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愛知県 一宮市

平成13年  3月 定例会 03月01日−01号




平成13年  3月 定例会 − 03月01日−01号







平成13年  3月 定例会



            会議に付された件名

 1 会期決定について

 2 議案第117号 第5次総合計画の基本構想について(平成12年提出)

 3 継続審査結果報告について

 4 平成13年度市政運営について

 5 議案第1号  平成13年度愛知県一宮市一般会計予算

 6 議案第2号  平成13年度愛知県一宮市競輪事業特別会計予算

 7 議案第3号  平成13年度愛知県一宮市国民健康保険事業特別会計予算

 8 議案第4号  平成13年度愛知県一宮市老人保健医療事業特別会計予算

 9 議案第5号  平成13年度愛知県一宮市介護保険事業特別会計予算

10 議案第6号  平成13年度愛知県一宮市印田第1土地区画整理事業特別会計予算

11 議案第7号  平成13年度愛知県一宮市簡易水道事業特別会計予算

12 議案第8号  平成13年度愛知県一宮市公共駐車場事業特別会計予算

13 議案第9号  平成13年度愛知県一宮市立病院事業会計予算

14 議案第10号 平成13年度愛知県一宮市水道事業会計予算

15 議案第11号 平成13年度愛知県一宮市下水道事業会計予算

16 議案第12号 平成12年度愛知県一宮市一般会計補正予算

17 議案第13号 平成12年度愛知県一宮市国民健康保険事業特別会計補正予算

18 議案第14号 平成12年度愛知県一宮市老人保健医療事業特別会計補正予算

19 議案第15号 平成12年度愛知県一宮市介護保険事業特別会計補正予算

20 議案第16号 平成12年度愛知県一宮市印田第1土地区画整理事業特別会計補正予算

21 議案第17号 平成12年度愛知県一宮市水道事業会計補正予算

22 議案第18号 平成12年度愛知県一宮市下水道事業会計補正予算

23 議案第19号 一宮市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について

24 議案第20号 一宮市職員の再任用に関する条例の制定について

25 議案第21号 特別職員の給料及び調整手当の月額並びに期末手当の額の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について

26 議案第22号 一宮市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について

27 議案第23号 一宮市手数料条例の一部を改正する条例の制定について

28 議案第24号 一宮市知的障害者更生施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

29 議案第25号 一宮市保育所条例の一部を改正する条例の制定について

30 議案第26号 一宮市乳幼児医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例の制定について

31 議案第27号 一宮市としよりの家等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

32 議案第28号 一宮市萩の里特別養護老人ホームの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

33 議案第29号 一宮市心身障害者手当支給条例の一部を改正する条例の制定について

34 議案第30号 一宮市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について

35 議案第31号 一宮市公衆便所条例の一部を改正する条例の制定について

36 議案第32号 私立高等学校の授業料負担者への助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について

37 議案第33号 一宮市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について

38 議案第34号 一宮市下水道条例の一部を改正する条例の制定について

39 議案第35号 財産の処分について

40 議案第36号 し尿の投入に関する事務受託について

41 議案第37号 可燃ごみの処分等に関する事務受託について

42 議案第38号 住居表示に伴う町の区域の設定及び変更について

43 議案第39号 市道路線の認定について

44 承認第1号  専決処分の承認について

45 報告第1号  専決処分の報告について

46 報告第2号  専決処分の報告について

47 報告第3号  財団法人一宮市学校給食会の経営状況の報告について

48 報告第4号  一宮市土地開発公社の経営状況の報告について

49 報告第5号  財団法人一宮市民会館管理公社の経営状況の報告について

50 報告第6号  財団法人一宮スポーツ文化センターの経営状況の報告について

51 報告第7号  一宮地方総合卸売市場株式会社の経営状況の報告について

52 報告第8号  財団法人一宮地域職業訓練センター管理公社の経営状況の報告について

53 報告第9号  財団法人一宮地域文化広場管理公社の経営状況の報告について

54 報告第10号 財団法人一宮スポーツ施設管理公社の経営状況の報告について

55 報告第11号 財団法人一宮市ききょう会館管理公社の経営状況の報告について

56 一般質問について

57 請願書(第14号〜第16号)について

58 陳情書(第21号)について

59 故伴寛之君に対する追悼の辞について

60 請願書第12号(厚生委員会関係分)について

61 請願書第14号(総務文教委員会関係分)について

62 同意第1号 固定資産評価審査委員会委員の選任について

63 同意第2号 固定資産評価審査委員会委員の選任について

64 継続審査について

65 議会運営委員会委員の選任について

             議事日程(第1号)

                      3月1日(木曜日)午前10時 開議

 1 会期決定について

 2 議案第117号 第5次一宮市総合計画の基本構想について(平成12年提出)

 3 継続審査結果報告について

 4 平成13年度市政運営について

 5 議案第1号  平成13年度愛知県一宮市一般会計予算

 6 議案第2号  平成13年度愛知県一宮市競輪事業特別会計予算

 7 議案第3号  平成13年度愛知県一宮市国民健康保険事業特別会計予算

 8 議案第4号  平成13年度愛知県一宮市老人保健医療事業特別会計予算

 9 議案第5号  平成13年度愛知県一宮市介護保険事業特別会計予算

10 議案第6号  平成13年度愛知県一宮市印田第1土地区画整理事業特別会計予算

11 議案第7号  平成13年度愛知県一宮市簡易水道事業特別会計予算

12 議案第8号  平成13年度愛知県一宮市公共駐車場事業特別会計予算

13 議案第9号  平成13年度愛知県一宮市立病院事業会計予算

14 議案第10号 平成13年度愛知県一宮市水道事業会計予算

15 議案第11号 平成13年度愛知県一宮市下水道事業会計予算

16 議案第12号 平成12年度愛知県一宮市一般会計補正予算

17 議案第13号 平成12年度愛知県一宮市国民健康保険事業特別会計補正予算

18 議案第14号 平成12年度愛知県一宮市老人保健医療事業特別会計補正予算

19 議案第15号 平成12年度愛知県一宮市介護保険事業特別会計補正予算

20 議案第16号 平成12年度愛知県一宮市印田第1土地区画整理事業特別会計補正予算

21 議案第17号 平成12年度愛知県一宮市水道事業会計補正予算

22 議案第18号 平成12年度愛知県一宮市下水道事業会計補正予算

23 議案第19号 一宮市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について

24 議案第20号 一宮市職員の再任用に関する条例の制定について

25 議案第21号 特別職員の給料及び調整手当の月額並びに期末手当の額の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について

26 議案第22号 一宮市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について

27 議案第23号 一宮市手数料条例の一部を改正する条例の制定について

28 議案第24号 一宮市知的障害者更生施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

29 議案第25号 一宮市保育所条例の一部を改正する条例の制定について

30 議案第26号 一宮市乳幼児医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例の制定について

31 議案第27号 一宮市としよりの家等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

32 議案第28号 一宮市萩の里特別養護老人ホームの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

33 議案第29号 一宮市心身障害者手当支給条例の一部を改正する条例の制定について

34 議案第30号 一宮市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について

35 議案第31号 一宮市公衆便所条例の一部を改正する条例の制定について

36 議案第32号 私立高等学校の授業料負担者への助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について

37 議案第33号 一宮市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について

38 議案第34号 一宮市下水道条例の一部を改正する条例の制定について

39 議案第35号 財産の処分について

40 議案第36号 し尿の投入に関する事務受託について

41 議案第37号 可燃ごみの処分等に関する事務受託について

42 議案第38号 住居表示に伴う町の区域の設定及び変更について

43 議案第39号 市道路線の認定について

44 承認第1号  専決処分の承認について

45 報告第1号  専決処分の報告について

46 報告第2号  専決処分の報告について

47 報告第3号  財団法人一宮市学校給食会の経営状況の報告について

48 報告第4号  一宮市土地開発公社の経営状況の報告について

49 報告第5号  財団法人一宮市民会館管理公社の経営状況の報告について

50 報告第6号  財団法人一宮スポーツ文化センターの経営状況の報告について

51 報告第7号  一宮地方総合卸売市場株式会社の経営状況の報告について

52 報告第8号  財団法人一宮地域職業訓練センター管理公社の経営状況の報告について

53 報告第9号  財団法人一宮地域文化広場管理公社の経営状況の報告について

54 報告第10号 財団法人一宮スポーツ施設管理公社の経営状況の報告について

55 報告第11号 財団法人一宮市ききょう会館管理公社の経営状況の報告について

出席議員(35名)

   1番  太田文人君          2番  谷 祝夫君

   3番  瀬戸三朗君          4番  若山金茂君

   5番  小島 薫君          6番  原  勲君

   7番  尾関宗夫君          8番  服部修寛君

   9番  伊藤勝朗君         10番  古田芳子君

  11番  松井哲朗君         12番  浅井俊彦君

  13番  稲葉富一君         14番  渡部 昭君

  15番  小澤達弥君         16番  中村欽哉君

  17番  野田 実君         18番  渡辺宣之君

  19番  黒田徳已君         20番  板倉正文君

  21番  倉石義夫君         22番  末松光生君

  23番  野村直弘君         24番  木村貞雄君

  25番  神戸秀雄君         26番  水野治一君

  27番  林 光男君         28番  浅野忠義君

  29番  吉田勇吉君         31番  横井俊一君

  32番  梶田信三君         33番  小島尊司君

  34番  伊藤 俊君         35番  細谷正明君

  36番  浅野貞一君

欠席議員(1名)

  30番  伴 寛之君

説明のため出席した者

  市長         谷 一夫君

  助役         長尾博之君

  収入役        赤堀正弘君

  市長公室長      安藤和夫君

  総務部長       木村謙一君

  市民部長       古田 淳君

  環境部長       伊神利昌君

  福祉部長       棚橋 進君

  経済部長       篠田 惇君

  都市開発部長     渡辺秀雄君

  土木部長       脇田東吾君

  建築部長       高坂 勲君

  教育長        馬場康雄君

  教育委員会事務局長  長谷川美昭君

  水道事業等管理者   江崎義彦君

  消防長        河合良和君

  市民病院事務局長   川瀬正二君

事務局職員出席者

  議会事務局長     内田 充君

  議会事務局次長    真野 要君

  議事調査課長     後藤俊彦君

  議事調査課長補佐   岩田義和君

  議事調査課議事係長  岩田貞二君

  庶務係主任      岩田光弘君

  議事係主任      中村高規君

  調査係主任      大塚 孝君

  主事         加藤正樹君

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                             午前10時3分 開会



