議事ロックス -地方議会議事録検索-


愛知県 半田市

平成14年  9月 定例会(第6回) 09月20日−04号




平成14年  9月 定例会(第6回) − 09月20日−04号







平成14年  9月 定例会(第6回)



          平成14年9月20日 午後2時00分開議

1.議事日程(第4号)                      |付託委員会

 日程第1 決議案第3号 議員山本博信君に対する問責決議について |

 日程第2 議案第71号 平成14年度半田市一般会計補正予算第2号  |各常任

                                 |委員会

 日程第3 議案第72号 平成14年度半田市乙川中部土地区画整理事業特|

            別会計補正予算第1号           |建設

 日程第4 議案第73号 平成14年度半田市国民健康保険事業特別会計補|

            正予算第1号               |厚生

 日程第5 議案第74号 平成14年度半田市老人保健事業特別会計補正予|

            算第2号                 |厚生

 日程第6 議案第75号 平成14年度半田市立半田病院事業会計補正予算|

            第1号                  |文教

 日程第7 議案第76号 半田市特別職員の給与の特例に関する条例の制|

            定について                |総務

 日程第8 議案第77号 半田市教育委員会教育長の給与等の特例に関す|

            る条例の制定について           |文教

 日程第9 議案第78号 半田市国民年金印紙購入基金条例の廃止につい|

            て                    |厚生

 日程第10 議案第79号 半田市市税条例の一部改正について     |総務

 日程第11 議案第80号 半田市立学校設置条例の一部改正について  |文教

 日程第12 議案第81号 半田市体育施設条例等の一部改正について  |文教

 日程第13 議案第82号 半田市老人医療費の助成に関する条例の一部改|

            正について                |厚生

 日程第14 議案第83号 半田市乳児医療費の助成に関する条例の一部改|

            正について                |厚生

 日程第15 議案第84号 半田市障害者医療費の助成に関する条例の一部|

            改正について               |厚生

 日程第16 議案第85号 半田市精神障害者医療費の助成に関する条例の|

            一部改正について             |厚生

 日程第17 議案第86号 半田市母子家庭等医療費の助成に関する条例の|

            一部改正について             |厚生

 日程第18 議案第87号 半田市国民健康保険税条例の一部改正について|厚生

 日程第19 議案第88号 半田市営住宅条例の一部改正について    |建設

 日程第20 議案第89号 和解及び損害賠償の額の決定について    |文教

 日程第21 議案第90号 和解及び損害賠償の額の決定について    |文教

 日程第22 認定第1号 平成13年度半田市一般会計等歳入歳出決算の認|

            定について                |決算特別

 日程第23 認定第2号 平成13年度半田市立半田病院事業会計決算の認|

            定について                |決算特別

 日程第24 認定第3号 平成13年度半田市水道事業会計決算の認定につ|

            いて                   |決算特別

 日程第25 請願第3号 市町村独自の私学助成の拡充を求める請願  |文教

 日程第26 請願第4号 国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求|

            める請願                 |文教

 日程第27 意見書案第5号 高速道路の整備促進及び道路整備の促進と|

              財源の確保についての意見書の提出につい|

              て                  |

 日程第28 意見書案第6号 国の私学助成の増額と拡充に関する意見書|

              の提出について            |

 日程第29 意見書案第7号 学級規模の縮小・多様な学習が可能となる|

              教職員配置と義務教育費国庫負担制度の堅|

              持を求める意見書の提出について    |

 日程第30 議員派遣について                   |

2.出席議員は次のとおりである(28名)

   1番  山本博信君          2番  嶋崎昌弘君

   3番  斉藤正之君          4番  榊原芳三君

   5番  堀嵜純一君          6番  名畑満彦君

   7番  石川治久君          8番  神谷由美さん

   9番  山内 悟君         10番  間瀬和子さん

  11番  松本如美君         12番  岩橋昌彦君

  13番  本美正雄君         14番  新美富三君

  15番  坂野義幸君         16番  榊原正幸君

  17番  榊原伸行君         18番  大岩武久君

  19番  山口博己君         20番  大竹つい子さん

  21番  南雲忠光君         22番  竹内康夫君

  23番  新美保博君         24番  杉江義明君

  25番  榊原孝子さん        26番  新美舜三君

  27番  榊原久美子さん       28番  坂元 寛君

3.欠席議員は次のとおりである(なし)

4.地方自治法第 121条により説明のため出席した者の職氏名(23名)

  市長      榊原伊三君      助役      杉村平八君

  収入役     佐藤利二君      企画部長    清沢吉徳君

  総務部長    岡戸幹雄君      市民経済部長  宮崎泰保君

  福祉部長    水野源次君      建設部長    榊原君平君

  水道部長    岩橋 進君      病院事務局長  後藤章次君

  政策推進監   榊原純夫君      防災監     榊原昭夫君

  環境対策監   山碕信之君      高齢福祉推進監 榊原隆男君

  市街地整備

          田中治男君      職員課長    榊原春男君

  推進監

  財政課長    柴田克美君      税務課長    森 則弘君

  保険年金課長  田中義英君      教育長     沢田祥二君

  教育部長    村松憲治君      教育部付部長  田中幸治君

  生涯学習推進監 茶谷 悟君

5.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(6名)

  議会事務局長  二宮公平君      議事課長    伊東 功君

  同副主幹    水口芳久君      同副主幹    大坪由男君

  同主査     間瀬正彦君      同主任     柘植偉昭君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          午後2時00分 開議



○議長(南雲忠光君) 皆さん、こんにちは。

 ただいま出席議員28名であります。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程はお手元に配付したとおりでありますので、よろしくお願い申し上げます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第1 決議案第3号 議員山本博信君に対する問責決議について



○議長(南雲忠光君) 日程第1、決議案第3号を議題といたします。

 この際、地方自治法第 117条の規定により、山本博信君の退席を求めます。

    〔1番 山本博信君 除斥〕



○議長(南雲忠光君) 提出者の岩橋昌彦君から、登壇の上、提案説明を求めます。

    〔12番 岩橋昌彦君 登壇〕



◆12番(岩橋昌彦君) ただいま上程されました決議案第3号 議員山本博信君に対する問責決議につきまして、提出者を代表して提案説明を申し上げます。

 平成14年6月21日開催の第4回半田市議会定例会本会議において、決議案第2号に対し、賛成、反対の討論が行われ、採決の結果、賛成者起立多数により原案は可決されました。

