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愛知県 一宮市

平成14年  3月 定例会 03月01日−01号




平成14年  3月 定例会 − 03月01日−01号







平成14年  3月 定例会



            会議に付された件名

 1 会期決定について

 2 継続審査結果報告について

 3 平成14年度市政運営について

 4 議案第1号  平成14年度愛知県一宮市一般会計予算

 5 議案第2号  平成14年度愛知県一宮市競輪事業特別会計予算

 6 議案第3号  平成14年度愛知県一宮市国民健康保険事業特別会計予算

 7 議案第4号  平成14年度愛知県一宮市老人保健医療事業特別会計予算

 8 議案第5号  平成14年度愛知県一宮市介護保険事業特別会計予算

 9 議案第6号  平成14年度愛知県一宮市印田第1土地区画整理事業特別会計予算

10 議案第7号  平成14年度愛知県一宮市簡易水道事業特別会計予算

11 議案第8号  平成14年度愛知県一宮市公共駐車場事業特別会計予算

12 議案第9号  平成14年度愛知県一宮市立病院事業会計予算

13 議案第10号 平成14年度愛知県一宮市水道事業会計予算

14 議案第11号 平成14年度愛知県一宮市下水道事業会計予算

15 議案第12号 平成13年度愛知県一宮市一般会計補正予算

16 議案第13号 平成13年度愛知県一宮市競輪事業特別会計補正予算

17 議案第14号 平成13年度愛知県一宮市国民健康保険事業特別会計補正予算

18 議案第15号 平成13年度愛知県一宮市老人保健医療事業特別会計補正予算

19 議案第16号 平成13年度愛知県一宮市介護保険事業特別会計補正予算

20 議案第17号 平成13年度愛知県一宮市印田第1土地区画整理事業特別会計補正予算

21 議案第18号 平成13年度愛知県一宮市下水道事業会計補正予算

22 議案第19号 一宮市部設置条例の一部を改正する条例の制定について

23 議案第20号 一宮市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について

24 議案第21号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例の制定について

25 議案第22号 一宮市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

26 議案第23号 市長、助役及び収入役の給料及び調整手当の月額並びに期末手当の額の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について

27 議案第24号 一宮市職員旅費額条例の一部を改正する条例の制定について

28 議案第25号 一宮市手数料条例の一部を改正する条例の制定について

29 議案第26号 一宮市保育所条例の一部を改正する条例の制定について

30 議案第27号 一宮市心身障害者手当支給条例の一部を改正する条例の制定について

31 議案第28号 一宮市公衆便所条例の一部を改正する条例の制定について

32 議案第29号 一宮市企業の立地の促進に関する条例の制定について

33 議案第30号 一宮市開発審査会条例の制定について

34 議案第31号 私立高等学校等の授業料負担者への助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について

35 議案第32号 一宮市消防団条例の一部を改正する条例の制定について

36 議案第33号 し尿の投入に関する事務受託について

37 議案第34号 可燃ごみの処分等に関する事務受託について

38 議案第35号 市道路線の廃止及び認定について

39 承認第1号  専決処分の承認について

40 報告第1号  専決処分の報告について

41 報告第2号  財団法人一宮市学校給食会の経営状況の報告について

42 報告第3号  一宮市土地開発公社の経営状況の報告について

43 報告第4号  財団法人一宮市民会館管理公社の経営状況の報告について

44 報告第5号  財団法人一宮スポーツ文化センターの経営状況の報告について

45 報告第6号  一宮地方総合卸売市場株式会社の経営状況の報告について

46 報告第7号  財団法人一宮地域職業訓練センター管理公社の経営状況の報告について

47 報告第8号  財団法人一宮地域文化広場管理公社の経営状況の報告について

48 報告第9号  財団法人一宮スポーツ施設管理公社の経営状況の報告について

49 報告第10号 財団法人一宮市ききょう会館管理公社の経営状況の報告について

50 一般質問について

51 請願書(第23号)について

52 陳情書(第31号・第32号)について

53 請願書第21号について

54 請願書第22号について

55 継続審査について

56 議員提出議案第1号 ペイオフ解禁に伴う公金保護措置の創設を求める意見書について

57 議員提出議案第2号 一宮市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について

58 常任委員会の閉会中継続調査について

             議事日程(第1号)

                      3月1日(金曜日)午前10時 開議

 1 会期決定について

 2 継続審査結果報告について

 3 平成14年度市政運営について

 4 議案第1号  平成14年度愛知県一宮市一般会計予算

 5 議案第2号  平成14年度愛知県一宮市競輪事業特別会計予算

 6 議案第3号  平成14年度愛知県一宮市国民健康保険事業特別会計予算

 7 議案第4号  平成14年度愛知県一宮市老人保健医療事業特別会計予算

 8 議案第5号  平成14年度愛知県一宮市介護保険事業特別会計予算

 9 議案第6号  平成14年度愛知県一宮市印田第1土地区画整理事業特別会計予算

10 議案第7号  平成14年度愛知県一宮市簡易水道事業特別会計予算

11 議案第8号  平成14年度愛知県一宮市公共駐車場事業特別会計予算

12 議案第9号  平成14年度愛知県一宮市立病院事業会計予算

13 議案第10号 平成14年度愛知県一宮市水道事業会計予算

14 議案第11号 平成14年度愛知県一宮市下水道事業会計予算

15 議案第12号 平成13年度愛知県一宮市一般会計補正予算

16 議案第13号 平成13年度愛知県一宮市競輪事業特別会計補正予算

17 議案第14号 平成13年度愛知県一宮市国民健康保険事業特別会計補正予算

18 議案第15号 平成13年度愛知県一宮市老人保健医療事業特別会計補正予算

19 議案第16号 平成13年度愛知県一宮市介護保険事業特別会計補正予算

20 議案第17号 平成13年度愛知県一宮市印田第1土地区画整理事業特別会計補正予算

21 議案第18号 平成13年度愛知県一宮市下水道事業会計補正予算

22 議案第19号 一宮市部設置条例の一部を改正する条例の制定について

23 議案第20号 一宮市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について

24 議案第21号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例の制定について

25 議案第22号 一宮市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

26 議案第23号 市長、助役及び収入役の給料及び調整手当の月額並びに期末手当の額の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について

27 議案第24号 一宮市職員旅費額条例の一部を改正する条例の制定について

28 議案第25号 一宮市手数料条例の一部を改正する条例の制定について

29 議案第26号 一宮市保育所条例の一部を改正する条例の制定について

30 議案第27号 一宮市心身障害者手当支給条例の一部を改正する条例の制定について

31 議案第28号 一宮市公衆便所条例の一部を改正する条例の制定について

32 議案第29号 一宮市企業の立地の促進に関する条例の制定について

33 議案第30号 一宮市開発審査会条例の制定について

34 議案第31号 私立高等学校等の授業料負担者への助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について

35 議案第32号 一宮市消防団条例の一部を改正する条例の制定について

36 議案第33号 し尿の投入に関する事務受託について

37 議案第34号 可燃ごみの処分等に関する事務受託について

38 議案第35号 市道路線の廃止及び認定について

39 承認第1号  専決処分の承認について

40 報告第1号  専決処分の報告について

41 報告第2号  財団法人一宮市学校給食会の経営状況の報告について

42 報告第3号  一宮市土地開発公社の経営状況の報告について

43 報告第4号  財団法人一宮市民会館管理公社の経営状況の報告について

44 報告第5号  財団法人一宮スポーツ文化センターの経営状況の報告について

45 報告第6号  一宮地方総合卸売市場株式会社の経営状況の報告について

46 報告第7号  財団法人一宮地域職業訓練センター管理公社の経営状況の報告について

47 報告第8号  財団法人一宮地域文化広場管理公社の経営状況の報告について

48 報告第9号  財団法人一宮スポーツ施設管理公社の経営状況の報告について

49 報告第10号 財団法人一宮市ききょう会館管理公社の経営状況の報告について

出席議員(34名)

   1番  太田文人君          2番  谷 祝夫君

   3番  瀬戸三朗君          4番  若山金茂君

   5番  小島 薫君          6番  原  勲君

   7番  尾関宗夫君          8番  服部修寛君

   9番  伊藤勝朗君         10番  古田芳子君

  11番  松井哲朗君         12番  浅井俊彦君

  13番  稲葉富一君         14番  渡部 昭君

  15番  小澤達弥君         16番  中村欽哉君

  18番  渡辺宣之君         19番  黒田徳已君

  20番  板倉正文君         21番  倉石義夫君

  22番  末松光生君         23番  野村直弘君

  24番  木村貞雄君         25番  神戸秀雄君

  26番  水野治一君         27番  林 光男君

  28番  浅野忠義君         29番  吉田勇吉君

  31番  横井俊一君         32番  梶田信三君

  33番  小島尊司君         34番  伊藤 俊君

  35番  細谷正明君         36番  浅野貞一君

欠席議員(1名)