○議長(中村欽哉君) 

 ただいまの出席議員、35名であります。

 ただいまより、平成13年一宮市議会3月定例会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。

 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第 102条の規定により、

    21番  倉石義夫君     22番  末松光生君

を指名いたします。

 この際、御報告を申し上げます。

 まず、地方自治法第 121条の規定により、市長以下関係職員に対し出席を求めましたので御報告いたします。

 次に、監査委員より監査報告が提出されましたが、お手元に配付したとおりでありますので、これをもって御報告にかえます。

 次に、本日の議事日程はお手元に配付したとおりでありますので、これをもって御報告にかえます。

 これより日程に入ります。

 日程第1、会期決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例市議会の会期は、本日より27日までの27日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。

 日程第2、議案第 117号を議題といたします。

 お手元に配付したとおり、総務文教委員長より、継続審査結果報告書が提出されましたので、御報告いたします。

………………………………………………………………………………………………………

                              平成13年3月1日

  一宮市議会

   議長 中村欽哉様

                             総務文教委員長

                                瀬戸三朗

          総務文教委員会継続審査結果報告書

 本委員会に閉会中継続審査となった事件につき審査した結果、下記のとおり決定しましたので報告します。

                    記

 1 審査事件

  (1) 議案第117号 第5次一宮市総合計画の基本構想について(平成12年提出)

 2 審査結果

  (1) 原案可決

………………………………………………………………………………………………………



○議長(中村欽哉君) 

 この際、総務文教委員長より、審査経過並びに結果の報告を求めます。

 総務文教委員長 瀬戸三朗君。



◆総務文教委員長(瀬戸三朗君) (登壇、拍手)

 かねて閉会中の継続審査となっておりました議案第 117号、第5次一宮市総合計画の基本構想につきましては、去る2月5日、委員会を開催し、審査いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。

 初めに、委員より、総合体育館の建設や生涯学習センターの設置など、第4次総合計画で盛り込みながら未着手となった事業は、財源などの問題で早期完了が困難なものばかりである。しかるに、向こう10年間においても財政好転の見込みが薄い中で、再び第5次総合計画に引き継ぐのは問題ではないかとの質疑がありました。

 これに対し、当局より、第5次総合計画で掲げた大型事業や各施設は必要であるものの、今後10年間ですべて完了させることは、財源的には至難のわざであると考えている。しかし、27万市民が要望する重要な事業と位置づけているので、PFIなどの新たな方策も勘案しながら、その実現に向け努力してまいりたいとの答弁がありました。

 次に、基本構想の中の「まちづくりの目標」に関し、委員より、防災対策の充実、公共下水道の整備、ごみの最終処分地問題、少子化対策、繊維産業の振興策、特例市への移行などの将来的な課題について種々の指摘がありましたが、それが具体化される実施計画、とりわけ最初の3年間の実施計画については、6月定例会開会前に議会へ提示することはできないかとの質疑がありました。

 これに対し、当局より、第5次総合計画の基本構想が3月定例会で可決された以後、具体的な実施計画の策定に入るが、できるだけ早く提示することができるよう、鋭意努力してまいりたいとの答弁がありました。

 他の委員より、現下の厳しい財政状況を勘案すると、今後つくられる実施計画は総花的なものではなく、市民ニーズに沿う形で事業を取捨選択するなど、総合的に判断して策定されたい。

 また、実施に当たっては、今日のスピーディーかつ変化が大きい社会情勢に対応できるよう、柔軟に運用されたいとの要望がありました。

 次に、特例市への移行に関し、委員より、県より都市計画等に関する事務や環境保全行政に関する事務が移譲されるので、市独自の信念を持って対応できるよう、職員の体制を含め、万全を期されたいとの要望がありました。

 次に、委員より、本市はかねてより、「せんいのまち一宮」という言葉に代表されるように、繊維産業を中心に発展してきたが、本産業を取り巻く環境は大きく変化し、10年後はさらに厳しい状況に置かれていると推測される。したがって、繊維関係のキャッチフレーズについては慎重に取り扱うべきであるし、将来を見据えて複合型産業都市に方向転換すべき時期に来ていると思われるとの意見がありました。

 最後に、複数の委員より、第5次総合計画の都市像である「心のゆたかさがあふれるまち」の実現に向け、全力を傾注されたいとの要望がありました。

 委員会といたしましては、議案第 117号については、原案どおり可決すべきものと決しました。

 以上、御報告といたします。(拍手)



○議長(中村欽哉君) 

 ただいま、総務文教委員長より、審査経過並びに結果の報告がありましたが、これに対し、何か御質疑ありませんか。

         (「ありません」と呼ぶ者あり)

 質疑もないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので討論を終結し、これより直ちに採決いたします。

 議案第 117号について、原案どおり可決するに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって、議案第 117号は、原案どおり可決されました。

 日程第3、継続審査結果報告を行います。

 この際、厚生委員長より、報告を求めます。

 厚生委員長 末松光生君。



◆厚生委員長(末松光生君) (登壇、拍手)

 かねて閉会中の継続審査となっておりました請願書第12号、介護・医療・福祉の充実を求める件、本委員会関係分につきましては、去る1月26日、委員会を開催し、審査いたしました結果、引き続き審査すべきものと決しました。

 以上、御報告といたします。(拍手)



○議長(中村欽哉君) 

 ただいま、厚生委員長より、報告がありましたが、これに対し、何か御質疑ありませんか。

         (「ありません」と呼ぶ者あり)

 質疑もないようでありますので、これをもって継続審査結果報告を終わります。

 日程第4、平成13年度市政運営を行います。

 市長 谷 一夫君。





◎市長(谷一夫君) (登壇、拍手)

 平成13年度の予算及び諸案件を御審議いただくに当たり、謹んで市政運営の方針並びに予算の概要について御説明申し上げます。

 基本方針。

 1、社会環境。

 本年は、21世紀という新たな 100年の始まりとなる節目の年であるとともに、本市にとりましては市制80周年を迎え、さらには第5次総合計画がスタートする記念すべき年であります。新たな世紀が明るく希望の持てる時代への出発点となることを期待するのは、私だけではないと存じます。

 振り返りますと前世紀末の90年代は、不況に苦しむ一方、少子・高齢化、高度情報化、国際化が進むとともに、地方分権の流れが本格化するなど、社会経済構造の変革が求められてきたところであります。

 このような状況の中で、時代の大きな潮流や市民意識の変化に的確に対応するためには、慣習にとらわれることなく新鮮で豊かな発想や新たな取り組みを積極的に実行していかなければならないものと考えております。

 我が国経済は、これまでの緊急経済対策、減税など財政政策の結果、緩やかな改善を続けており、企業部門を中心に回復に向けた動きが徐々に強まってきていますが、業種や地域では依然としてばらつきがあり、また、雇用や個人消費はなお厳しい状況に置かれています。

 経済企画庁発表の平成12年12月の月例経済報告によると、引き続き景気は回復局面にあるが、企業の業況改善が足踏みしたこと、個人消費が前年割れしていることもあり、「改善のテンポが緩やかになっており先行きに慎重な見方も見られる」としています。

 また、東海財務局が1月に発表した管内の経済情勢は、生産は引き続き上昇し、雇用は厳しい状況ながら改善の動きが見られるが、消費は回復に向けた動きも見られるがその足取りは緩慢なものとなっているとし、「一部に厳しい状況が残っているものの、緩やかながら改善が続いている」としています。

 当市の状況に目を移してみますと、国民生活金融公庫一宮支店発表の小規模繊維業者の景気動向指数(DI)調査、さらに某金融機関の全業種DI調査では、業者間で差はありますが、全体として厳しい低迷状態が続いており、景気回復の動きに足踏みが見られます。国や東海財務局の見通しに比べ当地方は、回復のテンポが遅く大変厳しい状況が続いていると言わざるを得ません。

 現状は以上のとおりでありますが、国や新聞報道によりますと、平成13年度は民需を中心とした経済成長が定着し、回復軌道をたどる見通しとのことでありますので、大いに期待を寄せているところであります。

 2、財政状況。

 平成13年度の国家予算は、IT革命の推進、環境問題への対応、高齢化対応など、我が国の新たな発展基盤の構築に資する施策に一層の重点化を図りつつ、経済を自律的回復軌道に確実に乗せるとの観点に立って編成されています。

 一方、厳しさを増している財政状況にかんがみ、財政の効率化・質的改善を図り、公債発行額を可能な限り縮減することとしています。こうした方針で編成された一般会計予算の規模は、82兆 6,524億円(前年度比 2.7%減)で、政策的経費である一般歳出は48兆 6,589億円(前年度比 1.2%増)となっています。

 次に、愛知県の状況でありますが、平成10年度以降赤字決算が続き、13年度も県税収入は回復基調にあるものの大幅な収支不足が予想されるとし、予算編成方針では政策的経費及び行政経費は12年度比マイナス10%、公共事業費はマイナス15%シーリングの設定となっております。なお、補助金については、さらなる一律削減を行うことなく、重点的・効率的配分に努めるとしています。

 一方、一宮市の状況でありますが、言うまでもなく大変厳しい環境下にありまして、基幹産業である繊維を初めほとんどの業種において低迷が続いております。このような状況は一過性のものでなく、中小・零細の事業所が圧倒的に多数を占める当市の産業構造、長期にわたり国外製品に押され続けている構造的なものであり、今後もこのような状況が続くことが予想されます。こうした現状を、企業の業績を示す平成12年度4月から12月までの9カ月間の法人税割を前年度比較で概観してみますと、機械製造、金融業等一部では伸びを示していますが、繊維関係は横ばい、その他はおおむね低調に推移し、全体ではマイナス 3.9%となっています。

 新年度の市税を見通しますと、全体では平成12年度決算見込みの 320億円程度と予測しております。この主な要因は、固定資産税では2%余伸びるものの、法人市民税は横ばい、個人市民税で減税が継続されること及び給与所得等の減少により4%のマイナス見込みによるものであります。