 その際の山本博信君の反対討論発言は、議会人として品位に欠け、まことに不謹慎、不穏当と言わざるを得ません。よって、本案は、議員としての見識と良識を保持し、伝統ある半田市議会の権威と品位を堅持するため、秩序を守るべき立場から、山本博信君に対し猛省を求めるものであります。

 案文につきましては、お手元に配付してあります問責決議案を朗読し、提案説明にかえさせていただきます。

 議員山本博信君に対する問責決議について(案)。

 平成14年6月21日開催の第4回半田市議会定例会本会議において、決議案第2号「日本福祉大学情報社会科学部誘致に係る損害賠償事件弁護士費用問題の円満な早期解決を求める決議」に対し、賛否両討論が行われ、山本博信君は反対討論を行いました。

 山本博信君は、提案された決議に対して、「金を払えという脅迫文」とか「支払いをさえるための圧力」、または「無謀で無責任」と非難し、はたまた「議会による暴力」などと、議会人としてまことに不謹慎な発言に及びながら、その討論の直後、みずからの申し出によりその一部の発言を取り消し、また議長によって地方自治法に抵触する不穏当発言として、議長職権により議事録より削除される措置がとられました。

 しかしながら、山本博信君は今なお可決された半田市議会の議決に対して、「地方自治法の趣旨に反する」と公言しているばかりか、議長職権での取り消しにおいても「議長が取り消したことなので謝罪する気持ちはない」と、反省の弁はありません。

 これらの言動は選良である議員として、議会の品位を保持し秩序を守るべき職責からかえりみて、まことに不穏当な言辞であり非礼であります。

 かつ議員としての見識と良識を疑うものであり、伝統ある半田市議会の権威と品位を損なうものであります。

 よって、地方自治法第 132条及び半田市議会会議規則第 143条に反するこのような行為を行った山本博信君に対し、その責任を厳しく追求するものであります。

 以上のとおり問責決議する。

 平成14年9月20日、半田市議会。

 以上のとおりであります。

 何とぞ議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案説明とさせていただきます。

    (降壇)



○議長(南雲忠光君) 提案説明は終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。



◆8番(神谷由美さん) 上程されました議案第3号 議員山本博信君に対する問責決議について御質問させていただきます。

 まず1点目、反省の弁がなければ、地方自治法第 132条及び半田市議会会議規則第 143条に反することになるのでしょうか。つまり、議長職権において不謹慎発言として精査されたにもかかわらず反しているのかということです。

 そこで、2点目、反しているとするならば、反省の弁はありませんという言葉はどういった意味で使われているのかお尋ねいたします。つまり、反省すべき範囲が明確でないため、間違った意味で解釈されかねないということです。

 例えば、決議文の文面に対する一議員としての意見までをも反省させる必要があると解釈できるということです。決議を提案すること自体は、議員としての権利でありますが、その権利のためにも市民への説明の義務もあると思います。そのためには、決議文の内容があいまいなものであってはならないと思います。

 勉強不足だと言われている私でありますが、私も議会人の一人として議会に参加してまいりました。過去の事例はあえて申し上げませんが、目に余るものがあったのではないかという声もあります。

 以上の2点について、提出者にお尋ねいたします。



◆12番(岩橋昌彦君) 質問者に対し、正確な答弁をするために暫時休憩をいただき、質問内容を精査し答弁したいと思います。

 議長の方でよろしくお取り扱いをお願いいたします。



○議長(南雲忠光君) 暫時休憩いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          午後2時07分 休憩

          午後2時17分 再開

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(南雲忠光君) 休憩前に引き続き会議を開きます。



◆12番(岩橋昌彦君) 休憩ありがとうございました。

 神谷議員の質問にお答えいたします。

 答弁の正確さを期すために休憩をいただき内容を精査いたしました。いろいろ検討した結果、内容から見て大きな見解の相違があることに気づきまして、私が壇上で申し上げた内容でもって問責決議案ということでございまして、2件の質問については見解の相違ということでお答えにかえさせていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(南雲忠光君) ほかにありませんか。



◆11番(松本如美君) 若干お尋ねをいたします。というか、よく分からないんです、実は。

 議会運営委員会でも問題になりましたけれども、議場における発言は発言するその側の重みですね。それから責任もあります。それから、取り消しをする場合にも自分のみずからの発言を否定するわけですから、その重みも私自身も感じています。

 経過ですけれども、この決議案にあるように、本人の申し出の上で発言を取り消した。その上に加えて、議長によってその職権をもっていただいて、整理権で議事録の削除もされたというのが経過だと思います。

 私が分からないのは、その以降の3行なのですけれども、かつてこの議会でもかなり過激なと言いますか、かなり大きな議論がされました。議場の一般質問でも。そのときも、私もこういう発言がいいのかなということを聞いてましたけれども、市民の方からもその名前を具体的に挙げられた方からの裁判への訴えもあって、結果的には却下ということになりました。それほど、議会での発言、それぞれの議員の発言は責任を持って非常に重たいものがあるというふうに、そのときも改めて思いました。

 そうした中で、この3行がさっきまで措置をとられた以降に、本人が反省の弁はないというふうに記載をされていますけれども、議事録を削除された以降のことがよく分からないですね。本人がそういうふうに本当に言ってるのかどうかも私も確かめてませんけれども、決議以後の発言がよく分かりません。

 それから、その中でここに挙げられているように、措置をとられた上で本人が反省の弁がないというふうにここに書かれてますけれども、そのことが議員として議会の品位や良識を疑うとまで、問責決議を上げなければならないというふうに行くまでのことなのかどうかがお尋ねしたいんです。

