5,241万6,185円につきましては、過年度分損益勘定留保資金などで補てんをいたしております。

 今後も厳しい医療関係の中にありますが、経営の効率化等を柱とした半田病院改革プランの着実な実践、地域の医療機関との連携の強化などにより経営改善を図り、地域の病院として愛され、信頼されるよう職員一丸となって病院運営に努めてまいります。

 以上で説明を終わりますが、補足資料といたしまして、損益計算書、貸借対照表などを添付いたしておりますので、よろしく御審議いただきますようお願いいたします。



◎水道部長(小笠原彰男君) 続きまして、認定第3号平成20年度半田市水道事業会計決算の認定について申し上げます。

 議案書の31・32ページをお願いします。

 認定第3号は、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、平成20年度半田市水道事業会計決算について、監査委員の意見をつけて議会の認定をお願いするものであります。

 決算の概況につきまして、別冊の平成20年度半田市水道事業会計決算書により、御説明申し上げます。

 11ページをお願いします。

 本市の水道事業は、昭和5年に半田町水道として自己水源をもって創設して以来、市政の発展とともに進展し、水道普及率は99.39%となっています。また、平成10年4月からは県営水道100%受水となり、より適切な維持管理と健全な経営が求められています。

 このような状況にあって、平成20年度の業務状況は、給水戸数の増加に見られるように、引き続き新たなお客様の増加をいただいている一方で、年間配水量は景気後退の影響から大口のお客様を中心に使用水量が大きく落ち込み、0.8%の減となり、お客様に使用いただいた有収水量も1.8%の減となりました。また、有収率は配水本管の漏水が相次いだことから、0.9%減の93.5%となりました。

 次に、経営状況について申し上げます。当年度の損益取引勘定をあらわします収益的収支につきましては、事業収益が20億8,280万436円で2.3%の減となりましたが、事業費用も19億7,333万2,230円で3.3%の減となりました。この結果、1億946万8,206円の当年度純利益が生じ、前年度繰越剰余金を合わせた1億4,549万4,577円が平成20年度の未処分利益剰余金となりました。

 次に、建設改良事業について申し上げます。平成20年度における主な事業として、配水管路網の整備、配水ブロック化、老朽経年管の布設がえなど、水道施設の地震対策を重点的、計画的に実施しました。12ページですが、この結果、経年管改良事業は進捗率92%に、配水ブロック化事業も84.2%となり、地震対策が大きく進捗しました。

 また、資本的収支については、収入額6,281万2,750円に対して、支出額は8億561万1,278円となり、収支不足額7億4,279万8,528円は当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額などで補てんしました。

 以上で説明を終わりますが、今後とも安心で安全な水道水を安定して供給するため、水道施設の整備拡充を図るとともに経営の合理化に取り組み、お客様サービスの向上と効率的な運営に努めてまいります。

 なお、補足資料として、損益計算書、貸借対照表などを添付しておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(堀嵜純一議員) 提案説明は終わりました。

 しばらく休憩いたします。

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        午後2時55分 休憩

        午後4時10分 再開

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○議長(堀嵜純一議員) 会議を再開いたします。

 ただいまから質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。



◆4番(中川健一議員) 認定第1号平成20年度半田市一般会計等歳入歳出決算の認定について、幾つかお尋ねをしたいと思います。

 主題は、半田市の経営幹部は、平成20年度決算をどう評価しているのかということについてです。少し背景を説明します。決算とは、一会計期間の経営成績と期末の財政状態とを明らかにするために行う手続であります。ところが、ここ半田市の決算では、また、多くの自治体でも同様ですが、期末の財政状態の説明と個々の事業の評価分析しかありません。これは成果報告書ですね。つまり、部門ごとの経営成績を説明する資料、半田市全体としての経営成績を説明する資料がありません。この問題点については、一般質問でも触れましたが、市民から見て半田市の決算資料のわかりにくいことこの上ありません。

 一方で、監査委員作成の平成20年度決算審査意見書には、半田市のすべての課ごとに2つの重点事業について4段階評価と所見が記載されています。とてもわかりやすい資料で、決算審議をするのにとても参考になります。そこで、私はこの質疑を通じて、半田市の決算をできるだけ市民にわかりやすくしたいと思います。

 市長及び企画部長、総務部長にそれぞれ所管する決算に関する下記の項目をお尋ねします。なお、それ以外の部長、建設産業委員会所管の部長、建設部、水道部、市民経済部につきましては、私が建設産業委員ですので、建設産業委員会のときに伺います。また、文教厚生委員会、教育長、病院長、福祉部長につきましては、半田市議会の申し合わせ事項により、同じ会派の議員がほかの常任委員会にいる場合には、本会議場で質疑をするのは慎むということになっておりますので、同じ会派の議員に常任委員会で同様の内容をお尋ねする予定になっております。