 行政改革については、社会経済情勢のいかんにかかわらず継続して推進すべきものであり、第一学校給食共同調理場の廃止のほか、前年度に引き続き納税組合補助金初め各種補助金の見直し、学校事務職員のパート化などに取り組みました。

 3、予算編成の考え方。

 以上のような厳しい社会経済情勢、特に歳入の根幹をなす市税の伸びが期待できないほか、地方交付税が落ち込む見込みの中での当市の新年度予算編成においては、少子・高齢対策、環境問題、学校教育の充実、情報化の推進など時代の要請に積極的にこたえる一方、市制80周年記念事業、第5次総合計画の推進にも意を用いたところであります。

 そのため、経常経費の節減、事業の優先順位の厳選に心がける一方、財源の確保に努めたところでありますが、市民の皆様の要望が多い一般単独土木工事費は前年度当初予算並みとなっております。今後は、事業の必要性や緊急度を精査する中で、財政の状況も見きわめながらできる限り支障の出ないよう努力したいと考えていますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。

 その結果、予算規模は一般会計で 656億 7,200万円で、前年当初対比では金額にして35億円余、率にして 5.1%のマイナスとなりました。主な要因は、公債費が前年比約4億円増の72億円余とピークになりましたが、萩の里特別養護老人ホーム及びエコハウス138建設、北部中学校屋内運動場改築並びに本町アーケード建設事業が完成したことによります。

 また、特別・企業会計を合わせた全会計では、 1,689億 4,099万 3,000円で、当初対比では金額にして23億円余、率にして 1.4%のマイナスとなりました。

 以上のような考え方により平成13年度予算の編成を行ったところであり、以下は主なものの概要について御説明申し上げますが、詳細については後刻総務部長から御説明することとなっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 4、事業方針。

 (1)市制80周年記念事業。

 ことしの9月1日に市制施行80周年を迎えます。これを記念して「ふるさと再発見」をテーマに、9月1日を中心として4月から12月まで多彩な市制80周年記念事業を開催いたします。

 主なものとしましては、市内各所で開催される伝統的な行事等を紹介するための「ふるさと再発見伝統行事フェスタ」を商工会議所と共催で実施するほか、市民の皆様に愛着を持って歌っていただける「市民の歌(シンボルソング)」の作成、市内の各連区にある名所・旧跡を歩く「ふるさと再発見ウォーク」、私たちのまちを知る・まちを見直す・まちの将来像を描くというコンセプトで開催します「絵地図コンクール」、光明寺公園での「愛知県植樹祭」、御囲堤に天然記念物の桜2世 700本を植える植樹祭、シンポジウムとあわせ開催する「銅鐸から描く弥生社会」展など、なるべく多くの皆様に参加していただけるような催しを計画しています。また、21世紀を担う若者たちに論理的な思考を養う場を提供する「中学生ディベート大会」を初め、青年会議所との共催によります「子ども市議会」や「小学校合唱祭」を開催し、児童・生徒のさまざまな体験の機会を提供してまいります。そのほかに、テレビ、ラジオ番組などの誘致を図ってまいります。

 参加していただく市民の皆様が、改めて我がまちを見直し、ふるさとに誇りを持つきっかけになればと願っています。

 (2)安全で快適な魅力あふれる環境都市を目指して。

 ?環境問題について。

 近年、地球温暖化、オゾン層破壊、廃棄物問題等環境負荷の増大に関する社会問題は連日のように新聞報道等で取り上げられております。

 こうした状況の中で、2000年を循環型社会元年と位置づけ、資源消費型社会から循環型社会への転換を図るべく、昨年6月に循環型社会形成推進基本法が制定され、ごみ処理の順番が決められました。1番目に減量、2番目に再使用、3番目にリサイクル、4番目に熱利用、5番目にこれらが不可能なものを適正処理することです。

 ごみの減量対策としましては、市民の皆様に昨年4月から透明・半透明袋でのごみ出しをお願いし、ごみの分別・減量に対して効果を上げることができました。

 また、ことし4月から特定家庭用機器再商品化法、いわゆる家電リサイクル法の本格施行にあわせ、粗大ごみの収集方法をステーション収集から戸別有料収集に変更します。市民の皆様に御負担をお願いすることにはなりますが、ごみ処理コストに対する意識を持っていただき、ごみの排出抑制や分別・減量を図りたいと考えております。

 先月環境センターが国際規格ISO 14001の認証を取得しましたが、これは事業活動による環境負荷の継続的な低減を図り、環境問題に真摯に取り組んでいる姿勢を示すことにより、市民の皆様のさらなる御理解、御協力が得られるものと考えております。

 また、環境センターから発生する熱エネルギーを有効活用いたします余熱利用施設「エコハウス138」は、老若男女を問わず利用できる健康増進のための温水プール、トレーニングルームやさまざまな環境問題について学習や体験ができる体験学習室、エコ情報センター等を設置した施設として4月下旬にオープンいたします。

 ?市営住宅について。

 時之島住宅の改築につきましては、新たな取り組みとしてアドバイザーの指導、助言を受けながら住民の皆様と何回も話し合い、意見を取り入れながら建てかえ計画を作成しました。この結果、みんなの縁側、菜園、一宮方式と言われるつづきバルコニーなど斬新な空間を設けるなど、他に例を見ない住宅として、新年度から計画的に工事を進めてまいります。

 次に、既存住宅の改善整備としましては、朝日住宅にエレベーターを設置いたします。

 ?公園緑地について。

 国営木曽三川公園138タワーパークにつきましては、四季を通じてさまざまなイベントを展開する中で、毎年 100万人以上の方々に御利用をいただいておりますが、これからも施設の充実や整備の促進について国土交通省や関係機関に働きかけ、より多くの方々に親しんでいただけるよう努力してまいりたいと考えております。

 この138タワーパークに隣接する市民の森や、野鳥園を含む大野極楽寺公園、そして球技場のある光明寺公園につきましても、木曽川の豊かな自然を生かした市民の皆様の憩いの場として引き続き整備に努めるとともに、奥町公園の整備に着手いたします。

 現在、本市の公園緑地は 110カ所あり、市民1人当たり4.64平方メートルとなっておりますが、今後とも安全でゆとりのあるまちづくりのため整備促進に努めてまいります。

 また、平成9年から実施しております「一宮から地球の森へ」をテーマにした「市民の森づくり」を引き続き実行し、21世紀を担う子供たちに安全で快適な地球環境づくりと緑地空間の創設を推進します。

 なお、公園緑地のきめ細かい管理を実施するに当たり、「私たちの庭の会」や「一宮平成ホタルの会」、「公園愛護会」などに加え、新たな取り組みとして「アダプト・プログラム(里親制度)」を取り入れ、市民参加の公園管理に努めてまいりたいと考えております。

 ?下水道について。

 下水道事業につきましては、施設の拡張や管渠の布設、普及率の向上に努めており、引き続き東部浄化センターや常願通ポンプ場の建設工事を推進していきます。これにより平成13年度中には、東部浄化センターの水処理施設の上部が御利用いただけるとともに、小島地区の皆様方に下水道が御使用いただける予定であります。

 また、西部浄化センターの汚泥脱水機更新事業にも着手する予定であります。

 一方、日光川上流、五条川右岸の両流域下水道事業につきましては、県等と調整を図りつつ事業を推進いたしておりますが、五条川右岸の浄化センターが本年3月末には稼働いたしますので、4月からは三ツ井と丹陽町伝法寺の一部の地域、あわせて約 150ヘクタールで下水道が御使用いただける運びとなりました。

 下水道整備区域として、平成13年度より馬見塚、今伊勢町の一部、一色町、南出町で新たに整備に入る予定であります。今後とも関係機関との整合を図りつつ、事業の推進を図ってまいりたいと考えております。

 ?東海豪雨について。

 昨年9月の東海豪雨で被災されました皆様に改めてお見舞い申し上げます。何十年ぶりの集中豪雨とはいえ反省すべき点も多く、これを教訓として生かしていくことが何よりも重要であると考えております。

 消防では、避難所資機材及び地域防災無線の充実、自主防災組織との連携の強化を図るほか、市内5カ所を観測拠点とした降雨情報等収集分析システムを構築するとともに、市民の皆様が安全な経路を通り、指定避難所へ避難できるよう避難マップを作成し、全戸配布を予定いたしております。

 また、土木事業としましては、愛知県とも連携を図りながら、河川改修に先駆けての橋梁改築や浸水予想区域図の作成を初め、総合的な治水対策の推進を図るための計画策定、河川等への流出を抑制する雨水貯留対策に向けての設計を行い、計画的に防災対策を進めてまいります。

 下水道事業では、前年度に引き続き苅安賀1丁目地内等で雨水渠を布設するとともに、新たに平和2丁目と公園通3丁目地内の2カ所に雨水渠を築造するため、実施設計及び一部工事に着手する予定をいたしております。

 ?消防防災について。

 平成12年中における救急出場件数は 7,980件で、前年と比較すると 705件、約10%の増加となっております。こうした傾向は、高齢化社会の進展や疾病の多様化等に伴い、今後さらに増加することが予想され、傷病者の救命率を向上させるため、救急業務の高度化対策が重要な課題となっております。こうしたことから、高規格救急車1台を購入し、平成14年度から千秋消防出張所に配備する予定であります。これにより、高規格救急車は7台となります。また、救急救命士2名を養成し、計15名となる予定であります。

 さらに、丹陽分団庁舎の改築にも意を用い、災害に強い安全なまちづくりに取り組んでまいります。

 ?都市計画について。

 駅周辺におきましては、平成8年3月鉄道高架事業の完成以来、シンボルロードや駅東地下駐車場など都市施設の整備を計画どおり進めてまいりました。駅前広場につきましては昨年、駅西広場の広場部分の整備を行ったことで、駅前広場としての利便性がより一層向上してまいりした。新年度は、引き続き残る道路部分の整備を予定しております。

 また、駅東広場につきましても広場内にある防火用貯水槽の改築を予定しておりますが、現在、JR東海や公安委員会と協議を進めており、管理協定が整い次第、広場整備に着手する予定であります。

 道路網の整備は、安全で豊かな市民生活の実現や都市の諸活動を支える基盤として必要不可欠なことから、計画的、体系的な整備の推進に努めていかなければなりません。広域幹線道路としましては、国道22号の渋滞緩和を図るため、平成16年度の完了を目標に名岐道路の整備を推進しているところであります。第二東名・名神高速道路等の建設により東西の国土軸が一段と強化される中で、名岐道路の北伸や東海北陸自動車道の南伸計画を促進し、交通の新時代に対応した自動車専用道によるネットワークの形成を進めてまいります。