 要は、市民がこれを見ておりまして、議会での発言に責任を持ってする発言に対して、これだから問責だと言わせるものは何なのかがよく分かりません。お尋ねいたします。



◆12番(岩橋昌彦君) 松本議員の質問にお答えいたします。

 発言取り消し後、いろいろと議会運営委員会等でこの取り扱いについて十分なほど審議をされてきた経過がございます。加えて、我々が問責決議で述べました幾多の法に触れる品位に欠ける不謹慎、不穏当な発言内容も明確に出しているわけでございまして、私たちはそのことをもって問責決議を起こしたということでございます。

 以上です。



○議長(南雲忠光君) ほかにありませんか。

 ないようでありますので、これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております決議案第3号については、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決しました。

 ただいま、除斥されています山本博信君から、地方自治法第 117条ただし書きの規定によって、会議に出席して発言したいとの申し出があります。

 お諮りいたします。

 この申し出に同意することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって、山本博信君の申し出に同意することに決定いたしました。

 山本博信君の入場を許します。

 山本博信君の登壇発言を許します。

    〔1番 山本博信君 入場・登壇〕



◆1番(山本博信君) 平成14年6月21日第4回定例会において、決議案第2号 日本福祉大学情報社会科学部誘致に係る損害賠償事件弁護士費用問題の円満な早期解決を求める決議に対する反対討論において、私はこの決議は地方自治法第 242条の2第8項の求める議会の責務を定めたことに反するとの判断から、発言の中で厳しい文言を使用しました。

 議長の指摘により、一部取り消しの申し出をし、議長の職権により一部取り消された部分がありました。それらは、先例にならって議長においてなされたことであり、私は異議を申し立てず、それに従っております。

 改めて、この法の趣旨を申し上げます。弁護士費用を公金で支出しようとする議案が上程されたときは、十分な審議をする義務を議会は負うとするのが地方自治法第 242条の2第8項に定められた法の趣旨であります。したがって、この予算案が上程された場合、議会の責務を果たすべく、十分な審議の結果、公金支出不可という答えもあれば、適当な額の議案であれば認める場合もある。したがって、答えはゼロ円、または有額の2つがあり得る。しかし、この決議の中で、弁護士費用を半田市が負担すべきは負担してとあるのは、何の審査もしないまま有額のみを可とするものを示しているので、議会は金額の訂正ができないことを考えると、上程された金額はそのまま認めるということになります。これこそ、法の趣旨に反するものであります。議会の責務を放棄したと言わざるを得ません。これを主張することこそ選良である議員としての責務と考えております。

 また、私に対する問責決議文の中で、可決された半田市議会の議決に対して意見を主張することが不適当との表現がされておりますが、私は法の趣旨を述べているのであって、議決の手続についてではありません。これは、憲法第21条における表現の自由を否定するものであり、特に市民のための議論の場である議会においては、自由な発言が許されるはずであり、意見の封じ込めをしようとするこの主張はあってはならないことであります。

 このような憲法に反する決議が議会においてされること自体、まことにもって議会の品位と権威を失墜させるものであります。

 以上のことにより、私の反対討論が伝統ある半田市議会の権威と品位を損ない、かつ議員としての見識と良識を疑うとの主張は全く根拠のないものであります。これにより、地方自治法第 132条及び半田市議会会議規則第 143条により、責任を追及することこそ半田市議会におけるぬぐいきれない大きな汚点となることを申し上げ、私の弁明といたします。

    (降壇)



○議長(南雲忠光君) 以上で、除斥されています山本博信君の発言を終わります。

 山本博信君の退場を求めます。

    〔1番 山本博信君 退場〕

 これより討論に入ります。

 2番 嶋崎昌弘君の登壇発言を許します。

    〔2番 嶋崎昌弘君 登壇〕(拍手)



◆2番(嶋崎昌弘君) 議長のお許しをいただきましたので、私は清進クラブを代表して、ただいま上程されております議員山本博信君に対する問責決議案に断固反対の立場から、山本議員の名誉回復のために討論させていただきます。

 地方自治法第 132条は、議員の品位保持であります。特に、発言について述べられています。山本議員の議場での発言については、山本議員はその重さを再認識されています。平成14年度第4回半田市議会定例会本会議で、討論直後、議長の指摘による部分についてみずから申し出をし、一部の発言を取り消しました。その後、議長職権により一部取り消しについて異議なく従っています。こうした形で反省の態度をとっていることは、各議員も御承知のとおりであります。

 この問責決議案は、感情論が先走り、方向が間違った方向に進んでいるのではないかと考えます。例えば、問責決議案にある本定例会の一般質問中、自治法の趣旨に反する云々のくだりに対して、文脈を殊さらに曲解されているのではないでしょうか。なぜなら、山本議員は負担すべきは負担してとの発言は、自治法 242条2の8項について議会で十分に審議を尽くさねばならないという法の趣旨に反する旨のことを述べているのであります。決議が、多数をもって可決された時点でその決議を直視するのは当然であり、半田市議会の議決が自治法の趣旨に反すると言っているのではありません。

 しかし、一議員としてその決議にかかわったものの考え方までを放棄することではありません。問責決議案は、そうした文脈と政治信条とを混同しているのではと思わざるを得ません。

 また、伝統ある半田市議会の権威と品位云々のことに対して、品位とは見る人が自然に尊敬したくなるような気高さ、厳かさと大辞林に明記されています。先輩議員の前市長に対するうそつき発言の取り消し、うるさい発言の取り消し等、品位に値するのでしょうか。私はそのように思えません。真実を発言し品位を保たんがために、事の真実を曲げてもよいのでしょうか。

 最後に、ここにお見えの議員各位の見識に訴えます。この種の発言を必要以上に取り上げて、その責任を問うなどとする問責決議案が多くの市民の目に触れたとき、それこそ議会の権威を損なうものと感じるのは私一人でしょうか。問責決議案には反対の意思を表明し、議員各位の賛同をお願いして、私の反対討論といたします。

    (拍手・降壇)



○議長(南雲忠光君) 18番 大岩武久君の登壇発言を許します。

    〔18番 大岩武久君 登壇〕(拍手)



◆18番(大岩武久君) ただいま上程されました議員山本博信君に対する問責決議について、自民クラブ、民主クラブ、クラブ21の3会派を代表しまして、賛成を表明しその見解を申し上げ、議員各位の賛同をお願いするものでございます。