  17番  野田 実君

欠番

    30番

説明のため出席した者

  市長         谷 一夫君

  助役         長尾博之君

  収入役        赤堀正弘君

  市長公室長      橋本博利君

  総務部長       山口善司君

  市民部長       酒井孝嘉君

  環境部長       石黒久伴君

  福祉部長       真野幸雄君

  経済部長       篠田 惇君

  都市開発部長     丹羽孝夫君

  土木部長       脇田東吾君

  建築部長       高坂 勲君

  教育長        馬場康雄君

  教育委員会事務局長  長谷川美昭君

  水道事業等管理者   江崎義彦君

  消防長        棚橋 進君

  市民病院事務局長   川瀬正二君

事務局職員出席者

  議会事務局長     内田 充君

  議会事務局次長    今井 勝君

  議事調査課長     後藤俊彦君

  議事調査課長補佐   岩田義和君

  議事調査課議事係長  岩田貞二君

  庶務係主任      森  仁君

  議事係主任      中村高規君

  調査係主任      大塚 孝君

  主事         加藤正樹君

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                             午前10時3分 開会



○議長(浅野貞一君) 

 ただいまの出席議員、34名であります。

 ただいまより、平成14年一宮市議会3月定例会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。

 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第102条の規定により、

    32番  梶田信三君     33番  小島尊司君

を指名いたします。

 この際、御報告を申し上げます。

 まず、地方自治法第121条の規定により、市長以下関係職員に対し出席を求めましたので御報告いたします。

 次に、監査委員より監査報告が提出されましたが、お手元に配付したとおりでありますので、これをもって御報告にかえます。

 次に、本日の議事日程はお手元に配付したとおりでありますので、これをもって御報告にかえます。

 これより日程に入ります。

 日程第1、会期決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例市議会の会期は、本日より27日までの27日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。

 日程第2、継続審査結果報告を行います。

 お手元に配付したとおり、継続審査結果報告書が提出されましたので、御報告いたします。

………………………………………………………………………………………………………

                              平成14年3月1日

  一宮市議会

   議長 浅野貞一様

                             総務文教委員長

                               太田文人

           総務文教委員会継続審査結果報告書

  本委員会に閉会中継続審査となった事件につき審査した結果、下記のとおり決定しましたので報告します。

                    記

 1 審査事件

  (1) 陳情書第29号 医療・介護・福祉の充実と雇用保障を求める件(関係分)

  (2) 陳情書第30号 30人以下学級の実現を求める国への意見書採択に関する件

 2 審査結果

  (1)・(2) 趣旨に沿いかねる。

………………………………………………………………………………………………………

                              平成14年3月1日

  一宮市議会

   議長 浅野貞一様

                             経済衛生委員長

                               倉石義夫

           経済衛生委員会継続審査結果報告書

  本委員会に閉会中継続審査となった事件につき審査した結果、下記のとおり決定しましたので報告します。

                    記

 1 審査事件

  (1) 陳情書第29号 医療・介護・福祉の充実と雇用保障を求める件(関係分)

 2 審査結果

  (1) 趣旨に沿いかねる。

………………………………………………………………………………………………………



○議長(浅野貞一君) 

 この際、各委員長より、報告を求めます。

 総務文教委員長 太田文人君。





◆総務文教委員長(太田文人君) (登壇、拍手)

 かねて閉会中の継続審査となっておりました陳情書第29号、医療・介護・福祉の充実と雇用保障を求める件、本委員会関係分、陳情書第30号、30人以下学級の実現を求める国への意見書採択に関する件につきましては、去る2月4日、委員会を開催し、審査いたしましたところ、採決の結果、いずれも賛成少数をもって趣旨に沿いかねることに決しました。

 以上、御報告といたします。(拍手)



○議長(浅野貞一君) 

 厚生委員長 谷 祝夫君。



◆厚生委員長(谷祝夫君) (登壇、拍手)

 かねて閉会中の継続審査となっておりました請願書第21号、保育所最低基準の改善を求める意見書の提出に関する件、請願書第22号、保育料の保護者負担軽減のために国の財政措置を求める意見書の提出に関する件、陳情書第29号、医療・介護・福祉の充実と雇用保障を求める件、本委員会関係分につきましては、去る2月5日、委員会を開催し、審査いたしました結果、いずれも引き続き審査すべきものと決しました。

 以上、御報告といたします。(拍手)



○議長(浅野貞一君) 

 経済衛生委員長 倉石義夫君。



◆経済衛生委員長(倉石義夫君) (登壇、拍手)

 かねて閉会中の継続審査となっておりました陳情書第29号、医療・介護・福祉の充実と雇用保障を求める件、本委員会関係分につきましては、去る2月6日、委員会を開催し、審査いたしました結果、趣旨に沿いかねることに決しました。

 以上、御報告といたします。(拍手)



○議長(浅野貞一君) 

 ただいま、各委員長より報告がありましたが、これに対し、何か御質疑はありませんか。

         (「ありません」と呼ぶ者あり)

 質疑もないようでありますので、これをもって継続審査結果報告を終わります。

 日程第3、平成14年度市政運営を行います。

 市長 谷 一夫君。



◎市長(谷一夫君) (登壇、拍手)

 平成14年度の予算及び諸案件を御審議いただくに当たり、謹んで市政運営の方針並びに予算の概要について御説明申し上げます。

 1、基本姿勢。

 本市は、昨年市制80周年を迎え、「ふるさと再発見」をテーマに数々の記念事業を展開してまいりました。本年は、これら80周年記念事業で再発見した伝統や文化を背景に、さらなる発展を目指し、「新生一宮元年」と位置づけて新たな第一歩を踏み出したいと考えております。

 折しも、4月1日から本市は特例市へと移行いたします。これを受け、新たな体制づくりのために組織の見直しを行い、市民の皆様にわかりやすい効率的な組織を目指します。

 近年、住民のニーズは大きく変化し、その内容も多岐にわたっています。一方、地方自治は限られた財源の中で画一的な行政サービスから、「個性ある地域への発展」「知恵と工夫による地域の活性化」を重要視する方向へ転換し、多様な個性と創造性を発揮していくことが求められています。

 20世紀、私たちは歴史上、例を見ない繁栄を手に入れました。その夢がついえた今、政治、経済、社会のあらゆる面でほころびが露呈しています。大量生産、大量消費、大量廃棄という言葉に象徴されるように、余りにも物質的な充足を求め過ぎたことによる反省を踏まえ、「こころの復活」をキーワードに、地方から国を変える気概を持って、市政運営に取り組んでまいります。

 2、予算編成の考え方。

 日本経済は、戦後いまだ経験したことのない担保割れ債務不況、資産デフレ不況に陥り、不況が不況を呼び、価格下落が価格下落を拡大し、国民の将来への大きな不安につながっています。国の長期債務は、平成13年度末で506兆円、地方の長期債務を含めたその残高は実に666兆円にもなり、GDP比128.5%に達しています。

 次に、愛知県の状況でありますが、平成10年度以降赤字決算が続き、14年度も県税収入は一層落ち込み、大幅な収入不足が予想されます。

 一方、一宮市の状況ですが、言うまでもなく大変厳しい環境下にあり、基幹産業である繊維を含めほとんどの業種において低迷が続いています。このような状況は、一過性のものでなく、中小・零細の事業所が圧倒的に多数を占めていること、また長期にわたり国外製品に押され続けているという構造的なものであり、今後もこのような状況が続くことが予想されます。

 こうした現状を、企業の業績を示す平成13年度4月から12月までの9カ月間の法人税割を前年度比較で概観しますと、電気機器製造業、機械製造業、サービス業等一部では伸びを示しておりますが、繊維産業、金融業、各種小売業などは低調に推移し、先行きは不透明であります。

 新年度の市税を見通しますと、全体では13年度決算見込みより4億円程度少なく、322億円と予測しております。主な減少要因につきましては、固定資産税では自然増があるものの、景気低迷、雇用不安によって法人市民税及び個人市民税ともに減少の見込みによるものです。さらに、地方交付税、利子割交付金等も落ち込む見込みです。

 しかしながら、新年度予算編成におきましては、少子・高齢化対策、環境問題、教育の充実、高度情報化、災害対策などの行政需要に的確にこたえるとともに、地方分権にも配慮をいたしました。