 市内の幹線道路につきましては、市が事業主体となって進めてまいりました加茂塩尻線や濃尾大橋線の道路改築事業が平成12年度に完成することができ、皆様方の御理解と御協力に感謝申し上げます。新年度は、広域ネットワークを補完し、地域の連携を強化するために、新規路線としまして冨田一宮線や奥西御堂線の整備を進めてまいりたいと考えております。また、県が事業主体となっております北尾張中央道など、事業中の路線を早期に完成するよう関係機関に働きかけてまいります。

 次に、都市景観についてでありますが、都市の美しい町並みや快適な居住空間を維持、形成するためには、ごみのポイ捨てをなくし、公園・道路などの公共空間の美化、清掃を行うことが重要です。また、自分たちのまちを自分たちの手できれいにするという住民の共同意識から、まちづくりの第一歩が始まります。

 そのため、新年度から道路でも「アダプト・プログラム」を創設し、ボランティアによる清掃活動を支援してまいります。きれいになったまちを見ることにより、ごみを捨てる人たちの気持ちも変わり、またボランティア活動を通じ近隣の人と親しくなるなど、住みよいまちづくりにつながるものと考えております。

 (3)健康で人にやさしい福祉都市を目指して。

 ?保健、医療について。

 市民の皆様が健やかで心豊かに生活でき、活力ある地域社会とするためには、健康を増進し、発病を予防することに重点を置いた施策を推し進めることが重要であり、行政にとりましても大きな責務であると考えております。

 新年度におきましては、これまでの疾病の早期発見につながる健康診査、各種がん検診等に加え、40歳以上の方を対象に生活習慣病を予防し、積極的な健康づくりに資する教室の開催、禁煙の個別健康教育を実施する教室の開催など、新規事業の展開により健康教育事業の一層の拡充を図ります。また、先天性の聴力障害のあるお子さんの早期発見、早期療育システムの充実にも意を用いてまいります。

 次に、国民健康保険について触れさせていただきます。平成12年度も年度途中であり現在はまだ決算をなし得ない状況でありますが、景気の低迷による税収の伸び悩みに対し医療給付費は増嵩が予測され、財政状況のさらなる悪化も懸念されます。介護保険制度も2年目を迎え、この介護給付費の財源として、40歳以上65歳未満の第2号被保険者の方には介護保険分を上乗せして負担していただいておりますが、現在の社会経済情勢も考慮して医療分ともに据え置きといたしました。

 なお、出産に伴い一時的に多額の費用が必要になることから、経済的負担の一助になればと考え、新たに出産資金の貸付制度を設けることにいたしました。

 ?市民病院について。

 医療技術の進歩、高齢化の進展、生活水準の向上、生活習慣病の増加に見られる疾病構造の変化など、医療を取り巻く環境は大きく変化しています。

 こうした中、長年の懸案事項でありました市民病院の施設整備計画につきましては、まず老朽化した第1・2病棟の改築を実施するため、新年度におきまして基本計画、実施計画を策定し、病棟整備に努めてまいりたいと考えております。

 さらに、専門医の招聘や院外処方せんの導入を検討するとともに、他の診療機関との連携を強化するため、病診連携機能の一層の充実を図り、患者サービスの向上に努めてまいります。

 今後とも、質の高い医療を確保するため、施設整備や医療機器の導入を進める一方、人材の確保と資質の向上に努め、当地域の基幹病院として地域医療に貢献していく必要があると考えております。

 また、平成11年度より新病院整備調査研究会において、尾張西部医療圏の公立病院の統合なども視野に入れた広域病院構想の調査研究を進めてまいりましたが、今後は尾張西部広域行政圏協議会において、21世紀の医療の進歩と多様化に対応するため、この地域の医療体制を広域的観点から見詰め、公立病院の統合や機能連携、分担など病院のあり方を引き続き検討していきたいと考えております。

 ?障害者福祉について。

 在宅サービスの柱でありますホームヘルパー派遣事業につきましては、午前8時から午後6時までの利用時間帯を拡大し、新年度からは24時間体制にするとともに、新たにデイサービス事業として、介護保険のデイサービス施設を相互利用することにより創作活動、機能訓練等の各種サービスを行い、その自立と生きがいを高めるようサービスの充実に努めてまいります。また、心身障害者手当につきましては制度の見直しを図り、自立生活の場である福祉ホーム等に入居している方にも支給してまいります。

 知的障害者の方々に対しましては、いずみ更生園の定員増を図り、入所希望者のニーズにこたえてまいりますとともに、在宅の知的障害者の方々の自立、就労を目的に社会福祉法人が開設されます小規模授産施設に対し援助してまいります。あわせて、在宅の知的障害者に対するホームヘルパー派遣事業につきましては、利用対象者を重度障害から軽度障害まで拡大いたします。

 ?高齢者福祉について。

 昨年の4月に介護保険事業が施行され、約1年が経過いたしました。事業開始前後には相談、問い合わせ等も相当数ありましたが、心配されていたような大きな混乱もなく、順調に滑り出したと考えております。

 しかし、運営内容の点検や総合的推進等を行っていく必要がありますので、一宮市高齢者保健福祉運営協議会を昨年12月に設置し、事業の円滑な実施に努めるとともに、1割の利用者負担につきましては、新たに社会福祉法人等による減免措置事業に対して減免額の2分の1を補助するなど、制度の質の向上にも意を用い、各種福祉施策と一体的、総合的な推進を図ってまいりたいと考えております。

 また、介護保険のサービスが受けられない自立と認定された高齢者を対象に、介護予防、生活支援の観点から、生きがい活動支援通所事業、生活管理指導短期宿泊事業を継続して実施するとともに、ひとり暮らしの高齢者に対する配食サービス事業、要介護度が高い高齢者に対する寝たきり老人等見舞金支給事業等につきましても、継続して実施してまいります。

 新規事業といたしましては、社会福祉協議会のホームヘルパー派遣時間帯を午前8時から午後6時までから、介護保険対象者は24時間に、自立と認定された方は午前6時から午後10時までに拡大するとともに、高齢者の自立を支援する目的のため、地域の高齢者が自由に利用でき、子供たちとも触れ合える施設として地区の公民館等を借り上げ、地域の住民、ボランティア、老人クラブ等に自主的に運営していただく「ふれあいクラブ」事業を実施してまいります。

 かねて整備を進めてまいりました萩原町地内の「萩の里特別養護老人ホーム(デイサービスセンター・在宅介護支援センター併設)」及び北方町地内の「ふれあいセンターたくみ」につきましては、4月に開所いたします。

 さらに、社会福祉法人が、大和町於保地内で平成12年度、13年度の2カ年で建設されますデイサービス施設を併設したケアハウスにつきまして建設費補助を行うなど、民間活力による施設整備についても支援してまいります。

 ?児童福祉について。

 少子化が進む中、ここ数年出生数は横ばいの 2,800人前後で推移しておりますが、子供たちが育ちゆく環境は変化してきており、次代を担う児童の健全育成に引き続き力を入れてまいりたいと考えております。

 保育事業につきましては、保育内容の充実、保育環境の整備はもとより、従来から進めてまいりました特別保育につきましても、さらに充実するよう努力してまいります。

 最近、全国各地で児童虐待という心痛む事件が続発していますが、「本市では絶対にこうした悲劇は起こさせない」とのかたい決意で、本年早々に県下のトップを切って虐待防止のための関係機関による連絡会議を立ち上げました。本年度は、医師、保健婦、保育士、学校の先生といった子供たちと直接かかわりのある方々にお集まりいただき、緊密なネットワークを構築することにより、児童虐待の早期発見と迅速で適切な対応を行ってまいります。また、保健婦による訪問指導の強化、育児相談、親と子の健康教室の充実といった直接的な支援策により、育児に不安を持つ御両親を支えてまいりたいと考えております。

 また、地域の子育て家庭への育児支援といたしましては、子育て支援センターが中心となって、子育て相談、育児講座の開催、子育てサークルの結成の支援など事業内容の充実に取り組んでまいります。

 さらに、新たな育児支援事業といたしましては、育児の援助を希望される方と育児の援助を行っていただける方の調整を図るファミリーサポートセンターを設立し、育児支援を進めてまります。

 新規事業といたしまして、保育対策のみならず広く少子化対策の積極的な推進を図るため、安心して子育てができ、家庭や子育てに夢や希望を持つことができる施策を総合的、計画的に推進するための子育て支援計画策定の基礎調査を実施してまいりたいと考えております。

 (4)個性と創造性をはぐくむ文化都市を目指して。

 ?学校教育について。

 学校教育施設につきましては、従前から施設の改善、充実を進めてまいりましたが、平成13年度は、浅野小学校及び丹陽西小学校の今後の学級増に対応するため、校舎増築に係る設計に取り組むとともに、老朽化しています千秋中学校プールの改築に向けた設計、及び北方中学校運動場にクラブハウス・器具庫・屋外便所を設置するなど整備充実を図ってまいります。

 また、平成11年度から推進してまいりました小学校プールにおける身体洗浄の徹底と、快適性の向上を図るための温水シャワー設備の設置は、今年度の10校整備をもちまして完了するとともに、学校トイレを明るく清潔で親しみやすいトイレにするため、洋式便器への整備等を含めた便所改造工事、屋外便所の設置やプール、教室改良工事等の整備充実についても引き続き推進してまいります。

 次に、平成9年度から推進しています小学校のパソコン教育の充実のためのパソコン機器の導入は、平成13年度の7校整備で導入が完了となります。また、中学校におきましても、平成12年度からパソコン機器を新機種に更新するとともに、生徒1人1台とし、1校当たり42台に倍増し、パソコン室はもとより普通教室、職員室など校内LAN接続をあわせて実施していますが、平成13年度の8校整備で導入が完了いたします。これにあわせ、すべての小・中学校にインターネット接続を実施し、情報化の進展に対応した情報教育の充実に努めてまいります。

 平成14年度から実施される新学習指導要領に基づく中学校の音楽教育への対応として、琴、三味線、太鼓の整備を図るとともに、児童・生徒用の机・いすのJIS規格変更に対処するため、計画的に買いかえをしてまいります。