 平成14年6月21日の第4回半田市議会定例会本会議において、決議案第2号 日本福祉大学情報社会科学部誘致に係る損害賠償事件弁護士費用問題の円満な早期解決を求める決議に対し、賛否両討論が行われ、採決の結果、賛成起立多数により原案は可決され決議いたしました。

 この反対討論発言の中で、山本博信君は疑惑が晴らされずと、あたかも疑惑があったがごとく発言しており、再三疑惑という言辞を用いながらも、その疑惑の内容については言及しておりません。

 住民訴訟問題の基本的な理念を理解していないばかりか、行政にあるべき公益性、当該公務員がこうむる不利益、社会的不公平に対し一遍の考慮も見られず、さらには司法に対する重大な冒涜発言をしており、議員としての品格を疑わざるを得ません。

 また、提案された決議に対して、金を払えという脅迫文とか当局に責任を転嫁し、支払をさせるための圧力、または数の力を背景とした無謀で無責任なやり方と非難し、また議会による暴力などと議会人としてまことに不謹慎な発言に及びました。そして、その討論の直後、みずからの申し出によりその一部の発言を取り消し、また議長によって地方自治法に抵触する不穏当発言として議長職権により議事録より削除される措置がとられました。しかしながら、その件につき、その後山本博信君の議会への猛省を待っておりましたが、いまだに本人のこのことによる反省は感じられません。

 本人みずからが申し出をしておきながら、議事録の削除について自分の意思ではないとの発言や、議長職権での取り消しにおいても議長が取り消したことなので、謝罪する気持ちはないなどと発言しており、謝罪の弁はありません。そればかりか、9月定例会一般質問において、今なお可決された半田市議会の議決に対して、地方自治法の趣旨に反すると公言しております。一つの議案に対して、賛成、反対の意見をもって討論するのは言論の府として当然でありますが、その際の山本博信君の反対討論発言は、議会人として品位に欠け不謹慎、不穏当の発言と言わざるを得ません。そういった言辞であり、発言内容でありました。

 本会議場での議員発言を議事録から削除されること自体、議員にとって不名誉なことであります。言い放しをしても議事録を削除すればよいということではなく、議員の発言には議員みずからが責任を最後までも持たなければならないということでございます。

 これらの言動は、選良であるべき議員として議会の品位を保持し、秩序を守るべき職責からかえりみてまことに不穏当な言辞であります。議員としての見識、良識を疑うものであり、伝統ある半田市議会の権威と品位を損なうものであると思います。

 よって、地方自治法 132条及び半田市議会会議規則第 143条に反するこのような行為を行った山本博信君に対し、その責任を厳しく追求するものであります。

 以上、決議案第3号 議員山本博信君に対する問責決議に対する賛成討論といたします。議員各位の御賛同を心からお願い申し上げます。

    (拍手・降壇)



○議長(南雲忠光君) 以上で通告による討論は終わりました。

 これにて討論を終結し、直ちに採決いたします。

 この採決は、無記名投票をもって行います。

 議場の閉鎖を命じます。

    〔議場閉鎖〕

 ただいまの出席議員は26名であります。

 投票用紙を配付させます。

    〔投票用紙配付〕

 投票用紙の配付漏れはありませんか。

 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

    〔投票箱点検〕

 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。

 本案を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いいたします。

 なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第72条第2項の規定により否とみなします。

 点呼を命じます。



◎議会事務局長(二宮公平君) 〔点呼〕

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

|   2番  嶋崎昌弘君           3番  斉藤正之君     |

|   4番  榊原芳三君           5番  堀嵜純一君     |

|   6番  名畑満彦君           7番  石川治久君     |

|   8番  神谷由美さん          9番  山内 悟君     |

|  10番  間瀬和子さん         11番  松本如美君     |

|  12番  岩橋昌彦君          13番  本美正雄君     |

|  14番  新美富三君          15番  坂野義幸君     |

|  16番  榊原正幸君          17番  榊原伸行君     |

|  18番  大岩武久君          19番  山口博己君     |

|  20番  大竹つい子さん        22番  竹内康夫君     |

|  23番  新美保博君          24番  杉江義明君     |

|  25番  榊原孝子さん         26番  新美舜三君     |

|  27番  榊原久美子さん        28番  坂元 寛君     |

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+



○議長(南雲忠光君) 投票漏れはありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

    〔議場開鎖〕

 直ちに開票を行います。

 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に神谷由美さん、竹内康夫君、新美舜三君を指名いたします。

 よって、3名の方に立ち会いをお願いいたします。

    〔立会人立ち会いのもとに開票〕

 投票の結果を報告いたします。

 投票総数26票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。

 そのうち、賛成14票、反対11票(他白票1票)、以上のとおり賛成が多数であります。

 よって、決議案第3号は原案のとおり可決いたしました。

 山本博信君の入場を許します。

    〔1番 山本博信君入場・着席〕

 暫時休憩いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          午後2時49分 休憩

          午後2時57分 再開

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(南雲忠光君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第2 議案第71号 平成14年度半田市一般会計補正予算第2号