 また、経常経費の節減、事業の優先順位の厳選に心がける一方、市債・基金の活用など財源の確保に努めたところであります。

 その結果、予算規模は一般会計で647億4,500万円で、前年当初対比では金額にして9億円余、率にして1.4%のマイナスとなりました。主なマイナス要因につきましては、国民年金業務の見直しにより印紙納付方式を廃止し、国が直接保険料を徴収することによるものであります。また、プラス要因につきましては、流域貯留施設、調整池工事、時之島住宅、西成公民館建設工事等によるものであります。

 先ほど前年対比マイナス1.4%と申し上げましたが、国民年金業務の見直しによりますマイナス要因を除外いたしますと、実質的には前年対比プラス5.8%の積極的予算となっております。

 また、特別・企業会計を合わせた全会計では、1,677億5,950万円で、当初対比では金額にして12億円弱、率にして0.7%のマイナスとなりました。

 以上、平成14年度の予算編成の考え方について説明を申し上げました。これから主なものの概要について説明を申し上げますが、詳細につきましては、後ほど総務部長から説明をいたしますので、よろしくお願い申し上げます。

 3、事業方針。

 (1)安全で快適な魅力あふれる環境都市をめざして。

 ?環境保全について。

 本年度より平成15年度を目途に、環境施策の基本的方向を明示する「環境基本計画」を策定いたします。市民、事業者、行政のそれぞれの責任と役割を明確にし、お互いが主体的な立場で行動することにより、環境への負荷の少ない循環型社会の構築を目指します。

 また、新たな最終処分場を確保するため、光明寺処分場の東部に1期工事として平成14年度、15年度の2カ年事業で、環境に配慮した最新鋭の高度な公害防止設備を備えた安全性の高い最終処分場を建設し、搬入開始を平成16年度に予定しております。

 しかし、最終処分場は限りのある施設であります。何よりも大切なことは、市民の皆様がごみを出さないようにする意識を持っていただくことであります。そこで、ごみの排出抑制・減量を推進するため、4月から施行される「一宮市ごみの減量等の推進に関する条例」をもとにして、市民、事業者の方に一層の御理解、御協力をお願いしてまいります。

 ?公園緑地整備について。

 国営木曽三川公園138タワーパークにつきましては、これからも施設の充実や整備の促進について国土交通省や関係機関に働きかけ、より多くの方々に親しんでいただくことができるように努力いたします。

 この138タワーパークに隣接する市民の森や、野鳥園を含む大野極楽寺公園では、平成6年から「風のゾーン」と「花のゾーン」の整備を進めておりますが、平成14年度にはレクチャールームを併設した管理棟と貸し自転車置き場を建設し、公園施設の貸し出しや、子供たちの学習の場を提供するとともに、木曽川の豊かな自然を生かした市民の皆様の憩いの場となりますよう引き続き整備に努めます。

 また、公園・緑地のきめ細かい管理には、市民参加のさまざまな手法を取り入れるとともに、新たに花壇コンクールを実施し、花のあるまちづくりを進めます。

 ?防災対策について。

 一昨年9月の東海豪雨災害を教訓とし、これまで総合的な治水対策を進めてきました。本年度も引き続き計画策定に取り組むと同時に、小・中学校3校で雨水の一時貯留を行うことができる施設の築造や、猿海道地区調整池の設置工事を行います。また、市民の皆様にも雨水の一時貯留を行っていただくため、雨水タンクの新設や不要となりました浄化槽の転用に対して補助をし、出水被害の軽減に努めます。

 ?上・下水道について。

 水道事業につきましては、浅井、西成地区等の水圧不足を解消するために、極楽寺3号水源を1日当たり6,000立方メートルの送水ができる北部浄水場として改良いたします。また、伏流水の水源のうち取水能力が低下しました極楽寺2号井を掘りかえて、取水量の回復を図ります。

 下水道事業につきましては、以前より進めてきました小島地区及び馬見塚地区の一部112ヘクタールにおきまして、この4月より下水道が御使用いただける運びになりました。今年度から浅野地区や今伊勢町のJR線の西地区も新たに整備をいたします。

 なお、日光川上流、五条川右岸の両流域下水道につきましては、昨年の4月初めに五条川右岸の供用開始をいたしました。日光川上流につきましてもおおむね2年後の供用開始を目指し、県事業との調整を図りながらその促進に努めます。

 一方、雨水対策事業につきましては、懸案となっております市西部地区や多加木地区等の浸水対策が急務なことから、新たに観音寺1・2丁目、昭和2・3丁目、多加木3丁目地内等の7カ所に雨水渠を築造するための実施設計を進め、早期に工事に入ります。

 ?消防防災について。

 救急出場件数は、高齢化社会の進展や疾病の多様化等に伴い、毎年増加しています。傷病者の救命率を向上させるためには、救急業務の高度化対策が重要な課題となっています。新年度には、千秋消防出張所に救急隊を新たに配備するため消防職員を10名増員いたしますとともに、救急車1台を高規格救急車に更新することによりまして、救急隊7隊すべてが高規格救急車による運用となります。また、救急救命士は、3名養成することにより合計18名となります。

 地震、風水害等の大規模災害対策につきましては、防災備蓄倉庫を建設するとともに、避難所資機材の充実を図ります。また、風水害を想定した愛知県・一宮市総合防災訓練を光明寺公園河川敷において実施いたします。

 さらに、大和西分団庁舎の改築にも意を用いるとともに、水槽付消防ポンプ自動車2台及び消防団消防ポンプ自動車1台の更新をすることにより、災害に強い安全なまちづくりに取り組みます。

 ?市街地整備について。

 駅周辺におきましては、シンボルロードや駅東地下駐車場など都市施設の整備を着々と進めてきました。駅西駅前広場につきましては、平成13年度に道路部分の整備を行ったことにより完了いたしました。駅東駅前広場につきましても昨年度、広場部分の北側を整備いたしましたので、新年度は引き続き南側の広場部分の整備を行います。

 国道155号と真清田神社との間の広場につきましては、市民参加によるまちづくりを推進するため、昨年度にワークショップの手法を導入し、市民より整備計画の提案をいただきました。新年度はその広場整備に着手するとともに、整備後の管理・運営方法につきましても、市民の意見を反映するため、ワークショップを予定いたしております。

 (2)健康で人にやさしい福祉都市をめざして。

 ?保健、医療について。

 市民の皆様が健やかで心豊かに生活でき、活力ある地域社会を実現するためには、従来にも増して健康を増進し、発病を予防する施策を強力に推し進めることが必要であります。壮年期死亡や要介護状態を減少させるとともに、自立して生活のできる健康寿命を伸ばしていことが極めて重要となってまいります。

 疾病等を早期に発見する基本健康診査においては、C型肝炎検査を追加するなどの充実を図ります。また、健康教育・相談事業の実施や独居老人への訪問指導などにより、個人の積極的な「健康づくり」を強力に支援いたします。

 母子保健事業につきましては、妊婦・乳児の健康診査について、これまでは県内の医療機関に限られていた無料健診を、里帰り出産に限り県外でも受診できるようにいたします。

 国民健康保険につきましては、長引く景気の低迷による税収の伸び悩み、被保険者の増加・高齢化による医療給付費の肥大化と相まって、国保財政の悪化も懸念されています。こうした状況から、国保制度の普及を図り、未納や累積滞納の防止のための徴収嘱託員を導入し、国保事業の健全な運営に努めます。

 また、介護保険制度も3年目を迎えました。介護給付費の財源といたしまして40歳以上65歳未満の第2号被保険者の方には介護保険料分を上乗せして負担していただいておりますが、現在の社会経済情勢も考慮して医療分と同じく税率は据え置きといたしました。

 ?市民病院について。

 市民病院の施設整備につきましては、長年の懸案事項でありました老朽化した第1病棟、第2病棟の建てかえのため、現在、その設計に着手しております。診療機能の一層の充実や個室の増加、アメニティーの向上など療養環境の快適性を高めるなど、患者様のニーズに十分こたえたものにしていきたいと考えています。

 また、この南館は耐震性にすぐれ、防災にも配慮した構造にするとともに、コージェネレーションや太陽光発電システムの導入など温暖化防止に向け、地球環境に優しいエネルギーシステムを導入いたします。新年度から南館の建築工事がいよいよ始まりますが、工期についてはことし7月からおよそ2年間を予定しております。

 次に、市民病院では国、県が推進いたします医薬分業の流れを受け、4月より院外処方せんを本格実施します。また、財団法人日本医療機能評価機構によります病院評価の認定取得に向け、より一層の業務の見直しや改善を行い、患者サービスの充実に努めます。

 なお、今伊勢分院では新年度より精神科デイケアの定員をふやすなど、診療体制のさらなる充実を図ります。

 ?障害者福祉について。

 在宅の重度身体障害者の住宅環境の向上を図るために、浴室、便所の段差解消を行う際の支援策としまして、新年度は36万円を限度に重度身体障害者住宅リフォーム補助金を新設します。