 質疑1、全般的な評価として、所管部門に関する今回の決算は、次の4段階のいずれの評価と考えていますか。また、その理由は何でしょうか。4段階評価、A、期待を上回る、B、期待どおり、C、期待を下回る、D、期待を大きく下回る。質疑2、期首の主要目標3点、及びそれぞれの達成状況の自己評価と理由について教えてください。なお、自己評価基準は、質疑?と同様の4段階でお願いします。質疑3、今期の注目すべき失敗事業は何ですか。理由は何ですか。質疑4、今期の注目すべき未達成事業は何ですか。理由は何ですか。質疑5、今期の注目すべき先送り事業は何ですか。理由は何ですか。質疑6、所管部門の人材育成費は決算額は幾らでしたか。質疑7、経営幹部として行った人材育成策は何ですか。この1年間で部下をどのように成長させることができましたか。市長や企画部長のように新任の幹部もいると思います。なかなかやりにくいと思いますが、できるだけ私情を挟まずにお願いします。ちょっと先ほど1点、申し上げるのを忘れましたが、総務委員会には民主・無所属改革連合の議員がおりませんので、今回、本会議場で総務委員会の所管の部長にはお尋ねをさせていただきました。

 以上、質疑としては7点お尋ねいたします。



◎市長(榊原純夫君) では、総論的にお答えをいたします。

 まず、私どもの決算資料がなかなかわかりにくいということでございますが、私どもはそうは思っていない部分がありまして、例えば、これから決算審査を各所管の委員会などで御議論をいただくわけでございますが、過半の議員さん方から現在のものをこうせよという意見があれば、その時点で改める必要があろうかと思っておりますが、おっしゃるとおり、今がベストかどうかということは問題になろうかと思いますが、そういった御指摘をまたいただければ、当然考えねばならぬ点かなと思っております。

 それから、20年度決算につきましては、総体的には期待どおりかなと思っております。主な理由といたしまして、市税では当初想定していた以上の過去最高の決算額が歳入面で得られたことなど。それからあと、廃棄物の最終処分場、それから病院の立体駐車場など、前年度19年度から継続しておりました事業が完了したこと。それから、地方債の削減なども議会の御理解をいただいて一定の成果が上がった点でございます。

 それから、主要3目標と達成状況、自己評価、理由ということでございますが、中心市街地の早期整備、子育て支援などはほぼ期待どおり、地方債の残高の削減につきましては、期待を上回る数値になっているなと。失敗事業、未達成事業、先送り事業は、私の感覚ではないものと確信をいたしております。

 人材育成の決算額などにつきましては、所管の部長のほうから答弁をさせていただきます。

 全体としては以上とさせていただきます。



◎企画部長(近藤恭行君) それでは、私の所管している部門に関しまして決算の評価、それからその理由を申し上げます。

 評価に関しましては、期待どおりであるというふうに評価をしております。理由につきましては、予定いたしました事業がいずれも計画どおり実施できたことからでございます。

 それから、期首の主要目標の達成状況、自己評価と理由についてでございますけれども、私ども企画部の主要目標の大きなものの1点目として、優秀な人材の確保というのを掲げております。これにつきましては、採用説明会の開催などにより、受験者数も増加をいたしまして、予定どおり採用できたということから、Bの期待どおりというふうに評価をしています。

 2つ目といたしまして、総合計画の策定を挙げておりますけれども、これにつきましては、支援業務の委託契約を行っておりますし、策定方針の立案、都市概況の調査及び市民意向調査の準備など、これも予定どおりに実施できておりますので、Bの期待どおりというふうに評価をいたしております。

 3つ目といたしましては、情報システムの最適化を挙げておりますけれども、これはホストコンピューターからサーバを使用したシステムへの移行事業でありまして、これにつきましても予定どおりに実施できたということから、Bの期待どおりというふうに評価をしております。

 それから、失敗事業、未達成事業、先送り事業はあるのかということに関しましては、いずれも私はないというふうに判断をしております。

 それから、人材育成費の決算額でございますけれども、まさにその人材育成、職員の研修等を私どものほうで所管しておりますので、2款総務費における研修の決算額を申し上げたいと思います。総額で422万5,444円でございました。

 それから、人材の育成策でございますけれども、平成20年度に半田市の人材育成基本方針を定めまして、一般研修による知識の向上、あるいは特別研修による専門知識の向上に努めております。

 以上です。



◎総務部長(榊原直和君) それでは、総務部の関係についてお答えをさせていただきます。

 最初に1つ目、総務部所管の決算の評価でございますが、おおむね期待どおりであるというふうに考えております。理由といたしましては、市税等の歳入につきましては当初予算額を確保できたこと。それから、所管の事業については、予算どおりほぼ執行ができたことであります。