△日程第3 議案第72号 平成14年度半田市乙川中部土地区画整理事業特別会計補正予算第1号



△日程第4 議案第73号 平成14年度半田市国民健康保険事業特別会計補正予算第1号



△日程第5 議案第74号 平成14年度半田市老人保健事業特別会計補正予算第2号



△日程第6 議案第75号 平成14年度半田市立半田病院事業会計補正予算第1号



△日程第7 議案第76号 半田市特別職員の給与の特例に関する条例の制定について



△日程第8 議案第77号 半田市教育委員会教育長の給与等の特例に関する条例の制定について



△日程第9 議案第78号 半田市国民年金印紙購入基金条例の廃止について



△日程第10 議案第79号 半田市市税条例の一部改正について



△日程第11 議案第80号 半田市立学校設置条例の一部改正について



△日程第12 議案第81号 半田市体育施設条例等の一部改正について



△日程第13 議案第82号 半田市老人医療費の助成に関する条例の一部改正について



△日程第14 議案第83号 半田市乳児医療費の助成に関する条例の一部改正について



△日程第15 議案第84号 半田市障害者医療費の助成に関する条例の一部改正について



△日程第16 議案第85号 半田市精神障害者医療費の助成に関する条例の一部改正について



△日程第17 議案第86号 半田市母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正について



△日程第18 議案第87号 半田市国民健康保険税条例の一部改正について



△日程第19 議案第88号 半田市営住宅条例の一部改正について



△日程第20 議案第89号 和解及び損害賠償の額の決定について



△日程第21 議案第90号 和解及び損害賠償の額の決定について



△日程第22 認定第1号 平成13年度半田市一般会計等歳入歳出決算の認定について



△日程第23 認定第2号 平成13年度半田市立半田病院事業会計決算の認定について



△日程第24 認定第3号 平成13年度半田市水道事業会計決算の認定について



△日程第25 請願第3号 市町村独自の私学助成の拡充を求める請願



△日程第26 請願第4号 国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める請願



○議長(南雲忠光君) 日程第2から日程第26までの25議案を一括議題といたします。

 以上の議案につきましては、各委員会に付託、御審査をお願いしてありますので、その経過と結果について各委員長から報告をお願いいたします。

 初めに、総務委員長からお願いいたします。

    〔総務委員長 榊原久美子さん 登壇〕



◆総務委員長(榊原久美子さん) 当総務委員会に付託されました案件につきましては、9月12日午後3時30分から委員会室におきまして、委員全員出席のもと慎重審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 初めに、議案第71号中、当委員会に分割付託されました案件につきましては、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として歳出2款 1項 14目 諸費中、アダプトプログラム推進費について、事業用備品は、各グループから利用申し込みがある場合、すぐに対応できる状況にあるか。とに対し、現在、事業用備品は、草刈機15台、手押し式草刈機5台を備えています。各グループから借用の申し出がある場合、作業の前日までに届けてご利用いただいておりますが、これまでは借用の申し出のすべてについて対応ができました。今後も、各グループから申し出があれば、いつでも対応できる状況にあると考えています。とのこと。

 また、弁護費用請求訴訟について、県の基準を参考に着手金を算定したとのことだが、前回の弁護士費用に比較して安いが、弁護士と協議した上のことか。とに対し、顧問弁護士と協議の結果、県の基準が通常の事件で50万円と示されているため、その額を参考にして着手金を決めました。とのこと。

 また、過誤納市税還付について、還付する法人はどのような経営状況によるものか。とに対し、還付する法人からは、各種設備投資、研究開発費などにより経営を圧迫したため、また、不良債権の処理などにより収益を圧迫したためと聞いております。とのこと。

 8款 1項 5目 災害対策費について、雁宿小学校の体育館の耐震診断を消防費で行うのはなぜか。とに対し、雁宿小学校の体育館は避難所でもありますので、耐震診断は消防費により実施します。なお、診断の結果、耐震補強が必要とされた場合の補強工事の予算は、教育費によることとなります。とのこと。

 また、耐震診断とは何を行うのか。また、避難所の耐震診断を行った結果はどのような状況か。とに対し、耐震診断は、建物が地震に対して、震度6程度に耐える強度があるかを調査するものです。また、地震の場合の避難所は40か所ありますが、県立高校5か所を除く35か所の状況は、昭和52年以降の新基準により建築したものが9か所、耐震診断の結果、補強工事を必要としないものが6か所、補強工事を行ったものが8か所、建てかえなどの工事を計画中のものが6か所、補強工事の未実施のものが5か所であり、残りの1か所が、今回、耐震診断を予定している雁宿小学校の体育館であります。とのことでした。

 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決しました。

 次に、議案第76号及び議案第79号の2議案につきましては、それぞれ補足説明の後、慎重審査し、討論を省略し、採決した結果、2議案とも委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決しました。

 以上、御報告申し上げます。

    (降壇)



○議長(南雲忠光君) 次に、文教委員長からお願いいたします。

    〔文教委員長 斉藤正之君 登壇〕



◆文教委員長(斉藤正之君) 当文教委員会に付託されました案件につきましては、9月12日午後3時30分から議会図書・談話室におきまして、委員全員出席のもと慎重審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 初めに、議案第71号中、当委員会に分割付託されました議案につきましては、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、9款 教育費中、小学校、中学校の耐震補強改修事業費において、この事業がなぜ今回の補正となったのか。また、この事業の委託料は、どの程度の耐震補強設計となるのか。また、両校の委託料に 100万円の大きな差があるがどうか。とに対し、この事業は、平成14年4月24日に半田市も地震防災対策強化地域に指定されたことを受けて、小・中学校で避難所の指定されている施設を優先的に耐震化を図る整備が必要となったことによります。

 また、この耐震補強設計委託料は、避難所に指定されている花園小学校と青山中学校の体育館の耐震補強設計ですが、耐震診断は平成7年度に実施しています。その診断内容から見ますと、体育館屋根の小屋組みに強度が不足するとの診断が出ており、補強は、小屋組みの鉄骨に水平の筋交いを補強する設計になろうかと思います。

 また、委託料の差は、体育館の面積が、花園小学校で 752平方メートル。青山中学校で 1,321平方メートルありますので、面積的なこともあります。とのこと。

 また、教育委員会に関する施設で耐震調査未実施のものはあるか。また、今後の耐震施行計画は、いつ発表するのか。とに対し、教育委員会関係の耐震調査未実施のものにつきましては、平成7年度、8年度、9年度に、それぞれ避難所に指定された体育館、昭和46年以前に建築された校舎、幼稚園についての耐震診断をしています。しかし、昭和47年以降から昭和56年以前の建物については、今後、耐震診断をする必要があると考えています。その数は、小学校で41棟中17棟。中学校で28棟中15棟であります。幼稚園はすべて耐震診断を実施しています。なお、公民館につきましては、平成15年度で耐震補強工事を西成岩公民館で実施できれば完了となります。また、耐震補強の施行計画につきましては、3か年計画の中で報告をいたします。とのことでした。