 また、心身障害者の方々の自立、就労機会の確保から、市内にあります小規模授産施設に対する援助を平成13年度の1施設から2施設ふやし、3施設とします。加えて、将来的に障害児の福祉的就労の場を設けることを目指す親のグループの活動に対して、障害児地域グループ訓練事業補助金を新設します。

 新年度から市町村の業務となります精神障害者施策につきましては、精神障害者保健福祉手帳の申請、交付等事務に加え、ホームヘルパー派遣、ショートステイ、グループホーム事業、障害者手当の支給を実施します。

 ?高齢者福祉について。

 平成12年4月に介護保険事業が施行され、約2年が経過しました。現在、市内で約4,400名の方が要介護認定を受けておられ、大半の方がサービスを利用されてみえる状況であり、ここまで順調に事業が運営されてきております。

 昨年6月には、利用者からの苦情・相談の受け付け及び調査分析と事業者間の連絡・調整の場としてケアマネジャーの連絡会が設立され、さらに10月にはサービス事業者連絡協議会も発足しています。

 また、利用者の疑問や不満に応じ、苦情に至る事態を未然に防ぐとともに、介護サービスの質的な向上を図るため、市が委嘱した相談員を事業所に派遣する事業も昨年10月より開始しました。

 保険料につきましては、新年度から第1段階、第2段階の方で、前年の合計所得金額が33万円以下の第1号被保険者に対して、市独自で20%減免を実施します。

 今後とも介護保険制度の円滑な推進のため、運営内容の点検や質的向上に努め、保健・医療・福祉の総合的推進を図ります。

 また、介護保険のサービスが受けられない自立と認定された高齢者を対象に、介護予防、生活支援の観点から軽度生活援助事業、生きがい活動支援通所事業、生活管理指導短期宿泊事業を継続して実施するとともに、ひとり暮らしの高齢者に対する配食サービス事業、要介護度が高い高齢者に対する寝たきり老人等見舞金支給事業等につきましても、継続して実施します。

 昨年度から取り組みを始めました「ふれあいクラブ」事業につきましては、現在4カ所にふえ、地域における高齢者の交流の場として定着しつつあります。

 昭和55年から開催されております金婚記念祝賀式は、今年度から50周年を迎えられた御夫婦に、より楽しんでいただけるよう、今までの形式的なものから相互の触れ合いや歓談を中心としたものにスタイルを一新することにしました。

 社会福祉法人が浅井町黒岩地内に平成13年度、14年度の2カ年で建設しています定員90名の特別養護老人ホームにつきまして、建設費補助を行うなど、民間活力による施設整備についても支援をいたします。

 ?児童福祉について。

 少子化が進む中、ここ数年、出生数は横ばいの2,800人前後で推移していますが、子供たちが育ちゆく環境は変化してきており、次代を担う児童の健全育成に引き続き力を入れていきたいと考えています。

 保育事業につきましては、北方東保育園乳児室増築など、保育環境の整備を図るとともに、特別保育につきましてもさらに充実するよう努力します。

 また、地域の子育て家庭への育児支援といたしましては、子育て支援センターが中心となって子育て相談、機関誌の発行、育児講座の開催、子育てサークルへの支援など、事業内容の充実に取り組みます。

 次に、仕事と育児の両立等の支援といたしましては、ファミリーサポートセンターが育児の援助をする方と育児を希望する方の相互援助活動を推進します。

 近年、児童を取り巻く環境が少子化や核家族化など大きく変化してきています。児童が安心して健やかに暮らせる地域社会をつくるため、子育て支援計画(心豊かに一宮市すこやかプラン)を策定します。

 また、放課後児童保育につきましては、学校の週5日制の実施に伴い、土曜日においても学童保育を実施し、児童の健全育成に努めます。

 (3)個性と創造性をはぐくむ文化都市をめざして。

 ?子供たちの教育の充実について。

 学校教育施設につきましては、従前から施設の改善、充実を進めてきたところであります。平成14年度には今後の学級増に対応するために、丹陽西小学校の校舎増改築工事に取り組むとともに、千秋中学校のプールの改築工事及び浅井中学校のテニスコート整備工事を実施します。また、老朽化した神山小学校の屋内運動場改築工事の設計に取り組むとともに、新たに各学校校舎の耐震診断を計画的に実施します。

 次に、平成14年度から実施される新学習指導要領に基づく、総合的な学習の時間の「調べ学習」などに活用するために、小・中学校47校の図書館蔵書のパソコン検索のデータベース化を図ります。

 豊かな心と創造性をはぐくむ学校教育を推進するため、「一宮市学校教育推進会議」を設けるとともに、各学校でも学校評議員制度を取り入れ、地域社会と家庭と学校との連携促進等について意見をお聞きしたいと存じます。さらに、少人数指導のための非常勤講師を32名雇用し、児童・生徒へのきめ細かな教育活動の推進・充実を図ります。

 小学校では英会話指導員を昨年度より3名増員し、計6名により英会話学習を推進します。また、ポルトガル語、タガログ語、中国語を母国語とし、日本語指導を必要とする児童・生徒を対象に日本語指導員による日本語や生活ケアの巡回事業を新たに実施します。

 なお、昨年度に市制80周年行事として実施しました「小学校合唱際」「中学校ディベート大会」を新年度も継続して開催します。また、「中学生観劇会」を開催し、観劇を通して感性を磨き、心豊かな情操をはぐくむ機会とします。

 今日的な課題でありますいじめ・不登校対策につきましても、昨年度に引き続きスクールカウンセラーや心の教室相談員、臨床心理士の活用、適応教室の充実等により、児童・生徒の心のケアを図ります。

 ?生涯学習、文化、スポーツ等について。

 市民1人1人の生きがいのある充実した人生と「心のゆたかさ」があふれるまちづくりのために、生涯学習の充実が求められています。

 新年度は、「芸術文化総合体験事業ミュージカル公演」や「邦楽演奏会」を開催するとともに、「和敬静寂」の心で茶の真髄を存分に味わっていただくために「愛知県民茶会(尾張部)」を開催します。

 さらに、博物館では特別展として「川から海へ〜古代の流通を考える〜」をテーマに開催するとともに、さまざまな企画展により市民の生涯学習の推進に努めます。

 また、子育てやしつけなど家庭教育のあり方を見詰め直し、家庭の教育力の再生を図ることを目的として、「いきいきあいちっ子」妊娠期・乳幼児期・思春期家庭教育講座を開催するほか、親子の触れ合いと自然環境を見直す機会として「赤トンボフォーラム」を開催します。

 さらに、新年度から実施されます学校完全週5日制への対応の1つとして、各連区における地域学校外活動の拡充に努めます。

 次に、図書館では平成13年度から尾西市、木曽川町と連携し、2市1町のいずれの図書館でも相互利用ができる広域利用を実施し、学習活動の支援に努めてきましたが、新年度より新たに稲沢市、祖父江町、平和町とも連携し3市3町に拡大をして、市民の学習活動に一層の便宜を図ります。

 さらに、保健センターで実施される4カ月児健康診査の受診時に、乳児の保護者を対象に、乳幼児期から読書に親しむ重要性を啓発・指導するとともに、絵本のパックを手渡すブックスタートを開始します。

 また、図書館事業として、平成13年度予算において設計委託をしました「(仮称)一宮市子ども図書館」の建設については、子ども図書館としての機能のほか、新たに児童文化教室や子供フェスティバルの開催、インターネット利用サービスの提供、ビデオ上映会の実施など、事業内容の拡充を図り、子供たちが夢や創造をはぐくむことのできる施設として、財団法人一宮地域文化広場管理公社が事業主体となる「(仮称)一宮子ども文化広場」の建設事業に支援をします。

 次に、スポーツ施設につきましては、奥町公園野球場のグラウンド等の整備をするとともに、九品地公園競技場の夜間使用期間を通年として、施設の効率的な活用を図ります。また、健康・体力づくりの催しとして親しんでいただきました「一宮シティマラソン」は、昨年の15回開催を機に見直しをし、名称を「(仮称)いちのみやタワーパークマラソン」と改め、コースも光明寺公園周辺に移し、市民の皆様が健康で心豊かな生活をしていただけるよう、引き続き支援に努めます。

 (4)人の行き交う活力ある産業都市をめざして。

 ?産業振興について。

 地場産業の繊維につきましては、繊維対策室を設け、財団法人一宮地場産業ファッションデザインセンター(FDC)との連携によって商品開発、デザイン・技術の指導、トレンド情報の提供等、地元繊維業界のレベルアップと活性化を推進します。

