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愛知県 岡崎市

平成23年  9月 定例会 09月01日−14号




平成23年  9月 定例会 − 09月01日−14号







平成23年  9月 定例会



               平成23年

            岡崎市議会会議録第14号

                         平成23年9月1日(木曜日)

本日の出席議員(38名)

     1番  中根 薫

     2番  大原昌幸

     3番  木全昭子

     4番  鈴木雅子

     5番  柴田敏光

     6番  加藤 学

     7番  簗瀬 太

     8番  加藤義幸

     9番  吉口二郎

    10番  神谷寿広

    11番  梅村順一

    13番  鈴木雅登

    14番  山本雅宏

    15番  井手瀬絹子

    16番  畔柳敏彦

    17番  三宅健司

    18番  竹下寅生

    19番  太田俊昭

    20番  内藤 誠

    22番  山崎泰信

    23番  山崎憲伸

    24番  田口正夫

    25番  蜂須賀喜久好

    26番  新海正春

    27番  野村康治

    28番  柵木 誠

    29番  村越恵子

    30番  坂井一志

    31番  原田範次

    32番  清水克美

    33番  米村賢一

    34番  野澤幸治

    35番  柴田 泉

    36番  稲垣良美

    37番  永田 寛

    38番  小野政明

    39番  中根勝美

    40番  近藤隆志

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欠席議員(1名)

    21番  安形光征

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議事日程

 日程第1 会議録署名議員の指名

 日程第2 会期の決定

 日程第3 市長の提案説明

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本日の会議に付した事件

 1 会議録署名議員の指名

 2 会期の決定

 3 市長の提案説明

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説明のため出席した者

 市長      柴田紘一

 副市長     武田憲明

 副市長     中安正晃

 教育長     江村 力

 市民病院長   木村次郎

 市長公室長   川合義広

 企画財政部長  齋藤理彦

 総務部長    寺田雄司

 税務部長    竹内廣一

 市民生活部長  平松 隆

 文化芸術部長  米津 眞

 福祉保健部長  金森 隆

 保健所長    犬塚君雄

 こども部長   加藤保彦

 環境部長    木俣弘仁

 経済振興部長  松田藤則

 土木建設部長  村井正八郎

 都市整備部長  小林健吾

 都市整備部

 拠点整備    大宮信俊

 担当部長

 建築部長    矢頭 健

 下水道部長   内田義昭

 病院事務局長  夏目晴樹

 消防長     柴田博和

 水道局長    吉口雅之

 会計管理者

         池田幸靖

 兼会計課長

 教育委員会

         杉山延治

 教育部長

 教育委員会

         太田恭子

 教育監

 監査委員

         杉崎和明

 事務局長

 市長公室参事  甲村 巖

 企画財政部

 次長兼     石原敏宏

 財政課長

 文化芸術部

 次長兼     林  光

 文化総務課長

 保健所次長

         大羽 良

 兼総務課長

 こども部次長

         清水康則

 兼保育課長

 経済振興部

 次長兼     鈴木司朗

 商工労政課長

 土木建設部

 次長兼     野本昌弘

 河川課長

 建築部次長

         越山保男

 兼住宅課長

 水道局次長兼

         近藤雄司

 総務課長

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職務のため出席した者

 議会事務局長  鈴木清治

 議会事務局

 次長兼     山本啓二

 総務課長

 議事課長    川澄佳充

 議事課

 議事調査班   小田成孝

 班長

 議事調査班

         内田博行

 主任主査

 議事調査班

         保田佳隆

 主任主査

 議事調査班

         神尾清達

 主査

 議事調査班

         林 正道

 主事

 速記士     加古修一



◎事務局長(鈴木清治) ただいまから平成23年9月岡崎市議会定例会の開会式を行います。

 初めに、柴田議長、あいさつ。

     (議長 柴田 泉 登壇)



○議長(柴田泉) おはようございます。9月定例会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 朝夕は、幾らかしのぎやすくなってまいりましたきょうこのごろ、台風12号の接近に心配をしておりますが、議員各位の御参集をいただきまして、ここに9月定例会を開会できますことを心より厚く御礼申し上げます。

