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愛知県 瀬戸市

平成17年11月臨時会 議員提出議案 17年議員提出第4号議案




平成17年11月臨時会 議員提出議案 − 17年議員提出第4号議案







17年議員提出第4号議案



         フェロシルトの早期全量撤去等を求める意見書



  上記の議案を別紙のとおり、会議規則第12条の規定により提出します。



     平成17年11月24日提出

                                瀬戸市議会議員

                                 長 江 公 夫

                                 中 島 校 生

                                 大 橋   誠

                                 藤 井 太 平

                                 藤 井 篤 保

                                 川 本 雅 之

                                 河 村 邦 彦

                                 原 田   学



         フェロシルトの早期全量撤去等を求める意見書



 石原産業(株)が製造した土壌埋め戻し材「フェロシルト」による問題は、造成地の土壌から環境基準を超える六価クロムやフッ素が検出されるなど、自然環境、生活環境を脅かす土壌汚染を引き起こし、各地で大きな社会問題となっている。

 本市においても、現在判明しているだけで約28万トン余の「フェロシルト」が、市内4地区に埋め立てられており、特に北丘地区を流れる蛇ヶ洞川では、降雨時に流出した「フェロシルト」で川が赤く染まり、そこで自然繁殖している国の特別天然記念物「オオサンショウウオ」の生態にも影響を及ぼすことが懸念されるなど、地域住民の生活に大きな不安を与えている現状がある。

 このような状況の中で、今般、石原産業(株)が、三重県及び岐阜県により、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に違反する容疑で刑事告発されたことは、問題の真相究明に期待が持たれる一方、「フェロシルト」の全量撤去作業が、長期間にわたるのではないかとの不安も生じさせている。

 よって、愛知県におかれては、地域住民の安全、安心、良好な生活環境を確保するため、瀬戸市内に埋め立てられた「フェロシルト」の全量撤去等について引き続き総力を上げて対処されるよう下記のとおり要望するものである。



                   記

1 「フェロシルト」の早期全量撤去を最優先課題とし、三重県、岐阜県及び環境省とも連携をとりながら、石原産業(株)を強く指導・監視していくこと。

2 「フェロシルト」撤去後においても、土壌・地下水等の継続的な化学分析を実施し、撤去状況や分析結果の情報を地域住民に公開していくこと。

3 「フェロシルト」をめぐる今回の問題について、石原産業(株)の社会的責任を追及するとともに、問題の真相究明に努力すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。



     平成17年11月24日

                  瀬 戸 市 議 会

  意見書の提出先

   愛知県知事