 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決しました。

 次に、議案第75号につきましては、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、医師賠償責任保険金が、医療過誤3件の合計で 2,115万 5,000円を計上しているが、医療過誤が多いと保険料は上がってくるのか。また、医療事故に伴う医師個人に対する責任のあり方と医師個人が医師賠償責任保険に加入するということはあるのか。とに対し、医師賠償責任保険は、ことしから最高限度額を1件当たり1億円から2億円に引き上げました。保険料も 960万円から 2,060万円ほどの額となりましたが、この保険は、医療過誤の増大により、来年、保険料が上がるという形態の保険ではありません。

 また、医療過誤に対する和解金などについては、病院で加入している医師賠償責任保険で全額を支払います。医師個人の責任につきましては、市の懲戒審査会で地方公務員法上の問題点の審査は行いますが、金銭的な負担は行っていません。しかし、医師個人で賠償保険に加入している人も多く、医師に過失が認定される場合、病院のみの負担ではなく、医師も負担をすべきという指摘もありますので、今後の検討課題になろうかと思われます。とのこと。

 また、以前、院内感染があったが、院内につけた監視カメラは機能しているか。また、手洗いなどのチェック方法と記録は完全にしているか。とに対し、集中治療室に監視カメラをつけて、非常に厳しい体制で監視を行っています。4月から院内感染対策室を職員2名体制で設けて、記録などのチェックを行っており、万全な管理を心がけております。とのことでした。

 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決しました。

 次に、議案第77号につきましては、補足説明の後、慎重審査し、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決しました。

 次に、議案第80号につきましては、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、半田市立さくら小学校の施行日が、平成15年4月1日からであるが事前の準備などに支障はないか。とに対し、設置条例としては4月1日からとなりますが、学校名としては、仮称をとり、今後は「さくら小学校」を使用していきます。とのことでした。

 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決しました。

 次に、議案第81号につきましては、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、本市の水泳大会は、他市町の施設を使えるように、市として努力しているか。また、半田市水泳協会の歴史と伝統を鑑みて、当文教委員会で、前回採択した「半田市営プール新設に関する陳情」について、今後、市として鋭意検討し、市営プール廃止と並行して進めていく考えはあるか。とに対し、平成13年度で廃止予定を考慮したとき、知多地域にある他市町に聞き、使用の確認をしています。その段階で、知多市、常滑市の50メートルプールは使用できると確認をしています。また、市営プール廃止は、次の計画があっての廃止ならいいのですが、施設が一つ減るわけでありますので、今後、年間を通して使える50メートルプールの設置に関しましては、採択を踏まえ、検討を続けてまいりたいと思っております。とのことでした。

 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決しました。

 次に、議案第89号につきましては、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、今回、病院の医療過誤事件は3件と聞いたがどうか。とに対し、和解及び損害賠償の額の決定につきましては、条例上 100万円以上について議案として提出します。1件は和解金額が90万円でありますのでこの対象とはなりません。とのことでした。

 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決しました。

 次に、議案第90号につきましては、補足説明の後、慎重審査し、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決しました。

 次に、請願第3号及び請願第4号の2請願につきましては、それぞれ慎重審査した後、討論を省略し、挙手により採決した結果、2請願とも委員全員をもって願意妥当であると認め採択することに決しました。

 以上、ご報告申し上げます。

    (降壇)



○議長(南雲忠光君) 次に、建設委員長からお願いいたします。

    〔建設委員長 大岩武久君 登壇〕



◆建設委員長(大岩武久君) 当建設委員会に付託されました案件につきましては、9月12日午後3時30分から議会会議室におきまして、委員全員出席のもと慎重審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 議案第71号中、当委員会に分割付託されました案件につきましては、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、駐車場の形態はどのようになるのか。とに対し、今回の工事では、廃止されるプール場内のみを平面的に乗用車が 142台収容できるようにします。なお、今までの機能を生かして、プールのスタンドは花見用などに開放し、また、プールハウスは倉庫機能として、資材搬入用通路は駐車場への入場通路として利用するとともに、北側に盛土して堰堤を築き、雨水貯留機能を持った駐車場として整備をします。とのことでした。

 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決しました。

 次に、議案第72号につきましては、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、今回の補正に伴う事業内容は何か。とに対し、今回予定している移転補償物件は、鉄筋コンクリートのアパートで、通常の家屋などより単価が高く、加えて、この入居者に対する借家補償もしなければならないため、このような金額となりました。とのことでした。

 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決しました。

 次に、議案第88号につきましては、補足説明の後、慎重審査し、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決しました。

 以上、御報告申し上げます。

    (降壇)



○議長(南雲忠光君) 次に、厚生委員長からお願いいたします。

    〔厚生副委員長 榊原伸行君 登壇〕



◆厚生副委員長(榊原伸行君) 当厚生委員会に付託されました案件につきましては、9月12日午後3時30分から全員協議会室におきまして、委員全員出席のもと慎重審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 初めに、議案第71号中、当委員会に分割付託されました案件につきましては、補足説明の後、慎重審査し、討論を省略して採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決しました。

 次に、議案第73号につきましては、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、電算処理システム開発委託料は国民健康保険の制度改正に対処するためのものか。また、システム変更の対象となる者はどの程度いるのか。とに対し、電算システム開発委託料は、70歳から74歳までの前期高齢者の所得判定や高額療養費の支払額の電算処理のためのシステム開発が主なもので、給与所得特別控除の廃止などの制度改正に対処するためのシステム開発ではありません。また、システム変更の対象となる方が何人該当するかについては、施行前の現時点では把握しておりません。とのことでした。

 その後、討論を省略して、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決しました。

 次に、議案第74号につきましては、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、この予算補正は、お年寄りの方に負担を与える内容であると考えるがどうか。とに対し、今回の予算補正は、老人健康保険法の改正に基づき、事務処理上必要なものを予算計上したものです。とのことでした。

 その後、討論を省略して、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決しました。

 次に、議案第78号につきましては、補足説明の後、慎重審査し、討論を省略して採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決しました。