 本定例会には、平成22年度の決算の認定を初め、条例の一部改正、補正予算など数多くの重要な議案が提案されます。議員各位には十分な御審議をいただき、適切な議決をされますよう希望するものであります。

 また、議会運営につきましても、格別な御協力をいただきますようお願い申し上げて、開会の言葉といたします。

     (議長 柴田 泉 降壇)



◎事務局長(鈴木清治) 続きまして、柴田市長、あいさつ。

     (市長 柴田紘一 登壇)



◎市長(柴田紘一) 皆さん、おはようございます。

 本日ここに9月定例市議会が開催されるに当たりまして、私からも一言ごあいさつを申し上げます。

 議員各位におかれましては、極めて御多忙の中に御出席を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。

 本定例市議会におきまして御審議をお願いいたします議案は、平成22年度決算の認定、条例の一部改正並びに平成23年度補正予算などでございます。各議案の内容につきましては、それぞれに御説明をさせていただきますので、何とぞよろしく御審議をいただきまして、御議決を賜りますようにお願いを申し上げ、簡単ではございますが、ごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

     (市長 柴田紘一 降壇)



◎事務局長(鈴木清治) これをもちまして開会式を終わります。

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             午前10時3分開会



○議長(柴田泉) 出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから平成23年9月岡崎市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日出席を求めた理事者は、市長初め関係職員であります。

 なお、本日の議事日程は、席上に配付の印刷物により御承知願います。

 この際、諸般の報告をいたします。

 議案の受理、請願・陳情の受理、議決事件の処理、閉会中に開催された各委員会の結果報告、例月出納検査の結果報告の受理状況は、席上に配付した印刷物のとおりであります。

 また、本日市長から、報告第19号「平成22年度岡崎市決算に係る健全化判断比率について」外1件の提出がありました。議案は席上に配付いたしましたので、御承知願います。

 以上、報告いたします。

          諸般の報告

1 議案の受理

  8月25日に、市長から9月定例会の議案となるべき資料の送付を受けた。

 (1) 報告 平成22年度岡崎市一般会計継続費精算報告書について 外3件

 (2) 承認 平成23年度岡崎市一般会計補正予算の専決処分について 外1件

 (3) 認定 平成22年度岡崎市一般・特別会計の決算の認定について 外2件

 (4) 議案 字の区域の設定について 外24件

 (5) 同意 岡崎市固定資産評価審査委員会の委員の選任について 外2件

 (6) 諮問 人権擁護委員の推薦について

2 請願・陳情の受理

  別記の請願及び陳情を受理した。

3 議決事件の処理

  6月定例会において可決した意見書を下記のとおり提出した。



件名
提出先


「ウェルナー症侯群」の難病指定を求める意見書
内閣総理大臣、総務大臣、
厚生労働大臣



4 委員会の結果報告

          委員会の開催状況(6月定例会終了後)



月日
会議名
結果


6月22日
防災基本条例設置特別委員会
防災基本条例について協議した。


7月4日
防災基本条例設置特別委員会
防災基本条例について協議した。


行財政改革調査特別委員会
1 議員定数について説明を受け、議員定数について協議した。
2 事業仕分けについて説明を受け、事業仕分けについて協議した。


7月11日
総務企画委員会
入札制度について説明を受け、質疑応答を行った。


7月25日
経済建設委員会
男川浄水場更新工事の発注方式について説明を受け、質疑応答を行った。


福祉病院委員会
障がい児保育について説明を受け、質疑応答を行った。


7月26日
東岡崎駅周辺整備検討特別委員会
調査報告書の取りまとめについて協議した。


環境教育委員会
(仮称)岡崎市ホタル学校の整備について、現地調査を行った。


7月27日
 〜28日
議会運営委員会
1 議会運営及び議会の活性化の取り組みについて、明石市を調査した。
2 議会運営及び議会改革等の取り組みについて枚方市を調査した。