 ソフト面についてでありますが、私立高等学校授業料助成につきましては平成11年度に増額し、授業料負担者の軽減に努めてきたところでありますが、新年度は私立専修学校の高等課程(3年)在籍者への適用の拡大を図り、一層の充実に努めてまいります。

 また、小学校では、英会話指導員3名を新たに派遣して、英会話学習を推進するとともに、中学校における英語指導助手(AET)1名を増員し、英語教育の充実を図ってまいります。さらに、中学校では職場体験活動を積極的に実施するなど、小・中学校全校において「夢を育む教育活動推進事業」に取り組んでまいります。

 さらには、今日的な課題であるいじめ、不登校対策についても、スクールカウンセラーの活用、心の教室相談員の充実、臨床心理士2名の新規配置、適応学級の増設により児童・生徒の心のケアを図ってまいります。

 学校給食につきましては、昨年度まで3場体制で給食を提供してまいりましたが、新年度からは、第二を南部学校給食共同調理場に、第三を北部学校給食共同調理場に、それぞれ名称変更し、2場体制で全小・中学校の児童・生徒が安心して食べられる給食を提供してまいります。あわせて安全で清潔な施設環境整備にも努めてまいります。

 ?生涯学習について。

 健康で心豊かな人生を過ごすためには、生涯学習の充実が求められるところであります。新年度は、「文化庁移動芸術祭巡回公演寄席芸能」や「クラウス&ゲルトルート・シルデ父娘デュオリサイタル」を開催するほか、博物館が収蔵しているデータベース化した資料を来館者が検索閲覧できるシステムを導入するなど、市民の皆様の学習機会や情報の提供を積極的に推進してまいります。

 また、国の政策の一環として、国民すべてがインターネットを使用できるように、市民約 9,000人を対象に小・中学校を初め、テニス場、地域文化広場など市内各所でIT講習会を開催いたします。

 さらに、平成14年度から実施の学校完全週5日制への対応の1つとして「子ども放送局」を設置し、子供の健全育成に資するとともに、生涯学習をより身近なものとし、市政をよりよく市民の皆様に理解をしていただく出前講座の実施にも取り組んでまいります。

 公民館は、地域における生涯学習の拠点施設であり、老朽化の顕著な西成公民館の改築のための設計に着手し、整備に向けての推進を図ってまいります。

 次に、図書館では、新年度には尾西市、木曽川町と連携し、2市1町の広域利用を実施し、いずれの図書館でも相互利用ができる広域貸し出しにより、市民の学習活動の支援に努めてまいります。

 また、新図書館の早期建設が望まれますが、当面の急務として、利用者や蔵書の増加等による図書館機能の低下を緩和するため、本館児童室スペースを分離し、質、量ともに豊かな蔵書とゆとりある読書空間を備えた「(仮称)子ども図書館」建設のための設計に着手し、整備に向けての推進を図ってまいります。

 (5)人の行き交う活力ある産業都市を目指して。

 ?産業振興について。

 繊維産業につきましては、グローバル化の進展によるアジア諸国の生産技術の急激な高度化、コスト競争力の低下などによる輸入製品の急増、後継者不足など構造的不況と相まって依然として長期低迷が続いております。これは我が国の繊維産地が抱えている共通の課題でもあります。こうした状況下におきまして、地方自治体が即効ある対策をとることはなかなか困難であるのが実態であります。むしろそうした厳しい経済状況下で苦労しておられる中小・零細の企業を、各種融資に対する補助などの金融面での下支えをすることによって、直接、間接にこれらの事業活動をサポートすることが当面の急務であると考えております。

 また、昨年の東海豪雨における災害復旧資金融資に対して保証料、利子補助を行い、中小企業者の復旧に寄与することといたします。

 繊維産業の振興につきましては、財団法人一宮地場産業ファッションデザインセンターを中心に商工会議所や関係機関との連携を図りながら、従来から進めてまいりました各種事業の推進を新年度においても引き続き継続してまいります。

 また、テキスタイルとアパレルの融合を目指し開催してまいりました「ジャパン・テキスタイル・コンベンション」につきましては、新年度で事業実施10年目の節目の年でもあり、市制80周年記念事業の一環として、「パリ・ファッション・ファンタジー」では過去に招聘し、好評を博した複数メゾンによるジョイントショーの開催や、20世紀を代表するパリ・オートクチュール・デザイナーの作品を一堂に展示、紹介する「20世紀のオートクチュール・デザイナー展」を開催し、人材発掘、育成に加え、繊維製品の販路拡大に結びつけるべく新たな事業展開を業界とともに模索してまいる所存であります。

 ?商業振興について。

 平成11年度策定の中心市街地活性化基本計画に基づき「中心市街地活性化推進協議会」を設立し、活性化について検討を進めてまいりましたが、新年度におきましても引き続き関係者の皆様と十分協議してまいります。

 また、本町商店街で長年懸案となっておりましたアーケードの建てかえが実施されておりますが、新年度におきましては、こうした商業基盤の整備を実施した商店街の商店に対し、店舗の前面部分の改装に係る経費の一部を補助する「商店街店舗リニューアル事業」を創設し、商業基盤の整備とあわせてより一層の商店街の活性化、町のイメージアップを図ってまいります。

 以上の事業に加え、従来から行っております共同施設、空き店舗対策事業等のハード事業やイベント、共同宣伝事業といったソフト事業についても継続して補助を実施し、商店街活動を側面的に支援していく所存であります。

 ?農業振興について。

 農業を産業として振興するために、地域特性を生かした生産と流通のあり方について検討を進め、尾張農業協同組合や関係諸団体と連携し、適切な施策を進めていくこととしております。具体的には、当市の多様な農業を支えるための振興策といたしまして、新年度にはもみ殻すりつぶし装置やねぎ堀り取りアタッチメント、エッグマルチテスタなど、改良型施設や機械に補助することにより、地場農産物の活性化を図ってまいります。

 環境循環型農業試験事業につきましては、平成12年度に引き続き国の補助事業の採択を得て、堆肥製造機をさらに増設して事業の拡充を図るとともに、生ごみをリサイクルで有効利用する環境循環型農業の重要性を広く市民の皆さんに啓発し、より一層実践活動への参加協力をお願いするものであります。

 ?競輪事業について。

 近年の競輪事業を取り巻く環境は、景気の低迷、レジャーの多様化などと相まって、年々売り上げは減少し厳しい状況が続いております。ファンの拡大や売り上げの増進を図るため、施設の改善や機械化の推進、初心者教室の開設などを実施してまいりました。一方、収益向上のため従事員の大幅削減を初め、開催経費の節減に努めておりますが、依然として明るい展望を開くには至っていないのが実情でございます。

 本年は、5月12日、13日の両日、第48回全日本プロ選手権自転車競技大会を開催することに伴い、開催前日の11日には、同大会出場予定選手の中から、品性・技能ともに優秀なS級選手及びシドニーオリンピックのケイリン種目で優勝した選手など8名の外国人選手による国際レースを実施し、平成13年度全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪として車券を発売することとなりました。

 今後ともより多くのファンに親しまれる競輪場を目指して、ビッグレースの誘致を初め、きめ細かなファンサービス及び電話投票の充実などに努め、「明るく楽しい一宮競輪」とするため一層の経営努力をしていく所存でございます。

 (6)都市自治の確立を目指して。

 ?市広報市民編集委員について。

 市民参加型の行政を進めるための新しい取り組みとしまして、7月号の市広報から、毎月1回2ページを市民編集ページといたします。この市民編集ページづくりを担う市民編集委員を、市内に居住する人を対象に募集し選任いたします。選任された委員は、市民生活にかかわるさまざまな事柄について、生活者の視点で問題を提起し、実情の調査や考察等を加えて記事を執筆し、さらに自由な発想で広報紙面を編集します。

 その成果を発表すること、すなわち広報の発行を通して、市民の行政全般に対する理解の深まりや、個々の施策への積極的な市民参画の端緒を開くことを期待しております。

 ?情報化の推進について。

 戸籍事務につきましては、昨年から電算化の準備を進めてまいりましたが、平成13年6月4日から戸籍を電算機により発行する運びとなりました。

 これに伴い、戸籍事務を市民課に集中管理することにより、届け出による戸籍及び謄本・抄本の交付などの事務の迅速化、適正化及び待ち時間の短縮を図ります。

 また、住民基本台帳ネットワークシステムにつきましても、平成14年8月を実施目標として、全国の地方公共団体を電気通信回路で結び、住民の本人確認が全国レベルで行えるようにするため、今回関係経費を計上いたしました。

 次に、庁内情報システム整備についてでありますが、行政の情報化を推進するため、一部施設も含めた総合的な庁内ネットワークを構築するとともに、国や県とのネットワークが構成できることにより、事務の効率化、情報の共有化を進めてまいります。

 また、情報化の推進、進展により、市民サービスの提供手法や市民ニーズも大きく変化することが予想されますので、出張所のあり方についても今後研究を進めてまいりたいと考えております。

 5、結び。

 以上、平成13年度の主な施策について、新規事業、重点事業を中心に御説明申し上げてまいりましたが、継続的な事業についても十分意を用い、その着実な運営に心がけてまいります。

 再三申し上げてまいりましたとおり、財政状況は極めて厳しいものがありますが、第5次総合計画の都市像であります「心のゆたかさがあふれるまち」の実現を目指して21世紀初頭の本市のまちづくりを推進してまいる所存であります。

 議会の皆様を初め、市民の皆様の御理解と御協力を賜りますよう心からお願い申し上げ、私の市政運営の一端とさせていただきます。(拍手)



○議長(中村欽哉君) 

 以上をもちまして、平成13年度市政運営を終わります。

 日程第5より日程第55まで、すなわち議案第1号より議案第39号まで、及び承認第1号、並びに報告第1号より報告第11号までを一括議題といたします。

 当局より、提案理由の説明を求めます。



◎市長(谷一夫君) 