 次に、議案第82号につきましては、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、平成14年9月30日現在で68歳及び69歳に達している者は、制度改正後でも老人医療費の助成が受けられると理解してよいか。また、1年ごとに助成を受けられる年齢が上がっていくと理解してよいか。とに対し、平成14年9月30日現在で68歳及び69歳に達している方は、経過措置により助成の対象になります。また、平成14年10月1日以降に68歳になった方は助成の対象になりませんので、70歳までは医療費が現行の自己負担のままになりますが、70歳に達すると老人保健制度と同様に前期高齢者の扱いになり、1割負担ないし2割負担になります。とのこと。

 また、老人医療費の助成に該当する者で、68歳及び69歳の者は何人いるのか。また、医療費の2割負担の該当者の割合はどれほどか。とに対し、県制度に該当する68歳及び69歳の方は、平成14年4月1日現在で 1,672名の方が該当しています。また、2割負担になる方は、全体の10%を下回ると判断しています。とのことでした。

 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決しました。

 次に、議案第83号につきましては、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、今回の改正により新たに助成の対象となる者は何人いるのか。とに対し、新たな対象者は3歳児ということになりますが、この人数は平成14年4月1日現在で 1,323名でしたので、10月実施時期ではおおむね 600名を下回るものと判断しています。とのことでした。

 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決しました。

 次に、議案第84号、第85号及び第86号の3議案につきましては、一括議題として補足説明の後、慎重審査し、それぞれ討論を省略して採決した結果、3議案とも委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決しました。

 次に、議案第87号につきましては、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、現行制度における給与所得特別控除及び公的年金等特別控除の対象者はどれほどあるのか。また、65歳以上の公的年金受給者は、年間約 9,300円の負担増になるという理解でよいか。とに対し、対象者については把握しておりませんが、公的年金受給者については、17万円の特別控除がなくなることにより、所得控除後で課税額のある方については 9,300円ほどの増税になります。なお、税率等賦課額については市に決定権がありますが、所得控除については地方税法で定められているもので、市で決められるものではありません。とのことでした。

 その後、討論を省略して、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決しました。

 以上、御報告申し上げます。

    (降壇)



○議長(南雲忠光君) 次に、決算特別委員長からお願いいたします。

    〔決算特別委員長 山口博己君 登壇〕



◆決算特別委員長(山口博己君) 当決算特別委員会に付託されました認定第1号、認定第2号、認定第3号につきましては、9月12日午後3時15分から全員協議会室におきまして、委員全員出席のもと慎重審査したところ、さらに継続して慎重審査する必要があるとの意見が出され、諮った結果、いずれも委員全員をもって次期定例会まで継続審査することに決しました。

 以上、御報告申し上げます。

    (降壇)



○議長(南雲忠光君) 以上で、各委員長の報告は終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 御質疑なしと認めます。

 これにて質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 議案第73号、第74号、第82号、第87号について、討論の通告があります。

 9番 山内 悟君の登壇発言を許します。

    〔9番 山内 悟君 登壇〕(拍手)



◆9番(山内悟君) 日本共産党を代表して、議案第73号 平成14年度半田市国民健康保険事業特別会計補正予算、議案第74号 半田市老人保健事業特別会計補正予算、議案第82号 半田市老人医療費の助成に関する条例の一部改正と議案第87号 半田市国民健康保険税条例の一部改正について、反対の立場から討論を行います。

 二本の条例改定案の内容は、さきの通常国会で自民、公明、保守の政府与党によって強行された医療改悪関連法案の中の老人医療制度と国民健康保険制度の改悪が各補正予算を伴い上程されたものです。したがって、各補正予算と条例改正については、一括して反対理由を申し上げます。

 まず、今回の老人医療制度は、国の医療改悪によって70歳以上から75歳以上に引き上げられたことに伴い、愛知県が県の単独制度である68歳、69歳を対象とした老人医療制度を段階的に73歳、74歳に引き上げる制度の改悪です。半田市の助成制度もこれに合わせようというものです。これを5歳引き上げ、73歳から本人負担を1割とし、一定以上の所得の人は2割負担となる過酷な制度です。老人医療改悪に年金改悪、介護保険料の値上げと、お年寄りに追い打ちをかける制度です。国の補助金をもとに戻し、薬価の見直しなどこそ、政府はまず実施すべきことです。

 次に、国民健康保険についてです。

 この条例改定案とその補正も国の医療改悪の延長線上にあるものです。この条例改定案で一番問題なのは、保険税の所得割が大幅な負担増になることです。中でも、年金所得者は今までは17万円が控除されていたものが、本条例改定によって控除されません。したがって、年金所得者の人は年間最高 9,350円の値上げとなります。さらに、給与所得者は今までの2万円控除がなくなります。これらは高い保険料にさらに上乗せされます。

 今でも、半田市は他市に比べて国民健康保険税が高く、不況の中だからこそ市民の暮らしを応援する政治を市民は求めています。

 よって、以上の理由で4議案に反対です。市民の立場に立って、各議員の賛同を心からお願いし討論といたします。

    (拍手・降壇)



○議長(南雲忠光君) 以上で、通告による討論は終わりました。

 これにて討論を終結いたします。

 これより日程の順序に従いまして、採決いたします。

 議案第71号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第71号は原案のとおり可決いたしました。

 議案第72号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第72号は原案のとおり可決いたしました。

 議案第73号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

 ありがとうございました。挙手多数であります。よって、議案第73号は原案のとおり可決いたしました。

 議案第74号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

 ありがとうございました。挙手多数であります。よって、議案第74号は原案のとおり可決いたしました。

 議案第75号、第76号、第77号、第78号、第79号、第80号、第81号、以上の7議案を一括採決いたします。

 各議案については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第75号から第81号までの7議案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第82号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

 ありがとうございました。挙手多数であります。よって、議案第82号は原案のとおり可決いたしました。

 議案第83号、第84号、第85号、第86号、以上の4議案を一括採決いたします。

 各議案については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第83号から第86号までの4議案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第87号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

 ありがとうございました。挙手多数であります。よって、議案第87号は原案のとおり可決いたしました。

 議案第88号、第89号、第90号、以上の3議案を一括採決いたします。

 各議案については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第88号から第90号までの3議案は原案のとおり可決いたしました。

 認定第1号、第2号、第3号を一括採決いたします。

 以上の各案件に対する委員長の報告は継続審査であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、認定第1号から第3号までは継続審議と決しました。