8月5日
行財政改革調査特別委員会
調査報告書の取りまとめについて協議した。


8月8日
総務企画委員会
市有財産の有効活用について説明を受け、質疑応答を行った。


防災基本条例設置特別委員会
防災基本条例について協議した。


8月10日
福祉病院委員会
社会福祉事業の推進(福祉事業団における事業等)について、現地調査を行った。


経済建設委員会
道路建設事業について、現地調査を行った。


8月17日
環境教育委員会
消防行政について、現地調査を行った。


行財政改革調査特別委員会
調査報告書の取りまとめについて協議した。


8月23日
議会運営委員会
9月定例会の運営及び9月定例会における確認事項について協議した。



5 例月出納検査の結果報告の受理

  5月、6月及び7月分出納検査の結果について監査委員から報告があった。(報告書事務局保管)

          請願・陳情受理一覧表

1 請願



番号
件名
提出者の住所・氏名
備考


10
定数改善計画の早期実現と義務教育費国庫負担制度拡充を求める意見書の提出について
岡崎市真伝町字吉祥11番地10
岡崎市小中学校教職員組合
執行委員長 荒河昌吾 外1,461名
 


11
小中学校の全教室に扇風機の設置を求めることについて
岡崎市羽根町小豆坂18−10
新日本婦人の会 岡崎支部
支部長 中根陽子 外1,294名
 



2 陳情



番号
件名
提出者の住所・氏名
備考



国民健康保険料の賦課の方法について
岡崎市羽根町字荒子78−9
GRACE WING501
杉浦 明
 



私立高校生の父母負担を軽減し、学費の公私格差を是正するために市独自の助成制度の新設を求めることについて
岡崎市中園町川成98番地
岡崎城西高等学校
学校長 後藤延光 外7名
 


10
愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出について
岡崎市橋目町神田121
私学をよくする愛知父母懇談会 岡崎ブロック
石川雅子 外2名
 


11
国の私学助成の拡充に関する意見書の提出について
岡崎市橋目町神田121
私学をよくする愛知父母懇談会 岡崎ブロック
石川雅子 外2名
 



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○議長(柴田泉) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、15番 井手瀬絹子議員、23番 山崎憲伸議員の御両名を指名いたします。

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○議長(柴田泉) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から10月4日までの34日間といたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(柴田泉) 御異議なしと認めます。

 よって、今期定例会の会期は、本日から10月4日までの34日間と決しました。

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○議長(柴田泉) 日程第3、認定第1号「平成22年度岡崎市一般・特別会計の決算の認定について」外33件を上程し、市長の提案理由の説明を求めます。

 市長。

     (市長 柴田紘一 登壇)



◎市長(柴田紘一) 9月定例会の開催に当たりまして、所信の一端を述べさせていただき、今議会に提案いたしました議案の大要につきまして御説明を申し上げます。

 まず初めに、7月20日の台風6号で浸水などの被害に遭われた方に心よりお見舞いを申し上げます。

 そして、3月11日の東日本大震災の発生から6カ月が経過しようといたしております。被災地の映像を見ますと、依然瓦れきの山や陸地に打ち上げられた巨大船が映し出され、今なお震災の大きさ、自然の恐ろしさを痛感させられる思いでございます。また、この災害は、地震及びそれにより発生いたしました津波の直接被害に加え、福島第一原発事故による放射性物質放出に伴う健康被害への懸念、食品の放射能汚染、また発電所の停止に伴う電力不足、原発の安全性への不安など、社会にさまざまな影を落としております。

 本市におきましても、健康には影響がないと言われるセシウム量のことでありますが、暫定許容値を超える放射性セシウムが検出された稲わらを給餌されていた可能性のある牛肉の流通の問題、中部電力浜岡原発の全面停止による今後の電力危機の問題等、大変心配をいたしております。

