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愛知県 瀬戸市

平成20年 9月定例会 議員提出議案 20年議員提出第2号議案




平成20年 9月定例会 議員提出議案 − 20年議員提出第2号議案







20年議員提出第2号議案



         地方の道路整備の促進と財源確保に関する意見書



 道路は、市民生活や経済活動を支える最も基礎的な社会資本であり、豊な生活の実現と活力ある地域社会の形成、安全・安心で快適な住環境を提供するために不可欠な国民の財産である。また、急速な高齢化社会を迎えるなかで、環境に配慮した公共交通のさらなる充実と道路整備の促進はますます重要になっている。

 本市は、1300年のやきものの歴史と文化に彩られた世界に誇るべき財産と伝統を生かし、街全体を博物館・美術館に見立てた「せと・まるっとミュージアム」をまちづくりの指針に掲げ、産業観光都市を目指している。

 また、平成17年に開通した東海環状自動車道沿線では、潤沢で質の高い労働力と広域交通体系へのアクセス利便性に着目した企業進出の機運が高まりつつある。

 こうしたなか、活力ある地域づくりや豊な暮らしを実現するため、市民生活を支える身近な生活道路の整備は不可欠であり、更には、市街地における慢性的な交通混雑を解消する道路網の整備や、都市間を連絡する主要幹線道路の整備は急務となっている。

 また、今後急速に高齢化する多くの道路ストックを、適切に維持・修繕・更新していく必要性も高まっているところである。

 これら課題に適切に対処し、遅れている地方の道路整備や維持管理を円滑に進めるためには安定的な財源の確保が不可欠である。

 よって、国においては、地方の実情に即した道路の重要性を深く認識され、遅れている地方の道路整備や維持管理の実情をご賢察いただき、下記の事項に取り組まれるよう強く要望する。



                    記

1 地方において必要な道路整備を計画的かつ着実に進めるため、十分な道路整備財源を確保すること。

2 新たな整備計画の策定にあたっては、地方自治体の意見を十分に聴き、地域の道路整備ニーズや実態を反映させること。

3 安全・安心な生活の確保や産業・経済活動の発展を支えるため、地方の主要幹線道路の整備を推進し、一日も早い完成に努めること。

4 今回の暫定税率の失効期間中の地方の減収に対して、地方債といった形ではなく、地方特例交付金などにより、早急に国の責任において適切な補てん措置を講じること。



 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。



     平成20年9月25日

                  瀬 戸 市 議 会

  意見書の提出先

   衆議院議長      河 野 洋 平 殿

   参議院議長      江 田 五 月 殿

   内閣総理大臣     麻 生 太 郎 殿

   内閣府特命担当大臣  与謝野   馨 殿

   (経済財政政策)

   総務大臣       鳩 山 邦 夫 殿

   財務大臣       中 川 昭 一 殿

   国土交通大臣     中 山 成 彬 殿