 ただいま御上程いただきました各議案のうち、平成13年度予算案の概要につきましては、先ほど市政運営についての中で御説明申し上げましたので、割愛させていただきます。

 その他の議案といたしまして、平成12年度の3月補正予算案でございますが、単行議案も提出させていただいておりますが、国営木曽三川公園用地を昨年に引き続き国土交通省に買い上げていただくことによる財源4億 5,000万円弱と、決算見込みを立てる中で生じました財源を第5次総合計画の推進に充てるため、大規模事業推進基金に3億円、総合体育館等体育施設建設基金に3億円積み立てさせていただいております。その結果、補正予算案の規模は、一般会計で6億 5,789万 7,000円、特別・企業会計を合わせた全会計では6億 9,044万 7,000円となっております。

 また、単行議案の主なものは、身体・知的障害者福祉ホーム及び軽費老人ホームの入居者を新たに心身障害者手当の支給対象者とするための一宮市心身障害者手当支給条例の一部改正、私立専修学校で修業年限が3年の高等課程に在籍する生徒の授業料負担者を新たに助成対象者とするための私立高等学校の授業料負担者への助成に関する条例の一部改正、並びに水道給水装置の新設等及び下水道管取りつけの設計工事について委託を受け、水道事業等管理者が施行していたものを、給水申込者、設置義務者と施工業者との間の契約にゆだねることとするための一宮市水道事業給水条例及び一宮市下水道条例の一部改正などであります。

 その他に報告案件としまして、財団法人一宮市学校給食会など9法人の平成13年度事業計画及び事業会計予算の状況報告がございます。

 なお、今会期中に追加提案を予定しておりますものに、任期満了に伴います固定資産評価審査委員会委員の選任がございますので、あらかじめお含みおきくださるようお願い申し上げます。

 各議案の詳細につきましては、総務部長から説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。



◎総務部長(木村謙一君) 

 それでは、各議案の内容を説明させていただきます。

 まず最初に、平成13年度予算書の1ページをごらんいただきたいと思います。総括表になっておりますけれども、総括表で説明させていただきます。左から議案番号が掲げてございます。議案第1号、一般会計といたしまして、本年度予算額 656億 7,200万円でございます。エコハウス138とか特別養護老人ホーム等の事業が終了いたしましたので、前年度に比較いたしまして 5.1%のマイナスとなっております。

 それから、議案第2号、競輪事業でございますけれども、新年度は全日本プロ競技大会を開催いたしますが、全体といたしましては、やはり売り上げの低迷は今後も続いていくものと予想されますので、売り上げといたしましては10%のマイナス、全体といたしましては12.9%のマイナスとなっております。

 議案第3号、国民健康保険事業でございますけれども、保険給付費等の伸びによりまして 6.3%の増となっております。

 議案第4号、老人保健医療事業でございますけれども、こちらの方も医療給付費の伸びによりまして8%の伸びとなっております。

 議案第5号、介護保険事業でございますけれども、今年度から平年度ベースになるということと、制度定着に伴いまして事業費が伸びておりまして、当初予算ベースで30.9%の増となっております。

 議案第6号、印田第1土地区画整理事業でございますけれども、おおむね事業の終結に向かっておりまして15.7%のマイナスとなっております。

 議案第7号、簡易水道事業につきましては、同額でございます。

 議案第8号、公共駐車場事業でございますけれども、起債の償還が本格的になってきたこと、それから駐車の回転率向上等によりまして25.2%の増となっております。

 議案第9号、病院事業でございますけれども、病棟改築に向けました設計に入らせていただくということで 1.5%の増となっております。

 議案第10号、水道事業につきましては、建設改良事業の伸びによりまして 4.9%の増加となっております。

 議案第11号、下水道事業につきましては、拡張事業の減によりまして 3.6%のマイナスとなっております。

 総合計でございますが、 1,689億 4,099万 3,000円ということで、前年に比べまして 1.4%のマイナスとなっております。これが全体像でございます。

 次に、14ページまで飛んでいただきたいと思います。一般会計の予算でございますけれども、第2表で継続費、新たに継続費の設定をお願いいたしております。事業名にございますように、固定資産システム評価事業ということで、平成15年度の固定資産の評価がえに向けまして業務委託をさせていただくものでございます。

 15ページ、第3表債務負担行為でございますが、表のとおり8件をお願いいたしております。

 まず最初に、庁内情報システム電子計算装置賃借料ということで、平成13年度から3年間で、議員さんを含めまして職員1人1台パソコン体制の整備をする、そうした計画を進めるために、そのパソコン及び周辺機器の賃借契約をお願いするものでございます。

 それから、戸籍オンライン電子計算装置等賃借料でございますけれども、戸籍の集中管理を本年6月から実施するための電子計算装置の賃借料でございます。

 それから、住民基本台帳ネットワークシステム電子計算装置賃借料でございますけれども、平成14年8月実施を目指しております住民基本台帳のネットワークシステムの賃借料でございます。

 それから、時之島住宅建替事業でございますけれども、第1期といたしまして35戸分を平成13、14年度でさせていただくものでございます。

 それから、電子計算装置賃借料の小学校でございますけれども、残りの7校にパソコンを整備させていただくものでございまして、これをもって全校完了となります。

 それから、その下の中学校の方でございますけれども、昨年から買いかえに合わせまして生徒1人1台パソコン体制をさせていただいておりますけれども、昨年7校整備させていただきました。平成13年度は8校を整備することにより、全校完了となるものでございます。

 それから、その下の電子複写機使用料、小学校、中学校の2件ございますけれども、両方ともいわゆる複写機が老朽化いたしましたので、一斉にリースで取りかえさせていただくものでございます。よろしくお願いいたします。

 はねていただきまして、16ページ、第4表地方債でございますけれども、平成13年度に新たに借り入れを予定いたしております起債の一覧表でございます。合計で14億 4,100万円でございます。

 続きまして、内容に入らせていただきます。予算説明書の1ページをごらんいただきたいと思います。一般会計の説明書でございますけれども、まず歳入の方から、主なものだけ触れさせていただきます。

 1款市税は 312億円で予算計上させていただいておりますけれども、平成12年度の決算見込みは 320億円程度と考えておりまして、平成13年度もおおむね横ばいであろうと推測いたしております。

 それから、3款利子割交付金でございますけれども、郵便局の定期預金の満額により引き続きアップしてまいります。他の県より愛知県は、預金額が大きな伸びとなっております。

 7款地方交付税でございますけれども、83億円を予算措置させていただいておりますが、このうち普通交付税は77億円を措置させていただいております。

 国の地方財政計画によりますと、この地方交付税は、平成13年度は全国ベースで5%のマイナスとなっておりまして、当市もある程度のマイナスは想定しておかなければならないものと考えております。

 はねていただきまして、2ページをお願いいたします。11款国庫支出金、12款県支出金、18款市債につきましては、それぞれ大幅に減少しておりますけれども、特別養護老人ホーム、エコハウス138等の大型事業の終了によりまして減少しているものでございます。

 それから、15款繰入金でございますが、建設基金の取り崩し、そのほか介護保険円滑導入基金の繰り入れの減少によりまして、大幅にマイナスとなっております。

 続きまして、3ページ、歳出でございますが、3款民生費は比較欄で22億円余のマイナスとなっておりますが、これは特別養護老人ホームの完了によるものでございます。

 それから、4款衛生費もマイナスでございますが、エコハウス138の完了によるものでございます。

 それから、7款商工費は本町通りアーケード工事の終了によるものでございます。

 それから、8款土木費は青木川の橋梁改良工事等によります増額でございます。

 それから、9款消防費につきましては、分団庁舎の整備とか、防災倉庫の整備等で増加しております。

 はねていただきまして、4ページをお願いいたします。教育費でございますけれども、北部中学校の屋内運動場の終了によりましてマイナスとなっております。

 11款公債費は、過去に起こしました焼却炉建設工事等の大型事業に対する借り入れの償還が平成13年度にピークを迎えてまいりますので、大きな伸びとなっております。

 それでは、歳出の内訳に入らせていただきます。主なものだけにさせていただきます。

 76ページ、2款総務費でございますが、庁舎維持費で施設整備工事請負費 8,870万円をお願いいたしております。これは本庁舎の電源盤改良のほか、西庁舎の空調機の取りかえとか、ドアの自動化をさせていただくものでございます。

 続きまして、80ページをお願いいたします。19節の下から4つ目の細節に循環バス運行事業負担金ということで計上させていただいております。4月1日からの運行に伴います経費でございますけれども、事業費から運賃収入を差し引いた額を負担してまいるものでございます。

 続きまして、89ページをお願いいたします。13節委託料の下の2つの細節でございますが、庁内情報システム構築委託料で1億 1,000万円余、それから保守委託料で 600万円余、また14節使用料で電子計算装置賃借料を掲げてございます。これは国、県の行います各自治体を結ぶネットワークシステム、これが整備されますけれども、これに合わせまして庁内LANを整備し、さらに3年間で職員1人1台パソコン体制を整備してまいるための経費でございます。

 続きまして、96ページをお願いいたします。19節で納税組合事務費補助金が掲げてございます。平成13年度は、補助率は 1.5%で予算計上させていただいております。昨年は 2.5%でございました。

 はねていただきまして、98ページの一番下に、13節委託料で戸籍オンライン開発業務委託料2億 6,000万円余を計上させていただいております。各出張所でも行っております戸籍事務を本庁で集中管理していくものでございまして、6月から実施を予定いたしております。

 それから、99ページの上から2つ目の細節、住民基本台帳ネットワークシステム開発委託料と同じく保守委託料でございますけれども、こちらは平成14年8月から全国の市町村を電気通信回路で結び、どこでもサービスが受けられるようにするもので、そのシステム開発及び保守に要する経費でございます。

 続きまして、3款民生費のうち、 126ページの4目心身障害者医療費で、 127ページの20節扶助費で医療給付費をお願いいたしておりますが、福祉医療につきましては、この心身障害者のほか、老人、乳幼児、母子家庭等につきましても、県の制度改正によりまして一部負担金制度を廃止させていただいております。

 続きまして、 142ページの上から4つ目の細節、社会福祉施設建設補助金ということで、社会福祉法人が大和町に建設されますケアハウス、デイサービス施設に助成してまいるものでございます。

 続きまして、 153ページの一番上、17節公有財産購入費で丹陽南保育園拡張用地購入費ということで、園児数の増加見込みに対応するために園の東側の隣接地 596平方メートルを購入させていただくものでございます。