 本市での節電対策でございますが、空調運転時間の短縮、照明の間引き、エレベーターの運転制限等対応をいたしているところであります。本庁舎では、6、7月の対前年度ベースでの削減量は約21万キロワットアワー、削減率にして21.8%となり、市の主な施設全体で削減量は約47万キロワットアワー、削減率にして17.9%の削減を行っているところでございます。また、本年4月に本格稼働いたしました中央クリーンセンターの中部電力への売電量を、7月から9月の3カ月間で当初計画より約160万キロワットアワー増加させる予定でございます。これは、一般家庭で1,665世帯、3カ月分の電気使用量に相当すると思われます。今後も残暑厳しい日が続くことが予想されますので、市民の皆様にも引き続き熱中症には十分な注意を払っていただき、節電に御協力をしていただくよう改めてお願いを申し上げたいと存じます。

 このような中におきましても、サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」がワールドカップで初優勝した快挙、これは、震災、原発で沈みがちな国民に元気と勇気を与えてもくれました。

 本市におきましても、明るい話題といたしましては、岡崎公園を中心に観光客の方々に演舞や堪忍をどりを繰り広げるグレート家康公「葵」武将隊が岡崎の武将観光によるおもてなしに一役を担い、観光客はもとより市民の方々の評判もよく、今後各種イベントでアピールをしてまいりたいと存じております。

 さらに、7月には愛知県におきまして、県の歴史や魅力をアピールする「あいち戦国姫隊」も結成されまして、8月26日から岡崎に登場いただき、グレート家康公「葵」武将隊とのパフォーマンスショーも披露していただいたところであります。

 今後も、武将隊と戦国姫隊と力を合わせまして、観光客の方々に対しまする「武将おもてなし」を充実してまいりたいと思っております。

 次に、8月2日には、上地3丁目の「アイプラザ」を愛知県から譲渡を受けまして、「岡崎市総合学習センター」をオープンいたしました。これに伴い、殿橋南の教育文化館を閉館し、隣接いたしまする太陽の城も含めて、土地の一体的利用を図ってまいりたいと考えております。すぐれた交通条件であることや、乙川から岡崎城を望む風光明媚なこの土地は、市有地としては最高の立地条件を有する場所でもあります。有効活用につきましては、市の財政状況が厳しい折でもあり、商業地区として民間活力を導入した複合施設、例えばコンベンション機能を有するホテルの誘致といったことも視野に入れながら、将来の中核市岡崎を見据えて検討してまいりたいと存じております。

 さらに、康生西地区では、民間に大きな動きがございました。株式会社フジケンの松坂屋跡地進出とセルビの営業終了であります。本市としても、康生西地区を新文化会館の候補地の一つとして考えておりまして、これらの状況を踏まえ、セルビの跡地取得に向けた用地交渉等を進めてまいりたいと考えております。

 ここで、我が国の経済情勢でございますが、政府は8月の月例経済報告で、景気の判断基調を「依然として厳しい状況にあるものの、持ち直している」と上方修正しておりますが、米国経済の先行き不安や欧州債務問題の拡大懸念により、為替レート、株価の変動など下振れリスクや円高ドル安の流れの長期固定化などが日本経済に悪影響を与えることが懸念されます。

 本市におきましても、東日本大震災の影響により税収の落ち込みが予想され、財政状況はこれまで以上に厳しいものになっていくものと考えられます。そういった中でも、必要となる施策につきましては、着実に進めていく必要がございます。

 そこで、今年度の予算編成の新たな取り組みといたしまして、サマーレビューを開催いたしまして、予算編成前に課題のある事務事業について効果を検証し、施策・事業の厳格な選択と事務事業の見直しによる事業費の抑制や経常経費の削減に取り組んでまいりたいと思っております。

 それでは、本議会に提案いたしております諸議案につきまして説明をさせていただきます。

 まず、平成22年度の一般・特別会計、病院事業会計及び水道事業会計の決算認定議案につきまして、監査委員の意見を付して提出をさせていただいておりますので、その概要につきまして御説明を申し上げます。