 また、テキスタイルとアパレルの融合を目指して開催しました「ジャパン・テキスタイル・コンベンション」につきましては、事業実施10年を経て大幅に見直しを行いました。名称も「ジャパン・テキスタイル・コンテスト」と変更し、繊維産業振興のために必要な人材育成を前面に打ち出し、テキスタイルコンテストの内容をさらに充実しました。

 また、グローバリゼーションが進展する中で、この尾州産地がトップランナーとしてあり続けるため、今一番求められている世界に情報発信できるトレンド能力を身につけるための「ユーロ・テキスタイル・ビジョン」を新たに設けました。

 いずれも一宮市を中心とした尾州産地が生活と文化にかかわるファッション情報発信の拠点として、テキスタイルの重要性をアピールし、尾州地域の業界の振興を図ることを目的として、この10年間培ってきた財産をさらに飛躍・発展させるものです。

 既存産業の高度化やグローバリゼーションに対応するため、ISO認証取得に要する経費の一部を補助する制度を新たに実施するとともに、別途、今議会に「企業立地の促進に関する条例(案)」を提案させていただいておりますが、新規成長産業や物流産業など新産業の創出・誘導を図り、産業の複合化を推進します。

 ?商業振興について。

 中心市街地は、長い歴史の中で文化・伝統をはぐくみ、各種の機能が集積する地域の顔でありましたが、相次ぐ大型店舗・量販店の進出、居住人口の減少による空き店舗の増加など大変厳しい状況に追い込まれています。

 こうした状況のもと、本市の中心市街地活性化基本計画に基づき、平成12年10月に中心市街地活性化推進協議会を設立し、活性化について検討を進めてきましたが、新年度におきましても引き続き関係者の皆さんと十分協議を進めるとともに、町中の活用を継続的に考え、まちづくりを実践する市民グループ「まちなか・よおしたい」等と連携し、市民が主体となったまちづくりを実施します。

 また、昭和46年に建設され、老朽化が進んでいる御朱印地商店街のアーケード建てかえ事業に対し補助を行い、商業基盤施設整備を図ります。

 さらには、空き店舗を利用する「商業インキュベータ支援事業」につきましては、チャレンジショップの店舗改装費や家賃等の運営費に対する補助をすることにより、新たに独立開業を目指す意欲ある起業家の育成を図り、商店街に再度にぎわいを取り戻し、活性化を促進するために実施します。

 以上の事業に加え、従来から行っております空き店舗対策事業等のハード事業や、イベント、共同宣伝事業といったソフト事業についても継続して補助を実施し、商店街活動を側面的に支援します。

 ?労働対策について。

 景気動向と雇用情勢は相互に大きく関連しており、長引く景気低迷に伴う企業の事業活動の縮小や閉鎖等の要因により、完全失業率は昨年7月には5%を超え、過去に例を見ない大変厳しい労働環境となっています。

 そうした状況下、市におきましても企業における求人の掘り起こしを図るべく、商工会議所及び公共職業安定所との3者連携による就職率の向上を目指す求人開拓推進事業を実施します。そして、従来、高年齢者の雇用促進を図るべく設置しておりました高年齢者雇用奨励金の対象年齢を55歳以上65歳未満から45歳以上65歳未満に引き下げを行い、退職者の再就職をさらに促進します。

 ?農業振興について。

 昨今、環境循環型社会づくりが広く関心を集めていますが、そうした背景の中で食料の安定供給、安全性の確保、循環型社会への対応等、現代の農業にはさまざまな社会的要請に対する取り組みが期待されています。

 これに対し、当市の農業を産業として振興するためには、農業協同組合及び関係諸機関・諸団体との連携を深め、地域の特色を生かした施策を進めます。

 具体的施策としまして、国の水田農業経営確立対策は引き続き地域の実情に即して取り組みます。それと同時に、当市独自の新しい施策として、春たけなわのころにレンゲの花咲く美しい田園風景の復活を目指すとともに、「れんげ米」として付加価値をつけた地元産の米の消費拡大を図る事業に補助を行います。

 農林水産省はもとより、全国的にも注目されています環境循環型農業試験事業につきましては、引き続き国の補助事業の採択を得て、新たに町内会を対象にリサイクルカートを設置し、市民から家庭の生ごみを直接回収する方法を試行することとし、そのため堆肥製造機をさらに増設するとともに、いわゆる食品リサイクル法に対応して一宮地方総合卸売市場から出る生ごみの堆肥化の施行にも取り組みます。

 ?競輪事業について。

 近年の競輪事業を取り巻く環境は、景気の低迷、レジャーの多様化などと相まって、年々売り上げは減少し、厳しい状況が続いております。ファンの拡大や売り上げの増進を図るため、施設の改善や機械化の推進、初心者教室の開設などを実施しました。

 一方、収益向上のため従事員の削減を初め、開催経費の削減に努めましたが、依然として明るい展望を開くには至っていないのが実情でございます。

 新年度は、番組制度の全面的な見直しが図られ、選手のS・A・Bの3層9班制がS・Aの2層5班制に、年間開催日数が72日から70日に変更になります。また、平成15年9月に開催します第46回オールスター競輪の成功に向け、開催PRに努めます。

 (5)都市自治の確立をめざして。

 ?市民活動推進条例について。

 これからのまちづくりは、市民が主体的に参画することがますます重要となっています。こうした活動を促進するために、市民活動推進条例の制定を検討します。

 制定の手法として、公募による市民や市内に基盤を置く市民活動グループからの参加者によるワークショップ方式で検討を進めたいと考えています。この条例の制定を機に、市民と行政とのよりよいパートナーシップが築かれることを期待しています。

 ?住民基本台帳ネットワークについて。

 平成11年の住民基本台帳法の改正により、全国規模で本人確認をより効率的に行うシステムを構築するということで進められてきました住民基本台帳ネットワークシステムは、いよいよ平成14年8月に1次稼働をします。これに向けて住民票コードを住民票に記載し、市民の皆様に通知をいたします。また、稼働後は本人確認情報が市町村から県へ、あるいは県を通じて国へ提供されます。

 ?時間外、日曜窓口の開設について。

 休日市役所の開設につきましては準備を進めてきましたが、4月から市民課、市民税課、資産税課、収税課におきまして時間外、日曜窓口を開設します。業務は住民票の写し、戸籍の謄抄本、印鑑登録証明書、所得証明や納税証明などの諸証明の発行及び市税の収納と限っていますが、時間外は第2、第4木曜日の17時15分から19時まで、日曜は第4日曜日の午前9時から12時までの間、窓口を開設し、市民サービスの向上に努めるものであります。

 ?行政評価について。

 平成13年1月から、国においては省庁再編にあわせて各省庁で政策評価制度が実施されています。この制度は、行政が行う施策や事業を「市民にとっての効果は何か」「当初設定したとおりの成果が着実に上がっているか」という視点から客観的に評価・検証を行うものです。

 本市におきましても、平成14年度中に行政評価制度を試行的に導入したいと考えています。

 職員の政策形成能力の向上や意識改革、また政策の立案、実施、評価という政策循環過程を確立することで、より効果的・効率的な行政運営を目指します。

 ?職員の意識改革と資質の向上について。

 多様化する行政需要と地方分権の進展に対応できる資質の高い職員の育成を目指して、職員研修の中にオフサイト・ミーティングの手法を取り入れ、組織の活性化を図ります。

 また、職員を民間企業に派遣することで、厳しい社会情勢下にある民間企業における経営合理化の実態、管理改善の技法及び接遇マナー等を学ぶことで、職員の意識改革を図ります。

 さらに、既に実施しています庁内公募制度、希望降任制度、旧姓使用制度に加えて、公正で納得性の高い客観的な人事評価システムの確立に努めたいと考えています。

 4、結び。

 以上、平成14年度の主な施策につきまして、新規事業、重点事業を中心に説明を申し上げましたが、継続的な事業につきましても十分に意を用い、その着実な運営に心がけます。

 財政状況は引き続き厳しいものがありますが、全職員一丸となって行政の活性化、行政サービスの向上を基本姿勢に置き、一層の行政改革を推進するとともに、第5次総合計画に掲げた都市像「心のゆたかさがあふれるまち」を実現するため、市政に対する市民の参加意識の高揚を図り、市民と協働のまちづくりを推進します。

 議会の皆様を初め、市民の皆様方の御理解と御協力を賜りますよう心からお願い申し上げ、私の市政運営の一端とさせていただきます。(拍手)



○議長(浅野貞一君) 

 以上をもちまして、平成14年度市政運営を終わります。

 日程第4より日程第49まで、すなわち議案第1号より議案第35号まで、及び承認第1号、並びに報告第1号より報告第10号までを一括議題といたします。

 当局より、提案理由の説明を求めます。



◎市長(谷一夫君) 