 それから、 153ページの下から2つ目の細節、私立保育園整備補助金、これは社会福祉法人が大和町に建設されます保育園に助成してまいるものでございます。

 続きまして、 187ページ、4款衛生費の方へ入りまして、2目塵芥処理費でございますけれども、一番上の施設修繕料で3億 5,600万円をお願いいたしております。これはごみ焼却場の維持修繕費でございますけれども、前年度は 8,700万円計上させていただいておりました。これは施設、焼却炉等のメーカー保証期間が3年でございますけれども、それが平成12年度をもって切れますので、新年度からは市において維持、点検、補修をしていくために、約2億 8,000万円程度の経費を負担していくこととなります。

 続きまして、 193ページをお願いいたします。4目エコハウス138費を新設させていただいております。これはエコハウス138の管理運営を行っていくための経費でございます。

 それから、7款商工費で、 219ページの上から6つ目の細節、ジャパン・テキスタイル・コンベンション分担金 5,600万円計上させていただいております。これは前年度 4,600万円でございました。市制80周年記念ということで 1,000万円上乗せさせていただいております。

 それから、下から3つ目の細節、七夕まつりの協進会分担金 5,000万円、こちらも 400万円上乗せして 5,000万円とさせていただいております。

 それから、その下の観光協会負担金 3,200万円余計上してございますけれども、この中に花火大会の経費がございまして、花火大会につきましても 300万円上乗せいたしまして 2,300万円計上させていただいております。

 なお、市制80周年記念事業につきましては、概要説明資料でまとめさせていただいておりますけれども、新規事業、それから上乗せ事業合わせまして全体で約1億 1,000万円の事業を計上させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、 225ページ、8款土木費の方へ入らせていただきます。土木費の各項目にまたがって計上させていただいております一般単独土木費でございますけれども、当初予算におきましては、おおむね前年度並みの15億 2,800万円を計上させていただいております。今後も順次補正で対応させていただきますが、トータルでおおむね平成12年度並みでお願いしたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、 237ページの下から2つ目の細節、2目水路新設改良費で測量・設計業務委託料 7,100万円余を計上させていただいております。この中に、東海豪雨を踏まえまして新川流域対策、それからその他の浸水地区の対策といたしまして、学校などの公共施設に貯水機能を持たせるため、その改良工事に向けた測量実施設計を行う経費、3校分で 2,160万円をこの中に計上させていただいております。

 また、 238ページの上から3つ目の細節に一宮市総合治水計画策定業務委託料ということで、 1,900万円計上させていただいております。効率的な治水対策を行うため、浸水予想区域図の作成を初め、総合的な治水計画を策定させていただくものでございます。

 次に、 246ページの上から4つ目の細節、17節公有財産購入費で公共街路用地購入、これは冨田一宮線、一宮高校の東に当たるところでございますが、印田地区の拡張事業に着手させていただく経費でございます。

 次に、 258ページの上から3つ目の細節、駅西駅前広場整備工事と駅東駅前広場整備関連の経費を計上させていただいておりますので、よろしくお願いします。

 続きまして、 266ページ、7項住宅費、上から2つ目の細節で、朝日住宅昇降機設置工事請負費ということで、既設の住宅にもエレベーターを設置させていただくものでございます。

 それから、 266ページの2目公営住宅建設費では時之島住宅第1期工事35戸分の建設にかからせていただく経費を計上させていただいております。

 続きまして、 277ページをお願いいたします。9款消防費のうち、5目災害対策費でございますけれども、11節需用費で印刷製本費 1,150万円余を計上してございますが、この中に防災マップ印刷費 950万円が含まれております。

 はねていただきまして、 278ページでございますが、上から3つ目の細節、降雨情報等収集分析システム構築委託料ということで 1,280万円計上させていただいております。市内5カ所の降雨量を測定し、本部でリアルタイムに把握できるようにするものでございます。

 それから、17節の中の防災備蓄倉庫建設用地購入費で、常願通に新たに防災備蓄倉庫を建設させていただくための用地取得をお願いするものでございます。

 さらに18節備品購入費で、避難所資機材購入費、地域防災無線機購入費など災害に備えた対策経費を計上させていただいておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、 293ページをお願いいたします。10款教育費のうち、14節使用料の一番下、電子計算装置賃借料 5,700万円余、それから15節工事請負費中の各校パソコン室改造工事請負費1億 7,000万円余、7校分でございますが、これをもちまして全小学校にパソコンが完了するものでございます。

 なお、インターネット接続経費につきましても計上させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

 はねていただきまして、 295ページでございますが、13節委託料の真ん中あたりに夢を育む教育活動推進事業委託料 1,600万円がございます。学校ごとに地域社会の実情と特性に応じた特色ある教育活動を展開するために、新たに中学校も含めまして、小・中学校全校に委託してまいるものでございます。

 それから、それより4つ下の細節でございますが、英会話指導員派遣業務委託料ということで 1,500万円計上させていただいております。4月から、これも新しく外国人英会話指導員3名によりまして、小学生への英会話の指導を行ってまいるものでございます。

 はねていただきまして、 297ページでございますけれども、13節委託料で設計委託料、浅野小学校と丹陽西小学校の校舎増改築に向けた設計に入らせていただくものでございます。

 はねていただきまして、 300ページをごらんいただきたいと思います。14節使用料及び賃借料の一番下の細節、電子計算装置賃借料ということで、中学校のパソコンでございますけれども、生徒1人1台とするために、一応42台体制になるのでございますけれども、平成12、13年度で買いかえにあわせて整備していくものでございます。当然こちらもインターネットを接続させていただきます。

 続きまして、 304ページ、3目学校建設費でございますが、13節委託料で千秋中学校のプール改修に向けた設計に入らせていただきます。

 それから、15節工事請負費で北方中学校クラブハウス等の建設にかからせていただきます。それから、大和南中学校でございますが、屋外便所の設置をさせていただくものでございます。

 はねていただきまして、 307ページ中段から 308ページにかけまして、ITが頭についた費目が賃金から報償費、需用費、役務費の各節にまたがっておりますが、国のIT施策に係る事業でございまして、全体で約 8,700万円を計上させていただいております。市民の方にインターネットを使っていただけるようにするための講習会を全市的に開催させていただくものでございまして、約 9,000人を対象に行ってまいるものでございます。なお、全額補助対象でございます。

 続きまして、 312ページをお願いいたします。13節委託料のうち、西成公民館設計委託料ということで、建てかえに向けて設計に入らせていただきます。

  318ページの上から2つ目の細節、(仮称)子ども図書館設計委託料ですが、御存じのように現在の図書館が飽和状態となってきておりますので、子供関係のものについて別に新設することによりまして、一般も含めて全体の環境を改善していくものでございます。

 なお、予定地は、朝日1丁目の朝日荘の北側の競輪場駐車場用地を予定させていただいております。

 次に、 335ページをお願いいたします。11款公債費でございますが、ここで見ていただいてわかりますように、1目元金、本年度の償還元金が52億円余でございまして、前年度と比較しまして5億 6,000万円余の増となっております。償還のピークを迎えましたことによりまして、元金償還が大幅増となっております。

 続きまして、ちょっと飛びますけれども、一般会計は終わらせていただいて特別会計特1ページをお願いいたします。競輪事業特別会計でございますけれども、歳入の1款事業収入を見ていただきますとわかりますように、本年度は 227億円余でございまして、前年度と比較いたしまして33億円余のマイナスとなっております。引き続き売り上げの落ち込みが予想されます。当面は再建に向かって努力を続けてまいる所存でございます。

 なお、特2ページでございますが、歳出の2款繰出金、これは一般会計への繰出金でございますけれども、存目のみで計上いたしておりません。

 その他の特別会計につきましては、特段御説明することがございませんので省略させていただきまして、最後の市民病院事業会計、特 162ページでございますけれども、ごらんいただきたいと思います。1款資本的支出の1目改良費で、改築工事設計委託料ということで1億 2,000万円余を計上させていただいております。病棟部分の改築に向けた設計に入らせていただきます。

 新年度予算は以上で終わらせていただきまして、続きまして補正予算の説明に入らせていただきます。別冊となっておりますけれども、平成12年度補正予算書をごらんいただきたいと思います。

 補正予算書の1ページをごらんいただきたいと思います。議案第12号、一般会計補正予算でございますが、第1条で6億 5,789万 7,000円を追加いたすものでございます。

 続きまして、8ページ、第2表繰越明許費で、エコハウス関連の道路改良工事等3件をお願いいたしております。

 それから、9ページ、第3表債務負担行為補正でございますけれども、過年度議決分の変更でございます。2件ございますが、いずれも萩原工業団地関連の用地取得事業でございまして、債務負担行為の期間が平成12年度まででございましたけれども、これを5年間延長し、平成17年度までとさせていただくものでございます。

 はねていただきまして、10ページでございますけれども、第4表地方債補正ということで、補助の追加とか、事業費の変更によりまして起債額を変更させていただいております。

 次に、11ページでございますが、議案第13号、国民健康保険事業の補正をさせていただいております。第1条で1億 2,585万 2,000円を追加させていただいております。

 それから、17ページをお願いいたします。議案第14号、老人保健医療事業の補正をさせていただいておりまして、第1条で3億 9,967万 7,000円を追加させていただいております。それぞれ療養給付費、医療給付費等の伸びによりまして、追加させていただいているものでございます。

 続いて、21ページをごらんいただきたいと思います。議案第15号、介護保険事業特別会計でございますけれども、要介護度の低い方の給付が予定よりも少なかったということで、4億 1,332万 3,000円の減額をさせていただいております。

 続きまして、31ページをお願いいたします。議案第17号、水道事業会計でございます。収益的収入の方で、水道収益の減少ということで 2,800万円減額をさせていただいております。

 それから、下の方の債務負担行為でございますが、新たに設定させていただくものでございます。これは県水の受水にかかります平成15、16年度の日最大受水量の契約をするために、新しく設定させていただくものでございます。

 一般会計の内訳の方へ入らせていただきますが、35ページをお願いいたします。一般会計補正の主なものでございますけれども、まず歳入でございますが、14款財産収入で4億 5,600万円余を追加させていただいております。それから、16款繰入金で 5,300万円、17款繰越金で1億 2,950万円余を追加させていただいております。合計で補正額は6億 5,700万円余でございます。