 平成22年度は、21年度から引き続き市税が減収となりました。大変厳しい財政状況の中ではありましたが、生活保護費等の社会保障関連経費の増加に的確に対応するとともに、新一般廃棄物中間処理施設の建設や浸水対策事業などの大型事業も確実に推進してまいったところでございます。また、年度途中では、国の緊急経済対策などへの対応も補正予算等によりまして適切に事業を実施いたしてまいりました。

 まず、一般会計でありますが、歳入決算額は1,235億8,888万円、歳出決算額は1,193億4,949万円で、歳入歳出差引額から翌年度への繰越事業充当財源を控除しました純剰余金は36億2,072万円となりました。

 一般会計における歳入では、歳入全体の約51%を占めます市税収入におきまして、前年度にほぼ半減となりました市民税の法人は、企業収益の改善により前年度対比148%となりましたが、歳入に占める割合が最も大きい市民税の個人では、前年度に引き続き前年度対比87%と減収になり、市税全体では前年度対比97.2%と、2年連続の減収となりました。

 市税収入のほか、国庫支出金では、前年度の定額給付金事業に伴う補助金がなくなりましたことによりまして、前年度対比91.1%となったほか、県支出金では、社会保障関連経費の増加に伴いまして県補助も増額となりまして、前年度対比120%となったほか、新一般廃棄物中間処理施設に基金を活用いたしましたことや、新中学校の用地取得に市債を活用したことに伴いまして、繰入金の前年度対比が142.6%に、市債の前年度対比が115.1%になるなど、歳入全体では前年度対比100.9%となりました。

 また、歳出につきましては、まず民生費では、生活保護費等の扶助費が増加しているなど、77億5,198万円の増額、前年度対比125.2%、衛生費では、新一般廃棄物中間処理施設の建設事業費が増額したことに伴いまして、9億5,191万円の増額、前年度対比105.6%、商工費では、定額給付金事業がなくなりましたことにより49億3,948万円の減額、前年度対比41.4%、教育費では、新中学校建設用地の購入等によりまして31億4,469万円の増額、前年度対比125.5%となりました。その結果、歳出全体では前年度対比100.9%となったところであります。

 次に、特別会計でありますが、15会計の総計では、歳入決算額は647億5,558万円、歳出決算額は633億1,260万円で、歳入歳出差引額から翌年度への繰越事業充当財源を控除しました純剰余金は14億2,792万円となりました。

 特別会計の主なものでございますが、まず下水道特別会計では、平成22年度末の公共下水道の普及率、これが85.6%となりまして、前年度と比べまして1.5ポイント上昇いたしました。

 国民健康保険事業特別会計の事業勘定では、歳出の保険給付費は予算を下回りましたが、一般会計からの繰り入れをほぼ満額繰り入れたため、歳入歳出の差し引き残高が12億4,796万円となっておりまして、このうち8億6,176万円を次年度以降の財源とするため、国民健康保険財政調整基金に繰り入れをいたしております。

 次に、企業会計でありますが、病院事業会計では、入院患者数、外来患者数とも前年度に比べ若干減少いたしましたが、看護師等の増員によります急性期看護補助体制加算や小児病棟における7対1看護体制の実施や平成22年4月の診療報酬改定の影響などによりまして、入院患者1人1日当たりの診療単価がふえたことによりまして入院収益が増収となり、新病院移転後初めて黒字決算となりました前年度に引き続き、純利益が7億8,664万円の黒字決算となったところでございます。

 水道事業会計では、給水戸数、給水人口ともに前年度に比べて増加しまして、普及率は98.75%となりました。また、年間配水量、年間有収水量も前年度に比べ増加し、水道料金収入が4年ぶりに増収となったことなどによりまして、前年度を若干上回る純利益9億9,513万円の黒字決算となったところでございます。

 次に、条例議案でありますが、改正条例といたしまして、個人市民税の寄附金税額控除の適用下限額の引き下げや過料の上限額の引き上げなどの改正を行います「市税条例」、藤川町地内に新設する東部交流センターの位置や活動室の使用料などを定める「地域交流センター条例」、指定管理者による管理が行えるように改正を行う「産業人材支援センター条例」の3件ありまして、このほか廃止条例といたしまして、太陽の城を廃止する「青少年センター条例」の1件、合わせて4件を提案させていただいております。