 ただいま御上程いただきました各議案のうち、平成14年度予算案の概要につきましては、先ほど市政運営についての中で御説明申し上げましたので、割愛させていただきます。

 その他の議案といたしまして、平成13年度の3月補正予算案でございますが、国の2次補正に伴います合併浄化槽設置補助金、水路新設改良費の各種県営事業工事負担金、浅野小学校校舎増築工事などがあります。その結果、補正予算案の規模は、一般会計で2億9,174万8,000円の増額、特別・企業会計を合わせた全会計では医療費、保険給付費のマイナスもあり、11億3,528万4,000円の減額となっております。

 また、単行議案の主なものは、組織・機構の見直しにより行政運営の効率化・透明化を図るための一宮市部設置条例の一部改正、心身障害者手当を障害者手当とし、新たに精神障害者を支給対象者とするための一宮市心身障害者手当支給条例の一部改正、企業の立地の促進に関し所要の措置を講ずるための一宮市企業の立地の促進に関する条例の制定などであります。

 その他に報告案件としまして、財団法人一宮市学校給食会など9法人の平成14年度事業計画及び事業会計予算の状況報告などがあります。

 各議案の詳細につきましては、総務部長から説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。



◎総務部長(山口善司君) 

 それでは、各議案の内容につきまして説明させていただきます。

 まず最初に、平成14年度予算書の1枚目をごらんいただきたいと思います。一番左側に議案番号が掲げてございます。議案第1号、一般会計といたしましては、本年度当初予算額647億4,500万円でございます。前年度当初と比較いたしまして1.4%のマイナスとなっておりますが、先ほど市長も説明しましたとおり、国民年金保険料約44億5,000万円が国に移行されましたので、実質的には5.8%の伸びとなっております。

 議案第2号、競輪事業でございますが、全体といたしましては、やはり売り上げの低迷が続いておりまして、15.0%のマイナスとなっております。

 議案第3号、国民健康保険事業及び議案第4号、老人保健医療事業につきましては、被保険者の増、医療費の増も見込まれまして、それぞれ伸びております。

 議案第5号、介護保険事業でございます。制度発足後3年目を迎えまして、被保険者の増加及び制度定着によりまして、各種サービスの利用増もございます。したがいまして、12.0%の増を見込んでおります。

 議案第6号、印田第1土地区画整理事業でございますが、事業も終息に向かっておりますので、14.0%のマイナスとなっております。

 議案第7号、簡易水道事業につきましては、ほぼ同額でございます。

 議案第8号、公共駐車場事業につきましては、平成8年度から10年度に建設いたしました。本年度から市債の借り入れの元金償還が始まるということで、47.1%の増となっております。

 議案第9号、病院事業につきましては、患者数はほぼ横ばいでございますが、市民病院南館建設もありまして、2.6%の増となっております。

 議案第10号、水道事業につきましては、建設改良事業の伸びによりまして、3.3%の増加となっております。

 議案第11号、下水道事業につきましては、西部浄化センター建設など拡張事業の伸びもあり、2.4%の増加となっております。

 総合計でございますが、1,677億5,950万円ということで、前年に比べまして0.7%のマイナスとなっておりますが、国民年金保険料を除きます実質は2.0%の増加となっております。

 次に、14ページまでお飛びいただきたいと思います。一般会計予算でございます。第2表で新たに継続費の設定をお願いいたしております。事業名にございますように、光明寺最終処分場建設及びそれに伴います工事監理事業でございますが、平成16年7月以降の埋め立てのために新たに開発させていただくものでございます。

 また、猿海道地区調整池設置事業でございますが、水害対策といたしまして地下式の雨水貯留槽を築造し、河川への流出抑制を図るものでございます。これらはいずれも平成14、15年度の2カ年継続でございます。

 15ページ、第3表債務負担行為でございますが、表のとおり4件をお願いいたしております。

 まず最初に、庁内情報システム電子計算装置賃借料でございますが、御承知のとおり、平成13年度から3カ年計画で職員1人1台パソコン体制の整備を進めております。その平成14年度分としてパソコン300台分の賃借契約をお願いするものでございます。

 次に、財務会計システム電子計算装置賃借料でございますが、平成2年度稼働の現行システムを見直し、クライアントサーバーによる新たなシステムを構築するためのサーバー等の賃借料でございます。

 税務住民情報システム基本設計業務委託料につきましては、現行の住民情報オンラインシステム及び税等のバッチ処理を見直し、自己導入に向けて基本設計をお願いするものでございます。

 最後のスポーツ施設予約システム電子計算装置賃借料でございますが、機器の老朽化により新たに更新するものでございますので、よろしくお願いいたします。

 はねていただきまして、16ページ、第4表地方債でございます。平成14年度に新たに借り入れを予定いたしております起債の一覧表で、合計は43億4,270万円となり、前年度比約3倍となっております。これは水害対策、都市計画街路などの事業増及び財源不足を補てんするための臨時財政対策債の大幅な増加によるものでございます。

 少し飛びますが、特別会計の40ページをお願いいたします。市民病院でございます。第5条、継続費で老朽化いたしました第1、第2病棟178床の建てかえのため、南館建設事業及びそれに伴います工事監理事業を平成14年から平成16年度の3カ年計画でお願いいたしております。また、新館空調設備も2年の継続で取りかえを予定いたしております。

 第6条、債務負担行為でございますが、一番下の位置決め用エックス線装置につきましては、最新の放射線治療計画の確認、決定を行うもので、新たに導入するものでございます。他の2件は更新でございます。

 続きまして、内容に入らせていただきます。予算説明書で御説明をさせていただきます。1ページをお願いいたします。まず、歳入の方から主なものだけ触れさせていただきます。

 1款市税は314億円で予算計上させていただいております。なお、平成14年度の決算見込みは322億円程度と考えておりまして、平成13年度決算見込みの326億円余に比べまして、景気低迷等による個人及び法人市民税の減少もありまして、4億円余のマイナスと推測をいたしております。

 3款利子割交付金でございますが、高金利郵便貯金の大量満期が終了したことによりまして、当初比較で半減の6億円でございます。なお、平成13年度決算見込みの16億円に比べまして、大幅なマイナスとなっております。

 7款地方交付税でございますが、79億円を計上させていただいております。このうち普通交付税は73億円でございます。国の財政計画によりますと、地方交付税総額では4%のマイナスとなっておりまして、当市もある程度のマイナスは想定しておかなければならないものと考えております。

 はねていただきまして、2ページをお願いいたします。11款国庫支出金、12款県支出金につきましては、最終処分場及び時之島住宅建設事業、児童扶養手当の県から市への移行、緊急地域雇用創出特別基金事業などによりまして、増加いたしております。

 15款繰入金でございますが、大規模事業推進基金の取り崩しのほか、市民病院からの借り入れもございまして、大幅な増加となっております。

 16款繰越金につきましては、14億円余を計上いたしましたが、これは平成13年度から平成14年度への繰り越しが15億円程度と、例年に比べ大幅なマイナス見込みによるものでございます。

 続きまして、3ページ、歳出でございますが、3款民生費は、比較欄では33億円余のマイナスとなっておりますが、これは国民年金保険料の国への移行によるもので、実質的には扶助費の増等もございまして、金額で10億円余、率で8.3%の増となります。

 4款衛生費は、最終処分場の建設もあり、増となっております。

 8款土木費は、水害対策工事の着手、都市計画街路や時之島住宅の事業費増もあり、29.9%の大幅増となっております。

 はねていただきまして、4ページをお願いいたします。10款教育費でございますが、少人数指導等非常勤講師の雇用など、緊急地域雇用創出特別基金事業のほか、丹陽西小学校校舎増改築、千秋中学校プール建設、西成公民館建設、(仮称)一宮子ども文化広場建設などによりまして、12.3%の増となっております。

 それでは、歳出の内訳に入らせていただきます。主なものだけにさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 78ページをお願いいたします。2款1項7目庁舎維持費のうち、15節中の施設整備工事請負費でございますが、西分庁舎の公衆トイレ、現在男女兼用でございますが、これを女性用に改造するとともに、男子トイレが東側にございますが、通路側に出入口を設けまして、休日等の公衆便所として利用するための工事費等を計上してございます。

 79ページ、8目8節報償費のうち、講師謝礼でございます。この中には旧第1学校給食センターの跡地利用整備計画を策定するため、ワークショップの講師の方の謝礼が含まれております。そのほかに会場使用料等でも予算措置をしてございますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、81ページをお願いいたします。11目情報管理費につきましては、名称変更をさせていただきました。旧は事務管理費でございます。