 内訳の方へ入らせていただきます。44ページをごらんいただきたいと思います。14款財産収入でございますが、2項1目1節土地売払収入で、国営木曽三川公園三派川地区センター用地売払収入でございますけれども、平成12年度も続けて国の方へ用地を買い上げていただくということで計上させていただいております。面積は2万6,934.13平方メートルでございます。単価は1平方メートル当たり1万 6,700円でございます。

 続きまして、45ページの17款繰越金でございますけれども、1億 2,900万円余を補正させていただいております。

 69ページをごらんいただきたいと思います。一番下でございますけれども、そうした財源を総合体育館等体育施設建設基金積立金ということで積み立てさせていただいております。

 先ほどお認めいただきました第5次総合計画の中でも、その実施に向けて努力してまいると掲げておりますが、今後も継続して財源の積み立てに努力してまいりたいと考えております。

 次に、72ページをお願いいたします。大規模事業推進基金積立金ということで、こちらでも3億円積み立てさせていただいております。当面は市民病院の病棟改築がございまして、こちらには一般会計といたしましても財源が必要でございますので、それに向けて積み立てさせていただくものでございます。

 その他の補正につきましては、特別、企業会計も含めまして、決算見込みを立てる中でプラス・マイナスの補正をさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上で3月補正予算の説明は終わらせていただきまして、単行議案の方へ移らせていただきます。

 2冊ございますけれども、単行という方をごらんいただきたいと思います。今回単行では、議案21件、承認案件1件、それから別冊の報告の方で11件をお願いいたしておりますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、単行の1ページをごらんいただきたいと思います。議案第19号、一宮市職員定数条例の一部を改正する条例でございますけれども、提案理由に掲げてございますように、各課の業務を見直す中で、それぞれの職員定数を変更させていただくものでございます。

 総数は、2ページの中段にございます。 2,907人を 2,886人にさせていただくものでございます。マイナス21人でございます。

 はねていただきまして、3ページをお願いいたします。議案第20号、一宮市職員の再任用に関する条例の制定でございます。地方公務員法の一部改正に伴い、職員の再任用制度を定めさせていただくものでございまして、御承知のように年金支給開始年齢の引き上げに伴いまして、定年退職後の再任用について制度化させていただくものでございます。

 飛びますが、15ページをお願いいたします。議案第21号、特別職員の給料及び調整手当の月額並びに期末手当の額の特例に関する条例の一部を改正する条例でございます。特別職の給料等の減額につきましては、御承知のとおり平成11年7月から実施をさせていただいておりますけれども、このうち市長、助役、収入役の三役につきまして、平成13年度も引き続きカットさせていただくものでございます。カットの率は、市長が 100分の10、助役、収入役は 100分7でございます。

 続きまして、17ページをお願いいたします。議案第22号、一宮市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例でございます。これは法令改正によります条例整備を行わせていただくものでございます。

 続きまして、20ページをお願いいたします。議案第23号、一宮市手数料条例の一部を改正する条例でございます。戸籍事務の電算化とか、それから愛知県から移譲されます事務、例えば建設関係とか、開発関係等がございますけれども、その手数料の額を決めさせていただくものでございます。

 続きまして、24ページをお願いいたします。議案第24号、一宮市知的障害者更生施設の設置及び管理に関する条例の一部改正でございます。提案理由にございますように、いずみ更生園の定員を50名から53名に増員させていただくものでございます。

 はねていただきまして、26ページ、議案第25号、一宮市保育所条例の一部を改正する条例でございます。入所児童数及び入所希望児童数の地域的な変動に合わせまして、13保育所の定員を増員させていただくものでございます。なお、総数は 4,460名を 4,670名に、 210名増員させていただくものでございます。

 はねていただきまして、28ページ、議案第26号、一宮市乳幼児医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例でございます。県の制度変更に伴いまして福祉医療の一部負担金制度を廃止するものでございまして、はねていただきまして、29ページごらんいただきたいと思います。第1条で、乳幼児医療費の助成に関する条例を、第2条で母子家庭等医療費の助成に関する条例を、第3条で心身障害者医療費の助成に関する条例、3つの条例をこの1本の条例で改正させていただくものでございます。

 続きまして、30ページでございますけれども、議案第27号ということで、これは北方老人いこいの家「たくみ」を新設するためにお願いするものでございます。

 はねていただきまして、32ページ、議案第28号、一宮市萩の里特別養護老人ホームの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例ですが、提案理由にございますように、サービス等に関する規定の整備をするためのものでございまして、条例整備が主な内容でございます。

 はねていただきまして、34ページ、議案第29号、一宮市心身障害者手当支給条例の一部を改正する条例ですが、身体障害者福祉ホーム、知的障害者福祉ホーム、軽費老人ホームの入居者を新たに心身障害者手当の支給対象とさせていただくものでございます。

 次に、36ページをお願いいたします。議案第30号、一宮市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例ですが、特定家庭用機器廃棄物、これはエアコン、テレビ、洗濯機、冷蔵庫の4品目でございますが、この収集、運搬に係る手数料を定めさせていただくものでございます。はねていただきまして、37ページの表の真ん中あたりをごらんいただきたいと思いますけれども、市が収集、運搬し、製造業者等に引き渡すものは1個につき 2,400円、それからその下、占有者がみずから搬入し、市が製造業者に引き渡すものは1個につき 1,600円と定めさせていただくものでございます。

 はねていただきまして、39ページをお願いいたします。議案第31号、一宮市公衆便所条例の一部改正でございますが、公衆便所2カ所の新設に伴うものでございます。

 次に、41ページをお願いいたします。議案第32号、私立高等学校の授業料負担者への助成に関する条例の一部改正でございます。私立専修学校で修業年限が3年の高等課程に在籍する生徒の授業料負担者を新たに助成対象とするものでございます。

 はねていただきまして、43ページをお願いいたします。議案第33号、一宮市水道事業給水条例の一部を改正する条例でございます。提案理由にございますように、公道部分に係る給水装置の新設等について、給水申込者からの委託を受けて、管理者が施行していたものを、給水申込者と指定給水装置工事事業者との間の契約にゆだねることとするために行うものでございまして、業務の合理化でございます。

 次に、46ページをお願いいたします。議案第34号、一宮市下水道条例の一部を改正する条例でございます。先ほど説明申し上げました水道の給水装置と同じく、下水道の取付管の工事につきましても、同じように設置義務者と施工業者との間の契約にゆだねることとするものでございます。

 次に、51ページをお願いいたします。議案第35号、財産の処分についてですが、国営木曽三川公園三派川地区センターの用地を引き続き国に買い上げていただくものでございまして、数量は52ページの表の一番上の合計欄の一番右でございます、実測面積の2万6,934.13平方メートルでございます。この単価は1万 6,700円で、総額は51ページの3の処分予定額にございますように、4億 4,979万 9,971円でございます。

 続きまして、58ページをお願いいたします。議案第36号、し尿の投入に関する事務受託についてですが、木曽川町のし尿の投入を受け入れるために委託料の額を決めさせていただくものでございます。59ページをごらんいただきたいと思います。規約の第4条で委託料の額を定めております。1キロリットル当たり 3,220円でございます。ちなみに前年度は 3,010円でございます。

 次に、61ページをお願いいたします。議案第37号、可燃ごみの処分等に関する事務受託についてですが、こちらも木曽川町からの可燃ごみの処分を受け入れるためのものでございます。委託料の額は62ページの一番下の第5条委託料でございますが、はねていただきまして、63ページ一番上にございますように、可燃ごみ搬入量1トン当たり 8,960円でございます。ちなみに前年度は 5,920円でございます。大幅にアップしておりますが、これは先ほど塵芥処理費で御説明いたしました焼却炉等の維持管理費が大幅に経費増となりますので、この委託料にもはね返っていくものでございます。

 次に、65ページをお願いいたします。議案第38号、住居表示に伴う町の区域の設定及び変更についてですが、印田第1土地区画整理事業の終結に伴いまして住居表示を実施させていただくものでございます。

 次に、68ページをお願いいたします。議案第39号、市道路線の認定についてですが、はねていただきまして、69ページにございますように、8路線について新たに認定をお願いするものでございます。

 次に、75ページをお願いいたします。承認第1号、専決処分の承認についてですが、平成12年度一般会計補正予算を2月15日付で専決させていただきましたので、承認をお願いするものでございます。内容は、東海豪雨の義援金でございます。既に第1次分として11月20日付で専決し、配分させていただきましたが、その後も義援金が寄せられましたので、今回2次分といたしまして専決し、配分させていただいたものでございます。床上浸水世帯、1世帯について 2,600円でございます。

 次に、別冊の単行(報告)の方をお願いいたします。1ページをごらんいただきたいと思います。報告第1号、専決処分の報告ということで、2ページにございますように、交通事故4件につきまして和解等いたしましたので、市長専決を行いましたので報告させていただくものでございます。

 はねていただきまして、3ページをお願いいたします。報告第2号、専決処分の報告でございますけれども、次の4ページにございますように、市営住宅家賃の長期悪質滞納者に対しまして明け渡し等を求める訴えをさせていただきましたので、報告させていただくものでございます。

 はねていただきまして、6ページをお願いいたします。報告第3号、財団法人一宮市学校給食会の経営状況の報告についてから、最終の58ページでございますけれども、報告第11号、財団法人一宮市ききょう会館管理公社の経営状況の報告まで、9つの団体の平成13年度の事業計画及び予算の状況について報告をさせていただくものでございますので、よろしくお願いいたします。

 大変長くなりましたけれども、以上で説明を終わらせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(中村欽哉君) 

 ただいま議題となっております各議案につきましては、本日は提案理由の説明にとどめることといたします。

 お諮りいたします。

 議事の都合により本日はこの程度にとどめ、明日より6日までを休会とし、7日午前10時より会議を開きたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。

 本日はこれをもって散会いたします。

                            午前11時54分 散会

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             監査報告一覧表



番号
年月日
件名


18
平成12年12月 7日
総務部の定期監査及び行政監査結果報告


19
平成13年 1月 4日
例月出納検査結果報告について
(平成12年度11月分)


20
平成13年 2月 1日
例月出納検査結果報告について
(平成12年度12月分)


21
平成13年 2月 8日
総務部、会計課及び選挙管理委員会事務局の定期監
査及び行政監査結果報告


22
平成13年 2月28日
土木部随時監査(工事監査)結果報告