 その他議案といたしましては、西蔵前町地内における民間の宅地等の造成に伴う「字の区域設定議案」、渡町ほか2カ町地内における都市計画道路矢作桜井線の跨線橋の新設や針崎町地内における翔南中学校の新設に伴う「工事請負契約議案」、救助工作車や水槽付消防ポンプ自動車を買い入れる「物品の取得議案」など、合わせて15件を提案させていただいております。

 次に、補正予算議案でありますが、一般会計につきましては4億4,884万円、特別会計では1億4,202万6,000円の増額補正、企業会計では、水道事業会計の債務負担行為の追加でございます。

 主な内容でありますが、一般会計総務費では、生活保護費等国庫負担金などの確定に伴う返還金の増額を、民生費では、障害者自立支援法の一部改正により新たな給付が創設されるため、障がい福祉サービス扶助費の増額を、労働費では、緊急雇用創出事業として武将観光推進業務の拡充を初め7業務を追加するための増額を、商工費では、地域総合整備財団からの助成金を活用した中心市街地活性化事業を展開するための委託料などの増額を、土木費では、動物購入への指定寄附によるラマの購入費等の増額を、教育費では、悠紀の里整備業務における先行取得用地の償還費及び用地造成工事請負費の増額をお願いするものでございます。

 なお、これらの補正の財源といたしましては、国庫及び県支出金、寄附金、繰越金などにより収支の均衡を図っております。

 次に、債務負担行為でありますが、改修を予定いたしておりました国民年金システムを取りやめ、豊橋市との共同開発による国民健康保険システムの新規導入に合わせた国民年金システムを構築するため、改修に要する経費を廃止し、新たに開発に要する経費をお願いするものでございます。

 特別会計の主な内容でありますが、後期高齢者医療及び介護保険の会計では、療養給付費等の清算に伴う返還金を、額田北部診療所会計では、医療機器の故障による購入費の増額補正などをお願いするものでございます。

 次に、企業会計の水道事業会計では、債務負担行為として男川浄水場更新に係る設計、施工、維持管理等に要する経費をお願いするものでございます。

 以上が、今議会に提案しました議案の大要であります。

 国におきましては、野田新首相が8月30日に誕生いたしました。まずは、震災復興を一刻も早く推し進め、希望の持てる国をつくるという気概で取り組まれることを望みます。

 同時に、円高対策や経済再建に向けた施策が、スピード感を持って進められることを願ってやみません。

 最後になりますが、先日「日本の未来を強くするために必要なものをあらわす漢字1文字」、これを募集したところ、「絆」という文字が、2位の「愛」、3位の「信」を大きく引き離し、1位となったということが発表されておりました。東日本大震災を機に、人とのつながりの大切さが見直された結果だと分析をされております。

 私も、この東日本大震災の復興に際しまして、日本人としてのプライド、忍耐強さ、優しさなどを感じ取りました。また、きずなを求める気持ちも高まりました。いずれ日本はこの国難を乗り越え、日本の強さを取り戻すものと確信をいたしております。

 これから来年度の予算編成を進めてまいりますけれども、上半期の状況から判断いたしますと、税収はことしをさらに下回り、大変厳しい予算編成が予想されます。議員各位の一層の御理解、お力添えを心からお願い申し上げますとともに、今回提出いたしております諸議案につきましては、よろしく御審議の上、御議決を賜りますようお願いを申し上げまして、説明を終えさせていただきます。

 ありがとうございました。

     (市長 柴田紘一 降壇)



○議長(柴田泉) 以上で、本日の議事日程は終了いたしましたので、明2日午前10時再開することとし、本日はこれにて散会いたします。

             午前10時26分散会

 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

         議長   柴田 泉

         署名者  井手瀬絹子

         署名者  山崎憲伸