 請願第3号を採決いたします。

 本請願に対する委員長の報告は採択であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

 ありがとうございました。挙手多数であります。よって、請願第3号は採択と決しました。

 請願第4号を採決いたします。

 本請願に対する委員長の報告は採択であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

 ありがとうございました。挙手多数であります。よって、請願第4号は採択と決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第27 意見書案第5号 高速道路の整備促進及び道路整備の促進と財源の確保についての意見書の提出について



△日程第28 意見書案第6号 国の私学助成の増額と拡充に関する意見書の提出について



△日程第29 意見書案第7号 学級規模の縮小・多様な学習が可能となる教職員配置と義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書の提出について



○議長(南雲忠光君) 日程第27、意見書案第5号から日程第29、意見書案第7号までの3議案を一括議題といたします。

 提出者の堀嵜純一君から提案説明を求めます。



◆5番(堀嵜純一君) ただいま上程されました意見書案第5号から意見書案第7号までについて、提出者を代表して提案説明を申し上げます。

 意見書案第5号は、高速道路を含め、道路は豊かな国民生活の実現と国土の発展を図るためにも最も重要な社会資本であることから、国に対し高速道路の計画的な整備促進及び道路整備の一層の促進を図るとともに、必要な財源の確保に努められることを要望するものであります。

 意見書案第6号は、国に対し私立学校振興助成法に基づく国庫補助金制度の堅持と私立高等学校以下の国庫補助金と経常費補助及びそれに伴う地方交付税交付金の充実と一層の拡充を求めるものであります。

 意見書案第7号は、国に対し学級規模の縮小、少人数学級の実施など、多様な学習が可能となる教職員の配置に向けた十分な教育予算の確保と学校事務職員及び学校栄養職員の人件費を国庫負担の対象から除外することのないように要望するものであります。

 各意見書の案文はお手元に配付してありますので、何とぞ議員各位の御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、提案説明といたします。

 以上でございます。



○議長(南雲忠光君) 提案説明は終わりました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 御質疑なしと認めます。

 これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております意見書案第5号から第7号までの3議案については、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、各議案は委員会への付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。

 意見書案第5号について討論の通告があります。

 11番 松本如美君の登壇発言を許します。

    〔11番 松本如美君 登壇〕(拍手)



◆11番(松本如美君) ただいま上程されました意見書案第5号 高速道路の整備促進及び道路整備の促進と財源の確保についての意見書に反対の立場で討論を行います。

 申し上げるまでもなく、道路特定財源制度は、公共事業における道路整備関係費のその財源確保のため、1950年代から緊急措置として決められ今日まで続けられてきました。併せて、莫大な借金をつくりながら今日まで進められてきた車中心の都市開発は、道路が整備されれば車が増え、車が増えるから渋滞も解消されないという悪循環も生んできました。渋滞を解消するためという名目で住民の暮らしや環境を破壊する道路建設も全国至るところで存在し、騒音、排気汚染の問題も深刻であります。

 このようなモータリゼーションをあおる道路特定財源と硬直化した道路予算について、私たち日本共産党は以前から揮発油税など、普通の税金と同じように使い道を限定しない一般財源とすることを主張してきたところであります。

 しかし、今日まで道路特定財源について抜本的な見直しが行われていません。

 揮発油税や自動車重量税などの道路特定財源は、年間約5兆 8,000億円に達しています。この財源は、すべて道路整備費に投入されるため、公共事業の中でも道路整備だけは確実に財源が保障されることになり、結果として道路整備が優先され、全部使い切るためにむだな高規格道路がつくられてきました。

 しかし、多くの高速道路では、過大な交通量予測と批判をされ、利用計画数値に達せず赤字の状態です。また、高速道路の今後の計画道路もほとんど採算割れする路線と報じられているように、道路政策に警鐘を鳴らしています。

 さきの参議院選挙で、小泉首相はこの道路特定財源を一般財源化することを公約としました。このことは、日本道路公団を始め4公団が抱えている40兆円ものの借金など、今日までの野放図な道路整備とその関係費用に政府自身がやっと道路特定財源に手をつけたと言えるのはでないでしょうか。

 2002年度政府予算のうち、道路整備予算の特徴は三大都市圏環状道路の整備費や空港港湾等へのアクセス道路整備費など、前年度に比べて幹線道路の整備に重点が置かれました。今、中部国際空港の開港に向けた道路整備も進められていますが、さきの市議会における市街地交差点における右折レーン整備促進に関する決議など、生活に密着した道路改良や地域経済活動と市民の生活にとって身近な道路網整備こそが必要かつ優先されるべきではないかと考えます。

 また、生活基盤密着型の公共投資、社会保障などに使えるよう、道路特定財源制度は廃止をすべきと考えています。

 以上のことから、本意見書には反対を表明し、議員各位の賛同をお願いし、討論といたします。

    (拍手・降壇)



○議長(南雲忠光君) 以上で、通告による討論は終わりました。

 これにて討論を終結いたします。

 これより日程の順序に従いまして採決いたします。

 意見書案第5号を採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

 ありがとうございました。挙手多数であります。よって、意見書案第5号は原案のとおり可決いたしました。

 意見書案第6号を採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、意見書案第6号は原案のとおり可決いたしました。

 意見書案第7号を採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、意見書案第7号は原案のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第30 議員派遣について



○議長(南雲忠光君) 日程第30、議員派遣についてを議題といたします。

 本件につきましては、お手元に配付したとおり地方自治法第 100条及び会議規則第 158条の規定により、議員を派遣したいと思います。なお、内容に変更が生じた場合は、議長に一任いただきたいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、本件については、お手元に配付したとおり議員を派遣することに決しました。

 これにて今期定例会に付議された事件はすべて議了いたしました。

 よって、平成14年第6回半田市議会定例会を閉会いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          午後3時44分 閉会

   地方自治法第 123条第2項の規定により、ここに署名する。

     平成14年 月 日

               半田市議会議長   南雲忠光

               半田市議会副議長  新美富三

               会議録署名議員   堀嵜純一

               会議録署名議員   山内 悟

               会議録署名議員   榊原久美子