 続きまして、83ページをお願いいたします。12目広報費につきましては、新たに目を設定させていただきました。企画費のうち、広報広聴関係を集めたものでございます。

 次に、84ページをお願いいたします。13目自治振興費でございます。これにつきましても企画課の町内会、循環バス及び公害交通課で行っておりました交通安全関係経費を集約し、新たに目を設定させていただきました。

 87ページをお願いいたします。▲公害対策費、同じく▲交通安全都市推進事業費につきましては、廃目させていただきました。

 はねていただきまして、88ページでございます。市民会館費、国際交流費につきましては、機構改革に伴いまして10款へ移行させていただいております。

 95ページをお願いいたします。3項1目13節の一番下の2つの細節でございます。住民票コード通知書作成業務委託料、住民基本台帳ネットワークシステム業務委託料につきましては、平成14年8月1日からの第1次稼働に伴いまして住民票コードを設定し、通知させていただくとともに、全国の市町村と回線で結ぶものでございます。

 99ページをお願いいたします。下から3つ目、3目15節工事請負費でございます。平成13年度に用地を取得させていただきました丹陽町出張所駐車場を整備させていただくもので、583平方メートル、駐車台数として20台を予定いたしております。なお、駐車場の下に雨水貯留槽も建設させていただくものでございます。

 122ページをお願いいたします。民生費の社会福祉総務費でございます。19節の下から2行目、精神障害者グループホーム運営負担金、20節扶助費の最下段、精神障害者短期入所扶助費につきましては、県からの事務移譲に伴いまして、新たに実施させていただくものでございます。

 125ページをお願いいたします。3目19節負担金、補助及び交付金の最下段、重度身体障害者住宅リフォーム補助金でございます。在宅の重度障害者の方が浴室、便所の改修をされる場合、日常生活用具給付費を上回る部分の10分の9、限度額で36万円を新たに補助させていただくものでございます。

 142ページをお願いいたします。2項5目19節中の社会福祉施設建設補助金でございます。浅井町に建設されております特別養護老人ホーム、定員90名でございますが、平成13、14年度のうち、平成14年度分の補助をさせていただくものでございます。補助率は2分の1でございます。

 145ページ、3項1目13節委託料のうち、下から5行目の放課後児童健全育成事業委託料につきましては、学校週5日制に伴いまして、平日の下校後から午後6時に加えまして、新たに土曜日の午後1時から6時まで実施させていただくものでございます。最下段の心身障害者小規模通所授産事業運営委託料につきましては、国、県補助制度を活用いたしまして、小規模授産施設2カ所の運営費を助成するものでございます。

 147ページ、20節扶助費の下から3行目の児童扶養手当費でございます。主に母子世帯の児童を対象に支給するものでございまして、法改正により平成14年8月以降、県から市に移行されるものでございます。本年度は年3回支給のうち、1回分でございます。なお、この財源は4分の3が国庫負担で、残りの4分の1が市負担となるものでございます。

 次に、2目乳幼児医療費でございます。御承知のとおり、県では1歳引き上げという制度改正が計画されております。当初予算では間に合いませんでしたので、県の制度改正につきましてはしかるべき時期にまたお願いをすることになると思いますので、その節はよろしくお願いいたします。

 153ページをお願いいたします。工事請負費の一番下でございます。北方東保育園園舎増築工事請負費につきましては、定員15名の乳児室を増築いたしまして、平成15年度から乳児保育を開始したいということでございますので、よろしくお願いいたします。

 183ページをお願いいたします。4款1項10目環境保全費につきましては、公害関係経費及び健康管理課で行っておりました環境衛生関係経費を集約するとともに、新たな事務に対応するため、目を新設したものでございます。

 はねていただきまして、185ページ、13節中段の環境保全に関する現況・意識調査委託料につきましては、平成15年度の環境基本計画策定に向けての基礎資料の収集、分析を行うものでございます。

 185ページの▲環境衛生費につきましては、環境保全費に集約するため、廃目するものでございます。

 216ページをお願いいたします。6款1項中、▲緑化推進費につきましては、8款へ移行させていただくものでございます。

 220ページをお願いいたします。7款1項2目19節中、ISO取得支援補助金につきましては、中小企業者がISOを取得される場合、その経費の2分の1、限度額100万円の補助制度を新たに設けさせていただくものでございます。

 その下の商業基盤施設整備等補助金につきましては、御朱印地商店街のアーケード建設に対するものでございまして、その負担割合は国、県、市、地元がそれぞれ4分の1でございます。

 230ページまで飛んでいただきたいと思います。8款土木費でございます。土木費のうち、一般単独土木の関係でございます。平成14年度は平成13年度対比マイナス13.7%、金額にして2億1,000万円を減額させていただいております。その経費につきましては、水害対策関係事業にシフトさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

 231ページ、2項2目道路維持費のうち、8節報償費につきましては、放置自動車の廃物判定が警察から市に移行になりますので、新たにお願いをするものでございます。

 241ページまで飛んでいただきたいと思います。3項2目15節工事請負費の最下段、流域貯留施設築造工事請負費でございます。平成12年の東海豪雨を踏まえた新川流域やその他の地区の浸水対策としまして、初めて工事に着手するものでございます。場所は西成東部中学校、神山小学校、瀬部小学校の3校の校庭を最高で30センチメートル程度下げまして、雨水を一時貯留するものでございます。

 243ページをお願いいたします。下から2行目でございます。19節のうち、雨水貯留施設設置補助金につきましては、不要となりました浄化槽を雨水貯留槽として転用したり、新たに雨水タンクを設置する経費に補助するものでございます。補助率は4分の3でございます。

 257ページをお願いいたします。4項7目緑化推進費につきましては、6款から移行させていただいたものでございます。

 261ページ、5項2目15節工事請負費中、駅東駅前広場整備工事請負費につきましては、駅前駅東広場の南側でございます。これによりまして平成12年度から進めてまいりました駅西、駅東駅前広場整備はすべて終了するものでございます。

 279ページまで飛んでいただきたいと思います。9款1項3目13節、最下段の設計委託料につきましては、平成3年度に設置させていただきました緊急指令システムが老朽化したことによりまして、平成15年度の更新に向けて設計をお願いしているものでございます。

 次に、296ページをお願いいたします。10款教育費でございます。2項1目13節委託料の下から3行目の小・中学校図書館蔵書検索システム作成委託料につきましては、緊急雇用対策事業として行うものでございまして、学校図書館の蔵書約55万冊をデータベース化し、パソコンでの検索を可能にするものでございます。

 その下の各校耐震診断業務委託料でございます。昭和56年の新耐震設計基準以前に建設されました校舎を対象に行うもので、本年度をスタートとし、計画的に実施するものでございます。学校は宮西、葉栗、西成の各小学校でございます。なお、引き続き今後、設計工事を進めてまいる予定でございます。

 297ページ、2目7節賃金でございます。少人数指導等非常勤講師賃金につきましては、集団生活に適応できない子供の指導や学力の向上を図るため、小学校1年生の35人以上の学級や5、6年生で算数や国語などの教科の授業を少人数指導するとともに、中学校では数学、英語などの少人数指導を実施するため、32名雇用するものでございます。具体的には各学校の実情に応じて実施することになりますので、よろしくお願いいたします。

 301ページをお願いいたします。3目13節中の設計委託料でございます。神山小学校屋内運動場の改築に向けましてお願いしているものでございます。その下の丹陽西小学校校舎増改築工事請負費につきましては、児童増によりまして教室不足が見込まれますので、増改築をお願いしているものでございます。

 304ページをお願いいたします。上から3行目、3項1目13節中の各校耐震診断業務委託料でございます。小学校と同様で、南部中学校を予定いたしております。15節工事請負費のうち、各校テニスコート整備工事請負費につきましては、平成13年度に用地を取得させていただきました浅井中学校のテニスコートを新設するものでございます。

 309ページをお願いいたします。3目15節工事請負費におきまして、本年度に設計を行いました千秋中学校プールの改築工事をお願いいたしております。

 315ページをお願いいたします。最下段でございます。4項2目15節中の西成公民館建設工事請負費でございます。平成13、14年度の2カ年継続、総額4億1,000万円でお願いいたしておりましたうちの平成14年度分でございます。

 319ページをお願いいたします。4目8節報償費のうち、ブックスタート報償費でございます。保健センターで実施されます4カ月健康診査時に受診した乳児の保護者を対象に、読書に親しむ重要性を啓発、指導するとともに、絵本のパック、2冊1組でございますが、4月1日以降の出生者を対象にお渡しするものでございます。