 2つ目の御質問、主要目標3点、達成状況の自己評価と理由でございます。1つ目が収納向上対策であります。結果としては、やや期待を下回るものと考えております。理由としては、目標収納率が達成できなかったこと。もう一つの、何遍も申し上げておりますが、県下平均にはほんの少し足らなかったわけですが、目標収納率から見れば、やや足りなかったということであります。

 2点目といたしましては、地方債残高の削減であります。これについては、期待を上回る成果と考えておりまして、当初予算で計画いたしました約40億円の削減、これが補正予算で若干余裕があった関係で起債の抑制をいたしまして、約42.6億円削減ができたものであります。

 それから3点目、これは防災対策のうちで災害時要援護者支援体制の整備でございます。期待どおりの成果でございまして、理由といたしましては、要援護者の登録を進めるとともに、地域支援者安全見守り隊を編成いたしまして、体制の確立はほぼできたものと考えております。

 3点目の失敗事業については、ないと考えております。

 4点目、未達成事業でございますが、これは先ほど申し上げました収納向上対策事業で、理由は目標収納率が未達成であったことであります。

 5点目、先送り事業はないと考えております。

 6点目、所管での研修費の関係ですが、実務研修ということになろうかと思います。実務研修費で総務部の関係で、把握できる範囲での数字かと思いますが、20年度決算額で19万9,440円の実務研修費となっております。

 それから最後、人材育成策でございます。人材育成基本計画の話が企画部長からございました。私個人といたしまして、これは育成策と言えるかどうかわかりませんが、所属の課長には人事考課の面接、それから仕事上のOJT、それから月2回、課長会議を開いておりまして、そういうところで市長の考えや副市長の考え等も含めまして、いろいろお話をさせていただいております。

 この1年間でどのように成長させることができたかというような御質問がございましたが、前の市長も今の市長も現場主義ということを言っておりまして、市民からの要望等については、以前に比べれば早く対応ができるようになったのではないかというふうに考えております。

 以上です。



◆4番(中川健一議員) ありがとうございました。なかなかなるほどなと思う評価もありました。ちょっと答弁的に足りないところがあったと思いますので、再度お尋ねをします。

 まず、市長ですが、中心市街地活性化、子育て支援、地方債削減、この3点が主要目標であったとそういうお話でございましたけれども、これのそれぞれの自己評価が抜けておりましたと思いますので、ちょっとこれについてコメントをいただきたいと思います。

 次に、企画部長のほうから、人件費が422万円程度というお話がありましたけれども、これは市全体の金額であるのか。これが市全体の金額である場合は、企画部所管の金額は幾らであるのか。及び企画部として、部長は新任ですので、この1年間の実績というのは特にないわけですけれども、この1年間、以前の企画部長はどのような人材育成政策を行っていたのかということについて、ちょっと答弁がなかったかなと思いますので、その点を追加でお願いしたいと思います。

 あともう一点、企画部長には、人材育成基本プランみたいなことをやっているということで、その結果、市の職員の動きがよくなってきたみたいなコメントがありましたけれども、私、よく接遇の問題で、幾つかの部署については、市の職員の対応がちょっといかがなものなのかなということを少なからず聞いています。もちろん対応はすばらしいという部署もたくさんありますけれども、その点についてどう考えているのか、ちょっとお尋ねをしたいと思います。

 以上です。



◎副市長(藤本哲史君) まず、市長への再度のお尋ねですが、先ほど市長からお答えした中でもお答えしていたと思いますが、改めてお答えをさせていただきます。

 まず、中心市街地の早期整備、これはBの期待どおり。また、子育て支援の充実、これも決算額から見た評価から申し上げれば、Bの期待どおりだというふうに判断をいたしております。

 以上です。



◎企画部長(近藤恭行君) 研修費に関しての、企画部としての決算額は幾らかという御質問ですけれども、先ほど申し上げましたのは、人事課が所管しております市役所の職員全体にわたる決算でございまして、企画部のみの研修費用というのは今手元に持ち合わせてはおりません。

 それから、企画部長として人事育成のために何をやってきたのかと。正直、私は実績がございませんので、大したことは言えませんけれども、先ほども総務部長が言いましたように、OJT、仕事上でのアドバイスみたいなものは心がけているというふうに思います。

 それから、接遇に関するところに関して、ちょっと問題があるのではないかという御意見をいただきました。確かに接遇に関しましては、満点だという状況ではないと思います。この点に関しましては、市長のほうからも指示を受けておりますし、今後、力を入れて充実させていかなければならない部分だというふうに思います。

 以上です。



○議長(堀嵜純一議員) ほかにありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 ほかに御質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっております各議案については、審査のため所管の常任委員会に付託いたします。

 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

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        午後4時27分 散会