 328ページをお願いいたします。6目19節負担金、補助及び交付金、(仮称)一宮子ども文化広場補助金でございます。建設主体は財団法人一宮地域文化広場管理公社でございます。建設工事費は5億1,800万円を予定いたしております。そのうち3億円が車両競技公益資金記念財団より助成されますので、3億円を引いたお金、工事費及び初度調弁費等に対する補助でございます。

 7目市民会館費につきましては、2款より移行させていただいたものでございます。

 はねていただきまして、330ページ、8目国際交流費につきましても、2款より移行させていただいたものでございます。

 新年度予算は以上で終わらせていただきまして、続きまして、補正予算の説明に入らせていただきます。

 別冊の平成13年度補正予算書をごらんいただきたいと思います。

 1ページをごらんいただきたいと思います。議案第12号、一般会計補正予算でございますが、第1条で2億9,000万円余の増額補正をお願いいたしております。主な要因は、退職手当の増、国の2次補正予算に伴います合併処理浄化槽設置補助金、浅野小学校校舎増改築工事の前倒しがございます。

 9ページ、第2表継続費補正でございます。介護保険事業計画等策定事業につきましては、契約も終わりまして確定金額に変更させていただくものでございます。

 10ページ、第3表繰越明許費でございます。新世代地域ケーブルテレビ施設整備事業補助金を初め7件をお願いいたしております。このうち、8款2項道路橋梁費、4項都市計画費以外の3件につきましては、国の2次補正予算に伴うものでございます。

 11ページ、第4表債務負担行為補正につきましては、過年度議決分の変更でございます。余熱利用施設建設用地取得費でございますが、第2期の事業計画が未定でございますので、平成18年度まで延長させていただくものでございます。

 はねていただきまして、12ページ、第5表地方債補正でございます。そのうち追加分はすべて国の2次補正予算に伴うもので、変更分は事業費の確定による増減でございますので、よろしくお願いいたします。

 次に、15ページをお願いいたします。議案第13号、競輪事業につきましては、歳入の組み替えのみでございます。

 17ページの議案第14号、国民健康保険事業、飛びまして23ページの議案第15号、老人保健医療事業、及び27ページの議案第16号、介護保険事業につきましては、いずれも医療費、介護給付費等が見込みを下回るということで減額補正をお願いしているものでございます。

 33ページをごらんいただきたいと思います。議案第17号、印田第1土地区画整理事業でございます。はねていただきまして、34ページでございます。物件移転交渉がまとまらず、事業費を減額するものでございますが、最上段の保留地処分金につきましては、公募したところ応募者がなく、本年度処分は困難であり、存目だけにさせていただきまして、財源不足を一般会計から繰り入れするものでございます。

 はねていただきまして、37ページをお願いいたします。議案第18号、下水道事業会計でございます。38ページの資本的支出は、国の2次補正予算に伴い増額をお願いするものでございます。第5条、債務負担行為につきましては、柳戸ポンプ場拡張事業費、電気設備の更新が主なものでございますが、これにつきましては国の補正予算に伴いまして前倒しをするため、債務負担行為をお願いするものでございます。

 39ページの常願通ポンプ場建設工事費は、平成13年度の完成により、1年早めまして廃止するものでございます。

 以上で3月補正の説明を終わらせていただきまして、単行議案の方に移りたいと思います。

 今回、単行では議案17件、承認案件1件をお願いいたしておりますので、よろしくお願いいたします。

 単行の1ページをごらんいただきたいと思います。議案第19号、一宮市部設置条例の一部を改正する条例でございます。2ページの第1条にございますように、9部を6部にさせていただくものでございます。

 6ページの議案第20号、一宮市職員定数条例の一部を改正する条例でございますが、提案理由に掲げてございますように、各課の業務を見直す中で、それぞれの職員定数を変更させていただくものでございます。総数は2,886人で、変更がございませんが、保育園の定員増による保育士11人、千秋消防出張所への救急隊配置による10人増でございます。

 8ページの議案第21号、公益法人等への職員の派遣等に関する条例の制定でございます。法律の制定に伴いまして、所要の措置を講ずるため、新たにお願いするものでございます。

 17ページをお願いいたします。議案第22号、一宮市職員の育児休業等に関する条例の一部改正でございますが、法改正によりまして対象年齢が1歳から3歳に引き上げられたことに伴いまして、改正するものでございます。

 20ページの議案第23号、市長、助役及び収入役の給料及び調整手当の月額並びに期末手当の額の特例に関する条例の一部改正につきましては、平成13年度に引き続き減額措置を行うためお願いするものでございます。

 22ページ、議案第24号、一宮市職員旅費額条例の一部改正につきましては、特急利用の乗車距離を実態に合わせるため、改正するものでございます。

 24ページ、議案第25号、一宮市手数料条例の一部改正につきましては、特例市への移行に伴いまして、例規整備を図るものでございます。

 26ページの議案第26号、一宮市保育所条例の一部を改正する条例につきましては、12保育所の定員を増員するもので、これにより総定員が4,670名から170名増員し、4,840名にするものでございます。

 28ページの議案第27号、一宮市心身障害者手当支給条例の一部改正につきましては、提案理由にございますように、題名を障害者手当に改めるとともに、新たに精神障害者を支給対象とさせていただくものでございます。

 30ページの議案第28号、一宮市公衆便所条例の一部を改正する条例は、3カ所新設させていただくものでございます。

 32ページの議案第29号、一宮市企業の立地の促進に関する条例の制定でございます。35ページをお願いいたします。第5条第1号で対象事業を規定させていただいております。製造業、流通関係等でございます。第2号で投下固定資産総額を5億円以上、中小企業者は1億円以上、第3号で常用雇用従業員を10人、中小企業者につきましては5人以上、これらの要件にすべて該当する場合に奨励金を交付するものでございます。36ページの第7条で土地及び家屋の賃借を、第8条で市民を雇用した場合の雇用促進奨励金を、第10条で固定資産税の不均一課税等を規定させていただいております。なお、施行は平成14年4月1日でございます。

 次に、40ページをお願いいたします。議案第30号、一宮市開発審査会条例の制定につきましては、特例市への移行に伴うものでございます。

 43ページ、議案第31号、私立高等学校等の授業料負担者への助成に関する条例の一部改正につきましては、提案理由にございますように、愛知朝鮮中高級学校の高級部に在籍する生徒の授業料負担者を新たに対象とするものでございます。

 はねていただきまして、45ページ、議案第32号、一宮市消防団条例の一部改正につきましては、災害出動等の費用弁償をそれぞれ50円引き上げさせていただくものでございます。

 47ページの議案第33号、し尿の投入に関する事務委託について、及び50ページの議案第34号、可燃ごみの処分等に関する事務受託につきましては、ともに毎年お願いしているもので、木曽川町から受け入れるものでございます。

 54ページをお願いいたします。議案第35号、市道路線の廃止及び認定についてでございます。はねていただきまして55、56ページにございますように、3路線の廃止、9路線の認定をお願いするものでございます。

 次に、64ページをお願いいたします。承認第1号、専決処分の承認についてでございますが、保健婦助産婦看護婦法の改正に伴いまして、関係条例を平成14年2月4日付で専決させていただきましたので、承認をお願いするものでございます。

 次に、別冊の単行(報告)の方をお願いいたします。

 1ページをごらんいただきたいと思います。報告第1号、専決処分の報告ということで、2ページにございますように、交通事故4件につきまして和解等いたしましたので、市長専決の報告をさせていただくものでございます。

 はねていただきまして、3ページをお願いいたします。報告第2号、財団法人一宮市学校給食会の経営状況の報告についてから、57ページの報告第10号、財団法人一宮市ききょう会館管理公社の経営状況の報告まで、9つの団体の平成14年度の事業計画及び予算の状況について報告をさせていただくものでございますので、よろしくお願いいたします。

 大変長くなりましたけれども、以上で説明を終わらせていただきますので、よろしくお願いいたします。



○議長(浅野貞一君) 

 ただいま議題となっております各議案につきましては、本日は提案理由の説明にとどめることといたします。

 お諮りいたします。

 議事の都合により本日はこの程度にとどめ、明日より6日までを休会とし、7日午前10時より会議を開きたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。

 本日はこれをもって散会いたします。

                            午前11時39分 散会

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             監査報告一覧表



番号
年月日
件名


15
平成13年12月 3日
例月出納検査結果報告について
(平成13年度10月分)


16
平成13年12月 7日
福祉部の定期監査及び行政監査結果報告


17
平成14年 1月 7日
例月出納検査結果報告について
(平成13年度11月分)


18
平成14年 1月10日
都市開発部随時監査(工事監査)結果報告


19
平成14年 1月30日
例月出納検査結果報告について
(平成13年度12月分)


20
平成14年 2月 8日
市立病院の定期監査及び行政監査結果報告